8月31日


みなさんこんにちは、今日はFGOの新キャラである水着獅子王(アルトリア・ルーラー)について語りたいと思います



この水着獅子王、FGOの最新イベントにて追加された最先端のキャラなわけですが、
しかし驚いたのはお手軽・簡単・最強の最先端を行くようなキャラではなく、
むしろまったくその逆で、大志Mk−2のような物好きかつ天才でなければ運用法すら理解できない
といった感じの超マイナー・超天才・超上級者向けのキャラとなっていたんですね(えー

そんな水着獅子王が世間からどんな目で見られているか、わかりやすい例をひとつ挙げるとこの画像なんかがそうですね



これは某攻略wikiが獅子王を評価した際の内容なんですが、とにかくひたすらにダメ出ししまくる内容となっており
そして最後には「使いどころが見当たらない」の一言で終わるという、なんとも不憫な内容となっています
そう、世間からすれば「使えねーじゃんこんな奴」という目で見られてしまっているわけですが、しかし俺からすれば
使いどころがないゴミカスキャラなんかではなく、使い方をわかってないとそうなるってだけであり、
俺ぐらいの超スーパー天才ミラクル上級者ともなると、使い方もちゃんと分かるし使いこなすことも可能なわけなんですね

で、じゃあなんでそんな風に理解できる人、理解できない人っていう差が出てしまうのかというと、水着獅子王っていうのは
コマンドカードとの関わりが非常に深いキャラだからだと思うんですよ
水着獅子王を理解するには、まずコマンドカードのことを深く理解していなければならないと。

この間の感想で、コマンドカードの仕様について少し話しましたが
ああいったコマンドカードの仕様に対する知識、理解、判断ってものを
とことんまで磨いた人間だけが水着獅子王のことを理解できるのであって
そういったことを普段やっておらず、ひたすら宝具だけ撃って3ターン周回とかシステム周回とか
そういうプレイをしてる人には絶対に理解できないだろうと俺は思います

実際、さっきの某攻略wikiにしても、システム周回こそが至高という傾向がとても強くて
普段からシステム周回ばかりが重視され、コマンドカードは軽視されているから
そのために水着獅子王もゴミに感じて「使いどころが見当たらない」って記事になったんだろうなと思います

とにかく、そういう風に水着獅子王の使い方が分からなかったり、コマンドカードの理解が足りない人を見て俺が思うのは
「あなたはあまり慣れていないようですね、カードに。
 大丈夫、私も最初はそうでした。修練こそが全てです」
ってことなんですよね。このセリフ、水着獅子王がマイルームで喋るやつです

ぶっちゃけこのセリフが全てだと思うんですよ。周回とかする時も宝具頼りの脳死周回するんじゃなくて
コマンドカードのことをしっかり考えて練習するような周回をしていれば、自然と水着獅子王の使い方も理解できるっていうね
ちなみに水着獅子王は、さっきのセリフだけに限らずカードに関するセリフが非常に多いです
「カードは楽しめましたか?」
「カードの真髄をお見せします」
「今日の私のカードは冴えていますよ」
「そんなことではカードに強くなりませんよ」
「カードをご所望でしたらいつでもおっしゃってください」
っていう風にね。このことからも水着獅子王っていうのは
とにかくカードとの関わりが深いキャラであり、
性能自体もコマンドカードを駆使するものばかりなので、
コマンドカードでの戦い方をちゃんと分かっていないと使いこなせないキャラになっていると思います

で、じゃあ具体的にどう運用していけばいいかって話なんですけど、
まずは水着獅子王が自分で持っているコマンドカードについて。



クイックが2枚、アーツが1枚、バスターが2枚というそんな構成になってますね
いわゆるクイック&バスター型のクリティカル火力重視タイプで
クイックで星を出しつつバスタークリティカルでダメージを出すという、そんな系統のキャラだと思います

実際、水着獅子王のクイックは星出しの能力がかなり高く設定されているし、
おあつらえ向きにスター集中のスキルも所持しているので、クリティカル運用での戦いは非常に得意としてますね
イメージ的にはセイバー沖田や沖田オルタなんかが近いと思います

「カード構成がBBQQA」、「クイックの星出し能力が高い」、「スター集中スキルを持っていてクリティカルを狙いやすい」
っていうあたりが水着獅子王と共通してますよね。しかしその一方で、何もかも同じってわけじゃなく
この2人と水着獅子王で違う部分が2つあると思います

まずひとつは、水着獅子王のクイックは星出し能力は高いけれどもNP溜めの能力は低いってことです
沖田系のクイックはNP溜め能力がすごく高いので、クイックを振ってるだけでも宝具が狙えますが
水着獅子王ではそうはいかないので、あくまでも星出しのためのクイックだと考えるべきだと思います
どうしても宝具が撃ちたいなら、水着獅子王はスキルで40%のNPチャージを持っているので、
そのスキルを使ってクイックのNP溜めが足りない分を補っていく形になると思いますね

それともうひとつ、セイバー沖田や沖田オルタはATKが12000を超えるほど高いわけですが
水着獅子王のATKは9500だけしかないので、素の火力ではとても及ばないってことですね
この火力の低さをどう補っていくかが、水着獅子王を運用する上での最も重要なポイントになると思います

そして水着獅子王というのは、素の火力はそれだけ低いわけですが
しかし非常に豊富なバフの数々を持っているので
これを活かすことによって火力の低さを補うことが可能となっているわけですね
そんなバフの多さがどれほどなのかは一目瞭然で、

水着獅子王 セイバー沖田 沖田オルタ
・攻撃強化30%(第1スキル)
・クリティカル強化50%(第2スキル)
・攻撃強化40%(第3スキル)
・バスター強化20%(宝具)
・クイック強化20%(宝具)
・アーツ強化20%(宝具)
・クイック強化50%(第1スキル)
・クリティカル強化40%(第2スキル)
・バスター強化30%(第1スキル)
・クイック強化30%(第1スキル)
・宝具強化30%(第3スキル)

沖田たちと比べるとこうなるわけです。とにかく所持しているバフが多いという特徴があり、
これらのバフをどのように扱うかがマスターに求められるという、そんなキャラクターになっているわけです
つまり、多彩なバフをいかに使いこなせるかがマスターの腕の見せ所であり、
マスターの腕次第で大きく戦果が変わってしまうキャラだと思います

なので水着獅子王は、「誰でも簡単に扱えるお手軽なキャラ」ではなく、
使いこなせるだけの腕を持ったマスターでなければ扱い切れないという意味で
非常に玄人向けかつ上級者向けのキャラだと思いますね
まぁ俺ぐらい天才になると関係ないんですけども(えー

そして水着獅子王のバフを使う上で、まず注目したいのが第1スキルの攻撃強化30%ですよ
これがちょうどこの前の感想で語った1ターン後に発動するタイプのバフであり、
何も考えずにただ使ったところで、1ターン後の状況なんてわからないまま運に頼るだけのバフになるってわけです

しかし、このゲームのコマンドカードの配られ方さえちゃんと理解していれば、
次のターンのコマンドカードは非常に読みやすく、特に3ターン目の手札は完全に予測できるので
そういう風に次のターンのカードを予測しながら使うバフってわけですね

さらに言うと、ただ単に攻撃バフだけの効果を持ったスキルではなく、
NPチャージ40%と回避1ターンの効果も含まれた複合スキルなので、
攻撃バフとして使うのか、NPチャージとして使うのか、回避として使うのかっていう
高い判断力がプレイヤーに求められるスキルであり、
的確な判断が下せるかはプレイヤー次第のスキルになっていると思います
「ただなんとなく使う」ってだけじゃ絶対に使いこなせないスキルなので、
これをちゃんと扱えるかどうかはまさにプレイヤーの腕の見せ所となってますね

そして次に、クリティカル強化50%の効果を持った第二スキルについてなんですが、
これはバフよりもむしろ、同じ第二スキルに含まれている
コマンドシャッフルの効果をちゃんと理解しているかどうかってことが重要だと思いますね

コマンドシャッフルとは、自分に配られた手札5枚をもう一度配り直す効果なわけですが、
重要なのはただ単に配り直すってだけじゃなく、デッキ15枚を作り直す効果があるってことなんですよね
前回の感想で語ったように、FGOのデッキは1ターン目に15枚から始まって、
2ターン目には10枚、3ターン目には5枚と減っていくわけなんですが
コマンドシャッフルを使うとデッキを15枚の状態に作り直してカードを配り直すので
減っていったデッキの状態が一度リセットされるという、その仕様を理解しておく必要があると思います

遊戯王にたとえるなら、墓地に送ったカードをすべてデッキに戻してカードを配り直すようなもので、
それの何が重要なのかと言ったら、一度使ったカードをもう一度使えるチャンスがあるってことだと思うんですよね
本来であればFGOは、15枚のデッキをすべて使い切ってからでないと、
一度使ったカードを再使用するチャンスはないわけですが、しかしコマンドシャッフルを使うことによって
使ったカードを即座にデッキに戻すことが可能となり、
デッキ切れを待つまでもなく欲しいカードの補充ができるってわけなんですよ

たとえば1ターン目や2ターン目に欲しいカードが偏った場合、
3ターン目には比較的いらないカードが残ることになるわけですが、
コマンドシャッフルを使うことでいらないカードをわざわざ使うことなく
即座にデッキを組み直してドローするという風に高速のデッキ回しが可能となるわけです

コマンドシャッフルでまず重要なのはそれだと思いますね、
ただ単にカードを引き直すってだけでなくデッキを組み直す、デッキを回すっていうことを理解しながら
それを自分のドローに活かしていくっていう、カードゲーム的な発想が重要だと思います

で、そんなコマンドシャッフルとクリティカル50%強化の効果をどう活かしたらいいのかっていうと
これはクリティカル運用をやっている時の手札事故のリスクを減らすっていうのが
一番わかりやすいと思うんですね

たとえばクイック&バスター型のクリティカル運用でありがちなのが、
まずクイックを何枚も並べて星をたっぷりと稼いだ後に
「これからバスターで一気に火力を出すぜ!」ってタイミングで
クソみたいなカードが手札に並んじゃって全然火力を出せないってことがよくあるんですよ
いくら手札が予測しやすいとはいえ、どうしても運で左右されるシーンってありますからね

特にアンデルセンみたいなサポート役を入れてるとよくあるやつ。
いざ火力を出したい時に、アンデルセンのカードばかりが並んじゃうような手札事故を起こすことがよくあるわけですが
そういう風に手札が事故った時に、もう一度ドローのチャンスを得られるのがコマンドシャッフルであり、
おあつらえ向きにクリティカル強化50%の効果までついてくることからしても、
クリティカル運用をする上では非常に頼りになるスキルだと思いますね

つまり俺に言わせれば、この第二スキルというのは
手札事故のリスクを減らしてくれて、クリティカル強化のメリットまでついてくるありがたいスキルなわけで
さらにそこへ高速のデッキ回しの効果までも加わり、キーカードを活かしやすくなる重要なスキルなわけですが
この考えが世間だと全然理解されてない気がしますね…俺とは逆に「クリティカル強化を活かせないちぐはぐな効果」とかさんざん叩かれてて
「こいつらなに言ってんだろう…」とあぜんとなった覚えがあります

そして次に第3スキルの効果なわけですが、スター集中500%と攻撃強化40%ってことで
クリティカルを出したい時にスターを集めて殴ればいいっていう
めっちゃ簡単なスキルになってますね

いやマジで、第1スキルと第2スキルについては、その効果と使いどころをしっかり理解して使いこなす必要がありましたが
第3スキルに関してはめちゃくちゃ簡単で誰でも使える効果になってると思います
しかもなにげに攻撃強化40%が3ターンも継続するっていう破格の攻撃バフであり、
倍率の高さと持続力の両方で優れたスキルなので、ATKが低いという弱点を持った水着獅子王にとってはまさに生命線であり、
水着獅子王を支えてくれる最重要スキルと言っても過言ではないですね

あとは宝具についてくるカードバフなんですが、
バスター強化20%、クイック強化20%、アーツ強化20%とまんべんなく強化され、
効果は1ターンで切れるという内容なので、持続性についてはさほど期待できない内容となってます

しかしそれでも、ATKが低い水着獅子王にとってはありがたい効果であり、
手札に水着獅子王のカードさえあれば、どのカードであっても火力を伸ばせるので、
これもまた火力不足を補うための一手って感じがしますね

水着獅子王の運用法についてはこんなところです。世間ではゴミカスのように使えないキャラだと叩かれていますが
俺からすれば今まで俺の積んできた経験が存分に活かせるキャラであり、
マスターとしてこれほどまでに「使いこなす」ってことにやりがいを感じるキャラはいないって感じですね
今回の話をまとめると、水着獅子王を使用するうえで、マスターに求められる要素が何かっていうと

1.大志Mk−2ぐらい超スーパー大天才である
2.大志Mk−2ぐらいコマンドカードを深く理解している
3.大志Mk−2ぐらいストイックに修練を繰り返している
4.大志Mk−2ぐらいクイック&バスターをうまく扱える
5.大志Mk−2ぐらいクリティカル運用を得意としている
6.大志Mk−2ぐらい多彩なバフをすべて使いこなせる
7.大志Mk−2ぐらい凄腕の超上級者マスターである
8.大志Mk−2ぐらい1ターン後の状況を正確に予測できる
9.大志Mk−2ぐらい高い判断力でスキルをどう使うか考えられる
10.大志Mk−2ぐらいシャッフルの仕様を詳しく知っている
11.大志Mk−2ぐらいカードゲーム的な発想までも可能としている
12.大志Mk−2ぐらいサーヴァントの力を引き出す気概と実力がある
13.大志Mk−2ぐらい最高で最善で最大で最強の王のようなマスターである


っていうこれぐらいのことは必要だと思いますね
まあ要するに俺しかいないってことなんですけどね(えー
ぶっちゃけ水着獅子王は本当に俺ぐらいにしか使えない性能だと思いますよ
たとえるなら選ばれし者だけが力を引き出すことの出来る伝説の聖剣とでも言いますか
まあ水着獅子王は剣じゃなくて槍の化身なんですけどそんなことは置いといて
ともかくその辺の人が使ってもただの棒きれに過ぎないとかそんな感じで
俺ぐらいの選ばれし伝説の天才的な勇者にしか扱いきれないっていうね…すまんな…この水着獅子王っていうのはつまり
運営から俺に対する貢ぎ物みたいなもんなんだ…(えー

「大志Mk−2様どうぞお使いください!」「うむ、くるしゅうない」って感じに用意された
俺専用のカスタマイズが施されたキャラっていうかね、すまんなみんな…
水着イベントの目玉キャラが大志Mk−2専用だったなんてすまない…俺にしか使いこなせないサーヴァントで本当にすまない!!


8月29日

・どうも、お疲れ様です。いつも記事拝見させてもらってます。私はFGOでガチャ沼にはまることは無いのですが、凝り性な面があって
 仕事以外のほぼ全ての時間を費やして去年のボックスガチャでは200箱近く周回しました。
 その反動か約八か月ほどFGOから離れ、この夏に久々にログインしてもFGOをやること自体にトラウマというか苦手意識が生まれ、
 またしばらくFGOと距離を置こうと思うのですが、大志さんは周回をしていて心が苦しくなったらどうしてますか?
 それと、全く関係ないことですが大志さんはFATE UNLIMITED CODEはやらないのですか?FATEの格ゲーで置いてあるところは少ないのですが、
 バランスはともかく原作再現ができ、原作愛に溢れているいいゲームだと思います。
 ちなみに、小次郎はネット上では弱キャラやら劣化ランサーといわれているけど決して勝てないレベルの弱さではないという
 いい塩梅の調整に仕上がっています。 by c3p0

c3p0さんこんにちは。Fate ucをやらないのかってことですが、
それって10年前ぐらいに稼働してたFateの3D格ゲーのことですよね



実は俺的にこのゲームが稼働してた頃って、Fateのファンだったと言うよりは
むしろアンチに近かったと思うんですよね
この当時、月姫とかFateとかの型月ブームは実際すごくて世間で話題になってたんですけど、
俺もそういう型月ゲーをプレイしてみた結果、「チッ、どうにも主人公が気に入らねーぜ」って感じで
志貴とか士郎とかのキャラクター性が受け入れられなくて、世間のブームからは距離を置いてたんですよ。
なのでFate ucについてもプレイしてなかったわけです

ただ、そんな風に「型月ブームが気に入らねー」っていうアンチ寄りの位置にいながらも、
俺が唯一好きだったのが佐々木小次郎であり、なんだかんだ言いつつも佐々木小次郎だけは好きでした
俺がそれだけ佐々木小次郎を気に入った理由は、色んな理由が数多くあるので説明するのは難しいんですけど、
その理由のうち1つを挙げるなら、相手のことをよく褒めるってことですかね

佐々木小次郎って自分と戦った相手に対して褒め言葉をよく言うんですよ
「そなたほどの相手と手合わせできるとは嬉しいぞ」みたいに、相手へのリスペクトを惜しまないタイプで、
「お前みたいな奴と戦ってもつまんねー、俺の相手にならねー」って見下すのとは逆のタイプなわけですね
で、そういう小次郎の褒め言葉において俺の一番好きなフレーズがあるんですが…
実はそれってFate ucに出てきたセリフなんですよ

プレイはしてなかったけど小次郎のセリフについてはチェックしてたってわけです
そんなFate ucで小次郎は、最後の敵として現れたヘラクレスと対峙するわけですが、
その時に小次郎が言ったセリフというのが

「最後にこれほどの強敵と巡り会えたのは喜ばしい…
 いずこの英霊かは存じ上げぬが、さぞや名のある武人とお見受けする。
 我もまた秘剣の限りを尽くしてお応えしよう。いざ参られよ!」



「…げに凄まじきもののふであった。これほどの猛者と手合わせが叶うとは
 フフ…時の果てにまで迷い込んできた甲斐もあったというもの」

これなわけですよ。この一連のセリフがめちゃめちゃ好きなんですよね
日本の片隅で育った小次郎はヘラクレスという存在を知らず、その逸話の数々も知らないわけですが
しかしそんな逸話など知らずとも「さぞや名のある武人とお見受けする」
目の前にいるヘラクレスという男がいかに驚異的な強さを備えた武人であるかを感じ取り、
秘剣の限りを尽くすのに値する相手だと認めて戦いを挑むっていうね。

そしてヘラクレスに勝利した後も「げに凄まじきもののふであった…」
想像を絶するヘラクレスの戦いぶりに称賛を惜しまないっていう。そういうところがすごい好きですね
なのでFate ucはゲームとしては全然プレイしてませんが小次郎語録としては気に入ってる一作だったりします

それとFGOの周回について、「どうやったら苦しまずに周回できるのか」ってことなんですけど
まずそもそも俺は苦しみながら周回してるんじゃなくて楽しみながら周回してますよ!
いやマジで、FGOのバトルも楽しい部分は色々あるので、まずそれを見つけることが重要と思います
というかゲームって楽しむためにやるものだと思うし、苦しみだけしか存在しないんだったら
それはもうゲームじゃなくてただの苦行だと思いますよ

まず、c3p0さんにとってFGOがなぜそんなに苦しいものになってしまったのかってことなんですが、
俺が思うにそれはやっぱりボックスガチャを200箱空けるほどの周回をしたっていう
自分の限界を大きく超えた周回を無理にやってしまったってことだと思います

俺からするとボックスガチャって100箱空けるだけでもよく頑張ったって言えると思うんですが
それを200箱も空けたとなったらそれはさすがに頑張りすぎというか
そこまで無理をしてしまった反動で8ヶ月もFGOを触れなくなり、再開しようと思っても苦手意識が芽生えてしまってるっていう
そんな状態になってしまってると思うんですよね

やはりね、無理をするのはよくないと思うんですよ。なにごとも無理をしてしまうと
大きな反動があって継続できなくなるっていうのはよくある話で、
そういう反動がないように、限界を超えすぎないようセーブするってことも大事だと思うんですね

実はこれとよく似たことを、イチローがあの有名な引退会見で言っていたことがあるんですよ
「自分なりに自分の限界を見ながら、ちょっとずつ超えていく。
 そういう少しずつの積み重ねでしか自分を超えていけない。
 一気に高みに行こうとすると、自分とのギャップが大きすぎて
 それは継続することができないと僕は考えています」
っていうのがそうで、要するに無理して自分の限界を大きく超えすぎてしまうと
自分とのギャップの大きさに苦しむことになり、継続することができなくなってしまうという
そんな話なんですね。これって何事にも通じる話だと俺は思っていて、
c3p0さんがFGOを継続できなくなってしまったのもまさしくこれと同じだと思うわけです

限界を超えすぎた結果ギャップに苦しむっていうのは、漫画とかでたとえると
ドラゴンボールの界王拳とかめっちゃ分かりやすいですよね



界王拳ってのは自分の限界を超えて一時的にめっちゃ頑張る技なわけですが
しかし自分の限界を大きく超えすぎてしまうと、その反動に苦しむことになってしまい
継続的に頑張ることができなくなってしまうっていう、そんな技なんですよね

