特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン１話「あばたろう」 暴太郎戦隊ドンブラザーズの感想を書こうかと思います イロモノなんてレベルじゃないハジケっぷり ドン１話なんでね…
そして本編についても見ていくと、まず冒頭のシーンでは夜の街に現れた怪人と、それに襲われる少女の場面 そんな少女の前に颯爽と現れる１人の男。 バイクにまたがって颯爽と現れ、仲間はおらず１人で変身する どう考えても仮面ライダーなんだが！？ 昭和〜平成初期ぐらいの孤独に戦う仮面ライダー
いや誰だよお前！？ 「新番組・暴太郎戦隊ドンブラザーズ！」 全然いなかったやん！？誰やねんマジで！ たとえばウルトラマンブルが防具でも着込んだらこんな感じじゃない？
←ウルトラマンブル
「なぜ花を散らす？花は風に散るもの…あるいは人知れず落ちるもの」 「グオオオオオオ！！」 「散るのはお前だ」 ボッガアアアアン！！ 瞬く間に怪人を斬り刻んでいともたやすく倒してしまいました。 「い…いたんだ…本物のヒーローが…！」 穏やかな生活へと戻っていくことに… ところがどっこいすぐまた襲われてしまう少女。 鬼頭はるか 敵の組織に狙われる哀れなヒロインキャラ 「ええっ！？わ、わけ分かんねーーっ！！」 ってお前が変身すんのかよ！！ レッドがまったく出てきてないですからね、 ピンクが出てきてないうちからイエローが変身して戦うぐらい斬新ですよ！ ピンクは１話が初変身、 ブルーは４話で初変身、 イエローに至っては５話やってもまだ変身してない 「君は戦士に選ばれたんだ」 「わ、私が戦士！？」 「君には４人の仲間がいる。まずは桃井タロウから探すことだ」 「桃井タロウ…？」 「彼の前でひざまづき、忠誠を誓え。そうすれば彼が君を導いてくれるだろう」 急に現れた謎のおっさん つーか誰だよおっさん！ 桃井タロウにひざまづいて懇願すれば いきなりひざまづいて懇願とかやんなきゃダメなんすか！？ （桃井タロウ…きっとあの人だ！たぶん！） 冒頭で出会った謎ヒーロー なんか青かったし桃じゃなさそうっつーか 同じ学校の卓球少年。 ラケットにひたすら釘を打ち込んで他の卓球選手を襲い始める
なにがクレイジーってこの少年、この釘ラケットを凶器にして相手をブン殴るとかじゃなくてこれで卓球の玉を打って普通に卓球勝負で相手を倒しているので お前その釘って打ちにくくなっただけじゃねーか！！ 高校チャンピオンや金メダリスト
そんな卓球勝負ですが、食事の最中に「勝負しろ！」とズカズカやってきてお盆をラケットにしながらいきなり勝負し始めるのに吹いた 高校チャンピオンのノリよすぎるだろ！ 「もっとだもっとぉ！！ぐおおおおおおおお！！」
そんなトチ狂った卓球少年ですが、そのへんのでかい看板をラケットにしてまた勝負を挑もうとしていたところで 「ぐおおおおおおおお！！」 「お前も己の欲望に負け、この世の静寂を乱す者か」 「あっ、桃井タロウ様！あなたに忠誠を誓います！だから…（げしっ）うげっ！？」 「邪魔だメス猫」 瞬く間に消滅させてしまいます
「ぐ…ぐあああああああ！！」 「えっ！？」 「奴はもういない。消去した」 た、卓球少年ー！！（泣） ここだけやけに重たい設定だな！？ 「簡単に人を消すなんて…あなたヒーローじゃないの！？」 「フン…」 どうやら善玉キャラではないようで 謎ヒーローはなんて呼べばいいんだろうな
「うわ、また戦い！？」 「はっ！？桃色のグラス！桃井タロウ様あなたに忠誠を誓います！」 「え？そ、そんなこと言ってる場合？」 桃色の変身アイテムを持った男 やっぱりまたしても人違い
ともかく「変身できるんで戦いますわー」 なんとピンクの戦士でめっちゃ細長い体になってしまいました 男がピンクってだけでも史上初 細長いって意味でも史上初 「やあやあやあ！！祭りだ祭りだぁ！！」 「こ、今度は何！？」 「袖振り合うも多生の縁！つまづく石も縁のはしくれ！共に踊れば繋がる縁！ この世は楽園！悩みなんざ吹っ飛ばせ！はーっはっはっはっは！！」
またなんか出てきたよ！！ あきらかにレッドの戦士だこれ！ 「あ、あれが桃井タロウ…？あれはない…きっと…」 「アバターチェンジ！」 《ゼンカイザー！！》 っていきなりなんか変身しとるー！！ ゼンカイザーにいきなり変身して戦い始めたレッド！ まんまゴーカイジャーと能力かぶっとるやんけ！
さらにその後、ロボ戦になってもゼンカイオーに乗ったりブラックゼンカイザーが出てきたりと 細かいことはいいからハデな勢いでとにかく突っ走る ドン１話なんだった YOUTUBEとかで無料配信してるので お盆で卓球するシーンですね。
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ドン２話「おおもも、こもも」
さてそれではドンブラザーズのドン２話について感想ですが、今回の話は次々と登場する新キャラにスポットが当たった回でしたね警察に指名手配されている ブラックの戦士であり、 怪人が現れた時にはちゃんとドンブラザーズの仲間として戦うという…「俺は無実だ…！」 仮面ライダー王蛇の浅倉威を思い出しますが 身長が三頭身ぐらいに縮んでデフォルメキャラになる CGのクオリティがぶっちゃけしょぼい感じがして 発想にＣＧの質が追いついてない 年月が経ってもあんまりＣＧのクオリティが上がってない ＣＧの描写が実写にあんまり馴染んでない でも今作のブラックとかピンクのＣＧはやっぱり見てて違和感ありましたね… ものすごい手間と予算がかかるから、それを抑えようと思ったら昔と変わらんような出来になってしまうのか…？ リュウソウピンクとリュウソウブラックに姿を変えてましたね ＣＧでなく実写の姿で戦うようになるという… ＣＧは予算と手間がかかるから実写シーンを入れて節約してるのかなぁと 新キャラが登場してました
それがこのでっかい槍を持ち歩きながら茶色の衣装に身を包んだ男。各地に現れた怪人を殺して回ること 謎ヒーローが怪人を倒すと、その怪人は死んで消滅してしまい ドンブラザーズが怪人を倒すと、その怪人は死なず人間の姿へと戻る 謎ヒーローに容赦なく殺されるのはたまったもんじゃないですね 勝ち目なさすぎてマジ不憫なポジションやな 闇の戦隊
ゼンカイザーブラックですね パラレルワールドの別人 「全力全開？なんだそれ」 別人だから本当に知らない
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ドン３話「あかりどろぼう」
「はぁ〜まったく…どこにいるってのよ桃井タロウは…！」 「ちわーす宅配便でーす」 とやってくる桃井タロウ。 「はいはい宅急便ね」 「アンタ暇なんだったらうちの洗い物していってよ」 じゃばじゃばじゃば
て…手伝ってるーー！？（ガビーン） 「俺が運ぶのは荷物だけではない。幸福を運ぶ」 ガチャッ 「捕まえたわよ！宅配泥棒のクロクマ！」 「えっ？」
って、タロウが真面目に皿洗いを続けていると、なんとその時いきなり手錠をかけられて逮捕されてしまいます なんで皿洗いの罪で逮捕されなきゃあかんねん！ ここ最近、宅配便の業者を装って盗みをはたらく不届き者 皿洗いやらされた上に逮捕とかさすがに勘弁してくれや… 「クロクマ…許せん…！配達員は幸せを運ぶもの！それを利用して盗みとは…必ず俺が捕まえてやる！！」 クロクマの野郎絶対に許さん
「いたぞ。あいつがクロクマだ！」 「えっ！？もっと速く走りなさいよ逃げられちゃう！」 「ダメだ。こちらの荷物にはわれものがある」 「えええ！？」 われもの注意の荷物を積んでいたので 「われものを積んでいては仕方がない」 と安全運転で追跡 「しっかりつかまってろ！！」 われもの注意で安全運転 「そこまでだクロクマ！」 「くっ…！」 「配達員とは幸せを運ぶもの、お前は配達員の名を汚している！どんな理由があろうと許されない！」 「うるさい偽善者が！俺は闇を運ぶ…！もっと…もっと暗闇を！」
そんな追跡の果てに、なんとかクロクマを追い詰めたタロウでしたがなんと怪人の姿に変身してしまいます タロウもまたドンモモタロウへと変身し、 「その姿…可愛い」 「必殺奥義！モモタロ斬！ハアッ！！」 「うぐぐ…やられてたまるか…！」 「可愛いけど…嫌い。消去する！」
って、そんな２人が戦っている最中にいきなり謎の少女が出現！ 弱っていたクロクマを消し去ってしまったという… 怪人を存在まるごと消去しようとする闇の戦隊 「お前…！クロクマの罪は重いとはいえ、元は普通の配達員だったはず！勝手に消すとは…許せん！！」 「ウフフ、素敵…ぜひ素顔が拝みたいわ。でもまた今度ね」 クロクマを消し去るとは許せん 実際、タロウがクロクマを倒していたらそうなっていたと思うんですよ こらしめて改心させる 命ごと消し去って殺してしまう 「桃井タロウ様…！あなたに忠誠を誓います！だから私を導いてください！」 「タロウが導いてくれる」 「ふん！」 げしっ 「ちょっ！？な、なんなの〜！？」
ってゲェー！？快諾してくれるどころか足蹴にしとるやんけ！ ちくしょうあんな知らないオッサンなんか信じたらアカンかったんや！ 皿洗いの恨み！？あれのせいでこんなことに！？ 「テメー俺に皿洗いやらせといて何が忠誠じゃボケ」
