11月30日

みなさんこんにちは、今日の更新なんですが
みなさんお待ちかねホロライブニュースのコーナーです!(えー
お待ちかねもクソも今日から急にやり始めたので誰も待ってないと思いますが
ホロライブに関する気になる話題をお届けしようと思って本日スタートしました
単に俺がホロライブについて語りたい話題が溜まってきただけなんだがな!(えー



そんなわけで話題その1、【兎田ぺこら、スーパーマリオRPGを初見でぶっ通しクリアすると宣言し、宣言通り11時間54分でクリア】
スーパーマリオRPGといえば、つい最近リメイク作品が出たことで有名ですが、旧作を未プレイだったぺこらが
「この機会にリメイクをクリアまでやる!」と宣言し、その通りに11時間54分で終わらせたという配信です

この11時間54分って配信がまたすごいんですよ
何が凄いって、YouTubeの配信は12時間を超えるとアーカイブが残らず消えてしまうっていう仕様があるので
配信する時は基本的に12時間以内に終わらせなければならないっていう縛りが発生するわけですね

そんな縛りがある中で、初見のゲームだからどれくらいの時間で終わるか分からないという先が見えないプレイをしながら
11時間54分で終わらせたっていうのが凄いなと…12時間という縛りの中にきっちり収めてのクリアっていうのが
プロの配信者やな…って見ていて感心しましたね




そして話題その2、【兎田ぺこら、おもむろにロックマンXを初プレイし8時間でクリア】
これもぺこらのゲームの話題ですが、さっきのマリオRPGと違って
別に最近リメイクされたわけでもないロックマンXをやるっていう意外なことをやってましたね

ぺこら曰く、ロックマンXは以前から触ってみたかったとのことで、今回配信できるタイミングがあったから
実際にやってみたってところでしょうか。ちなみに1回のぶっ通しプレイではなく、2回の配信に分けてやってましたね
内容的には、序盤は正直操作するのに大苦戦してて
弱いボスで有名なアイシー・ペンギーゴにもまったく勝てないっていう状況だったので
「これクリアまでやるの無理なんじゃ…」ってめちゃくちゃ不安な配信となってましたが

そこはさすがの兎田ぺこら、何回死んでも持ち前の根気でチャレンジし続けて
少しずつ学習を繰り返しながら最終的に全部のボスを倒してクリアしてましたね
俺が思うに、兎田ぺこらっていうのはゲームセンスはあんまりなくて初見の敵には簡単にやられちゃうんですが、
しかし学習能力はそこそこあるのと、そして何よりも凄まじい根気の持ち主なので
何回も壁にぶち当たって跳ね返されながらも、挑戦を繰り返して壁をひとつひとつ超えていくっていうタイプのプレイヤーですね
ゲームセンス40点、学習能力60点、根気120点っていうぐらいの印象だと俺は思ってます

ロックマンシリーズっていうのは「死にながら覚える」って方法で攻略することが昔から有名だから、
そういう根気強いプレイを何回でも自然にやれるぺこらは、ロックマンシリーズをプレイするのにかなり向いてるのかもしれませんね



そして話題その3、【戌神ころね、鬼畜登山ゲーをプレイし、40時間を超える死闘の末にクリア】
これは戌神ころねが「imomushi」という名前のめっちゃ難しい登山ゲーにチャレンジした配信ですね
戌神ころねはこれまでにもジャンプキングやオンリーアップといった登山ゲーをクリアしてきた実績がありますが、
今回のイモムシはそれらを凌駕する鬼畜な難易度であり、終わりの見えない戦いをひたすらに続けてましたね

さっき語ったように、配信自体は12時間以内に終わらせなければいけないので、
いったん配信を切ってまた次の配信で挑戦するということを何度も続けてました
配信1回目:10時間40分
配信2回目:7時間30分
配信3回目:7時間20分
配信4回目:9時間
配信5回目:7時間30分
という風に、7時間以上の配信を連発しまくって
合計すると40時間以上に渡る挑戦の末にクリアって結末となりましたね

この40時間の間、ひたすら登って落ちてやり直し、登って落ちてやり直しっていう挑戦を繰り返していたわけで
俺だったら確実に発狂してると思うわけですが、それを最後までやり遂げたっていうのは
もう本当に凄まじいまでの根気だなと…ホロライブの中でも、ころねとぺこらの根気には驚かされるばかりだぜ



そして話題その4、【兎田ぺこら、おもむろにモンスト配信をおっぱじめる】
これも意外なゲームを始めたことに正直驚いたというか、モンストと言ったらソシャゲ界の中でも相当古いタイトルで
すでに10周年を過ぎたような年季の入ったゲームなわけですが
今になってぺこらが始めるってマジか!?ってずいぶん驚きましたね

ぺこら曰く、これもロックマンXと一緒で「前から気になってたので機会があったらやりたかった」というのが始めた理由だそうです
俺としてもモンストはずっとやってるので、「俺がやってるゲーム界隈にぺこらがやってきた!」ってテンション上がりながら配信見てましたね
そんなぺこらのモンスト配信ですが、これまで計6回やってるんですけど
どの回も進め方がハンパなくてビビりましたね

配信1回目:ランク36に到達。超絶クエスト・メメントモリに挑戦してクリア。
配信2回目:ランク450に到達。覇者の塔に挑戦して全ての階層をクリア。
配信3回目:ランク490に到達。けいウサ出現クエストを周回してひたすらランクを上げ続ける。
配信4回目:ランク660に到達。轟絶クエストに次々と挑戦。シュリンガーラをクリア、アンチテーゼをクリア、コンプレックスはコンティニューを使いつつクリア。
配信5回目;ランク725に到達。轟絶クエスト・アンフェアに挑戦してクリア。さらに運極を目指してアンフェアの周回をし続ける。
配信6回目:ランク726に到達。禁忌の獄に挑戦して1の獄から18の獄までをクリア。

こんな感じで、まず何よりもランク上げる速さがすさまじくてバケモンだと思いましたね
モンストでランクを上げるのって、経験値稼ぎのクエストをひたすらに周回し続けるっていう根気が一番必要なわけですが
ぺこらはやっぱりその根気がズバ抜けてるので、たったの2〜3週間でランクを726まで上げてることに驚かされました

ちなみに俺はモンスト7年やってますがランク642です。
まさか俺の7年を1ヶ月もかからず追い抜いていくとは…
ま、まあ俺は経験値稼ぎのクエストを周回するっていうのは
めんどくさくてやってなかったからな!面倒がってるとこうなるだけや!(えー
RPGとかやってても、俺は経験値稼ぎとかレベル上げとか面倒でやらないタチだしな…
そういう根気があるかどうかでこんなにもランクの上がる速さが違うって、つくづくぺこらに教えられてしまったぜ

あとは難しいクエストにも挑戦しようっていう上昇志向がすごいと思いましたね
いきなり初日からメメントモリ行くのかよ!?と思ったし
まだ早すぎるだろと思うような難しいクエストにも次々に乗り込んでいくことに驚かされました

そんな難しいクエストをぺこらがクリアできてるのは、ガチャで引いたキャラが強いっていう部分も大きいんですが
それより何より何回死んでも挑戦し続ける根気が凄いと思わされましたね。
やっぱりここでも根気ですよ。難しいクエストなだけに死ぬ回数も相当多いわけですが、
何回死にまくっても挑戦し続けるスタイルをモンストでも貫いて、ひとつひとつクリアしていってましたね

ぺこらのこの性分はロックマンにも向いてると思いましたが、モンストにも向いてると実感したというか
自分がやりこんでるゲームなだけに、ぺこらのプレイスタイルの凄さがよくわかるわけですよ
「えっ…まだ諦めないんだ」って驚かされることがとにかく多くて、
何度も死にまくって俺だったら諦めてる場面でも、ぺこらは諦めずにまだ続けてクリアまで辿り着くのが凄い女だなと思いましたね

なので俺としては、ぺこらが高難易度クエストに挑んでクリアするたびに「うおーすげー!!」って興奮しながら見ていたわけですが
しかし残念なのは、生配信のコメ欄を見ているといちいちマウントを取ろうとするクソコメがやたら多かったというか
たとえばぺこらが轟絶シュリンガーラをクリアすると「こんなのよりコンプレックスの方がムズイけどね」とか
その轟絶コンプレックスをぺこらがクリアすると「こんなのよりアンフェアの方がムズイけどね」とか
その轟絶アンフェアをぺこらがクリアすると「こんなのよりフォーサーの方がムズイけどね」とか
延々と難しさでマウント取ってくるクソコメがわらわら湧いてくるってことにうんざりしましたね…

どんだけぺこらの凄さを認めたくないんだよ…クリアしたことに対して凄いとかおめでとうとか言うこともなく
「こんなのより難しいクエストあるけどね」とか言いまくるのがマジ終わってると思ったわ
しかも1人じゃなくて何人もの奴らがこんなクソコメ書いてたから
モンスト好きとして本当に恥ずかしくなったというかな…

モンスト好きってこんなに他人の頑張りを認められないしょうもない奴ばっかりなのかって、ぺこらに申し訳ない気持ちになったというか
正直言ってこんな居心地の悪い界隈なんざ捨ててスト6界隈にでも行こうぜ!って思いながら見てましたね(えー
スト6界隈はマジでぺこら達ホロライブが来ることを歓迎してくれてますからね…
モンスト界隈は歓迎どころか「ホロライブの連中が来たら荒れる」だとか勝手なマイナスイメージで騒いだりしてたし、
ぺこらがちゃんとモンストをプレイしてもクソコメを連発したり、もういい加減にしろと思いましたよ
やっぱスト6だわスト6!モンストとか民度終わってるゲームはやめようぜぺこら!(えー
というか今回スト6に関しても色々と語りたいことがあったんですが、他の話が長くなりすぎて無理になっちゃったな…それはまた次の機会ということで


11月28日

アニメ感想:SPY×FAMILY 第33話「船上の交響曲/姉のハーブティー」

さてスパイファミリー第33話の感想ですが、今回の話は次々と襲い来る刺客たちとヨルがひたすら戦い続ける回となってましたね
圧倒的な戦闘力を誇るヨルではありますが、あまりに刺客の数が多いことと、敵の強さも半端じゃないので
戦い続けるうちにどんどんズタボロになっていってしまいます。

あかんでこれは…ヨル1人じゃとても最後まで持ちそうにないわ!援軍が来てくれないと無理や!
つまりここでロイドの登場ですよ!
ヨルのピンチに颯爽と登場するロイド!これや!今までロイドが船の中で戦わずにいたのは、この見せ場のための溜め展開だったんや!
そう思っていた中、ついにヨルを援護しに現れる男が1人!来たか…ついに来てくれたかロイドよ!



って違うオッサンかいいいいいいい!!
ロイドじゃないんかいいいいいいいいい!!ぐあああああああああああ!!
こんだけヨルが追い詰められても来ないんかいロイド!ヨルが大ピンチだとも知らずにひたすらアーニャの子守りか!



こんな風にロイドは今回、アーニャを肩車しながら花火を眺める姿のみとなっていました。
そりゃねーぜチクショウ!ヨルが死にかけの状況になっても一切関わらずに終わるとか!
さすがにロイドの見せ場なさすぎやろ…わざわざこの船に乗せる展開にしたのに、なぜロイドはずっと蚊帳の外にいるのか…

まあ、今回の話で限界まで追い込まれたヨルが、最後に思い浮かべたものがロイドの笑顔だったっていうのは正直グッとくるものがありましたが。
ヨルにとってロイドってこんなに大きい存在だったんや…ってことを実感できるシーンになってましたね
この頬を染めるヨルの表情とか、もう完全にロイドに惚れとるやろ…これまでの話でも、もはや偽装の夫婦じゃなくて
ヨルってロイドのこと本当に好きになってるよなと感じるシーンはありましたが、今回はそれが決定的になったなとハッキリ思いましたね
あとはこれだけの気持ちを向けてくれる可愛い嫁さんを早く助けに来いやロイド!(えー
嫁を見殺しにする気か!いつまでも花火なんか見てんじゃねー!次回に続く!

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会




コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第26話



さてドッジ弾子26話の感想ですが、今回の話はいよいよ土佐アタッカーズとブラックアーマーズが戦う回となってますね
ついにこの時が来てしまったか…土佐アタッカーズの姿が見れるのも今回が最後やな…(えー
ブラックアーマーズにボコボコにされて退場か…これだけ可愛い子たちなのに、あっという間にいなくなるとかもったいねーぜ!
前回せめて土佐アタッカーズの番外編があったことを御の字と思うしかないか…

「いけ月、こんなザコチームはお前1人で十分だろう」

ってしかも、完全に勝ちを確信しているブラックアーマーズは、全員でかかるまでもないとたった1人のメンバーだけで勝とうとすることに!
き、きさまらー!さすがに舐めプしすぎやろがー!
その1人のメンバーっていうのも、御堂や高山ならまだしもモブみたいなメンバー出してきてるし!
とことんまで見下されとるやんけ土佐アタッカーズ…この状況で負ける展開は立場なさすぎるだろ…

「1人でやるらあて…うちらをねぶりすぎや!」



って試合が始まってみれば、超高速のパス回しによって相手を翻弄し、ペースを握っていく土佐アタッカーズ!
え、いけるのか!?いけるのか土佐アタッカーズ!?さすがにあれだけ舐められてボコられるってことはないのか!?
こうなると可哀想なのは1人だけで戦わされてるモブ少女の方ですよ。
「えっこいつら思ったより強いやん…」って冷や汗をかきながら、たった1人で翻弄されるハメに!

「1人でうちらをやっつけるんじゃなかったんかい!」

「く、くそ…!」
「見しちゃるうちらの究極技!土佐アタッカーズドッキングフォーメーション!巨人の鉄槌!!」

こ、これはー!?強いやんけ土佐アタッカーズ!!
素早いパス回しだけでなく、凄まじい破壊力の必殺ショットまでも繰り出してモブ少女の度肝を抜くことに!
あかん!このままではモブ少女が泣いてまう!(えー
1人で勝てるかと思ったら逆にレイプされるという辱めを受けるとは…このままではモブ少女が袋叩きにされて終了ですよ!

