さてらーめん再遊記108話の感想ですが、今回の話は新谷さんが炎志のテコ入れを始めるという内容になってましたね お前らラーメンも名前も一気に投げ捨てるのかよ!? |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第110話 さてらーめん再遊記110話の感想ですが、今回の話は関東ラーメン店主親睦会という集まりに主要メンバーが集合する回となってますね あの時に落とした信頼をこのバトルで取り戻してくれればと願いますね…次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第111話 さてらーめん再遊記111話の感想ですが、前回ラストでラーメン評論家vsラーメン屋のバトルに有栖サンが立候補したことについて その対戦相手が誰になるのかが決まる回となってますね。「有栖さんとやるのはちょっと…」と多くのラーメン屋が尻込みする中、 「俺がやってやるよ」とズイッと出てきた男が1人。むう、今まで出てきた覚えのないメガネのおっさんですが… 「ま、まさか佐橋さんが現れるとは…」 「え、どなたなんですか?」 「もう20年以上も前に、極めてハイレベルな創作ラーメン店を経営していた人だよ。 事情があって閉店し、佐橋さんは業界から姿を消してしまったけど… 今でも幻の天才として語り継がれている」 「なんだかまるで原田さんみたいな…」 「確かにね、ただタイプは違っていて、原田さんが奔放無頼な直感派の天才だとするなら、 佐橋さんは知識と論理で味を組み立てていく知性派の天才だったんだ」 そんなメガネのおっさんは佐橋さんという名前のようで、小宮山さんの解説によると その昔天才と呼ばれて活躍していたラーメン屋なんだとか… 実力的には原田と同格ぐらいと考えてよさそうですね 原田って素質に関しては芹沢サンをも超えてるぐらいの強キャラだったけど、それに並ぶぐらいのキャラがもう出てくるとは意外だなあ そんな佐橋さんですが、有栖サンのことをギロリと鋭い目線で睨みつけるぐらい何やら因縁があるようです たとえば明智とか明智とか明智とかな!(えー |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第112話 さてらーめん再遊記112話の感想ですが、今回の話は前回登場した佐橋というオッサンについて芹沢サンが説明するという内容となってますね 前回の描写としては、なにやら有栖サンと因縁のある凄腕のオッサンという感じでしたが、 実際に20年以上前、「創作ラーメンの鬼才」と雑誌に紹介されるくらいブイブイ言わせていた時期があったみたいですね 「佐橋の創作ラーメンは、どれも卓越した創造性と緻密な完成度に溢れていた。 それらを総称して"整麺"と名付けたわけだが…当時の記事で佐橋はこう語っている」 『既成のラーメンを超えた形而上学的な麺料理、それが整麺です。 エコロジカルな天然素材だけを資本主義的ヒエラルキーに囚われることなく軽やかにオルガナイズ。 化学調味料も有害添加物も不使用。汎記号論的で整然たる味覚の構造主義への志向がここにはあります』 「形而上学とか構造主義とか、ラーメンとなんの関係が…?」 「インテリぶって小難しいことを言ってるが、「整麺とは自然派の創作ラーメンです」というだけのことだ」 って、実力に関しては芹沢サンも認めるほど高かったという佐橋ですが、その一方で妙に気取った部分があったようで ラーメンを「整麺」と呼んだり、エコロジカルだのヒエラルキーだのオルガナイズだの無駄なカタカナ用語を使って説明したがる性格だったり だいぶめんどくさい奴だったっていう性格をしていたみたいですね ははあ、無駄なカタカナ用語を使いたがる奴とか現実にも結構いるよな… エビデンスだのアジェンダだのソリューションだのわざわざ面倒くさい言葉を使ったり あとは仕事以外にもガンダム語ってる時にプロパガンダってめっちゃ言いたがる奴いるよな… ガンダムで何かあると「これはプロパガンダだね」ってめっちゃ言うやつ。なんであんなにプロパガンダって言葉が好きなんだろうな 「佐橋は稀有な才能の持ち主ではあったが、頭でっかちの面倒くさいボンボンで接客がひどくてな」 そして佐橋に話を戻すと、やはり面倒くさい性格をしていたと芹沢サンも明言しており 特に接客がひどかったと言っていますね。実際どのくらい佐橋の接客がひどかったのかというと ・「ラーメンください」という客に舌打ちしながら「メニューも読めないのか」と嫌味を言う(ラーメンではなく整麺なので) ・「ちょっと急いでるんですが」という客に対して「うちはファストフード店じゃないんだよブタ」と追い返す ・「お勘定お願いします」と食べ終わった客に対し、「うるさい!!」と怒鳴りつけてお気に入りの相手と喋り続ける こんな感じだったようですね。いや想像以上にひどいなこれは 特に3つ目のエピソードのひどさがやばい。「お勘定お願いします」って言っただけで「うるさい!!」って怒鳴られるのかよ! いやいやお金を払おうとしただけでなんで怒られなあかんねん。 そんなことで怒るなら、お金を払わずにタダ食いして帰ってもいいのか? まあタダ食いなんてしようとしたら、「食い逃げだ!あいつを許すな!」ってそれはそれで怒り出すだろうけど。 つまりはどうしようもないクズ店主ってことじゃないですか! 「俺はヤツとは関わり合いにならない方がいいと思い、早い段階で店に行くのをやめた。 有栖くんはヤツの人間性に問題を感じつつも、才能への興味があり それなりに密な付き合いをしていたんだが… 佐橋の傲慢で身勝手な接客はどんどんエスカレートしていったようで、 ある日有栖くんが連載していたコラムにこんな文章が載った」 『佐橋氏の接客のひどさには閉口した。いかにハイレベルな創作麺料理であっても、 心が不快にざわめいていては美味しいと感じることは出来ない。 居心地…つまるところこれが飲食店で一番大事なものなのだ。 だが佐橋氏は私が何度苦言を呈しても態度を改めようとはしない。 私はもう二度と同店へ行くことはないだろう』 そんな佐橋の態度の悪さによって、ラーメンがうまいまずい以前に居心地が悪いという理由で店へは二度と行かなくなった芹沢サンと有栖サン。 有栖サンの言っている「心が不快にざわめいていては美味しいと感じることはできない」っていうのは確かにその通りですね これって孤独のグルメでも有名なエピソードありましたよね そのエピソードっていうのがこれ。とある定食屋に入った五郎ちゃんが、「ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよ」と満足げに料理を食べようとしたら |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第113話 さてらーめん再遊記113話の感想ですが、今回の話は作り手vs語り手ラーメン対決のお題が決められる内容となってますね お題自体はとてもシンプルで味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンという定番の品をテーマにして 3組がそれぞれ激突するっていう戦いになるみたいですね 「くっくっく…味噌ラーメンとは実に好都合、なんせこの1年ばかり 味噌らーめん厨房どきゅんの準備を進めてきたところだからなぁ!」 