8月14日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第18話「環奈と幸村」
(フフフ…宝緑院兼続、役立たずの君に代わって、この町は僕が統治してあげますよ。
もっとも君が掲げた理想とは少し違うかもしれませんがね?あははははっ…)
さて前回、兼続を完膚なきまでに叩きのめして、兼続の勢力を吸収してしまった蘭丸ですが、
今回はいよいよ支配者としての野心を剥き出しにして動き出したようです。
それにしても、前回もさんざんな言葉責めをしていた蘭丸ですが、今回もしょっぱなから兼続=役立たずと言い切ったり
その兼続をなんか牢屋みたいなところにブチ込んだりして、さすがのドSっぷりですね。蘭丸さんマジ容赦なさすぎっすよ!
「はあ…はあ…!ゆ、幸村さぁーん!!」
「ん…?」
「お、お願いだ幸村さん…俺たちを助けてくれ!もう幸村さんに頼るしかないんだ…」
そんな中、2人の少年が必死な様子で、幸村のところへ助けを求めにやってきました。
どうやらこの2人、兼続の町からやっとのことで逃げ出してきたみたいですね。
なるほど幸村と兼続は、住んでる町が違ってて兼続の町だけが蘭丸に支配されてしまったというわけか…
実際、幸村はまだ兼続の町で起こっている惨状のことを知らなかったようですね
「なんだって!?兼続がそんなことを!?」
「ひでえ…!デッキを取り上げた上に、言うことを聞かない奴には
バトスピをさせないなんて!みんなが楽しく自由にバトスピをするのが、
あいつの愛じゃなかったのかよ!」
「見損なったぜ兼続…!こうなったらもう一度あいつとバトルして、
兼続からみんなを解放してやるぜ!!」
ってアレー!?全部兼続のせいですかー!?
そ、そんな!2人の少年から事情を聞かされる幸村ですが、蘭丸が常に「これもすべて兼続さまのご命令です」と
言いながら悪事を働いているせいで、これも全部兼続のせいだと少年たちはすっかり誤解しているようです
そんなわけで幸村も、「見損なったぜ兼続!もう一度あいつをボコボコにして
みんなを解放してやるぜ!」と、諸悪の根源である兼続をボコろうと…
もうやめて!とっくに兼続のライフはゼロよ!(えー
「それでこそ幸村、拙者と出会った時のことを思い出すでごじゃるな!」
「え、出会った時のこと?」
「うむ、あれは3Dバトルシステムが誕生し、
全国がバトスピブームに湧き始めた頃のこと…」
と、そんな中でごじゃるが突然、「幸村と出会った時のことを思い出す」と昔語りを始めました
なんだか唐突な過去語りですが、でもごじゃると幸村の出会いには前からすごく興味あったので
ここでそれが聞けるとなるとワクワクしますね
(3Dバトルか…でも俺には関係ないな…)
そしてこれが当時の幸村の様子です。3Dバトルっていうのはあれですね、スタジアムで立体映像を使って戦う派手なバトルのことで、
それが普及するまでは、現実のようにテーブルの上で地味なバトルしかできなかったってことのようです
それだけ派手なバトルが普及し始めたわけですが…しかしこの時の幸村は、
ノブ兄が失踪した直後でバトルへの熱意を失ってしまっている時期…
せっかくの3Dバトルもまったくやらずに、バトスピから離れようとしていたようです
「うん…?な、なんだこれ?」
「お主のターンでごじゃる!ここを通りたくば、次のターンで
相手のライフを全て奪ってみせよ!」
「はぁ…?くだらねえ、俺はもうバトスピはやめたんだ」
「えっ…?な、ならんなら〜ん!とりあえず試しにやってみるでごじゃるよ!
やらねば意地でもここは通さんでごじゃる〜!!」
「えぇ…?」
って、そんな幸村が町をぶらぶらしていると、なぜかそこには路地にテーブルを置いて待ち構えているごじゃるの姿が!
これが2人の初めての出会いなのか…ごじゃるはどうやら通行人を捕まえて、「あと1ターンで相手を倒すにはどうしたらいいか」という
謎かけをしていたようですね。ははあこれは、詰め将棋ならぬ詰めバトスピというやつか。
そんなのは無視して道を通りたい幸村ですが、ごじゃるがあんまりしつこいので、この詰めバトスピに渋々付き合うことに…
「ふう…大提督クラウディウスを召喚、牙王ケルベロードをブレイヴして連続アタックを仕掛ければ、
ネクサス”開かれた岩扉”の効果で相手はブロックできない。
さらにクラウディウスの”強襲”を発揮させれば決まりだろ」
「おおっ!?大正解でごじゃる〜!拙者が練りに練った詰めバトルを
こうも簡単に解くとは!ついに見つけたでごじゃるぞ皆の者〜!!」
わらわらわらわら
「うわっ!?な、なんだぁ!?」
って、そんな詰めバトルをいともあっさり解いてしまった幸村ですが、その瞬間に周囲から大勢の少年たちが飛び出してきて
幸村のことを縄でふんじばってしまうことに!お、お前らなんてことを!有無を言わさずこんなことをするとは
幸村を緊縛してこの人数でレイプするつもりですか!?(えー
まったくこんな人数の相手をしなきゃいけないなんて、幸村のケツはどうなってしまうのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「先ほどは失礼した…さぞや名のあるバトラーとお見受けしたでごじゃる、
その腕を見込んでお主に頼みがある!」
「え?」
「拙者たちの住む田舎町につい最近、バトルスタジアムが出来たのでごじゃるが…
その噂を聞きつけて、最近乱暴な連中がやってきたのでごじゃる」
ところが、縄で縛った幸村をどうするのかと思ったら、突然土下座して頼み事を始めたごじゃる達。
話を聞いてみれば、どうやらごじゃる達のバトルスタジアムに乱暴者のバトラーが入り浸るようになり、
そいつらのせいでごじゃる達はひどく迷惑しているという…要するにそいつらをバトルで倒して欲しいということか
それは分かったんですが、そんな風に土下座して頼み事をするなら
幸村をわざわざ縄で縛る必要なかったよね(えー
縛る前に土下座すれば良かったじゃないですか!なんでわざわざ自分たちのイメージを悪くするようなことを!
「お主を試すような真似をしたのは謝る…だが拙者たちには
こうするしかないのでごじゃる!」
「お願いだ、町のみんなのために力皇を倒してくれよ!」
「そういうことだったのか…でもさっきの詰めバトルはお前が作ったんだろ?
あれだけバトスピを知ってるなら、お前が自分で戦えばいいじゃないか」
「うっ…そ、それは…」
ふむ、どうやらその乱暴者の名前は力皇っていうようですね。なかなか強そうなネーミングじゃないですか
しかしそいつと戦う前に幸村は、なぜごじゃるが自分で戦わないのかということが気になっているようです
それは確かに俺も気になりますねえ、ごじゃるはバトスピの知識はあるのに自分でバトルしたことが全然ないので、
それは一体どういうわけなのか…
「ア、アア、アタックステップ!の前に…ド、ドローステップ!
あ、ああ行けば相手がこう来るから、ここでネクサスを…
ああっ、でもでもフラッシュタイミングの危険を考えると…
ご、ごじゃるで…ごじゃるでごじゃるでごじゃるでごじゃる〜〜!!」
ゲー!?しかし実際にバトルをやらせてみると、すぐに頭がオーバーヒートしてしまって
1ターンすらまともに進められないごじゃる!なんだこりゃ、極度のあがり症なのか!?
少年たちの説明によると、あらゆる可能性を考えすぎて頭がパンクするってことのようですが…まあどっちにしろ
「頭がフットーしそうだよおっ!!」ってなっちゃって、まともにバトルできないわけですな…(えー
「ど、どうやら拙者はバトラーには向いてないようでごじゃる…
でもバトスピを愛する気持ちは、どのバトラーにも引けを取らないでごじゃるよ!」
(はは…バトスピにはこんな奴もいるのか)
「力皇に歯が立たぬ悔しさも、この者達と同じでごじゃる。だから…」
「分かったよ、強いからって勝手なことをする奴は、俺も大嫌いだ!
お前達の町に案内してくれ!」
ともかく、そんな風に「無力ながらもバトスピが好き」というごじゃるの姿を見て、幸村もついに力皇と戦う気になったようです。
それにしても、幸村のこの「強いからって勝手なことをする奴は大嫌いだ」という一言には、
俺もかなり共感するものがありますね。何しろ最近、他のアニメでそれを実感したばかりなので…
そう、破壊神ビルスとか、破壊神ビルスとか、あと破壊神ビルスとか…(えー
「おおおおお!燃えろ俺の魂!燃えろサムライドラゴン!!」
「そ、そんな…そんなバカなぁ!?」
バッキイイイイイン!!(力皇:ライフ0で敗北)
「うんぎゃああああああ〜〜!!」
そんなわけで力皇に戦いを挑んだ幸村ですが、力皇弱すぎんよぉ!?
ゲェー!?なんとソウルドラゴンを出すまでもなく、サムライドラゴンだけで簡単にカタが付いてしまいました
力皇って名前からして、もうちょっと歯ごたえのある奴かと思ってましたが、見た目から何から完全にただの小者じゃねーか!
「さあ約束だ、このスタジアムはみんなに返してもらうぞ」
「ふ、ふざけんなぁ!今のはマグレだぁ!
A級バトラーの俺様が本気を出しゃ、テメーなんかなぁ!」
「何度やっても同じでごじゃるよ。
この者の名は烈火幸村、天下御免のS級バトラーでごじゃる」
「エ…S級バトラーだとぉ!?な、なんて奴を連れてきやがったんだ!?
ち…ちっきしょ〜!!覚えてやがれ〜っ!!」
さらに負けた後も見苦しくゴネていた力皇ですが、幸村がS級バトラーだと聞かされた途端
「ちきしょ〜!!覚えてやがれ〜!!」と脱兎のごとく逃げ出してしまいました
本当に絵に描いたような小者だなお前は!(えー
そんなセリフ言うやつ最近めったにおらんぞ!超スーパーお約束な感じのやられ役でしたね力皇
「お前、なんで俺のことを…」
「バトルを見れば分かるでごじゃるよ、拙者の頭の中には全公式大会の記録と
出場バトラーの特徴が残らず入っているのでごじゃるからな」
「そうなのか、お前すごいな…」
と、今まで名乗っていなかったのに、素性をごじゃるに見破られたことについて質問する幸村。
それについては、過去に開催された公式大会の記録を、ごじゃるが全部覚えていたからってことのようですね
幸村はこの時すでにバトスピチャンピオンシップっていう全国大会に出て、優勝した実績がありますから…
ごじゃるは幸村のバトルを見て初めて、その正体に気がついたみたいですね
「お主こそどうして、これほどの力がありながらバトスピをやめたなどと…」
「…それは…」
「…そういうことでごじゃったか…」
「俺には分からないんだ…ノブ兄がどうして突然、俺の前から消えちまったのか…」
そして幸村がバトスピをやめた理由について、詳しい事情を聞くことになったごじゃる。
他の少年たちがこの場にいないところを見ると、幸村がごじゃるに心を許したシーンっていうのがここなんでしょうね
今回幸村は、ごじゃるのバトスピ愛と知識に感銘を受けていたので、特別な仲間として感じ始めるようになったということか
「だが、目の前から消えようと、その者は必ずどこかでお主を見ているはず」
「え?」
「もしかすると、この戦乱の世でお主が結果を出すのを待っているかもしれないでごじゃる。
真に最強の座を賭けるにふさわしい舞台で戦うために」
「ノブ兄が…ふさわしい舞台で…?」
「お主が本気でバトスピの頂上を目指すなら…
及ばずながら、拙者も力を貸すでごじゃる!」
そしてノブ兄が失踪したことについても、いつか幸村と最強の座を賭けて戦うためだと仮説を立てたごじゃる。
それはすなわち、バトスピの天下を幸村と争うためってことですよね。それで幸村はバトスピの天下を取るって言い始めたわけか
そしてごじゃるは、幸村を天下へ導くためなら協力を惜しまないと…
なるほどこうしてカップル成立したってわけか…(えー
だ、だってこのシーンとか見てても、花畑の中で恋人たちの語らいって感じがするじゃないですか!
