9月30日
どうもみなさんこんばんわ。今日はFGOの感想を書きたいと思います。
現在開催中のギル祭・超高難易度クエストについて、こないだ1戦目、2戦目、3戦目について語ったので
今日は4戦目、5戦目、6戦目の攻略について書こうかなと。特に4戦目は詰まってる人多いみたいですしね
そんな4戦目のジャガーマン軍団について、俺はこんなメンバーで戦いました
星4のランスロット、星5のスカサハ、星2のゲオルギウス、星4のデオン、星3のアヴィケブロン、星1のモーツァルト。
この構成の意味するところは、ランスロット&スカサハのアタッカー2枚によりダメージを稼ぎ、
ゲオルギウス、デオン、アヴィケブロンが攻撃を引き受けてアタッカーを守り、
そして最後に控えるモーツァルトが、クリティカル確定+アーツバフの火力支援を行って
アタッカーの火力をグンと引き上げて勝負を決めるという、そんな構成になっています。
まずこのクエストに関して言えることなんですが、敵の攻撃力が恐ろしく高いので
防御バフで攻撃を受け止めるのはまず無理だと思ったほうがいいでしょうね
たとえばマシュ、孔明のような代表的な防御バフキャラを投入しても、敵の攻撃がやすやすと防御バフを貫通してくるので
いくら防御バフを盛ったところで安定して戦えないと俺は思います
では一体どうやって敵の猛攻をしのげばいいのかというと
回避、無敵、ガッツ、ターゲット集中を活用することで攻撃を受け止めることが可能になります
たとえば俺が投入したゲオルギウスはターゲット集中+ガッツ持ち、デオンはターゲット集中+回避持ち、
アヴィケブロンにもターゲット集中の礼装を装備させてあり、しかも退場と同時に無敵付与が発動するので
これらの方法で敵の攻撃を受け止めることで、アタッカーが攻撃するだけの時間を稼いでいるわけです
防御面で重要なポイントがそれだとするなら、攻撃面でのポイントというのが
クリティカルと単体宝具で火力を稼ぐことだと思います
世間でも単体宝具キャラを採用してる人は多いと思いますが、俺はそれに加えて
クリティカルを出せるキャラも入れるというのが重要だと思うんですよね
なぜなら、そうでないと敵のHPを削り切れないからというのが大きな理由です
最初は俺もそのことに気づいておらず、クリティカルなし+全体宝具主体のパーティで挑んでたんですが
何度やっても敵のHPを削りきれず、結局最後はジリ貧になって負けるというパターンが続いてたんですよね
しかし単体宝具やクリティカルの火力をもってすれば、敵の防御バフが解けた瞬間に叩き込むことで
わずか1ターンで敵の体力をすべて削り切ったり、
もしくは硬い防御バフがかかった状態であっても、そのバフの上から殴り倒すということが可能になるので
「火力が足らずに負けてしまう」という状況にならなくて済むんですよね
そういう意味ではランスロットはマジで優秀なアタッカーだと思います
クリティカルを自在に出すことができる単体宝具持ちのキャラですからね
俺もなかなかランスロットがこのクエストに向いてると気づかず、他のキャラばかり出していたんですが
途中でランスロットを試しに出してみた時にその破壊力に驚かされましたからね
今回のクエストって、特攻礼装によって攻撃力200%アップするわけですが
その攻撃力200%アップ+クリティカルの破壊力っていうのが想像以上にとんでもなくて
もはや攻撃というよりは破壊兵器って感じのメチャクチャな威力なんですよね
嘘だと思ったら、俺がフレンド枠に出しているランスロットを使ってみてください。
マジで攻略の内容がガラリと変わるとんでもない破壊力ですよ
それとスカサハについても、スター集中+クリティカル強化のスキルを自前で持っているので
ランスロットの出したスターを使ってクリティカルを狙いに行く動きが可能なんですよね
しかも単体宝具持ちなので、ここぞという時の一撃必殺も任せられるし。
今回の敵ではジャガーマン、ジャンヌ、信長の3人が出てくるわけですが、
ジャガーマンはランスロットで一撃必殺が狙える
ジャンヌはスカサハで一撃必殺が狙える
信長はランスロット・スカサハのどちらでも一撃必殺が狙えるという具合に
この2人がいることで、敵の3人を「いつでも殺れる」という状況が作れるんですよね
ただ、あまり早くに敵のメンバーを撃破してしまうと、敵の防御バフを解除できなくなって面倒な状態になるので
撃破まで持っていくのは少し待った方がいいでしょうね。ただブレイクくらいなら早くやっちゃっても全然OKです
ブレイク後はなるべく敵の3人を均等に削っていって、バフの上からでも殴り倒せる段階で勝負をかけるのが理想だと思います
まあ、うまく均等に削れなかったとしても、俺の構成なら敵のバフが切れた瞬間を狙って
敵のHPが満タンであっても一撃必殺で倒せるので
敵のHPが偏っちゃった場合でもクリア可能なんですよね。なので単体宝具+クリティカルを重視した構成っていうのは
いろんな勝ち筋が作れる柔軟で強力なパーティなので、マジでオススメしたいですね
このクエストに関してはこんなところです。正直、俺も最初はクリティカルの有用性に気づいておらず
全体宝具のキャラを中心にパーティを組んだりして相当に負けまくったので
今回の超高難易度の中でも一番苦労したクエストかもしれません。
ただ、クリティカル+単体宝具の強力さに気づいてからは、それまでの苦労が嘘のようにクリアできたので
全体宝具でずっと苦戦している人には、ぜひクリティカル+単体宝具を試してほしいですね
では次に、5戦目のドルセントについてですが、俺はこんなメンバーで戦いました
星3のクーフーリン(術)、星2のアンデルセン、星4のマシュ、星5のイスカンダル、星5のメイヴ、星3のアヴィケブロン。
まずこのクエストで特徴的なのは、ドルセントがマネーウォールという特殊な防御バフを大量に積んだ状態で出てくるってことですね
なんとその積んでいる数は開幕で15個。この状態だとまったくこっちの攻撃が通らないので、マネーウォールを剥がす作業が必要になるわけです
そしてマネーウォールを剥がすにはどうするのかというと、
ドルセントが貸し付けてきたスキルを返済することで、マネーウォールが1個ずつ剥がれていくわけです
たとえば、スターザクザーク(スター発生アップ)のスキルを貸し付けてきたら、クイックなどのスター発生カードで返済できるし
ホウグタマール(NP獲得量アップ)のスキルを貸し付けてきたら、アーツなどのNP獲得カードで返済できるし
とにかくそういう風にスキルを返済していって、相手のマネーウォールを剥がすというのが最初に必要なことですね
そのために俺が選んだのはクーフーリン、アンデルセン、マシュの3人で、
クーフーリンは「矢避けの加護」によって場持ちがよく、アンデルセンはリジェネ宝具でダメージを回復し、
マシュは防御バフによってダメージを軽減するという風に、3人とも非常に粘り強く戦えるキャラなので
この3人で粘れるだけ粘って、マネーウォールをとことん剥がした後に
我が王イスカンダル、メイヴちゃん様、アヴィケブロン先生が出てくるという流れになってます
我が王を選んだ理由はただ単に好きだから。
ぶっちゃけ単体宝具のライダーを選んだ方が効率的だと思いますが、
せっかくだから好きなキャラ使いたいという理由で我が王を選びました。
メイヴちゃん様を選んだのは、男性キャラに対して強力なバフをかけられるので
それを我が王に使いたかったから。あと単体宝具持ちだから火力面でも優秀ですしね
最後にアヴィケブロン先生に関しては、我が王&ちゃん様だけだとまったく敵の攻撃を防御できないので
ターゲット集中&無敵付与で2人を守るために入れました。
あとはもう我が王&ちゃん様にドルセントを心置きなく殴ってもらえば勝利です
では次に、6戦目のヒロインXオルタについてですが、俺はこんなメンバーで戦いました
星3のクーフーリン、星3のクーフーリンプロト、星4のパールヴァティー、星4のマリー、星4のデオン、星3のクーフーリン(術)。
星5を一切使っていないというパーティであり、クーフーリンを3人も積みまくったパーティとなっていますね
それもそのはず、クーフーリンは回避スキルである矢避けの加護がとにかく強力であり、
これを使いまくることで長いこと場に居座る持久戦が得意なんですね
そしてこのクエストでは、敵のヒロインXオルタをハラペコ状態にして長いターン粘ることで勝利となるので
クーフーリンのような長期戦が得意なキャラはもってこいというわけです
それとザコ敵を倒せば倒すほど、ヒロインXオルタをハラペコ状態にしやすくなるわけですが
そうは言っても嫌な効果を持つ敵や、HPが異常に高い敵もいるので
さすがに全部を倒すというわけにもいきません。
参考までに、俺が倒したザコとヒロインXオルタに食わせたザコをそれぞれ書いていくと
1ターン目
HP約20000:アーツかき氷(アーツアップ)
HP約170000;カチカチ羊羹(防御アップ)
2ターン目
HP約18000:バスターきんつば(バスターアップ)
HP約28000:カピカピ草餅(スキル封印)
3ターン目
なし
4ターン目
HP約190000:おたから饅頭(NP50%チャージ)
HP約200000:怪力餅(攻撃アップ)
5ターン目
HP約630000;DX黒ごま寒天(HPが1になる)
HP約450000:スペシャル和三盆(クリティカル強化+HP回復)
6ターン目
HP約20000:クイック八つ橋(クイックアップ)
HP約26000:昇天だんご(クリティカル発生ダウン)
7ターン目
HP約20000:アーツかき氷(アーツアップ)
HP約150000:フニャフニャすあま(リジェネ+防御ダウン)
8ターン目
HP約450000:スペシャル和三盆(クリティカル強化+HP回復)
9ターン目
HP約980000:スヤスヤずんだ餅(HPを大量に回復)
