5月30日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第73話



さてらーめん再遊記73話の感想ですが、今回の話は
インスタントラーメンで店をやれるのかということについて芹沢サン達が語り合う内容となってましたね
芹沢サンは「やれるわけねーだろ」と思っているようですが、しかし和文は「いや意外とやれるんじゃね」と思っているようで…

「簡単アレンジではきついと思うんですけど、もし家庭では容易に作れない美味しさを生み出すことができたら…
 そこには大きな可能性が残されていると思うんですよ」

「ふむ…」

「考えてみたらそういう成功事例が1つありますね。プデチゲですよ」

「インスタントラーメン入りの辛鍋か」

ってそんな中、有栖サンから「プデチゲなら成功してるよ」とのお話が。
すんませんプデチゲってなんすか?(えー
チゲはよく聞く言葉だけどプデ…?プデってなんや?と思ったら、どうやらプデ=鍋の意味だそうなので
要するにプデチゲっていうのはチゲ鍋のことを言ってるのか

どうやらチゲ鍋にはインスタントラーメンを入れたりするらしく、鍋料理として店で出すぶんには受け入れられていると…
なるほどそうなんですか、俺はチゲ鍋とかまったく食べたことないから知らなかったな
ちなみに俺がチゲ鍋を食べたことない理由としては
名前が気に入らねーからかな…(えー

いや言葉の響きがなんか嫌やねん!チゲ…チゲって…たぶんこの響きが嫌な理由としては
一文字加えるとチンゲになるからだろうな…(えー
あとはヒゲとも響きが似てるから、俺にとってはチゲってヒゲとチンゲがフュージョンしたような名前っていうか
そんな名前を聞かされても食欲がそそられないんだよ!
毛みたいな響きになるのが不運な名前というか…芹沢サンが言ってるように、辛鍋とか別の言い方してくれれば普通に食えると思うんだよなー

「ラーメン店という形式にこだわらず、プデチゲ路線で考えた方がいいんですかねえ」

「ちょっと待ってください、お二人とも近いうちにいくつかのインスタントラーメンを食べていただけませんか」

さてともかく、鍋という形式でなら成功例があるわけですが、ラーメン店としては無理っぽいと考えている有栖サン達。
しかし和文だけは、いやいやラーメン店としても成功できるかもよと思っているようで、
それを説明するために、ぜひ紹介したいインスタントラーメンがあると…



そんな和文が実際に持ってきたラーメンというのがこれです。
麺神、これ絶対うまいやつ♪、マルちゃんZUBAAANという3つの袋麺ですね
なるほどこれは最近よくスーパーとかで売ってるやつですよ、俺も数日前に袋麺レビューした時に
こういうのが一緒に並んでるのを見かけてましたし。

ただ実際に食べたことはないです。なんでかというと
名前が気に入らねーからかな…(えー

まず麺神って名前を見て思ったことは
「自ら神を名乗るだと?コイツ思い上がりやがって」ってことで
まあ麺の神を名乗るってことはよっぽど麺に自信があるんだろうなと思ったけど
自ら神を名乗るようなやつにロクなのはいないんだよ!(えー

次にこれ絶対うまいやつ♪って名前を見て思ったことは
「絶対うまいだと?それを決めるのは俺なんだよ!」ってことで
俺が食べる前からすでにうまいやつと自分で名乗ってるのがなんか腹立つというかね(えー
あとはあれですね、名前の最後に♪がついてるのがまた気になるというか
なんかこう調子乗ってるチャラ男感あるよね(えー

そしてマルちゃんZUBAAANって名前を見て思ったことは
「ZUBAAANだと?ヤケクソみたいな名前してんじゃねぇ!」ってことで
なんかこう勢い任せでつけたようなところが気に入らないっていうかね
しかし我ながら難癖おじさんみたいなこと言ってんな…(えー
チゲ、麺神、これ絶対うまいやつ♪、マルちゃんZUBAAANとすべて名前が気に入らないって
なんかヤバイこと言ってる気がしてきたわ…俺って心が狭いんかな…

「まずは麺神(濃厚豚骨醤油)からお召し上がりください!」

「ずいぶんと太い麺だな…」

「(ズルズル)お、美味しい〜っ!?これって本当にインスタント!?」

「この噛みごたえのあるプルプルモチモチした麺は驚きだな…!」

「麺密もっちり製法という技術で作られているんだそうです」

「この濃厚豚骨醤油スープも麺に負けないインパクトがあるね〜!」

「続いては、これ絶対うまいやつ♪濃厚味噌です!」

「(ズルズル)これまた美味しい〜っ!」

「ツルツルシコシコした平打ち気味のちぢれ麺で、このすすり心地はたまらん!」

「じんわりした味わいの濃厚味噌スープとの相性もバッチリです!」

「最後はマルちゃんZUBAAAN(にんにく旨豚醤油)です!」

「(ズルズル)美味しいのばっかり〜!!」

「この太麺、プルプルと口の中で踊るような感覚が…!」

「"まるでお店品質!生麺食感製法"という技術によるものだそうです」

「にんにく風味が食欲をそそるねぇ!二郎系を意識してるのかな」

そんな3つのラーメンを食べてみた結果、「どれもこれもメチャクチャうめぇ!」と驚愕する芹沢サンたち!
マジか、そんなにまで美味いのか…こうなると俺も名前が気に入らねーとか言ってる場合じゃないな
てなわけで俺も実際に食べてみることにしました。
さいわい近所のスーパーで買える品だから、用意すること自体は簡単ですしね

順番通りにまずは麺神から。まずパッケージ開けてみて思ったのは麺ふっと!!ってことでした
芹沢サンも言ってましたがマジでめちゃめちゃ太い。ラーメンでこんな太いの見たことないぞ…と困惑しながらゆでようとしたら
なんとゆで時間7分だそうですよ。7分だとォ!?ラーメンでそんなゆで時間聞いたことねーよ!
なんなんだこの麺は…本当に大丈夫なんだろうな…これでちゃんと美味くなかったらとんでもねークソラーメンやぞと思いながら
とりあえず完成したものを食ってみたら

う…うまい…!!この麺めっちゃうまい…!!
噛むたびにプチップチッと歯ごたえある感覚が返ってくるのがやたら気持ちいい…!なんなんだこの麺は!?



これが和文の言っていた麺密もっちり製法ってやつの成果なのか…
どうやら麺の中に仕掛けがしてあるようで、これがプチプチした食感を産んでるってわけか…
なるほどな…麺の神を名乗るだけあるぜ…(えー
この麺は確かに発明だと思うわ、噛んでて楽しい麺なんて今まで見たことないしなあ。麺に関してはマジで最高評価だわ

スープに関しては正直そんなでもないなと思ったんですが、ただ期待できそうな点としては
粉末スープと液体スープのダブル形態になってるんですよね
俺がこないだレビューした大量のラーメンに関しては、どれも粉末スープか液体スープのどちらか片方しか採用していなかったので
それを両方採用している麺神に関しては、いくらでもスープの味を強化できそうな余地があるというか
今後いくらでも美味いスープを作れるんじゃないかなあ。すでに麺に関しては最高に美味いものができているから
あとはスープの美味いバージョンが出てきたらそれだけでGODランクって感じするわ。さすが麺神…
とりあえず、今回の濃厚豚骨醤油に関しては、スープがもうひとつって感じだったのでGODの手前のSランクってところかな

お次はこれ絶対うまいやつ♪なわけですが、とりあえず麺を見たところ特別な何かはなさそうで
スープに関しても液体スープのみとなっていました。なんだか麺神に比べると麺もスープも特徴がなさそうですが
「絶対うまい」という仕掛けが見えないところに隠されているのか…?実際に食べてみると…

うん…なんか普通だわこれ…(えー
やっぱり特別さはなくて普通だったわ…おいどういうことなんだこれは!?
絶対うまいやつってなんのこと言ってんだ!?(えー

うーん、もうちょっと味の感想を詳しく言うと、味噌スープに関してはサッポロ一番みそ(Sランク)と同じくらいには美味かったんだけど
麺に関してはマルちゃん正麺(Aランク)と似てて味も同じくらいって印象だったかな
俺的にやっぱり麺が気になったというか
マルちゃん正麺の時も思ったけど、なんかこのタイプの麺あんまり好きじゃないんだよな…
芹沢サンは「ちぢれ感のある平打ち麺」って言ってたけど、この平打ちの食感が俺的にダメなんだろうか

とりあえず、美味さで言えばAランクってとこかなあと思ったわけですが、
味とは違うところに思わぬ特徴があることに気づきました。
このラーメンあれだわ…カロリーがめっちゃ低いわ!

いやマジで、他の袋麺と比べてカロリーの数値はめっちゃ低いという特徴があったことに驚きました
実際に他のラーメンとカロリーの数値を比べてみると

  カロリー 糖質 脂質
これ絶対うまいやつ♪ 309kcal  59.1g  4.1g 
マルちゃん正麺 333kcal 62.8g 4.6g
チキンラーメン 377kcal 53.6g 14.5g 
麺神 398kcal 73.1g 6.7g
エースコックのワンタンメン 430kcal 57.5g 17.9g
うまかっちゃん  437kcal 57.4g 18.7g
チャルメラ  438kcal 62.6g 17.0g
サッポロ一番  455kcal 56.6g 21.0g
マルちゃんZUBAAAN  466kcal 65.0g 15.0g
日清焼きそば  490kcal 61.6g 22.8g
辛ラーメン  500kcal 81.5g 15.0g

こんな風になってました。これはすごい。450kcal付近のラーメンがけっこう多いなという中で
これ絶対うまいやつは309kcalって。ずいぶんと低カロリーを実現してるんやな!?
他の300kcal台のラーメンを見てみると、チキンラーメンはカロリーが低い代わりに脂質が高かったり
麺神はカロリーが低い代わりに糖質が高かったり、なかなかカロリー・糖質・脂質が全部低いってわけにはいかないなという中で
これ絶対うまいやつは全部の数値が低めに抑えられてるっていうね

いやこれすごくね?自分の体重を気にしてて、カロリー・糖質・脂質を抑えたいって人にはマジおすすめの一品やろ
「これ絶対うまいやつ」じゃなくて「これ絶対痩せるやつ」とかに改名したほうがよくね?(えー
味よりも太りにくいって方向性を推していった方がいいと思うわ…なにげにマルちゃん正麺も近い数字出してるんやな。やっぱり麺が似てるからなんかな?
そして一番カロリーと糖質がヤバイのは辛ラーメンというね。お前は一体なになら出来るんだよ!(えー

そして最後にマルちゃんZUBAAANなんですが、これは麺神と同様に粉末スープと液体スープのダブル形態で
麺についても特別な製法を使ってると和文が言ってましたね。となると期待できそうだな…と思って食べてみたら
これスープめっちゃ美味いわ!!スープの良さがダントツや!
有栖サンが二郎系っぽい味わいと言ってたけど、確かに二郎系みたいなニンニク強めのスープって感じするわ!

麺に関しては、麺神と比べるとどうしても落ちちゃうなって感じはしますが…
ただスープは麺神を超えてるので、ZUBAAANもSランクの味はあるでしょうね
というか麺神の麺とZUBAAANのスープ合わせたら最強やんけ!!(えー
いやマジで、麺なら麺神、スープならZUBAAANが飛び抜けて美味かったので、この2つ合わせたら文句なしのGODやわ!
これ絶対うまいやつは味こそ劣るものの、低カロリーという意味で最強という長所があったので、それぞれに利点があって良かったんじゃないでしょうか

・大志さんこんにちは。袋麺は店売りだと大体4?5袋くらい入ってるのが基本なのもあってなかなか食べ比べしにくいので、かなり参考になりました。
 チキンラーメンはそのままかじると味が濃いというお話でしたが、最近出た0秒チキンラーメンは食べたりしましたか? by オーヅキ

・袋麺ランキング面白かったです、僕も漫画の影響で買ったのですが、まだサッポロ一番シリーズしか食べれてないです
 今週号で紹介されてた麺神やうまいやつが、どのランクに入るかも気になります
 個人的にはマルちゃん正麺が一番麺しっかりしてるなと思っていたので、今週号でズバーンの名前でて嬉しかったです by 所見

・ラーメン批評興味深かったです!やっぱりサッポロ一番は強いんですね?
 私ももっぱらサッポロ一番派ですが、比べたわけではないので違いについての感想が面白かったです!
 写真の辛麺は食べたことないんですけど、ちゃらめらの宮崎辛麺は辛いもの苦手な自分も
 「からっ!うまっ!やっぱからい!でも食べたい!」って感じで「辛いけど美味しい」が両立されてておすすめです。 by 田村

・補足ですが「サッポロ一番塩ラーメン」と「エースコックワンタンメン」は単品で食べるものではなく「野菜を入れて食べること前提で作られている」と思ったほうがよいです。
 塩ラーメンはTV-CMで「♪白菜、椎茸、人ー参……」と野菜入れ推奨のCMソングを長年使っていましたし、
 ワンタンメンも(画像を見たところ今では変えられているようですが)パッケージに長年「野菜を入れてうまいのはこれ!!」というキャッチコピーが大きく印刷されていました。
 この2つは麺を茹でるときに白菜のザク切りも一緒に茹でて食べると印象がガラリと変わります。 by 鈴木太郎

・昔どっかで辛ラーメンは「ありゃ単品で食うもんじゃなくて鍋のしめに使う物」「肉とか野菜と一緒に煮込むのが前提っぽい」みたいな事を言われてた記憶があります by バンデル

それと拍手コメントについての紹介なんですが、
辛ラーメン、エースコックのワンタンメン、サッポロ一番(塩)あたりは
単品で食べるよりも野菜とかと一緒に食べるものっていう意見がいくつか来てますね

なるほど辛ラーメンの食べ方にしても、今回言われてたチゲ鍋みたいに食べた方がいいってことか…?
そうすると辛ラーメンの良さが分かるのかも知れませんね
それと0秒チキンラーメンとか、チャルメラの宮崎辛麺とかは食べたことないです。こういうのもそのうち試してみますかね、それでは次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


5月29日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第15話

さてダイヤモンドの功罪15話の感想ですが、本編に入る前にちょっと思ったのが
そろそろ「ピッチャーくん」「キャッチャーくん」とかの呼び方はやめようかなと思います
ちょっと触れるぐらいなら名前で書くよりこの方がいいかなと思ってそう呼んでたわけですが
結構がっつり感想書くようになってきたので、ぼちぼちちゃんと名前で呼ぼうかなと思いまして。

綾瀬川 次郎
(あやせがわ じろう)

雛 桃吾
(ひな とうご)

巴 円
(ともえ まどか)

出番の多いメインキャラ3人はこういう名前をしております。
とりあえず覚えておくべき名前はこの3人くらいで、他のキャラについてはまあいいかな?
他はみんなモブキャラみたいなもんだし、まあ名前を呼ぶ機会なんてそうそうないでしょう



さてそれでは本編の方を見ていくと、今回の話は椿というキャラが綾瀬川に話しかけられるという内容になってましたね
というか椿って誰やねん。さっき「この3人以外はみんなモブだから名前覚える必要ないで!」って書いたら
さっそくそのモブの名前が出てきよったわ!(えー
言ったそばからこれか!このモブキャラが!いっちょまえに椿なんていう名前しやがってお前はなんなんや!
と思ったら、どうやらこの椿というキャラは綾瀬川たちが所属する小学生日本代表のキャプテンらしいですね
なんと…まさかキャプテンだったとは。そうとは知らずモブキャラ呼ばわりして申し訳ございませんでした(えー

「二回のファールフライ…ほんとは試合中に言えればよかったんだけど、タイミングわかんなくて…
 だからあの…椿、ありがとう…」

って、そんな椿が取ったというファールフライについてお礼を言う綾瀬川。ごめん何の話?(えー
二回のファールフライ…そんなんあったっけ?と思って見返してみたら
なるほど確かにありましたそんなシーンが

これですね、フェンスギリギリに飛んで捕るのが難しかったボールに颯爽と追いついてアウトにしてのけたっていうシーンですよ
味方からも敵からも「ナイスファースト!」「ナイスプレー!」という声が飛び交うほどのファインプレーで
特に綾瀬川は「椿すげー!足はやっ!プロみたいな捕り方した!さすがキャプテン!」って
この時の椿のプレーを心の中で絶賛してましたね。綾瀬川の目から見てもハイレベルとは凄いプレイヤーだな椿
それほどの選手に対してモブキャラ呼ばわりしていたとはなんてことだ…(えー

「椿はプロとかになんの?」

「えっ…め、目指してはいる…」

「そっかぁ…あんなすごかったらさぁ、絶対なれんじゃん!」



そんな椿に対して「お前すごいよ、プロになれるよ!」とにっこり笑いかける綾瀬川。
あーこれはやばい!この屈託のない笑みはやばいって!ホモの世界に連れてかれるって!(えー
綾瀬川は全然そんなつもりないんだろうけどホモっぽい色気がすごいんだよお前!
これもう相当ホモの誘惑受けてる気持ちになっとるやろ椿…あかん墜とされる!ホモの世界に墜とされてしまうー!