わざわざこんなロマンチックなシーンに仕上げたということは、スタッフにもその気があるとみたね
「幸村!もう離れない!拙者はお主だけのものでごじゃる!」とかそんな感じで(えー
まあともかく、幸村のヒロインはごじゃると思っている俺にはなかなかの良回でした。次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
8月13日
アニメ感想:食戟のソーマ 第18話「青春の唐揚げ」
今回のアニメ版ソーマは唐揚げ編の決着回でしたねー、
ストーリー的にはほぼ原作通りにそのまま進んだと言った感じで、アニメオリジナル要素とかは特になかったんですが
今回の特徴をしいて言うなら作画が凄く綺麗でしたね
ここ数回の中でもダントツに作画がいい回だったと思う。
まさか唐揚げ編をこんな気合入った作画でやるとは思わなかったよ!(えー
そもそもこの辺の話はカットされてると思ってたくらいですからね、
その予想とは裏腹に、スタッフはよほどの唐揚げ編好きだった…?
「い、いけると思ったんだけどなぁ〜…唐揚げとご飯って最強の組み合わせだから…」
あと今回、唐揚げの試作をしてる最中に、商店会長がこう言うシーンがあるわけですが
このセリフって原作の頃からずっと気になってたんですよね
唐揚げ+ご飯は最強の組み合わせ…本当か!?本当にそうなのか!?(えー
いやどうですか皆さん、唐揚げ+ご飯っていうのはベストな組み合わせだと思います?
俺は正直合わないと思うんだよね…なんていうか、唐揚げって食べるとけっこう重たい感じがする料理じゃないですか
そこへさらにご飯を食べると重たさが倍増するというか、「お…重い!!」ってご飯を飲み込むのが大変なんだよなー
唐揚げに合うと思うのは、キャベツとかのあっさりした野菜かなあ。ご飯を食べる前にそういうので口直しがしたいですね
間、間にキャベツを食べるんだ…(えー キャベツの成分が胸焼けを防いでくれるんだ…
「幸平創真、俺はお前とは見ているステージが違うんだ」
そして十傑の叡山が今回ついに登場したわけですが、声優が杉田智和で「お前とは見ているものが違う」って言われると
なんかバトスピの兼続を思い出しちゃいますね
兼続の声優も杉田智和ですからねー、いやーこれは蘭丸にやって来てほしいシーンですねー
言ってやってくださいよ蘭丸さん!この偉そうな叡山に向かって、
「君は自分で思ってるほど賢くないし強くもない。ただの雑魚だ」ってビシッとお願いしますよ!(えー
あ、それと今回は、前回に引き続いて再び森崎さんが劇中に登場してましたね
「ん〜、こんな満足感初めて!すみれ印の唐揚げロール、10点満点の20点で〜す!」
というのが今回のセリフ。まさか2話連続で出てくるとは思わなかったな
さっき「アニメオリジナル要素はなかった」って書いちゃったけど、そういえばこのシーンがあるにはありましたね
そして次回予告を見るに、次からはいよいよ汐見さん&葉山が登場して、選抜編へと入っていくようですが…
アニメの話数は残すところあと5話。その5話で一体どこまでやるんでしょうか、
予選終了までやり切るのは相当キツイと思いますが、次で選抜の導入部分をサッと終わらせるのか
それとも逆にオリジナル要素をドンと入れてきて、選抜開始まで間を持たせるのか…?次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会
8月12日
今さらながら、こないだのチャンピオンでまたイカ娘&スプラトゥーンのコラボ記事が載ってましたね
安部先生の描き下ろしイラストに加えて、いよいよゲーム内にイカ娘のコスチュームが配信されたお知らせですよ
実際にゲームやってみると、もうすでにコスチューム揃えてイカ娘を堪能してる人多いですねー
予想以上にイカ娘好きな人多いんだなって俺も驚いてます
あとこの絵だと、イカ娘装備で固めたガールたちの色が水色になってますが、
ガールの色っていうのは、実は使うインクの色によってコロコロ変わるんですよね
オレンジだったり、緑だったり、黄色だったり、さまざまな色のインクがあるわけですが
実は今まで水色のインクってのはなかったんですよ
だから単に装備だけ配信してもらっても、イカ娘のカラーは再現できないはずだったんですが
今回のアップデートでちゃんと水色のインクを新たに追加してくれたから、こうしてイカ娘の色を再現できるようになったんですよね
いや本当にありがたいですよこれは、イカ娘コラボのために細やかな気配りをしてくれてるというか
こういうところがさすが任天堂って感じがしますよね、任天堂のゲームはこういう風に客への気配りを感じるから好きだわ
アニメ感想:ドラゴンボール超(スーパー) 第5話「界王星の決戦!悟空vs破壊神ビルス」
さて今回のドラゴンボール超は、いよいよ悟空とビルスが出会って腕試しの戦いをする回でしたが…
このひっでぇ作画はなんやねんホンマ!?
や、やらかしやがった!東映のやつまた恒例の作画崩壊をやらかしやがったー!!
あぁ…前回はかなり綺麗な作画だっただけに、今回とは落差が凄いな…
思い出してくださいよ、前回亀仙人が読んでいたエロ本のピチピチギャルを!(えー
この綺麗さに比べると今回はまあ酷いっすね、ネットでも「今週のドラゴンボールで作画崩壊」って話題になっちゃったみたいだし
東映アニメーションの作品はこれがあるから期待できないというか、作画に金をかけない方針なせいで
絶対にどこかで作画崩壊をやらかすから、安心して見られないんだよなー
まあでも、そんなひどい作画の中で、わずかに数シーンだけちゃんとした絵で書かれてる場面がありましたね
それがどこかっていうと、悟空が超サイヤ人2に変身した場面と、超サイヤ人3に変身した場面なわけですよ
具体的にはこのあたり。さすがに変身シーンぐらいはちゃんとしないと格好がつかないせいか、
ここだけはきっちりと綺麗に描かれてましたね。これを全編通してやってくれれば満足なんですが
本当にここだけだったというのが悔やまれるところですね…
このシーンだけちゃんと綺麗に仕上がってたのは、たぶん担当した原画の人が
ただ1人どうにかこうにか頑張ってくれたとか、そういうところですかね?
あまりにも短いシーンだったし、これはさすがに作画監督の仕事じゃないと思うんだよなー
とにかくこの場面を担当してくれた人には、よく頑張ってくれたと言いたい。これがなければ本当に全部クソ作画だったからな…
そんな風に作画に関しては全体的に残念な回でしたが、その反面、悟空の言動としては結構好感の持てる回がありました
具体的には、ビルスとの腕試しでコテンパンに叩きのめされた悟空が
「ビルス様はすでに地球へ向かった」と界王様から聞かされて、こんな風に語るわけですよ
「オ…オラもすぐに地球へ戻んなきゃ…!」
「こ、こら動くんじゃない!」
「地球が危ねえってのに…このままジッとなんかしていられっかよ…!」
というのがそれです。身動き取れないほどボロボロにされた後なのに、
地球や仲間たちの身を案じて、怪我を押してでも助けに向かおうとするっていうね
悟空のこういうみんなを守ろうと必死になる姿って、久しぶりに見た気がします。
というのも、ネットで散々ネタにされてる「でぇじょうぶだ、ドラゴンボールでなんとかなる」って一言のせいで
地球の危機なんかさっぱり気にしない奴ってイメージがついちゃってるんで…
仲間が死のうが地球が破壊されようが、ドラゴンボールがあればどうにでもなるでしょっていう。
ただね、悟空って本来は、仲間や地球の危機を必ずどうにかしてくれるキャラだったと思うんですよ
だから今回の悟空の描写は、そういった悟空本来の持ち味が出てて良かったなと思います。
具体的に悟空が仲間や地球の危機を救ったシーンっていうと、まず最初に思い浮かぶのはピッコロ大魔王との戦いですよね。
当時のピッコロの強さは圧倒的で、作中の誰もが太刀打ちできないまま世界が支配されてしまったわけですが、
そんな中でカリン様は、「悟空が何年かじっくり修行を重ねれば、ピッコロと戦えるようになるかもしれん」と言い出すわけです
しかし悟空の答えは、「そんなに長い間あいつを放っておけねえ」という言葉だったわけですよ。
世界をメチャクチャにしている悪党をこのまま放っておくことはできないと。
そのために悟空は、猛毒の超神水を自ら飲んで決死のパワーアップをはかったわけですよね
その後のラディッツとの戦いでは、悟飯を守るために自分よりはるかに強いラディッツに立ち向かって行ったり
ベジータ&ナッパとの戦いでは、仲間や地球を守るために、あの世から全速力で駆けつけたりしてますよね
つまり悟空ってもともとは、仲間や地球がピンチの時には
「必ずみんなを助けてみせる」って決意を持って駆けつけてくれるキャラだったんですよ
それについてはブルマも作中で語ってたことがありますよね
「どんなにとんでもない事が起きても、必ずなんとかしてくれそうな、
そんな気持ちにさせてくれる人」が悟空なんだって。
俺としてもブルマと同じ気持ちで、やっぱり全盛期の悟空っていうのはそういうキャラだったと思ってます。
だから今回の「地球が危ねえってのに、ジッとなんかしてられねえ!」っていうのは
その時の悟空を思い出して、なかなかいいセリフだったんじゃないかなと思います
そんなわけでそろそろ今回の感想を締めたいんですが、
最後に「でぇじょうぶだ、ドラゴンボールでなんとかなる」についてフォローをしておくと…
悟空がなんでこんな問題発言を言い出したかっていうと
当時のこの作品では鳥山明が世代交代にこだわっていたんですよね
主役を悟空から後の世代のキャラに交代させようと。だからこの時の作者の考えとしては
「とんでもない事が起こった時になんとかする」って役が悟空じゃなくなってるんですよね
だから悟空は敵を倒すことよりも、新世代のキャラを育てる役にまわって、それが育ち切るまでは
ドラゴンボールになんとかしてもらおうって意図の発言をしてるわけで…
なのでここに関しては、悟空がガンガン前に出て行って敵を倒すわけにはいかなかったんです。
世代交代のために悟空も立ち位置を変えて、ドラゴンボールや他のキャラの力でどうにかする流れにするしかなかった。
ただまあ、その世代交代は結局上手く行かなかったわけですが…(えー
そう、最終的に世代交代しようって考えはポシャってしまって、結局のところ地球の危機をどうにかする役は
再び悟空のところへ回ってきてしまったんですよね。これが作品にちょっとした歪みを作ってしまったというか
「結局悟空が敵を倒すんなら、ドラゴンボールでなんとかなるとか言ってないで
最初からお前が倒しゃいいだろ」って言われるようになってしまったわけで。
これに関してはね…そこを突っ込んでもしょうがないと思うんですよ。
だってこの時は「世代交代する」ってテーマが明確にあって、悟空は敵を倒すような立ち位置にいられなかったんですから。
ただその後、世代交代が上手く行かなくて、急遽また悟空が主役に引っ張り出されることになって…
これってある意味可哀想なのは悟空というか、
作品のテーマに振り回されて、主役の座から降ろされたり戻されたりしながら、読者に文句を言われるハメになってしまいましたよね
俺はそこに関しては悟空を責めるつもりはなくて、
これは作者が作品の変化にトライした結果の、やむを得ない流れだと思ってるんで…
鳥山明も悟空だけで話を作るのに限界を感じてたんじゃないですかね、本来ならフリーザ編辺りで終わってるはずの話を
この頃は周囲に強要されてムリヤリ引き伸ばしながら連載してた時期なんで…まあ何が言いたいかというと
あんまり悟空のことをクズだなんだ言うのはもうよそうぜ…次回に続く!
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
8月10日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第19話「いつか必ず」
さて今回のMAJOR 2ndは…ってなんじゃこりゃー!?
