6月27日


みなさんこんにちは。今日はスパクロについての話をしたいと思います
というのも、こないだ発表されたスパクロ最新情報で
シンカリオンとマイトガインのコラボイベントが近日開催されるとのニュースがあったんですよね

こいつは俺的にかなり注目のイベントですよ、マイトガインといえば俺が勇者シリーズで一番好きな作品なので
こりゃガチャ回すしかねーな!今のうちに貯蓄しておくぜ!ってしっかりと石を貯めておきたいですね
それとシンカリオンとのコラボってことですが、最初それを聞いた時は「まあどっちも列車ロボだしなー」って思ったんですけど
よくよく考えてみたら単なる列車ロボってだけじゃなくて、シンカリオンとマイトガインって数多くの共通点があるんですね

共通点その1、主役機が新幹線変形ロボであるということ
共通点その2、そんな主役機には少年主人公が乗り込み、操縦して戦うということ
共通点その3、操縦は主人公だけで行うのではなく、シャショットやガインというAIキャラが共に戦うということ
共通点その4、そんなAIキャラのことを主人公は相棒と思っており、無二の親友のような仲であるということ
共通点その5、敵側にブラックシンカリオン、ブラックマイトガインという主役機をブラック化したロボが登場するということ
共通点その6、そんなブラックロボは主役機の味方になって共に戦うということ

っていうこれだけ共通点があるんですね。いやすげーわ、単純に列車ロボとしか思ってなかったから
これだけ共演するのにオイシイ要素だらけの作品だったとはなあ
というかこれだけ色々できそうならいっそ本家スパロボで共演したらいいのになって思いますね

スパクロのシナリオってパパッと簡素に作ったような感じだから、それよりは本家スパロボでがっつりやってほしいなー
それにシンカリオンって最近めずらしく子供に人気のあるロボ作品だから、売上の低下に苦しんでる本家スパロボからしたら
売上を回復させてくれる救い主のような作品だと思うんですよね
だから早く参戦させたらいいのにと思うんですが、それともJRやタカラトミー絡みの作品だから参戦はなかなか難しいんだろうか

まあ本家スパロボの話は置いといて、ともかくスパクロの方にはシンカリオンとマイトガインの参戦が決まったわけですが
さらにもうひとつの作品の参戦も決まったようですね。それが何かっていうと



デデーン。NG騎士ラムネ&40ですよ
ば、ばかやろうこれも俺がめっちゃ好きだったアニメじゃねーか!DVD-BOXとかもわざわざ買ったわ!
そんなラムネ&40も来月には参戦するとのことですがおいやめろ馬鹿!石が足りねーよ石が!(えー
マイトガインもラムネも好きな作品だけどこんな立て続けに追加すんな!石を貯蓄する暇が全然ないやろが!

しかもですよ、このうえさらに恐ろしいのが、そろそろ海の季節なだけに
タイミング的に水着ガチャが実装されるってことですよ
スパクロは毎年ヒロインキャラの水着ガチャやるのが恒例ですからね
今年も間違いなくガチャ欲をかきたてるようなドエロ水着ガチャが実装されることでしょう

つまり俺的に、マイトガインガチャ、ラムネ&40ガチャ、エロ水着ガチャという
回したいガチャが3つも立て続けにやってくるってことですよ!
うおおおおやめろおおおおお!!そんな連続で回したいガチャぶっ込んでくる奴があるか!!
石の準備が全然できてねーよ石が!もはや石が枯渇すること間違いなしと思われますが
課金を我慢しながらこの夏を乗り切れるんだろうか…

ちなみになんですが、つい先日過去の水着キャラを復刻したガチャが実装されてたので
実はそのガチャもちょっと回してしまいました(えー
ちょっとだけだから!ほんの20連だけだから!無課金で回しただけだから!
で、なんでそんな復刻水着ガチャを回してしまったのかというとですね…
コードギアスのオルドリンってキャラが欲しかったんですよ



このオルドリンってキャラ、スパクロやって初めて知ったんですがなんかえらく可愛いなと思って
今までコードギアスで好きな女性キャラとか聞かれても「俺は別にいないな」とか思ってたんですけど
今となっては「僕はオルドリンちゃん!!」っていうくらいには好きになりましたね(えー



で、そんなオルドリンが過去の水着ガチャに登場した時の姿がこれ。
オルドリンって女騎士みたいな性格でプライド高いとこあるから、
それだけ気高い性格なのにこんなあられもない格好させられてるのかと思うと
なんかそそるものがありますね(えー

いや、こんなこと言ってると俺がただの変態みたいですが、俺がオルドリンを欲しがるのにはもうひとつ理由があります
それが何かっていうと、オルドリンの特徴として味方のアタッカーを強化できるっていう支援スキルを持っているんですね
そう、アタッカーを強化するためにパーティに入れておきたいのがオルドリンであり、
じゃあ俺の使ってるアタッカーって一体誰なのかというと



当然ながらダンさんですよ
そう、普段からアタッカーのダンさんをめちゃめちゃ愛用しているからこそ、
それを強化できるアビリティを持つオルドリンが欲しいわけで。
そんなわけでオルドリンの運用法は、基本的にダンさんと一緒に出すことを考えてますね



ちなみにオルドリンについてはもう一体別バージョンの機体も持ってます。
それがこのランスロット・ハイグレイル・ワルキューレってやつ。原作のことはよくわからんけど
これだけ名前が長いってことは多分オルドリンの最強機体なんやろなと思います(えー

たぶんあれですよ、オルドリンの機体ってランスロット・グレイルってところから始まって
それがパワーアップしてランスロット・ハイグレイルになって
さらにそれがパワーアップしてランスロット・ハイグレイル・ワルキューレになるんだと思う。知らんけど

まあとにかく、それだけ名前が長いだけあって、習得するアビリティも優秀で
この形態のオルドリンはもはやアタッカーに限らずあらゆる味方を支援できるとかいう
めちゃめちゃ幅広い支援効果を有してますね

ただ俺的に欠点があるとすれば、正直なところ
ポニテ状態のオルドリンってそこまで好きじゃないんだよな(えー
水着の時もポニテでしたが、さすがに連続で来られるとうーんって感じがする。普段の2つに分けてる髪型が一番可愛いやんけ!

さらに言うと、この形態のオルドリンってコストが結構高くて出撃コストが8なんですよね
ダンさんはと言うとコスト7なので、さすがにオルドリンちゃんと言えど
ダンさんよりコスト高いなんて生意気じゃねーか?って思ってしまうところはあります(えー
水着オルドリンはコスト4なので、そういう意味ではかわいいやつって感じですかね
そんな中、さらにもっとコスト低くて出しやすいオルドリンが存在します。それが何かというと



シャア専用オルドリンですね(えー
このシャア専用オルドリン、見た目的にはニュータイプのなりそこないでシロッコにいじめられてそうで
まったく頼りにならなそうな印象を受けますが、しかし意外にもアタッカー支援スキルをいくつも有しており
アタッカーの強化に関しては目を見張るものがあるので、ダンさんのお供として結構使ってます

出撃コストも2と非常に安く済むのでパーティに組み込みやすいですしね
たとえば今まさに開催中の高難度クエストなんかは
出撃コストが合計10以下という縛りがあり、通常のオルドリンではダンさんと一緒に出すことができないんですが
このシャア専用オルドリンだけはコストを抑えられるので、ダンさんと一緒に出撃できますからね
実際、今回の高難易度はそのパーティでクリアしました
やっぱりこいつと組ませてダンさんを強化するのはアリやなって…
まあ、なんてこんなロリコンホモとダンさんを2人きりで出撃させなきゃいけないんだって気持ちはありますが(えー

ぜんぜん関係ないけど最近公開された機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星の新OPのシャアやたらかっこいいですよね
まさに恐るべきライバルキャラって感じで、ニュータイプの稲妻エフェクトを放ちながら襲い来るシーンとかめちゃめちゃ強そうだし
お前ニュータイプのなりそこないのロリコンホモなのになんだこのかっこよさは!(えー

って話が逸れそうになったので話題を戻しまして。ダンさんはスパクロの高難易度クエストでも割と戦えるので
それは使ってて嬉しい部分ですね。たとえばちょっと前にやってたフルメタのガウルンと戦う高難易度クエスト
ダンさん使って勝ちましたし。あのイベントは景品でもらえるレーバテインもメチャクチャ強かったから頑張ってよかったです

ちなみにフルメタイベントといえばシナリオも非常に良かったですよね
このゲームのシナリオって基本的にあんまり大した内容じゃないことが多いんですけど、
そんな中でこのイベントだけはやたら見ごたえあったというか、特に
クロアンのサリアとフルメタのクルーゾーが共演するシーンは非常に良かったです

俺はこの2作品ってあんまりよく知らないんですけど、どうやらこの2人は数多くの共通点があるみたいなんですね
たとえば2人とも部隊を率いて戦う生真面目な隊長キャラであるとか
2人とも実は周囲に秘密にしている趣味があるとか
その趣味っていうのは漫画やアニメに関係するオタク的なものだったりとか
そんな風に「オタク趣味を隠しているマジメな隊長」って意味でこの両者には通じるものがあり、
そんな2人の交流を描いた内容になっていたわけですね

 

ちなみに、サリアが好きなアニメは魔法少女などの作品で、
クルーゾーが好きなアニメはジブリ映画などの作品だそうです
それ聞いた時に両者の好きなジャンルにはちょっと差があるなと思ったんですが、そこはクルーゾーがうまいこと話してましたね

「俺が愛する作品にも、魔法を使う少女の話があるんだ」

「…!それってどんな話なの!?」

「とある少女が故郷を旅立つところから話は始まるんだ。その少女には特別な力があって…」

「それから、それからどうなるの!?」

っていう風に、ジブリの"魔女の宅急便"について「魔法を使える少女」という切り口で話すっていうね
確かに考えてみたら魔女の宅急便って「魔法を使える少女」の話だよなって、俺も感心しながらクルーゾーの話を聞いてました
ちなみに、それだけサリアの興味を引くことに成功したわけですが、クルーゾーはこれ以上詳しく魔女の宅急便の話をしようとはしなくなるわけです。
なぜ話そうとしないのかというと「それは…ネタバレになるからだ」っていう
ネタバレに配慮しながら話すクルーゾーっていう図になんだか笑っちゃいましたね

 

あとサリアは自分の趣味を恥ずかしいものだと思って強いコンプレックスを抱いているわけですが、
それに対してクルーゾーが「君の趣味は決して恥ずかしいものなんかじゃない」
サリアの趣味を肯定して受け入れるシーンは見てて熱いものがありました

そのシーンでは、最初にサリアが
「この歳になっても漫画やアニメのキャラに自己投影して楽しんでるなんて
 思われるわけにはいかないのよ!」
自分の趣味に対するコンプレックスをぶちまけるわけですが、それを聞いたクルーゾーは
「サリア、君は「この歳になっても」と言ったが、俺の世界では君以上の大人であっても
 君のような格好をする祭りがある。その祭りには何千、何万という人間が集まって、
 自分の趣味を共有しあうことができるんだ」
コミケを例に出すことによってサリアのコンプレックスを解きほぐしてあげるわけです
それを聞いたサリアは「そんな理想郷があるの!?」と驚きを隠せず、クルーゾーはさらに言葉を続けて
「フ…聖地アキハバラ。俺もまだ行ったことはないが、いずれ必ず行くと誓っている土地だ」
と理想の地アキハバラに2人で思いを馳せるっていう…おいコミケと秋葉原のイメージ混ざってんぞ!(えー



なんにしろクルーゾーがすごい面白いやつで好感度上がりましたね。
フルメタもクロアンもよく知らないけどクルーゾーとサリアのことは好きになりました
これこそスパロボの醍醐味だよなー、知らない作品のキャラでもスパロボやってるうちになんか好きになってしまうという
それで興味を持って原作を見始めるっていうのがスパロボあるあるですよね

とりあえずクルーゾーとサリアについてはこいつら結婚した方がいいと思うくらいお似合いだと思います(えー
ぶっちゃけこのイベントってクルーゾーとサリアが出会ってお互いに理解を深めていくラブストーリーのように思えるんですよね
そのあらすじについて簡単にまとめると

まずサリアは部隊を率いる隊長として暮らしているわけですが、クセの強い部下たちの扱いに手を焼いており
「自分は隊長として部下をまとめられていない」と苦悩の日々を送っているわけです

そんな中、異世界からやってきたクルーゾーがサリアの部隊に配属されることになるわけです。
サリアの部下として暮らし始めるクルーゾーですが、サリアはただでさえ部下の面倒を見るのに苦労している身なので
最初はクルーゾーのことを「また厄介な部下が1人増えた」としか思っていなかったんですよね



がしかし、クルーゾーは実直で誠実な男であり、リーダーとしての立場も経験がある身なので
サリアの抱えている苦労に理解を示し、サリアを支えていくようなよき仲間となるわけです
さらに、ひょんなことからサリアが隠していたオタク趣味のことも知ってしまうクルーゾーですが、
その趣味についても理解ある男なだけに、公私ともにサリアを支えていくようになるんですよね

つまりクルーゾーとは、サリアが抱えていた「隊長としてうまくいかない」という仕事のコンプレックスと、
「恥ずかしい趣味を知られたくない」という趣味のコンプレックスの両方を解きほぐしてくれる存在であり、
サリアにとって貴重な心を許せるパートナーとなっていくわけです

しかしそんなある日、2人は些細な行き違いから口論になってしまい、まさかの仲違いをすることになってしまいます。
その結果、プンプン怒り出してクルーゾーから距離を取るサリアですが、
かけがえのない理解者であるクルーゾーと会話が出来なくなったことを内心後悔しており、
クルーゾーもまた、不器用でシャイな性格のために、どうやってサリアに謝ったらいいのか分からず悩んでしまいます

そして仲直りできない日が続く中、クルーゾーに思わぬ転機がやってくることになります。それは元いた異世界へと戻るチャンス。
もともと異世界から不意にこの世界にやってきてしまったクルーゾーですが、いよいよ元の世界へと戻れる機会がやってきたというわけです
目の前に広がる光に向かって飛び込めば、それだけで元の世界に戻れると言われ、決断を迫られるクルーゾーですが…



そんなクルーゾーの背中を見ながら、サリアは仲違いしてしまったことをひどく後悔するわけです
(そんな…私、まだあなたに謝ってない、まだあなたと話したい…!)
必死にクルーゾーを追い求め、別れたくないという切ない気持ちでいっぱいになってしまうサリア。
そんな中でクルーゾーが下した決断というのは…

なんと、サリア達の世界に留まるという決断だったわけです
再びクルーゾーと過ごす時間が戻ってきてホッと胸をなでおろすサリア。
そして顔を合わせるなり2人は仲違いしてしまったことを謝罪し、
お互いに胸の内を素直に打ち明けて仲睦まじく暮らしていくのでした

とまあこんな話になってるわけです。もう結婚するしかないやん!!(えー
クルーゾー×サリア最高すぎるやんマジで!スパロボが生んだカップルとして幸せになってほしいわ
どうでもいいけどネタバレに配慮していたクルーゾーとは対象的に
ネタバレなんか気にせずシナリオの中身を洗いざらい喋ってしまった俺ってどうなんだろうか
すまんなクルーゾー…俺はネタバレとか気にせずベラベラ喋ってしまうダメなオタクなんや…(えー


6月24日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第19話「虹の星へ!ブルーキャットのヒミツ」

「うわあ〜!きれいな星!」

「あれは惑星レインボーでプルンス」

「えっ?惑星レインボーって…ブルーキャットが宝を集めてるっていう?」

さて今回のスタプリですが、今日も今日とて12宮Xレアを探して宇宙の彼方の惑星を訪れていたひかる達。
そんな今回の惑星はなんと惑星レインボー。ついにきたか!惑星レインボーといえばブルーキャットと深い関わりがあると
これまで何度も語られてきましたが、いよいよそこに直接乗り込むとなれば、ブルーキャット関連の話も一気に加速しそうですね

「わっ!石像!?これって…」

「レインボー星人ルン…人口およそ1800人、全員が石になったってデータにはあったルン」

「なんでこんなことに…」

そんな惑星レインボーに降り立ってみると、石になった住人たちの姿をそこら中で見つけることになったひかる達。
この星の人間は全員が石化したと以前の話でも言われてましたが、デマでもなんでもなく実際に石化してるようですな…
そんなレインボー星人の人口はおよそ1800人だそうで…え、それで全員?人口少なくねーかこの星!?(えー
この星の人全員で1800人なの!?マジで!?そりゃまた地球と比べるとえらく人口が違いますな…
それとも地球の人口が多すぎるだけなんだろうか。たとえばナメック星人とかも人口100人くらいだしな…(えー

「こっちから反応してるルン!」

「うわぁ!?これって!?」

「ブルーキャットが奪った宝物…?」

「彼女のアジトってこと?」

そして12宮Xレアの反応を頼りに進んでいくと、なんと山ほどのお宝がどっさり積まれた場所を発見することに!
どうやらこのお宝はブルーキャットが今まで集めたものらしく、ここが彼女のアジトのようですね
ただ、ブルーキャット本人は今いないみたいなので、今ならお宝盗み放題というわけか…(えー
怪盗が盗んだお宝をさらに盗まれるとは哀れな話やな…