「なかなかのチームプレイだ…少しあなどっていたようだな」

「おう、なめたらあかんぜよ!」

「こうなったら仕方がないな…脱げ、月!!」



えーーーー!?
なんとその時、モブ少女に対して「脱げ」などと言い出した御堂!
罰ゲーム!?罰ゲームで脱げってことですか!?(えー
冗談は置いといて…ブラックアーマーズで特徴的なのは、前作からそうでしたが
めちゃめちゃ重いプロテクターを身に着けているので、そのプロテクターを脱げって言ってるんでしょうな

重い装備を外して全力を出すって、昔ドラゴンボールの悟空がやってたやつやんけ!って思うかもしれませんが
まあ弾平の時代ってドラゴンボールが超流行ってたから…(えー
あの時はドラゴンボールの存在感がでかすぎて、あらゆる漫画がドラゴンボールの影響受けてたような時代だったしな…
ドッジ弾平にもそういう部分があったっていうことなんや…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


11月27日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第84話



さてらーめん再遊記84話の感想ですが、今回の話は濃口らあめんを生み出したことで芹沢サンと原田の間に亀裂が入ってしまったという
前回のおさらいから始まってますね。それまではラーメン作りの同志として意気投合していた2人ですが、
亀裂が入ってからはピタリと交流が止まってしまい、顔を合わせる機会も激減してしまったようです

「その時から芹沢さんは、淡口らあめんを磨くために濃口らあめんで稼ぐという、
 理想のために現実的であろうとするスタンスに変わっていった。
 一方で原田さんは、相変わらず赤字続きだったけど自分のやり方を決して曲げなかった。
 そのままでは閉店に追い込まれることは分かっていたのに、信念に殉じる道を選んだんだ」

そして濃口らあめんを作るようになってからの芹沢サンは、理想と現実を併せ持つようなスタンスに変わっていったようですが、
その一方で原田の方は、ひたすらに理想だけを追い求めるスタンスのまま変わらなかったようですね
そのままでは原田の店が潰れてしまうという状況でも、なりふり構わずに理想だけを追求するという無茶なことをしていたと…

「麺窟王の2年間は本当に密度が濃くて…
 数多のラーメン屋の創作を何十年分か一気にやり切ったほどと感じさせるものだった。
 とりわけ麺窟王が閉店する時に食べたラーメンは忘れられない。あの時、僕は天才とは何かを実感した…
 あの最後の日に原田さんが出してきたのは、言わばラーメンの極北…本当にあれは驚くべきものだった…」

そんな原田ですが、理想の追求のために無数のラーメンを作り続けた結果、
とうとう最後にとんでもないラーメンを生み出したみたいですね



イメージ映像で光り輝いて見えるくらい極限に研ぎ澄まされたラーメンだったようで、
有栖サンの記憶に決して忘れられないほどの凄まじい衝撃を残したと…
そのラーメンが出来たのはちょうど原田の店が閉店する日だったとのことですが、
もしかして原田は、このラーメンを完成させたことで自分のすべてを出し切ったのかもしれませんね

これまで原田が追い求めてきたものがとうとう形になったのがこのラーメンであり、
自分の理想のすべてを詰め込んで完成したものだから、
もう何も思い残すことはないって心境になって店を畳んだとか…

現在の原田は、すっかり情熱を失った燃えカスのような性格になってますが、
そうなってしまったのも、すべての情熱を注ぎ込んだ理想のラーメンを完成させてしまったから
目指していた理想の果てに到達してしまい、これ以上はもう目指すものがなくなったっていう意味で
完全に燃え尽きてしまったのかもしれませんね

 
 

そして次のシーンでは、久々に出てきた小宮山さんに和文が呼び出される場面となっており
いったい何の用かと出向いてみれば、なんとそこには原田の姿が!なんで原田がここに!?と思ったら
どうやら小宮山さんは以前から原田の大ファンだったらしく、原田が店をやっていた頃にはひたすらに通い詰めていたという…

「原田さんこそニューウェイブ系の頂点を極めたスーパーカリスマ!
 でね、板倉くん!なんとそのカリスマ・原田正次が沈黙を破り、
 伝説の名店・麺窟王を復活させるっていうんだ!」

「ええ!?ホントですか!?」

「僕みたいな古株のニューウェイブ系信者からしたら、これはもう感涙モノだよ!!」

ってなんと、これまで働かずにブラブラしていた原田ですが、「そろそろ店を復活させようと思う」と小宮山さんに相談していたことが発覚!
マジか原田、とうとうやる気が戻ってきたのか!?燃え尽きた状態で長い年月を過ごしてきたわけですが、
それだけ時間が経ったことにより、また新しいラーメンを作りたいというやる気が生まれてきたとか?そんな原田の表情を見てみると…

まるっきりやる気ありそうにねえーー!!
お、おいなんだこの表情!「これから店を復活させてがんばるぜ!」とか思っている男の表情にはまったく見えねえぞこれ!
相変わらず燃え尽きたままで、何もやる気がないように見えるというか…小宮山さんの方は盛り上がってるけど、原田の方はまるっきり全然だな

ふーむ、これに関して俺の予想を言うと…原田がラーメン屋を再開したいと言い出したのは
単に金に困ってるから、金を稼ぐための手段としてテキトーにやりたいとかそんな理由なんじゃなかろうか
以前は理想に燃えて金のことなんか度外視でひたすらラーメン作りに全力を尽くしたわけですが、
今は長年のヒモ生活で金に困ってしまい、もう作りたいラーメンもないし金稼ぎの手段としてテキトーに店を再開したいって思っているとか…

なので今の原田は、ラーメン屋を再開しても以前のような理想を追求したラーメンを作るんじゃなく
ただ金を稼ぐためだけの妥協したラーメンを作るんじゃないのかな…
それこそ芹沢サンが生み出した濃口らあめんのような…俺の予想としてはそんなところですが、果たして原田の本心は今どうなっているんでしょうか

「光栄なことに原田さんから手伝ってほしいと言われてね!
 もちろん引き受けたんだけど、10年ほどラーメンから離れていた僕としては、また板倉くんの力を借りたい。
 ぜひこの復活プロジェクトに参加してほしいんだ!」

「ぼ、僕がですか!?」

「別に難しく考えなくていい。今どきの若いラーメン好きが思ってることを言ってくれれば、それだけで俺は助かるんだ」

「そうですか…」

そして店を復活させるにあたって、小宮山さんや和文にも協力してほしいと呼びかけていた原田。
特に和文に対しては、「今どきのラーメン好きが何を思っているか教えてほしい」と言っていますが…
お、おいこれってあれだろ、要するに今どきの若いもんにウケるラーメンでも作って金稼いだろってことで
やっぱ自分の理想とかは失ったままだろこれ!

なにしろ理想に燃えていた頃の原田は、客にウケるかどうかなんて関係なく自分の作りたいラーメンを追求していたので
若いもんが何を食べたがってるとか一切関係なく、自分の内から湧き出る情熱を原動力をしていましたからね…
でも今はそんな情熱もなく、客にウケるラーメンだけ作って金を稼げればいいと思っているから、
小宮山さんや和文に協力を頼んだんじゃないでしょうか

そして原田からの誘いに対して、協力することを約束した和文ですが、
それを聞いて初めてニヤリと笑う原田。ああ、やっぱりこれって
こいつらを利用して金を稼いでやるぜとかそういうこと考えてる顔だろこれ!
さすがにラーメン作りの情報源として利用するだけなんじゃないかとは思いますが、果たして原田はこの後どういう行動に出るのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


11月26日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第38話



さてダイヤモンドの功罪38話の感想ですが、今回の話は綾瀬川と足立フェニックスの監督が話してる場面で始まってますね
そんな2人の会話を見てみると、どうやら綾瀬川が「体が痛くて投げれない」と監督に話しているようで…
なんの痛みかと思ったらどうやら成長痛ってことみたいですね。綾瀬川ってまだ小学生だしな…俺もその年頃は成長痛が痛かった覚えあるなー

「無理はしなくていいから本当に。なんなら中1の7月のリトル最後の大会が終わるまでサポートに回ってもらって、
 中1の8月にシニアに上がってから本格的に練習に参加してもいいし、とにかく焦らず…なっ」

「はい、ありがとうございます」


そんな綾瀬川の成長痛について、監督は理解を示してくれているようで「ぜんぜん無理しなくていいよ!」と言ってくれてますね
それとなにげにリトルとシニアの違いについても説明してくれてるのがありがたい場面ですね
リトルとシニアって野球に馴染みがないとマジで違いわからんからな…とりあえずリトルは小学生、シニアは中学生っていう風に俺は理解してますが
監督の話だと中1の7月までがリトル、8月からはシニアってことになるんですね
てことは中学生になった瞬間にシニアになるわけじゃなくて、中学生になっても少しの間はまだリトルってことになるのか。ややこしい区切りしてんなー

(U12世界大会優勝投手…つ、使ってみてぇ〜〜。いやいや成長痛成長痛…焦るな焦るな)

って、さっきは「無理しなくていいよ!」と言っていた監督ですが、内心では「バンバン綾瀬川使いまくりてぇ〜〜」と思っていたようです
理解ある監督と思ったら本音はそれかい!そういえばここの監督、強い投手をひたすら使いまくって酷使しがちなところがあるって言われてたっけな…
綾瀬川も元気だったらひたすら酷使されてただろうし、成長痛で投げれないっていうのは好都合といったところか…



って、そんな監督に背を向けた途端にめちゃめちゃ冷めたツラになる綾瀬川!
お前なんなのその顔は!?まさか今話してた成長痛で投げられませんって話は真っ赤な嘘!?
「全力で投げるなんざやってられるかよ」とかそういうこと!?

これまでの綾瀬川は、全力で野球してもまるで幸せになれなかったから
もう全力の野球なんかしねー。とことん手を抜いてやるって気持ちに目覚めちゃったってこと!?
なんとも不穏な幕開けですな足立フェニックス編…こりゃ監督には悪いけど、綾瀬川が期待に応えてくれることは当分なさそうだな



ってそんな中、綾瀬川の動向を気にして次の試合に綾瀬川が出るのかどうかを話し合っているメンバー達が!
雰囲気からしてこいつらは、同じ足立フェニックスの先輩みたいですね
新入りの綾瀬川がどんな風に起用されるのか、立場的に気になっているようですが…

「てか俺、入団試験で綾瀬川の球受けたけど、ぶっちゃけ全然じゃね?
 体だよりのよくいるノーコンピッチャーって感じ」

がしかし、2人の先輩のうち片方は、「綾瀬川なんてノーコンだし全然たいしたことなくね?」
綾瀬川の実力をまるっきり評価していないようです。これは…どうやら綾瀬川のやつ、先輩相手に投げる時も
手を抜いていてわざと下手なピッチャーを装っているみたいですね

というのも、綾瀬川のコントロールって本来は針の穴を通すほどに超正確なはずなので
それがノーコンだなんて言われてるってことは、綾瀬川がぜんぜん本気を出していなくて
コントロールが悪く見えるような投球をあえてやっているんだろうなと…

「今までは才能だけで勝てたんだろうけど、この先どんどん勝てなくなるんじゃね?」

「…」

ともかく、先輩のうち1人は綾瀬川のことを「大したことないピッチャー」と侮っているみたいですが、
もう1人の先輩は、まだ完全にそうは思えないみたいに意味深な沈黙してますね
どうやらこの2人、1人はキャッチャーでもう1人はピッチャーのようで、
綾瀬川をなめてる方がキャッチャー、まだ考えてる方がピッチャーみたいですね



「真夜、おまえ綾瀬川意識しすぎ。
 俺的には綾瀬川は、電ボと一緒にフェードアウトしそうな感じあるわ」

「デンボってなに?」

「五十嵐のあだ名」

「デンボってなんだっけ…」

「おじゃる丸のホタル」

とその時、急に電ボとかよく分からないことを言い出したキャッチャーの男。
どうやら電ボというのはイガにつけたあだ名のようで、元ネタはおじゃる丸のキャラだという…
おじゃる丸…正直言って俺はまったく詳しいこと知らないなあ。デンボって名前で俺が思いつくのは
ボーボボに出てくる融合キャラなんだが?(えー



まあこっちは電ボじゃなくて田ボだけど…ボーボボと田楽マンが融合するとこれになるんだよな
ともかくイガは電ボというあだ名をつけられてるわけですが、親しみを込めて呼ばれてるというより
どっちかと言うとバカにされてるみたいですね
なにしろ「電ボはそのうちフェードアウトするわ」っていう風に、
イガはこのチームを去るのが当たり前のように言ってるし。イガのことをどうせすぐにいなくなるザコって思ってる感がすごいよな
俺としてはそんな見下す気になれないというか、このチームに入ってからのイガって一生懸命働いててむしろ感心してますけどね

水撒きをしろと言われて、指示通りに働こうと走り回ったり、
他には遠征用具の積み込みの仕事をやって、それが終わったら先輩のところに走っていって「おつかれさまです!」って報告したり、
それが終わったら「失礼します!」って深々と頭を下げて去っていったり、礼儀正しく頑張ってるわけですよ

俺がこのイガの姿を見て思うのは、一生懸命だし立派に頑張ってるなって感心する気持ちであって
どうせすぐにいなくなるザコなんていう、冷たく見下すような気持ちにはまったくならないですね
やってることは雑用なんだけど、これだけ一生懸命やってたら感心する気持ちが少しは湧いてくるもんじゃないのかと。

それなのに見下すような気持ちしか湧いてこないって、もはやザコには人権がないというか
雑用をやらせるだけやらせて、用済みになったらポイ捨てするって感じで、こいつらイガのことを
使い捨ての奴隷だとでも思ってんのかね
なんだか人に対する温かみみたいなものを全然感じないわ…ちょっとはイガを可愛がろうとかって気持ちはないのかよ



そして場面変わって次のシーンでは、なんと枚方ベアーズの描写となっており
「綾瀬川が明日やってくる」とか言われてますね
これは…どうやら綾瀬川たちの足立フェニックスが、枚方ベアーズと練習試合をするために明日やってくるってことみたいですね
さっきイガが遠征用具の積み込みをやってたし、あれは枚方ベアーズと試合をするための準備だったってわけか

「監督に頼んで俺が練習試合に出たろか?ちゅうか練習の後ほんまに放ってくれへんかな」

「え〜、そんなにですか?」

「そんなにそんなに。下手なシニアと練習試合するより、綾瀬川と三球勝負したほうがよっぽど練習なるわ」

そして綾瀬川の強さについて、下手なシニアなんかよりよっぽど強いと太鼓判を押す今村さん。
今村さんは綾瀬川にノーヒットノーランを食らってその強さを味わった身ですからね。
それに今村さんはシニアで全国優勝した4番バッターでもあるので、シニアの一般的な投手のレベルもよく知っていることでしょう

