3月30日

・柿崎隊が勝つためには香取隊が玉狛狙いに行った時に背後から襲撃してポイント稼いで、
 あとは生存狙いするのが良かったかな?結果論過ぎるけど、香取隊がチンパンチームということを知っていれば、
 共闘はしちゃいけない選択肢だった様にも思えるけど、さすがになぁ… by ジェッカス

確かに「香取隊はアホだから共闘しちゃいけなかった」っていう考え方は、割とマジにアリだと思うんですよね
ザキさんの判断ミスを指摘するならそこになるのかな…と思うわけですが、
ただ香取隊との共同作戦って、あれって普通なら成功するだろうなって思うくらいよく練られてる内容だと思うんですよ

なぜならあれって二段構えの作戦だから。あの作戦でザキさんがやったことは、
まず先に香取隊を突っ込ませてユーマの目を香取隊に向けるってことだったわけで。
その狙い通りにユーマが香取隊の方に行ってくれれば、柿崎隊には一番おいしい展開でバンバンザイだったんですよ

そうなれば柿崎隊が余裕で千佳ちゃんを狙いにいけるし、たとえオサムが邪魔しにきても
「俺がスナイパー狙いに行きましょうか?」「そうだな行ってこい」って
すぐにメンバーを切り離して対応が可能だったでしょうしね

まあ実際はその流れにはならずに、ユーマは香取隊を無視して柿崎隊を襲ってきたわけですけど、
それならそれで香取隊がちゃんと動いてくれれば問題なかったんですよ
香取隊がスナイパーを狙う重要性を分かってさえいれば、オサムよりも千佳ちゃんを優先して狙うだろうから
そうなれば何も問題ないだろうと。香取隊がそれをわかってさえいればよかったんですが

ただまあ実際の香取隊は全然わかってなかったっていうね…(えー
そんなわけで、せっかくの二段構えの作戦がどっちもパーになってしまったという…こんなん泣きたくなりますわ
俺はこれ凄くいい作戦だったと思うんですよねー、漫画の中では判断が遅いみたいなこと言われてるけど
これで判断ミスとか言われちゃうのはザキさんがあまりにも不憫すぎるよ




・大志さんこんばんは、ブログの方はここ数年仕事が忙しくなって
 なかなか更新再開ができない状態になってしまいました(滝汗)、でも完全な更新停止ではなくいつか再開する予定です。
 バトスピ熱も冷めたわけではなくダブルドライブも毎週視聴、カードの方も今も触ってます。
 時間ができたらまた他のアニメ作品たちと共にレビュー再開するぞ!と意気込んでます。 by 食系人

おお、そうだったんですか。サイトを続けるやる気はあるけど今は充電中ってところですかね
俺も「更新のやる気はあっても実際にやるヒマがない」みたいなことよくあるから気持ちはわかりますよ
個人サイトってやっぱ手間がかかるから、なかなか思い通りに更新できないこと多いですよね…
俺も更新が止まっちゃった時に「やる気がなくなっちゃったんですか?」みたいなことよく聞かれるんですけど
やる気はある。やる気はあるのに色々あって更新できてないっていうもどかしい感じになるんですよね
今まで更新ストップした感想とかもみんなそんな感じだったなー




・すごい今更なアドバイスなんですが、覇者塔33階はガチャ適正ない場合アヴァロンか申公豹の神化がおすすめです!
 実際に自分もガチャ適正ないときは自陣アヴァロン3体で突破してました、申公豹神化もSS早いんでかなり適正です
 あとは以外なところで天国ウリエルおすすめです、被ダメはでかいですがステが高いのと
 友情で結構プヨプヨが削れますしSS一段階目撃ちでステージ抜けやすいのがいいですよ!

覇者の塔33階は申公豹が使えるってことなんですが、確かにそうみたいですね
実は俺もそうしようと思って申公豹育ててたんですが、素材が足りなくてなかなかステータス上がらんな〜と思ってたら
今回の覇者の塔終わっちゃいましたね…うーむ無念ですわ

まあ今では見ての通り、申公豹の進化版と神化版を両方育てたので、今度の覇者の塔ではこいつを投入しようと思います
どうでもいいけどモンストの申公豹って雷公鞭使ってないんやな
ジャンプでやってた封神演義のせいで、申公豹といえば雷公鞭のイメージだからめっちゃ意外でしたわ
モンストだと開天珠って宝貝使ってますが、開天珠ってジャンプの封神演義だと
九竜島の四聖あたりが使ってなかったっけ?
なんか小さい玉が敵に向かってビュンビュン飛んでいって爆発するファンネルミサイルみたいなやつ。
申公豹も同じ宝貝を使ってたんだろうか




・こんにちは大志さん。スプラトゥーン2試射会開始が話題ですが大志さんの感想はいかがでしょうか?
 「この機会にスプラトゥーン始めてみようかな…」と思っているのでもしよかったら感想を聞かせてほしいです。 by アセロラ

スプラトゥーン2の試射会ですが、やってみたらかなり初心者の人が多いなって感じで
2から初めてスプラトゥーンに入ってきたような人が意外に多かった印象があります
たまーにすげえ強い奴がいて「きさまこのゲームやり込んでいるな!」みたいに思うこともありましたが
そんな奴と当たるのはまれで、圧倒的に初心者多数って感じだったから、2から初めても全然問題ないんじゃないでしょうか




・勝ち続ける意志力、読破しましたよ!!努力についての本・・・・マジで受験勉強にダイレクトヒットすることばかりでしたね。
 現役のときに読んどけばよかったです。去年、自分でも勉強自体はしてたと思います。問題集のノート提出とか、
 周りが1周でも自分は8周やらなきゃってしてました。で、結果は平均点にすら届かないわけですが、
 「自分は努力した」っていう謎の満足感が残るんです。これを続けて、「人の○倍やっても周りに追いつけない自分」っていう
 悲劇的な自分に酔い始めて、「こんなにやってもできない」っていうのがマジで面白くなってきて、
 「でもこれだけやったんだから、ふだんのテストで結果が出なくてもどこかでこの努力を神様が見ていてくれて、
 最後には奇跡の合格をもらえるはず」となって、最終的に滑り止めだと思っていた大学まで落ちて落ちて落ちまくったのが
 今の自分・・・・と思い直しました。

 梅原さんが四連覇を逃したときのエピソード、強烈でした。
 私は全然考えてなかったと思います。自分で「参考書のどの部分を覚えれば実践で役に立つのか」とか
 よく考え追求するべきだったし、自分でわからないなら周りの数学できる人にもっとよく聞くべきだったし。
 勉強は質×量ってよくいうけど、量だけの自己満足な努力って一番タチ悪いですね(泣)
 とはいえ、私みたいな才能のない人が努力量を減らしていいわけがないんですよね
 。どこの誰が見ても「コイツ、頑張ってる」と思われるくらいやってやらなきゃ話にならない・・・・
 難しいけど、そういう努力の方法をマスターするとゲームで勝ち続け麻雀でも勝ち続けるっていうことなんですね・・・!

 
超良書の紹介をありがとうございました。予備校がはじまるまでに読んでおいて、本当によかったです!
 大志さんの記述問題に対するコメントも共感しまくりだし的確すぎだし・・
 親に本当に申し訳なくて沈んでばかりの毎日の中で大志さんからコメントいただけて最高に嬉しいです。
 来年はきっと合格報告できるように頑張ります!!アニメ漫画と関係ないことな上、長文を送り付けてすみません。
 読んでくださってありがとうございます。これからも大志さんを応援しています! by ko


どうもどうも、例の受験生の人ですよね。勝ち続ける意志力を実際に読んで刺激を受けたみたいで、俺も紹介してよかったです。
koさんが「努力についての本」って言ってるのはまさにその通りで、あの本の何がいいかって、
読み終わった後には努力の仕方について深く考えるようになりますよね
koさんも実際、読み終わってすぐに自分の努力の仕方を分析するようになって
「今までの自分はこうやってたのがダメだった」とか「これからはこう変えていけばいいのかも」みたいに
今までダメだった部分や、今後の改善方法が見えてきたみたいだし、
そんな風に努力に対して考える力がつくっていうのが一番でかいと思います

たぶん、世の中の人って、努力するっていうことについて「がんばること」っていう発想しか持ってないと思うんですよね
でも努力って実際はそんな単純なものじゃなくて、ちょっとやり方を変えるだけで全然効果が違ったりするし
量だけをいくらがんばっても伸び悩んだりするし、もっと考えるべき要素がいっぱいあると思うんですよ
それを教えてくれるのがこの本だと思うんですよね

ウメハラが実際に経験したエピソードをもとに解説されてるからイメージしやすいし、
大きな成功大きな失敗の両方を経験してるから、どんな努力がよくてどうするとダメなのかってことが具体的に語られてるし
あとウメハラって正直、学のない人間だからそれが逆にいいと思うんですよ。
なぜなら小難しい言葉を一切使ってないから。
全部簡単なわかりやすい言葉で書かれてて、そのおかげでスムーズに内容がスッと理解できるんですよね

たいてい本を書く人って偉い学者さんとかで、まあとにかく小難しい言葉をずらずら並べまくってて
「結局なにが言いたいんだかさっぱり分からねーよ」みたいに思うことが多いんですが
ウメハラはそういう言葉をまったく使わないので、すべての言葉がダイレクトに理解できるから
「考えることの重要性」ってテーマが100%ビンビンに伝わってくるというか
そのおかげで自分が得られるものもすごく大きいと思うんですよね

とにかく受験の役に立ったようで良かったです、あと俺からアドバイスなんですが
受験勉強をする時は「自分にとって集中しやすい場所」を見つけられるとはかどると思います
一般的には図書館とか喫茶店がそうだと思いますけど、「みんながやってるから」っていうんじゃなくて
自分にとってどうなのかってことを考えるといいでしょうね

たとえば俺の場合、図書館だと静かすぎて逆に落ち着かないのがダメだったり、
自分の部屋だとなんにもやる気が起こらなくてダメだったり、音楽をかけてみると勉強に集中できなくてダメだったり、
なかなかはかどる場所が見つからないなーと思ってたんですが、最終的に
電車の中が一番はかどるっていうことに気が付きました

電車の中って意外と静かで落ち着くんですよね、でかい声で喋ると目立つからみんな静かにしてるし
それにガタンゴトン、ガタンゴトンって適度な音があるのがいいんですよ
図書館の静まり返ったシーンとした感じとは違って、適度に落ち着く音が鳴ってるというか

それに定期を持ってる区間ならいくら乗ってもお金がかからないし、しばらく勉強して休憩したいなと思ったら
その辺の駅で降りて駅前で息抜きできるんですよ。駅前っていろんな店が揃ってるからどんな息抜きも簡単にできるしね
そんなわけで、電車の中なら集中できるってことに気付いてからは、俺は受験生の時もうずっと電車に乗ってましたねー
まあこれは「俺にとってはここが一番はかどる場所だった」ってことだから、人によって色々違うと思いますけども。
そういうことも考えながら勉強すると、効果が結構違ったりしてくると思いますね


3月29日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第147話「反撃開始!」



さて今回のソーマなんですが、巻頭カラーでこういったイラストが書かれていました
このイラストでなんと言っても驚きなのがアニメ二期製作決定ってことですよ!みなさん聞きました?アニメ二期製作決定ですってよ!
俺ってこんな古い時期のレビューやってんのか…って感じですよね(えー
アニメ二期「放送開始」でも古いくらいなのに、それより前のアニメ二期「製作決定」ってそんな時期かよ…
あまりにも古すぎて我ながらドン引きだわー

「はいよ、お待ちどう!」

「おお来た来た、それじゃあたしも早速!」

「こ、小林竜胆!」

「だってえーざんもあんな美味そうにしてんだぜ?
 そんなの食べずにゃいられねーもんな!」

そして本編ですが、前回ソーマが作った餃子を竜胆先輩にも作ってあげてるシーンで始まりましたね
「えーざんが美味そうにしてたから食いたい」ってことで、結局叡山が美味そうに食べてしまったことで
連鎖反応のようにみんな食べ始めたってことか。審査員たちも前回、叡山の反応がきっかけで食べ始めたわけだしなー



そして竜胆先輩が餃子を口にした反応がこれです、うーむエロい
ほんと思うんだけど、この人って敵になるとか味方になるとか、どっちかの派閥につくんじゃなくて
好きなように試食係やってるのが一番いいと思う(えー
学園祭の時も、竜胆先輩は決まった店を持たずに食べ歩きしてたわけだしなー。そういうポジションでいいと思うんだよな

