9月15日

アニメ感想:食戟のソーマ 第23話「華開く個の競演」

さて今回のアニメ版ソーマですが、前回Bブロックの描写をまとめてやったのに応じて、今回はAブロックの様子となってましたね
具体的には黒木場、肉魅、榊さん、丸井、伊武崎、葉山の描写となっていたわけですが…
まずは黒木場の料理を食った途端、謎の光で露骨におっぱいを隠されるなつめに笑ってしまった
お前これ明らかにDVDでは謎の光がなくておっぱい見えますってパターンじゃねーか!!
まさかソーマでもこの謎の光商法を目にすることになるとは…23話目にして初めての演出ですよね

あと黒木場の料理といえば、この後はしたなくガツガツ食い始めたなつめが伊勢海老ロケットで宇宙に飛び出すわけですが
そのシーンがもうなんていうか伊勢海老ロケットが大爆発を起こしてイデ発動ENDみたいな感じで
笑ってしまいました



ほらほら見てくださいよこれ、その時イデは発動した!!(えー
なんということだ、俺達が普段食っていた伊勢海老は実は第六文明人の遺産だったんだよ!!
というかなつめって雰囲気的にハルル姉さんに似てるところあるよね。このロケットはさしずめガドモア・ザンといったところか

そして黒木場の後は、たたみかけるように肉魅の料理が出てくるわけですが
この時の肉魅の乳がアホみたいに揺れまくっててワロタ
なんやねんこの尋常でない乳揺れは!?スタッフは笑わすためにやってるんか!?

そんな肉魅の料理を食べた審査員たちは、「まさにミートマスター!いいや彼女はもっと上!ミートジェネラル!」ってことを
言い出すわけですが、この時のなつめがまたヤバかったですね



黒くて固い砲塔に股間をなすりつけてアンアン喘いでいるという、お前大丈夫かオイ!!
公衆の面前で何やっとんねん!完全に理性ふっとんでますなー
ちなみにこの時なつめは「ああっミートぉぉぉ…!!ミートぉぉぉぉーー!!」と喘いでいたわけですが、それ聞いて初めて
「あっ肉魅の苗字(水戸)ってミートからきてたんだ」って気がつきました(えー

すいません今ごろこんなこと言って…ソーマのレビュー始めてからもう2年経ちますが今やっと気づいたわ
そういうダジャレネタと言えば、榊さんの「soy!soy!soy!soy!(soyは英語で大豆という意味です)」
今回再現されてましたね。この解説つきギャグわざわざ再現しなくていいから!(えー

あとはやっぱ丸井ですねー、原作では「風を起こしてみせる」と言いつつ
いまいちインパクトの薄かった丸井ですが、アニメではその辺の印象が少し違っていた気がします

それはやっぱりAブロックとBブロックで分けたのがよかったと思いますね
なぜなら原作の時、AとBを混ぜ込ぜで描写した結果
84点:もこっち
92点:秘書子
93点:黒木場
86点:肉魅
86点:榊さん
88点:丸井

っていう具合に、次々と点数が発表されていったわけですよね。
これだけ80点や90点がポンポン出た後に、88点っていうのはいまいちインパクトが薄くて
周りに埋もれちゃってる感が凄かったんですよ。

ただ今回、ブロックを分けて人数を絞ったおかげで、その埋もれてる感も軽減されたというか
さっきのメンバーで言うと、もこっちと秘書子が別ブロックってことで消えるわけですよ。
93点:黒木場
86点:肉魅
86点:榊さん
88点:丸井

そう、秘書子の92点がなくなるだけで印象違うなって思いました
こう見ると、丸井より高得点取ったのは黒木場ただ1人だけなので
「丸井が暫定2位だぁー!!」って場面も素直に納得できたというか。ブロック分けの改変はかなり効果的だったと思いますねー



あと丸井といえば、例の性奴隷ちゃんが今回アイキャッチで2人の仲について喋ってましたね
「あ、あのっ、わたし榎本円です!丸井氏と同じ宮里ゼミにいます!
 ま、丸井氏は私の…わ、わ、私は丸井氏の…!」
ってところまで喋ってプチッと切れてしまったという。そっから先が聞きたいんだよそっから先が!(えー

あんたら一体どういう仲なんだよ!早いとこ教えてくれー!!あんまり焦らすから俺の中では
「ま、丸井氏は私の御主人様で…わ、わ、私は丸井氏の性奴隷です!」
ってことになっちゃってるじゃないですか!(えー
なんという風評被害。かわいそうな性奴隷ちゃん…この2人の関係を早く明かしてくださいよ疾駆先生!

最後に葉山なんですが、今回ショタ時代の回想シーンが少し流れてましたね
この場面で驚いたのはその声優ですよ。なんと小さい時の葉山は田村睦心が担当してるじゃないですか
マジかよこれ!ちょ、ちょっと待て、大きくなった葉山の声優は諏訪部順一ですよね!?おいおいおい!

↓声:田村睦心

↓声:諏訪部順一

小さい時は蘭丸で、大きくなったら魔王信長かよ!!マジかお前ー!!
バトスピ的においしすぎるキャスティングで仰天してしまいました、この強キャラ2人が混ざってるとかバトスピの素質あるぜ葉山
そういえば葉山っていつだったかカードいっぱい出しまくってバトルしてたもんなー(えー



なんということでしょう、葉山の奴はまさしく6属性のすべてを使いこなす大六天魔王ですわ
こんなん見たら叡山先輩が裸足で逃げ出しますよ。なんで叡山先輩かっていうと

叡山先輩って
こいつの声だから…
(えー

なにしろボンクラ兼続の声だから…勝てるわけないんやな…蘭丸だけでもただでさえ手に負えないのに
魔王信長まで加わってるとあっては、兼続じゃどうしようもないんやな…叡山先輩もう人生詰んでるんやな…(えー  次回に続く!

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9月14日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第23話「戦慄!ゴッド・ゼクス!」

「残りライフはともに3、攻撃の軸を破壊された大六天魔王はどう出るか…」

「さまよう甲冑、イチバンスピアーを召喚。ターンエンド」

「野郎、ジークヤマトフリードを消されて守りに入ったようだな」

「ああ、相手の攻め手が止まった今こそが好機!」

さて前回、魔王信長の出してきたジークヤマトフリードを倒し、どうにかピンチを脱出した幸村。
今回はというと、さすがに信長も続けざまにポンポン強力なスピリットを出してはいけないようで、
低級スピリットをズラリと並べて守りに入っていました。幸村としてはここで一気にペースを握りたいところですが…

「よし…!唸れ!叫べ!炎の龍よ!全てを斬り裂く刃となれ!
 ソウルバースト発動!!」

「出たぁ!ソウルバーストだぁ!」

「ソウルバーストの効果で、ムラマサドラゴンにBP+10000!
 さらに炎龍刀オニマルをソウルドラゴンへブレイヴ!」

と、ここでソウルバーストを発動しての猛攻撃を開始する幸村!
ふむ、前回はソウルバーストのカードがなかなか来ないと嘆いてましたが、今回このタイミングでうまく引けたようですね
それだけ幸村にもいい流れが来てるということか。あとは相手のブロッカーを上手く削れれば…

「行くぜ大六天魔王!ムラマサドラゴンでアタック!」

「ライフで受ける」

バッキイイイイン!!(信長:残りライフ2)

「続けてソウルドラゴンでアタック!」

「イチバンスピアーでブロック」

ボッガアアアアン!!(イチバンスピアーを破壊)

「まだだ!炎龍刀オニマルの効果発揮!
 トラッシュにあるソウルコアを戻すことで、ソウルドラゴンを回復する!
 もう1度アタックだソウルドラゴン!アタック時効果”連刃”発揮!!」

「さすがは幸村、ソウルコアを見事に使いこなしているでごじゃる!」

と、ここでの幸村のアタックですが、ソウルドラゴンでの攻撃でかなり面白いことをやってますね
まずは普通にソウルドラゴンでアタック。しかしイチバンスピアーに防がれる
→ すかさずオニマルの効果で回復。ソウルドラゴンで再度のアタック
→ 同時にオニマルの効果で、ソウルドラゴンにソウルコアが乗る
→ そのソウルコアを消費することで、ソウルドラゴンのアタック時効果”連刃”発揮
という具合に、オニマルの効果とソウルドラゴンの効果を組み合わせて、かなりコンボ性の高い攻撃を繰り出してるんですな
ごじゃるが「ソウルコアを使いこなしているでごじゃる!」って誉めるのも納得といったところか



何しろ”連刃”が決まれば、相手のスピリット2体とライフ2つを削れるので、
残りライフ2つの信長をちょうど倒せる計算です。なんかS級バトラーらしくなってきたじゃないか

「もらった…!これで決まりだぁぁーーっ!!」

「マジック”絶甲氷盾”!!使用コアは2体のさまよう甲冑から確保!」

「なに!?」

バシュバシュウウウ!!(さまよう甲冑2体が消滅)

「これによってバトルは終了、お前のアタックステップは終わりだ」

な、なんだってー!?信長お前!?なんとここで思いもしないカードを使ってきた信長!
そ、そんな、この大一番で出したカードがまさかの…まさかの…



絶甲氷盾(ごじゃる仕様)だとぉ!?(えー
この萌えカードを使ってきただとー!?まさか信長がごじゃる氷盾をデッキに入れていたなんて…
使う機会をずっと伺っていたんですねお館様…「ハァハァごじゃるちゃん早く使いたいよ」とか思ってたんですね!?

「あんな奴が
 拙者のカード愛用するとか
 ドン引きでごじゃる…」
これにはごじゃるも
この表情ですよ
(えー

「ど、どういうことだよ!?2体のスピリットが破壊されたんだから、
 連刃の効果でライフが2つ削れるはずだろ!?」

「いや、さまよう甲冑は破壊されたのではない…
 コアが0になったことでフィールドから消滅したんだ…!」

「ソウルドラゴンで破壊したのでなければ、連刃の追加効果は発揮されない…!」

「チッ…!やってくれるぜあの野郎…!」

と、ここで「相手のスピリットが2体消えたのに、なんでライフは減らないんすかー」との物言いが。
しかし今の攻防で消えた2体のスピリットは、ソウルドラゴンの攻撃で倒されたのではなく、
その前にごじゃる氷盾を発動するコストにされて消えたようです。つまりあれか、ダンさんで言うところの
「不足コストはブレイドラから確保!!」ってのをやって、ブレイドラが犠牲にされて消えたようなもんか(えー

「お前の遊びに付き合ってやるのもここまでだ…
 そろそろ見せてやろう、我の真なる力を!
 天より降臨せよ!万能なる魔界の使者!
 天魔王ゴッド・ゼクス!!」

「うっ…あれは!?」

ってなんか強そうなのキター!!ごじゃる氷盾でピンチをしのいだその時、
返しのターンですぐさま強力なスピリットを出してきた信長!もうこんなのを引いてきたのか…
決めゼリフがあるってことは、こいつが信長のキースピリットってことで間違いなさそうですね。名前からして天魔王だしなあ

「もはやお前に勝利はない。行くぞ…天魔王ゴッド・ゼクスでアタック!!」

「くっ…ライフで受ける!!」

バッキイイイイン!!(幸村:残りライフ2)

「うぐっ…!」

さあそして、「もう勝負ついてるから」とまで言い切るほど、信長はこのスピリットでの勝利を確信しているようです。
手はじめにアタックを一発打ち込んできましたが、当然このままで終わりはしないでしょう
残り2つある幸村のライフを、一気に奪い去る効果を秘めているとしか…

「ターンエンド」

「!?」

「タ、ターンエンドだとぉ!?」

「や…奴には何かの秘策があったのではないのか!?」

って何もせずターンエンドしたー!?な、なんでやねーん!?ちょっと待ってくださいよ!
あれだけ思わせぶりなこと言っといて、ライフ1個ちょろっと削っただけでターンエンドってなんやねんそれぇ!?
一体どういうことなんですかお館様、これには早雲ちゃんも観客席で
開いた口がふさがらないって反応しててめっちゃ笑ってしまうんだが…

「なーにが幸村に勝利はないだ!ゴッドゼクスなんてとんだ見かけ倒しだぜ!
 いけるぞ幸村ぁー!!」

「よ…よし、ドローステップ!リフレッシュステッ…」

「させぬ!!六天連鎖(ろくてんラッシュ)発揮!!」

ズゴゴゴゴ…!

「な、なんだ!?スピリットが回復できない!?」

「お前に勝利はないと言ったはずだ…我のフィールドに
 3色以上のシンボルがある時、お前のスピリットは回復できない!
 これぞ天魔王ゴッド・ゼクス最大の効果!六天ラッシュなり!!」

ってやっぱりなんかキター!!ああ、幸村のターンになったその途端、
すかさず発動した天魔王ゴッドゼクスの効果!それは幸村のスピリットが疲労状態から回復できなくなるという
回復封じの効果だったようです。回復ができないということは、スピリットたちはまったく行動が出来なくなるってことなので…
つまり天魔王ゴッドゼクスが場にいる限り、幸村のスピリットは1回行動したらもう動けなくなるということなのか

「フフフ…強力なスピリットを場に残しながら何も出来ないというのは、
 さぞや悔しいでしょうねえ」

「く…くそ…!」

「お前にもう打つ手はない。その程度の力で天下を取ろうなどと、
 思い上がりもはなはだしい…大口を叩いたその口で、
 敗北のターンエンドを宣言しろ!!」

「くっ…タ…ターン…エンド…!」

う、うわああああ!!自分のターンなのに何もできなくなってしまったこの状況で、
「おい早く敗北のターンエンドしろよ」と言われ、本当にそうするしかない幸村!
これは悔しいですねマジで…悔しすぎる。俺が幸村の立場だったら、ターンエンドなんてとても言えなくて
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」って発狂してテーブルひっくり返すと思うわ(えー

「我のターン…己の無力を呪いながら散るがいい!!
 ゴッドゼクス!奴に引導を渡してやれ!!」

「う…ぐああああああーーーっ!!」



あー幸村死んだー!!なんつートドメの攻撃だこりゃー!!
うわあああ、とうとう信長からトドメの一撃を受け敗北した幸村ですが…ゴッドゼクスの極太ビーム鬼畜すぎるだろ!
なんやねんこれはコロニーレーザーかよってくらい凄まじいビームが幸村に直撃してますね、消し炭にされるわこんなん!
いくら立体映像でも、こんな鬼畜ビーム食らったらトラウマになるわ!

「ゆ…幸村あああーーっ!!」

「う…ぐ…」

「ウッキッキー!!残念だったなぁ!でもこんなのはまだ小手調べだぜ?」

「お館様は大六天魔王の名の通り、6属性すべてを使いこなされる」

「な…なん…だと…!?」

「機は熟した…じきにもっと面白いことが起こる。
 覚えておけ、天下を取るまで我が止まることはない!」

「く…くそぉっ…くっそおおおおおおおっ!!」

そんなわけでコテンパンにやられてしまった幸村ですが…信長は本来、6属性のすべてを使った
今の俺は何色でもないデッキを使うそうで、今回のバトルはほんの小手調べに過ぎなかったという…
うーむ、大六天魔王の六は6属性の6ってわけですか。幸村はこないだ兼続に負けて立ち直ったばかりだというのに、
またどえらいショックな負け方をしてしまったな…

【その後、大六天魔王一派はいずこかへと姿を消した…
 そして西ムサシは無事解放され、町には平和が戻った】

って、信長たちは幸村を打ち倒した後こつぜんと姿を消してしまったようで、支配されていた西ムサシは無事に解放されたようです
ふむ、もともと「西ムサシを賭けた戦い」に参加していたのは蘭丸とサルでしたからな…
信長とのバトルはそれとは関係ないってことで、大人しく手を引いてくれたってことでしょうか

ただ、その一件が終わった後も、幸村・利家・早雲ちゃんの3人は一緒に行動していたようです。
やはり信長という新たな敵が現れた以上、まだまだ気を抜かずに協力して戦っていこうということでしょうか
そんな中で一人だけ「いやぁ今日も平和だわー」とのんびり自宅でくつろいでいた兼続。(えー
お前1人だけ何やっとんねん!?幸村たちがこうして臨戦態勢で集まってるのに、1人だけ自宅でのんびりしとる場合かー!!

「…俺の負けだ…完敗だったぜ…」

「発揮条件の難易度が高い六天ラッシュを、幸村との攻防をしつつああもたやすく完成させるとは…」

「それにしても、あいつら一体どこへ消えちまったんだろうな…?」

「くそ…こうしちゃいられない、大六天魔王はまた他の町を支配しようとしてるかもしれないんだ!」

「まあちっとは落ち着け…お前の気持ちも分からなくはねえがな」

「奴らはきっとまた現れる、今はその時に備えて己の力を磨くべきだ」

そんなわけで、今後の信長との戦いについてなんやかんやと意見交換を交わす一同。
やはりまだまだ信長との戦いは終わってませんからね、気を抜かずに対策を話し合うのは必要ですよね
そうなんだよなあ自宅でのんびりくつろいでる場合じゃないんだよなあ(えー

《いよぉーっ!!緊急速報〜!!》

「え!?」

《全国のバトラー諸君、いざ注目注目〜!!今日はこのMC小太郎が、
 IBSAから皆の衆に驚きの最新情報をお届けするぞぉーっ!!》

っていきなり誰だお前ー!?突然わけ分かんない奴が出てきたなオイ!
なんとその時、幸村たちの近くにあったスクリーンがパッと点灯したかと思えば、MC小太郎とかいう変なのが出てきて
「君達に最新情報を公開しよう」ってガオガイガーみたいなこと言い出しました(えー

《皆の衆よーく聞け!今ここでお伝えする最新情報は…
 くぅーっ!もったいなさすぎて拙者の口からは発表できなーい!
 この大役はそれ相応のお方にお任せしよう!行くぞ皆の衆!いよぉーっ!!》

《あ、皆さんこんにちは〜》

「えっ…!?」

「あれは!?」

「あん?」

って、そんなMC小太郎がすぐ引っ込んだかと思いきや、代わりに出てきたのはなんとお市!
そういやIBSAの情報だって言ってましたしね、その幹部のお市が出てくるのは当然っちゃ当然か
それにしても幸村たちの反応がそれぞれ微妙に違ってるのが興味深いです

「あ、IBSAで重役やってるお市さんだ」って反応の幸村、
「あ、こないだ浜辺で会ったけど名前知らない人だ」って反応の早雲ちゃん、
「あ?誰だよあいつは」って反応の利家…そういや利家だけお市とはまったく接点がないのね

《わたくしは、全国のバトスピを運営するIBSAの代表、天魔市と申します》

「なっ!?IBSAの代表!?」

そして今ようやくお市の名前と立場を聞かされて、1人だけすっとんきょうな声を上げてしまう早雲ちゃん。
あれなんやな、幸村たちはとっくに知ってる情報で驚かないし、利家たちは別に興味もない情報で驚かないから、
早雲ちゃん1人だけ「えーっ!?」ってなっちゃって恥ずかしい子なんやな…(えー

《実はわたくし、全国のバトスピ事情を調査するため、
 ここしばらく各地を視察に回っていました。
 そして皆様の燃えるようなバトスピ熱に触れ、わたくしは確信したのです。
 そう、機は熟したと!》

「え…?」

って、本題に入る前に一言「機は熟した」と語るお市ですが…お、おいおいちょっと待ってくださいよ
ついさっき大六天魔王がまったく同じこと言ってたじゃないですか!
まさかお前ら裏で繋がってんのか!?兄妹でグルだったのかよ!これは猛烈に嫌な予感がするのう…



《そこでIBSAを代表して、今日ここに発表させていただきます!
 史上初、IBSA主催による全国大会!
 バトスピ戦国チャンピオンシップを開催すると!》

「ぜ…全国大会!?」

《これまでも各地での地区大会は行われてきましたが、
 全国規模の大会は今回が初!優勝者はもちろん、
 史上初の全国覇者として認定されるのです!》

そしてお市の発表というのがこれ、この日本で最強のバトラーが誰かを決める全国大会の開催!
お前これ信長のために開くようなもんじゃねーか!!(えー
こんなん信長にどうぞ天下統一してくださいって言ってるようなもんですよ!
お市は信長と敵対してるとばかり思ってたけど、実はまったくの逆だったのか!?

それと「今回が史上初の全国大会」って語ってますが、いやいやちょっと
それじゃあ以前に幸村が優勝した「バトスピチャンピオンシップ」っていうのは、あれ単なる地方大会だったの!?
マジかよ紛らわしいなオイ!バトスピチャンピオンシップって言ったら、リアルじゃれっきとした全国大会じゃないですか!



ほらほら見てくださいよ、「日本一のバトラーを目指せ!」ってわざわざ書いてるくらい
日本一を決める全国大会そのものですよ。リアルとアニメで設定が違うってのもなかなかめんどくさいもんだな

《聞いたか皆の衆!バトスピ戦国チャンピオンシップに出たいかぁー!!》

おおおおおおおお!!

《ならばまず、予選大会へエントリーするのだ!
 予選大会への参加資格は、バトラーであること!
 三人一組のチームであること!それだけであ〜る!》

「三人一組…!?」

「予選大会はチーム戦か…!」

さらにここでMC小太郎から重要な情報が。なんと予選は3人で組んでのチーム戦ということで、
そうなると幸村たちはもちろん幸村・利家・早雲ちゃんの3人で出場したいところ…
ってちょっと待って兼続これどうすんの!?あいつだけ蚊帳の外かよぉ!?(えー

さらに今回のチーム戦ですが、単純に「3人のうち2人勝ったら終わり」っていうものじゃなくて
こういうポイント制になってるようですね。この試みが、チーム戦の描写に幅を持たせてくれるといいな
なにしろ3人チーム戦っていうのはとにかく単調な展開になりやすいんで…

単調な展開っていうのは、例えば主人公チームが勝ち進むことを考えると「まずチームは負けない」、
それでいて3人全員が戦うことを考えると、「必ず2勝1敗になる。3人のうち誰かが必ず負ける」ってそんな感じですね
まあザコチーム相手なら全勝ってこともあるでしょうけど、ちょっと強いチームが出てくるといつも2勝1敗になるから
とにかく展開が単調でバレバレになってしまうんですよね。

それにチームの中で必ず1人負ける奴がいるから、同じキャラがその負け担当を何度も繰り返すと
「こいついつも負けてるなぁ、チームに入れる意味あったの?」って足手まといに見えるので
キャラに対する好感度も下がっていくという…だからほんと3人チームで面白い展開にするって難しいと思うんですよ
でも今回こういうポイント制になったことで、それが少しは変わってくれたらいいなと思ってます

《制限期間内に各チーム10戦を消化してもらい、
 最高得点を取ったチームに決勝大会への出場権が与えられる!
 そうして勝ち上がった各エリアの9チームと、IBSA推薦のシードチーム!
 合計10チームの30名によって、決勝大会は行われるのだぁーっ!!》

「IBSA推薦チーム?一体どんな奴らなんだ…?」

それと決勝大会に出るのは、地方大会を勝ち上がった9チームとIBSAが推薦した1チームだそうで…
おいこの推薦チームってのが信長・蘭丸・サルなんじゃねーのか!?
もしそうだったらお市は完全に信長とグルなんやな…あんまり考えたくはない展開だけど…

仮にこれが信長チームじゃなかったら、誰が出てくるんでしょうね。完全な新キャラなのかそれとも
ダンさんあたり出てきてくれねーかなぁ(えー



だってほら、ダンさんって第1話の冒頭でシルエットだけは出てたじゃないですか!もしこれが単なるお遊びじゃなかったら
この大会に出てきたとしてもおかしくないで!?まあダンさん出そうと思ったらマジで展開メチャクチャになるだろうけど…(えー

「ふむ…この予選、3人1組というのがミソでごじゃるな。
 誰と組むかによってチームの点数も違ってくる」

「確実に点数を稼ぐなら、一戦も落とすわけには行かない」

「強え奴同士で組む必要があるってことだな」

「ああ」

そんな説明を一通り聞き終わり、「3人チームかー強い奴と組まなきゃなー(チラッチラッ)」
お互いに視線を送り合う幸村・利家・早雲ちゃんたち。やっぱりこの3人で組むことになるんだろうか
そうなると兼続は完全に蚊帳の外ですが…(えー

「なあなあ、当然幸村も出るんだろ!?全国大会で優勝すれば、
 史上初の全国制覇だ!夢だった天下を取ることが出来るんだぜ!」

「ああ…天下か!」

「ふん…となりゃ、当然あいつも黙っちゃいねえな」

とその時、このトーナメントこそが天下分け目の戦いになるとの話題になりますが、
利家は「あいつも黙っちゃいないだろう」と…そう、やはり兼続ですよね!
利家は兼続と長きに渡って頂点争いをしてきた仲ですからねー
「こんな時、兼続も必ず名乗りを上げてくるだろう」と、そう言いたいんですよね!



「あいつ?はっ、大六天魔王か!」

「うむ、この全国大会は、己の力を満天下に知らしめるまたとないチャンス…
 あやつも必ず出てくるに違いないでごじゃる!」

って兼続じゃねえのかよおおおおお!!
うわああああ!!結局のところ「ここが信長との決戦の地になるな」って言ってただけで
兼続は誰からも話題にされてなかったんかい!(えー
なんて哀れな兼続、面白すぎるだろ…このアニメスタッフは兼続いじりが上手すぎるぜ

「冗談じゃないぜ!あんな奴が出てきたら
 せっかくの大会がメチャクチャにされちまう!」

「だが、これで探す手間が省けたな」

「ああ…!来るなら来い!あいつに大会を荒らさせはしない!
 俺は烈火幸村、バトスピのてっぺんに立つのはこの俺だああああっ!!」

そんなわけで、信長との決戦を予期しながら闘志を燃やす幸村たち。それにしても
「あんな奴がいたら大会がメチャクチャになるぜ!」「そうだな大会を荒らさせはしないぜ!」ってあんまりな言い分にワロタ
いやいや分かんねーじゃんお行儀よく大会に参加してくるかもしんねーじゃん!(えー
ただまあ、これで天下を取られちゃった日には、「我がすべてのバトラーを支配するのだあー!!」とか
メチャクチャなこと言い出すんだろうけどさ…次回に続く!

