でもイガの話によると、「ヤスは大丈夫だよ」ということなので、 ヤスこれ本当に大丈夫なんか!?(えー この時にイガは、「綾瀬川は強いチームに行った方がいい」「オレはもう綾瀬川とたくさん野球したから大丈夫」と言って |
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ああそして、バンビーズで過ごしたグラウンドが目に入ったその時、大粒の涙をこぼしてしまうヤス! そんなヤスが町を離れていった後、しばらくしてイガと綾瀬川はいよいよ足立フェニックスに入ることになります |
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漫画感想:ダイヤモンドの功罪 第38話 さてダイヤモンドの功罪38話の感想ですが、今回の話は綾瀬川と足立フェニックスの監督が話してる場面で始まってますね そんな2人の会話を見てみると、どうやら綾瀬川が「体が痛くて投げれない」と監督に話しているようで… なんの痛みかと思ったらどうやら成長痛ってことみたいですね。綾瀬川ってまだ小学生だしな…俺もその年頃は成長痛が痛かった覚えあるなー 「無理はしなくていいから本当に。なんなら中1の7月のリトル最後の大会が終わるまでサポートに回ってもらって、 中1の8月にシニアに上がってから本格的に練習に参加してもいいし、とにかく焦らず…なっ」 「はい、ありがとうございます」 そんな綾瀬川の成長痛について、監督は理解を示してくれているようで「ぜんぜん無理しなくていいよ!」と言ってくれてますね それとなにげにリトルとシニアの違いについても説明してくれてるのがありがたい場面ですね リトルとシニアって野球に馴染みがないとマジで違いわからんからな…とりあえずリトルは小学生、シニアは中学生っていう風に俺は理解してますが 監督の話だと中1の7月までがリトル、8月からはシニアってことになるんですね てことは中学生になった瞬間にシニアになるわけじゃなくて、中学生になっても少しの間はまだリトルってことになるのか。ややこしい区切りしてんなー (U12世界大会優勝投手…つ、使ってみてぇ〜〜。いやいや成長痛成長痛…焦るな焦るな) って、さっきは「無理しなくていいよ!」と言っていた監督ですが、内心では「バンバン綾瀬川使いまくりてぇ〜〜」と思っていたようです 理解ある監督と思ったら本音はそれかい!そういえばここの監督、強い投手をひたすら使いまくって酷使しがちなところがあるって言われてたっけな… 綾瀬川も元気だったらひたすら酷使されてただろうし、成長痛で投げれないっていうのは好都合といったところか… って、そんな監督に背を向けた途端にめちゃめちゃ冷めたツラになる綾瀬川! お前なんなのその顔は!?まさか今話してた成長痛で投げられませんって話は真っ赤な嘘!? 「全力で投げるなんざやってられるかよ」とかそういうこと!? これまでの綾瀬川は、全力で野球してもまるで幸せになれなかったから もう全力の野球なんかしねー。とことん手を抜いてやるって気持ちに目覚めちゃったってこと!? なんとも不穏な幕開けですな足立フェニックス編…こりゃ監督には悪いけど、綾瀬川が期待に応えてくれることは当分なさそうだな ってそんな中、綾瀬川の動向を気にして次の試合に綾瀬川が出るのかどうかを話し合っているメンバー達が! 雰囲気からしてこいつらは、同じ足立フェニックスの先輩みたいですね 新入りの綾瀬川がどんな風に起用されるのか、立場的に気になっているようですが… 「てか俺、入団試験で綾瀬川の球受けたけど、ぶっちゃけ全然じゃね? 体だよりのよくいるノーコンピッチャーって感じ」 がしかし、2人の先輩のうち片方は、「綾瀬川なんてノーコンだし全然たいしたことなくね?」と 綾瀬川の実力をまるっきり評価していないようです。これは…どうやら綾瀬川のやつ、先輩相手に投げる時も 手を抜いていてわざと下手なピッチャーを装っているみたいですね というのも、綾瀬川のコントロールって本来は針の穴を通すほどに超正確なはずなので それがノーコンだなんて言われてるってことは、綾瀬川がぜんぜん本気を出していなくて コントロールが悪く見えるような投球をあえてやっているんだろうなと… 「今までは才能だけで勝てたんだろうけど、この先どんどん勝てなくなるんじゃね?」 「…」 ともかく、先輩のうち1人は綾瀬川のことを「大したことないピッチャー」と侮っているみたいですが、 もう1人の先輩は、まだ完全にそうは思えないみたいに意味深な沈黙してますね どうやらこの2人、1人はキャッチャーでもう1人はピッチャーのようで、 綾瀬川をなめてる方がキャッチャー、まだ考えてる方がピッチャーみたいですね 「真夜、おまえ綾瀬川意識しすぎ。 俺的には綾瀬川は、電ボと一緒にフェードアウトしそうな感じあるわ」 「デンボってなに?」 「五十嵐のあだ名」 「デンボってなんだっけ…」 「おじゃる丸のホタル」 とその時、急に電ボとかよく分からないことを言い出したキャッチャーの男。 どうやら電ボというのはイガにつけたあだ名のようで、元ネタはおじゃる丸のキャラだという… おじゃる丸…正直言って俺はまったく詳しいこと知らないなあ。デンボって名前で俺が思いつくのは ボーボボに出てくる融合キャラなんだが?(えー まあこっちは電ボじゃなくて田ボだけど…ボーボボと田楽マンが融合するとこれになるんだよな ともかくイガは電ボというあだ名をつけられてるわけですが、親しみを込めて呼ばれてるというより どっちかと言うとバカにされてるみたいですね なにしろ「電ボはそのうちフェードアウトするわ」っていう風に、 イガはこのチームを去るのが当たり前のように言ってるし。イガのことをどうせすぐにいなくなるザコって思ってる感がすごいよな 俺としてはそんな見下す気になれないというか、このチームに入ってからのイガって一生懸命働いててむしろ感心してますけどね 水撒きをしろと言われて、指示通りに働こうと走り回ったり、 俺がこのイガの姿を見て思うのは、一生懸命だし立派に頑張ってるなって感心する気持ちであって 単純に上手いか下手かの話で言えば、7時間とか11時間っていうのは下手な部類だし |
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漫画感想:ダイヤモンドの功罪 第40話 さてダイヤモンドの功罪40話の感想ですが、今回の話は大和の両親が綾瀬川の記事を読んでいる場面で始まってますね そして場面が変わり、足立フェニックスと枚方ベアーズの試合の様子が描かれた場面となりますが、 ともかく自分の役目を終えてベンチに戻ってきた真夜ですが、ベンチにいたイガに「お前も試合に出れる準備しとけよ」と声をかけたところ |
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漫画感想:ダイヤモンドの功罪 第41話 さてダイヤモンドの功罪41話の感想ですが、今回の話は大和がひたすら雑用に励む回となってましたね チームの方は枚方ベアーズと足立フェニックスで試合をしていたわけですが、 大和はその試合には出してもらえずひたすら荷物運びやら球拾いやら雑用だけやらされていたという… いやあ…大人になって思うけど、スポーツの部活とかでこういう雑用だけやらせるのってほんとクソだよな… スポーツがやりたくて部活やチームに入ったのになんで雑用だけやらされなアカンねんと。 しかも上手いやつは優遇されてプレーすることを許されるのに、下手なやつは雑用係のままプレーさせてもらえないって これじゃ下手なやつが上達する機会が一切ないっていうか、ただ雑用係として使い潰されるだけやんけ… 今にして思うと、上手いやつと下手なやつの格差が広がるだけのとんでもねークソシステムって気がしますね しかもこの画像だと上手いやつが雑用手伝ったら怒られるとまで言われてるし。なんやそれ… こんなことやってたら、「雑用なんて下手なやつにやらせときゃいいんだよ」みたいに 下手な奴を奴隷扱いするみたいな意識も生まれたりするわなあ 「うちみたいな強豪チームで球拾いするより、そこそこのチームで試合出れた方が絶対ええやないですか。 大和さん、今からでも弱いチーム行った方がええと思うわ」 「…」 「あ、あの…あんなの全然気にすることないですから!」 「え?」 「よ、弱いチーム行った方がいいとか、言ってる方だってそんな本気じゃないし、気にする必要ないですよ」 って、「弱いチーム行った方がいい」と大和が仲間に言われていたその時、「そんなの気にしなくていい!」と急に声をかけてきたイガ! 急にどうしたイガ!?大和とはまったく面識がないのにいきなり声をかけるとは…と思いましたが、イガって以前に綾瀬川との会話で 「強いチーム行った方がいい」って言っちゃったことがあったんでしたっけね この一言がきっかけで、綾瀬川をチームから追い出すような形になってしまって、イガも綾瀬川もひどく傷ついてしまったから 「弱いチーム行った方がいい」にしろ、「強いチーム行った方がいい」にしろ、 チームメイトを追い出すようなことの辛さをイガはよく知っているから 「あんなの気にすることないですよ!」って、自分たちみたいな辛い思いをしないように声をかけたってことか ってそんな中、イガを呼ぶためにトコトコやってきた綾瀬川もその場に合流することに! まさか綾瀬川が来るとはって感じで大和も目を丸くしてますね というか大和と綾瀬川って何話か前にも顔を合わせてたけど あの時はなんも会話のきっかけなくて他人のまま終わったんだったな(えー そういう意味では今回引き合わせてくれたイガの存在けっこうでかいな… 「あの、綾瀬川くん、野球のことで聞きたいねんけど…」 「野球のこと?なに?」 「前にぼくらの先輩たちと試合しとった時、マウンドで足場の着地する穴を3つか4つ掘っとったやん。あれはあえてなん?」 「足場の穴…?」 「うん、そうだよ」 って、せっかくだから綾瀬川に野球の質問をしようと、マウンドの穴がどうたらと聞き始めた大和。 なんのこと言ってるのかさっぱり分からん…(えー イガも「なんのこと言ってんの?」って感じの反応してますが、綾瀬川だけは「ああ、あの話ね」ってピンときた反応してますね 「綾瀬川くんて、球種のサインの他にフォームもサイン作っとるん?」 「作ってないよ」 「そやったら、今村さんにほおったクイックはノーサインなん? パスボールこわないん?カーブも投げとったやろ」 「ピッチャーのフォームは、キャッチャーあんま関係ない」 「球種だけ分かればええてこと?」 「うん」 「え、どういう意味?」 「ピッチャー目線やとフォームは固めたほうがええ、ちゅうか固めなあかんからな」 「でもバッター目線だとフォームは違ったほうが打ちづらいわけじゃん、 そんでキャッチャーはその逆でけっこう球の方ばっか見てるんだよね。だからあんまピッチャーのフォームと関係ない」 さらに今度は投球フォームの話になりますが、こいつらの会話エスパーか何かみたいやな…(えー イガだけは話についていけなくて「え、どういう話?」ってポカーンとしてますが、これが俺たち一般人の反応なんだろうな どうやら投球フォームにしてもピッチャー目線、バッター目線、キャッチャー目線でそれぞれ違ってくるようで ピッチャー目線なら投球フォームを同じにした方が投げやすい、バッター目線なら投球フォームは違った方が打ちづらい、 キャッチャー目線なら投球フォームがどうだろうとあまり関係ないっていう、そんな話をしているようで… それと印象的なのは、そんな話をしながら綾瀬川がずいぶん楽しそうにしてるってことですね 「この話わかる人いるんだ!」って感じに、嬉しそうに大和との会話を続けてるわけで 初めて同じ域で会話ができて共感できる人を見つけたって感じの反応してますね これって要するにあれやな、アムロが初めてララァと出会った時みたいなもんやな(えー アムロが優秀すぎるニュータイプとして孤独を深めていたところに、はじめて同じ域で共感できるララァが現れたっていうね でもその共感できる仲間のはずが敵同士の関係なんやな…悲劇やな… それでイガはオールドタイプで2人の会話にまったく入れなくて 「ヤツとの戯言をやめろ!!」って思うことになるんやな…(えー 次回に続く! |
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ゲゲェーー!?なにその顔ーー!? ああ、そして今村さんや大和と別れた後に、車で家路につきながら |
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その時に書いた内容というのがこれです。ツイッターとかで他人から毎日不快さのおすそ分けをされることに疲れてしまって それがこれです。お金に関する話。足立フェニックスはタダで運営してるチームではなくて ってそんな中、「雑用だけやらせてたって上手くならないだろ」という考えから |
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さてともかく、今まで以上にやる気に燃え始めたイガですが、その結果なんと |
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そして次のシーン、なにやら綾瀬川がおばちゃん達から高校の進路はどうするのかと聞かれている場面となってますね |
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(C) 平井大橋/集英社 |