結局のところ、限界を超えて頑張れるのはあくまでも一時的なもので、それを継続することは出来ないから
継続のためにはあまりムリしすぎないようにある程度抑えるってことが重要になるっていうね



そういう意味ではc3p0さんの「ボックスガチャ200箱開けるまで頑張ったら8ヶ月FGOに触れなくなった」っていうのは
界王拳200倍まで上げて頑張ったら反動で8ヶ月寝込んだとかそういうやつだと思うんですよね(えー
いやもうね、それは頑張りすぎですよ。いくらなんでも界王拳200倍はムリですよ
そういう反動に苦しまないよう、ある程度頑張ったところで抑えておくっていうのも大事なことだと思います

それともうひとつ、俺はFGOの周回を楽しみながらやってるとさっき話しましたが、
何がそんなに楽しいのかっていうとコマンドカード選ぶのが楽しいんですよ



そう、毎ターン5枚配られるコマンドカードを見ながら、どのカードを選ぼうか考えるのが楽しいんであって
それを選ぶことなくただ宝具だけを撃つ周回になっちゃうとさすがの俺も楽しくないですね
いやマジで、宝具だけの周回がなんで楽しくないかっていうと
毎回やることが同じになるからですよ

毎回同じキャラを使って、同じスキルを使って、同じ宝具を使って周回するっていうのは
あまりにもやることが同じすぎて、ずっと周回を続けてるとどうしようもなく飽きてくるんですね
そういう風に飽きやすいと思うのが宝具周回で、特に俺的に飽きがヤバイと思うのがシステム周回ですよ

システム周回っていうのは、たったひとつの宝具だけをひたすら繰り返すってタイプの周回なわけですが
同じことだけをずーーっとやり続けるから、俺からすると飽きすぎて頭がおかしくなりそうになるっていうか、
「3WAVEある戦いを、すべて同じ宝具だけ撃って終わらせる」って作業を続けるのは、食事にたとえると
朝・昼・晩の3食ぜんぶ同じメシだけ食う生活をずっと続けてるような気持ちになるんですよ(えー
もうね、飽きるやろと。朝・昼・晩ずっと同じメシだけ食って、それを何日もひたすら繰り返してたらそんなもん飽きるやろと。
それこそ最近のプリキュアで言うなら惑星サマーンでずっとグミだけ食って生活してるようなもんですよ(えー



俺はそういうのがとにかく嫌なわけです。変化のなさがつらい。あまりにも飽きてしまってつらい。
もはやゲームやってるというよりただの作業を繰り返してる気持ちになるんですよね
俺はそんな作業をしたいんじゃなくて楽しくゲームがしたいんですよ

そしてゲームを楽しむために必要なのは、刻々と変わる状況に対応するってことだと俺は思います
いつも同じなわけじゃない、変化していく状況にこっちも対応するっていう、
そういう要素があれば飽きないしゲームを楽しめると俺は思うわけなんですよ

そしてFGOにおいて、そういう戦闘中に変化していく要素が何かっていうと
それは手札となるコマンドカードなんですよ
毎ターン5枚配られるコマンドカードは、当然ながらターンによって変わるわけで
そういう配られたカードを見ながら、どうやって対応し、どうやって戦うかっていう
そのことを考えるのが俺にとっては楽しいんですね

それにFGOのコマンドカードで面白いのが、ただ単にランダムにカードが配られるんじゃなくて
限りあるデッキからカードが配られるっていう、そんなシステムになってるのが面白いんですね
たとえば3体のサーヴァントが場に出ていたとすると、サーヴァント1体につき5枚のカードを持っているから
そのカードを全部混ぜ合わせて15枚のデッキが作られるわけです

1ターン目はその15枚デッキから5枚のカードが配られ、プレイヤーの手札となるわけですが
手札となった5枚のカードは墓地へ行き、次のターンには持ち越しされないわけですよ
つまり、2ターン目は10枚デッキから5枚のカードが配られ、
3ターン目は5枚デッキから5枚のカードが配られるっていうそんなシステムになってるんですね

なので2ターン目以降の手札というのは実は非常に読みやすく、特に3ターン目のカードなんかは
5枚全部を事前に言い当てることが可能っていうくらい、FGOのコマンドカードは先読みが可能なんですよ
たとえば実際に俺が周回してる時に何を考えてるかというと



まずは使用するメンバーが持ってるカードの確認ですね。ここではアルトリア、水着武蔵、孔明の3人を使ってるわけなんですけど
アルトリアのカードはクイックが1枚、アーツが2枚、バスターが2枚
水着武蔵のカードはクイックが1枚、アーツが2枚、バスターが2枚
孔明のカードはクイックが1枚、アーツが3枚、バスターが1枚となってますよね

この3人のカードを混ぜた15枚のデッキからカードが配られるわけで、
アーツに枚数が偏ってるから割とアーツのカードが出やすいデッキが完成すると思います



そして1ターン目、実際に配られたカードがこちら。予想通り手札にめっちゃアーツが出てきてますね
特に注目したいのがアルトリアのアーツが2枚出てるということで、
アルトリアは全部でアーツを2枚しか持ってないから、このターンを逃してしまったら
アルトリアのアーツは15枚のデッキが尽きるまでもう出てこないってことです
なので、アルトリアのNPを稼ぎたいんだったら、このターンで重点的にアルトリアのアーツを選んでおかないと
3ターン経ってデッキが尽きるまでもうチャンスはないってことですね。

それともうひとつ注目したいのが、アルトリアのカードが2枚、武蔵のカードが2枚出てる一方で
孔明のカードは1枚しか出てないので、
おそらく次のターンで孔明のカードが多めに出てくる可能性がかなり高いと思います



そして実際、2ターン目に配られたカードがこちら。武蔵のカードが2枚と孔明のカードが3枚ってことで
予想通り孔明のカードが多めに出てきてますね。
これで使われた孔明のカードは合計で4枚、武蔵も同じく4枚、アルトリアだけ2枚なので
残りのカードを考えたら、次のターンで出てくる手札は
孔明が1枚、武蔵が1枚、アルトリアが3枚ってことがもう分かるわけです

特にアルトリアはさっきアーツ2枚が出てたから、次に出るのはバスターが2枚クイックが1枚、
武蔵と孔明はすでに4枚のカードを使ったので、残り1枚のカードさえちゃんと頭の中で整理できたら
武蔵はバスターが1枚、孔明はクイックが1枚出てくるだろうってことが分かるんですよね



で、実際出てきた3ターン目のカードがこちら。まさしく予想通り
アルトリアのバスターが2枚とクイックが1枚、
武蔵のバスターが1枚、孔明のクイックが1枚
っていうそんな手札になってますよね。

こんな風に常に先のターンの手札を読みながらプレイできるっていうのが
FGOの面白いところだと俺は思っていて、先を読みながら戦術の組み立てをするのが楽しいわけです
たとえば今回、1ターン目にアーツが偏ってたから、そこではアーツチェインでNPを稼いで
ダメージを稼ぐのは後のターンにすればいいとか、
2ターン目の手札を見た時点で、次のターンにアルトリアのカードが3枚重なると分かっていたから、
1ターン後に発動するタイプのバフでもあれば
こういうタイミングでアルトリアにかけたいよなーと思うシーンでもありますね

そう、1ターン後に発動するタイプのバフがあればなー。そういうキャラがいればなー
と、思うわけなんですがつい最近そういうキャラ追加されましたよね
1ターン後に発動するバフを持ち、世間で「使い方がわかんねー」と評判になっているあのキャラですよ
「1ターン後の状況なんてわかんねーじゃん」とか「1ターン後のバフなんて運ゲーじゃん」とか
わかんねーだの運ゲーだのさんざん叩かれてるわけですが、俺ならわかるんだよなぁ…(えー
1ターン後の状況はわかるんだよなぁ…あのキャラは俺のプレイスタイルと非常に噛み合った性能をしてるので
また後日詳しく語りたいと思います

さて、そんな風に俺は「次のターンのコマンドカードを読む」ってことを重視した周回をしてるわけですが、
さすがに宝具を一切使わずにコマンドカードだけの周回ってなると、時間がかかり過ぎるのでそこまではやりません
いつまでも戦いが長引かないように宝具はちゃんと使う。でもコマンドカードもちゃんと読む。
そのことを両立するために俺が心がけてるのが5ターン周回ですね

俺のやってる5ターン周回っていうのは、最初の3ターンだけはコマンドカードで戦うわけですよ
この3ターンを使って手札を読みながらNPを稼ぎ、1wave目の敵をちゃんと片付けて、
4ターン目以降は宝具を解禁して2wave目と3wave目の敵をまとめて吹っ飛ばすっていう
合計5ターンで周回するっていうそんな感じですね
ちなみに、さっき紹介した戦闘についてもちゃんと5ターンで終わらせてます



1wave目は3ターン、2wave目は1ターン、3wave目は1ターンっていうのが俺の周回の基本です
特に1wave目の3ターンっていうのがミソで、
3ターンっていうのはちょうど15枚のデッキが使い切られる時間だから、
FGOの手札が3ターンの間にどう配られて、あらかじめ手札をどう予測したらいいのかっていう
その感覚を掴むのに非常に都合がいいんですね

こういう「次のターンの手札を読む」っていうのは、
高難易度クエストにおいても非常に重要となるので
そういう意味では、俺は周回をするごとに高難易度クエストでも通用する経験をどんどん積んでるって気持ちでやってます

それに「高難易度のための経験」っていう意味ではスキルの使い方もそうで、
高難易度の戦いって長丁場になるものが多いから、スキルの使い所を考えないといけないじゃないですか
でも3ターン周回みたいな短い戦いだと、適当にスキル使っちゃっても効果が切れないから
スキルの使い所なんか全然考えないし、最初にバーッと全部使っちゃって終わりみたいなパターンが多いと思うんですよね

そんな中、俺がやってる5ターン周回っていうのは、最初にスキル全部使っちゃうと
途中でスキルの効果が切れて困ることになるから、
スキルも適当に使うんじゃなく、このタイミングで使うべきだっていう使い所を見極める練習になるんですよね

つまり、俺にとっての周回っていうのは
コマンドカードの読み方や切り方、スキルの使い方を磨くことができるって点で
周回すればするほど自分に経験が蓄積して自分自身のレベルアップを実感できるから、
辛いとか苦しいとか飽きたとかネガティブな感情は湧いてこないし、
「こんな天才バトルができちゃう俺ってすげー」みたいにむしろ楽しいと思いながらやってますね

ゲームってやっぱり楽しむためにやるものだと思うし、
プレイしてて苦しいって思うなら、それはただの苦行になっちゃってるから
もっと楽しくやるために発想とかやり方を変えてみたりするのがいいんじゃないかと思います


8月27日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第29話「ただいまルン!惑星サマーンのユウウツ」

「わぁー!あれが惑星サマーン!?ララの星、キラやばー!!」

「…」

さて前回、ロケットの修理を終えて惑星サマーンへの旅を再開したひかる達でしたが、
今回そんな惑星サマーンへ早くも到着していました。もう少し波乱があるかと思ってたけど、意外と順調に着いたのね
ともかく、いよいよララの故郷が見れるということでワイワイ盛り上がる一同でしたが、
しかし肝心のララはというとひたすらに気が進まないって感じでどうにも元気がないですね
ちょっと前の話でも、ララは惑星サマーンにみんなを連れて行くことを相当嫌がってましたが、
この星はララにとってそれほどに居心地の悪い場所なのか…

「わあ、大きい建物!」

「あれは居住スペースルン、サマーン人はみんなあそこに住んでるルン」

「みんな?一戸建てとかは?」

「ないルン、その方が効率的ルン。インフラも整備しやすくて自然を壊さないルン」

そしてさっそくロケットで着陸し、惑星サマーンの町並みをその目で見ることになったひかる達でしたが
しかし町と呼ぶには建物が少なく、でっかい集合住宅だけがででーんと立っているという
なんとも異様な光景を目にすることになります。ララ曰く、わざわざ個別に家を建てるより
ひとつの集合住宅だけを建てた方が合理的だからってことで
ひたすら無駄を省いて効率が最優先っていう文化を感じますね。なんだかこえーよこの星

「おーい、ララー!」

「あっ、クク!」

「えっ、もしかしてララのお兄さん!?」

「違うルン、ククは私の上司ルン!」

「ララ!調査報告もなしに今まで一体どこへ行っていたルン!!」

「オ、オヨ…ちょっと遠くの星に…」

ってそんな中、ララの上司であるククというキャラが登場しますが、
顔を合わせた途端「今までどこほっつき歩いてやがったんだ!!」
ララはいきなり叱られてしまいます。「調査報告も出してないしよー」とも言われてるし
どうやらララは相当な落ちこぼれとして見下されてる感じがしますね
要するにククが言いたいのって「相変わらず使えねー部下だなてめーはよー」ってことなんだろうな

「それに見たこともない異星人まで連れて…君たちは?」

「あ、私たちは地球から…」

「わーっ!!わーっ!!」

「(ひそひそ)ダメでプルンス!星空連合に所属していない地球人が来たと知れたらまずいんでプルンス!!」

「え、えぇ…?」

そして不審者を見るような目で「お前らどこの出身なわけ?」と聞いてくるククに対して、
「あ、私ら地球から来たんすよー」と答えようとするひかるですが…
しかし、プルンスがやけに慌てながら「それ言ったらあかん!!」ってひかるを止めてますね。

うーむ、地球人だとバレるってことがそんなにまずいんでしょうか?ただプルンスの言い方だと
地球人だからまずいというよりは、星空連合に所属してない異星人だからまずいって感じに聞こえますね
この星空連合ってのは、所属してない異星人に容赦ない仕打ちをするような一面でもあるんだろうか
プルンスやララが所属してるってことは前から言われてたので、てっきりクリーンな良い組織かと思ってましたが…なんだか不穏なことになってきたな

「まあいい、こんなことを話している場合じゃないルン、もうすぐロロの表彰式が始まってしまうルン」

「表彰式…?」

その時、タイミングよく表彰式が始まるからということで、どうにか地球人だとバレずに済んだひかる達。
しかもその表彰式というのは、ララの兄であるロロの手柄を祝福する内容であり、
表彰式の様子は惑星サマーン全土に同時中継されるようです。
マジかよ…要するに星を代表する英雄ってレベルの表彰ってことか!?同じ家族でも落ちこぼれのララとは全然違うんだな…

《ロロ様とご両親の入場です!》

「わっ、今度こそララのお兄さん!それにお父さんとお母さんだよね!」

「うぅ…」

「ララー!やっと戻ってきたルン!?」

「一体どこへ行ってたルン!?」

「調査報告もせずに…」

「オ、オヨ…サマーンじゅうの人が見てるルン…」

って、そんな表彰式にはひかる達も観客として出席することになりますが、ララの姿を見つけるなり
「やっと帰ってきたのかよ」「どこほっつき歩いてたんだよ」「調査報告も出してないのかよ」
怒涛の言葉責め3連発を繰り出す家族たち!おいおい勘弁してくださいよ
ララも言ってるように今の様子は惑星サマーン全土に中継されてるんで!
つまりララがガミガミ怒られる落ちこぼれっぷりが惑星全土に晒されてしまったわけか…
英雄としての勇姿を中継されている兄とはまったく立場が逆すぎるな…

「それでは表彰式を執り行うのである!サマーン星の調査員ロロよ、
 プリンセスの力を見つけた功績をたたえ、宇宙星空連合を代表しての勲章を授けるのである!」

そしてロロが表彰されている内容についてですが、どうやら「プリンセスの力を見つけたから」ってことのようで…
ってちょっと待て、プリンセスの力?そんなもんララ達は腐るほど見つけてるんだが!?
要するに12宮Xレアのことだからもう10個くらいは見つけてきたんじゃねーか!?
それを1個見つけたぐらいで星の英雄として表彰されるって…納得いかねーぞそんなの!
こんなザコよりララのこと10回くらい表彰しろや!(えー

それともあれなんだろうか、ララは今まで自分の活動を報告するのをサボッてたそうだから
12宮Xレアを10回くらい見つけたことも報告してなくて、サマーンの人達にまったく知られてないってことなんだろうか…
なんてこった、報告をサボッてたばかりにこんなことになるとは…(えー

「では改めて、ララの父のトトルン」

「母のカカルン」

「兄のロロルン」

その後、表彰式が終わったことで改めて顔を合わせて、ひかる達に自己紹介するララの家族たち。
ルンルン言うから分かりにくいけどトト、カカ、ロロって名前なわけですか、ふーん…
いやちょっと待て、トト、カカ、ロロ!?マジかこいつらトト、カカ、ロロ!?(えー

なんか聞き覚えあるなと思ったんですけど、トト、カカ、ロロって順番入れ替えたらカカロロトトで
カカロットみたいな名前になりませんか!?

 

ブロリーが聞いたらこんな風にブチ切れるレベルの名前してると思うんですがどうなんですか!?(えー
いやまあ、ララのととさまだからトト、かかさまだからカカってだけかもしれないけど…
でもなんかスタプリ見てるとドラゴンボール連想しちゃうんだよなー。スタッフが意識してるのか気になるところですよね

「父はAIの研究員で、母はロケット工学の博士ルン」

「みんなお仕事かっちょいいー!」

「なあに、マザーの決定に従っているだけルン」

「え?」

「その人の性格や能力や特性から、マザーが職業を決めてくれるルン」

「ロロはランク1の最高級の調査員で、ララは一番下のランク8の調査員ルン」

「…オヨ…」

そして家族の職業について紹介するララでしたが、ここでもみんな優秀な中で
ララだけが落ちこぼれと無駄に暴露されてしまうララ。ほんとそれやめろってマジで!
さっきからララの心をえぐるようなこと言ってばかりやんか!そりゃこんなところに帰ってきたくないわな

しかも悲しいのが、家族たちは悪気があって言ってるんじゃなくて
ナチュラルにそう思ってるっていうのが余計にタチ悪いっていうかね
別に責めようと思って言ってるわけじゃないけどララからしたらめっちゃ心をえぐられてるっていうのがなんとも痛ましいですね…

それと惑星サマーンの人間は、自分で職業を選ぶんでなく
素質を検査されてマザーAIに職業を決めてもらうって設定が興味深いですね
最初これ聞いた時にガンダムSEEDのデスティニープランを連想したんですが、
よくよく考えてみたらサイヤ人にもそんな設定あったよなって思い出しました



そう、サイヤ人は生まれてすぐに戦士の素質を検査されるってやつ。
そこで素質があればエリート戦士となり、素質がなければ下級戦士となるみたいに分類されるわけですね
そう考えるとロロはベジータのような超エリートであり、ララは悟空のような最下級戦士ってことか
「そのおかげでオラはこの地球に来れたんだ」ってセリフもなんかララを連想しちゃうよな

「ランク1の僕には下のララを助けてあげる責任があるルン」

「…」



ってそんな中、「超エリートの僕には下級戦士のララを助けてやる責任があるルン」などと言い出したロロ。
うっさいわこのボケ!!エリートだからって調子こいてんじゃねえぞ!!(えー
まったく12宮Xレアをまだ1個しか見つけてないウスノロのくせによー、こちとらもう10個くらい見つけとんじゃボケ!
10分の1しか手柄を挙げてないくせにでかい顔すんな!まったくサマーンの連中はナチュラルに見下してくるから腹立つな

「それにしても、レーダーもないのにプリンセスの力を探し出すなんてやるわねぇ」

「ほんとすごいよ!」

「AIを使えば大したことないルン、AIは万能ルン」

しかしそんな風に俺がイライラし始めた中、「レーダーもないのに12宮Xレアを探し出したロロはすごいわねぇ」
さらにロロのことを褒めだしたユニ。うおおやめろー!こんな奴いちいち褒めんでええんじゃい!(えー
「AI使えば大したことないから」とか言ってすまし顔してるロロもいちいち癪に障るやっちゃなこいつは!くそーむかつくぜー!!

