みなさんこんにちは、突然ですがみなさんはドッジ弾平という漫画を知っているでしょうか
いやまあ、うちのサイトでドッジ弾平と言えば、スパイファミリーの感想を書いた時に語ったことがあるので
知ってるもクソもこないだ語ってたじゃねーかと言われたらそれまでなんですが!

ともかくドッジ弾平といえば、30年ほど前にコロコロコミックで連載されていた懐かしの漫画なわけですが
なんと今になってそのドッジ弾平の続編がスタートすることになりました。
その名もドッジ弾子。このタイトルを聞いた時、弾平が女体化でもしたのか!?と思いましたが
そうじゃなくて大人になった弾平の娘が弾子であり、どうやら子供世代の話ってことみたいですね

ふむ…作者のこしたてつひろ先生は、少し前にレッツ&ゴーで子供世代の漫画を描いてましたが
その弾平バージョンの話がドッジ弾子ということか
そして弾平といえば思い出深いのがバカでかい親父の墓なわけですが

なんと今作でも健在なうえに、その数倍はあろうかという弾平の墓まで登場!
もはや高層ビルみたいになってるじゃねーか!どういう墓なんだこれはー!
それと親父の墓といえば、前作のラストにおいて
弾平がドッジボールぶつけてぶっ壊しちゃって、実は生きてた親父が帰ってくるという展開になってましたが
一度ぶっ壊した墓また作り直したのかよ!(えー



しかも親父の墓だけでなく弾平の墓まで新しく作ってるし、
なんて墓の好きな一族なんだこいつらは…(えー
とりあえず、墓は作ってるけど生きてるっていうのが弾平のお約束なので
親父にしろ弾平にしろピンピンしながら今でも生きてるんじゃないかと思います

さてともかく、弾平の娘の弾子が新シリーズの主役となるわけですが
もう1人珍念の娘というのも登場しております
その名もちんこちゃんっていうね



ちんこって言いたいだけの名前だろこれー!!
作中でもネタにされてるし、なんて名前のつけ方してんねん!
まあでも、真面目なメガネ少女がちんこって名前つけられて恥ずかしそうにしてるっていうのは
なかなかにそそるもんがあるというか…(えー
正直、弾子より珍子の方がめちゃめちゃ俺のツボに入ったので、今後の活躍に期待したいですね

ちなみに今回、ちんこの他にもうんこボールなんてものが登場したりと
コロコロと言えばうんこちんこってノリは相変わらずっすね…(えー
というか今のコロコロってそのへんどうなんだろう、弾平とかやってた頃はとにかくギャグといえばうんこちんこっていう時代でしたが
あれから何十年も経って、今のコロコロはお上品になったりしてないんだろうか?

そんなコロコロの動向を探ってみたら、どうやら少し前に
うんこちんちん総選挙なんてものをやっていたようで…



ほんと変わんねーなコロコロはよぉ!!(えー
今の時代でもやっぱりうんこちんこかよ!やはり小学生くらいの子には
時代に関係なくそれが一番ウケるってことなんだろうか

それと最後にひとつお知らせをしておくと、ドッジ弾子のスタートを記念して
ドッジ弾平が全巻無料で公開中とのことですね
全18巻が2週間ほど無料で読めるみたいなので、今のうちに見ておくといいんじゃないでしょうか


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第2話



さてそれではドッジ弾子2話目の感想ですが、今回の話は珍子が闘球部の看板を持ってきたシーンで始まってますね
ふむ、それにしてもただ看板持ってるだけなのにめっちゃ可愛いな珍子
なんだか珍子を見れば見るほどますます気に入ってるわ俺…
まだ2話目なのに、珍子が何やってても可愛いと思うくらい熱烈なファンになっちまったわ

「でもドッジは危険だからって、闘球部はずいぶん前に廃部になったんだって」

「ええ!?がっかり…」

がしかし、看板を持ってきたものの闘球部はずいぶん前に廃部になったと語る珍子。
おいおいマジかよ、闘球部って弾平の時代は
数え切れねーぐらい大量の部員がいたっていうのに!



弾平自身も「すげえ、闘球部ってこんなにいっぱいいるのか」って言うぐらい大勢いたのが
今となっては1人もいなくなってしまうとは…これが時代の流れってやつか…
まあ今の子にスーパードッジって言っても通じないだろうしな…



って、そんな風にスーパードッジがオワコンになってしまったと知って号泣する弾平!
墓なのにどっから出てきてんだこの汁は!?(えー
どうやら朝露とのことですが、それにしてもすげー量だな…墓から汁がドバドバ出てきてるようにしか見えんぜ
こんな風に喜怒哀楽のある墓として弾平の墓がリアクションするのは面白いですね

「と、父ちゃんが泣いている!闘球部がなくなって悲しんでいるんだ!
 わかったよ父ちゃん、ぼくが必ず闘球部を復活させてみせる!」

そんな弾平の墓の号泣っぷりを見て、闘球部をこれから復活させることを誓った弾子。
そして弾子がメンバー集めのために始めたことは、
100万円をエサに人を集めるということでした。ゲェー!?



100万円ってなんやねんそれは!?どんだけ大金をチラつかせてんねん!?
俺なんてウマ娘のメンバー集めに使ったエサが2400円だったっていうのによぉ!(えー
100万円とはケタが違いすぎるぜ弾子…

わいわいがやがや

「それでは今から入部テストをします!ぼくの投げた球をキャッチできたら合格です!」

ともかく大勢の人を集めた弾子ですが、全員を入部させる気はないようで、テストをして人数を絞るつもりのようですね
まあとんでもない人数が集まっちゃったから、全員に100万円なんか配ったりしたら
億超えの金が必要になりそうだしな…(えー



そんなわけでテストを開始した弾子ですが、大地をえぐるほどの凄まじいショットをぶん投げており
普通の人間には全然まともにキャッチできない鬼すぎる試験をやってしまいます
というか一応耐えただけでもこの柔道マンすげえな
普通だったら体がグシャグシャになってるんじゃねえか!?

それと弾子の方も投げた瞬間の凛々しい顔つきがいいですね
弾子って今までギャグっぽい表情が多かったけど、こういう真剣な顔っていうのもいいもんだなあ
しかし弾子のショットを受けられる人間はさっぱり出てくる様子がなく、気がつけば残りたったの1人にまで減ってしまうことに…



「ふー、取れた…」

「ぼ…ぼくの全力の球を!?」

「あ、あれは中学男子人気ナンバーワン!超やわらかボディの江袋もち子ちゃん!!」

って、そんな弾子の激烈ショットに唯一耐え抜いた最後の一人!
なんと見ての通りの女キャラであり、超やわらかボディの有名人だそうですよ
マジか、そいつはぜひとも肉をぷにぷに触らせてほしいもんだな…(えー
超やわらかボディで有名ってことは、実際に触った奴もいるんだろうしなあ。まったくうらやましいぜ

「入部したら100万円ね〜!さあいっしょに闘球がんばりましょ〜!」



そして仲間になった江袋もち子ですが、なんかすげぇ巨体してんなこのキャラ!?
弾子や珍子の何倍の身長してんねん!?やわらかボディでもありクソデカボディでもあるってことなのか!?
これってつまり、防御力が高くで巨体のキャラってことは…
イナズマイレブンの壁山とか、ダイの大冒険のクロコダイン的なキャラってこと!?
そうなるとこのキャラ、今後の戦いにおいて
強敵と戦うたびに吹っ飛ばされまくるんだろうな…(えー

この手のキャラは、強敵の技を食らって思いっきり吹っ飛ばされて
「そ、そんな…あんなに防御力の高いあいつがこうも簡単に…」
って絶望感を表現するのがお仕事みたいなもんというか…クロコダインも壁山もしょっちゅう吹っ飛んでたからなー
江袋もち子も今後はそういうポジションになっていくんだろうか。それでは次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第3話



さてドッジ弾子3話目の感想ですが、今回またまた新キャラ登場ということで
スージー先輩という女子が弾子に勧誘されるという内容になってましたね
前回仲間になったもち子先輩は、もちもち体型で肉付きがいいふくよかな先輩でしたが
今回のスージー先輩は、アスリート体型で無駄な肉がない痩せ型の先輩って感じで、同じ先輩でも対象的になってますね

それとこのスージー先輩、スポーツ万能で色んな部活を掛け持ちしているとのことで
戦力としてもかなり頼りになるんじゃないかなと…もち子先輩も防御の要になりそうな気がするし
なんか意外と強そうな味方が集まってきてんな!?(えー
いや、というのも前作のドッジ弾平って、味方に関しては弾平以外ほぼ全員かませ犬みたいなもんだったというか
強敵との試合になると、弾平以外は全員やられて残った弾平が1人で奮闘するっていうのがお約束だったので…

だいたいの場合、仲間がすごい勢いでやられまくって、珍念あたりはちょっと粘るんだけど最後までは持たなくて
味方が全滅してしまい、1人だけ生き残った弾平にあとを託すっていうのが、前作のよくある流れだったかと思います
でも今作では、仲間も個性的なキャラを揃えてきてるから
まさか仲間にも見せ場があるんですか!?(えー

もち子先輩やスージー先輩がどれだけ活躍できるかだな…
ともかく今回は、スージー先輩の入部を賭けて弾子との勝負が行われるわけですが
その勝負というのがなんとドラ鳴らし対決でした



そう、ドラ鳴らし対決といえば、弾平が最初期において
闘球部の火浦と勝負した対決!
しかも当時の様子をわざわざ見せてくれるという親切設計!
この火浦、最初は弾平のボールをスピードで上回るという強キャラとして登場したんだよな…
でも話が進むうちに、さっき言ったようにみるみるかませキャラへと転落していったので
スージー先輩はそうならないことを祈るばかりだぜ…(えー

さてともかく、2人の勝負の結果は、スージー先輩の方が先にドラを鳴らしたものの
弾子のボールはドラをグシャグシャに破壊してしまい
この凄まじすぎる破壊力を目にして、スージー先輩は負けを見とめることになったという…

いやちょっと待ってくださいよ!
弾子のやつ弾平をはるかに超える破壊力の持ち主じゃねえかよ!
というのも、弾平のボールがドラに当たった時の様子ってこれですからね

めっちゃ全力で投げたけどドラには普通にぶつかって終わりっていう、そんな描写だったわけですが
そんな弾平の全力でビクともしなかったドラをグシャグシャに破壊するとは!?
弾子のパワーは弾平をはるかに超えてるってことですか!?
まさか娘にこれほどまで圧倒的に超えられてしまうとは…
これ今ごろ弾平号泣してるだろ…(えー



さてともかく、勝負は弾子の勝ちということで仲間入りを果たしたスージー先輩。
これで仲間は4人になったわけですが、スーパードッジは7人でやるはずだから
まだまだ次回以降も仲間を集める展開になるんでしょうか?次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第4話



さてそれではドッジ弾子4話目の感想ですが、
今回は扉絵でハッカー系闘球女襲来ということが書かれてますね
ふむなるほど…これまでの話では、新キャラが登場するたびに弾子たちの仲間になるっていう展開になってましたが
今回に関しては、いよいよライバルキャラの登場といったところか。

見た目的にも、いかにもクールな強敵っぽい感じがしますしね…おそらく、冷静沈着で感情を表に出さないような
悲しきドッジボールマシンって感じのキャラじゃなかろうか(えー
なんにせよ、とんでもない強さで弾子たちの前に立ちはだかるんじゃないかなと…
そんな風に思いながら今回の話を見てみると…