今回の冒頭はなんすかこれ!?いきなり寿也が大吾の家を訪れて
「いいじゃないですか奥さん…!」
「だ、だめですそんな、私には夫が…!」
という具合にめくるめく不倫関係が始まってしまうとは…(えー
とまあ冗談は置いといて、単に母ちゃんが玄関先でコケたところを、寿也が手を貸してる図ってことみたいですね
それにしても本当に見た目若いなあんたら…これで本当に40代かよ!いつだったか「20代の若者に見える」って書きましたが
もはやそれより下の18歳か19歳くらいに見えるぞ…信じられない若さですわ
「大吾君」
「な…何?キャッチャーの練習ならもうしませんよ、やったって光がいないんじゃ意味ないし…」
「別に練習を強要しに来たんじゃないよ、君にこれを私に来たんだ…光から君宛ての手紙だ」
「!?」
ともかく家に上がった寿也は大吾の部屋へ向かうと、なんと光さんが書いたという手紙を取り出しました
大吾は前回から、光さんがなんの連絡もなくいなくなったことにショック受けてましたからね…
こうして手紙が残っているなら、その心境も少しは変わってくるかもしれませんね
”大吾くんへ…突然いなくなって、こんな手紙でお別れの挨拶になっちゃってごめんなさい。
僕が引っ越したと聞いてさぞビックリしたと思います、誰よりたぶん僕自身が一番驚きました。
群馬はお母さんの故郷で、お祖母ちゃんの体の具合が良くないので一緒に住むことにしたそうです”
そんな手紙をさっそく読んでみると…まずは引っ越しの理由について説明されてますね
その理由とは、群馬のお祖母ちゃんに介護が必要になってしまったからだとか…
なんとそうだったんですか、俺としてはてっきり寿也から逃げるために実家へ避難したのかと思ってましたが…(えー
”それを知らされて僕はもちろんショックでした、せっかく仲良くなったクラスメートや佐倉さん…
そして何より、一番仲良くしてくれた大吾君とお別れしなきゃならないのがとても辛かった…
僕の口から伝えてお別れしなきゃいけないのは分かってた…
でも、辛くて気持ちの整理もできてなくて言えなかった…
お別れをしたかったのに、どうしても声をかけることができなかった…”
さあそして皆さん見てくださいこの熱すぎるホモの視線を!!(えー
ひ、光さーん!!なんつー顔で大吾のこと見てるんすか!「気持ちの整理ができなくてとても言えなかった…」って
まるで引っ越しのことよりホモの告白しようとしてる人にしか見えませんよ!(えー
”ごめんね大吾君、いろいろありがとう。大吾君のおかげで僕も野球が好きになりました。
気持ちが落ち着いたら、こっちでもまた野球をやりたいと思ってます。
今すぐに僕の球を大吾君に捕ってもらうことは叶わなかったけど…
野球をやっていれば、またきっとグラウンドで会えるしね。そして叶うなら…
いつか必ず、2人で最強のバッテリーを組もう!!”
そして手紙を締めくくる最後の言葉は、もうこれでお別れだという一言ではなく
いつか必ず巡り会ってバッテリーを組もうという、再会の約束でした
いやーこれはあれですね、ホモ的に言うなら「いつか将来2人で一緒になろうね(はあと)」という
結婚の約束に誓いものがあるっつーか…(えー なんつったってキャッチャーは女房だからなぁ
「…かーさん電話電話!!今すぐ練習すっから、寿也おじさん呼び戻して!!」
さあそして、そんな光さんの手紙を読み終わってからは、もうすっかりやる気を取り戻した大吾。
光さんと将来一緒になるために今すぐキャッチャーの猛練習を再開するのでした。まったくこのホモ小僧が!
というわけで今回の話は終わりなわけですが、次回からの展開がどうなるのか気になりますね
このまましばらく小学生編が続いて、大吾の成長をじっくりと描いていくのか
それとも時間がドーンと経過して、中学もしくは高校のたくましくなった大吾から話が再開するのか…
うーん、俺としては今まで楽しく読んでただけに、いきなり何年も経って環境が激変するってのは正直不安がありますが…
それともうひとつ、ここから数年が経ってしまった場合、個人的に不安なポイントが…
それは母ちゃんが若いまんまでいられるのかってことですよ!(えー
いやマジで、母ちゃんが若くて可愛いってことはこの漫画の重要なポイントだと思うんですが、
もしもここから数年経っちまったらどうなるんだ!?さすがに老けちまうんじゃねーか!?
それはあかん!あかんってー!!おおいやだ考えたくもない
あ、でもその場合は母ちゃんが老ける代わりに、姉ちゃんがより一層エロくなる可能性があるのか!?
姉ちゃんのお色気シーンがさらなるパワーアップを!?(えー
いやはやこれは一体どうなるんでしょうね、なかなか読めない展開だわ…
大吾は小学生のままか一気に成長するのか、果たして次回でどうなっているか注目したいところです
(C)満田拓也/小学館
8月9日
・アニメソーマ16話感想の最後の赤い矢印は、『広大な荒野の中、親父はココに居ます』って意味では?
ポーズ取ったキャラをアップで描いて、バックにそのキャラが居る風景を大コマで描くというのは
割と漫画で良く見ると思いますが by よもぎ
・>赤い矢印
たぶん赤い矢印のとこに親父が座ってるってことかと。周りに何もないのに金がなくてやばいということを強調してる感じ?
・赤い矢印のところにぽつーんと親父がいて「やべぇ…車全然通らねぇ…」ってことだと思いますよ
・赤い矢印のところに親父がいて、右の親父はそれを拡大してるってことでしょうね。多分 by 通りすがり
・「アイキャッチの海外を旅する親父のイラスト」の赤い矢印なんですけど、あれが指し示されてるのが親父で、
右はそれをアップにしてるものじゃないんですか? by やぐるまザビー
・赤い矢印ですがおそらく城一郎がいる位置を示しているのだと思います
左側がロングショットで右側がクローズアップという形なんじゃないでしょうか by シオン
・赤い矢印ですが、「ソーマの親父は今ここにいます(手前のは拡大画像)」とかそんな感じの意味ではないでしょうか。
・イラストの矢印はあそこにぽつんと親父が座ってるって意味じゃないですか? by ルイベ
赤い矢印は読んでる親父がここにいるって意味ではないでしょうかね
・今回のアニメ版で大志様が疑問に思われていたエンドカードですが、
あの矢印の意味は「そこに城一郎がいます」という説明です。
そんな荒野のど真ん中で城一郎はヒッチハイクしているという事ですね。
・初コメですがいつも楽しく見させていただいております。アイキャッチの赤い矢印は普通に親父の位置では?
アメリカでヒッチハイクの車待ちながらソーマとの対決振り返ってるとこだよってことだと思います。
ドアップだと状況が分かりづらいし引きだとなんだか分からないので
組み合わせた上で矢印で強調したのではないでしょうか
・アニメ版ソーマ16話の感想ですが、多分赤い矢印は「ここに城一郎が座ってますよ〜」って事なのではと思います。
(手前の絵はそれをアップにしているという構図かと) by アライン
・単純に赤い矢印にいる親父をアップで見せてますよってことでいいと思いますが by 関直久
・エンドカードの矢印は城一郎さんがいるポイントだと思いますよー
・矢印はソーマのとーちゃんの居場所ですかね。だだっ広い荒野にぽつんおるでー的な
・大志さんいつもよませてもらってます!ソーマのアイキャッチの矢印は
ソーマのパパが「ちっちゃいけどそこにいるよ!」ってことを示してるんだと思いますよ! by クロキ
・多分あの赤い矢印は親父がそこにいるっていうマークでしょうね
それを拡大したのが座って本を読んでる親父ということで by 日本文化センター
・アニメソーマ16話の赤い矢印はソーマの父親が其処に座り込んでヒッチハイクしてるって事だと思いますよ
・ソーマアニメ感想の最後の質問ですが、その赤い矢印のところに親父がいて、
隣のイラストはそれの拡大図ってことじゃないですかね
・赤い↑はそーまのとうちゃんいまここにいます、ってことじゃないですか?
こんなところにいるから車一台も来ないんですよって言う。 by なす子
・アイキャッチの赤い矢印は、あの矢印の下にある小さいモニョッっとしているのが親父ということではないでせうか。
・赤い矢印はそこにオヤジがいるということだと思うよ by オトウット
・ >赤い矢印
右のズーム前の城一郎じゃないかと
・あの矢印は「丈一郎はココにいます」ってあれじゃないですか? by GEN-O
・親父さんのアイキャッチの矢印ですが、親父さんがそこに座って手帳見てるよってことでは? by ラッキーP
わ、わかったから…もうわかったからぁぁぁぁぁ!!
ぬおおおおおおお赤い矢印の件でどんだけコメント来るんだよ!まさかここまで怒涛の勢いでコメントが集まるとは思ってなかったわ
しかもこれだけ多くのコメントが集まって、「あの矢印はあそこに親父がいるって意味」っていう意見で
100%全員一致してるっていうね
え…マジで!?そういうことだったの!?ちょっとマジで言ってんの!?
分かってないのって俺1人だけだったの!?(えー
いや〜…改めて見てみても「なんでみんな分かったんだろう…」って俺としてはよく分かんないというか
てっきり親父がドアップで座ってて、矢印のところにあるのはサボテンか何かだと思ってたんですよね
いやマジで、サボテンに見えませんかこれ?サボテンでしょ?どう見てもサボテンだわ(えー
ふうまったく、みんなして俺を惑わすのはやめてくれよな…これはサボテンなんだよサボテン!くそったれがー!!
・こんにちは。大志さんは食戟のソーマのアニメ版を毎話欠かさずレビューをしていますが、
原作の方はレビューがかなり長い間止まってますね。
大志さん的に読んでいて反感を持つ要素が増えたからなのか、興味が無くなってしまったからなのか気になります。
・初めまして。ワールドトリガーの感想サイトを探していたらここのサイトに辿り着きました。
ソーマ原作とワートリの記事を二ケ月近くは投稿していないのですが、もうする予定はないのでしょうか?
ちなみにワートリはもう大志さんが最後に投稿した記事にアニメが追いついてますが…
・ワールドトリガーの感想が更新される日はもう来ないのでしょうか…
それとソーマやワートリの原作感想について、「もう書く気はないんですか?」ってコメントが結構届いてますが…
いやいやみなさんなに言ってんすか!あるに決まってんじゃん!(えー
原作の感想はちょこっと遅れてるだけですよちょこっと!そのうち再開しますって!
いやまあ、今抱えてるMAJORやらバトスピやらアニメ版ソーマやらの感想が、どうにも1週遅れ・2週遅れの状態なんで
まずはこいつらが追いついてこないことには話にならんというか…
それと皆さん、原作レビューが止まったことを最近になって気にし始めたようですが、俺からしたらソーマのアニメ化が決定した時から
こうなる未来は
見えていた!!(えー(C)ゆでたまご/集英社
いやマジで、アニメ版ソーマが始まってしまったら、その感想に時間を取られて
絶対に他のレビューが止まり始めるだろうなーと…だから俺は最初にアニメ化決定のニュースが流れた時、
「やりましたね大志さん!ソーマのアニメ化決定ですよ!」ってみんながはしゃぐ中、
「いやまあ、喜んでいいのかどうか…」って微妙な反応してたんですよ!
こうなることが分かってたからな!お前ら気づくの遅いよ!(えー
まあだから、俺としては「やっぱこうなっちまったか…」って感じで、ある程度折り込み済みの止まり具合というか
これに関しては、ソーマのアニメが終われば必然的に解消するだろうと思ってるので
そんなに焦ってはないですね、すぐには再開できなくても、アニメが終われば自然と再開できるだろうなって感じで、のんびり考えてます
・ワールドトリガーアニメ、4クールで終了予定だったのがアニオリで延長決まりましたね!
自分は途中から見始めましたが、要所要所で作画レベルを上げつつ、
ちょこちょこあるアニオリ補足も満足しているので、かなり期待しています。 by n
って、そんな中でワールドトリガーは今後アニメオリジナルの展開に突入していくやら
最近はアニメの質も上がってきたやらそんなコメントが!
いいんですかそんな話を俺にしてしまって!!(えー
もし仮に俺が「へー、それじゃアニメ版ソーマが終わったら、アニメ版ワートリの感想書こっと」とか思ったらどうなるか!
原作の感想ずっと止まったまんまですよ!やばいなこれは、かなりやばいなあ
未来の俺がワートリのアニオリ回に興味を持たないことを期待するしか…(えー
アニメ感想:食戟のソーマ 第17話「官能の唐揚げ」
そしてアニメ版ソーマの第17話なんですが、なんとここでまさかの唐揚げ編に突入という展開が!
唐揚げ編はカットやなかったんかい!?
本来ならソーマの親父が帰ってくる前にやるはずだったエピソードですが、なぜにわざわざ順番を入れ替えたのか…
うーむ…考えられることとしては、前回ソーマの親父が去っていった時に
「創真よ、次に俺に負けるまで、誰にも負けんじゃねーぜ…!」って言ってたわけじゃないですか
原作通りの流れだと、こう言われてからソーマはいきなり次のカレー対決でもう負けるハメになるわけだから
それはよろしくないということでワンクッション置いたんじゃないですかね
いったんここでもず家相手に快勝するエピソードを挟んで、親父の発言から少し間を開けてからソーマを負かすっていう。
俺の推理ではそんなような気がします。
それと今回、もず屋の唐揚げを試食して「さっくりしていて中はジューシー、せーの、10点満点でーす」って言ってた
棒読み気味のキャラがいましたが、これを演じたのが誰かっていうと、原作者の一人である森崎さんですね
こんなところに出てくるとは!原作付きアニメでよくある「原作者が声優に挑戦!」っていうやつか
まああんまり上手いとは言えなかったけど、こういうのは記念みたいなもんだしな
あとはもず屋のシーンでもず屋のオリジナルソングが用意されてましたね
♪も〜ず〜もずもず〜♪もっずも〜ず〜も〜ず〜♪も・ず・屋ぁ♪ってやつ。どんだけもずもず言うねん!
でも歌ってる人は無駄に上手かった気がする。誰が歌ってたんだろう…と思ったら佐咲紗花って人がそうみたいですね
調べてみたら正真正銘プロの歌手じゃねーか!っていうかこの人
バトスピ烈火魂のEDテーマ歌ってる人じゃねーか!!
ぼげぇー!?まさかこんなところでバトスピとの繋がりが出てくるとは夢にも思わなんだ…
意外なところで縁があるものなんですねぇ、俺が今レビューしてる数少ないアニメでこんな共通点があるとは
なんとなく奇妙で興味深いものを感じずにはいられないな…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会
8月8日
アニメ感想:ドラゴンボール超(スーパー) 第4話「目指せドラゴンボール!ピラフ一味の大作戦!」
さてドラゴンボール超の第4話なわけですが太っ!何これふっと!
キャラクターの輪郭線がめちゃくちゃ太いんですけど!そんな感じでえらく作画に特徴ある回でしたねえ
全部が全部このごんぶと輪郭じゃなかったんですけど、ところどころでキャラがアップになるとこうなるって感じでした
これは作画監督の個性なのか、それとも場面場面を担当した原画の人がそうなのか。
全部のシーンじゃなくてたまにだったから、どっちの影響なのかよく分かんないですね
たとえばこの界王様が頭を抱えるシーンなんかは、これだけドアップになってるのに線が細く描かれてますよね
ふうむ。シーンによって違うから、「今回の作画なんだこりゃ?」ってなんだか不思議な気持ちで見てました
まあ別になんでもいいんですけどね、ところどころのごんぶと輪郭以外は、全体的にきれいな作画を保ってたと思うし。
たとえばこの亀仙人が読んでたエロ本の表紙見てくださいよ、めちゃくちゃ可愛い女の子だこれ!
これぞまさしくピチピチギャルや!!(えー
ドラゴンボールの女性キャラって、正直可愛い子とかあんまりいないんだけど、このエロ本の表紙はドストライクだったなー
ブルマも設定っではエロい美女ってことなんだから、今からデザインをこの金髪姉ちゃんに変更してくんねーかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それと今回のメインストーリーに関しては、ピラフ一味がドラゴンボール目当てに
ブルマの誕生日パーティに潜入しようと悪戦苦闘する回って感じで、基本的にそれだけで30分終わっちゃいましたね
なのであんまり話は動いてなくて、語ることないかもなっていうのが正直なところなんですが…
あ、ただちょっと言っておきたいのはマイが可愛かったですね
さっき「ドラゴンボールには可愛いキャラがいない」とか言っておいてなんですけど、マイは可愛かったですね!(えー
あと、他にひとつだけ語ることがあるとすれば、
悟空が界王様からビルスのことを聞かされるシーンが興味深かったですね
「ビルス様は気まぐれでとんでもなく恐ろしい神様なのだ…
ほんのわずかでも気に入らないことがあれば、星や生物を破壊してしまう」
「そっか〜…悪いやつなんだな」
と、悟空がビルスのことを悪い奴だと明言するわけですよ
そうだよそうだよいっそのことそう言っちゃてくださいよ!(えー
今作のビルスはどう見ても完全に悪党やがな!いっそのこと映画のビルスとは別物ってことで、
もうスッパリと割りきってしまいたいんですよ!いやー本当悪いやつですよねビルスは、どうしようもない悪ですわー
「そうとも言えん…ビルス様は神なのだ、この世のバランスを保つためには
創造するだけでなく破壊する神様も必要なのだ…」
あ、あぁ!?ちょっと待ってくださいよ界王様!
この期に及んでまだそんなこと言ってんのかよ!!(えー
それについては界王神が前回、「ビルス様の破壊にはなんの意味もないんじゃよ…」って
言ってたじゃねーか!それなのに今さら「あの破壊も必要なことなのじゃ」とか言われても納得できるかよ!
界王様の理屈を通すなら、ビルスにちゃんと破壊神としての仕事があって、
星を壊すのも意味があっての行動だとか、そういう展開にすべきだと思うんですよ
でもビルスがやってることは、強大な力で他人をいいように屈服させて、
従わないなら理不尽に星をぶっ壊すという、ただの横暴で星を壊してるだけなんで…
こんなことやってるようじゃ、とんでもない力を持ったどうしようもない奴って感じですよね
自分の力で世の中全てが思い通りになると思ってて、実際にそうなってしまうくらい強いっていう。
そんな奴を認めろっていうのがすごい抵抗あるっていうか…
これについてはね、ドラゴンボール最初期の頃に、亀仙人がいいことを言っていたんですよ
不当な力で自分もしくは
正しい人々をおびやかそうという敵には、
ズゴーンと一発かましたれ!!というのがそれです。そう、罪もない人々を不当な力でおびやかすなんて奴は
こらしめてやらなきゃいけないんですよ。ビルスはまさにそれをやっちゃってますよね
だからもう到底放っておいちゃいけない敵なんですよ今作のビルスは。考えれば考えるほどそうなってしまう
本来そういうキャラじゃないんだけどね…もっとビルスの描写を上手くやってくれないもんか…次回に続く!
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
8月7日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第17話「不死身、紫の罠!」
「こんなところに呼び出してなんのつもりだ…」
「なんのつもり?フフ、君は自分の立場を分かっていないようだ…
僕が君に力を貸していたのは、
君がムサシのトップに立てる器だと信じていたからですよ?
ですが…力なき愛になど、もはやなんの価値もない。そういうことです」
さて前回、幸村との再戦に敗れ、最強の座を追われることになってしまった兼続でしたが…
今回の冒頭では、「まったく幸村なんぞに負けやがってこの雑魚が」とさっそく蘭丸に裏切られて
制裁のためのバトルを挑まれることになってしまいます。ああ、いよいよ兼続の転落人生の始まりか…
「貴様が何を企んでいるか知らんが…このムサシに捧げた我が愛を
侮辱することだけは断じて許さん!行くぞ蘭丸!シノビコガネでアタック!」
ボッガアアアン!!(蘭丸のスピリットを破壊)
「フフ…不死の効果を発揮」
ズズズズズ…(蘭丸のスピリットが復活)
「カッチュウムシでアタック!」
ボッガアアアン!!(蘭丸のスピリットを破壊)
「不死の効果を発揮」
ズズズズズ…(蘭丸のスピリットが復活)
「く…!」
(こいつのスピリットは、倒しても倒しても蘇ってくる…!
まるで亡霊を相手にしているようだ…!)
「フフフ…どうしました?もっと攻めてきてくださいよ」
そんなわけで2人のバトルが始まりますが、今回もまた不死の効果によって、スピリットを次々に復活させていく蘭丸!
兼続はどうにもその突破口が見つけられず、いきなり苦戦するハメになってしまいます。
兼続は以前の戦いでも、この蘭丸の不死デッキには手も足も出なかったですからねえ、今回もそれは同じということか…
「では、そろそろ少し趣向を変えるとしましょうか…キャメロットナイトでアタック!」
「今だ…!フラッシュタイミング!ソウル神速!!
今こそ出でよ我が愛の化身!烈風忍者キリカゲ!!」
ボッガアアアン!!(キャメロットナイトを破壊)
「ほぉ」
「ふふん、俺にソウル神速があることを忘れたか!調子に乗りすぎたようだな蘭丸!
俺を甘く見てうかつに攻めに転じたのが運の尽きだ!
貴様の傲慢、我が愛の力で打ち砕いてくれるーっ!!」
って、守るばかりじゃつまらないからといった具合に、低級スピリットでアタックを仕掛けてきた蘭丸ですが…
すかさずそこでソウル神速を使い、キリカゲを喚び出して返り討ちにする兼続!
そして「はーっはっは調子に乗りすぎたようだなぁ!」と得意げな兼続ですが…
どう見ても調子に乗りやすいのはお前の方だろ!(えー
こんな低級スピリット相手に自分の最強スピリットぶつけて勝ったぐらいで大喜びしてるって!
ザコ1匹倒しただけでいい気になってる場合かよ!なんていうかあれですね、るろうに剣心でいうところの
剣心にカスリ傷つけただけで大喜びしてた雷十太を思い出しますね(えー
(C)和月伸宏/集英社 「機は熟した!一気に畳み込むぞ!
轟け愛の雄叫び!ソウルバースト発動!
忍将軍クロハガネ見参!!(BP6000)
これで貴様を守るスピリットはもういない!跡形もなく消し飛ばしてやる!
覚悟しろ蘭丸ーーッ!!」
「フラッシュタイミング」
ズズズズズ…
「うっ!?」
「召喚、妖術師ムメイ。
ムメイの召喚時効果発揮、疲労状態の相手スピリット1体を破壊する」
ボッガアアアン!!(キリカゲを破壊)
「キ、キリカゲェーーッ!!」
「残念でした…まったく調子に乗りすぎたのはどっちでしょうねえ」
ってああー!?さらにソウルバーストまで使って形勢逆転を狙った兼続でしたが、
完全に蘭丸には読まれていて頼みのキリカゲをあっさりと失う結果に!しかもそのうえ
「調子に乗ってるのはお前だろ」と手痛い一言を返される結果に!まったくその通りでございます(えー
蘭丸が正論すぎて何も言えねえよ!さらにここから蘭丸怒涛の言葉責めが始まることに…
「これで分かったでしょう?君は自分で思っているほど、賢くもないし強くもない。
僕が君なんかに隙を見せるほど、迂闊だと思いましたか?」
「こ、この俺が…貴様の罠にはまったというのか…!」
「まずはその現実を受け入れないとねぇ…
ま、頭の硬い君には言うだけ無駄でしょうけど。実に滑稽だ」
「黙れ…!戯言をォォォーーーッ!アタックだクロハガネェェェ――ッ!!」
「ふう…ブロックです、ムメイ」
ボッガアアアン!!(ムメイを破壊)
「はあ…はあ…!」
「君はそもそも大きな勘違いをしているんです。君にクロハガネを与え、
ソウルバーストを使えるようにしてあげたのは僕なんですよ?
僕にもらった力で、僕に勝てるわけがないでしょう」
ああー!次々と兼続の痛いところを突いていく蘭丸の超正論!
「兼続は自分で思ってるほど賢くないボンクラ」だとか
「僕があげたソウルバーストでいい気になってるけど、それで僕に勝てるわけないじゃん」だとか
本当にその通りすぎて返す言葉もございません(えー
蘭丸の言ってることが的確すぎて笑ってしまいます、まさか兼続のボンクラ描写はこのために今まで積み重ねてきたのか!?
