アニメ感想:大正オトメ御伽話 第1話「夕月 来タル」

さてそれでは、秋の新アニメである大正オトメ御伽話が今週からスタートしたということで、感想を書いていこうかと思います。
この作品はちょっと前に原作の感想も少しだけ書きましたっけね。それが今回アニメになったわけですが、
ただアニメ化にあたって、原作と大きく変わったポイントがひとつあります。それが何かというと
原作は「大正処女御伽話」だったのに、
アニメは「大正オトメ御伽話」っていう風にタイトルが変わってるんですよ!!

なぜ!?なぜタイトルが変わってるんですか!?
アニメでは非処女路線でいくとかそういうことなんですか!?(えー
そんな…ヒロインが非処女だなんて処女厨が一体なんと言うか…いや俺は別にどうでもいいんですけど
ただ作品タイトルが変わってたからさすがに反応しちゃったなー

そんな話は置いといて、作品の基本設定から説明すると
まず主人公の珠彦は、若くして不慮の事故により右腕が動かせなくなってしまった少年であり、
それによって満足に働けない体となり、「もういいよお前みたいなのはニート生活でも送ってろ」
親からニート人生を決定づけられてしまった身となっております

家そのものは裕福なので、生きていくこと自体は可能なようですが
しかし来る日も来る日もニートとして暮らすうちに、珠彦はどんどん心を病んでいってしまいます
なんというか、何も生きがいがない、なんのために生きてるのかわからないっていう
そんな人生を生きていても何も楽しくないっていう雰囲気をビンビン感じますね

ふーむ、このへんはやはり大正時代だから現代よりもニート生活がつらいっていうのもあるんじゃないだろうか
というのも、現代だったらネットだったりゲームだったりアニメだったり漫画だったり、娯楽が山ほどあるから
ニート生活を送ってても暮らしを満喫できるようなものは色々あると思うわけですが
でも大正時代はそういうのが何もないわけですよね

それでニート生活をしてたらマジで辛そうな気がする。
誰からも必要とされず、何をするでもない日々だけが続くっていう
こんなフレーズがミュークルドリーミーにも出てきてましたが、珠彦はまさにこんな心境でニート生活を送ってたってことなんでしょうね
大正時代はつらいんやな…やっぱり現代が最高なんやな…

がしかし、そんなある日、借金のカタに1万円で売られてきた少女・夕月が珠彦の家にやってきて
これからはこの夕月が、珠彦の婚約者となって身の回りの世話をするという…
そんな、ニート生活を送ってたらいきなりこんな可愛い嫁がもらえるなんて!しかも夕月の年齢はまだ14歳だそうですよ!
1万円で14歳の嫁が買える時代!やっぱり現代なんかより大正こそが最高や!!(えー

まったくすげー時代もあったもんだ…現代だったら逮捕されて第1話で終わりですよ
ともかく夕月が元気いっぱいで天真爛漫な性格をしており、それに影響されて珠彦も徐々に元気になっていくっていうのがストーリーの流れですかね
さらに、ただ単に元気になるというだけでなく性欲も出てきてしまったようで
夕月と一緒に寝るとなった時にはギンギンに目を充血させながらハァハァと息を荒げることに…うおおおお子作りじゃああああ!!

「ダ、ダメですよ…そういうのは結婚するまでお預けです…」

がしかし、さすがに子作りは早すぎると夕月にたしなめられてしまう珠彦。
あっはい…すいませんつい興奮して…(えー
婚約者といえど最初から下心丸出しの態度を見せるのはアカンかったか…それにまだ14歳だし、こんな話をするのはちょっとな…

「でも…必ず珠彦様に捧げますからね」



ってうおおおお!!しかしそのうち自分のはじめては必ず珠彦に捧げると約束する夕月!
やっぱり処女なんじゃん!誰だよアニメは非処女路線だとか言ったの!!(えー
にしてもこの一言は殺し文句としてすごい破壊力あるな…「別に処女とかどうでもいいし」とか言ってた俺ですら
こんなん言われた瞬間にコロッと悩殺されそうですよ
なんというか一途で健気な感じがすごいっていうか、ヒロインの一途さを表現するのに処女って設定のは効果を発揮するのかもなー

とりあえず1話目の感想としてはこんな感じです。たぶん今後も夕月と珠彦のラブイチャが最大の見所だろうから
そういうのが好きな人にはオススメできるかもしれませんね。あと俺的には、原作の感想でも書いたけど
髪をほどいたモフモフ状態の夕月が好きだなー

夕月自身はこのモフモフ髪にすごいコンプレックス持ってて
「変ですよねこんなモフモフした癖っ毛で髪も多くて…まっすぐでツヤツヤした髪に憧れてるのに何をしてもダメで…」
と言ってるわけですが、そういう話を聞けば聞くほど
俺の好きなビワハヤヒデやん…と思ってしまうというかね(えー

いやほんと、癖っ毛でモフモフしてて髪も多くて何をしてもダメでまっすぐツヤツヤの髪に憧れてるって
これってビワハヤヒデのシナリオでまったく同じ話が聞けるんですよね

   
   
 

こんな風にハイパー癖っ毛でモフモフしてて何をしてもダメでストレートヘアに憧れてるっていう
そんな話が聞けるわけですが、そういうところが可愛いねんな…(えー
自分に自信がなくて他人へのコンプレックス抱えながら、でもそれを少しでも改善しようと頑張ってるっていう
要するにがんばり屋なところがええねん。人生で上手くいかないことがあっても一生懸命がんばって努力しているっていう
そういう姿勢がメチャメチャ好きというかね…まったく、ビワハヤヒデは最高だぜ!!(えー
なんだかあんまり関係ない話になっちゃいましたが、とにかく俺的には夕月のモフモフ髪はけっこう気に入ってます。それでは次回に続く!

 


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第2話「珠彦、死ス」

さて大正オトメ御伽話2話目の感想ですが、今回の話はサブタイトルの時点で
遊戯王の「城之内、死す」みたいなことになってますね(えー
なぜいきなり珠彦が死ぬなんてことになってしまうんだろうか、とりあえず冒頭の場面では
夕月がお風呂に入っているところに出くわしてしまうラッキースケベぶりを見せておりますが
もしかしてこの夕月の裸を見たことで興奮のあまり鼻血を出しすぎて死ぬとかそういう展開に…(えー

とかそんなことを言っていたら事態は思わぬ方向へ進んでいってしまいます
というのも、珠彦のもとへ父親から一通の手紙が届けられ、そこに書いてあったのは
「お前みたいなニートは一族の恥だから死んだことにしておくわ」との内容だったという…

これは…珠彦死すっていうのはそういう意味かよ!
珠彦本人は元気で暮らしてるけど、生きているだけで恥だから死んだことにすると!?
なんとまあ無慈悲な父親っすね…そもそも珠彦にニート生活を命じたのもこの父親だったしな…
もはや珠彦の人生がどれだけ歪もうと知ったことじゃないという感じでしょうか

「はあ…はあ…はあ…」

「珠彦様…!大丈夫ですよ、すぐに良くなりますから…!」

そんな手紙を読んで間もなく、体の具合を悪くしてしまった珠彦は、こうして寝込むことになってしまいます
うーむ、あの無慈悲な手紙を読んだことで、心労がたたってしまったってことだろうか
そんな風に苦しむ珠彦のそばに寄り添いながら、献身的に看護する夕月。この子本当に健気な性格だよな

「うう…し…死に…たい…死にたい…」

「珠彦様!?」

「そうだ…本当に死ねばいいんだ…父さんたちも願ってもないだろう…夕月も晴れてお役御免だ…
 僕が死ねば得する人間のなんと多いことか…そりゃあ誰も僕を大切にしないはずだ…」