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9月12日

アニメ感想:食戟のソーマ 第22話「日常を越えるもの」

さて今回のアニメ版ソーマですが、ひとつひとつの描写自体は原作に忠実な形を取りながらも、
それを見せる順番をガラリと変えるって感じの構成になってましたねー

具体的にどう変わったかというと、原作ではAブロックとBブロックの描写をごちゃ混ぜにして
ブロックの垣根がほとんどないような状態で話が進んでいきましたが、アニメではAはA、BはBという風に完全に整理して
今回はBブロックの様子だけを見せるという形になってましたね

なので前回のもこっちと秘書子に続き、今回は北条さん、吉野、タクミ、イサミ、アリス、恵ちゃんといったBブロックの面々が
次々と料理を出していく内容になっております。こう書くとかなりの人数が今回料理出したんだなー
この変更についてはそうですね、順番が整理されて見やすくなったっていうのもそうなんですけど、俺的に一番注目のポイントは
黒木場の出てくる順番がかなり後になったっていうことですね

そう、原作では黒木場って出てくるの早すぎるっていうようなタイミングで料理出してたんですよ
何しろ、もこっち84点、秘書子92点のすぐ後に黒木場が93点出して「どうだテメーら俺に勝てんのか」って勝ち誇ってたんで。
原作の感想の時にも書いたことなんですが、これだけ黒木場が早く出てきてドヤ顔してても
93点っていうのがどれだけ凄いのかよく分からないっていう弊害があったんですよね

なにしろ比較対象がもこっちと秘書子の2人しかいなくて、この2人はここで初めて腕前を披露したキャラだから
ソーマ達と比べてどれだけ凄いのかさっぱり分からなかったわけで。



こんな風に「アイツの93点を超えられるのか!?」とか言われてたけど、正直この時の気持ちとしては
ソーマは97点とか98点取って楽々抜いていくでしょって思ってたので
黒木場の凄さっていうのがイマイチ伝わってこなかったんですよね

ただ、全員の点数が出揃った後に見てみると、黒木場の点数って実はすごい高得点だったわけで。
それをちゃんと伝えるためにも、やっぱり黒木場の出番はできるだけ後の方にすべきと思ったんですよね
特にタクミよりも後にするっていうのはすごい重要なポイントだと個人的に思ってました



何しろ、タクミはこれまでソーマと互角のライバルとして十分な描写を積んできてるので、
強さの指標として一番ちょうどいいキャラなわけですよ。相当ソーマに近いところにいるキャラだと。
そんなタクミでも90点取るのがやっとだったわけで、それを見た後なら90点以上取るのがいかに凄いか分かりますよね



あとタクミの他には、恵ちゃんも今回で評価を受けたわけですが
「ついに来たね田所ちゃん、小さな君の庭から羽ばたく日だ」って一色先輩に言われるくらい、
自分の実力をついに出し切ったわけですよね。でもそんな恵ちゃんでも89点が限度だったわけで。

そんな風に、やっぱり90点以上は並大抵じゃ届かないんだなーって実感できたところで、
黒木場がゆうゆうと93点取って「ぬるいぜテメェら」って言い出したら
こりゃあ思わぬ強敵が現れたなって、黒木場の強さも伝わるじゃないですか。
アニメではちょうどそういう流れになっているので、次回の黒木場の強キャラ感に期待ですね

あと今回、料理を出したキャラの2つ名が原作以上に色々用意されてましたね
原作では2つ名あるのって丸井とか伊武崎とかの数名でしたが、アニメでは全員に2つ名つける勢いで次々に出てきてましたねー
個人的に注目なのはアリスですかね。イノベイターだということでGN粒子を浴びすぎちゃったようです(えー

まあそんな冗談は置いといて、アリスのこの服装って、原作だと決勝トーナメントでソーマと戦った時に出てきた姿ですよね
アニメでは残り話数的に決勝トーナメントまで届かないわけですが、それを逆手に取ってここで出してきたわけか
ふーむ、したたかな発想してますね。さすがによく考えてるよなー

あとアイキャッチに使われてた「少女の想いが奇跡を起こした!」ってイラスト、原作で見た覚えがないんですけど
これは完全なアニメオリジナルですかね?今までは単行本のおまけイラストとかで見たことのある絵が続いてましたが、
この絵は初めて見た気がするのでちょっと珍しいなと思って。それでは次回に続く

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会




サンデー感想:MAJOR 2nd 第23話「プレイボール!」



さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭からいつもながら若すぎる薫かーちゃんの場面で始まります
今さら言うことじゃないけどホント若ぇなあんた!もうなんか女子高生って言っても通用するんじゃないか!?(えー
恐ろしい40歳だぜ…さてそんな母ちゃんのことはともかく、今回は大吾にとって重要な公式戦の試合となる日です。
なんでもれっきとした全国規模の大会の神奈川予選だそうで、これはかなり気合が入る大会でしょうね

「じゃあスターティングラインナップを発表する!」

そして早速グラウンドに出向いた大吾たちは、監督から今日のスタメンについて聞くことになります。
そのスタメンですが、手っ取り早く結論から言うと

1番ショート:モブキャラ
2番ライト:大吾
3番ピッチャー:卜部
4番キャッチャー:アンディ
5番サード:モブキャラ
6番レフト:モブキャラ
7番ファースト:モブキャラ
8番センター:モブキャラ
9番セカンド:モブキャラ
控え選手:睦子

という感じになってるようです。卜部・アンディと並んだ上位打線に大吾がいるって、かなりの抜擢ですねー
それと睦子は残念ながら控えなのか…あれだけとんでもない素質は持ってますが、まだまだ経験不足ってことなんでしょうか
あと光さんがメンバーの中に入ってませんが、今日はまだやってきていないのか?

『今週末の試合、お前が出たいなら来い!』

『ほ…ほんとに…!?ぼく、試合に行ってもいいの…!?』

『ああ、監督もぜひ来いと言ってくれた!』

『…でも…やっぱりいいよ…』

『え…!?』

『ぼくはもうよそ者だし…みんなと長い間汗を流した仲でもないし…
 今さら試合だけ出るなんて、きっと迷惑だよ…』



ええええええええ!?ちょっとちょっと、何言ってるんですか光さん!
前回の誘いの後、光さんがどう答えたかがここで明かされましたが、
なんかえらいネガティブで臆病なことを言いながら断ってしまうことに!どうしたんすか光さんらしくもない!
ショタ的には可愛いシーンだけどさぁ!ショタ的には可愛いけどさぁ!(えー

うーむ、見た目の可愛さでなんとかギリギリ許せる範囲ではありますが、ヘタすると光さんのキャラ崩壊っていうくらいに
らしくないこと言っちゃってますね。ついこの間までの光さんは、
誰よりもチャレンジ精神に溢れててどんなことにも物怖じしないってキャラだったのに

 
 

それが今ではずいぶんと変わってしまって…何がそこまで光さんを変えてしまったんだろうか
うーん、自分のやりたいことを心の中に押し込めて、母親の都合に合わせる形で引っ越したことで、
思うように自分を出せなくなってしまったんでしょうか。他人の顔色を伺うばかりになってしまったと。
それにしても早く変わりすぎな気もしますが、なんにしても光さんには早いとこ立ち直ってほしいぞ…

「選手整列!!」

「「「おねがいします!!」」」

そんなわけで、結局光さんは来ないまま始まってしまったこの試合。
どうやらドルフィンズの先攻で始まるようで、相手ピッチャーがマウンドに立ちますが…



いかにもモブキャラ丸出しな顔だなオイ!!
強そうなオーラが全然ねえー!!なんだろうねこの、スポーツ選手というよりはただの弁当屋の息子みたいな覇気のなさは(えー
ちなみに打席に立ったドルフィンズの1番バッターはというと…



お前も負けず劣らずのモブ顔だなマジで!!
なんだコレー!!こっちもスポーツ選手というよりはただのクリーニング屋の息子ってぐらいに覇気がねーな…
なんかもうこいつらの顔がシュールすぎて、見てるだけで笑えてくるのは俺だけでしょうか

「プレイボール!」

「(ボソッ)またどんな汚い手使ったんだよ七光り」

「なっ…」

「ライトの次は2番か?ええ?まったく俺も金持ちの家に生まれたかったぜ」

「またかよいい加減にしろよ…!俺は何もしてねーし、
 監督はそんなことで贔屓したりしねーよ!」

「どーだかねえ、俺が監督ならチームバスを寄付してくれるような
 スポンサーの坊っちゃんを、控えには出来ねえって言ってんだよ」

って試合が始まったその時、大吾のそばにやってきてまたぶつくさと言いがかりをつけ始めた卜部!
お前まだそんなこと言ってんのかよ!マジでいい加減にしろ!
こいつとの因縁はこないだ解消したかと思ってましたが、また同じようなことを蒸し返してネチネチと…

ここまで根性腐ってるとはつくづく見下げ果てた奴ですね。いい加減和解して少しはマシになるか
和解しないならしないでこのバカをギャフンと言わせる展開とか、そういうのが見たいところですねえ

カキイイイイン!!

「抜けたーっ!ようしノーアウト二塁!さっそく先制のチャンスだ!」

「ここはなんとしても先制したいな…三塁に進めておけば、
 卜部かアンディが還してくれるだろう(バントのサインを出す)

(くっそ〜、七光り七光りってうるせえんだよ!)

「ん…?大吾、バントのサインちゃんと見たのか!?」

って、そうこうしているうちに1番バッターが二塁打で出塁しますが、
ベンチからバントのサインが出ているのに卜部のせいでイライラしてサインを見逃してしまう大吾!
イライラをぶつけるようにして相手のボールを打ちに行きますが…完全に嫌な予感しかしねえ!!(えー



これどう考えても打ちに行った結果ダブルプレーにされるとか、最悪の結果になるんじゃないですか!?
多分ショートライナーとかになって、大吾の打球が捕られた瞬間ランナーもタッチアウトとかそんな感じで。
マジかよそうなったらまた卜部にネチネチ言われるじゃねーか…
あのバカをいい加減黙らせてくださいよ満田先生!(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月11日

・お誕生日おめでとうございます!アビスのときからなので10年近く応援させていただいてます。
 これからも更新楽しみにしています(*^-^*) by ゆん

おおどうもどうも、アビスの時から見てくれてるとはずいぶん古参の方ですね
おかげ様で先日の9月9日に誕生日を迎えたわけですが…って、その日にちょろっと耳にしたんですけど
MAJORの寿也も9月9日生まれってマジですか!?お前も俺と同じ誕生日だったのかよ!

ワートリの荒船さんといい、MAJORの寿也といい、9月9日生まれのキャラはみんなイケメンぞろいですなー
つまり大志Mk−2も必然的にイケメンってことですなー、あっはっは!!

(C)葦原大介/集英社
(C)満田拓也/小学館


・東映アニメーションがつぶれたらロボットガールズZプラスが見れなくなっちゃうからやめて!
 ドラゴンボール超つぶれるだけで簡便してください! by とおりすがり

とおりすがりさんの正体特定しました!!(えー
いきなりロボットガールズZの話してる時点でもう1人しかおらんやろ!
そうですよね、こないだPileがワートリの主題歌担当することに決まって
「実はずっと前からワートリファンでした!!」とか調子のいいこと言ってたき○○んさん!!(えー

というかロボットガールズZって、あれ東映アニメーションが作ってる作品だったんですか。全然知らなかった
その割にはなんかずいぶん作画キレイな気がするな…時々ネットでキャプ画像貼ってあるの見かけるんですが
とてもドラゴンボール超と同じ会社が作ってるとは思えないよ!!(えー
それぐらい作画が整ってる気がする。東映アニメーションもやろうと思えばあれくらいの作品が作れるのか?

ドラゴンボールでもそれぐらいやる気出してくれよ!なんかドラゴンボールとかワンピースとか
ビッグタイトルになるほど手を抜いてねーか東映アニメーションさんよ!?
やっぱそれって「ビッグタイトルは黙ってても売れるからわざわざ手間かけて作ることないわー」って思ってるんですかね
割とマジでそんな予感がするのが悲しい。まったく冗談じゃないぜ…




あ、それとまったく関係ないんですが、今週やってたバトスピ大好き声優の生放送には田村睦心さんが登場してましたね
田村睦心といえば、烈火魂で蘭丸を演じてる声優さんであるのと同時に、
バトスピ初代主人公のバシンを演じた人なので、かなり注目の回だったんですよねー

あのとき放送が始まってすぐに、何かの絵師さんが蘭丸とバシンのツーショットのイラストをわざわざ描いてくれてましたが、
正直あのイラスト見てちょっと感激しちゃったよ。なんだかんだ言ってバシンには今でも結構思い入れありますからねー

何しろ、バトスピのことまったく知らない状態で第1話を見て、
「何このアニメおもしれぇ」って即座にレビューを書こうと決めたくらいだし。
そう確か、記念すべき初代バトスピの冒頭シーンは、

「本年度バトルスピリッツナンバーワン決定戦!宇宙頂点王が見守る中、
 セレブ小学生・Jは謎の美少女スイレンの攻撃に持ちこたえられるのかーっ!!」

というまったくわけわかんない一言で始まるんでしたよね
この時点でもう爆笑でしたよ、セレブ小学生、謎の美少女、極めつけは宇宙頂点王とわけの分からんフレーズが出るわ出るわ
あの視聴者置いてけぼりな怒涛の展開こそ、初代バトスピの真骨頂でしたよね

そして主人公のバシンも1話から飛ばしてましたねー、モブキャラがカードを投げ捨てながら「こんな弱っちいカードいらねーぜ!」
言っているひどい現場に出くわすわけですが、「なんてやつらだ…俺だったらどんなカードも無駄にしないぜ!」
そのカードを拾ってデッキに組み込むんでしたね。でもいざ使ってみると、本当に弱すぎてまるで使えないカードだったので
「くっ、やっぱり拾ったカードは弱い!!」とか言い出すのが爆笑でした、すごい第1話だったよなー

それ以降の展開はどうだったかというとえろい場面が多かったよなーって覚えがあります(えー
スイレンの尻をアップにしたり、スイレンの胸の谷間をアップにしたり、
スイレン(マイサンシャイン)とストライカーがSMごっこしたり。そう考えると
スイレンってけっこう体張ってたんやな…(えー
スイレンさんのおかげでバトスピはもう7年も続きましたよ!功労者なんやな…これだけ体を張った甲斐もあったんやな…




アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第22話「魔王、降臨!」

「さあ、約束通りこの町から出て行け!」

「兼続も返してもらうぜ!」

「ぐっ…!」

さて前回、サルに続いて蘭丸も撃破して、この西ムサシを賭けた戦いに勝利した幸村たち。
今回の冒頭では、負けた蘭丸たちに向かってずいずいと詰め寄っているところでした。
それにしても早雲ちゃんの勝ち誇ったポーズを見ていると笑ってしまうのは俺だけでしょうか(えー

こう、腰に手を当てて「お前らとは格が違うんだよ」と言わんばかりのポーズ…
こんな凛々しい早雲ちゃんの姿は久しぶりすぎるだろ!普段だったら蘭丸たちの方に混じって
「くっ…」って打ちひしがれてるのが普通なだけに、今回のような姿を見てると笑いしか出てこないぜ(えー

「(ぬっ)」

「はっ…!?お館様!?」

「うっ…お前は!?」

「我は…」



「大六天魔王なり!!」

「な、なんか変な奴が出てきたぞ!?」

っていきなりここで出てきやがったよ!蘭丸たちのボスキャラである魔王信長が!
しかしこんなおかしな格好で突然出てきたせいで、モブキャラからの第一印象が
「なんか変な奴が出てきた」っていうのには笑ってしまった

あと大六天魔王って、名前の1文字目は「大」であって「第」ではないんですね
そこは史実の信長と違うところなんやな…ちょっとややこしいですが気をつけなければ

「お前達のバトル見事であった。これはその褒美だ、受け取れ」

「え…?」

「う…うぐっ…」

「か…兼続!」

って、そんな信長が出てきて最初にやったことは、「いいバトルでした。ありがとうございました」
さっきのバトルを誉めながら、兼続を解放してやることでした。マジかよてっきり蘭丸や幸村を見下したような
罵りの言葉でも出てくるかと思いきや、いきなりこれとはなんか良い奴じゃないですか。
破壊神ビルスとかよりよっぽど好感度高いんだが…(えー
「ビルスは悪じゃない」って言うなら信長はもう善人ってことでいいよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「すまない…俺が愚かだった、理想に溺れあんな奴らに利用されてしまった…
 お前達には合わす顔もない…」

「もういい、それ以上言うな…!」

「悪いのはお前じゃない…許せないのはお前の思いを利用したあいつらだ!」

「テメェら!どういうつもりでこのムサシを荒らしやがった!
 テメェらの目的はなんだ!」

「目的?よかろう聞くがいい!」

そんなわけで兼続の解放という目的を果たした幸村たちでしたが、まだまだ怒りは収まらないようです。
信長のことをギロリと睨みながら「お前らの目的はなんじゃコラー!!」と怒鳴り散らしますが、
「目的?いいよ教えてあげる」即答してくれる信長。こいつマジで良い奴なんじゃないのか!?(えー

「我が目指すはバトスピの全てをこの手で支配すること!
 すなわち天下布武なり!!」

「な…!?」

「この乱世を治めるに相応しいのは、有無を言わさぬ力を持った支配者のみ!
 強さこそが天下人の証!なればこそ、この大六天魔王がバトスピ戦国時代を制し、
 全てのバトラーを支配する!!」

なんかめっちゃ悪い顔で「げっへっへバトスピの全てを支配したるわー」と語り始めた信長。
しかしそれが逆に、良い奴ががんばって悪い顔してるように見えるのは俺だけでしょうか(えー

あと信長の言ってる天下布武ってのは、支配下のバトラー達からデッキを取り上げて、
「代わりにこれを使え」と信長が用意したデッキを与えることなんですよね。
いやね、デッキを取り上げること自体はひどいと思うんですよ、人のもんを奪うなんて悪いやっちゃなーと
でもその後に代わりのデッキを用意して配ってあげるっていうのが面白いよね
お前なんでそんな救済措置みたいなの用意してんの!?本当にただの悪役なのかよオイ!

「ふざけんなぁ!みんなの大切なデッキを取り上げるような奴に
 誰が従うもんかぁ!」

「バトラーが強さを求めるのは当然だ、だが…」

「それは力でみんなを従わせる事とは違う!」

「ならば問おう。天下を取るとはどういうことだ?」

「なに…?」

「お前は自分を”天下を取る男だ”と吹いているらしいな。
 天下を取ってなんとする?」

「くっ…それは…」

そんな信長にふざけんなと反論する幸村でしたが、「じゃあお前は天下を取ってどうしたいんだ」と聞かれて
返答に詰まってしまいます。言われてみれば幸村には、天下を取るってことの具体的なビジョンがなかったのか…
しいて言えば、「きっとノブ兄は決着にふさわしい舞台で待っているでごじゃる」という、ごじゃるの言葉を信じて
ノブ兄と最強バトラー決定戦を行い勝利するぐらいのことは考えていたでしょうが…

「俺は…俺は、強さの証が欲しいだけだ!
 強ければ何をしてもいいってわけじゃない!
 勝負しろ大六天魔王!これ以上お前の好き勝手は許さない!!」

「フン…面白い。我の力、存分に思い知らせてくれよう!!」

そして結局のところ、「最強の証が欲しい」というのが自分にとっての天下だと語る幸村。
まあGガンダムで言うとキング・オブ・ハートを目指すみたいなもんだし、それでいいんじゃないでしょうか(えー
ともかく信長の天下布武が許せない幸村は、ここで信長を倒してその野望を防ごうとしますが…

「お館様のバトルが見られるとは、なんという幸運!」

「ウッキッキ、とんでもないことが始まっちゃうよ〜ん!」

って、信長がバトルすると聞いて「いや〜今日はついてるな〜!」とワクワクしながら観戦し始めた蘭丸。
何その予想外な反応!?てっきり蘭丸のことだから、「お館様が出るまでもありません!烈火幸村はこの僕が…!」とか
言いそうだなと思ってましたが、「いよっ待ってました〜お館様!」とノリノリで観戦とか
こんなん予想外すぎるでしょう!?(えー

「我のターン!召喚、イチバンスピアー」

「あれは白属性のスピリット…大六天魔王は白デッキでごじゃるか」

「さらに、さまよう甲冑を召喚」

「えっ…今度は紫属性でごじゃる!?」

「白と紫の混色かよ…!サルと蘭丸の黒幕ってだけあるぜ」

そんなわけで幸村と信長のバトルが始まりますが…どうやら信長は1つの属性に絞ったデッキではなく、
白と紫の混色デッキを使うようですね。白属性と言えばサル、紫属性と言えば蘭丸なだけに、
その親玉は両方の属性を同時に使うってわけですか

あと信長が使ってるさまよう甲冑ってスピリット、それ絶対ドラクエのさまようよろいのパクリだろ!!(えー
最初見た時に吹き出したわ、こんなスピリットがおるんかい。どう考えてもさまようよろいが元ネタとしか思えませんな

「相手が何をして来ようと関係ない!俺は俺のバトルを貫くだけだ!
 サムライドラゴンでアタック!」

「ライフで受ける」

バッキイイイイン!!(信長:残りライフ3)

「フ…ライフ減少によりバースト発動!!」

「なに!?」

「BP15000以下の相手スピリットを1体破壊する」

ボッガアアアアン!!(サムライドラゴンを破壊)

「サ、サムライドラゴンが!?」

「この効果を発揮後、さらにこのスピリットを召喚する!出でよ!
 龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード!!」

ってジークヤマトキター!!うわああああああ!!
幸村の攻撃に対して、すかさずバーストを発動しまさかのジークヤマトフリードを召喚する信長!
ここでこいつが出てくるとは…ジークヤマトと言えば、バトスピ覇王の時にチャンピオンのアラタが使っていたカードですね

見ての通り、ライフ減少と同時にすぐ場に出せる召喚のしやすさと、
強力な敵スピリットも簡単に片付けてしまう破壊効果を持ち、リアルでも相当暴れまくったとかなり評判になっていました
そのせいで今では制限カードになっているという…それだけ強力なカードだってことですね



「ジークヤマトフリードだと…!?赤属性のスピリットまで出してきやがるとは…!」

「あやつは一体、何種の属性を使うつもりなのでごじゃる!?」

「行け龍の覇王よ!アタック時効果発揮、敵スピリットを1体指定してアタック!
 消えろジンライドラゴン!」

ボッガアアアアン!!(ジンライドラゴンを破壊)

「くそ…!」

「あの指定アタックは厄介だぜ…!スピリットを何度召喚しても
 攻め手を削られていく…幸村は精神的にかなりキツイぜ…!」

そんなジークヤマトの猛攻を受けて危機に陥る幸村ですが…言われてみればジークヤマトは赤属性だから、
これで信長は白・紫・赤と3つ目の属性を同時に使ってるんですね。まさか全種の属性をデッキにぶちこんでて
「今の俺は何色でもない」とかダンさんみたいなこと言わないよな(えー

それにしてもやっぱり指定アタックはいいですねー、俺はパトスピの効果の中で指定アタックが一番好きです。理由としては
ダンさんが一番愛用してた効果だからっていうのもそうだけど、やっぱり場を制圧するのにすごく便利な効果だと思うんですよね。
幸村はよく激突を使ってるけど、激突では相手がブロッカーを選べるから、
「こいつが一番いらないな」っていらないカードを優先的に選んでしまうので、あんまり痛手を与えるイメージがないんですよね

でも指定アタックは逆に、相手の一番大事なカードを真っ先に狙い撃ちできるので、
相手にガスガスと痛手を与えるアタックが可能なわけですよね。そういうところが好きなんだよなー
まあ俺はバトスピやってないんで、ただのエアプの妄想ですが…(えー

「ドローステップ!(しゅぴっ)くそ…!」

「ゆ、幸村?」

「おそらく、一気に攻め切るには手札が1枚足りないのでごじゃる…
 この膠着状態を破るには、圧倒的な破壊力を持つ
 ソウルバーストに賭けるしかない…」

「そ、そうか、幸村はオニマルが来るのを待ってるんだ…」

「チッ、そんなこと言ってる場合かよ…!
 その前にあの邪魔なジークヤマトフリードをどうにかしねえと…」

じわじわと信長に追い詰められていく中で、どうにかソウルバーストでの一発逆転に賭けようとする幸村ですが…
しかし今回はどうにも引きが悪いようで、肝心のソウルバーストがまだ引けていないようです
おいおい焦りすぎですよ幸村、こういう時は「このドローに俺の全てを賭ける!」とか言っとけば
ソウルバーストの一枚や二枚カンタンにドローできてだな…(えー

「幸村ァァァッ!!やられたらやり返せ!それが俺たち赤バトラーだろうが!!」

「トシ…!?そうだったな…このままじゃ何もしないのと同じだ…!
 やられたらやり返す!こんな時こそ攻めて攻めて攻め抜いて、突破口を開く!
 召喚!剣武龍ムラマサドラゴン!!」

「ほう…」

「ムラマサドラゴンでアタック!目には目をだ!相手スピリット一体に指定アタック!
 勝負だジークヤマトフリード!!」

「えぇっ!?ジークヤマトフリードに指定アタック!?
 で、でもムラマサドラゴンのBPは6000、ジークヤマトフリードのBPは10000だよ!?
 どうするんだ幸村!?」

って、利家に背中を押される形で、ソウルバーストを待たずに勝負に出た幸村!
ムラマサドラゴンの指定アタックでジークヤマトを狙い撃ちますが、BPでは大きく負けている状態…
うーむ、幸村のデッキにはBP強化マジックはほとんど入ってないと以前言ってましたが、
ここでムラマサドラゴンのBPを強化する方法はあるのか?あと早雲ちゃんの隣にいる子可愛いですね(えー

「マジック”武将転生”!!このターンの間、
 ムラマサドラゴンのBPを5000プラスする!(BP11000)」


「なに…?」

ボッガアアアアン!!(ジークヤマトフリードを破壊)

「や、やったあーっ!!ジークヤマトフリードを倒したーっ!!」

「ここで武将転生を使ったでごじゃるか!スピリット復活召喚の効果を捨て、
 ジークヤマトフリードを倒すためだけに使うとは…!」

「へっ、やりゃあ出来んじゃねえか!」

とその時、幸村が使ったカードは意外にも武将転生!なんと…今まではこのカードって、いったん場に伏せてから
スピリット復活のために使用していましたが、こうして手札から使うことでスピリットのBPを強化することができたんですね
その効果でジークヤマトのBPを上回り、ついに破壊することに成功したというわけです

「ふふ、なかなか面白いことをする」

「勝負はまだまだこれからだぜ…!大六天魔王!!」

なんとか一矢報いた幸村ですが、しかしまだ決着がついたわけではありません
大六天魔王との戦いは続いたまま次回の話へ…って、1話で収まり切らなかったバトルというのも、烈火魂では今回初ですよね。
さすがラスボス格とのバトルだけあって、普段よりも多めの描写で見せているというわけか…次回に続く!

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


9月8日

アニメ感想:食戟のソーマ 第21話「未知なる既知」

さて今回のアニメ版ソーマですが、この回では改変要素もかなり少なくて全体的に原作通りといった感じでしたね
話のテンポも前回までのハイスピード展開から少し落ち着いた感が。
もうだいぶ先に進んできたから、ここらで少しペースを落としても大丈夫という考えでしょうかね?

ともかく今回のAパートは、アンコウの吊るし切りを披露する恵ちゃん
地元でそれを習得した時の過去回想をメインに描写してましたね
この場面、ほぼ原作と同じカットで止め絵を使って吊るし切りの描写をやってましたが
欲を言うならここは、具体的にどんな動きでアンコウを切ってるのか見せて欲しかったなー

というのも、「アンコウの吊るし切りは素人にはとても出来ない」って話があったと思うので、
実際にどんな風に切ってるのかなと一度見てみたかったんですよね
止め絵だとそれがよく分からないので、そこが残念といえば残念でした

ただまあ、実際の動きで吊るし切りを描写するってなると
リアルに吊るし切り出来る人を探して取材しに行かないといけないので
さすがにそれをやってる暇はなかったということでしょうか。まあそりゃ仕方ないわな

そしてBパートの方は、もこっちの悪臭カレーvs秘書子の薬膳カレーの描写となっていましたね
この場面はおりえのエロいリアクションがキモでしたが、そのへんもちゃんと再現されてて良かったんじゃないでしょうか

あとはこの対決の後に、秘書子の薬膳カレーでもこっちが浄化されて
一時的にホワイトもこっちになるわけですが、その影響でエンディングの様子も変わってましたね
具体的にはいつものドス黒い鍋がホワイト仕様になってたわけです

↓今回のホワイト鍋

↓いつものドス黒い鍋

見比べてみるとこんな感じ。もこっちと鍋が浄化されてこんなホワイト状態に。
ただ鍋の中のキャラクターは変わってないんですね、こいつらを見てて思うのは
黒木場の前でおっぱいをまったく隠そうとしないアリスがエロいってことかな…(えー

いやマジで、他の女性キャラを見てみると、誰一人として男の前でおっぱいをさらけ出してるキャラはいないと思います
そんな中でアリスだけは、黒木場の前でなんの躊躇もなく丸出しにしてるわけです。
これは単にアリスが無頓着なだけなのか、それとも黒木場とそれだけ深い仲なのか…
やっぱこの2人の関係ってソーマのキャラの中で一番エロいよなー、次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会




サンデー感想:MAJOR 2nd 第22話「新しい生活」



さて前回、引越し先の群馬ですっかり元気をなくしていた光さんですが、今回もやはりその状況は相変わらずのようでした。
光さん自身は、「早く神奈川のことは忘れてこっちの生活に慣れないと…」と思っているようですが、
頭でそう思ってはいても、なかなか気持ちの方がついてこない状態のようです

そんなわけで、群馬の学校ではまだ新しい友達もできておらず、1人で寂しい時間を過ごす光さん…
うーむ、これはなかなかキツイですね…こんな状態で体育の授業とかの時に
「はいじゃあ2人組作ってー!!」とか言われたら一巻の終わりやで…(えー
そんなわけで、今日も学校が終わった後は、トボトボと1人で下校していった光さんですが…



「パパ…!?ど、どうしたの!?群馬までわざわざ…」

アレーー!?なんであんたがここに!?なんと光さんを待ち受けていたのは車で群馬までやってきた寿也!
ずいぶんあっさり会いに来たなオイ!こないだバッティングセンターで会った時は、
それはもう会うことすら許されないみたいな禁断の関係みたく見えましたが…(えー

ちょっとお前と話がしたくてな」

「え!?ダ、ダメだよ、2人で勝手に会ってるとこママに見つかったら…」

「大丈夫さ、ママに頼まれて会いに来たんだ。お前が群馬に来てからひどく元気がないって聞いてな」

ええ!?ちょっ、寿也がここに来たのは嫁さんに頼まれたからなんですか!?嫁さんもまたずいぶん気軽に頼んだな!
確か寿也って、嫁さんと別れてからたっぷり5年は光さんに会わせてもらえなかったとか
言ってた気がしますが…だから嫁さんとはメチャメチャ険悪なんじゃないかと思ってたんですよね。
でも実際は割とそういうわけでもなかったのか?うーむどれくらいの距離感なのかよく分からんぜ

「どうだこっちは、新しい友達はできたか?」

「ま、まだあんまり…」

「そうか…こっちでは野球チームに入るつもりか?」

「は、入らないよ…もうどこのチームも夏の大会だし、今頃またこっちで入るなんて…」



「…じゃあ中学からか?大吾君に聞いたよ、お前の手紙に”いつか必ずバッテリー組もう”って
 書いてあったって」

「あ、あれは本気じゃないよ…勢いでそう言ってみただけだよ…野球なんてもうやんないよ…!」

「…!?」

な、なんだってー!?なんと話してみたら光さんから思わぬ言葉が!
大吾への手紙を読む限りでは、いつか再会するために野球への熱意を燃やしているのかと思いきや
なんかその場の勢いで心にもないこと書いちゃったということが発覚!そ、そんなー!!

そりゃないっすよ光さん!大吾はあの手紙で完全に”いつか必ず一緒になろうね(はあと)”って将来の約束をしたぐらいに
メチャメチャ夢中で特訓してるってのに!つい出来心で大吾をもてあそんでしまったなんて!
あんまりなんやな光さん、罪な男なんやな…(えー

「お前…大吾君に嘘ついたってのか!?」

「そ…そうだよ!だって神奈川と群馬じゃそうそう会えることなんてもうないじゃん!
 一緒に野球やることなんてほぼ無理じゃん!
 僕だってあのまま大吾君たちと野球やってたかったよ!
 せっかく野球を好きになりかけてたのに
 引っ越しなんかしなければ…引っ越しなんか…!」



ああ、そして内に秘めていた気持ちを爆発させてしまった光さん!
おとなしく母親についてきたわけですが、やっぱり本心では引っ越しなんか絶対したくなかったんですな…
今回は初めて光さんのこういう弱い一面がクローズアップされてますね。

今までの光さんは、とにかくもう鋼のように強いメンタルの持ち主として描かれてたわけで
どんな逆境でもまるでビクともしないようなキャラだったので、初めて子供らしい弱さを見せたというか…
これを見て俺がどう思ったかというと、ショタコン的にはこれもアリだなと思いました(えー

いやあ辛いことが我慢できずに思わずうるうる泣いてしまうというのは、子供らしくていいんじゃないでしょうか
特にホモが大好きなお姉さん方は、「これは光くんを受けにするのもアリね」とか思ったんじゃないかな(えー
今まで強い部分しか見せてなかったけど、実は弱い部分もあるっていうのは
ホモ的にすごい受けにされやすいタイプだと思うんだよなー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「うっ…うっ…」

「…光。パパがわざわざ手ぶらで来たと思うか?」

「え…?」

「お前がこっちの野球チームに入ってないと聞いて安心したよ。だったら大丈夫だ」

「な、何が…?」

「ドルフィンズの監督に確認したら、お前は大会出場メンバーに登録されたままだそうだ。
 つまりまだお前は、ドルフィンズの一員として試合に出られるんだ。
 電車代ならパパが出してやる。今週末の試合、お前が出たいなら来い!」

えええええええええ!?
いやいやいやいや、急に何を言い出すんですか寿也は!?
光さんはまだドルフィンズの一員だから、今度の試合で戻って来いって!?んなアホな!?

こないだ引っ越しした時に「あれが光の言い残した最後の言葉になった…」とかって
今生の別れみたいな演出してたのに、週末の休みであっさり帰ってくるとかそんなんアリですか!?
さすがにあの別れの演出が重すぎただけに、あっさり帰ってくるってのはどうなのよって気がしますが…

うーん…でも今の落ち込んだ光さんを見るに、一度戻ってきてやる気を取り戻すってのも必要なのかもしれませんね
言うなれば、最初の頃の大吾とまったく逆のことをやるってわけですよ
最初の頃の大吾は、何も楽しみがない孤独な毎日の中で、光さんとの野球を通して充実した日々を送るようになったわけだから
今度は逆の立場でそれをやるわけです。
孤独になってしまった光さんが、大吾との野球で充実感を取り戻すっていうね

そういう展開なら、お互いに支え合う親友として、よりいっそう2人の絆が深まることに…
まあただでさえホモなんで、これ以上絆を深められても困るって気もしますが(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月7日

そういえば先週は、ワールドトリガー第12巻とiショウジョ+第4巻の発売日でしたねー
なんていうか、自分のレビューが1話も進んでないままで迎える単行本の発売日というのは
最高に気持ちが滅入るね!!(えー  ああ…いい加減なんとかしなきゃなあ…

そうそうワールドトリガーといえば、先週号のジャンプに載ってた話で
戦闘中にグラスホッパー踏んだ時の千佳ちゃんが普段の数倍くらいエロかったですね



これですこれ、普段あれだけ幼児体型な千佳ちゃんが女子高生ぐらいに突然成長したように見えるというか
めっちゃエロ可愛いというか一番食べごろな感じですね!今までワールドトリガー読んでて初めて
千佳ちゃんレイプしてぇーと思いました(えー

なんなんですかねこのエロさは、グラスホッパー踏むと千佳ちゃんはエロ体型になってしまうのか!?
どうやら俺以外の読者からも色々と反響が凄かったようだし、これはなんというか
千佳ちゃんにグラスホッパーを踏ませ隊というファンクラブが結成されてもおかしくないな(えー

とりあえずこの件のおかげで、「ワートリのレビューどうすっかなー」とくすぶっていた俺の気持ちが
早くこのホッパー千佳ちゃんをレビューしなきゃ(使命感)という感じに火がつきました(えー
このところちょいちょい更新の回転率も上がってきたから、あと少し頑張ればソーマとワートリは再開できると思うんだよね



その一方でiショウジョなんですが、今回の単行本読んでみたら
もう単に乳首見せるだけじゃなくて陥没乳首のキャラまで登場してましたね
あれなんやな…乳首見せすぎて普通の乳首じゃ当たり前になってきたから
陥没乳首にして乳首にも個性を持たせるようになってきたんやな(えー

どこへ向かっとんねんこの漫画は!少年漫画で乳首に個性とか持たせてる場合か!
さすがにもうちょっと健全なエロ描写をですね、健全なエロってどんなかというと、
まさに今回のホッパー千佳ちゃんがそんな感じなわけですよ

健全なのに見ててムラムラする。これこそ少年漫画にふさわしいエロですよ
ホッパー千佳ちゃんのためならレビューやる気出るけど陥没乳首はそうもいかないんですよ!(えー

(C)葦原大介/集英社
(C)高山としのり/集英社




アニメ感想:ドラゴンボール超(スーパー) 第7話、第8話

さて、ここ数回のドラゴンボール超なんですが…なんかもうずっと酷い内容ですね
なんだこりゃと呆れてしまうくらいに酷い話が続いてます。何がそんなに酷いかっていうと
露骨な引き伸ばしがどんどんエスカレートしてるわけですよ

ドラゴンボールといえば尺稼ぎ、それは周知の事実ではありますがあまりにもそれが酷い。
とにかく1秒でも長く尺を稼ぎ、1つでも多く無駄なシーンを入れ、中身のない話をひたすらに引き伸ばす…
このところそんな内容の話しかやってません。あんまりですよこんなの

具体的にはどんなかというと、たとえば第7話の時は、ブウとビルスが戦う場面を他のキャラたちが目撃するわけですが

ズバババババ(ブウのパンチする音)
天津飯「あ…ああ…あ…」
ズバババババ
ピッコロ「あ…ああ…あ…」
ズバババババ
デンデ「あ…ああ…あ…」
ズバババババ
デンデ「あ…ああ…あ…」
ズバババババ
デンデ「あ…ああ…あ…」

とかずっとこんなんですよ。もういい加減にしろよ!!
バトルの合間にいちいち他のキャラを映して、「あ…ああ…あ…」と言わせることで無駄に時間を稼ぐやり方。
昔のドラゴンボールZの頃からさんざんやってた尺稼ぎですが、
数十年前の化石みたいな尺稼ぎをいつまでやっとんねんと言いたい
アニメスタッフは数十年前から何も進歩してないのか!?いつまでもこんなやり方でしかアニメを作れないのか!?

第8話にしてもね、地球を破壊しようとしていたビルスが、ふとした気まぐれで
「そこのウーロンとかいうブタが、僕にジャンケンで勝ったら考え直してやる」って言うんですよ
そんなわけでビルスとウーロンがジャンケンすることになるんですけど



当然のようにあいこを何回も繰り返すわけです
なぜなら尺稼ぎをしたいから。1回のジャンケンにじっくり時間をかけてあいこを繰り返す。
見てて「このあいこの場面いらないだろ…」と無意味なシーンにうんざりしてくるわけですが、
結局のところ最後はビルスが勝利して、「僕が勝ったから地球破壊するわ」と地球を壊そうとするという…

あいこの場面がいらないどころかジャンケンの場面全部いらなかったじゃねーか!!
この場面まるまるカットしても話が繋がるわ!中身のない引き伸ばしだけのシーンをどれだけやるつもりだ!?

↓今回のギャリック砲

↓旧シリーズでのギャリック砲

ただひとつ見てて「おっ」と思ったのは、ビルスと戦ってる時のベジータがギャリック砲を撃ち込んだシーンですかね
懐かしいなーギャリック砲。この時ベジータは技の名前を言ってないんで、
ギャリック砲のポーズを知ってる人しか分からなかったと思う。ベジータの気の色も、この時だけ紫になってるし

↓他のシーンではベジータの気が金色

 

旧シリーズでギャリック砲を使った時の描写を再現してますよね。それだけはほんの少しだけ嬉しかったけど
もうそんなんじゃどうしようもないくらい評価は地の底なんだよ!!(えー

まさに焼け石に水といったところか。根本的にアニメの質が最低レベルだから、そこだけ良くても喜べないんですよ
作画崩壊を繰り返すほどに作画の質は低いし、引き伸ばしと尺稼ぎのオンパレードで話の質も低い。
こんな低品質なアニメを見せられても、とても満足なんかできないんですよ

・まさかゴッドになるだけで一話丸々使うとはぶったまげだな。追加シーンで間延びするならまだしも、
 どうでもいいカットをダラダラつなぐことでダラダラやられると視聴者もダラダラしてくるし
 打ち切りになんねーかな、もう。東映アニメーション潰れてくれないかな、もう。

俺のところにこんな失望のコメントが届いたりもしてます。さすがに東映アニメーション潰れろというのは言いすぎですけど
まあでも文句を言いたくもなりますよね。東映アニメーションは結局こんな作品しか作れないのかと。
以前からこの会社には「アニメの質が低い」って不満がありましたが、今回のことでもうそれが決定的なものになったというか…

なんというか、東映アニメーションが「アニメ作りの労力を削減したい」って考えてるのは分かりますよ
作画にしても話にしても、予算と手間を省きたいって方針があって、ああいう風になってるんでしょうよ
でもそれを優先した結果、客がまったく満足できないレベルまで品質を落としてるって
それじゃ本末転倒だと思うんですよ

ここからは俺の持論なんですけど、プロの人間がなんのために仕事をするかっていうと
それは客を満足させるためだと思うんですよ。どんな業種であってもこれは同じだと思います
レストランで料理作る人も、タクシーの運転手も、肩こりのマッサージする人も、何かの商品を売る人も、
なんのために仕事をするかって客を満足させるためなんですよ。それを第一目標として出来ることをやるわけじゃないですか

予算や手間を省くにしても、それをやるなら客が満足できる範囲でやるべきだと思うんですよ
例えば美容院に行った時に、「美容師が手間を省きまくって、まるで整ってないメチャクチャな髪型にされた」とか
レストランに行った時に、「調理師が手間を省きまくって、ロクに火も通さずに生焼けで味付けもない料理が出てきた」とか
そんな風になったらどう思いますかね、ふざけんなそれでもプロかよって気持ちになるじゃないですか

東映アニメーションはこれと同じことをやらかしちゃってんですよ
手間を省きたいあまりに、視聴者がまるで満足できないようなひどい作品を世に出しちゃってるわけで。
こんなことやってるようじゃプロ失格なんですよ、いつまでこんな尺稼ぎだのくだらないことをやってるんだと言いたい
とりあえずこのドラゴンボール超への失望感はもうヤバイです。レビューについても控える方向で行きたいね…

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション


9月5日

アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第21話「爆裂!怒りの炎!」

「ム、ムキー!!まさかアイツまでソウルバーストを使うとは…
 ひとまずここは立ち去るか…」

「どこへ行こうというんです?」

「ウキ!?」

「逃げることはこの僕が許しませんよ。
 あざけりと屈辱にまみれ、ブザマな姿を晒すのが敗者の定めです」

さて前回、早雲ちゃんのソウルバーストによって敗北を喫したサルでしたが
今回の冒頭では、そそくさ逃げ帰ろうとしたところを「おう逃げてんじゃねえよ。ブザマな姿さらしてろ」
蘭丸に睨まれているところでした。蘭丸のやつ味方に対してもこんな物言いなのかよ!
弱い奴には言葉責めせずにはいられない相当なドSみたいですなー

「君達も喜ぶのは、この僕を倒してからにしてもらいましょうか」

「お前が紫鬼神蘭丸か…!」

「あいつはこの俺が叩き出してやるぜ。
 俺と兼続でしのぎを削り合ってきたこのムサシを、
 これ以上ワケの分からねえ連中の勝手にはさせねえ!」

「トシ…」

「炎利家、宝緑院兼続とムサシの覇権を争ってきた男ですか」

「分かってるなら話は早え。黙ってこの西ムサシから出ていくか、
 俺に負けてブザマな姿を晒しながら出ていくか、好きな方を選びな!」

そんな蘭丸と対峙したのは利家です、どうやらこのまま2人のバトルが始まるようですが…
どう見ても利家の負けフラグビンビン丸じゃないですか!?(えー
いやだって、すでに早雲ちゃんがサル相手に1勝を挙げた以上、この戦いが3人チーム戦になることを考えたら
ここで利家が負けて1勝1敗になり、幸村が魔王信長と戦うとかそういう展開になりそうじゃないですか!?

それに何より、利家は兼続と長年戦ってきたライバル同士っていうことだから…
兼続をボロクズのように倒した蘭丸からすれば、それと同レベルの利家を倒すのも造作もないことでしょう
なんてこったい、利家は今作の中でもかなり好きなキャラなんですが、蘭丸の噛ませになるしかないのか…

「行くぜ!ヤイバードでアタックだ!!」

ボッガアアアアン!!(キャメロットナイトを破壊)

「フフ…スピリットが破壊されたことでバースト発動、”双光気弾”!
 デッキからカードを2枚ドローします」

「フン…それがどうした!サンゾック・ベアを召喚だ!
 サンゾック・ベアの召喚時効果!BP5000以下のスピリットを2体破壊する!」

ボガボッガアアアアン!!(キャメロットナイトを2体破壊)

「これはこれは…君が召喚時効果を発揮してくれたおかげで
 また僕のバーストが発動ですよ、”双翼乱舞”!
 デッキからカードを2枚ドローします」

「チッ…!またかよ!」

「さらにキャメロットナイトは、不死の効果が発揮され復活します。フフフ…
 さあどんどん攻めてきてください。攻めれば攻めるほど、
 苦しくなるのは君ですけどねえ?」

ああ、そして2人のバトルが始まりますが、ガンガン攻撃していく利家に対して
カウンターのバーストを使いみるみる自分の手札を増やしていく蘭丸!しかも倒されたスピリットは不死の効果で復活と、
これでは攻めている利家の方が不利になっていく一方です



それにしても、蘭丸が使っている双光気弾と双翼乱舞…これって両方ともバトスピ覇王でよく使われていたバーストですよね
確か双光気弾はテガマルが、双翼乱舞はハジメが愛用していたバーストでしたっけか
あと利家が使ってるサンゾック・ベアというスピリット…これも覇王でテガマルが使っていた
キンタローグ・ベアーにそっくりじゃないですか!

↑サンゾックベア

↑キンタローグベアー

何やら猛烈な覇王推しの流れを感じるぜ…単にスタッフが好きでやってるのか、
それとも覇王のカードの再販予定でもあるんでしょうか?

「どうしました?もうターンエンドですか?
 フフフ…結局ライフは1つも削れませんでしたねえ」

「チッ…!」

「なんという奴だ、あれだけの攻撃を受けながらライフを守り切ったというのか…」

「さて、そろそろ僕からも攻撃を始めるとしましょうか。
 妖術師ムメイを召喚!ムメイの召喚時効果発揮、
 疲労状態の相手スピリットを1体破壊します」

ボッガアアアアン!!(サンゾック・ベアを破壊)

「サンゾック・ベア!?」

「攻めるのが得意なのは赤属性だけじゃないんですよ…
 ストロゥ・パペットと妖術師ムメイでアタック!」

バキバッキイイイイン!!(利家:残りライフ3)

「ぐうううっ…!」

「こ、このままじゃまずいぜ!」

ああ、これまで繰り返し攻めていながら、まだ蘭丸のライフを1つも削れていない利家。
それに対して、蘭丸はいともたやすく利家のライフを奪っていってしまいます。
やはり実力の差は明白というやつでしょうか、兼続の時のように利家もまたなぶり殺しに…

「フフフ…愚かな人だ、考えもなしに攻めてばかりだからこういうことになるんですよ。
 ストロゥ・パペット、もう1つライフを削ってやりなさい」

「ヘッ…!バカ言ってんじゃねえ!愚か者はテメェの方だぜ!
 マジック”火炎之咆哮”!!こいつはBP3000以下の相手スピリットを
 すべて破壊する!!」

「なっ…」

ズドドドドドド!!

「おおーっ!蘭丸のストロゥ・パペットが一気に全滅したぞ!」

とその時、さらなる追撃を仕掛けてきた蘭丸に対して、攻撃マジックでのカウンターを仕掛ける利家!
これで蘭丸の低級スピリットが一気に焼き尽くされ、さすがの蘭丸も珍しくぐぬぬ顔をしております(えー
蘭丸がペースを握っていたバトルも、少しはこれで風向きが変わってきましたかね?



「あいにく、やられたままで黙ってる俺じゃねえ!
 サンゾック・ベアを召喚!召喚時効果でキャメロットナイトを破壊だ!」

ボッガアアアアン!!(キャメロットナイトを破壊)

「ふむ、これならサンゾック・ベアをブロッカーに残せるでごじゃる!」

「ああ、今は防御を固めて自分のライフを守ることが先決だ…」

「ヘッ、せっかくコスト0の邪魔者どもを消したんだ、まだまだ行くぜェ!
 ヤイバードでアタック!!」

「なっ…アタックだと!?」

バッキイイイイン!!(蘭丸:残りライフ4)

「いつだって俺のやることはひとつ!攻めて攻めて攻め抜くだけだ!
 続けてサンゾック・ベアでアタック!!」

「あぁ!?サンゾック・ベアまで使っちゃったらブロッカーがいなくなるよ!
 もうムチャクチャだぁ!!」

バッキイイイイン!!(蘭丸:残りライフ3)

「どうだ死神野郎!ターンエンドだ!」

「ははははっ…炎利家、君はどうやらただの愚か者ではありませんね?
 想像を絶する愚か者です!!」

ってああ、ここは守りを固めてチャンスを待てと語る早雲ちゃん達ですが、
「ヒャア我慢できねえ!!」と思いっきり総攻撃を仕掛ける利家!うわあああああ
どんだけ攻めるの好きやねん!あまりにも後先考えないその行動に、蘭丸からは想像を絶するバカと呼ばれるハメに…

「ブロッカーも残さずにどうやって僕の攻撃をしのぐつもりなんですか?
 こうも同じ失敗を繰り返すなんて、まったくもって愚かな話です。
 どうりで兼続も弱かったわけだ」

「なに…?」

「兼続はキミ程度の男とムサシの覇権を争っていた…
 つまり彼も愚か者だったということです。
 それを愛だなんだと、とんだお笑い草ですよ」

「テメェ…!」

「君も兼続も、愚か者同士で
 ずいぶんと無駄な時間を過ごしたものですねえ、フフフフ…」

と、ここで再び始まる兼続ディスりタイム。(えー  ほんと蘭丸のやつ兼続いじるの大好きだな!
利家の攻撃一辺倒なプレイングを見て、「こんなのとライバルだった兼続とかマジ雑魚だわー」
スキあらば兼続をいじらずにはいられないようです。この場にいないのに哀れなやつ…

 

「言いてえことはそれだけか…兼続が弱い?無駄な時間だ?
 テメェに俺たちの何が分かる!!
 兼続は…連戦連勝を続ける俺の前に立ちはだかった初めての壁だった!
 俺たちは時も場所も選ばず、何度も何度も戦った…!
 時には勝ち、時には負け…そのたびに立ち上がって戦い続けて来たんだ!
 それが無駄だったかどうかは俺と兼続が決める!
 誰にも笑わせやしねえッ!!」

と、ここで兼続とのライバル関係をコケにすることは許さんと、激しい怒りによって吼える利家!
利家にとって兼続はそれほどまでに大きな存在だったのか…強敵と書いて友と読む関係というか
そんな兼続とバトルした日々が無駄じゃないというのは、
ぶつかることで深く結びつく友情、傷ついたことは無駄じゃなかったねという
Gガンダム後期OPの歌詞を彷彿とさせますね

「君には何を言っても無駄のようですねえ…
 
分かりました、君も絶望と屈辱の果てに葬ってあげましょう。兼続のようにね!
 臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!
 紫をまとった悪夢よ!暗闇から這い寄る夜の使者よ!
 妖術師ヤクモ召喚!!」

「な…なんだありゃ!?」

「蘭丸のキースピリットか…!」

「ヤクモの召喚時効果発揮!合計コスト6までのスピリットを
 トラッシュから復活させます」

ズズズズズズ…(キャメロットナイトが2体復活)

「また蘭丸のスピリットが復活した!?」

「これで蘭丸のスピリットは4体、利家のライフは残り2つ…まずいでごじゃる…!」

がしかし、ここで勝負を一気につけるべく、キースピリットのヤクモを召喚してきた蘭丸!
ヤクモの効果でまたもや蘭丸のスピリットが次々に復活してしまい、しかも利家には今ブロッカーがいない状態…
つまり4体のスピリットの攻撃をまったく防ぎようがないというわけですな…
利家のライフはたったの2つなので、万事休すとしか言いようがありません

「君も兼続のようにジワジワ苦しめて遊んであげたいところですが…
 あいにく君にはブロッカーがいない。簡単にトドメを刺さなきゃならないなんて、
 本当に残念ですよ」

「…」

「でも仕方ないですね…それでは終わりにしましょうか。ヤクモ、アタックです!」

「ふざけんな…!そんなもんで
 俺の怒りの炎は消せやしねえッ!!
 マジック”火炎之咆哮”!!奴らをまとめて焼き尽くせ!!」

「なに!?」

ズドドドドドド!!

ってなにー!?ここで再び火炎之咆哮を発動する利家!それ2枚積みしてたんかい!
BP3000以下のスピリットを破壊するその効果で、蘭丸のスピリットのうち2体がまとめて吹っ飛ぶ結果に!
なんとか一矢報いましたが、まだ蘭丸の場にはスピリットが2体…完全にピンチを脱したわけではありません

「く…!だがヤクモとムメイのBPならば、火炎之咆哮の効果は受けない!」

「悪いがな…俺の怒りの炎はまだ消えちゃいねえんだよ!
 ソウルコアを使うことで、火炎之咆哮は
 さらにBP10000以下のスピリットを1体破壊できる!!」

「なっ…なんだと!?」

ボッガアアアアン!!(ヤクモを破壊)

なんですとー!?さらにここで火炎之咆哮の追加効果発動!
ソウルコアを使うことでBPが高めのスピリットでも破壊できるようになり、これによってまんまとヤクモを破壊することに!
とことん破壊にこだわった利家らしいカードですねえ、これでいよいよ蘭丸はライフを削りきれなくなったわけですか

「くっ…ターンエンドです…!」

「最後の仕上げだ…いくぜ死神!テメェなんかにゃもったいねえが
 特別に見せてやるぜ!これが俺の相棒!センゴクタイガーだ!!
 さらに!刀将鎧アシュライオンをセンゴクタイガーにブレイヴ!
 ブレイヴスピリットとなれセンゴクタイガァァァァッ!!」

「なっ…!」

「ブレイヴスピリットでアタック!アシュライオンのブレイヴアタック時効果発揮!
 BP7000以下のスピリットを1体破壊だ!」

ボッガアアアアン!!(ムメイを破壊)

さあそして、自分のターンが回ってきた途端に一気に勝負を決めに出た利家!
キースピリットのセンゴクタイガーを召喚すると、アシュライオンとブレイヴさせて最大の攻撃をブチ込みにかかります
蘭丸の場に1体残っていたムメイも、アシュライオンの効果で難なく吹き飛ばして、いくらでも殴り放題な状態になりましたね

「やっちまえ俺の相棒ォォォーーッ!!」

バキバッキイイイイン!!(蘭丸:残りライフ1)

「ぐうううっ…!?こ、こんな…こんなバカなっ…!」

「どうした?顔が引きつってるぜ、笑えよ死神」

どうしたのだ?さっきまでの勢いは…
笑えよベジータ
(えー

(C)鳥山明/集英社

 

なんかセルみたいなこと言ってるよ利家!もはや完全に形勢逆転ですね
無防備状態でアタックを受けた蘭丸のライフはたったの1!風前の灯といった状態でトドメを待つことになってしまいます
まだ利家の場にはアタックできるスピリットが残っていますから…勝てるのか!?このまま勝てるのか利家!?

「これが俺と兼続が幾度となくバトルしてきた結果だ…!
 笑えるもんなら笑ってみやがれ!!
 サンゾックベアでアタック!!」

バッキイイイイン!!(蘭丸:ライフ0で敗北)

「う…ああああああああーーっ!!」

勝ちやがったーーー!!マジかああああああああああ!!
あれほどまでに兼続をボコボコにした蘭丸を、猛烈なまでの気迫で上回って大勝利を収める利家!
凄いですねこれは、話の流れからいって利家が負けて1勝1敗になるだろうと思ってましたが
そんなもん関係ねえとばかりに、凄まじい闘志を爆発させて蘭丸を蹴散らしてしまうとは…

前から利家の株の上がり方は凄かったですが、今回もそれがマジで止まりません
勝ち方にしても、幸村、早雲ちゃん、兼続がみんなソウルバーストを他人からもらってそれを決め手にしたのに対して
利家だけはそんなもん一切関係ねえと、とことん攻めまくる自分のスタイルを貫くことで勝利してますからね
本当利家だけはキャラの立ち方が完全に別格というか、1人だけ凄まじいくらいにキャラの魅力が引き出されていますね

「やったな…!」

「ああ…!トシ、やっぱりお前は凄いぜ…!!」

「さあ兼続は返してもらうぜ。お前らはさっさとムサシから出て行きやがれ!!」

「く…っ!」

「サルに続いて蘭丸も敗れたか…フフ、それも一興。真の宴はこれからだ…」

そんな利家の活躍によって、0勝2敗で完全敗北を喫した蘭丸陣営。
しかしここでいよいよ魔王信長が動き出すようです
蘭丸の負けを知っても余裕の態度を崩さない信長、こんな町の支配は最初から眼中になかったということでしょうか
それとも次回、幸村に対してバトルを挑んで、「俺が勝ったら3勝ぶんで俺たちの勝ちねー!!」とか
セコいことを言い出すんでしょうか(えー  さすがにそれはないと思いたい…次回に続く!



(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO


9月3日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第21話「個人レッスン」



さて前回、肩の弱さを克服するために寿也とスローイングの特訓を開始した大吾ですが、
今回の冒頭でも、つきっきりで寿也と特訓を繰り広げてますね。それとこの場面を見て俺が思ったのは…
寿也の教え方がすごく良くなってるなあと。いやマジで、なぜなら大吾の投球を見た時に
「うん、だんだん良くなってるよ!」まず一言褒めているわけです。そしてその後に、
「でもまだ腕の力だけで投げようとしてるから、ムチのように体全体で投げるんだ」と直すべきポイントを指示してるわけですよね

これってまさに第16話で俺が指摘したポイントなんですよ
16話での寿也は「ダメダメ!インローをすくうように捕るんじゃない!手首を返すな!反応が遅い!腰を落としすぎだ!」って
もうとにかく頭ごなしに大吾のプレーをダメ出ししてたわけですよね。そして俺はそれを見た時に
人にものを教える時は、「なかなか良いよ!でもここはもうちょっと直していこう」みたいな言い方をした方がいいと思うって
書いたわけですよ。そしたらまさに今回その通りに寿也が教えていたので
なんだか気持ちが通じたようで嬉しかったですね。寿也さん俺の話を分かってくれたんですね!(えー

「大吾、お友達きたわよ〜」

「え?」

「おじゃましまーす!」

「げっ!?佐倉!?来るなって言っただろ、俺は個人レッスンで忙しいんだよ!」

「えーいいじゃん、あたしもメジャーリーガーのレッスン受けてみたーい!」

って、そんな大吾の特訓中にのこのこやってきたのは睦子!
大吾からは煙たがられてるようですが、そんなのまったく気にせずに「あたしもレッスン受けたーい!」
図太く寿也のレッスンに混ざってしまいました。というか睦子って最初の頃は



こんだけ号泣するほど大吾を忌み嫌ってましたが
今となっては「やっほー」って家に気軽に来るぐらいフレンドリーになってたんですね

ブウウウン!!

「おっ、いいね佐倉さん!女の子で最初からそれだけ振れる子は
 なかなかいないよ」

「ほ、ほんとに!?うれし〜!!」

(お、俺の貴重な練習時間が…)

そんなわけで、睦子にもひとまず素振りをさせてスイングを見てあげることにした寿也。
睦子はまだまだバットを握ったばかりの素人ですが、そんな初心者スイングを見ても寿也の最初に言うことが
「いいね!それだけ振れる子はなかなかいないよ!」ってところがいいですよね

こんな風にまず一言褒めるのがなぜ良いかって、言われた方の気分としては
「やっべ俺振れてるわ〜!」ってもう何回か振りたくなるじゃないですか
もうちょっとやってみようってやる気が出るわけですよ。褒めるっていうのはそういう風に
相手のモチベーションを高めるのにすごく効果的なんですよね

これが逆に、「ダメダメ!そうじゃないんだよなぁ!話にならない!」って頭ごなしに否定してしまうと
「えっ…そんなにダメだったんだ…」って感じに萎縮してしまって、もうバットを振ろうなんて気も起こらないですよね
相手を否定するっていうことは、それだけ相手のやる気も奪ってしまうってことだと思うんですよ

なんていうかな、よくギャグマンガとかで「くそ〜俺は褒められて伸びるタイプなんだよ〜!」みたいな
セリフってあるじゃないですか。なんかギャグでしかこういうセリフって聞いたことないんだけど、俺は大マジメに
ほとんどの人は褒められて伸びるタイプだと思いますよ
よっぽど調子に乗りやすいバカでもない限り、基本的には褒めながら教えた方がスムーズに育つと思うんだよな

「じゃあ軽くトスするから打ってみて」

「はい!」

そして睦子なんですが、素振りだけじゃなんなので今度はトスバッティングをやってみることに。
しかしさすがにまだ初心者なので、やり始めはブンブンと豪快に空振りしてしまいます
それを見た大吾は「ププ、やっぱ初心者だなぁすぐには無理だろ」とタカをくくっていましたが…

「もうバッティングの方は大体覚えた」

「なに!?い、今なんて言ったんだこいつ…
 覚えた!?バッティングは大体覚えたと言ったのか!?
 承太郎…こ、こいつは確かに初心者だった…
 それをたった8球ばかりのスイングで覚えたというのか!?」

「グッド。なかなか面白いゲームだ」

ゲー!?なんと承太郎のような上達の速さであっという間にバッティングのコツを掴んでしまった睦子!おいおいおい!
ちょっと待ってくださいよ、ズブの素人から物凄い速さでこうも上達していくのって
光さんにそっくりじゃないですか!あんたも光さんと同じくらいの素質があったのか!?

そういえば睦子って、大吾が捕れなかった光さんの豪速球も難なく捕球してたっけなあ
単に「キャッチボールの経験がある」ってだけじゃおかしいと思いましたが、もともと素質もハンパなかったというわけか…

「じゃあ次は大吾君」

「は、はい」

 
 

そして今度は大吾の番になりますが、睦子とはうってかわってひたすらにショボい当たりを連発してしまいます
睦子が見ている前でこれはかなりつらいですが…ただそれでもふてくされずに懸命に打ち続けてるのは
好感持てますよね、睦子の素質を見てしまったらくじけそうになるかと思いましたが、
それでも自分は自分なんだと頑張ってるところは凄くいいポイントだと思います

以前に大吾のことを「一流にはなれないかもしれないけど、熱い三流にはなれるかもしれない」と書きましたが
まさにそんな感じになってきましたね。スマートな活躍ができなくたって、
自分にできることを必死に頑張るという。このままのスタンスを貫いてくれたら、大吾はかなり好きな主人公になりそうです

「オーケーわかった…いいね!」

「え、いいの…?」

(も、もしや最後の打球に天才の片鱗が…)

「いいよ!今以上にひどくなる事はない!
 教え甲斐があるよ!あとは成長するだけだ大吾君!」

「(ズコー)」

そんな大吾のバッティングは、これ以上にひどくなりようがないくらいお粗末なものだったようですが、
それでも一言「いいね!」って言ってくれる寿也がいいですよね
いやマジで、この間ダメダメ言ってた鬼コーチと同一人物だとは思えません
まさか寿也がこれほどまでに俺の雑記で心を入れ替えてくれたなんて…(えー

 
 

さあそして、それからの大吾はひたすらに努力を積み重ねる毎日です
最低レベルのバッティングからのスタートですが、寝る間も惜しんで素振りしたりと相当な熱意でやってますね
そんな中で姉ちゃんのサービスシーンも入れてくれるあたりさすがですね(えー
やっぱこれがあってこそのこの漫画ですからね!いいアクセントですよ満田先生!

「ちょっと光、もういいの?今日はあんたの好きなカレーじゃない」

「ごめん…もうお腹いっぱいなんだ、ごちそうさま…」

と、そんな風に大吾が熱い特訓の毎日を送っている一方で…
光さんはというと、引っ越し先でまったく元気がない日々を送っており、好物のカレーも食べる食欲が全然ない状態でした
ああ、これってあれでしょうか、失恋のショックで飯も喉を通らないってやつでしょうか(えー



まるで寂しさを紛らわすように自分のベッドで横になる光さん。これはかなりの重症ですねー
大吾と過ごしためくるめくホモの毎日が忘れられずにいるんでしょう(えー
なんてこったい、ホモに浸かりすぎた光さんは果たしてノンケに戻れるのか!?次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月1日

昨日の錦織の敗戦については結構ショックなものがありましたねー
期待されていた全米オープンでまさかの1回戦負けとなってしまうとは…
全米といえば、錦織が昨年で準優勝まで勝ち上がった大会、コート形式も錦織の得意なハードコート、
そして対戦相手は世界ランキング41位のペールで、この順位帯には錦織は最近まったく負けてないだけに
「さすがに一回戦は楽勝だわー」と楽観視してましたが…世の中そんなに甘くなかったですね

結構あちこちから落胆の声が上がってますが、でも俺はこういう時に思い出す言葉があるんですよ
それは去年のドリームテニス(アガシが来たあのイベント)でマイケル・チャンが言ってた言葉ですね

「もしかするとこの先、ケイがなかなか良い結果を出せずに苦しむ時があるかもしれない。
 そんな時にはどうか皆さん、暖かくケイのことを応援してあげて欲しい」

っていうね。これを思い出すとハッとするんですよね、まさに今がその時じゃないですか
本当のファンならこういう時こそ錦織を応援すべきだなぁと思うわけです
順調に成功してる時に錦織すげーすげーと騒ぐだけなら誰でもできますが、
失敗して苦しんでる時に応援してあげられるのはファンだけなんですよ。マイケル・チャンはいいこと言うよなー



ちなみにマイケル・チャンはスパロボBXにも思わぬ形で登場してきます。
じゃああなたが本物のマイケル・チャン!!(えー  このセリフなんかめっちゃツボにはまったわ




・ソーマの親父に対しての疑問は回答者がいっぱいいるのに、柴田勝家の事教えてくれる人が未だに皆無なのに泣いた!
 なんてことだ・・・割と有名な武将だと思ってたのに・・・。簡単に説明すると、柴田勝家は織田信長の父親の代から
 織田家に仕えていた武将で、数々の戦で手柄を立て鬼柴田とか瓶割り柴田の異名を持つ程の猛将です。
 しかし、織田信長が本能寺の変で自刃したあとは秀吉との織田の後継争いに負け、
 最終的にお市の方と共に自害しました。はい、実は浅井長政と死に別れた信長の妹であるお市の再婚相手でもあります。

いやすいません、「柴田勝家に関するコメント全然きてないんすか!!」とお嘆きのようですが、
俺が単に紹介するのをサボってただけで実は色々きてたんすよ…(えー

・柴田勝家って信長亡き後、秀吉と勢力争いして負けて、奥さんのお市と心中した人ですね
 あくまで織田家家臣だったので歴史上では脇役ですが、武人として超有能だったとか
 ちなみにお市の連れ子の1人が秀吉に嫁いで秀頼を生んだ淀殿

・柴田勝家は信長の家来で、鬼柴田と呼ばれるほど武勇の優れた人物です。
 そのため四天王の一角を担っています(光秀もそのうちの一人)。
 加えて、お市の二人目の旦那さんですが、悲しいことに秀吉との戦に敗れて、
 妻と共に自刃したという結末を辿ってしまうことに・・・・

・柴田勝家かあ・・・上杉謙信を抑えるために北陸司令官におかれた優秀な武将(さすがに敗けたけど)
 有名エピソードは敵に水源を断たれた状況で、あえて残りの水瓶を叩き割っての背水の陣からの逆転勝利、
 お市の方の旦那さん、このくらい抑えてればいいんじゃないですかね

・柴田勝家はロリコンチュッチュッしながら刺殺して、腹かっ捌いて自分の腸を焼け落ちる天守閣から
 俺の死に方手本にしやがれっておサル秀吉に投げた人ですよ。
 ロリコンって表現は語弊があるので、史実では今回仕えているお市様がバツイチで娘3姉妹産んだ後に
 この勝家と再婚しているんですよ。お市様36歳、勝家60歳の時なのでロリコンじゃなくて未亡人属性ですね
 この烈火伝は微量ながら史実を抑えたキャラ造形をしてますね、カスってもいないのは幸村と早雲ちゃんぐらいですかな

こんな感じのコメントをいくつかもらったわけです。皆さん解説どうもでした
まとめると勝家は、信長の家臣として活躍した人だったけど、信長亡き後は秀吉と後継者を争って戦い、
秀吉に敗北して死んでしまった
と、そういう人だったみたいですね

さらに勝家の嫁さんはあのお市で、死ぬ時は秀吉に追い詰められて2人一緒に自害したということだから…
マジですか、そう考えるとバトスピにおいてはサル(秀吉)と一番因縁のあるキャラ達というか
もはやお市の動いてる目的としてもあのサル野郎をぶっ潰すためとも考えられるかもな…(えー

いやあだって前回のバトスピを思い出してくださいよ。あのとき早雲ちゃんは、お市から強力な新カードを2枚ももらって
デッキを強化しサルを倒したわけですが、なぜお市が見ず知らずの早雲ちゃんにそこまでしてくれたかというと
「この2枚で念入りにサルをぶち殺してこいや」と、サルへの恨みを晴らすためだったんとか…(えー
武将の背景が分かってくると、こういう妄想もはかどるようになってまた別の面白さがありますよねー

(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO



アニメ感想:食戟のソーマ 第20話「龍は臥し、空へ昇る」

さて今回のアニメ版ソーマですが、まずは選抜予選に向けてのカレー研究に励むシーンから始まりましたね
原作だとこの時点で榊さんや吉野は実家に帰っていましたが、アニメではまだ極星寮に残っているので
恵ちゃんと一緒に教本を読んでうんうん悩むという場面になってましたね

ふーむ、この改変は個人的にはちょっと惜しいものが…なぜならこの教本を読む場面、
原作の時はソーマと恵ちゃんが2人きりで、1冊の本を2人で一緒に持ちながら読むという
すごいイチャイチャした感じの雰囲気になってたので…



それが吉野や榊さんとの場面に差し替わっちゃったのは、ちょっともったいなかったかなと。
ただ、この差し替えも悪いことばかりじゃなくて、原作の矛盾点を解決するって意味ではかなり重要なポイントなんですよね

その矛盾点っていうのがあれですよ、番外編「夏休みのエリナ」に繋がる描写として、
「榊さんや吉野はこのとき実家に帰っていた」って設定では無理があるってことなんですよね
では実際に問題の場面を見て行きましょう。夏休みのエリナでは、恵ちゃん達がカレーの研究に励みながら
暑さにまいってしまうという流れになっていたわけですが…



その時なぜかいたんですよ実家に帰ったはずの2人が!あんたらなぜここに!
とっくに実家に帰ったはずじゃ!?と、原作ではここが矛盾していたんですよねー
アニメではその矛盾点を解決した流れになってるということです

今回の話では夏休みのエリナのストーリーは含まれてませんでしたが、わざわざこうやって改変してきたということは
OVAか何かで出す予定があるのかもしれないですよねー、だって見てくださいよ

この3人の服装が夏休みのエリナとまったく同じなんですよ!!
これ絶対スタッフは意識して合わせてきてるって!のちのち何かの限定版とかでアニメが作られる予定でもあるのかもなー

さて、その後は恵ちゃんも実家に帰ったりしながらカレー研究を進め、いよいよ始まる選抜の舞台。
前に俺が予想してた展開としては、このソーマが選抜に向かうシーンをアニメの最後に持ってきて
アニメ版食戟のソーマ・完ってする展開もアリかなと思ってたんですよ

要するに俺たちの戦いはこれからだエンドと言いますか、選抜の開始前で話を区切っておいて、
アニメの二期が決定した時に食戟のソーマ・選抜編をやることになるのかなーと。
ただ、そういう構成にしようと思ったら、ここの場面に来る前に相当な引き伸ばしをしないといけないので
ドラゴンボールのアニメみたいなクソ尺稼ぎを連発することになってたでしょうね…(えー

ソーマのスタッフが選んだのはそれとはまったく逆で、テンポよく次々と描写を繋げて選抜編へ一気に突入しようという
スピーディな展開なので、引き伸ばしでダレるよりも良い選択をしてくれたんじゃないかなと思います
最近のドラゴンボール超を見ているとそう思うよ…(えー

「うふふ、私は同じブロックじゃなくて残念。だけどリョウくんは君と同じブロックだからよろしくね、
 ほらリョウくんご挨拶」

「うす」

「う…うす」

それとこのシーンなんですが、選抜会場においてソーマと黒木場が顔を合わせるという場面が追加されてましたね
ただの紹介にしては少し意味深な雰囲気だったので、アニメしか見てない人は
ソーマと黒木場の関係について深読みし始めたかもしれませんね

何しろこの2人、まず服装がそっくりです。黒シャツの上に制服を羽織って前のボタンは全開。
そして何より普段から腕に布を巻いているという特徴があり、料理の時にはそれを頭に巻くところまでまったく同じ。



この画像も、わざわざそれを強調するような描写となっていますよね。
似たもの同士の両者を対比するような場面…なのでアニメ初見の人は
「この2人って生き別れの兄弟なんじゃない!?」とか思ったんじゃないでしょうか

そんなふうに考えていた時期が…
俺にもありました
(えー

(C)板垣恵介/秋田書店

 

いやー俺も原作初見の時はまさにそう考えてたんですよね
というかアニメではさらにそう思い込みやすい描写になってますね、こんな風に改変するとはアニメスタッフも人が悪いぜ…

そしていよいよ調理シーンになるわけですが、怒涛の勢いで一気に多数のキャラの調理を描写する展開は
かなりのスピード感がありましたね。原作を知ってる俺でもジェットコースターのような速さに感じたので、
アニメ初見の人がこの速さについてこれたのか、ちょっと気になるところです。

ただ、この辺は原作の時にじっくりやりすぎて間延びしているというコメントがかなり来てたと思うので、
このぐらいの速さでやった方がちょうどいいのかもしれませんね
それに最終回までの残り話数が少ないという意味でも、予選をきっちり終わらせるには必要なことだと思います

限られた尺の中でも綺麗に最終回を迎えるために、アニメスタッフが必死に頑張ってくれているようで、
こういうのは見てて応援したくなりますね。やっぱ引き伸ばし展開とは全然違うな…(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会





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