「君も気がついていたはずですよねぇ…
あの時僕が、君にワザと負けてあげたことぐらい」
「ぐっ…」
「僕が本気で戦えば、君など敵ではない」
「だ…黙れ…黙れェェェェーーッ!!」
「フフ、認めたくはないでしょうね。でもすぐに認めさせてあげますよ…
臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!
紫をまとった悪夢よ!暗闇から這い寄る夜の使者よ!
妖術師ヤクモ召喚!!」
ああ、さらに以前兼続と戦った時も、当然手を抜いていてわざと兼続に勝たせたと語る蘭丸!
やっぱりそうだったのか、あれですっかり調子に乗っていた兼続はピエロだったとしか…
そして今回は本気で兼続を叩き潰すべく、キースピリットの妖術師ヤクモを呼び出す蘭丸!
それにしてもこのヤクモ召喚のセリフは、今作にしては珍しく長くていかにも決めゼリフって感じになってますね
やったね早雲ちゃん仲間ができたよ!!(えー
これまでは早雲ちゃんしかこういう長ゼリフの召喚ってやってなかったからなー、一人ぼっちの早雲ちゃんにもようやく仲間が!
「これが僕のキースピリット…妖術師ヤクモです。
そしてヤクモの召喚時効果!ソウルコアを使うことで、
トラッシュにある合計コスト6までのスピリットを復活できるんです」
ズズズズズ…(ムメイ復活、キャメロットナイト復活)
「くっ…!?」
「ムメイの召喚時効果発揮…お逝きなさい、クロハガネ」
ボッガアアアン!!(クロハガネを破壊)
「ク、クロハガネェェーーッ!!」
そんなヤクモが持つスキルとは蘇生の効果、これによって
今まで兼続が倒したムメイ&キャメロットナイトが難なく復活してしまいます
つまりこれまでの兼続の戦いを無意味にされたようなもの…さらに頼みのクロハガネもムメイの効果で破壊され、
完全に兼続は打つ手なしのお手上げ状態になってしまいます
バッキイイイン!(兼続:残りライフ4)
「ぐ、ぐぅぅぅっ…!」
「君の抵抗もここまでですねぇ…残念です。
僕はね、本当はトドメを刺すのが嫌いなんですよ」
バッキイイイン!(兼続:残りライフ3)
「あぐううっ!」
「だってあっさり終わってしまったらつまらないでしょう?」
バッキイイイン!(兼続:残りライフ2)
「があああーっ!!」
「フフ、君が苦しむところを見ているのはこんなに楽しいのに」
バッキイイイン!(兼続:残りライフ1)
「ぐおあああーっ!!」
「ほらほら、せめて最後くらいもっと頑張ってくださいよ。君の愛の力とやらでね」
バッキイイイン!(兼続:ライフ0で敗北)
「ぐあああああーーっ!!」
うわーなんつー無残な敗北!最後まで徹底的にナメられ続けてパーフェクト負けする兼続!
いやはや蘭丸は相当なドSですね…ひと思いにトドメを刺すよりも
ひたすらに嬲りまくって相手が苦しんでるのを見るのが楽しいとか、どういう趣味してんだよ!
ともかく、これでもう兼続は完膚なきまでの敗北を喫してしまったわけですが…
「これでさすがに理解できたでしょう?
君は弱く愚かで、口にする愛とはあまりに無力だということが」
「あ…あぐ…」
「たかだかムサシの平穏のことしか頭にない時点で、
君も目先のバトルに囚われたバトラー達と大差ないんですよ。
ただの雑魚だ」
「!!!」
もうやめてぇ!とっくに兼続のライフは0よ!!
うわあああ!終わらねー!!負けた後もまだ蘭丸の言葉責めが終わらねー!!
「ただの雑魚」とまで言い切られちゃって、もうこんなん兼続二度と立ち直れねえよ!
まあ本当のことだからしょうがないんだけど…(えー
それにしても、この兼続がヒザをついて自信を完全に粉砕されるシーン、やっぱりるろうに剣心で言うところの
雷十太を思い出してしまうのは俺だけでしょうか(えー
やべえよ兼続のポジションが完全に雷十太になってるよ!
(C)和月伸宏/集英社 「フフフ…君達のリーダーはこの有様だ。
これから君達には僕の指示に従ってもらいますよ?いいですね」
「う…うう…」
そんなわけで、徹底的に叩き潰されて再起不能になってしまった兼続。すると蘭丸は、
試合を見守っていた兼続の舎弟たちに対して、自分の傘下に入るように命令を始めました
兼続のみじめすぎる敗北を目にして号泣していた舎弟たちは、こうなると嫌とは言えずに蘭丸の配下となることに…
「全員そこまでぇ!これよりお前達のデッキを回収する!」
「えぇっ!?」
「今後お前達は、全員このデッキを使ってバトルしろっキー!!」
「そ、そんなバカな!?」
「これは兼続様のご命令だ!お前ら兼続様に逆らうつもりか!?」
そして蘭丸の配下である日光猿軍団に組み込まれてしまった兼続のグループは、あちこちのバトル場を荒らして
一般人たちのデッキを取り上げ、猿軍団のデッキしか使うことを許さないという横暴を始めてしまいました
蘭丸の指示でやってることは明らかですが、それにしてもまだ兼続の名前を使って一般人たちを押さえつける気なんですね
兼続はもう幸村に負けたわけだから、今では一般人への影響度もそこまでじゃないと思いますが…
まあでも完全には支配できなくても、汚れ役の悪名を兼続に押し付けて、
搾り取れるところまでとことん搾り取るって考えなんでしょうかね、兼続ホンマにボロボロやな!
・バトスピ烈火伝の蘭丸が強いし怖いし冷酷……いい悪役っぷり。兼続相手にライフを一つも削らせることなく
一気に兼続の5つのライフを破壊して勝利、今までのバトスピシリーズでもここまでの完全勝利は珍しい
しかも兼続の名前を語っての恐怖政治を始めるという徹底ぶり&兼続のバトスピ愛を完全否定……蘭丸マジ恐ろしや。
・大志さんが兼続いじめ過ぎるから、何の罪もない子ども達まで泣く展開になってしまったじゃないですかー
でも烈火伝一気に物語が動き始めた感じがしますね、気のせいで終わる可能性もありますけど
いやー今回はとにかく蘭丸のドSぶりと、兼続の徹底的な大敗北っぷりが凄かったですね
兼続に関しては俺も今までさんざんボンクラとか言ってきましたが、
それを全部ダイレクトに蘭丸が今回ぶつけまくったので、見てて仰天してしまいました
これってやっぱり、スタッフとしては全部折り込み済みの展開だったってことなのかなあ
兼続がボンクラに見えていたのは、ここで蘭丸が思いっきりそれを指摘するための伏線だったという。
だとしたら一本取られたって感じですね、やっぱバトスピの展開といえばブレイヴの頃の
とても子供向けアニメとは思えないドSな展開が印象深いので、今回はそれが久々に発揮されたって感じで正直面白かったなー
・兼続惨敗からのデッキコマーシャル&プレゼントで腹筋崩壊してしまいました…
スタジアムを各属性のS級とその取り巻きが占拠していた状態を嘆く兼続の言い分もわからなくもないだけに不憫でもある
あとこのコメントの人も言ってますが、これだけ兼続がメッタクソにボロ負けした直後に
兼続デッキのCM流れたのが面白すぎましたよね
「愛なき力は無に等しい!強さとはすなわち愛!俺のソウルデッキ発売中!!」って
無に等しいくらい弱いのはお前じゃねーか!っていうね(えー
あまりにも皮肉すぎて爆笑してしまいました、なんて予想外な展開だよこれは
こんなのもう兼続のデッキ買うやつ誰もいねーよマジで!まったくムチャクチャするぜバトスピスタッフは…
そこが面白いんですけどね、次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
8月5日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第18話「うそだ!!」
(え…?引っ越し…?え…!?光が…光が引っ越してドルフィンズやめる…!?
うそだ…!!)
さて前回、ある日の練習中に突然光さんが引っ越していなくなったことを告げられてしまった大吾。
今回はというと、その事実が受け止められずに光さんのマンションへ向かったりしますが、
そうしてもどこにも光さんはいないということだけを再確認するハメになり、いよいよ打ちひしがれてしまうのでした
そんな中で出てくる姉ちゃんのお色気シーン。まったく満田先生のサービス精神には感服するぜ!
この重要な回でも姉ちゃんを脱がすのだけはしっかりこなすとは!しかもそんな風に姉ちゃんが風呂場で着替えていると
そこへ大吾がのそのそ入ってきてしまいます。うわーお姉弟でエロハプニングとは
まあ大吾も姉ちゃんの裸を見てちょっとは元気出せって!な!(えー
ガチャ
「!?」
「…」
「ちょっとあんたねえ!何回言わせんのよ!あたしがまだ…!」
「え!?ちょ…やだ…」
「あ、ごめん…姉ちゃんいたんだ…」
って、なんと姉ちゃんの存在にまったく気づきもせず全裸になる大吾!お前なにしてんねん!
しかも姉ちゃんにチンコ見られてるのにそれすらまったく気にならないくらい光さんのことで頭がいっぱいのようです
やべーな大吾のやつ、もう女とかどうでもいいくらいホモの道に足を踏み入れちまってるじゃねーか…(えー
「ママ、どうしちゃったの大吾…様子がおかしいんだけど」
「それが…」
「え!?光君が群馬に転校!?」
「うん…」
「何それほんとに!?だってあの子、
アメリカから引っ越してきたばっかりじゃない!」
「さあ、事情は分からないけど…大吾も今日、練習で監督に聞かされるまで知らなかったみたい」
「えーっ!?それってひどくない!?
てゆーか光君のパパには毎日会ってたのに、なんで教えてくれないのよ!?」
「寿君も知らなかったんじゃない…?寿君、何年か前に奥さんとは別れてるから…
群馬は確か、奥さんの出身地だったと思うから…ご両親のいる実家で暮らすことにしたのかもね」
そして母ちゃんに話を聞いてみた結果、光さんの転校について色々と聞かされる姉ちゃん。
話を聞く限り、どうも光ママが突然「実家に帰らせていただきます」と言い出して、
光さんはそれについて行くしかなかったようですが、光ママが突然実家に帰った理由は…
・光さんの引越しって、もしや母親が寿也の来訪を知って逃げるためにやったとか…?
やっぱりそうとしか思えないよね…「寿也から逃げたかった」っていうそれくらいしかね…
何しろアメリカからここへ引っ越してきたばかりなんだし、それが急に実家に帰るとか言い出したのは
「寿也がもうここを嗅ぎつけてきたなんて!もう嫌!
これ以上あの男の近くで暮らすなんて耐えられない!」
ってヒステリーになりながら荷物をまとめて群馬に向かったとしか…
寿也は一体奥さんに何やってこんな嫌われたんだよ…(えー
「茂野君!ねえ、光君転校したんだって!?
あたしなんにも聞いてないから、もうびっくりしちゃって…!」
そして月曜になり、大吾が学校へ向かうと、今度は睦子が慌てた様子で光さんのことを聞いてきました
大吾はというと土曜、日曜と2日経って少しは落ち着いたのか、淡々と睦子の質問に答えてますが…
「あんまりじゃない光君、短い間だったけど仲良くしてたのに…」
「もういいよ、家の事情で急だったりしたんだろ」
「で、でも茂野君にも一言もないなんて…」
「どうでもいいよ終わった人のことは。あいつの話はもうしないでくれる?」
(どうでもいいさ…1日も早く忘れてやる…!あいつなんか忘れてやる…!!)