そして身も心も弱りきってしまった珠彦は、「自分なんて死んだ方がいいんだ」という考えにとらわれてしまい
自分を大切にしてくれる人間は誰もいないと言い出すように…珠彦お前ってやつは
すぐ横にその大切にしてくれる人がいるってことに気づかんとは!今まさにそれをしてもらってる最中だというのに!
それすらも気づかないほど、今の珠彦は視野が狭くなってしまってるということなんだろうか…

「うぶっ…!う、うううっ…!」

「珠彦様…!我慢しないで、楽になってください」

「お、おええっ…!おえええええええっ…!!」

「大丈夫です、大丈夫ですよ…」

ってその時、珠彦が猛烈な吐き気に襲われる中、優しくその体を抱きとめながら
珠彦のゲロをすべて自分の着物で受け止める夕月!
マ…マジかー!!珠彦のためにそこまでするとは!なんていうか夕月って思っていた以上に
この子って天使なのでは!?(えー

この日の夕月って、珠彦のために昼ご飯を作っても体調不良で食べてもらえなかったり
晩ご飯を作っても体調不良で食べてもらえなかったり、寝込んでいる珠彦のそばでずっと看護し続けたり
吐き気に襲われた珠彦のゲロをこうして受け止めたりと、もうほんと健気さが半端ないですからね

あとはなんていうか、珠彦のためにご飯を作ったり身の回りの世話をしたりっていう夕月の姿を見ていると
すごく優しいママって感じがするというか…
ママやんけこの子…幼い身をしていながらママの素質ありまくりやんけ!
包み込むような母性とロリの体を併せ持つこのキャラクター性を見てしまったら
シャア大佐が黙っちゃいませんぜ!!(えー

それからしばらくして、なんとか体調不良から回復した珠彦は
夕月の着物をゲロまみれにしてしまったことを申し訳なく思い、
代わりの新しい着物を2人で一緒に買いに行くことにします

「わぁーっ!これが東京駅!帝都の玄関口なんですね、珠彦様!」

そんなわけで2人がやってきたのは東京駅。どうやら機関車に乗ってわざわざ遠出をしてやってきたみたいです
にしても珠彦たちって普段はどこで暮らしてるんだろう?と思って調べてみたら
どうやら千葉県の田舎の方に住んでるってことみたいですね
着物を買うために県をまたいで東京までやってくるとは、けっこう遠くまで足を伸ばしてきたんだなあ

「わぁーっ!珠彦様!エスカレーターですよ!乗りましょう〜!!」

そして東京駅の近くにある百貨店に来たところ、まさかのエスカレーターを目にして大はしゃぎする夕月。
エスカレーターってこの時代にもう実用化されてたんだなぁ
なんかハイテクなイメージだから大正時代にもう使われてるとは俺も全然知らなかったわ

「その…この間は悪かった、君の着物に取り返しのつかないことをしてしまって…」

「いいんです、今は珠彦様が買ってくれたこれで頭がいっぱい!
 いつかこれは恋人が初めて買ってくれたものになり、それから夫が初めて買ってくれたものになり、
 私の人生の中で価値のあるものになっていくんでしょうね」

「ぐっ…か、顔色ひとつ変えずによくそんな照れくさい言葉を言えるな…」

そんな百貨店での買い物を済ませた結果、新しい着物をいたく気に入ったようで
それはもう上機嫌でルンルン気分になっていた夕月。珠彦との仲についても、今はまだ恋人以前の関係なのが
いつかはちゃんと恋人になって、さらにはちゃんと夫婦になるってことまで考えているようで
そのことを堂々と口にしてますね。やばい。こういうこと言ってくれる女子かわいすぎる

要するにそれだけ珠彦のことが好きで、これから関係を進展させていきたいと思ってるわけですからね
やっぱりこういう風に好意をストレートに口にされるとメロメロになっちゃうもんですよ
変に小細工じみたことをするより、こうやって直接ドーンと好意をぶつけていった方が破壊力ってでかいんだよなあ

「百貨店の食堂でアイスクリームだなんて、おしゃれですねぇ!
 美味しいから珠彦様も食べてくださいな!あ〜ん」

「や、やめたまえ!人が見ているから…!」

その後は2人でお茶をしながらアイスクリームを食べたりと、デート的な気分を満喫することに。
おいおいなんだよ!すっかり幸せの絶頂みたいになってるじゃねーかよ!(えー
さっきまで不幸で死にたいとか言ってた人間とは思えねーぞ!マジで夕月が天使すぎて一気に幸せになっとる…

それと夕月の言動を聞いてて思うんですが、
何に対しても感激したり褒めたりするっていう心の持ちようがいいですよね
東京駅を見た時も、エスカレーターを見た時も、着物を買ってもらった時も、アイスクリームを食べた時も、
何をするにも嬉しそうに喜んだり、これはいいものですねって褒めたりしてるっていうのが、一緒にいる方も気持ちよく過ごせるだろうなと思います
こういう子が彼女だったり嫁だったりしたら人生で何をする時でも楽しいんじゃねえかな…
そういう意味じゃ、「自分の人生には何もいいことがない」って絶望してる珠彦にとっては本当に最高の許嫁をもらったなって気がしますね

「珠彦兄さま〜、ごきげんよう」

「なっ…お、お前がなぜここに…ここは僕の家だぞ、勝手に来るような真似は…」

「は?死人がなに言ってるの?」

「うぐっ…」

って、そんな幸せな時間もつかの間、東京から帰ってくると妹の珠子が珠彦の家を訪れることに!
この珠子、どうやら珠彦のことを相当ナメているようで、「私が何しようと勝手だろ死人の分際で口答えすんなカス」
珠彦の家に上がり込んで好き勝手に振る舞うつもりのようです。この態度は珠彦の心に思いっきりグサグサきてるようですね…

ふむなるほど、どうやらこのアニメっていうのは
夕月が珠彦の心を癒やしてくれる一方で、
実家の連中が珠彦の心の傷をえぐりに来る
っていうのが基本的な流れになってるみたいですね

今回の父親からの手紙にしてもそうでしたが、実家の連中と関わるほど珠彦が心に傷を負ってしまって
そのダメージを夕月が癒やしてくれるっていう展開だったので、今後もこういう心のダメージと癒やしが交互に続くんじゃないかなと…
まあ夕月にずっと癒やされてたらすぐ幸せになっちゃうしな…(えー
あんまり幸せになりすぎると即ハッピーエンドで終わりそうだから、珠彦には定期的にダメージを負ってもらうということだろうか
珠彦は犠牲になったのだ…ストーリーを続ける犠牲にな…(えー  次回に続く!

