7月31日
アニメ感想:ハイスコアガール 第3話「ROUND3」
「ねえねえ聞いた?大野さん親の都合で海外に転校するんだって!」
(…!!)
「ええ、マジキー!?超さみし〜!」
(え…なんで俺…こんなにショック受けてるの…?)
さて今回のハイスコアガールですが、今まで着々とフラグを立ててきた大野さんが急に転校してしまう話となっています。
しかも転校先は海外…そんなことを知るよしもなかったハルオはまさに寝耳に水、驚きのあまり大きなショックを受けてしまいます
それと関係ないんですが、個人的に「マジキー!?」の発音ここで初めて聞きました(えー
マジキーってハイスコアガールの中で何度もよく出てくる言葉なんですが、俺は実際に聞いたことなかったんで…
このアニメで初めて聞いて「あ、こういう発音なんだ」って思いましたね
「みんな、大野への贈り物はもう渡したか?」
「せんせー、矢口くんがまだ渡してませーん!」
「なにぃ?矢口、お前まさか!」
「わ…忘れました…」
「えーひどーい!みんなでプレゼント買って渡そうって決めたのに!」
「謝罪しろ矢口!オタンコナスめ!劣等生なこともついでに謝れ!」
「あ〜!クラスで大野と絡むとロクなことにならねぇ!
さっさと行っちまえよ!俺の聖域も荒らされなくてせいせいするぜ!」
「…」
そして早くも大野さんとお別れの日が来てしまい、クラスメイト達はみんな用意してきたプレゼントを渡しますが…
しかしハルオだけはプレゼントを持ってきておらず、「大野といるとロクなことがねぇ、さっさと行っちまえ」と
心にもないことを言ってしまいます。大野さんと会えるのは今日が最後だというのに…
大野さんも、せっかく仲良くなったハルオからこんなこと言われてめっちゃ目がうるうるしてますね
「大野さん元気でねー!!」
「大野さーん!!」
(ヘッ…おふくろにもらったアイツ用の1000円、ゲーセンで使っちまうか)
そして間もなく、本当に大野さんとはお別れとなってしまい、大野さんは学校を去り空港へと向かっていくことに…
一方でハルオはまだ意地を張っているようで、プレゼント用のお金を使ってゲーセンでパーッと遊ぼうと考えていました
しかしそうは言っても、明らかに今のハルオは楽しくゲームできるような心境じゃないですよね…
実際、ゲームを前にしてもがっくりと肩を落としており、気持ちが上向かない様子のハルオ。
結局さっきからのハルオの冷たい態度は、大野さんとの別れの寂しさをごまかすためにやってるだけであり、
自分の気持ちに正面から向き合っていないという…
(なんで俺がアイツにプレゼントしなきゃなんねーんだ…
俺の憩いの場を荒らしに荒らし、俺のプライドを引き裂いた張本人だぞ?
憎くてウザくて忌々しくて、いけすかねー存在だった…
でも…なぜかゲーセンに入ると、アイツの姿を探しちまう…
アイツの腕を認めざるを得なくて…はじめて同志ができたと胸も踊った…)
《ハルオ…お前の気持ちはそれだけか》
「!?」
《己に正直になれハルオ。あの子との戦いはまだ終わっていない!ファネッフー!!》
そんな中、悩めるハルオに声をかけてきたのはなんとストUのガイル!
これまでハルオがずっとストUで愛用してきたキャラなだけに、ついに意志を持って話し始めたというわけか
それとこんな時になんですが、ガイルがソニックブームを撃つ時の声って
俺には「ファネッフー!!」っていう風には聞こえないんですけど!(えー
やっぱあれだろソイックブーンだろ!俺にはそうとしか聞こえねえ…ファネッフーってなんなんだあああああ
《へっへっへ、ハルオさんよ。はじめてお目にかかるなぁ。
これ以上見栄を張るようなら後悔することになるぜ?ギャ〜ッハハハ!》
さらに続けて声をかけてきたのは、ファイナルファイトの1面ボス・ダムドです
このダムド、ただの1面ボスなわりにファイナルファイトのOPデモでめっちゃ存在感あるから
ある意味ファイナルファイトで一番印象に残るキャラかもしれませんね。
ちなみに、ダムドがハルオに対して喋ってるセリフもOPデモが元ネタで
「へっへっへ、市長さんよ。はじめてお目にかかるなぁ。
おっと、電話を切ると後悔するぜ?ギャ〜ッハハハ!」
とハガーを電話で脅すシーンのセリフ改変となってますね
『大野は今日の夕方、ロスに向けて日本を発ちます』
《今のタイムはいくつだ!?》
《時間がないぞ!!》
さらにはアウトランの主人公や、魔界村のアーサーまでもが「このままでいいのかハルオ!」と背中を押すことに。
ちなみに原作だと、この場面はアウトランではなくてF1ゲームのキャラが喋ってましたが、アニメでは変更されたみたいですね。
俺としてはこの変更はアリだと思うなー。やっぱりゲーセンに通ってた身としてはアウトランってすごい見覚えありますからね。
自分ではプレーしたことほとんどないんだけど、色んなゲーセンにたいてい置いてあったから
ゲーセンの中をウロウロしてるととりあえずアウトランが目に入るってことがすごく多かったんですよね
《行け。そして頼朝をうて》
《もうくよくよしていられないわ!》
《ヴォウッ!ヴォウッ!》
《なにボヤボヤしてやがんでぃ!!さっさと行きやがれぃっ!!》
その後も次々と現れるゲームキャラ達、源平討魔伝の安駄婆、ストUのチュンリーとブランカ、大工の源さん、そして数えきれないキャラ達…
そんな無数の励ましを受けたハルオは、ついにゲーセンを飛び出して全速力で大野さんのもとへと向かいます
ちなみにここも原作とはちょっと違ってて、原作だとチュンリーではなくワンダーボーイモンスターランドの占い師が出てきて、
「このくにのうんめいは、おまえのかつやくにかかっている」ってセリフを言ってましたね
ただ知名度的にはチュンリーの方が上だろうから変更したのかな?
ちなみにチュンリーの「もうくよくよしていられないわ!」っていうのは
ストUのエンディングで言っていたセリフですね。かの有名な普通の女の子に戻ったシーンです
「はあ…!はあ…!はあ…!大野!!」
「…!」
「はあ…はあ…大野…あのな…!」
「…」
「あの…今度、SNKから餓狼伝説って格闘ゲームが出るんだよ!
ストUがあんなに流行ったから、また格ゲーが出てくるんじゃないかと思ってたんだ」
そして息を切らせながら走りに走り、ついに空港で大野さんをつかまえたハルオ!
しかしハルオの口から出てきたのは、「もうすぐ餓狼伝説が出るんだよ」というゲームの話題でした
お前って奴はこんな時まで照れ隠しか!まったくシャイな奴ですよ
それにしてもまだ餓狼伝説が出てなかったってことは驚きですね
俺がゲーセンに通い始めた頃は、餓狼伝説どころか餓狼伝説2がもうすでに出ていたので
劇中の時代は、俺が知ってるゲーセン業界の数年前なんだろうなって気がしますね
「俺の予想だと、これからどんどんゲーセンが盛り上がってくるぜ!
俺たちの想像もつかないゲームがどんどん出てくると思うんだ!」
「…」
「こんな時に海外に行くなんて残念すぎるぜ…
俺も張り合いが持てる奴がいなくなると寂しくてしょうがねぇ…
お前になにか贈り物をって、おふくろから1000円もらったんだが
ここへ来るまでの電車賃で使っちまった。わりーな…」
「…」
「結局お前には何も買えねぇ…でも…
これ、お前と一緒に行ったゲーセンのクレーンゲームで取ったんだ。
今…俺がお前にあげれるもんはコレしかねぇ…!もらってくれるか…!?」
そんな中ハルオが取り出したのは、いつかのゲーセンで景品として手に入れた小さな指輪でした。
見るからにおもちゃの指輪であり、値段で言うなら価値のないものではありますが…
しかしそれは、大野さんと一緒にゲーセンで過ごした思い出の象徴であり、
2人が一緒にいたことを示す何よりの品だと言えるでしょう。これをハルオから差し出された大野さんは…
ガバッ!!
「え…?」
「うわあああああああああん!!」
「お、大野…?」
「わああああああ!!うわああああああああん!!」
なんとハルオに抱きついて大声を上げて号泣!
大野さんにとってハルオはそれだけ大事な人間であり、ゲーセンでの思い出はかけがえのないものだったということでしょう
それにしても大野さんがハッキリと大声を出したシーンって、ストーリー全体を見渡してもここだけじゃなかろうか
基本的にはずっと無口で黙ってるキャラだからな…そんな大野さんがこれほど大泣きするくらい、名残惜しい別れだということか
「晶、ちょっと何やってんの!飛行機に乗り遅れちゃうわよ」
「わああああああ!!あああああああ!!」
「晶ったら!もうこの子ってば…」
がしかし、それほど大泣きしている大野さんの腕をむんずと掴んで
「ちょっと何やってんの?」とさっさと飛行機へ連れていく家族たち。
き、鬼畜かー!お前ら鬼畜かー!ちょっとは躊躇するとかそういうのないんか!
どれだけ泣いていようと構わずにズルズル連行してしまうとは…
(投げハメに頼らないくらい、ガイルを強化しねーとな…
次に会った時に、互角に戦えるように…)
そんなわけで飛行機に乗せられた大野さんは、予定通り海外へと旅立ってしまったわけですが…
しかしハルオは、いつかまた大野さんと再会することを夢見て、その日のためにストUの腕を磨くことを決意するのでした
それと飛行機の中の大野さんなんですが、なにげにハルオにもらった指輪を薬指にはめてるんですね
おいおいマジかよ!もうこの時点でハルオの女になったようなもんだろ!(えー
ハルオにとっても大野さんは唯一無二の女の子だし、やっぱりここでお互い結ばれた感がありますよね
そして、これだけがっちりと2人の関係が固まった後に、
ヒロイン争奪戦を仕掛けてしまう日高さんが哀れとしか…(えー
分かってたことだけど日高さんに勝ち目はなかったんやな…つけいるスキがなさすぎたんや…次回に続く!
(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO
7月26日
アニメ感想:イナズマイレブン アレスの天秤 第5話「星章学園の闇」
「おい灰崎!どこへ行く、練習の時間だぞ!」
「悪いが俺はパスだ」
「お前がいないせいで、連携プランを組み立てられずにみんな迷惑してるんだ!」
「明日の試合に向けて連携の調整が必要だ、勝手は許されんぞ」
「次の試合くらい、俺がいなくてもどうってことねえよ」
さて今回のイナズマですが、冒頭の場面では雷門中ではなく星章学園という別の学校のシーンで始まっていますね
この星章学園、強豪校として有名なようですが、エースストライカーの灰崎というキャラが
ご覧の通りの問題児であり、自分勝手な態度でチームメイトと揉めてしまっているという…
「それに俺は、お前らと連携なんかしなくても点を取れるぜ?時間の無駄だ」
「てめえ…!!」
「灰崎、いい加減にしろ!」
「ハハッ、カリカリすんなって先輩」
って、この灰崎と話してる相手ってチームの先輩だったのかよ!てっきり同級生かと思ったら!
灰崎のやつどんだけ恐いもの知らずなんだ…先輩に向かって思いっきりタメ口きいたり「お前ら」呼ばわりしたり
自分勝手な態度を取り続けたり、体育会系の部活でこんなことやってたら
先輩から集団リンチされて半殺しにされるんじゃ…(えー
「灰崎、なぜお前はわざと孤立しようとする?」
「あっ、キャプテン!」
「お前は相手校の実力が低いと見ると、必ずチームの反感を買うような
いい加減なプレーをする。一体なぜだ?」
「変な言いがかりはやめてくれよ。調子の良い時と悪い時ぐらいあってもいいだろ?」
「本当にそうなのか?お前はなんのためにサッカーをしているんだ」
「サッカーが好きだからってとこかな?ククッ…じゃあ、俺はこれで」
そんな中、今度はただの先輩ではなくキャプテンがやってきて灰崎に話しかけますが、
キャプテンに対してすら灰崎の態度は変わらず、いい加減なことばかり言って結局部活をサボってしまいます
それとキャプテンの話では、灰崎はどうも相手校が弱い時ほどいい加減な態度になるみたいですね
歯ごたえのある相手じゃないとやる気が出ないとか、そういう性格の持ち主なんだろうか?
