10月31日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第3話「ダイマ」

さてドラゴンボールDAIMA第3話の感想ですが、今回の話は悟空がいよいよ魔界へと旅立つという内容になってましたね
悟空と一緒に魔界へと向かうのは界王神とグロリオであり、小さな宇宙船に飛び乗って3人での旅が始まったわけですが…
正直これまでの3話を見て思ったのは、この回がぶっちぎりでつまらなかったです!(えー
いよいよ魔界への大冒険が始まるという、胸躍る回になるはずがぶっちぎりでつまらないというのは何故なのかというと…

なんていうか、この回の中でのいろんな場面っていうのが微妙に不快さが漂ってると思っちゃったんですよね
とんでもなく不快なんじゃなくて微妙に不快。具体的にどんな場面かというと



まず魔界に旅立つにはワープ様というどでかいキャラにワープさせてもらう必要があるわけですが、
このワープ様が微妙にブサイクな見た目をしていて、悟空たちのことをギロリと睨みつけながら
「さっさと暗証番号を言え。さっさと言え!」という威圧的な言い方をするわけですよ
要するに、なんかやな感じのキャラだなと思ったわけで、超ムカつくというほどではないけど
微妙に不快感の漂うキャラっていう印象だったんですね

そしてワープした悟空たちは魔界へと到着するわけですが、魔界っていうのがどんな場所かというと
妙なガスがもくもくと湧き出ていてやたら空気が臭いっていう特徴の場所なんですね



そういう風に「空気の臭い場所の旅」っていうのが正直わくわくしないというか
今からこんなとこを旅すんのか…って微妙にテンション下がる感覚があったりとか

そんな魔界にやってきた悟空の感想が「ここなら屁をこいてもバレねえな」って
しょっぱなから屁の話だったり
いきなりそんな下品な話から入るのか…ってここでもテンション下がった感覚あったな…

あと今回の悟空って、やたら空気を読めずに仲間に迷惑をかける場面が多かったんですよね
たとえば宇宙空間を旅している最中に、如意棒をいじくり回して
うっかり如意棒を伸ばして宇宙船の内部にガツンガツンぶつけてしまったり



あとはワープ様と出会った時も、「金魚みたい」と言われると機嫌が悪くなるワープ様に対して
「おっちゃん金魚みてえだな〜。金魚じゃねえなら出目金か?」
という風に金魚だ出目金だと禁句を言いまくって、ワープ様の機嫌をどんどん悪くさせたりと
要するに余計なことして無用なトラブルを招くキャラになっちゃってたと思うんですよね

いちいち余計なことすんなっていうイライラ感が湧いてきてしまうのが、今回の悟空を見ていて嫌だったポイントです
なんていうか、俺の好きだった悟空ってどんなキャラだったかっていうと、ブルマが以前言っていたように
「どんなにとんでもないことが起きても必ずなんとかしてくれそう」
っていう安心感のあるキャラ
だったんですよ



そう、悟空がいれば大丈夫だって思えるような安心感が重要なポイントだったと思うんですが
でも今回の悟空は余計なトラブルを何度も起こすのが不安なキャラって感じで
安心感どころか不安を感じさせるキャラになっちゃってたのが見てて気になりました

あともうひとつ、幼い頃の悟空で俺が好きだったのって
空気は読めないけど心はきれいってことなんですよ

たとえば間違えてタクシーに乗っちゃった時なんかは「送ってってくれるなんていい人だね!」と運転手を褒めたり
誰かにお世話になった時は「どうもありがとう!」って必ずお礼を言ったり
まっすぐで気持ちのいい性格をしているのが悟空であり、筋斗雲に乗れる条件にしても
「心がきれいであること」って条件だったから、その部分が強調されたキャラだったと思うんですよ

ただ今回の悟空って、心がきれいなんじゃなくて
頭が悪くて空気の読めない奴みたいになっちゃってたから
それがすごく嫌だったんだよな…空気が読めてないにしても
頭が悪いからじゃなくて心がきれいだからって言動にさせてほしいんですよ

「ここなら屁をしてもバレねえな」って心がきれいなキャラの言うことじゃねえよって思ったし
マジで悟空の言動にはもっと気を使ってほしいです。頭が悪いこと言わせとけばいいみたいな扱いはしないでくれ頼むから…次回に続く!



(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


10月29日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第105話



さてらーめん再遊記105話の感想ですが、前回ラストで死んだはずの杉井さんが観客席に現れたことについて
今回芹沢サンがもう一度その場所を眺めてみると、すでに杉井さんの姿は忽然と消えてしまっていました
なんだったんだ一体…やっぱり芹沢サンが天国天国しつこく言うもんだから、本当に天国からちょっとだけやってきたんだろうか…
結局そのことは謎のまま、三兄弟のラーメン対決イベントは幕引きとなり、芹沢サンは打ち上げの飲み会へと向かうことに…

「2人とも今日はお疲れさん、助かったよ」

「いえいえとんでもない」

「…」

「どうした和文くん、さえない顔して」

「その…僕はあのイベント、釈然としなかったんですよ。
 あの三兄弟のラーメンって、味もオリジナリティーも正直大したことなかったじゃないですか。
 なのに名だたる審査員の皆さんは軒並み高評価…
 それに芹沢さんと有栖さんは、当たり障りがなく中身のないコメントばかりでしたよね」

そんな飲み会の席にて、三兄弟のラーメンイベントで漂っていた茶番のような雰囲気が釈然としないと語る和文
確かに芹沢サンや有栖サンは「天国の杉井も喜んでる」「これはなかなか」という適当なコメントばかり繰り返していたし、
まともに審査する気があるのかってことは俺も疑問でしたが…

それと三兄弟の作ったラーメンは、審査員たちがうまいうまいと言いながら食べていたものの、
実際のところ全然たいしたことのないラーメンだったようですね
それ今回初めて知ったな…なぜそんなものを審査員たちはあんなに絶賛しながら食べていたのか…?



「連中のラーメンは事前に味見したが、まさに和文くんの言う通りだった。あの三兄弟が優秀だなんてとんでもない。
 まず麺太郎は相当なボンクラだ。塩ラーメンひとつを増やしたところでどうにもならんし、
 タブレット注文の導入だって年配客の多い店では逆効果になる恐れもあるのに、何も分かっていない。
 汁二郎は自分をやり手を勘違いしているアホウだ。
 全メニューをリニューアルだなんて黒字の店でやることか?これでは大量の客離れを招きかねない。
 具三郎は腰抜けのヘタレなボンボンで、フニャフニャしてるだけの軟体動物だ。
 つまりは揃いも揃ってなんの取り柄もなく、社長にはふさわしくない連中なんだよ」

って、なんと三兄弟のことについて、麺太郎はボンクラ、汁二郎はアホウ、具三郎はヘタレと3人全員をボロカスに言い出した芹沢サン!
ちょ、ちょっと待ってくれよ!麺太郎と汁二郎はともかく具三郎までそんな風に言われるのかよ!
麺太郎と汁二郎はともかくよ!(えー
うーむ…これまでの俺の感想を振り返ってみると、麺太郎と汁二郎に関する評価だけは結構当たってたんですよね

まずは麺太郎の話で出ているタブレットの導入について。
俺はその話を聞いた時に「俺の目線で言わせてもらうと、タブレットが使いづらくて微妙に感じる」と書きましたが
芹沢サンも今回「年配客にとってはタブレットは逆効果になる恐れがある」と語っていますね
使いづらくて逆効果になるという意味では同じわけですが、ただし年配客…俺は年配客なのか…(えー

それと芹沢サンは「塩ラーメンひとつ増やしたところでどうにもならん」と、塩ラーメンを作るアイデアについても否定してますが
ただ塩ラーメンを作るアイデアって麺太郎が言い出したんじゃなくて
杉井さんが「塩ラーメン作れ」って言い出したせいなんだよね(えー

こんな風に「必ずや炎志・塩ラーメンを生み出してくれ!!」なんて余計なことを言ったのが杉井さんで、
しかも大した腕のない麺太郎に対して「ラーメン職人として腕が立つのはお前だ!」とか必要以上におだててしまったり
杉井さんも相当罪深いことやってるんじゃないですかね(えー

次に汁二郎のことについて、「全メニューをリニューアルなんてしたら大量の客離れを招きかねない」と芹沢サンが言ってますが
これに関しては俺も似たようなことを言っていたんですよね

「下手にメニューをガラリと変えてしまったら、20年以上も通ってくれている客たちを裏切ることになる」っていうのがそうで、
やはり全メニューをリニューアルなんていうのは、多くの常連客を抱えている炎志でやるようなことじゃないって考えで合っていたようです
ただ全メニューを変えるアイデアって、これまた汁二郎が言い出したんじゃなくて
杉井さんが「全メニュー変えろ」って言い出したせいなんだよね(えー

こんな風に「必ずや炎志の全メニューを刷新してくれ!!」なんて余計なこと言ったのがやっぱり杉井さんで、
それに加えて「汁二郎は自分をやり手だと勘違いしているアホ」って芹沢サンから呆れられてる件についても
「イノベーターとして優秀なのがお前だ!」って杉井さんが汁二郎に言ったもんだから、
それで自分を優秀だと勘違いしちゃったんじゃないかと思うんだよな…
なんか麺太郎や汁二郎があわれに思えてきたわ…(えー

父親の杉井さんが「必ず塩ラーメンを作ってくれ!」「必ず全メニューを変えてくれ!」なんて言ったせいで、
その言葉に従おうとして「あんな意味ないことやってるなんてバカだわ」と芹沢サンに呆れられてしまうだなんて
これマジで諸悪の根源は杉井さんなんじゃないっすか!?

そして最後に具三郎についてなんですが、具三郎のことは…
俺はずっと「具三郎の言うこと分かるわぁ〜」って共感してたんだよね…(えー

しかしそんな具三郎が今回「腰抜けのヘタレなボンボンで、フニャフニャしてるだけの軟体動物」などと言われてしまっているという…
その言葉まるごと全部俺に刺さってくるじゃねえかよ!(えー
ふざけんなこらー!具三郎の何がそんなにダメだって言うんだよ!言いたい放題ケチョンケチョンに言いやがって
具三郎を悪く言うならまずこの俺を倒してからにしな!(えー

「実は僕もあの三兄弟の評判を聞きましてねえ」

って、ここで有栖サンも三兄弟の悪い評判を聞いてきたと言い出し、ここでそれを公表することに。
マジで?有栖サンもかよ…どんだけ具三郎を悪く言いたいんだよ…(えー
もうええて…三兄弟がダメな奴らっていうのはもう分かったから、正直そんな話聞きたくねえ〜



「麺・汁・具はホント三バカトリオもいいところですよ!!
 麺太郎は職人気取りでやたら厨房に入りたがるけど、不器用なんで何を作ってもマズイんです!
 汁二郎はパンナコッタつけ麺とか昆虫家系とか珍妙なラーメンの試作ばかり命じてきて、
 上手くいかないとこっちのせいにするし最悪ですよ!
 具三郎は店に来てもまったく働かず女子バイトをナンパざんまいで、
 どっかの支店では妊娠騒ぎがあったとかなかったとか…」

そんな俺の気持ちをよそに、三兄弟がどんだけダメなのかを語る有栖サンの知り合い。
いやきちぃマジで…読むのきちぃ〜…
今回一番読んでてつらいなと思ったのがこの「麺・汁・具はホント三バカトリオもいいところですよ!!」の場面ですね

俺はなんていうかバカとか無能とかって言葉が大嫌いなんだよね
その言葉を他人に向けて攻撃したり見下したりするっていうのが嫌で嫌でしょうがないんですよ
たとえばワートリの感想とか書いてた時も、麓郎が「バカでも努力できるお膳立て」とか「救いようがねえ無能」とか言い出した時に
「そんな言葉使うんじゃねえ」ってめっちゃキレたことあったじゃないですか

こういう言葉がなんでそんなに嫌いなのかっていうと、普段ネットやってる時に
こういう言葉が飛び交ってる光景が嫌というほど目に入ってくるからですよ
最近のネットは何かあるとすぐに「あいつはバカだ、無能だ」っていう罵倒が始まって、
相手を見下してマウント取った方が勝ちみたいな嫌な文化がすっかり根付いてしまっていて
そのことが俺には嘆かわしくてしょうがないんですよね。

なぜそんなにも他人を見下したいんだ、なぜそんなにも攻撃したいんだっていう
理解できない人の悪意を見ているようで、ひたすらに嫌な気持ちになってしまうから
そういうキツイ罵倒を見るのはつらいわけなんですよ

そんな中で今回は、三兄弟がとことんきつく罵倒されまくる回だったから、読んでてだいぶげんなりしちゃったというかな…
というかちょっと前にもそんな回ありましたよね、何かっていうと
歩きスマホしてる人がめちゃめちゃ罵倒されまくる回ですよ

この回でも「小学生レベルのことも分かってない輩は知的レベルが低い」とか「スマホに熱中してるバカ」とか
さんざんな罵倒が飛び交ってましたが、正直この回も読むのつらかったんよな…
歩きスマホしてる人が悪いっていうのはわかったから、なぜそこまで攻撃する必要があるんだろうって思いながら読んでたし
どうにかこの回は我慢してやり過ごしたわけですが、今回またしても罵倒だらけの回がきてしまって
おいまたかよ…もうええて…って相当げんなりしてしまったっていうのが正直な気持ちですね

まあともかく、俺が信じていた具三郎も
バイトの女の子に手を出して妊娠させてヤリ捨てしているというとんでもない一面があるとのことで、
もはや三人ともどうしようもない連中だと明かされてしまった三兄弟。
どうやら芹沢サンは、その三兄弟から手を切ることだけをひたすら考えていたようで…

「なるほど…でも審査員の皆さんが謎に高評価だったのはなんだったんですか?
 みなさん三兄弟のラーメンに80点以上の高得点をつけていたようですが…」

「おそらく、あんな茶番イベントで誰かの恨みを買うのも損だし、持ち上げておくのが無難と考えたんだろう」

「ちなみに僕は3人全員に82点をつけたよ。同点なら誰からも恨まれない」

「ええ〜!?僕なんかバカ正直に麺太郎40点、汁二郎45点、具三郎50点ってつけちゃいましたよ!」

「若いなあ、もっと大人の知恵を働かせないと。ハハハ」

ってそんな中、審査員たちが妙に三兄弟のラーメンを持ち上げていた理由についても明かされますが、
「どうせ茶番のイベントだし真面目に評価しても損だから、適当な高得点をつけて持ち上げておいた」という…
いやちょっと待ってくれよ審査員としてその行動はどうなん!?あまりにも審査員の責務を軽んじてないですか!?

審査するにあたって本当の点数を言わずに、審査員の都合で勝手に点数を改ざんするなんてことがまかり通ったら
もうその審査員の点数とかまったく信じられないじゃないですか!?
そんな風に「この審査員のつけた点数は信用できないな」なんていう疑いを持たれてしまったら、
もう今後その審査員の点数すべて信じられなくなりますよ!

「あいつは自分の都合で勝手に点数を改ざんするから」っていう風に信用が地に落ちてしまったら、もはや社会人として終わりだろ!
いやマジでこういう改ざんだとか捏造だとかの不正は絶対やったらアカンやろ社会人は…
なんでそれを「大人の知恵だよ」とか言って自慢げに語ってるんだよ…
ちゃんと本当の点数をつけた和文の方がはるかに審査員としての責務をまっとうしてるだろ…
こういう数字の改ざんとか捏造は不祥事の温床になるから、社会人として許されることじゃないと思うわ…

「あの〜、ご歓談中に恐れ入りますが…」

「ん…?ヒイイイ!?す、杉井!?」

「芹沢さんよく見てください、杉井さんじゃないですよ!」



って、そんな話の最中に急に話しかけてきた男が1人。
誰かと思ったら杉井さんにうりふたつの男であり、どうやら芹沢サンが見間違えたのもこの人だったようです
そんな男は新谷研作という名前のようで、自分のことを杉井さんの息子だと語っているという…

え、てことは三兄弟の他にもまだ息子がいたってこと?ただ新谷って名字なのを見ると、杉井さんの家族じゃないのか?
まさか隠し子!?杉井さんが過去にヤリ捨てした女性の子ってことですか!?(えー
マジかよ今回具三郎がバイト女子を妊娠させてヤリ捨てした悪行が語られてたけど
親父も結局同じヤリ捨て男だったってことか…(えー  次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


10月27日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第47話

さてドッジ弾子第47話の感想ですが、前回ラストで観客席からのちんこコールによりどう見ても超サイヤ人になってしまった珍子に対し
それに対抗するべく高山皐がドーピング剤でパワーアップするという内容になってましたね
いやちょっと待てよ!なんで当たり前のようにドーピング剤使ってんだよ!

今までにも羽仁衣がドーピングする場面はあったけど、誰にも見えないようなアングルでこっそり使うとか一応の配慮はあったのに
もうそんな配慮すら無用で堂々と使い始めやがった!
まあコソコソとドーピングするのも、堂々とドーピングするのも結局同じだろと言われたら
確かにそうですねとしか言いようがないんだが…(えー

「幼なじみの蘭は仲間を守るために、常に強いリーダーであろうとした…
 そんな蘭のためにおれは、命をかけて強くなると誓った…!」



そんなドーピング罪で怪物のような姿になりながら、「命をかけて強くなると誓った」と幼い時からの覚悟を語る高山皐!
というか幼女時代の高山皐かわいいなオイ!めちゃくちゃ可憐な美少女って感じの顔してたんじゃねーか!
それが今やこんな風になってしまって…(えー
こんなことなら強くなってほしくなかった…可愛い美少女のままの方がよかったんや!

「スイッチショット乱!!」

そして渾身の力を込めた必殺ショットを放つ高山皐!
これまで数多くのスイッチショットのバリエーションを使ってきましたが、
このスイッチショット乱というのが最強の奥の手だと思っていいんでしょうか?次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第168話「確かめてやる」



さてウマ娘シンデレラグレイ第168話の感想ですが、今回はミルワカバがオグリ達を出し抜いて先頭で最終直線へと突入したという内容となってますね
いや、出し抜いたというよりはただ1人だけセオリー通りの走りを貫いているといったところでしょうか
オグリ達はセオリーを無視して差し追込の位置から早めに仕掛けるという走りをしていましたが、
ミルワカバは先行の位置から最終直線まで待って仕掛けるという走りをしているので、本来ミルワカバの方が王道と言えるのかもしれません

「位置取り、ペース配分、タイミング、すべてセオリー通りだ」

「しかしそれだけで、あの怪物たちを出し抜くなんて!」

「型破りな例外ばかりを見て、感覚がマヒしているのかもしれないが
 堅実で隙のないレース運びは、確実な結果をもたらすものだよ」

(授業はサボるし、取材は断るし、なんちゅうか色々歪んどる…けどレースに関しては真面目でまっすぐ…!)

