9月28日

さて、戦隊の感想については昨日で一区切りつけたので、今日からは止まってたソーマとかの感想を再開して行きますよー
と言いたいところなんですが、とりあえずまだ語り足りないので戦隊感想おかわりしよっと(えー
いや、おかわりと言ってもさすがに今日は短めに終わらせる予定なんで!控えめのおかわりだから!

で、まあ何が語り足りないかっていいますと、マベちゃんはあの話で
なんのために帰ってきたのか、マベちゃんがやりたかったことはなんなのかってことですよ
要するにマベちゃんの目的ですね。何しろマベちゃんの行動を見ていると、地球へ帰ってくるなり
ジュウオウジャーのキーアイテムである「大王者の資格」を探り当てたかと思うと、それを1人で独占しようとして
「どうかそれを僕たちに渡してください、お願いします!」とジュウオウジャー達がいくら頼んでも、
「嫌なこった、欲しけりゃ自分で掴み取るんだな!」と話を聞き入れてくれなかったわけじゃないですか

本当に何回頼んでも渡してくれなかったので、なぜマベちゃんはああまで頑固に
ジュウオウジャーとの話し合いに応じてくれなかったのか?という部分について語っておきたいわけです
これについてはね、ゴーカイジャーのレジェンド回を思い出せばすぐに理由が分かると思うんですよ
レジェンド回っていうのが何かっていうと、過去の戦隊のキャラがゲストとして登場する回のことで、
そんな風に過去の先輩が出てきた時というのは、ゴーカイジャーのキャラ達はいつも
「あなたが持っている大いなる力を僕らに渡してください、お願いします」
頼み込む
わけなんですよ

なぜそんな風に頼むのかというと、過去の戦隊たちがそれぞれ持っている「大いなる力」をすべて集めた時、
この世のどこかに眠っている宇宙最大のお宝への道が開けるというのがゴーカイジャーの設定なので、
そのために過去の戦隊メンバーと出会うたびに、大いなる力を渡してくれと頼むのがゴーカイジャーのお約束なんですね

しかし、いくら頼まれたところでそう簡単に大いなる力を渡すわけにはいかない
戦隊のメンバー達は必ずこう答えるわけなんですよ。ただ頭を下げられただけで渡せるものではないと。
それよりもまず、その戦隊に心から認められることが必要なわけで、
そうなった時に初めて大いなる力を受け取ることができるっていう、そんな話になってるわけなんですね

なので、「大いなる力」を手にするためには、それぞれの戦隊が持っている
信念やポリシーに応えることで、その戦隊に認めてもらうことが必要なんですね
たとえばボウケンジャーなら「果てなき冒険スピリッツ」、ゴーゴーファイブなら「人の命は地球の未来」
カーレンジャーなら「戦う交通安全」という具合に、それぞれの戦隊にはそれぞれ違うポリシーがあり、
それに応えるだけの行動を見せなければ、どれだけ頼んでも大いなる力をゲットすることはできないというわけです

要するにマべちゃんはこれと同じことを今回やったわけですね
マベちゃんは大王者の資格という名の大いなる力をジュウオウジャー達に示してやるために、はるばる地球にやって来たけど
しかしタダでそれを渡してやるわけにはいかないわけです。
それを渡すにはマベちゃんのポリシーにジュウオウジャー達が応える必要があるわけで。

それが大いなる力を授ける時の、スーパー戦隊の儀式のようなもの。そしてマベちゃんのポリシーが何かというと
「欲しいものは自分の手で掴み取る。それが海賊ってもんだ」なわけで
これはマベちゃんがゴーカイジャー本編で毎回のように口にしていたセリフで、今回ジュウオウジャーに対しても言っていましたね
つまりジュウオウジャーが大王者の資格を手に入れるには、マベちゃんに頭を下げて頼み込むのではなく
このポリシーに応えることが必要だったわけですね

実際に、今回マベちゃんがジュウオウジャー達に要求していたのは、常に「自分の手で掴み取る」という姿勢だったわけです
それをハッキリとジュウオウジャー達が示すことができたら、後腐れなく大王者の資格を渡すつもりだったということでしょう
大和も最後には、「もしかしてマーベラスさんは、俺達に大王者の資格を届けるために…」っていう風に
マベちゃんの意図を理解してましたしね。まあ、それに対してマベちゃんは「んなわけねえだろ!!」と否定してましたが
これは単にマべちゃんが素直になれないツンデレな性格だからそう言っただけだと思います(えー

つまり今回の話をまとめると、マベちゃんの目的はジュウオウジャーたちに
「大王者の資格」という名の、大いなる力を託すためにやってきたわけで、
しかしタダで渡してやるのではなく、ジュウオウジャー達が自分のポリシーに応えられるかどうかを見定めたかったわけです
なぜなら、大いなる力を継承する時にはそうするのがスーパー戦隊の先輩というものだから。

これこそまさに「ゴーカイジャー自身のレジェンド回」と呼ぶに相応しい内容だったと思います
これまでのゴーカイジャーを見てきた人ほどそれを実感できると思う。かつてのレジェンド回とのつながりを強く感じる回でした
ゴーカイジャーのいいところはね…こうやって過去とのつながりを大事にしていることなんですよ。

今までスーパー戦隊達が積み上げてきたものや、ゴーカイジャー自身が積み上げてきたものを、
決してないがしろにすることなく、それを新たな世代へつなげるような作風になっているというね
そしてそんな風に過去を大事にしながらも、新たな世代のことも大事にしているわけです

たとえば今回のジュウオウジャー達なんですが、ゴーカイジャーが出てきたことで彼らがないがしろにされてしまったかというと
決してそんなことはないわけです。なんと言っても「大王者の資格」という物語上で超重要なキーアイテムが登場しましたし、
そのアイテムが出てきたことでジュウオウジャーの祖先との交信が可能になり、その交信によってジュウオウホエールという
強化形態への変身を習得したり、さらに今までのロボよりも強力なキューブホエールの存在が明かされたりと
一気に話が動き出したわけで。つまりジュウオウジャー達のドラマとしても、今回の話は大きな山場となったわけです

ゴーカイジャーのいいところはそこなんですよ、いくら過去の作品を持ち上げたとしても
新たな世代のことをないがしろにはしないっていうね。
その逆もまた然り、新たな世代を持ち上げるために過去の作品を踏み台にするとか、そんなことは絶対しないわけです。
過去も現在も両方を大事にする。両方のいいところを最大限に引き出すのが
ゴーカイジャーという作品であり、そうしたうえで最高に面白い内容に仕上がっているから
ゴーカイジャーは本当に神作品だよなと思うわけです

クロスオーバーものでここまで各作品への愛に溢れていて、内容まできっちり仕上がっている作品は他にないくらいだと思います
大抵こういうクロスオーバーものって、過去の作品が踏み台にされてしまって
「こんなひどい扱いのために過去キャラをわざわざ出す意味あったの?」って言われたりとか
その一方で新たな世代の話作りがメチャクチャになってしまって、「話はグダグダだし新たな世代のキャラをを扱いきれてない」
言われたりするハメになるんですよね…最近の例で言えば
遊戯王とか遊戯王とか遊戯王とか、あと遊戯王とか(えー

まあ遊戯王に限らず、クロスオーバーものの作品はどれも何かしらの部分が犠牲になってる作品が多いと思うので
やはりクロスオーバーものっていう題材自体が難しいんでしょうね
でもそれだけ難しい中で、ゴーカイジャーは本当に奇跡と言っていいくらいの良作に仕上がっていると思うので、
ひたすらに誉めて誉めて誉めちぎってもいいくらいだと俺は思いますね




アニメ感想:食戟のソーマ弍ノ皿 第11話「スタジエール」

さてと、それでは止まっていたアニメ版ソーマ感想を再開するとしましょうか
ただ、世間ではすでに俺の感想の3話ぐらい先を行っていて
もうすでに最終回も終わっちゃったみたいですね
お、おいなんだよ!人がせっかく感想をはじめようと思ったら「あぁそのアニメもう終わったから」ってお前!
時代に取り残されてる感がハンパないな…なぜ気づいたらこうも時間が経ってしまったのか、俺には見当もつかないぜ!(えー

まあともかくですよ、今回の話についてですが、秘書子と一緒に洋食の三田村へのスタジエールに出かけて
1話でそれを終わらせたって感じでしたね。いやマジで、今回は改変部分とかもだいぶ少なくて
秘書子とのスタジエールの話をスピーディにパパパッとまとめた印象でした

なので、一言で言っちゃえば「原作通りでしたね」っていうだけの回だったわけですが
あえて気になった箇所があるとすれば駅周辺の描写ですかね

まあ俺が気になったというより世間の人達が「これって品川じゃねーか!」と騒いでた感じなんですが。
なるほどマジですか、これって品川でお馴染みの風景なんですかね?俺にはよくわからないんだが…(えー
なにしろ品川で降りたことってほとんどないもんで…でも相当多くの人が騒いでたから間違いなさそうだなー

つまり洋食の三田村の最寄り駅は品川駅だということか。新幹線が止まるって言ってたから、そういう意味でも当てはまりますね
こうなると実際に品川へ出向いて聖地巡礼とかやる人も出てきそうだよなー
かくいう俺もちょっと品川で降りて、それっぽい場所を見渡すぐらいのことはやってみたいなという気持ちですけども。

あ、それと今回の改変点についてですが、さっきも言ったように改変された箇所自体は非常に少なかったわけなんですが、
ただ、少ない中でも「お、この改変いいじゃん!」と思った箇所があったので、それについて紹介しておきます

ではまず改変前の原作のシーンをば。どんな場面かというと、秘書子が洋食の三田村のことを考えて
「メニューを減らしてみてはどうでしょうか」とアイデアを出したシーンなわけですね
しかしそんな秘書子に対する店員たちの反発はひどいもので、
とにかく怒りの表情で秘書子に罵詈雑言をぶつけまくるわけですね

この店員たちの対応はあまりにひどいなーと思ったんですよ、
秘書子はこの店が破綻しないためのアイデアを出しただけなのに、
それをこうも怒鳴り散らして暴言だけを吐き捨てるなんて、まともな人間のやることだとは思えません
そもそもこいつら、自分たちは何もアイデアを出さず、他人の意見に文句ばかりつけてるような奴らだしなー
こんなクズ連中が働く店なんてさっさと破綻すればいいと俺は思いますね(えー

