9月28日

みなさんこんにちは、ここ数日はネットのけもフレ騒動が大変な騒ぎになってますよね。
俺はどういう心境でその騒動を眺めているかというと、ただただ角川の悪手に呆れるばかりというか
あれだけ多くの人に愛されていたけもフレの楽園を、一瞬にして焼け野原に変えたっていうのは
本当に取り返しのつかないことをやらかしたよなーって感じです

ちなみに、そんなけもフレ騒動を見ていてひとつ思ったのが、
名もない作品がヒット作になり、その後ケチがついてせっかくの人気が台無しになってしまうまでの流れって
ひとつのパターンがあるなって思ったんですよ。今回はそれについて詳しく語ろうと思います。
俺が思うパターンっていうのがどんな流れかというと


・ステップ1:まだ作品が作られる前の企画段階。
この時点ではただの無名タイトルであり、世間からまったく注目されておらず、
制作側のお偉いさんからも期待されていない。お偉いさんの態度は
「どうせカネにならない作品だろうからどうでもいい」といったもの。


・ステップ2:現場で制作が始まった段階。
お偉いさんとは逆に現場はやる気があり、「せっかく作るからには良い作品にしよう」という情熱がある。
その結果、現場のエネルギーは「作品を良いものにする」ということにとことん集約されていく。
お偉いさんの「どうでもいいから好きにしろ」という態度もここではプラスに働き、
余計な邪魔が入らず、現場の作りたいものを目指せる状況となっていく。


・ステップ3:完成した作品が世に出た段階。
作品が完成した結果、良いものを目指し続けた甲斐あって、
「おっこの作品おもしれーじゃん」と評価してくれるお客さんが出てくる。
そういうお客さんの輪が広がっていくことで、多くの人に愛される人気作へと登り詰めていく。
しかしそれと同時に、注目が集まることで「おいおいこの作品カネになるじゃねーか!!」
今までそっぽを向いていたお偉いさんが、急に目の色を変えて食いついてくる。


・ステップ4:続編の企画が始まった段階。
人気作となった結果、続編の企画が始まるが、これまでとは違って
「もっと儲けるためにこういう要素を追加しろ!!」とお偉いさんが口を挟んできたり
「これだけの人気作をお前らなんかに任せてられるか!!」と続編の舵取りを奪おうとしてくる。
その結果、制作現場はまったく思うように動けなくなってしまう。


・ステップ5:変わり果てた続編が完成した段階。
お偉いさんの介入によって、今までの「良いものを目指す」という雰囲気は失われ、
「金儲けできるものを目指す」という歪んだ作品が世に出てしまう。
その結果、今までファンになってくれた人たちも「なんか最近この作品つまんなくなったな…」
興味を失って徐々に作品から離れていってしまう。


とまあこんなところですかね。けもフレの場合はステップ5まで到達せずに
ステップ4の段階で現場への介入がバレて炎上したって感じですが
まあ結局、それがバレなかったとしてもステップ5のような状態になっていただろうと思います。

思うんですけど、作品のヒットを生み出したのは現場のクリエイターの功績なのに
お偉いさんってそのことをまったく評価してないんですよね。
なんでか知らないけど、クリエイターに対する評価がメチャメチャ低くて
「お前らの代わりなんていくらでもいるんだよ!!」みたいな扱いを受けてしまうっていう。

特にけものフレンズなんて、たつき監督を抜きにしては語れないというくらい
たつき監督が献身的に頑張ったことが有名で、そのおかげで作品がここまで育ったようなものなのに
それが制作から外されるなんて、角川は本当に何もわかってねえんだなって感じですね
どんな事情があったにせよ、角川が土下座して頼み込んででもたつき監督を制作に加えるべきだったと思う。
でもそういうことがまったく分かっていない人たちなんだろうなあ

ちなみに角川の言い分としては、
「制作のヤオヨロズが悪いんだ!あいつらが勝手に辞退したんだ、俺は悪くねぇ!ヤオヨロズが悪い!」
とか
「吉崎観音が悪いんだ!あいつがたつき監督に辞めろって言ったんだ、俺は悪くねぇ!吉崎観音が悪い!」とか
もう本当に見苦しいことばかり言ってるっていうかね…

あいつのせいだこいつのせいだってなんなんだ一体…どんだけ他人に責任を押し付けて逃げるつもりだよ
思うんですけど、けものフレンズって他人への思いやりとか、協力することの大事さとか、心が洗われるような癒やしの雰囲気によって
人気になった作品じゃないですか。それがこんなふうにさあ
他人に責任をなすりつけて、自分だけ助かろうとして、ひたすら見苦しくて胸糞悪い言葉ばかりを垂れ流す
ような
こんな奴らが「けもフレのことは任せてください!」とか言ってもさあ
任せられるわけがねえよなあ!?

まあほんと角川しょうもねえなって思いますよ、これはネットでいくら叩かれても仕方ないですわ
なんというか角川を見ているとね、ダイの大冒険のザボエラを思い出すんですよ。
ザボエラがどんな奴かっていうと、とにかく自分の保身のことしか考えていなくて、そのために他人を踏み台にするような奴で
そんなことばかりやり続けた結果、最終的にザボエラは敵味方の誰からも信用されなくなるわけですよ

(C)三条陸・稲田浩司/集英社

↑敵からも味方からも見捨てられるザボエラの図

そんなザボエラは、最期はみじめにのたれ死んで終わるわけですが、
ザボエラの死を見届けたクロコダインがなんと言ったかというと

「こいつもかつては絶大な魔力で一目置かれた存在だったんだ…
 それが出世欲に目がくらみ、他人を利用してばかりいるうちに
 こんなダニのような奴に成り果ててしまった…
 恐ろしいものだ…欲とは…
 こいつは正真正銘のクズだったが…それだけは哀れだ…」

っていうセリフなんですよ。欲のために他人を利用して、ダニのような生き方する正真正銘のクズってこの言われよう。
まあ実際そういう生き方をしてきたからしょうがないんだけど。おい聞いてるか角川?(えー
このままだと角川もそう言われるだろうなって気がしますね。なにしろ角川は吉崎観音まで捨て駒に使ったくらいだからな…
吉崎観音って言ったらあんた、もう20年近くも角川の雑誌で連載してずっと角川を支え続けたような人なのに
そんな人に騒動の責任を押し付けて捨て駒にするってさぁ…考えられないよホント。保身のためだけによくこんな酷いことをするよなぁ


9月27日

ジャンプ感想:食戟のソーマ 第159話「成長」



さて今回のソーマですが、一言でまとめると黒木場がチャラ男先輩に勝ったっていう内容でしたね
まあ前回の時点で「黒木場の料理の方が一枚上手じゃ!」と明言されていたので、
黒木場の勝利はすでに決まっていたようなものですが…ただ、なぜ黒木場のほうが上だったのかというと

「鍵となったのは不均一さだ。人の舌というのは均一に混ぜられたものよりも、
 不均一なもののほうがコクや風味をより感じるように出来ている。
 ラーメンのスープに浮かべたごま油やタレは、あえて均一に混ぜずに提供したり…
 コーヒーに入れるミルクを混ぜずに飲むことを好む人が多いのも、同じ理屈だ」

「確かに、卵かけご飯もざっくりかき混ぜた方が美味いもんなー。
 しょうゆも均一にしないでテキトーにかけるのがいいんだよな」

「黒木場が狙ったのはまさにそれじゃろう。
 このクレープにはシーズニングスパイスをまばらに振ってある。
 そうすることで、鮭の旨味だけをストレートに味わえる部分と、
 鮭エキスとベーコンの旨味が合わさって味が深くなる部分の2つが生まれるわけだ」

その理由がこれです。黒木場とチャラ男先輩の料理には、両方ともベーコンが使われていたわけですが
チャラ男先輩はそれを均一に料理全体に巻きつけたのに対して、
黒木場はあえて不均一な味にするためにまばらにふりかけたという…

解説によると、料理の味付けは均一にするより不均一の方が美味いということで、
ラーメン、コーヒー、卵かけご飯といった例が挙げられてますね。ただこの辺の料理だと俺はいまいちピンとこなかったなー
自分で考えてみて「これのことかな?」と思ったのは、ふりかけご飯ですかね

ソーマの卵かけご飯と似てるかもしれませんが、俺的に卵かけご飯だとピンと来ない理由があります
なぜかと言ったら、卵かけご飯って米がぐちゃぐちゃになるあの感覚が嫌だから
そもそも俺は食べたくないんですよ!!(えー  均一とか不均一とか以前に食べとうないんじゃい!

まあそういうわけでふりかけご飯の話なんですが、あれってご飯の上側にだけかけた時は美味しいんだけど
ご飯の全体にかきまぜて均一にするとまずくなりますよね
そういうのってあると思う。かきまぜるとまずくなる料理。ミートソーススパゲティとかもそうですね
スパゲティの上側だけにミートソースがかかってると美味しいんだけど
全体的にかき混ぜて味を均一にするとまずくなるっていう。

要するにですよ、ふりかけご飯にしろミートソーススパゲティにしろ
味の濃い部分、薄い部分がハッキリ分かれてる方が美味しいって思うんですよ
それをかき混ぜて味が全体で一緒になってしまうとまずくなるっていう。

今回の均一・不均一って話はそういうことだと思います。
自分的に思ったのは、こういうのって今まで感覚でなんとなく認識してたような気はするんだけど
ちゃんと言葉にしたことはまったくなかったので、
改めて説明されると「そういうことだったのか」って納得した気になりましたね。
そういう意味じゃ、意外となるほどって思わされる対決だったなー



それともうひとつ、今回の話で語っておきたいポイントがあります。
それがこの場面、黒木場が勝利してオオオオと歓声が湧き上がるシーン。
ここで注目したいのは観客席ですよ。そう、可愛い女の子が驚いているわけなんですが、
この女の子が何者かっていうと

ゆらぎ荘に出てくる宮崎千紗希なんですよ!!
そう、今回なんとゆらぎ荘のキャラを観客席に紛れ込ませていたというわけです。
ちなみに「なんでゆらぎ荘のキャラを出したのか?」ってことについても
この俺の頭脳をもってすればパーフェクトに説明できます(えー

というのもですよ、実はtosh先生は食戟のソーマの連載を始める前に
とある漫画家に弟子入りしてアシスタントをしていたことがあったんです
そんなtosh先生の師匠とも言える漫画家が誰かっていうと、
ゆらぎ荘の作者であるミウラタダヒロ先生なんですよね

そう、ゆらぎ荘とソーマにはそういう繋がりがあり、そして今回レビューしたソーマ149話というのは
ゆらぎ荘の新連載がスタートした直後の時期だったわけで。
そのことをふまえて考えると、「なぜ食戟のソーマに千紗希を出したのか?」って疑問に対する回答としては
「師匠の新連載も始まったことだし、いっちょ景気づけに千紗希描いたろ!」
っていう意味で描いたんじゃないかなと思いますね



ちなみに、ゆらぎ荘の新連載がまさに始まった瞬間のtosh先生のコメントがこれです
師匠と一緒にジャンプで連載できることを相当喜んでいる様子。俺が話した内容が間違っていないと証明してますよね



さらにその後、ミウラ先生の方からも「佐伯さんコメントありがとうございます!」との返信が。
ミウラ先生はtosh先生のこと佐伯さんって呼んでるんですね。なんにしろ仲が良さそうでなによりです
まあこういった交流のある2人だからこそ、今回tosh先生は千紗希を描いたってことですよ。
お前らちゃんと気づいてたかこのことによぉ!?(えー

ほんとによぉー、この俺様以外にちゃんと全部気づいてた奴いるのかよー!!
まあほとんどいないでしょうね、そもそも千紗希が描かれてること自体気づかなかった人も多いんじゃないか?
あれはもうオレでなきゃ見逃しちゃうねって感じだったからしょうがないけどね(えー
まあそんなわけで、今回も大志Mk−2が天才的な観察力と思考力を持っていることが証明されてしまったな。はっはっは!!