そんな今村さんが「綾瀬川はメチャクチャ強いで」と言っているわけですが…
これ綾瀬川が全然力を出さなくて今村さんの立場なくなる流れじゃないですか!?
なにしろ今の綾瀬川は完全手抜きモードで実力まったく出してないですからね…
そんな綾瀬川の姿を見て、「なんやコイツ全然強くないやん。今村さんはこんなザコに負けたんか?」って
今度は今村さんが舐められることになりそうで、めちゃくちゃ不安なんだが…

「綾瀬川がシニアに上がる頃には俺は高校行ってもうてるし…明智、リベンジ頼むわ!」

「いやぁ、今村さんが打たれへん投手、オレが打てるわけないやないですか」

「…」

そんな中、明智という後輩にリベンジを頼む今村さん。どうやらこいつが枚方ベアーズのリトル世代としては
期待されてるバッターってことみたいですね。多分リトルの4番を張ってるのがこの明智なんだろうか?
「いや〜今村さんが打たれへん投手、オレが打てるわけないやないですか」とか今村さんをヨイショしてますが、
たぶん今だけだろうなこんなこと言ってるのは…(えー

「さむっ…第一練習場と違ってヒーターないんですね、ここ」

「動いてればどうせ暑なるやん。なぁ大和」

「はい」

「てかもしかして、第二練習場の家賃って月会費に含まれてんすか?」

「おん」

「ほーん。第二なんてみそっカスドベ補欠の大和しか使うてへんのに…
 うちの監督ほんまクソっすよね、どろぼうやん(笑)」



とその時、枚方ベアーズの練習場の話になりますが、この第二練習場を使っているのは
みそっカスドベ補欠の大和しかいないと…いやお前、その言い方は酷すぎるだろ!
大和本人がすぐ目の前にいるんやぞ!?しかもせっせと球拾いをしている最中だというのに、
そんな行為にまったく意味がないとばかりにドベのカスと言い切るとは…

さっきの足立フェニックスの連中もそうだけど、こいつら他人のこと見下しすぎやろ!
補欠だったり下手なメンバーに人権はないんか!?野球が上手いというだけで、他人をカス扱いできるほど偉いのか!?
このクソッタレな差別意識にはヘドが出そうだぜ…というのも、俺にとっては
「下手だけど一生懸命やってる」とかそういうのってすごい尊いことなんですよ

たとえば、俺がホロライブにハマったきっかけとかまさにそれだったしな…
具体的にはロックマンのプレイ動画で、
戌神ころねが7時間かけてクリア、兎田ぺこらが11時間かけてクリアとかしてるのを見て感銘を受けたわけですよ

 
 

単純に上手いか下手かの話で言えば、7時間とか11時間っていうのは下手な部類だし
上手い人ならもっと短時間でクリアすることはいくらでも可能なわけですけど
でも俺にとって大事なのは上手いとか下手とかそんなことじゃないんだよ
ってそう思うわけですよ。7時間とか11時間とかそれだけの長い間
ずっと諦めずに頑張り続けたことが立派だろと。
どんだけ下手でも、要領が悪くても、諦めないで頑張る人間は尊い価値があるっていうのが
俺の考え方であり、ホロライブにはまった最大のきっかけもそれなわけで。

でも今回の奴らに言わせれば、そういったホロライブの頑張りは
ただウスノロでなんの価値もないみそっカスのドベ野郎とかそういうことになるわけですよね
この俺の前でホロライブがそんな風に言われるのを許せるわけあるか!?(えー

それにホロライブに限った話じゃなくて、俺は以前からこういう考えをすごく尊いものとして考えていた代表例があるんですよ
それが何かっていうとワートリのザキさんですね。ザキさんといえば俺が最も敬愛するワートリのキャラなわけですが
ザキさんを語る上で一番の名シーンだと俺が何度も言っているのが



この場面ですよ。凄い奴らにどれだけ派手に追い抜かれたとしても、
それで仲間の価値が消えてなくなるわけじゃねえんだという強い気持ち。
どれだけ他に凄い奴らがいようと関係ない。俺の仲間は絶対にカスなんかじゃないという仲間を思う気持ちですよ
仲間に向かって弱いだのカスだの、そんな言葉を絶対に吐かないのがザキさんであり、
俺はザキさんのそんな生き方を誰よりも尊敬しているわけで



臨時チームの仲間選びの時にしても、誰にも選ばれずに最後まで売れ残った太一のことを、これだけの笑顔で迎え入れてくれたわけで。
ザキさんはドベとか弱いとかそんなことで人を見下したりしないんですよ。でもこれが今回の奴らだったら
太一をみそっカスのドベ野郎扱いして「どうせこんなザコはそのうちボーダーを辞める」とか言い出してるわけですよ

もうね、あまりにも俺の尊敬するザキさんとはやってることが真逆すぎて、
あいつらを見ていると吐き気がしてくるぜ!(えー
あいつらの存在そのものが俺の敬愛するホロライブやザキさんを否定してるようなもんだからな…俺にとっては忌み嫌う要素の塊みたいなもんや…
そんなとんでもない新キャラどもが集まってしまったわけですが、果たして今後どうなってしまうのか…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月23日

アニメ感想:SPY×FAMILY 第31話「戦慄の豪華客船」、第32話「誰がための任務」

さてスパイファミリー31話と32話の感想なわけですが、この話は両方とも
豪華客船に乗り込んだヨルが敵の刺客と戦う話となってましたね
要はヨルをメインに据えたバトル回なわけですが、それを見て俺が思っていたのは
ロイドもどこかでバトルに参加してくれないかなぁということだったんですよね

ヨルのバトルもいいんだけど、ロイドのバトルもぶっちゃけ見たいなと。
俺としても初めて気がついたことなんですが
どうやら俺は意外とロイドを欲していたみたいですね(えー

なんだろう、心のどこかでスパイファミリーの主人公といえばロイドみたいな気持ちがあるんだろうか
たとえるなら今の俺の心境は、ドラゴンボールで言うなら
チチは戦ってるけど悟空は戦ってない的な話を見てるような気分ってところだろうか

なのでやっぱり「悟空のバトルも見てーよ」みたいな意味でロイドにも戦わせてくれって気持ちが湧いてきてるのかもしれません
この2話を見る限り、ロイドはバトルに首を突っ込むどころか逆に「関わらんとこ…」って距離を置こうとしたり
アーニャからもヨルの戦う場面を見ないように遠ざけられたりと、なんか蚊帳の外っぽい立ち位置になってるので
それが見ていて気になるところかな…ヨルと共闘するのは無理にしても、離れたところでロイドも敵と戦って間接的にヨルを助けてるとか、
そういう展開見たいよなー。ともかくロイドにもバトルの見せ場をくれ!次回に続く!

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会



アニメ感想:ウマ娘プリティーダービー Season 3 第8話「ずっとあったもの」

さてウマ娘三期8話の感想ですが、今回の話は有馬記念で負けてしまったキタサンがそのことを気にしている回となってましたね
前回サトノダイヤモンドとの決戦に敗れてしまって、自分の覚悟のなさを痛感させられてしまったわけですが
どうやらそのことを気にして落ち込んでいるようで、またナイスネイチャのところへ相談に行くことに…
いやさすがにネイチャのところへ相談に行く展開はもうよくね!?

今回でそれやるの何回目よ!?すっかり恒例行事みたいになってますが
あんまりそればっかりやられるとキタサンが成長してないように感じると言うかな…
キタサンはすでにGIを3勝してるわけだし、俺としてはそろそろ
強者の貫禄が出てくる頃なんじゃないかと思ってましたが
なんか全然そんなことなくて弱々しい雰囲気のままっていうのがなんとも…もうちょっとしっかりしてくれって思いますね

そんな中、キタサンはサトノダイヤモンドに誘われて一緒にお祭りに行くことになります
マ、マジかよ、これめっちゃ気まずいやつやん!
なにしろお前に負けて今落ち込んでる最中なんだけど…っていう時に、その張本人のお前が誘ってくるんかい!
実際にキタサンはあんまり楽しめてなくて、苦笑いを浮かべてるような状況ですね。まあそりゃそうだろうな…

「ね、ねえダイヤちゃん、参拝では何をお願いしたの?」

「凱旋門賞で勝てますようにって。まだ日本の子は勝てていないでしょ?
 だからこそ、あの舞台で勝つことは凄く意味があることだと思うの」

「…」

「ねえ、キタちゃんも一緒に行こうよ!フランスで走ろ♪」

「え!?私も!?」

「うん、あの舞台にキタちゃんもいてほしいんだ!2人で日本代表として世界のウマ娘と戦おうよ!」

って、次なる目標は凱旋門賞で勝つことだと語るダイヤでしたが、どうせならキタサンも誘って2人で一緒に走りたいと…
いやいや待ってくださいよ!前回の話では
仲良しこよしの雰囲気を捨てて「キタサンブラックお前を倒す」と言っていたのに
今回では2人で仲良く凱旋門賞に行って「一緒にフランスで走ろ♪」ってお前なんなん!?
前回と今回でそんな急激に変わるもんなんか!?キタサンとの仲良し関係を捨てたいのか続けたいのかわからねえよ!
正直サトノダイヤモンドの心境の変化についていけないんだが…心のスイッチがバッチンバッチン切り替わってるみたいで怖いよこの子

結局、落ち込みモードのキタサンには凱旋門賞の話をされても
「私にはそんな目標なんてないしなあ…」と余計に思い悩むことになってしまい
尊敬するテイオーや商店街の皆さんと話して、なんとか元気を取り戻すっていう回になってましたね

ただ俺としては、キタサンが落ち込んで立ち直るまでの回に関しては
正直4話の方が内容よかったなって思っちゃいましたね
4話における流れがどんなだったかというと、
キタサンが2着や3着ばかり取って勝ち切れない日々が続く
→勝ち切るだけの力をつけるために、頑丈な体を活かしたハードトレーニングをやることになる
→ハードトレーニングの申し子であるミホノブルボンを呼び、容赦ない特訓漬けの日々が始まる
→辛い特訓の日々に耐え抜いたキタサンは、ひとまわり成長し天皇賞・春で見事に一着を取る
っていうそんな回だったわけで、この回に関しては
「挫折から立ち直って強くなるキタサン」がちゃんと描かれてたと思うんですよね

それにミホノブルボンの登場にしても、実際にキタサンと同じ坂路トレーニングで鍛えた先輩っていう逸話があるから
キタサンのコーチ役にやってくる立場として最適だったし、あの回に関しては
ストーリーの流れがよく組み立てられていたと思うんですが、しかし今回に関しては
なんだかすごくふわふわした話だなと思ったというか、とりあえず落ち込んだキタサンが色んな人と話して元気になったって印象だから
あんまりストーリー的に感心する部分がなかったというか…というか俺的に、落ち込むっていうことで言うなら
キタサンよりもシュヴァルグランじゃね!?って思ってるんですよね

シュヴァルグランって、これまでの話でも頻繁にレースに出てくるキャラだけど
常にキタサンに及ばず負け続けるってポジションで、前回の有馬記念でもキタサンより順位の低い6着だったし
ひたすらキタサンに負け続けて、今のところ全然キタサンの眼中にない
っていうすごい哀れなポジションになっちゃってると思うんですよね

キタサンにとってのライバルって、ドゥラメンテやサトノダイヤモンドであって
シュヴァルグランは別に意識されてないって感じだから、
「毎回ただの引き立て役にされちゃって悔しい」って相当な劣等感を感じてそうだしな…

ただ、そんなシュヴァルグランに関しては、毎回ドラマ部分がどうも薄味で
姉や妹とちょっと話して終わりっていう描写になっちゃってるから、
今のところシュヴァルグランの方も薄味すぎて盛り上がらないなっていうのが素直な心境というか…

うーん…キタサンにしてもシュヴァルグランにしても、
ドラマ部分をもう少しがんばってくれ頼む…
たとえばウマ娘の二期って、トウカイテイオーとかライスシャワーとかツインターボとか
色んなキャラのドラマが折り重なったことが評価されて、ドカンと人気が出たと思うんですが
この三期はそういったドラマ性をあんまり感じないんだよな…

二期からウマ娘に入ったって人は大勢いると思うけど、
三期からウマ娘に入ったって人はあんまりいないんじゃないかな
頼むから頑張ってくれ三期…このまま微妙な気持ちで終わるのは嫌や…次回に続く!

(C)2023 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」製作委員会


11月21日

アニメ感想:ウマ娘プリティーダービー Season 3 第7話「あたしたちの有マ記念」

さてウマ娘三期7話の感想ですが、今回の話は「あたしたちの有マ記念」という風に
なんとも珍妙なサブタイトルになってますね(えー
有マ記念ってなんやねん!?今までそんな書き方してたか!?と思って、アニメ内でのサブタイトルをもう一度見てみると



あ…そういうこと!?
有マ記念のマの部分がオリジナル漢字になっちゃってて変換できないから
やむなく有マ記念って書いてるってこと!?なんでこんなオリジナル漢字を使ってるのかというと
ウマ娘の世界には馬がいないからですね
馬がいないから馬という漢字も存在せず、その代わりにウマ娘をあらわすオリジナル漢字を使ってるっていう。
地味にめんどくさい設定だよなこのあたり…(えー
馬って漢字が使えないのはなかなかに面倒なところあるな

さてともかく、サブタイトルが示すとおりに今回の話は有馬記念が舞台となっているわけですが
特徴的なのはキタサンブラックとサトノダイヤモンドが激突するレースってことですね
このアニメの主役級の2人が初めて激突する舞台。だから「あたしたちの有マ記念」というタイトルになってるってことでしょう

「ダイヤちゃん、いいレースにしようね!正々堂々勝負しよう!」

「私が勝つよ。キタサンブラック」

(え…ダ、ダイヤちゃんすごい集中力…)

そんな中、キタサンブラックはいつもの調子で「ダイヤちゃん」と声をかけますが、
しかしサトノダイヤモンドは「キタちゃん」などというぬるい呼び方を封印しており、
「キタサンブラックを倒す」という強い覚悟でやってきたようです
え、もうこの時点で勝負ついてないですか!?(えー

こんなんサトノダイヤモンドが勝つに決まってるやん!?
半端な覚悟でやってきたキタサンブラックと、完全に覚悟を決めてやってきたサトノダイヤモンドって
もうどっちが勝つかの結果は明確やん!?レース前にネタバレやめろや!(えー

さてともかく、そんな有マ記念の行方はやはりキタサンブラックとサトノダイヤモンドの熾烈な競り合いとなるわけですが
しかしそんな中でモブウマ娘が2人の間に混じって走ってますね
このモブウマ娘、最後の直線でもずっと2人についてきたわけですが、正直言って俺がこの場面を見て思ったのは
え、まさかこのモブウマ娘が勝つんじゃね?ってことだったんですよね

