11月30日
今日はお久しぶりのソーマ感想です。なんか前回からえらく時間が経っちゃいましたね
せめて1週間に1回くらいは更新したいと思ってるんですが、気づいた時には時間が経っちゃってるんだよな…なんでだろう
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第107話「理想との距離」
(うあああああん!!まさか薙切さんと一緒になるなんてー!!)
さて前回、ソーマと秘書子の働く様子が描かれたスタジエール編ですが、今回はというと
別の店へ研修に行っている恵ちゃん&えりなお嬢様ペアの話となっております
もしかしてこの2人が絡むのってこの話が初ですかね?どっちも主役に並ぶほどのヒロインな割に、
今まではお互いに絡むシーンって全然なかったからなー
(と、とにかくこれから一緒に研修するんだし、コミュニケーションを…)
「あ、あの、はじめまして薙切さ…」
「よろしく田所恵さん」
「えっ!?わ、私の名前知ってたの!?」
「…?当然でしょう?私は秋の選抜の運営に関わっていたのよ、
本戦まで残ったあなたのことを知らないわけないじゃない」
そんなわけで、初対面のお嬢様に挨拶をする恵ちゃんですが…お嬢様はすでに、恵ちゃんのことをそこそこ知っていたようですね
というのも、秋の選抜でいいところまで行ったからのようで…つまり、なかなか優秀な生徒ということで
お嬢様から見た恵ちゃんは、意外と評価が高いみたいですね
しかし優秀な部分だけ見られてるからいいけど、長い間落ちこぼれだった恵ちゃんの過去を知られたら一体どうなるのか…
なにしろ単なる落ちこぼれじゃなくて、学年ダントツ最下位の退学寸前という
超ウルトラスーパー落ちこぼれ少女だったわけで、その頃は実力を出し切れずに失敗を繰り返したことは数知れず、
「料理人に失敗なんて許されない」が持論のお嬢様からしたら、ヤバすぎる過去を持っています恵ちゃん
料理に失敗した回数って、正直ソーマより恵ちゃんの方が遥かに多いと思うんだよな…
それでいて、落ちこぼれから選抜の舞台まで登り詰めたのも、ソーマの影響を受けたおかげなわけだから
そんな恵ちゃんの存在って、えりなお嬢様からしたらこの世で最も認めたくない存在とか思われても
不思議じゃないというか、このまま仲良くやっていけるかどうか不安で仕方ないぜ…
「料理長の傘山だ。それじゃあ2人には…皿洗いでもやってもらうかな」
「(ピク…)」
とそんな中、2人がお世話になる店の料理長が現れますが、「お前らはまず皿洗いからだ」とお嬢様&恵ちゃんを小者扱い!
ふむ、それだけ凄い腕を持つ料理長ってことでしょうか、これはなかなか期待できそうですね。
何しろお嬢様ってこれまで自分より格上の人間と戦ったことがないので
上には上がいるってことを一度知っておくべきというか、ソーマなんかも最初は自分が一番つえーんだって慢心してる状態でしたが
自分より格上の料理人との対決を通して、少しずつ変わってきましたからね。お嬢様もそうなるといいんですが…
「新入りが雑務から始めるのは当然だ。分かったら配置につきたまえ」
「お断りします」
「(ピク…)」
「能力に見合った仕事をするのは当然ですわ。
この私に雑務を押し付けることなど、愚かな采配ミスに他ならないと存じます」
ああっと!?しかしお嬢様は、この料理長の指示を真っ向から拒否!
「この超優秀な私に皿洗いさせるとかバカじゃない?」ぐらいの勢いで、真っ向から料理長に歯向かっております
いやーこの反逆は許されませんよお嬢様、ぜひともこの料理長には
「ガキが…誰に向かって
口利いてんだ。あ?」からの
「料理長は俺だ」の
コンボを決めてもらいたい(えーいやマジで、この料理長は実はかつての十傑第一席レベルの強キャラでも許されると思いますね
それで慢心してるお嬢様をコテンパンに叩きのめして、「そ、そんな…この私が…」とか打ちひしがれるお嬢様に
「もう一度あえて言おう。お前らはまず皿洗いからだ」
とか言い放ったらめちゃめちゃカッコいいと思う。ここは一発ガツンとお願いしますよ料理長!
「(モグ…)…オーナー、どうやら味が変わったようだが?」
「えっ…そ、それはその…も、申し訳…」
「素晴らしいよ!!以前よりも圧倒的に洗練されている!!
コースの構成も新鮮かつ大胆、パーフェクトだ!!」
「へ…?」
って、そんな2人の対立の結果、「店の味が変わった」と語る常連客。
それも今までとは比べ物にならないほど美味くなったと諸手を挙げて絶賛しております
え…今までと比べ物にならない…?と、ということはつまり…
(俺の城が…あんな小娘に…あっという間に掌握された…)
りょ、料理長ーー!!(号泣)
おいいいいい!!なんだよこの展開!なんとこの料理長は、お嬢様よりも比べ物にならないほどの雑魚であり
お嬢様に料理人としての格の違いを見せつけられ、今や完全に店をいいようにされてしまったのです
結局またお嬢様は自分より弱い奴と戦ったんかい!
そんなんばっかじゃねーか!1回くらいお嬢様をギャフンと言わせるような強キャラは出てこないのか
それにしても、料理長のメンツを叩き潰してお嬢様が店を支配することで、この店を改善したって流れですけど…
この展開は正直どうなんだろう
だってお嬢様が店の主となって操縦してるうちはいいですけど、
スタジエールが終わってお嬢様が店を去ったらその後どうなっちゃうんですか?
この店に残るものは、メンツをぶっ潰された料理長と、
料理長なんか無視して好きに味を変えていいんだって店員たちだけになっちゃいますよ
その結果なにが起こるかというと
「おいっ…!誰だ!?
ソースのルセットを変えたのは!?」
「日本ではこの方が好まれますよ?」
「ゴリラ料理長の味作りは、いささか
ゴリエンタルに過ぎると思いますね」
「ま、ゴリラには分からないか」
「ハハ、聞こえるぞ」と、こんな感じになると予想(えー
やーひどい、お嬢様が店を引っかき回して、その後メチャクチャになる可能性でかいよなーと思うんですが
こんなんでいいんですか!?店を改善したと言えるんですか!?審査員の人何か言ってやってくださいよ!
「さすが薙切の眷属というところだな…
よく分かっている。
実績を残すという意味を(ベタ誉め)」し、審査員ーー!!(号泣)
なんだよお前ー!!この状況を見てベタ誉めかよ!「よく分かっている」っていうけど、
お嬢様はただ自分の好きにやってるだけじゃねーかよ!
なんていうか、この店に社会勉強をしに来てるはずなのに、
これだとお嬢様はこの店で得たものが何もないと思うんですがどうなんでしょうか
ただ普段通りに自分の好きに振る舞ってるだけですよ、これじゃわざわざ学園の外に出てきた意味がないと思うんだよなー
「お疲れ様!今日も助かったよ新戸ちゃん!」
「はい、お疲れ様です!」
「今日でもう3日目かぁ!いや〜あの2人が来てくれて大助かりだなぁ」
一方その頃、洋食の三田村で働いている秘書子たちの様子ですが…
初日こそあれだけバタバタしたものの、今では秘書子もだいぶ要領を掴んできたようで
うまく客をさばけるようになっていたようです。そしてこの笑顔を見ての通り、お堅い秘書子も店員たちと打ち解けてきたようで
なかなか順調といったところですが…
「ん〜」
「…?」
「ん〜…」
「なんだ…1人でうなったりして。む!ホールの清掃がまだ済んでいないぞ!
