ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第72話



さてらーめん再遊記72話の感想ですが、今回の話は和文がサッポロ一番についてめちゃめちゃ熱く語るという内容でしたね
ついに出てきたかサッポロ一番!いよっ待ってました!やっぱり袋麺と言ったらサッポロ一番のとんこつですよとんこつ!
やっぱりとんこつが一番…ってちょっと待ってください、今回語られてるサッポロ一番って塩と味噌と醤油の3つで
とんこつの姿がどこにもないじゃないですか!



何故だ和文!なぜサッポロ一番を語りながらとんこつを無視するんやあああああああああああああ
まあとんこつは最近消えちゃったから語る価値なしと思われたのかもしれないけど…(えー



じゃあ塩とんこつは!?と思ったけど、塩とんこつはつい最近出てきたやつだから
歴史が浅すぎてこれまた語る要素がないって思われてしまったんだろうか…チクショオオオオオオオオオオ



そんな中、最近の袋麺では何が売れているか売上トップ10を発表する和文。
ほほうこれは興味深い…なんとサッポロ一番の味噌が一番人気で、塩が二番人気なんですね
サッポロ一番つえーなおい!2つともチキンラーメン超えてるのか…それにしても味噌が一番人気とは知らなかったな

俺のイメージだと、サッポロ一番の王道は醤油って感覚があるんですが、醤油は意外にも順位が下でなんと10位なんですね
マジか…醤油ですら10位に入るのがギリギリって、なかなか一筋縄じゃいかないんやな
そしてとんこつ・塩とんこつに関しては影も形もないと…(えー
俺の愛したとんこつが…やはり世間には受けていないのか…チクショオオオオオオオオオオ

というかとんこつ味でいうと、10位以内に唯一ランクインしてるのが
なんとうまかっちゃんなんですね



そんなにも強かったのかようまかっちゃん!?まさかランキング4位に食い込んでるとは仰天しました
なんとなく「好きな人は好き」っていうマイナー寄りのラーメンかと思ってましたが、
逆に圧倒的にメジャーで売れまくっている品だったとは…もしかしてこれって
とんこつはうまかっちゃんが強すぎて、サッポロ一番とんこつは影が薄くなってるとかそういうことなのか!?



「同じとんこつに…コイツ…ずっとおんのんか…」っていう風に、
とんこつのライバルであるうまかっちゃんが強すぎてサッポロ一番とんこつは評価が上がらなかったとかそういうこと!?(えー

「僕は夜中に仕事とかしてると、無性にサッポロ一番(みそラーメン)を食べたくなる時があるなあ。
 子供の頃、母親がしょっちゅう買ってきたんで、あの独特のコクのある味噌味にハマっちゃって…」

「僕のマイベストはチキンラーメンですね!あの素朴でノスタルジックなチキン醤油味がなんとも…」

「俺はガキの頃からチャルメラだな。振り返ってみると俺は、
 幼い頃からかれこれ50年以上もの間チャルメラを食い続けてきたんだなあと…」



そして3人とも、サッポロ一番、チキンラーメン、チャルメラとそれぞれ別の愛着のあるラーメンについて熱心に語ってますね
なんというか、味だけじゃなくて思い出についても語ってるってところが興味深いですよね
やっぱり幼い頃から慣れ親しんだ味っていうのは特別に感じるものなんだろうなあ

それにしても、「50年間チャルメラを食べ続けてきた芹沢サン」の画像を見てて思うのは
ショタ時代の芹沢サン意外と可愛い顔してんな!?(えー



なんか丸々として可愛らしい子供っていうかな…
今まで芹沢サンに可愛らしいなんてイメージまったくなかったから
こんな時代があったのか…って正直驚いたぜ

「考えてみると凄いことだぞ、今も俺はチャルメラを食うが、50年も通い続けているラーメン屋など1つもない」

「それは僕もですね…子供の頃に行ってたお店のほとんどは閉店してますし、営業してても味が落ちてたりしてますから…」

そんな中、50年間ずっと愛され続ける味というのは凄いことだと語り始めた芹沢サン。
なぜなら、店として営業しているラーメン屋は、まず50年も生き残れずにほとんど潰れてしまっており
わずかに生き残った店にしても味が落ちていると…

ふむ…確かに子供の頃によく行ってた店も、大人になると潰れてるってよくありますよね
あれほんと寂しいんだよな…幼い頃に見知った店が消えちゃってるっていうのは
それで店の跡地が何に使われるかっていうと
なぜか買取店のおたからやとかになったりするんだよなー(えー

いやマジで、最近なんかおたからや増えてね!?思い出の店が潰れちゃったなーって場所を見に行ってみると
なぜかおたからやになってるってパターン結構あると思うんだが…なんなんだろうな、おたからや最近儲かってるのか?
俺の思い出の場所にこのコロッケの顔の看板置かれてるとなんかむかつくんだが…(えー

さてともかく、それだけ店のラーメン屋が生き残り続けるのは難しい中で、
チャルメラなどのインスタントラーメンは今でも生き残っているということに注目しているという芹沢サン。
なぜそんなに注目しているのかというと、最近の芹沢サンが追い求めているラーメンのテーマは
「万人の形式」なので、万人に愛されているインスタントラーメンには大きなヒントがあるんじゃないかと思っているようですね



「芹沢さ〜ん!!私いいこと思いついちゃいましたぁ!!」

「え…なんですか?」

ってそんな中、いきなり芹沢サンに電話をかけてきた例の女店主!
突然いいこと思いついたとか言ってきてる時点で、嫌な予感しかしませんが…

「私のアレンジしたエースコックのワンタンメン、繁盛店のオーナーさんも美味しいって言ってくれたわけですよね?
 だったらあのアレンジレシピのワンタンメン、お店で出したらいいんじゃないですかぁ!?」



ゲェーーー!?マジかよおい!インスタントラーメンをそのまま看板メニューにする気か!?
そんなんあり!?てっきり俺の考えとしては、インスタントラーメンを足がかりにして新たなラーメンを作るものかと思ってましたが…
まさかのインスタントラーメンそのまんま出しちゃえみたいな展開!?

なんともぶっとんだ展開ですね…果たして成功するんだろうか
ちなみに袋麺をそのまま使うって展開については、チャルメラ風邪予防回の時に拍手コメントが送られてきてて
モロに予想あたってましたね。スルーしててすんません

・再遊記芹沢さんのチャルメラ風邪予防、おっさんの日常描写じゃなくて今話しの前フリだったんですね
 インスタントラーメンいままで取り扱ったことないんですね
 お店立て直しも、そのまま袋麺使ったりする展開になるのでしょうか
 寂れたサービスエリアか喫茶店しか許されなそうですが by 所見

というかこのコメント見て思ったんですが、寂れたサービスエリアや喫茶店では実際にやってるとこあるんですかね!?
ふむ…寂れてるってことはあんまり成功してなさそうだけど…ただまあ、俺も一人暮らししてる身として思うのは
たまに家庭的な焼きそばとか食いたくなる時あるんだよな…

たとえば本格的なプロが作るような焼きそばって、なんか油を大量に使ってたりして家庭的な味とは違うっていうか
こう、日清の焼きそばとかマルちゃんの焼きそばで作ったような、素朴な家庭の味わいの焼きそばが食いたくなる時あるんですよ
もしかしたらインスタントラーメンもそれと同じで、本格的なラーメンじゃなくて素朴なインスタントの味がいいっていう需要を満たせるなら
成功する可能性もワンチャンあるのかなと思いますが…次回に続く!

 


・サッポロ一番の醤油、自分的にはめちゃくちゃ影薄いというかいわれてみればそんなんあったな……レベルですね
 CMやってるのもサッポロ一番みそラーメンばっかりですし by カンメン

・インスタントやスーパーのちょっと本物っぽい袋ラーメンを店で売ってるラーメン屋たまにありますよね。
 知らない土地でラーメン屋に入ったりすると稀に入っちゃったりします。
 やっぱり入る側はちゃんとした店ラーメンを期待してるわけで、
 700円払ってそう言うのが出てくると騙された感感じちゃいますな…… by ちけっつ

・インスタント袋麺をメインにしたラーメン店というのはマジであるので、
 そこら辺は詳しいグルタが「実はこういう店もありますし、意外とイケるんじゃないですか?」となるのかもしれないですね
 香港だか台湾だと、出前一丁が国民食になってて店でも当たり前に出してるそうですし。 by 匿名

それとこちらのコメントは、らーめん再遊記のインスタント袋麺に関する内容ですが…
その中でも俺が気になったのは、サッポロ一番のしょうゆはめちゃくちゃ影薄い印象って一言ですかね
えっ嘘やん!?サッポロ一番と言ったらしょうゆのパッケージやん!?



これよ!このパッケージよ!サッポロ一番って言葉を聞いたらこのパッケージが頭に浮かんでくるやん!?
まあ俺もパッケージだけでロクに食ってないんだが…(えー
さっきのマリオの話もそうだけど、俺はパッケージだけのエアプ野郎なのか?
さすがにちょっと自分でもエアプ感が気になったので、実際に食べてみるかと思って
せっかくだからこないだのランキングに載ってた袋麺を色々と食べてみました



そう、このランキングですよ。どれも身近な袋麺だけど自分で食べることって意外とないよなーと思って
このランキングに載ってるものをできるだけ食べてみました。
けっこう俺的に語りたいことがあったので、せっかくだから俺流のランク付けで語っていくと…

まずは最高ランクのGODランクのラーメンから。
ランクの名の通りこれはマジで神だなと思った俺にとって唯一神の袋麺です。
それが一体なんなのかというと…



サッポロ一番塩とんこつです!!(えー
いやすいません、「それはこないだも語っただろ」とか、「そもそもランキング入ってねーだろ」とか言われてもほんとその通りなんですが
しょうがねーだろGODの味がしたんだから!!(えー
改めて今回食べてみたんですが、やっぱり最強にうまいですねサッポロ一番のとんこつは。
こないだの感想では、俺が好きなのはとんこつであって塩とんこつは最近出てきたわけのわからない奴みたいな感想を書いたわけですが



まあとんこつはもう消えちゃって食べられないしなあ…と、しぶしぶ新参者の塩とんこつを食べてみた結果、俺が思ったことは
とんこつは消えてなどいなかった…!!塩とんこつの中で生き続けていたんや!!(えー
これはあれや!ダイの大冒険で竜騎将バランがダイの中で生き続けるような感覚や!