「あったルン!プリンセススターカラーペンルン!」

「キャッハッハッハ!これはラッキーだっつーの!
 あんたらの反応を追ってきたおかげで、プリンセスの力ゲットだっつーの!」

そんなお宝の山の中に12宮Xレアを発見した一同。しかしそこに敵キャラのアイワーンまで現れてしまうことに!
「12宮レアゲットだぜギャハハ」と高笑いするアイワーンですが、ここのお宝ってブルーキャットが苦労して集めたものだから
「あたしの集めたお宝を好き放題あさりやがってカスどもが」
ってブルーキャットがいたらそんな気持ちになってそうですよね(えー
そしてブルーキャットといえば、今回はバケニャーンがアイワーンと一緒に出てきてるわけですが
いよいよここでバケニャーンとブルーキャットの関係性に触れられるということでしょうか

「ペンはアタイがもらうっつーの!」

「データ的にはあなたに勝ち目はないルン!観念するルン!」

「ハン、星ひとつ滅ぼしたアタイが観念?笑わせるっつーの!
 この星の奴らはアタイがみんな石にしたんだっつーの!」

「ルン!?」

「この星を滅ぼしたって…どうして!?」

「以前プリンセスの力を探しに来たら、この星の奴らが抵抗するんで
 ダークペンを使ったんだっつーの。
 けど、そのダークペンは実験段階だったから力が暴発したんだっつーの」

って、そんな12宮Xレアを奪い合う戦闘中にいきなり超重要な情報を喋り出すアイワーン!
お前とんでもねえこと言ってんなオイ!この惑星レインボーが滅びた理由は今まで謎に包まれてましたが、なんとその理由は
以前アイワーンがこの星に立ち寄った時に、抵抗しようとする住人を屈服させようとしたら
うっかりダークペンの力を暴走させてしまい、住人全員を石化させてしまったんだという…

ア、アイワーンてめえって奴は、うっかりで星ひとつ滅ぼしちまったのかよ!!(えー
そんなくだらない理由で滅びちまったのかこの星は!犠牲になった住人たちがあまりにも救われねーよ!
「惑星ベジータはオレが滅ぼしたんだ、サイヤ人はなんとなく気に入らないんでね」って
なんとなく気に入らないから滅ぼされた惑星ベジータも哀れでしたが、うっかりで滅ぼされた惑星レインボーも相当哀れだな…

「そ、そんな…」

「ついでにこの星のお宝も全部売っぱらって研究資金ガッポリ!
 そのおかげでダークペンが完成したんだっつーの」

さらにアイワーンは、うっかりこの星を滅ぼした後「どうせだからお宝全部いただいちまえ」
この星の宝を手当たり次第に盗みまくり、それを売っぱらって自分の資金にしていたことが発覚!
て、てめー!この星の宝が盗まれて売り払われたのってそんな理由だったのかよ!
結局全部お前が元凶じゃねーか!

とんでもねーことしてますねアイワーン、惑星レインボーを滅ぼしたのも宝を盗んで売ったのも
まさか全部アイワーンの仕業だったとは…これって惑星レインボーの関係者であろうブルーキャットからしたら
とてつもなく許せない奴だと思うんですがどうなんでしょうか

「ブルーキャットのにおいフワ!ブルーキャットのにおいがするフワー!」

「…ブルーキャット?どういうことだっつーのバケニャーン!」

って噂をすれば、ブルーキャットのにおいがすると突然言い始めたフワ。
そのにおいがするのはバケニャーンからのようですが…え、いやいやマジで!?
まさかバケニャーン=ブルーキャット本人説が当たっているとでも!?
ちょっと待ってくださいよ!俺としてはバケニャーン=ブルーキャットの兄という説を信じている身なので
まさかブルーキャット本人なんてことは…いやーまさかそんなことあるわけが

「やれやれ…まさかこの子に気づかれてしまうとはね」

ボンッ!!

「え!?」

「お、お前はブルーキャット!?
 本物のバケニャーンはどこだっつーの、いつ入れ替わったんだっつーの!!」

「おめでたい人ねぇ…いないのよ最初からバケニャーンなんて。ずうっと私が化けていたんだから」

ってブルーキャット本人だったーー!!マジかーー!!
バケニャーン=ブルーキャット本人説って大当たりだったのかよ!!うわあああなんてこった
「いやいやブルーキャット本人なんてそんなわけないでしょ
 バケニャーンは兄とか父に決まってるよ」と思ってた俺って一体…(えー
前に拍手コメントで「バケニャーンはブルーキャット本人だと思います」って送ってきた人は大当たりだったなー
うーん素直にすごい、予想的中おめでとうございます

「ず、ずっと化けてた…?なんのためにだっつーの!」

「まだ分からないの?私はレインボー星人よ!
 この星のみんなを元に戻す方法を探るために、あなたに近づいたニャン」

「(がーん)お、お前…ずっとアタイを騙してたっつーの…!?許せないっつーの!!」

そんな中、ずっとブルーキャットに騙されていたことを知って「絶対に許さない!!」と激怒するアイワーン!
いやいやお前のやったこと考えたらむしろブルーキャットの方が怒りたいくらいだから!
なにしろブルーキャットの母星をうっかり滅ぼしてしまって、まったく反省することなく星の宝を根こそぎ盗み出して売っぱらって
ブルーキャットが苦労して取り戻した宝も今回こうして漁りにきてる
っていう、そんだけのことやってるからね!?
俺がブルーキャット本人だったら何万回キレても足りないくらいのことやってますよアイワーン
よくブルーキャットは冷静に話してられるよな

「あんたら全員この星のチリにしてやるっつーの!!」

「あなた達!目を閉じて!早く!!」

「えっ!?」

そして激怒したアイワーンは、「きさまら全員宇宙のチリになれぇー!!」
ブチ切れたベジータとかフリーザみたいなセリフを言いながら暴れ出しますが
それを見たブルーキャットはひかる達にすぐ目を閉じろと…
ブルーキャットには何か考えがあるようですが…こ、これはまさか

悟飯!オレの方を見るな!!
目をつぶれ!わかったか!!


え…!?
は、はいっ!!
これでもくらえっ…!!


太陽拳!!!
 

「ううっ!?ま…まぶしいっつーのーっ!!」

なんとここでまさかの太陽拳を使ってピンチを切り抜けるブルーキャット!
いやーこういう時の太陽拳は強いよな…追いつめられた時必ず切り抜けられるもんなー
というか今回の感想は久々にドラゴンボール成分が多めですね
なんかたまにめっちゃドラゴンボールを連想しちゃう時があるんだよなスタプリって

「ブルーキャット、助けてくれてありがとう!私たちもこの星を戻すために協力するよ!」

そんなブルーキャットの協力のおかげで、無事にアイワーンを撃退できたひかる達。
探していた12宮Xレアも手に入って万々歳といったところです、その恩返しのために
今度はブルーキャットに協力したいと申し出ますが…

「ありがとう、でも…」

ボンッ!!

「え!?」

「あなた達の力じゃ元に戻せなかった。私には必要なのよ、この子とプリンセスの力がね」

とその時、ひかる達のスキをついてフワと12宮Xレアをすべて奪ってしまうブルーキャット!
急に何すんねんと思ったら、ひかる達の力はアテにならんと判断して
フワと12宮Xレアの力を「私がもっと有効活用してやるよ」とばかりに奪い取ってしまったようですね

うーむ、ひかる達の方はかなり協力的だっただけに、いきなりそれを裏切るのはどうよって気がするな
どうせだったらもっと利用するだけ利用してから裏切ればいいのにと思ったのは俺だけだろうか(えー
裏切るのが早すぎるぜブルーキャット!まさか協力した瞬間もう裏切るとは思わなかったな
ともかくひかる達は大事なものを一気に奪われてしまい、「何しやがんだブルーキャットてめー」と険悪な感じになりそうですが…次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


6月20日

・最近の大志さんの記事やCMに釣られて私もロマサガを始めました半日程リセマラを繰り返し、。
 強いと噂のSS白薔薇姫、モニカ、ロックブーケ、Sアザミ(あとSSバーバラとグレイ)が揃うパターンが出来たので
 プレイを開始したところです。正直まだキャラの強さとかは全然把握出来てないですが、ロックブーケが可愛くて好みです by よもぎ

よもぎさんこんにちは。リセマラで白薔薇、モニカ、ロックブーケ、Sアザミを揃えたのは相当すごいですね
特にロックブーケは課金ガチャでしかピックアップされてないから、これ無課金で引き当てたのはマジ相当な豪腕ですよ
それだけのキャラを揃えたなら、ぜひともこの機会に始めることをオススメします

ロマサガRSを始めるにあたってアドバイスしておきたいのは、
まずやっぱり能力値アップキャンペーンっていうのを活用するってことですかね



このゲーム、戦闘でキャラを育成する時に、基本的には能力が1しか上がっていかないんですが
それが2倍になったり3倍になったりするキャンペーンを定期的に行っているので、
それを活用することでキャラ育成を大きく進めることができます

実際、俺なんかも最初はキャラが全然育たなくてつまんねーと思っていたところに
この成長2倍キャンペーンが初めて実装されて、それを活用してキャラを育てた結果
いろんな敵と渡り合えるようになってゲームを楽しめるようになりましたからね

あと今回よもぎさんが引いたロックブーケと白薔薇は、仕上がればとんでもなく強いキャラなんですが
初心者がそこまで持っていくのはちょっと時間が必要かもしれませんね
というのも、ロックブーケと白薔薇って術士キャラなんですが、このゲームの術士キャラっていうのは
術と同属性の杖を装備しないと火力が伸びないんですよ

白薔薇なら光属性、ロックブーケなら水属性か闇属性っていうふうにね
そういう杖を入手できないうちは、「なんか火力不足で弱いキャラだな」と思うかもしれません
杖を入手するにはストーリーモードのハードやベリーハードを進めるか、
ツヴァイクバトルフェスでのメダル集めをしないといけないので、初心者がそこまで行くにはちょっと時間が必要かなと思うわけです

それと、白薔薇は杖さえ手に入ればもうそれだけでめちゃくちゃ強いですが、
ロックブーケは杖を入手するほかに技も入手する必要があるのでそこは注意したいですね



というのも、ロックブーケは「魔塔ロックブーケ」というイベントをクリアすることで入手できる
Sスタイルのロックブーケっていうのがいるわけですが、
このSロックブーケが習得できる召雷っていう技がマジ半端なく強いんですよ



この召雷が非常に使いやすく、高確率で麻痺をばらまく超便利技となっているので、
それをSSロックブーケに継承させることによってロックブーケは真価を発揮するようになるっていうね
まあなんにしろ、ロックブーケが本領を発揮するのはちょっと時間がかかると思うので、
最初のうちは焦らずじっくりやっていけばいいんじゃないかなと思います



他のキャラで言うとSアザミなんかはサブミッションを覚えるというだけでもう強いですね
サブミッションを覚える体術キャラはそれだけで使う価値があるくらい強いと思います
実際サブミッションがどれだけ強いのかはこの動画を見てもらえればわかりやすいと思います
何を隠そう俺もこの動画見てからサブミッションを使い始めたんで…

あとSアザミはなにげに敵に毒を与えるアビリティ持ってるからそれも地味に強いですね
このゲームの毒って敵の最大HPに対する割合ダメージになってるから
HPの多いボスとの戦いほど毒の恩恵って大きくなるんですよ



あとSSバーバラは低コスト全体攻撃のスウィングを覚えるのが特徴で、
これがとても使いやすいから重宝するキャラですね、なにげに追加効果でスタンさせてくれたり
さらにバーバラ自身のアビリティでも敵をスタンさせたりするので、厄介な敵の攻撃を封じてくれることが多く頼りになるキャラです

なにげにバーバラはAスタイルから脳削りを継承できるっていうのも評価できるポイントで、
脳削りには敵の知力を下げる効果があるから、強力な術士ボスとの戦闘で必ず持たせたいくらいの重要な技ですね
しかも脳削りはかなり高火力なのでダメージを稼ぐのにも向いており、火力と効果どっちもいけるのが非常にありがたいです
そんなわけでバーバラは結構活躍の機会が多く、俺もいまだに最前線でずっと使ってるキャラですね



最後に白薔薇姫を俺もこないだ引いてからずっと使ってるんですが、これだけ触ってみて思うのは
想像以上にハンパないくらいの人権キャラだったってことですね
いやこれすごいわ本当に。白薔薇って本当にすごいわ

何がそんなにすごいって、やっぱりまずは回復技の再生光ですよ。もう便利なんてもんじゃなくて
FGOでたとえるなら味方1人のHPを全回復できて、死んだ味方も生き返らせることができて
弱体解除の効果までついてて、しかも何ターンか続けて連発できる
っていう
それぐらいすごい。もう本当に驚異的な技ですよ
こんな便利な技がこの世にあったんか…ってくらい回復技として飛び抜けた性能してますね

さらに白薔薇って、一定確率で自分自身を回復するアビリティ持ってるんですが、これも地味にありがたいです。
やはり回復キャラを使う時に思うのが、回復キャラが最初に死んじゃったら困るってことなんですよね
回復キャラが最初に死んじゃったら、もう誰もパーティを立て直せる人物がいなくなってしまうから
できる限り回復キャラには長く生き延びてもらって、パーティが崩れないようずっと支えていて欲しいわけですよ

そんな中で白薔薇の自己回復アビリティっていうのはマジ便利というか
これのおかげで白薔薇は非常にしぶとく生き残ってくれるので、最後まで死なずにパーティを支え続けてくれて
回復役としての役目の最後までまっとうしてくれるような感覚がありますね

しかも回復役としてそれだけ優れてるうえに、攻撃技として覚えるチョコレートボールも強力です。
このチョコレートボール、非常に軽いコストで全体攻撃を連発できるうえに、
なにげに敵の素早さを下げる効果までついてるのがありがたいですね

このゲーム、ザコ敵であってもめちゃくちゃ強力な攻撃をしてくることが多いので、
とにかく敵に先手を取られたくないわけですよ
先手を取られたらそれだけで手痛いダメージを食らうことが多いから、
それが嫌がった場合とにかく素早さ重視の戦法を取ることになるわけです
たとえば陣形は素早さボーナスの高いラピッドストリームを選んで、
素早さを上げればダメージの伸びる体術使いをずらずら並べる
みたいな。

たとえば俺の愛用してるキャラとか見てもらうと、
上位にいるアルカイザー、アザミ、レッド、キャット、レオニードっていうのは
これみんな体術使いなんですよ



そんな風に体術使いをずらずら並べて、陣形ラピッドストリームでサブミッションを連発するっていうのが
俺のよく使う戦法なわけですが、しかし逆に言えば
こればかり使ってしまって、他の陣形だったり他のキャラを使いこなせていなかったんですね



陣形を変えれば素早さがガクンと落ちて敵に先手を取られてしまうから、それが嫌で結局いつもラピッドストリーム使って
素早さを活かせる体術使いばかり使って…っていうそんな状態になっていたわけです
そんな中、敵の素早さを下げられる白薔薇の入手により状況が一変したんですよ

なぜなら敵の素早さを下げられるということは、味方の素早さをそんなに上げなくても敵に先手を取られずに済むということであり
だから味方の素早さにばかり固執する必要がなくなって、いろんな陣形を選んで戦えるし
その分いろんな戦法やいろんなキャラも試せるってわけですよ

なので白薔薇っていうのは戦略の幅を広げてくれる存在であり、
いろんな陣形やいろんなキャラの活躍の機会を増やしてくれるっていう、
そんな幅広いゲームの楽しみ方を提供してくれる存在だと思うんですよね

もうね、人権ですわ。これは人権ですわ(えー
想像してた以上に物凄いキャラだったよ白薔薇は…まさかこれほどまでとは思わなかったな
マジで換えのきかない唯一無二の守り神ですよ。もし今後再生光を覚えるようなキャラが出てきたとしても
他の技やアビリティも含めてあらゆる要素がプラスに働くキャラっていうのは、もう他に出てこないんじゃないのかな


6月19日

・お久しぶり。そろそろソーマの連載終わるらしいけど、それについてなにか一言。(2,3週前に更新で言及はしてたけれども)
 さすがに自分も最近はコミックス買うのやめたから、実はどうなってるのかすら知らないのだけど・・ 
 (中村くん編が終わって、もう一冊だけは買った記憶。そこで、もうないな、と感じて終わった模様。)
 何が敗因だったんだろう?と考えるのが普通だけど、むしろ、何が初期の成功の要因だったんだろう?と考えるほうが
 適切な気すらしてきた今日このごろ。(たまたま初期がよかっただけじゃないの説に乗っかる) by taka

・こんばんは、この間ソーマについて送った者です。ついに終了だそうですね…個人的にはようやくか、というか
 よくここまで延ばしたなぁという感想です。秋の選抜まではすごく面白く読んでいたのですが、
 徐々に読まなくなっていって、薊編で一気に冷めて…それでも司先輩とか竜胆先輩とか魅力的なキャラもいたのですが、
 BLUE編でもうついていけなくなってしまいました…
 原因としてはアリスさん&黒木場や葉山など人気キャラが一気にでなくなり、逆に急に審査員とか旭とかに新キャラが増えていって
 私が見たいのはその人たちじゃないのに…と読者がズレた感触を持ち始めたのと、司先輩があっさり旭にに負けたりと
 パワーバランスがよくわからなくなったこと、はじめはイメージだったはずの実食シーンがいつの間にか
 ほんとに脱衣する設定になっておさずけバルスとか言い始めたのにさすがに読者がついていけなくなったのかな、と思ってます。
 好きだった漫画がどんどん迷走して行く姿は、ダサい言い方になりますが
 好きだった人がどんどん変わっていく様子を見るようで悲しかったので、打ちきりで終わるのは悲しくも仕方がないことかな、と受け止めました…
 めちゃくちゃ長くなりすみません。お時間があるときでいいので、感想を聞かせていただけるとうれしいです!

どうもです、ソーマがいよいよ最終回ということで、それに関する感想を聞きたいとのコメントが来てますね
俺としてはそうですね…ソーマの感想を書いてきた当事者としてなにか言いたいというよりは
どっちかというと傍観者みたいな気持ちになってます。

「ソーマがいよいよ最終回だぞ!」ってみんなが騒いでるのを遠くから眺めてるような気持ちというか
Zガンダムで言うところのシロッコみたいな感じですね(えー
「ふっ、私は歴史の立会人にすぎんよ」とか言いながら一歩引いて見てるみたいなイメージ。
なので、当事者としてなにか物申したいって気持ちは少なく、どっちかというと傍観者として
ああ、終わるんだなって事実を受け止めてるような感じです。けっこう冷静というかシャアよりは冷静だ(えー

ただ、ひとつ思うことは、以前この作品をすごく好きだった読者の人たちが
話数を重ねるごとに「最近のソーマが面白くなくてつらい…」って
だんだんと苦悩を深めていくっていう姿を見るのが、傍観者の俺としてもつらかったですね

たとえば今回のコメントを送ってくれた2人目の人なんかまさにそれで、
秋の選抜までは面白く読んでいたのが、話数を重ねるごとに徐々に読まなくなっていって、
中村くん編で一気に冷めて、BLUE編からはもうついていけなくなってしまった
っていう
こういった苦悩を抱えてしまった読者は非常に多かったように思います。

俺が知ってるソーマ感想サイトの管理人の人もこんな感じで、以前はすごく楽しそうに感想を書いていたのが
中村くん編やBLUE編を読むうちにどんよりとした空気が漂うようになり、
「最近はもうソーマの感想を書いても不満しか出てこないようになっちゃった…」
悲しげな一言を残して感想を書くのをやめてしまったり、ファンのそういう姿を見るのがいたたまれなかったですね…

ちなみに俺のソーマ感想がストップしてるのは、例によって
他の感想に浮気してるうちに気がついたら止まってたって感じなので
内容に失望して書かなくなったとかそういうのではないです(えー

たぶん内容にのめり込んでる人ほど後半の展開はつらかったんじゃないのかな…
そういう意味じゃ、俺はそういう風にのめり込んでソーマを読んでる感じじゃなくて
「そういや感想止まっちゃってんなー」って感じで他人事みたいに思ってるところありましたから
意外と冷静な気持ちだったというかシャアよりは冷静だ(えー

ただまあ、そんな風に傍観者を気取っている俺からしても、後半の展開で
かませのように使われるキャラクター達がどんどん増えていったのは
さすがに見ててつらいもんがありましたね…中村くん編以降は特にそういうのが増えた気がする

今まで強豪として語られてきたキャラ達が、強いと言われてたのが嘘みたいに
あっさりとボロ雑巾のように負けて退場していくっていう、あれを見るのは俺もつらかったな…
そのキャラの積み重ねてきたものが全部バラバラになって台無しになってしまうような感じで、
そういうのを見てる時に俺の頭の中にあったのは

キャラクターは
大事にしてあげて

ってフレーズでしたね。終盤のソーマの展開は、そういう一人一人のキャラを大事にしてる感じがなくて
話の展開のためにキャラを使い捨ててるようなイメージがあったので、
キャラを使い捨てるんじゃなくもっと活かすような話作りをしてほしかったという気持ちはあります

あとはまあ、終盤のソーマはジャンプでの掲載順もずっと後ろの方にいたから
ジャンプで掲載順が後ろってなると「おいおいこの位置じゃもうすぐ打ち切りだろ…」って気持ちが
どうしても湧いてきますよね。なので「もうすぐ終わるんじゃないか」ってことに関しては俺もずっと意識してたし
むしろそういう風に終わりを意識した後、ずいぶん長く持ちこたえてるなと思ってたくらいだから
いよいよ最終回を迎えた時も来る時が来たかって感じで、俺の心の準備はすでに出来ていたって感じですね

まあそれに、ジャンプ本誌での連載が終わった後も、ジャンプGIGAで後日談のような話がいくつか掲載されるみたいだから
掲載順がずっと後ろでも長く続けさせてくれたことや、このあとジャンプGIGAに載せてくれるってことを考えたら
編集部も十分に温情のある対応をしてくれたんじゃないかなと思いますしね

そういう意味では良かったんじゃないかとも思ってます。
とりあえず俺としては、ソーマ最終回の供養をする意味でも感想は続けていこうかなと思います。
まあ、けっこう感想は止まりがちでペースも遅いんですけど、ちょくちょく更新していけたらいいなって感じで…


6月18日

アニメ感想:バトルスピリッツサーガブレイヴ 第1話「激突王のキセキ」

みなさんこんにちは、感想書くのにずいぶん時間かかってしまいましたが、今週ついにこの日がやってきましたね
バトルスピリッツ・サーガブレイヴ第1話の配信日が!
ついに来たよ!来たんだよおおおおおブレイヴの続編が生まれた日が!ダンさんが復活した日が!
2011年にブレイヴが最終回を迎えてからこの私は8年待ったのだ!!(えー

そんなわけでもうすでにYoutubeで配信が見れるわけですが、まさかの無料配信だったことには俺も驚きました
てっきりお金は取るものと思っていたんですが、本当に無料でええんか!?
それとも動画は無料な代わりにアイツのデッキはしっかり買ってくれとかそういうことなんだろうか(えー

さて、そんな話はともかくそろそろ本編の方に入っていきましょうか
今回の舞台は、前作ブレイヴにてダンさんの戦いが終わってから10年後の話となっております
まあ10年後って言ってもブレイヴはもともと西暦2651年とかいう超未来が舞台だったから
今回はさらにそこから10年経って2661年が舞台ってことになるんだろうか

まあともかく、前作でダンさんが命を懸けて作り出した平和のおかげで、
対立していた人間と魔族も手を取り合い、穏やかに暮らすようになったわけですが…

「魔族は消えろ!バローネェェェェッ!!」

がしかし、そんな平和な世の中を乱そうとする不届き者が現れてしまうことに!
というのも、人間の中でも過激な奴らが人類至上戦線カーディナル・サインという組織を名乗り、魔族を排除するための不穏な動きを始めたという…
ははあ、確か前作ブレイヴでも、魔族の中に過激な奴らがいて魔族絶対主義アスクレピオーズという組織を名乗ってましたが
今度はまったく逆に人間の中でそういう奴らが現れてしまったというわけか。
というかお互いのことを敵対視してるわりに過激派同士でやってることがそっくりじゃねーかお前ら!(えー

まあともかく、そんな人類至上戦線カーディナルサインの構成員が平和式典の最中へと乱入してしまい
事もあろうにバローネ様の銃殺を企てるなどという大事件を起こしてしまいます
ほんとこういう過激派連中っていうのはすぐテロ行為に走るよな

がしかし、そんな銃撃事件の中でバローネ様を守ったのはなんとクラッキーであり、
自分の身を盾にしてバローネ様を守った結果、生死の境をさまようほどの重傷を負ってしまったという…

クッキーといえば思い出深いのが、前作ブレイヴでの最終回において
「必死に戦ったダンさんは苦労が報われず死んじゃったのに、
 何もしてないクラッキーはのほほんと幸せになりやがってよー」
みたいなことを俺が書いてましたが、まさかその後こんなことになるとは
クラッキーを呪うようなこと言って正直すまんかった(えー

クラッキーの妻であるアンジュや仲間のプリムも心配そうに見守ってますね
というか10年経った今ではクラッキーにも2人の子供ができたみたいです
画像を見る限り、1人は男の子でヘアスタイルはクラッキー似だけど髪や肌の色はアンジュ似、
もう1人は女の子でヘアスタイルはアンジュ似だけど髪や肌の色はクラッキー似って感じでしょうか

(うっ!?この感覚…!)

(あの時と同じ…!)

(決して忘れることのできない痛み…クラッキーに何が…?)

ってそんな中、クラッキーが瀕死の状態に陥っていることは、時代を隔てて現代に生きているまゐたん達にも伝わっていました
なにやらズキューンと痛みのようなものが走り、硯・剣蔵・まゐたんの3人がクラッキーの危機を感じ取ったようですが…
おお、これってあれですよね、少年激覇ダンの時にあった特殊能力ですよね

少年激覇ダンの時のまゐたん達は「コアの光主」と呼ばれる能力者であり
テレパシーのようなもので繋がっていて、仲間の危機が迫った時にこんな頭痛が走ってしまうという…
たとえば、まだ未熟だったダンさんが異界王との戦いに敗れてしまった時とか、
ダンさんのコアが砕け散って廃人のようになってしまったのを仲間みんなが感じ取ったことがあったり…

さっきまゐたんの言ってた「決して忘れることのできない痛み」っていうのは、多分この
ダンさんのコアが砕け散ってしまった時の痛みのことを言ってるんだと思います
今回のクラッキーにしても、銃撃された瞬間に同じようにコアが砕ける演出が使われてましたしね

ともかく、クラッキーがいま危機的状態に陥っていることを感じ取ったまゐたん達でしたが、
そうは言ってもまゐたん達は未来に行く手段を何も持っていません
まゐたん達がいるのは2020年の現代、クラッキーがいるのは2661年の未来、
未来にあるタイムマシン的なものを使えば時代の行き来が可能ですが、現代にはそんなものがないので
まゐたん達はどうすることもできずその場に立ち尽くしてしまいます。ドラえも〜ん!!なんとかしてよぉ〜!!(えー

いやマジでドラえもんでもいない限り、まゐたん達は蚊帳の外のままストーリーに参加することができないわけですが
果たしてこの問題はどう解決されるんだろうか



「人間たちよ目覚めよ!そして共に戦おう!
 この星は純粋種たる人間のものだと思い出せ!断じて魔族なる劣等種のものにあらず!
 この汚れを払うことができるのは、我ら人類至上戦線カーディナルサインである!」

そんな一方で、再び2661年の未来の様子を見てみると、カーディナルサインを率いるレオス・ギデオンという男が、
人々を煽動するための演説を行っていました。こいつが今回の騒動の元凶ってわけか
にしても劣等種とか優良種とかそういう言葉を使った演説してるのがなんかギレン・ザビっぽいですよね
ギレンの演説でも「我ら優良種たるジオン国国民が、連邦の無能なる者どもに思い知らせねばならん」ってセリフがあって、
自分たちの方が種族として優れていて、相手は劣等な存在だってことを強調してたし。

というか前作ブレイヴでも、ザジが魔族絶対主義アスクレピオーズを立ち上げた時に
「立てよ!魔族!」って言葉を使ってましたよね。あれも絶対ギレン・ザビの
「立てよ!国民!」のオマージュだよな

それにブレイヴって最終回の締めの部分でも
地球が映されながら「和平条約が結ばれた…」の場面で終わってたし
あれなんかも初代ガンダム最終回のラストシーンにそっくりだったから
絶対ガンダム大好きなスタッフが作ってるだろと思うんだよな、まあ同じサンライズのアニメですしね

《レオス・ギデオンの主張は魔族への抵抗勢力を取り込み、組織の拡大に成功。
 カーディナルサインは手段を問わないテロ活動を繰り返し、大きな社会問題になっていった…》



って、そんな演説の効果によって勢力を増したカーディナルサインは、
その後タチの悪いテロ活動を繰り返し、多くの町を焼き尽くしてしまったという…こ、こいつらあー!!
結局やることはテロ活動かー!!どうしようもない奴らだなオイ!

「我らの理想のために」とか「大義のために」とか言いながら結局やることはテロって奴らは一番タチが悪いですよね
一般人にとっては大迷惑な存在というか、こういう奴らって平和に暮らしたい一般人についても
「惰眠をむさぼる愚民ども」とか言ったり「革命のためには犠牲が必要」とか言ったりで
そういう人たちの生活をぶっ壊すのもお構いなしだしな…

こういう革命大好きな迷惑野郎どもを見ると思い出すのが、逆襲のシャアでアムロが言っていたセリフなんですよね
「革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるから過激なことしかやらない」っていう。
要するに小賢しいインテリじみた言葉を並べて革命を正当化しながら、過激なテロばかり繰り返して一般人に大迷惑をかけるってことですよ
こいつらもまさにそんな感じのテロ組織だよなー

「月光のバローネ!ギデオン閣下は貴様を死罪に処すと判決を下された!」

「そうか…ならばこれで決めよう。バトルスピリッツ!俺が負けたらこの命をくれてやる」

そんな中、調子に乗ったテロ野郎どもは魔族の象徴であるバローネ様を抹殺すべく、再びバローネ様のところへやってきました
勝手な言い分で死罪だと言い渡される中、「ならこれで決めようぜ」とバトスピのデッキを取り出すバローネ様!
そういえばこの世界ってバトスピの勝敗ですべてが決まる世界でしたっけね
ようやくカードゲームアニメらしい展開になってきたな!そんなわけで、ギデオンの部下とバローネ様のバトルが始まることに…

「ブレイドラX(テン)を召喚!さらにモルゲザウルスX(テン)を召喚!」

「あれ?バローネ、白デッキじゃないんだ」

「ああ、友を思って作ったデッキさ」

ところがバトルが始まってみると、バローネ様はお馴染みの白デッキではなく
まるでダンさんのような赤デッキを使用!やはりダンさんがいなくなったことはバローネ様的にも思うところあったということか
最初に召喚したスピリットがブレイドラとモルゲザウルスってところも感慨深いですよね
なぜなら、ブレイドラとモルゲザウルスって
ブレイヴの第1話のバトルでダンさんが最初に召喚したスピリットだからね…

ちなみになんですけど、瀕死の重傷を負っていたクラッキーも
このバトルが始まった頃にはけっこう回復して普通にバトルを見守ってました
お前思ったより元気じゃねーか!!(えー
てっきり今回ずっと生死の境をさまよってると思ってたのに!もう出歩けるようになったんかい!

「バーストセット!ターンエンドだ」

「メインステップ!創界神(グランウォーカー)ネクサス、光導創神アポローンを配置!」

そんな2人のバトルが進んでいく中で、バーストだとか創界神ネクサスだとか
ブレイヴの後に登場した新カードを当然のように使いまくってて吹いた
お前らカード環境の変化にめっちゃ適応してますやん!てっきりブレイヴの時代のまま止まってるかと思ってたわ!
なるほどブレイヴの世界でも10年経ってますから、その間にカード環境がこんな風に変わったってことなんでしょうね

「いざ招かん!12宮Xレア!!」

「なに!?」

「12宮Xレアはダンと共に失われたはず…!」

「ギデオン閣下の偉業を見よ!巨蟹武神キャンサードX(テン)召喚!」

おっとそんな中で、なんとまさかの12宮Xレアを使ってきた敵キャラ!
12宮Xレアといえば、前作ブレイヴの最終回ですべて失われたカードなだけに、バローネ様やクラッキーも驚いております
なぜそんなカードをこいつが持っているのか…その理由はおそらく
現在放送中のスタートゥインクルプリキュアに12宮Xレアが登場してるからかな…(えー
たぶんプリキュアの世界から拾ってきたんやろな…

「さあ12宮Xレアよ…!我らが望む清廉なる世界のために、呪われし力を解き放つがいい!」

「蒼白なる月よ!紅き希望に染まれ!
 我が友!月紅龍ストライクジークヴルム・サジッタの声を聞け!!」

ってここで我が友キター!!12宮Xレアに対抗すべくバローネ様が呼び出したのは我が友ストライクジークヴルム!
バローネ様のデッキが赤に変わったことに合わせて、我が友もイメチェンしての登場ですよ。やっぱバローネ様といえば我が友だよなー
そんなわけで12宮Xレアと我が友が激突し、いよいよバトルは佳境となってきたわけですが…

《バローネ、俺に任せてくれ》

「なに!?馬神…ダン!?」

って、な、なんじゃあああああああ!?
おいおいおい!なんか急にどえらいことが!なんとその時、急にダンさんの声が聞こえてきたかと思ったら
突如としてダンさんが復活しバローネ様の代わりに戦うというまさかの展開に!
な、なんやこれ!?何が起こったの!?どうしてダンさんが急に!?何がどうなって復活を遂げたのか…

「天駆ける闇払う光!超神光龍サジットヴルム・ノヴァ!
 月紅龍ストライクジークヴルム・サジッタに煌臨!!」

そんな俺たちの動揺をよそに、最強スピリットのサジットヴルム・ノヴァをいきなり遠慮なく出してくるダンさん!
煌臨ってのがよくわかりませんが、要するに我が友をベースにサジットヴルム・ノヴァを特殊召喚したということか
我が友からサジットヴルムノヴァに交代するって意味で、ダンさんは「俺に任せてくれ」って言ってたんだな

「煌臨コストにはブレイドラのソウルコアを使用!!」

ブ、ブレイドラあああああーーーー!!(泣)
やっぱりこうなる運命かブレイドラ!サジットヴルムノヴァの召喚に合わせて
無慈悲にもコアを使われて消滅するブレイドラ!このシーンで爆笑してしまった
相変わらずダンさんのブレイドラに対する遠慮のない無慈悲な仕打ちは見てて笑ってしまうぜ

「サジットヴルムノヴァの煌臨時効果!巨蟹武神キャンサードを破壊!」

ボッガアアアアアン!!

「光導創神アポローンのグランスキル発揮!相手フィールドのブレイヴを破壊!」

ボッガアアアアアン!!

「あ…ありえない!馬神ダンは消えたはずだ!貴様は…貴様は一体何者だああああああ!!」

「震えるな。バトルは続いている」

って、そんなサジットヴルムノヴァの持つ効果によっていともたやすくキャンサードを葬ったダンさん!
さらに容赦ない追い打ちで相手のカードを次々に吹っ飛ばし、切り札を失った敵キャラはガクガクブルブルと震え出してしまいますが、
そんな情けない敵キャラの姿を見て「震えてないで戦えや」と一喝するダンさん!や…やべえーーー!!
なんという容赦のなさ!なんという強さ!なんというドS!これぞダンさんや!!(えー
このバトルに対して妥協しない感じがシビれるよな…作画もあいまってカッコよすぎるぜダンさん

「大いなる星の導き!悠久刻む魂のまたたき!
 その名をサーガブレイヴ・銀河星剣グランシャリオ!
 超神光龍サジットヴルム・ノヴァにブレイヴ!!」

さらに今度はサーガブレイヴ・銀河星剣グランシャリオというカードを使用し、それをサジットヴルムノヴァに装備するダンさん!
サーガブレイヴ…タイトルと同じ名前ですが何か特別な力を持ったブレイヴなんでしょうか?ソードブレイヴみたいなもんだろうか
まあとにかく、これによってますますサジットヴルムノヴァが力を増したことは間違いないようです
やべえよやべえよ、ただでさえ勝ち目なくて震えてたのにますます強くなっちまうなんて!

「アタックステップ!グランシャリオの効果で相手フィールドのバーストを破壊!」

ボッガアアアアアン!!

「さらにサジットヴルムノヴァの効果で相手フィールドのアメンボーグを破壊!」

ボッガアアアアアン!!

「あ…?あ…?ラ…ライフで受ける…」

「ブレイヴスピリットはトリプルシンボルだ」

よ、容赦ねえええええええ!!とことん容赦ねええええええ!!
なんとグランシャリオの効果やサジットヴルムノヴァの効果をふんだんに使って相手フィールドをメッチャクチャに焼き払い、
敵の場にあるカードを1枚たりとも残さず全部吹っ飛ばして丸腰にしてからダイレクトアタックを仕掛けるダンさん!
さらにトリプルシンボルでの攻撃によって、残りライフ2つの相手に対してライフ3つ奪うオーバーキルで勝利
とことんまで妥協なく相手をぶちのめしての勝利!どんだけ相手をボコボコにするんじゃあんたは!
いやーしかしこのバトルとなればとことんやるダンさんっていうのも見てて懐かしいな
なにしろまゐたんに愛の告白されても手加減せずにボコった男ですからね、この容赦ない戦いっぷりこそダンさんですよ

「背、伸びたな…」

「君は、あの時のままだね…」

そんなわけで今回の相手はダンさんによってぶっ倒され、久々の再会を喜ぶクラッキー達ですが…
しかしクラッキーによれば、ダンさんの成長は10年前に消滅した時から止まっており、以前のままの姿をしているそうです
うーむ気になるのは、今ここにいるダンさんはちゃんと生き返ってて今後も普通に暮らしていけるのか、
それともあくまでも一時的な復活であって役目を終えたら再び消えてしまうのかってことですよね

俺の願望としてはちゃんと生き返って普通に暮らしてほしいけど、そこまで上手くはいかないんじゃないかという不安もありますね…
たぶん今回、12宮Xレアを悪用する奴らが現れたから、そいつらを成敗するために一時的に復活したんじゃないかなと。
FGOで言うところの抑止力で召喚されたサーヴァントみたいな。
世界を揺るがすような悪党どもを成敗するために召喚され、役目を終えたら消えてしまうっていうそんな感じのやつですよ
なのでおそらく、悲しいことですがダンさんは一連の戦いが終わったら消えてしまって、
最後に消えゆくその瞬間に「縁があったらガチャでまた会おう」って一言を残していくんやな…(えー
そのときは馬神ダンピックアップ召喚が聖晶石ガチャで開催されるんやな…



・こんにちは、高校一年生男子と名乗っていたものです。ブレイヴサーガがとうとう始まりましたね。
 まだ1話なので分からないことだらけでしたが、楽しみなことは間違いないので、
 大志さんの感想も読みつつ、2倍楽しみたいと思います。 by 大学一年生男子

・復ッ活ッ 馬神弾復活ッッ 馬神弾復活ッッ 馬神弾復活ッッ 馬神弾復活ッッ 馬神弾復活ッッ 馬神弾復活ッッ by Alxia

・サーガブレイヴ1話見ましたか?直接対決すらさせてもらえず爆散する蟹座にはさすがに星座カーストと言わざるをえない(T-T) by ボルマスク

・はじめまして。長年拝見させていただいていましたが初コメントです。
 突然ですがサーガブレイブを見ました。皆の声があの頃のままだったりイメチェンしているキャラの姿を見れたりすることができて楽しかったです。
 バローネの召喚口上がストライクで登場の仕方がジークだったのも融合感が有って盛り上がりました。
 が、バローネの口から知らないワード(〜テン、グランウォーカー)を聞くのがどうしても違和感があり、
 新要素であろう後ろのアポローンが浮きすぎだったのもあってバトルにはイマイチのれませんでした。
 本編であったような名勝負を見ることが出来るかが少し不安要素です。
 ダンの復活やまさかのマギサの登場もあったので今後の展開に期待したいです。まとまりの無い独り言みたいな感想ですみません。 by ルトクラ

・サーガブレイヴ面白かったですね激覇の流れもしっかり汲んでて
 次回は約束のバトルなのでユースとのバトルなのではないでしょうか
 でもダンさん最後の握手のシーンの前に一人だけ肉体の周囲に
 光のラメみたいなの纏っていて完全な復活とは言い切れない気がします
 次回予告見たら激覇最終回でしたズングリーとの約束のバトルの方が可能性高そうですね by ティグルヴルムド

それとサーガブレイヴに関するコメントが色々と届いております、いやー皆さんお待たせしました
ルトクラさんは創界神ネクサスとかの新カードをいきなりバローネ様が使ってるのに違和感あったみたいですね
俺としてはあれってむしろ見てて面白かったポイント
「お前いつの間にそんなカード使うようになったんだよww」って吹き出しながら見てましたね
このへんの反応は個人差あるのかもしれないなー

それとティグルヴルムドさんは次回のサブタイ「約束のバトル」について色々考えてるようですが、
これについて俺の意見も言わせてもらうと、ここで言っている約束というのはやはり
ダンさんとズングリーの約束のことを言ってるんじゃないかと思います

というのも、この2人って少年激覇ダンの最終回において
「ズングリー、今度会ったら絶対バトスピやろうな」
「絶対絶対バトスピやるだ!」
「約束だぞ!」って指切りでの約束をして別れてるんですよね

がしかし、そんな2人の約束は続編のブレイヴでは果たされることがなかったわけで
それではあんまりだからさらに続編のサーガブレイヴでついに約束が果たされることになるっていう
話の流れになってるんじゃないかと思うんですよね

そう思う理由はもうひとつあって、今回のサーガブレイヴを見て思ったのは
ブレイヴの要素だけじゃなくて激覇の要素もふんだんに盛り込まれているってことだったんですね

それはたとえば、激覇のキャラであるマギサやズングリーの出番が用意されていたりだとか
激覇の頃にあった「コアの光主たちがテレパシーのようなもので繋がっている」って設定が復活したりだとか、
激覇にあってブレイヴにはなかったものを復活させるようなシーンがいくつもあったからなんですね

なので今回のサーガブレイヴは、単にブレイヴの続編っていうだけじゃなくて
「激覇の続編」ってことも意識して作られてる作品だと俺は思います
そう考えると次回の「約束のバトル」っていうのはやはり
激覇の最終回でダンさんとズングリーが交わした約束のことを言ってるんじゃないかと思うんですよね

しかしこうなると次回以降の話が一体どうなるのかめっちゃ気になりますねー
ダンさんとズングリーが再会してバトルするって展開をまずやるだろうし、それとは別にまゐたんとの再会もやってほしいし
敵に悪用されてる12宮Xレアもまだ蟹座しか出てきてないし、ダンさんは果たして本当に生き返ったのかも気になるし
サーガブレイヴは全3話の予定とのことですが、あとたった2話でこのへん全部やるんか!?って気になってしょうがないですよ

どうして
「全3話」
だけなのよォオオオ〜〜〜ッ!!

って感じの気持ちですね正直ね…(えー
いや我ながら贅沢なこと言ってるなと思うんですが、まさかこれだけ激覇のことも色々やろうっていう意欲的な内容だとは思わなかったので
もう何話か使ってじっくりやってほしいなって気持ちはありますね。まあ嬉しい悲鳴ってやつでしょうか、それでは次回に続く!

(C)BNP


6月13日

ロマサガRS感想:ぶっ壊れキャラてんこ盛りガチャ つづきのつづき



さて、それでは昨日書き切れなかったにロマンシングフェス・アセルス編の続きを書いていきます
目玉のアセルスについてはすでに語ったんで、あとはS白薔薇姫とロボ軍団についてですね



このS白薔薇姫なんですが、使い道として一番考えられるのは
人権キャラと名高いSS白薔薇姫のわざマシンとして使うってことですね(えー
S白薔薇で覚えた技をSS白薔薇に継承し、ただでさえ強いSS白薔薇をさらに強化するっていう、そんな使い方です

そんなS白薔薇が覚える技は太陽光線、フラッシュファイア、超風ってことで
光属性の攻撃術として扱いやすいものを全部持ってるって感じですね
というかこの技構成ってSSブルーとまったく同じですよね



このSSブルー、このゲームの術士の中でも俺が一番よく使ってるキャラであり、
攻撃役の術士として非常に扱いやすいと思ってるわけですが、
白薔薇姫もそれとまったく同じ技が使えるようになったってことは
攻撃役としてもいよいよ盤石となったってことですよね

白薔薇姫といえば、もともと回復役として優れた能力を持っていたわけですが
今回のS白薔薇姫が追加されたことにより、攻撃役としても便利な術を色々選べるようになり
攻撃も回復も自由自在みたいなキャラになったってことですよね

やべーよマジで、ただでさえ人権だった白薔薇姫がますますスキのないキャラになってるじゃねーか!
運営はどんだけ白薔薇姫がお気に入りなんだくそったれー!

そして次にロボ軍団なんですが、アセルスや白薔薇の影に隠れてあんまり話題になってないものの
俺はこのロボ軍団もすげーアビリティを持った奴らだと思ってます
具体的に何かというとデトックスっていう名前のアビリティでして
その効果はなんと毎ターン自分のステータス異常を回復するってものなんですよ

やばいだろこの効果!毎ターンステータス異常を回復ってお前!
このゲームにおいてステータス異常がどれだけの脅威かってことはSS白薔薇の時に語ったわけで
そもそも白薔薇がこれほど人権となったのは仲間のステータス異常を回復できるってところが大きいわけで
それぐらい「ステータス異常の回復」っていうのが超重要な中で毎ターンステータス異常を回復だとォ!?

やべーぐらい強力なアビリティを持ってやがるぜこのロボ軍団はよぉ!
これだけステータス異常が猛威を奮ってる中で、それを毎ターン回復できるっていうのは相当なアドバンテージですよ
さらに言うとロボ軍団って、装備武器が銃だから攻撃が必然的に遠距離攻撃になるので
相手のカウンターも食らわないって性質も持ってますよね

カウンターっていうのもまた最近のロマサガRSで流行ってるやつでして、
これで反撃してくるボスがここんとこ何度も出てきてるんですよね
なのでロボ軍団はステータス異常とカウンターっていう最近のボスが多用してくる攻撃を
両方とも封じることができるって意味でめちゃめちゃ強いと思います

というかこのロボ軍団が一番活躍するだろうイベントって
つい最近開催された夢魔イベントですよね絶対
なにしろ夢魔イベントってまさにステータス異常とカウンターを多用する敵しか出てこないって内容で
しかも敵の弱点が打属性だったから、攻撃が打属性のロボ軍団はさぞ大活躍するだろうと思うわけですが
その夢魔イベントが終わるというタイミングでロボ軍団を追加したってなんやねんマジで!!(えー

なんでちょうど終わるタイミングで追加すんねん!ロボ軍団使わせろや!
あのイベントにロボ軍団が参戦してたらマジで無双してたと思いますね、おお口惜しや
まあ俺はSSの方のロボはまだ引けてないんですけどね(えー
くそ…SSロボ欲しいんだけどな…今回のガチャが終わらないうちにどうにか引きたいところです



そして最後にロックブーケの日記念SS確定ガチャについて。
このガチャ、ロックブーケの日記念と言うだけあって、SSロックブーケの排出確率が40%と非常に高く設定されており
ロックブーケが欲しいならぜひとも回しておきたいガチャとなってます

ただし回せるのは1回限定でしかも5000円かかる課金ガチャだがな!(えー
たけーよ5000円って!もうちょっと安くしろや!この価格設定はけっこうプレイヤーの間でも文句言われてて
さすがに高くしすぎとかこんなん気軽に回せないとか言われてますね

ちなみに俺はどうしたかというともうすでに回しました(えー
いや確かに5000円は高いなと思ったんですが、しかしSSロックブーケっていうのは
それだけの価値がある超ぶっ壊れキャラだと思ってて、前からずっと欲しいと思ってたので迷わずガチャ回しました

SSロックブーケの何がそんなに強いって、実装当初も解説したことがあるんですけど
このキャラの強みは高確率の麻痺を敵に対してバラまけるってことと
さらには貴重な回復術を持っているってことなんですね

つまりは麻痺役と回復役の両立ができるってことであり、それができるのはこのSSロックブーケだけなんですよ
片方だけなら他のキャラでも代用がきくんですけど、それを両方こなせるのはSSロックブーケだけしかいないわけで
そして最近のこのゲームって、麻痺と回復っていうこの2つの需要がどんどん高まっているんですよ

なんでそんなに麻痺と回復が必要なのかって、それは超強力な雑魚が増えているからなんですね
超強力な雑魚っていうのは、攻撃力も防御力も非常に高くて正面からやり合ったら
こっちのキャラがあっさり殺されてしまうような、そういうヤバイ雑魚のことなんですが
そういう奴らと戦う時に非常に有効なのが麻痺させて撃破するってことなんですよ

このゲームの雑魚って麻痺に対する耐性を持ってない場合が非常に多く、
正面からやり合って勝てないような時でも、麻痺させてしまえば勝てるってぐらい麻痺は非常に有効なんですよ
あと回復役の存在っていうのも重要で、このゲームの雑魚ってたまに超強力な技を放ってきて
こっちの前衛キャラを一撃で倒してしまったりするんですが、そういう時に回復役がいれば
倒されたキャラを復活させて戦況を立て直すってことができるんですよ

回復役がいない状況だと、倒されたキャラを復活できないまんま戦力が減っていく一方なので
「味方が倒される」ってことがキツくて仕方ないわけですが、しかし回復役がいればそういうキツさが解消されて
余裕を持って戦えるってわけです

なのでこのゲームにおいて、麻痺役と回復役っていうのはものすごく重要な役割を持っており、
その両方をこなせるロックブーケっていうのはもう果てしなく超重要なポジションにいるわけですよ
ぶっちゃけ白薔薇に次ぐ第二の人権キャラって言ってもいいくらい引いておきたいキャラだと思いますね

ちなみに俺はちゃんと引けたかというと見事に爆死しました(えー
5000円払ってガチャ回したのに…ちくしょおおおおおおおおおおおおおお
40%ってなんなんだよくそ!100%にしろやハゲ!
まあ別のガチャで白薔薇引けたからいいけどさ…俺は白薔薇と生きていくよ…

今回のガチャについての説明は以上です、まあとにかくぶっ壊れキャラてんこ盛りガチャって呼び方そのまんまの
本当に強い奴らが集まったガチャって感じですね。いまロマサガRSのテレビCM見ると
杉田智和の声で「始めるなら今だ!」とか言ってますけど
あれ割とその通りだなって思います
リセマラとかこだわる人は今回のガチャとか狙い目だと思う。念のためおさらいしておくと

・SS白薔薇姫
このゲームの頂点に君臨する唯一神。
超優秀な回復役で換えのきかない人権キャラ。
今回のガチャで絶対に引いておきたい候補ナンバーワン


・SSモニカ
小剣において最強と名高い超火力キャラ。
突属性のアタッカーが欲しい人はぜひ引いておきたい


・Sアザミ
体術において最強と名高いSSアザミのわざマシン用キャラ。
SSアザミを完全体にしたい人はぜひ引いておきたい


・Aタチアナ
棍棒において最強と名高いSSタチアナの育成用キャラ。
SSタチアナを腕力最強に育てたい人はぜひ引いておきたい
・SSアセルス
登場していきなり剣キャラ最強の座にやってきた期待の新人。
全体攻撃も単体攻撃も敵デバフも回避も
すべて1人でこなしてしまう超万能キャラ。
現在成長3倍キャンペーン中で育てやすいのでぜひ引いておきたい


・S白薔薇姫
人権にして唯一神であるSS白薔薇姫のわざマシン用キャラ。
人権を超える超人権を手にしたいならぜひ引いておきたい


・ロボ軍団
あらゆるステータス異常を回復してしまう超耐久キャラ。
ステータス異常が猛威を奮っている今のボス環境と
非常に相性がいいのでぜひ引いておきたい
・SSロックブーケ
高確率の麻痺技と便利な回復技を併せ持つ第二の人権キャラ。
ガチャを回すのに5000円かかるのは痛いがぜひ引いておきたい

とまあこんな感じですね。要するにリセマラをしたい人は
この画像に載ってるキャラ全部引いとけってことですね(えー
まあ全部は無理でもせめて白薔薇とアセルスくらいは…って感じかな。ロックブーケも欲しいけど課金ガチャだからリセマラはなー


6月12日

ロマサガRS感想:ぶっ壊れキャラてんこ盛りガチャ つづき



それでは昨日に引き続き、ロマサガRSのぶっ壊れキャラてんこ盛りガチャについての解説をしていきたいと思います
今日説明するのはロマンシングフェス・アセルス編のガチャですね
昨日説明したモニカ編のガチャは、過去に登場したぶっ壊れキャラ達の復刻という形でしたが、
このアセルス編のガチャは、今回はじめて実装された最新のキャラ達が詰め込まれた内容であり、
さすがアニバーサリー記念に堂々登場しただけあって、これまた半端ない性能に仕上がっております



まずはこのガチャの目玉となるアセルスですが、こいつの強みはなんと言っても
習得技のミラージュステップですね
このミラージュステップ、今のところアセルスだけしか習得することのできない激レアな専用技なんですが、
それだけ貴重な技だけあって性能の方もマジぶっ壊れてます

まず何がやばいって、たったの消費5で全体攻撃が撃てるという圧倒的なコストパフォーマンスの良さですよ。
消費5て!剣の全体攻撃でたったの消費5て!参考までに、今までに登場した同じような技と比較すると
ちょうど似た技で残像剣っていうのがあるんですよね。これも剣の全体攻撃で威力もミラージュステップと同じくらいなんですが
じゃあ残像剣の消費はいくつかというと、なんと消費10なんですよ。
2倍も違うじゃねーか!威力も範囲も似てるのに消費は2倍も違うんか!?

消費5と10って実際使ってみるととんでもない差を実感しますよ
このゲームって戦闘開始時のBPが10で1ターンがごとに3ずつ回復するから
消費5だったら連続5ターンぐらいずっと撃ち続けられますけど
消費10だったら1回撃っただけでもうBPがなくなって後が続かないですからね

さらにこのミラージュステップ、ただ単にコストの安い全体技というだけでなく
それに加えて驚きの効果まで備えております。その効果が何かというと敵の知力ダウンという効果ですよ
知力ダウンっていうのがどう役に立つのかと言うと、このゲームでの知力は術の威力に直結するステータスなので
知力を下げれば下げるほど術の威力が大幅に低下するという特徴があるんですよね

つまり、知力ダウンという効果を与えられるキャラというのは
敵の術士に対してめっぽう強いという特徴があるわけです
実際、今までの攻略でもやたら強い術士系ボスが現れるたびに
知力ダウンを使えるキャラを編成してボスを弱体化させるというのが、主な攻略法だったわけです

そんな中、今までに登場した知力ダウン技というのは、
どれもコストが重いものばかりだったんですよね
たとえば一番メジャーな知力ダウン技といえば、槍技の脳削りなんですが消費は9とかなり重いです
あとは棍棒技の脳天割りなんかも知力ダウン技ですが、これまた消費9と同じくコストが重いんですよね

これらの技を使う時の欠点が、消費が重いために連発できないってことだったんですよ
1回使ったら少し時間を置かないと2発目が撃てないから、
1人でバンバン連発して敵の知力をじゃんじゃん下げるっていう、そんな景気のいい戦い方はできないっていう欠点があったんですね

がしかし、アセルスのミラージュステップにはそんな欠点はないんですよ
消費5というめっちゃ安いコストなために余裕で連発が可能であり、
これによって知力ダウン効果を何回でも敵に食らわすことができるっていう
まさに術師キラーと言わんばかりの性能してるんですよね。Fate風に言うなら魔術師殺しですよ(えー

いやもうやばいっすよこんなん、もう本当にぶっ壊れ技としか言いようがないっていうか
これまでの残像剣とか脳削りの長所を足し合わせたような性能で、しかも圧倒的に優れたコストパフォーマンスを実現してるっていう
それぐらい便利で扱いやすく驚異的な性能になっていると思いますね

さらにこのアセルス、ぶっ壊れ技のミラージュステップ以外にも
使いやすい技を多数所持しており、ぶっちゃけた話なんでもできるキャラとなっているように思います
実際どんな技を持っているかというと、まず全体の敵を攻撃したければミラージュステップ、
横一列の敵に高い火力を出したければつむじ風、縦一列だったらブルームローズ、
単体の敵にもっと高い火力を出したければ天地二段、さらに強力な最大火力で攻撃したいならロザリオインペール、
あまりBPを使わず節約したいなら二段斬り、節約しつつスタン効果が欲しければなぎ払い

もうね、全体だろうが横列だろうが縦列だろうが単体だろうが火力だろうが節約だろうがスタンだろうが
ほんとなんでもできるんですよ
お前どんだけだよってくらいあらゆる攻撃を繰り出せる超万能キャラだと思います

しかもこのアセルス、さらにもうひとつ特別な長所があって、それが何かというと
幻影というアビリティを持っていることなんですよね
この幻影の効果が何かっていうと、「25%の確率で敵の攻撃を回避する」っていう回避スキルなわけですよ

なので敵の攻撃をひらりと結構かわすことがあり、それだけに生存力も高いっていう
そんな長所も持ってるわけですね。もうほんと壊れキャラやんけ!お前いくつ長所あんねん!
つーか白薔薇とアセルスの性能がめちゃめちゃ優遇されてると思うのは俺だけか!?開発者はよっぽどのサガフロ好きなのか!?
いやマジで白薔薇もアセルスもこのゲームの頂点に君臨する超性能キャラになってるので、
この2人が好きな人は思う存分活躍させられると思いますよ

うーむ今日の感想はアセルスだけ語ってたら終わってしまったな
残りのキャラはもうちょい短めにまとめたいところですね


6月11日

今日は久々にロマサガRSの感想を書きたいと思います。というのも、ちょうど今開催されてるガチャの内容っていうのが
ぶっ壊れキャラてんこ盛りガチャって感じで
いわゆる人権キャラとか言われそうな最強壊れキャラを同時にいくつもピックアップした内容になってるんですよね
そのガチャっていうのが何かというと

ロマンシングフェス
モニカ編
ロマンシングフェス
アセルス編
ロックブーケの日記念
SS確定ガチャ

っていうこの3つです。いやーどれもやばい面子ばっかりですよ
なんでこんなガチャが一気に3つも出てきたのかというと、今ロマサガRSはハーフアニバーサリー記念っていうイベントをやってて
要するにこのゲームがサービス開始してから半年経ったことを記念してるんですね
で、それのお祝いとしてせっかくだからぶっ壊れキャラを色々集めたガチャを用意したぜ!って感じに
この3つのガチャをどかーんと放出してきたという。とりあえず順番に見ていきましょうか



まずはロマンシングフェス・モニカ編なんですが
これは今までの期間限定イベントで登場したぶっ壊れキャラを再録したっていう内容のガチャになってます
どのキャラも期間限定での登場だったから、後になって欲しくなっても引くことができず
入手できなかったプレイヤー達が涙を飲んで悔しがったような、そういうやべー壊れキャラ達の再録になります

この中でもキャラ達の中でも最高にぶっ壊れてる人権キャラが誰なのかと言うと白薔薇姫ですね
いやマジで、白薔薇姫ってバレンタインの時に登場した限定キャラなんですが、
この時に入手しそこねたプレイヤー達がどれだけ再録を望んだか分からないってくらい、
今のロマサガ界でもっとも必要とされてるキャラです
当時入手しそこねた俺が言うんだから間違いありません(えー



そんな俺も今回の復刻でついに白薔薇姫を入手できたぜ!へっへっへっへ
ちなみに白薔薇姫の何がそんなに強いのかっていうとですね
このキャラの最大の特徴は味方のステータス異常を治療できるってことなんですよ
このゲームにおけるステータス異常っていうのは実はとんでもなく恐ろしくて、
魅了、混乱、麻痺などの全体技を食らってしまうと、もうそれだけで全滅に追い込まれるくらい影響が大きいわけでして
しかも厄介なのはそういうステータス異常って、魅了無効とか混乱無効とかそういう無効のための手段がないんですよね

そう、ステータス異常から完全に身を守る手段がなくて、せいぜい耐性をちょっと上げるくらいしかできないので、
ステータス異常を食らう恐怖は常につきまとうから、普通にこのゲームやってると
「頼むから異常にならないでくれ〜神様〜」ってお祈りしながら戦うハメになるわけなんですよ

そんな中、その恐ろしいステータス異常を治療できる技を持っているという
ただ1人のキャラが白薔薇姫であり、
もう完全にオンリーワンで唯一の超貴重ポジションにおさまっているわけなんですよ

特にここ最近、いやらしいステータス異常を連発してくる強敵ボスが増えているから、白薔薇姫の需要は高まる一方ですね。
俺なんかも今まで白薔薇姫持ってなかったから、散々そういうボスに苦しめられたし
「ちくしょう白薔薇姫さえいれば」って思ったことが何度もありました

ちなみに白薔薇姫の治療技は再生光って言うんですが、この技は単にステータス異常を治すだけじゃなくて
同時にHPも満タン近くまで回復できるっていうとんでもない回復能力を持ってます
FFで言うならエスナとケアルガを同時にかけるようなもんですね
それだけ優秀な術なら、さぞ消費コストは重いだろうと思ったら
実はコストも結構軽くて何ターンも連発できるっていう
マジでハチャメチャな超ウルトラぶっ壊れ性能となってます

たぶん再生光がここまでの超性能になった理由として、白薔薇姫の実装当初は
ステータス異常を多用するボスがあんまりいなかったってことがあると思うんですよね
たとえばノエルだとかダンターグだとか、ひたすら直接攻撃してくるような脳筋ボスが主流だった時期で、
ステータス異常なんか使ってこないから、再生光とか別になくても勝てたし
白薔薇姫の評価も当時は大して高くなかったから、ガチャ回さずにスルーした人も多かったと思うわけです
ていうか俺自身がそんな感じでスルーしたので…(えー

がしかし、今となってはそんな脳筋ボスは過去の存在となり
ボクオーンだとかワグナスだとかステータス異常を多用するボスがどんどん増えてきて
こうなってくると白薔薇姫がいないと悲鳴を上げてしまうような状況になってきてるわけですよ
たとえばつい最近開催された夢魔イベントのボスとかまさにそれで、
魅了やら混乱やら麻痺やら大量のステータス異常をバラ撒いてくる奴だったから
白薔薇姫がいないと「どうかステータス異常にならないでください」って祈りながら戦うような
お祈りゲーと化す状況になってましたね

そんなわけで、回復キャラとして唯一無二の超貴重キャラが白薔薇姫であり、
今回のぶっ壊れガチャの中でも最優先で引いておきたいのは間違いなく白薔薇姫だと断言できるでしょう
なにげに攻撃術もチョコレートボールが非常に便利なので、攻撃でも防御でも活躍するっていう有用性のカタマリみたいな奴です。
これぞまさしく人権キャラですよ



次にクリスマス限定モニカなわけですが、このモニカは小剣キャラの中でも火力がズバ抜けて高く
小剣において最強と長らく言われてきたキャラですね。モニカの何がそんなに強いのかというと
「器用さ」に対するステータス補正が非常に高く設定されてるわけですね
このゲームにおいて、小剣のダメージ倍率に影響するステータスがこの「器用さ」であり
器用さ補正が圧倒的に高いモニカは、それだけバカ高いダメージを叩き出すことができるってわけですよ

特に、習得技のサザンクロスを使った時の火力は圧巻で、
頑丈なボスもサザンクロスで一気になぎ倒してしまう場面がよく見られます
さらに、モニカを語る上で重要なのが、このゲームで詰まりやすい箇所の強敵ボスというのが
突属性が弱点であることが多いんですね
たとえばロックブーケだったりクジンシーだったり東の悪しき魔女だったり
普通に戦ったら相当キツい難敵がこいつらなわけですが、しかし突属性の攻撃に弱いという弱点が共通しているので
そういう時にモニカ出して小剣でダメージ稼ぐっていうのが最も主流な攻略法となってるわけです

そんなわけで、突属性アタッカーとして長らく最強と呼ばれてきたのがこのモニカなわけです
ただ、最近ではセルマだったりコーデリアだったり、モニカと肩を並べるくらい強力な突属性アタッカーもちょくちょく出てきてはいますね
特にセルマはモニカとよく似た性能なので、SSセルマがいるならモニカはそこまで固執しなくてもいいかなとは思います



ちなみに、俺はそれとは逆にモニカを持ってるからセルマについてはスルーしましたね
たぶんセルマって、期間限定のモニカを取り逃した人のための救済用キャラだと思うし。
まあ、今回せっかくモニカが復刻したわけなんで、セルマにしろモニカにしろ
持ってない人はここで引いておくと最強の小剣アタッカーとして役に立ってくれると思います



次にクリスマス限定アザミ。このアザミで特徴的なのはなんと言ってもサブミッションを覚えられるということですね
サブミッションといえば体術において最強と名高いぶっ壊れ技でして
高い破壊力、敵の攻撃力をダウンさせる追加効果、使いやすい消費コスト
3拍子揃った高性能技で、体術使いであればぜひとも覚えておきたい技なわけですよ
そんなSアザミで覚えたサブミッションをSSアザミに継承するとすごいことになるわけです



このSSアザミ、体術キャラの中でもステータス補正が非常に優秀で、しかも攻撃強化アビリティを数多く備えているので
体術キャラにおいて最強のアタッカーと名高い存在であり
そんな体術キャラ最強のアザミが、体術技最強のサブミッションを持ってしまったらどうなるかというと
まさしく鬼に金棒。猛烈な火力をひたすらに出しまくる鬼神のごとき存在となるわけですよ

そんな風に、サブミッションを継承したSSアザミというのは、
そのあまりの強さから完全体アザミとプレイヤーに呼ばれてますね(えー
そう、今回登場したクリスマス限定アザミは、そんな完全体アザミを作り出すための必須パーツであり
ドラゴンボールでたとえるならクリスマス限定アザミが18号で、SSアザミがセル第二形態みたいなもんかな…(えー



次にクリスマス限定タチアナ。このタチアナで特徴的なのは腕力の伸びが非常にいいってことなんですよね
腕力が伸びるということは棍棒の威力が上がるということなので、装備武器とも非常に相性がいい組み合わせとなっています
そしてこのタチアナの真価が発揮されるのは、クリスマス限定の姿で腕力を育成しまくった後に
さらに腕力補正が上乗せされるSSタチアナを使うことで猛烈なパワーキャラとなるってことですね



いやマジで、このSSタチアナは腕力にかかるステータス倍率が優秀なので、
クリスマス限定の姿で伸ばした腕力を、SSの倍率によって倍率ドンさらに倍って感じに
一気に伸ばすことができるんですよ。そうなった時のタチアナのパワーっていうのは相当なもんがあり
力こそがパワーって感じに、腕力の大正義っぷりを見せつけることができるんですね

そんな腕力ゴリラのような戦いっぷりから、棍棒キャラにおいて最強と言われてるのがこのSSタチアナだと思います。
そしてSSタチアナの育成に便利なのがクリスマス限定タチアナってわけですね
なので、タチアナ使いたい人は今回入手しておくと便利だと思います

ロマンシングフェス・モニカ編についてはこんな感じですね
というかアセルスやロックブーケについても語りたかったのに
こんな長くなるとは思わんかったわ!(えー
アセルス達もまたすげぇ性能してるから語りがいがありますからね
とりあえずアセルス達についてはまた後日じっくり語りたいと思います


6月10日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第18話「つかめ新連載!お母さんのまんが道!」

「み、みなさま〜!わたくし星奈輝美は、来月発売の月刊あさがおに
 漫画が掲載されることが決定しました〜!」

「えっ!?月間あさがおって、お母さんがずっと連載を狙ってた!?」

「急遽ページが空いたんだって〜!人気が出れば連載も決まっちゃうかも〜!」

「キラやば〜!」

さて今回のスタプリですが、冒頭の場面はなんとも意外なシーンで始まりました
珍しくひかるの母親が出てきたかと思ったら、自分の漫画が雑誌に載ることになったと大騒ぎしているという…
ひかるの母ちゃんって漫画家志望だったんか…なにげにひかるの親について詳しく語られたのって今回が初めてですよね
他のプリキュア仲間の親はもうすでに語られた後なだけに、主人公であるひかるの親がこれだけ引っ張られるっていうのは意外だったな

「あぁ〜ダメ!全然アイデアが浮かばな〜い!」

さてともかく、漫画雑誌に載せるための作品を考え始めたひかる母でしたが、
どうにもこうにもいいアイデアが浮かばず、いきなり作業は難航してしまいます
そして人目もはばからずわんわん泣きじゃくりながら、やっとのことでネームだけは描き上げますが…

「うーん…いまいちですね…」

「あぁ…何を描いてもダメな気がして…SFやファンタジーならスラスラ書けるんですけど」

「ダメですよ星奈先生、うちの読者にSFやファンタジーはウケないってあれほど言いましたよね」

「うぅ…」

そんな中、担当編集を呼んでネームを見せてみたものの、こんな内容じゃダメだとあっさりボツを食らってしまったひかる母。
というかこのひかる母が書いたイラストってやたらスレイヤーズっぽいな!
好きなジャンルはファンタジーってことからしても、この母ちゃんもしかして
90年代をスレイヤーズ見て過ごしたアニオタなんじゃないか!?(えー



「いい加減、売れるものを描いてくださいよ。
 うちの雑誌で売れるのはズバリ!イケメン!恋愛!医療ものです!」

「わ、分かりました…描いてみます!売れる漫画を描いて、必ず連載を勝ち取ってみせます!」

そして編集の助言により、もっと売れるジャンルの漫画を描くべきとのことで
好きなジャンルへのこだわりを捨てて、売れる漫画を描くことを決意するひかる母。
プロの漫画家っていうのはこういうのがあるから辛いですよね…
売れるためには自分の好きなものさえも捨てなければならないっていう。

ちなみに編集の言っている、「売れるジャンルはイケメンと恋愛」っていうのは
少女漫画なら確かにその通りだと思います。たとえばなんですけど、少女漫画といえば
俺が購読してる月刊デザートとか見るとマジでそんな作品がずらずら並んでますからね



そう、こんな感じでどこを見てもイケメンしかいねぇ!!(えー
ふだん少年漫画ばっか見てる俺からすると、あまりにも顔の整ったイケメン率の高さに頭がくらくらするというか
月刊デザートに載ってる漫画って9割がこういうイケメンとの恋愛ものですからねマジで
デザートっていう名前のごとくそれはもう甘々な恋をテーマとする作品がひたすら並んでるという…

ちなみに、9割の作品がイケメンとの恋愛ものだとするなら、残り1割がなんなのかというと
それは俺がお目当てにしている「僕と君の大切な話」みたいな異端の作品なわけですよ(えー



この漫画って、まず男主人公の東くんが他作品の爽やかイケメンキャラと違って
なんかすごく地味なガリ勉っぽい外見してたりだとか、もっと言うと
ガリ勉みたいな見た目してるのに実はめっちゃバカだったりとか
ひねりにひねりを加えてるって感じの相当異端なキャラだと思うんですよね

まあ俺はそういう東くんが面白いからこの漫画読んでるんですけど
ただ月刊デザートの他作品のページ見ると、あまりのイケメン率の高さにビックリするから
あくまでもイケメンが主流であり東くんのようなキャラは異端だということをヒシヒシと感じますね

まあともかく、少女漫画において「イケメンとの恋愛」こそが主流の売れ筋だというのは、実際そうだなと俺も思うわけです
そこに「医療もの」が混ざってくるのはよくわからないですけどね(えー
医療ものってそんなに少女漫画でウケる題材なのか…?俺としてはいまいちピンときませんが…

なんにしろ、売れ筋の漫画を描き上げることを決意したひかる母は、
まさに編集に指示された通りの「イケメン、恋愛、医療もの」の内容を必死に考え、
苦労に苦労を重ねてついに原稿を完成させますが…

「やっぱり星奈輝美の実力じゃ、うちの雑誌は無理だったんじゃないか?
 話にも絵にも繊細さが足りないんだよ。この程度じゃ連載なんてほど遠いぞ!」

ってぐわああああ、しかし入稿後にひかる母が編集部に立ち寄ってみれば、
なんと編集長に自分の漫画が酷評されている場面に出くわしてしまうことに!
な、なんという…せっかく苦労して描いた原稿が、こんな風に酷評されて終わりとはあまりに悲しいですな…
ただ、編集長の言ってることでひとつ「事実かもしれない」と思うのが、
絵に繊細さが足りないと言ってる部分なんですよね



というのもね、ひかる母の描いている原稿を見ていて思ったのが線が太いってことなんですよ
少女漫画といえば、こういう絵とは逆に線が非常に細いことが特徴的な業界ですからね

たとえば見てくださいよこの線の細さを!(えー
ほっそ!線ほっそいわ!ふだん少年漫画しか見てないと、少女漫画ってものすごい線が細くてビックリするんだよな
こういった細い線での画風のように「繊細な絵でなければいけない」と編集長が言っているのであれば
確かにそれも分からんではないし、ひかる母の画風は少女漫画には合っていないんじゃないかと思うんですよね

「ひかる…ごめんね、私やっぱり漫画家は無理かもしれない…」

「お母さん…私は好きだよ、お母さんの描くファンタジー」

「…好きってだけじゃダメ…連載が持てなければ、漫画家は続けられないのよ…」

ともかく編集長からの酷評を受けてしまったことで、ひどく落ち込んでしまった様子のひかる母。
ひかるからの励ましを受けても、「売れない漫画では連載にならない」と
シビアな漫画家の世界に打ちひしがれてしまいます

うーん…プロの漫画家ってこういうところが辛いですよね
いくら漫画が好きで熱心に原稿を描いたとしても、それが売れなければ意味がないっていう。
たとえばひかる母のように、自分の好きなジャンルを描いても売れない、売れ筋のジャンルを描いても売れないとなったら
一体どうしたらいいんだっていう袋小路に陥ってしまって、先に進めず悩み苦しんでいるうちに
好きだったはずの漫画が、いつの間にか苦しいだけになってしまうみたいな感じで
プロを目指したために好きだったものが苦痛に変わってしまうってことはよくありますよね

趣味であればこういうことにはならずに済むんですけどね…
「売れる」ってことに縛られず、自分の好きな漫画を描けるから。
だから実際、世間でも「好きなものは仕事にするんじゃなく趣味にとどめておいた方がいい」って言葉をよく聞きますよね

ちなみに、ワンピースの作者である尾田栄一郎はこれとはまったく逆のことを言っていて
「大人はよく好きなことは仕事にせず趣味にした方がいいなんて言いますが、あれはウソなんです。
 ずっと好きなことした方が楽しいに決まってますよ」てな風にね
ただ、俺はこれって好きな漫画を描いたら売れた尾田栄一郎だから言えることなんであって
「好きな漫画を描いても売れなかった」ってタイプの人には当てはまらない言葉だと思う。
そして、そんな風に好きな漫画を描いても売れないっていう漫画家は結構大勢いるだろうと思うんですよね

たとえば鳥山明なんかもその1人だと思うんですよ
鳥山明ってDr.スランプやドラゴンボールの連載前に、好きな漫画を描いてもひたすら編集からボツを食らいまくったことが有名で
その時ボツを出していた編集いわく、
「鳥山明さんの場合はアメコミっぽい作風とかが「描きたいもの」としてあったけど、そこからヒット作は出てこないんです。
 実際、鳥山さん自身の「描きたいもの」は、申し訳ないけどつまらないんですよ」っていう風に
好きな漫画をそのまま描いてもつまらないし売れないっていう、そんな事実に苦しみながら
山ほどのボツを出されてようやくDr.スランプやドラゴンボールを描き上げたっていう。
そういうこともありますからね…だから好きな漫画描いたらうまくいくとか、全部それで解決するほど単純なものじゃないと思うんだよな

さらにその編集の言葉を引用すると、
「作家が「描きたいもの」って大体がコピーなんですよ。その人が今まで憧れてきた既成品の何かでしかない」
てなことも言ってたんですよね。作家の描きたいものを描かせてしまうと、既成品の二番煎じのような内容になってしまい、新しい作品が生み出せないという。
たとえばひかる母にしても、自分の好きなように描いたらスレイヤーズに似ちゃってるってところがあるし
実在の漫画家でも、MAJORを描いた満田拓也なんかは、野球漫画の「キャプテン」が好きすぎるせいで
「自分が野球漫画を描こうとすると、全部「キャプテン」に似てしまう」と言ってたりするので
作家の好きなように描くと既成品の二番煎じになってしまうというのは、確かにそういう部分があるかもなと思います

がしかし、この後ひかる母は結局、自分の好きな漫画をもう一度描いてみようと奮起して
SFファンタジーの雰囲気を前面に押し出した、自分の趣味全開の漫画を描き上げることを決意してしまいます
ええんか?本当それでええんか?スレイヤーズの二番煎じでええんか?
鳥山明みたいに苦しむんとちゃうか?尾田栄一郎の言葉を信じて描くんか?
(えー
俺はどっちかというと、鳥山明みたいに苦しむ人の方が多いと思いますけどね…
自分の好きなもの描いてもそうそう都合よく受け入れられるはずが…

「めちゃめちゃ面白いじゃないですかーっ!!」

「ええーっ!?」

「どうしてこれを早く描かなかったんですか!!」

ってめっちゃ受け入れられとるーー!!(ガビーン)
なんじゃそりゃー!!結局好きなSFファンタジー描いたらこれだけ編集に受け入れてもらえるって!
「どうしてこれを早く描かなかったんだ」って、お、お前ふざけんな!
「SFファンタジーなんか売れないから描くな」って
お前がさんざん言ったんやろがあああああ!!
この無能編集があああああああああああああ

「だ、だってあなたが!」

「僕もいけなかったんですね、作品をヒットさせることばかり考えて、
 大事なことを見失っていたようです!本当にすみません!
 これからは自分が面白いって気持ちをもっと大事にします!」

ひかる母も怒って「お前がダメって言ったんだろうが」と指摘しますが、
編集としては「いやーすみません」とコロッと考えを改めたように謝っております

おい、こいつから
殺していいのか?
(えー

まったくさんざん引っかき回しやがってこのドアホが!お前のせいで余計な苦労が増えただけじゃねーか!
そして結局、「好きなものを描いたら上手くいく」という風に
尾田栄一郎の主張が通る形となってしまったわけですが
俺的にはぶっちゃけ納得いかねーもんがありますね…(えー  それでは次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


6月8日

単行本感想:ワールドトリガー 第20巻 つづき

さてそれではワートリ20巻感想の続きを書いていきます。この間はこなみ先輩の設定について語ったわけですが、
なにげに今回の巻ではザキさんの名前がちょくちょく出てくるということに俺としてはめっちゃ注目してました
たとえば葦原先生が質問コーナーで語った「車の運転免許持ってるキャラリスト」を見ていくと
東、冬島、加古、諏訪、堤、柿崎とのことで、ザキさんの名前あるやん!と思わず反応してしまったりとか。
俺としてはとりあえずザキさんの名前見たらそれだけで喜んでしまう病にかかってる人間なので
これだけでもご褒美みたいなところありましたね(えー

さらにザキさん情報といえば見逃せないのが、カバー裏のおまけページで語られていた嵐山さんのキャラ解説ですよ



この解説によると、嵐山さんは「19歳男子隊員に声をかけて京都旅行を決行した」とのことで、
19歳男子隊員って誰が該当するのかというと、迅さん、嵐山さん、イコさん、来馬さん、ザキさんなわけで
ここでも間接的にザキさんの名前が登場しているっていうね

しかも間接的どころか、さらに解説を読んでいくとぶったまげるような内容が書いてあって、
普段はみんなのまとめ役で落ち着いた性格の嵐山さんが、
ザキさんがいる時だけはボケに転向してキャッキャし始めるっていう
そんなことが書いてあるんですよね。いやこれってつまり嵐山さんが
ザキさんにそれだけ心を許してるっていうか、
ザキさんがいる時だけはまとめ役でなく等身大の自分になれるっていうか、
それぐらいザキさんに対しての絶対的な安心感を持っているってことだと思うんですよね

自分がまとめ役をやらなくてもザキさんがいれば安心だっていう、それだけの信頼があるからこそ
ザキさんの前でだけは嵐山さんも歳相応の振る舞いができるんだろうと思います。
あの嵐山さんですらそう思うくらいのまとめ役になれるなんて、
さすがザキさんは俺が最高の隊長だと認めただけあります

俺が思うに、理想の隊長とか理想の上司っていうのは
人望を束ねることで部下をまとめる人物のことであり、
隊長自身の能力が高いとか低いとかってことは大して関係ないと思っているので、
嵐山さんからこれだけ人望があり、まとめ役として信頼されているザキさん
隊長として素晴らしく適任であり、やはり俺にとっての最高の隊長はザキさん以外に存在しないって思いますね

というか嵐山さんって、ザキさんのことそれだけ信頼してたってことは
ザキさんが嵐山隊をやめるって言い出した時、
どんな心境だったのかすごい気になりますね



この時の嵐山さんの表情からは、その心境についてはいまいち読み取れませんが
心を許せる親友のザキさんがいなくなることを寂しいと思っていたのか、それとも
まとめ役として信頼するザキさんなら、きっといい隊長になるだろうと信じて送り出したのか
結構いろいろ想像できますよね。嵐山さんがザキさんのことを「これからはライバルだな」って言ってることからも、
たぶん嵐山さんとしてはザキさんのことをすごい隊長になると思ってて
ザキさんの率いるチームはいずれ嵐山隊のライバルになるだろうって、
それぐらいザキさんを評価してたんじゃないのかなと思うんですよね

さて、ザキさん語りはこのくらいにして他のキャラも見ていきますと、今回はヒュースの解説なんかも面白いことか書かれてましたね



何が面白いってまず「迅に挟まれたのを根に持ってる」ってところに吹き出しました
ヒュースって迅さんのことやたら嫌ってるよなと思ったらそれが原因だったのかよ!
あと玉狛に囚われてた時期はボンバーマンで遊んでたとか
自由に外出できるようになってからは買い食いするのが趣味になったとか、
ヒュースお前マジメな奴かと思ったら人生エンジョイしまくってんなマジで!

なんかヒュースって浮世離れした高潔な精神でも持ってるのかと思ってたら、
しょうもないことで根に持ったりボンバーマンで遊んだり趣味が買い食いだったり
意外と俗っぽい性格なのを暴露されてるのが面白い解説でした



あとキャラ解説といえば驚いたのがクローニンについての解説ですよ
俺的にクローニンってぶっちゃけ今までただの地味なキャラとしか思ってなかったんですが、
この解説を読んでびびったのが「ハウンド、パイバー、スコーピオンなどを開発した」って部分ですよ
このへんの武器ってみんなクローニンの開発だったの!?マジで!?お前なにげにボーダーに与えた影響めちゃくちゃでかくない!?

なにしろクローニンがいなかったら、アステロイドとか弧月みたいなスタンダードな武器しかなかったってことで
そこに武器を変化させて戦うような応用の概念を持ち込んで、隊員の戦術の幅を大きく広げたってことですよね
これって野球でたとえるなら、投手がみんなストレートしか投げられなかった時代に
カーブとかスライダーとかフォークとか様々な変化球を開発して
投手の戦術の幅を大きく広げた
っていうくらい、めちゃめちゃ影響度が大きいことやってると思いますよ

いやまさかクローニンがここまでの重要人物だったとは思ってもみなかったわ…
ハウンドもバイパーもスコーピオンも全部クローニンが開発したって、これ聞いた時は
「影分身の術も飛雷神の術も口寄せ・穢土転生も全部ワシが開発したのだ」って
卑劣様が言い出した時ぐらいビックリしたわ…(えー



さて、今回のキャラ解説で俺が注目した部分がこんなところですが、
それ以外のおまけページで興味深かったのが、葦原先生の「はじめてのエゴサーチ」っていう話ですね
この話によると、葦原先生はメンタルが焼きプリンぐらいのもろさなのでエゴサーチが禁止されており、
普段はマネージャーの検閲を通ったおもしろ感想のみを見せてもらっている
とのことでした

これ見て思ったのがですね、果たしてうちの感想はどうなんだろうなってことなんですよ
とりあえず俺が思うのは、マネージャーが検閲するところまではたぶん行ってるんじゃないかと思うんですよ
というのも、うちのサイトって「ワールドトリガー 感想」でググるとかなりの上位に出てくるというか、
なにげにトップから4番目の位置にいるぐらい、ワートリ感想サイトじゃ見つけやすい方だと思うんですよね



ちなみに、この結果の1番目と2番目は同一サイトの記事なので、厳密に順位をつけるなら俺が感想サイトで第3位であり、
もっと言うと、俺の上にいるサイトはすべてまとめサイトなので、
俺が個人サイトで第1位っていうくらいに検索ランキング上位にいると思うんですよね
ワートリ風に言わせてもらえば、感想手ランク3位、個人総合ランク1位というか

あたし3位だから

ていうか実質1位だから

敬いなさいよね

ってぐらいの位置にはいるだろうと思うんですよ(えー
まあとにかく、ワートリ感想でエゴサーチをした場合、うちのサイトは割とすぐ見つかるんじゃないかと思うわけで
だからマネージャーが検閲するってところまでは多分行けるんじゃないかと思うんですよ

ただ、その検閲を通って葦原先生の目に届くのかということを考えると
それは多分無理なんじゃないかと思うんですよね(えー
なにしろ葦原先生いわく、「メンタルが焼きプリンぐらいのもろさ」ってことだから、それぐらい繊細な人に
安心して俺の感想を見せられるかというとたぶん安心できないというか
俺の感想ってけっこう劇薬みたいなところがあるから、これを見せるのは正直どうなんだろうって思うんですよね

たとえば最近のワートリ見てて思ったのが、千佳ちゃんが「誰かに責められるのが恐い」って言ってるシーンがあって
俺がこれ見て思ったのが千佳ちゃんに俺の感想は見せらんねえな…ってことだったんですよね
というのも、俺の感想って一時期千佳ちゃんのことめちゃめちゃ責めてましたからね。

千佳ちゃんが鉛弾狙撃をまだ覚えてなかった頃とか、ちゃんと戦えてない千佳ちゃんの姿を見ながら
そんなことじゃダメやろがとひたすらにダメ出ししまくってたし、
たぶん世界で一番千佳ちゃんの立ち回りにダメ出ししていたのが俺の感想だろうと思います(えー
なので、あれはとても千佳ちゃんに見せられるシロモノじゃないなと思ったというか…



すまんな千佳ちゃん…たぶん俺の感想を千佳ちゃんが読んだらこういう顔になるんやろな…(えー
なので、少なくとも千佳ちゃんに対しては俺の感想って相当な劇薬になることが予想されるし、
葦原先生に対してもアウトなんじゃないかって不安な部分はけっこう色々ありますね

ただ、葦原先生いわく、「おもしろ感想を見せてもらってる」ってことだから
「健全な感想」ってことじゃなくて「おもしろい感想」ってことならワンチャンあるかもしれないですね(えー
俺の感想ってけっこうネタに走ったり、おバカなこと書いたりしてるから、
そこを面白いと思ってもらえたらマネージャーの人の検閲をクリアできてたりするのかなーとか。
まあ本当のところは分からないですけどね、とりあえず今後のワートリ感想は
もうちょっとクリーンなイメージで書くことにするか…(えー

(C)葦原大介/集英社


6月6日

単行本感想:ワールドトリガー 第20巻



さて、今月はワートリ単行本の発売日であり、つい先日20巻が発売したところなので
今日はその感想を書いていきたいと思います。ワートリもついに20巻かぁ、20っていうとなんか大台に乗った感がありますよね

そんな今回のおまけページについてなんですが、結構いろいろと興味深い話がありました
まず最初に語りたいのはあれですね、こなみ先輩のアタッカー順位についての話ですね

こなみ先輩のアタッカー順位と言えば、ガロプラ編で第3位であることが明かされたりだとか
その後のヒュースとの会話で「ていうか実質1位だから」と言っていたりだとか、
結局のところ何位なのかよく分からないことになっており、「実質1位」を名乗るってことは
現在1位の太刀川さんや2位の風間さんに「自分は抜かれていない」と主張するだけの理由があるのかなとか
俺も気になっていたんですが、今回それについての解説があったわけです

その解説によりますと、こなみ先輩は以前、実際にランク1位まで登りつめたことがあるそうです。
ただし、その当時のランク戦では太刀川さんがやる気を失っている状態だったので、
太刀川さんはこなみ先輩とはあまり競っておらず、風間さんの方がこなみ先輩のライバルとして何度も戦ったんだとか。

ちなみに太刀川さんがやる気を失っていたのは、この時がちょうど迅さんが黒トリガーの風刃を手にして
ランク戦を卒業してしまった時期だったので、「迅がいないランク戦なんてやる気出ないわ…」
一時的に落ち込んでたってことみたいですね
このへんの話は腐女子の食いつきがよさそうだなと思いました(えー

ともかく、太刀川さん不在の中こなみ先輩は1位へと登りつめたわけですが、
その後しばらくして、こなみ先輩も玉狛の特殊トリガーを使い始めたことでランク戦を卒業し、
こなみ先輩の順位ポイントについては今までに稼いだ分だけが残ったってことのようです

そしてその後、やっとやる気を取り戻した太刀川さんがポイントを荒稼ぎして
こなみ先輩が残したポイントを抜き、さらに風間さんもそれに続いたことで
1位:太刀川さん、2位:風間さん、3位:こなみ先輩という現在の順位になったんだとか

ふーむなるほど、つまりこなみ先輩は太刀川さんや風間さんとの対決で負けておらず、
1位のままで引退したから「実質1位」と語っているわけですね
それにしてもこの話を聞くと、こなみ先輩って太刀川さんにかなり対抗意識持ってそうですよね

この「こなみ先輩は太刀川さんにめっちゃ対抗意識持ってる説」については、
確か18巻の最後あたりの感想でも語りましたが、今回の話を聞いて
よりいっそうこの説はアリだなって思うようになりました

なにしろこなみ先輩は太刀川さんとガチで競い合うことがないまま引退することになってしまったわけだから、
現在1位でブイブイ言わせてる太刀川さんを見て、元1位のこなみ先輩としては
「あたしがいなくなった後にでかい顔しやがってよー」って
面白くない気持ちとかありそうだし、どっちが本当の1位なのか白黒つけたいみたいに思ってる可能性ありますよね

それにこなみ先輩って負けん気が強いから、自分が太刀川さんより下だなんて認めたくないだろうし。
年上の太刀川さんのこと「太刀川」って呼び捨てにしてるのとかも、
「あいつには負けたくない」っていう気持ちのあらわれかもなーって思いますね

他のことも色々語りたいんですが、こなみ先輩のことだけで結構長くなっちゃったので、続きはまた後日にしたいと思います

(C)葦原大介/集英社


6月4日

さて今月のジャンプSQですが、葦原先生が胆のう切除手術+腸閉塞で入院しており
ワートリを休載することはすでにツイッターで告知されてたわけなんですけど、本誌を見てみたところ
葦原先生がその件について詳しく語るページが用意されてました



これを見てビックリしたのがですね、まず胆のうを切除する手術が終わって、その後いったん退院したものの
腸閉塞が発症したために救急車で病院に運ばれて、退院から5日で再び入院することになったという…
ちょっ、救急車で運ばれたってそれぐらいピンチな状況だったってことですか!?
しかも胆のうの手術に続いて腸閉塞でも手術を行ったってことで、手術に次ぐ手術っていう状態だったんやな…

俺は救急車とか手術って経験したことないから、こういう話を聞くと結構ビビるわ…葦原先生は大丈夫なんやろか…
とりあえず今はもうピンチな状況は乗り切った後であり、「ばっちり回復してる」ってことなので
今後は通常通りの生活に戻れそうですが、ほんと葦原先生には健康第一でお願いしたいですね

もうね、これだけ体がやばいことになった時は、休むことに「本当に申し訳ない」とか思わなくていいから、
むしろ「俺を殺す気か!!」ぐらいの勢いで休んでくれていいと思います(えー
それぐらい自分の体をめちゃくちゃ大事にして、健康は最高に尊いものなんだって思ってほしいです
葦原先生はそういう超スーパー健康第一の思考を持つぐらいがちょうどいいと思うんですよね
たとえば「あなたは仕事と健康のどっちが大事ですか?」とか聞かれた時には
「健康に決まってんだろ!!」と0.1秒で即答できるくらいの気持ちを持ってほしいなあと思います


6月3日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第話「敵?味方?ブルーキャットの探しモノ」

「あそこに乙女座のプリンセススターカラーペンが…」

「ゼニー星キラやば〜!」

さて今回のスタプリですが、今日も今日とて12宮Xレアを求めて、ひかる達が宇宙の惑星を訪れたシーンで始まっております
その惑星がどの星かと言うとゼニー星。っておい!ゼニー星ってつい2話前に来たばっかじゃねーか!
なんで今回また来てんねんと思いましたが、2話前に入手したのは射手座の12宮Xレアであり
今回求めてやってきたのは乙女座の12宮Xレアだそうです。おいおいマジかよ

射手座と言えばダンさんのサジットアポロドラゴンだし
乙女座と言えば俺の生まれた星座なので、ダンさんと俺に関わるもの両方が
この星に眠っているだなんてゼニー星キラやばすぎんだろ…(えー

「あーらプリキュアじゃない、ちょうどいいところで会ったわ」

ってひかる達が再びゼニー星へと降り立ってみると、そこにやってきたのは例の宇宙怪盗ブルーキャットでした
ゼニー星といえばこいつと出会った星ですしね。もしかして再びゼニー星にやってきたのは、
ブルーキャットとひかる達の親交を深めるっていう、作品上の事情もあってのことでしょうか
そんなブルーキャットは今回も怪盗として宝探しをしているようで、12宮Xレアを探すひかる達と行動を共にすることに…

「わぁ!こんなに高価な品が!」

「すごいルン!」

「プリンセススターカラーペンもあったでプルンスー!」

とそんな中、まさに宝物庫といった感じの豪華な場所へとやってきて、
あふれるほどの金銀財宝や、お目当ての12宮Xレアまで見つけてしまったひかる達。一挙両得やないか!
お宝好きのブルーキャットからしたら、まさにヨダレの止まらん状況なのではって感じですが…

「…」

「おっ?それは惑星レインボーの宝物でプルンスな」

「あぁ…無事だったのね…」

がしかし、ブルーキャットはその辺の金銀財宝には目もくれず、惑星レインボーに由来する宝だけをじっと見つめていました
そんな惑星レインボーの宝が無事だったことを心から安堵しているようで、どうやら単に金にがめつい盗っ人ってわけではないようです
もっと言うと、ブルーキャットが盗む宝は常に惑星レインボーに由来するものだけで、
それと関係ない宝については貧しい人に分け与えているという、そんな義賊みたいな暮らしをしているみたいですね

とりあえず俺的に、ちょうど2話前の感想で語った
「ブルーキャットは惑星レインボーとめっちゃ関係ある説」が大当たりして満足ですよ。だーっはっはっは!(えー
やはり俺の目に狂いはなかったんやな…あとブルーキャット関連の話題で気になるのは、
アイワーンのお付きの男であるバケニャーンと何か関係があるんじゃないかってことですが、今回バケニャーンが出てきたかというと…



そもそもアイワーンの出番がなかったので出てきませんでした(えー
今回の敵はカッパードだったからね…アイワーンは今週お休みだったんや…
ただまあ、アイワーンって2話前のゼニー星の戦いでも出てきたし、1話前の地球での戦いでも出てきたので、
ゼニー星と地球を行ったり来たりしながら2話連続でプリキュアと戦ってるので
もし今回もまたアイワーンの担当だったら、ゼニー星→地球→ゼニー星と行き来して3話連続でプリキュアに倒されるっていう
それはさすがに過労死するレベルなので、今回はお休みをあげてよかったんじゃないでしょうか(えー

今回のストーリー的な感想はそんなところです。あと今回の作画を見てて思ったのが、
ところどころかなり作画いいシーンがあった印象がありますね

俺的に「作画ええなー」と感じたのはこのあたりのシーンがそうです
今回の作画監督を調べてみたら上野ケンっていう名前の人で、
この人はスタプリ第1話の作画監督も担当してたみたいですね

なるほど、第1話といえばめっちゃ作画よかった覚えがあるから、この人もまた腕利きのスタッフってことなんだろうか
なんだかんだで回を重ねるごとに気になるスタッフの名前が増えていきますね
とりあえず作画監督は上野ケンと高橋晃、脚本は広田光毅っていうのが
今までスタプリ見て「良い仕事してるな」って俺が思った人達です。それでは次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


6月2日

みなさんこんにちは、今日はちょいとモンストの感想書こうかなと思います
それもコラボキャラの感想ではなく、普通のモンストキャラの感想ですね
俺が普通のモンストキャラに注目するなんて滅多になかったですが、珍しく語りたくなったキャラが誰なのかっていうと



この獣神化コルセアですね
獣神化コルセアはちょうど今日実装されたばかりのキャラなんですけど、正直言ってあらゆる点で驚かされました
まず最初に何に驚いたかっていうとイラストが可愛いんですよ(えー
俺的にモンストのイラストで「このキャラ可愛い!」って思うようなのは今までかなり少なかったんですけど
このコルセアのイラストは素直に可愛いなと思ったし結構気に入ってます

そして評価したいのはイラストだけでなく、性能もガチですごいと思います
まず注目なのはなんと言ってもアビリティの超アンチ重力バリア。このアビリティ持ってるやつはマジで勝ち組というか
ただのアンチ重力バリアだったら木属性には腐るほどいますけど、
これが超アンチ重力バリアとなると数えるほどしかいない貴重で優秀な存在なので、これだけでも他の木属性キャラより一歩先を行ってると思います

しかもそれが素のアビリティについてるってところも重要で、これのおかげで
号令で動かされた時も加速しながら攻撃できるから、号令技との相性が非常にいいんですよね
そんな号令技を自分自身で持ってるってことからしても、適当にコルセアを何体か並べるだけでも非常に強いキャラだと思います

そして友情コンボなんですが、驚きなのが超強貫通ホーミング18を持ってるってことなんですよね
これって最近のブリーチコラボの時にも話しましたが、ホーミング系統の中で最上位の技なので
今まで友情コンボが微妙だったコルセアに、まさかこんな優秀な技がつくことになるとは思いませんでした

しかも超強貫通ホーミング18だけでなく、スピードアップまで一緒に持っているので
仲間への支援能力に優れており、特に最近よくある直殴り系クエストで役に立ちそうですね
たとえば超究極クインメタリアとか、超究極闇マリクみたいな、
直接殴ることでダメージを稼ぐようなクエストでは、スピードアップでアタッカーを加速させてやると効果的なので
コルセアのようなスピードアップ持ちサポーターは非常にありがたい存在ですね。あとそういうクエストって号令技もめちゃくちゃ強いから、
号令技も持ってるコルセアは、今後の直殴りクエストで大活躍できる可能性あると思います

それだけ強いコルセアなんですが、俺はコルセアって単体で強いだけじゃなくて
とあるキャラと組み合わせることでさらに化けると思ってます。そのキャラが誰かというと



獣神化ナイチンゲールですよ
獣神化ナイチンゲールと言えば、ちょっと前に登場した重力バリア系クエストの超強力なアタッカーなわけですが、
これがコルセアのサポートを受けることによって、よりいっそう力を増すだろうと俺は思うわけです

なぜなら、ナイチンゲールは素のアビリティで超アンチ重力バリアと水属性キラーを持つわけですが、
コルセアの号令技で弾いた時にこの2つのアビリティが両方とも発動するので
重力加速しながらキラーで殴るという最強性能の弾として発射できるんですよね

さらに言うと、ナイチンゲールは高い攻撃力とキラーによる直殴りで火力を出すタイプのキャラだから
コルセアのスピードアップと相性がよく、殴りの回数を増やすことで
ただでさえ高い火力をさらに引き上げられるんですよ

もっと言うとナイチンの友情コンボは反射クロスレーザーなわけですが、
この技って画面上の敵を大ざっぱに削ることは得意なんですけど
敵のHPを確実にゼロにして仕留めることは苦手としているんですよね
雑に削ることは得意でも、丁寧に倒すことは苦手っていう。そういう特徴があるから
ナイチンだけだと画面上に削れたまんまの敵が残ってしまうことがよくあるわけで。

そんな時にコルセアの超強貫通ホーミング18が刺さると俺は思ってます
超強貫通ホーミングっていうのは、削れた敵を確実に仕留めたい時に非常に有効な技だから
ナイチンのレーザーで大ざっぱに削り、コルセアのホーミングで確実に仕留めるっていう
そんな動きが可能になると思うんですよね。なので、ナイチンとコルセアの組み合わせっていうのは相当な強さが期待できるし
水属性の重力系クエストなんかはこの2人を並べるだけで片がつくと思ってます

ただ、世間ではどうもナイチンの方ばかり評価されるみたいで、「ナイチンがいればコルセアなんかいらねーじゃん」って声をよく聞くんですが、
俺はこの2人って、片方だけいればもう片方がいらなくなるようなキャラじゃなくて、
むしろ2人を組み合わせることによって、両方が真価を発揮するキャラだと思ってますね

なぜなら俺が思うに、ナイチンはアタッカーコルセアはサポーターという風に、それぞれ違った役割を担当していると思うからです
火力の高いナイチンがコルセアの補助を受けることでさらに強くなるっていう、そんなイメージですね
FGOでもそういうのありますよね、高火力なギルガメッシュがマーリンの補助を受けたり、高火力なエドモンダンテスがスカディの補助を受けたり。
そんな風に、アタッカーとサポーターっていうのは組み合わせることで真価を発揮するもんであって、
どっちか片方だけいればもう片方はいらねーなんてことにはならないと思うんですよね

なので、俺は今回のコルセアに関してはガチで使える強キャラだと思ってます
特にナイチンとのタッグに関しては、翼くんと岬くん並みのゴールデンコンビになるんじゃないかなと(えー
それぐらい使えるキャラだと思ってるので、モンストやってる人はぜひ試してみてください


6月1日

・大志さんへ 突然の拍手をスイマセン。先日のパワハラ上司さんの相談の部分を拝見しました。
 僕も悩んでおり……相談に乗ってほしいです。ただし、逆です。
 僕自身がパワハラをしてる無能なのではないか悩んでます。大志さん目線でどう見えるか。…教えていただきたいです

 相手は、異動してきた40代のオジサンです。社暦は僕が上ですが年齢は相手が20以上上です。
 オジサンはミスの多い方でした。部署内のミス率がオジサン異動後に前月の5割増というとんでもない数値になるほどです。
 業務上のミスを発見・指摘し、改善するのが僕の業務です。
 年齢差もあり当初は 指摘は遠慮し、僕が黙って直していました。

 しかし、そうするとミスに気が付かず善意で多方面に手をつけてしまい、小さなミスを周囲に拡散されてしまい…
 結果、後処理が膨大で仕事にならない!と他から声が上がったため、上長と相談したうえで僕が指摘することになりました。
 当初はシンプルに間違った箇所を指摘しましたが、同じミスを繰り返します。年齢差もあり、僕を舐めていたと思います。

 数十回目には「気づいたなら直しといてよぉ」とヘラヘラされたのでカチンと来て、厳しく注意してしまいました。
「人に書類を渡す前に、セルフチェックしてください。〇〇さんは毎回同じ場所を間違えてます。
 自分の仕事には責任を持って、最後までミスを直してください。次繰り返して人任せにしたら流石に上長に伝えますよ」とハッキリいいました。

 以降、僕を避けたり、目が合うとため息をついたり、露骨に強張った顔をするようになりました。
 また、ミスを指摘していると涙ぐんだり、俺がバカだから迷惑かけてごめん…と泣き言を漏らすようになりました。
 大の男が目の間で泣くことに驚きましたが、これでは僕はかつて大志さんが言ってた「無能な上司(同僚ですが)」なのでは?と感じました。

 しかし、どうすればいいのか。僕の指摘がまずかったのかもしれませんが、指摘の度に涙ぐまれては仕事になりません。
 僕ができるアドバイスも改善策も全部やりました。でもオジサンは「合わない」と、全て拒否しました。
 もう「じゃあ自分で納得のいく解決策を考えて実行して…」としか思えません。

 この考えがパワハラの元なのでしょうか。大志さんはこういう悩み、ないですか?by 指摘とパワハラの境目って…?