何をサボっているのだ幸平創真!まったく貴様というやつは…」
しかし、店員とは打ち解けたものの、ソーマに対してはまだ容赦ない物言いしてたんですね秘書子
さっきの笑顔はどこへやら、「サボってねーで早く掃除しろや!」とプンプン怒り出してしまいます
しかしソーマには何やら掃除以上に気になることがあるようで…
「こんなんでいいのかなー…”実績を残す”って、こういうことでいいのか?」
「…?何を言ってる、研修はすこぶる順調じゃないか」
「まあそうなんだけどなぁ…」
そんなソーマが気にしているのは、「”実績を残す”とは何か」ということでした
まあ確かに、このスタジエールの目的は目に見える形で実績を残してくることだから
今のようなお手伝いの状態で、それが実績といえるのかどうかはちょっと疑問なところですね
「そういや他の奴らはどうなってるのかなぁ。どんな店に行ってんだろーな」
「…」
(えりな様は…私がいなくとも、立派にやっておられるはずだ…)
結局この場で考えても答えは出ず、他の生徒達がどうしているのか思いを馳せるソーマ。
そして他の生徒と聞くと、秘書子はどうしてもえりなお嬢様を連想せずにいられません
「きっと私がいなくても大丈夫なはず…」と自分に言い聞かせる秘書子ですが
実際に秘書子がいなくても大丈夫だったのが悲しいなぁ…(えー
うーん、秘書子にこう言わせるんだったら、秘書子がいなくなったことで
普段通りにできずに空回りするお嬢様の姿とか見たかったですね
今回のお嬢様はマジで「世間に出たけどいつも通りにやって終わり」な感じだったから
やっぱりそこは何かしら別のアクセントが欲しかったところだよなー
あとお嬢様と秘書子といえば、この2人って「皿洗い」って意味でも対照的なシーンがありましたよね
たとえば秘書子って、この店に来て最初にやったことが何かっていうと
自ら進んで皿洗いをやることだったんですよ
これ、「食器が足りないぞ!」って騒いでるのを見て、自分が頼まれたわけじゃないけど秘書子は率先してやってるんですよね
それに対してお嬢様は、明確に「お前は皿洗いをやれ」って命じられたにも関わらず
「私はそんなことやる人間じゃないから」って断ってるんですよね
皿洗いなんて下賎な人間のやることだから、自分からはもちろんやらないし、言われてもなおやらないっていう
これさ、余計にお嬢様と秘書子の間の溝が深まっちゃった気がしますよ
今回のスタジエール編で、秘書子は「私はえりなお嬢様にふさわしくない人間、私とあの人では住む世界が違う」と
思い込んじゃってるわけですよね。そこを解決してやるのも今回のシナリオの重要なポイントだと思うんですが
この皿洗いの描写を見るに、「あ、本当に住む世界が違うわ…」と思ってしまうんですがどうなんでしょうか(えー
果たして秘書子はえりなお嬢様の傍に戻れるのかどうか…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
11月29日
■銀魂&バトスピコラボ番宣その4
環奈「銀魂の魅力はなんでもアリなところでごじゃる!笑いあり、涙あり!」
幸村「おう!」
環奈「人情あり、友情あり!」
幸村「おおう!」
環奈「ピーーあり、ピーーあり!」
幸村「おおおおおう!」
環奈「ええいっ!!いいから来週水曜日も必ず見るでごじゃる!!」
幸村「お…お、おう!」
幸村「銀さん、バトスピやるか!」
銀時「ああ、ソウルバースト発動!!(兼続の声で)」
幸村「誰!?」
そんなわけで、銀魂×バトスピのコラボCM第4弾はこんな感じでした。
これまでは銀魂メンバーがバトスピの紹介をするという内容でしたが、
今回は逆にバトスピメンバーが銀魂の紹介をするって形になってますね
もしかして俺が見逃した第2回のCMも、今回のように幸村たちが銀魂の紹介をする内容だったのか?
こう、1回ごとに銀魂とバトスピで交代していく感じで…まあ見逃した今となっては知るよしもありませんが
それとやっぱり銀さんは、同じ声優なだけあってスキあらば兼続ネタをぶっこんできますね
ともかく今回でコラボCMは終了ということになります、個人的にはごじゃるのセリフも色々聞けたしそれなりに満足だったかな
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第34話「それぞれの思い」
「はあ〜極楽極楽、たまにはこうしてゆっくり湯に浸かってのんびりするのも、悪くないでごじゃるなぁ〜」
うおおおおお!!きたあああああ!!
なんと今回のバトスピは、冒頭からごじゃる&早雲ちゃんがかぽーんと温泉でくつろいでいるという
お色気シーンから開始!おいおいマジかよこういうバトスピが見たかったんだよ!!(えー
エロいのもそうですが、それよりなによりまず作画が綺麗!この場面、ごじゃるも早雲ちゃんもえらい可愛いからなー
逆に前回のバトスピは、作画がめっちゃ微妙でがっかりな回でしたが、それは今回のこの温泉シーンに備えて
作画パワーをじっくりと充電してたくわえていたということでしょうか、なるほど英断だぜ(えー
それとやっぱり、ごじゃると早雲ちゃんに久しぶりに目立つシーンが与えられてよかった。
何しろこの2人、ここ最近はすっかり空気キャラになっちゃってて、印象的な場面がまったくと言っていいほどなかったからなー
そりゃないでしょうよ、仮にもこの2人って、公式サイトで行われた人気投票の1位と2位を飾ったキャラやで!?
この番組の人気を支える重要なキャラなんやで!?それを空気にしてるようじゃダメだってことですよ!
あと話の展開にしても、バトル以外にこういう日常的な描写が見れてよかったと思います。
ここ最近はどうもバトルだけやっておしまいの回が多くて、展開に変化ってもんがなかったからなー
以前ならこの番組でも、バトル以外に幸村とごじゃるが談笑しながら食事するシーンだとか
幸村とごじゃるが宿を探してさまようシーンだとかあったりしたんですが、
最近じゃこういうのまったくなくなりましたからね
ただひたすらにバトル、バトル、バトルの連続。それでいて、早雲ちゃんやごじゃるのような人気のあるキャラを出すんじゃなく、
特に思い入れも何もない脇役キャラの出番が大半という、そんな話が続いてましたからねえ…
それだけに、今回の冒頭でこの風呂シーンが出てきたのは衝撃でした。これを見た俺の心境を一言で表すなら
そ…それだよ
視聴者が
求めているモノは!!(えー(C)野中英次/講談社
スタッフには、早雲ちゃんとごじゃるにそれだけ視聴者を引きつける力があるってことを分かって欲しいですね
「2回戦からは、いちバトラーとしての真価が問われる個人戦か…
思えば、自分はまだ幸村にも兼続にも負けた借りを返せていない…
あの2人と戦うまでは、誰が相手だろうと負けるわけにはいかない…!」
バシャッ
「わぷっ!?」
「まったく、こんなところに来てまでお主は堅物でごじゃるな〜、
戦いに備えて心と体を休めておくのも、バトラーの務めでごじゃるよ」
そんな中、温泉に入ってまでバトルのことしか考えてない早雲ちゃんに対して、
ビシャッと白濁液を顔にかけながらもっと気楽にやるよう語るごじゃる。
こんな風に早雲ちゃんの顔射シーンまできっちり用意してるだなんて!うーむスタッフのやつ
視聴者の需要ってもんをよく分かってますね(えー もっと早くそれを分かっていて欲しかったぜ…
「だ、だが…!利家たちのソウルドライブは強力だ、自分はどうやって戦えばいい…?」
「どんな強力なカードでも、出すことが出来なければ意味はない。
そこでモノを言うのが、お主のデッキ破壊でごじゃる」
「あ…」
「さすがの戦国六武将も、召喚される前に破棄してしまえばそれで終わりでごじゃる」
「そ、それはそうだが…」
「もっと自信を持つでごじゃるよ、は〜極楽極楽〜」
それでもまだバトルの話を続ける早雲ちゃんに、仕方ないから実践的なアドバイスをひとつ教えるごじゃる。
たとえ戦国六武将のような強力なカードであっても、出てくる前にデッキ破壊で始末してしまえば関係ないと…
それにしても、早雲ちゃんのデッキ破壊とかすげえ久しぶりに聞いた気がするな(えー
ざっと3ヶ月はその話題まったくなかったんじゃないか?それだけ近頃の早雲ちゃんは放置されてたってことなんやな…
《いよぉーっ!!バトスピ戦国チャンピオンシップハイライトぉー!!
