アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第1話「手と手でキュン!2人でプリキュア、キュアグレース」

そんなわけで始まりましたね、新番組ヒーリングっどプリキュア。
今作のプリキュアは3人体制での内容になるみたいで、とりあえず主役3人が揃ってる図をいくつか撮ってみたんですが
俺的には黄色ポジションの子がパッと見一番可愛いなって気がしますね。
特にこの足湯に入ってる図が可愛い。いや可愛いっていうかエロい。エロいよこのイラスト!(えー

ただ、この黄色の子は第一話を見る限りだと、「えーそれマジ!?めっちゃやばーい!」みたいに
なんかすごいギャルっぽい喋り方をするみたいなので
絵で見るのとはまたちょっと印象が違うなって気がしましたね、果たして今後の評価はどう変わっていくんだろうか

あと今作を見てて思ったのが、前作よりもかなりケモキャラの数が多いですね

前作だと、この手のプリキュアのお供をするキャラはプルンスとフワだけでしたが、
今作だとラビリン、ペギタン、ニャトランというポケモンの御三家みたいな3匹に加えて
さらにラテ様というワンちゃんまでついてくるようです。数が前作の2倍になったから、ずいぶん大所帯になった気がするな

どのケモキャラも可愛らしいですが、俺的にはラテ様がちょっと気になってます
というのも、他の御三家ポケモン的な3匹は、人間並みの知能を持ってて言葉もペラペラ喋るわけですが、
ラテ様だけはそういう人間っぽいところがなくてまるっきり犬って感じで、言葉もワンワン鳴くしかできないので
ぶっちゃけた話ラテ様って、プリキュアの仲間と言うよりペットのワン公みたいなイメージなんですよ
そんな風に、普通ならワン公って言われちゃいそうなキャラをラテ様って呼んでるところが面白いというか
なんかペットに対する考えが変わりそうだなって気がしましたね

そういえば最近、ツイッターで「ペットを飼ってる」って言葉を
「住んでいただいている」って表現する人がいるって聞きましたが
ラテ様もそれに通じるものがあるのかもしれませんね(えー

それと今作で登場する敵勢力についてなんですが、どうやらビョーゲンズという組織名をしているらしく
この世界に邪悪なウイルスをばら撒いて、世界中を病気で埋め尽くすという野望を持っているみたいですね
それに立ち向かうのがプリキュアという構図になるわけですが、
これあまりにもタイムリーな題材じゃないですか!?(えー

コロナウイルスがどんどん広がっているニュースが連日ずっと流れてる中で、まさかプリキュアでこれだけタイムリーな話をやることになるとは
今後コロナウイルスの話を聞くたびにプリキュアーーっ!!はやくきてくれーーっ!!
って気持ちになるのは間違いないと思うぜ…(えー

ともかく今作のプリキュアのテーマは「病気の治療」ってことみたいで
タイトルについてるヒーリングというのもそれを意味してるみたいですね
それにしても、病気の治療というテーマに加えて、動物モチーフのキャラが多数登場するということからして、
「動物病院の娘であるプリキュア」が今こそ必要だとは思いませんか!?(えー
実際その条件に当てはまるプリキュアがまさにいるんだよ!それが誰かっていうと



キュアパインなんだよ!!
マジでキュアパインは「動物病院の娘であるプリキュア」そのものですからね
今作のテーマにあまりにも適したキャラだと思うんですが登場するのが10年早かったんや…(えー

それにしても10年経った今見てもキュアパインってめちゃくちゃ可愛いなー
「プリキュアで一番可愛いのは誰か」って話題になったら
今でも俺はキュアパインって答えますよ
それぐらい俺の中で存在感の大きいキャラなんだよなー

・新プリキュア「ヒーリングっどプリキュア」が始まりましたね
 例年同様、先の展開が気になる楽しみな1話でしたが個人的に
 OPの『この出会いが運命〜〜』の部分でキュアグレース(のどか)と
 最初の敵である少年ダルイゼンとの意味深なカットが特に興味を惹かれましたね
 この2人は只の敵同士では終わらない展開があるかもしれませんね by カサラキ

それと今作に関することでこんなコメントが来てますね
敵の幹部キャラであるダルイゼンと主人公であるのどかに恋愛フラグ的なものが立つんじゃないかっていう
ふーむ、敵幹部と味方プリキュアの恋愛フラグっていうと前々作でまさにそれをやってただけに
可能性は否定できませんね。俺は男女の恋愛フラグがあるとがぜん見る気が湧いてくるタイプなので
そういうのがあった方が嬉しいですけども。あとダルイゼンといえば声が田村睦心ってことで
それってつまりバトスピの初代主人公であるバシンと声が同じなんですよね



おいおいマジかよ、前作でさんざん12宮Xレアとダンさんの話をしたというのに
今作ではバシンのご登場とは、プリキュアとバトスピってのは切っても切れない関係だな!

とりあえず第1話の段階では、俺的に興味をひかれる要素がいくつか揃ってる感じですが
今後の話でどうなっていくかが気になりますね。それでは次回に続く


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第2話「パートナー解消!?わたしじゃダメなの?」

さて今回のプリキュアですが、この第2話を見てまず俺が思ったことは
今回めっちゃ作画いいやん!?ってことでしたね
いやマジで、特にこの制服姿ののどかを見た時にビックリしたというか
ぶっちゃけ今まで俺的に、のどかのことは可愛いとか特には思ってなかったんですが
今回の制服姿を見た途端にえっ可愛いやん!!と思ってしまって
めっちゃ久しぶりにこういう縦長のキャプ画像とか作りましたね(えー

そんなわけで今回の作画監督が誰なのかめっちゃ気になったわけですが、
調べてみたところ下谷美保って人がそうみたいですね
下谷美保…ふーむ、あんまり記憶にない名前だな。ただ、よくよく調べたら前作のスタプリでも作画監督を2回ほどやっていて
第10話と第25話がそうだったってことみたいだから、この2話の作画ってどんなんだっけと見返してみたら

めっちゃ可愛い作画やんけ!!
ちょっと待って下谷美保の作画やばくないですか!?可愛すぎてやばくないですか!?
まだ名前は売れてない作監みたいだけど実力をビンビン感じるんだが!?

あんまり気になったから、下谷美保について語ってる人誰かいないかなと思って
ネットで検索してみたんですけど、出てくるのは事務的にデータが乗ってるサイトぐらいで
「下谷美保の作画ってすげーよなー!」みたいに語ってる人って全然見つからないんですよね
まさかお前らまだ下谷美保の実力に気づいていないのか!?(えー
なんてこった…この下谷美保の素晴らしい作画に気がついている人間がこの俺だけだったとは…
こうなったら俺が下谷美保の作画に目をつけた人間第一号としてやっていくしかねえぜ!(えー

ちなみに下谷美保は前々作のHUGっとプリキュアでも第3話の作監をやったことがあって、その時の作画がこれになります
いやちょっとマジでめっちゃ絵可愛いやん!?ガチで気に入っちゃってやばいんだけど!?
お前らこんなきれいな絵を書く人をほったらかしにしてええんか!?(えー
俺しかいないのか!下谷美保の作画について語れるのは俺しかいないのかーーーうおーーーー

せっかくだからさらに語っておくと、この人の作画ってギャグみたいな顔描かせても愛嬌があっていいなと思います
具体的に言うとこういう絵のことですよ

ララがこんな風にギャグ顔しながらグミ食うのって他になかったと思うんですが、
なんか妙に可愛いなと思って印象に残ってたんですよね
たぶん俺以外にもこのララの顔を覚えてた人もいるだろうと思います
この回の作画やってたのが下谷美保だから!お前らちゃんと覚えて帰るんやぞ!
というかこれだけ下谷美保って名前を連呼しまくりながらプリキュアの感想書いた奴って
たぶんこの世で俺が初めてだろうな…(えー

まあそんな風に作画がメチャメチャ良かった回だったんですが、その他にストーリーも非常に良かったと思います
今回のストーリーがどんなだったかというと、主人公であるのどかは幼い頃から病気がちで体が弱く、
「これからの戦いにはついてこれそうもない」と、プリキュアをやめるように言われてしまう内容だったわけです
しかし、そう言われてなお「プリキュアを続けたい」とのどかは語るわけで、その時のセリフっていうのが

