4月13日
今月のアフタヌーンでおお振り読んでみたら、前回に引き続きメントレ講師の人が来てましたね
そんなメントレ講師の人が今回言っているのは、「選手のミスを責めるのは良くない」という話。
なぜ責めるのがよくないのか、その理由は「責められた選手はどんどん萎縮してしまう。
そんなことをしてもなんの得にもならない」ということなんですが
いや本当にその通りですよ。この講師の人いいこと言うわ、
「選手を責めたって萎縮するだけ、そんなことをしても意味がない」っていうことは
俺が今まで何度も繰り返し言い続けてきたことですよね
それとまったく同じことを言ってくれてるのがびびる、この人は俺の心の代弁者か?
他にもこの講師の人が今回言ってたのは、
「同じ素質を持った選手でも、怒鳴られて育ったのと誉められて育ったのでは、まったく違う結果になる」
ということでしたね。これについてはスラムダンクでも似たような話があったなー
スラムダンクには陵南というチームが登場するんですけど、ある日その陵南に仙道と福田という
2人の1年生ルーキーが入部してくるわけです。2人とも将来に期待できる選手であり
陵南を率いる田岡監督は、この2人が本物に育ったら陵南は最強のチームになると
2人の素質をヒシヒシと感じていたわけです。なんとしてもこの2人を育てたいと思った田岡監督は、
仙道のことは誉めて育てることにして、
福田のことは叱って育てることにしました
まったく逆の育て方をされた結果、2人がどうなったかというと
誉められながらのびのびと育った仙道は、その才能をいかんなく発揮して
作中でも最強クラスのとてつもないプレイヤーへと成長しました
「それでも仙道なら…仙道ならきっと何とかしてくれる!!」という名言を生んだりするくらい
すさまじい実力を持つ絶対的エースとなり、田岡監督の期待通りの超一流プレイヤーに成長したわけです
一方で、叱られ続けた福田の方はどうなったかというと、成長するどころか
どんどんストレスが溜まる一方で、ある日それが爆発してしまい
暴力沙汰を起こして無期限部活禁止処分となってしまうわけです
仙道とはまったく逆の道を行くことになってしまった福田、同じ陵南のエースになることを期待されていたのに
怒鳴られ続けた結果どんどんと道を踏み外してしまったわけです。
まさしく「誉められて育ったのと怒鳴られて育ったのでは、まったく違う結果になる」という例の言葉通りですよね
そんな福田の育て方について田岡監督は、「オレのミスだった…!」と深く反省しており、
叱って育てようとしたことは失敗だったと悔やみ続けることになるわけです
そして長い月日が経ったある日、ついに禁止処分から開放された福田はようやくチームに戻ってくるわけですが、
そんな福田がプレーをしながら一番思っていたことは何かというと
「もっとホメてくれ」だったというわけです
そう、誉められることが福田にとって一番のモチベーションであり、誉められることでどんどんやる気が出るし成長にも繋がるという
怒られたってやる気なんか出やしない、むしろストレスになっていたということなんですよね
だから結局のところ、2人とも誉めて育てるのがベストだったってことなんですよ
この2人に限らず、大抵の人はそうだと思いますよ。誉められるっていうことは想像以上にどんどんやる気が湧いてくるものだし
怒られるっていうことは想像以上に打ちのめされてストレスの元になってしまうものなんですよ
だから教育っていうのは、誉めて伸ばすのが基本にして大前提だと俺は思うんですよね
(C)ひぐちアサ/講談社
(C)井上雄彦/集英社
サンデー感想:MAJOR 2nd 第49話「変わった流れ」
「よし!佐倉が出た!ワンナウト三塁だ!」
《1番、ショート、木村君》
さて前回、睦子が見事な三塁打を放ったことで、ワンナウト三塁と絶好のチャンスを掴んだドルフィンズ。
ここから一気に盛り返したいところですが、しかしここで打席に立つのは
1番バッターのモブキャラ君であります。おいおいここでモブキャラかよ!
ここでモブキャラにヒットを打てというのは荷が重いでしょうねー
何しろ相手ピッチャーの玉城は、睦子に打たれるまでノーヒットノーランでドルフィンズを抑えてたわけだし。
綺麗なヒットは難しそうだから、せめてバントで1点入れるぐらいはして欲しいところ…
カキイイイイン!
「やった抜けたーっ!1点返したぞ!」
「木村のやつきっちり捉えたな!3巡目で慣れてきたか?
ここへきて大吾の見つけた球種バレが効いてきたぞ!」
って綺麗なヒット打っとるううううううう!!ええええええ!?
なんと玉城のボールを完璧に捉えて、三遊間を破るタイムリーヒットを放ったモブキャラ君!マジかよオイ!?
まさかこうも見事に打つなんて…バントしろとか言ってすいませんでした…(えー
《2番、レフト、茂野君》
「つなげ茂野!!」
(あと2点…チャンスを広げて光まで回せば…!)
さあそして、ワンナウト一塁の場面で今度は大吾の打席になります。
ここはなんとしてもランナーをためて、4番の光さんまで回したいところですね
それにしても大吾に対してこれだけ声を張り上げて応援する卜部の図っていうのが、
ちょっと感慨深いものがあるなあ。最初の頃からは考えられないくらい、今ではちゃんとした仲間になったよなー
(塁に出るのに確率の高い方法は…
イーファスシフトで一番手薄なところを狙うんだ!)
コン!
「なに!?」
「プッシュバント!?」
って、ここで大吾が選んだ作戦というのはまさかのバント!
ちょっ、俺がさっきモブキャラにバントしろとかなんとか言ってたら主人公がやるのかよ!(えー
ただし、大吾のバントはただの送りバントではなく、自分も生き残るためのプッシュバントです
相手ピッチャーがスローボールを投げる時、相手の野手は極端に左方向に寄って守ろうとするので、
その逆を突いて右方向への強いバントをしたってわけですね
って、そんな大吾を刺そうとした相手ピッチャーが物凄い勢いで走ってきたのにワロタ
特に最後は勢いあまってコケてんじゃねーか!まさかこいつにこんな一面があったとは
今まではずっとヘラヘラ笑いながら斜に構えた態度だっただけに、こんな風に闘志を前面に押し出して
泥臭いプレーをするとは思いませんでした、ちょっとこいつのこと見直したわ
《3番、ピッチャー、卜部君》
(バッターが自信を持って振ってきてるな…まさか球種がバレてるのか…?)
ダダダダダダ!
「よっしゃあダブルスチール大成功ーっ!!」
「タ、タイム!」
おお、そして大吾も出塁した次の瞬間、すぐさまダブルスチールを仕掛けて状況はワンナウトランナー二・三塁に!
いやーどんどんチャンスが広がりますね、これなら1本のヒットで2点入るし同点も見えてきましたよ
こうなってくると苦しいのは相手チームの方です、たまらずタイムを取った小森はチームメンバーを集めると…
「えっ、球種がバレてる!?」
「ああ…おそらく内野手の動きを見て盗んでるようだ。
お前たち、速いボールの時に早く構えすぎなんだよ。
ギリギリまでスローボールの時と挙動を同じにしろ」
「は、はい」
「それと相手はスローボールに慣れてきてる。
スローは見せ球にして速い球で勝負しろ」
さすがにこうなると小森も球種を見破られていることに気づいたようで、それについての対策を命じていますね
球種がバレないように内野手の動きを修正して、あとは打たれにくい速球でなるべく勝負するようにと…
「監督、相手は一打同点で3、4番ですよ。そんなもんでいいんですか?」
「…何が言いたい?」
「切り札使っちゃダメですか?」
「…」
がしかし、そんな小森の指示について「そんなぬるい指示でいいんすか」と言いたげに物申す玉城!
なんやねんお前、切り札を使いたいとか言い出しましたが、こいつはまだ何か奥の手を隠してたのか?