「ララもロロのようにAIを使いこなしてくれればなぁ」

「せめてホバーボードに乗れればねぇ」

「…」

そしてロロのことを褒め出したと思ったらすかさずララのことをディスる両親たち。
やめろー!!それをやめろと言っとるんじゃー!!いい加減にしろこの無自覚なクズどもが!!
事あるごとにララのことをディスり続けやがって!それがララを苦しめてることに気づかんのか!
確かジョジョのセリフで自分を悪だと気づいていない最もドス黒い悪って言葉がありましたが
惑星サマーンの連中はまさにそんな奴らの集まりって感じがするな…

「私だって…見つけたルン…」

「ん?何を見つけたルン?そうそう、見つけたといえば、発見したのはプリンセスの力だけじゃないルン!
 プリキュアが現れたルン!」

「えっ?プリキュア?」

「ロロの調査でわかったルン」

「ケンネル星をはじめ、宇宙のさまざまな星でプリキュアの目撃情報が多発してるルン!
 きっとプリキュアもプリンセスの力を集めてるルン!」

そんな中、ディスられ続けることをとうとう我慢できなくなって「私だって見つけたのに」とつぶやくララでしたが、
しかしララが12宮Xレアを見つけた話はちゃんと聞いてもらえず、
「そんなことよりプリキュアが現れたんだぜ!」という話にあっさり話題が変わってしまいます

プリキュアっていうのは当然ひかる達のことなので、それが現れたとか12宮Xレアを集めてるとか
そんなのとっくに知っとるわボケとしか言いようがないわけですが
しかし惑星サマーンではそのことに初めて気づいたのはロロということになっており、
またまたこれもロロの手柄になっているそうで…

ふふふ…まったく人を
イライラさせるのが
うまいやつらだ…
(えー

さっきからなんやねんロロの手柄ロロの手柄って!もうその手の話は聞き飽きたっつーの!
というかロロの話の何がむかつくって、こいつの挙げてきた手柄っていうのは
ララからすれば大したことない内容なのに、めっちゃ持ち上げられてるってことなんですよね

ララが12宮Xレアを10個くらい見つけた中、ロロは「1個見つけました!」ってだけで大英雄扱いされてたり
ララはとっくにプリキュアが現れて12宮Xレアを集めてることを知ってる中、ロロが今ごろそのことに気づいて大絶賛されてたり
ララの方がはるかに大きな手柄を挙げているのにララは無能な落ちこぼれ扱いされていて、
一方でロロは超エリートとしてひたすら持ち上げられてるっていう、そんな状況がすごく見てて歯がゆいですね…

まあそれはララが報告をサボッてたからしょうがないんだけど。それにしても納得しがたいもんがあるぜ…
特にさっきロロが、ララの話をさえぎりながら
「そんなことよりプリキュアが現れたんだぜ!あいつら12宮Xレアを集めてるらしいぜ!」とか言い出した時は

…で、それだけ?
今更そんな
お前以外全員知ってること
言われても

って感じの心境でしたよ(えー
ロロの報告ってしょぼい内容ばかりで、それを今さら大ニュースみたいに言われてもな…素直にすごいって気持ちが湧いてこねーぜ

「星空連合はプリキュアを探して、連合の一員にしようと考えているルン」

「えっ、プリキュアを?」

(プリキュアが星空連合に入ったら、みんなの生活はめちゃくちゃルン…地球に帰してもらえるかどうかもわからないルン…)

ともかくプリキュアが現れたことを惑星サマーンの人々も知り始めたことで、「プリキュアも星空連合の仲間に入れようぜ!」という
動きが活発になってきたようです。しかしララが言うには、連合に入るというのはいいことばかりではなく
むしろひかる達の生活はめちゃくちゃになると…
おいおいなんだよ!ろくでもねー組織じゃねーか星空連合!今回でイメージ下がったとかいうレベルじゃねーぞ
クリーンな組織かと思ってたのに人間の闇を感じるんだが…大丈夫なのかよこの組織は

ビービービー!!ビービービー!!

「えっ!?警報ルン!」

《研究所に侵入者あり。関係セクションは対処を願います》

「研究所…プリンセススターカラーペンを調査してる場所ルン!」

とその時、突然けたたましい警報が鳴り響いたかと思うと、「研究所に侵入者が現れた」との情報が!
その研究所では12宮Xレアを調査しているってことで、なるほどそれってつまり
例のロロが見つけてきたという12宮Xレアを研究してたってわけですかね
そこに侵入者が現れたということは、やはりノットレイダーが12宮Xレアを狙って襲撃してきたっていうことなんでしょう

「んっふっふっふ…プリンセスの力をおよこし!!」

「こ、これは渡すわけにはいかないルン!」

「あらそう…だったらしょうがないわねぇ!!」

そんな今回現れたノットレイダーですが、誰かと思ったら影の薄い赤い人じゃないですか!(えー
いやすいません、ちゃんと名前は覚えてますとも、テンジョウですよね
こないだの回で名前が何度も強調されたのは大きかったよなー
なにげにテンジョウって名前を呼ばれる機会が少なくて今回も名前呼ばれてないんだよね
カッパードやアイワーンはやたら呼ばれてる気がするのに、なぜかテンジョウはそういうのが少ないっていう…なんか不憫なキャラなんやな

「双子座ミルキーショック!!」

「プリキュアレインボースプラッシュ!!」

ズドドガアアアン!!

「しまった!?ちいいいっ…!覚えてなさいよ!!」

そしてそんなテンジョウですが、その場に駆けつけたララやユニの必殺技を浴びて
いともあっさりと退場していくのでした。テ、テンジョウーー!!
ララの故郷に直接乗り込んできたからには、もっとハデな大立ち回りでもするのかと思ってたのに!
結局いつも通りのやられ役で終わりじゃねーか!まあそれでも研究所だけはメチャメチャに破壊するっていう
破壊活動はやっていったから、今回の役目はそれみたいなもんだろうか

「う、うーん…私は何を…?」

「気がついたルン?」

ともかくテンジョウを撃退した後、戦いに巻き込まれて気絶していたククを助け起こすララ。
ククといえば、冒頭ではララのことをさんざんバカにしてましたが
助けてやったんだから感謝しろよコノヤロウ。こいつにはたっぷり恩を売っておかないとな(えー

あと関係ないけど今回のララは戦闘中にすごい勇ましい顔してたのが印象的だったなー
やっぱり故郷を守るための戦いなだけあって気合の入り方も違ったんだろうか
というか今回って戦闘中に限らず作画いいよなと思って、作画監督を調べてみたら上野ケンでした
おーなるほど、なんていうかやっぱり上野ケン担当回は作画いいですよね
確か以前にもそういう回があって、上野ケンって名前をそこで知った気がします。この人の回は安心して見られるな

「はっ!?ララ、そのペンはどうした!なぜ君が!?」

「オ、オヨ?」

「研究所もボロボロだ…!一体どういうことルン!!」

「あ、あの、それは…」

「なんてことだ…!!マザー、助けを呼ぶルン!ララはプリンセスの力を奪う気ルン!!」

「!?」

ってちょっと待ておいこらあああああああ!!何を言っとんじゃおのれはあああああああ!!
なんとさっき助け起こしてやったククが、「さては研究所を襲った不届き者はお前らか!」と勘違いして
ララのことを犯人だと決めつけて大騒ぎすることに!ふ、ふざけんなあああ!この恩知らずがああああああああ!!
犯人どころかむしろ助けてやった側だというのに!ふざけやがってこのクソ上司が!
こんなことならテンジョウに襲われてるの無視して見殺しにしておくんだったぜ!!(えー

ビービービー!!ビービービー!!

《ララを捕らえよ、仲間たちを確保せよ》

「クックックッ…」

そんなククのクソバカ野郎のせいで、無実の罪を着せられ惑星サマーン中にお尋ね者として指名手配されてしまったララ達。
それだけの大ピンチとなってしまった中、慌てるララ達をニヤニヤと眺めていたのはアイワーン!
お前この星にも来てたのかよ!すっかり執念深いストーカーじゃねえか!次回はまたアイワーンが腹黒いことやって事態を引っ掻き回すんだろうか

というか俺的には、せっかくアイワーンが来たんだったらいっそのこと
この星を滅ぼしてくれねーかなって気持ちがありますけどね(えー
ララの関係者も胸クソ悪い奴らばっかりだったし、星空連合にしても闇を感じてうさん臭いし
ろくでもない星だなって印象しかなかったから、いっそ惑星レインボーの時みたいに
パーッと滅亡させてくれねーかなって(えー
惑星レインボーの時は「アイワーン絶対許さねえ」ってあれほどキレてた俺も、
惑星サマーンに関しては「アイワーン様お願いします」って滅亡をお願いするレベルなのがやべーな

あと惑星サマーンといえば、今回の話で食事シーンについて描かれてたのも印象的でしたね
なんと惑星サマーンの食事というのはグミ一個だけであり、このグミには必要な栄養が十分に凝縮されているから
これだけでまったく問題ない生活を送れるという…ひかるはこのグミを見て喜んでましたが
俺としてはなんてつまらねえ食事なんだと思って、こんな星には絶対住みたくねーなと思った瞬間でしたね

いくら必要な栄養が全部詰まってるからって、毎日3食グミだけで生活するなんて
食事の幅がなさすぎて絶対飽きるというか、もっと色んなメニューを楽しみたいですよ
なんていうか、効率化だけをひたすら突き詰めていくと
選択の幅がなくなってすごくつまらなくなるっていうのはよくあることだと思うんですよね

効率化って要するにムダを削ぎ落としていく作業なわけだから、
とことんムダを省いた結果、最低限かつ最小限のものだけが残ってしまって
そこには遊びを楽しむようなゆったりした幅がなく、つまらないものだけが残るっていう。
そういう意味じゃ、人生を楽しむためにはムダって必要なんだなと思うんですよね

効率化だけを突き詰めるんじゃなく、ムダに色々選んでみたりムダに幅を持たせてみたりする。
そういうムダな部分をどう活用するかっていうのが楽しいところで、ムダがあるから面白いんだと思います
そういえばドラゴンボールの17号もそんなようなこと言ってましたね

そう、「そのムダが楽しいんじゃないか」ってことで、
ムダなことを楽しむのもゲームのうちなんだ
っていう、そんなことを言ってたんですよね
俺はこれに関してはまったく17号と同意見ですよ
普段ゲームやっててこれと同じ気持ちになることがよくあります。周回を繰り返すようなゲームは特にね

周回っていうのは、効率化だけを突き詰めていくとただの作業の繰り返しになってしまって
ゲームをやってる楽しさっていうのが感じられなくなってしまうと思うんですね
そういう時に大事なのは、効率だけを求めるんじゃなくていかにムダな部分を楽しめるかってことで
最適じゃないパーティで遊んでみたり、ムダを削ぎ落とすよりも遊びに幅を持たせて楽しむことが重要だと俺は思います
それについてはまた別の機会にでも語りたいですね。次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


8月24日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第28話「燃やせハート!職人フレアとロケット修理」

「ここがプルルン星の中心やんか!」

「キラやばー!竜宮城みたい!」

さて前回、ロケットを修理するためにプルルン星を訪れていたひかる達ですが、
今回はその職人がいるというプルルン星の中心部へとやってきていました
それにしても今まで通ってきたプルルン星の場所とはずいぶん雰囲気違いますね、これまでの場所は空気のない水だけの空間でしたが
中心部はこんな風に空気や陸地や町のある場所になってると…つまりプルルン星って
巨大な水滴みたいな水の星だけど、泡みたいに空気や陸があってそこに町もあるってことか

「ロケットを直してくれる職人さんは、どこにいらっしゃるのですか?」

「こっちやん!フレアさんはプラズマ星人でめっちゃ熱いんやんか!」

「プラズマ星人…」

「フレアさぁーん!こんにちはぁー!」

「あぁん?一体なんの用じゃけぇ!!」



って、さっそく町に住んでいる職人のフレアさんを訪れる一同ですが、
名前の通りまんま火の塊って感じの火の玉男で、性格も昔ながらのガンコ職人って感じですね
こりゃ簡単には話がつきそうにない気がするな…

「え、えっと…フレアさん、ロケットの修理お願いします!」

「あぁ?」

「お願いやん!」

「まぁ…ご近所のヤンヤンちゃんの頼みなら聞かんわけには行かんか」

「おぉー!」

「だが嬢ちゃん達、ロケットを直したいっちゅうならハートを見せい!!」

「ハ、ハートを見せるって…」

「ふいごを踏むんじゃけぇ!自分らのロケットは自分らで直せい!!」

って、ロケットを修理する件についてはご近所のよしみってことでなんとか受け入れてくれたようですが
しかし修理作業を1から10まで引き受けたって話ではなく、ふいごを踏むなどの修理用の火を起こす作業については
「自分達でやれ」と言い渡されてしまったひかる達。まあタダで修理してもらうわけだし、ここはひかる達も頑張って協力するしかなさそうですね

「じゃんじゃん燃料よこさんかい!」

「は、はい!」

「風が足りんじゃけぇ!いまいち燃えんじゃけぇ!」

「ひええ…!」

そしていよいよロケットの修理作業が始まりますが、ふいごを踏んだり火力を調節したりというのも
いざやってみると息つく暇がないほどの重労働であり、担当しているえれなやまどかは汗だくになってしまいます
えれながこんな風にしんどそうにしてる顔っていうのは初めて見たなー
確かえれなは前回もホラー映画見て恐がってたりと、最近ちょっと意外な一面を見せるようになってきましたね

以前のえれなは人としてめちゃめちゃ完璧で弱い面とかまったくないようなキャラでしたが、
このところちょっと弱い面も見せるようになってきた気がする。俺としては汗だくでヘトヘトになってるえれなっていうのも
なんかそそるからこれはこれでいいなと思うんですけども(えー

「ぜえ…ぜえ…も、もう…限界かも…」

「はあ…はあ…こ、これ以上は…無理です…」

「なんじゃあ、そんなもんか!?情けないのう…とりあえず中で休め!」

そしてしばらく作業を続けた結果、えれな&まどかの2人は完全にバテバテになってしまい
もう体力の限界ということでいったん休憩をはさむことに。
なんていうか鬼コーチにしごかれる昭和の部活みたいになってきたな(えー
まあ昭和の鬼コーチは「中で休め」なんて言ってくれずに竹刀でぶっ叩いてでも作業を続けさせようとするんだろうけど…



「ねえ、プラズマ星といえば熱い火の星でしょう?プラズマ星人のあなたがどうしてこの星に?」

「フン…見てみたかったんじゃ。ある日ワシはプルルン星が水の星と知り、どうしても行ってみたくなってのう…
 だが家族や友達は皆止めた。プラズマ星人が水の星になぞ行けるわけがない、
 そんなことをすれば消えてしまうぞとな…じゃがワシには納得できんかった、
 プラズマ星人が水の星に行けんなどと誰が決めた?そんなことは行ってみなきゃ分からんとな。
 そしてワシは旅立ち、この通りこの星で生きておる。あの時に諦めておったらハートの炎は消え、一生くすぶっておっただろうな」

「…」

そんな休憩時間の最中に、プラズマ星人のフレアさんがなぜプルルン星で暮らしているのか尋ねるユニ。
なるほど言われてみればプラズマ星は火の星であり、プルルン星は水の星っていう風に
まったく性質の正反対な惑星だったんですね。しかしそれだけに、火の星で育ったフレアさんにとって水の星は興味深かったようで、
家族や知り合いの反対を振り切ってでもプルルン星にやってきたという…

ふむなるほど、この話で重要なのはやっぱり、「未知の星へ行ってみたい」というフレアさんの気持ちに対して
「そんな星に行けるわけがない」、「行こうとしてもどうせ消えてしまうだけ」って
周囲から否定の言葉ばかり言われたってことですよね

しかしフレアさんはその言葉に納得がいかず、
「そんなことはやってみなきゃ分からんだろうが」と実際に挑戦し、
挑戦した甲斐あって夢見たプルルン星に無事到着し、今でも消えることなくここで暮らしているという…

なるほど、確かに俺も思うんですけど、何かに挑戦しようっていう時に
「そんなことやったって無駄だよ、どうせ意味ないよ」って
やってもいないのに知ったふうな口をきく奴っていますよね。で、そういう奴の言う通りに「じゃあ挑戦するのやーめた」って
何も挑戦しないような日々を送っていたら、何も成し遂げることなんて出来ないんですよ

挑戦してはじめて何かを成し遂げられる可能性が生まれるんであって、
挑戦しない日々を送っていたら何も成し遂げることはないっていう
何も起こらない状態になってしまうと思うんですね

「挑戦する」というのはそれだけ重要なものだと俺は思うし、仮に挑戦して失敗してしまったとしても
失敗から得られるものっていうのも非常に多いんですよ
失敗してはじめて気付くこと、やってみてはじめて分かることっていうのも数多くあって、
挑戦しては失敗し、挑戦しては失敗しって経験を重ねながら色んなことを知って、
それがのちの偉業に活きるってこともよくあるわけです
まあ、フレアさんの場合は失敗したら死ぬかもしれなかったからちょっとアレだけど…(えー

ともかく、何かに挑戦してそれが成功したらもちろんいいことだし、
もし逆に失敗しても得られるものが多くあるから、それが自分の経験として活きていくってわけなんですよ
これがそもそも「挑戦しない」ってことになると、それだと成功も失敗もしないとは思いますが
そこには何もないと思うんですよね。成功もない、失敗もない、経験もない、何もないっていう。
つまり、挑戦しないっていうのは「何もしなかった」という事実があるのみで、
そこから得られる教訓だったり、今後に活かせるような何かを掴むこともないと思うわけです

だからこそ、まずは挑戦してみたり、実際にやってみるというのは大事なことであり、
「そんな挑戦なんてやっても無駄だよ」って最初から諦めるようなことを言うのは、それこそ何も得られないと思うわけです。
そういえばラーメン才遊記という漫画にこんなセリフがありましたね



「やる」というクライアントに「やるな」という助言だけはしてはならないのだっていう。
さすが芹沢サンは分かってるわとしか言いようがないですね(えー
挑戦する気になっている人間に、それをやめさせるようなことばかり言っていたら
結局のところ何も得られないっていうことだと思います

あと全然関係ないんだけど、休憩中のえれなって髪が雨で濡れちゃってて
なんだかすごく見た目の印象変わりましたね
色っぽいお姉さんキャラって感じで一気に色気が増した気がする。ええやんけ…
濡れるとこれだけ綺麗になるなら、えれなは今後
毎回シャワーシーンとかあってもいいんじゃなかろうか(えー

「親方はすごいよ…火の星から水の星に来ちゃうなんてさ」

「ええ…」

「私たち…自分で自分の限界を決めつけてたのかも…」

「そうですね…」

「フフハハハハ!!水もしたたるイイ男・カッパード参上!!」

「カッパード!?」

「あーっはっはっは!!水の星は最高だぁ!!水を得たカッパードは無敵!今日はすこぶる調子がいい!!」

って、えれな達がフレアさんの話を聞いてしんみりしながら「私たちもがんばろうか」と話していた中、
まったく空気を読まずに突然現れたカッパード!いきなりなんなんだお前はー!
しかも今日のカッパードはいつもと違って超スーパーハイテンションになっております
どうしたのかと思ったら、ここが水の惑星だからカッパ男のこいつには居心地がよかったってことですか
そんなわけで、いつも以上の絶好調で襲いかかってくるカッパードですが…

「カッパードストライクゥゥゥーッ!!」

ドガアアアアン!!

「うぐうううっ!」

「はっはっはっは!諦めるんだなぁ!これがお前達の限界なのだよ!」

「諦めない…!限界は超えるためにあるんだ!」

「熱いハートがある限り、わたくし達に限界などありません!」

「乙女座ソレイユシュート!!」

「射手座セレーネアロー!」

ズドドガアアアアン!!