いや割とマジでそう思ってしまったというか…というのも、ついこないだの第5話でキタサンがドゥラメンテと戦った宝塚記念の時に
ちょうど同じような構図になったじゃないですか

そう、これですよ。この時もまさしくキタサンとドゥラメンテの間にモブウマ娘が1人混じって走っており
しかもそのモブウマ娘が勝っちゃったんですよね
だから正直言って今回のレース、この時の光景が脳裏によぎっちゃって仕方なかったというか
「あれ、またモブが勝つんじゃね?」っていうズッコケ展開が再び来るんじゃないかってことばかり気になっちゃって
キタサンブラックとサトノダイヤモンドの対決っていう、本来の盛り上げどころよりも
ズッコケ展開の方が気になってあんまり気持ちが入らなかったっていうのが正直なところですね…。

いやまさかこんな気持ちで主役2人の対決を見ることになろうとは…
あのキタサンブラックvsドゥラメンテの宝塚記念、俺が思ってたよりも
マジで傷跡が深かったな…

・大志さんこんにちは。ウマ娘3期、私自身楽しんでいますし大志さんの感想も楽しく読ませていただいています。
 そんな中で5話のキタちゃんの「誰ー!?」発言について、「失礼じゃないか」とネット上でちょい燃えていましたが大志さんはどう思っていますか?
 私はキタサンの史実は全く知らずにアニメを見ていたので初見時はまさにキタサンと同じ反応をしてしまいましたし、
 中学生がレースという極限状況の中で突然ノーマークの相手が来たら「誰!?」と叫びたくもなるんじゃないかなと思ったのでさほど気にはなりませんでした。
 まぁ、失礼なのも実際その通りだとは思いますが……この先何かしら改める機会があるのでしょうかと思いながら今見てます。

そんな第5話の宝塚記念の件について、「誰だか知らないモブが勝った」という展開でプチ炎上したとか、そんなに気にすることないじゃないかってコメントが来てたわけですが…
俺としては第5話に対して、ズッコケ展開の決着ってことは気になってたけど、まあムキになってギャーギャー言うのはどうかなって思ってたんですが
ただ今にして思うと、やっぱあの決着はあかんかったなって…(えー

なんていうか、レースが盛り上がる決着の場面で、ストーリーと関係のないモブが急に出てきて勝ちを持っていくってなると
「今までの話はなんだったんだ」ってストーリーが茶番のように感じてしまうというか…
一番まずいのはそれだと思うんだよな…「こんなの茶番のレースだろ」って冷めた気持ちで見てしまうっていう。

たとえばモブキャラが勝つにしても、
「モブにだって意地があるんだ」とか「モブだって頑張ってきたんだ」ってドラマがあればいいんですけど
そういうドラマがない状態で勝っちゃってるんですよね



急にのほほん顔のモブが出てきて勝ちをさらっていっちゃうっていう、
そんな勝ち方をしてしまってるのでとにかく気が抜けるというか…
さらに気になるのが、勝利者となったモブのことをキタサン達はまったく意識してないってことなんですよ

「あいつもこのレースに向けて頑張ってきたんだ…」とかいう気持ちを持つことがなくて、
ただただ「わたし負けちゃったんだ…」って自分が負けたことだけを気にするっていう。
サトノのジンクスとかわかりやすいですよね。負けた自分のジンクスを気にしていて、勝利者となったモブのことは気にしてなかったし。

主役の2人ともモブに負ける展開はかなり多くて、
キタサンブラックは宝塚記念、昨年の有馬記念でモブに負けており、
サトノダイヤモンドは皐月賞、日本ダービーでモブに負けているわけですが
どのレースでも勝利者となったモブに気持ちが向いてなくて
「わたしたち負けちゃったね…」っていう、自分たちの敗北だけを気にしてる内容だったから
これだと勝ったモブキャラにドラマ性がなさすぎて、いきなり出てきてレースに勝って、しかもそのままいなくなるっていう展開だから
「あの勝ったモブキャラ一体なんだったんだ…」ってモヤモヤした気持ちだけが残るっていうかな…

ちなみに今回のレースでは、最後に勝ったのはサトノダイヤモンドだったんですけど、
俺としては最終直線の場面でモブキャラが目に入った時点で気持ちが切れちゃったな…

 

なんていうか、モブキャラを活躍させるならさせるで、こいつだって油断ならない相手なんだっていう雰囲気作りをちゃんとやってほしいですね…
たとえば二期の菊花賞なんかは、まさにモブキャラ達の意地がぶつかり合うレースで、主役のテイオーが不在でも見ごたえある展開になったわけだし
モブだってちゃんと生きてるんだっていう、モブにも感情がありドラマがあるっていう描写をやってほしかったなと思います。次回に続く!

(C)2023 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」製作委員会


11月20日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 番外編



さてドッジ弾子の感想ですが、今回の話は本編ではなく土佐アタッカーズの日常を描いた番外編となってましたね
まさかの土佐アタッカーズ主役回とは…しかし、なぜ急にこの番外編を差し込んできたのか俺には分かりますよ
なんでかと言うとこの土佐アタッカーズ、本編では次の試合で
ブラックアーマーズにボコボコにされて敗退しちゃうからだよ!!(えー

ブラックアーマーズとの試合となると確実にそうなっちゃうだろうしな…
つまり本編ではもう残り少ない命だから、敗退する前に番外編で元気な姿を描いておこうということなんや…
儚い命だったな土佐アタッカーズ…(えー  次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第139話「負けてはいけない」



さてウマ娘シンデレラグレイ139話の感想ですが、今回の話は有馬記念のレース前半の様子が描かれてましたね
今のところ先頭を走っているのはダイナムペインターというウマ娘、それを追うのがオグリキャップ、
それ以外のウマ娘たちはオグリの後ろで様子を見ているという状態となっていますが
とりあえずダイナムペインター可愛いな

オグリのプレッシャーを感じて泣きながら逃げるというキャラになってますが
シンデレラグレイにおいてこういうキャラは珍しいというか
1人だけプリティーダービーやってる感がありますね(えー

(ダイナムペインターはおそらく沈む。オグリキャップから目を離すな…!)

そんなダイナムペインターですが、周囲のウマ娘達からすると
「どうせあいつは沈むからオグリだけ見てればいいや」と思われていたようです。そりゃねーぜお前ら!
ほっといたら沈む雑魚みたいに思われていたとは!くっそー頑張れダイナムペインター!

(フム…全員がオグリキャップを意識しておるな。当然か…
 オグリキャップはもはや、ただ強いだけにあらず。
 近頃の話題すべての中心に必ず奴がいる。それが当然であるかのように物語の主役となる)

ともかく先頭のダイナムペインターは全員からスルーされており、二番手のオグリをどう料理するかということを
すべてのウマ娘たちが考えていたようです。とんでもない注目具合ですなオグリ…
それぐらいこの時期のオグリは競馬界すべての中心にいるっていうぐらいのスーパーホースだったというわけか
それほどまでに全員からの熱い視線を集めているオグリの様子は…



ゲー!?すいぶんお気楽顔で走ってるじゃねーか!?
全員からの視線を集めているプレッシャーとか全然なしか!
まるで遠足にでも行くような様子じゃねーか!(えー

なんとも緊張感のないオグリですが、しかし「レースってこんな感じだったか?」と普段と違う違和感を感じているようです
その違和感っていうのはあれだろうか、全員がオグリだけに注目して様子を見ているっていう
あまりにも自分だけに視線が集まってるような感覚のことを言ってるんだろうか

そうなると、クリークやイナリのような他の強豪ウマ娘からしたら
オグリに注目が集まってるスキに自分から仕掛けやすい状況って感じがしますが…

「さあクリーク。ぼくたちの番だ」



ってやっぱり来たー!!このタイミングで仕掛てきたのはクリーク!
意味ありげなセリフからして、打倒オグリの策をここらで使う感じでしょうか
クリークはレース前にもずいぶん作戦を練っていたようだから、オグリ用の策はいくつも用意してるかもしれませんね
にしてもクリークの胸でけーなー(えー
なにげにかなりのエロアングルですよこれは。バスト97のクリークのデカパイをその目に焼きつけろ!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


11月19日

みなさんこんにちは、今日はまず最初にホロライブの話を軽くしようかと思います
何をそんなに話したいのかというと



これですよ。ホロライブ名言クイズ!
どうやらホロライブの有名なシーンで印象的な名言を答えるクイズのようで、
ちょうど今の俺がやるのにピッタリって感じのクイズだなと思ったんですよね

というのも、つい最近の感想で「ホロライブの定番のネタぐらいはひと通り分かるようになりたい」と言っていたので
まさにその理解度を試すのにもってこいのクイズだなと。理想はこの手のクイズで100点を取ることですが、
まあ7割〜8割ぐらいの点が取れたら合格点と言ったところか…

で、実際にこのクイズに挑戦してみた結果、12問ある問題のうち俺が正解したのは
6問!つまり正解率5割でした!
くっ…5割か…やはりまだ俺の知識は甘いということなのか…
ちなみに、正解した問題と不正解だった問題を書き出してみると

正解した問題 不正解だった問題
・ときのそら「じゃあ敵だね」
・角巻わため「わためは悪くないよね」
・湊あくあ「あてぃしのこと好きすぎ」
・宝鐘マリン「ぶち殺すぞ」
・偽ぺこら「27番くださいぺこ」
・アキロゼ「人生はんみょうむ」
・常闇トワ「パパは医者を辞める」
・さくらみこ「しけてんにぇ」
・戌神ころね「しばきあげパンチング」
・姫森ルーナ「んなっしょい」
・兎田ぺこら「なに見てんだよぺったんこ」
・白上フブキ「ロリライブは最高だぜ」

こんな感じの内容でした。とりあえず自分で見てみて思うのは…
超定番なところはちゃんと正解してるんじゃないのか!?(えー
いやマジで、定番な中でもやはり超定番なフレーズがあって、そこに関してはちゃんと正解できてるんじゃないのかと。

特に俺としては、あくあの「あてぃしのこと好きすぎ」とマリンの「ぶち殺すぞ」が脳内でスッと出てきたことに成長を感じましたね(えー
というのもこの2つのフレーズ、動画で紹介されてたシーンは俺は見たことなかったんですが、でも前後の会話の流れからして
「あくあやマリンならこう言うだろうな」って推理して当てたわけなんですよ

これを両方とも推理で当てられたっていうのは俺のホロライブ力の高まりを感じたね(えー
「あてぃしのこと好きすぎ」はまさしくあくあの定番ネタで、他の場面で使われてるの何度か見たことあるし、
「ぶち殺すぞ」はマリンがよくやる物騒ネタのひとつで、「皆殺しにしてやる」とかも印象的だったしな…



このあたりのフレーズがスッと出てくるのは俺もなかなかやな…(えー
正解率5割とはいえちょっと自信ついたわ…この調子でどんどんホロライブ力を高めていくとするぜ



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第83話



さてらーめん再遊記83話の感想ですが、今回の話は原田が芹沢サンの淡口らあめんを食べているシーンで始まってますね
前回は、芹沢サンが原田の作った斬新なラーメンを食べて仰天していたわけですが、
今回は逆に原田が芹沢サンのラーメンを食べて、果たしてどんな反応をするのか…

「スゲエじゃねえか芹沢!メチャクチャうめえよこのラーメン!」

「そ、そうか」

「鮎の煮干しとはな…これほど深みとキレのあるスープは初めてだ…
 特注麺とも絶妙に調和していて、具もうまいし全てに隙がない」

そんな原田の反応ですが、めちゃくちゃ素直に芹沢サンのラーメンを褒め称えてますね
初対面の時はいがみ合っていたので、文句のひとつでも言われるかと思いましたが、
そんな文句なんて一切言う気にならないほど、原田は淡口らあめんを気に入ってくれたようです

この場面のめっちゃ力強く淡口らあめんを褒めてくれる原田と、それに対して微笑む芹沢サンのシーンは
お互い理解者になった感があって、かなり良いシーンだなと思いましたね

「もっとも…あまりに斬新すぎる。客を置いてけぼりにして理想だけが先走ってる…
 閑古鳥が鳴いてるらしいが当然だ」

「う…」

「つまりは、俺と同じバカヤローだな」

「フ…ハハハハハハハ!」

そんな中、斬新すぎるあまり客には理解されないだろうと淡口らあめんの欠点も指摘する原田。
しかし、客に理解されないラーメンを作っているのは自分も同じであり、「俺たちは同じバカヤローだな」と意気投合することに…
なんていうかあれですね、バカヤローという言葉を聞くと、今作が始まった時に芹沢サンが言っていた
「好きなラーメンを好きに作りたいだけの、イカれたラーメン馬鹿だっ!!」ってセリフを思い出しますね



この「イカれたラーメンバカ」という言葉こそ、芹沢サンが自分の本質だと言っていたわけですが
それと同じバカがもう1人いたっていうのがこの原田編のようですね
ともかく原田と芹沢サンは、お互いのラーメンを心から認め合い、一気に親友のような間柄となったわけですが…

「いやあ今日はいい気分だ、俺と同じバカがまだいるとは思わなかったぜ」

「フフ」

「しかし、どちらも現状の客入りではさすがにまずいですよね。2人ともどうしようと思っているんですか?」

「理想のラーメンを作りたくてこの店を始めたんだ、客入りがよかろうが悪かろうがやることは決まってる。
 淡口らあめんをさらに磨き抜く。それだけだ」

「いいんじゃねえか。芹沢はつまり理想のラーメンの追求だろ、なら俺はラーメンの可能性を追求する」

そんな中、お互いに認め合ったはいいものの「客が来ないのはまずいだろ」と有栖サンから突っ込まれてしまう2人。
それに対して芹沢サンは「淡口らあめんをさらに磨き抜く」と答えており、原田の方は「ラーメンの可能性を追求する」と答えてますね
原田の言ってるラーメンの可能性とはなんのことかというと、要するに
今までにはなかったような斬新なラーメンを次々に生み出すってことのようです
なるほど芹沢サンは1つの理想のラーメンをとことん磨くという方法を選び、
原田の方は大量の新しいラーメンの可能性をとことん生み出すという方法を選んだってわけか

「原田さんのラーメンはどれもこれも斬新かつハイレベル、そしてすこぶる美味しかったんだ。
 何が凄いって、原田さんが作るものは単に奇抜で珍しいだけじゃなかった…
 そこには常にラーメンとは何かという問いかけがあり、もっと自由でいいはずだというメッセージがあった。
 逆に芹沢さんは苦しんでいた…淡口らあめんのクオリティは上がり続けていたけれど、
 分かってくれる人はごくわずか。客入りはまったく好転しない…」