あと今回、ドンブラザーズにもまた新しい仲間が登場したので紹介しておくとムッキムキのブルーの戦士 ジュウオウジャーのジュウオウゴリラみたいな体型 悠々自適のニート生活を送っているようです
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ドン４話「おにぎりのおに」 さてドンブラザーズのドン４話の感想ですが、今回の話は冒頭の場面ではるかが謎のオッサンに文句を言いにいくシーン 「タロウに忠誠を誓えば君を導いてくれる」 実際は足蹴にされて終わり 「おいオッサンどうなっとんじゃい！」 「オジサン！桃井タロウを探せって言ったけど一体なんのために！？」 「どうやら君は、まだタロウのことを理解していないようだな…タロウは子供の頃から何をしても優秀だった…」 「そんなんじゃダメだよ！」 うっとうしいガキってことやんけ！ 「その時に、タロウは初めて自分がやりすぎたことを理解したんだ」 「えーと…だからなんなの？空気が読めないってこと？」 「今日はここまでだ」 「な、なんでよ〜！！わけ分かんない〜！！」 待ってくれやオッサン！なんの解決にもなっとらんやんけ！ タロウに忠誠を誓えば導いてくれるはずが、なぜか足蹴にされた タロウは昔から優秀だけどウザいガキだった
「今日からウチで働いてもらうことになった、桃井タロウ君だ！」 「よろしく！」 まさかの転職をしているところでした 雉野つよし らーめん再遊記の芹沢サンみたいな仕事をすることになるってことか…
そんなわけでさっそくコンサルティングの仕事をすることになった２人は、店が流行らずに困っているおにぎり屋 「まずは試食だな（もぐもぐ）」 「ど、どうですか…？」 「美味い…！ちゃんと空気を含ませて米を握っているし、中の梅干しの質もいい！ あんたには才能がある！８０点！」 「あ、ありがとうございます！」 「勘違いするな。合格とは言っていない。あと一歩だ、食べ歩きで学んでこい」 「勘違いするな」 結局ダメ出ししたがる性格は相変わらずなんかい！ 「そんな掃除の仕方じゃダメだ」「そんな挨拶の仕方じゃダメだ」 すごい孤独なキャラなんだろうか？ タロウの近くで孤独を癒やす人になれ
「つ、つかんだぞ…！おにぎりの真髄を！」 「（もぐもぐ）見事だ…！日本で２番目に美味しいおにぎりだ！９９点！」 「きゅ、９９点…？なぜだ、なぜ１００点じゃないんだ！」 「見事だ、だが日本じゃあ２番目だ」 お前なに怪傑ズバットみたいなこと言ってんだよ！ 「ほう、いい腕だな。だが日本じゃあ２番目だ」 「なんだと？なら日本一は誰だっていうんだ！」 「チッチッチッ…（この俺さ、とばかりに自分を指差す）」 やっぱり日本一はタロウ タロウは何をやっても日本一だ 桃太郎といえば日本一 「そ、そんな…すごい…すごすぎる…まるで神のおにぎり… う、うう…うわあああああ！！ぐがあああああああ！！」 おにぎり怪人に変身してしまう店主！あんたが怪人になんのかよ！ 怪人を殺す連中
「欲に満ちた者は消去しないとね」 「やらせろ…俺に！」 ってやっぱり来たー！！ 怪人の命を守るために戦う
「ハーッハッハッハ！！祭りだ祭りだ！袖振り合うも多生の縁！ この世は楽園！悩みなんざ吹っ飛ばせ！ハーッハッハッハ！！」 「悩みなんざ吹っ飛ばせ！」 お前のせいで店主は悩んじゃったんやろがい！ その人の悩みも消える
そしてタロウに倒されたことで元に戻った店主は、おにぎりの修行の成果を存分に発揮してもしかしてタロウって毎回別の仕事に転職するんだろうか… 孤独で居場所がない 「あんたと縁ができた！」 孤独ゆえにそうでもしないと他人との縁ができないから
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ドン５話「たてこもったイヌ」 さてそれではドンブラザーズのドン５話の感想なんですが、今回の話は初めて５人全員が素顔で集合する イヌブラザーこと犬塚翼 「俺は無実だー！！」 と主張しながら不法侵入して立てこもり犯になる オニシスターこと鬼頭はるか 「いい漫画のネタになりそうだわ！！」 と大喜びで立てこもり犯に協力し、 「う〜トイレトイレ」 てな感じに キジブラザーこと雉野つよし 「一句浮かんだから誰か聞いて」 とクソ脳天気に サルブラザーこと猿原真一
しまいには「お前らうちの会社で何やってんだ」 とやってきたのが ドンモモタロウこと桃井タロウ こいつら初対面でこれ 正義のヒーローである５人がこんな流れで集合すんのかよ！ 「お前らは自分のことばかり考えてる」 「お前らいい加減にしろー！！」 としびれを切らした怪人が乱入してくる
いやもうすごい話でしたね、コントかよこの番組は 結局また元の宅配会社に舞い戻ってきた
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ドン６話「キジみっかてんか」 「はぁ…仕事では落ちこぼれ、戦士としても全然ダメ、 みほちゃんにふさわしい男にならなくちゃいけないのに…たとえば桃井タロウさんみたいな…」 キジブラザーこと雉野つよし 雉野と結婚している奥さん 美人で優秀で仕事でも活躍しているようで、 自分と違ってすごい優秀な奥さん 「はぁ〜…デキる男になりたい…」 「なれるよ」 「え？」 「ポイントを使えば、デキる男になれるよ」 「ポイントを使えばいいんだよ」 ゼンカイザーブラック・五色田介人！ 前作主人公によく似たブラック野郎 おトクな謎ポイント 「雉野、先日お前の提出した企画書、通ったぞ！」 「雉野さんのおかげで助かりました！」 「えっ昇進！？つよしくんが部長に！？」 すばらしく評価されまくるようになり 後で絶対痛い目見るやつだこれー！！
「なんだ？俺に聞きたいこととは」 「いっぱいあります！なんで私達が戦士になったの！？」 「敵は何者なのか？」 「敵の狙いは！？」 「君は何者なのか？」 「これから私達はどうなるの！？」 オニシスターこと鬼頭はるか サルブラザーこと猿原真一 「俺はすべてを知っているわけではない。だがやるべきことは分かっている。それだけだ」 「答えになってないし！」 「なぜいちいち理由を求める？やるべきことは今置かれている状況が教えてくれる。それでいい」 「私達は君と違って凡人なんだ、君はもっと人間を理解したほうがいい」 「…」 「俺だって知らんこと多いけど別に困ってないし」 「別に知らなくてもなんとかなる」 「お前は天才だからそれでいいんだろうけど、俺たち凡人はそうはいかないんだよ」 完全にタロウの地雷踏んじまう発言や！
実際、猿原にそう言われたタロウはシュンとして押し黙ってしまうことに…だからこそ壁を作らずに接してくれる仲間が必要なんだろうな 「タロウに答えを求めても無駄だ、なぜならタロウ自身が答えだからだ。問いには私が答えよう」 「話は聞かせてもらった」 謎のおっさん！ まずそもそもあんたが何者なのか教えてくれよ 「敵の名は脳人（のうと）。われわれ人間よりも高次の世界にいる住人たちだ」 「脳人…？」 「強い欲望を持つ人間はヒトツ鬼となり、それを消去するのが脳人の仕事だ」 人間が変身してしまった 怪人、 その怪人を殺そうとする 絶対殺すマン ヒトツ鬼、 脳人
「脳人の世界は、人間が放つ波動によって支えられている。その波動が乱れれば脳人の世界は不安定になる。 そして、波動を乱すのが欲望だ。だから脳人は欲望を否定する」 脳人の世界を支えている波動が乱されてしまうから 自分の世界を守りたいからなんですね
「私がもし、戦士であることをやめたいと思ったなら？」 「ポイントを貯めれば可能だ」 「ドンブラザーズの戦士やめたいと思ったらどうしたらいいの」 なんてことを聞くんでしょうかこの男は 「やる気ねえのかテメー！」 例の謎ポイントを使う 「ドンブラザーズを脱退することもできるし、どんな願いでも叶う。 ただしポイントを下手に使えば不幸が訪れる可能性がある」 「な、なにそれ…」 「それについては管理人に聞け」 「管理人？それは誰だ？」 「今日の面会はここまでだ（そそくさ）」 「詳しいことは管理人に聞け」 「それって誰？」 おっさんはさっさと帰ってしまいました。 いつもいいとこで帰ってくなアンタ！ 「こいつら質問多くてうぜーな」
「み、みほちゃん…一体どうしたんだよ…みほちゃん…」 なんと愛する妻が急に倒れてしまい、途方に暮れているところでした 「下手にポイントを使えば不幸が訪れる」 「僕のせいだ…ふがいない僕が、みほちゃんに苦労ばかりかけてきたせいで…！ 僕がもっとデキる男になりさえすれば…みほちゃんもきっと良くなってくれる！！」 「僕がふがいないせいだ、もっとデキる男になれば解決するはずなんだ」 「桃井タロウと勝負して勝つ！」 いきなりこんなこと言われてタロウも災難やな 「桃井タロウさんみたいなデキる男になりたい」
「それで…俺となんの勝負がしたいんだ？」 「なんだっていい。僕は子供の頃から何をやってもダメだった…だから得意なことがないんだ」 「そうか、俺は子供の頃から何でも出来た…だから得意なことがない。似ているな、俺とあんたは」 何をやってもダメで得意分野がない雉野と、 何をやっても優秀で得意分野がないタロウ いやそれ全然似てないやん！？ すべてのことが得意分野 「俺とアンタは似ているな」 って言うのも、それだけ仲間が欲しいからなんじゃないでしょうか 「これでアンタと縁ができたな」 相手に歩み寄る口実にして仲良くしたい 孤独さゆえに仲間が欲しいって気持ちを抱え続けている タロウが大活躍してヒトツ鬼を倒してしまい、
「よ、よかったぁみほちゃんが元気になって…」 「ごめんね心配かけちゃって、働きすぎちゃったのかな」 「私ね、変に偉いつよしくんよりも、ちょっとダメなつよしくんの方がずっといいと思うよ」 「そ、それはないよ〜」 「うふふふ」
（お前の勝ちだ…俺には女性をそんな笑顔にすることはできない…） 「俺はそんな風に人を笑顔にはできない…」 致命的に苦手 介人が各メンバーのポイントを眺めるシーンがありましたね
それによると、KIBI-POINT キビポイント ７ポイント：キジブラザー（雉野つよし） １７ポイント：オニシスター（鬼頭はるか） １２ポイント：イヌブラザー（犬塚翼） １４ポイント：サルブラザー（猿原真一） なぜか雉野がめっちゃ低くて、はるかがやたらと高くなってますが タロウとの仲良し度をあらわしてるんじゃないか 仲間が欲しいって願望をどれだけ叶えられたか 「桃井タロウに忠誠を誓えば君を導いてくれる」 タロウと仲良くすればポイントが溜まって願いが叶えられる お供じゃなくてお友になる 実は「タロウの友人になる」ってことが一番求められていて、そうすることでキビポイントがどんどん溜まって願いが叶えられる
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ドン７話「せんせいのむれ」 さてそれではドンブラザーズのドン７話の感想ですが、今回の話では鬼頭はるか 猿原真一 桃井タロウ 働いている市民を招いて仕事の話を聞く 「私は猿原真一。私は生まれてから一度も働いたことがない。まあ生きるのが仕事だ」 「俺は桃井タロウ。仕事は宅配便の配送だ。注文の荷物を配達先まで届け、それをひたすら繰り返す。以上だ」 人選ダメすぎるだろこれー！！ 一度も仕事したことがない無職マン 一言だけで仕事の説明終わるマン 「はーい先生、今日のパンツは何色ですか？」 「桃色だ」 「せ、先生！そんなこと答える必要ないと思います！」 パンツの色について受け答えする
「君はなんのためにここへ来たんだ？あきれたな」 お前がそれ言うのかよ！ 「ひとつ質問をしよう。君には友達がいるのかな？」 「お前友達いんの？」 それタロウに一番効く質問やんけ！ 「いつかは欲しいと思っている」 やっぱりいねえー！！（泣） いつかは欲しいと夢見てる 「では仲間は？」 「いない」 「私と君との関係はどういうものなんだ？」 「言うまでもない。お供だ」
さらに猿原がずいずいと質問を続けた結果、ドンブラザーズのメンバーのことをタロウがどう思っているか聞き出すことになりますが…仲間ではなくお供 今はまだその段階なんだろうな いつかは友になって仲間と呼べる関係になる やっぱりこの作品って「お供」から「お友」を目指すストーリーだよね 俺的に満足したので今回の感想はこのへんにしたいと思います
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ドン８話「ろんげのとりこ」 さてそれではドンブラザーズのドン８話の感想ですが、意外にも心を通わせる イヌブラザー・犬塚翼 白い脳人・ソノニ 「ありがとう」 青い脳人・ソノイ それを助けようとタロウと共に炎の中へ飛び込んでいく めっちゃ人助けしてる
なんでそんなに人助けをしているのかというと、ソノイ曰く「私は、人間の命は何よりも尊いと思っています。しかしそれには条件がある。 私は人間の過剰な欲望を憎みます。それはきっと世界を滅ぼしてしまう」 しかし欲望に飲まれた奴だけは別だ 欲望の波動によって実際に世界そのものが崩壊してしまう 単なる悪党ではない 自分たちの世界を守るために戦っており、 むしろ正義のヒーロー
そして今回、こんなところでも新たな友情が芽生えることに。イヌブラザー・犬塚翼 キジブラザー・雉野つよし 「夏美さんでしたっけ、犬塚さんの本当に大切な人… 僕にもそういう大切な人がいるんです。みほちゃんって言うんですけど」 「そうか…逃亡犯の俺がずっとこの町にいる理由は、夏美との思い出が詰まっているからなんだ。 俺は夏美とこの町で出会ったんだ…」 「僕もみほちゃんとこの町で出会ったんです。みほちゃんは明るくて優しくて頑張り屋さんで…」 「夏美と同じだ…夏美の笑顔は最高だった」 「みほちゃんもそうです！みほちゃんが笑うと周りがパッと明るくなって…」 「夏美もそうだった…それに夏美は指がきれいで、料理がうまくて…」 「みほちゃんもそうですよ！アハハ、なんだか似てますね、夏美さんとみほちゃんって」 「俺の彼女めちゃくちゃ最高だったわ…」 「僕の奥さんも最高ですわ…」 腕を組んでデートしたり、ラーメンを食べに行ったり、教会の前でプロポーズしたり…
ってちょっと待てやおい！似てるとかいうレベル完全に超えてんぞこれ！！ まるっきり同じような経験を同じように過ごしとるやないかい！ そっくり同じ顔をしているという… まさかの双子ですか！？ 「せっかくだから犬塚さんにみほちゃんを紹介したい」 血みどろの戦争が始まるぞ！！ なぜかみほちゃんは音信不通で待てども待てども帰ってこない
その答えがこれでした。そう、たった今みほちゃんはイカれた画家に拉致監禁されていたのです ヒトツ鬼に目覚めかけていて欲望が暴走した状態 「美人をモデルにして絵が描きたい」 「つよしくん！！」 「みほちゃん！？どうしたの！？」 「それが…変な男に襲われて…」 「俺のモデルを返せええええーっ！！」 「あいつが…！？あいつがみほちゃんを！！ 許せない…許せない許せない許せないーーーっ！！」 愛するみほちゃんをひどい目に遭わせたにっくき男 「ハッハッハッハ！祭りだ祭りだ！」 「む…奴は…」 「またこの邪魔なクソヤローが出てきたのかよ」 「くらえ…！狂瀾怒涛ブラストパーティー！！」
「ぬあああああーーっ！！」 ドガアッ！！ 「なっ！？」 タロウに対して猛烈な体当たりをぶちかましてきた雉野！ まんまとヒトツ鬼を仕留めてしまったという… さっきの画家が死んじゃうやつやんけ！ そのまま消滅して死んでしまうわけで わざとタロウの必殺技を邪魔したと…？ 「あんな奴に人間に戻る価値はない」 「う…うあああああああああああああ！！」 「お前…！！」
（あの男はみほちゃんを襲った。そんな奴はこの世にいちゃいけないんだ。 みほちゃんは僕が守る。たとえ相手が誰でも、何をしても…） き…雉野やべええええええええええええええ！！ みほちゃんを襲うような奴は死ぬべきなんだ。どんな手を使ってでも始末してみせる 人間へと戻してやればそれなりにまともな性格に戻るだろうし、同情の余地はある でも雉野にはそんな気持ちは毛頭ないんですね 僕の奥さんを襲ったことに変わりはない。そんな奴は絶対に許さない 犬塚の最愛の彼女と同一人物 冗談抜きで殺し合いが始まるで！！
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ドン９話「ぼろたろうとロボタロウ」 さてドンブラザーズのドン９話の感想ですが、この回では普段あれだけ完璧超人のように強かったタロウが見る影もなく弱りきってしまい、変身してもまるで戦えない状態 まるでウルトラセブンの最終回でも見ているかのようです
やはりこうなってしまうのは過酷な戦いを続けるヒーローの宿命なのか、タロウなだけに実はウルトラマンなのか！？ 「きびだんご３００個食えばなおるよ」 きびだんご欠乏症 「だってそういう体質だから」 まあ桃太郎モチーフだから仕方ないな
そんなわけでタロウのために大量のきびだんごを用意することになったドンブラザーズの仲間たち。そのへんで売ってるきびだんごを食わせても効果はないようで、 サルブラザーの猿原が率先してやってた ブラック介人も今回すごく協力的でしたよね
戦えないタロウの代わりに、ゼンカイザーブラックへと変身して敵と戦ってくれたり、ドンブラザーズの助けになってくれてる感がありました 要するに タキシード仮面様的なポジションってことなのか？ ゼンカイジャーＶＳキラメイジャーＶＳセンパイジャーが面白かったです
この映画では、介人たちゼンカイジャーと前々作のキラメイジャーが共演して焼肉空間 すべての焼肉を食い尽くす 「うおおおおおおお全力全開だあああああああ！！」 狂ったように焼肉を食い続ける介人の姿
あとこの映画には、センパイジャーということで先輩のレッド戦士たちも登場する内容で 歴代キャラの声付きで決めポーズしてた 声がなかったり代役の声になってたりで ロボタロウギア ドンロボタロウへと変身してしまいます
なんか鎧武者みたいなパワードスーツでも着込んだような形態やな！？一切説明はありませんでした テンション爆上がりしてつい使っちゃった
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ドン１０話「オニがみたにじ」 さてドンブラザーズのドン１０話の感想ですが、今回はオニシスター鬼頭はるかがドンブラザーズをやめて悠々自適の生活を始める はるかの分だけ大量に貯まっており 「ドンブラザーズを抜けてバラ色の人生を歩む」 はるかが仲間として懸命に支えたから 猿原もタロウのためにきびだんご作り結構がんばってた 「猿原は別にいいや」って感じであんまりポイント貯まってねえんだな… すぐに新戦士が補充されたようです はるかと同じようにオニシスターに変身する女の人