「うおおおお!?バッ…バカなーーっ!!」

って、そんな絶好調で襲ってきたカッパードですが、フレアさんの熱いハートに触れて諦めない気持ちを得た2人の前に
いともあっさりと返り討ちにされる結果に!カ、カッパードーーー!!
お前今回もうちょっと粘るかと思ったのに!単品の必殺技で簡単にやられてるじゃねえか!
絶好調の状態でこんな簡単にやられちゃったら、今後もう勝ち目ないんじゃないか!?
諦めるんだなカッパード!これがお前の限界なのだよ!!(えー

「親方!もう一度やらせてください!」

「ロケットを直したいんです!」

「フン…なら始めるじゃけぇ!!」

そしてラストシーン、やる気を取り戻した2人はフレアさんに頼み込み、再びロケットの修理を再開することになります。
そして2人の頑張りの甲斐あって、ついにロケットは無事に修理が完了することに…
これで惑星サマーンに向けて再出発できるってわけですね。ただしヤンヤンとはここでお別れになるようです
ヤンヤンって結構キャラ立ってただけに、もうちょっとついて来るかと思ったけど意外と別れが早かったな…それでは次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


8月22日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第27話「海の星!人魚になってスーイスイ」

「見えてきたやん!ウチの故郷、プルルン星やん!」

さて前回、カッパードとの戦いでロケットを壊されてしまい、それを修理するためにヤンヤンの故郷を目指していたひかる達。
今回さっそくその故郷に到着したようですが、どうやらこのプルルン星とやらは
惑星まるごと水で出来てるって感じの水の星みたいですね。陸地とかは全然なくて、水の中で住人たちが暮らしてるみたいな…

「わぁー!海の中みたい!せっかくこんな素敵な星に来たんだからさ、泳ぎたいよね!」

「ですが…ここは水中ですよ、泳ぐと言っても息が続きません」

「ううーん…半魚人にでも変身できたらいいのに!」

そんなプルルン星の奥深くへと進む中、せっかくだから泳ぎたいとのんきなことを言い出したひかる。
しかしこの星には陸地がないので、泳ごうにも水だけだから空気が補給できません
それでも泳ぎたい気持ちを抑えきれず、今度は「半魚人になりたい」と言い出してますね
つまりウルトラマンで言うところの海底原人ラゴンみたいになりたいってことか(えー

「これを使えばいいやんか!」

「え?」

「"へんしんじゅ"やん!これ1粒で1回変わりたいものになれるやんか!」

そんな中、なんとこれを使えば好きな姿に変身できるというえらい便利なアイテムを取り出したヤンヤン!
お前そんなすごいもん持ってたのか!つまりこれを使うことで海底原人ラゴンになれると!?(えー
そしてさっそくこのアイテムを使って変身し始めるひかる達。こうしてウルトラ怪獣が誕生してしまうのか…

「この姿は…人魚ですか!?」

「うん!この方がいいかなって!」

がしかし、「やっぱりラゴンより人魚のがいいや」と土壇場で気が変わってしまったひかる!
お、お前ラゴンを捨てる気か!ラゴンになればウルトラマンすら苦しむ熱線を口から吐けるのに!(えー
まあ少女向けアニメだし、やはりラゴンより可愛らしい人魚のほうがよかったってことでしょうね
ともかく、ちょっとした海水浴みたいな感じで、楽しくスイスイ泳ぎながら人魚姿を堪能するひかる達でしたが…

「…!?何か来る!」

「え!?」

「あの宇宙ジェットは…ユニの!?」

「見つけたっつーの…!もう逃がさないっつーの!!」

がしかし、そんなバカンス気分をぶち壊すかのように現れたのはアイワーン!
どうやらユニのことを逆恨みして、執念深くこの星まで追いかけてきたようです
しかもアイワーンが乗ってきた宇宙ジェットは、ユニが持っていたのを奪って改造したものっていうね
アイワーン本当にお前ってやつはユニから一体どれだけ多くのものを奪えば気が済むんだって見てて思いますね…

「バケニャーン…!許さない…!お前のせいでアタイは
 ノットレイダーにいられなくなったんだっつーの!全部お前のせいだっつーの!!」

「…」

「アタイの居場所はなくなったのに自分はちゃっかり居場所を見つけて…!
 超むかつく…!ぶっ潰すっつーの!!」

そしてひかる達と相対するなり、やはりというかユニに対する恨み言を口にするアイワーン。
相変わらずユニのことはバケニャーンって呼んでるのね
それと意外なことに、アイワーンは裏切り者のバケニャーンを呼び込んでしまった責任として
ノットレイダーをクビになってしまったようですね

そりゃまたなんていうか、「ご愁傷さまだなぁオイ!だーっはっはっは!!」って感じですが
しかしアイワーンは自分の居場所を奪われたということで、ユニにさらなる強い恨みを持ってしまったようです
アイワーンお前ってやつは…そんなに自分のものを奪われるのが嫌なんだったら
まず他人のものを奪うのやめろやって思いますね

アイワーンは今までユニから多くのものをさんざん奪っておきながら、自分がユニに奪われる側になると
被害者ヅラしてユニを逆恨みするってそんなことが許されると思うか?
俺に言わせればアイワーンは加害者なんですよ。ユニにさんざん酷いことをし続けた加害者であり、
それがユニに仕返しを受けた途端に急に被害者ヅラをし始めたっていうのが納得できないですね…

もうほんとこの画像の通りの心境です(えー

「自分勝手ルン!あなただってコスモの大切な居場所を奪ったルン!」

「はぁ?知らねーっつーの」

「惑星レインボールン!彼女の故郷にひどいことをしたルン!」

「だからなんなんだっつーの、自分が何かされたら人を騙したりしていいんだ?すっげーなぁ!」

そして俺と同じく、「さんざんユニに酷いことしといて何言ってんだこの野郎」と食ってかかるララでしたが、
アイワーンは「はぁ?知らねーよ、自分が何かされたら仕返ししていいんだー、へぇーすっげーなぁ」と…
む…むかつくううううううう!!
なんなんだこのむかつく物言いは!加害者が勝手なことばかり言いやがって!
「どんな理由があろうと仕返しするのはダメ」みたいなこと言ってますが、
じゃあユニは何をされても黙ってサンドバッグになってなきゃいけないのか?
アイワーンにやりたい放題ひどいことをされ続けながら、何もやり返さず黙って我慢してなきゃいけないのか?



やったらやり返される。他人にひどいことをすれば因果応報で自分に返ってくるのが当たり前であり、
それは自業自得でしかないと思うんですよ。やり返されるのが嫌なんだったらまず他人にひどいことをするなと言いたい。
だから俺が思うに、アイワーンがやるべきなのはユニを逆恨みすることじゃなくて
自分がやった悪事を反省することだと思うんですが、ぜんぜんアイワーンにそんな様子はなくて
ただひたすらユニへの恨み言をぶちまけるだけになってますよね。もうほんといい加減にしろよ
他人にはひどいことをし続けて、自分がされるのは許さないなんて、そんな勝手が通ると思ってるのか?

 

他人にはするが…自分がされた時は御免こうむる…
通らないだろういくらなんでもそれは…!

「プリキュアレインボースプラッシュ!!」

ドガアアアアン!!

「くうううっ…!!次は必ずお前をぶっ倒すっつーの!!」

「アイワーン…」

そして結局、今回はユニの必殺技によってアイワーンは撃退されたわけですが、
ユニへの恨みはまったく晴れる様子がなくて、何度でも復讐しにきてやるって感じですね
ほんとどうすりゃいいんでしょうねこういうめんどくさい奴に絡まれた時っていうのは(えー

無抵抗のまま黙ってひどい仕打ちを受け続けていたらこっちが持たないし、
やり返したら「絶対許さないっつーの!」って逆恨みして復讐しに来るし、
どっちにしてもこっちが被害を受けるばかりっていうのが納得いかないですよね



やはり邪悪なる敵は徹底的に、跡形もなく消滅させるべきではありませんか!?(えー
正直俺だったらアイワーンと和解するとか無理だわ…こんな風に他人を攻撃してばかりの奴とは絶対仲良くできねえわ
もうなんていうかこういう奴とは同じ社会で暮らすのは無理だって思いますね
だから刑務所とかに隔離してほしい。(えー  他人に危害を加えてばかりいるならお前はブタ箱に入ってろっていう。
俺はそういう風に思うんですが、今後の展開はやっぱりユニが謝ってアイワーンと和解でもするのかなぁ…次回に続く

(C)ABC-A・東映アニメーション


8月21日

みなさんこんにちは。さすがに今日は何か違う感想を書こうかなと思ったんですが、
頭の中がFGO一色になっちゃってて無理だったので
もう何回目だかわからんFGO感想を書こうと思います(えー

今回語っておきたいのは水着武蔵の回避スキルについて。
武蔵の回避スキルは回数式で、1回分の回避効果を自分に与えるものですが
地味に優秀なのが武蔵の場合、回避効果を敵に剥がされない限り永続で残るってことなんですよね

そう、ターンの経過で消滅することがない。実はこれってかなりの強みで、
たとえば俺は数日前にシャルロット・コルデーの回避スキルについて解説したわけですが



シャルロットの場合の回避スキルは、2回分の回避効果があったものの
しかし3ターン経つと効果が消えてしまうっていう欠点があって、それがちょっともったいない部分だなと俺は語っていたわけです
そんな中で武蔵のスキルは1回分とはいえ永続で残るっていうのがなかなかに頼もしく
とりあえず使っておけば攻撃を防いでくれるっていう安心感があるので、戦闘開始と同時に使ってしまってもいいくらいだと思います

さらに、再使用までの時間もたったの4ターンと非常に短いから、シャルロットの時に紹介したような
月齢髄液つけて回避スキルをぶん回すっていう
回避と無敵での耐久戦法を水着武蔵でやるっていうのも面白そうですね



この手の「回避・無敵による耐久」っていうと、クーフーリンが一番粘り強く戦えるんですが
しかしクーフーリンの場合、耐久系のスキルは非常に優秀な代わりに
攻撃系のスキルを持っておらず、星3なためにATKも低いので
敵を倒すための攻撃力が不足しており、長時間ずっと粘っているのに敵を倒しきれないっていうような
泥試合になってしまうことが結構よくあるんですよね



俺が思うに、そういう泥試合を打破してくれるような火力を持ったキャラが水着武蔵だと思っており、
クーフーリンと一緒に月齢髄液をつけて並べれば、粘るだけでなく敵を倒し切るだけの火力も実現できるんじゃないかと思います
まあ、あんまり長く手間取ってしまうと、クーフーリンより先に武蔵の回避・無敵が切れてしまうことは間違いないとは思いますが
しかしそういう風に回避と無敵を剥がされてしまった時の保険となるキャラがいるので、
それを使えばさらなる耐久戦法も可能だろうと思います



そのキャラが誰なのかって言うとアヴィケブロンですよ
アヴィケブロンは自身がやられた時に、3回分の無敵を味方2人に付与するとかいう超強力なスキルを持っており
それってつまり月齢髄液と同じ効果を味方2人に与えられるってことなので、
月齢髄液の無敵が切れてしまってもアヴィケブロンで再び同じ無敵を与えるっていうマジヤバイ動きができるんですよね

これによってクーフーリンなんかは、敵が無敵貫通でも持ち出さない限り本当にいつまで経っても死なないという
不死身っぷりを発揮できるので、水着武蔵の力を引き出すのにも一役買ってくれると思います
実際、俺がこないだ使ったタゲ集中パーティの中にもアヴィケブロンは組み込んでましたしね



アヴィケブロンの無敵付与に関しては、もう本当にあらゆる場面で役立ってくれるというか
あまりにも使い道がありすぎて、俺が強敵と戦う時は必ずと言っていいほどアヴィケブロンを連れ回してますね
それとアヴィケブロンの無敵付与は、やられた時に発動するってことで俺はいつもターゲット集中礼装をつけてましたが
最近ふと思ったのは、ターゲット集中じゃなくて陳宮で生贄にするのもアリだよなってことなんですよね



そう、好きなタイミングで味方を犠牲にできるというヤバイ宝具を持っているのがこの陳宮なわけですが、
陳宮の宝具によってアヴィケブロンを犠牲にすれば、
あの超便利な無敵スキルをいつでも好きに発動できるっていう
そんな鬼畜ムーブも可能になるなと思うわけです

陳宮が登場してからというもの、世間でも「味方がやられた時に効果が発動する」ってタイプの礼装が注目されるようになりましたが
そういう死亡時発動効果の中でもぶっちぎりで優秀なのがアヴィケブロンのスキルだと俺は思っているので
つまりは生贄にする価値ナンバーワンなのがアヴィケブロンだと俺は思いますね(えー


8月20日

みなさんこんにちは。いったい何回連続でFGO感想書く気やねんって我ながら思いますが
今日もちょっと語りたいことがあります。前回の感想で、「キングプロテアを水着武蔵で倒した」って話をしたわけですが、
あのキングプロテアっていうのは1戦目のHP250万バージョンであり、
実はキングプロテアには2戦目のHP300万バージョンっていうのもあるんですよね

さらに、このHP300万バージョンっていうのはただ単にHPが増えましたってだけじゃなくて
編成を組む際にサポート枠がパッションリップで固定されてしまうので、
編成にも制限が生まれてしまうってわけなんですよ

←パッションリップ

つまり、前回俺がやったようにサポート枠でマーリンを出すみたいなことが出来ない戦いだと。
そういう意味では前回よりも少々厳しいことになる戦いってわけですね
ただその代わり、パッションリップは即死付与効果のあるスキルを持っているので、
そのスキルを駆使したり即死狙いの戦法で行けばあっさり抜けられるそうですが
俺的には即死で倒しちゃうのは手ごたえなさそうでなんか嫌だったので
俺はやっぱり水着武蔵で300万削り切る方向で行こうと思ったわけです

ただ、マーリンを抜いたクリティカル運用で300万削り切るのはさすがにキツかろうと思ったので、
編成に関してはガラリと変えることにしました。今度の戦法はクリティカル運用ではなくタゲ集中運用ですね



編成メンバーは水着武蔵、パッションリップ、ジナコ、デオン、アヴィケブロン、マシュの6人。
水着武蔵以外のキャラ全員タゲ集中持ちというくらいのタゲ集中特化編成です
代わる代わるタゲ集中を行うことにより、アタッカーを守り抜くという俺の非常に得意とする戦法ですね
そういう意味じゃ固定のパッションリップがタゲ集中持ってるのも大きかったです

あと今回のキングプロテアは全体宝具を何度も繰り返し使ってくるので、タゲ集中だけじゃ全体宝具から武蔵を守り切れないから
武蔵に対して無敵を付与するってことにも注意しました。たとえば今回選んだメンバーだと
ジナコ、アヴィケブロン、マシュは味方への無敵付与が可能なので
この3人の無敵スキルと武蔵自身の回避スキルによって、全体宝具から武蔵を守っていくって感じですね
そんなわけで、今回は防御に重点を置いて相手の攻撃をさばいていくような戦法を取ったわけですが

・1ターン目
残りHP300万
・7ターン目
残りHP200万
・14ターン目
残りHP100万
・19ターン目
残りHP0
・結果
武蔵ちゃん大勝利

という結果となりました。やっぱり武蔵強いやんけ!
タゲ集中運用でもしっかり300万削り切りおったわ!武蔵って回避スキルのチャージも早いから
ちゃんと場に残り続けることが出来て耐久戦も十分いけますね

てなわけでタゲ集中軍団と組ませての耐久運用だったり
陳宮やモーツァルトと組ませてのクリティカル運用だったり
玉藻やパラケルススと組ませての宝具運用だったり
水着武蔵の運用法ってかなり色々あるなと俺は思います。
ただ世間だと相変わらず「使い道ないゴミキャラ」みたいに言われてるんだよなー

それだけ水着武蔵の評価が低い理由って、第3スキル使った時のデメリットとして
HPが5000減るっていうのがあるんですが、それが不便すぎるとさんざん言われてるのも影響でかいよなと思うわけです
「HPが5000も減るデメリットはあまりにも痛い」みたいな感じで。



ただ、今回のキングプロテア戦で俺は何回も繰り返し武蔵の第3スキル使いましたけど
HPとか普通に回復できるし、タゲ集中でも守ってるからずっとHPは安定してるんですよね
実際に俺が貼った画像を見ると、武蔵の第3スキルは何回も使われてるのに
HPはずっと10000以上のまま安定していて、19ターンという長丁場を戦っても最終的にHP15000で終わってるっていう。

つまり、HPが5000減ったところで回復する手段もあるし守る手段もあるから別に困らないと思うんですが
「5000も減るデメリットは痛すぎる!!」と世間じゃメチャクチャ言われてるっていう…

というかこれだけHPのデメリットについて過敏に言われてる件について、俺的にはもうひとつ言っておきたいことがあって
それが何かというとですね…実は最近、HPが3000増えるっていう
武蔵とはまったく逆のメリットがあるスキル
を手にしたキャラがいたんですが、その3000増えるってことについて
「3000増えるメリットなんて意味がない!!」とメチャクチャに言われてたんですね

 
 

そのキャラが誰かっていうとメイドオルタです。メイドオルタはつい最近の強化によって
スキルの効果にHPを3000増やすというものが追加されたんですが、その効果について
まるでメリットがないととにかくメチャクチャに叩かれまくったというか
「強化として意味がない」「強化枠の無駄遣い」「枠を無駄にしたという意味ではむしろ弱い点」とまで言われるほど
もう本当にヤバイくらいの叩かれっぷりで、俺が今まで見てきたFGOのスキル強化の中でも
一番これが叩かれまくったっていうくらい、無意味な強化だとさんざんに言われていたわけですね

ただですよ、俺がすごく引っかかるのは、
「HPが3000増えるのはメリットが全然ない」とこれだけ言っているのに
「HPが5000減るのはデメリットがありすぎる」と言うのは一体なんなんだと。
HPを重視してるのかしてないのかまったく意味がわからないんですよね

たとえば3000増えるのが意味ないなら、5000減るのだって大した意味ないだろうし
その逆に5000減るのがすごい影響あるなら、3000増えるのだってかなり影響あるだろうし
俺はそういうふうに思うんですけど、でも世間では
3000増えるのは影響がなさすぎると言っているのに、
5000減るのは影響がありすぎる
と言っているわけで
もうね、意味が分からないんですよね。なんでそんな極端に結論が変わるのか意味が分からないし
それにどっちにせよメイドオルタのスキルも水着武蔵のスキルもゴミカス扱いっていうのが良い気持ちしないですしね

俺が思うに、どっちのスキルも別にそこまでひどい内容じゃないと思うし
ゴミだなんだ言うことよりも重要なのは使いこなせるかどうかってことだと思うんですよね
俺がFGO界隈を見てて思うのは、そういう「使いこなす」っていう考えがほとんどなくて
少しでも使いにくいと思ったら「こんなのいらねーし使う価値ない」ってメチャクチャに叩かれてばかりだなと思うわけです

要するに、お手軽で簡単で最強みたいな、そういう性能じゃないとゴミ扱いされてしまうっていう。
そういう風潮があまりにも顕著になっちゃってると思うんですよね、
使いこなせば問題ないような性能でもケチョンケチョンに言われてしまうから
よっぽど最強な性能でもない限り、やたら叩かれるような場面に出くわしてしまうのが悲しいところですよね


8月19日

みなさんこんにちは。こないだのFGO感想で
「水着武蔵、陳宮、モーツァルトで組んでクリティカル運用したら強そう」と語った件について
割とマジでいけるんじゃないかって気がしてきたので、さっそく今日超特急で陳宮を育てて実際に試してみました。



相手に選んだのは、今回のイベントに登場するキングプロテア。キングプロテアはHP250万とかいう規格外の耐久力を持ったキャラで、
普通の火力ではとても削り切れないほど異常にHPが高い相手です。なので一般的な攻略としては、火力で勝負するんではなく
イベントのギミックを利用して突破するわけですが、俺はあえてそれを使わず武蔵の火力だけで勝負するってことを試してみました
そのために組んだパーティがこれです



水着武蔵、マーリン、アンデルセン、モーツァルト、陳宮の5人パーティ。
マーリンとアンデルセンも入れたのは、せっかくだからこの2人のクリバフも加えたところに
陳宮とモーツァルトに登場してもらおうと思ったからです

つまり、作戦としては水着武蔵にマーリン・アンデルセン・陳宮でクリバフを盛り、モーツァルトでクリティカルを確定させるという内容ですね
特にマーリンのクリバフは陳宮と同様に倍率100%と超強力なので
これだけバフを盛った武蔵の火力は一体どこまで伸びるんだろうとワクワクしましたよ
果たしてキングプロテアの250万という異常なHPを削り切ることは出来るのか…

敵は万夫不当の大英霊

相手にとって不足なし

いざ益荒男たちよ

巨人の英霊に我らが覇道を示そうぞ!!

・1ターン目
残りHP250万
・4ターン目
残りHP100万
・11ターン目
残りHP0
・結果
武蔵ちゃん大勝利

というわけで、まさかまさかのHP250万全部削り切っての大勝利ですよ!
今宵、我らは最強の伝説に勇姿を記す!
ヤバイだろこれ!強いだろうとは思ってたけどこれほどまでとは思わんかったわ!