うーん、それがまっとうな手段ならいいけど、こいつはこないだ睦子に汚い罠を仕掛けた前科があるから
またろくでもないことやりそうで、なんともやな感じだなあ
小森が切り札の許可を出してないことからしても、薄汚いプレーの予感がするし
「バカめ!勝てばいいんだ何を使おうが!」って外道なことやりそうな気がするぜ…
ちなみにそんな切り札の餌食になるのは卜部みたいですね
卜部のやつここでもまた凡退するのかよ!完全に噛ませキャラになってんな!(えー
卜部はなんかいいとこなしの展開が続いちゃってますねー、前まではもうちょっと強キャラの空気あったんですが
これがヤムチャ化するということなのだろうか…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
4月9日
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第103話「玉狛第二F」
《玉狛第二の勝利となったこの試合、改めて振り返ってみていかがでしたか?》
「あ、解説のまとめが始まるよ!」
「おお、迅さんとたちかわさんのか。見よう見よう」
そんなわけで久々のワールドトリガー感想です。前回の話では玉狛・鈴鳴・那須隊の三つ巴の戦いが終わって
玉狛の勝利に終わったんでしたね。ただ俺は、あの話を見て
オサムと千佳ちゃんの欠点が浮き彫りになったと思いました
今回はそれについて詳しく語っていきたいと思います。
あとどうでもいいんですけど、ユーマって誰かのことを呼ぶ時は「オサム」みたいにカタカナか、
「たちかわさん」みたいにひらがなのどっちかで書かれてますが、「迅さん」だけは漢字なんですね。
今初めて気づいたわ…迅さん以外にユーマが漢字で呼んでる人って誰かいたっけか
「個人的に今回のポイントは、那須隊の2人が逃げなかったとこですね。(中略)
上位陣に追い付くには、失点より得点が大事。
あの2人は今回は点を取れずに退場しましたが、
トータルでは悪くない判断だったと思います」
そして今回の話では、太刀川さんと迅さんが長々と前回の振り返り解説を行うわけですが、
俺が一番注目したいポイントはここですね。
「上位陣に追い付くには、失点より得点が大事」っていう、この迅さんのセリフを前提として
俺の考えを語っていきたいと思います。
まず、「失点より得点が大事」っていうのは、これはスプラトゥーン的に言うなら
デスを減らすことより、キルを取る方が大事ってことですよね
デスというのは自分が倒されてしまうこと、キルというのは相手を倒すことを意味してるわけです。
まあ、100%スプラトゥーンの視点だけで言わせてもらえれば、
「は?何よりもまずデスしないことが大事だろ、いくらキル取ってもデスしてる奴は
前線にいる時間が少ないからちっとも戦況が有利にならないし、
無理にキル狙いに行くよりも、デスしないで戦線維持する方が大事なんだよなぁ」と言いたいところですが
これはスプラトゥーンじゃなくてワールドトリガーなのでそこは我慢します(えー
というのも、迅さんがキルを大事だと言っているのは、
ランク戦のルールだと敵をキルするごとに得点が入っていくからなんですよね
だから上位勢に追い付きたいなら、キルを稼げるようなチームを作って得点を荒稼ぎしないとダメだと言っているわけです
そこはスプラトゥーンとは違うところですね。あのゲームはいくらキルを取ろうが得点には関係ないので…
さて、そんな中で迅さんは、那須隊の2人は逃げずにキルを取る立ち回りが出来てたから良かったと言っているわけです
それについてはなるほどって感じですね、那須隊は今回は負けてしまったけど、
上に行くために必要なことをちゃんとやっていたってことですから、
たまたま今回結果が出なかったからって嘆く必要はないと。今後もこれを続けていけば、上に行ける可能性はあるってことですよね
こういうのウメハラがよく言ってることなんですよ。長いスパンで勝ち続けて上位に食い込んでいくためには
目先の結果にこだわる必要はない、
勝つために必要な本質を理解して、それをやり続けられるかどうかってことなんですよね。
「勝ち続ける意志力」という本を出しているウメハラらしい言葉です。それが今回の那須隊にはあったというわけなんですが
でも玉狛第二にはそれがあったのか?って思うわけなんですよ
これから上を目指していくために、きっちりキルを稼ぐという立ち回り。それがオサム達にできていたのかというと、
できているのはユーマ1人だけで、オサムと千佳ちゃんは全然できていないと思うんですね
それが俺の言っている「2人の欠点が浮き彫りになった」ってことなんですよ。今回たまたまオサム達は勝ちを拾いましたが、
今後も勝ち続けて上位に食い込んでいけるのかというと、それはものすごく厳しいと思ったわけなんですね
ではまずオサムについてなんですけど、オサムは考え方自体は間違ってないんですよ
「ぼくはこっちサイドで点を取る」って言っているように、自分がキルを稼ぐことをひたすら考えて動いていたので
それについては問題ないわけです。そこだけ見ればさっきの那須隊と同じですよね。
でも、那須隊はよくてオサムはダメな理由は何かって言うと、
オサムは決定的なキルのチャンスを何度も掴んだのに、
一度もそれをモノにできなかったってことなんですよ。
「あそこまで有利な状況を作ったのに0キルって、さすがにふがいなさすぎんだろ!」ってことですね
もはや完全にお膳立てができていて、あとはキルを取るだけの簡単な作業だったのに、そのチャンスをすべて
逃がしてしまったという。サッカーで言うならごっつぁんゴールを連続で外したようなものです
じゃあその有利な状況が何かって言うと、まずは4対1で那須さんを囲んでいたシーンですね
この画像だと3対1になってますけど、正確には千佳ちゃんが潜伏しているので4対1の状況です。
それほどの超有利な人数差で那須さんを囲んでいるのに倒せない。これはさすがにないなと思いましたね…
人数差があるとどれだけ状況が有利になるかって、
これスプラトゥーンやってる人なら絶対わかると思うんですよ。
スプラトゥーンは4対4で戦うゲームですけど、たまに回線落ちとかで1人いなくなって、4対3になっちゃう時があるんですよね
そう、4対3になる。そうなったらもう3人になった方はまるで勝ち目ないっていうぐらいに
メチャメチャ大きな差がついてしまうんですよね。
たった1人の差が出るだけで、それだけとんでもなく大きな戦力差になってしまうわけで。
ましてや今回なんて4対1ですぜ?もうね、これだけ大きな差があって倒せませんでしたなんて言った日には
スプラトゥーンの場合ニコニコ動画に晒し動画が上がって
「ざっこwwwww」「よわすぎwwwww」って笑いものにされるレベルですよ(えー
たとえば那須さんがケタ外れに強いキャラだったら話も違ったんだろうけど…
黒トリガー持ちとか人型ネイバーみたいなね。でも那須さんって、能力を見てみると別に飛び抜けた存在じゃないっていうか
あくまでも「B級の中では強いほう」ってレベルで、A級とかに比べたら劣ってしまうキャラなんですよね
たとえば那須さんが稼いでいる個人ポイント。ここでは8395という数値が出てますが、
A級の人たちは9000以上稼いでる奴らがザラにいるんですよ
具体的には米屋が9825、緑川が9721、村上なんて12042稼いでますからね
つまり、B級上位で8000、A級で9000、トップクラスのキャラで10000以上というラインになるんじゃないかなと思ってます
実際に、B級上位の荒船さんなんかはアタッカー部門で8266、スナイパー部門でも8349稼いでますからね
このことから、8000っていうのはB級上位の適正ラインだと思うんですよ。
別に特別高い数値じゃない。B級上位の中ではこれが普通。それが那須さんの立ち位置だと思うわけです
このポイントの他にも、那須さんの能力を数値化したデータは、最近発売した公式データブックにも載ってるんですよね。
このデータブックでは、ボーダー隊員全員の能力が数値化してあって、誰がどのくらい強いのか一目で分かるようになってるわけですが
那須さんはというとえらい普通の数値になってんですよ。
いやマジで、能力的にそこまで飛び抜けたものがなくて、どのパラメータも普通っていうか
あくまでも那須さんの強さはB級の域を出てないんですよね。
それであそこまで苦戦するっていうのがね…玉狛の先行きは暗いなと思うわけなんですよ。
何しろオサムたちは、A級隊員になって異世界遠征に行くことが目的なわけで
そのためには那須さんよりも強いA級の奴らと渡り合わければいけないわけで
B級の那須さんにあれだけ歯が立たないのに、そんなんで今後どうすんねんと…
まあ、那須さんは例の引越し関連の話があったから、普段よりも気合が入っていたと考えることもできますが、
そのへんはあれなんですよね…いくら気合が入っていようが戦力には関係ないってことを
太刀川さんが思いっきり断言しちゃってるんですよね
「気持ちの強さは関係ないでしょ。勝負を決めるのは戦力、戦術、あとは運だ」ってやつ。
このセリフがあるからもう本当にオサムのフォローが不可能になっちゃったっていうか
「那須さんはあくまでもB級レベル。いくら那須さんが気合を入れたところでそれは変わらない」ってことが証明されちゃって
オサムのふがいなさが浮き彫りになってしまったという…
あとはもうひとつ、オサムがチャンスを潰したシーンっていうとこの那須さんとの決着の場面ですね
このシーンの那須さんって、長期戦が続いた結果もうトリオンが切れてしまっていて、
しかも足下を水で埋め尽くされて機動力を奪われていて、さらに来馬さんからの攻撃で瀕死のダメージを負ってる状態なんですよね
それほどまでにとことん追い詰められてるわけで、オサムからしたら有利この上ないわけなんですが、それでも倒せないっていうね。
さっきの4対1の状況にしてもそうなんですけど、とてつもなく有利な状況を作っているのにそれでも倒せない。
正直ね、俺がスプラトゥーンやっててオサムが味方に来たら切れますよこんなん(えー
「は!?あの三雲とかいう奴なにやられてんの!?