「だって、助けたいんだもん…!ラテもエレメントさんも学校も…みんな病気なんて辛いよ…!
 私ね、長い間ずっと病気で休んでたの…ずっとずっと思うように動けなくて…
 何もできなくて…辛くて、悲しくて、寂しくて…
 でもね、お父さんやお母さんやお医者さん達…たくさんの人が励ましてくれて、助けてくれて…
 そうやって元気になれたの…!だから私、思ってた…
 今まで助けてもらったぶん、たくさんの人にお返しがしたい!色んな人を助けたいって!
 だからプリキュアになれて嬉しかった、ラビリンが私を選んでくれて嬉しかったの…
 絶対応えたいって思った…!一人じゃできなくてもラビリンと一緒ならできるって思って…
 お願いラビリン、私は運動得意じゃないけどお手当てだけは…!
 プリキュアだけは何があってもがんばるから!!」

これなわけですよ。もうね、このセリフを言ってる時の悠木碧の熱演が素晴らしかったというか
主演に悠木碧を選んだことは間違いなく正解だったとこのシーン見て思いましたね
というか俺的に、「自分はみんなに助けてもらったから、今度は自分がみんなを助ける番なんだ」っていう展開に
それはもうメチャメチャ弱いんですよ
ただでさえそういう展開を見るとウルッときてしまうのに、悠木碧の演技がめちゃめちゃすごいもんだから
もうこの場面はボロボロ泣きながら見てましたね
まさか第2話でこんな泣ける話がくるとは思わなかったな

第2話といえば意外だったのが、まだ2人目のプリキュアが変身してないんですよね
俺的に、プリキュアといえば第1話で1人目が変身、第2話で2人目が変身っていうのがお約束だと思ってたから
今作はそういうお約束じゃないんだって意外な気持ちになりました
あともうひとつ意外だったのが、今作のプリキュアってメインキャラ3人とも同じクラスなんですね

まあメインキャラが同じクラスって普通に考えたら珍しいことじゃないんだけど、
俺が今まで見た主要なプリキュア作品って、結構バラバラなことが多かったんですよね
たとえばフレッシュプリキュアとかがそうで、あれはメインキャラのクラスが違ってるどころか
学校そのものが違ってるっていうくらいバラバラな学校に通ってたし

あとは最近レビューしてたスタートゥインクルプリキュアなんかも、ひかるのクラスに他のメインキャラは最初誰もいなくて
えれなとまどかは上級生だったし、ララはそもそも宇宙人で学校に通うことを知らなかったり
そんなような学校生活を送ってたわけですよ。だから今回のメインキャラが同じクラスだと知った時は

えっ、そうなの?

って結構意外そうな反応してましたね。まあ俺が見た主要なプリキュアが単に偏ってただけなのかもしれないけど(えー

とりあえず2話を見て思ったのは、作画的にもストーリー的にも結構面白そうだなってことでしたね
あとは1話から出てましたけどプリキュアのパートナーのケモキャラ達がやっぱり可愛いですね
なにげに俺ってこういうぬいぐるみみたいな動物にも弱いんだよなー

あと毎回ビョーゲンズ達も病気にされてしまうエレメントさんなんかもいいですね
やっぱこういう可愛らしいキャラを見てると癒やされるんやって…
現代社会に疲れた心がスーッと癒やされるっていうかね
あっこの癒やしはヒーリングされてる、俺ヒーリングされてるわこれ!(えー  次回に続く!



・バシンもそうですが悠木碧との共演となるとキルミンずぅ思い出します by はやとちり

・今のところプリキュア全員がクラスメイトだったのは初代プリキュアとスプラッシュスターとスマイルと魔法使いプリキュアだけですね by 佐倉天

・個人的にラビリンの「大好きなのどかを危ない目に遭わせたくない」っていう優しさもじーんと来ましたね。
 のどかの健気さも凄く応援したくなるし注目してます。あとラビリンのぐぬぬみたいな崩し顔も何とも言えない味があって好きです。

・>プリキュアだけは何があってもがんばるから!
 なんとなく病気の再発とか起きたりしてそんでボロボロになりながら戦う姿とか見せられたらたぶん泣く

みなさんこんにちは、プリキュアに関するコメントがいくつか来てますね
まず最初のコメントで、田村睦心はバシンだけじゃなくてキルミンずぅでも悠木碧と出演してたとのことですが
言われてみればそうだったなぁ…確かケンって名前のキャラで割とメインの扱いだった気がする



これとかまさに田村睦心と悠木碧のキャラのツーショットですよ。懐かしいなー
キルミンは結構好きな作品だったから、途中で感想止まっちゃったのは惜しいことしたなと今でも思ってますね

あと2番目のコメントですが、過去シリーズでプリキュア全員が同じクラスだったのは4作品だけってことで
これまでの歴代プリキュアが16作品なことを考えると、同じクラスに集まるのは結構珍しいんですね
ちょうど4分の1のプリキュアだけが同じクラスに集まってるってことか
意外とプリキュアって仲間とずっと一緒の生活してるわけでもないんだなぁ

あと3番目と4番目のコメントについてはのどかの健気なイメージについて好感を持ったみたいですね
確かに病弱だった子がひたむきに頑張るっていう設定からして、のどかからは健気さをひしひし感じますね
前主人公のひかるは健気というより能天気で明るいキャラだったから、
結構イメージが違う主人公として差別化できてていいんじゃないでしょうか



アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第3話「湧き上がる思い!変身!キュアフォンテーヌ」

そして今回のヒープリなんですが、サブタイトルの通り2人目の戦士として
沢泉ちゆがキュアフォンテーヌに変身するっていう内容でしたね
ちゆを見てて思うのは、なんかすごい落ち着きのある大人びた子だなって感じで、女子中学生というより
女子大生くらいの精神年齢してそうってイメージで見てました(えー

いやマジで、キャラの動き方とか仕草を見ててもなんかそう思うんですよね
たとえば今作のプリキュアは、変身の途中でマントを羽織るシーンがあるんですけど
ちゆとのどかの2人でそれぞれの羽織り方を見比べてみると

こんな感じでちゆの優雅っぷりすごくない!?
なんかこう「お姉さんが教えてあげる」って感じのオトナっぽさを感じるんだが!?(えー
のどかの方はまさに年相応の女の子が「わーいマントだー!」ってはしゃいでるようなイメージですね
正直とても同じ歳には見えんというか、ちゆはやっぱり女子大生プリキュアって言われても俺は驚きませんよ(えー
まあ変身前の姿に関しては、まだ幼さが残る感じで女子中学生っぽさはありますけどね

あと今作に登場する敵の3幹部ダルイゼン、グアイワル、シンドイーネについてなんですが
まずこいつらモロに日本語モチーフの名前してるのが面白いですね
だるい、具合悪い、しんどいっていう病気になった時のつらいイメージの名前っていうのも
まさにビョーゲンズってイメージが掴みやすくていいと思います

あと見た目に関しても、イケメンの少年、いかついオッサン、紅一点の美女っていう風に
割と人間らしい外見してるのが俺にとっては新鮮ですね
何しろ前作の3幹部はハゲのカッパとか特大目ん玉ガールだったから
あいつらは見た目的にだいぶ人間離れしてたので、今回でデザインを人間に寄せてきたのは
前作とのギャップで新鮮に見えるっていう感じがします

あと関係ないんだけど俺的にラテ様のシーンが妙に気に入っちゃいましたね
一匹でトコトコ散歩してのどか達の学校にやってきちゃったりだとか、
のどかに抱え上げられた時のこの何も考えてなさそうな顔とか妙にツボにはまってしまって
ラテ様が画面に映るだけでもなんか笑ってしまうようになってきました

このつぶらな瞳とかも特徴的で面白いんですよね
ラテ様はほんとプリキュアのパートナーっていうより、知性とかぜんぜんないただの犬っていう
ムーブしてるのが面白すぎる。正直ラテ様は今後成長して知性的になっていくよりも
このままの犬ムーブを続けてほしいなー。次回に続く!



アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第5話「気まずい水族館!チグハグなわたしたち」

さて今回のプリキュアですが、タイトルを見た時点で
ああ…恒例のケンカ回か…って思いながら見てましたね
「気まずい水族館!チグハグなわたしたち」って、こんなん水族館でケンカする話に決まってるやん!って思ったし

しかも作画監督が青山充ということで、このことから俺が思い出すのは
前作のスタートゥインクルプリキュア第3話で
ひかるとララがめっちゃケンカした回なんですよね



この回も作画監督が青山充だったし、話数的にもタイミングが近いし、サブタイトルも不穏だしで
これケンカ回だわー、間違いなくケンカ回だわー
俺の趣味じゃないやつだわー、マジで萎えるわー
とか思ってたんですが、しかし実際に見てみたところ
俺の想像してたケンカ回とはちょっと違うなって意外な気持ちになりました

というのも、今回ってプリキュア同士で大ゲンカするというよりは
性格の違いからちょっとすれ違ってしまうような内容だったんですよ

どんな風にすれ違うのかというと、アホの子のひなたしっかり者のちゆっていう具合に
この2人の性格に差があって、ひなたがアホアホな発言を連発しまくって
ちゆが「いやお前もうちょっとしっかりしろよ…」って思うような内容だったんですね

それと俺的に良かったのは、ただ単にひなたがアホでちゆが頭いいっていうだけじゃなくて
終盤のシーンでは、ひなたの楽観的な性格が功を奏して
少し慎重すぎるちゆを結果的に助けることになったりと
それぞれの良い面がちゃんと示されたってことですかね



アホなひなたを見て「こいつダメな奴だな」ってだけで終わるんじゃなく、
前向きで楽観的な性格が良い面に働いて、それが仲間の助けになったりだとか
ただ足を引っ張るだけの奴じゃないってことが示されたのは良かったと思います

ちゆにしても、頭がよくてパーティのまとめ役になってくれているので
それはもちろん良い面だし、2人の長所がちゃんと見れたのはよかったなと。
それでいて、頭がいいからこそ慎重になってしまうという欠点もあり、
そんな時は楽観的なひなたが大胆な行動でちゆを引っ張っていくっていう風に
お互い持ちつ持たれつみたいな関係性になっていたのは上手いなと思いましたね

それと、たまに2人が言い合いになりそうな場面もあったんですが、
そういう時はのどかが間に入って潤滑油になってくれるっていうのが良かったと思います

ひなたとちゆだけの人間関係で終わるんじゃなく、そこにのどかも混ざることで
主役3人の関係がきれいに回るようになるっていう、そんな描写になってるのが非常に良かったなと。
なので単なるケンカ回じゃなくて、主役3人のキャラクター性がちゃんと示された良い回だったと思います

そもそも俺がケンカ回を嫌いな理由として、いつもは穏やかな性格のキャラでも
ケンカ回になるといきなり短気になってブチ切れたりだとか
「キャラの性格めちゃくちゃやん」みたいな気持ちになるのが嫌なんですよね

要するに、キャラクターの性格が大事にされてなくて、展開の都合のためにキャラ崩壊してしまうのが嫌だなと。
そこへいくと今回は、キャラの性格がきちんと描写されていて、その軸を大事にするような流れになっていたので
「キャラがブレてる」みたいな気持ちにならなかったし、よくできてる脚本だなって感心しながら見てました

あと全然関係ないんだけど、最近ちょっとラビリンが可愛く見えてきたんだよな…
正直俺的にはペギタンとかニャトランの方が可愛いと思ってて、ラビリンはあんまり興味なかったんですが
今回フラフープしながらはしゃいでるのとか、ひなたのフードの中で泣いてるのとか見て
ラビリン可愛いじゃねえか…って良さが分かってきたというかね

それと最後に、青山充の作画と言えば一人原画が有名じゃないですか
ただ俺はそれをあまりよく思ってなくて、「一人だけで負担を抱えるやり方はむしろ改善すべきだと思う」って
去年のスタプリ感想の時に語ったことがあるんですが、今回の原画はというと
ちゃんと青山充以外のメンバーも参加してたのが良かったと思います

スタッフロールに何人かの名前がありましたし、このへんの作画とかが青山充以外の人が描いてるシーンだと思うんですよね
絵柄もすごい可愛く描けてるし、俺としては去年の不満が改善された気持ちでしたよ
去年の感想で文句言った甲斐があったな!(えー  次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第6話「ママはどこラテ?おるすばん大脱走!」

さて今回のプリキュアですが、サブタイトルからしてラテ様がママを探しに家を抜け出してしまうという内容のようです
そんなにママに会いたくなってしまったんかラテ様…まあ遠い異世界に残してきたわけだしな…
幼いラテ様が生みの親に会いたいと思っても不思議では…

って、ラテ様が会いたがっていたのは生みの親ではなくのどかのママでした。
そっちのママだったのかよ!なんでそんなにのどかママを探す展開に!?と思ったら
どうやらラテ様のことを普段一番お世話してくれているのがのどかママだったようですね

というのも、のどかは普段学校に通っていて昼間は家にいないわけで
その間ラテ様の面倒を見てくれるのがのどかママであり、ずっと一緒にいるうちにすっかりラテ様が懐いてしまったという…
ふむ、のどかママがそれだけしっかりラテ様の面倒を見てくれてるというのは驚いたな
というのもラテ様ってのどかがある日突然拾ってきた犬みたいなもんだから、
ママとしては最初「えっ犬を拾ってきちゃったの!?」って感じにちょっと困惑してたんですよね
でも、いざラテ様を飼うことになったら一番ちゃんと面倒見てくれてるので
この人立派なママさんだなって思いましたね

それだけ立派なママさんですが、なんと今回たまたま敵キャラのダルイゼンと出くわしてしまい
出会った途端に有無を言わさず攻撃されて倒れてしまいます。何をするだァーーーッ!!
ダルイゼンきさまー!この善人の鑑のようなママさんをいきなり攻撃するとは悪魔かお前は!

「フフ…よっわ」

「お母さん!?許せない…!!」

しかも倒れたママをコケにしながら「よっわ」とつぶやくダルイゼン。なんて性格してやがるんだ
それを見たのどかはわなわなと怒りに震えながらプリキュアに変身しますが…

しかしそんな戦いの中で、嫌がらせをするかのようにラビリンにウイルスを塗りたくるダルイゼン!
さらにラビリンだけでなく、のどか自身にもウイルスを塗りたくっております
さいわいプリキュアの力があるせいか、ウイルスに侵食されたりはしないみたいですが
泥のようなウイルスをべちょべちょ擦りつけて
プリキュアを汚すことになんの躊躇もないっていうのは不気味な性格してんな…

「なんでこんな酷いことをするの!?」

「酷い?何が?」

「みんなを苦しめることだよ!」

「決まってるだろ?俺はその方が居心地いいからさ」

「自分さえよければいいの!?」

「いいけど?」

「な…」

そんなダルイゼンに対し、こんな酷いことをして良心が痛まないのかと詰め寄るのどかでしたが
どうやらダルイゼンは本当に良心など痛んでいないようですね
他人が苦しむ世界が自分にとって居心地のいいものであり、他人を痛めつけることにもまるで躊躇がないから
のどかに何を言われても心を揺さぶられる様子がないという…

そんなダルイゼンの話を聞いて、話の通じない不気味な相手を見るかのように戦慄した表情を浮かべるのどか。
自分とは価値観のまったく違う、話し合いなど通用しない恐ろしい相手って感じですね
俺としても、ダルイゼンがここまで悪に染まった性格してるとは思わなかったな…
てっきりそのうち味方になるイケメン枠のキャラみたいにお気楽に考えてたんですが
今回の描写を見る限り、そんな甘い相手じゃないのかなと…

前作のカッパード達なんかは、悪党によって人生を歪められてしまった悲劇の敵キャラでしたが
今回のダルイゼンは自分自身が悪党の思考に染まっている生粋の敵キャラであり
他人の人生を歪めるのが生きがいって感じですよね。だからカッパード達とは違って
「きっかけさえあればきっと改心してくれる」って安心感が全然ないわけですが、
果たしてこの先どうなるのか…次回に続く!

 


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第7話「大スクープ!?のどかの秘密」

さて今回のプリキュアですが、新たなサブキャラとして益子道男(ますこみちお)という男子が登場し
のどかのスクープを掴もうと追いかけ回す内容となってましたね
確かこういう益子って名前をしたスクープ大好きキャラっていうのはプリキュアシリーズでおなじみなんでしたっけ?