肉体は滅んでもとんこつの魂は死なない!!(えー
そんなわけで、塩とんこつはとんこつの美味しさを今も継承していたと今回食べてみてハッキリ感じたので
俺の中ではやはり唯一の最高ランクといった感じでした

それ以外のラーメンに関しては、ちゃんとさっきのリストに載っているものを中心に話していくと
まずはSランクのラーメンについて。
さっきの塩とんこつを除いたら俺的にトップ級と言っていい一流どころのランクです
それに関してはどのラーメンかというと…



サッポロ一番塩、サッポロ一番みそ、チャルメラ、日清焼きそばです!
とりあえず一通り食べてみて思ったのがですね…サッポロ一番強いわマジで
塩とんこつに続いて、塩もみそもトップクラスに美味いとか、袋麺においてぶっ壊れの強さを感じましたね
今までサッポロ一番の存在感なんて意識したこともなかったですが、実際にこうして食べてみるとサッポロ一番は塩もみそもとんこつも最上位に上がってきて
「これほどまでに強いのか!!」って圧倒されるレベルですよ(えー

そんなサッポロ一番が君臨するトップ層に食い込んできたのがなんとチャルメラ。
俺的にこの結果は正直めちゃくちゃ意外だったというか、ハッキリ言って食べてみるまで
チャルメラはとてもこの戦いについてこれそうもないとか思ってたんですよ(えー

というのも、チャルメラはパッケージからして古臭いイメージが強くて、再遊記では芹沢サンが「一番うまいのはチャルメラだ」と熱弁してたけど
まあそれって思い出を噛み締めてるだけの思い出補正やろなあ
とか思って、チャルメラがうまいなんてことを俺はまったく信じてなかったんですよ(えー



そんな風に思いながら今回チャルメラ食べてみたんですが…
「う、うまい…!!」って正直驚愕しましたね
これが50年以上も前に生まれたラーメンだとはとても信じられん…俺の受けたイメージとしては
見た目すごい弱そうなヨボヨボのジジイが実は最強クラスの達人だったって感じだろうか(えー



チャルメラの味わいは、単なる醤油ラーメンっていうんじゃなくて、香りとか味わいに強い個性を感じるんだよな
それに関してはさっきのサッポロ一番(塩)やサッポロ一番(みそ)も同じで、これもまた単なる塩ラーメンや味噌ラーメンじゃなくて
ここでしか味わえない強烈な個性があるっていうか…しかもそれが美味いからやたら印象に残るんだよな
なので俺的に、醤油ならチャルメラ、塩ならサッポロ一番(塩)、味噌ならサッポロ一番(みそ)がそれぞれ強い個性と美味さを持ってて
こいつら三本柱感があるなと思いましたね

そんな三本柱の集うSランクに殴り込みをかけてきたのが日清焼きそばですよ
ここで焼きそばが出てくるのがまた面白いというか、ひたすらラーメンが名を連ねてしのぎを削ってる中で
そんな連中とは唯一まったく違うスタイルでここまで上がってきて、トップ級の戦いにもついてくるほど強いっていう
NARUTOのガイ先生みたいな存在ですね。カカシより強いよオレは(えー



焼きそばなだけにフライパン使って調理するわけですけど、俺は普段ぜんぜん料理とかしないんで
日清焼きそば食うためだけにフライパン使うレベルですね
もはや我が家のフライパンは日清焼きそば専用と言っても過言ではありません。それぐらい存在感ある袋麺ですね

さてSランクについては以上として、
次にAランクのラーメンについて。
Aランクは「美味いっちゃ美味いんだけど、気になる欠点もあるんだよなあ…」ってぐらいの印象ですね
それに関してはどのラーメンかというと…



うまかっちゃん、サッポロ一番しょうゆ、マルちゃん正麺、チキンラーメンです!
まずはうまかっちゃんなんですが…正直、食べた瞬間にピキーンときましたよ
同じタイプ…同じタイプのとんこつ…!(えー



何と同じかって言ったらサッポロ一番とんこつと同じタイプってことですよ!
きさまー!やはりそうか!サッポロ一番とんこつってランクGODな割にやけに売れてないよなと
ずっと気になってたわけですが、その理由としては
同じタイプのうまかっちゃんが売れまくって
「とんこつ買うならうまかっちゃんでええやん」って空気を作っていたからか!
(えー

許さん…許さんぞうまかっちゃん…よくも俺の愛するサッポロ一番とんこつを…
ちなみに、同じタイプのとんこつならそれこそ俺もうまかっちゃん食えばええやんと思うかもしれませんが、
実はうまかっちゃんとサッポロ一番とんこつには決定的に違う部分があるんですよ。それが何かっていうと、
粉末スープ+油の袋という構成なのがうまかっちゃん
粉末スープ+ゴマの袋という構成なのがサッポロ一番なんですよ

そう、ついてくる袋の中身が違う。うまかっちゃんには油がついてくるけどサッポロ一番にはそれがないわけです
この油っていうのが俺的に気になるところで、これを入れた時の印象っていうのが
なんか臭みが強くなったなって感じたんですよね

とんこつラーメンって、本格的になればなるほど臭みも強烈になっていく特徴があるわけですが
そういう本格的なとんこつが持っている臭みの要素を、この油で足されたような気がしました
でも俺はそんなもの望んでないんですよ!!(えー

臭みとかいらん!いらんのや!本格的なとんこつとか目指す必要ないんや!
本格的なものから逆行した食べやすいとんこつラーメンこそ至高なんや!!(えー
それを理解していなかったようだなうまかっちゃん…油を入れて本格的な雰囲気を出そうとするとは愚かなり…
芹沢サンもラーメン発見伝の最後で「なぜオレは油なんて入れてしまったんだろうな」って言ってましたが
それと同じことですよ!(えー



さて次にサッポロ一番しょうゆについてですが、そもそも今回の拍手返信で「影が薄い」って言われてたのが始まりでしたね
実際に食べてみた味わいとしては…うん…まあそんな感じするな…(えー
どういう風に影が薄いかっていうと、チャルメラと比べると影が薄いって印象なんですよ

食べた瞬間に思ったことは「チャルメラとよく似てるな」ってことで、
同じ醤油ラーメンで味の方向性としても似てるわけなんですが
ただチャルメラのような強い個性を感じなかったんですよね

香りだとか味だとか、チャルメラには「単なる醤油ラーメンとは違う強い個性を感じた」ってことをさっき言ったわけですが
サッポロ一番しょうゆに関してはその個性を抜き取ったような状態の味がするなあって思いましたね
なのでチャルメラと比べると一味足りないっていう物足りなさを感じるというか…サッポロ一番しょうゆはそんな感じでした

次にマルちゃん正麺なんですが、これに関しては醤油ラーメンなんですけど
チャルメラやサッポロ一番とは別系統の味って感じがしましたね
チャルメラ&サッポロ一番が粉末スープなのに対して、マルちゃん製麺は液体スープだし。
同じ醤油でも「チャルメラとよく似てる」なんて空気はまったくなくて、こちらは差別化されてるなと感じました

ただ、マルちゃん正麺って他の袋麺と違って麺のちぢれ感があんまりないんですよね
他の袋麺はみんなぐねぐねに曲がったちぢれ麺という中、マルちゃん正麺はそういう感じの少ないストレートっぽさのある麺を使ってるわけで
俺的にラーメンといったらぐねぐねに曲がった麺で食いたいんだよ!
ぐねぐねじゃないと嫌なんや!ストレートな感じだとなんか落ち着かんねん!というわけでマルちゃん正麺は麺がちょっとな…と思いましたね

次にチキンラーメンなんですが、美味しいことは美味しいんだけど正直食べ方に困るラーメンってイメージが以前からありますね
というのも、チキンラーメンって他のラーメンみたいにお湯を入れて麺が柔らかくなるまで待つと
なんかすげー味が落ちる気がするっていうか、麺の柔らかい触感と味の落ちた感じがすごくモヤモヤするから
いっそのことお湯入れずに直接かじるって食い方をすることも結構あるんですよ

ただ、その食い方だと逆に味が濃すぎて最後まで食い切れないというか、
だんだんつらくなってきて途中で食べるのをやめちゃったりするんですよね
直接かじると味が濃すぎるし、お湯を入れてじっくり待つと味が薄すぎるし柔らかい触感も嫌っていう、なんとも悩ましいラーメンなわけで

なので俺がチキンラーメン食べる時はどうするかっていうと
お湯ぶっかけた瞬間からもう食べ始めるんですよね(えー
チキンラーメンに待ち時間など無用。お湯をかけた瞬間から速攻で食べ始めて、麺が柔らかくなる前に全部食べきるっていう。

モタモタしてると麺が柔らかくなってまずくなってくるから
「早く!!早く食べないと!!」ってメチャメチャ急ぎながら食うことになるっていうね
気分としては悟飯が大猿へと変身してしまう前に
「早く殺さないと!!」って焦ってるベジータみたいな気持ちですよ(えー



こんな風に急いで食べればチキンラーメンも美味いなと思うわけですが
とはいえ時間に追われながら大急ぎで食べるっていうのが落ち着かないから
俺の中での評価はそんなには高くはないかな

