11月28日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第69話

さてダイヤモンドの功罪69話の感想ですが、今回の話はなんとバンビーズの監督が久々に登場するという内容となってますね
と…とんでもない奴が戻ってきやがったぜ!
というのも、バンビーズの監督って今まで出てきたキャラの中で一番精神的なヤバさを感じたというか
綾瀬川の才能の前にはすべてがどうでもいいっていうくらいに
綾瀬川の魔性の才能に取り憑かれてしまった人物って感じがするから、こいつまた出てきて大丈夫かよっていう不安がありますね…



「バンビーズにいろんな人来て迷惑かけたりしてない?」

「え?」

「オレのこと見に来たり、取材の人とか…」

と、そんな監督にバンビーズのことで質問をする綾瀬川。見学や取材の人間が来てるんじゃないかと…
なるほど、バンビーズは綾瀬川の出身チームだから、綾瀬川が有名になるほどに
バンビーズにも野次馬が増えてしまうんじゃないかと心配してるってわけか

「そういう人は来てないよ。あ、もしかしてバンビーズにそういう取材が来るって話がありそう?」

「え、いや、そういうわけじゃないけど…」

「今のところそういうのはまだ1回も来てないね」

そんな質問に対して、見物人も取材陣も1回も来たことはないと答える監督。
ちなみにこれは完全に嘘ですね
というのも、第37話の時に綾瀬川の取材に来た人や大勢の見物人がバンビーズを訪れていたので…

 
 

おそらくこれが今のバンビーズの日常で、綾瀬川めあてにやってくる取材陣や見物人を相手に
「すいません綾瀬川はうちのチームにいないんですよ」ってあしらい続ける毎日なんだろうと思うんですが
でも監督はそのことを綾瀬川に秘密にしているみたいですね
これを言ったら綾瀬川が「バンビーズに迷惑をかけちゃってる」って気にするだろうから、
あえて秘密にして綾瀬川に余計なストレスをかけないようにしてるってことか

「監督…オレの出身チーム、バンビーズじゃないってことにしていい?」

「…綾がそうしたいなら、僕はそれでもいいと思う」

そんな中で、出身チームがバンビーズであることを隠したいと言い出した綾瀬川。
これはあれでしょうね、野次馬たちからバンビーズを守りたいっていう気持ちから言ってるんでしょうね
綾瀬川の名声につられてやってくる取材や見物の野次馬を断ちたいという意味で、出身チームがバンビーズってことは隠したいと…
ふむ…なんというか意外とお互いのこと思いやってる関係なんだな
監督は綾瀬川に負担をかけまいとさっきの嘘をついてたし、綾瀬川はバンビーズに迷惑をかけまいと出身チームを隠したいと言っているから
意外にも互いの思いやりを持っている関係というか…

「監督は、オレがバンビーズにいて困ったよね」

「え?ど…なんで?そんな風に思ったこと一回もないよ」

「オレがバンビーズやめるくらいの時、監督がほんとに思ってたこと教えてほしい。
 オレの才能を無駄にしないとか、イガがかわいそうとか…そういうのもあると思うけど
 ほんとの一番は、監督がバンビーズを守りたかったんでしょ?」

そして今度は、監督が本音で何を考えていたのかを確かめようとする綾瀬川。
綾瀬川いわく、監督の一番の本音はバンビーズを守りたいということだったんじゃないかと…
いや、それはどうでもよかったんじゃないかな…(えー



俺が思うに、監督の一番の本音っていうのはこれだと思うんですよね。
「どうでもいいと思わせてしまうほどの才能の魅力!」っていう。
綾瀬川の才能があまりにも眩しすぎて、他のことはすべて二の次に考えていたし
「イガがかわいそう」って言っていたのも、「これを言えば綾瀬川が言うこと聞くだろう」っていう風に
綾瀬川が才能を輝かせる道へ進むように誘導するために言っていたというか、監督が一番意識していたのはやっぱり「綾瀬川の才能」だと思うんだよな…



ちなみに俺が今まで読んでて一番怖かったシーンがここです
この時の監督マジで頭おかしくなってるやろ!才能の誘惑で正気を失ってしまったっていうくらい
精神の異常さを感じた場面だったわ…

「綾はバンビーズにいたままじゃ試合には出られなかったし、イガはそのことをずっと気にしてたし、
 それに何より綾の才能を無駄にするのはもったいないと思ったから。理由はその2つだけだけど」

そしてさっきの「バンビーズを守りたかったんでしょ?」という問いについて、
「いや綾の才能を無駄にしたくなかったからだけど」と答える監督。
これは本当のこと言ってると思いますね
さっきから俺の主張もそのことを言い続けてるので、これに関しては監督も包み隠さず本心を言ってるように思います

「あの時は、綾の気持ちを無視してごめんなさい。僕ね…昔、歯の矯正をしてたんだ」

「え?」

「僕の頃は男子で矯正してる子なんて少なかったし、
 病院に通わないといけないし邪魔だし痛いし、とにかく嫌だったんだよね。
 あの時は歯並びなんてどうでもいいって本気で思ってたけど…
 でも大人になった今は、嫌がる僕を押さえつけてでも矯正してくれた親にすごく感謝してるんだ。
 綾にとってもきっとそうなると思ったから…だから日本代表に応募したんだ」

そして今度は、嫌がっていた綾瀬川を日本代表に送り出した理由について、歯の矯正を例にしながら説明する監督。
昔は監督も歯の矯正をとにかく嫌がっていたけど、でも今思えば矯正を受けたことは本当によかったという…
むう…確かに歯の矯正に関しては俺も受けてええええええってめっちゃ思いますね

俺も歯並びは気になる箇所があって、鏡を見るたびに「この部分直してーなー」って思うけど
いざ矯正をするとなるととんでもない金額がかかるから、このために大金を支払うのもな…って気が進まなかったり
モヤモヤした気持ちを抱える日々を送ってますからね。子供の頃に矯正を受けて、そのモヤモヤを抱えることなく生きてこられたって聞くと
確かに監督の話にも一理ある気がするなあ

「綾がバンビーズにいて困ったことなんて一回もないよ。今までもこれからも」

「ほんとに?」

「本当に」

そして綾瀬川がいて困ったことなんて一回もないとハッキリ言い切る監督。
いやそれはさすがに嘘だろと思いますが…(えー
でもこの監督、嘘を言うにしても綾瀬川を大切にしようとするってことは一貫してるから
そこに関しては好感が持てますね。綾瀬川と関わってよかったって言ってくれてるのは、綾瀬川にとっても救いになってるんじゃないかな

「…監督、ありがとう」



そして最後に、監督への感謝の言葉を口にしながら穏やかな表情となる綾瀬川。
思い出されるのはバンビーズで一緒に過ごした穏やかで楽しかった日々。
綾瀬川にとって、今でもバンビーズでの日々は大切な思い出なんですね
監督はその思い出をくれた大きな存在であり、綾瀬川にとってよき監督だったと…
なんだろう…今回の冒頭を見た時は「とんでもない野郎が戻ってきやがった!」って思ったけどいい話だったな!?(えー

今までイカれた監督かと思ってたけど、今回むしろ綾瀬川への思いやりとかまともな面が強調されて
監督に対する印象がだいぶ変わったというか…少なくとも綾瀬川にとっては、感謝すべき恩人っていう形に収まったみたいですね
今回の話で綾瀬川はすごく穏やかな気持ちになれたようですが、次回以降どうなるんでしょうか

というかもしかしてあれなのか?次回以降で綾瀬川は無敵の覇王と化すから
不敗の王者として世間に大騒ぎされる前に、バンビーズに迷惑をかけないよう、あらかじめ関わりを断ちにきたっていう回だったのか!?
となるとやっぱり次回からは綾瀬川の無慈悲な最強伝説がスタートしてしまうんだろうか…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月27日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第42話「みんなのおうちのワンダフル!」

さてわんだふるぷりきゅあ第42話の感想ですが、今回の話はカメラマンであるまゆの父親がいろんな動物たちの写真を撮るという回でしたね
数多くの動物の写真が撮られたわけですが、そんな中でも俺が注目した写真といえばやはり大福ちゃんですよ
ほんと大福ちゃんはちょっとした出番でも可愛らしいというか、悟の膝の上で寝っ転がりながらすやすや寝てるシーンだとか
自分の耳を引っ張っていじってるシーンだとか、何かするたびに目を奪われてしまいますね
悟も今回「ま、待ってこの大福可愛すぎる!」と言ってましたが「だよなぁ!」って俺も心の中で思ってましたね

大福ちゃんの他に気になったキャラといえばこの人でしょうか、名もなきモブキャラお姉さん。
名前のないモブキャラではありますが、今回出てきたのを見て「あっ!?」と驚きましたね
何をそんなに驚いたのかって、この人は今回が初登場じゃなくて
前にも1度出てきてるんですよ



その時の出番というのがこれ。第13話でいろは達がキュアニャミーを探していたら出てきた時ですね
この時はまだキュアニャミーが仲間になってなくて、その手がかりを探していたら偶然このお姉さんに出くわしたという…
ずいぶんと気合の入ったキャラデザで、何か意味があるんだろうかと思っていたら
特に意味はなくて通りすがりのモブキャラだったっていう、なんとも不思議なキャラですね
ただのモブにしてはやけに印象的だよな…今回再登場したことといい、アニメスタッフの誰かが温めていたお気に入りキャラとかだろうか

あと気になったのは知らないオッサンと穏やかに過ごしてる名もなき馬とか…
さっきのお姉さんよりもさらに脇役な超モブキャラですが、俺的に競馬とか見る機会が多いから馬を見ると反応しちゃうよなー
人を乗せてパカパカ走ってる姿もいいですが、人に顔を寄せてスリスリしてる姿もいいんだよな
馬のこういう姿って、実際の競馬でも厩務員さんに世話してもらってる時とかによく見れますよね

優しく世話をしてくれるっていうことを馬も理解しているのか、そういう相手に対しては人懐っこくスリスリするっていう。
そういう姿を見るとなごむよなー、馬ってデカくて無表情だけど、人に懐いてる姿を見るとやけに可愛らしく見えるんだよな



あと最後に可愛かった写真といえばこれ。一瞬だけ映ったロリの場面やな(えー
さっきの馬よりもさらにさらに脇役な超超モブキャラですが、一瞬とはいえ可愛かったので思わず反応してしまいました
一瞬ぐらいロリコンの気持ちになってもええやろ…許してくれや…(えー  次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


11月26日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第7話「クビワ」

さてドラゴンボールDAIMA第7話の感想ですが、今回の話は魔界最強の戦士であるタマガミと悟空が出会うという内容でしたね
そして出会って早々に手合わせすることになった2人ですが、まず最初に思ったことは
タ、タマガミ弱そ〜〜〜〜〜〜〜
めちゃくちゃ弱そ〜〜〜〜〜なんなんだこの頼りなさそうな見た目は!

やたらシンプルな上半身に貧相な下半身が組み合わさって、
そのへんのザコ1号ってくらいクソ弱そうに見えるんだが…(えー
見た目はこんなんでも最強クラスの実力を持ってるんだろうか、ダーブラも勝てなかったっていうぐらいだしな…

もしくは、タマガミは全部で3人いるみたいだから、いったん1人ずつ戦って倒した後に
何話か前に出てきたくっつき虫を使って3人合体するとか?そうなったらさすがに強そうだよな
というかくっつき虫とか復活虫とか、何話か前に出てきた割にはまだ1回も使ってないじゃねーか!
おい大丈夫かよこのアニメ!(えー
さすがにそろそろ見てて不安になってきたわ!強敵なはずのタマガミはクソ弱そうだわ、くっつき虫とか入手しても使わないわ…
話が進むごとにテンション下がっていくのをどうにかしてくれ…そろそろ見るのが辛くなってきたからほんと頼むわ…次回に続く!

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション



アニメ感想:らんま1/2 第8話「愛しのシャルロット」

さてらんま1/2第8話の感想ですが、今回は新キャラ2人の登場回となってましたね
女の新キャラが白鳥あずさ、男の新キャラが三千院帝で、この2人は格闘スケートの達人であり
2人でペアを組んで格闘スケート界で活躍しているんだという…

なるほど、前回は格闘新体操の話でしたが、今回は格闘スケートの話ってことか
前回の感想で「これから格闘と他の競技を組み合わせた話がどんどん出てくるはず」ってことを書きましたが
さっそく出てきたなオイ!思ったよりも早いペースでガンガンやるんだな
ともかく今回の話を動かしていくのは白鳥あずさと三千院帝の2人なわけですが、こいつら2人の見た目って
いま見るとだいぶ古いな…(えー

俺の感覚的な話をするとですね…こいつらはなんていうか
1990年くらいのアニメにこういう奴いたよな
白鳥あずさみたいなデカいリボンつけた女子キャラだとか、三千院帝みたいな髪型のイケメン風な男子キャラだとか…
当時の言葉でいうと、イケメンというよりハンサムっていう雰囲気のキャラだと思う。見ていて時代を感じてしまったわ

そんな三千院帝ですが、自分がハンサムなのをいいことに女子に手当たり次第キスを迫るというとんでもない男なようです
あかねはキスされる寸前で阻止されましたが、乱馬は女になった途端にぶっちゅうとキスされてしまい
しかもこれがファーストキスだったということで、「三千院の野郎ぶっ殺す」と乱馬は激しい怒りに燃えることに…

マジか、乱馬のファーストキスを奪った男っていうかなり重要な役割持ってるんだな三千院
俺の予想では特に見せ場なく終わる捨てキャラかと思ってました(えー
ともかく三千院は乱馬から激しく敵視されることになり、両者の間には深い因縁ができることに…

「ほんとにファーストキスだったの?」

「ぐっ…ど、どうでもいいだろ!」

「だいたいね、あんなに簡単にキスされるなんて修業が足りないってことよ。
 あんたって口のわりにはスキが多いから…きゃっ!?」

「人のこと言えんのかよ」



って、あかねから「スキが多いし修業が足りない」とダメ出しを受けた乱馬でしたが、
すぐさまあかねのスキを突いてキスの体勢になり、「お前も同じだろ」と言い返すことに。
ですが、キスの体勢になったことでお互いドキドキしてしまい、妙に意識してしまう雰囲気に…



「あっ…い、いや、誤解すんなよ!?別にキスしようとしたわけじゃ…!」

「わ、わかってるわよ!どうせあんたにそんな度胸あるわけないもん」

「なにぃ!?んなこと言うとほんとにやるぞ!」

「おもしろーい!やれるもんならやってごらん!」

そしてあたふたと離れようとした2人でしたが、あかねに挑発されてムキになった乱馬が
「ほんとにキスするぞ!」と言い出し、あかねも「やってごらん!」と受けて立つ流れに…
え!?いいんすか!?(えー
キスしちゃっていいんすか!?てっきり「ちょっとやめてよ」とかもっと拒否されるかと思ってましたわ
ともかくあかねの挑発を受けた乱馬は、じゃあやってやるとずいずい迫っていきますが…

「…あの、やっぱこういうのってさ…」

がしかし、寸前まで行ったところで「やっぱりキスはこんな風にするもんじゃない」と思いとどまる乱馬。
乱馬お前…なんていうか恋愛に対してめっちゃ誠実やな!?
乱馬のこの態度に対して、ヘタレと言う人もいるかもしれませんが俺はむしろ感心しましたよ

キスっていうのは、今回みたいに意地を張るような流れでするんじゃなくて
ちゃんと相手との恋愛を経てするもんだろっていう。そんな恋愛への誠実さを感じたというか
乱馬ってこの前あかねの髪を切っちゃった回もそうだったけど、思ったよりも誠実で純情なキャラって感じがして
乱馬のそういうところ俺すげえ好きだわ
改めて見ると人間的に魅力ある奴だな乱馬…そういう主人公って最近は珍しいから、俺の中で乱馬の好感度がすごい上がってるわ。次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


11月25日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第49話

 
 

さてドッジ弾子49話の感想ですが、いよいよブラックアーマーズのボスキャラ・御堂蘭との戦いが始まる内容となってますね
そんな御堂蘭が最初に見せたものは、なんと腕の関節をゴキゴキと外すことで
腕の長さをグンと伸ばしながら攻撃する技でした。というかこの技ってアレじゃねーか!
ジョジョが使ってたズームパンチや!!



まさしく関節をゴキゴキ外して腕の長さを伸ばす攻撃技!
御堂蘭が「あれを試すか…!」と言ってるところを見ると、使い始めて間もない技のようだから
御堂蘭のやつ最近になってジョジョ読んだんだろうな(えー

それとジョジョの場合は、関節を外した時の激痛は波紋エネルギーによってやわらげているわけですが
御堂蘭には波紋エネルギーなんてものはないので
めっちゃ痛いのを我慢して投げてるんだろうな(えー

「捕ったあ!回転してパワーを吸収したぞ!」



「あれはお嬢様のデスロールショットをアレンジしたのですわ!」

そんな御堂蘭のズームパンチショットを受けた珍子でしたが、
ここで平子のデスロールショットを防御技に使って無事キャッチすることに!
マジかよデスロールショットと言ったら平子が最後の切り札として使った技ですよ!
あの時は弾子が放った最強必殺技さえも受け止めてしまったわけですが、
そんな超強力な切り札レベルの技さえもコピーして使えるのか珍子…

「こっちの番よ!アックスショット!!」



「誰の真似か知らんが…それでは足りん!!」

さらに今度は、五十嵐柔里をコピーしながらアックスショットを放った珍子!
ですが御堂蘭には通用しなかったようで、あっさりと止められて投げ返されてしまいます
うーむ…まあアックスショットって超ムキムキ体型の五十嵐柔里が使ってこその技って感じするしな
いくらコピーしたとはいえ、筋肉の少ない珍子ではパワーが足りなかったってところだろうか

「バックフリップキャッチ!」



って、投げ返された球を再び平子の技を使ってキャッチする珍子!
バックフリップキャッチって、これまた平子の重要な技で
超全力モードとなった弾子の凄まじいショットを受け止めた技ですよ!
つーか聖アローズの技めっちゃ使うな珍子!?
さっきから聖アローズの技を連発しながら戦っとるで!?それだけあいつらが強かったってことなんだろうか

「あたしのパワーだけじゃ限界が…弾子ちゃん手伝って!」

そんな激闘の中、自分のパワーだけでは御堂蘭を倒すのは難しいと悟った珍子。
それを補うために弾子と協力して、2人合体技で攻撃することにしますが…

な、何その技ーー!?
ラストワルツ!?何その技!?イメージ映像からして聖アローズのメイド2人が使った技のようですが
いやすいません、こんな技あったっけ!?(えー
正直記憶にないんだが!?実際に聖アローズ戦の様子を見返してみたら
珍子をワンバウンド攻撃で痛めつける時に使われた技のようです。お、覚えてねえ〜!

「こんなものか…小仏珍子!」

って、2人の力を合わせたこの技も、御堂蘭には通用せずあっさりキャッチされてしまうことに!
あかんかったんや!モブメイド達の技を真似してもあかんかったんや!(えー
さすがにモブメイドの技で倒すのは無理だったか…そして今度は御堂蘭から渾身の必殺技が放たれてしまうことに!

「サンダートルネードショット!!」

さすがに無理だったー!!今度の技は受け止めきれずに倒されてしまった珍子!
まあでもボスキャラの御堂蘭を相手に、今回かなり健闘したんじゃないでしょうか
正直、珍子の役割は前回で高山皐を倒したことでもう終わったと思っていたので
てっきり今回はまともに戦えずに瞬殺されるかと思っていたんですが、
いくつもの技を駆使して御堂蘭に食い下がるっていう場面が見れたので、俺としては満足な戦いぶりだったかな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第107話



さてらーめん再遊記107話の感想ですが、今回の話は前回ラストで登場した杉井さんの遺言書について詳しく語られる内容となってましたね
前回見た感じでは唐突に出てきた感のあった遺言書ですが、今回よくよく話を聞いてみると
杉井さんがまだ元気だった頃に、「お前に後を託したい」と熱心に説得する形で持ってきたものだったようです

