サンデー感想:MAJOR 2nd 第36話「勝つ悦び」 (勝った…!良かった…!大吾君のおかげで勝てた…! 僕もやっと、ドルフィンズの一員になれた!!) さて今回のMAJOR 2ndですが…ってもう試合終わっとるー!! ちょ、ちょっと待ってください、確か前回のラストシーンはワンナウト満塁の場面で相手のスクイズを阻止したって場面でしたが… つまり今回は、ツーアウトでまだ相手のランナーが残ってるピンチでの始まりでしたが、最後のバッターについては光さんが あっさりと三振にして試合を終わらせたみたいですね。なんと… やたらともつれることの多かったこの試合ですが、最後に関してはあっけない幕切れで終わった感じですね まあ本来の実力差を考えたらそうなるよなって気もしますけども。 それと勝った瞬間の卜部がすごい会心の笑顔で喜んでますね こいつのこんな顔初めて見たわ…ようやく卜部も仲間と喜びを分かち合うようになったってことか 「みんなよく頑張った!!最後までハラハラしたが、本当によく防いでくれた! 思い返せばドルフィンズの長く苦しい日々だった… 監督に就任して3年、やっとついに念願の初戦突破を…」 そして試合後には、田代からチームのみんなにねぎらいの言葉が… って、ドルフィンズって今までずっと一回戦突破したことなかったのかよ! 卜部とアンディがいながら常に一回戦負けだったの!?今まで一体どんな試合をしてたんだろうか… 「監督、そんなことよりアンディのケガはどうだったんスか?」 「え、ああ、さっき病院から連絡があったよ。軽い肉離れだそうだ、 ただ全治10日くらいはかかる…残念だがアンディは来週の2回戦で マスクをかぶれまい。次もまたキャッチャーは大吾にやってもらうしかないだろう」 そんな中、ケガで病院に運ばれたアンディはというと…ケガが完治するのは10日後、しかし次の試合は7日後ということで アンディは次の試合に出られそうもないですね。うーむ、今回の試合を見る限り、アンディはこのチームに欠かせない 柱みたいな存在だと思ったので…それが次に出られないというのはかなりの痛手だなー 「ねえ、もちろん光君は来週も来るんだよね!」 「え…あ、まあ…みんながよければ…」 ってここで、睦子が次の試合に光さんが来るのか確認しますが、「み、みんながよければ…(オドオド)」と なんとも頼りない返事が返ってきてしまいました。いやちょっと光さんしっかりしてくださいよ! あんたついさっき自分で「僕もやっとドルフィンズの一員になれた!!」って言ってたじゃないですか! それなら他人の顔色うかがってオドオドしてないで、堂々と来るって言ってくださいよ! 結局光さんって弱気なのか強気なのか、いまだによく分かんないですねー 最近の光さんは他人の顔色をうかがうシーンがかなり増えた気がするけど、それについて詳しく語られる日はくるんだろうか 「はあ?いいに決まってんだろ!」 「ああ、卜部と佐藤の二枚看板なら二回戦突破も夢じゃねえ!なあ卜部!」 「ああ…当然だ。絶対来い」 って、実際にチームメイトの意見を聞いた結果、次々に光さんを歓迎しさらに卜部までも「絶対に来い」と! 卜部の奴ついに光さんにデレることになったか!ここまで来るのに長かったぜ まあ、「2回戦と3回戦が連続してるから、ピッチャーが1人だけじゃ連投制限に引っかかる。代わりの奴が必要」っていうのが 来いと言ってる理由みたいですが… でもね、それでいいと思うんですよ。仮にそういう打算的な考えだったとしても それはチームを勝たせるための考えなんですから これまでの卜部は、大吾や光さんに対して「コネ野郎はとっとと消え失せろ」って自分の好き嫌いだけで発言して チームが負けに近づくようなことばかり言ってましたが 今回の卜部は一味違うというか、完全にチームが勝つことを考えての発言をしてますよね 今までの俺の感想で、卜部の暴言を見るたびに「もっとチームが勝つことを考えて発言しろよ」って書いてきただけに、 今回こうして卜部が変わったことについては素直に嬉しかったですね もしかしてドルフィンズって今までずっと一回戦負けだったから、 卜部も今回初めて勝利の美酒を味わったってことなんでしょうか。それで考えが変わったとか… 今回のサブタイトルは「勝つ悦び」でしたが、もしかしたらその中に卜部も含まれてるかもしれませんね そして卜部の話を聞いて、嬉しそうに次の試合もまた来ることを約束する光さん。 