 


・大志さんのアニメ感想にまた小林裕介が出てきましたねw(珠彦役) by はやとちり

はやとちりさんこんにちは、俺の感想にまた小林裕介のキャラが出てきたってよく気がつきましたね
そう、感想では書いてなかったけど、大正オトメ御伽話の主人公である珠彦の声優が小林裕介で、
これまで感想を書いてきたパズドラの龍二、ミュークルの朝陽、遊戯王のカイゾーに続いて
またまた小林裕介のキャラと関わることになったんですよね

小林裕介ってパズドラの感想書くまで全然知らなかったのに、ここ最近あれよあれよと
色んなアニメで声を聞く機会増えたから驚きだわ。調べてみたらなにげにけっこう芸歴は長い人で
食戟のソーマの丸井とかもやってたんですね
気がつかないうちに何年も前から俺と関わってたんだな小林裕介…とりあえず名前と声はここ最近で完全に覚えましたわ


・こんにちは、いつもブログを拝見しています。大正オトメ御伽話のアニメ感想を読んだ後に気になって、
 期間限定で1〜2巻まで無料で読んでいたら、気づいたら電子書籍で全巻買っていました!
 ワールドトリガーも大志さんのアニメ感想で興味を持って漫画の購入したので、
 新しい漫画やゲームに興味をもつきっかけで楽しくブログを読ませて頂いています。ありがとうございます! by 四つ葉模様の鞠

四つ葉模様の鞠さんこんにちは、俺の感想から大正オトメに入って原作全巻買ったとは反応いいですね
ワートリも俺の感想から原作を買ったとのことで、俺としてはそんな風に仲間が増えるっていうのは嬉しいですね
やっぱり面白い作品でも俺が1人だけでブツブツ感想書いてたら寂しいので、
色んな人と面白さを共有しながら一緒に見ていくほうが楽しいですね


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第3話「黒百合ノ娘」

さて大正オトメ御伽話3話目の感想ですが、前回ラストで珠彦の妹の珠子がやってきたシーンの続きから始まってますね
この珠子、まだ12歳の身でありながら体の発育がかなりいいようで、
少なくとも14歳でロリ体型の夕月より遥かに大人びた体型をしているようです
そのためか、「私よりチビな夕月さんを敬うことなんて出来ませんわ〜」
年上の夕月にもナメた態度を取る始末。まあそもそもこいつは身長の高い17歳の珠彦のことすらナメてるしな…
つまり相手に関係なく、なんだかんだ理由をつけて見下した態度を取る生意気な性格といったところでしょうか

そんな性悪な妹がやってきたことで、今回もまた具合を悪くして寝込んでしまう珠彦。
珠彦は気持ちが落ち込むと寝込んでしまう体質なんだろうか…
それだけ憂鬱そうな珠彦の様子を見かねた夕月は、気晴らしのために近所の山へピクニックへと連れ出すことに…

そんな山の中で、夕月が自分の手で汲んできた夕月汁を飲むことになる珠彦。
なんか妙にエロい光景だなこれ…女子の手で汲んできた液体をゴクゴク飲むってフェチ感がすごいわ
ちなみに夕月がこうしてるのは、珠彦の右腕が不自由で水を汲むことができないからで、
性的なプレイがしたくてこうしてるわけではないといちおう言っておきます(えー

さらに山の中の花畑を2人で歩いたり、眺めのいい場所から辺りを見渡したり、
夕月と爽やかな時間を過ごしてだんだん元気が出てきたらしい珠彦。
つくづく夕月ってキャラは心の清涼剤やでぇ…落ち込んだ珠彦を毎回のように元気にしてるよなこの子…

そんな散歩を終えて家に帰ってくると、今度は夕月が手作りのキャラメルを珠彦に直接食べさせることに。
ゆ、夕月さん!?あなたなんでそうやって積極的に自分の手を舐めさせるんですか!?(えー
さっきの水飲ませるシーンでも同じようなことやってたやん!またしても自分の手をペロペロさせとるで!
いやあさっきは「性的なプレイがしたくてこうしてるわけじゃない」と書きましたが
実際は夕月の好きなプレイがこういうやつなのかもな…(えー

ともかく珠彦はすっかり元気を取り戻したようですが、とはいえ生意気な珠子が居座っていることは変わりないわけで
あの珠子をどうにかしないと、この先また何度でも落ち込むような出来事が起きてしまいそうですが…

しかしそんなことを思っていたら、その日の夜中に激しく鳴り響くカミナリにおびえてしまった珠子は
なんとカミナリが怖すぎておしっこを漏らしてしまうことに!こ、これは…
こいつはいい弱みを握ったもんだぜ!!(えー

へっへっへ、あれだけ生意気な態度を取っていた珠子も
「あれあれ?カミナリが怖くておしっこ漏らしたのは誰でしたっけ?」てな感じに
このネタでゆすっていけば大人しくなるはず…くっくっく、うかつだったな珠子よ…(えー
おしっこを漏らすという弱みを見せたのが運の尽きさ!これに懲りて少しはしおらしい態度をだな…

がしかし、夕月は弱みを握るどころか、すぐに珠子の体を水で洗い流してあげたり
お風呂を沸かして珠子の冷え切った体を温めてあげたり
カミナリにおびえる珠子のことを抱きしめてあげたり、
安心して眠れるように子守歌を歌ってあげたりするのでした

夕月お前ってやつは…やっぱりママじゃないか!!(えー
夕月のやってることが完全にママや!珠彦だけじゃなくて珠子にとってもママだったんや!
そういえば珠彦と珠子の母親はもうすでに死んでしまっており、親は厳しい父親だけって状況で暮らしてきたから
2人とも母親の愛に飢えてるんやな…つまり特効:ママって感じにママの優しさが思いっきり刺さるんやな…(えー

そんな夕月というママにひたすら甘えた結果、珠子は今までの生意気な態度が嘘のように夕月に懐いてしまい
夕月のことも「ユヅ姉さま」と呼んで慕うようになるのでした。
なるほど姉さまか…でも本当はママって呼びたいんやろ?俺は分かってるねんで?(えー

この生意気な妹をあっさりと手懐けてしまうとは、ママの母性というのは凄いものがありますね
やはりママ…人類に必要なものはママだったんや…(えー  次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第4話「幸セハ月明カリノ下ニ」

さて大正オトメ御伽話4話目の感想ですが、この回は今まで元気に働いてくれていた夕月が
体調不良により倒れてしまうという内容でしたね
ある日突然、目が虚ろになった夕月がフラフラと倒れ込んでしまうというなんとも不穏な様子…
単に疲れが溜まっただけならいいんですが、何かの重病で苦しんでいるという可能性も…

「はあ…はあ…く…苦…しい…苦しい…」

「ユ、ユヅ!」

ああそして、いくら安静に寝ていてもまったく回復する様子がない夕月!
やはり何かの病気なのか!?心配になった珠彦が夕月の胸元を見てみると
なんとそこにはおびただしい出血が!こ、これは…病気というより怪我!?
胸から激しい出血をするような傷でも負ってしまったのか!?

「こ、これは…吐血!?い、いや…サラシを外そうとかきむしって
 手を擦りむいたのか…?」

がしかし、その様子を見た珠彦は口から吐血したんじゃないかとまず考え、
もしくはサラシをかきむしっているうちに手から出血したんじゃないかと考え始めたという…
えっ、いやこれって胸からの出血じゃないんですか!?(えー
俺にはそう見えて仕方ないんだが!?胸からの激しい出血で血がにじみ出てるような…

まあ、そんな風に見えるというだけで、実際にはサラシをかきむしっているうちに手から出血したという
珠彦の考えで合っているようです。そういうことなら納得するしかないか…
ともかく胸が苦しいと夕月が言っているので、少しでも楽にしてやろうと胸のサラシを切ることにした珠彦ですが…



ばいーん

とその時、サラシを切ったら思わぬ巨乳が出てきたことに驚愕する珠彦!
そう、夕月は幼児体型に見えて実は巨乳キャラであり、
苦しい苦しいと言っていたのも胸がでかすぎてサラシがきつかったのが原因だったという…

いやそんなことよりも、俺としてはサラシを切ったらその下からまたサラシが出てきたことのほうが驚きだよ!
そこは生おっぱいが出てくるんじゃねえのかよ!(えー
いやマジで、サラシ切ったら普通は生おっぱいがポロンと出てくるんじゃないんか!?なんでまたサラシが出てくんの!?