さらに話を聞いてみると、その二代目オニシスターの女の人はもともと写真家として活躍していたものの 盗作疑惑に悩まされており、 漫画家として活躍していたものの 盗作疑惑に悩まされてしまい、 盗作の呪いを強制的に受けてしまう サルブラザーは無職の呪い、 イヌブラザーは犯罪の呪い、 キジブラザーは凡人の呪い （盗作って…私のせい…？いや私のせいなのか？ でもやっぱりオニシスターは私がやるべきなんじゃ…） 「いや私のせいなのか？」 とか素で言い出すのが面白いですね 「やっぱドンブラザーズやめるのやめた！！ マスター！マスターは私のこと覚えてるんでしょ、だって管理人なんだから！」 「…」 「覚えてるんだろコラァ！！」 「は、はい、覚えてます…」 「私のこと覚えてんだろコラァ！！さっさとドンブラザーズに戻せオラァ！！」 「オニシスター！はるか見参！オラオラオラオラァ！！ アバターチェンジ・ロボタロウ！オニつよだああああ！！」
そんなわけで再び変身できるようになったはるかは、猛烈な勢いで敵の戦闘員どもをしばき倒し、「ハハッ、盛り上がってるなぁ！祭りを独り占めさせるな！ アバターチェンジ・ロボタロウ！」 全員がロボタロウギアで強化変身を！ 全員当たり前のようにそれ使えんのかよ！ 「最初から持ってたけど別に使わなくても勝てるし…」
そして二代目オニシスターの女の人はどうなったのかというと、はるかと入れ替わるように普通の生活へと戻り盗作疑惑も晴れて写真家としての才能を開花させるのでした。 どちらも才能豊かで大成功するたけの器を持ってるんですよね 途端に謎の盗作疑惑が湧いてきて 「オニシスターになった者には盗作の呪いがかけられるのでは？」
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ドン１１話「イヌのかくらん」 さてドンブラザーズのドン１１話の感想ですが、今回の話は獣人（じゅうと） まさに野獣のような衝動によって暴れ狂うバーサーカー 世界を滅ぼそうとするクズ野郎ども 世界を守ることなんですね 脳人＝世界を守り隊
そんな中、脳人の３人は獣人の出現を確かめるために「おーい見張りの調子はどうや」 謎のおっさんですよ 人間界と脳人の世界の狭間の空間に住んでおり、 「獣人の出現などありえない。私がここにいる限りな」 「は？絶対ありえないんですけど俺がちゃんと見張ってるんですけど」 いやでも実際出現しちゃってるんですけど… ついうっかり見落としてましたすいません 「もしも獣人が現れれば、人間界も脳人の世界も地獄と化す。 注意することだ…獣人は折り紙を折る。猫か…鶴か…ペンギンか」 「獣人が本当に出てきたならえらいことやで、この世が地獄になるで」 なぜか折り紙を折りたがる 折り紙好きの人に風評被害が行く
そんな中、やはりというか獣人はすでに人間界へ入り込んでいたようで、イヌブラザー・犬塚翼 獣人の走りはバイクより速く、 ウマ娘だったのか！？ ウマ娘の第１話ですでに明かされてること 馬の性質を持った人 まさかウマ娘が戦隊とコラボする時がくるなんて…
さてともかく、獣人に襲われてしまった犬塚ですが、獣人は犬塚を殺す前になぜか折り紙を食わせる 猫の折り紙を食わされてしまった犬塚 それとも犬の戦士だから猫の折り紙とは相容れないのか…？ なんとか雉野の家に転がり込むことになります
ただならぬ犬塚の様子を見て看病を始めた雉野ですが、自分だけでは対処できないとみて仲間もそこに呼ぶことに。 「夏美ぃ…夏美ぃぃぃ！！」 「何すんじゃあああああああ！！」
はっこいつ夏美じゃねえ！と気づいた犬塚が「お前じゃねええええええ！！」 看病どころか乱闘を始めたのには爆笑しました 暴太郎戦隊
どうやらタロウは今日も今日とて配達の仕事に精を出していたようですが、なんと今回の配達相手は見るからに怪しい変なオッサンでした 明らかに危なそうなオッサンは！ まさかこのオッサンも獣人なんでは… 「おお来たか！待っておったぞ！君も忍者道を極めないか！？忍者の力を見せてやるぞ！」 ただ単に忍者が大好きなだけのオッサン これで単なる一般人なのかよ！ 「忍者ごっこもいいが、度を越さないほうがあんたのためだ」 「なっ…」 「いい歳して忍者ごっこはほどほどにしておきなよ」 「忍者ごっこだとぉ…俺の忍者道をバカにしやがって…！許せん…許せええええええん！！」
ゲエエエーー！？なんとその時、オッサンの体から邪悪なオーラがみるみるほとばしり、ヒトツ鬼へと変身してしまうことに！ 余計なこと言って怪人にしちまったな！ タロウ自身が責任持って元に戻す
そんなわけで忍者のオッサンと戦うことになったタロウですが、分身の術でオッサン自身も増えながら襲ってくる あんな忍者ごっこのオッサンがこれほどまでの強敵になるなんて！ 犬塚と対面してしまいます
うわあああああついに会っちまったよこの２人が！犬塚の愛する夏美と同一人物 「えっ…だ、誰この人…？」 まったく見知らぬ男 「えっ私の元カレがこんなところに…！？」 急にみほの様子が変わったかと思うと、 獣人の食わせた折り紙を取り出すことに…
「ははーんコイツを食わされたわけか…」 その後も妙な雰囲気をまとってしまい 一心不乱に鶴の折り紙を折っていたという…
うわああああ鶴の折り紙って！てことはこいつも獣人なのかよ！？ 単なる折り紙大好きな人 単なる忍者大好きな人 この世界を滅ぼす者 絶対みほの方につくと思うんですよね 「みほちゃんに手を出す奴は誰であろうと絶対に許さない」 脳人＆ドンブラザーズ（タロウ、はるか、猿原） 獣人＆ドンブラザーズ（雉野、犬塚） 単なる折り紙大好きな人
特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン１２話「つきはウソつき」 さてそれではドンブラザーズのドン１２話の感想ですが、今回の話は珍しくタロウの職場の同僚の話 「久々におふくろと会うことになったんすよ〜」 「おっ！メロンせんべい！これおふくろ好きなんだよな〜！ めったに売ってないし、いただき〜！」 「所長専用」という札が一緒に置いてあるので 「俺のもんだから勝手に食うなよ」 「おいッ！！ここにあったメロンせんべいはどうした！？幻のせんべいなんだぞ！？誰が犯人なんだ！？おい！！」 「…」 「タロウ！誰が犯人だ！？」 「桐山だ」 「桐山ああああああああ！！」 あっさりと桐山が犯人だと教えてしまいます
「おいタロウ！普通なら仲間はかばうもんじゃねーのかよ！」 「俺は本当のことを言っただけだ」 「お前のせいで桐山は１週間、朝から晩まで掃除だよ。おかげでおふくろさんに会えなくなったんだぞ！」 「お前なに仲間のことバラしてんだよ」 「そのせいでおふくろさんに会えなくなったんだぞ」 そんなこと言われても知らんがなとしか… 「所長専用」って注意書きを無視してせんべいを盗ったのがすべて悪い お前の母ちゃん泣くで？ 「母ちゃんはアンタをそんな子に育てたつもりはないよ！！」 って泣きながらビンタする光景が目に浮かぶわ ウルトラマンタロウのZATみたいな感じのカラーリングしてるよな
さらにその後、正直者すぎてドンブラザーズの仲間たちとも一悶着あったタロウは「なんでも正直ならいいってもんじゃねーから」 「私は女です」 「私は…お…わ、私は…わた…ぐふっ！！」 バタアアアアン！！ 「タ、タロウ！？そんな…脈がない！？」 脈がなくなって死にかけてしまうタロウ！ ウソをついたら死ぬ 「ん…？君は…」 「よかった…実はあんたに会いたくてな」 脳人のソノイ
「どうしてもウソがつけないんだ…俺はそのせいでときどき人を傷つけてしまうらしい。あんたはどう思う？」 「私は好きですよ、そんなあなたが。でも世の中には美しいウソもある」 「美しいウソ？」 「たとえばあの月。月はウソつきです。実は自分では光っておらず、太陽の光を反射しているだけ… しかし太陽よりも月のほうが信用できる。見つめることができますからね」 これいいこと言ってますね タロウはまさに太陽のような人間ですよね 誰もタロウを直視することはできないっていう。 ウソつきだけど他人を傷つけないやさしさを感じる存在 「正直なのはいいことだけど、でも他人をいたわる優しさも美しいよ」 もしかしてソノイって作中一の人格者なのでは…？ 超スピードで桐山の母ちゃんがいる場所へ連れて行ってあげることに… 「か…母ちゃん！」 「あっ！来たのかい！？」 「桐山（スッ）」 「これは…メロンせんべい！？ありがとうタロウ！」 メロンせんべいを用意していたタロウ！
「あいつが持ってきてくれたんだ」 「あら〜いい友達を持ってるのね！」 「いい友達を持ったね」 何よりも嬉しい言葉じゃないでしょうか 他人をいたわる優しさは見せられたわけですよね 他人への優しさをタロウなりのやり方で示すことができた
あと今回、戦闘については話さなかったけど、ロボタロウとなったドンブラザーズの全員が合体するというドンオニタイジン 勇者ロボを思い出すなぁ