そんなミルワカバの走りはやはりセオリー通りの王道だと語る奈瀬パパ。
そしてミルワカバの同級生から見ても、普段の不真面目そうな振る舞いに反して
レースに関しては真面目になるのがミルワカバだと…
なるほど不良少女の真面目な一面って感じでそそる設定やね…(えー
ともかく、そんな走りによって1人だけ突き抜けたミルワカバでしたが…

「何をモタモタしてんですか…!?」



なんと自分が先頭に立ったことよりも、オグリがまだ追いついてこないことに目を向けながら
「モタモタしてねえで早く来いよ」とばかりに苛立ちをぶつけるミルワカバ!
どうやら自分があっさり勝つことに興味はなくて、オグリと徹底的にやり合ってぶっ倒すことを望んでいるようですね

(確かめてやるこのボクが…!芦毛の怪物を!ボク達の世代を潰すに足る存在なのかを!)

「さっさと来てくださいよオグリキャップ!!」

そんなミルワカバがオグリを待つ理由とは、自分たちの世代がオグリの大きな影によって覆われてしまったからこそ
「本当にお前にそんな大きな価値があるのか」ということを確かめたかったようです
これでオグリがたいしたことのない相手だったら、自分たちの犠牲はなんだったんだって余計に報われないだろうから
どれだけ凄いのかを見せてみろよって、オグリの強さをとことん肌で感じたかったということか



そんな中で発動したゾーンの力!
これによって急加速したオグリがミルワカバへと迫っていくことに!
ミルワカバはこういったゾーンの力を使っていませんが、フルパワーとなったオグリに太刀打ちできるのか!?次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


10月26日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第38話「こむぎの帰る場所」

さてわんだふるぷりきゅあ第38話の感想ですが、今回の話はこむぎの前の飼い主であるおじいさんが登場するという内容になってましたね
そう、こむぎは現在いろはの飼い犬として暮らしていますが、最初からいろはの家にいたわけではなくて、
元々はこのおじいさんの家で飼われていたのが、ふとした拍子に逃げ出してしまい、それを拾ったのがいろはだったという流れなので
実は本来の飼い主はおじいさんの方だったという…

マジか…そうなるといろははこむぎを飼う権利をあんまり主張できないんやな…
逃げ出してきたのを拾ったってなると、家出してきた子供を勝手に引き取ったようなもんだしなあ
あと動物を飼っていたってなると結構高い金かかっただろうしな(えー
「こむぎ飼うのにけっこう金使ったんやけど?きみ返してくれるんか?」
って言われてしまったら子供のいろはにはどうにもできねーぜ!

 

しかしながらこのおじいさんは、こむぎを飼う権利を快くいろはに譲りながら
「君たちはこれからもずっと一緒だよ」と語ってくれるのでした
マジですか金はいいんですか金は!(えー

まあ金のことはともかく、このおじいさんを見た限りだと足腰が弱っていて車椅子生活をしているみたいだし
元気いっぱいで散歩が大好きなこむぎを育てるには、もう体がついていかないんじゃなかろうか



作中でも、おじいさんがこむぎの世話をある程度ボランティアの人に頼んでいたと語られていたので、
こむぎを連れ戻したところで、おじいさんはもう自分でこむぎを満足に飼うことができないだろうから、
それを悟って今後はいろはに託すことにしたんじゃないのかなあ

あと今回のこむぎの描写で、俺的にすごい気になった場面っていうのが
こむぎは後頭部のハートマークを撫でられるのが好きっていうシーンですね

いやこのハートマークそもそもなんなん!?
前からめちゃめちゃ気になってるんだが!?なんでこんなハートの紋章みたいなものが後頭部にあるんよ!?
しかもこむぎだけならまだしも、ユキにも同じマークが後頭部にあるっていう謎の共通点があるから
一体なんなんだこのハートマークは…って意味深すぎてめっちゃ気になってるんですよね

今回このマークを撫でられるのが好きって明かされたもんだから、
「おっ何かマークの秘密について語られるのか!?」と思ったら
別に何も語られずに終わったしな…
なんなんだ一体…もう40話近くやってるんだし、そろそろマークの謎について語ってくださいよ!

あとこむぎのシーン以外で、俺が今回の話で印象的だったのは、
敵幹部のトラメが動物に対して好意的だったことですね

こんな風に、たまたま野良の動物を見かけたトラメが満面の笑みになって
「おおっめちゃくちゃ可愛いなぁ!!オイラと一緒に遊ぼうぜ!!」
と無邪気に動物を遊ぼうとしているシーンがあり、それを見て思ったのは
やっぱりトラメは本来無邪気な少年であり、根っからの悪人ではないってことなんですよね

トラメは以前からプリキュアと戦う理由についても「面白いから」と語っており、
単純に面白いことが好きなだけの純真な少年に見えるので、
和解さえできればすぐに無害なキャラになるだろうなって気がします。
もともとこの作品は敵を倒すことじゃなく、敵と和解することをテーマにしているから
トラメはそのテーマに沿った和解の道を真っ先に歩んでくれる敵幹部だろうと思いますね



そして今回ラストシーン、なぜか急に人間体になっていたニコ様。
なんでいきなり人間になってんだオイ!?あんた今までユニコーンだったやろが!
わざわざ人間になったってことは、プリキュアの追加戦士としてニコ様も戦うことになるのか…?
もうかなりの終盤だけど、最終決戦に備えて最後の追加戦士を投入するって形になるんだろうか。次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月24日

アニメ感想:らんま1/2 第3話「好きな人がいるんだから」

さてらんま1/2第3話の感想ですが、今回の話はあかねに可愛らしい一面があるということが色々と語られる回でしたね
特にあかねの笑顔を見た乱馬がぽっと頬を染めてしまうシーンがあったりと、
こいつ可愛いじゃんっていう気持ちが乱馬に芽生えたり、視聴者にもそれを思わせる回だったように思います

あかねのイメージといえば、暴力的ヒロインで乱馬から「けっ!かわいくねー女!」といつも言われてるっていう印象がありますが、
かわいくねー女っていうのは乱馬が自分の気持ちに素直になれなくてそう言ってるだけであり、
実はもう序盤の頃から乱馬はあかねに惚れちゃってるっていう風に今回見てて思いましたね

一方であかねなんですが、この時期はまだ初恋の人の東風先生に思いを寄せており、
東風先生の前だと赤面してモジモジしてしまうっていう場面が描写されてましたね

しかし、そんな東風先生はあかねの姉(かすみ)のことが好きということをあかねは察しており、
「自分の思いが東風先生に届くことはない」という悲哀をひっそりとあかねは抱えていたという…
いやぁ俺的にこの曇ったあかねの表情が今回一番可愛いと思いましたね!(えー
ふだん元気に振る舞ってる少女がふとした時に見せる曇った表情!これだよこれ!
いやーやっぱたまんねえよな曇り顔ってやつはよー(えー

あと乱馬を壁に押しやって口を塞いでる場面についても、女子からの壁ドンって感じで見ててドキドキしましたね
壁ドンといえばイケメンが女子を口説く時にやるシチュエーションってイメージが強いですが、
逆に女子の方から男子にやるっていうのもいいもんだな…しかもこれ、ギャグっぽいシーンとかじゃなくて
東風先生のことで真剣に話してるシーンだから逆にそれがそそるよな(えー
あかねの恋心が誰に向けられてるにしろ、それを真剣に話してるシーンっていうのは聞いててドキッとするっていうかな…



そんなあかねの思い人の東風先生なんですが、穏やかな年上の人でその大人びた雰囲気にあかねは憧れてるって感じで
これが時間の経つうちに同級生でガキっぽくて顔を合わせれば口ゲンカばかりしてしまう乱馬へとあかねの気持ちが向いていくって思うと
少女漫画の王道的な雰囲気ありますね!?

少女漫画の王道ラブコメといったらこれやろ!
最初は穏やかな年上の人に憧れていて、時間が経つうちにガキっぽくて口ゲンカの絶えない同級生を好きになっちゃうやつ!
らんま1/2ってそういう要素もミックスされてたんやな…ほんといろんな要素が詰め込まれてる作品だぜ
ちなみに俺はそういう「口ゲンカばかりしてる相手のことをだんだん好きになっちゃう」っていうラブコメ的な意味で
最近一番注目してるのがワートリの麓郎&葉子なんでよろしくお願いします(えー

あと最後にひとつ。今回の話を見てて驚いたのは女らんま乳揺れシーンの多さについてですかね
あかねに胸元を掴まれてたぷーんと揺れたり、家の廊下で濡れた服を乾かしながらたぷーんと揺れたり、
事あるごとに揺れるやん!?っていうのをすごく感じたというか

乳首に関しては一切描かないという方針のようですが、そんな一方で
「乳首が描けないからってエロ描写ができないわけじゃないんだよ!」というスタッフの気概を感じたな(えー
女らんまのお色気描写に期待してる人も多いみたいだし、今後もこういう場面に力を入れていくってことになるんだろうか?次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月22日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第2話「グロリオ」

さてドラゴンボールDAIMA第2話の感想ですが、今回の話はドラゴンボールを悪用されて子供になってしまった悟空たちの姿が明かされる内容となってましたね
前回キング・ゴマーの願いによってこうなってしまったわけですが、子供化した悟空たちの見た目は
大人の状態からそのまま縮んだような感じになってますね

たとえば分かりやすいのがチチ。チチは子供時代に可愛らしい髪型と服装をしていましたが
DAIMAで子供になってもその格好には戻らず、おばさんのような見た目のまま小さくなったという…

いやそこは可愛かった格好に戻してくれよ!!
なんでおばさんみたいな姿のままやねん!せっかく若返ったのにそりゃないやろが!
もっとピチピチだった姿のチチを!ピチピチだった姿のチチを見せてくれ!!(えー

チチがそんな風に哀れな子供化をしてしまった一方で、
逆に子供になったことで明らかに美形化した奴がいると思うんですよね
それが誰かと言うとミスターサタンですよ

そう、今までは老け顔のオッサンだったサタンですが、若返ったことで老け顔の特徴はきれいさっぱりなくなって
さらにはアフロ頭までもアレンジされてちょっとカッコイイ感じの髪型になっているという…
なんでお前だけ美形になってんだよずるいだろ!!(えー
チチはそのままなのにサタンだけ美形になるなんてずるいずるいずるいずるい
どうせならチチの方も可愛くしてやってほしかったぜ…

そして今回、子供化したことによって見た目が縮んだだけでなく
キャラの声優が悟空以外全員変わるという驚きの仕掛けが用意されてましたね



事前に声優が変わるってお知らせはなかったから、これには驚いたなー
ちなみに俺としては声優が変わることに関しては割と賛成なんですよね
というのも、やっぱり歳を取るごとに声優の声っていうのはどうしても衰えていってしまうわけで
俺としてはキャラの声が日に日に衰えていくのを見るのがつらいわけですよ

だから高齢になってしまった昔の声優を引っ張り続けるよりは、
すっぱりと切り替えて若い声優に代わってもらった方がいいと思ってます
ただ、世間的にはみんな俺と同じ考えを持ってるわけじゃなくて
昔の声優のままがいいって意見もすごい根強いですよね

特に今回それを感じたのがクリリンの声についてですかね…
「クリリンは田中真弓じゃないと嫌だ」って意見をやたら多く見かけて、田中真弓の続投を熱望してる人がすげえ多いなと感じたんですが
正直、田中真弓も昔の若々しかった声からだいぶ変わってきちゃってるし、いつまでも続投はできんやろ…って思いましたね

悟空だけは続投することになってますが、まあこれはやっぱり主役の声を変えると他のキャラよりさらにめちゃくちゃ言われますからね
分かりやすい例がドラえもん。ドラえもんはもう20年も前に大山のぶ代から水田わさびに声が変わったわけですが
これだけ時間が経ってもいまだに「やっぱ大山のぶ代だわ。水田わさびはドラえもんじゃない」っていう否定派が根強く残ってますからね…

のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんあたりのキャラはそんなに言われてないのに
ドラえもんだけめっちゃ言われ続けてるっていう。
あれは本当に水田わさびが可哀想だし、主役の声優変更はそれぐらい言われる可能性あるから恐いよなって思いましたね

クレヨンしんちゃんみたいにすごいそっくりな声質の人に代わってもらうか、
ちびまる子ちゃんみたいに今までの声優さんが亡くなってしまって交代せざるを得ないっていう状況でもないと
悟空もめちゃくちゃ文句言われそうでな…なにしろクリリンの時点でもうだいぶ言われてるし、悟空の交代は慎重にならざるを得ないなって思いましたね

そしてストーリーの方ですが、小さくなった悟空たちの前にグロリオという男が魔界からやってきて
「キング・ゴマーを倒してほしい」と悟空たちに依頼するという場面が今回のラストとなってましたね
むう、グロリオは魔界の住人ではあるものの、ゴマーとは敵対している勢力ってことでしょうか?
前回のドクター・アリンスもゴマーとは険悪な間柄でしたが、グロリオはそれとは別の勢力なんだろうか

ともかくグロリオに連れられて行く形で、悟空が魔界へと旅立つって展開になりそうです
次回からいよいよ魔界編がスタートするってことか

それと今回も魔人ブウ編の回想シーンがありましたが、前回同様にめちゃくちゃ作画よかったですね
マジで回想が入るたびに作画よすぎてびびるわ!この調子でどんどん回想入れてくれよな!(えー 次回に続く!

(C)cバード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


10月21日

どうもこんにちは、マシュマロで獅白杯に関するコメントが複数きてたので、ちょっくら返信しようかなと思います
獅白杯っていうのは、先日行われたホロライブの獅白ぼたん主催のスト6大会なわけですが、
部外者から余計な口出しをされたり苦労しながらも無事いいイベントになりましたね

今回の獅白杯っていうのは、中級の部、上級の部、超級の部という3つのレベルに分けてメンバーが集められたわけですが、
まずあれこれ言われていたのは中級の部に出場したラプラス・ダークネスでしたね



というのも、ラプラス・ダークネスがスト6を始めたのは獅白杯の直前であり、まだ日の浅い初心者だから
最低でも中級の部の実力が求められる獅白杯においては、
「こんな初心者なんか出すな」「どうせボコられて終わりのつまらん対戦になるだけ」みたいに
場違いなプレイヤーだと言われてしまったんですよね。獅白ぼたんと同じホロライブということもあって、
「コネを使って出してもらえただけの雑魚」みたいに言われたり…

俺はそういうのに対してうるせえな黙って見てろとこの前も一言書いたわけですが、
俺なんかの一言じゃどうにもならないくらい世間であーだこーだ言われてたわけですよ
そんな中で実際に出場したラプラスですが、獅白杯までの時間に必死の努力を続けたことで大きくレベルアップしており、
見事に中級の部で勝利を飾ったわけですよ

獅白杯中級の部、とおこvsラプラス・ダークネスの試合が個人的に一番好きだったなー、最終ラウンドでお互いに意地をぶつけ合うような攻防が熱かった。格ゲーはこういう試合が見れるからプロとは違う層も面白い。勝ちを決めたラプ様の絶叫&すすり泣きも印象的だったな#獅白杯2nd #laplus_great pic.twitter.com/cgNpfabhEr

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 13, 2024

ちなみに戦った相手はとおこというVチューバーだったわけですが、俺的にこのラプラスvsとおこの試合が
中級の部でのベストバウトだったと思いますね
というのも、お互いに譲らない試合展開でフルセットフルラウンドまでもつれ込み、最後の1本を取った方が勝つという状況で
「勝つのは自分だ」という意地をぶつけ合うような互角の攻防の末に決着したっていう試合だったから
もう見ているだけで熱かったっていうかね…

そして決着した瞬間、勝ったラプラスは嬉しさのあまり泣き出して、負けたとおこも悔しさのあまり泣き出してしまって
それぐらいの気持ちを持ってこの大会に臨んでたんだなってことをヒシヒシと感じましたね
いい加減な気持ちなんかじゃなくて、絶対に勝ちたいと覚悟を持って参加して、そのための努力もひたすらに積んできたって伝わってきたし
こういうのを見るとやっぱりVチューバーって頑張ってるなと思うんですよね

たとえば自分の立場に置き換えてみた時に、勝っても負けても泣いてしまうっていうくらいに
真剣な気持ちを持ったり必死の努力をすることがあるだろうかって思うんですよ
一生懸命に頑張っている人から感じるひたむきさっていうものを、ラプラスやとおこからヒシヒシと俺は感じたわけで、
だからこそ「Vチューバーはよく頑張ってると思うし、尊敬すべき人も多い」ってことを俺は思ってるわけですね

ちなみになんですが、上級の部や超級の部でも面白い試合が繰り広げられてまして
上級の部ではなんと言っても柊ツルギのやらかした珍プレーが話題となりましたね

ひたすら波動拳を撃つマシーンと化してしまった柊ツルギを見て、発狂してしまうこくじんコーチ

「ツルギお前わかってんのか!?ツルギお前無駄な時間を!?俺こんなこと教えてねえよ!?ツルギお前壊れちまったのか!?」ってこく兄の悲しき叫びが面白すぎる#獅白杯2nd #柊ツルギ #こく兄 #ファン太 pic.twitter.com/psyb5SatZH

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 14, 2024

勝ちたいあまりに波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!とおかしいくらい波動拳を撃ちまくるようになってしまい、それを見ていたこくじんコーチが
「ツルギお前わかってんのか負けてるぞお前!?ツルギお前無駄な時間を!?
 ツルギどうしちまったんだ壊れちまったのか!?」
ってひたすらに困惑して叫びまくってたのがあまりにも面白すぎましたね

そして超級の部においては、「インパクトを返せない男」という不名誉な噂を立てられたかずのこが
満を持して「今日の俺はインパクト返しまくるんで」と参戦したわけですが

獅白杯・超級の部かずのこまとめ
「今日はインパクト返せるんで」と自信満々に宣言
→初戦でインパクトをまったく返せずボコられて敗北
→終わったかと思いきや怒涛の勢いでルーザーズを勝ち抜く
→決勝で見事にインパクト返しを決めて優勝する
かずのこさんすげえ…あんた最高だよ#獅白杯2nd pic.twitter.com/5Oml6Tmpni

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 14, 2024

しかし初戦でさっぱりインパクトを返せずにボロ負けしてしまい、「おいおいやっぱりインパクト返せねーよこいつ!」とルーザーズに叩き落とされて
しかしそこからの快進撃により、「インパクト撃たれなきゃよぉ!インパクト返せなかったけどよぉ!」と言いながらどんどん勝ち上がって
決勝の舞台でインパクト返しを決めて優勝するっていうすごいことをやってましたね

ただ、かずのこが決勝で決めたインパクト返しは、時間の余裕が長いタイプのやつだったから、本人的にぜんぜん納得してなくて
「また次の獅白杯でインパクト返しまくりたいと思います!」
って、次の機会にインパクト返しのリベンジを誓ってるのが面白かったですね

ちなみになんですけど、そんなインパクト返しの話題について、俺から獅白ぼたんに
「インパクト返しが話題になりましたが、ししろんにとってインパクト返しは得意ですか?苦手ですか?」とマシュマロを送ったところ
配信で採用されて読み上げてもらえるという驚きの出来事がありました

獅白杯の振り返り配信にて、なんと俺の書いたマシュマロが採用されてししろんが読み上げてくれました。うおおおお!!書いて良かったあああああ!!マシュマロ1000通以上きてたらしいから凄い倍率ですよこれは!しかも数分に渡ってじっくり語ってくれてる!すげえ!#獅白ぼたん #ぐうたらいぶ #しし論 pic.twitter.com/YAgJYpAsb6

— 大志Mk−2 (@TaiMk2) October 18, 2024

うおおおおお!!これマジですげえぞ!!なにしろこの時、獅白杯の振り返りをするために獅白ぼたんはリスナーにマシュマロを募集しており
じつに1000通以上ものマシュマロが獅白ぼたんのところに届いたらしいから、
そんな1000通の倍率を乗り越えて俺が1通を通したってことですよ!!

