1月11日
いやーいかんいかん、ちょっと気を抜くとすぐにスプラトゥーンばっかやっちゃって時間が過ぎていきますね
この3連休どっぷりとスプラトゥーン沼にはまってやりまくってましたよ
その甲斐あって勝つために必要な発見が色々あった気がする。奥が深いねこのゲームも
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)新春スペシャル 「正面突破で友情バトル!」
「やあみんな、今年もバトルスピリッツ烈火魂をよろしく!」
「今日はいつもと一味違う特別編をお送りするでごじゃるよ」
さて今回のバトスピですが、今回は普段の話とは違って新春スペシャルの特別編となっております
簡単に言えば、初代主人公のバシンと一緒に幸村が戦うエピソードなわけですが…
それにしてもこの冒頭の挨拶、ごじゃるがえらい可愛いですね。
普段よりごじゃるの色気が増してるような気がします。ふと思ったんですけど、幸村と背の高さがほとんど変わらないですね
それで大人びて見えたんだろうか。これって2人とも正座してるシーンだから、それで普段より身長差がなくなってるんだろうな
こうして見るとごじゃるもまさに幸村のヒロインって感じですよねー。いや素晴らしい、以前からこの2人を推している俺からすると
これくらいの身長差が一番ちょうどいいですね。ちなみにこの2人が立った場合は
↑立った場合
↑座った場合これぐらい一気に身長差が開きます。
差がつきすぎだろオイ!!立っただけでここまで変わるもんなのかよ!!
この状態だと「この子が僕の彼女なんですよ(にっこり)」とか幸村が言い出した日には
間違いなくロリコン犯罪者と化すので、もうずっと座ったままでいいくらいだな…(えー
「急げ、もう大会は始まってるぞ!」
「せっかくのバトスピ初めだってのに、タイチがもたもたしてるからだぞ!?」
「つべこべ言わずに急ぐでごじゃるーっ!」
そんな今回の本編ですが、冒頭の場面は、何かの大会に出るために幸村たちがドタバタ走っているシーンで始まります
「いっけなーい遅刻遅刻〜!」と言わんばかりのこのシーン、さては次の曲がり角を曲がったあたりで
食パンを口にくわえたバシンが幸村とぶつかって運命的な出会いを…(えー
ズズズズズ…
「えっ…?な、なんだ!?」
「町の人達が…みんな止まってる!?」
「これはどういうことでごじゃる…!?」
ところがその時、幸村たちが町を通りすぎようとした途端、町の一般人たちが時間でも止まったように固まっているという
異様な光景を目にすることになります。ははあ、これはあれですね、ウルトラマンとかでよくあるやつですね(えー
こう、宇宙人の侵略により一般人たちが体の自由を奪われてしまった的な。バルタン星人の話とかこんなだった気がするわ
あとは最近で言えば仮面ライダードライブの重加速現象なんかもこんな感じでしたね
主人公たちが普通に動ける中で、一般人たちはまったく動くことができないっていう…
「う、うおおおおーーーっ!!」
「えっ!?」
どっしいいいいいん
「あ、あいててて…あぁ!?遅かった!おしまいだ、もうおしまいだぁ!」
とか言ってたらバシンキター!!いきなりなんの前触れもなく出てきたよ!
「親方!空から女の子が!」とばかりに急に空から降ってきたバシン!
しかし一般人が止まっているこの状況を見たバシンは、「あぁ遅かった、もうおしまいだぁ」と嘆き始めてしまいます
どうやらこうなる前にここへやって来たかったようですが…
「お、おい、大丈夫か…?」
「あれっ!?お前ら動けんの!?てことはお前らの中に、
すっげぇ強いバトラーがいるってことか!それなら俺に力を貸してくれ!」
「ち、力って…?」
「今お前らの世界が大変なことになってんだ!
早くナゾオトナを倒さないと、とにかくやばいんだって!」
「…???」
むう、幸村のことを「強いバトラー」だと思ったバシンは、自分に力を貸してほしいと言いますが
説明がヘタクソすぎるせいで、幸村からしたら何を言ってるのかさっぱり意味がわかりません
それと、現在異変が起こっているこの町の中では、バトスピの強いバトラーだけが自由に動けるってことみたいですね
ふむなるほど、仮面ライダードライブでも、重加速の中ではシフトカーを持ってる人間だけが自由に動けるって設定だったから
要するに今回もそんな感じだと思えばいいんやな…
「まあ落ち着けよバシン。ここは俺が代わりに説明してやる」
「えええええええ!?ネ、ネズミが喋った!?」
「俺たちは別の世界からやってきたんだ。今、あっちの世界のナゾオトナって奴が
この世界とイセカイ界をくっつけようとしているんだ」
「拙者たちの世界を…?」
「このままでは、この世界はナゾオトナのものになっちまう。
この世界を救うには、バトスピでナゾオトナに勝つしかない」
って今度はアイボウキター!!お前も一緒に来てたのかよ!
いやあ懐かしい、バシンの相棒である喋るネズミのアイボウです。そんなアイボウの話によれば
今回の異変はナゾオトナが引き起こしていることであり、イセカイ界と幸村たちの世界を融合させようとしていると…
ちなみにナゾオトナとかイセカイ界って言葉については
説明するのめんどくさいので少年突破バシンを見てくれよな(えー
そういえば少年突破バシンのストーリーでも、ナゾオトナの目的はイセカイ界とバシン達の世界を融合させることでしたっけか
で、それがバシンによって防がれてしまったから、今度は幸村の世界に手を出したってことなんでしょうかね
「あーもうじれってぇ!いいから一緒に来てくれよ!」
「えっ!?お、おい!」
どどどどどどど
「おっ!いたな!見つけたぞナゾオトナ!」
ってえええええ!?なんとその時、「いいから行くぞ」と幸村の手を引いて走りだした途端、
あっという間に黒幕のナゾオトナを見つけてしまったバシン!展開はえーなオイ!
いやはやこの細かい場面をすっ飛ばしたかのような超展開はまさに少年突破バシンの雰囲気ですね
あのアニメはストーリーもバトルも細かい説明なんぞ一切無用で、
「こまけぇことはいいんだよ!」って超展開で突っ走る内容だったもんなー、いやあ懐かしいな
「ナゾオトナ!早くこの世界を元に戻せ!」
「よくぞ来ましたねぇ馬神トッパ。この世界がイセカイ界と完全に融合すれば、
ずっとストップしたまま私だけが楽しい、私だけのパラダイスになるのですよぉ」
「ふざけるな!俺たちの世界を、お前の好きにさせてたまるか!」
「嫌ですかそうですか…」
って、そんな黒幕のナゾオトナはこんな奴のようです。なんともふざけた感じのマスク野郎ですね
ナゾオトナっていうと、少年突破バシンの頃は↓こんな感じの人達でしたが、今回はずいぶん毛色の違う奴が出てきたなぁ
「ならば!そこの馬神トッパと2人で、私を倒すことですがどうですかぁ!?」
「2人でだと…?」
「イセカイ界と融合を始めたこの世界を救うには、
あっちとこっちの2つの世界のバトラーがあいつを倒さなきゃならないんだ!」
って、幸村が「世界をお前の好きにさせてたまるか!」と言った途端、
「ならば馬神トッパと2人で私を倒しなさい!!」とか言い出したナゾオトナ!
自分からそんな「さあ私を2対1でボコるのです」みたいなこと言うのかよ!
2対1でなければこのナゾオトナは倒せないようですが、なぜかバシンもそのことを知ってるようですね
なんで知ってるかの説明はまったくないっていうのがさすがのカオスな展開だぜ
「なるほどな…そういうことならやってやる!俺は烈火幸村!
バトスピの天下を取る男だ!」
「そうこなくっちゃな!俺はバシン!馬神トッパだ!
正面突破でナゾオトナトォォォォタル!!」
と、いうわけで2人で決めゼリフを叫びながらいよいよバトル開始です
それにしても今回のバシンのセリフはナゾオトナトータルなのか、そこは普段通り天下トータルでいいんじゃないかと思うんですが
天下って言っちゃうと幸村と気まずくなりそうだから空気を読んでセリフを変えたんでしょうか(えー
「まずは俺からいくぜ!ゴラドンをレベル1とレベル2で召喚!」
「だったら俺は、ドラマルとジンライドラゴンを召喚だ!」
って、そんなバトルが始まってバシンが最初にしたことは、1ターン目に雑魚スピリットをちまちまと召喚することでした
いやいや何やってんすかバシンさん!?そんな1ターン目からちまちまやるなんてあんたらしくもない!
とりあえず15ターンくらい一気にすっ飛ばしてくださいよ!!(えー
バシンのバトルといえばこれだったからなー、始まった瞬間に一気にターンが飛ぶのが当たり前だったというか
気がついたらもう終盤というか、これが本当の最初からクライマックスってやつなんやな…
「それでは行きますがどうですかぁ?カモン私のキースピリット!
魔界七将デスペラード!!」
ってえええええ!?一方でナゾオトナが出してきた主力カードは魔界七将デスペラード!
それってスイレンのキースピリットじゃねーか!!
なんでお前が持ってんの!?スイレンからパクってきたのか!?なんにしろスイレンをよく知るバシンに何か言って欲しいところですが
バシンはまったくのノーリアクションでこれをスルーしてしまうのでした、なんでやねん!!
今ごろスイレン泣いとるで…
ちょっとぐらい思い出してやれや…(えー
「俺のターン、ドラマルをレベル2で召喚!悪いバシン…俺はこれで終わりだ」
「気にすんな幸村、ここは俺に任せとけって!
行っくぜぇ!!マジック”ダブルドロー”!!」
ってここでダブルドローキター!!おお、ダブルドローといえば
バシンが逆転のカードを引くのにいつも使っていたマジック!これは確実にいいカードを引く前触れですよ
そういえば、少年突破バシンがやってた頃は同時期に遊戯王GXがやってたわけですが、あっちもあっちでピンチの時には
「くそっピンチだぜ!マジック”強欲な壺”!デッキからカードを2枚ドロー!よし、逆転のカードを引いたぜ!」ってのを
毎回のようにやってたんですよね。バシンの方もそれはまったく同じで
「くそっピンチだぜ!マジック”ダブルドロー”!デッキからカードを2枚ドロー!よし、逆転のカードを引いたぜ!」って展開で
とにかく2枚ドローのマジックはどんなアニメでも最強っていう時期でしたねえ
「よし、出てこい俺のキースピリット!龍皇ジークフリード!!