あれだけ有利な状況でキル取れずに死ぬとか
マジふざけんなよ使えなさすぎるだろ
はーもうこの試合後に速攻でこのチーム抜けるわ、三雲マジ戦犯だわー」
ぐらいのことは言ってると思います(えー
なんて言うかな…太刀川さんは試合に勝つのに必要なのは「戦力、戦術、あとは運」って言ってましたよね
そういう意味じゃ、オサムは「戦術」に関してはなかなかのものだと思います。
でも「戦力」って点が致命的に弱すぎるんですよね、そこをどうにかしないと上には行けないだろうなー
さて、ここまでオサムの話をしてきましたが、千佳ちゃんの方はどうかというと
千佳ちゃんはね…これオサムとまったく逆なんですよね、「戦力」って意味では十分なものを持ってるけど
「戦術」って点が致命的にダメなんですよ
今回の千佳ちゃんが何をやってたかというと、ひたすら隠れて敵にやられないようにするってことを第一に動いてたんですよ
とにかく身を隠しながら、橋や堤防を破壊したりして、味方に有利な状況を作ろうとしていたわけですが
敵とは結局1度も交戦しておらず、キルを取ろうって動きをまったくやっていなかったんですよね
それって要するに、迅さんが「これが大事」って言ってたことと完全に逆なんですよ
迅さんは「上に行きたいなら、失点よりも得点を重視することが大事だ」って言ってたわけですが
千佳ちゃんは失点のことを気にするばかりでまったく得点ができていないんですよね
上に行くために必要なことと正反対なことをやってる。この立ち回りは正直ほんとにあかんと思います
今回の千佳ちゃんは、「1度も那須さんの射程に入ってない」と言われたことを誇らしげにしてましたが
正直そこは全然誇るところじゃないと思うんだよね…
まったくキルを取る動きをしてなかったってことだからね…
まあ今回は、悪天候だから長距離狙撃が使えないっていうハンデを千佳ちゃんは背負っていたので
敵に攻撃せずに逃げまわるのも仕方ないっちゃ仕方ないんですが
ただ、それに関しては那須隊の茜が見本になりそうな動きをしていたんですよね
那須隊の茜が何をやったかっていうと、長距離からの狙撃じゃ敵に当たらないから
爆風を目くらましに使って狙撃できる距離まで近づいて、
「この距離なら外さない!!」ってことをやってたわけですよ
「工夫してキルを取りに行こう」というこの動き。茜にはそれがあったからよかったと思う。
結果的に、茜の攻撃はユーマに防がれてしまったわけですが、立ち回りの方向性としては間違ってないわけです
ウメハラの言っていた「目先の結果にとらわれる必要はない、勝つための本質を理解して実行し続けるのが大事」ってことが
茜はちゃんと出来ていたわけですね。
でも千佳ちゃんはそれができてないってところがすごく問題なんですよ
狙撃できない暴風雨ステージだから、敵との交戦を徹底的に避けてまったくキルを取りに行かなかったと。
それをやってるようじゃ上には行けないなと俺は思うんですよね
まあ、千佳ちゃんが交戦を避けまくってたのは、自分1人の判断じゃなくてオサムからそう指示を受けたってせいもあるんですけど。
俺は正直この指示はあんまり納得できませんでしたねー、オサムがキルを取りに行くのに千佳ちゃんは隠れてるだけって
2人の行動が噛み合ってない気がする。せっかく2人いるのに結局はオサム1人で那須さんと戦ってたわけだし。
まあ千佳ちゃんは、戦闘に参加しない代わりに橋や堤防を破壊して有利な状況を作るっていう援護はしてたわけですけど。
ただね、これに関して俺の言いたいことは
弱い味方しかいない時、いくら援護だけをやったところで勝てないってことなんですよ
なぜなら、弱い味方はいくら援護しても結局キルを取れずにやられてしまうから。
今回のオサムがまさにそうでしたよね、周囲からの援護を受けて物凄く有利な状況で那須さんと戦ったわけですが、
結局は返り討ちにされてキルを取れずにやられてしまったわけで。
結局そういうことなんですよ。弱い味方はいくら援護をしてもそれを活かせないんで
こういう場合は味方を援護してるだけじゃ勝てないんです。自分がキルを取らなきゃ勝てない。
なんで俺がこんなに自信満々に語ってるかっていうと
スプラトゥーンでわかばシューター使ってS+まで行ったからです
S+というのはスプラトゥーンの最高ランクのこと。わかばシューターというのは味方を援護する能力に特化した武器のことです
つまり俺は、援護用の武器で最高ランクまで行った援護のスペシャリストだってことですよ
実際にわかばシューターの仕事をもう少し詳しく語っていくと、
ピンチな味方の前に割って入って
バリアで守ったりだとか
敵の足下を
ひたすら塗りまくって
動きを封じたりだとかそんな感じにひたすら味方を援護して有利な状況を作る武器なわけです。
ただしキル能力は低いので、わかばシューターで敵をバンバン倒してキルを稼ぐのは簡単なことではありません
なので、キルは他の味方に任せて自分は援護だけやりたいところなんですが、それだけじゃ勝ち続けることはできないんですよね
味方が強い時は援護だけをやっていても勝てますが、
味方が弱い時はそれだけやってても勝てないんですよ
つまり千佳ちゃんは、味方がユーマのように強ければ援護だけしててもいいけど
オサムのように弱ければ自分がキルを取りに行く動きをしなきゃいけなかったってことです
というか今回、千佳ちゃんがオサムと一緒に動いてれば簡単にキルが取れたと思うんですよね
最後にオサムがやられてしまったこのシーン、那須さんとしてもすでに余力は残っていなかったので
「素直な動きね三雲くん」とかなんとか那須さんが言ってる間に
千佳ちゃんが砲撃で那須さんをコナゴナに吹っ飛ばすって手もあったと思うんですよね(えー
というか本気でそうすべきだったと思う。それって要するにオサムの敗北をカバーするってことだし
チームとして戦うなら、オサムと千佳ちゃんで二段構えの攻撃を仕掛けるっていうのがセオリーだと思うんですよね
今回の戦い方だと、とにかくオサム1人で戦ってて千佳ちゃんはずっと隠れてるという
ちぐはぐな立ち回りをしてるのがすごく気になりました
ずっと隠れてるっていうことはつまり、戦闘に参加してる人数が1人少ないってことなんですよ
スプラトゥーンで言うなら、4対4で戦うはずが4対3で戦ってるようなもんなんですよ
さっき俺が言いましたよね、4対3で戦うということは、3人のほうにまったく勝ち目がなくなるというぐらいに
大きな戦力差がついてしまうと。もし俺がスプラトゥーンやってて千佳ちゃんが味方に来たら切れますよこんなん(えー
「あの雨取とかいう奴なにやってんだ!?
あいつ全然戦わずに潜伏してばっかじゃねーか
自分だけ安全なところに隠れて俺らだけ戦わせるとかなめてんな
たまにメガホンレーザー撃ってるけど全然敵に当たってないじゃねーか
はーもうこの試合後に速攻でこのチーム抜けるわ、雨取マジ戦犯だわー」
ぐらいのことは言ってると思います(えー
《太刀川さん、迅さん、解説ありがとうございました》
《《ありがとうございました〜》》
そんなわけで、やたら長ったらしい俺の解説もここで終わりです。
太刀川さんと迅さんの解説も終わったわけですが、そんな様子は出水も見守っていたみたいですね
というかなにげに「太刀川さんがちゃんとしててよかった」って
出水が太刀川さんに仲間意識持ってたのが嬉しい(えー
いやーこれまで出水って太刀川さんと別行動取ってばっかりで、
太刀川さんとは全然絡みがないのに他のチームの奴とはやたら仲良くするという描写が多かったので
太刀川さんって出水に相手にされてないかわいそうな子なのかと思ってましたが
ちゃんと仲良くやってるようで安心しました、俺的にこの漫画で一番好きなキャラって太刀川さんなんで
出水くんこれからもウチの太刀川さんのことをお願いしますよ!(えー
「玉狛のスナイパーの子やばいでしょ、黒トリガーレベルですよ」
「白い髪の奴はともかく、大砲とメガネは別に問題にならないな。
玉狛が生き残れたのは実力じゃない、ただの運だ。
太刀川の野郎、ぬるい解説しやがって…」
あっとしかし、ここに太刀川さんのことを悪く言う不届き者が1人!
なんやねんお前は太刀川さんの悪口言うとか!ふざけやがってこの野郎、つーかプロフィール見たらお前B級隊員じゃねーか
B級の分際で調子に乗ってんじゃねーぞコラァ!(えー
多分こいつ、「No.1シューター」って書いてあるから個人の強さは出水より上で、それで調子に乗ってるんだろうけど
ちょっと待てよお前、シューターって話をするなら俺のわかばシューターの方が絶対強えからよ…(えー
B級を超えて、A級を超えて、S級を超えて、S+級になったこの俺が格の違いを教えてやっからよぉ!?
かかってこいよB級シューターさんよ!?
「ただの運…すか?」
「砲撃が派手だろうが作戦が渋かろうが、
実際のところ大砲とメガネは敵を1人も落とせてない。
どうせ今までの試合も、白い髪の奴だけで点取ってきたんだろ。
あのメガネは戦術をかじっただけの雑魚だ。
戦術と戦闘、どっちも行けるやつには勝てない」
しかしその後、「千佳ちゃんとオサムは敵をキルできてないのが問題」
「敵をキルできるのが結局ユーマしかいない」
「オサムは戦術に関してはまあまあだけど、戦闘力に関しては致命的に足りてない」と
なんか今日俺が言ったのと似たようなことを喋る二宮。
なんなんだよオイ!お前と意見が似てるって言われてもぜんぜん嬉しくないんだけど!(えー
むしろ俺がお前みたいなB級シューターと一緒だって同類扱いされちゃうだろ!まったくよー勘弁してくれよなー
それとさっき二宮が言ってた「太刀川のぬるい解説」って点も、要するに太刀川さんが
「三雲は戦力差をよくわかってて良い感じに頑張ってた」ってオサムのことを褒めていたのが
ぬるいって言ってんでしょうね。「そんなことよりキルが全然取れてないって欠点を指摘しろや」っていう。
そういう意味では二宮の思考はマジで俺にそっくりだな…これっぽっちも嬉しくねーけど…(えー
「でも雨取ちゃんの火力は侮れないと思うけどな〜」
「いくら威力があっても、やれることは土木工事だけだ。
今日の試合を見りゃ分かる、あのチビ大砲は…人が撃てない」
そして今度は千佳ちゃんの欠点について語る二宮。今回千佳ちゃんは、まったくキルを取ろうとせずに
消極的すぎる立ち回りをしていたわけですが、その理由としてはそもそも人が撃てないからだそうで…
ふーん……ほー……なんというか、俺が気づかなかったことをこいつが言い出すとめっちゃ腹が立つな(えー
二宮てめーそんなことに気づいたからって調子に乗ってんじゃねーぞ!?おぉ!?俺に勝ったつもりか!?
