7月30日
・初めまして。ワートリ感想一気に読ませて頂きました。この広いワートリ界において戦闘に関する分析・考察は
大志さんが一番だと思っています。スプラトゥーンなどのゲームネタを絡めた語りも笑わせてもらっています。
鋭い考察とおもしろネタの緩急がたまりません。私もザキさんの名前見たらそれだけで喜んでしまう病なのですが、
ROUND5の柿崎の判断は悪くないだろ!香取隊3人もいて千佳を抑えられなかったのが悪いだろ!と思っていたので
大志さんがフォローしてくれてとても嬉しかったです。隊員全員冷静で能力が高い柿崎隊がランキング中の下にいるのはしっくりこないのですが、
柿崎の方向性がランク戦より実戦向きだからかなと思いました。ランク戦は死なないからミスしてなんぼ、ベイルアウトしてなんぼの世界だから……。
ミスが許されない実戦や普段の防衛任務の成績はよさそうなイメージです。これからも感想を楽しみにしています。 by S
Sさんこんにちは、どうやら柿崎隊が大のお気に入りってことみたいで、俺としては仲間がいてくれて嬉しいです
「柿崎隊はランク戦よりも実戦向きのチーム」ってことですが、俺もその通りだなって思いますよ
というのもね、時枝先輩のセリフで「大規模侵攻の時にまったくベイルアウトせず戦い抜いたB級チームは柿崎隊だけ」って言葉があったじゃないですか
あれって実はめちゃめちゃ凄いことだと思うんですよ、なにしろ柿崎隊が大規模侵攻で戦ってた相手ってただのザコ敵とかじゃなくて
とんでもねー強さのボス敵でして、それが誰かっていうとランバネインなんですよ
そう、ランバネインといえば大規模侵攻の中でも有数の超火力キャラと言いますか
圧倒的な砲撃でボーダー隊員を次から次へと粉砕したわけですが、
そんな火力のバケモンを相手に戦いながらしっかり最後まで全員生き残ったっていうのが柿崎隊の凄いところだと思うんですよね
しかも、ただ単にランバネインと戦ったっていうだけじゃなくて、
柿崎隊の面々はランバネインにトドメを刺す時にもしっかりアシスト役として貢献してるんですよ
その時にどんな動きがあったかというと、まずは米屋がランバネインを仕留めるために
「弾で獲物を追い込んでくれ」って弾幕でランバネインを追い込む指示を出したわけですね
そんな米屋の指示に応えるべく、弾幕を張ったキャラというのが出水、東さん、ザキさんの3人です
そう、この場面って「しっかり仕留めろよ槍バカ!」って言ってる出水が一番目立ってると思いますが
実は出水1人で攻撃してるんじゃなくてザキさん達と協力して攻撃してるんですよね
しかもですよ、ランバネインもただ黙って撃たれてるような奴じゃないのでもちろん反撃してくるわけですが、
その反撃に晒されたキャラっていうのが実はザキさんなんですよね
こんな風に、まるで爆撃のような砲弾の雨を降らされてしまったザキさんですが、
間一髪それをかわしてちゃんと生き残ってるという。
ランバネインが「飛び回りながらだと狙いが定まらん」と言ってるのも弾が当たっていない理由ですが、
そもそもランバネインが飛び回っているのはザキさん達が弾幕で追い込んでいるからなので
ザキさん達の攻撃によって敵の攻撃が逸れ、それが生き残ることにつながっているという
つまりザキさんは逃げながら生き残るのではなく、戦いながら生き残るというすばらしい立ち回りがしっかりできているわけですよ
さらにこの後、ランバネインの飛行ルートを読んだ米屋が突撃するわけですが
この時ランバネインの反撃から米屋を守るために、4人のキャラが一斉にシールドを張るんですよね
その4人が誰かっていうと、来馬さん、緑川、奥寺、そして虎太郎(柿崎隊)なんですよ
つまり、ランバネインを仕留める瞬間にもしっかり柿崎隊メンバーがアシストに参加していて
それによって米屋はランバネインの撃破に成功したわけなんですね
ランバネインを追い込むための弾幕、そして米屋を守るためのシールド、
ランバネインを撃破するにあたって重要だった2つの要素のうち、その両方ともに柿崎隊が参加しているっていうのが
俺がめっちゃ柿崎隊は実戦で貢献してると思う理由ですね
ちなみに、それだけ柿崎隊はアシスト役として優秀だと思うわけですが、しかしこれがランク戦になると
アシスト役っていうのはあまり評価されなくて直接点を獲ったやつだけが評価されがちだと思うんですよね
たとえば、今の戦いでいうとランバネインを直接倒した米屋だけにポイントが入り、
そのアシストをした柿崎隊にはポイントが入らないみたいな。それがランク戦の仕様だから、
点を直接獲りまくるチームの方がどうしても上に行くし、柿崎隊のような目立った点取り屋がいないチームは伸び悩んでしまうという。
それが柿崎隊がランク戦で苦しんでる理由だと思うんですよね、ちゃんと実力のあるチームなのに
ランク戦では得点力の高さがモロに順位に響いてくるっていう事情があるから
得点に関してはあまり秀でていない柿崎隊は苦戦してしまうっていう。
もし得点力のあるエースが1人入れば、もうそれだけで柿崎隊は一気にジャンプアップすると思うんですけどね
実際、嵐山隊なんかも以前は伸び悩んでたのが、点取り屋の木虎が入ったことで一気に順位が上がったって言ってたし。
柿崎隊もまさにそのタイプだと思うので、点取り屋さえいれば順位がドカンと跳ね上がるだけのポテンシャルはあると思います
俺でよければいくらでも加入するぜザキさん!いつでも声をかけてくれよ!(えー
・初めまして、五月サツキといいます。数年前、ワールドトリガーの感想を探してこちらのサイトに出会いました。以来、定期的に訪問させていただいております。
大志さんの感想を読んで時に納得したり時に反論したりと、いつも楽しんでいます。ワートリのヒュースがダンさんに似ているネタには笑いました。
ダンさん、ついに復活しましたね…!大志さんは戦隊ではボウケンジャーがお好きなようですが、私もボウケンが戦隊最推しなので
勝手ながらシンパシーを抱いておりました。デカやシンケンも面白いですよね。大志さんの戦隊語りを読んでみたいと密かに思っています。
本題に入ります。私はイナズマイレブンシリーズが好きです。GOから入り、無印からギャラクシーまで好きです。なので、復活を聞いた時はとても嬉しかったです。
しかし今のイナズマイレブン、はっきり言って面白くないです。現行のオリオンの刻印では試合中に、
相手によるレーザー、刃物で流血沙汰、催涙弾、催眠ガスと無茶苦茶な展開が続いています。
先日は味方がレッドカードを出しました。今は亡きイナズマイレブンオンラインのOPである王者の魂に
「非常識じゃなくて超次元」という歌詞がありましたが、まさに今のイナズマは超次元サッカーではなく非常識サッカーです。
格言で「どんなに汚いやり方でも、正々堂々で破れ!」と言っていた頃が懐かしいです。
そもそもアレスの天秤の時点で不安要素はいくつもありました。ファン投票で登場が決定した御影専農は4−0で無様に負け、
帝国は影山に振り回され風丸は影山の犬呼ばわり。試合相手がカンニングやインフルエンザで棄権。
5分で片付けられる初代ラスボス。新キャラたちより対戦相手の無印キャラの方が掘り下げられ、
練習特訓は回想で済まされる…等、どうしてこうなったと思わずにはいられません。
無印キャラの扱いも酷いです。豪炎寺はずっと怪我が治らず、鬼道はドーピング疑惑で代表権剥奪、円堂は補導されました。
悲惨な扱いをしているにも関わらず、人気の高い無印キャラはグッズの常連で客寄せパンダ状態です。
扱いきれないのに、何故パラレルワールド設定かつ年齢操作をしてまで無印キャラを登場させたのだろうと思ってしまいます。
長文になりましたが、大志さんの今のイナズマについての率直なご意見を伺いたいです。
また、アレスも途中まで感想をお書きになっていましたが、現在も視聴は続けていますが? by 五月サツキ
五月サツキさんこんにちわ、どうやらイナズマイレブンにとても強い思い入れがあるみたいですね
そんな思い入れがあるだけに、最近のイナズマの展開がどうも受け入れられなくて苦悩していると…
ちなみに俺が今でもイナズマを見続けてるかってことなんですが、イナズマのレビューが止まった時点で視聴も止まってしまったので
最近の展開がどうなってるのかは知らない状態です
ただ、視聴は止まったものの「あの後どうなったのかなあ」ってことはずっと気になっていたので、
今回こうして教えてもらえたのはむしろよかったです
まあ、話の内容的には全然よくない方向に向かってるみたいですが…(えー
とりあえずこのコメントを読んで思ったのがですね、
食戟のソーマの読者と状況的によく似てるなあってことなんですよ
たとえば、以前はこの作品のことがすごく好きだったのに、話が進むにつれて違和感のある内容へと移り変わっていって
だんだん見るのがつらくなっていったりだとか、
あとはファンにとって馴染みのある人気キャラ達が、話が進むにつれて雑な扱いを受けるようになったりだとか、
あとは「今のイナズマは超次元じゃなくて非常識」ってところもよく似てて、ソーマも終盤になると
料理にチェーンソーとかギロチン持ち出してくる非常識なキャラとか出てきてましたからね…
そういった展開にファンが困惑したり苦悩してる姿っていうのは、イナズマもソーマもそっくりだなと思います
長期シリーズになるとこういう風に話が歪んでいってしまうもんなんでしょうかね…
せめて俺もファンの人に共感するようなレビューを書いてあげられればよかったんですけど
イナズマ感想もソーマ感想も途中で止まっちゃったのがな…
ソーマ感想なんてこの間「再開します!」って宣言したのにまたすぐ止まっちゃったしなぁ。うーんどうしたもんか
ほんと我ながらレビューを止めるクセがあるのはどうにかならないかなーと以前からの悩みどころですね
・ボクはバケニャーンを結構気に入っていたので、バケニャーンを失って怒り狂うアイワーンの気持ちもわかるというか……w
あとアイワーンは結構かわいいし……カッパードもカッコよくないですか?結構正々堂々としたヤツですし by ラッキーP
・カッパードは冷酷ですけれども、どちらかと言えば武人肌なので、もしかすれば「ハトプリ」のクモジャキーみたいな展開も有り得るのではないかと。 by 黒魔将軍
ふむ、これはプリキュアの幹部に関するコメントですね、
とりあえず俺もプリキュアの幹部っていうと、改心して仲間になるんじゃないかって目線で見ているんですけど
今作の幹部を見ていて思うのはなかなか改心する素振りを見せないなってところが気にかかってるんですよね
たとえば俺が一番気になってるのは、コメントでも名前が出てるカッパードなんですけども
カッパードって何話か前にプリキュアと戦いながら、自分の故郷を滅ぼされた過去があるみたいなこと言ってたから
惑星レインボーが滅ぼされたのを見て何か感じるものはないのかなとか
もしくは同僚のアイワーンがダークネストの力によって苦しんでるのを見て、
「自分はこのままダークネスト様に従っていていいんだろうか」って疑念を持ったりしないのかなと思っていたんですが
特にそういうシーンがないまま惑星レインボー編が終わっちゃったので
「あれ…こいつもしかして改心しないんじゃね!?」と思い始めたのが最近の俺の心境というか…(えー
いやマジで、今のところカッパードはびっくりするくらい改心の素振りがないですよね
ダークネスト様を崇拝して悪事をはたらく悪役ポジションに徹しているというか
アイワーンにしても、惑星レインボーを滅ぼしたとか宝も盗んで売っぱらったとか
悪事についてはどんどん重ねてるけど、それを後悔したり償うようなシーンは今のところないですし。
あと幹部といえばもう1人赤い女キャラがいるけどあいつは単純に影が薄いですよね(えー
いやすいません、カッパードとアイワーンについてはすっかりお馴染みで名前もちゃんと覚えてるんですけど
こいつだけなんか影が薄くて名前覚えてないんだよな…(えー 作中で名前呼ばれたことあったっけか…
それとプリキュアの感想といえば、ここんとこ数話ぐらい書けずに止まっちゃってるので
ここは思い切ってキングクリムゾンの能力を使いたいと思います!!(えー
数話ぶんの内容はすべて消し飛び「最新話」だけが残るッ!!
いやすいません、いったん止まっちゃった感想を放置しておくとそのまま途切れそうなんで…
これ以上止まった感想は増やしたくないから、キンクリを使ってでも先に進めたいと思います
7月27日
・ワ―トリ感想一気読みしました。コミック三週しても私が気づかなかったことがたくさん考察されてて、とても楽しく読ませていただきました。
ところで私は単行本派なので本誌ではもう明かされていることかもしれませんが、
ヒュースをネイバーだと主張しているC級の子ってもしかして視覚強化のサイドエフェクトを持ってるのでは? と思いました。答え合わせの時が楽しみです。
もし視覚強化のサイドエフェクトを持っている隊員がいるとしたら、ワ―トリ世界ではどんな風に活用できると思いますか?
是非大志さんの意見を聞いてみたいです。 by 三毛猫みける
三毛猫みけるさんこんにちは。ヒュースのことをネイバーだと言い出した謎のC級隊員について、
視覚強化のサイドエフェクトを持ってるんじゃないかって意見はなかなか面白いですね
というのも、ワートリ本編でヒュースの正体が簡単にはバレないと言われてる根拠って
ヒュースの姿を見た奴らはそこそこ遠くにいたから大丈夫っていうのが理由なわけですが
でもこの目撃者の中にもし視覚強化のサイドエフェクト持ってる奴がいたら、
ちょっと遠くからヒュースの顔を見ることも造作もないだろうし、そうしたらヒュースの正体モロバレってことになっちゃいますよね
ちなみに、「単行本派なので本誌ではもう明かされたかもしれませんが」ってことですが
あの謎のC級隊員についてはまだ本誌でも明かされてない状態ですね
俺としても、あの謎のC級隊員についてはかなり気になってるので、今後どこかで登場してほしいなと思います
あと視覚強化の能力があったらワートリでどんな風に活用できるかってことですが、
やっぱりそういう能力があると他のキャラが気づかないことにも気づけるっていうのが便利ですよね
たとえばひとつ例を挙げると、幽遊白書の玄海なんかは視力6.0でめっちゃ目がいい特徴があったわけですが
その玄海が敵スナイパーの狙撃を目にした時の反応がこれです
敵が撃ってきた弾道を見切ってスナイパーが隠れている位置を即座に割り出しているという。
スナイパーにとって、こんな風に自分の現在地がバレてしまうことはそれだけでも脅威であるとワートリでもよく言われてるだけに
目の良さを活かしていろんな情報を拾いつつ相手の動きを見抜いていくような、そういう戦い方ができるんじゃないかなと思います
あとワートリとはあんまり関係ないんですが、「目がいいことで得をしたキャラ」っていうと
個人的にめっちゃ連想してしまうのがゾイドジェネシスの主人公ルージでして
このルージきゅんもまた常人よりもはるかに目がいいという特徴があったわけですが、
それによって敵の偵察をやらせるとめっちゃ成果を出してくれる一面があり、とにかく偵察にうってうけのキャラだったわけです
そして効率のいい偵察のためには空を飛んでいったほうがいいということと、
空を飛べるような鳥型ゾイドはコトナぐらいしか操縦できないという事情から
ルージきゅんが偵察に出る時はいつもどうしていたかというと
こうなってたわけですよ(えー
そう、鳥型ゾイドをコト姉に操縦してもらって、ルージきゅんは狭いコクピットに2人乗りしながら敵の偵察を行うっていう
これがゾイドジェネシスのお決まりになってたわけですが、見た目がエロすぎて当時めちゃくちゃ話題になったというか
こんなエロい絵ヅラが完成したのもルージきゅんの目の良さがあってこそですからね
もしルージきゅんが目の良くないただのガキんちょだったらこんなことになってないわけで
そういう意味では「目が良い」というメリットを最大限に活かしたキャラというか(えー
単純な視力の使い道だけでなくエロいお姉さんとの役得まで実現してのけたって意味で印象深いですねルージきゅんは
・大志さんは少年ジャンプのワールドトリガーやソーマの感想などをよく書かれていますが、火ノ丸相撲も読んでいました?
残念ながら今週号で最終回を迎えてしまいましたが、とても面白くて素晴らしい漫画だったので
もし読まれていたら最終回の感想だけでも見たいです by サフラン
サフランさんこんにちは。火ノ丸相撲を読んでいたかってことですが、正直なところあまり読んでませんでした
ただ最終回だけでも感想を聞きたいってことなので、とりあえず最終回を見てみた印象としては…
一言で言うなら相撲取りとして体の足りない主人公が、
それを乗り越えてラスボスの横綱と戦い、大団円で終わるっていう内容でしたよね
漫画としてきれいにまとまった最終回だなという印象で、連載を最後までやり切ったようなイメージが感じられました
そして個人的に、相撲漫画でそういう最終回をきっちりやり切るってことに関しては、すごい価値があると思ってるんですよね
というのも、以前に週刊少年チャンピオンで鮫島最後の十五日っていう相撲漫画がやってて、
俺はこの漫画がめちゃめちゃ大好きで、毎週この漫画のためにチャンピオン読んでるようなレベルだったんですよ
なにげに火ノ丸相撲ともテーマがよく似てて、相撲取りとして体の足りない主人公が、
苦労を重ねながらついにラスボスの横綱との戦いにたどり着くっていう、そんな内容になってたんですよ
俺としても夢中になって読んでて、ついに横綱にたどり着いた時にはめちゃくちゃ盛り上がって「うおおおお」って気持ちだったんですが、
しかしなんと、そんな主人公がラスボス横綱にたどり着いたその瞬間、
作者の佐藤タカヒロ先生が亡くなってしまうという突然の訃報によって、この漫画は未完のまま終わってしまったわけなんですよ
あれは俺にとってめちゃめちゃショックな出来事だったというか…
長い時間をかけて主人公がラスボスにたどり着いたその瞬間、フッと目の前から消えてしまったような喪失感がありました
ちなみに、そんな佐藤タカヒロ先生の訃報については、火ノ丸相撲の川田先生もコメントしてましたね
これがその川田先生のコメントです、「相撲漫画の金字塔で、目標でした…」と言うほどに意識していたようで
佐藤先生が亡くなったことは川田先生も相当にショックだったようです
ともかくですよ、鮫島最後の十五日っていうのは、体の足りない主人公がラスボス横綱までたどり着いたものの
作者が亡くなってしまったことで、主人公の戦いを最後まで描き切れずに終わってしまったという、とても無念な作品だったわけで
ただそんな中で火ノ丸相撲っていうのは、体の足りない主人公がラスボス横綱までたどり着いて
その戦いを最後まで描き切って大団円で終わらせたって内容だったので、俺はそこにすごく価値を感じてるんですよ
たとえるなら、亡くなってしまった佐藤先生の代わりに川田先生が最後まで描いてくれたというか
体の足りない主人公の話が、まるでバトンタッチするような形で最後までちゃんと決着したみたいな、そういう印象を受けたんですね
なので俺の中では、鮫島最後の十五日から火ノ丸相撲にテーマが受け継がれていて、それだけにあの最終回が感慨深いものになったって感じですね
あと全然関係ないんですけど、火ノ丸相撲の刃皇関に関しては割と俺の中で馴染みのあるキャラとなってます
なんでかっていうと刃皇関って、ぼくたちは勉強ができないに関するコラ画像がめっちゃ作られてるんですよね
俺はぼく勉に関してはネットでよく語られてる場所を覗いたりするので、そういうところに行くとよく
刃皇とか金鎧山が激論を交わしてるコラ画像を見ることがありますね(えー
なにげにこの前のぼく勉の人気投票でも刃皇に関する投票をしてる奴がいたっけなぁ
こんな感じで、成幸とデートするキャラで「刃皇」に投票したりだとか
どこでデートするかの場所で「両国国技館」に投票したりだとか
どんな内容のデートをするかで「純愛パワーで横綱刃皇を論破」に投票したりだとか
明らかにコラ画像の刃皇好きな奴が投票しただろこれー!!公式の人気投票でこんなに刃皇の名前が出てきて笑っちまったわ
7月24日
神羅万象チョコ最終弾感想
みなさんこんにちは、今週はついにアレが発売しましたね
そう、神羅万象チョコの最終弾が。
これまで15年に渡って続いてきた神羅万象チョコですが、今回をもっていよいよ最後となりました
これが今回のパッケージイラストです。俺も最後の記念の意味を込めて久々に箱買いしましたね
ちなみに神羅万象チョコを箱買いすると大半のカードが一気に揃いますが、その半面大量のウエハースを抱えることになるので
俺の場合はタッパーに移して冷蔵庫で保管しながら少しずつ食べるようにしてます。それもこれが最後かと思うと…(えー
さて、そんな神羅の最終弾なんですが、最後だけあって全部のカードがキラカードという豪華仕様となっております
そして用意されたイラストは24種類。箱買いすればこのうち20種類が揃うので、かなりコンプは楽といえるでしょう
せっかくなので収録されたカードについても見ていくと
絵本を読む少女(読書ver)
絵本を読む少女(就寝ver)
まずはこれですよ、絵本を読む少女。どうやら今までの神羅万象のストーリーというのは
この幼女が読んでいる本に書かれていたというのがオチとなっているようです。
この本によれば、普通の高校生・常磐ソウゴが…っていう仮面ライダージオウみたいな感じか(えー
ともかくそんな「絵本を読む少女」には2種類のカードが用意されていますね。本を読み始めた図と、読み終えて寝てしまった図。
ふむそれはいいんですが、貴重な24枠のうち2枠を早くも消費してしまったので
さすがに2枠は自重してくれ幼女!と言わざるを得ないぜ(えー
ちなみになんですが、この幼女にはなんと金の枠で囲われたレアバージョンも用意されております
絵本を読む少女(レアver)
まさかの3枠目!?って思わずガタッと身を乗り出しそうになりましたが、
レアバージョンの扱いは24枠には含まれない特殊カードとのことなので
さすがに3枠も消費してはいなかったようです。ふーまったく人騒がせな幼女だぜ
ちなみになんですが、現在発売中のコロコロアニキを買うことで
この幼女のアナザーバージョンを応募者全員サービスで入手できるという…
絵本を読む少女(コロコロアニキver)
どんだけバージョン用意されてんねんこの幼女は!(えー
ポッと出の幼女なのにめっちゃ色々あるやんけ!一体いくつのカードがあるんや!
待て落ち着け…この幼女が消費してるのは2枠だけなんや…焦る必要はないんや…まだ22枠もあるんや!
そして他の収録キャラについてなんですが、まずはこれまでのシリーズの歴代主人公は全員が収録されてますね
まあやっぱり主人公たちには出てきて欲しいですよね。ちなみにそんな主人公たちが全部で何人いるかというと14人です。
じゅ…14人!?ちょっと待ってくださいよ!さっきは「まだ22枠もある」とか言ってましたが
ここで一気に14枠を使うことで残りはわずか8枠!?ほあああああああああ
なんてこった…主人公がみんないるのは嬉しいけど、それ以外のキャラは枠の争いがものすごいことになってんな
とりあえず、せっかくなので14人の歴代主人公ズを見ていくと
富嶽伝(第0章)
主人公 フガク第1章
主人公 サイガ第2章
第3章
主人公 リュウガ
神獄の章(第4章)
王我羅旋の章(第5章)
主人公 マキシゼクスファクター(第6章)
主人公 カイ七天の覇者(第7章)
主人公 サイ大魔王と八つの柱駒(第8章)
主人公 アーク九邪戦乱の章(第9章)
主人公 アポロ天地神命の章(第10章)
主人公 メビウス一鬼火勢の章(第11章)
主人公 火牙刀幻双竜の秘宝(第12章)
主人公 ヴァン流星の皇子(第13章)
前半主人公 ギンガ流星の皇子(第13章)
後半主人公 シグマ魔怒暴威都市(第14章)
主人公 エンこんな感じになっております。こうして見るとみんな各シリーズの最強形態の姿で描かれてるんだなあ
この中で俺が目を引かれたのは意外にもマキシでした。このマキシって超煌神マキシウスの姿ですよ、いやー懐かしいな
超煌神マキシウスっていうのは、マキシが最終決戦の時に仲間たちから数々の武器を受け取ってパワーアップした姿のことです
特に右手で持ってるのがジークさんの七支刀ですよ!うおおおジークさんの七支刀!!(えー
なんか久々にジークさんを思い出して笑ってしまった、俺の神羅万象レビューといえばジークさんをネタにするのが定番だったなー
七支刀もシリーズによって色々と登場しましたよね
たとえばサイガが持ってるのは光牙七支刀、リュウガが持ってるのは真光牙七支刀、
マキシが持ってるのはジークさんの七支刀、火牙刀が持ってるのは火焔七支刀ですよ
なんていうか光牙とか火焔とか七支刀にも色々とカッコイイ名前がついてる中で
ジークさんのやつだけはジークさんの七支刀としか呼びようがないのが妙に笑えてきますね(えー
あとなにげに今回の主人公ズを見ていると、ほとんどが1人での登場となった中で
ちゃっかり嫁を連れてきてる勝ち組キャラがちらほらいますね
フガクとシグマとエンお前らのことだよ!!
ずりーよお前らだけ嫁と一緒だなんてそんなのずりーよ!嫁だったら他のキャラにもいるってのによー!
まあそんな嫉妬にまみれたことを言いつつフガクのイラストはお気に入りなんですけどね(えー
いやマジでこのイラストはいいと思う。なにげに今までのカップルカードの中でもこのカードが一番好きだわ
富嶽伝の時よりフガクめちゃかっこよくなってるしフヨウもめちゃかわいくなってるし言うことないわ
ちなみにフガクとフヨウって順風満帆なカップルってわけじゃなくて
フガクの兄貴にあやうくNTRされそうになったんだよな(えー
実際、富嶽伝におけるフヨウは、フガクのことを想いつつも「聖龍の王と結婚する」というしきたりのために、
フガクではなくその兄貴と結婚することになってしまい、「私はただ聖龍の王に嫁ぐのみです…悲しくなど…」と
やせ我慢しながら悲しむセリフがカードに書かれていたので、あれはなかなかそそるものがあったな(えー
まあその後、フガクが聖龍王に即位したから2人はめでたく結ばれたわけなんですけど。
あと神羅における旦那と嫁って言ったらやっぱりカイさんとイヅナですよね
イヅナは今回おらんのかーいってことですが、さすがに人気キャラなだけあってしっかり収録されております
イヅナはどんな風に登場したかというとヒロイン枠からの登場って感じですね
今回の最終弾に用意されたヒロイン枠は5枠。その中に食い込んだというわけです
それにしても主人公が14枠なことを考えると、ヒロインは5枠ってのはなかなか厳しいな…
まあ枠があと8しかないからしょうがないんだけど。ともかくそんな熾烈な争いに勝ち残ったヒロインが誰かというと
第1章
ヒロイン アルマ第1章
第2章
ヒロイン アスタロット第3章
ヒロイン ヘルマティオゼクスファクター(第6章)
ヒロイン イヅナ大魔王と八つの柱駒(第8章)
ヒロイン アルカナという感じになっております。というか自分で書いておいてなんだけど
第3章のヒロインがヘルマティオってどういうこと!?(えー
なんでヒロイン枠にお前が!?第3章のヒロインってシズクじゃないんか!?
てな感じに正直とまどいを隠せませんでしたが、実はこのヒロイン枠の5人っていうのは
以前に行われた神羅ヒロイン人気投票での上位5名なんですな
神羅の人気投票ってすげぇ懐かしい話題なんですけど、確かまだ神羅フロンティアがやってた時期ですよね
その人気投票では男性部門、女性部門、その他部門の3つにランキング分けされてて、
女性部門の上位キャラっていうのが1位アルマ、2位イヅナ、3位アスタロット、4位アルカナ、5位ヘルマティオだったから
まさに今回選ばれた5人のヒロインは人気投票の上位5名ってことが分かりますね
さっきはヘルマティオにいちゃもんつけてすまんかった…お前こんな人気のあるヒロインだったんやな…
あと今回5名の枠に入れなかったヒロイン達については、救済措置として
ムック本の付属カードとして登場することが決まっているようですね
そのヒロインっていうのがメリル(第4章・第5章)、ムジナ(第7章)、ノイン(第9章)の3人だから、
これが加わったことで第1章から第9章までのヒロインが勢揃いしたと言えるでしょう
ヒロイン枠についてはそんな感じです。ただ俺的には欲を言うなら
イヅナにはヒロイン枠じゃなくてカップルカードでカイさんと一緒に出てほしかったなぁ
それこそさっきのフガク&フヨウみたいな感じで。ああいうのめっちゃ見たいねん!
イヅナとカイさんのツーショットって実はすごく少ないんですよね
小さい姿のイヅナとなら一緒によく写ってるけど、大きい姿のイヅナとなると全然ないっていう。
カイさんの場合は最強形態がイヅナとの融合っていうのが、なにげにツーショットになれない一因ですよね
こんなふうに融合しちゃうとイヅナと並び立つことができないから、必然的にカイさん1人だけの絵になってしまうという。
第10章での最終決戦なんかも、あの時は主人公とヒロインがペアになったカップルカードが描かれまくった中で、
カイさんはイヅナと融合しちゃったからカップルカードになれなかったっていうのは
けっこう俺的に心残りだったなぁ…
ちなみに、そんな風にツーショットに恵まれなかったイヅナ&カイさんの唯一めっちゃ貴重なツーショットがこれです
これはイヅナのフィギュアが発売した時に付属したイラストで、神羅の色紙ARTっていう商品が出た時も収録されてましたね
俺が知る限り、大きいイヅナとカイさんのツーショットは公式だと唯一この絵だけなので
それはもう死ぬほど貴重なマジ尊い絵なわけですよ
ただ、ひとつだけ贅沢を言わせてもらえば
イヅナがカイさんの方を向いてないっていうのがちょっと気になりますね
俺的にイヅナと言えばカイさんのことしか目に入らないみたいな印象のキャラだから、
カイさんの方を向いてないのがちょっと気になったというか
いやだって、同じ色紙ARTに収録されたアーク&アルカナのイラストとかこれっすよ!?
なにこのイチャつきっぷりは!お前らどんだけアツアツな関係なの!?
お姫様抱っこしながらお互いにこうも熱い視線を交わすとは、ちくしょうカイさんとイヅナをさしおいてイチャつきやがって
こいつらに負けないくらいのアツアツで濃厚なやつを見せてほしかったんですが
さすがにそれは贅沢だったということなんだろうか…
さて最終弾の内容に話を戻しますと、さっきのヒロイン達で5枠使ったことにより
いよいよ残りはたったの3枠だけですよ。その貴重な3枠に入ってくるキャラは誰なのか…
実はこの3枠のうちの2枠というのは神様枠となっております
それがどういうことなのかというと
10章までの神様
バランシール11章からの神様
ヒカリこんな風に、神羅シリーズの世界を見守る神様2人の枠になってるって感じですね
なんとなく2人のポーズも左右対称みたいになってる気がするので、神羅における神様っていうと
代表的なのはバランシールとヒカリってことになるのかなと思います。他にも神の一員みたいなキャラは色々いるけどね
さて、そんなわけで2枠がこうして使われて、ついに残るはあと1枠のみということになります
その1枠に選ばれし者は一体誰なのか、これまでの枠で登場した主人公、ヒロイン、神、そのどれとも違う圧倒的な存在感を放つキャラなのか、
神羅の歴史を締めくくる最後の1枠のキャラというのは…
ってお前かーい!!
ちょっ…オリオン!?オリオンだとぉ!?最後を締めくくるキャラはオリオンお前かよおおおおお!
なんでお前なんだよおおおおおおお!(えー
正直意味分かんないよオリオン!なんでお前なんだよ!
オリオンって今までも何度か大きい扱いで出てきたけど、なんでこんなに目立ってるのか正直意味分かんないんだよ!(えー
せっかくだからオリオンの歴史を振り返ってみると、まず最初に登場したのは第1章の時でした。
最初期からすでに登場してたんだなオリオン…ただこの時の扱いは、単なる鎧羅族のいち兵士って感じで
古代遺跡から発掘された機械兵士っていうぐらいの設定しかないような状態でしたね
そんなモブキャラ同然のオリオンですが、なんと第3章の最終決戦において
自らを神と名乗り出すという大それた態度での再登場を遂げることになります
この時のオリオンがそれで、機界神オリオンを名乗っており、
その正体はただ単に古代遺跡に埋まっていた機械兵士ではなく、かつての文明において
機械の世界を統べる神であったというとんでもない設定が追加されたんでしたっけね
このオリオンは、そんな自分のかつてのボディと記憶を取り戻した姿となっております
そしてさらに、第5章(王我羅旋の章)においてもオリオンはまたまた登場するわけで
その時の姿がこの機界神ORIONですね
なぜか英語の名前になったのと、ボディをカスタマイズしてさらにパワーアップしたようで
強敵のひしめく王我羅旋の章の中でもかなりの戦闘力を誇っていました
ただ、王我羅旋の章の本筋の流れとはまったく関係ないところにいきなり出てきたって感じで
なんのために出てきたのかマジわけわかんない登場だったってことはよく覚えてます(えー
いやマジで、この可愛らしいドロシーちゃんというキャラが、本筋とはまったく関係ないとこで古代遺跡をあさっていたら
偶然にもORIONを発見してしまったっていう内容だったと思います
この章におけるORIONの出番は本当にそれだけだったので、一体なんのために出てきたのかマジで意味が分からなかったというか
まあドロシーちゃんは可愛かったからいいんだけどね(えー
それとORIONって第1章の古代遺跡で眠りから覚めたのが、結局その後また眠りについて
第5章でも古代遺跡で眠りから覚めるっていう
天丼ムーブを繰り返してるキャラになってますね(えー
そしてさらにその後、第9章(九邪戦乱の章)においてもまたまたまたORIONは登場するわけです
その時の姿がこれで、機界神Aオリオンという風に
ORIONからもう一回カタカナに名前を戻したようです(えー
お前ほんとよくわかんない変遷をたどってんなマジで!ただし完全にカタカナに戻すのは嫌だったのか
Aオリオンという風に1文字だけ英語は残してますね、もう好きにしてくれよ!
しかもこの時のAオリオンは、もともと自分が生まれたかつての文明は
第9章の敵である邪神たちの手によって滅ぼされたという設定が追加されて
「俺の故郷を滅ぼした邪神ども許さん!」と故郷の仇討ちのために戦うという
そんなキャラになってましたね。一体どこまで行くんだよお前は…
そしてそんなAオリオンは、今回の神羅万象チョコ最終弾においても
最後の1枠にちゃっかり舞い降りたという…ちょっとは自重せんかい!(えー
ほんとなんなんだお前は!古代遺跡での眠りから目覚めてみたり二度寝してみたりまた目覚めてみたり
神を名乗ってみたり名前を英語にしてみたりカタカナに戻してみたりAだけは残してみたり
ほんと意味わからんやつだなお前は!(えー
ほんとなんだったんだ!まさか神羅シリーズを締めくくる一言がこれになるとは思わなかったぜ
めっちゃしまらない感想になっちゃったけどオリオンお前のせいだかんな!(えー
神羅万象チョコ・完
7月21日
・7/8の記事の写真が逆になってます(当方、iPadで見てます) by みずたま
・大志さんこんにちは。ワートリ最新話の感想きてる!とページ開いたら画像全部逆さまになってて「!?」ってなると同時に
大志さんの感想でもでかでかと「!?」ってでてめちゃくちゃ笑っちゃいました。
あと逆さまになってるとユーマが接待プレイしてる画像、ユーマが変な踊りしてるようにみえてさらに面白かったです。
本題ですが、今回初登場の帯島ちゃんいいですね……褐色ボーイッシュ後輩キャラとかもう最高じゃあないですか!
一気に好きなキャラランキング上位に食いこんでしまいました。
ワートリ界隈でも話題に……と書かれていましたが、大志さん自身的にはいかがですか? by 帯島ちゃんに落ちた男
ふむ…7月8日のワートリ感想の記事で、「画像が逆になってる」とのコメントがいくつか来てますね
また例によって謎の画像反転現象が起きてしまったというわけですか
前にも確かソーマの感想書いた時に同じ現象が起きたっけなー、なんでこうなるのかほんと謎ですよね
ただまあ、原因としては謎なんですけど、「多分こうすれば直る」ということに関しては俺に考えがあるので
実際いまその処置をやってきたところです。多分これで治ったんじゃないかな?よかったら確認してみてください
あと帯島ちゃんについて俺がどう思うかってことですが…まあやっぱり可愛い女子キャラだなって思いますよ
本編の感想でも書きましたが、特にこの場面とか女子っぽいポーズで可愛いなと思ったし。
まずそういう「可愛い女子だな」と思ったのがひとつ。その他に思ったのは、これも感想で書きましたが
「次の試合ではコイツを狙えば点が稼げそうやな…」っていう
得点を稼ぎやすいカモ扱いみたいな薄汚い発想ですかね(えー
いやマジで、というのも帯島ちゃんがユーマと手合わせしたシーンを見て思ったんですが、
帯島ちゃんの戦闘力は、俺の見立てだと個人ポイント7000前後のレベルのように感じたんですね
要するにこのへんのメンバーと同じくらいの強さのように感じたってことです
B級としてはあくまでも平均的な強さであり、それを上回るようなレベルにはまだ達していないキャラだろうなと。
実際、帯島ちゃんはユーマ相手にまともにやり合ったら勝てないぐらいの実力差があるように感じられたので、
これならユーマやヒュースのようなエース格をぶつければ、まず間違いなく帯島ちゃんは落とせるだろうと思ったわけです
もしかしたらオサムでも連携がしっかりしてればワンチャン狙える相手かなとも思いましたね
実際、このところオサムは連携によって王子隊のカシオや香取隊の雄太を撃破しているので
帯島ちゃんがこのレベルであれば、オサムでも得点を狙っていくことは可能だろうって気がします
さらに、帯島ちゃんが狙い目である理由は他にもあって、その理由というのは
弓場隊がタイマン重視の部隊であるってことなんですよね
弓場隊の戦闘スタイルについては里見さんが語っていたわけですが、
弓場サンが敵の1人とタイマンを張り、他のメンバーは神田さんを中心として他の敵をさばくっていうのが基本の形だったそうで。
がしかし、そんなメンバーの統率役である神田さんがつい最近チームを抜けてしまったことで、今の弓場隊っていうのは、
弓場サン以外のメンバーのまとまり具合に不安を抱えている状態になっていると思うんですね
実際、神田さんが抜けた穴は大きく、弓場隊はそれによって順位を落としているとこなみ先輩の口からも語られているので、
つまり今の弓場隊っていうのは弓場サン以外のメンバーが狙い目であるってことだと思うんですよ
おそらく、弓場サンがタイマンを張っている間の帯島ちゃんの立ち回りっていうのは、今かなりぎこちないものになっており
他のチームにしてみればそれが絶好の狙いどころになるんじゃないかと思うんですよね
なのでまあ、「落とすのはまず弱い奴から」というワートリのセオリーに従うなら、
帯島ちゃんは絶好のカモであり、真っ先に狙うだけの意味はあるなと思うわけです
ただ、ひとつ不安要素があるとすれば、そうやって露骨に帯島ちゃんを狙って執拗に追い回して倒したとなったら
おそらく弓場サンが黙っちゃいないだろうってことなんですよね
なにしろ弓場サンって、帯島ちゃんのことを男か女か間違えただけでこれだけ怒るような人だから
もしも敵が帯島ちゃんを露骨に追いかけ回してさんざん痛めつけて倒したとなったら、
その時の弓場サンの様子っていうのはおそらく
多分このぐらいは
ブチ切れるだろうと思うんですよね(えーこれって幽遊白書の幽助が、自分の留守中に仲間をボコられた時の反応なんですが
不良キャラっていうのは基本的にこういうところあると思います。
仲間意識が強くて、もしも仲間がやられたらカタキを討ってやらなきゃ気が済まないというか
特に自分のいないところで仲間を狙われたりするようなのは大嫌いで、そんなことがあったような日には
「ウチの帯島をよくもやりやがったなコラァ!!」って敵陣にカチコミかける
ぐらいのことはやると思うんですよね
←イメージ図 つまりですよ、帯島ちゃんというのは落としやすく狙いやすいかもしれないけど
それをうかつに狙ってしまうと怒り狂った弓場サンが逆襲しにやってくるという
そんなリスクがあるんじゃないかと思うんですよね
弓場サンといえば初対戦のユーマをたやすく撃破したほどの男で、あの二宮が相手でもワンチャン勝てるぐらいの実力者ですから
そんな弓場サンに襲われるようなリスクはなるべく避けたいだろうなと…それが帯島ちゃんを狙う場合に気になることですね
ちなみになんですけど、「仲間をやられたらカタキを討ちに動きそう」っていうのは
実は弓場サンだけじゃなくてイコさんもそのタイプだと思うんですよね
というのもですよ、イコさんって前の試合で玉狛や王子隊と相対した時、
玉狛と王子隊のどっちから先に狙うかって場面で迷わず王子隊を選んだんですよね
それがなんでかって言ったら、王子隊には仲間をやられてしまった借りがあるからっていう…
つまりイコさんもまた、こう見えて仲間のカタキを討つってことに関しては意外と気にするタイプというか
ヘタに生駒隊のメンバーを倒そうとすれば、イコさんに逆襲されるっていうリスクを背負うことになると思うんですよね
実際この前の試合では、王子やユーマが生駒隊メンバーを倒したその瞬間に
イコさんに逆襲されて手痛いダメージを受けているんですよ
たとえば王子の場合は、生駒隊の水上を襲って倒したその瞬間に
イコさんが逆襲してきて左足をぶった斬られてしまったわけで
次にユーマの場合は、生駒隊の隠岐を襲って倒したその瞬間に
イコさんが逆襲してきて胴体をぶった斬られてしまったわけで
なのでイコさんってああ見えて割と逆襲に関しては定評のあるキャラと言いますか、
「仲間がやられた瞬間の旋空弧月」に関しては非常にしっかり当ててくる印象があるんですよね
実際、この時の試合でイコさんが旋空弧月を相手に直撃させたのってこの2回なんですよ
王子の左足に直撃させたので1回、ユーマの胴体に直撃させたので1回。
その他は結構ブンブン振ってたものの、ちゃんと相手に当たってはいませんでした
そういう意味では、イコさんの旋空弧月が最も当たりやすい瞬間というのは
生駒隊メンバーが敵にやられた瞬間であり
敵からしてみれば、ヘタに生駒隊メンバーに手を出せばイコさんにぶった斬られるリスクがあるってことですよ
それがけっこう俺的に気になることなんですよね。
生駒隊メンバーに手を出してイコさんに逆襲されるリスクと、帯島ちゃんに手を出して弓場サンに逆襲されるリスク。
「落とすのはまず弱い奴から」っていうセオリーに従うなら、帯島ちゃんや生駒隊メンバーを狙うのはアリかと思いますが
しかしこの試合に関しては逆襲されてしまう危険性がかなり大きそうっていうか
イコさんや弓場サンに逆襲されて玉狛の戦力を削られた結果、二宮隊と戦うような余力がなくなってしまうっていうのが、
セオリー通りに動いた場合の恐いところだなって思いますね
俺的にこの2人っていうのは、玉狛からすると正面からぶつかるよりも
二宮隊にぶつける戦力として使いたいって思いますね
やっぱり次の試合だと二宮隊がぶっちぎりで強いわけですから、二宮の牙城を崩すためにも
弓場サンやイコさんのような、飛び抜けた強さを持つ隊員をぜひとも上手く使いたいと思うわけで。
というかここまで話してて思ったんですけど、イコさんと弓場サンって意外と似たとこあるんじゃないのかなって気がしてきました
隊員の特徴としてもよく似てると思うんですよ。たとえばイコさんってポジション的にはアタッカーですよね。
アタッカーといえば基本的には近距離戦が得意で、中距離や遠距離は苦手としているわけですが
しかしイコさんには生駒旋空という特技があり、これによって中〜遠距離からでも一撃必殺を狙えるわけで
つまりイコさんっていうのは距離を選ばず戦える異色のアタッカーだと思うんですよ
次に弓場サンなんですが、弓場さんってポジション的にはガンナーですよね。
ガンナーといえば基本的には中〜遠距離が得意で、近距離は苦手としているわけですが
しかし弓場サンには超速の早撃ちという特技があり、これによって近距離からでも一撃必殺を狙えるわけで
つまり弓場サンっていうのは距離を選ばず戦える異色のガンナーだと思うんですよ
そういう意味で2人はよく似てるなと思うわけです
あとこの2人ってどっちも19歳なので年齢的にも似てるんですよね
なので俺的にけっこう注目してるんですけど、次の試合で果たしてどうなるか…
それと19歳男子といえば、この間の嵐山さんの話で19歳男子旅行を決行したとの一言がありましたが
その旅行にはイコさんや弓場サンも行ったってことでいいんですかね?