ジークフリードはソウルコアが置かれている時、最高レベルになるんだ!!」
さあそして来ましたよ、バシンがダブルドローで引いてきたのは龍皇ジークフリード!
しかもこのジークは単なる昔のカードではありません、つい最近新たな性能でリメイクされたニューカード!
そのためにソウルコア絡みの効果なんかも持ってますね、バシンが「ソウルコア」っていうとなんだか妙な気持ちになるな
「へへっ、ここからが本当の勝負だぜ!」
「ふむふむ、では私のターン…ダークウィッチでアタック!
ダークウィッチのアタック時効果で、
ジークフリードはおさらばですがどうですかぁ!?」
ボッガアアアン!!(ジークフリードを破壊)
「ああ…!?」
「そうは行くかぁ!俺のキースピリットをナメんなよ!!
ジークフリードのレベル3効果発揮!このスピリットが破壊された時、
ライフのコアを2個増やしてジークフリードは復活する!!」
シュウウウウウ(ジークフリードが復活、さらにライフを2→4に回復)
「助かったぜバシン!!」
おお、破壊効果でジークフリードを始末しようと狙ってきたナゾオトナでしたが、
即座に復活してしかもライフまで回復するジークフリード!これもまたニューカードになって追加された新効果ですね
以前のジークは、レベル3のとき倒されたらライフを1回復するというだけのしょぼい効果でしたが
今回のジークは、ライフの回復量が2に増えたうえに即座に復活できるという、どえらい強化を受けています
倒されても死なないうえにライフをバンバン回復するって、通常戦闘じゃほとんど無敵みたいな奴だなあ
↑俺のキースピリットをなめんなのポーズ
↑ゲートオープン界放のポーズ
それとこの「俺のキースピリットをなめんな!」のポーズなんですが、少年突破バシンでやっていた
「ゲートオープン界放!」のポーズのオマージュですよね
こうしてGIFを作って並べてみると一目瞭然です。いや気づいちゃったわー、同じポーズってことに気づいちゃったわー
多分他の視聴者はみんな気づかずにスルーしちゃっただろうな、俺だけが気づいちゃったわー(えー
「ふむ…これにてターンエンドです」
「よし、一気に行くぜ!ロクケラトプスを2体召喚!
うっ、でもまだトドメは刺せないか…」
「バシン、ここは俺に任せてくれ!お前にばかりいい格好はさせられないからな!
マジック”一発必中ドロー”!デッキの上から5枚オープンし、
その中から1枚を手札に加える!(サムライドラゴン天を手札に)
燃え上がれ猛き龍よ!熱き武士の魂で、
天を斬り裂く炎となれ!召喚、剣豪龍サムライドラゴン・天!」
「おおっ!?すっげえ!!」
「”無限刃”の効果発揮!疲労することなく相手に指定アタックできる!」
「えぇ!?疲労しないのですか!?そうですかぁーっ!?」
チュドドドドドド!!(敵スピリットが全滅)
って、ここで今まで目立っていなかった幸村に見せ場が到来!
サムライドラゴン天を召喚したかと思うと、得意の無限刃で一気に敵スピリット達を一掃してしまいます
ナゾオトナは無限刃の効果を知らなかったみたいで、かなりの痛手を食らってますねえ
「むう…私のターンですがいいですかぁ?(しゅぴっ)ぬへっ!これはハッピー!
おいでませぇ!魔界七将デスペラード!」
「な!?」
「さらにぃ!カモン!魔界七将デスペラード!」
「「キースピリットが3体だと!?」」
ゲー!?しかしここで、まさかのデスペラード3枚積みにより形勢を逆転してしまうナゾオトナ!
アニメでキースピリット3枚積みしてる奴とかそうそうおらんやろな…
しかもデスペラードには、召喚時に相手全員からコアを奪うという効果があるので
こう連続して出された結果、今度は幸村&バシンの場が壊滅状態になってしまいます
ある意味これはスイレンちゃんもにっこりな展開やな…(えー
「お、俺たちのスピリットが…」
「全滅…」
「それでは…アタックですが、いいですかぁ?1体目のデスペラードでアタック!」
「くっ…ライフで受ける!」
バッキイイイン!!(バシン&幸村:残りライフ2)
「ムフフ…2体目のデスペラードでアタック!」
「くそ…!ライフで…!」
「まてまてまてぇーい!!マジック”サイレントウォール”!」
「ぬな!?」
「バシン!!」
「これでお前のアタックステップは終了さ、残念だったな!!」
って、スピリットが全滅して完全無防備となったバシン達でしたが、ここで防御マジックを使ってナゾオトナの攻撃を防ぐバシン!
今日のバシンはやけに冴えてんな!普段はアホなプレイでピンチを広げるような場面が多いだけに、
今回のバシンはえらい優秀な感じがあるな
でもこのカードはかなりバシンらしい一枚だなという気もします。なぜならサイレントウォールは白属性のカードなので。
そう、バシンって赤属性をメインで使ってる割に、他の属性のカードもお構いなしにデッキに混ぜる奴なんですよね
少年突破バシンの時も、緑やら青やらと様々なカードをデッキに入れまくってた覚えがあります。
幸村なんかは完全に赤だけで統一してるから、このごちゃまぜ感はバシンじゃないとできないよなー
ちなみにサイレントウォールというとJきゅんが愛用してたカードですよね。
それがこうして勝敗を左右するとは、Jきゅんもにっこりな展開やな…(えー
「あ、あっぶねえ〜〜…」
「ふう、なんとか首の皮一枚つながったぜ…
けど幸村、次で決めなきゃもう俺たちに勝ち目はねえ!」
「ああ、このまま1人ずつ攻めていてもダメだ…!」
「「俺たち2人の力を1つにするんだ!」」
「そのためにも頼む、俺たちの世界を守るため…!」
「とびっきりのカードよ、来てくれ!」
さあそして、いよいよ後がない2人はこれが最後の攻撃になると覚悟を決めたようです
なんとしてもここで勝つために、逆転のカードに賭けてドローする2人…「このドローに俺の全てを賭ける!」ってやつですね
まあこれが勝家だったら、ゴミカードしか引けないんですけどね(えー
「(しゅぴっ)よし…!!」 「(しゅぴっ)へへ…!!」 「(しゅぴっ)ぐ、ぐぬぬ…!
タ…ターンエンドだ…」そう、こんな感じにね(えー さすがに2人とも勝家とはワケが違うようですね
どちらも主人公ならではの引きの強さで、見事に逆転のカードを引き当てたようです
これはいよいよナゾオトナも年貢の納め時ということに…
「行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!」
「マジック”コールオブロスト”!トラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻す!
召喚!龍皇ジークフリード!!」
「す、すげえ!幸村とバシンのキースピリットが揃ったぜえーっ!!」
「ヒョホホホ!たった2体のスピリットでどうしようというんですか?
私のライフはまだ5個もあるんですよぉ!?」
そんなわけで並び立つ2人のキースピリット!これはなかなか壮観な光景ですね
しかしナゾオトナはこれを見てもまだまだ余裕の表情です、なぜならライフがまだ残り5もあるから…
うーむ、どうやら2対1のバトルなだけに、ナゾオトナはライフ10からのスタートでそれが削り切れていないようですね
いくらキースピリットが2体並んだとはいえ、相手のライフを5個も一気に削るというのは…
あ、でも早雲ちゃんの
センジュだったら
5ダメージいけるなこれ…
早雲ちゃんだったら
勝てるのか(えー「最後の最後まで諦めなければ、奇跡は起こるさ!行け、ソウルドラゴン!!」
「マジック”バーニングスピリッツ”!!
今こそ俺たち2人の魂をひとつに!バーニングスピリッツの効果で、
ソウルドラゴンとジークフリードの2体でデスペラードに指定アタック!」
「に、2体で指定アタックですかぁ!?」
「コストには2人のソウルコアを使用!このバトルに勝利した時、
相手のライフを5個破壊する!!」
「な、なんですとぉーーっ!?」
えええええええええ!?なんとここで超チート級マジックを発動したバシン!
2人がかりで敵1体を攻撃し、撃破した場合は相手のライフを5個破壊というムチャクチャな効果!
