1月30日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第42話「唯一無二の存在」
《さあ、バトスピ戦国チャンピオンシプ準々決勝第2試合は!
白銀謙信vs百黄半蔵の対決だぁ!
勝つのは白き翼の軍神か、それとも変幻自在の忍か!?》
「百黄半蔵…あなたが何者でなんのために戦うのか、真の姿を見せてもらいます!」
「…」
さて今回のバトスピですが、準々決勝で謙信とニンジャスレイヤーが激突する話となっております
それにしても謙信のやつ、ニンジャスレイヤーを前にして「あなたが何者でなんのために戦うのか、真の姿を見せなさい」って
まるでニンジャスレイヤーの化けの皮を剥がしたいみたいなこと言ってますね
いやいや謙信さん、「なんのために戦うのか」も何も、ニンジャスレイヤーはIBSAの関係者なわけだから
この大会に出てるのは「仕事だから」って以外になんもないと思うけど…(えー
しかもあれですよね、大六天魔王に優勝でもされた時には、IBSAはぶっ潰されてしまうわけだから
そうなったらニンジャスレイヤーは無職になっちゃうからそれだけは避けたいだろうなと…(えー
「ムシャリザードでアタックです!」
「マジック”アブソリュート・ゼロ”!ムシャリザードのシンボルを0にする!
シンボルが0ではライフを削ることはできない…」
------------------------
「イヌガミでアタック!」
「マジック”アイスエイジ・シールド”!イヌガミを指定!
これでこのターン、イヌガミの攻撃で私のライフが減ることはありません!」
《お見事、マジックにはマジックでお返しだぁ!》
「防御に長けた白属性の謙信、マジックで撹乱する黄属性の半蔵…
2人はどちらも、相手の出方に対応して戦うタイプでごじゃる。
剣術にたとえると”後の先”…」
そして2人のバトルが始まりますが、序盤からお互いに防御マジックを駆使してのカウンター合戦が繰り広げられてますね
どうやらこの2人は、作中でも屈指のマジックを多用するタイプのバトラーのようです
今回のバトルは普段とは一風変わった内容になりそうな気がしますね
「フーリンを召喚!さあ祭を始めよう、妖怪たちの祭を!
マジック”百鬼夜行”!出てこい我が友!イヌガミ!九尾フォックス!」
おっと、そんな状況で先に大きく動いたのはニンジャスレイヤー!この間蘭丸を倒したマジック・百鬼夜行を、
序盤から早くも使ってきました。これによって次々とニンジャスレイヤーの場にスピリット達が現れますが…
でもあれだよね、謙信はソウルドライブを使って相手スピリットを簡単に全滅できるから、
先にこんな風にぞろぞろとスピリットを揃えるのはまずいんじゃないだろうか…
《さあどうする白銀謙信!?》
「バースト発動”絶甲氷盾”!ライフを1つ回復し、
相手のアタックステップを終了します!」
ってここで謙信が使ったカードはごじゃる氷盾かよ!!(えー
なんとニンジャスレイヤーが一斉攻撃を仕掛ける前に、ごじゃる氷盾でターンを終わらせてしまった謙信!
謙信のやつ涼しい顔してまさかこんな萌えカードを愛用していたなんて…(えー
「せっかくのチャンスも攻め切れなかったか…!」
「半蔵の百鬼夜行に備えて絶甲氷盾を仕掛けておいたとは…!
さすがは白き翼の軍神でごじゃる」
そんな謙信のプレイングを見て、「拙者のカードを仕掛けておくとはさすがでごじゃる」と
ごじゃるも大層ご満悦な様子です(えー
絶甲氷盾って大六天魔王も使ってたしなあ、ごじゃるのカードは作中屈指の猛者たちにも大人気なんやな…
「天よ地よ、白き光よ!その大いなる翼を闇に広げよ!
混沌を照らす力となれ!いざ参れ、我がアルティメット!
召喚!戦国六武将センリュウカク!!」
「ぬう…」
「ソウルドライブ発揮!!相手フィールド上のスピリットをすべて、
こちらの望む順番でデッキの上に戻します!
九尾フォックス、イヌガミ、フーリン、2枚目のフーリン!」
バシュバシュバシュバシュ!
「わ…我が友たちが…!」
あああああここでやっぱりソウルドライブキター!!
センリュウカクを召喚するなり、ソウルドライブで一気に場を片付けてしまう謙信!
ニンジャスレイヤーのスピリット達は完全に一掃され、さっき百鬼夜行を使った意味がほとんどなくなってしまいます
ブロッカーも完全にゼロなので、ニンジャスレイヤーは無防備に殴られ放題な状況に…
バッキイイイン!!(ニンジャスレイヤー:残りライフ2)
「うぐおおおっ!」
「ターンエンドです」
「ああ…これでデッキの上から4枚、半蔵は謙信の決めたスピリットカードを
引くしかない!つまりその間、得意のマジックカードが引けない…!」
「は、半蔵さま…!」
そしてライフ2まで削られてしまったニンジャスレイヤーですが、自分のターンが回ってきても絶望的な状況は変わりません
なぜなら、さっきのソウルドライブでスピリットカード4枚をデッキの上に戻されてしまったから
それを全部引くまでマジックカードが一切引けないという…
マジックが生命線のニンジャスレイヤーからしたら、あまりにつらい状況ですね。これは謙信の勝ち確な流れになってしまったか…
「フーリンを2体召喚…ターンエンドだ」
「あぁ…さすがにもう終わったなぁ」
「ふふふ…」
(うっ…?こ、この絶望的な状況の中で、なぜ笑えるのです…?)
そして結局、自分のターンでもほとんど何もできずにターンエンドするしかなかったニンジャスレイヤーですが…
しかしニンジャスレイヤーは、それでもまだ不敵な笑みを浮かべていました。これはあれでしょうか
完全にお手上げ状態になってしまったので「もう笑うしかない」ってことでしょうか(えー
ともかく再び謙信のターンとなり、いよいよニンジャスレイヤーに引導を渡す時がやってきますが…
「センリュウカクでアタック!」
「フーリンでブロック!そしてマジック”妖雷スパーク”!
この効果でフーリンのBPを+2000し、カードを1枚ドロー!(しゅぴっ)」
ボッガアアアン!!(ブロックしたフーリンがやられる)
「フーリンの破壊時効果発揮!トラッシュのカードを1枚手札に戻す!
いま使った妖雷スパークを手札に!」
「うっ!?そういうことですか…!ターンエンドです」
「妖怪祭はこれからだ…!フーリン、イヌガミを召喚!
イヌガミでアタック!再びマジック”妖雷スパーク”!
イヌガミのBPを+2000し、カードを1枚ドロー!(しゅぴっ)
さらにイヌガミの効果発揮!
マジックを使用したことでカードを1枚ドロー!(しゅぴっ)
そしてマジック”イエローリカバー”!
イヌガミを回復し、九尾フォックスをノーコスト召喚!
さらにイヌガミの効果発揮!
マジックを使用したことでカードを1枚ドロー!(しゅぴっ)」
えええええなんじゃこら!?
なにこれすごい!あれだけ追い詰められた状態から、一気にカードをドローしまくって体勢を立て直すニンジャスレイヤー!
手札に持っていた「妖雷スパーク」というマジックのドロー効果、使ったマジックを回収できるフーリンの効果、
さらにマジックを使うたびにドローできるイヌガミの効果によって、怒涛の4連続ドローを可能にしてしまいましたね
しかも自分のターンが来る時のドローもあるので、ニンジャスレイヤーは合計6回ドローをしたことになります
4枚のスピリットカードを余裕で全回収して、さらに2枚のドローをしたということか…この巻き返しにはビックリですなあ
「見事なマジックさばき…!なんという勝利への執念!さすがはIBSA最後の砦…
大六天魔王を倒すまでは、決して諦めないというわけですか!」
「ん?そんなもの知らん」
「え…!?そ、それではなぜ!?あなたはなんのために戦っているのですか!?」
「面白いからだ」
「!?」
ええええええええ!?ちょ、ちょっとニンジャスレイヤーの奴なに言っちゃってんの!?
IBSAの一員として戦っているのかと思いきや、「そんなものは知らん」と一蹴してしまい
「魔王とかどうでもいいしバトスピ楽しいからやってるだけ」と言い出す結果に!えええええ!?
そんなこと言っちゃって大丈夫か!?今後お市からちゃんと給料もらえるのか!?(えー
「さあ祭を続けよう、祭は楽しい」
「あ…は、ははは、やっと分かりました…百黄半蔵というバトラーのすべてが…」
(野心、信念、約束…すべてのバトラー達が胸に秘めている熱い思い…
それは力であり、同時に枷でもある…
だがあなたは違う、天下を争うバトラーの中でもただ1人の例外…!
大六天魔王もIBSAも、バトスピの天下もあなたには関係のないこと…!
この世のあらゆる事柄から解き放たれ、ただ目の前のバトルを
心ゆくまで楽しみ尽くす…!赤子のように無垢で獣のように自由…!
このバトスピ戦国時代という混沌の中で、
誰よりも純粋なバトルができる唯一無二の存在…!それが…百黄半蔵…!)
そしてこのやりとりで、ニンジャスレイヤーという男の本質をついに理解した謙信。
「天下を取りたい」、「IBSAのため」、「世を支配したい」、そんな思惑という名の鎖に誰もがとらわれている中で
ただ1人そんなものと一切関係がなく、バトスピを純粋に楽しむことだけが目的という
そんな男のようですね。なんだかすごい主人公っぽいぞニンジャスレイヤー!
要するに一番バトスピに対して真摯に向き合ってるってことだからなあ、
ニンジャスレイヤーのバトスピへの気持ちを一言で表現するなら
このゲーム!!
とことん
遊びきってやる!!
ああ!半蔵!!
楽しもうゼ!!(C)渡辺保裕/新潮社
ってそういうことなんでしょうね
「できることなら私も、あなたと純粋にバトルを楽しんでいたい…!
だが私は勝たねばならない!この混沌とした戦国の世に
光と秩序をもたらすために!それが私の使命なのだから!
シロガネドラゴンを召喚!シロガネドラゴンの召喚時効果発揮!
フーリンを手札に戻します!」
バシュウウウ!!(場にあったフーリンが消滅)
「むっ…」
「センリュウカクでアタック!センリュウカクのアタック時効果発揮!
イヌガミを手札に戻します!」
バシュウウウ!!(場にあったイヌガミが消滅)
「さらにマジック”光速三段突”!
九尾フォックスをデッキの下に戻します!」
バシュウウウ!!(場にあった九尾フォックスが消滅)
ああしかし、「それでも私は勝たねばならない」とさらなる猛攻を開始した謙信!
なんと怒涛の除去効果により、ニンジャスレイヤーの場にあったスピリット達を一斉に除去してしまいます
さっき整えたニンジャスレイヤーのフィールドがまたしてもガラ空きに…さすがにニンジャスレイヤーもここまでか…
「これもさだめです…!」
バッキイイイン!!(ニンジャスレイヤー:ライフ0で敗北)
「ぐ…!おああああーっ!!」
《決まったあああーっ!!この戦いに終止符を打ったのは白銀謙信だあーっ!!》
「あ、あらまあ、大変なことになってしまったのです…」
「あのソウルドライブを食らって互角に渡り合った半蔵も、
まことにあっぱれな戦いぶりでごじゃったが…」
「だが謙信は、半蔵のフィールドを再びカラにした…!
ソウルドライブの力に頼ることなく…」
「戦国六武将さえも奴の力の片鱗にすぎんというのか…白銀謙信、恐ろしい男だ…」
そしてついに謙信がとどめを刺して、この試合に勝利することとなってしまいます
そんな戦いを見守っていた幸村たちは、ソウルドライブ以外にもまだまだ決め手を持っている謙信の実力に驚愕するのでした
確かに今回、謙信はソウルドライブ以外にも色んな戦法を見せてましたね
ただ単にソウルドライブだけやっておしまいって内容は味気ないので、次のバトルもこうだと楽しめそうです。次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
1月27日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第39話「スタメン発表」
さて今回のMAJOR 2ndですが…冒頭からいきなり睦子と姉ちゃんのお色気てんこもりです
なんと扉絵を飾ったのは睦子のドアップであり、1ページ目は姉ちゃんの着替えシーンという
満田先生の出血大サービスがいきなり炸裂しております。
しかしこの扉絵の睦子はめっちゃエロいな、なんかボディラインがすげえくっきり見えまくってるし
アングルがまたこう、睦子の股に顔突っ込んでるぐらいの角度から映してるもんだから
エロく見えて仕方ないっすね(えー いやー単なるユニフォーム姿なのにえらく破壊力のある絵だな
それと久々に登場の姉ちゃんの方はいきなりプリケツ晒してますね
そういえば姉ちゃんはこの漫画のお色気担当なんだっけな、今回も当然のように尻を見せるとはさすがだわ
今回はこんなボクサーパンツを履いてるようですが、姉ちゃんって今まで何回もパンツ見せてるけど
毎回全然違うパンツ履いてるよねこの人
柄の入った子供っぽいパンツとか、普通の女の人が履くようなパンツとか、男でも履くようなボクサーパンツとか
なんてパンツのバリエーションが多いキャラなんだ…今後姉ちゃんのパンツがどうなっていくかに注目ですね(えー
「あれ?ねーちゃんも今日試合あんの?」
「言ったでしょ大吾、今日はお母さん泉の応援に行かなきゃいけないから、
あんたの試合には行けないって」
「え?あ、そう…」
「でも午後は大丈夫だから、頑張って2回戦勝つのよ!午後の3回戦は応援に行くから!」
「三船じゃ無理っしょ」
「うるせー無理じゃねーよ!!」
「じゃあお先にー」
(今日は佐藤さんも仕事だって言ってたし応援なしか…まあいいさ、応援なんかなくたって勝つ!
勝ち進んで姉ちゃんを驚かせてやる!)
ふむ、どうやらこの日は大吾と姉ちゃんの試合がかぶってしまったようで、
母ちゃんは午前に姉ちゃんの応援、午後に大吾の応援と大忙しのようですね
いやあ…ほんと大変だよねこういうの、うちの会社にもまったく同じことやってる人がいるんですよ
たまの休みに午前も午後も子供のために動きまわってゆっくりする暇がないっていうね
本当だったら家でのんびりしながらスプラトゥーンでもやりたいだろうになあ…(えー
結婚とか子育てっていうのは、ほんと自分の時間がなくなるみたいで大変そうだよね
「よう」
「アンディ!お前ベンチ入れるのか!?」
「ああ、大事を取って杖をついてるだけだから、代打くらいならやれるぜ」
「バカ!そんな無理はさせねーからな!今日の2試合は俺達で必ず勝つ、
来週の本番に備えておめーは大人しく応援してろ!」
そして試合前のグラウンドにやってきた大吾ですが、そこにひょこひょこと杖をつきながらアンディも姿を現しました
どうやら一応こうして動ける程度にはケガも回復してきてるようですが…
とはいえ、ここは大事を取ってしっかり休んで、ケガを完治させておきたいところですよね
というか、代打で出れると言うアンディに対して「バカ!そんな無理させないから!」とか言う卜部が
なんだかヒロインみたいで吹いた。これは卜部とアンディのホモカップル支持者がまた増えるかもな(えー
「じゃあ2回戦のスタメンを発表する!
1番ショート木村!2番キャッチャー茂野!3番ピッチャー卜部!4番センター佐藤!
