ダイヤモンドの功罪 本誌感想


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第86話



さてダイヤモンドの功罪86話の感想ですが、今回の話は前回ラストで再会した綾瀬川と大和のやりとりが描かれる内容となってますね
顔を合わせるなり「綾瀬川くん来てくれてありがとう」と挨拶する大和ですが
めちゃくちゃ他人行儀な会話やな!?
たとえば気安い友達だったら「ういーっす」とかテキトーな挨拶でもいいだろうに
わざわざ丁寧な挨拶をするっていうのは、やけに距離感あるような気がするな…

「どっか座れるとこ行こうよ」

「そやな、ありがとう。そのズボンええな、涼しそうやなぁ」

「あぁ、これ?バスパン。バスケの時はくやつ」

「へええ、おしゃれやな〜。わざわざ来てくれてありがとう」

「うん」

そして綾瀬川と落ち着ける場所で話すことになった大和ですが…いやちょっと待ってください大和のやつ
どんだけありがとう連発してんねん!?(えー
「綾瀬川くん来てくれてありがとう」「そやなありがとう」「わざわざ来てくれてありがとう」って怒涛の3連発やで!?

しかも綾瀬川の履いてるなんでもなさそうなズボンを見て「そのズボンええな、おしゃれやな」と言ったりだとか
大和お前あれだろ!綾瀬川のご機嫌取り作戦を考えてるだろ!(えー
いやマジでその線はあると思うんだよな。なにしろ綾瀬川と大和はこないだすごい険悪な空気になってしまったし
その空気をやわらげるために、今回はなんとか綾瀬川の機嫌を直そうとしてるっていうのが大和の考えなんじゃなかろうか

「明智さん謝っとったで、綾瀬川くん怒ってたやん。
 綾瀬川くんが僕のこといじめてるみたいに見えるて、明智さんが言うててんな」

おっとそして、明智が綾瀬川を怒らせてしまった失言のことを謝っていたと伝える大和!
ご機嫌取り作戦もいよいよ大詰めだな!(えー
なにしろ綾瀬川の機嫌が悪くなってしまった原因というのがまさにその明智の失言なわけだから
明智がそれを謝っていたというのはご機嫌取り作戦の最大の切り札と言えるでしょう
ありがとう3連発作戦に始まり、ズボンおだて作戦、そして明智の謝罪作戦と一気に畳みかけたわけですが、果たして綾瀬川の機嫌は…



ぜ、全然よくなってねえええ〜〜〜!!
まるっきり機嫌よくなってねえええええ!!必死のご機嫌取り作戦もむなしくクソ不機嫌そうに「怒ってないけど?」などと言い出す綾瀬川!
大和としては冷や汗を流しながら「こ、ここまでやってもアカンのか…」と思っていることでしょう

なんていうか綾瀬川ってあれよな、揉めてしまった相手に対してはまったく心を開かなくなるタイプよな
揉めたことをきっかけに心のシャッターがピシャンと閉まってしまい、その相手に対してはもう心のシャッターを開けることはないっていう。
これまで桃吾、イガ、時生、大和と次々にそうなってしまってる気がするわ…

そう考えると、真夜が最近イガに対してアドバイスしていた
「ちゃんとぶつかってけよ」っていうのは、綾瀬川には完全に逆効果だと思うんだよな



たぶん真夜たちはお互いにぶつかって揉めたりケンカしたりしながら、それを乗り越えて絆を深めた経験があるんだろうけど
綾瀬川にそれをやった場合、完全に心を閉ざされて関係がみるみる悪化していくから
真夜たちのようにぶつかってもダメだと思うんだよな…それに関しては時生もついこの前、
綾瀬川にぶつかっても全然うまく行く気がしないと言ってましたがその認識は正しかったんじゃないかな



「他の人にも言われててん、自分がどう見えるか考えやって。
 僕綾瀬川くんと話しとって、綾瀬川くんがどう見られるか考えたことなかってん。
 そういうの気ぃつかへんでごめんな」

「…」

って、まだ機嫌のよくならない綾瀬川に対し、「僕も気がつかなくてごめん」と自分の至らなさも謝る大和!
お前どんだけいいヤツなん!?
この大和のいいヤツぶりは本当にやばいですよ、なにがそんなにやばいって
そもそも綾瀬川がキレたのって大和は全然なんも悪くないですからね

綾瀬川がキレてしまった原因って、この明智の失言が原因なわけですが
大和自身はこのやり取りにまったく関与してなかったから
もう本当に知らんところで明智と綾瀬川が話して色々おかしくなったっていう状況に、哀れにも巻き込まれたのが大和なんですよね…

それぐらい何も悪いことしてない被害者なわけですけど、それでも「僕も気がつかなくてごめん」って謝るっていうのは
あまりにも人間ができてるとしか…もう大和のことだけは許してやってくれ綾瀬川!
そもそも大和は責められるようなことしてないんや!責任があるのは明智の方なんや!
おれたちのこの怒りは明智にぶつけよう!(えー



「もしかしたら最後になるかもしれへんから、ちゃんと話さしてもらおうと思って」

え、最後って…え!?急にとんでもないこと言い出しましたよ大和のやつ!?
これが最後になる!?なんで!?大和お前まさか…最後ってそれと同じようなことを言ってたやつに覚えがありますよ!



そう奈津緒ですよ!!
今日で終わりだからと野球を辞めることになってしまった奈津緒!言ってることがそっくりや!
まさか大和にも奈津緒と同じように、野球を辞めなければならないような重い事情が…

「僕が勝手に思うただけで、そうやなかったら全然あれやねんけど…
 綾瀬川くん、野球辞めるん?」

ってそっちかい!!
野球辞めんのそっちかいいいいい!!大和お前まぎらわしすぎるわあああああああ!!
はあはあ…まったく焦らせやがって…マジで大和が野球辞めるって話かと思ったわ

それにしても綾瀬川か…確かに考えてみれば綾瀬川は
前に言っていた「野球辞める」って時期がもう目前に迫ってますからね



この「リトルまでで野球を辞める」っていうのがそうで、今はもうリトル最後の大会が目前の時期なので
当時の予定で言えば綾瀬川はもう野球を辞める寸前にまできてるっていう…

その他にも辞める理由があるとすれば、足立フェニックスにはもう綾瀬川の居場所はないってことでしょうか
なにしろ綾瀬川はフェニックスの仲間である時生ともヒデともイガとも揉めてしまって、
もはやフェニックスの仲間とうまくやることなんて不可能な状態だから
さすがに居場所がなさすぎてチームを離れるんじゃないかなと…

綾瀬川が野球を辞めるとしたらこのあたりが理由になると思うんですが、
ただそれとは逆に続ける理由もあると思うんですよね
それが何かっていうと高校野球での奈津緒との再会ですよ
というのも、奈津緒は野球を辞める時に「高校ぐらいには復帰して、また綾瀬川と一緒に野球がしたい」と言っていたので
奈津緒が野球に戻ってくるのを待つっていうのは綾瀬川にとって大きな意味があるんじゃないかなと。

そういう意味では野球を続けそうでもあるし、ただフェニックスで野球するのはもう無理そうでもあるし…どうするんでしょうね
いっそのこと奈津緒が戻ってくるまで綾瀬川もいったん野球を離れるとか?
バランス調整的な意味でも、現状だと綾瀬川が強すぎてまったく誰もかなわないから、いったん離れさせて周囲との強さを調整するとか…次回に続く!


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第87話



祝・ダイヤモンドの功罪 連載再開!!
いや今日はヤングジャンプ見てぶったまげましたわ、ここ数ヶ月ずっと休載に入っていたダイヤモンドの功罪が
ついに念願の連載再開になったっていう。休載の理由についてはよくわかってませんが、
とりあえず今回真っ先に思ったことは続きが読めてよかったって嬉しい感情でしょうか

世の中の漫画ってある日突然プツッと切れて、そこで突然終わってしまうこともあるから
俺としてはそういうのがたまらなく寂しいので、ダイヤモンドの功罪の続きが始まったっていうのは素直に嬉しいですね
そんな再開の扉絵では謎の知らない男がアップになってますが、俺はこれって平井先生が描きたいものは別にあると思ってて
その描きたいものっていうのが何かというと



これですよ。そう、前回の話の扉絵とくっつけると大きな1枚絵が完成するようになっており、
今回の扉絵でドアップに映ってるように見えた謎の男っていうのは単なる通行人だろうなっていう。
で、なんでわざわざこんな大きな一枚絵の雷門を描いたのかっていうと、
雷門の左右に風神・雷神の像があり、そこに綾瀬川と大和がそれぞれ立ってるっていうね
たぶん平井先生が本当に描きたいのはこれです。

編集の文章も、綾瀬川に対して「雑踏、ただひとり」、大和に対して「雑踏、ここにもひとり」と書かれているので
手前に映っている大勢の人達は、雑踏を歩いている単なる通行人たちで、本当にここで描写したいものは
風神・綾瀬川と雷神・大和っていうね。いやはやなんというか
再開1ページ目から考察カロリーたけぇなおい!?(えー

いやマジで、今回の扉絵を見て「作者が本当に描きたいものは風神・綾瀬川と雷神・大和だろう」ということに気付いた人間、果たして俺以外にどれだけいるんだろうか
なにしろ前回の扉絵が載ったのが数ヶ月前のヤングジャンプだから、今回の扉絵と繋がってることに気づくかどうかが至難の業だしな…
ちなみになんで俺が気付いたのかというと、前回の扉絵が載った時に
「綾瀬川こんなとこで何してんの?」っていうネットの書き込みがあって、それを覚えてたんですよね

前回の扉絵だけを見ると、綾瀬川が風神の像の前で一人ポツンと立ってるっていう謎のイラストになってたから
その謎が気になってネットに書き込んだ人がいて、それを見て俺も「確かに気になるイラストだな」って今まで覚えてたってわけですね
ありがとうネットに書き込んだどこかの人!(えー
それがなければ俺も気づかずにスルーしてただろうなー

「綾瀬川くん、野球辞めるん?」

さあそして本編の方を見ていくと、前回ラストで大和がこの衝撃の質問をしたシーンで続いてたんでしたっけね
綾瀬川は野球をやめてしまうのかどうかっていう。最近の綾瀬川としては、野球をしていても嫌な出来事ばかりで確かにやめてしまうかも…という状況でしたが
まあでも今回の扉絵見たら辞めるってことはないやろな(えー
なにしろ風神・綾瀬川と雷神・大和で並び立ってるんやで!?そこからいきなり綾瀬川だけ欠けるなんてことはないやろ!?

「なんで?大和に関係ある?」

「もしほんまに辞めてまうならちゃんと話しとこうと思っててん。
 お互い嫌な思いしたまま…いや、僕のためやな。
 僕があのままいつもの違う感じで終わりたくなかってん。
 せやし、休みやのに来てくれてありがとう」

って、野球を辞めるのかという質問に対して「お前に関係あんの?」とメチャメチャ冷たい言葉で返す綾瀬川ですが、
しかしそれにも動じずに飄々と答える大和。ほんと大和のスルースキルすごいな
そして大和としては、もし綾瀬川がここで野球を辞めるとしたら気まずくなった関係のまま別れることになってしまうので
それだと後味が悪いから、今のうちに話せることを話してスッキリした関係にしたいっていうことみたいですね



って、そんな大和の話を聞いてる最中、
「受け入れた!」と言ってる円(まどか)の姿を思い出して、急に態度が優しくなり始める綾瀬川。
え、なんでここで円?なんでいきなり「うんわかった、オレもごめんね」って優しくなるんだ?って正直戸惑ったんですが
この「受け入れた!」と言ってる円のシーンがいつだったのかを確認してみると

これがそうですね。第70話で円と綾瀬川が再会した時のシーン。
この時に綾瀬川は真っ先に円に対して謝っており、なんの謝罪かというと
以前に同じ日本代表になった時に嫌な思いをさせてすまなかったっていう話だったんですね
で、円はそれに対して「受け入れた!」と言ってるわけで。付け加えるなら、
さらにこのあと円が言ってるセリフが超重要だと思います



そのセリフというのがこれです。「わしに謝んのもほやけど、お前がすっきりしたかったのもあんねやろ?」っていう。
この一言がそっくりそのまま今回の大和にも当てはまるってわけですね
大和自身がスッキリしたいっていう気持ちもあって、綾瀬川と話すためにやってきたっていう。
綾瀬川はそんな大和とのやり取りを、自分と円が交わしたやり取りと重ねながら
円が自分を受け入れてくれたことを思い出して、今回大和のことを受け入れたってわけですね

いやなるほど、さっきのわずかな1コマにそんな意味が隠されていたとは…
いやマジで考察カロリーたっけぇわ…(えー
扉絵の考察といい、この大和と綾瀬川の会話の考察といい、再開1発目からさっそくもう細かい場面の考察にフル回転ですよ
できれば今日は「ダイヤモンドの功罪再開きたー!いやーめでたい!」ってことだけ言ってパッと終わらせたかったんですが
そうは問屋が卸してくれねーぜこの漫画はよ!(えー
とりあえず続きの感想についてはまた後日ということで…


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第87話 つづき

さてそれではダイヤモンドの功罪87話の感想つづきを書いていきます
この前の感想では、ギスギスしていた綾瀬川も大和と会話しているうちに受け入れる気持ちになってきたというところまで語ったわけですが…

「綾瀬川くん、野球楽しないみたいなこと言うてたし、
 辞めてしまうんかな思うてんけど…ちょうどリトルまでで」

「うん…」

そして改めて野球を辞めるのかどうかを確認する大和。
ギスギスしていた今回冒頭では「大和に関係ある?」とめっちゃ冷たい反応をしてましたが
受け入れる気持ちになった今では、「うん…」と素直に答えてますね。リトルまでで辞めるっていうのはやっぱりそうなのか…

「綾瀬川くんにしかわかれへん苦労みたいなのがあるんやろな…
 前も言うてたやん、誰かが野球辞めるの自分のせいにされるて。
 綾瀬川くん、あの時もしんどそうやったから…
 野球、辞める決心ついたならよかったなあ」



と、そんな綾瀬川の決心をにこやかに受け止める大和!
この重大な話を聞かされても、動じることなくこの反応ができるところに大和の度量の大きさを感じますね
普通だったら慌てふためいて「綾瀬川が野球を辞めるなんてとんでもない!」って必死に引き止めるんでしょうが、
大和は綾瀬川が穏やかに過ごせるならその方がいいっていう風に、綾瀬川の心身の健康を考えたら辞めてもいいんだと言ってくれるっていう。
なんだかこのやり取りを見ていたらホロライブの紫咲シオンが卒業した時のことを思い出したわ…(えー



知らない人に説明すると、紫咲シオンっていうのは今年4月にホロライブを卒業したメンバーなんですが
もうすぐ卒業しますというお知らせがが最初に出た時にはそれはもう
慌てふためいて「シオンがホロライブを辞めるなんてとんでもない!」って必死に引き止める人たち
が大勢現れたわけなんですよ
しかしそんな中、シオンと同じホロライブ二期生の仲間である大空スバルがなんと言っていたかというと



ここ最近のシオンは見てて心配になるくらいすごくしんどそうにしてる。
辞めることで穏やかに暮らせるならその方がいい
ってことを言っていたんですね
もうまさに今回の大和と同じことを言ってるわけで
本当に相手の身を考えるなら、無理に引き止めて苦しい日々を過ごさせるよりも、
辞めることを受け入れて穏やかな日々を過ごせるよう願うべきなんじゃないかっていう。そのことを俺はこの出来事で実感しましたね…

「ずっとやってたことを辞めるん、勇気いるんやろな。
 綾瀬川くんは野球辞めたら他のスポーツとかするん?
 バスケットズボンも似合うてるし、前は水泳やったっけ?
 綾瀬川くんやったらどんなスポーツでもすごい選手になるんやろな」

「オレ、野球辞めないよ」

「えっ?あれ、そうなん?あらら…やったら僕めっちゃ失礼やな、ごめんなさい」

ちょ!?お前結局辞めないのかよ!?
おいおいおい!これだけ辞める前提で話をしてきたっていうのによ!つーかお前さっき
「リトルまでで辞めるん思うてたけど」「うん」って言ってたじゃねーか!