今日はこのMC小太郎が、大注目のバトラー達を紹介していくぞーっ!!》
そんな中で幸村&兼続はというと、ごじゃる達が風呂に入っている間も
ロビーの巨大モニターを見ながら、大会参加バトラーのおさらいをしているところでした
お前らずっとそんな番組見てたのかよ!そんなことより風呂を覗きに行くぐらいすればいいのに!(えー
なんというクソマジメな…少しぐらい思春期の留まるところを知らない性欲を見せてくれてもええんやで
まあ幸村はごじゃると毎日ひとつ屋根の下で、2人っきりで暮らしてるから、
今さらごじゃるの風呂シーンくらいわざわざ覗くまでもなく見慣れてるかもしれないけどさ…(えー
《まずはなんと言っても、戦国六武将使いの3人(謙信、利家、信玄)が
優勝候補なのは間違いない!ソウルドライブの破壊力はまさに脅威!
だが、それに負けず劣らずの破壊力を秘めた、
必殺のソウルバーストを持つのがこの3人(兼続、幸村、早雲ちゃん)だぁ!》
《さらにもう1つ、嫌でも注目せざるを得ないのが大六天魔王の動向だ!
大胆にもIBSAの乗っ取りを宣言した大六天魔王だが、その実力やいかに!?
そしてIBSAの推薦によって登場した3人(勝家、半蔵、阿国)は、
大六天魔王を倒し、IBSAを守れるのか!?》
そんなわけで、各バトラーの紹介をするMC小太郎。まず優勝候補の利家・謙信・信玄、
それに次ぐ強豪バトラーの幸村・兼続・早雲ちゃん、さらにはIBSAの乗っ取りを企む信長・蘭丸・サル、
信長とは逆にIBSAを背負って戦う勝家・半蔵・阿国…
しかしこうして並べて見ると、IBSAチームの弱そう感やばいっすね(えー
なんだろう、幸村たち3人は主人公とその仲間、利家たち3人は戦国六武将という強力カードを持つライバルキャラ、
信長たち3人はラスボスとその手下…という感じに、それぞれ活躍することが保証されてると思うんですが
IBSAチームはどう見ても噛ませ役になって終了という未来しか見えないというかなんというか
こいつらこの後の個人戦で1回戦突破できるのか!?それすら怪しい3人だと思うんですがどうなんだろうか…
「それにしても、あの半蔵がまさかIBSAチームの一員として出てくるなんてね」
「ビックリだよなあ」
「もしかすると、IBSAはかなり早い段階で大六天魔王の野望に気づいていたのかもしれんな」
「え?」
「大六天魔王がムサシを狙っているという情報を掴んだからこそ、
半蔵にその情報を探らせていたのだとしたら…」
「そうか…それなら蘭丸に捕われた俺の前に、半蔵が現れた理由にも納得がいく」
「ひょっとしたら幸村達も、IBSAに試されていたのかもしれん。自分たちの町は自分たちで守れと…」
「あっ…じゃあ天魔市はそのために!?」
「奴らと戦う力を自分にも…」
そんな中、大会前から何度か顔を合わせたことのある、ニンジャスレイヤーやお市のことを思い出す面々。
以前から幸村たちを手助けするような描写が多かったお市ですが、ごじゃるの推理によると
それはやはり大六天魔王の野望を阻止するために動いていたってことみたいですね
それだけ早くから、お市は魔王の存在をキャッチしていたみたいですが…
しかしそんな魔王の正体が自分の兄だとはさっぱり気づいてないっぽいのがな…(えー
まったく察しがいいのか悪いのかよくわからん奴ですねお市は
「はぁ〜あ…」
「どうされたのですか、お市様?」
「ちょっとこれを見て欲しいのです」
「む?これは…2回戦に進出を決めたバトラー達ではないですか。これがどうかしましたか?」
「2回戦への進出者は15名…次からは個人戦となるので、
どうしても1人がシードでベストエイトで進む者が出てきてしまうのです」
そして噂をすればなんとやら、その頃のお市が何をしていたかというと
大会運営のトーナメントのことでうんうんと頭を痛めているところでした
何を悩んでいるのかと思ったら、普通に公平なトーナメントをやろうと思ったら16人が揃っていなければならないところを
今回は3人チーム×5の勝ち残りで決めたから、15人しか参加者がいないってことなんですね
だから、どうしてもこの15人のうち1人は、試合をせずに楽々ベストエイトまで進出できてしまうと…
それが不公平だからお市は悩んでいたようです。というかそういうことなら
最初から3人チーム戦なんかやらなきゃよかったのに!(えー
あれのおかげで、個人戦に進む人数の帳尻合わなくなっちゃったってことじゃないですか!
「しかもこの中にはなんと、予選大会から1回も試合をしていない者が2名もいるのです。
万が一、この2名がシードでベストエイトに進んでしまっては、さすがに世間が納得しないと思うのです」
「うう〜む…」
さらにお市が困っているのはそれだけではなく、これまでのチーム戦を見たところ
チームの2人が強すぎて、何もしないまま個人戦まで来てしまったメンバーがいると…
それが誰かというと、利家チームの赤井長頼と、信長チームの信長です。こいつら今まで1回も試合に出てないんですね
もしもこいつらがシード枠に入ってしまったら、何もしてないのに全国ベストエイトに進出という
なんともおかしな結果になってしまうわけで…いや〜ダメじゃないですかこの大会、欠陥だらけのトーナメントだよ!(えー
「ふうむ…予選の段階で、必ずチーム全員がバトルするような規則を作っておくべきでしたな。
まったく困ったものです、信長様ならこのようなことは…」
「むっ、また兄上ですか?」
そんな中、「おお嘆かわしい、信長様ならこのようなことは…」と、お市の考えた欠陥ルールに苦言を呈する勝家。
というかお前が今まさに、ジロジロ見てるその画面の男が信長様なんですけど!(えー
お前本当に全然気づいてねえのかよ!お市もどうやら同じっぽいしなあ、こいつらのニブチンぶり面白すぎなんだけど
「そもそもお市様はですなあ…」
「えいっ!(むぎゅ)」
「んぐ!?」
「あなたのターンはおしまいなのです。いずれにしろ、ここはちょっと調整が必要ですね。
それでは私はいったん留守にいたします、後は頼みましたよ(すたすた)」
「え…お、お市様!?」
って、小言のうるさい勝家を黙らせたかと思うと、お市は「ここは調整が必要ですね、それじゃ頼みましたよ」という言葉を残して
さっさとどこかへ行ってしましました。え…それっていうのはつまり
めんどくさい調整は勝家に丸投げして自分は逃げ出したってことじゃないですよね!?(えー
たぶん自分でこれから、その調整とやらをやりに行くってことですよね!?なんとも不安ですが、大丈夫なんだろうかお市は…
あ、それと幸村が決戦前夜の夜を過ごすシーン、偶然にも利家と出会ってなんか2人でイチャイチャしてましたね
いやいやこれってアレでしょサモンナイトで言うところの夜会話ってやつでしょ!?(えー
幸村おめーは夜会話に選ぶ相手もやっぱり利家なのかよ!!どんだけ利家の好感度稼ぎに夢中なんですか!