10ターン目
HP約28000:熟成おはぎ(毒状態になる)
HP約25000:めろめろきなこ棒(魅了状態になる)
11ターン目
なし
12ターン目
HP約20000:クイック八つ橋(クイックアップ)
HP約200000:怪力餅(攻撃アップ)
13ターン目
HP約65000:パワフル焼きまんじゅう(やけど状態になる)
こんな感じだったと思います。基本的にはHP2万程度のお手軽なザコを狙い、
HP10万を超えるような硬いタイプのザコはスルーすることが多いですね。
しかしそんな中でまず重要なのが、3ターン目に出てくるおたから饅頭(アーチャークラス)。
こいつはHP19万とかなり頑丈な敵ですが、倒せばNP50%チャージとなる非常にありがたい効果を持ってます。
そんなおたから饅頭を撃破するために、俺は初期配置の3人を全員ランサークラスで固めてます
さらに、あらかじめ2ターン目でヒロインXオルタにカピカピ草餅(スキル封印)を食わせることにより、
ヒロインXオルタの食事スキルを1ターン封印しています。
3ターン目にヒロインXオルタが何も食ってないのはそのためです。
こうすることでおたから饅頭を殴れる猶予が1ターン増えるので、それによって撃破に成功しているわけですね
そしてさらに重要なのが、5ターン目に出てくるDX黒ごま寒天(バーサーカークラス)。
こいつはヒロインXオルタに食われてしまうと、ヒロインXオルタが強化解除のスキルを得てしまい
こちらが使ったスキルを次々に消し去ってしまうので、なんとしても食われる前に撃破したい超重要エネミーです。
そんなDX黒ごま寒天は、HPが63万もあるので生半可なことでは倒せませんが、
さっきおたから饅頭を倒してNPを貯めたのはこのためで、ここで最大火力の宝具をぶちかまして
DX黒ごま寒天のHPを一気に削りきります。それが出来るかどうかが一番の勝負どころですね
その後もザコを倒していきますが、7ターン目でその作業は切り上げて
8ターン目以降はボスを削る方にシフトしていきます。ここからは基本的にザコは無視して、ボス特攻でいいと思いますね
ボスをブレイクさせたのもこの辺りだったと思います
ちなみに俺が10ターン目の熟成おはぎを倒しているのは、ちょうどクーフーリンの回避スキルの切れ目だったので
ヒロインXオルタにめろめろきなこ棒(魅了状態になる)を食わせて敵の動きを止めたかったからです。
気をつけたいのは、熟成おはぎを倒してしまうと、毎ターンダメージ5000の毒状態になってしまうので
それを解除できるキャラでなければ手を出さないほうがいいってことですね。
クーフーリンであればスキル・仕切り直しにより毒を解除できるので、俺はこいつなら大丈夫だと思ってクーフーリンで撃破しました。
そして残りのターンに関しては、ヒロインXオルタがハラペコ状態になるのを待って、ひたすら持久戦を仕掛けた感じですね。
ただ、攻撃力200%アップの特攻礼装をつけているキャラなら、けっこう相手のHPを削ることも可能なので
適当にカードを選ぶよりは、ちゃんと最大火力を出せるように選んでいった方がいいと思います
てなわけで、超高難易度の4戦目、5戦目、6戦目についてはこんな感じでクリアしました。
いよいよあとは残すところ最終戦のみなので、最後まできっちり攻略して完全にクリアしたいですね
9月27日
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール 最終話
さて前回、日高さんに背中を押されたことで、ついに大野さんを追いかけて空港へと全速力で向かっていたハルオ。
原付バイクに乗って町を駆けていましたが、しかしさすがに信号無視はできないので
はやる気持ちを抑えて赤信号だけは待つしかありません。そんなハルオの現在の胸中は…
(悔やんでも悔やみきれねぇ…!なんで意固地になっちまった…
なんで「もう終わった」と決めつけちまった…!?)
後悔につぐ後悔、自分が間違っていたことをひたすらに悔やんでいたようです
それは確かに、「早く会いに行こう」と思えばいくらでも行けたはずが、
ずっと自分の部屋でふてくされているうちに、もう手遅れになってしまったわけですからね。
ハルオの人生最大の後悔と言っても過言ではないでしょう
(惚れた女を前にビビッてたんだ…見切りをつけられたことにヒヨッちまったんだ…ヘタレ野郎…!
間に合わねぇ…原付で空港までどんだけ時間かかる…?
こんな夕方じゃ、渋滞だってしてるはず…ひとたび信号に引っかかれば、大野との距離は…!)
そして信号が青になり、再び走り出したハルオでしたが「とても間に合わねぇ」とあまりの時間のなさに絶望していました。
確かに夕方になったら大野さんの飛行機は飛んでしまうという中で、ハルオは夕方になってから家を出発したわけですからね
それはもう時間のなさは相当なものでしょう、さっきのように信号で止まってしまったら、とてもじゃないけど間に合うもんじゃありません
すべての信号が青になるような奇跡でも起きない限り、大野さんとの再会はもう…というその時!
パ…パズルボブル!!
うおおおなんということでしょう、信号が青になるという奇跡、それを
パズルボブルのキャラ(バブルン&ボブルン)が起こしてくれているではありませんか
これはあれか、第1巻でハルオが空港に向かった時、多くのゲームキャラが助けてくれたように
バブルン&ボブルンもまた、ハルオのために駆けつけてくれたということなんでしょう
さらに今度はおじゃまぷよまでもハルオのために駆けつけることに!
ハルオが事故らないように別の車を止めてくれています、なんということでしょう
おじゃまぷよと言えば、ぷよぷよでお馴染みの文字通り邪魔な存在なわけですが
そんな邪魔な奴らでもこうして人を助けられるんだなと思うと、なんだか妙に目頭が熱くなってしまった…
というか、よくよく考えたらおじゃまぷよって、普段ぷよぷよやってる時でも
敵プレイヤーの画面に降ることでプレイヤーの俺らを助けてくれてるんだな…
そう考えたらおじゃまぷよに対する認識が変わった気がするわ…
《ハルオ…ハルオ!》
ボヒュ!!
《ソニックブームばりに突き進め…!!》
さらに今度は、おなじみのガイルが駆けつけてソニックブームでハルオのバイクを加速することに!
なんかこのソニックブームをまとって疾走する図カッコいいな
飛び道具を身にまとうってなんかロマンがあるよね
格ゲーやってる時でも、自分が撃った飛び道具と重なるようにダッシュしてる時って妙に楽しいし
「くっ…無理だ…!もう夜だ、大野は行っちまった!大野はもう日本を発っちまったよ!」
しかしそれだけ多くのゲームキャラ達がサポートしてくている中、当のハルオはもう無理だということを悟っていました
それもそのはず、これだけ走っているうちにとっぷり日が暮れて辺りはすでに夜になっており、
夕方に発つという大野さんの飛行機は実際にもう飛び立った後だったのです
それでもなおハルオが走り続けているのは、無理だと分かっていながらも自分がやれることをやるためというか
こんな自己満足にみんなが付き合うことはないと思ってるんじゃないですかね
例えるなら逆襲のシャアでアムロが1人でアクシズを押そうとしながら
「こんなことにみんなが付き合うことはない!無理だよみんな下がれ!」と
他のキャラの手助けを拒否していたような、そんな心境なんじゃないですかね
《あきらめるな…!!》
しかしそれでも諦めずに走れと、ハルオを激励するように現れる無数のゲームキャラ達!まさしく第1巻の時の再現ですね
ハルオが今までゲームに捧げてきた愛情の分、こいつらも力を貸してくれるということなんでしょう
どうでもいいけどベガがまるでハルオの背中を押すかのようにサイコクラッシャーしてる図で吹いてしまった
お前そんなに親切なキャラだったのかよ!
『勝負に負けて「だめでした」じゃ、一生後悔することになるんじゃない?』
(そうだ…)
『自分の意志に忠実に生きるのが気持ちのいい生き方って、あなたが言った言葉よ!
今さらそれを曲げないで!』
(そうだ…!何度も何度もあの女とは引き離されたんだ、今さら引き下がれっかよ!!)
そして今度は、真や日高さんといった人たちの言葉を思い出し、改めて大野さんに会いに行くという決意を確かなものにするハルオ。
ふむ…なんというか他のヒロイン達の言葉を糧にしてメインヒロインのもとへ走るって感じで
まさに大野さんルートのクライマックスって感じのシーンですね。
それとこの場面を見て思ったのは、日高さんと並んで出てきた真って
サブヒロインの一人に数えられていたってことなんでしょうか?
どうなんだろう、作者的としてはそういうつもりで描いていたのか!?
これがもしギャルゲーだったら分岐しだいで真ルートにも行けるぐらいにはヒロインの一人だったのか!?(えー
もしそうだったら嬉しいんですけどね、ハイスコアガールのギャルゲー出してほしいなマジで
(大野に会いてぇ…!!今すぐにでも会いてぇ!!)
ともかく今のハルオは、ゲームキャラ達にもサブヒロイン達にも背中を押されて
「大野さんに会いたい」というただそれだけの気持ちを抱き、咆哮するかのように走っていました。すると次の瞬間…
ボヒュ!!
《愛が可能にする…!!愛が形となる…!!》
《俺たちを愛してくれた恩を…今こそお前に…ッ!!》
なんとその瞬間、ハルオと共にいたゲームキャラ達が光となって天を駆け、
空高く飛んでいた大野さんの飛行機を包み込むことに!
これはあれですかね、さっき逆襲のシャアのたとえを出しましたが
まさしく人の心の光が起こした奇跡と言える現象でしょう
どうでもいいけど、ハルオへの恩返しのために天を駆けるゲームキャラの中に
やっぱりベガも混じっててサイコクラッシャーしてるのに吹いた
お前悪のラスボスなのになんやねん!こういう親切さとか優しさのシーンで出てくるとマジで吹くわ!