そしてしばらくの間、次から次へと斬新なラーメンを生み出し続け、まさにラーメン界の風雲児とも言うべき
新たな旋風を巻き起こし始めた原田。その一方で芹沢サンは、淡口らあめんだけでやっていくことに限界を感じ始めており、
このままでは店が潰れるという危機感に苦しむ日々を送っていたと…

「そんな状況が、ある時を境に大きく変わる。芹沢さんが濃口らあめんを編み出し、大人気を博したからだ…」

ああそしてついに来た!!濃口らあめん!!
必ず来るだろうと思っていた時がついに!この濃口らあめん、客に対してはウケがよく大繁盛となったものの
しかしその反面、今まで目指していた淡口らあめんの理想を完全に投げ捨てた代物であり、
理想もクソもない客ウケだけを狙ったラーメンという、芹沢サンにとっては苦肉の策で作ったラーメンなわけですが…

「あの濃口らあめんが、あんなに意気投合していた2人を分かつ原因となってしまった…」



ああ、そんな濃口らあめんを食べた時の原田の様子がこれだったようです。
淡口らあめんを食べた時の笑顔はまったく真逆の、怒りすら感じる表情を浮かべて
「結局バカは俺1人かよ…」と、心から失望するように去っていったという…

いやあ…やはり濃口らあめんが原因で2人の仲はこじれてしまったようですね。
濃口らあめんというのは、2人が目指したラーメンの理想からはかけ離れたものであり、
本物のラーメンから逃げて偽物のラーメンを作り始めたってことが、原田の逆鱗に触れてしまったと…
これに関しては、俺も何話か前に予想してたわけですが

みごと大当たりやったな!
「理想から逃げてしまったのが芹沢サン、理想にこだわり続けたのが原田、そして2人は道を違えてしまった」っていうこの予想大当たりや!
ほっほっほ、俺的にもかなりこの原田編は読んでて相性いい感じなので、ここからどうなるか楽しみですね。次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


11月15日

・ゴジラ-1.0見られましたか?できれば大志さんからも感想聞きたいです。 byゴッズィーラ

ゴッズィーラさんこんにちは、ゴジラ-1.0っていうのは最近やってるゴジラの映画ですよね
その映画は今んとこ俺は見に行ってないですね…ちょっと前までは映画に対してフットワーク軽くて色々見に行ってたけど
ここ最近は急にフットワークが重くなってしまったなと。なんでかというと、最近の俺の土日の生活っていうのは

朝:ひたすらホロライブの配信を見る
昼:ひたすらホロライブの配信を見る
午後3時:競馬を見る。それと同時にホロライブの鷹嶺ルイをチェックして競馬視聴配信をやってたら見る
夜:ひたすらホロライブの配信を見る

だいたいこんな感じなんですよ!(えー
もうね、ホロライブの配信を見るのが最優先で、映画を見に行くってなると
いや映画見てる間ホロライブの配信見れなくね?ってなって映画館に行けない体になりました

映画館ってやっぱり上映中はスマホとか触れないからな…それがここにきて、どえれーマイナスに感じるようになったというか
たとえば2時間の映画を見るとなったら、スマホを封印して2時間ホロライブの配信を我慢しなければならないわけですが
そんなに長く我慢しないといけないの?ってぐらい耐えられないですね(えー

もう完全にホロライブ中毒者と化してしまったので、よっぽど興味を引かれるような作品じゃないとなかなか映画は見に行かなくなっちゃいましたね
ただ、そんな俺でもマーベルズっていう映画に関しては見に行ってみようかな…と気になっております
なんでマーベルズが気になるのかっていうと



ホロライブの3人が宣伝担当してたからだよ!!(えー
いやマジで、戌神ころね、アキ・ローゼンタール、白上フブキの3人が宣伝のための配信をやってて
「みなさーん、映画館へマーベルズを見に行ってみてくださーい」とか言ってたもんだから
「見に行ってみるかぁ!」って気持ちになっちゃうじゃんねぇ(えー

特に最近俺の中でアキロゼが熱いんだよなー
アキロゼに関してはつい最近のARK配信で初めてちゃんと見るようになったんだけど
すっかり気に入ってしまってホロライブの中でもトップクラスに注目するようになりましたね

というかアキロゼといえばちょうど今日が
ねんどろいどの予約締め切り日で買うかどうかひたすら悩んだんだよ!!



これだよこれ!何日か前から「これ買うか…?」ってことをずっと悩んでて
特にこの太鼓を叩いてる姿がすごい可愛いなと思ってたんですが、でも逆にそれが悩ましい部分でもありまして
というのも、この太鼓を叩くアキロゼっていうのは元ネタなんなん?ってことを俺は知らないんですよ



いやマジで、アキロゼと太鼓ってなんの関係があるの?ってことを知らないので、
それぐらいの知識もないようじゃまだこのねんどろいどを買う域に達していないって気持ちになるというか…(えー
なにしろねんどろいどの題材に使われるってことは、よっぽど定番のネタなんだろうしなあ
それを知らないって「アキロゼ信者として浅すぎね?」って気持ちになってしまって、せめてそれぐらいは分かるようになってから買いたいと思ったというか

やはりもっとホロライブの配信を見なければ…(えー
アキロゼの過去配信とかまだ全然目を通してないから、せめて定番のネタが分かる程度にはもっと配信を見なければ…
やはり今の俺には映画を見に行く暇などないということか…
あ、でも仮面ライダーのギーツとガッチャードの映画に関しては、公開されたら見に行こうかなと思ってます。なんでかというと



ホロライブの白上フブキが声優で出演してるからだよ!!(えー
これはさすがに見に行くだろ!まさかの声優としてホロライブのメンバーが出てくるってやばすぎだわ
とりあえず俺の言えることとしてはですね、最近の俺が映画に興味を持つ基準としては
パターン1:ホロライブのメンバーが宣伝担当をしている映画
パターン2:ホロライブのメンバーが出演している映画
パターン3:ホロライブの配信を見るよりも面白い映画
このどれかってことになるかな…(えー
これに当てはまらない映画となると、スルーして家でホロライブの配信を見て過ごすだろうなと思います



・大志さんこんばんは!今やってるプリキュアオールスターズ見ましたか?自分はプリキュアを初めて映画館で見たのですが、
 上映前からペンライトを振り回す子供やプリキュアが負けるシーンで号泣し出す子供がいて、いつもとは違う賑やかな雰囲気で映画を楽しめたのでとても満足です!

どうもこんにちは、これまた映画に関する話題で、プリキュアの映画を見に行ったかってコメントですね
今みたいな話をした後だと、ホロライブ狂いの大志Mkー2が行くわけがないと思われそうですが
なんとプリキュアの映画に関しては見に行きました!!

なぜプリキュアを…というと実はですね、俺の弟が相当なプリキュア信者なんですけど
まず弟が今回のプリキュア映画を見に行った感想として
「この世で最高の作品だった。あまりの感動で腰が抜けて立てなかった」
みたいなことを言い出したもんで、それほどまでに凄いなら見に行ってみるか…と俺も思ったってわけです
つまりパターン3:ホロライブの配信を見るよりも面白い映画の可能性があると思ったわけですね(えー

で、実際に見てみた感想としては…確かにかなり満足度高い内容だったなって思いましたね
さすがに弟みたいに「最高の作品。あまりの感動で腰が抜けた」とまでは行かなかったですが、
見てよかったなって思うぐらいには満足できました

気に入ったポイントとしては、今回の映画ってシリーズを超えて共通点を持つプリキュアが共演するシーンが多いんですよね
たとえば、パンチ技が必殺技のキュアスター(プリキュアスターパンチ)とキュアプレシャス(1000キロカロリーパンチ)
同時に必殺技を発動してダブル必殺パンチを打ち込んだりだとか
他にも電撃技が必殺技のキュアミルキー(プリキュアミルキーショック)とキュアピース(プリキュアピースサンダー)
やはり同時に必殺技を発動してダブル必殺サンダーを放ったりだとか
そういうシリーズの垣根を超えたコラボ協力技を色々使ってたっていうのが面白かったですね

それにキュアスターとかキュアミルキーっていうのは、スタートゥインクルプリキュアに登場したキャラなわけですが
スタートゥインクルプリキュアって俺が全話の感想書いた唯一のプリキュアだから
作品としてかなり思い入れあるんですよね…そんなスタプリの新しい描写が久々に見れたのは嬉しかったな

そしてスタプリ以外にも、作品を超えたコラボネタが多数使われている内容だったので
これってプリキュアの作品に対して思い入れがあればあるほど感激するだろうなと思いましたね
プリキュアマニアな俺の弟が、感動しすぎてやばかったと言っていたのもそれが理由なんじゃないかなと。

それとせっかくプリキュアの話題なので最後にちょっと話しておくと、
12月に開催されるプリキュアのイベントに
ホロライブから2人のメンバーが登場するみたいっすね!?(えー

それがこれです。百鬼あやめと尾丸ポルカ。コメントによると「プリキュアとステージで共演する」とのことだから
詳しいことはわからないけど、一緒のステージで歌やダンスを披露したりするんだろうか
なんにせよホロライブが共演するなら見るとするか…と思ったけど、このイベントって視聴するのに
全部見ようと思ったら12000円かかるんすね。マ、マジかよ…!

さすがの俺でも12000円ポンと出せるかって言ったらちょっと躊躇するぞ…
さっきのアキロゼねんどろいどとか7300円だったしよ…(えー
いや出せることは出せるんだけど、問題なのは俺がファンとしてその域に達しているかってことなんだよな

百鬼あやめと尾丸ポルカに関しては、正直まだまだ普段の配信とか見てないし
やはりもっとホロライブの配信を見るべきか…(えー
暇さえあればひたすら見てるけどまだまだ足りんな…まったくホロライブオタの道は先が長いぜ


11月14日

アニメ感想:ウマ娘プリティーダービー Season 3 第6話「ダイヤモンド」

さてウマ娘三期6話の感想ですが、今回の話はサトノダイヤモンドがサトノ家のジンクスをめっちゃ気にする回となってましたね
サトノ家のジンクスといえば、どうあがいてもGIで勝つことができないというもので、
「今回もサトノはやっぱりダメだったねえ。サトノのジンクスだねえ」と偉そうなオッサン達にも言われてしまい、
サトノダイヤモンドはこれまで負けたGI(皐月賞、ダービー)のことをさんざん気にすることになってしまったという…

正直この展開を見て俺としてはいいねェ…と思いましたね(えー
というのも、前回の話でダービーでの敗戦がずいぶんあっさりと流されてしまい
「おいおいダービーで必ず勝つって言ってたのにあっさり流しちゃうのかよ」ってことが気になってたので
今回で改めてダービーでの敗北の重さを噛みしめるって展開は、俺としては「これよこれ!」って思いましたね

そんなダービーでの敗北についてですが、どうやら単に力負けしたというより
レース中に落鉄してしまったというアクシデントにより、わずかに1着に届かなかった
という負け方をしたようです
そういえば、皐月賞でもやっぱりレース中に他のウマ娘と激突してしまったアクシデントにより、わずかに1着・2着に届かなかったって負け方してましたね
つまり1着を取れそうな力はあるのに、不運に導かれて負けるような嫌な負け方をしてしまったってわけか
そういう「運に見放された嫌な負け方」こそまさにサトノのジンクスってわけか。もはや呪いみたいなもんやな…

そんなサトノのジンクスを嫌というほど意識したサトノダイヤモンドは、
「この世のアンラッキーをすべて叩き潰したる」と言わんばかりに
手当たりしだいにアンラッキーなものに挑むという無茶なことを始めてしまいます

手始めに、「アンラッキーカラーは赤」とか言い出したテレビの占いを見て
「じゃあ赤いもんバンバン使ったろ」と唐辛子を使いまくったり
さらには占いの得意なマチカネフクキタル、風水の得意なコパノリッキーのところに出向き、
何かアンラッキーなものはないかと聞いて回ることに…

というかコパノリッキーこんな形で出てくるのかよ!?
今回のアニメで必ず出てくるだろうと思っていたら!ダートレースの話じゃなくてまさかの風水のことで呼ばれるとは…
俺の読みだと次回のタイミングでホッコータルマエと一緒に出てくるだろうと予言してましたが、
今回リッキーの後ろの方にタルマエも豆粒みたいな大きさで出てきてたし



まさかリッキーとタルマエの出番これで終わり!?終わりっすか!?
ウ、ウソだろ次回あたりダート路線の内容を1話使ってやるんじゃないかと思っていたら!
まさかこの風水の話題でチョイと出てきて終了とかそんな…チクショオオオオオオオオオ

「精が出ますわね」

「マ、マックイーンさん!?どうしてここに!?」

「無理、していますわよね」

ってそんな中、アンラッキーを破ろうと無茶なことばかりしたり、自分を追い込むような特訓をしているサトノダイヤモンドを見かねて
メジロマックイーンが声をかけてくることに!メジロマックイーンはウマ娘だとサトノダイヤモンドの憧れの人ですからね
ちなみにリアルではサトノダイヤモンドより20年以上も前に走っていた大先輩です。ともかくそんな憧れの大先輩が声をかけてきたわけですが…

「確かに春のサトノさんは不運でしたわ。けれど、レース中の不利も落鉄もよくあることです」

「よくあること…」

「わたくしは知っています。家のために走る心境、一族の期待を背負い走る重圧…苦しいですよね。
 でもあなたはそこから逃げていない。辛くても前を見据えすべてを捧げてきた。誰にでも出来ることではありません。
 勝負どころで前が塞がり、それでも3着になった皐月賞。落鉄しながらもハナ差の2着まで追い込んだ日本ダービー。
 わたくしの目には、あなたが誰よりも強く見えましたわ」

「マックイーンさん…」

そんなマックイーンですが、ダイヤに対する言葉の中で、「家のために走る心境は自分にもよくわかる」と言ってますね
確かにマックイーンもメジロ家のために走るということをやり続けたウマ娘なので、
サトノ家のために走っているダイヤとは境遇がよく似てますね
なるほどダイヤがマックイーンを尊敬しているというのは、こういう展開を見据えての設定だったのか

さらに、不運で負けた皐月賞やダービーについても、
不運がありながら3着や2着に上がってくるほどに強かったと語るマックイーン。
確かに言われてみればそうですね…見方しだいでずいぶん印象が変わるというか
「不運のせいで1着が取れなかった」ではなく、「不運があっても2着・3着になれるほどに強かった」と考えていれば
今後のレースで1着を取れるチャンスは必ずやってくるということか

(私は背負っている…サトノ家のウマ娘たちの無念を、願いを!
 私が叶える…私の夢を、サトノ家の悲願を!
 私は…誰よりも強い!!)