って、落ち着いたというよりはめっちゃ強がって「忘れてやる!忘れてやる!」と自分に言い聞かせていた大吾。
強がりの証拠に、どうでもいいと言いながら人知れず号泣しながら忘れようとするという
寂しさをにじませる大吾。いやほんと大吾って光さんに何かされるたびに号泣してるのが面白いっていうか
打てば響くタイプですよね、無気力に見えて実は情熱を持ってるタイプだから、それが表に出てくる場面が見てて面白いですね
それと大吾の思考が完全に彼氏にフラれて失恋しちゃった時の心境なのが余計笑っちゃいますね
お前らほんとにホモすぎんよぉー!!これから遠距離恋愛ホモ編が始まっていくのだろうか、なんということだ…(えー
「あら…?大吾、あんた今日はバッセン行かないの?平日は毎日寿君のコーチを受けるって…」
「ああ…電話して断ったよ。俺ライトだし…キャッチャーなんか目指しても、もう意味ねーから」
そしてラストシーン、もはや色々なことに疲れ切ったという表情で、もうキャッチャーを目指す意味がなくなったと語る大吾。
まあ確かに、光さんがいなくなってしまった今、仮に大吾が死に物ぐるいでキャッチャーの座を掴んだとしても、
その場合バッテリーを組む投手は卜部になるわけだからなあ…(えー
いくら頑張っても卜部と組む未来が待ってるだけってのはやる気出ないわな…
大吾のキャッチャー道はもうここまでになってしまうのか…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
8月4日
食戟のソーマ 第14巻、食戟のソーマ・エトワール第1巻感想
↑ソーマ14巻表紙
↑ソーマエトワール1巻表紙はい、そんなわけで8月4日は、ソーマの単行本が一挙に2冊発売した日でしたねー
まず1冊目は、ジャンプ連載中の本編14巻。そしてもう1冊は、ジャンププラスで連載中の外伝漫画ですね
この外伝、ご覧の通り四宮が主役のストーリーなわけですが、ちょうど14巻でも四宮が出ずっぱりの内容になっているので
こうしてダブルで表紙を飾るという四宮フィーバーになっております
↑14巻裏表紙
↑14巻1ページ目さらに四宮のイラストは表紙だけには留まりませんよ、毎回恒例の表紙裏のイラストには
新聞を読みながら歯磨きをする四宮、さらに1ページ目のイラストはティータイムで一服する四宮と
何もかもが四宮推しの状態!これは一体!?
マジすかここまで四宮を前面に押し出してくるとは、よっぽど四宮人気が凄いんでしょうか
原作の人気投票だと、トップ10圏内で健闘はしてるけども、さすがに最上位クラスには劣るって感じでしたが…
多分だけど、女性読者に限って言うならダントツの人気って感じかな
四宮はどう見ても女性ウケが凄そうなドS系イケメンって気がするからなー
あれだよほら、壁ドンとかして「俺のものになれよ…」とか言いそうなタイプ(えー
ぜってーそうだわこれ、女性読者を狙い打ちしてるわー、四宮で女ファンを一気に稼ぐ気だわー
えー、それでまず14巻のほうについてなんですが、もはや完全に俺の感想が追いついてない状態なんで
中身について俺に語る資格がないからカットします…(えー
いやー、さすがにそろそろ再開したいよなほんと、我ながらいつまでモタモタしてるのやら
なので今回はちょっと食戟のソーマ・エトワールの方について語っていきたいと思います。
これはどうやら、もともと小説版で書いた四宮のエピソードを漫画化しようという試みで始まった外伝のようですね
ストーリーとしては主に、フランスに渡ったばかりの四宮が、色々と苦労しながら修行時代を過ごすといった感じになってます
それにしてもこの画像のシーン見ると、横柄な上司の副料理長に対して
「お前、副料理長に逆らうつもりか?」
「こんな時に上下関係持ってくるのは卑怯でしょ?ムッシュ」と
暴君時代の自分とはまったく逆のこと言ってるのが微笑ましいですね。まさに若き四宮って感じか
あと絵柄に関しては、さすがにtosh先生と比べるとちょっと厳しいかなというところはありますが
でも女性キャラとかかなり可愛く描けてるし、俺としてはなかなか満足して読んでますね
それとやっぱり四宮の若いころメインの話ということで、
若い水原さんもちょくちょく出てくるというのが一番大きなポイントでしょうか
そう例えばこのシーン、喫茶店で四宮と水原さんが2人でお茶しながら
「あ、そうだ今日の夜ヒマ?」とか会話する場面。いやぁいいっすねーいかにもデートって感じで
俺としてはこの2人がくっつくと面白いなと思ってるんで、読んでてニヤニヤしてしまいました
ただ正直なところ、水原さんの立ち位置としては四宮と恋愛するっていうより
乾さんと四宮の仲を取り持ってあげてるという感じが強いですねー、この場面もそのために四宮と会ってるし。
他のシーンでも、乾さんと四宮の仲を応援するといった様子がちらほら見られます。
マジかよ三角関係にはならんのか…水原さんもっと自分を出してこうぜ自分を!!(えー
あとこの外伝の水原さんがいいのはですねー、私服でこういうかわいい感じのスカート履いてるんですよ
そこがいいんですよ!!スカート最高!!いや原作の水原さんをよく見てれば分かるんですけど
原作では水原さんっていつもズボン履いててスカート全然履かないんですよね
そこが俺的にはもったいないポイントだなーと思ってるところで…
俺は女の人に関しては絶対スカート履いたほうが可愛いと思ってる人間なんで
ズボンとか履かれても正直あんまピンとこないっていうかなー、やっぱスカートじゃないとダメだわ
それもこの水原さんが履いてるような感じのやつが一番いいと思う。
丈が長すぎず短すぎず、ひざが見え隠れするぐらいといったところか
そういう意味ではこの水原さんは、マジでいい感じに描かれてると思ったなー
あと今回の1巻では、わざわざ描き下ろしで水着姿の水原さんなんてのも描かれてましたね
マジかよ作画担当の昭時先生はまさかの水原さん推しですか!?(えー
いやー分かってるじゃないですか、いい目のつけどころですよ昭時先生、俺が保証します!
2巻以降も水原さんの出番があるといいんですが…はてさてどうなるやら
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
(C)伊藤美智子・昭時大紀/集英社
アニメ感想:食戟のソーマ 第16話「万里を駆ける料理人」
さて今回のソーマは、親父との対決ということでリンゴのリゾットvsこってりラーメンの朝食バトルを繰り広げる回でしたね
ほぼ原作通りに話が進んでいたわけですが、違いがあるとすればまだ選抜の話題が全然出てきていないってことでしょうか
なので恵ちゃんが不眠症になってる理由とかも、アニメと原作で違ってましたね
原作だと選抜に選ばれた緊張で眠れないと言ってましたが
アニメだとこの間の合宿を思い出してたらなんだか眠れなくなったという具合です。
これによって、対決が終わった後の言動にも少し違いがありましたね
こう、原作では選抜に出る勇気がなかった恵ちゃんが、ソーマの姿を見て「私もがんばる!」ってやる気を出す展開でしたが
アニメでも同じことを言うには言うんですけど、選抜という目標がないので
何に対してがんばるのかよく分からなくて「お、おう…」とソーマが汗をかくという
そんな流れになってましたね
うーむ、さすがに選抜の話題は出しといてもよかったんじゃないだろうか。
あと恵ちゃんといえば、親父と対決しようとするソーマに対して
「相手は元十傑なんだよ、勝てっこないよ〜!」と言うシーンがありましたが
元十傑って言うならこないだ四宮にも挑戦したやんか!って気持ちになっちゃいましたね
ただ原作でも恵ちゃんは同じことを言ってるんで、多分この時はまだ四宮が以前の一席だったって設定はなかったんだろうなあ
その設定が判明したのって、しばらく後になってから選抜の会場に出向いて、歴代の一席の肖像画を眺めたシーンだし。
あの時に初めて四宮が一席だという設定を付け加えたんじゃないでしょうか
そうじゃないと一席の四宮に挑んでるのに、二席の親父に対してびびるというよく分からない展開になっちゃいますからね
多分この時はまだ、四宮は単なる卒業生という立ち位置だったんじゃないでしょうか
あと親父についてなんですが、今回の対決が終わった後に早くもさっさと旅立ってしまいましたね
ちょ、ちょっと待ってください!親父の役割は、ソーマを倒した後に「選抜のお題はカレー」という話を聞かされて
「そういえば俺の後輩に汐見って奴がいたな」と汐見さんをソーマ達に紹介するという
役割がありましたが、アニメではそれがないってことですか!?
うーむ、となるとソーマ達はどうやって汐見さんと出会う形になるんだろうか。
汐見さんは結構親父との関わりが深いキャラでしたが、そのへんの設定はガラリと変えられることになるのかな?
あと今回のアイキャッチなんですが、「笑えないわね!のどかな田園に5万匹のワタリガニが
横切ったような味がするのよ!」って、なぜか初期のえりなお嬢様の場面が使われてましたね
そしてみなさん覚えているでしょうか、これって俺がアニメの第1話の感想書いた時にツッコんだシーンなんですよ
そう、このワタリガニうんぬんってセリフは、もともと原作第1話でえりなお嬢様が言っていたんですが、アニメの1話ではそれが
「安らかな滝行をしてる時に、ジュークボックスが降ってきたような味がするのよ!」って
別のセリフに差し替えになっていたんですよね。
俺はこのセリフ差し替えについて、おそらく5万匹のワタリガニを描くのが大変だからだろうな…と
推理したわけですが、今回こうやって「ちゃんと5万匹のワタリガニ描いてやんよ!」とリベンジしてきたという…
マジかよアニメスタッフの皆さん俺のためにわざわざ5万匹のワタリガニを!(えー
いや、さすがにそれはないと思うんですが、なんか色々と感想でツッコんだことがアニメに反映されてる気がして
ちょっとびっくりしちゃいますよね
あとアイキャッチといえばもうひとつ、海外を旅する親父のイラストがありましたが
左の方に描いてある赤い矢印はこれなんなんですかね?