お、おいどういうことだコレー!!
悲しきドッジボールマシンの姿か!?これが!?(えー
思ってたのと全然ちげええええ!!冷静沈着で感情のないキャラかと思ったらめっちゃ慌てまくりで感情豊かだし
とてつもないドッジの実力を持っているキャラかと思ったらドッジや運動はむしろ苦手だとか言ってるし
とんでもなく弱そうだぜこいつはよぉ!!(えー
まるっきり予想と正反対じゃねーか!完全に予想外すぎる…ともかく、順を追って説明していくと

この新キャラの名前は音花 羽仁衣(おとはな はにい)というようで、
虫のドローンを使った情報収集を得意とする天才ハッカーなんだそうです
そんな羽仁衣のところに校長が姿をあらわし、
「闘球部を潰すために力を貸してほしい」と言い出したという…



ちなみに、なんで校長が闘球部を潰したいのかというと、「やってることが危険だから」だそうで…
まあ確かに、闘球部は前回もドラをグシャグシャに破壊してたし
こんなことやってたら「危ないからやめろ」と言われるものそりゃそうですねって感じかな…(えー

「わかった、われに任せて。われのハチ型ドローンで闘球部の弱みを握り、
 それを口実に一切の活動をストップさせる」

そんな校長の頼みを快諾した羽仁衣は、ハチ型ドローンを使って
闘球部メンバーの行動を監視し、弱みを探る作戦を開始しますが…



がしかし、そんなドローンはいとも簡単に見つかってしまって
スージー先輩に壊されたり、珍子に箸で掴まれたり、もち子先輩のむちむちボディに潰されたりするハメに…
せっかくの虫型ドローンが!なんの情報も得られずに壊れていく一方じゃねーか!
無駄にハイテクなだけで役に立ってねえー!!もはや単なる害虫みたいに潰されまくっとる!

(おのれ…!こうなったらわれが直接乗り込む!潜入スパイだ!)

「あ、あの〜、われも、その〜…闘球部にはいりたい…あ、だめならいいです…」

って、業を煮やした羽仁衣は自ら闘球部へと乗り込みますが、
実はメチャメチャ引っ込み思案な性格であり
ゴニョゴニョとおそるおそる「闘球部に入りたい…」と切り出すことに!
もしかして人と話すのが苦手だから機械ばっかり触ってるキャラなんだろうか?

「入部希望者!?そんなら入部テストだ〜!!」

そんな羽仁衣の申し出を聞いた弾子は、大喜びですぐさま羽仁衣の入部テストを開始!
人数不足に困ってるけど入部テストはきっちりやるのね弾子…
まあそれはもち子先輩たちの入部の時もそうだったし、あくまでも戦力になるメンバーが欲しいってことか

そんな入部テストで行われたのがハイパー平均ドッジ!!
これまたドラ鳴らしと同じく、弾平の時代からやっていた懐かしいやつや!
パッと見た感じだとでっけー鳥居に見えますが
そうじゃなくて超巨大な平均台です、平均台。

このクソデカ平均台の上に登ってドッジボール勝負を行い、捕球に失敗するか台から落ちると負けになるという…
というかこの勝負、どっからどう見たってあまりにも危険すぎるじゃねーか!(えー
そりゃ校長も止めるわ!闘球部のやってることが危険すぎて止められる要素しかねえー!

でもこんな風にメチャクチャなスケールの平均台が出てきたりするのは面白いですね
「こんな巨大な平均台が小学校にあるわけねーだろ!」って常識で考えたらそうなんですが、でも漫画っていうのは
常識なんざ関係ねーぜ!っていうムチャクチャな話作りもできるから面白いっていうかね
現実的にありえないことも漫画ならできるから、こういう現実離れした展開っていうのも俺は好きですね

「ぼくと珍子が手本を見せるよ!」

ズッドオオオオオオ!!

「ふー」

「あ…あのメガネっ子すげえ!!」

そんなクソデカ平均台の上に登り、手本として勝負を始めた弾子&珍子!
いきなり猛烈なボールを投げつけた弾子ですが、しかし珍子はさも当然のようにそれを受け止めることに!
思ったよりすげーな珍子!?珍子は第1話でも弾子のボールを受け止めてましたが、
このクソデカ平均台の上でも平然とそれをこなすとは…



そして返す刀で弾子にボールを投げつける珍子!つーかこの場面
ちんこのパンティ見えとる!!(えー
実力もあるうえに読者サービスも欠かさないとは流石ですねちんこ。それにしてもちんことかパンツとかひでぇ漫画だな!

「あ〜あ外れてるよ珍子!」

ククク!

「!?」

「珍子の球が曲がった〜!!」

「油断したわね弾子ちゃん!」

そんな珍子の投げたボールですが、誰もいない方向へ投げたと見せかけて
急激な変化で弾子めがけて鋭く曲がり、まんまと弾子にヒットすることに!
マジかよこんな変化球も投げられるほど器用なのか珍子!