5番サード有吉!6番レフト岸本!7番ファースト松原!8番セカンド勝俣!」
(よかった…あたしはやっぱり選ばれそうもないな。
そりゃ昨日の練習であんなプレーしたら、絶対外されるよね)
そして今回のスタメンが発表されますが、2番大吾、3番卜部、4番光さんって部分は、前回俺が予想した通りの打順ですね。
ただ、8番まで発表してもいまだに睦子の名前は出てきておりません。うーむ、やはり前回あれだけ故意のエラーを連発しただけに、
田代もスタメンで睦子を出すわけにはいかないと考えているのか?
「9番ライト…佐倉!」
「!?」
「えっ、お、俺ベンチ…?」
(う、嘘でしょ!?なんであたしなの!?)
ってスタメンで出しとるー!!えええええ!?マジかよそれでも睦子を出すのか!
なんとあれだけ故意のエラーも関係なく、睦子をスタメンで使うと決断した田代…いやーこれはちょっと怖いですね
まだチームメイト達は睦子の実力を何も見ていないだけに、これでスタメン落ちしたメンバーは納得してくれるのか…
「あ、あの、監督…なんで俺がベンチなんですか…?
佐倉は昨日の練習で、ミスばかりしてたじゃないですか」
「すまん永井…チームが勝つためだ、必ず出番は作る」
ああああやっぱり全然納得できてなかった!こんなん可哀想すぎるやろ!
睦子の代わりにスタメン落ちすることになってしまった永井という子ですが、これで納得できるはずもなく
ショックのあまり泣き濡れることになってしまいます。ああ…
何しろ永井からしたら、自分が降ろされてエラー連発のポンコツ女が試合に出てるわけで
「なんでそうなるんだよ…」って相当な理不尽さを感じてることでしょう
願わくば、睦子には永井のためにも全力のプレーをこれから見せてやって欲しいですね。これで逆に
「永井くんが可哀想…そうだ、私が試合でもどんどんエラーしたら永井くんと交代させてもらえるかも」とか
そういう余計なことは考えるなよ!ほんと考えるなよマジで!(えー
「プレイボール!」
(ピッチャー卜部航介、右オーバースロー、球速100キロ前後…
制球力、安定感ともにBプラス…ただしスタミナに難あり)
そんなわけで試合が始まりますが、なんと敵は卜部のことを相当に調べつくしているようで、
初球からいきなりのバント作戦を仕掛けてきました。どうやら卜部にスタミナの弱点があるとみて、
バントの構えで卜部を走らせまくって、どんどんスタミナを削っていく気のようですね
「うん…?あの監督、どっかで見た顔だな…
はっ!?ちょっと向こうのメンバー表見せてくれ!」
(悪いね吾郎くん…三船は君の子もいる僕の古巣だけど、一切容赦はしないよ)
「やっぱり三船OBの小森か!」
ってええええええ!?相手の監督小森なのかよ!
ここでまさかの小森登場!?前作のメインキャラだった小森をここで出してくるとは…
それにしても小森のやつずいぶん老けてんなー(えー もうすっかり中年のオッサンじゃないですか!
確か小森って、寿也や薫とまったくの同い年でしたよね
その2人は今でもこんなに若いというのに…(えー
というかやっぱりこの2人が異常すぎるんやな…20代かよっていうくらいピッチピチだもんな…
本来の年齢が40歳ってことを考えると、小森ぐらいの見た目になってるのが普通だったんや…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
1月26日
昨日のSMAPの話なんですが、実は飯島さんの名前をめっちゃ何度も飯塚さんって間違えまくって書いてました。す、すいません…
俺の付け焼き刃な部分が出てしまった…くそ、飯塚って誰だよ!飯塚って誰なんだよ!
飯塚なんて人は私は知りません。そんな奴は最初から存在しなかった。(えー
飯島さんごめんなさい、ともかく飯塚さんって間違えた部分を全部直してきました。これはつまり不祥事のもみ消しなんやな
都合の悪いことは全部なかったことにすればいいんやな、メリーのおかげで俺も学んだんやな…(えー
そういえばWEB拍手のコメント記入欄のことで、名前の記入は必須って注意書きをしてる一方で
「名前は未記入可」とも書いてあるってツッコミをいくつか受けたんですが
これね…この右下に書いてある、「お名前は未記入可」って文字が消したくても消せんのよ…
どうもコメント機能をONにすると勝手に表示されてしまう文字らしくって、
俺もこれ消せないかと編集画面で色々いじってみたんですが、どうも無理っぽいです。
まあ、コメントする時はできるだけ名前書いてくれると助かります
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第101話「空閑遊真K」
さて前回、村上とのタイマン勝負を繰り広げながら、「何やっても通じんやんけ…」と
村上の守りを崩せずにいたユーマでしたが、今回の冒頭もそれは同じようでした
大量のグラスホッパーを周囲に置きまくって、素早く跳ねまわる乱反射(ピンボール)という攻撃を仕掛けてますが
そんな眠っちまいそうなのろい動きでこの村上が倒せるかァーッ!!とあっさり見切られて
またもや攻撃が通じずに苦しい展開が続きます
《2人の対決は橋の上へ!空閑隊員防戦一方!
橋を渡っての逃げ切りも選択肢にあるか!?》
《空閑がどう動いても、村上は食らいつくぞ》
そんな中、じりじりと追い詰められながら壊れた橋の上へやってきたユーマ。
いっそのこと対岸へ逃げる手もありますが、村上がそれをやすやすと許してくれるとは思えません
そもそもユーマの性格からして、逃げるってことはないと思うんで…となるとやはり、ここで玉砕するしかないのか…とその時!
ドッ!!
「!?」
《グラスホッパーを踏ませた!?》
え!?グラスホッパーを踏ませた!?
え!?なんだって、グラスホッパーを踏んだ千佳ちゃんが可愛い!?え、なんだって!?(えー
いやすいません、グラスホッパーを踏ませたと聞いて、ついついこの千佳ちゃんの場面を連想してしまいました
多分この千佳ちゃんの場面が出てくるのはまだあと12話ぐらい後ですかね、早出しにもほどがあるな…
ともかく今回のグラスホッパーを踏ませた映像はこちらです。
罠のように配置したグラスホッパーを村上に踏ませて、空中へと跳ね飛ばしそのまま攻撃を仕掛けるユーマ!
つまりは空中戦ということですね、しかし橋が壊れているためにこれでは着地することができません
2人は空中で絡み合ったまま、川へとそのまま落ちてしまうことに…
(C)川原正敏/講談社 なんか最近そんな場面見たな…(えー
つまりユーマの狙いはこういうことだったんですか、村上と一緒に川へ落ちてのダブルKO狙いだったと。
そして仮に村上がカナヅチだった場合は自分の判定勝ちと、そういうことだったんですね!?
(一緒に落ちる気か!?)
ドボン!ザボン!
(こいつ…水中戦を…!)
がしかし、ユーマの本当の狙いとは村上がカナヅチなのを期待するのではなく、水中戦でケリをつけるということでした
なるほど水中戦…これはかなり有効ですよ、学習能力の高い村上に勝つには
今まで誰も見せたことがない意外な戦術を仕掛けるしかないわけですが、水中戦はまさにそれだと言えるからです
なぜ水中戦が意外な戦術なのか?それはもちろん
スプラトゥーンでは水に入ったその瞬間に死んじゃうからです(えー
つまり水中戦そのものができないからそれをやろうなんて誰も考えないわけですな、なるほどなるほど
これはスプラトゥーンの常識を覆す画期的な発想ですね!(えー
そんなユーマの画期的な水中戦についていけず、とうとう致命傷を食らわされてしまった村上。この対決はユーマの勝利に終わります
スプラトゥーンの常識にとらわれすぎたな村上よ…これはワールドトリガーであってスプラトゥーンじゃないんだぜ
そんなこともわからないようじゃまだまだだな…(えー 次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
1月25日
・1990〜2000年代の音楽は勿論、出演ドラマや出演バラエティ番組をずーーーっと観て
今や国民的アイドルのSMAPを幼い頃から応援していたものです(特別なファンというわけではありませんが)
今後の彼らの活動を見届けようともあの会見が脳裏に焼きついて…
もう「いつもの5人」として見れなくなっていきそうなのが残念で悔しいですね by ハヤトチリ
おおこれはすごい、90年代からずっとSMAPを追いかけ続けてるとはファン歴20年近い筋金入りの人じゃないですか
しかしそんな昔から好きなSMAPが、「もう見れなくなりそう」っていうのはなんとも悲しいですね
ともかく俺の付け焼き刃な情報に穴とかあったら、どんどん指摘をよろしくお願いしますよ
・SMAPの解散報道にそんな裏事情があったとは知りませんでした。知れて良かったです。権力って怖いですね。 by あろある
・SMAP解散騒動のわかりやすいまとめ、ありがとうございます。
家で定期購読してるスポーツ紙では、騒動に至る経緯がはっきりしなくてわからなかったんですよねー。
まあ、ニッ○ンスポーツなんですけどw しつこいくらいのキムタクあげは、ある意味わかりやすいんですけどwww by 羊肉
・SMAPの事は個人的にはよく知らないけど母親がよくワイドショーとか見てるみたいで
「SMAPはもう奴隷の飼い殺し状態やろうなぁ」などと言ってました
母親の言い方はぶっちゃけ年のせいで主語と述語のバランス悪いわ内容も飛び飛びでイミフすぎて聞き流しでしたが、
大志さんの記事を見て大雑把な流れが見えました
これキムタクは不義理云々より「賢い選択」をしたんでしょうけど、やっぱほかのメンバーの方が人間的だよなぁと思いました
あと会社を娘に継がせたいなら89の老体になるまでしがみつかずに60とか70でその席を譲りゃいいのに・・・とも
芸能界のことはわからないけど老人が居座らないと存続できない世界でもないでしょうに・・・ねぇ by うんこマン
・特別SMAPファンというわけではないのですが、「トップアイドルといえばSMAP」という世代の人間としては
やはり気になり色々引っかかっていた話だったのでわかりやすく解説していただいてとてもありがたかったです。
分析能力に長けている訳ではない私としては、とりあえず他の方の意見や情報のコメも見てから
慎重に判断するようにしたいとは思いますが…事実であるとしてひと言。
ゴミクズメリーは今すぐ引退しろ
副社長がどうとかいう記事は何度か見かけましたがなんとも意味不明な感じのばっかで?と思ってました。謎が解けた…
89歳でまだ副社長、これが優秀な能力を発揮し続けてるとか求心力がある看板役とかならともかくこんな能力と性格じゃあ
絶対全社員から「早く病気か怪我で会社から消えろ」って思われてますよね…
「銀と金」の「頭ン中じゃ罵詈雑言…真実は罵詈雑言の中を歩いている」ていうセリフを思い出します。
娘さんがどんな人なのかは知らないのでなんとも言えませんが、そんな状態で社長を継いだとしても
そう遠くない内にクーデター()なんてするまでもなく空中分解しそうな気がしますね。
上が人望無い組織って力を失い始めたら崩れるの一瞬ですし
なんにせよSMAPの面々にはそれまで何とか持ち応えて欲しいですね
あと関係ないですけどメッセージ欄の下の文字数表示のとこ名前未記入可になってますよ by K・K
・いつも楽しく拝見しております。自分は大志さんの求めるSMAPファンでもなく事情通でもなく、ただのV6ファン(しかも野郎)
なのでご期待に沿えられないですが、他人事ではないので少しコメントを。
いろんな情報駆け巡る中で、大志さんがうまく時系列等まとめてくれてありがたいです。
そこで思うのが、もうジャニー社長は何も手を下さず黙ったままなのかなということです。
聞きに行った記事も見かけましたが素通りだったらしいので。
'普通'だったらこの人が一番権力を握っていて何とか事態を収集できるはずなのですが・・・
例の謝罪放送で、草g君が『''ジャニーさん''に謝る機会を木村君が作ってくれて』と話しましたが、
どう考えてもメリーにですよね。メリー本人はあくまで表に出ず、弟の名前を使わせるなんて質が悪すぎます。
しかも結局経緯も真相も語らず、メリー・ジャニー・ジュリー・飯島誰ひとり表に出て来ずSMAPに押し付ける傲慢さ。
この放送を見たときのSMAPファンの気持ちを思うと涙が出そうになります。
メリー側としてももう誰も逆らって来れないこれ以上ない前例を作れたんでしょうからしめしめでしょうね。
下品な言葉ですいませんが本当に胸糞悪いです。SMAPが事務所内の体育会的な悪い上下関係を打ち崩し、
歌って踊る以外にバラエティも積極的にこなす新しいアイドル像を作り出したからこそ
今のジャニーズの地位があるといっても過言ではないのに。ついでに言わせてもらえれば、
キムタクも悪者のひとりとして至るところで書かれてますが本当なのかな・・・と疑問に思ってしまいます。
独りよがりの選択じゃなく何か事情があったんじゃ・・・・これもわからず仕舞いですが。
そして願望を言えば、良くも悪くも坊やのマッチ先輩はともかく、1番後輩に慕われているであろう少年隊の東山さんが
何とか声明を出してくれないかなと淡い期待をします。 by 黒魔将軍
こちらは「騒動の流れがよく分からなかったけど、俺のまとめ読んで整理できた」っていう人たちですね
まあ、今回の騒動については、俺のまとめも100%全部合ってるわけじゃないと思うんで、
大体の流れはこうだっていう認識で考えておいてください。
ただ、飯島マネージャーとSMAP4人は気の毒な被害者だってことと、
メリー喜多川は人を人とも思わぬ鬼畜ってことは間違いないと思いますね
メリーの暴言を集めたメリー語録とか作ったらヤバイですよマジで、どれだけ横柄な人間かっていうのが一目で分かるというか
まずは今回、飯島さんに言い放った「SMAPを連れて出て行け!」ですが、自分からクビを強要しておきながら
マスコミに圧力をかけて「飯島はクーデターを起こすために、SMAPを連れて出ることを企んだ」という捏造ニュースを流させたり
他には以前、SMAPには森且行という6人目のメンバーがいたんですが、
その森がSMAPをやめることになった時に、メリーの言い放ったことが
「森且行なんて人はまったく知らない。そんな奴は最初から存在しなかった」であり、
テレビ局に圧力をかけて、今まで森が出演した番組の映像を次々と処分させて、森の存在をなかったことにしようとしたんだとか。
それともうひとつ、まだキムタクが結婚する前の頃、キムタクが工藤静香を妊娠させたと発覚した時に
メリーの言い放ったことが「ふざけるな!今すぐ堕ろさせろ!!」であり、
すぐに子供を堕ろさせて、全部なかったことにしようとしたんだとか。そんな一方で、この時飯島さんが言ったことは
「木村の人気は結婚くらいで衰えるほどヤワではないと思います。
どうか2人の結婚を認めてあげてください」だったんだとか。
もうね、このやりとりを聞いただけで、SMAPが今回の騒動で
事務所を捨てて飯島さんについて行こうとした理由が分かるよね。
そりゃそうするわな…メリーが牛耳ってる事務所なんかより、飯島さんを選びたくもなるわ。
とにかくメリーの言動を聞いていて思うことは、
面倒なことは権力でねじ伏せて、その後は捏造ともみ消しで後始末するってことしか
考えてないってことでしょうか。「全てなかったことにする」とか、「都合よく事実をねじ曲げる」とか、そんなことばっかやってますね
そしてメリーの起こした事件で、超特大の一番ヤバイ奴が
「金屏風事件」と呼ばれる、中森明菜を再起不能に追い込んだ事件です
・メリーがおかしいのは、その昔マッチの時に中森明菜を再起不能にしたことでも有名ですね by ろんどん
ろんどんさんも言ってますが、これはもう本当にやばすぎるっていうかね…
中森明菜が自殺未遂した後に、メリーがさらに徹底的に追い込んで芸能界から消し去るっていう
とんでもないことをやったわけです。これ、普通に逮捕されてもおかしくないぐらいのことやってると思う
そこまでやったのは近藤真彦を守るためだったってことですが、
もうね、そのために他人が破滅しようと全然構わないっていうその神経が信じられません
そもそもこの事件の発端って、近藤真彦が中森明菜に嘘のプロポーズをして数千万の金をだまし取ったってことなんだよなあ…
それだけの悪事をした近藤真彦を守り、中森明菜を徹底的に潰したという、これはほんとひどい事件ですよ
ちなみに、近藤真彦はメリーにとってアイドルの理想像であり、ジャニーズの中でも最高のお気に入りなんだとか。
だからこいつに対するひいきが凄いと。そういえば、ついこないだの紅白歌合戦でも
なぜか近藤真彦がトリで出てきて、「最高の大物歌手」みたいな扱い受けてたなあ
あれをテレビで見ていた俺は、「なんで近藤真彦なんかがこんな優遇されてんの?」って不思議で仕方なかったんですが、
要はこれもメリーのゴリ押しだったってことか…もはや芸能界の大部分がメリーの思うがままなんやなあ
・一部ではキムタクが裏切り者のように言われてるのが悲しいです。キムタクは他の四人と違い妻子ある身なわけで、
飯島氏についていくという大博打には出られないのは当然だったと個人的には思います。大志さんはどうお考えですか?
