4月28日



久しぶりにマリオカートの話題なんですが、つい先日りめるんさんのフレンド戦に参加してまいりました
りめるんさんのフレンド戦は前回開かれた時にも走らせてもらったやつですね
りめるんさんとはあれからもツイッターでよく話していて
今回またフレンド戦やるって聞いた時には、「出たい出たい!」と速攻で立候補して参加したというわけです

それに今回のフレンド戦は、すーぷーさんも一緒に参加するんですよね
これも嬉しい知らせで、すーぷーさんとは前回りめるんさんのフレ戦で走った時が初対面だったわけですが
あれ以来「仲良くなりてぇ!」と思ってツイッターで色々話しまくって、今ではフレンド登録してもらってよく一緒にレースしたりとか、
色んなこと話したりして楽しくやってるわけです

マリカーやってるプレイヤーでは、この2人が特に俺と仲良くしてくれてる感じなんですよね
それにりめるんさんとすーぷーさんもお互いよく話したりしてるので、
俺の中では仲良し3人組みたいなことになっております(えー
まあ俺が勝手にそう思ってるだけだからあの2人がどう思ってるかは知らないですけどね。はっはっは

ともかく、この3人で走れるのって俺としてはマジで嬉しいんですよねー、ワクワクするぜ
しかし、いくら仲良し3人組とはいえレースの場では容赦無用です
というかむしろ本気でかからないとまったくついて行けません。俺はこの2人に大きく負け越しているんでね…
りめるんさんとは133戦して俺の43勝90敗。すーぷーさんとは132戦して俺の32勝100敗。
ちくしょうめ…この数字だけ見ると俺の格下感が半端ないぜ!!(えー

しかし今回は格下な俺でも勝つチャンスのあるレース、なぜなら今回のレース設定は200ccになっており、
さらにりめるんさんとすーぷーさんの2人は初めて200ccで走るとのこと。
すでに200ccを走ったことのある俺からしたら実に大きなアドバンテージ。ここで勝たずにいつ勝つというのか!

とはいえ、あんまり自分だけ先に練習しまくるのもなんなので、俺も事前の練習は控えめにしておくべきかな?と思って
りめるんさんに相談してみたんですよ。そしたら
「練習してくださっても全然構いませんよ!!
 まあ私は初見でも大志さんに勝ちますけどね!!!(^ω^)」との返答が。な…なにぃ!?

「この大志Mk−2に
 勝てるだと……!?
 勝てるだと〜〜〜っ!?」

「勝てる!!」
 

「な…なにを〜〜〜!?」
「ふ…ふざけやがって…」
「後悔しやがれ
 ーーーーっ!!」

(C)鳥山明/集英社

 

という返信を返しておきました。(えー 
くっそーーこの俺様をなめるんじゃないよ!お望み通りやってやろうじゃないか!
打倒りめるん打倒すーぷー!2人まとめて片づけてくれるわ!

というわけでレースに向けて猛特訓をしようと思ったんですが
とりあえずドラゴンボールの映画見ようとかとりあえず錦織圭の試合見ようとかやってるうちに
気がついたらもうレースの時間になってました(えー  く、くそ…なんてこった!!

錦織圭といえば、せっかく大会で大活躍したのに全然そのレビューできてないなあ。うーむそっちもどうにかしなければ
まあともかく、せっかくのアドバンテージをもらったにも関わらず
CPU戦を数回やった程度しか練習してないという、なんとも付け焼き刃な状態でレースの時を迎えてしまったわけで。

ち、ちくしょう…!
や、やばいかもな…

(C)鳥山明/集英社

 

と、正直これで勝てるんだろうかと不安な中でのスタートでしたが…

しかしね、スタートの瞬間に周囲の様子を見てみたら、すーぷーさんが重量級のモートンを選んでいたんですよ
そうか重量級か…200ccで重量級を使う気か…くく…くくく…

すーぷー
敗れたりッッ!!
(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

愚かなり!愚かなりすーぷーさん!200ccで重量級を選ぶとは、もうそれだけで致命的ミスと知らずに!
200ccでの重量級は、150ccとは違ってコーナリング制御がまるで効かないんですよ!むっふっふっふ
すーぷーさんは普段モートンを愛用しているので、ヘタにキャラを変えるよりは「とりあえずモートンで」と思ったんでしょうが
その発想そのものが命取りよ!普段のモートンとはまったく違う、制御不能なキャラで走るハメになるんですよ!

驚きあわてる
ヤツの顔が見ものだぞ!
ふはははは…!
(えー

(C)鳥山明/集英社

 

というわけで、もはやすーぷーさんはまともに走れる状況じゃないでしょう
こうなるとライバルはりめるんさんただ一人、くっくっく…この勝負もらったな!!

第1レース結果(ヨッシーバレー)
1位(13ポイント):すーぷーさん
2位(略)
3位(略)
4位(略)

5位(7ポイント):りめるんさん
6位(略)
7位(略)
8位(4ポイント):大志Mk−2

えっ1位…な…なしてえええええええ!?なしてえええええええええええ!?
ちょ…ちょっと待ってすーぷーさんダントツ1位!?嘘だろ!?あの制御不能な重量級で走ってんねんで!?
一体何がどうなって…さらに言うなら8位という順位に甘んじている俺の立場がなくてやばい。ぐおおおおおお

なぜ
こんなことに
なってしまったんだ
(えー

(C)真船一雄/講談社

 

というわけでここで2人の動画を見てみるとしましょう
りめるんさんの動画はこちら
すーぷーさんの動画はこちら
すーぷーさんの様子を見てみると、「おっとっとっと速いですね、これ相当ふくらみますね」
初めての200ccに少々とまどいつつ、しかし適切な減速ができているので
ほとんど壁にぶつからずにクリアしているという…マジかよ…
初見でその適切な減速ってやつをやるのがどれだけ難しいか!しかも重量級やぞ!?

たとえばりめるんさんの動画の3:30を見てみると、
軽量級を使っているのにスピード出しすぎて減速しきれずダート地帯に突っ込んでいる大志Mk−2の姿を
確認することができます(えー

←りめるんさん視点の様子

くっそおおおお難しいんだよおおおお!すーぷーさんの走りでは減速を事もなげにやってるように見えるけど
これ実はかなり凄いことやってると思いますよ。重量級の200cc初見って本当に壁にガスガスぶつかるのが当たり前なんで…
それがこうもしっかりスピード調節して走れるとは、マジ半端ない人だと思うわ…

さすがはすーぷーさん、俺が認めたライバルよ!我が好敵手!と思いつつ、すーぷーさんの動画を見ていたら
1:30の場面で、今回の参加者について「りめるんさん以外にはあまり知ってる方おられないんで」って
おいいいいいいい!!俺はあああああああ!?
大志Mk−2がいるじゃないですかああああああああ!!ちょっと待ってよすーぷーさん!
俺たちは仲良し3人組じゃなかったのかあああああ!!(えー

まさかの仲良し3人組早くも崩壊の危機。どういうことじゃああああああと本人に問い詰めに行ったら
「一部フレンドの人がいますってちゃんと言ってますよ!w」との回答が。ふむ…フレンドっていうのは俺のことか
とりあえず認識はされてるようで良かった、たとえば今週のキン肉マンのように

「大志Mk−2…?
 なんのことを言っているのだ?
 そんなヤツは私は知らんぞ」

「なんだと?」

「私はなぁ…
 いちいち過去に倒した
 ド下等プレイヤーのことなど
 覚えてはいなーい!!」

(C)ゆでたまご/集英社

 

っていう風に言われたらどうしようかと思っちゃったよ(えー



さてそんなわけで第2レース突入、今度のコースはマリオカートスタジアム。
一番スタンダードで可もなく不可もないコース…こういうコースになった時が一番どうなるか分からないですね
俺としてはさっさと挽回しないと少々やばいわけですが…

第2レース結果 総合成績
1位(略)
2位(11ポイント):りめるんさん  
3位(略)
位(略)
5位(7ポイント):大志Mk−2

6位(略)

7位(5ポイント):すーぷーさん
1位(略)
2位(18ポイント):すーぷーさん
2位(18ポイント):りめるんさん
4位(略)
5位(11ポイント):大志Mk−2

んん〜〜5位か、可もなく不可もないコースで可もなく不可もない順位!(えー
総合成績でりめるんさんとすーぷーさんが並んでる中で、俺一人だけ出遅れてるのが寂しい。早く追い付きたい!

