2月14日
いきなりなんですが、俺の知らないようなサイトで、漫画・アニメの感想を書いてるいい感じの個人サイトってどこかにないですかね?
たとえば毎日更新、画像を適度に使用、文章が長めで読みごたえがある、書いてることが面白いとかそんな感じの。
というのもね、そういう俺の目標になるような個人サイトを見てないと
さっぱり更新のモチベーションが湧いてこないというか
今の俺の状態って、刺激になるようなものが少なくて、のんべんだらりと更新やってるような状態なんで…
そんなダラダラした状態だから、どうにも更新のペースが上がらなくてダメだなーと思ってるんですよね
やっぱりそういう時は、競争相手が欲しいというか、「あいつ頑張ってるな、自分も負けてられないわ」と思えるような
ライバル的存在を目にした時が一番やる気が出るんですよね。
ちなみに普段の俺は、はんぺらさんの更新を見る時に一番そういう刺激を受けてるんですが、
はんぺらさんってだいぶ前から、何かの事情で更新が一週間に一度になっちゃったから
俺のやる気が出るのも一週間に一度になっちゃったんですよね(えー
なのでこう、毎日更新してる個人サイトをもっと見て刺激をバリバリ受けたいなーと。
どこかいいところがあったら教えてもらえると助かります
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 第43話「決着!利家対兼続」
《バトスピ戦国チャンピオンシップ、準々決勝第三試合は!
ムサシにその名を轟かせた炎利家と、宝緑院兼続の激突だぁーっ!!
共にムサシでしのぎを削り合ってきた両者、
全国大会の晴れ舞台で勝つのはどっちだ!?》
「ムサシねえ…お互いずいぶん遠くまで来ちまったな」
「ムサシの覇権を巡って争っていた頃が、遥か昔のようだな…」
「だがここから先に進めるのは…俺かテメエのどちらか1人だけだ!」
「ここで立ち止まるわけにはいかん…俺は決して負けはせん!」
さて今回のバトスピですが、準々決勝の舞台で利家と兼続が激突する回となっております
以前からムサシの覇権を争ってきた、ライバル同士の対決とのことですが…
それにしてもムサシって言葉も今となっては懐かしいな…(えー
ここ最近めっきりその言葉を聞かなくなりましたもんね。最初はムサシって単なる町の最強を決める話だったんだよなー
全国大会が始まった今となっては、そんな地方の町の最強が誰かとかだいぶどうでもいい感じになっちゃいましたけども(えー
それと今回の作画監督って、これ絶対石川てつやだろ!!
もう最初の兼続と利家の顔見た瞬間に速攻で分かったわ、ほんとこの人の作画って特徴的だよなー
《先攻は兼続だ!まずはどんな手で来るのかあーっ!?》
「ターンエンドだ」
《えっ!?な、何もせずターンエンド!?》
「スピリットを1体も召喚しないのか!?」
ともかく始まった2人のバトルですが、1ターン目に何もやらずにターンエンドという不可解なプレイングをする兼続。
まさか召喚できるスピリットが1体もいないんでしょうか、全国大会という大舞台で
まさかの手札事故という醜態を晒すことになるとは…
「鉄砲犬ザッシュを召喚!ザッシュでアタックだ!」
「フラッシュタイミング!ソウル神速!
出でよ我が愛の化身!烈風忍者キリカゲ!!」
《おおっと兼続!ソウル神速で早くもキースピリットを召喚したあーっ!!》
「キリカゲでブロック!」
ボッガアアアン!!(鉄砲犬ザッシュを破壊)
「チッ…そうくると思ったぜ」
って、次のターンに利家が攻撃してきたその時、すかさずソウル神速でキリカゲを喚び出す兼続!
これをやるために1ターン目は何もしなかったのか…それにしてもこんな早いターンからいきなり出せるんですねキリカゲ
こういう序盤戦って、普通はコストの低いザコスピリットしか出せないわけですが、
やっぱソウル神速の出しやすさとコストパフォーマンスは凄いよなー、これほど出しやすいキリカゲを
出せない出せない言って悩んでる時期もあったよな…(えー 今となっては懐かしいのう
「これで勝利への布陣は整った…!流れは我にあり!
吹けよ風!巻き起これ嵐!ソウルバースト発動!!」
「フン…!上等だぜ、来やがれクロハガネ!」
「地の奥底より来たれ!大地の忍ダイビート!!」
「なに!?」
「ダ、ダイビート!?クロハガネじゃないのか!?」
と、ここでソウルバーストを使っての猛攻を仕掛けてきた兼続ですが、それによって出てきたのは
いつもソウルバーストで出てくるクロハガネではなく、今まで見たこともないダイビートという新カード!
マジかよここに来て新カードの登場とは…いよいよ兼続もクロハガネから卒業する時が来ましたか
まあクロハガネって蘭丸からもらったカードで「こんなの使ってて僕に勝てるわけない」と
さんざんな言われようだったやつなので、今やっと卒業するのも遅すぎたくらいなんですけど(えー
「ダイビートでアタック!」
「しゃらくせえ!ヤイバードでブロック!」
「ダイビートのアタック時効果!このスピリットのアタックは、
2体のスピリットでなければブロックできない!