あの「うん」はなんだったんだよオイ!もしかして綾瀬川的にはあれなのか
「そう思ってた時期がオレにもありました」みたいな意味での「うん」なのか!?
前は思ってたけど今では違うと!?まったくなんていう紛らわしい奴なんだ

「てか辞めれないっしょ。オレが今辞めたらやばいよ、監督とか絶対死ぬほどなんか言われる」

「え、そんな理由?」

「…そんな?」

「やりたないんやったら辞めてええんちゃう?
 そら世界一のピッチャーが辞めた言うたらチームの評判は下がるんやろうけど、
 別にええんちゃう?辞めたら関係ないねんし」

「世界一のピッチャーが野球辞めたらやばいよ…」

「そうかなぁ、綾瀬川くんがいてへんかったらいてへんかったで、繰り上がるだけや。
 今やったら寝屋川の巴くんあたりが世代の1番になるだけや。それだけや」



って、自分が野球を辞めたら監督やみんなに迷惑がかかると気にする綾瀬川でしたが、
大和は「別にええんちゃう?」とまったく気にしておらず、世代の1番にしても代わりの誰かがそこに収まるだけだと…
なるほどこの大和の考え方っていうのは、仕事を辞める時なんかにすごく必要な発想だと思いますね

自分が仕事を辞めようと思った時って、よくあるのが綾瀬川みたいに
「上司や会社のみんなに迷惑かかっちゃうから辞められない」
って思考に陥ってしまうことだと思うんですが
でもそんなこと言ってたらいつまでも辞められずにズルズルと会社に残ることになるし
いっそ大和みたいにスパッと割り切った考えをするのが、辞める時には必要な発想だと思うんですよね

まあ、残された側はぶっちゃけ大変にはなるわけなんですが(えー
ただ、大変な中でもなんとか改善しようと色々と対策を考えたりするし
抜けた人の代わりに誰かに仕事を任せたりだとか、いなくなったら他の誰かがそこに収まるっていうのは本当にそうなんですよね
まあ、前の人の時よりもパフォーマンスが落ちるとか、そういう質の低下はあるあるなんですが
でも辞める相手の尊重のためにはそれも仕方ないというか

そういった出来事を許さないとなると、「お前が会社を辞めるなんて絶対に許さないからな」と縛り付けるブラックな会社になってしまうし
ある程度の損失があったとしても、残った人間で工夫して乗り越えていくっていうのが、送り出す側の役割というかね
つーかそもそも辞めたいだなんて苦しい気持ちの湧いてこないような職場を目指すべきなんであって
辞めたい辞めたいって人が続出するのは職場の方に問題あるだろっていうね…
聞いてんのかホロライブ?辞めたい辞めたいってメンバーあんなに増やしやがって(えー

「大和はオレがいてもいなくても変わんない?」

「いやぁ、そらせっかく仲良くなれたんやから残念やし、もったいないと思うで。
 綾瀬川くんと野球の話すんのめっちゃ楽しいし勉強なるし。
 でも僕は、綾瀬川くんからなんべんアウト取られても野球辞めたりせえへんから、
 そういう意味ではいてもいなくても変わらへんのかな」

「大和はオレが性格めっちゃ超最悪でも今と変わんない?」

「性格最悪て…綾瀬川くんが?はぁ…僕はそうは思うたことあらへんけど、
 ええんちゃう?最悪でも。野球のルール守っとったら。
 綾瀬川くんがどんな性格でもどうでもええいうか…性格で野球の強さって変わるんかなぁ」

そして大和に対していくつかの質問をする綾瀬川。もし綾瀬川がいなくなったら、もし綾瀬川の性格が最悪だったらと尋ねますが
大和は「ええんちゃう?」というスタンスでどれも受け入れてますね
大和はさっきの綾瀬川の引退に対しても「ええんちゃう?」みたいに受け入れていたし、
この大和のスタンスは綾瀬川にとってすごく安心感あるだろうなと思います

というのもですよ、逆に綾瀬川がとことん嫌っているものが何かっていうと、
「ええわけないやろ」みたいにこっぴどく否定してくる態度なわけで



それをやってしまって大きな亀裂が入ったのが桃吾であり、あとはイガや時生なんかも
綾瀬川の意見を否定しながらああしろこうしろとガミガミ言って、どんどん関係がこじれていったことがありましたよね
結局そういう押し付けがましいことを言われるのが綾瀬川にとってひたすら不快であり、
そういうことを言わず受け入れてくれる人のことを綾瀬川はずっと求めてると思うんですよね



たとえばそういう受け入れてくれる人の代表といえば奈津緒ですよ
奈津緒は綾瀬川の考えを否定せず「それでいいと思う」って受け入れてくれる性格の持ち主で、
そういうところが綾瀬川とすごく相性が良かったと思うんですよね。
それと同じで、大和の「ええんちゃう?」の精神も綾瀬川と相性がいいと思います

「大和って、オレのことあんまどうでもいいんだね」

「えっ!?いやっ、そんなことないで!?どうでもよかったら今日かて来てへんし…
 …うん…そうやな…僕と野球に綾瀬川くんは直接関係ない言うか…
 僕はいっちゃん強いピッチャーと野球の話がしたいだけで、
 綾瀬川くん自体はどうでもいいのかもしれん…すみません」



ってお前なにその顔は!?
急になんやねんこのデレデレ顔は!?今の大和のセリフを聞いた途端に惚れ込んだような顔をする綾瀬川!
いやちょっとお前、相性がいいとは言ったけどキュンと惚れるほどとは言ってねえよ!(えー

なんなんだマジで…綾瀬川にとって大和の性格っていうのはあまりにも魅力的に感じたようですね
考えられるのは、まずやっぱり綾瀬川の話を受け入れて聞いてくれるっていうことと
あともうひとつは、いい意味での「どうでもいい」って距離感を持ってることだと思うんですよね

たとえば、大和とは逆に「どうでもよくないだろ!」っていう綾瀬川への気持ちを持ってて距離を詰めてくる人ほど
綾瀬川にああしろこうしろと押し付けがましいことをガミガミ言ってしまうってことだと思うわけで
綾瀬川はそういう人と関わることをとことん嫌っているから、そんな心配のない大和がすごく魅力的に見えているんだと思います

人によっては逆に大和のほうが嫌だってパターンもありそうですけどね
「私のことどうでもいいと思ってるんだ!」みたいに、自分への執着心がないことを嘆いたりしそうだし。
まあそのへんは性格の相性というか、綾瀬川にとっては大和との相性がすごくいいってことなんでしょうね

「そんでメールで言ってた相談…お願い事ってなに?」

「ああ、綾瀬川くんやったらどうするか聞きたかってん。僕な、もしかしたら手術すんねん」

しゅ、手術!?突然また凄いこと言いだしたなおい!?
ひととおり話が一段落したと思ったら、いきなり手術の相談を始めるとは…
こう見えて何かの病気でも抱えてるんだろうか、それとも野球選手といえばなにかとヒジとかヒザとかの手術をすることが多いから
そういった身体のことに関する手術なのか?わざわざ相談するってことは結構重大な話の気がしますが…



それと今回、サイトを更新したらすぐにこうした応援のマシュマロを送ってきてくれた人がいました。ありがとうございます
正直こういう反応があるとめっちゃ嬉しいです、がんばって感想を書いた分だけ喜んでもらえたら甲斐があるっていうか
がんばったのに何も反応なかったら「私のことどうでもいいと思ってるんだ!」って気持ちになりますしね(えー
とりあえず今後の感想も早めにアップしていければなと思います。それでは次回に続く!
 

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第88話



さてダイヤモンドの功罪88話の感想ですが、今回の話はなんと大和の過去編が始まる内容となってましたね
いきなり過去編!?前回ラストは大和が手術することを明かしたシーンとなってましたが、
この過去編を通して手術する理由へとつなげていくことになるのか?だいぶ大掛かりな話となりそうですな

ともかく過去編の大和は、小学校低学年ぐらいの年頃なわけですが
野球をやり始めてはいるものの、今以上にドヘタクソな時期だったようです
それとなぜか手のマメやタコに関する描写がやたらと多かったですね



たとえばこのシーン、大和自身がコーチに手のタコを見てもらって
「このタコはあかん、変なスウィングになっとる証拠や」と指摘を受けたり、
大和が今村さんに「手ぇ見してください」と頼みに行って、手にどんなタコやマメができているのかじっくり見たりだとか
さらにはゴルフの有名人で手に悪いマメができているけどめっぽう強かったという人の話を聞いたりだとか



これだけ手のタコやマメの話をするのはなんなんやろな?と正直不思議に思ってました
マメのでき方にしても、野球のコーチからは「このでき方はあかん」と指摘されたけど、
ゴルフの有名な人はダメなでき方のマメがあろうがめっぽう強かったって話だから
マメがどんな風にできてようが強いやつは強い、そんなもの関係ないみたいな話の流れのように思うし
あと手のマメの話といえば、綾瀬川の手にはマメなんて一個もないって話が以前ありましたよね



これですよ、単行本3巻の時に今村さんが語っていたわけですが
マメの話といえばこれがすごく印象深いんですが、なにか今回の話と関係あるんだろうか?
ともかく大和の手もマメだらけ、大和のまわりの人達もでき方は違うけどマメだらけって感じで
マメなんて一個もないツルツルな手をしてるのは綾瀬川だけっていうのが、大和の知ってる世界とはまるで正反対の存在のように感じますよね

正反対といえば、他にも今回の描写で言うと
大和は野球を始めたもののドヘタクソで、他のスポーツでもやっぱりヘタでみんなの足手まといになってしまうってシーンがありましたが
これに関しても綾瀬川とは正反対ですよね

綾瀬川は野球も始めてすぐトップレベルになったし、他のスポーツでもみんなよりはるかに早く上達してしまうっていうキャラだったから
何から何まで大和とは正反対に描かれてるなぁという感じがします
ただそれくらい正反対でも周囲にガミガミうるせぇ奴が湧いてくるのは変わらんのやな…(えー

大和の場合、自分がまわりと比べてうまくできないからガミガミ怒られてしまい、
綾瀬川の場合、まわりが綾瀬川と比べてうまくできないからガミガミ怒られてしまうっていう。
結局こうやって他人と比較されてできない方が怒られるって状況は変わらんのか…
のびのびと自分なりに生きることのなんと難しいことよ。とりあえず言えることは、こうやってガミガミ言われても
うるせぇんだよ偉そうにガタガタぬかすなボケって思うだけで、全然いいことないよな(えー



それと今回、幼い大和がテレビを見ているシーンで平沢キャプテンという人がインタビューに答えてましたが
平沢っていうと連載前の読み切りで、プロチームのキャッチャーとして綾瀬川とバッテリー組んでた人ですよね
今作でもキャッチャーなので同一人物だと思いますが、ここから話に関わってきたりするんだろうか?
大和や綾瀬川よりもだいぶ年上の選手なので、学生時代の2人に関わる機会はなかなかないような気がしますが…

「ええ顔しとるなぁ、さすが日本代表のキャプテンやな。
 ただ日本って小学生の部ではまだ世界大会優勝したことないんやろ」

「日本って野球強いイメージあるけど意外やなぁ」

「大和くらいの年齢やとそもそも体が違うんやからしゃあないなぁ」

「ほやねぇ」

「多分向こうの子らとは骨格からして違うねんな。
 金子ちゃんが骨格よくないと筋肉が乗らん言うとったし」

「人種でもかなり違うんやろなぁ」

「さっきのやって社会人の大会やろ、
 年代上がれば勝てるようなっとんのはそういう事やろなぁ」



って、そんなテレビを見ながら両親があれこれと話してますが
それを聞けば聞くほどに元気がなくなっていく大和!
あかん大和に効いちまっとる!この話題やめようや!

大和に効いちゃってる理由としては、両親の言ってることが
「小学生のうちは日本人は勝てないし、骨格とか人種が違ったらどうしようもない」ってことだから
「それじゃ今ぼくが野球がんばってもどうしようもないってことやん…」って
今自分が頑張ることの無意味さをつきつけられてるようで、元気の出ない話だってことなんでしょうね



ところがそんな中、大和の目の前ですげぇホームランをかっとばす少年が現れることに!
誰かと思ったら円(まどか)ですよ。お前らこんなとこでつながりあったんかい!
大和からしたら、自分と同年代の円がものすごい打球を打っているのを見て
「ぼくらみたいな年頃でもやれるんや」って励みになったシーンってことでしょうか

なんというか今回の話、大人が余計なこと言って大和に限界を作ってしまう場面多かったな
まず最初の「こんなタコのでき方しとるようじゃあかん」って言ってたコーチも、今の大和じゃだめだと限界を作っていたし
テレビを見ながら「小学生のうちは日本人は勝てない」って言ってた両親も、日本の小学生の大和じゃだめだと限界を作っていたし
そんな限界の壁をひとつひとつ超えていく精神性を大和が身につけていく
って話のように感じましたね。これに関してはワートリでも壁を超えていくためのメンタリティの話がありましたが



今回に関しては、わざわざ理由をつけて余計な壁を作ってしまってるっていう印象が強くて
こういうの人が諦めてしまう時によくある流れだよなって思いましたね。
「こういう理由があるからダメなんだ、無理なんだ」って壁をわざわざ作ってしまって
それが諦めるきっかけになってしまうっていう。今回の両親やコーチは諦めさせようなんて思ってなくて悪気なく言ってましたが
しかし結果としてそれが大和の壁になってしまうっていう皮肉なことになってましたね。

ただ、大和はそんな壁をひとつひとつ超えていくっていう成長性を感じさせるキャラであり、
これからも色んな壁にぶつかりながら、それを乗り越えて強くなっていくんだろうっていう予感がある話だったと思います。次回に続く!

