4月30日
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第116話「成長という果実」
さて前回、四宮の店でのスタジエールを終えたソーマですが、今回の話はというと
他の現場で恵ちゃん達が奮闘する様子が描かれてますね
ふむ、ソーマが四宮の店での研鑽によって、新たな料理スキルを身につけたように
恵ちゃん達も他の現場で着実に成長していたということでしょうか
「ど…どうしてですか!?俺は今日までひとつのミスもせず
完璧に仕事をクリアしました!店にじゅうぶん貢献した…実績を上げたのに!」
しかしそんな中、生徒の中には不合格を言い渡され、スタジエールをクリアできない連中も少なからずいたようです
こいつはそんな生徒のうちの1人ですね、どうも自分では完璧にやった自信があるようですが
試験官の目から見たら至らない部分があったらしく、不合格となってしまったようで…
でもそんなことよりこの試験官のねーちゃんエロいな(えー
見るからにエロOLって感じのねーちゃんでたまらんものがあるわ、どっかで再登場してくんないかなこの人
「ピークタイムで厨房全体の忙しさが増している時でも、
あなたは自分の持ち場以外の様子を伺おうともしなかった。
そんな振る舞いのことを実績とは言いません」
って、「俺ちゃんと実績上げたんですけどー!」と口答えしてくる生徒相手に、「そんなものは実績とは言わない」という具合に
ぴしゃりと言ってのける試験官の人。ふむ、この人の言葉によれば、店全体が忙しくなってきてる時に、
この生徒は自分の仕事は片付いたからどうでもいいと、知らんぷりして他の人を手伝おうともしなかったってことのようですね
いやーこれは確かにひどい。自分のことしか考えてない典型的なパターンですね
仕事っていうのは1人でやってるものじゃなくて、複数の人間が抱えている作業をまわしていくものだから、
1人の担当してる部分だけが片付いたところで、
他の部分で詰まってたらぜんぜん順調にまわっていかないんですよね
それだったら詰まってる部分を解消してやらないと意味がない。要するに、職場全体を見た時に負荷のバランスが悪い状態に
なっていたわけですよね。ある人は負荷が低くて仕事がすぐ終わるけど、他の人は負荷が高くて仕事がなかなか終わらないと。
そんな状態じゃ、店全体の仕事が全然スムーズにまわらないんだから、
負荷が低くて手が空いてるなら、負荷が高い人のことを手伝って
店全体の流れをスムーズにするっていうのが、仕事をする時の基本ですよね。
こいつは全然それができてなかったと。だから自分の担当分はこなしたと言っても、店への貢献にはなってなかったってわけですね
こういう奴って実際に多いんですよねー、自分の担当分はちゃんと終わったんだから、他の部分で止まってるなら
それは他の奴がだらしないだけだって考えるような奴。
自分のことしか見てなくて、チーム全体の流れを見ていないって奴ですね
それじゃあ結局チームのためにならないわけですよ。自分がちょっと仲間を手伝うだけでスムーズになるようなことも、
「それは俺の仕事じゃないから」と無視してしまって、結局は他の仲間にしわ寄せが行ってるだけなので
職場全体の能率が上がらないし、人間関係もどんどんギスギスしていくんで、ほんといいことないんですよね…
「星付きの店で研修していることを、自慢気に言いふらすだけで
己の行動を省みない。おまけに…スタッフへの愚痴まで垂れ流すとはね」
さらにこの男、職場のことについて「マジ人使い荒いわ」「うるせーっつーの」と
ツイッターでさんざん愚痴りまくっていたようです。
ああこれはやばい、ひとつ間違えるだけで大炎上するパターンですよ
みなさん、何年か前に起こった「きんもーっ☆事件」って知ってますかね
コミケのホットドッグ屋でバイトしていた人が、職場のことをブログで愚痴りまくって大炎上した事件ですよ
そのとき実際に書かれた文章というのが
東京ビックサイトでバイト!コミケのやつらを相手に…。まぁお客はみんなオタ。大量オタ。
(写メを撮りつつ)これほんの一部ですからね。これがぶぁぁぁぁあっているの。恐い!きもい!
コンビニ行ったらるるぶのもえ版が!!もえるるぶってどないやねん!きんもーっ☆
中にはコスプレがあるとこなどが案内されてます。きもすぎです。
これなわけです。これを書いた結果どうなったかっていうと、多くの人から怒りを買ってしまって大炎上を起こし、
店側までもが謝罪するハメになったっていうやつですよ
店に貢献どころか、どえらい迷惑をかけてしまったわけで。こういう愚痴を書かれても店のイメージダウンになるだけだし
炎上のリスクがあるような危なっかしいことをネットにすぐ書き込むやつは、職場に置いておきたくないというのが
店側の心理だと思います
「いい!?スタジエールで重要なのは、どんな店で修行したかではないの!
”実績を残す”…あなたはその意味と向き合うこともせず、
挙句の果てに店の名を貶めた!最終日を待つまでもない!
不合格です!本日を持って退学とします!」
そして結局はスタジエール不合格、さらに退学を言い渡されてしまったわけですが、まあそりゃそうだよなって感じですね
そんなことよりこの場面、試験官の人がえらいロリ顔してないですか?(えー
何この人!?ロリキャラなの!?エロOLかと思ったらロリだったの!?すげー気になるキャラなんだけど
この人再登場しないのかな…再登場しないのかなあ〜〜〜
「これまでだね…でも、もともと死に体だった店が一度は戦える状態に立ち直ったのは、
君が来てくれたおかげだ…本当に感謝してるよ」
さて、そんな風にクビになる生徒もいる一方で、今度は伊武崎の様子が映し出されますが…
どうもこの店主の人の話しぶりからして、伊武崎は店にかなりの貢献をしたようですが、
店があまりにも死に体だったので、完全には立て直せなかったってことみたいですね
ただ、店主の人はそれでも伊武崎に十分感謝しており、合格になるよう学園に掛け合ってみると…
「あ…諦めてたまるかよ!!」
がしかし、そんな状況でも諦めたくないと強く主張しながら、もう一度店の再建に乗り出す伊武崎。
珍しく熱い一面を見せてるわけですが、これってあれですよね
小説版ソーマで描かれた伊武崎のエピソードを見て、附田先生が本編にも「熱い伊武崎」を持ってきたってことですよね
そう、実際に附田先生がツイッターでこんな風に語っていたことがあったわけで。
小説版の伊武崎を見ながら、「伊武崎!お前いいよ!熱いよお前!」と
相当に小説版から刺激を受けたらしく、それ以降は本編の伊武崎にも小説版からの逆輸入が行われてるんですよね
前にもこんなシーンがあったりもしましたよね。「不利な状況でも諦めない」「俺もがむしゃらに料理したい」という
伊武崎の心理状態を表すようなフレーズは、小説版から持ってきたものです。
榊さんとの恋愛フラグも小説版から始まったんでしたよね
そう考えると伊武崎関連のエピソードは、マジで小説版の影響がでかいなあ
「凡夫をふるい落とす段階は終わろうとしている…
一月…料理人が化けるのには十分な時間だ」
ともかく、そんな感じで山あり谷ありのスタジエールですが、
いよいよ一ヶ月の研修期間が終わり、ソーマ達が学園に戻ってくる日がやって来たようですね
そしてこのスタジエールを最後に、雑魚キャラの振るい落としはひととおり終わるというのが
遠月学園の見通しのようです。確かに、これまでずっと振るい落としを続けてきたわけだし、ここまで残った生徒というのは
十分な実力を持った猛者だけになったということか…
ただ、そう考えると丼研の小西先輩ってなんであんなに雑魚いんだろうね(えー
いやマジで、あの人も1年前にこういう振るい落としを全部乗り越えたんやろ!?凡夫とは違う猛者だったってことやろ!?
2年生になってからも数多くの修羅場をくぐってきただろうにあの雑魚さは一体…
「ただいまーっと」
「幸平!あんたが一番乗りかい」
「おーふみ緒さん久しぶりー」
「おお!戻っていたか幸平創真!」
「へ?」
「高等部2年甲山鉄次だ!秋の選抜、決勝を見させてもらった!
ぜひ直接ぶつかりたいと願っていたのだ…!」
って、スタジエールを終えたソーマが極星寮に戻ってくると、いきなりドタバタ現れたのは甲山鉄次という2年生…
どうやら選抜でのソーマの活躍を見て、いてもたってもいられなくなり勝負を挑んてきたようです
この男、年がら年じゅう食戟をやっているような猛者であり、
歯ごたえのありそうな相手にはどんどん勝負を挑んでいくスタイルのようですね
「俺と食戟を交わしてくれ!!」
「ふふ、この時期まで残っている2年生はあんな連中だらけさ。
戦うことで己を磨き上げようとする、好戦的な獣がうようよしてる。
そんな獣たちがこぞってあんたの帰りを待ってたのさ、幸平創真を強者として認めた連中がね」
ともかく強い奴と戦いたくて仕方がないといった感じの甲山鉄次ですが、ふみ緒ばあちゃん曰く
今も生き残っている2年生はこんな好戦的で獣のような奴しかいないという…
なるほどね…2年生はそれほどまでに好戦的…獣のような猛者しかいないのが2年生か…
いやちょっと待ってください小西先輩もその2年生なんだよな!?(えー
なんか色々とおかしくないか!?なんでこの人こんなに雑魚なんだ!?
2年生はみんな、強い相手に嬉々として挑んでいく獣のような奴しかいないってことでしたが、
小西先輩は初期の肉魅にもビビリまくってしおしおしてたわけで…
この人どうやって今まで生き残ってきたんだろう…もはや小西先輩って、この漫画の設定を根幹から揺るがす存在だよな(えー
「スタジエールを乗り越えた時点で、1年生の中で競い合う時期はもう終わった!
すでに君たち1年生は、われわれ上級生と同じフィールドに立っている!」
「ま、受ける受けないはとりあえずあんたの自由だがね」
「えっと、そいじゃあ受けようかな食戟」
「おお!受けてくれるか!じゃあ決戦の日時は一週間後の…」
「今からやろーよ」
「!?」
「あれ、何ぼーっとしてんすか、ねえほら先輩」
「やろーぜ食戟」
って誰だよお前!?えええええ!?なんかソーマのやつ見た目がえらい変わってないですか!?
髪の毛がずいぶん伸びてチャラ男っぽくなったっつーか…なんか見てて違和感あるなー
俺としては今までぐらいの髪型がちょうどよかった気がするけど。スタジエールに行ってた1ヶ月で髪の毛も伸びたんだろうか
とりあえずお前、食戟やろーぜとか言う前に床屋行ってこいよ床屋!!(えー
まずはさっぱり髪切ってこい!何かやるのはその後でいいわ!次回に続く!
それとこの号のジャンプなんですが、ソーマ本編の他にもこうして
「薙切えりながおもてなし!華麗なる晩餐会」という描きおろし漫画が収録されてましたね
見ての通り、他のジャンプ漫画のヒロインたちが集合し、
暗殺教室からはビッチ先生、
ハイキューからは潔子さん、
ワートリからは千佳ちゃん、
銀魂からは神楽、
ニセコイからは千棘、
ワンピースからはナミがやってきて、えりなお嬢様がおもてなしするという内容になってます
作画はすべてtosh先生がやってるわけですが、それにしてもこの話ってソーマの単行本には収録されてないみたいですね
いやあマジかー、単行本派の人たちはこの話見れないのかー、いやあマジか〜可哀想だな〜
あっはっは!!可哀想になあ!!あーっはっはっはっは!!(えー
というかこういうヒロイン集合企画って、前にやった時はワートリからは千佳ちゃんじゃなくて木虎が来ていたわけですけど
今回からは千佳ちゃんに交代したんやな…まあワートリの内容を考えたらそれが当然ですよね
千佳ちゃんって話の内容的に、悪い奴らに狙われててまさに主人公が守るべきヒロインって感じだしね。
木虎ファンの人は残念でしたね…木虎は犠牲になったのだ…(えー
「ふうん、日本一の料理学校ねえ。でもしょせんは学生相手の商売でしょう?
私は世界を股にかけてきた殺し屋なのよ?国の指導者や大企業の重役に近づくには、
美食のたしなみは必須…よほどの料理でない限り私を満足させることは…」
「あぁあああーーーっ!!」
そんなわけで、とりあえずおもてなしの料理を食べた途端、
裸にひん剥かれて殺せんせーの触手責めを受けてしまうビッチ先生。
さすがにヒロインだけを集めただけあって、今回はこういうサービスカットがメインの話になるわけか
「あっさりひん剥かれましたね…」
「これはジャンプ編集部が発案した、合併号を賑やかすエロ企画ネ。
中高生男子なんて裸見せときゃ食いつくから、
佐伯俊の絵でアニメ化ヒロインを脱がしときゃオールオッケーってことアル」
って神楽のやつが内情を全部ぶちまけやがった!!
お前そんな身も蓋もないことを!この辺の自重しないセリフはさすが銀魂って感じやな
それと「アニメ化ヒロイン」って神楽が言ってることからして、今回集められたヒロインって
ジャンプで連載してる中でもアニメ放送中の作品のヒロインってことなのか。それでこういうラインナップになったんやな
そしてあられもない姿になったビッチ先生を見て、自分もそうなってしまうのかと不安が隠せない様子の千佳ちゃん。
ええそうですね、なにげに千佳ちゃんって尻とかふとももがエロいですからね(えー
今回はそんな千佳ちゃんの秘められたエロスが、いよいよ白日の下に晒されてしまうというわけか。なんということだ
というか千佳ちゃんって、無垢な性格してるだけに
エロいものに対してどんな風に思ってるのか純粋に気になるな。そう、幽遊白書のセリフで
「コウノトリやキャベツ畑を信じている無垢な女の子に、
無修正のポルノを突きつけるような下卑た快感」って言葉がありましたが、
今の俺は千佳ちゃんを見ながらまさにそんな感じの気持ちになってるわ…(えー
「いや〜〜んっ♪」
「ぅあ〜〜んっ♪」
「あ〜おいしかった、ギャラは10万ベリーね。よろしく編集長さん♪」
「2人とも明らかに耐える気なかったですよね!?」
「少年漫画のヒロインなんてヨゴれてなんぼアル。んじゃ私は引き続き
食事を楽しんでるネ。読者的にもオカズができて良かったアル」
そして次に裸体を晒したのは神楽とナミの2人ですが、こいつらは脱ぐのもビジネスと完全に割り切ってるらしく
こんなサービスシーンを見せることくらい屁とも思ってないようですね。なんてやつらだ
それにしても神楽の「読者的にもオカズができて良かった」とかいうセリフで吹いた
お前さっきからセリフの切れ味ハンパねえな!
今回の話って、原作:附田祐斗って書いてあるんですけど
こういう神楽のセリフとかも附田先生が考えてるんだろうか。そうなんだとしたら附田先生って
意外と銀魂系の自重しないギャグが得意なのかもしれないなあ
あとなにげにナミの胸の描写がやばいと思う。ちょうど乳首の位置に魚のピンクい唇が来てるんで
モロに乳首にしか見えないんですけど、こんなん描いちゃって大丈夫ですか!?
いやいやtosh先生、こんなTo LOVEるとかでやってそうなエロ手法をわざわざ取り入れなくても!
さすがにこれはアウトやろ!白黒ページで見るとそうでもなかったけど、カラーで見ると一段とやばいな
そんな風に各作品のヒロイン達が次々と脱がされていく中、今度はいよいよ千佳ちゃんの番ですよ。
いよっ待ってました大統領!(えー
幼児体型のロリキャラに見えて、実はエロスな体をしている千佳ちゃんのポテンシャルに期待ですね
というかえりなお嬢様は、千佳ちゃんが13歳ってことをめちゃくちゃ心配してるようですが、
そんなこと言ったら14歳の神楽をたった今脱がしたばかりだろ!(えー
13歳も14歳も同じようなもんですよ!大丈夫大丈夫、ワートリ本編でもふとももとか尻とか強調してるからその辺はぜんぜん…
な、なにーーーー!?なんやこの健全度100%のリアクションはーー!?
そ、そんなー!!千佳ちゃんの武器であるふとももや尻がまったく映らずに終わっちゃったじゃないですか!
こんなのってないよ!それと、「ん〜〜〜♪」って言いながら手をぶんぶんするこのリアクション、
これってソーマの本編で、こども料理教室の話をやった時に
花音ちゃんがやってたのとまったく同じじゃないですか!
このリアクションがそれですが…ほんとにまったく同じやんけ!
うーんさすがにもうちょっとひねりが欲しかったな、やはりここは千佳ちゃんの尻とかふとももをですね(以下略)
というか千佳ちゃんのエロスは結局のところ小学生並みということなのか!?嘘やろ!?