Aランクについてはそんなところとして
次はBランクのラーメンについて。
Bランクはなんというか…正直あんまり美味いとは言いづらいなって印象ですね
A以上は美味いって言えるだけの域にいるラーメンが揃ってたと思うわけですが
Bになってくると「これはちょっと…」ってなんとも微妙な位置にいる印象となってます
そんなBランクのラーメンが何かというと…



エースコックのワンタンメンです!!
そう、最近らーめん再遊記でも取り上げられる機会が多く、
「お店で出してもいいんじゃないですかぁ?」と作中のキャラが言っているのがこれなわけですが…

ただ俺的には、正直言ってなんとも微妙な評価になってしまったというか…
まず第一にスープの味でモヤモヤした気持ちになりました
このスープっていったいなんなんや!?
しょうゆでもなくトンコツでもなく、この得体の知れないスープは一体!?ってモヤモヤ感がすごかったというか
美味しいともまずいとも言いづらい謎スープで食べる妙なラーメンって印象でしたね…

それとワンタンメンという名前であるからには、ワンタンにもこだわりがあるんだろうと思いながら見てみたら
とんでもなくペラッペラなワンタンじゃないですか!?
いやマジで、こんなペラいワンタン見たことねえぞ!?っていうくらいめちゃめちゃ薄いワンタンで
これってもうワンタンじゃなくてワンタンの皮なんじゃねえかと思ったくらいなんですが…(えー
せめてもうちょっと具のしっかりしたワンタン用意してくれんかな…そんなわけで俺としては微妙な印象でしたね

Bランクに関してはこの1つのみです。そして最後にCランクなんですが…
Cランクはもうこれしかねえわな…ってやつですね
個人的にはBまでで終わりでいいかなと思ってたんですが、Bよりもヤバイやつが出てきちゃったのでCを作ったという流れです
そんなヤバイ存在と感じたCランクのラーメンとは…



辛ラーメンです!!
これはマジでヤバかったですね…というか辛ラーメンって世間からの評判の時点で
「辛いだけで別においしくない」みたいに言われてるのをすごくよく見かけるんですよね
ただ、そんな風に評価が低い割に売れ行きランキングでは8位に入っていたので
それだけ売れてるなら何か良さがあるんじゃないか?と思ったんですよ

「辛いだけで別においしくない」なんていう、それだけで終わるラーメンじゃないはずと思って
本当のところを確かめるために食べてみたわけです。そして俺の感想としては
辛いだけで別においしくないなこれ!!(えー
あかん…真実だったんや…辛いだけで別においしくないという評判は真実だったんや!

それ以外になんと表現したらいいのか分からない味といいますか、
とにもかくにも辛みが強すぎて食うのがしんどかったですね
それぐらい辛さが強い一方で、美味さに関してはかなり控えめといいますか
辛さと美味さの割合が8:2くらいに感じたというか
辛さに対して美味さが弱すぎじゃね!?って思いましたね

せめてもっと美味さを強くしてくれれば、辛さに耐えてでも食べる意味はあると思いますが
別においしくないものを食べるためにめちゃめちゃ辛いのを我慢するっていう
一体この行為に何の意味があるっていうんだ…っていう虚しい気持ちに襲われました(えー

それと食べてる最中は口がヒリヒリと痛くてしょうがなかったんですが、
食べ終わったら食べ終わったで今度は腹の方まで痛くなってくるっていう痛みに悩まされましたね
辛さとは味覚ではなく痛覚であるって話をどこかで聞いたことがありますが、確かに口も痛いわ腹も痛いわで
辛さは痛覚ってこういうことか…ってことを身を持って体感しましたね(えー

なのでもう、辛ラーメンに関しては食ってみたらさんざんな思いをしたっていうのが一番の感想で
今回のラーメンの中でそんな気持ちになったのは唯一こいつだけですね…
そんなわけでわざわざこいつのためにCランクを作ったというわけです

長くなりましたが俺のランク付けとしては以上になります
パパッと1日くらいで書き上げようと思ってたんですがまさか1週間近くかかるとは…
軽い気持ちで手を出したらえらいことになりましたね
そもそもなんでランク付けなんてやろうと思ったんだっけ…?(えー
自分でもなんでこれやってるのか途中から分からなくなってきましたが、とりあえず頑張って書いたのでなにかの参考になれば幸いです


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第73話



さてらーめん再遊記73話の感想ですが、今回の話は
インスタントラーメンで店をやれるのかということについて芹沢サン達が語り合う内容となってましたね
芹沢サンは「やれるわけねーだろ」と思っているようですが、しかし和文は「いや意外とやれるんじゃね」と思っているようで…

「簡単アレンジではきついと思うんですけど、もし家庭では容易に作れない美味しさを生み出すことができたら…
 そこには大きな可能性が残されていると思うんですよ」

「ふむ…」

「考えてみたらそういう成功事例が1つありますね。プデチゲですよ」

「インスタントラーメン入りの辛鍋か」

ってそんな中、有栖サンから「プデチゲなら成功してるよ」とのお話が。
すんませんプデチゲってなんすか?(えー
チゲはよく聞く言葉だけどプデ…?プデってなんや?と思ったら、どうやらプデ=鍋の意味だそうなので
要するにプデチゲっていうのはチゲ鍋のことを言ってるのか

どうやらチゲ鍋にはインスタントラーメンを入れたりするらしく、鍋料理として店で出すぶんには受け入れられていると…
なるほどそうなんですか、俺はチゲ鍋とかまったく食べたことないから知らなかったな
ちなみに俺がチゲ鍋を食べたことない理由としては
名前が気に入らねーからかな…(えー

いや言葉の響きがなんか嫌やねん!チゲ…チゲって…たぶんこの響きが嫌な理由としては
一文字加えるとチンゲになるからだろうな…(えー
あとはヒゲとも響きが似てるから、俺にとってはチゲってヒゲとチンゲがフュージョンしたような名前っていうか
そんな名前を聞かされても食欲がそそられないんだよ!
毛みたいな響きになるのが不運な名前というか…芹沢サンが言ってるように、辛鍋とか別の言い方してくれれば普通に食えると思うんだよなー

「ラーメン店という形式にこだわらず、プデチゲ路線で考えた方がいいんですかねえ」

「ちょっと待ってください、お二人とも近いうちにいくつかのインスタントラーメンを食べていただけませんか」

さてともかく、鍋という形式でなら成功例があるわけですが、ラーメン店としては無理っぽいと考えている有栖サン達。
しかし和文だけは、いやいやラーメン店としても成功できるかもよと思っているようで、
それを説明するために、ぜひ紹介したいインスタントラーメンがあると…



そんな和文が実際に持ってきたラーメンというのがこれです。
麺神、これ絶対うまいやつ♪、マルちゃんZUBAAANという3つの袋麺ですね
なるほどこれは最近よくスーパーとかで売ってるやつですよ、俺も数日前に袋麺レビューした時に
こういうのが一緒に並んでるのを見かけてましたし。

ただ実際に食べたことはないです。なんでかというと
名前が気に入らねーからかな…(えー

まず麺神って名前を見て思ったことは
「自ら神を名乗るだと?コイツ思い上がりやがって」ってことで
まあ麺の神を名乗るってことはよっぽど麺に自信があるんだろうなと思ったけど
自ら神を名乗るようなやつにロクなのはいないんだよ!(えー

次にこれ絶対うまいやつ♪って名前を見て思ったことは
「絶対うまいだと?それを決めるのは俺なんだよ!」ってことで
俺が食べる前からすでにうまいやつと自分で名乗ってるのがなんか腹立つというかね(えー
あとはあれですね、名前の最後に♪がついてるのがまた気になるというか
なんかこう調子乗ってるチャラ男感あるよね(えー

そしてマルちゃんZUBAAANって名前を見て思ったことは
「ZUBAAANだと?ヤケクソみたいな名前してんじゃねぇ!」ってことで
なんかこう勢い任せでつけたようなところが気に入らないっていうかね
しかし我ながら難癖おじさんみたいなこと言ってんな…(えー
チゲ、麺神、これ絶対うまいやつ♪、マルちゃんZUBAAANとすべて名前が気に入らないって
なんかヤバイこと言ってる気がしてきたわ…俺って心が狭いんかな…

「まずは麺神(濃厚豚骨醤油)からお召し上がりください!」

「ずいぶんと太い麺だな…」

「(ズルズル)お、美味しい〜っ!?これって本当にインスタント!?」

「この噛みごたえのあるプルプルモチモチした麺は驚きだな…!」

「麺密もっちり製法という技術で作られているんだそうです」

「この濃厚豚骨醤油スープも麺に負けないインパクトがあるね〜!」

「続いては、これ絶対うまいやつ♪濃厚味噌です!」

「(ズルズル)これまた美味しい〜っ!」

「ツルツルシコシコした平打ち気味のちぢれ麺で、このすすり心地はたまらん!」

「じんわりした味わいの濃厚味噌スープとの相性もバッチリです!」

「最後はマルちゃんZUBAAAN(にんにく旨豚醤油)です!」

「(ズルズル)美味しいのばっかり〜!!」

「この太麺、プルプルと口の中で踊るような感覚が…!」

「"まるでお店品質!生麺食感製法"という技術によるものだそうです」

「にんにく風味が食欲をそそるねぇ!二郎系を意識してるのかな」

そんな3つのラーメンを食べてみた結果、「どれもこれもメチャクチャうめぇ!」と驚愕する芹沢サンたち!
マジか、そんなにまで美味いのか…こうなると俺も名前が気に入らねーとか言ってる場合じゃないな
てなわけで俺も実際に食べてみることにしました。
さいわい近所のスーパーで買える品だから、用意すること自体は簡単ですしね

順番通りにまずは麺神から。まずパッケージ開けてみて思ったのは麺ふっと!!ってことでした
芹沢サンも言ってましたがマジでめちゃめちゃ太い。ラーメンでこんな太いの見たことないぞ…と困惑しながらゆでようとしたら
なんとゆで時間7分だそうですよ。7分だとォ!?ラーメンでそんなゆで時間聞いたことねーよ!
なんなんだこの麺は…本当に大丈夫なんだろうな…これでちゃんと美味くなかったらとんでもねークソラーメンやぞと思いながら
とりあえず完成したものを食ってみたら

う…うまい…!!この麺めっちゃうまい…!!
噛むたびにプチップチッと歯ごたえある感覚が返ってくるのがやたら気持ちいい…!なんなんだこの麺は!?