どうよ俺のマシュマロは!しかもたまたま読まれたというより俺は通せる自信あったね!!(えー
というのも、やっぱり超級の部でかずのこがあれだけインパクト返しについて印象を残していたし、
さらに言うなら、この獅白杯でのプレゼント企画のキーワードも「イ・ン・パ・ク・ト・返・し」の7文字だったんですよね



それぐらいにインパクト返しという言葉があまりにも脳内に刷り込まれた大会で、
しかもプロの間でもインパクト返しが得意か苦手かって話題が最近すごく盛り上がってたから
「ししろんはインパクト返し得意ですか苦手ですか?」って質問はその流れに乗っているから
すんなりと読まれる可能性あるぞ!という手ごたえを感じながら送ったわけですよ

まさしくその手ごたえは大正解だったということですわ!ふっふっふ、はっはっは、あーっはっはっはっは!!
「ししろん」っていう呼び方にしても、いかにも獅白ぼたんの一般的なリスナーっぽく見えるだろうと思ってのことよ!
すまんな俺は普段ぺこらやスバルのリスナーをやっているもんで…(えー
だからししろんって呼び方は使い慣れてなかったけど、こういう時は必要だろうと考えて書いてみたというね
やはり世の中は理論ですよ、自分なりの理論を考えてその読みを通した時こそが最高に気持ちよくなれるんだよ!


10月20日

みなさんこんにちは、ここ数日更新さぼっちゃってすいません
数日の間にあった話題として、10月18日はワートリの葉子の誕生日だったわけですが
公式の誕生日ツイートが俺的に注目だったので、それを紹介しようと思います



これがそのツイートですが、何が注目なのかと言うと
まず貼られている画像、これは麓郎が苦戦しているのを助けてあげたいと語っているシーンであり
さらにツイートの文章を読んでみると、「麓郎はもともと兄の友人で、衝突こそ多いものの、
麓郎の成績が葉子のモチベーションに直結するほど気にかけている大切なチームメイト」

と書かれているっていう…おいおいマジかよ!?これもう公式でカップリングみたいなもんじゃないっすか!?(えー

なにしろこれって葉子の誕生日ツイートですよ!?葉子個人について語る内容が、麓郎との絡みの話になるってことは
それぐらい葉子と麓郎は切っても切れない仲ってことじゃないですか!!
たまんねーぜこいつは!やっぱりこの2人はワートリ屈指のカップル候補だったんや!
麓郎に香取隊を抜けろって話が出てきたのも、あれは2人の恋の試練だったんや!(えー

というか実際、麓郎が香取隊を抜けるって話を聞いたら葉子がどんな反応するのかめちゃくちゃ気になるよな…
今回の誕生日ツイートとか、葉子がどれだけ麓郎を大切に思ってるかを語る内容だったし
そんな大切な麓郎が離れていってしまったら…っていう切ない気持ちを抱えてしまう
恋する乙女と化した葉子の反応とか見たいね(えー
いやマジで近いうちにそういう描写こないかなー、楽しみだなー



アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第37話「みんなで初デート!?」

「お母さん、このワンピースどうかなぁ!」

「いいじゃない、可愛いわ」

「よーしこれで決まり!リップはどの色が合うかなぁ…」

-------------------------------

「はぁ…大福、ちょっと撫でてもいいかな?デートプランは考えてきたんだけど、
 犬飼さんが喜んでくれそうなものを考えたらいつも通りになっちゃって…
 それじゃ友達と変わらないって犬飼さん怒らないかな…?」

さて一周遅れになってしまったわんぷり感想ですが、今回の話はいろはと悟が初デートに出かけるという内容ですね
初めてのデートとあって2人ともめちゃめちゃ気合を入れており、いろははオシャレをめいっぱい頑張って、悟はデートプランにさんざん悩んだようですが…
俺が思うにですね、初めてのデートにすごく気合を入れるというのは危険な行動だと思います!(えー

何が危険なのかというとですよ、デートっていうのは1度だけやるもんじゃなくてこの先何度もやっていくわけで
そうなった時に最初に気合を入れすぎると、のちのちのデート内容と落差ができてしまうと思うんですね
たとえば服装だったりデートプランだったり、最初は頑張っていたものがどんどん普通になっていって
「最初はあんなにオシャレして来てくれてたのになぁ」、「最初はあんなに特別なデートプラン考えてくれてたのになぁ」
と、デートを重ねるほどに、最初と比べてしまって物足りなくなっていくという…

料理でたとえるとですよ、最初に豪華なごちそう食って、その後にだんだん普通の料理になっていくと考えたら
やっぱ最初のごちそうと比べてしまって、その後の普通の料理が物足りなく感じることってあるじゃないですか!?
だから適度にすべきなんですよ適度に!(えー
気合入れるにしても適度なレベルが大事なんや!後との落差ができるもんを最初に持ってきたらダメなんや!
そういう意味じゃ、「デートプランに悩んだけど結局はいつも通りになっちゃった…」って特別なデート内容にできなかった悟については
かえって好都合といったところかな…(えー

「兎山くーん!どこかへお出かけ?」

「う、うん、犬飼さんと…」

「え"っ!!それって…デートってコト!?」

「う、うん…」

「わ…!わ…!わああああああああ!!
 おわああああああああああ!!!」

やばいこの女!いきなり狂い出しちまった!!(えー
たまたま待ち合わせ中の悟と出くわしたまゆでしたが、今日はデートと聞くなりテンション上がりすぎて
「おわああああああ!!」とわけのわからない叫びを上げ始めることに!
まさかまゆにとって恋愛の話というのがこんなにも劇薬だったなんて…(えー

「ご、ごめんね、待たせちゃって…」

「う、ううん、今来たところだから…」

「はああああああああああ!!」

ってそこにいろはが現れますが、2人のまぶしい空気感を見たまゆは
まぶしさのあまり光の中へと消え去ってしまいました。ま、まゆーー!!
すっかり面白リアクション女になっちまって!このアニメで一番のギャグキャラになるとは思わなかったぜ!

「いろはちゃんそのワンピース素敵!!ね!!」

「えっ、う、うん、可愛いね…」

「あ、ありがとう…」

そしてすかさず「まず服から褒めろ!」と教えるように、悟に圧をかけていくまゆ!
確かに相手を褒めるっていうのは大事なことだから、こうして教えてくれてるのはありがたいですね
狂ってるように見えていちおう役に立ってるなまゆ…(えー



「偶然ですね〜皆さま、わたくしはニコ様と散歩中でございまして、みんなでご一緒に散歩しませんか?」

ってそんな中、今度はメエメエまでもがこの場にやってきて、一緒に散歩しようと言い出すことに。
「偶然ですね〜」などと言っていますが、すべては計算づくでデートをぶち壊しに来たようです(えー
というのも、メエメエは悟に対して並々ならぬホモ感情を持っており、自分をスルーして今日こんなデートをするなんていうのは許せないという…

「ああ…悟くん…!悟くんはわたくしの…わたくしの大親友!
 なのにわたくしを差し置いて、いろは様が悟くんを一人占めなんてええええええ!!」

「"悟のマブダチは俺だぜ"だって」

「でしたら大親友のわたくしの気持ちも分かりますよねぇ!?」

そしてホモの炎に身を焦がしながらひたすらに嫉妬心を爆発させるメエメエ!
大親友だとか勝手になに言ってんだお前!悟とはわずか数回会った程度の仲じゃねーか!(えー
そんな話を聞いて、大福ちゃんまでもが「悟の大親友は俺だろうが」と怒り始めてしまいます
メエメエのやつ全方位に敵を作ってやがるぜ!(えー

そんなメエメエの妨害工作をどうにか乗り切りながら、雰囲気のいい水族館へとやってきていた2人。
しかしいろはは、悟のことを意識するあまり、うまく喋れていないことを気にしていたようです

「ごめんね悟くん、今日のわたし何か変だったね…」

「犬飼さん?」

「わたし、今日のデートすっごく楽しみにしてたんだ。
 友達の頃も一緒に遊ぶの楽しかったから、今はもっと楽しいって…
 なのに、悟くんを見てたら急に緊張しちゃって…」

「僕は…嬉しかったよ。実は少し不安だったんだ、
 友達の頃と変わらないなら、友達のままがよかったって思われるんじゃないかって…
 だから、犬飼さんがいつもと違ってくれて…嬉しい」

「そ、そっか…そっかぁ…あはは、またドキドキしてきちゃった…」

「僕は…いつもの犬飼さんも、緊張してる犬飼さんも、好きだよ」

「…!!」

さ、悟ー!!なんという殺し文句を言うんだー!!
ロマンチックな空気の中で改めて「好きだよ」と語る悟!それを聞いたいろははもう真っ赤ですよ!
いやあ改めて思うけど「好きだよ」って言葉の威力は絶大だね
付き合う前でも後でも、これを言われると一気に心が動いてしまうくらい、ものすごく相手に響く一言だと思うんだよな

「いよぉお前ら!遊んでやるよ!」

「ガオガオーーン!!」

「ひっ!?は、早くいろは様を呼ばないと!」

「待って!今日のガオガオーンは…私たちだけで助けたいの!」

「ええ!?」

「2人ともいつも誰かのために頑張ってる!
 だから今日はお互いのことだけを考えて、素敵なデートをしてほしいの!」

ってそんな中、敵幹部のトラメが現れてガオガオーンを呼び出し、プリキュアに戦いを挑んでくることに!
メエメエはすぐにいろはも呼ぼうと言いますが、まゆは自分たちだけでなんとか戦いたいと…
デートの邪魔をしたくないという気持ちはわかりますが、ただガオガオーンというのは
プリキュアが全員揃った合体技でないと浄化できませんからね…
いろはが欠けた状態での戦いとなると、合体技が使えず浄化する手段がないということに…

「ガオガオーーン!!」

「くううっ…!大丈夫だよガオガオーン…私、あなたと仲良くなりたい!」

「ニコ様…大福さんをお願いします!」

「メエメエ!?」

「すみません、今日は…!わたくしの大親友の初デートなんです!!
 
大親友の幸せは!!大親友が守るんです!!」

なんとここでメエメエ涙の参戦!!
懸命に戦うまゆの姿を見るうちに、自分も悟のデートを守らなければと決死の援護をすることに!
なんてことだ、さっきまであれほどデートをぶち壊しにしようと思っていた男が!(えー
本当の大親友ならば、悟のデートを壊すんじゃなく守るべきだということに気づいたってことでしょうか
このメエメエが心変わりするシーンは、不覚にも見てて涙腺がウルッときてしまったな

「みんな!遅くなってごめん!」

「フレンディ!?ごめんね、デートを楽しんでほしかったのに…」

って、メエメエやまゆが奮闘していたその時、騒ぎを聞きつけていろはも参戦することに!
結局来るんかお前!(えー  いろは無しで勝とうとがんばっていたっていうのに!
まあ、とはいえやっぱり合体技を撃たないとガオガオーンには勝てないから、来てもらわないとどうしようもなかったか
そんなわけでプリキュアの合体技が放たれ、ガオガオーンは無事に浄化されることに…

「今日のデート、すっごく楽しかった!でも1個だけお願いがあるんだ」

「え?」

「前から思ってたんだよね…名前で呼んでほしいって」

「…いろはちゃん!」

「えへへ…悟くん!」

そして最後は2人の超甘酸っぱいシーンで締めとなりました
あ…甘酸っぺええええーーー!!「名前で呼んでほしい」ってお願いして、お互いに名前で呼び合うとか!
まあでも確かに、これだけ親密になったのに「犬飼さん」って名字で呼んでるのは違和感あったから
どこかで「いろはちゃん」って呼び方に変えるべきだよなーとは思ってましたが
にしても甘酸っぱい変え方でクラクラしたぜ!(えー
あまりの眩しさに俺もまゆみたいに消滅するところだったな…次回に続く!



(C)ABG-A・東映アニメーション


10月17日

アニメ感想:らんま1/2 第2話「男なんて大っ嫌い!」

さてらんま1/2第2話の感想ですが、今回の話は剣道部主将の九能帯刀(くのうたてわき)が登場する回となってましたね
俺としてもかなり覚えのあるキャラで、いつも木刀を振り回しながら乱馬に勝負を挑んでくるかませ犬ポジションのギャグキャラっていう印象があります
ただ今回の話を見る限り、単なるかませ犬ってだけじゃなくて実はけっこう強いんですね

まず肩書きが「風林館高校最強の男」っていう風に、乱馬が転校してくるまで最強を誇っていたようだし
乱馬との初対戦についても、ほぼ相討ちのような形で乱馬の首にくっきりとアザを残したり
「九能先輩意外と強いやん…」って見ていてちょっと感心してしまいました

ただ乱馬って話が進むといろんな必殺技を習得していくはずだから、
いずれ九能先輩はついていけなくなってかませ犬化してしまうんだろうか(えー

それと九能先輩と言えば、旧アニメとは声優が変わったキャラクターとなってますよね
旧アニメでは鈴置洋孝が演じていたので、今はもう亡くなってしまっており交代必須となったわけですが
新アニメでは杉田智和が演じることになり、それを聞いてみた俺の感想はというと

杉田ボイスめっちゃ合ってるなってすごい好感触でしたね
九能先輩のイメージにぴったりというか、バカで真面目で木刀振り回すキャラの雰囲気に杉田ボイスはよく合うなーと思いました
なんと言っても木刀使うキャラなのがいい。杉田ボイスの代表的キャラと言ったらそりゃ木刀だよなぁ!?



あと九能先輩の良いところといえば、学校での描写において
なびきと同じクラスでしかも席が隣同士ってことですね
つまり九能先輩の出番が増えればなびきの出番も増えるってことなんだよ!!