「あれっ?星章学園の灰崎くんだよね」
「あ?誰だよお前」
「雷門中の稲森明日人だよ」
って部活をサボった灰崎でしたが、ゲームセンターに立ち寄って遊んでいたところ
たまたま通りがかった明日人と出くわしてしまいます。
というかこの場面、灰崎がゲームセンターに寄るだけなら不良っぽくて別にいいんですが
灰崎の遊んでるゲームがかわいいぬいぐるみのクレーンゲームってことに爆笑しました
お前チンピラみたいな見た目と性格のくせにそんな少女趣味してたのかよ!(えー
まさか部活をサボった理由がかわいいぬいぐるみをゲットしたかったからだとは思わなかったぜ
「星章学園は明日試合なんでしょ?こんなところで遊んでていいの?」
「明日の試合には出ねーよ」
「えっ、なんで!?」
「気分が乗らねー。だから出ない。以上」
「ええっ!?そんな勝手許されるの!?」
「ああ、俺クラスになるとな」
「せっかくの試合でしょ、なんで出ないの?」
「うっせえなァ!!俺の勝手だろうがよ!!」
ってああ、灰崎に「なんで?ねえなんで?」と質問しまくる明日人でしたが、その結果灰崎をイラつかせてしまい
激しく怒鳴られるハメになってしまいます。そんなわけで、イライラした様子で明日人の前から立ち去ってしまった灰崎でしたが
ぬいぐるみの方はしっかりゲットできたようで
くまちゃんをその手に持って帰っていきました。なんなんだお前はー!!
「なあ…こういうの、好きだろ?」
「…」
な、なにー!?次の場面では灰崎がまたまた驚くべき行動に!
なんとさっきゲットしたくまちゃんを差し出して、可愛い女の子に話しかけております
なんてこった灰崎、このぬいぐるみは自分の趣味でゲットしたんじゃなくて
好きな子の気を引きたかったのかよ!灰崎お前なんていじらしい奴なんだ…(えー
さっきから灰崎の見た目とのギャップに驚かされっぱなしだぜ
「…」
「茜…お前の心は、どうしたら戻ってくる…?」
ところが、灰崎がいくら話しかけてもその子からは反応がなく、ただただ無言で虚空を見つめ続けるばかりです
どうやら茜という名前の女の子らしいですが、何かの事故によって心を失ってしまっているみたいですね
この子に一体なにが…灰崎にとって大切な女の子ってことは間違いないみたいですが…
『こんにちは!これ、お近づきのしるし!』
『えっ、俺に…?』
そしてここから灰崎の回想シーンが始まります、まだ灰崎が幼い子供だった頃、
アパートの隣に引っ越してきたのが茜だったみたいですね
くまのぬいぐるみというのも、元々は初対面の時に茜がプレゼントしてくれたものだったんだな
そして引っ込み思案な少年だった灰崎を、積極的な態度で連れ出して一緒に遊ぶようになった茜。
一緒に川でザリガニ取りをしたり、自転車に2人乗りをしてあちこち走り回ったり、
楽しい思い出をたくさん作ったみたいですね
『凌兵、最近すごく楽しそうね』
『えっ、そう?茜のやつが付きまとってくるからかな』
『ずいぶん明るくなって…全部茜ちゃんのおかげね』
茜との出会いで灰崎はルンルン気分で毎日を過ごすようになり、灰崎ママもそのことを喜ばしく思っていたみたいです
というか灰崎ママ美人だな!!うおおおおおなんてこった
マジかよ灰崎のやつ、可愛い幼なじみと美人のママに囲まれて
まさにこの時は完全に勝ち組人生だったと言っても過言ではないでしょうね(えー
『凌兵、私ね…新しい学校に行くことになったの』
『えっ』
『凌兵とはお別れだね…その新しい学校ではいろんな勉強を教えてくれるんだって。
私ね、そこでいっぱい勉強して、お医者さんになるのが夢なんだ』
『そうか…その学校ってなんて名前なんだ?』
『えっとね、アレスなんとかってパパが言ってた』
『アレスか…仕方ないから、たまに遊びに行ってやるよ』
『ほんとに!?』
ところがある日、そんな灰崎の勝ち組人生に狂いが生じてしまいます。
家庭の事情で茜が転校してしまい、今までのように会えなくなってしまったと…
それと気になるのは、茜の転校先の学校にアレスという言葉がついていることですね
本作のタイトルはイナズマイレブン・アレスの天秤なわけですが、
今までずっと謎だった「アレスの天秤」という言葉にいよいよ触れ始めた感じです
まさか灰崎がらみの話でこの核心に迫っていくとは思わなかったな…てっきり明日人が絡んでいくものかと思ってました
『…』
『えっ…茜…?』
『…』
そんな茜の転校からしばらく経ったある日、久しぶりに茜と再会した灰崎でしたが
その時にはもう茜の心は壊れてしまっており、ただただ無反応で虚空を見続ける廃人になってしまっていたという…
新しい学校で一体なにが起こったのか…それにしてもこんな風に
いくら話しかけても反応がなく、生ける屍のような車椅子生活になってしまったキャラって
何かを思い出す気がするな…と思ってたんですが、その理由が今わかりました
ウォーズマンのベアークローが
ラーメンマンの脳ミソまでえぐりやがったんだ!!(えー
そう、ウォーズマンとの戦いで廃人になってしまったラーメンマンですよ
茜の症状はなにもかもラーメンマンとそっくりだぜ…なんてこった、新しい学校に転校してすぐ
金網デスマッチでスクリュードライバーを食らってしまったのか…(えー
とりあえず茜を治すには中国の山奥でモンゴルマンマスクを作るところから始めないと(以下略)
《アレスの天秤は、進化した人間を生み出す新世代の教育プログラムなのです。
幼少期よりDNA分析に基づいた無駄のない合理的なプログラムを実行し、
これを終えることができれば、あらゆる能力に秀でたハイクオリティな人間が誕生します》
『アレスの天秤…あれが茜をこんなにしやがったんだ…!!
アレスの天秤のせいで茜の心は破壊された…!!』
そんなある日、灰崎はいよいよ茜を廃人にした元凶の存在を知ることになります
それこそがアレスの天秤プログラムであり、表向きは「ハイクオリティな人間に育てるための育成プログラム」と言われていますが
その実はいかにも怪しい人体実験じみた行いを繰り返しており、そのせいで茜も壊されてしまったようで…
というかアレスの天秤っていうのはプログラムの名前だったんだな、なかなか予想外な展開ですわ
《こちらの映像をご覧ください、アレスの天秤によって育成されたサッカーチームです。
その能力を最大限に引き出された彼らはまさに達人…
間もなくサッカー界を席巻することでしょう。
それによってアレスの天秤の力が世界に証明されることになるのです》
『俺があのチームを叩き潰してやる…!!そしてアレスの天秤にはなんの意味もないことを証明してやる!!
茜をこんな目に遭わせた奴らに復讐できる日が来るまで、俺はサッカーを続ける!!』
そしてアレスの天秤を牛耳っている黒幕のようなこのオッサンは、アレスの天秤で育て上げた子供たちを使って
サッカー界にも進出するつもりのようで、それが灰崎の心に火をつけたみたいですね
冒頭のシーンで灰崎は、サッカーを続ける理由について「サッカーが好きだからってとこかなァ」と言ってましたが
それはもちろん嘘で、実のところはアレスの天秤で育てられたサッカーチームを叩き潰すことだったんですね
なるほどなあ…それともうひとつ、灰崎といえば相手チームが弱いほどいい加減な態度になるという特徴がありましたが
それも今の話が関係してるんじゃないでしょうか。灰崎の倒したい相手はあくまでも
アレスの天秤で育てられた強豪サッカーチームであり、
あきらかにそれと関係なさそうな弱小チームに関しては
灰崎にとってまったくどうでもいい相手だから、「お前らだけで勝手にやれ」と冒頭のような態度になってしまうんじゃないでしょうか
「ん…?」
《木戸川清修の豪炎寺修也といえば、炎のエースストライカーと呼ばれて
少年サッカー界にその名を轟かせていますね。
次の試合では強豪・星章学園との激突が注目されています!》
《星章学園の灰崎は、星章の力でもあるが同時に弱点でもある。
完全なチームワークを持つ木戸川清修なら、ほころびを持つ不完全な星章を倒せる》
「なんだと…豪炎寺…!!」
ところが、茜の見舞いを終えた灰崎が帰ろうとしたその時、たまたま病院のロビーで
「灰崎とか俺らがボッコボコにしてやりますんで」とテレビで語っている豪炎寺を見ることになってしまいます
おいおいおい!というか星章が次の試合で戦うのって豪炎寺のいる木戸川清修だったのかよ!
ぜんぜん弱小チームじゃねーじゃんか!そりゃ先輩たちも「明日の試合のための練習が必要」って言うわけだわ!
灰崎のやつまさか、ロクに相手チームのこと調べてなくて「まあ多分ただの雑魚だろ」とタカをくくってあんな態度してたんじゃ…(えー
「おい灰崎、今日の試合には出ないんじゃなかったのか」
「今日は朝から調子がよくってな。腹ごなしに来てやったんだ」
「来てやっただと!?」
「お前たち、試合前だぞ。やめろ」
「ではこれより、スターティングイレブンを発表する!」
そして試合当日、さっきのテレビを見たことで「豪炎寺の野郎ブッ潰したる」とやる気を出した灰崎は、
自分も試合に出るために会場へ姿を現すことに。ただ当然ながら先輩たちの反感を買っちゃってますね
そんな仲間割れをなだめるキャプテンも大変ですな…それとスタメンを発表しようとしているのは
なにげに鬼道さんですね。マジかよ鬼道さんこの学校におったんか!
強化委員の制度によって鬼道さんは星章に、豪炎寺は木戸川に行ってたんやな…今回はこの2人が激突する試合でもあるわけか
「なっ…!俺がキーパーだとォ!?おい鬼道!これは一体なんの冗談だ!!」
「俺は冗談など言わない」
「灰崎くん、これも作戦なのよ。指示に従って」
「チッ…!!」
がしかし、試合に出してもらえることになった灰崎ですが、本来のフォワードではなくなぜかキーパーにされてしまうという予想外の事態に!
お仕置きか!?勝手な行動をしたお仕置きなのか!?それと鬼道さんだけじゃなくて
妹の春奈まで一緒に星章に来ていたみたいですね。相変わらず兄妹でべったりラブラブなんだなぁ
「おい鬼道!!俺はあんたのファンタジーに付き合ってる暇はねぇんだよ!!」
「鬼道さん、これでは灰崎でなくても異議を唱えたくなりますよ。
一体どういうことなのか説明してください」
「今日の相手は豪炎寺だ。お前たちは豪炎寺という男の恐ろしさを分かっていない。
本気を出さなければ星章は負けるだろう」
「正気かよ鬼道…!そんなに豪炎寺が凄ぇってんなら、
なおさらこんな奇をてらった作戦が通用するわけねぇだろうが!!」
しかし鬼道さんの意味不明な采配に、どうしても怒りが収まらずに再びつっかかる灰崎。
というか灰崎の言ってる「豪炎寺が強いってんならこんなバカみたいな作戦で勝てるわけがない」って
正論すぎて爆笑しました(えー ほんとだよ鬼道さん!こんな作戦でどうやって勝つんだよ!
まともな人物のキャプテンも困惑して「灰崎じゃなくてもひとこと言いたくなりますよ」って言ってるし、いやー面白いなマジで
まさか星章がこんな見どころ満載のチームだとは思いませんでした
「今回の作戦は監督も了承済みだ。不満があるなら監督に直談判でもするんだな」
「チッ…!鬼道、きさまぁ…!!」
そんなチームメイト達の不満に対し、「文句あるなら監督に言ってくれば?」と一蹴し
すまし顔でこの作戦を通してしまう鬼道さん。やべー面白すぎる
もはや不満だらけの灰崎はストレスで血管ブチ切れそうになってます。
ただ、鬼道さんが無意味にこんな作戦をするとは思えないし、やはり灰崎を一皮むけさせる考えがあるんだろうか?
《間もなく試合開始ですが…なんということでしょう!
エースストライカーの灰崎がキーパーのポジションについています!》
「監督、この判断は監督の意図と考えていいんですか!?」
「ああ、そうだ」
「監督…チームメイトの灰崎への不満は膨らむ一方です。
ここで灰崎が何かしでかせば、彼はチームを追われることになってしまいます!」
そしていよいよ試合開始の直前となりますが、さっき鬼道さんが「文句あるなら監督に言えば?」と言っていた件で
本当にチームのためを思って監督に直談判しに行っていたキャプテン。
この人本当にいいキャプテンだな…チームがバラバラにならないように、
チームメイトや灰崎のことを思って監督に直訴しに行ってますよ
「今はお前と議論している暇はない。フィールドに戻れ」
「くっ…!」
がしかし、そんなキャプテンに対して「うるせー黙ってろ」と無慈悲な一言を浴びせて
フィールドに追い返してしまう監督。つーか誰かと思ったらこの監督って
イナズマジャパンの時の久遠監督じゃねーか!!
あんたが星章の監督だったんかい!この人イナズマジャパンでもよく意味不明な作戦を立てて
選手たちを困惑させてましたが、それは星章でも相変わらずみたいだなぁ
ドドドドドド!!
《あっと!?試合開始早々から木戸川清修が仕掛けていく!速い!速いぞ!
豪炎寺にボールが渡ったぁーっ!!》
「ファイアトルネード!!」
そんな中でついに試合が始まりますが、豪炎寺率いる木戸川はいきなり猛烈な速攻を見せ
しょっぱなからゴール前に飛び込んでのファイアトルネードをブチ込むことに!
いきなり最初からそれですか!迫りくるファイアトルネードを前にして、
ド素人キーパーの灰崎はどうしようもなく立ち尽くすしかできません。開幕から早くも失点だこれー!
「あ…あ…」
「「うおおおおおおお!!」」
ドッシイイイイイッ!!
《と、止めたぁーっ!!ディフェンダー2人が盾となって決死の防衛だぁ!》
うおおしかし、なんとその時ディフェンダーの先輩たちが我が身を盾として灰崎のカバーに入り、
どうにか開幕の失点を防ぎ切る結果に!ナイスプレーだぞ先輩たち!
正直、灰崎のことを気に入らないあまり見捨てるものかと思ってましたが
そんな私情を捨ててチームのためにカバーに入るとは
まったく素晴らしい先輩たちです、この人たちすごいまともなメンバーだよな
「ぐっ…くっそぉぉぉぉっ…!!
俺はこんなとこでウダウダやってる暇はねぇんだよ…!!
鬼道ォォォォォォォッ!!!」
がしかし、今のファイアトルネードに対して何もできずに
ぶざまな尻もちをついてしまった灰崎は、あまりの屈辱で発狂するかのように
鬼道さんへの恨みを口にするのでした。いやーさっきから屈辱的な扱いで
ブチ切れまくってる灰崎を見るのがすげー面白いな、こいつもっと華麗な天才プレイヤーかと思ってたから
こんなにも挫折や屈辱にまみれた泥臭いキャラになるとは思わなくて、なんだかすごく意外で面白いですよ
今回の話で、俺の中で星章メンバーの株が爆上がりしましたねー
ただのチンピラかと思ってた灰崎は、好きな女の子のために戦うキャラクターで
こういった挫折や屈辱を味わいながらも、やがてはアレスの天秤という巨悪に立ち向かうという立ち位置だし
星章の仲間たちも熱心に練習しようとしたり、試合中も熱いプレーで灰崎をかばいに入ったり
キャプテンもチームメイト達がバラバラにならないよう、選手たちの気持ちを汲んだりみんなをまとめようと頑張ってたり
なんだか思ってたよりずっといいチームだと思いましたね星章は。
まさか雷門以外のチームで、こんなに泥臭く頑張ってるイイ奴らが出てくるとは思いませんでした
第一印象では星章って絶対こいつら悪役だと思ってただけに、今回の話はとにかく驚きましたねー。次回に続く!
(C)LEVEL-5/FCイナズマイレブン・テレビ東京
7月23日
・大志さんこんにちは、いつも楽しみに読ませていただいてます。
「僕と君の大切な話」、大志さんの記事を読んで興味を持ったので読んでみましたが、とても面白かったです。
となりの怪物くんも読みましたが個人的には僕と君の大切な話の方が好きです(相沢さんかわいいです!)。
出会わせてくれてありがとうございました。大志さんの記事を読んで興味を持ったものも結構あるので、
これからもいろいろ紹介というか語ってくれるのを楽しみにしています。 by タケト
・「となりの怪物くん」を全巻読んだ人間です。私は逆にろびこ先生の最新作を読んだことがなかったんですが、
今回取り上げていただいた事で俄然読みたい!って気持ちが強くなりました。
雑記を読んだ感触としては、とな怪とはかなり毛色が違うようです。ただ、どちらも純情な感じがして、
いつの間にか年をとってしまった身としては、何だかほっこりしますね。
実写映画を私は見てないのですが、気が向いたら原作も是非読んで見てください。男女共に可愛い青春をしてますよ。
・しょっちゅう思うことですが大志さんのマーケティング能力の高さが半端ないです
今まで存在すら知らなかった「僕と君の大切な話」が気になって試し読み見てついつい買うまで行ってしまいました
まあまだ3巻しか出てないとか、そもそもこのホームページ見るくらいで
趣味嗜好が近いから好みの傾向も似かようとかの要素はありますけど
たまにこうやって思わぬ所で読むものの範囲広がるのはなんとも不思議な気分です
みなさんこんにちわ。こないだ紹介した「僕と君の大切な話」について、けっこう反響があって俺も嬉しいです。
ちなみに今月ちょうど単行本4巻が発売したので、それも宣伝しておこうと思います。
なんとこの4巻には月刊デザートで連載中の最新話まで収録されているので、
コミックス派の人も本誌派の人に追いつけるという親切仕様です。
ついでに言うと、月刊デザートはとなりの怪物くんがやってた頃と比べて
リニューアルしたので全プレや企画がたくさんあったりすごい分厚くなってるようです。
まあ完全に東くんのセリフの受け売りで書いてるだけで
俺自身は何がどう変わったのか知るよしもないんですが(えー
まあとりあえず、現在発売中のコミックス僕と君の大切な話:1〜4巻について今日は語りたいと思います
まずこの漫画には、2人の主要人物として東くんと相沢さんが登場するわけですが、
この2人について軽く説明しておくと
東くん
高校2年生のメガネボーイ。
メガネキャラらしくひたすら理論派で、あらゆることを理屈に結びつけて語ることが多いが
どこかズレていてトンチキなことを言い出すことが多い。
(例:そぼろ弁当は丼ものとは言えず、おかずとご飯に分かれてもいない特殊ジャンルであり、麻雀に例えるなら七対子のようなもの)
趣味は遊戯王とポケモンを合体させたようなカードゲームのポケットキングダム。
知的に見えるが学校の成績は壊滅的で、全教科で赤点を取りまくり補習の常連と化している。
しかし補習をクリアするための方法論だけは無駄に確立しており、頭がいいんだか悪いんだかさっぱり分からないところがある。
相沢さんの告白については最初「冗談か罰ゲームで告白してきただけ」と勘違いしていたが
本気の告白だったと知ってからは相沢さんをガチで意識してしまい、最近ではすっかり相沢さんにメロメロになっている
相沢さん
東くんと同じ高校2年生で、ひたすら東くんに片思いしている女の子。
東くんに対する恋心は猛烈で、ストーカーの域に片足を突っ込んでいる。
妄想癖があり、東くんとの幸せな生活を妄想しては喜びのあまり発狂するという日々を送っている。
(↑の画像はその場面)
学校の成績はとても優秀で学年第3位。一般生徒からは成績優秀・容姿端麗の高嶺の花と思われているが
こう見えて家が貧乏でオンボロのアパートに住んでいる。貧乏生活はなかなかのもので、
食事がパンの耳だけだったり、弁当の中身が米だけだったり、持っている服は全部おさがりだったり、
自販機のジュースを買うお金がなくて味を想像して飲んだつもりになったりしている。
第1話から今に至るまでひたすら東くんラブラブ少女であり、どんな男キャラが登場してもその気持ちは一切ブレていない。
とまあキャラ紹介についてはこんなところでしょうか。
ともかくこの2人が中心になってラブコメを繰り広げていくというストーリーで、
1〜4巻の内容についてもそれぞれ語っていくと
単行本第1巻
駅のベンチで出会った東くんと相沢さんが、相沢さんからの告白をきっかけに交流し始める内容。
どの話においても、「駅のベンチで2人が話す」という内容になっていて
会話の内容は主に「女ってああだよな」「男ってこうよね」という男女あるあるネタとなっている。
単行本第2巻
2巻に入ってからは駅のベンチではなく、学校のベンチへと舞台を移し、
それによって2人以外の生徒もちょくちょく登場し始めるようになった。
作者コメントによると「ネタが尽きてきました」というまさかのネタ切れ宣言があり、
学校に舞台を移したのは、他の生徒を話に絡ませることでネタ切れを防ぐためと思われる。
単行本第3巻
このあたりからはベンチにこだわらず、色んな場所で2人が会うようになる。
さらに東くんが相沢さんのことをガチで意識し始めるようになり、
もうどっちが片思いしてるんだかわからないくらい
相沢さんの行動ひとつひとつに対し、東くんがめちゃくちゃドキドキするような内容となっている。
単行本第4巻
もはや完全にお互い意識しまくりの2人は初々しいカップル同然となり、
冬休みでも会う約束をしてデートに繰り出したりと、実質的にはもう付き合ってる状態となる。
このあたりになると、東くん&相沢さんはもはや完全にラブラブで、
ある意味ラブコメ漫画のゴールに立ってしまった感がある。
そのためか、東くんの友人のカフェイン、相沢さんの友人のはまりんの出番が増えて
「恋愛の進展」という意味ではカフェイン&はまりんにシフトするような内容になってきている。
(その際、東くん&相沢さんは相談役として登場する)
とまあこんな感じですね、この漫画の魅力を一言で言うと
東くんが面白い、相沢さんが可愛いという2つのことがまず言えると思います
はまりんとかも十分可愛いけどね。とにかく主役級のキャラに面白いとか可愛いとかの魅力があって
「このキャラたちの話がもっと見たい」と思わせることに成功しているのがデカイと思います
不快なキャラとかもいないから気持ちよく読めるしね
あとは画力がすごく高いというのも特徴だと思います
読んでいて「絵うめぇー」と感心してしまったり、引き込まれるような場面が多いというか
俺が漫画を読む時に絵が上手いっていうのはすごく重要な評価ポイントなので
そこに関して言えばこの漫画は文句なしに満足ですね。紹介したい場面が多すぎて困る
ちなみに俺が一番好きなシーンはこれ↓です
見るからに幸せオーラを振りまいてる2人という、そんな描き方がめっちゃ上手いと思う
読んでいて「恋愛っていいよなー」と思わせるような、
そういうあったかい絵が描けるっていうのが凄いと思いますね
そして次号の月刊デザートではなんとこの漫画が表紙&巻頭カラーですよ!!
まったく単行本4巻発売といいタイムリーすぎるぜ
次号っていうかデザートは毎月24日発売なので今ごろはもう出てるんですけどね(えー
やべーよ俺も早くデザート買って内容をチェックしなければ
(C)講談社/ろびこ
7月22日
アニメ感想:ハイスコアガール 第2話「ROUND2」
「いよいよだよな〜FF4!夏休み前に出るってーのもスクウェアの粋な計らいだぜ!」
さて今回のハイスコアガールですが、冒頭の場面では
ハルオのクラスメイトが「もうすぐFF4が出るのが楽しみ」と言っているシーンで始まってますね
なんて懐かしい会話なんだと正直これだけで結構くるものがあります
ちょうど俺も小学生の頃にFF4が発売するという世代だっただけに、
「そういえばこんな時期あったな」としみじみした気持ちになっちゃいますね
オレ達にもあったな
あんな頃が…(えーそれと「スクウェアの粋なはからいだぜ!」って一言について、
そういえばこの頃はまだスクウェアの時代だったなってことを思い出しました
今となってはスクウェアエニックスという名前ですっかりおなじみになってますが
当時はスクウェアとエニックスで全然関係ない別会社だったんですよね
スクウェアはFFの会社、エニックスはドラクエの会社で、仲間どころか火花を散らすライバル会社で
特にFF4あたりの時期は、RPG界の覇権を争っての競争が激しかった時期だと思いますねー
ちなみに俺はドラクエ派の人間だったので、当時プレイしてたRPGはもっぱらドラクエで
FFをリアルタイムで遊ぶことはあんまりなかったですね。俺が初めてちゃんとやったFFはFF7インターナショナルで、
そこからFFにハマって今までのシリーズにも手を出して、けっこう多くの作品を遊んだ覚えがあります
「まーたスーファミの話かよ!そんなド王道じゃねー
もっとゲーマーらしい話題にしようぜ!たとえばPCエンジンとかさ」
「はあ?PCエンジン?」
「持ってねーのかよ!このくらいのヒューカードに名作が入ってんだ、
スーファミのカートリッジより小さいのにすげーんだぞ!?
PCエンジンこそ時代の先を行く夢のハードだと俺は自負している!」
「うへえ、さすがゲーマーうぜぇ〜!!」
しかし、FF4をはじめとするスーファミ談義を「まーたその話かよ」と一刀両断し、
自分のお気に入りであるPCエンジンについて語り始めたハルオ。このマイナー野郎が!!(えー
ハルオ自身も言ってますが当時はスーファミこそが王道であり大正義のゲーム機で、
PCエンジンとかメガドライブとかのゲーム機は、ぶっちゃけマイナーで持ってる人は少なかったんですよね
多分それはハードの問題というよりソフトの問題だった気がします
何しろスーファミで発売したソフトと言えば
マリオシリーズ、FFシリーズ、ドラクエシリーズといった怪物級のド本命シリーズが名を連ねており
さらにゼルダの伝説、ストリートファイターU、超魔界村、ドラゴンボールZ、SDヒーローシリーズなど
他のビッグタイトルも充実していて、まるで隙のないラインナップになってましたからね
一方でPCエンジンやメガドライブはというと、PC原人やソニックザヘッジホッグみたいな代表作は確かにあったものの
ただやっぱりスーファミが数え切れないほどのビッグタイトルを抱えていたのに対し、
PCエンジンやメガドライブはそれに負けないような作品が少なかったというのが泣きどころだったと思います
今の時代では、PS4、Xbox、switch共通のゲームとして、ハードをまたがってビッグタイトルを発売する流れがありますが
当時はそんなのなかったですからね。別々のハードには別々のゲームしか発売しなかったので
そうなるとどうしてもスーファミに人気が集まるって風潮が避けられなかったように思います
「お、大野!?お前がなぜ俺の家に!どういう風の吹き回しだよ」
「…」
「ははーん、読めたぞお前の下心!お前PCエンジンがやりたくてウズウズしてんだろ!」
ってそんな中、ハルオがさっき語っていたPCエンジンの話を盗み聞きして興味を持ち
なんとわざわざハルオの家にやってきた大野さん。
そのことを察したハルオは、「しょうがねーなー」とPCエンジンを起動して大野さんに遊ばせてやることに…
「どうだ、功夫(クンフー)おもしれえだろ。
蛾を倒しながらフワフワ浮いてるウーロン茶を取れば体力アップだ!
ウーロン茶がフワフワ浮いてるんだぜ?もう病みつきさ!」
そんな大野さんが最初にプレイしたのは功夫(クンフー)というゲーム。
俺はさっぱり聞いたこともないゲームですが、ゲーム画面を見たところ
なんだかちょっと飛龍の拳に似てますね。俺はファミコンの飛龍の拳Uを結構やってたんですが
横スクロールアクションで、カンフーを駆使して敵を倒して、体力アイテムの聖水がフワフワ浮いてるって点で
なんだかよく似たゲームだなって気がします
「大野、次はこいつらをやってみろ!R-TYPE!わかるかこれが家でできる喜び!
こっちの妖怪道中記は100円で買えたんだぜ!」
「ビジランテとワンダーモモ、この2つは380円で手に入れた!
ヒューカードはグッと安くなるから財布にも優しいのさ!」
「…」
「まだまだあるぞ!PC原人!獣王記!ダライアス!奇々怪界!」
さらに今度はPCエンジンの作品の数々を怒涛のように紹介し、次々と大野さんにプレイさせるハルオ。
色んなゲームの名前が出てきましたが、俺にとってこの中で一番印象深いゲームが何かっていうと
獣王記ですかね。子供の頃の友達がこれのメガドライブ版を持ってて、よく遊ばせてもらってたんだよなー
パワーアップのたびにムキムキになるのがシュールすぎて、爆笑しながらプレイしてたのをよく覚えてます
「わかっただろ、PCエンジンは家をゲーセンに変えちまうスゴイハードなんだ!
これがなかったらゲーセンで使う金が倍以上になって、とっくに親に勘当されてたぜ!
さらにPCエンジンの進撃はとどまるところを知らねぇ!
ヒューカードがそのまま使えて遊べる世界初のカラー携帯ゲーム機!
その名もPCエンジンGT!!4万4800円もするから持ってねーがな…」
「さらにPCエンジン・CDロムロム!!
…これも買ってもらってねーが…
だがキャラクターがベラベラ喋るゲームが遊べるんだ!
未知との遭遇だとは思わねーか!?」
さらに今度は、携帯ゲーム機のPCエンジンGTや、
PCエンジンよりさらにハイスペックなゲームで遊べるPCエンジン・CDロムロムについて語り始めたハルオ。
とりあえず俺としてはCDロムロムが結構思い出深いですね。
実際に触る機会は全然なかったんですが、CMか何かで名前を聞くことが結構あって
その結果CDロムロムって名前の響きがなんか気に入っちゃって
「PCエンジンといえばCDロムロム」っていう謎の意識が今でも俺の中に残ってたりします
もうちょっと詳しくCDロムロムについて語ると、PCエンジン本体はヒューカードのゲームで遊ぶわけですが
CDロムロムはCD-ROMのゲームで遊ぶように作られているわけですね
実はこんな風にディスク式のゲームで遊べるというのはCDロムロムが世界初であり、
今でいうPS4、Xbox、switchみたいなディスク式ゲームの先駆けとなった存在なわけですよ
ハルオが言っている「キャラがベラベラ喋るゲームで遊べる」っていうのは、
CD-ROMならではの容量があって初めて可能になることであり、
それまでのヒューカードやカセット式のゲームでは不可能だったことなんですよね
そういう意味ではすごく革新的なハードだったってことは間違いない気がしますね…
CDロムロムがなかったら今のゲームはどうなってたんだろう
「まあともかく今は、ヒューカードの素晴らしさをわかってもらわなきゃな。
この源平討魔伝は神ゲー中の神ゲーだ!やってみぃ!」
って今度は、PCエンジンの中でも神ゲー中の神ゲーと認める源平討魔伝を大野さんにやらせるハルオ。
源平討魔伝…いやちょっと待ってください、実は原作のこのシーンでハルオが紹介していたのは
源平討魔伝じゃなくて桃太郎活劇だったんですよね
なぜに!?なぜにこの桃太郎活劇が差し替えられてしまったんや!?
「横スクロールゲームの中で一番秀逸」とまで言うほどハルオのお気に入りだったというのに…
やっぱり権利関係の問題だったんやろか…うーむ残念だ
ちなみに源平討魔伝の方は原作でどういう扱いだったかというと、
さっきハルオが獣王記やらダライアスやらあれこれ紹介していたシーンで出てくるという感じでした
まあハルオにとって思い入れのあるゲームのひとつってことには間違いないんでしょうけど
それが神ゲー中の神ゲーである桃太郎活劇に取って代わるとは
ちょっと予想外だったよ…次回に続く!
(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO
7月17日
言うのが遅くなってしまいましたが、今日は7/7に新宿バルト9で行われたサンライズフェスティバルの話をしたいと思います。
具体的に何かっていうと、バトルスピリッツ少年激覇ダン&バトルスピリッツブレイヴの上映会イベントのことなんですよね
この日はこの2作の主要な話をオールナイトで流すという内容になっていて、さらにただ上映して終わりではなく、
声優などのアニメスタッフを呼んでインタビューを行うという風に、制作サイドの裏話が聞ける内容になってました。
で、実際にその場に来ていた制作側のメンバーは
・ダンさん役の声優:緒乃冬華(旧:大浦冬華)
・硯役の声優:阪口大助
・シリーズ構成:冨岡淳広
といった人たちでした。要は主要キャラのキャスト2人と、作品の舵取りをしていた人ってところでしょうかね
では具体的に、この人達のインタビューでどんなやりとりがあったかというと
※「今だから明かせる裏話は?」という問いに対して
冨岡淳広「よくウィキペディアとかで、"ダンシリーズは三部作の予定だった"と書かれているけど、
それは監督の個人的な思いであって、実際の予定はそうじゃなかった。
当初の予定では、三部どころか一部だけで終わる予定だった。
具体的には、激覇の最終回でダンが新たな異界王となって終わるはずだった。
ただ、激覇の途中で続編の企画が持ち上がったので、それでブレイヴが生まれて二部作になった。
また、自分のこだわりとしては、"ラスボスを倒してハッピーエンド"という展開だけにはしたくなかったので
あえて色々とつらい部分が残るような結末にした。ただ、趣味全開でやりすぎたせいか
後で色々な人から怒られてしまったので、さすがにやりすぎだったかもしれない」
※「激覇からブレイヴへと移り変わった時、キャラの変化をどう思ったか?」という問いに対して
緒乃冬華「ダンは激覇の時点でもうすでに性格が変わりつつあったので、
ブレイヴで急激に変わった感じはあんまりしなかった。
ダンは少しずつシフトして行ったキャラだと思う」
阪口大助「硯はブレイヴで急に変わったので、"誰だお前!?"と思った(笑)
激覇ではインドア派の色白キャラだったのが、
ブレイヴではアウトドア派の色黒キャラになってたし。
ただ、どういう経緯でそうなったのか、監督からみっちり説明を受けたので今は納得してる」
※「ブレイヴのショッキングな最終回についてどう思ったか?」という問いに対して
緒乃冬華「どういう風に終わるんだろうなってずっと気になってたんだけど、
自分では全然結末が予想できなくて、初めて知った時はこうなるかぁ〜と思った。
ダンもあれだけ強くなっちゃったら、この先一体どこへ行けばいいんだろう?って思ってた」
阪口大助「いやージェミナイズがやってしまいましたね…(笑)
深夜31時アニメならではのハードな展開というか…主人公が最後消えるっていうのは、
サンライズアニメの宿命なんですかね?ガンダムとかもそういう傾向があるし」
とまあ、主にこんな感じだったと思います。自分がこれ聞いてて思ったのは、
深夜31時アニメってフレーズがすごい懐かしくて
確かにブレイヴの放送当時、そんな風に言われてたなあって感慨深い気持ちになりましたね。
ブレイヴが放送していたのは、日曜朝7時のニチアサキッズタイムだったんですが
内容的にはとてもキッズ向けとは言いがたいハードな展開だったので
深夜31時アニメっていう風に言われてたんですよね。懐かしいなあ
あと、ダンシリーズはもともと激覇だけで終わる予定だったっていうのは初耳で驚きましたね。
今までは俺も「三部作の予定だった」という噂を信じていたクチだったので、
三部どころか一部で完結予定だったとは知りませんでした
となると第二部のブレイヴを作ったことも本来なら予定外であり、第三部は存在しないものと思った方がいいみたいですね
となると本当にブレイヴのあのラストで馬神ダンの物語は終わりってことか…それ結構ショックだな…
今までは心のどこかで、「本当なら第三部へと続く話で、消えてしまったダンさんも生還する」って思ってたから
第三部があるのならダンさんも生還するっていう希望を持っていたわけですが
その希望が砕かれてしまったわけなので、話を聞いてて結構ガーンとショック受けましたね…
というか今回のオールナイト上映見て思ったのが、やっぱ俺ってダンさん好きだなーってことでしたね
ブレイヴのダンさんが好きなのはもちろんのこと、激覇の後半から少しずつ闇を抱えていくダンの姿を見るのも
「こうやってダンさんは生まれたんだなぁ…」って気持ちになって、結構感慨深いものがありました
そう、激覇の前半では無垢で純粋でニコニコ笑顔の少年だったダンが、
後半で世の中の汚い部分や嫌な部分を見せられて、だんだんと険しい表情に変わっていくといった感じの
そんな変化がね…なぜかこう魅力的に見えてしまうっていうかね…この心境をたとえるなら
キャベツ畑やコウノトリを
信じている可愛い女の子に
無修正のポルノをつきつける時を
想像するような下卑た快感さ
その点、人間の醜い部分を見続けた
ダンさんの反応は実に理想的だったな(えーとまあ、このクソド変態の樹の性癖にちょっと近いものがあるというか
純粋無垢だったダンさんが、人間の醜さを知って闇を抱えていくのがちょっとゾクゾクするというか
ただ、重要なポイントとして、いくら心に闇を抱えたとしてもダンさんは
「人間なんて滅びてしまえばいい」とは思わずに、
優しさや希望のために戦い続けるっていう、そこがイイんですよ
どれだけ闇を抱えたとしても、根っこの部分の優しさは失わないっていう、それがあるからいいんですよね
つまり最初はまぶしい光のような存在だったダンさんが、途中から暗い闇を同時に抱えたことで
光と闇が両方そなわり最強に見えるというのが
俺がダンさんに魅力を感じる理由だと思います(えー
他にも激覇・ブレイヴで好きな部分はいっぱいありましたね
まゐたんも可愛くてダンまゐの2人が死ぬほど好きだったし、
激覇のOPなんかはまさにJAM Projectの全盛期って感じの熱い曲だし
スピリッツ同士のCG戦闘もすでに完成されてて迫力満点だし
特にサジットアポロドラゴンの圧倒的な威圧感と迫力は完璧だったし
見ていてそういう気持ちをいろいろ思い出しましたね…
まあ最終回が納得いかないのは変わらないんだけどな!(えー
最終回の「なんでだよぉ!」っていう納得いかない感じは今も昔も変わらないですね
これに関してはダンさんが生還しない限り、俺の中でずっと変わることはないだろうなー
あと激覇とブレイヴを続けて見て思ったのが、
アニメスタッフはラブラブカップルが死に別れる展開が好きという
そんな性癖を感じましたね(えー なんでかっていうと、激覇ではラブラブだった百瀬勇貴&果実の2人が死に別れて終わり、
ブレイヴではラブラブになったダンさん&まゐたんの2人が死に別れて終わるっていうそんな内容になってるんで
「どんだけカップルを死に別れさすのが好きなんだよ!」って思いながら見てました
ただ特徴的なのは、そういう風に死に別れた後に後の作品でフォローが入るってことなんですよね
たとえば激覇で死に別れた勇貴&果実は、のちにブレイヴで別のキャラに転生して結ばれたし
ブレイヴで死に別れたダンさん&まゐたんは、のちに究極ゼロで安らかに一緒にいるかのような演出があったし
これについて俺が思うのはね、最初はスタッフの趣味全開で死に別れさせてみたけど
その結果ファンからのクレームが入ってしまい「やべっやりすぎた」と思って
後の作品でフォローを入れたというそんな気がしますね(えー
というのも、インタビューの時にシリーズ構成の冨岡さんが
「ハッピーエンドな展開にはしたくなかったので、自分の趣味全開でつらい結末にした。
でも色んな人から怒られたのでやりすぎてしまったと思う」
と言っていたので、死に別れ展開とのちのフォローはこれが理由なんじゃないかなと思ったわけです
・大志さんは激覇やブレイヴのブルーレイもう予約しましたか?
それと現在、激覇とブレイヴについてそれぞれブルーレイBOXが予約受付中となってるわけですが
俺はもちろんどっちも予約しました!!
なにしろキャラデザの湯本さん描き下ろしのイラストがついてくるってことだからね
そりゃあ予約しますとも。今回のイベントでこの2作とも好きなことを再確認したしね
ただ、受注率が100%にならないと商品化されない企画なんですけど、
現在は激覇が70%でブレイヴが60%となっているので
これ本当に100%いくんか?と少々不安があります
みんなもっと注文してくれよ!商品化されなかったら俺泣くぞ!(えー
7月16日
アニメ感想:ハイスコアガール 第1話「ROUND1」
今週からいよいよ始まりましたねアニメ版ハイスコアガール。
一度は版権問題のいざこざにより頓挫したこの企画ですが、
不死鳥のように復活してついに放送までこぎつけたのは、なかなか感慨深いものがあります
それと本放送を見て初めて知ったんですが、アニメはアニメでも
3Dアニメーションによるアニメ化だったんですね
今まで「アニメ化」ってことしか知らなかったのでちょっと驚きました。
ちなみにアニメスタッフ曰く、なんで3Dになったのかというと
「ゲーム画面を色んな角度から見せる都合上、2Dではやれることに限界があるので、
自由度の高い3Dを選んだ」
って理由でそうなったみたいですね。そう言われてみると確かに、
今回ハルオがスプラッターハウスをやってた場面なんかは
まさに3Dの良さが生かされてたと思います
正面からのゲーム画面の他に、斜めから見た様子を映したり、横の台では別のゲームが映っていたり
こうやって色んな角度から移すことで当時のゲーセンの臨場感が味わえるっていうか
ちょうどハルオの斜め後ろからゲームを覗き込んでるような、そういう雰囲気が出せてるのは素晴らしいと思いましたね
実際、俺が子供の頃にゲーセン通いしてた時って、自分でプレイするとお小遣いがすぐなくなっちゃうから
こうやって他人のプレイを眺めて楽しむことが多かったです。
そんな当時の雰囲気を味わえるのがなかなか嬉しいアニメ化ですね
ゲームの音声や映像もしっかり本物を使っているので、臨場感とか懐かしさがハンパないですねー
俺としてはなにげにクレジットを入れた時の効果音まで本物なことにシビれましたね
たとえばストUだったら「ティローン♪」だったり、ファイナルファイトだったら「テレレテレ〜ン♪」だったり
子供の頃になけなしのお小遣いでクレジットを入れた時のドキドキ感がよみがえってくるようで
アニメだとそういう音も味わえるだけに、漫画よりさらにゲーセンの思い出が刺激される感じがありましたね
・ハイスコアガールのアニメ化が決定しましたが、大志さんは初期のエピソードの中で楽しみな回はありますか? by ドルン
そして俺的に楽しみな回というと…大野さんがハルオの家でPCエンジンのゲームやりまくる回なんかは楽しみですね
というのもですよ、俺的にはあの回で大野さんがやってたゲームってほとんど知らないんですけど
ただ、アニメではそんなゲームの映像や音声も直に見られるので
知らないゲームであっても「こういう作品だったのか」ってことが理解できると思うんですよね
実際、今回出てきたゲームでもスプラッターハウスなんかは俺からすると
いちおう知ってるけどほとんどプレイしたことはないっていうなじみの薄いゲームだったんですが
プレイ画面を見てると、「へぇーこういう風にやるんだ」ってゲームの雰囲気を味わえたので
そういう知らないゲームの描写にも期待したいところです
あとそれとは逆に、知ってるゲームで楽しみなのはやっぱりニンジャコンバットですね
このゲームはとにかくハチャメチャな音声と映像のインパクトが面白さのポイントなので
アニメでぜひ映してほしいと思う作品ナンバーワンですねー。
これが出てくるのはけっこう先の話だろうけど、今回のアニメでそこまでやってくれるんだろうか?次回に続く!
(C)押切蓮介/SQUARE ENIX・ハイスコアガール製作委員会 (C)BNEI (C)CAPCOM CO., LTD. (C)CAPCOM U.S.A., INC. (C)KONAMI (C)SEGA (C)SNK (C)TAITO
7月13日
・大志さんこんにちは。FGOの高難易度グガランナ戦でどうしても岡田以蔵スタメンでクリアしたくて何度も挑戦していましたが、
大志さんのパーティーを参考にしてクリアできました。本当にありがとうございました!小太郎を起用するのは完全に抜けていました…
おおこれは素晴らしい、グガランナ戦クリアおめでとうございます!!
「どうしても岡田以蔵スタメンでクリアしたかった」っていうそのこだわりが実にイイですね
俺自身もそれと似たこだわりで佐々木小次郎使ってるだけに、気持ちはよく分かりますよ
以蔵と小次郎は「回避とクリティカルで戦う低レアのアサシン」ってところもよく似てますしね
ちなみに俺は小さい頃から漫画のお〜い龍馬を読んで育った身なので、
以蔵と龍馬に関しては結構思い入れがあったりします。まだ育成の手が回ってないけど2人とも使いたいですね
あとこの2人って声優がイナズマイレブンの鬼道さんと染岡さんだから
そういう意味でも使いたいなって気持ちはけっこうありますね
俺の書いた攻略情報もちゃんと役に立ったようでよかったです。
風魔小太郎はやっぱりグガランナ戦で起用するだけの価値がある男ですよね
ああいうのって「俺はこうやってクリアしたぜ」って書いて終了の自己満足で終わるより、
誰かの役に立った方がめっちゃ嬉しいので、今回それを活用してくれた人がいたっていうのは嬉しかったですね
ちなみに、風魔小太郎と同じくらい対グガランナの適正高いんじゃないかと
俺の中ですごく試したかったのが、こないだ紹介したアヴィケブロン+エミヤアサシンです。
あれって単なるネタで言ってたんじゃなくてガチでグガランナに勝つために試したかったというか
特にジャンヌ封印プレイをしている俺としては、アヴィケブロンを使うことでジャンヌの代わりにできるんじゃないかってことを
考えていたんですね。
要するに、仲間への無敵+回復でアタッカー達を守るという、そんな使い方ができるんじゃないかと。
アヴィケブロンの場合は、1度それをやったら自分が死ぬという点でジャンヌとは違うものの
しかし1度かぎりとはいえ、勝負どころでそれが出来れば勝つだけのチャンスが作れると俺は思ってるんですね
風魔小太郎の回避付与や、マシュの無敵付与なんかも、基本的に1度しか使えませんが
それでもアタッカーを守るために使えれば十分な効果を発揮してくれるわけですし。
アヴィケブロンのスキルにもそういうポテンシャルがあるってことを見せたかったですね
そんなアヴィケブロンのスキルを活かすために必要なのがエミヤアサシンであり、
勝負どころのタイミングでアヴィケブロンのスキルを発動できるように、
エミヤアサシンのスケープゴートが必要になるなと思ったわけです。
相性的にもこの2人はグガランナに合っていて、
アヴィケブロンはキャスターなのでグガランナの攻撃で落ちやすいわけですが
むしろその「落ちやすい」という特徴がスキル発動のために必要なので、ある意味すごく適しているってことと
エミヤアサシンは名前の通りアサシンなので、グガランナに対して常に相性有利で戦えて
宝具にしても単体宝具であり高火力+相手のクリティカル発生ダウン+相手のチャージ減少と、
ダメージを稼ぎつつ、グガランナのクリティカルを防ぎ、さらにチャージ攻撃を遅らせるという理想的な性能だし
そんなエミヤアサシンに弱点があるとすれば、自分自身を守るための回避や無敵スキルを持っていないことなんですが
そこをアヴィケブロンの無敵付与でカバーすることができれば、
この2人は相当なグガランナキラーになるだろうと思って、アイデアを温めてあったわけなんですよ
それが試せなかったのは無念の一言ですけどね…実際にやってみたかったなー
グガランナ戦に限らず、ガウェイン戦とかもそうなんですけど、こういう試してみたいアイデアが湧いてきた時に
実際にそれが試せるチャンスがないっていうのはちょっともどかしいですね。
できればマテリアルとかで、こういうクエストを繰り返しプレイできるようにしてほしいなー
7月12日
昨日のFGO感想を書き終わった後に、ふと思ったことなんですけど
ガウェイン戦でアーラシュにバフ盛りまくって
宝具ぶっぱなしたらどうなるんでしょうかね?
アーラシュはクラス的にもガウェインに相性いいし、超有名な高火力宝具の持ち主だし、
なんでこんな簡単なことに今まで気づかなかったんだろう
それこそ孔明マーリンでバフを盛って宝具撃ったらどうなるんでしょう、やっぱりガウェインも一発で沈むのかな?
孔明マーリンのバフ盛ってボスをワンパンする動画は、他のボス戦ですごくよく見かけるので
ガウェインもそれと同じようにすれば楽に倒せるんじゃないだろうか?と、どうなるか気になってます
孔明マーリンを使わないにしても、バスター系バフは種類が豊富で他のキャラでも大量にかけられるから
そういうの盛りまくってアーラシュの宝具撃てば、相当な大ダメージを食らわせられるんじゃないだろうかと思うんですよね
個人的にすごく気になるバフが水着ネロの"死なずのマグス"。非常に高倍率のバフなうえにガッツ効果まで付与するから
これ使えば宝具撃ってもアーラシュが死なずにその場に残りますよね。
つまりアーラシュを残しつつ回復してやれば、そのまま続けてアーラシュが戦闘可能ということになるのか?マジか?
パッと思いつく回復法としては、やはりアンデルセンの宝具でしょうか。
アンデルセンの宝具でリジェネかけつつ、宝具チェインしてアーラシュが宝具撃つとかそんな感じ。
そうすればガッツの効果でアーラシュがすぐ復活+リジェネの効果ですぐHP回復って流れにできると思う。
というかこれってガウェイン戦に限らずできそうだよなと思って、実際に試してみたら
ちゃんとできるやん!うおーほんとにちゃんとできるんだなこれ
宝具の後ガッツでHPを1残して、リジェネでHPを2001まで回復したアーラシュの完成ですよ
こういう風にアーラシュを場に残すことさえ出来れば、
令呪使って2発目の宝具を即ぶっぱなすこともできるからなかなか面白そうですね
ただ、そのまま普通に戦うにはHP2001だと少々きつかろうと思うので
いっそのことガッツをかけた瞬間に水着ネロをオーダーチェンジして、回復役に変えるって戦法もアリですよね
たとえばメディアリリィとか。あいつの宝具は回復性能が高いから、
アーラシュの宝具+アンデルセンの宝具+メディアリリィの宝具という3連発にすれば
もっと高いHPでアーラシュを残せると思います。実際に試してみたら
ちゃんとできるやん!宝具撃ってもすぐさま5000以上のHPで復活するアーラシュの完成ですよ
まあこれが何の役に立つのかはわかりませんけど、こんな風に色んなキャラを組み合わせて
色んなムーブができるっていうのはやってて楽しいですね
実は最近そういう組み合わせで考えてたネタがあります。アーラシュとは関係ないんですが
アヴィケブロンとエミヤアサシンを組み合わせて、
アヴィケブロンの死亡スキルを発動させるネタです
アヴィケブロンにはご覧の通り、自分が死んだ時に味方への無敵付与とHP回復を行うスキルを持っているので
このスキルの準備ができたらエミヤアサシンのスキル・スケープゴートを発動し、アヴィケブロンにターゲットを集中させて
アヴィケブロンを殺したいタイミングで殺し、死亡スキルを思いのままに発動するという
それはもう鬼畜で効率的な戦法を取ることもできるんじゃないかと思って、アイデアを温めてあったんですよ
それこそ、今回の高難易度であるグガランナ戦で使えるんじゃないかと思って
ひそかにアヴィケブロンとエミヤアサシンの育成を進めていたんですが、
残念ながらエミヤアサシンの育成が間に合わず、ご覧の通りスケープゴートを習得できなかったので、今回はお蔵入りになってしまったという…
ただ、この先どこかでまた機会があったら試してみたいですねー。FGOには死亡時に効果を発揮する礼装とかもあるから
アヴィケブロンの死亡スキルとあわせて使うこともできそうだし。発想が広がるばかりですよ
最近とにかくこんな風にいろんな組み合わせで「ああやったら面白そう」「こうやったら面白そう」
みたいなアイデアがどんどん湧いてきてるので
そういうアイデアを試すのがすげー楽しいですね。FGOって意外とキャラ同士の組み合わせで思わぬ相乗効果を発揮したりするから
中にはめっちゃ強くて実戦でも使えるものがあったりするんですよね。たとえば昨日語った山の翁&風魔小太郎の組み合わせとか。
そういうのを今後もどんどん探していきたいですねー
7月11日
・どうも夏イベ一部高難易度でフレ宝具5頼光とジャンヌを使ったのにコンティニューしたc3p0です。
いつも楽しく攻略記事を拝見させて頂いてます。
ネットでマーリン、孔明、頼光、ギルなどをフルで使って、高難易度(笑)楽勝でしたーなどのコメントを見ると、
そりゃ楽勝だろうと無性に突っ込みたくなる今日この頃です。
それはそうと、今回の高難易度のような鯖ラッシュ系だと、ギルや頼光などの
複数の鯖に対して削れる宝具を持っている鯖をいかに守るか、或いはバフかけてやられる前にやるかになるのでしょうか?
c3p0さんこんばんわ。高難易度の攻略法について
「攻撃役の鯖をいかに守るか、あるいはバフをかけて速攻で倒すかになるのでしょうか?」との質問ですけど
考え方としてはそれで合ってると思います。個人的に、FGOの難所攻略っていうのは
大きくわけてその2つの方法で勝てると思ってます
たとえば孔明マーリンがやたら強いと言われてるのは、
その2つの方法のうちどちらを選んでも大活躍できる能力を持っているからだと思うんですよね。
めっちゃ固い防御バフで味方を守る、もしくは強力な攻撃バフを積みまくって速攻で敵を倒す、
どっちの方法を選んでも孔明マーリンなら最高のパフォーマンスを発揮できるので、
だからこそこいつらは別格に強いと思うわけです
ちなみに孔明マーリン封印プレイをしている俺からすると、バフを盛りまくって速攻を狙うのは難しいので
攻撃役のサーヴァントを守りながら戦うって攻略をすることが多いですね
ジャンヌなんかはまさにそういう戦法に特化したサーヴァントですし。
まあジャンヌもこれからは封印したいんだけど(えー
とにかく、そういう「攻撃役を守りながらの戦い」で具体例を挙げると、俺が以前語ったガウェイン戦の攻略とかまさにそうでしたね
あのとき俺は「アタッカーをサポーターで守りながら戦うのがオススメ」と書きましたが
それが今語っているのと同じ話で、ガウェイン戦以外でもいろんな戦闘で有効な考え方だと思うんですよね
実際、ついこの間やっていた水着鯖ラッシュの高難易度についても、俺はこんなパーティで戦ったわけですが
これは頼光、パールヴァティー、三蔵がアタッカーとして攻撃を担当し、
ジャンヌ、アンデルセン、マシュはサポーターとして防御を担当するという考えで組んでます。
ジャンヌにターゲット集中礼装を装備してるのも頼光を守るためですね
こんな風にアタッカーとサポーターの混成チームを作って、アタッカーを守りつつ戦うというのが俺の攻略の基本です
それは現在開催中の高難易度であるグガランナ戦においても同じですね
俺がグガランナを倒した時のパーティというのがこれです
アタッカーとして山の翁と佐々木小次郎、サポーターとして風魔小太郎とマシュとアンデルセンを配置してます
李書文が配置してあるのは、グガランナと戦う前にイシュタルが出てくるので、イシュタル対策のメンバーとして組み込んだわけですね
戦いの流れを説明すると、まずターゲット集中礼装を装備した李書文が、イシュタルの攻撃を引き受けつつ戦い、
ダメージをすべて李書文だけで受ける形でイシュタルを倒します。
ちなみにイシュタルはHPが50%を切ると、厄介なスキル"輝ける大王冠"を使用するので
50%を切らないようにHPを調整してから、李書文の宝具やクリティカルで一気に削り切って倒します
イシュタルを倒すといよいよグガランナの登場ですが、
まずイシュタルとの戦いで傷ついている李書文が真っ先に倒されます。
すると入れ替わりに風魔小太郎が出てくるわけですが、
風魔小太郎は敵の攻撃力ダウン、クリティカル発生ダウンのスキル"破壊工作"を持っているので
これを使ってグガランナの攻撃を弱体化させます。
そのスキに山の翁と佐々木小次郎でダメージを取っていき、グガランナがチャージ攻撃を放ってくるようなら
風魔小太郎のスキル"忍術"で翁を守り、佐々木小次郎は自分のスキル"心眼"で回避します。
その他の積み重なったダメージは、翁の方は自分のスキル"信仰の加護"で回復し、小次郎の方はマスタースキル"応急手当"で回復します。
そんな風に戦っていると今度は風魔小太郎が落ち、マシュが代わりに出てきます。
マシュは優秀な全体防御スキル"誉れ堅き雪花の壁"を持っているので、これを使って翁&小次郎を守ります。
また、仲間に無敵を付与する"時に煙る白亜の壁"についても、できれば翁を守るために使いたいところですが
しかしグガランナの攻撃の仕方によっては、チャージ攻撃を待たずにマシュが早めに落とされてしまうので、
チャージ攻撃まで耐えられないと思ったら、ターゲット集中の"奮い断つ決意の盾"とあわせて
マシュ自身に無敵を使って、アタッカーへの被弾を減らすのもアリだと思います。
そしてマシュがやられると、今度はアンデルセンが出てきます。
アンデルセンは"魔性菩薩"の礼装を装備しており、登場時からNPが50%溜まっているので
スキル"高速詠唱"を使ってそれを100%までチャージし、宝具を発動します。
アンデルセンの宝具は、攻撃バフ+防御バフ+リジェネ効果を加えるものですが、
魔性菩薩を装備していることで、このすべての効果が強化されます。
特に頼もしいのがリジェネ効果の強化であり、HPが毎ターン2000回復するので
傷ついた山の翁と佐々木小次郎のHPをこれで一気に回復できます。
これで2人の体勢が整えばもう勝ったも同然で、あとは最後までグガランナを削り切れば勝利です
俺がグガランナ戦で取った戦術はこんな感じですね。
アタッカー2人をサポーター達が次々に支援して守るという
そんな戦い方をしていることが分かると思います。
サポーター達のおかげで、アタッカー2人は最後まで落ちることなく戦い抜くことができたわけですね
そういうパーティを構築をするっていうのが、FGOの攻略では重要なポイントだと思います
それと今回のグガランナ戦では、俺が攻略をする時に心がけている
・孔明マーリンを使わない
・ジャンヌを使わない
・バーサーカーを使わない
・令呪を使わない
っていう4つの縛りをきちんと守ってクリアできたのが嬉しかったですね
今回俺が選んだキャラのうち、山の翁については強くて有名なので多くの人も選んでると思いますが
その一方で風魔小太郎を選んだ人は少ないだろうと思います。
実は俺の中で、今回一番「どうよ俺のアイデアは」と自信を持って言いたいのがこの風魔小太郎です
風魔小太郎の何がいいかって、まずはさっきも言ったように、グガランナの攻撃力とクリティカルを抑えられるんですよね。
実はグガランナはクリティカルさえ封じてしまえば、こちらを一気に崩すような攻撃をしてこなくなるので
クリティカル封じのスキルを持つキャラというのは非常に有用なわけです。
敵に対するデバフというのも対グガランナでは重要な部分で
味方に対するバフの場合はグガランナがスキルで無効化してくるので
そういう意味でデバフの方が無効化される恐れがないという利点があります。
特にグガランナは、1回目のブレイク時に確定でバフ無効を放ってくるので
このタイミングでバフをかけることだけは絶対に避けたいところです。
なので俺のパーティではバフ使いのマシュやアンデルセンを最後尾にまわしており
デバフ使いの風魔小太郎を先に出して、小太郎で1回目のブレイクを終わらせてからマシュ達につなぐという形にしています。
それと小太郎のいいところは、味方に回避を付与できるという点も優秀で
特に山の翁とは非常に相性がいいと思います。回避を持っていない翁にとっては弱点を埋めてくれる存在であり
さらに小太郎はアサシンなため、グガランナの攻撃を受けてもそう簡単には落ちないので、
翁が回避を使いたいタイミングまできちんと粘ってくれることもありがたいです。(他のクラスだとすぐに落ちてしまう)
また、小太郎はカード構成がクイック主体で星出しの性能がいいわけですが、
これがまたまたバスター主体で火力の高い翁との相性がいいと思います
つまり小太郎が星を稼いでから、翁がバスタークリティカルで大ダメージを稼ぐっていう形を作れるんですよね
俺が思うに、クリティカルっていうのはなんだかんだバスターが絡まないと大火力にならないので
パーティ全員をクイック主体で固めるよりは、適度にバスター主体を混ぜてクイック&バスター混成パーティにした方が
クリティカルの威力を活かしやすいと思います。
以上のことから山の翁&風魔小太郎のコンビは非常に優れていると思うんですよね
小太郎が星を稼いで翁が大ダメージを叩き出し、回避を持っていない翁の弱点を小太郎が補うという
お互いの相乗効果で大きな戦闘力を発揮する、素晴らしいアサシンコンビだと思います。
翁と小太郎についてはそんなところですね。ちなみに我らが佐々木小次郎は今回の戦いでどうだったかというと
この2人ほどグガランナにぶっ刺さる感はなかったですが、結構がんばってくれました
やはり自前で回避を持っているぶん場持ちがいいし、マスタースキルで回復させながら戦えば
翁と一緒に最後まで並んで戦えるぐらいの継戦能力はありますからね
小次郎はところどころでチャンスがあれば、スターをやりくりしてクリティカルが出せるのと
火力のある単体宝具でダメージを取っていけますしね。それに小次郎は宝具自体の星出し性能がすさまじいので
撃った後にもクリティカルが期待できるというのが、こういう長期戦だとかなり機能します
そんな小次郎に今回装備した礼装がこちら。
NP獲得量30%アップ、宝具威力15%アップ、クリティカル威力15%アップの効果があるサマー・リトルですね
「宝具を撃ってクリティカル」という、俺の運用法にまさしくうってつけな性能をしている礼装だと思います
NP獲得量アップについても嬉しい効果で、小次郎って自分自身ではNPを溜めるためのスキルを一切持っていないので
宝具を撃ちたくてもそもそもNPが溜まってないっていう状況が非常に多いんですよね
なのでこういったNP補助の効果がある礼装っていうのはすごくありがたいし
このサマーリトルは3つの効果すべてが小次郎と噛み合っているように思います
ただひとつ欠点を挙げるとしたら、イラストがやたらキャピキャピした女の子的な感じなので
小次郎の雰囲気となんか違うってことですかね…(えー
雰囲気だけで言うなら名刀薄緑チョコ風味とか最高なんだけどな…まあ装備しても意味ないんだけど
・小次郎用にクリバフ礼装が欲しいっつーなら
今夏復刻確実の「サマーリトル」か「真夏のひと時」辺りが要望ドンピシャだと思うよ
ただガチャ礼装だから凸ろうとすると最悪泥沼だけど、「サマーリトル」は術ネロのついでに狙うと良いかもよ
まぁもしかしたらそのうち相撲とかがレアプリ交換所に並ぶかもしれんし
そしたら普通に相撲オススメ。クリバフではないけどね by うんにゃ
ちなみにサマーリトルがオススメって話については、以前こんなコメントがきてました
ぶっちゃけ初めて読んだ時はこの馴れ馴れしい話し方はなんやねんと思って
まともに相手する気はなかったんですが(えー
ただよくよく読んでみると、なかなか的を射たことを言ってるなと思いましたね
サマーリトルが使えるということはさっき語った通りだし
あともうひとつ「真夏のひと時」という礼装も、確かに小次郎に合っていると思います
真夏のひと時の効果はこれ。
クイック性能15%アップ、クリティカル威力15%アップ、毎ターンスター4個獲得というものですね。
俺が小次郎を使っていて思うのは、
毎ターンスター獲得の効果があると結構ありがたいってことなんですよ
というのも、小次郎って自分自身でスターを稼げる場面が実はかなり限定されていて
透化スキルで稼いだ直後だとか、宝具を撃って稼いだ直後だとか、
その1ターンのみ稼ぐことはできても継続的に稼ぎ続けることはできないので
一度スターを使い切っちゃったら、しばらくスターが足りなくなってしまうような場面が多いんですよね
そもそも自分のクイックカードが2ヒットしかしないゴミ性能なので、星を出すのに向いてないしね…
なので自分で殴って星を出すより、毎ターン確定で星を出してくれる礼装があった方がありがたいわけです
それとクイック性能アップについては、素殴りの小次郎クイックには効果は期待できませんが
小次郎の場合は宝具もクイックだから宝具威力アップ的な意味で期待できそうだなと思ってます
つまり実質的に宝具威力アップ&クリティカル威力アップの組み合わせで、
さっきのサマーリトルと似た効果が期待できるってわけですね
違うのはNP獲得量アップを削って、毎ターンスター獲得をつけたっていう点で
そう考えると宝具運用寄りなのがサマーリトルで、クリティカル運用寄りなのが真夏のひと時だろうなと思ってます
どっちを選ぶのかは小次郎をどう運用したいかで変わってくるでしょうね
それともうひとつ、またまた効果が似てて俺の愛用してる礼装があったりします。
それがこのトゥリファスにて。この間のイベントで無料配布された礼装ですが
無料配布の割にはなかなか優秀な効果を持っていて
NP獲得量15%アップ、クリティカル威力15%アップ、毎ターンスター4個獲得という内容になってます
ちょうど真夏のひと時からクイック性能アップだけを外して、NP獲得量アップに変えたような感じですね
つまり宝具の威力を比べたら真夏のひと時より劣るものの、撃ちやすさは上がっているという意味で
これはこれで使いがいのある礼装だと思います
実際、これまで俺が小次郎で難所攻略をする際には
これを装備してる場面が結構多かったですからね
具体的にはゲーティア戦だとか、帝都信長戦とかがそうだったと思います
それとこういうスター獲得礼装って、小次郎にだけ装備させるんじゃなくて
味方にも装備させることでスターを大量にガッポガッポ稼げるから
いろいろと持っておいて損はないんですよね
たとえば毎ターン4個の真夏のひと時、毎ターン4個のトゥリファスにて、毎ターン8個の2030年の欠片を装備すれば
それだけで16個のスターが毎ターン転がり込んでくるし
さらにこれに加えて、ジャンヌやアンデルセンなど毎ターンスター獲得スキルを持っているキャラを使えば
20個とか30個もの大量スターが毎ターンジャバジャバ入ってくるという頭おかしい状況になりますからね
毎ターンスター獲得系は、そうやって組み合わせて使うのがめっちゃ強いですね…
小次郎に限らず、他のいろんなキャラでも有効な戦法だと思ってます
7月9日
アニメ感想:ガンダムビルドダイバーズ 第4話「霊山の虎狼」、第5話「聖地ペリシア」
「チャンピオン…何度見ても凄い…!ガンプラの作り込みも操縦技術も超一級、
俺はまだまだチャンピオンには遠く及ばない…どうすればあの人みたいになれるんだろう、どうすれば…!」
「ふふ、どうやったらチャンピオンみたいになれるかですって?
甘い甘い!カップケーキよりも甘い考えね!
いい?ガンプラ道に近道はないわ。ガンプラを作ってバトルをこなし続ける…
その回数が経験となってあなたを強くするの。一朝一夕でどうにかなるもんじゃないのよ」
さて前回、ついに憧れのチャンピオンと直接出会い、その凄さを目の当たりにしたリクでしたが
今回はというと、そんなチャンピオンの強さに近づくにはどうすればいいのか思い悩んでいました
そんなリクの話を聞いたマギーは、「上達に近道はない。地道に経験を詰むことで強くなるしかない」と返してますね
俺はこれに関してはすごくいいこと言ってるなと思います
なにしろ前回のチャンピオン自身が、「自分も最初は弱かったけど経験を積むことで強くなれた」と語っていたし
それに「上達に近道はない」っていうのは、イチローやウメハラがよく語っていることでもあるんですよね
「遠回りをすることが一番の近道」とか「最短距離を進むだけでは思考に幅が出ない」とか。
結局のところ、多くの経験を積んで色んなことを試して、質のいい努力を積み重ねていくことが上達には一番いいってことですよね
「それは分かってるよ、でも少しでも近づくために何をしたらいいか、それを知りたいんだ」
「ふむ…分かったわ、それじゃあ私の知り合いを紹介してあげる。
彼から学び取りなさい、あなたが進むべき道ってやつを」
「ありがとうマギーさん!」
がしかし、それでも「何をしたらいいか知りたい知りたい!」とごねる聞き分けのないリク。(えー
まあリクは初心者だし、具体的に何をしたらいいか分からないのもしょうがないですけどね
それに武井壮も言ってました、指導者とはよりよい努力の仕方を提供する存在であると。
そう考えたら、リクの成長の助けとなるコーチ役を紹介するというのも、指導者としての役目なのかもしれませんね
そんなわけで、マギーに紹介されたコーチ役というのがこの男。
タイガーウルフという名前で、筋骨隆々としてていかにも武闘派って感じのキャラですね
実際このタイガーウルフ、強豪ファイターとして名の通っている男のようで、
戦闘技術にかけては相当なレベルに達しているみたいですね
「奥義!龍虎狼道!!」
ドッガアアアアアン!!
「タイガさん、今の技は!?」
「必殺技だ。ダイバーポイントを貯めてCランク以上になると、
上位スキルが解放されて必殺技が使えるようになる」
「じゃあ俺もCランクになれば、タイガさんと同じ技が!?」
「いいや。手に入れる必殺技の形は、今までどんな戦い方をしてきたかによって変化する。
あの技はGBNで生きてきた俺の集大成。俺にしか使えない、俺だけの必殺技だ」
「自分のスタイルを貫き通す…」
「リク、己を磨け。そしてガンプラを磨き上げろ。それが成された時、お前にもオリジナルの必殺技が使えるようになる」
そんなタイガーウルフから教わったのは必殺技の存在。
自分のランクを上げることで強力な技が使えるようになるようですが、
しかしそれは他人の真似をして同じ技が使えるようなものではなく、
自分にしか使えない、自分だけの必殺技となる特別なもののようですね
これってなんだかついこの間のソーマレビューとすごくよく似ている話だと思います
なにしろ、あのとき俺が書いたフレーズがまさに
自分にしか出来ない、自分だけの必殺料理(スペシャリテ)でしたからね。
まさかこんなによく似たフレーズが、ビルドダイバーズの方でも出てくるとは思いませんでした。
結局のところ、分野は違っても自分なりに考えて、自分だけの方法を見つけ出すのが大事ってことですよね
やり方はひとつじゃないと。他人が見つけた正解を真似するだけがすべてじゃないってことだと思います
(リク、今ごろ教えられてるでしょうね…強くなる道はひとつじゃないってことを。
好きにしていいの、自由でいいのよ)
そしてまさに、「強くなる道はひとつじゃない」と俺と同じ言葉を口にするマギー。
いやあいいですねえ。前回のチャンピオンもそうなんですけど、このアニメって本当に
俺の中にある"上達への方法論"と同じことを言ってくれてるのが嬉しいですね
すごく俺の考えと価値観が合ってる気がする。チャンピオンもマギーもタイガーウルフも、みんなファイターとして強豪の人物なわけですが
それが俺と同じことを言ってくれてるっていうのは、なんだか無性に嬉しいものがありますよ
「おおーいみんな!シャフリヤールがこの町に来てるらしいぞ!」
「えっ!?シャフリヤールさんが!?」
「…?シャフリヤールって誰?」
「知らないの!?GBNで1、2を争うほどのガンプラビルダーだよ!
ほら見て、去年のビルダーズコンテストでシャフリヤールさんが優勝した作品!」
「すっごい…!なんて作り込み!」
そしてタイガーウルフからの教えを受けた後、今度はシャフリヤールという有名なビルダーがいることを知ったリク達。
さっきのタイガーウルフはファイターとして一流、つまり戦闘が得意であり
今度のシャフリヤールはビルダーとして一流、つまりガンプラ作りが得意ってことで
なんだかそれを聞いてると、タイガーウルフとシャフリヤールが組んだら無敵になりそうですね。
ただこの2人、実際には犬猿の仲でお互いまったく組むつもりなんてないみたいですけど。
惜しいな…もしかしたら「僕が作って君が戦う!」ってセイとレイジみたいになれたかもしれんのに…(えー
「ねえ、あのガンプラ見て!」
「これは…初期の頃に発売された100分の1ガンダム!?」
「こんなんじゃまともにバトルできないんじゃない?」
「そうだろうけど…」
「嘆かわしいね〜。この作品の良さが分からないとは」
「えっ?」
「私には分かるよ、このガンプラはバトルをするために作られたわけではないこと。
そして製作したビルダーが、このキットにどれほどの愛を込めているかを」
「あ…愛?」
「古いキットを最小限の改装にとどめ、そのままの姿で限りなく美しく仕上げている。
これを愛と言わずなんと言うんだい?
あのガンプラの魅力は、古いキットの味をそこなうことなく磨き上げていることだ。
古いものも新しいものも、それぞれの良さがガンプラにはある。
バトルに勝つことだけが目的じゃない。
自分の理想を体現していく、それもまたGBNの魅力なのさ」
そんなシャフリヤールと偶然出会い、ガンプラ作りのなんたるかを直接聞くことになったリク達。
一言で言うなら「自分の理想を体現するのが大事」ってことで、
そういう意味ではさっきのタイガーウルフとよく似たことを言っていますね
それともうひとつ「ガンプラはバトルに勝つだけが全てじゃない」っていう一言にも注目したいです
実はこの思想って、前々作のビルドファイターズの頃にはあった考え方なんですけど
前作のトライになってからは失われてしまったものだと思うんですよね
というものですよ、前々作のビルドファイターズでは、まさにさっきの古臭いガンダムと同じような世代の
古臭いグフをラルさんが趣味で作っていたり
他にもきれいに仕上げた
観賞用グフを作っていたりまさに「バトルに勝つだけが全てじゃない」って楽しみ方をしていたわけです
しかしトライになってから、それがどうなってしまったかというと
バトル部とプラモ部という、対立する2つの勢力に分かれてしまったことで
「バトルに勝つことがすべてのバトル部」
「観賞して楽しむのがすべてのプラモ部」
っていう風に、別々の相容れない存在になってしまったんですよね
そして主人公のセカイが所属するのはバトル部の方だったので、トライに出てくるガンプラは総じて
バトルに勝つことだけがすべてになってしまったというのが俺の印象です
つまり、もともとあったガンプラの魅力が半減してしまったわけですよ。
バトルだけがすべてじゃない、「このガンプラが好きだ」という気持ちのために作ったっていいという
そんな部分が削げ落ちてしまったと。
今回シャフリヤールが言っているのは、そんな風にトライで削げ落ちてしまった部分を
もう一度取り戻すためのセリフだと俺は思います
「このガンプラが好きだ」という気持ち、すなわち愛のためにガンプラを作ってもいいっていう。
そういう愛があるのなら、バトルをしようとしなかろうと素晴らしいことに変わりはないと。
シャフリヤールはそんな役割もあって出てきたキャラなんじゃないかなと思いますね
それともうひとつ、この回からエロ忍者のアヤメが登場しましたね
このアヤメ、前々作のリン子ママや、前作のフミナ先輩の系譜を感じる巨乳エロキャラであり
今作におけるお色気担当って雰囲気をビンビン感じます
それを証明するかのように、登場していきなり
緊縛プレイされながらお客様へのアフターケア(性的な意味で)を強要されるという
とんでもないことになっております。こいつはすげーキャラが現れたもんやで…
こいつ絶対「くっ…殺せ!!」みたいに言いながら犯されるエロ本が出るタイプのキャラだと思うわ…(えー
もうすぐ夏コミが近いこともあるし、これはアヤメ関連の薄い本が厚くなるな…次回に続く!
(C)創通・サンライズ・テレビ東京
7月3日
・返信ありがとうございます、c3p0です。私も自分でできるかはさておき、いかに低レアを活用するかが
このゲームの肝であると思います。動画で高レアで高難易度を瞬殺するものよりは、
時間がかかっても低レア縛りでクリアする方が見ていて面白いです。
これから孔明マーリンを引いたとしても、鯖の性能に頼らない独自の攻略お願いします。
ソーマについてですが、中村くんはキモいし、娘を洗脳してるし、やり方が強引だしでいいところはないのですが、
出来の悪い自分としては、旧来の退学者続出でついてこれる人だけが付いてこいスタイルも正直どうなのかなと思います。
中村くんだけ追い出して、料理界全体のレベルを上げようと考える人はいないのかなーと考えてしまいます。
すいません、ソーマについては満喫で読んだだけなんで、つっこみどころ満載かもしれません‥ by c3p0
c3p0さんこんにちわ。FGOの高難易度クエストの攻略を見ていて思うことなんですが、
この間の信長に限らず、「高難易度の攻略法」っていうと基本的に
・孔明マーリンで大量のバフをかける
・ジャンヌを軸とした耐久戦法をする
・バーサーカーを軸とした力押しをする
・令呪コンティニューを使う
っていう4つに分類されると思うんですよね。
現在行われているデッドヒート・サマーレースにおいても、やはり高難易度のクリア報告を聞いていると
みんなこの4つのどれかでやってるなーという印象です。
となると俺としては、なるべくこの4つを封印するという方向で攻略していきたいというか
そういうプレイが出来たら「これが俺の攻略法だ」って胸を張って言えると思うんですよね
そして実際、俺が今回の高難易度クエスト(ドキッ!水着だらけの大決戦)をどうクリアしたかというと
ジャンヌとバーサーカーに頼らざるを得ませんでした!!(えー
いやー…封印プレイでかなり頑張ったんですけど、どうしても最後まで辿り着けなくて
やむなくジャンヌ解禁、バーサーカー解禁という2つの禁を破ってようやくクリアできました。
かかったターン数は47ターン。どう見ても耐久戦法です本当にありがとうございました
勝ったは勝ったけど、俺からするといきなりの封印プレイ失敗という納得いかない感じになっちゃったな
ちなみに、ツイッターでよく「3ターンで今回の高難易度クリアしました!」って報告が聞こえてくるので
わずか3ターンで一体どうやったんだ?と思って見に行ってみると
孔明マーリンで大量のバフをかけて全体宝具で片付けるという
いつもの孔明マーリンゲーというオチでしたね…ほんと孔明マーリンのバフはぶっ壊れてんなー
せめて孔明マーリンの禁を破ることだけは今後も避けていきたいぜ
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第60話
(大野…初めてゲーセンで会った日のことを覚えているか?
お前が豪指のハルオとやり合ったあの日のことを…
しゃがみ中キック・しゃがみ中キック・しゃがみ中キック・ソニックブーム…
待ちガイル…!昔から男らしくない戦いだと言われた…
しかしスパUXに関しては、これこそがガイルの戦い方…!
待って待って待ちまくる!!)
さて前回、大野さんとの最終決戦において、第1ラウンドを大野さんに取られてしまったハルオでしたが、
しかし今回、第2ラウンドにおいて待ちガイルを解禁すると心に決めていました
おいおいハルオのやつ、一度は封印すると決めた待ちガイルを解禁する気なのかよ!
あかんでそんなん!封印プレイに失敗して解禁する奴なんて最低や!(えー
しかし気になるのは、ハルオが言っている「スパUXに関しては、これこそがガイルの戦い方」って一言ですね
初代ストUでは、ただ単に卑怯な戦法でしかなかった待ちガイルですが
このスパUXにおいては、まっとうなガイルとして勝ちに行く戦法であると言っているんでしょうか?
そういえば、ウメハラの師匠のオゴウさんが、ガイルの立ち回りについてこんな風に言っていたことがありました
「ガイルは溜めキャラだから画面端に行かざるを得ない。
しかしガイルの画面端は"家"。
画面端に着いてからの穴熊をどうしのぐかがガイルの醍醐味だと思っている」
ガイルはソニックやサマソを溜めなければいけない関係上、どうしても画面端に向かわざるを得ないと。
しかし画面端についてから、相手の攻撃をしのいでしのいでしのぎ切って勝つのがガイルの醍醐味であると。
実際にオゴウさんのガイルは確かにそういう戦い方であり
画面端に追い詰められながらも、驚異的な粘りで相手の攻撃をさばいて戦うというイメージがあります
あと、「待ちガイル」っていうとさっきハルオが言ってたように
しゃがみ中キック、ソニック、サマソだけしか使わないワンパターンなガイルを想像すると思いますが
←初期のハルオがやっていた典型的な待ちガイル しかしオゴウさんのガイルはこうではなくて、ソバット、リフトアッパー、スタブキック、バックナックルなどなど
状況に合わせて多彩な通常技を駆使することで、相手を追い払うんですよね
そしてハルオもまた、ソバットやリフトアッパーを盛り込んだ戦法により
大野さんのザンギを追い払うような戦い方を見せております。
しゃがみ中K、ソニックサマソだけの古い待ちガイルとは明らかに違いますよね
要するにこれが「スパUXでのガイルの戦い方」ってことなんじゃないでしょうか
個人的に、こういうスタイルのガイルを見ていて思うのは、
待っていると言うより迎え撃っているって感じで、プレイヤーの技術をすごく感じるんですよね
それはオゴウさんの動画を見れば一目で分かると思います。
相手が前に出ようとするタイミングを読んで、その瞬間に様々な攻撃をブチ当てていく姿は圧巻ですよ
《矢口選手、一本返したぁーっ!》
ワアアアアア!!
(きたぜ大野…!お前と俺のどっちが強ぇか、白黒つける時が!!)
(…)
《ファイナルラウンド!!FIGHT!!》
さあそして、そんなハルオの奮闘によって1−1となり、いよいよ勝負はファイナルラウンドへ!
泣いても笑ってもこれが最後の一戦、そして両者の攻防の行方はというと…
ハルオが中足で牽制すれば、大野さんがスクリューで吸い込み、
大野さんが起き攻めしようとすれば、ハルオがサマーで返すという、そんな一進一退の戦いになってますね
というかなにげに中足見てからスクリュー余裕でしたとかやってる大野さんすげえと思う
ザンギでこんな戦い方ってできるのかな?と思って調べてみたら
実際にやってた人がいるみたいですね
すげえなストUガチ勢はこんなこともやってたんだな…
当時スクリューすら出せずにキャッキャと遊んでた俺からは想像もできない世界だわ
《両者ともに一発圏内!!》
(跳んでこい大野…跳んでこい!!跳べ…!!)
そしてハルオと大野さんのライフはともにギリギリとなり、あと一発の攻撃が通ればKOという状態に…
そんな中、果敢にもジャンプ攻撃を繰り出す大野さんですが、
それを待っていたハルオからしたらまさに絶好のチャンス…これを撃墜すれば間違いなく勝てるというその時!
ゲェー!?しかしその瞬間、なぜかハルオの体を掴んでいたザンギの大きな腕!
さっきのジャンプは撃墜できなかったのか!?勝利したのは大野さんなのか!?
細かい状況はわかりませんが、ともかく最後の一撃を食らったのはハルオの方だったようで…
となればこの勝負はハルオの負け、ハルオの告白は失敗し大野さんとは決別という
そんな流れになってしまうのか?次回に続く!
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス