映画感想:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

・マリオの映画見たらぜひ感想お願いします!
 あれは新たな映画の分岐点だと思うのですがどうでしょうか。 by ニンジン娘

ニンジン娘さんこんにちは、マリオの映画の感想お願いしますとのことなので、
さっそく俺も見てきたので感想語ろうかなと思います



とりあえず、俺の満足度的にはどうだったかというと…100点満点で82点といったところでしょうか
俺の中で80点っていうのは「十分満足できた」っていうラインなので
素直に「いい映画だったね」って言える内容だったと思います

何がそんなに良かったかって言うと、一番よかった点としてはやっぱりBGMですかね
これまでのマリオの歴史の中で使われてきた数々の曲が、アレンジされて色んな場面で使われてるっていう
それが一番テンション上がったなあ。やっぱりアレンジされてるっていうのがすごくいいんですよ

たとえばシン仮面ライダーの感想で書いたのが、BGMを昔の状態で流すことに関して
映像は新しいのにBGMは古いのがすごくチグハグに感じたってことだったわけで
「BGMも新しくアレンジしたのを使ってくれ…」ってすごく思ったわけなんですが
まさにその要望がマリオでは叶えられていたっていうのが評価高いポイントでしたね

あとアレンジBGMが流れることで楽しいのが、「これってあの曲じゃね!?」っていう風に
自分の中でBGMクイズができるっていうのが楽しかったです
知ってる曲だと気づいた時の興奮がすごく大きいというかね

個人的にマリオ3の飛行船の曲とかが流れたの興奮したなあ
しかもこの曲が使われたのって、映画でもクッパの飛行船が現れたシーンだったので
「おおお飛行船に合わせてこの曲を使うとは!」ってすごいテンションぶち上がってましたね

というかマリオ3の曲ほかにも色々使われてたよね!?
たとえばマリオ3の地上BGMだとか、ハンマーブロス戦のBGMだとか
そういうの流れるたびに「まさかこの曲を!?」って興奮してたなあ

なにげに俺が一番やったマリオのゲームってマリオ3なんだよね
ちなみに当時はマリオ3って呼び名じゃなくてスーマリ3って呼んでましたね
ファミコン時代に友達とよく「スーマリ3やろうぜー」ってプレイしてたっけなあ
俺の記憶では、あの頃ってすでにスーパーファミコンでスーパーマリオワールドも発売してましたが
当時スーパーファミコン持ってるのは金持ちだけってイメージだったんだよなぁ(えー
なので俺たちみたいな平民はファミコンで細々とスーマリ3で遊んでましたね

さて、他に今回の映画で良かったポイントとしては
配管工として働くマリオの姿が見られたってことですかね

マリオって本来の設定でも配管工として働いてるって言われてるわけですが
ぶっちゃけゲームでそういう姿が見られることってほとんどなくて、
敵と戦ったりカート乗り回したりゴルフやったりテニスやったりサッカーやったり
そんな姿ばっかりになってるから、本来の配管工ってところがちゃんと見れたのは俺的に良かったですね

ちなみに、今さらながら映画のストーリーを説明すると
マリオとルイージが配管工として町で働いていると、仕事中に不思議な土管を発見し、
その不思議な土管に吸い込まれてしまって、ピーチ姫やクッパのいる世界へ行く
っていう内容になってますね

つまり今回のマリオとルイージは、「クッパとの戦いなんて慣れっこだよ」ってベテラン主人公じゃなくて
初めてクッパと戦う旅に出るっていうまっさらな状態からスタートするわけなんですね



ピーチ姫やキノピオとも初対面っていう内容になっているので
「このキャラのことは当然知ってるよね?」なんていう初心者お断りの空気感はなく
マリオに詳しくない人でもすんなりと見られるような親切設計になってると思いますね

さて、良かった点も色々あった一方で、俺的に微妙な点もあったわけですが
まず何が微妙だったかっていうと

なんかところどころでピーチ姫の目でっけえなと感じるシーンがあったんですよね(えー
こうして見てもなんかちょっと目でかすぎじゃない!?それが映画見てる最中に割とマジで気になったというか
俺的にピーチ姫の目の大きさでいうと、キービジュアルの絵ぐらいがちょうどいいなと思ってたんですが



ただ映画本編では、このキービジュアルよりも目がでっかいピーチ姫のシーンがかなり多かったので
「もうちょっと目は小さめにしたほうが可愛いと思うんだがなぁ…」って思いながら見てましたね

あともうひとつ、ルイージの扱いについてなんですが、
この映画でのルイージはかなり臆病で情けないキャラになっているので
それが俺としては気になりましたね…

というのも、実は俺的にルイージけっこう好きなんですよ
昔からマリオとルイージでいうとルイージ派っていうくらいにはルイージびいきだったんですが
ただ今回の映画くらい臆病な性格だとルイージ派を卒業したくなったというか…(えー
こういったルイージの性格は、ルイージマンションとかの恐がりな一面が出てるゲームの影響なんでしょうかね

俺としてはルイージって、マリオと一緒に冒険して2人で戦うイメージなんですが
この映画でのルイージはそういう場面が少なくて、むしろ囚われのお姫様ポジションになってましたね
クッパに囚われたルイージをマリオが助けに行くっていう。それってピーチ姫じゃないの!?と思うかもしれませんが
ピーチ姫は武闘派のキャラでクッパともバリバリに戦うっていうポジションになってましたね

 

なんならマリオにも戦い方を教えたりだとか、お姫様というより女戦士みたいなポジションで
マリオ達と共に戦うっていうキャラになっていたので、俺が考えていたのとは
ルイージとピーチ姫のポジション逆じゃね!?って思いましたね

そのへんがちょっとモヤッとしたところですね。それと最後にひとつだけ
モヤッとどころじゃなくて「こいつウザすぎる…」と明確にウザかったキャラがいたので、それだけ語ろうかと思います
それが誰かと言うと



コイツですよ!!いやマジでコイツなんなんだよ!!
ポジションとしては味方っぽくて、ルイージと一緒にクッパに捕まってしまうんですが
死ぬことが唯一の希望だとか、早く死のうさあ死のうみたいなことをさんざん言いまくるやつで
ただひたすらにウザかったというかな…

ストーリー的にも、何も重要なことしてなかったから、いなくてもまったく問題ないレベルだったし
なんでわざわざこんなウザいキャラ出したのか意味わからんかったというか
正直こいつ、インターネットで出没するウザイ荒らしみたいなキャラだったと思うんだよな…(えー
マリオ達の味方に紛れこんでひたすら荒らし行為を行うキャラってイメージ。なんでこのキャラ出したんだろう…

そんな風に、少々ウザイ奴がいたりとか気になる部分もいくつかありましたが、全体的にはちゃんと楽しめる作りになっていたと思います
個人的には、マリオがピーチ姫のレクチャーを受けながら特訓するシーンとかも好きでしたね
ファミコン版のステージのような場所で、アクションの特訓をするっていうのは
やっぱりファミコン世代にはたまらんものがあったので…基本的にはやっぱりマリオ愛が感じられる良作って印象の映画だったと思います



・大志さんこんにちは。映画マリオの冒頭の配管工のシーンは実は30年前の実写マリオ(魔界帝国の女)のセルフオマージュだったりします by しおしお

・大志さんマリオ映画の感想ありがとうございます、青い破滅思想的な奴のウザったい奴がなんなのかさっぱり分からないとのことで
 あれは3D形式のマリオシリーズの一つ、スーパーマリオギャラクシーに登場するキャラクター「チコ」です
 マリオカートでも有名なロゼッタをママと呼びある個体はマリオの相棒となり新技を習得させたり別の個体はお星様や銀河になったりマリオを発射したり道中様々な方法で助けてくれます
 まあ原作は全くあんなキャラではないんでなんであんなキャラなのかっていうのは誰にも分かんないです
 相棒でもあり道中様々な場面で助けてくれる完全味方側種族をなんでサイコにしようと思ったのか全て謎です by 機龍

・スーパーマリオの映画良いよね。個人的に気になったところは、前向きマリオが修行や経験詰んで強くなったのに、後ろ向きルイージはほぼ捕まってばっかりだったのに
 スターゲットでマリオと同等の強さになったルイージのポテンシャルの高さに驚いた。
 ルイージ、お前は普段仕事ばかりしてて修行してないのにいざってとき(ピッコロさんとパンの人質芸)に本領発揮して悟空以上の強さを出す悟飯かよ!!

・マリオの映画ご覧になったんですね。結構ドンキーコングの扱いが良かったと思いますが、
 個人的に映画のドンキーって「技術大国の王子で民衆からは英雄視されて人気があるけど、国王である父親からは傲慢で調子に乗りやすい点を半人前扱いされており、
 それが悩みになっている繊細なところがある。主人公と当初反目し合うも悩みを打ち明けたり、悪の軍団相手に共闘するうちに友情が芽生える。」っていう設定だけ書き出すと
 何かファンタジー作品のツンデレイケメンライバルみたいだなぁとか変な事考えたり…。

・実は武闘派ピーチは原作通りだったりします。近年はピーチが好きで求婚したくて攫うパターンになってますが、
 元々はキノコ王国を征服するのに最も邪魔なピーチを真っ先に捕らえてじっくり侵略すると言う流れです
 ただルイージが終盤までカッコいいシーンが無いのは個人的にも不満でした
 まぁ、キングテレサも居ましたし、次回作でマリオを助ける為に奮起するルイージが見れる事を期待して2回目見に行って来ます by 類似

どうもこんにちは、今日は映画マリオの拍手コメントが結構たまってきたので返信しましょうかね
まず最初のコメントで30年前の実写マリオについて触れられてるわけですが
ああ〜!!あったなそんなの!!ずっと昔にあった実写マリオ!めっちゃ懐かしいわ!



これだよこれ!レンタルビデオ屋でパッケージを何度も見た記憶があるぜ!
当時小学生だっ俺の脳裏にこのパッケージはハッキリと焼き付いたわけですが
でも内容は見たことなかったんだよな…(えー
いや、というのもやっぱり小学生だったからレンタル代をホイホイ払えるような金を持ってなかったっつーか
なのでパッケージだけ見て中身を想像して終わるとかいう生活してましたね…

それと「新しい映画ではドンキーの扱いがよかった」とのコメントもきてますが
俺もドンキーは割と好きなキャラですね。というのもやっぱり
スーパードンキーコングがあまりにも神ゲーだったんだよなー

スーパードンキーコングがどれくらい神ゲーだったかを説明するとですね
当時としてはあまりにもグラフィックの進化がすさまじかったんですよ
スーパードンキーコングは1994年に発売したスーファミのゲームだったわけですが、
その少し前の1993年にスーファミで発売したのがロックマンX1やがんばれゴエモン2だったんですよね

そう、このぐらいのグラフィックが当時のスーファミでは一般的だったわけです
むしろどっちのゲームもよく売れたから名作のクオリティと言っていいレベルですね
そんな中で出てきたスーパードンキーコングのグラフィックはどうだったかっていうと

こうだったんですよ。マジで進化しすぎてビビッたというか
あまりにもグラフィックのレベルが急激に跳ね上がったので、当時の俺としてはもう目が飛び出るほど仰天して
「今までのゲームと全然ちげぇ!!」っていう驚きが凄かったんですよ
たぶん、俺の人生の中で一番ゲームの進化に驚いたのってスーパードンキーコングなんじゃないかな
新世代の機種に変わったとかでもなく、スーファミのままで急に圧倒的な進化を見せられたから、そのぶん驚きも凄まじかったというかな…

それぐらい思い入れの深いゲームなんで、いまだにプレイ動画とかも見たりしてますね
子供の頃は、タルたいほうの谷とかふぶきの谷とかの難しい面は、ショートカット使いまくって楽な方法でクリアしてたんですけど
今となってはそういう難所もあえて普通の方法でじっくり攻略してるような動画が好きですね
なので俺の判定的に、タルたいほうの谷のステージが始まった瞬間に
速攻で左上に向かっていくような動画はその時点でアウトですよ(えー



あー左上いった!あーショートカット使いまくってる!ないわーマジないわー!みたいな気持ちになるっていうかね…
子供の時とかひたすらこのショートカット使いまくってステージ飛ばしまくってたな…
今は遊ぶなら隅々まで遊びたいっていう風に、ショートカットは封印して遊び尽くすような性格に変わったなー





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