《サトノダイヤモンド驚異の末脚!圧勝で今ゴールイン!!》

ってさっそく1着キター!!迷いを振り切った途端にもうこれとは!
マックイーンの言葉により完全に迷いを捨てたダイヤは、次のGIレースの菊花賞に出走すると
圧倒的な強さを見せつけ大勝利を飾ることに!
「誰よりも強い」と言ったマックイーンの言葉に嘘はなかったということか

そんなダイヤですが、レース中は「我こそ最強」という鋼の意志で走っていたものの
レースが終わると緊張が解け、自分が勝ったことが信じられないという表情で泣き出してしまいます。
正直この表情のダイヤめっちゃ可愛いな

そしてダイヤの勝利を見届けたことで、「ついにサトノ家の悲願が叶った」とばかりに泣いて喜ぶサトノのウマ娘たち。
画像を見る限り、あちこちでサトノのウマ娘たち4人がこのレースを見守っていたようですが、
この4人の元ネタに関しては正直俺にはさっぱりわからねーぜ!!(えー

サトノと名のつく馬はいっぱいいるけど、俺には誰がどれとか判断つくような知識は正直ないしな…
ちなみに、もっと詳しい人たちはどうなのかなと思って、有識者たちの意見を調べてみたところ、
「元ネタはもしかしてあのサトノの馬なんじゃないか」「いやいやこのサトノの馬なんじゃないか」みたいな意見が飛び交っていて
ハッキリと突き止めたって人は、俺の調べた限りだと見当たらなかったですね
なるほど…つまり真実はみんなわからないということだな!(えー

俺も今回けっこう調べたけどわからなかったしな…今回のサトノのウマ娘を特定するのは、
今までのウマ娘の描写の中でも最難問な気がするわ。次回に続く!

(C)2023 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」製作委員会


11月13日

アニメ感想:SPY×FAMILY 第30話「越境作戦」

さてスパイファミリー第30話の感想ですが、今回の話はガードマンの仕事をするためにヨルが豪華客船に乗り込むという内容でしたね
ヨルの仕事といえば殺し屋なわけですが、今回はちょっと普段とは違って用心棒として雇われることになったようです
そんなわけで、護衛対象をつきっきりで守るために豪華客船へと乗り込んだヨルですが、
その客船にはロイドやアーニャも乗ることになり、なにやら家族3人を巻き込んだ騒動へとなっていきそうな…って流れですね

とりあえず俺としては今回の話、かなり好印象な回でした
というのも、まずヨルがガードマンをやるというのが良いなと。
ヨルが持つ圧倒的な強さを人を守るために使うっていうのは、見てて素直に応援できるなと思いましたね

ヨルが普段やってる殺し屋稼業については、「敵を殺す」ってイメージが強すぎて正直あんまり応援できないというか…
それに今回、殺し屋の仕事について「この仕事を続ける必要あるんだろうか」ってヨルが懐疑的になってたのも良かったなと。
ヨルが殺し屋の仕事に疑問を持つのってこれが初めてなので、
今までにない気持ちが生まれてて「話が動いてんな」って印象があったのが満足でした

俺としては、これまでスパイファミリーのシーズン2に対して
「なんか脇役の番外編的な回ばっかりで話が動かねー」って思っていたので
今回ようやく「話が動いたな」って番外編じゃなくて本編見てる気持ちになりましたね

それにヨルの出番だけじゃなくて、家族3人揃うようなシーンも多かったから
やっぱスパイファミリーといえばこの3人だよなって改めて思ったというか
脇役よりこの3人の話のほうが好きなんだよ!
シーズン2見てきてようやくその気持ちが満たされた気がするぜ

あとなにげに今回、ヨルが変装のために普通の女子っぽい格好するシーンがありましたが
あの格好かなり俺的にツボでしたね

 

これ。正直めっちゃ可愛い。ヨルってこういう可愛らしい服装になることってあんまりないよな
あと普段は髪の毛を頭の後ろでまとめてるけど、この時は全部下ろしてるんですね
やっぱ髪の毛下ろした女子のエロさは格別だよな…(えー
今回はそういう意味でも満足だったぜ…次回に続く!

(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第138話「良い顔になったじゃん」



さてウマ娘シンデレラグレイ138話の感想ですが、今回の話はいよいよ年末の大一番・有馬記念がスタートした回となってますね
そんなスタート直後の様子がヤエノムテキ視点で語られてますが、なんか出てくるの久々だなヤエノムテキ!
いやマジで、だいぶ久しぶりにヤエノムテキの顔見た気がしますわ。確か天皇賞・秋の時にちょろっと出てきてそれっきりだったんじゃないか?

ともかく今回のヤエノムテキ、スタートで少々出遅れてしまったようで前を塞がれてしまい、
ここはいったん後ろで様子を見ながら我慢する展開となります
しかしヤエノムテキは、練習の時からどうも我慢することに気持ちが焦れてきているようで…

『焦る気持ちは分かる。しかしこれ以上のトレーニングはオーバーワークだ』

『オーバーワークの…何がダメなのでしょうか?勝つ為に他人よりも努力する。当然の事では?』



これがそのヤエノムテキの回想シーンです。勝ちたいという気持ちが昂ぶるあまり、
鍛えることを我慢できずオーバーワーク上等と言い出してしまったと…
なるほど、とりあえずこの場面を見て俺が思うことは座り方エロくね?(えー

いやマジで、ヤエノムテキの座り方エロくね?なんか股がすごい強調されてるように見えるっていうか
正直オーバーワークをすることがどうこうって話より
座り方エロくね?ってことが頭に浮かんでしまってな…(えー

『ハッキリ言おう。疲労とは怪我である。
 疲労の取れぬうちに更なるトレーニングを課すのは、傷を自ら広げるのと同じ。
 走るどころではない。勝つために努力をするよりも当然のことであろう』

ともかくオーバーワーク上等と言い出したヤエノムテキでしたが、
「怪我したいのかバカヤロー」とトレーナーに止められてしまいます
まあそうだわな…選手の体調を管理するのがトレーナーの仕事なんだから
体をぶっ壊すようなオーバーワークなんて許可するわけがありません



そんな風にトレーナーに止められてしまって、しょんぼり顔になってしまったヤエノムテキ。
え、なにこれ可愛いなお前、ヤエノムテキ可愛いなお前
しょんぼりしちゃって耳がぺたんと寝てるところがやたら可愛く見えるわ
というかあれやな、耳が寝た状態のヤエノムテキって
戌神ころねと髪型似てんな!?



見てくださいよこれを。戌神ころねは普段から耳が寝た状態で、
前髪の長さとか全体的な髪のシルエットとかよく似てるわお前ら!
つまりヤエノムテキの天職はVチューバーだったんや!(えー
レースで行き詰まったらいつでもYouTubeに来な!歓迎するぜヤエノムテキ。お前ならチャンネル登録者205万人いける!

(…では…彼女は一体…なんなのですか…?)

さて本編に話を戻すと、疲労がすなわち怪我だと言うなら
「アイツは一体なんなんだ」とオグリのことを思い浮かべていたヤエノムテキ。
オグリは今回の有馬記念でも、疲労なんざ関係ありませんとばかりに走りまくっていたという…



うん…こいつ本当なんなんだろうな…(えー
疲労が怪我の元だって言うならこいつが一番疲労してるはずなんだがな…
休みなしでマイルチャンピオンシップとジャパンカップで走りまくって、さらに距離の長い有馬記念にまで出てきて
疲労がヤバイだろうしもう限界のはずなんだがな…一体どうなっとんねんこの怪物は!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第37話



さてダイヤモンドの功罪37話の感想ですが、今回の話はなんと久々にヤスが出てくる回となっております
ヤスお前久しぶりやな!?元気しとったかオイ!?
ヤスといえば前回イガの話で「ヤスは大丈夫だよ」と言われてましたが、果たして本当に大丈夫な状態なのか…

「ほんとはお父さんと一緒がよかったよね…ごめんね。お母さんのわがままでごめんね。
 バンビーズも…卒業までいさせてあげられなくて、ごめんね」

って、そんなヤスですが、母親と一緒に電車に乗ったところ、「ごめんね…ごめんね」と母親から何度も謝られることに!
や…やめてくれ母ちゃん!聞いてるこっちが悲しくなるわ!
どうやらヤスと母親は、この電車に乗ってこの町から離れることにしたようで
父親やバンビーズの仲間とはバイバイすることになってしまい、そのことを母親は何度も謝っていると…

なんていうかあれやな…仲間と別れることも悲しいし、母親が何度も謝ってくることも悲しいし、二重に悲しいシーンやわ…
あのクソな父親のことだけは別にどうでもいいけどな…(えー

ああそして、バンビーズで過ごしたグラウンドが目に入ったその時、大粒の涙をこぼしてしまうヤス!
ヤ、ヤス〜〜!やっぱ全然大丈夫じゃねえ〜〜!
やっぱり寂しかったんや!友達との別れはヤスにとって相当つらかったんや!

綾瀬川には何も挨拶できないままで出てきちゃっただろうしなあ…ヤスにとってこの町の思い出は悲しいことだらけになってしまったな
やっぱヤスに救いなさすぎやってこの漫画!
父親がクソすぎて「野球が下手なお前は俺の子供じゃない」とか言われるし、そこに野球の上手い綾瀬川がやってきたことで
さらに問題がこじれてヤスの精神が壊れてしまい、結局問題は解決できないまま他の町へ旅立つことになるとは…
ヤス悲しい人生送りすぎやろ…他の町で楽しい人生が待っていることを願うわ…
唯一の救いは優しい母親がそばにいることだろうか。父親はクソみたいな性格だったけど母親は優しい人だよな

 
 

そんなヤスが町を離れていった後、しばらくしてイガと綾瀬川はいよいよ足立フェニックスに入ることになります
なにげにイガの髪型が変わって坊主頭になってますね、これってあれだろうか
野球の強豪チームと言えば坊主頭で頑張るようなイメージだから
「俺もこっから気合入れてくぜ!」って坊主頭にしてきたってことだろうか

そんな一方で綾瀬川はぜんぜん髪型変えてませんけど。まあこいつは余裕だろうしな(えー
ともかく足立フェニックス編はイガがどれだけ食い下がっていけるかってところが注目ですね
ぶっちゃけこの強いチームでイガはやっていけないって綾瀬川ですら思ってたくらいだし
身の丈に合わない場所でイガがどれだけ頑張っていけるのかっていうのが気になりますね…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月8日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第238話「遠征選抜試験34」



さてワートリ238話の感想ですが、今回の話はトリオン兵つくーるを使って自分ならではのトリオン兵を作ろうという内容でしたね
ところがこのトリオン兵つくーる、なんでもかんでも自由に作れるというわけではなく、作る人間のトリオン量によってコスト上限が決められており、
トリオンが多い人間ほどやりたい放題の強力なトリオン兵が作れて、
トリオンの少ない人間ほど制限だらけのしょぼいトリオン兵しか作れないという…

お、おいマジかよ、てことはトリオンのバカ高いメンバーが集まってる
二宮チームがクソ有利なルールじゃねーかよ!!
またか!またあいつら有利なのか!つくづく二宮チームが活躍するようなルールが続いてやがるぜ!

「はぁ〜なにそれ!?じゃあ結局二宮隊とかは超強い主人公メカ使えて、アタシらは量産型しか使えないってこと!?」

そして同じように二宮チームにキレる葉子に吹いた
やっぱそう思うよな!俺も似たようなこと考えてただけに、キレたくなる気持ちもよく分かるわ
ただ、ワートリってやっぱりあらゆる場面でトリオン量の高さが有利に働くから、
このトリオン兵つくーるに限らず、高いトリオンを持っていれば何をするにしても有利なポジションに立ちやすいんだろうなあ



そして葉子のブチ切れてる場面でモロにガンダムネタをぶち込んでくる葦原先生。
ここでガンダムかよ!しかもコスト1000コスト3000って、このコスト分けはガンダムEXVSだろ!

・今回のワートリ、ガンダムとかコストとか出てきてEXVSが頭をよぎりましたね。 by THOR

それについてはTHORさんからも「EXVSが頭をよぎった」とのコメントが来てますが、やっぱりプレイしたことがあればピーンときますよね
というか以前、俺のワートリの感想でまさにEXVSについて語ったことあったなあ
あれがいつ頃だったか調べてみたら、2016年の5月に書いてた感想がそうですよ

これがその時の感想です。ユーマはコスト3000のマスターガンダムで、オサムはコスト1500のガンイージってことを書いてますね
コスト1500…あれ、コスト1500?ガンイージってコスト1000じゃなかったか?と不思議に思いましたが
これ多分あれですね、2016年ってことは時期的にEXVSマキシブーストをイメージして書いてますね

マキシブーストっていうのはEXVSシリーズの3作目で、この作品から最低コストが1500に引き上げられたんですよね
だからオサムのコストは1500だと書いてるわけですが、今回の葦原先生が書いている最低コスト1000っていうのは
1作目の初代EXVSと、2作目のEXVSフルブーストがそうだったので
この時期のEXVSをイメージしながら描いたんじゃないでしょうか



さらに言うとですよ、このコマで描いてる顔からして、
ザム(コスト1000)はザク改(コスト1000)がモデルで、
ホニャララガンダム(コスト3000)はダブルオークアンタ(コスト3000)がモデル
なんじゃなかろうか

いかがですか葦原先生、俺の推理は!(えー
というかこの1コマについてこんなに熱心に考察してるの俺ぐらいのもんだろうな

あとはトリオン兵作りのシーンが続くのでサラッと見ていきますが、
今回ガンダムの他にハンターハンターのパロネタ入れてあるシーンもありましたよね



それがこの場面、「あいつオレより強くねー?」ってこれキメラアント編のネテロ会長だろ!
というか最近、いろんなところでハンターハンターの影響を見かけるようになってビビるんだよな
たとえば呪術廻戦とか今週もまさにハンターハンターのパロネタ使われてたし



あとはホロライブの宝鐘マリンとかも、ハンターハンターの知識量がすごくて
ヒソカの細かすぎる語録をどの場面かズバズバ言い当てまくったりだとか



正直これ見てマジでビビったわ、ひと通りハンターハンター読んでる俺でもわからないレベルの細かすぎる語録を
マリンが語りまくるもんだから、「ハンターハンターの影響ってここまで来てるのか」って影響度のでかさをヒシヒシ感じたなあ

・今月のワートリの閉鎖試験なんですが、大志さんは率直にどう感じますか…?
 僕はワートリの緻密な設定とかロジカルな展開が好きで、大好きな作品ではあるんですが
 「いつまでゲームやってるんだこいつら…おもろいからいいけど…」が1年くらい続いてまして、トリオン1程度の倦怠感を覚えています。
 君だけのオリジナルトリオン兵を作ろう!が始まったときには果てしなくとおい男坂に直面した気分でした。
 天秤に乗せた「いつまでやってるんだ…」皿が「おもろいからいいけど…」皿より重くなりました。
 とはいえ、相対的に好きな作品ではありますし、閉鎖試験でもブロッコリーの乱や、諏訪さんのリーダーシップ等、楽しく読める場面は多々あります!
 ワートリ長く読まれてる大志さん的にはどうなのかなー?ガチな読者は食傷な部分ないのかなー?と思って送らせていただきました。 by カトリスキー

それと今回、カトリスキーさんからのコメントで、最近のワートリは話がなかなか進まないってことが気になってるという話が来てますね
それについて俺がどう思うかってことですが…確かに話を早く進めてほしいって気持ちはあるんですけど
でもそれと同時に今のままゆっくりでもいいって気持ちもあるんですよね

なんで俺がそう思うかって、ワートリにおいて俺が好きなキャラが誰かっていうと
男キャラならザキさんや麓郎、女キャラなら宇井ちゃんや葉子ってことになるわけですよ
で、そんなザキさん・麓郎・宇井ちゃん・葉子あたりのキャラっていうのは、もし話がバンバン進んでしまったら
もう本編の出番ぜんぜんなくなると思うんですよ!!