って、そんな椿と話した後、今度は別のキャラに「一緒に座ろうよ」と声をかける綾瀬川。
今度はまた別のモブと仲良くすんのかよ!いったい誰なんだよ!(えー
と思ったら、よくよく見るとこいつって綾瀬川と一緒の部屋で寝泊まりしてるキャラですね
以前に枚方ベアーズのことを説明してたシーンが印象的でしたわ



なるほどルームメイトだから綾瀬川は「一緒に座ろうよ」って声をかけたわけか
でもその割にはこいつ「綾瀬川と話したくねぇ〜」みたいな空気バリバリ出してんな(えー

「あはは、なんか奈津夫といると部屋いるみたいな感じする!」

「はは…その、綾瀬川ごめん…点取れなくて…」

「え?そんなの全然…オレ試合楽しかったよ、奈津夫は楽しくなかった?」

「…楽しくはなかったよ。ていうか試合楽しむどころじゃない…ずっと綾瀬川に申し訳ないって思って…
 あの枚方ベアーズ相手にあんな頑張って投げてて、早く点取って楽にしてやりたかったのに…」

って、そんな奈津夫くんが綾瀬川と話したくなさそうにしていた理由がこれでした
綾瀬川がせっかく相手をノーヒットに抑えてくれたのに、自分たちが点を取ることができなかったから
綾瀬川に合わせる顔がないと思っていたんですね
せっかく綾瀬川が頑張ってくれたのに、自分達がそれを活かせなかったっていうふがいない気持ちから、さっきは避けようとしてたってわけか

「え、あのさ…桃悟も?桃悟もそうやって思ってると思う?」

「え?なんなら桃悟が一番思ってるだろ…キャッチャーだし4番だし、綾瀬川が頑張って投げてるの一番近くで見てるし…」

(そ、そうだよ…オレが気にしなきゃいけないのって、向こうの人達より奈津夫とか桃悟の方じゃん!オレ…やばいじゃん…)

って、そんな奈津夫くんの話を聞いてるうちに、なんだか桃悟のことが気になりだしたらしい綾瀬川。
桃悟をほっといて相手のことばかり心配していたことを後悔しはじめ、「オレってやばいじゃん」と言い始めることに…
いやちょっと待ってくださいよ、桃悟をほっといて相手のことを心配するのがやばいって
それってつまり俺もやばいってこと!?(えー
俺も今までモロにそういう考えしてたんだけど「大志Mk−2ってやばいじゃん」とかそういうこと!?
おま…どういうことだ綾瀬川こらぁ!今まで仲間だと思っていたのにいきなり裏切る気かテメー!(えー

く、くそがー!ちょっと待ってくれよ!桃悟よりも敵の心配をするって今回に関してはそんなにおかしくねーよ!
なにしろ今回の試合、味方も点は取れなかったけど、相手はそれ以下の点も取れないわヒット1本も打てないわっていう散々な結果だったわけで
「点を取らなきゃ」ってこと以前に「ヒットを打たなきゃ」ってことすら出来なかったみじめな立場なのが相手チームなわけで

しかも相手は何歳も年上の完全に有利な立場で、全国大会を10連覇してる超名門で、小学生との交流試合でも1度も負けたことがないという
100%勝って当たり前の状況だったにも関わらず「すいません勝てませんでした、ヒットの1本すら打てませんでした」って結果に終わったわけだから
これはもう相手のこと心配してもよくね!?こんなみじめな結果になったら相手を心配したっておかしくなくね!?
でもこれを言うと「大志Mk−2やばいじゃん…」って言われるんだよな(えー



くっそー綾瀬川てめぇ!俺がもともとこの漫画の感想を書き始めたのは
「綾瀬川ひとりぼっちで可哀想だなぁ…よっしゃ俺が味方になってやるか!」
みたいな気持ちでスタートしたわけですが
いつの間にか俺を裏切って、あろうことか俺をひとりぼっちにしやがって!(えー
なんてやつだ綾瀬川!味方になろうとした俺をこんな目にあわせるとか信じらんねー!
「今回からちゃんと名前で呼ぼうかな」とか思った途端にこの仕打ちかこらあー!!
綾瀬川、おまえはカスや…(えー



まさか俺がこれを綾瀬川に言う側になるとはな…ちくしょう深入りするべきじゃなかったんや!
「ピッチャーくん」とか呼びながら浅い関係でいるうちに
とっとと手を切ったほうが俺のためだったんや!(えー  次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


5月28日

・大志さんこんにちは。映画マリオの冒頭の配管工のシーンは実は30年前の実写マリオ(魔界帝国の女)のセルフオマージュだったりします by しおしお

・大志さんマリオ映画の感想ありがとうございます、青い破滅思想的な奴のウザったい奴がなんなのかさっぱり分からないとのことで
 あれは3D形式のマリオシリーズの一つ、スーパーマリオギャラクシーに登場するキャラクター「チコ」です
 マリオカートでも有名なロゼッタをママと呼びある個体はマリオの相棒となり新技を習得させたり別の個体はお星様や銀河になったりマリオを発射したり道中様々な方法で助けてくれます
 まあ原作は全くあんなキャラではないんでなんであんなキャラなのかっていうのは誰にも分かんないです
 相棒でもあり道中様々な場面で助けてくれる完全味方側種族をなんでサイコにしようと思ったのか全て謎です by 機龍

・スーパーマリオの映画良いよね。個人的に気になったところは、前向きマリオが修行や経験詰んで強くなったのに、後ろ向きルイージはほぼ捕まってばっかりだったのに
 スターゲットでマリオと同等の強さになったルイージのポテンシャルの高さに驚いた。
 ルイージ、お前は普段仕事ばかりしてて修行してないのにいざってとき(ピッコロさんとパンの人質芸)に本領発揮して悟空以上の強さを出す悟飯かよ!!

・マリオの映画ご覧になったんですね。結構ドンキーコングの扱いが良かったと思いますが、
 個人的に映画のドンキーって「技術大国の王子で民衆からは英雄視されて人気があるけど、国王である父親からは傲慢で調子に乗りやすい点を半人前扱いされており、
 それが悩みになっている繊細なところがある。主人公と当初反目し合うも悩みを打ち明けたり、悪の軍団相手に共闘するうちに友情が芽生える。」っていう設定だけ書き出すと
 何かファンタジー作品のツンデレイケメンライバルみたいだなぁとか変な事考えたり…。

・実は武闘派ピーチは原作通りだったりします。近年はピーチが好きで求婚したくて攫うパターンになってますが、
 元々はキノコ王国を征服するのに最も邪魔なピーチを真っ先に捕らえてじっくり侵略すると言う流れです
 ただルイージが終盤までカッコいいシーンが無いのは個人的にも不満でした
 まぁ、キングテレサも居ましたし、次回作でマリオを助ける為に奮起するルイージが見れる事を期待して2回目見に行って来ます by 類似

どうもこんにちは、今日は映画マリオの拍手コメントが結構たまってきたので返信しましょうかね
まず最初のコメントで30年前の実写マリオについて触れられてるわけですが
ああ〜!!あったなそんなの!!ずっと昔にあった実写マリオ!めっちゃ懐かしいわ!



これだよこれ!レンタルビデオ屋でパッケージを何度も見た記憶があるぜ!
当時小学生だっ俺の脳裏にこのパッケージはハッキリと焼き付いたわけですが
でも内容は見たことなかったんだよな…(えー
いや、というのもやっぱり小学生だったからレンタル代をホイホイ払えるような金を持ってなかったっつーか
なのでパッケージだけ見て中身を想像して終わるとかいう生活してましたね…

それと「新しい映画ではドンキーの扱いがよかった」とのコメントもきてますが
俺もドンキーは割と好きなキャラですね。というのもやっぱり
スーパードンキーコングがあまりにも神ゲーだったんだよなー

スーパードンキーコングがどれくらい神ゲーだったかを説明するとですね
当時としてはあまりにもグラフィックの進化がすさまじかったんですよ
スーパードンキーコングは1994年に発売したスーファミのゲームだったわけですが、
その少し前の1993年にスーファミで発売したのがロックマンX1やがんばれゴエモン2だったんですよね

そう、このぐらいのグラフィックが当時のスーファミでは一般的だったわけです
むしろどっちのゲームもよく売れたから名作のクオリティと言っていいレベルですね
そんな中で出てきたスーパードンキーコングのグラフィックはどうだったかっていうと

こうだったんですよ。マジで進化しすぎてビビッたというか
あまりにもグラフィックのレベルが急激に跳ね上がったので、当時の俺としてはもう目が飛び出るほど仰天して
「今までのゲームと全然ちげぇ!!」っていう驚きが凄かったんですよ
たぶん、俺の人生の中で一番ゲームの進化に驚いたのってスーパードンキーコングなんじゃないかな
新世代の機種に変わったとかでもなく、スーファミのままで急に圧倒的な進化を見せられたから、そのぶん驚きも凄まじかったというかな…

それぐらい思い入れの深いゲームなんで、いまだにプレイ動画とかも見たりしてますね
子供の頃は、タルたいほうの谷とかふぶきの谷とかの難しい面は、ショートカット使いまくって楽な方法でクリアしてたんですけど
今となってはそういう難所もあえて普通の方法でじっくり攻略してるような動画が好きですね
なので俺の判定的に、タルたいほうの谷のステージが始まった瞬間に
速攻で左上に向かっていくような動画はその時点でアウトですよ(えー



あー左上いった!あーショートカット使いまくってる!ないわーマジないわー!みたいな気持ちになるっていうかね…
子供の時とかひたすらこのショートカット使いまくってステージ飛ばしまくってたな…
今は遊ぶなら隅々まで遊びたいっていう風に、ショートカットは封印して遊び尽くすような性格に変わったなー



・サッポロ一番の醤油、自分的にはめちゃくちゃ影薄いというかいわれてみればそんなんあったな……レベルですね
 CMやってるのもサッポロ一番みそラーメンばっかりですし by カンメン

・インスタントやスーパーのちょっと本物っぽい袋ラーメンを店で売ってるラーメン屋たまにありますよね。
 知らない土地でラーメン屋に入ったりすると稀に入っちゃったりします。
 やっぱり入る側はちゃんとした店ラーメンを期待してるわけで、
 700円払ってそう言うのが出てくると騙された感感じちゃいますな…… by ちけっつ

・インスタント袋麺をメインにしたラーメン店というのはマジであるので、
 そこら辺は詳しいグルタが「実はこういう店もありますし、意外とイケるんじゃないですか?」となるのかもしれないですね
 香港だか台湾だと、出前一丁が国民食になってて店でも当たり前に出してるそうですし。 by 匿名

それとこちらのコメントは、らーめん再遊記のインスタント袋麺に関する内容ですが…
その中でも俺が気になったのは、サッポロ一番のしょうゆはめちゃくちゃ影薄い印象って一言ですかね
えっ嘘やん!?サッポロ一番と言ったらしょうゆのパッケージやん!?



これよ!このパッケージよ!サッポロ一番って言葉を聞いたらこのパッケージが頭に浮かんでくるやん!?
まあ俺もパッケージだけでロクに食ってないんだが…(えー
さっきのマリオの話もそうだけど、俺はパッケージだけのエアプ野郎なのか?
さすがにちょっと自分でもエアプ感が気になったので、実際に食べてみるかと思って
せっかくだからこないだのランキングに載ってた袋麺を色々と食べてみました



そう、このランキングですよ。どれも身近な袋麺だけど自分で食べることって意外とないよなーと思って
このランキングに載ってるものをできるだけ食べてみました。
けっこう俺的に語りたいことがあったので、せっかくだから俺流のランク付けで語っていくと…

まずは最高ランクのGODランクのラーメンから。
ランクの名の通りこれはマジで神だなと思った俺にとって唯一神の袋麺です。
それが一体なんなのかというと…



サッポロ一番塩とんこつです!!(えー
いやすいません、「それはこないだも語っただろ」とか、「そもそもランキング入ってねーだろ」とか言われてもほんとその通りなんですが
しょうがねーだろGODの味がしたんだから!!(えー
改めて今回食べてみたんですが、やっぱり最強にうまいですねサッポロ一番のとんこつは。
こないだの感想では、俺が好きなのはとんこつであって塩とんこつは最近出てきたわけのわからない奴みたいな感想を書いたわけですが



まあとんこつはもう消えちゃって食べられないしなあ…と、しぶしぶ新参者の塩とんこつを食べてみた結果、俺が思ったことは
とんこつは消えてなどいなかった…!!塩とんこつの中で生き続けていたんや!!(えー
これはあれや!ダイの大冒険で竜騎将バランがダイの中で生き続けるような感覚や!



肉体は滅んでもとんこつの魂は死なない!!(えー
そんなわけで、塩とんこつはとんこつの美味しさを今も継承していたと今回食べてみてハッキリ感じたので
俺の中ではやはり唯一の最高ランクといった感じでした

それ以外のラーメンに関しては、ちゃんとさっきのリストに載っているものを中心に話していくと
まずはSランクのラーメンについて。
さっきの塩とんこつを除いたら俺的にトップ級と言っていい一流どころのランクです
それに関してはどのラーメンかというと…



サッポロ一番塩、サッポロ一番みそ、チャルメラ、日清焼きそばです!
とりあえず一通り食べてみて思ったのがですね…サッポロ一番強いわマジで
塩とんこつに続いて、塩もみそもトップクラスに美味いとか、袋麺においてぶっ壊れの強さを感じましたね
今までサッポロ一番の存在感なんて意識したこともなかったですが、実際にこうして食べてみるとサッポロ一番は塩もみそもとんこつも最上位に上がってきて
「これほどまでに強いのか!!」って圧倒されるレベルですよ(えー

そんなサッポロ一番が君臨するトップ層に食い込んできたのがなんとチャルメラ。
俺的にこの結果は正直めちゃくちゃ意外だったというか、ハッキリ言って食べてみるまで
チャルメラはとてもこの戦いについてこれそうもないとか思ってたんですよ(えー

というのも、チャルメラはパッケージからして古臭いイメージが強くて、再遊記では芹沢サンが「一番うまいのはチャルメラだ」と熱弁してたけど
まあそれって思い出を噛み締めてるだけの思い出補正やろなあ
とか思って、チャルメラがうまいなんてことを俺はまったく信じてなかったんですよ(えー



そんな風に思いながら今回チャルメラ食べてみたんですが…
「う、うまい…!!」って正直驚愕しましたね
これが50年以上も前に生まれたラーメンだとはとても信じられん…俺の受けたイメージとしては
見た目すごい弱そうなヨボヨボのジジイが実は最強クラスの達人だったって感じだろうか(えー



チャルメラの味わいは、単なる醤油ラーメンっていうんじゃなくて、香りとか味わいに強い個性を感じるんだよな
それに関してはさっきのサッポロ一番(塩)やサッポロ一番(みそ)も同じで、これもまた単なる塩ラーメンや味噌ラーメンじゃなくて
ここでしか味わえない強烈な個性があるっていうか…しかもそれが美味いからやたら印象に残るんだよな
なので俺的に、醤油ならチャルメラ、塩ならサッポロ一番(塩)、味噌ならサッポロ一番(みそ)がそれぞれ強い個性と美味さを持ってて
こいつら三本柱感があるなと思いましたね

そんな三本柱の集うSランクに殴り込みをかけてきたのが日清焼きそばですよ
ここで焼きそばが出てくるのがまた面白いというか、ひたすらラーメンが名を連ねてしのぎを削ってる中で
そんな連中とは唯一まったく違うスタイルでここまで上がってきて、トップ級の戦いにもついてくるほど強いっていう
NARUTOのガイ先生みたいな存在ですね。カカシより強いよオレは(えー



焼きそばなだけにフライパン使って調理するわけですけど、俺は普段ぜんぜん料理とかしないんで
日清焼きそば食うためだけにフライパン使うレベルですね
もはや我が家のフライパンは日清焼きそば専用と言っても過言ではありません。それぐらい存在感ある袋麺ですね

さてSランクについては以上として、
次にAランクのラーメンについて。
Aランクは「美味いっちゃ美味いんだけど、気になる欠点もあるんだよなあ…」ってぐらいの印象ですね
それに関してはどのラーメンかというと…



うまかっちゃん、サッポロ一番しょうゆ、マルちゃん正麺、チキンラーメンです!
まずはうまかっちゃんなんですが…正直、食べた瞬間にピキーンときましたよ
同じタイプ…同じタイプのとんこつ…!(えー



何と同じかって言ったらサッポロ一番とんこつと同じタイプってことですよ!
きさまー!やはりそうか!サッポロ一番とんこつってランクGODな割にやけに売れてないよなと
ずっと気になってたわけですが、その理由としては
同じタイプのうまかっちゃんが売れまくって
「とんこつ買うならうまかっちゃんでええやん」って空気を作っていたからか!
(えー

許さん…許さんぞうまかっちゃん…よくも俺の愛するサッポロ一番とんこつを…
ちなみに、同じタイプのとんこつならそれこそ俺もうまかっちゃん食えばええやんと思うかもしれませんが、
実はうまかっちゃんとサッポロ一番とんこつには決定的に違う部分があるんですよ。それが何かっていうと、
粉末スープ+油の袋という構成なのがうまかっちゃん
粉末スープ+ゴマの袋という構成なのがサッポロ一番なんですよ

そう、ついてくる袋の中身が違う。うまかっちゃんには油がついてくるけどサッポロ一番にはそれがないわけです
この油っていうのが俺的に気になるところで、これを入れた時の印象っていうのが
なんか臭みが強くなったなって感じたんですよね

とんこつラーメンって、本格的になればなるほど臭みも強烈になっていく特徴があるわけですが
そういう本格的なとんこつが持っている臭みの要素を、この油で足されたような気がしました
でも俺はそんなもの望んでないんですよ!!(えー

臭みとかいらん!いらんのや!本格的なとんこつとか目指す必要ないんや!
本格的なものから逆行した食べやすいとんこつラーメンこそ至高なんや!!(えー
それを理解していなかったようだなうまかっちゃん…油を入れて本格的な雰囲気を出そうとするとは愚かなり…
芹沢サンもラーメン発見伝の最後で「なぜオレは油なんて入れてしまったんだろうな」って言ってましたが
それと同じことですよ!(えー



さて次にサッポロ一番しょうゆについてですが、そもそも今回の拍手返信で「影が薄い」って言われてたのが始まりでしたね
実際に食べてみた味わいとしては…うん…まあそんな感じするな…(えー
どういう風に影が薄いかっていうと、チャルメラと比べると影が薄いって印象なんですよ

食べた瞬間に思ったことは「チャルメラとよく似てるな」ってことで、
同じ醤油ラーメンで味の方向性としても似てるわけなんですが
ただチャルメラのような強い個性を感じなかったんですよね

香りだとか味だとか、チャルメラには「単なる醤油ラーメンとは違う強い個性を感じた」ってことをさっき言ったわけですが
サッポロ一番しょうゆに関してはその個性を抜き取ったような状態の味がするなあって思いましたね
なのでチャルメラと比べると一味足りないっていう物足りなさを感じるというか…サッポロ一番しょうゆはそんな感じでした

次にマルちゃん正麺なんですが、これに関しては醤油ラーメンなんですけど
チャルメラやサッポロ一番とは別系統の味って感じがしましたね
チャルメラ&サッポロ一番が粉末スープなのに対して、マルちゃん製麺は液体スープだし。
同じ醤油でも「チャルメラとよく似てる」なんて空気はまったくなくて、こちらは差別化されてるなと感じました