ギャギャギャドガシャアアアアン!!
「お、おいおい大丈夫か!盛大にコケたなおい!」
「う…う…」
「ハルオくん!?今まで何して…っていうかボロボロじゃないの!」
「お…大野は…」
「行っちゃった…行っちゃったけど…
飛行機がUターンして帰ってくるって…!乱気流だか機器のトラブルだかで…!」
そしてついに、ボロボロになりながら転がるようにして空港へとたどり着いたハルオ。
大野さんの飛行機はやはり行ってしまった後でしたが、ゲームキャラ達が起こした奇跡により
一時的にこの空港へ舞い戻ってくるとの知らせが届いていました。
そして実際、間もなくして大野さんが再び姿を現すことになり…
それを見た瞬間、まるで一陣の風のように走って思い切り抱きつくハルオ。
「大野さんに会いたい」という願いがついに叶った瞬間なだけに、ハルオにとっては最も躍動した一瞬だったことでしょう
「大野…!!勝ち逃げなんかさせねぇ…!!させてたまるかってんだ…
勝負はまだ終わっちゃいねぇ…お前との因縁の対決、終わらせるわけにはいかねぇ!!
海外に行ったって逃がしゃしねえぜ、パスポートを取ってお前に会いに行くんだからな!!」
そして大野さんに抱きつきながら、大粒の涙をボロボロこぼして思いの丈を口にするハルオ。
ただあれですね、ストレートに好きだって言うんじゃなくて、勝負だとか因縁の対決って言葉を使って語ってますね
これはハルオなりの照れ隠しなのか、やはり格ゲープレイヤーとしての言葉が先に出てきてしまうのか?
「大野…お前のことが好きだ、のたうち回るくらい大好きだ」
ってストレートにいったーー!!うおおお!恥ずかしくて言いづらいのかと思ってましたが
満を持して大野さんに真っ向から告白するハルオ!そして大野さんに例の指輪を渡そうとしてますね
告白しながら指輪を渡すってなると、もはやプロポーズしてるみたいに見えますが
いやいやさすがにそこまでは!この指輪は2人の思い出の象徴ってだけだから!さすがに今ここでプロポーズまでは…
「お前にはこれからも負け続けるだろうよ、でも俺はそれでいい…
一生お前に挑み続けてぇ…!張り合っていきてぇんだ、ずっとお前のそばで!
お前を嫁にするため、絶対に迎えに行く…もらってくれるか?」
って本当にプロポーズだったーー!!おいいいいいい!!
マジかよハルオ!「お前を嫁にする」ってもうそこまで言っちゃうんかい!アクセル全開だなお前!
まさか付き合う前から結婚宣言が飛び出すとは驚きました、まあそれだけ好きだったってことなんだろうな
そして大野さんはハルオからの指輪を笑顔で受け取り、それを祝福する数多くのゲームキャラ達に2人は囲まれるのでした
ある意味、これが2人にとっての結婚式みたいなものなんでしょうね
それにしてもさっきからずっと気になってたんですが、これだけのゲームキャラが大勢出てきてる中で
SNK関連のキャラをまったく見かけない気がするんですが、あいつらは一体どうしたんですか!?
さっきのハルオがバイクで走ってるシーンでもいなかったし…おいおいまさか本当に今回出てないのか?
気になったから今回の話に関わったゲーム会社のクレジットを確認したんですが、
カプコン、タイトー、バンダイナムコ、セガ、アークシステムワークスっていうことで
やっぱりSNKがいねえよオイ!!な、なんでじゃあああああ!!
結局SNK関連は使えないのか!和解したんじゃなかったのかあああああああ
俺としてはやっぱり、青春時代をSNKのゲームに触れて過ごしただけに
最終話のどこかに出てきて欲しかったですね…さっきのハルオがバイクで町を疾走するシーンとか
「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」のリョウ・サカザキ出すのに絶好のシチュエーションだったと思うんだけど…(えー
《ハルオ…これはまだ終わりではない。お前はステージのひとつを越したにすぎない。
最良のエンディングのために俺たちは戦う。それはお前も同じ
この戦いがお前の新たなる力となる――》
そしてラストシーン、大野さんは再び海外へと旅立ってしまいましたが、
こうした別れや立ちはだかるハードルと戦うことが、ハルオの新たなる力となるというガイルの言葉で締めとなります
ハイスコアガール・完
ちなみに「新たなる力となる」ってフレーズは
ガイルの勝利セリフである「お前との戦いが俺の新たなる力となるだろう」からくるものですね
ぶっちゃけて言うならこのラストシーン、本当の戦いはこれからだという締め方に近いわけですが
ただハルオにとっての本当の戦いはマジでここから始まるので、そういう終わり方でも「唐突すぎる」とか「ぶん投げで終わりやがった」みたいな印象は
俺はあまり感じなかったですね
なんでそう思うのかというと、大野さんには家柄に厳しい親と、その親が決めた許嫁がいるので
ハルオが大野さんを嫁にしようと思ったら、今後そういうハードルを超えていかなければならないんですよね
おそらくそれはハルオにとっては非常に厳しい戦いになるだろうし、並大抵のことでは乗り越えられないと思いますが
それでも最良のエンディングを目指して戦おうというガイルの言葉は
ハルオにかける励ましとしては非常にマッチしていると思います
俺的に心残りがあるとすれば、やはりSNK関連のことでしょうかね
和解したとはいえ、加筆修正によってSNKキャラの出番がガクンと減ってしまったり
最終回にも出てこないまま終わったり…やっぱりそのへんは見てて寂しかったですね
もしかして和解はしたけど、キャラを遠慮なく使えるわけじゃなくて
SNKキャラは使用を最小限にするとかそういうことだったんだろうか
それだったら「ちょっとだけ出番が残ってる」という今の扱いにも納得なんですが…
できればこのへんの話は、もうちょっと詳しく発表してスッキリさせてほしかったなー
ただまあ、あれだけの騒動があった後でも連載が再開して、
こうしてきちんと最終回を迎えて、アニメ化でも盛り上がったりと
それだけでも十分にファンとしては感謝すべきなのかもしれません
押切先生も一時期は本当に辛かったと思いますが本当にお疲れ様でした。良い作品をありがとうございました
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス
9月24日
ビッグガンガン感想:ハイスコアガール第62話
《晶の出発の日だけど、今月の24日の夕方だから》
「…」
「ハルオーッ!ハルオ!今日は何月何日!?」
「んあぁ…?」
「今日は何月何日かって聞いてんの!」
「…7月24日」
「そうでしょ!?晶ちゃんの出発の日!見送りに行かなくてどうすんの!!」
さて今回のハイスコアガールですが、なんと冒頭の場面では
いよいよ大野さんが海外へ出発する日がやってきたというシーンで始まっております
しかしそれほど大事な日だと言うのに、当のハルオは「それがどうしたんだよ」と言わんばかりにベッドでふて寝をするばかり。
うーむ…やはり前回大野さんに振られてしまったことで相当気落ちしているのか、今のハルオには覇気がまるでありません
「何をウジウジしてんのハルオらしくない!さっさと行かないと間に合わなくなっちゃうわ!!」
「(もぞもぞ)」
「行ってあげるの?」
「いや…」
「ハルオ!!」
「おふくろ…ごめん…いろいろ考えたうえでの決断なんだよ。見送りにはいけねぇ…」
ああ、そんな中でもぞもぞと布団から出てきたハルオでしたが、大野さんに会いに行くつもりはないようで
ブラブラとそのへんに散歩しに行ってしまいます。母ちゃんがどれだけ叱咤しても蚊の鳴くような声で返事するばかり…
今のハルオはひどく弱々しく見えますね…大野さんに振られたということが、それだけ精神的にキツかったってことでしょうか
(おふくろの言う通りだ…ウジウジして俺は何やってんだ…ダサすぎるぜ…)
「矢口くん」
ってうわあああ、そんな風にブラブラ散歩していたら偶然にも日高さんとでくわしてしまったハルオ!
どうやら気づかぬうちに日高商店の前まで歩いて来てしまったようです
それにしても今回、日高さんの髪がこれだけ短くなってるのには驚きましたね。あれだけ長かった髪をバッサリ切ってしまって…
日高さんにも何か心境の変化があったってことなんでしょうか
「日高…髪…」
「うん…スッキリしたでしょ?軽くなっていい感じ…それより矢口くんはどうしたの?すごく深刻な顔して…」
「…」
「まあ多分、大野さんのことだと思うけど…大野さん、また海外に行っちゃうんでしょ?それで離れ離れになるから落ち込んでたんでしょ」
「…」
「すごいな大野さんの存在って…あんなにお喋りな矢口くんをここまで黙らせるんだもの。
知ってる?大野さん、先月わたしに対決を挑んできたんだよ」
「え?」
「矢口くんのことで白黒つけるため…って、最初はそう思ってた。
でもあれは…私の矢口くんへの思いを、本気を確かめるためだったんだと思う。
自分が海外へ移住することをふまえて、引き下がるつもりでいたんだと…」
「…」
「それでも…大野さんは迷ってたよ。矢口くんへの気持ちを捨て切れないでいた…
あの対戦で、大野さんの思いが痛いほど伝わった…試合には勝ったけど、勝負には負けたって思ったよ…」
って、ふとした流れでこの間戦った大野さんとの試合について語り始めた日高さん。
あの時の試合、俺はひたすら「ヒロイン決定戦」という言葉を連呼しており
日高さんも最初はそう思っていたみたいですが、しかし実際のところは
大野さんが身を引くために、日高さんにハルオを託そうとする試合だったってことみたいですね
つまりヒロインを決めるために争う試合なんかじゃなく、「私はいなくなるからあなたがヒロインになってください」という
大野さんが日高さんに後を託すための試合だったと。しかし大野さんはそれでも迷いを捨てきれておらず、
ハルオのことが好きという気持ちが体から溢れ出ていたようで…日高さんはそれを間近で感じてしまったみたいですね
「そんなの感じちゃったらもう…引き下がるしかないじゃん、私みたいなおじゃま虫」
ああ、そんな中、「引き下がるのは私の方だよ」と泣き笑いの顔を浮かべる日高さん!