いやマジで、多分この4人って全員誰も遠征とか行かないだろうし、
もし話がバンバン進んで「さあ遠征に行くぜ!」って段階になってしまったら
4人とも留守番組になって出番は一気になくなると思うんですよね
やだやだ!!もっとこの4人の出番見たいもんね!!(えー

たとえば今回の話で言うなら、宇井ちゃんや葉子が髪型変えてる姿っていうのも可愛かったしさー
こんな姿が見られるのなんて今だけやで!?
話が進んでしまったらもう2度と見られんのや!俺は心ゆくまで宇井ちゃんや葉子を堪能したいんや!
それに髪型が変わると言ったら、照屋さんなんかも風呂上がりの姿すげー可愛かったしな…



つまり柿崎隊や香取隊びいきの俺にとっては今が天国ってことやな(えー
早く話を進めてほしい人たちには申し訳ないけど、俺にとっては今が一番好きなキャラ達が躍動してる時期なんや…
そういえば荒船さんなんかも風呂上がりでイケメン顔を見せてたことあったしなあ



ごめん考えれば考えるほど俺にとっては今が都合いいわ…(えー
すまんな…ここはひとつ俺のためと思って我慢してくれや…次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


11月7日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第137話「悪役」



さてウマ娘シンデレラグレイ第127話の感想ですが、
今回の話はクリークがオグリを叩きのめしにやってくるという内容になってましたね
前回はテレビ越しでの宣戦布告でしたが、今回いよいよオグリを直接ぶちのめすためにやってきたか…

なんだかこう書くと殴り合いの肉弾バトルでも始めそうに聞こえますが
そうじゃなくてこの日はどうやら有馬記念の日のようですね
なるほどもうその日が来たのか…あのタマモクロスとの決戦から1年、再び有馬記念が開催される日となったので
その舞台でオグリをギッタンギッタンにするとクリークは言っているようです

「私は悪役に徹すると決めたので」

「何故わざわざそんなことを?」

「理由ですか?色々ありますよ。世間の需要に応えたい、レースを盛り上げたい、自分を追い込みたい、
 そして何より、あなたと対等に戦いたい。主役を目指していたらいつまでも挑戦者のままですから、これで対等です。
 今日の私は挑戦者ではなく、あなたの敵ですよ」

そんなクリークですが、結局のところ望んでいるものはオグリと対等に戦い、そして勝つということのようですね
この世代はとにかくオグリが主役としてすべての中心になっていただろうから、
「オグリだかなんだか知らんがぶっ倒してやるよ」っていう、悪役の気概を持ってでも
オグリ超えを果たしたいってことなんでしょうね

そんなクリークの話を聞いて、「望むところだ」と言わんばかりにニッと笑ってレース場へと向かうオグリ。
これまで数々のライバルと熱い勝負をしてきただけに、強い相手と戦えるならオグリとして望むところということか
そんなわけで、「クリークには負けられないぜ」てな感じの前向きな心境でレースに出ようとしたオグリでしたが…



次の瞬間、ゾッとするほどの怪物を目にしてしまうことに!
誰かと思えばイナリワンです。一体どんなトレーニングをしてきたのか、
もはや炎の化身のごとく凄まじいオーラを全身から放っており、
それをひと目見た瞬間、オグリですら圧倒されてその場に硬直してしまいます

強者との対戦にはワクワクするタイプのオグリが、ゾッとするほどのオーラでこうも圧倒されてしまうとは…
どうやらこの日のイナリワンは、これまでとはまったく違う異質な怪物と化したようですね
なんてこった、さっきクリークを相手に主役だとか敵だとか言ってましたが
ぜんぜんそんな場合じゃなかったんや!!(えー
最もマークすべきはイナリワンだったんや!これはイナリワンの実力が炸裂するレースとなりそうですね…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第36話



さてダイヤモンドの功罪36話の感想ですが、今回の話は久々に再会した綾瀬川とイガが会話する内容となってますね
そんな2人の話題として、ひとまずヤスについて話していますが…
ヤスといえば、綾瀬川の才能が巨大すぎる影響を受けてしまって
家庭が崩壊してヤスのメンタルも壊れてしまったという哀れな少年でしたが

でもイガの話によると、「ヤスは大丈夫だよ」ということなので、
壊れてしまったヤスのメンタルも、今では回復に向かってるってことなんだろうか?
というか綾瀬川って、ヤスとのやり取りはこの画像の時が最後で今じゃ連絡取れてなかったんだな…
仲の良かった友達とこんな風に別れて連絡も途切れるって、あまりにもショックすぎて一生もんのトラウマになりそうだな…

「綾…足立フェニックス行くんだよね?」

「イガ、オレ行かないよ。てか野球も今は休み中」

「え…そうなの?」

「うん、日本代表でけっこう頑張ったから…あのさ、イガが嫌じゃなかったら、また遊んだりしようよ」

「あ、綾…オレ、足立フェニックスの試験受けて…受かったんだ!一緒に…足立フェニックス行こう、綾」

えええええええええ!?
なんとも意外なことを言い出したイガ!強豪チームなはずの足立フェニックスになんとイガも受かったそうで、
これからは足立フェニックスでまた一緒に野球をやろうと…ちょ、ちょっと待ってください、
足立フェニックスで一緒にやろうってそれヤスが行きたくても行けなかったチームだよな!?

ヤスこれ本当に大丈夫なんか!?(えー
いやなんか前よりさらにやばい状況になってない!?自分が行けなかった足立フェニックスに
綾瀬川だけならまだしもイガまで受かってしまって、完全にヤスの立場がない状況だと思うんですが
「ヤスは大丈夫だよ」ってイガおまえ嘘つきか!?(えー
ほんとのこと言えやイガ!俺にはぜんぜん大丈夫じゃない状況にしか思えないんだが…一体ヤスはどうなってしまったんだろうか

「オ、オレ…綾はバンビーズで野球したかったってわかってたのに、
 でも綾みたいなすごい選手がうちにいていいのかとか、オレ、どうしたらいいのかわかんなかった…
 オレが足立フェニックス入るのだって、あってるかどうかわかんない…」

「イガ…足立フェニックスって、結構すごい厳しいよ、ゲームする時間なくなるよ」

「う、うう…やだ…ゲームしたい、来年は地球防衛軍出るし…」

って地球防衛軍やりたいんかい!
足立フェニックスみたいな厳しいチームに行って、野球漬けになっても大丈夫かと尋ねる綾瀬川でしたが、
ゲームもしたいし地球防衛軍出るし…と、まだ決心が固まっていない様子のイガ。

地球防衛軍か…これはちょっと俺も思い出ありますよ。地球防衛軍って巨大な虫を倒していくゲームなわけですけど
虫が大嫌いな戌神ころねがこのゲームやってこの世の地獄を見たような悲鳴を上げまくるっていう
そんなホロライブゲーマーズの配信が記憶に残ってるんで…



イガはこういう巨大な虫が襲ってきても平気でプレイできるんだろうか、なんていうかあれだよな
子供の頃って虫とか平気だけど、なぜか大人になるとダメになるよな…
俺とかまさにそのタイプだわ、子供の頃は昆虫採集とかも好きでやってたけど、大人になった今は虫とか見るだけでダメだな…

「野球漬けとか厳しいのとか、オレできるかわかんない…でも綾、オレあのとき勇気なくてごめん…
 あのとき、オレほんとは言いたかったんだ、オレは綾の球捕れないけど、それでも一緒にバンビーズで野球しようって…」

そしてイガに話を戻すと、イガは足立フェニックスに行く自信はないけども
あのとき綾瀬川と一緒に野球をしようと言いたかったと語ってますね
あのときっていうのが何のことかというと、綾瀬川をバンビーズから送り出した時のことでしょうね

この時にイガは、「綾瀬川は強いチームに行った方がいい」「オレはもう綾瀬川とたくさん野球したから大丈夫」と言って
綾瀬川を送り出したわけですが、本当は「もっと一緒に野球しよう」と言いたかったってことですね
この時、イガから突き放すようなことを言われて綾瀬川はめちゃくちゃ傷ついてましたが
それを言っているイガの方も、自分の望まないことを口にしてすごい傷ついていたということか
バンビーズ絡みのキャラクターみんな傷つきまくりやな…一緒に楽しく野球がしたいだけなのに、なぜこうなってしまうのか

(イガ…オレ以上にガチなチーム向いてない、なんとなく行くとか絶対よくない…でも…)

「あ、綾…また一緒に野球、やろう。も、もう…遅い…?」



ああ、そしてイガから「また一緒に野球やろう」と言われた綾瀬川は、
それを聞いた瞬間に大量の涙が溢れてきてしまい、足立フェニックスに一緒に行くのはよくないとか考えていたことは全部吹き飛んで
またイガと一緒に野球をやる道を選ぶことになるでした

なんていうかあれですね、やっぱり綾瀬川を突き動かすものは友達なんですね
他人がどんなに「綾瀬川はこうするべきだ」とか言ってきても、それがどれだけ正論だろうと綾瀬川の心を動かすことはできず、
でも友達の心からの友情がこもった言葉であればたとえそれが間違っていても綾瀬川の心は大きく動くことになるっていう。

それぐらい「友達と一緒に野球を楽しみたい」ってことが綾瀬川の望みなんでしょうね
世界一のピッチャーになるだとか、強いチームで上を目指すとか、そんなことはどうでもよくて
ただただ友達と一緒の時間を過ごして野球を楽しむっていう、それだけが綾瀬川にとっての願望なんだろうと思います

・今週のダイヤモンドの功罪、読んでて泣きそうになりました。
 ここまで自分の事を気にかけてくれる友達って、綾瀬川の人生の中でもそうはいないんじゃ無いかって思いました。 by 有馬温泉

・ダイヤモンドの功罪、地獄への道は善意で舗装されているって言葉が浮かんでしまう
 これ絶対余計においたわしい事になるやつだ…

・ダイヤモンドの功罪の感想めっちゃ楽しみにしてます! 世界が綾瀬川曇らせ隊…! by カトリスキー

そんな今回の話についていくつかコメントが来てますね
「ここまで自分のことを気にかけてくれる友達の存在に泣きそうになった」とか、はたまた
「この友情で地獄への道が舗装されて絶対おいたわしいことになる」とか、人によって感じ方はさまざまみたいです

俺としてはやっぱり、今までの展開からしても
この作者のことだから心がグチャグチャになる展開が待ってるんだろうなって身構えてしまうな(えー
それと「ダイヤモンドの功罪の感想めっちゃ楽しみにしてます」と言われる中、更新遅くなってすいませんでした。次はもうちょい早く書きますんで…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月6日

みなさんこんにちは、いやはやずいぶん更新の間が空いてしまってすいません
こうなってしまったのも全部ホロライブってやつらの仕業なんだ!!(えー



いや最近、今までノーマークだった雪花ラミィの動画にハマってしまってラミィの過去動画あさりまくったり
そうかと思えば戌神ころねが新しい激ムズゲーの耐久配信を30時間以上もやるもんだからそれを長々と見てしまったたり
大空スバルがスト6配信でこないだゴールド行ったと思ったらもうプラチナまで駆け上がってしまったり、
兎田ぺこらがまさかのモンスト配信やり始めたり、料理配信でチュロス作ろうとしてるのを見たりしてるうちにこうなったというね

まったくホロライブの配信はどんだけでも見てしまうから恐ろしいぜ
特にぺこらのお菓子配信は俺的にツボだったなー



チュロスを作ってる途中、リスナーから見た目が汚いとか突っ込まれながら

「見た目が汚い?うるせー!これはまだ未完成だから汚くてもいいの!
 失礼極まりない奴いたねぇ、女の子はこうやってみんなのために頑張って作ってんの!」

とかってキャンキャン怒りながら作ってるのがなんかすげー可愛いなと思ってしまったわ
「失礼きわまりないねぇ!」とかってフレーズがポンと出てくるのもツボだったなー
ぺこらをはじめとしてホロライブって喋りのプロだから、まずトークからして面白いんだよな



コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第25話

さてドッジ弾子25話の感想ですが、冒頭の場面では高山皐の股間が光りながらドギューンとなってて
これ明らかにヒソカのパロディだよな!?
こした先生、以前にもヒソカ・キルア・ゴンの3人キャッチの場面とかやってたし
相当ハンターハンターから影響受けてるっぽいな…

「ちんこ…少しなめていたようだ」

そんな高山皐ですが、前回ラストで珍子の必殺ショットを受けたことで
「お前やるじゃねえか」と珍子の実力を認める気になったようですね。
にしても「ちんこをなめていたようだ」って
ヒソカのチンコ強調した画像並べながら見るとマジやべえな(えー

「おれは御堂蘭。珍子とやら、立っていられるかな?」

って、そんな高山皐に続いて、今度はリーダー格の御堂蘭までもが珍子を標的に定めることに!
なんかどんどん珍子を倒す流れになってるな!?主役の弾子はどうした弾子は!?