ただ、マルちゃん正麺って他の袋麺と違って麺のちぢれ感があんまりないんですよね
他の袋麺はみんなぐねぐねに曲がったちぢれ麺という中、マルちゃん正麺はそういう感じの少ないストレートっぽさのある麺を使ってるわけで
俺的にラーメンといったらぐねぐねに曲がった麺で食いたいんだよ!
ぐねぐねじゃないと嫌なんや!ストレートな感じだとなんか落ち着かんねん!というわけでマルちゃん正麺は麺がちょっとな…と思いましたね

次にチキンラーメンなんですが、美味しいことは美味しいんだけど正直食べ方に困るラーメンってイメージが以前からありますね
というのも、チキンラーメンって他のラーメンみたいにお湯を入れて麺が柔らかくなるまで待つと
なんかすげー味が落ちる気がするっていうか、麺の柔らかい触感と味の落ちた感じがすごくモヤモヤするから
いっそのことお湯入れずに直接かじるって食い方をすることも結構あるんですよ

ただ、その食い方だと逆に味が濃すぎて最後まで食い切れないというか、
だんだんつらくなってきて途中で食べるのをやめちゃったりするんですよね
直接かじると味が濃すぎるし、お湯を入れてじっくり待つと味が薄すぎるし柔らかい触感も嫌っていう、なんとも悩ましいラーメンなわけで

なので俺がチキンラーメン食べる時はどうするかっていうと
お湯ぶっかけた瞬間からもう食べ始めるんですよね(えー
チキンラーメンに待ち時間など無用。お湯をかけた瞬間から速攻で食べ始めて、麺が柔らかくなる前に全部食べきるっていう。

モタモタしてると麺が柔らかくなってまずくなってくるから
「早く!!早く食べないと!!」ってメチャメチャ急ぎながら食うことになるっていうね
気分としては悟飯が大猿へと変身してしまう前に
「早く殺さないと!!」って焦ってるベジータみたいな気持ちですよ(えー



こんな風に急いで食べればチキンラーメンも美味いなと思うわけですが
とはいえ時間に追われながら大急ぎで食べるっていうのが落ち着かないから
俺の中での評価はそんなには高くはないかな

Aランクについてはそんなところとして
次はBランクのラーメンについて。
Bランクはなんというか…正直あんまり美味いとは言いづらいなって印象ですね
A以上は美味いって言えるだけの域にいるラーメンが揃ってたと思うわけですが
Bになってくると「これはちょっと…」ってなんとも微妙な位置にいる印象となってます
そんなBランクのラーメンが何かというと…



エースコックのワンタンメンです!!
そう、最近らーめん再遊記でも取り上げられる機会が多く、
「お店で出してもいいんじゃないですかぁ?」と作中のキャラが言っているのがこれなわけですが…

ただ俺的には、正直言ってなんとも微妙な評価になってしまったというか…
まず第一にスープの味でモヤモヤした気持ちになりました
このスープっていったいなんなんや!?
しょうゆでもなくトンコツでもなく、この得体の知れないスープは一体!?ってモヤモヤ感がすごかったというか
美味しいともまずいとも言いづらい謎スープで食べる妙なラーメンって印象でしたね…

それとワンタンメンという名前であるからには、ワンタンにもこだわりがあるんだろうと思いながら見てみたら
とんでもなくペラッペラなワンタンじゃないですか!?
いやマジで、こんなペラいワンタン見たことねえぞ!?っていうくらいめちゃめちゃ薄いワンタンで
これってもうワンタンじゃなくてワンタンの皮なんじゃねえかと思ったくらいなんですが…(えー
せめてもうちょっと具のしっかりしたワンタン用意してくれんかな…そんなわけで俺としては微妙な印象でしたね

Bランクに関してはこの1つのみです。そして最後にCランクなんですが…
Cランクはもうこれしかねえわな…ってやつですね
個人的にはBまでで終わりでいいかなと思ってたんですが、Bよりもヤバイやつが出てきちゃったのでCを作ったという流れです
そんなヤバイ存在と感じたCランクのラーメンとは…



辛ラーメンです!!
これはマジでヤバかったですね…というか辛ラーメンって世間からの評判の時点で
「辛いだけで別においしくない」みたいに言われてるのをすごくよく見かけるんですよね
ただ、そんな風に評価が低い割に売れ行きランキングでは8位に入っていたので
それだけ売れてるなら何か良さがあるんじゃないか?と思ったんですよ

「辛いだけで別においしくない」なんていう、それだけで終わるラーメンじゃないはずと思って
本当のところを確かめるために食べてみたわけです。そして俺の感想としては
辛いだけで別においしくないなこれ!!(えー
あかん…真実だったんや…辛いだけで別においしくないという評判は真実だったんや!

それ以外になんと表現したらいいのか分からない味といいますか、
とにもかくにも辛みが強すぎて食うのがしんどかったですね
それぐらい辛さが強い一方で、美味さに関してはかなり控えめといいますか
辛さと美味さの割合が8:2くらいに感じたというか
辛さに対して美味さが弱すぎじゃね!?って思いましたね

せめてもっと美味さを強くしてくれれば、辛さに耐えてでも食べる意味はあると思いますが
別においしくないものを食べるためにめちゃめちゃ辛いのを我慢するっていう
一体この行為に何の意味があるっていうんだ…っていう虚しい気持ちに襲われました(えー

それと食べてる最中は口がヒリヒリと痛くてしょうがなかったんですが、
食べ終わったら食べ終わったで今度は腹の方まで痛くなってくるっていう痛みに悩まされましたね
辛さとは味覚ではなく痛覚であるって話をどこかで聞いたことがありますが、確かに口も痛いわ腹も痛いわで
辛さは痛覚ってこういうことか…ってことを身を持って体感しましたね(えー

なのでもう、辛ラーメンに関しては食ってみたらさんざんな思いをしたっていうのが一番の感想で
今回のラーメンの中でそんな気持ちになったのは唯一こいつだけですね…
そんなわけでわざわざこいつのためにCランクを作ったというわけです

長くなりましたが俺のランク付けとしては以上になります
パパッと1日くらいで書き上げようと思ってたんですがまさか1週間近くかかるとは…
軽い気持ちで手を出したらえらいことになりましたね
そもそもなんでランク付けなんてやろうと思ったんだっけ…?(えー
自分でもなんでこれやってるのか途中から分からなくなってきましたが、とりあえず頑張って書いたのでなにかの参考になれば幸いです



5月22日

アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第7話「極悪人」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編7話目の感想ですが、今回の話は半天狗の新形態・憎珀天が出てきてしまうという内容でしたね
それはいいんですけど、今回見ていて一番思ったことは話のテンポがずいぶん遅いな!?
いやマジで、ひとつひとつのシーンでアニメスタッフの引き伸ばしたい感が伝わってくるかのようなスローっぷりだったので
「一体どうした!?」って困惑してしまいました

うーむ、鬼滅ってたまに「のんびりしたペースだな」と思う回はあったりもしたけど
「これは引き伸ばし!?」って思うほどのスローと感じたのは初めてやで…
一体どうしちまったんだ!刀鍛冶の里編ってのはそんなにエピソードが少なくて困っとるんか!?
今まで見てきた中でも一番時間の流れがゆっくりに感じるぜ!

たとえば、炭治郎たちの救援に駆けつけるはずの恋柱・甘露寺蜜璃とかもまだ到着してないですしね
俺がこないだ「甘露寺さんはやくきてくれーーっ!!」って感想を書いてからもう3話も経っちゃいましたよ!
それでもまだ走ってる途中だなんて、これじゃあまるで蛇の道を走ってる時の悟空じゃないですか!(えー
まさに悟空はやくきてくれ状態なわけですが、次回あたりは来てくれるんだろうか…

それともうひとつ、玉壺と戦っている無一郎のシーンを見ていて思ったんですが
玉壺との戦いってアニメで見るとあれですね…画面に動きがないなこれ!?
なにしろ水の中に閉じ込められて、脱出できずに無一郎がずっとプカプカ浮いてるっていう
そんな絵ヅラがずっと続くから、敵と激しく斬り結んだり動き回るシーンがなくて、ずいぶんと地味に感じてしまうというか…

今にして思うと、猗窩座とか妓夫太郎とかってアニメ映えする敵だったんやな…(えー
あいつらド派手に動き回って超高速で戦うのとか大得意だったから、作画をぐりぐり動かすアニメと相性抜群だったんや!
今回の話は、画面に動きのない玉壺の戦法と、さらに引き伸ばし的なスローテンポが相まって
鬼滅アニメでもダントツにあくび出そうな回だったかな…
まさか上弦との戦いでこんな罠があったとは。まあ今回で玉壺の水術は打ち破ったので、来週以降の戦いに期待かな。次回に続く!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable


5月21日

・大志さんこんにちは。リーグオブヒーローズですが、自分のようなウマ娘ガチ勢じゃない人間にとっては割と適当な育成でも勝てるのが有難かったので、賛否あるのは残念ですね。
 そもそも自分はここ1年くらいまともに育成していなかったのですが、ジャンプラでやってる『スターブロッサム』が面白かったので「久しぶりに育成しようかな」と本格的に復帰し、
 このイベントが楽しかったのもあってウマ娘のモチベーションが上がってきてたんですが、そんな中で楽しいと思ったものがヌルいと言われると水を差された気分になりやるせなさを感じます。
 訴訟の件に関してはあえて調べないようにしてますが穏便な解決になることを願ってます。大志さんも世間の評判に負けずに頑張ってください、長文失礼しました。 by Rose

・こんにちは。ウマ娘は色々不安な状態ですが、こうなった以上ユーザー側は見守るしかないですね。気長に待ちましょう。
 今回の新対人イベントは私的には良いと思います。単純に「相手の事を意識する必要がない」ところが利点でした。「対人はしたいけど相手を不快にさせない」点も良かったですね。
 今後も改善するところは直してより良いイベントになってもらいたいですね。後イベントの合間に大志mk2さんの推しであるビワハヤヒデを育成してみました。
 こちらも良いシナリオだったので推してる理由がよくわかりました。でも個人的にはアヤベさんのシナリオも推したいですね。RTTTとは異なる良さがある良シナリオです。 by ザイガス

Roseさん、ザイガスさんこんにちは。二人ともウマ娘のリーグオブヒーローズに関して
「楽しいイベントだった」「良いイベントだった」という風に好感触だったみたいですね
そうだよなぁ…良いイベントだと思うんだよなぁ

リーグオブヒーローズは、以前この雑記で語った「チャンミのこういうところがダメ」っていう不満点がどれも改善されてるってところが俺的にすごく評価高くて
ウマ娘運営がチャンミの不満点とちゃんと向き合いながら、それを改善するために力を入れてくれたってところに温かみを感じたんですよ
それをクソイベとかゴミ扱いするのはひでーなと思うんですよね

「つまんねーゴミだったなこのクソイベ」とかって口汚くののしるのは言い過ぎだろっていう。
人によっては不満が出るのもしょうがないことだけど、せめて言い方ぐらい考えてもいいだろと思うんですよ
「自分にはここが合わなかった」とか、「こういうところを改善してほしい」とかだったらまだ聞けるのに
なぜわざわざゴミとかクソとかヘイトを撒き散らすような言葉を使うのか…
ウマ娘に限らず、最近こんな風に「はいゴミ、はいクソ」みたいに汚い言葉を平然と使う連中が増えててどんよりしますね…



・こんにちは太志さん。ダイヤモンドの功罪、自分はまだ読んでないですが太志さんの感想見てるだけでも面白いです。
 後、ピッチャーくんの話を聞いてて、イナズマイレブンの虎丸を思い出しました。 by 社会人一年目

・ダイヤモンドの功罪の感想続くようで何よりです。大志さんは中学生チームを心配しているようですが、プロにならない限り年代が合わない彼らはこれ以上綾瀬川と戦う必要がなく、
 すでに才能の差による挫折を経験したメンバーもいて精神も成熟しているので、落ち込んだりOBに怒られたりして野球引退する展開はないんじゃないですかね?
 メタ的にも試合後の彼らを描写する必要はなさそうですし。
 逆に気圧されている控えモブピッチャーや、円くんと桃吾のメンタルが心配です。
 あと、作者の平井大橋先生の読切「ゴーストライト」「ゴーストバッター」はぜひ読んでみてください。きっと興味深いものが読めます。 by ヲー

・綾瀬川の敵より味方の心をへし折る圧倒的才能って、WBCの時の大谷翔平を思い出しますね…大谷はメチャクチャ努力もしてるのでいろいろ違うっちゃ違うんですが by カタカナ

・ダイヤモンドの功罪 相手チームは最大四年差があるので
 最重要の甲子園や大学で当たらず、スゲー奴だで済むんですが、
 代表の連中は今後七年程藤井君と戦う奨励会員みたいな地獄なので…… by いと

・コーチの何がヤバいって、この人「チームの為にも特定の選手を特別扱いすべきではない」とか言ってた人なんすよね、
 それが「特定の選手の将来の為にチームの勝敗はどうでもいい」という方向にいつの間にか変化してる。

どうもこんにちは、ダイヤモンドの功罪に関する拍手コメントがいくつか来てますが、
俺としてはまず、最初の人が書いてる「まだ読んでないけど感想を見てるだけでも面白い」って一言が嬉しかったですね
俺が感想を書くのってこのためにやってる感あるっていうかね
作品を見たことない人にも面白さが伝わったら、書き手として冥利に尽きるってもんですよ

それとピッチャーくんを見ていたら「イナズマイレブンの虎丸を思い出した」とも書かれていたので
なんか懐かしい名前が出てきたなと思って、虎丸のことを振り返ってみたら
小学生でありながら、中学生の日本代表にも入れるほどに優れた才能を持っており
小学生では誰も相手にならず、虎丸1人だけがあまりにも飛び抜けすぎた存在だったため、
試合をすれば常に虎丸が無双してしまい、仲間のやる気がみるみる失われてしまったので
それを恐れた虎丸は、手加減して周りに合わせるようになっていった
ってことみたいですね

なるほど…いま考えてみるとほんとにそっくりな境遇ですね
小学生でありながら中学生のトップにも通用する才能、同年代では飛び抜けすぎて仲間からも疎まれる展開、
そういう境遇としてはほんとによく似てるキャラだと思います

ちなみに俺がピッチャーくんを見ながら思い出すことが多かったキャラって
黒子のバスケの青峰なんですよね

青峰で特徴的だったのは、飛び抜けすぎた才能を持っているために
とにかく対戦相手の心が折れてしまうっていう展開が何度も起こって
全国大会の猛者ですら、青峰と戦ったことで心の折れてしまう相手が続出してしまい
もはや自分が全力を出すということは、相手を必要以上に叩き潰すことでしかないってことを実感していくっていう
そんなキャラクターになってましたよね

俺の中でこの青峰のイメージがやたら残ってるというか
そのせいか、圧倒的な才能を見せつけられると「相手の心が折れる」っていう展開がどうも頭に浮かんじゃうんですよね
ダイヤモンドの功罪について語ってると、よく周りから「心が折れるのは相手じゃなくて味方でしょ」ってことを言われるんですが
それでも俺が「いいや相手の心が折れるね」って言い続けてるのは
だいたい青峰のせいですね(えー
なんか青峰って妙に頭に残ってるんだよな…無意識のうちに俺の記憶から蘇ってくるというかな



・おれは大志さんに一喝してーよ!!! ふ、ふざけないでいただきたい! 「牧方(まきかた)」ではない 「(枚)方 ひらかた」  牧ではなく枚数の枚です。 
 地元民としては間違いを何回も繰り返されると悶々するぅ・・・
 たしかに大阪府民以外では放出(はなてん)がほうしゅつと呼ばれる間違いもありますけど! けど! これには 「ひらかた」ってルビ振ってあるじゃないですか!  
 いや、ほんとにちょっと、冷静になってみると個人サイトの読み間違いにツッコむのは野暮でした。申し訳ない。 by 枚方市民

そしてダイヤモンドの功罪について、なにやら怒りのコメントが届いていますが
どうしたのかと思ったら、俺が今まで枚方ベアーズのことを牧方ベアーズと間違えて書いていたという…
うん…まあ落ち着いてくださいよ、そりゃまあ申し訳ない間違いしちゃったなと思いますけど、こういう書き間違いってよくあることですよ
俺も今日のコメントで大志って漢字を太志って間違えられてたけど黙ってスルーしたんだよ!(えー
そんな1文字の間違いで言い争っても仕方ないと思って、
まあ1文字くらい誰でも間違えるよなって、心の中で許したっていうね。俺って大人やろ?(えー
この広い心を見習わんかい!オラッ!1文字くらいで大騒ぎしてんじゃねえー!!



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第14話

さてそれではダイヤモンドの功罪14話の感想ですが、今回の話はいよいよ例のノーヒットノーランを達成してしまうという内容になってましたね
おお…ついに達成してしまったのかこの呪われたノーヒットノーランを!いよいよ地獄が始まるぜ!
覚悟はいいか中学生ども!お前らの人生終わったぜー!と思いながら中学生チームの反応を見てみると…



ゲゲェーー!?「もう1イニングだけお願いします!」というこの土下座風景はあああああ!?
モロにとんねるずのリアル野球盤じゃねーか!!



おいおいおい!!前回の感想で「とんねるずのリアル野球盤やっとんちゃうぞコラァ…」ってことを書いたら
ほんとにそれが現実になっちまいやがった!!
いやマジでこのシーン見て仰天したわ、とんねるずのリアル野球盤と枚方ベアーズに通じるものがあるってことを
事前にピタリと言い当てたやつこの世で俺しかおらんやろ…(えー

ともかく枚方ベアーズとしては、ノーヒットノーランを食らった後も和気あいあいとしたお気楽ムードであり
「ナイピッチ!完敗やぁ!」と相手を褒める精神的余裕すらある状態のようですね
そんな様子を見て「え、なんで心折れてないの?」とピッチャーくんの方が困惑してしまいます

(え?なんで?ガチのチームなのに…勝てなかったのに…なんでこんな楽しそうなの?)