りめるんさんは2位ということでしたが、動画で走ってる様子を見てみるとどえらいスムーズにこのコース走ってますね
200cc初見ってマジかよ・・・というぐらいラインが安定しててびびる
そういえばりめるんさんは、ねじれドリフト習得するために散々このコース走り込んだみたいなことを前に言ってましたっけ
だから200ccになっても大して苦にしないというわけか…どうやらりめるんさん相手にここで戦うのは不利そうだ

それとすーぷーさんは被弾が重なって7位だったわけですが、
ここで走ってる様子を見ると実況するのが大変そうすぎて吹いた
いやほんとに、200ccだとスピードも展開も速すぎるから、それに合わせて喋りながらプレイするってめちゃめちゃ大変ですよ
すーぷーさんも普段よりすごい早口で喋ってるんで、あの状況でプレイしてるって凄いな…と感心してしまいました

そうそう、すーぷーさん視点といえば、7:06の最終コーナーを曲がる場面、
すぐ前を走ってる俺が綺麗にインを突いてショートカットしてますよねー
いや綺麗ですよねー、ここは走りながら「決まった…(ドヤァ)」と恍惚の表情で走り抜けていたと思います(えー

←すーぷーさん視点の様子

そして第3レース目。今度のコースはチーズランド。きましたねー数日前に追加されたばかりの新コース。
何回か走りましたが俺的には一番好きな新コースです、ダイナミックな角度の坂が多くて見た目的に楽しいし
それに何より、強力なショートカットポイントも数多くあるので、順位が落ちた後からでも逆転がしやすい。
やっぱりそういう逆転性があると楽しいですよね、何が起こるかわからないっていうドキドキ感があるので

さて、そんな第3レースの結果はというと

第3レース結果 総合成績
1位(13ポイント):大志Mk−2
2位(11ポイント):すーぷーさん 
位(略)
位(略) 
5位(7ポイント):りめるんさん
1位(29ポイント):すーぷーさん
2位(25ポイント):りめるんさん
3位(24ポイント):大志Mk−2

きたぜ俺の時代が!1位は俺のものだー!!だっはっはっは
ここからが大志Mk−2カイザーロードの始まりなのだよ!いやーようやく俺の真の実力が発揮されたというかなー(えー
このレースばかりは基本的にずっとトップ争いしながら、順調に1位が取れたと思います。さすが俺の得意コース

あと俺の1位独走っぷりは、りめるんさんも走りながら気づいていたようで、動画の8:20の場面で
「大志さん強いな…!私ツイッターで、練習なんかしなくても大志さんには勝てますけどねって
 言っちゃったんで、ここで負けたら恥ずかしい…!」って言っててニヤニヤしてしまいました
くくく…負かしてやるよ…恥ずかしい目にあわせてやるからよぉ!(えー

ただ、ここでは俺が基本的に1位だったんですが、ゴールの瞬間だけは
すーぷーさんが連続ショートカットしてきて一気に追いついてきたのにビビりましたね
そう、ゴールする瞬間「やったー1位だー!!」と胸を撫で下ろしたら
物凄い勢いですーぷーさんにケツを掘られたので「ファッ!?」とさすがの俺もあせったよ…

←すーぷーさん視点の様子

さあそして見てくださいよ、この3レース目までの総合成績を。
1位、2位、3位が仲良し3人組でトップ争いという盛り上がる展開!
面白くなってきたじゃねーか!この流れで残すところは最終レース1つのみ、
その最終レースで教えてやりますよ、誰が仲良し3人組で最強かということを!(えー

←すーぷーさん視点の様子

そんなわけでいよいよ最終レースなわけですが…選ばれたのは
俺が選択していたベビィパーク!ついにきたか!
ベビィパークってこれ、事前にりめるんさんがとても好きなコースだと語っていたんですよ
そんなりめるんさんに好きなコースで走らせてあげようと、親切で選んであげたっていうね。そうなんですよすべては親切心…
ふふふ…なんてことをこの俺が言うわけねーぜ!!(えー

もちろんこれは俺が勝ちに行くための選択よ!このベビィパークは俺の勝ち確コースなのだよ!
くっくっくっく…ついに俺の必殺走法がベールを脱ぐ時がきてしまったようだ
実はこのベビィパーク、200ccで走る時に限って可能となるショートカット走法があるんですよ

コーナーを曲がる時、イン側にあるダートに入っても減速せずに突っ切れるっていうね。
200ccのスピードがあって初めて実現するショートカット、150ccしか走ったことのない人は知るよしもありません
でも俺としてはね…最初はこれ使うべきじゃないなって思ってたんですよ…
なぜなら初めて200ccで走るすーぷーさん&りめるんさん相手に、これ使うのってフェアじゃないと思ってね…

でもりめるんさんに「まあ私は初見でも大志さんに勝ちますけどね!!!(^ω^)」
言われてしまったので、使いまくっちゃうんだよなああああああ
そういうわけで好きなだけショートカットしまくって走りました。だっはっは!その結果どうなったかというと

我!不敗!なり!!
我!無敵!なり!!  
我…
最強なり!!
(えー

(C)和月伸宏/集英社

 
最終レース結果
1位(13ポイント):大志Mk−2
位(略)
位(略)
位(略)
位(略)
6位(6ポイント):すーぷーさん 

7位(5ポイント):りめるんさん
総合成績
1位(37ポイント):大志Mk−2
2位(35ポイント):すーぷーさん
位(略)
4位(30ポイント):りめるんさん

大志Mk−2最強伝説!!ダントツで1位を取って総合優勝で決着!!不正はなかった!!
いやはやここでのショートカットは効果絶大ですね、今までCPU戦でしか試したことなかったんですが

はじめて実戦でやってみたらどえらい効果的で、これ知ってるのと知らないの大違いだよなってくらい
マジ卑劣な1位独走で決着となっちゃったわけですよ、それについてはすーぷーさんが最初2位スタートしてるので
すーぷーさん視点で見ると1位な俺の姿を確認できます。グングン離れていく様子がなんとも卑劣ですねこれ、卑劣だわぁ〜!

お前らさ!お前らさ!
こんな卑劣なこと
できねーだろ!


だがオレはできる!
オレはスゴイ!
(えー

(C)岸本斉史/集英社

 

それとりめるんさん視点の11:27で、「1位だれ!?1位だれか分かれへん…!」と言ってますが
さあ誰なんだろうなぁ…誰なんだろうなぁ〜。さらにその直後、3位でアイテムを取ったりめるんさんが
「よしアイテム取って…えっ!?金キノって…3位で金キノ!?1位どんだけ速いん!?」って驚いてますが
誰なんだろうなぁ…どんだけ速いんだろうなぁ〜。(えー

あとすーぷーさんはこのコースで相当苦戦していたようですね
「んん〜相当曲がりにくい…!膨らんじゃいますねどうしても…」ってコーナーを曲がりきれずにいたようです
そう、これこそが200ccでの重量級の走り!どうしてもコーナーを曲がりきれんのですよ!俺が最初に言ったのはそういうことです

さらに言うなら、すーぷーさんはカートではなくハングオンバイク使いですからね…
ハングオンバイクの弱点、それはヘアピンカーブを曲がりにくいということです
そしてこのベビィパークという場所はですね…ヘアピンカーブを延々と走り続けるコースなんですよ

だからすーぷーさんが苦しむのも当然のことなんです、
ハングオン使いからしたら、200ccの重量級でここを走るなんてまさに地獄でしょう
まあ、そうなると思ってこのコース選んだんですけどね!(えー

そう、このベビィパークを選んだ俺の思惑としては
りめるんさんが好きなコースだからここを選んだ…という風に見せかけて
実のところ
ショートカットを使いまくって独走する卑劣な作戦を企んでおり
ハングオン使いのすーぷーさんには
ヘアピンカーブで苦しんでいただくという三段構えの作戦!
これぞ大志Mk−2勝利への方程式!!(えー

いやー見事にハマりましたね、これも本気で勝ちを狙って行った結果ですよ、はっはっは!
何しろこれだけやっても、2位のすーぷーさんにはわずか2点差しかつかなかったわけですからね、やばいやばい
あの人に勝とうと思ったらこれぐらいやらないとね、今までの戦績で俺の勝率2割ぐらいしかないから
もう手段なんて選んでられないんですよ!

それとりめるんさんは、動画の最後に例の俺とのやりとりをネタにしてくれていたのでぜひ見てあげてください
まさか動画に使ってくれるとは思わなかったんで俺も嬉しかったなー、なのにゲスい手使っちゃってすいませんでした(えー

←すーぷーさん視点の様子

あとフレンド戦で3位以内に入ると、こんな風にリザルト画面でトロフィーが表示されるわけですが
実は俺こんな風にトロフィーもらったの初めてなんですよね
上手い人の動画見てるとよくトロフィーをぐるぐる回して遊んでるんで、
どうやったら回せるのかなーと俺もボタンを色々押してみたんですが
なんかよく分からないまま画面が飛んでしまって結局回せませんでした(えー 
どうやったらトロフィーを回せるんだ…誰か教えてくれ!!


それと今回のフレ戦、1GPだけじゃなくて2GP、3GPと続くボリュームの内容になってるんですよね
1GPは俺が優勝したわけですが、その後の2GPと3GPについては
まあなんつーか色々あってだな…(えー  くそ…色々あったんだよ!!
それについてはりめるんさんやすーぷーさんの動画を見ながら、どう話したもんかなーと考えることにします


4月27日

劇場アニメ感想:ドラゴンボールZ 復活のF



そんなわけで見てまいりました、ドラゴンボール劇場版最新作・復活のF。
前作の神と神が結構楽しめたので、個人的には今回の映画も見ようと前から期待してました
で、実際に見てみた感想なんですが…

なんだろう…良いところもあったんだけど悪いところも色々あったっつーか…
とりあえず手放しで絶賛できる内容ではなかったかなあという気がします

それでは具体的にどうだったかってところを語っていきたいと思います
ここから先はネタバレを含む話になるかもしれないので、気にする人は読まない方がいいかもしれません






それでは先に今回の映画でよかったところから。
まずは小ネタですが、映画の中でクリリンの携帯が鳴るシーンがあるんですけども
その携帯の着信音というのが、ワンピースの「ありったけの〜夢を〜かきあつ〜め〜♪」の音楽
だったのには吹きました、クリリンとルフィの声優が同じだから実現したネタってことでしょうか

あとはそうだなー、今回の映画ってやたらとブルマのおっぱいが目立ってたんですよね(えー
ブルマってもう大分いい歳いってると思うんですけど、今回の映画ではまだまだピチピチしてまして
しかもなんか胸元のはだけたシャツを今回ずっと着てるんですよ
おかげで胸の谷間がずっと見えてて、「ええのーーピチピチじゃのーー」って
俺の頭の中が亀仙人状態になってました(えー
そういえばブルマって一番最初は巨乳お色気担当キャラだったんだよな…
ドラゴンボール初期って意外とお色気シーン多かったし。今となっては懐かしいよなー