ちょっとちょっと!さすがにそりゃないんじゃないですか!?ライフ5個破壊するマジックって
それもう使ったら勝ちってレベルじゃないですか!「ソウルコアを2個使う」ってコストがあるとはいえ
ソウルコア使っときゃ何してもいいっていうんですか!?(えー
「燃えろ俺たちの魂!燃えろソウルドラゴン!!」
「いっけぇジークフリード!正面突破だぁ!!」
「こ、こんなことがあっていいんですか!?どうですかぁ!?」
バキバキバキバキバッキイイイン!!(ナゾオトナ:ライフ0で敗北)
「んぎゃあああああああ!!」
そんなわけで、バーニングスピリッツの効果が発動し、ライフ5個を一気に奪われ敗北したナゾオトナ。
負ける瞬間の「こんなことがあっていいんですか!?どうですかぁ!?」ってセリフが
確かにその通りなので聞いてて笑ってしまいます(えー
ともかくこれで、バトルはバシン&幸村の大勝利に終わったわけですが…
「これで一件落着、すべては元に戻ったでごじゃるな」
「ああ、これもバシンのおかげだな!ありがとう!」
「へへっ、よせやい!今回の勝利は俺たち2人で掴んだんだろ」
シュワシュワシュワ…
「えっ!?バシン!?」
って、戦いの後に勝利の余韻に浸っていた一同でしたが、その時バシンの体がシュワシュワと消え始めてしまいます
おっとこれはあれですね、仮面ライダー龍騎でミラーワールドに長時間いるとこうなる的な。
やっぱり自分の世界とは違う異世界に長時間いると、こんな風に体がシュワシュワ消えてしまうもんなんやな
「どうやらお別れみたいだな…」
「ああ、ナゾオトナを倒したんだから、俺たちも自分の世界へ戻らないとな」
「そうか…」
「残念でごじゃる…」
ともかくこれでバシンとはお別れということになり、その場の一同は湿っぽい空気になってしまいます
そんな中で1人だけあっけらかんとしてるバシンはさすがですね、バシンはほんとこういう性格だもんな
それと個人的に「残念でごじゃる…」ってごじゃるが残念がってるのが意外でした、ごじゃるってなんかサバサバした印象あるからなあ
「そうだ、幸村!(ひょいっ)」
「え、これは?」
「俺たちの絆の証さ、次に会う時は2人でとびっきりのアツいバトルをしようぜ!」
そして体が完全に消えてしまう前に、幸村に1枚のカードを渡していくバシン。
これは最後に使ったマジックのバーニングスピリッツですね、ライフを5個破壊するというイカれた効果のマジックですが
「ソウルコアを2個使う」という縛りがあるので、タッグバトルじゃないと使えないですね
なので、さすがに幸村が今後のバトルでこのカードを使って無双しまくるという展開はないか…(えー
「ああ…その時は負けないぜ!正面突破で!」
「天下トータルだぜ!!」
シュウウウウウ…
そして最後に、本来の決めゼリフである「正面突破で天下トータル」を残して消えていったバシン。
やっぱりバシンの決めゼリフといえばこれですよね、今まで天下という言葉をあえて言わなかったのは
幸村と被っちゃうと悪いからやっぱ気を使ってたんでしょうか(えー
そんなわけで今回のスペシャル番組は終わりです、内容的にはテレビ番組よりもむしろ映画でやる内容って感じがしましたが
でも30分の番組に収めたおかげで、ところどころ「説明なんかいらねーぜ!」って説明を省いた超展開な感じになってて
それが逆にすごく少年突破バシンっぽいという気持ちに浸ることができました
いやほんと、少年突破バシンって説明のないぶっとんだ超展開がウリのアニメだったんですよ。何しろ第1話の一番最初のシーンからして
セレブ小学生と仮面美少女が宇宙頂点王への挑戦権をかけて戦うという
超展開すぎる場面で始まって、しかもバトルする時もルール説明?知るかボケ!って説明なんぞ無用の暴走っぷりでしたからね
「うるせぇとにかくバトスピすんぞ!こまけぇことはいいんだよ!」って感じで、
バトルの説明は、次のシリーズの少年激覇ダンに移るまで、ほんとにやらなかったんだよなー
そんな風にぶっとんだ当時の雰囲気が、今回も少し感じられて良かったと思います
ターン数もぶっとばしてくれれば最高だったけどな(えー
そう考えると少年突破バシンって本当になんでもありのアニメだったなー、あの何にも縛られないフリーダムな雰囲気を
烈火魂も少し見習ってくれると、もっと面白くなるかもしれませんね。
それと結構女の子のお色気シーンみたいなのも多かったですよね
いやーこれは見習わないとだめだわ、何しろ初代がやってたことだからなーいやー見習わないとなー(えー
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
1月6日
・那須隊感想に対するコメントすげえwww 感想まとめサイトのコメント欄などで議論するならともかく、
一個人の感想ブログに長々とコメントするのはマナー違反だと思うんですけどねえ……おつかれさまでした、大志さん。
実際、那須隊のモチベーションについては、ジャンプ感想まとめサイトでも当時議論になっていましたよ。
私なんかも那須隊は好きなので軽い気持ちでコメントしてしまいましたが(採用はされませんでしたが)、
大志さんの感想はいつも楽しく拝見させていただいております。だから、さよならなんて言わないで……!
一個人の感想に長々とコメントするのはマナー違反…そうですねえ、今回の言い争いをやってみて思ったのは
ここが大志Mk−2の個人サイトだってことが、どうにも相手に伝わってないなと思いました。
ここは大志Mk−2の個人サイト、つまりは大志Mk−2の個人的な意見を書くための場所なんですよ
あくまでも個人的なもので、誰にでも当てはまるものじゃない。俺の中ではこうなってるってだけなんだから
他人の意見を持ち出してあーだこーだと論争するような場所じゃないんですよ。そういう俺の個人スペースにズカズカとやってきて
「大志Mk−2の感想は俺の意見と違う!あいつは間違ってる!」
「批判意見を追い出そうとするなんて、大志Mk−2は心が狭すぎる!」
「批判されるのが嫌なら、感想書くのやめちまえ!」
みたいに言われてもね、場違いな連中が何言ってんだって感じですよ。
ここはそういう連中が騒ぐための場所じゃないんですよ。迷惑なだけだからさっさと帰ってくれとしか言いようがない。
いいか?
個人サイトにわざわざクレームを
つけてくるようなヤツは、
無能ゆえにヒマを持て余していて
そのくせ無闇にプライドだけは高く、
嫉妬深いクズのような人間だ。(C)久部緑郎・河合単/小学館
とりあえずメチャクチャに罵倒しておきました(えー 芹沢サンの罵倒は鬼やなほんと
あと個人サイトって、本来ならコメント機能なんてものはついてないんですよね
今このサイトにあるコメント機能は、俺が後から付け足したものだから、それがないのが普通だったわけで。
俺が書いて、みんなが読んで、それで終わりなんですよ本来の姿は。
他人にゴチャゴチャ言われてどうこうする場所じゃなくて、自分の書きたいものを書いたら終わり。
それがどうも伝わってないみたいなんで、これを期にコメント機能をいったん外そうと思ってます。
本来の個人サイトがどういうものか見せるのが一番早いと思う。コメントなんてものはないのが普通なんですよ
ここはニコニコ動画でもないし、コメント中心のまとめサイトでもないんだから。
・しばらくコメント送信を撤去してはどうでしょうか?2012年くらいの深夜アニメの感想の件を彷彿させるような流れ、
もしくはあの時以上にコメントの荒れ具合、大志さんのストレスが酷くなる一方ですし
と、ここでコメント送信を撤去したらどうだろうという同じ提案が。奇遇ですねえ、まったく同意見ですよ
それはいいけど、2012年の深夜アニメの件でコメントが荒れたって、なんだったっけそれ…(えー
ごめんちょっと覚えてないです、そんな風にコメントが荒れたことって前にあったっけか
まあともかく、もし今後コメント機能を復活させる時が来たら、名前の入力は必須にしようと思います
そうじゃないと、ほんと好き勝手で無責任なコメントを送ってくる奴がいるんで…
あと最後に、クレームみたいなコメントとは別に、良心的なコメントもいっぱい送られてきたんでそっちも紹介しておきます。
・大志さんの感想が見たくて毎日チェックしてます。いろんな人がいますけど気にせず更新して欲しいです
・大志さん、色々叩かれていますが気にせず突き進んでください!
たとえ大志さんがどれだけ個人的な感想を書いたとしても、俺が読み続けます!
これからも頑張ってください!! by ブレイドラ大好き
・ワートリ感想がスプラトゥーン調になってから楽しみ過ぎて困りますよほんと。
・いつも楽しく閲覧させて頂いています。凄いですね!ここ最近の『ワートリ』と『ソーマ』の連続更新!
ありがとうございます!!大志様の感想文は己の考えを誠実に述べてくださっているので、大変拝見し甲斐があります。
これからもどうか頑張ってください!!
・ソーマの感想増えてきてうれしい…あとリュシ可愛いです(^p^) by GEN-O
・あくまで「大志さんの感想」なんだから好きにやってほしいです
・那須隊のことについてごたごたしてますが、自分は何よりも大志さんのワートリ感想が読みたいので
止めずに続けていってくれると嬉しいです。 by プリズ魔
いやー皆さんどうもありがとう。こういうコメントのおかげで更新の気力が湧いてくるんですよ
今こうして毎日更新のペースが続いてるのも、この人達のおかげです。こういうコメントってほんと力になります。
コメント機能切っちゃうとこの人達とも話せなくなるっていうのが寂しいですね
まあ、俺の更新意欲が尽きそうになった時には、またコメント機能復活させます。その時はまたいっぱい褒めてください(えー
サンデー感想:MAJOR 2nd 第37話「平日練習」
「オーイ佐倉ァ!お前今日用事ある?」
「え?特にないけど」
「じゃあ練習付き合ってくれよ、バントの練習したいんだけど1人じゃ難しいんだよ」
さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭の場面では大吾が睦子をバント練習に誘っている場面で始まります。
ふむ…今までこういう練習だと、迷わずバッティングセンターに通っていた大吾ですが、
今回こうして睦子を誘ったところを見ると、ついにお金を節約することを覚えたんでしょうか(えー
確か大吾はこの間も、寿也とバッティングセンターに言った時に「なんだよお金がもったいねえよ…」って言ってたから
金持ちの息子とはいえ、ついにもったいない精神が芽生えてきたようです。いい傾向やで
あと久しぶりに私服姿の睦子が可愛いなー、これまでずっとユニフォーム姿が続いてたからな
ユニフォームと私服の最大の違いが何かって言うと、やっぱスカートだよなー
スカートになると色気が大幅に上昇するな、やっぱ女性キャラはスカート履いてなんぼやで
「しかしなんだな、お前けっこう投げれるし打てるし、運動神経もあっから
出場機会もらってもいいと思うんだけどな。俺や光はチャンスもらえてんだし…」
「なに?別に気にしてないよあたしは、そりゃちょっとは出てみたいけど
あたしが出たら今までやってた誰かが出られなくなるわけだしさ…」
そんな練習をしながら、改めて睦子の野球センスに感服する大吾。
俺も睦子の素質については、この漫画でもトップクラスにすさまじいと思っていますが、
でも睦子本人は、他人を押しのけて試合に出ることに少々気後れしているようですね。
確かこれが小学校最後の大会だし、今までやってた奴がポジション取られたらショックもでかいだろうしなあ
「大吾〜、お友達きたわよ〜」
「え?」
「おーおープールがあるぜ。さすがお坊っちゃまくんだな」
「う、卜部!?なんの用だよ!?」
って、そんな中でいきなり卜部が大吾の家にやってくるというまさかの展開!ここでお前かよ!