なぜこんなにも枚方ベアーズは楽しそうにしているのか…その答えに関しては
俺のほうが聞きてーよ…(えー
いやマジで、俺としては「この試合が終わったら枚方ベアーズの心はバキボキに折れるぜ!」ってことを言い続けてきたから
こんな元気のままで終わるとか思ってねーよ!どういうことやねん!
そろそろこいつらを見捨てるスカウトや怒り狂ったOBがご登場してもええんやで!?(えー



まあ、そんな枚方ベアーズが元気な理由としては、今日の拍手コメントでも指摘があったように
ピッチャーくんとは歳が離れているので、中学や高校の世代的にかぶってないからってことが理由のようですね
ピッチャーくんがどれだけ凄まじい選手になろうが、自分たちと戦う機会なんてもう全然ないから
「俺たちには関係ねーや」っていう他人事の気分でいられるってことでしょうか

これに関しては、俺的には「そういうもんなん?」って枚方ベアーズの気持ちが実感しづらかったんですが
前回の話で、ピッチャーくんと同世代の選手が
「同じ学年に…コイツ…ずっとおんのんか…」って重圧を感じるシーンがありましたよね



いま思うと、枚方ベアーズの心境としては、これと真逆の心理状態というか
「俺らの世代にはコイツずっとおらんのやな(笑)」っていう風に
ピッチャーくんとはもう交わらない世代として野球をしていくことになるので、ピッチャーくんの才能に脅かされるような心配もなく
「いやー世代が離れてて助かったわー」っていう安心感に包まれてたってことですかね

さてともかく、枚方ベアーズとしては和やかムードで試合を終えたわけですが、
しかし逆にピッチャーくんの仲間たちは、この試合を経て余計にギクシャクし始めてしまったようです

まずキャッチャーくんとしては、「もうええてガチで話しかけてくんなや」とばかりに
ピッチャーくんを突き放すようになってしまい、もう目も合わせないし話し合う気もないって態度になってしまいましたね
それと他のメンバーとしては、ピッチャーくんのあまりに凄まじい実力を見せつけられてすっかり凍りついており
冷や汗をダラダラと流しながら「とんでもねーバケモンだ…」とばかりに震え上がってしまったという…

なにもそんなにビビらなくたってええやん…
まるで鬼舞辻無惨にビビる下弦のキャラみたくなっとるで…(えー

こうして並べてみたらほんとにそっくりじゃねーか!!
同じチームの仲間だというのに無惨様のごとく恐れられてしまったピッチャーくんの今後は一体…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


5月18日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第119話「小細工無しだ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第119話の感想ですが、今回の話はとうとうジャパンカップ本番の日がやってきたっていう内容で
選手だけでなく観客も次々と会場へ集まってくるという回でしたね。
そんな観客の中には、去年のジャパンカップに出場したトニビアンカさんとムーンライトルナシーの姿が。

久々の登場やなトニビアンカさん!以前のでかい帽子を外してるせいかずいぶん雰囲気変わったな
表情もおだやかになったし、この状態のトニビアンカさんって
なんかメジロパーマー感あるなと思ったのは俺だけでしょうか(えー



特に前髪のあたり。やっぱ似てるって!
それとムーンライトルナシーもやけに日本にいるなと思ったら、
トニビアンカさんと同様に実馬が日本暮らししてたんですね
どうりでずっと日本にいると思ったわ…ジャパンカップのためだけに来日したのかと思ったら
そのまま日本に居着く馬って結構いるんやな



お次はジャパンカップの舞台に出場するウマ娘のシーンとなってますが
このレースはなんと1番人気がスーパークリークなんですね。まさかオグリや海外の有力馬を凌ぐほどの人気とは…
つまり今回の日本総大将はクリークってことになるのか。クリークの黄金期やなー

オグリもさすがの注目度で2番人気となってますが、この2人と並ぶ三強のイナリはどうなんかな?と思ったら
調べてみたところ、この時のイナリワンは8番人気だそうですね
ちょ…ちょっと!?8番人気ってずいぶん下じゃねーか!?(えー

1番人気・2番人気と比べたらだいぶ格下やで!?三強と言われながらこの人気薄っぷりは一体…
うーむ、これはひとつ前のGI(天皇賞秋)での戦績が1着クリーク、2着オグリ、6着イナリだったことが原因だろうか
オグリやクリークと比べると結構離されて負けちゃったから、「イナリは勝てそうにねーな」って目で見られて人気を落としてしまったとか…

うーむ、イナリはここんとこどうも低迷しながら苦しんでて思ったより三強感ないっすね(えー
やっぱりイナリの功績としては、この年のはじめの天皇賞春、宝塚記念を両方勝ったってことがでかかったんじゃなかろうか
その2つのGIを両方勝ったってなるとスーパーヒーローですよ。リアル競馬でいうと
ちょうど2022年のタイトルホルダーがそれだったわけなんで
あのタイトルホルダーのフィーバーぶりを考えると、同じレースで勝ったイナリワンが強いと言われていたのもうなずけるなと。

ただこの漫画だとその部分カットされちゃったから…(えー
天皇賞春も宝塚記念も、まるまるカットされて先に進んじゃったから
イナリワンの大きな功績があんまり実感できなくて、なんかクリークやオグリに比べて格下っぽく見えちゃってる気がするなぁ



そんな今回のジャパンカップですが、「果たして日本馬は勝てるのか?」という話題の中で
「ここんとこまるっきり勝ててないんすよ」と語る記者。
ジャパンカップの歴史の中でも、これまで勝ったのはカツラギエースとシンボリルドルフのみであり
それ以外に関してはまるで勝てていないと…

それにしてもあれですね、カツラギエースの後ろ姿って初めて見ましたが
葛城栄主って暴走族みたいな文字入れてるんやな(えー



ちなみにカツラギエースを正面から見るとこうなんですよ。キタサンブラックとかに雰囲気ちょっと似てて
スポーティな爽やか少女ってイメージなんですが、まさかこれを後ろから見ると暴走族に見えるとは…(えー

後ろ姿でイメージ変わるっていうとシンボリルドルフもそうですね。さっきの画像のシンボリルドルフを見てみると
やけに地味な格好してんなって印象があったんですよ(えー
もっと派手な勝負服着とったやろ!?と思ったので確認してみたら



シンボリルドルフを正面から見るとこうなんですよ。主に左肩に派手な金の装飾とかマントっぽいものをつけてるわけですが
ただ、右肩に関してはそういう装飾をつけてないのと、装飾があるのはみんな服の正面側で、背中側にはついてないから
つまりシンボリルドルフの格好って、正面側の左肩から映すとすごい派手に見えるんだけど
背中側の右肩から映すとすごい地味に見えるんやな

なんということだ…無敵を誇った輝かしい皇帝様の姿も
地味に見える角度があったとは…8えー
あんな角度から見たことなかったから、てっきり装飾のない地味な服装でもしてたのかなと思ってしまったわ

そしてとうとうレース開始も秒読み段階となりますが、前回まで変装していたオベイユアマスターが
とうとう本来の姿となって戦うことに決めたようです
あの変装のことはオグリにも指摘されてしまったし、それに何よりオベイユアマスターは前年度チャンピオンですからね
やはり王者としての堂々たる戦いぶりを俺も期待してただけに、変装を捨てて本来の自分で戦うというのは歓迎したいところです。次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


5月17日

みなさんこんにちは、今日はウマ娘の新イベントのリーグオブヒーローズについて語ろうと思います

今日でリーグオブヒーローズの日程が終了したわけですが、俺の成績としてはこんな感じでした
とりあえずプラチナ到達のスコア30500。実はこれ、うっかり途中でチケットを2枚使い忘れちゃったので
それさえなければ32000ぐらいのスコアは目指せるかなといった感じですね

使用したキャラはウオッカ(クリスマス)、トウカイテイオー、イナリワンの3人。
ウオッカとテイオーは「強いから」って理由で採用しましたが、イナリワンは「好きだから」って理由で使いましたね
このリーグオブヒーローズ、好きなウマ娘も気軽に採用できるのが良いと思っていて
好きなウマ娘をぜんぜん気軽に使えなかったチャンミの不満点を解消してきてますよね

というかそういう「チャンミの不満点を解消している」って意味じゃ、
俺はリーグオブヒーローズが発表された瞬間から、それはもうメチャメチャ期待してたんですよ
ぶっちゃけこのリーグオブヒーローズのルールは、あらゆる点がチャンミの反省を生かして作られてるというか

たとえばチャンミは3人のプレイヤーが集まって戦い、勝者が1人、敗者が2人になるっていうルールだったわけですが
このルールの問題点として、敗者のほうが数が多いっていうのがまずダメで
勝って良い思いをするプレイヤーより、負けて嫌な思いをするプレイヤーの方が多くなってしまうのと
チャンミに集まるプレイヤーがガチ勢ばかりなので、自分もよっぽどガチでやり込んでないとボコボコにされて何もできずに終わるっていう
あまりにも厳しい対戦になってしまっていたわけですが、そこがずいぶん改善されてるなと思ったんですよね

リーグオブヒーローズでは、2人のプレイヤーを戦わせてそこにCPUを混ぜるっていうルールだから、
勝者が1人、敗者が1人っていう風に、チャンミよりも敗者の数が少なくて済むっていうのと
それにCPUが対戦に混ざる関係上、自分がボコられて何もできないって状況になりにくいんですよね

たとえば相手のプレイヤーに負けたとしても、CPUにちゃんと勝てるだけのレースができれば
最低限それなりには走れたなっていう気持ちになるし、負けたショックも少なくて済むわけなので
対人戦にうまいことCPU戦を混ぜ込んだルールになってると思うんですよね。

それぐらいストレスに気を使ったルール作りが徹底されていて、
さらに使用したキャラに応じた称号も入手できるようになっているから
ただ単に強いキャラ出すんじゃなくて自分の好きなキャラを出すってことにも意味があるし
チャンミよりもキャラ選択の幅を広げるような工夫がしてあるなと思うんですよ

こういったチャンミの反省を生かしてるってことが見て取れたので、
俺としてはもうリーグオブヒーローズにひたすら期待してて、実際に楽しんでプレイしてたんですが
でも世間的な反応はなんかイマイチでしたね…

俺が思っていたほど反響は良くなかったというか、正確に言うと賛否がずいぶん分かれたイベントだったなって気がします
賛成派は主にエンジョイ勢で、チャンミよりも快適なイベントだからこれぐらいの方がいいっていうのと
否定派は主にガチ勢で、チャンミよりもぬるいイベントだから歯ごたえがなくてつまらないと…

で、有名なプレイヤーってガチ勢なことが多いから、「なんだこのクソイベつまんねー」みたいなことがツイッターとかで拡散されちゃって、
かなり否定的なイメージが広がったような気がするなと…それを見て俺が思ったのが
ほんとチャンミって負の遺産だよなってことなんですよね

結局のところガチ勢が文句を言ってるのって、チャンミと比べるとぬるすぎてつまらないって意見が多くて
今までチャンミにどっぷり浸かってきた視点から不満を言ってるように思うんですね
たとえるなら、今まで熱湯風呂に浸かってきたせいで
「こんなぬるい風呂に入れるかぁ!!」ってキレるようになったというか
(えー
たぶんこの人達って、チャンミという熱湯風呂に浸かりさえしなければ
リーグオブヒーローズが多少ぬるかろうが、さほど文句を言わなかったと思うんですよね

そういう意味でもつくづくチャンミって失敗だったなと思っちゃいますね
ウマ娘ってもともとぬるいゲームだったのに、ある日そこへチャンミという熱湯風呂を実装してしまって
あまりの熱湯ぶりに不満爆発する人が続出して「こんな熱湯風呂なんかに入ってられねえよ!!」って大勢の人が去っていってしまい、
こりゃいかんと最近ようやくぬるめに設定したリーグオブヒーローズを実装したわけですが
すると今度は熱湯に慣れてしまった人たちから「こんなぬるい風呂なんかに入ってられねえよ!!」って不満が出てくるようになったっていう。

もうほんとチャンミとかいう熱湯風呂さえなければこんなことには…
あの熱湯風呂がそもそもなかったら、適度にぬるい風呂が叩かれるなんてことなかったんや!
チャンミはウマ娘の負の遺産というイメージはほんといつまでも消えないな…

そんなわけで、俺的には良心的なイベントのリーグオブヒーローズも
世間的な反応はどうもイマイチで、なんでこうなるかなぁ…と思っていた中
今度はウマ娘がKONAMIに訴訟されるとかいう事件まで起こっちゃいましたね

どうもゲームシステムに関する訴訟らしくて、細かいことはよく分かりませんが
この話題に関する反響がすごくて、ツイッターのトレンドもKONAMIやウマ娘の訴訟関連で完全に染まってたり
「ウマ娘はパクリゲー」みたいな話題でずいぶん騒がれることになっちゃったなぁと…



なぜこんなことになってしまったんだって空気がどうも続いちゃってますねウマ娘は
なんかこう波に乗れてないというか、やることが裏目に出てるというか、スッキリと盛り上がれないっていうか…
せっかくアニメのロードトゥザトップは好評だったんだし、この勢いで波に乗ってほしかったんですが、残念な雲行きがなかなか晴れないなぁ…


5月16日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 番外編1



さて今週のドッジ弾子ですが、なんと今回はいきなり番外編ということで
聖アローズの面々が風呂に入るという内容の話をやってましたね
おいおい明らかに男性読者を釣りにきてるじゃねーか!(えー
聖アローズとの勝負がクライマックスになってきた中で、なぜ急にこのお色気回を!?
サブタイトルを見ると「番外編1」って書いてあるけど、番外編2や番外編3も続けてやるんだろうか

そんな聖アローズの面々ですが、どうやら大きく分けてペタンコキャラとボインキャラがいるようで
ボインの方は「あんなに育ちやがってクソが」と仲間からも妬ましく思われてるようですね
まあ俺もボインの方が好きだわすまんな…(えー



というかこうして見てて思うんだけどメガネの子あきらかに可愛すぎじゃね!?
この中で誰が一番可愛いですかって聞かれたらもう断然メガネの子って感じがするわ。
弾子たち主人公サイドのメンバーを入れてみても、見た目だけならこのメガネの子が一番好きだなー

というか弾子たち5人ってそもそもペタンコ側のキャラが多いですしね
弾子・珍子・羽仁衣の3人がペタンコ側で、もち子先輩・スージー先輩の2人がボイン側になるだろうし
ボインのもち子先輩は体型的にかなり太ってるから、スタイルのいいボインキャラってなるとスージー先輩しかいないんやな

なので「スタイルのいいボインキャラ」ってこの漫画だと実はかなり貴重で
そんな貴重枠にこのメガネの子がスッとやってきてこれだよこれ!って高ぶりを感じるわ(えー



他のキャラの体を洗ってあげるくらい面倒見もいいみたいだしすべてが最高だな!(えー
この眼鏡の子の株がひたすらに上がりまくった回だったわ…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第6話「柱になるんじゃないのか!」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶編6話の感想ですが、今回の話は不死川兄弟が幼かった頃の回想シーンが主な内容となってましたね
なんと言っても印象的だったのは超さわやかな笑顔かつ声もさわやかな不死川兄弟の姿ですよ
今となっては常にブチキレ顔で声はしゃがれてるっていうのが不死川兄弟の特徴なだけに
子供の頃はこんなにギャップあったんか…って正直見てて驚きましたね

こんなにも不死川兄弟が変わってしまった理由としては、やっぱり家族みんなが鬼のせいで死んでしまったって出来事が大きいんでしょうね
弟や妹5人、そして母親がみんな鬼のせいで死んでしまい、兄弟2人だけが生き残って…って、そう考えるとこの2人って
炭治郎&禰豆子と境遇がそっくりなんですね

なにしろ炭治郎&禰豆子もまた、
弟や妹4人、そして母親がみんな鬼のせいで死んでしまい、兄妹2人だけが生き残ったっていう境遇だから
本当にそっくりな悲劇を経験して生き残った2人というか…

そのわりに人相は全然ちげぇんだな…(えー
不死川兄弟と人相違いすぎだろお前ら!なんで今でもこんな爽やか顔しとるんじゃい!
ブチキレ極悪人顔にならずに済むコツは一体なんなんですか!?(えー
まあ禰豆子は戦闘中たまにヤバイ顔になることあるけど…炭治郎はそういうイメージほとんどないな

それと俺的に意外だった要素として、殺されてしまった不死川一家の担当声優っていうのがありますね
キャスト欄見たら正直ビビりましたよ、やけに見覚えのある名前がずらずら並んでるというか…

ウマ娘声優ばっかりだこれーーー!!
5人のうち4人がウマ娘声優じゃねーか!!まさか不死川一家がこんなにもウマ娘に染まっていたとは
つまり生き残った不死川兄弟がブチキレ極悪人ヅラになってしまったのは、ウマ娘を次々と殺された恨みだったのか…(えー  次回に続く!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable


5月14日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第72話



さてらーめん再遊記72話の感想ですが、今回の話は和文がサッポロ一番についてめちゃめちゃ熱く語るという内容でしたね
ついに出てきたかサッポロ一番!いよっ待ってました!やっぱり袋麺と言ったらサッポロ一番のとんこつですよとんこつ!
やっぱりとんこつが一番…ってちょっと待ってください、今回語られてるサッポロ一番って塩と味噌と醤油の3つで
とんこつの姿がどこにもないじゃないですか!



何故だ和文!なぜサッポロ一番を語りながらとんこつを無視するんやあああああああああああああ
まあとんこつは最近消えちゃったから語る価値なしと思われたのかもしれないけど…(えー



じゃあ塩とんこつは!?と思ったけど、塩とんこつはつい最近出てきたやつだから
歴史が浅すぎてこれまた語る要素がないって思われてしまったんだろうか…チクショオオオオオオオオオオ



そんな中、最近の袋麺では何が売れているか売上トップ10を発表する和文。
ほほうこれは興味深い…なんとサッポロ一番の味噌が一番人気で、塩が二番人気なんですね
サッポロ一番つえーなおい!2つともチキンラーメン超えてるのか…それにしても味噌が一番人気とは知らなかったな

俺のイメージだと、サッポロ一番の王道は醤油って感覚があるんですが、醤油は意外にも順位が下でなんと10位なんですね
マジか…醤油ですら10位に入るのがギリギリって、なかなか一筋縄じゃいかないんやな
そしてとんこつ・塩とんこつに関しては影も形もないと…(えー
俺の愛したとんこつが…やはり世間には受けていないのか…チクショオオオオオオオオオオ

というかとんこつ味でいうと、10位以内に唯一ランクインしてるのが
なんとうまかっちゃんなんですね



そんなにも強かったのかようまかっちゃん!?まさかランキング4位に食い込んでるとは仰天しました
なんとなく「好きな人は好き」っていうマイナー寄りのラーメンかと思ってましたが、
逆に圧倒的にメジャーで売れまくっている品だったとは…もしかしてこれって
とんこつはうまかっちゃんが強すぎて、サッポロ一番とんこつは影が薄くなってるとかそういうことなのか!?