そして良いところ3つ目は、悟空以外の仲間たちにも結構な活躍の場があるということでしょうか
これは前作の神と神では出来てなかったところで、前作の時は悟空以外のキャラは
ビルス様相手にそれはもうボッコボコにやられまくって、バトルにおける見せ場が全然なかったわけですよ

←ビルス様にやられる悟飯の図

でも今回は、ボスキャラのフリーザ以外に超大量のザコ敵がわらわらと登場するんですよね
それを倒すのに悟飯、ピッコロさん、クリリン、天津飯、亀仙人といったキャラ達が奮闘するわけです
そういえば味方のゲストとして、銀河パトロールジャコからジャコまで参戦してましたねぇ
ジャコはブルマともずいぶん絡んで話してたので、ジャコ読んでない人は「え?誰?」って思ったかもしれませんね

そして今回のザコ敵は、もう本当に物凄い数の圧倒的物量で攻めてくるので、
「倒しても倒してもキリがない…!」っていう、ドラゴンボールには珍しいタイプのバトルとなりましたね
いやマジで、こういう「1人1人の強さは大したことないんだけど、とにかく無尽蔵の数で攻めてくる」っていう敵は
ドラゴンボールで見た覚えはほとんどないので、なかなか新鮮な絵ヅラだなぁと思って見てました

 

そしていよいよフリーザの登場となるわけですが…個人的にいいと思ったのは、今回のフリーザが
自分の部下だろうと、罪のない民間人だろうと
理不尽にどんどん殺してしまう血も涙もない性格だったところでしょうか

というのも、フリーザってもともとこういう理不尽で恐ろしいキャラだったと思うんですよね
でも最近ではネタキャラみたいな扱いが多くなって、こういうフリーザの恐怖感がすっかり感じられなくなったと思うんですよ
たとえば「理想の上司といえばフリーザ様」なんてわけ分からんことを言われることが増えたりしてるし

俺はドラゴンボール連載当時、リアルタイムでフリーザ編を読んでたわけですけど、その時の気持ちからしたら
フリーザが理想の上司なんてのは絶対有り得ないと思います
フリーザのことを一言で言い表すなら恐怖そのもの。
絶対に関わり合いになりたくないくらいに死と恐怖を周囲に撒き散らすキャラであり
理想の上司っていうのとは完全に真逆を行っているキャラだと思うんですよ



たとえばクリリンや悟飯なんかは、フリーザがただ近くを通りがかっただけで
呼吸をするのがやっとなほどまで震え上がってしまうくらいフリーザに恐怖しており、
読んでるこっちもフリーザに対する印象は、とにかく関わり合いになりたくないって気持ちが一番大きいんですよ

あんな奴と出会ってしまったら何をされるか分からない、というか絶対殺されるという圧倒的な恐怖。
それこそがフリーザの本質なわけで

そんなフリーザと実際に出会ってしまって目の前で話し始めたなんてことになったら
もうね、こんなもの恐怖以外の何者でもないわけなんですよ
命がいくつあっても足りゃしない、もはや120%の死を覚悟するしかないという悪夢のような光景です

ただ、クリリンや悟飯はフリーザの部下ではないので、「上司としては頼もしい」と思っている人もいるかもしれません
しかしね…フリーザの部下に対する仕打ちを見るに、俺はとても理想の上司とは思えないんですよ
そういう具体的な例で言えばサイヤ人。サイヤ人たちはフリーザの部下であり、
フリーザのために手となり足となって働いたわけですが

 
 

しかしフリーザは「なんとなく気に入らないから」って理由だけで
サイヤ人たちを皆殺しにしたわけですよ

サイヤ人たちは別にフリーザに反逆しようとか企んでいたわけでもないし、むしろ働いて尽くしている状態だったわけですが…

それでもフリーザには関係ないわけです、サイヤ人よりもっと忠実な部下であったとしても
気分ひとつでいつ殺しても構わないぐらいの扱いでしかないっていう。
実際、フリーザがサイヤ人を絶滅させた時には、他にフリーザの忠実な部下たちが大勢目の前にいたわけですが、
そんなのお構いなしに光弾ぶっぱなして、大勢の部下もろとも皆殺しにしてますからね

それとサイヤ人の中でも、ベジータだけは「使えそうだから」と殺されずに部下にされたわけですが、
そうしてフリーザの下で働いたベジータが、上司のフリーザをどう思っていたかというと



フリーザに人生もてあそばれたと思っていて、それが無念で仕方なくて
「頼むからフリーザを倒してくれ」と泣いて悟空に懇願するレベルですよ
それほどまでの無念と悔しさを味わったわけで。あのベジータが泣きながら悟空に頼むなんて、
ドラゴンボールの長い歴史の中でも唯一この場面だけですよ

もうね、そんなにも部下に苦渋を味わわせたフリーザが
理想の上司なわけがないっていう。ネタでも有り得んなと思うわけですよ

とにかく今回の映画のフリーザは、そんなような昔の冷酷さ、恐ろしさ、理不尽さを感じるような状態でした
部下に対しての非情な仕打ちや、民間人に対しての虐殺などなど…
民間人の虐殺といえば、フリーザが以前やったのはナメック星人の虐殺ですね

ナメック星人は本当に何も悪いことしてない善良な人達だったわけですが、
フリーザが虐殺と略奪を繰り返した結果、ほぼ全員皆殺しにされましたからね
子供だろうと老人だろうと戦う意志がなかろうと、まるで関係なく殺され続けたわけで。

フリーザがそんな風にどうしようもなく許せない奴だからこそ
あの穏やかな悟空でさえも激しい怒りで超サイヤ人に目覚めるって展開に説得力が増すわけですよ
「いい加減にしろ…このクズ野郎…!罪もない者を次から次へと殺しやがって…!
 ク…クリリンまで…!」という悟空のセリフがそれを物語っていると思います

映画のフリーザは、そんなような雰囲気を久しぶりに持っていたのが良かったです
世紀の大悪党であり絶対に許せない奴という。そういう意味では、前作の破壊神ビルスとは正反対でしたね
ビルスは別に悪人ではないし、悟空たちともそれなりに仲良くやっていけるキャラクターだったので。



確か前回の映画を俺は、雰囲気的にドラゴンボール”Z”ではなくドラゴンボールの映画だと語ったと思うんですよ
バトルよりもコメディ中心で、人死にもそこまで多くないという意味で。
しかし今回の映画は逆で、ドラゴンボールZの映画と言える内容になってましたね
とんでもない悪党が登場して、放っておくとどんどん人が殺されていき、「絶対に倒さなきゃなんねぇ」という流れになるという。

そんな風にドラゴンボールZの、特に前半あたりの雰囲気だなという風に思いました
ナッパとかギニュー特戦隊とかと戦っていたあの辺り。というのも、今回の映画では戦いが始まった時に
悟空がその場にいなくて仲間たちだけで戦うことになるんですよ

そして仲間たちが色々頑張って奮闘するわけですが、しかし敵の方があまりにも強すぎるので
仲間たちだけではもうどうやっても勝てないというところまで追い詰められるわけです
心境としてはまさに「悟空ーーっ!!はやく来てくれーーっ!!」という
もう悟空に来てもらうしか本当にどうしようもないというところで、ついに悟空がその場に到着するわけですよ

待ちに待った悟空の登場、これこそドラゴンボールZ初期の醍醐味と言いますか
悟空が圧倒的に強くて頼れる存在だからこそ成り立つ展開ですよね
悟空は前回の映画で爆発的なパワーアップを遂げたので、その位置に返り咲いたというわけです

実際にこういう悟空を目にするのはかなり久しぶりですよね、何しろ人造人間編とか魔人ブウ編では、
味方の中に悟空と同じくらいの実力だったり、むしろ悟空より強かったりするキャラがいる状況だったので
こういった「ダントツに強くて頼れる悟空」といった雰囲気はずいぶん薄らいでしまったので。

ただ俺はやっぱり、こういう頼れる悟空だった時期の話が断然好きだなー、
鳥山明も「悟空が到着するまで仲間だけで戦って、そこから耐えて耐えてついに悟空が到着する」って話を作ってる時が
一番筆のノリがいいと話していたので、やはり話の面白さとして完成されたパターンだなという風に思います

そしていよいよ悟空が闘うわけですが、今回の悟空というのは
わざわざ変身しなくても十分強い状態になってるわけですよ
なぜなら前回の映画で、超サイヤ人ゴッドになって神の領域の強さに足を踏み入れたから。
そうなった今、超サイヤ人2だ3だって変身する必要がなくなったようで、
普通の状態で十分強いし、せいぜい変身しても超サイヤ人までってことのようです

とりあえず俺としては喜ばしいのがですね
普通の状態でメチャクチャ強い悟空ってのが久しぶりに見れたことですね
なぜなら俺にとっての「強くて頼れる悟空」っていうのは、超サイヤ人に目覚める前の普通の状態の印象が強いからなんですよ

実は超サイヤ人になってからの悟空って、すぐにベジータとか悟飯とかゴテンクスとかに追いつかれてしまったので
強さ的にダントツじゃなくなって仲間の中に埋もれてしまったんですよね
皮肉にも超サイヤ人になった後の悟空は、「頼れる主役」って印象がずいぶん減ってしまったんですよ