いやマジでなびき良いわ。アニメらんまを2話まで見て思ったのは、今のところ俺が好きなキャラはなびきが完全にぶっちぎり独走中ですね
何がそんなに好きかって、妙に可愛い一面があるんだよな…たとえば九能先輩となびきが並んで黒板に「馬鹿」って書いてる場面とか見ると
九能先輩がキビキビした綺麗な字を書いてるのに対し、なびきは丸っこくて可愛い字を書いてたりとか

あと乱馬に対しても、通学する前に家でちょっと会ったシーンで
「今日から同じ学校だね。あとで会おうね」って声をかけたりとか
学校にやってきた乱馬を見つけて「乱馬くん早く入ってきなよ」って声をかけたりとか
えっめっちゃ話しかけてくれるやん…好きになっちゃうんだけど…
ってこれオタクに好かれるタイプの女子じゃないですか!?(えー

オタクに優しいギャルとは最近よく言ったもんですが、なびきからはそれに通じるような雰囲気を感じるなあ
何十年も前にこんなキャラを生み出していたとは、おそるべし高橋留美子やな…次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月16日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第1話「インボウ」

さてそれでは、今期から始まった新アニメ・ドラゴンボールDAIMAの感想を書いていきたいと思います
ドラゴンボールの完全新作ストーリーであり、亡くなってしまった鳥山明が手掛けた最後の作品がこれになるようです
話の展開としては、原作の魔人ブウ編が終わってから1年後の場面から始まるという内容となっており、
これは今までやっていたドラゴンボール超シリーズよりも時間軸が前ってことになりますね

なぜかというと、ドラゴンボール超シリーズは魔人ブウ編が終わってから4年後の場面から始まるので、
DAIMAはそれよりも前の話を描くってことになるわけです
つまり、今作の悟空たちは超サイヤ人ゴッドのような力は持っていない状態で戦うってことですね



そして話の内容ですが、魔人ブウ編に登場していたダーブラが深く関わっている話となっているようです
というのも、ダーブラは「暗黒魔界の王」という肩書きを持って登場したキャラだったわけですが、
そんなダーブラは魔人ブウによって始末されてしまったので、ダーブラ亡き後の魔界はどうなっていくのか?というのが
今作の話のカギとなるようです。タイトルのDAIMAっていうのも、大魔界を意味するDAIMAってことのようですね



そんな話を動かしていく新キャラがこちら。まずはキング・ゴマーですね
見るからに小者っぽいキャラではありますが
こう見えて一応ダーブラと魔界の覇権を争っていたようで、邪魔だったダーブラが消えたことにより
自動的に魔界の王へと登り詰めたラッキーな男です。

直接戦ったらメチャメチャ弱そうですが、しかしそれだけに悟空たちをどうにか弱体化させようと
ドラゴンボールを悪用して悟空たちの弱体化に使う(小さい子供にする)ということを今回やっていましたね



そしてこちらはデゲスというキャラクター。界王神そっくりな顔をしており、ゴマーに付き従う片腕といった感じのキャラですね
なんでこんなに界王神に似ているのかというと、どうやら界王神の弟という血縁関係があるようです
しかし兄貴に対しては「出しゃばりな奴だ、界王神なんて偉そうにしやがって」などと言っており、どうやら相当嫌っているようですね
つまりは界王神のグレてしまった弟といったところでしょうか(えー  魔界で暮らしてるくらいだし、善良なキャラではないわな…



次にこちらはドクター・アリンス。魔界で暮らしている女研究者であり、デゲスの姉だそうです
おいどうなってんだよ界王神の家族はよ!(えー
どいつもこいつもグレて魔界暮らしかよ!ただ今作の新設定によると、
耳のとがったキャラクターはそもそも魔界出身ってことのようなので

界王神やキビト、そしてピッコロのようなナメック星人ももともとは魔界の住人であり、
善良な心を持ったことで魔界から出て行って普通に暮らしているってことでしょうか。
となると界王神たちの方がむしろ魔界の異端児なんやな

そしてさっきのドクター・アリンスですが、立場としては魔界の中でもダーブラ派だったとのことで
ゴマーやデゲスとは仲が悪く、この2人を出し抜こうと暗躍する立ち位置となるみたいですね
つまりそれって界王神の3兄弟が対立して戦うってことやな!?
界王神・デゲス・アリンスの3人が対立しながら魔界の覇権争いを繰り広げていくっていうのが
DAIMAの主なストーリーとなりそうですね。まさか界王神がこんなに話の軸になるとは思わなかったな

とりあえず第1話としてはそんなところです。原作の魔人ブウ編と大きく関わった内容なので、
原作の知識があるかどうかで話の理解度がだいぶ変わりそうですね
ただ、魔人ブウ編を見たことがない人のために、
新規作画で魔人ブウ編のおさらいをするって場面が今回ありましたね

正直、この第1話で俺が一番テンション上がったのってこのおさらいシーンでした!!(えー
いやマジで、すげえ綺麗でカッコイイ作画で魔人ブウ編の主なシーンが描かれてたもんだから
それが嬉しくてしょうがなかったな、魔人ブウ編ってアニメでやったのもうずいぶん前のことだから
当時やってたアニメを今見ると、やっぱり作画がすごく微妙に感じてしまうんですよね

それを最新作画の綺麗な絵で見せてくれるっていうのは、やっぱりテンションめちゃくちゃ上がりますよ
というかDAIMAの話がひと通り終わったら最初からドラゴンボール再アニメ化してくれマジで!
ワンピースもそういう再アニメ化の話があるっていうしドラゴンボールも頼むわ!なんだかそういう気持ちが燃え上がってしまった第1話だったな…次回に続く!

(C)cバード・スタジオ/集英社・東映アニメーション



10月15日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第104話

さてらーめん再遊記104話の感想ですが、今回の話はいよいよ麺太郎・汁二郎・具三郎のラーメン対決が始まるという内容となってますね
そんな対決を見守る芹沢サンは「天国の杉井さんが喜ぶラーメンを作ってほしい」と語っていますが
いつまでそんな生ぬるいこと言ってんですか!(えー
この似合わない笑顔といい絶対本心じゃないだろ!このうさん臭い芹沢サンの態度は一体なんなんだ

「では長男・麺太郎さんのラーメンから審査員の皆さんに食べていただきます!」

「麺屋炎志に醤油と味噌はあっても塩はなく、三つの味を揃えるのが父の悲願でした!
 これがその思いを受け継ぎ編み出した炎志・塩ラーメンです!」

「ふむ、これはなかなか…」



「杉井さんも天国で喜んでますよ」

そんな中、さっそく審査員に出されたのは麺太郎の塩ラーメン!自信作と言っていただけに、審査員からはかなりの好評ですね
というか永友さんやけに知的なコメントしてんな!?(えー
俺的に審査員で最も注目なのが永友さんだったわけですが、まるで物わかりのいい達人のように
「私の塩ラーメンとは対照的だがこの味わいも一興だね」と言い出すなんて
永友さんボケから回復したんですか!?(えー
永友さんといえば「もうろくしてしまった哀れな老人」みたいなイメージだったから、この知的コメントをしている姿には正直ビックリしてしまったぜ

「続いては次男・汁二郎さんのラーメンです!」

「生前の父は自分に言いました!炎志は同じ場所に留まっていてはダメだ、全メニューを刷新してくれと!
 それ以来、メニュー開発を進めてきた私の最高の自信作がこれです!鯛のアラだし白湯ラーメン!」

「うーん、これもなかなか…」

「杉井さんも天国で感心してますよ」

ふむ、続いて出てきた汁二郎のラーメンですが、小宮山さん達から「けっこう珍しいしチェーン店で食べられるのは嬉しい」と好評なようですね
それにしてもさっきから叫んでるアホはなんなんだ!(えー
まともなコメントしてねえじゃねーか!芹沢サンも「杉井さんが天国で喜んでる」って壊れたラジカセのように繰り返してるし
なんかカオスな雰囲気になってきたなおい!

「最後は三男・具三郎さんのラーメンです!」

「正直、僕なんかじゃ優秀な兄たちに勝てるとは思っていませんが…
 自分なりに炎志で人気が出そうなラーメンを作ってみました。
 肉野菜たっぷり辛味噌タンメンです!」

「ほほう、またまたなかなか…」

「杉井さんも草葉の影で喜んでいますよ」

そして最後に具三郎のラーメンですが、これはなんというか
なんかよく知らねえ奴らが審査してんなオイ!?(えー
いやかろうじて石井社長はまだわかる、確かこの人、小宮山さん編の時にラーメン作りを依頼した人だわ
その一方ですなば食堂の店主って誰だよお前!?(えー
ぜんぜん見覚えないんだが!?こんな奴いつ出てきた…?と思って見返してみたら



なんと米倉編での対決の時に観客席でチラッと顔見せしたキャラでした
いやわかんねえって!(えー  これ覚えてる奴この世に何人いるんだよ!
ちなみにですが、さっきから叫んでるアホもすなば食堂店主と一緒にこの時出てきたキャラのようです



この時はまだ知能が残ってたんだな…(えー
今となっては狂ったように叫びまくる男となってしまったわけですが、以前は普通の言葉を喋るだけの知能あったんや…

(なんなんだ…?さっきから芹沢さんも有栖さんも、無内容で適当なことしか言ってない)

ともかく3人のラーメンが出揃ったわけですが、和文は芹沢サンと有栖サンが適当なことしか言ってないということを不審がっていました
確かに芹沢サンは「天国の杉井さんも喜んでる」としか言ってないし、有栖サンも「これはなかなか」としか言ってないですね
つまりそれって、まともに審査する意味のない茶番ということなのか?わざわざこんなに人を集めて無意味な茶番を…?

「いよいよ決着の時がやってまいりました!
 ラーメン対決に勝利し、炎志グループの社長の座を射止めたのは…三男の具三郎さーーん!!
 具三郎さん827点、汁二郎さん819点、麺太郎さん815点というデッドヒートの戦いでした!」

って、ついに結果発表となりますが、なんと獲得した点数は3人ともほとんど横並び!
俺としては具三郎がぶっちぎりで勝つかと思ってましたが、実際にはほとんど差はなかったんですね
こうなると、具三郎が勝ったとはいえ、3兄弟で平等な関係を目指した方がいい気がしますが…

「具三郎さん!社長就任おめでとうございます!」

「あ、その…僕…社長となったからにはやりたいことがあるんです」

「具三郎のやつ、社長になる気はないとか言ってたくせに、もういい気に社長ヅラかよ」

「実は俺たちの寝首をかこうと狙ってたんだな、ど汚ねえゴミカスだぜ」

って、具三郎が挨拶をしようとしたその時、みにくい嫉妬にまみれた暴言を吐いていた麺太郎&汁二郎!
前言撤回や!こいつらに平等なんてものは必要ねーぜ!(えー
弟の晴れ舞台になんてことを言うんだこのバカ2人は!特に汁二郎が終わってるぜ!
以前から口の悪い奴だなと思ってましたが、まさか「ど汚ねえゴミカス」とまで言い出すとは…やっぱ汁二郎だけは絶対に社長の器じゃなかったな!

「社長権限を三等分し、麺太郎兄さん、汁二郎兄さん、そして僕の共同経営体制にすることを提案します!」

えーーー!?なんとその時、社長の権限を3人で分けて、平等にやっていこうと提案する具三郎!
なに言ってんだ具三郎!こいつらに平等なんてものは必要ねーぜ!!(えー
俺はすっかりさっきのシーンで2人の兄を見限っちまったよ!特に汁二郎のことはな!



とその時、生前の杉井さんが3人に語っていた「麺・汁・具の調和」の話を持ち出す具三郎!
これってアレじゃねーか!俺が以前の感想で語っていた三種の調和理論や!

モロに今回と同じ場面を持ち出して語っていたので、この予想が大当たりだったということか
しかし予想が当たって嬉しいというよりは
しょせんこの3兄弟は俺の想像の域を出ることはなかったようだぜって感じかな(えー
もっと意外な展開が待ってるかと思ったら、なんだか普通の結末になってしまったという印象かな…

そんな三兄弟が泣きながら和解する一方で、「ククッ、こうまでうまく事が運ぶとは」とほくそ笑んでいた芹沢サン!
そして観客席を見てみると、そこにはなんと元気な杉井さんの姿が!
あんた生きとったんか!?どういうことだよオイ!
まさかすべては三兄弟を結束させるための芝居!?芹沢サンもグルだったということなのか!?



と思ったら「す、杉井!?(ガビーン)」ってあんたも知らなかったのかよ!
どうなってんだこれは!芹沢サンも杉井さんの芝居に騙されてしまった1人なのか!?
それともさっきから芹沢サンが「天国の杉井」「天国の杉井」って何度も言うもんだから
本当に天国からちょっくらやって来てしまったのか!?(えー
一体どういうことなんだろう…3兄弟の方はオチとしては微妙だっただけに、ここからの杉井さんのネタに期待だぜ。次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


10月14日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第167話「外れ値」

さてウマ娘シンデレラグレイ167話の感想ですが、前回ラストでオグリが動き出したことにより、
他のウマ娘たちも連動して動き出すというのが今回の内容となってますね
イナリワン、バンブーメモリー、ヤエノムテキといった面々がオグリを追って動き出し、
さらにヘブンズウィナーもたまらず前へ!お前まだ出番あったんか!(えー
ともかくこのレース、またもやオグリを中心にしてみんなが動くような展開となってしまったわけですね

(相変わらず…派手な走り…型にはまらず、常識にとらわれない強烈な個性…)

ってそんな中、「派手な走りしてるねぇ」とばかりに、唯一それを静かに眺めていたウマ娘が。誰かと言うとミルワカバです
ミルワカバだけはオグリに対して強い敵意を持っており、さらに基本に忠実な走りをしているために
セオリーを無視したオグリ達の走りに飲み込まれていなかったということか

「ナメてんじゃねえですよ、例外(外れ値)共!!」



あっとそして、すさまじい形相でオグリ達に向けて「外れ値ども」と吐き捨てるミルワカバ!
外れ値ってなんですか!?ポケモンの用語か何か!?(えー
いや、だって種族値とか個体値とか努力値とかポケモンでよく聞くから
とりあえず3文字で「〇〇値」っていうとポケモンに聞こえるっつーか…(えー  次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第46話



さてドッジ弾子46話の感想ですが、今回の話はブラックアーマーズの主力キャラ・高山皐がついにまともに戦うという内容となってましたね
こいつが出てくるまで結構長かったな…今まで何人かのブラックアーマーズのキャラと戦ってきましたが、
ぶっちゃけみんなあんまり強くなかったので
やはりブラックアーマーズはリーダーの御堂蘭と、サブリーダーの高山皐の2人だけズバ抜けて強いということか
前回目立ってたあの眼鏡女も、相手の弱みを握って嫌がらせするぐらいの能力で結局珍子に瞬殺されたしな…
これまでの「イマイチ強くないな」という微妙な気持ちをそろそろ吹き飛ばしてほしいところです

「潰れろ!スイッチショット塊!!」

っていきなりトンデモ技きたー!!
なんと挨拶代わりの一発でいきなり規格外の超破壊力を見せる高山皐!
なんてバカでけえクレーターだよ!あやうくコートがまるごと吹っ飛ぶところだわ!
どうにかコートの隅っこでギリギリ回避した珍子でしたが、あまりに桁外れなパワーを目にして身震いしてしまってるようですね

「テ…テクニックだけでは、このパワーには勝てない…」

「立て!立つんだ珍子!」

「お立ちなさい珍子ちゃん!」



って、そんな珍子のピンチに駆けつけた珍念&愛子!
父さん母さんが揃っての登場ですが、いやちょっと待てよ
母ちゃん生きてたのかよ!?

母ちゃんの現状に関しては、前々回の話で
「遠くに行ってしまったんだ」と珍念が語っており、
つまり死んでしまったんやな…と思いながら見てましたが
本当にただ遠くに行ってただけかよ!!
まさかこんな風に元気な姿で応援しにくるなんて思わねえよ!

「さあみんな!かわいい珍子ちゃんを応援してやってください!」

「俺たちの珍子はすごいんですよ!」

「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」「ちんこ!」



そして会場内から巻き起こる怒涛のちんこコールにより、あまりの恥ずかしさでわなわなと震えてしまう珍子!
こした先生どんだけちんこネタ好きなんだよ!!
さっきの珍念の「立つんだちんこ!!」とかも全部ちんこネタだろ!

「うるさああああああい!!」

って、そんなちんこコールを受けた恥ずかしさのあまり、
観客席にブチ切れながら異様なパワーアップを遂げてしまった珍子!
マジかよ辱めを受けたことで強くなるのかよ!?
珍子の強さの秘訣は恥ずかしい名前を連呼されてキレるということだったのか!?

「ぼくもこんな珍子は見たことない!一番すごいちんこを見せてくれ!」



そして弾子からも「一番すごいちんこを見せてくれ!」などと声援を受ける珍子!
パワーアップした後もまだ言われるのかよ!?
もはやちんこネタは珍子の出番がある限り常に言われることになりそうだな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


10月12日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第36話「特別なワンダフル!」 つづき

「今日、犬飼さんに言ったよ。好きだって…でも、犬飼さんすごく困った顔してた…」

さてわんだふるぷりきゅあ第36話の続きですが、この場面は悟が家に帰って大福ちゃんと話しているシーンとなっていますね
好きだという気持ちをハッキリ伝えたものの、いろはの困惑した様子を見て、なんとも浮かない顔をしていた悟。
もともと告白する前から「自分のせいで犬飼さんを困らせたくない」と言っていただけに、
いろはの困り顔を見ると悟はすごくテンションが落ちてしまうということか

「気持ちを伝えるのは大事だよ、この子もそう言ってる」

「えっ、大福が?」

「"早く告白しちまえよってずっと思ってたぜ。
 悟は相手のことを考えて引くことが多いけどよ、自分の本音をぶつけることも大事だぜ"」


「でも…犬飼さんを困らせたら嫌だなって…」

「"でーんと構えてろ。不安なら俺を撫でな。ちったあ落ち着くだろ?"」

「ありがとう…大福」

とその時、ニコ様が現れて大福ちゃんの言葉を通訳してくれることに。
どうやら大福ちゃんは「でーんと構えてろ」と悟に言ってくれているようで、ここは右往左往せずに堂々と待つべきと思っているようですね。うーむその通りだな
それにしても「不安なら俺を撫でな」ってすごいセリフだよな
他で聞いたことねえよ!可愛い見た目だけど男気のある性格の大福ちゃんじゃないと言えないセリフだわ

(ううう…どうしよう、どんな顔して悟くんに会ったら…)

そして翌日、学校へと登校してきたいろはでしたが、どうやら昨晩は悟のことで頭がいっぱいでほとんど寝れなかったようです
いやあ…いい傾向ですね!!(えー
告白というのは、好きな人の意識を自分に向けるためにするものというのが俺の持論ですが、
まさに今いろはの意識は悟にギンギンに向いている状態で、告白した甲斐があったってもんですよ

「おはよう、犬飼さん」

「ひゃう!?お、おは、おはよう、えっと天気いいね…!あ、あはは、お散歩にはいいね〜!」

そんな中、悟と顔を合わせることになってオタオタと慌ててしまういろは!
めっちゃ曇り空なのに「天気いいね〜!」とかトンチキなこと言ってますが
悟を意識するあまり他のことが目に入ってないと思えば、この慌てっぷりも可愛いもんやな

がしかし、そんないろはの様子を見た悟はなんとも悲しそうな表情になってしまいます
ま、まずい、例の「犬飼さんを困らせたくない」という気持ちがまた湧き上がってきてしまったのか!?
撫でが足りなかったのか!?撫でが!(えー  落ち着け悟!大福ちゃんはやくきてくれーーー!!

「あのさ…」

「は、はい!?」

「きのう言ったことは忘れて」

「え…?」

あああああああああああ!?
なんと、やはり困らせたくないばかりに告白をなかったことにしてしまう悟!なんというもったいないことを!!
今これほどにいろはが悟のことを意識しているというのに、恋仲になることを諦めてしまうんですか!?
諦めんなよ!!諦めんなお前!!どうしてそこでやめるんだそこで!!
もう少しだけがんばってみろよ!!ダメダメダメ諦めたら!!
まわりのこと思えよ、応援してる大福ちゃんのこと思ってみろって!!
あともうちょっとのところなんだから!!
いやもうほんと懐かしの松岡修造ボイスが脳内に巡ってしょうがねえよ!(えー
「あともうちょっとのところなんだから!!」っていうまさにその通りなんや!ここで諦めるなんてもったいなさすぎるんやああああ!!



(…忘れてって言われても…)

そんな一方で、告白を忘れるように言われたいろはですが、急にそんなこと言われても
頭の中はすでに悟のことで渦巻いているので、忘れるなんてとても無理な状態のようです
そうですよね、告白っていうのはやっぱりそれぐらい強く意識を変えられてしまうものですからね

悟にこれだけ意識を引き寄せられた状態で、すっぱりと意識を切り替える事なんてできないというか、
告白する側よりも、むしろ告白される側の方が落ち着くのは大変だと思うんですよ。なぜなら告白された側っていうのは
まったく心の準備ができてないところに、急に衝撃の告白をされたわけですからね

告白をする側というのは、告白までに心の準備をする時間が長いことありますが、
告白される側というのは、そんな心の準備をする時間がまったくないから
とにかく衝撃と動揺がとてつもなく大きいわけですよ
落ち着くまでに時間がかかるし、ああしろこうしろと言われても無理なわけで。

そんな状態の時に「付き合ってください」とか「忘れてください」とか要望を言われてもなんにもできやしないんですよね
とにかくですよ、告白される側の心境っていうのはもっと知られるべきと思う。
それを知っているかどうかで告白の結果はまったく違ってくると思うので、まずはそれを知ることからみんな始めてほしいですね

「おやぁ?アンタ、人間にしてはいい目をしてるねぇ」

「え…!?」

ってそんな中、ガオガオーンを連れたザクロが町で暴れ出してしまい、その戦いに悟が巻き込まれてしまうことに!
そしてメガネの外れた悟を見たザクロは、一目惚れしたと言わんばかりに悟を気に入ってしまいます
マジかよメガネを外したら美形ってやつ!?(えー
いにしえからのお約束で惚れてしまったのか!?ともかくザクロは悟を自分のものにしようと、強引に連れ去ろうとしますが…

「悟くんを返して!」

「嫌だね!悟はアタシのものだよ!」

「フレンディ…!」

「悟くん…!」



そんなザクロを逃がすまいと追いかけながら、悟へと必死に手を伸ばすいろは!
さっきまでは悟にどう接していいのか分からなかったのが、今は無我夢中で「自分のそばに居てほしい」と思っているようです
まるでザクロさんが恋のキューピッドやで!(えー  ザクロさんホンマありがとうな!

(悟くん…私が困ってる時、いつもそばにいてくれて、何度も助けてくれた!
 私もだよ、悟くんが困ってる時は私が助けになりたいの!
 悟くんと笑ってる時間が好きだから、これからもずっと一緒にいたいから!)

「チッ…!しつこいねぇ!アンタは他の奴にしなよ!」

「代わりになれる人なんていない!!悟くんじゃなきゃダメなの!!」

そしてザクロとの戦いを繰り広げるうちに、もはや完全に悟への気持ちが固まった様子のいろは!
「代わりになれる人なんていない」とハッキリ断言するほどに、いろはにとって悟は特別な相手だったんですね
こうなるともうザクロさんは用済みやな!よしもう負けていいぞ!(えー

「悟くん!ケガは!?」

「大丈夫だよ、ありがとう」

「よかった…」

「え…何かいい雰囲気になってない?」

そして実際、いろはによって悟を奪還されてしまったザクロさんは、自分がお邪魔虫なことを察してすごすごと退散していくのでした
ザクロさん空気読んでくれてホンマありがとうな(えー

今回の戦いが終わったことで、夕日の浜辺で二人きりになる悟といろは。
この場面、悟を前にして変身を解くいろはがあまりにも綺麗すぎる…
これってあれですよね、まるで結婚式でベールを脱ぐ花嫁のようですよね。それぐらいロマンチックな演出だわ…

「私ね…困ったり悩んだりしたら、いつも悟くんの顔が思い浮かぶの。
 頼ってばかりで…いっぱい迷惑かけてごめんね」

「め、迷惑だなんて!むしろ、頼ってくれると嬉しいっていうか…」

「あのね…私、悟くんといるとすっごくワンダフルなの。普通のワンダフルじゃなくて、特別なワンダフル…」

「特別…?」

「そ、そう。こむぎやみんなといる時は、ワンダフル〜!って感じで、
 でも悟くんといると…ワンダフル…って感じ」

そして悟に対する特別な気持ちを言葉にするいろは。
「好き」という言葉で語るんじゃなく、「ワンダフル」という言葉で語っているのが
これがわんだふるぷりきゅあの流儀か…!!って謎の感動がありますね
というかいろはの口元だけ映してるシーンがあまりに可愛すぎてやばい

「つ…伝わった…かな…?」

「うん…!いま、ものすごく…ワンダフルだよ…!」

「よかった…!」

そんないろはの気持ちに対し、自分も「ワンダフル」という言葉で返す悟。
そして2人はなんとも幸せそうな顔でにっこりと笑うのでした
まったくお前ら最高にワンダフルだぜ!!(えー
いいものを見させてもらったわ…やっぱり少年少女の恋愛っていうのは最高だな



ラストシーンの2人はお互いに大事に思う気持ちだけを伝えて、「付き合ってください」みたいな話はしていませんでしたが
俺が思うに、そういう話についてはこの後いくらでも自由に言えるんですよ!
もはや2人は両想いのような関係なわけで、付き合うかどうかのハードルは極限まで下がっているから
この状態にさえなれば付き合うかどうかなんて気分ひとつで達成できるんですよ!

そう、最初に「付き合ってくださいなんていきなり告白しても断られてしまう」と俺が言っていたことも、
こうして関係が進んだ後であれば、もはや断る理由がないっていうぐらいに確実な成功が期待できるわけで、それが大事なんですよ。
最初に「好きです」という気持ちを伝えて、相手に自分のことを意識してもらい、良い関係になれたら「付き合ってください」と言えばいいっていう。
それが大志Mk−2流の恋愛理論であり、今回のいろは&悟はまさに俺の理論の申し子だったんだよ!!(えー
そういう意味でも大満足な回でしたわ…俺的にすべてに満たされた内容だったな…まさしく神回や…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月9日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第36話「特別なワンダフル!」

「悟、いろはのこと好きなの?」

「えっ…!そ、それは…」

「い、今のは冗談です!悟くんがいろはさまに告白するなんて、あるわけないじゃないですかぁ!」

さてわんだふるぷりきゅあ第36話の感想ですが、今回の話は前回ラストにおいてメエメエが悟の気持ちをバラしてしまった場面の続きから始まってますね
「いろはのことが好き」とみんなに知られてしまったことで、「好きだなんて言ったのは冗談です!」とメエメエは慌ててフォローしようとしますが…
俺が思うにですね、このメエメエの行動っていうのはもう最悪なフォローの仕方ですね!(えー

というのもですよ、一度冗談だとごまかしてしまったら、後でまた告白をやり直そうにも
「また冗談でそんなこと言ってるの?」って本気にしてもらえないと思うんですよね
そんな風に本気にしてもらえない告白っていうのはまるで効果を失ってしまうと思うんですよ
好きだと言って相手の意識を自分に向けるせっかくの効果が、「本気で言ってるのかわからない」「冗談かもしれない」って疑いを持たれた途端に
信じていいのかわからない薄っぺらな印象となってしまうわけですよ

「あ、あはは、そうだよね、そんなことあるわけないよね」

そしていろはの反応を見てみると、「あ、あはは、そうだよね冗談だよね〜」と半信半疑のような状態になってしまったようです
あかん!半分でも疑いを持たれたらもう終わりや!(えー
せっかくの好きな気持ちも、本当なんだか分からないボヤけた印象になってしまって、そんなボヤけた程度の気持ちをぶつけても
相手の心を動かすなんてとても無理なんや!もっとハッキリと直接的に伝えなければ、このまま効果はなく終わりってことに…

「冗談じゃ…ないよ」

「え?」

「犬飼さん、僕は…君が好きだ!!」

ってハッキリ言ったーー!!うおおおおおおお悟ーーー!!
よくぞ言った!!よくぞ!!それなんだよ告白に必要なものは!
何よりも本気を伝えるということ!そうすること初めて相手の心に響くんだよ!

さらに言うと「好きだ!」という言葉のみで告白しているのも素晴らしいですね
「好きです付き合ってください!」という例の失敗しやすい言葉をつけずに言っている!これですよ!
悟は前回まさしくこの言葉で告白されて断っているから、その経験を活かしてきたか悟よ!(えー

「もちろん…恋愛的な意味で!」

さらに本気度を伝えるために、「恋愛的な意味での好き」だと宣言する悟!
これもファインプレーなんじゃないでしょうか
というのも、アニメとかの告白シーンでよくあるのが、せっかく好きだと伝えたのに
「わたしもみんなのこと好きだよ」みたいに恋愛とは関係ない意味での好きって方向に持ってかれることがあるので
そういう好きとは違うんだと先手を打ってその方向を塞ぎに行ったか悟よ!(えー
ここまで言ったならもう相当いろはにだって効くはずだぜ!

「(かああああ)」

「いろは?どうしたの?」

そしてみるみるうちに赤面してしまういろは!ヘイヘイ効いてる効いてる!こいつは効いてるぜ!(えー
本気で告白することの一番の効果はこれなんだよ!今までとまったく心境が変わるほどに心に大きく響いてしまうんだよ!
いろはの心境がここまで変わった時点で、悟の告白は大成功といったところでしょうか

「え、え、えーっと…ば、ばいばーい!!」

すると次の瞬間、気恥ずかしさで耐えられなくなったいろはは、その場からダッシュで逃げ出してしまいました
ふっ、まあこのくらいの行動は想定内といったところか(えー
というのもですよ、告白された瞬間に強く感じるものっていうのは動揺と困惑なんですよ
突然予想だにしないことを言われて、なにがなんだかわからないくらいパニック状態になってしまうっていうのが
告白された側の反応だと思います。なのでいろはが逃げ出したことについてもまあそういうこともあるわなといったところか

「うううう…!私どうしたらいい!?なにがなんだか分かんないよおおおおお!!」

そして実際、「なにがなんだかわかんない!」と叫びながら川原をひたすらダッシュしていたいろは!
ふっふっふ、いろはとしては動揺と困惑が湧き上がりすぎて困っているようですが、すべては俺の理論どおりよ!!(えー
このぐらい心境が一変する出来事というのが本気の告白よ!まだまだこの後もボディブローのように効いてくるだろうぜ!

「兎山くんはね、いろはちゃんのことをずっと好きだったんだよ」

「えええっ…!?」

って、なんと逃げ出したいろはを家まで追いかけて悟の気持ちをさらに伝えるまゆ!
お、お前そんなそこまで追い打ちしなくても!(えー
俺としては、放っておいてもボディブローのように効いてくるだろうと思ってましたが
まゆのやつそんな間すら与えずにさらなる追い打ちかけるのかよ!

「ね、ねえまゆちゃん、友達の好きと恋愛の好きってどう違うの!?」

「え…!?わ、わたしも恋愛経験ないから…」



って、困惑しすぎたいろはから逆に相談を持ちかけられてしまい、なんと答えていいのかわからず言い淀んでしまうまゆ。
なにげにまゆは恋愛経験がないっていうのが興味深い情報ですね
お前そのわりには恋愛に首つっこんできやがって!(えー

それともあれだろうか、恋愛経験がないからこそ興味しんしんで首をつっこんでくるってことだろうか
まゆにとっての恋愛っていうのは、たとえば少女漫画とかドラマでしか見たことがないものなんじゃないのかな
だから目の前の現実でそれが起こっているのを見て、「こういうの本当にあるんだ!」みたいにテンション爆上がりで関わってくるっていう…

「友情と恋愛の違いかぁ…言葉で説明するのは難しいな」



って、さっきの質問をまゆに聞いてもわからないので、今度はママに聞くことになったいろは。
マジかよ母ちゃんが相談に乗るのかよ!?
恋愛のことで母ちゃんが相談に乗るって相当珍しい展開やな!?

「陽子先生は告白されたことってあるんですか?」

「何度かね。でも自分で告白したのは剛くんがはじめてだよ。
 剛くんがいると楽しくて、これからも一緒にいたいって思ったから」

「友達とも一緒にいたいって思うけど、それとは違うの?」

「違うかな、うまく言えないけど…剛くんは特別だから」

「特別…」

そんなママからパパとの馴れ初め話を聞くことになったいろはですが…
なんか…両親のこういう話を聞くのってすげえ恥ずかしいな!(えー
ともかく、友情と恋愛の違いについて具体的に説明するのは難しいものの、
「パパのことは特別だと思った」と表現するママ。特別という言葉は、なんとなくいろはにも刺さったようで…


とりあえず今日の感想はこのへんで。続きはまた後日書きます

(C)ABG-A・東映アニメーション


10月8日



どうもこんにちは、大空スバルのドラクエ配信に関するマシュマロですが、
最近の配信でスバルがコメント欄と揉めちゃった件についての話ですね
これについて、世間では結構いろいろ言われてて
「スバルが可哀想」「いいやスバルが悪いね」みたいにあれこれ言われてるわけですが…

ちなみに一部始終を見ていた俺はどう思ったかというと
完全にスバルの味方でございます!コメント欄は死ね!(えー



とりあえず状況について詳しく説明すると、スバルはこの時ドラクエ4の第4章をプレイ中で
バルザックというボスと戦っていたんですね。
バルザックっていうのは結構特殊なボスで、普通に戦うとまず勝てないんだけど
せいじゃくのたまというアイテムを使うことで倒せるようになるわけです

で、スバルはバルザックを相手に、せいじゃくのたまを使わずに戦ったことで
勝つことができずにやられてしまったわけですが、その結果どうなったというと
「なんでせいじゃくのたま使わないの?」「せいじゃくのたま使いなよ」「せいじゃくのたま使わないと勝てないんだよ」「せいじゃくのたま(以下略)」
という指示コメが大量にドバドバ溢れかえってしまったんですね

そんな大量の指示コメを見たスバルは、「ねぇ〜そういう答えをすぐ教えるのおもんないってぇ!」と、
うんざりした様子でリスナーに苦言を呈したわけですが、その結果
「いやゲーム中でもオーリンが言ってたけど?」「オーリンが言ってたよ?」「オーリンが言ったじゃん?」「オーリンが(以下略)」
という言い訳コメントがずらずら並んで、それを見たスバルはさらにうんざりした様子で
「もうコメント欄ザラキするわ…」と、不快なコメントを軒並みブロックすることにしたという…

それを見ていた俺の心境としては、「完全にコメント欄が悪いわな…そりゃ消されるわ」って感じでしたね
「答えをすぐ教えられるのが面白くない」ってスバルが言ってるのがもうすべての理由というか
たとえばの話、スバルに対してクイズが出されたとして、スバルがそのクイズに対して「答えはなんだろう」って考えてる最中に
「答えはこうだよ。オーリンが言ってたじゃん」「答えはこうだよ。それ以外ないんだよ」「答えはこうだよ。なんで早く答えないの?」「答えは(以下略)」
っていう風にコメント欄が答えをドバドバ書きまくったらもうそのクイズまったく面白くないやん

そうやってコメント欄がゲームの面白さを奪っちゃってて、スバルがそういうのやめてくれって実際に言ってるのに
「いや俺たち悪くないけど?」って反省する様子もないから



駄目だこいつら…早くなんとかしないと…
って、話も通じないし消すしかねえわなって思いましたね
俺が思うに、アドバイスっていうのは相手を喜ばせるためにするものであって、
相手が「やめてくれ」って言って嫌がってるのに無理やりアドバイス送りつけるっていうのは、もうそれ相手を不快にさせてるだけやんっていう。
さらに「俺は悪くない!」って自分の正当性を主張しはじめたら、厄介な話に付き合わされて相手がますます不快になっていく一方で、
とことん相手に嫌な思いをさせるだけの行動になってますやんと。自分の好きな配信者にそんなことしてどうすんのって思うんですよ

さらに言えば、ホロライブの配信者とコメント欄がバルザック戦で揉めるっていうのは
今回が初めてじゃないんですよね



そう、以前に雪花ラミィがドラクエ4をプレイした時にもまったく同じ状況となってしまい
やはりコメント欄がせいじゃくのたま使えせいじゃくのたま使えという指示コメまみれになってしまって
ラミィがうんざりした様子で「もう〜やめてほんとに迷惑だから!!」と不快さをあらわにしたことがあったんですよ

一説では、そのせいでラミィがドラクエをやめるきっかけになったとも言われており、リスナーがやらかした失態として今も語り草になってるわけです
そんな有名なやらかしが過去にあったわけだから、今回スバルがドラクエ4をやるにあたって
ラミィの二の舞にならないように、スバルのバルザック戦はおとなしく見守らないとなって思ってたわけですよ。少なくとも俺はね

にも関わらずおとなしくできなかったリスナーがまた大量に湧きまくったっていうのが今回の出来事です
もうほんとさぁ…アホなんか?アホなんかお前ら?
以前にまったく同じ過ちを犯してしまったというのに、なんでまたそれを繰り返してるんだよっていう。
それに指示コメ自体、不快だからやめてくれってこの世のあらゆる配信者たちが何千回と言ってるというのに
なぜ指示厨は学ぶことができないのか…この学習能力のなさはマジでわかんねえわ…



アニメ感想:らんま1/2 第1話「らんまが来た!」

   

世間は新アニメの時期ということで続々と新番組が始まってますが、俺的に注目の新アニメといえばこれであります
そう、らんま1/2。高橋留美子が原作のかなり昔の作品で、俺にとっては子供の頃から原作を読んだり旧アニメを見たりと
けっこう慣れ親しんだ作品なんですよね。たぶん高橋留美子の作品で俺が一番縁があるのがこれです。

あらすじを簡単に説明すると、主人公の乱馬は格闘家としての修業を積みながら暮らしている少年であり、
ある日中国での修行中に、呪泉郷という呪いの泉が集まった場所へとやってきて
「若い女の人が溺れた呪い」の泉に落っこちてしまい、
それ以来水をかぶると女の体になり、お湯をかぶると男の体になるという
妙な特異体質の体になってしまいます

そんな特異体質に悩まされることになった乱馬ですが、日本に戻ってくると
「お前には許嫁がいるからその家で暮らすぞ」
と父親にいきなり打ち明けられることになり、わけもわからないまま
許嫁の天道あかねが暮らしている天道家へと転がり込むことになったという…

それが第1話の簡単なあらすじですね。改めて見てみると
大きな設定が2つ用意されてるんやな
「水をかぶると女になる」っていうのと、「許嫁がいて同棲することになる」っていう。
片方だけでも目玉になりそうな設定を、両方いっぺんにぶち込んでくるとは、大胆な話作りをしてるなーって気がしますね

 

そんな乱馬ですが、許嫁のあかねとは初対面がなんと風呂場であり
お互いの裸をガン見するところから関係が始まってしまうという大ハプニングの出会いをしてしまいます
こういうお色気要素も第1話に入ってたとは、興味を引く要素をいくつも用意してあるって感じで
バラエティ豊かな内容の第1話だったんだなって思いましたね

世間の反応を見ていると、特にお色気目当てで見ている人はかなり多かったようで
なにかと「乳首!乳首!」って女性キャラの乳首について語ってる人をよく見ますね…



ちなみにこの新アニメではなんと乳首は消滅してしまったようです
ありゃまあ。乳首めあてに見ていた人には残念なお知らせかもしれませんね
ちなみに俺は何をめあてに昔から見ていたかというと、もっぱら格闘シーンですね

なにしろ主人公の乱馬が格闘技の達人で、超人的なバトルを繰り広げるキャラだから
そういう派手なバトルシーンが好きで昔から見てたなー
今回も良かったと思ったのが、乱馬がくるくる空中回転しながら蹴りを放ったり
残像であかねの攻撃をかわしたりするシーン
ですね

なんでこういうのが好きかっていうと、空中でくるくる回転するような身のこなしって
初期のドラゴンボールとかでもよく使ってた演出なんですよね
さらに言えば、残像で攻撃をかわすのとか、それこそ残像拳としてドラゴンボールも使ってたし
要するにドラゴンボールが好きでしょうがないんすわ…(えー
子供の頃からずっとドラゴンボール見て育ってきたから、それを彷彿とさせるバトルとか見るとワクワクしちゃうんだよな

他にらんまならではの要素で俺の好きな部分っていうと
女性キャラのなびきとか結構好きですね

なびきはあかねの姉で、3姉妹の真ん中のキャラなんですけど
ラフな格好でウロウロしたり、いいかげんな性格だったりするんですが
その割には座る時にはちゃんと正座したりとか
「えっこいついいかげんに見えて結構ちゃんとしてるじゃん…」みたいな一面に結構ドキッとするというか
3姉妹の中だと俺はなびき派だなって感じですね。声優は高山みなみで、最近はすっかり少年キャラの声でおなじみですが
そんな高山みなみの少女声が聞けるって意味でもレア感ありますしね。ともかくこの作品は2話以降も楽しみにしたいと思います。次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


10月7日

補足感想:ワールドトリガー第247話

みなさんこんにちは、今日はちょっとワートリの補足感想を書こうかなと思います
というのもですよ、昨日の感想を書いた時に、麓郎が「無能」という言葉を使ったのを見てから
俺の中で変なスイッチが入って感想が濁りだしたっていうかね…(えー



その濁りっていうのが何かっていうと、ネットですぐ無能とか言って他人を叩く連中とか
Vチューバーのことを見下して叩く連中に対する憎しみが溢れだしたというか…(えー
そんな俺の憎しみでワートリの感想が濁ってしまったように思うので、もうちょっと漂白した感想を書いておきたいと思って補足を書くことにしました

何を補足するかって言ったら麓郎の言ってる「無能」のニュアンスについてですよ
昨日の俺は、この言葉について人を見下す気持ちから出てくる言葉と書きましたが
麓郎にそんな気持ちがあるかというと、なんだか違う気がするんですよね

そこでよくよく考えて思ったのが、麓郎が言ってる「無能」のニュアンスっていうのは
「才能をまったく持っていない」っていう意味なんじゃないかと思ったんですよね
才能が無いと書いて無能。要するに見下す気持ちで言い出したんじゃなくて、
自分に才能が何もないことをただただ嘆く気持ちから出てきた言葉なのかなと思ったわけです

麓郎の性格からしてそっちの方がしっくりくるなと思ったんですよね。
もともと自分を卑下して苦しんでしまうタイプの性格だし、そこからさらにヒュースの話で自信を砕かれてしまったことにより
「俺には才能なんて何も無いんじゃないか…?」っていう気持ちから出てきたのが「無能」だったのかなと。
そう考えると「最初の1段を登る力すら無かったとしたら…」って言い出したのもわかる気がするんですよね



昨日の時点では、麓郎がなんでこんなに最初の1段さえも不安がっているのか分からなかったんですが、
あまりの才能の無さゆえに、何も成し遂げる力を持っておらず、最初の1段さえも登れないっていう
あまりに無力な自分の姿を想像してしまい、その不安によってこんなことを言い出してしまったのかなと。

麓郎の心境っていうのはこっちの方が正確かなと思ったんですよね。
ひたすらに才能の無い人間はどうしたらいいんだっていうような気持ち。
どんなに頑張っても才能がカラッポだったら、壁に阻まれて良い結果なんて出ないんじゃないのかっていう不安にさいなまれていたっていう。

それに関して俺から言えることはですね…
「才能があってもどこかで壁に阻まれるのは同じ。だから才能とか気にすることはない」と思っております
そう思う理由としてはもちろん葉子がそうなってるからですよ

 

葉子はワートリの中でも圧倒的に優秀な才能を持っているわけですが、
それほどの才能をもってしても、それだけでは上級者の壁を突破できずに苦しんでおり、
才能に頼って上がってきたぶん努力の仕方がわからずにそこで止まってしまったわけですよね



結局のところ壁を超えるために必要なのはいかに工夫して努力するかということであり、
それが分からないと遅かれ早かれ壁にぶつかって止まってしまうってことですよ
そういう意味じゃ葉子と麓郎ってよく似た2人だと思うんですよね
葉子は才能に頼って上がってきたことで努力の仕方がわからないキャラであり、
麓郎は葉子に頼って上がってきたことで努力の仕方がわからないキャラっていう。



強さのレベルに差はありますが、結局は同じことで悩んでるっていう風に
才能があろうがなかろうが悩む内容は同じだと思うんですよ。
「壁にぶつかってしまってこれ以上進めない。どうしたらいいんだろう」っていう。
だから結局は努力の仕方を学ぶことが重要なんですよね
壁を超えるために必要なのは才能じゃなく努力なんだから、麓郎にしろ葉子にしろそれを学ぶ必要があると。



そういう努力の仕方として、ひとつの方法を紹介しているのが
今回ヒュースが言っていた「刻む」というやり方なわけで。
「刻む」に限らず効果的な努力の方法っていうのを、ひとつひとつ考えたり試したりしながら
壁に対して挑んでいくっていうのが、麓郎たちに必要なことだと思うんですよね
それと、壁に対して挑む努力っていうと、ウメハラが勝ち続ける意志力で語っていたってことを前にも紹介したことがありましたね

たとえば、自分がゴールを目指している途中に壁があったとする。
殴って壊れる壁もあるだろう。しかし、それが殴っても壊れない壁だったら?
その時はよじ登ってもいいし、近くにハシゴがあるかもしれない。
”ノブをひねればドアが開く”ということに気づく程度の問題かもしれない。
多角的に考えれば、きっと攻略法は見つかる。
それなのに、とにかく根性で殴り続ければ先に進めると勘違いをすることがある。
確かにガムシャラな努力で先に進めることもあるだろう。
しかし、それくらいではビクともしない壁もある。自分の手には負えない才能の壁だ。
そんな時、「俺の才能はこんなものか…」と落ち込む必要はない。
それよりも頭を使って考えるべきだ。殴って壊れない壁なら別の方法を探せばいい。
もしかしたら壁を超える必要すらなくて、迂回する方が早いのかもしれない。
考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない

これ、今読んでみてもワートリに刺さる部分いろいろありますよね
たとえば「考えることを放棄して時間と数をこなしてしまう」っていう失敗談は、これまで麓郎がやってきたことに当てはまるし
「俺の才能はこんなものか…と落ち込む必要はない」っていうのも今回の麓郎に刺さる部分だし
「多角的に考えればきっと壁の攻略法は見つかる」っていうのは、これからの麓郎に求められることだし
やっぱり勝ち続ける意志力なんだよなぁ…(えー
麓郎に必要なものはここに書いてあったんやな…できることなら直接麓郎に読ませたいくらいだぜ

(C)葦原大介/集英社


10月6日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第246話「若村麓郎A」第247話「若村麓郎B」



さてワートリ感想の続きを書いていきます、前回の感想で書いたのは
修には期限があり落ち込む時間の余裕がなかったからこそ、足踏みをすることなく成長していったってところまででしたね
この話をヒュースから聞かされた麓郎は、「ならオレも期限を決めればいいのか」と言い出すことになりますが…

「オレも何か期限を決めて自分を追い込めば、三雲と同じ力が手に入るのか?」

「…なぜ修と同じ力を求める?」

「そりゃもちろん今より強くなりてえからだろ。
 オレにねえ物を持ってる人間と渡り合える武器が、自分を変えてくれる何かが欲しいんだ!」

「その何かは本当に存在するのか?
 他人の答えを集めたところで己の経験にはならない。犬飼が言っていたのはそういうことじゃないのか?」

ああしかし、「修のように強くなりたい」と修の足跡をなぞって進もうとしている麓郎に対して、
「他人の答えを集めたところで己の経験にはならない」とピシャリと言ってのけるヒュース!
うーむ確かにそうですね…犬飼からも麓郎の欠点は自分で考える力が足りないことだと指摘されていただけに、
他人の足跡をなぞってばかりいては、自分で考える力が相変わらず育たないってことになっちゃいますからね
麓郎は麓郎で、修とはまた別の方法で強くならなければいけないっていうことか

「できるヤツの真似をしても駄目…じゃあオレは、一体どうしたらいいんだ…?」

「麓郎が強くなる方法ならひとつ思いつく。香取隊を抜けることだ」



っていきなり何言っとんだーー!?
ヒュースのやつ急になに言い出すんだよオイ!「香取隊を抜ければ強くなれるよ」だなんてそんな
そんなことをこの俺が許せるはずないだろうが!!(えー
なにしろ俺といえば麓郎と葉子の絡み大好きマンですからね、この2人のラブコメのようなやり取りをいつも楽しみにしているだけに
そんな2人を引き離すだなんて俺が耐えらえるわけがねーぜ!!(えー

いやしかしあれなのか?ラブコメの王道といえば、いつも一緒にいた相手と離れ離れになってしまうことにより
ぽっかりと心に穴が空いたような寂しさを抱えて、以前よりも相手のことを意識するようになっていくっていう
そういうことですか葦原先生!?それが狙いなのか!?(えー

「問題の根幹は香取隊にある。今からそれを説明しよう」



ともかく香取隊と抜けろと言い出したことについて、その理由の説明を始めたヒュース。
ホワイトボードに個人戦での戦闘力の図を描いて、それぞれのキャラの強さを表してますね
それによると葉子はA級、麓郎はB級中位、修はB級下位ってことのようです

葉子って単騎の強さで言ったらもうA級なんだなあ
麓郎もなんだかんだ言ってB級中位と悪くない位置につけてますね
俺的には麓郎の強さってB級下位くらいの可能性あるかな?と思ってたので、思ってたよりちゃんと強くて一安心ですよ

「これをチーム戦での順位に変えると、修は麓郎よりも上になる。ここまでで何か意見はあるか?」

「意見…チーム戦だと葉子がちょっと高すぎるんじゃねえか?」

「なるほど、では1段下にしておこう」



と、今度は個人戦でなくチーム戦での評価に変更するヒュース。
すると修の位置が一気に3段も上がりましたね。チーム戦での評価すげえなオサム…
まあでも実際、チームを勝ちに導いてA級へと登り詰めた実績がありますしね
それで言うとやっぱり、B級で足踏みしてる葉子と麓郎はまだBの域ってことになるよな

「この位置で全体的に問題ないか?」

「問題ない…と思う」

「麓郎の認識と一致した、ということでいいな?」

「あ、ああ」

って、そんな表について「これで問題ないな?本当にいいんだな?」とばかりに何度も念を押すヒュース。
えっ何お前恐いんだけど…(えー
そんな何度も確認するような何かがあるのか!?ヒュースって何言い出すかわからないヤツだから見ててドキドキするよな

「この図にはひとつ間違いがある。麓郎の位置はここだ」



あえええええええええ!?
ヒュ、ヒュースお前ええええ!?急に麓郎の位置をC級まで突き落とすってなんてことすんねん!?
お前そんな、ついさっき「麓郎の位置が思ったより高くて安心した」って胸をなで下ろしていた
俺の前でなんてことすんだよ!(えー

「この選抜試験に臨むにあたって、チームメイトの今期の試合はすべて見てきた。
 麓郎はチーム戦で、自分や味方がどう動くべきか考えられるレベルにいない」

そして麓郎のこれまでの試合内容についても触れながら、
「麓郎はチーム戦で自分や味方がどう動くべきか考えられるレベルにいない」と断言するヒュース!
い、いやちょっと待ってくれその発言は俺に効く!!(えー

というのもですよ、俺って今まで麓郎の試合ぶりを見ながら
「麓郎なりに考えながら頑張ってるし、あともう少しで殻を破れるんじゃないか」みたいなこと結構言ってたと思うんですよ
これ完全に的外れだったってこと!?(えー
「あともう少しで殻を破れる」っていうのは評価しすぎで「まだ全然足りないレベルだった」が正しかったんすか!?
ち、ちくしょう、なぜそうまでヒュースと俺で麓郎の評価が分かれてしまったのか…

「麓郎の問題の根幹は、香取が強すぎたことだ」

「葉子が…強すぎた…?」

「香取隊はチーム結成からB級上位に上がるまでは、壁らしい壁にぶつかっていない。
 得点のほとんどは香取の点、エースとしては最高の働きだが…
 麓郎にしてみれば壁らしい壁にぶつからないまま、B級上位まで来てしまったと言える。
 他のチームが全員の力で一段ずつ登るところを、エースの力で一息に登ったとしたら…
 麓郎には、チーム戦の基礎を学ぶ機会がなかったんじゃないのか」

そんな麓郎の力が育っていない理由について、葉子が強すぎたことが原因だと語るヒュース。
葉子の突出した強さによって、香取隊はランク戦を駆け上がってきたものの、
しかし本来なら壁にぶつかってじっくりと基礎を学ぶべきだったのが、その機会を次々とすっ飛ばしてきたために
麓郎は基礎力が足りていないまま上に来てしまったという…

なるほど…この話を聞いて俺もようやく合点が行きました。
要するに麓郎は葉子にずっとキャリーされていたってことですね
キャリーっていうのはスプラトゥーンとかのゲームで、強い味方と組んでそいつに勝たせてもらうっていう用語ですね
強い味方にキャリーされてる時の気分っていうのは、自分が何もしなくてもあっさり勝てちゃうぐらいの楽勝気分だから
そういった簡単な試合ばかりを経験した結果、自分のレベルが上がっていない状態になっていたってことか…

(…そうか…そうなのか…つまりオレは…
 オレが思ってたよりも、もっとずっと弱かったってことか…)



あああ、そんな事実を知った途端、自信をこっぱみじんに砕かれて足元から崩れていく麓郎!
やばいでこれは!気をしっかり持つんや麓郎!(えー
強い味方にキャリーされることぐらいスプラトゥーンじゃよくあることだから!みんなそういう経験あるから気にするな!

俺にしてもね、「基礎を育てる段階をすっ飛ばした」っていう意味で言うなら
昔のマリオでワープゾーン使いまくってプレイしてたのとかそうでしたね

こんな風に、初代マリオでもマリオ3でもワープゾーンを使いまくってプレイして、
途中の面をひたすら飛ばし続けてマリオの腕が何も上がっちゃいなかったっていう
そんな愚かなプレイをしてましたね。子供だった俺はワープで飛ばせればなんでもいいやとしか思ってなかったなー

俺みたいにワープ頼りの軟弱マリオをやってた人も結構いるんじゃなかろうか
ワープに頼らず硬派マリオをやってた人間だけが麓郎に石を投げなさい!(えー
そういう意味じゃマリオも同じなんや!ワープなんて使わずに1面ごとに壁にぶつかりながら、少しずつ上達してクリアすることに真の価値があるんや!
つまりはそういった硬派プレイでクリア耐久してるホロライブ最高なんや!(えー

ホロライブが最近マリオをプレイする時は、ワープやセーブを一切使わない硬派プレイが当たり前になってるからな…
この姿勢は麓郎にとっても大きな励みになるだろうぜ。麓郎お前に必要なものはここにあったんや!!

「この問題は、己を知り適正なレベルに挑戦することで解決する。
 香取隊を抜けて、自分で仲間を集めて、一番下から順にステップを踏んでいけば、
 麓郎は今より確実に強くなるはずだ」

ともかく、麓郎は今まですっ飛ばしてきた部分をもう一度学ぶ必要があるということで、
香取隊を抜けて一番下から順にステップを踏んでいくという方法を提案するヒュース。
一番下からか…本当に最初からやり直すとなると、ちょっと躊躇してしまうところあるな…
まあでもマリオを1面からやり直す硬派プレイと思えば…(えー
ホロライブがみんなそういう硬派プレイをしてることを思えば、
「俺も泣きごと言ってられねえ」って一から再チャレンジする気持ちがちょっと湧いてくるな

「………も、もし…もし一から出直すことにしたとして…
 万が一それで、一番下の段さえ登れなかったら…
 そもそもオレには一段登る力すらなかったとしたら…どうすりゃいいんだ…?」

がしかし、一からやり直すということにひどく不安を抱えてしまい、
最初の一段すら登る力がなかったらどうしようとおびえてしまう麓郎。
落ち着け麓郎!マリオの一面にそんな不安がる必要ないんや!(えー
さすがに一面はそんなに詰まるほどの難易度してないんや!仮に失敗したとしても落ち着いて少しずつやればだな…



そんな中、超えられない壁があるのなら、「少しずつ刻んで登るんだ」と助言するヒュース。
難しいことをまとめてやろうとするんじゃなく、自分ができるように少しずつ刻んでやっていけばいいと…
こ…この理論ってあれや!格ゲーでめっちゃよく聞くやつや!

「難しいコンボができません。どうしたらいいでしょうか」みたいな初心者に対して、熟練の格ゲーマーが必ず答えるやつ!
「少しずつ刻んで練習しましょう」っていうコンボ練習や!なにげにこれとまったく同じことを
つい最近ホロライブの獅白ぼたんがやってましたね



そう、スト6でベガのコンボを教えてもらってる時に、
しゃがみ弱パンチ → しゃがみ弱パンチ → 立ち弱パンチ → ダブルニープレスっていうベガの基本コンボがうまくできなくて
「一旦この練習しましょう」って格ゲーマーのあくあ先生に言われたのが
立ち弱パンチ → ダブルニープレスって、さっきのコンボを刻んで練習することだったっていうね

他のコンボについてもやっぱり細かく刻みながら少しずつ練習してましたよ
というかそう考えると、麓郎に必要な努力の仕方っていうのは
ホロライブがもう見せてくれてるじゃんねえ(えー

ホロライブに限らず、Vチューバー達みんな一生懸命に努力してよく頑張ってますよ
いまだに「Vチューバーごとき」みたいに見下した言い方されることがよくあるけど、
俺は見下すどころかむしろ尊敬すべき人達がVチューバーには大勢いると思ってますね

(…今…やっと気づいた…オレは…怖えんだ…自分が本物の無能だってわかるのが…)



(これ以上ねえ小ささまで一段一段を刻んで、バカでも努力できるようにお膳立てされて…
 それでも壁を一つも越えられなかったら、救いようがねえ無能だってことの証明じゃねえか…
 それを自分で確認するのが、オレは一番怖えんだ…!)

がしかし、それでも前向きな気持ちになれず、一段一段を小さく刻んで努力することはバカでもできるようにお膳立てすることであり、
そうやっても壁を超えられない人間は本物の無能だと言い出す麓郎。いやちょっと…なにその卑屈すぎる考えは!?
いくら俺が麓郎を応援していると言えども、さすがにこんな言い草は見逃せませんよ!

小さく刻むことを「バカでもできるようなお膳立て」と言ってますが、そんな陳腐なものなんかじゃなくて
自分にできないことをできるように変えていくための、重要な工夫じゃないですか
自分の成長の助けとなる工夫であり、俺がよく言っている「取り組み方が大事なんだ」っていうのもこういうことですよ
そういった価値ある取り組みを、なぜ「バカでもできるお膳立て」なんて捉え方をしてしまうのかわからない

それと壁を超えられなかったら救いようがない無能と言ってますが、
これも結局は、「こういう奴は無能だ」とバカにする気持ちから来てると思うんですよね
壁を超えられなかったら無能、うまくできなかったら無能って、そんなことあるかよと俺は思うわけで
誰だってつまづくことや苦労することはあるし、それを見て「無能だよな」なんてバカにするのはそれこそ愚かなことですよ

なんていうか、こういう風に人をバカにしたり見下したりするような考え方っていうのは
麓郎に限らず最近のネットとかで無駄に広がってると思うんですよね
それこそさっき言った「Vチューバーごとき」みたいな考え方もそうだし
何をそんなに見下そうとするのか分からない。そんなに他人を下に見ようとしたところで
自分が成長できるわけじゃないんですよ。他人を下に見ることで自分が上になろうとしてどうすんの。
そんな方法で上になろうとするんじゃなく、自分が成長して上に行くのがまっとうなやり方ですよ

麓郎はそういう経験が足りないせいで、「オレは何も成長できないのかもしれない」って恐がってると思うんですよね。
効果的な努力をして自分の成長を実感することさえできれば、こんな不安がる気持ちなんて湧いてこないと思うし
それに不安が生まれるもうひとつの理由は、やっぱり人を無能と見下す気持ちがあるからだと思うんですよ
下にいるやつは無能だと思ってるから自分が一番下になるのが恐いってことでしょ
そんなくだらない考えはさっさと捨て去って、見下すことなんかより学ぶことの大事さを知った方がいいと思いますよ

「麓郎は、自転車に乗れるか?」

「自転車…?そりゃ乗れるけど…」

「なら大丈夫だ。お前にはできる」

そんな中、自転車を例に出して「お前にはできる」と語りかけるヒュース。
なるほど自転車の話を始めた理由は、ヒュースは自転車には乗れませんからね
ヒュースにだって出来ないことはあるし、麓郎にだって出来ることはあるっていう話をしたいんでしょう
ちなみにヒュースが自転車に乗れなかった回について、当時の俺の感想を見直してみたら
めちゃめちゃいいこと書いてて驚きました


「ユーマが「はじめはだれでもそんなもんだ」と言っているように、ユーマやヒュースのような凄い奴らでも最初からなんでもうまくできるわけじゃない。
 はじめて挑戦したことは失敗だってするし、最初は誰でもそうだから失敗しても自分を卑下する必要はない。
 麓郎も失敗したからってそんなに落ち込まなくていい。そこから成長していければいい。
 「やっぱり俺には無理だったんだ」とか諦めるには早すぎる。
 麓郎はまだまだ伸びしろあると思うし、無能とか役立たずとか切り捨てるにはもったいない」

という風に書いてるわけですが、いやこれすごすぎない!?もう全部の答え言ってるやん!?
特に「麓郎を無能とか切り捨てるにはもったいない」っていう部分とか
麓郎お前耳かっぽじってよく聞いとけや!!(えー



こんな風に麓郎が「自分は無能なんじゃないか」って思い悩んでる一方で、
ずっと前から俺は「麓郎は無能なんかじゃない」って言ってきたんやで!?
これでもまだ無能とか考えて落ち込むようじゃ、俺が麓郎にかけてきた期待や信頼の裏切りになるやろが!
もう二度と無能なんていう言葉使うなや!そんなくだらない言葉使ってるから気持ちが腐ってくねん!
ついでに「Vチューバーごとき」みたいなことも言うなよ!(えー

「自転車に乗れるという事実が示すのは、お前はもともと出来なかったことが訓練次第で出来るようになるということだ。
 自転車じゃなくても、箸をうまく使えるでもなんでもいい。できるようになったという無数の事実を忘れるな。
 自然にできる高さになるまで一段一段を刻んでいけば、必ず今より強くなれる。
 そしてそれが、お前の自信に変わるんだ」



そして自信を持てずにいる麓郎に対し、「できる」という成功を一段一段刻んでいけば、必ず強くなれるしそれが自信になると語るヒュース。
いいこと言うよな…要するにヒュースも麓郎を無能と切り捨てるつもりなんかないってことですわな
「お前はここから強くなれる」って言ってくれているわけですよ
これだけ励ましてくれる人がいるんだから、麓郎にも奮い立ってほしいところです

・今週のワールドトリガー、ありとあらゆる人に刺さってて笑いました。かく言う私も膝に矢を受けましたが。
 葦原先生は麓郎と自分が似てるから厳しくしちゃうかもと確か何処かで言っていたように思いますが、これ多分葦原先生自身も描いててグサグサ刺されてるのではなかろうかと思います。

・「期限を決めないということは、失われる時間の重みに目をつぶるということ」という言葉で
 モハメド・アリの「50歳になった時、20歳の時と同じように世界を見ている人間は、人生の30年を無駄にしたということだ。」という言葉を思い出しました。
 社会で成長とは視点の数を増やすことだと教わってましたが身につかぬものです。 by 18オンス

・今月のワートリ、かなり面白かったですね。今回ヒュースは若村が強くなる方法として「香取隊を抜ける」ということを挙げていましたが
 自分はそれに+して柿崎隊に入るのが良いんじゃないかなと思います。
 理由としては柿崎隊はランク戦でチーム全員の合流を最優先にしたりフォーメーションを考案したりとB級の中でも特にチームで戦うという意識が高い隊という印象があるからです。
 メンバーを見てみても全員優秀で1人がずば抜けて強いということも無いし、性格も香取程尖っている人はいないのでチーム戦を学ぶ場としては最適なのではないかと思います。 by THOR

・ワートリ247話のタイトルロゴの下に小さく ※日本語協力:笹森
 と書かれていたことに気づけた人は何人いるのでしょうか

・今月のワートリ、いろいろありましたけど、ヒュースの説明の中で特に意味なく登場し、特に意味なく退場した太刀川さんに笑いました

・『上級者の壁』だと!?いっぺんでもまともに壁にぶち当たってから言いやがれ!!っていいながら、壁まともに当たってないの自分だったり
 この期に及んで、正直まだ葉子は高いってって認識してたり有能だらけのワートリで、珍しいキャラですね。若村 by 所見

・いつも楽しく感想拝見しています。今回は一般的に修を表現する「ペンチメンタル」について言語化されたのが大きなポイントでしたね。
 そして肝心の麓郎ですが…自身の根底にあるものが見えた以上、多少ヘコんでもなんとかなりそう。
 いやまあそもそも、選抜試験が現在進行形で「時間が限られてる=余裕のない状況」だって話ですし(だからこそ麓郎はきちんと選択できてたわけですよね)、
 そうだと認識すれば今後自分がどうしたいのか考えやすいのではないでしょうか。そんなことより言いたいのは「ヒュースは相変わらずたい焼き大好きだし隠れポンコツだな!」とか
 「スパイダーはそうだけどそうじゃないだろ!」だったりしますが…毎度細かいところで笑かしてくれますw

・期限がないと問題を先送りにして足踏みする、これボーダー入ってからの修も言えることですよね。ペンチかましたような奴なのにレイガストの盾機能すら知らなかった程ですし。
 それが遊真と出会い、千佳がボーダーに入って遠征を目指し、レプリカ先生と再会させることを目標にしだした途端、A級も注目の裏技連発メガネと化しましたが。
 迅さん勧誘だって作中では驚かれてますが正直「A級以下のフリー隊員の中で一番強くて不活性な駒にもならない人」って考えたらそら迅さんだろうと思いましたし。
 こうして考えると修も割とこっち側の人間なんだなーってちょっと親近感が増しました。いやごめんなさい、やっぱりペンチと偽千佳キューブタッチダウンは分かりません。

・今月のワートリを読みました!今回もヒュースが麓郎に現実を突きつけるシーンでしたね
 思えば、麓郎の内面描写を知っている読者としては確かに考えることは増えたけどあまりにも消極的で、現状を維持する事はしても建設的に動こうとする意思が麓郎には欠如していました
 しかし仲間がいて、競争相手もいる状態でそれはあまりにも遅すぎる
 ずっと「いのちだいじに」では勝てないんですよね。それこそ「ガンガンいこうぜ」をしていかないと。
 もし香取ならリスクよりリターンを取って、初日に答えを見せ合っていたんだろうな……

・大志さん初めまして初めてコメントを送らせていただきますぺんねえむです。
 らーめん再遊記の感想から初めてこのサイトを訪れその面白さに感激し
 他の作品の感想も読み始め今では更新を待ちわびる毎日です。
 特にワートリ、ギアス、武装錬金と言った作品に出会わせていただいたことには本当に感謝しています。
 今回のワートリは秋になっても模試で全く結果が出ていない高3の自分にはとても刺さる話でしたがここでは割愛。
 本題は麓郎の今後のことです。麓郎は香取隊を抜けるべきでしょうか?
 個人的には麓郎が目指しているのは個人の成長であって、それがチームでの成長を目指したいという気持ちを上回っているように思えたので
 隊を抜けるという選択肢もなくはないのかなと思いました。
 (麓郎がヒュースに「なぜ修と同じ強みを求める」?と聞かれたときに「自分にも何か別の力が欲しいから」と答えたことから判断しました)
 麓郎×葉子派の大志さんの意見を聞きたいです。ちなみに自分の中のワートリカップル成立確率は高い順に
 ザキさん×照屋さん90%以上(押しかけ肝っ玉女房という公式設定)
 ユズル×千佳ちゃん20%(進展しすぎると死亡フラグが立つつ可能性あり)
 修、ユーマと他の女子10%、麓郎×葉子3%、その他片思い男女1%くらい
 といった感じです。(多分に偏見が入ってます。)自分は太刀川さん×月見さん派です。
 これからも感想頑張ってください。 by ぺんねえむ

そして今回のワートリですが、世間でもかなりの反響があったようでツイッターでも話題になってましたし
俺のところにもこうしていろんなコメントが届いてますね
その中でも気になったのはぺんねえむさんという人で、今回が初コメントになるとのことですが
らーめん再遊記からうちのサイトを訪れるようになり、ワートリやギアスや武装錬金にハマったという…
ずいぶん昔の感想見てくれてるんすね!?

ギアスとか武装錬金の感想って相当前に書いたやつですよ、特にギアスに関しては俺もまだ若くて自重しない性格だったせいで
第1話をボロクソに叩きまくる感想を書いて、それがギアスのスタッフのあきまんに見つかって晒されたっていう
とんでもない失敗談がありましたね…あれで初めて「作品を叩きすぎるのってヤバイんやな…」って反省した覚えがあります

あとぺんねえむさんは高校3年生で、模試で結果が出てないってことなので
俺が今まで書いた受験の思い出とかいろいろと見てほしいですね
とりあえず現役の受験生に対して一番参考になりそうなのは
2017年2月15日の雑記で書いたやつですかね

この日はいくつかの拍手コメントに対して返信していて、まず最初に目に入るのは
モンストのFFコラボについて語ってる内容なんですが無視してください(えー
アセロラさんという人のコメントへの返信で、受験に対する俺の考え方を語っていて
予習をする意味とは何か、復習をする意味とは何か、参考書を読む意味とは何かみたいなこと語ってるんで
こういうことを意識しながら勉強すると、結果も上向いてくるんじゃないかなと思います

(C)葦原大介/集英社


10月3日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第246話「若村麓郎A」



さてワートリ246話の感想ですが、今回の話もまた麓郎に足りないものをヒュースが教えていく内容となってますね
マジか前回の時点でかなり深く掘り下げていたので、さらに今回もやってくれるとは正直思ってませんでした
麓郎好きの俺としては嬉しい限りだがな!今回も存分にしゃぶらせてもらうとするぜ

「最初の質問は、"麓郎と修の違いは何か"でいいか?」

「あ、待ってくれその前に…実力ってなんだ?オレと三雲の実力が違うっていうのはなんとなくわかるが、
 わかんねえのは実力が具体的に何を意味してて、どこで差がついたのかってことだ」

「深く考える必要はない。実力とはただの結果だ」

「結果…?」

「たとえば2人のタイヤキ職人がいるとしよう」

ふむ、本題としては麓郎と修の違いは何かってことのようですが、
その前に実力とはなんなのかを説明することになったヒュース。
その例としてタイヤキ職人を挙げていますが、麓郎と葉子をタイヤキ職人として考えると、以下のようになるようですね



麓郎:手順書を作って焼き方も丁寧で練習にも熱心な職人
葉子:手順書を作らず焼き方が適当で知識もなく自己流な職人

お、おいちょっと待て、この比較だと明らかに麓郎はマジメでいい職人、葉子はテキトーでダメな職人に聞こえるが!?と思ったら
しかしそれでも葉子の方がうまいタイヤキを作れてしまうってことのようです



そ…そんなことあるかーー!!
現実にそんなことあるかーーい!!と激しく思いましたが
しかしそう思ったことでハッキリと確信できたことがあるんですよ
それが何かっていうと、葉子の才能っていうのは現実にはありえないほどのチート能力ってことなんですね

前回の感想でも、「何もしてないのにテストで9割正解できる」っていう葉子の才能がすごすぎて
「こんなことできる奴が現実にいるか!?」ってかなり突っ込んでたわけですが
今回のタイヤキの話を聞いてみて、いやこれマジで現実にいないほどの才能だわってことをハッキリ感じたというか
葉子に関してはやっぱり、「漫画だからこその才能の持ち主」っていう描き方をしてるんだなと思いましたね
前回その可能性について触れてましたが、やっぱりこの考え方で合ってたっぽいな

「その話で行くと、三雲もタイヤキ名人ってことになんの?」

「それは違うな。玉狛第二でタイヤキを焼くのは遊真と千佳だ。修にはタイヤキを売る能力がある。
 修自身がタイヤキを焼いても店の足しにはならないが、別のもので貢献する力がある。
 言い換えれば、実力とは結果にプラスの影響を及ぼす能力のことだ。
 ランク戦で言えば、自分のチームを勝ちに近づける能力と言える」

そんな中、修はタイヤキ職人としてどうなのかという話になりますが、
修は自分でタイヤキを焼くのはヘタクソなものの、仲間のタイヤキを売る能力に長けているとヒュースは語っていますね
自分自身で活躍するんでなく、仲間を活かして良い結果を導くサポート能力が高いってことですな
それとこのセリフの中で、俺が一番ビビッときたのは
「自分のチームを勝ちに近づける能力」って部分なんですよ

なんでそのフレーズに俺が反応したのかというと、これって以前に風間さんが言っていた
「隊長としての務めを果たせ」っていうのがまさにこれだと、以前の俺が熱心に語ってたからですよ



この場面の時、スラムダンクの魚住や赤木の例を出しながら、すごく長々と語ったのでよく覚えてます
隊長とはチームを率いる者であり、その務めとはチームを勝ちに導くこと。
隊長が考えるべきなのは「自分が点を取って活躍しよう」とかそんなことじゃなく、
「チームを勝たせるためなら、自分が活躍できなくてもどんな役割であろうとも構わない」という風に、何よりもチームを勝ちに近づけることを優先すべきなんだっていう
そのことを俺は熱心に語ったので、今回「自分のチームを勝ちに近づける能力」って話が出てきてすげー興奮しましたね
やっぱり修は風間さんに言われて以来、その能力を重点的に伸ばして来たんだよなってことを今回確信できて、俺的に以前語ったことが報われた気持ちになりましたね

「実力が結果ってのはいいとして…じゃあ三雲と俺の結果に差がついたのはなんでだ?」

「それはおそらく、余裕の差だろうな」

「オレに余裕がないのが理由…?」

「いや、余裕がないのは修のほうだ。修には最短で遠征に行かなければいけない理由があるそうだ」

そして次に、修と麓郎の結果に差が出てしまうのは、修は余裕がないからだと語るヒュース。
余裕がないから…なんとも意外な話が出てきましたね、余裕がないって聞くとネガティブな言葉に聞こえてしまいますが
それによって逆にいい結果を出せることもあるってことか

「修には明確な目標とその期限がある。必要に迫られるという要素が人を育てる場合は多い。
 麓郎と修の分かりやすい差はそこだろう」

「ちょ、ちょっと待ってくれ、期限があるかどうかがそんなに重要なのか?」

「修に関しては重要だ。これは師の受け売りだが、目標に期限がない場合、失敗を正しく認識できないことがあるという」



って、目標に期限があるということの大事さを説くために、なんとヴィザ翁からの教えを話し始めたヒュース。
ヴィザ翁なつかしいなオイ!もう何年ぶりの登場だよ!
ともかく最強じいさんのヴィザ翁がヒュースに含蓄のある言葉を教えてくれたってことか

そんなヴィザ翁の言葉によると、
「期限を決めないということは、失われる時間の重みに目をつぶるということ」
ってことのようで、この言葉は結構俺にも刺さりましたね…

というのもですよ、実は俺って期限がないとなまけてしまうタイプの人間でして
このサイトの更新作業にしても、いつも夜じゃなくて朝やってるじゃないですか
なんで朝やってるのかと言ったら、朝っていうのは会社に出勤しなきゃいけないって期限があるから
出勤の時間までにどうにか感想を書き上げようっていう気持ちになるからなんですよ

これが夜の場合どうかというと、夜は別に何も用事はないし
夜更かしすればいくらでも時間はあるしで、
期限なんてないから逆にそれでめちゃめちゃ怠けちゃうんですよね

それでサイトの更新作業もやらずにダラダラと無駄な時間を過ごしてしまうという…
ヴィザ翁の言っている「失っている時間の重さが認識できていない」っていうのが
まさに夜の時間になまけている俺ですね…この言葉は人生の教訓にしたいくらい大事な一言だな



そして麓郎もまた、この半年で何も得ることができなかったという、失った時間の重さを実感することに。
そうか…麓郎が半年の時間を無駄にしてしまったのは、期限に対する考え方を持っていなかったからってこともあるのか
つまり夜の俺がそのまま半年過ごしたようなもんなんやな…(えー

「修には足踏みをする暇がなかった。
 目の前の問題や自分の能力の足りなさを、先送りにする余裕がなかったんだ」



そして修について、余裕がなく期限が迫っているからこそ
落ち込んでいる暇なんてないという気持ちで、問題解決への一歩を踏み出すという姿勢で今までやってきたんだという…
あああああ!!これはあああああああ!!
修の特徴は「落ち込むことに時間を使わず解決へと向かうこと」っていうこの考え方はああああああ!!
俺がこないだめっちゃ熱弁してたやつだあああああああああああああ!!

「麓郎が落ち込んで立ち止まってるうちに、修はもう次に向けて動き出してる」っていう
それが麓郎と修の違いなんだっていう俺の理論が
当たったああああああああ!!大当たりだああああああああああああ!!
うわあああああああああああああああああああああああああ

はあはあはあ、なんということだ…まさかちゃんと当たってたとは…前回の時点でこのことに触れられなかったから
てっきり俺の考えは外れてたんだなって前回ちょっとどんよりしてたんですが
「ちゃんと当たってるぜ」ってことを今回こうして描いてくれるとは!
ありがとうございますありがとうございます!葦原先生一生ついていきます!(えー

いやもうほんとこの場面嬉しすぎたな…ワートリの展開予想って本当に難しいから
見事にそれが当たった時の脳汁の弾け方すげーよマジで
「ああああああ!!やったああああああ!!」って喜びにのたうち回っていたいぐらいなんで
しばらくその気持ちに浸らせてください(えー
今日はとにかくこの場面までは書きたかったんや…続きはまた後日ということでよろしく!

(C)葦原大介/集英社


10月2日

みなさんこんにちは、ヤングジャンプで休載が続いているダイヤモンドの功罪なんですが、
それについてツイッターで編集部からのお知らせがありましたね



それによると、今週発売のヤングジャンプで連載再開する予定で動いていたのが、
どうやら再開できない事情があったようで、再開は1ヶ月先に延ばすことになったという…
1ヶ月ってずいぶん先やな!?よっぽどやむにやまれぬ事情だろうか
まあ週刊連載って本当に過酷な仕事だから、こうして時間を取ることも必要というか…じっくり気を長くして待つとしましょう



・ウマ娘の足切りラインが上がったの、最近実装された「地方興行」でファン数が増えるから、
 あんまやってない人やガチ勢がそれで詰んでくるせいかも知れません。
 公式が興行で入手できるファン数(サークル向け)に上限を付けるとのことなので
 10月から落ち着くと思いますよ by 通りすがり

通りすがりさんこんにちは、ウマ娘のファン数について、新しくゲームに追加された全国興行での稼ぎっぷりに関する話ですが
このモードの影響でボーダーが上がってるっていうのは実際その通りなんですよね



これが全国興行を行った完了画面なわけですが、こいつがすべての元凶なんだよ!(えー
何が元凶かというと、これを実行すると1回につき6万人ぐらいのファン数が増加するわけですが、
とんでもない回数やりまくることにより、ファン数をどこまでも増やし続ける荒稼ぎが可能になるという…

いやあ正直なめてました。1回につき6万人なもんですから、よっぽど多くやらないと影響は少ないだろうと思ってたんですが
ツイッターで検索してみたら「今月全然育成してないのに全国興行で7000万人稼いじまったわ〜笑」とか言ってる人がいたりして
て、てめえ、俺が必死に育成しまくってやっと4000万人だっていうのに育成せずに7000万人だとォ!?
ってあぜんとなるほどのウルトラスーパー大ショックでしたね

実際、うちのサークル30人で稼いだファン数と順位を見ても影響のでかさは明らかでして
7月:稼いだファン数3億6000万人 順位2935位
8月:稼いだファン数3億9000万人 順位2825位
9月:稼いだファン数4億9000万人 順位3161位
という風に、全国興行のなかった7月と8月は、3億と数千万稼げば3000位以内に入れていたわけですが、
しかし全国興行の実装された9月に関しては、4億9000万稼いでも3000位に届かなかったという…
おいおい3000位のボーダーが1億以上も跳ね上がってるじゃねーかよ!?どうりで9月やけに苦しいと思ったよ!

ただ10月からはアプデが入って、全国興行で稼げる人数は最大で300万までとなったので
次からは億なんていう影響もなくボーダーも落ち着くと思いますが…9月は完全にしてやられたなー
全国興行の影響のでかさに気づかないまま、必死に育成して「情弱乙w」とばかりに3000位から弾かれてしまうとは…ちくしょおおおおお



そんな苦い経験をしたからか、10月に入ってからは怒りのスタートダッシュにより
順位をドカンと跳ね上げて、現在2000位ほどの好位置につけていますね
やっぱりみんな3000位から弾かれたことに煮えたぎるような気持ちを感じていたんだろうか
無論オレも含めてな…!!(えー



うちのサークルは「毎月3000位以内でB+ランクを取る」っていうのが目標みたいなもんだから
それが達成できなかったとなると、「くそったれがあああ!」ぐらいの気持ちになっちゃいますね



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第166話「似たタイプ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第166話の感想ですが、今回の話は宝塚記念を観戦している奈瀬トレーナーの場面で始まってますね
展開的にオグリは中団からの差しの走りをしており、イナリは後方からの追込の走りをしていて
「こいつらいつも通りだな」と気の抜けたコメントをしていたという…

宝塚記念は逃げ・先行が有利と言われていましたが、オグリもイナリもそんなセオリーは無視して自分の走りをしているということか
まあイナリは去年先行で勝ったんですが。去年せっかく先行で勝ったのになー!!(えー
ただイナリが先行でちゃんと走ったことはめったになかったようなので、やはり後方からの追込スタイルが向いてるんでしょうか

「セオリー通りに行くとは思ってなかったが、ここまで代わり映えしないとは…」

「まあ、あの子たちの場合は下手にセオリーを意識するより、いつも通りの方がいいのかもしれませんね」

「ちなみにクリーク、君ならどうする?やはり先行か」

「はい、ミルワカバちゃんの位置なんて理想的ですね。
 前の影響を受けずに荒れた場を避けられ、内と外も自由に選択できる良い位置です。
 初動に下り坂を利用して前を確保する動きも完璧でした。
 オグリちゃん達とは真逆のセオリーに忠実な動きです、きっと真面目な子なんでしょうね」

「なるほど、案外君と似たようなタイプかもな」

そんな中、一緒に観戦しているクリークにもどう思うか話を振ってみる奈瀬トレーナー。
やはりクリークとしては先行ポジションを取りたいとのことで、今回で言えばミルワカバが理想的な動きをしていると…
ミルワカバって、性格的には生意気なチンピラって感じでしたが、レースの取り組み方については真面目なんですね



性格についても最初はそんなにねじくれてなかったしな…
オグリの影に覆われてしまったことで、日に日に闇落ちしていったって感じでしたが
闇落ちしても本来の真面目さは失われてないってことか。そういうのなんかそそるな…(えー
なんだろう、ビッチに見えるけど実は清純みたいな、ギャップのある設定ってそそる感触あったりするよな…



って、そんなレースの最中に「私の名前はヘブンズウィナー」と語り出したウマ娘が1人。急になんやねんお前
どうやら自称「誰よりも冷静なウマ娘」とのことで、走りながら周囲の様子を分析しているようです

「ふむ、みなさま息を入れているご様子。予想通り。
 宝塚において直線はいわばセーブゾーン、しばらく回復に努めることでしょう。
 勝負は第4コーナー、最後の下り坂で一気に動き出す!30戦以上走った私のレース経験がそう言っている!」

そんなヘブンズウィナーの見立てによると、今はみんな息を整えるための休憩タイムのようなものであり、
力を抑えたまま最終コーナーに突入すると読んでいるようです
すべての勝負は終盤で決まるとのことで、それまでにわざわざ動き出すような奴はいないと…

っていたーーー!!ヘブンズウィナーの予想大外れ!早くもオグリがグングン前に出ていくことに!
哀れにも予想を外したヘブンズウィナーはガビーンというビックリ顔を晒してしまいます
なんてこった「誰よりも冷静なウマ娘」なんてもう二度と言えねーぜ!(えー
このままオグリに置いて行かれそうな雰囲気ですが、このビックリ顔が読者の見た最後のヘブンズウィナーになってしまうのか?次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


10月1日

・以前見ていたプリキュア感想ブログを久しぶりに見たら「ひろプリは男女の距離感や育児を間違えるとこんな話になると視聴者に伝えている、
 エルの結婚ごっこの遊びを聞いて赤面したツバサは幼女に欲情しているように見え現実の男性保育士の不祥事を想起させる、
 男性のツバサはソラ達と距離をとるべきでエルの面倒を見るべきではない」と男性差別的なブログになっておりがっかりしたのですが、大志さんはこのような経験はありますか?

・楽しんで見ていたホロGTAが終わったのですが初めての企画ですしゲームの不具合等でスムーズに遊べてないのは見ててもこれは仕方ないと思うのですが
 ホロメンが何回か注意喚起したり「00のネタを潰すな」「もっと上手くやれ」というコメントやポストがあったのが残念です by 小清水ゆかり

・おそらく獅白杯に向けてラプラスさんが上手い人に教わってるのにコメントで
 「ホロメンじゃなきゃ選ばれてないから選ばれなかった人の分まで頑張れ、もうこの大会はカジュアルじゃないのにこの選び方はおかしい」なんて書く人居るの怖い

どうもこんにちは、今日は色々と他人がやばいこと言ってる系のコメントが届いていたので語ろうかなと思います
「とあるプリキュア感想ブログが過激な男性差別をするようになっていてがっかりした」
「ホロGTAでネタを潰すなもっと上手くやれというコメントが多かったのが残念」
「獅白杯でラプラスが選ばれるのはおかしいとか文句つける人がいて恐い」
という内容なわけですが…俺はこの3つのコメントって共通の空気感があると思うんですよね
それが何かっていうと「なんでこんなことする人がいるんだろう理解できない」ってことですよ

「なんでこんな差別をする人がいるんだろう」「なんでこんなコメントをする人がいるんだろう」「なんでこんな文句つける人がいるんだろう」
っていう気持ちでそれぞれ書かれてると思うわけですが、それについて俺から言えることは
そういう風に、理解できない他人と分かり合うことってぶっちゃけ無理です!!(えー

いやマジで、なんでこんなことをするんだって他人をいくら理解しようとしても、実は無理なんですよ
ガンダムでよく「人と人は分かり合うことができる」とか言ってるけどあれ嘘です(えー
むしろ現実でそんなことできないから、アニメの中だけでも分かり合える人類を描いたとかそういうことだと思うんだよな

今とかツイッターなんか見てても、毎日のように考えの違う人間同士がぶつかり合ってて
「こいつの考えバカすぎて終わってる」「は?バカはてめえだろ」って不毛な争いを繰り広げてますしね
あれだけ便利な話し合いのツールがあっても、他人を理解できなくてひたすら攻撃するってことばかりに使われてしまって、
人と人がすんなり分かり合うなんて夢物語なんだなと思うわけですよ

ただそんな中で俺が思うのは、他人とすんなり分かり合うことはできないけど
尊重することはできると思うんですよ
考えが違っていたとしても、そういう考えの人もいるんだなっていう風に、その存在を認めるっていう
それができればこういった不毛な争いはずいぶん減ると思うんですよね

まあ今回のケースで言えば、そもそも問題になってる奴らの方が
尊重するってことをしてなさすぎなんですけど(えー
たとえば最初のコメントで、差別的な言い方でプリキュアのツバサをこきおろしてる人については
それツバサのことを尊重してなさすぎだろと思うし、
ツバサのことで気に入らない点があるにせよ、何も尊重せずに罵倒するんじゃなくて、言い方ってもんがあるわなと思うわけで

あとはホロGTAのことで余計な口出ししてくるコメントとか、獅白杯のことで文句を言ってるツイートっていうのは
ホロライブや獅白ぼたんのことを尊重してないわなと思うわけで
これって結局ホロライブの企画と獅白ぼたんの企画なんだから、
何をどうするかはホロライブや獅白ぼたんの考えが尊重されるべきであって
他人がどうこう文句つけるような筋合いないと思うんですよ

そういう風にまず尊重しようって考えが何より大事。
今のネットやってる人ってその傾向がなさすぎると思うんですよね
自分の不満を全部垂れ流して気に入らない他人を容赦なく攻撃するみたいな
そこまで過激になることないだろっていうくらい、尊重よりも争いばかりしちゃってるという。

もう本当に落ち着いてほしい。他人に不満を持つことがあっても、垂れ流さずに食い止めることも大事だと思うんですよ
俺だってホロGTAに関しては、7日もやるのなげーんだよなーとか
その間大空スバルのドラクエ4がストップするの嫌なんだよなー
とか



獅白杯の人選に関しても、ビーデル声で有名な本阿弥あずさを採用してほしかったんだよなーとか
すべてに満足できるわけじゃないし、不満っていうのは必ず湧いてきてる状態で見てるわけですよ



「でもホロや獅白ぼたんの決定を尊重すべきだよな」ってあえて黙ってるんだよ!
俺がこんなことで不満を垂れ流してもしょうがないから、ここは黙って尊重しようって口を閉ざしてるんだよ!
なんでもかんでもすぐ文句言うやつらはガタガタ言わずに黙ってろやマジで!(えー
部外者が余計な口出ししてんじゃねえ!そんなことしても空気悪くなるだけなんだよ!
おっといかん、他人を尊重する気持ちが…(えー

まあこうやって言い合いしてても不毛なだけなんでね…
お互いを尊重しようって気持ちさえあればこんな争いなんて起きないと思うんだよな



・大志さんの記事でホロライブに興味を持ち、親子共にホロライブにはまりました。
 娘はメンバーの中では「星街すいせい」「さくらみこ」が好きみたいです。
 最近の企画でホロGTAが始まっており、各個人の配信では追いきれないので、各種切り抜き動画で楽しんでいます。
 この企画では、海外ホロメンバーも多数参加しており、
 普段馴染みの無いメンバーもみれて楽しんでいます。
 私は海外メンバーでは、「がうる・ぐら」「ハコス・ベールズ」「フワワ、モココ姉妹」がお気に入りです。
 大志さんは、海外メンバーで、お気に入りのメンバーはいますか? by 黒マリモ

そんな中で、ホロライブに関して穏やかなコメントを送ってきてくれて黒マリモさんありがとうございます
あやうく俺も暴れ出しそうだったんで助かりました(えー
どうやら娘さんと一緒にホロライブを楽しんでるみたいですね、なんとも微笑ましい話ですな
娘さんが好きなメンバーは星街すいせいとさくらみこだそうで、0期生コンビのみこめっととして活躍している2人ですな

俺の好きなメンバーも前にいろいろと語ったことがありますが、その中にこの2人は含まれていなかったですね
ちなみに俺の好きなメンバーは以下の通りです

こんな風に、同じホロライブ好きでも好きなメンバーは全然違ったりするから面白いよなー
やっぱり尊重する心って大事よな
考えが違っても尊重する心があれば「そういう考えもあるんだ面白いな」って気持ちになるし、争わずに済むんだよな

ホロGTAについても切り抜きで楽しんだり、馴染みのなかった海外メンバーを知ったりといい感じに楽しみ方ができたようですね
「大志さんの好きな海外メンバーは誰ですか?」とのことなので、それについてお答えすると
ずばりワトソン・アメリアですね!



俺がワトソン・アメリアを知ったのはなにげにかなり前で、
まだホロライブをちゃんと知る前に見てた唯一のメンバーですね
当時はまだホロとか何も分からない状態でしたが、たまたまアメリアの切り抜き動画がおすすめに出てきて
「なんやこの子かわいいな」って思いながら、切り抜き動画が出てくるたびにクリックして見てた思い出があります
まあそのアメリアも今月で活動終了してしまったんやけどな…(えー



この知らせを聞いた時は「俺の好きな海外メンバーが!?」ってさすがにショックだったわ
湊あくあも卒業しちゃったし、アメリアも配信から身を引くのか…って喪失感大きかったなあ
でもやっぱそういうのも尊重するのが大事やねん尊重するのが!(えー
湊あくあとアメリアが決めたことだから、部外者の俺がどうのこうの口出しするんじゃなく
本人たちの意思を尊重するのが第一なんや!とくと見よ俺の尊重っぷりを!(えー





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