チームメイトとはいえ、まさか大吾も卜部が家に遊びにやってくるとは思わなかったでしょう
そんな中で卜部がおもむろに取り出したものとは…
「これを見ろ。昨日偵察に行ってきた」
ドッギャーーン!!
なんじゃこれー!!卜部のやついきなり何持ってきてんだよ!
まさか突然水着のエロいねーちゃんの画像を見せびらかすとは思いませんでした
卜部のやつ小学生のくせになんて画像を集めてやがるんだ…(えー
「どこの偵察だよ…」
「え〜このナイスバディーが次の相手?」
「だーっ間違えたー!!それじゃねーよこっちだ!!」
と、そんなボケは置いといて、改めて次の試合でぶつかるピッチャーの画像を見せる卜部。
さっきのが恥ずかしくてちょっと赤面してるところがなんか笑えますね
卜部のやつ意外と可愛らしいところあるじゃねーか
「残念ながら、虹ヶ丘の情報はほとんどゲットできなかったがな…。
分かったのは、このピッチャーが謎のイーファスピッチで
ノーヒットノーランをやったってことだけだ」
「え!?ノーヒットノーラン!?そ、それで、誰のなにピッチだって?」
「イーファスピッチだ」
「なんだそれ?」
「スローボール主体の投球のことだ」
そしてこの投手が、1回戦をノーヒットノーランで完璧に勝ち上がってきたことを語る卜部。
それにしてもイーファスピッチなんて言葉はじめて聞きましたよ
卜部のやつ小学生のくせに無駄に難しい言葉知ってやがんな
「打たせて取る球でノーノーってことは、間違いなく守備の堅い相手だ…
この相手にウチは、4番のアンディ抜きで点を取らなきゃならねえ。
もちろん俺が1点もやらないピッチングをした上でな」
「…」
「とにかく時間がねえ、さっそくやるぞ茂野」
「え、やるって何を?」
「バカか!?バッテリー練習に決まってんだろーが!!
お前まだ一球も俺の球捕ってねーんだぞ!?
お互いに慣れて呼吸合わせんだよ!!」
って、なんと今すぐここで大吾相手の投球練習をやると言い始めた卜部!
へええ、卜部が今日ここに来たのは、次の相手の情報を大吾と共有することと、
大吾相手の投球に少しでも慣れておきたいから、その練習をしにやってきたんですね
いやぁいいじゃないですか。何がいいってチームを勝たせるために考えて行動してるところがいいんですよ
これまでの卜部って、今まで何度も書いたことですが、
チームの勝敗はどうでもよくて自分だけのことしか考えてなかったわけですけど、
前回あたりからその意識が変わってきたなってのをヒシヒシと感じます。いやーなんだか卜部のこと好きになってきたわ
パァン!!
(しまったな、マスク被るくせに次の相手を調べることも、
卜部の球を知ることもおろそかになってた…)
バシィッ!!
「ナイスボール!!」
(卜部はやなやつだけど、野球に対する姿勢やスキルは俺なんかより全然上だ!!)
そして卜部の球を受けながら、卜部の持つ確かな実力と野球に対する真摯な姿勢を感じる大吾。
ほー、いよいよこの2人もお互いを認め合うようになってきましたね
それにしてもこの投球練習のシーン、卜部めっちゃカッコよくないすか?
捕球する大吾の方もサマになってるし、この2人意外と絵になるバッテリーだなー
「よし、じゃあそこの暇そうな補欠、バッターボックス入れ」
「え、あたし?」
「あたししかいねーだろ、さっさとしろ補欠!
バッターが立った方が実戦の感覚に近いんだよ」
「うっさいわね補欠補欠って!!名前で呼びなさいよ!!」
って、ここで睦子をバッターボックスに立たせる卜部ですが、
卜部相手に強気で怒鳴りまくる睦子に吹いた
すげえな睦子のやつ、卜部に対してまったく気後れしてねえよ!ああ見えて意外と肝っ玉でけえキャラなんだな…
「カカシじゃつまんねーから振ってもいいぞ。
チップとか空振りとかもキャッチャーの練習になる」
「え、打っていいの!?」
(なに喜んでんだバカ。俺は振っていいっつったんだよ、
初心者の女に俺の球が打てるわけねーだろ!)
と、ここで睦子に自由に振っていいと語る卜部でしたが…いやーこれはタダでは済みませんよ
抜群の素質を持つ睦子が打ちに行ったらどうなるか…これ完全に「俺の球が打てるわけねーだろ(笑)」とか言いつつ
卜部が思いっきり睦子に打たれるフラグじゃないですかー!!
パァン!!
やっぱりいったー!!卜部の速球をやすやすとジャストミートで撃ち返す睦子!
いきなり初球からこれかよ!卜部の球って、仮にもこの間の試合では途中までノーヒットノーランやってたくらいの
威力があるはずなんですが、それをこうもやすやすと打つとはさすが睦子としか…
(は…!?はああああ〜〜っ!?なんだ今のシュアなバッティングは!?
こ、この女…補欠にしてる場合じゃねーぞ!!)
そしてこの見事なバッティングを見た卜部も、ついに睦子の持つ凄まじい素質に気がついたようです
「補欠にしてる場合じゃねーぞ!」ってまったくその通りですよね
これまでの感想でも、「早く睦子を試合に出すべき」と語っていた俺としては、まったくもって卜部に同感です
これほどの才能を放っておく手はないですからね…これは次回以降、卜部が睦子を試合に出すために
色々と協力してくれるって流れでしょうか?この2人って意外と面白いコンビになりそうだよな、次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
1月5日
・誰も主観で感想書くのを悪いって言ってるわけじゃないでしょう。今回に限らず、ただ明らかにズレた内容が
書かれていたから「それっておかしくないかなぁ?」ってコメントが付いただけであって、
論破しようだとか説き伏せようだとかそいうのじゃないかと……自分なりの理由や感性でキャラの好き嫌いが出るのは
一向に問題なくとも、変な誤解や勘違いでキャラの扱き下ろされちゃ誰もいい気はしないでしょう。
大志さん度々間違いや誤解をしてツッコミ受けてるでしょう?
・間違った解釈を指摘されてオマエラもうくんなクズどもって
・オレだけの感想を書きたいってのはいいけど反対意見書かれたからってそこまで邪険にすることなくね?
てか相手の意見なんてどうでもいいとか思ってんならそもそも取り上げんなよと
web上に感想上げるからには色々言われるのは当然だし、それがイヤならやめちまえ
・つまり、あんたがそれだけ年を取って、心も頭も狭くなってしまったってことですよ。哀しいね。
・大志さんこんにちは。那須隊の件で、さよならする前に一つだけ聞かせてください。
もちろん個人サイトですから大志さんがどんな感想を書こうと自由です。
たとえ話ですが、「この作品は男がスカート履いてるから気持ち悪い」という感想は偏見の塊ですけど、
そう書くのも自由です。でもそれに対して「いや、このキャラは男のふりしてるけど実は女の子だよ」と
間違いを指摘するのは感想の否定ではないですよね?大志さんは「那須隊が今回のランク戦にかける気持ち」と
「他の隊員がボーダーに入った理由」を比べているのでカテゴリーミステイクが生じていて、
それを指摘されただけだと思います。今回の件、正直私には「自分の間違いを指摘するような、
無条件でちやほやしてくれない読者はいらない」という癇癪に見えました。
もしそうなら言ってください、その時はすっぱりさようならするので。
みんなで大志Mk−2に
抗議しようぜ!
そうだそうだ!
またですか。
好きだね抗議が…(C)ちばあきお/集英社
もうなんだかいよいよ荒らしみたいなコメントで溢れかえるようになりましたね
ただ単に俺を叩きたいみたいな悪口コメントも増えてきたので、いよいよNGにぶっこむ時がきたなと思います
1番目のコメントと2番目のコメントが特にひどいと思う。「大志Mk−2の感想は明らかに間違ってる」って、
正しいとか間違ってるとかそんなの誰が決めんねん。今まで言ったことが全然通じてないし、こういう人と話すのが一番嫌ですね
最後の人だけはまともそうだからちゃんと話したかったけど、それができなくてすいません
とりあえずこの人だけはNG入れないようにしたいと思います
他のコメントに関しては、こういうのって感想を書くのにほんと邪魔やねん
すごく足を引っ張られてる感じがして、もうね、邪魔。感想を書く気が失せるし、余計な時間を取らされるしで、構ってもいいことない。
昨日のソーマの感想でも書いたように、俺は今感想が遅れてることをメチャメチャ気にしてるので、
1話でも多く感想を書きたいんですよ、1話でも早く先に進みたい。
そんな中でこんな風に文句を言われて、足止めを食らってしまうのが本当に嫌だし、日々の更新の邪魔だなあって思います。
こいつら邪魔やねんほんと…もうNG入れまくるわ(えー
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第100話「村上鋼A」
さて前回、マップ西側の戦いでは茜と熊谷ちゃんが倒され、ユーマと村上がタイマン勝負を開始したわけですが
今回はというと、マップ東側での戦いがメインで描写されてますね。
ご覧の通り、オサムvs那須さんvs来馬さん&太一といった具合に三つ巴バトルとなっているわけですが
しかし三つ巴バトルと言いつつも、徹底して集中狙いされているのは那須さんでした
ははあこれはあれですね、スマッシュブラザーズで言うところのおきらくリンチってやつですかね(えー
こう、スマブラで4人対戦をする部屋に入ったら、他の3人から集中的に狙われてリンチされてしまうっていう。スマブラ恐いわー
ガガガガガガ!
《隊員の間で鳥籠と呼ばれるバイパーの全方位攻撃!