 


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第89話

さてダイヤモンドの功罪89話の感想ですが、今回の話も引き続き大和の過去編となってますね
前回ラストで豪快なホームランを放った円(まどか)の姿を見て、「すごいホームラン、ぼくと同じ年やのに」と目を輝かせる大和。
大和のこのセリフ、綾瀬川と直接対決した時にも似たことを言っていたのが印象深いですね

綾瀬川と戦った時の大和は、綾瀬川の凄まじいピッチングを目の当たりにしながら
「僕と同じ年でここまでできるんや」と言っており、今回のことと合わせると
同じ年齢で凄い選手がいるということにビンビン刺激を受けるタイプのようですね。



今まで登場した大和以外のキャラを振り返ってみると、「同世代に凄いやつがいる」って実感した時には
心が折れてしまって闘志をなくしてしまうっていうパターンが多かったわけですが(綾瀬川と関わったキャラは特にそれが多い)
しかし大和に関してはそういうタイプのキャラ達とは逆に、同世代に凄いやつがいると闘志がメラメラ燃えてきてそれをバネにしながら成長していくっていう
そんなキャラクターになっている感じがします。

「ともえさんメジャーの練習混ざってんねんて。
 監督らもおかんの体格とか見たら大体わかるて、
 やっぱ運動神経てそういうのも影響してくるねんて」

そして円の派手なホームランは大和以外の面々にも話題となり、練習法やら母親の体格やらについて話されることに。
ちなみに「ともえ」っていうのは円の苗字ですね。巴円(ともえまどか)がフルネームなので。
それと「メジャーの練習」って言葉を聞いてメジャーリーグの練習!?ってビビりましたが
ここで言ってるメジャーっていうのは小学校高学年の少年野球のことを指してるようです
なるほど円は小学校低学年のうちから、もうそのレベルの練習に混ざってるってわけね

「いてるやん1人、おかんめっちゃ年取ってる…」

って、そんな円の話から、「母親と言えばさぁ、ババアみたいに年取ってるやついるよな」みたいな話が始まることに。
それが誰かというと大和の母親のことを言ってるようです。てめえらなんて失礼なことを言ってんだ!?
年取ってるだのなんだのって、どうせそんな大した差もないようなことをだな…



えっと…これはけっこう差あるかもな…(えー
大和の母ちゃん、言われてみるとだいぶ老けてるんだな…
父ちゃんの方も髪が完全に白髪だったので、両親とも相当な高齢で大和を産んだってことか
ふーむ、小学校低学年の親といえば、30代や若ければ20代くらいだろうから
それと比べると大和の母親はおばあちゃんぐらいに見えてしまうってことか…

「…おかん、試合とか練習のとき、もう来やんでええで」

ああ、そんな母親の年齢のことを気にして、もう見に来なくていいと母親に言ってしまう大和!
母ちゃんがあんな風にババア扱いされてしまうのは大和にとっても辛かったってことか…
でも、子供からこんな風に「もう来ないでくれ」って言われるのも、拒絶されてるようで母ちゃんは凄く辛いだろうな…

「ん…?あぁ練習な、わかった。もう行かへん」

「ごめんなさい」

「なんで大和が謝るん、お母さん自分で気ぃつかんでごめんな。
 おばあちゃんとか言われるん嫌やったやろ、大和に恥ずかしい思いさしてもうてごめんな」

ああああああああああ
大和のさっきの一言を聞いてすべてを察する母ちゃん!大和は見に来なくていいってことしか言ってないので
それだけで年齢のことを察してくれるってことは、母ちゃん自身もうすうす感づいていたってことか…
母ちゃんとしては今すごくショックを受けているだろうに、
「お母さん自分で気ぃつかんでごめんな。おばあちゃんとか言われるん嫌やったやろ、大和に恥ずかしい思いさしてもうてごめんな」
って大和のことを思って何度も謝っているのがもうたまらなく心にグサグサ刺さりまくるぜ…
母ちゃんがこうして「ごめんな、お母さんのせいでこうなってごめんな」って子供に謝るシーンって、なんでこんなにも心に刺さるんだろうな…

「あ〜!スガお前あかんタコできとる!ここにできるタコはあかんねんで、藤森さん言うとってん!」

そんなある日、大和が野球の練習にやってきてみると、他の少年たちが手のタコについて話している場面に出くわすことに。
「手のここにできるタコはあかんで!」って前回でも言われてた話題ですね。コーチのおっさんが言ってたやつ。
ただ大和は、本当に上手い人間にはそんなもん関係ないということを前回の話で学んだわけですが…

「関係ない。タコの位置とかは大切なことやない。そんなに気にせんでええと思う」

「ハァ〜?エラそうになに言うとんねん!藤森さんよりおまえが合ってるわけないやん!」

「ゴルフでもプレースタイルでマメの位置変わる言うとったし、
 野球のスウィングも一人一人体が違うんやから体の使い方かて違うはずや」

「うざいねんおまえ!あかんことはあかんやろ!」

「ちゃう!」



ああ、なんと手のタコの話からどんどん言い合いになってしまい、つかみ合いのケンカを始めてしまった大和!
というかこの場面で面白いのが、大和と言い合いしてる子供って
コーチの言いつけを守ろうとしたり、「あかんことはあかん」って意識を持ってる良い子なんよな
ただ大和がコーチの言ってることが正しいとは限らない、人によって正解の形だって変わるっていう
小学生離れした深い思考をしてるから、会話が全然噛み合わなくて「うざいねんおまえー!」ってケンカになっちゃってるわけで。

大和って身体能力はからっきしダメだけど、思考力に関しては抜群に高いんだなあ。小学校低学年ですでにこんな発想に至ってるの凄すぎるだろ
ただ、一人だけ発想が先に進みすぎてて周りがついてこれてないっていう。
ケンカしてる相手の方が子供としては常識的なのが面白いですね
というか平井先生、このくらいの年頃の子供描くのうまいよな…小さい子供ってこういう会話しそうだよなーって表現がよくできてる気がするわ。次回に続く!

 


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第90話
 
 

さてダイヤモンドの功罪90話の感想ですが、冒頭の場面は大和たちが監督に怒られている場面で始まってますね
なぜ怒られているのかと言ったら前回ラストで仲間同士の大ゲンカをしてしまったからであり、
チームワークがいかに大切かということを言って聞かせる監督。

「9人のスーパースターを集めるよりも、全員が団結してるチームの方が上に行く」っていいこと言いますね
優秀なチームワークがあれば個人の能力を上回れるっていう。野球に限らずあらゆることで大事な考え方だと思うし
あとこの監督、叱る時にガミガミ怒らないのがいいですね

野球って体育会系のイメージ強いから、、めちゃくちゃに怒鳴り散らして恫喝するような怒り方する監督も多かろうと思うんですが
この監督はそんなんじゃなくて、相手の成長を促すようにさとすってことを重要視してるのがいいですね
なんというかまさに恩師って感じの人だわ。さすが強豪の枚方ベアーズの監督を任されるだけあるな

「こんなんで監督に嫌われんのイヤやねん。お前マジでなんでベアーズおんねん、
 もっと自分のレベルに合ったチームいけや。自分がセンスないてもう分かるやろ」

がしかし、そんな監督と分かれた直後、即座に大和への不満をブツブツと言い始めたチームメイト!
お前監督の話なんも聞いてなかったんか!?(えー
仲間で団結することが大事だってあんだけ言ってたのに、団結どころか「お前センスねーんだよこのチームから消えろ」とか仲間に言い出す始末だし
こんな揉め事で監督に嫌われたくないだとかお前そんな理解しかしてねーのかよ!?

せっかくあんな風に話してくれた監督が哀れすぎるだろ…こんなに伝わらないもんだとは…
このチームメイトについては、俺が前回の感想で「この子も監督の言いつけを守ろうとしてる良い子」てなことを書きましたが
全然違ったな!監督の話をロクに聞いてねークソガキが!(えー



そんなクソガキが去っていた後、ぽつりと「才能ってあると思う?」とつぶやく大和。
どうやら今「センスねー奴はさっさと辞めろ」と言われて、センスやら才能やらそんなものが本当にあるのかと思い始めたようです。
ちなみに俺は才能なんてものは漫画の中で言われてるだけで現実にそんなものはないと以前からよく言ってますね
なぜなら俺は才能ガチアンチ理論を提唱しているからな!(えー

何度か語ったことありますよね才能ガチアンチ理論。ド素人の状態からいきなり大活躍する人間なんて俺は現実に見たことがないし
才能なんかより大事なことはどんな経験を積んで、何を考えて、どう工夫しながら取り組んでいるのかっていうことなんだと
それが俺の主張する才能ガチアンチ理論です。果たして大和の考え方はどうなのか…

「骨格とかフィジカルで差ぁ出たり、競技によって向いてないみたいなんがあるのはわかんねん。
 でも野球てそうかなぁ…もし野球がそうやったら、こんなに色んな人に愛されるかなぁ…」

ふむ、どうやら大和の中ではまだ答えが出ていないようで、「野球ってほんとに才能関係あるんかなぁ…」という疑問を抱えている状態のようですね
なるほど。この疑問については、数年後の成長した大和ならもう答えは持っていて
「野球は誰に対しても公平なんや」って言い切ってましたよね



つまり今の大和なら才能があろうがなかろうが関係ない。誰に対しても野球は公平という確固たる信念を持っているわけですが、
しかし幼い大和はまだその考えに行き着いておらず、「才能が大事なんかなぁ…そんなんで野球がこんなに色んな人に愛されるのかなぁ…」っていう
疑問を抱えて悩んでいる段階ってことのようですね。幼い大和はこれからその悩みを乗り越えていくってわけか…大和って本当に成長キャラだよな
スタート時点では能力も信念も才能も持ち合わせておらず、何かあるたびに壁にぶつかりながら1つ1つ壁を超えて成長していくっていう。



そんなある日、とある試合を見に行った大和はそこで目を丸くして驚くことになります。
なんとその試合では、枚方ベアーズの並み居る強豪バッター達がまるで手も足も出ず三振に取られてしまう恐るべき投手の姿が!
しかもその投手は、枚方ベアーズの選手たちよりも遥かに歳下の少年だという…
そんな恐るべき投手の名は綾瀬川!つーかおめーかよ!

ここで綾瀬川の試合につながるのかよ!枚方ベアーズをノーヒットノーランに抑えたあの思い出深い一戦ですね
大和もこの試合を客席から見ていて、綾瀬川のズバ抜けた強さを目撃して驚愕していたってことか

「投げるテンポ速い…バッターが打席入る時にはもう投げる準備できとる。
 こういう細かいとこも意識してやってんねやろか…完全にピッチャーのペースや…!
 打球が切れるってわかった瞬間にボールから目ぇ切って、
 みんながボール目で追ってる間にマウンドで穴掘ってた…
 掘った足場使い分けて、狭い歩幅の時と広い歩幅の時がある…
 バッターのタイミング外すためだけにここまでやるんか…!
 こんなストレートも変化もビタビタの投手が…!」

そして綾瀬川のプレーを見ながら、その行動を事細かに分析してひとつひとつの工夫に驚く大和!
バッターのテンポを外すための間の取り方、打球が切れた時に次のプレーに向けての時間の使い方、
掘った足場を使い分けての投球の仕方、すべて綾瀬川が頭で考えて工夫していることであり
綾瀬川の凄さは才能なんかではないということをヒシヒシ実感しているということか

綾瀬川こそ才能の話を誰よりもされやすい男であり、なにかあるたびに才能だ才能だと言われがちなわけですが
本当に凄いのはひとつひとつ積み重ねた工夫の数々であり
そのことを綾瀬川のプレーから大和はハッキリと感じ取ったという…

『センスもフィジカルもない選手はきびしいで』

「やっぱりそうやない…!野球はそうやない!」

そしてこの経験によってはじめて、大和は「野球に才能なんて関係ない。誰に対しても野球は公平」という信念を持つようになったという…
マジかよこれ綾瀬川を見て行き着いた考えだったのかよ!
これは驚いたな…綾瀬川を見て才能なんか関係ないくらい工夫に力を注いでるって思ってくれたの、作中で大和だけじゃなかろうか
そして綾瀬川が一番見てほしい部分もそれなんですよね

バッターを抑えるために必死で頭を使って色んな創意工夫をしてるっていうその部分。
みんなはそれを見てくれずに才能だ才能だって話ばかりをするから
「オレがどれだけ頑張ってると思ってんだよ」ってやり切れない気持ちを抱えているっていう。



「みんなオレがズルしてるって、簡単にやってるって思ってる」って不満こそまさにそれでしたよね
あんな才能があってズルい、綾瀬川は才能があるから簡単にやれるんだっていう、
頑張っている工夫を無視されて「才能だけで野球やってるやつ」って言われることに綾瀬川はとてつもなくイラついていたので
そういう意味じゃ綾瀬川が本当に求めてる言葉を言えるのが大和なんですよね

「あんな工夫をしててすごい、こんな工夫もしててすごい」っていう綾瀬川の見てほしい工夫を全部見てくれて凄さを実感してるのが大和だから
やっぱり綾瀬川にとって最大の理解者は大和だったんですね
そんな大事な相手に最近まであんなクソすぎる態度取ってたんかお前!(えー

いやほんと綾瀬川の大和に対する八つ当たりの数々はクソでしたね〜、もうなんべんも言ったけど大和ぜんぜん悪くなかったしな
ずっといいやつなのに急にあんな冷たくされまくるとかもうほんと大和を大事にしろやマジで!
こんな理解者他におらんやろが!今やひとりぼっちになってしまった綾瀬川の唯一の希望が大和だからなぁ
そして大和にしても、綾瀬川との出会いは人生観が変わるほどに衝撃的なものだったんですね
思っていたよりずっとお互いに重要な関係性だったってことか。それが分かった今、二人がこれから進む道はどうなっていくのか…次回に続く!