気になって調べてみたら、YES!プリキュア5に登場したのが増子美香、
ハピネスチャージプリキュアに登場したのが増子美代、
そして今作で登場したのが益子道男ってことみたいです
というかなにげに今まで増子だったのが今作で益子になってるじゃないですか!
これは名前を書く時に気をつけないとプリキュア警察に怒られるやつかもしれないな(えー

ともかく、「スクープ欲しさにのどかのことをつけ回す」という
やな感じの印象で登場した益子道男ではありますが、しかし話してみると意外と気のいいやつで
のどかのことを優しく気遣う場面があったりと、ただのクソマスコミじゃないっていうのは良かったですね

近年のプリキュアのこういう作風はいいなと思います
たとえば前作のカルノリなんかもそうだったかと。第一印象ではなんか不愉快なキャラなのかなと思ったけど
実際はイイ奴で主人公のよき友人になるみたいな。
そういう風に「不快なキャラにならないように見せる」ってところはかなり俺好みですね

というか今回の脚本って誰なんだろうなと思って見てみたら
なんと広田光毅じゃないですか!
マジかよおい!広田光毅と言えばまさしく前作のカルノリ初登場回で脚本やってた人ですよ!
去年の感想で「カルノリの動かし方が上手い」って俺がベタ褒めしてた人やんけ!

いやどうりで益子道男を見てたらカルノリを思い出すわけですよ
この2人ともキャラの動かし方も俺好みで、1年前に広田光毅に目をつけたことについては
やはり俺の目に狂いはなかったな!(えー
それとスタッフ的な話をするなら今回は作画もかなり良かったですね

特にキャラの顔がアップになった時の、少女漫画のように細いペンタッチが印象的でした
きれいな作画だなーと思って今回の作画監督は誰だろうと調べてみたら
なんと上野ケンじゃないですか!

いやちょっと待て上野ケン!?去年から何度も「いい作画を描く人」と注目していたスタッフではありますが
そうは言っても上野ケンといえば少年漫画のような極太ペンタッチが特徴の人じゃなかったですか!?
この細さはどうしたことだ!?上野ケンの太さがこれでいいのか!?(えー
いつもの極太ペンタッチはどうしたんだと思って色々探してみたら

このへんの場面とかちゃんと太かったですね。(えー
益子道男の指だとか、グアイワルの輪郭だとか、このへんの太い線を見てると
「あ、上野ケンの太さだわ」って確かに思います(えー

ただ今回はこういう極太ペンタッチをかなり自重している感がありましたね
太い線を使うより、すごく細い線で少女漫画のように繊細な絵に仕上げてるようなイメージ。
今年の上野ケンはそういう方向で行くんでしょうか?
俺としては、上野ケンの作画なのか別の人の作画なのかって太さで見分けてるところあるから
太さが変わると「きれいな絵を描いてるなー、誰が描いたんだろう」って
誰が描いたんだかさっぱり分からなくなるから俺もまだまだ修行が必要ですね(えー

それにしても脚本:広田光毅、作画監督:上野ケンって考えてみたら今回すごいな
去年俺がベタ誉めした2人のタッグじゃないですか!
なんたる豪華な…まさに俺のための回だったと言っても過言ではないでしょう
去年も確か1度くらいこの2人のタッグ回があったと思いますが、今年も2人の活躍に期待したいところです。次回に続く!



アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第8話「とべないちゆ!?陸上大会大ピンチ!」

さて今週のプリキュアですが、普段バリバリに陸上をやっているちゆが
ふとしたことからイップスに陥ってしまって、大会を控えているのにどうしたらいいのか…って思い悩む回でしたね
意外だったのがその解決方法で、無理に練習しようとするちゆに対して「あんまり無理しない方が…」と周囲は心配するものの
ちゆはとことん無理してでも意地を通すというやり方でイップスを克服するという…

これを見て俺が思ったのはキラメイジャーと繋がったな!っていうことでした(えー
いやというのも今週のキラメイジャーがよく似た内容で、
ブルーのキャラが災難に見舞われる回で、仲間のキャラは「あんまり無理しない方が…」と心配するものの
ブルーはとことん無理してでも意地を通す
っていう内容だったから
まったく同じ日のニチアサでそれを放送してることに奇妙なシンパシーを感じましたね



さらに言うと、ちゆって陸上のユニフォームが緑色だから、
グリーンのキャラが陸上やってるって意味でもキラメイジャーと繋がったな!と思ってました(えー
それにメガビョーゲンの登場で陸上大会が潰されてしまった時も
「今日のためにみんな必死で練習してきたのよ!?それを台無しにするなんて!!」
ってちゆは激怒してたから、それぐらい陸上に強い思い入れがあるって意味で
キラメイジャーと繋がったな!ってことがもうひたすら頭の中に渦巻いてですね…(えー

・ヒーリングっどプリキュア 、私も見ています!去年は冒険をしたり宇宙に行って伝説の宝を集めるなど
 少年漫画的なところが面白かったですが、今年は日常の心情の描写がとても丁寧で面白いですね!
 設定など重くて不安な所もありますが、私はとても今後が楽しみです。
 大志さんのレビュー読むのも、いつも面白くて楽しいので、本編の展開とセットで楽しみにしています! by アンボイナ

それとこれは俺のヒープリ感想を楽しみにしてくれているというコメントなんですが、
せっかくそんな風に思ってくれているのにキラメイジャーキラメイジャーと騒いでしまって本当に申し訳ございません(えー

もうちょっとまじめにヒープリの話をすると、今作はやっぱり
ヒーリングアニマルがどれも可愛いですね
俺的にはラビリン、ペギタン、ニャトランの3匹とも気に入ってて、どれか1匹だけ選ぶとかなかなかできないですね

この3匹って性格的にはけっこうバラバラで、
ラビリンは常識人、ペギタンは心配性、ニャトランは能天気っていう風にタイプが違うと思うんですが
でもそれだけ性格が違うのにみんな同じくらい可愛く見えるっていうのはすごいと思います

ちなみにそういう「みんな同じくらい可愛い」っていうのは
プリキュアの3人もそうだと俺は思ってます
のどか、ちゆ、ひなたの3人とも同じくらい可愛いので、誰が一番だとかそういう風には俺はあんまり思ってないですね
みんな違ってみんないいというか、少なくともプリキュア3人とヒーリングアニマル3匹については
そういう見せ方ができてると思うので、メインキャラみんな好感度高くていい感じに仕上がってるなと思います。それでは次回に続く


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第9話「ひなたのカワイイ大作戦!」

さて今回のプリキュアですが、オシャレ好きのひなたに連れられてのどかとちゆが
ネイルやドレスみたいなオシャレに挑戦するという内容でしたね
まあ男の俺からしてみれば、ネイルやドレスとかって題材はまったく興味がないわけなんですが、
しかし以前、ネットで話題になった言葉で
「女子にとってのネイルは男子にとってのガンプラだ」っていうのがあって
そう考えると結構納得いくんですよね

たとえば↓の画像で、のどかの後ろにずらずら並んでるドレスも
ガンプラの箱だと思えばワクワクするよなっていう(えー



いや俺はガンプラ全然作らないんですけど箱を見るのは好きなんですよね
ガンプラの箱って表紙にカッコいいイラストが描かれてたり
完成品のガンプラがポーズ決めてる写真が載ってるから、見てるだけでも結構満足できるし

あとはあれだよなー、歴代の戦隊ロボとかずらずら並んでたら触ってみたいよなー
いやというのも戦隊ロボってめっちゃお値段高いから、
気前のいい親じゃないと子供の時はなかなか買ってもらえないんですよ

たとえば最新のDX魔進合体キラメイジンは定価7290円
小さい子供にホイホイ買うのはやっぱりちょっと高いよなと思うわけです
まあそういう人のためにミニプラ魔進合体キラメイジンが定価2160円で出てるんだろうけど。
こっちはかなりのお値打ち価格で手を出しやすいですよね。そのぶんDX版よりは小柄な姿になりますが
やっぱり子供に与えるならミニプラが現実的だろうなと。そういう意味じゃDX版はやっぱり触る機会が少ないだろうから
こういうところにずらずら並んでたら触ってみたいよなーって
いやすいません俺はさっきからなんの話をしてるんでしょうね(えー
「ネイルはガンプラ」ってところから始まって、戦隊ロボに意識が行ってあれよあれよと脱線してしまったな

プリキュアに話を戻しますと、今回シンドイーネとグアイワルの会話が俺的に興味深かったです
というのも、シンドイーネは「キングビョーゲン様は気に入ってくれるかしら」って言いながら
オシャレをすることに躍起になってるわけですが、それを見たグアイワルは
「キングビョーゲンと言っても今はただのボヤッとしたカタマリだろうが」って言い出したんですよね

なんとラスボスのキングビョーゲン様のことを呼び捨てにしたうえに
「ただのボヤッとしたカタマリ」とまで言い出す
っていう。
こいつとんでもないこと言ってんなって正直思いました、グアイワルはキングビョーゲンに対する忠誠心とか全然ないんだな

その一方でシンドイーネは忠誠心バリバリでめちゃめちゃキングビョーゲンに心酔していて、
「すべてはキングビョーゲン様のために」と言いたげに身を粉にして尽くすようなキャラなので
同じ3幹部でも全然キングビョーゲンに対する態度が違うっていうのは興味深いですよね
これだけ考え方の違う3幹部がこの先どうなっていくのか、今後の展開が気になるところです

 

あと今回シンドイーネが呼び出したメガビョーゲンはあれでしたね
宝石をもとにして巨大化させたものでしたね。つまりそれって
キラメイストーンをもとにして巨大ロボにするっていうキラメイジャーと繋がったな!(えー

シンドイーネお前ってやつはレッドキラメイストーンを悪用して市民を襲うとはなんてことをしやがるんだ
テンションMAX!!めっちゃメラメラだぁ!!(えー



たとえばこの画像とかも見てくださいよ、青・赤・緑の宝石がそれぞれ並んでるわけですけど
青い宝石は魔進ジェッタ赤い宝石は魔進ファイヤ緑の宝石は魔進マッハになるんやろなあとか
そういうキラメンタル的な考えが浮かんできませんか!?どうよお前ら!?
いやさっきからスキあらばキラメイジャーの話を始めてしまって本当に申し訳ございません(えー
最近俺の頭の中が戦隊に染まりすぎてるんやな…戦隊が好きすぎるんやな…

あらためてプリキュアに話を戻しますと、今回の作画ってなんかエロかったですよね
今回はキュアスパークルことひなたが1人で奮闘するシーンが多かったわけですが、
やる気が空回りしてしまってピンチに陥るシーンが多くてそれがエロかったなと。

ちなみに今回の作画監督は小松こずえって人だったみたいです
ちょっと調べてみたらこの人ってスタプリの映画で総作画監督やってた人なんですね

なるほどこの映画は俺も見に行きましたが、全体的に作画がメチャメチャ良かったから
この小松こずえって人は相当いい腕の作画監督みたいですね
また1人プリキュアスタッフで覚える名前が増えたなって感じです

というか今年のヒープリはどの回も作画いいよなって見てて思いますね
なんか毎回のように「今週の作画よかったな!」って言ってる気がするし
俺的にかなり満足度の高いプリキュアだなって思います

最後に一言、今週のひなたに仕込まれて芸をするニャトラン可愛かった。
やっぱりヒーリングアニマルの可愛さもこの番組の大きな見どころだよな…次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第10話「緊急お手当て!メガビョーゲンがいっぱい!?」

少々遅くなってしまいましたが先週のヒープリ感想を書いていきたいと思います
この回では学校の遠足的な感じで、のどか達が電車でお出かけする内容になってましたね
とりあえず思ったことは作画がだいぶ可愛らしいなってことで、気になって作画監督を調べてみたんですが
森亜弥子、高野ゆかりっていう2人が担当していたようです

ふうむ…どっちとも俺としてはまだ名前を覚えてませんでしたが、今回の可愛い作画を見ると
ちょっと覚えておこうかなって気持ちになりますね
というか今作になってから覚えるスタッフが多くてキリがねえな!?(えー

いやマジで今作になってからやけに作画が綺麗になった印象ないですか?
前作スタプリの時点で作画はかなり綺麗だった覚えがあるんですが、
今作はさらにその一段階上を行ってる感じがしますよ。
具体的なことはわからないけど、プリキュアの作画に何か革命が起きたんだろうか

さらに今回、意外な展開としてメガビョーゲンが別々の場所に同時に出現するっていうのがありましたね
要するに敵の3幹部が別々の場所を襲い始めて、それぞれの場所にメガビョーゲンが現れて被害が拡大してしまうっていう。
なんかこういう「別々の場所が同時に襲われる」っていう展開、俺的にはウルトラマンっぽいなと思いました(えー
だってウルトラマンの怪獣が別々の場所を襲う展開ちょくちょくあったもんだから…エースキラーと超獣バラバとか

それと今回の話で厄介なのは、単に別の場所が襲われたっていうだけじゃなくて
時間が経てば経つほどにメガビョーゲンが成長し強くなっていくってことですよね
これって今回はじめて明かされた設定だと思うんですが、放っておくと手のつけようがない怪物に成長してしまうから
プリキュアが早めに対処してメガビョーゲンが成長する前に倒さなくてはいけないっていう…

そんなわけで、あちこちバタバタ駆け回りながらメガビョーゲンと対峙しなければならないという
プリキュアの大変な姿に正直同情してしまいました。なんだかこの大変さって医療現場の人たちみたいですよね
人手が足りない中、あっちにもこっちにも発生する病人に対処するためにバタバタ駆け回らなければならないっていう。

今はまさにコロナ騒ぎで医療現場は大変なことになってるだろうから、こういうの見たら現場の人たちの苦労を思わずにはいられなかったなぁ
とりあえず俺たちにできることは、うかつに家から出てメガビョーゲンにならないようにすることなんやなって…
いやマジで、プリキュアも困ってるんやで!!(えー  俺たちがメガビョーゲンになるせいでプリキュアも困ってるんやで!
「不要不急の外出は控えてください」って言い方をよくするけど、もうこの際だから遠慮なく

ホイホイ外出してんじゃねえぞ
クソバカ野郎どもが!!
私らが困るって分かんねえのか!!

ぐらい言ってもいいと思う。まあプリキュアがこんな乱暴なこと言うわけないけどな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第11話「力を一つに!ミラクルヒーリング!」

だいぶ遅れがちになっちゃってますが、この間のプリキュア感想を書いていきたいと思います
今回の話は前回あらわれた3体のメガビョーゲンと戦うっていう話の続きとなってますね
そんな3体のメガビョーゲンのうち、2体まではどうにか倒したものの
3体目と戦う頃にはすでにメガビョーゲンは手のつけようがないほど成長してしまっており、
プリキュアの力をもってしてもまるでかなわない怪物になってしまったっていう展開でしたね

要するに今回は、強大な敵を相手にプリキュアが健闘むなしく倒れてしまうっていう
プリキュア敗北回となってるわけですね
ちなみにこういう敗北回を見て俺が思い出すのはやっぱりウルトラマンなんだよな(えー

いやウルトラマンも定期的にこういう2話編成で負ける回ってあったじゃないですか
たとえばウルトラマンがゴモラに負ける回(怪獣殿下前編、後編)とか
ウルトラセブンがガッツ星人に負ける回(セブン暗殺計画前編、後編)
とか
帰ってきたウルトラマンがナックル星人に負ける回(ウルトラマン夕陽に死す、ウルトラの星光る時)とか
ウルトラマンエースがヒッポリト星人に負ける回(全滅!ウルトラ5兄弟、奇跡!ウルトラの父)とか
こういうのって全部2話編成でウルトラマンが負ける回だったわけだから、なんか思い出しちゃうんだよなー

さて、ともかくメガビョーゲンとの戦いに敗れてしまったプリキュア達ですが、
しかし負けたままではいられないと不屈の闘志で立ち上がり、新必殺技を習得することになります
その必殺技というのが3人技のプリキュア・ヒーリングオアシスですね
今までは1人で使う必殺技しか持ってなかったわけですが、ここでついに3人技を習得したというわけです

ははあなるほど…考えてみればこういう「敗北からの新必殺技習得」っていうのは
前作スタートゥインクルプリキュアでもありましたね
スタプリの場合はどうだったかというと、敵の3幹部がダークネスト様の禍々しいパワーで強化されてしまって
そのうえで3人同時にプリキュアを襲撃し、その力の前にプリキュアは敗れてしまったわけですよ

がしかし、その敗北からプリキュアが立ち上がって
4人技のプリキュア・サザンクロスショットを習得するというのが前作の流れだったわけで
この4人技を習得するまでは前作でもずっと1人技で戦ってたんですよね
ちなみに話数的にも今作とまったく同じで第10話・第11話の2話編成で習得しておりました

てことはつまりプリキュアにとって、第10話・第11話っていうのは
一度挫折する試練を与えられて、それを超えるために全員での新必殺技を習得するっていう
重要な転換点になってるってことですかね?そこんとこ前々作のHUGっとプリキュアはどうだったっけなと思って確認してみたら
第10話ではなが挫折して変身不能となってしまい、
第11話でそれを乗り越えて3人技のプリキュア・トリニティコンサートを習得する
っていう流れだったようです

うおーやはり、第10話と第11話っていうのはプリキュアにとって
挫折の試練と全員での新技を与えられる回と思って間違いなさそうです
ハグプリより前のプリキュアがこれに当てはまるか分かりませんが、少なくともここ数年ではそういう流れに沿っているみたいですね

そして新必殺技を習得するということは、新しいおもちゃが発売するということでもありますよね(えー
そんな今回の新商品はミラクルヒーリングボトル:定価2530円(税込)というやつです
ほほう2000円台とはけっこうなお値打ち価格ですね、ミニプラ魔進合体キラメイジン:定価2376円(税込)と同じくらい
手が出しやすそうだなと思います(えー

がしかしこのミラクルヒーリングボトル、どうやら変身アイテムであるヒーリングステッキと組み合わせることで
必殺技遊びができるようで、そっちのお値段はどうなのかなと思ったら
ヒーリングステッキ:定価7128円(定価)ってことのようです。こっちは結構するなオイ!
ステッキ単体でDX魔進合体キラメイジン:定価7920円(税込)と同じくらいするじゃねーか!!(えー

なんてこった、つまりおもちゃを買ってプリキュアヒーリングオアシスを再現しようと思ったら
ミニプラ版キラメイジンとDX版キラメイジンを両方買うぐらいの覚悟が必要ってことか…(えー
こりゃ親御さんにはなかなかの試練やでぇ…女の子の方もこういうおもちゃ買うのってなかなか大変なんだな。次回に続く!

 

アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第12話「以心伝心!?チームワーク大作戦」

さて今回のプリキュアですが、仲間同士のチームワークを高めるために特訓をする回、いわゆる特訓回となっております
なぜそんな流れになったのかというと、前回プリキュア3人の合体技を新しく習得したことにより
今までよりもチームワークが必要になるってことのようですな
そんなわけで、張り切って特訓の地へ出かけることになった一同ですが…

ってゲェー!?特訓の地って特撮でよくある採石場じゃねーか!!
わざわざこんなとこにやってきたんかお前ら!特撮好きにはお馴染みすぎる場所だこれー!
ちなみにこういう採石場の光景で俺の頭にパッと浮かんでくるのは
仮面ライダーBLACKの最終回でシャドームーンがバトルホッパー乗り回してる場面かな…(えー

さてともかく、ここでチームワークの特訓を始めようとのことですが、
どんな特訓をするのかと思ったら連想ゲームとかジェスチャーの特訓をするみたいです
マジか、てっきり俺としては鉄球特訓とかジープ特訓とかやるのかと思ってましたが…(えー
とはいえチームワークを高めるとのことなので、連想ゲームとかジェスチャーをみんなでやるのもアリっちゃアリなのか?

そんな特訓の様子はこんな感じ。この光景を見てて思ったんですけど
なんかひなためっちゃ可愛くないっすか!?
いやマジで、3人のポーズの中でひなたのやってるポーズがどれも一番可愛いと思う

その一方でのどかはというとなんか変顔してばっかだな!(えー
なんだろう、動物が乗り移ったような顔というか…まあこれって猫のポーズ、ペンギンのポーズ、ウサギのポーズだから
動物になり切ってるといえばその通りなんですけどね。

最後にちゆなんですけどなんか変なポーズしてるなっていうか…(えー
いや猫のポーズは可愛いんですけど、ウサギのポーズは「え?」って感じで
ペンギンのポーズに至ってはさすがにおかしくないっすか!?っていうかね、なので俺的には
変なポーズしてるのがちゆ、変な顔してるのがのどか、可愛いポーズしてるのがひなたって感じでしょうか

   

って、そんな風に特訓を続ける3人の前にいきなり敵が出現することに!
おいおい誰だこいつはよーと思ったら、なんと新キャラのバテテモーダという幹部だそうですよ
ここでまさかの敵幹部にテコ入れ!?もうちょっと3幹部で引っ張るかと思ったら、これからは4幹部になるってことですか!?
なんとも意外な展開ですな…俺としても驚きましたよ。それにしてもこのバテテモーダ、見た目からして他の3幹部と比べると
なんかこう異質なやつですよね。獣人タイプとでもいいますか、人間タイプの3幹部とは種族そのものが違うっていうか…

それに加えて、このバテテモーダは戦闘においても異質なところがあります。
何かというと自らプリキュアとバリバリに殴り合うタイプの敵キャラなんですよ
これまでの3幹部は、自らプリキュアと戦おうとはせずにメガビョーゲンをけしかけるだけでしたが
バテテモーダは自らガンガン前に出てプリキュアと殴り合いしまくるという、そんな意味ても異質なキャラとなっています

これってあれですよね、Fateでたとえるならメガビョーゲンはサーヴァントで
幹部キャラはマスター
と考えれば分かりやすいんじゃないでしょうか(えー
要するに、普通のマスターはサーヴァントに戦いを任せて自分は見守ってるわけですが、
中には異質な奴がいて、マスターなのにサーヴァントよりも前に出てガンガン戦闘参加しまくってるみたいな。
今回のバテテモーダはまさにそういうキャラって感じがします。要するに葛木先生とかそんな感じの…(えー

ちなみに、なんでバテテモーダがそんなにも戦闘参加したがるのかと言ったら
純粋に戦うのが好きだからだそうです。オラわくわくすっぞぉ!みたいな戦闘マニアってことですかね
ただ、その話を聞かされた時ののどかのドン引きっぷりがほんとすごかったというか

えっちょっと待ってそんなに引く!?(えー 
「オラつえーやつと戦うのわくわくすっぞぉ!」って聞いたらそんなに引くの!?
すいませんドラゴンボール愛読者の俺としてはサイヤ人にはよくあることみたいになんとも思わなかったんですが、
のどかがあまりにもドン引きしてるもんだから、プリキュアとサイヤ人は相容れないのか…って
なんかちょっと複雑な気持ちになりました(えー

まあ悟飯ちゃんみたいに「戦ったりするの好きじゃないんだ」ってキャラもいたから
プリキュアはそっち側の人間だということでしょうか。悟飯ちゃんとなら仲良くやれると思うんだよな
つまり今こそまさにおめえの出番だぞ!悟飯!!(えー

さて、ここまでバテテモーダのことを中心に語ってきましたが、
実は今回もちゃんとメガビョーゲンが出現しておりました。
そんな今回のメガビョーゲンは俺的に注目のキャラだったんですよ!どんなところが注目だったかというと
ショベルカーのメガビョーゲンってところなんですよ!ショベルカー!?ショベルカーの敵!?
さらにこのメガビョーゲンは単なるショベルカーではなくて、宝石のエレメントを元にして生まれたって設定なわけで
宝石を元にしたショベルカーって言ったらあんた!そこから俺が連想するのは完全に

魔進ショベローだこれー!!(えー
もう完全にショベローのことしか考えられなかったわ!なんだこのキラメイジャー好きにぶっ刺さる設定は!
プリキュアと戦隊はなんか連想しちゃうところあるから両方見てると面白いよなー

ちなみに今回の脚本について調べてみたら広田光毅でした。
おいおいマジか、以前から俺がよく名前を出してる人ですがまさかの戦隊好きなのか!?(えー
この人が俺好みの脚本を書くことが多いのは趣味が似てるからなんだろうか

それと作画監督についても調べてみたら下谷美保でした。
この人はあれですね、今作の第2話で「可愛い絵だなー」って感想を書いたので覚えてます
そういう意味じゃ今週もやはり良かったですねー

特に↑の絵とか可愛かった。上を向きながらポケーとしてる顔めっちゃ可愛い
やはり下谷美保の回は作画はいいもんだなって思ったし、今後も期待したいですね。次回に続く!

 


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第13話「辞める?辞めない?迷えるひなた!」

さて久方ぶりのプリキュア感想です、これまでコロナの影響で長らく制作がストップしていたわけですが
ついに今週からめでたく再始動したってわけですね。そんなわけで「久々のプリキュアだぜイエーイ!」と思いながら見た今回の内容ですが、
「あたしプリキュアやめよっかなぁ…」とひなたが思い悩む話になっているという…

お、お前そんな、せっかくのプリキュア再開で喜んでたら「プリキュアやめます」ってそりゃねーだろ!(えー
くそー!そんな辛気臭いこと言うなー!今回ばかりはプリキュア最高バンザイやっほーとかそんな感じでだな…
ちなみになんでひなたが思い悩んでいるかというと、これまで必死にビョーゲンズと戦ってきたのに
バテテモーダという新幹部が現れてしまい、敵の数を減らすどころかむしろ増えてしまったということが気になっているようですな…
要するに頑張ってもいい結果が出ておらず、「これじゃ頑張っても意味ないじゃん」という風にやる気を失いつつあるという…

うーん、まあ分かりますよ、頑張っても結果が出ないという辛さはね。
たとえば俺なんかもこうして個人サイトを運営してますが、俺にとってのいい結果というのはサイトに来る人が増えることなんですが
俺が頑張って更新したらそのぶん人が増えるかっていうと、実はぜんぜん増えないんだよね
むしろ減ることすらあるぐらいで、せっかく頑張って更新したのに人が減った時ってやっぱりショックですよ
「これじゃ頑張っても意味ないじゃん」って気持ちになったりするし、youtubeの動画投稿してる時も同じ気持ちになったりしますね

ただ、そこでやる気をなくしてサイト運営をやめてしまったら、
それこそいい結果なんてもう絶対に出なくなるわけだから
それが一番嫌な俺としてはもう頑張るしかないわけですよ。いい結果が出なくても、ちくしょうって思いながらサイト更新を続けてるっていう。



そういう意味じゃ、こないだのワートリででっけぇ文字で「ちくしょう」って思ってた麓郎のシーン
俺的に共感しちゃうものがありましたね。麓郎ってまさに頑張ったのにいい結果が出ないっていう典型的なキャラだし
そうなるとやっぱりちくしょうって気持ちが湧いてきちゃうよなと思います。
なのでひなたも麓郎も俺と一緒にちくしょうって思いながら頑張ろうや。俺より先にやめることは許さんぞ!(えー

ってそんな中、メガビョーゲンの仕業によってひなたの姉が車の中に閉じ込められてしまうという事件が発生!
自分の家族に危機が迫ったことにより、ひなたも泣き言を言ってられずに再びプリキュアとして戦うことを決意します
それにしても今回のメガビョーゲンってUFOロボグレンダイザーみたいな姿してんな(えー
もしくはあれですよ、バトルスピリッツブレイヴで
月光神龍ルナテックストライクヴルムとジェットレイが合体した時の姿。これは細かすぎて伝わらないかな…(えー

ともかくモチベーションの下がっていたひなたは今回の戦いでそれを克服し、今後もプリキュアとしてやっていくようです
それにしてもひなたの姉ちゃん美人だったから今度また登場してほしいな

あとは今回の話って、コロナ明け一発目ってこともあって制作にあまり余裕がなかったのか
尺を稼いで間を持たせるシーンがちょくちょくありましたね。たとえば変身バンクが長かったり、会話のテンポが遅めだったり。
それ見て思ったのは、やっぱりまだまだ制作サイドは大変なんだなっていう風に、
コロナの影響でいつも通りのアニメ作りが思うようにいかないっていう大変さを感じましたね…
アニメ業界は特に感染対策をするのが大変だと聞くし、放送してくれるだけでもありがたいって気持ちで見ていこうかと思います。次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第14話「元気発見!すこやかフェスティバル」

さて今回のプリキュアですが、すこやか市でお祭りが行われてのどか達がそこに出かけるという内容でしたね
ただそれ以外にあんまり語りたいことがなかったなっていうか…(えー
ちょうど昨日のゴーカイジャー感想でもそんなこと書きましたが、これもそれとよく似た「薄味な話」って印象ありましたね…。
コロナの自粛から再開できたのはいいけど、正直なところ話がパワーダウンしてる気がするのでがんばってほしいところです

あともうひとつ再開後のヒープリを見てて気になるのが、
病気とかウイルスの描写を極力なくしてるように見えるのは俺だけでしょうか
たとえば前回出てきたメガビョーゲンなんですが、いつもならウイルスを撒き散らすはずが
なぜか静電気を撒き散らしており、ウイルスを出すってことをほとんどやっていなかったんですよね
そして今回のメガビョーゲンにしても、強風を起こして攻撃するってことを連発してましたが
ウイルスを出すってことはほとんどやっていなかったので、もしかしてコロナの影響でウイルス描写を極力なくすようになっちゃったのかなと。

それとのどかの体についても、以前は病弱で日常生活を送るのが精一杯って感じでしたが
なんと今回で完全な健康体となり、「君ほんとに病気だったの?元気すぎてヤバイんだけど」と医者に言われるレベル
100%健康そのものになったという…なんかこういうのもひょっとしたら
コロナの影響で病気関連の描写を減らすことになったんじゃないかって勘ぐっちゃいますよね

もしかしたらウイルスとか病気とか、この作品のメインテーマは現在あまりにもタイミングが悪くて
急激な路線変更を強いられているような事情でもあるのかなって…完全に推測ではありますが
話がパワーダウンしてるのもそれが原因なんじゃないかって思っちゃいますね…次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第15話「初めてのケンカ…すれ違うのどかとラビリン」

さて今回のプリキュアですが、サブタイトルの通り今回の話はケンカ回となっております
正直このサブタイ見た時はテンション下がりましたね…プリキュアのケンカ回といえば俺の感想ではいつも微妙な評価なもんで
ただ、実際に見てみたら今回は悪くないなって気持ちになりました。実際どんな話だったかというと

まず今回の話にはラベンだるまちゃんという近所の農園の人が作ったぬいぐるみが登場するわけです
で、ラビリンはこのラベンだるまちゃんをめちゃめちゃ気に入ってしまったわけなんですが、
しかしニャトランやペギタンからは不評で「何このダサイぬいぐるみ」と言われてしまうわけです
その結果ラビリンは自分の本心を隠してしまい、「こんなの気に入るわけないラビ」
ニャトラン達に合わせてしまったという…ラビリンよ…同調圧力に屈してしまったか…(えー

そんな中、のどかにだけはひっそりとラベンだるまちゃんが好きなことを打ち明け、
2人でラベンだるまちゃんグッズを集めることになったラビリン。このへんまではのどかと仲良しだったんですよね
そしてある日、念願のラベンだるまちゃんぬいぐるみをゲットできたラビリンは
それはもう大満足で家路につこうとしますが…

「あれ?ラビリンなに持ってんだ?」

「えっ!?」

「ラベンだるまちゃんだよ、今日一緒にイベントでもらってきたんだ、いいでしょ〜!」

「の、のどか…!」

「ん?ああ、あのダサイだるまじゃん!ラビリンこの前はあんなこと言ってたのにハマったのか?」

「ち、ちがっ…ちがうラビ…!」

「どうしたのラビリン?」

ところがそんな帰り道の最中、タイミング悪くニャトランと出くわしてしまったラビリン!
とっさにラベンだるまちゃんを隠そうとしますが、のどかにグイグイと前に出されて「どうだいいだろう」
隠すどころかニャトランに見せつける形になってしまいます。
その結果、「あのダサイだるまじゃん」と言われるハメになってしまい、
ラビリンは自分の恥ずかしい性癖がバレた時のように真っ赤になってしまうことに…

「ラビリンはこんなの好きじゃないラビ!!ラビリンは別に欲しくなんかなかったラビ!!」

「え…!?ラビリン、どうしてそんな嘘を…」

「嘘じゃないラビ!!ラビリンは嫌だったのに!!」

「何が!?」

「言いたくないラビ!!もうほっといてほしいラビ!!」

とその時、ついに恥ずかしさが大爆発してラベンだるまちゃんを地面に投げ捨ててしまったラビリン!
なんということを!ラベンだるまちゃんが泣いているぞー!
ただまあラビリンからしたら人前で羞恥プレイされたようなもんだしな…(え
実際に羞恥プレイとかされたら普通キレるよな…というわけで、これ以降ラビリンとのどかの関係にヒビが入ってしまったわけです

「な、なあ、別にバカにしたわけじゃないんだぜ、確かに可愛くねーとは思ったけどさ…」

「…」

「悪かったよ…」

「…」

そしてニャトランなんですが、ラビリンにまずいことを言ってしまったと察してちゃんと謝りに来てくれたのがよかったですね
ただのお調子者じゃなくて悪いことをしたと思ったら反省するっていうのは好感が持てるよなと思いました
がしかし、羞恥プレイによって深く傷ついたラビリンは、ニャトランの謝罪を聞いても機嫌を直してはくれませんでした

 

そんな中でメガビョーゲンが出現してしまい、とりあえず変身して戦おうとするのどか&ラビリン。
しかし変身バンクに入ったその途中で、なんと弾かれたように変身が強制解除されてしまうというトラブルが発生!
ラビリンとの信頼関係にヒビが入っていると変身できないってことか…それにしても変身バンクに入った後に強制解除されるっていう演出には驚いたな
たとえば普通、「変身できない」って状況になるとそもそも変身バンクに入れないってことが多いと思うから
変身バンクに入った後に失敗するっていうのはなかなか珍しくて、これは面白い演出だなと思いましたね

ともかく2人が仲直りしないと変身できないわけですが、なかなか素直になれない2人の仲を取り持ったのがラテ様だったというのも
俺的によかったと感じたポイントでしたね。なんでかというとラテ様って普段はほんとにただの犬って感じで
あんまり話の中で役割がないというか、せいぜいメガビョーゲンが出てきた時に具合悪くなるぐらいしかやることがないんですよね
ただそんな中で、今回のどかとラビリンの仲直りのきっかけを作ったってことで
ラテ様も単なる具合悪くなるだけの犬じゃないって部分を示せたのはよかったと思います。
俺的にラテ様けっこう好きなんで、こういう出番があるのは素直に嬉しいですね

あと関係ないけど今回出てきたメガビョーゲンってめっちゃウイルス撒き散らしながら戦ってましたね
前回の感想で「最近のメガビョーゲンはウイルスを出さなくなった。つまりコロナの影響でウイルス描写ができなくなったんだよ!」
とかなんとか書いてるアホがいましたがまったくの勘違いだったってことかな…(えー

くそ、まさかあの感想を書いた次の回でこんなにウイルス撒き散らすやつが出てくるとは思わんやろ!
ただ、コロナの影響でウイルス描写も自重しないといけなくなったとか、そういう縛りがないならむしろよかったですけどね
俺は今作のストーリー自体は結構気に入ってるんで、コロナ騒ぎで変に歪んでほしくないなっていうのが気がかりなんですよ

最後に今回の作画監督は上野ケンでしたね。
前作スタプリの感想でも「上野ケンの回は作画が綺麗」と繰り返し言いまくったから、読んでるみんなもおなじみになったことでしょう
そして見よ!この輪郭線を!(えー  上野ケンといえばやはりこの特徴的な輪郭線ですよ!
特に鼻のラインの太さがもうまさに上野ケンって感じですよね。
最近はもうこの太さを見るだけでも興奮するようになっちまったぜ…(えー  次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第16話「友情の誓い!永遠の大樹の下で」

さて今回のプリキュアですが、伝説の樹の下で友情を誓い合うと永遠に友達でいられるという
なんかときメモみたいな話となってましたね
ともかくそんな伝説の樹があると聞いて「私らも行こうぜー!」とやってきたのどか達ですが、
しかしその樹の下で待っていたのは「なにが永遠の友情だ、そんなもの信じるな」と語るやさぐれたじーさんでした



このやさぐれじいさん、伝説の樹に恨みでもあるのかと思ったら、どうやら若い頃に
自分を含めた仲良し3人組で永遠の友情を誓い合ったことがあるようです
がしかし、その3人組は男2人女1人の組み合わせであり、しばらく時間が経つうちに
2人がラブラブになって結婚して、自分1人だけ取り残される形となってしまい
「なにが友情だコンチクショー!!」とこのじいさんはすっかりやさぐれてしまったという…

お、おいちょっと待て!仲良し3人組のうち2人が結婚して自分だけ取り残されるって
前作スタプリでもまったく同じことがあったよな!?



そう、スタプリではひかるのじいさん、ひかるのばあさん、そして遼じいという3人の老人が登場したわけですが
この3人は若い頃に仲良し3人組として暮らしていたものの、しばらく時間が経つうちに
ひかるのじいさん&ばあさんがラブラブになって結婚して、遼じい1人だけが取り残されるっていう
哀れなことになってましたよね。マジで今回の話と同じじゃねーか!

2作品連続でこの手の話をぶっこんできたのは一体どんな意図が!?
プリキュアスタッフはそういう性癖でもあるのか!?(えー
「男2人女1人の3人組はなぁ!2人がラブラブになって1人だけ取り残されるのがそそるんだよ!」みたいな感じで…
おい待てよ!そんなこと言ってたら特命戦隊ゴーバスターズとか忍風戦隊ハリケンジャーとか変な目で見ちゃうだろ!(えー
戦隊はけっこう男2女1の3人組で始まるパターン多いんだよ!超獣戦隊ライブマンとか獣拳戦隊ゲキレンジャーとかもそうだし
なにげに最近やってた騎士竜戦隊リュウソウジャーなんかも最初はそうだった気がする。まあこういう3人戦隊ってなぜか必ず
男2人が追加されて5人になるんだけどな。なぜか追加は男2人って決まってるんだよなー



あと今回の話はおジャ魔女どれみコラボ回だったらしく、作中におジャ魔女どれみのポスターが登場してましたね
ちなみに俺はというと、おジャ魔女どれみってさっぱり見たことないんだよなー
どれみの後から始まった明日のナージャはそれなりに見たことあるんだけど。
ロンドンどんより晴れたらパリ!カルメン麺よりパエリア好き!(えー  次回に続く!


アニメ感想:ヒーリングっどプリキュア 第17話「最高のおもてなし!?ちゆのおかみ修行」

さて今週のプリキュアですが、一言で言うならちゆがいい子すぎる話となってましたね
どんな風にいい子すぎるのかというと、家族全員で食卓を囲みながら
「おじいちゃんのお味噌汁もお母さんの卵焼きも美味しい!」と語り、
さらにお父さんがご飯をおかわりしたがっているのを見て
「お父さん、私がご飯をよそうわ!」と自ら進んでご飯をよそってあげたり、
さらに親の経営している旅館が人手不足だという話を聞いて
「それなら私が旅館を手伝うわ!」と自ら仕事を手伝いたいと言い出したという…

いやなんというか、言動があまりにもいい子すぎてこんな人間おらんやろと思ってしまうのは俺だけか!?(えー
なにしろ中学生やで!?中学生ってのはもっとこう親に反抗しまくったり、家庭の和を乱すような存在になるもんじゃねーか!?
ちゆお前にそういう一面はないんか!?お前の中の悪魔が見てえんだよ!!(えー

そんなわけで俺のイメージで語ってしまうと、もしちゆが反抗的な中学生だったら
まずそもそも家族全員の食卓に参加しないと思うんですよ



そう、この絵ヅラ自体がもうすでにいい子すぎるんや!
普通だったら自分の部屋で友達と電話しまくったりして親に「ごはんよー!」と呼ばれても出てこないとか、
もしくは外に遊びに行ってしまって「あたし今日ご飯いらないから」とか言って親を困らせるとかだと思います(えー

さらに言うと「お父さん、私がご飯をよそうわ!」っていうのもいい子すぎやなと。
なぜなら中学生の娘は父親をめちゃくちゃ嫌うイメージだからですよ!
「お父さんと私の服を一緒に洗濯しないでよ!」とか
「お父さんの後にお風呂とかトイレ入りたくないんだけど!」とかいう風に
父親はまるで汚物のような扱いを受けるってイメージが俺の中にあるので
自ら進んでお父さんのご飯をよそう娘なんてそんな奴いるの…?って気持ちになりました(えー

あとはやっぱり「親の仕事を手伝いたい」って言い出すのもいい子すぎると思います
なぜなら中学生の娘は親がどんなに忙しくても自分とは関係ないっていう風に
自分と親を完全に切り離してるイメージだから。たとえば親が忙しそうに炊事や洗濯や掃除とかで働いてても
自分はそれとは関係なくてそのへんでくつろいでるっていうのが中学生のイメージです(えー

俺の考える中学生ってのはこんな感じなんだよ!ちゆお前はそれと違いすぎるんや!
まあとはいえ、親を困らせてばかりの中学生をプリキュアで見たくねえな…とは思うんだけど(えー

あと全然関係ないんだけど、今回のメガビョーゲンが出てきた時に
ラテ様の具合悪そう感がなんかすごかったですね
いつもだったら「ちょっと寒気がする」とか「力が入らない」ってくらいのイメージなんですけど
今回はいまにも死にそうってくらいの顔してたのが…(えー
まあこれくらい苦しんでた方が「早くラテを助けなきゃ!」って緊迫感あっていいかもしれないですけどね

それと最後のワンシーンでは、のどか達がだるまさんがころんだやりながら遊ぶシーンがありましたね
お前らそんな先週のキラメイジャーでクランチュラがやってたからって!(えー

キラメイジャーのだるまさんがころんだと言えばエロい尻を見せていたのが印象的でしたね
ならばプリキュアも見せなエロい尻を!(えー  次回に続く!

(C)ABC-A・東映アニメーション






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