やっぱりどんな理由であれ、自分が他人に必要とされるっていうのは嬉しいでしょうからね これで光さんのオドオド癖も減ってくれるといいな 「とりあえず初勝利のお祝いに、今日はみんなで焼肉でも行くか!」 「やった〜!焼肉焼肉〜!」 「あの、監督。僕達ちょっと用事があるんで外していいですか?」 「え、主役の2人なのに…そうか…」 「あー監督、オレもここで失礼します」 とその時、チームメンバー全員で焼肉に行くことを提案する田代でしたが、 「あ、僕ら用事があるんで」「あ、オレも遠慮するんで」とあっさり断ってしまう大吾たち! こいつら将来職場の飲み会を絶対断るタイプやな(えー いやでも良いと思いますよ、行く気のない飲み会については「自分は行きません」ってキッパリ断っておくのは。 その辺なあなあにして「これも人付き合いだから…」って我慢しながらついていくと、 ほんとに時間と金が無駄になるんであれはマジでもったいないと思う。 仕事の後のプライベートな時間が全部潰れることになるし、 それより何より一回の食事で5000円とかバカみたいな金を払わないといけないのが嫌ですよね 5000円ってあんた、他の食事に使ったらすげえ豪華なごちそうだって食える金じゃないですか それをなんであんな飲み放題(クソみたいに安物な酒)に使わなきゃならんのか… もう本当に飲み会ってのは時間と金の浪費なんで、断れるようならさっさと断っちゃった方がいいと思いますね。 「ったくどいつもこいつも、一回勝ったぐらいで浮かれやがって…次の相手に少しは興味持てっつーの!」 そして焼肉を断った後の卜部ですが、なんとその足で次の試合で当たる相手の偵察に向かっていました マジかよ卜部のやつ、試合が終わったばかりで疲れてるだろうに、次の試合も勝つためにすぐさまこうして偵察に向かうとは! 今回で卜部の株が一気に急上昇したなー、チームメイトとしていいキャラになりそうだ それと卜部が見ているこの組み合わせ表なんですが、もっと拡大して見てみると 同じブロックの中に東都ボーイズの名前がないんですよね ということは東都ボーイズと当たるのは決勝戦になるってことか… うーむ、俺の予想では東都ボーイズって、”あいつ”がコネ起用されてエースにのさばってるチームだと思ってたんで 早い段階でぶつかって、大した実力のないコネ野郎をボッコボコにする流れかなと思っていたんですが… しかし決勝まで出てくるとなるとかなり強いチームなのか?”あいつ”は一体どんな奴なんだろう…うーん気になる展開だわ 「ありゃ?もう最終回かよ…なんだよ勝ちそうなチームのバッターが見れなかったじゃねーか」 ともかく卜部が次でぶつかるチームの試合に行ってみると、3−0で虹ヶ丘ビートルズというチームがリードしていました しかし試合はすでに最終回、あとはもう虹ヶ丘が守り切って終了というそんな流れです せっかく来たのに最後のワンシーンしか相手を見れず、拍子抜けする卜部でしたが… ふわーん 「ん?なんだあの長身ピッチャー…キャッチボールみたいな球投げやがって。 つか老けすぎだろ、あれで小学生かよあいつ…」 そんな中、卜部が目にした虹が丘のピッチャーがこの男ですが… やたらとでかい身長の割に、投げる球はなぜか山なりのふわふわボールという、なんとも異色なピッチャーであります やる気あるのかと思うくらいふわっふわのスローボールを投げてますが、こんなんでまともに抑えられるのか? 「アウト!試合終了!」 「うわぁ〜マジか!ノーヒットノーランやられちまったよぉ!」 「え!?」 (あ…あのピッチャーでノーヒットだと!?どういう相手なんだこいつら…!?) って、まともに抑えるどころかヒットを1本も許さない完璧な内容で勝利してしまったふわふわピッチャー! えええええ、こいつそんなに強キャラだったんかい!あのふわふわボールには一体どんな秘密があるのか… ふわふわボールといえば最近も寿也が、「普通の速球よりもスローボールの方が打つのは難しい」って言ってましたが こいつはそれを最大限に活用したピッチャーだということなのか…?次回に続く! |
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サンデー感想:MAJOR 2nd 第37話「平日練習」 「オーイ佐倉ァ!お前今日用事ある?」 |