・ドンオニタイジン、ハチャメチャで騒がしい中にもカッコよさがあるという、トンブラザーズを象徴しているかのようなロボでした。 私は動いているのも好きですが、一番好きなのはどっしりと座っているシーンですね。 ものすごく強い侍大将って感じで、本当に強い者は動かずとも強いのがわかる、といった感じです。 おもちゃのDXドンオニタイジンもよく売れているそうで、まさに売り切れ御免といった感じです。 この勢いでドンブラザーズは突き抜けてほしいですね。
by エリプス マジで一安心した おもちゃがとにかく売れない そんな中ついに戦隊から大ヒット商品が出てきて 「どっしり座っているのがカッコいい」 立ってる画像がめちゃくちゃ好きだなー 戦隊ロボとは思えないほどメチャクチャかっけえ… シュッとした人型のロボット 特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン１３話「さよならタロウ」 さてドンブラザーズのドン１３話の感想ですが、この回では脳人の連中がドンモモタロウの出自について調べ上げる内容 かつて脳人の世界を統治していたドン王家の末裔 タロウは脳人の王族 異空間からどんぶらこどんぶらこと流れ着いて人間界にやってきた 「ははあー！ドンモモタロウ様にお仕えいたします！」 「ドンモモタロウ許せねえ絶対ブチ殺す…」 壊滅の危機に陥れてしまった １人残らず皆殺しにされる 生きてることすら許せない罪人の一族
「やあ、どうしました？なんだか元気がないようですが」 心配そうに会話を始めたソノイ！ あくまでもドンモモタロウ まさかその正体が桃井タロウだとは夢にも思ってない ドンブラザーズの仲間と揉めてしまったようです 「君は人を褒めるということを知らないのか！？」 嘘がつけない性格のために何も褒められなかった 何も褒めるところがないんかい！ 「もういい！そこまで無理して私たちを褒めることはない！ その代わり私たちは君と一緒に戦うことをボイコットする！ 私たちのありがたみを少しは学んでくれ！」 猿原の言うことに共感してしまうな 俺のことを一切褒めてくれずにダメ出しばかりしてくる相手 俺もうやめていいっすか！？ モロに猿原と同じことになりそうですね…
「以前あんたは、美しい嘘もあると言ったな…だが、なかなか難しい」 「あなたはそれでいいんですよ。あなたは私の希望です、あなたのような人が増えれば私の心は安らぎます」 タロウのことをますます気に入ったようです 「今度一緒におでんでも食おうぜ」 お互いの正体を知らないまま激突することになってしまいます 「ドン家の者…！お前は存在してはならない裏切り者！必ず倒す！」 「貴様は人の命を狩ろうとする者…！存在してはならないのはお前の方だ！」 「殺す！絶対殺す！」 「人を殺し回っている許せん奴」 お互いの変身が解けてしまうことに…
「ま…まさか…あんた…」 「…そういうことでしたか…こうなった以上、おでんの約束は…」 「ああ…有り得ないな…残念だよ…」 「私も残念です…とてもね…」 これでまた友人０人に逆戻りか… 「最後にひとつ…聞きたいことがあるのですが」 詩的な喋り方をするのが特徴的 「お前の弱点はなんだ？」 って、な、なんじゃそれえええええええええ！！ 「お前の弱点を教えろ」 「ドンオニタイジンになった後、数秒のあいだ力が抜ける…」 正直にもほどがあるだろ！ 「答えられない」って選択肢はないんだろうか
さあそしてタロウから弱点を聞き出したソノイは、まさにその瞬間を狙ってタロウに渾身の一撃を叩き込むことに！ 「お前は私の絶望だ…消え失せろ」 「ぐ…ぐああああああああ！！」 「タロウーーーッ！！」 「あなたは私の希望です」 「お前は私の絶望だ」 もうこの世に未練なくなってそのまま消える
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ドン１４話「みがわりジロウ」 「見事だったなソノイ！ドンモモタロウを倒すとは」 「…言うな…」 「何を苛立っている？ソノイ」 「私はドンモモタロウに勝ってなどいない。負けたのだ…私は彼の正直さにつけ込み、弱点を聞き出した」 「ハッ！それも戦略のうちだ。恥ではない」 「いいや…誇ることのできない卑怯な真似だ…私は私が気に入らない…！」 誇り高い勝利であり、 むしろ勝利ではなく敗北だとすら感じている 「気にすることないじゃん恥じゃないでしょ」 自分で自分が許せない 特に誇りを重んじる性格
そんな一方ではるか達はというと、消えてしまったタロウをどうにかして復活させられないかと謎のおっさん いまだに作中で名前名乗ってないよな 「脳人の剣を受けて消えた者は助からない」 タロウを助ける方法は何もない 「代わりの奴が出てくるからそいつと一緒にがんばって」 そんなこと言われたってがんばれるわけないじゃないですかー！！ はるかの代わりとなる戦士がすぐに現れましたよね
そんな中、まさにそのタロウの代わりとなる男 その名は桃谷ジロウ。 赤ん坊の頃、異世界から桃の乗り物でこの世界へと送り込まれ、どんぶらこどんぶらこと川を流れていたところ 生い立ちまでもがタロウと何もかもそっくりです 変身の力をなんも持ってない状態でやってきたので 「はあ？ただの役立たずの一般人じゃねーか何しに来たんだよ」 「やっぱりタロウがいなきゃ始まらない」 キビポイントの管理人ですからね キビポイントを使えばどんな願いでも叶う
「お願い！私たちのポイントを使ってタロウを元に戻して！」 「できるよ、と言いたいところだが…さて…どうなるか…」 すぐにまた消滅してしまいます
やはりキビポイントにも叶えられる限界はあったということか…タロウに関してはもうこんな風に一生懸命ポイント貯めたらちょこっとだけ復活できる がんばったご褒美的な感じで ・ドンオニタイジン、カッコいいですね！自分は実はドンブラザーズ見てなくて、大志さんの感想で楽しんでいただけだったのですが、この間YouTubeで配信されてたドン12話を見たところ、 ドンオニタイジンがすげぇカッコよく思いました。正直、デザイン自体はそうでもないかなって感じだったのですが、お供たちが良い意味でやかましくタロウはイケイケだしで、 なんだか電王のクライマックスフォームに似たような感じがあり、動くとすごくカッコ良く見えます。なんなら戦わなくてもいいから、この五人のやり取りをずっと見ていたい……。
by さまの 「ドンブラザーズは見てなかったけどドンオニタイジンがすげえカッコイイと思った」 歴代戦隊ロボの中でもトップクラスのカッコよさ 「戦隊ロボでこんなカッコイイのが出てくるのか…」 電王も桃太郎がモチーフのヒーローだから 最初期にコラボ動画作ってたんですよ VIDEO
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ドン１５話「おかえりタロウ」 「タロウがまた消えた…私たちのポイントが足りなかったということか…」 「もっとポイントを使って！全部使ってもいいから！」 「すでに君たちのポイントは残高ゼロ…それどころかマイナスだ。 タロウを戻したい気持ちは分かるが、自分の心配をしたほうがいい」 はるか達が前回使ったキビポイント 今まで貯めたポイントすべて使っても足りず、それどころかマイナスに振り切ってしまった はるかは下半身不随の身となり、猿原は俳句が詠めなくなる 猿原の代償軽すぎね！？ もはや生きる意味を失った
（帰ってきたドンモモタロウを見た時…かすかな…だが確かな喜びを感じた…ありえん…） 心のどこかで喜んでしまった タロウの復活を望んでいる 「はっ…来る…！内なる力が教えてくれる！僕の真の力が覚醒すると！」 「うおーなんか真の力に目覚めちまったぜー！」 と急に新戦士へと覚醒するジロウ！ なんの前触れもなく変身しやがったな！？ ドンドラゴクウ
「これで分かってもらえましたか？僕はみなさんのリーダーで、タロウさんを継ぐ者なんです！」 「やっぱ俺ってこの番組の新主人公なんだよなー」 「あなたはタロウの代わりじゃない。タロウはタロウだけだから」 「ふう…僕、考えたんですけど。 みなさんを処刑しようかなって」 「しょ…処刑！？」 「タロウさんが消えたのは、みなさんのサポートがなってなかったからじゃないですか。 無能なみなさんには罪を償ってもらって、僕は僕で新しい仲間を作ろうかなって思います」 「無能のくせになんなの？お前ら処刑してやるよ」 悪の組織とかが言うやつだから！ 「無能な部下に用はない。ただちに処刑せよ！」 ドス黒い悪役 「…あなたの言う通りね、私たちのことは好きにしていい。でも最後に頼みを聞いて。あなたのポイントを使ってタロウを…」 「彼にポイントはないよ。お供じゃないからな」 「じゃあやっぱり私のポイントを使って…」 「よくないな。これ以上マイナスを増やせばどうなるか…死んでしまうかもしれないぞ」 「いい。それでもいい。だからタロウを…！」 「そ、それほどまでにタロウさんを…すいませんでした！そんな気持ちも知らずに処刑だなんて…！」 処刑される前にせめてタロウを生き返らせたい 「私は死んだって構わない」 「処刑とか言ってすいませんでした！」
なんていうか処刑のことを真面目に詫びる タロウのためなら死んでも構わない 《ドンブラザーズの者たちよ、１度だけチャンスをやろう》 「こ、この声は…？」 《タロウは今、異空間で眠っている》 異空間のキューブの中で眠っている状態