さて、原作だとそんな風に、秘書子のアイデアにクズすぎる反応を返していた店員たちですが、
アニメではその反応が少々変わっているんですよ

「現状のままでは、この店はいつか破綻を…」

「あのね、あなた達が来てくれて助かってはいるけど…」

「そこまで変えるのはちょっと…」

というのがそうです。原作に比べてだいぶ柔らかくなったなぁという印象があるんですよね
原作の方は「あのねぇ!!君にそこまで口出しされる筋合いないんだよ!!」
ブチ切れて怒鳴り散らしていた店員たちですが、アニメだと「うーん、そこまで変えるのはちょっと…」って感じで
だいぶソフトな言い方に変わってますよね、個人的にこれはすごくいい改変だなと思います

正直言って原作の方は、とにかく店員たちの横暴な態度に読んでてムッとしたというか
「こんなクズどもを助ける必要ねーな」と思ってしまったわけなんですが
アニメ版ではそれが柔らかくなって、店員たちも秘書子の話を穏便に聞いてくれているので
なんていうか「話し合ってる」って感じがしますよね。原作では話し合いと言うより一方的に怒鳴られてるだけに見えたので
ここの改変はいいセンスしてるよなーと思います

最後に毎回恒例のスーパー死体タイムなんですが、今回は秘書子になってましたね
まあ秘書子が目立った回だったのでそれを選んだということでしょうか、
トーナメントが終わった今では敗北がどうとかいうより、単に「今回一番目立ったキャラ」をここに置いてる気がしますね
となると次からは四宮編に入るはずだから、次の死体は四宮かな(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会弍


9月27日

特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その5

どうもみなさんこんにち…って気がついたらもう前回の更新から1週間以上経っちゃってるじゃないですか!
しかもジュウオウジャー29話放送日からはもう2週間以上ですよ!なにこれ!なんたる遅さ!!(えー
遅すぎんよこの雑記更新、遅すぎんよー!!これだけモタモタしたドンガメな管理人って一体…
一体どこの誰なんですか!?誰!?ドンガメ野郎なこのサイトの管理人って一体誰なんですか!?

「 私 で す 」(えー

はい、そんなわけでスーパーモタモタ男の大志Mk−2ですこんにちは。
さすがにちょっといい加減サイトを放置しすぎた感がありますね…なので今日こそジュウオウジャー感想を終わらせるとしましょうか

というわけで、今回はいきなりジュウオウジャー本編について語っていきますよ
29話の内容で印象深かったシーンといえば、まずはやっぱり
我らがゴーカイレッド・マベちゃんジュウオウイーグル・風切大和が1対1で会話するシーンですね

要するに新旧レッドの対話シーンなわけですが、何が印象深かったって、
このとき大和はスーパー戦隊の先輩たちのことをまったく知らず、「スーパー戦隊ってなんですか?」と質問するわけですが
それに対するマベちゃんの答えが「地球にはお前みたいなバカが39組いたってことだ」っていうね…
この一言がね…グッとくるわけなんですよ。お前みたいなバカが39組いたと。

お前みたいなバカっていうのはつまり、言い換えるなら地球を守るために戦う戦士ってことだと思います
そういう気持ちを持って戦う者こそスーパー戦隊。これについてはゴーカイジャー本編でも言及されていて、
ゴーカイジャーの終盤でマベちゃん自身が、「命を懸けてこの星を守る、それがスーパー戦隊ってもんだろ」
言い切ってますからね。地球を守るために戦うスーパー戦隊、それが39組いたとマベちゃんは言っているわけです

そう、39組。この数字が大事なんですよ。なんでかって、39という数字の中には
マベちゃん達ゴーカイジャーも含まれてるからですね
大和たちジュウオウジャーは40代目のスーパー戦隊、マベちゃん達ゴーカイジャーは35代目のスーパー戦隊
ゴーカイジャーを抜いてしまったら先輩の数は38組になってしまうので、
マベちゃんは自分達も地球のために戦うバカの一員だと思っているわけですね

それが感慨深いわけなんですよ、ゴーカイジャーを見てきた人間にとっては。
なぜならゴーカイジャーっていうのは、一番最初に地球にやって来た時には
地球を守ろうだとかスーパー戦隊に入ろうだとか、そんな気はさらさらなかったからなんですね

そう、最初のゴーカイジャーは、スーパー戦隊の一員ではなくただの宇宙海賊で
スーパー戦隊?地球を守るために戦う?なんか知らんけど、この地球って星は守るほどの価値あんの?
そんな感じのことを言いながら、ただ単にお宝探しに地球へ立ち寄っただけの存在だったわけです
でもそれが、お宝探しの途中で数々のスーパー戦隊と出会い、それぞれの戦隊が持つ熱い心に触れたことで、ついに最後には
俺たちもこの地球を守る価値を見つけちまった、35番目のスーパー戦隊だ
言うまでになったというわけなんですよね

それがゴーカイジャーのメインストーリーだったわけで、そんな風にスーパー戦隊の一員となる覚悟を決めたマベちゃんの気持ちは
5年経った今も変わっていないということが、さっきの大和とのやり取りで分かるってわけですよ
それがジーンとくるところなんだよね…マベちゃんに受け継がれたヒーローの魂は、今も残っているんだなっていうね

さて、そして次に印象深かったポイントと言えばやっぱり変身シーンでしょう。
大勢の敵と対峙しながら、「ゴーカイチェンジ!」「本能覚醒!」と立て続けに変身するわけなんですが
なんていうかゴーカイジャーとジュウオウジャーの変身は相性がいいと思うんですよね
どう相性がいいかっていうと変身のテンポがよく似てるんですよ

まず掛け声を比較しても、「ごーかいちぇんじ!」「ほんのーかくせい!」でどっちも8文字ですからね
そこに動作の効果音を加えても、「(バッバッ)ごーかいちぇんじ!」「(バッバッ)ほんのーかくせい!」という具合に
同じテンポで変身に入るから、こうして並べるのに相性がいいなと思うわけです

そして変身が終わった後の名乗りシーンなわけですが、ここできちんと映像の再現、BGMの再現をやってくれたのは嬉しかったです
俺はこのゴーカイジャーの変身BGMが大好きなんですよ!!
特にギャバンと一緒に変身した時の、お互いのBGMを混ぜたバージョンにはシビれたねー
正直、あの変身を見るまでゴーカイジャーにあまり興味なかったのが、
あの変身シーンがカッコよすぎて一気に引き込まれたようなもんですからね



それにしても今回の名乗りシーン見て思ったんですが、
ゴーカイイエローのん〜っと伸びをしてからのセクシーポーズっていうこの構えが
なんかめっちゃエロくないですか?(えー

いやね、ゴーカイイエローは以前からずっとこのポーズで変身してるんですが
今回改めて見てみたらなんかめっちゃエロく感じたっつーか、これって新たに撮り直しとかしてないですかね?
そういえばエンディングテーマでもこのポーズを披露してましたが、これについてもエロいと思ったなー



うーんエロい。イエローだけにエロい。イエローだけにエロいわー(えー
それにしてもグリーンは普段おとなしい性格なのに、変身するとなんでこう落ち着きがなくなるんだチミは!
いやほんと、普段はビクビクして恐がりな性格なのに、いざ変身ポーズをやるってなると
恐いもの知らずでやりたい放題やってますよねグリーンは

さてそんなわけで、みんなで変身した後は敵との戦闘シーンが始まるわけですが、
戦闘が始まると同時にゴーカイジャーの主題歌がかかる演出は嬉しかったですねー
これってあれですよね、かつてゴーカイジャー本編でよくやってた演出ですよね

そう、ゴーカイジャー本編では、過去の戦隊メンバーがゲスト出演した時には
その戦隊の主題歌をバックに戦闘開始するのがお約束であり、
それを今度はゴーカイジャーがゲストの側になってやってみせたってことですよ
こういう演出も、以前ゴーカイジャーを見てた人間としては感慨深いですねー

そして最終的に、ジュウオウジャーとゴーカイジャーの力の前に悪党の皆さんはぶっとばされて
戦闘を終えたゴーカイジャーは再び宇宙へと旅立っていくわけです。
そんな中、別れ際にマベちゃんが見せたポーズが個人的に注目のポイントでしたね



そう、このポーズなんですが、これってゴーカイジャーVSギャバンの時にギャバンがやっていた
「よろしく勇気」のポーズなのかなと思うわけです
マベちゃんはこのポーズを通してギャバンとの絆を結んだわけで、それと同じことをジュウオウジャーにもやっているのかなってね。



これについてはゴーカイジャーの最終話でも語ったことがありましたよね。
そう、ゴーカイジャー最終話では、地球を守り抜いたマベちゃんのところへ小さな子供たちが駆け寄ってきて
「ごーかいじゃーありがとう!ありがと〜!」とお礼を言うわけですが、そんな子どもたちに対してマベちゃんは
「よろしく勇気」のポーズで応えて去っていったわけで。



これっていうのはもしかして、どれもギャバンとの絆に絡めた描写なのかなと思うわけです
というのも、マベちゃんが子どもたちに対してこのポーズをしたり、ジュウオウジャー達に対してこのポーズをしたりするのは、
どちらもギャバンがマベちゃんに対して同じことをやっているからなんですね

ゴーカイジャーVSギャバンの話の中では、まず子どもの頃の幼いマベちゃんが、
大人であるギャバンに命を助けられ、そんなギャバンに深い感謝の気持ちを抱きながら
ヒーローの背中というものをその目に刻みつけるわけです。その時に目撃したのがこのポーズであり、
幼いマベちゃんにとっての憧れの大人、憧れのヒーローの姿がこれだったわけですね

そしてもうひとつ、年月が経って大きくなったマベちゃんがギャバンと再会した際、
成長したマベちゃんはヒーローとして十分な力をつけており、ギャバンと共に戦える頼もしい仲間となっていたわけです
それを見たギャバンは嬉しそうに微笑みながら、再びこのポーズをマベちゃんに送ったわけですよ
すなわちマベちゃんからしたら、先輩ヒーローが自分のことを一人前と認めてくれた瞬間なわけですね

だからマベちゃんはギャバンと同じことをやったんじゃないかと思うんですよ
子どもたちにこのポーズを送ったのは、目指すべきヒーローの背中を子どもたちに見せるため、
ジュウオウジャーにこのポーズを送ったのは、「お前たちはもう一人前だ」とジュウオウジャーを認めるためだっていうね