・急にSMAP解散が雑記ネタになっていてびっくりしましたww参考サイト3件も読ませてもらいました。
どうもよくわからない騒動だなぁと思っていましたが(そもそもSMAPにあまり興味がなかったので気にしなかった)
スッキリしました。怖い世界ですね…。キムタクがなぜ残留しようと思ったのかも気になるところです。 by ラッキーP
・一応キムタクは結婚の際ジャニーさんに色々助けて頂いたそうです。
キムタク擁護ではなくキムタクもそれなりに理由が有るよってことでお願いします。
後、これとは関係有りませんが、この拍手欄の下にお名前は未記入可と書いてあるので
対処可能ならお願いします。 by マサキ・ケイゴ
・SMAPについては一週間程前から色々な情報が出回ってますよね。SMAP解散報道の辺りから情報が錯綜し始め
ネット上ではキムタクタイムリープ説、なんて現実味のない話も上がってきたりと
ファンの方も混乱した方が多かったと思います。特にSMAPという海外でも人気のある世界的なアイドルグループの
解散報道は海外メディアも記事にする程のショックがあったと思います。
友人にジャニーズオタクが居まして、ついこの間どういう事か説明を聞いたところです。
おおよその話は大志さんと相違なく、僕もメリー喜多川は擁護出来ないレベルの老害であると思います。
ただ、腐っているのはジャニーズ事務所の方で、所属するアイドルグループは
例えSMAPとは違う立場(この場合派閥ですかね)に属しているアイドル達もSMAPの事を尊敬、心配しており、
嵐の櫻井くんはニュースのキャスターという立場からSMAPの生放送についてSMAPが残ってくれて良かったという旨の
コメントを残していました。メリーはそういった部分も見ておらず自分の意見だけを通そうとしており、
今回で完璧にファンからの見方も変わったと思います。
また木村拓哉さんについて、これは僕の個人的な意見でもあるので無視してくれて構いませんが、今回の被害者には
木村さんも含まれていると思います。木村さんはただSMAPを残したかっただけだと思います
(例え裏切り者だとされた所で木村さん程の人が食っていけないなんてことは無いと思いますし、
ジャニーズを出てもデメリットはそこまで無かったと思うので)以上です、長文失礼しました。 by ハル
・今回のSMAPの騒動で、ネット上で、よく目につくのがキムタク叩きがあります。
確かに、恩人の件やメリーのクソ加減がありますが、私も家庭を持っている身としては
一概にキムタクを裏切り者とは言えないです。理由としては、仕事とお金です。キムタクや工藤静香がお金を稼ぐ方法は、
芸能活動しか方法を知りません。他の職種の選択肢が無いと思います。(※なりふり構わなければありますが)
特にキムタクは小さい時からジャニーズオンリーで活動していました。もし、ジャニーズを抜ける事ができても、
人間が出来ていないメリーは無視する事はないと思います。なにかしらの妨害、もしくは因縁をつけての
裁判沙汰なんてのも考えられます。どちらにしても、芸能界からは年単位で干されるて仕事が出来ない状態になるでしょう。
「家庭があるのに収入がない。」これほど恐ろしい物はないと思います。おそらく、キムタクは事務所の権力で
「実績があるのに理不尽に潰されていく人」を何人も見ていたのかもしれません。芸能界以外でも、
収入を得られるスキルがあれば、今回の騒動はまた違った事になっていたかもしれませんね。 by クロカワ
・SMAPの騒動について思わずコメントさせていただきます。大志さんの意見に全面的に同意です。
いろんな情報が錯綜してますが、ただただ飯島さんと中居達4人が可哀想すぎるなと感じました。
生放送での謝罪は、恐怖すら覚えます。人生のほとんどを懸けて事務所に尽くしてきた人間の末路がこんなものなのかと…。
憔悴しきって、泣きそうになりながら、不本意な言葉を言わされる彼らの胸中を考えると言葉になりません。
そもそもが、騒動の発端がSMAP自身ではなく、メリー副社長の訳の分からない敵愾心である時点で、
本来謝罪すべきは事務所だろうと思わずにはいられませんでした。
また、ネットではキムタクが裏切り者として叩かれてますが、彼は彼で可哀想かなとも思います。
噂で言われている事がどこまで本当なのか、彼の本音はどうなのかも全くの不明ですが、今回の騒動が無ければ、
キムタク叩きも起きなかった訳ですし、やはり家庭がある立場上簡単に事務所を抜けられない事情もあったのかなと
推察します。それでも他の4人と行動を共にしてほしかったという気持ちは拭いきれませんが…。
とにもかくにも今回の騒動、芸能界というのがどれ程歪で狂った世界なのかを世間に知らしめたのではないでしょうか。
もちろん、まともな芸能事務所も多々ありましょうが、少なくともジャニーズ事務所は違ったという事だと思います。
追っかけとまではいかないでも、小さい頃からSMAPは好きで、彼らが出演する番組もよく見ていました。
先日の生放送で、あぁ…もうSMAPはダメなんだなと痛感し、悲しくそして事務所には怒りを覚えます。
メリー副社長退任の署名が行われているとも聞きます。これからの彼らが歩む道は、
想像以上に辛いものになると思いますが、ほんの少しでも事態が好転してくれればと一ファンとして願うばかりです。
それでは、長々と失礼いたしました。
そしてこちらの人たちは、「キムタクが事務所残留を決めたのは仕方ないと思う」って意見の人たちですね
まあ俺もそこに関して文句をつける気はありません。別に飯島さんについていくのが絶対なわけじゃないし
それについて行った場合は、確実にメリーが全力で潰しに来るだろうから
芸能界で生きていける可能性はかなり低かったでしょうしね。
中居たち4人は全員独身だけど、キムタクは妻子持ちって点も、そういうバクチができなかったってことだと思います
個人的に、今回の状況に似てるなって思うのが、ジョジョ第五部のブチャラティたちが組織を抜けるシーンだと思うんですよ
ボス:メリー喜多川
トリッシュ:飯島さん
ブチャラティ:中居正広
アバッキオ:稲垣吾郎
ミスタ:草g剛
ナランチャ:香取慎吾
フーゴ:木村拓哉
配役としてはこんな感じ。話の流れとしては、
圧倒的な権力を持つ組織のボスが、罪のないトリッシュを自分勝手な都合だけで始末しようとして、
そのことに激怒したブチャラティ達が一斉に組織を抜けるってシーンですね
そんなわけでブチャラティ、アバッキオ、ミスタ、ナランチャの4人は組織を抜ける道を選ぶんですが
しかしフーゴだけは組織に残る道を選ぶんですよ。
「ボスに逆らうのがどういうことか分かってるのか!?まともに生きていけなくなるぞ!」みたいに言いながら。
そこで思うんですが、この時のフーゴの判断っていうのは
明らかに間違っていて他人から責められるべきものなんでしょうか?
俺はそうは思わないわけです、別にどっちを選ぼうがそれはフーゴの都合であってフーゴが好きに選べばいいわけで。
それは他の4人にしても同じですよ、どっちの道を選ぶ人生が正しいなんてことはないんだから
1人1人が自分の判断で行きたい道を行けばいいわけで。
ブチャラティが「こればかりは自分で決めるんだ」って言ってたのもそういうことだと思うんですよ
こんなのは他人が「正しい」とか「間違ってる」とか決められるようなことじゃないし、とやかく言うようなことでもないっていうね
ただね…そのことで俺が気になってるのが、キムタクを責めるというよりむしろまったく逆に
「キムタク一人だけが正しい」ってやたらキムタクだけを誉めるマスコミの報道ですね
・今回の騒動で思うのは、やっぱり偏向報道って多いなぁと感じました。
クーデターで独立とか、なぜそのような状況になったのかが詳しく語られないとか。
ニュースとかだと木村さんのおかげで4人が許してもらえたみたいな放送ばかりで、
もう少し中立的な放送をしてもらいたいです。木村さんも家族のこととか色々あったとは思いますが、
このようなことになると4人との溝はすごい深くなってしまいますね。 by ビクター
このビクターさんも同じことを言ってますが、マスコミのあの異常なまでのキムタクの持ち上げっぷりはなんなのかと。
あれは見てて本当に納得が行かないというか、まあこれはキムタクの問題じゃなくて、マスコミの問題なんですけど
SMAPのマネージャーがクーデターを起こそうと企み、ジャニーズ事務所を抜けた
→そんなマネージャーの口車に乗せられて、中居たち4人までもが事務所を抜けようとした
→しかし義理堅いキムタクだけは、「事務所には恩があるから抜ける訳にはいかない」と事務所に残った
→そんなキムタクの正しい行動のおかげで、中居たちも考え直して事務所に戻ってきた。めでたしめでたし
っていう感じに、「キムタクだけが義理堅い」「キムタクだけが正しい判断をした」っていう
明らかにキムタクだけ持ち上げられてるこの状況ですよ。さっきのジョジョの話で言うなら
「フーゴだけが義理堅い」「フーゴだけが正しい判断をした」って言われてるようなもんで
このクソみたいに偏った報道は一体なんなんだと思うわけなんですよね
そんな風にキムタクの報道にすごく違和感があったんですが、どうもあれみたいですね
キムタクって、SMAPの中でもただ1人メリーに気に入られてるらしいですね
どうもメリーは、キムタクのようないかにもな美形で歌って踊れるタイプが好きらしくって
SMAPはゴミと思っていても、キムタクだけはお気に入りだとかなんとか…それを聞いて「あぁ…」って、色々悟ったような気がします
要するにこの異様なキムタク推しはメリーの差し金だったと。
そういえば謝罪会見の様子もそんな感じでしたね、メンバーの中心にキムタクが陣取って場を仕切り、
リーダーのはずの中居は隅っこに追いやられてしまうという。メリーの頭の中にあるSMAPっていうのはあんな感じなんだろうな
5人組のアイドルグループではなくて、キムタク様とその他4人のあわれな下僕たちみたいなね。
そういえば、草gの言葉で「木村くんがこの謝る場を作ってくれて…」みたいな一言がありましたが、
あれって草gの意志で言ったんじゃなくて、とにかく「木村くんのおかげです」って一言を言えと
現場で指示を受けたらしいですね。最初は中居がそれを言われたみたいだけど、冗談じゃないって断ったから
代わりに草gが言うことになったとかなんとか…
まあ、中居と草gのどっちが言ってもそんなことは重要じゃなくて、問題なのは
全部キムタクのおかげ、キムタクだけがヒーローっていう流れを生み出そうとしてる奴が
確実に存在するってことですよ。まあそんな奴はメリーしかいないと思うけど。
そういえばこんな話もありましたね、数日前に
キムタク発案でジャニーズ全体の食事会が開かれて、そこでSMAPがケジメの謝罪をしたというニュースが。
記事によれば、キムタクのおかげでSMAPとジャニーズの絆が深まったとか
そんなことが書いてありました。やーほんと、何もかもがキムタクのおかげっすねー(鼻クソをほじりながら)
もう本当に何もかもがメリーの策略に見えてくるね。SMAPはこのままキムタクと4人の奴隷に成り下がるしかないのか…
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第113話「忘れられた野菜たち」
「ちがうちがう、スュエのタイミングはそうじゃない!
見てろ、じっくりと焦らず野菜に汗をかかせるイメージで…
ここだ。この表面の状態を忘れるな、この処理を的確にやっておかないと
仕上げに影響が出てしまうからな」
「やーフレンチってほんと面白いっすね、
それにアベルさんってスゲーしっかり教えてくれるんすねー」
「なっ…フレンチの基礎もおぼつかない君が悪いんだ!分かってるのか!」
さて前回、四宮の店で四苦八苦しながらも、日を重ねるごとに技術をどんどん吸収して戦力の一員となったソーマでしたが…
今回はというと、アベルからこうしてまた新たな技術を叩き込まれているところでした。
いやーいいですねこのシーンは、ソーマも言ってますけど
ちゃんと後輩の前でしっかり手本を見せて教えるっていうアベルの姿勢がいいですね
まずはやっぱりこうして先輩が丁寧に教えるっていうのは大事なことだと思うんですよ
そうじゃないと後輩は伸びていかないというか、しっかり技術が伝わらなくて自己流で変なことをやり始めたりしてしまいますからね
それにやっぱりソーマより格上のキャラって風格があるのがいいんだよなーアベルは
単なるかませ役で出てきたんじゃなくて、確かな実力を備えているっていうね。意外にもかなり好きなキャラになったわ
「ユキヒラ、こっちもお願い」
「うすっ!」
そんな中、四宮の店のプレオープンもいよいよ最終日を迎えますが、
「やー今日も忙しいっすわー」ぐらいな感じで特に問題なく時間が過ぎていくのでした
えっ、いやちょっと、確か前回ラストで四宮が
「一息ついてる場合じゃねえぞ、最終日が本当の勝負だ」とか言ってた気がしますが
特に問題なく普通に進んでるじゃないですか!(えー
一体どういうことだったんですかあの一言は!うーむ、あれは単にソーマの気を引き締めたいだけだったんだろうか
そして結局最後まで、特に何事もなく最終日のプレオープンは終わってしまうのでした。えええ!?
「にしても、最終日だけずいぶん早く閉めるんすねー」
「まだ店は閉めない。もう一組だけ貸し切りでゲストを招いてある」
「え?」
「こんばんはーっ!!」
とか思ってたら水原さん達キター!!
おお、プレオープンが終わった後にもまだこうしてオマケがあったとは!