ちなみに、異空間のキューブっていうのはこんな風に大量に存在しており、今までソノイが斬ってきた人間たち 他の人たちもついでに助けたらダメっすか？ 「タ、タロウ…！？」 「待たせたな、お供たち」 「もう一回言って…」 「お供たち」 「もう一回…」 「お供たち」 「お供たち」
「はるか。お前は何をしているんだ？」 「な、なによそれ…一体誰のせいでこんな…」 「諦めるなはるか。お前はまた歩ける。諦めるな」 「わ、わかってるよ…でも足に力が…」 「俺を見ろ！！歩いてこい！！お前ならできる！！」 「俺を見ろ！！お前に惚れてる男はここにいる！！」 ジェットマンの結城凱のセリフ思い出したのは俺だけでしょうか
ともかく車椅子から立ち上がったはるかは、歩くどころかタロウに向けて駆け出す 「おかえりタロウ」 「ああ、ただいま」 恋人同士のピロートークじゃないっすか？ タロウのためなら死んでもいい
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ドン１６話「やみおちスイッチ」 「なになに…？期待の新人、桃谷ジロウ歓迎会…？」 「みなさん！！ドンブラザーズの新人として改めてよろしくお願いします！！」 「消えたタロウに変わってこの俺がドンブラザーズのリーダーになってやるぜ！」 「新人としてがんばりますぅ〜」 「てめえなんざドンブラザーズにはいらねえわボケ」 仲間がまるでやって来てくれず 「どうやらお供達は来ないようだな」 「うぐっ…もういいです！タロウさんだけ来てくれれば！ 僕がんばりますから、タロウさんの後を継ぐ者として！」 「俺の後を継ぐ？有り得ないな」 「え？」 「俺の前に俺はいない。俺の後にも俺はいない」 「じゃ、じゃあ僕は？」 「決まっている。お供だ」 「（がーん）」
ってそんな中、唯一やってきたタロウとも会話がいまいち噛み合わず、ジロウの歓迎会はさんざんな結果に終わってしまうことに！とんでもない悪人ヅラ ドンブラザーズのメンバーを次々に襲い始める いくらなんでも襲うことないやんけ！ 「むかーしむかし…あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました… すると、桃の中からとても汚い赤ん坊が出てきました…タロウです。 仕方なくおじいさんとおばあさんはタロウを育てました…やがてタロウはワガママで乱暴な青年に成長しました… 傲慢なタロウにおじいさんとおばあさんが困り果てている時、天から真のヒーローがやって来ました…ジロウです。 ジロウはタロウを成敗しました…めでたしめでたし」 タロウは悪で自分は正義だ と言わんばかりの作り話を語り続けるジロウ。「タロウはとても汚くてワガママで乱暴で傲慢」 お前どんだけタロウのこと嫌いになったんだよ…
そんなジロウの暴走は、最終的にはるかが「いい加減にしろやテメー！！」 相手の変身能力を奪うことができる 奪った能力を自分で使うことができる ドンブラザーズの天敵みたいな能力持ってんな まるでドンブラザーズキラー ジロウって本当にドンブラザーズの仲間なのか？ タロウのお供じゃないんですよね 「お供に決まっている」 「ジロウはお供じゃない。だからキビポイントも持っていない」 そうなるとジロウの正体ってなんなの？ リーダーの特権としてお供の変身能力を自由にできる力を持っており、タロウとはリーダー同士で相容れずに衝突してしまった
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ドン１７話「ひかりとつばさ」 さてそれではドンブラザーズのドン１７話の感想ですが、この回はイヌブラザーこと犬塚翼 世をはかなんで自殺しようとしている青年に出会う ウルトラマンルーブの主役やってた人なんですね ウルトラマンとあろうものが自殺する理由とは一体… 「なるほどな…女の子に振られたってわけか」 「はい…もう生きててもしょうがないかなって…」 女の子に振られたから それでいいのかウルトラマン！ そんなに人間が好きになったのかウルトラマン
そんないきさつについて話を聞いてみると、ある日この青年と彼女は不運にも怪人に襲われてしまい 彼女を置き去りにして１人だけ逃げてしまった ウルトラマンともあろうものが怪人から逃げるとは！ 変身アイテムがないと戦えないから ルーブジャイロ？ルーブジャイロを取りに行ったんですか？ 「名誉挽回するしかないな。同じような状況で…」 「はあ…」 怪人に襲われた時に１人だけで逃げた 自分が怪人に変装してやられ役を演じる
デデーン。そんな変装した犬塚の姿がこれです 「ブラックデビルだこれ！ブラックデビルじゃねーか！」 ブラックデビルってなんなん…？ １９８２年ごろの時期 その時期まだ俺生まれてねえよ！ 俺みたいなヤングにもちゃんとわかるネタにしてくれないと… さっぱり上手く行かずに「どうしたもんかねえ…」みたいな雰囲気が漂うことに。 １年前に夏美と会った最後の日
その日の夜遅く、犬塚と夏美はとある旅館で寝ていたわけですが、モゾモゾと不気味にうごめく鶴の折り紙 「はっ！？な、なんだ！？折り紙！？」 犬塚だけはとっさに飛び起きて折り紙を握り潰した
《ククク…この女は適合者だ》 「なんだ！？誰だ！？」 《男よ、このことは１年間口外するな。そうすればお前は再びこの女に会えるだろう》 「な、夏美！？夏美ーっ！！」 適合者 獣人の仕業 その友人たちは眠ったまま目覚めることなく、１年経ったその状態が続いている 適合していない人間が食わされると生命活動が止まってしまう ひどく苦しんで体がどんどん弱っていった
そんな中で、夏美だけは折り紙に適合していることがわかったわけですが、獣人は数を増やしていく 適合した者は獣人として覚醒し、 適合しなかった者は体が弱って倒れてしまう やがて人間という種族そのものが滅びる 退治しようにも不死の存在だから倒すことができない 「獣人が現れたらこの世は地獄と化す」 １年経ったら夏美とまた会える その約束はさっぱり果たされていないようです。 話が違うじゃねーかよ獣人さんよぉ！！ 夏美が完全に獣人に覚醒して人間に戻れなくなる 「完全に怪物になったお前の恋人と会わせてやるよげっへっへ」 雉野も悲惨なことになりそうですけどね ハッピーエンドになる気がしねえ！待つのは地獄だけや！ 最終的に夏美は死ぬんだろうな 無事に仲直りして結ばれたようです。 なんでお前だけ！自分だけ幸せになりやがってこのクソ野郎が！ １兆度の火球で跡形もなく消し飛びやがれ！
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ドン１８話「ジョーズないっぽん」 「なんだ？話とは」 「これからの僕の立場について相談したいんです！」 「立場？」 「僕、どうしてもお供じゃ嫌なんです！僕は真のヒーローとなるべく、天がこの世に遣わせし者です！ タロウさんと肩を並べるような！」 「ふっ、面白い。ならば俺から一本取ってみろ。 いつどこで何をしてもいい。お前が俺に打ち込めたら、俺と同等と認めよう」 しかしタロウにはまったくスキがなく、ジロウがどれだけ不意打ちを仕掛けてもまったく歯が立ちません
ふーむ…ジロウって生い立ちとしてはタロウとそっくりなわけですが、スペックとしては結構差があるみたいですねしかし誰一人として一本取ることが出来ません。
さらにそんな中、「私と人助け勝負をしろ」 「私たち脳人は人間を大切に思っているのだ」 ただのいい人集団じゃねえか… 「面白い。ならば受けよう」 まったくの互角で決着がつきません 自分に匹敵する唯一の男がソノイ 「ではまた明日」 「ああ、またな」 「じゃあまた明日やろうなー」 もうただの友達じゃねえか！ 「目覚めなさいドンムラサメ…人間界に行きなさい…」 「はい、マザー」
ってそんな中、いきなり異世界から人間界に送り込まれてきたドンムラサメ ドンドラゴクウ タロウ達を見るなりいきなり攻撃してくる マザー 脳人が善玉化してきた感あるし、そうなると敵の勢力が 獣人だけになっちゃうから
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ドン２０話「はなたかえれじい」 「なんだ？頼みというのは」 「はい！僕はヒーローになると言って田舎から出てきたんです！ だから僕にドンブラザーズのリーダーをやらせてください！」 「やれやれ…何を言い出すかと思えば、くだらない…」 「面白い！きっとみんなの勉強になるだろう！」 「ちょ、ちょっとタロウ！？」 「リーダーになりたい」 「何くだらねえこと言ってんだ」 「面白い」 ジロウの歓迎会の時もこんな雰囲気だったな！？ 仲間からはウザがられてるんだな…
「だが俺は嘘がつけん！お前のお供のフリはできない。だから俺はドンブラザーズを脱退する！」 「そ、そんな無茶な！」 「今から桃谷ジロウがリーダーだ！」 「みなさんよろしくお願いします！ドンブラザーズ改め、ドラゴンファイヤーズとして頑張りましょう！」 わざわざ自分がチームを抜けてしまったタロウ！ ドラゴンファイヤーズとして活動を開始することに… 「戦うだけでなくレスキュー活動もするのがドラゴンファイヤーズの活動方針です！ ドラゴンファイヤーズの存在をもっと世間にアピールして、有名になりたいんです！」 「で、でもアレじゃないですか？普通、ヒーローと言えば影から人々の平和を守るというか…」 「古いんですよそういうの」 「ふ、古い…」 「敵と戦うだけでなくレスキュー活動もやろう」 救急戦隊ゴーゴーファイブもやっていたので 「もっと目立って有名になりたい」 救急戦隊ゴーゴーファイブが泣いてるよ…