これがなんなのかよく分からないんだけど…うーん…なんやろ?分かる人ちょっと教えて下さい!次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会
8月3日
アニメ感想:ドラゴンボール超(スーパー)
第2話「約束のリゾートへ!ベジータが家族旅行!?」
第3話「夢の続きはどこだ!?超サイヤ人ゴッドを探せ!」
それではドラゴンボール超の第2話と第3話の感想をば。この回はご覧のとおり、ベジータがブルマとトランクスを連れて
遊園地を遊び歩くというまさかの内容になってましたね。予告でこの絵ヅラが見えた段階で、世間では結構盛り上がってたわけですが
でもそれとは裏腹に、俺としては「ふーん」ぐらいに期待してなかった回なんですよ。
なんでかっていうと、要するにベジータに似合わないことさせて笑いを取ろうって魂胆にしか見えなくて
まったく安易な笑いを取りに走りやがってよぉ!!と思っていたわけです
でも実際見てみたら、この「家族と遊園地に行く」っていうのは、ベジータの行動としてちゃんと意味があるものだったんですよね
なぜなら以前ベジータは、魔人ブウ編が始まってすぐの頃に、トランクスとトレーニングしている最中
「オレの顔面に一発でも当てられたら遊園地に連れてってやる」と約束していたから。
今回の話の中にもちゃんとそのシーンを出してきて、今回とのつながりを描写していたわけです
いやまさか、あの時の約束をこうして今アニメで拾ってくれるとは思いませんでした、
俺としても今回の回想シーンを見るまで、遊園地に連れて行くって約束をしてたことはぜんぜん覚えてなかったので
制作サイドはよく考えながら話を作ってるんだなぁ〜…と感心したもんです
あと今回、海に浮かぶ豪華客船を目にしたブルマが、
「ああいうの良いわね〜、今度のバースデーパーティでも豪華客船を貸しきって、ドーンと派手にやっちゃおうかしら」
って語るシーンがありましたよね。ここも地味になるほどと思った場面です、なぜならブルマの言ってるバースデーパーティというのは
神と神の時に開かれたパーティのことを言ってるわけですからね
そうつまり、次回以降あのパーティが開かれて、いよいよこれから神と神のストーリーに入っていくということが
ここで示されてるわけですよね。さっきの「遊園地に行く」という約束は、原作とのつながりを持たせる場面で、
このバースデーパーティの発言は、神と神につながりを持たせる場面になってるわけです
そういうところが凄くいいと思ってるわけですよ。そもそも今作のドラゴンボール超は、
「原作の話が終わった後、神と神などのストーリーにどうつながっていくか」を描写したアニメなので、
そういう意味では今回の話はまさにそのつながりを描いた構成になってるわけですよね
最初はただ単に、遊園地というネタに走って安易な笑いを取りに行った回だと思ってましたが、
実はそうじゃなくて、きちんとストーリーとして重要な回になっているというね。それが上手いな〜って感心したわけです
あと小ネタで言えば、今回ブルマの飛行機が森の中に突っ込んだ時に
ベジータの頭に2つの果物が引っかかったシーンがありましたよね。
これってどうやら右の果物がザボン、左の果物がドリアンってことで
ザーボンさんとドドリアさんに引っかけたネタのシーンだったようですね
そういう風に、懐かしいドラゴンボールの要素につながりを持たせるネタが上手いなと思いました
こういうのって誰が考えてるんでしょうね、鳥山明は過去に描いたものにまったく興味がないと有名なので
まさか作者本人が発案したネタだとは思えないんですけども…とにかくその辺に関しては上手く作ってくれているので
そういった部分ではとても満足できました。
が、しかし…そういう好印象の場面がある一方で、ガッカリしたシーンもあったんですよね
それがどこかっていうと破壊神ビルスがらみのシーンなわけですよ
ビルスっていうと一番魅力的なポイントは、やっぱり今までの悪人どもとは違って
別に悪いやつじゃなくて、ちょっと気まぐれな破壊神ってところが重要だと思うんですよ。
映画の時はその描写が上手くいっていたと思うんですが、このドラゴンボール超で見てみると
あまりにも気まぐれの度が過ぎてて、もうこいつただの悪人だろって
気持ちになってしまうのがダメな部分だよなぁと思ってます
具体的には、第1話でビルスがとある惑星に出向いていたシーン。
この惑星では、「ビ、ビルス様ようこそいらっしゃいましたァッ!」とその星の腕利きシェフが集まって
ビルスに対してごちそうを振舞っていたわけです。まあもちろん、ビルスのご機嫌を取って惑星を破壊してほしくないから
そうやってるわけなんですけども。
そしてここで出てきた料理というのが、意外とビルスには好評だったわけです。
「美味しいじゃない。塩加減も絶妙だし、ボク好みの味だ」というのがその時のビルスのセリフ。
てっきりマズイだのなんだの言い出して、この星をぶっ壊すのかと思ってたので
シェフ達も頑張ったなと思っていたわけなんですが…
「でもちょっと脂肪分が高いよねぇ〜」と小さな不満を言い出したビルス。
その結果どうしたかというと、星の半分を消し飛ばして「半分で勘弁してやる」と去っていったという…
正直シェフ達が哀れなシーンでしたねこれ、腕によりをかけて美味しい料理を作ったのに
ほんの小さな不満だけで星をぶっ壊されるという。まあ多少ギャグ風味のシーンなので、星も半分は残ってるんだし
完全アウトな場面かっていうとまあ微妙なところではありますが…
ただ、この後さらにとんでもない行いをやらかしてしまうビルス。
それが第2話のシーンなんですが、今度は別の惑星にやってきたビルスは、
その惑星の原住民たちが、恐竜の肉を食べようとしているところに出くわすわけです。
そんな原住民に対して、「その恐竜の肉、うまそうだから全部よこせ」と肉を横取りしようとするビルス。
しかしこの原住民たちは、さっきのシェフ達とは違ってビルスのことをまったく知らないので
当然ながら「ふざけんなよてめー」とビルスに反抗してしまいます。そんなわけで両者の戦いが始まりますが、
ビルスの圧倒的な強さの前に、原住民はまったく歯が立たないわけで…
最終的に、原住民をボッコボコに叩きのめしたビルスは、「礼儀を知らない奴らだ」と気分を害してしまい
「もういいやこんな肉、あんまりうまそうじゃないし」と恐竜の肉にも興味をなくし、
この星を粉々に消し飛ばして去っていったという…いや〜ひどいですねこのシーンは、あんまりですわ
ビルスは神様だから「善や悪を超越してるキャラ」って設定のはずなんですが、
単なるゲスな悪党じゃねーかこんなん!!
罪のない原住民たちに対して、気まぐれで略奪したり皆殺しにしたり星を粉々に吹き飛ばしたり…
もはやフリーザとかとやってること変わらないですよね、ちょうど似たようなことやってたし。
罪のないナメック星人に対して、ドラゴンボールを略奪して皆殺しにして星を粉々に吹き飛ばして。
完全にそういう悪党キャラになっちゃってますよ、ビルスはそういうのとは違うって点が魅力的だったのに
今作だとどうにも上手く描写できてないように思えて、なんだか見てて残念な気持ちです
あとビルスが星を次々に破壊する行為について、映画の時から「星を作るのが界王神、星を破壊するのが破壊神」っていう風に
神としての必要な役割みたいに言われてましたよね。つまり気まぐれに星を破壊してるように見えて、
実はこれも必要な行為なんだと。それがビルスをフォローできる重要なポイントだったんですが
今作の第3話で、そのことについて界王神たちがとんでもないことを言い出してしまいました
老界王神「この世には我々のように星を生み出す神もいれば、反対に破壊する神もおる…
それが破壊神ビルス様じゃ」
界王神「はい、存じ上げております。つまりビルス様の破壊にも、ちゃんと意味がおありになると…」
老界王神「ない。意味などないんじゃ…ビルス様の破壊はただの気まぐれじゃ」
って意味なんてなかったんかいいいいいいいい!!
おいいいいいいいい!!今までの破壊って全部ただの無意味な行いだったのかよ!
あまりにもひどすぎるだろ!?今まで「神の役目だから仕方ない」ってギリギリ納得してたのに、全部ぶち壊しだよ!
いやーひどい、ひどいっすねー。気まぐれで惑星を破壊するのがどれほどひどいかっていうと
それはもうブロリーの行いを見れば分かりますよ。
あの「デデーン」で有名な、ブロリーが惑星シャモを破壊するシーンがありましたよね
あの時のブロリーは、惑星シャモから連れて来られた奴隷たちになんとなく嫌がらせがしたいという
本当にただの気まぐれだけで、惑星シャモを粉々に破壊してしまったわけですが…それを見た悟空たちのセリフは
悟飯「あ…悪魔…だ…!」
トランクス「あんな奴を生かしておいたら、宇宙は破壊し尽くされてしまう!」
悟空「絶対に勝たなきゃなんねえッ!!」
となるわけですよ。宇宙を破壊し尽くす悪の権化で、絶対に生かしておけないっていう。
もうね、今作のビルスもこれと同じになっちゃってますよね。
ビルスはそういうキャラじゃないだろと思うんですが、描写がまずいせいで悪党になっちゃってるのがどうにも残念です
あとはそうだなー、ビルスに関する話で言えば、惑星ベジータの破壊をフリーザに命じたのはビルスだったっていう設定も
正直かなりよくない設定だなあと思ってます。これは神と神の頃からあった設定で、当時からちょっと気になってたんですが
その時はまだビルスがいいキャラに思えていたので、あんまり気にせずにいられたんですよ。
ただ今作でビルスの株がどんどん下がってきちゃったので、いよいよそれも無視できなくなってきたというかね…
やっぱり惑星ベジータの破壊っていうのは、フリーザ自身の意思でやったって話じゃないと色々台無しになると思うんですよ
その最たる例が悟空vsフリーザの戦いが始まるシーン。あの時悟空は、サイヤ人たちがいかにフリーザに誇りを踏みにじられて
死んでいったかを、ベジータの口から聞かされるわけですよね
そしてベジータ自身もまた、人生で唯一泣きながら悟空に頼むというほど、フリーザへの無念な気持ちを抱えて死んでいくわけです
そんなベジータの姿を見て、「オラも少し分けてもらうぞ、その誇りを…」とサイヤ人の誇りを受け取る悟空。
そしていよいよフリーザと対峙し、「オラは地球育ちのサイヤ人だ…!!
おめえに殺されたサイヤ人たちのためにも、
ここのナメック星人たちのためにも、おめえをぶったおす!!」って
サイヤ人の1人としてフリーザと戦うわけですよね
このシーンはやっぱりね、殺されたサイヤ人たちの無念さがすべてフリーザに向けられてるからこそ
価値があると思うんですよ。悟空がその無念さを晴らすために、サイヤ人の誇りを胸にフリーザと戦うっていうね
このあと超サイヤ人に目覚めた悟空が、「今度はこのオレがきさまを滅ぼす」って言い放つシーンとかも
フリーザのせいで滅びたサイヤ人って背景があるからこそ、熱いセリフに聞こえるわけじゃないですか
でもこれが後付け設定で、実はフリーザはビルスに命令されただけでしたってなったらどうですか
「す、すいませんそんなつもりじゃなかったんです、ビルス様に命令されて仕方なく…」って
フリーザまである意味では被害者みたいになっちゃって、サイヤ人たちの無念や悟空の怒りはどこへ向かえばいいんですか
こうなると、1つ言えるのは全部ビルスのせいってことになっちゃいますよね
諸悪の根源はフリーザじゃなくてビルスであり、サイヤ人の誇りを踏みにじったのも全部ビルスのせいということになり
悟空が本当に滅ぼさなきゃならない奴はビルスということになってしまう。
こうなるともう話がむちゃくちゃですよ、サイヤ人との因縁はフリーザに集約される形じゃないと、色々な歯車が狂ってしまうんで…
そんなわけで、ビルスに関する描写はとにかく見てて残念なものになってるなというのが、現時点での感想です
他の部分に関しては上手くやれてると思うので、その手腕をビルスに対しても発揮してほしいところですね…次回に続く!
(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
8月1日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第16話「爆熱!炎龍刀!」
幸村は環奈と共に、兼続との再戦に向けてデッキの再構築に取り組んでいた…
さて今回のバトスピですが、冒頭からいきなり幸村とごじゃるのイチャイチャタイムで始まりましたね
いやいいっすねー、寝る間も惜しんで一晩中イチャイチャしながらデッキ構築。
カードアニメならではの2人きりの過ごし方といったところか。まあ2人きりと言いつつも、周囲にはサスケ達もいるんですが
こいつらは俺にとっては見えるけど見えないもの(BY遊戯王)って感じなんで、
まあ人数にカウントしなくても問題ないんじゃなかろうか(えー
「よし…!できた!」
「新デッキの完成でごじゃるな!あとは実戦練習あるのみでごじゃるが…」
そんなわけでついに完成した新デッキ。前回手に入れたソウルバーストとムラマサドラゴンを組み込んだ構成というわけですね
さっそく試してみたいところですが、その辺の雑魚と戦ったところで本当に使えるデッキなのかは実感できません
どうせならかなり腕の立つ相手と戦いたいわけですが、幸村の身近にそんな奴がいるのか…
「大丈夫だ、相手ならもう決まってるぜ」
「で…俺に相手になれってのか?」
「頼むトシ!お前しかいないんだ!」
「フン、やるからには容赦しねえぞ…覚悟しろ!」
「ああ!望むところだ!」
そんな中で幸村が選んだ相手は利家!「頼むトシ!お前しかいないんだ!」ってすごいこと言ってますね幸村
それほどまでに幸村にとって、利家とは特別な存在だったのか。ただ強い相手ってだけなら早雲ちゃんとかもいますが、
相手への信頼感って意味で、利家の方がはるかに上にいるんでしょうね。これは間違いなく今度のコミケでは
この2人のホモ同人誌が厚くなるな…(えー
「ん…?お前は!」
「宝緑院兼続に再戦を申し込む!」
「なっ…挑戦状だと!?」
って、利家との特訓を終えた幸村は、次の場面で兼続の本拠地に出向いて挑戦状を叩きつけることに!
お、おいおいもう兼続と再戦すんのかよ!ずいぶん早い展開だな…この間負けたかと思ったら早くもリベンジ戦とは。
ともかく門番に挑戦状を渡して、兼続に伝えてくれと話しますが…
「フン、くだらん!先の頂上決戦で勝負は決した!(ぐしゃぐしゃ)
お前などの挑戦を受ける言われはないわぁ!!(げしっげしっ)」
なっ!何をするだァーーーッ!!ゆるさんッ!!