お…おどろいた…
こいつは想像いじょうだ…

いや今回の武蔵はイベント特攻が盛り盛りの状態なので、普段はここまでの火力は出ないとは思いますが
そのイベント特攻を差し引いたとしてもすさまじく強力であることは間違いないと思います
いやすげーわ、ちょっとした思いつきで組んでみた水着武蔵クリティカルパーティでしたが
これ相当ガチでいけるやつだという手ごたえを感じましたね

というか何よりも、
自分自身で考えてみたパーティがこれほどまでに戦えるってことが分かったのが嬉しい。
世間じゃ水着武蔵の運用法は、玉藻やネロブライドやパラケルススと組ませてシステム運用がうんたらと言われていますが
うるせぇ陳宮やモーツァルトやマーリンと組ませてクリティカル運用だ!って自分なりの考えを試して
それでキングプロテアのような強敵を倒せたっていうのが嬉しいです

水着武蔵の評価にしても、世間じゃ弱い弱いって叩かれてさんざん言われてる中で、
これだけの強さを発揮させることができたっていうのがね…
やっぱ俺って天才なんやなって…(えー
すまんなみんな…俺の手にかかれば水着武蔵もこんなに大活躍してしまうんや!
今後も別の形で活躍させてしまったら、天才と思って諦めてくれとしか…(えー


8月17日

・こんばんわ。いつも感想記事を楽しく読ませていただいてます。
 今回はFGOで大規模な低レアキャラ追加が実施されましたがその中にとんでもないキャラが追加されましたね……
 そう、陳宮。ぶっちゃけゲームバランス崩すんじゃないかってくらいのキャラですが、大志さんは今後使っていくんでしょうか
 (なんかこういうあからさまに強いキャラは大志さんは好まなそうだなぁという気もしますが)
 また、陳宮以外でもこいつは注目だな、こう使っていくぜ!みたいなキャラとかいますかね? by ちけっつ

ちけっつさんこんにちわ。FGOで一斉追加された低レアキャラについて、ちょうどこの前に別の人からも質問があったので
俺なりの印象を語ろうかなと思います。まずはコメントでも名前の挙がっている陳宮について。



「こういうあからさまに強いキャラは大志さんは好まなそうだなぁという気も」ってコメントで言われてますが、俺的には

Exactly(そのとおりでございます)

って感じであんまり使いたいとは思ってないですね(えー
というのも、やっぱり「陳宮めちゃくちゃつえーぞオイ!」って有名になりすぎたというか
実装されて間もなくFGO界隈で大騒ぎになって、FGO本編ですら陳宮の騒がれっぷりをネタにし始めたくらいですから
ここまで「誰もが知ってる超有名な強キャラ」っていう風になっちゃうと、マイオナ好きの俺としては
有名になればなるほど興味がなくなっていくってところがあるので、俺的には陳宮を使いたいとはあんまり思ってないですね

あと陳宮が有名になった理由って、単に強いからっていうだけじゃなくて
システム周回に便利だからっていう部分が大きいと思うんですけど
俺はどうもそういうシステム周回が以前から趣味じゃなくて、それよりも配られたカードを見ながら
どのカードを切ろうかって考えるのが好きだから、システムを使わないコマンドカード主体の周回をやってるんですよね
だから陳宮システムを試してみたいって気持ちも、俺の場合はかなり薄いわけなんです

ただ、ひとつだけ陳宮の運用法で興味があるとしたら、陳宮って味方のバーサーカーに強力なクリティカルバフを使えるっていう一面があるから
それを試してみたいなって気持ちはちょっとあります。具体的には、俺が最近使ってる
水着武蔵(バーサーカー)のサポートとして使ってみるのはどうなんだろうなっていう。



俺としては武蔵って小次郎の宿命のライバルって意味ですごく興味あるキャラだし、
今回の水着バージョンで登場したのを見た時には、必死にガチャ回して引き当ててレベル100まで育てたので
そんな水着武蔵を活用するのに陳宮と組ませた場合どうなるのかは気になってます

とりあえずこの2人を組ませた時のことを想定すると、俺が陳宮に期待したいのは、
まず2人ともアーツ系キャラなのでアーツチェインで武蔵のNPを溜めたいってことがひとつ。
次に、ちょっとした奇策となりますが、もっと早く一気に武蔵のNPを溜めたい時のために
武蔵にターゲット集中をかけるのはどうか
っていうのがありますね
というのも、水着武蔵はスキル「第五盛」を使った時のNP獲得量がとてつもなく高いので
被弾しただけでNPがガンガン溜まっていくから、武蔵に被弾させるために陳宮のタゲ集中を使うのはアリかなと思います
ただ、水着武蔵はバーサーカーだけに打たれ弱く、敵の攻撃をそのまんま食らうとすぐ死んでしまうので、
タゲ集中をかける時には回避や無敵も一緒にかけられるように工夫する必要があるとは思いますけどね

他に陳宮に期待できそうなのは、さっき言ったような高倍率のクリティカルバフでしょうか
陳宮のクリティカルバフはバーサーカー限定で、倍率が100%強化とかいう超強力なものだから
ちょうどバーサーカーな水着武蔵にぜひ一度使ってみたいですね
それに水着武蔵自身も、クリティカル50%強化というかなり強力なバフを持っているので
これを陳宮のバフと合わせればそれはもうすさまじい破壊力になるだろうって予感があります

ただし、水着武蔵はスター集中などのスキルを持っておらず、さらにスターの集まりにくいバーサーカーなので
普通に戦うだけじゃぜんぜんスターが集まらずにクリティカルが出ないので、スターを溢れさせるような工夫が必要ってところは注意したいですね
スターを溢れさせるってことを考えたら、スター獲得礼装を大量につけまくるのもいいですが
一番てっとり早いのはモーツァルトを使うってことだと思います



このモーツァルト、自身のスキルによっていつでも即座にスター50個用意できるとかいう
超ぶっ壊れスター供給キャラなので、バーサーカーのクリティカルを確定させたい時にすごく便利な奴ですからね
さらにモーツァルトは強力なアーツバフを持っているという長所があって、これもまたアーツキャラである水着武蔵と噛み合っているから
水着武蔵と陳宮でクリバフを盛りまくり、モーツァルトでクリティカルを確定させ、
さらにアーツバフで水着武蔵を援護する
っていう動きが出来たらかなり面白そうだと思ってます

俺から見た陳宮についてはそんなところですね。次は同時期に追加されたイアソンについて。



イアソンはFGOのストーリーに出てきた時は口だけのクソボンクラ野郎っていうイメージが強かったですが
実装された性能を見てみると、なかなかどうしてさまざまな支援が可能で器用なサポートキャラって感じですね
イアソンの持つ支援効果をざっと書き出してみると
・味方のHP回復
・味方の弱体解除(ただし1つのみ)
・味方に回避付与(ただし1回のみ)
・味方のスター集中度アップ
・味方の攻撃力アップ
・味方のクリティカル威力アップ
・味方のスター発生率アップ
・味方のNPアップ(ただしアルゴー号ゆかりのキャラ限定)
ってこれだけいっぱいありますからね。まあ、支援できる種類が多いぶんひとつひとつの効果は
倍率が低かったり制限があったりと、少し控えめになってるところもありますが
サポートキャラとしては十分に使い甲斐のある奴だと思います

そしてこの数多い支援スキルの中でも、特に俺が見て「これはすげーぞ」と思ったのが
味方のスター集中度アップですね
というのも、イアソンのスター集中アップは、倍率が最大で1000%
スター集中スキルの中でもかなり優秀な部類であり、これだけのスター集中をかけたら
バーサーカー以外まず間違いなくクリティカルが確定するので、これを好きな味方にかけられるっていうのはマジで凄いと思うわけです

特にこれによって一気に救済されるキャラっていうのが、
高倍率なクリティカルバフを持っていながら、スター集中は持ってないっていうキャラ達だと思うんですよね
そういうキャラってFGOだとよくいますよね、クリティカルを100%以上強化する凄まじいバフを持っていながら、
スター集中を持ってないために、クリティカルを出せずに苦労しているキャラ達が。
具体的に名前を挙げるとビリーザキッド、エミヤ、シグルド、ミドラーシュのキャスターあたりがそうだと思います
こいつらみんな倍率が100%を超える凄まじいクリバフを持っているのに、
スター集中を持っていないためにクリティカルが出しにくいっていう欠点を抱えていたわけで。
しかしイアソンと組ませることでその欠点が解消するっていうのはでかいと思います

FGOにおいて、100%以上のクリティカルバフっていうのはマジで目玉が飛び出るほどのすさまじい破壊力を出せるので
イアソンのスター集中でクリティカルが自在に出せるようになれば、上記のキャラ達の使い勝手が大幅に変わるくらい
大きな変化をもたらすんじゃないかと思います。ひょっとしたらイアソンはクリティカル運用の救世主になるんじゃないかっていうね

イアソンについてはそんなところです。次はパリスについて。



パリスのスキルを見て俺が一番注目したのは強化解除を持っているってことですね
強化解除っていうのは敵の使ったバフをまとめて全部引き剥がす効果で、
バフを盛りまくるような強敵相手の戦いで非常に重宝するスキルなわけです
これを持っているってだけでもかなり評価できるキャラだと俺は思います

さらにパリスの場合、ただの強化解除っていうだけじゃなくて、
強化解除をかけた敵に対してパリスの宝具が特攻になるっていう
特殊な効果を備えてるんですよね。ただでさえパリスの宝具は単体宝具なので大きな火力を出しやすく、
特攻が入ることでよりいっそう大きなダメージを稼げるようになるわけです

さらに言うと、パリスは別のスキルで優秀な攻撃バフを持っており、
40%という高倍率で自分自身の攻撃力を強化できるので、
これと特攻を合わせることでめちゃめちゃ大きな火力に期待ができるってわけですね

要するにパリスっていうのは可愛い顔して猛烈な火力に期待ができるアタッカーだと思うわけです
そんなパリスの火力をもっと堪能したいなら、聖杯を使うっていう選択肢も大いにアリだと思いますね
低レアのアタッカーは聖杯を使ってステータスを伸ばすことで、宝具火力もすさまじい勢いで跳ね上がっていくので
もともと火力に大きな強みを持つパリスに聖杯をつぎ込めば、最終的にとんでもないアタッカーに成長するだろうと思います

さいわい、パリスって見た目的にも可愛らしいキャラだから、
「可愛いから愛用したい」って意味でも聖杯を使いたい人もいるだろうし
聖杯を使うにはかなりオススメのキャラだと思いますね

パリスについてはそんなところです。次はバーソロミュー・ロバーツについて。



バーソロミューのスキルでまず俺が注目したのは嵐の航海者 A+を持ってるってことですね
嵐の航海者ってスキルは攻撃バフと宝具バフを同時にかける優秀なスキルなんですが、
これを今までA+という高いランクで持っていたのは星5(最高レア)のフランシス・ドレイクだけだったので
星1(最低レア)のバーソロミューが同じA+でこのスキルを引っさげてきたのには驚きました

さらにバーソロミューのスキルを見ていくと、
スター獲得、自分自身のスター集中度ダウン、味方全体のクリティカル威力アップという風に
自分以外の味方にクリティカル支援するっていうタイプのキャラのように思いますね

自分自身のスター集中度を下げることによって、味方にスターが流れるようにして
さらにスターを獲得することで味方のクリティカルを確実なものにして、
さらにクリティカル威力アップによって火力を底上げするっていう。クリバフの倍率も40%とかなり強力です

さっき言った嵐の航海者にしても、味方全体に攻撃バフ・宝具バフをかけるものなので、
バーソロミューってこう見えて意外と自分のことは控えめで味方を支援するキャラって感じになってますね
いやマジで、見た目的に主張の強そうなイケメンだから、もっと「俺が俺が」って自分で戦う性能になってるかと思いきや
そうじゃなくて控えめに下がりながら味方を支援するようなスキル構成になってますね

支援スキルも攻撃バフ・宝具バフ・クリティカルバフと色々持っているので、火力支援に関してはかなり優秀なキャラだと思います
ただし、防御系スキルに関しては一切持っていないので、
バーソロミューは火力の強化が専門のサポーターであり、防御面に関してはからっきしであるということは注意したいですね
そういう意味じゃちょっとイスカンダルと似てますね。こういうタイプはマシュとか防御が得意なサポーターと組ませると安定すると思います

バーソロミューについてはそんなところです。次はガレスについて。



ガレスのスキルで特徴的なのは、被弾するごとに自身の攻撃力アップっていう
カウンター発動式の攻撃バフを持っているってことですよね
攻撃を食らえば食らうだけパワーが上がるっていう、漫画の敵キャラとかによくあるアレでして
まずは敵の攻撃を食らってバフを重ねながら、強力なカウンターで反撃するっていうタイプのキャラとなってますね

ただし、ガレスの攻撃バフはせっかく数を重ねても
一度攻撃すると解除されてしまうので
火力を出すチャンスは一度きりであり、継続的に攻撃することには向いてないってことには注意が必要です

そういう意味では、ガレスを使う時は基本的にコマンドカードを使わずバフを重ねて
宝具でのワンパンを狙うってことになりそうですね
被弾しながら耐えて耐えてバフを重ねて、宝具での一発逆転にすべてを賭けるっていう。
いわゆるひとつのロマン砲ってやつじゃないでしょうか

とりあえず、バフを重ねるためにはガレスが被弾しないといけないので、
ターゲット集中でガレスが攻撃を引き受けるってことがまず必要になると思います
ガレス自身もタゲ集中スキルを持ってはいますが、効果が1ターンしか持続しないので
できれば礼装や味方のスキルによって、タゲ集中のターン数を伸ばしたいところですね
こういう時に便利な礼装はやっぱりぐだぐだ看板娘だと思います



ぐだぐだ看板娘の効果は3ターン継続のタゲ集中+攻撃力60%アップなので、
複数ターンのタゲ集中とワンパン火力が欲しいガレスにはピッタリの礼装だと思います
これで2ターン被弾しつつ、3ターン目に宝具発動っていうのが理想的な流れですかね

被弾するのを3ターンに伸ばしてもいいんですけど、その場合は看板娘の攻撃バフが切れてしまうので
バフの差し引きとしては美味しくないってことは注意したいですね

ちなみに礼装でなく、味方のスキルでガレスにタゲ集中をかける場合
候補になりそうなのはやっぱり陳宮だと思います
陳宮は1ターンのタゲ集中を味方に付与できるので、ガレス自身のタゲ集中と合わせれば2ターン稼げるし
それに高倍率のバスターバフもかけられるので、バスター宝具でのワンパンを狙うガレスとは相性がいいですからね

ところで、今まで「タゲ集中を使って被弾する」ってことを繰り返し言ってきましたが
そうは言っても、ただ単に被弾するだけじゃあっという間に死んでしまうので
やはりそこは回避や無敵を付与できるキャラと組ませて、ガレスを延命させてやることが重要だと思います
(ガレスの被弾バフは回避や無敵の最中でもちゃんと発動するそうなので)

で、じゃあそういう回避・無敵付与のためのキャラというと、
俺が一番オススメしたいのは加藤段蔵ですね



加藤段蔵はFGOだとその強さがあんまり噂になってないキャラかもしれませんが、
しかし味方に対して回避まるまる1ターン、無敵まるまる1ターンを両方とも付与できるという
超優秀なサポートスキルを持っているので、ターゲット集中と素晴らしく相性のいいキャラというか
タゲ集中の味方に段蔵のスキルを使えば、敵の攻撃がどんなに強力だろうがノーダメージで2ターン持たせてくれるので、
タゲ集中を愛用している俺からすると、非常に頼りになるキャラですね

段蔵の他に1ターン回避・無敵を付与できる味方といえば、風魔小太郎、マシュ、ラクシュミー、ジナコあたりがそうでしょうか
あとはまあ全体無敵だけどマーリンとか。マーリンはなにげに無敵の他に
攻撃バフやバスターバフも使えるので、宝具ワンパンを狙うガレスからするといい相棒になりそうですね

ともかくガレスを運用するなら、「被弾する」ってことと「宝具ワンパン」ってことが重要なので
そういう意味では聖杯を使いたいキャラですよね
聖杯を使うことでHPが上がれば、回避・無敵を使わずとも粘れる場面も増えるだろうし
それに加えてATKも上がれば、宝具ワンパンも狙いやすくなるだろうし
ガレスを使うならやっぱり聖杯は使っておきたいだろうなと思いますね

ガレスについてはそんなところです。次はシャルロット・コルデーについて。



シャルロット・コルデーのスキルで特徴的なのは、まず回数回避(2回)のスキルを持つってことでしょうか
この手のスキルはクーフーリンの矢避けの加護が有名ですが、とにかく生存能力に優れており
礼装の月齢髄液(無敵3回)と相性が抜群で、
月齢髄液を装備した状態で回避スキルを発動すると、3回の無敵と2回の回避がすべて剥がれるまで一切のダメージを受けないので
まさしく不沈艦のごとき圧倒的な防御力を発揮するわけです



ただ、こういう回避・無敵での圧倒的な生存能力という意味で言うなら、
シャルロットのスキルはちょいと不安要素があって、それが何かというと
3ターン経つと回避の効果が消えてしまうってことなんですよね

これがたとえば、クーフーリンの矢避けの加護や、呪腕のハサンの風除けの加護になると
何ターン経っても消えずに残り、しかも回避の数も3回なので
こいつらの超優秀なぶっ壊れ回避スキルに比べると、シャルロットのスキルは少々おとなしくなっている感じがしますね

ただし、守りという面で言えば見劣りするかもしれませんが
その反面シャルロットは攻撃面において光るものがあるので
守りの足りない部分は攻撃で補えるようになってると思います

そんなシャルロットの攻め手といえば、攻撃バフや即死付与アップなんかもあるんですけど
最も特徴的だと思うのが「ランダムで強力なバフを1つ使う」というギャンブルスキルですね
このギャンブルスキルを使うと、アーツバフ、クリティカルバフ、宝具バフのどれか1つがランダムで発動し、
その効果倍率と継続ターンがかなり優秀なので、運が絡むことを考えても強いスキルだと思います

ちなみにアーツバフは倍率30%、クリティカルバフは倍率50%、宝具バフは倍率50%で、
継続ターンはどれも3ターンとなってます。俺が驚いたのは宝具バフの倍率50%で、
これだけ高倍率な宝具バフが使えるのは、ほんの一部の限られたキャラだけだと思います

クリティカルバフも50%となかなか倍率が高めで、アーツバフは30%ですけどアーツ自体が便利なのでバフも腐らないから
どの効果が発動しても使いようはあると思います。めんどくさいならシャルロットの宝具がもともとアーツなので
アーツバフと宝具バフはどっちとも宝具強化用と割り切るのも手じゃないでしょうか
つまり、3分の2の確率で宝具強化、3分の1の確率でクリティカル強化の効果が発動するっていう。
これなら二者択一なので判断しやすくなるかと思います。宝具かもしくはクリティカルか。

ただし、シャルロットはクリティカル用のスターを生み出すスキルや、スター集中スキルを何一つとして持っていないので、
クリティカル強化を活かすなら、そのへんを補助できる仲間と組ませるのが必要になると思います
まずスター集中っていう部分を補いたいなら、それこそ今回紹介したイアソンなんかがよさそうですね
イアソンについてさっき"高倍率なクリティカルバフを持っていながらスター集中がない"というキャラにとっての救い主と書きましたが
シャルロットもまさにそういうクリバフだけでスター集中がないキャラの一員なので、こういう時こそイアソンは頼りになるだろうなと思います

あとはスターを生み出すキャラなんですが、これもさっきから名前の出ている呪腕のハサンとかよさそうだなと思いますね



呪腕のハサンはスター獲得において非常に優秀なスキルを持っており、スター供給役として大いに期待できるのと
あとさっきから言っている風除けの加護がすばらしく高性能な回避スキルなので、
シャルロットと並べてお互い生き残りたい時に役立つと思うんですよね

実はこういう回数回避のスキルって、1人だけポツンと出すんじゃなくて
似たスキルを使える仲間と一緒に出すことで生存能力がグンとアップするわけですよ
というのも、回数回避を使う上で恐いのは敵に集中攻撃されると一気に回避の数が削られてしまうことで、
そうなると一気に危険な状況になってしまうわけですが、そうならないようにするには
やられにくい仲間を並べて敵の攻撃をバラけやすくしてやればいいわけで
その「やられにくい仲間」っていうのがまさに同じような回数回避を使える仲間なので
こういうタイプのキャラっていうのは、並べれば並べるほどに相乗効果でお互いやられにくくなると思うんですよね

なので、さっきからシャルロットとハサンの能力を比べてどうのこうのと言いましたが、
実はこいつらはどっちが上でどっちが下とかいう上下関係を決めるような間柄ではなく
一緒に並べることで生存しやすくなる相性のいい仲間だと思います。お互い同じアサシンなのも組みやすいですしね

ただ、シャルロット、ハサン、イアソンあたりのキャラを並べてパーティを組むとなると
さすがに低レアすぎてステータスの低さがキツイことになると思うので
シャルロットを使う場合はやはり聖杯を使いたいところですね

シャルロットの立ち回りを一言でいうと、
回数回避で自分を守りながら、ギャンブルスキルなどで火力を出していくアタッカーなので
結局のところ火力がしっかり稼げなければ役割をちゃんと果たせないと思うんですよね。
そして火力を稼ぐためには、ステータスの高さがどうしても必要になるので
やはりシャルロットを使うのであれば、聖杯でステータスを上げていくことになるんじゃないかなと思います

シャルロットについてはそんなところです。最後はサロメについて。



サロメのスキルで特徴的なのは主に2つあって、まずひとつは秩序・善特攻ですね
秩序・善のサーヴァントに対して、自分の火力を大きく引き上げられるっていう。
じゃあ秩序・善のサーヴァントってどれくらいの数がいるの?っていうと、実際これくらいいます



めちゃくちゃ多いやんけ!!
オイオイオイ秩序・善多すぎだわマジで!俺も調べてみるまでぼんやりとしか数を把握してなかったので
まさかこんなに多いとは思わなくてビビりました、なにげに秩序・善って他の属性に比べて圧倒的に人数が多いんだなー

この特攻の広さはなかなかに魅力的だよなと思います。サロメ自身のクラスがバーサーカーなのも追い風で、
敵のクラスがなんだろうが関係なくダメージを与えられるから(ヒロインXXだけは天敵のフォーリナーだからきついけど)
かなり手広い相手に対してダメージを稼いでいけるキャラだと思いますね

それとサロメのもうひとつの特徴は、スキル発動から7ターン後にNPを100%チャージするっていう
どえらい特殊なNPチャージスキルですね。発動から7ターン待つっていうのはぶっちゃけ長すぎやろって気もしますが
かなり風変わりなスキルなのでうまく決められたら面白そうだなと思います

ちなみに、バーサーカーで打たれ弱いサロメをどうやって7ターンも守るのかというと
一番てっとり早いのはターゲット集中でしょうね



たとえば、ターゲット集中パで俺がいつも愛用しているのはゲオルギウスとシュヴァリエ・デオンなわけですが
この2人のターゲット集中を使えばゲオルギウスが3ターン、デオンがさらに3ターン稼いで
2人で合計6ターン稼げるので、サロメが無傷で7ターン目を迎えられるように思います

6ターン目までにまず1度宝具を発動してダメージを稼いだあと、
さらに7ターン目で100%チャージして再び宝具発動っていう流れにするのが良さそうですね
そう考えるとサロメって、ターゲット集中をこよなく愛する俺からすると、かなり相性のいいサーヴァントなのかもしれないな
あとサロメを語るうえで欠かせないのが、ぶっちゃけイラストがエロいってことなんですよね(えー



いやマジで、俺としては特にこの第3再臨のイラストが気に入ってて、
エロさに関しては個人的にFGOでトップクラスと思うくらいにめっちゃ好きですね
正直言って、もし水着武蔵が今回のイベントで来てなかったら
俺のバーサーカーレベル100はサロメにしようと思ってました

あと関係ないんだけど、サロメの画像を眺めていると第1再臨・第2再臨のバージョンが
なんかロマサガ2のロックブーケを思い出すんですけど俺だけでしょうか(えー

並べてみるとこんな感じ。青白いドクロを周囲にまといながら戦う女性キャラってところがなんか似てると思っちゃいますね
あとさらに関係ないんですけどロックブーケといえば、ロマサガRSでちょっと前に
クソエロいロックブーケの着せ替え衣装を有料(3000円)で販売してましたね



いやエロいんだけどさ…エロいんだけどさぁ!
またロックブーケ商法かよ!って正直思ったよ俺は!(えー
このゲームロックブーケ優遇しすぎやねんてマジで!七英雄で1人だけ何度も最高レアで登場してるし
性能もトップクラスにめちゃくちゃ強いし、「ロックブーケをエサにして金を稼いでやるぜ」っていう魂胆が見え見えやねんて!