てめーなんぞよりS+の俺のほうが強えんだからよ…このB級ザコシューターが!!(えー
そして今回のラストシーン、「あれだけ有利な状況で那須さんを倒せなかった」、「結局ぼくは1キルも取れなかった」と
自分のふがいなさについて思い悩むオサム。ちゃんと自分で気づいてるじゃないですか
いいですね。そこは気にしちゃってください(えー
要するに自分の欠点が見えてるってことなんだから、今後そこを補うにはどうしたらいいかを詰めていけばいいと思うんですよね
俺もさんざん悩みましたよ、キルが取れないわかばシューターでどうしたらいいんだってことをね
それを考えて工夫するうちにだんだん強くなっていったので、オサムは今そのスタートラインに立ったということじゃないでしょうか
ここからのオサムの成長が見ものですね。ただ、オサムのキル力のなさはかなりの重症なんで、
すぐには結果が出ることはないと思いますが…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
4月7日
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第115話「ぶち破る」
そんなわけで久々すぎるソーマ感想です。皆さん前回の話がどんなだったかすっかり忘れてると思いますが
一言で言うと「親子丼作ったやでー」と言いつつソーマが出してきたのは鳥の丸焼きだったっていう
そんな話でしたね。どういう意味で親子丼と言っているのか理解できず、戸惑う一同でしたが…
(これが親子丼とはどういうこと…!?
いったい何を仕掛けてきたの、ユキヒラくん!?)
「では、味わわせてもらおう」
「果たして四宮小次郎をうならせることができるのか…
あの皿に全てがかかっている。若きスタジエの健闘を祈ろう」
そんな中、「さっさと食わせてもらうわ」と料理に手をつけようとする四宮。話が早くて助かりますね
それとこの料理で四宮に認めてもらえるかどうかが、ソーマのスタジエールの合格に関わってくるんでしたね
ここでダメ出しでもされようものなら、健闘むなしく不合格ということになってしまうわけですが…
とりあえず脱衣きたこれ!!
ソーマの料理を食った途端に脱衣する四宮&乾さん!もはや美味いもの食った時に
「いちおう脱がしとくか…」って流れになるのはこの漫画の定番ですね(えー
というか四宮ってなにげにものすげー筋肉ついてんだなぁ、腹筋とかバッキバキじゃないですか
なんとなく線が細いキャラって印象あったから、これだけ体を鍛えてるとは意外だったな
「親子丼の基本的な要素は5つ…鶏肉、卵、ご飯、玉ねぎ、割り下!
この品は親子丼って概念を、フレンチの技で再構築したものなんす」
そしてここで、この料理が親子丼ということについての種明かしをするソーマ。
要するにソーマは「親子丼は5つの要素から作られている」と考えており、
その5つの要素をフランス料理に置き換えたらこうなるっていう発想で作られた料理のようですね
・鶏肉 → うずら肉
・卵 → リゾット
・ご飯 → リゾット
・玉ねぎ → リゾット
・割り下 → ソース
っていうことみたいですね。しかしこう書くとリゾットの比率たけーなオイ(えー
5つの要素のうち3つがリゾットじゃねーか!そういえばソーマって今までも事あるごとにリゾット作ってたよな
今回も親子丼と言いつつ、実はリゾットが料理の主役だったというお前ほんとにリゾット好きだな…(えー
「しかし…うずら肉に詰め物をする場合、リゾットのような柔らかいものは
こぼれ落ちてしまうはずだ。ユキヒラ、このリゾットを一体どうやって詰めたんだ?」
「キャベツっす。サッと塩ゆでしたキャベツで包み込んでから、
うずらの中に詰めたんです」
「それって合宿の時の…!」
(四宮が作ったシュー・ファルシ…!)
そしてリゾットをうずら肉の中に詰める際、リゾットがこぼれないようにキャベツで包んだと語るソーマ。
これについては、四宮が以前作ったマジカルキャベツのことを参考にしたようですね
つまりこの料理に使われている技術は、ソーマが実家で身につけてきたものではなくて
ゆきひらの外で見てきたもので作り上げたってことですよね
「四宮先輩は、もっと上を目指すために日本に帰ってきたって言いましたよね…
俺が今やるべきことは、きっとその逆なんす。
生まれ育った環境の中だけでやってきた料理をぶち破る…
これは俺が初めて作った、新しいゆきひらの料理っす!」
そんな風に、ゆきひらとは関係ない技術で作ったこの料理に、かなりの手応えを感じていたソーマ。
要するに、これから自分がゆきひらの外へ出て歩み出すための第一歩目になる作品だということなんでしょう
ソーマにとってはそれだけ記念すべき料理となったわけです。それに対する四宮の評価というのは…
「ダメだな。クオリティが低い」
ってダメなんですかァーー!?
そ、そんなー!!新しい自分を発見するための第一歩になった料理が!
「全然ダメじゃねーかこれまっずいわー」って言われて終了とかそんなんありですか!?
あんまりなんやな、新しい自分になる必要なんてなかったんやな、一生ゆきひらに引きこもってればよかったんやな…
「このままだったら…な」
「…?」
「将来お前が持つチンケな店なら構わないかもしれないが、
四宮小次郎の店で出すには少々お粗末ってことだ。
だがまぁ…”俺ならこうする”ってのを叩き込むことはできるが…どうする?」
「…お願いしやす!!」
って、四宮が今の料理にダメ出しをしたのは、「こうしたらもっと美味くなるぞ」というアドバイスを
ソーマに教えてやるためでした。まわりくどいやっちゃなホンマに!
まあでも、こうやって実際にソーマに対して手本を見せながら教えてやるっていうのはいいことなんじゃないでしょうか
アベルにしてもそうだったんですよね、さんざんソーマに対してダメ出しはしてましたが
でもその後でしっかりとソーマに対して手本を見せてやっていたという
これがいいんですよ、ただ単にダメ出しだけして終了じゃなくて、
「こういう技術を身に付けろ」ということを明確に示しているっていうのがね
先輩がこう教えてくれたら、後輩もこれから自分が何をすべきなのかハッキリと分かりますよね
要するに後輩が、「どうしていいのか分からない」って困惑せずに済むわけなんですよ
そういう指導法ができているのが、アベルや四宮を見ていて良いなと思う部分ですね
「ここが終わったらまた別の現場か?」
「あ、はい!そうっす!」
「お前はたった一週間とはいえ、この俺の店で修行したんだ。
別の店で不合格になりやがったらSHINO'Sの名に傷がつく。
肝に銘じておくんだな」
「うす!ありがとうございました、四宮師匠!!」
「な…!?やめろ!だ、誰が師匠だ!!」
さあそしてきましたよ、四宮から直接の指導を受けた結果、なんとソーマは四宮を師匠と呼ぶ結果に!!
いやーこれはあれでしょうね、四宮ってこの漫画でもかなりの人気キャラだから
作者としては今後もちょくちょく出番を用意したいだろうし
ソーマとつながりを持たせておいたほうが色々とお得ってことなんでしょうね(えー
わざわざこうして師匠と呼ばせた以上、たぶん今後の話でも四宮の出番は何度かあると思います。たぶんね
そしてソーマに技術を叩き込むのに、一晩まるまる使って徹夜で教え続けた四宮。
それはいいけど他のメンバー達も全員徹夜したんかい!(えー
シャペル先生とかこんなご老体で徹夜とか相当きつかったんじゃないだろうか
今日このあと仕事があったら泣けるな…(えー
ともかくこれで四宮の研修編は終わりです。最後にはソーマの師匠となったわけですが
ソーマの師匠が四宮ならタクミの師匠は水原さんがなるべきだろ!なあ!
俺これずっと前から言い続けてんだけど!ソーマとタクミでライバル同士なんだから
その師匠もライバル同士って設定のがいいんじゃないですか!?ねえ!
なんでもいいから水原さんの出番増やしてください!(えー
この最後の「獲れよ、第一席」の画像とかお見送りする水原さんをじっくり見たかったんで、それだけのために貼りました(えー
はー水原さん可愛いんだよなー、この人も四宮みたいに、今後の出番が保証されるようなつながりが何か欲しいところだよなー
次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
4月6日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第48話「礼儀と責任」
(切り替えろよ卜部…この1点は痛いが…まだ終わったわけじゃねえ!)
さて前回、相手の汚い罠にはめられてしまった睦子のエラーにより、致命的な3点目を与えてしまったドルフィンズ。
点差は0−3となり、なおもツーアウトランナー二塁。今回もピンチな状況が続きますね
ともかく4点目だけは絶対にやるわけには行きません、ここは気を引き締めてバッターを打ち取りたいところ…って
(な、なんだこの気のない球は〜〜っ!?)
カキイイイイン!!
ああああああ卜部全然ダメじゃねーか!!
なんてこった、睦子のエラーにより完全に集中力を失って、気合の抜けたひょろひょろ球を投げてしまう卜部!
そんなしょぼい球はいとも簡単にジャストミートされてしまい…うーん、卜部はやっぱりこの
味方がエラーした後に集中力がなくなるっていう悪いクセが、どうしても直りませんね
味方がエラーした直後って、それはつまりピンチな状況なんだから、そこはどうにか踏ん張って欲しいところなんですが…
バシイイイッ!!