考えてみたら珍子って、さっきハチ型ドローンが飛んできたシーンでも
たやすくハチを箸で掴んでたわけだし
常人よりもずっと器用な手を持つキャラってことなんでしょうか、それでいて豪速球をキャッチできるパワーもあるし
マジかよ珍念より100倍つえーな珍子…(えー

「落としてたまるかーーっ!!」



「だああっ!!」

って、そんな珍子のボールを食らいながらも、ガムシャラにこぼれ球へ飛びついて「だああっ!!」と反撃する弾子!
こ、これは!これこそ弾平が一番力を発揮する時のプレーや!
弾平ってどんな時が一番強いキャラなのかというと、敵の強烈なショットをぶちかまされて負けそうになった瞬間に
ガムシャラな体勢でボールを掴んで「だああっ!!」って反撃する時が一番強いキャラなんですよね

言うなれば、負けそうになった瞬間の最後の最後で底力を出した時が弾平のベストショットが出る時で、
そうじゃない普通の状態だと、弾平のショットってライバルに通用せず捕られちゃったりするんですよね
つまり弾平って万全の状態だと逆に弱くなるっていう底力に全振りしたキャラっていうか…(えー

というか弾平の時のハイパー平均ドッジの様子を確認してみたら、
「落としてたまるかーっ!!」からの「だああっ!!」って反撃に転じる流れが
完全に弾子と生き写しなんですね
なるほど前作とのつながりを強調して、あえて両者の描写を合わせてきてるってわけか

こうなると、弾子を読むのと一緒に弾平の方も読んでおくとよさそうですね
そんな事情を知ってか知らずか、なんと弾平がこのタイミングで
再び全話公開キャンペーンを開始したようです
このキャンペーンって少し前に一度終了しちゃったんですが、弾子が好評とのことで再び全話公開を開始してくれたようで
こいつは気が利いててありがたいですね…俺も前回は最後まで読めなかったから、今度こそ全部きっちり見ることにするぜ

「とまあこんな感じでキャッチボールするだけだよ」

「(ガクガク)む…り…」

さてともかく、弾子と珍子のすさまじいバトルを見せつけられた羽仁衣ですが
もはやガクガクブルブルと完全にビビッてしまって、
まともに平均台の上で立つことすらできない状態になってしまいます



がしかし、そんな羽仁衣が相手でも容赦なくテストを開始する弾子!
あ、悪魔かお前はー!こんなん平均台ドッジやない!処刑台ドッジや!(えー
もはや処刑を待つ身となってしまった羽仁衣は、果たしてこの状況から生還できるのか…次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第5話



さてドッジ弾子5話目の感想ですが、まずは扉絵から見てみると
羽仁衣とドローンに襲われてむせび泣く弾子の図となってますね
とりあえず言いたいのは泣いてる弾子めっちゃ可愛いな!

実は今まで、俺はこの漫画で「弾子かわいい」とは全然言ったことなくて
言ってたのは「珍子かわいい」っていう風に、だんぜん珍子を目当てに見てたんですよね
珍子以外で気に入ってるキャラとしては、もち子先輩あたりなわけですが…でも今回の弾子のしおらしい姿とか見せられると
「弾子もかわいいやん…」ってコロッと行っちゃいそうになるな(えー

やっぱり俺ってしおらしい女子にめっぽう弱いわマジで
このところ別作品の感想でも何度か言った記憶があるけど、
ふだん元気な女子がしおらしい態度になったりすると、そそられ感がハンパないというかな…



がしかし、本編の方を見てみると
しおらしさのカケラもない豪快ショットを羽仁衣にぶちかましていた弾子!
お、おいどういうことだこれは!扉絵では弾子が哀れにも泣かされていたのが
逆にお前が相手を泣かす側じゃねーか!!(えー

完全に逆の展開だこれー!!
そういえば前回の扉絵も本編とは逆のようなイラストだったし
あえて本編と扉絵の内容を真逆にするっていう作者の遊び心なんだろうか
それはそれで面白いですけどね、しおらしい弾子とか凛々しい羽仁衣とかあそこでしか見れないし



そんな弾子の殺人的ボールをブン投げられた羽仁衣ですが、
自力ではとてもキャッチできないので虫型ドローンで必死に抑え込もうとすることに!
なんだかこの光景を見ていたらミニ四駆を思い出したのは俺だけでしょうか(えー

いやね、ミニ四駆って大きさ的にこのドローンと同じくらいだと思うし
あとこした先生がレッツ&ゴーの漫画でこういう展開ちょくちょくやってたような覚えがあるんですよね
何か危ないものに対してとりあえずミニ四駆ぶつけてなんとかしようとする展開みたいな感じで…

あとは「勢いよくブースターを噴射する」っていうのも、ミニ四駆で思い出すのは
やっぱりバックブレーダーのパワーブースターだし
あとはプロトセイバーの空気砲なんかもそういう系統だったから、なんかこう思い出しちゃうっていうかな…
なので、意外とさっきのコマにレッツ&ゴーの連載をしてきた経験が詰まってると思ったのは俺だけだろうか



ともかくそんなドローンの活躍により、弾子のボールの勢いを殺して
どうにかこうにかボールをキャッチした羽仁衣。
というかこの泣きながらへたりこんでいる羽仁衣の姿を見ていると
また俺のしおらしさセンサーが反応しそうですよ(えー

「むっ!!しおらしい姿…そそるねェ…」って反応しそうです。ああ〜〜〜そそる〜〜〜
「助かった…ありがと…」ってドローンにお礼を言うところも健気でいいですねえ
ちなみに、羽仁衣の他にも俺をそういう気持ちにさせたキャラが今回いまして



それっていうのがこの幼い弾子なんですよね
幼い弾子はまだまだドッジが下手で、ドッジをするたびに泣いていて弾平も心配していたようですが
「父ちゃんとずっとドッジやるもん…!」と健気にもドッジをやり続けたという…

いやあ、さっきの羽仁衣にしても、この弾子にしても見ていると「そそるぜこれは!」って気持ちになるので
もしかして俺の中にある価値観っていうのは
「まったく、女子の泣き顔は最高だぜ!!」ってことなんでは!?(えー

なんだろう、ハンターハンターでたとえるなら
泣いてるキルアを見る時のラモットのような気持ちっていうかな…(えー

こんな風に、健気な泣き顔を見ているとそそられちゃってヤバイみたいな
そういう心境で今回のドッジ弾子を見ているっていうかな…
まさかこの俺がラモットだったなんて…(えー
こした先生には俺の秘めた性癖を暴かれちまった気がするぜ…