「み、味噌らーめん厨房どきゅん…?」 「おうよ、試作した味噌ラーメンはゆうに千杯を超える!」 「千杯!?」 「ユーチューブ小僧、俺がどきゅんのラーメンしか作れねえと思うなよ」 ってそんな中、特に自信満々な様子でニヤニヤと笑っていたのは武田のオッサンです。 ちょうどお題の味噌ラーメンを1年前からずっと研究しており、すでに千杯以上の試作を続けてきたと… ふうむ、それは厄介ですね…ただでさえラーメン屋と素人という経験の差があるのに さらにお題のラーメンについても、準備の段階で大きな差がついているとなると… 「武田さんが言ってるのって、ただの動揺を誘ったハッタリですよね。グルタくんに言ってあげたほうが」 「そこまでしなくていいんじゃない?大人相手に戦うことを学ぶいい機会だよ」 ってただのハッタリかよ!本当に準備したかと思っただろクソ!(えー なんとさっきの発言は真っ赤な嘘で、ただ単に動揺を誘いたかっただけだったという…まったくふざけやがって しかし有栖サンは「大人相手に戦うのを学ぶいい機会だ」と、これぐらいよくあることだと思ってるみたいですね 前から思ってたけど有栖サンって大人の世界は嘘をつくのが当たり前だっていう思想持ってるよな… 俺は嘘をつくことは信用を失うことと同じだって思ってるから、まったく有栖サンのようには思わんけど。 嘘なんてついてるから「大人はきたねえよ」ってすぐ言われるんじゃんねえ(えー 「味噌、醤油、塩で対決か。作り手と語り手の対決という設定自体が珍しいし、 お題は変に凝るよりもオーソドックスな方がいいかもしれんな」 「それにしても、SNSでの反響は作り手チームに肩入れするものが多いですね。 逆に語り手チームは業界の寄生虫とか口先野郎とかディスられてて…」 「今の世の中にこれだけ語り手ヘイトが蔓延している原因は、実際にロクでもない語り手が多すぎるからだよ。 大した切り口も批評性もなく豆知識を羅列するだけの紹介者になってしまったり、 紹介者ならまだマシでひたすら対象を持ち上げて媚びる太鼓持ちが大半だ」 「辛口がウリの批判系ユーチューバーみたいな人たちもいますけど、 単に数字が上がるからと何かを口汚く罵ってるだけで、傾聴に値する批判は少ないように思います」 そんな中、お題は決まったものの世間の反応を見てみると、語り手チームはもうすでに叩かれているという… その理由として「ロクでもない語り手が多すぎるから」と有栖サンが語ってますね。 それは確かに…ゲーム業界でもエアプの名人様とかすっごい嫌われてるしなあ 自分がロクにプレイしてないのに、他人に対して「こうプレイすればいいじゃん。なんでやらないわけ?」と偉そうに語ってウザがられるとかよくあるし。 そういう風に余計なことを言うせいで「エアプの話なんか聞く価値ない」って思われてますよね なのでゲーム界隈や配信界隈でも語り手っていうのはエアプとか動画勢とか呼ばれて忌み嫌われているっていう認識ですね… このへんはプレイの経験がないのになぜか他人への指示やアドバイスはしたがるっていう、指示厨だから嫌われるって部分も大きいと思うんだよなあ 「こうしてみると確かに、語り手は寄生虫だ詐欺師だと軽蔑され忌み嫌われても無理からぬところがあるな。 だが…そうじゃない語り手がいることも俺は知っている」 と、そんなロクでもない語り手たちが世間に大勢いる一方で 「ここにいる3人は違う」と言いたげに語る芹沢サン! 芹沢サンそんなにまでこの3人を認めてたんか!?普段はそういうこと言わないからどう思ってるのか分からなかったわ まあこのところずっと一緒につるんでるくらいだしな…よっぽど認めてる相手じゃないとそういう関係にならないか 「あと気になったのは、佐橋を応援しているとかいう若い三人だ」 と、ここで「佐橋の取り巻き連中が気になる」という話を始めた芹沢サン。 なぜ気になるのかというと店主としての人間性が最悪という場面をたまたま見てしまい、 そんな奴が佐橋とつるんでいるということに嫌な予感がしたようで… 「ああ、あれはまさに…類は友を呼ぶってやつですね。彼らは現代ラーメンの歪みそのものですよ」 って、有栖サン曰く、佐橋の同類の奴らが集まったっていう風に 人間性の最悪な奴らが集まってしまったってことのようですね 佐橋1人でもヤバイのに似たような奴らがぞろぞろと集まってしまったのか… これがエコーチェンバーってやつなんだろうか。ツイッターでもこういう光景よく見かけるよな…次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第115話 さてらーめん再遊記115話の感想ですが、なんと今回の話は佐橋が自分の両親にフランス料理を振る舞っている場面から始まってますね って、なんとここで芹沢サンに声をかけて「観客席から降りてきてもらう」と意味深なことを言っていた有栖サン! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第116話 さてらーめん再遊記116話の感想ですが、今回の内容は小宮山さんが作った試作ラーメンを和文たちが食べる話となってますね そんな小宮山さんのラーメンを「これはもう完璧ですよ!!」と、あまりの完成度の高さにベタ褒めする和文。 どうやらよっぽど凄いラーメンを作ったみたいですね小宮山さん、和文がここまで褒めるなんてもう今度の試合は勝ち確みたいなもんだろうか 「グルタくんの方はどうなの?どんなラーメンにするか決めかねてるって聞いたけど」 「それなんですけど…語り手として自分なりの味噌ラーメン観を キチッと持ったうえで作りたいんですが、そこがまだモヤモヤしてて…」 「真面目だな〜、僕は醤油ラーメン観とか特に何も考えてないよ?」 ふむ、どうやら和文は小宮山さんとは逆に、まだ作るラーメン像が固まっておらず悩み中のようですね というのも、語り手としてのラーメンを作ろうと思っているために、単にうまいラーメンを作るだけでは納得できず きちんと語り手として意味を持たせたラーメンを作りたいと…そりゃ確かに作るの難しそうだな… そんな一方で、小宮山さんはそんな語り手のこだわりとか完全無視してただうまいだけのラーメンを作ったみたいですね それがさっき和文に食わせてたラーメンか…うーん…こうなってくると 小宮山さんやっぱり負け確かもしれんな!?(えー というのもですよ、さっき和文が言っていた「語り手としてのラーメンを作りたい」っていう考え方については 有栖サンもこれとよく似たことを言っていたんですよね 「僕はあくまでラーメン評論家として戦うつもりです」っていうのがそうで、 ただ単にうまいラーメンを作って戦うのではなく、ラーメン評論家という語り手の立場を貫いて戦うと言っているので これは和文と同じように、語り手のこだわりが詰まったラーメンを出してくるだろうと思うわけです そうなると、「いや俺はこだわりとか知らんし単にうまいラーメン作って終わりだけど?」