4月29日
・最近、雑記を見ようとするたびに回線が重くなってフリーズしてしまうのですが、
これは僕の端末だけなんでしょうか?他のサイトは普通に閲覧できるのですが。
ふむなるほど、最近この雑記のページを開くと、なぜか回線が重くなってフリーズすると…
その原因がわからなくて「僕の端末のせいでしょうか?」と心配だと…
まあ心配はご無用ですよ、なぜなら俺はその原因について完璧に理解してますからね
その原因というのはズバリ…俺がログの整理をサボりまくったのが原因です!!(えー
いや、というのもね…これまではログが溜まったら1ヶ月ごとに別のページへ移してたんですけど
なんとそれを半年もの間サボりまくった結果、11月、12月、1月、2月、3月、4月という実に6ヶ月分の雑記が
このページだけに長々と残ってしまってそのせいで重くなってる有り様です!!(えー
というわけでね、今回のことを一言でまとめるなら
すまぬ鷹村!
全てはこの
ワシのせいじゃ!!(えー(C)森川ジョージ/講談社
いやほんとすいませんでした…このコメント見てからログ整理して、今は軽くなったと思うのでどうかお許しを…
・大志さんこんばんは。ハイスコアガールのレビューを見させて頂いている中、ふと思ったのですが、
今回出てき来た岡山ケンはウメハラの漫画に出てくるナラケンのもじりではないでしょうか? by トモ08
トモ08さんこんにちわ。ハイスコアガールの件で、「岡山ケンの正体はナラケンなのでは?」っていうその推理は
かなり面白いですね。それ言われて自分も「なるほど確かに」って気持ちになりました。
というのもですよ、ナラケンっていうのはウメハラ漫画のクラハシが「奈良県出身だから」って理由で
ナラケンと呼ばれることになったわけですが、現実では奈良県じゃなくて
三重県出身でミエケンって呼ばれてたんですよ
そう、つまりもともとは「三重県出身だからミエケン」って現実で呼ばれるところから始まって、
ウメハラ漫画で少し設定を変えて「奈良県出身だからナラケン」って呼び名になって
さらにハイスコアガールでも少し変えて「岡山県出身だから岡山ケン」になった可能性あるな…ってことなんですよ
なんにせよクラハシといえば、今となってはスパUXプレイヤーの中で一番有名と言っても過言ではないですからね
それをハイスコアガールに出したとしても不思議はないでしょう。
今のハイスコアガールでやってるのはスパUXの全国大会だから、クラハシをボスとして出すには最高の舞台ですしねー
・初投稿です。大志さんとははんぺら様の所で麻雀大会をやっていた時以来でしょうか、お互い歳をとりましたが、お元気そうで何よりです。
普段は拝見させていただいているだけなのですが、この度溝の口にてハイスコアガールTVアニメ記念放送時期発表記念
押切蓮介先生「ウルトラストリートファイターU」100人斬りイベントというものがありまして
97戦目アニメPと使用料をかけての戦い、98戦目ビッグガンガン編集長、
99戦目ハイスコアガール担当編集、100戦目溝の口タイトーステーション責任者。
エキシビジョンTMFさんVSクラハシさんのガチ勢対戦で格ゲーのガチにはついていけない年にはなってしまいましたが、
こうゆうのは本当にいいなと童心に戻りました。youtubeにも上がってますので、もし興味があられましたら
次回は大志様もご一緒に少年に戻ってみませんでしょうか? by sinn
sinnさんこんにちわ。はんぺらさんの麻雀大会とはまた懐かしい話題ですねー
俺はその大会に参加はしてなかったですけど、はんぺらさんのチャットには常駐してたから
その時に会ったんでしょうかね?
それとハイスコアガール100人斬りイベントの情報ありがとうございます
教えてもらうまで知らなかったのでかなり助かりました。
俺もyoutubeで動画見てみたんですが、一番気になったポイントといえばやはり
TMF(ザンギ)vsクラハシ(ガイル)の対決でしょうか
まず第一に思ったのはクラハシおるやん!!ってことなんですよ
ついさっき岡山ケン=クラハシ説について語ったばかりですが、
こうしてハイスコアガールのイベントに出てきたことからしても
かなりその確率は高いんじゃないかなと思ったわけです
それともうひとつ、このTMF(ザンギ)vsクラハシ(ガイル)戦の最中に解説で言われていたのが
「この映像はハイスコアガールのアニメでも使えそうですね」
「実は普通にアニメでも協力してくれてるんですよね」
ってことだったわけです。そう、アニメにおいて大野さんのザンギやハルオのガイルが戦う映像を作るために
クラハシ達のような実際のプレイヤーが協力してくれているってことで
ハイスコアガールの製作にも関わっているっぽい話が出てきたんですよね
こうなるとやはり、岡山ケン=クラハシ説がさらに現実味を帯びてきたんじゃないかと…
いやー早く作中で岡山ケンの姿を拝んでみたいですね
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第58話
《お前らしくない…!初戦で負けてしまうとは…!
心のアストロシティに光を失っている…
気の迷いに振り回されるからスクリューもスカるのだ》
「…」
さて前回、岡山ケンとの対決によりまさかの一回戦負けを喫してしまった大野さんですが、
今回はその件について脳内のザンギから説教を受けていました
ザンギ曰く、今の大野さんは気の迷いに振り回されているとのことなので
ハルオとの別れや海外への移住が迫っていることについて、内心では相当な迷いがあるみたいですね
それともうひとつ、「そんなことだからスクリューもスカるのだ」とザンギは語っていますが
実際に大野さんは、この岡山ケンとの試合の他にも
スクリューをスカッて大変なことになってしまったことが
つい最近あったようです。それが何かというと…
そう、日高さんとヒロインの座を賭けて戦った試合ですよ
この試合、この前の描写では大野さんの強さに日高さんが圧倒されて
勝ち目がないことを悟り、日高さんが泣き出したシーンで終わっていたわけですが
今回になってその続きが描かれることになりました
それによると、大野さんがふと日高さんの涙を見てしまったこと、
それに「自分はもう日本にはいられない」と思い出したことで迷いが出てしまい
大野さんは勝ち確定のスクリューをスカッてしまったという…
(立て直せ…!斬空波動地獄…!斬空波動を一生撃ち続ける!!)
それが結果として、日高さんに試合を立て直すチャンスを与えてしまい、
再び日高さんのガン逃げ斬空で大野さんが削られまくる展開になってしまったようです
日高さんも相当なダメージを負っているので体力的にはギリギリですが、
そんなガン逃げ斬空がタイムオーバーまで続いた結果、試合の行方はどうなったかというと…
って日高さんが勝っとるうううううううううう!!
おいいいいいい!!1P側の日高さんの方がわずかに体力が上回って
日高さんのタイムアップ勝ちになっとるやないかい!!
「YOU WIN」の画面でも豪鬼が「ぬうううううん!!」って勝ちポーズしてるので間違いないですよ!
←豪鬼の勝ちポーズ いやあマジか…まさかヒロイン決定戦で日高さんが勝っていたとは思いもしませんでした
その結果を受け入れるなら、大野さんは身を引くしかないわけですが、この後の展開は一体どうなるんだろうか…
なんにしても、今の大野さんは気の迷いによって勝利への執念が不足しており
それが原因で日高さんにも岡山ケンにも負けてしまったってことですよね。
《灯せ心の闘志!思い出せあの時の情熱!無敵だった勝負師の己を!
あの男はそのお前を待っている!格ゲーマーとして期待に応じてやれ!》
「…」
《お前は赤きサイクロン。日本を発つ前に…
未練も何もかもすべてを巻き込み粉砕するのだ!!》
って、そんな勝利への執念を失ってしまった大野さんに、「もう一度闘志を取り戻せ」と闘魂注入するザンギ!
ちなみに「赤きサイクロン」というのはザンギ本人が持つ異名のことです
それを大野さんにも与えるということは、ザンギと一心同体となってこの大会に勝利しろと
ザンギは言いたいのでしょう。その言葉を受けた大野さんはすっくと立ち上がり…
「ルーザーズ決勝が決着ーっ!!敗者復活をなしとげた者は、大野晶選手!!」
ゲェー!?一瞬にして敗者復活戦を勝ち抜きやがった!
ルーザーズ側で無敵の強さを取り戻した大野さんは、並み居る他の選手たちをバッタバッタとなぎ倒し
あっという間に敗者復活を決めてしまいました。まあこれが本来の強さってことだろうな
(こ、この気迫…あの頃の…何も寄せ付けない殺気に満ちていた頃の大野…!)
「…」
(俺を汚物のように見ていたあの頃の…大野が帰ってきた…!!)
そんな大野さんの劇的な復活は、ハルオにもかなりの衝撃を与えたようですね
それにしても「俺を汚物のように見ていた大野が帰ってきた」って
嬉しいんだか悲しいんだかわかんねえなそれ!(えー
この状態の大野さんが最強のライバルであることは間違いないんだろうけど、汚物のように見られるって
それはそれで悲しいもんがあるな…次回に続く!
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス
4月25日
アニメ感想:イナズマイレブン アレスの天秤 第1話「明日への船出」、第2話「フィールドの悪魔」
レビューを書くのがだいぶ遅れてしまいましたが
始まりましたねイナズマイレブン新シリーズが!
その名もイナズマイレブン・アレスの天秤。4月からの新アニメは気になるタイトルが多すぎて困る
ともかくこのイナズマイレブン・アレスの天秤ですが、
今までのシリーズと比べると少々風変わりなものになっています。
どういうことかっていうと、今までのシリーズはずっと一本道での話が展開されていたんですよね
その流れについて改めておさらいすると
第1シリーズ:イナズマイレブン
円堂率いる雷門中イレブンが、弱小チームから出発しひたすら特訓を重ねて
サッカーの全国大会フットボールフロンティアに挑む話。
↓
第2シリーズ:イナズマイレブン・脅威の侵略者
自称・宇宙人であるエイリア学園の襲来により雷門中が壊滅し、
母校を失った円堂たちが、日本各地を転々としながらエイリア学園と戦っていく話。
↓
第3シリーズ:イナズマイレブン・世界への挑戦
世界大会であるフットボールフロンティアインターナショナルが開催され、
日本代表に選出された円堂たちが、世界の強豪を相手に戦っていく話。
↓
第4シリーズ:イナズマイレブンGO
10年の月日が経過し円堂たちが大人になった頃、
天馬をはじめとする新世代の雷門イレブンが、サッカーの全国大会ホーリーロードに挑む話。
↓
第5シリーズ:イナズマイレブンGO・クロノストーン
歴史からサッカーを抹消しようとする未来人の野望を阻止するため、
天馬たちがさまざまな時代へとレイシフトして有名なサーヴァント達と出会い人理修復していく話。
↓
第6シリーズ:イナズマイレブンGO・ギャラクシー
惑星の滅亡をかけた宇宙サッカー大会グランドセレスタ・ギャラクシーが開催され、
地球を滅亡から救うために、天馬たちアースイレブンが宇宙人とのサッカー対決を繰り広げる話。
とまあこんな感じですね。一部FGOの説明が混ざったような気もしますがまあ問題ないでしょう(えー
だってあれですよ、クロノストーンの時に天馬たちが出会ったキャラって
ジャンヌダルクとかジルドレとか諸葛孔明とか
織田信長とか沖田総司とか土方歳三とか
ケツァルコアトルとかアーサー王ですよ!?