やっぱり四宮のエピソードでは、こうして水原さんの出番も用意されてるというのが個人的には嬉しいですねー
ただ、ひとつ残念なのは今回の水原さんって短パン履いてるんだよね…
あかん!あかんでそんなん!正直俺には短パンの可愛さとかまったくわかんねぇから!!(えー
スカートじゃないと嫌だから!やっぱスカート最強なんだよなー
この外伝で描かれてたような、スカート姿の水原さんだったらマジ最高だったなー
もっと外伝を見習いましょうよ外伝を!(えー
それと今回、ちゃっかり関守さんが一緒に来てるというのがなんだか笑ってしまいますね
関守さんって四宮達の同級生じゃないから、こういう時に招待してもらえるのかどうか微妙なラインなんだよなー
なので、こういう四宮世代が集まる時には、「おっ関守さん来てるやん」と毎回確認するというのが
俺の中での決まりごとになってます。そういえば、こないだのジャンプフェスタのイベントでも
四宮世代+関守さんの描き下ろし色紙が展示されてたっけなー
あれは撮影禁止だったから画像とか撮ってないけど、俺の記憶の中に関守さんの姿は残ってますよ(えー
「ようこそマダム」
「誰がマダムね!もう、からかうんやなかとよ!小次郎!」
「四宮先輩の…お母さん!?」
さらに今回のゲストとして、なんと四宮の母親までもがこの店に招かれていました
というかこの画像の一番左のコマ、水原さんがすげー顔してんなと思いましたが
よくよく見たらこれってリュシかよ!!くそ、リュシのやつ水原さんと髪の色とかヘアスタイルがかぶってるから
まぎらわしいねんお前!(えー
「つくづくアンタは勝手ばい!何年も実家に顔出さんでから、いきなり東京ば来いてどういうこつね?
にしても、こげんとこ来るの慣れとらんからこそばゆいけん…」
「肩ひじ張らんで楽にせんね、自分ちやと思えばよかたい」
「無理言うんなかよ、もう!」
「す、すげー…四宮先輩じゃないみてーだ」
そしてカーチャンの前でだけは、四宮ってこういう風に博多弁で喋るんですね
それと四宮は、このところ何年も実家に帰ってなかったとか。まあ普段はフランス在住だから、行き来するのも大変だわなあ
フランスには正月休みとか、お盆休みとかの長期休暇はないんだろうか。それとも飲食店経営だからあんまり休みは取れないのかな
「美味しかぁ…」
「こないだから聞きたいと思ってたんすけど、四宮先輩ってなんでフランス料理を選んだんすか?」
何はともあれ、こうして母親に料理を振る舞う四宮ですが、さすがの味に十分満足してくれたようです
それにしてもこの場面、母親と談笑しながら食べてるのって意外にも水原さんだったんですね
マジかよてっきり乾さんあたりが親公認の仲になろうと自己アピールを始めるもんかと思ってましたが、
意外にもカーチャンと仲良しになったのは水原さんだったのかよ!
これは親に認められた水原さんが、四宮の嫁候補にギリギリで滑りこむというのもワンチャンあるか…(えー
(俺が小学校へ入学するお祝いに…両親とたった1度だけ、
地元にあるフレンチレストランで食事したことがある。今思えばそれほど大した店でもなかった…でも…)
『小次郎、おいしかねぇ!フレンチってすごかねぇ。
お母さん、こげん美味しかもん食べたん生まれて初めてばい!』
『おかあさんのごはんもまけんくらい美味しか!』
(おれがふれんちの料理人ばなれたら…
おかあさんのこつばずうっと、笑顔にしてあげられる!)
そして四宮が、フランス料理人を志すきっかけになったのがこれでした。
幼かったある日、フランス料理を食べた母親の笑顔が忘れられず、
自分も将来フランス料理人になってお母さんのことを笑顔にしたいと…
いやあなかなか泣かせることを言うじゃないですか四宮、要するに親孝行がしたいってことだったんやな
ただ、ひとつ俺が言いたいことは、この時のお母さんは単にフランス料理が美味しかったんじゃなくて
四宮と一緒に食べるフランス料理が美味しかったんだと思いますわ
だからたまには実家に帰ろうや四宮、親は子供が元気な姿を見せるだけでも本当に喜ぶもんやで
「初日に作ってやったキッシュだがな…」
「え、なんの話すか?」
「ゴボウってのは、欧米人には木の根にしか見えないらしいな…
日本人は木の根なんか食べるんだって驚かれることも多い。
それにゴボウやニンジンなんかの根菜は、戦時中の貧しい食事を思い起こさせるから…
長いこと食材として敬遠されていた背景もある」
「へー…!」
「フランスの文化にも、日本の文化にも触れている俺にしか、作れない料理は必ずある…
俺が日本出店を決めたのは、自分の料理の土台…ルーツを確認するためだ。
もう一度自分の生まれた国で料理と向き合う。俺が三ツ星を取るために、どうしても必要なことなんだ」
そして、さっきのソーマの質問には答えなかった四宮ですが、その代わりに
日本に戻ってきた理由についてはこうしてソーマに語るのでした。フランスではニンジンとかゴボウって全然食べないんですねぇ
そんな風に日本との食文化の違いがあるわけですが、その違いを埋めるような料理を作りたいというのが、
今の四宮が掲げている新たな目標ってことみたいですね
「四宮先輩…今夜、新作コンペやるんすよね。俺も一品出したいんすけど」
「えっ!?コンペ出すって…毎日サポートの仕事だけで
いっぱいいっぱいだったじゃないカ!?」
「いま頭の中にあるイメージを、すぐにでも形にしたいんす」
って、そんな四宮の新作料理への情熱を聞かされたせいか、今夜の新作コンペには自分も参加すると息を巻くソーマ。
これまでは見習いとして必死についていくのがやっとでしたが、このコンペであっと驚くアイデアを披露して
スタジエールの実績をがっつり残すという流れでしょうかね。次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
1月24日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第41話「ソウルバースト対ソウルドライブ」
「うう〜む…」
「(コンコン)かんべえ、いるか?」
「えっ?」
「幸村?こんな時間にどうしたのでごじゃる?」
さて今回のバトスピですが、冒頭の場面ではなんと
真夜中にごじゃるの寝泊まりしているホテルの部屋を訪れる幸村のシーンで始まります。ええええええええ!?
幸村お前もついにこうやってごじゃるを夜這いする気になったんやな!!(えー
何しろ真夜中にホテルの一室で男女が2人ですよ。やることと言えばひとつしかないやんけ!
これはきっとあれでしょうね、幸村とごじゃるといえば今までずっと1つ屋根の下に2人で同棲してたのに、
大会が始まってからはホテルの別室に泊まることになってしまったから、
性欲を持てあました幸村がムラムラしてつい夜這いをしに来てしまったんやな…(えー 幸村も年頃の男の子だったんやな…
まあ、結局やることはデッキ調整なんですけど。
ああ、せっかくあんなホテルの個室を訪れておきながら、結局ロビーに移動してデッキ調整をやり始めてしまうなんて!
なぜだ幸村!さっきごじゃるがドアを開けた瞬間に、速攻で押し倒して「ゆ、幸村、だめでごじゃる…」って展開に
なぜ持ち込まなかったのか理解ができないぜ…(えー
まあ結局は、前回バトスピ仙人に新しいカードもらったから、ごじゃるに相談してデッキ調整がやりたかったんだろうけど。
色気のないやつだよまったく
《やあやあ皆の衆!バトスピ戦国チャンピオンシップも今日から
準々決勝に突入だぁ!それではこれより第一試合を始めるぞ!
燃える魂の男・烈火幸村!紫の荒武者・紫堂信玄!
この一戦を制して準決勝へ勝ち進むのは、果たしてどっちだぁーっ!?》
「烈火幸村…貴様がどれほどの男か確かめさせてもらう!」
「俺は負けないぜ!俺の魂の炎にかけてお前を倒す!信玄!」
そして次の日、いよいよ全国大会の準々決勝が始まることとなり、スタジアムでは幸村と信玄が対峙していました。
まあさすがにここで幸村が負けるってことはないでしょう、新カードも手に入れたことだし
その肩慣らしで信玄にはアッサリと負けてもらって…
《おっと幸村、まだ攻めない!あえて攻めないのか、それとも出来ないのか!?》
「幸村は、戦国六武将を召喚される前に一気に攻めたいはず…
だが、なかなか手が揃わないようでごじゃる…」
(くそ…なかなか手が進まない…!
このまま受けに回っていたら、やられるのを待つだけだ!)
「マジック”ソウルドロー”を使用!デッキからカードを3枚ドローだ!」
しゅぴしゅぴしゅぴ
(くっ…!?これでもダメか!)
しかし、そんな信玄とのバトルが始まってみれば、思わぬ苦戦を強いられていた幸村!
ただこの展開、信玄に苦しめられているというより、思うようなカードが引けなくて困ってるって感じですね
これはなんとも珍しいですなあ、いつもだったら幸村はスイスイ主力カードを引いていくの普通ですが
今日はそんな主人公補正がうまく働いてないようで、クソカードばかりを引いてしまって四苦八苦しているようです
「デッキから3枚ドロー」なんていうドローマジックを使っても全然ダメっていうのが、ちょっと珍しくてなんだか新鮮ですね
そもそも幸村ってマジック使うこと自体が珍しいしなあ
そういう意味じゃちょっと普段とは違うバトルですね
「ドラマルを召喚、バーストをセットしてターンエンドだ」
「それでしまいか?」
「うっ…」
「もはやこの勝負、先が見えたわァァァッ!!」
ああ、そんな中、いつまでも勝負を仕掛けられない幸村に激怒してしまう信玄!
「お前いつまでモタモタしてんだよ」と、主力カードすら出せない幸村に失望してしまったようです
これはいよいよ信玄の方は、主力カードをバンバン出して一気に叩き潰しにくる流れか…
「鬼馬武者クガイを召喚、バーストをセットしてターンエンドだ」
ってえええええ!?いやちょっと待てやお前!!
信玄お前なにやってんの!?一気に勝負に来るかと思いきや、ザコカードを1体召喚、バーストをセットしてターンエンドって
それたった今、幸村がやったのとまったく同じじゃねーのかオイ!!
なんやねんお前は!偉そうなこと言っといて結局自分も幸村と同じモタモタバトルしてるんじゃねーか!
「勝負はまだこれからだ…!戦国龍ソウルドラゴンを召喚!!」
おっと、そんな信玄がモタモタバトルをしている間に、ついに幸村は主力のソウルドラゴンを引いたようです
ただ前回、ソウルドラゴンに代わる新しいカードを入手したばかりだから…それを考えるとソウルドラゴンはもう用済みのはず…
多分今回からはもう、ソウルドラゴンの攻撃は相手に一切通用せずにみじめにやられるしかないんだろうな…
「アタックだソウルドラゴン!アタック時効果”連刃”発揮!!」
バキバッキイイイン!!(信玄:残りライフ3)
「うぬううう…!」
ってアレー!?めっちゃ効いてるー!?
えええええ、いつものごとく連刃での攻撃を仕掛けた幸村ですが、まんまとこれを食らってライフを削られる信玄!
前回のバトスピ仙人は、この連刃をさんざん防ぎまくってたのに!
信玄のやつ大したことねえな!もはやこの勝負、先が見えたわ!(えー
「このまま一気に決めろ幸村あーっ!!」
「そうはいかん…!ライフ減少によりバースト発動!”封臨禍斬”!
このターン、うぬはスピリットのコア1つをボイドに置かぬ限りアタックはできん!」
「くっ…」
「さらに、疲労状態の相手スピリットを1体破壊する!ソウルドラゴンを破壊!」
ボッガアアアン!!(ソウルドラゴンを破壊)
「なんの…!バースト発動”武将転生”!復活しろソウルドラゴン!」
シュウウウウ…(ソウルドラゴンが復活)
「ぬぅぅ…」
おお、連刃に対するカウンターでバーストを使い、ソウルドラゴンを破壊してしまった信玄ですが
負けじと幸村もまたバーストを発動し、ソウルドラゴンを即座に復活させる形に!
思ったよりもソウルドラゴンがかなり頑張ってるじゃないですか、もっと粗末な扱いでやられるかと思ってたので、
かなり健闘しているこの展開は見ててちょっと嬉しいですね
「最後の最後まで、俺の魂の炎は決して消えやしない!」
「フン、うぬが魂を燃やす男ならば…俺はその魂を食らう鬼だ!
我が魂を食らえ!そして全てを滅ぼす荒ぶる力となって、
その姿を見せよ!孤高の鬼よ!
召喚!戦国六武将ムドウ!!」
「くっ…!?」
「ソウルドライブ発揮!!
相手スピリットから合計コア8つをボイドに送る!!」
バシュバシュバシュバシュ!
ああ、そんな中でついに出てきてしまった戦国六武将ムドウ!
そしてすぐさまソウルドライブを使ったかと思うと、幸村の場のスピリット達をあっさりと全滅させてしまいます
やっぱソウルドライブの威力は相変わらずバケモンですなー、いくら場を整えていても一瞬で消し炭にされてしまうとは
そしてスピリットを全滅させられた幸村は、信玄の攻撃を無防備に受け続けるしかなくなってしまいます
バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)
「ぐああああーっ!!」
「ゆ、幸村あーっ!!」
「どうだ烈火幸村…これが俺の力!鬼の力だ!」
「くっ…」
「どうやらここまでのようだな」
「いいや…まだだ!まだ終わっちゃいない!」
「なに?」
「俺のライフはまだ残ってる…たとえほんの僅かでも、可能性が残されている限り
俺はそれに賭ける!!俺は…最後の最後まで諦めないぜ!!」
って、ライフ1で場は壊滅状態という大ピンチに追い込まれた幸村でしたが、
「たとえ1%でも可能性があるなら俺は諦めないぜ!このドローに俺のすべてを賭ける!」と
めっちゃ主人公のテンプレなセリフを言いながら最後のドローに望みを託すことに!
おいおいちょっと幸村さんそのセリフはテンプレすぎんよ〜(えー
前から思ってたけど、幸村って結構こういうテンプレなセリフを多用する傾向があるよね。まあともかくこのドローに注目ですよ
「このドローは重いぜ…
だが俺は引く!
たとえこの指が
ペッキリ折れようと!」「見せてやる!
俺の熱血・デュエ魂!!
ドロドロドロドロ!!
ドロドロドローー!!」「来やがったぜ…!
俺の切り札!!
勝ったァァァァァッ!!」というわけで引いてしまったようですね(えー
この土壇場で逆転のカードを手にした幸村、目にもの見せてくれると不敵な笑みを浮かべております
それにしてもお前そのワルっぽい笑みがダンさんにちょっと似てきたな
ダンさんはほんとこういう時の極悪な笑みが面白かったよなー
「バーストを1枚セットし、ムラマサドラゴンを召喚!
見せてやるぜ信玄!これが俺の魂の炎だ!!
ソウルバースト発動!!燃え上がれ!熱き魂の龍よ!
あらゆる炎を統べる王となれ!
戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴン召喚!!」
「なに…!?」
「バ、バーニングソウルドラゴン!?あんなの初めて見るぞ!?」
「あれが…幸村の新たな切り札でごじゃる!」
さあそしてついに登場しました、ソウルドラゴンに代わる新たな切り札バーニングソウルドラゴン!
この番組のタイトルである、バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)という言葉をそのまま冠するドラゴンであります
まさに主人公の最後の切り札となるに相応しいカードってわけですね
これにはごじゃるも珍しく力が入ってガッツポーズを見せております
「行くぞ…アタックだバーニングソウルドラゴン!」
「フン…だが連刃は使えまい、今の俺のライフ全てを奪うことはできん!!」
そんな中、満を持してバーニングソウルドラゴンでのアタックを仕掛ける幸村ですが、
信玄のスピリットはすべて疲労状態であり、これでは連刃を仕掛けることができません
疲労状態の相手には連刃ができないっていうのは、前回のバトスピ仙人とのバトルでさんざん見せられたわけですからね…
「へへっ、龍皇の名はダテじゃないぜ…!
アタック時効果”真連刃”発揮!!」
「なに!?」
「相手スピリット2体に対し、指定アタックを行うことができる!」
「そう、指定アタックならば疲労状態の相手にも連刃が可能…
真連刃はまさに、連刃を超えた効果でごじゃる!」
って、バーニングソウルドラゴンが持つ効果は、ただの連刃ではなく真連刃!