って言ってるのは小宮山さんだけになっちゃうから これ小宮山さんの負けフラグなんじゃないっすか!?(えー 3人チームで戦うから2勝1敗で終わるのが展開としても理想的だろうし そうなると和文が勝つ → 小宮山さんが負ける → 有栖サンが勝つって流れで決着かな…小宮山さんご愁傷さまです(えー 「今どきの味噌ラーメン事情を総覧しようと、 名店ベストテン味噌部門を過去5年にわたって調べてみたところ… 毎年のようにランクインしているお店が多く、 わずか12軒で5年間のベストテンが形成されているとわかりました」 「えっ!?そんなに少ないの!?」 「醤油や塩に比べるとかなり層が薄いんです。しかも12軒のうち3軒は味噌が二番手メニュー… つまり美味しい味噌ラーメンを食べられる店は少ない上に、メインのお店となるとさらに少ないんです」 って、味噌ラーメンへの取っかかりを求めて5年間のベストテンを調べてきたという和文でしたが… しかしその5年間でベストテンの店はほとんど全然入れ替わっていないらしく、 要するに味噌ラーメン界には動きが全然なくて、新しく話題になるような店も出てきていないってことか 「味噌ラーメンというスタイルは、突出しにくいと思うんだ。 なぜなら味噌という調味料は極めて味の押し出しが強く、かつ美味い。 適当に作ってもそこそこ美味しい反面、 こだわって作っても結局は味噌味という印象からなかなか逃れられない」 そんな味噌ラーメンについて、味噌を使って突出した味を出すのは難しいと語る小宮山さん。 味噌を使うと適当でもそこそこ美味くできる一方、頑張って美味さを引き上げようとしてもなかなか伸びないというジレンマがあるみたいですね なるほどこの話はあれですね、ラーメン発見伝の時に藤本クンも語ってたやつですね これはラーメン発見伝第3巻のエピソードなんですが、味噌ラーメン作りに悩んでいるお店を藤本クンが手伝った時の話で |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第117話 さてらーめん再遊記117話の感想ですが、今回の話はいよいよ語り手vs作り手ラーメン対決の本番の日を迎える内容となってましたね まず第1戦は小宮山さんが出る醤油ラーメン対決、第2戦は和文が出る味噌ラーメン対決、第3戦は有栖サンが出る塩ラーメン対決… って小宮山さんが第1戦だったの!? てっきり和文の方が先に戦うもんだと思ってたわ!ただまあこの2人のどっちが先に戦うことになったとしても 小宮山さんは結局負けるんだろうけど…(えー この3番勝負の俺の予想としては、 第1戦で小宮山さんがただ美味いだけのラーメンを作って負けて、 第2戦で和文が語り手としてのこだわりを見せたラーメンで勝って 第3戦で有栖サンがさらに語り手を極めた身としてのラーメンで勝つっていう流れかな… 「語り手を殺せ!!ラーメンユーチューバーを殺せ!!ラーメン評論家も殺せ!!コンサルも殺せ!! 屁理屈並べて何も作れねえ寄生虫どもをブチ殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せ!!」 ってなんやこいつらは!? そんな勝負が始まろうというその時、殺せ殺せと物騒なことを言いながら会場に不穏な空気を持ち込む連中が! 一体何者なんだと思ったら、武田のオッサンが語り手チームを潰すために集めたガラの悪い観客のようです 何やってんだあのオッサン!?今の時代にこんな人前で殺せ殺せって大騒ぎしようもんなら ネットで晒されてあっという間に大炎上コースまっしぐらだぜ!(えー 「語り手を殺せ!!殺せ!!殺せ!!」 「いい加減にしろ!今どき語り手の力も借りずに客が来ると思ってんのか! 開業した店の9割は10年後には潰れてるんだぞ!」 「ラーメン作れりゃいいってもんじゃない!いいものなら売れるなどというナイーヴな考えは捨てろ!」 って、そんなガラの悪い連中に真っ向から食ってかかる別の勢力が登場! この勢力というのはたぶん…芹沢サンのファンボーイ軍団でしょうね(えー わかりやすいのが「いいものなら売れるなどというナイーヴな考え方は捨てろ」と 芹沢サンの過去の名言を使っていることで、「開業した店の9割は10年後には潰れてる」あたりも これって芹沢サンが過去に言ったことあるんじゃないか?って匂いを感じますね さてともかく、いきなり観客の間で過激な言動が飛び交うことになってしまいましたが 対決イベントという意味では、こうやって殺気立ってるのも両陣営のバトルが盛り上がるといったところでしょうか そんな中で今回の審査員が発表されることとなりますが… 「おお、これは絶妙な人選じゃないですか? 綿貫さんは俳優、表現者ではあるけれどゼロから何かを作るわけではなく 演出や脚本に従いつつ批評的視点も持つ職業… 草森さんは料理研究家、料理を作るものの店を経営しているわけではなく お客様は視聴者や読者、作り手であると同時に語り手でもある存在… 漆田さんは三ッ星職人で極めつけの作り手ではありますが、ラーメンに関しては客の立場… つまり揃って作り手と語り手両方の顔を持ち、今回の勝負を偏りなく平等にジャッジできる」 そんな審査員の3人について、語り手と作り手の両面性がある人選で公正なジャッジが期待できるとの称賛の声が上がることに。 なるほど審査員たちのジャッジがちゃんと信頼できるっていうことなら俺も大歓迎ですよ なにしろこないだの三兄弟の時はそれが信頼できなくてブチ切れてたからな!(えー そう、三兄弟の対決の時は審査員みんな恨まれるのが嫌で嘘まみれのジャッジをしてしまい、正当なジャッジをしたのは和文だけだったっていう そんな審査員達の在り方にブチ切れて嘘のジャッジを下す審査員なんざ信用できねえし呼ぶ意味ねえよ! ってさんざん文句言いまくったんで… あの時の審査員たちってラーメン業界の重鎮たちだったから、この漫画のラーメン業界は腐ってやがる!って読んでて思ってたっけなー そういう意味では今回の審査員たちは ラーメン業界と関係ない人たちで審査も信頼できそうなので俺的にサイコーですね(えー 審査員はクリーンなメンバーで公正にやるべきなんだよ!ラーメン業界の腐ってる連中は殺せ殺せ!次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第118話 さてらーめん再遊記118話の感想ですが、今回の話はいよいよ古賀vs小宮山さんのバトルが描かれる内容となってましたね 俺の予想ではこれは小宮山さんの負け確定バトルで、あとの2人で勝ち星を稼ぐんだろうと思っていますが 果たして実際のところどういう戦いになっていくのか… 《さあ遂に古賀さんのラーメンが完成しました!》 なっ…この勝負は古賀の負けです!!(えー いやすいません、古賀の完成したラーメンを見た瞬間にそう思ってしまいました というのもですよ、俺は昔から貝が本当にダメなんですよね 貝全般がすべてダメで、一生懸命食べようとしても耐えられずに戻してしまうっていうくらい苦手な食べ物なんですが そんな貝をこうも大量に乗せまくったラーメンを作ってくるとは…この時点で古賀のラーメンは俺的に0点だぜ!