「羽仁衣さん合格で〜す!」

「これからは仲間だよ!一緒にドッジやろう!」

さてともかく、運動が苦手な羽仁衣もドローンを使えば弾子とやり合うことができるとのことで、
晴れて闘球部の一員になることに!それはいいんですけども
「試合でドローンは禁止です」って言われたらそれだけで終わるんだけど大丈夫か!?(えー
ドッジの試合でドローンは使わせてもらえるのか!?そのへん豪快なルールでなんとかするんだろうか



さらに、羽仁衣が加入したおかげで、羽仁衣が使っていたハイテク部屋まで部室として使わせてもらえることに!
こいつはありがたいですね、考えてみれば今まで部室とかなかったしな…
それどころか校長に目をつけられて、部活ごと潰されそうになってたわけですが
もしかしてその問題も羽仁衣が校長の弱みを握ってなんとかしてくれるのでは?(えー

羽仁衣ってもともとは「弾子たちの弱みを握って闘球部を潰してくれ」っていう校長の依頼によって登場したキャラなわけですが
でも弾子たちの仲間になったことで、むしろ「校長の弱みを握って闘球部を存続させる」っていう行動に出るんでは…?
そうなったら校長にとってはメチャメチャ皮肉な展開ですが、果たしてどうなるか…次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第6話



さてそれではドッジ弾子6話目の感想ですが、今回の話は弾子とスージーが
ドッジボールのゲームで遊びまくるという内容になってますね
前回の話でハイテクな部室を手に入れたわけですが、そんな部室の活用法で最初に思いついたのが
「ゲームやって遊ぼうぜ!」ということだったらしく、こんな風にゲームで遊ぶようになってしまったという…

うーむ、ドッジボール部としては少々よろしくない方向に行ってしまっているようですな
というか逆立ちしながらコントローラーを派手に操作してる弾子のポーズは
ゲームセンターあらしじゃねえか!!

調べてみたら、ゲームセンターあらしもコロコロで連載してた作品だったんだな…
さすがに古すぎて俺の世代の時にはもう終わってたけども。

「お父さま、弾子くんの闘球部に部室ができたんだって!部員も集まってるようだし…
 お父さまの永遠のライバル、弾平さまの娘さんと戦う日も近いね…!」



ってなんだこの光景はー!!
いきなり急展開きたなこれ!なんと弾平の墓に勝るとも劣らないほどの超巨大な墓が登場し、
この墓を建てたのは弾平のライバル・二階堂大河ということが発覚!
お前までこんなでけぇ墓建てたのかよ!つーか絶対死んでねーだろ!!

この作品の奴らはどうしてこう墓を建てるのが好きなのか…
まあ二階堂大河は前作においてお前ホモかよぉ!?ってぐらい弾平を意識してたから
弾平の墓とお揃いにするために自分の墓も作ったってところだろうか…

ともかくですよ、そんな大河には娘がいるということで、
それが今回初登場することになり、やはりというか弾子のことをライバル視しているようで…

「ふふふ、弾子くんはこんな雨の中でも練習をしているようで…
 ん…!?こ、これは何をしているのかな…!?」

「ドッジボールのゲームで遊んでいるようです」

「見そこなったぞ弾子くん!!」



ああしかし、弾子が練習ではなくゲームで遊んでいると知って、激しい怒りの衝動にかられてしまった大河の娘!
まさに親父の姿と生き写しや!
というのも、大河はドッジ弾平コミックス2巻において
「見損なったぞ弾平くん!!」と激怒しながら雨の中帰っていくシーンがあったので…



まんまじゃないですかこした先生!!
これまでにもオマージュ的なシーンはあったけど、この場面はほんとそのまんまですよ!
ちなみになんで大河が「見損なったぞ!」とキレてしまったのかというと、
弾平がドッジの基礎練習をつまんないと言い出して「こんなアホらしい練習やってられっかー!」ってサボり始めたからなんですよね

うん…実は弾平って練習よくサボるんですわ…(えー
俺も最近見返してビックリしたんですけど、弾平って練習サボりの常習犯ってぐらいのサボり魔なんですよね
どうやら地道に基礎から鍛えるような地味な練習が大嫌いなようで、
そういう練習が始まると「やってられっかー!!」とすぐに投げ出してしまうという…

なんていうか炎の闘球児っていうからには、ドッジの練習こそ我が人生みたいに
さぞ地道な練習の数々を積み重ねているんだろうなあとか思っていたら
サボりまくりの問題児じゃねーかおめーはよ!(えー

いやマジで読み返して驚いたわ…たとえばスポーツ漫画によくある定番のセリフとして
「練習は裏切らない」って言葉があって、結局は地道な練習の積み重ねをしてきた奴が強いんだっていうのが
定説と化してるから、まさかそういう「スポーツ漫画の常識」とは相反するキャラクターだったとは…

ただ、地味な練習シーンとか修行シーンっていうのは子供の読者に受けが悪いと聞いたことがあるから
子供の多いコロコロの読者層にはまさに受けが最悪になりそうだし、そういう退屈なシーンをすっとばして派手な展開に持っていくために
弾平の性格も「地味な練習が嫌い」っていう風になったのかもしれませんね。次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子

さて今週のドッジ弾子の感想ですが、漫画の本編についてはお休みとなっており
その代わりにフルカラーのイラストが公開されてましたね



主要キャラの5人が、着物姿でお参りをするというイラストなわけですが…
これを見て気になったのは、まず各キャラクターの髪の色分けですかね
弾子はレッド、羽仁衣はグリーン、珍子はパープル、スージー先輩はイエロー、もち子先輩はピンクといった感じで
なんだか戦隊とかプリキュアみたいだな!?そういうのも意識してたりするんだろうか…

あとは各キャラクターの着物の柄なんかも個性が出てて面白いですね
弾子は炎とドッジボールで、これはやっぱり「炎の闘球女」だからだろうし
羽仁衣はハチの群れで、これはハチのドローンを愛用してるからだろうし
珍子は大量の食べ物で、これは「実は珍子は大食いキャラ」っていう設定があって、今までもガツガツ食べる場面があったからだろうし
スージー先輩はダンベルで、これはトレーニング好きのスポーツ少女だからだろうし
もち子先輩はタコと100万円で、これは髪型がタコっぽいのと100万円で闘球部に勧誘されたからですよね
というか「100万円ちゃんと払えよ」って絶対思ってるわこれー!!

もとはと言えば弾子が手っとり早く勧誘するために100万円をエサにしたのが悪いんですが
「ちゃんと払えよてめーら誤魔化すんじゃねえぞ」って今でもぜってー思ってるわこの人!
もち子先輩、このところの描写では、優しくて穏やかで闘球部でも屈指の人格者って感じでしたが
100万円だけは払わないと絶対許さんって内心では思ってたんやな…(えー


コロコロ感想:炎の闘球娘 ドッジ弾子 第7話

さてドッジ弾子7話目の感想ですが、今回の話は弾子たちがショッピングモールに遊びに来たところ
モンスターがあらわれた!とばかりにいきなり謎の女に襲われるという内容になってましたね
なんなんだこのムキムキマッチョ女は!突然あらわれていきなり襲いかかってくるとは!
まったくこんな物騒なモンスターガールには身に覚えがないぜ…と言いたいところですが
我々はこの構えを知っているッ!!

そう、この構えは前作に登場したアックスショット!
五十嵐という巨漢キャラが得意とする、強烈なパワーのショットでしたね
この五十嵐、弾平のライバルである二階堂大河の片腕的なキャラであり、
大河がベジータとするなら五十嵐はナッパといったところでしょうか(えー

「アックスショット!!」

さあそしてやはり放たれたアックスショット!つまりこのムキムキ女、五十嵐の娘ということで確定か
なんであれとんでもないショットを投げられてしまった珍子たちは、
「1人では捕れそうもない」と3人合体してのフォーメーションで迎え撃つことに!こ、これは!

ハンターハンターでやってたやつだろこれー!!(えー
ゴンが止め!ヒソカが覆い!キルアが支える!っていう3人フォーメーションだこれ!
ドッジが題材ということで、なにかと読者の間で「こういうのやるんじゃね?(笑)」と話題に挙がることも多かったですが
まさか本当にやるとは思わねえよ!とんでもねえタマだぜこした先生は

ズドオオオオ!!

「重いなんてもんじゃねえぞこりゃあ…!ぐああああ!!」

ドガアアアアアン!!

「たかが3人で捕れるわけがないじゃない。私のアックスショットを!」

ゲェー!?しかしなんと、そんな3人フォーメーションすらもやすやすと吹き飛ばしてしまったアックスショット!マジかよおい!
お前の親父のアックスショットそんなに強くなかっただろ!(えー
せいぜい1人吹き飛ばすぐらいの球だったのに!あきらかに親父よりとんでもねーショットじゃねーか!



そんな五十嵐の娘の名前は五十嵐柔里というそうですよ。なるほど柔里…え、柔里?
どこが柔なんだどこが!!(えー
筋肉ムキムキの超絶パワーで相手をまとめてなぎ倒すマッチョ女が柔はないやろ!どう見ても剛や剛!

ただ、親父の名前を見てみたところ、まさしく五十嵐剛という名前をしていたので
どうやら親父が剛なので娘は柔という名前の付け方をしたみたいですね
なるほど親父の心境としてはおそらく、娘が生まれたことだし自分と違って柔らかに育ってほしいと思って柔里と名付けたんでしょう
それがまさか親父より剛の者になってしまうとは…(えー
これは親父も誤算だったろうな…顔に関してはメチャメチャ美少女なんだけども。体に関してはあきらかに今作屈指のパワーキャラって感じだな

一方そのころ、たまたまトイレにいた羽仁衣は別の女からの襲撃を受けていました
次から次へと襲ってくるとは物騒な奴らめ…この眼帯女、どうやらクモ型のドローンを操るキャラのようで
ハチ型のドローンを操る羽仁衣とはライバル関係になりそうな雰囲気が…

「忠告しとく。できもしない闘球で仲間ごっこするのはやめた方がいいわよ。
 みんなの足を引っ張る前に、さっさとぼっちに戻ることね」

がしかし、そんな眼帯女は羽仁衣に宣戦布告するというよりも
「おまえ足手まといだからさっさとチーム抜けた方がいいよ」と忠告をしにきたようで…
初対面でどういうご挨拶してんだテメー!!(えー
初めて会っていきなりこんなこと言われるとか!俺が羽仁衣の立場だったら
初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだとしか言いようがねーぞ!(えー



いきなりずいぶんと腹の立つ忠告を受けてしまった羽仁衣ですが、
しかし冷静になって考えてみるとあの眼帯女の言ってることも一理あるんですよね
というのも、羽仁衣ってドローンの力でなんとか弾子と渡り合って闘球部に入ってきたんであって
本人はまったくドッジで戦えるようなキャラじゃないですからね

つまり、「ドローンは使っちゃダメ」と言われたらもうそれだけで戦えなくなってしまうキャラなわけで
この先のドッジの試合には、とてもついていけそうもないという不安があったので…
それを厳しく指摘しにやってきたのがあの眼帯女ってことでしょう。
というかあの眼帯女もドローン使ってるけど、あいつは自分自身でドッジやってもちゃんと戦えるんだろうか?



さあそして、今度は弾子のことも襲撃してきた女が登場!
こいつこそライバルの大本命、二階堂大河の娘である二階堂平子!
って、平子…?なんで平子?大河の娘だよな?と、初見では名前を見てポカーンとしてしまいましたが
すぐにとんでもないことに気づきました。これって要するに
「愛しの弾平くん」から名前取って平子ってことだろコレー!!

なにしろ大河といえば、前作の時から
「弾平くん!!弾平くん!!」ってひたすら弾平のこと意識しまくってたキャラだったので

そんな弾平への気持ちが高ぶりすぎたあまり、自分の娘が生まれた時も
「君の名前をもらっていくよ弾平くん!!」と平子って名前にしたってことやろ!?
どういうことやねんこのホモ野郎が!(えー  まさかそんな名前にしてるとは思わんかったわ!
弾子と平子が揃うことで弾平が完成するっていうね…く、狂ってるわこの男〜〜!

ちなみに今作で二階堂大河がやったことをまとめると
・超巨大な墓を弾平にプレゼントする
・超巨大な墓を自分にも作って弾平と墓仲間になる
・自分の娘が生まれたら弾平から名前をもらう
・自分の娘と弾平の娘をライバル関係にさせる
っていう感じですね。お前ほんとにどうかしてるよ!!(えー
もはや作中で一番の狂人だろコレー!!まさかあのイケメンの大河がここまで狂ったホモになろうとは…次回に続く!


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子



今週のドッジ弾子なんですが、本編の方はお休みでイラストが公開されるという形になってましたね
平子たちが車に乗っていて、それを見守る弾子たちっていう構図になってますが…
それよりも俺が気になるのは右と左の両端にあるでっけぇ墓ですよ!

左が弾平の墓、右が大河の墓なわけですが、もはや町のシンボルってくらいめちゃくちゃでけえな!?
しかもお互い向かい合ってるようにも見えるし…これってあれだろうか
「墓になってもぼくの相手は君だけだよ弾平くん!」みたいな大河の願望なんだろうか
あいつ本当にどうかしてるな!?(えー



以前のシリーズでもちょっとあやしい言動はあったんですが、
今のシリーズになってからはもう完全にイカれてると思います
ドッジ弾子において一番頭のネジがぶっ飛んでるのってなにげに大河な気がするわ…


コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第8話



さてそれではドッジ弾子8話の感想ですが、まず冒頭のシーンでは
平子の名前の由来についてさっそく語られてますね
前回の感想で「おいこれ弾平の平から名前取っただろ!」と書きましたが
そうですが何か?と言わんばかりにあっさりとそれを認めてますね…

まったくなんてやつだ、ライバルのおっさんから一字もらった名前をこうも嬉しそうに語るとは!
たとえるならベジータが自分の娘に空子とか名付けるようなもんだろ!(えー
というかこの場面、弾平と大河がめちゃめちゃ仲良さそうにお互いの手を握り合ってるけど
これって妄想か何かですか?(えー
実際にあった光景なのかコレは!?弾平への歪んだ愛から生まれた妄想なんじゃないのか!?

「いきなりボールを投げつけてきて…一体ぼくに何の用だよ!」

「ぼくは君の目を覚ましに来たんだよ。君は弾平さまの娘なんだよ?
 ぼくのライバルにふさわしいプレイヤーでないと困るんだ」

 

そして初対面の弾子に向けて、「ぼくたちはライバルになるって運命で決まってるんだよ?」とばかりに
なんとも勝手な理屈を言いだした平子!ゆ、歪んでやがる…やっぱ歪んでやがるぜこいつはよぉ!
とはいえエロいキャラだなこいつ(えー
すごいピッチリした服を着てるから体のラインが丸見えじゃねーか!胸もかなりの巨乳だしなあ
というか弾子のライバルを名乗るってことはこいつこれでも小学生なのか!?(えー

「だ、弾子ちゃん…そ、その人に気をつけて…!」



とその時、前回平子の手下に痛めつけられた珍子たちが登場!
まさかアックスショット一発でこうも全員がズタボロになるとは…
いや羽仁衣だけは無傷なんですけどね(えー

というか羽仁衣、前回で「お前みたいな雑魚は足手まといだから早くチーム抜けろよ」ってキツイこと言われたとはいえ
プルプル震えながらこうも泣きじゃくっていたとはさすがに効きすぎだろ!(えー
し…しっかりしろー!俺としては、ちょっと落ち込んでるかなぁとか、平気なフリして傷ついてるかなぁとか、そんな風には思ってましたが
まさかボロッボロに泣き続けるレベルで効きまくっていたとは…
やべえよ羽仁衣、フィジカルもぶっちぎりで最弱だというのに
メンタルも最弱でまったく戦える気がしねーぜこいつはよぉ!(えー

「み…みんなどうしたんだ!?」

「どうやら首尾よくいったようだね」

「ぼくの仲間になにをしたーーーっ!!」



とその時、平子のせいで仲間がああなったと知り激しい怒りを爆発させた弾子!
凄まじいまでの超全力ショットを猛然と平子に投げつけることに!
見るからに破壊力とんでもなさそうやな!?これほどまでのパワーで放たれた弾子の球はこれが初なのでは!?

ゴオオオオオオ!!

「いいね。これこそ弾子くんの球だ!だが…足りない」

「か…片手で!?」

って、そんな弾子の超全力ショットを前にしても一切動じることなく
「ん〜ちょっと物足りないかな〜」と言わんばかりの反応で返す平子!
なんなんだこの余裕は!?今の弾子の全力でもまるで及ばないほど平子のレベルは高いのか!?



そして実際、余裕の態度を崩すことなく弾子の球を華麗にさばいてしまう平子!
まるで激流に身を任せ同化すると言わんばかりに
弾子の激しいボールとダンスでもするかのような受け方をしてますね

「さあ力を返すよ!自分の全力の球で吹っ飛ぶといい!」

さらに、そのまま弾子のボールの力を殺すことなく、
空へと舞い上がってカウンターショットの体制に入る平子!
要するにこいつはカウンター使いなのか!?相手のボールの勢いを自在に利用して投げ返してしまうっていう…

「ダンシングスカイショット!!」



あーそしてスカイショット来たー!!
スカイショットと言えば大河が得意としていた必殺ショットですよ!
しかし単なるスカイショットとは違って、平子が独自にアレンジした新技へと変わってますね



大河のスカイショットと言えば、自分から空中に飛び上がって相手に球を投げ降ろすという
自分から飛びかかっていくタイプの技でしたが、
平子のダンシングスカイショットは、相手の球を利用して空中へ舞い上がりながら投げ返すという
相手から投げてきた時のカウンター技に変わっているという…
大河はそういうカウンター系の技は使っていなかったので、これは完全に平子独自の技術ですね

「全力の球には全力だーーっ!!」

って、そんなダンシングスカイショットに真正面から全力でぶつかっていった弾子!
さっきの平子が球にぶつかろうとせず華麗にさばいていたのとはまったく対照的ですね
もち子先輩ならもちもちボディで威力をやわらげるんだろうし、ボールに対する対応でもキャラによって違う個性が出てるのが面白いな



それにしてもアングルがエロいですよアングルが!(えー
熱いバトルの真っ最中だというのにこんなエロアングルを見せるとは!
もしかしてこの漫画ってバトルとお色気を同時に楽しめる一粒で二度おいしい作品なのでは…?

「ちんこーーーっ!!」

ええ!?ここで急に下ネタ!?
なんでここでいきなり下ネタを!?バトルの最中に「ちんこーーっ!!」って叫び出すとかどうかしてますよ!

「ボ…ボールの威力を自分の体で受け止めて仲間にトスを!?」

って、弾子が急にちんこと言い出したのは、要するにボールの威力をできるだけ自分が殺し、珍子へとボールを託すっていう
珍子とのチームプレーのことを言っていたんですね。そんな弾子の考えをしっかりと察した珍子は、
吹き飛んだボールをガッチリ掴んで平子と向き合うことに!



おおこれは!平子を前にしても気丈な態度を貫く珍子!
あれだけの格の違いを見せられたら、とてもかなわないとか気後れしてしまうかと思いましたが…
キッと平子を見据えて戦う態度を崩さないとは素晴らしいですね珍子
ちなみにこのシーンだけじゃなくて、珍子は今回ずっとそういう態度を崩してないんですよね

平子たちの凄まじい実力と、激しいバトルが繰り広げられる光景を目にしても
決して気後れするような態度は見せずに気丈な態度を貫いていたという…
珍子めちゃくちゃいいキャラだなあ。見た目は文学少女っぽいから、激しい戦いにはついてこれないんじゃないかと思ってたけど
強敵が現れてもしっかりついてこられるだけの芯の強さがあるキャラって感じがしますね
そして羽仁衣はもうちょっと頑張れよ!!(えー
今回ずっとしくしく泣き続けとるやんけ!羽仁衣に関してはまったくついてこれそうにねえー!!

ちなみにスージー先輩ともち子先輩はどうなのかというと、
吹き飛んだ弾子を守るために2人でクッション役になったりと
実は地味なところでちゃんと貢献してるんですよね



前回の3人キャッチの時とかもそうだけど、もち子先輩やスージー先輩って
なにげにチームワークいいよな…
弾子や珍子を上回るような強敵との戦いでも、もち子先輩やスージー先輩がチームプレーで支えてくれるから
この人たちとチームで良かったっていう安心感あるわ。

何話か前の感想で、弾平の時の仲間は毎回あっさりやられるだけで見せ場なかったけど、弾子ではどうなるんだろうっていう風に
仲間の描写について心配してたわけですが、でも前回と今回の話を見る限り
みんなで支え合いながら強敵に立ち向かうっていう描写ができてるから
以前よりずっと仲間の描き方がうまくなってるなあって思いましたね



ってどうしたこの変態はー!!
強敵にも立ち向かおうとする弾子たちの闘志を目にした結果、
「いい!キミすごくいいよ!その目!その顔!その心意気!」とすっかり興奮していた平子!
お前完全にハンターハンターのヒソカじゃねーか!!



前回の3人キャッチもそうだけど、こした先生ハンターハンターからの影響かなり受けてねーか!?
面白いからいいんですけどね。いやあ今回は少年漫画的な強敵との激しい戦いや仲間とのチームワーク、
そして平子の変態的で歪んだ言動の数々と、別々の面白さがミックスされていて
これまでの話の中でもダントツで面白かった神回って感じがしましたね

ライバルとのバトルが始まったことで、一気に面白さが加速した実感があるわ
このへんはやっぱり少年漫画を長年描いてきた実績はダテじゃないっていう作者の凄みを感じたなあ
それとドッジ弾子は隔週連載ということが今回の話で明かされましたが
毎週じゃないということがわかって俺はむしろ安心しましたね

というのも、これまで何話か毎週ペースでドッジ弾子が更新されていたのを見て
この速いペースで作者の体は大丈夫なのか…?っていう不安をひそかに抱えていたんですよね
やっぱり週刊連載っていうのはあまりにも過酷すぎて体を壊す漫画家が続出してるっていう話を何度も聞いたことあるから
毎週ってことにこだわらずに少し間を空けてもいいんじゃないかと思っていたので…
なので隔週という話を聞いて正直ホッとしました。こした先生には体を壊さない範囲でドッジ弾子の連載を続けていってほしいですね。それでは次回に続く!

 

(C)こしたてつひろ/小学館





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