「美味いじゃねーか幸平そーま!」

「パリパリと香ばしいパルメザンチーズの羽根、あんかけのとろみ!
 ぷりっとした弾力のある身を噛み締めれば、旨味たっぷりの肉汁が飛び出す!」

「さつま地鶏の繊細な後味もしっかりと活かされている…
 チーズや豚トロでクドくなるだけだと思っていたのに、そんなことはまったくないぞ!?」

ともかくソーマの餃子をむしゃむしゃ食べ続ける一同ですが、何話か前に審査員が言っていた
「豚トロを使ったことで地鶏の後味が台無しになっている」って点について
「そんなことはまったくないぞ!?」って別の審査員が答えてますね
おいおいお前、そんなこと言っちゃったら「後味が台無しだ!」って言ってたおっさんの
メンツが丸つぶれじゃないですか!ちょっとは気ぃ使えよ!(えー

「一見ゴテゴテとアイデアを足しただけのB級料理、
 なのに味わってみれば最高の組み合わせ!どうやったらこんな発想に行き着くのだ!?」

「こーゆう発想…極星寮の連中と閃いたんすよ」

って、こんな風に豚トロやらチーズやらをどんどん足して味をまとめあげる発想について、
「寮の連中と閃いたんすよ」と語るソーマ。へえ…一体いつごろの話なんでしょうか
今までの話を見た限りじゃ、それに該当するエピソードは見当たらないような気がするけども



と、そう思っていたらちょうど次のページでは極星寮での回想シーンが。ははあ今から回想として語るのか…って
お嬢様のダメ出しを食らって極星メンバーが何度も料理を出してる場面だからめっちゃ最近の話なんすね
ヘタすると数日前ぐらいの話なんじゃないか?どえらいギリギリのタイミングでの話なんだなあ

「私が言ったのと全然違うじゃないのー!!」

「え?うん」

「言ったでしょ!ガランティーヌは冷たい状態で提供する料理!
 温かく出してるせいで身が締まってない!
 それにボルチーニソースを主役にしたいなら
 他の素材には主張しないものを選ぶべきです!
 よりによって主張の強いゴルゴンゾーラチーズのソースを合わせるなんて!」



「なんでも足せばいいってものではないわ!引き算することも意識しなくては!
 これではひどい出来になるに決まって…(パクッ)
 …え…!?温かくしていることで逆に、鶏肉のしっとりとした味わいが活きている…?
 ボルチーニソースの風味も弱まらず、むしろ飽きさせない味わいになっているわ…
 あえて強いもの同士をぶつけることで、互いの味がより高まっている…!?」

そんな吉野達の料理について、最初は「余計なもん足しすぎて素材が台無しじゃねーか」とダメ出しをするお嬢様でしたが
実際に口にしてみると「強いもの同士をぶつけることで、互いの味がより高まっている」と意外な美味しさに驚いたようです
ふむ、要するにソーマが言ってるのはこのことですか、一見すると余計なものをゴテゴテ足しただけに見えるけど
味わってみれば意外な美味しさが生まれているっていう…

(極星寮では…メチャクチャな発想同士がぶつかり合うことで、
 思いもしなかった答えが生まれていた…)

「この料理には寮での日々が乗っかってるんすよ。
 アンタ達が潰そうとした極星寮での、俺たちみんながぶつかり合った日々の重みが!」



そんなわけで、極星寮で過ごした日々の重みこそがこの味わいを生み出したと言い放つソーマ。
かなりの決めのシーンなわけですが、ただ個人的にすごく気になるのは「寮で過ごした日々の重み」って部分ですかね
なんでかって、日々の重みって言うには今のこの話ってめっちゃ最近すぎないっすか!?
さっきも言いましたけどヘタすると数日前なレベルじゃないすか!?日々の重みって言うにはちょっと浅い気が…

それと「メチャクチャな発想同士がぶつかることで思いもしない答えが生まれた」っていうのも気になる部分ですね
ソーマと極星メンバーって、今までガンガンぶつかり合って料理の腕を高め合うとか、お互いの発想をじゃんじゃん出し合うとか
そういうことやってきたかなぁって思うんですよ

あんまりそういうのってなかった気がする。ソーマって極星メンバーに対してそこまで積極的に関わってないというか
自分の料理のことは自分でなんとかしようとする性格っていうか…
たとえばこういう「ぶつかり合うことでお互いを高めてきた」っていうのは
アリス&黒木場が言うんだったら分かるんですよね

 
 

この2人って昔から料理勝負をずっと繰り返して、何度も何度もぶつかり合うことで
お互いのいいところを吸収して腕を高めてきたっていう関係なわけだから
この2人が言うんだったら分かるんですよ。すげえよく分かる
ただソーマと極星メンバーが、こんな風にお互いぶつかるような料理勝負をしてきたかというと…って気持ちになっちゃうんですよね

まあ勝負じゃないにしろ、もっと料理について「こうした方が美味い」「いいや、ああした方が美味い」みたいに
議論するシーンでもあればなあ…って感じですね。キン肉マンでたとえるなら
ゴールドマンとペインマンみたいな関係ですよ
「強くなるには硬さと強靭さを高めるべきだ」
「いいや、強くなるには柔らかさとしなやかさを高めるべきだ」
みたいにお互いの主張をぶつけ合って、もっと強くなるにはどうしたらいいってことを熱心に議論するとかさ…
ソーマと極星メンバーにそういうのがあったかというと、正直なかったような気がするんだよなー
軽く相談するみたいなことはあったけど、もっとお互いの料理への熱意をガンガンぶつけ合うみたいなさ…
それが今回読んでて残念に思ってしまった部分ですね、もっと今までの積み重ねが欲しかったなあ

「ねぇ真ん中の人…料理の正解がひとつしかないっていうつまんない考え方、
 俺の料理で壊してやるよ」

「ぐ…ぐぐ…」

「食ってみなよ、アンタの凝り固まった考えなんて吹っ飛ぶからさ」

「ぐぬぅうううううううッ!!」



ああそして、ただ1人意地を張り続けていた審査員のおっさんも、とうとうソーマの言葉に屈して
半泣きになりながら餃子を食べることになってしまいます(えー
「食べたくないのに…!くやしい…!」ってまさにそんな感じですね
てなわけで、いよいよ審査員全員がこの料理を食べ、勝負の判定が行われることになりますが…

「叡山先輩…お粗末」



叡山パーフェクト負けしとるー!!
叡山よええええええええ!!いくらなんでもパーフェクト負けってお前!八百長まで仕掛けておいてそりゃねーだろ!
なんていうかこの場面を見てすごく残念なのが、「ソーマが強い」っていうより
「叡山が弱い」ってイメージの方が遥かにでかいってことかな…

八百長までやったのにそれ全部ひっくり返されてパーフェクト負け、ぶざまに腰を抜かしながら汗ダラダラになってるし
そもそもの敗因がソーマの挑発をスルーできなかったっていうのも、小者なイメージを加速させてるというか
というか叡山が個人的に「小者な雑魚キャラ」って思われるだけなら別にいいんですけど、何がヤバイって
叡山にそういう雑魚みたいなイメージがつくと十傑全体の株が下がるのがヤバイですよね

今まで目指してきた十傑って一体なんだったんだと。こんな風にぶざまな姿を晒すだけのクソザコ野郎だったのかと。
しかも竜胆先輩が「叡山は本気出せば十傑を何人も食える存在」とか言っちゃったからなぁ…
「こんなザコにやられる十傑って一体…」みたいな気持ちになっちゃいますよね

なんていうか叡山の存在って、とにかく十傑の株を下げ続けるだけの奴になっちゃってるから
それは本当にまずかったように思います、叡山がさんざんゲスなことをやって、他の十傑がそれを黙認してたことについても
「なんだ十傑ってのはこんなクズみたいな奴の集まりなのか」って
大きなマイナスイメージをつけてしまったので、こいつは十傑に入れないほうがよかったんじゃないのかなと思います

たとえば、「十傑じゃないけど遠月の中でもかなりの実力者」ぐらいの立ち位置だったらちょうどよかったんじゃないのかな
実力はあるけど素行が悪すぎて十傑に入れないみたいなポジション。
そうすれば叡山がどんなにゲスなことをしても十傑の株は下がらないし
竜胆先輩のセリフも「叡山もあんな性格じゃなかったら、十傑に入れる可能性は少しはあったかもな」ぐらいに抑えておけば
今回これだけぶざまに負けても問題なかったように思います

あと他に気になることといえば…やっぱりソーマが八百長を覆した逆転の策っていうのが
「あれあれ?叡山先輩ビビッてんすか?」って挑発するだけだったっていうのが
残念なところですよね…一体ソーマはどうやって八百長を覆すんだろうって注目してただけに、このガッカリ感は結構でかかったです

なんていうのかな…今回のこの不満っていうのは、この間の久我先輩と勝負した時と本質的に同じだと思うんですよね
どういうことかっていうと、久我先輩にしろ叡山にしろ、ソーマが勝負を挑もうとするんですけど
その前に障害があって勝負の土俵にすら上がらせてもらえないってところから始まるわけですよね



たとえば久我先輩の時は、ソーマとは圧倒的な人手の差があって、まずそこをなんとかしなければ
純粋な料理勝負に持ち込むことができなかったし、今回の叡山にしても八百長で審査員を買収されていて
そこを解決しないとやっぱり純粋な料理勝負ができないっていう、そんな状態になっていたわけですよね

それを読んでる俺からすると、一番気になるポイントって「勝負の土俵に上がれない」って状況を
ソーマは一体どうやってひっくり返すんだろうってことなんですよ
一体どんな策を用意してくるのか、どんな方法で対等な勝負の場に引きずり込むのかっていう
そこに一番注目して見ているわけなんですね

でも久我先輩の時にしろ、今回の叡山にしろ、ソーマはそういう対等な勝負をするための策っていうのを
ほとんどなんにも用意してないんですよ。それがすごくガッカリしちゃうポイントなんですよ
何も考えずに突っ込んでいったらなんとかなっちゃったって感じで、こんな風に解決するぐらいなら
最初から普通に勝負する方がよかったなって思うんですよ

その方がガッカリしないで済むしね…今回の叡山にしても、八百長なんかやったせいで
負けた時の姿がめちゃめちゃ弱く見えてしまったし、こんなことなら普通に勝負したほうが良かった気がします
なんていうか十傑っていうのは、主人公のソーマが目指してる遠月のてっぺんなわけだからさ…

そんな十傑との戦いがガッカリ展開になってしまったり、十傑のマイナスイメージばかりが膨らむような流れっていうのは
勘弁して欲しいところですね…次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


3月27日

ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第48話



「…」

(なんの用なんだろ、寡黙で何を考えてるか分からないから、2人きりだと緊張するなぁ…)

「大野さん、今向かってる場所って…ゲーセンだったり?」

「(こくり)」

(やっぱり…でも私とただ仲良く遊びたいわけじゃないはず…なんだろう…)

さて前回、日高さんの家にいきなり大野さんが来襲するという意外なラストとなっていましたが
今回の冒頭では、2人で一緒にゲーセンに向かうという展開になっていました
ただやっぱり、仲良しこよしの雰囲気とはちょっと違うようで、「テメーちょっとツラ貸せや…」みたいな
ケンカの呼び出しを食らったような感じに近いみたいですね

「…」

(…うう…やっぱり感じる…大野さんの瞳の奥に宿る、殺意の波動を…)



そして実際に大野さんの顔を見ていると、殺意の波動に溢れていると思えてならない日高さん。
いやいやそんな物騒な!今の大野さんは殺意の波動に目覚めてすっかり闇堕ちしてるってことですか!?
関係ないんだけど、「殺意の波動に目覚めたリュウ」とかいって、リュウが毎回のように殺意の波動に目覚めまくってるの
あんまり好きじゃないんだよなー。言うなればあれって闇堕ちしたリュウなわけじゃん。本来の自分を見失った状態なわけじゃん
そんな風に、邪悪な力に魅入られて錯乱した主人公を何度も出されてもな…って感じです

リュウって本来、殺意の波動を乗り越えていくべきキャラだと思うんですよ
それがなんで毎回毎回殺意の波動に飲み込まれてんだコイツって感じになってるから
俺としてはどうせ出すんだったら、殺意の波動を乗り越えたリュウとかにして欲しいんですよね
要するに「きれいなリュウ」っていうか、それだったら納得できるし大歓迎なんですけど。あまりにも闇堕ちしすぎだと思うんだよなー

「そ、そういえば大野さんと初めて会ったのもこのゲーセンだったよね、
 バーチャコップですごい差をつけられて…あと中学のとき、私たち1回スパUXで対戦してるんだよ。
 豪鬼で入られてボコボコにされたけど…振り返れば私は大野さんに負け続き…」



と、ここで目的地のゲーセンに着いた2人ですが、とりあえず何か話題はないかと話し始めたものの
「そうえばバーチャコップで大野さんにボロ負けしたなあ、スパUXでもボロ負けしたなあ…」
負けまくった記憶しかなかった日高さん。ああ…
そういえばこないだ、ハルオの家でこの2人がバーチャファイター2やった時も日高さんが負けてましたね…なんという…
しかもゲームだけじゃなくて、ハルオをめぐる恋の対決でも負けてますからね。なんか可哀想になってきたな…
日高さんの視点だとここまで負けっぱなしだったのか



「今日私のところに来たのは…矢口くんのことが関係してるんでしょ…?
 ゲーセンに来たのも私との対戦が目的なはず…
 私に何度も勝ってるのに対戦したいってことは…
 やっぱりこの前のこと、ハッキリさせたいからでしょ?」

「…」

「もしそうだとしたら…私も受けて立つ!私も大野さんと真剣勝負がしたい!!」

おっと、そしてついにハルオに関する話が出てきましたが、やはりこの間の朝帰り事件のことで
大野さんもモヤモヤが晴れないので、「いい加減ケリをつけようぜ」と決着をつけるために
このゲーセンに日高さんを連れてきたようです

(大野さんとの…最初で最後になる真剣勝負…絶対に負けたくない!!)