(えー 「おお!コハク酸の旨味たっぷりでこれぞ貝出汁! 貝出汁の豊かな旨味に適度な鶏ガラの旨味が加わることでラーメンらしさを生み、 そしてたまり醤油の香ばしいタレが貝出汁の悪目立ちを抑えつつ調和させている」 そんな古賀のラーメンは、貝と醤油の旨味が調和しているとのことで、そのことを審査員も絶賛していますが 俺がその言葉を理解することは未来永劫ないだろうな…(えー 貝の旨味なんて分かるわけないぜこの俺に!よりによって俺と一番相性の悪いものが出てきてしまったな そんな一方で今度は小宮山さんのラーメンが完成することに! こちらはチャーシュー、味玉、メンマなど、ラーメンとしてはごくごく一般的な具だけを乗せたみたいですね ならばこの勝負小宮山さんの勝ちだ!!(えー 俺としてはそういう具に関しては普段おいしく食べてるからな…もうこの時点で小宮山さんの勝ちだとしか… 「ん…!?あ、あの、これってもしかして…」 「ですよね…考えてみたら見た目からして…」 「審査員の皆さん、どうしました?」 「このラーメンはまるで…麺屋こがの看板メニューである、たまり醤油ラーメンそっくりなんですよ!」 ってゲェー!?なんと小宮山さんのラーメンは古賀が普段作っているラーメンの丸パクリであると審査員から指摘されてしまうことに! ほなこの勝負小宮山さんの負けかぁ…(えー まさかこの大事な勝負で丸パクリのラーメンを出してくるとは…こうなると問答無用で小宮山さんの負けなような気がしますが がしかし、それを指摘されてもニヤリと不敵に笑っていた小宮山さん! まさか勝つ自信があるのか!?単なる丸パクリのラーメンじゃなくて何か凄い仕掛けを施しているんだろうか それとも語り手としての立場から、このラーメンはここで勝つべきという納得の理由を語り聞かせることができるのか?次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第119話 さてらーめん再遊記119話の感想ですが、 今回の話は前回ラストで小宮山さんが作った丸パクリラーメンに対して古賀が激怒している場面で始まってますね なにしろ普段古賀が作っている看板メニューにそっくり似せたものを出してきたというんだから、 「俺のラーメンを盗みやがって!」と古賀が怒るのも無理はないところですが… 「フフ、盗んだとは人聞きの悪い。僕が不正を働いたみたいじゃないですか。 そのラーメンは、前に一度立ち寄った麺屋こがで食べたラーメンを思い出し、コピーしただけのものですよ」 「な、なんだと…!?」 「一度しか食べてない!?そんなことができるものなんですか!?」 「僕は飲食店で出される料理の九割方、一度食べたものは再現できる自信がありますよ」 ってなんと、てっきり古賀のラーメンを詳しく調べ上げたのかと思いきや 「僕は一度食べたものならコピーできてしまうんでねぇ」と言い出した小宮山さん! バトル漫画の強キャラみたいな能力を持ってやがる! 小宮山さんそんな能力の持ち主だったのかよ!これには会場の人たちも「一度食べただけで…!?」とざわついてますね 《それでは審査員のみなさん!ジャッジをお願いします!》 そして審査員のジャッジの結果、なんと全員一致で小宮山さんを支持し、小宮山さんが大勝利することに! マジかよおい!?俺の予想では小宮山さんの負けやろなあってことを何度も言っていたので、まったく逆の結果となりましたね あとこの場面で「ユナニマス・デシジョン」っていう聞き慣れない言葉が出てきてますが… どうやら審査員3人が全員同じ選手を支持するっていうボクシング用語みたいです ふーむ、作者の人ってボクシングとかプロレスとか、格闘技がよっぽど好きみたいだな 《勝負の決め手はなんだったのかをお聞かせください!》 「完成度においてわずかに小宮山さんのラーメンが上回っている印象がありました、 オリジナルである麺屋こがのたまり醤油ラーメンと比べても、小宮山さんのほうが美味かったような…」 《コピーなのにオリジナルよりも美味しかった!?》 そんな小宮山さんのコピーラーメンですが、なんとオリジナルを美味さで上回っているほどの完成度を誇っているとのこと! 小宮山さんまずいですって!強すぎてゲームバランス終わるやつや!(えー コピーキャラはオリジナルよりちょっと劣化するぐらいのバランスにしとかないと強すぎるんですって!まさか小宮山さんがこれほどの強キャラだったとは… 「古賀さんのラーメンで古賀さんよりも美味いとか、説明してくれよ小宮山さん!」 「それは古賀さんにお願いしたいですね。気がついてないわけではないでしょう」 「くっ…改善点は2つ…まずドンブリを事前に温めていたようで、よりラーメンが熱い状態になっていました。 あとウチではプラスチック箸なのに対し、割り箸に変えていました…」 そんな小宮山さんが施した工夫ですが、ドンブリの温度や箸の種類を変えるといった具合に、本当にわずかな変化だけを持たせたようですね さっき審査員のコメントで「オリジナルよりもわずかに上回っている」と言われてましたが、 味そのものはオリジナルを完璧にコピーして、ドンブリや箸の部分だけで差をつけて勝ったっていうことか 「麺屋こがのたまり醤油ラーメンは、極めてハイレベルなだけに 数少ない弱点を潰してあげるだけで違いが際立つんです。 というわけで僕がやったことは、コピーラーメンを作ることを通して 麺屋こがに対してコンサルティングを施したとも言えるでしょう」 って、ここでなんと「僕がやったのは麺屋こがへのコンサルティングなんです」と意外なことを言い出した小宮山さん! 確かにコンサルティングといえば、店に対して改善のアイデアを授けることなわけですから… 小宮山さんはまさに、この勝負を通して古賀のラーメンを改善する方法を示したってことになるわけか 「この改善案が採用されればお客は喜び、お店はさらに繁盛する。そうなれば私も嬉しい。 古賀さん、これが外食コンサルタントの仕事ですよ」 「…」 「最初は僕も感情的になってしまいましたが、考えてみたら我々がいがみ合うのは不毛な話です。 なぜなら、外食コンサルタントのお客は飲食店なんですから」 「あ…」 「僕は古賀さん達を助け、ともにお店を盛り上げていく立場です」 さらに小宮山さんから意外な言葉が出てくることに! そもそも外食コンサルタントというのは飲食店の敵ではなく味方なんだと… 今回の勝負、作り手vs語り手という敵対のイメージが強かったわけですが、 実は敵じゃなくて味方同士なんだということを伝えることになるとは… 「…しかし…」 「確かに古賀さんがひどい目にあったような悪質コンサルもいます、しかし決してそんな人間ばかりじゃない」 そして最後に、「確かに悪質なコンサルもいるが、そんな人ばかりじゃない」と古賀が過去に負った心の傷を癒やすようなことを語る小宮山さん。 こういう一言ってめちゃくちゃ大事だと思うわ ただ単に古賀をコテンパンに負かして「どうだ俺が正しいだろう」って一方的に論破するんじゃなく、 「確かに古賀さんが言うような悪質なコンサルもいる」って寄り添う姿勢を見せるっていうね これがあるとないとじゃ、納得できるかが全然違うと思う。 