「みなさんお疲れ様です！ドラゴンファイヤーズに取材の依頼が殺到してまーす！」 「うわぁぁ本当だ！サイン会の依頼！」 「写真集の依頼まで！」 「あははは！猿原さんもそういうの興味あるんですかぁ！」 「よくないな。人間は調子に乗ると鼻が高くなる。そうなると戦士といえども、その高い鼻が弱点になる」 「調子に乗りすぎるのはよくないな」 すでに調子に乗りまくっていたこいつらには話を聞いてもらえませんでした。 「前から聞こうと思っていたが…あんた、いったい何者だ？」 「俺は…ヒーローとして生まれ、ヒーローとして戦い、ヒーローで在り続ける者」
そしてドラゴンファイヤーズの面々が調子に乗る一方で、その尻拭いをするようにヒトツ鬼と戦っていたタロウ＆ブラック介人。先輩ヒーローとして戦い続けてきた介人の心の在り様 機界戦隊ゼンカイジャーのリーダーに生まれ、仲間たちと共に戦い、そして今もヒーローで在り続けている 「まさか大臣栄誉賞までもらえるなんて！」 「いい風が吹いているなぁ！アーッハッハッハッハ！」 「なんで私らが出動しなきゃいけないわけ？」
「俺が言った通り、鼻が高くなっているぞ。今の君たちはタロウのおかげだということを知っているか？」 「どういう意味ですか？それは」 「タロウはずっと影から君たちを助けていたんだ。そして今も、タロウは１人で戦っている」 「タロウが！？そんな…」 「お前ら頭を冷やせ」 「ごめんタロウ！」 「僕たち調子に乗っちゃって…」 「私も含め、みんなも反省している…」 「いい勉強をしたなお供たち！いくぞ！」 「いい勉強をしたな！」 「きっとみんなの勉強になるだろう！」 タロウを中心にドンブラザーズの絆が深まったような気がします 「バ、バカな…結局タロウさんが僕たちを…僕たちを…うがぁぁぁぁああああああああ！！！ ドンモモタロウ…！やはりお前は邪魔な者！！」 新形態へと変身してしまうことに！
それがこのドントラボルトという形態です ドンドラゴクウ という名前でしたが、こんな別バージョンも用意されていたんですね
←ドンドラゴクウの時の姿
パッと見た感じ、大まかな違いとしては、ドンドラゴクウは金色を中心としたカラーの戦士 ドントラボルトは銀色を中心としたカラーの戦士 一粒で二度おいしい追加戦士ってことですね！ 金色か銀色のどっちか リュウソウゴールド、キラメイシルバー、シンケンゴールド、ゴーカイシルバー といった具合にたいてい○○ゴールドか○○シルバーって名前のやつが追加戦士として出てくる 金と銀の両方出しちゃえ 色からしてモロに追加戦士ポジションのキャラなんやな… 金と銀の配色になった時点でもうどうしようもないんや…
ともかくこれでジロウの夢見たドラゴンファイヤーズは空中分解したわけですが…って何やってんだお前ー！！ しれっと出席していたブラック介人！ 「それでは、あなたがドラゴンファイヤーズの長官ということですか？」 「俺はヒーローとして生まれ、ヒーローとして戦い、ヒーローで在り続ける者だ」
めっちゃ鼻高くなってるー！！（ガビーン） 今度は売名のフレーズに使って自分の写真集を売り出す 自分だけ美味しいところを総取りしていきやがった！
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ドン２１話「ごくラーメンどう」
さてドンブラザーズのドン２１話の感想ですが、今回の話はいきなり何者かに拉致監禁されて手をラーメンで縛られる場面 まったくワケが分かりませんが 「ど、どういうことなんだこれは！」 「あ？とぼけてんじゃねえよ！命が惜しかったらなぁ！例のブツを出せ！」 「例のブツ…！？」 ドガアアアアン！！ 「兄さん！早く乗って！」 猿原を兄さんと呼ぶ男 つーかお前誰よ！？
「あ、あなたは一体…？」 「俺は兄さんと縁がありましてね。先代のサルブラザーだったもんで」 「先代の…？」 ぜんぜん弟でもなんでもなかったようです 「そこの兄さんよぉ」 サルブラザーの力を継承していた過去がある 「正確に言えば、その男はドンブラザーズではない。 戦士の力を得た後に、ヒトツ鬼と戦うことで初めてドンブラザーズとして認められる。 その白井という男は力の使い方を間違ったのだろう。その場合、自動的に力は消滅する。 君たちが揃う前に、およそ５０００人もの人々が力を得ながら脱落しているんだ」 むしろ脱落者だ 例の写真集売ってんじゃないよお前！！
ともかくドンブラザーズというのは、変身の力を得たその後に、ヒトツ鬼と戦うことで初めて正式な戦士として認められる ドンブラザーズのメンバーにはなれずに力を失う 「…ええ、おっしゃる通りです。 でも力を得たからといって、なぜ危険を冒してモンスターと戦う必要があるんですか？ むしろ聞きたいくらいですよ、なぜ報酬もなく戦えるんですか？」 「逆に聞きてえよ、なんで見返りもなしにバケモンと戦わなきゃなんねーんだよ」 前回のジロウも似たようなことを言ってましたね 「影からこっそり人々を助けるだけのヒーローなんて嫌だ、もっと目立ってみんなからチヤホヤされたいんだ」 見返りを欲しがってるってことですよね この２人とメチャメチャ同じこと考えてます！ 何かをするなら見返りが欲しい たとえばボランティア活動とか超やる気出ないんだよね 「それやって俺になんの得があんの？」 結局世の中は損得なんですわ 「見返りがないと戦いたくない」 働いていた仕事をサボッてサルブラザーの力で遊びまくる 白井と同じ職場（ラーメン屋）で働いていたために、 さすがの俺もそれは引くわ…
「こいつが遊び歩いてやがるから仕事をクビにしてやったんだ！ そうしたらこいつは俺の宝物を盗んで行きやがった！おい！ブツは持ってきたんだろうな！」 「安心しろ。ほらよ！そっちの約束のブツも出しな！」 職場に追いてあった上司の宝物を盗み出したんだそうで、 盗んだものを返せ ガチクズじゃねえか… 「お前らの店で使ってる秘伝のタレをよこしな」 泥棒の分際で何をそんな交換条件出してんの！？ 「申し訳ございませんでした盗んだものはお返しします」
「テメェ白井！偽物じゃねえかこのサインは！返せ本物を！」 「フン、本物はなぁ、金に困って売っちまったよ！テメェこそ本物のタレを出しやがれ！」 お互いに用意したブツは偽物であり 即座にそれ売っ払って金にした って本当にどうしようもないクズだなお前！ 想像以上にやべーやつだったわ！「まあまあ、ないものはないんだ。ここはひとつ欲望を捨ててみてはどうだろうか？」 「そんなことが出来るかぁ！！」 「まずは空想の力を育てることだ。それが欲望を捨てる助けになる。 想像して…ここは砂漠…太陽が暑い…」 「バカバカしい！やってられっかよ！」 「喝ぁーつ！！」 「な…！？さ、砂漠が…見える…！？」 ってどんな展開だこれはー！！ 欲望を捨てて空想したらいい 喝を入れたら空想の世界に引きずり込むことに！
「肌が焼ける…喉が渇く…猛烈な乾きだ…体内の水分が消えていく…」 「はあはあ…う、うう…苦しい…！水、水をくれぇぇぇ！！水をくれたらサインは諦めるぅぅぅ！！」 「に、兄さん…あんたやっぱりタダモンじゃないね…」 「水をくれたらサインは諦める」 水だけで満足させてサインのことは諦めさせた 催眠術師にでもなったほうがいいんじゃねえかな 「俺ね…実は後悔してんですよ。モンスターと戦っていれば違う人生を送ってたんじゃないかって… 教えてくれ、あんたはなぜ戦えるんだ？怖くはないのか？」 「なぜ答えを求める？なぜ答えが必要なのだ？その答えは何か？」 質問を質問で返すなあーっ！！ 「なぜ見返りもなしに怪物と戦えるのか」 「なぜ答えを求める？なぜ答えが必要だ？その答えは何か？」 猿原って知れば知るほど余計にわけわからん奴だな 「わけがわからねえや…ハッ、そうか…俺が兄さんと戦えば…おのずと分かるはずだァァァァ！！」 どういう発想してんだお前ー！！ 「わけがわからねえ」 「俺がモンスターになってあんたと戦えばいいんだ！」 なんでそうなるんじゃい！
「あんたはモンスターと戦うのが恐くないのか？」 「そうだ俺がモンスターになってあんたと戦えばいいんだ」 完全に狂っとるやろ！ 猿原に成敗されておとなしくなりましたとさ
特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン２２話「じごくマンガみち」 「思った通り、君は危ないヤツだな」 「そうですよ突然襲ってくるなんて！」 「す、すいません！でも僕、そのこと全然覚えてなくて…」 「お前は危ねーヤツだな」 ジロウがブチ切れてドントラボルトに変身し、 いつの間にか元に戻って 「いやー何かあったんですかね？」 と記憶をすっかり忘れて帰ってきた 「とにかく！君の中にはもう１人の君がいるらしい。言わば君は諸刃の剣だ。 危なくてとてもドンブラザーズに迎えるわけにはいかないな」 もうこれで何回目だよ！
「いや、面白い！いつ襲われるか分からないというのは緊張感があって良い」 「ほ、本気か！？」 「タ、タロウさん！ありがとうございます！」 「いつ襲われるか分からないのって良いよな」 ほんとジロウの味方ってタロウだけやな！ 割とガチで恩人だから 「そういえば、はるかはどうした？」 「無断欠勤だよ。ここ何日かずっとね」
「ソノザさん、どうですか？感想は」 「今度の主人公は転校してきた女子高生か」 「はい！やっぱり転校生って盛り上がるじゃないですか」 「そういうものか…？」 脳人のソノザの前で漫画を描いていました 「もっと漫画を描いてくれ！」 「しかし、この後また次のページでも転校生、そしてさらに次のページでも転校生、 そしてそしてさらにさらに次のページでも…！」 「それは、転校生が出てくるとドラマチックだから…」 「しかも、なぜこの転校生たちはみんな主人公に告白するんだ！？一体なぜこうなる！？」 「それは、だって漫画だから…」 「それでは説得力がない！こんな簡単に理由もなく人を好きになるものなのか！？ボツだあああああ！！」 次から次へと転校生が登場し、しかも次から次へと主人公に告白する 「なんなんだこのクソ展開はー！！」 ソノザもそういう漫画の良し悪しとかわかる男だったんやな…
「"そんなバナナ"…？これは笑うところなのか？」 「これは昔流行ったギャグでして、そのオマージュを…」 「ただのパクリではないのか！？ボツだああああ！！」 「あぁ…スランプだ私…猛烈なスランプ…」 安易なギャグに走ってしまい 完全に編集と漫画家の関係になってきたな
「はっ、そうだ！ソノザさん！椎名ナオキに会わせてください！」 「なに？どういうことだ」 「椎名ナオキ…その男は私の作品を盗作とぬかして、そのせいで私はスランプになったんです！」 真・初恋ヒーロー 「真・初恋ヒーローこそが本物であり、初恋ヒーローは盗作である」
「椎名ナオキ…決して正体を見せない、経歴も何もかも一切不明の謎の男… さあ、ケリをつけましょう椎名ナオキ！」 なぜかウサギの着ぐるみに身を包んだ謎の人物であり、 とりあえずビーフストロガノフを作り始めたという… 「はっ！？椎名ナオキ…いつの間に…！？しかもそれは私の得意料理・ビーフストロガノフ！ わ、私のと同じ味…！盗作ぅぅぅぅ！！」
そんな椎名ナオキのビーフストロガノフをとりあえず食べてみたはるかは、「私の得意料理でしかも私と同じ味！」 作るものがはるかと同じ 「こ、これが椎名ナオキの原稿…！？ま、負けた…椎名ナオキ…！ でもこのままじゃ終わらない…！きっとお前を超えてやるから！！」 椎名ナオキの方が完成度が上 やることがはるかと同じで、はるかよりも完成度が上
その正体としては、パッと思いつくのは未来から来たはるか自身
特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン２３話「イヌ、いぬになる」、ドン２４話「むすこ、ににんばおり」 さてドンブラザーズの感想ですが、今日はドン２３話とドン２４話を一気に書いていきます犬の呪いにかかってしまい 身も心も犬になってしまう ただ俺的にあんま語りたいことはなかったっつーか… イヌブラザーのＣＧもうちょいなんとかならんのか ぶっちゃけ２０年前ぐらいの技術で作ってるＣＧ
たとえばこのへんの映像を見て俺が思い出したのってＦＦ７なんですよ 初代プレイステーションとかセガサターンとかの映像見てる気持ちになる
そして次にドン２４話なんですが、この回はタロウが宅配の仕事をしていると見知らぬおばちゃんから息子と間違われてしまい、やむなく息子を演じることになる ただ俺的にあんま語りたいことはなかったっつーか… もしかして俺ってすごい冷たい人間なのか…？ 特に母ちゃんに興味なかった 熟女…？熟女だからダメなのか？ 妹にもまったく興味なかったしな… 実は父ちゃんは好きなキャラだったんですよね つまり父親…？俺の答えは父親だったのか？ 尾上さんにはまったく興味なかったしな… ドンブラザーズの感想のはずが俺は一体なんの話を…？
特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン２５話「ヒーローしごとにん」 「雉野ぉ！お前はクビだあああああ！！」 「そ、そんなぁ！一体僕が何をしたっていうんですか！？」 「お前に任せた笹川さんの店がなぁ！急激な売上ダウンなんだよ！ それにお前のせいで下がった売上分をな、損害賠償として笹川さんが請求してきてんだよ！ お前に払ってもらうからな！？」 キジブラザーこと雉野 左遷くらいで勘弁してくださいよ左遷くらいで！
「ドンブラザーズの給料？どういう意味かな」 「だから給料が欲しいんですよ！こっちは命がけで戦ってるんだから、 それぐらいは当然の権利じゃないですか！？」 「無理だな。ヒーローとは本来無償の行為。言わばボランティアでするべきものだ」 ドンブラザーズの管理人であるブラック介人 「ヒーローが金稼ぎとか考えてんじゃねーよ。ボランティアでやれや」 お前自分は写真集を売りさばいておきながら何をぬけぬけと！！
「買うといいよ」 自分のことは棚に上げる男
「なに？給料がほしい？」 「は、はい！なんとか…お願いできませんか？」 「面会は終わった」 「そ、そんなぁ！」 謎のおっさん こないだ犬塚が相談しに来たときも同じ態度だっただろ！ イヌブラザーの姿から元に戻れない という呪いにかかって、困った犬塚が相談しに来たときも「面会は終わった」 絶対これ面倒くさくなった時に 「面会は終わった」 って言ってるやつだろ！ あんたの名前いい加減そろそろちゃんと紹介してくれよ！
「どうした雉野、どこか具合でも悪いのか」 「はい…実はふところの具合が…」 「なに！？おふくろの具合が！？ そんなに悪いのか…？」 「このままじゃ、将来がないというか…首が回らないというか…」 「そうか…大変だな…分かった！俺に任せろ！！」 ふところの具合 おふくろの具合 雉野の母親は首の病気でこのままでは死んでしまう
「なに、お前らがここでバイトを？」 「あちこちバイトを探しているうちに、偶然ばったり会ってな」 「そうか、だがこの店はもうすぐ潰れるらしい。営業成績が悪くてな」 「え？そういえばこの店って…」 とある店のバイト 笹川さんの店 「みなさん、どうか力を貸してください！実はこの店は、僕のせいで売上が落ちて…」 「雉野お前、おふくろの具合は？」 「え、おふくろの具合？ふところの具合なら死ぬほど悪いんですけど…」 「は！？ふところって…」 「ふところふところふところおふくろ…うむ、間違えたのも無理はない」 「無理ありありぃ！！」 「これも何かの縁だ」
「ハーッハッハッハ！！この世は楽園！悩みなんざ吹っ飛ばせ！笑え笑えーっ！！」 ってゲェー！？なぜか変身した姿でバイトしとる！？ 天女の皆さんとか神輿のおっさんとかも協力してくれるのかよ！ 最初から最後までフリーダムすぎて笑いましたね
特撮感想：暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン２６話「フィナーレいさみあし」 《カ、カズさん！？俺、昔から尊敬してて！》 《ありがとう。君、いい目をしてるね。プロは目指さないの？》 《あ、いや…さすがに今からだと遅いので…》 《夢に遅いも早いもないよ。１センチでもいいから前に出ようぜ。君の全盛期はこれからだよ》 「夢に遅いも早いもない、か…いい最終回だった…」 仮面ライダーリバイスの最終回を見ている場面から始まっております いきなり三浦知良が出てきたのが衝撃的だったといっても！ 「さて、リバイスも終わったことだし、そろそろ終わりにしようか」 「え、何をですか？」 「ドンブラザーズだよ」 「は…？ドンブラザーズが終わるとは？」 「考えてもみろ、君たちの戦いは一体いつ終わると言えるんだ？」 「えっと…敵を全部倒した時？」 「それはいつだ？」 「そ、それは…」 「いつかは区切りをつけなければならないし、その区切りが今この瞬間であってもおかしくない。 決まりだな。今日でドンブラザーズは最終回だ」 か、勝手に決めんなー！！ 「いつかは区切りをつけて最終回を迎えなければならない」 「じゃあ今日を最終回にしちゃおう」 思いつきで勝手に最終回にするんじゃねー！
「最終回を記念して、ＭＶＰを決めよう」 「ＭＶＰ！？」 「受賞者には素敵な商品をプレゼントする」 ドンブラザーズの今までの戦いを振り返ることに… 「今までの戦いを振り返ろう」っていう総集編の回か！ 総集編の流れにするための前フリだったってことかよ！ 「ではドンブラザーズのＭＶＰを発表する。ＭＶＰは…」 結局それちゃんと決めんのかよ！？ 「五色太介人、この俺だ。なぜなら俺こそヒーローだからだ」 とか言い出すに決まってるじゃねーか！
「ＭＶＰは…五色田介人！？」 やっぱり介人だこれー！！ 「君たちはたった半年しか戦っていないが、俺は遥か昔から戦っている。 俺はヒーローとして生まれ、ヒーローとして戦い、ヒーローであり続ける者」 「俺はずっと前からゼンカイジャーやってるんで」 わざわざ自分のいいとこ見せるために前作の映像持ってきやがって！
さらにブラック介人のやりたい放題ぶりは止まることなく、自分のＭＶＰを記念して２冊目の写真集を出すことも決めたという… 「なんだ、せっかく来てやったのに最終回ではなかったのか？」 「次回だ！ドンモモタロウ、次回こそ決着をつける！」 「くっそー！なら次回に決着をつけてやるぜー！！」 こんなギャグっぽいソノイが次回あんなことになるなんて…