さすがにそれよりは色気あるやろ!?もうちょっと読者サービスして欲しいところだったんですが、
千佳ちゃんがそんなサービスをやるには荷が重かったのか?なんということだ、こんな様子を見てしまったら二宮さんが
雨取の野郎…
ぬるいサービス
しやがって…
って辛口コメントしちゃうじゃないですか!!(えー
これは怒ってますわー、ロリコンソムリエの二宮さんが怒ってますわー
はやく謝って!ロリコンランキング1位の二宮さんがご立腹ですよ!はやく謝ってえええええ
「くっ…!屈するわけにはいかない…!アイツ以外に…!」
「見せるなんてダメなんだからーーっ!!」
それと千棘&潔子さんのリアクションがこれなわけですが、なにげに千棘のやつすごい一途なこと言ってますね
「アイツ以外に裸を見せるなんてダメなんだから」って、
自分の裸を見ていいのは楽だけだってことですよね。ここまで楽に操を立ててるとは思わなかったな
特についさっきナミと神楽が誰にでも平気で裸を見せてたことからしても、千棘の一途さが際立ちますよね(えー
そんな感じで今回の話は終わりです。とりあえず次の機会がまたあるとしたら
千佳ちゃんには今度こそサービスシーンを見せて欲しいですね。
その時のためにも葦原先生にはふとももと尻をたっぷりと描いてもらわないと…(えー
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
4月29日
・初めてコメントさせていただきます。烈火魂の総まとめの所を読んで疑問だったんですが、
大志さんは究極ゼロも見てらしたんですか?いきなり変な質問してすみません。
ですが、私は究極ゼロからバトスピに入ったぶん思い入れが強く、大志さんのサイトのバトスピ感想がゼロだけないのが
少し残念で、でも今回究極ゼロの名前が出たのでもしかしたら、と。質問答えていただけると嬉しいです。 by 黒乃
どうも黒乃さんはじめまして、バトスピの究極ゼロについては俺もほぼ全話見てましたねえ
何しろ石川てつやがキャラクターデザインということで、
石川てつやといえばロリショタ作画に定評がある人だから、そういう意味で期待してる作品でした
で、実際に見ながら画像も用意したりして、レビューを書く準備も進めていたんですが
なんかこうズルズルと書くタイミングを逃しちゃって、気がついたら終わってたというそんな感じですかね…
なので、究極ゼロだけつまらないからレビューしなかったとか、そういうわけではないですね
あと究極ゼロで思い出深いのは、やっぱ第45話のこのシーンですね。
ジークヴルムノヴァとダークヴルムノヴァが寄り添うように向かい合っていて、
その周囲には赤と紫のバラが咲き乱れてるっていう。おまけにこのとき流れてるBGMが
バトスピブレイヴの「恋人たちの午後」なわけで。いやもうこれはどう考えても
ダンまゐのことを暗示したシーンですよね
ジークヴルムノヴァと赤いバラ=ダンさん
ダークヴルムノヴァと紫のバラ=まゐたん
そしてこの2つが仲睦まじく共存しているこの場面は、ダンまゐファンに向けてのサービスシーンなんだろうなと思いました
「恋人たちの午後」についても、ブレイヴの時にダンまゐの2人がイチャついてる時に流れてた曲だしね
そういう意味では、俺的にもこのシーンはじーんとくるものがあったなー
ただ、欲を言うならダブルノヴァの姿じゃなくて人間の姿でやってくれって気もしますけど(えー
それとバトスピといえば、例の烈火魂DVD-BOXの件なんですけど
受注状況の上がり方がちょびちょびって感じで、残り2週間で88%の状況ですね
おいおいこれってマジで俺1人で残り10%上げないといけないやつか!?(えー
お前らもっと注文しろっつーの!もしも本当に俺1人で10%上げないといけなくなった時には
仮に1つの注文で1%と考えると、10%上げるには2万8千円×10で28万円が必要になるのかぁ
まあそれって俺の給料1ヶ月分だから払えない額じゃないけどさ…
でも何が嫌かって、この注文ってクレジットカード決済できなくて、宅急便屋に対する代金引換じゃないといけないから
いざ商品の受け取りをする時に現ナマで28万円用意しないとダメっていうのがなぁ
なんかそれってすげー嫌じゃない!?現ナマで28万やで!?おっかなくてそんな大金おろしたくねーよ!
宅急便屋の兄ちゃんも、「荷物のお届けでーす」ってやってきたらポンと28万円渡されるってさすがにびびるんじゃなかろうか
いやーさすがに勘弁してくださいよ、俺1人でそこまでやるのはちょっとなあ。もうちょい伸びてくれると助かるんだが…
(C)BNP/BANDAI・メ〜テレ
・久々のワートリ感想、待ってましたー。「なにが良くてなにがダメか」、美点と欠点がわかりやすいと、
今後の方向性も見えやすくなりますね(修は少し迷走しますがw)私自身はスプラトゥーンはやっていませんが、
他のサバゲーを引き合いに出した戦術や立ち回りの解説はとてもわかりやすくて面白いです。
ていうか大志さんの解説でスプラトゥーンに興味を持って動画を見たりしています。
本誌ではようやく玉狛第2の基本戦術が確立したところ。あとは千佳ちゃんが自分ひとりでキルできるようになれば、
もっと強くなれるんですけどねえ。 by 羊肉
・いつも楽しく読ませていただいております。というかスプラとかワートリとか影響受けて始めてました……!
経験の浅い弱者(修)ができる「知恵と工夫」なんて、キャリア長い人は「できて当然」だと思うんですよね。
漫画的には結構無視されがちですけど。ワートリはその辺ちゃんとしてるんで、
出水も太刀川も修の戦術については「新人の割にはやるなあ」という程度の評価だと思います
それでも勝てた理由はたった一つ、遊真が圧倒的に強かったから、というのは紛れもない事実なんですよね……
「いや俺ら(上位以上)の基準だと別に凄くも何ともないだろ。空閑が強くて戦術が並で後はゴミ。
ダダ甘の評価してんじゃねーよ」とバッサリ切って捨てた二宮さんは個人的にはポイント高い by ニド
それとこれは、こないだのワートリ感想についてのコメントなんですが、意外と好意的なコメントが来たのには驚きました。
こないだは結構きつめにオサムと千佳ちゃんのダメなところをズバズバ指摘したので、
もっとコメントが荒れまくるかと思ってましたが、意外とそんなことなくて「ありゃ?」と思いましたね
それと羊肉さんとニドさんの2人とも、俺の感想がきっかけでスプラトゥーンの動画を見たりプレイしたりし始めたようで、
それって良いことだと思いますよ。割とマジでワートリの内容を理解する助けになると思うんで。
俺自身、荒船隊との戦いとか、那須隊との戦いとか、スプラトゥーンをやって初めて試合の流れが理解できるようになったし
そうなる前にこの2試合を見た時は、なんかよく分からんけどオサム達って強いんだなとしか
思ってませんでした。解説の東さんや太刀川さんにも、オサム達はよく誉められてるイメージでしたからねー
だから何も問題なんてないんだろうなって、今とはまったく逆の考え方をしてましたねー
二宮が「太刀川の野郎、ぬるい解説しやがって」とか言い出した時も、
何がどうぬるいのかとか、当時の俺は二宮の言わんとしてることが分かってなくて
多分こいつはただの嫌な奴で、オサム達に難癖つけてるだけなんだろうなとか
そんな風に思ってました。出水なんかもオサム達のことは誉めまくってたわけだし
「太刀川さんも出水もオサム達のこと誉めてるのに、なんでこの二宮って野郎はゴチャゴチャ文句言ってんの?」って
思ってましたね。オサム達はちゃんと試合にも勝ってるんだし、文句言われる筋合いないじゃんとかそんな風にね…
ただ、それがやっぱりスプラトゥーンをやってみて、あれだけ考えが変わったわけですよ
どういう戦術をもとにオサム達が動いていて、勝つために目指すべきものは何で、オサム達に何が足りないかとか、
そういうものがわかるようになったので、二宮の主張とか、太刀川さんがぬるいって言われた理由とかも理解できるようになって…
そういう意味では、ワートリの感想がこれだけ止まっちゃったのも悪いことばかりじゃないなという気がします
ずっと最速のペースで書いてたら、荒船隊との戦いとか、那須隊との戦いとか、試合の重要なポイントがさっぱり分かってなくて
ちゃらんぽらんなことしか書いてなかったと思うんで、そういう意味じゃプラスな点もあるのかなと。
とはいえさすがに遅れすぎな気がするんで、もうちょっとペース上げて書いていけるといいと思うんですけどね…
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第104話「玉狛第二G」
そして今回のワートリですが、前回は二宮がオサム達に辛口の評価をしていたように
今度は菊地原から似たようなことを言われてしまいます
しかも今度はオサムが面と向かって言われてるのがキツイね…菊地原はなんかこう神経を逆なでするような言い方をしてくる奴なんで
これはさすがにオサムもストレスで胃に穴が空きそうな感じです
というかさんざん「クガ1人に頼ってるだけだよね?クガ1人が強いだけじゃ勝てないよね?君らそれでもチームなわけ?」と
言われてるわけですが、これに対してオサムがガツンと反論する方法があるとすれば
チームワークなんていらねぇ。
そんなものは足を引っ張るヤツが
出るだけだ。
バトルは
強ぇヤツが
1人いれば
勝てるんだよ。
(C)ひのでや参吉/小学館
っていうことですかねえー(えー
これはスプラトゥーンの漫画でライダーくんというキャラが残したセリフです。いやあ名言ですなー
ライダーくんはS+の階級に位置するキャラなので、A級の菊地原なんざハナクソみたいなもんですよ
A級ごときがS+級に意見してんじゃねえぞ!?ああ!?(えー
ただ、そうは言ってもあれですよね、菊地原の言ってる内容って「結局キルを取れてるのはユーマだけしかいない。
オサムと千佳ちゃんがもっとキルを取れるようにならないと、この先はとても勝ち続けられない」という風に
こないだ俺が書いたのと同じことを言ってるんですよね
いやあ…そうか、お前も俺と同じ意見なのか…そうか…ただ俺と同じこと言ってるキャラって、
二宮だとか菊池原だとか性格悪い奴しかいないんですけどそこんとこどうにかなりませんか!?(えー
俺こいつらと仲間になりたくないんですけど!どうせなら来馬さんみたいなめっちゃ性格いい人の仲間がいいんですけど!
寄るなっ!性格悪い奴らは俺の方に寄るなっ!いや〜…ただ、今になってふと思うことは、
以前俺が那須隊のこと散々叩いたことあったじゃないですか。あの時は引っ越しのことで長々とゴチャゴチャ語ったわけですけど
あの時俺が言いたかったことをね、一言に縮めるとどうなるかっていうと
那須隊の野郎…
ぬるい引っ越し
しやがって…
と、こうなるわけなんですよ(えー
あかんやん!結局二宮と同じようなことばっか考えてるわ!
というか二宮にしろ菊地原にしろ、こいつらイケメンだから性格悪くても許されてるようなもんで
イケメンじゃない奴が性格悪かったら、それってただのクズにしかならないと思うんですが…(えー
あかんやん…なんか自分に自信がなくなってきたわ…くそ、二宮と菊地原が俺と似たようなことばっか言うせいでこんなことに!
全部お前らが悪いんだよー!くそがー!お前ら一体俺の地位をどこまで落とせば気が済むんだ!
お前らだけはブチのめさないと気が済まねぇ!俺のわかばシューターでバラバラにしてやるぜ!!(えー
次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
4月28日
・多分ご存知だとは思いますけど、大和アレクサンダーの声の「武内俊輔(通称:武内P)」って
まだ10代(たしか19)だって知ってました? by your
・キンプリの話が出てたので1つ。大和アレクサンダー役の武内俊輔君ってまだ10代の声優なんですよ。
それなのにあんなに低音ボイスであの歌唱力……すごくないですか?
ふむ、大和アレクサンダーの声優についてのコメントがいくつか来てますね、
武内俊輔っていうと、デレマスのプロデューサー役で一躍有名になった人ですよね
俺はデレマス見てなかったので、声を聞いたのはキンプリが初めてでしたが、確かに歌唱力はすごいものがあると思ったなー
というか「テメェだけはブチのめさないと気が済まねえ!バラバラにしてやるぜ!!」って
あれだけ殺気立ってた奴が、プリズムショーが始まった瞬間に
爽やかな美声でにっこり歌い始めたもんだから本当に笑いますよね
大和アレクサンダーはマジでいいキャラしてると思うわ、一瞬にしてハートを掴まれてしまったな
・キンプリ感想なげええええwww いや〜、でもプリティーリズムの感想がまた観れてうれしかった。
レインボーライブの評価が高い割になんでプリズムダイブのところでレビュー終わってんのかな〜と思ってましたが、
合点がいきました。キンプリは自分もアレクサンダーのバトルが一番笑いましたwwアレクサンダーに1票入れたので、
ぜひ続編では多めに登場してほしいですね。 by ラッキーP
それとこっちのコメントでは、「大和アレクサンダーに一票入れた」と言ってますが…
一票ってなんだろう、公式で人気投票でもやってるんだろうか。だとしたら俺も大和アレクサンダーに入れるんだけども。
あとキンプリ感想が長いっていうのはその通りですね、多分俺が今まで書いた中でも一番長い感想になったと思います
ただそれでもまだ語り足りないんだよ!!あれでも言いたいことの全部は伝え切れなかったなー
そう、たとえばオーロラドリームの面白い点といえば純さんの珍発言っていうのがあったわけですよ
この人、見た目的にはイケメンなのに、口を開けば頭おかしいことしか言わないので
「残念なイケメン」のはしりというか、この人のトンデモな迷言もオーロラドリームを見る楽しみのひとつだったんですよね
そういう面白イケメン枠というと、レインボーライブのコウジもそんな一面がありましたよねー
そう、あれはいつだったかなるがプリズムショーをやってる最中に、
ものすごいプレッシャーに襲われてしまって泣き出してしまったことがあって
「こ、こんなの…全然ハピなるじゃない!うわあああん!!」
「な…なるちゃん!!」
「フフフフ、見ろよコウジ。中途半端な気持ちでステージに上がった子に、
ステージの魔物が牙をむく瞬間を!」
という具合に、ステージ上で泣き続けるなる、心配するコウジ、あざ笑うヒロという構図になったわけですが
この時コウジが、なるを立ち直らせようと考えた末に取った行動というのが
「ハピハピハピなる♪なるハピなる♪
気になればなるほどね♪夢の実な〜る♪」
という風にハピなるソングを大声で歌い始めることだったというのが、もう本当に爆笑したというか
この時の歌い方が無駄にイケメンボイスで歌ってるのが逆に面白すぎるんですよ
あんなイケメン声でハピなるソングが聞けるっていうのがもう本当にどうかしてるというか
そもそもこの歌って作詞・作曲:神浜コウジなので、そもそもコウジが自分で作った歌っていうのが最高にカオスですよね
それを聞かされたヒロの反応もまた最高だったなー
「は…はううううっ!!お、おう…!おうううっ!!」って感じでものすごい動揺っぷりだったというか
そりゃあ動揺するよなとしか言えなかったというか
やっぱりね、プリティーリズムに登場するイケメンというのは、単なるイケメンなんじゃなくて
面白すぎるイケメンなのがいいんですよね
オーロラドリームの純さんもそうだし、レインボーライブのコウジ、ヒロもそうだし、キンプリの大和アレクサンダーもそうだし
こいつらどいつもこいつも面白すぎるんですよ。これもある意味、プリティーリズムの歴史の中で受け継がれてきた
系譜のようなものというか、このアニメが楽しく見られる大事なポイントだと思いますねー
(C)T−ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRR製作委員会
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRA製作委員会
サンデー感想:MAJOR 2nd 第51話「逆転勝利」
さて前回、光さんが放った逆転満塁ホームランにより、5−3というリードを奪ったドルフィンズ。
このまま一気に大勝利といきたいところですが、相手にはまだ最終回の攻撃が残されています。
そうなるとまだ試合がもつれる可能性が…ってサブタイに結果書いてあるーー!?(ガビーン)
「逆転勝利」っておい!これ見たら試合の結果わかっちゃってんじゃねーか!
なんてこった、「城之内死す」みたいなネタバレサブタイをこんなところで目にするとは…(えー
そんなわけでタイトル通りの逆転勝利に終わったこの試合。相手の玉城がめっちゃしおらしく泣いてるのがちょっと意外ですね
ああ見えて野球への思い入れはかなり強いやつだったんでしょうか、
自分の腰の故障も構わずに投げようとする一面もあったぐらいだしなー
「みんなよく頑張った!ウチが3回戦進出なんてまさに快挙だ!
この余韻にゆっくり浸っていたいところだが…次の3回戦は、昼飯を食って午後からすぐに始まる」
ともかくこれで2回戦が終わって、3回戦へと進出した大吾たちですが…
しかし、そういえば3回戦はこの日の午後からすぐに始まるというきつめのスケジュールだったんでしたっけね
今の激闘で大吾たちもかなり消耗してしまったと思いますが、間髪入れずに次の試合をやってまともに戦えるんでしょうか?
「3回戦の相手はどこなんですか?」
「本郷シャークスvs清水アイアンボーイズの勝者だ。
その試合はまだやってるかもしれん、とりあえず見に行ってみよう」
と、ここで次の対戦相手のことが気になる大吾たちは、まだ試合中だという本郷シャークスvs清水アイアンボーイズの試合を
見に行くことになります。ここで勝った方と当たるようですが、なんとそこには
圧倒的にバカスカ打ちまくり大量点を奪う本郷シャークスの姿が!
なんと本郷シャークス、5回までに11点も取ってコールド勝ちしてしまったようです。これはかなりの強敵の予感がしますね
さっき戦った虹ヶ丘ビートルズは、ピッチャーの巧みな投球と堅守が特徴的な守りのチームでしたが
次に戦うこの本郷シャークスは、バッターが打って打って打ちまくる打撃のチームって感じがしますね
そうなると、大吾たちがシャークス打線をどれだけ抑えられるかが、次の試合のキーポイントになりそうですが…
「監督、次の試合でうちのスタメンマスクはどうするんですか?」
「ん…足の具合はどうだアンディ、さっきの試合は打席に立たずに済んだが、走塁とかはしんどいだろ」
「ええ、まあ」
「この際走塁は捨ててもいいだろ、茂野じゃまだスタメンマスクには早いと分かったんだ、
お前がやるしかねえ」
って、次の試合のキャッチャーについて、「大吾よりもアンディ出そうぜ」と言い始める卜部!
お前なー!!ケガしてるアンディをそんな気軽に出そうとすんなっつーの!
そもそも卜部のやつあれだろ、さっきの2回戦が始まる前に、アンディが「代打くらいならやれるぜ」って言い出した時
「バカ!そんな無茶はさせねーからな!次の2試合は俺達で必ず勝つ!
来週の本番に備えて、アンディはおとなしく応援してろ!」って言ってたんですが
お前そのこともうすっかり忘れてんじゃねーか!!(えー
「でもよ卜部、ここで俺の肉離れが再発したら、たとえ勝っても
来週の東斗ボーイズ戦に俺は出られねーぞ」
「う…」
「それに次の先発は佐藤だ、ピッチャーが投げやすい方がいいんじゃねーのか」
とその時、先のことを考えたら、ここは無理せずにケガを治すことを優先したいと語るアンディ。
さらには、次の試合で投げるのは光さんなので、相性のいい大吾をキャッチャーで出したほうがいいと…
いやほんと、まったくその通りですよ。さすがアンディとしか言いようがないわ
アンディってほんとに周りがよく見えてるし、判断も的確だしで、頼りになる奴だよなぁ。
もうアンディをキャプテンにして、チームメートみんなアンディの指示で動かした方がいい気がしてきたわ
ともかく次の試合は、大吾&光さんのバッテリーで挑むようですね。
相手の本郷シャークスはかなり優れた打撃力を持ってそうなので、これを2人がどう乗り切るかがカギになりそうな予感…
「か、勝った…また勝っちまった…うちがベスト8まで残っちまった!」
ってもう試合終わっとるううううううううう!!!
えええええええええええ!?ちょ、ちょっとなにそれ!?なにこの展開!?まさかの試合内容全カットでもう終了!?
いともあっさりと3−0で蹴散らして試合終了かよ!!なんだコレー!!
いやいやいや、相手チームはめっちゃ打撃が強いのかと思ってたら
あいつら完封負けして終わったのかよ!!なんやねんもう!
光さん&大吾が四苦八苦しながら相手の打撃陣と戦う展開かと思ったら、余裕で完封して終わりって!
いやはやなんとも…とんだ噛ませチームだったな本郷シャークス…
「大吾たちが激戦の直後で消耗してる」って流れからしても、大苦戦はまぬがれないだろうと思ってましたが
苦戦どころか今までで一番の楽勝で終わるってなんやこれ!
本郷シャークスの奴ら、前の試合をコールドで終わらせたんだから、体力的にも大吾たちより余裕あったんじゃねーのかよ!
まったく本郷シャークスときたら…って最後になんかキター!!
おいおいおい!「はい眉村です」ってここで眉村の息子登場かよ!?
しかも着ているのは東斗ボーイズのユニフォームで背番号2って!こいつ東斗ボーイズのキャッチャーやってんのか!
眉村といえば前作での強豪ピッチャーでしたが、その息子がキャッチャーをやってるとは、大吾と同じ境遇なんですね。
というかキャッチャーってことは、以前アンディが東斗ボーイズにいた時は眉村ジュニアとポジション争いしてたのかな?
アンディの実力なら東斗ボーイズでも通用しそうだし、眉村ジュニアとはライバル関係だったのかもしれませんね
眉村ジュニアがわざわざここに偵察に来たのも、もしかしたらアンディを警戒してのことだったりして。
まあ、元東斗ボーイズって意味では卜部もいますけど、卜部はなんつーか
偵察しなくても普通に打てそうだしなあ(えー 次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
4月27日
劇場版アニメ感想:KING OF PRISM by PrettyRhythm
突然のことで驚くかもしれませんが、今日はプリティーリズムの劇場版アニメ
キング・オブ・プリズム、略してキンプリの感想を書いていきたいと思います
プリティーリズムといえば、以前からTVシリーズが続いていて、大ヒットアニメとは言わないまでも
細く長く続いているシリーズというイメージがありますが
そんなひっそりやっていたアニメが突然このキンプリで爆発的な人気を博して、色んなところで話題になってますよね
このキンプリがなぜそんなに人気が出たのかというと、応援上映という特殊な上映方法が見事にハマったからのようです
応援上映っていうのは、映画館の中にサイリウムなどのアイドル応援グッズを持ち込み可能という一風変わったもので
上映中にサイリウムを振ったりかけ声をかけたり、画面の向こうのアニメキャラを応援できるっていう…
そう、大体こんな感じですね(えー こうサイリウムを振って踊りまくって応援してねー、主役3人のそっくりさんが踊り狂う図をご覧ください
いやーまさかプリパラの時に作ったGIFがこんな形で役立つとは思わなかったな
まあしかし、俺の場合は応援上映じゃなくて普通の上映で見に行きましたけどね
ふっふっふ、俺は応援がどうのと聞いてキンプリを見に行ったのとは違うのだよ!なぜならこの俺は
プリティーリズムの一番最初の第1話から見続けてる
エリート視聴者だからよぉ!!(えー
おらおらー!!図が高いわー!!応援上映から入ってきたにわか共がー!!こちとら年季が違うんだよ年季がよー!!
はっはっは、やはりプリティーリズムのファンを名乗るからには
プリズムメイツくらいは知らないとなぁ!(えー
いやすいません、調子乗って色々書いてますがこんなしょうもない冗談はどうでもいいので気にしないでください
マジな話をすると、何かを好きになるのに古参とか新参とかそんなの関係ないですからね
というかまさに今回の映画がそういう内容だったわけだし。
プリズムショーのことを知らない新キャラをメインに据えて、プリズムショーの面白さは古参でも新参でもみんな一緒なんだって
高らかに叫ぶような内容だったわけだしね。俺もしょうもない古参アピールとかやってる場合じゃないんやな
いちおうさっきの画像を解説しておくと、以前のプリティーリズムを放送してた時にはこういう実写コーナーがあったんですよね
最近やってるプリパラではこういうのなくなりましたけど、まあこれもプリティーリズムの歴史の中の一ページだったんや…
というか昔の話をしてたらなんだか色々語りたくなってしまった。
初期の頃の思い出を振り返ると、最初のシリーズはりずむちゃんが可愛かったんだよなー
りずむちゃんは明るくて元気なタイプのキャラなんですけど、一番の魅力が何かっていうと
あんまり素質がなくて大事な勝負でいつも負けたり不憫な目に遭うってことですね(えー
いやあ、りずむちゃんって割とマジで他のキャラに比べて才能とかが劣っちゃってて、
頑張ってるのについて行けないとか、可哀想な目に遭うってことが何度もあったんですよね。
でもそういう可哀想なところを見るのが逆にそそるというか、そういうのってあるよね…
ネットでもそういう層がかなりいたようで、りずむちゃんの笑顔を曇らせ隊とかいうアホなこと言ってるファンが大勢いましたね
ちなみにりずむちゃんが曇ってるシーンというとたとえばこれです。ああ、りずむちゃん可哀想!だけどそそる!!(えー
こういうのってあれですよね、最近で言うとバトスピの早雲ちゃんなんかが同じタイプだと思う。
色々と可哀想な目に遭ってるんだけど、逆にそれが可愛く見えてネットで人気が高まるっていう。
りずむちゃんはまさにそんな感じのキャラでした、というか境遇的にもヤバかったですからね
・りずむちゃんの母親は、自分のプリズムショーを重視するあまり、りずむちゃんを育児放棄のような状態にしてしまった
→そしてある日、母親はりずむちゃんのことを捨てて失踪してしまった
→りずむちゃんは、そんな母親を連れ戻すためにアイドルになることを決意した
→しかし、母親はりずむちゃんの記憶を完全に忘れており、新たに養子を取ってその子だけを可愛がるようになった
→さらにその養子の子は、りずむちゃんよりも遥かに優れたアイドルの素質を持っていた
→実際にりずむちゃんが養子の子とステージで対決した結果、圧倒的な格の違いを見せつけられ敗北してしまった
→そして母親と再会したりずむちゃんだったが、いくら呼びかけても母親の記憶は戻らず「あなた誰?」と他人扱いされ、
養子の子が母親に可愛がられる様子だけを見せつけられてしまった
っていう感じのストーリーでしたね…あれはもう不憫を通り越して見てるのが辛かったなあ
ちなみに、そんな風につらい経験をしすぎたりずむちゃんはどうなったかというと、
終盤になるにつれどんどん様子がおかしくなっていき
最後はこんな暗黒の化身になってしまいました
り、りずむちゃーん!こんなのないっすよー!これには「りずむちゃんを曇らせ隊」とか言ってた連中も
「誰がここまでやれと言った(ドン引き)」というぐらいにうろたえてましたねー
まあ、最後はちゃんとハッピーエンドになるのでそこは安心してください
あと初期シリーズで可愛かったキャラといえば社長かなー。
社長はりずむちゃん達が所属しているアイドル事務所の女社長なわけですが
ロリ時代の可愛さにかけては飛び抜けてる感があったね…
これがそのロリ時代の社長の姿になります。いやーこのぺたんこ座りしながらハァハァ言ってる図がマジやばいね
股に手を添えてるせいでおしっこ我慢できない図に見えるよね(えー
このロリ社長には何人の男視聴者たちが異常性癖を目覚めさせられてしまったのだろうか
「おしっこが我慢できないロリっ子が可愛い」というね…やめろ!俺たちはそんな犯罪スレスレの性癖に目覚めちゃいけない!
やめろー!やめてくれー!うわあああああああああ
はい、そんな頭おかしい話はこれぐらいにして…今まで語ったのは第1作目の話ですが、
今回の映画の舞台となっているのはそうではなく
第3作目のプリティーリズム・レインボーライブですね
このレインボーライブには、ご覧の通り男性キャラが何人か登場するわけですが、
そんな男性キャラ達にスポットを当てて主役にした映画が、今回のキンプリだということです
俺もレインボーライブは全話通して見たわけですが、この作品の思い出といえばそうですねー
なんと言ってもこのアニメのキャラ達は波瀾万丈で激動の人生を歩んでるってイメージ強いですね
いやマジで、「順風満帆」っていうのとはまったく逆の、ひたすら波乱に満ちた劇的な変化がいっぱいあったと思います
その結果、キャラクターの性格も大きく変わっていくっていうね。それが1人や2人じゃないっていうのが珍しいアニメだったなー
たとえば、一番そんな波乱が象徴的だったのがべる様でしょうかね
べる様は登場当初、主人公のライバルで高飛車な性格のお嬢様、実力も主人公の数段上を行くエリートという
いかにもなエリートお嬢様だったわけですが、話が進むにつれて
他のキャラの成長にどんどんついて行けなくなってしまうんですよね
気がついた時には、べる様はすっかり多くのキャラに追い抜かれてしまって激しいショックを受けるわけです
特にべる様が苦手としていたのが「プリズムライブ」であり、他のキャラが全員プリズムライブを習得した中で
べる様だけがこれを習得できないという時期が続き、激しく思い悩んでいたところ
「べる、プリズムライブは当然習得したわよね?
今日はそれを見せるために各業界の豪華ゲストを大勢招待したわ
くれぐれもママに恥をかかせないでね(にっこり)」と
母親から勝手にプリズムライブ発表会を企画されてしまい、重いプレッシャーをかけられたべる様は
発表会の控え室で発狂して暴れ狂ってしまうわけです
そんな不安とプレッシャーに苦しむ中、いよいよべる様はステージの上に立つわけですが、
「プリズムラーイブ!プリズムラーイブ!」と何度叫んでみても、
まったくプリズムライブが出来ずにただ醜態だけを晒すという展開になるっていうね…
そんなわけで、公衆の面前で大恥を晒したべる様は、母親から激しく叱責されて自分のプリズムショーを完全否定され、
プライドも何もかも失って、夜の街をフラフラと徘徊しながら号泣し続けるという、あまりにも哀れなことになってました
りずむちゃんの時もそうでしたが、プリティーリズムのスタッフはキャラの追い込み方がハンパないですよね
「も、もうやめてくれー!」と見てるこっちが悲鳴を上げそうになるくらい、徹底的に容赦なく追い込むので
普通の女児向けアニメでは味わえないスリリングな雰囲気があると思います
ちなみに、ボロ雑巾のように落ちぶれてしまったべる様が、その後どうなったかというと…
色々あってこんな天使みたいなキャラになりました
いやー、なんだろうね、あまりにもつらい思いをしすぎたせいで頭のネジが吹っ飛んじゃったのかもしれませんね(えー
実際は、仲間との友情によって復活するわけなんですが、それにしてもあそこまで落ちぶれてからここまで復活するっていうのが
ほんと振れ幅でかいというか、まさに激動の人生ですよね
こんな感じに状況の激変するキャラが、レインボーライブには他にもまだまだいるんですよねー
たとえばこの2人、いと&わかななんかがそうでしょうか
↓いと
↓わかな
この2人はですねー、手っ取りばやく言うと2人とも登場当初はとにかくクソアマなんですよねー(えー
やばいぐらいに可愛げがないっつーかなんつーか、序盤での俺の好感度は2人とも底辺からのスタートでした
いとは味方側のキャラだけど、なんといっても無愛想だしめちゃくちゃ冷めた奴なんですよ。
ニコリとも笑わずに不機嫌な顔ばっかりしてるし、口を開けばキツイ発言で他人を否定しまくるし
あと自分の名前が気に入ってないのか、「いと」って呼ばれるとブチ切れてしまって
「私を呼ぶ時はクロスと呼べ!!」とか変なアダ名で呼ぶことを強要してくるしで
まーとにかくお近づきになりたくないタイプのキャラなんですよね
わかなの方は敵キャラなんですけど、とにかく他人を煽るのが生きがいみたいな奴で
こいつの前で少しでも弱みを見せたら一生粘着されて煽られ続けるくらいには
粘着質で嫌らしい性格してるんですよね。ネットで言うなら晒しとか炎上とかが大好きな荒らし野郎ってところでしょうか
まーとにかく腹立つ奴で、こいつのことを「糞猫」って呼んでる視聴者も多かったですね。俺もそのうちの1人だったなー
まあとにかく、そんな風に登場当初はクソみたいな性格をしている2人ですが、それがのちのちどうなるかというと
恋をすることによって性格が劇的に変わっていくんですよね
いやーこれには驚きましたよ、最初はあれほどまでに可愛げのなかった2人が、
終盤ではこんな風に可愛げのカタマリのようになるっていうのが本当に意外でしたよね
恋愛っていう意味では特にいとの方は凄かったと思います。ストーリーの中盤あたりでコウジから
「僕はいとちゃんが好きだ」と本気の告白を受けて付き合うことになり
キスシーンもがっつり用意されてましたからね
このアニメでキスシーンがあるキャラなんていと&コウジだけじゃなかろうか、
というか正式に付き合ってる相手がいるのもこの2人だけだった気がする。
他のキャラは、恋愛を意識してはいてもせいぜい友達以上恋人未満が限界って感じでしたからね
別のシーンもとっておきの場面がありますよ、ある日いとが主役のプリズムショーをやることになるんですが
コウジは用事があってそれを見に来れないということになってしまって、いとはかなり落ち込んだ状態でショーを開始するわけですが
いざショーが始まってみると、コウジはなんとか観客席に駆けつけてくれて、それを見た途端にいとの表情が
ぱあああっと一気に明るくなって思いっきり発情しながらプリズムジャンプを跳ぶっていう
そんなシーンがあってね…あの場面のいとの可愛さは凄かったね…
そう、このGIFのシーンがまさにそれです。これを見た時にはさすがの俺も「いとちゃん可愛すぎるううううううううううう」と
のたうち回りたいぐらいの気持ちだったね…(えー
いやーほんとにいとの前半と後半の変わりようは凄いっすよ
前半のいとは、いとっていうかクロスですねクロス。クロスとかいう可愛くないアマでして
後半のいとは、いとちゃんとしか言いようがないというか、いとちゃんとかいう可愛さの化身なわけですよ(えー
もはやまったく別の存在としか思えねえ…いやだって、実際に見てくださいよ!
序盤の頃にいとがコウジと顔を合わせた時の様子を!
デデーン。なんだこの反応ー!!まるで能面みたいに何もリアクションねえー!!
うわあああ、終盤のいとちゃんからはまったく考えられない無愛想っぷり!よくこれがあそこまで変わったもんだなあ
ちなみにこの時、2人がどんな会話をしてたかというと
「ねえ、いとちゃんの歌って…」
「クロス。私の名前、クロス」
「クロス…?クロスの歌って、熱いんだね」
「あんたの歌がぬるいんだよ。あんたの歌は、
自分の殻に閉じこもって自分のために歌ってるだけだ。
そんな奴の歌が他人の心を動かせるわけないんだよ!」
「えっ…」
とまあこんな感じでしたね、コウジとしては「いとちゃんの歌って熱いんだね」と誉めたかっただけなのに
「クロスって呼べよタコ」とか「お前の歌がぬるいんだよ」とか
「自分の殻に閉じこもってんじゃねーよカスが」とかさんざん罵倒されるっていう
めっちゃ可哀想なシーンでしたね、なんで一言誉めただけでこんなこと言われるハメに!
この頃のいとの気難しさはほんと半端ないものがありましたねー、
他のシーンでもコウジがいとに頼み事をしに行ったら
「私は誰の指図も受けない!ほっといて!」
「いとちゃん…」
「私の名前はクロスだ!!もう帰れ!!」
って手ひどく追い返されるようなことがあったりね、こんなキツイ態度にも負けずにコウジは本当よく頑張りましたよ
そのおかげで最後はこんなにもデレるようになったっていうね
実はこの2人って、「いとが気難しい」って以外にも、家庭の事情とかでものすごい障害が立ちはだかった経緯があるんですよね
というのも、コウジの父親がいとの家族のせいで死んでしまったという
めちゃめちゃ重たい話でして、そんな風に人死にが絡んだ問題でお互いの家族がとてつもなく険悪だから
2人の恋愛が家族公認になるまで、物凄い苦労を重ねたっていうね…
特にコウジの母親は、夫を亡くしてしまって一番辛い経験をした人間であり、
その原因を作ったいと一家には死んでも関わりたくないと思っているわけです。
そのために、2人がくっつくことに凄まじい猛反対をしておりまして…
「私はね…!私は…!世界で一番大切な人を失ったのよ!
今まで生きてきて、一番幸せで…!一番大切な時に…!
一番愛している人を失ったのよ!!もう思い出したくないの…!
あんなに辛かったことを…!もう二度と思い出したくないの!!
絶対に…コウジといとさんの仲は認めない!!
あなた達を見ているたびに、あの時の辛い思いが蘇るから…!」
っていう風に涙ながらに訴えるわけですよ。自分にもうあの悲しい記憶を思い出させないでくれと。
いと一家と関わるということは、夫が死んだ時の記憶を常に掘り返されるのと同じことなんだと。
これについては、いとの家族が土下座して謝罪をしても、コウジママの悲しみは晴れないというほど闇が深く、
もう本当に解決策が見えてこないって感じだったんですよね
そしてある日、そんな闇を抱えた恋愛関係に疲れ切ってしまい、いとがとうとう音を上げてしまうわけです。
「私たち、もう会っちゃいけないんだよ…みんな傷つくだけだから…
私たちが付き合っても、誰も幸せにならないから…」という風に。
誰からも祝福されない、こんな関係を続けるのはもうやめようと語るわけなんですが、
それでもコウジはいとのことを諦めたくないと返すんですよね
ここからのコウジは正直すごいと思いましたねー、これだけキツイ状況に追い込まれても、いとへの恋心を貫き通すっていう。
コウジって線が細いイケメンに見えるんだけど、いととの恋愛事ではめちゃめちゃタフで芯が強いというか
どんな障害があっても、いとと結ばれるためなら必ずそれを乗り越えるっていう、そんな強靭な意志を持ってる奴でしたね。
そんなわけでコウジは母親の説得を続けるわけですが、さすがに相手も一筋縄ではいかなくて
「どうしてなの!?どうしてあの子じゃないといけないの!?
いとさん以外の子だったら、世界中の誰でも祝福してあげられるのに!
どうしてなのよォッ!!」
「ごめん母さん。僕はどうしても、いとちゃんじゃないといけないんだ。
いとちゃんと一緒なら過ごしている時間がもっと楽しくなる。
好きだなんて言葉じゃ説明できない。
僕にとっていとちゃんは、切っても切れない存在なんだ」
っていうやり取りを繰り広げるわけです。いやあほんとコウジの気持ちの強さには驚かされますね
いくら反対されても、どんなことがあっても自分はいとちゃんを諦めたくないと。
もはや好きなんていう気持ちを超えてると。実際に、コウジがいとに「好きだ」と告白したのは話の中盤あたりなわけですが
その後にこういう辛い経験をとことん乗り越えて、それでも一緒にいたいと思えるようになった終盤で言ったセリフがこれですからね
ここまで恋愛面で突き詰めたことをやってるキャラというのは、この作品だと間違いなくコウジ&いとだけでしたねー。
というかコウジはよく頑張りましたよ本当に。いとの性格や家庭の事情を考えたら、恋愛するのって本当に大変でハードル高すぎて
普通だったら数十回は諦めたくなるシーンがあるんですが
コウジはそれをすべて乗り越えて、ついにいとと結ばれた男ですからね。ここまでやれる奴そうはいないですよ
というか、コウジがそれだけいととの恋愛に全てを捧げてる奴ってことを知ってると、
今回の映画で「ええー!?」って思うシーンありますよね
まあ、話のネタバレになるんですけど、それを気にせず言っちゃうとコウジがいとちゃんを置いて海外に旅立ってしまうというね
さすがにあれは「おいおいなんでだよ!」って思いましたね、どんな障害があってもいとちゃんと結ばれることだけを考えていた男が、
自分からそれを捨てて海外に行っちまうのか!?っていうね
まあ、コウジにはそれをしなくちゃいけない重たい事情があったわけなんですけど。
でもいとちゃんは「切っても切れない存在」なんじゃなかったのかよ!?
どんな重い事情よりもいとを優先すべきじゃないのか!?くそー!くそがー!と納得できないものがあったわけなんですが
ただ、そこに関してはいとの弟がコウジに対して
「ちくしょう、姉ちゃんのことを置いて行きやがって!!」っていう風に怒るシーンがあるので
コウジの旅立ちについて、作中でもちゃんと怒るキャラがいるのは救いではあったかな。
あと「旅立ち」といえば連想してしまうのがあれですね、レインボーライブの主題歌。
かつてtrfが歌っていたBOY MEETS GIRLがそれなわけですが、そんな主題歌の歌詞には
「旅立ちを決めたのは、勢いだけじゃないから。
あなたと過ごした日は、20世紀で最高の出来事」っていうフレーズがあってね…
これがめちゃめちゃ映画でのコウジといとちゃんの関係を表してるような気持ちになりましたね
まさかコウジの奴それを計算してあんな行動を…(えー
あとはまあ、映画の中には2人が別れてしまうシーンだけじゃなくて、
いとちゃんとコウジがイチャコラするシーンもあったので
そういう意味でもプラスな面はあったかなという気がします。こう、自転車で2人乗りしながら1つのアイスを一緒に食べるわけですが
「はい、あーん♪」とコウジにアイス食べさせるいとちゃんの姿が見れるので
あれは見てて爆笑しましたね、かつてクールビューティーを気取っていたいとちゃんがあんな風になろうとは…(えー
そして性格が豹変するキャラといえば、こいつのことも外すことはできないでしょう。ミスターヤンホモ・速水ヒロですよ
見た感じはこのように笑顔を振りまくイケメンなんですが、それは女子ファンにサービスをしているだけの仮の姿。
こいつの内面にはとてつもないホモの情熱が渦巻いており
なんとしてもコウジを自分のものにしようと企むヤンホモ野郎でしたね
まあ、正確に言うと「コウジが欲しい」というよりは、「コウジの作る歌が欲しい」と考えているわけなんですが
まーとにかくやることがストーカーホモみたいな奴というか、コウジがいくら嫌がっても関係なくずいずいとコウジの前にやってきて
「俺が一番うまくコウジの歌を歌えるんだ!!」とアムロみたいなこと言って
猛烈アピールをし続けるような奴でしたね
こいつは本当にコウジにつきまとうのが大好きで、何度コウジを怒らせても足りないような奴だったというか、
「やあコウジ、また俺のために曲を作ってくれよ」「誰がお前なんかに!!」みたいなやりとりを
さんざん繰り返してた気がしますね。というかそれだけ嫌われてるのに、まったく遠慮せずに何度でもコウジに会いに来るのが
ある意味すごいというか、むしろコウジに怒られるのが快感なんじゃないかと思うくらいでしたね(えー
そんなヒロのホモっぷりは今回の映画でもちらほら見られましたね、当然ながらコウジがらみのことでしたが。
さっき言ったように、コウジは今回の映画で海外に飛び立ってしまうわけで、
そのシーンでヒロが「コウジ…コウジィィィィィ!!」とそれはもうせつなそうに泣きながらコウジを見送るっていう…
いやーほんとこいつはコウジがいないと生きていけないっていうそんな感じのやつですね
そんなわけでホモホモ大王としか言いようがないヒロですが、しかしホモな一面だけがヒロのすべてかというとそうではなくて
実はヒロってべる様ともいい仲だったりするんですよね
べる様に対してちょくちょく会いに来ることが多いし、特にべる様が誰かの助けを必要としている時に
必ずヒロが現れて助けてくれるんですよ。
そういう時のヒロっていうのは、普段のうさんくさい雰囲気とは全然違ってて
真剣にべる様の力になってくれて、まともだし頼りになるカッコいい奴って感じなんですよ
俺はその状態のヒロのことはかなり好きなんですよね。なんというか、ヒロを見てて思うのは
こいつには大きく分けて3つの顔があると思うんですよ
まず1つは、他人の前で作り笑いを振りまいてるようなよそ行きの顔。
2つ目は、コウジのことで悪巧みをしてる時のようなゲスすぎる顔。
そして3つ目は、べる様の前で話している時のようなまともな顔がそうですね。
俺はこの中で、べる様と一緒にいる時が一番ヒロが自然体になっている状態だと思うんですよ
実際に見てもらえれば感じられると思います、見てくださいよこのヒロの穏やかな表情を!
余計な邪念もないし、ただ純粋で自然体なヒロになっていると思います
こういう時のヒロっていうのは、言動や行動もまともで非常にカッコいいし、
べる様がピンチの時に何度も助けてくれるし、めちゃめちゃ好感度高い奴なんですよね
キャラの立ち位置としても、この2人ってそっくりだからお似合いだと思うんだよなー
なんていうか、2人とも超一流のエリートアイドルなんだけど、ガラスのようにもろい部分を持ってるっていう
あやうさを持ったキャラだと思うわけです。
このへんの画像なんかがよくそれを表してると思う。2人とも一流の実力を持つはずなのに、
どこか暗い影がつきまとって表情が晴れないっていうね。落ち込んだりすることも多いし、
1人だけでいる時はかなり危なっかしく見えるんですよ。
ただ、2人でいる時はお互いの弱い部分をよく分かっていて、2人でフォローして支えあってる感じがして
それがすごくイイと思うんですよねー。いつだったかヒロの言っていた
「高みを目指せば目指すほど、空気が薄くなり息苦しくなっていく…
それでもトップに立つ人間は、誰にも助けを求められない…分かるよ、べる」
というセリフが印象的でした。トップを目指すからこそ、助けを求められないべる様の心境をよく理解しているというかね
そんな風に、この2人はお互いのことについてすごく察しがいいんですよ。まるで心が通じあってるかのように
相手が何か思い悩んでいる時、それを誰にも打ち明けられずに1人で苦しんでいる時、
そんな相手の苦悩を察することができて、相手の手を握って力になろうとするっていうね
そう、この2枚の画像がまさにそれなわけです。
左の画像は、ヒロの苦悩に気づいて手を取るべる様の画像。
右の画像は、べる様の苦悩に気づいて手を取るヒロの画像。
どちらか片方が苦悩している時には、必ず片方がそれに気づいて助けようとするんですよ。
立場が逆になっても変わらないっていうのがまたいいんですよね、片方から一方的に助けるだけの関係じゃなくて、
互いが互いをに助け合って、一緒に辛いことを乗り越えていくっていうのがね…見ていてそそるわけなんですよねー
なにげにこの2人は、手を握ったり腕を組んだり、スキンシップするシーンもちょくちょくあったと思います。
一番インパクトあったのはヒロが路上でべる様に抱きついたシーンかなー
この時のヒロのセリフ「1分だけ…こうさせてくれ…」はマジ名言ですよね
いやヒロのやついいこと言いますよ、好きな子に抱きついちゃっても1分以内ならセーフ!!(えー
これは使えそうだな…まあ実際にやった日には、路上の女子に不審な男が抱きつく事案が発生とかになりそうな気がしますが
まあともかくですよ、このべる様&ヒロのコンビっていうのは、俺にとってイチオシの2人なわけで
ガチで付き合い始めたらいいのになーと思いながら見ていたわけなんですが
しかし番組終盤にて、予想だにしない事件が起こってしまうわけです
それはべる様が最後の大一番でプリズムショーを行った時のこと、
この時のべる様は、7連続プリズムジャンプという前人未到の大記録に挑戦しようとしており、
ヒロはそんな様子を温かく見守っていたわけなんですね
そう、それがこの時の様子。べる様を見つめるヒロの表情は非常に優しげであり、とてもいい雰囲気だったわけです
このときヒロの頭の中にある言葉にしても、
(誰にも届かない高みを目指せ!花開けべる、大輪のバラのように!)」
という風に、純粋にべる様のことを応援する気持ちでいっぱいだったわけですね
そんなヒロの視線を受けながらプリズムショーを開始したべる様は、ついに前人未到の7連続ジャンプに成功するわけです
まさにべる様が本物のスターとして花開いた瞬間。この時べる様が考えていたのは
(ありがとうヒロ…!あなたのおかげで、私の夢が何なのか
今ハッキリと分かったわ!)
ということでした。まあ「私の夢がうんぬん」という話は置いといて、
ともかくヒロに対する感謝の気持ちでいっぱいということですよ
ヒロからの応援の気持ちは十分べる様に伝わっていたようです、やったじゃねーかヒロ!思いが通じ合った瞬間ですよ!
これはもう2人がくっついてハッピーエンド間違いなしだな!ばんざーいばんざーい
(おめでとう…ついに君は、僕の手の届かない高みへと登ってしまったね…
さよなら…べる…)
がしかし、くっつくどころか「さよなら、べる」と別れの言葉を残して完全に身を引く決意を決めてしまうヒロ…って
なんでじゃああああああああああ!!なんでそうなるんじゃああああああああああ!!
なんでなん!?なんでここで身を引く決意をしてしまうんですか!?意味わかんねーから!
もはやべる様は頭の中がヒロのことでいっぱいになってるというのに!もうあとひと押しで彼女にでもなりそうなところなのに、
なんでここで恋をあきらめてしまうんですか!?
あきらめんなよ!あきらめんなお前!!どうしてそこでやめるんだそこで!!
もう少しだけ頑張ってみろよ!ダメダメダメ諦めたら!
まわりのこと思えよ、応援してる大志Mkー2のこと思ってみろって!
あともうちょっとのところなんだから!!
いやもうこの時ほど頭の中が松岡修造になった瞬間もないっつーか…(えー
しかしヒロは本当にべる様のことを諦めてしまったようで、「失恋しちゃったな…」と恋の終わりを悟りつつ
外のベンチで落ち込むことになるわけですが
しかしそこへ、トコトコと通りがかったなるを見るなり、新たな恋愛フラグを立ててしまうという…
そ…そりゃ
ねえだろ〜〜〜!!
もう〜〜〜っ!!(えー(C)鳥山明/集英社
ヒロお前ってやつはああああああああああああ!!なんでそうなるんじゃああああああああああ!!
べる様を応援しているあの瞬間まではよかったのに!
その後いきなり恋の終わりを悟ってしまって、さらにすぐさま新しい恋を見つけてしまうなんて!
理解できねーよお前!何がどうなっとるんじゃい!
初見の時はこの流れ、ほんとにわけが分からなかったんですが…
後になってよくよく考えてみれば、ヒロが以前言っていたセリフでこんな一言があったんですよね
「おめでとうべる、君はたくさんの仲間に囲まれてはばたき始めたね。
だが…道ばたに咲く名もない花は、決して高貴なバラの園に咲くことは出来ない。
ならば俺は、決して誰の手も届かない山の頂に咲く花になってやる」
というセリフ。これは以前、仲間たちとの友情に目覚めたべる様を見て、それは「道ばたに咲く名もない花」となる行為だと言い、
ヒロのように孤高の道を行き、「山の頂に咲く高貴な花」とは決して相容れないと語っていたわけです
要するに、普通のアイドルと孤高のトップアイドルの間には、それだけの隔たりがあるとヒロは考えていたんですな
ただ…この時こう言っていたことが、皮肉にも最終話では立場が逆転してしまったってことなんですかね
べる様は最終的に、ヒロですら「僕の手の届かない高みへ行ってしまった」と言うほどトップ中のトップへ登りきってしまい、
そこへ届かないヒロの方が道ばたに咲く名もない花となってしまって、べる様との恋を諦めざるを得なかったという…
べる様が最後にやったプリズムジャンプを見てみても、これって明らかに
誰も届かなかった山頂へ登りきり、高貴なバラの園が咲き乱れるっていうヒロのセリフそのままの姿だし。
そのすぐ後に、ヒロがなるとの恋愛フラグを立てたのも、
なるが見るからに道ばたの花っぽい奴だったからっていうことなんですかね
こうして見ると、なるの後ろに花壇が並んでるのもなんだか意味深ですね。この花壇ってまさに道ばたの花なわけだし。
「結局は自分もこういう道ばたの花なんだ」と考えてしまったヒロは、べる様よりもなるに仲間意識を感じてしまったとか…
いや〜…もうなんだろう、とりあえず俺からヒロに言いたいことがあるとすれば
もう余計なことゴチャゴチャ考えんな!べる様が好きならそう言えや!ってことですかね
もうね、花がどうの立場がどうのとかどうでもええやんと。べる様が好きなら好きでそれだけでええやんと。
ヒロがそれさえ言ってくれれば俺は満足だったんですが、どうもべる様にちゃんと好きって言わずに
身を引いてしまったみたいなんですよね。そこがモヤモヤするポイントでして…たとえばこれがヒロじゃなくて
コウジだったら身を引いてなかったと思うんですよ
コウジって意外に、恋愛事に関してはガツガツ前に出ていくタイプの奴だから。言いたいこともビシッと言うんですよね
「僕はいとちゃんを守りたい!」とか「僕はいとちゃんが好きだ!」とか
「僕にとっていとちゃんは切っても切れない存在なんだ!」とか
そういう自分の中の気持ちをちゃんと外へ出して主張していたわけですよ
そういう気持ち自体は、ヒロの中にもあるはずだと思うんですよね
僕はべるを守りたい、僕はべるが好きだ、
僕にとってべるは切っても切れない存在なんだって実際にそう思ってそうだし。
ただヒロはそれを口に出して言わないっていうのがもったいないと思いましたね
お前そこはコウジを見習えコウジを!コウジのそういう姿だったらさんざん見てきたはずやろが!
あれだけずっとストーカーホモしてきたんだから!(えー
まあとにかく、レインボーライブ本編では、ヒロはべる様に好きと言わずに恋愛フラグを折る形で終わってしまったわけで、
俺はそれが口惜しかったんですよねー。これで2人の恋愛は幕を閉じてしまうのかと、当時からそれが残念だったわけですが
ただ今回、キンプリという形でヒロの後日談が描かれるようになって、
それってべる様との恋愛フラグを立て直す可能性あるんやない?ワンチャンあるんやない?と思いながら実際に見に行ってみると
そうしたらワンチャンあったわけですね
うおおおお!これはああああ!そう、キンプリの冒頭でヒロはべる様の幻影と自転車で2人乗りしながら
「好きだよ…」とか言ってた気がするんで。ついに言ったかお前!やればできるやんけ!
あれだけずっとべる様が好きなら好きって言え言えと思っていたので、べる様の幻影が相手とはいえ
ちゃんとそれを言ったというのは嬉しかったですね。べる様との恋愛フラグ復活や!ばんざーいばんざーい
あとなるについては映画で何も言及してませんでしたが、最終話でヒロがなるに対して赤面していたのは
まあ一時の気の迷いだったとかそういうことでいいんじゃないかな…(えー
なんだか感想が終わる気配がありませんが、まだまだ語りたいことはたくさんあります。
そうたとえば、これまでは作中で性格や状況が大きく変わるキャラ達を紹介してきましたが
それとは逆に、大きな変化がなくて安定して見られるキャラもいるんですよね。それがこのあんちゃんなわけです
あんちゃんの可愛さは最初から最後までずっと安定してましたねー
何しろ他のキャラが色々と激変することが多かったので、あんちゃんのこの安定感はとても貴重でしたよ
「元気で明るくて可愛い」っていうポジションをずっとやり通したキャラだったと思う。
そういうポジションで言うならりずむちゃんにかなり似てますよね
りずむちゃんも「元気で明るくて可愛い」っていうタイプのキャラだったから、なんとなくイメージが重なるものがあります
ただ、りずむちゃんはそれと同時に、「色々と不憫な目に遭ってなかなか報われない」って要素も持ち合わせていたわけですけど
そっちの要素はあんちゃんじゃなくてべる様に行った感じがしますね
べる様がとことん不憫な目に遭って落ちぶれるシーンとか、すごくそれを実感したしなぁ
こう、りずむちゃんの持っていた要素をパカッと2つに割って、
その1つをあんちゃんに持たせて、もう1つをべる様に持たせたような、そんな気がしますね
まあともかく、あんちゃんの可愛かったシーンを思い出そうとすると、なんとなく頭の中に浮かんできてしまうのが
「ティーポットでーす!」ってティーポットのコスプレやってた時の姿ですね
このヘンテコなコスプレをニコニコ笑顔でやってたあんちゃんが妙に可愛かったというか
人によってはこんなコスプレするの恥ずかしがりそうだけど、あんちゃんはなんの抵抗もなくやってるところが純粋だなって思いますね
ただし、そんな純粋なあんちゃんですが、男から見るとまあエロい場面が多いんですわ…
特にケツがな…あんちゃんのケツは安定のエロさだから…(えー
たとえば見てくださいこの画像を。教室でなる達と話しながらお尻を突き出すあんちゃんの姿がめっちゃエロくないですか!?
こんなんどうぞバックから突いてくださいと言わんばかりじゃないですか!?(えー
うーむエロい。エロすぎるぜあんちゃん。さらにあんちゃんのエロさはこれだけに留まりません
たとえばこれ、OP映像の曲の歌い出しの場面で
超ミニスカを履いたあんちゃんが尻をふりふりするドアップ映像という
衝撃的なシーンとなっております。いやいややばいでしょこんなん!もはやテレビの前の男性視聴者たちの大半が
あんちゃんのこと犯したくてウズウズしちゃってますよ!(えー 罪な女やなあんちゃん…
あとはあんちゃんといえばカヅキ先輩との恋愛関係が注目のポイントですね
この2人って幼なじみで、大分早い段階からお互いの好感度は高かったわけなんですが、
だけどそれを恋心だと自覚するまでめちゃくちゃ時間がかかりましたよね
それこそストーリーの最終盤になるまで、あんちゃんはカヅキ先輩が好きってことに自分で気づいてなかった気がする。
これはやはりあれでしょうか、幼なじみだからこそ恋愛を意識するまで時間がかかるという
ギャルゲーによくある設定でしょうか(えー
それとカヅキ先輩を好きなのはあんちゃん1人だけではなく、糞猫も同じ気持ちを持っているわけですが…
そんなわけで最終回では、2人いっしょにカヅキ先輩に告白するという驚きの行動をやってましたね
しかしこのときカヅキ先輩は動揺するばかりで、どっちかを選ぶなんてことは到底できなかったわけです
TVシリーズではそこであんちゃん達の恋愛描写は終わっていたわけですが、ただ後日談となる今回の映画を見てみると…
「あっ、カヅキ先輩結局こっちを選んだんすか!?」と推測できるシーンがありますよね
そのシーンが何かっていうと、映画冒頭でのカヅキ先輩が自転車で2人乗りする場面なわけですけど。
つーかまたこの場面を語ることになるのか!自転車のシーン重要度たけえな!!
コウジ、ヒロ、カヅキ先輩の3人全員の恋の行方があそこにかかってきてるじゃねーか!
これでもし、あの自転車のシーンは「特に深い意味はありませんでした」とか言われたらマジで泣くんだが…(えー
まあともかくですよ、カヅキ先輩といえば、このヤンキーっぽい見た目とは裏腹に
すごく頼れるキャラで優しくて友情を大切にする人という、レインボーライブの良心といっても過言ではない人ですね
見た目的にはケンカっぱやそうな印象を受けますが、実際には「暴力は絶対ダメだ!!」と強く断言するくらいに
ケンカなんて絶対しないまともな人だし、それに周囲に対する気配りが上手な人だから
この人のおかげで何人もの主要人物が支えられてるんですよね。特にあんちゃん、糞猫、コウジあたりは
カヅキ先輩がいるおかげで精神の健康を保つことができてるというくらい、ものすごく周囲への貢献度が高い人ですね
そんなカヅキ先輩は、プリズムジャンプをする時もかなり個性があって特徴的です。
まず他のキャラがやるプリズムジャンプは、やはり女の子がメインなだけあって
ハートが飛び交ったりだとかキャピッとした可愛いポーズを決めたりだとか、
そういう女の子的な可愛さを追求しているわけですが
具体例:なるの技「100%ピュアピュアアロー」 しかしカヅキ先輩はというと、そういうのとはまったく方向性が違って
男の子的なカッコよさを追求した技となってるわけですよ
具体例:カヅキ先輩の技「ブレイキングファイヤーストーム」 そう、イナズマイレブンとかでよくある感じのやつを見せてくれるわけなんですね。
豪炎寺のファイアトルネードとかまさにこんな感じだったし。
要するにカヅキ先輩のプリズムジャンプっていうのは必殺技なんですよ。
それは名前とかを見ても分かると思います。「ブレイキングファイヤーストーム」とか、「バーニングソードブレイカー」とか
明らかに男の子が必殺技として使いそうな名前をつけてるんですよね。そういう意味でもやっぱり男から見るとカッコイイし、
俺が個人的に好きなプリズムジャンプは何かっていうと、やっぱりカヅキ先輩の技が上位に入ってくる感じだなあ
さて、そんな風に「男から見てカッコイイ男」というのが特徴のカヅキ先輩なんですが、
今回の映画では少々それが違った方向に行ってしまっていました
なぜなら、カヅキ先輩はテレビ最終回でコウジやヒロと一緒にオーバー・ザ・レインボーというアイドルユニットを組んだわけですが
このユニットに入って以来、カヅキ先輩の技がぬるい感じに変わってしまったんですよね
リンゴをかじって寝転んだりだとか、ベッドの上でゴロゴロしたりだとか…あかん!あかんてカヅキ先輩!
こんな技をカヅキ先輩がやっとったらあかん!この手の技はヒロにやらせときゃええんや!!(えー
そう、ヒロなんかはもともとこの手の技を愛用してるんですよね
見るからに女性ファンたちが「キャー!!」って騒ぎそうな技をね
具体例:ヒロの技「情熱熱風スターライトキッス」 いやね、この手の技も見ててすごく面白いんですけど、ただカヅキ先輩にはやって欲しくないんですよ
なぜならカヅキ先輩が使ってた技っていうのは男のロマンだから。炎の龍を召喚したり巨大な剣を生み出したり
少年たちがワクワクドキドキするような必殺技がカヅキ先輩の持ち味だから。
その一方で、こういうヒロが使ってるような技っていうのは、どう考えても男が憧れるというより
女の子を悩殺するための技ですよね。そっちじゃないんですよ、カヅキ先輩に目指して欲しいのはそっちじゃないんですよ
そこは住み分けをして欲しいところなんですよ、そっちの方向はヒロに任せておいて
カヅキ先輩には違うジャンプをやって欲しいんですよ
それについては映画の中でもやはり不満を持っているキャラがいるのか、
カヅキ先輩の後輩のタイガというキャラが「最近のカヅキ先輩ぬるいんじゃないッスか」と
指摘するシーンがありましたね。なかなかいい指摘をするじゃないですかタイガくん。
要するにもっと男らしいジャンプをしろってことですよね、その通りですよ。
なかなか見どころあるやんけタイガくん(えー
そしてカヅキ先輩本人も、最近の自分のプリズムショーがぬるくなってきていることを気にしているのか、
こんな風に高架下で思い悩むことになってしまいます。
さらにそこへ、カヅキ先輩の命をつけ狙う凶悪な刺客が登場してしまい…
「テメェが”ストリートのカリスマ”とか呼ばれてる仁科カヅキか!」
「なに?」
「アイドル気取りでヘラヘラと女に媚びを売りやがって…!
ストリ−ト系の地位をどこまで落とせば気が済むんだ!
テメェだけはブチのめさないと気が済まねえ…!
二度とステージに立てないようにバラバラにしてやるぜ!!
デデーン。野獣のような刺客・大和アレクサンダー登場!
突然現れたこの男、最近のぬるいカヅキ先輩を見ていることが誰よりも我慢ならないようで、
直接本人に殴り込みをかけてきたようです
それにしても「バラバラにしてやるぜ!!」ってセリフが物騒すぎて爆笑してしまった
アイドルアニメでこんなセリフ聞けるのプリティーリズムだけですよ!(えー
アイカツでもラブライブでもアイマスでも無理だろうなあ、さすがプリティーリズムはカオスとしか言いようがないぜ
それと「バラバラにしてやる」と豪語する大和アレクサンダーでしたが、
カヅキ先輩に殴る蹴るの暴行を加えるとかそういうつもりはないようで、
お行儀よくプリズムショーでカヅキ先輩と勝負する気のようです。何コイツ面白すぎる
これだけ殺気立ってるのにちゃんとプリズムショーで勝負するあたりがめちゃくちゃ面白いんだが
「「バーニングスプラッシュ!!」」
さあそして2人のプリズムショー対決が始まりますが、まずは1つ目のジャンプとして同時にバーニングスプラッシュを繰り出す2人。
ですがこんなものはまだまだ小手調べ、この程度では決着はつきません
なぜなら○○スプラッシュというのは、りずむちゃんが初めて習得したハートフルスプラッシュの同系技であり
素質ないりずむちゃんが初めて覚えたレベルの技ていどで、ケリがつくわけないからです(えー
←りずむちゃんのハートフルスプラッシュ お前らりずむちゃんの素質のなさを甘く見るなよ!?特にプリティーリズム初心者は覚えとくんやで!?
りずむちゃんはなぁ!ダントツで素質がねーんだよ素質がなぁ!(えー
まあそれは置いといて、レインボーライブのプリズムショーといえば特徴的なのが連続ジャンプですからね
3連続、4連続とプリズムジャンプを跳び続けて勝負するものなので、まだまだ1発目は小手調べということです
「はあああああ!!出でよ勇者の剣!!
バーニングソードブレイカー!!」
そしてここでキター!!カヅキ先輩の必殺技バーニングソードブレイカー!
天空から超巨大剣を召喚して相手をまっぷたつにするという大技であり
以前はこれでヒロが犠牲になりました。ずんばらりと頭からきれいに割られてね…
さっきは「バラバラにしてやる」と言っていた大和アレクサンダーですが
この技を出されたからにはバラバラになるのはてめーの方だぜ!
おらおら大人しく刺し身になりやがれー!!というその時
「おおおおお!!鋼鉄のシックスパック・コアアアアアア!!」
バッキイイイイン!!
「なにいいいいい!?」
ええええええ!?なんと大和アレクサンダー、この切れ味するどい必殺剣を
鋼鉄のような腹筋だけで跳ね返してしまう結果に!なんなんだお前ー!!
この時の絵ヅラで最高に笑い転げました、シックスパックってなんのことかっていうと
6つに割れた腹筋のことですよ。この時の光り輝く腹筋がマジで面白すぎたなー
たとえるなら、ストレッチマンがストレッチパワー溜めてる図に似てました(えー
やべえよこの男、ストレッチパワーで必殺剣を跳ね返すとかどんだけ面白いんだよ…
「ゴートゥーヘル仁科カヅキイイイイイ!!
ローリングサンダーストーム!!」
ああそして、バーニングソードブレイカーを跳ね返したその時、体勢を崩したカヅキ先輩に向かって
ローリングサンダーストームという決め技を放った大和アレクサンダー!
なんとなくカヅキ先輩のブレイキングファイヤーストームに似てる技でしたね
とにかく巨大な雷の龍を召喚して相手を食らい尽くす技のようです。このままではカヅキ先輩が死んでしまう!
「うおおおおおおおお!!
ブレイキングダウンバーストボンバー!!」
おっとしかし、カヅキ先輩もタダでやられる男ではなく、大和アレクサンダーを迎撃するための必殺技を発動!
何やら物凄い勢いでブレイクダンスをする技のようですが、
さては超高速のダンスによってバリアを作り出すつもりなんでしょうか?
そうたとえば、イナズマイレブンにはイジゲン・ザ・ハンドという技があったわけですが
これがまさにバリアを作って攻撃をそらす技だったので、カヅキ先輩も大体こんな感じのやつを…
グググ…グググググ…!
「なに!?仁科カヅキに引き寄せられる!?」
「おおおおおおおお!!」
「き、貴様ああああ!!自爆する気かああああああああ!!」
ボッガアアアアアアアン!!
「「ぐあああああああああああ!!」」
って自爆技かこれー!!ええええええええ!?
なんとバリアを作って身を守るのかと思いきや、すさまじい風の流れによって大和アレクサンダーを自分へと引き寄せて
敵もろとも技を食らって自爆するカヅキ先輩!なんだこれー!!
何よりも面白いのは、これってアイドルアニメなのに「自爆する気かああああああああああ!!」
とかってセリフが飛び出してくることですよね、あまりにも面白すぎました、腹がよじれるかと思った
大和アレクサンダーとカヅキ先輩の対決は、これにて引き分けとなってしまうわけですが
間違いなくこの2人の対決シーンがこの映画で一番面白い場面でしたねー
マジで楽しい奴でした大和アレクサンダー、こいつの今後の活躍にぜひ期待したいところです
ちなみに「アイドルアニメらしからぬセリフ」といえば、他にも面白い場面がありました
それがこの敵キャラの法月仁の場面ですね。こいつはTV版から登場してたキャラなんですが
まあとにかくどんな手を使ってでも他人を蹴落とし、自分が甘い汁を吸うということにしか
興味がない奴といいますか、本当に100%そのことしか考えてなくて
まったく同情の余地がない完全な悪党、ゲスでクズでどうしようもなく性格悪いやつって感じですね
むしろここまで100%の悪人っていうのは最近珍しいくらいですよ。
それだけに言うことが突き抜けてていちいち面白いんですよね
たとえばこいつは、一流のアイドルを育て上げるために”シュワルツローズ”という養成所を立ち上げたわけですが、
そこでアイドルの卵たちをしごきながら、こいつが言ってることというのが
「貴様らあああああああ!!ステージの上では笑顔以外は見せるなと
あれほど言っただろうがあああああああ!!」
ビシバシバシビシバシイイイッ!!
「あぐうううっ!く、くそぉぉっ…!(ギロリ)」
「ほう?なかなかイイ顔をするじゃあないか。
だがな…そんな顔をステージの上で一瞬でも見せてみろ。
その時は…殺す!!!」
とか言っちゃうわけですよ。アイドルアニメなのに「殺す!!!」って殺伐とした言動が出てくるのがほんと面白いです
しかも自分の教え子に対して言うところがぶっとんでますよね、ほんと自重しない奴ですよこいつは
そういえば仁はTVシリーズの頃から面白い言動が多かったなあ
たとえばね、仁のライバルとして氷室聖っていうキャラがいるわけなんですけど、
この聖は仁とはまったく正反対の聖人君子のような性格で、常にプリズムショー全体を良くすることを考えているわけです
しかし、そのために自分の利益のことしか考えていない仁とはそりが合わず、2人は対立することになり
ある日聖は仁の罠にはまって、プリズムショー協会から追放されてしまうわけです
そんな風に権力をすべて失ってしまった聖が、今後のプリズムショーのことを案じて
仁に意見を言いに来た時のやりとりというのが
「口を慎めこの一般人が!!私を誰と心得る?
お前ごときが意見できる身分ではないわぁ!!」
という風に、相手に権力がなくなったのをいいことに言いたい放題というね
いやもう本当にゲスの極みって感じで、いちいち言うことが面白いんですよ。次はどんなゲス発言が飛び出すんだろうってね
仁を演じてる三木眞一郎も相当ハマった演技をするので、こいつは悪役としてかなり見応えがありますねー
あとはそうだなあ、この映画にはレインボーライブに登場した女性キャラはほとんど出てこないんですが
ちょっとだけ全員の姿が映るシーンがありましたね。ちょっとだけ。
TV版からしばらく時間が経った設定のせいか、みんな結構見た目が変わっててもっとじっくり見たかったです
チラッとしか見えなかったからよくわからないんだけど、
なんとなくその中で一番可愛かったのはなるだった気がするなあ。そう、意外にもなるだった気がする。
このなるが成長したら一番可愛くなるという…意外すぎる…
そう、俺のこれまでのレビューでは、べる様可愛い、いとちゃん可愛い、糞猫可愛い、あんちゃん可愛いと言っていながら
なるちゃん可愛いとは一言も言っていないにも関わらず
成長したらなるが一番可愛かったというね…いや意外だったわ…(えー
い、いやまあなんというか、テレビ版のなるは俺から見てあまりにも子供すぎたというか
これでべる様やあんちゃんと同世代ってのはさすがにキツイものがあったというか、うーんうーん
ただ、そんなテレビ版のなるでも可愛いなと思ったのは、なるが泣いてる時の顔ですかね
そう、こんな感じで。普段のなるはそんなに好きじゃなかったけど
泣いてる時は可愛かったと思う。おらおらもっと泣かんかい!オラァ!(えー
いやすいません、このままではなる好きの人に殺されそうなのでもうちょっと別の部分も誉めます。
そう、あれはなるが初めてヒロと会った場面。転んでしまったなるが、自分は大丈夫なことをアピールするために
ピョンピョン跳びはねまくってた大丈夫の舞いが面白かったと思います
さあ、どうぞご覧ください大丈夫の舞いを!このシュールな光景が妙にツボにはまった覚えがあります
さて、俺のこのクソ長い感想もそろそろ終わりにしたいと思います
とにかく今回の映画を見て俺が思ったことというのはね…
「やっぱりプリティーリズムっておもしれーなぁ」ってことなんですよ
世間ではよく「キンプリはいいぞ」って言われてるのを耳にするわけなんですけど、それはまあその通りだと思います
実際によくできてる映画だと思ったし、俺も十分楽しめたし、そこに関しては異論はないわけなんですが
ただね、俺がそこに付け加えるとしたら、キンプリだけが面白いんじゃなくて
今まで作ってきた話も同じくらい面白いと思うんですよ
それだけプリティーリズムっていうのはいいアニメを作ってきたと思う。
第1作のオーロラドリームも面白かったし、第3作のレインボーライブも面白かった。
それの良さを語ろうと思ったら全然キリがないくらいにいいアニメだったと思います
そういう「キリがない」ってことは、俺の今回のレビューがこれだけクソ長くなったことを見てもらえれば
わかるんじゃないかな
そう、本来だったらTV版の良さをさらっと触れた程度で、劇場版の話をメインに書くだけのつもりだったんですが
思い返してみると良かった部分が次から次へと出てきてしまって、
気が付いたらこんなにも長い感想になってしまったわけなんですよ
ちなみにTV版の放送当時も、俺はオーロラドリームとレインボーライブの感想書いてましたが、
どっちも途中でレビューが止まってしまいましたよね。あれはなんで止まってしまったかというと
つまんないからレビューを書く気なくしたんじゃなくて、まったくその逆だったんです。
面白いから語りたい部分があまりにも多すぎて、レビューを書くのがめちゃくちゃ大変だったから止まっちゃったというね。
プリズムジャンプとかもどれも工夫されてて、ちゃんと見せなきゃもったいないと思ってGIF画像をいっぱい作ったりもしたしなあ
そういう意味でもレビューに手間がかかってしまうアニメだったんですよね、面白いから逆にそうなるっていう。
今回のレビューにしても、書き上げるのに1週間かかったしなあ。
そういうのを書き続けるのが大変すぎて、継続できなくなっちゃったってだけの話なんですよ
とにかく俺が言いたいのは、プリティーリズムはほんといいアニメだということなんですよ
女児向けアニメだし、この題名もなんだか見るには恥ずかしいかもしれないけど、
アニメとしての面白さは相当なもんだと思いますね。今回キンプリがヒットしたのも、単に応援上映が物珍しいってだけじゃなくて、
ちゃんと内容が面白いから、初めて見た人達がみんな食いついたってことだと思うし
そういう面白さについては、プリティーリズムの初期からずっと続いてきてると思うんですよね。そのことに気づいてくれたらいいなと。
これまでは、それがあまり世間に評価されることがなかったから、これを機にプリティーリズムの再評価が進んでくれると嬉しいですね
あ、でも第1作のオーロラドリームと、第3作のレインボーライブはめっちゃ面白いんですけど
第2作のディアマイフューチャーだけはマジオススメできないんで
あれだけはちょっと…あれだけはちょっとやめたほうがいいな、うん…(えー
(C)T−ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRR製作委員会
(C)TOMY/syn Sophia/テレビ東京/PRA製作委員会
4月21日
うおおおおおおおおおああああああ!!!
こ、こ、これは…これはあああああああ!!!特典の追加があああああああああ!!!
俺の望み通りの追加特典きたあああああああああああ!!
ああああああ!!なんだこれ!!つい先日俺が烈火魂のDVD-BOXについて「こういう特典が欲しいんだよ!!」と書いた結果、
まさに俺の希望そのまま実現したような神特典が追加決定!!なんだこれええええええええ!!
そう、俺が欲しいとさんざんわめいていたのは描き下ろしイラスト!なんとそれがここに来て急遽追加されることが決定!
しかもただの描き下ろしではありません、イラストを担当するのは湯本さんですよ!どういうことか分かりますか!?
俺が昨日貼ったこれが湯本さんの絵なんだよおおおおおおお!!うわああああああああ
「この人のイラストが欲しいんだよ!!」と言ったらまさにその通りの人材起用きたあああああああ
しかも特典イラストは1枚だけでなく、3枚ついてくるとのこと!おいおいこれはまさか
ごじゃる・早雲ちゃん・利家の3枚がついてくるということなのでは!?
ま、待て落ち着け…いくらなんでもそんなことが…そうなったら俺が100%の予言を行った神の子ということになってしまう
とにかく俺としては、ごじゃるのイラストが1枚でもあるならそれだけで満足ですねー
というかさっきの見本イラストをもう1度見てくださいよ!
とりあえず3つの画像がぺたぺたと貼られていて、これはアニメ本編の画像なので実際のイラストとは関係ないんですが
そうは言っても3枚のうち2枚がごじゃるの画像!これほどまでにごじゃるを強調しているということは
確実に1枚はごじゃるの描き下ろしイラストが来るということ!うおおおおおおおおおおおおおお
さらに言うならイラストのテーマは何かっつーと「日常」ですよ「日常」!!マジかよ!!
俺が昨日の感想でさんざん書きまくった「ごじゃるの日常がもっと見たかったんだよ!」という希望を
まさにそのまま叶えたかのような内容!!
うおおおーーっ!!
なんということだーーーっ!!(C)鳥山明/集英社
す、すごい…なんという特典だこれは…まるで俺の意志がアニメスタッフを突き動かしたかのようだ
あの感想を書いてわずか1日後にこんな特典が飛び出してくるとは、世の中なにが起こるか分かりませんなー
とりあえずこうなった以上はDVD-BOXは買いでしょ買い!!
みんなどんどん予約してくれよ!受注が100%まで行かなきゃ実現しないわけなんで!
まあもし仮に90%くらいで受注が打ち止めになっちゃったとしても、
俺が10%くらい1人でぶち込んでやるけどな!(えー
いやーとりあえず買うのは確定として何セット買うかを決めないとなー、いやあ迷うなー
烈火魂を俺のレビューでしか知らないって人も、この機会に買ってみるのもいいんじゃないでしょうか
いやね、話の内容については正直、面白い部分とつまんない部分で山があったり谷があったり、その落差が激しくて
誉めればいいのかけなせばいいのかよくわかんないところがあるんですが、
ごじゃるが可愛いってことだけは自信持って言えるんで
「このごじゃるって子可愛いじゃん」って興味を持ったなら買って損なし!!ごじゃるの可愛さを堪能するために買え!!
・ごじゃる可愛い。それがすべて。
やっぱり利家の扱いを最後の最後で間違えましたよね。でもエピローグのノブ兄のシーンの、
サルと蘭丸がお市に一礼して空港受付にむかうところはちょっと良かったです。 by 羊肉
・バトルスピリッツごじゃる魂、もといバトルスピリッツ烈火魂の振り返り感想を読ませていただきました。
本当にごじゃるが可愛い作品でした。毎回のバトルを楽しみにしてる方には申し訳ないのですが、
一話くらいバトル一切無しでごじゃるの一日を追った回なんてのもあってよかったんじゃねぇか? と思うほどでした。
ごじゃるが幸村の服を引っ張ったときには「あ、幸村もお星様になってしまうのかな?」と思いましたが、
ハッピーエンドで終わって良かったです。個人的にはこの終わり方は嫌いじゃないのですが、
大志さんとしてはいかがですか? by まゐとごじゃるが特に好きな匿名希望
実際に、俺以外にも「ごじゃる可愛い」と絶賛するコメントがいくつか寄せられてますしね
そうなんだよなあ、本当にごじゃるは可愛いキャラでしたよ、昨日の感想では書き切れなかったけど
ごじゃるの一番可愛い部分が何かって言ったら声なんだよ声!!
そう、見た目も性格も可愛いんだけど声が一番可愛いんだよなー
ごじゃるの声を担当するのは山下七海っていう人で、烈火魂を見るまで俺もまったく知らない声優だったんですが
今となってはごじゃるの声はこの人以外に考えられないっていうくらい良い声出すんだよなー
いつも烈火魂の放送後には、ごじゃるが声だけで「今日のキーカード」を紹介するコーナーがあったんですが
もうね、その声聞いてるだけで「来週も見よう」と思えるくらいに可愛い声出すんですわ
たとえば本編の内容がすっげえつまんなくて、「はあ…この展開はないわ〜マジ見る気失せるわ〜」みたいな回だったとしても、
放送後のカード紹介で、ごじゃるの声を聞いただけで「来週も見よう」ってなるわけなんですよ(えー
それぐらいに凄い声優だと思うね山下七海は…もはやこの名前は完全に俺の脳裏に焼き付きましたわ
ちなみに、俺の中でこれだけ評価高い女性声優が他に誰かいたかっていうと、
今から16年前にサモンナイト1をプレイしてて
「この田村ゆかりって声優、初めて聞くけど可愛い声してんな」って
リプレ役やってた田村ゆかりの声を初めて聞いた時以来ですね(えー
実に16年ぶりとなる衝撃ですよ、それぐらいに山下七海には凄いポテンシャルがあると思う
まあとにかくね、声のついたごじゃるの可愛さっていうのはもはや計り知れないものがあるので
ごじゃるに興味がある人は、ぜひともDVD-BOX買って見てみることをオススメしますよ。
烈火魂のアニメ評価は俺の中で星3つですけど、ごじゃる1人だけを評価するなら間違いなく殿堂入りですよ
「こんな可愛いヒロインは他にいねーぜ!!」って思うぐらいのキャラだから。
というかもしもDVD特典の描き下ろしイラストが、ごじゃると幸村のラブラブな感じのツーショットだったら
俺はもう一生バトスピについていくね…(えー
それだったら本当に最高だよなー、何セット買っても足りないわ。というかイラスト担当が湯本さんってことは、
お遊びでブレイヴのキャラをすみっこの方に描いてくれたりとかしないですかね
こう、イラストの端の方に仲睦まじく歩いているダンまゐの後ろ姿とか、小さくでいいから描いてくれないかなー
もしそんなイラストが描かれでもしたら俺は10セットくらい買うかもしんねーわ…(えー
お遊びでいいから描いてくれないかなー
・バトスピ感想おつかれさまです!終了記念に大志さんのレビューを1から見直してたんですが、
結局最初に出てきたダンさんっぽいシルエットって何だったんですかね? by クロキ
って、そういえばダンさんって、烈火魂でも1話の冒頭でこうやってシルエットとして出てきてたわけじゃん!
だったらイラストで出てきても何も問題ないな!烈火魂の世界にダンさんは存在してるからな!
クロキさんは「このダンさんのシルエットってなんだったんですかね?」って質問をしてきてますが
それは描き下ろしイラストにダンさんを登場させるための伏線だったんだよ!!(えー
伏線を回収するならここしかねえ!!ダンさんをここで使ってくれ!!ちょっとだけでいいから…ちょっとだけでいいからさ〜〜〜
(C)BNP/BANDAI, NAS, TV TOKYO
アニメ感想:ポケットモンスターXY&Z 第22話
そしてここでまさかのポケモン感想である。俺の更新としては意外なポケモンの感想ですが、
先週の話ではセレナが可愛かったのでついつい書きたくなってしまいました。なんと言ってもこの回で注目だったのは、
「ハア…ハア…セレナァァ!!」と息を荒げてセレナのおっぱいに突撃するサトシと
サトシのそんな大胆な行動に欲情してしまうセレナのシーンが凄かったですね(えー
いやーまったくポケモンも大人向けになったもんですよ、こんなエロシーンを惜しげもなく描写するとはたまげたなー
まあ、この時サトシがこうなってるのは、風邪をひいていて意識が朦朧としてるだけなんですけども。
ただセレナが欲情しちゃったのは本当ですよね(えー
セレナはサトシに本気で惚れてるキャラだから、こういう時の恥ずかしそうな反応が見ててニヤニヤするよなー
たとえばサトシに全然興味ないヒロインだったら、こんな風に抱きつかれでもしたら
「いきなり何すんのよ!!」ってサトシをぶん殴ってたんじゃないでしょうか
そういうのってラブコメでよくあるパターンだけど、そんな風に主人公を殴るヒロインの姿を見ても別に可愛いとか思わないし
それよりはこうやって恥じらいを見せるっていうのが、よっぽど可愛く見えますよね。
真っ赤になりながらひたすらサトシにドキドキするセレナの反応は、ヒロインとしてすごく理想的だったと思います
ちなみにこの後、風邪で倒れたサトシに変わってセレナがサトシのコスプレをして戦うわけですが
このシーンも可愛くて良かったと思います。俺は基本的に男装とかあんまり興味がないんですが
この服装で女の子っぽい仕草をするセレナの場面には妙にそそるものがありました
シトロン&ユリーカにコスプレがばれて慌てるシーンがそうですね、
なんというかセレナを可愛く描写することに全力を注いでる感じだよなー、いやあいい傾向ですよ
一般的な少年向けアニメって、ヒロインの存在が軽視されることが多いけど
今のポケモンはセレナの可愛さを引き出そうと頑張ってる感じがして、そこは素直に応援したいと思いますね
(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku cpokemon
サンデー感想:MAJOR 2nd 第50話「切り札」
「監督…切り札使っちゃダメですか?」
「何?」
さて前回、ワンナウト二・三塁のピンチで「切り札を使いたい」と言い出した相手ピッチャーの玉城ですが、
今回の様子を見てみると、何やら真剣に鬼気迫る様子で切り札を使おうとしていますね
ふむ、切り札っていうのは、それだけ玉城にとってもかなりのリスクがある戦法ってことでしょうか?
てっきり鼻歌交じりで汚い手でも使ってくるのかと思ってましたが、まったく逆で玉城の態度は真剣そのものですね
「…ダメだ。お前には腰の持病があるだろう?去年に腰椎終板障害になったから
今のピッチングスタイルで完治を目指してるのに…
ここでまた腰へ負担をかける投球なんかしたら、元の木阿弥だぞ!」
「…」
「お前は身長は高いが、それを支える筋肉はまだ少年なんだ…
これから先の野球人生を考えろ!」
がしかし、毅然とした態度で「切り札は絶対に使うな」と玉城に釘を刺す小森。
この小森のセリフで初めて明らかになりましたが、なんと玉城は腰に爆弾を抱えていたようですね
以前に腰を壊すようなケガをしてしまったことで、今では腰への負担を最小限にするために
あのキャッチボールのような投げ方をしていると…そんな事情があったんだなあ
いやー俺も数年前に腰をやっちゃって今でも腰痛を抱えている身なので、この玉城の立場にはかなり同情してしまいますね
それと切り札を使えば腰に激しい負担がかかるということで、
玉城の体を思ってそれを止める小森は、監督としてかなりいいこと言ってますよね
やはり監督っていうのは、選手の体を預かってる責任者なんだから、こういう時は絶対に無理させずに止めるっていうのが
監督としての使命ですよね。「これから先の野球人生を考えろ」ってセリフも印象的でした
いやあいいじゃないですか、この小森の言い分には実に共感してしまいましたよ。というのも、何回か前の感想で
田代がケガしてるアンディを引っ張りだした時に、俺が書いたことが
「田代のやつ、アンディのこれからの野球人生を考えろよ!!」ってことだったんですよね
そう、小森の言ってることはあの時に俺が書いたことそのものなので、よくぞ言ってくれたという気持ちですね
監督であるならば、目先の勝利のために選手を潰すようなことがあってはならないと。
ケガをしている選手に無理をさせるようなことをすべきじゃないと。そういうことなんですよね
田代のやつ小森さんの言うことをよーく聞いとけよ!?コラァ!?(えー
カキイイイイン!!
「ファール!」
「ああ、惜しい!」
「くっ…」
バシイイイッ!
「ボール!」
バシイイイッ!
「ボール!フォアボール!」
「よーし!満塁で佐藤だ!」
って、小森の言いつけを守って切り札を封印したままピッチングを続ける玉城ですが、
もはや卜部にもこれまでのボールは通用せず、なかなか勝負に行けないうちにフォアボールを出してしまう結果に!
なんてこった、これでワンナウト満塁という大ピンチで4番の光さんを迎える結果となってしまいます
これは玉城としては相当に苦しい状況でしょう、俺としては同じ腰痛持ち仲間としてなんだか玉城を応援したくなってしまうな
玉城がんばれ!!超がんばれ!!
《4番、センター、佐藤君》
「くっ…」
「光君がんばれーっ!!」
「…玉城!この回だけだぞ!この回だけ解禁だ!この4番をねじ伏せろ!」
ってここで解禁しちゃうんすかー!?おいおいおい!光さんとの大勝負を前にして、
たまらず玉城に切り札の使用を許可してしまう小森!うーん…気持ちはわからんでもないですが…
ま、まあちょっとだけならどうにかなるかもしれないしな、ちょっとだけ!ちょっとだけだから!(えー
(恩に着ます監督…!これさえ使えるなら…
この試合、必ず勝ち切ってみせます!!)
ズッバアアアアン!!
「ストライーク!!」
「な…!?」
「う、嘘だろオイ…!?あんな本意気のピッチングを温存してたのかよ!?」
さあそして、今までとは一転して実に豪快なフォームからの全力投球を投げ込む玉城!
その球威はすさまじく、傍から見ている大吾たちが目を白黒させております。これが玉城本来のピッチングフォームってことか
それとどうでもいいけど、「本意気のピッチング」っていうこのセリフって
「本気のピッチング」の書き間違いだよな!?なんかこの手の間違い多くねえか!?
ここ最近、こんな感じのセリフのちょっとしたミスがちょくちょくある気がするんだが…
担当の人はどうしちゃったんだろう、疲れでも溜まってるんだろうか
(これを打てる小学生は、東都ボーイズぐらいにしかいまい…!)
ともかく玉城の全力速球については、そうそう打てるバッターはいないと小森も考えているようです
しかし東都ボーイズはこれでも打ち返してくるのか…なんだか東都ボーイズのハードルがどんどん高くなってるな
小森いわく、東都ボーイズにかかったら俊足の桶川もあっさりと刺されてしまうし
玉城の全力投球もバカスカ打ち返されるってことですからね。どんだけ強いチームなんだよ
というか卜部はよくそれだけ強いチームに入れてもらえたな…(えー
今となっては卜部がそんな超一流の強豪チームにいたってことが驚きだぜ
ってあああああああああ!?う、嘘やーん!?
なんとそんな玉城の放った全力投球を、いともやすやすとスタンドに運んでしまった光さん!
逆転満塁ホームランかよ!!あんた正真正銘のバケモンやな!!
つくづくとんでもない実力ですね光さんは、この人の何がヤバイって、
一度見せてしまった球はもう二度と通用しないってことなんですよ。もはや聖闘士星矢かよ!?
これまでも一球見ただけのボールを、二球目からは完璧に見切るってことをずっとやってきましたからねー
こんな人から三球ストライクを取るなんてほんと至難の技ですね。ましてや一試合まるまる抑えるなんてとてもとても…
ともかく、光さんの満塁ホームランが炸裂したことで点差は5対3になりましたが…
このまま試合はドルフィンズがモノにするんでしょうか?まだ相手には最終回の攻撃が残ってますが、果たして…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
4月19日
アニメ感想:バトルスピリッツ烈火魂 振り返り感想
そんなわけでバトスピ烈火魂の振り返り感想です。いやーえらく時間がかかってしまった
もっとサササッと書きたかったんですが、次から次へと書き足してるうちに何日もかかっちゃいました
とにかく気を取り直して、まずはこのアニメを一言で言うと…もったいない作品だったね…
すごく良いと思うポイントがいくつかあったにも関わらず、それを活かし切ることが出来ずに
すごく残念と思うポイントもいっぱいあって、結局のところ手放しで誉められないって印象のアニメでした
最終回なんかはまさにその縮図みたいになってましたね
せっかく良いところがあるのに、ダメなところが多くて結局は帳消しにしちゃってる展開ですよ。
最終回で良かったポイントというと、例えば幸村の決着にソウルドラゴンを使わせた点ですかね
ソウルドラゴンはノブ兄と幸村の絆を象徴とするカードだし、
「このカードを本当につかいこなした時、幸村はノブ兄を超えられる」と言われていたカードでもあるので、
最後の最後にソウルドラゴンをレベル4にして勝利するというのは
非常によくできたシナリオだなと思いました、安易にバーニングソウルドラゴンで勝ったりするよりずっと良かった。
あとはごじゃるが可愛かったっていうのも良かった点かな、ごじゃるは本当に最初から最後まで可愛かったなー
正直、そのおかげで俺も1話から最終話まで全話のレビューを完走できたと言っても過言ではありません
なにげにバトスピシリーズで、俺が全話レビューを完走した作品って烈火魂だけなんですよ
バシンもダンもブレイヴも覇王もソードアイズも究極ゼロも無理だったわけで。
でも今作の烈火魂だけはできた、なんでかっていうとごじゃるが可愛かったからですね
それぐらい俺の中でごじゃるの存在は大きかったなー、そういえばノブ兄との最終決戦の前に、幸村がごじゃるに対して
「お前がいなかったら俺はここまで来れなかった、ありがとう」って言ってましたが
俺のレビューも割とそんな感じだと思います、ごじゃるはほんまに良いキャラだったわ
ただ、そんな風に良かった一面がある一方で、やっぱりダメな一面も多かったわけで。そう例えば
利家と早雲ちゃんの復活劇なんかはめちゃくちゃお粗末でしたよね
前回まであれだけ深く傷ついていた利家と早雲ちゃんが、一瞬にして元気になるっていうのは見てて「はぁ!?」と思ったし
あとは海外との交流戦についても、あれだけ信長が騒いでいたのに1ミリもそんなの開催される気配がなく終了という
わけわかんない展開になってましたよね。あまりにも何もなさすぎて、あの海外との交流戦がどうこうって話は
全部信長の妄想だったと言われても不思議じゃありませんよ(えー
要するに、利家と早雲ちゃんの復活劇とか、交流戦に向けて動き出す海外勢とか、
ちゃんと尺を用意して描写して欲しかったってことですよ。
あまりにも尺がキツキツでそれが無理だったって言うならしょうがないけど、
最終回を見てて「このシーンいらんやろ」ってめっちゃ思った箇所があったんですよね。それが何かっていうと
モブキャラ連中のその後を描写したシーンですよ
これほんとにいらんかったと思うわ…全国大会に出てきたモブキャラ達を1人ずつこうして描写したわけですが
こんなもん映す余裕あったら利家や早雲ちゃんに尺使えや!と思ったわけなんですよ
いやマジで、正直こんなモブキャラ達にまったく興味ないというか、全話ちゃんと見て感想書いてきた俺ですら
こいつらの名前1人も覚えてないしね…(えー それぐらいどうでもいいキャラだと思うんだよ…
一方で利家と早雲ちゃんがどれだけ重要なキャラかっていうと、以前烈火魂の公式サイトで人気投票をやったことがあるんですけど
利家は男性キャラで人気ナンバーワン(幸村よりも上)
早雲ちゃんは女性キャラで人気ナンバーワン(というか全キャラのうち一番上)
だったわけですよ。それぐらいぶっちぎりで視聴者からの支持を受けている2人なわけですが
この2人の描写をテキトーにしてどうでもいいモブキャラに尺を使うっていうのが
ほんと意味わかんないですよね…優先順位がおかしいだろと。なんか烈火魂って全体を通してもそんな雰囲気あったと思う
どうでもいいモブキャラばっかりに尺を使っちゃって、肝心のメインキャラ達の扱いがテキトーになっちゃってるっていう。
たとえばチーム戦の時の描写なんてまさにそれだったと思うんですよ
あの時も全国のどうでもいいモブキャラ達に多くの尺を使ってしまった結果、
主役なはずの幸村たちのチームは、まともに描写されることがほとんどなくて
バトルの描写もカットされて、何もドラマがなくチーム戦終了ということになってましたよね
最終回でもそれと同じことをやってんだよなあ…モブキャラ優先で肝心なキャラの出番カットっていう。それはあかんやろと
モブキャラといえば、佐助と一緒に幸村の取り巻きやってる奴らも相当出番多かったですよね
そう、こいつらなんですけど、立ち位置的にすごくどうでもいいのにやたらと出番が多かったっつーか
正直ごじゃるに匹敵するレベルでよく映されてましたよね
そこまで多くの尺をこいつらに使うのが意味わからなかったなあ…
こいつらを映すくらいならもっとごじゃるをいっぱい映してくれよとか思ってました
だってこいつらって、食戟のソーマで言うなら極星寮のモブキャラ2人(青木と佐藤)みたいなもんじゃないですか
たとえばこいつら2人が恵ちゃんやえりなお嬢様と同じくらい出番があったら
どう思うかって話ですよ、「お前らそんなに出番いらねーだろ!」ってなるわけで
それをやっちゃってんですよね烈火魂は…名前もほとんど覚えてないモブキャラを映しまくるっていう…
そうなんですよ、さっきの画像の4人についても佐助以外の名前さっぱり覚えてないわけで…(えー
それぐらい印象が薄いし重要性も低かったと思うんですよね、
そんなキャラ達にあそこまでの尺を使ってしまったのは、ただただもったいなかったとしか…
それじゃあ時期ごとについての感想も書いていきましょうか
まずは番組が始まってすぐの1クール目なんですが、この時期の烈火魂で特徴的だったのは
バトルの内容がものすごく初心者っぽかったってことですね
めちゃくちゃ弱い低級スピリットしか使ってなかったり、幸村たちが基本的な効果でいちいち驚いたり…
それについては、今までのシリーズとは違って放送する時間やチャンネルがガラリと変わってしまったから、
初めてバトスピを見る人のために、あえて初心者向けの内容にしたんだと思いますが…
でも旧来のファンからの評判は散々だった気がするなぁ、やっぱり何よりもまずかったのは
幸村たちがバトスピ界で最強クラスのS級バトラーって設定にしてしまったことだと思うんですよ
それだけ超一流のバトラーなのにも関わらず、初歩的なことも知らないし、プレイングもしょぼいっていうのが
すごく違和感あったわけで。たとえば兼続が”不死”の効果を知らずに驚くシーンがありましたが、あれをドラクエで例えるなら
「うっ!?蘭丸の仲間モンスターが復活した!?」
「フフフ、ザオリクの効果を使ったんですよ」
「ザオリク!?なんだそれは!?」
「この呪文を唱えると、倒されたモンスターを復活できるんですよ。フフフ…」
「バ、バカな…!これではいくらモンスターを倒してもキリがない!!」
とか言ってるようなもんですよね(えー
ザオリクなんて誰もが知ってるドラクエ用語なのにそれを知らないっていう。これがドラクエのド素人だったらしょうがないけど、
ドラクエをとことんやり尽くした「S級ゲーマー」と呼ばれているキャラがこんなこと言ってたら
そいつはもうただのバカにしか見えませんよね
バトスピもそれと一緒で、S級バトラーと言われながら初心者みたいなことやってるのが、すごく滑稽に見えてたわけです
多くの視聴者からもS級バトラーのSは初心者のSとか言われてコケにされちゃってたからなぁ…
バトルの内容を初心者向けにするなら、S級バトラーって設定はない方がよかったと思います
初心者向けって要素と、S級バトラーって肩書きが、あまりにも噛み合ってなかったんだよなぁ…
そんなわけで、番組の滑り出しとしてはスタートダッシュに失敗しちゃったというのが正直なところだったと思います
ただ、そんな風に話が微妙だった中で、ごじゃるに関しては番組当初からちゃんと可愛かったと思いますね
ごじゃるって第一印象ではすげえ無愛想なやつかと思ったんですけど、
幸村と一緒にうどん食べながら「さすが幸村は頼りになるでごじゃる!」ってニコニコしながら喋ったり、
「うわあ〜〜久しぶりのベッドでごじゃる!」ってベッドを見て大喜びしたり、
可愛げのある奴っていう描写がすごく多かったんですよね、そのおかげで序盤から好感度うなぎのぼりだったなあ
というかこういう風に、うどんを食べたり団子を食べたり、はたまたベッドではしゃいだりっていう
ごじゃるの日常シーンをもっと見たかったよね
話が進むにつれて、こういう日常シーンがなくなっていって
ごじゃるの役割は観客席でバトルを見てるだけになってしまったからなぁ…
それがすごく惜しいと思うポイントでした。俺が一番見たかったのはこういう日常シーンなんだよなぁ
それと、この頃の早雲ちゃんなんですが、終盤に比べてキリッとしててやけに凛々しい表情が多かったですね
この子が最終的にレイプ顔で呆けたキャラになるとは誰も思わんだろうな…(えー
そんなわけで凛々しいキャラで通していた早雲ちゃんではありますが、この頃からすでに面白かったのが、
幸村「行くぜ!召喚!戦国龍ソウルドラゴン!」
利家「来い!俺のセンゴクタイガー!」
兼続「勝機!蜂王フォンニードを召喚!」
早雲「潮は満ちた!今こそ出でよ大海の王!聖なる蒼き御名の下に、
天地万物森羅万象、一切合切飲み尽くせ!蒼海明王降臨!!」
っていう具合に、1人だけやたら長い召喚セリフ言ってたってことなんですよね
他のキャラみんなそんなのまったく言ってない中で、早雲ちゃんだけそれ言ってるのが妙におかしくて笑ってしまったというか、
「早雲ちゃんだけ一生懸命セリフ考えてきたんやな…」とかネタにしたりして、今思えば
早雲ちゃんのネタキャラ化はここから始まった気がしますね(えー
それと利家も序盤からかなりの存在感があった気がする。利家、兼続、早雲ちゃんは、一番最初に3人とも幸村に負けてしまって
それで3人ともすぐに「再戦だー!再戦だー!」と騒ぎ立てるわけですが…
俺はその中で利家だけはちゃんと再戦を挑むスジが通ってるなと思ったんですよ
なぜなら、利家は幸村を相手にキースピリットを出しながら戦い、幸村はそれを倒すことができなかったから。
「キースピリットを倒してこそ本当の勝利」と考えている幸村にとって、利家とはまだ決着がついておらず、
「今度こそケリをつけようぜ」という意味を込めて、お互いに再戦をしようと話していたわけで。
そんな一方で、早雲ちゃんなんかはキースピリットを倒されて幸村に完敗したわけだし
兼続なんかはキースピリットを出すことすらできずに負けたアホなので
こんな奴らと再戦してやる義理なんて幸村にはなかったんですよね。だから利家とだけ再戦すれば良かったわけですが
「え〜ちょっと利家だけとかずるくな〜い?自分とも再戦しろや!」
「おい抜け駆けすんな!俺とも再戦しろや!」
とか次から次へとうっとうしいのが湧いて出てきたわけで…そんな中で利家が
「後から後からしゃしゃり出てきやがって…!
ギャーギャー騒ぎたてんじゃねぇぜ!!そんなに出し抜かれんのが嫌だったら、
どうしてテメェらはさっさと再戦しなかったんだ!あぁ!?」
「くっ…」
「それは…」
「明日幸村と闘うのはこの俺だ!!分かったかァァァッ!!」
と一喝して黙らせたのにはスッキリしましたね。いやーよくぞ言ってくれました
「そんなに出し抜かれるのが嫌なら、どうしてさっさと再戦しなかったんだ」っていうのもその通りで、
再戦がしたいんだったら利家のように堂々と幸村に挑めばよかったんですよ。
ただ、2人がそれをできなかった理由としては、兼続と早雲ちゃんは幸村に再戦を挑む口実がなかったんですよね
なぜならこの2人はすでに幸村に完敗したから。再戦で決着をつけるもクソも、もうすでに決着ついてるから。
だから利家のように「今度こそ決着をつけようぜ」と挑むことができず、できることと言ったら
「利家だけずるい!」「利家だけずるい!」とわめくことだけが唯一の口実だったという…
だから利家と幸村が再戦をするタイミングになってようやく現れたわけですね
ただね、そんな情けないことをわめくような見苦しい奴らはとっとと消え失せろって感じですよね
そういう意味でもこいつらを一掃した利家にはシビれるものがあったなあ
「ライバルの中でも利家だけは別格」という雰囲気は、この頃からすでにあったと思いますね
というわけで、ごじゃる:可愛い、利家:カッコいい、早雲ちゃん:ネタキャラという具合に
この3人については、序盤の頃からキャラの魅力が引き出されてた感がありますね
というか話の内容がいまいち面白くなかったから、この3人のキャラ人気でどうにか番組を支えてた
って感じですね。この3人がいなかったら、正直言って爆死アニメになってたんじゃないかな…
実際に、公式の人気投票でも1位:早雲ちゃん、2位:ごじゃる、3位:利家という具合に
この3人だけで完全に上位を固めていたので、世間的にもやっぱりこの3人の人気が飛び抜けてたみたいですね
そして話は第2クールへ入っていくわけですが、話の内容的にはこの頃が一番面白かったですね
蘭丸にコテンパンにのされる兼続、連敗街道まっしぐらの早雲ちゃんという具合に
主要キャラの負けバトルがものすごくインパクトあったのが印象的でした
ただ単に負けるだけじゃなくて「もうやめてー!!」って言いたくなるくらい徹底的にみじめな敗北っていうのが
見てるこっちの予想を遥かに超えてて、やっぱりそれが衝撃的だったし見ててすごく面白かったですね
それにこの時期っていうのは、今作の登場が初となるソウル神速やソウルバーストが
次々と登場した頃だったんですよね。そんな風に今作の目玉である最新の効果を目にした新鮮な驚きもあったし、
話の内容的にここが一番盛り上がった気がするなー
それとこの時期のごじゃるはやっぱり安定して可愛かった。
この頃のごじゃるで印象的だったのは、幸村に対するかいがいしい態度ですかね
幸村が疲労のあまり倒れてしまった時には、起きるまでそばにいて目を覚ましたらすぐにお茶をついであげたり
幸村がバトルに敗れてしまった時には、自分も大きくショックを受けて幸村を心配するような反応を見せていたり、
意外と尽くすタイプって感じの健気な行動をいくつも見せてましたよね
ごじゃるって基本的には「冷静沈着な解説キャラ」ってポジションなんだけど、ただ冷静で冷たいだけの奴っていうんじゃなくて
幸村に対して温かみのある反応してたっていうのがすごく可愛かったんですよね
幸村とごじゃるのツーショットはいくら見ても飽きなかったし、そのへんはまさに理想の嫁キャラって感じだったなー
そしてこの頃の早雲ちゃんなんですが、さっきもちょろっと書いたように
とにかく連敗街道を突っ走ってた時期ですね
戦っては負け戦っては負け、「くっ…!!」と悔しがる姿が定番となっていた頃です
ただ、そんな風にボコられて悔しがる早雲ちゃんの姿が
あまりにも面白くて視聴者に大ウケだったこともあり、
早雲ちゃんの人気が物凄い勢いで上がりまくっていた時期でもありますね
やっぱり早雲ちゃんと言えば負けてナンボのキャラというか
戦う前はいつも自信満々で「絶対に○○なんかに負けたりしない!!」と言っていたのが
終わってみれば「○○には勝てなかったよ…」とボロボロにやられてしまうところに
そそるものがあるというかなんというか…(えー
この時期はそんな早雲ちゃんの負けっぷりが最高潮の頃だったわけですから、
そりゃあ早雲ちゃんの人気も上がるよねと言ったところか。これを最後まで貫いてくれれば伝説のヒロインになったろうになあ…
そして利家はというと、やっぱりこの頃も色々とカッコ良かったですねえ
何が良かったって、まずは蘭丸とサルをコテンパンに叩きのめしたってことですよね
この2人、蘭丸は兼続に圧勝したキャラであり、サルは早雲ちゃんに圧勝したキャラという具合に
他の主要キャラを蹴散らしてきた強敵だったんですが、利家はそんな2人に対して
格の違いを見せつけて叩き潰したっていうのが凄かったですね
特に蘭丸との戦いでは、話の流れ的に負けるのは利家の方だろうと思ってましたが
そんなの関係なく蘭丸をぶっ飛ばしたのには驚きました
しかもこの時期って、幸村も兼続も早雲ちゃんも、みんなソウルバーストのカードをもらって強くなるという展開だった中で、
利家だけはそんなものもらわずに自分の力だけで強くなったんですよね
そういう意味でもシビれたなー、ソウルバーストなんていう新発売カード補正がかかってなくても強いってところが。
それにバトルと関係ないところでも、兼続に負けて落ち込む幸村を叱咤激励したり、
自分のスタジアムに兼続の部下が押し寄せてきても、慌てず騒がず
「どうせ兼続がイキがっていられるのも今のうちだけだ。好きにやらせておけ」と
兼続の天下が長くは続かないことを読んでいたり、戦ってないシーンでもカッコいい描写も多かったですねー
正直、この時期の利家は何やってもカッコいい奴だったと思うなあ
そして話は第3クールへ入っていき、いよいよ大六天魔王が登場、さらにバトスピ戦国チャンピオンシップ開催という流れに
移っていくわけですが…正直この時期が一番面白くなかったなぁ(えー
大六天魔王が登場してどんな話になるんだろうとワクワクしていたら、
始まったトーナメント予選があまりにつまらなくて一気に気持ちが冷めてしまったという、そんな時期でした
トーナメント予選はチーム戦だったわけですが、このチーム戦が本当にダメだった…
3人チームにしたことで無駄なキャラばかりが増えてしまって、その結果ポッと出の脇役キャラに多くの時間を使うことになり、
肝心の主役キャラ達の出番が大きく削られてしまったという…
この頃は幸村・兼続・早雲ちゃんの3人でチームを組んでいたわけですが、
正直この3人ともめちゃめちゃ影が薄かったですよね。
ぜんぜん目立つようなシーンがなくて出番カットされまくり、たまに出てきたかと思えば
幸村「”無限刃”発揮!」
兼続「ソウルバースト発動!」
早雲ちゃん「ソウルバースト発動!」
と、バトルの内容はいつもこれだけで終わるワンパターンな内容で、とにかく盛り上がらなかったなあ…
バトルの内容もそれだけ薄かったし、話の進み方も「幸村チームは順調に勝ち上がりました」という以外に描写が全然なくて
とにかくチームとしてのドラマが何もなかったというか、
このチーム戦をやる意味ってあったんだろうかという疑問だけが残ってしまいましたね…
そしてこういうどうでもいい連中を増やしまくった結果、何が一番きつかったって
こいつらにばかり尺を取られてごじゃる、早雲ちゃん、利家の出番が極限まで減ったってことなんですよ
そう、これまではどんなに話がつまらなくても、この3人がキャラの魅力でカバーしてくれたからなんとか見続けることができた。
でもここではそれがまったく出来なかったから本当にただただつまらなかったんだよね…
あとは利家がこの時期、幸村たちとは違うチームになって勝ち上がっていく展開だったわけですが、
利家のバトルの内容にしても、いつも戦国六武将レオンランサー出して
「ソウルドライブ発揮!」ってやるだけで終了だったんだよね…
ワンパターンな内容っていうこともそうだし、利家にそんなソウルドライブ頼りのバトルをしてほしくなかったと思います
なんでかっていうと、さっき第2クールの感想で書いたように、周りのキャラがソウルバーストに頼りっきりな中で
利家はそれに頼らずに勝つっていうのがカッコ良かったわけで
そんな利家がソウルドライブに頼りっきりなバトルをするっていうのが、見ててちょっと悲しかったですね
それと利家といえばやっぱりセンゴクタイガーを使ってナンボだと思うんですよ
このアニメの中で、誰よりもキースピリットに対するこだわりが強いのは利家だと思うし、
センゴクタイガーに対して物凄い愛着を持ってるわけですから、レオンランサーを使うにしても
センゴクタイガーと共存させてほしかったですね。最終クールではそれが出来てたのに、この頃は全然できてなかったんだよな…
ただただレオンランサーだけを出して勝つっていう。そしてセンゴクタイガーの出番はまったくないっていうね
というか終盤の展開から考えても、こんなことやってちゃダメだと思うんですよ
何しろ終盤で利家は、戦う気力のなくなった幸村を立ち直らせるためにセンゴクタイガーを託すわけでしょ
センゴクタイガーっていうのは、それだけ利家の熱い魂がこもった唯一無二のカードってことでしょ
何物にも代えられない、この世で一番大切なカード。センゴクタイガーの代わりなんていうのはどんなカードにもつとまらないという
そういうカードでなきゃダメだと思うんですよ
でもさ、代わりがつとまっちゃってんですよねこの第3クールは(えー
別にセンゴクタイガーなんて出番なくていいと。レオンランサーがいればそれでいいと。そんな感じのバトルになっちゃってて
すごく利家らしくない展開になってしまってる。こんなんじゃ後の話でセンゴクタイガーを託しても、
しょせんは代わりの効くカードみたいで、いまいち煮え切らない展開に感じてしまうわけなんですよ
要するに、利家のセンゴクタイガーに対する思い入れを描写するっていうことが、
序盤の頃はできてた。終盤の頃もできてた。でもこの時期だけはまったくできてなかったんですよ
そのせいで、利家のセンゴクタイガーに対する気持ちっていうのが中途半端になってしまったと思いますね
これについては、早雲ちゃんについても似たようなことが言えると思います。
早雲ちゃんの場合は、カードへの思い入れじゃなくて敗北を背負うことの悲哀ですけどね
早雲ちゃんって終盤では信長にコテンパンにやられてしまって、「自分はなんでこんなにも無力なんだ…」って
無力感にひたすら打ちひしがれることになるわけじゃないですか。これについては、確かに序盤の頃も
連敗に連敗を重ねていたので、そういう敗北を背負い続けた早雲ちゃんならこう言うことも分かるんですよ。
しかし、この第3クールでの早雲ちゃんはどうなっていたかというと、
「ソウルバースト発動!はい余裕勝ち^^」
「ソウルバースト発動!はいまたまた余裕勝ち^^」
っていう具合に余裕の勝利を重ねて全国のバトラー達を次々になぎ倒していったんですよね
向かうところ敵なし、そのへんのバトラーじゃまったく相手にならない。そんな描写を重ねていったせいで
敗北の悲哀なんてものがすっかり消し飛んでしまったんですよ
そう、だから早雲ちゃんについても、そういう悲哀を背負った描写というものが
序盤の頃はできてた。終盤の頃もできてた。でもこの時期だけはまったくできてなかったんですよ
それぐらいキャラの描写がお粗末になっちゃってたと思う。多分ソウルバーストとかソウルドライブを目立たせて販促するってことしか
考えてなかったせいでしょうね、それでキャラの良さが犠牲になっちゃったっていうね…
いやー…マジできつかったですこの第3クールは。全体から見ても「この第3クールがあるせいで話がグダグダになってる」と
言わざるを得ないくらいの内容でした。この時期は本当にいいところがないアニメに成り下がっていたと思う。
ただ個人的には、この第3クールって
12宮Xレアがやたらバトルで使われてたからそれだけが心の支えでしたが
12宮Xレアに興味がない人達には、本当につらい時期だったんじゃないかなあ
ただ、他にも誉められる部分があるとすればごじゃると早雲ちゃんの入浴シーンがあったってことでしょうか
いやもうね、本当にこれぐらいしか褒められる部分がなかったというか
視聴者はこういうのを求めてるって気づいてくださいよ!マジで!(えー
いや単にお色気シーンだから良いっていうんじゃなくって、要するにごじゃる達の日常の場面ってことなんですよ
これまで俺が誉めてきたごじゃるのシーンって、うどんや団子を食べてたり、ベッドで喜んだり、幸村にお茶をついであげたり、
そういう日常シーンが大半なわけじゃないですか。バトルだけやってりゃいいってもんじゃなくて
こういう日常があってこそキャラの良さが引き立つと思うんですよ
でも、この時期はただただバトルを繰り返してトーナメントの試合を消化するばっかりだったから
こういう日常シーンもほとんど皆無だったんだよね…それが本当につらかったよなー
そして物語は最終クールに突入し、バトスピ戦国チャンピオンシップの本戦が始まるわけですが…
本戦に入ってからはバトルの内容がかなり面白くなりましたね。予選の頃は本当にバトルの展開がワンパターンで
ものすごく退屈だったんですが、本戦では色々と工夫した展開が多くて、どのバトルも見応えあったと思います
個人的に気に入ってるのはニンジャスレイヤーvs謙信のバトルかなあ。
謙信のソウルドライブを食らって大ピンチに陥ったニンジャスレイヤーが、
怒涛のドロー効果を連打しまくってリカバリーするっていうあの流れには驚きました
これまではソウルドライブを食らったらオシマイって展開がずっと続いてた中で、
それを完全に跳ね返したニンジャスレイヤーの戦いぶりには眼を見張るものがありました
ただ、そんな風にバトルの内容が面白くなっていく中で、メインストーリーの方はかなり微妙なところに着地してしまいましたね
何がそんなに微妙だったかって、あれだけノブ兄が騒いでいた海外勢が
完全スルーされて終わったってことですよ
この最終クールの間、とにかく主題に置かれていたのは「日本は海外の脅威にどう対抗するのか」ってことで
海外バトラーの実力にはノブ兄ですら遠く及ばないってことだったんですが
結局そんな奴らは実際には出てこないし、日本もなんの対策もしないまま終わるっていう
わけわかんないことになってましたね…あれだけ騒いでたのは一体なんだったんだ…
ノブ兄も最終話では「この俺こそ世界で戦ってきた最強のバトラーなのだあー!!」とかって
自分が最強みたいなこと言ってたし、これまでずっと騒いできた海外勢のことが
最終話では「そんなものなかった」みたいな感じで終わったというか、
それぐらい大きな違和感を感じたなあ…なんでこんな話になってしまったんだろう
ただ、最終クールでもごじゃるは可愛かったですね。ごじゃるが可愛いことだけは俺にとってマジで救いでした
話がいくら微妙でもこれでなんとか乗り切れた。そう、話が微妙でも…実は最終クールのごじゃるの役割って、
ノブ兄の正体を探ることだったわけですが、最終的にそれって実は全然やる意味なかったんですよね(えー
なぜなら、ごじゃるは結局のところノブ兄の秘密にさっぱり辿りつけなくて、
「ノブ兄の正体は結局なんなのでごじゃる!?」みたいに混乱してたら
「俺の正体は大六天魔王なのだあー!!」ってノブ兄が全部自分でバラしちゃったから…
だからごじゃるが色々調べてたのって本当に無意味で、「なんでこんなのわざわざ調べさせたんだ…」って思うくらい
時間の無駄で微妙な話だったわけですが、でも可愛いってことだけは意味があったんだよ!
調べてるごじゃるの姿は可愛かったんだよ!(えー
本当にそれだけが唯一のメリットだったな…ノブ兄の正体を探るごじゃるのシーンっていうのは…
それとこの頃の早雲ちゃんの見どころといえば、なんと言っても
信長にとことんレイプされまくって号泣するっていうあのバトルですよね
これに関しては徹底的にやられてしまう早雲ちゃんの姿が良かった。そう徹底的に負ける。
序盤での蘭丸にボコられた時の兼続だとか、連敗しまくっていた時期の早雲ちゃんもそうですが、
かわいそうなくらい徹底的にボコられるからこそ、予想を超えて面白いっていう
そんな面白さが詰まっていたと思うんですよね。負けた後の早雲ちゃんの反応も100点満点でした
本当にレイプされたかのように、ぼーっと虚空を見据える早雲ちゃんの姿はそそるものがあったなー
それだけに最後の復活シーンのテキトーさは悔やまれるよね…
なんであんな「利家に連れ出されたらいつの間にか復活する」なんていうテキトーな復活の仕方だったんだろう…
そこはさすがにもうちょっと何か必要だっただろ…なんでこう大事なものがいつもどこか抜けてるような構成になっちゃうんだろうなあ
それと利家なんですが、正直言ってこの終盤ではイマイチ微妙な印象だったなー
なんと言っても、信長との決戦の最中に乙女チックな妄想を始めてしまって
結局最後まで妄想の世界から抜け出せないまま負けるというあの決着がな…
それまではかなりいい感じに信長を追い詰めてたんですが、あの妄想爆発の敗北シーンで
一気に力が抜けてしまったというか…これまでせっかく利家をビシッとしたカッコいいキャラに描いてきたのに
最後の利家は現実逃避しながらルンルン気分で妄想を繰り広げるっていうのがなんとも…
こんなの利家にしては女々しすぎるだろ、最後までちゃんと男らしくカッコいい姿を見せて欲しかったわ…
はい、そんなわけで全体を通して振り返ってみたわけですが、
本当にもったいないアニメだったよね…せっかくいいキャラ達がいるのに、それを活かせなかったというか
話のほうに残念な部分が多すぎたというか…面白い部分もちょいちょいあったんだけどなあ…
世間でもそんな風に残念な印象があるのか、けっこう前からやってるDVD-BOXの受注投票もあんまり進んでないですね
烈火魂って実はDVDやBDが出てないから、この受注が100%にならないと映像ソフトが世に出ないことになってしまうんですが
それでも伸びがイマイチで、100%に届くかどうかわからないっていう…ああもう…
というか特典の魅力がしょぼすぎんだよ特典が!
こういう時はやっぱりごじゃる・早雲ちゃん・利家の描きおろしイラストが必要だろ!!
これがあったら速攻で100%集まるわ!この3人の人気で番組が支えられてるんだから、それ前面に出してけよ!
つーかその3人が無理ならごじゃるだけでいいよ!そうなったら俺1人で3セットくらい買ってやるから!(えー
そういえばジャイロゼッターのDVD-BOXの時は、まさにそういう描き下ろしポストカードがついてましたよね
そう、こういうやつ。これだよこれ、俺が欲しいのはこういうイラストなんだよ!
このシュンスケ&ハルカの図を幸村&ごじゃるにするだけでいいんだよ!
それだけで俺が5セットは買ってやるのに!!(えー
ジャイロゼッターと烈火魂は同じ人がキャラ描いてるんだから、こういうのできるやろ!?なんでやってくれないんだよもおおおお
ああくそ、歯がゆい、歯がゆいなあ…なんでこう最後までズレたことばっかりやるんだろう
そうじゃねえだろ…大事な部分はさ…そうじゃねえんだよ!
アニメの内容にしてもさ…そうじゃねえんだよ!!なんで分からないんだよおおおおおおお
バトルスピリッツ烈火魂感想・完
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