こんにちは、パワハラ関連で悩んでいるという相談のコメントですが、これまでとは一味違って興味深い内容ですね
というのも、今まで俺が語った話って「自分はパワハラ被害を受けて困ってる」という被害者サイドの悩みだったわけですが
今回のコメントは「自分はパワハラをしてしまっているんじゃないか」という風に、
もしかしたら加害者になってしまっているんじゃないかという悩みだってことですよね

そしてもうひとつ興味深いのが、今まで俺が語った仕事の話っていうのは新入社員が相手なことを想定していたわけですが
しかし今回のコメントではオジサン社員が相手の場合を相談してきているわけですよ
実はこれも物凄く大きなポイントでして、オジサン相手に仕事を教えるっていうのは
新入社員を相手にするよりめちゃくちゃ大変なんですよね

いやマジで、新入社員っていうのは素直だったり礼儀正しかったり良い意味で緊張感持ってたり、
そういう人にものを教えるのはあんまり苦労しないんですけど
オッサン社員っていうのは素直に言うこと聞かなかったり上から目線だったり緊張感に欠けていたり、
変に会社への「慣れ」があるぶん教育するのが難しいんですよね

たとえるなら、新入社員が新品のキャンバスでまだ真っ白な状態だとするなら
オッサン社員は中古のキャンバスでなんか落書きとか汚れとかシミとかついてる状態って感じですかね(えー
そういうめんどくさい汚れたキャンバスをどうにかうまく使っていかなければいけないというのが、
オッサン社員の教育の難しいところだと思います

ちなみに、俺も今までめんどくさいオッサン社員に何人か関わったことがありますが
うまく付き合うことができたかというとまったく全然ダメでしたね(えー
いやマジで、オッサン社員ってクセの強い人ばっかりだから付き合うのが大変なんだよ…
参考までに、俺がこれまで出会ったオッサン社員について説明すると

まず1人目、オッサンその1。年齢はだいたい50代後半くらいのオッサンで、
俺より後にうちの部署にやってきたので、俺が教育係をやることになった人でした
このオッサンで特徴的だったのがですね…まず何よりもニオイがめっちゃ臭いんですよ
いやマジで、風呂に1度も入ったことないんじゃないかってぐらいの異臭がする人で
しかもタバコとか酒とかも節操なくやりまくるオッサンだったから、とにかく不潔で臭いがヤバイおっさんでした
そういえばドラゴンボールの最初の方にバクテリアンってキャラがいましたけどちょうどそんな感じでしたね(えー



このバクテリアンも「生まれて1度も風呂に入ったことがない」って設定だったし、見た目的にもけっこう似てると思います
まあとにかく、そんな風に「不潔」という意味でまず近寄りたくなかったですし
あと俺が教えたことも教えた先から忘れていく人だったから、知識が穴だらけでとにかく危なっかしい人でした

それだけ忘れっぽい理由としては、メモを取ったりすることをぜんぜんやらない人でして
少しはメモ取ったほうがいいんじゃないかと俺が助言すると
「あー大丈夫大丈夫、ぜんぶ俺のココ(頭)に入ってるから」
無駄に自信満々に「ぜんぶ記憶してる」と言うわけですよ。でも実際は半分も記憶してないってぐらい穴だらけで
覚えてない分ミスもしまくるから「なんであんな無駄に自信満々なんだよ…」って俺もずいぶん頭を抱えるハメになりました

あと使った道具を片付けないって特徴もあり、これも地味に厄介なところでして、
色々な道具を使うような作業をこのオッサンにやらせてしまうと
あたり一面に道具を散らかしっぱなしにするという
まるで幼稚園児が散らかした子供部屋みたいなことになるので、
その面倒を見なければいけないというのも地味にきつかったですね

なのでニオイは臭い、教えたことは忘れる、仕事はミスする、道具は散らかす
とにかく欠点だらけのおっさんで、教育係の俺としてはさんざんな目にあったわけです
そんな中でこのオッサンは、自分自身のことを「めっちゃ仕事してる優秀な社員」と思い込んでるんですよね

なにをそんな過大評価しとんねんってくらい無駄に自信満々だったというか、
「俺はちゃんと仕事をやってる。もっと評価されるべきだ」と常に思ってて、
たとえば給料の査定の時に、このオッサンの給料がぜんぜん上がってなかったりすると
「なんで俺の給料は上がらないんだ!他の連中は上がってるのにおかしいだろうが!」
とわめき散らすような人だったから、それをなだめるのがまた大変でね…

それぐらい無駄に自信持ってる強気なオッサンでしたが、その一方で
ミスしたことを他人から責められると途端に弱気になってしまうってところがありました
「何やってんすか!!それじゃダメでしょうが!!」みたいにきつく言うと、一気にしゅーんとなってしまって
強気な性格がなりを潜めてしまうみたいなね。

ちなみになんですけど、ある日俺がまさにそんな感じでオッサンにイライラしてきつく注意してしまった結果、
オッサンが落ち込んでしまってお互いギクシャクするようになってしまい
そのまま関係が修復することなく教育係を別の人に交代して終わりました(えー
やっぱきつく責めるような言い方するといいことないですね…相手が明らかに萎縮するようになってしまったので。

ちなみに、俺と交代した後の教育係の人は面倒見のいい人で、
このオッサン相手にもじっくり粘り強く教えて結構うまくやってましたね
やっぱり責めるよりも粘り強く教えることの方がずっと大事なんやなって…


さて、1人目のオッサン1号の話についてはこのぐらいにして、次に2人目のオッサン2号について。
このオッサンも年齢はだいたい50前後くらいで、俺より後にうちの部署にやって来た人です
ただ、俺とは仕事の受け持ちが違ったので、教育係をやるとかの直接的な関係はなかったですね

このオッサンの特徴として最初に言っておきたいのはやっぱり不潔ってことですかね(えー
いやマジで、このオッサンが近くを通ると異臭がするので、けっこう同僚から嫌がられてました
まあさすがにオッサン1号ほどの超不潔っぷりではなかったですが、
オッサン1号が生まれて1度も風呂に入ってないくらいの超不潔オヤジだとするなら
オッサン2号は10日に1度しか風呂に入ってないくらいの不潔オヤジって感じですかね(えー

このオッサンの不潔っぷりで印象深いのはフケがすごいってことなんですよね…
頭をボリボリかいたりするとフケがぶわっと宙を舞って、「うわあ…フケが舞ってるよ…」って同僚たちが絶句したりだとか
あとはフケが出すぎて眉毛にフケが積もってるなんてこともあったりね…

不潔さの他にもなかなかに面倒なところがあって、たとえば
周りのことをまったく考えられない性格だったんですよね
本人には悪気があるわけじゃないんですが、自分1人のことだけしか考えられない人で
「そんなことしたら他人が困るでしょ」ってことに全然まったく気づかない人だったので
このオッサンが何かするたびに周りの人に迷惑をかけるって感じで、
一緒に仕事したりするとマジで気疲れする人でしたね…

さらにこのオッサンの特徴的なこととして、
優しくしてくれる人にはめちゃくちゃよく懐くんですが
厳しく責めてくる人がめちゃくちゃ苦手で、一度でも責められると露骨に逃げて一切関わろうとしなくなるんですよね
いやマジで、優しい人にはいつもベッタリしている一方で、厳しい人からはどこまでも逃げ続けるってくらい
すごい極端な人だったんですよ。なので厳しく責めるような言い方は本当にアウトで、
それを言っちゃったらもうこの人とはまともにコミュニケーションが取れなくなるって感じでしたね

ちなみに俺はどうだったかというと、このオッサンの不潔っぷりとか周りに迷惑をかける行動がどうも気に入らなくて
ある日ついイライラしてきつい対応をしてしまった結果、完全にオッサンから避けられるようになってしまい
そのまま関係が修復することなく終わりました(えー
やっぱり責めるような言い方するとこうなるんやなって…またも自分の身で証明するハメになってしまったよ…

そんな中、俺の同僚で温厚な人が1人いて、その人はオッサンを責めるようなことを一切言わなかったから
オッサンからすごく慕われて仲良くやってましたね…やっぱり温厚な人ほど慕われるんだなあって、
俺は遠くから眺めながらそう思ってました


そして次に、3人目のオッサン3号。この人は60近い職場の最年長のオッサンで、
俺よりもずっと前からうちの職場にいた、職場のヌシみたいなオッサンですね
このオッサンの特徴的なこととしては…まあとにかく周囲へのパワハラがひどいオッサンでした
他人がミスをしたらとにかくそれを責めて責めて責めまくる。パワハラの権化みたいなオッサンで
姑みたいに人の仕事をジロジロ見て、至らない点があったらひたすら罵倒するっていう、そんなことばっかやってるオッサンでした

ちなみに、それだけ他人のミスに対して厳しいわけですが、じゃあこのオッサンは自分でミスをしていないのかというと
実はとんでもない量のミスを量産しているという、ミスだらけのオッサンだったんですよね
そのミスの多さときたら筆舌に尽くしがたいほどで、ぶっちゃけうちの職場で一番ミスが多いのはダントツでこのオッサンというか
このザマで他人のミスを指摘するなんてとんでもないって話なんですが
しかし自分のミスには甘く、他人のミスには厳しいというクソみたいな性格の持ち主だったので
自分のミスに関しては隠そうとしたり誤魔化したりして、他人のことばかり責めているという面倒なパワハラ親父だったんですよね

さらにこのオッサンが厄介だったのは、うちの職場に長く居座っているぶん
「自分がいなければこの職場は回らない」と思い込んでいて
うちの職場のあらゆる仕事に首を突っ込んで、手を貸す気になってミスを連発して
同僚みんなの仕事を引っ掻き回すっていう、それはもう迷惑なオッサンだったわけですよ

ちなみに俺はどうだったかというと、実際にこのオッサンからはパワハラを何度も受けるハメになったし
他人のミスには厳しいくせに自分のミスには甘いっていうふざけた性格にイライラして
ある日オッサンへのイライラが頂点に達してブチ切れるという
これまでのオッサンの中でも最大にキレた相手がこのオッサンでしたね

とにかくその時の俺は、めちゃくちゃ激怒しながら「俺よりあんたの方がよっぽどミスしてるでしょうがよ!!」
オッサンのミスについてきつく責め始めたわけですが、それに対してオッサンはどうなったかというと
いつもの強気な態度が嘘みたいにしゅーんと小さくなってしまって
「そんなにきつく言わなくてもいいじゃんか…」と言い出したんですよ

ふだんはこのオッサン自身が周囲の人をさんざんきつく責めているのに、
自分が責められる側になるとこんなにも弱気になってしまったっていう。
それを見て俺は思いましたね、結局のところ、ふだん偉そうにパワハラしている人間でもなんでも
自分が責められる側になったらとても耐えられないんだなってことを。
世間だと、パワハラに耐えられない人間は根性がないとかメンタルが弱いとか言われたりしますけど
実際はパワハラなんて受けたら結局みんな耐えられないんですよ。
偉そうなこと言ってるやつは、自分が責められる側じゃないからでかい口を叩いてるだけで、
いざ責められる側になったらまったく耐えられないんだなって、この時の経験でそう思いましたね


そして最後に4人目のオッサン4号。この人は50代後半で、3号よりちょっと年下くらいの人です。
俺とほぼ同時期に職場にやってきた人で、俺とはゼロから一緒に仕事を覚えるみたいな関係でしたが
このオッサンはとにかく要領が悪い人でして、ひとつの仕事を片付けるのに他人の何倍も時間がかかってしまったり
「もっと早くできんのか!」とか急かされたりすると、慌ててパニックになってミスを連発してしまうといったような、
かなり扱いの難しいオッサンだったんですよね

で、このオッサンの教育係になったのは、実はさっき紹介したオッサン3号だったんですよ
オッサン3号はとにかくパワハラ気質で人のミスを責めまくる性格だったから、
要領が悪くてミスの多いオッサン4号はもう格好の餌食だったといいますか
すべての行動を責めまくるレベルでめちゃくちゃパワハラしまくっていたんですよ

オッサン4号が要領の悪いことをしていると、3号がそのことを怒鳴りつけてひたすらきつく責めまくり、
責められた4号はパニックになって平常心をなくし、それが原因でまた新たなミスを連発してしまって
そのミスを見た3号がまたきつく責めて…っていう、何も改善しない負のスパイラルになっちゃってましたね

そんなある日、4号の仕事ぶりがまったく改善しないことに業を煮やした3号は、
「生半可な教え方をしててもダメだな。今後はよりいっそう厳しくいくから覚悟しとけ!」
と、これまでよりもさらに苛烈に責めまくる超絶パワハラ教育をスタートするという暴挙に出てしまったんですよ

その結果どうなったかというと、みるみるうちに4号は精神的に弱り切ってしまい、
超絶パワハラ教育が始まってから、わずか10日ぐらいでボロボロになってしまったんですよ
あの時の4号の姿はもう見るに堪えなかったというか、まるで生気が感じられないくらいに弱り切っていて
今にも消え入りそうなくらいに元気がなかったというか、
ちょっと目を離したら首を吊ってしまうんじゃないかと思うくらい、本当にヤバイ状態だったと思います

そんな4号の姿を見て、上司もさすがにこのままにしておいたらダメだと判断し、
4号から3号を引き離して、別の人に教育係を任せることになったという…。
ちなみにその人っていうのが、面倒見がよく優しい性格の人だったので
4号の仕事が遅かったりミスが多かったりしても、決して責めたりせず粘り強く教えることで
4号の仕事ぶりを少しずつ改善するってことをやってましたね。
その甲斐あって、4号もちょっとずつ成長することができて、今ではけっこうまともに働けるようになっており
職場に貢献するってことができるようになりました

とりあえずそんなオッサン達を見て思ったのはね…ガミガミきつく責めるような言い方をするのって
なにひとつ良い結果を産まないよなってことなんですよ
4号はそういう厳しい言葉を受けた結果、ミスがどんどん増えて精神的にもみるみる弱ってしまったし
1号にしてもひどく弱気になっておびえたり、2号にしても責める人から徹底的に逃げようとしたり
ふだん偉そうにしてる3号ですら、自分が厳しく言われると涙目になって「やめてくれよ…」みたいに言い出す始末でしたからね

結局そんな風に、相手を責めるというのはストレスを与えて苦しめるだけになってしまうというか
今回コメントを送ってくれた人にしても、オッサンに厳しく接した結果、
オッサンがおびえてしまってまともに接することができなくなったとのことでしたからね
結局みんなそうなっちゃうんですよ

だから厳しく責めるというのはデメリットだらけでいいことがないし、
それよりも優しく粘り強く接するということの方が遥かに重要だと思うんですよね
実際、俺が見てきたオッサン達は、そういう優しくて面倒見のいい人にすごく懐いていたし
時間をかけてじっくり教えることで、ダメダメなオッサン達を成長させることができたり
責めることよりも遥かに大きな成果を残していましたからね。教育係っていうのはこうあるべきだと思うんですよ

まあ、俺は全然そういうの出来てないんですけど(えー
いやマジで、俺は結局オッサンの面倒を見切れずにイライラしてキレるようなことばっかしてるので
オッサン相手にうまく教育することが全然できてないというか、周りの人に助けられっぱなしというか…

ただまあ、そんな風に「周りの人に頼る」っていうのもけっこう大事なことだと思いますよ
自分にできないことを無理にやろうとして、結局できませんでしたっていうんじゃ何も解決しないし
自分以外のできる人にそれを任せるっていうのも、結構大事なことかと思います

特に面倒見っていうのは、性格的な部分で向き不向きの影響あると思うしね…
たとえばワートリで言うなら、しおりちゃんなんかは優しいし人の面倒を見るのに向いてると思うけど
ヒュースなんかは言うことがキツくて向いてないと思うし、
たとえば千佳ちゃんの教育をヒュースにやらせようとしても
千佳ちゃんが恐がるばかりで全然うまく行かないだろうと思いますしね

 
 

なのでまあ、そういう時は適材適所と言いますか、
キツい性格の人間が無理して面倒を見ようとするんじゃなくて、優しい人に交代してあげればいいんじゃないかと思います
1人で全部完璧に出来ればそれにこしたことはないんですけど、
人ってけっこう出来ないことも多いから、そういう時は出来る人の力を借りるっていうのも大事なんじゃないかなと思います





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