来馬隊長、防ぎ切れず削られていく!》
がしかし、そんな3対1のおきらくリンチ状態だというのに、むしろ押しているのは那須さんの方でした
おいおいマジかよ、3人を同時に相手しながらこの弾幕って、この人の射撃性能はどうなっとんねん
これスプラトゥーンで言うならチャージ時間がなくなって常に連続発射できるバレルスピナー
で暴れてるようなもんなんじゃないですかね、もはやチートなレベルで他の3人を圧倒しております
それと千佳ちゃんもまだ生き残ってるわけなんですが、那須さんに見つかったらやばいからって理由で
ひたすらに息を殺して潜伏してるみたいですね。
いやー潜伏は味方の負担でかいからなぁ(スプラトゥーン的な意味で)
千佳ちゃんってシールドとかは張れないんでしょうか?今まで使ったとこ一回も見たことないんですけど
スナイパーはシールドが使えないとかそういうのあったっけ?でも太一なんかはスナイパーだけど今回シールド使ってるしなぁ
というか千佳ちゃんって、トリオン量がケタ違いなんだからシールド使ったら
どんな攻撃だろうと決して壊れない超無敵シールドとか張れそうなもんだけど、なんで使わないのかなぁ
ズドドドバッキイイイイン!!
「うぐうっ!」
「く、来馬先輩!」
「撃ち返すんだ…!撃たれっぱなしになるぞ!」
ああそして、来馬さん達のシールドをやすやすとブチ抜いて痛手を与える那須さん!
2人がかりのシールドでもダメなのか…那須さん1人だけぜんぜんレベルが違いますね
このポイントだけ見れば来馬さんと那須さんはそこまで大差なかったと思うけど
実際に戦ってみたらえらい実力差あるように感じるな
(いま鈴鳴にいなくなられるわけにはいかない…!)
そして来馬さんがやられると困るのはオサムも同じです。これ以上戦力が減ったら那須さん無双を誰も止められませんからね
そんなわけで、なんとしても来馬さん達がやられる前に那須さんを始末しようと
おきらくリンチの状態を維持するのでした。スマブラ恐いわー(えー
《村上隊員の強烈な切り返し!空閑隊員、間一髪で危機を脱した!》
《おお、村上と正面から斬り合って、ワンセットで死ななかった奴は珍しいぞ》
一方でこちらは西側の戦いなわけですが、村上とのタイマンを繰り広げていたユーマはかなりの苦戦を強いられていました
ユーマも様々な村上対策を事前に考えてきたようですが、どれもすんなりかわされてしまって全然通じないようですね
なんとか奮戦してはいるものの、「まだ死んでないのって珍しいね」と言われるぐらい村上有利の展開で
どうにも突破口が見つからないみたいですね
《空閑隊員の攻撃も相当鋭いものでしたが…》
《そうだな、風間さんがたまに使うモールクロー、木虎が最近使う足ブレード、
あと体ん中で枝分かれさせて、刃が増えたように見せるブランチブレード。
技の冴えも使いどころもいい感じだが、まだ軽いな。
それだけじゃ集中した村上には届かない。あいつの剣には、
今までの強敵との戦いの経験が、全部乗ってるからな》
(考えてた手が全然当たらん…もう知ってる動きってことか…)
そして村上にユーマの攻撃が通じない理由というのがこちら、
今までの強敵との戦いの中で、似たような攻撃をすでに『覚えた』からってことのようですね
なるほど村上が持つアヌビス神の能力ってのは、そういう風なメリットもあったのか…
今までは「寝ないと学習できないなんて使いにくそうな能力やなー」と思ってましたが、
別に今戦ってる相手の技を覚えなくても、以前に戦った相手の技を覚えていれば見切れるってことで
圧倒的に有利な立場で戦えるってことなんですね
つまりこの村上を倒すためには、今までの誰も見せたことのない攻撃が必要になるってことですか
これはなんともハードル高いな…相当なアイデアが必要になりますよ、というかこんな難攻不落な奴を相手に
太刀川さんとか風間さんはどうやって勝ち越してんだよ…意味わかんねえよ…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
1月4日
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第112話「成長への道標」
さて今回のソーマですが、いよいよテレビアニメ放送の始まるということで
表紙イラスト、巻頭カラー、さらに付録の描き下ろしポスターと、よりどりみどりな内容となっておりますね
いや〜いよいよアニメ版ソーマが始まるってわけか〜、アニメ版ソーマ第一期がな〜どんなアニメになるんだろうな〜
今こんなこと言ってんのこの世で俺だけだろうな…(えー
そして巻頭カラーの方の見てみると、「TVアニメ今週末4月3日より放送開始!」って書いてありますね
4月3日…4月3日かよ…あああああ、ここ数日でけっこうソーマ&ワートリの感想書きまくったし
「これでちょっとは追いついたかな!」とか思ってましたけど、まだ8ヶ月遅れの感想書いてるのかよ
どんだけ離されてたんだよって話ですな…こりゃまだまだ先は長いわ。じっくりやっていくしかないか…
それと付録のポスターってのがこれになります。うーむこれはナイスなお色気イラストですねぇ素晴らしい
さすがこの手のイラストはとびきり上手いですよね、tosh先生の本領発揮といったところでしょうか
でもこういう着替えシーンでもお嬢様のパンツはやっぱり映さないんやな
今まで一回も本編で映ったことないんで、「あ、今回も隠れてる」ってなんとなくそこに注目しちゃうよなー
「ソファと毛布があれば問題なく休めるだろう。
厨房スタッフは昼頃に出勤してくるから、君もそれまでには身支度しておけ」
「うす、あざっす」
さて今回の本編ですが、1日の仕事を終えたソーマが四宮の店に残ってソファで寝泊まりしている場面で始まります
ふむ、他のスタッフ達は店を出てそれぞれ帰っていくようで、どこか別に泊まる場所があるってことでしょうか
それでソーマ1人だけ店にぽつんと残ることになると…遠月はホテルとか取ってくれなかったのか?
「それじゃあ、寝過ごすなよユキヒラ」
「今日の仕事ぶりを見てる限りじゃ、居てくれない方がありがたいがな」
「…」
「明日以降は客をもっと入れる予定だ、仕事量は今日の2倍3倍に膨れ上がる…
お前が今のままなのであれば、最終日お前の居場所はここにはないぜ」
おっとしかし、ここで四宮からソーマに手厳しい一言が。さすがに前回作業ミスをしてしまった以上、お咎めなしとはいかなかったか
それにしても明日以降は客をもっと増やすって、今日よりさらに作業量が増えまくるわけですけど
この店ってソーマがいなかったらどうするつもりだったんだろう…
ソーマがいてギリギリなんとか厨房が回ってるレベルですけど、四宮的にはそれさえも切ってしまって
四宮・アベル・リュシの3人だけで回すことも考えてるみたいですね。そもそもそれが本来の形なわけだしな
いやーなんというか仕事の負荷がとんでもないことになりそうですね…もっとスタッフ増やせばいいのに、と思ったんですが
よくよく考えたら人件費がかさむからスタッフはこれ以上増やせなかったという事情もありそうな予感。
何しろ四宮は、予算がなくて店の大工仕事や内装工事を依頼できなかったと言っていたので
そう考えると人件費も相当に絞りまくって、限界まで人数減らしてると思います。いやーほんと、予算はどこの職場も頭が痛いよね…
「オハヨーアベルさん!」
「おはようリュシ」
「おはよーございまっす!」
「ユキヒラ早いネ〜!」
「うす、実は昨日失敗した食材の切り方に質問があって。少しお時間いいすかね?」
「あのな…今から清掃と食材の仕込みだ!勝手なことを言うな!
これ以上君のために店の時間を無駄には…!」
(…はっ…清掃も皮むきも…全部…こいつ、ほとんど寝てないんじゃないか…)
その翌日、アベルとリュシが2人して店にやってきますが、2人が到着する頃には
店の掃除と下準備をすべて事前に終わらせていたソーマ。最初は悪態をつこうとしたアベルも、これには目を丸くしてしまいます
ソーマの奴よくやりますね、俺だったら始業前にわざわざ早出してあれこれ仕事するなんて死んでも嫌だけどな…(えー
「違う!やりなおせ」
「すみません!」
「急げ、20秒でやれ。作業遅れてるぞ」
そうこうしているうちに開店の時間となり、今日もまたすさまじい作業量の仕事が始まりますが、
まだまだついて行くのがやっとで、アベル達ほどスムーズには仕事をこなせないソーマ。
それにしてもこの場面のアベルがえらいカッコいいと思うのは俺だけでしょうか
自分の仕事を進めながらソーマの仕事を見てやって、厳しいながらも適切な指示出しをするところが
すごくサマになってるように思います。アベルの言ってる「違う、やりなおせ。急げ20秒でやれ、作業遅れてるぞ」って
すべて必要なことを言ってて無駄なことを一切言ってないですよね
この場面はソーマがミスしたことを指摘しているわけですが、「またミスしたのかよお前は使えねーなー」とか
そういう余計なことを一切言ってないのがカッコいいと思います
あとソーマよりも実力があって、ソーマに色々と料理の指導をしてるっていうのがいいですね
たとえば前回のスタジエールで、えりなお嬢様が行った店の店主なんかは
完全にお嬢様より格下であいつから学ぶものは何もなかっただけに
この店のアベルやリュシなんかは、実力がしっかりしててスタジエールに来た価値があるよなーと思います
「またか、これで3日連続…」
「やーほんと申し訳ないっす、お手数かけて…で、今日は聞きたいことが50個ほどあるんすけど」
(こいつ、昨日もあれだけ叱責を受けて…どうしてこうあっけらかんとしてられる?
どうしてへこたれないんだ?)
そして仕事が終わった後は、またさっきのようにアベルへの質問を大量に用意していたソーマ。
アベルはソーマに対してかなりきつく叱ることも多いようですが、それでもソーマはまったくへこたれずに
1つでも多くのことを吸収しようと、どんどんアベルに対して質問を投げかけているようです。
いやあ…このソーマのメンタルは凄いですね。社会人として一番大事なことが備わっていますよ
それが何かっていうと、怒られてもへこたれないってことだと俺は思います
社会人として仕事してると、ほんと色んなことで怒られることが多いんですよね。
自分の力不足で怒られたり、時には誤解や言いがかりで怒られたり、
自分がちゃんと仕事してるのに理不尽な理由で怒られたりもするし、とにかく怒られる機会がすごく多いわけです
そういう時にへこたれない、引きずらないっていうのはすごく大事なことだと思うんですよね
怒られたことを引きずっていると、気持ちがどんどん落ち込んでしまって、それがいくつも重なると精神を病んだりしてしまうので
とにかくこう「怒られても気にしない」ってことはメチャクチャ大事なわけです。長く仕事を続ける秘訣は何よりもこれですよ
たぶん、真面目な人ほど怒られた時のダメージは大きいと思うんだよね…なぜなら怒られるってことに慣れてないから。
学生時代って、真面目に過ごしてれば怒られることって全然ないんだよね。
真面目に授業を受けて、先生に言われたことをちゃんと守って、真面目に生きていれば本当に全然怒られない。
でも社会人になると、いくら真面目に仕事をしてもメチャクチャに怒られたりするんですよ
今回のソーマなんかがいい例ですよね、真面目に一生懸命仕事に取り組んでいるのに、
あまりに仕事のハードルが高いために、完璧にこなせず怒られてしまうっていう。こういうのは本当によくあることで、
いくら頑張ってもどうしようもなく怒られる時ってのはあるわけです。そして真面目な人ほどそういう時に思いつめちゃうんですね
だから、ちゃんと能力があって真面目に仕事してくれる人なのに、鬱になってしまって会社をやめるってことが
結構多かったりするんですよね…本当もったいないと思いますよ。逆に何十年も会社に残ってる社員っていうのは
すげえちゃらんぽらんで役立たずで無能な図太い奴ってことが多いんですよね(えー
そういう人ってやっぱり昔から怒られるのに慣れてるから。いくら怒られても全然気にしないから
鬱になって辞めるなんてことがないわけで。だからクビにでもされない限りずっと会社に残ってるんですよね
そんな図太いところだけは見習いたいよな…まあほんとにびっくりするくらい無能だったりするんだけど(えー
(へこたれてる暇なんて1秒もない…だって今オレ…)
(新しい技をモノにできるのが、おもしろくて仕方ないんすよ)
そしてソーマがへこたれない理由というのがこれでした、新しい驚きに満ちているこの仕事が面白くて仕方がないからって
ことみたいですね。ふーむ、やっぱり仕事をこんな風に楽しむことって大事だよなぁ
けっこう身近にもいるんですよね、「こうやった時の仕事は楽しい」って言う人達って。
だけど俺は、仕事が楽しいって一回も思ったことないんですよね
自分がやらなきゃいけないことで、生きていくのに必要だからやってるというか、ただひたすらに義務感だけでやってる感じですね
でもそういう義務感で仕事やってる人はストレスで潰れやすいって聞いたことあるんだよなー
考えてみれば確かにそうだわな、楽しくもないことを我慢してやり続けてるようなもんなんだから、
そこにストレスという負荷がかかっちゃったら、我慢の限界がどんどん近づいてしまうっていうのも分かる話です
やっぱ達成感とか満足感みたいなものを仕事の中に見つけて、楽しいって思えるようになるのが一番なのかなー
「ユキヒ…」
「8番卓の魚料理ですよね、下処理すんでます!」
「ありがとう!」
「カサゴのアビエ終わりました!エシャロットのシズレ、チェックを!」
「いいヨ!次は1番卓ヨロシク!」
(吸収している…とてつもない勢いと速度で!)
そしてソーマの成長速度はすさまじく、努力の甲斐あってどんどんこの店の仕事に順応しているようです
今やアベルやリュシのスピードにも十分についていけるようになり、
アビエとかシズレといったような、フランス料理のわけわからん専門用語もしっかり頭に入っているようですね
「アベル。幸平を残すことに異論はあるか?」
「…いいえ。ま…及第点ってところですかね」
そんなソーマのポテンシャルを実感したアベルは、ついに「足手まといは必要ない」という言葉を撤回し
ソーマのことを戦力として認めるのでした。控えめな褒め方ですが、ちゃんとソーマのことを認めてるようで良かった
なにげにアベルはかなり好きなキャラですねー、ちゃんと実力のあるキャラだし、
ソーマに厳しくしたのも常識の範囲内だったし、ソーマの質問に色々答えてあげたり最後にはちゃんと認めたり、
先輩キャラとしてかなり俺好みな感じに仕上がったなと思ってます
「ふぅー、お疲れっしたぁー!」
「一息ついてる場合じゃねぇだろ、これからが本当の勝負なんだぜ?
明日、最終日も抜かるんじゃねぇぞ幸平」
(この俺に喧嘩を売った男なんだ、スタジエなんかで終わる料理人じゃないだろ?)
そしてラストシーン、改めてソーマに対して気を引き締めるよう語る四宮でしたが、
心の中では「こんなところで終わる男じゃないよな」とめっちゃデレていました
マジかよ四宮、今回の冒頭も「このザマじゃいてくれない方がありがたいわー、最終日にお前の居場所ないわー」とか
ソーマに厳しいこと言ってましたが、内心ではデレてて乗り越えることを期待してたんですね
まったくとんだツンデレ野郎だぜ、こうなると四宮×ソーマの薄い本が厚くなるな…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
1月3日
・ワートリの那須隊について、言おうかどうかと思う間に1話挟んじゃってタイミングを逸した感もありますが、
なんか自分でもモヤモヤが大きくなるばかりなので、思い切ってコメントさせてもらいます。
大志さんの12/28の感想を読んだ限りだと、那須隊を「女子高生の集団が『思い出を作ることを目的にして』ボーダーに
集まり、ランク戦を使って遊んでる」というような書き方になっていて、それを荒船や三輪や千佳ちゃんと比較していますが、
別に那須隊は「思い出を作る目的で結成された部隊」ではないですよね。作中描写を見た限りだとチームで戦えるのは
B級に上がってからなので、千佳ちゃんがお偉いさんの一言で特別に免除してもらった条件を茜達は自力でクリアして
那須隊を作り、その後一時はB級8位、荒船と同格の位置まで上がっているわけです。つまり那須隊の面々にもボーダーに
入った「そもそもの動機」というのがあって、それはもしかしたら三門市を守りたいという機械的な義務感か、
あるいは内に秘めたネイバーへの復讐心かはわかりませんが、本人達にとっては荒船や千佳ちゃんに負けないくらいの
重みがあるはずです。そうして一所懸命に戦ってきた部隊から、茜が引っ越しで去ることになった。だからと言って腐らずに、
立つ鳥跡を濁さず、「これまでより一層」集中して最高の順位を取ろう…というのはおかしな話ではないと思います。
大志さん的にはもう一つ、「引っ越し」という単語が脱力スイッチでどうの…という理由もあるようですが、
だったらだったで、荒船ガー千佳チャンハースプラトゥーンヲーなどと言わずに「大志MkU個人の特殊事情により
アレルギー反応を起こして脳が考えることを止めてしまった」とだけ正直に言った方が、読む方はもちろん書く方にとっても
スッキリすると思います。
・大志さんは他の隊員のボーダーに入った理由と比べて「那須隊は思い出作りの為に入るとは理由が軽過ぎる」と
仰ってますが、思い出作りは茜と別れるからであって、入隊の理由とは関係無いでしょう。
多分彼女達は普通に街を守りたいから入ったのでは?那須さんはトリオン体で体を動かす研究の為に入ったらしいですが。
・那須隊について、何でそんな重い事情を想像したのか不思議です。引っ越し判明の前に志岐がからかってるくらいなのに。
・ネトゲ有っても以前の侵攻作戦みたいに隊員拉致狙われたらもう絶対会えない話せないの可能性が有るんですがそれは…
・那須隊は今回はたまたまランク戦の時期に茜の引越しという事情が重なってしまったために、
そのチームを組んで臨む最後の戦いとだから気合入ってるという一面がピックアップされただけで、
皆それぞれ別個に戦う理由やモチベーションはあるはずだと思いますよ。
知り合いに奥さんが病気で療養できる場所に引っ越さなきゃいけないから退職したって人がいますが、
やっぱり「この人と一緒に仕事するのはこれで最後だ」って思うと自然とはりきりました。
別に思い出作りの為に仕事したわけじゃないですけど、物事には節目ってものがあって、相応の形で気合が入るものです。
那須隊も別にお気楽でボーダーやってるわけじゃないでしょう。ちょっとばかり短慮じゃありませんか?
・茜ちゃんの引っ越しについて、自分は失恋か何かで落ち込んでたのかなあとか思ってたので
(オペ子が泣いてた事をからかってたのでそんなに重い事情じゃないという推測)、
むしろ予想より重い事情だったんだなーと思いました
あと、考えようによっては、失恋とか目の前で人死にが出るというトラウマができたとしても、
漫画的にはどうせいずれは克服されるだろうから、どうにもならなさで言えば引っ越しの方が上じゃないかなと思いました
もう那須隊の話はいいよ…疲れたわ…(えー
俺は那須隊にあんまりいい感情持ってないし、話したいことももうないから、これ以上那須隊のことで長々と話すのはもう嫌です
俺の意見に納得がいかないなら、もうそれでいいと思います。これで論争を終わらせて、コメントのみなさんさようならと言いたい
俺が言いたいことは要するに、俺から見た那須隊にはなんか引っかかるものがあって
その「引っかかるもの」の正体はこうだって話がしたいだけなんで。
なんでそんな話がしたいかっていうと、それが俺の思ったことで俺の感想だからですよ
俺がこの話を読んで思ったことはなんなのか、それを書くのが俺自身の感想なんだから、それを徹底してやってるだけです
他人が読んでどうだったとかは関係ない、全部俺の視点から見た話なんですよ。
引っ越しって言葉がしょぼく感じたとか、仲良しメンバーと思い出つくりしたいだけに見えたとか、
そういうのは全部俺の視点での話であって、他の人からどう見えたとか関係ないんですよ
自分は自分、他の人は他の人って完全に分けて考えてるから。完全に独立してて感想も別物だと思ってるから。
だから、これだけ他の人から「いいや自分から見た那須隊は違う!!自分はこう思う!!」って力説されても、
「はあ、そうなんですか」以上の気持ちが湧いてこないっていうか、そういう話を持って来られても
「俺には俺の感想があるんで」って思うだけで、その人達の感想に興味もないし口出しする気もないんです。
今まで俺が那須隊について語ったことについても、俺が感じたものはこう、その理由はこうってことを
詳しく話しただけなんで、それに納得がいかないって言われても、俺が感じたままを話してるんだから他にどうしようもないですよ
だから今回色々と寄せられた反対意見については、「この人達は俺と価値観が違うんやな」って思っただけで
この人達をなんとしても説き伏せたいだとか、これ以上論争をしようだとか、そんな気持ちはぜんぜんないですね。
言いたいことがあるとすれば、「そうなんですか、さようなら」ってことぐらいです(えー
最後にひとつ、俺が書きたい感想っていうのは、誰もが納得するような客観的な感想じゃないんですよ
俺が書きたいのは、俺の感情がとことん込められた俺だけの感想なんですよ
そういう意味じゃ俺の独断と偏見にまみれた内容になってるだろうし、そこに文句つけられても
もともと俺は他人に合わせるために書いてないから、不毛な言い争いになるだけで
みんなが納得できるような結論になるはずもないんですよ
だからそういう人とは、話をするより早く距離を取りたいとしか思ってません。
コメントのみなさんさようなら(えー
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第99話「那須隊C」
さて前回、ユーマの攻撃によって味方をやられてしまった熊谷ちゃんですが、
今回はというと、こうして味方の援護を失った状態でガンダム村上との苦しい攻防が続いていました
「援護がある」ということだけが熊谷ちゃんの唯一のアドバンテージだったわけですが、
それを失ってしまった以上はもはやどうすることもできません。ガンダム村上にひたすら翻弄されるのみとなってしまいます
ザンッ!!
「くっ…!」
《あ、やばいな。くまの基本スタイルは弧月両手持ち。
片手持ちになったら村上の剣速には追いつけない》
と、そんな中でとうとう村上の剣を避け切れず、片腕をズバリと切り落とされてしまう熊谷ちゃん!
いやーこれはスターウォーズみたいな展開になってしまいましたね
エピソード2(クローンの攻撃) → アナキンがドゥークーに腕を斬られた
エピソード3(シスの復讐) → メイスがアナキンに腕を斬られた
エピソード5(帝国の逆襲) → ルークがダースベイダーに腕を斬られた
エピソード6(ジェダイの帰還) → ダースベイダーがルークに腕を斬られた
という具合に、ライトセイバー戦で腕を斬られる展開はスターウォーズのお約束ですが、
この4人とも腕を斬られた途端に戦闘不能となってしまったので
腕を斬られるってことは即敗北を意味してるようなもんやな…熊谷ちゃんも終わったんやな…
ドドドドドドド!!
《炸裂弾(メテオラ)!?熊谷隊員メテオラを使用!》
《おお〜》
しかしその時、思わぬ形で反撃に転じた熊谷ちゃん!これは…なるほど腕を斬られたことで、剣主体の戦いではなく
フォース主体の戦いに切り替えたようですね(えー
ダースベイダーもやってましたねえ、エピソード5でルークに向かってガッツンガッツンと物を飛ばす攻撃を。
どうやら熊谷ちゃんもその攻撃をやり始めたようです、暗黒面のパワーはすばらしいぞ!!
《この展開はどうでしょうか、迅さん》
《熊谷隊員いいですね、変化をつけるのは大事です。
それに何より、不利になっても崩れない気迫がいい》
《確かに、先ほどの日浦隊員もそうでしたが、今日の那須隊の戦いには
いつもよりさらに気迫がこもっているように感じます!》
そんな熊谷ちゃんの戦いぶりを見て、迅さんもこれには賞賛の言葉を送っております。
暗黒面のパワーはすばらしいぞ(2回言った)
そして那須隊の戦いぶりを見て、「いつもよりさらに気迫がこもっているように感じます!!」と解説にも熱が入りますが…
気迫がこもっている理由は引っ越しなんだよなぁ…(えー
そう思うとこの場面、なんだか変な笑いが出てきてしまいます。
こんなこと言うとまた那須隊ファンの人に怒られそうだけど、俺はそう思っちゃうんだよなぁ
《太刀川さんはどう見ますか?》
《うーん。悪いけど、気持ちの強さは関係ないでしょ》
《勝負を決めるのは戦力、戦術、あとは運だ》
《そうですか…?気持ちが人を強くすることもあると思いますけど…》
《そりゃ多少はな。けどそれだけで戦力差がひっくり返ったりはしない。
気合でどうこうなるのは実力が相当近い時だけだ。もし気持ちの強さで
勝ち負けが左右されるってんなら、俺が1位になれるはずがない》
とその時、ここで太刀川さんから非常にドライな一言が。
いくら強い気持ちを持ったところで、それで大きな戦力差が覆ることはないとバッサリ否定してますね
というかこの太刀川さんの「気持ちの強さは関係ないでしょ」って一言、確か最近ジャンプでやってた企画の
ワールドトリガーのセリフ人気投票みたいなやつで、1位を取っててびびったんですが
大勢の読者はそんなにこのセリフが印象に残ったんでしょうか?
俺なんかは太刀川さん一番好きなキャラだけど、このセリフは「太刀川さんってドライなんやなー」と思ったぐらいで
別にそこまで響いたわけでもなかったですね。というかワールドトリガーの名セリフって言ったら
「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」とか「お前、つまんない嘘つくね」とか「と、思うじゃん?」
あたりが定番だと思うんですが、それを押しのけて「気持ちの強さは関係ないでしょ」が1位ってのはよくわからんなー
《でも展開自体はちょっと面白いな、メテオラで片腕の隙をうまくカバーしてる。
くまのやつ、思いのほかサマになってるぞ》
がしかし、気持ちの強さだけでは勝てない一方で、今の熊谷ちゃんは戦術的にもなかなかいいセン行ってると語る太刀川さん。
この攻撃的なフォースと剣術とを組み合わせたシスの暗黒卿殺法が大分ハマっているようです
普段の熊谷ちゃんは剣しかまともに使ったことがないようですが、この戦い方がスムーズに出来る理由は…
(射撃トリガーなんて、初めてまともに使うけど…
玲の戦い方をイメージしたら、うまく体が動く気がする)
ゲエエエエエーー!?お…おいいいいいい!!マジかよなんてこった
熊谷ちゃんがまともに戦えている理由は、ご覧の通り
那須さんとの百合百合パワーによって経験不足をカバーしているからでした
お前百合キャラだったのかよ!!ぐわああああああああああ
はー…こりゃあかん、那須隊はここでも俺にとってのタブーを犯してしまいました
ずっと前から言い続けてることなんですが、俺はとにかく百合キャラが好きじゃないわけで
このシーンを見た時の俺のテンションの落ちようはやばかったですね。「は〜…那須隊マジないわ〜…」って感じで
完全がっかりモードになってしまったという。というかこのへんの話、アニメだとオリジナルエピソードが追加されてて
那須隊の百合百合シーンがたっぷりと増量されていたので
もう俺としては本当に頭を抱えながら見てるって感じでしたね、アニメスタッフはなんてものを追加してくれたんだ…
(村上先輩の間合いを外して叩き込んでやる…!)
「スラスターON」
ボッ!!
「!?」
「付け焼き刃にやられるわけにはいかない」
しかし最後は、そんな熊谷ちゃんの奮戦も「付け焼き刃」と一蹴する形で村上が勝利するのでした
まあ正直、これ以上熊谷ちゃんが百合パワーで粘っていても俺のテンションが落ちていく一方だったと思うので
村上が早めに決めてくれてよかったかもしれない。とにかく那須隊は俺の趣味と真逆のキャラ設定だったなあ
《村上隊員、盤石の強さを見せた!》
《最後まで粘ったいい勝負だったな》
《…》
《勘違いするなよ、俺は気合の乗った熱い勝負は大好物だ。
けど気持ちの強さで勝負か決まるって言っちまったら、
じゃあ負けた方の気持ちはしょぼかったのかって話になるだろ》
そして負けてしまった熊谷ちゃんに対し、「いい勝負だった」とねぎらいの言葉を残す太刀川さん。
というのも、勝負に気合を乗せるのはいい代わりに、それが結果を左右すると言ってしまったら
負けた方の気持ちはしょぼいということになってしまうからだと…
負けた方の気持ちはしょぼかったのか…いやちょっと太刀川さん、俺の前でそんなこと言っちゃっていいんですか
俺は今までの感想で「引っ越しって事情はなんかしょぼいなあ…」ってことを
言ってきたわけですが、そんな俺が「負けた方の気持ちはしょぼかったのかって話になるだろ」と聞いてしまったら
「そうだねしょぼいから負けたんだね…」ってことになっちゃうんだが…(えー
なんか俺が喋れば喋るほど那須隊好きの人を怒らせるような気がするな…別にわざと貶めたいわけじゃないんだが
「…意外だな、待ってたのか」
ともかく熊谷ちゃんを撃破した村上でしたが、そんな村上の前に悠然と姿を現したのはユーマでした
村上なんてほっといて向こう岸を目指すのもひとつの手でしたが、ユーマはそれ以上に村上との決着を望んでいたようです
そんなわけで、今度は邪魔者一切なし、完全に1対1のタイマン勝負が開始されることに…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
1月2日
・新年あけましておめでとうございます。
・あけましておめでとうございます
・明けましておめでとうございます。
・あけましておめでとうございます。今年も色々なアニメや漫画の感想楽しみにしています。 by ちけっつ
・あけましておめでとうございます。昨年はジャンプ(というよりソーマの)感想を急かしてすいませんでした。
面白いと思ったものを色々取り上げてくれてこそこのサイトだと思いますので、
今年も色々なレビューを期待しています。 by yuo
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします
俺は大晦日から実家に帰って、駅伝や正月特番を見ながらのんびりしてますが
とりあえず更新に穴がガバガバ開かないように、サイト更新も頑張ってやっていきたいと思います
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第111話「コース料理」
「内装作業ご苦労だった。明日からいよいよ、SHINO'S TOKYOのプレオープンが始まる」
「プレオープン…?」
「プレオープンとは、お店の試運転のようなものね。知り合いなどをお招きして料理を出す期間のことなの」
「試運転とはいえ、報道関係者も多数来ることになっている。
この俺が手がける店だ…世間の注目度は高い。ミスでもすれば噂はあっという間に広がるだろう。
絶対に成功させなきゃならない。いいな」
さて前回、オープン前の四宮の店で大工仕事やらなんやらをやらされたソーマですが、
今回からはいよいよ客を呼んで試運転の期間に入っていくようです。
しかし四宮が言ってる内容からして、この試運転も店のスタートダッシュのためには相当に重要らしく
本番さながらの気合の入った料理をどんどん出していく気のようですね。こりゃ明日からは忙しくなりそうだ
「それとプレオープンには新メニューを試す目的もあるの。お客様の反応を見ながら毎日品を変えていく…
プレオープンの最終日には、スタッフ同士のコンペもやるのよ」
「へー…あの、そのコンペって俺も参加できたりするんすか?」
「もちろんだ。たとえ下っ端だろうと、実力のある者の意見を取り入れるのは当然だからな」
そんなプレオープンで出す料理についてですが、実験的に新作メニューをどんどん入れ替えていき、
最後にはそれを正式採用するかどうかのコンペを行う予定のようですね
つまりはソーマが考えた料理が四宮の店で採用される可能性があるってことか
ちなみにこのシーン、「下っ端の意見でも良いものはどんどん取り入れるよー」と言ってる四宮に対して、
アベルがなんか複雑そうな顔をしてますが、その理由としては
昔の四宮に料理の意見したら「料理長は俺だ。不満なら出て行け」って
バッサリ切り捨てられた思い出があるからですな。そういう点でも四宮って昔とはずいぶん変わってるんだなー
こういう風に四宮が変わった理由としてはやっぱり、堂島さんの言ってた
「料理人が成長するためには、切り捨てるのではなくあらゆるものを貪欲に吸収することが不可欠」ってことを
四宮も自然と理解したからなんでしょうか。下っ端の意見であっても良いものは取り入れるっていうのは、そういうことだと思うんだよなー
(新作コンペで採用されればスタジエールの実績にもなる…
おし!まずはサポートをきっちりこなして俺の腕を認めてもらう。そして新作コンペに参戦だ!)