だからね…悟空が一番頼れる奴だった時期はどこかっていうと
超サイヤ人に目覚める前、普通の状態で戦ってた頃なんですよ

この頃の悟空っていうと、悟飯たちではまったく歯が立たないような強敵が、たとえ束になってかかってきても
目線すら合わせずに軽くぶっとばせるレベルで圧倒的に強かったわけですよ
こんな風にまるっきり棒立ちで、敵の攻撃をあえて受けまくっても勝てるぐらい余裕があり、
決めゼリフは「お前たちじゃオラには勝てねえ、大人しく自分の星へ帰れ」だった時期ですね

その言葉に全く嘘はなくて、マジで悟空には勝てっこないので大人しく帰ったほうが身のためだったわけですよ
この時期の話では悟空の存在そのものが切り札みたいなところがあったというか、
なかなか悟空が出てこずに仲間で場を持たせるって展開がデフォでしたよね
今回の映画では、そんな風に「悟空は最後の切り札なのでなかなか参戦しない」という展開で
圧倒的に強くて頼れる悟空が久しぶりに見れたのが良かったと思います



さて、ここまでは今回の映画の良かった部分を語ってきたわけですが、
最初に書いたように今回はダメな部分も色々ありました
正直ガッカリきちゃったなーというぐらいには…では具体的にそれについて語っていきますと

まずダメだと思ったのは作画ですね…崩壊してるってほど悪いわけじゃないんですけど
劇場アニメなのにこんなもんなの?というのが正直な印象です
大抵の場合は劇場アニメって、テレビでやってるアニメより格段に作画が良いのが普通なわけじゃないですか
「やっぱテレビとは違うわ」っていう明らかに高品質な作画、それが劇場アニメを見る時の醍醐味のひとつだと思うんですが
でも今回はなんかなぁ…大したことない感じの作画だったんだよなぁ…(えー

映画なのに「普通のテレビアニメ」ってレベルの作画が全編ずっと続いたように思います
たとえば前作の神と神はどうだったかというと、まあ全部が全部作画がよかったわけじゃないんですが
でもところどころ一気に引き込まれるような場面があったんですよ、その最たるものが何かっていうと
「破壊を楽しんでんじゃねえぞおーっ!!」からの悟空vsビルスの空中戦ですね
ここに関しては本当に最高品質の作画で超絶バトルを繰り広げていたので、すげえなと思ったもんです

他に前作で良かったのは、超サイヤ人ゴッドに目覚めたばかりの悟空が街中や岩山でビルスと闘うシーンとか。
ここはスピード感や立体感が凄まじいですよね、まあ作画がいいというよりCGが頑張ってる感じですが
あとは悟空の戦いを見守るビーデルが可愛かったとか、トランクスと出会ったシーンのマイが可愛かったとか、
そんな風にいくつか印象的な場面があったわけですが、そういうのが今回なかったんだよなぁ…

「どこか作画いいシーンあった?」と聞かれても「特にない」って感じで、
どのシーンも作画としては並だよなーってずっと思いながら見てました。俺の気持ちを一言で表現するなら

ガッカリさせやがって…!
拍子抜けだ…!
どんなにすごい作画かと
思ってきてみたら…
(えー

やっぱそういう風に、作画が物足りないっていうところが東映アニメーションなんだよなぁ…(えー
これが東映クオリティなんだよなぁ…同じ東映が作ってるワールドトリガーとかも見てて思うんですが、
どうにも作画で満足させてくれないっていうか、こっちの期待している品質を下回る感じなのがな…
ホントどうにかして欲しいところなんだよなー


そしてダメなところその2、フリーザがゴールデンフリーザになった後の展開です。
いや、正確に言うとゴールデンになってすぐはまだ良かったんですよ
悟空との一進一退の攻防が続いて、この後どうなるんだろうって気持ちがあったんで。

悟空とフリーザが完全に1対1で戦って決着するならそれでも良かった。
ただ、この2人が戦ってるうちにあの人達がやってきちゃったじゃないですか
ネタバレになるんで言わないですけどあの人達が来ちゃったのはまずかったよなぁ…

あれで悟空以外にフリーザを倒せそうなキャラが3人はいるだろうということになっちゃって、
そいつらが悟空に協力すれば、いとも簡単にフリーザを倒せてしまう状況になってしまったわけで。
あれで緊張感が一気になくなりましたよね。いつでも勝てるけど、あえて悟空だけで戦わせて
他の3人はのんびり見守ってる状況で…普通にやったら勝てちゃうから縛りプレイで戦うみたいな
雰囲気が出来てしまって、凄い残念な流れになってしまったな…あそこもうちょっとどうにかして欲しかったよ


そしてダメなところその3。それはクライマックスの場面、いよいよフリーザが倒される最後のオチのシーンですよ
これはなんつーか一番やっちゃいけねぇことをやっちまったというか…
最後のあれは反則技っていうか禁じ手だよねハッキリ言って。あんなの許したら戦いがムチャクチャになるぞっていう
いくらなんでもあの方法で決着っていうのはないわ…あのオチを見た時の俺の心境を一言で表すなら

そ…そりゃ
ねえだろ〜〜〜!!
もう〜〜〜っ!!
(えー

と、こんな感じでした。確か決着が着いたらすぐ後にももいろクローバーZのED曲が流れるわけですが
ももクロの歌がぜんぜん耳に入ってこないほどガビーンとなってたというか…(えー

いやマジで、EDがどんなんだったかぜんぜん覚えてない。
今回ももクロがED曲を歌うってことで、事前に心配してた人も結構いると思うんですよ
ももクロの歌が果たしてドラゴンボールに合うのかと。でもすいません
そんなことより最後のオチがアレすぎて…(えー
マジでももクロの歌が俺の耳を素通りしていったわ…それほど最後のオチは擁護できない感じだったなー



最後にまとめると、今回の映画はフリーザがゴールデンになったあたりまでは楽しんで見ていたんですよ
しかしその後から「おいおい」と思うような描写が増えていって、最後には
「そりゃねえだろ〜〜〜!!もう〜〜〜っ!!」で終わってしまったという

「終わりよければ全てよし」の逆をやってしまったというか…もうちょっとどうにかしてほしかったなー
あとは作画ですよねやっぱり、そこもなんとかして欲しかったところです
そんなわけで、今回の映画を一言で表すなら色々と惜しかったなぁ…って感じでしょうか
良かった点も多いのに、悔やまれる点もかなり多い。そう、つくづく思うわけですよ

もったいねえ…って…(えー

もうちょっと上手く仕上げてりゃ良作になったかもしれないのに、もったいない映画だったなぁ…というのが正直なところです

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会


4月24日

アニメ感想:食戟のソーマ 第3話「その料理人は笑わない」

さて今週のアニメ版ソーマですが、今回の話はソーマが遠月に入学して始業式で挨拶した時の話ですね
そしてアニメ版で注目なのは、この時まだ原作に登場してなかったキャラ達が多数ここで姿を確認できるってことでしょうか

アリス、葉山、北条さん、もこっち、丸井、伊武崎、極星のモブ2人(青木と佐藤)などなど…
あと黒木場は原作だと、常にバンダナ巻いてるプロトタイプの姿で描かれてましたが
アニメではちゃんと今の姿でアリスの隣にいるのが確認できますね

あとは原作だと、この場面に謎のソロバン娘とかいたよなー懐かしい。ソロバン娘はこの始業式しか出てきてないキャラなんで、
多分あいつは吉野のプロトタイプだと思うんですよね、なんとなく雰囲気似てるし。
そうだとすれば、黒木場のデザインが差し替えられてるように、ソロバン娘も吉野と差し替えられているはず…

って差し替えられてなーい!!
えっちょっ、ええええええ!?吉野とソロバン娘が明らかに別人として映ってるじゃねーか!
おいおいマジかよソロバン娘は実在したんですか!?(えー

こいつは意外だな…あとソロバン娘の左にいる細目の美少女、こいつも榊さんのプロトタイプだろうと思ってたんですが
どうやらそれも違うみたいですね、マジかよこいつら一体何者なんだ!?
果たして今後こいつらの出番はあるんでしょうか、この場にいるってことは1年生なんだろうけど
1年生の上位がすべて集結する選抜にも出てこなかったしなー

出番があるとすれば、強キャラとしての登場じゃなくて、美作編における早津田みたいな扱いになるとかでしょうか
早津田か…なんか今となっては懐かしいなあいつ…(えー
美作編でやたら出番があったと思ったら、それが終わると凄い勢いでフェードアウトしてしまいましたね。哀れなやつ…

それとこの始業式、進行役はなにげに川島麗がやってましたね
原作ではここでの進行役って豆粒みたいな姿しか映らなかったんですが、それを川島麗に変えてきたかぁ
まあ遠月での進行役といえばこいつですからね、この後の食戟や選抜でもイベントの度に司会進行やってるんで
ここで出しておくのもアリだと思います

あとはソーマの挨拶を聞いてタクミがブチ切れるシーンなんてのもありましたね
この場面が見れるのは、原作だと合宿でタクミとソーマが勝負した時の回想シーンとしてなんですが
わざわざ回想としてではなく、時系列通りにここで入れてきましたね

ふむ…確かにこれは先に描写しておいた方がいいのかもしれません
なぜならソーマとタクミの因縁を知らずに原作を読んでて思ったのは、タクミがソーマの足をぐりぐり踏んで登場した時に
あの場限りの一発キャラで終わるかませ犬野郎なのかと思ってしまったので
ちゃんとソーマに絡んでくるのに理由があることを、示しておいた方がいいと思うんですよね



でもタクミがメッザルーナをふきふきするシーンはこえーと思いました(えー
やっぱこのバカでけぇ刃物こえーよ!調理器具にはとても見えねーよ!武器だよ武器!
人間の体くらいは簡単にスパッと行きそうな気がするぜ…こういう刃物って簡単に買えたりするんだろうか、やべーよなー