そして日高さんもまた、「絶対負けねーかんな」と闘志をむき出しにして
この勝負を受ける気のようです。いよいよヒロイン同士の最終決戦が始まってしまうのか…
それにしても、この2人が戦うとなるとどのゲームで決着をつけるのがいいんでしょうね

この2人って普段プレイしてるゲームが結構違いますからね…
大野さんはストUとかファイナルファイトだけど、日高さんはサムスピとかヴァンパイアハンターだし。
一体どのゲームで勝負するのがフェアなんだろうか。その辺のタイトル選びも気になるところですね、次回に続く!



(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


3月26日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第83話「しのぎきれ!」



さて前回、永井がまさかの振り逃げを決めたことで、どうにかこうにか8対8の同点に追いついたドルフィンズ。
今回はその後の守備から始まりましたが、アンディがケガで出られなくなったことでここからは大吾がマスクをかぶるようですね
ピッチャーは相変わらず卜部のようですが…ふーむ、しかしここまで卜部が東斗ボーイズに通用したのは
アンディの丁寧なリードがあってこそのはず…それがない状態で投げるというのはかなり不安がありますね
これはアウトひとつ取るのもかなり苦労するんでは…

ガキン!

「アウト!」

ガキィン!

「アウトォ!」

ってあっさりアウトふたつ取っとるー!!な、なんやねーん!!
アンディを欠いた卜部じゃ通用しないと思ってたらあっさり通用するんかい!逆に驚いたわ!
東斗ボーイズってほんとなんつーか、強いんだか弱いんだかさっぱり分からねーな…(えー

カキィィン!

「よっしゃー!ナイス小松!」

「ちっ…」

《1番、ピッチャー、眉村道塁さん》

(道塁ちゃんか…長打だけには注意しないと…)

そんな中、どうにか小松だけはヒットを打って出塁することに成功します
そのツーアウト一塁となった場面でミチルの打順がまわってきたようですね。
なんだかんだで東斗ボーイズってミチルにめっちゃ頼りっきりなチームなので
ここでミチルが打ってくれないとどうしようもない感じがしますね…(えー



(パパ!!パパが…今まであたし達の試合なんか一度も見に来たことないのに…
 初めてパパが見に来てくれた!!)

って、そんなミチルがバッターボックスに入ろうとしたその時、観客としてやってきている眉村の姿を発見!
どうも今まで眉村は一度もミチル達の試合を見に来たことがなかったようで、これが初観戦になるという…
となるとみっともないところは見せられませんな…今までさんざんワタルとかが見せちゃった気がするけどまあそれは置いといて…(えー

パン!!



ビシイッ!!

「ぐ!?」

さあそして、パパの応援で気合十分になったミチルは見事な一打を放ちますが、なんとその打球が卜部の右手に直撃!
それを卜部が痛がっている間に出塁することになったという…お、おいちょっと、パパが見てる目の前で
こんな殺人打球打たんでくださいよ!!(えー  もっとさわやかなヒットでお願いします!



さあそして、ボールをぶつけられてかなり痛がっている卜部ですが、その姿を見ながら
「なんとなく良くないことが起ころうとしている…その時まだ俺は、その程度にしか感じてなかった…」
めっちゃ不吉なことを言い始める大吾!なんやねんお前急に!

この言い方からして、卜部のケガがきっかけでとんでもない事故が起こると言うんですか!?
果たしてどんな事故が起きるというんでしょうか…俺の予想で言うとそうですね
この後ワタルが打席に立って、卜部との因縁の対決が始まったところで、卜部の球がケガのせいでスッポ抜けてしまい
ワタルの頭に直撃してワタルが死ぬとかそういう…(えー
あれですよ、前作で吾郎のおとさんがギブソンのボールを食らって死んじゃったシーンみたいな。

もしくはあれですかね、ケガで球威の落ちた卜部のボールをワタルが思いっきり打ち返して
その打球が卜部の顔面めがけて飛んできて「くそっ、目にゴミが!!」と卜部は反応できずに
ゴシュッと頭に当たって死んでしまうという…(えー
前作で吾郎がギブソンJrの打球食らったシーンみたいなね

もしくはそうだなあ、観客として眉村が来ているわけだから、それを使った展開かもしれませんね
たとえばワタルがカキーンと打った打球が、眉村めがけて飛んでいって「くそっ、目にゴミが!!」と眉村は反応できずに
ゴシュッと頭に当たって死んでしまうという…(えー

眉村ってミチル達のパパだから、言うなればおとさんですからね。
おとさんが死ぬ+ゴシュの合わせ技のこの展開が一番ありそうだろうか
なんてことだ…こんなギャグみたいな展開で死ぬために眉村が現れただなんて!
次回のサブタイトルは「眉村健、夕闇に死す!!」とかで決まりやな…(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


3月25日

・昔からサイト見てました、レビュー面白くてよく見に来ます。モンストやってるレビューがあったので
 フレンドになりたいです。よかったらフレンドよろしくお願いします。428025258 by むしん

むしんさんこんにちは。ストレートにピシッと好意を伝えるようなコメントで好感が持てますね
なのでさっそくフレンド登録しておきました、今後よろしくお願いします
俺はモンスト始めてまだ4ヶ月と日が浅いですが、超天才なので大丈夫だと思います(えー
最近もイザナギ零とシャンバラを倒したところですしね。どっちもモンストWIKIを見ると最難関レベルのクエストと書かれてるので
この快進撃は天才と言わざるを得ませんな、大した奴だ…やはり天才…(えー



ジャンプ感想:ワールドトリガー 第142話「柿崎国治」

「俺がスキを作る!見逃すなよ!」

「はい!」

《おっと!?ここで照屋隊員が単身突破!狙いは当然雨取隊員!
 香取隊が足止めされているのを見て業を煮やしたか!?しかし…
 そのルートは射線が通りまくり!
 照屋隊員は容赦ない狙撃に晒されます!》



さて前回、いつまで経っても千佳ちゃんを押さえに行かない香取隊があまりにもアテにならないので
「もう私らで何とかするしかねえ」
と単身飛び出した照屋さん。そして今回、千佳ちゃんの狙撃もお構いなしに
危険なルートをどんどん進んでおりますね

これはかなり大胆な行動というか…普通、高台のスナイパーを落としに行く時っていうのは
狙撃されないようにぐるっと迂回して裏から近づくっていうのがセオリーだと思うんですよ
俗に言う「裏取り」ってやつですね。しかし照屋さんはセオリー通りの裏取りをする様子はなく、
あえて危険なルートを進んでいるようです。なぜわざわざそんなことをしているかというと…

(バッグワームで裏から近づく…?ダメ、それじゃ時間がかかりすぎる…
 どうにかして鉛弾を切り抜けて、最短ルートで攻める!)

そう、理由については照屋さん自身がこうして語ってくれました。ぐるっと迂回して裏取りルートを進んでいたら
時間がかかりすぎて、交戦中のザキさんが持たないだろうから
ってことのようですね。なるほどなるほど、これについては実に良い判断してると思いますよ

俺が思うに、裏取りをする時に大事なことっていうのはですね…
いかに味方を助けられるタイミングで決められるかってことだと思うんですよ
いくら裏取りを決めたいからって、のんびりモタモタ時間をかけて動いて
その間に味方が全滅しちゃってたら意味ないんですよ

それって結局、自分のせいで味方の守りが手薄になってみすみす死なせちゃったというアホな行動でしかないから
そういう裏取りをやったって意味がないってことですね。要するにスピードとタイミングが物凄く重要なんですよ
照屋さんはそのことを分かってるから、あえて危険な最短ルートを進んでるんだと思います。これはいい判断してると思いますよ

《玉狛の砲台へ刺客を放った柿崎隊、この動きはどう思われますか?》

《意外…ですね。チームは分けないと思ってました。
 柿崎さんの唯一の弱点は、全部自分で責任を持とうとするところで、
 危険な場所に隊員を単独で送り込むことはあまりなかった…
 ですが今回は違いますね》

そんな中で、今までの柿崎隊にはなかったこの動きを見て、「意外ですね」とちょっと目を丸くする時枝先輩。
というかこの会話の中で俺が一番注目したいのは、時枝先輩がザキさんの弱点について
「唯一の弱点」って言ってることですよ。たったひとつの弱点ですよ!?それって凄くない!?
時枝先輩から見たザキさんは、それ以外には弱点がないってことなんやで!?

それって凄いことだと思うんですよ、全体的なレベルのすごく高い人って評価してるんだなと。
そういえばザキさんってオールラウンダーだからアタッカーでもガンナーでもやれるし
試合中の判断力もしっかりしてるから、本当に弱点が見当たらないタイプの隊員ですよね

ただまあ、弱点がないかわりに飛び抜けた長所もないのかもしれないけど…(えー
なんだかはじめの一歩で宮田が木村に言ってたセリフを思い出すな…
「俺から見た木村さんは評価高いですよ。弱点の見当たらない、相当ハイレベルなボクサーだと思います」
と前置きした上で、「だけど逆に言えば、木村さんにはこれだという武器がない」って言ってたやつ。
くそー宮田のやつ痛いところを突きやがって…やっぱりそういう圧倒的な武器がザキさんにも必要なんだろうか

《けどちょっと遅かったな〜…虎太郎が残ってりゃもっと効果的だったのに。
 一手の遅れが悔やまれる》

とそんな中で、照屋さんを千佳ちゃん狩りに向かわせたことについて「一手遅かったな〜」と語る出水。
いやいやちょっと待ってくださいよ、虎太郎が残ってるうちにバラけた方がよかったって
そのタイミングでバラける判断するのは正直ないなと思いますよ!!

さすがにそれはないですって!なぜなら虎太郎が残ってるタイミングっていうのは、
柿崎隊がユーマと戦い始めて間もない時点じゃないですか。
そのタイミングでわざわざ仲間を切り離して、千佳ちゃんを襲いに行くのはありえないと思うわけです

なぜかと言うと、そもそもこの作戦って2チームが同時に攻め上がって
ユーマがいない側のチームが千佳ちゃんにプレッシャーをかける
っていう大前提があるからですよ



それについては華が明言してましたよね。だからこそ、ユーマとぶち当たった柿崎隊は
「俺たちは無理してスナイパーを狙う必要はない」って思うわけなんですよ。
実際にザキさんは、ユーマと出会った瞬間に「スナイパーは香取隊に任せよう」って判断してましたよね

俺はザキさんのこの判断は実に正しいと思うんですよ、だってそのためにわざわざ香取隊と連動したんだから。
もしもここで「香取隊なんかアテにならねーし俺たちだけでなんとかしようぜ」と考えるようなら
香取隊と連動した意味が全然ないじゃないですか。
そんなことするんだったら、ハナから柿崎隊が単独で動いてるのと変わらないですよ。わざわざ2チームで連動した目的は
ユーマを片方のチームが引きつけてるうちに、もう片方のチームが手薄になった千佳ちゃんを叩くってことだったわけで



そこについては華が言ってましたよね。千佳ちゃんを叩くのは香取隊の役目なんだから
その役目を果たさないと連動した意味がないと。
要するにそういうことなんですよ、この時点で千佳ちゃんを叩くのは香取隊の役目、ユーマの足止めは柿崎隊の役目っていう風に
それぞれの役割が決まったんだから、その役割を無視して動くようなら連動した意味がないんですよ

ちなみに、じゃあなんで今は、柿崎隊が自分たちで千佳ちゃんを襲いに行ってるのかというと
香取隊が役割を無視してずっとオサムと遊んでるから
もはや連動した意味がすっかりなくなっちゃったんですよ
(えー
結局そういうことなんですよね…香取隊がボンクラすぎてもう連動した意味がなくなっちゃったから、
「こんなことなら俺らが自分でやるわ…」って柿崎隊が動き出したっていう。

そう、だからこれはザキさんの判断ミスって言うより
香取隊がボンクラすぎて作戦が台無しにされちゃったって感じかな
香取隊って本当になんていうか、こいつら味方を不利にしてばっかだよね…(えー
こいつらの味方になった瞬間に泥沼に引きずり込まれるというか、こんな目にあってよくザキさんはキレずにいられるなと思います
もしも俺がザキさんの立場だったらどう思うかっていうと

「香取隊…!貴様らなぜ自分の役目を果たそうとしないんだ!?
 スナイパー落としに行けよおいッ!!」

「やめてくださいよ…!そんなにスナイパーを落としたいんなら、
 柿崎隊がやればいいんですよ!」

「できればやっている。貴様に言われるまでもなくな!」

「アタシ達だって、好きで雑魚メガネと遊んでるんじゃないんですよ!」

バキイッ!