もうほんとそういうゲスい考えが透けて見えるのってガッカリするからやめてほしいわマジで
まあ買ったんだけどさあ!!(えー  俺もイラストに釣られて3000円で買ったんだけどさあ!
そうは言ってもやっぱ不満はあるんやって!搾取しやがってくそが……くそがー!!

とりあえず最近あったロマサガRSのユーザーアンケートで「露骨なロックブーケ商法やめて」ってお便りを出しておきました(えー
まあロックブーケ商法の他にもアザミ商法とかアセルス商法とかセルマ商法とか色々あるんだけどな…
ロマサガRSも最近そういうの露骨になってきてるから、この先どうなるかだなー

なんか最後はえらく話題が逸れちゃいましたが、FGOの低レア軍団について俺の評価はこんな感じです
なんだかんだで結構面白そうな性能のキャラが揃ってるんじゃないですかねー
アタッカーにしてもサポーターにしても個性豊かで使いこなすのが楽しそうだと思います
ただ今の俺は水着武蔵を使うことしか考えてないがな!(えー
なにしろようやく引けた念願の武蔵ですからねー、そのへんの攻略wikiだと「水着武蔵はクソザコ」みたいにものすげぇ評価低いんですけど
ま、俺ぐらいの天才でなきゃ分からんか…って感じで、水着武蔵の価値を理解してる俺マジ天才って優越感に浸れるのも楽しいです(えー
実際、今やってる水着イベントで俺はすべての戦闘で水着武蔵を出してますね。まあイベント特攻で攻撃力がバカ高いっていうのもありますが
なんと言ってもスキルによるNP効率の高さがすさまじいので、バーサーカーとは思えないくらいNPがギュンギュン溜まるのがとにかく楽しいです
ひとまず俺の当面の目標は小次郎と武蔵を並べた時のパーティをどう構築するかってことですかね



なにしろ俺はこの小次郎vs武蔵が好きでFGOをやり始めたくらいなので、
小次郎と武蔵はあまりにも俺の中で特別だから、今後できるだけ2人を並べてしっかり戦えるようにしたいと思います


8月13日

・FGO4周年おめでとうございます。新たな星2以下のサーヴァントも追加されたので、また使用した感じなどの感想も聞いてみたいですね。
 福袋は未所持のイスカンダルでした。大事に育てようと思います。 by となりのサイト

となりのサイトさんこんにちは。FGOの福袋ガチャでイスカンダル引いたそうでおめでとうございます
イスカンダルは俺もめっちゃ愛用しててレベル100のスキルMAXにしてありますが、
すごくパワフルなサーヴァントなので使ってて楽しいですね



イスカンダルのいいところは、まずなんと言っても宝具火力が高いってことでしょうね
全体宝具の王の軍勢がそうなんですが、幕間の物語をクリアして宝具の強化を行うと
全体宝具の中でも抜きん出た火力を出せるようになります

さらに自身のスキルによって攻撃バフ、宝具バフ、バスターバフという怒涛の3連バフを繰り出せるので
ただでさえ高い宝具火力をさらに引き上げられるのがイスカンダルの強みですね
それと攻撃バフと宝具バフについては、自分自身だけでなく仲間全体にもかけられるので
場合によっては仲間が宝具を撃つ時のサポート役にもなれるという特徴もあります

自分自身がアタッカーとなるだけでなく、仲間を支援するサポーターにも転じられるという
幅のある立ち回りが可能なのがイスカンダルの醍醐味ですね。
つい最近実装された強化クエストによって、宝具バフの効果が1ターンから3ターンに伸びたことも追い風であり
これによって仲間の宝具を支援しつつ、自分も宝具で火力を出しに行くような動きが可能になりました

さらに強化クエストでは、宝具バフだけでなくクリティカルバフも追加されたので、
これによって宝具威力だけでなく通常攻撃の火力も伸ばせるという風に
よりいっそう幅広い攻撃支援が可能になった感がありますね。
イスカンダル自身もライダーでありクリティカルが非常に出しやすいので、自分自身の火力アップにも直結しており
とにかく火力に自信ニキって感じで、パワフルに敵をなぎ倒すような動きのできるキャラとなってます

以上がイスカンダルの長所なわけですが、じゃあ逆に欠点が何かというと
防御系のスキルを一切持っていないので丸腰のような状態ってことですね
いやマジで、攻撃については大得意のイスカンダルではありますが、防御となるとからっきしダメな性能であり
誰かが守ってあげないとすぐに沈んでしまうという、味方のカバーが不可欠なキャラとなっています

そしてさらに言うと、NP獲得系スキルもまったく持っていないので
なんらかの方法でNPを補助してあげないと、自慢の宝具を撃つことができないという状態になりがちです
つまり、イスカンダルを運用するにあたって、
防御系スキルとNP獲得系スキルを付与できる味方を選ぶというのは非常に重要であり
そういう味方と組むことによって安定した立ち回りが可能となるわけです

で、じゃあそういう味方って誰がいるのかと言ったら、まずはやっぱり孔明でしょうね



孔明といえば驚異のNP50%付与に加えて堅い防御バフも撒けるキャラなので、
まさにイスカンダルの欲しいスキルを使ってくれるキャラであり、大いに頼れる相棒だと思います
あと孔明といえば、依代のウェイバー(エルメロイ2世)がもともとイスカンダルの相棒なので
イスカンダルとウェイバーを並べることでマジ尊いという気分に浸れるのも重要ですよね(えー

ただ、孔明だけだと防御バフを撒くことはできても回避・無敵を持っていないので、
その弱点を埋めてくれるキャラを選ぶとしたらやっぱりマーリンでしょうね



いや俺としては孔明マーリンみたいな超有名な組み合わせを今さら紹介するのは抵抗あるんですが
でもイスカンダルを運用すること考えたらこの組み合わせってやっぱり強いんですわ
なにしろマーリンが全体無敵のスキルを持っているので、これで防御面が完全に盤石となり
さらにマーリンの強力なバスターバフによって、イスカンダルの宝具がいっそう破壊力を増し
さらにマーリン・孔明・イスカンダルの3人ともがクリティカルバフを持っているので、イスカンダルのクリティカル威力がすさまじいことになり
さらにキャスター・キャスター・ライダーの組み合わせだからライダーのイスカンダルにスターが集中するので、
クリティカルを自由自在に繰り出すことができるという、そんな組み合わせなんですよね

つまり、宝具でも通常攻撃でも防御でもすべてにおいて無敵と化すのがこの組み合わせであり
ぶっちゃけあまりにも強い禁断の組み合わせだと思ってます
最近じゃ孔明マーリンは時代遅れみたいに言われてますが、こいつらの強さは一生色褪せることはないだろうと思いますね

ちなみに孔明マーリン以外で有用な組み合わせは何かっていうと、
たとえば司馬懿なんかはかなりイスカンダルと相性がいいと思います



なぜならこの司馬懿、孔明とよく似た防御バフを撒くことができるうえに、無敵付与スキルも持っているので
イスカンダルの欲しい防御と無敵を両方とも1人で持っているという優秀なキャラなんですよね
さらにNPも30%の付与が可能なので、NP支援もかなりこなすことができ、
クラスについてもイスカンダルと同じライダーなので、ライダー同士で並べたい時なんかに非常に有用です

ただ、孔明を捨てて司馬懿を出したとなったら孔明が哀れすぎるのがアレなんですけど(えー
依代的にも、ウェイバーを捨ててライネスをイスカンダルの相棒にしたら確実にウェイバーが号泣するので
なんかちょっと気が引けるところありますよね…なんていうか不倫してる気分になるっていうか…(えー

あと司馬懿の他に、マシュなんかもかなりいい相棒になると思います



マシュもまた、イスカンダルの欲しい防御バフと無敵付与を両方とも1人で持っており、
NPも20%の付与が可能なので、支援役として十分すぎるほど役に立ってくれますね

とりあえずイスカンダルの運用法についてはこんなところです。
というか今回のコメントの内容を見返してみると、
イスカンダルの運用法について聞いてるんじゃなくて
星2以下の低レアサーヴァントの運用法について聞いてるんでしたね
そのことに触れないままイスカンダルのことばっかベラベラ喋っちゃってすいませんでした(えー
好きなサーヴァントなもんでつい熱が入ってしまったというか…
低レアサーヴァントについては他のコメントでも質問が来てたので、そっちに返信する時に詳しく語ろうかなと思います


8月12日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第26話「ナゾの侵入者!?恐怖のパジャマパーティー」

『ララ様、惑星サマーンより通信が届いています』

「ルン?」

《ララ、どこにいるルン!?すぐに帰ってくるルン!プリンセスの力を見つけたルン!》

「オヨ!?ロロからの通信ルン!」

さて今回のプリキュアですが、冒頭の場面ではいきなり
ララのもとに惑星サマーンからの通信が入るというシーンで始まってますね
惑星サマーンといえばララの故郷の星であり、今まで詳しい描写はまったくありませんでしたが…

今回その惑星サマーンから緊急連絡が届いたことで、いよいよどんな星なのか明らかとなっていきそうですね
ちなみに連絡を入れてきたロロというキャラはララの兄だそうです。ララにも兄弟とかおったんか
ともかく、「すぐに帰ってこい」と兄貴に呼ばれたことで、
里帰りみたいな感じでララはいったん惑星サマーンに帰ることに…

「それじゃみんなで行こう!惑星サマーンに!」

「オヨ!?だ、大丈夫ルン、私1人で行ってくるルン!」

「え、なんで?」

「えーっと…そ、そうルン!私も報告とか色々あって
 サマーンに行ったら1週間は帰れないルン!」

「だったら泊まる準備をしていくよ」

「他ならぬララのお兄さんからの連絡ですし」

「大丈夫!夏休みだから学校ないし!みんなで惑星サマーンにレッツゴー!」

「オヨ…」

ってそんな中、ひかる達も一緒にサマーンへ行こうと言い出しますが、
それを聞いたララは妙に気が進まない様子で「いやいや私一人でいいから」などと断ろうとすることに…
ララのやつ一体どうしたんでしょうかね、ひかる達が一緒だと何か不都合なことでもあるんだろうか
しかし一人で行こうとするララの思惑もむなしく、結局はひかる達全員が一緒についてくることになってしまいます

「よかった!ユニ、私のパジャマぴったりだね!
 泊まりがけって聞いた時から、パジャマパーティしようって決めてたんだぁ!」

そんなわけで惑星サマーンに向けてロケットで出発しますが、今回は長旅になるということで
パジャマパーティ用の着替えやらクッションやら色々と用意してきていたひかる。女子ってこういうの好きだよなー
それとユニは今回も着替えがもらえてよかったですね、何しろユニっていつも同じ服で野宿してるから…(えー
俺の中でユニのイメージはもうすっかり野宿暮らしの不潔ガールですよ!果たしてユニはこの先清潔なイメージを取り戻すことはできるんだろうか

ともかく今回はパジャマパーティということで、まずはひかるの持ってきた映画をみんなで見ることになります
どうやら、とある屋敷に怪人が現れるという内容の映画みたいですが…



「うわああああああ!!」

「え、えれなさん?」

「この手のコワイ映画って苦手なの…!」

「コワイって…めちゃくちゃ安っぽい映画ルン…」

「この手作り感いっぱいのSFXがいいんじゃない!」

「はい!このセンス素晴らしいです!」

って、そんな映画を見ながらひたすら恐がったり取り乱していたのは意外にもえれなでした
まさかえれなにこんな一面が!?えれなってこれまでは人間的にまったく欠点のないキャラとして描かれてたから
ホラーが苦手で「安っぽい手作り映画」ですら恐くて見られないっていうのは意外だったなぁ

そんなえれなとは違って、めちゃめちゃ喜びながら見てるのがまどか&ひかるであり、
「どう見ても駄作ルン…」と内容のつまらなさに呆れているのがララ、
そしてまったくなんの反応もないのがユニって感じですね、ユニお前もうちょっと何か思うこととかないんか…

「そういえばさ、ララにお兄さんがいるって知らなかった!」

「オヨ…言ってなかったルン?ロロは双子の兄で、しっかり者ルン。
 父も母もサマーンで人望があって…みんな私とは違うルン」

ってそんな中、ふとした拍子にララの家族について質問し始めたひかる。
どうやらララの家族は父、母、兄がいてみんな立派な人物のようですが、
しかしそんな立派な家族と比べると、「自分は違う」ってことをララはずいぶん気にしているようで…

つまりこういうことってわけか(えー

ララお前…こういうポップみたいな劣等感を抱えたキャラだったのか。優秀な家族と比べて自分は落ちこぼれっていう
なるほど今回の冒頭で、ララがひかる達を惑星サマーンに連れて行くのを嫌がっていたのは
自分の落ちこぼれな姿をひかる達には見てほしくなかったっていうのが理由でしょうかね
ララってけっこう脳天気なイメージがあったけど、意外とそういう劣等感を抱えたキャラだったんやな…



ビービービー!!

「オヨ!?ロケットの警報ルン!?どうしたルン!?」

『外部ハッチが開放しています』

とその時、いきなり緊急事態を告げるロケットの警報がけたたましく鳴り響くことに!
何かと思えば外のハッチを開けられたとのことで、つまりそれは何者かがハッチを開けてロケットに侵入してきたということ…
なんだかどえらいことになってきましたね、そんな不気味な侵入者の正体は一体なんなのか
そして間もなくひかる達は、その侵入者と顔を合わせることになりますが…

「な…何者でプルンス!?」

「ウチ、ヤンヤンやんか」

「キラやばーっ!?ヤンヤンヤンさん!?」

「違う!ヤンヤンさんやんか!」

「語尾がややこしいでプルンス…」

えーーーーーーーー!?
いやいやちょっと、不気味な侵入者の正体は誰かと思ったらなんやねんこのヤドカリガールは!
どんな恐ろしい敵だろうと思っていたら、なぜか関西弁で喋る人懐っこいマスコットキャラとは…
どう見ても敵って感じじゃないですね、そのへんの迷子の宇宙人とかそういうのだろうか?

「なんでロケットに入ってきたルン!?」

「人の家に入るのは得意やんか」

「なんだかヤドカリみたいですね」

そしてロケットに入ってきた理由については、人の家に入るのが得意だからということで
これだけ聞くとなんだか泥棒みたいですが
まどかが「ヤドカリみたい」って言ってるところを見ると、これは泥棒というよりヤドカリならではの習性ってことなんでしょうか

ドッガアアアアン!!

「オヨ!?」

「見つけたぞプリキュアァァーッ!!」

って、そんなヤンヤンと知り合って間もなく、どこからともなくやってきてロケットに攻撃を仕掛けてきたカッパード!
なんやねん次から次へと!こちとら惑星サマーンに向かいたいのに
変なヤドカリ娘だのカッパードだの次々にやってくるせいでちっとも先に進めませんね
ともかくカッパードからの追撃を振り切るべく、決死の操縦でロケットを飛ばすララでしたが…

『システムの88%が機能停止。特にバーニアの破損が極めて深刻です』

「こ、これじゃあ進めないルン…」

「どうしよう…」

ああ、どうにかカッパードを追い払うことには成功したものの、しかし激しい戦いの結果ロケットが飛べなくなってしまい
これ以上は旅を続けられなくなってしまったひかる達。というかロケットが飛べないってことは、
惑星サマーンへも向かえないし地球に戻ることもできないですよね
こんな宇宙の片隅でポツンと立ち往生しながら、どこへも行けずに死を待つしかないっていうか…

「ヤンヤンを家まで送ってくれたらロケット直すやんか!」

「えっ、ホントに!?」

「借りはきちんと返すのがヤンヤンのポリシーやんか」

って、そんな大ピンチな中で「近所の家まで送ってくれたらロケット直してやる」と思わぬことを言い出したヤンヤン!
お前の家ってここから近所にあったのかよ!(えー
ま、まああれか、もともとヤンヤンがこのロケットに乗ってきたのも家の近所で遊んでたらロケットを発見したとかそういうことなんだろうか

ともかく、まずはロケットを直すためにヤンヤンを家まで送っていくことにしたひかる達。
この分だと、惑星サマーンに着くまでにはもう少し時間がかかりそうですね
たぶん数話かけてあちこち寄りながら惑星サマーンに向かうとかそういう内容になるんかな?次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション


8月11日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第183話「玉狛支部F」

「すみません烏丸先輩、うちのチームに力を貸してもらいたいんですが…」

「わかった、ちょうど今そっちに向かってる」



「…で?俺は何をすりゃいいんだ?」

「烏丸先輩には、仮想・二宮さんをやってもらいたいんです」

「仮想・二宮さん…?」

さて今月のワートリ2話目ですが、冒頭の場面はオサムがとりまる先輩に
二宮と戦うための練習に付き合って欲しいと頼み込んでいるシーンとなっていますね
ふむ…1話目の話でも二宮対策について色々と話し合ってましたが、あれだけではまだ物足りなかったようで
今度はとりまる先輩との実践練習をやろうというわけですか。オサム達はかなり熱心に二宮対策に取り組むつもりのようですね

「宇佐美先輩に聞いたところ、訓練室だとトリオン量の設定もいじれるらしくて…」

「つまり俺を二宮さんと同じトリオン量の設定にして、お前たちと戦うってことか?」

「はい」

そんな実践練習についてですが、なんととりまる先輩のトリオン量をいじって二宮と同じにするとかいう
驚きの新設定が飛び出してまいりました。そんな便利なことできんのかよ訓練室!
つまりオサムみたいにトリオン能力がめっちゃ弱いキャラでも、訓練室の中でならトリオンをいじって
二宮と同等以上の最強トリオンを堪能することも可能ってわけか、やべえなそんな最強トリオンの快感を知っちゃった日には
訓練室のとりこになっちゃってもう外に出られねえよ!(えー
ゲームで言うところの最強チートスペックの性能を自在に設定できるようなもんですからね
昨今の漫画やアニメでも、そういう最強チートってずいぶん流行ってるみたいだし
それ系のチートが好きな人はもうずっと訓練室の中に引きこもるんじゃないかな…(えー



どうでもいいけどこのとりまる+にのみや=にのまるっていう絵ヅラが妙にシュールで面白いですね
それにとりまる先輩がこうしてオサム達と絡むのもなんだか久しぶりだなー
実は最近ずっと気になってたのが、ここんとことりまる先輩めっちゃ影薄くなってるなってことだったんですよね

たとえば玉狛支部でオサム達が何か相談するシーンになると、その場にいつもいるのがこなみ先輩で
レイジさんもけっこう一緒に話すことがよくあると思うんですが



でもとりまる先輩はこういう場面であんまり出てこないんですよね
とりまる先輩っていつもバイトで忙しいっていう設定のキャラだから、こういう玉狛支部のシーンでもバイトで留守なことが多くて
その結果こなみ先輩やレイジさんに比べてすっかり影が薄くなってしまったという…