こんなんFGOとしか言いようないやんけ!!(えー
しかもそんな過去の偉人たちの力を借りて、歪められた歴史を元に戻していく話だからなぁ
もはやイナズマイレブンGOのGOとはグランドオーダーの略だったんやなとしか…(えー
はい、なんだか話が盛大に逸れてしまいましたが、そろそろ本題に戻しまして
とにかく俺が言いたいのは、今までのイナズマイレブンシリーズっていうのは
シリーズが全部連続していてずっと一本道の話で進んできたってことですよ
しかし今回のアレスの天秤に関しては、今までのシリーズに対して連続するんじゃなくて
別の道へと分岐しているんですね。どういうことかっていうと、
「もしもエイリア学園の襲来がなかったら?」というIFの話になってるわけです
さっきのシリーズ一覧で言うなら、第1シリーズが終わった後に、第2シリーズで脅威の侵略者が始まらずに
まったく別の第2シリーズが始まったら?というのがこのアレスの天秤です
てなわけで、アレスの天秤の舞台というのは、円堂たちがフットボールフロンティアで優勝してから間もない時期であり
そうなると当然、円堂たちが現役中学生として登場することになるわけです
それではここで、今作に出てくる雷門イレブンについて紹介しましょうか。そう、主役チームである雷門のメンバー達とは…
誰だよおめーら!!(えー
全然知らないキャラばっかじゃねーか!こいつら一体誰なんだよ!円堂たちはどこに行ったんだよー!!
と、このメンバー初見の人はおそらくそう思うことでしょう。せっかくだからそれについても説明しましょうか
「円堂たちはどこへ行ったのか?」「このメンバー達は一体誰なのか?」という2つの疑問について。
これを説明するにはね…2つの新たな制度を説明するのが手っ取り早いと思うんですよ
まず1つは、強化委員という制度。これが何かっていうと、日本のサッカーはまだまだ海外に比べて弱いと言われているので
そんな日本全体のレベルを底上げするために、雷門中のメンバーを全国各地のチームへと派遣するという制度です。
そう、円堂たちはこの強化委員に任命されたために、これまでのメンバー達はみんな全国各地へと散らばっていて
その結果、本拠地の雷門中サッカー部はみんな出払ってしまってもぬけの殻な状態になってるわけです
で、じゃあカラッポのサッカー部にやってきたこいつらの正体は?ってことなんですけど
そこで2つ目の制度の紹介ですよ。それっていうのがスポンサードという制度です。
それが何かっていうと、イナズマ世界の中でサッカー人気が高まりすぎた結果、
中学サッカー部でさえ企業からのスポンサードを受けるようになり、しかもそんな風潮が加速した結果
スポンサードを受けられなかったサッカー部は、活動を認められず廃部にされるという
ハチャメチャな状況になってしまったわけです
なんでそうなるんだよ!と突っ込みたいところですが、超次元サッカーだからと考えるしかないでしょうね…(えー
てなわけで、さっき画像を貼ったメンバー達は、もともと別の学校のサッカー部だったんですけども
「スポンサードを受けられなかった」という理由で廃部の危機に陥ってしまい、
サッカーを続けるために、泣く泣く雷門中サッカー部へ移籍してきたという…そんな事情があるわけです
ちなみに、雷門中に来る前にこのメンバー達が所属していたのは、伊那国中という田舎の学校であり
そのために公式サイトでは伊那国・雷門イレブンっていう書かれ方をしてますね
このフレーズを初見の人は「伊那国・雷門ってなんぞや?今までの雷門と何が違うんや?」って思ったかもしれませんが
要するに伊那国中から移籍してきた新たな雷門イレブンって意味でそう書かれてるわけです
ではそんな伊那国・雷門のメンバーについて、名前とか簡単な特徴を紹介していきましょうか
稲森 明日人 明日人は本作の主人公をつとめるキャラで、チームのポジションはフォワード。
初代主人公の円堂はゴールキーパー、2代目主人公の天馬はミッドフィルダー、
そして3代目の明日人はフォワードと、どんどん攻撃的なポジションになってるのが興味深いですね
明日人の性格としては爽やかなサッカー小僧って感じで、天馬とかなり似通った雰囲気があるかも
小僧丸 サスケ 小僧丸もまたフォワードのキャラで、目つきも悪いが口も悪いという相当キツイ性格。
そして体型はチビでデブという、とてもフォワードとは思えない体つきをしている。
しかしこう見えても、ストライカーとしての能力は非常に高く、
今の伊那国・雷門イレブンの中でただ一人必殺技を習得している。
その必殺技というのがファイアトルネードであり、ツンツンした髪型や鋭い目つきからしても
明らかに豪炎寺ポジションのキャラと思われる。
おそらく小僧丸も豪炎寺のように、今後の雷門のエースストライカーになっていくのではなかろうか
左から順に
剛陣 鉄之助
万作 雄一郎
道成 達巳剛陣はこれまたフォワードのキャラで、チンピラっぽい見た目と強気な性格、あとは泥臭い雰囲気が特徴的。
つまりどう考えても染岡さんポジションと思われるキャラ。
おそらくフォワードとしての活躍は、主役の明日人やエースストライカーの小僧丸に取られてしまうと思うので、
剛陣の役目としてはかませ役ってことになる予感。
万作はディフェンダー。常に帽子を被っていて、ユニフォームも一人だけ襟を立てているなど、
どうも見た目に気を使っているようなフシがある。ただ、単なるカッコつけ野郎ってだけではなく
性格はかなりイイ奴。こいつが地元と出てくる時の父親とのやり取りで
不覚にもウルッときたのは俺だけだろうか
道成はミッドフィルダーであり、そしてチームのキャプテン。
しかしキャプテンではあるものの今のところすごく地味で
今のところ「地味なキャラ」という以外にあんまり特徴がない。(えー
とりあえず今後はキャプテンらしい活躍があることに期待したい。
左から順に
海原 のりか
岩戸 高志
服部 半太のりかはゴールキーパー。伊那国・雷門イレブンの中で唯一の女性キャラであり、
結構かわいらしい見た目をしているので、自分的には結構お気に入り。
今のところ他にゴールキーパーはいないので、のりかは必ずゴールを任されるから今後の出番にも期待できそう。
岩戸はディフェンダー。バカでかい体格が特徴的で、仲間からは「ゴーレム」というアダ名をつけられている。
巨体のディフェンダーということでどう考えても壁山ポジションと思われる。
壁山もああ見えて雷門の守りの要だったので、岩戸も今後はディフェンダーの中心人物になるのかもしれない。
服部はミッドフィルダー。忍者みたいな格好をしているちんまりしたキャラ。
まあ名前も服部半太なので、今後は忍者っぽい必殺技をどんどん習得していくのではと思われる。
キャラのモチーフは少林とかGOの信助あたり?(あんまり自信ない)
左から順に
日和 正勝
氷浦 貴利名
奥入 祐日和はディフェンダー。マスコットキャラみたいな顔をしていて、くりくりした目をしている。
ぶっちゃけかわいい。日和がしくしく泣いてるシーンが俺的に第1話のクライマックスだった。
キャラのモチーフは自信ないけども、なんとなくマックスに雰囲気似てる気がする。あとは髪型的に宍戸とか…?
氷浦はミッドフィルダー。氷浦貴利名ってお前なんだこのカッコつけた名前は!というすごい名前をしている。
しかも顔がめっちゃ美形。これまでのシリーズで言うなら風丸とか蘭丸みたいな美形枠のキャラと思われる
ただ性格はカッコつけではなく、飾ったところのないイイ奴。こう見えておばあちゃん子で
祖母からは「きーちゃん」と呼ばれて可愛がられている。この愛称はファンの間でも定着しそうな予感
奥入はミッドフィルダー。メガネをかけている知的なキャラ。
これまでのシリーズでも、目金とかGOの速水とかメガネ枠のキャラは結構おなじみだったので
奥入もそういう枠のキャラと思われる。ただ目金よりもずっとイケメンだけど。
主要キャラ達の説明としてはこんなところですね。とりあえず俺が一番注目してるメンバーは
やっぱり女性キャラののりかでしょう。
女の子のゴールキーパーって、イナズマのアニメじゃなにげに今まで全然見かけなかったから
なんかこう新鮮な気持ちもあるし、あとちゃんと可愛いってところも重要ですよね
従来のシリーズでも、塔子とかリカとかプレイヤーとして戦う女の子もちょくちょくいましたが、
可愛さ的にはあんまり…って感じだったから、今回ののりかには結構期待が持てるなと思いました
たとえばこの画像↓の野獣のような男たちに怯えるのりかとか可愛かったですね(えー
あとイナズマイレブンといえば、キーパーが10点も20点も取られまくるシーンがおなじみなわけですが
今作でも早速そういう場面があって、そんな連続失点シーンではずっとのりかの姿が映るわけですよ
ある意味これってのりかをとことんレイプしてるようなもんというか
そういう展開が見たい人には好評かもなーと少し思いました(えー
さて、メインとなる雷門イレブンについてはそんなところですが、
脇をかためる関係者たちについても少し紹介しておこうと思います
趙 金雲 趙は新たに雷門の監督に就任したキャラ。この顔を見る限りは
どっからどう見ても悪役にしか見えないが
どうやら腕のいい監督のようで、これから明日人たちを育てる役を担うらしい。裏切ったりしないだろうな
大谷 つくし つくしは新たに雷門のマネージャーになったキャラ。かわいい。
ゲームでは結構おなじみのキャラだったものの、アニメにちゃんと出てきたのは初めてかもしれない。
献身的に明日人たちに尽くすマネージャーで、従来で言えば秋のようなポジションになると思われる。
神門 杏奈 杏奈は雷門の生徒会長をつとめるキャラ。めっちゃかわいい。
よそ者の伊那国・雷門イレブンをあまり歓迎しておらず、そっけない態度を取ることが多い。
ただどう考えてもお嬢ポジションのキャラと思われるので、
今はツンツンしていても、やがてデレていくだろうからそれが楽しみ。
とりあえずこんなところですね、ぶっちゃけつくしと杏奈を紹介したかっただけです!!(えー
特に杏奈の方をね。杏奈は今後どうなっていくのかすごい楽しみですねー
お譲と同じ流れであれば、最初はサッカー部を敵視してたのが、ひょんなことからマネージャーになって
やがて主人公に恋するようになって、最終的には主人公と結婚するわけですが、
果たしてこの杏奈はどこまで行くのか実に楽しみです
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
4月18日
アニメ感想:MAJOR 2nd 第1話「大吾の夢」、第2話「2世でなければ」
4月からの新アニメでいよいよ始まりましたねMAJOR 2nd。
現時点で2話までが放送済みで、とりあえず俺も視聴してみたんですが
まず最初に思ったことは作画微妙だなオイ!!