「あっ…!殴ったね…!?」

「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい!そうして作戦を台無しにして
 わめいていれば気分も晴れるんだからな!」

「アタシは…そんなに安っぽい人間ですか!?」

バキイッ!

「う…二度もぶった!?父さんにもぶたれたことないのに!」

「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」

「も、もうやらないからな!?誰が二度と共同作戦なんてやってやるもんか!」

「香取隊…今のままなら貴様は虫ケラだ。
 それだけの才能があれば…貴様はA級への壁を超えられる奴だと思っていたがな。
 残念だよ(すたすた)」


とまあこんな感じでですね…(えー
いやほんと、これぐらいキレても問題ないと思いますよ。よく我慢して辛抱強く戦ってるよなー

(俺は昔から…自分が出来る奴だと思ったことはねえ。
 だから嵐山の隊が広報部隊になるって決まった時、
 ワガママ言って辞めさせてもらった…)

と、ここでそんなザキさんの回想シーンが始まりました。何かと思えば、数年前に嵐山隊に在籍していた時に
それを抜けることになった場面のようですね。嵐山隊が広報部隊になることが決まって、
マスコミへの対応とかを任されることになったわけですが、自分ができない奴だと思っていたザキさんは
そういう対応をこなす自信がなくてチームを離れたってことみたいですね
まあ確かに、実際にザキさんがマスコミからインタビュー受けるシーンがありましたけど、
なかなかスムーズに受け答えができなかったみたいですからね…



「じゃあ、これからはライバルだな」

(嵐山はそう言って送り出してくれたが…
 自信がなくて逃げ出しただけっていうのは、自分でよく分かってた)

そして嵐山隊のメンバー達とお別れしたシーンがこれ。数年前なだけあって、時枝先輩や綾辻さんの髪型が今とは違いますね
あと佐鳥が大泣きして別れを惜しんでるところを見ると、やっぱりザキさんって
すごく周囲からの人望があるタイプだと思うんですよね

何しろ時枝先輩も「別のチームになった今でも大好きな先輩」って言ってたし、あの影浦でも「ザキさん」ってさん付けで呼ぶくらいだし
ザキさんは何かと自分のことを過小評価してますけど、俺は全然そんなことないと思うんですよ
これだけの人望があるってだけでもすごいことだし、それにザキさんは能力的にも相当いいセン行ってると思います
今回も隊長としてすごく立派に戦ってたし、判断のひとつひとつも素晴らしかったしね…もっと自信を持ってもいいと思うなあ

「どうも〜柿崎さん、宇井です。綾辻先輩に紹介されて来ました〜」




そして宇井ちゃん加入キター!!
なんと1人だけで柿崎隊を作り始めたザキさんのところに、すぐさまこうしてやってきた宇井ちゃん!
やっぱ宇井ちゃん可愛いよなー、顔はちょっときつめだけど実際の性格は温和っていうこのギャップがたまらんわ
それとザキさん1人のところにやってきたってことは、しばらくザキさんと宇井ちゃんは
2人っきりで柿崎隊をやってたってことですよね!?

ちょ、ちょっと!それはさすがにあかんやろ!年頃の男女が2人っきりで密室にこもり…ってあああああああ
綾辻さんはなんというとんでもない紹介を!!(えー
いやまあ、もうちょっと真面目に考えると、きっと綾辻さん的に
「ザキさんはきっとそんな軽薄なことしない」って確信があったから
こうして宇井ちゃんを紹介してくれたんでしょうね。

これもザキさんの普段の行いが良いからというか、人徳があるからこうして仲間ができたんだと思います
もしもザキさんが性格悪いクソヤローだったら、綾辻さんはわざわざこんな紹介なんてしなかったと思いますしね
実際のザキさんが良い人だからこそ、ザキさんのために何かしてあげたいって周囲の人も動いてくれるんだと思います



その後、柿崎隊の募集を続けた結果、照屋さんと虎太郎がやってきたわけですが、その理由としては
「柿崎さんは支えがいがありそうだから」、「柿崎さんがかっこいいと思ったから」ってことで
2人ともザキさんの人柄を見て仲間になりたいと思ったわけですよね

それぞれ興味を持った部分は違うけど、ザキさんのことを見て「この人なんかいいな」って
思って来てくれたのは同じなわけで。だからね、これもある意味ではザキさんの人徳だなと思うんですよ
ザキさんだからこそ、これだけのメンバーを集めることができたわけで。
だから俺に言わせればザキさんって、もっと胸を張っていいぐらい凄いことをやってると思うんですよ

(文香…虎太郎…真登華も、俺にはもったいねえような隊員だ。
 ボーダー内での評価よりも、実際は上だと俺は思ってる。
 あいつらがB級の中位と下位をウロウロするようなとこで埋もれてんのは、
 あいつらの良さを引き出せない俺のせいだ…!)

しかしそんな中、どうしても自分のことを過小評価してしまうザキさんは、
柿崎隊が上に行けないのは隊長である自分がふがいないせいだと思い込んでいました
全然そんなことないっすよ。ザキさんは本当に立派な隊長なんですよ
もうね、何回でも言ってあげたい。自信の持てないザキさんに何回でも俺が言ってあげたいくらいです
あんたは本当に凄い隊長なんだよと。あんたがいるからこれだけの人が集まったし、チームを率いる判断力も素晴らしいよと。
もうなんなら俺を柿崎隊に入れてくれって感じですね、ザキさんが間違ってないことを俺が証明したいくらいですよ
それぐらい俺はザキさんって魅力的なキャラだと思ってますからねー。てなわけで

必ず柿崎隊を
A級まで連れて行く。
オレ自身のためにもな

っていう風に早いとこ柿崎隊に加入する手続きをしてこないとな(えー

『悪いねかきざき先輩、3点もらうよ』

(お前らにとっちゃ、俺たちは遠征までの通過点…
 勝って当たり前の相手なのかもしんねーが…
 新しい連中がどれだけ派手に追い抜いていっても、
 それであいつらの価値が消えてなくなるわけじゃねえんだ!!)

ああそして、たとえユーマ達に追い越されたとしても、
照屋さんや虎太郎たちが価値ある仲間なことに変わりはないと心の中で吼えるザキさん!
ザキさんカッコよすぎだろ!!この場面を見るたびに涙が出そうになります、マジでこの人こそ最高の隊長ですよ



俺は以前、隊長の務めというものは「仲間の力を活かしてチームを勝たせること」だと語りましたが
ザキさんほど強い気持ちで仲間をちゃんと活かしてやりたいって思ってる人はいないと思うんですよ
そんな風に、「隊長の務めを果たしたい」って気持ちは誰よりもザキさんが強い熱意を持ってると思うんですよ
だからこそ俺は、そんなザキさんこそが隊長にふさわしい最高の人物だと思うし、
そんなザキさんが率いるチームに俺は入りたい
と思うわけです

シュドッ!!

「!!」



ああしかし、そんなザキさんに向かって、あろうことか致命の一撃を食らわせるユーマ!
俺の隊長になんてことをしやがるんだ!!(えー
ユーマお前ってやつは!絶対に許さねー!こうなったらスプラトゥーン2のために最近俺が練習を始めた
スプラシューター(無印)で蜂の巣にしてやるぜ!!(えー



「…お前は強えよ…けど悪いな…負けてやるつもりはねえ!!」

ドドドドドドドドン!!



ってザキさん怒りの反撃キター!!
なんとユーマから致命傷を受けた状態で、意地の零距離射撃を叩き込みユーマを道連れに!
さっき俺が「蜂の巣にしてやるぜ」と言った直後にそれを実現してくれるとは、さすが俺の隊長ですね(えー
ユーマには悪いんですが、これも俺の柿崎隊が勝つためには必要な犠牲なんや…わかってくれ…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


3月23日

どうもみなさんこんにちは。今日はワートリの感想書くぞーと思ったんですが、全部書き上げるのがちょっと大変だったので
今日はササッとモンスト感想アップしてお茶を濁すことにします!!(えー



で、そんなモンスト感想なんですが、つい先日この道明寺あんこのクエストを攻略中だと語ったじゃないですか。
その時の説明として、「このクエストには地雷、ワープ、蘇生のギミックが出てくるけど、
ワープと蘇生はビットンが使ってきてるので、ビットンさえ破壊すれば楽に攻略できる」
って書いたんですけど

実はこの説明に訂正があります。書いた後になって気付いたんですが、ビットンが使ってきてるのはワープと蘇生だけじゃなくて
実は地雷もそうだったので、地雷・ワープ・蘇生っていうステージギミックは
すべてビットンが使ってきてるんですよ。だからビットンさえ最初に破壊してしまえば
ステージギミックを完全に封印できるんですよね。

やばくないっすか!?相手のギミック完全封印って、これもう楽ちんっていうレベルじゃないっすよ!?
そう、だから「ビットンさえ破壊すれば楽に攻略できる」っていう俺の考えは間違ってたわけじゃなくて
むしろ正しすぎたんですよね(えー  正しすぎたんや…大志Mk−2の攻略法はあまりにも正しすぎたんや!!

実際にあの後からずっと周回してますが、やはり初手でビットンさえ破壊できればもう勝ちゲーって感じですね
そんなビットン破壊役としてはウルトラマンレオあたりが適正じゃないでしょうか
レオは貫通型のビットンブレイカーだから、どの位置からでもビットンを狙えるし
飛行アビリティを持ってるから地雷を撒かれてもノーダメージで動けますからね

まあ俺はウルトラマンレオ持ってないから、こないだのFFコラボで手に入れたバッツで代用してますけど。
バッツも貫通型のビットンブレイカーだから安定してビットンが壊せるのと、
友情コンボが大々爆発だから味方の火力を底上げできるのがいいですね。
ただやっぱり地雷が恐いので、バッツの前にマインスイーパー持ちのキャラが動くような編成をすれば安定すると思います

ステージ開始時にバッツが最初に動いてビットンを壊せれば一番いいんですけど、
毎回毎回ステージごとに順番調整するっていうのもなかなか手間だし、周回するのに時間がかかっちゃいますしね
安定周回のためには、そういう保険のようなキャラを入れておくのも大事なことだと思います

ちなみに俺が考え出した安定周回のパーティっていうのが



1.バッツ 2.ラファエル 3.ロイゼ 4.ラファエル
ってやつですね。この順番で配置したのもちゃんと意味があって、バッツが初手で動けないような時でも
きちんと戦えるような構成になってます。モンストWIKIだとラファエルは適正Bランクって言われてて、あんまり評価高くないですけど
やっぱり回復アビリティの安定感はめちゃくちゃでかいんですよ。

ほんとラファエルがいるといないとで安定感が全然違うなって思います。
このクエストでは回復アイテムが出てこない中で敵の毒をバンバン食らうハメになるので、
ステージを進むごとにHPの消耗も進んでいきやすいんですよね。

回復役のいない攻撃重視の構成だと、勢いに任せて何度か勝つことはできても
ずーっと安定して勝ち続けるのはなかなか難しいと思います
なんか俺ウメハラっぽいこと言ってない?勝ち続ける意志力みたいな(えー