それともうひとつ、こなみ先輩やレイジさんには最強格のキャラという大きな存在感があるのに対し
とりまる先輩にはそれがないんですよね。こなみ先輩は元アタッカーランキング1位、
レイジさんは唯一のパーフェクトオールラウンダーという、強キャラとして最高クラスの肩書きがあるわけですが
とりまる先輩はそういうのがないので、強キャラとしての存在感もこなみ先輩たちに比べて薄く感じてしまうという…

まあとにかく、そんな風にこのところ影の薄くなっていたとりまる先輩ですが、
今回ようやくオサム達の訓練にがっつり付き合うということで、久々に目立つチャンスがやってきたなと思うわけです
しかもただ出番があるだけでなく二宮になりきるというオマケ付きなので、これはなかなかインパクトありそうで期待できるかなと…

「なるほど…ちょっと待て。(プルルルル)
 お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?修たちの訓練に呼ばれてて…
 …迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ…え?まあ…そうですね
 …いや尊敬してます、尊敬してますよ本当に。今度俺が当番代わりますから…
 …はい、よろしく。話はついた、OKだ」

(相手は小南先輩だな、きっと…)

ってそんな中、オサム達の訓練に付き合う前にこなみ先輩へと電話するとりまる先輩。
何かと思えば今日の晩メシ当番を代わってもらうための交渉だったようで、
こなみ先輩も納得してないけどしょうがなく引き受けたって感じで代わってくれたみたいですね



ふむ、こうなると今の電話で2人がどんな風に話してたのか結構気になりますよね
どう見てもこなみ先輩はすんなり引き受けてくれなかったみたいだし、結構ギャンギャン文句言われたんじゃないでしょうか
とりあえずさっきの会話から、こなみ先輩のセリフがどこに入るかを推測すると

「お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?修たちの訓練に呼ばれてて…」

「(こなみ先輩のセリフその1)」

「…迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ」

「(こなみ先輩のセリフその2)」

「…え?まあ…そうですね」

「(こなみ先輩のセリフその3)」

「…いや尊敬してます、尊敬してますよ本当に。今度俺が当番代わりますから…」

「(こなみ先輩のセリフその4)」

「…はい、よろしく」

こんな感じになると思うんですよね
だいたい4箇所くらいこなみ先輩のセリフが入る部分があったんだろうなと。
そしてこの4箇所について「こなみ先輩がなんと言ったか答えよ」みたいに
穴埋め問題として考えるのも面白そうですよね。ちなみに俺の場合はどんな風に埋めていくかというと

「お疲れ様です、すみません今日の晩メシ当番代わってもらえません?修たちの訓練に呼ばれてて…」

「はあ!?なんであたしが!?そんなの迅にでも頼めばいいじゃない!」

「…迅さんに?いや、目上の人には頼みにくいでしょ」

「目上の人って…あたしもあんたの先輩なんだけど!?あたしだって目上の人でしょ!」

「…え?まあ…そうですね」

「あんたねえ…もしかしてあたしのこと全然尊敬してないんじゃないの?」

「…いや尊敬してます、尊敬してますよ本当に。今度俺が当番代わりますから…」

「はあ…まったく…今回だけ特別だからね、あたしの優しさに感謝しなさいよ!」

「…はい、よろしく」

こんな感じでしょうかね。とりあえず
「そんなの迅にでも頼めばいいじゃない」とか「あたしだって目上の人でしょ」あたりのセリフは
言ってる可能性かなり高いんじゃないかと思います、とりまる先輩の反応からして多分ね

「じゃあ始めるか」

「よろしくお願いします!」

そしていよいよにのまる先輩との実践練習が始まりますが、まず何より驚いたのはキューブの量すげえなおい!
二宮のトリオンでキューブ出すとこんなにワラワラ出てくるのか!?
二宮っていつもキューブを変な形に分割するから今まで実感できなかったけど、こうして見ると常人とは比べ物にならん量だな…

しかもただ量が多いだけじゃなくて、その破壊力もすさまじく
ヒュースの用意したシールドやエスクードを簡単に破壊してますね。特にエスクードをこうもたやすく壊してることが驚きですよ
エスクードって確か旋空弧月やスラスターみたいな高火力技でないと壊せないってくらい
頑丈だったはずなので、二宮の弾はそれをも壊してくるほどに火力が高いってことか

「やはり先手を取られると苦しいな…」

「でも今回のはけっこう耐えたじゃん、エスクードがもう1個間に合えばいけるんじゃない?」

「いや、二宮はおそらくさらに速い」

そんなにのまる先輩の弾幕に蜂の巣にされてしまい、二宮相手に後手に回ったらひとたまりもないと実感するヒュース。
ふーむ…この場面からすると、ヒュースを防御役に据えた戦法っていうのは
かなり短い時間しか持たないと思った方がよさそうですね

二宮の弾幕があまりにも強力すぎるので、ヒュースの防御を持ってしても長くは持ちそうにないから
「ヒュースが守って千佳ちゃんが攻撃する」という戦法も、ここぞというワンチャンスでしか使えないんじゃないかなと。
なので、基本的にはやっぱり逆の役割のほうが安定しそうだなって気がします
千佳ちゃんの最強シールドならきっと二宮の弾幕も防御できると思うので
「千佳ちゃんが守ってヒュースが攻撃する」っていう形で戦って粘りつつ、
ここぞという時にだけ役割をスイッチして決めに行くのがいいんじゃないのかな

「二宮さん対策なのは分かったけど、二宮さんに有利を取りたいなら
 フルアタックを使わせない対策をするべきなんじゃないか?」

「ぼくも最初はそう思いました…けど今は考えが違ってて、
 二宮さんのフルアタックは超強力ですけど、確定でガードが空く瞬間でもある。
 つまり二宮さんに大きなスキを作れると思うんです」

「あえてフルアタックを使わせてスキを突く対策ってことか…」

そんな中、「そもそもフルアタック使わせない対策をするべきじゃない?」との意見を語るとりまる先輩ですが、
しかしオサムは「あえてフルアタックを使わせたスキに一気に倒す」という作戦を考えているようです
ふむ…これを聞いて思ったのは、とりまる先輩の案は確かに有利を取るだけの安定感はありそうですけど
しかし二宮を倒し切るための決め手になるかというとそこまでじゃないって気がしますね

その一方でオサムの案は、かなりの危険を伴う作戦ではあるんですが
しかしこれさえ決まれば二宮を倒せるっていう大きな決め手となる案だと思うんですよね
つまり、安定感を捨ててリスクを負ってでも二宮をぶっ倒すっていうそんな作戦のように思います
ふむ…いいですねーなにがなんでも二宮の喉笛に食らいつくみたいなこの感じ、
俺としても「二宮の野郎をぶっ倒す」っていうことには大賛成なので、非常に俺好みの作戦ですよこれは

「狙いは理解できるが、二宮さんが誘いに乗ってこなかったらどうするんだ?
 単独1位の二宮隊がわざわざ1対1で撃ち合う必要はないだろ」

「二宮隊はそうかもしれません。でも二宮さんは乗ってくると思います」

そんな中、今度は「そもそも単独での撃ち合いなんてしてこないんじゃない?」との意見を語るとりまる先輩ですが、
しかしオサムには「二宮さんなら乗ってくる」と思うだけの根拠があったようです
なるほど…これについては俺もオサムに賛成ですね、ただし根拠はまったく別の話になりますけども。
その根拠が何かっていうとスラムダンクなんですよ(えー



というのもですよ、スラムダンクには沢北っていう点取り屋として最強のキャラがいて
この沢北は自身のぶっちぎりの能力を活かしてとにかく単独で点を取りまくるわけですよ
仲間を活かすような動きよりも、とにかく単独で点を取る。なぜそうするかについて作中で言われているのが
「奴はパスしねえ。負けたことがねえからだ」
って言葉なんですよ。つまり、単独で動こうがどんな奴が目の前に出てこようが
「この俺を負かすような奴なんて誰もいない」という絶対の自信を持っているからこそ、
沢北はひたすら単独でガンガン点を取りに行くってわけなんですね

俺はこれって二宮にもめちゃめちゃ共通する考え方だなと思うんですよ
二宮も自分自身の強さに絶対の自信を持っていて、「この俺にかなう奴なんているわけがない」って単独で点を取りに行くやつだと。



実際、以前の試合で二宮がどんな風に動いたかっていうと、
ひたすら1人で戦場をうろつき回って単独で点を取るってことをやってたわけで、
単独でゾエさんを追って点を取る、単独でユズルを追って点を取るっていうそんな動きの繰り返しですよ
なぜそうしていたのかというとそれだけ自分が強いっていう自信があるからだと俺は思います



二宮といえばこんな台詞もありました、「数が減れば結局うちが勝つ」っていう。
なぜ数が減れば二宮隊が勝つのかっていうと、それはつまり
1対1で二宮にかなう奴なんていないからてことだと思います

そう、数が多い時に多数の敵に囲まれるならまだしも、数が減ってきて少数の敵と1対1で戦うようになったら
「誰が相手だろうが俺が勝つ」っていうそんな自信に満ち溢れてるから、さっきみたいなことも言えるんだと思うんですよね
そんな二宮を見ていて俺が思うのは、ダイの大冒険に出てきたセリフのピッタリな奴だなってことなんですよ
そのセリフが何かっていうと



「オレは最強なんだよ」って顔に書いて歩いてるようなヤツ…!
っていうのがそれなんですよね。まさに二宮っていうのはそういう男だと思うわけで
俺が以前から二宮を気に入らねーと言っていたのも、まさにここで言われているような
俺が最強なんだよって顔に書いて歩いてるかのようなすまし顔をしていることが癪に障ったというか、
いつかギャフンと言わせてやりたい奴っていう気持ちを持ったのが原因なわけで。

つまり話をまとめると、二宮っていうのは
俺が最強だという絶対の自信を持っており、事実としてほとんど負けたことがないっていう
そういったキャラだと思うんですね。だからこそオサム達の誘いにも乗ってくるっていう。
「1対1で俺に勝てるものならやってみろ、出来るわけないがな」って感じの反応をするんじゃないでしょうか

(焼肉屋で二宮隊に会った時…鳩原さんの件について、他の人たちは冷静に受け入れてて
 ちょっと印象が変わった…二宮さんがやってたことは、ぼくが思ってたよりも感情的な行動で…
 二宮さんは意外と、理屈よりも感情で動くタイプの人なんじゃないか…?
 二宮さんが1対1の状況になったら、多少のリスクがあっても勝負してくる…そういう展開があるはず…!)

その一方で、オサムの考えていた「二宮さんは1対1から逃げない」ということの根拠がこれのようです。
どうやらオサムは二宮がああ見えて感情的な性格だという部分に目をつけたようで、
1対1の状況になったら逃げずにぶつかってくるだろうと考えたみたいですね

ふむ…というか俺がこれ聞いて思ったのは、1対1の状況がどうこうというより
鳩原さんのことを二宮隊のメンバー達はあんまり気にしてないけど
二宮だけめっちゃ気にしてたってことがオサムにもバレバレってことに笑ってしまった(えー
やっぱオサムもそう思うよな!二宮お前の気持ちはもうバレバレだよ!
いやーほんとあのすまし顔で余裕ぶってる二宮が、内心ではめっちゃ鳩原さんのこと引きずってるの面白いわ
二宮は単なる気に入らねー奴ってだけじゃなくて、ネタとして面白い奴っていう二面性があるのがキャラとしてよく出来てるな



それと話は変わりますけど、今回の特訓の最中にヒュースが
「生駒の旋空やってくれ、おまえならできる」とか言ってとりまる先輩に無茶振りしてるのに笑ってしまった
前から思ってたけどヒュースお前とりまる先輩には妙に懐いてるよな!?

ヒュースって迅さんのことは毛嫌いしてるし、こなみ先輩ともあんまり仲がよくないように思うんですが
とりまる先輩のことはずいぶん慕ってるように思うんですよね
以前もヒュースのトリガー決める時に、「とりまると同じトリガーがいい」とか「とりまるに教わりたい」とか言ってましたし
ヒュースにとって気を許せるような何かがとりまる先輩にはあるんだろうか

「よし…最後の追い込みだ、行こう!」

さあそして、オサム達の特訓もついに大詰めを迎えたようで、
いよいよ次の試合の対策も総仕上げとなった中、試合本番の日がやってくることに!
この最終試合ではこなみ先輩が解説役を担当するようですが、それ以上に注目なのが客席の様子ですよ



なんと今回の客席には柿崎隊、荒船隊、三輪隊、嵐山隊の面々が登場!
うおおおおお柿崎隊がおる!!柿崎隊が!!しかもザキさん、照屋さん、宇井ちゃん、虎太郎という
4人フルメンバーが勢揃いしての登場ですよ!うおおおおおおおおおお
かっきっざき!!かっきっざき!!かっきっざき!!
いやすいません俺の中で怒涛の柿崎隊コールが鳴り止まないくらい興奮がおさまらないシーンでした
なにしろオペレーターも含めて全員揃ってるの柿崎隊だけだから!
他のチームのメンバー見てみると、どのチームもみんなオペレーターまでは来てないから!

そんな中で柿崎隊だけはオペレーターの宇井ちゃんを連れてきてるっていうのが
俺的にめちゃくちゃ注目のポイントでしたね。なにしろワートリにおける全オペレーターの中で
俺が一番好きなのって宇井ちゃんだから!
そんな俺の趣味をまさにピンポイントで狙い撃ちしたかのような大サービスぶりに嬉しさで転げ回りそうですよ

あと柿崎隊のコマを見てて思ったのが、ザキさんの方を振り返りながら歩く照屋さんの構図が
なんていうかすごくデートっぽいなと思いました



いやマジで、この歩き方すごいデートっぽくない!?こんな風ににこやかに振り返りながら喋るって
照屋さんはやっぱりザキさんのこと好きなんだろうか
俺にとってのザキさんは理想の上司であり仕えるべき主君のような人なので
もし照屋さんがザキさんとくっつくなら俺にとっては奥方様って感じで
2人が恋仲になるのは歓迎するし俺は応援しますよ(えー

それと今回、ザキさんと関係の深い嵐山隊もその場に来てるっていうのが面白いですよね
柿崎隊と嵐山隊がばったり出くわして、お互い話したりするシーンも見てみたいなー
嵐山さんはザキさんにめちゃくちゃ心を許してる親友のようなキャラだし、
時枝先輩は「今でも大好きな先輩ですよ」って公言するくらいザキさんを慕ってるし
佐鳥はというとザキさんがチームを抜けた時に「ザキさーん!!」って号泣するくらい別れを惜しんでたし
木虎はザキさんと全然関係ないんですけど
ただ嵐山隊の面々がこれだけザキさんと関わってる中、木虎はどんな風に思ってるのか結構興味ありますね

さらにザキさんと嵐山さんといえば、19歳男子組という仲良しメンバーの一員でもあって
その19歳男子組には今回の試合のイコさんと弓場サンも含まれてるので
イコさんや弓場サンの試合を見ながら、仲良しメンバーとしての意見を述べるっていう展開にも期待したいですね

あと他のチームで言えば荒船さんが観戦しに来てるっていうのも注目のポイントというか
荒船さんって生年月日とか血液型とかのプロフィールが俺とまったく同じなので
俺からすると他人とは思えないくらい気になるキャラだから、観客席でどんな描写がされるのか楽しみですね

そんなわけで今回の最終戦は、試合の内容もそうですが観客席もめちゃくちゃ気になるというくらい
俺にとっては大注目の一戦となりそうです。それにしても今月号は
「代表的なガンナー」としてザキさんのイメージが使われたり、そうかと思ったらザキさん本人がチームのみんなを連れて出てきたり、
俺の分身のようなキャラである荒船さんまで出てきたり、帯島ちゃんに関する俺の予想がズバリ当たったり
千佳ちゃんの撃てる撃てない問題が俺の望む形で決着したりと、俺にとっては
あまりにも神回すぎてやばかったですね

いやマジで、もう読んでて過呼吸になりそうなくらい興奮がおさまらなかったというか
ここまでワートリ読んでて俺が大興奮に包まれたのは他に例を挙げるのが難しいくらいですね
最終試合にふさわしく俺のボルテージも最高潮に高まってるので
いよいよ試合が始まるのが楽しみで仕方ないですね…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


8月6日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第182話「玉狛支部E」

さて今月のワートリですが、まずジャンプスクエアを買うと付録として下敷きがついてくるっていう
ちょっとした特別仕様になってますね。ちなみに電子版でも下敷き用イラストはちゃんと見れるので
電子書籍で見てるって人もそこんとこは安心していいと思います



それとこのイラストについて、「えっこんな描き下ろしイラスト描いて葦原先生の負担は大丈夫なの!?」
葦原先生の体を心配する声もちらほら聞こえてきましたが、それについてはどうやら
以前に休載した時にお蔵入りになったイラストなので、負担としては大丈夫なようです
葦原先生自身も、今回こうしてイラストを使ってくれてありがたいと作者コメントで語ってましたね

なので今回の下敷きについては素直に喜んでいい付録だと思います
葦原先生の体調についてはみんなどうしても敏感になっちゃうとは思いますが
とりあえず今回は安心してイラストを愛でていいんじゃないのかな



そして今回の本編なんですが、前回の話でいろいろと得た情報について
玉狛メンバーが共有する内容となってますね。情報の内容っていうと主に
弓場隊と二宮の戦闘スタイルについての話になりますが…

「ゆばさんはかなり強かったなー。ログで見るのと違って、構えが速すぎて目で追えなかった。
 シールド張るのも間に合わなかったから、見てからどうにかするのは無理だな」

そしてまずは弓場サンと手合わせした印象について語るユーマ。弓場サンといえばガンマンのような早撃ちが特徴的でしたが
「構えが速すぎて目で追えない」「見てからじゃシールドが間に合わない」という風に
本当に目にも止まらぬ神速の早撃ちってことみたいですね。とんでもねーなあの人
これってもはや、弓場サンの得意な射程で向き合ったらほとんどのキャラが瞬殺されるってことじゃなかろうか
そういう「1対1で瞬殺する」ってスタイルで弓場サンはタイマン最強って呼ばれてるんだろうな

「ほかのガンナーの"射程を使ってじっくり削る"ってスタイルとは、そもそもの考え方がちがうっぽい」

そんな弓場サンの戦闘スタイルについて、一般的なガンナーとは根本的に考え方が違うと語るユーマでしたが
じゃあそういう「一般的なガンナー」っていうのが誰なのかというと、ユーマが思い浮かべた人物は…



ザキさんだこれー!!
うおおおマジかお前!そういうガンナーで真っ先に思い浮かべるのがザキさんだったとは!
いやいやビックリしましたわ、一緒に写ってる犬飼や来馬さんもかなり実力のあるガンナーなわけですが
そいつらを差し置いてザキさんが一番前で一番でかく写ってるということに驚愕してしまった

ユーマお前の中でザキさんはそれほどまでに大きな存在だったのか!?
それとも今話してるのって、ガンナーとして優秀かどうかというより一般的かどうかって話だから
一番一般的なイメージのあるめっちゃ普通なガンナーがザキさんってことなんだろうか(えー
まあどっちにしろザキさんがこうして出てきただけでも嬉しいんですけどね
俺はザキさんが出てくるだけで喜んでしまう病にかかっている人間なので…

「トリガーの射程と弾数を切り詰めて、そのぶん威力と弾の速さにトリオンをつぎ込んでるのは間違いなさそう。
 対策としては分厚い壁で攻撃を防いで弾切れのスキを狙うか、オサムのワイヤーで追う足を鈍らせるか…」

「ヒュースくんのエスクードも使えそうだね!」

「あとはやっぱり、ゆばさんの射程の外で戦うのが大事だと思う」

「ということは、ぼくやヒュースの射程の長い攻撃か、千佳の鉛弾狙撃で狙うのがよさそうだな」

そして再び弓場サンの話に戻りますが、どうやら弓場サンの戦闘スタイルというのは
圧倒的な強みがある一方でいくつかの弱みもあるみたいですね
それが何かというと、他のガンナーよりも射程が短く、弾数も少ないってことのようです
なるほどスピードと破壊力を重視したトリガー性能になってて、そのぶん他の性能が犠牲になってるということか

そんな弓場サンの弱点を突くと考えた場合、遠距離からチクチク攻撃する戦法が有効のようで
オサムのワイヤーで近寄らせないとか、オサムの弾で射程外から攻撃するって案が出てますね
っておいおいまさか、弓場サン相手に本番でやり合うことになるのって実はオサムなのか!?
ワイヤーと弾を駆使してひたすら粘るとかそういう展開がくるのか!?