「同じとんこつに…コイツ…ずっとおんのんか…」っていう風に、
とんこつのライバルであるうまかっちゃんが強すぎてサッポロ一番とんこつは評価が上がらなかったとかそういうこと!?(えー

「僕は夜中に仕事とかしてると、無性にサッポロ一番(みそラーメン)を食べたくなる時があるなあ。
 子供の頃、母親がしょっちゅう買ってきたんで、あの独特のコクのある味噌味にハマっちゃって…」

「僕のマイベストはチキンラーメンですね!あの素朴でノスタルジックなチキン醤油味がなんとも…」

「俺はガキの頃からチャルメラだな。振り返ってみると俺は、
 幼い頃からかれこれ50年以上もの間チャルメラを食い続けてきたんだなあと…」



そして3人とも、サッポロ一番、チキンラーメン、チャルメラとそれぞれ別の愛着のあるラーメンについて熱心に語ってますね
なんというか、味だけじゃなくて思い出についても語ってるってところが興味深いですよね
やっぱり幼い頃から慣れ親しんだ味っていうのは特別に感じるものなんだろうなあ

それにしても、「50年間チャルメラを食べ続けてきた芹沢サン」の画像を見てて思うのは
ショタ時代の芹沢サン意外と可愛い顔してんな!?(えー



なんか丸々として可愛らしい子供っていうかな…
今まで芹沢サンに可愛らしいなんてイメージまったくなかったから
こんな時代があったのか…って正直驚いたぜ

「考えてみると凄いことだぞ、今も俺はチャルメラを食うが、50年も通い続けているラーメン屋など1つもない」

「それは僕もですね…子供の頃に行ってたお店のほとんどは閉店してますし、営業してても味が落ちてたりしてますから…」

そんな中、50年間ずっと愛され続ける味というのは凄いことだと語り始めた芹沢サン。
なぜなら、店として営業しているラーメン屋は、まず50年も生き残れずにほとんど潰れてしまっており
わずかに生き残った店にしても味が落ちていると…

ふむ…確かに子供の頃によく行ってた店も、大人になると潰れてるってよくありますよね
あれほんと寂しいんだよな…幼い頃に見知った店が消えちゃってるっていうのは
それで店の跡地が何に使われるかっていうと
なぜか買取店のおたからやとかになったりするんだよなー(えー

いやマジで、最近なんかおたからや増えてね!?思い出の店が潰れちゃったなーって場所を見に行ってみると
なぜかおたからやになってるってパターン結構あると思うんだが…なんなんだろうな、おたからや最近儲かってるのか?
俺の思い出の場所にこのコロッケの顔の看板置かれてるとなんかむかつくんだが…(えー

さてともかく、それだけ店のラーメン屋が生き残り続けるのは難しい中で、
チャルメラなどのインスタントラーメンは今でも生き残っているということに注目しているという芹沢サン。
なぜそんなに注目しているのかというと、最近の芹沢サンが追い求めているラーメンのテーマは
「万人の形式」なので、万人に愛されているインスタントラーメンには大きなヒントがあるんじゃないかと思っているようですね



「芹沢さ〜ん!!私いいこと思いついちゃいましたぁ!!」

「え…なんですか?」

ってそんな中、いきなり芹沢サンに電話をかけてきた例の女店主!
突然いいこと思いついたとか言ってきてる時点で、嫌な予感しかしませんが…

「私のアレンジしたエースコックのワンタンメン、繁盛店のオーナーさんも美味しいって言ってくれたわけですよね?
 だったらあのアレンジレシピのワンタンメン、お店で出したらいいんじゃないですかぁ!?」



ゲェーーー!?マジかよおい!インスタントラーメンをそのまま看板メニューにする気か!?
そんなんあり!?てっきり俺の考えとしては、インスタントラーメンを足がかりにして新たなラーメンを作るものかと思ってましたが…
まさかのインスタントラーメンそのまんま出しちゃえみたいな展開!?

なんともぶっとんだ展開ですね…果たして成功するんだろうか
ちなみに袋麺をそのまま使うって展開については、チャルメラ風邪予防回の時に拍手コメントが送られてきてて
モロに予想あたってましたね。スルーしててすんません

・再遊記芹沢さんのチャルメラ風邪予防、おっさんの日常描写じゃなくて今話しの前フリだったんですね
 インスタントラーメンいままで取り扱ったことないんですね
 お店立て直しも、そのまま袋麺使ったりする展開になるのでしょうか
 寂れたサービスエリアか喫茶店しか許されなそうですが by 所見

というかこのコメント見て思ったんですが、寂れたサービスエリアや喫茶店では実際にやってるとこあるんですかね!?
ふむ…寂れてるってことはあんまり成功してなさそうだけど…ただまあ、俺も一人暮らししてる身として思うのは
たまに家庭的な焼きそばとか食いたくなる時あるんだよな…

たとえば本格的なプロが作るような焼きそばって、なんか油を大量に使ってたりして家庭的な味とは違うっていうか
こう、日清の焼きそばとかマルちゃんの焼きそばで作ったような、素朴な家庭の味わいの焼きそばが食いたくなる時あるんですよ
もしかしたらインスタントラーメンもそれと同じで、本格的なラーメンじゃなくて素朴なインスタントの味がいいっていう需要を満たせるなら
成功する可能性もワンチャンあるのかなと思いますが…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


5月13日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第13話

さてダイヤモンドの功罪13話の感想ですが、前回の話では
一切のヒットを打たせずに抑え込んでいる相手に対して、1回くらい打たせてあげるかどうか
っていう内容になってましたね。その件についてあれやこれや議論したわけですが
結果的に、「分かったよ打たせてあげるとかもう言わないよ…」と話しているところを
コーチの人に聞かれてしまいます



「ちょっと待って…打たせてあげるって何?」

あ、あかん!コーチの人まで首突っ込んできよったわ!
この話題ってただでさえ意見が違いすぎてみんな揉めてんのに!(えー
この上さらに揉める要素が増えるのか!というかコーチの人が言いそうなことといったら
「真剣にプレイしなきゃ相手に失礼だろ!」とかそういうやつや!
絶対そうなる流れだコレー!!

「いえ…三振ばっかやなくて、打たせて取ったほうがええんやないかって…打たせるってそういう意味で…」

「…綾瀬川、そうなのか?」

「はい…」

しかし意外にも、コーチの人が何か言う前に
「いや打たせて取ろうって相談してただけなんで」となんとか言い訳したキャッチャーくん。
ピッチャーくんもそれに同調したことで、コーチの人もこれでは何も言えなくなってしまい、一旦この場は引き下がることに…

(打たせて取るって、そんな空気じゃなかっただろ…わざと打たせる?なんで?なんのために?)

ですがやはり、コーチの人もさっきの空気にはしっかり気づいており、
「わざと打たせるって会話をしてただろお前ら…」という悶々とした気持ちを抱えることに。
このコーチの人あれですね、見た目的には
すごいトロそうなモブ顔なのに察しがいいんですね(えー



(もうしょうがない…俺だって自分より上がいるなんて思わなかった頃は、誰の言葉も届かなかった。
 必要なのは誰かからの言葉じゃない…圧倒的な挫折!
 本人のこれからのためにも挫折するなら早いほうがいい。打たれろ綾瀬川…打たれてくれ!)

そして考えを巡らせるうちに、「わざと打たせてあげるなんて傲慢なことを言うやつは、一度を挫折を知ったほうがいい」との結論に行き着いたコーチの人。
これについて俺の意見は色々あるんですが…まずひとつ言いたいことは
「相手の挫折を願う」ってところにちょっと共感しちまったわ(えー
というのも、つい最近の感想で俺もそんなようなこと言ってたじゃないですか

そう、ウマ娘のアニメでテイエムオペラオーを見ている時に「挫折しようや…」って書いてたっていう
まあそう思うまでの経緯としては全然違うんだけども、ただなかなかないっすよ
純粋な気持ちで相手の挫折を願うっていうのは(えー
「コイツが嫌いだ」とか「落ちぶれてしまえ」とかそういう憎い気持ちじゃなくて、純粋な気持ちから挫折を願うってあんまりないから
それについてはコーチの人に共感してしまったわ。

あと他にも、ピッチャーくんの言っていることは傲慢とか慢心とかそういうものなのかって点についても語りたいんですが
すいませんめっちゃ長くなりそうなんで後回しにしますわ(えー
そこに関しては後でじっくり語るとして、ひとまずコーチの人が「打たれろ綾瀬川!」とピッチャーくんが打たれるのを願うようになったわけですが…



がしかし、打たれるどころか相変わらず完璧なピッチングを続け、セーフティバントも華麗に処理するピッチャーくん。
まったく打たれる気配ないわこれ!バントみたいな小技を使われても
「そんな小細工は通用しねえんだよ」とばかりにたやすくアウトにしてますね
ふむ、こうなるとあれじゃないっすか?そろそろ相手のチームも絶望顔になってくるんじゃないっすか?(えー
普通に打とうにも1本たりともヒットを打てず、バントを狙ってもまるで通用しないってなると
「もうだめだ…おしまいだぁ…」っていよいよ心が折れてくる頃合いかなって気がしますが…



しかし意外にも、心が折れてくるどころかめっちゃ笑顔ではしゃいでいた相手チームの選手たち!
そんなはしゃいどる場合かお前ら!?(えー
おいこらあー!!たったいま自分たちがノーヒットノーランくらってるというのに楽しんでる場合かー!!
この空気感はまるでアレじゃないですか、
とんねるずの正月特番でリアル野球盤やってる時の野球選手たちみたいじゃないですか!(えー

なんというお気楽ムード…「このままノーヒットで終わってもまあいいや」って気持ちでやってるんだろうか
ちょっと待てよお前ら!俺は覚えてるで!何話か前に4回までノーヒット食らってた時はだいぶ青ざめてたやんか!



この時のお前らはどこに行っちまったんだ!(えー
俺の考えでは、4回ノーヒットの時点でこれだけガビーンとショック受けてる様子だったから
最後までノーヒット食らったらさぞ凍りつくような思いで心がバキバキに折れると思っていたんですが
逆にお気楽ムードではしゃぎ始めるとは…チクショオオオオオオ
どなたかOBの方は!こいつらに一喝してくれるOBの方はいらっしゃいませんか!(えー

いやでもマジでそういうOBが出てきてもおかしくないなと思ったんですよね
なんでかというとこの牧方ベアーズという中学生チーム、「全国優勝してる強豪」ってことはすでに語りましたが
ただ単に全国優勝しましたっていうんじゃなくて、
10年連続で全国優勝してる超名門チームなんですよ



いやこれやばくない?10年くらいずっと全国優勝が当たり前になってる超名門チームやで!?
そうなってくると伝統と名誉を重んじるOBの1人や2人出てきてもおかしくないやん!?
さらに言うと、現在行われている小学生代表との交流試合にしても
毎年やってるけど牧方ベアーズが負けたことは1度もないらしいんですよ



つまり、今やってるこの試合にしても
牧方ベアーズは常勝が当たり前っていう状況なわけで、
それほど勝つことが当たり前の超名門チームが、「ノーヒットノーラン食らって勝てませんでした」なんていうぶざまな姿を見せたら
超名門のメンツがマジで丸つぶれじゃないですか!?
それでええんかお前ら!?これまで先輩方が築き上げてきた伝統に泥を塗る形やで!?
「てめえらにはメンツってもんがねえのか!」って先輩からパワハラの1つや2つ食らうやろ!?(えー



とても無事に済むとは思えないんだが、本当に大丈夫なんだろうか…
それとさっき貼った画像で、「今年の牧方ベアーズは特に打線が良くてプロからも注目されている」って話もあったわけですが
それってやばくないですか!?特に打線が良いと言われてるんですぜ!?特に打線が良いって!
それぐらい打線が良いと思われてる牧方ベアーズが小学生にノーヒットノーラン食らったらやばくないですか!?

そんなことになってしまったら、今まで打線を評価されていた牧方ベアーズの面々が
「なんだこいつら大したことねーな」ってプロのスカウトからも見放されるって展開にならないっすか!?
せっかくプロ行きへのルートが見えていたのに、それ全部白紙にされるってことも有り得ると思うんだが…



たとえば同じヤングジャンプで連載してるBUNGOでも、
圧倒的な投球をすることで、スカウトに目をつけられてた他のプレイヤーを蹴落とすって展開をやってましたが
それと似たことが起こるんじゃないかと俺は思うんですよね。

この漫画のピッチャーくんが圧倒的な投球をすることにより、スカウトに目をつけられてた牧方ベアーズのバッター達は軒並みスカウトに見放されるっていう
そんな末路が待っているように思うんですが、果たして牧方ベアーズの面々は無事に済むんだろうか



さてここでもう一度さっきのシーンに戻ってみると、牧方ベアーズがワイワイと盛り上がって拍手しまくる中で
小学生チームの方にめっちゃ無表情でそれを見ている少年が1人いますね
なんなんでしょうかこの無表情っぷりは、やはり試合中にワイワイとはしゃいでいる相手の態度が気に入らなくて
「とんねるずのリアル野球盤やっとんのとちゃうぞコラァ…」って怒りが湧いてきてしまったんでしょうか(えー

「…同じ学年に…こいつ…ずっとおんのんか…」

しかし意外にも、この少年が考えていたのはまったく別のことでした
それにしても今回俺「しかし意外にも」って何回書くんだろうな(えー
なんか本編の様子を見るたびにそれ言ってる気がするわ。俺の予想した展開と違いまくってて逆に笑えてくるな

さてともかく、この少年が考えていたことは、相手チームのことなんかではなく
「ピッチャーくんとずっと同じ学年でやっていかなければならない」という恐怖でした
超名門の中学生チームに1本もヒットを打たせず完璧に抑え込み、さらに相手を魅了すらしてしまうプレイで拍手まで沸き起こるという
そんな普通では考えられないことをやってのけるバケモノ小学生がピッチャーくんであり、この少年は
そんなピッチャーくんと同い年で同じポジションなので、今後ずっとピッチャーくんと比べられながら競争していかなければならないっていう…

そのあまりにも険しい道のりを考えると心が折れそうになるってことなんじゃないでしょうか
なるほど同級生のバケモノとずっと競争することを強いられるっていう恐怖感か…これは要するにあれやな
テイエムオペラオーやシンボリルドルフと同じ世代になってしまった馬みたいなもんかな…(えー

↓テイエムオペラオーの戦績

↓シンボリルドルフの戦績

というのもですよ、見てくださいよこの化け物すぎる戦績を
1着、1着、1着、1着、1着、1着、1着ってお前らそれしか取らねえのかよっていうぐらい1着を取り続けた怪物で
それと同じ世代で走ることになってしまった馬の陣営っていうのは、「なんであんな怪物と同じ世代なんだ…」って嘆きの感情に飲まれてしまうってよく聞くんですよね

要するに「あの怪物さえいなければうちの馬が勝っていたのに」っていうそんな気持ちですよ
テイエムオペラオーでいえばナリタトップロードやメイショウドトウ、シンボリルドルフでいえばビゼンニシキなど、
大舞台で勝てるだけの力を持っていたのに、怪物と同じ世代になってしまったことで勝てなかったっていう苦い思いを味わったから
「あいつさえいなければ」って気持ちが湧いてきてしまうっていうね

今回の控えの少年にしても、とても優れたピッチャーなので本当なら世代のエースになれる選手だったのが
それよりも怪物すぎるピッチャーくんが現れたことで控えに回されてしまったっていう立場ですからね
こうなってしまうと、「あいつさえいなければ」って気持ちがとめどなく溢れてしまうことでしょう



しかし意外にも、グッと前を見てピッチャーくんたちへの懸命な応援を始めた控えの少年!
これは…あれでしょうか、「あいつさえいなければ」って感情が湧いてきたものの
そんな気持ちに飲まれちゃいけないってグッとこらえて、
それよりも同じチームの仲間として声援を送るべき
って必死の応援を始めたってことでしょうか



り…立派すぎる…あまりにも立派すぎる…
負の感情に襲われながらもそれに屈しない精神力、控えに回されても腐らずに声援を送るという懸命さ、
なんという尊敬すべき男…この控えの少年、以前からそういう立派な姿を何度も見せていて
この漫画で一番の聖人と評判のキャラですね。まさに噂にたがわぬ聖なる者といったところか(えー



ところがその時、そんな控えの少年から声援を受けたことで
キャッチャーくんがボロボロに泣き出してしまいます。大丈夫かよお前!?
いきなり泣き出すとかギョッとする光景ですが、まあこのキャッチャーくんは
あの控えの少年と大親友で本来ならバッテリーを組んでいる身なので、親友の言葉が効きすぎてボロボロ泣き出したってことでしょうかね

キャッチャーくんとしては、今のピッチャーくんと組むことなんてまったく望んじゃいないし
「才能があるだけのカス野郎、さっさと野球やめろ、一刻も早く消えてくれ」とかそんな負の感情をずっと抱えていたわけで
要するに「こいつさえいなければ」って気持ちをずっとピッチャーくんに対して持っていたと思うんですね
「こいつさえいなければ俺は親友とバッテリーが組めるのに」っていう不満で溢れかえっていたのがこのキャッチャーくんだったわけですが



しかし今回、控えの少年がそんな感情に飲まれることなく、必死にベンチから応援している姿を見て
その聖なる光がまぶしすぎてボロボロ泣き出したってことじゃないでしょうか(えー
自分の汚れた心に浄化の光を当てられたみたいな心境なのかなと
なんにしても、練習試合の最中にいきなり号泣し始めるってメンタル限界すぎてやばいな!?
そんなやつ実際に見たらビビるで!?どう考えても精神状態グチャグチャで、こいつ大丈夫かって心を病んでないか心配になりますが…



そしてここにもう1人、心の病み具合が心配になってしまう男が!
誰かというとさっきのコーチの人です。このコーチが一体どうしたのかというと
控えの少年の懸命な声援を聞いているうちに
猛烈な吐き気に襲われてゲーゲー吐いてしまったっていう…

やばいですねこれは…なんでそんな猛烈な吐き気に襲われてしまったのかというと
「けっ!てめえらの友情ごっこを見ていると吐き気がするぜ!」とかそういうことじゃないですよ(えー
この吐き気の正体は、さっきこのコーチの人が思っていた
「打たれろ!挫折しろ!」って気持ちが原因でしょうね