そんなわけでラファエルの適正は相当に高いと思いますね。
あとこのクエストって、ボスへの攻撃がどうこうよりもいかにザコ処理を素早くできるかが大事だと思うんですよ
回復手段が限られてる中でザコを残しておくと、小さなダメージの積み重ねがどんどん響いてくるし
それにザコさえ片付けちゃえば結果的にボスへの火力も集中するから、ザコを素早く片付けるのが安定周回への道だと思うんですよね

そういうザコ処理っていう意味では、ラファエルはかなり力を発揮できるので頼りになる奴だなって思います。
友情コンボが高威力で広範囲っていうのもそうですけど、号令タイプの必殺技がやっぱり強力ですよね
これのおかげでいざって時のザコに対する殲滅力が凄いし、ボスに使っても火力が出せるからどのタイミングでも強いし
しかも回復アビリティまで持ってるから、安定周回のためには優先して入れたいキャラだなって思います

あとロイゼを入れてるのは、バッツが初手で動けない時のための保険って感じですね
ラファエルにはワープ耐性がないから、さすがにワープを展開されてしまうと動きが制限されてしまうので
そういう時のために、自由に動きまわってザコを殲滅するための役割としてロイゼを入れてます
まあこいつはモンストWIKIでも適正Sランクとして紹介されてるから、使ってる人も多いと思いますけどね

それとバッツが動けなかった時は、ラファエルも地雷の回収を優先してやっておきたいですね
そのためにマインスイーパー持ちのラファエルを入れてるってところもあるので、バッツが動く前には必ず地雷を片付けておきたいです
これをやるだけで勝率がずいぶん違ってくるし、バッツも断然動きやすくなると思いますね



で、実際にこのパーティでクリアした時の様子がこちら。見てくださいよこのHPの余裕っぷりを!
クリア時にHPが90000以上残ってて、しかもラファエルの必殺技を使うまでもなかったという、まだまだ余力を残しつつのクリアですよ
これぐらいの安定感があるのがこのパーティの強みですね



そんな風に狩りまくった道明寺あんこは現在ラック62です。これ全部ソロで稼ぎました
実に順調なペースで運極は十分に行けそうでうね、まあ俺は道明寺あんこを
進化と神化の両方で運極にするつもりなので
まだまだペースを落とすつもりはないですけども。



ちなみにこの通り、Sランクも取りまくっております。まあ俺がSランククリアするっていうのは
コーラを飲んだらゲップが出るのと同じくらいに当然ですけどね!(えー
そして道明寺あんこ狩りの片手間にメメントモリを撃破したりと、超絶クエストの攻略もどんどん進んでおります
すべてが順調すぎる…順調すぎるんだよなー!!だーっはっはっは!!


3月21日

みなさんこんにちは、最近ちまちまスパロボVを進めてるので今日はその感想を書きたいと思います。
ちなみにどれくらいちまちま進めているかというと現在第17話です。
なんというちまちまっぷり…世間の声を聞いていると、「俺はもう2周目クリアした!」「俺なんて3周クリアしたぜ!」
てなことをみんな言ってる中で、まだ1周目の第17話なことを許してくれ…(えー

さすがに日々の更新とモンストを同時にやりながら、スパロボも進めるっていうのはなかなか時間がないんですよねー
あとスプラトゥーン2も試射会が近いから、今のうちに1で練習して勘を戻しておきたいし。
やりたいことが多すぎるんや…やりたいことが多すぎるんやでー!!

まあそんな話は置いといて、ともかく今はスバロボVの第17話について語りたいんですよ
なぜかって言ったら、この第17話はマイトガインのとある話を再現した内容になってるからですね
それが何かって言ったらマイトガイン第14話「ボンバーズ夕闇に死す!?」なんですよ

俺はマイトガインのこの話めっちゃ好きなんですよねー、とにかくトライボンバーが男を見せる内容でね…
せっかくだからどんな話か解説しておきますと、ヤクザが巨大ロボットに乗って町中で大暴れしている
というところから話が始まって、そんなハタ迷惑なヤクザを止めるために、舞人たち勇者特急隊が出動するわけですよ
そういえば最近もヤクザ的な奴らがガンダムに乗って戦うアニメがありましたね…何とは言いませんが…(えー
まあともかく、出動した勇者特急隊はヤクザが暴れる町を目指して急行するわけですよ。しかしその途中…

「待っていたぞ旋風寺舞人!」

「エースのジョー!?今はお前に関わっているヒマはないんだ!」

「そんなことは俺の知ったことではない。
 俺にとって大事なのはお前を倒すこと…それだけだ!」

そんな舞人たちの行く手を阻むように現れた男・エースのジョー!こいつは舞人のことをつけ狙うライバルキャラであり、
いつも空気読めないタイミングで襲ってくることに定評があります(えー
今回もすんごい邪魔なタイミングで襲ってきてますね、早く町へ向かいたい舞人からすると
「よりによってなんで今来んねんボケ!」って感じでしょう

ちなみにエースのジョーの声を担当するのは緑川光で、この役が緑川光にとってはじめての
クールな口調で喋る二枚目キャラになったんですよね
今となっては数え切れないほどその手のキャラを演じてきた緑川光ですが、実はその元祖になったのがこのエースのジョーなんですよ

実際、緑川光本人もそのことを語ることがよくあって、「エースのジョーがなければヒイロもなかった」てなことを言っていたり
アニメディアのインタビューでも、「自分のターニングポイントになったキャラ」を答える企画があった時に
緑川光はそれについてエースのジョーだと答えていたんですよね
なので緑川光にとって相当に思い出深いキャラみたいで、それだけ自分の声優人生の土台になったってことなんだろうなあ

「マイトガイン!ここは俺に任せてお前は早くあの町へ!」

「トライボンバー!頼んだぞ!」

「逃げる気かマイトガイン!」

「おおっと!ここから先は一歩も通さねえぜ!」

とその時、舞人に追いすがるジョーを止めるために現れたのがトライボンバー!
舞人を先に町へと行かせ、その間に自分がジョーと戦うつもりのようです
実際に、トライボンバーのおかげで舞人はうまくこの場から離脱できたわけですが…

「お前などこの飛龍の敵ではない。引っ込んでいろ!」

「正義を守るトライボンバー、生命に変えてもここは通さねえ!」

「チッ…それほどやられたいのか!!」

あくまでも舞人にしか興味がないジョーは、トライボンバーをただのやられメカだと思って相手にもしておりません
しかし一切引く気のないトライボンバーを見て、ついにイライラをぶつけるようにして襲いかかることに…

ドガアッ!ドガドガドガアッ!!



ズガドガアッ!!ドガドガドガ!!

「ぐっ…!があああっ…!」

「俺に逆らうからこういう目に遭うんだ!!」

ああ、そして2人の戦いが始まりますが、エースのジョーの圧倒的な強さになすすべがないトライボンバー!
あまりにも一方的な戦いとなり、ひたすらにジョーの攻撃が炸裂し続けるのみとなってしまいます
まあ正直、この時のジョーっていうのは主人公の舞人より一枚も二枚も強いですからね…
主役ですらかなわない強敵を相手に、脇役ロボのトライボンバーが戦うとこうなってしまうということなのか…

ドバッギャアアアン!!

「ぐおあああああーっ!!」



うわあああトドメの一撃いった!!ジョーが放った強烈な貫手により、腹部を深々と貫かれるトライボンバー!
完全に致命傷となる一撃ですね…あれだけメッタ打ちにされたうえに痛烈すぎる一撃まで受けてしまい、
グッタリと動かなくなったトライボンバーはとうとう倒されてしまいます

「フン…これまでだな。あばよ」

「待…てぇぇッ!!」

ガシイッ!

「なに!?」



「マイトガインの…邪魔はさせねェェッ!!」

がしかし、それほどのダメージを受けてもなお起き上がり、再びジョーへと飛びかかっていくトライボンバー!
自分はこいつに勝てないかもしれない、しかし舞人の邪魔だけはさせないと、残る力を振り絞って立ち向かっております

「チッ…!これ以上オレを怒らせるとどうなるか!!」

ジャキイッ!

「くらえええッ!!」

ドウ!ドウ!ドウ!

「ぐっ…!ぐうっ…!」

とその時、今度こそトライボンバーを倒すためにジョーが取り出したのはヒリュウブレイザー!
マイトガインの世界の中で「地上最強のビームライフル」と言われるほどに威力の高い、
飛龍が持つ必殺の武器であります。スパロボの中でもかなりの高威力になってましたね。
せっかくだから各機体のビームライフルと比べてみると

威力2600:ガンダムMk−Uのビームライフル
威力2700:ストライクフリーダムの高エネルギービームライフル
威力2800:νガンダムのビームライフル
威力3600:クスィーガンダムのビームライフル
威力4000:Zガンダムのハイパーメガランチャー
威力4000:飛龍のヒリュウブレイザー
威力4100:ZZガンダムのダブルビームライフル
威力4300:ユニコーンガンダムのビームマグナム

とまあこんな感じになっております。地上最強にはちょっと足りなかったけど十分強いね!(えー
ゼータのハイメガと同じ威力っていうんだから相当なもんですよ。F91のヴェスバーも4100だからまさに必殺武器のレベルですな
というかそんな中で、ヴェスバーと同じ威力のダブルビームライフルやべえな…

ダブルビームライフルって、いつものスパロボだととにかく冷遇されて弱かったんですが
今回はそのうっぷんを晴らすかのような破壊力に設定されてますね。まあもともとZZは高火力がウリの機体だしな
あとは逆に、「高エネルギー」って名前がついてる割に
最弱争いするほど弱い高エネルギービームライフルさん…(えー
なんやねんその情けない威力は!「高エネルギー」って名前つけるのもうやめてあげて!
まあストフリのビームライフルってビームも細くて弱そうだからしょうがないと思いますけどね

ドウ!ドウ!ドウ!ドウ!

「ぐうううっ…!!」

ドウドウドウドウドウドウ!!

「うぐあああああーっ!!」



「が…あ…」

ああ、そして容赦ないヒリュウブレイザーの弾幕をその身に受け続け、
とうとう全身をズタズタに破壊されてしまったトライボンバー!
Zガンダムのハイメガランチャーを何十発と受け続けたと思うと恐ろしいダメージです
もはや致命傷どころの騒ぎではないでしょう、完全にトライボンバーはもう戦闘不能だとしか…

「フン…」

ズシン…!



ズシン…!ズシン…!

「…なに!?」

「まだ…!まだだァァッ!!」

がしかし、それでもなお立ち上がり、再び飛龍へと戦いを挑むトライボンバー!
完全に限界を超えた体、計り知れないほどのダメージ、それでもなお倒れるわけにはいかないと
ひたすらに闘志だけを燃やして、ボロボロになった体を突き動かしているのです

バチバチバチバチ!

「ぐっ!ぐうううっ…!」

ですがトライボンバーのダメージはあまりにも大きすぎました
もはやジョーが手を下すまでもなく、全身が激しくスパークして今にも倒れてしまいそうです
どう考えてもこれ以上の戦闘は不可能、もはや諦めるしかないといった状況ですが…

バチバチバチ!バチバチバチバチ!

「断…じて…!」



「断じて…!行かすわけにはいかねェェェッ!!」

それでもなお、それでもなお立ち上がり続けるこの闘志
どんなにズタズタになっても、どんなに倒れそうになっても仲間のために戦い続けるトライボンバーの姿に
なんだか目頭が熱くなってしまいます。これを見ていると
のび太がジャイアンに立ち向かい続けた「さようならドラえもん」を思い出すよね
あの話が好きな人はトライボンバーの良さを分かってくれるんじゃなかろうか。
そして、決して倒れようとしないトライボンバーを見たジョーの反応は…

「…ロボットながら見事な奴だ…ふふ…
 トライボンバー!お前の心意気に免じて今日はこれで引き上げてやる!
 マイトガインも、良い仲間を持ったな…」

なんと最後は、トライボンバーの闘志に感服するかのように、賛辞の言葉を残して去っていったジョー。
今ジョーの中にあるのはまさしく「敵ながらあっぱれな奴」という感情なんでしょうね
トライボンバーのひたむきな姿は、とうとう敵であるジョーの心までも震わせたという…

というわけでマイトガイン第14話の内容はこんな感じです
俺はマイトガインの話の中でこの回が一番好きなんですよね
このジョーとトライボンバーが戦うシーンはBGMも最高に良いんですわ
この話の雰囲気にメチャメチャ合ってるので、あれを見るたびなんだか手に汗握るような気持ちになってしまいますね

あとなんていうか、俺にとって一番好きなタイプのキャラって
倒しても倒しても野獣のような闘志をぶつけてくる男っていうそんな感じがしますね

 

最近ウメハラを好きになったのもそうだし、イナズマイレブンの染岡さんなんかもそうでしたね
染岡さんはイナズマイレブンの中でも一番多くの挫折を経験したキャラだと思いますが
それでも立ち上がって戦い続ける姿がとにかく好きでした

ウメハラ漫画の中に「たかがセンスや才能の違いくらいで、ちょっとばかし負けが込んだくらいのことで、諦めるなんてできるか」
って言葉がありましたけど、あれってまさに染岡さんにピッタリの言葉だなって思うんですよ
俺はそういう泥臭いタイプのキャラが好きなんだろうなあ

あと今回のスパロボでは、こんな風にトライボンバーが大破した時の顔グラフィックまで
ちゃんと用意されてることに驚きました。わざわざジョーとの一騎討ちシナリオまで再現したくらいだし
スタッフの中にトライボンバー好きがいたのかなあ。だとしたらありがたい限りですよ

それと今日の感想書くためにマイトガイン見返してて思ったんですけど
第1話で戦闘に巻き込まれたサリーが地面にぺたーんって座ってるの可愛いですね。
思わず一連のシーンの画像を撮ってきてしまった

ちなみに座ってたサリーはすぐに舞人にお姫様抱っこで連れて行かれます。ゆうべはおたのしみでしたね(えー
舞人はしれっとこういう大胆な行動したりするからすごいよな
あと舞人といえば俺的に思い出深いのが、マイトウイングに乗って発進するシーンがお気に入りなんですよ
発信する瞬間に舞人の顔がアップになって、Gがグググッてかかる場面がなんかこう好きでね…



これがその発進シーン。勢いよく飛び出る瞬間、Gがググッとかかって舞人が苦悶の表情を浮かべるのがなんかイイ
こち亀風に言うなら「Gいいよね…」「いい…」っていう感じですかね(えー

あとは最後に、オープニングでボンバーズがトライボンバーに合体して
ボンバーガントレットを繰り出すシーンも好きなんだよなー



これですこれ、やっぱ俺トライボンバー好きだわ…今回のスパロボでもボンバーガントレットはちゃんと武器として使えるのが嬉しいですね
まあとにかくこんな風に、俺がマイトガインを見る時はヒロイン可愛い、主人公かっこいい、ロボかっこいいって
気持ちで見てるんですよね。やっぱこの三要素がロボアニメの基本なんですわ…
奇をてらった話作りをするより、まずこの三要素がしっかりしたロボアニメをまた見たいもんですね


3月19日

・ニライカナイ、そして爆絶初クリアおめでとうございます!というかメンツが羨ましすぎる……! by yuo

どうもどうも、モンストですがついに俺も難易度MAXの爆絶クエスト攻略を開始して
手始めに水属性ボスのニライカナイをぶっとばしてきたところなんですよね。
メンツが羨ましいってことですが、確かに俺もニライカナイ攻略には複数のキャラを組み合わせての
相当な高火力コンボを考え出したので、これにはちょっと自信ありますね



実際に俺が使ってたパーティは、この孔明、秀吉、ガブリエル、ナイチンゲールの4人なわけですが
実はこの順番にも意味があって、まず第一に孔明の必殺技で敵の弱点をすべて出現させ、
次に弱点キラーを持つ秀吉を配置することで、弱点殴りの火力を最大限にアップさせ、さらに必殺技で弱点をいっそう弱くして
その次にガブリエルを配置することで、貫通変化の必殺技で弱点をグサグサに刺しまくり
最後にはナイチンゲールを置いて、水属性キラーの強力な攻撃で弱点を突いてトドメを刺すという
そんな感じの構成を考えて組んだパーディです

ちなみに、それを実際にやろうとしたところ、4人連続で必殺技を出すまでもなく
孔明と秀吉の2連続だけでニライカナイが逝ってしまうという感じでしたね、おいおいどうしたニライカナイちゃんよ!
俺のフルコースを最後まで味わってくれよ!!もっと俺を楽しませろ!!(えー

ちなみにドラえもんのコラボイベントについても、ドラえもん、のび太、ブリザーガとコラボキャラ全員の運極を達成して
無事にイベントを完走できました。いやー順調順調。そういえば超絶クエストの中でもかなり難易度の高いクシナダ零やカルマにも
こないだ挑戦しましたが、どちらも挑戦1回目で
一発クリアしてしまいました。
だーっはっはっは!!順調すぎて笑いが止まらねーよ!!(えー



そして今は新イベントの道明寺あんこに興味があって、今度はこいつの運極を作ろうと繰り返し狩りまくってるところです。
こいつを攻略するうえで、この超ウルトラスーパー天才の俺様が助言をするとしたら
まあそうですね、ビットンブレイカーを入れておくとかなり楽になるってことですかね

この道明寺あんこのクエストでは、大きく分けて地雷、ワープ、蘇生っていう3つのギミックが登場するわけですが
実はこのうち、ワープと蘇生に関してはビットンが使ってきてるので、そのビットンさえ破壊してしまえば
あとは地雷に対応すればいいだけっていう内容に変わるんですよ

こうなった時の楽ちん加減がすごいっていうかね、ワープに対応してないキャラでもガンガン出していけるから
火力自慢のキャラを出して、一気にザコを片付けるっていうプレイングが可能になるんですよね
そんな風にザコとビットンを掃除したら、あとはもう丸裸のあんこちゃんを料理するだけなので
こうなったらもう勝ち確の流れにできるんですよ。ヒーリングウォールもあるから回復しながら戦えるし
味方の火力も分散しないから、マジで負ける要素がない状態に持ち込むことができます

ビットンさえ破壊してしまえばこんな風にガラリと簡単になるので、どうぞみなさんこの天才的な攻略法を使ってみてください
「マジで楽だわ大志Mk−2天才だな」って思うことうけあいですよ。あーっはっはっは!!(えー




・大志さん、今更な話ですが頭文字Dのアニメ版の方の最終回をアニマックスで見てきました。
 廃車になったハチロクの行方、各キャラの後日談、涼介の口からハッキリと
 「プロジェクトDのイニシャル「ドリーム」に込めた俺の夢」とDの意味が明言された墓参りシーンの台詞改変、
 ラストの通りすぎる車のナンバーに込められたスタッフの感謝のメッセージ等々、物足りなさすぎた原作に
 大幅に追加シーンや改変が加わっていてアニメスタッフの愛が感じられる作りになっていました。
 もしお時間があったらちょっと見てみてください、原作最終回に対する不満が少しはスッキリすると思います。 by 食系人

ふむ、頭文字Dはアニメだと結構ラストが改変されてるってことですか。話を聞く限りじゃなかなかの良改変みたいですね
なんだか最近は、原作の不満点をいい感じに改変してくれるアニメが多くて、そういう風に手を入れてくれるのは嬉しいですね
ソーマとかゼスティリアもそういうタイプの作品だと思います

あと関係ないんですけど、食系人さんって以前やってたバトスピのブログはもうやらないんですかね?
結構前から更新が止まってるから、もうやめちゃったのかなーと気になってたんですけども。



・ヨーコちゃんはゲーマー設定があって作戦室にあったゲーム機を一大決心で撤去したものの、
 携帯ゲーム機のおかげで意味がなかったそうです、なのであの時もスマホゲーしてたんでしょうねw
 ランク戦の様子を見るとスプラトゥーンや格ゲーモンストやらせてもごり押し戦法しそうです by knt

え、葉子にはそんなゲーマー設定なんてものがあったんですか
携帯ゲーム=スマホゲーってことなら、あの時ずっとスマホいじってたのもうなずけますね
そういえば葉子の過去編でも、家の中でゲームやって過ごしてたような…そういうゲーム漬けのキャラだったのか
でもゲーマーな割にはウメハラとは正反対な性格してますよね、葉子はどっちかっていうと
「その少女には…不遜を許されるだけの才があった」っていう風に
才能だけで連勝して調子乗ってた頃のヌキって感じですよね(えー






・いつも楽しくワートリ感想読んでます。3月に入って仕事が忙しくてボロボロの私ですが、
 大志さんのワートリ感想でツヤツヤのプルプルです。今回の修の立ち回り、引き気味に足止めに徹する戦い方ですが、
 私は大規模侵攻編のレイジさんを連想しました。ヴィザ翁も足止めに徹する相手は生半なことでは崩しにくいって
 言ってましたよね。レイジさんも、いわゆる『隊長の務め』を果たしてたってことですよね。 by T太郎

言われてみれば大規模侵攻のレイジさんって、今回のオサムとかなり似たことをやってましたね
どういうことかというと、自分よりも格上のヴィザ翁と戦った時に
「無理に仕留める必要はない。時間が稼げればそれでいい」って言いながら
ひたすらにワイヤーを張って守りを固めて、時間を稼ぐ作戦を取ったっていう。

今にして思えばレイジさんって、スパイダーまで使いこなしてて
木虎が言ってたワイヤー支援の考え方もしっかり理解してるんだなー
この人どんだけオールラウンダーなんだろう…まさにパーフェクトと言うしかないですな
あと、そんなレイジさんに対するヴィザ翁の言葉も興味深いですよね

「これは明らかに持久戦の構えでしょうな。地の利は向こうにある…
 御覧なさい、いつの間にか鋼線が張り巡らされている。
 それも今見える罠の影に、本命の罠が隠されていると見るべきでしょう。
 どうやら本気で我々を食い止めるつもりのようだ…
 この相手は、我々を倒すのが目的ではない。守りに徹して我らを足止めする腹だ。
 生半可なことでは崩せますまい」

っていう風に言ってたんですが、これって完全に今回のオサムにも同じことが言えますよね
明らかに持久戦の構え、倒すのが目的ではなく守りに徹する足止めの戦い、生半可な攻撃をしても崩せないっていう
さらに言うなら、「今見える罠の影に本命の罠が隠されている」っていうのも
オサムが使っている「あえて見えるように張ったワイヤー」と、
「相手の意識から外して引っ掛ける本命のワイヤー」
っていう
ワイヤーの色分けトラップと同じことをやってたんですよね



この色分けトラップに香取隊はさっぱり気付いてなくて、面白いようにオサムのワイヤーに引っかかってたわけですが
ヴィザ翁はそういう罠も見抜けるほど戦術眼が鋭いってことで
オサムが時間稼ぎを狙っていることや、「こういう相手は生半可なことでは落とせない」ってことも理解してるから
香取隊のようにオサムのやり方に付き合って、時間だけが過ぎていくみたいな展開にはさせなかったと思いますね

レイジさんにしても「落としにくい相手を無理に仕留める必要はない」ってことが分かってるから
もし香取隊の立場になっても、オサムを落とそうとムキになって自軍を不利にすることはしなかったと思います
つまりですよ、ヴィザ翁にしろレイジさんにしろ、物凄く強い作中最強クラスのキャラですけど
そういう強い奴ほどちゃんと考えて動いてるんだなって俺は思うんですよ

やっぱりね…強いってことはちゃんと考えてるってことだと思うんだよなー。俺は世の中ってそういうもんだと思ってます
でもネットとかだとよく「世の中は才能がすべてなんだ、才能がないと何やったって無駄なんだ」みたいなことよく耳にしますけど、
俺は全然そんな風には思ってなくて、才能なんてもんは考えることに比べればそこまで重要でもないと思うんですよね

たとえば今回の葉子とオサムの描写はまさにそれを表してると思うんだよなー
葉子なんてまさしく「才能」の塊のようなキャラで、それに対してオサムは「考える」ってことを重視して動いてるキャラで
そんな2人のどっちがこの試合で活躍してるかと言ったらオサムの方なんですよね

オサムはこの試合の間ずっとチームを有利にする状況を作り続けてて、
そのおかげでチームは勝ち確定と言っていいぐらいの流れを手にしたわけで。考えて動いてるからそういう流れが作れるわけです
逆に葉子は、いくら才能があってもそれを活かすような場面が作れず、不利な状況を一切変えられずにずっとイライラし続けてるという
そんなことになっちゃってますよね。これじゃあいくら才能があったところで宝の持ち腐れですよ。

だから結局、考えてない奴は安定して勝てないし、そんなことやってちゃいくら才能があったって意味がないんですよね
何よりもまず重要なのは、考えてやってるかどうかなんですよ。今回の試合はまさにそれが示された内容だよなーと思います



・ワールドトリガー感想読みました、香取隊は分けるとしたらどんな風に分けるか考えると、
 香取が修釘付け、それ以外が千佳で分けるのが一番なんでしょうかねぇ?
 ただ、香取がそんな役やりたがらなさそうなのと千佳の秘密兵器が問題か
 割と戦闘以外無能な隊長だけど、男どもは恋の四角関係(男どもには矢印向いていない)せいで
 隊を抜けるって選択肢が無いのがなんとも... by カイ