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これですこれ。この表によると、三船ドルフィンズと4回戦で当たる可能性があるのは、 |
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サンデー感想:MAJOR 2nd 第39話「スタメン発表」 さて今回のMAJOR 2ndですが…冒頭からいきなり睦子と姉ちゃんのお色気てんこもりです なんと扉絵を飾ったのは睦子のドアップであり、1ページ目は姉ちゃんの着替えシーンという 満田先生の出血大サービスがいきなり炸裂しております。 しかしこの扉絵の睦子はめっちゃエロいな、なんかボディラインがすげえくっきり見えまくってるし アングルがまたこう、睦子の股に顔突っ込んでるぐらいの角度から映してるもんだから エロく見えて仕方ないっすね(えー いやー単なるユニフォーム姿なのにえらく破壊力のある絵だな それと久々に登場の姉ちゃんの方はいきなりプリケツ晒してますね そういえば姉ちゃんはこの漫画のお色気担当なんだっけな、今回も当然のように尻を見せるとはさすがだわ 今回はこんなボクサーパンツを履いてるようですが、姉ちゃんって今まで何回もパンツ見せてるけど 毎回全然違うパンツ履いてるよねこの人 柄の入った子供っぽいパンツとか、普通の女の人が履くようなパンツとか、男でも履くようなボクサーパンツとか なんてパンツのバリエーションが多いキャラなんだ…今後姉ちゃんのパンツがどうなっていくかに注目ですね(えー 「あれ?ねーちゃんも今日試合あんの?」 「言ったでしょ大吾、今日はお母さん泉の応援に行かなきゃいけないから、 あんたの試合には行けないって」 「え?あ、そう…」 「でも午後は大丈夫だから、頑張って2回戦勝つのよ!午後の3回戦は応援に行くから!」 「三船じゃ無理っしょ」 「うるせー無理じゃねーよ!!」 「じゃあお先にー」 (今日は佐藤さんも仕事だって言ってたし応援なしか…まあいいさ、応援なんかなくたって勝つ! 勝ち進んで姉ちゃんを驚かせてやる!) ふむ、どうやらこの日は大吾と姉ちゃんの試合がかぶってしまったようで、 母ちゃんは午前に姉ちゃんの応援、午後に大吾の応援と大忙しのようですね いやあ…ほんと大変だよねこういうの、うちの会社にもまったく同じことやってる人がいるんですよ たまの休みに午前も午後も子供のために動きまわってゆっくりする暇がないっていうね 本当だったら家でのんびりしながらスプラトゥーンでもやりたいだろうになあ…(えー 結婚とか子育てっていうのは、ほんと自分の時間がなくなるみたいで大変そうだよね 「よう」 「アンディ!お前ベンチ入れるのか!?」 「ああ、大事を取って杖をついてるだけだから、代打くらいならやれるぜ」 「バカ!そんな無理はさせねーからな!今日の2試合は俺達で必ず勝つ、 来週の本番に備えておめーは大人しく応援してろ!」 そして試合前のグラウンドにやってきた大吾ですが、そこにひょこひょこと杖をつきながらアンディも姿を現しました どうやら一応こうして動ける程度にはケガも回復してきてるようですが… とはいえ、ここは大事を取ってしっかり休んで、ケガを完治させておきたいところですよね というか、代打で出れると言うアンディに対して「バカ!そんな無理させないから!」とか言う卜部が なんだかヒロインみたいで吹いた。これは卜部とアンディのホモカップル支持者がまた増えるかもな(えー 「じゃあ2回戦のスタメンを発表する! 1番ショート木村!2番キャッチャー茂野!3番ピッチャー卜部!4番センター佐藤! 5番サード有吉!6番レフト岸本!7番ファースト松原!8番セカンド勝俣!」 (よかった…あたしはやっぱり選ばれそうもないな。 そりゃ昨日の練習であんなプレーしたら、絶対外されるよね) そして今回のスタメンが発表されますが、2番大吾、3番卜部、4番光さんって部分は、前回俺が予想した通りの打順ですね。 ただ、8番まで発表してもいまだに睦子の名前は出てきておりません。うーむ、やはり前回あれだけ故意のエラーを連発しただけに、 田代もスタメンで睦子を出すわけにはいかないと考えているのか? 「9番ライト…佐倉!」 「!?」 「えっ、お、俺ベンチ…?」 (う、嘘でしょ!?なんであたしなの!?) ってスタメンで出しとるー!!えええええ!?マジかよそれでも睦子を出すのか! なんとあれだけ故意のエラーも関係なく、睦子をスタメンで使うと決断した田代…いやーこれはちょっと怖いですね まだチームメイト達は睦子の実力を何も見ていないだけに、これでスタメン落ちしたメンバーは納得してくれるのか… 「あ、あの、監督…なんで俺がベンチなんですか…? 佐倉は昨日の練習で、ミスばかりしてたじゃないですか」 「すまん永井…チームが勝つためだ、必ず出番は作る」 ああああやっぱり全然納得できてなかった!こんなん可哀想すぎるやろ! 睦子の代わりにスタメン落ちすることになってしまった永井という子ですが、これで納得できるはずもなく ショックのあまり泣き濡れることになってしまいます。ああ… 何しろ永井からしたら、自分が降ろされてエラー連発のポンコツ女が試合に出てるわけで 「なんでそうなるんだよ…」って相当な理不尽さを感じてることでしょう 願わくば、睦子には永井のためにも全力のプレーをこれから見せてやって欲しいですね。これで逆に 「永井くんが可哀想…そうだ、私が試合でもどんどんエラーしたら永井くんと交代させてもらえるかも」とか そういう余計なことは考えるなよ!ほんと考えるなよマジで!(えー 「プレイボール!」 (ピッチャー卜部航介、右オーバースロー、球速100キロ前後… 制球力、安定感ともにBプラス…ただしスタミナに難あり) そんなわけで試合が始まりますが、なんと敵は卜部のことを相当に調べつくしているようで、 初球からいきなりのバント作戦を仕掛けてきました。どうやら卜部にスタミナの弱点があるとみて、 バントの構えで卜部を走らせまくって、どんどんスタミナを削っていく気のようですね 「うん…?あの監督、どっかで見た顔だな… はっ!?ちょっと向こうのメンバー表見せてくれ!」 (悪いね吾郎くん…三船は君の子もいる僕の古巣だけど、一切容赦はしないよ) 「やっぱり三船OBの小森か!」 ってええええええ!?相手の監督小森なのかよ! ここでまさかの小森登場!?前作のメインキャラだった小森をここで出してくるとは… それにしても小森のやつずいぶん老けてんなー(えー もうすっかり中年のオッサンじゃないですか! 確か小森って、寿也や薫とまったくの同い年でしたよね その2人は今でもこんなに若いというのに…(えー というかやっぱりこの2人が異常すぎるんやな…20代かよっていうくらいピッチピチだもんな… 本来の年齢が40歳ってことを考えると、小森ぐらいの見た目になってるのが普通だったんや…次回に続く! |
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サンデー感想:MAJOR 2nd 第40話「盗塁対策」 「えっ、小森!?」 「ああ…メガネをかけてすっかりオッサンになってるが、 向こうの監督はあの小森だ!」 さて前回、相手チームの監督としてまさかの小森が登場したわけですが、 前回の感想で「なんか薫や寿也に比べて、小森だけオッサン顔になってない?」と書いたところ 「メガネをかけてすっかりオッサンになってる」とか「見た目も頭脳も40代」とか 制作サイドも「そうだねオッサンだね」って思ってたのかよ!!(えー マジかよ小森あわれなやつ…薫や寿也があれだけ若さを維持してるのに、自分はすっかりオッサンだなんて… ともかく試合の方はというと、1番バッターからいきなりバントの構えで卜部を揺さぶりにきたんでしたっけね まあしかし、初回の先頭バッターがいきなりセーフティバントなんてそうそうやらんだろうし、 これは単なる動揺を誘うポーズだと思って、どっしり構えて対応した方が… コン! (サードか…!) ってアレー!?いきなりセーフティバントすんのかよ! なんとまあ予想外な指示出してきますね小森のやつ。ともかく実際にバントした打球は、サード方向へコロコロ転がっていきますが… 「させるかよ!!」 「!?」 「(ポロッ)あっ…」 「うわ、何やってんだよ卜部!」 って、なんとその打球に向かって猛突進してきた卜部!サードが捕るはずの打球を奪い取ってしまいますが、 ボールの処理に手間取った結果、まんまと相手のセーフティバントを成功させてしまいます うーむ、いきなりバントで揺さぶられてカッカきてしまったんでしょうか、卜部にしては珍しいミスって気がしますが… 「くそっ…」 「ドンマイ!」 