イコさんについては「迅とかと一緒にキャッキャしてる」との一言があるので仲良くやってそうですが、
弓場サンはどうなんだろう…あの不良っぽい性格でもちゃんと仲良くやってるのかどうか気になるぜ
とりあえずまとめ役のザキさんが大変そうなのは確かですよね(えー
ザキさんはたぶん不良の生徒を世話する先生みたいな立場になってると思う。うーむこれは19歳組の絡みを実際見てみたいぜ
7月17日
ジャンプ感想:ぼくたちは勉強ができない
みなさんこんにちは。今日は俺にしては珍しく、ジャンプで連載中の「ぼくたちは勉強ができない」について語りたいと思います
なんで急に語る気になったかっていうと、それはもちろん人気投票の結果がすごいことになってたからですよ
ネットでも話題になってるので知ってる人も多かろうと思いますが、ちょうど今週発表された人気投票の結果っていうのが
1位:14598票 桐須真冬
2位: 3259票 古橋文乃
3位: 2980票 武本うるか
4位: 1803票 緒方理珠
5位: 1488票 小美波あすみという票数になっておりまして…真冬先生強すぎやろが!!
1人だけ14000って何!?他のヒロイン達が1000とか2000な中で文字通りケタが違うじゃねーか!
何がやばいって真冬先生から仮に1万を引いたとしてもまだ1位のままだということですよ
どんだけぶっちぎりなんだこの人は!確かに真冬先生の人気は凄いとは思ってましたがまさかこれほどまでとは…
ちなみに今回の人気投票は第2回でして、今から1年くらい前には第1回の人気投票が行われておりました
その時の結果はどうだったかっていうと
1位:5233票 桐須真冬
2位:4194票 古橋文乃
3位:3552票 武本うるか
4位:2421票 緒方理珠
5位:2323票 小美波あすみという票数になっております。この時はまだ勝負になってたんやな…(えー
1位が5000、2位が4000、3位が3000、4位が2000って感じで結構いい感じにバラけとるやんけ!
この1000票の差が1年経ったら10000票の差に広がってるっていうんだからすごいよな…
この1年間で真冬先生がどれだけ驚異的な人気を獲得してきたかってことがよく分かりますね
ちなみに第1回での応募総数は21251通、第2回は25755通となってます。
なので総数としては4000ほど増えた形になってるわけですが、
とはいえそれ全部が真冬先生の票になったとしても、せいぜい5000+4000程度で
まだ全然14000には届いてないから、
これはもう他のキャラに分散していた票も一気に真冬先生に集まったと見ていいでしょう
実際、真冬先生以外の票数を見てみると、どのキャラも第1回の方が票数が多かったんですよね
つまり、第1回の時は別のキャラを好きだった読者たちが、この1年間で
それよりも真冬先生の方を好きになってしまったという風に
気持ちの変化が生まれた結果だと言えるでしょうね
何を隠そう俺もそんな読者の1人です(えー
そう、俺はこの漫画だと一番最初は理珠が好きだったんですよね
なので序盤の頃はけっこう理珠を応援するような目線で見ていたんですが、
途中からはもう真冬先生のヒロイン力があまりにも高すぎて
「真冬先生最強すぎる…」ってことを実感するようになった感じですね
ちなみに、俺が明確にそのことを意識し始めたのは
成幸と真冬先生がキスしたふりをする回からですね
これですよ、そばにいた文乃たちの目をやり過ごすために
2人で抱き合ってキスしたふりをしてやり過ごすっていう
この「キスしたふり」がめっちゃエロくて、先生の反応も可愛すぎて一気に引き込まれちゃったなー
ちなみになんですけど、もともと最初に俺が理珠を気に入ったのもキスシーンがきっかけでした
理珠は序盤の頃に成幸とキスする回があったので…なにげに俺ってキスシーンがかなり好きなのかもしれんな
というか実際見返してみたらやっぱこの時の理珠かわいいわ
キスしたことをめっちゃ意識しちゃって真っ赤になってるのがすげー可愛かったし
それまでこの作品に興味なかった俺がはじめてちゃんと読もうと思ったのがこの場面だったと記憶してます
ただ理珠のことで残念だったのは、せっかくこれだけ成幸のことを強く意識するシーンを見せたのに
すぐにいつもの調子に戻っちゃったというか、結局あんまり2人の仲が進展することなく
普段の関係に戻っちゃった気がするんですよね
そんな風に理珠が足踏みしてる間に、他のヒロイン達が成幸との印象的なイベントをこなしてどんどん抜き去られちゃったりだとか
あと理珠っていつもうどんの出前やってるギャグキャラみたいな場面が多くて
成幸との仲がロマンチックに深まっていくようなことも少なかったから、そうこうしてるうちに
理珠はヒロインレースの後方で置いていかれるようになっちゃったって印象がありますね
ただ、そんな理珠もつい最近になって成幸に熱い視線を向け始めたり
ここ最近ようやく遅れを取り戻そうとしてる感は見受けられるんですけど
「理珠よ…遅すぎたぜ」って感じで周回遅れ感は否めないというか
結局のところヒロインレースで遅れを取りすぎてしまったのが理珠であり
それとは逆に着々とぶっちぎりで進んでいったのが真冬先生だと俺は思うんですよね
真冬先生との進展って意味だと、わかりやすいのが真冬先生って
最初は成幸に対してすごい冷たいキャラで、冷淡に突き放すような言動ばかりしていたんですけど
ただ成幸との仲が深まるにつれてどんどん温かみのある一面を見せるようになっていって、
成幸との関係の変化や、2人の仲が着々と進展してるってことを非常に実感しやすいと思うんですよね
たとえば象徴的なのがこのシーンで、以前の先生だったら見せるはずのなかっためちゃめちゃ穏やかな笑顔を成幸に見せたりだとか
成幸との仲が深まったことで、今まで隠していた表情とか感情をどんどん見せるようになってきてると思うんですね
こんな風にムキになって真っ赤になったりする場面なんかもそうですし、
最近の先生が色んな表情を見せるようになったのは実に可愛らしいなと思います
最新号の話にしても、成幸が頭ぶつけて気絶した結果
先生が泣きながら救急車呼ぼうとしたりだとか、成幸への態度の変わりようを見るのが微笑ましいですね
なんていうか真冬先生を見ていると、ツンデレキャラの良いところが詰まってるように感じるというか
最初はツンツンで冷たい態度ばっか取ってくるんだけど、仲が深まるにつれて主人公に色んな面を見せてくれるようになるっていう
そんなツンデレキャラの醍醐味をひしひしと感じるんですよね。
ギャルゲーが全盛期だった頃とかこういうツンデレの良さあったよなあ…となんか懐かしい気持ちです
あと最近の真冬先生といえば、成幸といい感じになると
「だ、だめよ唯我くん!私とあなたは教師と生徒!」とか「最低限ちゃんと卒業してから」ってことをよく言うんですけど
それってつまり、今は教師と生徒だからダメだけど卒業したら許してくれるというか
成幸が卒業さえすればすぐにでもゴールインするぐらいの関係になってきてると思うんですよね
さらに成幸の進路にしても、もともと目指してた大学をわざわざ蹴ってまで
教育大学を受験して教師の道を志すっていう展開になってきてるから、将来はその夢を叶えて
真冬先生と教師カップルになり幸せに暮らしましたっていう
そんな話のオチまで完璧なルートがある状態になってますよね
それに今回の人気投票にしてもですよ、ただ単に「好きなキャラに投票してください」っていう企画じゃなくて
「成幸と○○してるところが見たいキャラに投票してください」っていう内容で、
成幸とあんなことをしたりこんなことをしたり、そういう場面を見てみたいヒロインを決めるための投票だったわけで。
つまりですよ、「このキャラが成幸とイチャイチャしてる場面が見たい」っていう
そんな読者の願望を投票であらわしたものが今回の企画だったと思うんですね
そしてその結果、真冬先生が14000票という圧倒的大多数の支持で勝利したわけだから
これはもう成幸とくっつくヒロインとして読者が最も望んでいるのが真冬先生っていうことが
明らかになった結果だったと思うわけです
なので、もし作者の筒井先生が「読者の望むヒロインとくっつけよう」と思っているなら
今回の投票結果はこれ以上ない判断材料になるというか、真冬先生とくっつける展開を選ぶことによって
大多数の読者の希望が叶えられるってわけですよ
まあ、筒井先生にどうしても「ヒロインは別の子にしたい」って強いこだわりがあって、
読者の希望に関係なくそのこだわりを貫くのであれば、別のヒロインとくっつく可能性もあるとは思いますけど。
ただ俺が思うに、もし筒井先生がそれだけこだわりの強い作家だったとしたら、そもそも今回の投票企画のような
読者に判断をゆだねるような企画はやらないんじゃないかと思うんですよね
今回の企画って、読者の希望するキャラや希望する展開をもとに、筒井先生が実際にそれを描くっていう企画だったから
「読者の望む展開を描いてあげよう」って気持ちが作者になければ成立しないものだったと思うんですよね
そして成幸とくっつくヒロインは真冬先生が最も読者に望まれていると今回これだけ明らかになったわけだから
本編の最後も真冬先生と結ばれて終わるって展開はありうると思うんですよね
普通のハーレム漫画だと、最後まで特定のヒロインとはくっつかずに終わるってことがよくあると思いますが
しかしこの漫画に限っては「このヒロインとくっついて欲しい」っていう読者の気持ちが
これほどまで明らかに判明しているわけだから、最後にちゃんとそのヒロインとくっついて終わるっていう
そんな形の最終回でも全然問題ないしむしろそうしてくださいって思うんですよね
なんだったら本編が終わった後にスピンオフとして
成幸と真冬先生のドタバタな新婚生活とか描くのも面白いと思う。
たとえばからかい上手の高木さんなんかもそういうスピンオフ描いてるし
真冬先生もそういう作品が成り立つくらいのポテンシャルがあるキャラだと思いますね
(C)筒井大志/集英社
7月15日
アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第21話「虹色のスペクトル キュアコスモの力!」
「キュアコスモ…!キラやばーっ!!」
ちょいと遅れがちなプリキュア感想ですが、前回はブルーキャットがキュアコスモに変身したところまで書いたんでしたっけね
そして今回の話では、さっそくキュアコスモが変身したパワーを存分に振るって、アイワーンとの戦いを繰り広げております
それにしても逆立ちしてアイワーンのパンチを避けるシーンではキュアコスモの脇が丸見えになってて
「これ脇フェチの人が喜びそうなシーンだなー」なんて思いながら見てました(えー
「ホントおてんばなんだから」
「かーっちょいいーっ!!」
「しょ…勝負を決めただと…!?」
って、そんなこと言ってる間にアイワーンをたやすくKO寸前まで追い込んだキュアコスモ!
1人だけでアイワーンをこうも圧倒するとは、さすがに初変身回だけあって大した強さですね
あとはもうトドメを刺してこの勝負は終わりといったところですが…
ゴゴゴゴゴ…
「はっ!?」
ズゴゴゴゴゴ…!
「こ、これは…!ダークネスト!?」
「えっ?」
「ノットレイダーを統べる者よ!」
ところがその時、グロッキーになっていたアイワーンを突き動かすように出現した暗い緑の影!
何かと思えばこれはラスボスのダークネストの力であり、
どうやら敗北寸前だったアイワーンに業を煮やして力を送ってきたようです
そんなラスボスの強烈なオーラを目の当たりにして、さすがにヤバイと背筋が凍るような思いをするキュアコスモ。
さっきまでの楽勝ムードが一転して、危機的状況になってしまいましたが…
「うう…ううう…!消えろっつーの…みんな消えろっつーの…!!」
がしかし、そんなダークネストのオーラに包まれた結果、確かに戦闘力はグンと増したものの
その代償としてネガティブな衝動にどんどん精神を蝕まれていくアイワーン!
なるほどラスボスの力なだけあって、ドス黒い悪の衝動を何倍にも増幅してしまうっていう副作用があるみたいですね
特にこのへんの顔はヤバイと思います(えー
ぐわーなんかもうガンギマリすぎてアヘ顔みたいになってるじゃん!キュアコスモもドン引きだよ!
まさに禁断のパワーって感じのヤバさがありますね、強さを手にする代わりに自我が崩壊するみたいな…
「助けてあげないと…」
「えっ…アイワーンを!?」
「だって苦しんでる!私は助ける!」
ってそんな中、副作用に苦しむアイワーンを助けてあげたいと言い出したひかる!
うーむ、おやさしいことで…俺はどっちかというと、アイワーンを助けてあげたいとか癒やしてあげたいと思うよりは
トドメを刺してラクにしてやるぜって思うほうですね(えー
そのへんがちょっとプリキュアと価値観がズレてるところなんだよなー
「ふう…本当におせっかいなんだから!」
そしてひかるの言葉に感化されるように、自分もまたアイワーンを助けようとするキュアコスモ!
うーむ、やっぱりプリキュアとしてはこういう風に、敵であっても癒やし助けるという方向へと向かっていくもんなんだろうか
俺としてはそういうのってどうもしっくりこないんですよね、もっとこう敵に向かってメラメラと闘志を燃やすようなのが好きというか
邪悪なる敵は
徹底的に
跡形もなく
消滅させるべき
ではありませんか!?ってさすがにこれは言いすぎですけど(えー
なんていうか悪なら悪、正義なら正義でお互いの気持ちを闘志としてぶつけあって
決着がつくまでとことんやろうぜっていう火花散るバトルのほうが好きですね
要するに俺が見たいのは闘志のぶつかり合いなんだと思います
バトルの最中に見たいのはどこまでも燃え上がるような闘志であって
優しさとか思いやりっていうのは戦いの中に持ち込むんじゃなくて、戦いが終わった後に見せてほしいって感じですね
わかりやすい例で言うと機動武闘伝GガンダムのドモンVS東方不敗とかが
まさに俺の好きなタイプの戦いだったと思うわけです
このバトルでは、戦いの最中に東方不敗の悲しみや苦しみをドモンが知るわけですが、
しかし戦っている間はそれに同情したり癒やしてあげたいという優しさを見せることはなく
ひたすら闘志を燃やすことによって激しいバトルを繰り広げるわけですよ
ドモンの闘志と東方不敗の闘志がひたすらにぶつかりあい、
最後はそれが石破天驚拳の激突という形となって、まさに極限の闘志をぶつけあうことで決着するわけですよ
そしてついに2人の戦いが終わった後、ドモンと東方不敗は穏やかな様子で言葉を交わし
お互いに思いやりと優しさに満ちたやり取りをするっていうね
俺が好きなのはそういうやつです。戦いの最中はひたすらに相手への闘志を燃やし、それが終われば穏やかな優しさを見せるみたいな
そういうメリハリのある展開というか、戦いの最中とその後でそれぞれ切り分けて欲しいというか
要するにバトルの中に穏やかな優しさを持ち込まれても困るんですよね
そういうのはバトルの外でやってほしいと言うか、俺がバトルの中で見たいものはそれじゃないと思うわけです
今にして思えば、バトスピのダンさんなんかも
バトルの最中はめっちゃ容赦なく相手を叩きのめして
それが終われば穏やかな優しさを見せるっていうタイプのキャラだったっけな
やっぱり俺にとって好みなのはそういう系統なんだろうなって気がしますね
「プリキュアレインボースプラーッシュ!!」
しゅわしゅわしゅわしゅわ
色々と余計な話をしてしまいましたが、今回の戦いはキュアコスモの放った浄化技によって
アイワーンを浄化するという形での決着となります。まったく感謝しろよアイワーンよー
この星を滅ぼしたお前を倒すどころかむしろ助けてやったんだからよー
「う、う〜ん…はっ!?」
「世話が焼けるニャン」
「お前ぇぇ…!!お前だけは許さないっつーの!!
バケニャーンが裏切者だったなんてアタイの立場がないっつーの!!覚えてろっつーの!!」
がしかし、アイワーンはキュアコスモに助けてもらったことをまったく感謝することなく
むしろ裏切られたことにブチ切れて、罵倒の言葉を吐き捨てながらこの場を去っていくのでした。
ふ、ふざけんなこの野郎てめえええーー!!
どんだけ恩知らずなんだお前ってやつは!やっぱりアイワーンなんか助ける必要なかったんや!
というか俺的にすごく納得いかないのが、ブルーキャットとアイワーンが顔を合わせると
いつもアイワーンの方がキレてブルーキャットを責めるってことなんですよね
ブルーキャットに騙されたことを根に持ってて、常にそのことで文句を言うみたいな。俺はそれを見るたんびに
「いやキレたいのはお前じゃねーだろ!!」って思うんですよ
ブルーキャットの方がよっぽどキレたいだろ!アイワーンのせいで母星滅ぼされてんねんで!?
しかも滅ぼされた後に母星の宝も根こそぎ持っていかれて全部売られるとかいうさらなる屈辱も味わってますからね
ブルーキャットにとって絶対に許せないことをいくつもやらかしたのがアイワーンであり、
それだけ罪深いことをやった因果応報としてブルーキャットに騙されたわけですが
でもアイワーンは自分の罪深さをこれっぽっちも感じてなくてブルーキャットに文句言ってるっていう
そんな様子が見ててすごくモヤモヤするっていうかね…
なんでお前に文句言われなあかんねんっていう理不尽感が俺の中に湧いてくるというか
あとブルーキャットって、母星を滅ぼされた無念な気持ちをひかる達にはよく言うんですけど
アイワーンには全然言わないんですよね。それもまた気になる部分というか…
故郷のみんなが石になって悲しいとか悔しいとかそういう気持ちを、ひかる達にはあれだけ言うのになんでアイワーンには全然言わんの!?
むしろ一番その無念さをぶつけるべき相手なのがアイワーンやろって俺は思うんですが…
一体なぜ言わないんだろう…やっぱりブルーキャット的には、バケニャーンを名乗って今まで騙してたことがちょっと後ろめたいとか?
でも星を滅ぼしたアイワーンの罪深さに比べたら、ブルーキャットが正体を偽って騙した罪の重さなんて
屁みたいなもんだと思いますけどね(えー
なぜか罪の重いアイワーンがキレてて、罪の軽いブルーキャットが責められてるっていう
そんな図式がどうも納得いかんというか…しかもそんな中でアイワーンを今回せっかく助けてあげたのに
まったく感謝されることなくむしろ罵倒されるっていうのがね…もうやってられませんて…
とりあえず俺が思うのは、アイワーンに関してはやっぱり助けるよりもトドメを刺しておくべきだったってことかな…(えー 次回に続く!
(C)ABC-A・東映アニメーション
7月11日
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 補足の話
というわけでこの間書き切れなかった補足の感想を書いていこうと思います
確か王子隊と弓場隊には意外な接点があるってことについて話す途中だったんでしたっけね
その接点っていうのが何かっていうとですよ、現在王子隊にいる王子と蔵内っていうのは
実は以前まで弓場隊にいたっていう設定があるんですよ
そんな設定がどこで語られてるのかというと、単行本19巻のおまけページです
そう、これによると、王子と蔵内はもともと弓場隊の一員だったと明記されており、
つまりこの2人も以前は帯島ちゃんのように「でっけぇ声でアイサツしろや!?コラァ!?」と
"弓場"サンに怒鳴られていた可能性が…(えー この2人よりも弓場サンの方が年上だから有り得ると思うんですよね
ちなみに弓場隊を抜けた理由については「自分のチームを持ちたかったから」ってことのようですが…
その理由で2人も同時に抜けるとかいい度胸してんなお前ら(えー
というか弓場隊を抜けた人物っていうと、実はこの2人だけじゃなくてもう1人いるんですよね
それが誰かというと、最新話で存在の語られていた神田さんというキャラですよ
この神田さん、つい最近まで弓場隊に在籍していたのが、「大学受験があるから」という理由でチームを抜けたという…
いやそれにしても、こうも立て続けに3人もチームを抜けるっていうのは一体どういうことなんだろうって気になるもんがありますね
さすがに偶然とは言いづらいですし、それと抜けた3人には奇妙な共通点があるように思うんですね
その共通点っていうのが何かというと受験生であるってことです
まず神田さんについては「大学受験を控えている」とさっきの場面で明言されており
実は王子と蔵内も高校3年生なので、普通に考えたら大学受験をする身なわけですよ
特に蔵内は進学校に通う身なので、まず間違いなく大学受験をするだろうと思うわけです
その3人が一斉に弓場隊から抜けたっていうのはどういうことなのか…やはりあれでしょうか、
受験生と言えば内申点がけっこう重要なわけですが、
弓場サンみたいなチンピラと付き合っていたら内申点に響くとかそういう理由かな(えー
いやマジで結構ありそうな気がする。特に蔵内なんて優等生の集う学校で生徒会長やってるぐらいなんだから
そんな超優等生の生徒会長ともあろうものがチンピラと付き合ってるとなったら、他の生徒に示しがつかないと思うんですよね
もしくは、自分たちの意志で抜けたというより、弓場サンがそうするように仕向けたとか。
たとえば「オメェらみたいなカタギの人間が、俺みたいなチンピラといつまでもつるんでるわけにいかねぇだろ」みたいな感じで
王子たちには真面目な世界でやっていくようにと気を利かせたとか…
そういう展開も意外とあるかもなと思うんですよね。なにしろ王子たちが弓場隊を抜けた後に選んだメンバーって
クソ真面目なカシオだし。実はこのカシオも別の学校で生徒会長をやっているという設定があるんですよね
そう、弓場さんのようなチンピラが率いるチームを抜けて、真面目な優等生だけで構成されたチームを作ったことからしても
やはりそこは「素行」っていう部分の影響が大きかったんじゃないかなと。
それと王子たちは今でも弓場隊メンバーと仲良くやっているとのことだから、
「こんなチームでやってらんねーよ」と不満に思って抜けたというよりは
「お前らは真面目なチームを作った方がいい」って弓場サンに勧められて抜けたってところじゃないでしょうか
そして神田さんにしても、受験で抜けるならいつでも早めに抜けられたのに
なかなかチームを抜けようとせずに受験の直前ギリギリまで粘っていたとのことだから、自分の意志で抜けたというよりは
弓場サンに説得されて最終的に抜けたとかそういう可能性はないでしょうか?
とりあえず、弓場隊のメンバーがどんどん抜けている理由について、俺が考えている理由はこんな感じです。
まだまだ妄想の部分が多くて不確定だから、今後詳しく語られることを期待したいですね
(C)葦原大介/集英社
7月8日
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第181話「弓場拓磨」
「どうもどうも、はじめまして」
さて今回のワートリですが、冒頭の場面ではなんと次の試合で戦う弓場隊の部屋にユーマが直接乗り込むシーンとなっております
ただ、乗り込むとは言っても殴り込みをかけにやってきたわけではなく、
ちゃんとアポイントを取って弓場さんと話す約束を取り付けたようですね
そんなわけで部屋に入ってみると、そこには1人のメガネ男がユーマを待ち受けていたわけですが…
「よく来たな…空閑ァ…」
!? オ…オイ"鰐淵"サンだぜ!?(えー
なんとそこにいたのは、まるで鰐淵サンのごとくピリピリした威圧感を放つ不良の男!この男が弓場さんなのか!?
!? この弓場拓磨19歳、どうやらガチでブチ切れやすいチンピラ風の性格をしているようなので、
弓場さんというより"弓場"サンとお呼びした方がいいかもしれません(えー
もしくは親しみを込めて"拓磨"クンとか…ってちょっと待て、名前が拓磨?拓磨ですって!?
それってもしかしてあだ名は"拓"ってことじゃないんですか!?
!? なんかさっきから特攻の拓が頭の中で渦巻いてるのは俺だけか!?(えー
まさかワートリ読んでて特攻の拓を思い出すことになるとはなー、世の中わからんもんやで
さてともかく、そんなチンピラの"弓場"サンと直接対面したユーマでしたが…
「帯島ァ!!」
「ッス!」
「客だ。挨拶(アイサツ)しろ」
「ハ、ハイ」
そんな中で登場したのが、帯島という弓場隊の隊員であります
どうやらキレやすいチンピラの弓場サンとはうってかわって気弱で穏やかな性格のようで、
一言で言うなら弓場サンの舎弟といったところじゃないでしょうか(えー
「帯島ァ…ブルッてんのかテメェ!!シャキッとしろやコラァ!!」
って、そんな舎弟のおとなしい挨拶が気に入らなかったのかめちゃめちゃキレまくる弓場サン!
まあ不良と言ったらナメられたら負けみたいなところあるから、
ボソボソ声で喋らずでっけぇ声でガツンと自己紹介しろってことなんでしょう。要するに弓場さんが言いたいことは
てめーは誰なのか!?
この俺にでっけェ声で
言ってみろ!?
あぁ!?ってことなんだろうと思います(えー この人って本当に特攻の拓と親和性高いよな
ともかく、もう一度自己紹介をやり直せと命じる弓場サンでしたが…
ちゃんと言う通りにがんばって挨拶する帯島ちゃんかわいいですね
おとなしい性格なのにこれだけ一生懸命声を張って挨拶してるのが好感持てます
挨拶の前にめっちゃ深呼吸してるのとか見ても慣れてなさそうでかわいい
ちなみに帯島ちゃんはこう見えてれっきとした女の子です
なにげにワートリ界隈でもかわいいと話題になってて、登場からわずか数日にも関わらず
イラストが多数描かれたりするなど注目の女子キャラですね
特に岡田コウがめっちゃ反応してるのでやばいですよ帯島ちゃん!
岡田コウは以前に千佳ちゃんのエロ同人誌描いてた作家だから
これはもう帯島ちゃんもそうなるのは時間の問題だな…(えー
「空閑先輩、以後よろしくお願いします!」
「こいつはオメェの試合見てシビレッちまったらしい。仲良くしてやってくれや」
「ほうほうそれは光栄です、おたがいがんばりましょう、おびしま少年」
「あっ…」
「(ビキィ)オイコラ空閑ァ…!!」
とその時、帯島ちゃんのことを男とうっかり間違えてしまい、弓場サンからの怒りを買ってしまうユーマ!
仲良くしようって言ってるそばから!これはあれなのか、弓場サンは帯島ちゃんのことを
"激マブ"な女(ナオン)だと思っているんだろうか(えー
なんにしろ、帯島ちゃんを男呼ばわりすると弓場サンがめちゃめちゃキレてしまうようで…
「たいへん失礼いたしました」
「つつしんでおわびいたします」
「えっ、いやそんな…」
「土下座とはいい心がけじゃねーか空閑ァ…詫びのついでに帯島に稽古つけてやってくれや」
ってなんと深々と土下座してまでさっきの一言を謝るユーマ!これってあれだろうか
前にやってた千佳ちゃんの土下座に続く玉狛土下座シリーズみたいなやつだろうか(えー
というかこうして画像を並べてみると本当にそっくりな土下座してんな!
葦原先生的にこの土下座シーン気に入ってるんだろうか、
俺としては千佳ちゃんのまんまるな尻が見れて気に入ってますけど(えー
まあそんな土下座の話は置いといて、とにかく男呼ばわりしたことを謝罪したユーマですが
「謝罪ついでに帯島に稽古つけてやってくれや」と弓場サンに言われたことで
帯島ちゃんとの模擬戦を始めるという展開に…
「(ピキピキ)オイ空閑ァ!!露骨に手ェ抜いてんじゃねェぞコラァ!!」
がしかし、そんな模擬戦において思いっきり手抜きの接待プレイをしまくった結果、
またも弓場サンに激怒されてしまうユーマ!結局また怒られるんかい!
さっき怒られて謝ったかと思ったらまた怒られるっておい!謝った意味がねえー!!
そんなわけでとにかく弓場さんに怒られまくるユーマですが…
「本気でやれコラ本気で!!」
「じゃあゆばさんが相手してよ」
「断る。次の敵に手の内晒すバカがいるか?」
「それを言ったらおれも同じなのでは…」
「おめェーは帯島にやらかした分があんだろうが。その分キチッと払っていけや!」
って、せっかくだから弓場サンに相手してほしいと頼むユーマですが、いともあっさりと断られてしまい
「お前がやらかした分を払っていけ」と言われることに…ははあなるほど、弓場サンが言いたいのってつまり
キッチリ"落とし前"つけていけやコラってことなんでしょうね
さっき帯島ちゃんに失礼なことを言った件について、しっかり"ワビ"を入れろっていう…
まあそれについてはさっき土下座したんですけどあれじゃ払い足りなかったってことなんだろうか(えー
「自分も本気の空閑先輩と戦ってみたいッス!」
「ふむ…じゃあ1回だけ」
ってそんな中、ついにやる気になって本気を出し始めたユーマ!
そして帯島ちゃんと激しく斬り結びますが、その中でいきなり手裏剣みたいな武器をぶん投げてますね
スコーピオンってこういう手裏剣みたいな形にもできるのかぁ。相変わらず多彩な武器だよなーと思ったその時!
ドスッ!
「…!?さっき投げたやつが!?」
なんと地面に刺さった手裏剣がいきなり伸びて帯島ちゃんに突き刺さるという不可解な現象が!
これはスコーピオンの新兵器なのか!?それにしてもこのページの帯島ちゃんめっちゃ可愛いな(えー
まさに女の子のようなポーズでやられてるのが可愛い。帯島ちゃんって見た目はボーイッシュだけど女の子っぽいしぐさが出るところがいいよな
「先に投げておいたやつに、地面の下からスコーピオンを繋げて変形させた。
カゲ先輩のマンティスの変化版だよ」
そして伸びる手裏剣についても種明かしをするユーマですが、なんと手裏剣が地面に刺さったと同時に
ユーマが足の裏からスコーピオンを伸ばして手裏剣と連結させ、
それによって再び手裏剣の形をコントロールし、自在に伸ばして攻撃を行ったんだという…
いやいやほんとスコーピオンの応用の幅広すぎやろがい!
どんだけ色んなことができるんだこの武器は!まさかスコーピオンを飛び道具のようにぶん投げて
さらにそこへ別のスコーピオンを連結して形を自在に変えるとか、マジで目を丸くするしかないぐらい驚きの戦法ですよ
つくづくスコーピオンってあらゆるアイデアを形にしてくれる本当にすごい武器だよな
この前の試合では孤月がいいとこ見せてましたが、今回でまたやっぱスコーピオンってすげえわって
スコーピオンの株がドーンと上がった気がする。どこまでも株を上げていくスコーピオンに果たして孤月は追いつけるのか…
く…くそったれ
スコーピオンめ…
い…いつもだ…
いつも弧月より
一歩先をいきやがって…!
まったくアタマにくるやろうだ…
追いついたと思ったら
また突きはなしやがる…!っていうこんなイメージですね(えー
まあ次の試合では、弧月使いとして上位のイコさんが出てくるから、イコさんの戦いっぷりに期待しようかな
(何をされたのか分からなかった…これが空閑先輩の技…!)
「こんな感じでOKですかね?じゃあ今日はこれで…」
「待てやコラ。"払い過ぎ"だぜ空閑ァ…
釣り銭だ、1本だけ勝負してやる」
って、帯島ちゃんとの模擬戦を終えてそろそろ帰ろうとしたユーマですが
なんとその時、「払えとは言ったが新技は払い過ぎやろが」と今度は弓場サンが手の内を見せることに!
「まだ払い足りない」とか「今度は払い過ぎ」とかめんどくさいなもう!(えー
まあとにかく、本来の目的である弓場サンの戦いっぷりが見れるということなら、ユーマとしては願ったり叶ったりといったところでしょうか
「ほう…そりゃありがたい」
そんなわけでこの勝負を快諾し、もう一度模擬戦のフィールドに立つユーマ。
どうやら弓場サンは2丁拳銃を武器とするガンナーのようで、
ガンナーにしてはけっこう近い間合いからユーマとの試合が始まりますが…
ドドドドドン!!
うおっとぉー!?って試合が始まったその瞬間、目にも止まらぬ早撃ちをぶちかまし
一瞬でユーマをKOしてしまった弓場サン!やはり前回で語ったように近距離での早撃ちこそが弓場サンの最大の武器だということか
なんていうかあれですね、弓場サンってガンナーっていうより西部劇のガンマンみたいな感じの特殊な立ち位置ですね
「抜きな、どっちが素早いか試してみようぜ」てな風に、神速の早撃ちで勝負を決める素早さ特化のキャラであり、
その速さはすばしっこさに定評のあるユーマですら、動き回るヒマもなく一瞬で撃ち抜かれてしまうほど速いっていう
「なるほど…ログで見るよりずっと速いな…」
「見せてやんのはここまでだ」
「ゆばさん相手してくれてありがとね、試合でリベンジさせてもらいます」
「やってみろや、やれるもんならなァ」
そして弓場さんの早撃ちを身をもって体感したユーマですが、「なるほどね、試合ではリベンジしたるわ」と
やられた借りはきっちり返す宣言をして去っていくのでした。それと弓場サンにしても、「見せてやんのはここまでだ」って言い方からして
まだまだ手の内は見せていない状態と言いますか、単純な早撃ちだけで終わるキャラじゃないって感じがしますね
さすがにタイマン最強と呼ばれるだけあって、そう簡単には攻略できないっていうような強敵感がありますねぇ
ちなみに俺だったら弓場サンとどう戦うかというととりあえず無視して帯島ちゃんを狙うかな(えー
こんな強敵のタイマン最強野郎はほっといて、今回ユーマに負けてた帯島ちゃんに目をつけて
「へっへっへこいつからポイント稼いでやるぜ」といやらしく狙うみたいな感じで…
まあ、あんまりそういう「弱い奴をいやらしく狙う」っていう戦い方は王子みたいで嫌なんだけどな…(えー
王子って俺からすると、二宮と並んでいけすかねー奴2大巨塔みたいな感じだから
あんまりこいつと同じ戦法は取りたくないところです
ちなみに王子といえば、こいつって弓場サンと意外な接点があるみたいですね
今回そのへんについて話す機会がなかったので、また後日ちょっと補足の感想を書きたいと思います
(C)葦原大介/集英社
7月5日
ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第180話「里見一馬」
さて今回のワートリですが、冒頭の場面ではユーマとオサムが
敵チームの情報を集めるためにボーダー本部を訪れるシーンになっております
その敵チームっていうのがなんなのかというと、今度の試合で当たる弓場隊ですよ
今度の試合では二宮隊、生駒隊、弓場隊という3チームとオサム達は戦うことになるわけですが、
この中で弓場隊だけ今までまったく接点がなく、オサム達にとって何も知らないチームですからね
そんな一方で、弓場隊について詳しく知っているのが緑川の先輩の里見さんという人だそうで
今回はその里見さんに話を聞くためにやってきたという…
その里見さんっていうのがこの人なわけですが、なんかめっちゃモブ顔やなあんた!!(えー
A級4位チームで戦うエリート隊員ってことで、もっとこう見るからに凄いオーラをバリバリ出してるようなのを想像してましたが
全然そんな感じじゃなくて物腰柔らかな一般人って感じですね。ぶっちゃけた話マスオさんみたいな雰囲気だわ!(えー
「えぇー?弓場隊のことを知らないのかい!?」とかそんな感じのこと言いそう。
さてともかく、そんなマスオさんからさっそく弓場隊の話を聞くことになりますが…
「ゆばさんってどんな人?戦力的に」
「そうだね〜。一言で言えばタイマン最強。弓場さんの1体1の強さは
トップクラスだと思うんだよなあ、太刀川さんとかともいい勝負してたし」
ってなんと、弓場隊の隊長である弓場さんは1対1でなら太刀川さんともやり合えるレベルだという
とんでもない実力を持っていることが発覚!マジかよオイ!B級隊員でありながらそんなにも強いのか!?
俺としてはてっきり、今回の弓場隊っていうのは、もうそろそろB級ランク戦が佳境な中でまだ本編に出てきたことがないから
「B級ランク戦が終わる前に顔見せで出しとくか」っていう意味合いでの登場なのかなと思ってて
要するに強さうんぬんよりも顔見せのために出てくるんじゃないかと思ってたんですが、いやはや全然そんなことはなかったようで
タイマン最強を誇るガチの強豪チームとしての登場ってことになりそうですね
それにしても弓場隊がそれだけ強いってなると、今度の試合で戦う二宮隊、生駒隊、弓場隊は
どのチームも本当に油断ならない強豪ぞろいの戦いになるんだなって気がしますね
まず二宮隊はもはや説明するまでもないほどぶっちぎりで強いB級最強チームだし
生駒隊は二宮隊・影浦隊のような「実質A級」の奴らを除けば、一番順位の高い「実質B級」最強チームだし
弓場隊はタイマンでの強さに特化していて、太刀川さんともやり合えるぐらいのタイマン最強チームだし
どのチームもある意味最強と呼べるような強豪ばかりで、B級ランク戦を締めくくるのにふさわしいチームが集まったなって感じがしますね
「あのう…里見先輩は二宮さんのことも尊敬してるって聞いたんですけど」
「ん?そうだね!おれほどの二宮さん信者はいないね!」
ってここで、ついでだから二宮の情報も聞き出しておこうと里見さんに話を振るオサム。
どうやら里見さんは二宮大好きマンってぐらい二宮を尊敬しているようで、
自分でも信者だと胸張って言うくらいに二宮をよく知ってるみたいです。へー
ちなみに俺は二宮のことをどう思ってるかというと、まったく逆でいけすかねー奴って感じですね(えー
たとえば二宮の話をする時は「二宮の野郎」と口グセのように語ったりだとか
もし俺が二宮と試合するとなったら「二宮は俺が潰す!!」って息巻いたりだとか
とにかくひたすら二宮に噛み付いていくような、そんな感じになると思うんですよね
まあそんな風に二宮に噛み付いていったら絶対返り討ちにされるんだろうけど(えー
多分それでも「くそが…いい気になってんじゃねーぞ二宮!!」って感じで
相変わらず噛みつき続けるみたいな、俺にとっての二宮はそういう「いけすかねー奴」とか「いつかギャフンと言わせたい」とか
そんなタイプの相手だなって思いますね
「里見さんから見た、二宮さんの強みってどこですか?」
「一言でいえば…」
「タイマン最強」
「!?」
って、オサムが二宮の強みを聞いてみたところ、さっきの弓場さんの時とまったく同じ言葉で返す里見さん!
おいこらあー!!ふざけんな、どっちともタイマン最強って一体どういうことやねん!
矛盾したことをぬかしおって二宮信者の話を聞いた俺が馬鹿だったぜ!!(えー
「タイマン最強って弓場さんの時も言いませんでしたっけ!?」
「あははは、言ったね〜。ていうかおれの戦い方って、
二宮さんの戦法を弓場さんの技術で真似してるとこあんのね」
ただ、里見さんがこの2人をタイマン最強と思うのは理由があったようで、
里見さんから見てこの2人の戦法というのは見習うべきところが多く、
実際にそれを真似することで自分の強さに繋がっているようです。
ふむ…A級4位チームのガンナーがそう言うってことは、2人ともよっぽどレベルが高いってことなんだろうな
そういうことなら二宮信者の話でもいちおう許してやるか…(えー
「二宮さんには1対1のめちゃつよ戦法があって、
細かく割った数重視の弾と、大きく割った威力重視の弾、
この2つを緩急つけてフルアタックするんだ」
「細かい弾で相手のシールドが広がったところをでかい弾でカチ割ったり、
逆にでかい弾で集中シールドを誘っておいて細かい弾ですり潰したり…
二宮さんの腕とトリオン量が合わさると、このシンプルな揺さぶりがめちゃめちゃ強いんだよね」
「あのう…一応ぼくたち次の試合で二宮隊と当たるんですけど、
そこまで二宮さんの手の内明かしちゃっていいんですか?」
「全然いいよ〜、みんな知ってることだし、知ってても防げないから。
一度つかまったら削り殺されると思った方がいいよ、マジで」
ってそんな中、今度は二宮が使っている必勝パターンについて力説し始めた里見さん。こういうとこ二宮信者らしいよな
ここで語られている戦法っていうのは要するに、二宮が敵と1対1になった時には
敵のシールドをやすやすと突破するための必勝法があるってことですよね
その必勝法っていうのが、細かい弾とでかい弾の2種類を同時に用意するってことで、
相手が細かい弾を防御しようとシールドを広げれば、でかい弾でシールドを叩き割り
相手がでかい弾を防御しようとシールドを狭めれば、細かい弾で体中を攻撃して蜂の巣にするっていう
そんな二択によって成り立っている戦法のようです。要するに、二宮と向き合ってシールドで防御しようとしても
並の隊員だったらまったく防御させてもらえずにやられてしまうってわけですよね
ただ、この話を聞いて思ったのは、たぶん千佳ちゃんのシールドだったら耐えられるよなってことなんですよ
そのへんの隊員のシールドだったら、二宮にでかい弾を撃たれると簡単に割られてしまうわけですが、
しかし千佳ちゃんのシールドに関しては防御力がとてつもなく高いので、二宮がでかい弾を撃ってきてもきっと耐えられると思うんですよね
たとえばこんな風に両手シールドでフルガードすれば、
でかい弾の直撃にも耐えつつ、細かい弾の弾幕も通さないっていう、千佳ちゃんならではの防御が可能になると思うわけで
あとはしおりちゃんが言うようにヒュースに攻撃させれば、二宮の弾幕にも撃ち負けずに正面から戦えると思うので
そういう意味じゃしおりちゃん考案のこの戦法って本当にかなり有効な気がしますね
今まで正面からの撃ち合いで無敵とされてきた二宮を、真っ向からその土俵で圧倒して
二宮の鼻っ柱をへし折ってやるみたいなことが可能になるかもしれません。くっくっく楽しみにしておけよ二宮よぉ(えー
「ていうか今のランク戦でも、どうやって二宮さんの戦法を破るかよりも、
二宮さんとできるだけ1対1にならないって方向に対策が取られてるんだよね。
うっかり二宮さんに狙われちゃった時は、ひたすらガン逃げして時間稼ぎするか、
もう死ぬ前提でなんか仕事するか…っていう感じ」
さらに里見さんの話によれば、二宮と正面切って戦えるようなB級隊員はマジで誰もおらず
みんな二宮との戦いを避けて逃げるか、死ぬことを前提にして動くかっていうようなことしかできないみたいです
そのイメージ映像としてゾエさんが使われてますが、まさにゾエさんはそういう戦いしてましたね
これについては俺も前々回の感想で語ったことがあると思います
ゾエさんが二宮に狙われてしまった時の動きというのは
まず最初にガン逃げしながらひたすら二宮との戦いを避けて時間を稼ぐってことを徹底し、
最終的にいよいよ追い詰められてしまった時でもあえて二宮とは戦わず
自分が死ぬことを前提にして仲間の援護を行ったっていう、そんな動きをしてましたからね
そもそもがゾエさんも1対1に強いヘビーガンナーと呼ばれているわけですが、
そのゾエさんを持ってしても二宮相手の撃ち合いではまるで勝ち目がないから
こういう立ち回りをせざるを得ないってことだと思います。
そうなるとやっぱり、ゾエさん以下のB級隊員もみんなこういう動きになっちゃうんでしょうね
正面からの戦いでは絶対に勝てないから、二宮との戦いはとことん避けようとするっていう。
もはやそれがB級の常識でありお約束になっているということだと思います。ただそうなると、
そんな常識に風穴を空けられるのが千佳ちゃんとヒュースなので
この2人の存在は非常に重要な切り札となりうるっていうか、二宮との戦いにおいてはこの2人がカギを握ることになりそうですね
「あのう…素朴な疑問なんですけど、
タイマン最強の2人が戦ったらどっちが強いんですか?」
って、さっきから二宮の話が続いてましたが、ここで話題を弓場さんにも戻して
「タイマン最強の2人が戦ったらどっちが強いの?」と質問しはじめたオサム。
お前そんなゴールドマンとシルバーマンが戦ったらどっちが強いの?みたいな質問するとかそんな…(えー
「普通に戦えばやっぱ二宮さんだよね!
トリオン能力高いし、そのぶん射程もあって戦い方も幅広いから。
でも、入り組んだ地形で弓場さんの間合いに持っていけるなら、弓場さんの方が有利な気がする」
がしかし、そういった一歩間違えれば劇薬になりかねない質問にも快く答える里見さん
この人が冷静でよかったわ…それと「2人ともタイマン最強」っていう理屈についても
状況によって2人どちらにも勝つチャンスはあるっていう意味で、
どっちか1人だけが強いと言い切ることはできないってことみたいですね
そして今度は、弓場さんがなぜ二宮に対しても勝つチャンスを作れるのか解説し始めた里見さん。
そのキーポイントとなるのはどうやらシューターとガンナーの動作の違いを突くってことのようですね
というのも、二宮のようなシューターは弾を打つまでに
キューブを出す、キューブを割る、敵を狙う、弾を撃つという4段階の工程が必要となるわけですが、
弓場さんのようなガンナーはキューブを生み出す必要がなく、
敵を狙う、弾を撃つという2段階の工程だけで弾を撃てるので、その速さによって二宮を倒すチャンスを生み出せるってことみたいです
つまりどういうことかというと早撃ちで二宮を倒すってことですよね
二宮が弾を生み出すようなスキを与えず、神速のような早撃ちで一気に倒す。それさえできれば弓場さんが勝つということでしょう
さっきの里見さんの話からしても、「弓場さんの間合いに持っていければ弓場さんが勝てる」とのことなので、
間合いというのは早撃ちで勝負が決まる接近戦のことを言っているんだと思います
弓場さんが二宮のふところに潜り込み、早撃ちのスピード勝負に持ち込むことができれば弓場さんの勝ち、
逆に弓場さんの接近を許さず、遠距離からの削り合いに持ち込むことができれば二宮の勝ちっていう、
多分そういう話だと思うんですよね。そしてそのいいとこ取りをしているのが里見さんっていう
そんな関係なんじゃないのかな。里見さんが2人の戦法を真似してるっていうのは、接近戦での早撃ちは弓場さんの真似、
遠距離での削り合いは二宮の真似っていう、そういう意味なんじゃないかと思います
「間合いに入ってよーいドンなら、弓場さんみたいな近距離ガンナーに分があると思うんだよね」
「なるほど、それは確かに…里見先輩がガンナーをしてるのも、
そういう優位性があってのことなんですね」
「いやいや!そんな頭いい感じじゃないよ!
おれは単純にシューターに向いてなくてさー、焦ると弾が変な方向に飛んじゃって…」
って今度は里見さんのスタイルについての話になりますが、
里見さんは頭であれこれ考えながら戦うシューターがたいそう苦手らしく
動きを体に覚えさせて反射で戦うガンナーの方を好んでいるってことみたいですね
ふむ…そういう意味じゃオサムとはまったく逆のタイプって気がするなー
オサムは色々と作戦を考えながら知恵と工夫で戦うシューターですけど
里見さんは細かいこと考えずに感覚と反応で戦うガンナーが性に合ってるってことですよね
感覚と反応で戦うって意味では影浦なんかと似てるかもしれないですね
あいつなんかまさに野獣のような感覚と反応が武器のキャラだから、
そういう自分の性に合ったスタイルを選ぶというのも大事なことだと思います
たとえば、里見さんがずっと苦手なシューターのまんまだったら
今みたいなA級隊員でバリバリ戦う立場になってなかったと思うんですよね
どんなことなら上手くできて、どんなことなら上手くできないのかってことをちゃんと理解するのは、
その人を活かすためにとても重要なことだと思うので、こういった話は非常に興味深いですね
「今日はお話が聞けてよかったです、近いうちにお礼させてもらいます!」
「いやいやこれぐらい全然!んじゃ三雲くんまたね!」
「はい、ありがとうございました!」
「おっ、メガネくんお疲れ〜。最終戦に向けての情報収集か?」
「はい、里見さんに二宮さんのことを聞いてました」
「うんうん、横のつながりいいね〜」
と、これにて今日のところは里見さんとの話が終わり、お礼を言って別れることになったオサム。
そんな矢先にちょうど迅さんが現れ、「いやー里見さんに二宮さんの話を聞いてたんすよ」と
なにげなく話すオサムでしたが…
「それにしても、1位に1位の話を聞くとかなかなか贅沢だな」
「……え?1位?」
「そうだよ。No.1ガンナー里見一馬。
ガンナートリガーを使う全隊員の現トップだ」
ゲゲェーーーーッ!?
いやちょっ…里見さんあんたそんなとんでもない実力の人だったの!?マジで!?
俺なんかそうとは知らずにモブキャラみたいとかマスオさんみたいとか
さんざんなこと言ってたんだけど!?(えー いやはやこれは失礼なことを…
いやまさかガンナー1位が里見さんだったとは夢にも思わなかったです
弓場さんと二宮のいいとこどりをしているって話でしたが、
それによってよほどハイレベルな実力を身につけたってことでしょうか
俺の見立てでは接近戦で弓場さん、遠距離戦で二宮の戦い方を参考にしているとの予想でしたが、
それが正しければ里見さんは接近戦でも遠距離戦でも非常に強く、
距離を選ばず活躍できるスキのないガンナーであるってことでしょうか
なにしろナンバーワンになるほどの人だしな…これはまたとんでもない男が現れましたね
一体どんな戦い方をするのかぜひ1度見てみたいです
それと里見さん自身は自分の順位を知らないってことだから、この人たぶん相当な天然系の人なんだろうな
そして天然ゆえに小難しく考えるのは苦手で、感覚に身を任せるような戦い方を好むっていう
そんなタイプの人のように思います。なんにしろ、B級ランク戦とは直接関係ないけど
また1人興味深いキャラが増えたことで今後が楽しみですね。それでは次回に続く!
(C)葦原大介/集英社
7月3日
アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第20話「銀河に光るキュアコスモ誕生!」
「どこへ行くフワ?」
「この星を出るのよ。プリキュアとアイワーンをまくためにね」
さて前回、ひかる達が集めた12宮Xレアとフワをまんまと盗み出してしまったブルーキャットですが、
今回はというと、ひかる達に見つかる前にさっさと宇宙船でこの星から逃げようとしていました
今作ではこんな1人乗りのちっこい宇宙船もあるんやな…それにしても、こういう1人乗りの宇宙船で逃げようとしてる光景を見ると
「どこへ行くんだぁ?1人用のポッドでかぁ?」ってブロリーのセリフを思い出すな…(えー
というかブロリーと言えばあれですよ、今いるこの星ってブルーキャットの故郷の惑星レインボーだから
もしブルーキャットがプリキュアと戦おうとせずにこの星から逃げ出したとしても
「お前が戦う意志を見せなければ、オレはこの星を破壊し尽くすだけだ!!」って
プリキュアがこの星をメチャメチャに破壊すればブルーキャットも慌てて戻ってくるんじゃないのかな…(えー
「フワー!!」
「ん…?思ったより早かったわね、プリキュア!」
「フワを返して!」
「いいえ絶対に渡さない!」
「だめフワ、なかよくするフワー!!」
とその時、ブルーキャットの居場所を突き止めてこの場にやってきたひかる達!
命拾いしましたねブルーキャット、もし一足早く逃げ出してたら
この惑星レインボーはメチャメチャに破壊されていましたよ(えー
どもかくフワと12宮Xレアを取り返すべく、ひかる達はプリキュアへと変身してブルーキャットと戦いますが…
「こんなのはもうやめよう、誰も笑顔にならないよ!」
「どんな理由があるか分からないけど、誰かを泣かせてまで奪っていいわけないよ!」
「簡単に言ってくれるわ…!私とあなたは同じよ!
あなたがフワを救いたいように、私もこの星を救いたいの!
信じられる?豊かな星だったのよ数ヶ月前までは…
穏やかで平和な暮らしが続いてた。でもあの日…!」
《ノットレイダーを敵に回したらどうなるか教えてやるっつーの!!》
《みんな…みんなーっ!!》
そんな戦いの中で、ブルーキャットと敵対することを望まないひかる達はどうにか説得しようとしますが、
ブルーキャットは説得に耳を貸さずに攻撃を続けるばかりです
どうやらブルーキャットにとって、平和で豊かな星だった惑星レインボーを滅ぼされたことは何よりもショックだったらしく、
この星に平和を取り戻すためならどんな汚いことでもするという覚悟を持っているようですね
それにしてもこういう話を聞いてると
アイワーンって本当ろくでもないことしでかした全ての元凶だなって思いますね(えー
いやマジで、アイワーンのやつがうっかり惑星レインボーを滅ぼしたなんてバカなことをしなければ、
ブルーキャットがこんな風にすさんだ人生を歩むこともなかったろうに…
「私は旅に出た…みんなを元に戻す方法を見つけるために、
宇宙アイドル・マオになって情報を集め、
怪盗ブルーキャットになってアイワーンに売り払われた宝を取り戻し、
バケニャーンになってノットレイダーに侵入した!
そして知ったのよ。12星座のプリンセスの力、そしてフワが揃えば
みんなを元に戻せる強大な力が手に入るって!」
さらにこれまでのブルーキャットがアイドルだったり怪盗だったり悪の手先だったり、様々な道筋を歩んできた理由も
それはすべて惑星レインボーを救うためだったことが発覚!それだけ必死にやってきた甲斐あって
12宮Xレアを集めれば惑星レインボーを救うことができると調べがついたみたいですね
なるほど確かに12宮Xレアを集めれば、滅亡の危機に瀕した惑星を救えるっていうのは
バトスピブレイヴが証明済みですからね(えー
あれも滅亡の危機を迎えた地球を12宮Xレアの力で救うって内容だったからなー
そう考えるとフワはあれなのか、12宮Xレアの力を発揮するための引き金のようなものってことなのか
すまんなフワ…引き金になったお前は犠牲になるだろうけど
8年後にスタートゥインクル サーガプリキュアで復活できるのを待ってくれや…(えー
「そのためなら私はなんだってする!宇宙怪盗でもなんでも!」
「ウソだ!なんでもするって言うけど、私たちのペンダントだけは盗らなかったじゃん!
私たちがプリキュアになれるように残しておいてくれたんでしょ!?」
「…」
「ノットレイダーがまだこの星にいるから、わたくし達の身を案じて…」
「ち、ちがう…」
「私たちのことを、思ってくれたんでしょ?」
「違う!違うニャン!!」
ってそんな中、「この星を救うためならなんでもする」というブルーキャットに対し
「ん?今なんでもするって言ったよね?」と淫夢みたいな言葉で返すひかる。(えー
まあ淫夢がどうとかは置いといて、ブルーキャットはひかる達から12宮Xレアを盗んだ一方で
変身アイテムのペンダントについては盗まなかったんですね
そのペンダントも一緒に盗んでおけばもっと楽に逃げられたはずですが、
そんなことをすれば変身できなくなったひかる達がノットレイダーの犠牲になってしまうから、
無駄な犠牲を増やしたくないってことで、あえて盗まずに残しておいたようです
なるほどね…そもそもブルーキャットが抱えている願望っていうのは
ノットレイダーの犠牲になった惑星レインボーの人々を救いたいってことだから、その人々と同じように
ひかる達までノットレイダーの犠牲にはしたくないと思っているわけですか
要するに、これ以上ノットレイダーの犠牲になる人を増やしたくないと。その気持ちをブルーキャットが素直に認めてくれれば
ひかる達と和解することもできそうな気がしますが…
「ずいぶんと騒がしいなプリキュア」
「カッパード!?」
「許さないっつーの…!全部ぶっ壊してやるっつーの!!」
「くっ…アイワーン!」
ところがその時、ひかる達の会話を邪魔するようにカッパード&アイワーンが登場!
特にアイワーンはブルーキャットに騙されたことを相当根に持っているらしく、
もはやバーサーカーのように凶悪な姿となって襲いかかってきております
それにしてもアイワーンのやつ相当ブチ切れまくってますがキレたいのはこっちだっつーの!!(えー
お前がこの星を滅ぼすような真似するからこんなことになったんやろがい!このすべての元凶が!
自分の悪行を棚に上げて、まるで自分が被害者かのようにキレ散らかすとはどういうことだよコノヤローって感じですね
そんなアイワーンを目にしたブルーキャットの心境を俺が代弁するなら
加害者が被害者ぶってんじゃねー!!
おめーみたいなのを
人間のクズっていうんだよ!!って感じですね(えー ともかくメチャメチャにキレているアイワーン達との戦いが始まるわけですが、
何もかもをぶっ壊そうと暴れまくるアイワーンに対し、ひかる達はブルーキャットやこの星の人々を守ろうと
自らが盾になるようにして何度もアイワーンの攻撃を浴びながら戦うことに…
「プリキュア!なんで…!なんでよ!」
「だって…放っておけないじゃん!」
「何も知らない他人でしょ!?」
「知らないからだよ、知らないからもっと知りたい、私も会って話してみたい!
この星の人たちと!だから私は守りたい!!」
そんな風に見知らぬ人の盾となるプリキュアの姿を目にして、なんでそこまで必死に守るのか問いかけるブルーキャット。
するとひかるからは「知らない人だからこそ出会ってみたい、だから私は守りたい」という意外な言葉が…
なるほどこれは今作のOPテーマの「もっと出会いたい」ってフレーズにも通じる考え方ですね
それにしても、この星を守ろうと必死に戦うひかる達の姿を見ていると
今回の感想の最初の方で「この星をメチャクチャに破壊すればブルーキャットをおびき出せるぜ!」とか考えてた俺って
なんかもうどうしようもなく汚れてるクズのように思えてくるな…(えー
「なんで…なんでそこまで…」
「ブルーキャットと同じフワ」
「え…?」
「ブルーキャットも言ってたフワ!」
《私とあなたは同じよ!あなたがフワを救いたいように、私もこの星のみんなを救いたいの!》
「…」
そしてブルーキャットがひかる達のことを理解できずにいる中で、今のひかる達はブルーキャットと同じ気持ちだということを語るフワ。
なるほど、「同じ故郷の人間だから守りたい」だとか、「知らない人と出会いたいから守りたい」だとか、それぞれの動機は違っても
「この星の人を守りたい」という気持ちは同じだということか
奇しくもブルーキャットが自分で言った「私とあなたは同じよ!」って言葉が、今こうして同じ気持ちとなったことを表しているわけですね
「ほんと…おせっかいよ…誰も頼んでないのに…くっ…!」
「ほう…目的のためなら全てを裏切るお前が、なぜそこに立つ?」
「星のみんなは救いたい…でもその前に、倒れているんだ目の前で!この子たちが!だから私は救う!」
とそんな中、傷つき倒れたひかる達の前に駆け出して自らの体を盾にしようとするブルーキャット!
これまでひかる達が何度もブルーキャット達の盾となってくれたことで、「今度は自分が盾になる番だ」と
ついにブルーキャットも心を動かされたということでしょうか。しかしそんなブルーキャットの行動を見てもカッパードは、
哀れなものを見下すような冷ややかな目を向けるばかりです。さすがに悪の手先だなコノヤロー
プリキュアの敵幹部と言えば後半で改心するのがお約束ですが、カッパードのやつこんなんで改心する展開とかあるんだろうか
「愚かな…」
「みんなを…救いたいの!!」
ビカアアアッ!!
「うっ…!なんだ!?」
「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!!」
「バカな…!!」
ってここで変身キター!!なんとその時、プリキュアとしての力に目覚めて新たな戦士となったブルーキャット!
ひかる達と同じ気持ちを得たことで、ついに仲間として加わったということでしょうか
ところで関係ないんですけど、キュアコスモに変身する瞬間の三角形の光を見て
ピラミッドパワーを連想したのは俺だけでしょうか(えー
「そうか!ブルーキャットはピラミッド・パワーを使って肉体の変身をはかったのかーっ!!」
っていう感じのシーンみたいだなと思いながら見てました(えー
というかアレですよ、単なる三角形つながりってだけじゃなくて、ピラミッドパワーによって体を癒やしたラーメンマンはこの直後
逆光レインボーシャワーという虹色のスペクトルで攻撃する技を放つわけですが
そんな中でキュアコスモの決めゼリフも「銀河に光る虹色のスペクトル」なんですよ!
うおおおなんてこったつまりキュアコスモの変身シーンというのは
ラーメンマンのピラミッドパワーを忠実に再現した内容になっていたんだああああああああ!!
なんということだああああああ気づいてしまったああああああああ俺は気づいてしまったあああああああああああ
この重大な事実に気づいてしまった人間は、世間広しと言えどもそうはいないでしょうね
別の言い方をするならこんなバカなこと考えてるやつそうはいないって自分でも思うんですけどね…(えー それでは次回に続く!
(C)ABC-A・東映アニメーション
7月1日
みなさんこんにちわ。今日はキズナアイについての話をしたいと思います
ちょうど1ヶ月くらい前に「キズナアイの動画見てやる気出た!」と更新のモチベーションがどーんと上がったわけですが
今はどうなったかというとまったく逆の状況になりました!!(えー
今はキズナアイの動画を見るのがつらい…つらいんや…なんでこんなことになってしまったんや
実はこの1ヶ月の間に、キズナアイにとんでもないことが起こってしまったんですよ。それが何かというと
なんとキズナアイが4人になったようにみえますっ!!
という風に、なんと4人に増えてしまったんですよ。そりゃ悟空やクリリンも驚くわ
いやマジで、キズナアイと言えば今までもちろん1人のキャラとしてやってきたわけですが、
ある日突然「今日からキズナアイは4人になりました」みたいなわけのわからないことを言い出すようになり
それからは4人に分身したキズナアイの動画を投稿するのが当たり前になったという…
正直この時点でめちゃめちゃ困惑しながら見ていたんですが、さらに事態は変わっていきます
4人になってすぐの時期は、もともとのキズナアイの声で4人とも喋っていたんですが、
回を重ねるごとに別人の声で喋るようになり、今となっては
1号、2号、3号、4号という具合にそれぞれ別人が喋るキズナアイになってしまったんですよね
なんでこんな別人が喋るキズナアイを見なきゃあかんのや…と俺が頭を抱えていると、最近になってさらに衝撃の事実が明らかとなったわけです
この増えたキズナアイのうち、4号を中国向けのキャラに一新して声優も中国人を使い売り出していくという…
なんじゃそりゃあああああああああああ!!
どうなっとんねんマジで!増やしたキズナアイを中国向けに魔改造して切り売りするようなことやるってなんやねん!
しかもこの4号の中国インストールには、いわくつきの話がもうひとつありまして…
というのも、4号を魔改造する際に「インストールが終わらない」という生放送を行ったんですが、その内容というのが
何も喋らずボケーッと宙を見ている4号に向かって、「がんばれ!がんばれー!」とリスナーが応援するという
なんともイカれた生放送で、しかもそれを12時間も続けるというトチ狂いっぷりだったんですよね
何もしない4号の姿をひたすら映し、リスナーに応援させるだけの生放送を12時間も続けるとは…って
それだけでも頭が痛いわけですが、それほど大量のリスナーの応援を得て4号にインストールされたものが
謎の中国人だったっていうんだからもう泣きたくなりますね。なんでこうなった…
まあとりあえず今のキズナアイは4人になったってことで、状況を整理すると
キズナアイ1号:今まで通りのキズナアイ
キズナアイ2号&3号:見た目は今まで通りだが、声が別人になったキズナアイ
キズナアイ4号:見た目を新しくカスタマイズされ、声が中国人になったキズナアイ
っていうことになったわけです。いやもうね…とりあえずこんな風にキズナアイがいろいろ増えたけど
なんにも嬉しくないんだよ俺は!!(えー
こんな風に増えてもなんにも嬉しくないよ!ぶっちゃけ俺が好きなのはキズナアイ1号だけなんだから
パチモンみたいなキズナアイが増えたって嬉しくないんだよ!!
2号とか3号とか4号を見てて感じるのはまさしくそういう気持ちですね…
俺にとって本物なのは 1号だけであって、それ以外のキズナアイを増やされても俺の中ではパチモンなんだよ!
でもそういうパチモンのキズナアイをどんどん増やすってことを、公式が率先してやってるから頭が痛いっていうか…
いやマジで、キズナアイが4人に増えてからの動画については、正直なところ
俺的にさっぱり面白くないのが悲しいっていうか、1人でやってた頃の方が絶対面白かったやん…って
過去のキズナアイを惜しむことしかできないっていうか…悟空の言葉で言うなら
おめえらしくねえ失敗だったなキズナアイ…
4人になったのはすげえ作戦だったけどさ
ひとりの力を4人に分けたから
攻撃も守りもスピードも可愛さも面白さも
ぜんぶ4分の1の力になっちゃったもんなって感じですかね(えー もうほんと四身の拳で4分の1になっちゃった残念な感じですよ
とりあえず1号のキズナアイだけいれば俺には十分なわけですが、
果たしてこれだけ生み出してしまったパチモンの流れは今後どうなっていくんでしょうか…