一方的に論破されるのって、はらわたが煮えくり返るような気持ちになってとても納得するどころじゃないって余計に対立が深まってしまったりするし それよりも相手に寄り添う姿勢を見せることで、意固地な心を解きほぐしてあげるっていうことが和解には大切ですよね そして実際、これまでコンサルタントのことを詐欺師のようなクズだと敵視していた古賀も、 小宮山さんの説得によって意固地だった自分を見つめ直し、「コンサルタントを侮辱して悪かった」と謝罪しながら和解するのでした いやこれ小宮山さんマジで凄いな ただ単に勝負に勝っただけじゃなく、コンサルタントとしての在り方を示し、敵対していた相手との和解を成立させるっていう ハードルの高いミッションを完璧にこなした形じゃないですか! なんてこった、事前に俺が予想した小宮山さんは ただ単にうまいラーメンだけ作って自分の立場を何も表現できずにあっさり負けるだろうと思っていたのに! とんでもなく的外れで超絶アホな予想ですよ!(えー いやほんと小宮山さんすいませんでしたとしか…まさかこんなに凄いことをやってのけるとは… そんなわけで小宮山さんの株がすさまじく上がった第一戦でしたが、第二戦の和文vs武田のおっさんはどうなるんでしょうね 事前の印象だと、和文もユーチューバーとしての立場を活かした何かを用意してきたような感じでしたが 小宮山さんの快勝に続くことができるのか…次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第120話 さてらーめん再遊記120話の感想ですが、前回小宮山さんvs古賀の戦いが決着したことで この場面がそうで、芹沢サンや藤本クンも昔のラーメンに対する反発心がハンパなかったと語っており |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第121話 さてらーめん再遊記121話の感想ですが、今回の話は前回ラストで武田のオッサンが和文と同じことを言い出した件について、 なぜそうなったのか芹沢サンが考えを巡らせている場面で始まってますね。 そんな中、「今の武田さんの発言には同意ですね」と語り出した熊川編集長。 この熊川編集長が誰なのかっていうと、原田編の時に登場した人でラーメンに関してかなり確かな目を持った人物って感じですね 「僕も常々、味噌ラーメンはラーメンマニアやグルメメディアから過小評価されていると感じてましたから」 「大きなポテンシャルを秘めたジャンルであることは、昨今の味噌らーめん激熱食堂が証明してますしね」 「そうなんですよ。マニア目線やメディア目線でなく、外食業界目線に立つと違った風景が見えてきます」 (熊川もそう思っていたということは、武田もということはありうるか… ああ見えて物事の勘どころを掴むことには長けた奴だし) そして「味噌ラーメンはオワコンではない」ということについて、熊川編集長も同じことを思っていたと聞かされることに。 その話を聞いたことで、芹沢サンとしては見る目がある人間なら同じ結論にたどり着くこともありうると思ったようですね つまり、武田のオッサンが和文とまったく同じことを言い出したのは、何か裏で工作をしていたわけではなくて 単に武田のオッサンが見る目のある人間だったからってことのようですね 今回芹沢サンも「武田は物事の勘どころを掴むことに長けている」と語っているし、 本能的に物事の大事な部分に気づける能力を持っているってことが 武田のオッサンがあの考えに行き着いた理由と考えてよさそうです それで言うと、前回俺が予想した3つの仮説のうち 仮説その1が正解だったってことになりそうですね とりあえず、3つの仮説のうち1つでも正解していてホッとしたといったところでしょうか |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第122話 さてらーめん再遊記122話の感想ですが、今回は和文の作った昭和・平成・令和全部入り味噌ラーメンがついに明かされる回となってましたね 「続いては右側に行くか…ほほぉ〜!こっちは濃厚でスパイシーな平成風の味噌ラーメンになりましたよ! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第123話 さてらーめん再遊記123話の感想ですが、今回の話はいよいよ和文vs武田のオッサンの対決にジャッジが下される内容となってましたね しかしそんな結果が出る前からすでに冷や汗ダラダラで苦悩にまみれている武田のオッサンと、まったく汗ひとつかかずに涼しい表情をしている和文… もはや和文の勝ちは決まったようなもんですわ!「終わったな…この勝負ここまでだ」って席を立って帰るレベルですよ! 「その前にグルタくんの助手の安藤万福さん! そもそもはパーティーの席で武田さんが安藤さんをディスったことでこの対決が実現したわけですよね! 後輩ユーチューバーのグルタくんが代わりに戦うことになったわけですが、一言お願いできますか?」 「そうですね…グルタくんにはとても申し訳なく思っています。 でもそれは置いておいて、彼の編み出した三世代全部入り味噌ラーメンは類い稀なる独創的な逸品! 武田さんの古臭い味噌ラーメンなんかに負けるはずありません!!」 とその時、決着の前に話を振られた安藤万福ですが、和文の素晴らしいラーメンがオッサンの古臭いラーメンなんぞに負けるわけがないと高らかに宣言することに! おいおいマジかよ、決着がつく前から早くも追い打ちの死体蹴りしとるで!(えー 武田のオッサンもうすでにボコボコですやん!これでさらに負けの宣言まで受けたらどれだけ立場ないんや…と思ったその時! な、なんだってー!? なんと審査の結果武田のオッサンの方がまさかの大勝利となってしまうことに!な、なぜに!? どう見ても武田のオッサンは完全敗北の流れだったやろが!? これは一体…まさかあれなのか、決着がつく前に武田のオッサンをボコボコに追い込みすぎてしまったために 「なんかかわいそうになってきたわ」と同情を誘うハメになったとか? 「危惧していたパターンになってしまったか…和文のラーメンはかなりのものだったと思いますし、 勝機もあったのでしょうが、"懐古主義に過ぎない"発言で墓穴を掘りました。 あれが多分、懐かしい思い出に浸って武田のラーメンを味わっていた漆田さんと草守さんの癇に障ったはず… 和文くんは対戦相手の武田を言い負かすことだけにしゃかりきになってしまった」 と、ここで芹沢サンからの解説が!和文のラーメン自体は十分勝てる可能性があったものの、 武田のオッサンのラーメンを古臭いだのなんだのと必要以上にこき下ろしてしまったため、審査員の印象が悪くなってしまったんだという… そういうことだったのか…審査員としては武田のオッサンのラーメンも美味しいと思って食べていたところに 「そんな懐古主義のラーメンなんぞに価値はない」と言われてカチンときてしまったんやな 考えてみれば、ついさっき安藤万福が「武田さんの古臭い味噌ラーメンなんかに負けるはずありません!」