これが和文の言っていた麺密もっちり製法ってやつの成果なのか…
どうやら麺の中に仕掛けがしてあるようで、これがプチプチした食感を産んでるってわけか…
なるほどな…麺の神を名乗るだけあるぜ…(えー
この麺は確かに発明だと思うわ、噛んでて楽しい麺なんて今まで見たことないしなあ。麺に関してはマジで最高評価だわ

スープに関しては正直そんなでもないなと思ったんですが、ただ期待できそうな点としては
粉末スープと液体スープのダブル形態になってるんですよね
俺がこないだレビューした大量のラーメンに関しては、どれも粉末スープか液体スープのどちらか片方しか採用していなかったので
それを両方採用している麺神に関しては、いくらでもスープの味を強化できそうな余地があるというか
今後いくらでも美味いスープを作れるんじゃないかなあ。すでに麺に関しては最高に美味いものができているから
あとはスープの美味いバージョンが出てきたらそれだけでGODランクって感じするわ。さすが麺神…
とりあえず、今回の濃厚豚骨醤油に関しては、スープがもうひとつって感じだったのでGODの手前のSランクってところかな

お次はこれ絶対うまいやつ♪なわけですが、とりあえず麺を見たところ特別な何かはなさそうで
スープに関しても液体スープのみとなっていました。なんだか麺神に比べると麺もスープも特徴がなさそうですが
「絶対うまい」という仕掛けが見えないところに隠されているのか…?実際に食べてみると…

うん…なんか普通だわこれ…(えー
やっぱり特別さはなくて普通だったわ…おいどういうことなんだこれは!?
絶対うまいやつってなんのこと言ってんだ!?(えー

うーん、もうちょっと味の感想を詳しく言うと、味噌スープに関してはサッポロ一番みそ(Sランク)と同じくらいには美味かったんだけど
麺に関してはマルちゃん正麺(Aランク)と似てて味も同じくらいって印象だったかな
俺的にやっぱり麺が気になったというか
マルちゃん正麺の時も思ったけど、なんかこのタイプの麺あんまり好きじゃないんだよな…
芹沢サンは「ちぢれ感のある平打ち麺」って言ってたけど、この平打ちの食感が俺的にダメなんだろうか

とりあえず、美味さで言えばAランクってとこかなあと思ったわけですが、
味とは違うところに思わぬ特徴があることに気づきました。
このラーメンあれだわ…カロリーがめっちゃ低いわ!

いやマジで、他の袋麺と比べてカロリーの数値はめっちゃ低いという特徴があったことに驚きました
実際に他のラーメンとカロリーの数値を比べてみると

  カロリー 糖質 脂質
これ絶対うまいやつ♪ 309kcal  59.1g  4.1g 
マルちゃん正麺 333kcal 62.8g 4.6g
チキンラーメン 377kcal 53.6g 14.5g 
麺神 398kcal 73.1g 6.7g
エースコックのワンタンメン 430kcal 57.5g 17.9g
うまかっちゃん  437kcal 57.4g 18.7g
チャルメラ  438kcal 62.6g 17.0g
サッポロ一番  455kcal 56.6g 21.0g
マルちゃんZUBAAAN  466kcal 65.0g 15.0g
日清焼きそば  490kcal 61.6g 22.8g
辛ラーメン  500kcal 81.5g 15.0g

こんな風になってました。これはすごい。450kcal付近のラーメンがけっこう多いなという中で
これ絶対うまいやつは309kcalって。ずいぶんと低カロリーを実現してるんやな!?
他の300kcal台のラーメンを見てみると、チキンラーメンはカロリーが低い代わりに脂質が高かったり
麺神はカロリーが低い代わりに糖質が高かったり、なかなかカロリー・糖質・脂質が全部低いってわけにはいかないなという中で
これ絶対うまいやつは全部の数値が低めに抑えられてるっていうね

いやこれすごくね?自分の体重を気にしてて、カロリー・糖質・脂質を抑えたいって人にはマジおすすめの一品やろ
「これ絶対うまいやつ」じゃなくて「これ絶対痩せるやつ」とかに改名したほうがよくね?(えー
味よりも太りにくいって方向性を推していった方がいいと思うわ…なにげにマルちゃん正麺も近い数字出してるんやな。やっぱり麺が似てるからなんかな?
そして一番カロリーと糖質がヤバイのは辛ラーメンというね。お前は一体なになら出来るんだよ!(えー

そして最後にマルちゃんZUBAAANなんですが、これは麺神と同様に粉末スープと液体スープのダブル形態で
麺についても特別な製法を使ってると和文が言ってましたね。となると期待できそうだな…と思って食べてみたら
これスープめっちゃ美味いわ!!スープの良さがダントツや!
有栖サンが二郎系っぽい味わいと言ってたけど、確かに二郎系みたいなニンニク強めのスープって感じするわ!

麺に関しては、麺神と比べるとどうしても落ちちゃうなって感じはしますが…
ただスープは麺神を超えてるので、ZUBAAANもSランクの味はあるでしょうね
というか麺神の麺とZUBAAANのスープ合わせたら最強やんけ!!(えー
いやマジで、麺なら麺神、スープならZUBAAANが飛び抜けて美味かったので、この2つ合わせたら文句なしのGODやわ!
これ絶対うまいやつは味こそ劣るものの、低カロリーという意味で最強という長所があったので、それぞれに利点があって良かったんじゃないでしょうか

・大志さんこんにちは。袋麺は店売りだと大体4?5袋くらい入ってるのが基本なのもあってなかなか食べ比べしにくいので、かなり参考になりました。
 チキンラーメンはそのままかじると味が濃いというお話でしたが、最近出た0秒チキンラーメンは食べたりしましたか? by オーヅキ

・袋麺ランキング面白かったです、僕も漫画の影響で買ったのですが、まだサッポロ一番シリーズしか食べれてないです
 今週号で紹介されてた麺神やうまいやつが、どのランクに入るかも気になります
 個人的にはマルちゃん正麺が一番麺しっかりしてるなと思っていたので、今週号でズバーンの名前でて嬉しかったです by 所見

・ラーメン批評興味深かったです!やっぱりサッポロ一番は強いんですね?
 私ももっぱらサッポロ一番派ですが、比べたわけではないので違いについての感想が面白かったです!
 写真の辛麺は食べたことないんですけど、ちゃらめらの宮崎辛麺は辛いもの苦手な自分も
 「からっ!うまっ!やっぱからい!でも食べたい!」って感じで「辛いけど美味しい」が両立されてておすすめです。 by 田村

・補足ですが「サッポロ一番塩ラーメン」と「エースコックワンタンメン」は単品で食べるものではなく「野菜を入れて食べること前提で作られている」と思ったほうがよいです。
 塩ラーメンはTV-CMで「♪白菜、椎茸、人ー参……」と野菜入れ推奨のCMソングを長年使っていましたし、
 ワンタンメンも(画像を見たところ今では変えられているようですが)パッケージに長年「野菜を入れてうまいのはこれ!!」というキャッチコピーが大きく印刷されていました。
 この2つは麺を茹でるときに白菜のザク切りも一緒に茹でて食べると印象がガラリと変わります。 by 鈴木太郎

・昔どっかで辛ラーメンは「ありゃ単品で食うもんじゃなくて鍋のしめに使う物」「肉とか野菜と一緒に煮込むのが前提っぽい」みたいな事を言われてた記憶があります by バンデル

それと拍手コメントについての紹介なんですが、
辛ラーメン、エースコックのワンタンメン、サッポロ一番(塩)あたりは
単品で食べるよりも野菜とかと一緒に食べるものっていう意見がいくつか来てますね

なるほど辛ラーメンの食べ方にしても、今回言われてたチゲ鍋みたいに食べた方がいいってことか…?
そうすると辛ラーメンの良さが分かるのかも知れませんね
それと0秒チキンラーメンとか、チャルメラの宮崎辛麺とかは食べたことないです。こういうのもそのうち試してみますかね、それでは次回に続く!
 


・大志さんのグルメレポ思いの外面白かったですw 麺神気になりますね……見かけたら買ってみよう。 by ちけっつ

ちけっつさんこんにちは、麺神が気になるとのことですがあれはマジでおすすめですよ
というかあの後さらに何種類か食べてみたんですが、「これはすげぇぞ!!」っていうのを発見しました



それがこれですよ。麺神の濃厚味噌。これ最強
こないだ食べたのは濃厚豚骨醤油でしたが、味噌はそれを遥かに超える美味さだと感じましたね
どのくらい美味いのかというと、もうね、液体スープの封を開けて味噌の香りが漂ってきた瞬間に
これ絶対うまいやつ!って確信するぐらいの味になってましたね
真の「これ絶対うまいやつ」っていうのはこういうことなんだよ!(えー



自分で名乗るんじゃなくて相手に感じさせろや相手によぉ!しかも「濃厚味噌」って名前もかぶってるし
これ絶対うまいやつ♪濃厚味噌って名前は麺神にゆずっとけや!(えー
ともかく、「スープさえ美味ければ麺神は最強」と以前にも書きましたが、濃厚味噌はスープの美味さも文句なしに最高だったので
麺神(濃厚味噌)はGODランクのラーメンですね
らーめん再遊記本編でも、どれか1つのラーメンを選ぶならもう麺神(濃厚味噌)で決まりかと…



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第74話

さてそんなわけでらーめん再遊記74話の感想です。いま言ったように袋麺における最強は
麺神(濃厚味噌)と俺の中で決まってしまったので、もうこれを選んで終わりやでー!といった感じですが…

「確かに店で出してもおかしくないラーメンではあるが、実際に出せるかどうかは別問題だよな」

「ええ、僕もそのまま出せるとは思っていません」

「ど、どうしてですかぁ!?」

「だって、どれも近所のスーパーなどで買えて家で簡単に作れるんですよ」

がしかし、「近所のスーパーで買えるものを出しても仕方がない」という理由で、麺神などの採用は見送られてしまうことに!
ちょ、ちょっと待ってくださいよ!近所のスーパーで買えるようなものじゃダメって、
それじゃ今まで食った袋麺全部ダメじゃねーかよ!(えー
あんだけ大量に食ったのに「近所で買えるようじゃダメ」の一言で全部パーかい!今まで食った意味はなんだったんじゃー!!

「だったらいったいなんのために試食したんですかぁ!?」



そんな和文の話を聞いて、「今までなんのために食ったんじゃい!」と怒り始めた女店主。
そこに関しては同感です(えー
あんだけいっぱい紹介されて俺もいっぱい食べたのに、「近所で買えるの全部ダメだから」って突然ひっくり返されるとは…

「まずはインスタントラーメンの現状を知っていただきたくて、大手メーカーの最前線商品を召し上がっていただいたわけです。
 次はもうひとつの最前線…ご当地袋麺を味わっていただきます!」

うーむ、今までいっぱい紹介したことについては、「インスタントラーメンの現状を知ってもらいたかった」と説明する和文。
なんとも回りくどいやっちゃな…まあ、そのおかげで俺も麺神とかZUBAAANとか美味しい袋麺を知れたから、良かったといえば良かったんだが。
そして次は、単なる袋麺とは違うご当地袋麺とやらを紹介する気のようです
ご当地ってことは、土地によって買えるかが違ってくるから、さっきみたいに「近所で買えるような手軽なもの」ではないってわけですか



「一杯目は北海道紋別郡の"オホーツクの塩ラーメン"です!」

「(ズルズル)うわぁーっ!!美味しい!!」

「確かにこれはイケる。旨味たっぷりの塩スープに適度な油のコッテリ感もあって…」

「この軽くちぢれた中細麺も素晴らしい!しっかりとした独特のコシがある上、小麦の豊かな風味も感じられます!」

「オホーツクの塩ラーメンは、自社で製塩したオホーツク海の海水100%の塩を使用し、
 麺にもその塩を練り込み仕上げているそうです」

「ほほう、自家製麺に加えて自家製塩とは…」

そんな一杯目は、北海道で売られているというオホーツクの塩ラーメン。
俺的に塩ラーメン自体がかなり好きなので、これはぜひとも食べてみたいですな…
そのへんで簡単に買えないってことなら通販で買うことになるんだろうか



「二杯目は福岡県うきは市の"ラーメン仮面"です!」

「(ズルズル)あっさり上品なトンコツスープなんですねぇ〜!」

「トンコツラーメンといえば濃厚イメージが強いですが、昔ながらの福岡のものはあっさりしていたと聞きます」

「特筆すべきはこのストレート細麺だな。博多ラーメン的なザックリ感と、そうめんのようなしなやかさ…
 剛と柔が同居したかのごとき、今まで味わったことのない新食感だ」

「さすが芹沢さんですね、製造元の長尾製麺は、創業200年を超えるそうめんやうどんの老舗製麺所なんですが、
 職人芸を駆使した手延べそうめんが看板商品なんですよ」

「なるほど…そうめん作りのノウハウが活かされてるわけか」

二杯目は福岡県で売られているラーメン仮面だそうですが…
俺的に気になったのは「あっさりしたトンコツスープ」ってことですよ。みなさん聞きました!?あっさりしたトンコツスープって!
何がそんなに気になるって、そもそも俺が愛するサッポロ一番とんこつもあっさりしたトンコツスープだからだよ!



そう、とんこつにおいてあっさりこそ至高。
濃厚でドロドロしたものじゃなく、あっさりした食べやすいものこそ俺の愛するトンコツラーメンなので
あっさり系のとんこつでメチャ美味いと聞かされると食べたくなってくるな…これも通販で買うか…(えー



「三杯目は山形県東根市の"鳥中華"です!」

「(ズルズル)なんだか懐かしいような優しいお味〜!」

「鳥中華は蕎麦屋のまかないから始まったのでそばつゆがベースなんです。
 それでどこかノスタルジックな味わいがあるんでしょうね」

「スープも美味しいけど、この平打ち中太麺も滑らかなすすり心地にモチモチした食感で美味しいねえ〜!」

「鳥中華にもさまざまなタイプの麺があるが、店ラーメンと比べてもまったく引けを取らないな」

そして三杯目は山形県で売っている鳥中華。とりあえず俺が気になったのは「優しい味〜!」って一言ですかね
優しい味ってなんやねん。そんな味あるか?優しい味なんてものがよぉ!(えー
「優しい味」って、グルメ番組とかでもしょっちゅう聞く定番のコメントですが、聞くたびにモヤモヤしてしょうがないんだよ!
優しい味ってなんやねん!生まれてこのかたメシ食いながら「優しい味〜!」って思ったことないわ!(えー

しかし、優しい味を実感したことない俺も、この鳥中華を食えば少しはそれが分かるということなのか…?
そばつゆ自体は好きだから、そばつゆ風味っていうのを聞かされると食べたい気持ちにはなるしな…
くそ…これも通販で買うか…(えー

そして一通りの袋麺を味わったところ、前回食べた麺神やZUBAAANなどはベジシャキ豚麺堂のような実力派ラーメンチェーン店のような印象で
今回食べたオホーツクの塩ラーメンやラーメン仮面などは麺房かのうのような個人経営の個性派ラーメン店のような印象だと語り出した芹沢サン。
なんか懐かしい店の名前出てきたな!?ベジシャキ豚麺堂に麺房かのうって!
芹沢サンのバイト編で出てきた店じゃないですか!こうして久しぶりに出てくるとなんか嬉しい気持ちになるな

「ご当地袋麺なら近所で簡単に買えたりしないし、どれかをウチのお店で?」

「あ、ちょっと待ってください。僕の話はまだまだ終わってないんですよ。今のはホンのさわりです」

「はぁ!?」

って、「ご当地袋麺なら近所で買えないし店で出してもいいよね」と尋ねる女店主に対し、
「なに勘違いしてるんだ?まだ俺の紹介フェイズは終了してないぜ」と言い出した和文!
ちょっと待てやこらぁ!お前もう単に紹介したいだけになっとるやろが!(えー
次から次へと紹介しやがって!和文のやばい袋麺オタな一面が出てやがるぜ!終わりが見えねーよ終わりがよぉ!

「次はみんなで大阪に行ってお話したいんですが」

「えーっ!?」

「大阪ぁ!?」

「なんでやねん!?」

そしてなんと「次は大阪に行きましょう」といきなり言い出した和文!気軽に行ける距離じゃねーだろ!?
和文のやつ常識人に見えて頭のネジ飛んでやがるな!?まさか袋麺の話からこんなことになろうとは



ともかく和文のせいで新幹線に乗ってまで大阪に行くハメになってしまった一行ですが、果たして大阪では何が待っているのか…次回に続く!


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第75話



さてらーめん再遊記75話の感想ですが、今回の話は大阪にある「やかん亭さくら総本店」を芹沢サン達が訪れるという内容になってましたね
どうやら前回ラストで大阪にムリヤリ連れてきたのはこの店が目的だったようで、
インスタントラーメンの専門店でありご当地袋麺の宝庫っていう特徴があるみたいです

「ここには約300種類の商品が並んでいるんです。
 この前は僕の持ってた3つのラーメンしか食べていただけませんでしたけど、
 今日はバンバン買ってバンバン試食していただきますよ!」

そんな店の中には300ものご当地袋麺があるとのことで、かたっぱしから買いまくって食いまくろうと言い出す和文。
ふーむ、というか種類がいっぱいあるのはいいんだけど
これって店の改善につながる話なんか!?
もともとはあの女店主の店を改善しようってところから始まったわけですが、だんだんそれとは関係なく
かたっぱしからご当地袋麺を食いまくろうぜ!って話になってきてねーか!?

ともかく食って食って食いまくるぜー!とばかりに、次から次へとご当地袋麺を食いまくっていく芹沢サン達!
パッと見た感じ、ただ紹介してるだけに見えますが、全部ちゃんと食ってるそうです
どんだけ食うんだあんたらは…全部で300種類と言ってたし、あれもこれも食べてたら胃袋がはち切れそうだぜ

ただ見てて思ったのは、ご当地袋麺って全国各地からポツポツと出てきてるのかと思ったら
そうじゃなくてわりと偏りがあるんですね。今回出てきてるのを並べてみると

・北海道紋別郡の毛ガニ北海道ラーメン
・北海道旭川市の熊出没注意ラーメン
・北海道利尻郡の利尻昆布ラーメン
・岩手県の三陸の味ほたてラーメン
・大阪市のマヨラーメン
・広島県福山市の瀬戸内塩レモンラーメン
・福岡県うきは市の博多カレーラーメン
・福岡県うきは市の博多中華そば

となってるわけです。まず思ったのが北海道がずいぶん多いな!?
8つの袋麺のうち3つが北海道ですよ。ちなみに前回紹介されていた
オホーツクの塩ラーメンも北海道紋別郡だし



北海道ってだけじゃなくて紋別郡ってところまで同じだから、
けっこう同じ地域から何個もラーメン出してるって状況になってるんやなと思いましたね

それと「同じ地域から何個もラーメン出してる」っていうと、一番それをやりまくってんなと思ったのが
福岡県うきは市ですよ。
今回も博多カレーラーメン、博多中華そばと2つのラーメンが福岡県うきは市から出てますが
実は前回紹介されていたラーメン仮面も福岡県うきは市なんですよね



どんだけラーメン出してんねん福岡県うきは市!
お前んとこだけで3つもご当地ラーメン出てくるとか!
ご当地ラーメンで町おこしをやろうとかそういう算段か!?

それともあれだろうか、前回ラーメン仮面の説明があった時に
創業200年を超える老舗の製麺所が作ってるという話がありましたが
その製麺所を中心にラーメン作りが盛んになってるとかなのか?



そんな中、「気味の悪いラーメン」としてゾンラーメンとかいう袋麺を見つけていた芹沢サン。
どうやらゾンビを題材にしたラーメンってことでしょうか?「脳みそ味」とか意味不明なことが書かれてますが…
脳みそ味って、つまりそれって味噌の味ってこと?そういうギャグなのか?
それと「青い麺」とのことで有栖サンが驚いてるので、実際にどんな色なのかを調べてみたところ…



ゲェー!?なんじゃこれー!?
ほんとに青い麺で気色悪い色しとる!ゾンビならではのグロい見た目のラーメンってことかい!
ちまたでは青くてグロいカレーがあるって噂をよく聞きますが、こいつはそのラーメン版ってことか
食べ物って青くなるとなんでこうグロく見えるんだろうな

「青いスープに青い麺か…」

「ケミカルな有害物質にしか見えませんね…」

「(ズルズル)お…?これは意外に…結構うまいじゃないか!?」

「そうなんですよ!僕は脳みそ味も、濃厚ポンコツ味も食べましたけど結構おいしいんです!
 見た目がものすごくマズそうというのが逆にインパクトを生み、高いセールスを誇っているんですよ!」

そんなゾンラーメンですが、食べてみると結構おいしいようで、見た目とのギャップも好評でかなり売れているんだとか…。
まあ俺は買ってみたいとは思わんがな…(えー
俺はやっぱり正統派な感じのラーメンが好きだから、奇をてらったものに関しては敬遠したがる性格っていうか…

「俺は懐かしくもあったな…」

「え?」

「たとえば…今どきの新世代ラーメン店の連中は全てにおいてちゃんとしている。
 それに比べてかつてのラーメン店の連中は結構いいかげんというか、デタラメなことをやらかしていたと思う…
 だがデタラメゆえに面白いことを生み出した面もあるし、
 個人的には愚かさをも含む自由な熱気が溢れていた時代に愛着を感じるんだ」

そんな中、ゾンラーメンのようにデタラメで大胆なラーメン作りに懐かしさを感じると語り始めた芹沢サン。
というのも、そういった「デタラメでもいいから面白いもの作ろうぜ!」という空気感は以前のラーメン屋によくあったもので
最近のラーメン屋は全てにおいてちゃんとしている代わりに、デタラメに面白いものを作ろうという大胆さはなくなってきていると…

なるほど…それは確かにゲーム業界とか見てても思いますね
昔のゲームは本当にデタラメな内容のものが多かったですけど、面白いものを作ろうっていう熱気に溢れていたし
最近のゲームは綺麗によくまとまっているんですけど、デタラメ感がなくなっていてそこが物足りないと思うようになったり

あとはプレイヤーの性格とか見ていても思いますね、格ゲー業界とか特にそうなんですけど
昔のオッサンほどデタラメな性格をしていて、最近の若者ほどちゃんとしてるっていう。
普通に考えたらちゃんとしてる方がいいに決まってるんだけど、
でもデタラメな奴のほうが見てて面白いんだよなって気持ちもあるんですよね

たとえば昔のゲーセンで格ゲーやりながら、メチャクチャに叫んだり騒いだりするような連中って
どうしようもねーなって思いながらも、その熱気とか空気感とかが面白くて好きだったりしたしな…
最近はゲーセン自体がなくなっちゃって、格ゲーで騒ぐってこともすっかりなくなっちゃいましたけど

ただそんな中で、最近開催されたCRカップっていうのが
みんなで格ゲーやりながら大騒ぎするすごい楽しいイベントだったんですよね
有名な配信者を大勢かき集めて、格ゲーのプロとの合宿にぶち込んだり大会で戦ったりっていう
あのイベントは合宿も大会もとにかく大騒ぎですごい楽しかったんだよなあ

ワーギャー叫びながら戦う戌神ころねや赤身かるびとか
ウメハラの奇跡的な大逆転で大騒ぎする葛葉や関裕太とか
このへんの騒ぎまくりな感じ、昔の熱気が吹き荒れてた頃のゲーセンって感じで最高だったな…
視聴者数も同接65万人ってくらいハンパなく集まったし、めちゃめちゃ熱があったイベントで、久々に格ゲーでこんなに盛り上がれたんだよなぁ



さてらーめん再遊記の方に話を戻しますと、ひとしきりご当地ラーメンを食べまくった後で
大和イチロウという人と会うことになった芹沢サン達。
この人誰や?と思ったら、さっきの「やかん亭」の代表なんですね

しかもリアルでも代表やってる実在の人物ですよ!
マジかよ現実の人がこの漫画に出てくるとは!?こういう展開って今回が初めてじゃないか!?
今まではなんだかんだフィクションのキャラで話が進んでた気がしますが、ここにきてグッと現実に寄せてきたなぁ
ラーメンに関しても現実の袋麺が大量に出てきたし、今回の話はいつもとなんだか雰囲気違いますね、次回に続く!


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第76話

さてらーめん再遊記76話の感想ですが、今回の話は前回に引き続き大和イチロウさんに話を聞く内容になってますね
それを見て思ったんですが…実在の人物なせいか表情が同じコマやたら多いな!?(えー
同じアングル・同じ表情でずっと喋ってるじゃねーか!?たぶん写真とか見ながら描いたんだろうなあ

正直なところ、漫画として読むには表情が少なすぎてなんとも違和感があるというか…
「実在の人物を出す」というのは挑戦的な試みでしたが、ハッキリ言って微妙だったかな!(えー
実在の人物を扱うってなるとあんまり失礼なことも描けないし、妙に気を使った内容になるから読んでて気分も乗らなかったしな…

 

さてともかく、大和イチロウさんから一通りの話を聞いた結果、
オススメ商品として「稲庭中華そば」を紹介された芹沢サンたち。
なんでもこの稲庭中華そば、袋麺としては非常にレベルが高く、すでにプロの店でも採用されているほどの代物なんだとか…
ほー、てことはつまり、あの女店主の店で出すのもこの稲庭中華そばで決まりってことなんでしょうかね?
まだ作中では食べてないのでなんとも言えませんが、次回あたりこの稲庭中華そばを食べてどうするか決めるって感じかな…次回に続く!


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第77話



さてらーめん再遊記77話の感想ですが、今回の話は大阪の串カツ屋で飲み会をしている3人の場面で始まってますね
てっきりそろそろ東京に戻ってるかなと思ってましたが、今回も大阪をゆったり満喫してたんですね
にしても今回の芹沢サンと有栖サン、めっちゃ楽しそうにニコニコ笑ってるな
これほど屈託なく2人がにこやかに笑ってる姿っていうのも珍しいんじゃなかろうか
それだけ楽しそうにしてる理由は、今まで知らなかったラーメンの知識を色々教えてもらえるのが楽しいと…

「芹沢さんも有栖さんも、僕みたいな若造から何かを教わることに全然抵抗ないんですね」

「知らないことを詳しい人間から教わるのは当然だし、そこに年齢は関係ないだろう」

「ですよね」

「でも、そうじゃない年配の人ってわりといますよ。たとえば、僕がある会社でバイトしてた時…」

って、芹沢サンや有栖サンが和文からの教えを素直に喜んでいる一方で、
そういうことを喜ばないオッサンもいるという話を始めた和文。
実際に和文は、以前バイトしてた時にそういうオッサンと出会ったようですが…



これがその時の様子のようです。バイト先の社員のオッサンが「エクセルがわからない」というので教えようとしたら
「バイトの若造が偉そうに!」と怒鳴られたという…なんとも理不尽で酷いオッサンですね
ただ俺が思うのは、せっかく楽しく酒飲んでる時にこんな不快なオッサンの話題振らなくてもよくね?(えー



いやマジで、こんなに芹沢サンも有栖サンも楽しそうにしてるって時に
不快さのおすそわけみたいなことする必要あるか!?(えー
楽しく飲んでそんな不快なオッサンのことなんて忘れようや!

つーかものを教わる立場のオッサンがキレて文句言ってきたってことなら
「じゃあ教えないんで一人でやってください」って冷たくしとけばええんや!(えー
いや面倒を見なきゃいけない大事な客とかだったら、我慢して教えなきゃいけないかもしれませんが、
このオッサンは客でもなんでもないただの無知な社員だし、わざわざ熱心に教えてやる義理もないから
「じゃあ1人でやってろよ」って俺なら速攻で見捨てますけどね
しかも和文の立場的にはバイトだし、いつでも辞められる職場だからそんなオッサンに気を使ってもしょうがないしな

「あと、これは大学でのことなんですけど…」

さらに次は、大学で出会った嫌なジジイの話を始めた和文。おいおいまだあるのかよ!?
不快さのおすそわけはもう勘弁してくれよ!!(えー
せっかく楽しく飲み食いしてたのにメシがまずくなっちまうよ!

『ラーメンといったら三鷹の仁来軒がおすすめかな、昔ながらの優しい味わいの中華そばが絶品でね』

『美味しそう!今度行ってみますよ!先生ってなんでも詳しいんですね!』

『はっはっは』

『あの〜すみません、その仁来軒なんですけど、去年に閉店しましたよ』

『え…?』

『なんなんだねキミは?一体なんなんだね?』



これがその時の様子で、「ワシは良いラーメン屋を知っておるよ」という話をしていた教授が
「そのラーメン屋ならもう潰れましたよ」ってことを和文に指摘されてしまい、その途端カンカンに怒り出したという…
まあ、知識自慢の教授だったってことでしょうか。生徒の前でメンツを潰されて怒り出したってことなんでしょうけど
さっきのオッサンと違って簡単には冷たくできないから面倒だな…(えー

なにしろ教授は大学での単位や評価を握ってる人物だし、バイトと違って簡単には辞められないから
ある程度ご機嫌をとっておく必要があるっていうかね、それをこうして怒らせてしまったっていうのは正直面倒ですよね
「チッうるせーなー反省してまーす」って気持ちでひたすら謝るしか…(えー

「同じ目にあった学生は結構いて、どうやらその先生は物知り自慢で、
 どんな些細なことでも異を唱えられるのはプライドが許さないってことみたいです。
 そのくせ講義の方は何十年も同じことを繰り返してるだけで、研究者としての実績もほとんどないみたいなんですよ」

「何もできないから大学にしがみついてるだけなのに偉そうにしてるタイプね」

「要するにそういう連中は、現在に対応できず未来への意欲も失い、
 立場が下の者に威張る以外に自己を誇る術がなくなった、哀れで醜悪な老害ってとこかな」

そんな不快な教授のことについて、「プライドは高いくせに実績はない」「何もできないから大学にしがみついてるだけ」「威張る以外に能のない哀れで醜悪な老害」
コテンパンに言い続ける3人。いやもうなんていうか
メシがまずくなる会話しすぎやろマジで!(えー
こんな場に居合わせたら食欲なくなるわ!どんだけその教授のことを叩けば気が済むんや
理不尽で不快な教授だとは思うけど、ここまで執拗にぶっ叩く必要もないっていうか
「もういいよそういう話は…」って俺だったらテンションガタ落ちしちゃうなあ

というか最近のネットとかもそうなんですけど、不快でクズな人間が現れたら
そいつをネットで晒し上げてひたすらみんなで叩き続けるっていうことが
毎日ずっと絶え間なく行われてますよね

昨日はこんなクズが現れた、今日はこんなクズが現れたって感じに、ひたすらクズの話題を拡散してみんなで叩きまくって
そういうクズ叩きに明け暮れて毎日が終わっていくっていう、それが今のネットだと思うんですが
俺はもうそういうのにほんと疲れちゃったんですよね

なんでこう毎日のように不快さのおすそわけされなきゃいかんのかと。
「もういいよそういう話は…」ってひたすら疲れちゃって、何かもっと別の楽しい話をしてくれよって思うんですよ
ツイッターとか見てても、「あいつはダメだな」って他人を叩いたり何かの不満をぶちまけたりっていうマイナスの感情の捌け口にする人が多くて
俺はそういうのを見るのが疲れてしょうがないんだよな…


最近はツイッターを運営してるイーロンマスクへの不満を口にする人もメチャメチャ多いし
もうこれだけ不満のるつぼみたいになるならいっそツイッターとか一度滅びてきれいになった方がいいんじゃね?(えー
 
 

さらにその後、大阪を発って東京に戻ろうとしたところ、新幹線の中でドンチャン騒ぎしている迷惑な若者の群れと出くわした3人。
うへえ、さっきまでは不快な老害の話でしたが、今度は不快な若者とは…若くても老けてても不快なクズばかりってもうどうしようもないですね
こうなると人間への不満に染まって何も希望が持てなくなるっていうかもういっそ人類まるごと滅ぼすか…(えー
マジでこういうの見てると人類抹殺したくなったシャアの気持ちみたいになることあるよな…次回に続く!



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第78話



さてらーめん再遊記78話の感想ですが、今回の話は東京へと帰還した芹沢サン達が稲庭中華そばの店へ行くという内容になってましたね
稲庭中華そばというのは、前々回の話に出てきたインスタント麺のことで、
インスタント麺とは思えないほど抜群にうまいと言われており、
プロのラーメン屋も実際にこの麺を使ったラーメンを出しているってことでしたっけね



そんなプロのラーメンを実際に食べてみようということで、今回芹沢サンは
「さっそく稲庭中華そばを食いに行くか!」と言ってるわけですが…
ただ俺的に思うのが、稲庭中華そばの話を聞いたのって前々回だから
「さっそく行くか!」って展開にするなら前回の話いらなかっただろ!(えー

いやマジで、ここまでの流れを簡単に言うと
前々回:稲庭中華そばを使っているプロの店があることを聞く
前回:世間には不快な老害、不快な若者がいることを語る
今回:さっそく稲庭中華そばを使っているプロの店へ行く
っていう流れだから前回の話マジでいらんやん!?

稲庭中華そばの話に「不快な老害と若者」の話が挟まれてノイズにしかなっとらんやろが…
こういうノイズみたいな部分が差し込まれるとすげーモヤモヤするんだよな、これこそまさに
Vチューバーが話してる最中にスパチャが差し込まれてきてノイズになってる時の気分だぜ!(えー

さてともかく、稲庭中華そばを出しているプロの店に行こうということで
本枯中華そば・魚雷という店にやってきた芹沢サン達。これは東京に実在するラーメン屋のようですね
この漫画で実在のラーメン屋が出てくるのってなかなか珍しいですよ。たいてい架空の店なんで…

というか実際に行けるなら食べてみたいよなと思って、なんとワタクシ
このたび実際に行ってまいりました

作中と似たようなアングルで俺が撮った写真がこれです。
メニューもズバリ「稲庭中華そば」って名前になっているので注文しやすかったですね
実際に食べてみた感想としては…ちゃんと美味いなコレって感じでしたね
「絶賛してるわりにはマズいじゃねーか」とかってこともなく
「ちゃんと美味い麺だなー」と思いながらズルズル食べてましたね
どのへんがちゃんと美味いのかって聞かれたら俺にはよく分かんないんですけどね(えー

「(ズルズル)な、なんだこの麺の滑らかさは!?」

「よくシルクのような食感と言いますが、これほどのものはあまり記憶にないですね!?」

「麺のコシもしっかりあり小麦の香りも豊かだ!」

「変なクセもなくスッキリした味わいの麺なので、カツオ出汁が香るスープと見事に調和していますね!」

「メッチャ美味しいですね〜!」

そんな中、芹沢サン達は「滑らかでシルクのような食感でコシもあり香りも豊かでスッキリした味わい」とグルメっぽい感想を語ってますね
なぜか和文だけは「メッチャ美味しいですね〜」とすごいアホっぽい感想を言ってますが
「ちゃんと美味しかった」って感想しか言えなかった俺には突っ込む資格ねーな…(えー

さて、そんな実在する店の本枯中華そば・魚雷ですが、実際に行ってみて意外だったのは
この店って東京ドームのすぐ近くなんですよ
ちょっと歩いたらすぐ東京ドームに行けるような場所にあって、魚雷でラーメン食ったら散歩がてら
東京ドームシティとかをウロウロできるってわけなんですよ。そんな東京ドームシティで最近何をやってるかと言ったら
ホロライブコラボがやってんですよ!!



なので俺も魚雷でラーメン食った後にホロライブコラボを色々と見てまいりました
「実はそれが目当てで行ったんじゃねーのか」と思われそうですが、
実はまったく何も知らずに行ったので
「東京ドーム近くにあるしちょっと寄ってみっか」と行ってみたら「え!?ホロライブコラボやってんの!?」って仰天したんですよね

こんな形でホロライブを目にすることになるとは、ほんとにビッグな存在なんやな…
そういえば最近は読売ジャイアンツともコラボしたイラストが公開されてましたよね



このイラスト、少し前の俺が見たら「真ん中にいるのが兎田ぺこらで…他は誰もわかんねー」と言ってたと思いますが
今となっては「ふーん上の4人は風真いろは、百鬼あやめ、博衣こより、大空スバルで
下の5人は白上フブキ、天音かなた、兎田ぺこら、大神ミオ、戌神ころねじゃん」
ぐらいのことは言えるようになりましたね
らーめん再遊記の感想で何言ってんだって感じですが…(えー
すまんな…今の俺のホロライブレベルをちょっと言っておきたかったんや…次回に続く!

 


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第79話

さてらーめん再遊記79話の感想ですが、今回の話は芹沢サンが例の稲庭中華そばを自分でも作ってみるという内容となってますね
この稲庭中華そば、前回は他人が作ってるのを食べて美味い美味いと言っていたわけですが、
それを自分でレシピ通りに作ってみた場合のお味は果たしてどうなのか…

「ふむ…麺の凄さは分かっていたが、この鶏ベースの醤油スープもイケるな。
 添付の液体スープをお湯で割っただけとは思えない…醤油にも使用食材にもこだわってるようだ。
 このままでもそんじょそこらのハイスペック醤油ラーメンにも負けていない。
 スープを鶏ガラやトンコツの出汁で割り、香味油なども足してコッテリ目にしたらより店向きな美味さになるだろう」

そんな稲庭中華そばですが、単にレシピ通りに作って添付の液体スープを使うだけでも
そこらのハイスペック醤油ラーメンにも負けていないほど美味いそうです
マジかよ、ハイスペック醤油ラーメンって言ったら俺の中で相当レベル高いイメージなんだけど、それに匹敵するほどなのか…
しかも、鶏ガラやトンコツの出汁を使うことでさらに美味さを引き上げることも可能なようで、
これはもう稲庭中華そば使えばあの女店主の店は万事解決じゃないですか!ばんざーいばんざーい

「今回は実に有意義な旅になりましたね!中華乾麺があれだけハイレベルになってるのを知っちゃったらね、
 この分だと使うラーメン屋も増えてきそうだし」

「ですよねぇ〜!」

「いや、俺はそうは思わんな」

「え?ちょっと待ってくださいよ芹沢さん、
 ついこの前は「外食料理として成立するポテンシャルは十分ある」なんて言ってたじゃないですか」

「言ったがあれは、いささか楽観的すぎたと考え直した」



って、そんな稲庭中華そばについて、有栖サン達が「これを使う店も増えてきそうだね!」と話していたところ
「いやそうは思わんな」と急に否定的なことを言い出した芹沢サン!おいおいどういうことだよ!
今までさんざん持ち上げ続けてきたじゃねえかよ!
そんな稲庭中華そばがなぜ急に店では通用しないなんてことに!?

「これは中華麺に限らず、そばやうどんに対してもそうだが…
 乾麺は保存食であり味は二の次、美味さは生麺に劣るというイメージが世間に根強い。
 例外的なものを除くと、大半の乾麺はあまりうまいものとは思われていない」

そんな芹沢サンの主張は、「乾麺は生麺よりもうまくないというイメージが根強いから」っていう話のようですが…
いやいや待ってくださいよ、それってインスタント麺の話が出たときから似たようなこと言ってなかったか!?
「インスタント麺は店の生麺よりもうまくないというイメージが根強い」みたいなこと言ってたやん!?
で、それについて女店主が「だったらインスタント麺なんて言わなければいい」って言い出したりとか



そもそもインスタント麺がダメって言うなら「だったら一体なんのためにあんなに試食したんだ」とか怒ったりしてたわけで
それに対して芹沢サンも言い返せずに困ったりしてたわけですよ



で、そこからさらにインスタント麺の可能性を追求したご当地袋麺だとか、その中でも特にハイレベルな乾麺の稲庭中華そばとかを食べて
これは凄いって感心する展開をこのところやってたわけですが
「でもやっぱり乾麺とかインスタント麺は世間のイメージ悪くて無理だわ」
っていう話に戻っちまうのかよ!?結局は堂々巡りじゃねーかよ!?
あれだけ色々試食しまくったのにふりだしに戻るみたいなことでいいんですか!?
あの女店主の店もまったく改善できてないし、今までの数話はなんだったんだとしか…

「俺もアテが外れたよ。既存の袋麺を店で出せるのなら、あのバカ女でもなんとかなるし面白いと思ってたんだがな
 (プルルルル)お…噂をすればバカ女から電話だ。もしもし」

《芹沢さ〜ん!もう助けていただかなくても大丈夫になっちゃいました〜!》

「は…?」

《なんとウチのお店、大繁盛しちゃってるんですよ〜!》

ゲェー!?なんだこの展開ー!?なんと女店主からいきなり電話がかかってきたかと思ったら、
「ごめんウチの店大繁盛しちゃってるからもう改善しなくていいわ」
などと言い出すことに!なんで急にそんなことになってんねん!?寂れた店で潰れる寸前のような状態だったのが、
どうして大繁盛なんてことになったのか…わけも分からず女店主の店の様子をもう一度見てみると…



なんと店は中華料理屋に改造されていました
どうやら最近の町中華ブームに便乗しようということで、
ラーメン屋から中華料理屋に改造してみたところ、それが大当たりして繁盛しまくったようで…

いやいやちょっと待ってください、結局は町中華ブームに乗って解決ってことで言うなら
インスタントラーメンなんかより町中華ブームの話を掘り下げてくださいよ!
なにしろ町中華ブームってこないだの小宮山さん編のエピソードでも最後の決め手になったし
今回のインスタントラーメン編でも決め手になるってことなら、そこをちゃんと掘り下げてもらえませんか!?

正直、なんでこんなに町中華ブームがすごいことになってるのか俺には全然わからんのだが!?
しかもこの町中華ブーム、ピカピカの新しい店を作ってもダメで、
古くからやってるような店じゃないとヒットしないとの特徴があるみたいですが

いやそんな古い店に入るの嫌じゃね!?(えー
俺は正直メチャメチャ抵抗あるんだが!?なんでそんな古ぼけた店に行くのがブームになってるんだ!?
古い店の何が嫌かって、たとえば古ぼけた清潔じゃない雰囲気だとか、古臭くてうまくない料理が出てきたら嫌だなとか
それこそ女店主のラーメン屋がウケなかったのと同じ理由なわけですよ

あの女店主、まさに古ぼけた店で古臭いラーメン作ってたら全然客が来ない状態になっていたわけですが
でもそれを中華料理に変えたらめちゃめちゃ繁盛したってどういうことなんや!?
ラーメンだとダメで中華料理だとええんか!?何がそんなに違うんや!?
なんでそんなに古ぼけた町中華がウケてるのか俺には全然わからんのだが…まずそこからじっくり説明してくれ…次回に続く!


ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第80話
 
 

さてらーめん再遊記80話の感想ですが、今回の話は芹沢サンが超絶拉麺21というイベントに参加するという内容になってましたね
超絶拉麺21というのがなんなのかというと、どうやら21件のラーメン屋が集まって
この会場に屋台を並べてラーメンを提供するっていうイベントみたいですね

そこに芹沢サンもラーメンを作る側として参加したわけですが…
しかし芹沢サンの用意したラーメンというのが、最近のインスタントラーメン編を通して行き着いた
乾麺を使ったラーメンとなっていました

「芹沢さん!もしやこれって"乾麺の壁"をどうにかしようという試みですか?」

「ふふ、まったくその通りで、乾麺のネガティブイメージをポジティブなものに塗り替え、
 その味を世に問おうと考えたんだよ」

そんな乾麺を使ったことについて、「乾麺の壁をどうにかしたいから」という理由を答える芹沢サン。
ふむ、確かに前回、乾麺はあまり美味くないという世間のネガティブイメージがあり、
そういう「乾麺の壁」がある限り、乾麺でプロの店をやるのはリスクが高すぎると言っていたわけですが
そんな壁をブチ壊したいという意味で今回の店をやったというわけですか

まあ確かに、せっかくインスタントラーメン編を通して行き着いた乾麺について
何もせずに終わったんじゃもったいないですしね。
前回の話とか「乾麺は結局プロの店に使えませんでした。終わり」みたいな結末だったから
せっかくあれだけ紹介したのにそりゃねえだろ!?と俺も思ってたんで、今回こうしてフォローが入ってよかったなと…

「さてどうだね?有栖くん、和文くん」

「いや…スープは美味しかったですよ、しかしこの麺はなんなんですか?
 我々が最近食べてきた本格派の乾麺に比べると、コシも滑らかさもイマイチで…」

「まずくはないですけど、可もなし不可もなしというか、どこにでもありそうというか…」

「まあスーパーで買った無名メーカーの乾麺だからな。1キロたったの350円だ」

「ええっ!?どうしてそんな麺を!?」

「稲庭中華そばという実例がすでにあるように、先入観のない場所でならハイレベルな乾麺は通用する。
 それを再確認しても仕方がない。それよりも、ポジティブなイメージのお膳立てをして
 そこそこの乾麺でも通用するかどうかを見たかった」

って、今回の店で使った乾麺はそのへんのスーパーで買ってきた安物だと語る芹沢サン!
なんでわざわざそんな安物を!?と思ったら、ハイレベルな乾麺が通用することは十分わかったから
そこそこの乾麺を使ったらどうなるか試してみたかったと…

いや…でも有栖サンや和文の反応を見る限り、
「この麺はなんなんですか?コシも滑らかさもイマイチで…」とか
「可もなし不可もなしというか、どこにでもありそうというか…」とか
この麺イマイチで良さを全然感じねーなみたいなこと言ってますけど
これで本当に乾麺の壁を壊せるんですか!?

結局、「この乾麺たいして美味くねーな」みたいな話になってる気がするんだが…
芹沢サンいわく、麺以外の要素でポジティブなイメージを持たせて
美味いラーメンだと思わせる手法を使ってるみたいですが、
肝心の麺の味がしょぼいラーメンで、本当に乾麺の壁を壊せるのか…?

「ひっでえもんだったな!スーパーかどこかで買った安い麺をそれっぽく見せかけてバカな客調して!
 あれを考えたやつはとんだ詐欺師だぜ!!」

とその時、芹沢サンのラーメンを食べて「なんだこのひでえラーメンは!」と激怒してしまった客が現れることに!
「スーパーで買った安い麺をそれっぽく見せかけただけの詐欺みたいなラーメン」と言ってますが
こいつの言ってること全部本当じゃないですか!(えー
単なるクレーマーかと思ったら真実を語っている人だったとは…やっぱり安物の乾麺なんかじゃあかんかったんや!

「は、原田っ…?」

「ん?お前…芹沢か?」

ってお前ら知り合いかよ!なんとそんな激怒マンを見るなり「おまえ原田だろ!?」と反応する芹沢サン!
まさか顔見知りだったとは…この原田はラーメンを見る目も確かなようだし、やっぱり芹沢サンと競い合ったラーメン職人なんだろうか
それとひとつだけ確認しておきたいんですが、「おまえ原田だろ!?」っていうのはプロレスネタじゃないですよね?(えー

いや、というのも以前の話で「おまえ平田だろ!?」っていう場面が出てきて
これが有名なプロレスネタだったわけですけど、俺はぜんぜん気づかなかったというね



それがあまりにも印象的だったもんだから、今回の原田もプロレスか!?と思ってしまったわけなんですが
果たしてどうなんだろうか…次回に続く!






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