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第91話



さてダイヤモンドの功罪91話の感想ですが、今回の話は大和の前に知的なメガネ少年が現れるという話になってますね
なんとも見慣れないメガネ少年ですが、初登場の新キャラか…?と思ったんですが
このメガネ少年ってもしかして前回大和とケンカしてたクソガキですか!?



前回の様子がこれなわけで、メガネはしてなかったしあれやこれやよく喋るヤツって印象があったから
今回メガネ姿になって物静かな様子で現れたのは完全に別人かと思ったわ
ずいぶん印象が変わったなぁ。大和も「めっちゃ久しぶりやな」と言ってるし、
作中でかなりの時間が経って、知らない間に印象がガラリと変わったみたいですね

「受験?え、今から?」

「医学部あるとこでも今からやったらギリ行ける言われてん」

「医学部…ああ、迫ちゃんのお母さんお医者さんやもんな」

「おかんに謝られてん。オレ3月生まれやしフィジカルないし、
 わざわざ不利な環境で勝負せんでええんちゃうかて。
 ほんで気持ちが折れた言うか、もう勉強一本でやってこ思うねん」

そんな元クソガキの名前は迫ちゃんと言うようで、なんと医学部を目指して猛勉強中のようです
母親が医者だからということに加えて、母親から謝られたことで野球への気持ちがポッキリ折れたと…
謝られたっていうのはあれか、フィジカルが足りないって話をしてることから
「もっと強い体に産んであげられなくてごめんね」みたいに謝られたってことか
ちょっと前の感想でも書いたけど、こうやって母親から謝られるのってすごい心に刺さるよな…

「迫ちゃん、覚えてるか分からんけど、前にOBの人らが僕の話ししとったやん。
 おかんが小さいからあかんみたいな。あんとき迫ちゃん、
 おかんが変なこと聞かんように帰してくれたんやな、ありがとうな」

と、迫ちゃんと母親という話題から連想したのか、何話か前に大和の母親が来た時のことを思い出す大和。
あの時は大和の母親が体が小さいだのババアだのOBにさんざん言われており、
そんな嫌な話を聞かないように、迫ちゃんが大和の母親を早めに帰してあげたという…



そういえばそんなことありましたね。
迫ちゃんって自分の母親に対してもそうだけど、大和の母親に対しても優しかったり人一倍母親思いなんやな。
というか俺の中での迫ちゃんの評価が
コーチの言うことを守る素直な子 → 大和に暴言ばっかり言うクソガキ → 母親思いの優しい子
ってめちゃくちゃ移り変わり激しいんだが…

「僕もあんとき、おかんに聞かれたら嫌やなぁ思うてん。
 僕が結果出せへんのはおかんのせいやって、
 そんなしょうもない"うそ"信じておかんが傷つくのが嫌やねん。
 それがほんまやったら傷ついてもしゃあないと思うで。
 野球が生まれ持った体とかで100決まってまうなら、
 僕がもっと違う風に生まれとったらもっと結果出てたのにって。
 でもうそやんそんなん。うそ信じて傷つくて世界一意味ないやろそんなん」

そして母親の話から、親から譲り受けたフィジカルの話をする大和ですが…
いやこれ大和めっちゃ迫ちゃんの地雷踏んでないか!?
「野球が生まれ持ったフィジカルで決まるなんてのは嘘。それ信じて傷つくなんて世界一意味ない」って
モロに迫ちゃんの母親にぶっ刺さる話やで!?
迫ちゃんの母親はまさにそれを気にして、「もっと強い体に産んであげられなくてごめんね」って謝ってきたと思うので…
まあ母親をそんな傷ついた状態にしたくないって話なんですが、「そんなうそ信じて傷つくのは世界一意味ない」って一言は相当グサッときたぞ

「せやし迫ちゃんもお母さんに言うてええねんで。そんなん気にせんでええねんでって。
 野球が好きって気持ちがあんねやったら…」

「もう好きやない。楽しないねん野球」

「えっ」

「毎日自分がヘタクソやって思いながら野球すんの、もう嫌やねん。
 自分がセンスないてもう分かんねん。
 意味ない努力すんのしんどいわ、楽しないねん野球」

とその時、迫ちゃんからドバドバと野球へのネガティブな感情が溢れ出してしまうことに!
野球なんかもう好きじゃない、やってて楽しくない、自分がヘタクソだと思い知らされるのが嫌だ、意味ない努力をするのがしんどい…
こ、これは…格ゲープロが初心者に教える時にめっちゃ気にしてるやつ!!

いやほんと、最近の格ゲープロが初心者にスト6を教える時に必ず気にしてるのがこれです
初心者が最初に壁を感じてしまうと、苦しむばかりで楽しさを感じられないままスト6をやめてしまうと。
だから格ゲープロは難しいキャラ、弱いキャラを初心者には絶対に勧めないんですね
初心者が弱いキャラを使うと負けまくって「スト6なんかもう好きじゃない、やってて楽しくない」
初心者が難しいキャラを使うと上達できずに「自分がヘタクソだと思い知らされるのが嫌だ、意味ない努力をするのがしんどい」
となってしまうわけで。それを防ぐために、できるだけ簡単で強いキャラを使うことを勧めるっていう。
その「できるだけ簡単で強い」の筆頭がエドモンド本田ですね

本田はめちゃくちゃやることがシンプルで強いので、初心者が成功して気持ちよくなるにはうってつけのキャラなわけです
ただ、上に行けば行くほどに通用しなくなっていくキャラだから、
「安易に本田を勧めて本当にいいのか?」「でも最初に勝てなければ何も始まらない」という
そんな葛藤を抱えながら格ゲープロたちは初心者にスト6を教えているという…
とりあえず迫ちゃんに言えることは野球やるよりもスト6で本田使ったほうが向いてるやろな(えー

「…あぁ…せやったらしゃあないわ…受験がんばってな、
 ていうか僕も受験するから…がんばろうな」

そして迫ちゃんのネガティブな発言を聞いて何も言えなくなってしまい、
なんとか言葉を選びながら「受験がんばろうな」と声をかける大和。
まあそうだよなぁ…あれだけ「野球なんか好きじゃない、やってて楽しくない、もう嫌だしんどい」って言われて
これ以上野球の話なんてできないわな。なんとか受験の話に逸らすぐらいしか…

「受験やなくて、野球お前が一緒にがんばろう言うてくれたら…」

え…ええ!?いやちょっと、迫ちゃん急に何を言い出してんのお前!?
「野球一緒にがんばろうよ」って大和に言ってほしかったのかよ!?
さっきのネガティブ発言はその前フリ!?いやいやお前、一緒にやろうって空気にするにはネガティブ感ぶち撒けすぎやろ!?

野球なんざ好きじゃないし楽しくないし嫌でしんどくてネガティブな感情しか持ってないみたいにあんな言われたら
一緒に野球がんばろうなんて言えるわけないやろ!?
「あぁ…そんなに嫌なんだったらまあ辞めたほうが…」ってそりゃ大和もこうなるわ!あまりに無茶なこと言っとるで迫ちゃんよ!

「楽しないのに僕に合わせて無理に続けても、迫ちゃんの方が辛いんちゃう…?」

そして大和もやはり一緒に野球やろうとは言えず、「いや無理して続けても辛いだけやろ…」と語ることに。
いやほんとそうですよね、ここで無理して続けても、結局のところ苦しさを抱えたままでまた同じことになってしまうと思いますよ
ここはやはり、無理して一緒に続けるよりも、辞めることで穏やかな道に進んだほうがいいという
紫先シオンを見送る大空スバル理論でだな…

「大和は一人で早く行きたいんやな」

な…何故そうなる!?
何故そうなるんだよオイ!?まるで大和が迫ちゃんを見捨てて一人で行こうとしてるみたいな言い草じゃないですか!
ちょっと待てやお前!一人で行くもクソもお前の足がボキボキに折れててもう歩けない状態なんやろが!

お前の足が傷つきすぎててもうこれ以上歩けそうにないから、無理してこんな辛い道を歩かなくてええんやでって言ってあげてるのに
「ふーん、俺を置いて一人で先に行くんだ」みたいに言うってなんなん!?
お前いい加減にしろや!お前が大和にとって絶対に見捨てられないような大親友の関係だったらまだしも
めっちゃ久しぶりに会っただけの他人同然のヤツやで!?しかも前に会った時に大和になんて言ってたかっていうと
「お前センスもフィジカルもないしチームにいる意味ないから辞めろや」やで!?

こんなひどいことを言って先に大和を置いて行こうとしたのお前やろが!?
そんな風に大和を見捨てて進もうとしたら、気がつくと自分が崖っぷちへ追い込まれるルートに来てしまっていて
今になって見捨てようとした大和に泣きついて助けを求めてるのがお前やぞ!?
知るかボケ!勝手に崖にでもなんでも落ちとけや!(えー

いやマジで今回の迫ちゃんの言い分には同情できなかったな…あんな風に言われる大和がとにかく可哀想だったわ
それにしても皮肉なのは、大和の言ってることって
こないだ綾瀬川に言ったこととまったく同じなんですよね

野球を辞める決心をつけるというのも、それはそれで良い選択なんだっていう風に
辞めることに関して無理に引き止めず、別の道へと送り出すっていう
それが綾瀬川にとっては希望に見えたわけですが
しかし迫ちゃんにとっては絶望に見えたっていうね
人間関係って難しいよな…同じことをやっても人によってこんなに反応が違うのかっていう。
なんにしてもひたすら周りに振り回されてる大和ホンマ可哀想やな…次回に続く!

 


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第92話



さてダイヤモンドの功罪92話の感想ですが、今回の話はまずこの冒頭の場面を見た瞬間に
「あれ!?迫ちゃん!?」って驚きました
前回で野球をやめたはずの迫ちゃんがなぜ…!?と思いましたが、
大和が「大ちゃん」って言ってることから、迫ちゃんとは別のキャラですね
←迫ちゃん

いやお前ら似すぎやねん!(えー
正直前から思ってたわ!大ちゃんっていうのは前に綾瀬川と試合した時に大和と打席の取り合いしてたやつですが
迫ちゃんと顔が似てるのと大和とぶつかり合ってる立場も似てるから、めっちゃ混同してたんだよな…
まあともかく、今回で大ちゃんは打席の取り合いをしたことを大和に謝ったりと
大和に歩み寄る姿勢を見せているので、以前の俺はムカムカしてましたがもうその気持ちは捨ててもよさそうですね

「足立と試合した頃くらいからか、急に掴んだなぁ。
 筋肉ついてパワーがついてきて、ようやく飛ばせるようになってきてんねんな」

そんな中、大和は監督からも声をかけられ、最近になって打撃力が急激に上がってきていると褒められることに。
おお、今までずっと大和が努力し続けてきたことがついに開花しつつあるということか。
大和は今まで実力もないしチームメイトからの人望もないという辛い立場で野球をやってましたが
今回になってそれが両方とも伸びてきたって感じがしますね



ってそんな中、大和の手を眺めていたコーチが「んん〜?」と軽く握ってみたところ、
すさまじい激痛に襲われる大和!なんと大和の手は、有鉤骨という小さい骨が折れてしまっており
それを治すには手術が必要な身となっていたという…マジか、せっかく急成長してきたタイミングで骨折とは…

「え、手術って…てか大和、普通にしてるけど大丈夫なの?」

「おん、そんなに痛ないで。普通に生活する分には有鉤骨取ってもうても
 そんな影響ないらしいし、手術したら一ヶ月くらいで野球できるようになんねんて。
 手術も折れてもうた骨取るだけやから、そんな大変やないらしい」

と、ここで大和の回想シーンは終わって、現在の綾瀬川との会話が再開されることに。
手術が必要な骨折と聞いて、「大丈夫なの…?」と綾瀬川もヒヤヒヤしているようですが、
しかし大和はさっぱり気にしてないようで、サクッと手術してすぐ治るくらいの感覚のようです。ほんと図太いメンタルしてんな…

「え…それでなんの相談?その手術をするかしないかってこと?」

「ちゃうねん、手術はもう決まってんねんけどな、
 こっちの折れてない方。左手の有鉤骨もまとめて取ろうと思うてんねん」

「なんで!?」

「手術したらまともに手ぇ使った練習できひんやろ?
 せやったら両手とも取ってもうた方がええやん」

「てか取る意味ある!?折れてないのにわざわざ折って取るってこと!?」

「左手も同じ事になるかもしれへんし、まあた同じ手術することになんねやったら、
 最初っからない方がええやろ」

ってなんと、無事な方の手の骨もわざわざ折って取ろうというとんでもないことを言い出した大和!
マジかよお前!?わざわざ折って取るんかい!?綾瀬川もドン引きして「なんで!?」と聞いてますが
「いや同じ骨折になるかもしれんし、それなら一緒に取っといたほうがええやろ」と大和は涼しい顔で答えることに…
いやお前、右手が骨折した時に左手も同じように折ろうとするやつおらんやろ…
とんでもない発想してると思うわ…野球のためなら自分の骨を折ることも全然気にしないとは…



そして最後に「綾瀬川くんやったらどうする?」と大和に聞かれて死ぬほど困り果てる綾瀬川。
そりゃこういう反応にもなるわ!大和のやつ野球狂すぎて頭のネジがぶっ飛んでやがる!
今までは対等な立場で野球論を繰り返してきた二人ですが、今回初めて綾瀬川にも理解できない野球論を大和が言い始めた感がありますね
それを聞いた綾瀬川は一体なんと答えるのか…次回に続く!