「なに!?」
「アウトォ!スリーアウトチェンジ!」
おお!しかしそんな相手のかっ飛ばした打球は、大吾の絶妙なダイビングキャッチにより防がれる結果に!
いやこれは値千金のプレーですね、ここで4点目が入っていたら本当にドルフィンズは終わってましたよ
大吾のファインプレーのおかげで、どうにか首の皮一枚つながった感じのドルフィンズ。あとはここから反撃できるかどうか…って
「(つかつかつか)」
「えっ…」
「てめー何やってんだよ!!あんなイージーフライ落としやがって!!
せっかくお前のセンス買ってスタメンに推薦してやったのに、
無気力プレーで試合ぶち壊してんじゃねーよ!!」
「む、無気力なんかじゃないわよ!捕ろうとしたら誰かがセンターって…!」
「言い訳してんじゃねーよ!!
プレー見てりゃ気持ちが入ってないことぐらい分かんだよ!!
どーせまた永井に悪いとか、しょうもない同情して遠慮してんだろ!!」
うわあああ、しかしベンチに戻ってきた途端、睦子のエラーに我慢がならず苛立ちを思いっきりぶつけまくる卜部!
あかんで卜部、それはあかんで!イライラするのは分かるけどこの怒鳴り方はまずいものがあります
何がまずいって、まずひとつは勘違いで睦子のことを責めてるってことですよね
睦子のエラーは、相手がトラップを仕掛けてきたから起こってしまったわけですが、
しかし卜部は「お前の無気力プレーのせいでこうなったんだよ!!」と怒っているわけで
そういう勘違いで怒られるっていうのがものすごくキツイ。会社の中でもよくあるんですよこういうの
原因を勘違いして、物凄い勢いで怒鳴り散らしてくる人っていうのがよくいるんですが…それをやられてる人を見て思うのが
あーーこれはキツイ
誰か知らんがお気の毒よ
これをやられるとキツイ(えー(C)平野耕太/少年画報社
なんていうか、こういう風に怒られるのってすごく理不尽に責められてる気持ちになるんですよね
本当の原因とは違うのに、それを相手は知らなくて「お前がだらしないからだろ!!」と
勘違いして怒ってくるという。こういうカッカしてる状態じゃまともに話も通じないしね、キツイんですわぁ…
あともうひとつは、失敗の原因について話そうとしたら「言い訳すんな!!」って遮ってるところですね
いやーダメでしょこれは…会社の理不尽な上司によくある例ですよ。典型的なパターンとしては
「おい!この失敗はなんで起こったんだ!」
「すいません、それにはこういう理由が…「言い訳すんな!!」
ってやつですね。自分で理由を聞いておきながら「言い訳すんな!」って切れる上司。これはサイテーな上司ですわ…
まあ卜部の場合はそこまでひどくはないですが、しかし睦子が理由を話そうとしているのに
それを遮ってしまっているのはよくないですね。結局のところ、ミスした後に一番大事なことは何かっていうと
同じミスがまた起こらないようにするってことなんですよ
ミスの再発を防止すること。それにはミスが起こった理由を聞くのは大事なことだし
むしろそれをちゃんと聞いて対策しないと、いつまでも同じミスが起こる可能性がありますよね
だから相手が理由を話すっていうのは貴重な情報源なんですよ
それを「言い訳すんな!!」と遮ってしまうのは、ミスの原因をほったらかしにして何も解決しないようなものなんです
「誰かを蹴落として出る奴は、その誰かに負けないプレーをする責任があるんだよ!
全力でそれを見せることが、蹴落とした相手への礼儀なんだ!
茂野や佐藤はめちゃガチでやってんじゃねーか!
できるくせに本気出さねえ奴が一番むかつくんだよ!!」
あっとしかし、それでも卜部の怒りは収まらないようで…とにかく睦子に本気を出せと怒鳴り続けております
なんというか、この怒鳴りまくってること自体はよくないことだと思うんですけど、
でも今卜部がここで言った「茂野や佐藤はあんなに頑張ってるじゃねえか!!」って気持ちだけは
評価してあげたいところですね
このセリフ聞いてちょっとジーンときてしまいましたよ俺は、卜部がこれだけ睦子に怒ってるのって
仲間の頑張りを無駄にしたくない、なんとしてもチームのために勝ちたいって
気持ちがあるからなんだろうなって思ってね…卜部としても、大吾や光さんのことを一緒に戦う仲間だと本気で認めていたんですね
そんな仲間と真剣に、精一杯やって勝ちたいと思っているからこそ、手抜きをする奴が許せないという…
まあ、「さっきの睦子のミスは手抜きのせいなのか」って引っかかるところはあるんですけど、
それでもやっぱりこの卜部の熱い気持ちだけは評価したいなー
「(ぼそぼそ)センターって指示出したの、たぶん相手の選手だと思う。
睦子ちゃんはひっかけられただけだって、僕が後で言っとくよ」
「ううん、いい…」
「えっ?」
って、睦子がエラーしたことの事情を察した光さんが、後で卜部にフォローを入れておくと言ってくれましたが…
しかし、なぜかそれを断ってしまう睦子。そしてすぐに睦子の打順がやってきて、ネクストバッターズサークルに向かいますが…
あっとこれは!?自分の打順が来るのを待つ間、卜部のことが気になるようにジッと見つめる睦子!
なになになんなの!?もしかして卜部のことが気になるアイツみたいになってきたの!?(えー
マジかよ睦子、もしや今の卜部の熱い一面を見たことで、怒られながらもちょっとときめいちゃったんでしょうか
(…真剣じゃなかった…確かに卜部君の言う通り、
あたしは永井君への後ろめたい気持ちで消極的だった…
あんなに私のセンスを信じて、本気で推薦してくれてたのに
卜部君の気持ちをないがしろにしてた…)
そして今までの自分のプレーについて反省する睦子。むう、「確かに今まで消極的なプレーをしてた」っていうのは
さっきのエラーだけのことを言ってるんじゃなくて、この試合全体を通してのことを言ってるんでしょうかね
そういう意味では睦子のこの反省も分かる気がしますね。特にバッティングにおいて、本来なら抜群のセンスを持つ睦子が
これまでノーヒットで終わってるわけですから、そこはやる気の問題で今まで力を出せてなかったってことなんでしょうか
それと「あんなに私のセンスを信じてくれた卜部君」のシーンを見て、
ますます卜部と睦子のフラグが立ったと思ったのは俺だけでしょうか
なんか睦子のやつ卜部にマジでときめいてないか!?おいおいこれあるんちゃう!?マジで卜部×睦子の展開くるんちゃう!?
(一生懸命勝とうとしてるみんなの気持ちも、ないがしろにしてた…!
あたし…自分のことしか考えてなかった!)
カッキイイイイン!!
「や、やった!まわれーっ!!」
ダダダダダダ!!
「は、速い!あいつ、あんなに足はえーのか!?」
おおそして、バッターボックスに立った途端に見事なヒットをかっ飛ばす睦子!
ライト線を深々と破ってボールが転がるうちに、ものすごい俊足を飛ばして一気に三塁へ!
おいおいすげーな睦子のやつ、バッティングセンス抜群で、足もやたら速くて、しかも守備は鉄壁って
イチローかよお前は!やっぱ睦子のポテンシャルは凄いものがあるな…一番バッターに起用したら大活躍すると思うわ
そして見てくださいよ、三塁打をかっとばした睦子を見ながらポッと頬を染める卜部の姿を!
完全にフラグ立っとるわこれーー!!
マジかーーー!!卜部×睦子が本気で成立しそうやんけ!こりゃ面白いことになってきたわ
考えてみたら卜部と睦子って、試合前に練習してる時からなんか微笑ましい会話してましたよね
「よし、じゃあそこの暇そうな補欠、バッターボックス入れ」
「え、あたし?」
「あたししかいねーだろ、さっさとしろ補欠!
バッターが立った方が実戦の感覚に近いんだよ」
「うっさいわね補欠補欠って!!名前で呼びなさいよ!!」
っていう風に、卜部は口が悪いけどそれが強気な睦子と相性がいいというか、お互いに言いたいこと言い合ってる図が
ケンカするほど仲がいいって感じで、見てて微笑ましいんですよね
それと睦子って、てっきり今まで大吾のヒロインなのかなと思ってましたが
よくよく考えたら第2話で大吾には思いっきり失恋してたわけだから、
この時点で「大吾のヒロイン」って線はもうなくなってたのかもしれませんね
もしかしたらこれも、大手を振って卜部×睦子の関係を描くための伏線だったんだろうか
いやーなんにしても盛り上がってまいりました、今後この2人がどうなっていくか気になるんで注目したいですわ、次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
4月5日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル) 最終話「燃えろ、烈火魂!」
「六天ラッシュ・終ノ型発揮!!自陣に6色すべてのシンボルがある間、
自分のスピリットすべてのシンボルを6つにできる!!」
「な、なんだと!?」
「シンボル6つ…ということは、どのスピリットでアタックしても
1度でライフを6つ削れる…!どれか1体だけでも攻撃が通れば、
幸村の負けでごじゃる!」
さて前回、幸村が優勢のままバトルが進み、ラスボスなのになんだかんだ手も足も出ずボコられながら
敗北寸前になって苦し紛れにゴッドゼクス終ノ型を召喚した信長ですが…(えー
今回いよいよ切り札である六天ラッシュ・終ノ型の効果が明かされましたね。その効果とは
自陣のスピリット全部をシンボル6つに増やすこと…ごじゃるも言ってますが相当ヤバイですよこれは
シンボル6つということは一発でライフを6つ奪えるということであり、一発でも攻撃が通れば勝てるという
超火力を味方スピリット全員に与えてしまうという…
いやいやこいつは想像以上に強力な効果ですね、発動条件が厳しい代わりに半端ない破壊力を持っていますよ
前回まで使ってた六天ラッシュ・破ノ型なんかは、発動条件も厳しいうえに効果もゴミっていう
クソしょうもない効果だっただけに、やっとラスボスらしい強力カードが出てきた感じがしますね(えー
そんなわけで、信長のフィールドには6シンボルとなったスピリット達が5体も揃う結果に!