ふむ…タイマン最強の弓場サン相手に、タイマン最弱のオサムが粘るとかいう展開になったら熱いですよね
あとはオサムの他に、ヒュースなんかも「エスクードで粘って弾切れのスキを狙う」っていう戦法が可能なようで、
こいつもなかなか弓場サンとの相性はよさそうです

あとヒュースと言えば、この前の試合で使わずにとっておいた隠し玉がありますよね
以前の焼肉回の時にも語りましたが、俺的にはこの隠し玉って弓場隊に使うのが一番効果あると思うので
弓場サンを仕留めるならヒュースの隠し玉っていう可能性はありそうだなと思います

つまり話をまとめると、弓場サン相手の戦いでは
オサムのワイヤーとヒュースのエスクードで粘り、オサムの弾でチクチク攻撃しつつヒュースの隠し玉で仕留める
っていう流れになるんじゃないかなと。ただヒュースは千佳ちゃんと一緒に二宮とも戦うと言われているので
オサムと一緒に弓場サンとも戦うとなると、めっちゃ忙しいことになりそうですね

「弓場隊のもう一人のほうは?」

「おびしまちゃんは動きが軽くて守りがうまい感じだったよ。
 最近のログだとシューターのトリガーも使ってたけど、もともとは弧月メインのアタッカーなんじゃないかな。
 イメージとしてはなす隊のアタッカーの人みたいな…」



そして今度は弓場隊の帯島ちゃんへと話が変わりますが、俺的にこの部分はかなり興味あるポイントですよ
まずユーマがイメージとして那須隊の熊谷ちゃんを思い浮かべてるってところに注目したいですね
俺が思うに、ここで熊谷ちゃんの名前が出されてるのは、「帯島ちゃんと戦闘スタイルが似てる」って意味がまずあるのと、
それともうひとつ実力も同じくらいの高さって意味があるんじゃないかと思います

じゃあ熊谷ちゃんの実力がどのくらいの高さだったかっていうと、それは個人ポイントを見れば分かりやすいですよね
熊谷ちゃんの個人ポイントは7119っていう数値だったわけで



つまり個人ポイント7000前後っていうのが熊谷ちゃんの実力なわけですよ。
みなさん聞きました?個人ポイント7000前後ですよ!個人ポイント7000前後なんだよ!(えー
俺が何を言いたいかっていうと、ついこの間の感想で帯島ちゃんの個人ポイントについて予想したことがありましたよね
そう、ユーマと手合わせした描写からして、「おそらく帯島ちゃんの個人ポイントは7000前後」であると予想したのが
俺の見立てだったわけで。帯島ちゃんと熊谷ちゃんが同レベルであるとしたら、俺の予想はまさにズバリ当たっていたってことになるんですよ

さらに言うなら、ユーマは帯島ちゃんについて「1人でいる時に落としたい相手だな」とも語っていますよね
これも俺がこないだ書いた感想と非常によく似ていて、
「帯島ちゃんが1人でいる時はぶっちゃけカモだと思うので、真っ先に落としたい相手」
っていう俺の発想と同じことをユーマも今回語っていると思うんですね

つまり何が言いたいかっていうと大志Mkー2の予想スーパー大当たりでマジ天才ってことなんですよ(えー
いやマジで大当たりだよ!帯島ちゃんに関しては完璧ですよ!はっはっは!
ただ俺が書いた予想としては、帯島ちゃんは狙い目のキャラだと思うけど
あんまり露骨に狙ってしまうと弓場サンから逆襲されそうで恐いっていうことも語りましたけどね。果たして本番ではどうなるだろう
もし弓場サンが襲ってきたら、さっきの話からするとオサムやヒュースが応戦する形になるんだろうか?



「ヒュースならにのみやと1対1で勝てるか?」

と、ここで話が変わって、今度は弓場隊ではなく二宮と戦う時の対策について語り合うことに。
トリオンだけならヒュースの方が数値は上だとデータブックにも書かれていますが、しかしそれでも、
二宮の得意とする1対1での猛烈な弾幕を浴びてしまうと、たとえヒュースであろうとも1人では対抗できずにやられてしまうようですね

ふーむ…1対1の二宮はそれだけ脅威的な存在だということか。さすがにタイマン最強と言われるだけありますね
ただ、1対1で勝てないってなると必然的に仲間との連携で二宮に対抗するって話になりそうですが
その場合はやっぱり千佳ちゃんとヒュースの連携を軸にして二宮と戦っていくことになるんだろうか

「てことはやっぱり、チカが守ってヒュースが撃つって作戦がよさそうだな」

「そのことについて、ちかちゃんからおしらせがあります」

「わたし…次の試合では、普通の弾も撃つよ」

「…!?普通の弾って、鉛弾じゃない弾のことか!?」

「うん。栞さんやヒュースくんとも話したんだけど…」

「千佳がハウンドやメテオラを素で撃てれば、かなり楽に点を取れるし二宮にも撃ち勝てる。
 つまりは栞の作戦の逆パターンだ、千佳が撃ってオレたちが守る」

と、そんな中で千佳ちゃんから「私が普通の弾でガンガン戦うよ」という意外な発言が!おいおいマジか!
この間の流れからいって、確かに千佳ちゃんは普通の弾を撃つだろうと思ってましたが、しかしヒュースの言うように
思いっきりハウンドやメテオラを撃ちまくって点数を荒稼ぎするっていう
それほどまでの大暴れをする方向でいくとは思いませんでした。俺としてはてっきり、ここぞという限定的な場面でだけ撃つもんだとばかり…

「確かにそれができるなら、火力で大きく有利が取れるけど…
 でも、千佳お前…本当に撃てるのか?」

「…撃てる、と思う。自分の中の、撃てない理由がわかったから」



そんな中、オサムとしては千佳ちゃんが本当に人を撃てるのか心配しているようですが
しかし千佳ちゃんとしては、人を撃てない理由について
自分の心と向き合ったからこそ、今は撃てるという気持ちを持っているようですね

いやこれに関してはね、まさに千佳ちゃんが俺の求めていた答えを出してくれたって感じで
すごい感激したような気持ちになりましたよ。というのも俺はこの撃てる撃てない問題について
千佳ちゃんの心と向き合うことが何より重要であるってことを繰り返し言ってきたわけじゃないですか
そうして自分の心を理解し、覚悟が決まった時にはじめてこの問題が解決するっていうのが俺の考えだったわけですよ

でも俺がそんな風に言ってた中で、作中では千佳ちゃんがまだ自分の心とまだ向き合ってない時期から、色んなキャラたちが
「たった今撃てるようになったんじゃない?」「昨日の試合でもう克服したんじゃない?」てなことを言いまくってて

俺はそういうのを見るたびに「お前らちょっと待てよ」ってことを言い続けてきたわけですよ
撃てるようになったとか、克服したとか判断するのは早すぎるやろと。
まだ千佳ちゃんの心情が明かされてなくて、人を撃つだけの覚悟も決まってないんだから、撃てるだのなんだの判断するような時期じゃないと。
今までそういうことを言ってた中、今回ついに千佳ちゃんが自分の心に向き合って覚悟を決めたってことを宣言したわけだから
こうなってはじめて「もう撃てるようになったんじゃない?」ってことを言っていい時期になったと俺は思うんですよ

そう、今まで俺が「心に向き合うことが重要なんだ」って主張してきたことに対して
千佳ちゃんが今回まさしく俺の言葉に応えてくれたって感じで
読んでてすげー嬉しくなりましたね。やっぱ俺の考えは間違ってなかったんやって…
いやマジで、作中のキャラに反論するような感想を書くのって結構しんどいんやで!?(えー
なにしろ作中で言われてることとまったく違うことを独自に言い出すわけだから、ヘタするとただの妄想みたいなことになっちゃうし
自分が語ってることは本当に正しいんだろうかって不安になったりもするわけですが
でもそうやって不安になったり悩んだりした分、キャラが応えてくれるとめちゃくちゃ嬉しいんですよね

「俺の考えは間違ってなかったんや…!」って報われたような気持ちになるというか、ハンパないくらい感激した気分になります
確かワートリは前にもこういうことがありましたっけね、生駒隊あたりと戦ってた時のオサムや千佳ちゃんがそうだったと思います
「こういう立ち回りをするべきだ」って俺なりの理屈を言い続けてきてそれにキャラが応えてくれた瞬間みたいな。
その嬉しさとか感激っていうのはすごいもんがあって、感想を書いてよかったって心の底から思いますね

「わかった…その作戦でいこう。ただ、千佳が実弾を撃つタイミングはこっちで指示する。
 焦って適当に撃っちゃダメだ」

「うん!」

そしてオサムの考えとしては、千佳ちゃんが実弾を撃つってことに関しては受け入れたようですが
撃ちたい放題メッチャクチャに撃たせるんではなく、オサムが指示した時だけ撃たせるってことになったみたいですね
ということはあれじゃないですか、俺が言ってたようなここぞという時にだけ撃つっていう方向に
オサムが話を持っていったってことじゃないですか?オサムよく言った!!(えー

やべーよこれで千佳ちゃんの戦い方についても、俺の予想は最終的にちゃんと当たったってことですよ!
やばいもうキャラが応えてくれすぎてやばい、どんだけ俺を感激させる気だお前ら
今回の話って作戦会議でまるまる1話使ったから、世間では「なんだよ作戦会議だけかよ」みたいな声もあるみたいですが
俺からすると感激しすぎて全身の震えが止まらない超ウルトラ神回でしたけどね(えー
いやほんとこれだけ巨大な感激を味わえるからワートリはすごい漫画だぜ…それでは次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


8月4日

アニメ感想:スター☆トゥインクルプリキュア 第25話「満天の星まつり ユニの思い出」

わいわいがやがや

「うるさくて眠れやしない…なんなの?この騒ぎ」

さてそんなわけで、キンクリの能力で数話分すっ飛ばしたプリキュアの感想を書いていきます
確かこの前の感想では、ブルーキャットがひかる達の仲間になったところまで書きましたが
あれからどうなったかというと、ブルーキャットは地球にやってきて野宿生活をしていたようですね(えー
お前こんな茂みの中で寝泊まりするような生活を送ってたのかよ!誰かの家に居候でもするのかと思いきや、まさかの野宿とは……
というかこの蒸し暑い夏場に着替えも風呂もない野宿暮らしってもう相当体臭がヤバイと思うんですが
女の子なのにブルーキャットは臭いニオイのキャラとなってしまうんだろうか…(えー

「今夜は観星町の星まつりだよ」

「おまつり?」

「うん!ユニも一緒に行こうよ!」

ってそんな中、今日はお祭りの日だから一緒に行こうと誘いにやってきたひかる達。せっかくなので服も着替えさせてくれました
ちょうど野宿続きで服の臭いがヤバかったところなんですよ(えー
それとブルーキャットは仲間になってからユニって呼ばれ方に変わったようですね
そもそもユニっていうのが本名でブルーキャットは仮名なので、俺も今後はユニって呼ぶことにするかな

「おーっ!新しい転校生!?」

「ニャ!?」

「あぁ、こ、この子は私の親戚なの!」

「おぉそうなのか!よろしくなニャン子!」

「ニャ、ニャン子!?私の名前はユニよ!」

そんなひかる達が祭りの会場へと足を運んでみると、そこで出会ったのはなんとカルノリ!
久しぶりだなお前!もうかれこれ数ヶ月くらい出番なかったんじゃなかろうか
俺はカルノリって結構好きなキャラだから、もう少し出てきてほしいんだけどなー
ただ、カルノリの性格って一歩間違えるとただのウザい奴になっちゃうから
あんまりホイホイ出されるのもカルノリの魅力を損ないそうで恐い気がする。意外と扱いの難しいキャラかもしれんな

さらにその後、はじめての金魚すくいにトライしてみたり、うまく金魚が取れずにガビーンとなったり、
初めて見る地球のお祭りを色々と体感していくブルーキャット。
それとララも地球のお祭りは初めてなはずですが、こっちは意外と順応してますね
「地球での生活に慣れてない異星人キャラ」っていうと少し前まではララの役割でしたが、
その役割は今ではユニへと受け継がれて、ララは地球の文化に慣れ始めた先輩異星人って感じになってきた気がします

「ねえ、ユニの星にはお祭りってないの?」

「私の星は…………私、帰るわ…」

「えっ!?ま、待ってよ!」

ってそんな中、ひかるがふとユニの星にも祭りがあったかどうかを聞いた途端
みるみるうちにユニの表情が暗くなってしまい、「はぁ…やっぱ帰るわ」と
祭りを楽しむ気力を失って帰ってしまうことに!急にどうしたオイ!?

そんなユニの事情についてですが、どうやらユニの星には屋台を出すような文化はなかったものの
花火を打ち上げてみんなで楽しむという文化はあったようで
そういう意味じゃ地球の祭りと少し似ていたところがあったようです

しかし、そんな風に楽しかった花火の思い出も、今となっては
アイワーンに滅ぼされた悲しい思い出でしかないので
それを実感したユニはすっかり落ち込んでしまったってことのようですね

こういうのを見るたび俺が思うのはやっぱりアイワーンって許せねえなってことなんですよね
ユニっていうキャラクターは、今までもそうですが「故郷を滅ぼされた」っていう悲しみを背負った部分がとにかく強調されていて
故郷を失ったことで心が荒んでしまった場面が繰り返し描写されてきたわけですよね

そういうのを見るとやっぱり原因を作ったアイワーンのことを考えずにはいられないというか
「やっぱりアイワーンって最低だな」っていう気持ちが湧いてきちゃうんですよね
ユニの背負った悲しみを描写されればされるほど、アイワーンを許せない気持ちが大きくなっていくという。
なので俺の中でアイワーンっていうのはもう相当許せない奴になっちゃってるんですけど
果たしてこれが改心して味方になるような展開が来るんでしょうか?

「ユニ…もしかして、お祭りは嫌いだったルン?」

「そんなことないわ…」

「じゃあ、どうして楽しまないルン?」

「あなたも私と同じ異星人でしょ、どうして地球人と一緒に遊んでいられるのよ」

「最初は私もそう思ってたルン、けどひかる達と出会ってから楽しい思い出がいっぱい増えたルン。
 みんなといると宇宙が広がるルン、心の中の宇宙が無限に広がっていくルン」

ともかく祭りの会場から去ってしまったユニですが、それを追って話しかけてきたのはララでした
なんていうかさっきも少し話しましたが、この2人は同じ異星人ですけど
まだ地球に馴染めてない新米のユニと、
今までの生活で地球に馴染んだ先輩のララ
っていう風に少し立場に違いがありますよね

それとララが言っている「心の宇宙が広がっていく」ってセリフですが、これ聞いてたらなんとなく
聖闘士星矢の「心の小宇宙(コスモ)」ってフレーズを思い出しました(えー
つまりララが言いたいことは「君はコスモを感じたことはあるか!?」ってことか
なるほどキュアコスモであるユニへの言葉としてはなかなかシャレがきいてるな(えー

「心の宇宙?悪いけど私には分からないわ(すたすた)」

ってなにー!?しかしそんなララの言葉に対して「心の宇宙とかなに言ってんの?」
まったく興味なさそうにその場を去ってしまったユニ!ちょ、ちょっと待てこらあー!!
お前キュアコスモのくせに心のコスモが分からねえのかよ!!(えー
キュアコスモ名乗っといてそんなんありかー!!おいこらー!!

「プリンセスの力を…プリンセスの力を手に入れるのだ…」

「かしこまりましたダークネスト様。このテンジョウにお任せを」

そんな風にユニがララともうまくやれずにいる一方で、敵サイドではダークネスト様の指示によって
今日もまた3幹部の1人が地球へとやってきていました
誰かと思ったら影の薄い赤いおばさんじゃないですか!(えー
タイムリーな登場だなオイ!ちょうどこないだ俺の感想で「影が薄くて名前がわからない」って書いたばかりなだけに
「このテンジョウにお任せを!!」とか言って自分の名前アピールしてることに吹いてしまった

「キュアコスモ!お仲間ごっこはもうおしまい?」

「はっ…テンジョウ!!」

「まずはあなたから始末してあげるわ!」

そんな赤いおばさんですが、さっきララと仲違いしてしまったユニにさっそく目をつけたらしく
ユニを倒すチャンスとみて孤立しているところを襲撃することに!
それにしても、ユニもわざわざ「お前はテンジョウ!!」って名前を呼んであげてるだけに
さすがの俺もそろそろ名前を覚えましたね(えー
今までずっと覚えてなかったけど25話目にしてついにって感じですよ、今回は視聴者にテンジョウの名前を強調しようって狙いでもあったんだろうか

「あなた1人で勝てるかしら?駒ちゃん達!やっておしまい!」

ズドドドドド!

「くっ…こうなったら…!」

「はっ…!?」

「うふふふ、仲間がいなければペンを借りることも出来ない。
 レインボースプラッシュとやらも使えないわねぇ!

キュアコスモに変身して戦闘を開始したユニですが、多勢に無勢でどうにも不利な状況が続いてしまいます
「こうなったら必殺技で吹っ飛ばしてやるぜ」とレインボーパフュームを取り出したものの、
どうやらユニの必殺技っていうのは仲間にペンを借りなければ使えないみたいですね

そういえば今までも必殺技を撃つたびに仲間にペンを借りていたような…
てことはキュアコスモって1人で戦うのにはまったく向いてないプリキュアなんですね
なにかと単独行動を好むユニの性格とは皮肉にも相反するプリキュアなんやな…

もしかしてテンジョウが「まずはあなたから始末してあげる」ってユニを狙ってきたのは、
仲間と一緒でない状態のキュアコスモは、必殺技を使えないから絶好のカモだと見抜いてのことなんでしょうか
そこまで考えていたならテンジョウのやつ頭いいな…まあ実際は
なにも考えてなくてたまたまこの状況になっただけだと思うけど…(えー

ボガアアアン!

「う…うう…」

ググググ…!

「うあああーっ!!」

ああそして、必殺技を使えないまま不利な状況でなぶり殺しにされてしまうユニ!
痛めつけられたところをさらに巨大な手で掴まれ、思いきり握られて苦しめられるハメになってしまいます
というかこれってアレやないか!いつぞやも言ったことありますが
大猿ベジータが悟空にやってたやつや!!



なんかスタプリ見てるとドラゴンボールを思い出しちゃうんだよな、確か以前はひかるがこれやられてたんでしたっけ

「う…うう…」

「うふふふ…キュアコスモ、しょせん裏切り者のあなたのことなんて誰も助けに来てくれないのよ!!」

「コスモーッ!!」

「いま助けるルン!!」

「…あーら」

って、そんな風に苦しむユニを見ながら「あなたのことなんて誰も助けに来てくれないのよ!!」
ノリノリで叫ぶテンジョウですが、次の瞬間「助けに来たルーン!!」と仲間全員でやってきたララ達!
お、お前らー!!もうちょっとテンジョウさんの立場考えて登場しろ!!(えー
こんなんテンジョウさんの立場まったくないやんか!「あーら…」って気が抜けたみたいに言ってるのが面白すぎる
今までは影の薄かったテンジョウですが、今回で一気にインパクトが増した気がするなー

ドガアアアン!

「「「「あああああーっ!!」」」」

「アッハハハハ!!せっかく助けに来たのにブザマにやられるだけ!!
 お仲間ごっこなんかしちゃって、あなた達は甘いのよ!!」

って、ユニを助けにこの場に現れたものの、全員返り討ちにされてしまってまさかの敗北を喫してしまったプリキュア!
おいおいおい!この流れで全員やられんのかよ!さっきまで立場なかったテンジョウさんも
「アハハハハハ!!助けに来たのにブザマにやられるだけ!!」って
めっちゃ大ハッスルして喜んじゃってるじゃないですか!(えー
それにしてもプリキュア5人を全員倒してしまうとは、テンジョウさん率いる配下がこんなに強いとは意外だったな…

「仲間ごっこじゃないルン…!コスモは私たちと同じプリキュアルン!」

「この広い宇宙で出会えた仲間だから!」

「何度だって立ち上がってみせます!」

「コスモは私たちが守る!」

「みんな…」

「「「「プリキュアサザンクロスショット!!」」」」

ドガアアアアン!!

「ちっ…!出直しだね!!」

がしかし、それだけプリキュアを追い詰めたテンジョウさん達でしたが
立ち上がったひかる達に一発逆転のサザンクロスショットを叩き込まれてしまって「くっそー覚えてろー!!」と退散していくのでした
まあ結果的にはあっさり逆転されちゃったけど、今回かなりプリキュアを追い詰めて存在感は示せたから
テンジョウさん的にはなかなか当たりの回だったんじゃないでしょうか

「あっ、花火が始まっちゃった!」

「オヨ〜!きれいルン!」

「…」

「ユニ、どうしたルン?」

「別に…なんでもないわ」

「お祭りって楽しいでしょ!」

「まぁ、悪くはないわね」

そしてラストシーンでは、地球の花火をみんなで眺めるシーンで締めとなります
無愛想だったユニも、地球の花火を気に入ったのか少しだけ微笑んでますね
それにしても仲間になったら即デレるかと思いきやなかなかツン期間が長いですねユニのやつ(えー
プリキュアの追加戦士って、仲間になるまではツンツンしてても仲間になったら即デレる印象があるから
仲間になって数話経ってもまだなかなかデレを見せないユニはちょっと珍しい気がします。それでは次回に続く

(C)ABC-A・東映アニメーション





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