8月31日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第65話「互角の勝負?」
「はずされたーーっ!!」
さて今回のMAJOR 2ndですがいきなりスクイズ失敗しとるー!!
ああ、前回ランナーを三塁に置いた状態でスクイズを仕掛けた大吾でしたが、やはりというかなんというか
この作戦はワタルにバレバレだったようです。やはり大吾がバント頼りの選手ということは見抜かれていたんやな…
そんなわけで、大きくボールを外してスクイズ阻止に動いたワタル。大吾としては、とにかく必死に飛びついて
ボールに触ろうとするしかありませんが…
「くっ…!」
コン!
「なに!?当てた!?」
ダダダダダ!
「セーフセーフ!」
「やった同点だーっ!!」
な、なんですとー!?おいおいおい!てっきりスクイズ失敗かと思ったらなんやかんやで成功しとるやんけ!
なんとボールに飛びついて必死に食らいついた結果、上手い具合にボールを転がしてスクイズを成功させた大吾!
これでドルフィンズにもついに点が入って1対1の同点に…なにげにかなり重要なプレーでしたね
「ご、ごめん、外し方甘かった!?」
「いや…普通なら当てるのも難しいところに十分外したはずだ。
それをフェアゾーンに転がされるとは…
俺がもっと奴のバント能力を警戒しておくべきだった」
そんな今のプレーにおいて、投げた場所が甘かったのかと質問する小松でしたが…
しかし今のは甘い球なんかではなく、十分ちゃんと厳しい場所へ投げていたようで、
それをバントした大吾を誉めるしかないようです。特訓の成果ってやつが出たんですかねー
とはいえ、今後はワタルも大吾のバントに最大級の警戒をしてくるだろうから、
この試合ではもう大吾のバントは使えそうもないですね。まだ回は3回なので試合は始まったばかりですが、
今後の打席で大吾はどうするんだろうか
《3回裏、東斗ボーイズの攻撃は…1番、ファースト、眉村道塁さん》
さて、そして次の場面では東斗ボーイズの攻撃となり、バッターボックスには1番のミチルが立っております。
ミチルは前回、ワタルから光さんのコントロールの秘密を教えられてましたが、
果たしてそれをバッティングに活かすことが出来るのか?
カッキイイイイン!!
「…!!」
「左中間抜けたーっ!!おっしゃ二塁打ーっ!!」
ゲゲェー!?余裕で活かしとるやんけ!
なんと光さんの投球を完璧に見切ったミチルは、左中間をやすやすとぶち破る鋭い当たりを放つ結果に!
おいおい、投げてくるコースを読んだとはいえ、光さんの豪速球をこうも簡単に打ち返すとは!
さすが東斗の1番バッターを任されるだけあって、ミチルの打撃力は相当に高いみたいですね…
「佐藤は単に、プレートの位置を変えるだけでコースを投げ分けてるだけだ」
「三塁側を踏んでたら右打者のインコース、一塁側ならアウトコース、
ただそれだけだ。球は速いがコースが分かっていれば攻略したも同然だ」
さらにここで、ワタルの解説により光さんのコントロールの秘密が明らかに!ははあなるほど
要するに光さんは自分の立ち位置を変えることでコースを変えていたってことなんですね
右に投げる時は右寄りに立って、左に投げる時は左寄りに立つっていう…
ふむ、これと似たことをボーリングやる時とかに俺達みたいな素人もよくやると思います
ボーリングやる時って、俺らみたいな素人は手だけでコースを変えるような器用なことができないから、
手の投げ方は同じまま立ち位置を変えることでコースを変えようとしますよね。右寄りに立ってみたり左寄りに立ってみたり。
それと同じことを光さんもやってるというわけか。だから光さんの立ってる場所が右か左かってことを見ていれば、
左右のどっちに投げてくるか丸分かりだってことなんですね
「眉村さん、明らかに踏み込んで打ってきたよ…もしかしてバレたかもしれない」
「そう…まあ、ダメなら次の手を使うよ。手札はまだある」
おっとしかし、そんなコントロールの秘密がバレたにも関わらず、光さんは涼しい顔で
「そんじゃ次の作戦いってみよー」と語っております。まだまだ他に作戦を考えてあったのか!?
大吾はなんだかちょっと冷や汗かいてますけど、次に使うのは光さんが1人で考えてきた作戦なんだろうか
果たしてそんな作戦の内容とは一体…次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
8月30日
アニメ感想:食戟のソーマ弍ノ皿 第9話「秋を告げる刀」
今回のアニメ版ソーマですが、内容としては三つ巴の決勝戦が始まって
黒木場のカルトッチョ、葉山のカルパッチョ、そしてソーマの炊き込みご飯が出てくるまでの内容となっていましたね
それと原作とは違う改変点について。個人的にちょいと残念だったのは、原作の時にあった
「カルトッチョとカルパッチョですって!とっても似てる!傑作ね!」っていう
アリスのセリフが削られちゃったことかなー(えー
いや割とマジで!だって2人の料理人が「俺の料理はカルトッチョです」「俺の料理はカルパッチョです」って言いながら
続けて料理を出してくるんやで!?そんなん聞いたら誰だって「名前似すぎだろ…」って思うやん!?
なのでそこに言及する部分をカットしてしまったのは、少々惜しいなーという気がしてね…
さて、それとは別に良いと思った改変シーンについて。それはやっぱり、黒木場の料理を食った時の
堂島さん達のリアクションのシーンですね
なぜならこの場面、原作だと堂島さんが「海とひとつに!!」と口走りながらも
飛び込んでる場所が海じゃなくてプールの飛び込み台だったので
いやそれ海じゃねーよプールだよ!!と突っ込むハメになったんですよね
でもアニメではこうしてちゃんと大海原に飛び込んでいるので、「海とひとつに」って言葉とマッチしているわけです
このへんの改変センスはさすがですよね。
ほんと俺が原作で突っ込んだような箇所に関しては、どこもきっちりアレンジを加えてスムーズに見れるようになっているので
つくづくアニメスタッフはいい仕事をしてくれてるなぁって感じですね
他のアレンジ点で良かったのは…まあ、これはアレンジってほどのものじゃないかもしれないけど、
幼いアリスが黒木場に初めて敗北したシーンなんかが良かったですね
この辺の内容自体は原作通りでして、負けたアリスが「もう1度勝負よリョウくん!!」って黒木場に迫るわけですが
「いいぜお嬢、何度でも勝負してやるよ」って黒木場に返事してもらえた時のこのアリスの表情が!!
やー可愛らしい、黒木場が自分に構ってくれて安堵したような表情を一瞬だけ浮かべるのがたまりませんわ
その後も頬を染めながらおだやかな笑顔で黒木場を見つめるっていうのも、まるで恋する乙女みたいでニヤニヤするものがあります
それにこれって、ただ単に勝負を受けただけの場面じゃなくて、
初めて黒木場がアリスの気持ちに応えてくれたシーンでもあるんですよね。何しろ今までのやり取りでは
「リョウくん私のお付きになって」「ああ?お前の下に入る気はねえ」「私のことはお嬢様と呼んで」「ふざけんな帰れ」って
アリスが何を言っても黒木場はまったく応えようとしなかったわけですが
そんな黒木場が初めて「いいぜお嬢」って応えてくれた場面なわけで
それを聞いたアリスは喜びもひとしおだったと思います。なにしろ黒木場に認めてもらうのにまるまる2年かかってますからね
そう、なにげにアリスは2年もの間ずっと黒木場の店に通って、黒木場にお付きになって欲しくて数百戦の勝負を繰り返して
その結果ようやくこうして応えてもらえたわけですからね。言うなれば
2年間ずっと片思いしてた相手がやっと振り向いてくれたようなもんだから
アリスが乙女チックな反応するのもある意味当然というか…
アリスと黒木場はもっとこういうの増やして欲しいですねー、主従を超えた恋愛関係っていうか
ちなみに小説版ではこの2人は恋愛には発展しないしこの先もずっと変わらないって否定されちゃったんだけど、
小説なんて関係ねーぜ!!どんどんやっちまえばいいんだよ!!(えー
読者からの反響が大きければ作者の気が変わることだってあるしなー、アリスと黒木場は結構人気あるペアだから
今後ラブい雰囲気になる可能性はまだまだあると思ってます
それとアニメの感想では毎回、「今回は作画が良かった」「今回は悪かった」みたいなこと書いてるわけですが
今回はどうだったかというととても良かったと思います
十分に綺麗でまったく不満がないレベル。あとはこれが継続できれば何も言うことはないんだけどなー
それと全体的に作画が綺麗な中で、えりなお嬢様はさらにワンランク作画が良かった気がしますね
今回のお嬢様めっちゃ美人やのーと思いながら見てました。というか今回に限らずお嬢様の作画って
いつも他のキャラよりワンランク綺麗な気がするんですけど、俺の気のせいですかね?
お嬢様の作画が崩壊してる時ってそうそうない気がする。全体的に微妙な回でもお嬢様だけは綺麗な時とかあるくらいだし
アニメスタッフの中で「えりなお嬢様の作画だけは死んでも質を維持する」みたいな取り決めでもあるんだろうか
作品のメインを張る高貴なお嬢様だし、優先して綺麗に描かれてるって可能性もあるかもしれないですね
あとは毎回恒例、エンディングでお葬式のように寝転がってるキャラなんですが、今回は黒木場でした。
いやちょっ、まだ勝負の決着ついてないのにもう倒れてる黒木場をここで描いちゃうのかよ!
こんなん「次回、黒木場死す」って言ってるようなもんだろ!(えー
ほとんどネタバレじゃねーか!秘書子とかまだ描いてないんだし、黒木場はもうちょい後で良かったんじゃないだろうか
ちなみに今回のラストシーンは、ソーマの料理を食べた審査員が、これでは他の2人に負けていると語った結果
「俺の料理はまだ完成してないんすよ…」ってソーマが不敵に笑うシーンなわけですが
これ原作の時から思ってたんだけど、完成してない料理を審査員に食わせるなやって感じですよね(えー
いやマジで、たとえば葉山なんかはサンマのカルパッチョを審査員に出した時、最初はバーナーで炙ってなくて未完成だったんだけど
審査員が食べる前に「お待ちください、最後の仕上げをします」って
ちゃんと炙って完成したものを食べさせたわけですよね。
要するに料理を一番美味しい状態に仕上げてから食べさせたわけですよ。
それに対してソーマは、わざと料理を未完成にして一番美味しい状態からワンランク落ちたものを審査員に食べさせて
「うーん、この料理じゃ葉山や黒木場には負けてるな」って審査員から負けを宣告された中で
「実は俺の料理は完成してないんすよ…」ってようやく料理を完成させたっていう
わざわざそんなことする意味あんのかよ!ワンランク落とした結果負けを宣告されてんじゃねーか!
たとえばワンランク落としてもなお葉山たちと互角っていうなら分かるんですけど、
そうじゃなくてワンランク落としたら負け確定で、完成させてようやく互角ですからね
さすがにこれは最初から完成させとけよって思ってしまったなー
あとこの場面の原作感想を書いた時、「ソーマの野郎、わざと未完成品を売りつけて、
有料DLCで補完するDLC商法みたいなことしやがって」とかなりブチ切れながら書いていたわけですが、
なぜ俺がそんなにもDLC商法にイラついていたかというと、この原作感想書いた時って
ちょうどゲーム版ゼスティリアが発売して間もない頃だったんですよね
そう、ちょうどゲーム版ゼスティリアで、まさにこの悪徳DLC商法を目の当たりにして、相当にブチ切れまくっている時期だったので
ソーマにもその怒りが飛び火してしまったってわけです。なにしろゼスティリアは発売してわずか数日後に
追加のシナリオをDLCで配信します!(なお1300円)とか言い出したので
そんなもん最初から追加した状態で出しとけ!!ってそれはもう激怒したんですよねー
発売してわずか数日後に公表って、しかも1300円払わされるって、こんなん金稼ぎをするために
「実はこのゲームはまだ完成してないんすよ…
完成させるには1300円払ってくださいよ…」ってことがやりたくて、
わざと未完成品を売りつけたとしか思えないじゃないですか
ふざけてん
じゃねぇえ!!と、当時の俺はそれはもうブチ切れまくっていたので、ソーマに対してもつい怒りをぶつけてしまったというわけですな
これ以来俺はもうバンナムには死んでも金を落とさねえと誓うようになったんや…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会弍
8月28日
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第129話「獅子と獅子」
さて前回、久我先輩を倒すための新兵器としてマーボーハンバーグラーメンを作り上げてきたソーマ。
今回はいよいよその実食シーンとなりますが、まずソーマはハンバーグに触れないで周りの麻婆麺だけ食べるようにと
言っていますね。ふむ、とりあえず言われた通りに食べてみる富田さんでしたが…
「(ずぞぞぞ)ゆきひらの味!昔から食べてた麻婆豆腐だぁ!
毎日でも食べたいくらい安定感ある美味さ!さすが創真ちゃんだよ〜!
でも…これだけじゃ敵の品にインパクトでとてもかなわない…」
実食の結果、ひとまず麻婆豆腐の部分に関しては「今まで通りのゆきひらの味」だと語る富田さん。
ほうほう、つまりソーマは麻婆豆腐には手を加えていないってことなんですね。
それでは久我先輩には勝てないと言われてますが、しかし富田さんはまだハンバーグを食べていないので、
久我先輩に勝つための秘策はこのハンバーグに隠されていると考えて間違いなさそうです
「じゃあ富田さん、その肉玉をずぶっと割ってくれ!」
ずぶずぶずぶ
「えっ!?つ、月が…月が出たーー!?」
そしていよいよハンバーグに手をつける富田さんですが、それを割ってみたところ
中からは半熟卵のようなものが出てくる結果に!ふーむ、ハンバーグの中に卵を仕込んでおいたってことか?
これが今回の料理の一番のポイントになりそうですが、果たして半熟卵がどれだけ味を劇的に変えてくれるのか…
「こ、この匂いは…間違いようがない!カレー!!
誰もが頬を緩ます香ばしいカレーの匂いだぁ!!」
「牛骨からとったスープに、カレースパイス数種とにんにく・しょうがを加えた
特製のカレー出汁!そのカレー出汁にゼラチンを合わせて固めたのが…
あのお月さまの正体だ!」
ってアレー!?てっきり半熟卵だろうと思っていたハンバーグのお月さまですが、
ソーマの話だとそこに卵は一切関係なし!これは卵ではなくカレー出汁をゼラチンで固めたもののようで
ハンバーグを割った瞬間に、カレーの風味が一気に外へと放出される仕組みのようです
ふむ、要はこのカレーの風味と麻婆麺を合わせることが、ソーマの最大の狙いだったってことか
「(ずぞぞぞ)な、なんだこの美味さは!?刺激的なのに優しくまろやか!
じっくりと包み込むように骨身に染み渡る!
こ、これが…創真ちゃんが創り上げた新しい中華なのか!!」
「これがゆきひら改・第二弾!時限式マーボーカレー麺だ!!」
って言われてみればこの料理ってマーボーカレーなのか!?そういうことなのか!?
それこそがソーマの真の狙い!?マーボーカレーと言えば皆さんご存知テイルズシリーズに登場する看板料理ですよ!
つまりソーマは、マーボーカレーと聞いては食わずにいられないテイルズ信者たちを大量に釣りまくり、
真の仲間をかき集めて客席を埋めるためにこんなことを…(えー
「お、おいなんかすごそうだぞ!」
「このカレーの匂い…も、もう我慢できねー!!」
ワアアアアア!!
「ぐぬうっ!?行列を半分以上奪われた!?」
そんなわけで、「マーボーカレーと聞いてやってきますた」というテイルズ信者たちが
久我先輩の店を離れて一気にソーマの店に押し寄せる結果に!ようこそ真の仲間たち(えー
なんとこれで久我先輩の客を一気に半分以上も奪ってしまったようです。いやーテイルズ信者相手の商売ってのはちょろいな!
なにしろ完全版商法やDLC商法みたいな、悪徳商法をやられまくってもずっと懲りずに新作が出れば買ってくれるしな!
お前らそんなんだからバンナムが調子に乗るんだよ!くそったれがー!!(えー
「マーボーカレー麺2つ!」
「こっちは3つくれ!」
「へわわわっ、注文数が一気に…!お、追いつかなくなってきちゃってるよ〜〜!」
がしかし、そんなテイルズ信者たちが大挙して押し寄せた結果、ソーマと恵ちゃんだけでは
とてもさばけないほどの行列となってしまうことに!落ち着けよこの真の仲間ども!(えー
なんにせよ、せっかく客が集まってもそれを処理できないんじゃ意味がありません
人手を増やすなりなんなり状況を変えたいところですが…
「そろそろ来る頃だな…」
「え?」
「さぁて一気に、食い破るぞ久我飯店!」
ってここで美作キター!!なんとソーマの店を手伝うために美作が援軍に登場!
ふむう…そういえば何話か前にソーマがこそこそ誰かと会ってましたが、それは美作に協力を頼んでいたってことのようです
なんにしても、量をこなすって意味でこいつほど頼れる援軍はそうそういないでしょうねー
なにしろコピー能力があるから、ソーマとまったく同じ料理を同じスピードでこなせるだろうし
ソーマが分身したような勢いで一気に作業をこなしてくれるんじゃないでしょうか
それとどうでもいいんですけど、今回久我先輩の店を訪れていた客の中で
おおかみこどもの雨と雪とその母ちゃんが来てましたよね
そう、この3人ですよ。これ描いたとき絶対作者サイドでおおかみこども流行ってただろ!
というか狼ハーフの一家がこんな人間の多いところをウロウロしてたら
親父みたいにゴミ収集車で回収されんぞ!ゴミ収集車でよぉ!(えー 次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
8月27日
・初めまして大志さん。ブログ感想、楽しく拝見しています。私は主にメジャー2ndの感想を拝見しています。
それについて思うところがありまして、応援をはじめ諸々メール?させて頂くことにしました。
思うところとは光さんの言動についてです。大吾さんには強気なのに自分のこととなるとやけに身を引くような態度について。
これは両親の離婚が関係しているのかなと思いました。両親の仲というのは少なからず子どもに影響を与えます。
両親を見て、自分だけ良い思いをするわけにはいかないとでも思っているのでしょうか、無意識ながらに自らの立場を察し
気を遣っているのかなと。これは名字の件を見ていても思いました(佐藤、坂口どちらを選ぶかの理由)。
そういったことが影響して、自身の気持ちを抑圧するのが癖になってしまっているのだろうと。
ここはこれから得るであろうものを通して、良い方向へ変わっていくといいなと思う次第です。
そういえば寿也さんと奥さまの離婚は光さんのため、とのことですが具体的にはどういった理由なのでしょうね。
彼らの今後を含め、展開に期待したいです。
ところで話は完全に変わるのですが、こちらでは感想のリクエストなど受け付けているのでしょうか?
実は大志さんの感想を聞きたいなぁと思う作品がありまして、ついでにここで紹介させて頂きます。
興味が無かったりそういうの受け付けてない!という場合はスルーしていただけると助かります。
作品の内容としては、若き書道家が都会から田舎の離島に移り住み、人々との触れ合いなど慣れない生活を通して
成長していく、というものです。アットホームで個性豊かな島の人々には笑わされたり、ふとした言葉に感じ入ったりさせられます。
なお主人公(23)の母親は薫さんに負けず劣らずの若美人ママンです…!!ホモネタもあります。笑
『ばらかもん』という作品です。ぜひ興味があればご一見ください(*^^*)
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。これからも更新頑張ってください! by あまね
どうも初めまして、MAJOR 2ndの光さんについてかなり語ってくれてますが、
その辺は本編でももっと深く掘り下げてほしいところですね。
寿也と奥さんが離婚しちゃったのはなんでなのかとか、離婚後に寿也と光さんがお互いをあれほど避けてたのはなんでなのかとか、
そのわりには最近しょっちゅう気楽に会ってるのはなんでなのかとか、その辺がいまいちハッキリしないまま流されちゃってるんで
なんかこう光さんを取り巻く状況っていうのが、ピントがボケたままで正確に見えてこないんですよね
結局は全部憶測で考えるしかないっていうのがなー。もっとバシッとハッキリ描写して欲しいんですが
ただ正直、光さんの家庭問題についてはよく分かんないうちにもうほとんど片付いちゃった感があるから、
今さら蒸し返して詳細な描写をする必要があるのかって気も…うーんなんともモヤモヤしてしまうな
それと「感想のリクエストは受け付けてますか?」ってことですが、正直なところ今は余裕がなくて無理ですねー
以前にも他の人からバトスピブレイヴの感想を書いてくれって言われましたが、どうにも手を付けるヒマがなくて
自分がやりたいレビューをまわしていくので精一杯って感じです。
ただ、「これについてどう思いますか?」ぐらいの簡単な質問形式だったら、答えられないこともないです。
最近で言えばゼスティリアとかね。俺が興味あって軽く語れるような作品だったら、なるべく答えていきたいところですかねー
今回言われてる、ばらかもんっていうのは初耳なのでなんとも言えませんが…とりあえずその名前は覚えておくことにします
・おお…!今になって大志さんからゼスティリアに関しての感想が聞けるとは思っていませんでした
(茶化すようなコメントを拾って、というのが残念ではありますが)。
私はゼスティリアファンの一人で、大志さんの仰るような力や宿命、清い心や覚悟を持つ「勇者」の中の「勇者」ですら
どうしようもない(救うことができない、解決策が殺す事しかない)状況に対面し、その苦悩を描くゼスティリアの後半部分が
好きなので残念ではありますが、「テイルズファンの大志さんはどう思ってるんだろう」とずっともやもやしていたので
すっきりしました。
好きな作品をボコボコにされるのは辛いところではありますが、実際にプレイした上でのストレートな感情の入った
大志さんの感想は気持ちがいいですね。もしベルセリアをプレイされるのであればそちらも是非レビューして頂けると
嬉しいです。 by おで郎
それとこのコメントは、こないだの俺の感想とは反対にゼスティリアの後半が好きな人からのコメントですね
いやなんていうか、ゼスティリアの後半にはクソだけしか存在しないとか
過激なこと書いちゃって申し訳ないことを…(えー
やっぱ自分に合わないものでもそれが好きな人っているんだなー、気をつけなきゃいかんね
今回の人は「ストレートな感想で気持ちが良かった」と好意的なことを言ってくれて助かりましたが
ヘタしたらまた論争になっちゃってたかもしれませんね、なので過激な表現はできるだけ控えめにしたいところです
・ゼスティリア感想にものすごく同意できました。個人的にはスレイが段々周りの意見に流されてしまって
主体性がなくなっていくのがキツかったですね。それこそ太志さんが挙げてる通り序盤こそ
自分の信念や夢への情熱で困難すらも乗り越えていく気概が見えたのに
徐々にライラやロゼの意見が前に出るようになっていってスレイはそれに従うだけみたいになっていくのはちょっとなぁと
主人公って一体何なの?って思いましたよ
そしてこのコメントは、俺と同じでゼスティリアの後半が受け入れられなかったって人ですね
「スレイの主体性がなくなってしまって、ライラやロゼの意見に従ってるだけに感じた」とのことですが、
俺もやっぱりそれと同じことを感じてしまったなあ。
なんていうか、後半のスレイにありがちなのが、何か困難な壁にぶつかって思い悩むようなことがあった時、
スレイ自身がそれを乗り越えていくんじゃなくて、ロゼが何かポジティブなこと言って
それがみんなに受け入れられて、「ロゼはすごいなぁ」って流れで解決していくっていう
そんな雰囲気を強く感じたんですよね
もしくは、スレイが自分でああしたいこうしたいという意思を示そうとしても
「それはダメですスレイさん」「それならいいですスレイさん」って感じに
それが良いか悪いかを判断するのはライラであって、
結局のところライラの言いなりのような形になってしまうっていう
そんな場面が多かったのも、プレイしながら違和感を感じる原因になってしまったと思います
ライラは本来、スレイの判断に対して助言をするアドバイザーのような立ち位置だったわけですが、
あまりにもライラが口出ししすぎた結果、もはやアドバイザーの枠を超えてスレイを意のままにしてるような状態になってしまったというか
そのせいでスレイは、一部のプレイヤーからラジコン型主人公なんていう不名誉なアダ名で呼ばれたりしてるし…
ライラが操縦して、スレイはその通りに動いてるだけっていうね。
やっぱりもっとスレイ自身の意思でストーリーを動かしていって欲しかったなー
とにかく俺が思うことは、前半と後半でスレイがずいぶん変わってしまったなということなんですよね
特に「敵を生かすか殺すか」という点について、スレイがどれだけこだわっているかってことが大きく変わってしまったなあと思います。
前半のスレイは、敵を殺すのではなく浄化することに凄くこだわりがあって、誰になんと言われようと
「人を殺さずに穢れのみを払う」ってことを貫こうとしていたんですよね
「それが私の誇りなのだ。
人を殺さぬ殺人技で、穢れた邪念のみを殺す」
っていうこのキン肉マンと同じ考えを持っていたわけですよ。
そう、人を殺さぬ技で穢れのみを払う。これこそまさに初期のスレイそのものであり、
そういうヒーローのような気持ちを持っていたわけですね
心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさとはよく言ったものです
がしかし、そんな立派な男だったスレイの前に、それを堕落させるクソヤローが2人現れてしまうわけです。
そう、残虐超人ロゼマンと悪魔超人ライラマンの2人がね。(えー
ロゼマンの方は人を殺すことをなんとも思わない残虐性をスレイに教え込み、
ライラマンの方は卑劣な罠でスレイの友情パワーを奪い、スレイとアリーシャを仲違いさせてしまったという…
そんな風にロゼマンとライラマンからの悪影響を受け続けた結果、スレイが最終的にどうなってしまったかというと
「このオレが直々におまえを処刑する!」
「これは完全に相手を殺すためのレスリングだーーっ!」
という風に、もはや浄化ではなく相手を殺すための戦いばかりを繰り返してしまうわけです
実際に後半のスレイ達は、多くの敵の命を奪い屍の上を歩き続けるような旅を繰り広げるという
血塗られた道に堕ちたヒーローとなってしまったわけですね
そんなわけで後半のスレイというのは、俺から言えばヒーロー失格、そして主人公失格なわけです
ロゼマンとライラマンという危険な2人…そう、モストデンジャラスコンビさえいなければこんなことには…(えー
(C)ゆでたまご/集英社
・ゼスティリア未プレイでアニメだけ見ているものですが、さらっとてすが騒動の経緯を知って、
毎週アリーシャが少しでも報われる展開を祈ってます。好みの問題ですが、可愛いんですよね、アリーシャが……。
良い意味で原作をぶち壊してくれないかなーと淡い期待を抱きながら見てます。
それと作画の綺麗さにスタッフがいつ死ぬのか冷や冷やしてます
最後にこれは、ゲーム未プレイでアニメだけ見ているという人のコメント。
なんだか色々とタイプの違う人からコメントが来るのが面白いですね
とりあえず「アリーシャが可愛い、アリーシャに報われて欲しい」と思いながら毎週見ているようですが、
そこに関しては俺もまったく同意見です。というかゲームで遊んだ多くのプレイヤーもそういう気持ちだったと思う
ただ、ゲームではその気持ちが裏切られてしまったのであれだけ炎上したわけで
どうかアニメではそういう展開だけにはなって欲しくないですね。改変すべき部分はしっかり改変して欲しい
ただ、そういう「しっかり改変してほしい」って点については、俺はけっこう安心してアニメ版ゼスティリアを見てるんですよ
なぜなら、最近やってる話の内容がすでにゲームと比べてかなりの改変が加えられているから。
たとえばこの間の第7話でやっていた、大臣との会食イベント、ミクリオの神器を取りに行くイベント、
マーリンドの町へ行くイベント、霊峰レイフォルクを目指すイベントがそうで、
この辺のイベントはすべてゲームとは別物に変わっているんですよね
確かに会食をしたり神器を取りに行ったりはしたわけですが、その内容がアニメとゲームでは全然違っているわけです
ゲームでは結構このへんドロドロした人間関係を描くような内容になってましたが
アニメではそれとは逆に、結構さっぱりした感じの明るいイベントに変わってましたね
そんな風にゲーム版の暗い雰囲気を明るくするような改変が入っているということ、
そして何より、アニメではスレイとアリーシャの従士契約イベントがカットされているんですよね
これってめっちゃ大きな改変になるんじゃないか?と俺は考えてます。
なぜならゲームでアリーシャが離脱するハメになったのは、この従士契約イベントのせいで
「アリーシャがいるとスレイの体に負担がかかる」というクソ設定が作られたことが原因なので、
それさえなければアリーシャが離脱する必要がなくなるわけですね
だからアニメでは、離脱イベント自体がまるまるなくなる可能性もあると思います
もしくは、仮にアリーシャが離脱することになったとしても、ゲームのような陰湿な感じじゃなくて
もっと前向きでスッキリした描写に改変されるって可能性がありますよね
それはさっき「他のイベントが明るい感じに改変されてる」って語ったことからも期待できると思います
なんにしても、ゲームのようにアリーシャファンが激怒するようなことにはならないんじゃないかなと、個人的には思ってますねー
8月25日
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第42話
(ソルスマッシャー地獄…!恥ずかしげもなくポンポン打ちやがる!)
「永久鬼首捻りやってもいいんだぜ?近づけるもんならな」
さて今回のハイスコアガールですが、冒頭からいきなりハルオがゲーセンでヴァンパイアハンターやってるシーンで始まりました
ふむ…ただ気になるのは相手の方ですね、パイロンを使いながらやたらとソルスマッシャーを連発するというこのプレイスタイル、
これって日高さんが以前、ヴァンパイアハンターの特訓した時に相手をしていたパイロン使いですよね
今回のハルオは、あの日高さんが特訓してたゲーセンに来ているのか?なんでいきなりそんな場所にいるのか謎ですが、
やはり猛者の集まるゲーセンということで、日高さんに連れてきてもらったんでしょうか?
「お前ら溝の口勢を名乗る連中だな、なんでそんな意地悪するんだ!?
俺だって溝の口を拠点に構える溝の口勢のはずだぜ!」
「女に愛されるゲーマーはゲーマーではない」
「なんだそりゃ!?」
「我らの心の華…日高氏の心を打ち砕いた罪、その裁きを画面上で受けるがいい!」
ともかく、まるで嫌がらせのように遠距離からソルスマッシャーを連発しまくって、ハルオをハメ殺そうとしてくるパイロン使い。
どうやらこの溝の口の連中は、日高さんとハルオの関係に相当嫉妬しているらしく
どんな手を使ってでもハルオをブッ潰すという見苦しい闘志に燃えているようですね
それとハルオも一応はこの溝の口勢の一員ということで、もともとここはハルオにとって近所のゲーセンだったということか
なんで今回ハルオがいきなり溝の口のゲーセンにいるのか疑問でしたが、
ハルオにとってこのゲーセンは以前から通い慣れた場所だったってことなのね
「まったく日高も妙な奴らに慕われてんな…ま、いいや…
日高、バーチャ2で対戦しようぜ。お前のサラと俺のカゲ、どっちが上か勝負を…」
「今日はいいかな。サムライスピリッツ斬紅郎無双剣やりたいし」
「(がーん)」
「おいチンポコ丸、日高氏にあんまりしつこいと
パンチングマシーンで60K出した俺の拳がうなるぜ?」
「背筋測定90Kの俺も恐ろしいぜ?」
「日高氏はお前が目障りだって言ってんだよ、
なんで気づいてやれねーんだオメーは?」
って、気を取り直して日高さんを誘おうとするものの、「今日はそんな気分じゃないから」とそっけなく断られてしまうハルオ!
さらに、そんな日高さんの冷たい態度をいいことに、溝の口勢の連中が次々に集まってきては
「俺たちの日高さんに気安く話しかけてんじゃねーよ殺すぞ」みたいな敵意むき出しの言葉をハルオにをぶつけることに…
いやー…なんとも酷い連中ですねこいつら、民度低すぎだわ。
それにしてもこんなキモイ連中に囲まれながらチヤホヤされてる日高さんの姿は
まさにオタサーの姫じゃないですか!!(えー
「ねえ!そうでしょ日高氏!」
「…そうかもしれないね」
「わっほー!!」
「…そうかよ…じゃあ撤退してやるよ、今に見てろよ溝の口勢ども!」
ああ、そして「日高氏はこのハルオとかいうゴミが目障りなんですよねぇ!」という言葉に
あろうことか同意してしまう日高さん!さすがにそれはないんじゃねーのか!?
そのせいでますます増長してバカ騒ぎする溝の口勢ども、もはやすっかり居場所がなくなり、言葉のリンチを受け続けたハルオは
傷ついた様子でこのゲーセンから立ち去ってしまうのでした。そりゃこうなるわ
去っていくハルオの背中を見て初めて「ちょっと言いすぎたかも…」みたいな顔をする日高さんですが、今さら後悔しても遅いですよ
ハルオにあんな酷い言葉をぶつけるゴミどもに同意するだなんて、どんな理由があろうとやっちゃいけないことです
いくら嫉妬してるからって、言っていいことと悪いことがあるんじゃねーのか!?ああ!?オタサーの姫さんよ!?(えー
「ちょっと小春ちゃん…ダメじゃないのよ」
「…はい…最近矢口くんの前だと、イヤな性格になるんです…」
(なんだろう…この自分でもよく分からないモヤモヤ…)
とその時、そんな日高さんの行いをたしなめるように声をかけてきたフェリシア女。
どうやらこの人だけはまともな神経の持ち主のようですね、さっきのゴミどもに対しても
「ちょっとあんた達、よってたかって何やってんの!プレイヤー同士仲良くしないとダメでしょ!」って
ちゃんと注意してくれていたので、溝の口勢の中では唯一この人だけがまともな人間だわ…
他の奴らは全員クズだらけだわ…(えー
(ちくしょう、何もしてねーのに溝の口に居づらくなっちまった…なにが溝の口勢だ…)
そんな中、溝の口を追い出されるようにして他の町をさすらいながら、ゲーセンを探して歩くハルオ。
なんとも哀愁ただよう姿ですな…あてもなくフラフラと歩き続けたハルオですが、最終的に行き着いた場所というのが…
(居場所を求めて渋谷まで来ちまった…渋谷のゲーセンと言えばここだな…
渋谷会館モナコ)
なんと遠路はるばる渋谷までやってきたようですが、このモナコっていうのは実在のゲーセンなんですかね?
「渋谷のゲーセンといえばここだ」ってハルオの口ぶりからして、相当有名な場所っぽいですけど。
たとえるなら新宿のスポーツランドみたいな?俺は渋谷って数えるほどしか行ったことないからよく分かんないんだよなー
「いけいけ!ブッ倒せ!打倒ジェネラル!!」
(カイザーナックル…1994年にタイトーから出た格闘ゲーム…)
「つ、つええ…!強すぎる!マジで最強だぜこのボス!?
飛んでもダメ!ガードしてもダメ!何をどうしたってハメ殺される!」
ってハルオがそんなモナコに足を踏み入れてみればジェネラルキター!!
なんとカイザーナックルをプレイ中のゲーマー達が、ジェネラルに惨殺されている場面に遭遇!
ジェネラルといえば格闘ゲーム史上最強とも呼ばれる超ウルトラ鬼畜ボスとして有名ですよね
ただこのジェネラル、実際にカイザーナックルをプレイして知ったという人は少ないんじゃないでしょうか
かく言う俺もその一人で、数年前にニコニコ動画でMUGENがやたら流行った時期に知ったクチですね
あの時にジェネラル、ゴンザレス、アステカといったカイザーナックルの鬼畜ボス達が、
そのキチガイな強さを見せつけて存分に暴れまくっているのを見て、
「カイザーナックルの敵キャラってのはこんなにつえーのか…」と驚愕したことが始まりだったりします
1994年当時もカイザーナックル置いてるゲーセンなんてそうそうなかったし、実機で知った人はかなり限られるんじゃないかな
その後もジェネラルにボコられながら、ひたすらコンティニューし続けるゲーマー達。
しかし異常すぎるジェネラルの強さには、まったく歯が立たずにクレジットを溶かし続けることになってしまいます
さすがは最強の尖兵…それと女性キャラ使いながら負けまくってるから、
「女性の身で戦いとは感心しませんな。近頃の女性はやんちゃで困る」って
あの名セリフを言われまくってるんだろうな
(条件を満たすと現れる最終ボス・ジェネラル…
難攻不落の攻防ぶりに数々のゲーマーたちの心をへし折ったキャラクター…
ゲーメストにも攻略法は「気合で」と書かせた恐るべき存在、
そういえば中学の時に大野と何度か挑戦したっけな…)
「ん?なに見てんだお前、俺たちをコケにしてんのか!?」
「え、いや別に…」
「バカにしやがって!ウデに自信があるならお前がやってみろ!
倒せなかったら分かってんだろうな!!」
って、そんなジェネラルとの戦いをじーっと見ていたハルオですが、その結果ゲーマー達から絡まれてしまう結果に!
いや〜…ゲーセンあるあるですねこれは。ただ単にゲームの内容に興味があって見てるだけなのに
「なに見てんだコラァ!!」ってプレイしてる不良から絡まれるっていう。
ほんと参りますよねこういうの、これがあるからゲーセンではおちおち他人のプレイを見ることも出来ないのがなー
というかゲーセンに限らず、不良に絡まれる一番のパターンっていうのが「なに見てんだコラァ!!」だよね
そういえばハンターハンターにもそんなシーンがあった気がするなぁ
(C)冨樫義博/集英社 そう、レオリオがチンピラのふりして団長たちに絡んだシーンがそれですよ。
まさしく「なに見てんだコラ!?」と発言するレオリオですが、この時の団長の対応が「目を合わさないでほっとく」っていうね
そうなんですよ、こういう不良って目が合うと文句言ってくるけど
目が合わなければ別に何も言ってこないんですよね
だから不良と目が合いそうになったら、スッと目線を外せば別になにも言ってこないっていう
そういうことがゲーセンでもよくありましたねー、いやほんとよくわかんねぇ奴らだなって…(えー
なんでそんなに見られるのが嫌なのか分かんないし、見られてなければ絡んでこないのも分かんないし…俺には理解できませんわ
(なんなんだ今日は…やけにゲーセン勢にからまれるな…
まあいいや、大野…お前が編み出した攻略法を、今こそ活用させてもらうぜ!)
ともかく渋谷のゲーマー達に絡まれてしまったせいで、ジェネラルと戦うことを余儀なくされてしまったハルオ。
ただしハルオには大野さん直伝のジェネラル攻略法があるみたいです。そういえばさっき「大野と以前挑戦した」って言ってたな
そんなジェネラル攻略を開始するために、まずは武龍(ウーロン)というキャラを選ぶハルオ。
ふーむ…聞いたことないキャラだな、俺はカイザーナックルに関してはプレイヤーキャラほとんど知らないのよね
唯一知ってるのが「ダンクーガ!!」って矢尾一樹ボイスで喋るキャラくらいかな…
あれ完全にダンクーガのパクリで作ったキャラだろ
(龍気斬やって下段蹴り!!)
(龍気斬やって下段蹴り!!これのみ!!)
「お…おお!?ジェネラルを圧倒してやがる!
ハメ殺されるならハメ殺せってことか!?」
(大野ですらパターン化させてハメ殺すしか策がないジェネラル戦…!
大野の意思を俺が今日ここで継承する!)
って、そんなハルオの攻略法とは、対空技をあえて空振りしてからの下段蹴りというハメ殺し作戦!
異常に強すぎるジェネラル相手には、正攻法だとまったく歯が立たないので、こうしてハメ殺すしか方法がないようです
ふむ、でも当時の格闘ゲームっていうのはCPU戦はだいたいこんな感じでしたよね
餓狼伝説にしろ龍虎の拳にしろ、CPUがどいつもこいつも頭おかしいほど強かったから
ハメパターンを開発してハメ殺す以外にどうしようもなかったっていうね
むしろハメてこそのCPU戦ですよ。そういうパターンを知ってるかどうかがクリアに直接関わってくるぐらいだったしなー
ちなみにハルオがやっている「龍気斬やって下段蹴り」のパターンなんですが、
実際にそれで倒しているプレイ動画がありました
なるほど実機でやるとこんな感じなのか、しかし「ハメれば楽勝」ってわけでもなくて
わずかなスキでジェネラルがハメから抜け出した途端、一瞬にしてライフ8割持ってかれるとか
まったくミスが許されない緊迫した戦いですねこれ、ハメ使ってもこんだけ強いとかほんとおかしいよ!
FINISH!!
「おおおお!すげええええ!ジェネラルが倒れるところが見られるなんてよォ!!」
「やるじゃねーかオメェ!!さてはタダモノじゃねーな!?
よければ渋谷勢として加わってくんねーか!?」
「え?」
「実は最近、溝の口の奴らがここに攻め入ってくるって噂があってよ!
返り討ちにするために仲間を集めてるってワケよ!
俺達と一緒に溝の口勢をブッ倒さねーか!?」
(溝の口勢!?あいつらそんな大それたことを…!
その中に日高がいるってのも気に入らねえ!!)
って、そのままなんとかジェネラルを倒したハルオですが、ここで渋谷勢から意外な言葉が!
なんと渋谷勢と溝の口勢は抗争状態にあり、近いうちに溝の口勢との決戦が行われる予定だという…
そして渋谷勢の味方として参戦しないかと誘われるハルオ。これは間違いなく受けるでしょうねー
あの溝の口の嫌な連中をぶっとばしてやりたいだろうし、日高さんにもギャフンと言わせてやりたいみたいです
となれば、またしてもハルオVS日高さんの決戦が描かれることになりそうですね
この間はハルオの勝ちに終わりましたが、今度勝つのは果たしてどちらか、そしてその結果2人の関係はどうなるのか…次回に続く!
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス
8月24日
サンデー感想:MAJOR 2nd 第64話「進化の理由」
ドン!!
「ストライクバッターアウッ!!」
さて前回、外角低めへの絶妙なコントロールを手に入れたことで、ますますピッチングに磨きがかかるようになった光さん。
今回もこうして、東斗のバッターから簡単に三振を奪ってキリキリ舞いさせてますね
どうやら完全に好調の波に乗ってきたようで、これなら東斗打線もうまく封じ込めることができそうです
光さんが抑えてくれているうちに、なんとか点を取っていきたいところですが…
ズドーン!!
「ストライクバッターアウッ!!」
ああしかし、ドルフィンズ打線もまた小松のボールに手も足も出ず!小松は小松でだいぶ調子を上げてきたようで、
光さんと同じく次々に三振を奪う好投を見せてますね。さすが近藤モチーフというべきか、頭はアホでもボールの威力は本物のようで
こうビシビシと決められたら並みのバッターではまるで歯が立たないみたいです
うーむ、小松を打てそうなバッターがいるとしたら3番卜部、4番アンディ、5番光さん、9番睦子ぐらいですかね?
たとえば大吾は第一打席じゃ「とても打てそうにない」ってバントを仕掛けてたわけだし、他のモブ選手も似たようなもんだから
ヒットを期待できそうなのはほんとにこの4人ぐらいしかいないと思います
《9番、ライト、佐倉さん》
おっと、とかなんとか言ってたらその睦子の打順がやってきました。なにげにこの試合のカギを握るのは睦子だと思うんですよね
なぜなら、さっき言った「小松を打てそうな4人のバッター」のうち、卜部・アンディ・光さんは
「この3人にはくれぐれも注意しろ」ってワタルに警戒されているので
唯一スキを突けそうなのが睦子1人だけだからです。なので、ここぞという時に睦子が打ってチャンスを作る可能性が…
パン!!
「うえっ!?」
「やったライト前!佐倉が出たァ!」
っていきなり打ってるよオイ!なんと第一打席から即座にかっとばして塁に出る睦子!
うーむ、俺の予想ではここぞという時まで伏兵として大人しくしてるのかと思いましたが…
もういきなり序盤から目立ちまくってますね、こりゃ結局睦子もすぐワタルに警戒されてしまうのでは?
(小松め…女だと思って甘く入りすぎだ)
って、ワタルの反応を見てみると、もともとワタルは睦子相手に油断なんてしてなかったようです
誰だろうと全力を尽くして抑えに行くタイプなのね、それじゃ結局睦子がワタルのスキを突くっていうのは無理だったわけか
まあその分、小松がスキを見せてくれたわけですが(えー
とりあえず今は打てたけど、次の打席からはどうなるか分からないなー
(へえ…この子いいスイングしてんじゃん)
と、そんな睦子のバッティングを見て、「いいスイングしてる」という風にその実力を認めるミチル。
なにげにミチルが睦子を意識したのはこれが初めてですよね。今後は女の子同士で意気投合したりするんだろうか
それと睦子はミチルに対してめっちゃ憧れてるミチルの大ファンなはずですが、今こうして出塁してミチルのすぐ隣に来ても
なんの興味もなさそうにポケーッとしてますね。おいおいそれでいいのかよお前!
憧れの人がすぐ目の前にいるっつーのに!まあ俺は百合に興味ないからどうでもいいけどさ…
《2番、キャッチャー、茂野君》
(スコアリングポジションで俺か…!)
そして睦子が出塁した後は、送りバントと小松のエラーでワンナウト3塁となり、そのチャンスに大吾が打席に立つことになります
ここはなんとしても点を入れたいところですが…ただ、大吾が小松の球を打てないことはすでに明らかなので
点を入れる方法としてはスクイズ以外にないと思います
でも大吾は第1打席でもバントをしているので、スクイズは相当に警戒されてると思いますが…
「スクイズだーー!!」
やっぱりスクイズやんけ!!ああ、やはりこれ以外に方法はなかったか
スクイズで三塁の睦子を返そうとする大吾でしたが、果たしてこれが決まるかどうか…
俺としてはおそらく、ワタルにバレバレで簡単に防がれてしまう流れだと思いますね
この間ワタルは大吾を見ながら「こいつのスイングでは小松の球は打てない」って言ってたから、
ヒッティングの可能性がないことはすでに承知してるだろうし、となるとあとはバント以外ないわけですからね
実際に第1打席ではそのバントをやられてしまったわけだし、ここは完璧に警戒してるだろうなと…
そんなわけで、ここではまだ点は入らないと思いますねー。ドルフィンズが得点できるのはまだまだ先になりそうな予感
それと今回、光さんが身につけた外角低めへのコントロールについても
すぐさまワタルがそのからくりを見破っちゃってましたね
おいおい早いよお前!次の攻撃でまた東斗ボーイズが点取っちまうのかよ!そうなるとドルフィンズには相当きつい展開ですね…
それと「次のお前からの攻撃で崩せる」って言ってるってことは、ミチルも光さんの球をやすやすと打てるってことなんだろうか
つまりはワタルに匹敵するほどの打撃力がミチルにもあるってこと?そうなるとマジで抑えるのは厳しそうですね
あと結局、光さんが吾郎から何を教わって外角低めに投げられるようになったかっていうのは、
次回以降にワタルが説明することになるんですかね?
結局吾郎は出てこないでワタルが説明すんの!?吾郎の出番ずいぶん引っ張るなおい!
さすがにもうずいぶん吾郎も話に関わってきてることだし、出番なしのままで引っ張り続けるのは不自然だと思うんだけど…
ちょろっとでいいから大吾との会話シーンとか見せて欲しいところです
たぶん作者としては、最終回あたりまで引っ張って劇的に登場させたいのかもしれないけど…
あと関係ないけど、今回睦子のプレーのひとつひとつがすげえ可愛かったと思います
このスライディングのシーンとか、あとはさっきの小松の球を打ち返したシーンとかね
こういうなにげない場面を可愛く描けるっていうのはすごいことだと思うんだよなー
もはやサービスシーンですよこれは。ただ打ったり走ったりしてるだけなのにサービスシーンと言えるレベル
なにげない場面で可愛いと思える、満足できるってことは、ありとあらゆるシーンで読者を満足させられるってことですからね
なのでこういうことは作品作りにおいてすごく大事なことだと思います、この画力は満田先生の大きな武器だよなー。次回に続く!
(C)満田拓也/小学館
8月23日
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第117話「林藤陽太郎」
「迅を引き抜こうとしたぁ!?あんたズルいこと考えるわね!
ちょっと負けたからって楽しようとしてんじゃないわよ!」
さて前回、迅さんをチームに勧誘したもののあえなく断られてしまったオサム。
今回の冒頭では、それについてこなみ先輩から「なにズルいこと考えてんの」とブーブー言われてますね
確かに俺もあの勧誘はないなと思ったわけですが…そんなことよりこなみ先輩はめっちゃ気軽にオサムにスキンシップしてますね
まさかこんな風に抱きつくようにして、うりうりと首絞め攻撃を仕掛けるとは。そういえば前にもこんなことがあったなー
そう、この場面ですよ。オサムが玉狛に来て間もない時、やっぱりオサムに抱きつくようにして首絞め攻撃をかけていたという…
オサムのやつこんなご褒美アタックを何度もやってもらえるとかオイシイやっちゃな!
なにげにこなみ先輩がこういう大胆なことしてるのってオサムにだけですよね。よっぽどオサムは気軽に絡める相手なんだろうか
しかもオサムに抱きついてるシーン両方ともめっちゃおっぱいが当たる角度だからな!(えー
オサムのやつこなみ先輩のおっぱいを相当堪能してやがる!マジかこいつ!これについて俺が言えることがあるとすれば
なんて
うらやましい…!!(えー「じゃあ迅に断られて、この後はどうするの?」
「2人がかりや3人がかりでの新しい戦術を作るのと、
試合開始から合流までの手順を見直すこと、
あとはトリガーの組み合わせでもっとやれることがないか考えてます」
ともかく迅さん勧誘作戦は失敗に終わったということで、この後どうするかを聞かれるオサムでしたが…
それについては「2人がかりや3人がかりの戦術をもっと作る」「試合開始から合流までの手順を見直す」と答えてますね
このオサムの方針を聞いてみて、俺がどう思ったかというと
ほー、いいじゃないか
こういうのでいいんだよ
こういうので(えー(C)久住昌之・谷口ジロー/扶桑社
いやマジで、さっきの言葉を聞いて思ったのはオサムの長い迷走がようやく終わって、
ちゃんとチームを強くする方法を理解したんだなってことなわけですよ
まず何よりも2人連携や3人連携をもっとやるべきだって言ってるのがいいですね
俺がこれまで玉狛を見ながら何度も何度も言ってきたのが
玉狛はもっと連携して戦うべきだってことなわけだから
まさに俺の注文通りの方向に目を向けてくれたってことですよ
あとは試合開始から合流までの手順を見直したいって言ってるのも良いことだと思います
その重要さがまざまざと分かるのはちょうどこの間の試合ですよ
あの時オサムは、試合が始まってすぐチームの合流を目指したわけですが、その途中で
ゾエさんのメテオラをぶち込まれたり犬飼に捕まってしまったり、
さんざん敵から攻撃を受けてさっぱり合流することができなかったってわけですよね
つまりですよ、合流を目指したはいいものの、あまりにもスキだらけだったせいで
敵にどんどん見つかってしまい、合流という目標を達成できなかったわけで。だからこそ改善が必要なんですよ
たとえば東隊のように、試合開始と同時に即バッグワームを着て敵との交戦を避けるとか、そういった工夫が要るわけですね
今のオサムはそういう必要性にちゃんと気づいているので、「弱いけど馬鹿じゃない」というオサムの本領が
ようやく発揮され始めたなって気がします
「あ、そういえば…迅さんに、玉狛第二に入れるならもっと適任な人がいるって
言われたんですけど」
「迅より適任…誰のこと?強くてフリーで知ってる人でしょ?そんな人いる?」
「よそから引き抜くって話でもないだろうな…」
「やれやれ、わからないのかねきみたち」
「なによ陽太郎、まさかあんたがそうだって言うんじゃないでしょうね」
「迅がいってるのはヒュースのことだろ」
おっとそして、ここでついに「チームに入れるならヒュースだろ」という陽太郎からの一言が!やっぱりヒュースだよなー
あとはこいつをどうやって仲間に引き入れるかですが、今回もヒュースはこうしてメシをガツガツ食ってるわけだし
今までのことからしてもよっぽどのメシ好きなんでしょう。だとすればこれを利用しない手はないですよ。
「チームに入らなきゃメシ抜きだぞヒュース」とでも言ってやれば、泣きながら入ってくることでしょう(えー
「なるほどな…だが残念だったな、オレはお前たちに協力するつもりはない」
「何エラそうなこと言ってんの、そもそもそんなの
本部が絶対認めないに決まってんでしょ。
あんたを入れて遠征部隊を目指すなんて、100パーありえないわ」
「だからそうだと言っている」
ふむ、とりあえずヒュースの意思を確認したところ、今の段階ではまったくチームに入る気はないようです。
でもそんなこと言ってられるのも今のうちですよ、働かざるもの食うべからずって言葉を知ってるかヒュース君よー
まあヒュースは異世界人だから知らないと思うけどよー(えー ともかくチームに入らないとお前のメシはないんだよ!
泣いて懇願しろヒュース!メシを取り上げられて「僕もチームに入れてください(泣)」って泣きながら懇願しろ!はっはっは!
(千佳を狙ってたネイバーの1人をチームに入れる…
そんなのめちゃくちゃな話だ…!でも…迅さんがくれた手がかりなんだ、
何も確かめずに決めつけるわけにはいかない…!)
そしてオサムの考えとしては、ヒュースをチームに入れるっていうのもなかなか抵抗はあるみたいですが
「せっかく迅さんが教えてくれたことだから」と前向きに考えるつもりでいるみたいですね
ちなみにそんな今回のラストシーンは見た目的に
エネドラがターミネーター2を見てくつろいでる絵ヅラとなっていました
お前なにそんなの見てくつろいでんねん!なんだかんだ言って今の生活をすっかり満喫してんじゃねーか!
あとターミネーター2のT-1000って、ご覧の通りいくら銃で撃たれても液体の体なので銃弾が効かないみたいなところがあるから
そういう意味じゃエネドラと少し似てますよね。
エネドラもちょっと感情移入しながらターミネーター2を見てたんだろうか。次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
8月22日
アニメ感想:食戟のソーマ弍ノ皿 第8話「旬を巡る戦い」
さて今回のアニメ版ソーマですが、決勝戦を前にしてサンマの質をどう引き上げるか
ソーマが四苦八苦する内容となっていましたね。とりあえず黒木場との目利き対決とか見ていて思ったんですけど、
なんだか黒木場ってバンダナしてる時としてない時の境界がだんだんなくなってきてるよなーという感じがしましたね
これは原作からしてそうなんですけど、バンダナしてない時でも普通になんか殺気立ってるような奴になっちゃって
「バンダナをするかしないかで性格が激変する」っていう要素がだいぶ薄まっちゃってきてる気がしてなりません
初期の頃の黒木場って、バンダナしてない時はほんとにボケーッとしてるだけの人畜無害な奴って感じだったので
その初心を忘れないで欲しいところです、そうじゃないとバンダナの意味がなくなってきちゃうしなあ
あと、アニメでの改変で黒木場と葉山が他のライバル2人をどう思ってるかって点について少しだけ変わってましたね
これは良い改変点だったと思います。具体的にどう変わってたかというと
原作での葉山は「今回倒すべき敵はただ1人…黒木場リョウ、お前を消し炭にしてやるさ」という風に
黒木場だけしか敵として見ていなくて、ソーマのことはまったく眼中にない状態となっていたんですよね
しかしアニメでは「幸平、そして黒木場リョウ…お前も消し炭にしてやるさ」というセリフに変わっていたんですよ
つまりソーマと黒木場を2人まとめて消し炭にしてやるって言葉になっていたんですよね
実は黒木場の方もこれと似たような改変が入っているわけです。
まず原作の時は「目利きで手こずってる幸平なんざ話にならねぇ。今回敵と呼べるのは葉山だけだ」と
ソーマを完全にザコ扱いして、葉山だけを意識していたわけなんですが
それがアニメでは「幸平も葉山もどうでもいい。どうせ勝つのは俺だ」という風に変わっていたわけです
つまり黒木場の中で、ソーマと葉山の扱いが同等になってるんですよね
これはどっちも良い改変だったと思います。原作の時はせっかくの三つ巴決勝なのに、
ソーマだけがザコ扱いされてまったく2人の眼中にないという、ハブられ状態で1人だけ蚊帳の外みたいになっていたので
アニメの改変は、ちゃんとソーマも黒木場や葉山と戦う立場だということを意識させてくれるナイスアレンジだと思いますね
あ、そうそう、ナイスアレンジといえば、今回ソーマが伊武崎や榊さんの力を借りるシーンで
榊さんのエロ着替えシーンが映し出されるという驚きのアレンジが加わってましたね
おいおいなんやこのエロアレンジは!こんなサービスシーンは原作にまったくなかったで!?
原作だとソーマが「榊ー!いるかー!」ってただ叫んでるだけの描写になってましたが、
アニメだとそれをこんなセクシー描写に変えてきたっていうね、いやはやこれは珍しいアレンジですな
アニメはむしろお色気描写を減らしてるって印象があったんですが、それを逆に増やしてくるとはなんとも予想外でした
まあ細かいことはともかく榊さんのエロシーンばんざーいばんざーい!!(えー
こういうエロシーンの追加は大歓迎ですよ!遠慮せずに今後もどんどんやってくれ!
それと今回の話で、アリスの母親のレオノーラが登場しましたね。レオノーラといえば日本語が苦手でカタコトで喋るキャラなわけですが
アニメではそのカタコト喋りが本当に外人さんみたいで驚きました
最初は「これってマジでキャストに外人さん使ってるのか?」と思いましたが、そうではなく担当声優は大原さやかでしたね
いやすげーわ、大原さやかってこんな外人さんみたいな喋り方できるんだ…
ところどころ英語みたいな発音がえらい上手くて本物の外人さんかと思ったわ
大原さやかのことはカレイドスターのレイラさんの頃から知ってるので、もうかれこれ10年以上は声を聞いてるわけですが
これだけ英語喋りが上手いっていうのは初めて知ったなー、いやびっくりですよ
そして最後に、今回のエンディングのお葬式シーンは肉魅でした。なんでお前やねん!!
本戦で負けたキャラなら秘書子がまだ残ってるのに!別に本戦とか予選とかこだわってないのか?
相変わらずこのシーンの基準はよく分かんないな…次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会弍
8月21日
今月発売のジャンプGIGAなんですが、今回もまたソーマ別腹が載っていたので紹介します。
今度の話も前回同様、竜胆先輩と司先輩の小さい頃の話になってますね
とりあえずこれ見て思うのは、竜胆先輩やっぱ可愛いよなーってことですかね
司先輩も純真な性格でけっこう好感の持てる奴だし、この2人に関しては
本編でわざわざあんなゲス陣営の敵キャラにしてほしくなかったですね…
あの胸クソ悪い連中の中にこの2人が混じってるっていうのは、すごくもったいないことだと思う。
この別腹では、こんなに2人とも純真で可愛げのある性格してるんだからさ…本編だとその良さが相殺されちゃってますよね
この2人にはゲス陣営に加わるんじゃなくて、せめて中立だとかもっと自由に動いて欲しかったなー。
まあそのへんの詳しい話は俺のレビューが追いついてからってことで…
それともうひとつ、今回のジャンプGIGAには食戟のソーマのギャルゲー風パッケージイラストなんていう
お遊びイラストも付録についてましたね。これ書いたのtosh先生本人らしいですが、わざわざギャルゲー風に絵柄まで変えるとは…
もしもこんなゲームが出るとしたら、俺はもう寧々先輩ルートを真っ先に攻略するだろうな(えー
やっぱ清楚系メガネヒロインから落とすのはギャルゲーの基本だろ!というか寧々先輩の出番もっと増やしてくれマジで
この人めっちゃ可愛いのに本編での出番なさすぎだろ…しかもゲス陣営に入ってるから出てきたとしても悪役っていう二重苦なのがなー
竜胆先輩にしてもそうだけど、もっとキャラの魅力を活かす方向でやって欲しいよ…
せっかくデザインや性格的にも気に入ってるんだから、それを殺してしまうような展開だけは勘弁して欲しいぜ
ジャンプ感想:食戟のソーマ 第128話「死角」
ジュアアアアアアア
「創真くん、本当に麻婆豆腐で行くの…?
麻婆豆腐じゃ久我先輩には勝てないって薙切さんも…」
「いや、確かに薙切にはそう言われたけどさ…ゆきひらの麻婆豆腐が
辛くなかったのは、地域の誰もが楽しめる味を親父が追求したからだ。
確かに味の強烈さだと久我さんが上かもしんねーけど、
親父の飯が負けてるわけじゃねーから。
この麻婆をベースに俺なりの発想を乗っけることができれば…!」
さて前回、久我先輩の店に勝つための新メニュー開発に取り組み始めたソーマでしたが、
なんと今回ソーマが目をつけた料理とは麻婆豆腐でした。
ふむ、これについては以前お嬢様からダメ出しされて、その後に改良しようと頑張っても失敗していたわけですが…
でもソーマはこれで行けるはずだという手応えがあるみたいですね。
なぜなら今のソーマは、辛さにこだわらずに別の発想をプラスする方向で考えているから。
フージャオピンしかり、担仔麺しかり、久我先輩と戦うには別に辛さにこだわる必要はないんですよね
そもそもなぜ麻婆豆腐が前に失敗したかというと、お嬢様のアドバイスで「麻(マー)も辣(ラー)もまるで足りてない」と言われて
辛さをもっと足す方向で考えていたからなんですよね。だけど本来そんなことを考える必要はなかったということです
なぜならこの麻婆豆腐は、「誰でも食べやすい料理」をコンセプトに親父が作ったもので、あえて辛さを抜いてあるから。
そこにわざわざ辛さを足してしまったら、せっかくの食べやすさが台無しになってしまうので、
もっと別の何かをプラスして高めることができれば、久我先輩の料理にも対抗できるってことですよね。
実際にフージャオピンや担仔麺でも、別に辛さを目指したものではなかったし、
辛さにこだわらずとも久我先輩と戦えるってことは、すでに証明済みなわけです
つまりこの戦い、そもそも最初にお嬢様が「麻(マー)と辣(ラー)が足りないわねー」って言い出したのが
すっごい余計なアドバイスだったっつーかなんつーか(えー
あの一言のせいで「じゃあ辛さを足さなくちゃ!」ってさんざん迷走するハメになったっつーか、
お嬢様が辛さのことだけしか考えてないせいで、余計な回り道することになっちゃったんだよなー
つまりお嬢様のアドバイスは、今回めっちゃ足を引っ張ってくれたよなーと個人的に思います(えー
「…できた…!」
「創真くん…!これすごいよ!これなら…!」
「おし…これで行こう!明日は土曜日、来場者は今日よりもっと増える!ピシャリだな」
そんなわけで、ついに会心の新メニューを開発し、学園祭の4日目を迎えたソーマ。
今日は客の入りも普段以上になることを見越して、商店会長の富田さんに頼んで大量のベンチを用意してもらったようです
あとは新メニューさえウケれば、これまでの赤字を取り戻すことができそうですが…
「浅知恵じゃのう幸平ちん。必死で考えた結果がコレなのかえ?
席を増やせば客が来るだろうなんて、ちょっち単純すぎありゃせんかしら。
いくら味じゃかなわないからってさ」
「まあ確かに、俺は月響祭はじめての新参者っすもんねー。
けど店を構えての客商売に関しては…
俺の方が先輩より、10年ほど先輩っすよ」
「…」
とそんな中、ソーマが新メニューを作り上げたとは夢にも思わない久我先輩は、
「席を増やしただけで客が来ると思ってんのかねー」となんだかズレたコメントをしております
そんなお気楽な久我先輩にピシャリと宣戦布告するソーマ。俺のほうが10年ほど先輩…なるほどつまり
文字通り「10年早いんだよ!!」と言いたいわけですね(えー
ジュアアアアアアア
「なっ…奴が作っているのは麻婆豆腐!?
四川料理の久我照紀に、正面から麻婆豆腐でぶつかってきただと!?」
「ぬぅ…なんだ!?なんだあの巨大な肉玉は!?」
そんな中、ついに渾身の新メニューを披露したソーマ!まずは麻婆豆腐にラーメンを絡めた麻婆麺を作り、
さらにその上に謎の肉玉をゴロンと乗っけたという…ま、まさか…まさかこの肉玉というのは…
ハンバーグですか!?まさかのマーボーハンバーグラーメンですか!?(えー
やべえよラーメンにハンバーグ入れるなんて聞いたことねーよ…確かにインパクトはあるけどさぁ!
ハンバーグといえばお子様の大好物ですが、ソーマはこれでお子様を大量に釣るつもりでいるんでしょうか
果たしてハンバーグ大好きなキッズ達はどれくらい集まってくれるのだろうか…
あと関係ないけど、今回中華研の前を通りがかった吉野がなんだか可愛かった気がします。
アニメもそうだけど、吉野ってなんだか色がつくと可愛く見える気がするな。
この明るいオレンジ色の髪が吉野のキャラに合ってるからかな?白黒で見るよりだいぶ可愛いと思うんだよなー。次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社
8月20日
ジャンプ感想:ワールドトリガー 第116話「迅悠一H」
「ぼくたちのチームに…玉狛第二に入ってください」
「おいおいメガネくん…急にどうした?
この実力派エリートをチームに入れるとか、なかなかの反則技だろ」
さて前回、これからの玉狛第二をどう強くするかを考えた結果、いきなり迅さんをチームに誘うという
突拍子のない方向へと突っ走ってしまったオサム。これにはさすがの迅さんも「おいおい」と面食らっており、
まあ落ち着けと言わんばかりにオサムをなだめようとしますが…
「ぼくたちは今日の試合で負けました…
今日の試合で戦った相手には、B級上位の壁というか…
チームとしての力と経験の差を感じました。
でもぼくたちは、もうこれ以上負けられません。
次の遠征が最短で決まるとしたら、猶予はもうあと数試合しか…」
「いやいや待て待てメガネくん、そんなに自分を追い込むことないだろ。
メガネくんは今修行中で伸びるのはまだこれからって感じだし、
千佳ちゃんだって今回一歩踏み出した感じがあった。
仮に今シーズンの遠征部隊に入れなかったとしても、また次のチャンスがある。
焦らずじっくりやればいいさ、無理に急ぐ必要ないって」
ううむ、「遠征部隊が決まるにはもう時間がないんです!ぼくらはこれ以上負けられないんです!」と
なにがなんでも迅さんを誘って、遠征部隊まで駆け上がろうと必死な様子のオサム。
しかし迅さん曰く、「何もそんな焦って遠征部隊に入らなくてもいいじゃない。君らが伸びるのはこれからだよ」と
まずは焦らずにチームの力を伸ばすべきだと説得しております。
ふむ、これについては俺も迅さんとまったく同意見ですね。そもそも前回の試合でオサム達の敗因となったのは
個人プレーに走りすぎて、チームの良さがまるで出せていないことだったわけで、
まだまだ仲間の力を活かせていないわけだから、まずはそこを改善することから始めるべきだし
仮に迅さんを勧誘するなら、今の仲間の力をすべて活かしきったうえで、それでもどうしてもダメな時って感じですかね
でも今はまだその段階に達していないので、迅さんが言うように焦らずじっくりチームを育てることを考えるべきだと思います
「いえ、急ぐんです。空閑には時間がない」
「迅さんはもう空閑から聞いていると思います。あいつの体は
黒トリガーで作った仮の体で、本当の体は今も少しずつ死に向かってるって…
空閑にあとどれくらいの時間が残されているのかは分かりません、
1年後か5年後か…もっと長いかもしれないし、もっと短いかもしれない…
ぼくはできるだけ早く遠征して…あいつをレプリカに会わせたいんです」
「それでおれをスカウトしに来たってわけか…」
って、オサムがあれだけ「今すぐ遠征部隊に入らなきゃ」と焦っている理由はこれだったようです。
要するにユーマの寿命が残り何年持つか分からないので、それが尽きてしまう前になんとしてもレプリカ先生に再会させてやりたいと…
レプリカ先生は大規模侵攻の時、アフトクラトルの船から脱出できずにそのまま異世界に運ばれてしまいましたからね
それを追いかけて一刻も早くアフトクラトルに向かいたいと、オサムはそう思っているんでしょう
ただ、正直言ってレプリカ先生って今も無事にアフトクラトルで暮らしてるんですかね?
「いちおう生きてる」とは聞いてるけど、ちゃんと再会できるほど無事な状態とはとても思えない気がする。
ちなみにレプリカ先生との別れの瞬間がどんなだったかっていうと、敵との戦いで体の半分をぶった切られたレプリカ先生は
アフトクラトルの船の中にゴロンと転がったまま、自分ではまったく身動きできない状態になっていたんですよね
こんな感じに、床に転がったままアフトクラトルに運ばれてしまったわけですが…
そんな状態のレプリカ先生がその後一体どうなったのか…俺の想像によると
「なんかゴミが落ちてたんで粗大ゴミに出しときます」って捨てられたのではと…(えー
いやマジで、ミラ達はこんなレプリカ先生を、床に転がしたまま放っておくもんなんですかね?ゴミに出したりしないんですかね?
とりあえずオサム達がアフトクラトルに行けた暁には、ゴミあさりから始めなきゃいけない可能性が…(えー
「でも残念だけど…おれは玉狛第二には入れない。
おれは他にやらなきゃいけないことがある。
チームランク戦に参加するのは無理だ、すまない」
「…いえ…こっちこそ、無理なお願いをしてすみませんでした」
「それともうひとつ…玉狛第二に入れるなら、おれより適任なやつがいる」
って、オサムからの誘いについては丁重にお断りした迅さんですが、「誘うならおれより良い奴がいる」と
意味深な一言を最後に残すのでした。迅さんよりも適任なメンバーというと…まあヒュースしかいないですよね。
手が空いてて戦力になりそうな奴ってあいつしかいないし。あとはどうやって説得して仲間に引き入れるかですが
ヒュースって暇さえあればいつも何か食ってるから何か美味そうなメシで釣って仲間にするとか
多分そんなような展開でですね…(えー
「お前をチームに誘った!?まったく…豪胆というか強欲というか…」
そんなことがあった後、ある日たまたま風間さんと出くわした迅さんは、今回勧誘されたことについて話してみたようですが…
「おいおい何考えとんねんあのメガネ」と言わんばかりに、さすがの風間さんも少々あきれた反応です
そうでしょうとも風間さん!そう思うでしょうとも!俺はこの反応を見越してたんですよ!なぜなら風間さんは
配られたカードで勝負する覚悟持ってるから!
風間さんは新しいカードなんて欲しがらないから!そう、さっきのオサムとは正反対ってことです
「今あるカードじゃ勝てないからもっと強いカードが欲しい」なんて考えは風間さんの信念に反するわけですよ。
今日こそオサムにガツンと言ってやってください風間さん!
迅さんみたいな強いカードを欲しがってないで、まずは今の戦力を生かすべきだと!こうガツンと!
「…三雲の指示で動くお前は、想像すると面白そうだがな(にんまり)」
って、あ、あれ!?ちょっと風間さん!?なんかこの人「三雲が迅に指示する図…いい…」って
ガツンと言うどころか、迅さんを操るオサムの勇姿を妄想しとる!!(えー
おいいいい!!風間さんあんたって人は!今回のオサムの暴挙にてっきり失望するかと思いきや、
全然そんなことはなくてむしろオサム大好きな気持ちを抑え切れず喜ぶってなんじゃそれ!
おいおいちょっと!自分の信念よりオサム大好きマンな気持ちの方が優先かい!ダメだこの人ー!!
いやはやまさか風間さんがここまで重度のオサム大好きマンだったとは…もはやオサムが何やっても喜ぶだろこの人
「あんまり風間さんをガッカリさせないでよね」ってこの間菊地原がオサムに言ってましたが
むしろオサムが何しても喜んじゃうからガッカリさせるのは不可能だと思うんだが…(えー
どんだけオサムファンなんだこの人…まさかここまでだったとは…次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
8月19日
アニメ感想:食戟のソーマ弍ノ皿 第7話「喰らいあう獣」
さて今回のアニメ版ソーマですが、話の内容としては葉山vs黒木場の準決勝での試合をひと通りやったって感じですね
原作ではこの時の話って、やたらとカードゲームのたとえを多用してて
葉山と黒木場がお互いに大量のカードを駆使しながら戦うという、なんとも珍妙な対決になってましたが
それはアニメでも同様でひたすら原作再現してるって感じの内容でしたね
ただ、個人的に少し残念だったのは、今回の話はほとんど原作をなぞってるだけでアレンジがかなり少なかったってことですかね
俺が普段からアニメ版ソーマを評価してるのは、やはり原作を改良してよりよいものを作ろうとするアレンジあってのものなので
「アレンジをせずに原作通りの内容にしました」っていうだけじゃ、かなり物足りないものに見えてしまうんですよね
そんな中で、今回の数少ないアレンジでちょっと目を引いたのがこれでしょうか
葉山の料理にプラム(すもも)が使われたシーンで、「リバースカードオープン!」と言わんばかりに
しゅぴっと回転するプラムのカード。この絵ヅラは原作にはなかったものなので、
カードゲームアニメによくある描写をうまく使ったなぁと、見ていてちょっと感心しました
そしてアレンジ要素とは別に、見ていて気になるのはやっぱり作画ですねー
このところ作画がダメな回があったり良い回があったり、話によって作画の質もかなり落差がある気がするので
今回の話はどうなんだろうと見る前からかなり気になってました。で、実際に見てみてどうだったかというと
ダメとも言えるし良いとも言えるしなんだか話の中でも落差があるって感じでした(えー
たとえば作画がダメだと思ったのはこの辺かなー。右の画像とかタキ先輩の顔がやばいことになってるし
左の画像は黒木場が「私はLです」って感じで黒木場というよりLになっちゃってる感が…(えー
ちなみに、そんな風にダメだなーと思ったのとは逆に「ここやたら作画いいじゃん!」と思ったのが↓の4枚です。
特にこの炎をまとった黒木場の格好良さが凄まじいと思う
いやマジで、さっきの「私はLです」の黒木場とはあまりにも覇気や迫力が違いすぎないですか?(えー
作画いいシーンではお嬢様もこんなに綺麗に。さっきの「私はLです」の画像と見比べてみてくださいよ
目の描き方も、もみあげの太さもまるで違うっていうね。やっぱ場面によって差があるよなー
水原さんもそういう綺麗なシーンで描かれていたのはラッキーですね。
この場面って原作だと堂島さんのシーンだったのが、アニメだと水原さんに差し替えられていたので
アニメオリジナルの綺麗な水原さんだと言えますね。いやはやこいつはありがたい
ただ、そんな風に綺麗な作画ばっかりじゃないっていうのが、なんとももどかしいところなんですよねー
そう例えば、葉山の料理を食った時の水原さんのシーンなんかは特にそう思いました
俺としては正直、この時の水原さんって原作だとめちゃくちゃ可愛かったので
アニメの方もすっごい期待してたんですが、ただ実際にアニメで見てみたら
「え、なんかアゴがめっちゃとんがってない?」っていう風にアゴがやたら気になっちゃって
いまいち可愛くないように感じてしまったんですよね…ここの水原さんはとびっきり可愛くして欲しかったなあ
あともうひとつ気になったのは、黒木場の料理を食った園果先輩のシーンもそうですね
これも結局は、今話した水原さんの場面と似たようなことになってるわけでして…
そう、園果先輩が真っ裸で電流をビリビリと感じるリアクションシーンなんですが、
なんだか原作と比べておっぱいがよく見えないのと、あともうひとつは電流の描き方が全然違いますよね
原作の方はかなりリアルに、園果先輩の体を駆け巡る電流を描いてますけど
アニメの方は何かピシピシしたものが宙を舞ってるって感じで、正直なところ
これは原作に比べて安っぽく見えちゃうなーと言わざるを得ません
なので、どうしてもこう原作と比べると物足りなく感じてしまうシーンがいくつかあったというか…たのむ作画持ちこたえてくれー!
やっぱり食戟のソーマは絵の綺麗さが生命線だと思ってるので、そこが崩れてしまうとかなり満足度が薄くなってしまうから
どうにか作画班には踏ん張って欲しいところです。あと残り6話だから乗り切ってくれ!もう全13話のうち半分は過ぎたから!
それと毎回恒例、エンディングのお葬式シーンは今回アリスでしたね。
まあアリスは一回戦でソーマに負けたからなるほどって感じの人選やな
他の敗退メンバーで言うと秘書子がまだ出てきてないかな?となると秘書子は次の話あたりでお葬式されるかもしれないですね。
次回に続く!
(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会弍
8月16日
・背すじをピンと!の作者さんも行っていたようですよ!同じ会場にいたとは…それもうらやましいです
うお、「行っていた」って何かと思えばこないだのオーケストラですか!マジやんけ!
まさかジャンプで連載中の漫画家が俺と同じイベントに出向いていたとは…日にちもちょうど同じだったっぽいですね。ひょー
なんだかこういう同じ空間に有名人がいたって思うとお得な気分になりますよね
ちなみに俺が行った時の公演では、演奏中にFF5の「ビッグブリッヂの死闘」と間違えて、FF8のボス戦の曲を流してしまうという
ハプニングがあったので、そのお詫びとして無料で再び公演に招待してもらえるというラッキーなことになっております。
あのレベルの演奏をもう1度タダで聞けるなんてお得としか言いようがないぜ!
背すじをピンとの作者の人もお詫び公演には来るんだろうか?ちょっと気になりますね
・ゼスティリアプレイしてたんですねw面白いレビューになりそうなんでレビューしてくださいよ大志さ〜ん(笑) by ザドウ菓子
ゼスティリアの感想ですか…とりあえず、ゲームはプレイしたし今期で放送中のアニメも見てます。
というのも、俺はゼスティリアの前半部分だけはすごく好きだったんですよ。前半だけは。
まあ後半になってからは前半の貯金を台無しにする超絶クソ展開だらけの内容で、俺もプレイしてて心の底からウンザリしたし
「こんな展開ふざけんじゃねえバンナム滅びろ」とブチ切れたりもしたし、世間であれだけ叩かれて炎上するのも当然だと思ってるし、
むしろもっと徹底的にバンナムを焼き尽くして火葬してやってくれと思ってるくらいなんですが、
ただ、それだけ後半がクソ中のクソと思ってる中で、前半だけは良かったと思っているので、
今アニメを見てるのも「前半は面白いから」っていうのが主な理由ですね
ちなみに、なんでそんなにゼスティリアの前半が好きなのかというと、
ゼスティリアの前半は、主人公が伝説の聖剣を引き抜き、世界を救う冒険の旅に出るという
王道の勇者モノをすごく真面目に取り扱った内容になっているからですよ
実を言うと俺は、以前からこういう王道勇者モノをすごく見たいと思っていたわけです。
小さい頃からドラクエを何作もプレイして育ったこともあってか、「勇者」って言葉にすごく憧れがあって
俺にとっての勇者はものすごく特別なキャラだから、単なる一般人みたいな主人公より遥かに憧れが強いんですよね
ただ、最近の作品でよくある「勇者モノ」っていうのは、王道な展開をやろうとするんじゃなくて
勇者とは名ばかりの一般人みたいな奴だったり、はたまたゲスな性格をしてるクズ勇者だったり、
勇者という言葉をネタにしてるキャラばかりが目に入ってくるような状態で、
「王道な勇者を真面目に描写しよう」っていう作品が全然見当たらないなぁと思っていたんですよね
俺はそういう現状がすごく悲しかったわけです。そういう勇者を茶化したような作品を作るなとは言わないけど、
あまりにもそればっかりで、もう誰も王道な勇者モノを作ろうとしないっていう
そんな状況がとにかく寂しかったんですよね。もう勇者が最近の作品に存在するには、ネタキャラになるしかないのかと。
真面目に勇者モノをやろうって作り手はもう誰もいないのかと。
そんな風に思っていた中で、このテイルズオブゼスティリア(前半)は
すごく俺の欲求に合ってるものだったんですね
何しろさっきも言ったように主人公が伝説の聖剣を引き抜き、世界を救う旅に出るというストーリーなわけで、
これぞまさしく王道勇者モノ。さらに言うなら、実際にプレイしてみて
今までの勇者モノよりさらに一歩深く踏み込んだ描写に挑戦しているようにも感じたんですよ。
それは例えば民衆の反応がそうです。今までの勇者モノっていうのは、民衆の反応を大ざっぱにパターン化すると
1.勇者が世界を救う旅の途中 → 「勇者様、どうかこの世界をお救いください!」と応援する
2.勇者が世界を救った後 → 「勇者様ばんざーい!本当にありがとうございました!」と感謝する
3.さらにしばらくの時間が経った後 → 「よく考えたら…魔王よりも強いなんて、勇者は恐ろしい存在なのでは?」と不安がる
といった感じになると思います。1と2だけでハッピーエンドになる作品もあれば、
「勇者のその後」という形で3のように民衆たちが勇者に恐怖して、人間社会から追い出してしまい
人間に絶望した勇者が闇堕ちしたり、人との関わりを断ってひっそりと隠れて暮らすというのが
よくあるパターンかなと。要するに、世界を救った勇者が人間社会に溶け込めるとは限らないってことですね
要するに勇者にはそういう負の一面があるわけですが、今までの勇者っていうのはそれを自覚することが少なくて
世界を救った後に初めてそれを直視して、そのショックで性格が歪んでしまうというのが
よくある「今までの勇者」だったと思います。しかしこのテイルズオブゼスティリアというのは
勇者にはそういう負の一面もあるということを、
一番初期の段階で、あらかじめ念を押して主人公に伝えるわけなんですよ
そう、主人公のスレイがいざ伝説の聖剣を引き抜こうとしたその時、
剣に宿る精霊のライラが、スレイに対して忠告するわけなんですね
「お待ちください。この剣を抜くということは、私を宿す器となり宿命を背負うということ…
浄化の力を操り、超人的な力を得る代償に、人に疎まれ
心を打ちのめされることもあるでしょう。時には苦渋の決断を強いられることも…
それは想像を超えた孤独な戦いです」
これがその時のセリフ。聖剣を抜き勇者の力を得るということは、決していいことばかりではないと。
多くの人から恐れられ、化物扱いされるような苦悩の日々が待ち受けていることを語るわけです
さらには、勇者の力に目をつけた連中から利用されたり、邪魔者として始末されそうになったり、
心が休まる暇もなくつけ狙われ、人を信じられなくなるような日々を過ごさなければならないと。
「それでもあなたは、この聖剣を抜くというんですか?」と、ライラはそう尋ねてくるわけですね
そんなライラの問いに対して、「それでもいい。この道の先に俺の夢がある」と答えるのがスレイであり、
勇者の正の部分と負の部分をすべて受け止めた上で、聖剣を抜く覚悟を決めるわけですよ
それがイイわけなんですよ。「勇者の覚悟を持つ」ということが。
実際、スレイは剣を抜いて超常的な力を手にした結果、民衆たちから恐怖されたり迫害されたり利用されたり
さんざんな目に遭って苦悩を抱えるわけですが、「それでも俺が自分で選んだ道なんだ」と
覚悟を持ってそれを乗り越えていくわけですね。
やっぱりそういう勇者の覚悟のストーリーってところが素晴らしいと思うわけなんですよ、ゼスティリアの前半は。
かつてここまで「勇者の覚悟」に焦点を当てた作品は見たことがないし、勇者の正の面と負の面をとことん描き切ることで
”勇者とは何か”という作品作りに真っ向から全力で取り組んだと言えるので、
まさに俺の見たかった作品がここにあるというぐらい、真摯に勇者モノに取り組んだ内容となっていたわけですね。
前半までは俺もそれぐらい楽しんでゼスティリアをプレイしていたわけです。前半までは。前半までは。(えー
そうなんですよね…後半からのゼスティリアは、この前半で高まった期待を
すべて裏切ってクソを垂れ流すだけの内容になってしまったというか、後半はもはや
クソ以外のものが存在しないレベルのクソゲーに成り果ててしまうわけです。
前半はあれだけ面白かったものを、よくこれだけのクソに変えられたなと驚愕するほどひどい変わりようでしたね…
なぜそんなにも後半がクソになってしまったのかというと、その原因は言うまでもなくロゼですよ
世間でもさんざん叩かれているこのロゼですが、俺にとってもすべての元凶と言っていいほど評価はダントツ最低なキャラであり、
ゼスティリアの後半では、こいつを異常なほどひいきして目立たせまくるシナリオにシフトした結果、
どんどんとストーリーの矛盾や歪みが拡大してしまって、取り返しがつかないほどのクソになってしまった
という風に俺は思ってますね。
なんと言ってもひどいのが、ひたすらにロゼをひいきして持ち上げまくったその結果、
他の仲間達がどんどんとゴミみたいに落ちぶれてしまったってことなんですよね
その最たる例がアリーシャですよ。本来ならアリーシャはメインヒロインと言って差し支えないキャラだったのに
ロゼがパーティに入るための空きを作るために、理不尽な理由をつけられてパーティを追い出されてしまったわけですからね
あのアリーシャ離脱の流れはひどかったですねー、いきなり旅の途中で
「アリーシャがいるとスレイの具合が悪くなるんだよなぁ」というワケのわからない理由が作られて
「テメーがいると邪魔なんだよさっさと消えろ」とパーティを追い出されるという
あまりにひどい仕打ちを受けてましたからね。こんな形でパーティを永久に離脱するなんて本当にどうかしてますよ
それもこれも真の仲間であるロゼ様をパーティにお迎えするためっていうのがね…
なんていうか、アリーシャって普段からけっこう報われないキャラで、色々と酷い目に遭ってはしょんぼりするシーンが多いので
だからこそ仲間として優しくしてあげたいと思うわけなんですが
それをああも手ひどく追い出して「あいつは真の仲間じゃなかった」みたいに言うのが
もう本当にありえないっていうかね…このアリーシャの不憫すぎる扱いにはとにかく納得がいきませんでした
それとアリーシャの他にも、ロゼが加入することで仲間たちみんなが犠牲になったと思います。
さっきのアリーシャに対する冷たい反応もそうですが、「ロゼを持ち上げることが第一」となった結果
仲間たちの性格がどんどんおかしなことになっていったと思うんですよね
口を開けば「ロゼは凄いな!」「さすがロゼさんですわ!」「ロゼこそが真の仲間だな!」という具合に
何かあるたびにロゼを絶賛し、ロゼ教の信者みたいになってしまうわけですが
正直ロゼっていうのは、これだけ持ち上げられるほどよくできた人間じゃないと思うんですよ。
一言で言っちゃえばロゼは人殺しの罪を次々に犯し続ける犯罪者であり、
スレイのように勇者の道を行く人間とは相容れない存在だと思うんですよね
何しろスレイの背負っている使命というのが、闇に飲まれた人々を浄化して救うことなので
敵を殺すためではなく生かすために戦うのがスレイの進むべき道なわけですが
でもロゼはというとそんなのお構いなしにどんどん敵を殺しちゃうんですよねこいつは。
ロゼの持つ信念は「私が悪だと思った相手は誰であろうと殺す」っていうものなので、
スレイとは考えが逆の鏡写しのようになっているキャラだと思うわけです
でも、そんな風にスレイと相反するロゼのことを仲間全員が「ロゼは凄い」「ロゼは素晴らしい」って
全面的にマンセーしてしまうわけで、そうなった結果スレイの覚悟とか信念ってものが
ものすごく軽くてどうでもいいものになってしまうんですよね。敵を浄化して救うとかもうどうでもいいじゃんと。
ロゼが敵を殺して仲間全員それをマンセーして、勇者の使命とかスレイの覚悟とか、もうそんなの何も関係ないじゃんっていう。
それがものすごく嫌なんですよ俺の場合。
俺はゼスティリアの前半で、勇者としてのスレイの覚悟が重点的に描かれていたからこそ好きになったわけですが、
しかし後半になった途端、ロゼがそれを全部ブチ壊しにしてしまって
スレイの覚悟とかもう何も関係ないストーリーに成り下がってしまうんですよね
「スレイの仕事は生かすこと、あたしの仕事は殺すこと、そうでしょ?」
ってロゼのセリフが実際にあるわけなんですが、これ聞いた時にほんと頭痛がしましたよ
そっかーそれじゃロゼは敵を殺してくれればいいねってこんなバカな話があるかと
ロゼが敵を殺してしまったら、「浄化して救う」っていうスレイの使命がまるで達成できないし、
そんなことになったらスレイは、勇者としての目的が果たせないただの能無し主人公になってしまうわけですよ
そして実際にそうなってしまっているのが後半のゼスティリアなわけで。
後半のスレイは、もはや勇者としての役割をまるで果たせない能無しダメ男となり、
そして他の仲間達は、殺人者のロゼをひたすらにマンセーし続ける気持ちの悪い集団となってしまうわけで
ロゼ中心の話にシフトした結果、アリーシャ、スレイ、他の仲間たち全員が犠牲になったというのが
俺の中でのゼスティリア評ですね。そんな風に歪んでしまった後半のゼスティリアを見ていると、
仲間キャラの誰にも魅力を感じないし、誰一人として好きになれやしないんですよ。
そんな嫌いなキャラばっかのゲームをやってて楽しいわけがないですよね。
ロゼさえ加入せずに前半の雰囲気を保てていたら…と思うと無念でなりません
そんなわけで、俺にとってロゼとはすべての元凶であり、こいつの存在を抹消して欲しいと思うくらいのキャラなわけです。
アニメでもこいつの姿を見るだけで拒否反応出るわ…助けてくれ…
この画像のようにスレイのバッグをムリヤリ漁るシーンとか、EDでアリーシャにニヤニヤ話しかけるシーンとか
こういうのを見るだけで腹立たしさが湧いてくるわ…ロゼを消去するスイッチでもあれば気持ちよく見られるだろうになー(えー
ただまあ、ゲームではそれだけ後半でひどい展開になってしまうわけですが、
アニメではその辺どうなるかが気になりますよね。ゲーム通りの目も当てられない展開が待っているのか
それともアニメならではの改変要素を入れてくるのか…とりあえず今までの話を見る限り、
アリーシャ関連の描写をかなり丁寧にやっていると思うので、「おまえ邪魔だからパーティから消えろよ」なんていう
ひどい離脱の仕方はしないんじゃないかなと、淡い期待をしているわけです。
ストーリーの進み方もかなりゆっくりだから、ゼスティリアの全編描写するってなると時間が足りないと思うんですよね
だからこそ、アニメで描写できるのは前半部分くらいで、アリーシャが離脱するのかそうでないかってところを
アニメのクライマックスに持ってくるんじゃないかなと俺は睨んでいるわけですが…果たしてどうなるだろう。
どうかアニメスタッフの良心に期待したいところです。あと関係ないけど戦闘シーンの迫力すごいっすね。
こういうハデな戦いっぷりなんかも毎週の地味な楽しみだったりします
(C)BNEI/TOZ-X