そうやって味方のピッチャーが打たれることを望んでいた中で、
ピッチャーが打たれないように必死の声援をするっていう控えの少年の姿を見せられて
「自分はなんて愚かなことを考えていたんだ」っていう
自分の愚かしさに対して吐き気がしたってことじゃないでしょうかね

つまりこのコーチの人も、聖なる光が効きすぎてしまったんやな…(えー
自分の中に汚れた心が芽生えたことで聖なる光が効きすぎてしまったんや!
というかそれを自覚しちゃったらこのコーチ大丈夫なんか!?自分は心の汚れたクズだと思い始めて
「私はコーチにはふさわしくありません」って辞表提出するんとちゃうか!?(えー



今回の扉絵では、このコーチの本気ピッチングを見て目をキラキラさせるピッチャーくん達の絵が書かれてましたが
これがコーチと過ごした最後の良い思い出になってしまうんやな…(えー
尊敬していたコーチも心が折れていなくなってしまうんやな…やはりピッチャーくんにはそういう悲しい宿命がつきまとうってことなのか

さて今回の感想はこんなところですが、最後にひとつ途中で書けなかった部分について語ろうかと思います
ピッチャーくんが相手に打たせたいと言っているのは傲慢な慢心からくるものなのかってことですね
俺はそうじゃないと思っていて、ピッチャーくんから感じるものは慢心じゃなくて孤独を恐れる悲哀なんですよね

自分が全力を出してプレーすると、いつも誰かの心を壊してしまう、そして自分の前からいなくなってしまう
っていう悲哀ですよ
今回にしても、ピッチャーくんのプレーを中心にして色んなキャラの心がグチャグチャになってるし
そんな風に他人の心をかき乱したくないっていう気持ちを持っているために、全力を出すことを躊躇してしまうわけで



そんなピッチャーくんが望んでるものが何かといったら、真剣に勝ち負けを競うとかっていうより
みんなと楽しく野球がしたいっていうことなんですよね



相手をボコボコに負かして嫌な思いをさせるとかじゃなくて、
普通の少年が草野球で遊ぶ時のような、楽しく充実した試合にしたいっていう
それがピッチャーくんが野球をやっている一番の理由だと思うんですね

「じゃあ草野球でもやってればいいじゃん」と思うかもしれませんが、それがこの漫画のミソなところで
ピッチャーくんの持つ才能があまりにも巨大すぎて、
草野球ではまったく収まらないんですよね

実際、序盤では地元の草野球チームに入ったわけですが
「なんでお前みたいなバケモノがうちのチームに来るんだよ、もっと強いチーム行けばいいだろ!」
と言われてしまって、仲間たちの心をグチャグチャにしてしまってチームを去ることになったし

その後、小学生の猛者が集まる日本代表チームに入ったわけですが、
そこですら力が飛び抜けすぎてて対等な相手が誰もいないという状態で
さらにその後、年上の中学生チームでしかも全国大会10連覇の超名門チームと試合することになったわけですが
そこですら力が飛び抜けすぎてて対等な相手がやはり誰もいないって状態なわけで
どれだけハイレベルな状況になっても、あまりにもピッチャーくんの才能がケタ外れに高すぎて、誰一人として対等なプレーができないわけなんですね

こうなるともう、ピッチャーくんが本気を出すと相手を蹂躙するだけの嫌な試合になってしまうから、
じゃあ手加減して少しでもいい勝負にしようってことになっちゃうわけですよね
ピッチャーくんは別に相手を叩きのめして勝ちたいわけじゃなくて、楽しくていい勝負がしたいわけだから
相手が自分に追いついてこれないなら、自分が手加減して合わせようっていう考えになるわけですが
でもそれを言うと「お前はカスや」って言われるっていうね(えー



勝負の場で手抜きをしようだなんて、お前は真剣勝負にふさわしくないカスやと言われてしまって
「お前みたいな奴はとっとと野球やめろ」とも言われてしまうわけですよ



これを見て俺が思うのがですね…このピッチャーくんってもうほんと一人ぼっちだなってことなんですよ
草野球の仲間からは「お前みたいな強すぎるバケモノは草野球チームに来るな。とっとと失せろ」と言われるし
日本代表の仲間からは「お前みたいな真剣にやらないカスは日本代表チームに来るな。とっとと失せろ」と言われるし
どこに行っても認めてもらえないっていうね

エンジョイして遊ぶ草野球、ガチで真剣勝負する日本代表、そのどちらにも居場所がないっていうのがこのピッチャーくんであり
「楽しく野球がしたい」っていう素朴な願望すら叶えられずに、どこにも居場所がなく悲しげにさまよっているっていう…

・ダイヤモンドの功罪、誰も悪くないというか、もしも悪いのがあるなら綾瀬川の「才能」だけですな…

そんな中、拍手コメントで悪いものがあるとするならピッチャーくんの才能だというコメントが届いてますが
それは本当にその通りですね
もしもこのピッチャーくんの才能が、そのへんの一般人と同じくらいだったら、草野球で楽しく遊んで幸せになれたと思いますが
悲しいことにそうはならなかったというのがこの漫画の特徴であり、
あまりにも突出した才能を持ったがゆえの孤独を、さんざん味わうことになってしまったっていうストーリーになってますよね

そんな孤独さをヒシヒシと感じるわけですが、もしこのピッチャーくんの球をバカスカ打てるような超すごいバッターが現れたりしたら
その時ピッチャーくんが感じるものって、挫折じゃなくてむしろ歓喜なんじゃないのかなあ
なにしろずっと一人ぼっちで対等な相手が誰もいなかった中、ついに自分と対等な相手を見つけたとなったら
それはもう大喜びで「またやろう!またやろう!」ってそいつとの対戦に夢中になるんじゃないかな

まあ、今のところ全然そんな流れにはなってないので、俺の妄想なわけですが…
ともかく今後どうなっていくかが気になりますね。それでは次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


5月11日

みなさんこんにちは、まずゲームのウマ娘についてなんですが
いよいよ新イベントのリーグオブヒーローズが始まるとのことで、そこで勝つための育成動画を作りました!



もうリーグオブヒーローズ始まるまで1日もねーけどな!(えー
いやマジでやらかしたわさすがに動画投稿するのが遅すぎた…せめてあと2〜3日早く出すべきだったなあ
まあとりあえず、今までのチャンミ同様に無課金で戦える育成動画になってるので、参考までに見てみてください



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第118話「君の言葉」



さてウマ娘シンデレラグレイ第118話の感想ですが、今回の話はジャパンカップ開催直前に
出場選手がみんな集められるパーティーが開かれるという内容になってましたね
そこで健康ランド師匠ことフォークインと再会したオグリですが、
いくら「師匠ーっ!!」と熱烈に呼びかけても「私はもう師匠などではない」という返事が…
まあ健康ランドだけの関係だったしな…(えー

そもそもが健康ランドで1日しか会ったことない関係やん!?それにしてはオグリがショック受けすぎて
まるで東方不敗に裏切られた時のドモン・カッシュみたいになってるのがむしろ驚きだぜ!
これはあれだろうか、実馬のオグリキャップはフォークイン(ホーリックス)に対してまるで惚れているようだったと言われているから
その要素を漫画では「弟子として慕う」っていう描き方にしたってことかな



ってそんな中、急にガバッと肩を組んでオグリに話しかけてきたオベイユアマスター!
「Heyニッポンのスターさん!調子はどう?ミーはバッチリよ!」と言っていますが、ちょっと待てお前
それって1年前にタマモクロスにも言ってたやつだろ!



そもそもオベイユアマスターのこの行動って、
アメリカ時代にオベイに話しかけてきた馴れ馴れしいウマ娘のことを真似ているわけですが
ほんとに繰り返し同じことをやってるって感じで、明るい態度とは裏腹にずいぶん不気味なコミュニケーションだなあ




「秋天は惜しかったね!ユーももう少しリサーチを徹底していれば勝敗は分からなかったよ!」

っておい!さらに続けて語った言葉も、画像の馴れ馴れしいウマ娘とまったく同じだったオベイユアマスター!
こいつ真似しとる!こいつずっと真似しとるーー!!
どんだけ他人を真似する気だよオベイ!仮にも前大会優勝者ともあろう者が、喋る言葉すら他人の猿真似でええんかい!

「キミは誰の真似をしているんだ?」

「…」

「あ、すまない、なんとなくキミの言葉じゃないような気がして…」

ってぶっこんできたー!!なんとオベイの猿真似にすぐさま気づいて
「お前それ誰の真似してるわけ?」とぶちかましていくオグリ!
オベイのやつ完全に痛いところを突かれましたね…考えてみたら、オグリは常に自分らしい自然体のままで過ごしてるから
他人の真似をして自分を隠しているオベイとは対極の性格で、だからこそ違和感に気づきやすいってところでしょうか



そんなオグリからの指摘にズガビーンとショックを受けてしまったオベイ。
おい効いてるでこれ!効いてる効いてる!(えー
思った以上にオベイに効く言葉だったみたいだわ!前大会優勝者がメンタル的に崩れてくれるとはありがたいぜー!

「…やっぱり前回はキミに関わらなくて正解だったよ」

ってそんなオベイですが、「やっぱりコイツと話すんじゃなかった」と言いたげに
そそくさとオグリの前から立ち去ってしまうのでした。惜しいな〜もうちょっと話して心をえぐりたかったな(えー
ともかくオベイとしては、オグリとは相性が悪いことを以前から自覚していたんですね
そういえば以前のジャパンカップではタマモクロスとばっかり話してオグリには絡みにいかなかったっけ…



あと関係ないんだけど、オベイが立ち去る時にたまたま映ったフォークインが
すごい変な口してるみたいに見えて吹いた
フォークインお前一体どうしたんだよその口は!?と思ったら
これって口が変なんじゃなくてグラスで何か飲んでるシーンなんですね
いやびっくりしたわ、最初グラスって気づかなくて
フォークインがすごい変な口してるっていうとんでもないシーンに見えたからな…

さてそんなパーティーも終わりの時間を迎えることになり、
最後に出場選手たちにマイクが渡されて、レース前の意気込みを語ることになりますが…



って本性キター!!なんとさっきまでの真似っ子ぶりを投げ捨てて
「かかってこいよカスども」と全員を挑発するオベイユアマスター!
オグリに痛いところを突かれたことで、他人の真似をするような気はもう失せたってことでしょうか
なにげに目の星も消えてるしな
そんなオベイの挑発を受けた結果、なにげにイナリワンがすごい顔してましたね



「あ?ナメてんのかテメエ」とでも言わんばかりの顔ですよ
こえーよイナリ…マジでこの漫画のイナリは殺気立つとおっかねえな
クリークも意外とこういう時にまったく引かないタイプのようで、
バンブーだけがニッコリ笑って「がんばるぞー」みたいなポーズしてますね

ちなみに今回登場したウマ娘の中で、一番俺のツボだったのが誰かというと
キャリーズルームですね
キャリーズルームは凱旋門賞で優勝したという実績を持つウマ娘なわけですが



「あー…がんばります!」ってことしか言えない口下手っぷりがすごいツボでしたね…
もともとキャリーズルームはインタビューされるのが苦手と言われてましたが、
ここでもやっぱり冷や汗かきながら喋るの苦手そうにしてる姿がなんかこうそそるキャラやな…(えー 
それでは次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


5月9日

アニメ感想:ウマ娘ROAD TO THE TOP 第4話「想いはひとつ」(最終話)

さてウマ娘ROAD TO THE TOP 4話目の感想ですが、このアニメは全4話構成なので
今回の話が最終話となりますね
早くも終わってしまうとは名残惜しいですが…そんな最終話の内容は、
クラシック三冠レースのうち最後の三冠目である菊花賞がこれから開催されるという内容になってますね

「クラシック三冠の最後にふさわしい最高のステージで、ボクは必ず栄冠を掴んでみせる!
 すべてを魅了しライバル達にも恥じぬ覇王の走りでね!」

そんな菊花賞を控えた状態で、メチャメチャ自信満々に勝利宣言するテイエムオペラオー。
ちなみにこの時、史実においてもテイエムオペラオーは
超絶好調な最高のコンディションで菊花賞を迎えたそうです
オペラオーの競走生活の中でもナンバーワンの仕上がりがこの菊花賞だったんだとか。
さっきのオペラオーがニッコニコで勝利宣言してたのはそれが理由かもしれませんね



(今までと同じ走りをしていたら、オペラオーちゃんにもアヤベさんにも勝てない…分かってる…分かってるけど…)

そんな一方で、菊花賞を前にして徐々に表情が沈んでいくナリタトップロード。
今まで通りでは勝てないということで、菊花賞では走りを変える作戦をトレーナーと練っているようですが、
しかし自分らしからぬ走りへと変わっていくことに、どうにもモヤモヤした気持ちがぬぐえないようです。
そんな迷えるトプロの前に、スッとオペラオーが姿を現しますが…

「どうしたんだい?ボクの輝きに目がくらんでしまったかな」

「オペラオーちゃんは…迷ったりとか、自分の力が足りなくて悔しかったりとか…そういう時って、ないんですか?」

「あるはずがないだろう」

「え…」

「なぜならボクの前には、果てなく伸びる覇王への道がある!
 ならば当然、行くしかないさ」

なんと自らの進む道に1ミリも迷いはないとはっきり言い切るオペラオー!
さすがは世紀末覇王…我が生涯に一片の悔いなしというメンタルの持ち主ってことでしょうか(えー
そんな迷いなきオペラオーの姿に感銘を受けたトプロは、自分もまた最後まで自分の道を貫き、自分らしく戦うことを誓うのでした

「アヤベさん!私、アヤベさんにお伝えしたいことがあって!」

「…何?」

「菊花賞で私、あなたに勝ちます!」

「な…」

「今まで何度も負けて、悔しくて泣いちゃったこともありましたけど、どうしても追いつきたくて…
 アヤベさんは私の目標でライバルなんです!菊花賞では私らしく走って、アヤベさんを超えてみせます!」

って、迷いを振り切ったナリタトップロードは、自分らしい全力の走りで菊花賞に勝つとアドマイヤベガに宣言しに行きますが…
アドマイヤベガの反応としては、「急に来たかと思えばなに言ってんねん…」って感じでなんとも困惑してますね(えー
アドマイヤベガは前回からずっと闇落ち中ということもあって、キラキラしたトプロの姿を急に見せられても「なんやこいつ…」ってついていけないようですね

そんな風に温度差がありつつも、とうとう菊花賞の日が訪れてしまい
テイエムオペラオーとナリタトップロードがキラキラした光に満ちた表情でレースに挑む一方、
アドマイヤベガだけが闇落ちしたままで走り出すことに…

《ナリタトップロードが先頭!外からテイエムオペラオー!アドマイヤベガは4〜5番手!》

「ハァ…ハァ…ハァ…!負けられない…!負けられないのに…!どうして…どうして…!?」

そしてレースが進むにつれ、ナリタトップロードとテイエムオペラオーが先頭争いを繰り広げていく一方で、
アドマイヤベガは伸びあぐねてしまい、息を乱しながら「どうして…どうして…!?」と苦悩にまみれてしまいます
なぜこんなにも苦戦してしまうのか、それは闇落ちしてるからですよ(えー
やっぱ闇の力じゃ光には勝てないんやな…光2人を相手に闇1人で挑むのは無謀すぎたんや!

「お姉ちゃん、前だけを見て振り返らずに走って」

「え…!?」

「運命は私が持っていくから、これからは自分のレースを思い切り楽しんでね、お姉ちゃん」

「ま…待って!」

って、そんな闇落ち状態のアドマイヤベガの前に突如として1人の少女が!
アドマイヤベガそっくりの姿をしたこの少女は、以前死んだというアドマイヤベガの妹ですな…
今までアドマイヤベガは妹のことを気にするあまり、ひたすら闇に沈んでいったわけですが…
妹としてはそんなことを気にせず、自分のために走ってほしいと思っていたわけですね

それと「運命は私が持っていく」というこのセリフですが、運命っていうのは何かっていうと
アドマイヤベガの足が壊れてしまう運命のことですね
史実のアドマイヤベガは、この菊花賞で走ったのを最後に、足を壊しての引退となってしまったわけですが…
その運命を妹が持っていくということで、ウマ娘のアドマイヤベガはこれからも走り続けられるっていうことなんでしょう

 

そしてレースが終盤を迎える中で、目から赤い光を放ち猛然と追い上げるテイエムオペラオー!
こ、この演出はまさか…ウマ娘シンデレラグレイでいうところのゾーンの力!?
目からほとばしるようなようなオーラの演出がゾーンの力の特徴的なところでしたが…



こうして並べてみるとなんか表情もよく似てるな!?
シングレをリスペクトしたシーンなのか!?覇王と化したオペラオーはゾーンの力を駆使して走れるのか!?
ちなみになんですが、トプロの方もわずか一瞬だけ目から赤い光を放ってるんですよね



オペラオーほどではないですが、トプロにもわずかにゾーンの力を使えるだけの素養があるってことでしょうか
なにげにトプロを生んだ親っていうのは、シングレにも出てきたあの人なんですよ



そう、ディクタストライカ。この人こそナリタトップロードを産んだ親にあたるキャラであり
シングレの劇中ではゾーンの力を駆使してオグリと戦ってましたよね
そんなディクタストライカの血を引いているからこそ、ナリタトップロードも今回ゾーンの力をわずかに使えたんじゃないかな…って
シングレの感想を書いている身としては思ってしまいましたね

《ゴールイン!!ナリタトップロード、ついにやりました!!
 何度も掴みかけてはすり抜けていった栄冠!それでも諦めずに挑み続け、ついに届きました!!》

そしてこの死闘を制したのはナリタトップロードであり、今まで勝ちきれずに負け続けていた雪辱をついに果たすことに!
そんなトプロの優勝する姿を、スペちゃん達も「ドッゲェー!?」という驚き顔で眺めてますね
なんでこんなにスペちゃん達が驚いてるのかというと、スペちゃん達は
トプロより1歳年上の馬で、これから戦うことになるからだと思います

要するにスペちゃん達からしたら、自分たちの1歳下の世代から
「うわなんかめっちゃ強いやつら出てきたー!?」って感じで
「私らこんな強い後輩とこれから戦わないとアカンのやな…」ってことを実感しているシーンなんじゃないかと思います

実際、この画像に並んでるセイウンスカイ、スペシャルウィーク、キングヘイローっていうのは
史実でいうとナリタトップロード&テイエムオペラオーを同時に相手取るレースを実際にやることになるんですよね
今回の菊花賞は、時期的に1999年11月なわけですが
1999年12月になると、有馬記念でスペシャルウィークがトプロ&オペラオーと戦い
2000年12月になると、有馬記念でキングヘイローがトプロ&オペラオーと
戦い
2001年04月になると、天皇賞春でセイウンスカイがトプロ&オペラオーと戦う

っていう風に、これから実際にトプロ達と戦う未来が待ち受けているので、
「こりゃ私達もうかうかしてらんねーわ…」っていう立場として今回出てきたんじゃないかなと思います

そして最後は、ウマ娘といえばウイニングライブということで、トプロ達3人が盛大なライブを行ったところで
ウマ娘ROAD TO THE TOP ・完
という形で終わりとなりました。とりあえず俺的に、このアニメを振り返ってみて思うことは
オペラオーのドラマももうちょっと欲しかったな〜ってところでしょうか

なんというか、ナリタトップロードとアドマイヤベガに関しては十分なドラマがあったと思うんですよ。
苦い挫折を味わったりそれを乗り越えたりっていう、山あり谷ありの展開になってたと思うんですが
でもオペラオーはあんまりそういうのなかったよね!?
2人に比べるとドラマがちょっと薄味に感じたんだが!?いや主人公のナリタトップロードが濃いのはいいにしても
アドマイヤベガめっちゃ濃すぎじゃなかった!?(えー

いやマジでアドマイヤベガのドラマは濃厚だったな〜とつくづく思いますよ、
ダービーで優勝してからみるみる闇落ちしていく時のインパクトの強さは
主役のナリタトップロードすらも超えてたんじゃなかろうか。

それと比べるとテイエムオペラオーは、闇落ちも何もなく光の中にいるキャラって感じで
劇的なドラマ展開っていうものがあまりなかったように思うんですよね
そこは何かオペラオーにも欲しかったところだよな…ちなみに史実でいうと
まさに今回の菊花賞がオペラオーにとって一番の挫折になるんですよね

最高のコンディションで絶対に勝てるという必勝の構えで迎えた菊花賞を、
レース中の判断ミスにより不覚にも落としてしまって
激怒した馬主から騎手の交代を言い渡され、騎手だった和田竜二にとって人生最大のトラウマとなったのがこのレースなんですよね

「菊花賞はもう…僕の人生の中で一番覚えていますね、本当にもう…
 どう責任を取ったらいいのかぐらいの負け方をしてしまったんでね」

「あそこは絶対勝たないといけないレース。
 本当に勝てたレースを落としてしまったっていうのがありましたから、
 僕自身もうあの馬には乗れないだろうなって…本当に覚悟が足りなかったって思いましたね」

という風に、最高の状態だったオペラオーを自分の至らなさで負けさせてしまったっていう
とてつもない自責の念を和田竜二に植え付けた因縁のレースであり、馬主からも交代を言い渡されてドン底に陥ったところを
師匠と言える人が庇ってくれて「どうか竜二を乗せてやってください」っていう熱心な説得により
和田竜二の続投が決まって、そこから本当の意味で覚悟の決まった和田竜二が
翌年オペラオーと共に全戦全勝の伝説を打ち立てるっていうね

俺はオペラオーのドラマっていうとそれが一番好きなんだよな…
人生で一番忘れられないほどの大きな挫折を経験して、師匠に助けられ再スタートを誓ってから
全戦全勝という歴史上で唯一の大偉業を成し遂げる
っていう流れがな…

一度ドン底を味わってからの再起っていう、決して順風満帆ではなかったドラマが好きだったから
今回のオペラオーのようにずっとまっすぐに覇王への道を進んでいるっていう姿を見てしまうと
いや挫折しようや…って思ってしまいましたね(えー

挫折しようや…もっと挫折しようや!こんなキラキラした光の中でまっすぐに進んどったらあかん!
人生最大級のトラウマを味わう展開が必要なんや!(えー
そういう意味では、序盤のオペラオーが苦悶の表情を浮かべてる時とか結構俺好みの展開だったんですよ

覇王を目指しているオペラオーも、こんな風に苦しみながら進んでいるんやなぁ…ってことが感じられて
俺的にかなりグッとくる展開だったんですが、しかし後半になるほどオペラオーのこういう描写は減ってしまったので
もっと挫折しようや…って思うようになっていきましたね(えー

まあしかし、ナリタトップロードも負けて落ち込む場面が多かったし、アドマイヤベガも闇落ちキャラだったので
オペラオーまで落ち込むとなると内容が暗くなりすぎるっていう可能性があるから
オペラオーは暗さよりも明るさを強調する方向でいくことになったってことかな

そういう都合もありそうだし難しいところですな…オペラオー1人だけのストーリーじゃないから
作品のバランスを考えると現状で良かったのかもしれないし
全4話ってことを考えても、あれこれ足せっていうのも無理な話だから
むしろ4話でよくこれだけまとめたってことを評価すべきなのかもしれませんね。
とりあえず、今後もウマ娘のアニメ企画には期待していきたいです

(C)Cygames, Inc.


5月8日

アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第5話「赫刀」



さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編5話目の感想ですが、今回の話は恋柱・甘露寺蜜璃が巨大な雑魚敵を相手に無双するという内容でしたね
新体操をイメージしたような恋の呼吸の動きにより、巨大な敵をものともせずバッタバッタとなぎ倒しているわけですが…
それはいいんですけど甘露寺さん、まだ炭治郎のとこに着かないんですか!?(えー

早く行かないとヤバイっすよ!前回の時点で炭治郎も禰豆子も気絶しちゃってもはやトドメ刺されたらジ・エンドみたいな状態なんで!
いやまあ、里のあちこちにこの敵が湧いちゃって暴れてるから、それはそれで倒さないと里が壊滅しちゃうんですけどね
主人公も助けに行かなきゃだし里に湧いた敵も倒さなきゃだし、やること多すぎて柱も大変だな…

そしてもう1人の柱である霞柱・時透無一郎はというと、上弦の伍・玉壺と遭遇してしまいボス戦バトルに突入していました
おおなんてこと、このタイミングでボス戦開始とは、こうなると玉壺との戦いでまったく手が離せなくなってしまって
無一郎もやはり炭治郎の援護に駆けつけることはできないでしょう。
すまんな炭治郎、自分でなんとかしてくれや!(えー
柱の2人ともお前のとこに行けそうにないわ!いま気絶してるかもしれんけど気合でどうにかしてくれや!すまんな!

と思ってたらなんかキター!!なんと気絶から復活して大技を繰り出していた炭治郎!
しかもその傍らには縁壱のスタンドが!突如として縁壱のパワーに目覚めてしまったんですか!?
そういえば炭治郎って、堕姫との戦いの時も一時的に縁壱の姿が重なって急激に強くなったことがありましたっけね
日の呼吸を使っていると、一時的にそういう縁壱パワーに目覚めることがあるってことなんだろうか?
ともかく急激に力を増した炭治郎の大技、ヒノカミ神楽・日暈の龍 頭舞いが炸裂することに!



さ、作画すげえええええーーーー!!
まさに暴れ狂う龍のごとく、すさまじい作画で半天狗を瞬く間に蹴散らしていく炭治郎!
ここにきて作画のクオリティがまた一段と上がったなオイ!
累と戦った時もそうだけど、ヒノカミ神楽の技が炸裂する時っていうのは
ド派手なスーパー神作画の描写になるから見応えが抜群だよな…他の場面とはひと味もふた味も違うぜ
ともかくそんな炭治郎の大技により、一気にまとめて倒されてしまった半天狗。これなら炭治郎も窮地を脱したようですが…次回に続く!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable


5月7日

映画感想:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

・マリオの映画見たらぜひ感想お願いします!
 あれは新たな映画の分岐点だと思うのですがどうでしょうか。 by ニンジン娘

ニンジン娘さんこんにちは、マリオの映画の感想お願いしますとのことなので、
さっそく俺も見てきたので感想語ろうかなと思います



とりあえず、俺の満足度的にはどうだったかというと…100点満点で82点といったところでしょうか
俺の中で80点っていうのは「十分満足できた」っていうラインなので
素直に「いい映画だったね」って言える内容だったと思います

何がそんなに良かったかって言うと、一番よかった点としてはやっぱりBGMですかね
これまでのマリオの歴史の中で使われてきた数々の曲が、アレンジされて色んな場面で使われてるっていう
それが一番テンション上がったなあ。やっぱりアレンジされてるっていうのがすごくいいんですよ

たとえばシン仮面ライダーの感想で書いたのが、BGMを昔の状態で流すことに関して
映像は新しいのにBGMは古いのがすごくチグハグに感じたってことだったわけで
「BGMも新しくアレンジしたのを使ってくれ…」ってすごく思ったわけなんですが
まさにその要望がマリオでは叶えられていたっていうのが評価高いポイントでしたね

あとアレンジBGMが流れることで楽しいのが、「これってあの曲じゃね!?」っていう風に
自分の中でBGMクイズができるっていうのが楽しかったです
知ってる曲だと気づいた時の興奮がすごく大きいというかね

個人的にマリオ3の飛行船の曲とかが流れたの興奮したなあ
しかもこの曲が使われたのって、映画でもクッパの飛行船が現れたシーンだったので
「おおお飛行船に合わせてこの曲を使うとは!」ってすごいテンションぶち上がってましたね

というかマリオ3の曲ほかにも色々使われてたよね!?
たとえばマリオ3の地上BGMだとか、ハンマーブロス戦のBGMだとか
そういうの流れるたびに「まさかこの曲を!?」って興奮してたなあ

なにげに俺が一番やったマリオのゲームってマリオ3なんだよね
ちなみに当時はマリオ3って呼び名じゃなくてスーマリ3って呼んでましたね
ファミコン時代に友達とよく「スーマリ3やろうぜー」ってプレイしてたっけなあ
俺の記憶では、あの頃ってすでにスーパーファミコンでスーパーマリオワールドも発売してましたが
当時スーパーファミコン持ってるのは金持ちだけってイメージだったんだよなぁ(えー
なので俺たちみたいな平民はファミコンで細々とスーマリ3で遊んでましたね

さて、他に今回の映画で良かったポイントとしては
配管工として働くマリオの姿が見られたってことですかね

マリオって本来の設定でも配管工として働いてるって言われてるわけですが
ぶっちゃけゲームでそういう姿が見られることってほとんどなくて、
敵と戦ったりカート乗り回したりゴルフやったりテニスやったりサッカーやったり
そんな姿ばっかりになってるから、本来の配管工ってところがちゃんと見れたのは俺的に良かったですね

ちなみに、今さらながら映画のストーリーを説明すると
マリオとルイージが配管工として町で働いていると、仕事中に不思議な土管を発見し、
その不思議な土管に吸い込まれてしまって、ピーチ姫やクッパのいる世界へ行く
っていう内容になってますね

つまり今回のマリオとルイージは、「クッパとの戦いなんて慣れっこだよ」ってベテラン主人公じゃなくて
初めてクッパと戦う旅に出るっていうまっさらな状態からスタートするわけなんですね



ピーチ姫やキノピオとも初対面っていう内容になっているので
「このキャラのことは当然知ってるよね?」なんていう初心者お断りの空気感はなく
マリオに詳しくない人でもすんなりと見られるような親切設計になってると思いますね

さて、良かった点も色々あった一方で、俺的に微妙な点もあったわけですが
まず何が微妙だったかっていうと

なんかところどころでピーチ姫の目でっけえなと感じるシーンがあったんですよね(えー
こうして見てもなんかちょっと目でかすぎじゃない!?それが映画見てる最中に割とマジで気になったというか
俺的にピーチ姫の目の大きさでいうと、キービジュアルの絵ぐらいがちょうどいいなと思ってたんですが



ただ映画本編では、このキービジュアルよりも目がでっかいピーチ姫のシーンがかなり多かったので
「もうちょっと目は小さめにしたほうが可愛いと思うんだがなぁ…」って思いながら見てましたね

あともうひとつ、ルイージの扱いについてなんですが、
この映画でのルイージはかなり臆病で情けないキャラになっているので
それが俺としては気になりましたね…

というのも、実は俺的にルイージけっこう好きなんですよ
昔からマリオとルイージでいうとルイージ派っていうくらいにはルイージびいきだったんですが
ただ今回の映画くらい臆病な性格だとルイージ派を卒業したくなったというか…(えー
こういったルイージの性格は、ルイージマンションとかの恐がりな一面が出てるゲームの影響なんでしょうかね

俺としてはルイージって、マリオと一緒に冒険して2人で戦うイメージなんですが
この映画でのルイージはそういう場面が少なくて、むしろ囚われのお姫様ポジションになってましたね
クッパに囚われたルイージをマリオが助けに行くっていう。それってピーチ姫じゃないの!?と思うかもしれませんが
ピーチ姫は武闘派のキャラでクッパともバリバリに戦うっていうポジションになってましたね

 

なんならマリオにも戦い方を教えたりだとか、お姫様というより女戦士みたいなポジションで
マリオ達と共に戦うっていうキャラになっていたので、俺が考えていたのとは
ルイージとピーチ姫のポジション逆じゃね!?って思いましたね

そのへんがちょっとモヤッとしたところですね。それと最後にひとつだけ
モヤッとどころじゃなくて「こいつウザすぎる…」と明確にウザかったキャラがいたので、それだけ語ろうかと思います
それが誰かと言うと



コイツですよ!!いやマジでコイツなんなんだよ!!
ポジションとしては味方っぽくて、ルイージと一緒にクッパに捕まってしまうんですが
死ぬことが唯一の希望だとか、早く死のうさあ死のうみたいなことをさんざん言いまくるやつで
ただひたすらにウザかったというかな…

ストーリー的にも、何も重要なことしてなかったから、いなくてもまったく問題ないレベルだったし
なんでわざわざこんなウザいキャラ出したのか意味わからんかったというか
正直こいつ、インターネットで出没するウザイ荒らしみたいなキャラだったと思うんだよな…(えー
マリオ達の味方に紛れこんでひたすら荒らし行為を行うキャラってイメージ。なんでこのキャラ出したんだろう…

そんな風に、少々ウザイ奴がいたりとか気になる部分もいくつかありましたが、全体的にはちゃんと楽しめる作りになっていたと思います
個人的には、マリオがピーチ姫のレクチャーを受けながら特訓するシーンとかも好きでしたね
ファミコン版のステージのような場所で、アクションの特訓をするっていうのは
やっぱりファミコン世代にはたまらんものがあったので…基本的にはやっぱりマリオ愛が感じられる良作って印象の映画だったと思います


5月5日

・大志さーん、ダイヤモンドの功罪、俺はガチガチの桃吾派だったんで
 まったく違う感じ方をした大志さんの感想が興味深くて面白かったで
 なのでウチの感想は大志さんの記事を比較対象に挙げながら
 お互いの考えの違いを書きたいんだけ構わないかな? by はんぺら

はんぺらさんどうもです、ダイヤモンドの功罪の感想を比較対象として使いたいってことですが
どうぞ好きに使っちゃってOKです
そもそも俺がダイヤモンドの功罪を読み始めたのって、はんぺらさんが感想書いてたの見て興味持ったのがきっかけなんで
俺からすればはんぺらさんの方が本家のイメージだから、こんなパチモンでよければお使いくださいって差し出したいくらいですね
とりあえず俺の書いた感想はここにまとめておいたんでよろしくたのんます



映画感想:名探偵コナン 黒鉄の魚影



さてそれでは、劇場版名探偵コナン・黒鉄の魚影の感想を書こうと思います
今回の映画はなんと言っても灰原がヒロインポジションってことが前々から強調されていたので
灰原派の俺としてはめっちゃ楽しみにしていたわけですが…実際に見た印象はどうだったかというと
「灰原が目当て」ってだけで言うなら、100点満点中120点くらいかもしれん

いやマジでもう想像以上に期待に応えてくれる内容だったというか
「灰原がヒロインの映画見てーなー」と思ったらこれ以上のものはないっていうくらい
最高の内容だったというかな…これぞまさしく
見たいもの全部盛り!見たいもの全部盛りの映画です!(えー

まあ見たいもの全部盛りとか120点とかっていうのは、灰原のシーンだけに限定した話なので
この映画全体としてはどのくらいの印象だったかというと89点くらいかな
それでも十分な高得点ですけどね、俺的に90点を超える映画っていうのは泣くほど感動した映画っていう基準で採点してるので
俺が泣かされたものに関しては90点以上をつけるようにしてるんですが

89点っていうのは、泣かされるまでは行かなかったけど
「泣かなかった映画」の中でも最高クラスってぐらい満足度が高かったっていうのが俺の評価ですね
それぐらい大満足した理由がなんなのかと言ったらとしてはそりゃもちろん灰原ですよ。
もうほんと灰原最高。灰原ファンとして見たかったものを叶えてくれたことに感謝したいですね

まず今回の映画で最初にビビッときたのは、
灰原の使ってたイヤホンをコナンと2人で一緒に使うシーンですね
こう、灰原が1人でイヤホンしながら動画を見ていたら、コナンが「なに見てんだ?」みたいに覗き込んできて
灰原がスッとイヤホンを片方外してコナンの耳につけてあげて2人で一緒に動画を見るっていう
あれ見た瞬間に間接キス!?みたいな気持ちになりましたね(えー

灰原が耳につけてたのをコナンの耳につけるんやで!?こんなの実質的に間接キスみたいなもんじゃないっすか!?
「間接キスは口だろ」と言われるかもしれませんが耳でも似たようなもんやろが!(えー
とにかくこのイヤホンのシーンだけでもテンション上がっちゃったんですが
こんなもんはまだまだ序の口でしたね

さらにテンションぶち上がったシーンと言えば、
灰原が黒の組織の気配を感じておびえ始めてしまう場面ですよ

これに関しては原作でもおなじみで、黒の組織の人間が近くに来るたびに
灰原は恐怖心にかられて平常心を失ってしまうわけですが
こういう時の灰原めっちゃ好きなんだよね

普段はすました顔で余裕ぶった態度を取ることの多い灰原ですが
でも黒の組織に関してだけは苦手意識が強すぎてかよわい存在になってしまうっていう
そのギャップがええねんな…普段の灰原とはまるで違うしおらしい弱さっていうのが
最高に俺のツボにはまるっていうかな…

それともうひとつ、灰原がこういう風に怯えるシーンで俺の好きなものがあります
それが何かというとコナンの存在なんですよね

そう、こういう時にコナンっていうのは決まって灰原を助けてくれるんですよね
「オレがなんとかしてやっから心配すんな」っていう風に、ニッと笑って灰原を助けてくれるっていう
正直そういうコナンの行動がめちゃめちゃカッコよく感じるというか
俺的に可愛いヒロインも好きだけど、それと同じくらいカッコいいヒーローも好きなんですよ
そんなヒーローポジションにコナンがガッチリはまるっていうのが好きなポイントですね



なんていうか、俺の好きなヒーロー像について話させてもらうと、たとえばドラゴンボールでブルマが言ってたような
「どんなにとんでもないことが起こっても、必ずなんとかしてくれそうな気持ちにさせてくれる人」
っていうのがそうなんですよね。こういうヒーローが一番カッコいいと思うわけなんですが、まさしくコナンもそういうタイプで
「オレがなんとかしてやっから心配すんな」って笑顔で言いながら実際に助けてくれるってところが
まさに俺の求めていたヒーロー像って感じで、すごく満足の行く姿を見せてくれるっていうかね
なので、怯える灰原とそれを助けるコナンっていうのは、ヒロインとヒーローの関係性として理想的っていうくらい好きですね

さらに今回の好きなシーンと言えば、頼りがいのあるコナンに対して灰原が思わず
「新一くん…」って言っちゃうシーンですね
新一くんて!こんなん聞いたらテンション上がるやん!?いやもうやばかったわ
なにしろ灰原が普段コナンを呼ぶ時って「江戸川くん」とか「工藤くん」としか言わないですからね
それが新一くんですよ!?ついに灰原もメロメロになってきたのか!?ってひたすら興奮が収まらなかったというか

そしていよいよクライマックスのあの海中のシーンですよ
あのシーンはもうテンション上がるなんてもんじゃなくて本当にヤバかったですね
灰原とコナンが海の中で何度も〇〇〇〇して、さらにその後も繰り返し何回も××××しまくるっていう
あんなん見てたら鼻血ブーするで!?(えー

いやもうすごかったわまじで、あれは完全に俺の予想を超えてたというか
「えっそんなことまで!?」っていうくらい鼻血級の内容になってたというか
とりあえず灰原とコナンのカップリングが好きな人は
あのシーン見て存分に鼻血を出すといいと思います(えー

それぐらいにクライマックスでの盛り上がりは文句なしでしたね…
それに灰原のヒロイン感はすごかったけど、本来のヒロインである蘭のこともないがしろにしてないっていうか
たとえば灰原に蘭が蹴落とされるとかじゃなくて、蘭は蘭でコナンのヒロインなんですよっていう立ち位置にいるのが上手いなと思いましたね
もうこの3人で幸せに暮らせばいいんじゃねえかな…(えー
ヒロインは1人だけとか絞る必要ないやろ…コナンのヒロインは蘭と灰原の2人体制で今後もやっていってくれ


5月2日

アニメ感想:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第4話「時透君ありがとう」

さて鬼滅の刃・刀鍛冶の里編4話目の感想ですが、今回の話は
分裂した半天狗を相手に頑張って戦ったけと、炭治郎たちじゃどうにもならずにボコボコにされましたという内容でしたね
あかんかったんや!上弦を相手に炭治郎たちだけで戦っちゃあかんかったんや!

というか今回のサブタイトル、「時透君ありがとう」って書いてあるから
てっきり炭治郎たちのピンチに霞柱の時透無一郎が駆けつけてくれて
「やったぁさすがは霞柱だ!時透君ありがとう!」って展開になるかと思ったら
全然違うじゃないですか!(えー

今のところ、頼みの無一郎は離れた場所に飛ばされちゃってて合流不能になってるし、
どちらかと言えば恋柱の甘露寺蜜璃の方が、炭治郎たちの救援に向かっていてもうすぐ駆けつけてくれそうな…

「時透君ありがとう」とは一体なんだったのか…(えー
なんに対するお礼だったんだよこれは!?もしかしてお面かぶった子供を助けてたからそれに対するお礼なのか!?
まったくよく分からんサブタイだったぜ…俺としては時透君ありがとうというより
「甘露寺さんはやくきてくれーーっ!!」って感じのする回だったな…(えー  次回に続く!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable



コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第14話



さてドッジ弾子14話の感想ですが、前回の話で凄まじい活躍を見せまくっていた羽仁衣について
その強さの秘密が暴かれてしまうという内容でしたね。
ひとことで言うならメカに頼って好き放題やってましたというのが羽仁衣のトリックの正体であり
ドッジのルールで言うならもちろん反則技だというのが真相だったようです

おお…やはりルール違反だったのか…
もしかしたら羽仁衣が活躍するための特別ルールが適用されて、メカの使用もワンチャン認められるかなと思ってましたが
世の中そんなに甘くなかったな…(えー



って、そんな風に羽仁衣の反則は相手にバレてしまったわけですが
しかし反則を明らかにすれば弾子と平子が勝負する前に試合が終わってしまうとのことで
あえて秘密にしたまま目には目を、反則には反則をということで
超強力ドーピング剤を投与する聖アローズの女!
つーかそのエロい反応はなんなんだ!
明らかにエロ漫画のヤバイ薬でも打たれたかのような反応ですが、ともかくドーピング剤でのパワーアップを果たしたことで
羽仁衣に向けての必殺ショットを放ち痛めつけることに!

 
 

がしかし、そんな必殺ショットを食らっても根性で耐え抜き、即座に反撃へと転じる羽仁衣!
なんかもうものすごいジェット噴射のメカを惜しげもなく使ってますが
根性で耐えたのだけは本当だから!根性だけは本当だからお許しを!(えー

そんな羽仁衣の反撃によって壮絶な相打ちとなった2人は、同時に内野から退場することに!
これで弾子チームは残り弾子1人となってしまいましたが、しかし羽仁衣の奮闘によって
平子チームも残り3人にまで減ったはず…ドッジ弾平のお約束から言って、このくらいの人数差なら主人公1人でも戦えるのでは…



って、そんな弾子が闘志満々で平子に向き合ったシーンでは
なんと弾子チーム残り1人、平子チーム残り4人という表記が!
いやいや平子チームは残り3人じゃないっすか!?

なんで4人!?おかしいって!この試合は7人で試合開始して、珍子が1人、羽仁衣が3人倒したはずなんで
7ひく4で平子チームの残り人数は3ですよ!残り4はおかしいって!
これは単行本での修正案件やな…(えー 
弾子がビシッと決めたシーンでそりゃねーぜ!次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


5月1日

・ダイヤモンドの功罪、相手がもう少し弱い相手だったらピッチャーくんの言い分も一理あると思うんですが、
 相手はこんだけボコボコにされても「勝負して勝ちたい」って言えるようなガチガチのガチ勢なんですよね。
 そういうのを全く理解できない最強のエンジョイ勢なピッチャーくんに対して、キャッチャーくんは怒ったというよりまるで理解できない生き物に見えてるんじゃないかな…後半表情ずっと凍ってる…
 一方でピッチャーくんがこういう考えに至るにはそれだけの経緯があるんですが、そのことをキャッチャーくんも含め周囲はほぼ誰も知らないという。
 だってU12代表と全国優勝チームの試合にエンジョイ勢が紛れてるなんて誰も思わないじゃないすか…
 ここからどういう風に話を持っていくのかすごい気になりますね。 by 倉敷

・大志さんこんにちは。ダイヤモンドの功罪の綾は野球始めて数か月、実戦は初登板、変化球封印で実質完全試合の化け物なので
 自分が勝つのは当然だから少しくらい相手に花を持たせるべきだと考えてしまうんですね
 過去に多くの知り合いが絶望して去り、今も全日本に選ばれた精鋭をへし折ってるし
 ただ桃吾にしてみれば試合前には善戦できればいいなぁとか言われていた格上に
 勝てるかって時に、エースにこんなこと言われたらもう話す気にもならないでしょう
 まぁ、このバッテリーは信頼しあう二人とかではなくて、ほぼ初対面且つ
 むしろ嫌い合ってる小5なので…… by いと

倉敷さん、いとさんこんにちは。2人ともダイヤモンドの功罪について今までのストーリーを解説してくれてますが
俺は今までの話をすでに読んでるんで、俺への説明とかはしなくて大丈夫ですよ
ピッチャーくんとかキャッチャーくんとか名前をぼかして書いたのは、
初見の人でも状況が理解しやすいようにと思ってそうしただけですんでね

たとえば「このままノーヒットノーランで一方的に勝とうものなら、相手は心をへし折られて野球を辞めるだろう」っていうのも
実際に今までそんな風に辞めていくキャラが何人もいたっていう描写があったことが理由のひとつだし

あと俺が思うに、今回のノーヒットノーランっていうのは、単なるノーヒットノーランとはワケが違うというか
なにしろ全国優勝した中学生のチームが、小学生を相手にノーヒットノーランくらうっていう風に
中学生たちの面子が完全に丸潰れになるっていうのが余計にダメージでかいと思うんですよね

こんなことになっちゃったら、全国優勝した栄誉なんてものは吹き飛ばされて二度と胸を張れなくなってしまうっていうか
これまで頑張って積み上げてきたものが完全に崩壊するというかね
たぶんこの中学生たちに残るものは小学生相手にノーヒットノーランで負けたみじめなチームという汚名だけになってしまって
「俺たちが今までやってきたことはなんだったんだ…」っていう無力感に打ちひしがれるんじゃないかな
今まで必死に積み上げてきたものが崩れ去っていくこの喪失感、ハンターハンターでたとえるなら
キルアに完敗した時のアモリ三兄弟みたいな心境というかね(えー

 
 

あと今になって思い出したんですけど、ウマ娘シンデレラグレイでも
六平さんが面倒を見ていたウマ娘が、圧倒的な大差負けを食らって心をバキボキに折られて引退っていう展開をやってましたよね

この光景を見てもやっぱり、どれだけ今まで一生懸命に努力を重ねてきたアスリートであったとしても
圧倒的な力でねじ伏せられて心をバキバキに折られたらそこで辞めてしまうと思うんですよね
さっきのアモリ三兄弟もそうだけど、今まで懸命に努力してきたからこそ、その努力がまったく通用しないことを思い知らされて辞めてしまうのかもな…

それ以外にも俺が少し気になってるのが、野球の強豪チームと言ったら一般的にOBが口を挟んでくるってことがよくあるじゃないですか
特にボロ負けした時なんかは「ふがいないプレーしてんじゃねえ!このチームの伝統に泥を塗る気か!」とか
ガミガミとやかましいOBに叱られたりするのが定番なわけで。
今回の中学生チームも全国優勝するほどの強豪なわけだから、そういうOBが出てきても不思議じゃないと思うんですよね

もし仮にそんな口うるさいOBが出てきたとして、そいつに対して「すいません小学生相手にノーヒットノーランで負けました」なんて言った日には
OBからの猛烈な大バッシングが始まると思うんですよ
「お前らみたいな恥さらしは野球やる価値ねえよ」っていうような、中学生たちの心をえぐる罵詈雑言をぶつけまくって、
そこでも心をバキボキに折られて中学生たちは野球を辞めていくっていうような展開が
あの試合のノーヒットノーランの先には待ち受けているんじゃないかと俺は思ってます



アニメ感想:ウマ娘ROAD TO THE TOP 第3話「走る理由」

さてウマ娘ROAD TO THE TOP 3話目の感想ですが
今回は砂浜に出向いたナリタトップロード達が特訓を行うという内容でしたね
なるほどこれはゲームのウマ娘でおなじみの夏合宿回というわけか

考えてみれば、前回の話が日本ダービーだったんだから、それが終わったらすぐ夏合宿に突入するというのは
ゲームのウマ娘やってる人にはすごく実感しやすい内容ですよね
がしかし、そんな夏合宿の最中だというのに、ナリタトップロードはどうにも浮かない表情で気持ちが沈んでいるようです
おいおい待ってくれよ、トレーニングレベル5の夏合宿でやる気ダウンとか勘弁してくれよ!(えー

冗談は置いといて、やはり皐月賞・日本ダービーと負けが続いたことを気にして
「自分は頑張っても勝てないのかもしれない」って不安がトプロの中で生まれ始めたってことでしょうか
このまま不安に押し潰されるようなことにでもなったら早くも引退?ここで引退かナリタトップロード!?(えー

「恐いんです…みんなの期待を裏切っちゃうのが…また負けて、応援してくれるみんなをガッカリさせるのが恐くて…」

「次も負けると決まったわけじゃない」

「トレーナーさんも知ってるはずです!ダービーの私は最高のコンディションでした…それでも負けた…!
 それ以来考えちゃうんです…強くなれなかったらどうしよう、もう勝てないかもしれないって…
 頑張りたいとは思ってます、でもどうしようもなく恐いんです…!」

そんな膨らみ始めた不安を吐き出して、抱えていた気持ちをトレーナーへとぶつけていくナリタトップロード。
なるほどやはり、負けが続いたことで自分の限界が見えてきたような、嫌な気持ちを抱えてしまっているようです
頑張っても勝てないかもしれないという不安が止まらず、負けるのが恐いと感じるようになったようで…
つまりは引退ってことか…(えー



やはりナリタトップロードもこうなってしまうんや!負けて心を折られた人間は辞めていく運命なんや!
どこもこうやってコンテンツは先細りしていくんやなぁ…(えー

「…確かに恐いよな、持てる力を出し切っても勝てなかったっていうのは…
 でも、辞めるとは言わないんだな」

「え?」

「お前さんは負けた後もずっと勝つ方法を探していた、立ち止まらず一心に努力し続けた。
 負けてヒザをついても最後まで戦い続ける、それが俺の知るナリタトップロードだ!」

な、なんだってー!?なんとここでトレーナーが言い出したのは俺と真逆の言葉!
恐いとは言いつつも「辞めるとは言っていない」とトプロの闘志がまだ萎えていないと指摘するトレーナー!
くっ、なんということだ…まだ心の折られ方が足りなかったというのか(えー
皐月賞3着、日本ダービー2着という好成績ではまだ心をバキバキに折られるまでは行ってなかったということなのか!?

「そ、それでも勝てなかったら…みんなもう応援したくなくなっ…」

「応援するさ!お前さんがナリタトップロードだから!戦い続けるから応援したくなるんだ!」

さらに続けて力強い言葉をトプロに投げかけていくトレーナー!
くっ、トレーナーめ…俺の引退理論を見事に覆しやがって…(えー
まあそんな引退理論の話は置いといて、ナリタトップロードっていうのは実際に
なかなか勝てなかったけど応援するファンはものすごく多かった馬らしいですね

実際に見たわけではないですが、そういう空気感を持つ頑張り屋の馬だったということを伝え聞いております
それを聞いて俺が連想したのがですね…現役馬のディープボンドなんですよね



このディープボンド、今も走っている馬で、ちょうど今週の天皇賞(春)に出走したばかりで惜しくも勝てずに2着だったんですよね。
これでディープボンドは天皇賞(春)で3年連続2着という風に、いまいち勝ちきれない立場となっているわけですが…
でも好きで応援しちゃうんだよなあ…

今回の天皇賞(春)、世間はもっぱら一番人気のタイトルホルダーに注目が集まってましたが
俺はディープボンドが好きだから、五番人気だろうがなんだろうが熱心に応援しながら見てたんだよなぁ…
つまりそういうことなんやな…
人気がどうとか結果がどうとか関係なく、頑張って戦うディープボンドが好きだから応援するっていう。
今回のトレーナーが言ってるのはそういうことなんでしょう
なにげにナリタトップロードも天皇賞(春)で3年連続3着という成績の持ち主だから、ディープボンドと本当によく似てるなあ

 

あと関係ないけどナリタトップロードの胸でっけーよな…(えー
この場面マジで胸に目が行っちゃってやばかったわ
俺がトレーナーだったら、さっきナリタトップロードが落ち込みながら話してたこととか
「えっ何か言った?胸しか見てなかったわ」ってことになりそうだわ…(えー

さてともかく、ナリタトップロードに関してはトレーナーの励ましで立ち直ったわけですが、
しかしその一方でアドマイヤベガは闇落ちルートへと突き進んでいました
おいおいおい、ダービーで優勝したお前がなんで闇落ちしとんねん!と思ったら

私には死んでしまった妹がいるのよ…
そんな妹のことを忘れてダービーに夢中になっていた私は姉として最低だわ…

ということを考えてひたすらネガティブな気持ちになっていたようです
これはなんというか…めんどくせぇ性格してんなこの女!?(えー
いくらなんでも妹のこと気にしすぎやろが!「ダービーに夢中になって妹を忘れるなんて最低だわ」って
つまりアドマイヤベガ的には、常にずっと死んだ妹を気にして供養し続ける生活じゃないと納得行かないってことでしょうか
どんだけ供養したいんだよマジで…そういうのはお盆の時期ぐらいにしとけって…(えー

しかしアドマイヤベガのネガティブな考え方はまるで変わらず、とうとうレイプ目になるまで自分を責め続けてしまいます
おいおい、顔はすごい綺麗な子なのに性格はメンヘラそのものやんけ!?
まさかダービー優勝という偉業を成し遂げておきながら、たったの1話でこんなことになるとは…
いくら綺麗で強いウマ娘でもお近づきにはなりたくないって感じがすげーな…(えー



そんな風にアドマイヤベガが狂っていく一方で、テイエムオペラオーはというと
めっちゃ元気に夏を満喫していました。お前1人だけ元気じゃねーか!!
いやマジで、オペラオーも皐月賞で勝ったりダービーで負けたりしているわけですが
ナリタトップロードのように負けて落ち込んだりだとか、アドマイヤベガのように勝って落ち込んだりだとか
そんな様子は一切ないんですね。1人だけ落ち込むことを知らない超健康メンタルやな…

そんなオペラオーですが、今回のサングラス姿が騎手の和田竜二とそっくりで吹いた
服装といいサングラスといい和田竜二に寄せてきてるだろこれー!
思わぬところで騎手要素をぶっこんでくるから油断ならないアニメだぜ

それと今回もハルウララ&ライスシャワーの出番が結構ありましたね
そろそろこの2人も癒やしキャラとして定着してきた感あるな
話の内容的に、今回はメインキャラ達が落ち込んでいくネガティブな空気があったから
ときどき出てきて癒やしオーラを振りまいてくれる2人は良い清涼剤になったと思いますね
残りあと1話ですが、この2人にも最後までがんばってほしいところです。次回に続く!

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