これまでの「疲労状態の相手に効かない」って弱点を補うために、指定アタックの効果が加えられたことで
相手の状態に関わらずブン殴ることが可能になったってことみたいですね、やっぱ指定アタックって便利だなー
「勝負だムドウ!スカルデビル!」
「ちっ…だがムドウのBPは24000!バーニングソウルドラゴンは22000だ!」
「マジック”ソウルオーラ”を使用!バーニングソウルドラゴンのBPを+3000し、
これでBPは25000だ!!」
「ぬぐうっ…!?」
「燃えろ俺の魂!!燃えろバーニングソウルドラゴン!!」
「こ、これが…烈火幸村の力…!?」
バキバッキイイイン!!(信玄:ライフ0で敗北)
そして最後は、マジックによるBPアップも加わって、とうとう信玄のムドウを粉砕した幸村!
さっきも書きましたが、幸村がマジック使うのってほんと珍しいんで、それだけでもちょっと意外な展開って気がしますね
ただやっぱり、マジックってバトルに適度な刺激を与えるスパイスみたいなものだから、
俺としては今回ぐらいの割合で使ってくれると嬉しいなー
「すげえぜ幸村!」
「見事でごじゃるーっ!」
「はあ…はあ…ありがとうバーニングソウルドラゴン…
これで残り2つだ、必ず天下を掴んでみせるぜ!!」
ともかくこれで、戦国六武将持ちの強敵を撃破するのに成功した幸村。
次は準決勝だから、あと2回の勝利を重ねれば天下一っていうわけですか
その2回のバトルっていうのはやっぱり、利家とのバトルと、大六天魔王とのバトルってことになりそうな気がしますね
今回は幸村とあまり因縁のない信玄が相手でしたけど、次はさすがにこの2人のどっちかだと思うんだよなー。次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
1月21日
突然ですが、今日はSMAPの解散騒動についての話をしたいと思います。
俺は普段SMAPについてはさほど興味はありませんでしたが、それでも「SMAP解散!!」ってスクープが出てきた時にはビックリしたし、
それより何よりあの謝罪会見を見た時に、あまりにもSMAPのメンバー達が精神的に追い詰められているのを見て、
一体なにが起きているんだろうと気になってしまったわけです。それでここ数日、SMAPのことを色々調べてました。
それで分かったことなんですが、要は今回の問題っていうのは、
SMAPメンバーと、SMAPのマネージャーと、ジャニーズ事務所の副社長の間で起こった
いざこざが原因みたいですね。今日はそれについて、じっくり順を追って語っていきたいと思います。
SMAP結成当時からの話になるので、かなり長くなると思いますが…
・まず最初に、SMAPはデビューしたての頃、ジャニーズ事務所からは「売れない落ちこぼれの連中」という扱いを受けていた。
待遇もかなり悪かったようで、マネージャーすらもつけてもらえずに放置されていた時期もあり、
スターになるのは夢のまた夢という、もはや事務所から見放されたような状態だった。
↓
・そんな中、ある人がSMAPのマネージャーにつくことになった。
飯島さんというその人は、それまで単なる事務員として働いていた人だった。そのためマネージャーとしてはズブの素人…
落ちこぼれグループにふさわしいド素人のマネージャー、しかし飯島さんのそこからの奮闘ぶりは目を見張るものがあり、
数々の営業努力や画期的なアイデアを駆使して、SMAPを徐々にスター街道へと押し上げていった。
そしてSMAPが国民的大スターになる頃には、飯島さんの実績も評価され、
事務所の中でも相当な地位にまで出世していた。
↓
・しかし、そんな状況を面白く思っていないのが、事務所の副社長であるメリー喜多川だった。
メリー喜多川は、SMAPがいくら売れたところで、「しょせん落ちこぼれな連中に変わりはない」と評価を変えておらず、
現在もSMAPのことを見下しており、飯島さんに対してもかなりの反感を持っていた。
というのも、メリー喜多川は自分の娘を溺愛しており、ゆくゆくは社長の座を娘に渡そうと考えていた。
しかし、飯島さんが出世を繰り返して事務所の中でみるみる台頭していくのを見て、
娘の社長の座をおびやかす邪魔者として、飯島さんのことを敵視するようになっていった。
↓
・そしてある日、とある雑誌のインタビュー中に、メリー喜多川の娘が「次期社長候補」と呼ばれた瞬間、
メリー喜多川が爆発したように大激怒してしまった。
「次期社長候補だなんて失礼な!次期社長ですよ!私の娘が会社を継ぐのは当たり前じゃない。それの何がおかしいの?
私の娘以外の派閥があるっていうの?飯島のことを言ってるなら、今すぐにでも飯島を辞めさせます」と
些細なことで激怒したメリー喜多川は、本当に今すぐ飯島さんを呼びつけると、さらにこう言い放った。
「うちの娘とあなたが派閥争いをしてるなら、私は娘を残します。自分の子だから。あなたは辞めさせます。それしかない。
あなたはSMAPを連れて事務所を出て行きなさい」と、いきなりのクビを言い渡した。
突然のことに飯島さんは「娘さんとの派閥争いなんてありませんし、私が社長になるなんて考えたこともありません」と
弁解したが、メリー喜多川はまるで聞く耳を持たなかった。
↓
・そしてとうとう状況は変わらないまま、本当に飯島さんはジャニーズ事務所をクビにされてしまった。
この事態を目にしたSMAPのメンバー達は、ジャニーズ事務所の横暴ぶりに見切りをつけ、
自分たちもここを出て行くことを考え始めた。そもそもSMAPをここまで育ててくれた恩人は飯島さんであり、
事務所はというとSMAPを育てるどころか、さんざん冷遇してきたうえに「出て行け」とまで言い出したので、
もはやSMAPがジャニーズに残るような義理はない状態になっていた。
↓
・しかし、そんな中で、キムタクだけはジャニーズ事務所に残ることを考えていた。
というのも、ジャニーズ事務所を抜けるということは、「ジャニーズを裏切った」という裏切者の烙印を押されることであり、
それによって芸能界に居場所がなくなり、芸能人としてやっていけなくなる危険性があった。
ともかくここでSMAPの意見は4対1に割れてしまい、なかなか全員の意志を統一できずに身動きを取れずにいた。
↓
・そんな中、中居たち4人が事務所を出ようとしていることをスクープ記者に嗅ぎつけられ、
「SMAP分裂・解散!!」というニュースが一気に出まわってしまった。
このニュースによって日本中が大騒ぎとなり、誰もが大声で「なんで解散するの!?存続してよ存続!!」と
騒ぐことになった。SMAPのファンだけでなく多くの一般人、さらにはSMAPのスポンサー企業からも徹底的に
5人の存続を求める声が上がり、もはやSMAPが2つに別れることは許されない状況になってしまった。
つまりこの時点で、SMAPが選べるのは「5人全員で事務所を去る」か、「5人全員で事務所に留まる」かの2択だけとなり、
キムタクに事務所を去る意志がない以上、中居たち4人の方がそれに合わせるしかなくなってしまった。
↓
・そして開かれたのがあの謝罪会見。中居たち4人は、ジャニーズに残るための謝罪をしなければならなくなった。
しかし、この先ジャニーズに残ったとしても、支えになってくれた飯島さんはもうおらず、夢も希望もない状態…
それにここで謝罪するということは、「飯島さんについて行こうとしたのは間違いでした。
どうか僕らを許してください、事務所にいさせてください」とメリー喜多川たちに懇願することを意味しており、
これはSMAPにとって、とてつもない屈辱と無念さであふれた会見だったはず…
SMAPのメンバー達が、あれほどまでに暗い表情をしていたのは、こういう事情があったからだと思われる。
というのが俺の調べた内容です。とりあえず1つ言いたいことはね…
マネージャーの飯島さんと、中居たち4人はもう本当に可哀想な被害者。
何も悪いことをしてないのに、気がついたら人生が詰むレベルで追い詰められているという、
本当に不憫なことになったと思います。
飯島さんなんて、「ただ仕事ができて出世した人」っていうだけで、ワケの分からん因縁つけられて
会社をクビにされたわけですからね。なんで優秀に仕事をこなしてきた人が、こんな仕打ちを受けなきゃならんのかと
しかもマスコミでよく言われてるのは、「飯島マネージャーが事務所を裏切ってクーデターを企み、
中居たち4人がそれに便乗しようとした」とかいうとんでもないデマ情報が流れてたりしますよね
これって絶対メリー喜多川の息がかかった情報なんだろうなあ…
事務所を裏切ってクーデターを企んだとか、事務所の方から「出て行け」って理不尽に追い出したくせによく言いますね
どこまで飯島さんに酷い仕打ちをすれば気が済むんでしょうか、どんだけ闇が深いんだよジャニーズ事務所は
自分の娘を社長にするっていう時代錯誤な考え方といい、一体メリー喜多川ってのはどうなってんだと思うわけですが
メリー喜多川って今年で89歳のばーちゃんなんですってね…
それでなのか…まるで現代の出来事とは思えない、古臭いフィクションのような権力闘争を繰り広げてるのは…
普通の会社ならとっくに引退してて当たり前なのに、それがまだ会社に居座って横暴の限りを尽くしているとは
これが日本トップクラスのアイドルを次々に排出しているジャニーズ事務所の現状なのか…まったく頭が痛くなってくるぜ
とりあえず、うちの雑記以外にも非常に参考になるサイトを貼っておきます。
まずはこれ、飯島さんがいかに優秀な人物だったか、SMAPがどんな実績を残してきたかがよく分かるサイトです
そしてこれ、メリー喜多川の暴言の数々がわかりやすくまとめられているサイトです
さらにこれ、あの痛々しい謝罪会見を見た視聴者の心境を、よく理解してくれている記事のサイトです
それと今回の雑記で書いた内容は、ここ数日で俺が必死こいて情報をかき集めて書いたものなんで、
ちょっと付け焼き刃なところがあるかもしれないです。
そういう意味じゃ、もっと昔から長いことSMAPファンやってる人の意見とかも聞いてみたいね。
なので一時的にWEB拍手のコメント機能を戻すことにします。
SMAPについての事情通の人はぜひ話を聞かせてください、よろしくです。
1月20日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第38話「前日練習」
さて今回のMAJOR 2ndですが、冒頭の場面は大吾がバッティングセンターでバント練習をしている場面で始まりま…
ってちょっと待てオイ!バッティングセンターでバント練習!?大吾お前、前回それ睦子に手伝ってもらって家でやってなかったか!?
あれを見た時は、「ついに大吾もお金の節約を覚えたんやな…(ほろり)」と思ったもんですが、
次の回でもうバッティングセンターで散財してるなんて!(えー
もったいないんやな…バッティングセンターはお金がもったいないんやな
「おーい」
「すみません監督、わざわざ仕事帰りに呼び出して」
「いや、別に構わんよ。平日にもバッティング練習なんて偉いじゃないか」
って、そんなバッティングセンターには卜部も来ていたようで、そこに監督も来るように呼び出していたようです。
それと「仕事帰りに呼び出して」ってことですけど、言われてみれば田代ってプロの監督じゃないから
別の仕事を持ってて監督はプライベートでやってるんだよな…
なんかそう考えるとめっちゃ大変なことやってるように思えてきたわ…
平日の仕事帰りに、よその家の子供達から電話がかかってきて呼び出されるとか、これが俺だったら
「あ?うるせーなー、早く帰ってスプラトゥーンやらせろカスどもが!!」って感じに
冷たく断って終了だと思うわ…(えー
パカーン!パカーン!
「監督、あれ聞こえるでしょ?」
「ん、なんだ、誰が打ってるんだ?」
パカァン!!
「ええええーーーっ!?」
そんな中、バッティングセンターの速球を景気良く打ちまくっていた睦子!それを見た田代は激しく仰天してしまいます
というか今初めて見たってことは、今まで睦子にバッティング練習させてなかったのかよ!
いやいやそれはさすがにどうかと思いますよ田代、いくらプライベートの時間を削られて
スプラトゥーンをやる暇がなくて心の余裕がなかったとはいえ、睦子にバッティング練習くらいはさせておかないと…(えー
「いや驚いたな…佐倉があんなにバッティングが出来るだなんて」
「いえ、でもまだ全然遠くには飛ばなくって…ミートは出来るんですけど」
ふむ、そんな風に打ちまくっていた睦子ではありますが、唯一の弱点として長打力がないっていうポイントがあるようですね
そういえば、前回卜部の球を打った打球もセンター返しになってたっけな…
つまり睦子は、二塁打とか三塁打みたいな長打をバカスカ打つようなタイプじゃなくて、
確実なヒットで出塁する打率の高いタイプってことですよね
ということはやっぱり、睦子は1番バッターが適任なのかな?
大吾はというと、今回と前回でめっちゃバント練習してるから、まず間違いなく2番で使われるだろうし。前回の試合も2番でしたよね。
そして3番には安定した打力のある卜部を置いて、4番・5番にはパワーのあるアンディ・光さんが並ぶという…
いいじゃないですかこの組み合わせ、1番から5番までスキがありませんよ
これが上手く機能すれば、一流チームとも十分渡り合えるんじゃなかろうか。
もしかして満田先生は、最初からそういう構想で睦子をチームに入れたのかなあ
「バッティングだけじゃないですよ監督、河原でノックしてみたんスけど肩も足もあるし、
守備も全然問題ないです。うちの外野陣より上だと思います」
「なるほど…」
「監督、佐倉を外野のスタメンにしてください。打順も上位に置くべきだと思います」
「え!?」
「俺的には、バッティングのダメな永井を下げて佐倉を入れるべきだと思います。
今度の相手の虹ヶ丘は守りのチームです。
アンディを欠いた以上、点を取れるラインナップにしないと」
さらに睦子は守備でも投げてよし走ってよしと、非凡な能力を発揮しているようですね。ほんと野球センスの塊だな
そんな睦子を卜部は外野で起用すべきと思っているようですが…ふむ、ちなみに卜部とアンディがバッテリーを組む時は、
大吾がライト、光さんがセンターに入るはずだから、睦子は自動的にレフトってことになりますね。
というかそうなると、大吾・光さん・睦子という主役級キャラ3人で外野を固めることになるんですね
へええ、一般的な野球漫画だと、外野っていうのは脇役がやるポジションだから、
こうして主役たちが集まるっていうのはすごく珍しいですね。なんだか新鮮でワクワクしてきたわ
「…わかった。スタメンに関しては、今後の練習も見たうえで俺が判断する。
お前らも、もう暗いから早く帰れよ(すたすた)」
「ちょ…ちょっと余計なこと言わないでよ!」
「は?」
「あたしスタメンで出たいなんて言ってないでしょ!?
永井君とか4年生からずっとやってきてるじゃないの、
入って一週間のあたしと代えろだなんて、あたし嫌よそんな悪役!」
「じゃあおめーは何しにドルフィンズに入ったんだよ。
勝つためには、より上手い奴が出るのは当然だろうが」
って、睦子のスタメン入りをいよいよ本気で検討し始めた田代ですが、睦子本人はというと
長年このチームでやってきた他のメンバーを蹴落として、自分が出場するというのをかなり気にしていたようです。
まあそれはな…そこを気にし始めたらキリがないと思うんですよね
それを言ったら、たとえば相手チームに勝つってことも相手を蹴落とすってことになっちゃうし
そんな風に他人の事情を考えて遠慮ばかりしていたら、試合で戦って勝つってことがなんにもできなくなると思うんですよね
「俺はぜってーあと2つ勝って東斗ボーイズとやりてーんだ、アンディと一緒にな」
「えっ!?東斗ボーイズって、あの優勝常連の!?」
「そのためにもお前らの協力が不可欠なんだよ、気合入れてけ」
そしてここで、東斗ボーイズに勝つのが目標だと初めて大吾たちに語った卜部…
って、東斗ボーイズと当たるのはあと2つ勝った後…つまり4回戦!?
え、嘘やん卜部がこないだ見てた対戦表には、東斗ボーイズなんて名前全然なかったで!?
これですこれ。この表によると、三船ドルフィンズと4回戦で当たる可能性があるのは、
・仲手川ベアーズ
・末広レッドアローズ
・山王スネークコルツ
・和泉ファイターズ
・大江戸少年野球部
・別府ベアーズ
・初知少年ファイヤ(以下略)
・安藤タイガ(以下略)
の8チームなわけですが…東斗ボーイズどこにもおらんやんか!
うーむ、この対戦表を書いた時点では、東斗ボーイズとどこで当たるか考えてなかったんでしょうか
まあこの対戦表のことは忘れたほうがいいかもしれないな…
「よし、じゃあ外野守備を見るから、永井、岸本、佐藤、佐倉はセンターにいけ!」
「「はい!」」
カキイイインカキイイイン!
「まあ、永井と岸本は普段通りだな…次は佐藤!」
「お願いします!」
ガッキイイイン!
「あーっ…すまん!打ちすぎた!」
パシイッ
「うわっ、うめえ!あれ捕ったよ!」
そして数日後、外野のレギュラー決めをするための練習が開始されますが、
パッとしないメンバーが続く中で、光さんの実力はやはり抜きん出ているようですね
田代が打ち損ねた球も難なくキャッチしてしまい、他のチームメイト達も感心するほどのファインプレーを連発しています
こりゃ光さんが外野のレギュラーになることは、まず間違いなさそうやな
「よし、最後は佐倉!」
「はい!」
カキイイイン!
「…」
ポロッ
「えっ!?」
「あ、あはは、やっぱ難しいな」
(これでいい、これなら選ばれない…
あたしは茂野君を応援したくて入っただけだから…
野球が好きでやってた他の人から、ポジションなんて奪えない!)
えええええええええええ
なんとレギュラーに選ばれたくないために、あえてこの練習でエラーを連発してしまう睦子!
さすがにそりゃあかんやろ!チームが勝つために睦子の戦力が必要だって言ってるのに、
結局遠慮して試合に出ないことを優先してしまうとは…
こりゃ次の試合で大苦戦すること間違いなしやな…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
1月19日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第40話「謎のバトスピ仙人」
(精進湖…富士山の火山活動によって形成された堰止め湖…その昔、塩不足に苦しむこの地の領民を
敵武将が救ったことから、”敵に塩を送る”という言葉の語源になったとされている…)
「むう…敵に塩を送る…」
さて前回、幸村が戦国六武将に勝てないと苦悩していたところ、「なら精進湖へ行くといい」と助言を残したノブ兄ですが…
今回の冒頭では、そんなノブ兄を不審に思ったごじゃるが、インターネットで調べ物をしていました
この精進湖の解説シーン、ひょっとしたらごじゃるはウィキペディアでも読んでるんだろうかと
確認してみたんですが、ぜんぜん違う文章ですね(えー
ともかく、ごじゃるが調べた精進湖の情報によると、この湖は「敵に塩を送る」という言葉と密接に関わる場所のようで…
つまり…幸村にアドバイスを送ったノブ兄は、実は幸村の敵であるってことを思わせるような場所ですね
となるとやっぱり、ノブ兄の正体は大六天魔王ってこと以外ありえないと思います
ノブ兄は前回、しらじらしく「あの魔王とかいう奴ひどいわー」とか言ってましたが、やっぱりあれは演技で言ってたんだろうか
「ここが精進湖か…ただの湖にしか見えないけど…ん?ほこらがこんな所に?」
「ほっほっほ、こんなところに客人とは珍しいのう」
「えっ…誰だ?」
「ほほ、ただのバトスピ好きの老人じゃて。
ま、かつてはIBSAのもとで、カード開発やテストバトルに携わったこともあるがのう。
今はカードたちに囲まれながら、ここで隠居の身じゃ」
「へえ…?じいさんまるで、バトスピの仙人みたいだな」
一方その頃、アドバイス通りに精進湖へ出向いていた幸村は、湖のほこらに住んでいる仙人のようなじーさんと出会っていました
この爺さん、以前はIBSAでバトスピカード開発の中核を担った人物のようですが、今となっては隠居して
このほこらでひっそりと暮らしているようです。それとIBSAから去った理由というのは、そうですねえ…
まあやっぱり歳も歳だから定年退職したっていうのが一番ありそうかな(えー
「ところでお主…ここへ来たからには、バトスピのことで何か大きな悩みを抱えておるな?」
「えっ…ま、まあそうだけど」
「そうかそうか、ではお主の悩み、このワシが解決してしんぜよう」
って、まだ幸村が何も言っていないのに、「お前の悩みを解決してやる」と自分から言い出したバトスピ仙人。
なんとまあ親切な爺さんですね、こういうお悩み相談室をやるのが生きがいなんだろうか
ともかく幸村の悩みを解決するために、「まずはこのワシとバトルじゃ」と言い始めた爺さん。
バトルの中で解決策を見せるってことでしょうか、幸村もそれに従って2人のバトルが始まりますが…
「よし…!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!!」
「ほほう…」
「ノブ兄から託されたこいつで、俺は必ず天下を取る!行くぜじいさん!
ソウルドラゴンでアタック!アタック時効果”連刃”発揮!」
「おお熱い熱い…マジック”ブーブートラップ”。
このマジックはすべてのスピリットを疲労させる」
シュウウウウウ…(バトスピ仙人のスピリットがすべて疲労)
「な、なに!?」
「やや、これではブロックしたくとも出来んのお〜」
「連刃をかわされた…!?くそ、ターンエンドだ!」
そんなバトルが始まってすぐ、幸村はソウルドラゴンを召喚し、連刃での攻撃を仕掛けますが…
しかし連刃の効果は、ブロックした相手スピリットを2体破壊し、その後相手のライフを2つ破壊するというもの…
それに対してバトスピ仙人は、自分のスピリットをすべて疲労させ、ブロックを発生させないという方法で
まんまと連刃を防いでしまいました。こんな連刃の防ぎ方は初めて見たな…さすがにバトスピ開発者ってところでしょうか
「ワシはターンエンドじゃ」
「今度こそ…!行くぞソウルドラゴン!アタックだ、”連刃”発揮!!」
「リザドエッジとデモボーンでブロック」
「よし…!もらったぁっ!!」
「フラッシュタイミング、ムシャレックスの”覚醒”発揮!
リザドエッジとデモボーンのコアを、すべてムシャレックスに移動!」
バシュバシュウウウ!(リザドエッジとデモボーンが消滅)
「ええっ!?」
「ほっほ、連刃の効果でライフを破壊できるのは、
ブロックしたスピリットを破壊した時のみ。
スピリットが勝手に消滅したのでは、意味がないのう」
「くっ…!ターンエンドだ…!」
そして再び幸村のターンが回ってきましたが、またもソウルドラゴンの連刃をかわしてのけるバトスピ仙人!
今度はあれですね、連刃のターゲットになった自分のスピリットを、”覚醒”の効果で消滅させることにより
またも連刃を不発させてしまったという…この方法は大六天魔王も、以前幸村と戦った時に似たようなことやってたかな?
「ワシはターンエンドじゃ」
(また何もせずターンエンド…!?このじいさん、俺のことを試してるのか…?)
「おもしろい…!こうなったら意地でも連刃で決めてやるぜ!!
行けソウルドラゴン!3度目の正直だ!”連刃”発揮!」
「ムシャレックスとバーサーカーガンでブロック。
そしてマジック”アルカイックスマイル”!」
「うっ!?」
「ほっほ、アルカイックスマイルは、BPを比べることなくバトルを終了させる。
すべては引き分け、2度あることは3度あったようじゃな〜。かっかっか!」
「ぐっ…!そんな…!」
ああ、そして次のターンも連刃を仕掛けたものの、またまたバトスピ仙人に防がれてしまう幸村!
今度はバトルを引き分けにするマジックにより、スピリットの破壊を無効化して連刃を不発させたようですね
いやー色んな手を使ってくるバトスピ仙人のバトルは見てて面白いんですが、それにしても今回の内容は
「連刃とかマジ弱点だらけだわ〜、いくらでも防ぐ方法あるわ〜」って感じで
ソウルドラゴンに弱いイメージがついちゃいますけどいいんですか!?これまで販促のことだけを考えていたこのアニメの展開的に、
主人公のメインカードにマイナスイメージをつけるというのは、なんとも珍しい気が…
あ、それとも幸村はここで、ソウルドラゴンに代わる新しいカードを入手するかもしれないから
お役御免となったソウルドラゴンは用済みとして消えていく運命なのだろうか…(えー
「さて…それではぼちぼち、ワシも攻撃に移るかのう。
行けフロッガー、バーサーカーガン!」
「ライフで受ける!」
バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ3)
「続いてムシャレックスでアタック!
アタック時効果発揮、ムシャレックスにシンボルを1つ追加する!
ブロッカーのいないお主は、ライフで受けるしかないのう」
「くそ…!」
バキバッキイイイン!!(幸村:残りライフ1)
「ぐああああーっ!!」
そしていよいよ小手調べをやめ、幸村に攻撃を仕掛けてきたバトスピ仙人!
ザコスピリットの攻撃を2発、さらにダブルシンボルの攻撃を一発叩き込み、幸村のライフは5から一気に1まで減ってしまいます
しかも、まだバトスピ仙人にはロックゴレムが1体残っている状態…さらに攻撃を一発打ち込まれたら…
「くそ…!こんなところで負けてちゃ天下は取れないぜ!
ライフ減少によりバースト発動、”龍魂乱舞”!
相手スピリット1体とネクサス1つを破壊する!」
ボガボッガアアアン!!(ロックゴレム、賢者の木の実を破壊)
「ぬ、残念。しのがれてしもうたのう」
と、ここで幸村がカウンターのバーストを発動!バトスピ仙人のロックゴレムを破壊して、これ以上の追撃を防いでますね
このバースト、幸村が使ってるのは初めて見たなあ。使うカードの幅が少し広がってきたんでしょうか、なんにしてもいいことです
それにしても、龍魂乱舞ってなんかどっかで聞いた覚えがあるような…ってよくよく考えてみたら
ヴァンガードのブースターパックの名前じゃねーか!!
何かと思えばヴァンガードかよ!アニメでもさんざん出てきたからやけに聞き覚えあると思ったわ
ちなみにヴァンガードの方は竜魂乱舞で、バトスピの方は龍魂乱舞なんですね、
やっぱ完全に被らせるとまずいから一文字だけそこはかとなく変えておいたんでしょうか(えー
「それにしても2枚ある賢者の木の実のうち、
わざわざレベルの低い方を破壊するとはのう…
それでは、残された賢者の木の実の効果発揮。
すべてのスピリットを疲労状態から回復する」
シュウウウウウ…(バトスピ仙人のスピリットがすべて回復)
(よし…!それでいい!)
って、さっき幸村がネクサスカードを破壊した時、バトスピ仙人が賢者の木の実というネクサスを2枚並べていた中で、
なぜかレベルの低い方を選んで破壊したようです。普通に考えたら高い方を壊した方が得な気がしますが…
しかし、それもまた幸村にとっては計算ずくのようです。珍しく幸村が思慮深い作戦を使ってますね
「唸れ、叫べ、炎の龍よ!すべてを斬り裂く刃となれ!
ソウルバースト発動!!その効果でソウルドラゴンのBP+10000!
さらに炎竜刀オニマルをソウルドラゴンにブレイヴ!」
ガッキイイイイン!!(ソウルドラゴンのBP:28000)
「ソウルドラゴンでアタック!」
「ムシャレックスでブロック!」
ボッガアアアン!!(ムシャレックスを破壊)
「オニマルのブレイヴ時効果発揮!バトル終了時にソウルコアを置くことで
ソウルドラゴンが回復する!」
「むむ、これは…」
「たとえ何度防がれようと…俺は絶対にこいつで決めてやる!!
アタック時効果”連刃”発揮!!」
「ふふ、なるほど…レベル2の賢者の木の実を残したのは、
ワシのスピリットを回復させるためじゃったか」
「ああ、相手が疲労状態じゃ連刃が使えないからな」
「かっかっか!そこまで連刃にこだわるとは、あっぱれじゃ!!」
バキバッキイイイン!!(バトスピ仙人:ライフ0で敗北)
おお、そして最後は、さんざん防がれた連刃を見事に決めて勝利を収めた幸村!
さっきレベルの高い賢者の木の実をあえて残しておいたのは、相手のスピリットを回復させておいて
連刃で攻撃できる状況を作り出したってことですか。疲労状態の相手には連刃が使えないってことは
最初のブーブートラップの時に分かってることですしね。とことん連刃にこだわって、最後はとうとうそれを通したか…
「お主の連刃へのこだわり、熱い思い、しかと受け止めた…
じゃが、この老いぼれにも3度止められた連刃には足りんものがある…
お主の悩みはそういうことじゃな?」
「うっ、それは…」
「ほれ、これはワシに勝った証じゃ(スッ)久しぶりのバトル楽しかったぞい」
「えっ…?こ、これは…!」
「それを見事に使いこなした時、お主はまた一歩夢に近づけるはずじゃ」
そんなわけでバトルに勝利した幸村ですが、「連刃には弱点がある」ということは今回の戦いで嫌というほどわかったわけで…
それに、もともと戦国六武将にもソウルドラゴンでは勝てそうにないっていうのが、幸村の悩みでしたからね。
そんな幸村に新たなカードを1枚手渡したバトスピ仙人…ひょっとするとこれが、ソウルドラゴンに代わる新たなエースになるんでしょうか
もしそうなら、今回がソウルドラゴン最後の勇姿だったのかもな…(えー
連刃の大盤振る舞いはそのためか…
「さあ、これでベストエイトすべての対戦カードが出揃ったぁーっ!!
皆の衆、明日からの激闘に刮目せよーっ!!」
一方その頃、全国大会のスタジアムでは、明日から行われる準々決勝の対戦カードが発表されていました。
まずは信玄VS幸村、そして半蔵VS謙信…ってなんの因縁もない奴らが激突してんなオイ!!
この2つの組み合わせってマジで接点ゼロな連中のバトルじゃねーか!!
信玄は利家と、謙信は兼続と因縁があるんだから、そっちで対戦すればいいのになぜこうなったのか…
そして利家VS兼続ですが、これは利家がムサシを出る時にすでにやったと思うんですけどもう一回やるのか…
そんなわけで、どうもテンションの上がらない組み合わせが続く中、唯一面白いのは
ラスボスのかませ確定の早雲ちゃんですかね(えー
やべえよ信長相手に戦うことになっちゃったよ!早雲ちゃん100%負け確定じゃねーか!
これは久しぶりに早雲ちゃんの「くっ…」が山ほど聞けそうだぜ
「フ、望むところ…自分には対大六天魔王の秘策がある!
勝つのは自分だ!目にもの見せてくれる!」
しかしなぜか自信満々だった早雲ちゃん
あんたのその自信はどこから来るんだ!どう考えても負けるに決まってるじゃないですか!(えー
「自分には秘策がある(キリッ)」とか言ってるのが面白くて仕方ありません、一体どれだけボロカスにやられるバトルになるのか…
「ない…ない…ここにもないでごじゃる…!
各地方の小さな大会、ショップバトルまで調べたが…
ノブなどという登録名の参加者はどこにもいない…!