この隙を生じぬ二段構えのサラシには正直そりゃねーよと思ったというか、夕月の巨乳感がイマイチよくわからんかったというか…
せっかく深夜にやってるんだし少しくらいおっぱい出してもよくないっすか!?(えー
いやね、おっぱい出すって言ってもモロ出しにしろってことじゃなくて
具体的に言うならウマ娘のフジキセキぐらい出してもよくないっすか!?(えー



そう、ウマ娘のフジキセキっていうのはこんな風に、胸元が真ん中からはだけた服を着てるわけなんですが
今回の夕月に求められてたのってまさにこれぐらいの露出じゃないっすか!?(えー
さっきの珠彦がサラシを切ったシーンで、これぐらい露出した夕月のおっぱいがばいーんと出てくるっていう
それを期待してたんだよ俺は…くっ…フジキセキ…お前がいてくれれば…(えー

ともかく苦痛にあえいでいた夕月ですが、サラシを切ったことでずいぶん楽になったのか
朝になった頃にはもうすっかり元気になっていたのでした。それはよかったっすね
まあ苦痛にあえぐ顔もエロくてこれはこれでよかったけどな…(えー
なんか顔だけ見てるとエロシーンみたいだわ…珠彦と初夜を迎えたらこんな顔になるんだろうか…次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第5話「九月一日」

「珠彦兄様、お話があります」

「どうしたんだ珠子…急に改まって」

「私、明日帰らせていただきます。お医者様になろうと思いまして」

「えっ…ええ!?」

さて大正オトメ御伽話の第5話感想ですが、今回の話ではいきなり珠子が
医者になりたいとか言い出して珠彦の家を出ていくっていう急展開になってますね
珠子…ある日なんの前触れもなくやってきて居候し始めたかと思ったら、
今度は急に医者になりたいと言いだして飛び出していくって、何をするにも唐突なやっちゃな…

ともかくなんでいきなり医者になりたいなんて考えが出てきたのかと思ったら、
どうやら前回夕月が体調を崩してしまったことがきっかけになったようで…



「苦しんでいるユヅ姉様を見ていたら助けたい一心になってしまって…
 あの時医学の知識さえあれば自分が助けられたのにと、とても悔しく思ったのです」

ううむ、苦しんでいる夕月を助けたかったって気持ちはわかりますが
しかしそのために「よっしゃワイが医者になったろ!」ってとんでもないこと考えますね珠子のやつ。
行動力がぶっ飛んでるっつーかなんつーか…まあ珠子はこう見えてまだ12歳だから、年齢的には今から医者を目指しても全然遅くないのか?

「色々言いたいことはあるが、その…ありがとう」

「ハァ?」

って、その時なぜか珠子に対して「ありがとう」と言い始めた珠彦でしたが、
「急になに言ってんだよキモイんだよ」と言わんばかりの目で見られてしまうことに!
あかん!完全にこれは汚物を見る表情や!(えー
なんでありがとうなんて言い出したんや珠彦…かける言葉を完全に間違っちまったー!

「い、いやユヅの看病をしてくれたろう!?それに…珠子がこの家に来てくれて良かったと思って…」

「えっ…べ、別に兄様に感謝される筋合いはございませんわ!」

って、さっき言ったありがとうの意味は、「夕月の看病をしてくれてありがとう、この家に来てくれてありがとう」ってなことを言いたかったようで…
ふむ、そう説明されるとさっきまで意味不明だった言動も、スッと理解できるような気がしますね。
そして実際、珠子にもちゃんと珠彦の気持ちは伝わったようで、
さっきまで汚物を見るようだった表情が一転してキラキラ輝くことに…好感度が急に上がりすぎだろコレー!!

「珠子…珠子なら大丈夫だ。きっと立派な医者になるよ…」

そんなその日の晩、夜遅くに珠子が寝静まった頃、その頭を撫でながら「きっと立派な医者になるよ…」と語りかけていた珠彦!
お、おいそれはさすがに一気に距離縮めすぎなんじゃないのか珠彦!?(えー
寝込みの最中にスキンシップしながら甘い言葉をかけるって!いくらさっき珠子がデレそうになったからって
いきなりここまでガン攻めするのはライン超えてるような気がしますが…(えー

「兄様」

「な、なんだよ」

「…今度は面と向かって珠子をお撫でくださいませ。寝てる時にするのは感心しませんわよ」

「えっ、お、お前起きて…!?」

がしかし、そんな珠彦の行動は珠子にバレバレであり、しかもそのうえで
「今度はちゃんと起きてる時になでなでしてほしい」とまで言われることに…な、なんやこれー!!
妹と禁断の浮気フラグでも立ってんの!?(えー  兄妹でこのラブラブな雰囲気はやばくないっすか!?
まったく夕月という嫁がいながら妹相手に不倫をおっぱじめるとはとんでもねー奴だぜ珠彦は…

さてともかく、珠子は本当に医者を目指して家を出ていくことになり、再び2人きりで生活することになった珠彦と夕月。
そしてこうなると、2人きりの甘々な雰囲気を満喫するかのように、それはもうイチャイチャした時間を過ごすことになります
珠彦お前…ついさっきまで妹相手に不倫してたのに…(えー
まったく妹とイチャついたかと思ったら今度は嫁とは、すっかりモテモテやな珠彦のやつ

「あれ?今日の夕飯、なんかごちそうだね」

「だって今日は、珠彦様のお誕生日なんですもの!」

「えっ、あ…!な、なんで知って…」

「夫婦になるならそのくらい分かっていて当然です!
 それでですね、ささやかなものですが…私から誕生日の贈り物です!」

そんなある日、珠彦の誕生日を祝うために、ごちそうとプレゼントを用意してくれていた夕月。
なるほどサブタイトルの「九月一日」っていうのは珠彦の誕生日のことか…
そして夕月が用意したプレゼントというのは、読書好きの珠彦のために手作りのしおりを作ってきたようで、
珠彦が喜んでくれるか不安な中、意を決してそれを渡すことに…

「…」

「珠彦様…?」

「あ…す、すまない…こんなの初めてで…あぁ、手が…震えてきた…」

「珠彦様…お誕生日、おめでとうございます!」

「あぁ…!あああ…!」

そんな誕生日のお祝いについては、どうやら珠彦の心に震えるほどの嬉しさを呼び起こしたようです
というのも、珠彦はこれまで誕生日を祝ってもらったことがなく、
誕生日プレゼントを贈ってもらったことも、おめでとうと言ってもらったことも、そんな経験がなかったので
今までずっとそのことに飢えており、今とてつもなく満たされた気持ちになったってことのようですね

(おめでとう…生まれて始めて言われた言葉…!なんだか昔の自分まで救われたような気持ちだ…!)

「ありがとう…!ずっとずっと…大切にするよ…!!」

そしてあまりの嬉しさに、寂しかった過去の思い出まで含めてすべて救われたような気持ちになり
思わず夕月に抱きついてしまう珠彦。そして幼い珠彦のイメージさえもが飛びついていく夕月っていうのは
完全にママや…ママの愛情が形になったようや…
要するに珠彦は母の愛に今までずっと飢えてたってことなんだろうなあ。つくづく夕月はそれを癒やしてくれる存在なんや…

ともかく夕月の贈ってくれた誕生日プレゼントは、珠彦にとっては天にも昇るほど嬉しいものであり、
「この栞はずっと大切にする」と固く誓うことに。そんな矢先、別の部屋からガサゴソと妙な物音が聞こえてきて、
猫でも家に入ってきたのかと様子を見に行くことにした珠彦でしたが…

「はっ!?だ、誰だ君は!?」

ってなんか不審者キター!!
うおおなんやこの女!猫かと思って見に行けばこんな奴が家に侵入していたとは!
人様の家に泥棒に入るとはふてえ野郎だ!くせ者じゃー!!であえであえー!!

「僕の部屋で何をしているんだ!?」

「やだなぁ〜そんなに身構えないでよ。ただ挨拶しに来ただけなんだからさぁ」

「な、何を…」

「ところで坊っちゃん、あんたスゴイ本読んでるのなぁ〜」

「う、うわああああ!!見るなーー!!」



って、他人の家に侵入しておきながら、ふてぶてしい態度で悪びれもしない泥棒女!
さらには珠彦が隠しておいた秘蔵のエロ本まで見つけ出してしまったようで、それをネタにからかってますが…
やかましいわこのコソ泥が!他人の家に泥棒に入るのと、エロ本をこっそり買うのとどっちが罪深いと思ってやがる!(えー

「男って本当にしょうがないねぇ〜、そういうコトに興味があるんならさぁ…私が相手してあげよっか?」

「はっ!?はああっ!?」

さらには珠彦がムッツリスケベなのをいいことに、私とエッチなことしましょうよ〜と誘惑してきたコソ泥女!
て、てめえ…不倫の誘惑で泥棒をごまかそうとするとは…しかしあいにくだが不倫相手なら妹で間に合っております!!(えー
まったく今回ただでさえ妹と不倫フラグを立ててしまったというのに、この上さらにこんなコソ泥女と不倫を重ねるわけには…

「あはははっ、嘘に決まってるじゃん!本気にしちゃった?
 じゃあ用も済んだし私は帰るから。じゃーねー!」

「は!?ま、待て!」

ってそんな冗談で珠彦をもてあそんだかと思ったら、急に用は済んだと言い出してトンズラしてしまったコソ泥女!
なんなんだ一体…不倫しにきたんじゃなかったのか…(えー
わけも分からず珠彦が身の回りを確認してみると、なんと懐に入れていた財布と栞を盗まれてしまったことが発覚!
な、なんてこった…やっぱり泥棒だったんじゃねーか!財布に加えて、夕月からもらったばかりの栞を盗まれてしまうとは…
このままでは夕月に合わせる顔がないので、慌ててコソ泥女の後を追いかける珠彦ですが…次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第6話「悪イ娘」

さてそれでは大正オトメ御伽話6話の感想ですが、前回の話でコソ泥女に大切なしおりを盗まれてしまった珠彦は
それを取り戻そうと追いかけた結果、裸になっていたコソ泥女とラッキースケベな展開になってしまいます
おいおいなんだこれは!夕月への一途な思いでコソ泥女を追ってきたかと思ったら、ここでまさかの不倫展開とは!(えー

珠彦お前…こないだ妹と不倫してたかと思ったら今度はコソ泥女と…
ともかく「よくもアタシの裸を覗いてくれたわねぇ、どーしてくれんの」と弱みを握られてしまった珠彦は
コソ泥女に対して強く出られなくなってしまいます。くそ、なんだこれは…
なんで泥棒に対してこっちが下手に出なきゃならねーんだ!!(えー

ともかく、コソ泥女に対して立場が下になってしまった珠彦は
「しおりが欲しけりゃアタシの弟の面倒でも見るんだね」てな感じに、しおりのこともエサにされてこき使われることに…
まさか泥棒からこんな使用人のような扱いを受けるとは…なんという屈辱や…

そんなコソ泥女にこき使われて帰ってきた珠彦ですが、ドッと疲れたせいか
ご飯を作って待ってくれていた夕月のこともスルーして自室にこもってしまいます。
珠彦お前…なにげに夕月のご飯スルーすること多いよな!?

確か何話か前に父親から手紙が届いた回でもご飯スルーしてたし、
前回も夕飯時にコソ泥女がやってきたことでご飯スルーしてたし、そして今回もまたやってしまうとは…
さすがにアカンやろ珠彦…せっかく作ってくれたご飯を完全スルーするのはどうかと思うわ…
落ち込む気持ちはわかるけどせめて飯食ってから落ち込もうや!(えー
特に前回のご飯は珠彦の誕生日に夕月が腕によりをかけて作ってくれたごちそうだっただけに、あれをスルーする結果になったのはやばいだろと思うわ…

そんな風に珠彦が憂鬱な時間を過ごす中、次の日になるとなんとコソ泥女が自ら現れることに!
自分からやってくるとはいい度胸だこのアマ!やっと自首する気になったか!(えー
まあ昨日はこの女にさんざんこき使われたので、その見返りにしおりを持ってきたってところでしょうかね

「よぉ珠彦、この子が噂の金で買った子?」

「そんな言い方はないだろ!ユヅはこんな僕にもったいないくらいのいい子なんだぞ!」

「ふーん…そうだねぇ、家で身の回りの世話だけをさせるにはいいのかも。
 それで家の外では、妾のアタシと楽しくやればいいもんねぇ」

「なっ!?」

「昨日もアタシとずっと一緒にいたもんねぇ、アタシの裸を見て喜んでたじゃない」

「…」

ああああああ!!こ、このアマ…単にしおりを返しにきたのかと思ったら、
自分は珠彦の愛人だと言い張ったり、家の外で珠彦とさんざん浮気してるなどと
ふざけたホラ話を夕月に聞かせるとは!わざわざそんな真似をしにきやがったのか!
まああながち全部がホラってわけでもないんだが…(えー

「それにぃ…"君はこの花のようだ"ってこのしおりをくれたじゃない?」

「…!」

「い、いい加減にしろ!!嘘ばかりついて…!しおりを返せ!!」

って、さらに夕月に見せびらかすようにしおりを取り出したコソ泥女!それを見た夕月は計り知れないショックを受けることに…
夕月がそうなるのも無理はありません、このしおりは夕月から珠彦に一途な愛の証として送ったというのに
それが他の女の手に渡ったとあっては、もはや浮気の証のようになってしまったわけですからね…

「ユヅ!この娘が言っていることはすべて嘘なんだ!信じてはいけないよ!」

「…珠彦様のことです、何かよんどころない事情があったのでしょう…
 珠彦様のこと…信じてますから…」

ビリビリビリビリ

「あ…ああ…!」

ってああー!!その時コソ泥女からしおりを取り返したものの、
こんな浮気の証なんていらないとばかりに、それをビリビリに引き裂いてしまう夕月!
なんてことや…夕月にとってこのしおりは存在しているだけで吐き気がするようなアイテムになってしまったんや…
しかし珠彦にとっては何より大切な夕月からの贈り物だっただけに、コソ泥女のせいですべてがメチャクチャになってしまいましたね…

「珠彦様、珠子さんからお電話です」

「あ、ああ…」

そんなことがあってからしばらく時間が経ち、ひとまずは珠彦に対して普通に接する夕月。
とはいえ、どう考えても平静を装ってるだけと思いますが…心の中で珠彦のことをどう思ってるんだろうか…
ともかく珠子から電話がきたということで、受話器を受け取った珠彦ですが…

「珠彦兄様、そ、その…お誕生日おめでとう」

「え…」

「ほ、本当は九月一日に電話するつもりだったのですけど、恥ずかしくて…い、いえ、忙しくて遅れてしまいましたの」

っておいいいいい!!どんな電話をするのかと思ったらまた不倫の電話じゃねえかあああああ!!(えー
お互いに頬を赤らめながらイチャイチャした会話しとる!どういうことやこの展開は!
ついさっき不倫して夕月との絆がズタズタになったと思ったらさらに不倫を重ねるとはああああああああああ

これはもう夕月との仲は完全に終わったようなもんだな…と思いきや、「ユヅ姉様とはうまくいってますの?」と仲を取り持つ相談に乗り始めた珠子。
え、いいんですか珠子のやつそんな敵に塩を送るような真似をして…(えー
浮気相手としては珠彦を寝取る絶好のチャンスだというのに…これだけ浮気ムーブしててもやはり妹は妹ということなんだろうか

「…というわけなんだ」

「兄様…ユヅ姉様がなぜしおりに桔梗をお選びになったか考えましたか?」

「え?」

「桔梗の花言葉は"変わらぬ愛"…きっとユヅ姉様は、兄様にずっと愛を捧げるという気持ちで送ったのでしょう。
 それが他の女の手に渡るなど…考えただけで胸が張り裂けそうですわ…」

そんな珠子の口から、やはりあのしおりは一途な愛を誓うために夕月から送られたものだったと聞かされる珠彦!
やっぱりそういうことだったんやな…珠彦はその一途な気持ちを裏切る形になってしまったんや…
その事実を浮気相手の口から聞かされることになろうとは…(えー

ともかく、珠子からしおりに込められた意味を聞かされた珠彦は、今からでもその気持ちに応えたくて
ビリビリに破れたしおりを必死に直すことに…そんな珠彦の姿は夕月も目にしたようで…

「珠彦様…それ、まだ持っていらしたんですね…」

「桔梗の花言葉は…変わらぬ愛なのだろう、それならば…込められている思いは絶対に変わらない!」

「…!」

おおなんと、夕月の前で変わらぬ愛という言葉を口にして、その気持ちは絶対に変わらないと力強く語る珠彦!
本当か!?本当に浮気しないか!?(えー
なんか珠彦を見てると浮気しないか不安になるというか…夕月の方はめっちゃ一途なんだけどな

ともかくこの一言がきっかけで、夕月に許してもらえることになった珠彦。しかしそんな中で
「もう悪い人!ご飯食べてくださらないし!せっかくごちそう作ったんですよ!もうもうもう!」
と夕月からのポカポカパンチを食らってしまうのでした。やっぱご飯のこと気にしてたんやな…次回に続く!

 


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第7話「珠彦先生」

さて大正オトメ御伽話7話の感想ですが、この回は珠彦の家に大勢の子供たちが次から次へと押し寄せてくる内容となってましたね
なんでこんなことになったのかというと、この前の話で泥棒女にこき使われた時に子供の面倒を見たことで
その子を中心に別の子供たちも集まって、気がつけばこんな状態になっていたようです

「すごいです珠彦様、こんなに子供たちに慕われて!」

「できるまで怒らないで、何度でも教えてくれるものね」

「よ、よしてくれ、このくらい誰でも教えられる…」

そんな中、できない子がいたとしても珠彦は「できるまで怒らないで何度でも教えてくれる」との言葉が出てくることに。
ほうそれはすごい、そういう辛抱強い教え方って割とマジで大変なんだよなー
俺も職場では人にものを教える立場なので、経験の浅い新人の面倒を見てるわけなんですが
1度教えたことを相手が忘れてたり、できなかったりするとやっぱ心のどこかでイラッとくるっていうか
そのイライラを抑えながら優しく教えるのって、すげー難しいんですよね

「それはもう教えただろうが!!何度も言わせんじゃねぇ!!」って怒鳴り散らしたい気持ちになったり
いやそんなことをしても意味ないから落ち着けって自分に言い聞かせたり、そんなことの連続で
「落ち着け俺の中の悪魔よ…怒りを鎮めろ!!」てな感じに
ひたすら自分の中のイライラと戦い続けるような日々だからまあとにかく疲れるんですよね

「はあはあ…今日もずっと我慢した…」とかって、いつも仕事が終わる頃にはヘトヘトになってますよ。
それぐらいずっとイライラを我慢しながら教えてるわけですが、珠彦は俺とは違ってそんな気持ちを抱えずすんなり教えられてるので
人に教えるのに向いてる性格してるなあって思いますね。俺と代わって欲しいくらいだぜ…

そんなある日、夕月から「今日で15際になりました、いつでも珠彦様のお嫁さんになれます!」と告白された珠彦は
その言葉に辛抱たまらなくなって思わず夕月にキスしてしまいます。マジか珠彦!
珠彦のやつイライラは抑えられるのにムラムラは抑えられないんやな…(えー

それにしても大正時代からすでにキスの文化って広まってたんすね。当時は接吻とか言ってたんだろうか?
ともかく今まで以上に夕月とラブラブになった珠彦ですが、
「今の無職ひきこもりのまま夕月と結婚するわけにはいかない」
自分の立場を気にしているようで、手に職をつけて夕月にふさわしい男になってから結婚するつもりでいるようです

ふむ…要するに今まで無職だった珠彦が、夕月との結婚を目指して就職を決意するっていう
そんな話だったってことでしょうかね?おそらく子供たちにものを教えてたのも就職の前フリで
珠彦はこれから教師を目指していくっていう展開になるんじゃなかろうか

それと今回、泥棒女についての描写もちょくちょくあって、それによると泥棒女は以前
金で売られてレイプされそうになった経験があり
そんなわけで「金で夕月を買ってきた」なんていう珠彦にキツく当たってたみたいですね

ふーんなるほど…まあそれを聞かされても俺は許す気にならねーけど…(えー
ただとりあえず、泥棒女なんて呼び方を続けるのもなんだから今後は綾って名前で呼んでやるとするか…次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第8話「珠彦、学校へ」

さて大正オトメ御伽話第8話の感想ですが、今回の話では白鳥ことりという新キャラが登場し、
アイドル的な人気を誇る白鳥ことりの路上ライブをみんな見に行くという内容でしたね
まさか大正時代にアイドルキャラが出てくるとは…ただまあ、さすがに派手なライブ会場などはないようで
ギターを片手にそのへんの場所で路上ライブをするっていうキャラになってましたね

ふむ、これだけ可愛らしい格好をしながら路上ライブで各地を転々とするっていう
ドサ回りのようなことをやってるアイドルキャラっていうのは
なんかスマートファルコン感あるな…(えー



スマートファルコンもまさにそういう「可愛い格好で各地を転々としながら路上ライブでドサ回りするアイドルキャラ」だから
なんか連想しちまったわ…心なしか髪型もちょっと似てるしな…
ともかくそんな白鳥ことりの路上ライブを目にした珠彦たちですが、その可愛さに珠彦はすっかり骨抜きになってしまうのでした
おいおい珠彦また今回も浮気するんじゃなかろうな!?(えー
これ以上の浮気は勘弁だぜ!白鳥ことりも新たな珠彦の愛人キャラになってしまうのか!?

さてそんな中、ひきこもり生活から脱出するために就職を目指している珠彦は、
まず手はじめに高校へと通学することになります。どうやら高校2年からのスタートらしいので
そんなに何年も通学せずとも就職の時期が来るってことでしょうか

しかしそんな学校生活をスタートした珠彦の前に、なにやら
白鳥 策という名のあやしげなイケメンが現れることに…
白鳥といえばさっき出てきた白鳥ことりと同じ名字ですが、どうやら策とことりは兄妹なんだそうで
妹が有名人であることから、その影響で兄の方も周囲からチヤホヤされているという…

こ、これは…間違いなく自分のために周囲を利用しようとする腹黒キャラや!(えー
妹の知名度を利用して自分も成り上がり、容赦なく他人を蹴落としていくっていうタイプのキャラに違いねぇ!
なにしろ策(はかる)っていう名前からしてもう怪しさ全開だぜ!
腹黒い策略で他人を陥れるっていうそんな性格が透けて見えるようだ…おそらく珠彦の高校生活で最大の敵になるに違いねぇ…



とか思ってたら策はめちゃめちゃ良い奴ですぐに珠彦と仲良くなったのでした(えー
ええええええ!?ちょっと待ってくれよ!てっきり嫌な奴ポジションのキャラかと思ってたら
逆に良い奴で珠彦の親友になるとかそういうキャラだったの!?マジで!?

いやすいません、俺としては学校で珠彦に陰湿な嫌がらせの数々を繰り返すものとばかり…(えー
むしろ、ぼっち気質で孤立しがちな珠彦の助けになってくれる貴重な友人キャラだったのか…そうとは知らず申し訳ないことを…
しかも策はことりの兄なだけあって、珠彦の家にことりを連れて遊びに来るという展開になることに!
そ、そんな…これはやはりことりも珠彦の愛人候補ってことですか!?(えー
また愛人が増えてしまうんですか!?珠彦はやはり一途になれず浮気してしまうのか!?
話が進むほど愛人候補が増えちゃってる状況ですが、珠彦は果たして夕月への愛を貫くことができるのか…次回に続く!

 


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第9話「策トコトリ」

さてそれでは大正オトメ御伽話9話の感想ですが、この回では前回知り合った白鳥ことりが
珠彦たちの家に押しかけてきて居候を始めるという内容になってましたね
にしてもよく女が押しかけてくる場所だなこの家は!(えー
珠子に綾にことりに、入れ代わり立ち代わり次々と女がやってくるイメージだわ!

まあともかく、ことりと一緒に暮らし始めた珠彦たちですが…
それにしてもことりって、関西弁で喋るアイドルの卵みたいなキャラだから
それを見てるとミュークルドリーミーのまいらを思い出すんだよな…



いやマジで、まいらも関西弁で喋るアイドルの卵みたいなキャラだし、
それにこの2人って声もなんだか似てるような気が…ってふと思ったので、まさかと思いながら確認してみたら
やっぱり同じ声優だこれー!!

マジかお前ら!ことりもまいらも同じ声だったとは!
どっちとも伊藤彩沙って人が担当しとるわ…まさかこんなところで共通点があるとはなー
てことはアレじゃないですか!ことりとまいらが同じ声なのに加えて
珠彦と朝陽も同じ声じゃないですか!

なんてこった!こんなところで作品の壁を超えてまいらと朝陽が共演を果たしていたとは!
これはつまり、ミュークルでは実現しなかったまいらと朝陽の浮気展開に期待していいってことですか!?(えー
いやね、個人的にはまいらと朝陽に恋愛フラグ立ったら面白そうだよなーって前から思ってたんですけど
残念ながらミュークルではその気配がさっぱりないので、もういっそのこと大正オトメの方で存分に浮気してほしいなと…

とか思ってたら、ことりは単に「新曲のアイデアが欲しかっただけなんで」と、
曲作りのために珠彦の家に来ていただけのようで、新曲が完成したら「ほなさいなら」と出ていってしまったと…
な、なぜだお前ら!なぜお前らには恋愛フラグが立たないんだ!(えー

ミュークルの方でも「ただの知り合いなだけなんで」って感じで、お互い意識する様子が全然なかったですが
大正オトメの方でもやっぱり脈なしで終了とは…せっかく共演したというのにチクショウなんてこった!
今回くらい浮気してもよかっただろ!今回くらいは!(えー

まあラストシーンの夕月が可愛かったので浮気を望む俺のほうがおかしいのかもしれんが…
というか珠彦って右腕がロクに動かせない体だけど、自転車はなんとか運転できるんすね
まあでも自転車ってことを考えたら左腕一本あればなんとかなるかな?逆に右腕だけで運転するとなったら大変なことですよ
こう、右腕でギュッとブレーキかけたら前輪がガチッて止まって後輪は止まらずに上へぐわーっと持ち上がって
回転してさかさまになって乗ってる人間をどっしゃーんと叩き落とす
っていうのがお決まりですからね…(えー

いやマジで、子供の頃の俺とか実際にその失敗をやらかしたことがよくあったんですよね
そういう意味じゃ、せっかく夕月といいムードだというのにそんな真似やらかしたら大変なことですよ
というか今回のこのシーン見ながらそんなこと考えてたの俺ぐらいだろうな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第10話「夕月 東京ヘ行ク」

さて大正オトメ御伽話10話目の感想ですが、この回は夕月が
学生時代の友人である美鳥さんというキャラに会いに行くという内容でしたね。
そのために夕月が向かったのは東京。確か前にも一度あったのが、
夕月たちは普段千葉県の田舎の方に住んでて、何か用事があると汽車に乗って東京へ行くってなことをやってましたね

つまり今回もそれと似た展開ということか。ただし今回は出かけるのは夕月1人だけで、
珠彦は千葉の家で留守番しながら夕月の帰りを待つことになります

そんな珠彦ですが、夕月が帰ってくるのを心待ちにしており
「帰ってきたら思いっきりチューしまくってやる」などと言い出すことに。
珠彦のやつ性欲が溜まってますよ性欲が!(えー

さらに夕月の方も、東京の美鳥さんに会いに行ってみたら美鳥さんは夫の子供を妊娠しており
それに触発されて「私も珠彦様の元気な子供を産みたいなぁ」と考え始めることに…
なんてこった!これはもう帰ってきたら子作り待ったなしや!!(えー
珠彦も夕月もお互いに性欲が高まっとるで性欲が!今までは色んな女たちに珠彦が振り回される展開が多かったですが
これはいよいよ珠彦と夕月が結ばれることになりそうですな。そう、夕月が東京から帰ってきたら…

がしかし、そんな矢先に思わぬ大災害が珠彦たちを襲うことになってしまいます。
そう、関東大震災。100年近く経った今でも語り継がれている恐怖の地震災害ですな…
まず千葉の珠彦の様子はというと、珠彦自身は特にケガもなく家も少しの被害で済んだようですが
しかし村に出向いてみると、あまりの惨状に珠彦は言葉を失ってしまいます

倒壊した建物、燃え上がる家、もうもうと噴き出す黒煙…村の悲惨な変わりように顔面蒼白となってしまう珠彦。
そしてこうなってくると、東京へ出向いた夕月はどうなっているのかという大きな不安が珠彦の中で湧き出てくることに。
あまりの不安で家へと戻りガタガタ震えてしまう珠彦でしたが、やがて意を決したように身支度を整えると
東京を目指して出発することに…おお、どうやら自らの足で夕月を探しに行くってことのようですな

ただ、これほどの災害では汽車も止まっているだろうし、徒歩で長い道のりを旅することになりそうですが…
それに夕月は「東京に行っている」ということ以外ほとんど手がかりがないと思うので、広い東京で夕月を探し出せる可能性はかなり低そうです
それでもなお、何かせずにはいられないってことなんでしょう
このまま家で何もせず待っているなんて出来ない、少しでも夕月を探し出せる可能性に賭けたいと…
珠彦はそういう心境で家を出たんじゃないでしょうか、苦難の旅路になるでしょうが果たしてこの先どうなるのか…次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第11話「夕月ヲ求メテ」

それでは大正オトメ御伽話11話の感想ですが、前回関東大震災に襲われた夕月を探しに行こうと東京へ向けて出発した珠彦。
しかし村を出る途中で、綾と出くわすことになり「私も一緒に連れて行って欲しい」と言われることになってしまいます
いやそんなこと言われてもな…これから妻を探しに行こうって時に
浮気相手みたいな女を連れて行くなんて出来るはずが…(えー

「引き返すなら今のうちだぞ」

「バカ言わないで!綾太郎のためならいくらでも歩いてみせるよ!」

えー!?一緒に来ちゃうんですかー!?
なんと俺の思惑とは裏腹に、綾と一緒に東京へ行くことを決めてしまう珠彦!
この2人仲良く歩く姿を見た夕月はどう思うのだろうか…(えー



それと綾の言っている「綾太郎」っていうのは、どうやら綾の弟のことのようで
普段から東京で暮らしているために、今回の大震災でどうなったかが心配なようですね
そういう意味では夕月と境遇が似てるってことか…まあそういうことなら連れて行くのも分からんでもないが…

そして何日にも渡って長い道のりを歩き続け、どうにかこうにか東京へと到着した2人。
ひとまずは人の集まっている東京駅の周辺へと向かい、道行く人に声をかけ始めた珠彦でしたが…

「兄様!?なぜここに!?」

「た、珠子!」

っておい!?なんかいきなり珠子が出てきた!?
なんでお前がここにおるんや!?こんな珠彦とは縁もゆかりもない地になぜ珠子が!?
そもそも珠子は医者になるために神戸で勉強中だったはずですが…なんでそれが東京におるんや…?

「今は全国から医療救援団が東京に来ているんだ」

ってそんな風に俺が混乱していたところ、医者のオッサンが親切に教えてくれました。ありがとう医者のオッサン
なるほど東京の被害があまりにも大きかったために、全国各地から医療関係者が救援にやってきたってことか
それで珠子も神戸からやってきたと…むう、神戸からの汽車はちゃんと動いてたってことだろうか?

ともかく偶然にも珠子と再会できたことにより、2人でイチャつきながら夕月を探す珠彦。
お、おいええんかこんなん!浮気相手とイチャイチャしながら妻のことを探すとか!
これじゃとても夕月に顔向けできそうもないんだが…(えー

「あれ、志摩くんやないの〜!まいど美少年の策くんやで〜!」

「えっえっ、なんで!?」

って、珠彦がそんな風にイチャコラしながら夕月のことを探していたら、なんと今度は策&ことりと出くわすことに!
なんでお前らがここにおんねん!普段の千葉じゃなくて東京に来たのになんでお前らが!?
どうやら大震災の惨状を見かねて、被害にあった人たちの気休めになればと路上ライブをしに来たようですが…

いやいやちょっと、路上ライブはいいけど千葉からの汽車はストップしてて東京に来れないんじゃなかったのか!?
だから珠彦は遠路はるばる歩いてここにやってきたわけですが…お前らどうやってここまで来たんや!?

それにしても、妻の夕月を探している最中だというのに浮気相手とばかりこうも再会してしまうとは…(えー
なんという皮肉な展開や…マジでどんな顔して夕月と会えばいいんだよ
あと俺的に、今回の話って「土地にも人にもまるで馴染みのない場所で夕月を探す」っていう
孤独さと悲壮感にあふれた内容かと思ってたんですが、実際にはさっきから馴染みのキャラがどんどん出てくるもんだから
孤独さも悲壮感もすっかりなくなっちゃったじゃないですか!(えー
ええんかこれ!遠路はるばる東京にやってきたけど千葉の時と出てくるキャラあんま変わってないやんけ!
なんていうか、見知らぬ土地で夕月を探してるというよりは、よく知ってるご近所で夕月を探してるみたいな気持ちになってきたっていうか…(えー

そんな風に俺としてはモヤッとしてたわけですが、ともかく夕月を探し続けていたところ、ついに珠彦は夕月を見つけることに成功します
どうやら夕月は、傷ついた体で小さな小屋に寝かされていたようで…
生きていたのは良かったですが、しかし意識がほとんどないくらいに弱りきっているようで、珠彦は夕月を抱えて急いで救護所へと走ることに…
アニメとしてはこの次で最終回のようですが、ラストで1話かけで夕月を癒やして2人の生活を取り戻すようなハッピーエンドでしょうかね?それでは次回に続く!


アニメ感想:大正オトメ御伽話 第12話「春ノ嵐」(最終回)

さて大正オトメ御伽話もいよいよ最終話ですが、前回ラストで気を失った状態で見つかった夕月は
今回目を覚まして珠彦と幸せに暮らしました!めでたしめでたし!(えー
うん、まあストーリー的には割とそんな感じだったので、話の内容的に語ることはそんなに多くないなって感じなんですが…

ただ今回の話、作画に関してはめっちゃ綺麗な場面がいくつかありましたね
たとえば冒頭に貼った画像とかがまさにそういうシーンで、目を覚ました夕月の瞳がキラッと光る演出とか
明らかに他の場面より作画いいなと思ったんですよ。正直、この番組を今まで見てきて思ってたのは
全体的に作画あんまりよくねえなってことがずっと気になってて
それがこの番組で一番の泣きどころだよなってずっと思ってたんですよね

ただ、最終回になってグッと綺麗になった作画を用意してくれたので
最後に意地を見せてくれたって感じで、今まで気になってた部分の穴埋めになったような気持ちになりましたね
ちなみに今回で一番作画いいなと思ったシーンは珠彦と策が会話するシーンなんですけどね
なんでこの男同士の場面でバツグンに綺麗な作画を持ってきたんやろか…

それと目を覚ました後の夕月ですが、以前にも増して珠彦ラブの感情を思いっきり出すようになり
目を覚ますなりチューしたり、珠彦にあ〜んを要求したりと、次々に大胆なことをやりまくってますね
これはあれか、珠彦と死に別れそうになったことの反動で、生きてるうちにイチャイチャしたいって気持ちが爆発したんでしょうか

まあこれは近いうちに子供もデキちゃいそうですよね(えー
なにしろ夕月の同級生が妊娠してたわけだし、それを見ながら夕月もうらやましそうにしてたから
平穏な日常が戻ってきたらもう速攻で子作りしそうだなって気がします(えー

そんな中、珠彦の父と姉がちょっとだけ顔を出してましたが、
本当にちょっと出てきただけですぐに帰っていっちゃいましたね
聞くところによると、姉の方は特に相当ヤバいキャラなんだとかで
原作読んでる人からヤバいエピソードの数々を聞くことがよくあるんですが
残念ながらアニメでスポットライトが当たることはなかったですね

・大志さんこんにちは。大正オトメの最終回見ました。限られた話数で原作を大きく崩すことなく、
 原作を知ってる人も、アニメから入った人も納得な素晴らしい出来だったと思います。
 どうやらアニメの後半(多分小鳥ちゃんが出てくるあたり?)からは、アニメの話数に合わせて原作者自ら脚本と構成を行ったようで、
 原作とは流れがだいぶ違う所も多々あるのですが、それでも違和感なく繋がっている所はさすがだと思いました。

 最終回に少しだけ出てきた新キャラ(志摩家の面々)に関して、ネタバレしない程度に補足させていただくと、原作ではこの後、
 珠彦と志摩家との因縁がメインで話が進んで行くんですが、そこでの重要なキャラが今回少しだけ登場した珠代です。
 本来、大正オトメにおいて珠代の存在はとてつもなく大きなものなんですが、
 件の話をアニメに持ってくとなると5.6話位はかかってしまうので、それもあってアニメでは最後に少しだけ、というかたちでの登場になったのではないでしょうか。
 大志さんのようにアニメから入った人にとっては、「なんのために出てきたんだ?」と思われるかもしれませんが、
 そういった背景があったということだけ把握していただけたら幸いです。

 個人的に、この後の話はかなり好きなのですが、2期に持ってくるにしたら尺が短いし、円盤特典にしては尺が長いので、
 OVAか何かで映像化してくれないかなーとか思ってます。 by クロキ

そんな珠代のことについては、クロキさんから補足のコメントがきてました
どうやら珠代の描写を入れるには尺がどうしても足りなかったとのことで、
原作者自らがアニメの脚本と構成を担当したっていうのは初耳でしたね

クロキさんのコメントでも「原作において珠代の存在はとてつもなく大きい」ってことなので
それをカットしたのは原作者としても辛かったでしょうが、珠代についての話は原作を読んでのおたのしみってところでしょうか
原作は大正と昭和の2つの時代を描いてるみたいですが、珠代はどっちにも登場してるみたいなので
珠代が気になる人は、どちらでも原作を読んでみるといいんじゃないでしょうか
ひとまずアニメの感想はこれにて完了ということで。おつかれさまでした

(C)桐丘さな/集英社・大正オトメ御伽話製作委員会






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