わーお…こいつは恐ろしい、幸村はこのうち1体でも攻撃を受けてしまったらその時点で即死ですよ
全員が一撃必殺の破壊力を持って攻撃してくる今、幸村はこれを防ぎ切れるのか…
「行くぞ幸村…ゴッドゼクス終ノ型でアタック!!」
「くっ…!センゴクタイガーでブロック!」
ボッガアアアン!!(センゴクタイガーを破壊)
「続いてイチバンスピアーでアタック!」
「バーニングソウルドラゴンでブロック!」
ボッガアアアン!!(イチバンスピアーを破壊)
「犀ボーグでアタック!」
「ドラマルでブロック!」
ボッガアアアン!!(ドラマルを破壊)
「バースト発動”武将転生”!破壊されたドラマルを復活させる!」
シュウウウ…(ドラマルを復活)
「ぬう…ターンエンド」
って、幸村に向けて総攻撃を開始した信長ですが、幸村にあっさりとしのがれてしまって
「あ、ダメだこれ…」と結局ターンエンドする結果に!(えー
信長ダメじゃねーか!幸村の有利な状況を全然崩せてねえー!!
これも前回幸村にボコられ続けたツケでしょうか、ここまで幸村有利でバトルが進んできたために、
幸村のフィールドは想像以上に整っていて、付け入るスキがなかったようです(えー
終わったな信長…せっかくの六天ラッシュ・終ノ型も、簡単にブロックされて終了とは哀れなやつ…
(くっ…トシから託されたセンゴクタイガーを失ってしまった…
俺はこれからどうやって信長と戦えばいいんだ…!)
《えっ、ゆ、幸村がまったく動かなくなってしまった!?
もう幸村のターンだが…なかなかコアステップに入らないぞ!?》
ってえええええええええ!?いやいやいやなんでそうなんねん!
今の攻防でセンゴクタイガーがやられてしまった結果、ずーんと物凄いショックを受けてしまい
「俺はどうやって戦えばいいんだ…」と戦意を喪失してしまった幸村!
ア、アホかー!!状況はめちゃくちゃお前有利だってことに気づかんのか!
というか有利なんてレベルじゃなくて、よくよく見たら今の状況って幸村の勝ちがもう確定してますよ!
というのも、今の信長の残りライフは2、そして場にはゴッドゼクスとザコが数体並んでるわけで…
そして幸村の場には今、バーニングソウルドラゴンが召喚されています。
この状態でバーニングソウルドラゴンが、真・連刃を使ったらどうなるでしょうか
そう、真・連刃は敵2体に指定アタックを仕掛けて、さらにライフを2つ砕くので
真・連刃でザコ2体を撃破すれば、信長のライフが2つ吹き飛んで即死亡というわけですよ
もう余裕で勝てる流れが出来上がってるじゃねーか!
「俺は一体どうやって戦えばいいんだ…」じゃないっつーの!アホかおのれはー!!
「ゆ、幸村、どうしたんだしっかりしてくれよ!」
「ちっ、こうしちゃいられねぇぜ!!(ドタバタ)」
「えっ!?ト、トシさん!?」
ってええええええ!?そんな風に自分を見失ってしまった幸村ですが、その時病院のベッドで寝ていた利家が
「こうしちゃいらんねー!!」と急に元気になって病室を飛び出していく結果に!
ちょっ、おいおい一体どうなっとんねん!あんた前回まで
意識不明の重体でまったく起きる様子がなかったじゃねーか!!
それが急に飛び起きてドタドタ走っていっただとォ!?いくらなんでも急に元気になりすぎだろ!
「…(ぼーっ)」
「早雲ーっ!!おい早雲!テメェも一緒に来い!!(ぐいぐい)」
「えっ!?ト、トシ!?」
何してんだよォーーッ!?オメーーッ!?
おいいいいい!!利家のやつどんだけ無茶してんねん!なんと精神崩壊したままの早雲ちゃんを無理やり叩き起こして
そのままスタジアムへと駆け出していくことに!ムチャクチャやなお前ってやつは!
まさか早雲ちゃんの精神崩壊は、こんな風に利家が「シャキッとしろやこのハゲ!!」と
引きずり回してるうちに直るんだろうか…そ、そんなアホなことが…
「烈火幸村、もう分かっているのだろう?戦乱の世を終わらせるのはお前ではない!
絶対的な力を持つこの俺!天魔信長だ!」
「そ…そんな…」
「日本でただ一人、世界の力を知るこの信長に付き従ってこそ、
日本のバトスピに真の夜明けが来るのだ!!」
(く、くそぉ…でかすぎるぜノブ兄…やっぱり俺なんかがかなう相手じゃないのか…)
一方その頃信長はというと、もはや幸村が立ち直ったら自分は瞬殺されちゃうので、
ひたすらメンタル攻撃しまくって必死に粘っていました(えー
「俺様には絶対的な力があるのだー!!」
「そ、そんな…」
「俺様に従えば日本の夜明けが来るのだー!!」
「で、でかすぎるぜノブ兄…」
という具合に、もはや負け確定の哀れな立場でありながら、大ボラを連発して自分を大きく見せようとする信長!
「そうやって虚勢を張り、自分を大きく見せようとするところがいかにも小物よ」
って自分で言ってたセリフがほんとピッタリすぎやねんお前!!(えー
信長…お前結局最後までそんな奴だったな!
そんなしょうもないホラ吹き野郎の信長ではありますが、騙されやすい幸村は
「で、でかすぎるぜノブ兄…俺なんかがかなう相手じゃなかった…」と
すっかり信長のホラ話を信じてしまい、しおしおと戦意をなくしていくことに…おーいしっかりしろー!!
「何してやがんだ幸村ァァッ!!」
「えっ!?」
「ここまできてグダグダくだらねぇこと考えてんじゃねえ!!
今テメェがやるべきことはただひとつ!
自分の力を信じて戦いやがれ!!」
「ト…トシ!?」
おっとしかし、そこでついに利家がスタジアムに到着!即座に幸村を一喝して気合を入れることに!
「グダグダくだらねぇこと考えてんじゃねえ!!」っていうのはまったくその通りですよね
ここで幸村がやる気さえ出せばいとも簡単に信長をボコボコにできるというのに、
ホラ話に騙されてる場合じゃありませんよ
「そうだ、勝負はまだついていない!最後の最後まで
諦めずに戦うのが、お前のバトルじゃなかったのか!」
「早雲!?」
ってええええええええ!?早雲ちゃん完全復活しとるううううううううう!!
な、なんでや、なんでやあああああああ!!もう復活したのかよオイ!ついさっきのシーンじゃまだ精神崩壊してたというのに
利家にぐいぐい引きずられてくるうちにいつの間にか完全復活してたっておいいいいい!!
どうなっとんじゃこれええええええ!!あれだけ廃人だったのがなんで急に元通りになってんの!?
しかも幸村に向かって「何をふぬけたバトルをしている!」みたいに激を飛ばしてるわけですが
ついさっきまでボケーとふぬけ状態だったあんたに言われたくないよ!!(えー
早雲ちゃんの復活劇さすがにテキトーすぎるだろ…この辺もうちょっとどうにかならなかったんだろうか
「うぬに敗れたことで、俺の魂はうぬに託した!
うぬにはこの戦の鬼の魂も宿っていることを忘れるな!」
「信玄…!」
「焦りを捨てるのです!ただ目の前のバトルに集中すれば
必ず勝機は開けます!」
「謙信…!」
「お前には俺たちがついている!」
「最後まで自分を信じて戦うでごじゃる!」
「兼続…みんな…!」
(そうだ…今の俺の力は、俺一人だけのものじゃない…!
今まで俺たちが培ってきたことの証…!絆だ!俺たちのバトルは、
世界を相手に戦ってきた信長にも負けちゃいない!)
さらにその後、信玄、謙信、兼続といった今まで幸村と戦ってきたライバル達が、次々と幸村に励ましの言葉をかけていきます
その結果、6人の好敵手たちに囲まれて6属性の光に包まれ、闘志を取り戻す幸村…
もしかしてこれはあれでしょうか、信長がたった1人で6属性を駆使するのに対して、
幸村はライバル達との絆によって6属性を束ねるといった、信長との対比になるシーンでしょうか
ひょっとするとこのシーンをやるために、幸村が謙信や信玄と戦う話が用意されたんでしょうかね
謙信や信玄って、もともと幸村とは特に因縁のないキャラだったから、
なんでこいつらと幸村がトーナメントで当たったのか、今まですごく不思議だったんですよね。
でも、その理由がこのシーンを見て分かった気がします
このシーンの6人は、今まで幸村が直接バトルを行った強敵たちだから、謙信と信玄もこの中に入れるために
幸村とのバトルが組まれたってことなんでしょうね。そうした強敵たちとの絆を得たことで、幸村が最後にノブ兄を超えるという…
「行くぞ信長!コアステップ!ドローステップ!(しゅぴっ)はっ…!?」
(そうか…!ここにもあった…切っても切れないもうひとつの絆が!
すべてはこのカードから始まったんだ!)
『幸村、今後はこのカードを使ってみろ』
『えっ、これは?』
『そいつは、お前が理想とするデッキのまさに鍵だ。
それをキースピリットにすることができた時、お前はまた一歩
俺に近づくことができるんだ』
『えっ、ノブ兄に!?や、やってやる!近づくどころか、こいつを使って
一気にノブ兄を超えてやる!』
(ノブ兄…俺はあんたを超えるためにここまで来た…!
あの時の約束を果たすために!こいつと一緒に…誰よりも強くなるために!!)
「来い!俺のキースピリット!!戦国龍ソウルドラゴン!!」
とその時、すっかり立ち直った幸村がカードをドローしてみると、引き入れたカードは戦国龍ソウルドラゴン!
ソウルドラゴンはかつて、幼い幸村がノブ兄から授かった思い出のカードでしたね
そして今でもその思い出は大切な絆だと語る幸村。これまで信長にさんざん振り回されてきましたが、
幸村にとっては最終的に、信長もまた自分にとっては間違いなく絆を持つ人物ということに落ち着いたようですね
「今の俺がいるのは、ノブ兄とソウルドラゴンがいたからだ!
これが俺の、もうひとつの大切な絆だ!!」
「…」
「行くぜノブ兄!戦国龍皇バーニングソウルドラゴンでアタック!
アタック時効果”真・連刃”発揮!二体を指定して同時バトルだ!
来い、犀ボーグ!ゴッドゼクス終ノ型!」
「えっ、ゴッドゼクスに指定アタックを!?」
あっとそして、ここでついに来ましたよ皆さんお待ちかね真・連刃!
「これ使えば勝てる」と俺がさんざん言った真・連刃がついに発動しましたね
しかし俺はザコを狙えば勝てると言ったのに対し、幸村はゴッドゼクスを狙っております
それを見て佐助も「ゴッドゼクスにアタックを!?」と驚いてますが…ということはもしかして
「ザコ狙えば勝てるじゃん」って佐助も気づいてたんだろうか(えー
「相手のキースピリットを倒してこそ、本当の勝利だぜ!!」
「ヘヘッ、幸村の野郎…」
がしかし、幸村がゴッドゼクスをあえて狙いに行った理由とは、
キースピリットを倒して勝つのが本当の勝利だからというこだわりがあったからのようですね
これはなかなか懐かしいセリフが飛び出しました、これっていうのは初期の頃に幸村が利家と戦った時に言っていたことですよね
初めて利家と戦った時、一応は幸村が勝ったものの、センゴクタイガーを倒せなかったためにこう言っていたわけです
だからこそあえてゴッドゼクスを狙いに行く。それを見て利家がニッと笑うのも分かる話ですね
「マジック”光翼之太刀”!ゴッドゼクス終ノ型にBP+3000!」
ボッガアアアン!!(バーニングソウルドラゴンを破壊)
「ああ惜しい!けど信長のライフは残り1だ!」
ですが信長もタダではやられません、ここでBP強化マジックを使ってバーニングソウルドラゴンを返り討ちに!
ただ、もう1体のザコへの攻撃はしっかり通ったため、信長のライフは残り1まで減ってますね
いよいよこの勝負も大詰めです、そして最後に幸村が勝負に出たスピリットというのは…
「最後はこいつで決めてやる…!マジック”烈火槍激破”!!
この効果で炎龍刀オニマルをソウルドラゴンへブレイヴ!
さらに、トラッシュのコアをすべてソウルドラゴンに乗せ…
レベル4にパワーアップ!!」
そう、ソウルドラゴンで最後の攻撃を仕掛けるために、最大限にソウルドラゴンを強化する幸村!
ここでついに出ましたかソウルドラゴンのレベル4が!前にもちょっと言ったことがありましたよね、
ソウルドラゴンは最大でレベル4まで上げられるのに、アニメではレベル3までしか使われていないと。
なぜレベル4が使われないのか不思議でしたが、理由のひとつは使用コアが多すぎて簡単に上げられないってことと
もうひとつの理由は最後の戦いで幸村が本当の意味でソウルドラゴンを使いこなし、
「このカードでノブ兄を超える」っていう約束を果たすためだったんですね
「ソウルドラゴンでアタック!アタック時効果”連刃”発揮!!」
「くっ…幸村ぁぁぁぁーーっ!!」
「これが俺たちの絆!そして…ノブ兄と俺の絆だ!!
燃えろ俺の魂!燃えろソウルドラゴン!!」
ボガバッキイイイイン!!(ゴッドゼクス終ノ型を破壊、信長:ライフ0で敗北)
そしてついに、最後はソウルドラゴンの連刃が炸裂して信長をとうとう打ち倒した幸村!
相手のキースピリットを倒すと同時に最後のライフも砕くという、まさに幸村の信念が形となった勝利ですね
そして敗北の瞬間、悪役を演じていた信長もようやく素の自分に戻ったようで…
「見事だ幸村…強く…なったな…」
「ノ…ノブ兄!」
《か…勝ったのは烈火幸村!!
バトスピ戦国チャンピオンシップ初代チャンピオンの誕生だあーっ!!》
「やったぜ幸村あーっ!!」
「見事な晴れ姿でごじゃる…幸村…」
おお、そして幸村の大勝利に大勢の観客が湧く中で、1人静かに感激の涙を流すごじゃる!
いやーほんまにごじゃるは可愛らしいやっちゃで、まるで幸村に惚れ直したと言わんばかりの反応ですが
幸村が天下を取った今、ごじゃるはこれからどうするんでしょうね。
「幸村に天下を取らせる」っていうのがごじゃるの目的だったはずなんで…
【かくしてバトスピ戦国チャピオンシップの激闘は終わった。
全国大会覇者・烈火幸村の台頭により、バトスピ戦国時代もまた終わりを告げた…
幸村という明確な目標ができたことで、各地の勢力争いはピタリと影を潜め、
バトラーは皆、打倒幸村を目指して修行に励んだ。
ここにバトスピ新時代が誕生したのである!】
そんなわけで、幸村が全国覇者として名を轟かせたことにより、全国各地で起こっていた小競り合いも無事収まったようです。
まあ、正直そんな小競り合いは大した問題じゃなくて、一番重要なのは
これから後にやってくる海外との交流戦ですよね。これについては信長がさんざん言っていたわけで
小競り合いを終わらせるなんてのは、この海外交流戦の前の下準備に過ぎません。
いよいよここから本当の戦いが始まるわけですが…
「兄上、本当に行ってしまわれるのですか?」
「ああ、今度の旅は長くなる…日本のことは任せたぞ」
ってあれェェェェェ!?おいおいおい!信長のやつどういうことだよ!これから海外の連中が日本に乗り込んでくるっていうのに
それ放置してとっとと日本から逃げ出す気かよ!!何やってんだお前ー!!
ちょっと待てこらあー!!日本のバトラー達に海外勢の強さを伝えて、交流戦の対策をするのがお前の目的じゃなかったんかい!!
あれだけ「交流戦の対策をしなきゃあかんのや…あかんのやでー!!」と何度も言っておきながら
幸村に負けたら全部放り出して海外に逃走ってなんなんだお前はー!!
それとこの別れのシーン、蘭丸とサルがIBSAの面々に向かってキチッと礼をして去っていったのが
妙におかしくて笑ってしまいました。というかお前ら、今まで信長とIBSAの繋がりとか全然知らなくて
「IBSAとかいうゴミ連中は滅びるべき」って本気で見下してただろーが!!(えー
それが信長もIBSAの仲間だと知った途端に、「あっIBSAの皆さんお疲れ様です!」って調子よすぎだろ!
まったく最後に笑わせてくれたわこの2人は…
「…世界か…」
「まさかお前まで出て行こうって言うんじゃねぇだろうな」
「え?」
「俺とおまえのバトルはお預けのままだ、
世界へ行くならこの俺を倒してからにするんだな」
って、信長が再び世界に旅立っていった中、「俺も世界に行ってみようかなー」と少し世界のことが気になり始めていた幸村。
しかしその前に利家が勝負しろとやってきて…いやいやちょっと待ってください、幸村が海外に旅立つまでもなく
海外勢がこの日本にやってきて交流戦挑んでくるんですけど!
お前らその話全然聞いてねーのかよ!?(えー 信長のやつほんとになんの話もしてねーな!
わざわざ海外に出かけるまでもないから!あっちから海外の猛者が次々やって来るわけだから!
というかその時幸村が海外なんて行ってたら、肝心な奴が留守の状態で交流戦は一体誰が戦えばええねん!?
そうなったら日本ボロ負け確定じゃねーか!交流戦は一体どうなるんだ交流戦はー!(えー
「トシ…やるか!今から俺たちだけの決勝戦を!」
「ああ!」
「「ゲートオープン!!界放!!」」
バトルスピリッツ烈火魂・完
って終わるなあああああああーーーー!!!
なんじゃそりゃああああああああああああ!!!結局最後は「俺たちだけの決勝戦をやろうぜトシ!」っていう
遊戯王バトルシティ編のパクリみたいなオチで終わりかよ!いやお前らの決勝戦とかどうでもいいから
交流戦とかどうする気なんだよ!?なあ!?(えー
結局そのへん丸投げで終わりかよ!?海外勢とは一体なんだったのか…
なんだか突っ込みどころ満載すぎる最終回となってしまいました、もう少しまとめられなかったのか…
ちょっとその辺あれこれ語りたいので、烈火魂の過去ログを整理しつつ
作品全体の振り返り感想とかも書いてみたいと思います。では振り返り感想に続く
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4月1日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第47話「バッテリーの選択」
さて前回、大吾に代わって出てきたアンディの大活躍により、ノーアウトの状態から一気にアウトを2つ稼いだドルフィンズですが、
まだ完全にはピンチを抜けきったわけではなかったようです。ツーアウトランナー2塁となったこの場面で、
出てきたバッターは相手の4番…ランナーがいる状況でこいつと勝負するのはかなり怖いですね
あとどうでもいいけど、この4番の名前って玉城っていうのか。今初めて知ったわ
「一塁が空いてる、ここは無理に4番と勝負するな、歩かせろ」
と、ここでアンディ達に「この4番は歩かせろ」と敬遠を指示する田代。
まあ田代にしては割とマシな指示なんじゃないでしょうか(えー
何しろこの玉城は、初回の卜部との対決で卜部の球をやすやすと打ち返して外野の奥深くまでかっ飛ばしたような奴ですからね
あの時は光さんがファインプレーで防いでくれましたが、普通なら完全に長打コースだったわけで
そんな危険な玉城との勝負は避けて、次のバッターでアウトを取りに行くというのも分かる話です
「…」
「どうした、敬遠が不満くさいな」
「…別にプライドうんぬんで不満ってわけじゃねえ。だが今、ウチは2点リードされてて
あとは6回と7回しか残ってない…これまであいつにノーヒットで抑えられてる状況で、
ウチが反撃のムードを作るには…あいつを力でねじ伏せるんだ」
おっとしかし、ここは敬遠するよりもあえて勝負したいとアンディに訴える卜部!
なぜなら、ここまで相手チーム有利のままやられっぱなしで、反撃のムードを作れていないからだと…
というか卜部のセリフで初めて気づきましたが、ドルフィンズってここまでの展開で
1本もヒットが打ててなくてノーヒットノーランやられてたんですね
マジか…そりゃ確かに反撃の起爆剤になるような、劇的な変化が欲しいって卜部の言い分も分からんではないな
失点を防ぎたい田代と、得点の起爆剤が欲しい卜部と、どっちか片方だけが正しいってことはないでしょうね
どちらの言い分も分かる場面です。ただ、両方は同時に選べない以上、卜部たちはここで勝負に出るほうを選ぶことに…
(ここでチャンスを潰せば、相手も嫌なムードになるはず…流れを変えるんだ…!
奴を抑えて、ウチに勢いを呼び込むんだ!!)
おお、そして最高に気合の入った球を玉城に投げ込む卜部!まさに一球入魂、これは読んでて熱くなりますねえ
この場面の卜部の何がいいって、「ウチに勢いを呼び込むんだ!」って
チームを勝たせるために全力を尽くしてるってところですね。
以前の卜部は、チームがどうなろうが関係なく自分の都合だけを優先してましたが
今となってはそんな雰囲気もすっかり吹き飛んで、チームが勝つにはどうすればいいかを必死に考えて、
自分もそのために全力を尽くすという、読んでて応援したいキャラになったと思います
ガキイイイン!
「ちっ…!」
「よし!打ち取った!」
「ライトーッ!!」
そんな卜部の気迫が功を奏したのか、見事に玉城をどん詰まりのライトフライに打ち取る卜部!
これはナイスピッチングといったところです、これだけ卜部が気迫あるプレーを見せて相手の4番をねじ伏せたんですから、
チームの士気もグンと上がることでしょう。あとはライトの睦子が、このフライを問題なく処理すれば…
「センターセンター!」
「え…!」
だああああああああ!?なんじゃそりゃああああああああ!!
おいいいいいいい!なんと睦子がボールを捕ろうとした瞬間、
「センターセンター!」と余計なことをぬかしたアホのせいで
動揺した睦子はボールを落としてしまう結果に!
おいおいおい!誰やねんセンターとか余計な声かけた奴は!
こんな声さえなければ何も問題なかったものを…ボールを見上げてる睦子からしたら、周囲の状況が見えないんだから
状況判断は音に頼るしかないわけですよね。そこで「センター!」って聞こえてきたらこうもなるわな…
これは完全に声をかけた奴が悪いとしか…
「ちょっ…何してんの睦子ちゃん!」
「あのアホ…!打ち取ってたのに…何やってくれてんだよ!」
「やったぜ3点目!ラッキー二塁打だーっ!!」
「う、うそ、なんで…」
「どうしたの睦子ちゃん、落下点に入ってたのに…」
「だ、だって誰かがセンターって言ったから…てっきり光君が来てるのかと思って…」
「え…!?勝俣君、センターって指示した?」
「い、いや俺じゃないよ!」
ああ、そしてそんな睦子のエラーの結果、二塁ランナーが還って致命的な3点目が相手チームに入ってしまうことに!
これには卜部や光さんもショックを隠せませんが、それにしても奇妙なのは
さっきの「センター!」という声が睦子以外の誰にも聞こえていなかったようで…
いやいやどういうことですかこの怪奇現象は、睦子にしか聞こえない声って幽霊じゃあるまいし…
まさかこのグラウンドが心霊スポットだったという可能性が…(えー
うーむ、ともかくあの声が誰にも聞こえていなかった以上、睦子のエラーは単なるふがいないミスにしか見えておらず
「何やってくれるんだよあのアホ…!」と、この責任はすべて睦子の肩にのしかかってしまったという…
「トラップに引っかかったな、あの子…」
「え?」
「おそらく距離的に、審判やベンチには聞こえてないだろうが…
ライトの子にセンターって指示を出したのは、バッターの彼だよ」
え、バッターの彼…え、バッター!?ええええええ?!
ちょっと待てオイ!茂野じーちゃんの証言によって犯人が明らかにされましたが、
あの声の主がバッターの玉城って!おま…ちょっと待てよオイ!
なんていうか、「きたねーぞてめー!!」ってことも言いたいんですが、それ以上に言いたくて仕方がないのが
バッターが叫んだりしたら周囲のみんなに聞こえまくりだろーが!!(えー
なんで誰にも聞こえてないんじゃい!一体どうなっとんねん!
ううーん…状況を整理すると、玉城は打った後に一塁へ走りながら「センター!」と叫んだわけですよね
たぶん一塁を通るか通らないかぐらいの位置から叫んだんだろうと思います。しかしそうなると
ファーストや審判がめっちゃ近くにいるはずなんで、
こいつらにまったく聞こえてないっていうのは、なんともおかしな状況に…
たとえばこれ、別の場面でバッターが一塁を駆け抜けた時の画像なんですが
もうほんとすぐ横にファーストと審判が立ってる感じですよね
こいつらに聞こえないようにライトに叫ぶとかどうやったら出来んねん!?いくらなんでも無理ありすぎやで!
うーん、仮に方法があるとすればエコーズACT1を使うとかそんな感じじゃないと…(えー
まあエコーズACT1の射程距離は50メートルあるからなー、それだけあれば睦子に声を届かせるのも可能かなー
ちなみにエコーズACT1が何かわからない人は、今期始まるジョジョのアニメ見ればわかります(えー
(勝負したのが裏目に出たか…この3点目は痛すぎる…!)
「フン、ほれみろ言わんこっちゃねえ…
あんな練習不足のド新人を使うから、こんなことになんだよ!」
そしてラストシーン、あまりに重い失点でチームに暗い雰囲気が漂う中、
「ケッ、だからあんなザコ女を使うなってんだよクソがよー」と睦子への暴言を吐き捨てる永井!
とりあえず「そんなこといちいち言うんじゃねーぜ永井のクズめ!」と言っておきたい。
チームメイトに対してこんなことを口に出して言うもんじゃない。ただ、永井の気持ちもほんの少しだけ分からんでもないですね。
なにげに睦子ってこの試合でいいところがまったくないからなー
そう、打撃力を買われてスタメン起用された睦子ですが、この試合だとここまでノーヒットに終わってるんですよね
そんな中、この決定的なエラーが出てしまって…睦子の代わりに下げられた永井からしたら、面白くないのもまあ仕方のないところか。
せめて試合の前に、練習で睦子が自分の実力を永井に見せつけていればよかったんでしょうけど、
わざとエラーしたりしてヘタクソな姿しか見せなかったために、
永井からしたら睦子って、「バッティングもカスだし守ってもエラーしまくる雑魚」としか見えてないんだよなー
本当は実力があるのに、それを見せられずに雑魚扱いされてるっていうのが、なかなか悶々とするところですよね。
ただまあ、それは次回以降に、睦子が大活躍する場面を用意して
読者のフラストレーションを一気に吹き飛ばすっていう展開のための、布石なんだろうなって気はしますが。
後々のスカッとする展開のために今は溜めを作ってるってところでしょうね。少年漫画でよくあるやつです
そんなわけで、今回は敵の汚い作戦やら、睦子のエラーやら、永井の暴言やら、
色々とフラストレーションが溜まる展開があったわけなんですけど、それでも我慢して読めたのは
睦子が可愛かったからかな…(えー
いやマジで、今回の睦子えらい可愛くなかったですか?
エラーしちゃって動揺してる時の顔とか、永井に暴言吐かれて気まずそうにしてる顔とか
ええの〜。かわええの〜とか思いながら見てました(えー
いや満田先生はほんと女の子の画力めちゃめちゃ上がりましたね、
睦子のいろんな表情見てるだけで今回は割と満足できました、次回に続く!
(C)満田拓也/小学館