そしてソーマとしては、この新作コンペでの料理採用を今回のスタジエールの目標にする気のようです。
”実績を残す”ことが合格の条件なわけですから、確かにソーマのメニューが採用されれば
実績として申し分なさそうですね。ともかくいよいよプレオープンの初日、ソーマが手伝いに入る形で店を開けますが…
「お客様が着席された…行くぞ」
ピリッ…
(…なんだ…?緊張感が…)
トントントン…グツグツ…
(速い…!のに…静かだ…ナイフの音と、鍋の煮立つ音しか聞こえない…)
ガチャ
「余計な音を立てるな。次やったら叩き出す」
そんなわけで一同の調理が始まりますが、今までの現場とは一味違う緊張感と静けさに少々驚きを隠せないソーマ。
これほどの静かな環境で調理をするのは、四宮が調理中の音の変化に集中するためってことみたいですね
ふむ…たとえば葉山なんかは、鋭敏な鼻によって香りで調理中の状態を把握するってことをやってましたが
四宮もまた鋭敏な耳によって音で把握するとか、そんなスキルを持っているんでしょうか
(なるほど…今まで経験してきたどの調理場とも違う…!)
「美味しい〜!!」
「評判に違わぬ味、まさしく魔術師だ!」
そしてそれだけ調理に気を使っているだけあって、完成された料理は絶品に仕上がっているらしく
まるで天にも昇るような気持ちで料理を食べていく客たち。
その後どんどんテーブルに多くの客がやってきて、厨房の仕事量も倍増していきますが…
「ユキヒラ、遅れないで。そっちの白身魚の出汁を静かに漉して。急いで」
「うす!」
(なんて仕事量だ…!下処理ひとつとっても、手順の多さが定食屋の倍はあるぞ!
それにゆきひらでも三田村でも、お客の注文が来てからが調理のスタートだった…
コースメニューは違う!お客の食事ペースに合わせて料理を出すタイミングを
調整しなきゃならない、こっちの卓の準備を急いでたら、
別の卓がいつの間にか追いついてせっついてきやがる!)
って、店の客が増えれば増えるだけ、恐ろしいまでに跳ね上がっていく仕事量とスピードに、徐々に遅れ始めてしまうソーマ。
この店で出している料理はコース料理であり、普段やっている定食屋の料理とはまるで勝手が違うようですね
ただでさえ下準備の手順が多いうえに、あらゆる客の食事タイミングに合わせて動くという作業の多さに、
さすがのソーマもまったく余裕がなく汗だくで動くハメになってしまいます
「次はラングスティーヌ出して。あと、3番卓が前菜を食べ終わる頃に
ミルポワの用意を」
「うす…!」
(ラングスティーヌは…手長エビ…!
ミルポワは…香味野菜の数種を角切りにしたもの…!くそっ、判断が遅れる!)
さらに、フランス料理ならではの聞き慣れない用語が飛び交うことで、どうしてもワンテンポ判断が遅れてしまうソーマ。
ここまでソーマが調理に苦戦しているシーンはかなり久々ですね、それとソーマがこれだけ苦しむ状況に
きちんとついて行っているアベルやリュシの強キャラ感がいいと思います。さすが四宮に鍛えられただけありますねえ
(次は…1番卓魚料理の下処理だ…!)
「…!?ユキヒラ!ミルポワは!?」
(…!!しまったっ…!!)
「すみません!まだです!!」
がしかし、ここで痛恨の判断ミスをしてしまうソーマ!さっき頼まれたミルポワの準備ですが、
あまりの忙しさで不覚にも忘れてしまうというミスを犯してしまいます。
これまでチーム全体で懸命に保ってきた調理ペースに、いよいよ乱れが出てしまう結果に…
「幸平、すぐにミルポワに取りかかれ。
リュシ!3番卓は後回しだ、1番卓の魚料理を先に!」
「ウイ!」
「唯!3番卓の肉料理が5分遅れる!」
「ウイ!」
「アベル!幸平のミスの尻ぬぐいをしてやれ」
「ウイ」
とその時、作業の遅れによる被害を最小限にしようと、次々に仲間たちへ指示を出し始める四宮。
この四宮の判断はいいですね、部下のミスを目にした瞬間、「何やってんだバカヤロー!!」とミスを責めるよりも
ミスの影響を最小限に抑えるために素早く対応するっていう。
仮にミスを責めるんだったら後で時間のある時にでもゆっくりやればいいことだし、
今すぐにギャーギャーと無意味な罵倒をして、チームの傷口を広げる必要はないんですよね
(C)満田拓也/小学館 ちなみにそれをやっちゃったのがこの卜部くんです(えー
仲間がミスした瞬間に即座に罵倒してとことん責めまくり、チームの傷口を余計に広げてしまうというね。
やっぱりそんなことやってるようじゃチームが損するだけだよなー
「1番卓のサポートは俺が代わる。どけ」
「…うす」
(アベルさんを手伝うどころか…逆に手間を取らせた…
今までだったら作業が遅れても自分で取り返せばそれでよかった…でもここでは
俺の仕事が遅れたら、コースに関わる全員に影響を及ぼしちまう…!)
ともかくソーマのミスをカバーしに即座に動くメンバー達ですが、そのことで結果的にアベルの負担が大きくなってしまいます
ソーマ自身もかなりそのことを気にしているようで…いやあこれがまさに社会人の仕事ってやつなんですよね
たとえば皆さん、「学生の勉強」と「社会人の仕事」、この2つの大きな違いってなんだと思います?
答えはね、社会人の仕事ってやつは、ミスしたり怠けたりすると自分1人の問題だけじゃ済まないんですよ
学生の勉強はそんなことなくて、テストでミスして0点を取ろうが、怠けて授業を居眠りしようが、
困るのは自分だけだから自分1人の問題で済むわけなんですが
社会人の仕事はそうは行かないわけです。必ずどこかで別の人との繋がりがあって、自分が怠けたりミスしたりすれば
その人に大きな迷惑をかけてしまうわけです。たとえば今回のソーマのように職場の同僚がそうだったり
別のパターンならお客さんがそうだったり、取引先の人がそうだったり、色んなところに繋がってて迷惑をかけてしまうわけです。
だからこそ「そんな迷惑をかけないためにも、自分がミスしちゃいけない」っていう重い責任があるわけですね
常にそういう責任を背負って行動しなきゃいけないっていうのが、「社会人の仕事」の大きな特徴だと思います
これがあるから仕事でミスした時っていうのは精神的にキツイんですよね。俺なんかもすぐに落ち込んでしまうんで…
「言っておくが俺はまだ、君をチームの一員として認めてはいないよ」
「アベル…」
「反論があるのか?調理場の流れを滞らせる者は必要ない。
俺はSHINO'S TOKYOの料理長だ、仕事を管理する義務がある。
しょせん君は研修生なんだ、一軍に割って入ろうなんて思い上がるな」
と、ここでソーマに対して持っていた反感を一気にぶちまけてしまうアベル。
それにしてもこのアベルのセリフ、ちょっと前の四宮みたいなこと言ってるな
「愚図は俺の厨房に必要ねぇ」
→「調理場の流れを滞らせる者は必要ない」
「料理長は俺だ、不満なら出て行け」
→「俺はSHINO'S TOKYOの料理長だ、反論があるのか?」
と、こんな感じですね。やっぱりアベルは暴君時代の四宮とずっと過ごしてきた過去があるから
四宮のダークサイドな部分にも影響を受けてしまったんでしょうか(えー
「わかったら立場をわきまえて…」
「すみませんすぐ戻ります!!」
(プレオープンは計5日間、このままで帰れるか…!
最終日までに必ず、主戦力に食い込んでやる!!)
がしかし、アベルに厳しい言葉をかけられながらも、へこたれずにすぐさま次の仕事を必死でこなすソーマ。
この精神力はさすがですね、こんな風に失敗したり怒られたりした時に、
「なにくそ」と踏ん張って次の仕事へのバネにできるっていうのは
仕事をするうえで何より大事なことだと思いますよ。俺は逆に落ち込みやすい性格だから余計にそう思うな…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社