ふむ、香取隊をオサムと千佳ちゃんに向かわせるならどう分けるのがいいかって話なんですけど
俺の考えでは、まずオサムに対してぶつけるのは麓郎がいいなと思ってます
なぜなら麓郎はガンナーだからですよ。ガンナーの特徴は、弾の撃ち合いではシューターよりも有利で
遠距離から弾幕を張ってればオサムを削り倒せるってことなんですよ

 
 

実際にそれをやったのが二宮隊の犬飼で、こんな風に撃ち合ってた時のオサムは不利な状況だと実感していたし
それを見ていた加古さんも、「このまま犬飼くんの距離で撃ち合ったら、ガードを削られてやられるわ」
この状況ではオサムが負けると語ってましたしね

それにオサムのワイヤートラップなんですけど、あれは近寄ってくる敵を迎え撃つように使うものだから
ガンナーだったらオサムに近寄る必要がないし、
遠距離からワイヤーの影響を受けずに戦える
と思うんですよね

←寄ってくる敵を迎え撃つオサムの図

あともうひとつ、さっき「撃ち合いならオサムより犬飼の方が有利だった」って言いましたけど、
その犬飼は麓郎の師匠ですからね
「俺は犬飼先輩に教えてもらったんだよ!!」って試合前にあんだけ言ってたんだから
ここはその師匠の教えを生かして欲しいところです

ちなみに、それだけ有利なはずの麓郎が全然活躍できてないのはなぜかっていうと
千佳ちゃんの狙撃が邪魔すぎてとても撃ち合いに持ち込めてないからなんですよね

 

 

こんな風に、ちょっと姿を現すとすぐに千佳ちゃんの狙撃が飛んでくるから、
とてもじゃないけどオサムと撃ち合うようなスキがないってことなんですよ

だからこそ、麓郎が有利な状況でオサムと撃ち合うためには、まず誰かが千佳ちゃんを押さえなきゃダメなわけで。
そんな千佳ちゃん狙いの役割が適任なのは、まあここは葉子でしょうかね
なんと言っても葉子は、1対1に持ち込んだ時の強さが圧倒的で、ユーマが相手でも互角にやり合えるぐらいなので
1人で千佳ちゃんの方に向かっても十分に戦えるだろうと思いますね

要するに葉子って、「浮いた駒」を狩るっていう役割だったらすごく役に立つと思うんですよ
ワートリでよく言ってますよね、孤立してる敵に対して「浮いた駒だから獲りに行こう」みたいな。



今回の試合でも、照屋さんが千佳ちゃんに対してそう言ってるわけですよ。浮いた駒だから獲りに行こうと。
こういう浮いた駒を狩る役割っていうのは、葉子はかなり向いていると思うんですよね
なぜなら1対1での圧倒的な強さがあるから。まあ葉子自身はそんなことにまったく気がついてないと思うけど…(えー

まあそんな風に、麓郎はオサムにぶつけて、葉子は千佳ちゃんにぶつけるとして、あとの雄太はどうするべきかっていうと
これはまあお好みで決めちゃっていいと思いますね
というのも、雄太をどっちに送っても香取隊にはメリットがあると思うんですよ

千佳ちゃんの方に行かせれば、より確実に一番邪魔な千佳ちゃんを落とせるようになるだろうし
オサムの方に行かせれば、雄太は弧月を持ってるからオサムのワイヤーをズバズバ切れるんですよね
それって結構な利点だと思います。なぜなら葉子が
「このメガネを放っておいたら無限にワイヤー張り続けるでしょ!」って怒鳴るくらい
明らかにオサムのワイヤーを嫌がってたから、じゃあこれ以上邪魔なワイヤーが増えないように
雄太がズバズバ斬りまくってしまえばいいと思うんですよね

つまりですよ、葉子が千佳ちゃんの狙撃を押さえて、雄太がオサムのワイヤーを押さえて、麓郎がオサム本人を押さえる
っていう状況が作れれば、オサムの有利な部分がすべてなくなるわけだから
こうなれば戦況は一変して香取隊が有利になるだろうと思うんですよね。俺が香取隊のメンバーだったらそういう指示を出すでしょうね




・大志さん、こんばんわ。先日は、ウメハラの解説ありがとうございました。ドラクエの例えは、とてもわかりやすかったです。
 ただ一つ関係ないんですが、前回、大学にいくときに文系よりも、理系の方が就職先は豊富だったと言っていましたが、
 2006年には理系は、女子が少なくて教授が厳しいから、文系に行った方がいいと書いています。
 結局、大志さんはどっちがいいと思うんですか? by 高校一年生男子

え、2006年の俺は「理系は女子が少ないから文系に行ったほうがいい」って言ってたんですか
当時の俺はそんな風に思ってたのか…まあ2006年の俺っていうと、ちょうど大学に通ってた時期だと思うんですよ
多分その時の俺って、自分が思い描いていた大学生活のイメージ像と、実際の生活が全然違ってたから
なんだよ話が違うじゃねーか!!ってギャップにブチ切れてそう書いたんだと思います

ちなみに俺が思い描いていた大学生活のイメージ像っていうのが
単位なんか出席するだけでOKで年がら年じゅう遊びまくって、
学内に女の子もいっぱいいて彼女なんか作りたい放題
っていうような生活ですね
それが実際は、単位の条件が厳しくて毎日必死に課題をやらなきゃいけなかったり
学内に女の子がまったくいなくて男子校みたいな状態
っていう、そのことに絶望してああ書いたんだと思います

2006年当時はまさにそんな状況のまっただ中にいたから、
俺の思い描いていたバラ色の大学生活が手に入らないっていうショックが大きかったんでしょうね
それについては今でも「寂しい大学生活だったな」と思ってます。というか最近の解説でも
「理系に進むと女子との出会いが少ないから、それだけは覚悟しておいた方がいい」
ってちゃんと書いてますからね。

で、まあそんな風に灰色の青春を送ったわけですけど、ただそれについて今の俺が思うのは
学校の中で出会いがないならバイトや習い事をして外で出会いを探せばいいし
単位が厳しくて課題を頑張るっていうのも、生活に緊張感があるって意味ではそんなに悪いことばかりじゃないと思います。
というのも、そういう緊張感のない遊び呆けるような毎日を送っていると、
頑張る気力が湧いてこなくなってしまって、就活をサボッたり社会人として働けなくなるっていう危険がありますからね

マジで結構こういう人いると思うんだよな…大学のぬるま湯に浸かりすぎた結果、就活する気がまったく起きなくなってしまった人。
大学生活を「就職への準備をする時期」って考えるなら、ダラダラ遊びまくるのってやっぱり違うよなと思います
あとこの間も書きましたけど、文系に進んだ場合は営業ぐらいしか職種を選べないのがキツイですよね…

今でも営業やってる人の話は結構聞く機会があるんですけど、やっぱりみんな相当に苦労してるというか
「え、そんなに大変な仕事やってるんだ…」って思わず同情してしまうようなことが多いので
俺としてはやっぱり「営業にはなりたくねえなあ…」って気持ちは今も変わらないですね
そういう意味じゃ理系を選んでおいてよかったと思います。
ただ、バラ色の大学生活ではないってことだけは前もって知っときたかったですね…(えー




・例の全落ち浪人デビュー生です。大志さん、お返事ありがとうございました!!
 もうホントに・・・周りの誰からの励まし(哀れみと同情)よりも大志さんのお言葉が胸に響きました。ありがとうございました!
 大志さんのコメント、プリントして部屋に飾ります。私も数学の記述問題が手も足も出ず・・・ですがもう一年頑張ってみます!
 で、本格的な受験勉強再開する前に、ウメハラ読みますww丁寧なお返事、本当にありがとうございました。
 あと、「理系に進むと女の子との出会いがなくなる」とおっしゃっていましたが、私は女性・・というかド腐女子なんで、
 女が全然いないとは非常に朗報です腐腐腐 by ko

どうもこんにちは、この間の話が役に立ったようでよかったです、プリントして飾るほど効果があったとは俺も驚きましたよ
「数学の記述問題に手も足も出なかった」とか、「志望校に全落ちした」とか、当時の俺とそっくりなので頑張ってほしいですね
俺が思うに、志望校に全落ちしたってことは、第一志望だけじゃなくて第二志望だとか
滑り止めみたいな学校も受けてみたけど、それでもダメだったってことだと思うんですよ

俺が思うに、そういう学校に落ちてしまうのはカラクリがあると思うんですよね
っていうのも、俺もこの人も丸覚えで済むような問題なら解ける、
でも記述問題には手も足も出ない
って特徴があるわけですよね

そういうタイプの人間が模試を受けるとどうなるかっていうと、
問題用紙の前半には丸覚えで済む問題が並んでるから、その問題は落とさずに点数が稼げるわけです
でも後半になると記述問題が出てくるから、それがなかなか解けずに点数が伸びていかないんですよね

でもですよ、「点数が伸びていかない」とは言っても、
前半でそれなりに得点が稼げてるからそこまでひどい点数にはならないんですよ
「もうちょい点が取れるといいんだけどな〜」ぐらいのもんで、結果としてはそんなに悪くない点数になるわけです
そうなると模試の判定とかもそんなに悪くない結果になるんですよ
「お、この学校そこそこの判定出てんじゃん。もうちょっと頑張れば合格できるんじゃねーか?」
ぐらいに
自分では合格できそうな希望を持ってたりするんですよ

でも実はそれが大きな落とし穴で、実際に受験本番になってみると
2次試験ではオール記述問題ってくらい、マジで記述問題しか出てこないんですよ
だから今までの模試とはまったく勝手が違うわけです、点数を稼げるような部分がない。あれを初めて見た時は本当ビックリしますよね
問題用紙のどこを見ても記述問題しか並んでないから、本当にまったく手も足も出ないんですよ

「え、ちょっと待ってくれよ…マジでなんもできないんだけど…」みたいに背筋が寒くなるような思いをしながら試験が終わって
自分としては滑り止めのつもりだった学校にも落ちて、受けた学校全落ちしてしまうという…少なくとも俺が受験した時はそうでした
だからやっぱり、理系で受験をするうえで大事なのは記述問題への対策をしっかりしておくってことだと思いますね

そして記述問題への一番の対策は、気づける力を養うってことだと思うんですよ
見たことのない問題文が書かれていても、「これを使えば解けるじゃん」って気づける力があるかどうかが重要なんですよ
そのためにはやっぱり、予習や復習に力を入れて自分の中にある引き出しを意識するってことが大事だと思いますね
自分の中の引き出しをどんな時にどう使うかちゃんと分かっていれば、
「この引き出しを使えば解けるじゃん」ってことに気づきやすくなると思うんで。

あとはやっぱりね…そういう気づく力をつけたいんだったら
「勝ち続ける意志力」を読むのはマジで効果あると思います
いや本当にね…これ読んでから俺の気づく力ってメチャクチャ伸びたと思うんですよ

たとえば今回、モンストの攻略で「これビットンさえ壊しちゃえば簡単にクリアできるじゃん」とか
ワートリの話で「香取隊はこんな風に動きさえすれば勝てるじゃん」みたいなこと書いてますよね
こういうことに気づくのって、以前の俺だったら絶対無理だったと思うんですよ

気づく力とか、考える力っていうのが以前の俺には全然なかったから、今回のような発想なんてできずに
モンストの攻略サイトとか見て、その内容を鵜呑みにするだけだったろうなって思うんですよね
それが今ではずいぶん変わったなぁと思ってます、自分でもビックリするくらい効果ありますよあの本は

今でもすごく思うのが、受験当時の俺があの本読んでたらどうなってたのかなーってことなんですよね
そうしたらどれだけ記述問題の得点が伸びてたんだろうって、今でも空想することがあります
まあ時代的に俺が受験生の時はあの本発売してなかったから、いくら空想しても実現しないんですけど。
タイムマシンでもあればなーって感じですよね。まあそれもないわけだから
せめてみんなに教えようと思ってこれを書いてます。当時の俺の代わりに、koさんが勝ち続ける意志力を読んで
記述問題の点数を伸ばしてくれたら嬉しいですね。きっと効果あると思うんだけどなあ


3月17日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第146話「隠し味」

「最後のひと手間で、俺の餃子はようやく完成するんすよ…
 こっからが俺の餃子の真の姿だ!!」

バラララララ

「む…何だ?」



「チーズ…パルメザンチーズだ」

「はっ…!分かったぞ彼の餃子の正体!羽根つき餃子だ!
 羽根つき餃子は本来、水でといた小麦粉で作るものだが…
 彼はそれをパルメザンチーズで作ることを思いついたんだ!」
 つまり、さつま地鶏の羽根チーズつき手羽先餃子…!
 それが彼の餃子の真の姿!」

さて前回、自分の餃子には最後の仕上げが残っていると宣言したソーマですが
その仕上げの正体とは、チーズを大量にぶっかけて羽根つき餃子にするというものでした
むう…確かに餃子とチーズを混ぜて食べる「チーズ餃子」なんていうのも、よく見かける料理ではありますが
しかしそれだけで本当に劇的に美味くなるんでしょうか?正直、ちょっと味に変化が出る程度のような気が…

「くくく…はっはっは…!ほら見たことか!
 いよいよ本格的にぶざまなB級アイデア料理になってきたぞ!
 具に豚トロを使った時点で風味は台無しなのに、さらにその上チーズまで…
 地鶏の風味を余計なものでゴテゴテと塗り潰す行為に等しい!
 見事に洗練された叡山殿の料理とはまったくの対極だ!」

そんなソーマのチーズ餃子を見て、ゲラゲラと笑いながら「ぶざまなB級料理」とコケにする審査員。
余計なものを足しすぎて、地鶏の風味が完全に消し飛んでいるということを指摘していますね
ふーむ、前回からこのオッサンは「地鶏の風味を残す」ってことを一番重要視してましたから、
そういう視点で言えば、確かに余計なものを足しすぎてるのかもしれないなあ

(だが…まだあの鶏ガラスープを使っていないぞ、何かあるのか…?)

「今だ!」

ジュアアアアアア

「ここまでで最後のひと手間なんすよ…
 鶏ガラスープに小麦粉を加えた、あんかけを回しかけて仕上げだ!!



って、なんとこの上さらに鶏ガラスープを元にしたあんかけをぶっかけるソーマ!
余計なもの足すなってずっと言われてんのに!(えー
ひたすら足して足して足しまくる調理をしてますねソーマのやつ。あくまでも審査員のオッサンの意見は
「そんなの俺の料理には関係ねーっすよ」って感じでシカトする気みたいです

まあソーマにとっての料理っていうのは皿の上で自分を表現することであって
他人の意見に左右されながら作るものじゃないですからね
そういう意味では自分を貫いたとも言えますが、果たしてこれが叡山を倒せるほどの仕上がりになっているのか…

「おあがりよ…!叡山先輩!」

「くだらねえ…このあんかけが何だって言うんだ?
 どうせ考えなしに調理手順を足してみただけだろう。
 決まりだぜ。やはりお前は遠月には、不要な存在だ」

そして自信満々にこの餃子を叡山に差し出すソーマですが、対して叡山は冷めた目で見ながら
「くだらねえ料理だな。お前は遠月には不要な存在だ」と食べる前からソーマを見下しております
ふむ。それにしても「お前は遠月には不要な存在」って、なんか聞き覚えのあるセリフだなあと思ったら

幸平創真…
君のような人間は
遠月学園には
必要ありません!!

初期の頃にお嬢様が言ってたやつや!
ははあ、どうりで覚えがあると思った。考えてみればこの時のお嬢様と今の叡山って同じような立場ですよね
中村くんの手足として動いていて、ソーマのことが気に入らず
学園から追い出そうとしてる
って意味で。ということは、これを食った叡山もお嬢様のように
「まずいわよ!!」って反応で返すんだろうか(えー

プルプルプルプルプル



「あれー?どうかしたんすか叡山先輩」

「(ビクッ)」

「ひょっとして俺の餃子、うまいって思ってんすか?」

「ぐっ…!!」

っておい!叡山お前どうした!「まずいわよ」ってセリフはどうしたんだ!!(えー
なんとソーマの餃子を食べた結果、真っ赤な顔でプルプル震えながら押し黙ってしまう叡山!
まずいわよって一言言えばソーマを退学にできるというのに!ちゃんとまずいわよって言え!
まっずいっわよ!まっずいっわよ!(えー

そしていつまでも喋らない叡山を相手に、「あれれ〜?おかしいぞ〜?」
コナンみたいなこと言って煽るソーマ。うるせーぞバーロー!今まずいわよって言うからちょっと待ってろ!

「バカな…!ありえない!あんなB級グルメなんかが!」

「まぁまぁ、そこまで言うなら食べてみた方が早いんじゃないっすか?」

「バカバカしい!言っただろう、君の料理など食べる必要はないんだよ!
 さあ判定に…!」

そんな叡山の様子を見て戸惑う審査員でしたが、それでもソーマの料理を認めたくない気持ちは変わらないようで
料理を食べる前に判定を出そうとしてしまいます。まあ叡山が言ってくれない以上、この審査員に期待するしかないでしょうね
まずいわよ!幸平創真は遠月学園に必要ありません!まずいわよ!(えー

ガシッ!

「えっと…その…判定は…一口食べてからでもいいんじゃないですかね…?」



「何を言っとるんだね君は…!時間の無駄だ!私は食わんよ!」

「す、すみませんが私は一口…」

「じゃ、じゃあ私も…」

「なっ…」

がしかし、判定を出そうとした審査員の手を止め、ソーマの料理に手を伸ばす別の審査員!
なんやお前ー!見るからに意思の弱そうな顔しやがって!こんな奴がソーマの料理を食べたら
「まずいわよ!」なんて言えるとはとても思えませんよ。というかプルプル震えながら「判定は…一口食べてからでも…」って
言ってる姿を見ると、ヤク中のヤバイ奴が禁断症状起こしてる顔みたいでなんか恐いんですけど!(えー

モグモグ

「…!?な、何故だ!?何故あんなムチャクチャな調理で、
 ここまで地鶏の風味が際立っているんだ!?」

「幸平テメェ…何を仕掛けてきやがった…!」

「叡山先輩…先輩も美味いって思ったんすよね、俺の料理?
 だったら…どっちの皿の方が美味いか、ハッキリさせたくないっすか」

そんなヤク中審査員がソーマの料理を食べた結果、その美味しさに抗えずにすっかり絶賛し始めてしまう結果に!
やはりこうなってしまったか…ええい意志の弱い奴め!なんと言ってもヤク中だからな…(えー
そんな中ソーマも「叡山先輩も美味いって思ったんすよね?」と言い始めておりますが
ええいじゃかましい!ソーマに「美味いって思ったんすよね?」って聞かれた時の答えは

「不味いわよっ!!」

「あれぇぇ!?」

って言うのが決まりなんだよ!!(えー
いやーまったく、これを言ってくれないこいつらのふがいなさときたら。この一言さえ言えばソーマの負けは決定だというのに
こんな簡単なことも言えないのか!それでも八百長しようって気があんのか!お前らその程度なのか!
お前ら俺がなぜ怒っているのかまだ分からんのか!?
叡山の八百長を引き受けたからじゃない!!
「もう八百長なんかどうでもいいや」って気持ちが許せんからだ!!
(えー  次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


3月16日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第82話「最後の打者?」



「代打永井!!」

「がんばれ永井ーっ!!」

「絶対つなげ永井!てめーで終わったらぶっ殺す!!」

さて前回、最終回ツーアウトという大詰めの場面で、まさかの代打で出ることになってしまった永井。
1点差でランナー二塁なので、ここで永井が何かの間違いでホームランでも打てば一発逆転ですが
さすがにホームランは有り得ないでしょうね…フォアボールかデッドボールで出塁できれば御の字といったところでしょうか

(アンディのケガで同点にはならなかった…大丈夫だミチル!
 まだウチはついてる!こいつを抑えたらそれで終わりだ!)

そんな中でワタルはというと、前回のプレーで同点にならなかったことで「まだウチはついてる」
前向きな気持になっていました。確かに前回、本来なら光さんの一打で同点になっていたはずが、
アンディのケガのおかげで東斗ボーイズがリードしたままになりましたからね。そういう意味ではラッキーなわけですが…



(…ありえない…あたしのあの球を打つなんて…信じられない…!)

しかしミチルはというと、あまりにも光さんに打たれたショックが大きすぎたようで
軽い錯乱状態に陥ってしまったようです。うーむ…まあ前々回、光さんに対して勝負するか敬遠するかって時に
「たかが地区大会のこんなとこで勝負を避けてたら、どうせこの先も勝っていけない」
という気持ちで勝負を挑んだわけですが、その結果完璧に打ち砕かれてしまったわけだから
「たかが地区大会のこんなとこ」での勝負に完敗してしまったというショックがでかすぎるんでしょうね
そんなわけでミチルは今相当に精神が不安定なようです。これは永井としては予想外の大チャンスですが…

ブウウウウン!

「ストライクワン!」

ブウウウウン!

「ストライクツー!」

(ミチルのやつ荒れてるな…だがバッターがなんでも振るバカで助かった…!)

ってあああ、ミチルのコントロールが大きく乱れる中、そんなことにまったく気づかずに
来た球全部振りまくる永井!何やっとんじゃこらあー!!相手がボール球投げてることに全然気付いてねえ!



そんな永井の空振りシーンがこれなわけですが、自分の顔面ぐらいの高さのクソボールに思いっきり手を出しちゃってますね
しかもお前目ぇつぶって振ってんじゃねーか!!こんなんじゃ当たるわけないわ!
うーむ、せっかくミチルのコントロールが乱れてるというのに、永井はそのチャンスを活かせそうにないですね
こうなるとやっぱり、ドルフィンズが勝つためにはミチルがコントロールミスした球が
永井の顔面に直撃してミチルは危険球退場
とかそういう展開しか…(えー

(こ…こんなの俺が…打てるわけねーじゃん!)

ブウウウウン!

「ああっ…!」

ああそして、ついに運命の3球目が投げられたわけですが、ここでも永井はまったく打てずに空振り三振を喫してしまう結果に!
なんてこった最後は三振か…ミチルのやつコントロールミスをするなら
なぜ永井の顔面に投げてくれなかったんですか!永井の顔面に!(えー
なんにしろ、この三振でいよいよ試合終了か…と思ったその時



「は、走れ永井ーっ!!振り逃げだーっ!!」

ゲェー!?なんとワタルがボールを後逸!永井は幸運にも振り逃げで一塁へ走ることに!
むう、さっきからミチルのコントロールが乱れてましたが、今もそのせいで暴投してしまって
ワタルでも捕り切れなかったってことのようです。そんなわけで、思わぬ形で永井は一塁セーフになりましたが…

ダダダダダ!

「!?」

なんとその瞬間、二塁にいた光さんが一気に三塁を回って本塁へと向かうことに!
このスキに得点を狙うつもりですか!?確かに今、ボールは永井を刺そうと一塁に投げられた後なので
上手く行けば得点を狙えるかもしれませんが、果たして…



ってあっさり上手くいったー!!なんじゃこりゃー!!
なんと光さんの走塁はめちゃめちゃ余裕でセーフとなり、ミチルがタッチする暇すらなくあっさり1点入ってしまう結果に!
おいおいおい!これで同点だっていうのにあっさりすぎて微妙な空気になってんじゃねーか!(えー
この光さんとミチルの「あれ?こんなんでいいの?」「えぇ…この展開はないわ…」みたいな盛り上がらない空気はなんやねん!
本来なら最終回ツーアウトで追いつくという劇的な場面のはずなのに、こんなんで本当にいいんですか!?

「すまん…捕れない球じゃなかった…俺のミスだ…」

「やめてよ…完全にあたしのワイルドピッチだったし…ごめん…」

ともかくこれで同点に追いつかれてしまったことで、ミチルもワタルもすっかりお通夜のようにしょぼーんとなってしまいました
2人とも力なくうなだれながら謝罪の言葉を口にしており、もはや闘志は完全に消えてしまったか…って感じですが

「まだだ!まだ振り出しに戻っただけだ!ここをしのいで裏でサヨナラだ!」



とその時、気を取り直して力強い言葉を言いながらミチルのおっぱいを触るワタル!(えー
おっぱいだこれー!確実にこれおっぱい触ってんじゃねーか!どさくさに紛れてなにやってんねん!
あまりにも落ち込んでしまったから「おっぱいでも揉んで元気出すか〜〜」と思ったのか
それともミチルがスキを見せた時には励ますフリしておっぱい揉もうという計画的な犯行なのか…(えー

ワタルお前ってやつは!恐ろしい男だぜ…この振り逃げの悲劇もワタルにとっては
おっぱいを揉む口実にしか過ぎなかったんや!!(えー  次回に続く!

(C)満田拓也/小学館





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