ちなみにこの時期に発売されたジャンプNEXTでも、
ゆらぎ荘とソーマがコラボして幽奈&えりなのイラストが描かれてたりしました
この両者がなんでコラボするのか分からなかった人たちも、今回の俺の感想を読んだら理解できるんじゃないかな
そういうわけで君たち、大志Mk−2という天才と同じ時代に生まれたことに感謝したまえよ!(えー
次回に続く!

(C)附田祐斗・佐伯俊/集英社


9月26日

ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第53話



さて前回、ついにハルオが大野さんへの恋心を自覚するに至ったわけですが、今回はというと
ハルオの部屋に知り合いがわいわい押しかけて、ハルオの恋を応援したり面白がったりする内容となっていますね
見たところ宮尾や真、それに土井までハルオの部屋にきてますが
まさか土井が来るとは意外だったな…土井は「ただのクラスメイト」って感じでハルオと接点ほとんどなかったのに

「それで、ハルオくんの愛の対象者は一体誰でございんしょ?」

「あなたの妹君でございます」

「いや〜全然気づかなかった〜、へぇ〜ハルオくんそうなんだぁ〜」

「…」

「愛を、晶に愛を…どう思いますお母様?」

「長かったね〜〜!」

「長かった長かった!」

「ハルオにはそういう思春期の男の子らしいところ、欠落してるかと思ってたわよ」

って、真のやつハルオの恋心について「いや〜気づかなかったわ〜、全然気づかなかったわ〜」と全力でイジりまくってますね
というかこの場にハルオの母ちゃんまで一緒になって面白がってんのかよ!
おいおいおい、さすがに思春期の甘酸っぱい恋愛話を実の親に聞かれたりしたら死にたくなるだろこんなん!(えー

いや実際、俺としても思春期の頃にそういう経験したことがあるんですよ。
あれは俺が中学生の頃だったんですが、女の子からラブレターをもらったことがあったんですよね
ただそのラブレターっていうのが俺の家に郵便で送られてきたもので、そうなると当然ウチの郵便受けに届くわけじゃないですか。
で、いつもウチの郵便受けをチェックしてるのって俺じゃなくて父ちゃん母ちゃんなので
ラブレターの第一発見者が親になってしまったわけなんですよ

まあさすがに親も手紙を開封して中を見たりはしなかったんですが、開けなくても明らかにそれとわかる手紙だったうえに
見慣れない女の子から俺宛ての手紙が来たということで、
親もすぐに「ラブレターだこれ!」って気づいてしまったんですよね

で、親はそのラブレターを家の居間に持ってきたんですが、その時俺は外に遊びに行ってて留守だったので
居間にいた姉とか弟にまでラブレターの存在がバレてしまったんですよ
そのあと何も知らない俺が帰ってきたわけなんですが…
「おかえり(笑)」「お前に手紙がきとるで(笑)」「女の子からやで(笑)」という風に
家族全員からめっちゃニヤニヤされながら手紙を渡されたという…

いやもうあの瞬間はマジで死にたくなりましたね(えー
今だったら家族にニヤニヤされようが別にたいして気にしないと思いますが、
当時は思春期まっただなかで多感な時期だったからね…

ちなみにラブレターの内容は「好きです、文通してください」みたいな内容でした。
正直それ見てどう思ったかというとメチャメチャ嬉しかったですね
もうなんていうか頭がフットーしそうなくらい、半端じゃないほど嬉しかったし文通しようかと思ったんですが

ただですよ、これでもし文通するってことになったら、この女の子から俺に手紙が届くたびに
さっきのような家族たちからの辱めを毎回受けて死にたくなるのかと思ったら
どうしても「文通しましょう!」とは言えなくてね…結局「ごめんなさい」という断りの返事を書いてしまいました

今にして思えば、そんなくだらない理由で断ったのかよ!って感じですけどね。メチャメチャもったいなかったですよね
ただ当時の俺としては、家族から恋愛事でイジられるのを何より気にする性格だったというか…やっぱ思春期だったんだなー
ハルオはいくらイジられても受け流してるから、当時の俺とはまったく違うなあって思いましたね



「で、これからどーすんの?まさか何も行動に移さないつもりじゃないでしょうね」

「いや、そんなふうに言われても…」

「ハルオ、ぼやぼやしてる場合じゃないぞ!
 お前の気持ちを大野さんが知ったらきっと喜んでくれると思うぜ!?」

「そうよ!映画デートにでも誘ってみなさいよ!
 ニコール・キッドマンの”誘う女”が近々上映するわよ!」

(うるさいなこの人たちは…)

「ハルオ、どうするかまだ考えてないのか?」

「考えてないわけじゃねぇよ…いろいろ悩んでるよ…
 大野も何かを抱えているようだし、俺が何かしてやれねえか考えてるけど、全然わかんねぇ…」

ふむ、ハルオの周りは恋の行方について大盛り上がりしていますが、ハルオ本人はというと
今は恋がどうとか言うより、大野さんが悩んでいることを第一に考えてあげたいと思っているようですね
確かにそれはその通りというか、あれだけ大野さんが落ち込んでいる中で恋愛もクソもないというか
何をあんなに悩んでいるのか原因を突き止めて、解決の後押しをしてあげるのが先決ですよね

「それに大野との勝負はまだついちゃいねえ…
 決着もついてないのに、浮かれた気持ちになんてなれねえ」

「勝負ってゲーム対決のこと?またあんたそんな…」

「いや、ハルオらしいよ。恋とか愛とかの前に、
 ハルオにとっての大野さんはライバルなんだな」

「じゃあ結局ゲームとかの話になるの?私達の専門外ね、つまんな〜〜い」

って、今度は「大野との勝負の決着をつけたい」ということで、その決着がつくまでは恋愛に専念できないと語るハルオ。
え、いや勝負の決着って…それは別にどうでもいいんとちゃうか!?(えー
大野さんとハルオって決着をつけなきゃ前に進めないような仲なのか!?うーん、初期の頃はそうだったとは思いますが
最近はもう割と一緒にゲームをしているだけで幸せみたいな関係になってきてたから
このまま仲良しゲーマーカップル路線でも良かったんじゃないかなって気が…

「なあ、その勝負の種目ってのはストUでいいんだよな?」

「まあそうだな…」

「じゃあこれがいいんじゃないのか?
 96年スーパーストリートファイターUX全国大会」



ってなにいいいいいいい!?ここでスパUX全国大会が出てくるんか!?
お、おいおいマジか!96年って言ったらウメハラとかクラハシとかがまだバリバリにスパUXやってた時期なのでは!?
まさかこの全国大会でウメハラ達実在のゲーマーが出てきたりするんじゃ!?

やべえええええ本当にそうだとしたらメチャクチャ楽しみな展開やないけ!
なにしろ俺は今までの感想で何度も「ウメハラ達もハイスコアガールに出てこないかなー」って書いてましたからね
このスパUXの全国大会は、俺のその願いが叶う最大にして最後のチャンスですよ!!

もう明らかに話を畳みに向かってるしね…この大会が最後の山場になるんじゃないだろうか
そんなハイスコアガール最後のゲーム大会にハルオ達が参加した結果、
小足見てから昇竜余裕で出してくるリュウとか
平和なムーミン谷にやってきた悪魔のようなガイルとか
猛烈な弾撃ちと予知能力じみた対空やってくるサガット
とか
そういう奴らを遭遇したらメッチャ面白そうですね…ぜひともここで現実のプレイヤー達とのドリームマッチを見せてほしいです。次回に続く!

(C)押切蓮介/スクウェアエニックス


9月24日

昨日と今日は幕張メッセで東京ゲームショウが開かれていたわけですが、
実は俺もその2日ともメッセに出向いてゲームショウを見てきました。
なんでかって言ったら2日ともウメハラのイベントがあったからな!

そう、1日目はウメハラがストリートファイター5のエキシビジョンマッチとサイン会を行い、
2日目はウメハラがドラゴンボールファイターズの紹介とサイン会を行っていたので、それの両方行ってきたわけですよ。
ただ1日目のサイン会は定員が結構厳しくで…残念ながら俺は定員から漏れてしまってサインもらえなかったんですよね。
その日はウメハラにも挨拶できなかったし、次の日またサイン会があることも知らなかったので
なんにもいいことなかったよ…ってすげー落胆した気持ちで家に帰りましたね(えー

ただ2日目になって、またイベントに行ってみたら今度はひっそり穴場みたいな場所でサイン会やってて
気づきにくい場所だったからか簡単に参加できました。今度はバッチリウメハラのサインもらったうえに
ツーショット写真まで撮らせてもらいましたよ
うおおおやったぜちくしょうめ!ウメハラとは何度も会ってるけどツーショット写真撮ったのはなにげに初めてなんですよ!
せっかくだから自慢げにここに貼り付けようかとも思いましたが、後で見てみたら
俺の写真写りがクソブサイクだったのでやめました(えー
まあでもツーショット写真が撮れたっていう事実だけでも嬉しいんだよなー、2日目はちゃんと話もできたし言うことなしですよ

さすがにウメハラの中で俺の存在はもうすっかり定着した感じですね、この間クラハシvsオゴウさんのイベントを見に行った時も、
ウメハラの方から俺に声かけてくれたんですよ。「あっ皆勤賞の人!いつもどうもです」てな感じで。あれは嬉しかったなー
マジでウメハラのイベントに皆勤賞で参加してるのってこの俺だけですからね!
客が2人しかいなかった時からずっと駆けつけてるんで、そりゃウメハラも覚えてくれるよねっていう。
熱心に応援してればいいことあるもんやで…ただストーカーにだけはならないようにみんなも気をつけような(えー

ちなみに2日目の東京ゲームショウでは、ウメハラのイベントの他に昇竜拳トーナメントというのがあって
ストリートファイター5の強豪プレイヤー8人が集まって、トーナメントで闘うという企画があったんですよ
集まったメンバーが誰かというと、日本からときど、ふ〜ど、ボンちゃん、ネモの4人、
海外からナックルドゥ、シエン、スネークアイズ、ゲーマービーの4人がやってきたわけです

ウメハラがいないのは残念ですが、しかしそうは言ってもこの8人って相当な豪華メンバーというか
現在のポイントランキングで言えば、ときどは世界2位、ナックルドゥは世界3位、シエンは世界5位、
ボンちゃんは世界6位、ふ〜どは世界8位、スネークアイズは世界11位
ですからね
そういう意味じゃマジで世界トップクラスのメンバーを集めてきたというか
よくこれだけの豪華メンバーを東京ゲームショウに揃えたなと正直感心してしまいました

そんな8人の闘いを俺も観戦してたわけですが、めっちゃいい感じに場所取りが成功したおかげで
もう本当に間近で見ることができたんですよね


↑左から順にシエン、ボンちゃん、ふ〜ど、ネモ、ときど、ゲーマービー、ナックルドゥ、スネークアイズ  

いやこれはめちゃくちゃ嬉しかったですよ、格ゲー好きならヨダレが止まらない世界トップクラスのメンバーだし
しかも司会は関根勤だったしね。写真撮影OKだったから、もう夢中になってスマホで写真を撮りまくりましたよ
というか思うんですけど、俺ってなにげに場所取りするのうまくないっすか!?(えー

この間のクラハシvsオゴウさんの時とかも、超間近で見れるベストポジション確保してたし。
この日もこれだけ近くで見れたので、俺ってなにげに場所取りの天才だなと思いましたね(えー
いやこの日の試合会場ってマジで客の入りが凄かったですからね。eスポーツステージっていう東京ゲームショウの中でも
最大級のバカでかいステージ使ってやってたので、それだけに観客も多くって…



客席の様子はこんな感じ。ここに映ってるのは座ってる人達だけですが
それに加えて周囲には立ち見の人達がズラーッと人垣みたいに立ってたので
俺みたいに最前列を確保するのは相当難しかったわけですよ
でも確保できちゃったんだよなあ…やはり場所取りの天才だったかぁ(えー 




グランドジャンプ感想:プレイボール2 第7話「土曜日と日曜日の巻」、第8話「スイートスポットの違いの巻」



さて前回、「今週の土日は練習試合をやりまくるぜ」という場面で終わったわけですが、
今回の話では、その練習試合をサクサク進める内容となっていますね
まず第1試合は谷口が投げて6−3で勝利、
第2試合は松川が投げて7−4で勝利、
そして第3試合はイガラシが投げて現在5−4で苦戦中という、そんな内容になっていますね

ふむ…1点差でかなりの接戦となっており、楽には勝たせてもらえない展開のようですが
しかし意外にも相手校は別にそんなに強くない学校のようで、
そんな学校になぜこんなにも苦戦しているかというと…

「そりゃあれだよ、ウチの野球部は相変わらず木のバットだけど…
 相手は金属を使ってるからな」

そう、今回の相手は金属バットを使っている学校であり、バットの強烈なパワーに押されて
さすがのイガラシも抑えきえずに手を焼いているというわけです。



それにしてもついにプレイボールにも金属バットが出てきたかって感じですね
今までの内容では、どの学校もすべて木のバットで野球をやっていたので…
ちなみに金属バットが初めて高校野球に導入されたのは1974年の出来事のようで
プレイボールが連載開始されたのは1973年だったから、ちょうど時期的にも
木のバットから金属バットに移り変わっていく頃だったんですねえ

カキーン!!

「うっ!?」

「まさか…!」

「ファールボール!」

「ホッ…」

「しかし今の打球伸びたね〜」

(金属バットの威力だ…こんな非力そうなバッターにあそこまで飛ばされるとは…)

そんな中、見るからに非力そうなバッターにもあわやホームランという特大ファールを打たれてしまうイガラシ。
そういえばイガラシの球って、やたら球質が軽くて木のバットでもバカスカ飛ばされるって設定だったから、
それが金属バットで打たれたらもうひとたまりもないでしょうね。こりゃイガラシにはなかなか厳しい環境になってきたかもしれません

カキン!

「ファースト!」

ゴオオオオ!

「えっ!?」

バシッ!

「うわっ!」

「ファーストはじいた!」

(き、金属バットは打球が速い…!)

って、今度はなんとかファーストゴロに打ち取ったイガラシでしたが、金属バットの打球が速すぎて
ファーストの井口が打球をはじいてしまう結果に!そのスキに相手のランナーがホームに還ってきてしまい、
ついにこれで5対5の同点に追いつかれてしまったという…うーむ、ひたすら金属バットの強さを思い知らされる試合になってしまったな

「それにしても、どうしてウチは金属バットを使わないんだ?」

「金属どころの話じゃないぜ、あれを見てみろよ」

「え?」

「あれは竹バットだよ」

「竹!?せめて木でやりゃいいのに…なんで?」

「さあね、訓練なんだろ」



そんな中、墨谷が使っているバットの話題になりますが、なんと墨谷が使っているのは
木製バットよりさらに打ちにくい竹バットだったという…この画像のスイートスポットの違いとか見ても
金属と比べたら天地の差ですよね。めちゃくちゃ大きなハンデを背負って試合をしてたんだなあ

「俺、前に野球部の奴に竹バットで打たせてもらったことあるけど…
 ホント手がしびれるだけで、とてもじゃないけど芯になんか当たらなかったよ」

カキン!

「サード!」

バシィ!

「くっ…」

「今の打球も、竹のバットじゃ内野を抜けないんだ。金属だったら抜けてただろうな」

さあそして、同点のまま9回裏で墨谷の攻撃になりますが、扱いにくい竹バットでは内野を抜くような強い当たりが打てずに
あっという間にツーアウトまで追い込まれてしまいました。金属バットならヒットだったと聞くと、なんだかもどかしいですね…
こっちも金属バット使えばいいじゃんって気持ちがどうしても湧いてきてしまいますが、
バットに頼らず打撃の技術を磨こうと思ったら竹のほうがいいんだろうな



(あ〜〜、竹バットじゃストレス溜まる〜〜
 これのせいでおれは昨日からノーヒット、もうじれったくてじれったくて…)

「お願いします」

(おれが木のバットで打席に入ったとは誰も気づいてない…
 さっきのエラーの分は絶対取り返す!
 おれのせいで引き分けなんてことにされたらたまんねーからな…)

あっとしかし、そんな中で「竹バットなんか使ってらんねーよクソが」と、ひそかに木製バットに持ち替えて打席に立った井口!
竹バットのせいでずっとヒットが打てずにイライラしてるのと、
さっき自分のエラーで同点に追いつかれてしまったことを気にしてるようですね
最近おとなしかった井口ですが、以前のジャイアン的な雰囲気がまたちょっと出てきましたね…
そんな井口の打席はどんな結果になったかというと

カキーン!!

「ん…!?」

「よし…!芯だ!センターオーバー、ランニングホームランになる!」

「あんにゃろう…木のバットで打ちやがったな!?」

(うっ…丸井さんは気がついたみたいだ…)

なんとランニングホームランが狙えるほどのバカでかい当たりを打った井口!
とはいえバットを替えたことを丸井に見抜かれてしまい、手放しで喜べない不穏な雰囲気に…
うーむ、井口は最近せっかく丸井から信頼されるようになってきたのに、その信頼を裏切るような真似をしてしまった感が…

「まわれまわれーっ!」

(このまま還ったら丸井さんに怒られる…
 でも…ホーム…セーフで還れば怒られないハズ!
 いや、怒ったらあの人がどうかしてる!!)



って、塁をまわりながら丸井のことを考えた結果、「ランニングホームランで還れば文句ないやろ!」と開き直ってしまった井口。
うーむ、セーフになれば怒られないと考えてますが、その理屈が通るんだったら
最初からみんな竹バットなんか使わずに金属バット使ってますよね
「セーフになればどんなバット使ってもいい」っていうんだったら、とっくにみんな金属バット使ってるだろうと。
でもそれをせずにあえて竹バットを使ってるわけだから、井口の理屈は通らないだろうなあと思いますね

ズザザザザ!

「セーフセーフ!」

「や、やった!サヨナラだーっ!

「井口〜〜〜!」

「きゅ、9回ツーアウトランナーなしからホームラン打ったんです、認めてください」

「…」

(怒られる筋合いないっと…)

そして最終的に、本当にランニングホームランを達成しサヨナラ勝ちの立役者となった井口でしたが…
カンカンに怒っている丸井に対して、「怒られる筋合いないから」と自分の言い分だけを押し通してしまいました
うーむなんというか、ここにきて井口のジャイアンみたいな性格が一気にぶり返してきたな…
ここ最近の井口ってすごい素直で良い奴になってきてただけに、またこのジャイアンみたいな身勝手さが出てきたのは
正直言って残念ですよ。個人的に素直モードの井口のことはかなり気に入ってて、応援したいと思ってただけに残念だなー

「…」

「うっ…谷口さん…」



(やっぱりキャプテンはわかったよね…
 でも、こんな竹バットのつまらない試合したくないし…
 俺のおかげで勝てたんですからね)

「このバカ、野球をなんだと思ってんだ」

「イガラシ…お前がボロボロと失点したのだって悪いんだぜ」

(…こいつのガキっぽいところが出てきたな…)

ああそして、丸井の他に谷口やイガラシも井口がバットを替えたことに気づいていたようです。
何も言わず井口と目を合わせない谷口と、「このバカ」と直接注意するイガラシという風に、それぞれ真逆の対応をしてますが
しかしそのどっちも井口の心にはイマイチ響かなかったようで、「俺のおかげで勝てた」とまだ自分を正当化してますね
これにはイガラシも「こいつのジャイアンみたいなところが出てきた」と、俺と同じような印象を抱くことに…

ただ、イガラシにこう言わせてるところをみると、井口のこの迷走ぶりについては
作者の計算通りといいますか、のちのちの成長のためにあえて今ダメな部分を描写してるような気がしますね
この漫画って本当に井口の成長物語って感じがするよなー、メンタル的にも技術的にもあらゆる意味で。
常に井口を中心にストーリーが動いてるような気がするし、マジで井口ってプレイボール2の主人公ですよね

「疲れたろう井口、最後のランニングホームランで膝ガクガクじゃねえか」

「そ、そんなことないっすよ」



「残念だが、来週からの練習試合にはもうオマエは出さん!」

「え!?」

「理由は分かってるよな」

って、今度は倉橋までそこにやってきて「もう次の試合からお前は出さん!」と井口にクビを言い渡すことに!
要するに倉橋にもバレてたってことか…というか丸井にもバレてて谷口にもバレててイガラシにもバレてて倉橋にもバレてるって
あらゆる人物にバレまくりじゃねーか!よくみんな気づいたもんだなあ
ともかくこれで、井口は倉橋からも信頼を失ってしまったというわけですか。
前回せっかく倉橋が見直してくれたのに、あっという間にパーにしてしまいましたね

それとどうでもいいんですけど、さっき倉橋の言ってた「来週からの練習試合にもうお前は出さん!」ってセリフを聞いて
ハートマン軍曹の「うちの食堂では黒んぼ定食は出さん!!」を連想したのは俺だけでしょうか(えー
いや、「出さん!!」しか共通点ない気がするけど、それでもなぜか連想しちゃったんだよ…次回に続く!

(C)ちばあきお・コージィ城倉/集英社


9月23日

■モンスト感想

ツイッターにも書きましたが、この間ついにモンストで
ソロプレイで封印の玉楼を完全制覇しました!!
全部ソロですよソロ。マルチ一切やらずにソロだけでの完全制覇!
しかもモンストやり始めてから10ヶ月での達成ですよ!ふっふっふ
俺以外におるかー!?10ヶ月で玉楼を完全制覇した奴が俺以外におるかー!?おー!?

いやまあ、たぶん広いネットの海を探せば俺より凄い人はいっぱいいるんだろうけど
今このサイトを見てる中にはいないと思うんだよね。つまり俺が言いたいことが何かっていうと
大志Mk−2は地元じゃ負け知らずとかご近所の中で最強とか
そういう意味で凄いってことを言いたいんですよ!!(えー

ちなみに、封印の玉楼っていうのがどんなものか知らない人にも説明すると
さっきの画像のように、5×5マスのクエストが25個並んでるわけですが
これらは全て超絶・爆絶クエストで、モンストの中でもクッソ難しいものがズラリと並んでるわけですよ

しかもこの封印の玉楼では、1つクエストをクリアするごとに
使ったキャラが封印されてしまって別のクエストで使えなくなるというルールがあり
クエストをクリアすればするほど、使えるキャラが封印されて選択肢が限られていくわけです

だからたとえば、「このクエストむずいから最強キャラつかお」みたいに
何も考えずに最強キャラ使ってクエストを1つクリアしても、そのキャラはすぐに封印されてしまうので
その後のクエストで使えなくなって困ることになるってわけですね

そう、だからこの封印の玉楼を制覇するためには、先を見る力っていうのが重要になってくるわけですよ
どのキャラをどのクエストで使ってどうやってクリアするか。それをしっかり考えられる人じゃないとソロ制覇は難しいと思いますね
まあ中には、持ってるキャラがめちゃめちゃ多くて、ちょっとやそっと封印されたくらいじゃ屁でもないとかいうタイプの人も
いるかもしれないけど。ただ俺はモンスト始めてまだ10ヶ月の身なので、そこまで豊富なキャラは持ってないですね
自分としては、ちょうど玉楼を制覇するのにギリギリくらいの手持ちで、どのキャラをどこで使うか考えながら進めるのがやりがいありました
というわけで、大志Mk−2はすごい頭よくて天才ってことが言いたいわけですよ(えー  いやー俺って天才だなー

そんな大志Mk−2の天才的エピソードをもうひとつご紹介しましょう。
つい最近、爆絶クエストの中でも最難関と言われる蓬莱、マグメルをクリアしました

↑蓬莱のクリアパーティ

↑マグメルのクリアパーティ

そう、この2つをクリアしたことで、俺がまだクリアしていない爆絶クエストは
残りエルドラド1つだけになったってことですよ!
おいおいおい!爆絶全部クリアしちまうぞおい!やべえわーもう全部終わっちゃうわー
モンスト始めて10ヶ月なのになー、天才すぎて困っちゃうなー(えー
いやー大変な道のりだっただけに自慢したいね。10ヶ月で超絶・爆絶すべて終わらせるのは結構すごいと思うで!?



ちなみに現在、モンストでは七つの大罪コラボが行われてるわけですが、
せっかくだからそれについても語っておきましょうか
ガチャで引ける七つの大罪キャラは、この画像に描かれてる通り
メリオダス、バン、キング、ディアンヌ、ゴウセルの5人、
クエストで敵キャラとして出てくるのはギーラ、ジェリコ、ヘルブラム、ギルサンダー、ヘンドリクセンの5人ですね




うーむ、ただ俺は七つの大罪についてあまり詳しくないので
この敵キャラ5人については名前を聞いてもよくわかんねぇ…って感じですね(えー
さすがにメリオダス、バン、キング、ディアンヌあたりはちゃんと知ってますが。ただゴウセルはちょっとあやしいな…
というか俺的に七つの大罪キャラで一番好きなのが誰かって言ったらぶっちぎりでエスカノールなので
エスカノールいねえのかよオイ!って思いながら見てましたね。まあ多分エスカノールが出てくるのは
今回コラボした内容よりもずっと後なんでしょうね、もし今後コラボ第二弾・第三弾があればエスカノールの登場に期待しましょう

あとガチャで引けるメリオダス達についてですが、俺から見て今回引いておきたいオススメキャラは
やっぱりキングですね。実際にキング使ってみたらこれがまあ強い。
メリオダスやバンも使ってみましたが、「うーん…」っていうちょっと物足りない感があって
キングほど「こいつ強え!」っていう強烈なインパクトはなかったっていうイメージですね



で、そんなキングの何が強いかっていうと、何はなくとも
必殺技の第四形態・光華(サンフラワー)が強いんですよ
いやマジでこの必殺技の火力がヤバイ。自身強化+追い打ち攻撃っていうタイプの技なわけですが
貫通キャラのキングがこれを使うとまあ本当に凄い威力が出るんですよ。
ちょうど似たタイプの技を持っているのが、この間のハガレンコラボで登場したエドですね



そう、エドもキングと同じように貫通キャラで、必殺技が自身強化+追い打ち攻撃っていう内容だったわけですが
まあこれが本当に強い。そのへんのキャラの必殺技より火力がめちゃくちゃ高いので、俺もエドのことは色んなクエストで愛用してますね
アビリティ的にエドは重力バリア主体のクエストで使ってましたが、キングはダメージウォールや地雷主体のクエストで使えるので、
必殺技は似ていてもアビリティで住み分けがされている感じですね。2人とも持っていて損のない強力なアタッカーだと思います



ちなみに、実際に使ってみるまでめちゃくちゃ期待してたのがこの魔人化メリオダスなんですよ
なんと言っても、全敵ロックオン衝撃波と弱点ロックオン衝撃波のダブル衝撃波を持っていて友情コンボが強そうだし
攻撃力が高くカウンターキラーとマインスイーパーMを持っているので、直接殴った攻撃もめっちゃ強そうという意味で
こいつマジで最強なんじゃないかと期待してたわけですが、実際に使ってみたら
「あれ…なんかあんまり…」って感じで微妙な感触だったというか…(えー

まず2つの衝撃波のうち、弱点ロックオン衝撃波についてなんですが
弱点ロックオン衝撃波といえばグィネヴィアが有名ですよね。ボスに対して強力な火力が出せることで評判となっていますが
ただメリオダスの弱点ロックオン衝撃波は、グィネヴィアと比べるとかなり威力が低めに設定されてるんですよ



実際に比べてみると、グィネヴィアの弱点ロックオン衝撃波は威力が約28000あるわけですが、
メリオダスの弱点ロックオン衝撃波は約10000になってるわけです
結構これって差がでかいと思うんですよね。弱点ロックオン衝撃波は5発発射されるので
グィネヴィアは28000×5で合計14万、メリオダスは10000×5で合計5万のダメージとなり
さらに敵の弱点に直撃した場合はダメージが3倍になるので、
グィネヴィアは14万×3で最終的に42万、メリオダスは5万×3で最終的に15万のダメージとなるわけです

こうなると結構差がでかいなと。グィネヴィアはボスを削るのに強力な切り札になりますが、
メリオダスはそうでもなくて、ちょっと援護するぐらいの存在かなと。
だからグィネヴィアと同じ感覚でメリオダスの弱点ロックオン衝撃波を使ってみると
「あれ?こんだけしか火力出ないのか…」って拍子抜けすることになるわけです

それともうひとつの衝撃波、全敵ロックオン衝撃波について。
全敵ロックオン衝撃波といえばロビンフッドが有名ですよね。こっちの技は雑魚を蹴散らすのに向いていて
これについてはメリオダスもロビンフッドも威力は同じで約20800に設定されています



そういう意味ではロビンフッドと同じ感覚で使えるわけですが、ただロビンの全敵ロックオン衝撃波って
1人だけで使っても決め手にならないんですよね
1人だけだと雑魚を削り切るための火力が足りないから、2〜3体ぐらい並べて初めて
雑魚を殲滅できるだけの強力な火力になるっていう。要するにメリオダスもそれと同じなんですよ

何が言いたいかっていうと、メリオダスって
1人だけパーティに入れてもすげえ中途半端なキャラだなって思うんですよね
弱点ロックオン衝撃波もボスに対する決め手にならない、
全敵ロックオン衝撃波も雑魚に対する決め手にならないって感じで
1人だけ入れててもイマイチ強みのない奴になってしまうなあと。

逆に、2〜3人ずらずらと並べたらかなり強力なキャラになると思いますが、
ただ短いコラボ期間でそれだけメリオダスをガチャから出すとなると
めっちゃ課金しないとかなり厳しいですよね
「なるべく課金したくない」って人は、メリオダスを複数出すのはまず無理だと思うので、
そういう意味でキングよりオススメできないなって感じがします

それともうひとつ、さっき名前を出したグィネヴィアやロビンフッドは必殺技が強いっていう特徴があって
そういう点でも強キャラなわけですが、メリオダスの必殺技はなんかやたら微妙なんですよね
自身強化+魔神の力で攻撃っていうタイプの技なわけですが、まず自身強化技なわりに
強化倍率がすごく低い気がするんですよ。

モンストにおける自身強化技って、キャラによって強化倍率がぜんぜん違ってて
倍率が高くてメチャクチャ強いキャラもいれば、
倍率が低くててんで弱っちいキャラもいるっていうぐらい、当たり外れの激しい技なんですよね
たとえばノンノなんかは倍率が鬼のように高くて、ひとたび必殺技を放てばすべての敵をなぎ倒すレベルで強いわけですが



しかしメリオダスはその逆で、どうにもイマイチ強くないなっていうぐらいに倍率が低く感じるわけですよ
それともうひとつ、メリオダスの必殺技は「魔神の力で攻撃」っていう要素もあるわけですが、
これが何かっていうと黒い手がにょきっと生えて、近くの敵をひっかくっていう攻撃になってるんですよ

他のキャラで言えば、幽白の桑原とかFFのライトニングとかハガレンの大総統みたいに
剣をぶんぶん振って近くの敵を攻撃する技とよく似てますね
ただ、この剣ぶんぶんもそうなんですけどあくまでも剣の攻撃はオマケっていうか
「本体の攻撃がメインで剣の攻撃はオマケ程度」っていう技に仕上がってますよね
で、メリオダスの必殺技は肝心の本体が強化倍率しょぼいので
どうしてもこう、必殺技としてイマイチって感じがぬぐえないですね…
弱いキャラではないんですけど、メチャクチャ強いのを期待してたので
「期待してたほどじゃなかった」というのが正直なところです



せっかくだからバンの性能についても語っておきましょうか。まずなんと言っても特徴的なのは
友情コンボでコピーを持ってるってことですよね。コピーって言ったら今までモンストの中で
マグメルただ1人しか持っていなかった友情コンボなので、そんな超貴重な技を持ってる珍しいキャラだと思います

で、そんなコピーっていうのが何かっていうと、他の味方の友情コンボをメイン技だけ真似るっていうものなわけですね。
結構モンストプレイヤーの中にはコピーと爆発を混同してる人が多くて、
「コピーと爆発って何が違うの?」って質問してるシーンをよく見かけるんですが

爆発の効果は何かっていうと、他の味方の友情コンボをメインとサブ両方を発動させて威力は半減するっていうもので
コピーの方は、他の味方の友情コンボをメインだけ真似て威力はそのままって効果になってるわけですよ
だから、他の味方が友情コンボでメインとサブに何を持っているかで、それぞれ使い勝手が違ってきますよね。
サブも発動させたいなら爆発、メインだけでいいならコピー。
そもそも味方がサブを持ってなくてメインしかないって場合もあるだろうし、シチュエーションは色々と考えられますね

あともうひとつ、爆発は味方の友情コンボを誘発させるものですが、
コピーは味方の友情コンボを自分が真似るものなんですよ
これがどういうことかっていうと、たとえば味方が友情コンボロックを食らっている状態だったとして
その味方が爆発持ちのキャラに触れても、味方の友情コンボは発動しないですよね。
爆発は味方の友情コンボを誘発するものだから、それが封じられている状態だと何も起きないわけです

しかしコピーは誘発じゃなくて、味方の真似をして自分自身が発動するものだから
味方が封じられていようが関係なく自分で発動できるんですよ
爆発とコピーではそういう性質の違いっていうのもありますよね。

さらに別のシチュエーションの話もしておくと、たとえば爆発持ちのキャラを3人並べておいて、
そこに味方1人を突っ込ませたとするじゃないですか。そのときボンボンボンと3人が爆発しても
誘発される味方の友情コンボは1回だけですよね
そう、何回爆発しようが味方の友情コンボは1回しか発動できないから、
爆発持ちを何人もパーティに入れても無駄になってしまうわけです

その一方でコピーがどうかというと、コピー持ちを3人並べてそこに味方を突っ込ませたら
3人とも味方を真似して友情コンボを発動するんですよ
つまり味方の友情コンボが3回発動できる。なぜなら誘発じゃなくてコピー持ちが真似して発動しているから。
だからコピー持ちはパーティに複数入れても、味方を真似する分には無駄が少ないっていうメリットがありますね。

ただその一方で、コピー持ちを複数入れることはデメリットもあって、
コピー持ちが別のコピー持ちにぶつかった場合、何も友情コンボが発動しない
ってことになってしまうんですよ。まあコピーをコピーしたら何も起きないのは当然ですよね
だから無駄が少ないとはいえ、考えなしにコピー持ちをずらずらパーティに入れるのはよろしくないってことですよ
そのへんはちゃんとパーティ全体の構成を考えてメンバーを組みたいところですよね

それと、これまで爆発で統一したパーティ、コピーで統一したパーティについて語ってきたわけですが、
実はそんな風にわざわざ分けなくても爆発とコピーは共存させることが可能なんですよ
爆発で味方の友情コンボを誘発しつつ、コピーで同じ友情コンボを真似て発動する。
そういう動きも可能になるので、今までの爆発だけしかなかった環境よりも
パーティ構築の幅がグッと広がるようになったと思いますね

それにしてもなんだか、さっきからバンの解説をするつもりがコピーの解説を延々とやってるような感じですね(えー
まあバンといえばコピーだから仕方ないんや…コピーの解説をすることはバンの解説をするのと同じなんや!
ただ自分で書いてて思ったんですけど、モンスト始めて10ヶ月の男が
ここまでコピーのこと詳しく解説できるって凄くないっすか!?

大志Mk−2マジすごくないっすか!?コピーのことなんてみんな全然分かってなくて
ほとんどのモンストプレイヤーが「コピーってなんだよ爆発とどう違うんだよ、ワケわかんねーよ」とか言ってるような状態やで!?
俺はそういうプレイヤー達をわずか10ヶ月で追い越し、すでにさらなる高みに立っているということですよ。天才ですまない…(えー

それでは最後に、メリオダス、バン、キングについて俺の評価をわかりやすくするために
闘級で3人を評価することにしましょうか。闘級っていうのは七つの大罪における戦闘力みたいなもんで、
武力、魔力、気力を数値化して、その3つを足した数字のことを闘級と言うわけですよ

ちょうどディアンヌとかゴウセルの闘級がこんな感じ。この2人はモンストにも登場してるから指標としてちょうどいいですね
要するにディアンヌやゴウセルが約3000とした場合、メリオダス達がどれぐらいの数値かってことなんですよ

武力、魔力、気力についてはそうですね、モンストに置き換えて考えるなら
武力=基本ステータスの強さ
魔力=必殺技の強さ
気力=友情コンボの強さ
とでも考えるとしましょうか。そういうわけでメリオダス達の闘級を俺が勝手に決めると

武力1800!
魔力800!
気力1600!

闘級4200!?
武力1600!
魔力1000!
気力1400!

闘級4000!?
武力1200!
魔力2380!
気力1300!

闘級4880!?

とまあこんなところですかね。
頭ひとつ闘級が高いのがキング、その次にくるのがメリオダス、そのちょい下にバンといった感じ。
俺から見た3人の闘級はそんなところです。まだガチャ引いてない人の参考になればいいかな
ちなみに俺の好きなキャラのエスカノールは、原作で闘級いくつかっていうと



11万4000なんですけどね
いやーモンストでも使わせてほしいですよ、11万4000の圧倒的パワーを
今や俺にとって七つの大罪はエスカノールの無双シーンを楽しむ漫画となっているので
モンストにエスカノールが追加されるのが待ち遠しいですね


9月20日

みなさんこんにちわ、今日は9月7日にウメハラ主催で行われた
オゴウVSクラハシ因縁のスパ2X対決について語ろうと思います

↓オゴウ

↓クラハシ

この2人、まったく相容れない犬猿の仲なことはウメハラ漫画でも描かれてますが
そんな2人をリアルでガチ対決させてしまおうという、ウメハラの案によって実現したイベントですね
ただ開催されたのは9月7日ということで、もう2週間近く日数が経っちゃってるわけですが
なんでこんなに感想が遅くなったかというと、大志Mk−2のウスノロ病が発動したというか(えー
モタモタしてるうちに気がついたらこうなってたというか、さすがにもっと早く書き上げるべきだったなー

ともかくこの2人の対決ですが、池袋の近くにある大山ニュートンというゲーセンで行われたわけです。
生で見たければ観客も大山ニュートンに来ていいとのことだったので、俺も実際に行って見てきました
いや、正確に言うと「行って見てきた」なんてレベルじゃなかったですね
誰よりも俺が一番間近で観戦し、しかも配信にも常に映りっぱなしというぐらい
破格の超ベストポジションで観戦できました

せっかく配信動画も残ってるんで、どうぞ見てやってくださいよ大志Mkー2の勇姿を。
まあ他にも何人か観客が映ってるんで「どれが大志Mkー2か分からない」って言われそうですが、
どれが俺なのかっていったら他の誰よりもとびきり笑顔の男がそうなんですよ!!(えー



自分でも動画見返してみたら、「こいつ楽しそうに笑ってんなー」って思うぐらいの笑顔っぷりでしたね
そういえば以前、別のウメ配信に出向いた時も、えいたから「すごい満面の笑みを浮かべてる人」って言われたことがあったっけ
あれですね、俺が有名人に会った時っていうのは大体こんな顔してると思います。喜びが隠しきれないっていう満面の笑みですね
天皇陛下に会った時とかもそうだったかと。まあこれだけの笑顔してりゃそりゃー天皇陛下も声かけるわなぁ(えー

いや実際ね、天皇陛下に会った時っていうのは、周囲のみんなは緊張でガチガチになっちゃってて
顔がこわばっちゃってみんな笑顔がないような状況だったんですよ。そんな中で俺はこんなような満面の笑顔を振りまいていたので
「おっこいつ楽しそうに笑っとんな」って天皇陛下も声をかけてくれたんじゃないかと思います
そもそもあれって堅苦しい場じゃなくて、天皇陛下が散歩してるひとときの一般人とのふれあいタイムだったから
ガチガチに緊張してかしこまった対応をするより、笑って楽しく話をした方がいいと今でも思いますね

さて、話が逸れてしまいましたが、気を取り直してクラハシVSオゴウさんのイベントについて。
このイベントの最中、現地の熱気は凄いものがありましたね、配信では観客の声が入ってないからわかりませんが
試合がひとつ決着するたびにドワアアアアアと大歓声が巻き起こってましたからね
スト2の有名人も大勢来ていたし、久々にかつてのスト2ブームのような熱気の中で試合が行われていたと思います

ちなみに途中、配信トラブルがあってイベントの進行が中断したりと、少々のゴタゴタはあったんですが
中断で冷えた熱を最大限に燃え上がらせるくらい、2人の試合っていうのはすさまじく熱かったですね
そんな2人の決着まで収録された動画がこちらになります。

2人の試合は十本勝負で行われたわけですが、まず最初優勢だったのはオゴウさんの方でした。
しょっぱなからいきなり3本連続でオゴウさんが先取して、このままの勢いで押し切るかと思ったら
そこからのクラハシの修正が見事でしたね。オゴウさんの動きに対応して一気に試合の流れを変えてしまい、
なんと怒涛の7本連取でクラハシが逆転してしまったわけですよ。

その後オゴウさんが1本取り返したものの、クラハシがまたまた2本連取して
クラハシ優勢のまま9−4でリーチをかけるという状況になったわけです
こうなるとオゴウさんの逆転は絶望的で、「クラハシ強いなぁ…」「オゴウさんもここまでか…」という
諦めムードが観客の間で漂い始めたわけですが、ところがどっこいオゴウさんがここから驚異的な粘りを見せて
1本また1本と連続で取り返し、なんと気がつけば9−8というほぼ互角のスコアまで追い上げてきたわけですよ

クラハシが逃げ切るのかオゴウさんが追い抜くのか、一体どうなるんだと現場が大盛況となり
さらにここで壮絶なダブルKOの場面があったりと、もうこの時の盛り上がりようときたら凄まじかったですね
このダブルKOにしてもねー、両者の持ち味が存分に発揮されてて凄いラウンドだなと思うわけですよ
クラハシがどんどん前に出て猛烈なガン攻めと圧倒的な火力で押していくのに対し、
オゴウさんはじわじわと後ろに下がりつつ的確な読みと細やかな反撃でさばいていくって感じで
真逆のプレースタイルなのに、それが見事に噛み合ってダブルKOになるっていうのがたまらなくてね…

例えるなら、クラハシは圧倒的な力ですべてを破壊するラオウの剛拳、
対するオゴウさんは華麗な技ですべてを受け流すトキの柔拳って感じで
その剛と柔が存分にぶつかり合った末のダブルKOという流れが面白すぎましたね

そして最後に、この十本勝負を制して勝利者となったのはクラハシだったわけですが、
オゴウさんも素晴らしい試合を見せてくれたので、両方に拍手を送りたい内容だったと思います
個人的に一番興奮したシーンはやっぱり、終盤追い込まれてからのオゴウさんの怒涛の追い上げですかね

あそこまで追い込まれていながら崩れないオゴウさんにひたすら感心したというか、
なにしろクラハシにあと1本でも取られたら負け、ダメージ的にもギリギリであと一発でも攻撃を食らったら負け、
立ち位置的にも画面端に追い込まれててどこにも逃げ場がないという風に、とことんまで追いつめられた状況だったわけですが
それでもなお崩れないっていうところがめちゃめちゃカッコよくってね…

 

ちょっと前に俺の雑記で、これとよく似たウメハラのエピソードも紹介したと思うんですよ。
ヴァンパイアセイヴァーの大会でウメハラが負けそうになった時、
ギリギリまで追い詰められながらも、それでも崩れずに劇的な逆転の流れを作ったっていうね

オゴウさんにしてもウメハラにしても、こういう土俵際の驚異的なプレーっていうのは
「もうダメだ」って勝負を投げる性格だったら絶対できないと思うんですよ
最後の最後まで「まだいける」って勝ちを目指して戦うからこそ、
見るものを魅了するような劇的なプレーができるっていうね

この試合が終わった時、ウメハラがオゴウさんに対して
「さすがは俺の師匠です」って言ってたのが印象的でした
確かに師弟なだけあって、2人とも印象に残るプレーをするなあって思いましたね。いやー見に行って良かったです


9月8日

サンデー感想:MAJOR 2nd 第94話「探り合い」、第95話「ふざけるな!」



さて前回、大吾率いる上級生チームと仁科率いる問題児チームの試合が始まったわけですが、
今回の話は一回の裏、上級生チームが守備についた場面から始まってますね。
そしてピッチャーを務めるのはなんと睦子ですよ。睦子って小学生の時は外野とかキャッチャーとかを守ってましたが
中学になってからピッチャーをやるようになったのか…果たしてその投球はどんな感じなのかというと

スパン!

「ストラーイク!」

「フン、全力であの程度の球威か。100キロも出てなさそうだな。
 見る意味ねーぞ!ずっとボーナスステージだ!」

うーむ、とりあえず球速は少々頼りないスピードのようで、仁科たちから完全にナメられてますね
まあ仁科は120キロ以上の速球を投げられるピッチャーだから、100キロにも届かない睦子のボールを見て
「は?その程度の球しか投げられないのかよ雑魚が」とか思うのも仕方ないっちゃ仕方ないんですが…
ともかく、睦子のことを雑魚ピッチャーと確信した仁科たちは、積極的にガンガン打ちに行く作戦に出ますが…

ガキイイイン!(サードゴロ)

ガキイイイン!(ショートゴロ)

ガキイイイン!(ピッチャーゴロ)

「スリーアウトチェンジ!」

「ぐっ…」

ところが積極的に打ちに行った結果、3人連続で内野ゴロとなりあっさりスリーアウトを取られてしまった仁科たち!
球速だけで言えば打ち頃のはずですが、睦子の球には簡単には打てない秘密があるってことですかね?
そして仁科たちはその秘密がなんなのか分かっておらず、なんでこうも打ち損じるのか少々戸惑う結果に…

「なんで皆打ち損じてんだろう───たぶんそう思ってるから教えてあげるよ」



「…」

「君たちのレベルが高いのは見ていても分かる。
 でも君たちが今までやってたのは少年野球なんだよ。
 少年野球と中学野球の大きな違い…
 そう、君たちは変化球への対応がまるで出来てないんだよね」

って、そんな仁科たちに「しょうがねーから教えてやるよ」と今の凡退の理由について語り出した大吾。
その話によれば、仁科たちは変化球への対応がまるで出来ていないってことで、
つまりさっきの打席では、睦子が変化球主体のピッチングをすることにより仁科たちを打ち取ったってことですよね

ははあなるほど、言われてみれば大吾たちも小学生時代は、変化球が禁止されたルールの中で試合やってましたからね
仁科たちもそれと同じで、最近まで変化球禁止の小学生だったから、まだ変化球にはまったく慣れていないってことのようで。
先輩の大吾たちは、中学生になって変化球にもだいぶ触れてきてるだろうから、そういう意味じゃけっこう経験の差がありそうですね

(…人をガキ扱いしやがって…!中学から変化球があることぐらい分かってんだよ!!)

ガッシャアアアン!

「ボール!」

「あらら、どったの?」

「ぐっ…」

って、チェンジとなって守備についた仁科たちですが、すっかり頭に血が上った仁科は
「変化球ぐらい俺だって投げてやんよ!!」と対抗心をムキ出しにして変化球を投げようとしますが
しかしコントロールがまるで定まらず大暴投になってしまい、とんでもない方向の金網にブチ当てる結果に…

「急にムリして変化球なんて投げなくていいよ。
 君みたいに今まで直球だけで十分だった投手だと、
 変化球の練習なんてお遊び程度しかやってないでしょ?」

「…」

「そんなのいいから君のまっすぐを見せてよ。
 ウチのエース候補になるかどうか確かめたいから」

(はああああ!?なんだその上から目線のコメントは!?なめんなよこのクソチビが!!)

ああ、そんな仁科に対して「無理すんなよ、直球だけ投げてればいいから」と声をかける大吾ですが、
プライドの高い仁科はそれを聞いてますます激怒することに!大吾のやつナチュラルに煽ってねーか!?(えー
さっきから大吾が助言するたびに仁科は怒る一方ですからね、仁科にしてみれば煽られてる気持ちになるんだろうな
ともかく変化球を投げるのはやめにして、渾身の直球で大吾をねじ伏せようとする仁科でしたが…

カキイイイイン!!



ってなんと、そんな仁科の直球をやすやすとはじき返した大吾!飛んでいったボールは手薄な外野へと転がり、
5人野球で外野手のいないこの試合では絶好の長打コースに!
うーむ、大吾が仁科の速球をこうも打ち返すとは驚きでしたね。なんでそう思うかって、大吾は小学生時代
常にバント狙いの打者で、バント以外のバッティングはかなり苦手にしていたわけですからね。
その大吾がこうもしっかりボールを打ち返すとは、中学になって練習を続けるうちにずいぶん上達したってことでしょうか
仁科のボールも小学生ではトップクラスの速球なはずなので、今の大吾なら小学生編に出てきたピッチャーのボールも苦にならないでしょうね

「おいおいマジかよ、ランニングホームランじゃねーか…」

「何やってんだショート!!拾いに行けーっ!!」

「!?」

「ふざけるなーーっ!!おまえら試合でも
 そんななめたプレーするのか!!」

 

とその時、「あーあランニングホームラン決定だわ」とボールを追うこともせず諦めた問題児たちでしたが、
そんなやる気のない姿に大吾が猛烈な喝を入れる結果に!無気力プレーをするな、最後まで諦めるなと…
なんだか以前よりずいぶん熱い奴になってますね大吾、これだけの熱血キャプテンになってるとはかなり意外でしたよ

ちなみに俺個人の考えはどうかというと、「最後まで諦めるな!!」っていう熱血な考え方とは少し違って
「最後までちゃんと頭使ってプレーしろ」っていうような、考えてプレーすることを第一に教えるでしょうね
というのもですよ、さっきの大吾の打球について、問題児どもは「あーあランニングホームランだわ」って即座に思考停止して
動くことすらしませんでしたが、あれって本当にランニングホームラン確定のボールだったんでしょうか?



俺はそうは思わないんですよ、ボールの落ちた位置はショートから見てそこまで離れた位置でもないので、
ショートがすぐさま動いてボールを追いかければ、ランニングホームランは防げた打球じゃないのかと。
大吾もさっき、「何やってんだショート!拾いに行けーっ!!」って言ってましたよね
そこに関しては俺も同意見です。すぐにショートが追いかけるべきボールだし、
「あーあランニングホームランだ」とか言って思考停止するような場面じゃないと思います。

だからこそ俺は言いたいんですよ。最後までちゃんと考えろと。
まだ勝てるチャンスがあるのに、それに気づかず考えるのをやめてどうすると言いたい。
そういうピンチの時でもチャンスに気づくことの重要さってことについては
ウメハラのヴァンパイアセイヴァー全国大会の話を聞けば理解しやすいと思います

というのもですよ、今から20年ほど前にウメハラはヴァンパイアセイヴァーの全国大会に出場し、決勝トーナメントまで勝ち進んだわけですが
そのトーナメントで山本というプレイヤーと対戦することになったんですよ。実はこの山本、ウメハラのことは以前から警戒していて
相当な研究とウメハラ対策を万全に仕上げてきた男であり、実際に山本VSウメハラの試合が始まったところ
山本が圧倒的優勢となり、ウメハラを一方的に叩きのめす展開になったわけです

みるみる2人のライフに差がついて時間もどんどん過ぎていき、タイムアップまであとわずか、
ライフも山本が大幅にリードした状況。普通の人なら「あーあ、もう負けたな」と思いそうな場面です
ただですよ、その時山本は、タイムアップが見えてきたことで「タイムアップまで無理せず守り切ろう」
積極的に攻撃するのをやめて、守りに入ったわけなんですよ
一発勝負のトーナメントなので、山本が「この試合を落としたくない、大事に行きたい」と思うのも無理ないことでしょう

がしかし、ウメハラはそんな山本の動きが守り重視に変わったことに気づいており
プレイしながら「チャンスだ。いける」と思ったそうです。
そして山本の守りをこじ開けるような猛烈な攻めを見せたウメハラは、残りわずかな時間でみるみる山本のライフを削り取り
残り時間1秒の時点でとうとう逆転するという大逆転勝利をおさめたわけです

そんな山本に勝利したウメハラは、その後の試合も勝ち続けてヴァンパイアセイヴァー全国大会に優勝したわけですが
もし山本との試合で逆転のチャンスに気づいていなかったら、その優勝はなかったってことなんですよ
そう、もしもウメハラがMAJOR 2ndの問題児たちのように、試合途中で「あーあ、もう負けたわ」
思考停止してしまうような奴だったら、山本に負けてただの途中敗退した人になっていたっていうね

実力は変わっていないのに、途中で思考を止めたかどうかで、それぐらい大きく結果が変わってしまうってことなんですよ
追いつめられた時に「もうダメだ」と頭の回転を止めてしまうのか、はたまた「まだいける」と頭を動かし続けるか、
それによって天と地ほどの大きな差が生まれることもあるっていうね

「まだやる?もう君たちも気づいてるよね、
 ただの偏見で俺たちをヘタクソだと決めつけてたってこと」

「…」

「それに君たちは女子だからってバカにしてるけど、
 左の2人は硬式の名門横浜リトルでレギュラーとして全国まで行ってる」



ともかくさっきのプレーで、大吾たちをナメすぎていたと少しは反省した様子の問題児たち。
さらにここで、弥生と太鳳の2人は小学生時代に横浜リトルで野球をやっていたという事実が明かされましたね
懐かしいなー横浜リトル。前作で寿也とか涼子が所属していたチームですよね、
今でも全国に行けるような強豪チームとして残ってるんだなあ。ちなみに問題児たちがそのことを知らなかったのは、
問題児たちがやっていたのは軟式野球、弥生と太鳳がやっていたのは硬式野球(リトルリーグ)っていう風に
野球の形式が違うから、今までぜんぜん接点がなかったんじゃないでしょうか

「別に先輩にヘーコラしろなんて言わないし、
 かといって仲良くやっていこうなんて言う気もない。
 みんなで争えば争うほどチームは強くなる」

「…」

「仁科はいいピッチャーになりそうだ。他のみんなもいい動きをしてるし楽しみだ。
 勝負は終わったんじゃなく、今始まったんだ。ようこそ風林野球部へ」



そして最後は、「別に仲良しこよしにならなくてもいい。競い合っていこう」という大吾の言葉により、
とうとう意地を張るのをやめてチームへ加入した問題児たち。
ふーむなるほど、大吾のやついい感じに話がまとめたんじゃないでしょうか
「仁科はいいピッチャーになりそう、他のみんなもいい動きをしてる」っていうのは
紛れもなくその通りだと思いますからね。実力的にはすごく期待できる新人なだけに、
今後競い合ってやっていければ、相当に上の方を目指せるチームになると思います。
そういう意味では、非常に今後が楽しみなチームづくりが始まったわけですが…次回に続く!

(C)満田拓也/小学館


9月5日

・最近このサイトにアクセスすると「あなたのスマートフォンはウイルスにおかされています!」って感じの
 警告文のサイトに飛ばされるのですが…大丈夫ですか?
 というのも、セキュリティソフトとかで確認してもそのような異常は出ませんし、
 大志さん以外のサイトではそのような警告は出てこないんですよね…なにかサイトに異常出てたりとかしませんか?
 こちらに問題がある可能性もかなりあるので何とも言えないんですけど…そうでしたらすみません

どうもです、最近スマホでうちのサイトを見ると、「ウイルスにおかされています!!」って
不穏な警告文が出るってことですが…それね、実は俺も困ってるんですよ
なんでそうなるのかって言ったら、実際にウイルスに侵されてるわけじゃなくて
そういう手法で騙そうとするクソバカ詐欺広告のせいでそうなってるんですよ



たとえばこういう画面がそうだと思うんですよね。なんでこんな詐欺広告がウチに表示されるのかというと、
うちのサイトは忍者アクセス解析っていう無料ツールを使ってるわけですが
このツールを使ってるサイトは、スマホで閲覧すると強制的に広告が表示される状態になっちゃうんですよ

で、そういう勝手に表示される広告の中に、今回のような
ウイルス詐欺で騙そうとするクソバカ広告があるせいで
こういう面倒なことになっちゃってるっていうね…

ほんと迷惑な話ですよ、そもそも勝手に広告が表示されるだけでも「うぜー」と思ってるのに
しかもそれが悪質な詐欺広告まで出すようじゃね…さすがにカンベンできない感じになってきましたね
いい機会なので、そろそろ忍者アクセス解析を使うのはやめて、広告が出ないようなタイプのものに切り替えようと思います
トップページのアクセスカウンターも忍者ツールを使ってたので、それも変える必要がありますね
というわけでさっそく変えてきました。あまりいいのがなかったから、間に合わせとして
とびっきり古くて懐かしいデザインのやつを選んどきました。懐かしすぎるだろマジで…いったい何十年前のサイトだよ
個人的にアクセスカウンターのデザインって結構気にする方なので、今後いろいろ試してコロコロ変えるかもしれないです



・エグゼイドのレビューお疲れ様です。映画のビルドの話を読むと
 仮面ライダーから遠ざかって正解だな、という悲しい気持ちになるばかりです。
 というのも自分が社会人になって初めて観に行った映画が、オールライダー対大ショッカーだったのですが、
 Wがぽっと湧いてヒートメタルでシャドームーンをボコボコにして去っていくのを「何がしたいんだ」と感じた覚えがあります。
 若い子、というか小さい子には1怪人を倒したぐらいなので「強い敵を倒した新しいライダーカッコイイ!」にはならないでしょうに。

 なお同時上映のシンケンジャーは面白かったです。あとディケイド自体は好きなのですが、
 それこそ「物語の続きは映画館で!」な展開を観て仮面ライダーを敬遠し始めてしまいまして。
 はんぺらさんがウィザードのレビューを辞めた辺りから仮面ライダー自体観る機会が減ったのですが、
 ドライブは最初と最後をいくらか観ていました。

 ドライブの最終回にドライブ(というより進ノ介)をゴーストが助けた展開で
 「まあ、こうやって売り込むのはしょうがないな」と思うと同時に
 「頼むからドライブはドライブの中で完結させてくれよ・・・」という気持ちが強くありました。
 それこそ以前の8時ちょっと手前に戦隊とライダーの登場人物が一緒に次回予告っぽく
 「次の時間は任すぜ!」みたいな感じぐらいで番組外で共演するくらいが嬉しい気がします。
 以上、駄文失礼しまた。 by チーズよもぎあん


チーズよもぎあんさんこんにちわ。俺が先日書いたエグゼイドの映画レビューを見て
「オールライダー対大ショッカーで、ポッと出のWがヒートメタルでシャドームーンをボコボコにして去ったのを思い出した」
ってことですが…そうなんですよ要するにそういうことなんですよ!!(えー

いやマジで、今回の映画でポッと出のビルドが初期フォームでパラドをボコボコにして去ったっていうのは、
まさにそのWの一件と同じ印象を受けましたね。あの頃からこういうとこ変わってねえよなーって思いながら見てました
こういう「従来のキャラが新ヒーローのかませにされる展開」の何が嫌かって、従来のキャラが好きな人間にとっては
それがメッチャクチャにボコられて踏み台のような扱いをされるっていうのは
「好きなものが踏みにじられる」って気持ちになるからですよね

だからこういう展開って、今まで熱心なファンだった人ほど反発を感じやすいと思うんですよ
たとえばライダー以外にも、少し前にガンダムEXAって漫画で似たようなことやってましたね…
あれもファンの反発がそれはもう凄くてね。俺自身もそうだったし。どういう内容の漫画だったかというと
ガンダムEXAには、従来のガンダムシリーズから色々なキャラが登場するわけですが、
それよりもポッと出のトリムっていうキャラの方がメチャメチャ強くて、従来のボス格キャラをバッタバッタと倒していく場面があって…



その場面がこれですよ、トリムとの戦闘でわずか1ページでシロッコが瞬殺され、ハマーンも1ページで瞬殺され、
さらにトレーズも1ページで瞬殺され、クルーゼに至っては1コマでやられてセリフすらない
って感じで、
まあひどい無双っぷりでね…しかもこれ、なんでトリムがシロッコたちと戦ってるのかと言ったら
「地球をボクにください」って主人公たちに要求したら拒否されたので
そのウサ晴らしにシロッコ達に八つ当たりしてるってシーンなんですよ

八つ当たりで瞬殺されていくシロッコ達って一体…まあ一応のフォローとしては、
このシロッコ達は単なるデータ存在だから本人ではないわけなんですが、
とはいえ俺的にこの扱いはとても納得できなかったなあ。シロッコってZガンダム本編じゃ1回も被弾してない最強キャラやで…

話をまとめると、ライダーにしてもガンダムにしてもそうなんですけど、
従来のキャラをかませに使って踏みにじる描写っていうのは、ファンの反感を買うばかりなので、
そんなことやってても仕方ないと思うんですよね。いい加減そのことに気づいてくれと。

ウルトラシリーズとか戦隊シリーズはそのことにもう気づいてると思うんですよ
ウルトラシリーズは、昭和の頃こそ先輩ヒーローをかませに使う展開やりまくってましたけど、
今はもうすっかり真逆に方向転換して、先輩ヒーローへのリスペクトに溢れた作品作りを心がけてますからね

戦隊についても先輩リスペクトはかなりのもので、先輩と後輩が共演する作品では
可能な限り両方に見せ場を作る内容になってますしね。
その最たる例が海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバンだと俺は思います

あの映画はですねー、ギャバンがめちゃくちゃカッコイイってことも重要なんですけど
ゴーカイジャーもそれに負けないくらいカッコイイってこともすげえ重要なんですよ
どっちかが不憫な扱いを受けるんじゃなくて、両方ともめちゃくちゃカッコイイと。
今も昔もヒーローは最高なんだという気持ちにさせてくれるから、俺にとって忘れられない神作品になりましたね

他にも戦隊同士で共演する作品とかは、基本的にそれと同じ雰囲気が漂ってるから安心して見れますね
ライダーもいい加減そういう方向に舵を切ってほしいですよ。
過去のヒーローを踏み台にするような展開をいつまでやる気なのかと。そんなのファンは望んでないと思いますよ

それと最後にひとつ。ライダーについて結構きついことを色々と書きましたが、
最近のライダーも面白い部分はちゃんとあるってことは言っておきたいです
たとえば映画版エグゼイドもニコちゃんのおっぱいは最高だったし(えー
あと飛彩のネタキャラぶりも面白かったし、TV版も新檀黎斗が登場してからは楽しめる内容だったと思うしね

新番組のビルドにしても、エグゼイドとのコラボについては腹立つ内容でしたが
ビルド本編の方はちゃんと面白い出来になってるとはんぺらさんも絶賛してたし、
ダメな部分だけがすべてではないということは言っておきたいです

なので、チーズよもぎあんさんが最初に言っていた「仮面ライダーから遠ざかって正解だった」という一言については
「いやちょっと待って、そうとも限らないよ」とは言っておきたいです。楽しい部分はちゃんと楽しかったですからね
まあその一方でクソな部分は本当にクソだなとも思うんですが(えー
せっかく良い部分があるんだから、それをもっと活かして欲しいですね。ファンの怒りを買うようなことはもうやめて欲しいなあ


9月4日

みなさんこんにちわ。実は昨日エグゼイドの映画を見てきたので、今日はその感想を書こうと思います。かなり今さらなタイミングではありますが
なんで今見に行ったのかというと、TVシリーズが終わってから「実は映画の話は、TV最終回の続きだったんです!」ってことが明かされたので
そういうことなら見に行こうって思ったのがきっかけですね。エグゼイドのストーリーを最後まで見届けたかったので。

で、そんな映画版エグゼイドなんですが、実際に見てみてまず何を思ったかというと
ニコちゃんのおっぱい揺れまくるシーンがエロすぎて最高でした!!(えー
こう、映画の中でニコが体操服のコスプレして徒競走やるシーンがあったんですが、
あのシーンでニコの胸がばいんばいん揺れてるのが超エロかったですね

ニコってTVシリーズを見る限りじゃ、ぜんぜん胸でかい印象なかったからめっちゃビックリしましたよ。
まさかあんなでかいおっぱいの持ち主だったとは…
それと同時に、なんだか俺も学生時代を思い出して懐かしい気持ちになりました。
そう、今から20年近くも前の話ですが、あれは俺がまだ中学生だった頃
体育の授業で巨乳の女子が全力疾走してる時にそれはもう胸が揺れまくっててね…(えー

当時の思春期まっさかりだった大志Mk−2にはとてつもない衝撃でしたよ
なにしろ20年以上経ってもまだ覚えてるくらいだからな!それぐらいエロく感じる光景だったんや…
なんていうか、個人的には女子がただ体操服着てるだけだと別になんとも思わないんだけど
それが全力疾走して胸が揺れるってなるともう筆舌に尽くしがたいくらいエロく感じますね!!(えー

そう考えると学校ってすごいよなー。あんなエロイものを見るチャンスが1年中あるんだから
社会人になってからはもうあんな光景見る機会ないからな!?俺も社会人になって10年以上経ちますが、
若くて巨乳でピチピチの女の子がばいんばいん胸揺らすような光景なんて、10年のうち1回も見たことないですよ!
だから今現在の学生諸君には声を大にして言っておきたい。今のうちに女子のおっぱいが揺れる光景を見ておけと。(えー
大人になったらそんなの見れなくなっちまうんや!AVやエロ本がいくら見れるようになってもそれは違うんや!
俺は生で見る感動の話をしているんですよ。生の感動のね(えー

はい、映画の感想を書くはずがクソしょうもない話になってしまったので、そろそろエグゼイドの方に話を戻しまして。
ニコ以外のキャラでいえば、今回の映画では飛彩とか大我のネタキャラっぷりも面白かったですね
特に飛彩が個人的にめっちゃツボでした。動きもセリフも一挙手一投足すべてが面白かったぐらいですよ
映画での飛彩はアレですね、俺が最初期の頃に期待していたネタキャラとしての飛彩の理想像って感じで
まさかそれが実現するとは思わなかったなー。飛彩ってTVじゃどんどん真面目キャラになっていったから意外でしたよ

飛彩に関してはそれぐらい満足だったわけですが、しかしそれとは逆に不満だったキャラもいるんですよ。
誰かと言ったら檀黎斗神です。いやマジで、映画の檀黎斗神は一体どうしちゃったんだってくらいハジケてなくて、
なんか常に落ち着いてる自重したキャラって印象で…いやいやあんたのそんな姿見たくないから!
もっとメチャクチャにハジケてくださいよ!エグゼイドのネタキャラといえばあんただろうが!!
「私こそがネタキャラだああああああああ!!」と言わんばかりの暴走っぷりを見せてほしかったなー

特に俺的に残念だったのが、今回の映画の敵ボスは「アイアムゴッド」と名乗るくらいの自称・神だったわけですけど
それに対する檀黎斗神の反応がイマイチ薄かったのが残念なんですよ。
そこはもう発狂するぐらいライバル心をメチャクチャに燃やしまくって欲しかったですね
檀黎斗神ってもともと、やたら嫉妬深くて自分の才能をおびやかす奴は絶対に許さないタイプだから
自称・神に対しても猛烈な嫉妬心をもっと激しくぶつけて欲しかったなあ

あともうひとつ残念だったのが次回作のライダー・ビルドの扱い。
このエグゼイドの映画ではビルドもゲスト出演するわけなんですが、その扱いがかなり印象悪かったなと思うんですよ
まずそもそも、映画の中ですべての戦いが終わって、めでたしめでたしとなった後にようやくビルドが出てくるわけで。
「え、今さらお前なにしに来たの?」と思っていた中、なんとビルドは永夢の変身データを奪おうとして
「お前永夢に何する気だよ」と、パラドが永夢を護ろうと戦うわけなんですが
ビルドはパラドをボッコボコに叩きのめし、永夢の変身能力を奪って去っていくっていうね

いやあれは酷いと思ったね…めでたしめでたしで話がまとまった後に、
ビルドが新たなトラブルを持ち込んで終わりっていう流れで、なんともスッキリしないラストだったし
「実はビルドの行動の理由は次の映画で明かされます!」ってことなんですけど
次の映画のことなんか知るかよ、今回は今回でちゃんと話まとめろやって思うんですよ

こういうとこディケイドの時からちっとも変わってねーなって思いますね…
最新ライダーが今までのライダーをかませに使って、「物語の続きは映画館で!」ってやる手法ですよ
ディケイドの時にこのやり方でメチャクチャに叩かれたのに、まるで反省してねーんだなってウンザリしました

それに今回ビルドにボコられたのが、MAX大変身したパラドってところも腹立ちますね
俺がいかにパラドのMAX大変身が好きか、この間さんざん語ったわけですけど
その好きなライダーが最新ライダーにボッコボコにされるって、もうほんとこんなのムカつきしか感じないんですよ!

「最新ライダーのビルドはこんなに強いんですよ!」って主張するために、ビルドのいいとこ見せたいのかもしれないけど、
あんな光景見せられてもちっともビルドの好感度なんか上がりゃしないんですよ
そもそもMAX大変身したパラドってレベル99ですよ?そんな最高レベルの状態のパラドを
まだ初期状態でレベル1みたいなビルドが倒すってこんなのおかしくないっすか?
どんだけパワーバランス的にメチャクチャなんだよって思いますよ

しかもビルドは、TVシリーズでも檀黎斗神のこともボコってるしな…もうほんといい加減にしてくれよマジで
パラドのことも檀黎斗神のことも好きな俺からしたら、いちいちそれをボコってくるビルドはほんと腹立つ存在ですよ
この俺のイラつきは遊戯王でたとえると分かりやすいかもしれませんね

パラドは主人公と表裏一体の存在で、あらゆるゲームに強い天才的なキャラ。つまり遊戯王で言うなら闇遊戯みたいなもんで
檀黎斗神は幻夢コーポレーションの社長を務めていた、高慢で若きカリスマ的な存在。遊戯王で言うなら海馬社長みたいなもんですよ
つまり今回の出来事は、遊戯王のTV本編で次回作の主人公ビルドが出てきて海馬社長とデュエルしてビルドが圧勝し、
さらに映画版の遊戯王にも再びビルドが出てきて、
今度は闇遊戯とデュエルしてまたビルドが圧勝し、さらに表遊戯のデッキをパクってビルドは去っていったっていうイメージなんですよ

もうね、これでビルドのことどう思うかって言ったらなんだこのうっとうしい奴はって感じなんですよ
次回作の主人公だかなんだか知らないけど、好き放題に前作キャラを倒して去っていく姿は
「前作の話を荒らす邪魔者」としか思えないし、前作ファンとしちゃ見ててイライラが高まるばかりなわけで。
これで「ビルドの行動の謎は次の映画で明らかに!」とか言われてもふざけてんのかこの野郎って感じですよ。
一方的にイライラさせられて、話の真相が知りたければまた金を払って映画を見に来いって、客をなめるのもいい加減にしろって思いますよ

ライダーは映画が絡んでくると、すぐにこういうゲスな商売やり始めるのが腹立ちますね…
もうかれこれ10年くらい前からこんなことやってて、ファンからも相当叩かれてるはずなんですけど
まったくこりない悪びれないって感じで、ぜんぜん反省する様子がないのがなぁ…足元を見やがってよぉー


9月1日

■モンスト感想

プリティープラム

こゆき

猫又

山姥

サーティワンオラゴン

マツリ

クイーンスプラティア

カレン・ネイヴィス

羽川翼

千石撫子

八九寺真宵

 
 

ツイッターでもちょくちょく報告してますが、俺が8月中に運極達成したモンスターはこんな感じです
全部で11体ですね、ふっふっふ。1ヶ月で11体というのはなにげにすごいペースでは!?
俺以上のペースで運極作ってる奴が今ここにおるか!?おるかーー!?(えー
今までに作った運極が全部で49体なので、今月は特に数をこなした実感ありますね
俺のモンスト歴は9ヶ月だから、1ヶ月あたり5体程度のペースでやってたってことだし。
そう考えたら今月は倍以上がんばったってことですよ

まあプリティープラムの交換期限が迫ってたのと、八九寺真宵が期間限定の交換キャラだったので
この2体のためにメダル稼ぎまくってたら、必然的にこれだけ運極できたって感じですかね
次の目標はプリティーブルーベリー運極かなー。まあのんびり稼いでいきますよ



それと超絶・爆絶クエストの攻略もぼちぼち進めております。とりあえず超絶クエストに関しては全部クリア済みで、
爆絶クエストに関しては、アヴァロン、ニライカナイ、シャンバラ、エデン、黄泉、アルカディア、カナンはクリアしました。
つまり、爆絶も残すところ蓬莱、マグメル、エルドラドの3体だけってことですよ。ふっふっふ
やべーよクリアしちまうわー。1年かからずに爆絶全部クリアしちまうわー。俺が天才なせいでなあ!

まさに私の敵は私の才能!!
ゲームマスターのこの私に
不可能などないのだよ!!
(えー




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