・ソーマのアニメ、色々不安要素はありましたが、蓋を開けてみたらめちゃくちゃ丁寧なできですよね。
 個人的にオープニングが大好きです。

・こんにちは!いつも楽しく記事を読ませていただいています。
 アニメソーマ、今のところの評価は飯テロアニメというよりエロアニメとしての認識が大部分を占めているようですね……
 とにかく良作画が保たれているようで、そこは本当に嬉しいです。
 ところで今更かつどうでもいい指摘なんですが、大志さんもお気に入りのソーマの親父の(以下略)女性ですが、
 生徒ではなく秘書さんではないでしょうか?議会と言っていますし、議員のことを先生と呼びかけもしますからね。
 更新楽しみにしています。でも無理をなさらない程度にしてくださいね。 by 春男

それとソーマのアニメは「思っていたよりずっと作りが丁寧」と喜びのコメントが届いております
確かに俺もそう思いますね、まずやっぱり原作を大事にしようとリスペクトしながら、話をなぞってくれている感があるし
それでいて原作でまだ設定が固まってなかった部分とか、原作の至らない部分はひとつひとつフォローするように
適切なアレンジを加えてくれているというのがね…

たとえば原作で設定の固まってなかった部分というと、恵ちゃんが田舎から出発するシーンとかもそう。
これは単行本第1巻での恵ちゃんの旅立ちのシーンですが、見送りに来ているのは
恵ちゃんと同年代の女の子3人、じっちゃと呼ばれる爺さん、けっこう老けた感じのおばさんの5人となってるわけですよ

特に恵ちゃんにお守りをくれたこのおばさん…誰なんだアンタ…(えー
もしかして最初期はこのおばさんが恵ちゃんの母親って設定だったのか?今ではずいぶんデザインが違いますが…



そしてこちらは、単行本第7巻で同じシーンを描写した時の光景です
この時には、「実は恵ちゃんは地元でアンコウのつるし切りを習っていた」という設定が追加されたので、
つるし切りを教えた漁師の男が見送りにやってきてますよね

さらに言うなら若くて美人な恵ちゃんの母親も一緒に来ています
さっきのおばさんとは似ても似つかないわけですが、同一人物なんだろうか…
この時お守りに関する描写はなかったので、おばさんと母親が同一人物なのかどうかいまいちよく分かりません

それと恵ちゃんと同年代の女の子たちがここにはいないですよね、あの子たちはいないことにされたのか?
それとも、左の方の人達が見切れてますが、実はそっちの方に女の子たちがいるのか?どうなんだ?

という気持ちでアニメを見ると、なんと驚くべきことに
すべての疑問が解消するようになってるんですよ

まず恵ちゃんにお守りを手渡したのは、恵ちゃんの母親という描写に変わっています
じゃああのおばさんとは同一人物だったのか?というと、おそらくそれは違っていて
母さんの後ろに年寄りのおばさんが1人見えますよね。多分この人が最初にお守りを渡したあのおばさんで、
お守りを渡す役を母親と交代したんじゃないかと思うんですよ

それとつるし切りを教えた漁師の男や、同年代の女の子たちもみんな一緒に来ていることが分かります
さっき見比べた時には別々の描写になっていて、この人達が一緒にいるシーンはなかったわけですが
それを理想的な形に融合しているわけですよ

これはかなりの原作愛のなせる技だと思いますねー
恵ちゃんの見送りシーンって、原作だとわずか数コマのことなので
誰がどう見送りに来てるかっていうのは、よっぽどよく読み込んでないと分からないわけですが
そこの設定をきちんと詰めて理想的な形に仕上げているっていうのがね…アニメスタッフはいい仕事してくれてますよね

そして今回の話は、恵ちゃんとソーマが初めて出会ってコンビを組んだ回なわけですが
今見てみると恵ちゃんの豆腐メンタルっぷりが半端ないですね
常に落ち込んでる顔しか映ってないレベルで、あらゆる場面で怯えまくってますからねえ

そういや最初はこんなんだったっけかーと少し懐かしい気持ちになりました
最近の恵ちゃんは割と普通にしてるというかリラックスしてるシーンが多い気がしますね
基本的には気持ちが安定しててニコニコしてることも多いっつーか



そう例えばこんなシーン。何かに怯えるようなこともなく普通にのんびりしてますよね
まあたまには怯えたりすることもあるわけですけど、それはたまにであっていつもではないっていう
四六時中ガクガクブルブルしてる初期の頃と比べると、恵ちゃんも大分変わったんだなーとしみじみ感じてしまいました

それと今回、ソーマと恵ちゃんが作った料理に外道な奴らが妨害工作を仕掛けてくるわけですよね
せっかく作った料理に白い粉をどっさりかけられて、「ペロッ…塩か…!」とソーマが言うシーン、
「ペロッ…これは青酸カリ!」ってコナンのネタ思い出したのは俺だけでしょうか(えー
まあコナンが言ったのは「ペロッ…これは麻薬!」なんですけど、ネットで青酸カリネタが広がってからはそっちの印象が強くてなー

最終的にソーマ達はハチミツを使って料理を作り直すわけですが、今見てみるとハチミツの工夫だけで
最高評価くれるシャペル先生ちょろすぎるよね(えー
この回のソーマって、ハチミツ以外は本当にレシピ通りに作ったと思うので…これってやっぱり初期だからかな

ここ最近のソーマは、料理の工夫が1つや2つじゃなくて、3つも4つも工夫を重ねるのが当たり前みたいになってきてますからね
多分だけど、これって森崎さんが話作りに絡んでくるウエイトが初期よりずっと増えてきたからじゃないかなー
なぜなら初期の頃は、作者名のところに書いてある「協力:森崎友紀」の名前が
1人だけ豆粒みてーにちっちゃかったですからね(えー



そう、こんな風に森崎さんは、附田先生やtosh先生に比べてオマケみたいな書き方されてたので
最初のうちは、料理のアイデアを1話に1つぐらいポンと渡して終わりだったと思うんですよ

しかし今では附田先生と常に二人三脚で話作りをしてると本人たちが何度も語っているので、
その分料理の工夫も前に比べてどんどん増えてきたってことじゃないでしょうか



今ではこんだけ名前もでっかくなってるしね
やっぱり貢献度もそれだけ上がってきてると思うんだよなー

あと最後にひとつ、シャペル先生からソーマが最高評価をもらったと聞いてお嬢様が激怒するシーンがありましたが、
この場面って原作だと、お嬢様と豪田林先輩が食戟した後に描かれてましたよね
それをここに入れてきたってことは…豪田林先輩との食戟はカットされることになるのか?

いや、でも豪田林先輩とお嬢様の対戦は、食戟の説明をするのに不可欠なシーンだからなぁ
あれがカットされるってことは多分ないでしょう、単に時系列で分かりやすくするために入れ替えただけかな
たぶんアニメでは、豪田林先輩が倒された後にお嬢様の魔王の微笑みでEDテーマに入るとか
そんな演出になると予想。それでは次回に続く!



(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会


4月21日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第3話「早雲の挑戦!」

「(ずるずる)んぐんぐ、幸村、これからどうするでごじゃる?」

「前に言ったろ、この町には知り合いがいるって。これからそいつの家に行ってしばらく世話になろうぜ」

「まずは拠点固めでごじゃるな!さすが幸村は頼りになるでごじゃる♪」

さて今回のバトスピですが、冒頭の場面は幸村とごじゃるが2人してうどんを食っているシーンで始まります
どうやら幸村とごじゃるはまだこの町に来たばかりで、泊まる場所とかも決まってなかったみたいですね
それにしてもうどんを食ってるごじゃるの図が可愛いな…この冒頭でいきなりやられたロリコンの人も多いことでしょう(えー

それと、こんなニコニコして「さすが幸村は頼りになるでごじゃる」って、ごじゃるは意外と幸村のことを慕ってるキャラだったんですね
てっきり幸村のことを見下してる毒舌ロリみたいな性格かと思ってたんで、これだけ好意的ってのは意外ですな
そういう雰囲気も含めてやっぱりカイさんとイヅナを思い出してしまうぜ…あの2人の会話もこんな感じなのだろうか

「ええーっ!?引っ越したぁ!?」

「ああ、もうずいぶん前になるけど…」

「そ、それで一体どこへ!?」

「さあ、そこまではねえ…」

「え、ええ〜…?とほほ…」

「幸村ぁ!どうして事前に連絡くらいしておかなかったでごじゃるか!?
 これからどうするつもりでごじゃる!拙者にまた野宿させるつもりでごじゃるかぁ!?」

「あぁ…いや〜そう言われてもな…」

って、さっき言っていた「この町にいる知り合い」とやらが、とっくの昔にここから引っ越していたことが判明!
行くアテのなくなってしまった幸村たちは、公園のベンチで途方に暮れるしかなくなってしまいます
それにしてもごじゃるは自分のことを拙者って言ってるのか…ま、まあ2次元のロリキャラだから許されるけど
リアルで拙者とか言ってる奴がいたら完全にアウトだな…(えー

「なんだお前ら、行くとこないのか?」

「むっ?おぬしは…」

「うわぁ〜!?久々のベッドでごじゃる!あぁ〜極楽極楽〜♪」

「お前ら今までどこで寝泊まりしてたんだよ…」

「は、はは…」

って、そんな幸村たちの前にやってきたのは、前回この町で出会ったばかりの佐助というキャラでした
哀れなホームレス生活を送っている幸村たちを不憫に思った佐助は、
佐助の親が経営しているビルの一室を幸村たちに貸してやることにします

というか「久しぶりのベッドでごじゃる!」って、割とマジでホームレス生活しててずっと野宿してたんやな(えー
こういう現代モノのカードゲームアニメで、住む家がないってのはずいぶん珍しい気がするぜ…

「そういやまだ自己紹介してなかったな、俺は烈火幸村、バトスピの修行のために強い相手を探して
 この町にやってきた!」

「オイラは暁佐助だ!よろしくな!」

「はにゃ〜♪」

「こいつはカンベエ、俺の連れだ」

「はにゃ〜…はっ!?せ、拙者は黒田環奈、故あって幸村の指南役を務めているでごじゃる」

そしてここで自己紹介する一同。ごじゃるの名前とかここで初めて知ったぞ
苗字が黒田であだ名がカンベエ…黒田かんべえ…黒田かんべえってなんだっけ…(えー
なんかそれが主役の時代劇があった気がするが。正直戦国時代の人ってまったくわかんないんだよなー

さて、そして今回のバトルなわけですが、「烈火幸村ってのはどいつじゃオラー!」と幸村の噂を聞いて
殴りこみにやってきた例の青い子が、色々あって佐助とバトルすることになってしまいます
この青い子の名前は群青早雲っていうらしいですね。群青そーうん…そーうん…
そーうんって誰だっけ…(えー  やべえよさっきからすごく無知を晒してるよ!
いやほんとに織田信長とか豊臣秀吉クラスじゃないと全然分からないからなー俺の場合…

「ネクサス、千間観音堂をレベル2で配置!
 さらに、もう1枚の千間観音堂をレベル2で配置!」

「千間観音堂…!?敵の狙いはライフにあらず!」

「青海童子でアタック!青海童子のアタック時効果!相手のデッキの上から、
 このスピリットのレベルと同じ枚数分だけカードを破棄する!」

バシイッ!

「くっ…」

「千間観音堂の効果発揮!ソウルコアを持つスピリットがデッキを破棄した場合、
 相手のデッキを5枚破棄する!」

「な、なんだって!?」

バシバシバシバシバシ!

「こちらのフィールドには千間観音堂が2枚ある…さらにもう5枚を破棄!」

バシバシバシバシバシ!

そして早雲のプレイスタイルなのですが、やはり青い子なだけあって青属性の使い手だったようです
バトスピで青属性と言えば、得意とするのは相手のデッキ破壊…
バトスピのデッキ破壊っていうのはかなり強力で、1ターンで10枚や20枚がぶっ飛んでいくのは当たり前っていうぐらい
凄い勢いでデッキが壊されていくんですよねー、最初のバシンの頃からしてこんなんだった↓しなぁ

「潮は満ちた…今こそ出でよ大海の王!
 聖なる蒼き御名の下に、天地万物森羅万象、
 一切合切飲み尽くせ!蒼海明王降臨!!」

「う、ううっ!?」

「蒼海明王でアタック!蒼海明王のアタック時効果!
 相手のデッキを上から7枚破棄する!」

バシバシバシバシバシバシバシ!

「くううっ…」

「千間観音堂の効果発揮!さらに10枚を破棄!」

バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ!

「あ、ああ…もう…あと2枚しか…」

「蒼海明王レベル2の効果発揮!ソウルコアをトラッシュに置くことで
 相手のデッキ破棄枚数を倍にする!つまりあと7枚を破棄!」

「ああ…あああああっ…!」

「ひ…ひでえ…!」

もうやめて!とっくに佐助のデッキは0よ!!(えー
うわあああ、エースカードの蒼海明王とやらを呼び出した早雲ですが、そこからのデッキ破壊はより一層の鬼畜ぶりを発揮!
7枚破棄して10枚破棄して7枚破棄して…一気に24枚もデッキを吹っ飛ばしてしまいました。鬼だなー

というか最後に破棄する前の時点で、佐助は「もうデッキが2枚しかない…」と半泣き状態だったんですが
そんな佐助に「あと7枚破棄しろよ」って言い放つ早雲ちゃん鬼畜すぎだろ!
悪魔だこの人!やべえよ…やべえよ…デザイン的に可愛いとか前回まで言ってたけど、冷血すぎて正直恐いわー

「今日の佐助は…決して気持ちでは負けてなかった…」

「どんなに戦いたくとも戦うことさえ出来んとは…
 デッキ破壊…なんとも非情な戦法でごじゃる…」

そんな早雲の戦いぶりを見て、「デッキ破壊とかマジで非情だわー」ごじゃるもドン引きしていました
い、いや確かにその通りなんですけど公式でそんなこと言っちゃっていいんですか!?
リアルで青属性使ってデッキ破壊してる人も結構いると思うんですけど、
基本的にそいつらもみんな非情と考えてよろしいのですか!?(えー  次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


4月20日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第6話「ちくしょお!!」

(こいつが初心者なんて信じらんねぇ…たった1試合であっと言う間に野球のコツを掴みやがった…
 同じ2世でこうも違うなんてな…いとも簡単にヒットは打つわ…すぐに打球勘は身に着けるわ…
 肩は化け物クラスだわ…これだったんだよ…俺がなりたかったのはこういう2世だったんだよ…!)



ああ、しょっぱなから大吾が完全に欝モードに!
前回、自分とは格が違う光の圧倒的才能を見せ付けられた大吾でしたが、
やはりというか今回は、それについて思い悩んで完全に打ちひしがれてしまいました

まあ、大吾はあれだけ素質に対してコンプレックスある奴だからなぁ…
それが光のあんな凄い素質を見せられたら、そりゃやっぱりこうなっちゃいますよね
何しろ、持たざる者・大吾が欲しかったものをすべて持っているのが光なわけだから…
なんというかあれだな、今やってるこの話っていうのは、FFタクティクスでいうところの
チャプター1:持 た ざ る 者っていうことなんやな…(えー

「大吾君は、やっぱり野球には戻らないの?」

「え…?」

「同じ2世だし、学年も学校も同じだから、僕としてはここで一緒にやれたら嬉しいんだけど
 やっぱり野球はハッピーじゃないのかな」

「…ああ、ハッピーじゃないね、お前みたいに才能を受け継いでる2世ならハッピーだろうけどな」

「そうかな、才能とそのスポーツが好きかどうかは別の話でしょ」

「うおっ、ラッキー!ランナー出たぁ!よっしゃあまだ分かんねーぞ!」

「彼らにしてもどうだい、みんながその才能ってのに溢れてると思うかい?
 そんなの特になくても、僕にはハッピーに見えるけど」

「あいつらは2世じゃねーじゃん…!野球やるのに変なレッテル貼られるわけじゃねーじゃん…!
 親父と比較されないし!出来なくてもコンプレックス感じることなんてないじゃん!」

って、今後も一緒に野球をやらないかと大吾を誘う光でしたが、
しかし今の大吾は完全にコンプレックスに押し潰されてしまっている状態でした
それにしてもあれですね、「才能がなくたって人生は楽しめる」というこの流れ、
これはアカギで言うところの熱い三流と繋がる話ですね。実際にアカギの例の場面に当てはめてみると

「分からないっ…!光さんには分からないっ…!
 へこたれる2世の気持ちが分からないっ…!
 やろうと思っても最初から萎えてしまう…
 心ならずも変なレッテルを貼られてしまう…!
 そんな人の気持ちが分からない…!
 なぜなら光さんは…何でも出来る2世だから…!」

「そうかな…?けどよ…仮にそうだとしても、
 そういう才能みたいなことと、野球が好きかは関係ねえだろ…!
 いわゆる凡庸な奴の中にも、輝いてる者は沢山いる…!いくらでもいる…!
 だろ…?楽しむか、楽しまないかだけだ」

「だからそれが無理なんですって…!光さん…!
 野球を楽しむなんていうのは、あくまで2世じゃない人の話で…!
 俺がおとさんに届かないダメ2世と知ってしまった以上、もう野球なんて…
 勝負を楽しむなんて…!不可能でしょそんなこと…!違いますか…?
 ただ傷つくだけじゃないですか…!」

「フフ…そうかな…まあいいだろう、そこは大吾の言うとおりだとしよう…!
 しかし…そんなに悪いかな…?傷つくって…!思うようにならず傷つくっていうか…
 イラつくっていうか…そういうの…悪くない…!まるで悪くない…!
 俺はいつもそう考えてきた…いいじゃないか…仮に負けても…!
 いわゆる世間で言うところの、戦犯プレイヤーもいい…!」

「バ…バカなっ…!メチャクチャっ…!どこがいいっていうんですか!?
 戦犯プレイヤーっていったら、つまりその…誰にも認められず、
 軽んじられ疎まれ嫌われる…!そんなプレイヤーってことでしょ!?
 どこがいいっていうんですか、そんなのの…!」

「ククク…そいつは嫌だなぁ…」

「でしょ…!?」

「無論…気持ちは分かる…!誰だって成功したい…地位、名声、権力、賞賛…
 そういうものに憧れる、欲する…けどよ…それは人生そのものじゃない…!
 そういうものは全部…飾り…!人生の飾りに過ぎない…!
 ただやる事…その行為、熱そのものが生きるってこと…!
 分かるか…?成功を目指すな、と言ってるんじゃない…!
 その成否に囚われ、思い煩い…
 止まってしまうこと…!熱を失ってしまうこと…!これがまずい…!
 いいじゃないか…三流で…!熱い三流なら…上等よ…!
 だから恐れるな…!失敗を恐れるなっ…!」

こうなるわけです。やっとここまで書けた(えー
アカギネタをやり始めると止まらなくなるからな俺の場合…
それにしても、やっぱ悩める人に対してはアカギの言葉が一番染み入る感じですよねー
果たしてこの大人の会話が光にはできるのかどうか…

「ああなるほど…要するに君は野球をやりたかったんじゃなくて、
 野球でお父さんみたいな有名人になりたかっただけなんだ。
 そりゃ才能を言い訳にやめたくもなるね」

「…!」

ゲー!?ここでまさかの鬼畜発言!?
そ、そんなー!光さんそりゃないっすよ!「なんだ親みたいな有名人になりたいだけのクズか」
皮肉たっぷりに大吾を打ちのめす発言をする光!鬼やなアンタ!そういえば寿也も相当腹黒いところありましたが、
その息子な光もやはりダークな部分を受け継いでいるのだろうか、なんてこった

「デッドボールだ!おっしゃ〜繋いだ!」

「でも次は大吾かぁ〜、終わった」

「ぐはっ…残念ジュニア〜」

「…」

そんな中で、逆転のチャンスに大吾の打席が回ってきますが、
チームメイトの誰も大吾には期待しておらず、失望の声が次々に漏れてくるばかりです
これ大吾からしたらほんときついよな…誰も自分のことを認めてくれないというか、1人ぐらい大吾を応援する奴はいないのか…

「あんたらさァ!!普通に応援してやれないんですか!?
 仲間がそんなんだから大吾はやめちゃったんでしょーが!!」



「打てよ大吾!!悔しいだろ!!
 ヒット打って俺もこいつらも見返してやれ!!」

ひ、光さーん!!(号泣)
なんとその時、ふざけたチームメイトに向かってガツンと一言お見舞いし、さらに大吾に対して熱い激励を飛ばす光!
マジかよさっきの鬼畜発言は、大吾を発奮させるためにわざと言ったことだったのか
大吾のためにあえて悪役を買って出たり、そしてこの熱さときたらどうか、光さんの株が物凄い勢いで急上昇しすぎてヤバイだろ!

「プレイ!」

(ああなるほど…要するに君は野球をやりたかったんじゃなくて、
 野球でお父さんみたいな有名人になりたかっただけなんだ)

(ドヤ顔で何言ってんだあのバカ!有名人とかじゃねーよ!
 俺は本当に憧れてたんだ…!俺は本当におとさんみたく
 カッコイイ選手になりたかったんだよ!
 才能なくても楽しめるほど
 いい加減な憧れじゃなかったんだよ!!)



そしてバッターボックスに立った大吾ですが、そのとき内に秘めていた気持ちが爆発して
思わず涙までこぼれることになってしまいます。そうか…さっきの光が言っていた
「お父さんみたいな有名人になりたかったんだ?」っていうのは、半分正解で半分間違っていたんですね
大吾が思っていたこととは、「お父さんみたいになりたかった」
有名だとかそんなことは関係ない、ただただ純粋に父親に憧れて、この世の誰よりカッコイイと思っていたんでしょう
あんな風に自分もなりたかったという気持ち、それこそが大吾の中にある一番大きなものだったんですね

バコッ!

「走れ大吾ーーーっ!!」

(ちくしょお…!ちくしょお…!ちくしょおおおおおお!!!)

ズザアアアアアッ!!

「セーフ!」

「おっしゃーっ!大吾がつないだ!」



そんな大吾の打球は当たりそこねの内野ゴロ、しかし相手のプレイヤーが処理する間に
泥臭く一塁に飛び込むヘッドスライディングで、決死の内野安打を勝ち取った大吾!
本人は「こんな当たりそこね…」としくしく泣いてますが、このヒットのおかげで最終回ツーアウトで満塁になったわけですよ
今は2点負けている状態なので、最高の逆転チャンスを作り出す一打となりました

そして次に打席に立つのが光さんというね
おいこれ完全に大逆転サヨナラ満塁ホームランを光さんがぶちかます流れじゃねーか!!
光さんが主人公すぎるだろ!マジで主人公の要素がすべて光さんに集まっている…面白いけどいいのかこれ!?次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


4月19日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第101話「鍛えた名刀」



さて今回のソーマはセンターカラーでの掲載となっております、しかしジャンププラスで読んでると
もはや毎回フルカラーなのが当たり前だから、センターカラーって言われても
「え、そうなの?」ぐらいにしか思わなくなってきたな…慣れとは恐ろしいもんやで。
ちなみにこの号のジャンプではワールドトリガーが休載だったので、ソーマだけ感想を書こうと思います

「こいつで…シメだ!!」

さて前回、黒木場のカルトッチョと葉山のカルパッチョが審査を終え、
今回はいよいよソーマの料理が登場するクライマックスの展開となっております
果たしてソーマが用意した料理とはなんなのか、やはり他の2人に合わせて
カルなんたらッチョという感じのネーミングに仕上げてきたのか!?どうなんだ!?



カルなんたらッチョじゃなーい!!(えー
全然関係なーい!!ソーマが出してきたのはなんと炊き込みご飯、
「カルパッチョとかカルトッチョとか勝手にやってろ」と言わんばかりのマイペースぶりであります、まあそうだよな

「ふふ…これはたまらないな…!米を主食とする者ならば
 条件反射で頬がゆるむ、見た目と香気の破壊力…!」

そんなソーマの炊き込みご飯を一目見て、「美味そうすぎてたまらん」と思わずニヤニヤせずにはいられない堂島さん。
確かに俺としても、これまでの3人の中で一番美味そうだと思ったのは、このソーマの炊き込みご飯だなぁ
堂島さんも言ってますが、やはり日本人として慣れ親しんだものだからそう思わせるのだろうか、

(だが、サンマの目利きの差は歴然…!タダでは勝てぬのは明らか!)

「来た来た♪やっとデスね♪いざ実食デス!」

もぐもぐ

「はふ〜〜〜〜…!」



「秋がもたらすサンマの幸せが…身体中に沁み入るッ…!
 なんという柔らかな美味さ!」

「サンマがまた素晴らしい!塩気の中にある深い旨味と、ふわっと香る風味が
 噛み締めるたびに口の中に広がります!
 他の2人に勝るとも劣らない品質デス!!」

そして一口食べてみた結果、相当に満足気な表情を浮かべるエレオノーラ&堂島さん。
ソーマはサンマの目利きという点で、黒木場と葉山に後れを取っているというハンディがありましたが
そこについてはやはりうんこまみれサンマこと、ぬかサンマの工夫を凝らしたことにより、
他の2人にも劣らないレベルのサンマに仕上げてきたようですね



「ぬかサンマ…!あの熟成法に地力でたどり着いたというのか!?
 なまくらかと思いきや、とんだ名刀が姿を現した…!
 鉄を鍛えて名刀を生み出す刀工のように、
 あの”秋の刀”を彼自身が育てたのだ!」

そんなソーマが積み重ねてきた工夫について、「”秋の刀”を鍛える刀工」と例える観客席のオッサン。
ふむ、そういえばサンマってのは漢字で書くと秋刀魚ですからね
秋の刀と言っているのはそういうことか、黒木場のサンマは大剣、葉山のサンマはレイピアと言われてましたが
きっちりと刀に仕上げてきたソーマのサンマこそ、優勝するにふさわしいとかそういうこと?そういうことなのか!?

「やったぁ創真くん!あれならきっと高評価を…」

「…」

「ああっ!?総帥が…はだけていない!
 堂島シェフとレオノーラ女史も、もう箸を置いてるぞ!?」

「…」「…」

「ぬぅ…目利きの差を埋めることに時間を取られすぎたか幸平少年…!
 確かに料理のアイデアでは、2人に届いておらん…!」

ってえええええええ!?ソーマ1人だけ優勝にふさわしいのかと思ったらまったくその逆だったーー!!
なんと最強ジジイは「はだけるまでもない料理やな…」という程度の反応であり、
堂島さんやレオノーラも、美味いことは美味いけど「もうこれ以上はいいや…」と途中で箸を置いてしまいました。そ、そんなー!!

結局のところ、ソーマは目利きの差を埋めるのだけでやっとだったというわけか…
それってつまり、サンマ勝負のスタートラインにようやく立てただけの状態ですからね
葉山や黒木場はそこからさらにサンマの美味さを引き出しているのに対し、ソーマの料理はそこまで届いていないということか…

「おかわりも食べて欲しいんすけど、まだ食べる人いないっすか?」

「…」「…」「…」

「うぅ…だ、誰も食べようとしてくれない…」

「審査は、ここまでだな」

ああ、そしておかわりの話をするソーマでしたが、「いえ結構です」と誰にも食べてもらえずそのまま審査終了の流れに!
なんじゃそりゃー!!まさかソーマ1人だけが戦いのレベルについてこれずに終わる決着となろうとは…
主人公のメンツが丸つぶれなんやな…なんとも哀れな結末となってしまいました

「おかわりしていただけるなら、
 コイツを注いで食べてもらおうと思うんすけど」

「む…!」

ざわ…!

「俺のサンマ料理はまだ完成してないんすよ…
 この刀の、ほんとの切れ味お見せします」



って、このサンマ料理はまだ完成していないと追加の切り札を投入するソーマ!えええええ!?
そんなもんがあるんなら最初から出しとかんかい!!(えー
いやなんつーか、たとえばソーマの料理が葉山や黒木場にもまったくひけを取らない状態から出すんなら分かりますよ

3人の料理すべてが完全に横並びで、どれも甲乙つけがたいって時に、
「俺の料理にはまだ先があるんすよ」って奥の手を出すならすげえよく分かる。
これなら2人より上を行ったソーマ凄いって思えるし、ソーマが勝つのに必要な展開ってことで理解できるんですが

しかし葉山や黒木場より明らかに格下で、「コイツの料理もういいわ」って言われてる状態からそれを出すって
負け確定の苦しまぎれに出したっていう感じがして、なんかこう微妙に思えるっていうか…
そんなんあるなら最初から出しとけ!って気持ちになっちゃうんですよね

これはあれだ、ゲームで例えるなら「このゲームクリアしてみたけど、明らかに物足りない感じだったよなー」と満足できない中で
「実はわざと抜いといたんすよ」と有料ダウンロードコンテンツが発表された的な。
そんなんあるなら最初から入れとけよ!!(えー
わざわざ必要なもんを抜いて、客に未完成品出すんじゃないよ!っていうこのゲーム業界でさんざん味わった不満な感じというか…

ダウンロードコンテンツが発表される前から客が満足してるなら分かりますよ
そんなのなくても十分完成していて客が満足してる状態から、追加で出すならそれは喜ぶべきことですが
本当なら完成していたものを、わざわざ抜いて未完成品を客に与えて
それで客が満足できてない
って最悪のパターンじゃないですか!自分でわざわざ品質落としてどうする!

今回のソーマの料理は、そういうダメな追加ダウンロードコンテンツが発表された時の気分に似てたな…
こういう商売マジで勘弁してくださいよゲーム業界はよぉ!次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


4月18日

アニメ感想:ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」

さて今回のGレコは…ミックジャックさんとイチャイチャしまくる天才クリムの巻。
おいおい!こんな密着しちまって、完全にミックジャックさんの乳が当たってるじゃねーか!
この2人、前回もちょっといい仲に見えましたが、もはや疑いの余地がないくらい恋人同士だったのかよ!

それにしても気になるのは…おっぱいを当てられても余裕たっぷりなクリムの態度ですよ
ちょ、ちょっと待て!俺の中ではクリムって絶対に童貞キャラだと思ってたのに!(えー
天才だなんだって余裕ぶっていても、結局のところは童貞でウブって性格を想像してたのに!

それがこんなおっぱい触るぐらい日常茶飯事なヤリチン野郎だったなんて…(えー
ちくしょう見損なったぜクリム!というかクリムは一時期ラライヤともいい感じになってたので、
結局ミックジャックさんがお相手というのもちょっとショックだな

こうなると、最近バナナちゃんと2人なことが多いマスク先輩も気になるところですが…

しかし今回のマスク先輩は、バナナちゃん相手ではなくてマニィとなんかイチャコラしてました
そう、「マニィを危険な目にあわせたくない」みたいなことを言いつつ…嘘つけよおめー!!
そんなこと言いながら、どうせマニィを利用するだけ利用して最後はヤリ捨てする気だろーが!(えー
わかってんだよおめー!富野アニメの腹黒キャラっていうと大体やることは決まってるからな!

まったくどいつもこいつも、女をとっかえひっかえしよってからに…ケルベス中尉殿が泣くぞマジで
ガールフレンドがいないケルベス中尉殿のことも考えてやれ!!(えー

あと今回は全体的に作画がよかったですねー、ケルベス中尉殿もハンサムだったし
モビルスーツもところどころ綺麗だなと思える場面がありました

それにラライヤとかも可愛かったし…あ、そうだ、ラライヤといえば
今回の話からいきなりまともなキャラになってましたね
今までのラライヤって、精神が幼児退行してるというか「チュチュミィ!チュチュミィ〜!」みたいに騒ぎながら
子供のように暴れまわるキャラだったんですが、今回からは
「彼らの階級は知りません、私達はまったくの別働隊でしたから」とか普通に言い出すようになって吹いた

一体ラライヤに何があったんすか富野監督!
まあラライヤがおかしくなってたのは、一時的な酸素欠乏症みたいなもんだったから、それが治ったってことかもしれないけど…
しかし今回になっていきなり治って「おれは しょうきに もどった!」ってなったのは吹いたわ

このへんの「え!?」って感じるような、何かがすっ飛んだような感覚は富野アニメではおなじみですよね
Vガンダムなんて1話目からいきなりそれだし。俺は慣れてるんで特に気にしてませんが
初見の人は気にする人いるかもしれないなぁ、まあ富野アニメにはよくある事と思っていただければ…次解に続く!

(C)創通・サンライズ・MBS




ジャンプ+感想:i・ショウジョ

さて今回のiショウジョ感想ですが、単行本に話数で追い抜かれてしまったので
せっかくだから単行本のフルカラー絵を使っていこうかなーと思います

いつものように今回からまた新主人公、新ヒロインの登場となるわけですが
主人公の方は山田という特徴がない普通の少年
ヒロインの方は田井中さんというイケメン好きのギャルという具合になっています
この2人、今まで接点がなかったようですが、クラスのスキー合宿に行くのをきっかけに話し始めたようで…

「なぁ〜山田、お前ってイケてるとこあるわけ?暇だからお前のイケてるとこ探してたけど
 なんにも見つかんねーし」

(…確かに僕は普通、みんなみたいに格好いいとこなんてない…)

がしかし、特徴のない山田に田井中さんはまるで興味を引かれないようで、
「いいところを探しても見つかんねー奴」と見下したことしか言っておりません
ぬう…このアマ好きなことを言ってくれるじゃねーか、そういうお前はどないやねんと言いたい
お前には他人に誇れるような長所があるのか!?あるとゆーんですか!?

「田井中さんはとあるスキー大会で入賞した実力があるんですよね」

あ…あるんじゃねーか…(えー マジかよあるんじゃねーか…
「スキー合宿なんてかったりぃ」とか言ってるから、スキー自体に興味がないのかと思いましたが
実は大会で入賞するほどやり込んでいるスキーのガチ勢だったようです。マジかよ…悔しいです!悔しいよぉ!(えー

(だけど僕も…僕だって…!かっこよくなりたいさ!田井中さんに勝ちたいさ!)

そんな悔しい気持ちは山田としても同じのようで、このまま引き下がるわけにはいかないと強く感じるようになります
そして「なんとしても田井中さんに勝ちたい」と山田が念じた結果、
いつものごとくアイビスが現れて、山田に魔法のアプリを授けることに…

『魔法はアナタの掌の中に!』

(…他人のカッコいいところをトレースできるアプリ!?これなら!)

そう、山田がもらったアプリとは、他人の長所をそっくりそのまま自分にトレースできるというアプリで…
お、おい、他人の長所をコピーってそんな他人の力を借りる感じの!?なんかこの展開って、
「ドラえもーん!なんとかしてよぉ!」って
のび太がドラえもんの道具に頼る感じじゃねーか!?
(えー

 

「ほわちゃあああああ!!」

「!?ま…負けないし!」

(ふふ…このインストラクターは当たりだったな!)

そんなわけで、アプリの力で田井中さんよりスキーの上手いインストラクターの人の能力をコピーした山田。
こうして田井中さんの度肝を抜くことに成功しますが…でもやっぱり自分の力でやってるわけじゃないからなぁ
今はいい思いができても、最終的にのび太のようにしっぺ返しを受けて終わるような気がするぜ

「…!?田井中さん!見えないのか、そっちは!」

「え!?」

って、山田に対抗心を燃やしてムキになる田井中さんでしたが、
気づかぬうちにスキー場のコースから外れて断崖絶壁へと突き進んでしまいます
お、おいおい、ついうっかりしていたら目の前はもう断崖絶壁って、危ねえスキー場だなここは!(えー



そんな田井中さんを助けようと我が身を投げ出す山田、どうにか手を掴むことだけは成功しますが
しかし無情にも2人まとめて崖の下へと転がり落ち、2人はそのまま遭難してしまいます
命があっただけでもまだマシといったところですが…しかし辺りは日が暮れて真っ暗になり、しかも吹雪がどんどん強くなるという
絶望的な状況に…これにはすっかり2人も途方に暮れてしまいます

これぞまさしく「ドラえもーん!なんとかしてよぉ!」な状況ですね(えー
さっきアプリを使って調子に乗った報いなんでしょうか、でもそれにしちゃ重すぎるかな
しかしドラえもんでこういう吹雪の中での遭難っていうとアレですね
「こないだ残したラーメンのおつゆ飲めばよかった…」を思い出しますね(えー

このセリフ、「のび太の日本誕生」っていう映画の時に、吹雪の中で遭難したのび太がしみじみと語ったやつですね
印象的なセリフだったのでよく覚えてます。しまいには吹雪の中でスープを捨てるママの幻覚まで見たりして…



しかしのび太よ、ラーメンのスープというのは塩分のカタマリみたいなもんだから
ガブガブ飲んでたら将来高血圧で苦しむぞ!(えー
まあ今すぐ凍え死にそうな奴が、将来高血圧になるかどうかの心配なんてするわけないと思うけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかく今回の話はこれで終わりです、なんというか完全に次回に対するつなぎのような話でしたね
珍しくエロ要素もなかったし。しかし毎回あれだけエロい描写続けてると、ないならないでなんか寂しいもんですね



この寂しさはおまけページの田井中さんのパンツで埋めるとするか…(えー
ちなみにこの場面、「下はこうなってるんだー」というのは田井中さんのパンツを確認してるわけじゃなくて
田井中さんのルーズソックスをジロジロ見ているようです。ルーズソックスて!ずいぶんと懐かしいもの穿いてんだな

十数年前にコギャルと言われた人達がいっぱい居た頃はブームになってましたが、
今の若い子ってルーズソックス穿いてるんでしょうか、俺はオッサンだからよく分からんけども…

あと田井中さんは結構見た目的には好きなキャラですね、性格はアレだけど
外見だけならなかなかいい感じのデザインにまとまってると思う



たとえばこのイラストとか。横に見えるデカチチはスルーしてもらうとして…(えー  次回に続く!

(C)高山としのり/集英社



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