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第93話



さてダイヤモンドの功罪93話の感想ですが、今回の話は前回ラストで大和に聞かれた
無事な手を手術することをどう思うかってことを綾瀬川が答える内容となってましたね
そんな綾瀬川の反応としては、「もっといい方法あるだろ…」と呆れたような顔をしており
無事な手をわざわざ手術して戻せなくなったら取り返しがつかないと言ってますね

いやホントそうですよね…ぶっちゃけこれはほとんどの人が綾瀬川みたいな反応するだろうと思うわ
俺としても一番怖いのは、手術することで以前と手の感覚が変わってしまうことっていうか
ほんのわずかな違和感でも、野球みたいに手の感覚が結果に関わるスポーツだと思い通りのプレーができなくなりそうでな…

「そうやな…けど、こっから先邪魔になるかもしれへんねやったら、
 最初っからない方がええと思わへん?
 どうせ痛なるんやってわかってんねやったら、最初っからない方がええと思うんやけど」

「…」

そんな中、大和としては綾瀬川の言うことに対して「そうやな」と同調しつつ、
「けどやっぱり手術したほうがええと思わへん?」とそれでもやはり自分の考えを主張することに。
こ、これは格ゲー用語で言うところの「そうなんだよね、でもさ〜」っていうやつ!(えー

相手と意見が違った時に、やんわりと自分の意見を通す時に使えるテクニックです。いったん相手の意見を肯定するのがコツ
ワートリで言うところの「それはそうなんですが…」に近いものがありますね(えー



なんにしても、さっきの綾瀬川の話を聞いてもまだ大和は「手術したほうがいい」という考えを持ち続けているようで、
大和本人がそこまで思うんだったら、もうその通りにやってしまってもいい気がしますね
普通はこんな手術なんてしないけど、それでも大和はやるってところが
大和ならではの強い個性のように感じるし、それこそが大和の持つ大きな可能性のようにも思えるしな…

「手ぇ開くて怖いよなぁ、考えるだけで痛そうやわ。でもしゃあないわ。
 ほんまやったらなんも痛い思いしいひんで野球やれたら良かってんけど、
 そうやないねんからしゃあない。そういうこといっぱいあるもんなぁ」

「…」

さらに言葉を続ける大和ですが、綾瀬川は何も言わずただただ感慨深そうに大和の言葉を聞いてますね



話を聞いているうちに綾瀬川の方が大和の言葉に心を動かされているということでしょうか。
「痛い思いをせずに野球をやれるのが一番いい。でもそうじゃないから仕方ない」
っていうこの一言にはかなり共感してるんじゃないかなと。

綾瀬川は体の痛みなんてものは全然なにも抱えてませんが
でも心の痛みはずっと抱えてますからね
綾瀬川の心がぶっ壊れそうになるシーンとか今まで何度もあったし
「痛みを抱えながら野球をしている」って意味じゃ二人は似た部分があるんじゃないでしょうか

たぶん、綾瀬川の心の痛みについても大和に話したら分かってくれるんじゃないかな
つくづく綾瀬川にとって最大の理解者って感じがしますね大和
お前そんな理解者に対してこないだまであんな冷たい態度を…(えー
ほんとこれ何回でも言ってしまうな…俺っていつまでも恨みごとを引っ張るタイプだよな…次回に続く!


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第94話



さてダイヤモンドの功罪94話の感想ですが、今回の話は
大和の両親が硬式のボールを握らされて説明を受けている場面で始まってますね
その説明とは、いかにボールが重くて硬いか、そしていかに速いスピードでビュンビュン飛び交うかという内容で
それを聞かされた大和の母親はすっかり顔面蒼白になってしまいます

なんやこれ野球へのネガキャンの説明か?(えー
とパッと見では思いましたが、実はこれって大和がまだ枚方ベアーズに入る前の説明を受けたシーンなんですね
つまりネガキャンのために言ってるんじゃなく、実際それだけ危ないってことを事前にちゃんと知っておいてくださいって意味で話してるわけか

あとこの説明をしてる男の人って、初登場のキャラかと思ったけど
枚方ベアーズの監督の若い時の姿かこれ。
大和がまだ入団する前のシーンだから、監督も今より若い姿で描かれてるってことか

「お父さんお母さん、硬球は当たりどころによっては普通に死にますよ。
 去年だか一昨年もよそのチームで死亡事故がありました」

って、なんと硬球が危険という話をさらに続けた結果
「当たったら普通に死にます」とまで言い出した監督!
ちょっとちょっと!さすがに脅かしすぎじゃないんすか!そこまで言ったら子供に野球やらせる親とか誰もいなくなりますぜ!

「最低限、ボールが来た時にパッと避けれるとか、それなりの運動神経が要求されます。
 野球を辞めろ言うとるわけやないんです。
 軟式でボールの使い方を覚えてからでも全然遅くないと思いますよ」

って、監督が本当に言いたいこととはこの一言だったようです。
硬式を始めるなら、最低限ボールを避けられるぐらいになってからの方がいい。
まずは軟式でボールに慣れることから始めるのがいいと思いますよ
という…
そ、そういうことだったのか…めっちゃいいこと言ってくれてるやん…

いきなり硬式を始めるのは危険だから、まず軟式で慣れてからじっくりやっていきましょうって
子供の将来を親身になって考えてくれてますよね
この場面、いい加減な大人だったらこんな説明なんかテキトーに済ませてどうぞ入団してくださいって言うシーンだと思うんですよ

というのもですよ、枚方ベアーズは親たちが支払う料金がめっちゃ高いと以前に語られていたので、
じゃんじゃん入団させまくった方が儲かるからですよ
「あぁどうぞどうぞウチに入団してください、危険なことなんか全然ありませんよハハハ」
みたいにテキトーな嘘を並べて入団させようとする薄っぺらい営業とかやる奴いるでしょうね

ただこの監督はそんな嘘で騙すつもりはないっていう。
危険なものは危険だということを誠実にきちんと説明をして、
「まずはウチに入るよりも軟式で覚えましょう」って
安全に野球をするための道筋を教えてくれてるっていう。

いやこの監督マジでいい大人だわ…
今までの言動を見てても思ったけど、子供の成長を第一に見守ってくれる素晴らしい人格者だよな
この漫画の大人の中でこの監督が一番好きだわ。大人ってのはこうあるべきだよな…

それに長い目で見たら、この監督のやり方のほうが結果的にチームの利益も大きくなるだろうと思うんですよ
なぜなら「この人なら大丈夫だ」と安心して任せられるから。
そういう信頼できる相手であれば、大事な子供を安心して任せられるし
「枚方ベアーズは子供のことを考えてくれるいいチームだよ」って周りへの評判も広がっていくでしょうしね

これが嘘をついて騙すような方法だと
「あの野郎よくも騙しやがって、枚方ベアーズはやってることが詐欺師だぜ」
みたいな悪印象を持たれてしまって、そういう悪評が広まって周囲からの信頼感は地に落ちて
こんなチームに入れる価値なんてないって話になってしまうというね

だから嘘なんかついて目先の利益を取るやり方はバカげてると思うんですよ
長期的な利益を考えたら、嘘なんかつかずに誠実に対応して信頼を勝ち取るほうがいい結果を生むだろっていう。
大人の社会で重要なことは何よりもまず信頼ですよ。この監督はそのことをよく分かってると思いますね

「なんしきやったらいみない!こうしえんもプロもぜんぶこうしきや!」



がしかし、今の話を聞いても軟式なんかで野球をやる意味はないと泣きながら猛反対する大和!おいおい
結局プロたちのような舞台ではすべて硬式だから、だったら最初から硬式で野球をするべきなんだと…
なんとも最短距離を突っ走るような思考ですな…なんでそんなにも最短で進みたがっているのかというと、
自分はスポーツの才能がないと分かっているから、軟式に寄り道していたら置いて行かれてしまうという…

大和お前、この歳でもう自分の境遇のこと悟ってるのかよ!?
早すぎるだろオイ!?こんな年端もいかない幼児のうちから己の才能のなさを悟っていて
それを補う生き方をしなければならないと思っていたとは…
いくらなんでも人生悟るの早すぎるだろオイ(えー

「野球てあんな身を削らんとできひんのやろか…プロなんてならんでもええねん…」

そして結局、大和に根負けする形で硬式野球を始めさせることになってしまった母親。
しかし危険な道であろうと突き進む大和の覚悟の重さにはまるでついていけず、
「別にあんな風にやらんでも…」という心配すぎる気持ちを抱えて苦悩していたという…



一方その頃、現在の大和は綾瀬川と話しながらちょうどプロについて語っているところでした。
目の前のことを一生懸命やっているうちにプロに辿り着くものなのか
それとも最初から絶対プロになるという目標があって逆算しながら辿り着くものなのか…

ふーむ、実際プロ選手たちがどういうものかは分かりませんが、
これって一般人たちのちょっとした目標とかに置き換えても分かりやすい話ですよね
俺はどっちかというと目の前のことをやるタイプの方ですね
先の目標とかよくわからんし、まずは目の前のことをバリバリ進めていったら自然と進み具合が分かるだろうっていう。

「プロかぁ…考えたことないかも。そんなめっちゃ先のこと考えてたらオレ野球できないかも。
 目の前のことしか考える余裕ないし」

そして綾瀬川の回答としても、やっぱり目の前のことをやるタイプとのことでした。
やっぱそうだよな!先の目標とか知らねーよそんなん!(えー
会社でよく年単位で先の目標とか展望とかを決めろって言われるけど、そんなもん分かるかよっていつも思ってるわ

「でも進路やって同じようなもんちゃう?綾瀬川くんはもう進路決まってるん?」

「神奈川。オレ高校神奈川」

って、ここで話が高校の進路のことになり、神奈川の学校へ行くと明かす綾瀬川。
ほー神奈川ですか、俺もいま神奈川在住やで、奇遇やな(えー
それと綾瀬川の進路と言えば、以前に勧誘しようとしてた高校のオッサンがいましたが
あのオッサンはどこの誰だったんだっけ…と調べてみたら



なんと横浜だそうですよ。あ、そうなん!?
あんた絶対勧誘失敗みたいな流れだったけどワンチャンあるんか!?(えー
果たして横浜は綾瀬川の進路に選んでもらえたのかどうか…まあでも、この勧誘の時点ですでに進路決まってるとか言われてたから
横浜は結局蹴られてしまって別の高校に言った綾瀬川に県大会でボコられるとかそういう哀れな展開だろうか。次回に続く!

 

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第95話



さてダイヤモンドの功罪95話の感想ですが、今回の話は前回ラストで綾瀬川たちが話していた進路やプロの話の続きとなってますね
そして綾瀬川の話してる内容ですが、今からもうプロへ行くと決めて過ごしてるような人達っていうのは
チームの勝敗より自分の将来のほうが大事だから、故障しそうだと思ったらさっさと休む生活してるのかなぁと言ってますね

それに対して大和は「うーん、それは悪く捉えすぎなんちゃうかな、僕は感じひんなぁ」という風に
そんな将来のためにさっさと休むようなヤツいるかなぁと返事してるわけなんですが
でもこれ実際に言ってるヤツ作中にいましたよね
それが誰なのかっていうと花房の兄貴ですよ



この兄貴、花房が日本代表のピッチャーとして頑張って投げていたのを見て
「お前さぁ、プロ行くつもりならぱんぱか投げんなよ。
 キャリア逆算して今は外野一本で行けって言ったろ」
っていう風に、将来の方が大事なんだから今は投げるのなんかサボるべきってことを言ってますよね

この後に続くセリフにしても、
「故障なんてしたらその時点で戦えなくなるんだから、プロ行く気なら逆算して体を使え」っていう風に
まさしくさっき綾瀬川の言ってた考え方のヤツそのまんまって感じがします
花房も当初はこの兄貴の影響を受けており、将来を優先して投げるのをサボるために仮病を使ったりしてましたよね

さらに、この兄貴以外にも似たような考えを持ってたヤツが1人いたと思います
それが誰なのかっていうと奈津緒のチームのエースピッチャーですよ



見返してみたら小太刀さんという名前のキャラでした。この小太刀さん、奈津緒のチームで抜きん出た実力を持つピッチャーなわけですが
でも肩や肘を消耗したくないから、あんまり投げずに将来のために体を温存してるっていう生活を送ってましたよね
作中では「奈津緒のためだから投げてやるよ」っていう特別な事情で投げたけど、
そうじゃなかったら投げるつもりはなくて、実際に普段は小太りピッチャーに投手を任せてるっていう。

あと「故障したくないから代わりの投手に任せる」って意味だと、
真夜さんが自分からその役を申し出る時がありましたよね



真夜さんの場合、綾瀬川の体が故障するぐらいなら俺が代わりに投げまくってやると語っており
「綾瀬川がプロを目指すんなら体を温存させてやりたい」と、ここでもやはりプロの話題出してますね
プロを目指すようなプレイヤーはむやみに投げるべきじゃない、将来に備えて体を温存するべきなんだと…

おいこれ言ってるヤツ結構いるやんか大和!!(えー
「うーんそんなヤツいないと思うけどなー」って何をすっとぼけたこと言ってんねん!めちゃくちゃいっぱいおるやんけ!
まあたまたま大和の周りにはいなかったってことなんだろうか、あやうく大和の言葉を鵜呑みにするところだったぜ
ともかくこの話は、綾瀬川の言う通りプロを目指すために将来を優先して体を温存するって人は大勢いるってことでいいと思います

「それで言ったら多分オレ、プロとか絶対無理だと思う。
 どっか体やばいかもってなってもさ、途中で抜けますなんて出来なくない?
 全部出しきって…ぶっ壊れられたら、気持ちいいだろうなぁ…」

「…僕もそう思う。綾瀬川くん、ほんまにいいこと言うわ」

そしてなんと、将来を優先して今サボったりすることなんて考えられないと、さっきの奴らとは真逆の価値観を持っていた綾瀬川。
温存なんてするよりもむしろ、すべて出しきってぶっ壊れることの方が理想てなことを言ってますね
さらに大和もその考えは同じだという…マジかお前ら、つまりそれって
あしたのジョー理論こそがお前らの理想ってこと!?(えー



あしたのジョー理論っていうのはこれですよ。
ほんの瞬間にせよまぶしいほど真っ赤に燃え上がる。
そして後には真っ白な灰だけが残る。
燃えかすなんか残りやしない。真っ白な灰だけだ
っていう。

自分のすべてを出し切って真っ赤に燃え上がり、そこでぶっ壊れて真っ白な灰だけになったって構わないっていう。
むしろそういう生き方こそが理想なんだってことを綾瀬川も大和も言ってますね
マジかお前ら、この令和の時代にあしたのジョー理論の申し子だったとは…(えー

「僕もそんくらい全力で野球やりたいねん。甲子園やプロやってもちろん行きたいけど、
 でもあるかわからんこれからのために温存して悔い残るくらいやったらなんも意味ないわ。
 ありがとお、いろんなこといっぺんに解決したわ」

「オレもわかってよかったかも、いろんなこと。ありがとう大和」



ともかく綾瀬川と大和に関しては、お互いに深く分かりあえて爽やかに別れたわけですが
一方その頃めちゃめちゃ必死にハードトレーニングを積んでいるメンバーがいました
誰かというと、綾瀬川のチームの有賀ですね。
有賀は綾瀬川と組んでいるキャッチャーですが、今はまだ実力が足りなくて綾瀬川と釣り合いが取れていないために
必死のトレーニングを積んで上手くなろうとしていたという…そのために先輩たちの中に飛び込んで厳しいメニューを課しているみたいですね