ヤイバード1体だけではダイビートは止められんッ!!」
「なんだと!?」
バッキイイイン!!(利家:残りライフ3)
そんなダイビートでの攻撃を仕掛ける兼続、そしてブロックできずにダメージを食らってしまう利家…
どうやらダイビートの攻撃を止めるには、2体のスピリットが必要のようですね。というかそれって
巨蟹武神キャンサードと同じ効果じゃねーか!
12宮Xレアと同じ効果を持ってるとは…なんかそれだけでちょっと親近感が湧いてしまうな
「上等だ…!だったらこっちも遠慮なく行かせてもらうぜ!!
出てこい俺のセンゴクタイガー!!」
ふむ、ここまで兼続の攻勢が続いていましたが、ここで流れを変えようと利家が喚び出したのは懐かしのセンゴクタイガー!
なんだかずいぶん久々に出てきたなお前!(えー
ここ最近まったく姿を見てなかった気がするわ…利家がレオンランサーを入手してからは、
センゴクタイガーの出番はまったくなかったからなー
「ソウルバースト発動!相手スピリット1体を疲労させ、
忍将軍クロハガネ召喚!砕け散れトシ!!」
「マジック”火炎之咆哮”!!BP3000以下のスピリットをすべて破壊する!
さらにソウルコアの力でクロハガネも破壊だ!」
ボガボッガアアアン!!(カッチュウムシとクロハガネを破壊)
「俺にこいつがあるのを忘れたか兼続!」
「お前のカウンターなどその程度!マジック”双身転化”!
コスト4以下の相手スピリットをすべて疲労させる!」
さらにその後は、2度目のソウルバーストやマジックの応酬など、一進一退の攻防を繰り広げる2人!
2度目のソウルバーストってのは、このアニメで初めて使ったのでさすがにビックリしましたね
双身転化やダイビートも今回初めて出てきたカードだし、なにげに今回の兼続のバトルはかなり気合が入ってるなあ
「兼続…テメエはいつもいつも俺の前に立ちふさがってきやがった…
だが今の俺は誰にも止められやしねえ!
邪魔する奴はすべてこいつで焼き払ってやるぜ!!
来い!怒れる百獣の王!灼熱の猛き獅子よ!
戦国六武将レオンランサー!!」
「ぐっ…!」
「ソウルドライブ発揮!!
BP20000以下の相手スピリットをすべて破壊だ!!」
チュドドドドドド!!(兼続のスピリット達が全滅)
「ダ…ダイビート…!」
ああ、今回それだけの健闘を見せた兼続でしたが、最後には利家のレオンランサーが出てきてしまい
ソウルドライブで兼続の場は壊滅させられることに!相変わらずソウルドライブの効果は鬼畜やで
頼みのダイビートも失い、キリカゲやクロハガネもこれまでに倒されている状態…
雑魚スピリットもソウルドライブで全滅し、兼続はとうとう完全に打つ手がなくなってしまいました
「兼続…テメエとの決着はこいつでキッチリ決めてやるぜ!
俺のキースピリットでな!行けセンゴクタイガァァァァーーッ!!」
「…来い…トシィィィィーーッ!!」
バッキイイイン!!(兼続:ライフ0で敗北)
そして最後は、無防備となった兼続をセンゴクタイガーが介錯し、この戦いは利家の勝利となるのでした
それにしても、利家は今でも自分のキースピリットはセンゴクタイガーだと思ってるんですね
そのわりには最近あんまり使ってなかったけど…(えー
まあともかく、レオンランサーは強いことは強いけど、思い入れがあるのはセンゴクタイガーってことで間違いなさそうです
「お前達の魂のバトル…しかと見届けさせてもらった…!
大六天魔王…必ずやこの手で討ち取ってみせる!!」
そんな2人のバトルを見守っていた早雲ちゃんですが、「よっしゃー自分も気合入ったから大六天魔王ぶっ倒してくる」と
次の試合に向けて決意を新たにするのでした。とはいうものの
早雲ちゃんが大六天魔王に勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!(えー
どう考えてもボッコボコのズタボロにやられて早雲ちゃん大敗北の未来しか見えない…
せめて一矢を報いることができるかどうかですが、果たして早雲ちゃんはどこまでやれるのか…次回に続く!
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
2月9日
こないだのワートリの感想で、「来馬さんはチームの仲間達からすごい慕われてる」って話をしたわけですが、
そういう「仲間たちから慕われるタイプのチームリーダー」について、
とあるスポーツの監督が興味深いことを言っていたので、ちょっとご紹介します
「リーダーに相応しいのは、仲間が「この人と一緒に戦いたい」と思えるような人。
実力があろうとなかろうと、リーダーの資質で一番大事なのは人間性」
これがその監督の言った一言です。ちなみにこの監督がどこの誰かと言いますと
青山学院大学の駅伝監督をやっている原監督という人です。青山学院大学といえば、箱根駅伝で数十年もの間
一度も優勝経験のなかった学校なんですが、それを見事に育て上げて去年と今年で二年連続優勝させたというのが
この原監督なんですよね。それぐらい選手育成の手腕に優れた人だということです
そんな人が語る理想的なチームリーダーが、仲間たちが「この人と一緒がいい」と思えるような人間性の優れた人というのが
興味深いなあと。まさに来馬さんのことを言っているようじゃないですか。実力の方はともかく、仲間から慕われる人間性については
素晴らしいものを持ってるというね。あとオサムなんかもこのタイプに近いと思うんですよ。実力はイマイチですけど
ユーマなんかは「オサムと一緒に戦いたい」と思ってボーダーに入ってきたわけで、
そういう意味じゃ、まさに「この人と一緒に戦いたい」と思われるタイプのリーダーですよね
ちなみにユーマは、リーダーを決める時にも「オサムがリーダーをやるべき」と強く推していました
実力だけで見るなら、オサムよりもユーマの方が遥かに強いわけですが、それでもリーダーになるべきなのはオサムだと。
それは鈴鳴第一も同じですよね、来馬さんよりも村上の方が遥かに強いけど、リーダーは来馬さんがやっているわけで。
このことから、たぶん葦原先生も「リーダーの資質に一番大事なのは、実力よりも人間性」って
原監督と同じことを考えてたんじゃないかなあ
ちなみにもうひとつ、原監督の言うリーダー論で興味深い一言がありまして
「仲間が悩んでつらい思いをしている時、明るく前向きな空気を作れるかどうか。
それがリーダーにとっての大きな役割」
それがこれです。仲間が落ち込んでいる時に励ましてあげられるということ。
仲間の心をケアするために力を尽くすっていうのも、リーダーの大事な役割だってことですね
それについてはまさに来馬さんが村上に対してやってたことですよね
こんな風に思い悩んで涙をこぼしながら、村上がつらい思いをしている時に、
それをケアしてあげようとあちこち奔走して、温かい言葉で立ち直らせたのは来馬さんだったわけで。
来馬さんがいなかったら村上は、自分を責めたままボーダーを辞めてたかもしれないと考えると
こういう「人間性の優れたリーダー」がいかに必要かってのが分かりますよね。
村上のようなせっかく素質に優れた人材が、こうしてダメになってしまいそうな時、きっちりそれを軌道修正することができるし
そもそも村上は「自分の能力なんて他人の努力を盗んでるだけ」と、自分の力を発揮することも嫌がってましたが
それを立派な能力だと説得したのも来馬さんだから、村上が存分に能力を発揮して活躍できるのは、来馬さんのおかげなんですよね
というわけでやっぱり人間性って大事だよなあ…と思うわけです。
能力だけが高くて性格がクソなリーダーがいたとしても、そういう奴には「あいつ1人でやってりゃいいじゃん」と
周りの人がついてこないし、他人を育てるってこともできないでしょうからね
サンデー感想:MAJOR 2nd 第40話「盗塁対策」
「えっ、小森!?」
「ああ…メガネをかけてすっかりオッサンになってるが、
向こうの監督はあの小森だ!」
さて前回、相手チームの監督としてまさかの小森が登場したわけですが、
前回の感想で「なんか薫や寿也に比べて、小森だけオッサン顔になってない?」と書いたところ
「メガネをかけてすっかりオッサンになってる」とか「見た目も頭脳も40代」とか
制作サイドも「そうだねオッサンだね」って思ってたのかよ!!(えー
マジかよ小森あわれなやつ…薫や寿也があれだけ若さを維持してるのに、自分はすっかりオッサンだなんて…
ともかく試合の方はというと、1番バッターからいきなりバントの構えで卜部を揺さぶりにきたんでしたっけね
まあしかし、初回の先頭バッターがいきなりセーフティバントなんてそうそうやらんだろうし、
これは単なる動揺を誘うポーズだと思って、どっしり構えて対応した方が…
コン!
(サードか…!)
ってアレー!?いきなりセーフティバントすんのかよ!
なんとまあ予想外な指示出してきますね小森のやつ。ともかく実際にバントした打球は、サード方向へコロコロ転がっていきますが…
「させるかよ!!」
「!?」
「(ポロッ)あっ…」
「うわ、何やってんだよ卜部!」
って、なんとその打球に向かって猛突進してきた卜部!サードが捕るはずの打球を奪い取ってしまいますが、
ボールの処理に手間取った結果、まんまと相手のセーフティバントを成功させてしまいます
うーむ、いきなりバントで揺さぶられてカッカきてしまったんでしょうか、卜部にしては珍しいミスって気がしますが…
「くそっ…」
「ドンマイ!」
「大吾!今のはサードだろ!一番見えてるキャッチャーが指示しなくてどうする!」
がしかし、今のエラーについて「今のはサードだろ!なんで指示しねーんだこのボケ!」と田代にめっちゃ怒られてしまう大吾。
いやまあ、確かに大吾も(サードか…!)って思っていながら、それを口に出さなかったのはミスではあるんですが
それでもわざわざ指差して怒鳴って全部大吾のせいにする必要あんのかよ…
卜部も「他人の守備範囲に飛び出す」、「投げようとしたボールを落っことす」という2つのミスをしてるわけだし、
大吾だけを責める必要はないと思うんだが。それに怒鳴られた大吾が青ざめて萎縮しちゃってるじゃないですか
こういう風に相手が萎縮してしまうから、怒って教えるというやり方が俺はどうにも好きになれないんですよね
ただ、前回も大吾は、試合開始の声かけを忘れてアンディに注意されるという場面があったので、
どうやらまだまだ新米キャッチャーであって試合に慣れてないようですね
考えてみれば、大吾がキャッチャーになってからまだ2試合目だからなあ。しかもスタメンって意味なら今回が初めてですよ
つまりまだまだ大吾には、埋めなきゃいけない穴がいっぱいあるってことか
『え、盗塁対策?』
『ああ、次の試合で俺が一番心配してんのはそれだ。佐藤さんにはレクチャー受けたのか?』
『え、ああ、軽くは教わったよ。基本は外野からの送球と同じ要領でいいって…
ただ練習はしてないけど…』
『やってねーのかよ!!そんなんで試合に臨めるかよ、すぐ練習しに行くぞ!』
そんな大吾の「埋めなきゃいけない穴」のひとつがこれでした。盗塁対策をまだ全然やったことがないってことですな
この会話は試合の数日前、卜部に指摘されて「あ、そういえば盗塁対策の練習したことなかったわ」と
慌てて練習を始めたシーンのようです。そりゃまた付け焼き刃な感じがすごいですが…
『いいか、盗塁阻止にはピッチャーの協力も不可欠だ、俺は牽制で出来るだけランナーを釘付けにする。
クイックも得意じゃねーが試合までに練習する。とにかく最初が肝心だぞ!
最初に穴だと思われたら、相手は好きに走りまくってくるからな!』
ただ、そんな盗塁対策については、大吾1人に任せるんじゃなくて「俺も牽制とかクイックで気をつけるから!」と
卜部の方もかなり協力してくれる気のようです。いいですねこういうの、チームで勝つために協力するっていうのがさ
卜部はあんまりいい性格とは言えないけど、勝つためにいろいろ考えて「おい、盗塁対策の練習してないならやろうぜ」とか
「俺もクイックとか牽制がんばるから」とか「最初に穴だと思われないように気をつけるんだぞ」とか
大吾に全面的に協力してるのが、すごい見てて好感が持てます。卜部も以前よりずいぶんいいキャラになってきたよなあ
「走らせちゃいますか、監督?」
「もちろん。向こうのキャッチャーは初心者で、肩も弱いと調べはついてるからね。
そもそも桶川の足を止められるのは、東斗ボーイズのバッテリーくらいだろう」
そんなわけで、付け焼き刃の盗塁対策が上手くいくか緊張している大吾たちですが、
相手チームはそれを見越してバリバリに走らせてくる気のようです。
それにしてもさっき出塁した1番バッターの奴は、相当なレベルで足が速いってことみたいですね
「東斗ボーイズのバッテリーくらいしか止められる奴はいない」って言ってるほどなんで…
というか東斗ボーイズのバッテリーってそんなにレベル高いの?マジで?俺としてはてっきり、
大したことないピッチャーがコネ起用でエースに居座ってるもんだと思ってましたが、
普通にめちゃくちゃ上手い奴だったのか…うーん、それだと卜部は実力で勝てそうにないから東斗ボーイズを抜けてきたってことか?
なんかそれって、エース争いから逃げてきたようで、卜部の抜けた理由がえらいしょぼくなる気がするんだが…(えー
『外野からの返球ができるようになれば、マスクをかぶった時の送球もそれほど恐れる必要はない』
『でも佐藤さん、外野からの送球は助走で肩の弱さを補えるけど、
キャッチャーはそれが出来ないじゃないですか』
『そうだね、一般的にはね。なら大吾君は助走をつければいい』
『ええっ!?』
ともかく一塁ランナーが盗塁を仕掛けてきたわけですが、その瞬間に大吾の脳裏に浮かんだのは
寿也から教えられた盗塁阻止のレクチャーでした。これがさっき「説明だけは受けた」って卜部に言ってたやつか
そんな寿也の説明によると、キャッチャーの送球でも助走をつけることで肩の弱さを補えるってことみたいですね
大吾は外野の守備でも助走で肩を補ってたわけですが、キャッチャーでも似たような技を使えばいいと…
『一般的に、キャッチャーの二塁への送球は、左足を前に半身になって捕球…
ほぼそのままワンステップで、すばやく送球するのが普通だけど…』
『逆の右足を前に出して捕球するんだ。
そこから左足を大きく踏み出せば、助走に近いはずみがつけられる。
プラス一歩分のタイムロスは生まれるけど、それは仕方ない』
そして実際の助走のコツというのがこれでした。要は何歩もドタドタ助走をつけるんじゃなくて、
一歩分だけ普通より多く踏み込んではずみをつけるってことみたいですね
最終的に左足を大きく踏み出す分だけ、普通の送球より勢いがつくことになると…
そう、左足を大きく踏み出す。その分だけ威力が増す。この説明を聞いた時、俺はハッと気づいてしまったんですよ
「これってアレの理屈にそっくりじゃん!」っていう。その理屈というのがこれです
抜刀術は本来(中略)緋村さんはそこから更に左足を踏み込んだんです!
おおなんということでしょう、普通の抜刀術より左足を大きく踏み込むことで、遥かに威力が増す超必殺技
飛天御剣流奥義・天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)!!
マジかよこの理屈は天翔龍閃だわー、寿也のやつ小学生に向かって飛天御剣流教えてるわー(えー
さあそんなわけで放たれましたよ、超神速の送球が!
寿也に教えられたレクチャーを完璧にこなしてみせた大吾、力強い左足の踏み込みから放たれる速球!
これなら盗塁を仕掛けてきたランナーもひとたまりもないことでしょう
飛天御剣流の送球はすべて隙を生じぬ二段構え!!
「セーフ!!」
「ああっ!?」
ええええええええ今ので刺せないのかよ!!そ、そんな!
大吾の放った送球はランナーのスライディングに間に合わず、盗塁を許してしまう結果に!
マジかよ…地を這うようなスライディングでセーフをもぎとってしまうとは…
天翔ける龍の爪も牙も、地に伏せる虎には届かなかったんやな…(えー
「ははは、あのキャッチャーワンバンでしか届かないでやんの、だっせー!
こりゃ走りやすそうだな」
「バーカ、なに見てんだお前ら。桶川の足だぞ?
奴でギリギリってことは他の奴ならアウトだ。
もう少し低い送球なら桶川でも危なかった。悪くねえスローイングだ」
って、そんな大吾の送球をあざ笑う相手チームの連中でしたが、
相手のエースだけは「今のプレーの良さが分からんのかバカども」と、そいつらを一喝していました。
ふむ、ぼんやりした顔の割にずいぶんと強気なキャラなんですねこいつ。
それでいて眼力や実力もチームの中で抜きん出た存在のようです。今までちょっとしたクセ者程度のキャラかと思ってましたが、
なんか貫禄がありそうだし、もしかするとかなりの強敵になるかもしれませんね。次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
2月3日
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第102話「那須玲」
《さあ西岸の戦いに決着がついて、東岸の射撃対決も終盤戦!》
(まずは鈴鳴を落として挟み撃ちをなくす…!)
《次は来馬が落ちそうだな》
さて前回、ユーマの水中殺法によって村上が倒され、ついに決着となった西岸の戦いですが
今回はというと、まだ戦闘中の東岸の戦いの描写がメインとなります。どうやらこっちもいよいよ決着をつけるべく、
那須さんがガンガン攻めに転じて、来馬さんを強襲しているようですね
ちなみに来馬さんには、同じチームの別役太一というキャラが援護についていたわけですが、
こいつは前回来馬さんをかばった結果、那須さんの弾幕をドカドカ浴びまくって天に召されました(えー
そのため来馬さんにはもう援護してくれる味方がおらず、しかも足にダメージを抱えているため、
満足に動けずやられるのは時間の問題という…
《足を削られた来馬が、援護なしで
那須のバイパーをしのぐのはキツイだろうな》
《とっさのことだったとはいえ、機動力の低下した来馬隊長ではなく、
別役隊員が生き残っていた方が…ということでしょうか?》
《いや、そういうのは関係ない。村上と太一はどういう状況でも来馬をかばうよ。
鈴鳴第一ってのはそういうチームだ》
とその時、「こんなことなら来馬さんをかばわない方がよかったんじゃ?」と尋ねる三上でしたが、
「いや、どんな状況でもあいつらは来馬をかばうよ」と答える太刀川さん。
みなさんこれがどういうことか分かるでしょうか、「どんな状況でもかばう」っていうことは
「かばわない方がマシ」なんて効率とか戦術だとか、そんなことを考えるような余地が一切ないくらい
とにかく来馬さんの力になりたいって考えて太一たちが動いてるってことですよ
それほどまでにこの来馬さんは仲間から慕われてるってことですな
来馬さんがそうも慕われる理由としては、それはもうこの人がめちゃめちゃ良い人だからですよ
来馬さんの良い人エピソードの最たる例は、やっぱり村上のために雨の中を駆け回ったあの一件ですよね
以前こんな風に村上が泣き濡れて激しく落ち込んでいた時、来馬さんがしたことは
雨の中を駆け回って村上が泣かずに済むような情報を集めてきたり、
自分を責めまくっていた村上を暖かく励ますということをやったわけです
このとき来馬さんが手をさしのべてくれなかったら、今ごろ村上は引退してたかもしれないですよね
なにしろ「俺がいると必ずグループの場が壊れるんです…」って自分をさんざん責めてたぐらいだから、
もう他人と関わることを恐れて、誰ともチームを組まずにボーダーを去るってことも十分考えられたと思います
しかし来馬さんが、「鋼がいてくれて良かったってきっとみんな言うと思うよ」って
村上の居場所はちゃんとあることを教えてくれて、そのおかげで村上はチームに残る決断ができたわけで。つまり村上からしたら、
「今の俺があるのは来馬さんのおかげだ」ってくらい来馬さんに感謝してると思いますよ
だからこそ、来馬さんがピンチの時には絶対に俺が助けてみせるって気持ちで、
例の「どんな状況でも来馬さんをかばう」って話になるんじゃないでしょうか
「終わりだな…このまま1人ずつ落とされて、ナス隊の勝ちだ」
がしかし、そんな来馬さんの戦う姿を見ながら、「あーあの来馬とかいうやつ終わったわー、
あいつぶっとばされてナス隊の勝ちだわー」とコメントするヒュース。お前なー!!
俺がせっかく来馬さんの人格にじーんときているのになんて空気読めないことを言いやがるんだ(えー
しかも那須さんのことを「ナス」とか言ってるせいで、野菜のナスみたいで面白すぎるだろうが(えー
いやーほんとヒュースは出番があるたびにネタを提供してくれますね、ほんとこの漫画で一番のネタキャラだわ
「そんなのは見てれば分かるのよ、もっと実のあること言いなさいよ」
「…」
「ヒュースならどう戦った?」
「タマコマが他のチームに比べて優れている点は、
砲撃で戦場の地形を変えられる点だ。
オレなら西岸のナス隊2人が片付いた時点で、
上流の堤防を破壊して川の水を抜き水位を下げる。
そしてチームの合流を優先する。タマコマは白い髪の奴以外、
メインを張れる動きじゃない。白い髪の奴を中心にして、あくまでチームとして戦う」
って、こなみ先輩に「もっと実のあること言えよ」と言われた途端に黙りこんでしまったヒュースですが、
陽太郎に「ヒュースならどう戦った?」と聞かれた瞬間すごい勢いでペラペラ喋り始めて吹いた
なんやねんヒュースお前、急におしゃべりになったな!陽太郎と話す時だけはこんな風にペラペラ喋るのか!?
参考までに、これまでのヒュースの会話シーンを振り返ってみると
・林藤支部長からの質問
「お前はどう見る?ヒュース」
「こんな原始的な戦いに何を言うことがある?弱い奴が負ける。それだけの話だ」
・こなみ先輩からの質問
「なにかっこつけて当たり前のこと言ってんの?もっと中身のあること言いなさいよ」
「ぐっ…」
・こなみ先輩からの質問(2度目)
「そんなのは見てれば分かるのよ、もっと実のあること言いなさいよ」
「…」
・陽太郎からの質問
「ヒュースならどう戦った?」
「タマコマが他のチームに比べて優れている点は砲撃で遠距離から戦場の地形条件を変えられる点だ。
オレなら西岸のナス隊2人が片付いた時点で上流の堤防を破壊して川の水を抜き水位を下げる。
そしてチームの合流を優先する。タマコマは白い髪の奴以外メインを張れる動きじゃない。
白い髪の奴を中心にしてあくまでチームとして戦う。
スズナリの合流を許したとしても本来の形に戻すことを考えるべきだった」
やっぱ気のせいじゃなかった!ヒュースお前明らかに陽太郎の時だけペラペラ喋りまくってんな!
他のキャラの時と全然反応が違うじゃねーか!林藤支部長と陽太郎って、2人とも「ヒュースはどう思う?」って同じ質問してるのに
林藤支部長には「こんな原始的な戦いに何を言うことがある」と冷たく言い放ち、
陽太郎には「いいかタマコマが優れている点はこれだ。そしてその能力はこう使うべきだ。さらにこう戦えば勝てたと思う」って
めちゃめちゃ丁寧に解説してんじゃん!こうまで相手によって反応が違うとは!
要するにヒュースは好感度によって話す内容が変化するタイプのキャラだったんですね(えー
そんなヒュースの好感度が一番低いのはダントツでこなみ先輩ってことで間違いなさそうです
こなみ先輩からの質問に対しては、もうまともに喋ってすらいませんからねー
多分ヒュース的には「気安く話しかけてきやがってこの原始人が」くらいのことは思ってそうですね(えー
「おっと、どうやら修もその手を使うみたいだぞ」
「なに…?」
ドゴォッ!!ドゴォン!!
《これは…増水した川の水を、住宅地に引き込んだ!?…》
《水攻めか》
とその時、さっきヒュースの言っていた「砲撃で川の堤防を壊す」という作戦を同じように思いついたオサム。
ただしヒュースは「チームを合流させること」を目的として堤防を壊すと言ってましたが、
オサムの場合は「敵の足下を水で浸して動きにくくする」って作戦のようですね
要するに、スプラトゥーンでいうところの敵の足下をインクで塗りまくったって状況ですな
いやーこれは那須さん的にはなかなか辛いですよ、安全シューズを履いてこないとまともに動けないからなー(えー
(水で動きが悪くなるのは来馬先輩も同じ…!やることは変わらない!)
ズドドドド!
「…!」
《玉狛第二の冠水の計、手足を削られた来馬隊長にはさらに苦しい状況となった!》
ってああ、この水攻めで一番苦しい状況になっているのは、那須さんではなくて来馬さんの方でした
オ、オサムー!!お前なんでこのタイミングで来馬さんが身動き取れなくなって死ぬような作戦を!
余計に那須さんが無双するだけじゃねーか!もはや完全に棒立ちとなった来馬さんは、
那須さんの弾幕の前になすすべなく致命傷を食らってしまいますが…
ドドドドド!
(人型ネイバーに比べたら…!那須さんなんてかわいいもんだ!!)
しかしそんな那須さんの弾幕の中、最後に一矢を報いるべく意地の追尾弾を発射する来馬さん!
それとこの「人型ネイバーに比べたら、那須さんなんてかわいいもんだ」ってセリフ、
これが何を由来とした言葉か皆さん知っているでしょうか
これってあれなんですよね、那須さんと戦う前に太一がつぶやいていたセリフなんですよね
つまりは那須さんにやられた太一の遺言みたいなもんです(えー
ともかく来馬さんは、あえて太一のセリフを言いながら自分を奮い立たせたってことなんだろうなー
「当たれェェェッ!!」
ボッ!!
「!!」
《那須隊長、初めてまともにダメージを受けた!》
そんな来馬さんの意地の一発は見事に那須さんへ命中し、これまで無傷だった那須さんにも大きなダメージを与える結果に!
片腕を吹っ飛ばして胴体にも命中しているので、意地の一発としては十分な成果だったと言えるでしょう
そして力尽きた来馬さんは、これで完全に戦闘不能となって離脱してしまいます
《すかさず三雲隊長が追撃する!》
(那須先輩のこのダメージなら…!反撃はない!!)
ああっとその時、物陰から様子を見ていたオサムが「げっへっへ死ねやー!!」と那須さんに襲いかかる結果に!
こ、このハイエナがー!!来馬さんがこれだけ頑張ったところで、美味しいとこだけかっさらう気か!
那須さんにダメージ与えたのって全部来馬さんの手柄だからなー。もうちょっとオサムも手を貸していたら印象も違ったものを
「やっぱり素直な動きね、三雲くん」
キュドドドド!!
「!?」
ってああー!!返り討ちにされてもうた!
ボロボロの那須さんを仕留めようとしたオサムですが、完全に動きを読まれてしまって
まんまと迎撃の弾幕を浴びてしまう結果に!ああ…やっぱ美味しいとこだけもらおうとした天罰かな(えー
それと那須さんの「やっぱり素直な動きね」ってセリフ、これはあれですね
初めて那須さんがオサムと交戦したシーンで言っていた「素直な逃げ方…戦い慣れてないのね」って
セリフがあってのものですね
この時からオサムは「動きを読まれてる!」って、自分の動き方を那須さんに読まれていたわけですが、
とうとう最後までそれは変えられなかったってことか…
《ここで試合終了!最終スコア4対3対2、玉狛第二の勝利です!》
ってオサムは那須さんを仕留め損なったものの、来馬さんからのダメージが予想以上に大きかったために
ここで那須さんは戦闘不能となってしまうのでした。つまりユーマと千佳ちゃん以外のメンバーが全滅して
玉狛第二の勝利となったわけです。しかし勝つには勝ったものの、この戦いは
玉狛の課題が浮き彫りとなった内容だったと思いますね
とても手放しで喜べる内容ではないと。ユーマはよくやったんですけどオサムと千佳ちゃんが問題だと俺は思います
そのへんに関しては、次回が解説回なので、そこでじっくり語っていきたいと思います。次回に続く
(C)葦原大介/集英社
2月2日
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第114話「ゆきひら・改」
「新作コンペ!?これは見逃せないですね!今日来れて本当にラッキーです!」
「いや、だからもう帰れって言ってんだよ」
「そんな話聞かされて帰れるわけないじゃないですか〜!!」
「ヒナコの気持ちはもっともですよ四宮サン」
さて今回のソーマですが、前回四宮の店のプレオープンが終わったことで
いよいよその後の新作メニューのコンペが行われることになっていました
要は試作品のメニューを試すための場だから、わざわざ他人に見せるようなものじゃないわけですが
興味しんしんな乾さん達は「これは見逃せないですね〜」と居座る気満々のようです
それにしてもあれですね、ここでの水原さんの服装なんですけど、
だぼっとした感じのセーター着てるのがいいですね
これの何がいいって、だぼっとしてる分だけ体がふっくらしてるように見えるというか
このふっくら感があるのが可愛いなと個人的に思います
世間でも「女の子は多少ぽっちゃりしてる方が可愛い」ってよく言うじゃないですか。
この服装を見てると、なんとなくそれに近いような感じを受けるんだよなー
あとは下半身にスカートはいてたら完璧だったんだけどな…(えー
「さあ時間だ…調理を始めろ」
(マデラ酒と赤ワイン、さらにフォン・ド・ヴォーを加えて煮詰める…
その間にバターで鶏ミンチを炒め、玉ねぎをスュエする…!)