なんと幸村の目の前で、挑戦状をグシャグシャに握り潰してさらに足で踏みつけにする門番!
ふざけんなお前!ただの下っぱのくせに調子に乗りやがって!(えー
ともかく、せっかく兼続に向けて書いた挑戦状は、下っぱのバカに踏みにじられてしまいました
こうなったらこんな古臭い方法じゃなく、LINEとかで直接兼続に伝えるしか…(えー
「なんてことすんだよ!オイラ達は兼続に用があるんだぞ!?兼続を出せ!」
「うるさいッ!お前らの戯言に、兼続様がいちいち付き合っている暇などあるか!
とっとと帰れ!」
「な、なんだと!?よーし、そっちがその気なら…」
「おーい聞いたか!?幸村が兼続に再戦を申し込んだんだってなー!
なんでも幸村は、すっげぇ新デッキを完成させたらしいぜー!」
「ええっ!?幸村が!?」
ざわざわざわ
「幸村と兼続は、この間のバトルで1勝1敗になっただけだぜ!?
ここはもう1度戦って、絶対に決着をつけるべきだよねー!」
「言われてみれば…次が本当の頂上決戦ってわけか!こいつは見逃せねぇ!」
なんと町の一般人たちが集まる場所へ出向いた佐助たちは、大声で幸村と兼続のリベンジ戦の噂を流しまくって
一般人たちを扇動する作戦を始めました。ふむ、一見するとセコいやり方に見えますが、言ってる内容としては
「幸村が兼続に再戦を申し込んだ」、「幸村は新デッキを完成させた」、「幸村と兼続はまだ1勝1敗」っていう風に
何もウソは言ってないんですね。そういう意味では、真実をちゃんと大勢に伝えてるとも言えるな
特に「幸村と兼続はまだ1勝1敗なんだから、ちゃんと決着はつけるべき」ってところは、聞いててなるほどと思いました
これを聞くまで、今回のリベンジ戦は早すぎるって少々腑に落ちない気持ちがありましたが、
このセリフで「そう言われたらそうだな」って、俺もリベンジ戦を受け入れられるようになったって感じですかね
「トシさんも認めた幸村と、1度勝ったくらいでいい気になってる兼続とのバトル!
お前らだって見てーよなぁ!」
「見たい見たい!今度はいつやるの!?」
「へへっ、よく聞いてくれた…明日の正午!場所はムサシスタジアムだぁ!」
ってそんな中、利家の舎弟たちまで幸村に協力する気になったようで、バトルの日時をこうして言いふらしていました
「バトルは明日の正午だぁ!」っておい、こないだの利家vs幸村の時と同じじゃねーか!
しかしあの時はこいつらにめっちゃ腹立ちましたが、今となっては頼もしいですね
兼続陣営がまともに取り合ってくれない今、それでも強引にバトルの日取りを決められるこいつらの存在は
幸村にとって非常に助けになるというか。意外とこいつらもちゃんといる意味あったんですね
「兼続…!来たでごじゃるな!」
ワアアアアアアア!
「待たせたな幸村…」
「兼続、お前なら必ず来ると信じていたぜ!」
「だがお前は、この再戦を挑んだことを後悔することになるだろう。
次はないぞ幸村!」
「ああ!勝負だ兼続!」
そして次の日の正午、噂を聞きつけた兼続は、幸村の要望通りにムサシスタジアムへと現れるのでした
もともと門番どもが勝手に断っていただけで、兼続自身は幸村の挑戦から逃げる気はなかったようですね
そんなわけで、いよいよ「もう次はない」と宣言したうえで始まるリベンジマッチ。これが2人の真の決着の戦いとなるわけですが…
「では俺の番だな…ドローステップ!(しゅぴっ)むっ…フフフ…メインステップ!」
(ん…?ソウルコアをリザーブに戻した!ソウル神速の準備をしたってことか…!
来るぞ、兼続のキースピリット・烈風忍者キリカゲが!)
「ターンエンド」
「なに!?」
「どうした?お前のターンだぞ」
(くっ…俺の攻撃するタイミングを狙うつもりなのか…?
それとも、まだ兼続の手札にキリカゲはないのか…!?)
ってバトルが始まってすぐ、引いたカードを見てニヤニヤしながらソウル神速の準備をする兼続!
明らかにキリカゲを引いたようなこの様子に、警戒する幸村ですが…しかし兼続はすぐには何もしてきません
幸村の攻撃に対してカウンターで出してくるのか、それとも引いたカードはキリカゲではなく、単なるブラフなのか…
早くも心理戦の様相を呈してきましたね、こういう駆け引きに関してはなかなか面白いな
(どうする…?いや、見えない幻影に怯えていても仕方ない…!こうなったら!)
「行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!(BP7000)」
「えっ!?ここでソウルドラゴンを出すのか!?」
「勝負だ…!行けソウルドラゴン!」
「フ…勝負を焦ったか…フラッシュタイミング!
ソウル神速!今こそ出でよ我が愛の化身!
烈風忍者キリカゲ!!(BP10000)ソウルドラゴンを迎え撃てぇ!」
ボッガアアアアアン!!(ソウルドラゴン破壊)
「見たかぁ!戦国龍ソウルドラゴン、討ち取ったりいいいいいいいい!!」
ってああ、ここは賭けに出てソウルドラゴンを召喚した幸村ですが、すかさずキリカゲを出して迎え撃ってきた兼続!
やはりキリカゲを手札に持っていたのか…くそーこの後出しジャンケン野郎め、それに加えて
「討ち取ったりいいいいいい!!」とか調子に乗ってるのが余計ハラ立ちますね(えー
「あぁ…!なんでだよ、なんでソウルドラゴンでアタックしたんだ!
キリカゲを召喚されたら、こうなることは分かってたのに!」
「いや、あれでいいのでごじゃる」
「え?」
「キリカゲの本当に恐ろしいところは、ソウル神速によって
いつどのタイミングで召喚されるか分からぬところ…
それを恐れるあまり後手に回っては、それこそ相手の思うツボ。
幸村はソウルドラゴンを失いはしたが…」
「へへっ…これでいつ襲ってくるとも知れない、見えない恐怖は消えたぜ!」
「ゆ、幸村はソウルドラゴンを囮にして、兼続の手をひとつ潰しに行ったのか…!?」
とそんな中で、今の無謀なアタックについてごじゃるからの説明が。後出しジャンケンのように出てくるキリカゲを
いつまでも恐れているよりは、さっさと場に出させるためにソウルドラゴンをエサに使ったと…
むう、ただそのためにソウルドラゴンを失うってのはもったいないと思いましたが、でも考えてみたら今回のバトルは
ソウルドラゴンじゃなくてムラマサドラゴンとソウルバーストが切り札になるでしょうからね
そのお膳立てのためにソウルドラゴンを犠牲にするというのも、ひとつの作戦ではあるか…
あとキリカゲって、兼続がソウルバースト使うのに必要なカードだから
さっさと出させて早めに潰しておけば兼続はソウルバースト使えなくなりますよね
そういう「ソウルバーストが決め手」と考えた場合に、幸村の作戦はアリなのかもしれないなぁ
「なるほど…ずいぶんと思い切った手を打ってきたようだな。
だが、どんな策を弄しようと俺には勝てん!それを今から思い知らせてやる!
ソウルバースト発動!忍将軍クロハガネ見参!(BP12000)」
「くっ…!」
ってああ、ここでキリカゲを潰せればソウルバースト封じになりましたが、その前に即座にソウルバーストを使ってきた兼続!
なかなか幸村にペースを握らせませんね…ソウルバーストの効果で幸村のスピリットは疲労させられ、
さらに強力なBPを持つ忍将軍クロハガネが出てきてしまいます。その結果、幸村のライフもガンガン割られてしまい
気がつけばもう風前の灯というところまで追い詰められることに…
「ターンエンド…次のターンで貴様は終わりだ!」
「すっげぇ!やっぱソウルバーストは無敵だぜ!こりゃ兼続の勝ちだな!」
「…俺のターン!」
(俺に残された手はただひとつ…!頼む、来てくれ!)
もはや後がないところまで追い詰められた幸村は、ここで逆転のカードを引くしかありません
そんなわけでこのドローに俺の全てを賭ける!と渾身のドローを試みる幸村。
なんだかんだ言って幸村は、こういう一発逆転のドローをするバトルが多いですよね
そういう意味では古きよきカードアニメを踏襲してるよなこの番組って
「よし…!来たぜ!さあお前の出番だ!剣武龍ムラマサドラゴン!!」
「ムラマサドラゴンだと…!?」
「ここからが本当の勝負だ…!行くぜ兼続!」
「フン、何をするつもりなのか知らんが…」
(奴の場にはアタッカーが3体、バーストカードが1枚…
あのバーストが武将転生だったとしても…
その効果で復活できるのは、系統”武龍”を持つスピリットのみ!
奴のアタッカーのうち、イクサトカゲは武龍ではない!)
さあそして切り札のムラマサドラゴンを召喚し、いよいよソウルバーストを使う準備に入る幸村。
一方で兼続はというと、まさか幸村がソウルバーストを持っているとは夢にも思わないので
セットされているバーストを見て「これ絶対武将転生だわー」と思いっきり勘違いしてます
まあこれまで幸村のバーストは武将転生しかなかったですからね、勘違いするのも仕方ないんだけど見ててニヤニヤしてしまうな
「アタックだジンライドラゴン!」
「ライフで受ける!」
バッキイイイイン!!(兼続:残りライフ2)
「続けイクサトカゲ!」
「ブロックだクロハガネ!」
ボッガアアアアアン!!(イクサトカゲ撃破)
「ふふふ…!どうだぁ!そのバーストを発動させても、
武将転生ではイクサトカゲを復活できまい!
貴様のアタッカーは残り1体、俺のライフは残り2つ!
貴様の攻撃は防ぎ切ったわーーーっ!!
俺の勝ちだあああああああ!!」
そして幸村のイクサトカゲをブロックして破壊し、「やーいやーい武将転生使えないでやんの」と
思いっきり勝ち誇って調子に乗る兼続。本当にお調子者だなおめーはよ!!(えー
一見すると幸村たちより落ち着いてそうなキャラなのに、実のところは一番のお調子者じゃねーか!
「まだだ!俺にはまだこいつが残ってるぜ!行けムラマサドラゴン!」
「ふん…ライフを削り切れないと分かっていながら、無駄なあがきを!」
「無駄じゃないぜ!こいつが勝利を掴む俺の切り札だ!
唸れ!叫べ!炎の龍よ!全てを斬り裂く刃となれ!
ソウルバースト発動!!」
「ソ…ソウルバーストだと!?」
「ソウルバーストの効果で、ムラマサドラゴンのBP+10000!!
さらに…炎龍刀オニマルを召喚!オニマルをムラマサドラゴンにブレイヴ!!
これでムラマサドラゴンはBP19000の…ダブルシンボルだ!!」
「ダ…ダブルシンボルだとぉーーーっ!?」
そしてついに発動した幸村のソウルバースト!その効果は、ムラマサドラゴンのBPを大幅に強化し、
さらにソードブレイヴの炎龍刀オニマルを召喚する効果のようです。これを装備したムラマサドラゴンはダブルシンボル、
つまり1度の攻撃で2つのライフを削れるということに…「そ…そんなの聞いてないよーー!!」と
仰天しまくりの兼続が面白いですね、こいつのリアクションっていちいちオーバーで笑ってしまうな
「燃えろ俺の魂!燃えろムラマサドラゴン!!」
バキバッキイイイイン!!(兼続:ライフ0で敗北)
「そんな…そんな馬鹿な…!ぐああああああああ!!」
そんなわけで最後は、ムラマサドラゴンにぶっとばされて兼続は大敗北してしまうのでした
これで王様気分だった兼続も一気に立場転落か…いやーこいつの天下も短かったな、まさに三日天下というやつか。
まあもともとボンクラな感じのキャラだったし、いい夢見れて満足だろうさ…(えー 次回に続く!
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