まあ俺の考えすぎかもしれませんけど、ただ少なくとも
マベちゃんを演じる小澤亮太はギャバンのことを今でも忘れず心に刻みつけていると思うわけです
なんでかっていうと、だって本人が最近そう言ってたから(えー

というのも、小澤亮太はジュウオウジャーに出演するにあたって、最近インタビューを受ける機会があったわけで、
その時に「今までのゴーカイジャーで見て欲しいのは?」という質問を受けて
「共演者として印象深いのは、宇宙刑事ギャバンの大葉健二さんです」と答えていたので
小澤亮太の中でギャバンっていうのはかなり大きな存在なんだなあと思うわけです

そういえば、ゴーカイVSギャバンの映画を撮ってた時から、「ギャバンはマーベラスを助けてくれた良い人」って繰り返し言いながら
だから自分もギャバンと顔を合わせるたびに「恩人」って気持ちが湧いてきちゃうみたいなことを言ってましたからね
その気持ちが今でも残ってて、演技にも反映させてるのかなって、そんな気がしますね

とまあ、今回のジュウオウジャー感想についてはそんなところです
とは言いつつもまだまだ全然語り足りないんですけどね!!(えー
他にも書きたいことが大量に溢れてきて止まらないんですけどね!!
ただそれを続けて書いてると、いつまで経っても感想が終わらないので、まずは一旦区切りをつけたいと思います

他の書きたいことについては、今後の雑記の中で「今日のゴーカイジャー」とかオマケコーナーみたいな感じで
ちょっとずつ語っていければいいかなーと。まずは止まっちゃってる感想を再開したいですねぇ


9月19日

特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その4

やあみなさんこんにちは、さすがに感想が3日も空いちゃったしこれ以上ジュウオウゴーカイに時間かけてられないよなーと思いつつも
まだ書き足りないので今日も書くことにするよ!(えー
何が書き足りないって、この間の感想でゴーカイメンバーはみんな控えめな性格で、唯一ズバズバとものを言えるのが
ゴーカイグリーンの清水一希だけ
と書いたわけですが、それについてちょうどいい場面があったので触れておきたいと思って。

その場面というのが、ゴーカイジャー第15話「私掠船現る」の時のゴーカイトークですよ
この回は、過去の戦隊の追加戦士たちがわらわらと大量に出てきてゴーカイジャーと戦う内容で、
それについて語ったメンバー達の会話が以下になります。(マベちゃんの反応だけ顔文字付きで書いてます)

「あの回に出てきたのは、こう…シルバーとか白とか、ブラックとかね(^−^)」

「6人目の戦士だね」

「そう、6人目の戦士たちが出てきたんだよね(^−^)」

「ああ〜」「6人目のやつね」「うんうん」

「でもブラックいたっけ」

「えっ(゜д゜ )」

「ブラックいなくね?」

「…(゜д゜;)」←突然のツッコミに固まるマベちゃん

「ゴールドとシルバーと…」

「…(´・ω・`)」←だんだん自信を失っていくマベちゃん

「ん〜…いない…ねぇ」

「…(´;ω;`)」←間違えたことを覚悟するマベちゃん

「あ、でもほら、キングレンジャー!」

「あ、そっか」

「…?(´・ω・`)」←キングレンジャーが何か分からないマベちゃん

「キングレンジャーはブラックだよ」

「ふんふん」

「へええ〜」

「…よし!!そうだ!いたよな!(`・ω・´)」←とりあえず「黒いのがいた」とだけ理解したマベちゃん

「うん、いたいた」

「ああ〜よかったぁ〜〜(´;ω;`)」←ホッと胸をなで下ろすマベちゃん

とまあこんな感じですね、控えめなメンバーの中で1人だけズバズバとものを言う清水一希の図。
それにしてもこの場面は、マベちゃんこと小澤亮太の一喜一憂っぷりがほんと面白いですね
結果的にはマベちゃんの主張が正しかったので、「ブラックいなくね?」と言われても「いやいや絶対ブラックいたって!」と通せば
問題なかったわけですが、それがまったくできないのがこの人の面白いところというか

「ブラックいなくね?」と言われたら「えっブラックいなかったのかな俺って間違ってたのかな…(´・ω・`)」となりながら
カチーンと固まってしまうところがなんとも微笑ましいわけで、さらに言うなら「キングレンジャーはブラックだったよ」と教えられても
「えっキングレンジャーってなんだろう…(´・ω・`)」ってよく分かってないところとか
最終的にマベちゃんは、キングレンジャーがなんなのかよく分かってないままだと思うんですけど
「…よし!そうだ!いたよな!!」と黒いのがいたことにするところとか
そういうところがほんと面白いんですよね小澤亮太は。微笑ましいというか親しみが湧くというか、
「マべちゃん」って呼びたくなるのも凄くよく分かるんですよ

それと今回話題になったキングレンジャーというのがこれです。オーレンジャーに出てきた追加戦士ですね
見た目的にまさしく真っ黒なわけですが、名前にブラックって入ってないのが色を思い出しにくいところでしょうか
ちなみにこのキングレンジャー、劇中だとゴーカイイエロ―とめちゃめちゃタイマン張ってたので
「黒いのは私と戦ってたやつだよ」って市道真央に言ってもらいたかったんですが
市道真央もおとなしい性格だから、なかなか言い出しにくかったのかなって感じがしますね

あとキングレンジャーのことをあっさり理解してるのが山田裕貴清水一希、よくわかってないのが小澤亮太っていう感じに
過去シリーズのことをどれだけ知ってるかっていうのが、結構メンバーごとに違うっていうのも面白いところなんですよね
一番過去シリーズに詳しいメンバーは、これはもう間違いなく池田純矢でしょうね
この人はガチの戦隊オタで全シリーズの知識量がハンパないので、聞けばなんでも答えてくれると思います
池田純矢は途中参戦だからさっきのキングレンジャーの話の時にはいませんでしたが、もしもあの場にいたなら

「あの回に出てきたのは、こう…シルバーとか白とか、ブラックとかね」

「ブラックいたっけ」

「えっ」

「ブラックいなくね?」

「いやブラックはキングレンジャーがいたね。オーレンジャーに出てきた追加戦士で
 リキっていうキャラが変身するんだよ」

ぐらいのことはスラスラと言ってくれると思います
ちなみに池田純矢の次に詳しいのが誰かっていうと清水一希でしょうね
今回「ブラックいたっけ?」と突っ込んでたのも、過去にそういうキャラがいたのか気になったからだと思います

この人は他の場面でもシンケンジャーの段幕がなんたらとか、ギンガマンのドーナツがこうたらとか、
ちゃんと過去の作品を見てるんだなっていう話をよく語ったりしてて、池田純矢が入ってくるまでは
間違いなくこの人が一番詳しいメンバーだなってわかるような感じでしたね



あとそんな清水一希のことで意外なのが、この人ってとにかくリア充っぽい人なんですよ
それは話し方とか聞いててもバリバリに感じるし、この写真とか見てもそうだと思います
こう、隣にいる小池唯の肩をスッと自然に抱いてたりとかね。いやいやこんなんリア充じゃないとできないっすよ!?

考えてもみてください、たとえば学校のクラスメートとか、会社の同僚と一緒に「みんなで記念写真撮ろうぜ!」って時に
自分の隣にいる女の子の肩を自然に抱いて写真撮れるかっていうとできねーよな!?
実際に、山田裕貴はこの写真で市道真央相手にそれができてないわけで、普通の人はやっぱり
同僚の女の子の肩を抱くなんて、恥ずかしくて出来ないだろうなーって思うわけです

でもそれが自然とできちゃうのが清水一希なわけで。あとこの人、ゴーカイジャーでは見ての通りの真っ黄っ黄な頭ですけど
普段は黒髪にしてて、その時はイケメン度がグッと上がるって印象がありますね



まあとにかくですよ、何が言いたいかっていうと、それだけリア充でイケメンな清水一希が
戦隊のことにすごく詳しいっていうのが、すごく意外だし興味深いなって思うんですよ
自分が戦隊の仕事をすることが決まった時にちゃんと勉強してきたのか、それとも以前から戦隊のことが好きだったのか…
そのへん結構気になるところなんですよねー

さて、話がちょっと逸れましたが、清水一希の次に戦隊に詳しいメンバーは山田裕貴だと思います
さっきもすんなり「キングレンジャー」って言葉が出てきたくらい、結構いろんなことを知ってたりするんですよね
ただ、初期のインタビューで言ってたのが「幼い時にカクレンジャーを見てた」というぐらいの知識しかなかったそうだから、
多分ゴーカイジャーの話が進む中で、出てきた戦隊のことをひとつひとつ調べて、知識を増やしていったんじゃないかなと思います
この人って根がすごく真面目で誠実な人だから、それぐらいのことはやってそうな気がしますね

その次はマベちゃんこと小澤亮太でしょうね。この人は結構な量の戦隊作品をビデオで見たそうなんですが
なにしろポヤーンとした人なので全部頭からすっ飛んでると思います(えー
いやほんとマべちゃんの物忘れはものすごいものがあるんで…特に印象深いのは「まばたき」って言葉を忘れた時だったなー
「なんだっけこれ!なんだっけこれ!」って言いながら
目を一生懸命パチパチさせてるマベちゃんの図
はほんと面白いものがありました
ゴーカイジャーの歌を覚えられないというのも有名な話で、歌おうとすると最初のフレーズから歌詞を間違えるという忘れっぷりなので
たぶん過去の戦隊のことも聞いた先から忘れてるっていう可能性がありますね(えー

そんなマベちゃんの次にいるのが、市道真央小池唯の2人って感じでしょうか。
この2人はやっぱり女の子だから、男とは違って小さい頃に戦隊を見てなかったって印象がありますね
なので他のメンバーから戦隊の解説を聞きながら、「そうだったんだ」「へえ〜」って聞き役に徹してる場面が多かったように思います

さて、メンバーの知識量にはついてはそんな感じで、いよいよここからはジュウオウジャー本編の感想を…
と思ったところで今日の感想書く時間がなくなってしまいました(えー
またこうなるんかい!いやいや今日こそは本当に終わらすつもりで書いてたんですが、まさかまた続くとは…
普段の更新が一週間まるまる途絶えてる状態なので、さすがにやばいよなーと思ってます
次こそは終わらすから!次こそは!(えー
次はちゃんと最初からジュウオウジャーの話に入っていくと思います、あとはパパッと1回でまとめたいところだなー


9月15日


特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その3

そんなわけでまたまた続きを書きたいと思います。「ジュウオウジャー感想」と言いつつまったくジュウオウジャーに触れてないので
いい加減なんとかしたいところ。とは言いつつも、これまでの感想だけじゃ市道真央とゴーカイジャーについて
まだ語り足りないので今日も書くよ!(えー

これまでけっこう市道真央の人見知りエピソードを紹介したわけですが、
これだけ人見知りならゴーカイジャーの時は最初どうだったのか?というと
「いやほんと最初の頃は大変だったよ!」っていつだったか
ゴーカイグリーン清水一希が切実そうに語っていた覚えがあります

というのも、市道真央だけが人見知りと言うよりゴーカイジャーみんなが人見知りだったせいで
最初はとにかくコミュニケーションを取るのに苦労したみたいなんですよね

マーベラス役の小澤亮太は、とにかくまったりした人だから、「俺についてこい!」って周囲をグイグイ引っ張るというよりも
むしろ脇の方でのんびり茶をすすりながら他人に引っ張ってもらう方が向いてるタイプっていうか(えー

次にジョー役の山田裕貴は、ザ・温厚って感じで他の人の話をすごく大事にするんだけど
そのぶん「おい俺の話を聞けよ」って自己主張をすることが少ないので、自分がずいっと前に出て話すタイプではないと思うんですよね

そしてルカ役の市道真央は、これはもう今まで言った通り、とてもおとなしくて恥ずかしがり屋な性格なので
人見知りだらけのゴーカイジャーの中でも、さらにワンランク人見知り度が高い人だなと思います

あとアイム役の小池唯は、なんていうか普通の女子っぽい人で、普通の女子っていうのはたとえば「分かる〜」とか「だよね〜」とか
相手の話に相槌を打ちながら話すってイメージなんですよね。なのでやっぱり、自分の他によく喋る人が必要なのかなと。

てなわけで、この4人とも自分が率先して喋るタイプじゃないと思うんですよ。
それでやっぱり最初は会話のきっかけ作りに苦労したんだと思います。初期の頃のゴーカイトークとか見てても、
たとえばマベちゃんが「この場面ってさ、◯◯だなって思わなかった?」って言ったとしたら
「うん、そうだね」「そうだね」「そうだねぇ」ってみんな「そうだね」って言って話が終わっちゃう
みたいなところがあって
、なかなか会話が膨らまずに苦労してそうだなって印象がありました

そんな中で、「いや俺は△△だと思うな」って違う意見を遠慮なくズバッと言えるのが
ハカセ役の清水一希だけだったので、そういう意味じゃこの人の存在はかなり貴重でしたね
会話が止まっちゃった時とかも新しい話題を振るのは大抵この人で、プライベートでもただ1人積極的に話をして
他のメンバー達とコミュニケーションを取ろうとしたって話があったと思います

それとゴーカイジャーは作品の構成的に、過去のシリーズに出演した人たちがゲストとして次々にやってくる内容だったんですが
そういうゲスト出演者って要するに「初対面の先輩」だから、ゴーカイジャーみんなの人見知りが発動してしまってうまく話せなかったので
清水一希が積極的に話しかけて、みんなが溶け込めるように動いてたっていう話がありますね
そのためか、よくメンバーみんなが言ってたのが「一希はゴーカイジャーの外交官だよね」ってことでした

そんな清水一希の外交官っぷりは、実はつい最近のジュウオウジャーの話でも発揮されていたようですね
東映公式ホームページにその時の様子が書かれているんですが、
ジュウオウジャーの面々とゴーカイジャーの面々が、初対面のギクシャクした状態で撮影をしようとしていた中、

清水くん山田くんを中心にコミュニケーションを取って、
 ”人見知り大魔神”の真央ちゃん唯ちゃんもすんなり溶け込めたようです」

という感じに、ここでもコミュニケーションの中心にいたみたいですからね。
そのおかげで市道真央も初対面の相手と溶け込むことができたという…というか人見知り大魔神とか言われてたんかい!
なるほどつまり、市道真央が今後人見知りせずにやっていくためには、こういう外交官が必要ってことやな!
こうなったら今後ゴーカイジャーみんなでずっと固まって芸能活動しようぜ!!(えー



最初はギクシャクしてたのも、最後はこれだけ和やかに話せるようになったのがゴーカイジャーですからね
やっぱりそういうキャストの雰囲気とかも含めて好きなんだよなー
あと今回の感想でようやく俺もジュウオウジャーの名前を出したよ!ほめて!(えー

まあ名前を出したとは言っても、まったく本編に触れてないのでまだまだ感想は続くんですけどね。いつ終わるんだよこの感想!
いい加減ヤバイと思いつつも、ゴーカイジャーのこととなると話が止まらなくなってしまうので困ったもんです
さすがにそろそろ次くらいでまとめたいところですけどね!次こそは終われるといいなあ(願望)


9月14日

特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その2

そんなわけで昨日の続きを書きたいと思います。今日はサクッといきたいですねサクッと
とはいいつつも、前回の感想だけじゃ市道真央についてまだ語り足りないので今日も書くよ!(えー
そう、昨日「市道真央は内気で人見知りな性格なんすよー」と書いたわけですが、いろいろ調べてみたところ
プロの声優になった今でもマジでそんな感じだそうで、何人かの有名声優がそれに関する話をしてましたね

檜山修之
「MAOちゃんとは何度か共演してるんだけど、がっつり喋ったことがないというか…
 まぁおとなしいんだ!あれだけおとなしい子には、どのくらいの距離感で接したらいいんだろう」

神谷浩史
「MAOちゃんとはちょくちょく会ったことあるんだけど、なんかドキドキしちゃって話せないんだよね!
 こうドキドキしちゃって…だから話しかけて欲しいんだけど、あの子はあの子でなんかシャイなとこあって
 向こうから話しかけてくることもないっていう…」

鈴村健一
「俺はMAOちゃんと一緒の番組やってるから凄い喋れるようになったんだけど
 俺と同期の声優さん達の前で、「へっへっへ俺はMAOちゃんと喋れるんだぜ」って言うと
 えっマジで!?お前すごいなオイ!!ってすごく驚かれるね」


というのがそれです。これだけ有名な声優たちともすっかり顔なじみのようですが、
市道真央といえば人見知りで大人しいシャイな子と、みんな同じ認識を持ってるみたいですね
いや分かるわー、俺もゴーカイトークで見たわー、それ分かるわー(えー

しかしそんな内気な市道真央の方から話しかけてもらったという、数少ない声優が杉田智和ですね
なんでかというと杉田智和はゴーカイジャーの第28話に出演しているので、
その時に市道真央から勇気を出して話しかけたっていう経緯があるようです
中村悠一にしてもそうですが、ゴーカイジャーに出演すれば「憧れの声優さん」ということで
まだ声優になってなかった頃の市道真央が、目をキラキラさせながら寄ってくるってことがあったようです

ちなみにその時のことについて杉田智和がなんと言ってるかというと、

杉田智和
「ゴーカイジャーの現場では、ブルーの子とイエローの子がしきりにこっち見てたんだよね。
 で、イエローの子がガチガチしながらサ、サ、サインください!って言ってきて…
 だからサインと一緒に股間みたいなやつを書いてあげたら、すごい複雑な顔されちゃった」

神谷浩史
「当たり前だよバカ!!」


鈴村健一
「しかもイエローの子ってMAOちゃんじゃねーか!!」


ってことのようで…なんでサインと一緒に股間書いてんだよ!
せっかく市道真央から話しかけてきたのに台無しにしてんじゃねーか!
それと市道真央と一緒にブルーの子(山田裕貴)もチラチラ杉田を見てたということで、やっぱりこの2人ってアニメ好きなんだなー
あとこの時のことについて、シルバーの池田純矢もすぐ近くで様子を見ていたようで、なんと言っているかというと

池田純矢
「あの時は真央ちゃんが、
杉田さんのサインもらいたいけど緊張するって言ってて、
 大丈夫だよもらってきなよ、僕も一緒についてってあげるって言って、杉田さんにサインを書いてもらって
 うわあああって真央ちゃんが一瞬喜んだ後、めっちゃ固まってたからどうしたのって聞いてみたら
 な、なんか変な絵が書いてある、すごいチンチンだよ…って動揺してました」

とのことです。股間のようなものってモロにチンチンだったのかよ!!
杉田のやつなんでそんなサインを初対面の女の子に渡してんねん!まったく変態ですわー
ちなみに市道真央は、ゴーカイジャー初期の頃のインタビューで
「あなたの宝物はなんですか?」って質問に「銀魂のフィギュアです!」と答えてたので
ガチの銀魂好きだと思うんですが、それほどの銀魂ファンなのにちんこのサイン渡された時の気持ちはどうだったんだろう…(えー

なにしろ市道真央はすごく下ネタが嫌いだっていう話ですからね
ゴーカイジャーの収録の時に、男性陣が集まって下ネタっぽい話で盛り上がってると
市道真央はそれを見ながらめっちゃ嫌そうな顔で睨んでいたんだとか。

ただ、ゴーカイジャーが終わった後に他の現場を経験したところ、
ゴーカイジャーより遥かにひどい下ネタをあちこちで目にしたようで
「ゴーカイジャーのみんなはむしろ健全な方だったんだね、ごめんね」って
スーパーヒーロー大戦か何かでゴーカイジャーが集結した時に、男性陣に謝ってましたね

そういう「よその現場のひどい下ネタ」っていうと、関智一のラジオとかがそうだと思いますね
市道真央は関智一と組んでラジオ番組をやったりしてましたが、
関智一といえば声優界の下ネタ大王と言われるくらいに下ネタ大好き野郎なので
市道真央が眉をひそめるような話をそうとうやりまくってたと思います。そういえばうろ覚えですけど、関智一本人が

関智一
「俺が下品な話をすると、真央ちゃんがまるで汚物を見るような視線を俺に向けてくるんだよね。
 いやーあれはたまんないね!」

みたいなことを言ってた気がします。やっぱり予想通りのことやってるよこの人!
しかし声優界には下ネタ大好きな奴がやたら多い気がするな…普通の会社じゃありえないレベルですよ
それにしても今日もまた市道真央トークが長すぎて感想が進みませんでしたね。これも仕方ないことなんや…
M・A・O信者を釣ってゴーカイジャーを布教するのに必要なんや!(えー

そういえば市道真央っていうと、何年か前にめざましテレビでこんな風にレギュラー張ってる時期もありましたね
確かゴーカイグリーンの清水一希もこの時にはZIPでレポーターをやってたから、朝のニュースをチェックするのが忙しかったなー
今だと市道真央はもう出てないみたいですけど、清水一希は今でもZIPによく出てますよね
なので俺は朝のニュース見る時いつもZIP見てます

はい、そんなわけで今日もまたジュウオウジャー本編にまったく触れられずに
感想書く時間がなくなってしまったな…(えー
いやーすいません、我ながら余計なこと語りすぎだと思うんで、次こそはサクッと!次こそはサクッと終わらせますんで!


9月13日


・見た感じ、光の投球フォームは速球投げる時のフォームと大差ないからそれが引っ掛かるのかと・・・
 ノッポ野郎の投球フォームは速球の時と違って投げた直後に上体が起きてる様に見えます。by ビッグ・シスター

・イーファスで投げてたあの子って確かほぼほぼあのスローボールで投げてたわけで
 基本高速の直球でちょこちょこスローボール(チェンジアップもどき)を投げてしまうと
 いわゆる変化球を混ぜた投球になってしまうのでマズイということではないですかね?

・少年野球の監督さんのブログによると「握りを変えたら違反投球」だそうで、
 スローボール投げるにしてもストレートと同じように投げなアカンそうです。 by よもぎ

この間のMAJOR 2ndの違反投球の件について、色々とコメントが来てますね
1人目の人は「投球フォームを変えてないからダメ」
2人目の人は「ストレートにスローボールを混ぜて投げたからダメ」
3人目の人は「ボールの握りを変えたからダメ」とみんな違うことを言ってるのがなんだか興味深いです

ちなみにこの件については、何がダメだったのかチャットではんぺらさんとも話したんですが
はんぺらさんは「ボールの回転数が足りてないからダメ」と言ってましたね
ストレートの回転数を落としたものがチェンジアップになり、さらに回転数を落とすとフォークになるとのことで
回転数が落ちるとそれだけで変化球になってしまうから、スローボールを投げるなら回転数を維持しないとダメだとか。

ふーむ、そんなわけで投球フォーム、投球の組み立て、ボールの握り、ボールの回転数
4つの仮説が出てきたわけですが、この中のどれが正しいのかというと
俺にはさっぱりわかんねーぜ!!(えー
はっはっは、まあこれだけ色んな仮説が出てくるくらい予想しがいのある話ってことじゃないでしょうか
明日発売のサンデーで真相は明らかになるだろうから、どんな理由で違反の指摘をされたのか今から楽しみですね



特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」



そんなわけで、ゴーカイジャーがゲスト出演したジュウオウジャーの話もいよいよ後編ですね。
ゴーカイジャーが一堂に会した場面が見れて嬉しいやら、今回で出番が終わってしまって悲しいやら。
とりあえず今回の話を見てて印象的だったのは、ルカ(ゴーカイイエロー)の姿が映った時にツイッターで
「M・A・Oさんキター!!」「M・A・Oさんだー!!」という風に
みんなMAOさんMAOさんと呼んではしゃいでいたってことですかね
なぜなら、ルカを演じている役者の市道真央は、今や声優のM・A・Oとして名が知れたから…

いやしかし、ここまでMAOの名が世間に定着しているとは驚きでしたね
俺の中では「市道真央」ってフルネームで覚えてるから、MAOさんMAOさん言われてるのはなんとも不思議な光景です
というかお前ら、それだけMAOが好きなんだったら今回だけとは言わずに
ゴーカイジャーのメイド回くらいは見とけよマジで!!

そう、ゴーカイジャー第6話「一番大事なもの」というルカのメイド回をね。
DVD第2巻に収録されてると思うのでMAOさんファンを名乗るなら必見ですよ
そして見るなら本編だけでなく特典映像のゴーカイトークもちゃんと見るんだぞ!!

そう、ゴーカイジャーのDVDには、本編の内容を振り返ってキャストたちがあれやこれやと雑談する「ゴーカイトーク」という
特典映像があり、キャスト達の素顔が見れるのでこれがまた面白いんですよ
市道真央は演じているルカとのギャップが凄いので、これもまた必見ですね。というかゴーカイジャー全員がギャップ凄いけどな!

作中の役 本人
マーベラス:ガラの悪いチンピラな性格

ジョー:クールな性格で剣の達人

ルカ:サバサバした男勝りな女盗賊


ハカセ:ちょっとオドオドしてる臆病な性格
 

アイム:おしとやかな性格のお姫様


ガイ:スーパー戦隊が大好きなお祭り男
小澤亮太:ポワーンとしたなごみ系の性格。見たことないレベルの天然ボケ

山田裕貴:とても温厚で良い人。しょうもないギャグを言うのが大好き

市道真央:内気で引っ込み思案な性格。漫画やアニメが好きなオタク気質

清水一希:強気で自分の言いたいことをズバズバ言える性格。リア充気質

小池唯:学校のクラスにいたなあって感じの普通の女子っぽい性格

池田純矢:スーパー戦隊が大好きなお祭り男

まあこんなところですね。ガイだけはそのまんまですが他の5人は役とはかなりギャップがあるので
「実はこんな性格だったんか!?」とゴーカイジャーの劇中とは違う雰囲気を味わえるのが面白いんですよ



ちょっと内気っぽい市道真央のシーンはこれを見れば分かるかと。
マベちゃんが「この回はルカが目立ってたねー、その辺どうだった?」って話を振ると
「えっ、うーん、ねえ…」と口ごもってしまって「えっ、ねえって何!?」とマベちゃんが困ってしまうという

市道真央は人見知りもすごいらしいので、たぶん他人と喋るのが苦手で
思ったように言葉がポンポン出てこないタイプなんだろうなって気がします
そんな市道真央が、喋りのプロである声優業で活躍してるっていうのも驚きですよねー

ただ、大人しい子ですけど根暗ってほどではなくて、ちゃんとみんなと談笑してるシーンもあります
見よ、このみんなで談笑してる楽しそうな光景を!



これは第34話でルカが側転しながら500円玉拾ったシーンについて話してる場面ですね
「あの側転はよかったよ」「いやいや誉められるほどの側転じゃないから!」
側転について話しながらマベちゃんがバカウケしてるのが印象的でした

こんな風に、なごやかにゴーカイジャーの本編を振り返りながら盛り上がるのがゴーカイトークの醍醐味なんですよねー
このおかげで俺たちもゴーカイジャー本編が何倍も楽しく味わえるわけです。いい企画だよ本当に
というわけでMAOさんが好きなら第34話の側転もちゃんと見るようにな!!(えー

あ、そうそう市道真央といえば、さっきも言ったようにアニメが大好きでオタクっぽいところがあるから
ゴーカイジャーに中村悠一が登場した時にはそれはもう大喜びして、自分の出番がなくても関係なく
ジョーと一緒に目を輝かせながら収録現場を見学しに行ったという逸話がありましてね…

なんでジョーと一緒なのかというと、ジョーはガンダム00の大ファンなので中村悠一と聞いてしまったら
「グラハムが来てるよぉ!グラハムがすぐそこで収録してるよぉ!」とはしゃぎまくっていたという…
いやあゴーカイジャーについて語ってると俺も話が止まらないね。
そのせいでまだ途中なのに今日の更新時間なくなっちゃったよ(えー
しょうがないので残ってる部分については、明日にでもサクッと終わらせたいと思います!今度はサクッと!


9月11日


アニメ感想:テイルズオブゼスティリア ザ クロス 第9話「疫病の街」

「スレイ、お兄ちゃんを救うって約束、忘れないでよね」

「うん、もちろん!」

さて今回のアニメ版ゼスティリアですが、今回もやっぱり
「ちゃんとお兄ちゃんのこと浄化しろよお前、絶対浄化しろよ」
「いやあもちろんっすよ〜」って会話する2人の場面で吹いた
いやもうほんとこの手の会話があると笑っちゃいますね、エドナもずいぶんこの約束のことを気にしてますが
もしかするとゲーム版のスレイが全然約束を守らずにほったらかしにしたあげく
浄化とか無視してアイゼンをブチ殺した
ってことを知ってるんじゃないでしょうか(えー

そのせいでこれだけしつこく「お前浄化しないと承知しねーかんな!?コラァ!?」と念押ししてるっていう…
いやあそう考えると面白いな、ただアニメ版のスレイはアイゼンを浄化するって展開も結構期待できそうですよね
なぜなら今回、ライラの手ほどきを受けて浄化の力をアップさせるような訓練を始めていたし

それに今回遭遇した敵についても、ドラゴンパピーっていうガチのドラゴンよりも浄化しやすい下位のドラゴンとの戦いが
描かれていたので、いずれはアイゼンのようなガチのドラゴンを浄化するために、この辺から少しずつ慣らしていくっていう
段階を踏んでレベルアップするための描写が描かれていたので、
こういう話を続けてくれれば、そのうちアイゼンもどうにかなるかもしれないと思うんですよね

ちなみにドラゴンパピーとはゲームでもこの時期に戦っていたので、
そういう意味じゃこの辺まではゲームの話もまともだったって気がしますね
ゲームの話がおかしくなるのはこの後のアリーシャの離脱からなんで…
やっぱりあそこからどんどん話が歪んだ方へ行ってしまった気がするなあ

そういう意味じゃ次回の話が気になりますよね、何しろサブタイトルが「アリーシャ・ディフダ」なんで
アリーシャに関する重大な何かがあることは間違いないと思います
果たしてゲームのように冷たく追い出されてしまうのか、それとも別の展開が待っているのか…

ただ、俺の予想としてはやっぱり、アニメではそんなにひどい展開はないだろうと思うんですよね
前にも言ったように、アニメではアリーシャと従士契約をしていないからスレイの体に負担がかかるってこともないし
むしろ今回の話では、スレイの能力が上がっていてアリーシャも自然とその恩恵を受けられるみたいになってましたよね
だから普通にアリーシャを同行させるのもアリだと思います

また、それとは逆にアリーシャを別行動させるにしても、ゲームのような可哀想なことにはならないと思うんですよね
なぜならアニメでのここまでの話を見てみると、アリーシャは常にスレイに同行してるわけではなくて
自分のやるべきことを目指しつつ、時々スレイと協力するっていう
そんなスタンスを取っているんですよね

アリーシャのやるべきことっていうのは、「苦しんでいる国民たちを守ること」であり、
スレイの目的である「憑魔と戦って浄化すること」っていうのとは少し違うと思うんですよね
要するにアリーシャは、なにも憑魔と戦わなくても他の方法で国民を守ることができれば、それで目的が達成できるってことです
実際に、これまでの話を思い返してみても、憑魔と戦うのはスレイの担当で
アリーシャは憑魔とは戦ってないんですよね。
暗殺者とは戦ったりもしてましたが、あれは人間なので憑魔とは関係ないと思います

つまりスレイとは別の道を行き、アリーシャはアリーシャなりの方法で国民たちを守るっていう
そんなストーリー展開もありだなと思うわけです。ゲームの内容を考えたらこっちの方が元の話に近いかな?
ただ、ゲームではスレイ達がやたらと薄情で別れた後のアリーシャにひどい扱いをしてましたが
もちろんその辺りは改変してもらって、別の道を行きながらもアリーシャは仲間だ
言えるような展開にしてくれれば俺も特に不満はないかな



あれですよ、例えるならワンピースのビビ。
ビビはアラバスタ編でルフィ達の仲間として過ごしたわけですが、王女という立場である以上は
ずっとルフィ達の旅に同行するわけにはいかず、パーティを抜けるわけですよね
ただ、パーティを抜けた後もルフィ達はビビのことを仲間だと思っており、
別々の道を行くことになっても、仲間の絆で繋がっているという描写があったわけじゃないですか



アリーシャもそんな感じの展開だったら特におかしくはないと思うんですよね
別れるなら別れるで、ちゃんとした描写にしてくれれば問題ないと思う。
ただ、ゲームではそれがあまりにもお粗末で「お前なんか仲間じゃねーよ」って追い出されてしまったから
色々と不満に思ったわけなんで…果たしてアニメではその辺がどうなるか注目ですね。次回に続く!

(C)BNEI/TOZ-X
(C)尾田栄一郎/集英社


9月10日

・大志さん!ゴーカイジャーが!ゴーカイジャーが帰ってきますよ! by 折光

・ジュウオウジャーご覧になっておいででしょうか?2000回記念のスペシャルゲストとして前後編で
 ゴーカイジャー6人全員登場しますよ! by アレクセイ

今週のジュウオウジャーは俺も見ましたよ、実に5年ぶりにゴーカイジャー全員が登場するという内容の話だったので
戦隊シリーズの中で一番ゴーカイジャーが好きな俺としては、以前から楽しみにしてました。
今回6人全員揃えるのはなかなか大変だったようで、ガイ(ゴーカイシルバー)の人は
スケジュール的に出演は無理と言われていたんですが、事務所の社長に直談判しての必死の説得で
どうにかスケジュールを調整して今回駆けつけてくれたそうです。

それとアイム(ゴーカイピンク)の人は、すでに芸能界を引退している身なんですが
それでも今回の企画に快く出演してくれたっていうのが嬉しいですよね
他にもツイッターやってるメンバーみんな、久々に勢揃いした楽屋裏の様子をツイートしてくれてたりとか
出演者側もゴーカイジャーが好きなんだなっていうのが色々と伝わってきて
こういうエピソードを聞いているとファンとしても嬉しい限りですね



あと今回の話を見てて思ったのは、生身の状態でも変身した後でも
銃のくるくるアクションをするマーベラス(ゴーカイレッド)を見て
マーベラスらしいなあと思いました。5年前のテレビ放送でも、暇さえあれば銃をくるくる回してるのがマーベラスでしたからね

それと今回もやっぱり様々な歴代の戦隊に変身するわけですが、
最新シリーズのジュウオウジャーに合わせて動物つながりの変身をするのが興味深かったですね

「ゴーカイチェンジ!(ガオレンジャー)」

「ライオン!?」

「ゴーカイチェンジ!(ゲキレンジャー)」

「今度はトラ!?」

「ゴーカイチェンジ!(ゴーバスターズ)」

「チーター!?何回変身できるんだ!?」

「ゴーカイチェンジ!(ジェットマン)」

「鳥!?空まで飛べんのかよ!?」

っていう風に、変身するたびにビックリするジュウオウジャーの皆さんのリアクションが面白かったです



特にこのゴーバスターズ(レッドバスター)に変身した時が俺的には注目のポイントでした
まず緑色のリングに囲まれながら変身するっていう、ゴーバスターズの変身エフェクトを再現してるのと
あとレッドバスターの特殊能力の高速移動まで再現してるっていうね
そういえばこんな能力あったよなーって思わず感心してしまいました

それと寝っ転がってるジュウオウザワールドに対して
「なに寝てんだオラ」とばかりにエグい蹴りを入れるマーベラスの姿に
思わず笑ってしまいました、こういうのって海賊戦隊しかできないダーティな戦いっぷりですよねー



それにマーベラスの他にも、4人の仲間がそれぞれ違う戦隊にゴーカイチェンジしてましたが、これって
ニンニンジャー、ゴーバスターズ、トッキュウジャー、キョウリュウジャーっていうことで
ゴーカイジャーの後輩の戦隊で揃えてるんですよね

そう、ゴーカイジャーが放送していたのが5年前で、
その次の年に放送したのがゴーバスターズ、その次がキョウリュウジャー、その次がトッキュウジャー、その次がニンニンジャー、
そしてさらにその次が、今放送中のジュウオウジャーなので、この4人の変身は
空白の4年を埋めるような後輩戦隊のゴーカイチェンジなんですよね

ゴーカイジャーの放送が終わった後も、こうやって後輩のレンジャーキーを集めて変身できるようになってるんだなーということが
ひと目で分かる場面であります。それに変身エフェクトや、決めのポーズもちゃんと再現してるのが嬉しいよね
さっきのマーベラスの動物つながりの変身にしてもそうですが、
ゴーカイジャーの変身っていうのは色々な意味があって、
しかも細かい動作やエフェクトも再現してくれているので、
そういうことに気がつくと本当に面白いんですよ。歴代戦隊へのリスペクトに溢れてて、なにげない変身にも意味があったりと
戦隊のことを知れば知るほど深さを感じて楽しむことが出来るっていう、そんな番組だったんですよねー

今回もその片鱗を感じさせてくれたのは嬉しい限りです。やっぱゴーカイジャーは面白いわ
まだ次の話にもがっつり登場すると思うので、それも楽しみに見たいですねー


9月9日



荒船隊員お誕生日おめでとう!そして大志Mk−2もおめでとう!(えー
そう、9月9日は荒船さんとこの俺の誕生日なのですよ「。みんな存分に祝ってくれよな
そんな9月9日の晩飯は、俺の誕生日を祝して意外な人物がごちそうを用意してくれました。その人物が誰かというと

「さぁ食べてくれ、スープ・ド・ポワソンラーメンだ…!」



意外!それは黒木場!(えー
そんなわけで黒木場のスープ・ド・ポワソンラーメンを食べてきました。どういうことかというと、
池袋にあるJ WORLDという少年ジャンプの施設で、このスープ・ド・ポワソンラーメンを提供してるってわけなんですよね

さらに言うと、このラーメンはちょうど9月9日が提供の最終日で、次の日以降はもう食べられなくなってしまうので
俺の誕生日のために黒木場がとっておいてくれたような感じの日程になっています
凶悪なツラしてなかなか可愛いヤツだよ黒木場は(えー



そんなわけで実際に出てきたスープ・ド・ポワソンラーメンがこちら。なんかボヤケた写真ですけど勘弁してください
というか俺のスマホって数日前に新しく変えたばっかりなのに、なんでこんなにボヤけた写真しか撮れないの!?なんで!?
実は変える前のスマホもボヤボヤの写真しか撮れなくて、以前からかなりそのこと気にしてたんですよねー
まさか変えた後も似たような写真しか撮れんとは…もしかして使ってるスマホケースが悪いのか?
ケースごしに撮影してるからこんなボヤけた写真にしかならんのか?

ともかくそんなボヤけ具合の話は置いといて、いよいよ実食してみた時の感想なんですが

ぐっはあああーっ!!

エビ味噌や魚の内臓!
全てのコクが
渾然一体となって…

なんと荒々しい
味なのだ!!

とはならなかったですね(えー
まず食べて最初の感想は「うげっ、チーズ!?」って感じで
麺にかなりのチーズが絡んできて、その味がなんとも印象的だったんですが
とりあえずラーメンにチーズってのはゲテモノ感がすごいんですよ!(えー

「なんでラーメンにチーズ入れて食わなきゃアカンねん!」って感じで
正直これがどうにもこうにも俺の味覚と合わなかったですねー
チーズとか余計なもん入れんなや黒木場!!(えー



ちなみにトッピングの内容は漫画とほぼ同じで、大きく分けるとチーズ、天カス、ラスクの3つでしたね
天カスっていうのは何なのかと思ったら、要するにあげだまのことなのねこれ
さっきの写真を見ての通り、かなりの量のあげだまがスープに入ってるので
ラーメンっていうよりはむしろたぬきうどん食ってる気分に近かったですね(えー

要するにたぬきうどんの中にチーズを入れたような味っていうか…
うん…まあ想像してもらえれば、かなり微妙な気持ちになると思うんですけど
ただラスクに関してはかなり美味かったですね



このラスク、最初にラーメンに入ってるのと他に、別の皿で何枚かカリカリの奴がついてきたんですが
まさに審査員が言ってる通り、スープに浸しても美味いし、カリカリのまま食っても美味いというなかなかの優れものでした
正直なところこのラスクだけ食べてるのが一番美味い気がしたんですがどうでしょうか(えー

さて、黒木場のスープ・ド・ポワソンラーメンについてはそんなところですが、
まだ腹に余裕があったので、実はもう一品ソーマ作品の料理を食ってきました。それというのが

 

ゆきひら流ビーフシチューですね。美作戦に向けてソーマが試作していた料理。
白味噌の隠し味を大事にしたってソーマが言ってたやつですねー。相変わらずボケボケの写真で申し訳ありません
見た目は浅そうな皿に入ってますが、意外と底が深くてそれなりの量が入ってました
そして肝心のビーフシチューの味はと言いますと

美味しいーー!!

口に含んだ瞬間に
ホロッと崩れる
牛肉のやわらかさ!

噛み締めると
牛肉の出汁が溢れて
デミグラスソースと
溶け合っていく!

って感じでこれは割といい感じのビーフシチューでしたね
なかなか味が濃いめでビーフシチューの味をしっかり味わえるって感じだったし、
あと肉も意外と肉汁がじゅわっと出てきて、なかなかいい肉使ってるなと思いました

他の野菜に関しても、ニンジンがカリカリとした面白い食感で、これちょっと珍しい調理がされてるなって感心しました
あと俺はブロッコリーが嫌いなんですが、ここのブロッコリーは食べやすい大きさでそれがありがたかったですね
俺はあのブロッコリーのもさっとしたボリュームが嫌なんで…

そんなわけで、このビーフシチューに関してはなかなか美味しくて頼んでも損なしといった感じでしょうか
ただ白味噌の風味とやらはさっぱり分かんなかったですが(えー



お嬢様は白味噌の風味を食べるまでもなく見破ってましたが、
俺は実際に味わってみても「白味噌の味って混ざってるかなこれ?」って全然分からなかったなー
これが神の舌と凡夫の舌の違いなのか…(えー

それと最後にひとつ、シチュー自体は問題なく美味しかったんですが、
一緒についてくるライスがなんか微妙でしかも量が多かったので
このライスについては要注意ですね…なんかよくわかんない味だったけどなんなんだろうあれ
黄色いライスだったからサフランライスってやつなんだろうか?よく分かんないけどとりあえず美味くはなかったな

このビーフシチューを頼む時は、ライスとパンのどっちにするかを聞かれるので、
俺としてはパンを選ぶことをオススメしたいですねー

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月8日


サンデー感想:MAJOR 2nd 第66話「光の秘策」



さて前回、コントロールの秘密をワタルに見破られてしまい、
ミチルにツーベースを打たれてノーアウト二塁のピンチを迎えてしまった光さん。
ここからは敵の上位打線が続く正念場ですが、果たして無事に乗り切ることができるのか…

ガキン!

「アウトォ!」

ガキィン!

「アウトォ!」

(よし、うまくツーアウトとれた!コースがばれてても、
 光の球威があれば簡単には打てないんだ!)

って簡単にツーアウト取っとるー!!お、おいー!!
なんじゃい東斗の上位打線どもは!コースが分かっても光さんの球を打ち返せる打撃力がないんかい!
ふーむ、東斗のレベルもモブキャラはこれくらいなのか…どうやら実力が突出してるのはワタルとミチルの2人だけみたいですね
光さんの球を簡単にはじき返せるのも、この眉村姉弟2人だけと思ってよさそうです

(そうかよ…なら俺が仕留めるだけだ!)

そんなわけで、「なら俺が打ち崩してやんよ」とついに4番・ワタルの登場です。
モブキャラに対しては「コースがバレてても関係ねーし」と強引に抑えてきましたが、ワタルにそれは通用しないでしょうね…
こうなるといよいよ秘策の出番となりそうです、前回言っていたように、光さんはこんな時のための秘策を用意してきたようなので…



フワァン…

「!?」

「あ、あれは…!虹ヶ丘の玉城が投げてたスローボール!?」

な、なんですとー!?なんとここで光さんが投げたのは、小森のチームのノッポ野郎が投げていた超遅球!
光さんこれを投げれるようになってたんかい!そういえば試合前にやたらと熱心に投げ込みをしていたようですが、
このボールは使えると思って一生懸命練習していたってことでしょうか

ズッバアアアン!!

「ストライーク!!」

「…」

(厄介だね…あれを見せられると、嫌でも速い球への対応が遅くなる…!)

さらに超遅球を投げることで効果的なのは、その後のストレートがよりいっそう打ちにくくなるという
豪速球とのコンビネーションですよね。ただでさえメチャクチャ速い光さんのストレートが、
超遅球との組み合わせでさらに打てなくなるわけで。この緩急を活かしたピッチングにはワタルもなかなか手が出せず、
ミチルとしても「あれは厄介だわ…」と苦い顔をしております。いやはやこれは期待できそうですよ

「よしっ、追い込んだ!」

「薫ちゃん」




「少年軟式って変化球は投げてもいいんだっけ?」

ってなにぃ!?順調に思われた光さんの投球ですが、その時茂野じーちゃんから不穏な発言が!
「あれあれ?変化球とか投げちゃっていいの?」って…
いやいや、確かに変化球はダメってルールはありますが、超遅球って変化球なのか!?これ投げちゃダメなのか!?

まさかそんな…だって光さんは、小森のチームのノッポ野郎を真似して超遅球を投げてるわけなんで、それがダメって言われたら
そもそもあのノッポ野郎が反則の変化球を投げまくってたってことになるやんけ!
マジかよ小森の野郎、教え子にそんな不正投球をやらせまくるとかあのゴミクズ野郎が!!(えー

「球審」

「ん?」

「不正投球じゃないですか?佐藤投手が投げてる球、あれチェンジアップですよ」



ってマジに指摘キター!!うわあああ、光さんの超遅球は反則の変化球だということで、
審判に抗議を始めてしまったワタル!マジかよこれって反則なのか…
ただ、ひとつ気になるのは、茂野じーちゃんって小森のチームとの試合も見に来ていたんですが
あのノッポ野郎の投球を見ても特に反則とか何も言ってなかったんですよね

←ノッポ野郎の球を見ていたじーちゃんの様子

つまり茂野じーちゃんから見て、ノッポ野郎の球はちゃんと問題ないボールだったんではないかと。
その一方で、光さんのボールは「あれじゃ変化球だから反則だよ」と言ってるってことは
光さんのボールはノッポ野郎の球をちゃんと真似できてなくて、
何か反則のような投げ方になってしまってる
ということじゃないでしょうか?
具体的に何がダメなのかは分かりませんが…そのへんは来週の話が気になりますね。次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月7日

アニメ感想:食戟のソーマ弍ノ皿 第10話「新たなる”玉”」

さて今回のアニメ版ソーマですが、いよいよ選抜決勝の戦いもすべてが終わり
勝者葉山アキラで決着となった話でしたね。今回の内容はほとんどそのまま原作をなぞった展開というか
アニメならではのアレンジ要素はほぼ何もなかったので、俺に言わせると、
こういう話が一番感想書きにくいんだよ!(えー

いやマジで、「原作通りの話でしたね」って書いたらもう他に何も書くことがないというか
見てる時の気持ちも、原作通りだなーっていう以外に湧き上がってくるものがないというか…
だから個人的に、原作をなぞっただけのアニメっていうのはなんか微妙に思えるんですよね
アニメならではのアレンジ要素をもうちょっと足して欲しかったなー

そう例えば、今回葉山が汐見さんのことをひたすら思いながら
「俺のすべてをこの一皿に捧げる!」ってシーンがありましたが、この場面にどうにか
「いい料理人になるコツは、自分のすべてを捧げたいと思えるような、そんな女と出会うことだ」っていう
ソーマの親父のセリフを絡めて描写して欲しかったですね

というのも、この親父のセリフを連想できるかどうかで
葉山の勝利に納得できるかどうかがまったく違うと思うんですよ
たぶん連想できなかったら全然納得できないと思う。「はぁ?なんで葉山が勝つんだよ」って
葉山が勝つことの意味が分からないと思うんですよね。

というか俺自身が最初原作を読んだ時にまさしくそんな風に思ってて、
なんで葉山勝利の展開なんだよって、長いこと納得できてなかったんですが
ある日ソーマの親父のセリフを思い出して、ようやくその時理解できたんですよ
あぁ葉山は、自分のすべてを捧げたい女に出会えたから勝ったんだなっていう。
ここすごい重要なポイントだから、親父のセリフをもう一度流すような形にして欲しかったなー



あと気になったのはマッサンのパロディシーンなんですが、
アニメでは「ナッサン!」ってセリフがなくなっていたので
これがマッサンのパロディだってことがいまいち分かりにくくなっちゃってましたね

構図としても麦畑でただ抱きあうだけだったので、正直ちょっと物足りなかったです
いっそのことマッサンのOP映像をまるまる再現するくらいの豪快なパロディを見せて欲しかったなー

ただ今回、黒木場関連のシーンは結構面白い場面が多かったと思います
アリスに怒鳴るシーンの顔とか、原作よりアレンジされてかなりギャグっぽくなってるし
ものを食べながらソーマ達に突っかかる時の変顔とか、けっこう面白い顔してるなーって印象がありました

あと毎回気にしてる作画なんですが、今回もすごく綺麗でしたね
ここ数話はきれいな回が続いてるので、そういう意味じゃすごくありがたいし、作画的にはかなり満足してます
特に今回は観客席の茶髪子ちゃんが俺のツボでした
この子って包丁をソーマに美作から取り返してもらった子でしたっけ?モブキャラなのに可愛いよなーと思いながら見てました
残すところあと3話ですが、どうかこのまま崩れることなく最後まで突っ走って欲しいですねー

そして毎回恒例、エンディングのお葬式シーンなんですが今回は葉山でした。
なんでお前やねん!優勝したのお前やろ!それとも優勝して力尽きてしまったんだろうか
次回からはスタジエールが始まるから、さすがに秘書子だと思うんだよなー。秘書子の後はまあ四宮とか…
ただその辺になると、「敗者のお葬式」とかあんま関係ないと思うけど…(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社・遠月学園動画研究会弍


9月5日

・ゲームでは個人的には物凄く残念な展開で終わってしまったアイゼンが今度こそ救済されそうだったり、
 エドナちゃんが可愛かったりで今週のゼステリィアもかなり面白くて今後の展開への期待が更に高まったんですが、
 大志さんはどう思いましたか? by トマト

確かにこの間のアニメ版ゼスティリアは、エドナ初登場回っていうこともあってネットでも結構話題になってましたね
しかも出てくるなりスレイにお姫様だっこされたり、手を繋いでみたり、やたら顔を近づけながら話してみたり
スレイ相手にスキンシップするようなシーンが妙に多かったので、エドナを知らない人でも「エドナちゃん可愛い!!」
すっかり気に入ってしまう視聴者が多かったようです

しかし俺はそんなエドナのことよりももっと気になるキャラがこの話には登場したんですよ!
いやマジで、感想を書くにあたって真っ先に語りたくなるようなキャラがね。
それぐらい俺にとって重要なキャラっていうのが一体誰なのかというと

このデブ憑魔なんですよ!!(えー
いやマジで、このデブ憑魔はゲーム版にも登場したキャラでしたが、
なにげにスレイの人物像を語るのにかなり重要な奴だなと思ってます

というのも、スレイ達は旅の途中でこのデブ憑魔に襲われて戦うことになるわけですが、
このデブ憑魔は意外にかなりの強敵で、スレイが浄化しようとしてもなかなかその力を受け付けないほど強いわけなんですよね
そんなわけでかなりの苦戦を強いられるスレイですが、そんな風に苦戦する姿を見かねたザビーダが
「おいおい見ちゃいらんねーなぁ!」と横やりを入れてコイツを撃ち殺してしまうんですよね

そう、せっかく浄化しようと戦っていたのにザビーダがデブ憑魔を殺してしまい、スレイはそれについて怒りをあらわにするわけです
「救えるはずの命をなんで殺そうとするんだ」と。
そういう風にこの時のスレイには、殺すためではなく浄化するために戦うっていう確たる信念があることが分かるシーンなんですよ
いくら敵が強くてもその考えはブレないわけです。
「敵が強いから浄化するの難しいし、殺すしかないよね」なんて考え方は、スレイには許しがたいものなわけですよ



ちなみにこれがデブ憑魔の死んでしまったシーンなわけですが、シュワシュワと粒子になって消えていくっていう演出で
なんかこう、死のむごたらしさみたいなものがいまいち薄く感じてしまったのがちょっと残念でした
この場面、ゲーム版ではどうだったかというと、死んでしまったデブ憑魔の体が
人間の死体へと姿を変えるんですよね

そう、憑魔っていうのはもともと人間だったのが、穢れをまとったことで化け物へと変わってしまったものなので
死んだ時には本来の姿に戻り、人の死体だけがその場に残るっていうわけです。
そういう人の死体が残る演出があるから、死のむごたらしさをヒシヒシと感じるっていうか
こんな風に殺すための戦いをやっちゃいけない、浄化して救ってあげるべきなんだっていう気持ちを強く感じるわけですよ

(C)ゆでたまご/集英社

この間も言いましたが、「人を殺さぬ技で穢れのみを払うこと」がスレイの持つ信念であり、
そんな信念を一番ヒシヒシと感じることができるのが、このデブ憑魔との戦いだってわけですよ
だからこそ俺にとっては重要なわけです。そういう主人公らしいスレイの気持ちを俺はすごく重視しているから。

ただ、この時のスレイには確かにそんな信念があったんですが、
ゲームの後半ではまるっきりなくなっちゃうんですよね(えー
いやほんと、前半のスレイは「敵がいくら強くても絶対に浄化してみせる、殺すなんて考えられない」って性格なわけですが、
後半ではどうなるかというと、「なんか敵が強くて浄化とか無理だわー、殺すしかないわー」って
こんなことばっか言う奴になっちゃうんですよね。

いやマジで、ちょっと強い憑魔が出てくると浄化は無理だってすぐに諦めて、とにかく殺して解決することばかりを
考える奴になってしまうという…前半のスレイとはまるで真逆の思考、なぜそんなことになってしまったのかというと

その後オレは心変わりをしたのだ

それまでの浄化に抱いていた希望…

それは跡形すらなく消し飛んだ
今は
殺すことしか
考えていない



もはや
別人!!

(C)ゆでたまご/集英社

 

まさにこんな感じ(えー
このネメシスのようにすっかり変わり果て、もはや死をバラまくだけの男になってしまったのが後半のスレイです
前半と後半ではまるで別人だってことを、めちゃくちゃ実感してしまうエピソードが今回の話なんですよね
こんな風にスレイの性格が変わってしまったのも全部ロゼって奴の仕業なんだ(えー
ロゼとかいう忌まわしき殺人者さえいなければ、スレイがこうも人の道を外れることもなかったものを…

ちなみに、前半のスレイには浄化の信念があったっていうことは、
さっきのデブ憑魔以外にもアイゼンとの戦いでも描かれてることですね。
アイゼンというのはエドナの兄にあたるキャラでして、もともとはエドナを可愛がっているイケメン兄貴だったわけですが

それが今では巨大なドラゴンとなり、エドナのことも分からず暴れ狂う怪物になってしまったわけです
なんでこんな怪物になってしまったのかというと、まずゼスティリアでは「穢れ」を受けることで人が憑魔になってしまうわけですが、
憑魔になった後もさらに穢れを受け続け、取り返しがつかないほど穢れてしまった存在がこのドラゴンなわけです

憑魔だったらまだ浄化すれば人に戻せますが、ドラゴンはもう完全に手遅れの状態で浄化することは不可能
言われているんですよね。そんなわけでアイゼンを止めるには殺す以外に方法がないわけですが、
それでもスレイは「そんなことをすればエドナが悲しむから」と、アイゼンを浄化するための闘いを挑むわけです

「ライラ、俺に力を貸して欲しい」

「いけませんスレイさん、ドラゴンの浄化は不可能です!」

「それでも俺はなんとかしたい。俺がやらなきゃいけないんだ」

というのがその時のセリフ。たとえ無理だと言われようとも、常識では不可能なことだとしても、
「それでも俺はなんとかしたい」というのがスレイの持つ信念であり、
相手を殺すことなく浄化するということを、どんな困難な相手にでも貫こうとするんですよね

それがイイわけなんですよ、固い信念を持ちそれを貫こうとするってことが。
弱い敵だけは浄化しよう、強い敵は浄化するの無理だから殺そうなんて打算的な考えじゃなく、
どんなヤバイ奴が出てきたって俺が浄化してやるという、そういう強い気持ちをこの頃のスレイは持ってるんですよね

そういえばダイの大冒険でこんなセリフがありました
勇者とは勇気ある者、そして真の勇気とは打算なきもの、
相手の強さによって出したり引っ込めたりするものは、本当の勇気じゃない
ってセリフがね
そういう意味じゃこの頃のスレイは、そういう打算のない勇気をちゃんと持っていると言えますよね
まさに王道の勇者らしいこの精神、勇者モノが好きな俺としては「こういうのがイイんだよ!」と思ってしまうワンシーンです

まあ、そんな勇者の精神も後半になれば消し飛んでしまうんですけどね(えー
いやマジで、さっきの場面で面白いのが、「いけませんスレイさん、ドラゴンの浄化は不可能です!」ってセリフがありましたが
後半でのスレイは、この「いけませんスレイさん!」を言われてしまったら
なんにも逆らうことのできない言いなりの人形と化してしまうんですよね

これを言われると「そうだなライラの言う通りだ」とか言い出して、あっさりと自分の意見を曲げてしまうわけです
もはや信念なんてものはなく、自分の意思を貫くような主体性はゼロ。
ただひたすらに人の言葉に従うだけの、なさけないラジコン野郎と化してしまうわけです

…前半のスレイは…
自分の意思を持った
立派な戦士だった!


浄化のために生命をかける
勇気を持った手強い奴だった!


だが後半のスレイはただの駒!
いいなりの
人形だっ!!!

(C)三条陸・稲田浩司/集英社

 

とまあこんな感じですね(えー
ほんとなんで後半ではあんな主体性のないラジコン男になってしまったのか…
やはり俺としては、前半のこの強い意志を持っていたスレイの方がだんぜん好きですね
無理だとか不可能だとか言われても自分の意思を通すってのは、やっぱりカッコいいじゃないですか

我の浄化が通用しない?

誰が決めた?
ドラゴンの浄化は不可能?

誰が決めた?
決めるのは

我だ

(C)鈴木央/講談社

 

って感じでさ、誰もが無理だと思ったことを実現する意思を持った奴こそ主人公にふさわしいと思うんですよ
まあこの画像のヒゲ男は主人公じゃないんですけど(えー
ともかくそういう気持ちを持ってた頃のスレイは良かったなあ…って改めて思いましたね

ちなみにアイゼンと戦った結果、ほんのわずかアイゼンの理性が戻るような描写はあったものの、
今回はまだ完全に浄化することはできなかったんですよね。そんなわけで、今後のことについて相談するスレイ達ですが

「あのドラゴンを…アイゼンを助けるにはどうしたらいいんだろう」

「無理ね…方法を探したけど出来ることは何もなかった。殺すしかないのよ…」

「でも、エドナは殺して欲しいなんて思ってないだろ!?
 さっきもやっぱり止めようとしてた!」

「…それは…」

「世界にはまだ明かされてない伝承がいっぱいある、
 ドラゴンを鎮める方法だってきっと…だから探しに行こう、一緒に!」

ここでもやはり、殺すのではなく浄化する方向で考えているスレイ。こういう一貫した考えを持っているのはいいですね
そして浄化の方法を探して一緒に世界を巡ろうと、エドナのことも勧誘しております
ちなみにゲームもこれと同じ流れでエドナを仲間にするんですけど、ゲームだとひどいのはこの後
ドラゴンを浄化する方法とか1ミリも探そうとせずに話が終わるんですよね(えー

いやマジで、メインストーリーではこの後、アイゼンとか完全に無視されたまま放置されて終了ということになっております
エドナにあれだけ「一緒に探そう」とか言っておいて何も探さないのかよ!っていう
さらにひどいのは、サブイベントでアイゼンの居場所に立ち寄ることができるわけですが、その結果どうなるかというと
「よし、今からアイゼンを殺そう」といきなり殺すことを決意するっていう
メチャクチャな流れになっております。なんでいきなり殺すって話になるんだよ!
しかもその後アイゼンと戦闘になって、本当に殺して終わるというのがマジで狂ってると思います

あれだけ「浄化の方法を一緒に探そう!」とエドナを勧誘したのに、
浄化の方法とか一切探さずに完全放置、しかもサブイベントを起こしてしまうと
寄り道ついでにアイゼンを殺して終了
というキチガイっぷり、もはや正気とは思えねーよ!
いやもうここまで狂ってるとある意味で神ゲーと思えるからやばいですね(えー
ともかく後半のスレイはそれぐらい頭おかしい奴になってしまうので、アニメではどうか改変して欲しいところです

(C)BNEI/TOZ-X




トップに戻る