S級バトラーに認定されるからには、
必ずそれだけの成績を残しているはずなのに…これはもしかして…」
そしてラストシーン、ノブ兄のことを大会履歴で調べていたごじゃるでしたが、まったくその痕跡すら見つけられないという
不可解な状態に陥っていました。いやまあ…「ノブという名の参加者はどこにもいない」ってことですけど、
そこはノブじゃなくて天魔信長って検索しないとダメなんじゃないかな…(えー
ノブ兄の本名はそれだと思うんで。この場面、ごじゃるは検索ワードに「ノブ」としか入れてないから
何も出てこなかったんじゃなかろうか。なんという検索ミス…これがグーグル先生だったら、「ノブ」って入れた段階で
「もしかして:天魔信長」って出してくれたかもしれないのに…(えー 次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
1月17日
(C)板垣恵介/秋田書店
今週のチャンピオン読んだら、刃牙道にいきなり前田光世が出てきて吹いた
前田光世って!前田光世って言ったらあんた、ケンシン・マエダのじーちゃんじゃないですか!
マジかよじーちゃん出てるわ…じーちゃんが他の漫画に出てるわ〜と思ってしげしげと眺めてしまいました
まあ前田光世と言ったら現実の格闘家で、しかも有名人なもんだから
こうやって他の格闘漫画に出てきても不思議ではないんですけども。ただ俺としては修羅の刻の感想書いてるから
どうしてもケンシンのことを連想せずにはいられないっすねー
コンデ・コマって名前も修羅の門で何度も聞いた名前だし。なんだかニヤニヤしてしまうわ
月刊マガジン感想:修羅の刻・昭和編 第五話
「本気でやってもいいか?」
「(ニィ)」
さて前回、ケンシンとの死闘の中で、かなりのダメージを受けながらもとうとう本気を出すと語った山田さん。
いよいよここからは、人としての自分を捨てて修羅の戦いに身を投じるということなのでしょう
そんな山田さんが、今回最初にやった事というのは…
「逃げるんだよォ!
スモーキーーッ!!
どけーッヤジ馬どもーッ!!」
「わぁ〜ッ!なんだこの男ーッ!!」(C)荒木飛呂彦/集英社
「なっ…逃げた!?」
えええええええええええ!?ちょっと何してんの山田さん!?
ここから修羅の戦いが始まると思ったら、ケンシンから一目散に逃げ出すだとォ!?
これは一体どういうことなんですか、本気を出すっていうのは本気で逃げるってことだったんですか!?
「やはり、できそこない…か…」
「違います…あの人は、できそこないじゃありません」
って、そんな逃げ出した山田さんを見て、「やっぱりできそこないだわー」と失望した様子の真玄でしたが
即座に「あの人はできそこないじゃありません」と否定する静流!
おお…このセリフは、試合前に山田さんが言っていた「静流さんはできそこないじゃありません」と
対になる一言ですよね。他人からなんと言われようと2人だけはお互いを認め合っているということか。
いやーこれは山田さんと静流のフラグが一気に加速したんじゃないですかね
「川原…と言うより石原だな」
「ああ…投げられたら痛いな…」
「オレは道着でそっちは裸…掴めなくて不利なのはオレか?」
「そんなことは狙っちゃいない。こっちもここでケンちゃんに投げられると、
下手すれば死ぬ…そういう場所に、自分を追い込みたかっただけだよ」
そしてさっき逃げ出したように見えた山田さんですが、実はそうではなくケンシンを連れて川原へと移動していました
なるほどつまり、山田さんがさっき言いたかったことは
「場所をかえるぜ…」
「スキにしろ、同じことだ」(C)鳥山明/集英社
っていうことだったんやな…(えー そんな2人がやってきたのは、辺り一面石だらけの岩場です。
山田さんがここを選んだ理由は、下手すれば死ぬような場所に自分を追い込みたかったってことのようですが…
なるほど、俺が思うに、要するに山田さんは自分も修羅の戦いをするためにここを選んだんじゃないでしょうか
この漫画の修羅と呼ばれる連中は、自分や相手が死ぬかもしれないって状況でもなんの躊躇もなく戦えるような奴らだから
山田さんも「今だけは自分もその戦いをやってやる」という気持ちで、あえてこの危険な場所を選んで
自分も修羅として戦う覚悟を決めたかったんじゃないかと思います
というのも前回、ケンシンと戦っている最中に「やっぱりお前は鬼じゃない」と言われていたように
山田さんはさっきの場所だとどう頑張っても修羅にはなれなかったんですよね。
だからもっと危険な場所に移動して、自分を追い込むことで「これから命のやり取りをする」って覚悟を決めたんだと思います
ゴォッ!!
「いってぇ…!」
ガシッ!
(…!?かわさずに掴みにきた!)
さあそして見てくださいこの描写を。これこそまさに、前回の時とは山田さんが違うという最大のポイントです
今回の山田さんは、ケンシンの攻撃をあえて食らって掴みに行ってますよね。
そう、前回の山田さんは、ケンシンの攻撃をひらりひらりとかわしながら、あまり深追いをしない戦いをしてたわけです。
その結果、ケンシンに「やっぱりお前は鬼じゃない」と言われて、相手の攻撃をあえて食らいながら掴みに行くという、
ケンシンの猛攻でボコボコにされたわけです。あのケンシンの行動こそワンチャンスで相手を殺すための修羅の戦いなわけですが
今回は山田さんもそれと同じことをやってますよね。
これが修羅の戦い。自分を追い込むために岩場に移動してきた甲斐があったようです。
今の山田さんなら「お前は鬼じゃない」なんてことは言わせないでしょう
そしてここから山田さんが出す技は、当然ながらワンチャンスで相手を殺すための必殺技に他なりません
ヴァ!!
(巴投げ…!?だがオレは稽古以外で投げられたことなど…ない!!)
おおやっぱり!ここで山田さんが選んだ技は神威だこれー!!
神威とはこんな風に巴投げに見せた体勢から、一撃必殺の蹴りを相手の腹に叩きこむという不破の奥義です。
そう、神威とは投げをフェイクにした打撃技。投げを警戒している相手ほど、これに気づかずはまってしまうというわけです。
特にケンシンは「オレは稽古以外で投げられたことがない」と豪語するくらい投げへの意識が強い奴だから
それこそ神威は効果抜群でしょうね。こう書くとまるで神威はケンシンを倒すために用意されたような技だな
本当は陸奥を倒すための技なんだけどね…ちなみに「一撃必殺の蹴り」というのは、
前回登場した虎砲の要領での蹴りということです。虎砲は相手の腹に拳を据えた状態から、
ゼロ距離パンチを打ち込んで相手の肋骨をバキバキにへし折る技ですが、それを足でやるわけです。
要はゼロ距離からのキックですね。そして神威の囮に使っている巴投げは、相手の腹に足を据えて投げる技だから
神威を仕込むフェイクとしてはもってこいですよね。まさか据えられただけの足から、一撃必殺の蹴りが出てくるとは思うまい…
そんなわけで、これを食らったらケンシンもいよいよ終わりだな…というその時!
ドッギャーーン!!
なんということでしょう、今まさに山田さんが神威を出そうという瞬間、間の悪いことに静流が姿を現してしまいました
山田さんにとってこれはぎょっとする光景ですよ、なぜなら神威は陸奥を倒すための不破の秘密兵器なので
陸奥が見ている前でだけは絶対に使いたくないからです。今思えば、さっき山田さんが戦う場所を変えたのも、
神威を使うためには陸奥がいないところに移動したかったって理由があったのかもしれませんね
(くっ…一瞬遅れた…!)
ミシイッ!!
「…!!」
(なんだこの技…!?アバラが持って行かれた…!!)
そんなわけで、一瞬の躊躇によりわずかにタイミングを外してしまった山田さんの神威。
しかしそんなやりそこないの神威でも、ケンシンのアバラを粉砕するには十分な威力があったようです。さすがは奥義ですね
ただ、一撃KOとは行かなかったので、アバラを折られながらもまだ向かってくるケンシン。
山田さんもどうにかそれに応戦しようとしますが…
気がついたらこんなことに!!うわあなんてこった
両者ともにズタボロで余裕がなくなった結果、すぐそこが崖ということに気づかずに
2人で組み合ったまま真っ逆さまに落下してしまいます。こうなるとさすがに戦いどころじゃありませんが…
ドッパァン!!
(あぁ…まぬけだな…不破の血が騒いだからこその本気…
不破の奥義を陸奥の前で見せる訳にはいかないと、あんな場所に誘って…なのに、決め切れない…
あの瞬間、静流さんを見たからか…?いや、違うな…ケンシンを殺す気で出さなかったからだ…
答えはやっぱり僕が、できそこないってことだ…)
そして崖下の川に落下しながら、自分が神威を失敗してしまったこの結末に
情けなくてやり切れないという気持ちを抱えていた山田さん。
やはり山田さんが戦う場所を移したのは、神威を使って勝つためだったというのが最大の目的だったんですね
そして神威をしくじった理由については、静流がやってきたせいというより、自分がケンシンを殺す気で出せなかったからだと
述懐する山田さん。それが本当の理由なのかわかりませんが、山田さん本人はそう思い込んでいるだけに、
最後まで殺す気になれなかった、つまり最後まで修羅になれないできそこないだったと感じて、
そうとう打ちひしがれているようですね
こはれなんとも無念でしょうね…山田さんは修羅になるために危険な場所に自分を追い込んで、
なんとしても不破の奥義で決めるつもりだったわけですが
やりそこないの奥義しか出せなくて、修羅になれずじまいで終わったわけなんで
まったく山田さんの思い通りに行かなかった無念な結末ってわけですね…
だからこそ「まぬけだな…」と自嘲していて、「結局自分はどこまで行ってもできそこない」だということを
ヒシヒシと感じることになってしまったようです。これは山田さんの精神的ダメージもだいぶでかそうだな…
ザバッ!
「がはっ…」
「ケンさん!」
「大丈夫ですか!」
「はい、静流さん僕は…」
「ケンさん!」
「ああ…(ケンさんね…まったく…)」
あああああしかもこうなるのかよ!!
なんてことでしょう、精神的にも体力的にもボロボロの山田さんがやっとの思いで岸に上がると、
なんとそこには山田さんには目もくれずケンシンだけを心配する静流の姿があったのです
いやあああああ!!こんなん山田さん悲しすぎるだろ…
ただでさえ「結局自分は修羅になれないできそこないだった」って落ち込んでるのに、
さらにそこへ「結局静流さんは自分のことなんて眼中になかった」って失恋まで加わるのかよ!
あかんやんこんなん山田さん辛すぎるわ!もう勘弁してやってくれ!
戦う前から静流は山田さんをスルーしてケンシンに構うシーンが多かったですが、ここでもそれを見せつけられるとは…
(負けたくない…その思いだけで頑張ってみたけど…結局…負けかあ…)
そんなわけで、結局静流が選んだのはケンシンだということをヒシヒシ感じてしまった山田さん。
もはや精神的にも大打撃を受けてしまったせいか、そのまま消え入るようにして気を失ってしまうのでした
それにしても「負けたくない…その思いだけで頑張ってみたけど…」って言葉が悲しすぎるな…
今回の戦い、山田さんは鬼でも修羅でもない普通の人間だったわけですけど
「負けたくない」って気持ちだけでひたすら踏ん張って背伸びして、修羅に追いつこうと必死に頑張ったわけですよ
なんで負けたくないのかって言ったら、それはもちろん静流が好きで誰にも渡したくないからってことなわけです。
でも、結局それだけ頑張ったのに、「なんにもいいことなかったよ…」という結末に終わってしまったんですよね
うーん悲しい、悲しすぎる。結局自分はどんなに頑張っても修羅になることはできず、静流を振り向かせることもできなかったという、
山田さんがこの戦いで得たものは何ひとつとしてなかったわけですね、やばいですよこんなの
あまりにも落ち込んだ山田さんがこのまま川に沈んで自殺してもおかしくないレベルだわ…(えー
「気がついたか」
「ああ…やっぱりじじいか」
「いきなりの言葉がじじいか。できそこないのくせに言いおる」
「起きませんよ…なんだか力が入らないんで…」
そしてしばらく後、山田さんが目を覚ますと、そこは陸奥の家で布団に寝かされていました
どうやら川で気を失った後、真玄が家まで運んでくれたようですね
しかし目を覚ました途端、真玄を見るなり「やっぱりじじいか」とやさぐれた言葉を放った山田さん。これってあれでしょうね
静流はケンシンの方に行っちゃったから自分にはじじいしか来ないだろうなって
なんとなく思ってて、実際にその通りだったって考えてるんですよね。悲しすぎるぜ山田さん
「しばらくは養生せい…だいぶ殴られた上にあの距離を落ちたんじゃ、仕方あるまい」
「…」
「と、言いながらさっそくだが、どうする?」
「どうするって…何をですか?」
「静流に決まっておる」
「は…?僕はのびてるんだし、勝ったのはケンシンでしょう」
「のびとるのはマエダも同じだ。いや、マエダは今ものびとる。判定ならお前の勝ちかもしれんぞ」
「え…!?あ、ホントだ…」
って、ここで意外な事実が発覚!すっかり勝負には負けたと思い込んでいた山田さんでしたが、
川に落ちた後気を失っていたのはケンシンも同じだったようで、今こうして起き上がったのは山田さんの方が早いということで
ダブルKOからの判定勝ちで山田さんの勝利という展開もありうると…
なるほど、ドラゴンボールでもありましたねこういうの。天下一武道会で、悟空とジャッキー・チュンがダブルKOになって
(C)鳥山明/集英社 この場合は先に立ち上がって「優勝したもんねー!!」と叫んだ方が勝ちになるというルールが。
今回の場合もそれと同じということか、なるほどなー(えー
「マエダは泳ぎが下手なようでな、溺れた。それで静流が助けた」
「…」
それと静流がケンシンを必死に助けた理由ですが、なんとあの時ケンシンは
カナヅチだったのでゴボゴボ溺れていたようです。えええええ!?
ちょっと待て、ケンシンが好きだから助けたんじゃないの!?カナヅチで死にそうだったから助けただけかよ!
なんてこった、そんな事情があったとは。こうなると山田さんの思い込みも全部ひっくり返ってくるな
それにしてもあのケンシンが実はカナヅチでただの川でめっちゃ溺れてたって、考えると笑えてくるな
単なる鬼みたいなキャラじゃなくて、妙に人間味があるのが好きだわケンシン。最初に陸奥の里にやってきた時の
「うわっ雪が積もってるわ、ケンちゃん半袖で寒くない?」
「寒い(´・ω・`)」
「だよねぇ、バッグに服ないの?」
「道着しかない(´・ω・`)」
とか言ってるの最高すぎたわ、今回も「たすけてー(´・ω・`)」って溺れてたんだとしたら
そりゃあ静流も助けに行くわな(えー
「ま…正味、引き分けだろうな」
「…引き分けなら何も決めなくてもいいでしょう、そもそも僕が勝ったら…なんて話は出ていない」
「なるほど、嘘つきじゃのお前」
「…」
むう、とにかくこの勝負は引き分けということで話をまとめる真玄。まあダブルKOですもんね
そして山田さんはというと、「もうそれでいいし、なんも決めなくていいよ。そもそも俺が勝ったらどうするなんて言ってないし」と
投げやりな感じの一言を放っております。どうやらこれは、さっき静流に振られたと思った時のショックが
だいぶ尾を引いてますね(えー 色々ありすぎて精神的に疲れただろうから
ここで静流にアタックするだけの気力が残ってないのかもしれません。もともと山田さんは積極的にアタックしないタイプだしな
「ワシはもう五十を越えた…子も静流しかおらん。静流の婿になれ」
「は!?」
ちょ、ええええええ!?いやいやちょっと!?急になに言ってんですか真玄は!!