「大丈夫です…!あと10本…お願いします…!」

「10本?ふーん」

「…ひゃく…」

「…」

「…1000本!お願いします!」

「おお〜いいねえ〜!」

って、ヘロヘロの体で先輩たちに揉まれながら、文字通り1000本ノックのような練習をやり始めた有賀!
いやいやいや…熱意があるのは分かるんだけど、俺としてはこういう練習のやり方はどうかと思いますよ
とりあえず量をたくさんこなしたら上手くなるだろうっていう風に、
ガムシャラに量だけこなすっていうのは、見ていてすごく不安になるっていうかね

練習において最も大事なことは、考え抜いた適切な練習をすることだと俺は思っていて
大和や綾瀬川なんかは実際そうしてると思うんですよ



例えば大和の話で最近あったのが、トレーニングを積みながら自分が上手くなるために何が一番大切なのかを常に考えており
コーチや同僚に口を出されようが、自分が適切に成長するやり方を常に優先して、周りに流されずにその道を貫いているっていう。
そういう意味ではさっきの有賀なんかはモロに周りに流されちゃってるなと思いましたね

残り10球で切り上げようと思っていたら、先輩の目が気になってしまって1000球に増やしてしまったっていう。
正直これを見て思ったのがその1000球になんの意味があるの?ってことなんですよね
なんとなく増やした1000球に意味はあるのか。たとえばこれが、自分にとって適切な練習を考え抜いた結果の1000球ならいいんですけど、
でも有賀はそんなの考えてなくて、最初は10球にしようと思ってたけど周りの空気が気になってなんとなく1000球にしちゃったって
そんな練習をやって意味はあるのかって正直思いましたね。



これ読んでくださいよ有賀さん、負ける人は無駄な練習をする。
過激なタイトルですが書いてある内容は俺の言いたいことと同じでして

「普通の選手は”ただ頑張るだけの練習”をする。
 しかし強くなる選手は”考えながらの練習”をする。
 たとえ練習した時間が同じでも、その効果はまったく違ったものになる。
 どういう練習が自分に必要かという意識がなく、
 他人に押し付けられただけの練習は無駄な練習だと思う」

「重要なのは練習効果であり、練習は量ではなく質を優先すべきだ。
 ただ量をこなすだけの練習は無駄な練習でしかない。
 しかし日本の指導者や選手は、たくさん練習をすることで満足する傾向がある。
 そうすることで指導者も選手も自己満足に陥っていく。
 そんな自己満足のための練習は、たとえ100時間やったとしても意味がない」

っていうこの状況がまさに有賀にハマっちゃってる気がするんですよね
ただ頑張るだけの練習をしているのが有賀、考えながらの練習をしているのが大和や綾瀬川。
頑張って量をこなすだけの練習をしていても、残念ながら意味がないっていう。

こうなると、有賀が綾瀬川に追いつくどころか
せっかくの練習が徒労に終わってしまって有賀の心がボッキリ折れるって展開もありうるんじゃないかな
この漫画ってキャラの心折れる展開多いしな…(えー  正直そんな不安を抱えてしまいましたねこの展開は…次回に続く!
 

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第96話

さてダイヤモンドの功罪96話の感想ですが、今回の話はフェニックスの監督&コーチが見慣れないおじさんと話しているシーンで始まってますね
このおじさんは誰なんだろうと思ったら、どうやらフェニックスのシニア部門を率いている人のようですね
へー、監督とコーチはリトル部門の人だから、珍しくリトルとシニアで集まって話してるってわけか
そんな話の内容は、綾瀬川がこれから進む学校が決まったとのことですが…

「えっ?ここってそもそも野球推薦ないでしょ」

「ないですね」

「でも綾瀬川は野球推薦で行くんだよね」

「はい」

「え…?そんなのアリなの?」

「アリでしょ。学校がいいって言ってんだから。まぁそういう事ですよね」

って、なんと綾瀬川の進む学校には野球推薦がないにも関わらず野球推薦で行くことが決まったって
なんだそりゃ!?ないものを突然作り出すことなんて出来るのか!?もっと詳しい説明が欲しいところですが
「まあそういう事ですよね」の一言で済ませてしまうリトルの監督。
いやどういう事なんだよ!?(えー
分かるように説明してくれや!一体どういうことなのか…ひとつだけ確かなのは今までは野球推薦がなかった学校ってことだから
その学校にはこれまで野球の有力な選手たちは集まってなくて、野球の名門校とは程遠い無名校ってことぐらいか

「まあいいんじゃない?俺はシニアで野球の指揮だけ執るからさ。進路とかは二人に任せるよ」

って、そんな無名校に綾瀬川が行くと聞いても「まあいいんじゃない?」とあっさり答えるシニアの監督。
どうやらこの人は野球のプレーだけに集中して教えているようで、進路とかの話には関わらない立ち位置のようです
というか思ったんだけど、野球推薦とかの進路ってこんなに早い時期に決まっちゃうんだな。綾瀬川まだ中一やで?
普通の中学生だったら進路なんて中三になってから考え始めるくらいなのに、中一でもうすでに決まってるとは早すぎてビビるわ

「学年としてはどうなの?綾瀬川の代って」

「全部の中心に綾瀬川がいますね。良くも悪くも…」



そして今度は学年全体の話になりますが、全体で見ても綾瀬川の影響がとにかくでかいと監督が語る一方で
微動だにせずひたすら押し黙って話を聞いているコーチの人。
えっ何この反応は!?どういう気持ちの顔!?(えー

今の話に何か思うところでもあるんだろうか…
しかもこの後の場面で「いつも頼んでるメニューと違う」っていう意味深な場面もあったり
コーチの様子が奇妙に見える場面となってますね。なんでなのかはさっぱりわからんがな!(えー

そしてここで場面変わって、前回からシニアの先輩たちに混じってハードトレーニングをしている有賀の場面となりますが
そんな有賀の前に現れたのはすっかりデブくなっていた長近でした
マジかよ長近!お前ともあろう者がなんて姿に!女性ファンが泣くぞオイ!
いやマジで、長近って作中きってのイケメンキャラだから、このデブ化には女性読者からの嘆きの声が上がったんじゃなかろうか

「上手く行ってないって時生が言ってたよ」

「あー、ハイ…ミーティングやばかったっす、ガチ地獄っすよ」

そんな長近ですが、有賀に対して最近のフェニックスがうまくいってないという話題を振ることに。
時生が言ってた…そういえば作中の場面でもそんなのありましたね
時生がボロボロに泣いてまぶたを真っ赤にしながら長近と話してたシーンが。



つーかこの頃の長近まだ痩せてたんじゃねーか!!
いつの間に太ったんだよオイ!短期間でデブりすぎやろが!

「俺らの代みんな綾瀬川に甘えすぎっていうか…
 綾瀬川の性格的に、なんか責めやすい…責めやすいというか勝てそうというか…
 ぶっちゃけ何言ってもあんま怒んないだろみたいな流れあって…」

そして上手く行っていない理由について、意外にも綾瀬川のことを周りが責めているからだと言い出した有賀。
マジか、綾瀬川が強くなりすぎて口出ししづらくなったことが原因と思ってましたが、
むしろ逆に口出ししやすい、責めやすいっていう印象を有賀は持っていたんですね

ふむ…綾瀬川って基本的には人と争うことを嫌う性格だから、あまり言い返したりせずに溜め込んでしまうタイプってことなんでしょうかね
ただ綾瀬川はブチギレると恐いから俺はあんま責めたくないけど…(えー
読者は綾瀬川のそういうキレるところを何度も見てますが、フェニックスの仲間たちはまだそういうところをあまり見てなくて
仲間から見た綾瀬川の印象は大人しくてあまり怒らないタイプで、キツイ言葉をぶつけても反撃してこないヤツっていう風に見えているわけか

なるほどなあ…確かにこういうタイプはなにかと狙われがちですよね
どういう風に狙われるかっていうと例えばパワハラ。パワハラ野郎からするとキツイこと言っても反撃してこないから、それをいいことに
パワハラ野郎が言いたい放題どこまでも止まらずにパワハラし続けたりだとか

あとは痴漢とかもこういう性格の子がよく狙われるって聞いたことありますね。
やはり大人しくて反撃してこないから、痴漢からすると格好の獲物で好きなようにやりたい放題やりまくるっていう。
そういう意味じゃ、反撃って自分の身を守るうえで大事だよな…ってつくづく思いますね
反撃せずに我慢だけしていても、加害者は調子に乗って好き放題やり続けるばかりなので
どこかで反撃しなければ自分を守ることはできないっていう。

他人に反撃するのって慣れてないと大変かもしれませんが、
心の中でカミーユを思い浮かべるとすごいスムーズにいきますよ(えー



カミーユはとにかく自分にナメたことした奴はタダじゃ帰さないっていうくらい反撃に定評のあるキャラで
直接的にブン殴ったり過激なこともやってしまうんですが
それより何より敬語を使いながらキレるところが参考になるっていうかね

たとえば実際のカミーユのセリフでいうと
「僕は両親に親をやってほしかったんですよ!僕にとっては親だったんですよ!」
っていう喋り方をするわけですが、こういう喋り方って実際すごく使えるんですよね

目上の人からパワハラされて何か言い返したい時とか、頭の中にカミーユを思い浮かべながらそれっぽい口調で言うと
すごい勢いあって反撃のインパクトを強く与えられて、それでいて敬語だから言葉遣いも悪いわけじゃないっていう
そういう意味で心の中にカミーユを飼っておくっていうのは結構便利な生活の知恵だなと思いますね

「特に時生とか…結構綾瀬川のこと舐めてるし…」

って、綾瀬川を責めてるチームメイトの中でも特に時生は綾瀬川をナメてると言い出した有賀。
お…お前、兄貴の前でそれ言うのやばくね(えー
確かに俺も時生は綾瀬川ナメてんなとは思うけど!でも時生の兄貴の前でそれ言う自信ねえよ!
やっぱり兄貴となれば弟へ肩入れしてしまうもんだろうし、こんな言い方したらぶん殴られたとしてもおかしくは…

「あ…すみません」

「いいよ。でもミーティングで衝突したけど、
 有賀はそれでキャッチャーを本格的に頑張ろうと思ったんでしょ?
 俺らの代もキャッチャー少ないからさ、有賀頼もしいよ」

ところが長近の反応は、キレて有賀をぶん殴るどころか
「有賀がキャッチャーを頑張る気になったならそれでいいし頼もしいよ」と、むしろ有賀の努力を褒めることに!
に…人間できてる…!!長近いい人すぎる…!!時生を身内びいきせずに有賀をむしろ褒めてくれるとは…
ほんと真夜の世代のキャラ達はみんな人間できてますよね…



そして長近と有賀の会話シーンは終わり、場面変わって綾瀬川と大和の会話が描写されることに。
そんな2人の会話はチームの同期と仲はいいのかって内容となってますが
この2人に関してはどっちも同期との仲はメッチャ悪いですね
綾瀬川は同期とめちゃくちゃ気まずくてギクシャクしてるし、大和は同期からさんざん嫌味言われていじめられてるし
どっちとも同期との仲は最悪と言えるわけですが…

「でも野球やるために集まってんねんから、そこは別に重要やないんやない?」

がしかし、野球のためなら「別にそんなん重要じゃなくね?」とあっけらかんと語る大和。
お前ほんと野球脳すぎるな!?
もはや世界の中心が野球やん!?あらゆることを野球中心に考えてるのがマジですごすぎるわお前

「なんかベアーズの今村さんの代とか、めっちゃ仲良さそうな気がしたからさ…
 てか前に、ベアーズとの練習試合で寝屋川球場行った時、トイレ使えなくてさ」

「ああ、あの真ん中の広場んとこ?」

「そう、U12で行った時もあそこのトイレ使えなくて。ずっと工事してんの?」

「え?U12の時はあっこのトイレ使えたやろ、そんなずっと…」

「やっぱりいたんだ大和」



って、最初に日本代表でベアーズと試合をした時に、「お前もこっそり見に来てたんだろ」と大和を問い詰める綾瀬川!
いやまぁそうなんですけど…これってそんなアカンことなんか?(えー
普通に見に来ていいと思うんだけど、なんか大和がやけに気にしてて秘密にしたがってるというか
実際に大和がその試合を見に行った時の様子を見てみると、
物陰に隠れるようにやたらコソコソしてるんですよね



これがその様子なわけですが、物陰に隠れながらフードもかぶってみんなの目から隠れるようにしており
なんでそんなにまで自分が見に来てるってことを隠そうとしてるのかなと…
見に来てることがバレたらよほど不都合な何かが大和にあるってことなんだろうか。次回に続く!
 