いやマジで、特に一番最初の教室で大吾が作文を発表してるシーンなんかは
「オイオイこんな作画で大丈夫か…」と不安になりながら見てました。
最初のシーンからいきなり不安にさせないでくださいよ!作画厨の俺としてはかなり気になる部分でしたね
ただ、その代わりストーリー的にはけっこう力が入っていて
第1話からいきなり大量のアニメオリジナルシーンを用意して
幼かった大吾がいかに野球を始めて、いかに挫折していったのか
をじっくりていねいに描写してましたね。
その一連の流れって、原作では2〜3ページの回想でパパッと終わってしまったんですが
アニメでは第1話の大半を使って描写するという、かなり意欲的な改変がされてましたね
そこに関しては良い改変だったと思ってます。大吾の経験した辛さがよく理解できたし
「これは確かにやめたくなるかもな…」って共感できる部分も多かったので、
第1話における大吾の印象がけっこう変わりましたね。
原作第1話の大吾は、いきなり野球を諦めてるところから始まるから、あきらめの早いダメダメなやつってイメージが強かったので…
それと第2話における睦子の告白シーン。この場面はだいぶ作画が良かったですね
特に幼い睦子がドアの影から大吾を見つめる様子とか、えらい可愛いなぁと満足いく絵柄でしたよ
つーか最初からこれぐらいの作画でやってくださいよ!!(えー
第1話の作画は絶対あかんかったって!なんにしても今後この睦子のシーンぐらいの作画をなんとか維持してほしいなあ
ただ、この睦子の場面でひとつ残念だったのは、確かに過去の睦子は可愛かったんだけど
睦子が大吾に告白して振られるシーンがなんかあっさりした感じに思えたってことかなあ
比較してみるとこんな感じ。原作に比べてアニメの方があっさりに感じるのは
睦子の後ろの背景が原因ですかね
原作の方は激しい線が大量に描かれていて、それだけ睦子の中の感情も熱く激しいものに感じるんですが
アニメの方はほんわかした青空が広がっているので、なんかほのぼのした背景に見えてしまって
振られた睦子の衝撃も小さなものに感じてしまうっていうか…
あとはセリフに関しても若干の改変がされていて
原作では「あんなやつだったのね!!ちきしょ〜〜あたしの初恋を返せよタコ!!」だったのが
アニメでは「あんなやつだったの!?あたしの初恋を返せよタコ!!」になってるという…
あっさりに感じた原因はこれもあるでしょうね、ちきしょ〜〜を抜いたらあかんやろ!
かなり睦子の怒りを感じる一言だったのに!それを抜いちまったとは…
うーん、正直この改変はあんまりよろしくないなって感じでしたね
それと、よろしくない改変と言えばもうひとつ。
姉ちゃんのお色気シーンがなくなってしまったことですよ!
たとえば大吾が勉強をサボってゲームばっかりやってたシーン。
原作では姉ちゃんがパンツ一丁になりながら大吾に説教してましたが
アニメの方はまったく服を脱がずにそのまま説教をするシーンになってました。
まず服を脱いでくださいよ服を!!(えー
それともうひとつ、このあと姉ちゃんは大吾のゲーム機を壊してしまうわけですが、
そのことに怒った大吾が風呂場のドアを開けながら文句を言うんですけど
原作では姉ちゃんがパンツ一丁で髪を拭いてるのに対し、
アニメの方はまったく服を脱がずに髪を拭いてるっていうね…
いやいやいやとりあえず服を脱いでくださいよ!!(えー
ぜんぜん脱がなくなってるじゃねーか!なんてこった、これがNHKで放送する宿命なのか…
やっぱりNHKじゃお色気シーンは流せないってことなんですかねー
うーん、けっこうそれってダメージでかいと思うんだけど…いまやMAJOR 2ndといえば、
毎回のように女子のお色気シーンがある漫画だというのに!
それ全部カットしちゃだめでしょ!NHKもっと本気出せよ!
受信料払ってんだからそれぐらいやらんかい!くそったれがぁ!!(えー
(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
4月16日
アニメ感想:ガンダムビルドダイバーズ 第2話「百鬼オーガ」
さて今回のビルドダイバーズですが、内容的にはリク、ユッキー、サラの3人で電脳世界のあちこちを散歩するという
ピクニック回となっております。前回の感想で、この作品の電脳世界はバトルだけじゃなくて
散策や冒険にも使えそうだという話をしましたが、まさしく2話はそんな感じの内容になってましたね
そして単に野原や川が続いているだけでなく、町も存在するみたいですが…
「うわぁ〜サンクキングダムの町だ!再現度高い〜!
こっちはラクロア!?SDガンダムの世界もあるんだ!」
なんとそこにあった町とは、ガンダムWに登場したサンクキングダムだったり
SDガンダムに登場したラクロアだったりと、過去のガンダム作品を再現した内容になってるみたいですね
個人的にはラクロアって言葉がすごく懐かしく感じたなぁ。俺が小学生の時によく見た言葉だしなー
ラクロアの町ってことはジムヘンソン一家とかも住んでたりするんだろうか…(えー
「わぁ、ヤナギランだ!Vガンダムでシャクティが植えてた花だよ!
最初は親に見つけてもらうための目印だったんだけど、
最後には平和を示す象徴みたいになってたね!」
そして今度は、Vガンダムに出てきたというヤナギランの花畑へとやってきたリクたち。
それにしてもユッキーの物知りっぷりが想像以上にハンパないですね
お前どんだけガンダム作品に詳しいんだよ!ヤナギランとか言われても普通そんなにスラスラ言葉出てこないから!
俺も一応Vガンダムは全話見たことあるんですが、今のヤナギランの話を聞いても
「えーっと、そうだっけ?」って感じで、さっぱりヤナギランのことが思い出せないという…(えー
なので、ちょっと調べてみようと思って「Vガンダム ヤナギラン」で検索してみたんですが、その結果
シャクティが一心不乱に種を植えまくる「あの場面」の画像が出てきたんですけども
おいおいまさか、ヤナギランってあの場面でシャクティが植えまくってたやつかよ!!
それ知ったらさすがに思い出したわ!いえね、シャクティっていうのはVガンダムのヒロインで、
主人公のウッソと一緒に平和に暮らすことを何よりも望んでいる少女なんですが
しかし平和を望んでいるだけに、ウッソがガンダムという兵器に乗って戦争に巻き込まれていくことをひどく嫌がっており
そんな戦争嫌いなシャクティの気持ちが暴発してしまったのがこのシーンなわけですよ
どういうことかというと、この日もまたウッソ達が戦争に巻き込まれて
辺り一面はビームや砲弾が激しく飛び交う戦場と化してしまうわけですが
そんな中でシャクティは、戦場の真っただ中でいきなりヤナギランの種を植え始めるという
とんでもない暴挙をやり始めてしまうわけです
当然ながら流れ弾が次々飛んできて、シャクティのすぐ横でドカンドカン大爆発が起こり
背中にしょってる赤ん坊があまりの恐さで大号泣するわけですが
それでも構わず一心不乱に種を植えまくるというシャクティのヤバさが垣間見えたシーンでね…
いやほんと、Vガンダムは今思うとヤバいシーンが多すぎてビビりますよね。
気が触れてるとしか思えないシーンが多くて、よくこんなの放送したなーと…
「ねえリッくん、そろそろ試してみようよ!」
「うん、それじゃ2人とも離れて!」
「え?なにをするの?」
「トランザムを試すんだよ」
「とらんざむ?」
「GNドライヴに組み込まれた特殊システムさ!
トランザムを起動すると、一定時間だけ高濃度圧縮粒子を全面解放して、
機体スペックを3倍以上に向上させるんだ!」
「ふうん…?」
「要するに、短い間だけ赤く光って強くなると思えばいいよ」
「うん、わかった!」
そんな中、リクのダブルオーでトランザムを試しに使ってみようと言い出したユッキー。
ふむなるほど、確かにダブルオーといえばトランザムなだけに、
ちゃんと使えるかどうかこの場で試しておこうというわけですか
それにしても「短い間だけ赤く光って3倍強くなる」って聞くと、
トランザムってつくづく3倍界王拳だよな…(えー
「それじゃ始めるよ!トランザム!」
ギュイイイイ…
「…」
ギュイイイイイイイイイイ!!
「あっ…ダメ!!」
「え?」
「その子が苦しがってる!!」
バチバチ…バチバチバチ!
「う、うわっ!?これマズイかも…!」
ところが実際にトランザムを試してみたところ、ダブルオーに大きすぎる負荷がかかってしまい
機体がバチバチとスパークを始めてしまう結果に!慌ててトランザムを切ったことで事なきを得ましたが、
どうやらトランザムを使うと、機体に相当なムリをさせることになってしまうようで…
まあ3倍界王拳だから
要するにこういうことなんだろうな…(えー「あのまま続けてたら壊れちゃってたかな…」
「トランザムは使わないで…」
「え?」
「トランザムは…使わないで…」
「わ、わかったよ、サラ」
それだけ危険な思いをしただけに、「刹那、トランザムは使うなよ」とサラに釘を刺されてしまうリク。
いやこれって絶対「了解した。トランザム!!」ってトランザム使う前フリじゃねーか!!(えー
完全にダブルオーでお馴染みの例のネタや!この後の戦闘で絶対そういう流れがあるだろうな…
「その動き、お前初心者じゃないな!」
「な、何を!?」
「お前の強さを俺に食わせろォォッ!!」
そんな中、いきなりその場に現れた獄炎のオーガという男に襲われてしまうリク。
このオーガ、前回登場したドージの兄貴のようですが、別に弟の仇討ちでやってきたわけではないようで
強い奴をむさぼり食いたい戦闘狂って性格をしているみたいです
ふうむ、弟のドージは初心者狩りをするのが趣味、兄のオーガは強い奴と戦うのが趣味と
まるで正反対の性格をしていますが、リクは初心者でありながら強さを感じさせるキャラなので
結局のところドージとオーガの両方から狙われるという損なことになってますね
ガキガキイイン!!
「くそっ、なんてパワーだ…!」
「もっともっと…!テメェの強さを俺に見せてみろ!!トランザム!!」
「ぐぅぅっ…!」
ってゲェー!?お前が先にそれ使うんかい!
ただでさえ強烈なパワーでリクを圧倒するオーガですが、なんとトランザムまで使って一気にパワーアップしてしまうことに!
まさか相手が先に使ってくるとは予想外でしたね、どうやらオーガの機体はガンダム00に登場するジンクスWのようで
これもGNドライヴを持ってるからトランザムが使えるようです。にしても本当に00関連の機体多いよなー
ガキィン!ガキィン!
「うぐぐ…!」
《トランザムは…使わないで…》
「くっ…!トランザム!!」
そしてやっぱり使ったー!!
窮地に立たされながら「トランザムは使うなよ」というサラの言葉を思い出すリクですが、
「了解した。トランザム!!」とやっぱり使ってしまうことに!
「ハハッ!それだぁ!その動きだぁ!!」
「うおおおおおおおお!!」
ボッガアアアアン!!
「うっ!?」
ああ、そんなトランザムで一時的に巻き返したリクでしたが、
間もなくGNドライヴがオーバーヒートして戦闘不能に陥ってしまうという結果に!
これによって勝利したのはオーガとなり、オーガはその場から去っていったわけですが…
それにしても今回の話、ずいぶんとダブルオー本編のオマージュが感じられる内容となってますね
トランザムの出力が不安定で「刹那、トランザムは使うなよ」と釘を差される
→ そんな中でミスターブシドーに襲われる
→ ブシドーの猛攻で窮地に陥り、刹那がトランザムを使う
→ 一時的に巻き返したものの、GNドライヴがオーバーヒートして刹那は戦闘不能になる
→ 勝利したブシドーは、不満そうにその場から去っていく
っていうこの流れがそのまんまダブルオー本編にあったので、
今回はそれを踏襲した内容だなと思いました。それにしてもさっきから言ってますが
さすがにダブルオーネタ多すぎじゃないですか!?
あれもこれもダブルオーになってんぞオイ!さすがにちょっと偏りすぎな気がするけど…
(…負けた…完璧に負けた…強かった…凄かった…ガンプラの出来も俺なんかより…)
「サラ、約束やぶっちゃってごめん…」
「ううん…」
「俺、もうトランザムは使わないよ」
「リ、リッくん、そこまで思いつめなくても…」
「いや、使えないんだ今の俺じゃ…だから、その日が来るまで約束させてほしいんだ」
そして苦い敗北を経験したリクは、なんと自分が未熟なうちはトランザムは使わないという風に
トランザムを封印する決意を固めてしまいます。ふむ…逆に言えば、もっと成長した時にはちゃんとトランザムを使うってことですよね
たとえば今回、リクの機体は途中でオーバーヒートしてしまいましたが、
オーガの機体は最後までオーバーヒートしなかったので、ガンプラ作りの腕の差によって
オーバーヒートするかしないかの差も出てくるみたいだから、ちゃんとその差を埋めてから使いたいってことですかね
もしくは、本編でのダブルオーも単体じゃトランザムを使いこなせなくて
オーライザーと合体することで初めてその欠点が解消したので
リクもまたオーライザーのような支援メカの作成に着手するんですかね?それでは次回に続く!