そして珍子へ向けて必殺ショットの体勢に入る御堂蘭!
どうやらメチャメチャ柔らかい体をしているようで、それを活かしてずいぶんと柔軟な投球フォームをしているようですね
そういえばこいつの父親の御堂嵐もこういうフォームしてたなあ

ちなみに父親の名前は御堂嵐(みどうあらし)と読むんですが、
俺は読み方間違えて御堂嵐(みどうらん)だとばかり思ってましたね
いや、だって漢字3文字で書かれると、訓読みよりも音読みなんじゃねーかなって思うやん…?
でもそんな「みどうらん」っていう間違った読み方が、娘の名前にも受け継がれて
正式に御堂蘭(みどうらん)になるっていうのは面白いネーミングですね

「10%ってところか…ブラックトルネードショット!!」

そんな御堂蘭ですが、必殺技のブラックトルネードショットを放ったものの
パワーはわずか10%に抑えてるようですよ。10%て!
少年漫画では、フリーザとか戸愚呂弟とか「今のパワーは○○%だ」って表現するキャラをよく見かけましたが
10%から言い出すやつ初めて見たわ!

俺の記憶だと、フリーザは50%→70%→100%で、戸愚呂弟は20%→45%→80%→100%とかだったからなー
10%からのスタートは相当細かく刻んでんなって感じがするわ。
とりあえず、それぐらい低いパワーならなんとかなりそうな気もしますが…

ち、珍子ーー!!
なんと10%ブラックトルネードショットに手も足も出ず吹っ飛ぶ珍子!
マジかよ10%やで!?このショットに負けてしまうとなったら、今後100%のパワーで投げられた時にはどうすれば!?
つまり珍子は、10倍界王拳は身に着けないと蘭にはかなわないってことか(えー

それと腹に食らったショットが背中まで突き抜けそうになってる珍子の様子、これってあれだろ!
17号のアッパーを腹に食らった時のピッコロさんだろ!



この背中まで突き抜けそうになってる感じ、まさにピッコロさんや!
こした先生ってコロコロ作家だけど、ジャンプ系の作品から影響受けてるんだろうか

「そこまで!!ちゃんと試合をしてもらわないと困りますよ!」

ってそんな中、大会の運営者から「ちゃんと試合しろ」と注意を受けるハメになった両者。
そうっすね今まで珍子や蘭が戦ってたのってぶっちゃけ乱闘ですからね。
試合そっちのけでいつまで乱闘してんねんって運営の人たちが言い出すのもそりゃそうなんやな
ともかく、ちゃんと試合すっぞ!ということでトーナメント表が公開されますが…



と、土佐アタッカーズ終わったーー!!
なんとブラックアーマーズといきなりぶつかるハメになってしまった土佐アタッカーズ!最初の犠牲者はお前らかよ!
どう考えてもブラックアーマーズの実力は飛び抜けてるだけに、土佐アタッカーズはギタギタにされて終わりやろこんなん!
せっかくかわい子ちゃんが揃ったチームなのに一瞬で消えるとは…(えー
もうちょっと見たかった気もするけどな土佐アタッカーズ…惜しい奴らを亡くしたぜ…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



アニメ感想:ウマ娘プリティーダービー Season 3 第5話「自分の証明」

《さあ日本ダービー!残り200メートルを切った!
 先頭はサトノダイヤモンドとツウカアのデッドヒート!》

さてウマ娘三期5話の感想ですが、冒頭の場面はいきなり日本ダービーの場面から始まってますね
前回の話でサトノダイヤモンドの皐月賞をやったので、それに続く日本ダービーが今回ということでしょう「
この日本ダービーで必ず勝つと豪語していたサトノダイヤモンドは、宣言した通りに先頭まで飛び出してきますが
しかしツウカアというウマ娘も相当粘っており、この2人で1着争いを繰り広げながらゴールへと突入することに…

《これは…ツウカアだーっ!!写真判定にもつれ込んだ激戦、
 ダービーウマ娘の栄冠を掴み取ったのはツウカアでしたーっ!!》

って負けとるー!?なんと絶対に勝つと豪語したダービーでも負けてしまうサトノダイヤモンド!
あかんかったんや!やっぱりサトノのウマ娘はGIじゃ勝てなかったんや!(えー
ここでもやっぱり破れなかったというわけかサトノのジンクス…

それとジンクスといえば、「皐月賞で3着になったウマ娘はダービーで勝てる」なんていうジンクスもありましたが
このジンクスはまったくアテにならねえな!!(えー
キタサンブラックもサトノダイヤモンドも、皐月賞3着からのダービーで負ける流れじゃねーか!!
このジンクスはまるで信じる意味がねえー!!



「本日は、この春に復帰したドゥラメンテさんと、
 先輩としてドゥラメンテさんをよく知るエアグルーヴさんをお招きしています」

ってそんな中、今まで足のケガで長期休養していたドゥラメンテが、ついにケガを治して復帰するというニュースが舞い込んできました
一緒にエアグルーヴも出演してますが、実馬のエアグルーヴはドゥラメンテの祖母なので
ウマ娘においても先輩としてドゥラメンテの面倒を見ているって設定で出てきたようですね

「ドゥラメンテさんが次に選んだレースは宝塚記念ですが、大勢のファンにどのような走りを見せたいですか?」

「勝つ」

「あ、あの…それだけですか?」

「勝つ」

「あ、あー、さらに進化した走りで、圧倒的な勝利をお見せしようと言っています」

って、生放送で大勢に見られているインタビューにも関わらず、珍妙な受け答えだけを返すドゥラメンテ。
代わりにエアグルーヴがしどろもどろになりながら答えてますね
というかエアグルーヴってクールビューティーなイメージだから、こんな姿なんてここぐらいでしか見れねえよ!

「宝塚記念では、ファンの皆さんが驚くような走りを見せてくれるでしょう」

「な、なるほど、その宝塚記念ですが…ドゥラメンテさんの休養中に力をつけてきたキタサンブラックが出走する予定です。
 ともにGI2勝、同世代のライバル対決となりますが…」

「誰が相手でも興味はない。すべてのレースは凱旋門賞までの過程にすぎない。
 私は証明する、誰の目にも明らかな最強を」

って、今度の宝塚記念でキタサンブラックとのライバル対決が実現すると聞かされたドゥラメンテですが、
「は?私が最強だし興味ないんだけど」という一言だけを残してインタビューを終えてしまいます
やっとまともに喋ったと思ったらこれか!キタサンのこととか全然眼中にないんだな
それとドゥラメンテも凱旋門賞を目指しているウマ娘だったんですね、それを目標にしているウマ娘も最近だいぶ増えてきたなあ

「あ、あのう…雨、やみませんね」

「ああ」

そして次の場面、なんの因果か学校でキタサンと出会ってしまい、2人きりで雨宿りすることになってしまったドゥラメンテ!
キタサンとしてはさっきのインタビューを聞いてるだけに気まずい空気ですね…
ドゥラメンテの方はそんなのまったく気にしてないようだけど。図太い性格してんなお前!

「あの…インタビュー見ました…すごいですねドゥラメンテさんって、あんなに自信満々で最強を証明するって…
 恐くないんですか?負けることとか、期待に応えられないこととか…」

「考えたこともない」

「そ、そうですか、やっぱりすごいな…」

「それが私の使命だからだ。最強の証明、凱旋門賞。私の存在は凱旋門賞の勝利のためにある」

そんな中、おずおずと声をかけるキタサンですが、ドゥラメンテは相変わらず言葉少なにビシビシと返答してきますね
そしてやっぱり凱旋門賞で勝つことが自分の使命だと…お前どんだけ凱旋門賞で勝ちたいんだよ…
凱旋門賞に挑むウマ娘は数多くいるけど、これほど「凱旋門賞で勝つことだけが私のすべて」とまで言い切るウマ娘はドゥラメンテくらいじゃなかろうか

「私は忘れ物を取りに来た。菊花賞…私は走ることが出来なかった。
 世代最強は変わらず私だ。菊花賞ウマ娘を制し、それを証明する。
 そして世界に挑み、凱旋門賞を獲る」

それだけ凱旋門賞で勝ちたがっているドゥラメンテですが、日本での唯一の心残りはケガで菊花賞に出られなかったことのようで
「もし菊花賞に出てたら私が勝ってた」ということを証明するために、今度の宝塚記念で菊花賞ウマ娘のキタサンブラックをコテンパンに叩きのめし
心置きなく海外へと旅立って、いよいよ本番の凱旋門賞で勝つというのがドゥラメンテのプランのようですね

(まっすぐできれいで強い人…そのドゥラメンテさんが、私と勝負するために宝塚記念に…!)

「ドゥラメンテさん!私だってこの1年、いっぱい鍛えて強くなったんです!簡単に勝てると思わないでくださいね!」

「君は誰だ?」

「はい?」

「君は誰だ?」

「キ、キタサンブラック!私がその菊花賞ウマ娘!キタサンブラックです!」

「そうか」

「な…な…な…」

って知らんかったんかい!!
「菊花賞ウマ娘を倒す!」と言いつつ、誰が勝ったのか知らんかったんかい!!
なんてこった、菊花賞に勝った者として宣戦布告したキタサンブラックですが、こんな形で空回りしてしまうとは…
ドゥラメンテとしては、「菊花賞で勝ったのが誰だか知らんが宝塚記念で倒せばええわ」っていう
そんな考えだったわけか…ともかく名前すら知られてなかったことにキタサンは相当ムキムキしてしまい、
なにがなんでも宝塚記念でドゥラメンテに勝つと気合を入れることに…

さあそしていよいよ迎えた宝塚記念の日、打倒ドゥラメンテに燃えるキタサンですが、
ドゥラメンテの方はどこ吹く風って感じですね
本番の日になってもドゥラメンテはまだキタサンを意識してなくて、キタサンの方だけがひたすら燃えてるって状態なんやな
これがレースの行方にどう影響するのか…

《さあ最終コーナーを回った!先頭はキタサンブラック!そして怪物ドゥラメンテが先頭に迫る!》

そしてレース終盤となった頃、先頭で粘っていたキタサンに向かって一気に加速していくドゥラメンテ!
これまでの対決では、ドゥラメンテの加速にまるで歯が立たず、一瞬にして抜かれてしまったわけですが…

(まだ息は上がってない、足も軽い!私の走りを見せつけて…勝つ!!)

(む…?速い…!)

(このまま逃げ切る!!)

(必ず差す!!)

しかし今回は、たやすくドゥラメンテには抜かれず先頭のまま粘るキタサン!
想像以上の速さで逃げるキタサンを見て、さすがにドゥラメンテも「アイツずいぶん速いな」とキタサンを意識し始めたようです
絶対に逃げ切ると粘るキタサン、必ず差し切ると追うドゥラメンテ、そんな2人の激闘の末に勝利したウマ娘は…

「ええーーー!?誰ーーーーー!?」

ってなんだそれーー!?
なんと激闘を繰り広げる2人を尻目に、ドギューンと抜け出していったのは誰だか分からんウマ娘!
なんだこの展開!?結局その誰だか分からんウマ娘が大勝利してしまい、ドゥラメンテは2着、キタサンは3着に終わったという…



このウマ娘、史実ではマリアライトという馬で、実際にこの宝塚記念で勝ったわけですが
アニメで見るといきなり出てきて勝っちゃった意味わからんウマ娘になってんなおい!
レース前のドゥラメンテの口ぶりからして、この宝塚記念は国内での最強を決定するレースだったはずですが
いきなり出てきた意味わからんウマ娘が最強になってしまうとは…

「ま…負けちゃった…」

「う…うぐ…ぐぐ…」

「えっ…ドゥラメンテさん!?」

って、そんなレースを終えたドゥラメンテに異変が!
どうやらゴールの直前に足を痛めてしまったようで、立ち上がれずにうずくまったまま苦しんでいました
ちなみに実馬のドゥラメンテは、この痛めた足が原因で
このレースを最後に引退することになってしまいました
まさかお前も引退してしまうのか…!?ここで終わりなのかドゥラメンテよ!?

「すぐに医務室に!」

「ふ…不要だ…君をただの通過点だと思っていたが、意味があったようだ。
 君が私をここまで走らせた…私はもっと強くなる。次は圧倒してみせよう、キタサンブラック」

しかし痛みに耐えながら立ち上がり、キタサンがいたから限界を超えた走りができたと語るドゥラメンテ。
ついにキタサンのことを意識し、ライバルとして戦う気になったということですね
でもドゥラメンテは引退しちゃうと思うんですけどどうなんですか?ねえどうなんですか?(えー



そんなわけで今回の話は終わりなわけですが、いやどうなんだろうこれは…
正直なところ、レースの展開がドラマ性でいうと肩すかし感あったなって思いましたね

まずサトノダイヤモンドの日本ダービーなんですが、
皐月賞で負けたことで「日本ダービーこそ必ず勝つ」と必勝の覚悟で挑んだ一戦だったのに
冒頭の場面でコロッと負けて終わっちゃったし

そしてキタサンブラックとドゥラメンテの宝塚記念の方も、
ドゥラメンテが海外に飛び立つ前の国内最強決定戦という、真の最強は誰だと決める戦いだったのに
誰だかわからんウマ娘が勝って2人とも負けるっていう展開がズッコケ感あって最強とは一体…ってなっちゃったし

史実通りのレース展開ではあるんですけど、ドラマとしてはズッコケるっていう
そんな印象の話だなあと思いましたね…なんていうか、史実をなぞるのはいいことだとは思うんだけど
でもドラマとして微妙になるなら、無理になぞろうとしなくてもいいんじゃないか…?
ちょっとアレンジを加えて劇的な展開にしてくれたほうが、俺としてはありがたいんだけどな…

今回とか正直、キタサンとドゥラメンテの最終決戦だと思って見てたし。
それがあのしまらない結末で終わるっていうのは、正直モヤモヤしたというか…
ドゥラメンテとしては「私はもっと強くなる」って言ってるけど、
ここまで史実をなぞってきたのに次回からIF時空に突入するとかそんなことあるのか…?

ドゥラメンテを復帰させて走らせるとなると、相当レースの内容をいじらなきゃいけなくなりそうだしな…
多分だけど、キタサンと一緒のレースに出る機会はもうなくて、
最終回でドゥラメンテが凱旋門賞に挑戦しようとするところでENDとかじゃないかなあ。
俺の予想としてはそんなところです。次回に続く!

(C)2023 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」製作委員会



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