・大志さん!ゴーカイジャーが!ゴーカイジャーが帰ってきますよ! by 折光 ・ジュウオウジャーご覧になっておいででしょうか?2000回記念のスペシャルゲストとして前後編で ゴーカイジャー6人全員登場しますよ! by アレクセイ 今週のジュウオウジャーは俺も見ましたよ、実に5年ぶりにゴーカイジャー全員が登場するという内容の話だったので |
||||||
特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 そんなわけで、ゴーカイジャーがゲスト出演したジュウオウジャーの話もいよいよ後編ですね。 ゴーカイジャーが一堂に会した場面が見れて嬉しいやら、今回で出番が終わってしまって悲しいやら。 とりあえず今回の話を見てて印象的だったのは、ルカ(ゴーカイイエロー)の姿が映った時にツイッターで 「M・A・Oさんキター!!」「M・A・Oさんだー!!」という風に みんなMAOさんMAOさんと呼んではしゃいでいたってことですかね なぜなら、ルカを演じている役者の市道真央は、今や声優のM・A・Oとして名が知れたから… いやしかし、ここまでMAOの名が世間に定着しているとは驚きでしたね 俺の中では「市道真央」ってフルネームで覚えてるから、MAOさんMAOさん言われてるのはなんとも不思議な光景です というかお前ら、それだけMAOが好きなんだったら今回だけとは言わずに ゴーカイジャーのメイド回くらいは見とけよマジで!! そう、ゴーカイジャー第6話「一番大事なもの」というルカのメイド回をね。
まあこんなところですね。ガイだけはそのまんまですが他の5人は役とはかなりギャップがあるので |
||||||
そういえば市道真央っていうと、何年か前にめざましテレビでこんな風にレギュラー張ってる時期もありましたね |
||||||
特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その3 そんなわけでまたまた続きを書きたいと思います。「ジュウオウジャー感想」と言いつつまったくジュウオウジャーに触れてないので いい加減なんとかしたいところ。とは言いつつも、これまでの感想だけじゃ市道真央とゴーカイジャーについて まだ語り足りないので今日も書くよ!(えー これまでけっこう市道真央の人見知りエピソードを紹介したわけですが、 これだけ人見知りならゴーカイジャーの時は最初どうだったのか?というと 「いやほんと最初の頃は大変だったよ!」っていつだったか ゴーカイグリーン清水一希が切実そうに語っていた覚えがあります というのも、市道真央だけが人見知りと言うよりゴーカイジャーみんなが人見知りだったせいで 最初はとにかくコミュニケーションを取るのに苦労したみたいなんですよね マーベラス役の小澤亮太は、とにかくまったりした人だから、「俺についてこい!」って周囲をグイグイ引っ張るというよりも むしろ脇の方でのんびり茶をすすりながら他人に引っ張ってもらう方が向いてるタイプっていうか(えー 次にジョー役の山田裕貴は、ザ・温厚って感じで他の人の話をすごく大事にするんだけど そのぶん「おい俺の話を聞けよ」って自己主張をすることが少ないので、自分がずいっと前に出て話すタイプではないと思うんですよね そしてルカ役の市道真央は、これはもう今まで言った通り、とてもおとなしくて恥ずかしがり屋な性格なので 人見知りだらけのゴーカイジャーの中でも、さらにワンランク人見知り度が高い人だなと思います あとアイム役の小池唯は、なんていうか普通の女子っぽい人で、普通の女子っていうのはたとえば「分かる〜」とか「だよね〜」とか 相手の話に相槌を打ちながら話すってイメージなんですよね。なのでやっぱり、自分の他によく喋る人が必要なのかなと。 てなわけで、この4人とも自分が率先して喋るタイプじゃないと思うんですよ。 それでやっぱり最初は会話のきっかけ作りに苦労したんだと思います。