って高らかに宣言した時も 審査員の2人はめっちゃ真顔でそれを見てたんですね この真顔の反応が意味するものっていうのは |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第124話 さてらーめん再遊記124話の感想ですが、前回ラストで安藤万福の口からこのラーメン勝負の真相が語られた場面の続きとなってますね 本当なら武田のオッサンと安藤万福の小競り合いだけで終わらせるだけの企画だったのが、和文の乱入によって話がどんどん大きくなってしまい 大勢の人を巻き込んだ対決へと燃え広がってしまったという… 「それで作り手vs語り手の全面対抗戦にまで話が広がったと…?」 「そうなんです、勝負となったら僕の台本通りに動いただけの武田さんに恥はかかせられないので、 グルタくんに協力するふりをしてどんなラーメンを作るのか把握し、 武田さんが勝てるであろう味噌ラーメンを考案して伝えました」 「なっ…!ひどいじゃないですか安藤さん! そもそも僕がキレたのは先輩であるあなたが侮辱されたからですよ! そして安藤さんが親身になってくれたからこそ何もかも打ち明けて相談したのに、 実は武田さんのスパイだったなんて!!」 って、話を聞けば聞くほどさらにいきり立って怒り狂っていく和文!いやちょっと待てって! お前そこはしおらしく反省する場面とちゃうんか!? お前が怒ったせいで無駄に争いが広がったって言われてるんやで!? 「そうだったんですかすみません…」ってシュンとするかと思ったら、まさか逆に怒りをさらに燃やし始めるとは… まあ和文が今回これだけ怒っているのは、安藤万福が侮辱されていると思ったら単なる芝居だったとか |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第125話 さてらーめん再遊記125話の感想ですが、今回ついに作り手vs語り手対決のラスト一戦が行われるという内容となってましたね |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第126話 さてらーめん再遊記126話の感想ですが、今回の話は前回ラストで有栖さんの助っ人としてやってきた芹沢サンについて 「ちょっと待てよ強すぎるだろ」と審査員からツッコミが入っている場面から始まってますね それについてはほんとその通りですね 俺も前回の感想で「ダークドレアムを助っ人にしてデスタムーアと戦わせるようなもの」って書いたくらい助っ人が強すぎて そんなのアリかよオイと思ったくらいなので… 「内容次第では、有栖vs佐橋の対決ではなく、有栖&芹沢vs佐橋の対決になってしまうのでは?」 「今回の勝負において芹沢さんは、塩ラーメンの考案、試作、調理も担当します。 つまり僕はすべてを彼に丸投げしました。僕は何もしていません」 「はあ〜っ!?それじゃあ単に佐橋さんvs芹沢さんの作り手対決になっちゃわねえか!?」 って、なんと芹沢サンが助っ人どころか全部なにもかも芹沢サンにやらせて自分は何もしないなどと言い出した有栖サン! なんだそりゃ!?どういうことやねん!?「それだと単に佐橋vs芹沢サンの対決だろ」っていうツッコミがその通りすぎるし いったい有栖サンは何を考えているのか… 「どういうことだ、逃げるのか!」 「逃げませんよ、これが僕なりの戦い方です」 「ふざけるな!自分で何も作らず、すべてを他人任せにして戦うも何もないだろう!」 「作るとはなんでしょうか?多くの作り手たちは言いますよね、 自分たちはゼロからオリジナルな作品を生み出しているんだと。そしてこうも言います 評論家のような語り手たちは自分では何も作れないくせに好き勝手言っている寄生虫のような連中だと」 「だからどうした?本当のことだろうが」 「ではお聞きしますが、先程の塩ラーメンで使っていた利尻昆布は 佐橋さんが海底で育て採取し製造したんですか? 天然の伊勢海老やムール貝は?ゲランド産塩は自家製ですか?」 って、怒って突っかかってきた佐橋に対して、「お前もアレ自分で作ってないよね?コレも自分で作ってないよね?」と言い出した有栖サン! なんかすごい屁理屈っぽくないか!?(えー 確かに佐橋も100%自分で作ったわけじゃないけど、調理の大半を組み上げたのは佐橋なわけだから、大部分を作ったと言っていい気がしますが… 「いい加減にしろ!食材を何もかも自分で作っている料理人がいるわけないだろう!」 「そうでしょうね、作り手といってもゼロから生み出しているわけではない。 その作品は、自然の恵みや他者の労働や製品などがあってはじめて成立する」 「だが同じ材料を使っても、作り手によって傑作が生まれたり駄作が生まれたりするだろう。 特に私の場合は比類なき美味を生み出している。ゼロから作ったも同然だ」 「物理的にゼロから作ったのではなく、実質的にゼロから作ったも同然と?」 「ああ」 「では僕と同じですね。佐橋さんは誰かの作った道具や食材を使って自らのレシピを具現化し、作品をラーメンとして生み出す。 僕は誰かの作ったラーメンを語ることを通して思想を言語として具現化し、作品を評論として生み出す。 外部の手を借りてオリジナルな何かを生み出すという点で、我々のやっていることはほとんど一緒。 評論家もまた作り手なんです」 むう…どうやら有栖サンの言いたいことは、この最後の一言である「評論家もまた作り手」という部分だったんですね 評論家は評論という自分自身の作品を生み出しており、そのためには語りたい題材があることが必要だけども しかしラーメン屋だって自分自身の作品を生み出す時には、作りたいラーメンの材料が必要なんであって、 「材料から自分の作品を生み出している」っていう点でやってることは同じだと。 なるほど…これを一番主張したかったっていうのは確かに分かる気がします。 有栖サンは「評論家なんぞ寄生虫と同じだ」って見下され続けている現状にずっと不満を持っていたようなので 評論家はそんな風に見下される存在なんかではなく、材料から自分の作品を生み出している存在であり、 作り手としてお互いに対等なんだってことを訴えたかったんですね 「しかし結局、それだと有栖さんの勝ち負けの全責任は芹沢さんにある。ちょっとズルいんじゃねえか?」 「僕もちゃんと責任を負いますよ、もし芹沢さんが負けたら…今日限りでラーメン評論家を引退します」 ゲー!?そして今回の勝負に負けたらラーメン評論家引退しますなどと言い出した有栖サン! 急にバカでかいリスク出てきたな!?単なる仲悪い奴らの対決から、自分の職をなくすことを賭けた対決になるとは… ちなみに芹沢サンも「!?」と驚いてるので知らなかったようです 「いや俺の塩ラーメンにそんなん賭けられても!?」ってめっちゃビビる場面ですよねこれ。次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第127話 さてらーめん再遊記127話の感想ですが、今回ついに芹沢サンがラーメン作りを開始したものの |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第128話 さてらーめん再遊記128話の感想ですが、前回ラストで化調マシマシの大騒ぎが起こった結果 それともうひとつ、佐橋がこれだけ反応しているのに、取り巻き連中が「化調ラーメンごとき」と見下している理由については |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第129話 さてらーめん再遊記129話の感想ですが、今回の話は 前回ラストで逆立ち座禅を始めた佐橋に対し、観客たちがどよどよと騒ぐ場面から始まってますね まあ急にこんな珍妙な行動を取り始めたら騒がれるのも無理はないですが、 「わけ分かんねえ!」と言っている観客のために俺が説明すると これは自分を省みようとする佐橋の心境のあらわれ ってことでしょうね。なぜ自分は化学調味料を否定するようになってしまったのか、いつからそうなってしまったのか 最初はそんなこともなかったはずなのに…と、今までの自分をもう一度振り返るための行動がこれだということでしょう 「佐橋さん、一体どうしちまったんだよ!?」 「どうぞお構いなく進行してください」 「ま、まあ本人がそう言うなら…それでは審査員のみなさん、ジャッジをお願いします! 有栖涼、有栖涼、有栖涼!なんと3対0で有栖さんの完勝です!」 「…」 「この期に及んでもあいつは、まったく動じていない…」 そんな佐橋が逆立ち座禅を続ける中、ついにラーメン対決の結果が告げられることに。 審査員達は全員一致で有栖サンに票を投じますが、そんな光景を見ても佐橋はまったく動じることはありませんでした もはや佐橋はこうなることを悟っており、 自分がなぜ敗北したのかを知るために自らの過去を省みているということでしょう 「審査員諸君」 そしてついに長かった逆さ座禅を終え、普通の姿勢に戻ると審査員へ声をかけ始めた佐橋。 この座禅によって何を悟ったのか、まずは審査員に語り聞かせるということか? 「仮にも食通、ラーメン通と呼ばれる身でありながら、 化学調味料という毒物の使用についてなんら批判がないとはいかなることか。 先ほど私はあれほど苦しみ、有害性を訴えたというのに」 「え?いや、それは…」 「もっとも私も大人だ。こちらの塩ラーメンに軍配を挙げるなら穏便に済ませてやろうと考えた。 そこに至って私は審査される側から、諸君らを審査する側に回っていたわけだ。 いわばこの場を支配する世界観の転倒。逆さ座禅はその集約的表現だった。 しかし諸君らは詭弁師の有栖と詐欺師の芹沢に軍配を挙げた… もう甘い顔は出来ない!!審査員全員失格!!こんな勝負は無効だ!!」 な、なんだこの展開はー!? 思ってたのと全然違うじゃねーか!佐橋のやつどんだけイカレてんだよオイ! なんと佐橋は自分の敗北を悟っていたどころか、むしろ逆に自分の勝ちを確信しており 「ちゃんと俺のラーメンを選ぶかどうか見といてやるよ」と審査員を品定めするためにあの逆立ちをしていたという… そして結局佐橋のラーメンを審査員が選ばなかったから「お前ら審査員失格!!」と見下してキレ始めたという… バカにして!!そうやって貴様は永遠に他人を見下すことしかしないんだ!! 「無茶言うなよ佐橋さん!化調の話は結局、 安全だと科学的に証明されてることに尽きるんじゃねえのか!?」 「私は科学など信じない!科学の発展が近代兵器を生み、大量殺戮戦争を引き起こした。 工場を生み、清らかな自然を破壊し、公害を蔓延させた。つまり科学とは諸悪の根源。 それを蔓延させたのは、世界を影から支配し人類滅亡を目論む闇の勢力。 各国の食品安全機関も奴らの手先! 化調は科学的に安全と人々を欺むことで、全世界に毒をばらまいているのだ!」 って、「化調は安全だと何度言ったら分かるんだ」と言い聞かせても 「私は信じない!世界を影から支配する闇の勢力が化調という毒をばら撒いている!」と過激な妄想をぶちまける佐橋! こ、ここまで完全にイカレた奴だったとは…何ひとつとして反省することもなく、 自分のことを人類滅亡を防ぐために戦っている誇り高き戦士だと思い込んでいるんやな… もはや佐橋とラーメン勝負をしたり、どれだけ分かり合おうとしたところで、何もかもが無駄だったんや! やめてくれ!!こんなことに付き合う必要はない!!さがれ!!来るんじゃない!! 「ん?」 って、そんな佐橋がどうしようもない暴走をする中で、ふと何かに気がつくような反応をしていた有栖サン。 さらには「!?」と驚くような反応もしてますね。一体なにに気づいたんだろうか 有栖サンが見ている場所は、さっきまで佐橋が座っていた審査員席なので、佐橋がラーメンを食べた後の席の様子を見て驚いているようですね 普通に考えれば、佐橋が芹沢サンのラーメンを全部きれいにたいらげており、 あれだけ化調は毒だと言いながら全部しっかり食べてるじゃないですかみたいな展開になるかなと思うんですが ただ佐橋のイカレっぷりは俺の予想をはるかに超えてるからな…(えー 今回も完全に予想外したし、佐橋の行動はまるで読めねーぜ…次回に続く! |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第130話 さてらーめん再遊記130話の感想ですが、今回の話はかつて有栖サンと佐橋が仲違いする前だった頃の過去話から始まってますね この時期、有栖サンはライターとして佐橋にインタビューを行っていたようで、佐橋も素直に受け答えしていたようです それによると、佐橋はあらゆる料理が得意な中で、ラーメンには特別なこだわりがあるとの気持ちを持っていたようで… 『忘れもしない小学二年生になったばかりの頃、百貨店に出かけた帰りに屋台のラーメン屋を見かけた。 一度もラーメンを食べたことのなかった私は興味を抱き、そして初めて食べたラーメンは… 全身が痺れるほどの衝撃的な美味しさだった!それまでに味わったどんな料理よりも私を魅了した!』 『ほほお…』 『私はまたラーメンを食べたいとせがみ、両親が佐橋家の専属料理人たちに作らせることになった。 しかし料理人達が作ったラーメンも、私が自ら作るようになったラーメンも… あの屋台のラーメン以上に美味かったことは一度もない…! 技術的には我々のほうが遥かにハイレベルなのにも関わらずだ…!』 そんな佐橋がラーメンに魅了されるきっかけとなったのは、たまたま道端で営業していた屋台のラーメンであり その屋台のラーメンは衝撃的な美味さで、佐橋家の一流料理人や成長した佐橋自身が どんなに必死にラーメンを作ってもその味にかなうことはなかったという…。 マジか、ラーメン作りだけなら天才的な佐橋でもまったくかなわないとなると それって屋台への思い出補正が強すぎなんじゃないっすか佐橋さんよ!(えー 『あの屋台ラーメンは、なんだか分からないがインパクト抜群の旨味の塊のような味だった… またあのうまさを味わってみたい、そしてうまさの謎を解き超えるものを作りたい… ラーメン店を始めた理由はそれなんだよ』 ふむ、思い出の屋台ラーメンがどんな味だったかというと、インパクト抜群の旨味の塊の味がしたという… お、おいそれもう答え言ってるようなもんじゃねーか!化学調味料しかねえだろ! 佐橋が初めて化学調味料のラーメンを食べたのがこれであり、皮肉にも佐橋がずっと追い求めてるものだったってことか 「佐橋さん、屋台ラーメンの美味しさの謎、僕は分かりましたよ。美味しさの秘訣は化学調味料です」 「は…?バカな!あのラーメンに化調のごとき毒物が入っていたというのか!?」 「昭和の時代なんですから入っていて当然でしょう。芹沢さんが作ったタンメンを試食した時も、 化調入りと聞く前は驚くほどの勢いで食べていたのに、それと知った途端にのたうち回り始めた… 心の根っこのところでは最初の反応が真実。化調入りタンメンを口にして、 大切な思い出の屋台ラーメンの美味しさが蘇り、夢中になって貪り食っていたんじゃないですか?」 そして作中でもすぐさま化学調味料の味だと指摘されることに! とても信じられず否定しようとする佐橋ですが、芹沢サンの化調タンメンをむさぼり食っていたことから 幼い頃の記憶と重ねて夢中になっていたんだろうと有栖サンから言われることになり… お、おいこれって俺がついこないだ言ってたことやで! そう、まさしく佐橋が芹沢サンの化調タンメンの食った時に言っていた そう、前回の有栖サンが「!?」と驚いていたこのコマを見て、この時に有栖サンが見たものは そう、この時に佐橋が逆さ座禅をやっていた理由として |
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ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第131話 さて全開、有栖サン達の前に完全敗北を喫した佐橋でしたが、今回はというと 「これは私を陥れようとする闇の勢力の陰謀」などと言い出してますね なんというか佐橋って前回からすっかり脳内妄想の陰謀論と戦うイカれた男になっちゃいましたね 以前は単に性格が悪くて暴言を吐くキャラって感じでしたが、 化学調味料が出てきたあたりから現実を見ようしない妄想野郎になってしまったな 「早くここから脱出しないと!!」 「さ、佐橋さん!どこへ行くんですか!」 そして陰謀論に取り憑かれた佐橋は、自分は狙われているという被害妄想にかられて ここから脱出しなければと一目散に逃げ出してしまうのでした うーむ…佐橋の末路は狂人になって有栖サンの前から逃げ出すというラストでしたか ただ俺としては、今までさんざん暴言吐いてた奴が償いもせずに逃げるっていうのは すっきりしないものがありますね 現実のネットでもよくあるじゃないですか、他人にさんざん酷いことを言って暴れまくった奴が、 自分の立場があやうくなると、その途端にアカウント消して逃げるっていう。 あれマジで卑怯で最低な行動だと思うんだよな… 逃げる前にまず今までの自分の行動を反省するぐらいしろよっていう。 自分がバカでした、すいませんでしたって自分の過ちを反省したり、 迷惑をかけた他人に謝ったり、自分が暴れたことの尻拭いをしてからにしろよっていう。 それをせずに逃げるのは無責任すぎるだろ 言いたい放題に暴言を吐いて、自分の間違いを認めることもせず逃げ出すなんて あまりに無責任で最低な奴のすることですよ 自分の言動には責任が伴うってことを誰もが意識して発言すべきだと思う 要するに何が言いたいかっていうと 貴様アアア!!逃げるなアアア!!責任から逃げるなアアア!!(えー 「まあこういうびっくり仰天の幕引きもいいんじゃねえか? 何事もこぢんまり綺麗にまとまったもんはつまんねぇ!」 って、そんな逃げ出した佐橋を見て「こういう幕引きもいいんじゃねえか?」とまとめに入る主催者の爺さん。 いいわけねえだろこのクソジジイが!(えー さんざん犯した悪行の責任を放り出して逃げ出す奴を俺は絶対に許さんぞ!絶対にな! 佐橋が今まで犯した罪!悪業!その全ての責任は必ず取らせる! やっぱ炭治郎っていいこと言うよなー(えー 「さて審査員の皆さん!最後に総括をお願いします!」 「今回の作り手VS語り手の対決、まず第1戦は古賀さんVS小宮山さんの醤油ラーメン対決… 小宮山さんがなんと古賀さんの主力メニューを完コピした上、 弱点を改善しより美味しいラーメンを繰り出して勝利を収めました。 その改善はいわば古賀さんに対するコンサルティング。 作り手を助ける語り手で決して敵じゃないんだというメッセージが込められていました。 そんな小宮山さんの思いを古賀さんは受け入れ、いがみあっていた2人はめでたく和解…」 そんな中、作り手VS語り手の三番勝負もすべて決着したということで、1戦目からの振り返りが行われることに。 1戦目は古賀さんVS小宮山さんの対決でしたが、今思えばこの試合が一番綺麗に決着した気がするな コンサルティングを激しく敵視していた古賀さんに対して、小宮山さんが試合を通してコンサルティングを見せることで 「コンサルティングは作り手を助けるものであって決して敵じゃない」というメッセージを送り、 勝負に勝ったうえで和解するという難しいミッションを完璧にこなしたわけで 今回の3つの試合のうち、対戦相手と和解することができたのはこの1試合目だけでしたよね いがみ合っていた相手をただ打ち負かすのでなく和解まで持っていくという、価値ある決着を実現してみせた小宮山さんはやはり凄かったし 古賀さんにしても小宮山さんへの負けを素直に認めて「侮辱して悪かった」と謝ってましたからね ちゃんとこうして自分の過ちを認めて謝ったという時点で 逃げ出した佐橋のゴミクソより遥かにまともだぜ!(えー さらに言うとですよ、古賀さんだけでなく俺自身も当初は小宮山さんのことを舐めてかかっており 「どうせ小宮山さんは1戦目であっさり負けるかませ役だろうなー」などと始まる前から負け確定と言っていたんですが 実際の試合での活躍ぶりを見て、「いやほんと小宮山さんすいませんでした…」って謝ってましたからね |
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岸辺露伴とか明らかにちやほやされるために何かやってる奴への嫌悪感が爆発してたし フリーレンで特徴的なのは、死んだ後に女神様に褒めてもらいたいという話や こんな風に実際に売っている本です。しかもこの3冊には共通点があって、 |
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さてらーめん再遊記133話の感想ですが、今回から新章スタートということで芹沢サンが熱海を訪れる内容となってますね そんな芹沢サンですが、なんと今回大門さんから「俺もラーメン屋やりたいんだけど!」などという無茶な相談を受けることに! なぜならば、「無謀としか言いようがない開業でも失敗するとは限らないから」という風に |
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(C)久部緑郎・河合単/小学館 |