「大吾!今のはサードだろ!一番見えてるキャッチャーが指示しなくてどうする!」 がしかし、今のエラーについて「今のはサードだろ!なんで指示しねーんだこのボケ!」と田代にめっちゃ怒られてしまう大吾。 いやまあ、確かに大吾も(サードか…!)って思っていながら、それを口に出さなかったのはミスではあるんですが それでもわざわざ指差して怒鳴って全部大吾のせいにする必要あんのかよ… 卜部も「他人の守備範囲に飛び出す」、「投げようとしたボールを落っことす」という2つのミスをしてるわけだし、 大吾だけを責める必要はないと思うんだが。それに怒鳴られた大吾が青ざめて萎縮しちゃってるじゃないですか こういう風に相手が萎縮してしまうから、怒って教えるというやり方が俺はどうにも好きになれないんですよね ただ、前回も大吾は、試合開始の声かけを忘れてアンディに注意されるという場面があったので、 |
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その後は困惑、焦り、不安っていう感情が自分の中に渦巻いて、とにかく落ち着かなくなるんですよね がしかし、またしてもそこでアンディから静止の声が!そう、気がつけば二塁ランナーまでもがすでに三塁をまわって
「成長しろペッシ」と「学習しろ大吾」ですごい似てるシーンだなと思いました |
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サンデー感想:MAJOR 2nd 第42話「イーファス対策」 さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭ではなんとも意外な2人が登場しましたね 大吾にとっての祖父と祖母、つまりは英毅じーちゃんと桃子ばーちゃんであります 2ndではこの2人が登場するのは初めてなわけですが…それにしても桃子ばーちゃん若いなオイ!! 髪も黒々としててまだまだ十分可愛いしこんな婆ちゃんだったら抱けるわ(えー その一方で英毅じーちゃんは、もう髪が真っ白でずいぶん老け込んじゃってるというか… まあ、2人の歳を考えたらこれぐらいが普通なんですけどね。何しろ吾郎や薫が40歳なわけだから、 その親であるこの2人は70歳は行っててもおかしくないんで…桃子ばーちゃんが見た目若すぎるだけなんや… 「ランナーなしかよつまんね〜、じゃあホームラン狙っちゃお」 そんな中で試合はというと、1回ワンナウトランナーなしの場面で、迎えるバッターは相手の4番です。 前回で相手チームにツーランスクイズを決められてしまったので、2点入ってランナーは一掃されてしまったんですね それにしても「ホームラン狙っちゃおー」とか、ずいぶんナメた口をききながら出てきた4番ですが、 誰かと思ったらこいつ、相手のエースピッチャーじゃないですか。エースで4番とは典型的なチームの大黒柱だな てことはつまり、こいつを潰せば相手チームは崩壊待ったなしってことやな(えー いやーなるほど、1人潰すだけでエースと4番を一気に消せるとはお得な奴やで!まさに一石二鳥! というわけで卜部さん一発お願いしますよ、せっかくビーンボールが得意なんだからこんな時こそエグい死球をだな… って思いっきり打たれとるー!!う、卜部ー!!お前なに真正面から勝負しに行って打たれとんねん! こんな時のためのビーンボールやろ!こんな奴はさっさと汚い手で潰してしまえばよかったものを(えー というわけで見事なまでに卜部のボールはかっ飛ばされてしまい、外野を深々とブチ破る長打コースに… パシイイイッ!! 「アウトォ!!」 「おおお、捕った!!」 「ナイスキャッチ光君!」 「いやあ、やっと飛んできたから気合入っちゃった!」 「や、やるなあのセンター…」 (あれが佐藤寿也の息子か…1回戦ではリリーフもやったようだし 才能はピカイチだ…彼はドルフィンズの中で最も用心した方がいいな) って、そんな外野の頭を超える大飛球を、超ファインプレーで見事にキャッチする光さん! 完全に長打コースの当たりでしたが、それをアウトにするとはさすがこの人はモノが違いますね それについては小森も相当警戒しているようで、「ドルフィンズの中で最も用心すべき人物」と考えているようです こりゃあこの先、光さんは小森に相当マークされそうですね。打席の時なんかでも全打席敬遠とかやり出さないだろうな ともかくなんとかスリーアウトを稼いだ大吾たち。長かった1回表もようやくこれで終わります そして1回裏になり大吾たちの攻撃に…ってあれ?この場面だと「1回表、ドルフィンズの攻撃は…」って書かれてますね おいおいちょっと待ってくれ!ドルフィンズは後攻なんだから1回裏の攻撃だろ!! なんかどえらい基本的なミスしてんな…まああれだ、この辺はコミックスで修正してもらうとして…(えー 「卜部の話だとスローボール主体のピッチャーらしいが… 一体どんな球を投げるんだ?」 ふわっ 「おっそ…!」 「そ…想像以上におせえ!」 そして初めて相手エースの投球を目にする一同ですが…本当にハエが止まるレベルのとんでもなく遅いボールに 誰もが困惑しているようです。俺としてもまさかここまで遅いとは…お前はドカベンの不知火かというぐらいの 超遅球ですね。これって卜部が「この投球でノーヒットノーランを達成した」って情報を仕入れてきたからいいけど、 何も知らずにこんなピッチングを見たら、なんだあいつ舐めプレイしやがってクソがよーって そうとう頭に血が上りそうですよね(えー 「何あの子、体は大きいのにずいぶんのんびりした球投げるのね。 あれなら2点くらいすぐに返せるんじゃない?」 「いや…中途半端に遅い球なら打ちごろだが、あれだけ山なりのスローボールだと、 ポイントが小さくて逆に打ちにくいはずだ。特にボールが柔らかい軟式では、 よほど芯で捉えないとボールは飛んで行かないぞ」 そんな相手の球を見て、「あれならすぐ打てそうやわー」と楽観的な桃子ばーちゃんでしたが 英毅じーちゃんの方は「そんな簡単なもんじゃない」と、打つことの難しさを指摘していました。 そしてじーちゃんが言う通り、ドルフィンズの先頭バッターはいとも簡単に打ち取られてしまいます スローボールを打つことの難しさは、寿也もこないだ語ってましたよね。 反発力がないから上手く打たないと飛んでいかないってことと、 山なりの軌道だからボールを線で捉えられず、点で捉えなければならないと… (遅い球の攻略法は、佐藤さんに教わったし前の試合でも打てた…! ここまで遅くはなかったけどコツは同じだ、 上体を突っ込まず手元までしっかり引きつけて…自分のポイントで叩く!!) パァン!! おお、そんな寿也の教えを大吾もしっかり覚えていたようで、見事に相手のスローボールをミートする結果に! こういう以前に学んだことをしっかり覚えているっていうのは嬉しいですよね、今までの積み重ねを感じるというか ともかく大吾の当たりはピッチャーの横を綺麗に抜けていき、確実にセンター前ヒットに… パッシイイイイン!! 「アウトォ!!」 「え、ええーっ!?なんであんなとこに人がいるんだ!?」 (そうか…!ノーヒットノーランが出来た理由は、堅い守備プラス特殊シフトか!) がしかし、本来ならセンターに抜けるのが当然の当たりを、真正面でゆうゆうとキャッチしてしまった相手選手! 普通そんなところにいるわけがないってポジションに陣取っており、ドルフィンズの一同を驚愕させております そんな様子を見て、相手チームが普通とはまったく違う特殊シフトを敷いていることに気づいた卜部… ふむ、要するに王シフトみたいな極端な陣形で守ってるってことでしょうか 王シフトは選手たちのポジションを極端に右へ寄せるって戦法でしたが、 多分それと似たようなことを今回の相手もやってるんじゃないでしょうかね。 何しろピッチャーの球があんな超スローボールだし、バッターが振り遅れることなんて絶対ないだろうから バッターが引っ張ることを想定して極端に左に寄せたシフトとか敷いてそうな気がします。 次回に続く! |
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共通点その2・データ野球を得意としており、相手の長所・短所をメモして調べている 共通点その3・相手ベンチにメガネの軍師キャラがいる。 共通点その4・初回、先頭バッターがセーフティバントで出塁する 共通点その5・守備ではピッチャーが投げると同時に選手が動き、 こんな感じでしょうかね、なんか色々似てないですか満田先生!これは単なる偶然なのか、それとも ヒュ!! |
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サンデー感想:MAJOR 2nd 第44話「攻略の手がかり」 「監督…あのボールって一体なんなんですか? フォームはスローボールと同じなのに、急に速い球が来ましたけど…」 「いわゆるスナップスローだろう、ひじから先のしなりを利用して 指先で強くリリースすることで、素早く投球できる…あのまっすぐ自体は大した速さじゃないが、 スローボールとの緩急で豪速球に感じられるんだろう」 さて前回、スローボールだけを投げていた相手ピッチャーが、急に投げてきた速球に度肝を抜かれた大吾たちですが… 今回はというと、あの速球について田代からの解説がされてますね。腕のしなりを利用して投げるとかなんとかで、 そこまで速い球ではないようですが、スローボールと組み合わせて使うことで 体感的に凄まじいスピードに感じてしまうという… ふわ〜〜ん 「ストライク!」 シュパァァァン!! 「ストライクツー!」 「まずいな…こりゃちょっと手こずるぞ…!」 (スローボールだけでも手を焼いているところに、 この速い球を見せられたら手も足も出まい) そんなわけで、いよいよスローボールと速球を惜しみなく使って、本気で抑えにかかってきた相手ピッチャー! 狙い球が絞れないこの展開に、田代達は頭を抱えるばかりです。ただひとつ希望があるとすれば、 いま打席に立っているのは光さんだということでしょうか。凡人では手も足も出ないこのピッチングにも、 光さんなら対応できる可能性が… 「このピッチングスタイルを小学生が攻略するのは至難の業…」 カキイイイイン!! 「!?」 やっぱりキター!!おおお!田代が「こんなの小学生が打てるわけないやん…」と弱音を吐く中で 「ふーんそいつは初耳だ…でも関係ねえなそんな事は」と見事に打ち返す光さん! その打球は惜しくもファールになったようですが、これだけ打つのが無理だ無理だと言われてる中で 1打席目でいきなり打ち返すとはさすがとしか言いようがありません 相手のエースもかなりの強キャラですが、光さんの素質はそれさえも凌駕してますね。まさに怪物中の怪物。 光さんは言うなれば超有望株(トッププロスペクト)ってやつなんやな…(えー (こいつ…振り遅れたものの、俺のスナップスローに合わせやがった…! 監督が警戒するだけのことはあるな…) (投げ急ぐな、慎重に行け!) そんな光さんの才能に脅威を感じたのか、細心の注意を払いながらのピッチングに切り替えた敵陣営。 勝負を急がずに、じっくりと球数を使って光さんを仕留めにかかりますが… 「あっ…!?か、監督!」 しかしその時、相手のピッチングをじっくり見ているうちに、 スローボールと直球とで違う特徴があるということに気づいた大吾! ピッチャー本人ではなく野手の動きで気づいたようですが、その特徴というのが… 「よく見ると野手の予備動作が違うんです。 特殊シフトに動き出すスローボールの時は、普通に立ってますが… 動き出さない速いボールの時は、しっかり腰を落として構えてるんです!」 ふむ、スローボールの時は、すぐ特殊シフトに移行するために棒立ち状態で、 速球の時は、特殊シフトを使わないからその場でどっしり構えていると… というか速球の時って特殊シフト使ってなかったんですね。そっちの方を初めて知ったわ 確かに特殊シフトはスローボール用のものだから、速球の時に使っても逆効果になるだけだからなー カキイイイイン!! さあそして、そのことを伝えられた光さんはいともやすやすと相手ピッチャーを攻略! 見え見えとなった速球を狙い打って、ものすごい打球をかっ飛ばしてしまいました。果たしてどこまで飛んだのか… なんとなく雰囲気としては、相手のファインプレーに阻まれてしまいそうな気もしますけども。次回に続く! |
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今月のアフタヌーン読んでたら、おおきく振りかぶっての中でかなりいいこと書いてたので紹介します あと見てて気になったのはやっぱり、怒鳴られた時の選手たちの反応ですね だからそんなの軽々しくやるべきじゃないんですよね。特に試合中にやるなんて本当にどうかしてると。 |