相変わらずなんてホモなんだろう…そこはごじゃるとかを選んで欲しかったなあ
見てくださいよこのホモ2人に取り残されたあわれなごじゃるの姿を!(えー
この可愛い娘を放っといて男に走るとか、幸村はわけわかんねーぜ…次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
11月26日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第33話「緊急登板」
「オイ!どうなってんだ!?なんでウチを辞めたはずのお前が出られんだよ!」
さて前回、ドルフィンズのピッチャーがガタガタになった大ピンチの場面で、ついに姿を現した光さん。
ピッチャー交代すべくマウンドへと向かいますが、しかし仲間たちは光さんを見てけっこう動揺してますね
ふむ、そういえば仲間はみんな詳しい事情を知らないから、「光さんはチームを抜けた」っていう認識しか持ってないのかな?
特に卜部が「なんでお前が出てんたコラァ!」ぐらいの勢いで詰め寄ってきてますが、
このやかましい卜部を光さんは説得できるのか…最近の光さんはどうにも内気だからちょっと心配ですね
「大会前にメンバー登録されてたら出られるんだってさ。
だから引っ越したけど、僕はまだドルフィンズのメンバーなんだ」
「まあ出るつもりはなかったけど、チームがピンチだから出てもいいかなって」
「オイオイずいぶん気楽な感じで言ってくれんじゃねーか!」
ってアレーー?ちょっとちょっと!例の内気な雰囲気はどこへやら、
「やー僕まだこのチームのメンバーなんで、試合に出てもいいんすよ」と
なんともお気楽な様子で語る光さん!え、どしたの急に!?変なもんでも食ったのか!?(えー
ついこの間まで、「僕はもうよそ者だし、試合に出るわけにいかないよ…」って
めっちゃウジウジしてた光さんと同一人物に思えないけど…一体どういうことなんだろう
でも1つ言えることは、このお気楽で明るい光さんこそ当初の光さんの性格ってことですよね
なのでこの場面を見て思ったのは、以前の光さんが急に戻ってきたなってことでした
もしかして光さんは、ドルフィンズのみんなの前だと、こんな風に物怖じしない堂々とした性格になるのか?
それでいて寿也をはじめとした家族の前だと、なぜかえらく内気でウジウジした性格になってしまうという…
ふーむ、光さんは寿也が初登場した時も、急に様子が変わってモジモジし始めてたしなあ
もしかして本来の光さんは内気な性格の方で、今回のような堂々とした性格は
内気な自分を隠すために作り上げた仮の人格なのかもしれませんね。FF7のクラウドなんかがそういうキャラだった気がする
「たった1点差でノーアウト満塁だぞ!打たれたらサヨナラだぞ!?
大体てめーノーコンじゃねーか!どういうつもりで出てきたんだ!?
出戻りの助っ人ごっこでサヨナラくらっちゃ、たまったもんじゃねーんだよ!!」
っておいおい、よほど光さんの登板が気に入らないのか、「引っ込んでろよこのクソ野郎!!」ぐらいの勢いで
光さんを引きずり降ろそうとする卜部!いや何してんのお前!?そんなにチームを負けさせたいのかよ!
ここで光さんを引っ込めちゃったら100%確実にドルフィンズは負けるだろ!
それを防ぐために光さんがやってきたというのに、ギャーギャー文句つけるって何やってんだ卜部…
「大体てめーノーコンじゃねーか!」ってことですけど、それを言っちゃったら
今投げてる松原のほうが遥かにひどいわけで…
何しろストライクが一球も入らない男ですからね松原は。いくら光さんがノーコンと言っても
全球ボールってことは有り得ないので、どう考えても松原より光さんを出したほうがマシなわけですが…
「卜部、俺が許可したんだ。佐藤さんの勧めでな」
「な…」
「松原がもうダメなのは分かるだろ、うちにはもうピッチャーがいないんだ
ここは佐藤さんを信じて光に任せるしかないだろう」
そこで、「松原じゃ無理だから光を出すしかない」と卜部を説得にやってきた田代。まったくその通りだと思いますよ
明らかに松原じゃ勝ち目がない以上、少しでも勝ちたいと思うなら光さんを出すしか…
(佐藤さんの勧めだと…!?元メジャーリーガーだからって言いなりかよ!
どうかしてるぜこいつら!こんなコネ起用でチームを私物化しやがって!!)
ってなんなんじゃお前はー!!卜部てめえいい加減にせんかいこのボケナスが!
なんと「佐藤さんの勧め」という一言にイライラして、コネ起用だのチームの私物化だのとさんざん切れまくる卜部!
勝ちたくないのかお前は!?それってそんなに噛み付くとこなのか!?
前から思ってたんですけど、卜部はチームが勝つことよりも自分が気持ちよくなることしか考えてないというか
この間もミスした大吾に対して、コネ野郎だなんだと吐き捨てて大吾のパフォーマンスが落ちる原因を作ってましたよね
自分でわざわざチームを勝てなくしてるわけで…そんなことより勝つために何が必要なのかを考えろと言いたい
それともアレなのかなあ、卜部が噛み付いてるのは、大吾にしろ光さんにしろコネ起用って部分だから
コネ起用がよっぽど気に入らない何かがあるのかもしれませんね
そう例えば、卜部が以前に所属していた東都ボーイズですが、
「アイツがいる限り、俺は東都ボーイズでエースになれない」って卜部は言ってましたよね
その「アイツ」というキャラ、もしかすると
東都ボーイズでコネ起用されてエースに居座ってたキャラなんじゃないでしょうか
そう考えると辻褄が合いますよね、卜部が東都ボーイズを捨ててドルフィンズにやってきた理由、
そして大吾や光さんに「またコネ起用か!」とブチ切れる理由が。そうじゃないと卜部がただの頭おかしい奴になっちゃうしな…
『光、お前投げられるなら投げる気あるか?』
『え!?』
『な…ないよ!!今さら試合だけ出るなんて図々しいって言ったじゃない!
僕はもうチームメイトじゃないし、みんなの迷惑だよ…!』
ってここで、前回「投げる気はあるか」と寿也に聞かれた光さんの回想シーンが始まりますが…
「投げる気なんかないよ!」ってそんな風に言ってたんかい光さん!
しかも続けて「僕はもうチームメイトじゃないから、試合に出たらみんなの迷惑」と出てくる言葉…
うーむ、やはりさっきの強気な光さんは単なる強がりで、本心ではこう思っているということなのか?