初期の頃のゴーカイトークとか見てても、 たとえばマベちゃんが「この場面ってさ、◯◯だなって思わなかった?」って言ったとしたら 「うん、そうだね」「そうだね」「そうだねぇ」ってみんな「そうだね」って言って話が終わっちゃう みたいなところがあって、なかなか会話が膨らまずに苦労してそうだなって印象がありました そんな中で、「いや俺は△△だと思うな」って違う意見を遠慮なくズバッと言えるのが ハカセ役の清水一希だけだったので、そういう意味じゃこの人の存在はかなり貴重でしたね 会話が止まっちゃった時とかも新しい話題を振るのは大抵この人で、プライベートでもただ1人積極的に話をして 他のメンバー達とコミュニケーションを取ろうとしたって話があったと思います それとゴーカイジャーは作品の構成的に、過去のシリーズに出演した人たちがゲストとして次々にやってくる内容だったんですが そういうゲスト出演者って要するに「初対面の先輩」だから、ゴーカイジャーみんなの人見知りが発動してしまってうまく話せなかったので 清水一希が積極的に話しかけて、みんなが溶け込めるように動いてたっていう話がありますね そのためか、よくメンバーみんなが言ってたのが「一希はゴーカイジャーの外交官だよね」ってことでした そんな清水一希の外交官っぷりは、実はつい最近のジュウオウジャーの話でも発揮されていたようですね 東映公式ホームページにその時の様子が書かれているんですが、 ジュウオウジャーの面々とゴーカイジャーの面々が、初対面のギクシャクした状態で撮影をしようとしていた中、 「清水くんと山田くんを中心にコミュニケーションを取って、 ”人見知り大魔神”の真央ちゃんや唯ちゃんもすんなり溶け込めたようです」 という感じに、ここでもコミュニケーションの中心にいたみたいですからね。 そのおかげで市道真央も初対面の相手と溶け込むことができたという…というか人見知り大魔神とか言われてたんかい! なるほどつまり、市道真央が今後人見知りせずにやっていくためには、こういう外交官が必要ってことやな! こうなったら今後ゴーカイジャーみんなでずっと固まって芸能活動しようぜ!!(えー 最初はギクシャクしてたのも、最後はこれだけ和やかに話せるようになったのがゴーカイジャーですからね やっぱりそういうキャストの雰囲気とかも含めて好きなんだよなー あと今回の感想でようやく俺もジュウオウジャーの名前を出したよ!ほめて!(えー まあ名前を出したとは言っても、まったく本編に触れてないのでまだまだ感想は続くんですけどね。いつ終わるんだよこの感想! いい加減ヤバイと思いつつも、ゴーカイジャーのこととなると話が止まらなくなってしまうので困ったもんです さすがにそろそろ次くらいでまとめたいところですけどね!次こそは終われるといいなあ(願望) |
||||||
特撮感想:動物戦隊ジュウオウジャー 第29話「王者の中の王者」 その4 やあみなさんこんにちは、さすがに感想が3日も空いちゃったしこれ以上ジュウオウゴーカイに時間かけてられないよなーと思いつつも まだ書き足りないので今日も書くことにするよ!(えー 何が書き足りないって、この間の感想でゴーカイメンバーはみんな控えめな性格で、唯一ズバズバとものを言えるのが ゴーカイグリーンの清水一希だけと書いたわけですが、それについてちょうどいい場面があったので触れておきたいと思って。 その場面というのが、ゴーカイジャー第15話「私掠船現る」の時のゴーカイトークですよ この回は、過去の戦隊の追加戦士たちがわらわらと大量に出てきてゴーカイジャーと戦う内容で、 それについて語ったメンバー達の会話が以下になります。(マベちゃんの反応だけ顔文字付きで書いてます) 「あの回に出てきたのは、こう…シルバーとか白とか、ブラックとかね(^−^)」 それと今回話題になったキングレンジャーというのがこれです。オーレンジャーに出てきた追加戦士ですね |
||||||
はい、そんなわけでスーパーモタモタ男の大志Mk−2ですこんにちは。 要するに新旧レッドの対話シーンなわけですが、何が印象深かったって、 さて、そして次に印象深かったポイントと言えばやっぱり変身シーンでしょう。 |
||||||
さて、戦隊の感想については昨日で一区切りつけたので、今日からは止まってたソーマとかの感想を再開して行きますよー と言いたいところなんですが、とりあえずまだ語り足りないので戦隊感想おかわりしよっと(えー いや、おかわりと言ってもさすがに今日は短めに終わらせる予定なんで!控えめのおかわりだから! で、まあ何が語り足りないかっていいますと、マベちゃんはあの話で なんのために帰ってきたのか、マベちゃんがやりたかったことはなんなのかってことですよ 要するにマベちゃんの目的ですね。何しろマベちゃんの行動を見ていると、地球へ帰ってくるなり ジュウオウジャーのキーアイテムである「大王者の資格」を探り当てたかと思うと、それを1人で独占しようとして 「どうかそれを僕たちに渡してください、お願いします!」とジュウオウジャー達がいくら頼んでも、 「嫌なこった、欲しけりゃ自分で掴み取るんだな!」と話を聞き入れてくれなかったわけじゃないですか 本当に何回頼んでも渡してくれなかったので、なぜマベちゃんはああまで頑固に ジュウオウジャーとの話し合いに応じてくれなかったのか?という部分について語っておきたいわけです これについてはね、ゴーカイジャーのレジェンド回を思い出せばすぐに理由が分かると思うんですよ レジェンド回っていうのが何かっていうと、過去の戦隊のキャラがゲストとして登場する回のことで、 そんな風に過去の先輩が出てきた時というのは、ゴーカイジャーのキャラ達はいつも 「あなたが持っている大いなる力を僕らに渡してください、お願いします」と 頼み込むわけなんですよ なぜそんな風に頼むのかというと、過去の戦隊たちがそれぞれ持っている「大いなる力」をすべて集めた時、 この世のどこかに眠っている宇宙最大のお宝への道が開けるというのがゴーカイジャーの設定なので、 そのために過去の戦隊メンバーと出会うたびに、大いなる力を渡してくれと頼むのがゴーカイジャーのお約束なんですね しかし、いくら頼まれたところでそう簡単に大いなる力を渡すわけにはいかないと 戦隊のメンバー達は必ずこう答えるわけなんですよ。ただ頭を下げられただけで渡せるものではないと。 それよりもまず、その戦隊に心から認められることが必要なわけで、 そうなった時に初めて大いなる力を受け取ることができるっていう、そんな話になってるわけなんですね なので、「大いなる力」を手にするためには、それぞれの戦隊が持っている 信念やポリシーに応えることで、その戦隊に認めてもらうことが必要なんですね たとえばボウケンジャーなら「果てなき冒険スピリッツ」、ゴーゴーファイブなら「人の命は地球の未来」 カーレンジャーなら「戦う交通安全」という具合に、それぞれの戦隊にはそれぞれ違うポリシーがあり、 それに応えるだけの行動を見せなければ、どれだけ頼んでも大いなる力をゲットすることはできないというわけです 要するにマべちゃんはこれと同じことを今回やったわけですね マベちゃんは大王者の資格という名の大いなる力をジュウオウジャー達に示してやるために、はるばる地球にやって来たけど しかしタダでそれを渡してやるわけにはいかないわけです。 それを渡すにはマベちゃんのポリシーにジュウオウジャー達が応える必要があるわけで。 それが大いなる力を授ける時の、スーパー戦隊の儀式のようなもの。そしてマベちゃんのポリシーが何かというと 「欲しいものは自分の手で掴み取る。それが海賊ってもんだ」なわけで これはマベちゃんがゴーカイジャー本編で毎回のように口にしていたセリフで、今回ジュウオウジャーに対しても言っていましたね つまりジュウオウジャーが大王者の資格を手に入れるには、マベちゃんに頭を下げて頼み込むのではなく このポリシーに応えることが必要だったわけですね 実際に、今回マベちゃんがジュウオウジャー達に要求していたのは、常に「自分の手で掴み取る」という姿勢だったわけです それをハッキリとジュウオウジャー達が示すことができたら、後腐れなく大王者の資格を渡すつもりだったということでしょう 大和も最後には、「もしかしてマーベラスさんは、俺達に大王者の資格を届けるために…」っていう風に マベちゃんの意図を理解してましたしね。まあ、それに対してマベちゃんは「んなわけねえだろ!!」と否定してましたが これは単にマべちゃんが素直になれないツンデレな性格だからそう言っただけだと思います(えー つまり今回の話をまとめると、マベちゃんの目的はジュウオウジャーたちに 「大王者の資格」という名の、大いなる力を託すためにやってきたわけで、 しかしタダで渡してやるのではなく、ジュウオウジャー達が自分のポリシーに応えられるかどうかを見定めたかったわけです なぜなら、大いなる力を継承する時にはそうするのがスーパー戦隊の先輩というものだから。 これこそまさに「ゴーカイジャー自身のレジェンド回」と呼ぶに相応しい内容だったと思います これまでのゴーカイジャーを見てきた人ほどそれを実感できると思う。かつてのレジェンド回とのつながりを強く感じる回でした ゴーカイジャーのいいところはね…こうやって過去とのつながりを大事にしていることなんですよ。 今までスーパー戦隊達が積み上げてきたものや、ゴーカイジャー自身が積み上げてきたものを、 決してないがしろにすることなく、それを新たな世代へつなげるような作風になっているというね そしてそんな風に過去を大事にしながらも、新たな世代のことも大事にしているわけです たとえば今回のジュウオウジャー達なんですが、ゴーカイジャーが出てきたことで彼らがないがしろにされてしまったかというと 決してそんなことはないわけです。なんと言っても「大王者の資格」という物語上で超重要なキーアイテムが登場しましたし、 そのアイテムが出てきたことでジュウオウジャーの祖先との交信が可能になり、その交信によってジュウオウホエールという 強化形態への変身を習得したり、さらに今までのロボよりも強力なキューブホエールの存在が明かされたりと 一気に話が動き出したわけで。つまりジュウオウジャー達のドラマとしても、今回の話は大きな山場となったわけです ゴーカイジャーのいいところはそこなんですよ、いくら過去の作品を持ち上げたとしても 新たな世代のことをないがしろにはしないっていうね。 その逆もまた然り、新たな世代を持ち上げるために過去の作品を踏み台にするとか、そんなことは絶対しないわけです。 過去も現在も両方を大事にする。両方のいいところを最大限に引き出すのが ゴーカイジャーという作品であり、そうしたうえで最高に面白い内容に仕上がっているから ゴーカイジャーは本当に神作品だよなと思うわけです クロスオーバーものでここまで各作品への愛に溢れていて、内容まできっちり仕上がっている作品は他にないくらいだと思います 大抵こういうクロスオーバーものって、過去の作品が踏み台にされてしまって 「こんなひどい扱いのために過去キャラをわざわざ出す意味あったの?」って言われたりとか その一方で新たな世代の話作りがメチャクチャになってしまって、「話はグダグダだし新たな世代のキャラをを扱いきれてない」と 言われたりするハメになるんですよね…最近の例で言えば 遊戯王とか遊戯王とか遊戯王とか、あと遊戯王とか(えー まあ遊戯王に限らず、クロスオーバーものの作品はどれも何かしらの部分が犠牲になってる作品が多いと思うので やはりクロスオーバーものっていう題材自体が難しいんでしょうね でもそれだけ難しい中で、ゴーカイジャーは本当に奇跡と言っていいくらいの良作に仕上がっていると思うので、 ひたすらに誉めて誉めて誉めちぎってもいいくらいだと俺は思いますね |
||||||
・ゴーカイジャー愛、すてきです。ゴーバスターくらいから見始めたので、残念ながらゴーカイジャーは見てなかったんですが、 てな感じで、それはもうふにゃふにゃのこんにゃくみたいになってましたから |