あの対戦で大野さんの気持ちに触れた結果、ハルオと結ばれるべきなのは大野さんの方だとついに悟ったようですね
ただ日高さんは日高さんで、こうして半泣きになっている以上、ハルオへの未練は捨てきれてないだろうから
「私が引き下がるからあの子と結ばれてください」と言いながらも、ハルオへの未練を残しているって意味では
大野さんも日高さんもどっちも同じだと思うんですよね
そう考えるとこの場面って、大野さんも日高さんもヒロインとしては両方が対等で
あとはもうハルオ自身がどちらか一方を選ぶだけだから
もしギャルゲーだったら、大野さんルートと日高さんルートに分岐する場面だなと思うんですよ(えー
たぶんここで画面に選択肢がにゅっと出てきて、
「俺は大野のことが好きだ」or「俺は日高のことが好きだ」のどっちかが選択できるっていう
それによってエンディングが分岐する場面だなと俺は思いますね…
「日高…俺…大野のことが好きだ」
そしてやっぱりキター!!ハルオお前ってやつはやっぱり大野さんルートのエンディングを選んだか!!(えー
まあハルオはそっちを選ぶでしょうね、今までもずっと大野さん一筋でしたからね…
ギャルゲーでもヒロインを攻略する時はずっと一筋に選び続けるのが基本だしな…(えー
「日高の助言、身にしみるよ…でも…もういいんだ、もう終わっちまったんだ…」
「え…」
「笑ってくれや日高…小6の時に俺があいつにあげた思い出の品を、この前つき返されちまって…
今日の夕方、もう日本を発っちまうんだ。あいつはもう吹っ切れちまってんだ…」
ってしかし、大野さんのことを選びながらも「もういいんだ、もう終わっちまったんだ」と
結局はバッドエンドであるということを自嘲するハルオ。お、おいお前ってやつは
大野さんエンドを選ぶのか選ばないのかどっちなんだい!(えー
大野さんエンドを選んだかと思ったらバッドエンドに行こうとするとかそりゃねーぜハルオ!
ギャルゲーマーとしちゃ意味不明な行動だぜ!もうよっぽど女々しい野郎どもの詩が聞きたい奴としか思えんな…(えー
バチィ!!
「っでぇ!?」
「バカ!!もう夕方じゃん!!こんなとこで何やってんのよ!!」
って、そんな女々しいハルオに思いっきり強烈なビンタをお見舞いする日高さん!
ドカンといきましたねー、バッドエンドなんか目指してる場合じゃねーだろという一喝でしょう
そう、女々しい野郎どもの詩はここで忘れて、男なら伝説の樹の下で告白してこいと。
そういえば最近ゲーセンで稼働したボンバーガールというゲームでは
藤崎詩織が伝説の樹を植林して告白することで無敵になるとかいう
ハチャメチャなゲーム性で話題になってましたね。つまりハルオもまた
大野さんに会いに行って伝説の樹を植林して告白することで無敵になれる可能性を秘めているのでは…(えー
「やっぱり矢口くん女の子の気持ちがぜんぜん分かってない!!
大野さんの気持ちは逆でしょ!?それを持って迎えに来てほしいって意思表示じゃん!!」
ってここで、大野さんがハルオに指輪を突っ返した意図について語る日高さんでしたが…えっちょっと、そういうことだったの!?
あれって「これを持って私を迎えに来てほしい」って意味だったの!?そういうことだったの!?(えー
いやすいません、てっきり「これはもう要りません。さようなら」っていう意味なのかと…
俺もそう思ってたし、ハルオもそう思ってたし、いやマジでこういうのちゃんと言わねーとわかんねーから!!(えー
「察する」ように仕向けると結局こうやって勘違いするんだよね…エスパーじゃないんだから。こんなんで別れたらあまりにもやりきれん
「行って矢口くん!!自分の意志に忠実に生きるのが気持ちのいい生き方って、
あなたが言った言葉よ!!今さらそれを曲げないで!!」
「ひ、日高…」
「大野さん、絶対矢口くんを待ってる!!早く!!」
「…!!」
そしてついに、日高さんの言葉に背を押されて大野さんのもとへと駆け出したハルオ。
それを見送る日高さんの脳裏には、ひたすら今までのハルオとの思い出が巡り巡っていました
これが日高さんにとって本当の意味で失恋した瞬間であり、ハルオとの恋の別れを噛み締めているんでしょうね
それにしても日高さんめっちゃいじらしい結末だったな…最後の最後で好感度がかなり上がったわ
アニメ化で日高さんの人気もずいぶん高まってるみたいだし、これはやはり
ハイスコアガールのギャルゲー作ってくださいよ!!
そっちで日高さんルートを作って幸せにしてやってくれ…あと隠しヒロインとして
真を攻略するルートも用意してください!!(えー
よく読者の間で「お前なら大野さんと日高さんのどっちを選ぶ?」って話題になってますけど
俺なら真を選ぶので、真の攻略ルートとかぜひ一度見てみたいもんですねー
←寝巻き姿でめっちゃ可愛い真の図 まあともかく、ハイスコアガール本誌連載もいよいよクライマックス。
次回いよいよ最終回です。そして俺が今回の感想書くのもたついてたせいで
もう最終回が載ったビッグガンガン発売です。ぎゃああああああ
ビッグガンガンは毎月25日発売ですからね…このぶんだと俺も連続でのハイスコアガール更新をやることになりそうです
さすがに最終回を置いといてモタモタするのはどうかと思うので、今度ばかりは素早く描いてすっきりと終わらせたいですね。それでは最終回に続く!!
(C)押切蓮介/スクウェアエニックス
9月22日
・大志さんこんにちは。モンストのバージョンアップに伴い、私の機種には対応していないとの事で、プレイが出来なくなりました。
大志さんは無事バージョンアップ出来ましたか? by トモ08
トモ08さんこんにちわ。言われてみれば最近モンストのバージョンアップで
一部の機種では遊べなくなるって話がありましたね。トモ08さんはまさにそれに引っかかってしまったわけですか
俺の方はさいわい現在も遊べる状態ですが、スマホゲーはそういうのがあるから怖いですね
ある日突然遊べなくなるっていう、普通のゲームとは違う急な終わりがあるのがねー
そういえば最近、FGOでもiOSのバージョンによって動作しないとかいう問題で騒ぎになってましたっけ
どのスマホゲーでもそういう問題がついてまわるのが怖いですねー
・ども、モンスト記事でたびたび感想書かせていただいたユオです。twitterなどに合わせて改名しております。
今回は一言お礼を言わせてください。フレンドでいてくれてありがとうございます。
リアルの忙しさとモンストのやれることの多さに潰されて、しばらくモンストから離れていました。
現在はやる気も再び起きてプレイ再開した折にフレンド切られていても文句はなかったのですが、
何人かはそのまま残っていて、中には大志さんの名前もあり、すごくうれしかったです。 by yuo改めn124041m
yuoさんこんにちわ。しばらくモンストから離れてたみたいですが、復帰してやり始めたということでまた一緒に頑張りましょう
俺はというと、FGOに少々手間は取られてますが、一応モンストの方もずっと継続中ですよ。
現在ランク298、覇者の塔ソロ制覇16回、封印の玉楼ソロ制覇11回
というなかなかのベテランになったように思います。まあ禁忌の獄はほとんどやってないですが…(えー
とりあえず、封印の玉楼を12回クリアすると称号がもらえるので、
禁忌の獄はその後にでもやろうかなと思ってます。神獣の聖域もまだ全然なんだよなー
それと現在のモンストっていうとまさかのディズニーコラボが開催中ですよね
こんな大物とコラボするとは思わなかったというか
うかつに画像貼ると消されそうで怖いんですが大丈夫なんでしょうか(えー
とりあえず性能的にはミッキーの強さがハンパじゃなくて、
便利なアビリティと超強力な必殺技を備えているので、ピックアップを狙うならミッキーだと思いますね
かく言う俺もミッキーピックアップでガチャ回したんですが
嘘だろオイっていうくらい全然出なくて正直ビビりましたね…
まったく出なくて天井に到達してホシ玉ガチャを回してもそれでもまだ出なかったし。
まさかホシ玉ですら出ないとは驚愕でしたわ…まあ最後にはちゃんと出てくれたんですけど
ミッキーのおかげで俺のオーブは相当搾取されました。あんなに貯蓄してあったのに…
・自分の好きな人に彼氏ができていました。
他県にいる従姉妹で毎年遊んでいたのですが、昨月に報告があったそうで今日初めて母から聞きました。
こんなことで送ってしまってすみません。僕の親戚は家族含め誰も僕がその子のことを好きということを知らないので、
誰にもこのつらさを吐き出せません。何より1番つらいのはその従姉妹に告白することも出来なかったことです。 by 高校三年生男子
高校三年生男子さんこんにちわ。自分の好きな女の子に彼氏ができたとは辛いですね…
とりあえず俺の経験的に「好きな子に告白できなかった」という後悔は、実は相当に引きずりやすいというか
俺も実際それで10年以上引きずってたことがありましたからね。
「あの時告白してたらどうなってたんだろう」、「なんで俺は早く告白しなかったんだろう」なんて気持ちが
ずーっと10年以上渦巻いててね…そういう後悔をしないためにも
早めに告白するってことは実は相当に重要なんですよね
告白しないまま日々を過ごしてしまうというのは、ある意味告白の機会を逃し続けているようなもので
そうしているうちに他の人に機会を取られてしまったり、後になって取り返しがつかなくなってから
「なんで自分の機会を生かさなかったんだ」と後悔したりするわけです
そういえばイナズマイレブンで以前こんなセリフがありました
「時を逃すなと言っている。決断しなければ全てを失うぞ」っていうね
これは恋愛でも同じことが言えると思いますねー、告白できるチャンスがあるならもうガンガンいっちゃっていいと思います
「好きです」って言うだけならタダですから。「付き合ってください」とかの要求をしない限り
好きですって言うだけならタダ。何も要求してないし断られるリスクもないという言ったもん勝ちなので
これを言うだけでも劇的なメリットがあったり、「告白できなかった」という後悔の心配もなくなったりと
マジで早めに言うことをおすすめしたいですね
高校三年生男子さんも今回のことは残念でしたが、いい教訓になったと思って
今後の恋愛に活かしていけばいいんじゃないでしょうか
・大志さんおひさです。自分のコメント拾っていただきありがとうございます。
自分は今回の夏イベ高難易度はシナリオや周回で疲れていたので孔明マーリンとスパさんで片づけました。
動画投稿者の人は頑張って解放した高難易度でさらに頑張って攻略するんですからやる気や体力がすごいですよね。
あと無限の運ゲーさんが星3のみでの攻略も上げていましたがそちらはご覧になりましたか?
強化きたパラpが強いとは言われていましたが、あそこまで強かったんですねー( ゚д゚) by 連子
連子さんこんにちわ。無限の運ゲーさんの動画は全部チェックしてますよ!
俺自身もできる限りの攻略をしようと頑張ってます。今でも孔明マーリン縛りは継続中で
現在開催中のギル祭における超高難易度クエストでも縛りのままで頑張ってますね
このギル祭、周回クエストをこなしてAUOくじを集めてボックスガチャを回して素材を集めて
それを何度も繰り返しながら超高難易度クエストに挑んでと、相当に忙しいイベントですが
ヒーヒー言いながらどうにかこうにか走ってます。ちなみに現在の俺のボックスは25箱目。
今後もどんどんボックス開けて英雄の証を稼いでいきたいですね。
今アルトリアとイスカンダル育ててるから、こいつらの育成にとにかく英雄の証が大量に必要で…
それと超高難易度クエストなんですが、まず一戦目の俵藤太についてはこんなメンバーで戦いました
星4の李書文、星3のダビデ、星3のジャガーマン、星4のトリスタン、星4のマシュ、星3のメディア。
星5が一切いないメンバーということで、俺としてはかなり理想的な攻略ができて満足でした
李書文とジャガーマンの2人がアタッカーで、他のメンバーは全員それを守るサポーターです
このクエストではおにぎり攻撃を食らうたびに攻撃バフが乗るという珍しいギミックがあるので
李書文とジャガーマンはあえて攻撃をせず、十分なバフが乗るまでひたすら耐えて耐えて
最後に超火力宝具を思いっきりぶちかますという戦法を取りました
確かジャガーマンの宝具で200万ダメージ、李書文の宝具で500万ダメージを出して勝つという結果になったと思います
今まで500万なんてダメージ出したことなかったのでまさしく神槍・ニの打ち要らずと興奮したクエストでしたね
ちなみにダビデ、トリスタンは全体回避で敵の宝具を防御するために、
マシュは単体無敵で李書文を守るために、
メディアは状態異常解除で李書文が万全に宝具を撃てるようにと思って採用しました
そして次に、二戦目のレオニダスについてはこんなメンバーで戦いました
星4のマシュ、星5のイヴァン雷帝、星5の両義式(セイバー)、星2のアンデルセン、星5のネロ(ブライド)、星3のアヴィケブロン。
星5を3人も使ってしまいましたが、レオニダスはそれだけの強敵だったと思ってます
ぶっちゃけ今のところ、超高難易度クエストの中で一番これが難しかったですね
・とにかくザコの火力がめちゃくちゃ高くて、すぐに始末しないとあっという間に全滅してしまう
・そんなザコは倒しても倒しても300体以上湧いてくるので、ザコを全滅させるのはまず無理
・ボスのレオニダスは防御力が異常に高く、大勢のザコを倒さないとダメージがまともに通らない
・そんなレオニダスがターゲット集中を使ってくるので、ザコを攻撃できずレオニダスに構うハメになる
という厄介な内容で、異常に攻撃力の高いザコ、異常に防御力の高いボスという敵が同時に出てきて
ボスがターゲット集中によりザコを守りにかかるので、ザコに手出しできずに足止めを食らってしまうという感じで
まあとにかくきつかったです。この鬼畜なターゲット集中を突破するには
強化解除を使うか、全体宝具で吹き飛ばすかの2種類の方法がありますよね
俺が取った作戦もこの2つで、イヴァン雷帝の強化解除を使ってターゲット集中を解除させ、
それが無理なターンでは両義式(セイバー)とイヴァン雷帝の全体宝具を使って全員を吹き飛ばすという
そんな形でザコを20体くらい倒してからレオニダスと戦うという戦法を取りました
特に優秀なのがセイバー式の宝具で、直死の魔眼とあわせて使えばザコを確実に即死させられるので
HPの高いザコを倒すのに重宝しましたね。正直、式がいなかったらどうなってたか分からんと思います
そんな式とイヴァン雷帝の2人をマシュでひたすら守り、誰か1人が落ちてしまったらアンデルセンが出てきて
魔性菩薩つきの宝具でパーティを一気に回復し、とにかく粘ってザコを倒せるだけ倒しまくりました
そして最後に出てくるメンバーはネロとアヴィケブロン。この2人のうち、アヴィケブロンにはターゲット集中礼装をつけてあるので
まず先に敵に狙われて落ちるのはアヴィケブロンです。しかしアヴィケブロンには死亡時に味方に無敵を付与するというスキルがあるので
これにより無敵をまとったネロが単騎で残るという状況が出来上がります。
さらにネロは、NP効率アップのスキルにより宝具が非常に撃ちやすく
火力バフのスキルとあわせて大ダメージを連続で取っていくことができます
その他にもHP回復と防御アップのスキルも持っていて場持ちがいいので、1人でも最後まで戦い抜くことができるわけです
とは言っても勝った時にはHP1でしたがね…(えー
マジで超高難易度と呼ぶにふさわしい激闘でしたよ、このクエストでは孔明マーリンがめちゃくちゃ便利なので
それを使わずに縛りプレイで勝つのは相当きつかったですね
そして次に、三戦目の岡田以蔵についてはこんなメンバーで戦いました
星5の沖田オルタ、星3のアヴィケブロン、星5のネロ(水着)、星4の不夜城のアサシン、星1のモーツァルト、星2のゲオルギウス。
星5が2人ということで、レア度的には俺の中で標準のパーティといった感じです
ただ、モーツァルトとかゲオルギウスとか、最近育成したばっかりのキャラを投入したって意味では結構新鮮でしたね
ここでのアタッカーは沖田オルタと水着ネロの2人で、他のメンバーは全員それを支援するサポーターです
この戦いでもアヴィケブロンにはターゲット集中礼装を装備してあるので、戦闘が始まるとやはり最初に落ちるのはアヴィケブロンです
そしてアヴィケブロンが落ちると、例によって死後の念である無敵付与のスキルが発動するので
沖田オルタ・水着ネロが無敵をまとった状態になります
そして死んだアヴィケブロンに代わって不夜城のアサシンが出てきますが、礼装として九首牛魔羅王を装備してあるので
沖田オルタ・水着ネロのバスター能力がアップします。さらに不夜城のアサシンのスキルによって
2人の攻撃力・クイック能力をアップさせ、ネロの攻撃バフスキルも使って沖田オルタをとことん強化します
それだけ沖田オルタを強化した後は、オーダーチェンジを使って沖田オルタを最後尾まで引っ込めます。
わざわざ引っ込めるのは、終盤でさらなる強化を上乗せして暴れてもらうためです。
そして沖田オルタの代わりに出てきたのはゲオルギウス。
ゲオルギウスはターゲット集中+ガッツを持つ優秀な壁役キャラであり、さらに無敵効果の礼装も装備してあるので
相当に場持ちがよく、3ターンは確実に粘ってくれます。この間、ネロがアタッカーとなって以蔵へのダメージを稼いていきます
カードを選ぶ順番についてはB・Q・Aで俺はずっと戦いました
そしてしばらく戦っていくと、まずターゲット集中で粘っていたゲオルギウスが落ち、
次に防御相性のよくない不夜城のアサシンが落ちます。
水着ネロは防御相性が有利であり、防御バフと礼装のガッツもあるので、この段階でもまだ場に残っています。
ともかくゲオルギウスと不夜城のアサシンが落ちたことで、最後に出てくるのがモーツァルトと沖田オルタ。
そして沖田オルタの攻撃のチャンスがやってきたら、一気に猛攻を仕掛けます
モーツァルトはアーツ能力アップのスキルを持っているのでこれを使用し、
さらにスター大量獲得のスキルもあるので、これで沖田オルタのクリティカルを確定させます
そこへさらにマスタースキルの攻撃バフも合わせてとことん強化し、沖田オルタの渾身の攻撃で一気にダメージを奪っていきます
あとはもうひたすら殴りまくって以蔵をぶちのめすのみ。どっちかが力尽きるまでとことんやろうやという殴り合いで決着です
そんな殴り合いの結果、最後に立っていたのはHP1のネロだったんですけどね(えー
いやお前どんだけ粘り強いんだよ…最初から出しっぱなしでずっと戦ってたのに最後まで残るとは思わなかったな
というわけでレオニダスの時と同様にHP1のネロによって勝利という奇妙な縁を感じましたね
実際使ってみて思うのは、ネロのスキルってマジで便利なのが揃ってて
アタッカーとしてだけでなくサポーターとしても動けるから、
動きの幅が広くてかなり役に立ってくれるキャラだなって思いましたねー
9月18日
みなさんこんにちわ。ここんとこずっと更新放置しちゃってすいません
この2週間ぐらい俺が何をやっていたかというと、ずっとFate/Zeroのことを考えてました
なんで今の時期にFate/Zeroなのか?っていうと、今FGOでFate/Zeroのコラボイベントが開催中ってことが大きいですね
このイベントはZero本編とも関わりのある内容なので、
プレイヤー間でZeroについて語り合う機会が多く、俺もZero熱が再燃してきたというわけです
ちょうどつい最近、ニコニコで全話無料配信してたこともあって、それ見てたから内容も鮮明に覚えてましたしね
とりあえずZeroに関して俺がどんな思い入れを持ってるかというと
単純に好きなキャラが征服王イスカンダルで、
考察のしがいがあるキャラが衛宮切嗣&言峰綺礼だと思ってます
まずイスカンダルについてはFateシリーズ全体で見てもダントツに好きなキャラで
俺の中では佐々木小次郎とイスカンダルの2人だけが完全に好感度で飛び抜けている状態ですね
たとえばそれを数字であらわすと
好感度3000:佐々木小次郎
好感度2800:イスカンダル
【越えられない壁】
好感度500:3番目ぐらいに好きなキャラ
てな感じで、3番目を大きく引き離して小次郎とイスカンダルが圧倒的に好きっていう状態です
あとはまあ武蔵なんかも「小次郎の宿命の相手」って意味では特別な存在だと思ってますけどね
まあ小次郎は今回置いといて、イスカンダルの何がそんなに好きなのかっていうと、
イスカンダルは喋る言葉のひとつひとつに人を奮い立たせるようなパワーがあると思うんですよね
自信のない人間や卑屈な人間であっても、イスカンダルの言葉に背中を押されて
奮い立つだけのやる気が湧いてくるっていう。作中のウェイバーなんかはまさにその典型例だと思いますね
たとえばイスカンダルとウェイバーのそれらしいシーンを抜粋していくと
まずはこの2人がケイネス先生と戦場で出くわした時の場面
「あ…う…」
「ウェイバー君、君のような凡才は、凡才なりに凡庸で平和な人生を手に入れられるはずだったのにねぇ。
致し方ないなぁ、私が特別に課外授業を受け持ってあげようではないか。
魔術師同士が殺し合うという本当の意味、その恐怖と苦痛とを余すところなく教えてあげるよ」
「おう魔術師よ。察するに貴様は、この坊主に成り代わって
余のマスターとなるハラだったらしいな。だとしたら片腹痛いのう!
余のマスターたるべき男は、余と共に戦場を馳せる勇者でなければならぬ!
姿を晒す度胸さえない臆病者なぞ、役者不足も甚だしいぞ!」
-----------------------------------------------
次に、ウェイバーが自信をなくして「僕なんかより別のマスターの方が優秀だ」と言い出すシーン
「こんな僕がマスターだなんて、お前だって不満だろうが!
もっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」
「まぁ確かに、貴様がもう少し良いガタイをしておれば、余と釣り合いが取れたかもな。
だが坊主、見てみよ。余が立ち向かっている敵(全世界)の姿を。
この肉体は、征すべき敵に比べれば粒よりもなお小さい。貴様も余も揃って同じことよ。
至弱にして極小、これ以上ちっぽけになりようもないほど小さいのだ。
そんな2人の背比べになんの意味がある?」
「…」
「至弱、極小、おおいに結構!だからこそ余は滾る!
粒にも劣る身をもって、いつか世界を凌駕せんと大望を抱く!
この胸の高鳴りこそが征服王の心臓の鼓動よ!」
「…要するに、マスターなんてどうでもいいって言いたいんだな?
僕がどんなに弱くても、お前には関係ないんだな」
「なんでそうなるんだオイ!貴様は己の小ささを分かっておる。
それを知った上で高みを目指そうとあがいている。
それこそが覇道の兆しなのだぞ。覇の芽はその胸に息づいておるのだ。
だからな坊主、貴様との契約はまこと余には快いぞ!」
-----------------------------------------------
次に、キャスターの居場所を2人で探している最中のシーン
「なあ坊主、一体それは何なのだ?」
「術式残留物。水の中にあった魔術の名残だ。かなり河口に近い所で魔術の使用があったみたいだな。
これを辿って行けば、キャスターの居場所を掴む手掛かりになるかもしれない」
「坊主は川にそんなもんが混じっていると、最初から気付いていたのか?」
「まさか。でもせっかく街のど真ん中に流水のある地なんだ、まずは水から調べるのが当然だろう。
ライダー、この場所に何かあったか?排水口とか用水路の注ぎ口とか」
「そういえば、ひときわでかいのがひとつあったが…」
「それだ。そいつを遡っていった先に、多分キャスターの工房がある」
「坊主…もしかして貴様、とんでもなく優秀な魔術師なんじゃないのか?」
「こんなのは魔術師の手段としては下の下だ。お前、僕をバカにしてるだろ」
「なにを言うか!下策をもって上首尾に至ったならば
上策から始めるよりも数段勝る偉業ではないか!
余もサーヴァントとして鼻が高いぞ。
ようし!キャスターの居所さえ掴めればこっちのものだ。さっそく殴り込むとするか!」
「お前、今日はなんでそんなにやる気なんだ?」
「当然よ!我がマスターが功績らしい成果を見せたのだ、
ならば余もまた敵の首級を持ち帰って報いるのが、サーヴァントとしての心意気というものだ!」
-----------------------------------------------
次に、最後の決戦に向けて2人が身支度を整えているシーン
(本物の英雄は、僕なんか及びもつかないほど雄大で、英知と勇気に満ちた輝かしい存在だった…
それと比べて僕はなんなんだ、凡庸で器の小さいどうしようもない小心者じゃないか!
けど…負け犬には負け犬なりの意地がある。せめて、あの背中を汚さず見守ることができるなら…)
「ウェイバー・ベルベットが命じる。ライダーよ、必ずやお前が最後まで勝ち抜け!
重ねて令呪をもって命じる。ライダーよ、必ずやお前が聖杯を掴め!
さらに重ねて令呪で命じる。ライダーよ、必ずや世界を掴め、失敗なんて許さない!」
「…」
「…これで僕はもうお前のマスターでもなんでもない。さあもう行けよ、どこへなりとも行っちまえ」
「うむ…もちろんすぐにでも征かせてもらうが、あれだけ口やかましく命じた以上は
もちろん貴様も見届ける覚悟であろう?すべての命令が遂げられるまでを」
「バ…バ、バカバカバカ!あのなぁ、令呪ないんだぞ!?マスターやめたんだぞ!?なんで僕を連れていく!?」
「マスターでないにせよ、余の朋友であることには違いあるまい」
「ぼ…僕が…僕なんかで…本当にいいのか…?お前なんかの隣で…僕が…」
「あれだけ余と共に戦場に臨んでおきながら、今さら何を言うのだ馬鹿者。
貴様は今日まで、余と同じ敵に立ち向かってきた男ではないか。ならば朋友だ!
胸を張って堂々と余に比類せよ!!」
と、こんな感じです。要するにウェイバーっていうのは、自他ともに認める
凡才で凡庸で、至弱にして極小で、下の下の魔術師で、器の小さいどうしようもない小心者の負け犬なわけですが
しかしイスカンダルはそうは思っていないわけですよ。イスカンダルはウェイバーのことを
余と共に戦場を馳せる勇者で、覇道の兆しを持つ者で、とんでもなく優秀な魔術師で、余に比類すべき朋友であると
評価してきたわけで。そんなイスカンダルの言葉に背中を押されて、ウェイバーは前を向くことができたというか
卑屈な自分を卒業して、人間的に成長することができたわけですからね
俺が思うに、こんな風に「相手を褒めることによって成長させる」
「凡才や半人前の相手であっても見捨てず真摯に付き合う」というタイプの人間っていうのは
まさしく理想の上司と呼ぶにふさわしい人間だと思うんですよね
こういうタイプは「この人のために頑張りたい」、「この人のために何かしたい」と部下が自然とやる気になるほど
モチベーションを大きく上げてくれる存在であり、部下からの信頼も厚い魅力的な上司だと思います。
まさしくウェイバーもそんな影響を受けた1人で、最後にイスカンダルに対して
「あなたに仕える、あなたに尽くす、あなたこそ僕の王だ」って言ってましたよね
この「あなたに仕える、あなたに尽くす」っていうのが「この人のために頑張りたい、この人のために何かしたい」って気持ちの現れで
「あなたこそ僕の王だ」っていうのは、「あなたこそ僕の理想の上司だ」ってことと意味が似てると思うんですよ
それだけ部下を惹きつけてやまない上司っていうのは、そうそういるもんじゃないと思います
たとえば世間にありがちなダメ上司っていうと、「相手をけなすことによって自信を喪失させる」
「凡才や半人前の相手はすぐに見捨てて冷遇する」といったタイプの人間だと思いますね
「なんでこんなことも出来ないんだ!使えねーなお前は!」
みたいなことを連呼するタイプ。ウェイバーも相手によってはこう言われて冷遇されていたことでしょう
こういう上司はイスカンダルとはまったくの真逆で、
部下を見捨てることで成長を止めてしまい、「この人について行きたい」と思わせるだけの信頼感がなく
むしろ「こんな奴の下で働くなんてやってらんねーぜ」と部下がウンザリして去っていってしまうので
まったく上司としては適していないと思います
そう考えるとイスカンダルはまさに人の上に立つのにふさわしい人間って感じですよね
人の上に立つべき者とは、権力をひけらかす者でもなく、能力で差別する者でもなく、
人望によって人を束ねる者だと俺は思います。その人を慕う部下たちが自然と周りに集まってくるようなね。
そういう意味じゃイスカンダルの宝具っていうのはまさにそれを体現してると思いますね
イスカンダルを慕う部下達が、時空をも超越し無数に集結するこの宝具。
死してなお尽きぬ「イスカンダルと共に在りたい」という部下たちの思いが具現したものであり
イスカンダルの持つ人望が形となったものですよね
部下にこれほど慕われる上司こそがまさに「理想の上司」であると俺は思います
さて、イスカンダルについての話はこれくらいにして、次に衛宮切嗣と言峰綺礼の関係について。
まず最初にこの2人を見て思ったのは「似た者同士のキャラなのかな?」ってことなんですよね
そもそも顔がめっちゃ似てるというか、どっちとも目が死んでて髪の色ぐらいでしか違いが分かんねーってこともあるし
あと序盤の言峰が「衛宮切嗣は私と同類に違いない」って一方的な仲間意識を持っていたので
てっきり似た者同士のキャラなのかなと思っていたわけですが
しかし、この2人をじっくり見れば見るほどにまったく正反対のキャラであるという事実が浮かんでくるんですよね
何がどう正反対なのか説明していくと、まず切嗣っていうのは正義を渇望しているキャラなわけですよ
心の中には常に「多くの人を救いたい」という願いがあり、その願いを叶えるために行動しているわけですが
しかし甘っちょろい方法では誰も救うことなど出来ないという現実の厳しさを誰よりも理解しており、
その結果どんどん卑劣で効率的で汚い方法ばかりに手を染めていって
周囲からは悪の化身のような男として恐れられるようになってしまったんですよね
実際、他のキャラクターから見た切嗣というのは極悪非道そのものというイメージであり
時臣からは「タチの悪いゲスな暗殺者」と呼ばれ
ディルムッドからは「そんなにも勝ちたいのか、何一つ恥じることもないのか、断じて貴様を許さん」と憤怒の言葉を吐かれ、
相棒であるアルトリアからも「騎士道を愚弄する外道、貴様を信じた私が愚かだった」と軽蔑されるなど、ひどいものでしたからね
つまり切嗣という男は、善を渇望していながら悪の殻を被っているキャラだと俺は思ってます
切嗣自身、「この世の全ての悪を背負ってでも僕は世界を救ってみせる」とか
「正義で世界は救えやしない。そんなものに僕はまったく興味ない」とか
まるで悪に魂を売ったかのような言動を繰り返してましたからね
しかし、そんな風に悪に身を染めてはいても、心の底にあるのはやはり正義を望む気持ちであり、
それは最後の士郎との会話の中で明らかになるわけですよね。
「僕は正義の味方になりたかったんだ」という、これこそが切嗣の中にある一番素直な感情で
今まで悪に染まっていたのは、悩み苦しみ無理をしながら殻を被っていたっていう。
スターウォーズ風に言うなら、士郎との会話についてはジェダイの帰還のような意味があるというか
つまり切嗣はライドサイドへの憧れを持ちながら、「甘いやり方では誰も救えない」としてダークサイドに手を染める人生を送り
しかし最後には士郎との会話でライトサイドに帰還するという、そんな経緯を辿ったキャラだと思います
その一方で言峰の方はどうかというと、こいつは切嗣とは逆に悪への渇望を持ったキャラだと思うんですよね
もっと言うと人の不幸で酒がうまいと感じてしまうタイプであり、
人を陥れたり破滅させることに関して、どうしようもなく快楽を感じてしまうっていう。
「人を救いたい」と思う切嗣と、「人を陥れたい」と思う言峰。そういう対比になっていると思います
ただし言峰は当初、自分のそんなドス黒い本質に気づいておらず
「自分は聖職者の息子なのだから、まっとうに生きなければならない」と、常に厳しく自分を律していたわけです
つまり言峰は、悪を渇望していながら善の殻を被っているキャラだったわけで
周囲の人間も言峰のことは立派な人物だと高く評価していたんですよね
実際、父の璃正からは「あんなにも良くできた息子は私の自慢」と言われたり
時臣からは「信仰の護り手として模範的であり、頼りがいのある男」と言われたり
アイリからは「神学校を飛び級で、しかも首席卒業だなんて大した人物ね」と言われたり
清く正しい人生を歩む男として見られていたわけですからね
しかし、そんな中で言峰自身は、どんなことに打ち込んでみてもまるで情熱が湧いてこず、
ただ空虚な気持ちが広がっていくばかりで、そんな自分の不可解な性格に悩まされていたわけです
自分の願望とは一体なんなのか、生きがいとはなんなのかと人生に迷っていたわけですが…
そんな中、ついにギルガメッシュとの会話により悪事に加担することの愉悦に気づいてしまい
今まで自分がずっと蓋をしてきた「悪を渇望する心」が暴かれてしまったわけです
スターウォーズ風に言うならシスの暗黒卿と化した瞬間であり
つまり言峰はダークサイドへの憧れを持ちながら、「自分は清く正しく生きなければ」としてライトサイドに染まろうとする人生を送り、
しかし最後にはギルガメッシュとの会話でダークサイドに堕ちるという、そんな経緯を辿ったキャラだと思います
そんなわけで、切嗣と言峰っていうのはまるで鏡合わせのように真逆のキャラであり、
この2人を対比しながら物語を読み進めていくのが楽しいんですよね
あと最後に、Fate/Zeroについてはアニメ化された時の物語後半のOPもすごく好きでした
このOP、メロディ自体もかなり好きなんですが、なんと言っても歌詞が内容とマッチしているのが素晴らしいと思いましたね
たとえば「もう誰も泣かない世界のために」というのは、切嗣が手を汚しながらもずっと胸に抱き続けた覚悟のことだし
「綺麗な月の光が始まりへと沈み行く、その彼方へ」というのは、
まず"綺麗な月の光"っていうのは切嗣と士郎の月見シーンのことを言っていると思うんですよね
この場面の切嗣の心情として、「こんなにも月を綺麗だと思った夜は生まれて初めてかもしれない」と語られているので
綺麗な月と言えばまずこの場面のことだろうと俺は思います。
そしてそんな月の光が「始まりへと沈み行く」とはどういうことなのかっていうと、
始まりっていうのはFateシリーズの始まりであり、つまりFate/stay nightのことを言ってると俺は思います
Fate/ZeroはFate/stay nightの前日譚。Zeroが終わりstay nightが始まる。
そのバトンタッチの象徴として描かれているのが、あの月見シーンだと思うんですよね。
なぜならあのシーンは、切嗣の物語(Zero)が終わり、
士郎の物語(stay night)が始まることを意味しているから。
そんな風に2つの物語の繋がりを示した言葉が「綺麗な月の光が始まりへと沈み行く」だと俺は思います
ちなみにこのOPでは、歌詞だけでなく映像でも個人的に好きな場面があります。それがこれ
水の底深くへと沈んだ切嗣が、苦悩の表情を浮かべながらアイリに慰められるシーン。
これが意味するところっていうのは、切嗣が歩んだ苦悩の人生を表してると思うんですよね
多くの人を救いたいと思いながら、その一方で何人もの人を惨殺しているというジレンマに悩み苦しむ人生。
実はそんな切嗣とよく似ているなと思う人物が一人いて、それが誰かっていうと
るろうに剣心の人斬り抜刀斎なんですよね
抜刀斎もまた切嗣と同じように、多くの人を救いたいと思いつつ、その手段として人を惨殺するというスタンスのキャラなわけですが
しかしそうやって人を殺せば殺すほどに、抜刀斎はどんどんと苦悩を深めていったわけです。そんな苦悩の果てに出てきた言葉が
「奪った命の重みで己が奈落へ落ちる剣。それが殺人剣だ」なわけで
そういう意味では、さっきの水の底へと沈んでいく切嗣というのは
まさに奪った命の重さで沈んでいく様子が描かれているように俺は思います
苦悩に満ちた切嗣の表情も、何人もの命を奪っている自分の行いに耐えかねてのことだろうと。
そんな風に苦しみながらも戦い続ける切嗣の姿を見ていると、なんだか妙に惹かれてしまうんですよね
結局のところ人の命の大切さを知っているから苦悩するわけで。
そういうキャラって結構好きだったりします。Zガンダムのカミーユとかもそうだと思うんだよな
9月4日
アニメ感想:ハイスコアガール 第6話「ROUND6」
「スーパーストリートファイターUX…!ついにここまで来たか…
もうX2とかX3が出ても俺は一生ついていくぞ!!」
さて今回のアニメ版ハイスコアガールですが、ハルオが日高さんと一緒にゲーセンに出向いて
スパUXをプレイする場面で始まってますね。「またスーパーストリートファイターUやってんの?」と思うかもしれませんが
前回ハルオがやっていたのはスパUで、今回はそれが新しいバージョンになったスパUXです
Xと前作の最大の違いは何かっていうと、やはりスーパーコンボが追加されたことでしょうね
スーパーコンボとはいわゆる超必殺技のことで、リュウで言えば真空波動拳、ザンギで言えばファイナルアトミックバスターって感じです
これまでストUシリーズにはそういう技はなかったんですが、やはりSNKの
餓狼シリーズや龍虎シリーズで超必殺技が話題になったことで、
カプコンも黙っていられずにスーパーコンボを実装したというところでしょうか
「どうやらこの相手、ブランカのスーパーコンボ・グランドシェイプローリングが出ないみたいだな…
それに比べて俺はムチャなコマンドなんてなんのその!
キャラ1人1人のコマンドと技名を全て覚えてきた俺はスゴイと思わねーか!?」
そんなスーパーコンボについて、当時はまだ慣れない人も多かったのか
ハルオの対戦相手は「ちくしょうスーパーコンボが出ねぇ〜」とコマンドに四苦八苦していました
その一方で、ハルオはすでに全てのコマンドを予習済みであり、自分にとってはお茶の子さいさいだと余裕の表情を浮かべることに…
そしてこのシーンもあれですよね、例によってコンティニュー版になった時の差し替えで変わってしまった場面です
差し替え前のハルオは何を言っていたかというと、スーパーコンボの予習ではなく
ガロスペや龍虎2のムチャな超必殺技コマンドを思い浮かべて
「あれに比べればスーパーコンボなんぞ余裕」と高笑いするシーンになっていたんですよね
そう、こんな感じで。俺としてもやっぱり思い出深いのはガロスペのブレイクスパイラルですかね
あのコマンドはマジで難しくて、当時から出せねー出せねーと話題になってた覚えがあります
俺自身もこれとレイジングストームがとにかく出せなくて、友達の家でSFC版ガロスペやりながら
コマンドの練習したことがありましたねー(結局ぜんぜん出せなかったけど)
それと今回、ハルオが初心者のブランカ相手に弱パンチだけで舐めプするシーンが映ってましたが
この場面の長映しっぷりが凄かったですね
いやマジで、確か前回の感想で「モータルコンバットのプレイをめっちゃ長いこと映してる」と書きましたが
今回はさらにそれを超えた長映しが出てきたので驚きました。モータルコンバットがあれだけ長かったのは、
スタッフのお気に入りだったからじゃなくて、単にそういう演出に切り替えたからってことだったのか?
「はっ!?や、やべぇ、担任の村田が来た!
なんであいつしょっちゅう見回りに来るんだよ!?」
「私が替わってあげようか?私は私服だし気づかれないかも。
矢口君は制服だからすぐ見つかっちゃうよ」
「す、すまねえ日高、ここは任せたぜ!」
そんな中、担任の先生がゲーセンの見回りに来てしまったことで、見つからないよう慌てて物陰に避難するハルオ。
そしてスパUXのプレイについては、日高さんが交代して引き継ぐことになりますが…
Here Comes A New Challenger!
「あ、挑戦者だ…」
「…」
「キャラ選びに悩んでるのかな…?」
「ええっ!?」
ざわざわざわ
「な、なんだアレは!?隠しキャラ!?今どうやって選択したんだ!?」
デデーン。その時乱入してきた対戦相手が選んだのはなんと豪鬼!
この時の豪鬼は隠しキャラで、選択時に特殊コマンドを入力することで使用できるキャラだったので
それが発覚した時はとにかく話題になったもんです。ちなみにそのコマンドがどんな内容かというと
・リュウ(ケンでも可)にカーソルを合わせて1秒以上待つ
→ホークにカーソルを合わせて1秒以上待つ
→ガイルにカーソルを合わせて1秒以上待つ
→キャミィにカーソルを合わせて1秒以上待つ
→リュウ(ケンでも可)にカーソルを合わせて1秒以上待つ
→スタートボタンを押し、1秒以内にパンチ3つを同時押しする
とまあこんな感じです。色んなキャラにカーソルを合わせて待つ必要があるので、
それが日高さんには「キャラ選びに悩んでるのかな?」という風に見えたってわけですね
(ううっ、つ、強い…手も足も出ない…!)
うっおーうっおーうっおー
(ごめん矢口君…連勝記録、守れなかった…)
「お嬢様〜!またこんなところでお遊戯でございますか!?
ささ帰りましょう!息抜きもほどほどに…」
そんな豪鬼との対戦でまるで手も足も出ず、ボッコボコにやられてしまった日高さん。
しかし対戦相手もまた、執事のじいやに「ささ帰りましょう!」と言われて帰っていってしまいました
その姿を見た日高さん曰く、「すごく綺麗な女の子だった」とのことですが…
「そういえばアンタ、あの子とはもう会ったの?」
「は?あの子って誰だよ」
「大野さんだろ?ハルオと同じ小学校だった…」
「…!?」
(とうとう帰ってきたか…大野…!!)
それから数日後、クラスメイトから「大野さんが帰ってきた」ということをとうとう聞かされたハルオ。
当然ながら、さっき日高さんをボコボコに倒した相手というのも大野さんです。
ハルオにとっては小学校での別れ以来、もう2年以上ずっと再会を待ち焦がれていた相手…
それだけに、大野さんに会えると考えると、さすがのハルオもドキドキが収まらないようです
(ていうかいつの間に帰ってきたんだよ…!!それに気づかない俺も俺だけど…!)
ブルブルブル
(あ、足が震える…どうしたこったこれは…武者震いか…!?
あれからもう2年半くらいか…ゲーム業界は思った以上に進化していった…
だが俺も、その進化に置いて行かれないよう成長してきたつもりだ…!
大野、お前はどこまで進化した…!?)
そしていよいよ大野さんに会いに行くために、町のゲーセンへと歩みを進めるハルオ。
その途中、思わず足に震えが来てしまいますが、これはおそらく
俺より強い奴に会いに行くというドキドキ感から来るものでしょうね
小学校の時すでにハルオより遥かに強かった大野さん、それが今ではさらにどこまで進化したのか…
「な、なんて奴だ!もう104連勝だぜ!?」
「…!?」
「すげぇぜ!あの距離からスクリューが入るのか!
あのザンギ、まさに人間吸引器だ!
これが本当にいたいけな女の子の成せる技なのか!?」
(お…大野…!!)
そしてハルオが大野さんと初めて会ったゲーセンに到着したその時、店の中から聞こえてきたのは
ザンギで104連勝もしているとんでもない少女がいると大騒ぎしている観声でした
もうそれだけでハルオにとっては「大野がそこにいる」と確信するのに十分だったことでしょう
それと初めて2人が会った時、大野さんが連勝していたのは27連勝だったはず…
それが今では104連勝できるほどにまで成長したということで、
「大野、お前はどこまで進化した?」というハルオの疑問にもすでに答えは出ただろうと思います
(久しぶりのご挨拶は…レバーとボタンでだぜ!!俺の進化をとくと見よ、大野!!)
そんな大野さんとの再会に胸を踊らせながら、コインを投入しスパUXでの対戦を開始するハルオ。
「俺たちの挨拶に言葉はいらない」とハルオが思っているのは、もうすでに「強い大野がここにいる」ということを
ヒシヒシと実感できたからでしょう。あとはハルオ自身がどれだけ強くなったかを見せたいと…
それが2人にとっての再会の仕方だと、ハルオはそう思っているんだと思います
しーん…
「あ、あれ?」
ってアレー!?
がしかし、そんな盛り上がる再会の対戦にも関わらず、棒立ちのまま何もしようとしない大野さん!
何が起こったのかとハルオが大野さんの席に駆け寄ってみると、
すでに大野さんは捨てゲーしてその場を去った後でした。
そ、そんな…あれだけドキドキしながら再会の勝負を挑んだら捨てゲーされるだなんて…
ハルオにとってこれはどれほどのショックだったことか…
(わ…わけが分からねえ…勝負をする前に去られるなんて…)
「…」
「はっ!?大野!?」
(な…なんでコイツ、俺とのスパUXを放置してファイナルファイトをやり始めている…!?)
って、放心状態のハルオがフラフラと店内をさまよっていると、なぜかファイナルファイトをプレイしている大野さんを発見!
一体どうして急にファイナルファイトをやり始めたのかワケが分からないハルオですが、
ふとした拍子に自分もスタートボタンを押してしまい、大野さんと一緒に協力プレイをすることに…
ウオオオ!!ウオオオオオオ!!
(うう…こ、この暴れよう、大野の魂がハガーに乗り移っているようだ…怒ってんのか…?)
しかしそんな協力プレイ中、ものすごい勢いでハルオに向かってパンチ連打する大野さんにワロタ
完全にブチ切れてるじゃねーか!まるでハルオへの怒りをそのままぶつけてるかのような暴れっぷりです
そんな大野さんの荒っぽい攻撃にハルオも巻き込まれてしまい、序盤のうちから体力がずいぶん減ってしまったようで…
「うう…し、死にそうだ…肉、その肉をくれ…」
パッ
「あああああ!!おまえ体力全快のくせに!ワザとだろ今のおおお!!」
ああ、さらに死にそうなハルオの目の前で、回復アイテムの肉をかすめ取る大野さん!
これ見ててめっちゃ笑ってしまった、昔の協力プレイってこういうのがあるから面白いですよね
友達と回復アイテムの取り合いになってギャーギャー言い合ったりとか。
ファミコンのタートルズでもこういうのやったなー
「ひいひい…大野、ここは電車がストップするまでタルの上で避難を…」
ゴワッシャアアアン!!
「ちょーっ!?」
さらにはタルの上の安全地帯に避難しようとするハルオに対し、
「なに避難しようとしてんだよカス」とタルを粉々にぶっ壊す大野さん!
やべーなこれ実際の映像で見ると面白すぎるな…こういう友達同士の非協力プレイみたいなのって
普通の攻略とは違う妙な面白さがありますね
「も、持ってくんな持ってくんな!アンドレなんか持ってくんなあああ!!」
さらには強敵のアンドレをハルオの方に持ってきて嫌がらせする大野さん。ほんと今回のファイナルファイトの場面は全部面白いな
それと大野さんがなぜこうもキレているのかというと、それはやっぱり
ハルオと日高さんが一緒にいる場面を何度も見てしまったからでしょうね
そう、今回このゲーセンで再会する前に、大野さんは遠くからハルオの姿を何度か見かけたわけですが
そのたびにハルオは日高さんと一緒にいたので、
「なんなのアンタ、私がいない間に新しい女作ってイチャついてたわけ?」と
嫉妬の炎を燃やしながら激怒していたという…なにしろ大野さんは、今でもハルオからもらった指輪を肌身離さず持ってますからね
それぐらい一途に想っていた相手が浮気していたとなったら、キレるのもまあしょうがないかなって気がします。次回に続く!
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