『そうか…じゃあこの絶体絶命のピンチを、お前が救えばいい。
それだけで、きっとみんなチームメイトと認めてくれる』
『え…!?』
『本当はやりたくてウズウズしてるんだろ?
そのバッグにもグローブ入れてきたんだろ?』
『…』
『この前受けてみたお前のボール、あれを見て確信した。
その球なら、必ずみんなの期待に応えられるはずだ』
ってなにぃ!?なんと光さんの本心は試合に出たくてウズウズしてると指摘する寿也!
そうか…俺は今まで出たくないのが本心かと思ってましたが、それは違ってて
本当は出たいけど恥ずかしいから決心がつかなかったということなのか!?
たとえばこの試合に遅刻してやってきた点についても、本当に心から試合に出たくないなら
そもそも試合にやってこないという選択肢もあったわけで。それがこうして来たということは
心の奥に「試合に出たい」って気持ちがあって、それを捨て切れずにやってきたということなんか?
そう考えると、前回叩きまくった遅刻の件も、少し納得できるかもしれないな
(こんな茶番が俺の少年野球ラストゲームかよ!
くっだらねえ、こんなチーム来るんじゃなかったぜ…ん?)
ビュオッ!!
「だいぶ制球よくなったでしょ、監督」
「あ、ああ…!(これならもしかして…!)」
そして回想が終わり、投球練習をする光さんのシーンになりますが、
相変わらずの目にも留まらぬ豪速球を投げ込む光さん!あまりの速さに卜部はまったく反応すらできておりません
それとしっかりコントロールもついてるみたいですね、考えてみれば光さんがノーコンだったのって
ボールをワシ掴みにして投げてた頃の話で、握り方を直してからはちゃんとコントロールつくようになったんですよね
卜部や田代は、ワシ掴みの頃の光さんしか知らないから、今でもノーコンだと思ってたわけか
(ちっ、ムカついてぼんやりしてたせいで、よくボールを見てなかったぜ…
制球はマシになってんのかこいつ?)
ギュオオオオオオオ!!
「…!!」
「おい卜部、ちゃんと捕れ!」
がしかし、光さんの制球はしっかりしているわけですが、あまりに速すぎるその豪速球に対し
やはり反応できずにキャッチができない卜部!うーむ、捕手の経験が浅い卜部では無理なのか…
大吾も最初はまったく捕れなかったしなあ。しかしそう考えると、この光さんの球を初見でパンパン捕りまくってた
睦子ってやっぱおかしいですよね(えー
これを睦子はまゆ1つ動かさずに平然と捕ってたからなー、どんだけチートな女だよ!
「お兄ちゃんと昔キャッチボールやってたから」というのが捕れる理由でしたが、
いやいやそんなもんで捕れるレベルじゃないから…まったく睦子の才能は光さん並みに底知れんぜ
「あの、監督…俺がキャッチャーやりましょうか。
いや、やりたいです。やらせてください!」
そして最後は、卜部に代わってのキャッチャー役を申し出る大吾のシーンで幕となります
グイグイと自分から「キャッチャーをやりたい」と主張する大吾がイイですね
そうですよね睦子にやらせるわけには行きませんもんね(えー
そんなわけで、次回いよいよ光さん&大吾のバッテリー結成となりそうです。
この2人が組むのはもっと先の話かと思いましたが、逆にずいぶん早い時期での結成となりましたね…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
11月24日
■銀魂&バトスピコラボ番宣その3
銀時「銀魂の後はバトスピ(幸村を隠しながら)」
神楽「みんな見るアル(幸村を隠しながら)」
新八「ってお前ら邪魔ァァァ!!人さまの番組に迷惑かけんじゃねェェェ!!」
銀時「いやいやコラボ番宣だからね?ガチンコだからね?」
神楽「銀魂も目立ちたいネ」
新八「あぁ…偉い人から怒られる…」
銀時「とにかくバトスピと銀魂、今後ともよろしくお願いっしゃーす!」
銀時「この後は、バトルスピリッツ銀魂(シルバーソウル)」
幸村「烈火魂(バーニングソウル)だ!!」
そんなわけで、銀魂&バトスピのコラボ番宣第3回はこんな感じでした
実は前回も第二回の番宣があったんですけど不覚にも録画し忘れました(えー
それと今回のセリフ聞いて初めて気づいたんですが、銀魂ってそのまま英語読みするとシルバーソウルになるんですね
偶然にも烈火魂(バーニングソウル)とタイトルが似てるんだなあ、コラボするだけあって奇妙な縁があるもんですね
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第33話「初陣!IBSAチーム!」
そして今回のバトスピ本編なんですが、正直なところ捨て回って感じの内容だったね…(えー
なんでかっていうと、まず画像を見ての通り作画がなんか微妙だったんですよ。
今までは作画の崩れってあんまりなかった気がするから、それだけに今回は余計に気になってしまったなー
あと話の内容としては、サブタイトルを見ての通りIBSAチームが1回戦を戦うという内容だったんですが
そのために出てきたのはニンジャスレイヤーと阿国の2人で、
この2人のバトルってつい最近1話まるまる見たばっかりだから
「またこの2人の話かよ」って感じで、こうも連続してこの2人を目立たせるのがワケ分かりませんでした
こないだの佐助の時も思ったんですけど、いくらなんでも脇役キャラに尺を使いすぎじゃないですかね
尺が余ってる状態でそれをやるならいいけど、今は主人公チームの早雲ちゃん&兼続が
バトルの描写全部カットされてるわけで…そんな風に主人公チームの出番を削ってまで
脇役チームばかり描写する意味がわからんというか…ほんと主人公チームになんのドラマもなくチーム戦終わっちゃったからなー
さて、それはそれとして、今回ニンジャスレイヤーのバトルで九尾フォックスというスピリットが出てきたわけですが
それを見ていると神羅万象のイヅナを思い出すのは俺だけでしょうか
いやなんか巫女っぽい服と、もふもふした九本の尻尾と、狐キャラってことでどうしてもね…思い出しちゃうんだよなー
あとはそうだなあ、今回は作画が微妙だったとさっき書きましたが、その中でもぽつぽつと良い部分がありましたよね
というのも、「この場面明らかに湯本さんが描いただろ」ってシーンがいっぱいあったというか
この辺の画像が全部そうですね、いやー湯本さんが描いてるわこれ、絶対湯本さんが描いてるわー。さすがに綺麗だなあ
湯本さんは今作に総作画監督という役割で参加していて、
毎回のように「あ、このカット湯本さんが描いてる」っていうシーンが見られるわけなんですけど
今回は特にそういうシーンが多かったように思いますね
やはり今回は全体的に作画の質が低かったから、総作画監督として湯本さんも
「こんなレベルの作画じゃあかんやろ!」ということで、あれやこれや手直ししまくったんだろうか…
なんというかお疲れ様です、湯本さんが描いたシーンはちゃんと綺麗な作画になってましたんで!次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
サンデー感想:MAJOR 2nd 第32話「急造バッテリー」
さて今回のMAJOR 2ndですが、サンデーの表紙をでかでかと大吾が飾っており
さらには巻頭カラーということで、かなり大きな扱いを受けてますね
やはり前作が看板クラスの作品だったこともあり、今作もけっこう楽しめる内容になってるから
そろそろ軌道に乗ってきたということでしょうか
「光、気になって応援に来たのか?」
「パパ…うん、ほんとはもっと早く来たかったんだけど、ベンチに入っちゃうかもしれないから
わざと遅れてきたんだ」
さて今回の本編ですが、前回応援にやってきた光さんと寿也が話しているシーンから…
って、「ベンチに入れられるのが嫌だから、わざと遅れてきた」ってそれマジで言ってんすか光さん!?
そんなセコいことのためにわざわざ遅れてきたんですか!?(えー
いやなんていうか、他のキャラがこういうこと言ってても、別にわざわざ気にしたりしないんですけど
光さんだけはこういうセコいことやって欲しくなかったっていうかね
なぜかって、光さんといえば常に堂々とした立ち振るまいが魅力だったと思うんですよ
それが「試合に出されたら嫌だな」ってネガティブな気持ちで、わざと集合時間に遅れてコソコソと応援にやってくるって、
なんとも光さんらしくないなと思って。なんていうか、試合に出たくないなら出たくないで、ちゃんと時間通りに来て
「僕は今日応援だけに専念させてもらいます」って堂々としてればいいのにって思いますよ
その方がよっぽど光さんらしいと思うんですよね
以前の光さんはこんな風に言ってたわけだし。恥をかこうがなんだろうが
自分がすべきことを堂々とやるべき、他人の目なんか気にするなって。
俺もその通りだと思うんで、今回コソコソと遅刻してきた光さんには納得できないもんがあるというか…
やっぱりあの引っ越しを境に、光さんのキャラがブレてきてしまった感がありますよね。ちょっと悲しいもんがあるな
「さあ、あとアウト3つだ!しまっていこうぜ!!」
さて、そんな一方で試合の内容ですが、前回大吾がホモパワーにより1点を入れたことで
現在の点差は5−4となり、ドルフィンズがリードしております。残すところは延長の8回裏のみ…
なので、あとはここさえビシッと締めれば、晴れてドルフィンズの勝利となるわけですが…
ガキン!
「キャッチャー!」
ポロッ
「ゲ!?く、くそっ…!」
ああ、しかしこの場面で不覚にもエラーで相手のランナーを出してしまう卜部!
キャッチャー前の凡打で完全に打ち取った当たりでしたが、まだキャッチャーの守備に慣れていない卜部は
ぎこちない動きでボールの処理をミスってしまい、ランナーを出してしまったという…
うーむ、やはり卜部はまだキャッチャーの経験が浅すぎるのか。これなら代わりに大吾がやった方がいいかもしれませんね
というわけで、今の卜部に大吾が言うべき言葉があるとしたら
捕手センスがねーんだよ
気付けよ!!
今ので足ぐねったとか言って
ベンチに下がって
くんねーかなコネ部くん。
これ以上チームに迷惑
かける前にさァー!!(えー(くそっ…送らせねーぞ!!)
ともかくノーアウト一塁のランナーが出たことで、相手チームはあからさまに送りバントの体勢を取ってきました
しかし、そう相手の思い通りにさせてたまるかと警戒するアンディ。
投球と同時に素早く前に出て、相手の送りバントを潰す作戦に出ます
ズダダダダ!
「よし、ナイスアンディ!」
「うお!?動けるぞあのデブ!」
(よし!間に合う!)
ビキッ!!
「ぐ!?」
ってあああああ!なんと素早く相手のバントを処理した瞬間、足が嫌な音を立ててその場に倒れこんでしまうアンディ!
マジかよアンディここで負傷退場かよ!やっぱりこうなったか…このままアンディが順調に投げてたら光さんの出番ないもんなぁ
これは明らかに光さんがマウンドに立つための離脱ですね。しかしアンディもこの漫画でトップクラスの良キャラに育ってきてるので、
大吾や光さんと共存できないっていうのは悲しいもんがあるなぁ。どうにかならないんですか満田先生!
「ふくらはぎの肉離れですね…アイシングしてすぐに病院へ行った方がいい」
「じゃあ俺が病院に連れて行くよ」
「あ、ああ」
「すみません…後は頼みます」
そんなアンディの負傷は肉離れだそうで、即座に試合を抜けて病院に向かうことになってしまいます
それにしても、この状況で監督に「すみません、後は頼みます」って言えるアンディマジいい奴だよなぁ
さっきの卜部のエラーもそうですが、この試合でアンディはとにかく味方のエラーで足を引っ張られまくって
そんな中1人気を吐いて頑張っていたわけですが、その結果こんなケガまでしてしまったわけで
普通だったら「チッ!まったくついてねーぜ、なんで俺がこんな目に!」とか愚痴っても無理ないような場面ですが、
「すみません、後は頼みます」って自分の至らなさを謝り、チームのことを案じる言葉が出てくるんですよ
アンディマジいい奴すぎるだろ…正直この漫画で好感度ぶっちぎりだわ、なるべく早く帰ってきてくれよアンディ
「仕方ない、投げてくれ松原!」
「は、はい!(ガクガクブルブル)」
「ノーアウト一・二塁であの子か…大変なことになったな」
「う、うん…」
「光。お前、投げられるなら投げる気あるか?」
「え!?」
ってついにきたか!アンディが抜けた今、まともにピッチャーを務められる人材がもういないということで
いよいよ光さんにお声がかかる結果に!やっぱ最後は光さんが締める流れになりそうですね
ただ、光さんは「僕はよそ者だし試合に出たくない」って繰り返し言ってましたが、
ここでキチッと心変わりして試合に出られるんでしょうか?わざわざ遅刻までしたくらいだし、そう簡単に出てくれるとは…
「ボール!ボール!ボール!」
(ダ、ダメだこのチキン…松原のやつ、練習から一回もストライク入ってねーぞ!)
「(ガクガクブルブル)」
「ボール!フォアボール!」
「よっしゃあノーアウト満塁だーっ!!」
「お…終わった…」
「タイム!」
「ピッチャー交代!15番佐藤光!!」
ってあっさり出場しとるー!!おいいいいいい!!
なんやねん光さん!あれだけ嫌だ嫌だ言ってたのにいともあっさり出場してんじゃないですか!
うーん…正直ここは、心変わりするまでの光さんの心境をしっかり描いて欲しかったですね
たとえば、もうまともなピッチャーがいなくてボロボロになっていくドルフィンズを見て、
遅刻してきたことを後悔する光さんのシーンとかあったら良かったと思います
わざと遅刻してベンチ入りを避けるなんて、そんなセコい真似をしなければよかったと。
最初からリリーフとして、自分が控えていればよかったと。何しろ、ついさっき大吾が必死になって取った1点が
リリーフがいないせいで今まさに台無しになろうとしているわけですから、大吾のためにもチームのためにも
「この1点を守りたい、僕がマウンドに上がりたい」って光さんが悩むシーンが欲しかったです。
で、そんな風に苦悩する光さんに対して、「まだ間に合うぞ光。マウンドで堂々と投げてこい!」って
寿也が背中を押す展開だったら、もうなんの不満もなく読めたと思うんだよなあ
でも実際は、大吾の1点が台無しになろうって時に、光さんの反応は特に何もなくて
「光、お前投げてみる気ないか?」って寿也に言われて初めて「んー、じゃあそうしよっかなー」とマウンドにやってきたという…
これじゃあまりにも光さんに主体性がないんじゃないっすか!?
寿也に言われてやるだけかよ!それよりも自分が投げて勝つんだっていう強い気持ちはないのかよ!
ちなみに、そういう強い気持ちを持ってマウンドに上がった人物が誰かっていうとアンディなんですよね
そう、アンディがピッチャー交代を申し出た時も、今と似たような状況でリリーフ不在のサヨナラ負け寸前という大ピンチだったわけで
「もうまともなリリーフがいない、どうしよう」ってチームに悲壮感が漂う中
「俺が投げます。俺がサヨナラ負けを阻止してみせます」ってアンディが直訴してきたわけで。
やっぱりそういう風に、アンディ自身が「俺が投げて抑えてみせる」って言ったからこそ、あそこはカッコいいシーンだったんだよなー
あれが今回みたいに、「アンディ、お前投げてみる気ないか?」「そうしよっかなー」って流れだったら
アンディなんにもカッコよくなかったですよ!(えー
なんかこう最近の光さんの描写が、いまいち締まってない気がする。
個人的に好きなキャラなんで、どうにか持ち直して欲しいですね…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
11月18日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第32話「フィールドの支配者」
「ソウルバースト発動!行け!忍将軍クロハガネ!!」
ボッガアアアアン!!
《決まったぁーっ!決勝大会一回戦第二試合、
関東エリア代表チームvs四国エリア代表チームの初戦を制したのは、
宝緑院兼続だぁーっ!!》
さて今回のバトスピは…って、えええええ!?いきなりなんすかこの場面は!?
なんと冒頭からいきなり兼続のバトル終わっとる!?どうやら幸村チームの先鋒として勝利を飾ったようですが…
また兼続のバトルは完全カットで終了なのかよ!おいいいいいい!
さすがに今回くらいはじっくり見せてくれてもええやん!?なにしろチームを組んでの戦いは
この決勝大会一回戦で終了なんだからさ…最後のチームバトルでもこんな扱いかよ!
早雲ちゃんと兼続は、幸村と組んだはいいけど最初から最後までバトルがカットされるという哀れなことになってしまったな…
こんなことならライバルチームの方がマシじゃねーか!まさか主人公の仲間になったらこんな空気になってしまうなんて…
《そして2番手は烈火幸村が登場!
対するは緑須賀狐六(りょくすかころく)だぁーっ!!》
えーともかく、今回幸村たちは四国エリア代表チームと戦っているようですね。さっきの一番手を兼続が倒して
次は幸村の出番ということで、どうやら早雲ちゃんの出番はないまま終わりそうです(えー
それにしても、なんだかガラの悪そうなメンバーが揃っている相手のチーム。
見た目的には「反則でもなんでもアリなんだよケケケ」って感じに見えますが、こいつらまともにバトルをしてくれるんでしょうか?
「行くぜ!風の覇王ドルクス・ウシワカでアタック!」
「ライフで受ける!」
バッキイイイン!!(幸村:残りライフ4)
「ドルクス・ウシワカの効果発揮!バトル終了時、このスピリットを手札に戻すことで
自分のスピリット1体のBPを+3000する!(シノビコガネのBPをアップ)
シノビコガネでアタック!」
「ライフで受ける!」
バッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)
「フラッシュタイミング!手札に戻ったドルクス・ウシワカを神速召喚!」
「なに!?」
「ドルクス・ウシワカ、グラント・ベンケイでアタック!」
「く…ライフで受ける!」
バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)
「フ…ターンエンドだ」
ってめっちゃまともにバトルしとる!!(えー
見た目に反してこの緑須賀狐六、ちゃんとカードを使いこなして戦う実力派のバトラーみたいですね
ドルクス・ウシワカで攻撃しつつ味方のBPを強化、さらにドルクス・ウシワカを手札に戻しての神速召喚で再度の攻撃という、
なかなか普段アニメで見かけない面白いプレイングをしております
さらに狐六が使っているドルクス・ウシワカとグラント・ベンケイは、バトスピ覇王でコブシが愛用していたスピリットですよね
こんな風に特徴を活かして幸村を苦戦させる役目で出てくるとは、コブシも報われることでしょう
「おかげで目が覚めたぜ…!燃え上がれ猛き龍よ!
熱き武士の魂で、天を斬り裂く炎となれ!
召喚!剣豪龍サムライドラゴン・天!!
サムライドラゴン天でアタック!”無限刃”の効果発揮!
疲労することなく相手に指定アタックできる!シノビコガネにアタック!」
ボッガアアアアン!!(シノビコガネを破壊)
「さらにグラント・ベンケイにアタック!」
ボッガアアアアン!!(グラント・ベンケイを破壊)
おっとしかし、追い詰められた幸村はサムライドラゴン・天を召喚して反撃開始!
得意の連続アタックを駆使して狐六のスピリットをどんどん倒しております。それによってドルクス・ウシワカ以外のスピリットは全滅…
最後に残ったドルクス・ウシワカは、サムライドラゴン・天よりもBPが高いので、さすがにこいつを倒すことはできないようですが
ただドルクス・ウシワカは疲労状態になってて今は行動できないんで、狐六にはブロックできるスピリットがまったくいない状態に…
「ドラマルでアタック!」
「ライフで受ける!」
バッキイイイン!!(狐六:残りライフ2)
「2体目のドラマルでアタック!」
「ライフで受ける!」
バッキイイイン!!(狐六:残りライフ1)
「よし…!こいつでとどめだ!行け、サムライドラゴン・天!」
「ヘッ…かかったな!バースト発動”避雷針之計”!
この効果でドルクス・ウシワカを回復!ブロックだドルクス・ウシワカ!」
ボッガアアアアン!!(サムライドラゴン・天を破壊)
「ああ…!天がやられた!?」
「フン…無限刃の連続アタックは脅威だが、そのBPはたかだか7000!
BP9000のドルクス・ウシワカの敵じゃないぜ!」
あっとしかし、無防備にライフで受けるしかないと思いきや、土壇場でドルクス・ウシワカを回復した狐六!
それによってまんまとサムライドラゴン・天を破壊したという…うーむこれは上手いですね
何が上手いって、今の場面でまず幸村は、先に2体の雑魚スピリットで攻撃を仕掛けたわけですよね
それに対して狐六は無防備に攻撃を食らい、ライフ1まで減らされてしまったわけで…
それを見て幸村は、「しめしめ、あいつ防御マジック持ってないな」と思って
サムライドラゴン・天でトドメを刺しにきたわけですが、そこですかさず「かかったなアホが!!」と
狐六がマジックを使ってサムライドラゴン・天を返り討ちにしたという…
要するに、無防備を装って相手のエースを倒せるチャンスを作り出したわけですよね
これぞバトルの駆け引きですよ、ちゃんと考えながら戦ってるというか、正直今作のキャラで狐六が一番バトルの工夫してるよなー
見た目では「なんか反則とか汚い手使いそう」と思っていた狐六ですが、まさかこいつが
一番ちゃんとバトスピしてるキャラだったなんて!(えー
「なんの…!バースト発動”武将転生”!甦れサムライドラゴン天!!」
ズズズズズ…(サムライドラゴン天が復活)
「なに!?」
「燃えろ俺の魂!燃えろサムライドラゴン天!!」
バッキイイイン!!(狐六:ライフ0で敗北)
「ぐあああああーーっ!!」
ああしかし、一度はサムライドラゴン天を仕留めた狐六でしたが、こんなこともあろうかと武将転生を伏せていた幸村により
サムライドラゴン天が復活してやられてしまったという…なんということだ、狐六よお前のことは忘れない…
みんなもバトスピ烈火魂で一番まともに戦ってたのは緑須賀狐六だってことを覚えておいてくれよ…(えー
《それでは次の試合の組み合わせは…
近畿エリア代表チームvs東北エリア代表チームだぁーっ!》
「近畿エリア代表って…大六天魔王のチームかよ!」
「引っ込め魔王!ふざけんなーっ!!」
ブー!ブー!ブー!
「あらまあ、凄いブーイングなのです」
「まったくのんきなことを…勝手にあの者の要求を受け入れられて、
海外視察中の信長様が聞かれたらなんと仰るか…」
「あら、兄上のお留守はわたくしが任されているのですよ?
わたくしの意思は兄上の意思、問題ないのです!」
そんなわけでさっきのバトルは幸村チームが勝利し、次の戦いが行われようとしていましたが…
そこに出てきたのは大六天魔王チーム。前回あれだけやらかしたせいもあって、客からのブーイングが凄いことになってます
そんな光景を見て、勝家は「海外視察中の信長様が聞いたらなんと仰るか…」っておい!?
いやお前なに言ってんの!?その信長本人がブーイング受けてんねんで!?(えー
いやいやもしかしてお前ら、大六天魔王=信長だって全然気づいてないの!?マジで!?
これはなんつーか仮面キャラのお約束ってやつか…お市も全然気づいてないっぽいな…
とりあえず、ノブ兄こと信長はもともとIBSAの幹部で、「海外視察に行ってくる」と言って旅だった。お市とは兄妹ってことで
間違いなさそうですな…もともと幹部だったってことは、信長が言ってる「我が勝ったらIBSAの権限をすべていただく!」とかいうのも
もともと持ってたものなんだから本気でそれを奪い取ろうって気はなさそうですね
やはり信長については、善玉キャラが悪党を演じてるって線が濃厚か?
それと今回信長チームと戦う相手ですが、1人だけかわいこちゃんが混じってるので
その活躍に期待したいところですね。勝つのは無理としても、善戦くらいはしてくれよかわいこちゃん!
バッキイイイン!!(かわいこちゃん:ライフ0で敗北)
「きゃああああーっ!!」
《き、決まったぁーっ!!まるで相手を寄せ付けず!
近畿エリア代表チームの圧勝だぁーっ!!》
全然ダメじゃねーかよかわいこちゃん!!(えー
あああああ!!せっかくの出番かと思いきや、まったく歯が立たずに信長チームにボッコボコにされ
一瞬にして退場するかわいこちゃん!ああなんてこった、名前すら明かされてないじゃねーか!!
結局ただのモブ同然で消えてしまったか…おっぱいもけっこう大きいだけに惜しいよな(えー
《さあ、中国エリア代表チームからは
エースの紫華原神次郎(しがはらじんじろう)が登場!
対する北陸エリア代表チームからは、必勝を期して白金謙信が登場だ!》
そんなわけでまたまた次の試合へと進むことになり、今度は謙信チームの戦いが描かれるようですね
そして謙信と戦うのは、見た目的にいかにも90年代アニメの主人公という感じのキャラが登場!
なんというかアレやな、魔術師オーフェンとかそんな感じのキャラやなお前(えー
この神次郎というキャラ、これだけ主人公丸出しな見た目からして、やはりスピリットもそれに見合ったものを使うんでしょうか
「行くぜ!召喚!磨羯邪神シュタイン・ボルグ!
さらに…出てこい俺のキースピリット!
蛇皇神帝アスクレピオーズ召喚!!」
ってなんつーカード使ってんだお前ー!?ゲエエエエー!?
なんと神次郎が喚び出したのは、12宮Xレアの中でも禍々しさ満点のスピリット2体!
シュタイン・ボルグは名前からして「邪神」が入ってるし、アスクレピオーズに至っては
多くの命を犠牲にすることで生み出された神々の祝福なき背徳の12宮Xレアですよ!
お前主人公に見せかけてなんつーエグいカード使ってんだ…(えー まさかここでアスクレピオーズが出てくるとは思わなかったなー
↓アスクレピオーズ
↓シュタイン・ボルグ
《なんとぉ!これで神次郎のフィールドには6体ものスピリットが集結!
紫の大軍団が軍神の前に立ちはだかるーっ!!》
「お前のフィールドにあるのはセンリュウカクだけだ、一気に決めてやるぜ!」
「それはどうでしょう?天を導く大いなる白き輝き!
勝利のため、我が魂を天に還します!ソウルドライブ発揮!!
センリュウカクはソウルコアを除外することで、相手フィールドにあるスピリット全てを
こちらの望む順番で、デッキの上に戻すことが出来るのです」
「な!?」
「まずはシュタイン・ボルグ」
シュウウウ…(デッキに戻るシュタイン・ボルグ)
「次はアスクレピオーズ」
シュウウウ…(デッキに戻るアスクレピオーズ)
「カースガーゴイル」
シュウウウ…(デッキに戻るカースガーゴイル)
「ムシャデビル」
シュウウウ…(デッキに戻るムシャデビル)
「2枚目のムシャデビル」
シュウウウ…(デッキに戻るムシャデビル)
「アロケイン」
シュウウウ…(デッキに戻るアロケイン)
「お…俺のスピリット達が…」
ってああ、6体ものスピリットを並べて盤石の体制を作り上げた神次郎ですが、
謙信のソウルドライブによってそれが完全壊滅する結果に!ひでえなオイ!
前から思ってたけどソウルドライブの効果強すぎじゃないですか!?
ソウルドライブはどれも相手のフィールドが完全に壊滅する効果だから、発動した時点で勝ちが決まるというか
「ソウルコアを除外する」ってデメリットがあるとはいえ、もう勝ったも同然みたいな状況だから
そんなデメリットは関係ないというか、見てて強すぎるとしか思えないんだけど…実際はどうなんだろうか
「ターンエンド」
「くそ…!俺のターン、ドロ…くっ…」
「ど、どうしたんだ?なんでドローしないんだ?」
「出てくるカードが分かっているからでごじゃる…
デッキは謙信の意のまま、逆転の一手を引く可能性すら奪われた…
恐るべしセンリュウカク、恐るべし白銀謙信…」
そんな風に大ピンチの状態で自分のターンを迎えた神次郎。しかしドローをしようにも、その手がピタリと止まってしまいます
なぜなら今、デッキの一番上にあるカードは…さっき謙信に戻されたアロケインという雑魚カードだから…
それを引いてもまったく逆転の可能性はないということなんですな、うーむなんて鬼畜な効果だろう
こうなってしまうと「このドローに俺のすべてを賭ける!!」っていう
カードアニメ主人公の逆転必殺技さえも封じられてしまうんやな…(えー
「くっそおおおおおっ!!たとえ負けると分かっていても、
俺は下を向くわけには行かねえんだ!
ドロー!アロケインを召喚!アタックだアロケイン!」
「勝負が決してなお攻め入る闘志…見事です」
「来いよ!俺の負けだああああああああああッ!!」
ああ、そして最後は、いさぎよくアロケインをドローして全力で散っていった神次郎!
「俺の負けだああああああ!!」という絶叫シーンもなかなか珍しい敗北シーンですな。烈火魂ではこれとはまったく逆に
「こんな負け断じて認めん!認めん認めん認めるものかー!!」って絶叫しながら
負けたキャラがいましたが…誰でしたっけね早雲ちゃん、一体誰でしたっけね(えー 次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO