7月31日

映画感想:トップガン・マーヴェリック

みなさんこんにちは、今日の感想はいよいよトップガン・マーヴェリックについて書いていきます
俺がもうすでに5回見に行ってて、来週に6回目を見に行くという状況になってることからして
よっぽどの高評価ということがすでに伝わっているとは思いますが、まあ得点で言いあらわすとするなら
100点満点中5万点ぐらいはあるかな…(えー

いやもうなんだろう、それぐらい俺の中であまりにも満足感の大きい作品だったというか
初めて見終わった時の気持ちの高ぶりときたらまさしく5万点といったところでした
正直、俺の中で史上最高に満足した映画っていうぐらい、果てしなく評価の高い作品ですね

とりあえず語りたい部分は山ほどあるんですが、まずそもそもなんで見に行くことになったのかというと
それはもちろんウマ娘とコラボしたのがきっかけなんですよね

今となってはトップガンの世界にはまりにはまっている俺ですが、
恥ずかしながらウマ娘で紹介されるまではトップガンのことを何も知りませんでした
で、新作を見に行く前にとりあえず前作から見ることにしようと、前作トップガンから見てみたわけですが…

ぶっちゃけ前作は俺的にそんなでもなかったです(えー
前作はあんまり俺のツボにはまるようなところがなくて、評価としては100点満点中で60点〜70点ぐらいかなと。
なので、新作のトップガンマーヴェリックも同じくらいの内容なのかなあと思って見に行ったら
そしたら5万点のものが飛び出てきたんですよ(えー

いやもうほんと、まさかこれほどまでに凄い内容に仕上がっていたのかと。見てみるまで一切予想してませんでしたよ
何がそんなに凄かったのかを説明していくとですね…まず俺が最初に気に入った部分はストーリーの内容ですね
トップガンマーヴェリックのストーリーは、まず前半の部分においてマーヴェリックがこの世知辛い世の中に打ちのめされていくって内容になってるんですよ

具体的に言うと、まず最初に職場の上司に叱られてしまって「お前みたいな奴はもう要らないんだわ」と不要な人間扱いされるところから始まり、
クビ同然で職場を放り出され、なんとかお情けで別の職場に拾ってもらえることになったものの
そこで任された仕事っていうのがとんでもなく難しい内容で、「こんなこと出来るわけねえだろ…」っていう無理難題を押し付けられ
さらにそんな中で部下たちのことも育てなければならず、それがまた問題児ばかりで部下との衝突に悩むことになり
しかも上司からは「お前教え方まるでダメだな何やってんだボケ」と叱られ、上司とも部下とも上手くやれず板挟みに悩み苦しみ
それだけ仕事がうまくいかない中で、納期は3週間だったはずが「2週間に縮まったんでよろしく」と納期まで短くなって
もうこんなのどうすりゃいいんだよ…って絶望感が漂う中で、唯一の味方だった人まで失ってしまうという絶望のドン底に落ちてしまい、
何もかも終わりだと思ったその時、またもや上司に見放され「もういいよお前、明日から職場に来なくていいから」と言われてしまうっていう

トップガンマーヴェリックの前半部分っていうのは、そんな感じのストーリーになっているんですよね
もうなんていうか、社会人の世知辛さをとことん詰め込んだ内容と言いますか
上司には叱られるわ、部下とは上手く行かないわ、職場に居場所がないわ、無理難題の仕事を押し付けられるわ、
納期は勝手に短くされるわ、唯一の味方だった人もいなくなるわ、もうダメだと落ち込んでいたら「お前もう来なくていいから」とクビにされるっていう
もう本当に社会人の辛さすべてが詰まっているっていう内容になっているんですよね

やっぱり俺としても社会人だから、こういうのを見るとメチャクチャ共感してしまうというか
「ああ…社会人ってほんと辛いよなあ、こうなると無理だよなあ」って思いながら、苦悩して落ち込んでいくマーヴェリックにひたすら同情していたわけですよ
ただ、この映画の本当に面白い部分は、そういう前半のストーリーを重ねた後の後半の部分なんですよね

そう、前半でひたすら世の中の辛さに打ちのめされた後、そこから始まる後半のストーリーがまあ凄い。
「え!?あそこからこんな展開に!?」っていう予想外の展開で、マーヴェリックが驚きの行動に出ることになり
なるほどじゃあこういう展開で終わるってわけだな…と、エンディングを想像していたら
「え!?あそこからこんな展開に!?」っていうまた予想外の展開で、マーヴェリックが驚きの行動に出ることになり
なるほどじゃあ今度こそこういう展開で終わるってわけだな…と、エンディングを想像していたら
「え!?あそこからこんな展開に!?」っていうまたまた予想外の展開が…みたいな内容になってるんですよね

とにかく後半は大胆なクライマックス展開の目白押しと言いますか、
それこそ漫画やアニメのクライマックスのような展開が何度も出てくるわけですよ
初見の時、俺の頭の中では「この展開はスターウォーズ!?ガンダム!?頭文字D!?」みたいな感じで
いろんな名作のクライマックスがビュンビュン駆け巡っていくような感覚になったというか

後半の展開は、とにかく気持ちが盛り上がるようなド派手な場面がいくつも用意してあって、
その派手なクライマックスをすべてやりきったその時、究極のハッピーエンドにたどり着くっていう
そんな内容になってるんですよね

いやもうね、前半であれだけ苦しんだ上司との不仲、部下との衝突、無理難題の仕事などなどの
マーヴェリックが抱えていた問題の数々をすべてきれいに片付けて終わるっていう
その展開が素晴らしいと思ったね。とにかく見終わった時のスッキリ感がもう頭がハジケそうなくらい強烈というか

正直、終わった時のスッキリした気持ちで言うなら
俺はこの映画が史上最高だと思います
少なくとも俺の中ではナンバーワンですよ。まさかこんな凄い映画が今になって出てくるとは夢にも思わなかったというか

それほどまでに気に入った映画を、ウマ娘のコラボがなかったら見に行ってなかったと思うと
ウマ娘とのコラボがあったことにほんと感謝ですね…マヤノトップガンという馬がいて、それがウマ娘になって、
トップガンマーヴェリックとコラボするっていうミラクルが起きたからこそ、俺が見に行くことになったわけで

そんなトップガンマーヴェリックを俺はすでに5回見たわけですが、実はいろんな形式で見てるんですよ
1回目(吹替):MX4D
2回目(字幕):IMAX
3回目(吹替):4DXスクリーン
4回目(字幕):ドルビーアトモス
5回目(字幕):IMAX
こんな感じですね。最近の映画館ってこういういろんな形式があって
調べてないと何がなんだかわけわからんと思うので、俺が簡単に説明すると

IMAX:画面がでかい
ドルビーアトモス:音がでかい
MX4D:座席が動く
4DX:座席が動く+風とか水飛沫とかの演出がある
スクリーンX:画面が前だけじゃなくて横にも映る


ってところでしょうか(えー
クソ雑な説明ですいませんが、まあ俺の感覚だとこんな感じです
俺が行った4DXスクリーンっていうのは、4DXとスクリーンXの合わせ技な映画館ですね

まあそれだけ色々ある中で、結局どれが良かったかを俺の中で順位付けすると
1位:4DXスクリーン
2位:MX4D
3位:ドルビーアトモス
4位:IMAX

ってところでしょうか

まず4DXスクリーンなんですが、これはもうなんていうか
風が吹くわ座席が動くわ画面が前にも横にも映るわで
こんな映画館見たことねぇ!って新感覚が目白押しなのが楽しいですよね
もう何もかもが新鮮で、「うおーーーすっげーーーすっげーーー」っていう子供がはしゃぐような気持ちがずっと渦巻いてました

特に風が吹く演出がよかったと思います。なぜかというとめっちゃ涼しいから(えー
いやほんと、このクソ暑い時期に涼しい風が吹き荒れる演出は、まーとにかく気持ちよかったというか
「どっか涼しいところに行きてー」と思ったら4DXスクリーンの映画館に行くっていうのは超オススメですね

MX4Dは、風とかはなく座席が動くだけの映画館なんですがそれでも十分楽しいです
特にトップガンマーヴェリックは、パイロットが戦闘機の座席に座って上下左右に飛び回る内容だから
それと連動して座席が動くっていうのは臨場感がすごいんですよね
自分もパイロットと一緒に飛び回ってるような気持ちになるというか、作中の内容にどっぷりと共感できるので
座席が動く演出はトップガンマーヴェリックと物凄く相性いいと思います

ドルビーアトモスは、音が大きかったり音響がよかったりと、音にこだわりのある形式みたいで
これはこれで結構いいなという風に思いました
なんでかっていうと、トップガンマーヴェリックには名曲も多いんですよ
実際にどんな曲がいいのかというのは後で話しますが、BGMを存分に味わいたいって意味では
ドルビーアトモスもありだろうなと思います

IMAXは、画面が大きかったり画質がよかったりと、画面にこだわりのある形式みたいで
これもトップガンマーヴェリックとはなかなかに相性がいいと思います。
なんでかっていうと、トップガンマーヴェリックは映像のメチャクチャ綺麗なシーンもあるから
そういう映像を存分に味わいたいっていう意味じゃ、IMAXもありだろうなとは思うんですよ

ただ、個人的にIMAXには欠点があって、それが何かっていうと
CMがめっちゃうざいんですよね(えー
いやもうほんと、始まる前にCMを何度も何度も流すんですけど、他の映画のCMを流すだけじゃなくて
IMAX自身のCMも流すっていう仕様になってて、それがとにかく長くて嫌になるんですよね
というか今まさにIMAXを見に来てるのに、なんでIMAXのCM見なきゃならんのかと。
CMなんてもんは見に来てない奴らに宣伝するもんじゃねーのか!?って、とにかく納得行かない気持ちがすごかったですね
しかも何度も何度もやるからもうほんとイライラするっていうかな…あのウザイCMさえなければIMAXももっと評価高いんだけどなー

さて、映画館についての話はこのくらいにして、トップガンマーヴェリックのBGMや映像について語りますと
まずBGMで俺が好きなのはメインタイトルってやつですね
これとよく似た曲にトップガンアンセムっていうのがあるんですけど、たぶんOPでかかるのがメインタイトルでEDでかかるのがトップガンアンセムだと思います

ともかく俺は、トップガンマーヴェリックのOP演出がメチャメチャ好きでね…
こう、パラマウントピクチャーズのロゴが出るのと同時に、メインタイトルのBGMが流れ始めて
真っ黒な背景をバックにトム・クルーズ達の主演キャストの名前が表示されて、その次に作品のあらすじとして
「1969年3月、アメリカ海軍はトップパイロットのためのエリート学校を設立し、そこで空中戦の極意を教え込んだ。
 世界最高のパイロットを育てるというその目的は見事に成功し、パイロットたちはその学校をこう呼んだ…」
っていう文章が出てくるわけなんですけど、この一連の流れがもう好きすぎて…
なんていうか、静かなBGMなんだけど確実に気持ちを盛り上げてくるというか、
淡々とした説明を聞きながらも「これから物語が始まる」っていうワクワク感をかきたてるというか、それがすげー好きですね

ちなみに、前作トップガンでも冒頭で同じ演出が使われてるんですが、
前作とはパラマウントピクチャーズの映像が違ったり、BGMもアレンジされてたり、トップガンっていうタイトルロゴも違ったりするので
完全に使いまわしではなく、今作のためにちゃんと新しく作り直したっていう気概を感じる演出になってますね

そんなメインタイトルが終わった後はデンジャーゾーンの場面になるわけですが
デンジャーゾーンと言えば俺としてはやっぱりゴルシとマヤノが歌ってたやつが印象深いですね(えー



ででででん♪でん♪でででんでん♪でっでんでん♪
でっ、でででででんっ♪でっで〜で〜で〜で〜〜〜〜♪
これを聞いてから映画を見たのでもう準備は万全でしたよええ
まあ有名な曲だから前にも絶対どこかで聞いたような気がするけど…

他の曲としては、レディー・ガガが作ったというED曲もよかったですねえ
こう、サビの部分がこれぞ真夏のハリウッド映画って感じの曲というか
素直に盛り上がれる王道の曲って感じがしましたね

実は俺的にレディー・ガガって今までどんな人だかよくわかってなくて、
なんかいつも変なファッションしてる人っていうイメージしかなかったんですが(えー
でもこんな風にまっとうなカッコイイ曲作れる人なんだなってことを今回の映画で思いましたね

曲に関してはこんなところで、次に好きな映像についてなんですけど
まずやっぱり好きなのは滑走路へ向かう戦闘機を真上から映したシーンですね
序盤に出てくる戦闘機のダークスターだったり、終盤に出てくるF-14トムキャットとかもそうなんですが
真上から映すとこんなにカッコイイのかっていうぐらい、上からの映像が気に入ってしまいました

次にすごい好きなのが、F-14トムキャットが出撃してドッグファイトすることになったシーンで
爆煙を突き抜けながら機関砲を撃つ場面ですね
いやもうあれメチャクチャかっこいいマジで…セリフでいうと「ミサイルは弾切れだ!機関砲に切り替える!」っていう場面ですよ
あの爆煙を突き抜けて戦うF-14のカッコよさときたら、あの場面何回も巻き戻しして見たいと思ったくらいです

あと好きな場面はやっぱり、戦いが終わって着艦したF-14から
すべてをやり遂げた2人が降りてくるシーンですよ。あの場面の映像があまりにも綺麗すぎて
5回見に行った結果、4回あそこで泣きました
(えー
5回目でようやく泣くのを我慢できたくらい、あれはもう感動のシーンすぎてやばかったですね
役者の表情も、BGMの盛り上げ方も、映像の美しさも、あのシーンはすべてが完璧だと思うわ

映像についてはそんなところで、吹替と字幕どっちがいいかってことも話しておくと
これはすごく難しいところなんですが、俺としては吹替をオススメしたいかな…
なんでかというとですね、吹替ではハングマン役を演じている中村悠一がめちゃくちゃハマリ役なんですよ

もうね、あれほど役に合ってる中村悠一は今まで見たことがないというか
中村悠一史上最高の中村悠一だと思いましたね(えー
とにかく最高の中村悠一が見れるという意味で吹替をオススメしたいです

字幕もこっちはこっちでいいところあるんですけどね
たとえば終盤でホーリーシット連呼マンと化すルースターとかすごく面白いしね
何かあるたびにひたすら「ホォォォリィィィシィィィット!!」って連呼しまくるので
字幕のルースターはホーリーシットを言った数に注目すると面白いと思います

なんていうかトップガンマーヴェリックって、ギャグみたいに笑える場面も結構あるのがいいんですよね
例えば俺的にすごく気に入ってるのが、敵兵と出くわしてしまったマーヴェリックがなんとか誤魔化そうとするシーンで
「俺は敵じゃないよ」みたいなことをハンドサインで伝えようとするんですけど
それに返答してきた相手のハンドサインを見ながら「どういう意味だかさっぱりわかんねぇ」みたいなこと言うのが
なんだかコントみたいで笑ってしまったというかね、命がけのやり取りしてるシーンなのに妙に面白いんだよな

他に好きなのが、高度制限のルールを破ってしまったマーヴェリックが上司にさんざん怒られてしまって
「高度制限を変えたいなら私に必ず連絡しろ!!いいな!!」って言われた瞬間に
スッと書類を渡して「さっそくこれで高度制限変えてください」って言い出すシーンですね
あまりの図太さにあぜんとしながら固まってしまう上司と、「タイミング考えろよ…」って他の上司に突っ込まれる流れがもう
すごいシュールなギャグシーンで俺的に気に入ってる場面です

他にも客からの笑いが起きる定番のシーンとしては
窓からこっそり逃げようとしたマーヴェリックがアメリアにガン見されるシーン

飛行機が墜落して迷子になったマーヴェリックが「ここどこ?」「地球」ってそのへんの少年と話すシーン
ですね
今まで5回見に行った中で、3〜4回はここで笑いが起きたなっていうくらい定番のギャグシーンだと思います

ともかくトップガンマーヴェリックに言えることは、ただ単にカッコイイとか驚きの展開っていうだけじゃなくて
見てて思わず笑っちゃうようなギャグシーンも多いってこともすごく気に入ってますね
これまでのハリウッド映画の名作を振り返ってみても、ただシリアスなだけじゃなくて笑えるギャグシーンも多かったと思うんですよ
何が言いたいかというと全盛期のハリウッド映画の面白さを感じるんですよね

最近のハリウッド映画はつまらなくなったとよく言われる中で、
トップガンマーヴェリックは全盛期の面白さを現代に蘇らせたと俺は思ってます
「面白い映画ってのはこういうことだ」っていうのをこれ以上ないほどに表現した映画というかね

・「トップガン:マーヴェリック」、5回も見に行ったんですか!いやでも、わかります。久々に正しい娯楽超大作映画を見たって感じでしたし。
 前作を知らなくてもたぶん楽しめるし、知ってればさらに胸アツなつくりになってましたからね。
 アイスマンが出てきたときと、クライマックスにF-14が出てきたときは感動ものでしたよ。
 特にF-14の登場シーンは「エルガイム」の最終回を思い出しました。 by モロダシ・ボン

・トプマヴェ5回ですか凄い、自分は(トップガン→マヴェ)×2だったのですが
 死んだ同僚の息子を指導するって立場が受け継がれてたりして両方見返すと流れは同じままなのに
 かったるい恋愛シーン減らして飛行機ビュンビュンで最高の映画になってますよね by FB

そしてトップガンマーヴェリックについてこういったコメントが来ており、
「久々に正しい娯楽超大作映画を見た」っていう書かれ方をしてますね
その感覚っていうのがまさに「かつての全盛期のハリウッド映画の面白さを感じた」っていう
俺が書いたのと同じ感覚だろうなって気がします

それとクライマックスのF-14のシーンでエルガイムを思い出したとのことですが、
そのシーンで俺が思い出したのがガンダムとか頭文字Dのシーンだったんですよね
たぶん、人によって思い出すものは違うんだろうけど、
いろんな分野の名作と共通する面白さがあるっていうか
「こういう展開になったら面白いよな」ってことを追求したことで、結果的にいろんな名作とも共通する王道の面白さが表現されているように思います

次に、「死んだ同僚の息子を指導する立場」が前作から受け継がれてるってことですが
要するに前作のヴァイパーと今作のマーヴェリックには共通する部分があるってことですよね
なるほど…ヴァイパーについてはあんまり意識してなかったから、今作にも受け継がれてるとは思わなかったな

前作でいうと俺が受け継がれてると思ったのはチャーリーの要素ですね
こう、「バーで出会った可愛いギャルを口説いたら実は教官だった」っていう存在で、それを知ったマーヴェリックが「マジかよ」みたいな反応するっていう
それが「バーで出会ったおっさんを外に放り出したら実は教官だった」っていう流れになり、それを知ったハングマン達が「マジかよ」みたいな反応するっていうね

というか今作のハングマン&ルースターは、前作のマーヴェリック&アイスマンを意識してますよね
たとえばハングマンは腕は一流な代わりに性格は問題児のトラブルメーカーで、味方意識が低くて僚機を見捨てる戦法も使うっていう
これモロに前作のマーヴェリックですからね

前作のマーヴェリックはまさしく「腕は一流な代わりに性格は問題児のトラブルメーカー」っていうキャラであり、
味方意識が低いことをさんざん怒られたり、僚機を見捨てて敵機を追う動きをして
「俺を見捨てるのか!」って僚機のパイロットに言われてたりしてましたしね
今作でも、ハングマンが僚機を見捨てる動きをした時に「懐かしい戦法だな」ってマーヴェリックが言っていたので
あれは「俺も昔はあんなことやってたなあ」っていうのをマーヴェリック自身が思い出してたんだろうなと思います

次にルースターなんですが、一流の腕を持つハングマンのライバルであり、慎重な性格で堅実なやり方を好むっていうところが
前作のアイスマンとよく似てますよね。アイスマンは「一流の腕を持つマーヴェリックのライバルで、慎重な性格で堅実なやり方を好む」って立ち位置だったので。
たとえば前作でアイスマンは、じっくり時間をかけて敵機を確実に攻撃しようとした結果
「何やってるアイス!モタモタするな!」「少し待て、10秒後に攻撃する」っていう風にマーヴェリックと言い合いになったり
今作でのルースターも、じっくり時間をかけて堅実な結果を出そうとするシーンがあって、
「何やってんだモタモタするな!」って他人に言われたり、「このペースで問題ない」って主張するシーンがあったりしましたからね

そんな風に、前作をまじまじ見てみると色んなところで今作とのつながりが感じられる作りになってますよね
あとなにげに前作を見ていて思ったのが、ストリックランド先生が出てるなってことなんですよ
ストリックランド先生っていうのが誰かというと、バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場したマーティの先生ですね



このストリックランド先生、「ハゲ頭でマーティのことをガミガミと叱る先生」っていうのがインパクトあってよく覚えてるんですが
トップガンでも同じようにハゲ頭でマーヴェリックのことをガミガミと叱る上司として出てくるので
まんまストリックランド先生やんけ!って感じで、
バック・トゥ・ザ・フューチャーのファンの俺としてはちょっと嬉しい気持ちになりました

そんな感じで、前作についても色々と語れるところはあるんですが、
今作のトップガンマーヴェリックを見に行くにあたって、まずは前作トップガンを見てから行くべきかどうかっていうと
別に前作はスルーしてもいいと俺は思います(えー

その理由としては、前作は俺の中で60点〜70点ぐらいの評価なので
「これは絶対に見ておくべき!!」っていうほどでもないかなと思ったのがまずひとつ。
もうひとつは、前作の知識が最小限の状態でもトップガンマーヴェリックは十分楽しめるつくりになってるってことですね
俺が思うに、前作をまったく知らない人が持っておくべき事前情報は4人のキャラクターだけだと思うんですよ

・マーヴェリック
主人公。戦闘機パイロットであり並外れて優秀な腕を持っているが、性格は問題児そのもので
出撃のたびにルールを無視したトラブルをやらかし、上官からどやされる毎日を送っている

・グース
マーヴェリックの親友。マーヴェリックとは戦闘機にも一緒に乗り込む名コンビだったが、前作での事故によって死んでしまう。
グースの死はマーヴェリックにとって大きなトラウマとなり、前作でも今作でもおおいに苦悩することになる

・ペニー
マーヴェリックの元彼女。マーヴェリックが起こしてきた無茶に色々と付き合わされた過去を持つ。

・アイスマン
マーヴェリックのライバル。前作でエースの座を賭けてマーヴェリックと腕を競い合った優秀なパイロット。
今作では大出世してお偉いさんになっており、マーヴェリックのよき理解者として支える立場になる。

といった感じですね。とりあえずこの4人さえ覚えておけば、何も問題なく見れると思います
というか主人公のマーヴェリックについては、今作の冒頭でもわかりやすいキャラ描写がされているので
どういうキャラなのかはすぐに理解できると思います

あとペニーについてなんですが、ペニーって今作では扱いの大きいヒロインキャラになってるんですけど
前作では名前がほんのわずか出てきただけの超脇役だったんですよね
いやマジで、前作を1回見ただけじゃまず気づかないだろうと思うレベルの脇役で、
名前に気づくことすら難しいぐらいのキャラだったので、ぶっちゃけ今作から出てきた新キャラみたいなもんだと思うわけで

何が言いたいかというと、マーヴェリックとペニーについては今作から見てもまったく問題ないキャラなので
事前準備で知っておくべきなのはグースとアイスマンの2人だけでもOKってことですね
グースはマーヴェリックの親友で、前作で死んでしまったということ
アイスマンはマーヴェリックの好敵手で、前作でぶつかり合って理解者になったということを押さえておけば
もう何も問題なく見れると思います。あとはまあゴルシとマヤノのデンジャーゾーンでも聞けば十分じゃないかな…(えー



俺の感想としてはこんなところですね。このクソ長い感想になったことからもわかるように
めちゃくちゃハマってしまった映画であり、好きな映画と言えばトップガンマーヴェリックっていうぐらい
俺の中であまりにも大きな存在となってしまった神映画だと思いますね


7月27日

みなさんこんにちは、今日はウマ娘の話題で驚きのニュースが明かされましたね
それが何かというと現役馬デアリングタクトの実装ですよ



そう、俺が何日か前のストーリー感想を書いた時にも、
「このスペちゃんの横にいるウマ娘、デアリングタクトなんじゃないかって噂がある」って話をしましたが
それが単なる噂じゃなくて本当にデアリングタクトだったってことが今日の放送で明かされたんですよ

うおおお本当だったのか、噂は本当だったのか!ついに現役馬からウマ娘に登場する流れが生まれるようになったのか!
それにデアリングタクトっていうのがまた凄いですよね、デアリングタクトがどんな馬なのかっていうと
史上初の無敗三冠を達成した牝馬(メスの馬)なんですよ

牝馬の三冠っていうのは、GIレースの桜花賞、オークス、秋華賞のことで、
この3つのGIを勝つまでに一度も負けなかったことを「無敗三冠」というわけです
デアリングタクトはその無敗三冠を達成した歴史上唯一の牝馬なんですよ

さらにドラマ性もすごい馬で、デアリングタクトの同期にコントレイルっていう牡馬(オスの馬)がいるんですけど
このコントレイルはなんと、GIレースの皐月賞、ダービー、菊花賞に無敗で勝利して
牡馬の無敗三冠を達成したわけなんですね

牡馬(オスの馬)の無敗三冠っていうのもこれまた大偉業で、歴史上でシンボリルドルフとディープインパクトしかいないっていう
数十年に一度レベルのとんでもないことをやり遂げたわけですが
そんなオスの無敗三冠馬コントレイル、メスの無敗三冠馬デアリングタクトっていう
大偉業を達成した馬が同時に現れて、その両者が激突したのが2020年のジャパンカップだったんですよ

無敗三冠vs無敗三冠という超豪華カード。さらにそのジャパンカップにはもう一頭とんでもない馬が参戦しており、
それっていうのがアーモンドアイという馬だったんですよね
このアーモンドアイ、デアリングタクトよりも一年歳上の馬なんですが、
デアリングタクトの一年前に桜花賞、オークス、秋華賞を勝利して三冠を達成し、さらにその後のGIレースも勝ちに勝ちまくって
史上最多のGI八冠という状態でジャパンカップにやってきたわけです

競馬界には「七冠の壁」というのがあって、それまでどんな名馬であっても七冠の壁を突破できなかったんですが
歴史上唯一その壁を突破したのがアーモンドアイという風に、これがまた歴史に名を刻んだとんでもない超名馬でして
無敗三冠vs無敗三冠vsGI八冠というありえないレベルの世紀の対決が行われたわけなんですよ

ちなみに、そんな世紀の対決の結果は1着アーモンドアイ、2着コントレイル、3着デアリングタクトとなり、
アーモンドアイが頂点へと君臨してGI九冠の最強女王が誕生し
その栄誉を有終の美としてアーモンドアイは引退するっていう流れになったわけです

そしてデアリングタクトは、アーモンドアイに敗れたことで無敗記録が途絶えることになり
さらには馬にとって絶望的と言われる繋靭帯炎という怪我をしてしまうんですね
この繋靭帯炎といえば有名なのがメジロマックイーンであり、メジロマックイーンが引退する原因になったのがまさにこの繋靭帯炎で
そのことはウマ娘のアニメ二期でも描かれてましたよね



繋靭帯炎で走れなくなってしまったメジロマックイーンが雨に打たれながら絶望するっていう、
そんな場面が描かれたわけですが、デアリングタクトはそのメジロマックイーンと同じ怪我を抱えてしまった馬であり
さらにそこから1年かけて復帰を果たした不屈の馬でもあるんですよ

そう、復帰は絶望的と言われた中で、懸命な治療とリハビリを繰り返し、
今年の5月にとうとうデアリングタクトは念願の復活を果たしたわけです
さらに、6月のGIレース・宝塚記念では3着に入る激走を見せ、
「デアリングタクトはまだまだここからだ」っていう状況になってきたわけなんですよ

無敗三冠という偉業に始まり、アーモンドアイやコントレイルとの頂上対決を経て、絶望的な怪我に見舞われ、そこから不屈の復活劇という
輝かしい栄光も重苦しい挫折も味わってきた馬であり、すごくドラマ性に満ちていると思うんですよね
そんなデアリングタクトがウマ娘に参戦してきたわけだから、一体どんなストーリーを見せてくれるのがすごく期待できるわけで
現役の競走馬としてもウマ娘としても応援したいって思いますね





映画感想:シンウルトラマン

さてそれでは本日の映画感想を書きたいと思います。今日のタイトルはシンウルトラマンですね
俺はもともとウルトラマンに関しては結構うるさい方で、初代から色々とシリーズも見てきたし
最近のもちょくちょく見るぐらいにはウルトラ歴が長いわけですが、そんな俺の目から見てシンウルトラマンの評価はというと…
100点満点中82点といったところでしょうかね

気持ち的には80点くらいなんですが、こないだ感想書いたドラゴンボール超スーパーヒーローも80点だったので
どちらの方が上かなと俺の中で比べてみたところシンウルトラマンかなぁということで82点になりました

まず良かったポイントとしてはなんと言っても圧倒的な映像美ですね
暴れ狂う巨大怪獣と、それを相手に戦うウルトラマンという映像の迫力がとにかく凄くて
特に印象的だったのはガボラのドリル描写ですね



ガボラっていうのはこんな風に、顔のまわりにヒレがついてる怪獣なんですけど
シンウルトラマンではこのヒレがキュッと閉じて、さらにギュルンギュルン回転して巨大ドリルになるっていう
新しい解釈がされてたんですよ。そんな巨大ドリルの迫力がとにかく印象的でした
俺的に、ドリル怪獣といったらグビラのイメージが強くて



今回の映画でドリルを見た時は「あ、この怪獣ってグビラだわ」と思ったんですが
まさかのガボラだったって展開には驚きましたね
どうでもいいけどグビラとガボラって名前もまぎらわしいなこいつら(えー

あと個人的にすごく好きだったのは、今回の主演役者である
斎藤工の顔立ちですかね
いやあ斎藤工は本当にいい顔してんなと思いましたよ。何がそんなにいいかっていうと
仮面ライダーディケイドの主演である井上正大海賊戦隊ゴーカイジャーの主演である小澤亮太
フュージョンしたような顔してんですよ!!(えー

↑井上正大
(仮面ライダーディケイド)

↑斎藤工
(シンウルトラマン)

↑小澤亮太
(海賊戦隊ゴーカイジャー)

いや割とマジでそんな感じじゃね!?
もうほんと斎藤工の顔を見るたび、それが気になってしょうがなかったんだよ!
「はっ…これは仮面ライダーディケイドの顔!いや…でもゴーカイレッドの顔っぽいか!?」とかそんなことばかり思ってましたね
なんかこう面影がある顔してるんだよな…ちょうどディケイドとゴーカイレッドが合体したような顔立ちというか
仮面ライダーと戦隊レッドが合体したらウルトラマンになるって凄くね?(えー

あとその他に良かったポイントとしては、なにげにカッコイイ描写に力が入ってたってことでしょうか
たとえば俺が好きだったのが、斎藤工が森の中を凄い勢いで走りながら
ベーターカプセルを横にブンッ!と振って変身するシーンですね

初代ウルトラマンの変身シーンと言えば、その場に立ち止まってベーターカプセルを上に構えるっていうのが定番だったから
立ち止まるのではなく激しく走りながらの変身、しかもアイテムを上に構えるのではなく横へと振るっていう
以前のウルトラマンとはすごく対象的だなと思ったんですがだがそれがカッコいいなと俺的に気に入りました

その他にもカッコよかったシーンと言えば、ザラブ星人相手に変身したシーンとかもすごく印象的でしたね
こちらの変身では、ポーズ自体は初代ウルトラマンと同じだったんですが
変身の瞬間にウルトラマンのでかい手に包まれるっていう斬新な見せ方になっていたのと
あとそのシーンのBGMがめちゃカッコよかったんですよね

そのBGMというのが、「初代ウルトラマンの戦闘曲といえばこれだろ!」とファンの誰もが思うであろう
あの王道の曲をアレンジした内容になってて、
そのアレンジ具合が俺的にめちゃくちゃ好みでしたね
シンウルトラマンのBGMで一番好きなのはどれかと聞かれたら、俺は間違いなくこの一曲を選ぶっていうくらい好きなBGMでした

ただ、BGMの話でいうと他に残念だったポイントとして、
アレンジ版ではなく昔の曲をそのまま流してるシーンも色々あったと思うんですよね
それが俺的に見ててすごく気になったというかね…

なんていうかこう、映像は新しいのに聞こえてくる曲は古いっていう
そのチグハグな感じがなんとも妙な違和感になってしまったというか
あとBGMだけじゃなくて効果音も古いのいっぱい使ってたじゃないですか。
ドカーンドカーンって爆発する時の音とか特に。まあこれはシンゴジラとかでもそうだったけど
正直言って俺としては、昔の効果音とかBGMをそのまま使うんじゃなくて
どうせならアレンジして欲しいっていう風に思いましたね

俺としては、映像が新しくアレンジされてるのに音に関しては古いままってことにどうもしっくりこないというか
映像にあれだけ手を入れたんだから音に関してもやってくれよって気持ちがどうしても捨てきれなかったですね

その他に残念だったポイントとしては話の詰め込みすぎ感がすごかったっていうところでしょうか
映画の尺におさまりきらないくらい多くのエピソードが詰め込んであるって感じで、
すごい駆け足な感じで怪獣が登場→なんとか倒す→また怪獣が登場→なんとか倒す→また怪獣が登場
ってことを繰り返してたから、「せっかく倒したと思ったらもう次のが出てきてる…」っていうせわしない雰囲気があったように思います

特に一番それを感じたのは、冒頭のウルトラQの場面ですかね
ウルトラQの怪獣たちが次々に出てきては倒され、また出てきては倒されっていうのを短い尺でまとめてあったんですが
「えっなんか出てきた!?えっもう倒されてる!?えっえっえっ」って感じで
めまぐるしい展開に頭がついていかずに俺としてはかなり混乱しましたね

なんていうかそういう「スピーディな展開に頭がついていかない」みたいな感覚が
冒頭だけでなく全体を通して感じられたというか、できることならもっと長い尺でじっくり見たかったなって気持ちがありました
まあこれは映画という限られた尺の中での作品である以上、しょうがないことなんですが…

とりあえず、シンウルトラマンについて俺の評価としてはこんなところでしょうか。
こないだのドラゴンボール超と同じく、「良いところも色々あったけど気になるところもあった」っていう感じの80点台です
あと書き忘れてたけどゼットンを操る謎の宇宙人ゾーフィとかいう大昔のガセネタを採用した展開には笑いましたね



もともとは子供向けの雑誌が間違えて書いた記事なわけですが、まさかこれがウルトラマン本編に逆輸入されるとか誰が思うんだよ!
あとゾーフィの声については山寺宏一が担当してたわけですが、その喋り方とか声の出し方が
ムチャクチャカッコいいなと思いながら聞いてました

山寺宏一といえば、たいていポケモンの映画とかのCMで
「劇場版ポケットモンスタあああ〜〜!!」とか言ってる陽気な声がおなじみですけど
ゾーフィについてはその陽気な声とはまったく正反対で、感情の起伏がないような落ち着いた喋り方をしていて
それが俺的にムチャクチャカッコいいと思いましたね。山寺宏一の演技はこういうタイプの方がだんぜん好みだなって思いました


7月26日

・大志さんはピッコロさんが大活躍するドラゴンボールスーパーヒーローはもう観られましたか?私はスパイファミリーよりピッコロさんに家族を感じてしまいました。 by しおしお

・大志さんドラゴンボールの映画見に行きましたか?悟空の発言とかちょっとだけうーんってシーンはありましたけど面白かったです!
 是非ピッコロさんファンの大志さんの感想お聞きしたいです! by スラッグ

・大志さんこんにちわです。スーパーヒーロー見ましたか?ドラゴンボールファンなら絶対見に行くべき作品だと思いました。
 ざっくりネタバレにならない程度に興味をそそられることを言うと、主役はピッコロさんです。そしてもうひとりの主役は悟飯です。冗談ではなく本当です。 by youare

・『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』凄く面白かったです!シナリオも映像も素晴らしく、ドラゴンボールファンをワクワクさせる要素がたくさん詰まった映画でした、
 是非とも大志さんのレビューが見てみたいです! by 化ノ皮

・ドラゴンボールの新しい映画を観てきました。(もし大志さん観に行かれる予定でしたらネタバレになりますので読み飛ばして下さい。)
 悟飯とピッコロがメイン、フルCG作画、オリジナル人造人間という事でどうなる事か不安もあったのですが、開けてビックリ全部良かった。
 前作ブロリーでは悟空・ベジータ・ブロリー以外はほぼ出演させない徹底したキャスティングが功を奏しましたが、まさか真逆のキャスティングでも面白くなるとは。
 出だしのレッドリボン軍と悟空の戦いの歴史を当時の作風を残しつつ現代の作画技術で見せられた時点でリアタイ世代はテンションマックスでした。
 フルCGの作画も開始直後こそ違和感ありましたがアクションが始まるととても良かったです。ヤル気の度合によって作画レベルが乱高下する東映ですが
 CGだからなのか今回は全く変な所が無かったですね。
 悟飯は絶対途中でやられて最後悟空が持って行くとばかり思っていましたが、きっちりトドメまで刺して、久しぶりに最強悟飯が観れて嬉しかったです。
 しかし何より気に入ったのは人造人間ガンマ1号・2号ですね。掛け合いが面白いのもありますが、ドラゴンボールで明確に「正義のため」と信念を持っているキャラは珍しいので新鮮でした。
 自分のやっている事が本当に正義なのか悩む様子や、過ちだと分かったあと責任を取るために命を賭けて戦う様子、
 そして何より生みの親であるDrヘドを本当に大事に思っているのが良かったですね。
 全エネルギーを込めて特攻し力尽きて人形のように横たわる2号、爆発からヘドを守るために自分の身体を盾にするように覆いかぶさる1号のシーンは完全にハート掴まれました。
 ドラゴンボールの人造人間は生みの親を憎んでいたり無関心のキャラばかりでしたからね…。生き残った1号には今後のドラゴンボール超でも活躍して欲しいです。 by よもぎ

みなさんこんにちは、映画ドラゴンボール超・スーパーヒーローについてこれだけのコメントが届いている中、
さっぱり返信しなくてほんとすいませんでした!(えー
いや、というのも「せっかく返信するなら内容についてもできるだけ語ろう」と思って、
そのためにまとまった時間を取ろうと思ってたんですが、なかなかそれが用意できなくてこれだけ遅くなってしまったという…

ひとまず、「スーパーヒーローはもう見ましたか?」という質問が何人からか来てるので、まず最初にそれに答えると
ばっちり見させていただきました。というか最近の俺はひたすら映画館行きまくってるんですよね
まずドラゴンボール超スーパーヒーローを見に行ったし、シンウルトラマンも見に行ったし、
機動戦士ガンダム・ククルスドアンの島も見に行ったし、劇場版ドンブラザーズ&仮面ライダーリバイスも見に行ったし
あとはなんと言ってもトップガンマーヴェリックを5回見に行きましたからね(えー
ちなみに5回でもまだ飽き足らずに6回目も見に行こうかと考えてるところです

まあ他の映画についてはまた今度話すとして、今日はなんと言ってもドラゴンボールですよ。
今作のスーパーヒーローは、コメントを見ても大勢の人から評判がよかったみたいですが、
俺的にはどうだったかというと、100点満点中80点くらいかなというところですかね

80点っていうのは「なかなかに良かった部分の多い及第点の出来」って感じです
具体的に良かった点でいうと、一番大きな部分としてはやっぱり
悟飯が個性を取り戻す内容になっていたってことでしょうかね

そう、大人になった悟飯がこれまですっかり個性を失ってしまっていたっていうのは、以前にも俺が感想で書いたことがあって
たとえば怒りが爆発するとすさまじいパワーを発揮するという個性だったり、
他にも悟空の血を引きながらもピッコロに鍛えられ、服装や戦闘スタイルは悟空よりピッコロに近いという個性だったり
これが昔からの悟飯の特徴だったんですが、大人になった悟飯はこの個性を失ってしまっていたわけで



悟空と同じような服装をして、悟空と同じような技を使うようになり、
パワーも限界まで引き出してしまったために、怒りでパワーアップすることもなくなったという
以前の個性をすっかりなくしてしまったキャラになっちゃったんですよね

それだけ個性がなくなった中、ドラゴンボール超になってからは特に、強さ的にもすっかり悟空やベジータに置いていかれてしまい
悟飯はもはや悟空の劣化キャラであり何もやることのない奴みたいな、不遇ポジションにおさまってしまったわけですが
そんな悟飯がかつての輝きを取り戻すまでの話っていう、そんな映画になっていたように思います



今回の映画で覚醒した悟飯の雰囲気というのも、はじめて超サイヤ人2に変身した時を彷彿とさせる感じでしたし
もうこうなったら誰にも負けないっていう無敵感がすごかったですよね
俺が思うに、ドラゴンボールの歴史の中で一番「最強すぎるだろ…」っていう無敵感を感じたキャラっていうと
やっぱり超サイヤ人2の悟飯なんですよ



この当時の悟飯はマジでもう唯一抜きん出て並ぶ者なしって感じで
誰一人として到達できないレベルにこの世でただひとり到達していたっていうくらい
完全に他を圧倒した特別な存在になってましたからね

そんな超2悟飯の残した衝撃というのは、俺の中でも相当大きかったわけで
今作の映画において、悟飯がその雰囲気を再び取り戻したのを見て
あの最強の悟飯が帰ってきたって気持ちになりましたね

その他に良かった点と言えば、映画の冒頭シーンで
過去の戦いを新規作画で振り返った場面でしょうかね

映画のほとんどのシーンはCGとなってましたが、この冒頭のシーンだけはアニメイラストでの表現になっていて
しかも作画めちゃめちゃよかったのを覚えてます。セルの前で気を溜める神コロ様かっこよすぎだろ…

正直、このハイレベルな作画で今回の映画全部やってくれてたら
80点と言わず90点以上の評価してたかもしれんな(えー
ただ、冒頭だけこの作画だったってことは、本編も同じようにするのは大変すぎて無理ってことなんだろうか…

ちなみにセルVSピッコロ以外の描写としては、レッドリボン軍と戦う悟空のシーンも印象的でしたね
俺としてはこのレッドリボン軍のメンバー達の中に
シルバー大佐とバイオレット大佐がいたことに驚きましたね



まずシルバー大佐っていうのは悟空と一番最初に戦ったレッドリボン軍のメンバーなわけで
悟空とレッドリボン軍との長きに渡る因縁はここから始まったわけですが
でもその割にはめちゃめちゃ影の薄いキャラなんですよね(えー

いやマジで、俺も長いことドラゴンボールのファンやってますが、
「シルバー大佐について語ろう!」みたいに読者が語ってるところなんて
今までまったく見たことがないというか、たぶんほとんどの読者が忘れてるんじゃなかろうか…
絶対シルバー大佐よりムラサキ曹長とかの方が印象に残ってるよな…



次にバイオレット大佐なんですが、ドラゴンボールを見つけてレッドリボンの基地に持ってきたという
本当にそれだけしか出番のない超ウルトラ脇役のキャラだったんですが
まさかそんな超脇役のキャラが今回の映画で描かれてたっていうのに驚きましたね

なにしろ原作では2コマしか出てねーからなこの人…それが映画で描かれるなんて誰も思わんやろ!?
しかも集合絵だけじゃなくて、バイオレット大佐の写真立てなんかも他のシーンで描写されてたし
まさかこの超脇役キャラの絵が今の時代に描かれるなんて…って仰天しましたね

そういう「原作の細かい部分を拾ってくる」っていう意味じゃ、ピッコロに関する設定の話でもすごく実感しましたね
その設定っていうのが何かというと、たとえばピッコロは常人よりもはるかに耳がいいだとか



あとはピッコロをはじめとするナメック星人は
料理などを食べない種族であり、水を飲んで暮らしているとか



あとはピッコロの持っている特殊能力として
巨大化の術を使うことができるっていうのもありましたね



こんな風に原作に出てきた細かい設定を、今回の映画に活かしていたっていうのは正直驚きましたね
鳥山明といえば細かい設定は忘れてしまうことで有名なわけですが
今回の映画ではすごく丁寧な設定の拾い方がされていて驚きました

たとえばピッコロの巨大化の術というのは、体を大きくすることはできるけど
戦闘力はさほど変わっておらず、パワーアップしているというわけではないみたいな
そういう細かいニュアンスまで再現していたのには驚きましたね

あとピッコロの他にも、設定の拾い方が丁寧だなと思ったのが
ドクターゲロの家族関係なんですよね
そう、「実はドクターゲロには妻と息子がいた」っていう設定が少し前から明かされており、
その妻と息子をモデルにして作られたのが人造人間21号と、人造人間16号ってことが言われていたんですよ

このへんの設定が今回の映画にも反映されていて、ドクターゲロの家族一覧にこの2人の顔が出てきたもんだから
「おおっ!この設定ちゃんと使ってる!」って正直感心しましたよ
なにしろ、人造人間21号は原作にはおらず格ゲーで出てきたキャラであり、
16号は原作で出てきたキャラだけど、ゲロの息子ってことが語られたのはフルカラー単行本のおまけページで書かれてたことだったので
ぶっちゃけ公式設定と言っていいのかわからないような話だったわけなんですが、
でも今回の映画で、21号はゲロの妻がモデル、16号はゲロの息子がモデルとハッキリ示されたので
「ちゃんと公式設定としてまとまってたんや…!」って俺としてはなんだか感激しましたね

ただ、ここからはちょっと残念な話になるんですが、ゲロ関係の設定がちゃんと拾われていた一方で
ネーミングについてはひでえなっていう風に正直思いましたね
なにしろ、息子の名前はゲボ、妻の名前はボミ(英語でゲロという意味)、孫の名前はヘド、そして本人の名前はゲロという風に
ゲロだのゲボだのヘドだのって名前ひどくね!?って気持ちが湧いてきてしまったというか…

さすがに語感が気色悪すぎるっていうか、何かもうちょっとマシな名前にしてくれないと
名前を聞くだけで顔をしかめるような感じになってしまうというか…
ヘドについても割といいキャラだったんだけど、ヘドって名前に嫌悪感あってなんか好きになれなかったな

あともうひとつ、残念ポイントとして気になったのが、今回の映画において
格闘シーンであんまり印象に残る場面がなかったなってことでしょうかね
いやね、大技を放つシーンは良かったと思うんですよ。たとえば悟飯が決め技を放つシーンだとかは
大迫力の映像になっててそこは満足だったんですが

そういう大技じゃなくて肉弾戦のシーンがなんだか物足りなかったというかね
たとえば前作のブロリーでは肉弾戦でメチャクチャ好きな場面があって
それがベジータVSブロリーのシーンだったんですよね

こう、ベジータのハンマーパンチを受けたブロリーが地面に叩き落とされながら
物凄い気を放って超スピードで舞い戻ってきてベジータの背後を取るシーン
だとか、
超サイヤ人になったベジータがブロリーともつれ合いながら岩盤ぶち破って
「だだだだだだだ!!」って2人で高速の殴り合いをするシーン
だとか

この説明で伝わるかどうかわからんけどとにかく印象的な格闘シーンがあったんですよ!!(えー
こんな風に、「この格闘シーンめちゃくちゃよかったな!」って語りたくなるような場面があんまりなかったというか…
俺としてはやっぱり、CGよりも普通の作画で戦ってるところが見たかったなというのが正直な気持ちでしょうか

あと最後にひとつ、今回の映画ってピッコロと悟飯の師弟愛や家族愛といった内容を評価してる人が多いと思うんですが
俺個人としてはぶっちゃけあんまりそういうの求めてないんですよね(えー
たとえば俺的に、原作でもピッコロと悟飯に「あんまり馴れ合って欲しくないな」と思ったシーンがあって



それがこのセル編でのシーンだったんですよね
セルと戦っている悟飯を見ながら、ピッコロが勝手に悟飯の気持ちを想像して
「いま悟飯は苦しんでいるに違いない、助けを待っているに違いない」って言い出すわけなんですけど
なにを甘っちょろいこと言ってんねんこのスカタンはって思いながら見てたんですよね(えー

いやもうほんと、最初の頃の悟飯に対して
「甘ったれてんじゃねえぞ今すぐぶっ殺されたいか」
とか言ってたピッコロはどこに行ったんやって思いながらセル編を見てたので
甘い態度になったピッコロの姿とか見せられても俺的にはあんまり響いてこないんですよね

俺としてはむしろ、ピッコロの立ち位置としては
敵に洗脳されてしまって悟飯のことを冷徹にブン殴るようになって
「やめろピッコローッ!!」って悟空に止められるぐらいがちょうどいいというかね(えー



まあこんなこと考えてるやつなんて全然いないと思うけど、俺としてはそういう気持ちだったもんで…
とりあえず、ドラゴンボール超スーパーヒーローの感想についてはこんなところでしょうか
良いところも色々あったけど気になるところもあったっていう意味で、俺の評価は80点ですね
あとは他の映画を見てきた感想も今後いろいろ書いていこうかと思います


7月25日

みなさんこんにちは、今日は珍しくジャンプの感想でも書こうかと思います
というのも今週のジャンプは色々と珍しいことやってるんですよね



まずはこの表紙。なんと表紙イラストをワンピのルフィとコナンの安室さんが飾るという
雑誌を超えたコラボイラストになってるというね
なんでこんなコラボが実現したのかと思ったら、ワンピが103巻、コナンが101巻で
ダブル100巻突破記念っていうのが理由だそうです

そう考えるとスゲーな…どっちとも俺が子供の頃に始まった漫画で、単行本1巻からリアルタイムで読んでましたからね
ただ、途中までずっと単行本買ってたんだけど気づいたらどっちも買わなくなってたな…(えー
うーん、買わなくなった理由としては、どっちとも最初の頃は登場キャラも少なくてシンプルな話だったんだけど
話が進んでくるとキャラが増えすぎてなんだかゴチャゴチャした印象になってきたっていうのが理由ですかね

まずワンピの方は話が進むと仲間がどんどん増えていって、最初はルフィの1人旅から始まったのが
ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックと増えていって
俺としてはサンジ加入あたりまで楽しく読んでたんだけど
チョッパー以降の仲間たちがあんまりしっくりこなくて離れていった感ありますね

あとコナンの方は仲間というより黒の組織のキャラがどんどん増えていって、最初はジンとウォッカから始まったのが
テキーラ、ピスコ、ベルモット、キャンティ、コルン、キール、バーボン、ラムと増えていって
しかもスパイとかも入り乱れてるから、もう何が何やらと思って離れていった感じですね

むう、気づいたらせっかくの100巻記念にこんな話なんかして申し訳ありません(えー
過去の俺が離れていった話はこのくらいにするとして、今週号に話を戻すと
ワンピ特集号みたいな意味もあってか食戟のサンジ最新話が載ってましたね

読んでみて思ったけど、佐伯先生の絵のうまさはやっぱすごいっすね
このメガネしてるゼフのシーンとか色気すら感じたわ(えー
話の内容としては、まだ見習いコックだった時期のサンジが羊肉の料理を客に提供するというものでしたが、
羊肉ということでその調理シーンというのが
首肉(コリエ)、肩肉(エポール)、背肉(コートレット)、鞍下肉(セル)、胸肉(ボワトリニーヌ)、もも肉(ジゴー)という順に捌いていく
羊肉(ムートン)ショットの流れになってましたよね

懐かしいなムートンショット!これの初出ってアーロン編だったから、サンジ登場初期の必殺技ですよ
こうして画像を見比べてみると、背肉(コートレット)、鞍下肉(セル)あたりは
セリフの位置まで合わせてあって芸が細かいですね
そういう意味じゃ、今回の話は外伝でありながらムートンショット誕生秘話みたいな意味合いで読めるかもしれません

ちなみに食戟のサンジは今回が最終回だそうですが、これまでに掲載された数話ぶんをまとめた
単行本が8月4日に出るそうです。8月4日って言ったらもう目前じゃねえか!
ひとまず食戟のサンジをまとめて読みたいって人には朗報ですね

あと別の話になるんですが、今週の作者コメント見てみたら
全員が遊戯王の思い出とか高橋先生への追悼コメント書いてましたね…
あんな衝撃的なことがあったらそうもなるか…というか橋先生が亡くなったのって7月7日だったと思うんですが
追悼コメントが掲載されたのが7月25日のジャンプってなると、コメント書いてから掲載されるまでにかなりのタイムラグがあるんですね
だいたい2週間〜3週間ほどかかるってことでしょうか。死亡事故からそれを逆算するっていうのも嫌な話だけどな…



特撮感想:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン18話「ジョーズないっぽん」

「なんだ?話とは」

「これからの僕の立場について相談したいんです!」

「立場?」

「僕、どうしてもお供じゃ嫌なんです!僕は真のヒーローとなるべく、天がこの世に遣わせし者です!
 タロウさんと肩を並べるような!」

「ふっ、面白い。ならば俺から一本取ってみろ。
 いつどこで何をしてもいい。お前が俺に打ち込めたら、俺と同等と認めよう」

それではドンブラザーズのドン18話の感想ですが、この話ではジロウが「タロウさんと同じ地位になりてぇ!」とタロウに直談判する内容になってましたね
そんなジロウの話を聞いた結果、ならばと不意打ちOKの勝負を持ちかけるタロウ。どんな形であれ一本取れたらジロウの勝ちだという勝負なわけですが
しかしタロウにはまったくスキがなく、ジロウがどれだけ不意打ちを仕掛けてもまったく歯が立ちません

ふーむ…ジロウって生い立ちとしてはタロウとそっくりなわけですが、スペックとしては結構差があるみたいですね
まあ兄弟とかでも同じ環境で育ったとしても差ができるわけだから、これはタロウが特別すごいヤツってことなんだろうか
さらに、そんな不意打ち勝負に便乗して「俺たちにもやらせてくれや」とドンブラザーズの仲間たちもタロウから一本取ろうとしますが、
しかし誰一人として一本取ることが出来ません。仲間が束になってもかなわないとは凄すぎるだろタロウ

さらにそんな中、「私と人助け勝負をしろ」などとタロウに挑戦してきたソノイ!
いきなり人助け勝負ってなんだよ!と思ったら「私たち脳人は人間を大切に思っているのだ」っていう理由だそうで…
マジかよ脳人ってもうただのいい人集団じゃねえか…(えー
このところ憎めない奴らになってきたなと思ってたけど、まさか人助けまで進んでやろうとするとは…

そんなソノイの挑戦について「面白い。ならば受けよう」と快諾したタロウですが、
2人で人助け勝負を始めたところまったくの互角で決着がつきません



そういえばこの2人、前に戦闘で勝負した時もまったくの互角だったな…
タロウにとっては自分に匹敵する唯一の男がソノイってことになるわけか
タロウと肩を並べられるのは、ジロウでもドンブラザーズでもなくソノイだったんやな…

「ではまた明日」

「ああ、またな」

そしてこの日、タロウと一緒に人助け勝負を繰り広げたものの、互角のまま決着がつかず
「じゃあまた明日やろうなー」と去っていったソノイ。もうただの友達じゃねえか!(えー
完全に1日遊んで帰っていった友達だこれ!やっぱりタロウにとって一番の友達はソノイなんじゃなかろうか

「目覚めなさいドンムラサメ…人間界に行きなさい…」

「はい、マザー」

ってそんな中、いきなり異世界から人間界に送り込まれてきたドンムラサメという戦士が登場することに!
なんとも突然な登場だなおい!つい最近ドンドラゴクウことジロウが登場したかと思ったら、続けざまにまた新戦士の登場とは!
しかしこのドンムラサメ、タロウ達を見るなりいきなり攻撃してくるという敵方ポジションのようで、どうやらドンブラザーズの新戦力ではないようです

ふむ、前作で言うところのステイシーザーみたいなもんでしょうか。色合い的にもそれっぽいし、とりあえずライバル戦士と考えてよさそうです
そんなドンムラサメは、マザーという存在の命令に従ってこの世界にやってきたようですが…
このマザーっていうのもまた何者か謎ですよね。脳人や獣人とはまた別の勢力ってことなんでしょうか
まあこのところ脳人が善玉化してきた感あるし、そうなると敵の勢力が獣人だけになっちゃうから
「もうちょっと敵キャラ増やさないとなー」的な感じで敵に回ったんでしょうか?次回に続く!


7月23日

みなさんこんにちは、今日も今日とてウマ娘やってるわけですが、
なんとなく「闘技場用にアグネスタキオンでも育成すっかなー」と育成してみたら
とんでもないのができてしまいました

なんとスピード、パワー、根性、賢さが全部SS+で育成ランクがUG3!うおおおおおおおおおおおお
こんなランク高いの初めて出来たわ!まさかこれほどにステータスを盛れるとは…ちなみに使ったサポカは
SSRファインモーション、配布SSRハルウララ、SSRニシノフラワー(1凸)、SRシリウスシンボリ、SRアドマイヤベガ、SSR玉座に集いし者たちでした



配布のカード、1凸のカード、SRのカード2枚っていう構成でここまで育成できたのすごくね…!?
それともやはりSSR玉座か?新カードの玉座が強力なおかげなのか?
とりあえず、これだけ育成が大成功した理由としては、夏合宿の根性トレーニングやった時に
玉座、ハルウララ、シリウスシンボリ、アドマイヤベガの友情が4つも重なったことが大きかったんですが



これも玉座のお導きなのか!?(えー
「玉座に集いし者たち」の言葉通りにみんな玉座に集まったということなのか!?
ブートキャンプメガホンと根性アンクルも重なったし、こんな超最高トレーニングやれたの生まれて初めてなんだが…

ちなみになんですが、今回のタキオンはステータスが高いだけじゃなくて
因子を見ても優秀なんですよね



見よ!このきれいにパワー9で揃った美しき青因子を!
これも玉座のお導きなのか!?(えー
なにげに赤因子もマイル4あるのが実用性高そうですね、俺は今までマイル因子はロクなの持ってなかったから
これは初めてまともに使えそうなマイル因子って感じですよ

ちなみにですが、アグネスタキオンはこれとは別に
前にも実用性高い神因子を出してくれたことがあるんですよね



それっていうのがこれ、青因子はパワー3スタミナ6、そして赤因子はなんと長距離7という
すさまじい長距離特化因子、さらに白因子もURAシナリオが全員ついているという神っぷり
ちなみにこの因子を入手したのは1年以上も前なので玉座とはまったく関係ありません(えー
この因子のおかげで長距離チャンミは俺にとって大得意だったんだよな…

それとさっきから玉座玉座言ってますが、新サポカの玉座強いですよね
スピードと賢さが盛れるから、スピードサポカと賢さサポカのいいとこ取りみたいな感じで
すごく便利な強カードって印象を受けました



ただしこの玉座、2凸まで育ててもレースボーナス0という欠点があり、
3凸でようやくレースボーナス5、さらに4凸で10になるという、とにかく突破を進めないと真の性能を発揮できないのがきついですね
4凸まで行ければスキのない素晴らしい強さになるんですが、そこまで行くのが辛いというのがウマ娘ガチャの宿命なので
自ら引きに行くかどうかがとにかく悩ましいカードですね…できることならフレンドから借りて済ませたいというか…
来月にはハフバも控えてることだし、今ここで石を使っていいのかどうかも難しいところですしね…ただ玉座4凸の強さはガチなのでスルーしていいのかどうか…
とりあえず、27日にぱかライブTVがあるので、その情報を待ってから玉座ガチャをどうするか決めようかなと思ってます




ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第55話

さてらーめん再遊記55話の感想ですが、まず冒頭の場面では、前回赤田さんを連れてきたことについて
「なんでこんなやつ連れてきたんじゃボケコラァ」と永友さんがキレ散らかす場面で始まってますね
それについては「申し訳ありませんでした」とひたすら全力で謝る芹沢サン&米倉。
しかし、それだけ永友さんに頭を下げながらも「永友さんの魂は間違いなく彼に受け継がれている」
「彼こそ永友さんリスペクトの魂を持つ漢」
と力説し始めることに…

うーむ…この2人の言ってる「魂がどうのこうの」というのはうさんくさくて仕方ないですが
ともかく「どうにか説得して赤田さんのラーメンを食わせたい」というのがこの2人の狙いなんでしょう
そんな2人の思惑通り、しぶしぶ説き伏せられて赤田さんのゴボウ醤油ラーメンを食べることになった師匠。果たしてその反応とは…

「(ズルズル)…この醤油ラーメン、私の塩ラーメンとは何もかもが似ても似つかぬ味だ…
 しかし、誰とも似ていない独創的な味を作り出そうとする熱き魂を感じる!
 これは35年前に開店した、とあるラーメン屋と同じもの!永友和平、この私のことだ!」

なんと、赤田さんのラーメンを食べながら「熱き魂を感じる!」と心打たれた様子の師匠!
さらには、かつての同じ魂を持つ者として「永友和平、この私のことだ!(ばばーん)」とその場で宣言することに!
なんか自分に酔ってるみたいだけど大丈夫かこのじーさん!?(えー

いやーこれは…なんというか俺の予想では、赤田さんのラーメンがきっかけで
師匠がかつての向上心を取り戻すんじゃないかと思ってたんですが、でも今回の反応を見るに
向上心を取り戻すどころか「やっぱり私はすごいラーメン屋だ」と自己陶酔してる感じがすごくて
自分のラーメンが時代遅れになってることにはさっぱり気づいてなさそうなのが…



そして赤田さんについては、「この私の魂を受け継ぐ愛弟子」として破門を取り消し、和解することにした永友さん。
それにしてもなんというか気持ち悪い師匠やな!?(えー
この後光が差してるような師匠の態度、自分を神か仏とでも思ってるんでしょうか
俺はこの様子を見て「うわあ…やべえ師匠だなあ」と頭を抱えたくなったというか…

「永友さん…醤油ラーメンの具体的な話が全然なかったね。
 ゴボウを使ってるそうだけど、そのことにも気づいてないのかな」

「あの様子だと、スープの食材が塩匠堂の塩ラーメンとまったく同じってことにも気づいてなさそうですね…」

そんな中、有栖サンと和文の2人はなんとも呆れた様子で永友さんに冷めた視線を送っていました
赤田さんの作ったゴボウ醤油ラーメンに対して、ゴボウが入ってることにも気づいてないとか
スープの食材はいつも自分が作っている塩ラーメンと同じものなのに、そのことにすら気づいてないとか
要するになんにも気づいてないボンクラジジイってことじゃないですか!(えー

け、結局それかこのジジイ〜!!これだけお膳立てされても相変わらずのボンクラっぷりとは!
今回で師匠も目を覚ましてくれるかと思ってたんですが、まだまだ全然でしたね。
この爺さんが心を入れ替える展開は本当に来るんだろうか…そのことに期待してたけど不安になってきたぜ…



「いやいやお疲れさまでした芹沢さん!しかし今日はみんなして魂、魂ばっかり言ってましたねぇ!」

「ははは、あの爺さんをリスペクトしようと思ったら、ああいう言い方しかできないからな」

「ねえ、まさか塩匠堂の塩ラーメンなんか持ち上げるわけにもいかないし」

そんな収録が終わった後、「いや〜お疲れさまでした」とめっちゃ嫌らしい笑みを浮かべながら話しかけてきた米倉!
腹黒い顔しやがって!やっぱりお前はそういう奴だったか!「塩匠堂の塩ラーメンなんか持ち上げられない」って言ってることからしても
やっぱり米倉にとってあの爺さんのラーメンは時代遅れのクソみたいなラーメンと思ってるってことなんだろうな

「要するに今回の番組はだねぇグルタくん、ラーメン界に伝統と権威のブランドを作る実験だったんだ」

「伝統と権威…?」

「たとえば日本料理なんかでも、昔ながらの古臭い陳腐な料理を出してるだけなのに、
 伝統と権威のおかげで繁盛している店がある。
 かくいう僕だって、ムシュロン二つ星を獲得して以来、店がさらに繁盛しているしね」

さて、そんな時代遅れの爺さんをなぜ呼んだのかというと、「伝統と権威のブランドを作りたいからだ」と説明する米倉。
その「伝統と権威」の例として、古臭い陳腐な料理を出していても繁盛していたり
ミシュランの星をもらっているという理由で繁盛していたり…といったことを語る米倉ですが

いやこれはですね…俺的にめちゃくちゃよくわかる話なんですよ
というのも、俺はまさにこの「古臭い陳腐な店なのに繁盛している」「ミシュランの星をもらっているから繁盛している」っていう
この2つの合わせ技みたいな店に行ったことがあるんですよね

その店っていうのが、俺の住んでる場所の近くにある有名なうなぎ屋でして
ミシュランから星をもらっており、何日も前から予約しないと食べられないような大繁盛を続けている店なんですよ

ちなみに俺がその店に一度行ってみようと思ったきっかけは、
まさにこの漫画で米倉が初登場してミシュランの話が出てきた時で
「実際にミシュランの星もらってる店ってどんなところなんだろう?俺も行ってみてえ!」と思って
一番近場にある店を調べたところ、そのうなぎ屋のことを知ったわけなんですよ

で、ともかく何日も前から予約して、しかも何時何分という細かい時間まで指定して
「その時間ピッタリに作りたてを用意しますので、絶対に遅れないでください」
って釘を差されながら行くことになったんですよ。
「時間ピッタリに最高に美味しい状態で用意するってことか…さすがミシュラン店は違うな」
と思ったんですが
実際にその店でうなぎを食べてみたところ、「えっ…?ぶっちゃけ美味くねえんだけど…ええ…?」って思ったんですよね

やたらこだわりの店みたいな言い方をしてた割に、肝心の味そのものは大して美味くないというか
これだったらそのへんの予約なしで食えるうなぎ屋のほうがよっぽどマシというか…
さらにうなぎよりもヤバかったのが一緒に出てきたつけもので、
やたら臭みのある昔ながらのつけものって感じだったんですよね

こう、最近のスーパーとかで売ってるつけものって、アッサリしてて食べやすくなってますが、
昔ながらの自家製のつけものは、やたら臭みが強くてオエッてなるものが多かったじゃないですか
まさにそんなつけものが出てきて「げぇ、なんだこのつけもの!?メチャクチャまずいやん!?」って思いながら食った記憶がありますね

で、さらにその店のヤバかったところは、やたら古臭い内装をずっと使ってるってことだったんですよ
たとえばメニュー表。何がやばいってもうズタボロになるくらい使い古されてて
「なんだよこのみすぼらしいメニュー表は…さすがに新しいのと取り替えろよ…」ってドン引きしたし

あと座布団についても使い古されてペッタンコになってるようなやつで、何十年も前から取り替えてない感がすごかったんですよね
客商売でこんなペッタンコな座布団使ってるとかありえねえだろと思うくらいに…
まあとにかく、料理はうまくないわ内装も古くてボロいわで、俺には何もいいところのない店にしか思えなかったんですが
でもその店は大繁盛しててミシュランから星ももらってるんですよね

正直、なんでそうなるのか理解不能だったんですが、その店が評価されてる理由っていうのが
今回の米倉が言ってる「伝統と権威」ってことなんだろうなと思います
何十年も前から続いている伝統がその店の特徴で、ミシュランという権威も得て大繁盛してるってことなんだろうと思います
たとえ中身のない店にせよ、伝統と権威を持つことによってどんどんのし上がることができるっていう…

「そこで永友さんだよ。創作系ラーメンの元祖的存在にして、名人っぽくキャラ立ちしてる。
 ラーメン界における伝統と権威の象徴になってもらうにはピッタリだ」



そんな風に、「中身はないが伝統と権威で客を呼べる存在」として永友さんに目をつけた米倉。
まあ確かに、今の永友さんはまさにそんな感じですよね。
こだわりの店みたいな雰囲気出してるけど料理は大して美味くないという
まさに俺が行ったうなぎ屋と同じような存在ですよ。要するに米倉は
そんな永友さんを客寄せパンダにしたらどこまでやれるか実験したいって考えてるってことですかね…



がしかし、ニヤニヤと話している米倉とは対象的に、なんとも面白くなさそうな顔をしていた芹沢サン。
やはりこの人としては、永友さんに対して以前から思い入れがあるだけに
中身のない客寄せパンダだと断定することに抵抗があるんじゃないでしょうか
永友さんがかつての輝きを取り戻してくれることを、心のどこかで期待してるというか…
素直にそんなことは絶対言ったりしないだろうけど、芹沢サンの心の中にはそういう気持ちがあると俺は思うんですよね。それでは次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


7月21日



みなさんこんにちは、ゲームのウマ娘でまた何やら新しいイベントが始まりましたね
それがこの目指せ最強チームというイベントで、他のプレイヤーのチームと対戦して勝つことによって
相手のチームから有力なウマ娘を引き抜いて最強を目指すというものなわけですが…

まず最初にこの説明を聞いた時に「おいおいまた対人戦とか正気かよ」って思いましたね
ただでさえチャンミでしんどい対人戦やってみんな疲れてるって時に、また新しいイベントでも対人戦って
どれだけプレイヤーの神経をすり減らす気だよっていう風に正直思いました

みんな疲れてるんや!しんどい対人戦はもうやめてくれや!って思いながら実際にやってみたところ
なんか…けっこう楽しくて良いイベントですね(えー
いやというのも、このイベントってまず最初に相手の適正が穴だらけの状態で始まるから
その穴をついてやれば、いとも簡単に勝てるラクチンな対戦ができるわけですよ

たとえば芝で最強の相手だったとしてもダートではまるで弱いとか、
序盤では明確な弱点がある相手と戦うことになるから、その弱点を突けば誰でも簡単に勝てるっていうのが
対戦の敷居が低くていいと思います。前に俺がチャンミの不満点として言っていたのが、
まったく勝ち目のない強敵と当たって、一方的にボコられて負けるだけの対戦なんかやったって何も面白くないってことだったわけですが
このイベントではそういった状況にならなくて済むと思うんですよね

なぜなら、まず自分で対戦相手を選ぶことができるので、ヤバすぎる強敵が出てきたら避けてもいいし
それに相手の適正の穴を突いた状況を作れるから、相手が自分より格上でも
弱点を付くことで十分に勝ち目のあるレースができるわけで、チャンミみたいに理不尽にボコられるレース展開はほとんどないと思います



あともうひとつ良かった点は、名簿を埋めていくことでボーナスがもらえるってことですね
こんな風に、自分がどのウマ娘をチームに入れたのかってことが名簿に登録されていき、
その数が多ければ多いほどにボーナスがもらえるわけなので、
要するにいろんなウマ娘を使ったほうがお得ですよってことなんですよ

これがまた良いルールを作ったなって思いますね
というのも、俺がチャンミの不満点としてまたまた言っていたのが
せっかく大勢のウマ娘がいるのにそれが活かされておらず、ごく一部の強いウマ娘だけしか使われないってことだったわけで
たとえば厨キャラ三銃士なんてまさにその最たるものだったわけですが
でもこのイベントだったら多くのウマ娘に出番があると思うんですよね

いろんなウマ娘を使えば使うほどボーナスがもらえるから、今までチャンミで見かけなかったキャラもここでなら出番があるわけで
そういう意味でもチャンミの不満点が改善されてるモードだと思います
なのでこの「目指せ最強チーム」というのは、かなり良質なイベントなんじゃないかと思うんですよね
つい最近のメインストーリーもよかったし、なんか急に良いアプデ連発してんなって感じで
少し前までウマ娘に漂っていた鬱屈した空気が、ここにきてスッキリしてきた気がします
来月にはハフバ(ハーフアニバーサリー)も控えていることだし、それに向けて弾みをつけられそうな流れというか



ハフバへ弾みをつけたいディープボンド的な感じで期待できそうですね(えー




ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第87話「癖」

さてウマ娘シンデレラグレイ第87話の感想ですが、
今回の話でオグリは左回りのコーナーを苦手としており、そのことをメジロアルダンに見抜かれてしまうっていう内容になってましたね
なんかこんなような話を頭文字Dで見た覚えがあるぞ!

 
 

ハッキリ言えば!!右コーナーがヘタクソだってことさ!!(えー
いやオグリがヘタクソなのは左コーナーなんですけどね、ともかくオグリが左コーナーにおいて外へ外へと膨らんでしまう一方で
逆に内へと切り込むような鮮やかなライン取りにより、レースを優位に進めていくメジロアルダン。
どうやらアルダンはオグリと違って左コーナーが大得意のようですね
さすがゲームで左回り○のスキル持ってるだけあります(えー



というかゲームの話をすると、最近こういうコーナーで外に膨らむか、内に切り込むかっていうのが
メチャクチャ重要になってきてる気がするんですよね
特に最終コーナーでの攻防はこれが勝敗に直結するというか、どれだけスキルが出まくってスピードが上がったとしても
外に思いっきり膨らんだら全部パーになってしまうというか、とにかく外に膨らんだ時のロスがすごくて
それが原因で負けるっていうレースがかなり多いように思うんですよね

なので俺としては最近、とにかく最終コーナーでのロスを減らしたいと思ってるんですが
どうやったらロスが減るんだかまったく分からんのですよね…(えー
いやマジで、最終コーナーで外に膨らまないためのスキルって、一体なにを持たせればええんや…?
とりあえずライン取りがよくなるというコツ系スキルや、臨機応変とかの横移動スキルを持たせてるんですが
それがどのくらい良い結果に繋がってるのかさっぱり分からんというね…

それともアルダンが持っているような左回りとかのスキルを持たせるべきなのか?
これを持たせればコーナーで膨らまないようなライン取りで走れるとか、そういう隠し効果があったりするのか?
教えてくださいよアルダン先生よぉ!!(えー 



自分1人で知識独占しないでくださいよぉ!俺らにも教えてくださいよ内に入るコツをよぉ!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


7月20日

みなさんこんにちは、今日はウマ娘のメインストーリーが更新された日なわけですが
単にストーリーを更新したというだけじゃなくて驚きの仕掛けが色々と用意された内容となってましたね
これには俺も正直言って興奮したので、ちょっと語っていこうかなと思います



まず驚きの仕掛けその1、凱旋門賞でのレース。
これまでのウマ娘は国内のレースだけを扱ってきたわけですが、今回のストーリーでは
1999年にエルコンドルパサーが挑んだ凱旋門賞のことを大きく取り扱っており、「うおおついに来たか!」って感じがありましたね

エルコンドルパサーといえば凱旋門賞で優勝争いをしたほどの馬なんですが、
今まではゲーム内でそのことが語られることがなかったので、エルコンドルパサーの大事なエピソードが抜けちゃってる感があったんですけど
その大事なエピソードがついに語られたわけで「これを待ってたんだよ!」っていう気持ちになりました
それに凱旋門賞のレース場のグラフィックもちゃんと作られてるので
今回のストーリーで語られるだけじゃなくて、そのうち自分でも走れるようになるのでは…?っていう今後への期待感もありますね



そして驚きの仕掛けその2、モンジューの登場。
モンジューは実際に凱旋門賞でエルコンドルパサーと対戦した海外の名馬で、
今までゲームのウマ娘には出てきてませんでしたが、今回のストーリーに合わせて登場となりました

確かアニメではブロワイエっていう名前で、モンジューの代役にオリジナルのウマ娘を登場させてましたが
今回のゲームではいよいよモンジュー本人が登場という内容になってたので驚きましたね
アニメの制作時点では許可が取れてなかったのが、今のゲームの制作時点では許可がもらえるようになったということか
こうなるといろんなウマ娘の登場許可が以前よりも進んでるんだなって感じがして、それもまた嬉しいですね
今後のウマ娘もきっと凄いのが登場するんだろうなっていうワクワク感があるというか

あとモンジューの発音ってモンジューって言うんですね(えー
俺的にはモンジューって発音かと思ってたらまさかのモンジューだったとは…
いやすいません、文章で書いてもまったく伝わらないと思いますが、声で聞いたらちょっとビックリしたんですよ!



そして驚きの仕掛けその3、日本総大将スペシャルウィーク。
凱旋門賞にてエルコンドルパサーを破ったモンジューが、次は日本のジャパンカップに殴り込んでくることになり、
日本の代表としてそれを迎え撃つ日本総大将スペシャルウィーク出撃という話の流れになるわけですが
ただ単にスペちゃんをそう呼ぶだけじゃなくて新キャラとして実装されるという事実に驚きました

これですよ、日本総大将スペシャルウィークが新衣装をまとって新しい性能での実装となり
さらにはストーリークリアで入手できるので、ストーリーさえ終わらせれば配布されるわけなんですよ
配布のウマ娘ってこれが初だよな!?っていうのも驚きというか
今までのウマ娘はすべてガチャから引く仕様だったと思うので、「配布のウマ娘がついにきたか!」ってことにも驚きましたね

さらに驚きの仕掛けその4、特別仕様の有馬記念。
モンジューとの戦いを終えたスペシャルウィークは、その年末の有馬記念でグラスワンダーと大接戦の死闘を演じるわけですが
その有馬記念の内容というのがすごい特別仕様になってて驚きました



まずはこれですよ、特別な固有スキル。ここでのグラスワンダーは「不撓不屈」という見たこともない新スキルを持っており、
これによってスペシャルウィークに必ずハナ差で勝つという大接戦での勝利を得るようになってるんですね

ちなみに実際の有馬記念でも、グラスワンダーはスペシャルウィークにハナ差で勝利しており
さらには3着にクビ差でテイエムオペラオーが入ってくるっていうところも同じなんですね
そんなところも再現してるのか!?っていうこだわりの強さに驚かされました
こういう実際の展開を忠実に再現したレースっていうのもできるんだなあ…って、
こうなると他のウマ娘たちの名レースの数々も再現できそうだなっていう今後のことにもワクワクしましたね

さらにこの有馬記念、ただ単に原作の展開をなぞりましたというだけでなく、
スペシャルウィークが勝利するIFの展開も用意されており、
その場合はグラスワンダーの「不撓不屈」ではなく
スペシャルウィークの「日本総大将」という特別スキルが発動するようになってるんですね



史実をなぞるだけでなく、IFの展開にも分岐するという作り込みに驚いたというか
確かにゲーム的にもそういう要素があったほうが面白いですよね
史実とIFの両立によってすごく面白い内容に仕上がってるというのが今回のストーリーの印象でした



さらに驚きの仕掛けその5、スペシャルウィークを眺める謎のウマ娘。
今回のストーリーのエンディングにおいて、にこやかに走るスペシャルウィークを眺める謎のウマ娘が登場していたわけですが
このウマ娘が誰なのかっていうんでネット上ですごく話題になったんですよ

で、その候補として名前が上がってるのでデアリングタクトでして
デアリングタクトといえば今も現役で活躍している馬であり、ついこないだの宝塚記念にも出てたので
まさかの現役馬がウマ娘になったのか!?っていう衝撃がネットを駆け巡ったわけですよ

まあまだデアリングタクトと決まったわけじゃないので、あくまでも噂レベルの話なんですが
でもこれが本当だったとしたらすごいことですよ。今までは過去の馬だけを登場させていたウマ娘が、
現役の馬も登場させるとなったら、ウマ娘ワールドがまた大きく広がっていくっていう可能性を感じるというか



さらに驚きの仕掛けその6、まさかの杉本清が登場。
杉本清といえば、1970年代〜90年代あたりの競馬において、数々の名レースを実況担当したことで有名な人なわけですが
その杉本清が声付きのスタンプで実装されるというサプライズが用意されてました

しかもこのスタンプだけじゃなくて、メインストーリーのエンディングでも杉本清ボイスでの実況シーンがあったりと
すごいサービスが用意されたいたというね…なんというか競馬関係者が少しずつウマ娘にも参加してくれて嬉しい限りですよ
ちょっと前には細江純子もレース解説として参加してたし、こうやってリアル競馬との繋がりが強くなっていくのは俺としても大歓迎ですね
それにしてもコラボスタンプっていうのは盲点だったな…これを見た今となっては
トップガンマーヴェリックとのコラボスタンプも欲しくなってきたんだが!?(えー
今からでも声付きスタンプもらえないっすか!?トムクルーズ本人は無理でも、吹き替えの森川智之あたりに来てもらって
「考えるな行動しろ」あたりのセリフ言ってもらうとかさー!

ふう。いやともかく、今回のストーリー更新に関しては驚きの仕掛けが大量に用意されてたので
正直めちゃめちゃ気持ちが盛り上がりましたね。ウマ娘はこういうのがいいんだよ!
チャンミとかどうでもいいからこの方向で盛り上げてくれ!(えー

いやすいません、つい昨日「今回のチャンミ優勝したぜイエーイ」とかいう感想書いといてなんですが
ぶっちゃけ俺がチャンミ優勝したところで世間的に何も盛り上がらないんでね…(えー
そんなことよりも今回みたいに「凱旋門賞のレース場!?」「モンジュー出てきた!?」「日本総大将のスペちゃん!?」
「特別仕様の有馬!?」「見たことないスキル!?」「史実とIFの分岐ルート!?」「これってデアリングタクト!?」「杉本清が実装!?」みたいに
チャンミとは別の仕掛けをいっぱい用意してくれた方が絶対盛り上がるっていうかね

これまでの数ヶ月間はチャンミがウマ娘の中心に据えられてるみたいなところがあって、
それでみんなチャンミのために育成したり戦ったりすることに疲れ切ってしまったと思うんですが
チャンミなんかゲームの中心に置くんじゃなくて端っこの方にやっときゃいいと思うんですよ(えー
物好きなガチ勢が対戦するモードとして、隅っこの方でやりたい奴だけやればいいというか
そんなことよりもみんながワクワクしてウマ娘を楽しめるようなものを重視してほしいというか
今回まさにそういった仕掛けが次々と出てきたので、今後もその調子で多くのプレイヤーが楽しめる要素を追加していってほしいですね

 
 

あ、それと個人的に、今回のストーリー見てたらスペちゃんやグラスが悔し泣きするシーンが多くて
それ見てたらなんか興奮しました(えー
自分でもよくわからんけど、最近どうもこういうシーンで興奮するクセがついてきたというかな…ヤバイな俺大丈夫か?
シンデレラグレイとか読んでても、ヤエノムテキやフジマサマーチが悔し泣きするシーンを楽しみにしてしまったりな…
なんだかすごくゲスな趣味に目覚めてしまった気がする!誰か助けて!

あと最後にひとつ、今までのストーリーとかも見てて思ったんですけど
サイレンススズカとかメジロマックイーンってストーリーだとすごい美少女じゃね?



いやマジでこの2人がアップになると「顔きれいやな…」って思うというか
ストーリーでは特に普段よりも顔が整ってるように感じるというか、ストーリー用の特別なCGモデル使ってるんだろうか?
まあとりあえずさっきよりはまともな感想だろうからこのへんで締めておくということで…(えー


7月19日

みなさんこんにちは、今日はウマ娘のキャンサー杯決勝の日だったわけですが、
俺の結果はどうだったかというと1位取って優勝いたしました



ほっほっほ。差し追込だけで固めた超極端なチームで頂点に登り詰めるとは、我ながら大したもんですよ
ちなみに決勝のレース展開としては、9人のうち逃げが4人もいるという逃げに偏った編成で
差し・追込に関しては俺の使ってる3人だけという非情に厳しい状況になってましたね

逃げが多いとそれだけ隊列が前方に伸びやすく、差し・追込が少ないと後方のキャラたちがついて来ないっていう状況になりがちなので
「うわこの編成やべえな…」って組み合わせの段階で正直負けを覚悟しましたね
しかも逃げキャラの中で先頭に立ったのがよりにもよってセイウンスカイだったので



「誰かセイウンスカイを止めてェーーーッ!!」って思いながら見てましたね(えー
セイウンスカイは先頭を取りにくい代わりに、先頭に立ったときの固有スキルが超強力なので
誰かが前に出て止めなければ手がつけられなくなるわけですよ

そういう役目は水着マルゼンとかバレンタインブルボンとかが得意としていて、この決勝でも水着マルゼンが参加していたので
「おい水着マルゼン早くしろ!そういうの得意だろ!」と思いながら見てたんですが
なぜか水着マルゼンはセイウンスカイの後ろをチンタラ走っててちっとも前に出なかったですね
なにが厨キャラ三銃士だよこのトンチキが!!(えー
あれだけ三銃士三銃士と言われまくっといてこのザマか!セイウンスカイを抜けないお前に三銃士の資格はねーぜ!!

そんなわけで逃げ軍団がセイウンスカイをまったく抜けないという絶望的な状況の中、
俺の差しクリオグリがミラクルラン+ドーベル固有のダブル加速でセイウンスカイをぶち抜いてフィニッシュとなりました
やはり三銃士…三銃士の力はすべてを解決する!(えー

真の三銃士であるクリオグリこそがやはり最強だったか…
「結局クリオグリが勝つのかよ」って言われそうでなんか素直に喜べない結末でしたが
まあ差しだから…俺のクリオグリは差しだから厨キャラ運用法と違うんや!(えー

そう思うことにして、とにかく今回のチャンミは我がチームの優勝ですよ。これでチャンミの通算成績は
今までの15大会中15回連続グレードA決勝進出、9回優勝となりました
確か前回もトリプル追込チームで優勝したので、差し追込の後方からぶっちぎるスタイルで今後も優勝を目指したいですね



特撮感想:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン17話「ひかりとつばさ」

さてそれではドンブラザーズのドン17話の感想ですが、この回はイヌブラザーこと犬塚翼
世をはかなんで自殺しようとしている青年に出会うという内容になってましたね
いきなり自殺とは穏やかじゃないですが、この青年の役をやってるのって
ウルトラマンルーブの主役やってた人なんですね

ウルトラマンルーブは兄弟でダブル主役って感じの作品でしたが、その兄をやってた方の人です
まさか戦隊でも見ることになるとは驚きですね。それにしても
ウルトラマンとあろうものが自殺する理由とは一体…

「なるほどな…女の子に振られたってわけか」

「はい…もう生きててもしょうがないかなって…」

そんな自殺の理由というのがこれでした。女の子に振られたからって
それでいいのかウルトラマン!女の子にちょっと振られたらもう死にたいって!
いやまあ、でもそれだけ好きになったってことなんだろうか、あまりにも好きすぎて振られた途端に生きる希望を失ってしまったっていう
そんなに人間が好きになったのかウルトラマン(えー
それにしても、そんなに好きな相手になぜ振られることになってしまったのか…

そんないきさつについて話を聞いてみると、ある日この青年と彼女は不運にも怪人に襲われてしまい
ひどくおびえてしまった青年は、なんと彼女を置き去りにして1人だけ逃げてしまったという…
お、おい何してんねんお前!ウルトラマンともあろうものが怪人から逃げるとは!(えー

まさか彼女を置いて逃げ出してしまうとは…そんなことしたらそりゃ振られるわな
それともあれでしょうか、いくらウルトラマンといえど変身アイテムがないと戦えないから
ルーブジャイロ?ルーブジャイロを取りに行ったんですか?(えー

「名誉挽回するしかないな。同じような状況で…」

「はあ…」

ともかく、彼女に振られてしまった理由は怪人に襲われた時に1人だけで逃げたという薄情な態度が原因なので
それを塗り替えるだけの勇敢な姿を見せる必要があると語る犬塚。そのために、なんと犬塚は
自分が怪人に変装してやられ役を演じると言い出すことに。そこまで協力してやるとは親切なやつですね

デデーン。そんな変装した犬塚の姿がこれです
この姿が映った瞬間に、「ブラックデビルだこれ!ブラックデビルじゃねーか!」みたいな視聴者の声が
あちこちから聞こえてきたんですがブラックデビルってなんなん…?(えー

とりあえず教えてもらったところ、ブラックデビルっていうのは明石家さんまが昔コントで演じていた怪人のことで
その姿にそっくりなんだとか…うーむ、その説明を聞いてもまだ全然わからんな…
もっと調べてみたら、どうやらブラックデビルっていうのは1982年ごろの時期に頻繁にテレビに出てたみたいで…
いやちょっと、1982年ってその時期まだ俺生まれてねえよ!

俺がまだ生まれてないって相当やで!?どんだけ古いネタやねん!
俺みたいなヤングにもちゃんとわかるネタにしてくれないと…(えー



さてともかく、わざわざブラックデビルの格好までして仲を取り持とうとしたものの、
さっぱり上手く行かずに「どうしたもんかねえ…」みたいな雰囲気が漂うことに。
そんな中で犬塚が思い出していたのは、1年前に夏美と会った最後の日のことでした
かつては犬塚にも愛する恋人がいたわけですが、どうしてそれを失うことになってしまったのかというと…

その日の夜遅く、犬塚と夏美はとある旅館で寝ていたわけですが、
そのときモゾモゾと不気味にうごめく鶴の折り紙が次々と現れ、
犬塚や夏美、さらに一緒に寝ていた犬塚の友人たちの口元へ入っていこうとしたという…

「はっ!?な、なんだ!?折り紙!?」

その瞬間、犬塚だけはとっさに飛び起きて折り紙を握り潰したようですが、
夏美や他の友人たちは折り紙に気が付かないまま、口からの侵入を許してしまったようで…

《ククク…この女は適合者だ》

「なんだ!?誰だ!?」

《男よ、このことは1年間口外するな。そうすればお前は再びこの女に会えるだろう》

「な、夏美!?夏美ーっ!!」

するとその時、どこからともなく不気味な声が聞こえてきて
夏美のことを適合者だとか言いながら、いきなり亜空間へのゲートを開いて夏美を連れ去ってしまったようです
その場に残された犬塚はわけも分からず、「1年間黙っていれば夏美とまた会える」という言葉だけを信じて暮らすしかなかったという…



うーむ…なんとも不可思議な事件ですが、折り紙を食わされたってことは間違いなく獣人の仕業なんでしょうね
それと、折り紙を食わされたのは夏美だけではなく、犬塚の友人たちも同じ折り紙を食わされたわけですが
その友人たちは眠ったまま目覚めることなく、1年経ったその状態が続いているそうです

てことはつまり…獣人の折り紙っていうのは、適合していない人間が食わされると生命活動が止まってしまうような恐ろしい効果があるってことですかね
確か以前、犬塚も獣人に襲われて折り紙を食わされたことがありましたが、あの時の犬塚はひどく苦しんで体がどんどん弱っていったから
あれもやっぱり折り紙に適合できずに体が拒絶反応を起こしていたってことだろうか

そんな中で、夏美だけは折り紙に適合していることがわかったわけですが、
こういう適合者を覚醒させることで獣人は数を増やしていくってことなんじゃないでしょうか
おそらく、人間に手当たりしだいに折り紙を食わせて、適合した者は獣人として覚醒し、適合しなかった者は体が弱って倒れてしまうという
そんなことを繰り返しながら繁殖していくのが獣人という種族なんじゃないでしょうか

人間からしたらたまったもんじゃないですけどね…適合しようがしまいが今まで通りの生活が送れなくなるわけで
どんどんと獣人に蝕まれていき、獣人を放っておけばやがて人間という種族そのものが滅びるってことになると思います
しかも獣人って、退治しようにも不死の存在だから倒すことができないって言われてますからね
ただでさえタチが悪いのに不死身とかもうどうすりゃいいんだよ…
「獣人が現れたらこの世は地獄と化す」って何話か前に言われてましたが、今回でその危険性が分かった気がするな…

どれと、1年経ったら夏美とまた会えるという約束について、作中ではすでにもう1年は経過したようですが
その約束はさっぱり果たされていないようです。話が違うじゃねーかよ獣人さんよぉ!!(えー
やはり獣人なんかとの約束を信じるだけ無駄だったってことなのか…

それともあれだろうか、1年経ったら会えるっていうのはもしかして
1年経ったら夏美が完全に獣人に覚醒して人間に戻れなくなるって意味で
「完全に怪物になったお前の恋人と会わせてやるよげっへっへ」とかいう
とんでもないゲスな約束をしていたってことなんじゃ…

というかこの展開だと、犬塚だけじゃなくて雉野も悲惨なことになりそうですけどね
夏美は今、雉野の奥さんとして暮らしているわけだから、それが怪物として覚醒したとなったら
それはもうとんでもない展開に…うわ〜〜もう犬塚にしろ雉野にしろ
ハッピーエンドになる気がしねえ!待つのは地獄だけや!(えー

仮に夏美が救われたとしても、犬塚と雉野のどちらか1人しか結ばれることはできないしな…
たぶん片方と結ばれるような展開はないだろうから最終的に夏美は死ぬんだろうなとか
犬塚と雉野はどちらも最愛の相手を失ってドン底のトラウマを背負うんだろうなとか
もう今からすでに嫌な予感がしてしょうがないですね…うおおおおどうなってしまうんやああああ



ちなみにそんな中、今回の青年とその彼女は無事に仲直りして結ばれたようです。
なんでお前だけ!自分だけ幸せになりやがってこのクソ野郎が!(えー
コノヤローこの先地獄が待っている犬塚たちを尻目に、自分だけ天国気分を味わいやがって!
なんて罪深いやつだウルトラマン!お前みたいなやつは最終兵器ゼットンでも召喚して
1兆度の火球で跡形もなく消し飛びやがれ!(えー  次回に続く!


7月17日

みなさんこんにちは、ゲームのウマ娘ではキャンサー杯が開催されてますが調子はどうでしょうか
前評判としてはクリオグリ最強、それに次ぐのが水着マルゼンとバレンタインブルボンっていう感じで
この3人が厨キャラ三銃士と言わんばかりの評判になっており、この三銃士を使わなければ参加してもどうせ負けるだけという
過去最低に盛り上がらないチャンミみたいな言われ方をしていたわけですが…

だーっはっはっは!!なにが厨キャラ三銃士じゃい!そんな奴らはイナリ様がすべて蹴散らしてくれるぜ!!
うおおおおおおおイナリワン最強!!前から強いと思っていたがチャンミ本番でもすさまじく強いぜ!!
クリオグリ、水着マルゼン、バレンタインブルボンの誰がかかってこようと
すべて関係なく蹴散らしてくれるのがイナリワン使ってて気持ちイイところですね

どんなに強い相手だろうと関係なく勝ちを狙えるっていうのがイナリワンのすばらしいところで
自分より格上の相手が束になってきても全員ぶっちぎる展開とか普通にありますからね



たとえばこれ、俺以外の相手が全員ランクUGとかいうみんな俺よりすごいキャラ出してきたレースだったんですが
そんな中でランクSSで一番格下の俺のイナリワンが大勝利するとかいう劇的な結果になりましたからね
とにもかくにも格上とやっても勝てるってところがイナリワン使ってて一番楽しい部分で
チャンミで勝てなくてつまらないって人にすごくオススメできるキャラだと思うんですよね

なんていうか、相手より仕上がりが甘かったとしてもイナリワンは勝ってくれるっていう安心感がありがたいわけで
たとえば一番わかりやすい例でいうと、中距離Sとか別に取らなくても勝てるとかね
それについてはこないだ実際にその動画をアップしましたが、
中距離Aで完全に仕上がってない状態でも、中距離Sの強キャラに勝ってくれるんで、
「チャンミのためにやり込むのがしんどい」って人にはピッタリのキャラだろうと思います

ちなみにですが、イナリワンとは逆にガチガチにやり込まないと勝てないっていうキャラが
水着マルゼンとかバレンタインブルボンだと思うんですよね
実は今回のキャンサー杯では、俺も途中までブルボンを使っていたのでそのことをすごく実感しました



なんていうか逃げキャラはマジで仕上がり具合が勝率に直結すると言いますか
まず何よりも相手の逃げキャラより優位に立って先頭を取らなければいけないから、
そのために相手よりもステータスを上げたり、相手よりも多くのスキルを持たせたりっていう
相手よりもやり込んでハイレベルに仕上げないといけないっていうプレイが求められるわけですよね

それに逃げキャラは最高速度も低いから、勝率を上げるためには
中距離Sも確実に取らないといけないしで
中距離Aのままじゃ勝てない、ステータスもスキルもひたすらにやり込んでガチの仕上がりを目指さないといけないっていう
そういう部分がめちゃくちゃしんどかったですね…

なんていうか、チャンミにおける逃げキャラっていうのは一言で言うなら
格下相手にはめっぽう強いけど、格上相手にはまるで弱いっていう特徴があると思うんですよ
相手が自分よりも仕上がりの甘い格下なら、簡単に先頭を取ってそのまま押し切れるわけですが
逆に自分よりも仕上がりの凄まじい格上だったら、ぜんぜん先頭を取らせてもらえずに手も足も出ずやられてしまうっていう
そんなレース展開になりやすいと思うんですよね。実際、今回で俺のブルボンはそんな戦績になりました

なので逃げキャラ使ってチャンミで勝とうと思ったら、
完璧な仕上がりにして「俺より格上なんていねーぜ」って状態で走るってことが求められるというか
自分が一番格上になれば一番勝ちやすくなるっていう、ガチ勢が手堅く勝つためのキャラって感じがしますね

ただ、それほどまでのガチな仕上がりに育てるっていうのはぶっちゃけ俺でもぜんぜん無理なので
そうとう腕に自信のある人でもなければ、逃げよりも差し・追込を増やしたほうが勝負になるだろうと思います
実際、俺がブルボン抜いて今使ってるチームって追込・差し・差しですからね



追込イナリワン、差しクリオグリ、差しグラスワンダーって構成でやってます。
クリオグリ使ってる人はほとんどが先行だと思いますが、俺は差しのほうが性に合ってるんで差しにしてますね
やっぱり差し・追込は多少の仕上がりなんか関係なく勝ってくれるってところがいいですよ

あとはやっぱり、「こんなに先頭と差があったら勝てるわけねーよな…」って思うような状況から
とんでもないまくり方で追い上げて先頭をぶち抜くような動きをするのがすげー楽しいですね
このところチャンミへの不満を並べていた俺に、楽しさを思い出させてくれたのがイナリワンをはじめとする差し・追込キャラで
この3人全員で最後方からまくってトリプル追い比べぶちかまして1位〜3位を独占した時とか
あまりにも気持ちよすぎてやばかったですね。特にトリプル追い比べの瞬間とかもう絶頂ものでしたわ…差し・追込は使っててほんと楽しいですよ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第86話「レースは終わらない」



さてそれではウマ娘シンデレラグレイ第86話の感想ですが、
今回はいよいよ毎日王冠のレースが始まったという内容になってますね
オグリキャップVSイナリワンの激突が一番の見どころとなるこのレースですが
そんなもん関係ござらんとばかりにかっとばしてるのはロードロイヤルです

またお前かよロードロイヤル!確か前回の感想でも書いたけどお前ほんとよく目立ってんな
でかいレースとなったら最初にかっとばしてるのいつもお前じゃねーか!
まあこの「最初にとばして目立つ」っていうのは逃げ馬の特権ってやつでしょうか

(半端な逃げではこいつらには通用しない!だったら全力の大逃げだ!)

『おおっとロードロイヤル大逃げに打って出たーっ!!』

ってそんなロードロイヤルですが、今回はただ単に先頭を走る逃げの戦法ではなく
とばしにとばして後続を完全にぶっちぎる大逃げの戦法を使う気のようです
まさかの大逃げとは…これは後続を走るキャラとしては相当困る展開でしょうね

というのもですよ、大逃げをされた場合に後続がどうするべきかというと、
早めに動いて逃げてるやつを捕まえに行くか、もしくはあえて動かずに自分のペースを守って走るかの2つに1つなんですよ
で、どっちが正しいかというとそれは誰にもわからないんですよね

たとえば早めに動いた場合、逃げてる相手を捕まえることはできても
大逃げのペースに巻き込まれて自分もバテバテになってしまう可能性があるので
最後までスタミナが持たずに負けてしまうおそれがあるわけで

逆に自分のペースを守り続けた場合、スタミナは最後まで持つという安心感はあるけど
仕掛けるのが遅れて逃げてる相手を捕まえきれないっていう風に、
先頭の相手に追いつくことなく負けてしまう可能性もあるわけで

早めに動くにしろ、じっくり待つにしろ、負けの影がちらつくことには変わりないというか
こうすれば安心だなんていう選択肢がないぶん、どう対処すればいいのかなんていう正解がないんですよね
なので大逃げをやられた側というのは、「くそ、どうすりゃいいんだよ…」ってかなり対応に困るだろうと思います
そういう意味では、後続としては動揺したり困惑してしまうこともあるだろうと思うわけですが…

 
 

そんな中で後続のキャラたちの心境はこんな感じでした
メジロアルダンは「焦る必要はありません。私は私のレースをするだけ」と落ち着いて自分のペースを守っており
オグリに至っては「私って恵まれてるなー」と強いライバルがいることにご機嫌ムードで走っていたという…

いやいやマジかよ君らもうちょっと動揺してもいいんじゃない!?(えー
大逃げって追う側からすると本当に焦るからなー
実際、ゲームのウマ娘でサイレンススズカの大逃げ使われたりすると
あまりのリードの大きさにビビッて「マジかよこれ本当に追いつけるのか…?」ってとにかく不安になるからなあ
そんな不安をまったく感じていないとなると、アルダンもオグリも精神的に相当タフってことみたいですね

『イナリワンはちょっと苦しいか!?後方から2番手の位置!』

そんな中でイナリワンは、あまり思うように走れておらず苦しいレース展開となっているようです
ただし、その理由は大逃げしているロードロイヤルではなく、
オグリから感じるプレッシャーに苦しんでいるようですね



こんな風に、まさに怪物と言わんばかりの禍々しいオーラを発しているオグリを見て
さすがのイナリワンも「なんやあいつヤバすぎやろ…」と身震いしているようですね
いやでも今回のオグリって禍々しい雰囲気どころか本人ウキウキしてるんですけどね!?(えー



こんな風に「ライバルと走るの楽しいなー」って本人はウキウキ笑顔で走ってるつもりなのが
周囲から見るとドス黒い怪物に見えてるなんて…(えー
ある意味かわいそうな奴だなオグリ…まあでもイナリワンが凄まじいプレッシャーを感じているというのも
キャンサー杯でのクリオグリの強さを思えばわからんでもないが…(えー

さすがに最強最強言われるだけあって、クリオグリが固有スキル発動した時は
ぞっとするようなスピードで前に出ていきますからね。あれは追う側からすると悪夢のような光景ですよ
ま、そんなクリオグリすら狩れるのが俺のイナリワンなんだがな…(えー



あと今回の話を見てて気になった場面があったので、それについても話しておきます
それというのがこのカサマツ組のウマ娘たちが観戦しているシーンですね
これの何が気になるかっていうと、なんとフジマサマーチが普通に元気そうに観戦しているんですよ
なんで君ふつうに元気そうにしてるの!?なんで!?(えー

いやというのもですよ、こないだもちょっと話しましたがフジマサマーチ(マーチトウショウ)というのは
この時期に中央へと移籍し、レースで最下位を取りまくってボッコボコに叩きのめされ、プライドを粉々に砕かれて中央から去っていくという
そんな悲劇的な経験をしているはずなんですがなんで元気そうにしてるの!?(えー

というかカサマツ組と一緒に暮らしてるってことは、このフジマサマーチはそもそも中央への移籍をしておらず、ずっとカサマツで暮らしてるってことなのか…?
つまりは史実と違うIF展開!?フジマサマーチに関してはIFのストーリーを展開していくってことですか!?
いやこれは驚きましたね…これまでシンデレラグレイって史実を元にした展開が続いてたわけですが、ここでIFの要素を入れてくるとは…

というか最近のシンデレラグレイを見ていて思うのは、
ウマ娘の悲劇的なシーンをあえて避けてるのかなって気がするんですよね
たとえば宝塚記念でイナリワンに敗北し、「また負けてしまった…」と悔しい負けを重ねるヤエノムテキだとか
同じく宝塚記念でヤエノムテキより下の大敗北を喫して、足の怪我も治らず引退してしまったサクラチヨノオーだとか
地方から中央にやってきて、まったく中央では通用せずボコボコにされるはずだったフジマサマーチとか
そういう悲劇的なシーンはことごとくカットしてますよね

うーむ、何か考えがあってのことだろうか…たとえばこういう悲劇的なエピソードをやるとなると、話の雰囲気が重苦しくなりすぎるからとか
主人公のオグリとは関係ないところで、こういう暗い話ばかりやっててもしょうがないからとか、そういうことなんだろうか
こうなってくると、鬱で重たいストーリーというのはディクタストライカ1人でやるってことかな(えー



ディクタストライカに関しては、史実と同じく足のケガによってレースに出られなくなってしまった描写があったので
このまま復帰が叶わず引退してしまうという悲劇を1人で背負うことになるのかなって気がしますが…
いやでもまだわかんねーから!なにしろ今回フジマサマーチがIF展開を突き進んだわけだし
もしかしたらディクタストライカもここから奇跡の復帰というミラクルが待ってるかもしれねーから!

IFに期待しようぜディクタストライカよ!救済のIFにな!もしもそういうのがなかったとしたら
「なんでお前はIFで救済されとんじゃボケェ!!」ってフジマサマーチしばいていいぞ!(えー
それでは次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


7月13日

特撮感想:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン16話「やみおちスイッチ」

「なになに…?期待の新人、桃谷ジロウ歓迎会…?」

「みなさん!!ドンブラザーズの新人として改めてよろしくお願いします!!」

さてそれではドンプラザーズのドン16話の感想ですが、
前回の話でタロウが復活し、万々歳なムードとなったドンブラザーズですが
そんな中で「期待の新人桃谷ジロウをよろしくお願いします!!」などと、ジロウが自ら歓迎会を始めることになってしまいます

しかし、ジロウといえばもともとは「消えたタロウに変わってこの俺がドンブラザーズのリーダーになってやるぜ!」というでかい態度でやってきた男…
それがタロウの復活で態度を変えて「新人としてがんばりますぅ〜」などと言い出したわけですが
当然ながら他の仲間は納得いかず「てめえなんざドンブラザーズにはいらねえわボケ」という
冷たい態度を取ることになってしまいます。そんなわけでジロウの歓迎会に仲間がまるでやって来てくれず
唯一タロウだけが来てくれるという悲しい結果になることに…

「どうやらお供達は来ないようだな」

「うぐっ…もういいです!タロウさんだけ来てくれれば!
 僕がんばりますから、タロウさんの後を継ぐ者として!」

「俺の後を継ぐ?有り得ないな」

「え?」

「俺の前に俺はいない。俺の後にも俺はいない」

「じゃ、じゃあ僕は?」

「決まっている。お供だ」

「(がーん)」

ってそんな中、唯一やってきたタロウとも会話がいまいち噛み合わず、ジロウの歓迎会はさんざんな結果に終わってしまうことに!
するとジロウはとんでもない悪人ヅラへと変わってしまい、なんとドンブラザーズのメンバーを次々に襲い始めるという暴挙に出てしまいます
そんな…自分の歓迎会を台無しにされたからっていくらなんでも襲うことないやんけ!

「むかーしむかし…あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
 おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました…
 すると、桃の中からとても汚い赤ん坊が出てきました…タロウです。
 仕方なくおじいさんとおばあさんはタロウを育てました…やがてタロウはワガママで乱暴な青年に成長しました…
 傲慢なタロウにおじいさんとおばあさんが困り果てている時、天から真のヒーローがやって来ました…ジロウです。
 ジロウはタロウを成敗しました…めでたしめでたし」

そしてドンブラザーズのメンバーへと襲いかかりながら、タロウは悪で自分は正義だと言わんばかりの作り話を語り続けるジロウ。
それにしても、「タロウはとても汚くてワガママで乱暴で傲慢」とか
お前どんだけタロウのこと嫌いになったんだよ…(えー
さっきのやり取りでそこまで嫌いになるもんなのか…

 

そんなジロウの暴走は、最終的にはるかが「いい加減にしろやテメー!!」とビンタをぶちかまして終わったわけですが、
とはいえ今回のジロウというのは、見ててかなり気になることがありました
その気になることというのは、ジロウがドンブラザーズのメンバーを襲った時に
相手の変身能力を奪うことができるっていう妙な力を使っていたんですよね



これによってジロウはたやすくドンブラザーズのメンバーを無力化し、
さらには奪った能力を自分で使うことができるっていう力まで見せていたわけで…
これを見て俺が思ったのはですよ、ジロウってまるでドンブラザーズの天敵みたいな能力持ってんなと思ったんですよ

ドンブラザーズから一方的に力を奪い取って無力化することができるっていう、
まるでドンブラザーズキラーとでも言わんばかりの天敵のような力を持っているわけで。
それを見て思ったのが、ジロウって本当にドンブラザーズの仲間なのか?ってことなんですよね

そう思う理由はもうひとつあって、ジロウは他のメンバーとは違ってタロウのお供じゃないんですよね
タロウは今回「お供に決まっている」と言ってましたが、それについては前回の話で
ブラック介人が「ジロウはお供じゃない。だからキビポイントも持っていない」と語ってたんですよね
つまり、ジロウがお供というのはタロウの思い込みで、実はそうではない別の存在だという…



そうなるとジロウの正体ってなんなの?と思うわけですよ
実はドンブラザーズの仲間じゃなくて、天敵として戦う存在だとか…
まあ、そんな深読みしなくても単純にタロウの代わりとしてやってきた存在だから、本来ならドンブラザーズのリーダーになるはずで
リーダーの特権としてお供の変身能力を自由にできる力を持っており、タロウとはリーダー同士で相容れずに衝突してしまった
ってことなのかもしれないけど。タロウが消えてリーダーを交代していればジロウ的には丸く収まっていたのが、
タロウが復活したことで交代が起こらず揉めてしまったっていうのが今回の話ってことだろうか。それでは次回に続く!


7月11日

アニメ感想:SPY×FAMILY 第11話「星」、第12話「ペンギンパーク」

さてスパイファミリー第11話の感想ですが、この回ではプールで溺れている少年をロイド&アーニャが助けたということで
ついにアーニャが念願の星を手にするという内容でしたね
この星をもらえるのは選ばれし優等生だけなので、エリート気分に浸ってすっかりご満悦のアーニャ。

そして星をもらったご褒美に「犬を飼いたい」とロイド達にねだり始めることに…
ははあなるほど、これで犬を飼うっていう流れになるわけですか
スパイファミリーのキャラ紹介とか見てると、ロイド、ヨル、アーニャの他に犬が一匹いるっていうのをよく見かけるので
いよいよその犬がフォージャー家にやってくるという流れに…

と、思いきやそうはならずに終わっちゃいましたね(えー
いやどういうこと!?せっかく今回「犬を飼いたい」って前フリしたのに犬はロクに出てこずに終わっちゃうんかい!
正直このへんの流れは「え、なんで…?犬はスルーで終わりなん…?」って見ててかなり困惑しましたわ

そして12話(最終回)なんですが、ロイド達が家族3人でペンギン水族館に遊びに行くという内容でしたね
いやなんていうか…犬は捨ててペンギンを取るんすか!?(えー
なんで最終話がペンギン!?犬の顔見せをするとかそういうのはできんかったのか!?

うーむ、まあ犬のことはこの際あきらめるとして…ただ、犬を抜きにして考えてもこの最終回は
正直盛り上がりに欠ける内容だったな…っていう印象でしたね
ペンギン水族館に遊びに行って、そこでちょっとドタバタ劇があって終わりっていう内容だったから
終わり…?まさかお前らこれで終わり…?終わり…!?って気持ちでしたね(えー



まあスパイファミリーは分割2クールのアニメってことなので、今回は1クール目が終わっただけで
これが最終回だと騒ぐほどのことじゃないって考えもアリかとは思いますが…うーん…
それにしても何かもうちょっと欲しかったような気がする。どうにも盛り上がりの少ないペンギン回で終わってしまったので
さすがにもうちょっと何かなかったのか…?って気持ちになりましたね

とりあえず、これまで全体の流れを振り返ってみると、俺的には8話・9話あたりの
ユーリが出てきてロイドとヨルがイチャラブを見せつける回がピークだったなあ



このへんのギクシャクしながらイチャイチャしようとする2人っていうのは
見ててめちゃくちゃ興奮しまくったので
うおおおおおスパイファミリーおもしれええええええみたいな気持ちで見てたんですが

でもその後の10話、11話、12話でだんだんと興奮が冷めていったというか…(えー
なんだろう、単純に10話以降の展開ってヨルの出番が少なかったような気がする。
10話はアーニャが学校でドッジボールする回、11話はアーニャが星をもらう回、12話は家族でペンギン水族館に行く回で
アーニャ主体の回が続いてヨルの出番が少ない内容で終わっちゃったから、俺にはそれが物足りなかったのかもしれませんね

つまり俺的に、このアニメを見るモチベーションってロイドとヨルのイチャイチャなんだろうなって気がします
そういうシーンがあるとテンション爆上がりするし、そういうシーンがないと気持ちが冷めていくっていう
そんな感じのわかりやすいロイヨル厨だと思うんで、2クール目ではロイドとヨルのサービスシーンてんこ盛りでお願いしますよ!



(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会


7月10日

・遊戯王の高橋和希先生が亡くなられてしまいましたね…。ネット上では散々ご冥福されていますし大志さんも食傷気味かもしれませんが、
 やっぱり思い出深い作品の生みの親なのでついついコメントしてしまいました(拍手ページのバーサーカーソウルgifを見て一層懐かしさが溢れました)。
 小学生の時から触れてきた作品なので思い出を語り始めるとキリが無いですが、とにかく今は只々寂しいですね。 by よもぎ

・高橋先生、まさか…自分は遊戯王とはつかず離れずの関係でしたが、それでも思い出は多くあります。
 今はただ、冥福を祈りたいと思います。 by yuo

・こんにちはザイガスです。最近ネガティブな話題が多かったので拍手コメントどころではありませんでした。
 特に遊戯王の原作者が亡くなったことは衝撃でした。原作・カードゲーム・アニメなどに多く触れていたのでとても悲しく思います。 by ザイガス

どうもこんにちは、ここ数日はショックな出来事が立て続けに起きててヤバイですよね…
まずはやっぱりコメントが寄せられてるように遊戯王の高橋先生が亡くなられてしまったというね
それも寿命とかではなくて、海での事故だそうで…どうやら沖縄の海に遊びに行っていたようですが、まさかそんなことになるとは…

沖縄の海というと俺も行ったことありますが、海の水がメチャクチャ綺麗なんですよね
すごいキラキラしたエメラルドの海みたいに感動的な場所だったことを覚えてるので
たぶん高橋先生もそういう沖縄の海が好きでバカンスに行ってたんじゃないかな…
それがこういう結果になってしまうとは、なんとも残念ですね…

さらにそんな高橋先生が亡くなってしまったその翌日に、今度は
政治家の安倍元総理が殺害されてしまったっていうとんでもない事件が起こりましたよね
単に亡くなったんじゃなくて殺害されたってところが衝撃的すぎたというか
しかも公衆の面前で、真っ昼間に銃撃されるなんていう日本じゃ信じられないような方法で…

俺としては、政治家への銃撃だとか暗殺だとかっていうのはアメリカのケネディ大統領みたいに
ずっと前の時代に別の国で起きていたことっていうような、自分とは遠い場所で起きているような認識だったんですが
まさか今の時代に自分の国でこんなことが起きるとはまったく思ってませんでしたね…

それと安倍元総理って、長い間総理大臣をやってたから、そのぶん顔を見慣れてるわけですよ
要するに「よく顔を知ってる身近なおじさん」みたいな空気感があったわけなんですが
それが殺されてしまったっていうのがもうショックですよね…
まるで自分の知り合いが殺されてしまったような気持ちですよ。橋先生の死といい、こんなショッキングなことが次々に起こるとかこの世はどうなってるんだよ…




ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第54話



(一時はこの麺屋あかだも行列人気になったけど…それも最近は落ち着いてきた感じだ。
 本当にこのままで大丈夫なのかな?)

さてらーめん再遊記54話の感想ですが、まず冒頭の場面では
前回は繁盛していた赤田さんの店が、なんだか落ち着いてきてしまったという内容になってますね
むう、要するに客が減ってきているということで、このまま減り続けるとまずいんじゃないかって状況になってきてるようで…

うーむ、前回はスタートダッシュが決まって万々歳な状況でしたが、あのまますべてが上手くいくほど甘くはなかったか…
今出しているゴボウ醤油ラーメンも良いラーメンなんだろうけど、それ一本でやっていくにはキツイってことですかね?
何か改良を加えるか、もしくは別のラーメンも作ったりとかのテコ入れが必要なのか…一体どうしたらいいんだろう

「やあ、オープンおめでとう赤田くん」

「せ、芹沢さん!」

「和文くんも来てたのか。まずはラーメンを食べさせてくれないか」

と、そんな困った時にやってきたのが我らの芹沢サン!
まさに天の助け!今の状況にいったい何が足りないのか、芹沢さんならまさにそれをズバリと見抜いてくれることでしょう
このゴボウ醤油ラーメンを食べれば、欠点なりなんなりズバズバ指摘してくれるはず…

「(ズルズル)この醤油ラーメン…素晴らしいじゃないか赤田くん!」



えええええーー!?なんやねんその反応は!?
どういうことですか芹沢サン!想像してたのとまったく逆の反応ですよ!
なんと赤田さんのラーメンを食うなり「素晴らしいラーメンだ」と褒めちぎり、その後もべた褒めの言葉を並べる芹沢サン!
いやいやちょっと、しらじらしいお世辞はいらないんですよ!(えー
なにをそんな心にもないこと言ってんですか!必要以上に赤田さんを持ち上げてどうするつもりなのか…

「ラーメンを食べてよく分かったよ。やはり君は塩ラーメンのカリスマ永友和平の魂を継ぐ者なのだと!」

と、ここで師匠である永友さんの名前を出して「やはり君こそが永友さんの後継者だ」などと言い出した芹沢サン。
どうやらそういう流れにして、前回米倉が企画していた「永友さんをリスペクトする番組」に赤田さんも出させるつもりのようです。
それでこうやっておだてまくってるってわけか…そんな芹沢サンのおだてに乗ってしまった赤田さんは、まんまとその番組に出ることになってしまいます



そして後日、実際にその「永友さんをリスペクトする番組」が収録されることに…
出演者は主に永友さん、芹沢サン、米倉の3人で、基本的には永友さんをおだてまくって持ち上げる内容で話が進んでいくようです
おいおいさっきからそんなことやってばかりだな!(えー
ひたすら相手をおだてまくって一体どうするつもりやねん!このあと突き落とす前フリにしか思えませんが…

「さて次のコーナーではですね、永友さんにあるラーメンを召し上がっていただきたいんですよ!
 そのラーメンを作られるのはこの方で〜す!麺屋あかだの赤田圭一さん!」

「なっ…赤田!?どうしてお前がここに!?」

「…」

「米倉くんと芹沢くんも知ってのことなのか!?一体どういうつもりなんだ!
 こんな裏切り者のラーメンを食うなんて冗談じゃない!」

って、そんな番組のいちコーナーで「赤田さんのラーメンを食べさせる」という内容のものが用意されており
それを知った途端に怒り狂ってしまう師匠!まあ縁を切った相手がいきなり出てきたわけだしな…
ともかく芹沢サン達の狙いとしては、赤田さんのラーメンを師匠に食わせることにあったようで
それによって師匠に自らの時代遅れっぷりを自覚させたいとかそういう考えがあるんでしょうかね?

・芹沢サンが下手に出て相手を褒める時って大抵相手を見下してるけど利用したいタイミングなので、これ赤田さんもこの後ロクな目に会わないんじゃ…と疑いたくなります。
 赤田さんが永友さんと和解したら、むしろ上手くいきかけてたオリジナルラーメンでの独立成功を妨げる結果になりはしないですかね…? by とーます

そんな中、とーますさんから「これをきっかけに赤田さんの店も上手くいかなくなるんじゃないか」とのコメントが来てますが
俺はそれとまったく逆のことを考えてました。つまりはこれをきっかけに赤田さんの店が上向いていくんじゃないかってことですよ
なんでかっていうと、今回の冒頭で赤田さんの店っていうのは客が減っていく下り坂の状況になってしまったわけで
それをなんとかしないと先行きが不安だってことになってしまったわけですよね

俺が思うに、それを改善できるのって師匠なんじゃないのかなって思うんですよ
この師匠、今でこそ時代遅れのラーメンを作り続けるだけのジジイに成り果ててしまったわけですが
かつては最先端のラーメンを作るだけの気概と能力があったわけだから、
それを取り戻すことさえできれば今でも優秀な力を発揮できると思うんですよね

おそらくですが、そのきっかけになるのが赤田さんのラーメンを食うことなんじゃないのかなと。
それを食うことで自分がいかに時代遅れになっていたかを自覚し、反省してやり直す気になれば
また優秀な腕を振るえるようになるんじゃないのかなっていうね

それに赤田さんにしても、今のままじゃ何かが足りない状態なわけだから
誰かがそれを補ってあげなければいけないわけで。
おそらくそのポジションになるのは改心した師匠なんじゃないかと俺は思ってます

赤田さんのラーメンで師匠に「自分はなんて時代遅れだったんだろう」ってことに気づかせて、
さらに今度は「赤田さんには足りないものがある」って部分を師匠に補わせるという
2人がお互いのことを補い合うような形に持っていくっていうのが、この話のラストなんじゃないのかなあ。次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


7月9日

みなさんこんにちは、今日はウマ娘のキャンサー杯対策動画をアップしたので
その話でもしようかと思います。キャンサー杯の対策ということで一番に考えたのはやはり
クリオグリをぶったおすということですよ。今回のキャンサー杯はとにかく
「どうせクリオグリが最強なんだろ?クリオグリが勝つに決まってるよ」と言われまくっているので
この萎えた空気をぶち壊すということを第一に考えました。とにかくクリオグリを倒すことを優先したので
今回はSRサポカ縛りとか、配布サポカ縛りとかそういったことはやってませんね



そんな動画で育てたのはイナリワンです。イナリワンはとにかく
うまく走りさえすればどんな相手にでも勝てるという爆発力がウリで
クリオグリとの戦いでも勝てる展開に持っていけるので、使う価値あると思いますね

たとえば俺が今回の動画で戦ったクリオグリっていうのが↓この画像の相手だったんですけど
仕上がりから言って文句なく最強クラスのクリオグリだったと思うんですよね



スピード、パワー、賢さはすべて最大値で中距離Sを持っており、
所持スキルは赤テイオーの固有、夏ウマ娘◎、弧線のプロフェッサー、ノンストップガール、中距離直線◎、中距離コーナー◎、先行直線◎、先行コーナー◎と
すべてにおいてスキがないと言っていいぐらい、すさまじくハイレベルに仕上がったクリオグリだと思うわけですが
でもそれに勝てるのがイナリワンなんですよね



そんな俺の育てたイナリワンというのがこれです。なんと言っても注目すべきは
中距離S取れてないってことなんですよ
チャンミと言えば中距離Sが取れてないキャラは失敗作、Aなんかじゃ話にならないてなことが常識とされる中で
Aの状態でも最強格の相手をブチ抜けるっていう猛烈な強さを発揮できるのがイナリワンなわけで
そういうところがオススメできるキャラですね。育成が多少うまくいかなかったとしても爆発力で勝てるわけで
格上の相手でも食える常識外れのパワーを持ってるというのがイナリワンの最大の魅力ですよ

それほどまでに強いのがイナリワンなわけですが、じゃあクリオグリに代わって
「どうせイナリワンが勝つに決まってるよ」とか言われるかというと
それを言われることはないだろうと思うわけですよ
なんでかいうとイナリワンはムラッ気がすごくて安定感がないからなんですね

強い時にはすさまじく強くて、最強の相手すら凌駕するほどのパワーを発揮するわけですが
弱い時にはまるっきり弱くて、そこらへんの大したことない相手にすら負けてしまうっていう
それぐらいムラッ気があるのがイナリワンなので、「どうせこうなるに決まってる」なんていうレース展開にはならないんですよね

俺的に、それがイナリワンを使ってて面白いところだなと思ってます
なんでかというとイナリワンのレースってのはやってみなきゃ分かんないんですよ
圧倒的に勝つのかボロカスに負けるのか、やってみなきゃ分かんないのがイナリワンのレースであり
事前にレースの結果がまるで予想できないところが使っててすごく楽しいですね

というのもですよ、結果の見えてるレースほどつまらないものはないなと俺は思うわけで
「どうせクリオグリが勝つに決まってる」みたいな空気にみんなが萎えてるのもそういうことだと思うんですよ
やる前から結果が分かりきってるからつまらないと。でもイナリワンのレースってのはそれと真逆なんですよね

結果がどうなるのかまったく分からないというドキドキ感があって
格下相手にも油断できないし、格上相手でもどんなに強い奴だろうがイナリワンなら勝てるという期待感があるわけで
そういう意味でイナリワンってのは使っててすごく面白いんですよね。ぶっちゃけウマ娘のキャラの中で
一番使ってて面白いのがイナリワンだと思います
まあそのへんは人によって好みもあるかもしれないけど、俺的にはダントツでイナリワンが使ってて楽しいですね



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第85話「追われる立場」



《本日のメインレースはGU毎日王冠!
 スーパーGUと呼ばれるその代名詞に恥じぬ最高の面子です!》

さてウマ娘シンデレラグレイ第85話の感想ですが、冒頭ではいよいよ毎日王冠が始まるということで
レース前にスタンバイしているウマ娘達の姿が次々と映し出されてますね
というか意外だったのは、これってGUだからみんな体操服で走るのかよ!

おおなんということ…GIじゃないから勝負服は着ないで体操服で走るんやな
俺的に、イナリワンとオグリキャップの伝説の一戦ってイメージ強いから
勝負服でバチバチやり合う姿を想像してたけど、まさかの体操服で走ることになるとは…

あと意外と言えばロードロイヤル今回も出てるんですね
なにげにレースとなると毎回のように出てくるなお前!?主要キャラを除いたらダントツで一番レースに出てるんじゃなかろうか
そんなロードロイヤルは、実況から「その姿はまさに帝王!」って言われてますが
本当の名前がレジェントテイオーなの隠す気ないな!?(えー
そう、ロードロイヤルは史実のレジェンドテイオーっていう馬がモデルになっているので、
この場面の実況はそれをネタにした一言になってますね…

「メンバーはそうそうたる面子だが、中でも要注意なのはイナリワンだ。
 東京大賞典に勝利し中央へ来たものの、1戦目・2戦目は4着と5着…
 かと思えば3戦目・4戦目の春天と宝塚ではどちらも1着。
 かなりムラッ気があるようだ。そういう奴が一番読めん…油断するな」

そんな中、オグリ陣営の六平さんが「要注意なのはイナリワンだ」ということを語ってますが…
この六平さんから見たイナリワンの印象って
俺がゲームのイナリワンについて言ってることとメチャメチャそっくりですね

・弱い時にはそのへんの相手にもあっさりと負けてしまう
・強い時には強豪が相手でも圧倒的に勝ってしまう
・ムラッ気がすごくて安定感がない
・イナリワンのレースは結果がどうなるかまるで読めない

っていう風にね。これこそまさに俺がゲームで言ってきたことなんで、
六平さんの言ってることにメチャメチャ共感しながら読んでましたね
たぶんこれって実際のイナリワンもそういう特徴のあった馬だからなんだろうけど
そう考えるとゲームのイナリワンはすごくいい調整したなって思いますね

ゲームで使いながら肌で感じる印象が、実際のイナリワンと同じものになっていて
単に雰囲気を再現しただけじゃなく、ガチ対戦でもちゃんと使っていける性能になっていて
強すぎず弱すぎず使っていて楽しいっていうね。ほんとにイナリワンの調整だけは神がかってると思いますわ



そして次にイナリワン陣営の様子についてなんですが、トレーナーの作戦としては
「ひたすらオグリを様子見しよう」というもののようですね…
「なんだその消極的な作戦はナメてんのか」と不機嫌になるイナリワンですが
「オグリとは今後何度もぶつかるから先を見た方がいい」というのがトレーナーの考えのようで…

要するに毎日王冠は様子見のために捨てるってことか…うーむ…
もしかしてこのトレーナーが言いたいのは、この毎日王冠が終わった後には
GIレースで何度もオグリと戦うことになるから、GIで勝つことを優先すべきってことなんじゃないでしょうか?

なにしろ毎日王冠の後には天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念といったデカいGIレースがいくつも控えており、
これらのGIにイナリワンもオグリもすべて出場するっていうスケジュールになっているから、
「だったら毎日王冠とかいうGUなんか捨てて、でかいGIで勝った方がいい」っていうのがトレーナーの考えなのかもしれませんね

「今は次に繋げるためにも、徹底した情報収集がマストです」

「…つまり確実に勝つための情報が欲しいんだな?
 なら全部叶えたうえで今回も勝ってやろうじゃねぇか」



そんなトレーナーの話を聞いたイナリの反応がこれでした。要するに
「ああ、情報を収集するのはいいが…別に勝ってしまっても構わんのだろう?」
ってことみたいですね(えー

やはり闘争心の塊のようなイナリは、単なる様子見だけの「捨てるレース」なんぞする気はなく、
「やるからにはブッ倒す」という本気の勝負をするみたいですね

(…オグリキャップの台頭により、多くの地方出身ウマ娘たちが中央へ挑んだ…
 しかしその道は険しく、その大半がこの地を去っていった…
 オグリキャップが怪物を言われる所以はそこにある…)

がしかし、闘争心バリバリのイナリを見てもなお、「簡単に勝てるほど甘いもんじゃないっすよ」みたいなことを思っていたトレーナー。
というのも、このところオグリに続けとばかりに地方から中央に挑んだウマ娘たちが続々とやってきたようですが
そのほとんどが挫折して中央から去っていったという状況になっており、
地方出身のウマ娘が中央で勝つのはそれほどに難しいということを、このトレーナーは実感していたようで…

いやちょっと待ってください、オグリに続いて地方から中央に挑んだものの挫折したウマ娘って
これ完全にフジマサマーチのことじゃないっすか!?



いやマジで、フジマサマーチはまさにこのトレーナーが言っているウマ娘そのものの経歴の持ち主で、
この時期ちょうど中央のレースでまったく勝てず、こっぱみじんに自信を砕かれている頃だと思うんですよね
フジマサマーチの何がやばいって、単に中央のレースで勝てなかったってだけじゃなく
出たレースすべて最下位を取ってしまったっていうぐらい屈辱的な負け方をしてしまったんですよね

カサマツではオグリキャップのライバル的存在だっただけに、
「あのオグリとやり合ったフジマサマーチが中央に移籍してきたってよ!?」と移籍の際はさぞ話題になっただろうと思うんですが、
それがまさかの最下位連発で中央を去るとなると、フジマサマーチの精神状態は一体どんなことになってしまうんでしょうかね…



そしてフジマサマーチの他にもう1人、哀れな境遇となってしまったウマ娘の描写もありましたね
それが誰かっていうとディクタストライカですよ。
そう、ディクタストライカは足の怪我によって走れない身となってしまい、
本来なら今回の毎日王冠にも出場するはずだったのが、もうその望みは叶わなくなってしまったという…

そんな無念そうなディクタストライカの姿が今回描かれていたので、
フジマサマーチやディクタストライカの苦悩にも触れていくっていうことなんじゃないでしょうかね
さらにこの2人に近い境遇のサクラチヨノオーも控えてるし、
こいつは闇の深い展開になりそうだぜ!(えー
いやマジで、フジマサマーチ、ディクタストライカ、サクラチヨノオーの展開をじっくりやるとなったら
メチャメチャどんよりした重苦しい話になりそうですが、果たしてどういうストーリーになっていくのか…

あと今回、レースの直前にオグリ&イナリのビデオテープを山積みにして
熱心に研究をしている謎のウマ娘の姿がありましたね。こいつは新キャラか何かか…?
かつてのオベイユアマスターのように研究熱心な伏兵キャラといったところでしょうか

ともかく、俺としてはひとつだけ気になることがあるとすれば
現代の若い読者にビデオテープって通じるんでしょうかね?(えー
いやマジで、今の若い世代からしたらビデオテープって見たことないシロモノだろうし
最近よく聞くのが「若い子は「巻き戻し」って言葉の意味がわからない」ってことなんですよね

そう、ビデオテープ使ってた世代じゃないと、「巻き戻しって何を巻き戻すの?」っていうふうに
言葉の意味もわからないみたいだし、DVDやブルーレイで育った現代っ子からしたら
ビデオテープそのものがわからないってことも有り得るんじゃねえかなって…
うん、まあなんていうかウマ娘と関係なくてすいません(えー  それでは次回に続く1

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


7月6日

特撮感想:暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン15話「おかえりタロウ」

「タロウがまた消えた…私たちのポイントが足りなかったということか…」

「もっとポイントを使って!全部使ってもいいから!」

「すでに君たちのポイントは残高ゼロ…それどころかマイナスだ。
 タロウを戻したい気持ちは分かるが、自分の心配をしたほうがいい」

さてドンブラザーズのドン15話の感想ですが、冒頭の場面でははるか達が前回使ったキビポイントのことが語られてますね
「タロウを蘇らせたい」という願いのためにポイントを使ったはるか達ですが、そのために消費されたポイントは想像よりも凄まじく
今まで貯めたポイントすべて使っても足りず、それどころかマイナスに振り切ってしまったという
とんでもないことになってしまいます

ただでさえポイントを使えば大きな不幸が訪れるというのに、これほどのマイナスを抱えたとなれば一体どれだけの代償を支払うことになるのか…
そしてまもなく、はるかと猿原にその時がやってきてしまいます
はるかは下半身不随の身となり、猿原は俳句が詠めなくなるという代償を支払うことに…
ってちょっと待ってください、はるかに比べると猿原の代償軽すぎね!?(えー
俳句詠めないってそれ、下半身不随と比べたらめっちゃ楽勝じゃね!?と思いましたが
猿原にとっては俳句は人生のようなものだから、もはや生きる意味を失ったってぐらい猿原にはショックな事なんだろうか

(帰ってきたドンモモタロウを見た時…かすかな…だが確かな喜びを感じた…ありえん…)

そんな一方で、敵方のソノイはというと、前回わずかな時間だけ復活したタロウの姿を見て
心のどこかで喜んでしまったという自分の感情に動揺していました
つまりはソノイもタロウの復活を望んでいるってことですよね。タロウとの戦いを薄汚い方法で終わらせてしまったことを後悔しており、
願わくば、今度こそ誇り高い方法でタロウとの決着をつけたいと。そういう騎士道精神こそがソノイの本懐だということでしょう

「はっ…来る…!内なる力が教えてくれる!僕の真の力が覚醒すると!」

そんな風に誰もがタロウの復活を望んで落ち込んでいた中、
「うおーなんか真の力に目覚めちまったぜー!」と急に新戦士へと覚醒するジロウ!
なんやねんお前いきなり!なんの前触れもなく変身しやがったな!?あまりにも突然すぎて目が点になったわ!
なにがなにやらという感じですが、ともかくジロウは今回からドンドラゴクウという戦士へと変身する力を手に入れたようで…

「これで分かってもらえましたか?僕はみなさんのリーダーで、タロウさんを継ぐ者なんです!」

そんな変身パワーを手に入れてすっかり気をよくしたジロウは、
「やっぱ俺ってこの番組の新主人公なんだよなー」てな感じに
タロウを継ぐ者としてドンブラザーズのリーダーに就任すると、はるか達の前で宣言しますが…

「あなたはタロウの代わりじゃない。タロウはタロウだけだから」

「ふう…僕、考えたんですけど。みなさんを処刑しようかなって」

「しょ…処刑!?」

「タロウさんが消えたのは、みなさんのサポートがなってなかったからじゃないですか。
 無能なみなさんには罪を償ってもらって、僕は僕で新しい仲間を作ろうかなって思います」

ってゲェー!?なんと自分を受け入れようとしないはるか達の態度を見て、
「無能のくせになんなの?お前ら処刑してやるよ」などと言い出したジロウ!
なんつーとんでもないこと言ってんねん!お前それ新主人公どころか悪の組織とかが言うやつだから!(えー
「無能な部下に用はない。ただちに処刑せよ!」とかって過激な悪の組織がやるやつやんけ!
いやはや新主人公どころかドス黒い悪役みたいな思考しとるやんけジロウのやつ…



「…あなたの言う通りね、私たちのことは好きにしていい。でも最後に頼みを聞いて。あなたのポイントを使ってタロウを…」

「彼にポイントはないよ。お供じゃないからな」

「じゃあやっぱり私のポイントを使って…」

「よくないな。これ以上マイナスを増やせばどうなるか…死んでしまうかもしれないぞ」

「いい。それでもいい。だからタロウを…!」

「そ、それほどまでにタロウさんを…すいませんでした!そんな気持ちも知らずに処刑だなんて…!」

そんな中、処刑される前にせめてタロウを生き返らせたいということを語るはるか。
その願いが叶うなら「私は死んだって構わない」とまで言うはるかの姿を見て、
「処刑とか言ってすいませんでした!」と土下座して詫びることになるのでした

なんていうか処刑のことを真面目に詫びるってすごい光景だな…(えー
処刑しようとしたことも、それを土下座して詫びるのも予想外すぎるわ!どういう性格しとんじゃいこの男
それとタロウのためなら死んでも構わないって、はるかのタロウを思う気持ちがそれほどまでに大きくなっていたことにも驚きですね

《ドンブラザーズの者たちよ、1度だけチャンスをやろう》

「こ、この声は…?」

《タロウは今、異空間で眠っている》

そんな中、なんとソノイからはるか達へと呼びかける声が!
「タロウを復活させたい」という気持ちが敵味方で一致した今、ソノイもそのために手を貸してくれる気になったようです
タロウは現在、異空間のキューブの中で眠っている状態であり、そのキューブの中から連れ戻してくれば復活させることができると…

ちなみに、異空間のキューブっていうのはこんな風に大量に存在しており、
今までソノイが斬ってきた人間たちがこのキューブの中に囚えられているようです
なるほどソノイに倒された人間は、このキューブの牢獄に入れられて消滅するのを待つ身になるってわけなのね
とりあえずタロウを助けるのはいいとして、他の人たちもついでに助けたらダメっすか?(えー

「タ、タロウ…!?」

「待たせたな、お供たち」

「もう一回言って…」

「お供たち」

「もう一回…」

「お供たち」

そんなソノイの協力もあって、ついに異空間のキューブから開放され完全復活を遂げたタロウ!
その事実があまりにも嬉しすぎるのか、はるかは何度も何度も繰り返し
「お供たち」というタロウの言葉に聞き入っていますね

「はるか。お前は何をしているんだ?」

「な、なによそれ…一体誰のせいでこんな…」

「諦めるなはるか。お前はまた歩ける。諦めるな」

「わ、わかってるよ…でも足に力が…」

「俺を見ろ!!歩いてこい!!お前ならできる!!」

ってそんな中、下半身不随で歩けなくなったはるかを見て、「お前なら歩ける」と言い始めたタロウ!
すぐにはその言葉を信じられなかったはるかですが、何度も力強く言い聞かせるタロウの言葉を聞いて、
ついに意を決したように車椅子から立ち上がることに…

というかすいません、こんな時になんですが、タロウが「俺を見ろ!」って言い出した時に
「俺を見ろ!!お前に惚れてる男はここにいる!!」って
ジェットマンの結城凱のセリフ思い出したのは俺だけでしょうか(えー
なにしろジェットマンとドンブラザーズは脚本が同じ井上敏樹なもんで…俺を見ろって聞いた瞬間に反応してしまったわ

ともかく車椅子から立ち上がったはるかは、歩くどころかタロウに向けて駆け出すほどの姿を見せて
そのまま勢い余ってタロウに抱きつきながら押し倒してしまうのでした。
そして抱きついたままの体勢で「おかえりタロウ」「ああ、ただいま」と会話を交わすことに…
ちょっと待ってくださいこれって恋人同士のピロートークじゃないっすか?(えー

抱きついた状態で横になりながらイチャイチャトークを繰り広げるって、こんなん恋仲待ったなしやんけ!
今回のはるかはタロウのためなら死んでもいいってことまで言ってたし
タロウと結ばれるヒロインって感じがすごかったから、これは本当にガチ恋へと発展していく流れなんでしょうか。次回に続く!


7月4日

・同じ作品でも子供目線と大人目線ではまた印象が変わる、について自分も似たような経験があって、
 子供の頃に見てたアニメでキャラクターが壁に直面してどうしようもなく泣いてしまうというシーンがあったのですが、子供の頃は「何泣いてんだよ情けねぇな……」みたいに思ってたんですが、
 大人になって見返すと似たような経験がありすぎて「わかる、わかる……そら泣くよな……!なんでこの子だけこんな目に……!」みたいにすごく感情移入してしまうことがありましたねぇ。
 個人的には子供の時は「カッコ良く見えるか」、大人になってからは「共感できるか」を重視するような気がします。あとはキャラが可愛いとかエロいとか by さまの

・役に立たないけどしゃしゃるお子様にイラッとするの完全に同意です
 もう本当に子供の頃からすぐ前に出て足引っ張ったり事態悪化させるキャラと天然とか純真悪気はないとかいう名目でトラブルばかり起こすキャラが大嫌いでした
 そこで大志さんに質問なんですが、るろうに剣心の弥彦みたいに立場上足引っ張る子供ポジションなんだけど作者による補正で敵幹部まで倒しちゃうキャラってどんな感じですか?
 己は弥彦の相手したキャラだけ格落ちした感じになるから好きじゃなかったんですがどうでしょう by ウェイネイ

さまのさん、ウェイネイさんこんにちは。こないだの「子供目線で見るのと大人目線で見るのと印象が変わる」って話について共感してもらえたみたいですね
まず、さまのさんが言ってる「子供の頃は情けねーなと思ってたキャラが、大人になってみるとすごい頑張ってるように感じる」っていうのは
俺も似たような経験あってエヴァの碇シンジとかまさにそれでしたね

シンジって、子供の頃に見た時はとにかく弱音ばかり言っているヘナチョコ野郎に見えたわけですが
大人になってみると周囲にものすごい無茶ぶりされながらよく頑張ってる奴に見えるというか
なにしろ一番最初のシーンからして、シンジが普通に暮らしてたらいきなり
「お前今から巨大ロボに乗って怪獣と命がけで戦え」
みたいなこと言われるっていうムチャクチャな状況で、俺ならとてもじゃないけどやってらんねーっていうとんでもない無茶ぶりなわけですが、
でもそれにどうにか応えて必死に戦って、それなのに周りからは褒められることもなく
むしろ文句言われたり殴られたりするっていう、ひどい仕打ちを受けてメンタル削られながらその後も戦っていくっていう
あのシンジの姿を今見るとこいつめちゃくちゃきつい状況で頑張ってるやん…ってなりますね

それと次に、ウェイネイさんの言っている「るろうに剣心の弥彦はどう思うか」ってことなんですが
弥彦はまぁ…後半になるにつれて強くなっていくのはいいんですけど
十本刀や四星を倒すのはさすがにやりすぎだろって思いましたね



十本刀や四星って、斎藤とか蒼紫とか剣心に並ぶレベルの猛者が戦うような相手だったから
その中に弥彦も混ざって普通に相手を倒してるっていうのはさすがに違和感ありすぎたっていうか
弥彦の成長を描くにしても、もうちょっと別のやり方をしてほしかった気がしますね

たとえば俺的に思うのが、「弥彦はこれぐらいの描写がちょうどよかったな」っていうシーンでいうと
鯨波と戦った時がそれだったと思うんですよね



鯨波と戦った時の弥彦って、まだ実力的に鯨波には及んでなくて、まともに戦っても勝てないぐらい力の差があったわけですが
それでも必死に食らいついて、町を守るためにズタボロになりながら戦うっていう
勝てはしなかったけど、すごい健闘は見せた場面だったと思うんですよね

弥彦の強さ的に一番ちょうどいい描写がこれだったというか
まだ強敵を倒せるほどの域には到達してないんだけど、必死に食らいついて不屈の闘志を見せながら健闘ができるっていう
そういうポジションが一番よかった気がしますね。俺から見た弥彦の印象はそんな感じかなあ



アニメ感想:SPY×FAMILY 第10話「ドッジボール大作戦」

さてそれではスパイファミリー第10話の感想ですが、
この回はアーニャが学校でクラス対抗のドッジボールをやるという内容でしたね
そんな話を見ていて思ったんですが、なんとなく全体的な雰囲気として
「なんかこれドッジ弾平っぽくね!?」って感じるような内容でしたね

まず最初にアーニャがドッジボールを投げてるこの画像なんですが
ドッジ弾平の単行本1巻表紙じゃね!?って思ったし
あと授業の説明をする時に描かれてるキャラクターが
髪の毛の色が黄色くなった弾平じゃね!?みたいな絵柄だったし

あとはなんと言ってもこのGIF画像の必殺ショットですよ。
猛烈なパワーでボールをグニャグニャに潰してから投げるっていうこの必殺ショットは
荒崎小の陸王が使ってたプレスショットじゃね!?って思ったし

あとさらに言うなら、さっきの必殺ショットを投げる時のフォームが
両腕をクロスさせるようにした特徴的な投げ方をするっていうのが
ブラックアーマーズの高山が使ってたスイッチショットじゃね!?と思ったし

ともかくいろんな部分でドッジ弾平っぽさを感じる内容でしたね
というか仮にドッジ弾平のネタだったとして、今の時代にどれだけの人に通じるんだろうか(えー
俺みたいなオッサン世代でさえ相当ギリギリやで!というか自分で書いてて思ったけど
ブラックアーマーズなんて言葉聞いたの何年ぶりだよマジで(えー
ざっと30年ぶりぐらいの気がするんだが!?そう考えると気が遠くなるほど昔のマンガなんだなあ

この感想を書きながら俺も久々にドッジ弾平を読み返してみたんですが、そんな中で思ったのが
最近のスポーツ漫画って必殺技を連発しまくるようなトンデモ展開減ったよね
昔のスポーツ漫画といえばとにかく必殺技が出てくるのが当たり前だったというか
現実的にありえないようなムチャクチャな技を使う選手がわらわら出てくるような内容だったんですが

その一方で最近のスポーツ漫画はすごくリアル寄りの描写になってるというか
必殺技なんてトンデモなものは出てこなくて、実際に現実で使われてるような技術を駆使して戦うっていう
リアル寄りな内容になってることがすごく多いなと思うわけですよ

俺としてはどっちの内容でも好きなんですが、
でもリアル寄りなスポーツ漫画ばかりがあまりにも増えすぎてるっていう現状はちょっと偏りすぎ感がありますね。
リアルなのもいいんだけど、みんなそればっかりになっちゃうと「どれも地味な内容だな…」って気持ちになってしまうというか
たまにはムチャクチャな必殺技を連発しまくるようなド派手な漫画も読みたくなるっていうかね

ただ最近ほんとそういうの見かけなくなったから、今にして思うと
イナズマイレブンあたりが最後の打ち上げ花火だったのかな…(えー
あれなんかはまさに必殺技を撃ちまくるムチャクチャなスポーツものでしたが
イナズマイレブンのブームが去って以降、あのノリでやってる作品を見かけなくなったっていうかね…

たまには必殺技が見てえよ…必殺技が見てえよ〜
そういう意味では今回のアーニャが「必殺!スターキャッチアロー!!」とか言い出した時は
おおっこれは…と思ったんですがまさかあんなオチになって終わるとは…(えー
アーニャお前ってやつは期待させやがって…くそ…次回に続く!

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会


7月2日

アニメ感想:ダイの大冒険 第84話「起て、宿命の騎士」

みなさんこんにちは、今日はいきなりですがダイの大冒険の感想を書こうかと思います
なんでいきなりダイの大冒険かというとですね…ここ最近このアニメは
触手シーンがめっちゃエロいんですよ!!



たとえば見てください、これが今日の最新話で出てきたレオナが触手責めを受けているシーンなんですが
レオナの動き方からしてこれもう完全に騎乗位で子作りしてるようにしか見えないんだが!?(えー
ぬおおおやばすぎるだろダイの大冒険!まさか土曜朝9時30分という爽やかな時間帯にこんないやらしい場面を放送するとは!
朝9時のウルトラマンから見てる子供たちになんと説明するつもりですか!(えー

いやはやまったく…というかレオナの触手シーンと言えば、先週の時点で触手に捕まったシーンも
なんか体つきがムッチムチでエロかったし

 
 

以前にはマァムもクロコダイン戦で触手に捕まったりして、すごくこう女性キャラに触手責めしたいみたいな願望を感じますね
なんていうかダイの大冒険って今見るとエロかったんだな…(えー
あきらかに触手責め大好きな作者の性格が出とるやんけ!三条陸先生か稲田浩司先生かどっちの仕業なんだい!

まったくこんなエロエロしい漫画が少年ジャンプの黄金時代に連載されていたとは…
ちなみに当時、小学生だった俺がこういう触手責めされてるレオナやマァムを見てどう思っていたかというと
「こんなもんに捕まって動けないとかよえー奴らだなぁ」とか思いながら見てましたね

いやマジで、まだ小学生だった俺にはエロいシチュエーションとかまったくわからなくて
触手のエロさなんかよりも気になってたのはキャラの強さだったんですよね
やっぱりつえーやつがカッコイイっていうのが子供の俺には絶対の基準だったから
漫画やアニメのキャラを見る時は「強いかどうか」ってことが一番気になっていたわけですよ

その点で言うと、こんな触手なんぞに捕まって何もできないような奴らっていうのは
「弱すぎるだろこいつら…だっせぇ…」っていう風に、ただただ弱くてなさけねー味方だなって気持ちしかなかったですね
そういう意味じゃ朝9時のウルトラマンから見てる子供たちも同じ気持ちなんだろうか(えー

というか「弱いキャラには興味ない」っていう話でいうと、ウルトラマンとかのヒーロー番組見ててもそういうのあった気がします
というのも、ヒーロー番組って主人公のまわりに戦う力のない子供キャラとかよく出てきてたんですよね
初代ウルトラマンでいうとホシノ少年とか、ライダーでいうと少年ライダー隊だとか、そういう弱い子供キャラがよく出てきてたんですが
ああいうのウザくてしょうがなかったな…(えー

なにしろ強さにしか興味がなかった俺としては、戦う力のない子供とか出てきてもなんにも嬉しくなかったし
「よえーやつが出しゃばってんじゃねえよ」ってむしろイライラしてたっていうね
たぶん制作側としては、子供キャラを出すことで同じ年齢層の子供視聴者に共感させようって思ってたんだろうけど
よえー子供が出てきてもただウザイだけでしたね(えー

やっぱりね、ただ子供を出されても嬉しくないんですよ。強くなきゃダメなんですよ
「強い」っていう要素があって初めて魅力的に感じるというか、子供キャラを出すんだったら
強い子供キャラじゃないと気に入らなかったっていうのはありますね

そういう「強い子供キャラ」に関しては、実際そういうのが出てくると夢中になって応援してた記憶があります
わかりやすい例で言うと、ブリーチの日番谷冬獅郎とか鬼滅の刃の時透無一郎とかああいうタイプですね
まあ鬼滅とかの時期になると読んだ時の俺はぜんぜん子供じゃねーだろって話になるんですが
あくまでも代表的なタイプということで。「子供キャラなんだけど強くて大人と肩を並べて戦えるだけのポジションにいる」っていう。
そういうタイプのキャラはほんとツボでしたよ

ちなみに大人になった今の目線で好きなキャラはどんなタイプかっていうと、
ブリーチならバラガンとか鬼滅なら黒死牟とかになるかな…
こう、敵なんだけどやたら強くて印象に残ってるキャラみたいな感じの。
結局のところ「つえーキャラが好き」ってところは変わってねえな…(えー

なんだかダイの感想から始まったはずが、あれよあれよと話がそれまくってますね
まあともかく、同じ作品でも子供目線で見るのと大人目線で見るのとでは、けっこう受ける印象が変わってくるもんだなーということで。

(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京(C)SQUARE ENIX CO., LTD.



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