(C)創通・サンライズ・テレビ東京
4月15日
今日はモンストの近況報告をしたいと思います。
まず1つめの報告として爆絶クエストを全てクリアしました!!
やっと正式にこの一言が言えた…今までは「あと1個クリアできてない」とかいう状態が何度もありましたが
今度という今度は最新の爆絶であるカタストロフィも終わらせて全クリ達成ですよ!!
その報告がまず1つ。もうひとつは運極100体達成しました!!
前にも言った気がしますがあえてもう一度言いたい。運極100体達成しました!!(えー
正確に言うと101体ですね、100体達成した後にアーチェラの運極も達成したので
せっかくなので俺が今まで運極達成した101体のキャラを書いていくと
・超究極のキャラ
仙水忍
大総統キング・ブラッドレイ
メルエム(1体目)
メルエム(2体目)
・激究極のキャラ
司馬懿
光源氏
ジョヤベルン108
道明寺あんこ(1体目)
道明寺あんこ(2体目)
ギャラクシーサーペント
ラブリードリィ
雪女こゆき
カレン・ネイヴィス
徳川綱吉
マティーニ少将
ゴッサム
永倉新八
おちせ
エレシュキガル
ホールズ・ブラック
ヘカトンケイル
アーチェラ
・究極のキャラ
クイーンバタフライ
モンストバラフライ
火ノエル
コッコ
宇多河原せん子
怪傑荒獅子丸
デュラハン
モスキート
オラゴンテレビちゃん
ギルガメッシュ
セフィロス
アルティミシア
南極探検ドラえもん
のび太&モフスケ
ブリザーガ
ハル
ツチノコ
ケサランパサラン
オペレーションクラブ
ホイールキング
ジャック・スパロウ
ウィル・ターナー
バルボッサ
キャプテン・サラザール
アップリケ
チンジャオ老師
フラッグ&エクスドラゴン
エンヴィー
山姥
猫又
マツリ
クイーンスプラティア
サーティワンオラゴン
羽川翼
千石撫子
ヘンドリクセン
ギルサンダー
ヘルブラム
ヴラド・ツェペシュ
ヨトセ
葛城ミサト
御坂美琴
一方通行
灼眼のシャナ
アスナ&キリト
司波達也
バーボン軍曹
クロロ・ルシルフル
ネフェルピトー
マキシマムターキー
ネオン
ホーリーマミ
キャロル
銀だこオラゴン
モチモチンナ
シバミィ
アサグ
ゴルベーザ
ケフカ
ジェクト
レディ・ドルチェ
ココア
エキドナ
オケアノス
スタンガンナードラゴン
キャプテンドラえもん
絆を信じる少女しずか
スーパーてぶくろジャイアン
サメライダースネ夫
・その他のキャラ
サンクチュアリドラゴン
プリティーオリーブ
プリティープラム
プリティーブルーベリー
バベル
ヤ・シュトラ
リザ・ホークアイ
八九寺真宵
エリザベス&ホーク
こんな感じです。わざわざこれだけ全部書いたことには理由があって
100体以上の運極キャラを作っていても超絶キャラの運極には一切手を出していないということを
言いたかったわけです。Gガンダム風に言うなら
見てくれドモン!!ワシの体は一片たりとも超絶キャラに侵されてはおらん!!(えー
なぜ俺が超絶の運極作りを拒否しているのかと言いますと、超絶の運極っていうのは
作ってる最中にマジで飽きるからなんですね。俺自身が途中で飽きて嫌になったのもそうだし
俺の周りにいるプレーヤー達で、モンストに飽きて離れていった人が何人もいるわけですが
そういう人達が離れていく理由が超絶の運極作りであり、
あまりのかったるさに途中で飽きて、モンストから離れてしまうってことが多いんですよ
そういう飽きてしまった人達って、数ヶ月くらい経つと「久しぶりにモンストやりたくなったわ!」って戻ってきたりもするんですけど
「何からやったらいいかな!とりあえず超絶の運極作りかな!」って懲りずにまた超絶運極を作ろうとするので
それだけはやめとけと言いたい。それが飽きる原因だからホントにやめとけと言いたい
なぜみんなそうも超絶の運極作りをやろうとするのかってことなんですけど、
これに関しては多分、そのへんの攻略サイトとかで
ゲームに慣れてきたら超絶運極を作ろう!みたいに書かれてるからだと思います
ただ俺に言わせれば、こんな言葉なんてまったく信じる必要ないと思う。
超絶の運極を作ろうとした結果、途中で飽きて辞めてしまうリスクの方がよっぽど恐いし
「俺なら飽きずに最後まで完走できる!」って自信がなければやめた方がいいと思います
それに超絶の運極を持ってなくたって、モンストは十分遊べるゲームですからね
そのことはこの大志Mk−2という男が何よりの証明なわけですよ(えー
俺は超絶の運極を1体たりとも持ってないけど、それでも関係なくあらゆるクエストをクリアしてますからね
「超絶の運極がなくたってどうってことねーぜ」ってプレイングを実際にやってるわけですよ
ところで超絶の運極はなんでそんなに飽きやすいのかってことなんですけど、
これはやっぱりドロップ率が悪すぎるのが問題だと思いますね
たとえば究極とか激究極なら、1回のクリアで手に入るドロップキャラは2〜3体ほどですが
これが超絶になると0〜1体ほどしか手に入らないので
運極まで到達するのに究極とか激究極の数倍の時間がかかるというのが飽きの原因だと思います。
なにしろ運極キャラをあれだけ作った俺でも、究極の運極作りですら
作り始めてしばらくするとだいぶ飽きてきますからね…
「まだ終わんねえのかよ…」みたいな気持ちになりながら、どうにかこうにか終わらせてるっていう。
究極はまだ作る時間が短いからなんとかなってますが、
それの数倍は時間のかかる超絶の運極作りなんて俺でも300%飽きますよ
特に超絶はドロップ0体の場合がザラにあるのが嫌すぎ。
「今回も0体か…」「また今回も0体か…」ってことが続くと、マジで精神的にまいってくるので
この0体のせいで嫌になる人も多かろうと思いますね
やっぱりね、せっかく時間をかけてプレイしたのになんの成果も得られなかったっていうのは
ショックが大きいと思うんですよ。そういう気持ちになるのってガチャでも同じじゃないですか
せっかく苦労してガチャを回したのに、レアキャラ0体で全部ゴミしか出なかったっていう時の徒労感。
あれと同じですよ。要するに超絶の運極作りっていうのは、
排出率の悪いクソガチャをひたすら回し続けてるようなものというか
クソガチャ特有の徒労感を繰り返し何度も味わう作業なので、そりゃ嫌になりますわっていうのが俺の意見ですね
なので俺のオススメとしてはやっぱり、超絶の運極を作るよりも激究極をやった方がいいってことですね
激究極はドロップキャラが最低でも1体は保証されてるので、
「なんの成果も得られなかった」「クリアした意味なかった」っていう徒労感を味わわなくて済むし
それに出る時は大量に4体くらいドバッと出るので、ああいう時はボーナスをもらったみたいで嬉しいですね
それに激究極はキャラ性能という意味でも非常に優秀です。
運枠として使うには十分すぎる性能を備えているので、激究極のキャラさえ持っていれば事足りる場合が多いです。
あとはやっぱりクエストをやってて楽しいってことですかね
激究極の楽しさについてはこの間も解説したばかりなので、みんな記憶に新しいと思います。
激究極の楽しいところはやっぱり、簡単すぎず難しすぎず絶妙なハードルを用意してくれるというか…
そういう意味じゃ、最新の激究極クエストとして追加されたアマイモン、ありゃ失格ですね(えー
いやマジで、あのアマイモンのクエストはあまりにも簡単すぎるっていうか
あれじゃ究極と変わらねーだろっていうか、激究極の風上にも置けねー奴だなって個人的には思ってましたね…
個人的に、激究極の醍醐味を一番感じられたクエストが何かっていうと、それはやっぱりアーチェラですね
アーチェラのクエストはマジで攻略するのが楽しかったな…あの絶妙な感じの難しさが素晴らしかった
それにアーチェラの攻略で嬉しかったのは、ウメハラの「勝負論」で言うところの
タイプBの攻略ができたっていうのが個人的に最高でしたね
ウメハラの勝負論については、前回の更新で語ったばかりなので覚えている人も多いと思いますが
セオリーを丸覚えするだけのタイプA、自分自身でセオリーを理解するタイプB、途中で諦めてしまうタイプCの3種類があって、
俺はもともとタイプAの人間で、「丸覚えしかできない奴」というコンプレックスがあったので
今回きちんとタイプBの攻略ができたのが嬉しかったです
まずタイプBの攻略っていうのがどんなことから始めるかっていうと、セオリーを疑うところから始めるわけですよ。
じゃあモンストにおける攻略のセオリーはなんなのか?っていうと
それはやっぱりモンスト攻略wikiに書いてある内容でしょうね
このwikiを見ると「キャラはこれを使うべき」とか「こういう風にプレイするべき」ってことが書いてあるわけですが
本当にそうなのか?それが一番正しいのか?って疑問を持つことで、
自分自身で検証してみるところから始めるわけですよ
実際俺もそこから始めて、このキャラを使った方がいいんじゃないかとか、こうやって動かした方がいいんじゃないかとか
思いつく限りのアイデアをとにかく試してみました。ただ、こういう試行錯誤の時期っていうのは
とにかく結果は出ないしよく負けるっていうのがウメハラの言葉なんですよ。
ウメハラ自身も、こういう試行錯誤の時期はひたすら負けまくるらしく、そして俺もまったく同じでした。
まあとにかく挑んでは負け、挑んでは負けの繰り返しですよ。ただね、それだけ負けまくってはいても
負けるたびに新しいアイデアが湧いてくるから、それが楽しくてしょうがなかったですね
最終的には100%くらい勝てるようになるんですけど、俺としては勝ちまくってる時期よりも
試行錯誤しながら負けまくって「こうやったら勝てるんじゃないか?」「次はこうしてみたらどうだ?」って
アイデアが湯水のごとく湧きまくってくる時が一番楽しかったですね。
なんていうか、まるで脳内麻薬がドバドバ出てるような気持ちになるというか
ゲームの攻略をしててこれだけ楽しい気持ちになるっていうのは、そうそう体験できないですからねー
で、そんな風に試行錯誤を続けた結果、まず俺は1つ目の攻略パーティを完成させるわけですが
その攻略パーティっていうのが攻略wikiの内容とほとんど同じだったわけですよ
それがこれ、ギルガメッシュ、ポルトス、ブラフマー、ミカエルのパーティ。
wikiに書いてあるメンバーがずらずらと並んでいるわけですが、
しかしウメハラ曰く、セオリーを疑って自分で検証した結果、
セオリーと同じ形に戻ってきてもそれはそれで構わないと言っているんですよ
なぜなら、一見ただの無駄骨で遠回りをしただけのように見えますが、
こういう検証をすることによって、なぜこれがセオリーなのかの深い意味が理解でき、
自分自身の思考力が増していくからってことなんですよ
たとえば今回のこの4人について、なぜこの4人が有効でなぜ使うべきなのか
俺はその理由を完璧に説明できるわけです。
まあそれはこの間のアーチェラ攻略法を書いた時にも語ったわけですが
まずアーチェラのクエストの特徴として
・ボスの超高火力なマシンガン
・執拗に飛んでくる友情コンボロック
・ビットンが放つ全体爆発
・大量にバラ撒かれるワープ
・かなり硬いザコ敵
というものがあり、これにそれぞれ対応することを考えて
マシンガンに耐えるために火属性であること、木属性耐性を持つこと、
友情コンボロックを解除するために状態異常回復を持つこと、
全体爆発のダメージを回復するためにHP回復を持つこと、
ワープを撒かれても動けるようにアンチワープを持つこと、
硬いザコ敵も倒せるように十分な火力を持つことを必要なものとして、4人のキャラで対応できるように組んだのが
ギルガメッシュ(運枠) ポルトス ブラフマー ミカエル 1.火属性である
2.木属性耐性を持っている
5.アンチワープを持っている4.HP回復を持っている
5.アンチワープを持っている
6.十分な火力が出せる1.火属性である
2.木属性耐性を持っている
5.アンチワープを持っている
6.十分な火力が出せる1.火属性である
2.木属性耐性を持っている
3.状態異常回復を持っている
6.十分な火力が出せるこのように、さっきの4人のパーティだったというわけで。だから単純に攻略wikiを丸覚えするのとは
考えていることがぜんぜん違うんですよ
これだけ考えながらパーティを組むことの何がいいかって、
たとえば今後、アーチェラとはまた違う難しいクエストが出てきた時に
自分自身のアイデアで攻略することができるんですよ
まったく知らない難しいクエストでも攻略ができる。wikiに書いてあろうがなかろうが関係なく
自分自身の自由なアイデアで攻略できるってわけです。wikiを丸覚えすることの欠点っていうのは
wikiで見たことがないと、どうしていいのか分からない。
初見のクエストに対処できないってことだと思うんですよね
そしてこれってゲームに限った話じゃなくて、受験勉強でもまったく同じだと思うんですよ
どういうことなのかっていうと、ふだん先生の説明や問題の解き方を丸覚えしてる人っていうのは
自分自身の考えで解き方を理解する能力に欠けているから、
見たことのない問題が出てくると、どうしていいのか分からない。
初見の問題には対処できないって状況に陥ってしまうわけで。
そしてまさしく、そんな風に丸覚えの勉強ばかりしていた結果、まったくもって初見の問題が解けずに
受験本番で大失敗かましたのがこの大志Mk−2なわけで…(えー
今の俺が受験当時の自分を振り返ってみると、なんで失敗したのかその理由がよく分かるというか
それについても近いうちに詳しく話したいですね。とりあえずひとつ言えることは
東大生プロゲーマーのときどが言っていた「ゲームの攻略も受験の攻略も同じもの」という言葉は
あれって本当に真理だよな…ってことを最近つくづく思います
4月12日
この間ワートリの生駒隊&香取隊についてあれこれ語ったわけですが、
今日は香取隊についてもう少し追加で語りたいと思います。
というものね、ウメハラが書いた「勝負論」っていう本をちょっと前に読んだんですが
この本を読んでる最中ずっと、香取隊のことを思い出してしょうがなかったんですよ
いやマジで。もうね、葦原先生はウメハラの本を横目に見ながら香取隊の話書いたんちゃうかって思うくらい
俺の脳裏には香取隊がひたすら湧いて出てきましたね(えー
なぜそんなに俺が香取隊を連想してしまうのかというと、この勝負論という本には
大きく分けて3種類の人のことが書かれているわけです。
その3つを仮にタイプA、B、Cとしてまとめると
・タイプA
何かをやり始めた時、とても上達が早く成長スピードが速い人。要するに天才型。
最短距離で効率よく成長していくので、あまり時間をかけずに
「初歩的・基礎的なレベルの世界」をあっという間に抜け出してしまう。
しかし、その先にある「高いレベルの世界」まで来ると、まるで壁にぶつかったように先に進めなくなり、
スランプに陥って伸び悩んでしまう。
・タイプB
何かをやり始めた時、とても上達が遅く成長スピードが鈍い人。要はどんくさいタイプ。
いつも回り道しているような無駄の多い成長のため、あちこちで壁にぶつかっており、
「初歩的・基礎的なレベルの世界」から抜け出すのに非常に時間がかかる。
しかし、多くの壁にぶつかりながら試行錯誤を繰り返すことで、少しずつ経験と知識が蓄積し、
長い時間をかけて「高いレベルの世界」へ到達する頃には、
多彩な思考力のバリエーションで活躍できるようになる。
・タイプC
タイプBと似ており、とても上達が遅くどんくさいタイプの人。
しかしタイプBと違うのは、自分の成長が遅いことにコンプレックスや劣等感を抱きやすく
「自分には才能がないんだ」「壁なんて超えられないんだ」と思い込んでしまい
試行錯誤する気力がなくなり、先に進むことを諦めてしまう。
というこの3つがそうですね。俺がこれを見ててすごく思ったのはですね…
タイプAは葉子、タイプBはオサム、タイプCは麓郎が当てはまるよなぁってことなんですよ
まず葉子についてなんですけど、葉子と言えばやっぱり思い浮かぶのが
最初はアタッカーをやっていたのが、途中で伸び悩んでガンナーへ転向、
そのガンナーもまた途中で伸び悩み、今度はオールラウンダーに転向という過去があることですよね
葉子自身、こうやってコロコロ転向している理由については
「上級者の壁に阻まれて先に進めなくなったから」と語っているので
まさにウメハラの言う「成長スピードが速い代わりに、高いレベルになると行き詰まってしまうタイプ」だなと思うわけです
ではなぜそんな風に行き詰まってしまうのか?っていう話なんですけど
ウメハラ曰く、最短距離で成長していくというのは裏を返せば、
直線的な思考、必要最小限の思考しか身につかないので
幅広く応用力のある思考というのがまるで身につかないんだそうです
ウメハラが言うには、初歩的・基礎的なレベルの世界で学ぶことと言えば、
基本的にその分野のセオリーであることが多いってことなんですよね。
たとえば数学で言うなら「こういう公式がある」とか「こういう解き方がある」とかいう
問題の解き方のセオリーみたいなもんだと思います。
そして成長が速いタイプの人は、そういうセオリーをただ丸覚えするだけでその意味を考えない場合が多いみたいなんですね。
また数学で言うと「なぜこの公式が成り立つのか」、「なぜこの解き方を選ぶべきなのか」っていう
そういうことを考えずに、ただ丸覚えする。そして次の段階に向かってしまうわけなんですね
そういうことを繰り返しているうちに、教科書に載ってるような基礎的な問題は解けるようになっても
応用力や思考力が試される「高いレベルの問題」にはまったく歯が立たない
ってことだと思います。いやー耳が痛いですね…受験生の時の俺はまさにそういう丸覚えの勉強で大失敗したので。
そして葉子についても、その言動を見ていると
「こいつ、セオリーをただ丸覚えしてるだけだな」と感じるシーンがありました。それが何かっていうと
「落とすのは弱いやつから!」と叫んだシーンですよ
「落とすのは弱いやつから」っていうのは、まさにワートリのセオリーと言っていいくらい
作中ですごく重要視されてる言葉ですよね。しかし葉子はこの言葉を覚えてはいるけども
その意味までは分かっていないと俺は思いました
なぜ弱いやつから先に落とすべきなのか?そうすることになんのメリットがあるのか?
葉子はそれを分かってないと思うんですよね。ちなみに俺の考えを言っちゃうと、弱いやつから先に狙う理由は
自軍の消耗を抑えつつポイントを稼ぎ、最後に自軍が勝ち残るためだと思います
たとえば強いやつから先に狙った場合どうなるかというと、仮にその強いやつを倒したとしても
戦いのダメージで自軍がひどく消耗する恐れがあり、そうなってしまったら
もう試合を勝ち抜くだけの余力がなくなってしまうわけですよ。
特にワートリの試合は三つ巴や四つ巴が基本だから、自分のチームがいきなり消耗なんかしたら
他のチームを倒すことなんて不可能になってしまいますよね
だからこそ、試合運びとしてはまず先に弱いやつから狙い、自軍の消耗を抑えつつポイントを稼いでいくっていうのが
勝つためのセオリーなんだろうなと俺は思ってます。ただ葉子はそういうことが分かってないと思う
なぜならオサムを狙う前、試合が始まって一番最初に
ユーマという一番強い敵をいきなり狙ってるからですよ
もうこれはマジでありえねー暴挙と言いますか、特に香取隊は葉子だけしか得点源がいないチームだから
これで葉子がやられたり大きなダメージを食らったりしたら、もうそれだけで香取隊の負けが確定したと思います
というか玉狛もユーマしか得点源がいないチームだから、もしユーマと葉子が共倒れしたら
玉狛も香取隊も点がまったく取れなくなって、柿崎隊だけの一人勝ち状態になってましたよね
そういう意味ではこのザキさんの判断はマジで大正解だったと思う
「敵のエースが削り合うのはラッキーな展開。敵が消耗したところを万全のウチが叩く」っていうのは
まさにセオリーの意味をしっかり理解している人間の言葉ですよ。今まで何度も誉めてますが
ザキさんの戦術判断は本当に素晴らしい。この人絶対Bタイプだと思う
柿崎隊はBタイプだから成長が遅いだけで、そのうち間違いなく羽ばたく瞬間がやってくるでしょうね
まあとにかくですよ、「落とすのはまず弱いやつから」ってセオリーの意味がちゃんと分かってる人間なら
ザキさんがやったようにいきなり強いやつと交戦することは避けるだろうし、もっとえげつなくやるなら
最初から徹底的にオサムや千佳ちゃんを狙った動きをするだろうなってことなんですよ
実際にそれをやったのが王子隊や二宮隊ですよね
たとえば二宮が試合の時に出した指示は、
「まずは玉狛のザコ2人を狙え。東隊は手強いから深追いするな。影浦と空閑も油断ならないから1人での交戦は避けろ」
という感じだったわけですよ。強いやつとの交戦はなるべく避けて、弱いやつから先に狙うっていう。
実際、この試合でオサムや千佳ちゃんをさんざん追い回した犬飼の姿を、よく覚えている人も多かろうと思います
王子隊の方もハンパないくらいのオサム狙いで、お前らオサムのストーカーかよってくらい
試合開始からずっとオサムを追い回してましたよね
王子隊も二宮隊も、マジで露骨でえげつないくらいオサムを狙ってたわけですが、
こいつらがそこまでするのはそれだけ勝つための戦術をよく理解しているからって
ことだと思います。上位のチームだけあってセオリーの理解も深いんだろうなと。
ただ、個人的な好みを言っちゃうと、ここまでえげつない戦い方は胸クソが悪くなるから
俺だったらそこまでやりたくないですけどね
俺的にはザキさんくらいのさじ加減が一番ちょうどいいです。
エース格との交戦は避けつつ、あとはその場の状況で適した手段を見つけて戦っていく感じ。
オサムだけをとことん狙って追い回すって感じじゃなくて、
その時の状況によって狙うべき相手を変えたり、すごく柔軟に判断した戦い方をしてるんですよね
柿崎隊のそういうところが、戦術的にも好きだし人間的にも好きだし立ち回りの美しさとしても好きだし
あらゆる意味で好きな俺にとって最高のチームだと思ってます
えー、なんだか葉子の話をするはずが気がついたら柿崎隊の話になっていたので
ここらで話を戻しまして。ともかく葉子が行き詰まっていた理由としては最短距離を進むような成長スピードだけで勝負してきただけに、逆に最低限のことしか理解できておらず
思考の幅が狭いままになっている。そのため上級者のフィールドに来ると
「一体どうしたらいいのか分からない」という状況に陥ってしまうってことが原因だと思います
これに関してはね、実はイチローもよく似たことを言ってるんですよ
上級者のフィールドで活躍するためには、最短距離を進むのではなく遠回りをするのが大事だと。
無駄なことを考えて、無駄なことを色々と試すのが大事。そうしなけば伸びていかない。
無駄なことって結局無駄じゃない。それをやらずに、最短距離でやってきた人間には深みが出ない。
遠回りをすることが一番の近道と語っているんですよね。びっくりするほどウメハラと似たことを言っていて
野球と格ゲーっていう全然違うフィールドでも、本質は同じなんだなって驚いた覚えがあります
それと「遠回りをすることが一番の近道」、「無駄なことを試すのが大事」ってことなんですけど、
まさにそういう遠回りをしてたのがオサムだと思うんですよね
たとえばオサムの遠回りと言えばこれ、一人でも点を取れる方法を求めて
嵐山さんに話を聞いたり出水に話を聞いたりしてた時期がそうだと思います
最終的にオサムは、「一人で点を取ろうと思ったのは間違いだった」と気づいて
ワイヤーなどで仲間を援護する方向に向かうわけですが、
じゃあこの時に遠回りしてたことは全部ムダだったのか?というと
実はムダじゃなかったんだなという風に、ウメハラやイチローの話を聞いて思いましたね
たとえばオサムはこの時、嵐山さんから
「シューターは一人で点を取る必要はない」という話を聞かされるわけですよね
この一言って要するにシューターにとってのセオリーなんですよ
一人で点を取ろうとせずに、仲間の援護に徹するのがシューターのセオリーだと。嵐山さんはそれを教えてるわけです
ただ、さっきの話でセオリーを教えられても、それをただ丸覚えするだけではダメってことを言いましたよね
つまりこの時、オサムが「なるほど!その言葉暗記しときますね!」って
まったく疑いもせずに嵐山さんの教えを丸覚えしてるだけじゃ、今みたいな成長はなかっただろうなと思うんですよ
ウメハラが言ってるのは、こういうセオリーに対して
「本当にそうなのか?それが一番正しいのか?」と疑問を持つ気持ちが大事
ってことで、この時のオサムも嵐山さんの言葉にあまり納得してなかったですよね
まあ、正確に言うと、最初は納得してなかったのが嵐山さんの話を聞いているうちに
「やっぱりそれが正しいのか…」とあやうく納得しそうになってしまうんですが
それだけで終わらないように嵐山さんが助け舟を出してくれた
っていうのが本当のところだと思いますけど。そういう意味じゃ嵐山さんのファインプレーでしたよね
オサムがセオリーをただ丸覚えするんじゃなく、その意味を本当に学べる機会を作ってくれたわけですから
こういう風に、セオリーを「ただ覚える」のではなく「自分で理解する」という話について、ウメハラが言ってるのは
「自分できちんとセオリーに向き合い、自分の頭で納得すること。これがとても大事で、
いくら人から「これがセオリーだ」と言われようと、自分が体感的に納得できるまで検証や試行をやめない。
何度か壁に当たって考え、乗り越えたり、他の道に行ったりして、よりよい方向に成長する。
あっちこっち回り道をして、時間をさんざんかけて、ああでもないこうでもないと悩み続けてたどり着く。
そうすることで、なぜこれがセオリーなのかという、定石の本質が理解できるようになる。
どんな意味を帯びているのか、なぜそうなっているのかを探ることができ、
知識や経験の貯金ができていくのだ。
それができた人は、基礎段階から抜け出した後のバリエーションが圧倒的に違う。縦横無尽に活躍できる」
ってことなんですよね。これこそイチローが言っていた「遠回りすることが大事」っていうのと同じ話であり、
まさにオサムが作中で辿ってきた道筋だと思うわけです。あっちこっち回り道をして時間をさんざんかけて、
でも自分の経験を通して定石の本質を理解していくっていう。
それを積み重ねていけば高いレベルでも戦えるってことですよね
たとえばオサムは以前、「お前は弱いけど馬鹿じゃない」って言葉をとりまる先輩から言われたことがありますが
今にして思えば、オサムがきちんと本質を理解して成長していける人間だと言ってくれてるように聞こえるというか
別の言葉に言い換えるなら「お前はBタイプとしてやっていけるはずだ」ってことを
言ってくれてるように思うんですよね
それともうひとつ語っておきたいことがあります。遠回りをしながら成長するということは、
「セオリーの本質を理解する」という以外に他の副産物があるとウメハラは言っているんですね。それが何かっていうと
「遠回りの過程では、その時には何の成果にも繋がらないゴミみたいなものが生まれたりもする。
しかし、その場ではゴミに過ぎなかったものが、後からどうかすると新しい成果に繋がったりするから面白い。
道草を食った方が思考の幅が広がり、新しいものを組み立てられるようになる」
ってことなんですよ。遠回りの結果、まったく役に立たないゴミみたいな経験をしたとしても、
その経験が後で思わぬ成果に繋がることがあると。俺がこの言葉を聞いて思ったのは
オサムの場合でいうと「一人で点を取るためのテクニック」がそれに当てはまると思ったんですよね
たとえばオサムが教わったテクニックっていうとこれですよ。
弾丸を発射前の状態で配置して、敵へのトラップとして使用する置き弾アステロイド。
しかしこのテクニックは、二宮隊の犬飼に試してみた結果まったく通用しなかったわけで。
なのでこの時点では覚えた意味がないゴミみたいなテクニックでしかなかった
わけなんですけど、そのゴミみたいなテクニックが後でちゃんと活きる場面がやってきたわけなんですよ
それがどの場面かというと、香取隊の麓郎を仕留めたこのシーンがそうですね
麓郎との1対1になった時、置き弾アステロイドをうまく使うことで、見事に麓郎を倒してのけた場面ですよ。
しかも犬飼に防がれた時は片側からの発射でしたが、今度はその反省を活かしたのか
麓郎の両側から挟み込むように発射して、シールドで防げないようにしてますよね
これこそまさにウメハラの言っていた
「道草を食った方が思考の幅が広がり、新しいものを組み立てられる」
「以前はゴミに過ぎなかったものが、後からどうかすると新しい成果に繋がったりする」
っていう言葉を体現してると思うんですよね。いやマジで葦原先生はこの辺の話を
勝負論読みながら書いてた可能性あるな…(えー
それと最後に麓郎なんですけど、これぞまさしくタイプCの思考って感じのキャラですよね
自分の成長の遅さにコンプレックスを感じてしまい、
「自分には才能がないんだ」「マスタークラスに届かないんだ」と思い込んでしまって
自分の限界はここまでなんだと諦めてしまったという。
「2年かけて腕を磨いたけど無理だった」っていうのも気になるポイントですね
というのも、ウメハラが勝負論の中で語ってる内容で、
「2年間ずっとトンネルを走ってるだけの時期があった」と言っているんですよ
それが何かっていうと、ウメハラがプロの麻雀士を目指して麻雀を始めた時期のことですね
ウメハラが20歳くらいだった頃、当時はまだプロゲーマーという職業がなかったので
就職先としてプロの麻雀士に目をつけたウメハラは、雀荘でバイトしながら麻雀の腕を磨く日々を送ったわけなんですよ
その時のウメハラは、1日10時間くらい麻雀の練習をするっていう生活を毎日ずっと続けてたそうですが
しかしとにかく成果の出ない日々が続き、2年間ずっとトンネルだけしか走ってなかった
というのがこの時期なんだそうです。
ただウメハラの場合、その後もずっと練習を続けた結果、
3年目にしてついにトンネルを抜けて開花し、一気に実力が跳ね上がったと語っていますね
そういうトンネルを抜けるということについて、前兆があるのかどうかということについては
「トンネルを抜ける瞬間というのは本当に直前になるまで分からない。
だんだん明るくなるとか、遠くの方に明かりが見えるということはない。
急にふわっと視界が開ける。その直前まではひたすら地味で我慢、我慢の連続」
という風に言ってます。これを聞いてみて俺は、松岡修造の言葉をなんとなく思い出しましたね
「100回叩けば壊れる壁があったとする。
でもみんな何回叩けばその壁が壊れるのか分からないから、
90回まで叩いたのに途中で諦めてしまう」
っていう風にね。こういうことがあるから松岡修造は「諦めんなよ!!諦めんなお前!!」っていう
あの有名な動画を作ったんじゃないでしょうか。
麓郎にはこういう風に言ってくれる人が必要なのかもしれませんね
自分がダメだから壁を壊せないんじゃなくて、
なかなか壁を壊せず悩んでいるのは世の中みんな同じだと。
なにしろ麓郎がこうして「お前は違うだろが!!」と言ってる葉子ですら
自分の壁を壊せず悩んでいるって意味では同じですからね
才能があろうがなかろうが壁を壊せず悩むのはみんな同じ。
だから自分だけ劣ってるなんて考える必要はなくて、どうやったら壁を超えられるのかを
常に考え続けて試し続けることが大事なんだと思います。それを教えてくれるのがウメハラの本なので、
とりあえず香取隊は後ろの本棚に勝負論と勝ち続ける意志力を置くことから始めるべきと思いますね(えー
4月8日
・おお!ワートリの感想が更新されていたのですぐ読んじゃいました!
やっぱり大志さんの考察はとてもわかりやすいです。
けど生駒隊が出てきてからずっと気になってたんですが、
生駒隊も香取隊もどちらも作戦はほとんど立てていなかったじゃないですか?
なのに生駒隊がB級上位にいるのは香取隊とどこが違うのでしょうか? by のら
のらさんこんにちわ。このコメント、なにげに数ヶ月前にもらったまんま返事してなくてすいません
ただ今回、ちょうどこの間の感想で「生駒隊の安定感の理由はなんなのか?」っていう話題が出たので
それを説明するのと同時に、香取隊との違いについても話していきたいと思います。
そして生駒隊の安定感の理由についてですが、これを説明するためには
まず生駒隊に数多くある長所をひとつひとつ説明していく必要があると思います
アカギ風に言うなら生駒隊に安定感があるって結論は
俺が積み上げた考察という積み木のいわば頂点…
そこだけ話しても分かりにくいから、一段目のことから話しましょう…
てなわけで、ここからはしばらく生駒隊の長所解説コーナーになります。
生駒隊にある1つめの長所、それは点取り屋の強力なアタッカーがいるということですね
それが誰なのかと言ったら、当然ながら隊長のイコさんです。
イコさんは単純にアタッカーとしてもかなりレベルが高いと思いますが、
なんと言っても強力なのは遠距離からでも一撃必殺を狙える生駒旋空の存在ですね
これが他のアタッカーにはないイコさんだけの強みと言いますか、距離を選ばずどこからでも得点を狙えるという意味で
点取り屋としては非常に頼れる存在だと思います。
そして2つめの長所。それはイコさん以外にも得点を狙えるアタッカーがいるってことなんですよ
それが誰かっていうと海です。海はこの間の試合で開始早々にやられてしまったので
役に立たない奴ってイメージが強いかもしれませんが、俺からするとかなり油断ならない奴で
他の試合で活躍する可能性は十分にあると思ってます。
俺がなぜそうも海のことを評価しているのかというと、実はこの海っていうのは
マスタークラスに到達したことがあるという設定があるんですよ
その設定が明かされたのは単行本のカバー裏解説ですね。
マスターに到達したアタッカーというと、例えば二宮隊の辻とか荒船隊の荒船さんなんかがそうで
そういう人達って明らかにB級の平凡なアタッカーより格上の雰囲気を持ってましたよね
海もそういうハイレベルなアタッカーだということを俺は言いたいわけです
実際、そのことを裏付けるように、海は王子隊のカシオと1対1で戦った時に
明らかにカシオのことを押していて、倒す寸前まで追い詰めてましたよね
まあこのあと王子隊の邪魔が入って、カシオを倒しそこねてしまったわけですが、
それさえなかったら勝っていたのは海の方だったろうと思います
つまり海っていうのは、読者が思っている以上に得点力の高いアタッカーであり、
2人目の点取り屋として機能するメンバーだということなんですよ。
そして3つめの長所。それはメンバー達を制御する司令塔がいるということです
生駒隊って一見すると何も考えてないアホの集まりに見えますが、
全員が全員アホなのではなくて、実はチームをちゃんとコントロールしてる頭脳派キャラがいると思います。
それが誰なのかというと水上ですよ。
この水上、たとえば今回の試合でもイコさんが「チマチマやりたくない」って気分だけで動こうとした結果、
「ダメダメ」ってそれを戒めて、隠岐と動きを合わせるように指示してましたよね。
そういう描写があったというのもそうだし、それにこの水上も
カバー裏の設定を読んでみると実は将棋の達人であるということが書かれてるんですよね
将棋が上手いってことが何を意味するかというと、それってつまり
駒の動かし方を熟知しているってことですよね
ワートリで戦術を語る時によく言われるのが、チームメンバーを駒と考えた時にそれをどう動かすかっていうことなので
それを熟知している水上は司令塔としてうってつけの存在と言えるでしょうね
そして4つめの長所。それは長射程がウリのスナイパーがいるってことです
当然ながら隠岐のことですね。遠距離から手出しできるメンバーがいると
それだけで助かる場面って多いんですよ。今回の試合とかもまさにそうで
隠岐がいたおかげで千佳ちゃんの狙撃をかなり封じ込めてましたよね
実は生駒隊って、隠岐がこうして千佳ちゃんの狙撃を押さえたことと
イコさんが生駒旋空でワイヤーをまとめてぶった斬ったことで
今回ちゃんと玉狛のワイヤー陣を攻略してみせたんですよ
香取隊があれだけ手も足も出なかったワイヤー陣を、生駒隊はちゃんと攻略できたっていうね
もう少し詳しくこの2つの隊について比較してみましょうか。さっき俺は生駒隊の長所について、
1.点取り屋の強力なエースアタッカーがいる
2.2人目のエースと呼べる点取り屋がいる
3.メンバー達を制御する司令塔がいる
4,長射程がウリのスナイパーがいる
と語りましたが、これがどれくらい香取隊に当てはまるか照らし合わせてみると分かりやすいと思います
まず1つめ、点取り屋のアタッカーがいるかどうか。これに関してはいると言っていいと思うんですよ
香取隊には天才的なアタッカーである葉子がいるので、
エースの得点力という意味ではかなりいいセン行ってると思います
次に2つめ、葉子の他にも点の取れるメンバーがいるかどうか。
これに関してはまったくいないって感じでしょうね
まずこれが生駒隊と香取隊の決定的な違いだと思います
たとえば香取隊の麓郎について。麓郎のセリフで印象深いのは
「俺は2年かけて頑張ったけどマスタークラスに届かなかった」ってやつなんですよね
これってすでにマスタークラスに届いた生駒隊の海とは対象的だと思うんですよ
海ほどの得点力が麓郎にはないっていう。それが明示されているシーンだと思います
じゃあ麓郎の他にもう一人、雄太の方はどうか?ってことなんですけど、
実は雄太もマスターではないと分かるシーンがあるんですよね
それがこれです。雄太の個人ポイントが明かされたシーンなんですが
そのポイントは7407でマスターの8000点に届いてないんですよね
なので雄太もマスター以下の実力であり、海には及ばないだろうなと推測できるわけなんですよ
あとは時枝先輩も香取隊について、「良くも悪くも香取隊長しだいのチーム」と語っているので
得点力があるのは葉子だけであり、他の2人では点が稼げない
と言っていたわけですからね。そこがやっぱり生駒隊とは違うところだろうなと思いますね
そして3つめ、メンバー達を制御する司令塔がいるかどうか。
これについては香取隊にもちゃんといると言っていいんじゃないでしょうか
それが誰かというと華の存在ですよ。この間の試合でも華が的確な指示を出して
香取隊のピンチを何度か救ってましたからね
香取隊の惜しいところは、華がせっかくいい指示を出してるのに
葉子たちがワガママなせいで指示をたまに無視されることですかね
葉子たちがもっと素直に華の言葉を聞いていれば、香取隊はいい試合ができるだろうと思います。
まあそこに関しては生駒隊も完璧じゃなくて、お調子者の海が勝手に突っ込んで死んだりしてるので
どっこいどっこいなんじゃないかなって気もしますが。
そして4つめ、長射程で戦えるスナイパーがいるかどうか。
これに関してはまったくいないと言えるでしょうね、これが決定的な違いその2です。
香取隊には遠距離から相手に手出しする手段が何もないわけで。
だからこそ、ワイヤー陣の奥から狙撃してくる千佳ちゃんには
正面からだとまったく手が出せず、ひたすら右往左往することになってしまったわけですよね。
香取隊と生駒隊の違いというのはそんなところだと思います。
どちらも「作戦とかあんまり考えてない」って点では似てますが、
香取隊にない長所を生駒隊は持っていて、総合力ではかなり優れたチームだと思いますね
そしてこれは、玉狛と比べた時にも同じことが言えると思います
ここでもう一度生駒隊の編成についておさらいすると
アタッカーでありエースのイコさん
アタッカーであり2人目のエースの海
シューターでありチームの司令塔の水上
スナイパーであり遠距離支援役の隠岐
となるわけですが、この編成ってどっかで覚えがあると思いませんか?そう、この編成って実は、
玉狛が理想に描いていて、この先目指そうとしているものなんですよ
アタッカーでありエースのユーマ
アタッカーであり2人目のエースのヒュース
シューターでありチームの司令塔のオサム
スナイパーであり遠距離支援役の千佳ちゃん
っていう風にね。玉狛が理想としていたものをすでに先取りしていたのが生駒隊であり、
そういう意味で、まだヒュースが入っていない玉狛よりも完成度が上だと思うんですよ。
たとえば「エースがやられたら終わり」って弱点も、生駒隊にはないわけですからね
今回の試合でも、ダブルエースのうち海が早々に落ちてしまいましたが、
それでもイコさんを中心に最後までちゃんと戦い抜いたことからして、生駒隊の安定感の高さがうかがえると思います
あとやっぱりね、この編成っていうのは非常にバランスがいいと思うんですよ。
アタッカー・アタッカー・シューター・スナイパーって、近・近・中・遠という距離で戦うチームだから
苦手とする距離がないっていうか、どの距離でもオールラウンドに戦えますからね
たとえば編成的にすごく偏ってるのが荒船隊で、あのチームは遠・遠・遠っていう編成だから
遠距離にはめっぽう強いけど、近距離になるとまるで弱いっていう
ムチャクチャ極端な編成になってるから、そのぶん安定感がないと思うんですよね
それとは逆に生駒隊は、近・中・遠のどこでも戦えてスキがないので
すごくバランスのいい編成をしていると思います。
だからこそ安定感があるんだろうなと。
生駒隊の安定感の理由については以上です。
生駒隊っていうのはマジで完成度の高いチームで、B級3位にいるのも納得だなと思います。
というかB級1位の二宮隊、2位の影浦隊は本当ならA級なのを罰則でB級に入れられてるだけなので
本来的にはB級で一番上の順位は生駒隊ってことになりますよね
「生駒隊ってそんな強いの?」って思う人もいるかもしれないけど、俺はそれだけの価値があるチームだと思ってます
正直、これまで見てきたB級チームの中で、一番しっかりした編成してるのが生駒隊だと思いますね
(C)葦原大介/集英社
4月6日
アニメ感想:ガンダムビルドダイバーズ第1話「Welcome to GBN」
さて、4月からの新アニメとして始まりましたねガンダムビルドダイバーズ。
この名前を聞いての通り、ガンダムビルドファイターズと同様にガンプラバトルを題材にしたアニメです。
ただし、ビルドファイターズとは話がつながっていないようで、設定にも色々と違いがあるので
これまでとは異なるガンプラバトルを行っていくことになりそうです。
今作ならではの特徴は、なんと言っても電脳世界にダイブしてバトルを行うってことですね
これまでのシリーズでは、現実世界でガンプラを動かしながらバトルする話になってましたが
今作では人間とガンプラが一緒に電脳世界にダイブして、電脳世界でバトルするという設定になってます
ちなみに電脳世界ではガンプラが本物のガンダムのように巨大になるので、
本来のガンダムシリーズのように、巨大な機体に主人公が乗り込んで戦うっていうロボットアニメっぽさがありますね。
それとガンダムの乗り降りも電脳世界では非常に簡単で、
ボタンひとつで簡単にガンダムから降りられるようになってます
そう、こんな感じでEXITボタンをポンと押すだけでガンダムから降りられるのと、
降りている間はガンダムが消えてくれるので、置き場所に困らなくて済むってわけですよ
これって結構斬新な設定っていうか、今までのガンダムってやっぱりデカくて置き場所に困るから
気軽にあちこち乗り回したりできなかったんですよね。
でも今回のガンダムは、ちょっと出かけたい時にでも気軽に乗ることが出来るから
バトルに使うって以外にも、電脳世界を冒険したり散策したりするのにも使えそうだなって気がしました
あともうひとつの設定として、電脳世界では自分の見た目も変更できるみたいなんですよね
主人公たちはそのままですが、やろうと思えば現実世界とは全然違う見た目にもなれるみたいです。
このへんの設定はなんだかプリパラとかソードアートオンラインを思い出すなあ
あの2作も現実と別世界で見た目が全然違うキャラいましたからね
さて、ではこのへんでそろそろ登場人物の紹介でもしておきましょうか
ミカミ・リク
物語の主人公で、14歳の中学生。
ガンプラに関しては、いくつか作ったことがあるくらい興味を持っているが、バトルについては未経験。
しかし、大会で活躍するチャンピオンの華麗な姿を見たことで、強いあこがれを感じバトルの世界に足を踏み入れる。
バトルの腕前は、まだまだズブの初心者なのでこれからと言ったところ。
愛機はダブルオーガンダムを改造したガンダムダブルオーダイバー。
ユッキー
リクと仲のいい親友。いつも2人一緒に行動しており、
リクがガンプラバトルを始めるにあたって、2人で一緒に始めることになった。
重度のガンダムオタクで、外見的にもメガネのオタク少年といった感じだが
こう見えて意外とバトルについては対応力があり、なかなかスジがいい。
愛機はジムVを改造したジムVビームマスター。
サラ
電脳世界で倒れていた謎の少女。リクに助けられたことで行動を共にするようになる。
今回はリクと一緒にダブルオーダイバーに乗って戦ったが、
今後も一緒に乗るのかどうかは気になるところ。
たとえるならガンダムXのティファのような立ち位置のヒロインキャラ。
クジョウ・キョウヤ
ガンプラバトルにおいて最強の実力を持つ世界チャンプ。
その華麗な戦いぶりを見たリクは一気にガンプラバトルに魅了され、リクがバトルの世界へ入ってくるきっかけとなった。
現在でもその実力は健在で、ガンプラバトル最強の座に君臨し続けている。
愛機はガンダムAGE2を改造したガンダムAGE2マグナム。
マギー
バトルを始めたばかりの初心者に対し、色々とバトルのやり方を教えている親切なファイター。
リクとユッキーにも多くのアドバイスを送っており、2人にとってはコーチや師匠のような存在。
親切なだけの凡人ではなく、世界ランキング23位という高い実力も兼ね備えている。
また、ムキムキマッチョな体格をしているが性格はオカマ。
ドージ
初心者に優しいマギーとは反対に、ひたすら初心者狩りをしてポイントを稼いでいるクソガキ。
今回はリクとユッキーに目をつけて襲いかかってきた。
初心者狩りばかりしているせいか大した実力を持っておらず、低レベルなしょうもないファイター。
愛機はガンダムAGEに登場したゼダス。
ナナミ
リクとユッキーがよく行くプラモ屋でバイトしているお姉さん。
ガンプラについての知識はほとんど持っていないが胸がでかい。
おそらくビルドファイターズで言うところのリン子ママのような立ち位置のキャラ。
リク達が電脳世界へ行くにはナナミの店の機械が必要なので、今後もちょくちょく出てきそう。
とまあ、人物の紹介についてはこんなところですね。それと登場する機体についてなんですが、
ガンダム00とかガンダムAGEの機体がかなり多いという印象があります
これまでのシリーズでは、古い機体も新しい機体もまんべんなく使っている印象でしたが
今作に関しては、00とかAGEのような新しい機体を優先して出している気がしますね
理由としてはやっぱり、新しい機体のほうが若い子供たちにウケがいいからでしょうね
リアルのガンプラ事情としてよく言われてるのが、
大人にはよく売れるんだけど子供にはさっぱり売れないってことなので
どうにかして若い子たちに興味を持ってもらわないとヤバイって意味で
今作では新しい機体を優先して出してるんだろうなと思います
それとストーリーについて。今回のストーリーを見て思ったのは、
トライの時に叩かれた部分を改善した内容になってるなってことですね
そういう風に感じる箇所がいくつもありました。まずはリクがガンプラバトルをやりたいと初めて思ったシーン
「俺もガンプラバトルがやりたい!あの舞台でチャンピオンと戦ってみたい!
俺が作ったガンプラで!!」
そう、リクは自分自身でガンプラを作って戦うということを心に決めて、実際に自作したガンプラをひっさげて
バトルの世界に身を投じるわけですよ。これがトライの場合はどうだったかというと
主人公のセカイは赤の他人が作ったガンプラを無断で借りて戦うというキャラだったので
それがすごい視聴者から叩かれてたんですよね
俺自身もそこには不満を持ってて、実際にトライの感想でもそれについて語ったと思います
しかし今作のリクはそれが改善されているわけで。やっぱりこれってトライの影響なのかなと思いましたね
さらに次のシーン。ガンプラを作るためにリクがやってきたのはプラモ屋で、
ここで数多くのガンプラを見ながらどれを買うか決めるわけですが、この時の会話っていうのが
「リッ君には何がいいかなぁ、機動性の高いゼータ系とか?アストレイ系もいいかも!」
「ユッキー、俺これにするよ!」
「え、ダブルオーガンダム?確かに強力な機体だけど…」
「これがいいんだ!」
っていう内容なわけですよ。俺はこれもトライに影響されたシーンなのかなって思いました。どういうことかっていうと、
まずユッキーはリクの機体を選ぶにあたって、「機動性の高さ」とか「強力な機体」とか性能のことばかり気にしてるんですけど
リクは性能なんか全然気にしてなくて、「なんとなくこれがいいから」って理由で選んだわけなんですよ
そう、性能で決めたんじゃなくてこのガンプラが好きだから決めたんですよ。
「このガンプラが好き」「このガンプラを使いたい」という気持ち。これがトライには欠けていた部分だと思うんですよね
というのも、トライのキャラに多かったのは、「自分が好きな機体を使う」っていうんじゃなくて
「勝てる性能の機体を使う」ってキャラが多かったんですよ
たとえばフミナ、スドウ、成練高専のメンバーなんかがそうだったなと。
この3者に共通するのは、性能ばかり気にして自分の機体をあっさり変えてしまったってことなんですよね
フミナは性能が物足りなくて機体を変えた。スドウも大会で勝てる性能を求めて機体を変えた。
成練高専は一番ひどくて、相手に勝てる性能があればなんでもいいから、試合のたびに機体を変えてるって感じで
とにかくこいつらの機体選びは「性能、性能」で、ひたすら性能にしか目が行ってなかったんですよ
俺をそれを見てて一言聞きたかったですね、「お前ら本当にそのガンプラ好きか?」と。
性能がどうとか言う前に「好きだから使いたい」って気持ちはないのかと。
「好きだからこそ本気になれる」のがガンプラバトルじゃなかったのかと。
たとえばフェリーニとかマオとかだったらそういう気持ちはあったと思うんですよね
特にフェリーニなんてまさに「このガンプラが好きだ」って気持ちがすべての原動力で
幼い頃からその気持ちを忘れずに、少しずつ愛機を強くしていったキャラだし。
やっぱりそれを見た後に、「勝てる性能の機体だったらなんでもいい」って機体をコロコロ変えてしまうキャラを見ると
すごくガッカリした気持ちになるわけですよ。お前らそれでいいのかと。
それがトライを見てて残念だった部分なわけですが、今作ではそこもカバーしてきたなあと思いましたね
さらに次の場面、ガンプラを買ったリクが実際にそれを組み立てるシーンなんですが、ここでの会話の内容は
「へへ、箱を開ける瞬間ってドキドキするよな!」
「わかるわかる!」
「この少しずつ組み上がっていく感じが好きなんだ!」
「僕も〜!」
っていう風に、ガンプラの箱を空けるワクワク感や、パーツを少しずつ組み上げていく楽しさについて語ってるわけです。
これもまたトライにはなかった部分なんですよね。というのも、確かスタッフインタビューで聞いた覚えがあるんですが
トライって意図的にガンプラ製作シーンを省いた構成になってるらしいんですよ
たとえばセカイがGミューズで武者ゴッド丸を作った時とか、
セカイがパーツを組み上げてる様子はまったく画面に映らなくて、いつの間にか完成していたり
その直後にミナトも荒鬼頑駄無を作るわけですが、パーツをバッと空中に放り投げた瞬間に
一瞬にして完成させてしまったり、地道に少しずつパーツを組み立てるシーンが全然なかったんですよ
なんでそうしたのかというと、視聴者の子供たちはめんどくさい作業を嫌がる傾向があるから
「ガンプラ作りってめんどくさそう…」と思われたくなくて、
あえて製作シーンは省くような内容にしたんだとか。要するに子供ウケを狙ったってことですね
しかし、そんな風に「ガンプラになじみのない子供」にウケを狙った結果、別の層からの不満が溜まることになってしまったんです
それが何かと言うと、すでにガンプラが好きでよく作る人達ですよ。その人たちからすると、
ガンプラっていうのは地道にパーツを組み立てて、少しずつ完成に近づいていくのが醍醐味であり
その部分をバッサリカットされたんじゃ、その醍醐味が全然感じられないってことなんですよね
たとえばこの話、ジグソーパズルでたとえると分かるんじゃないかと思います。
そう、ガンプラアニメならぬジグソーパズルのアニメがあったとする。
そのアニメの中でたくさんのジグソーパズルが組み立てられるんですけど
しかしパズルを組み立てている最中の場面は全てカットされ、
完成した後の絵しか出てこないっていう内容だったら
パズル好きの視聴者はどう思うか?ってことなんですよね
たぶん、ジグソーパズルに思い入れがある人ほど、
「なんで完成後の絵しか出てこないんだよ!
組み立ててる最中こそジグソーパズルの醍醐味だろ!?
あの少しずつ完成に近づいていく感じがいいんじゃねーか
それを全部カットするってどういうことだよ!」
みたいに不満に感じるんじゃないかと思うんですよね。まさにそういう不満が爆発してしまったのがトライだっただけに、
それをカバーする場面を今作で入れてきたんじゃないかなと思いましたね
そしてさらに次の場面。いよいよガンプラを完成させたリクとユッキーが
電脳世界でガンプラバトルの教えをマギーから受けるシーンなんですが
「ガンプラバトルで強くなるには3つの要素があるわ。
ガンプラ作りの腕。高い操作技術。そして最後は…
愛よ!!愛!!」
っていうセリフがあったんですね。俺が初めてこのセリフを聞いた時どう思ったかというと
「ガンプラ作りの腕。高い操作技術。そして最後は…」の後に続くセリフは
「粒子の扱い方よ!!」とか言い出すんじゃないかと思ったんですよね
これは主に第1作でのことなんですが、とにかく粒子の扱いで強さが左右されやすかったというか
たとえばガンプラ作りが得意じゃなくても操作技術が高くなくても
粒子の扱いが上手かったらそれだけでメチャクチャ強かったっていうのが
第1作での特徴でしたからね。これもまた不満の一因だったんだよなー
具体的な名前を出すと、ニルスとかアイラがそういうタイプのキャラでしたね。
ニルスはガンプラバトルへの愛は少なくて、粒子の研究にしか興味がないんだけど、
粒子に関する知識があまりにも圧倒的で、それによって数々のファイターを撃破していたし
そしてアイラも「ガンプラバトルなんて大嫌い!」って言うくらいバトルへの愛がないんだけど
粒子の流れを目で見る能力のおかげで、ものすごく高い実力を持ってましたからね
あとは主役機のビルドストライクにしても、最初のうちはセイのガンプラ技術が強さの理由でしたが
最終的には粒子を駆使したシステムで強くなったって感じで
話が後に進めば進むほど「粒子の扱いが上手い奴が勝つ」って内容になっていっちゃったと思うんですよね
ガンプラバトルへの愛を持つことより、粒子を学んだ方が強いみたいな。
次の作品のトライにしても、ガンプラへの愛を持ってるキャラは少なくて
効率ばかり考えて戦ってるようなことが多かったので
俺としては見ててそれが不満だったんですよね。フェリーニみたいな情熱あふれた奴が好きだったから
回を重ねるごとにそういう奴が減っていくのが寂しかった覚えがあります。
そんな中で今作では「愛を持ってる奴が強い」と明言してるので
そういう意味じゃけっこう期待が持てますね。てなわけで、とにかく過去作で感じた不満点について
とことんカバーしてる作風になってるような感じがしましたねー
あとはあれですね、今回の話でリクとサラが一緒にガンダムのコクピットに乗るっていうシチュエーションが好きだったので
今後もちょくちょく一緒に乗ってくれると嬉しいですね。
確かガンダムAGEの時も、フリットとユリンが一緒にコクピット乗ってる図がすごい好きだったんですよ
それに以前、そういう2人乗りの話でダンバインのショウとシーラ様が一緒にコクピット乗ってるのが好きとか語った覚えあるし
まあとにかく、こういう男女2人乗りっていうのはすごい俺好みのシチュエーションなので
今後も一緒に乗る展開があるといいなーと思います
それと俺的に、リクとサラのツーショットも好きなんだけど
リク・ユッキー・サラの3人揃ってる場面も好きなんですよ
たとえばこういうシーン。なんていうかパッと見た感じ
ロリショタが異世界を冒険するアニメって感じで
こういうのなんとなく好きなんだよなー。俺は幼い頃にワタルとかグランゾートとかラムネ&40見て育った世代だし
成人してからもゾイドジェネシスとかデルトラクエストとかドラゴンコレクションが好きだったから
ロリショタの異世界冒険っていう題材が好きなのかもしれませんね。
感想の最初の方でも言いましたけど、今作の電脳世界は単にバトルに使うだけじゃなくて、
あちこち冒険したり散策したりするのにも使えそうだから、
冒険アニメみたいな展開を今後やってくれると嬉しいですね
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