なんとここで「静流の婿になれ」と山田さんを静流の婿にドラフト1位指名!!(えー
いやいやなんで!?さっき自分で「この勝負は引き分け」って言うてたやん!?それでなんで山田さんだけを指名したのか…
「そいつは…無理だ、僕は不破の思いをよく知っている…」
「ああ、だからお前、不破の技をワシらに見せなんだな…
心配するな、不破が陸奥に勝つために四百年練った技を、娘をダシに見たいとも思わん」
「でしょうね…でも、僕は結構ちゃらんぽらんなので…婿になったら教えちゃうかもしれない。
実はそれが恐い…さすがにそれはご先祖様に顔向けできない」
って、なんとそんな真玄のドラフト1位指名を「丁重にお断りさせていただきます」と断ってしまう山田さん!
なんでやねん!?不破のご先祖様に対する義理立てがあるみたいですが、
この際不破なんかどうでもええやんか!(えー
好きな女をモノにできるチャンスなんだから、不破なんかポイーと捨ててとっとと話に乗っちゃえばいいのに。
意外と一族に対するこだわり強かったんですね山田さん、そんなわけでせっかくの縁談を断ってしまったわけですが…
「一時のでいい。数日の婿になれ、事が済んだら叩き出す」
えええええ!?しかしなんと、断った山田さんに対して
「ちょっとだけだから!ちょっとだけだから!」と口説き落とそうとする真玄!
そんな数日だけでも山田さんを婿にしたいんですか!?でもあれやな…「事が済んだら叩き出す」ってことはつまり、
山田さんが婿に欲しいというよりも、山田さんの精子で静流を孕ましたいってことが本音なのかな…(えー
いやだって、つまりそういうことじゃないですか!山田さんと静流を数日の間やらせまくって、
静流が妊娠したところで「じゃあお前は用済みだから」って山田さんを追い出すってことやろ!?
いやいやとんでもないこと考えますねこのジジイ、静流のことをマジで産む機械としか思ってないんじゃなかろうか(えー
「ひでえじじいだ、なんで僕なんです?引き分けなんだし、孫が必要ならケンシンでもいいでしょう。
あいつの方が僕より凄いですよ、あいつはもっともっと強くなる。
鬼だってハンパないのをその身に棲まわせてるし、数年後にはもっと化け物になる…
僕はできそこないですよ、今日が最高で、あとは下るだけ…」
「ま、父親としての勘かな…こっちのほうが配合が良さそうだというな」
「配合って競馬ですか!?」
「ああ、ただの種馬じゃ。気にせずやればええ」
「くそおやじ」
ぎえええええ真玄のやつ爆弾発言連発してるじゃねーか!とんでもねーことをケロッと言いますねこのジジイは。
ケンシンじゃなくて山田さんに婿になれと言っているのは、なんとなく配合が良さそうだからってあんた
ダビスタやってるんじゃねーんだぞジジイ!(えー
しかも種馬発言の初出はここだったのか。後の時代に山田さんが「自分は父親じゃなくて種馬だから」って
繰り返し言ってるから、なんでそんな自虐めいたこと言ってるのかと思ったら最初に言い出したのジジイかよ!
そして極めつけが「気にせずやればええ」ですよ、すげーこと言ってんなこのジジイは
「気にせずウチの娘とセックスすればええ」って気にするわボケ!!(えー
こんな父親見たことねーよ!一般的な父親だったら「お前なんぞにウチの可愛い娘をやれるか!」とか言いそうなもんですが
むしろ逆にどんどんセックスしていいよ(^^)と言ってくるとは、まったくたまげたなあ
「ま、すぐに答えは聞かん。考えろ(すたすた)」
「はあ…」
「受ければいい」
「あれ!?ケンちゃん…気づいてた?」
「途中からな」
「なんでオレに譲るんだ、静流さんを欲しいと言ったのはケンちゃんだろ」
「”オレが負けた”と静流さんが思ったからだ…
オレを助けに来て「大丈夫か?」と…あれは負けた奴に言うセリフだ」
「溺れたからだろ…」
「なおさらだ。ほっとかれたら死んでた」
(まったく…人と鬼、受け取り方はそれぞれだな)
って、そんな真玄の申し出について「受ければいいじゃん」と言い出したケンシン!
どうやら今までの話が耳に入っていたようで…しかも今回の勝負、ケンシンとしては
静流の助けがなければ死んでたから、自分の負けだと思ってるようですね
いやあ山田さんも言ってますが、山田さんとケンシンでお互いに受け取り方がまったく逆ですね
山田さんは、静流がケンシンを助けに行ったのを見て、「ああ、静流さんは僕よりケンシンが好きなんだ」と受け取り、
ケンシンは、静流が自分を助けに来たのを見て、「ああ、静流さんは俺が負け犬だと思ってるんだ」と受け取ったという…
なんというか、山田さんは静流の行動を恋愛メインで考えてるのに対して、ケンシンはバトルメインで考えてますよね
これがやっぱり人の山田さんと鬼のケンシンの違いというか、だからケンシンの思考としてはあの勝負は負けであり、
自分はいさぎよく身を引くってことのようですね。となると山田さんの恋のライバルはいなくなったわけか…
「お前強いな、あの技なんだ?」
「ただの巴投げだ…それもちょいしくじった」
「そうだろうな、それでもオレは勝てなかった」
「次やったら確実に僕が負ける、今日が人生で最強だ」
「そうだろうな、本物の陸奥はもっと強いんだろうな…」
「ああ…強いだろうな、とんでもなく」
そしてもう静流を取り合うという関係から解放されたせいか、「お前強いな、あの技なんだ?」といった雑談を始めた2人。
いいですねこういうの、男の友情って感じで。「陸奥ってもっと強いんだろうなあ」「そうだろうなあ」とか
まだ見ぬ本物の陸奥に思いを馳せる図とかも、なんだか夢を追いかける少年のようで、微笑ましく思えてきます
「オレはもっと強くなる。そして必ず陸奥を超える。託していいか?」
「何を?」
「オレの二十年後だ」
「ああ…」
そして最後に、二十年後に本物の陸奥と戦いたいという夢を山田さんに託すケンシン。
そのためにも、山田さんと静流に強い子供を産んで欲しいってことを言ってるんですよね
それを「ああ」と受けた以上、山田さんも責任持って静流を孕まさないといけませんね(えー
山田さんはさっきの真玄との会話では、「僕が種馬やるんですか!?」とうろたえてましたが、
ここまできたらもう後には引けないでしょう。あとは静流をちゃんと口説いて、
それはもう強い赤ん坊を産んでもらわないと…
「できません。私は陸奥になりたかったんです。だから不破の嫁にはなれません」
「えっ…」
「婿ももらいません」
「で…ですよねぇ…」
って山田さんフラれとるーー!!(ガビーン)
ええええええええ!?なんやねんこの展開は!?親公認の仲になって恋のライバルもいなくなって、
いよいよ大手を振って静流を口説きに行った山田さんですが、
「嫁にもならねーし婿もいらねーよハゲ」と言われて終了ですか!?
そ…そんなー!!確かに今まで静流の意思とかガン無視で周囲だけで盛り上がってたけども!
ケンシンが勝手に「静流さんを嫁にもらう」とか真玄が勝手に「静流のこと孕ましていいよ」とか言い出しただけで、
静流自身は「そうですね結婚して赤ちゃん産みたいですね」とか一言も言ってないんで
今回のことは勝手に話が進んでいっただけなんだけども!まさかこんな結末になろうとは…無残にも山田さんが振られて終了か…
「でも…あなたの子なら、産んでもいい…と、思っていますよ」
「え!?」
ってえええええええええ!?マ、マジか!?ここでこんな発言がくるなんて!?
嫁にはならない、婿もいらないって言うから、てっきり子供を産む気はないのかと思ったら
「あなたの子供を産んでもいい」って面と向かって語る静流!
それぐらいには山田さんのこと意識してたんすか!?いやーこれにはびっくり仰天ですね、まさかそんな風に思っていたなんて。
片思いしてる女の人からこんなこと言われたら、男としてはもう天にも昇る気分だろうなあ
「よろしくお願いします」
「はい」
そんな風に静流に言われた山田さんは、もちろんその場で承諾して静流との子作りとを誓うのでした
この土下座して「よろしくお願いします」っていうのは、てっきり最初見た時は
「お願いします一発やらせてください!!」ってセクロスを懇願する土下座をしてるのかと思いましたが
よくよく考えたらこれってあれですよね、「ふつつか者ですがよろしくお願いします」って
夫婦になる時の挨拶をしてるんですよね。わずか数日とはいえ婿になるわけですから。
いやあ単なるセクロスのための土下座とか思ってすまんかった山田さん…(えー
4年後…
「かあさーん!じいじがシシとったー!」
「まあ、それじゃ今夜は…」
「猪鍋ですよぉ!」
「ですよぉ!…あれ?」
そんなわけで、静流と山田さんがガチ子作りをしたその4年後、陸奥の家には3歳半になる元気な子供が生まれていました
この子供は九十九の兄貴の冬弥ですね。ちなみに山田さんはというと、真玄との約束通りに静流を孕ませた後は
陸奥の家から出て行ったようで、この日は4年ぶりに静流たちの様子を見にやってきたようです
「おじさん、だれ?」
「悪人だぁ〜、がぁ〜」
「あくにん?」
ドカバキ
「あ、まいった…ウソ、悪人ウソだから」
って、陸奥の里に4年間近寄らなかったせいか、我が子にも父親だとはまったく認識されていなかった山田さん。
「悪人だ〜」と冗談を言って近づきますが、「だったら退治してやんよ」と冬弥のパンチキックを食らってしまいます
冬弥はまだ3歳ちょっとのようですが、早くも武術を仕込まれてメキメキと腕を上げているようですね
「三歳半であの動きか、すごいな」
「天才ですよぉ。でも少し、あなたに似すぎてるかもしれない」
「え?」
「優しい子です…今日もあなたが力を抜いた途端、動きを止めた…」
そんな冬弥の格闘センスは、山田さんから見ても静流から見ても、天才としか言いようがないようですが…
しかし静流は、冬弥の中には鬼が棲んでいないということを薄々感じ始めていました
そう、さっきの山田さんへのパンチキックにしても、鬼だったら山田さんがまいったと言おうがなんだろうが
容赦なくパンチを打ち込み続けなければならないと…
いやいやいや、そう考えると鬼とか修羅って奴らは本当に頭おかしいな!(えー
降参してる相手にも容赦ない追い打ちをし続けるのが普通なのかよ!まったくこいつら狂ってますわー
まあともかく、冬弥も鬼が棲んでないって意味では、いくら天才とはいえできそこないにしかなれないってわけですよね
それを知ったためか、山田さんと静流はこの日もまた2人目の子作りに励むことに…
「私は陸奥になれなかった、陸奥の嫁にも不破の嫁にもなれない…でも、陸奥の母になれます」
そんな子作りをの後の夜遅く、静流は山田さんと一緒の布団の中で「陸奥の母になれる」と語っていました
これはあれでしょうか、ピロートークってやつでしょうか(えー
ともかく「陸奥の母になれる」って一言からして、今度の子供には鬼が宿っている確信があるんでしょうか?
「さっき夢を見ました…大きな流星が落ちてきて、その星の石が私のお腹に入る夢。
ひょっとしたらこの子は、圓明流史上の最高傑作になる…そんな気がちょっとしちゃいましたよ」
そんな静流の確信というのがこれでした、夢の中で大きな流星が自分のお腹に宿ったと…
そして生まれてくる子供は、陸奥・不破の歴史の中で最高傑作になるかもしれないと。
このセリフは山田さんも第弐門で何回か言ってましたよね。静流がこう言ってるのを聞いて山田さんも言い始めたわけか
そして時は流れ…石は海に出る
「九十九、行って来い」
そして2人の子作りからさらに16年後、一人前の陸奥となった圓明流の最高傑作・陸奥九十九は
陸奥の里を出て世界の猛者たちとの戦いに身を投じるのでした。
このシーンが修羅の門第1話に繋がるってわけですね
そんな九十九の後ろ姿を見送るのは、病で亡くなった静流ともう1人の若い男…
これ、最初見た時に「誰やねんお前」と思いましたが、兄貴の冬弥ですね(えー
冬弥は九十九を一人前の修羅にするために、あえて九十九に死合いを挑んで命を落としたので…
そんな冬弥の事情を知らない人は、これ見た時にマジで誰か分からないか、もしくは
死んだ山田さんが霊になって静流と並んでる図だと思うかもしれませんね(えー
こう、スターウォーズで最後に霊になって出てきたオビワンやアナキン的な…
なんにしろ山田さんは死んでないからね!?まだまだ元気だからあの人は!
ともかくこれが締めの場面となって修羅の刻・昭和編 完となるのでした
ただ俺の希望としては、この最後のシーンは九十九の旅立ちにするより
ケンシンと山田さんが静流の墓参りをするシーンにしてほしかったかなー
山田さんは第弐門のラストで静流の墓参りをしながら、ケンシンの話を真玄としてたんですよね
ここにケンシン本人が現れて一緒に墓参りする場面とか見たかったなー
今回の話で、若かりしケンシンと山田さんは「本物の陸奥はきっと強いんだろうなあ」「そうだろうなあ」って夢に描くように
話をしてたわけじゃないですか。そして20年後、実際に戦った感想を山田さんに語るシーンとかあったら
もう何も言うことなかったなー。俺はなにげに今回の話でケンシンと山田さんの友情に一番グッときたので
それが最後の締めのシーンにも使われてたら最高だったと思いますね
まあとはいえ、この修羅の刻・昭和編には十分楽しませてもらいました。
この間も書きましたが、この昭和編の話は今までの修羅の門・修羅の刻シリーズの集大成だと思うんですよね
鬼が棲んでいない者、陸奥を継ぐことのできない者、謎だらけだったケンシンの過去、宿敵なはずの不破と陸奥が産んだ九十九、
といった具合に、今までのシリーズで散りばめられていたキーワードを結集させて作り上げられた話というか
今までの話を読んでてよく分からないモヤモヤがあった部分を、一気にパアッと晴らした内容と言いますか
そういう意味ではやっぱり、従来のシリーズを読んでた人ほど楽しめる内容だったと思いますね
何十巻もある旧シリーズを全部読むのは大変ですけど、でも「今まで読んでて良かった」と思うだけの面白さがあったように思います。
今にして思えば、この第弐門の最終決戦が終わったシーンとか見返してみても、
山田さんが最後の戦いに勝利した九十九を見て、こんな風に号泣しながら
「静流さん…あなたの子はやはり、圓明流史上の最高傑作だ」ってつぶやく場面があるんですけど
そのセリフもよりいっそう重く感じますよね
最初読んだ時は「ふーん」ぐらいにしか思わなかったわけですが、
山田さんと静流の間にあんなドラマがあって、生まれてくる子供に対して静流がああいう予感をしてたってことを知った今では、
この山田さんの心境にすごく重みが増したような気がしますね。
先に旧シリーズを読んでると昭和編が面白くなり、さらに昭和編を読んだ後に旧シリーズを見返すとまた面白くなるという
この面白さのループ。そういう意味でこの昭和編は、修羅の門の面白さの中心にあるというか、本当よくできてると思いますよ
ひょっとしたらこの昭和編は、修羅の門史上の最高傑作になる…
そんな気がちょっとしちゃいましたよ(えー
(C)川原正敏/講談社