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第97話

さてダイヤモンドの功罪97話の感想ですが、今回の話は
前回ラストで「お前こっそり試合見に来てただろ」と綾瀬川に言われて、大和がひどくうろたえてしまう場面から始まってますね
綾瀬川としてはちょっと聞いてみただけのつもりだったようですが、大和としては絶対バレたくなかった秘密を見抜かれてしまったっていうぐらい
とんでもないうろたえ方をしてますね。なぜこんなにも大和が動揺しているのかというと…

「ほんまやったら…自主練あってん、その日。
 でも試合見たほうが勉強なる思て、僕休んでん…初めて練習…
 チームの人らに具合悪いて嘘ついて…」

あ、そういうことだったのか…!
本当だったら大和はその日、練習をしなければいけない日だったのが「すんません具合悪いんで」とみんなに嘘をついて
あの試合を見に行ってしまったという…大和は練習を休んだのも初めてだとのことだから、つまりこれって
生まれて初めてズル休みをしてしまったってことだったんですね

大和自身それをめちゃめちゃ気に病んでるから、それがバレてしまってこんなにオロオロしてて、
試合を見に行った現場でもみんなの目から隠れるようにコソコソしてたってわけか…!
なるほど一気に謎が解けたぜ。いやあ大和ってすごい正直者でかわいいヤツですね

「綾瀬川くん、僕はこれからも綾瀬川くんと野球の話ししたいねん。
 今日かてめっちゃ楽しかったし。せやから選んでもらわなしゃあない思て…」

「何を?」

「僕は綾瀬川くんと話したいねんけど…周りから綾瀬川くんが僕を従えとるみたいな…
 そういう風に見られんのが嫌なんやったら、僕からはもう話しかけへん。せやし綾瀬川くんが選んでや」

って、ここで話題が変わって綾瀬川が大和を選ぶかどうかとの話が始まることに。
選ぶってなんのことだろうと思ったら、以前に明智に言われた
「世界一の綾瀬川がヘタクソの大和なんかと話してたら、もう暴力やんそんなん」
ってあの一言を大和も気にしてたんですね

まああの時の綾瀬川のキレっぷり半端なかったしな…(えー
激烈に不機嫌になった綾瀬川に大和もめちゃめちゃ八つ当たりされてしまったし、
それぐらい不快なんだったら大和からは基本的に話しかけないようにして
話すかどうかは綾瀬川が選ぶという、そんな形にしたいってことのようですが…

「なんでオレが選ぶの?オレと話してても周りから何も言われないように大和がなればいいじゃん。
 世界一のピッチャーと話してても何も言われないような選手になればいいだけじゃん、大和が強くなって」



がしかし、綾瀬川から返ってきた一言は大和にとってまったく予想外な言葉でした。
綾瀬川と肩を並べるくらい大和が強くなればいいという…この考えは大和自身も持っていなかったようで、ものすごい衝撃を受けてますね
これってあれでしょうか、大和は今まで綾瀬川の存在に刺激を受けながらグングン伸びてはいたけど
でもまさか綾瀬川と対等になれるほど強くなれるなんて自分でも思ってなかったってことでしょうか

綾瀬川に言われてはじめて気がついたというか、今ついに自分でも綾瀬川と同じくらい強くなれるんだって意識を持てたことで
大和が心の中で無意識のうちに作っていた強さの限界の壁が壊れた瞬間というか、
これによって大和はますます強くなっていくんじゃないでしょうか
大和ってほんと、スタート時点では平凡な選手だったのが、
いろいろな壁を超えて強くなっていくっていう描写がされてるのが見てて面白いよな…

「綾瀬川くんの言う通りや…その通りや」

「てか綾瀬川くんじゃなくていいよ」

「ほんま?わかったありがとお、綾ちゃん」

「はやっ」

そして呼び方についても、今まで綾瀬川くんと他人行儀に呼んでいたのが綾ちゃんに変わることに。
色んな意味ですげえなお前!?
綾瀬川くんから綾ちゃんに変えるって俺はそんな急にできねえよ!?
ただ、それができるっていうのも変化を恐れずに貪欲に取り入れることができるっていう風にも思えるよな…
俺のような考え方では、変化を恐れて停滞してしまうのかもしれん

「大和って高校どうすんの?」

「推薦もらえたらどこでも」

「え、北海道でも?沖縄でも?」

「おん。推薦と一般やったらスタートからもう待遇違うやんな。
 今村さんも言うとったわ、打席に立てる数が違うて。
 
せやし僕も推薦もらえるようにもっとがんばらな」

と、ここで大和の進路はこれからどうなるのかという話になりますが、
大和にとっては「どこへ行くか」にこだわりはなくて、「推薦で入れるかどうか」が大事なようですね
というのも、推薦で入るのと一般で入るのでは待遇がまるで違い、推薦で入った方がはるかに試合で使ってもらえると…
そうなんだ…そんなこと考えたこともなかったな。推薦か一般かは単に入試の差ぐらいのもんかと思ってたけど、入った後の生活にも響いてくるんだな

「じゃあもし、神奈川の学校から推薦あったら神奈川くる?」

「もちろんや。北海道でも沖縄でも、神奈川でも…」



とその時、綾瀬川のいる神奈川にも来る気はあるのかとの会話が始まることに!
「もちろんや」と答えて神奈川だろうと行く気満々なことを明かす大和。こ、これは…
一体どっちの意味なんだ!?

いやこれは2つの意味が考えられると思うんですよ。綾瀬川の味方として行くのか、敵として行くのか。
綾瀬川と同じ学校へ行くならもちろん味方であり、綾瀬川の行く学校って今まで野球推薦はやってなかったってことだから
まだ有力な選手たちは揃ってなくて、大和みたいな実績の少ない選手でも来てくれるなら欲しいっていうふうに
すぐに推薦してくれるんじゃないかな。綾瀬川から「大和を呼んでくれ」って口添えがあればなおさらですよ

もしくは綾瀬川と違う神奈川の学校へ行き、神奈川で綾瀬川の敵としてバチバチに戦うことになるか。
どうなんだろう、さっき神奈川に来るのかを聞いた綾瀬川の表情からしても、
「俺と戦う覚悟はあるのか」って聞いているようにも見えるし
今回の話からしても、大和が綾瀬川と対等な存在になるっていうことがテーマだから
ライバルとして対等になるっていうことの方が、お互いの実力をぶつけ合いながら証明しやすいと思うんだよな…
うーむ、どうなんだろう。俺としてはどっちの展開もありうるような気がする。



やはりここは鹿紫雲…鹿紫雲がすべてを解決する…!(えー

「やったら綾ちゃん、また開会式かな?」

「うん、開会式でね。じゃあね」

そして綾瀬川と大和の会話はここで終わり、大和はタクシーを呼んで別の場所へと向かうことに。
次に会う時は大会の開会式だと別れの挨拶をして、大和はタクシーへと乗り込みますが…

「あっ、綾ちゃん!」

「なに?」

「あの…嘘ついたこと、チームのみんなには…言わんといてや…」



そんな最後の別れ際、大和は嘘をついてズル休みした自分を心底恥じているといった様子で
お願いだからみんなには言わないでほしいと、消え入りそうな声で綾瀬川に頼むのでした
ふむ…それほどまでに大和にとって嘘をつくというのは禁断の行為だったってことですよね
やってはいけないことをしてしまったっていう、その罪深さをずっと自覚しているようで…

(嘘つくのは最悪だってわかってるとか言ってたけど…
 それって色んな人に嘘の仮病を心配されたからってだけじゃん…
 オレ、同期にも先輩にも親にも平気で嘘つける…イガまで巻き込んで…)

と、そんな大和の態度を見て意外なことを言い出した綾瀬川。どうやらこれは
以前に自分が嘘の仮病を使ってズル休みしていた時期のことを思い出してしまったようです
綾瀬川が仮病でズル休みしていた時期というと成長痛だと嘘をついて休んでいた時期ですよね

この時期、綾瀬川はみんなに嘘をついて休みながら「自分は最悪なことをしている」と苦しんでいたわけですが
しかしそれは、みんながこうして心配してくれるのが苦しかったわけであり、
大和のように嘘をつくこと自体が苦しいわけではなかったと…
つまり、みんなの心配がなければ綾瀬川は平気で嘘をつけてしまうってことを自覚してしまったわけですね
大和に比べて自分はなんて汚い人間なんだっていう。
これからは自分も大和を見習って、嘘なんて汚いことはもうやめるべきっていうそんな心境でしょうか?



と、ここで場面変わって時生とヒデが会話しているシーンが始まることに。
会話の内容は奇しくも成長痛であり、それを仮病で言ってた綾瀬川とは違って
時生は本当の成長痛で苦しんでいるってことが以前から語られてましたよね

そしてヒデはそんな時生の成長痛を心配しており、「大会も出ないほうがいい」と忠告していますが
しかし時生は、「痛いけど俺は我慢して出るよ」となにがなんでも大会に出ると決めているようで…
これは…成長痛の話題は同じでも、綾瀬川と時生では完全に正反対ですね…
綾瀬川は仮病で成長痛だと言って試合を休んでいたのに対して、
時生は本当の成長痛に苦しんでいて試合にも出るという…なんだか嫌な予感がするぜ

「てかぶっちゃけオレ、綾がチームの勝敗より
 自分の無失点を気にしてるのはマジでそうだと思ってるから」

「それはおかしいって、綾の成績とチームの勝敗ってイコールだろ。綾が無失点なら…」

「メンタル的な意味でだよ。ヒデだって言ってたじゃん
 最初のころ、綾とイガはチームに馴染もうとしてないって」

「…」

そんな中で「綾瀬川はチームの勝敗より自分の無失点のことばかり気にして投げている」との話題が始まることに。
そういえばそんな話もありましたね、けっこう懐かしい話題ですが、無失点なのは責められることじゃないだろとヒデが言っているのに対して
時生が気にしてるのは綾瀬川はチームに馴染む気がないっていうことの方なんだと…

なるほど確かに、綾瀬川はそもそも仲間に嘘をつきながら頃合いを見てフェニックスからおさらばするつもりだったし、
フェニックスの仲間とずっと長く一緒にやっていくなんて思ってもいなかったでしょうからね
そういう仲間意識のなさが雰囲気として伝わってしまっており、そのことを時生は気にしていたわけか

「綾は綾で無失点目指して戦えばいいし、オレらはオレらで点取ればいいじゃん。
 次のミーティングでそれ話して、綾に謝るよ。
 兄ちゃん達の代みたいになろうとしてたのがおかしかったんだ、
 オレらの代はオレらの代で、ちゃんとチームになりたい」

そして綾瀬川の仲間意識が薄いことに対して、これからはそれを受け入れて距離を取りながら付き合っていくということを考え始めた時生。
綾瀬川が馴染もうとしないならそれでいい、適切に距離を取って付き合いながらちゃんとチームになりたいと…
ふむ…この時生の考え方としては、綾瀬川のやり方を尊重するっていう良い発想だと思うんですよ。
ただ、ついさっき綾瀬川に生まれた変化と致命的に噛み合ってない気がしてな…

ついさっき綾瀬川に生まれた変化が何かっていうと、仲間に嘘をつくのはよくないってひどく気にするようになり
自分のそういう態度をこれから改めようって気持ちになったと思うんですよ。
つまり、今まで嘘をついて仲間と距離を取っていたけど、これからは距離を縮めてやっていこうっていう。

その一方で時生は、今までの綾瀬川を見て距離を縮めるつもりがないんだと認識してしまっており、
これからは距離を取りながらやっていこうと決意したのが今なわけで
まるっきり逆の変化が2人に生まれてしまったように思うんですね

さらに言うと、綾瀬川のついていた嘘というのがまた時生との相性が最悪で
成長痛なんですと嘘をついて仮病で休んでいたっていうね
まさにその成長痛を抱えて苦しんでいるのが時生であり、その痛みを抱えて試合に出ようとしているのに
仮病で成長痛だと言ってズル休みしていたと聞かされたら、時生にとってはどれだけブチ切れても足りないくらいの話だと思うんですよ



しかもですよ、最近になって追加された設定で
「綾瀬川が成長痛で休んでる時に一番心配してたのは時生だった」
なんて話が出てきたもんだから、これで綾瀬川の成長痛は嘘のズル休みでしたなんて聞いたら
時生はもう果てしなく激怒するんじゃなかろうか

正直、今回の出来事はそういう前フリに思えてなりません。皮肉にも綾瀬川と時生が決定的に仲違いしてしまうという。
「綾瀬川の成長痛を時生が一番心配してた」って話にしても、なんでこんな後付け設定を今になって加えたんだろうって不思議だったんだよな…
それもすべては地獄のような仲違いのための伏線だったと考えると恐ろしいぜ…
次回、素直になった綾瀬川が「嘘をついていてごめん」と仮病のことを時生に話し、
皮肉にもその行動が決定的な仲違いとなって時生との関係が終わる
という展開になってしまうのか…次回に続く!
 



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第98話

さてダイヤモンドの功罪98話の感想ですが、今回の話は冒頭から異様すぎる場面で始まってますね
時生とヒデが話しているところに綾瀬川がトコトコやってくるという場面ですが、
「時生…綾いる。こっち来る…あんま喋ってるって気づかれんな、あんま口動かすな…」
などとヒデが言い出すっていう。ヒデのやつは一体なにを言っとるんだ…
まるで指名手配中の凶悪犯罪者と出くわしたみたいな反応じゃねーか!?(えー

喋ってるって気づかれるなとか口を動かすなとか何これ!?なんでそんなことすらも隠そうとしてるんだよ!?
別に喋ってようがいいだろそのくらい…この異様なほどのヒデの秘密主義はなんなんだ一体
綾瀬川にそれすらも悟られたくないっていうヒデの態度が
マジで1ミリも共感できなくてヒデの方がヤバイ奴に見えてしょうがなかったわ。こいつ大丈夫かよ本当に

「言わないでいいんだよな!?結局、成長痛隠すんだよな!?同期に…綾に!
 それで大会出るんだよな!?おいどっちだよ時生!」

そして時生には喋るなと言いつつ、自分はめっちゃ早口でまくし立てるヒデ。お前ほんと何がしたいんだよ!
そんなヒデが慌てている理由とは、時生の成長痛のことを綾瀬川に話すかどうか心の準備ができていなかったからのようです
まあ心の準備ができていないなら慌てるのは仕方ないですが、ただ綾瀬川に成長痛のことを隠そうだなんて
それこそこいつらが不満そうに言ってた「コソコソと2人で隠し事しやがって」って行為というか
綾瀬川とイガがコソコソと隠し事をすることにあれだけ嫌悪感を示していたというのに、今度は自分たちでそれをやるっていうのか?

そしてここで時生の回想シーンとなりますが、なんと時生は医者からも監督からも出場を止められている立場でした。
前回はヒデからも出場を止められていたから、周囲の全員から止められてるってことじゃないですか!
相当無茶して出ようとしてんな時生…というかヒデは前回まで時生を止める立場だったのに
今回あっさり「大会出るでいいんだよな!?」って言ってるのやばいな。誰かヒデの暴走を止めてくれよ(えー

「ミーティングのことがあって、自分の考えが間違ってたのは分かってるんですけど、
 綾に謝ってもそれだけじゃ意味ないっていうか、結果であらわさないと意味ないと思って」

「結果で見せるのはシニア上がってからでいいんじゃない?」

「成長痛って、成長期終わるまで基本的にずっと治ることはないって言われました。
 だから、綾がもしまだ成長痛でも今の立場だったら言えない…
 綾の性格的に言わないと思うから、謝るより力になりたいです」

そんな時生がなぜ無理して大会に出ようとしているかの理由ですが、「成長痛は長期間ずっと治らない」という話を聞いたことで
「もしかして綾瀬川の成長痛もまだ治ってないんじゃないか」と考えるようになり、
綾瀬川の力になるために無理してでも大会に出たいと…
え、お前ほんとにそんなこと思ってんの!?(えー
なにしろ時生って、今まで綾瀬川に対する態度が悪すぎて、有賀からも「時生は綾瀬川を舐めてる」って言われてたぐらいなのに
それが「綾瀬川の力になりたい」って言い出すのは、ギャップがでかすぎて信じられないんだが…

俺が勝手にイメージしてる時生の話をすると、綾瀬川に対する対抗心がやたらと強くて、
成長痛を抱えて出ようとしてるのも綾瀬川に負けたくないって対抗心なんじゃないの?って思いますけどね
綾瀬川が今でも成長痛を抱えて試合に出るって言うなら、俺だって成長痛があろうと試合に出てやるみたいな感じで。
綾瀬川の力になりたいんじゃなくて、綾瀬川に負けたくないから試合に出るっていう方が、よっぽど俺の中の時生イメージに合ってる気がしますね

ともかく時生の回想シーンが終わり、気がつけば綾瀬川がすぐ目の前に立っている状態となっており
ヒデと時生は意を決して綾瀬川と話し始めますが…

「綾…なん、なんでいるの?」

「ちょっと話ししようと思って。時生んちに行ったら病院に行ってるって…どっか痛いの?」

「いや別に?超前にケガしたとこ一応見てもらっただけ。大会前にいつも行ってるやつだし」

って、時生が病院に言ってると聞いて痛みでもあるのかと尋ねる綾瀬川でしたが、
「いや別に?」とめちゃめちゃ強がりの嘘をつく時生。
お前やっぱりこれって綾瀬川への対抗心で無駄に強がりたいだけじゃねーのか!?
俺にはそうとしか見えねーよ!「綾瀬川の力になりたい…」ってそんな殊勝なこと考えてるやつの顔かこれ!?



「あのさ、前のミーティングのことなんだけど…
 綾とイガだけ、ちゃんとチームになってない気がするんだよ」

そんな中、時生のことから話題をそらすように、綾瀬川とイガの2人はチームになってないと言い始めたヒデ。
例の綾瀬川とイガは2人でコソコソ隠し事をしているってことなんでしょうが…ヒデお前さぁ…
今回冒頭の態度取っておいてお前にそんなこと言う資格ねーぜ!!

いやマジで、結局そういうコソコソとした隠し事をヒデと時生でやっちゃってるし。
しかも今回ヒデが綾瀬川と出くわした時のあの異様な態度とかなんなんすかマジで。
あそこまでヒデの方から綾瀬川を拒絶するような反応をしておいて
「綾とイガの2人だけが悪い」みたいな言い草はねーだろ…
ヒデのやつどんだけ自分のことを棚に上げてるんだよ

「時生がさっき話してたんだけど、俺らは上の代と同じようにっていうのはやっぱ無理だと思う。
 でも俺らはさ、俺らの形でチームになろうよ」

そして綾瀬川に対して、「俺らの形でチームになろうよ」と穏やかに語りかけるヒデ。
いやお前、さっき綾瀬川にあんな反応しといてよくそんなこと言えるな…(えー
ヒデやばすぎだろマジで、あんな凶悪犯罪者を見るような目を綾瀬川に向けておいて
しれっと「俺らの形でチームになろうよ」なんて穏やかそうに言い出すのかよ…こいつ恐すぎるだろ

「おい、オレが言ったこと全部そのままパクんなし!」

「だってお前絶対言わなそうだったじゃん」

そんなヒデが言ったセリフは前回時生が言っていたことそのまんまであり、そのことを突っ込まれるわけですが…
しかし2人のそういう雰囲気を目の当たりにして、綾瀬川のまとう空気がどんどん不穏になってますね



これは…綾瀬川の心境としてはやっぱり
この2人が事前にコソコソと綾瀬川に隠れて話をしてたってことが伝わってきて、それが不快なんでしょうね
それがどれだけ不快かはヒデも時生もすでに自分で言ってたことですよ。
綾瀬川とイガが2人でコソコソと話してるのが不快だからどうにかしてほしいと。
自分でそう言ってたにも関わらずまったくそれと同じことやらかしてるんだよな…

「ミーティングでも言ったけどさ、綾は試合内容より自分の防御率…無失点にこだわりたいんだろ?」

「…うん」

「綾の無失点はそのままチームの結果にも繋がるし、
 綾はずっとそのままの無失点意識する戦い方でいいんじゃん?
 勝敗があんま大切じゃない場面であんな結果だけ求めるのやりすぎとは思ってるけどね。この前の牽制とか」

「でも俺らは綾がエースなんだから、やりすぎ目指すくらいでいいんだと思う」

「ごめんね、オレもごめんね…オレは…
 うん、オレが無失点ならチームだって負けはないんだから、それが一番いいって今も思ってる」

「それでいいって。そんでオレらが打って点取れば勝てんだし」

「それでいいけど、そういうの全部有賀にも言ってやれよ。
 有賀だってそれで綾に責められたとか、綾のせいにするやつじゃないって
 綾だってもう結構有賀と一緒にいんだからわかるだろ。
 有賀のこと最初から諦めんなっていうか、もっと期待してやれよ」



ああ、そして時生とヒデの話を聞けば聞くほどに、どんどんうなだれて顔がドス黒くなっていく綾瀬川!
これってあれでしょうね、こいつら2人の話を聞いてると不快になっていく一方ってことなんでしょうね
なんていうかこいつらって、自分たちは綾瀬川の理解者ですみたいに装ってるけど、ナチュラルに綾瀬川のこと見下してるよな。

特に最後のヒデの言いようとかマジヤバイと思う。
「有賀にも言ってやれよ」「お前だって有賀と一緒にいんだから分かるだろ」「有賀のこともっと期待してやれよ」って
上から目線で責めてる感がにじみ出とるわ!
ヒデおまえ何様だよって言いたくなるぐらい、綾瀬川の欠点ばかり指摘して綾瀬川ばかりを責めてるっていうかな…
これに関しては有賀も言ってましたよね、綾瀬川が責めやすい性格なのをいいことに、何言ってもいいだろみたいに舐めてかかってるっていう

有賀は「特に時生」って言ってたけど、俺は今回のヒデからめっちゃ感じたわ
綾瀬川が言い返してこないのをいいことに、どんどん言いたい放題になっていくじゃねえかっていう。
今回のヒデって、最初は綾瀬川にビビり散らかしていて、話をするのも時生の言葉を借りながらだったのが、
綾瀬川が言い返してこないと見るや最後はあの言いたい放題な責めっぷりですからね
たぶん冒頭は綾瀬川がまた荒れてるんじゃないかとビクビクしてたけど、話してみたらやけに大人しいから安心して責め始めたということなんでしょう
今回のヒデはもうほんとクズすぎじゃねえか?(えー

もうどうしようもないくらいのクズだった気がするんだが…こいつが常識人の皮を被ってキャプテンしてるのやばすぎるだろ
今回はてっきり綾瀬川の方が今までの嘘を明かして謝罪する展開になると思ってましたが
ヒデのやつが会話のペースを渡さないから何も言えなかったしな

というか綾瀬川って今回、ヒデと時生に出会って最初に言ったことが
「ちょっと話したいことがあって」だったのに
ヒデ達がその話を何も聞かずに、自分たちの言いたい話だけで終わらせたのヤバすぎだろ

俺としては、綾瀬川が嘘を明かす展開からとんでもないトラブルになっていくものと思ってましたが
まさか綾瀬川が何も言い出せないくらいヒデ達が一方的な話ばかりするとは思わんかったわ…
時生にしても、てっきり綾瀬川のついていた嘘をバラされて怒る側かと思っていたら
まさかの自分から嘘をつき始めたしな…

お前も嘘をつく側に行くのかよ…ってあぜんとしてしまったわ
前回大和があれだけ嘘をつくことへの抵抗感を見せたっていうのにな…
それがあったから、今回あっさり嘘をついた時生の態度が余計やばく見えたわ
前回、嘘をつけない大和を見て綾瀬川が「俺は平気で嘘をついてる…イガまで巻き込んで…」って罪の意識を感じてましたが
「他人を巻き込んで平気で嘘をつく」ってまったく同じ事を今回時生がやってるっていうのがマジ救えねえなって思いましたね

というか大和がいいやつ過ぎたんだよな…嘘を全然つかないまっすぐな奴で、綾瀬川の理解者としても素晴らしいやつで
そんな大和と入れ替わるように出てきた時生とヒデが、すぐに嘘つくわ綾瀬川の理解者のように装いながら結局責めてばかりっていう
そんな流れになってるもんだからやっぱ大和じゃないとダメだわ…ってつくづく実感したというかな

大和はこの先、綾瀬川の敵になるんだろうか味方になるんだろうかと思ってたけど
味方じゃないとやってけねえよ!大和はやくきてくれーーーっ!!次回に続く!

 


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第99話



さてダイヤモンドの功罪99話の感想ですが、今回の話は時生の成長痛のことが仲間たちにすっかりバレている場面で始まってますね
前回まで時生はヒデ以外の仲間たちに成長痛のことは隠しており、そのまま大会に出ようとしていたわけですが
今回すっかりバレており大会にも出れず、「隠しといてバレんのダッサ」「かっこつけたかったんすね」などと言われております
いいぞお前ら!もっと言ってやれ!(えー

特に「かっこつけたかった」っていう一言にはなるほどと思いましたね
というのも、成長痛を隠していた理由について時生は「綾瀬川の力になりたかったから」と言ってたわけですが
そんなわけないやろと俺は全然信じてなくて、絶対他の理由だわと思ってたわけですよ

「かっこつけたかった」はその理由として結構しっくりくるっていうかね
というのも、ケガを隠して痛みに耐えながら大会に出場するって、いかにもかっこいい奴じゃないですか
そんな風にかっこつけたかっただけじゃねーのか時生くんよぉ!(えー



そして時生の嘘がバレた理由についてですが、監督が医者に連絡を取って本当のことを知り
「とても大会に出せる状態じゃない」と判断して、みんなにも公表し時生の出場を止めたようです
いいぞ監督!あんたが大将!いよっ大統領!(えー

時生の嘘に惑わされずに本当の情報を確認して、監督として責任ある判断を下したっていうのは立派なもんですね
これに懲りて嘘をつくなんていう生き方はもうやめな時生!嘘っていうと軽い言葉に聞こえるけど
やってることは事実の隠蔽と捏造ですからね

嘘をつくことをやめられない人間が結局そういう不祥事を起こす汚い大人になるわけで
嘘なんかに頼らずにまっとうな方法で生きることを身に着けていくべきなんですよ
まぁこの監督も普段は嘘つきなのがなんとも言えねーところだけど…(えー

そんな中、綾瀬川たちの試合が始まる時間となりますが、今日の試合には見物人としてシニアの先輩たちが次々にやってきていました
真夜たちの世代よりもさらに上の先輩たちですよ。こないだ有賀の練習に少し付き合ってましたが
それ以外にもちょくちょく出てくることになりそうだなって感じの登場の仕方ですね

「牛田ってなんであんなに駅ちっちゃいの?」

「駅よりマックの方がでかいっすもんね」

そんな先輩たちの会話を見ていくと、「牛田駅ってちっちゃいよなー」てなことを言ってますね
おいてめーら牛田駅のことバカにすんなよ!!(えー
牛田駅って言ったら俺が愛知県で過ごした思い出の家の最寄り駅やぞ!牛田駅をなめんじゃねーぞこの野郎!
と、思ったらこれって愛知の牛田駅じゃなくて東京の牛田駅のことを言ってるみたいですね
あ、そうなんすか…(えー



ちなみに東京の牛田駅っていうのはこういう場所なんだそうです。セリフの通り本当にマックあるわ!
つーか本当にマックより小さい駅でやんの!ギャハハ!などと思ったわけですが
ではここで俺が言っていた愛知の牛田駅についても見てみると



うん…なんていうかどっかの小屋とかそういうレベルの場所なんだよな…(えー
マジで駅じゃなくて小屋だろって思うくらい小さい場所というかな…
それぐらい小さいってことは嫌と言うほど分かってるだけに
「牛田駅ってちっせぇよなー」って話題が図星を刺されてしょうがなかったんだよ!(えー



そんな牛田駅の話題は終わり、「今日ブルペン入りますか?」と先輩たちに尋ねる嬉野ですが
「俺も入るよ」「俺も入るよ」「俺も入るよ」と次から次に先輩たちからの回答が!
ちょっと待てお前ら全員投手なのかよ!?
どんだけピッチャー多いねん!?漫画のピッチャーって大体チームに1人か2人だから、こんなに大勢わらわらいるのって珍しいな

そんなシニアの先輩たちですが、どうやらこの人達もしばらく時間が経てばシニア最後の大会が始まるようで
いま観戦してる試合はリトル最後の大会なわけですが、綾瀬川たちが早々にこの大会で敗退した時には
リトルが終わってすぐさまシニアに登録すれば、なんとシニア最後の大会にも綾瀬川たちが一緒に出られると…
はえーそんな離れ業みたいなことが可能なのか、リトルとシニアで大会の時期がズレてるからこそ可能な出場テクやな



そして綾瀬川がシニアに合流してくる日を夢見て、それはもうにこやかに明るい笑みを浮かべる先輩!
なんという純粋な笑顔!心の底から綾瀬川と一緒に野球をやれる日を夢見ているようですが
でも実際に一緒にやったらめっちゃ曇るんだろうな(えー

何がヤバイってこいつらピッチャーだからな…
綾瀬川とポジション被ってるし、さすがに全部の試合は綾瀬川が投げるわけにはいかないわけですけど
でも大事な試合は全部綾瀬川が投げるってなったら、こいつら相当精神的にグサグサくるんじゃないか?

たとえば前回の話で、本当のチームメイトとは「こいつが投げて負けるんならしょうがないと思える存在」だと言われてましたが
綾瀬川がポンとシニアに入ってきてもそんなこと思えんやろっていう
物凄く強いけど思い入れも何もないやつで、チームメイトって感じのしない浅い付き合いでしかなくて
そんなやつにエースの座を奪われるとなったらこの先輩たちみんなプライドズタズタやで?
みんなピッチャーってところがやばいよな…一体どんだけの地獄絵図になってしまうのか

そんな中、観戦していた先輩たちを急襲するように飛んできた鋭い当たり!
先輩たちが大騒ぎする中、一体誰が打ったのかと思ったらなんと有賀です
有賀といえば今までバッティングではまったく存在感がなかったですが、ここに来て実力を発揮し始めたのか!?
この前必死にやっていた練習の成果なのか!?俺はあれって
有賀が無駄に頑張って潰れていく前兆だと思ってたけど違うのか!?(えー
というかあれだな、有賀も潰れるし先輩たちも潰れるだろうってそんなことばっか考えてんな俺
さすがにネガティブ思考すぎるか…?有賀も先輩たちも無事に生き残れるキャラなのか…?次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社





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