ともかくコンペのための調理に入ったソーマでしたが、この店に来た頃は意味不明だった専門用語の数々も
今ではすっかりソーマの頭に入っているようで…その中でも特に、「ポワレ」という言葉に対して
ソーマは感慨深いものを感じていたようです
(ポワレ…)
『なー親父ー、なんでそうやって魚押さえながら焼くんだ?』
『ん?こうすっと皮がパリッと焼きあがるからな』
『へー、そんな技があるのかぁ』
『やっぱ定食屋って奥がふかいなー』
『…』
『なに?』
『…いや。ま、今はそれでいいんじゃねーか』
そう、このポワレという技術はソーマの親父も習得していたものであり、
「皮がパリッと焼ける技」として断片的にソーマに教えていたんですね。そんな風に真似っこで覚えたソーマは
めばえ茶漬けを作った時とかにも、「なんか知らんけど親父から教わった」と言いながらポワレを使っていたわけです
ただしそれは、あくまでも「親父の真似」であって、ソーマはポワレって言葉さえもまったく知らず、
どんな分野で生まれたどんな技術なのかをぜんぜん理解していなかったわけで。
それが今ではこうして、ソーマもフランス料理の技術としてポワレのことを理解し
ポワレを自分の血肉としたわけですね
単なる親父の真似っこではなく、「ポワレとはこういうものだ」っていうのを自分の経験で覚えることができたわけです
(今なら分かる…親父が積み上げてきたことが…親父は…)
(出会ってきた全ての経験、全ての文化、全ての技術、全ての感動を、
定食屋としての技に集約させていったんだ…だったら今、俺がやるべきことは…!
今までの俺を…ぶち破る!!)
そのことをソーマ自身も深く理解していたようです。ゆきひらの料理というのは
今まで親父が血肉としてきた様々な技術から作られているものであり、
それを基本としてやってきた今までのソーマの料理は、親父の真似をしているに過ぎなかったってことですね
しかし、「そんな今までの俺をぶち破る」とソーマは言っているわけです。もう親父の真似をするのは卒業だと。
ソーマが血肉とした技術から生まれる、ソーマだけの料理を作りたいと。
もし、今後ソーマがそれを存分に皿の上で表現することができたら、
それこそが必殺料理(スペシャリテ)になるってことだと思いますね
たぶん今はまだ完璧にはできないと思うけど…それが100%作れた時っていうのは、この作品のクライマックスなんだろうなあ
そう考えると葉山ってヤバイよね、あいつはもうそんな必殺料理を作っちゃったわけですからね
ソーマにとってのゴールになりそうな料理をもう作っちゃってるって、葉山のやつ
もうこの先やることないんじゃないか?(えー
「これでアベルさん達3人の実食が終了…!」
「ユキヒラ、最後はお前だ!料理はまだか!」
「おまたせしやした!」
「こ…これは!?」
そんなソーマの作った料理がこれ、うずらの丸焼きといった感じの一品となっております
なんとも豪快な料理ですね…それにしても、うずらの肉料理ってなにげに初めて見たな
うずらと言えば、「うずらの卵」「うずらの卵」ってやたらと卵だけ目にする機会が多いというか
「うずらの肉」なんて全然聞いたことがないというか…そもそも鳥肉ってあれですよね
「鳥肉」としか言わないからなんの鳥かよく分からんというか
俺たちが普段食べてる鳥肉ってなんの鳥なんだろう…ぜんぜん分からん…(えー
「幸平創真、この品は一体どんな?」
「えっとですね、こいつは…親子丼なんす」
「へ!?」
「何を言ってるんだ!?」
「まあ味わってみてくださいよ、こいつが今の俺が出せる…最高のフレンチです」
って、この鳥の丸焼きのことをなぜか「親子丼」だと語るソーマ。どうやら単なる丸焼きではないようですが…
親子丼ってことはあれですかね、鳥肉と卵の料理のことだから、
この丸焼きの中にうずらの卵がわんさか入ってるとかそういうことですかね
あと丼ってことはご飯も一緒だろうから、卵と一緒にご飯もたっぷりと…
ふむ、俺の想像力ではこのぐらい考えるのが限界ですが、果たして丸焼きの中身はどうなっているのやら。
あとどうでもいいけどこのラストシーン、ソーマの服装がえらいカッコよく見えますね
これってあれなのか、リュシ達が着てる調理服とまったく同じものだけど
ソーマが汗かいたからこのコマだけ胸元をはだけさせてこうなったのか。
なんにしろいいじゃないですか。ずいぶんカッコ良く感じますよこれは。リュシ達の着方よりもずっといいな
なんとなくスプラトゥーンのイカライダーWHITEを思い出したのは俺だけでしょうか(えー 次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社