そうだったのか…正直前回の印象では、
ポックリ死んじゃった親父がいつの間にか書き残してた遺言書って印象だったから
「こんなもん無視しても構わねーべ」って軽く考えちゃってたけど、
こうして熱心に説得する形で持ってきたってなると、軽々しく無視するわけにもいかないな…

「父の思いに答えたい気持ちもありますが…
 これを受け入れては今までの自分の生き方を否定することになる。
 それに父の本心を知ると、杉井家の人達も気の毒に思えて…
 何も知らない三兄弟がラーメン兄弟喧嘩で一致団結している姿を見ていたら、
 いきなり隠し子が現れて会社を取り上げるのもどうかという気持ちも湧いてきました…」



ふむ、杉井さんの気持ちとしては、なんとしても新谷研作に後を継がせたいとのことですが、
しかし隠し子がいきなり現れて三兄弟から会社を取り上げるのはどうなんだと新谷研作は悩んでしまうことに。
そうですよね、これ前回俺が言ってたやつな!俺が言ってたやつ!(えー

あれだけ大々的なイベントで後継者を決めた後で、新谷研作がポンと出てきて
「実は後継者は俺なんすよ」って会社を取り上げる形になったら、世間も三兄弟も納得しないだろうっていう…
この考え方はちゃんと合ってたようで今回読んでて嬉しかったな

「いったい私はどうすべきなのか…芹沢さんに助言をいただきたいんです!」

「助言というか、君の適性を確かめてやろう。
 炎志グループはまがりなりにも20年間黒字で続けて来られた。その要因はなんだと思う?」

「父の立地選定能力でしょう。駅などから遠く一見すると悪立地であっても、
 近隣に大学や会社のある隠れ好立地というものがあり…
 父はそれを見つけてモノにする能力に長けていた。ゆえに炎志はしぶとく生き残ってこれたんだと思います」

「よくぞ気づいたな、その様子だと炎志のテコ入れ案も、もう考えてあるんじゃないのか?」

「ええ、ざっくりとではありますが…(かくかくしかじか)どう思われます?」

「どうもこうも…杉井さんの判断は正しかったとしか思えないな。キミほど炎志の社長にふさわしい人間はいないと思う」

そんな迷える立場の新谷研作ですが、芹沢サンが話を聞いてみたところ、
炎志がこれまで生き残ってこられた理由や、今後の立て直しに必要なアイデアについても
ズバズバと的確なことを言ってのけることに。それを聞いた芹沢サンは「いやもう炎志の社長に一番ふさわしいのはキミっしょ」と太鼓判を押し、
それによって新谷研作もいよいよ覚悟を決めることに…

     

そしてついに、麺太郎たちと直接顔を合わせて全てを打ち明ける新谷研作。
その話を聞いた麺太郎たちは、隠し子や会社のことでかなり動揺しているようですが、
具三郎だけは「まさか僕が狙ってるユウナちゃんも父さんに手を出されてたんじゃ」とクソどうでもいいこと考えてますね
具三郎お前すっかり頭チンポに染まっちまいやがって!(えー

「心苦しくはありますが、炎志の全株式を相続し、新社長を引き受けさせていただきます」

「そ、そんな…あんまりです!わあああああ!」

「おい新谷!さっきからもっともらしいことを言ってるが、本音では俺たちを出し抜いて勝ち誇ってるんだろう!」

「母親は父さんを寝取り、息子は会社を盗むのか!とんだ盗っ人親子だな!」

「ふざけんな!バカヤローッ!」

ってああ、丁寧に話を進めていた新谷ですが、「私が新社長になります」と宣言すると
やはり麺太郎たちから猛烈な反対を受けることに!
「俺たちを出し抜いて勝ち誇ってるんだろ」「とんだ盗っ人親子だな」「ふざけんなバカヤロー」ってひどい言いようですね
特に具三郎の知能低下ぶりがやばいだろ!(えー



このムキになった顔でふざけんなバカヤローって、
反論したいけど小学生レベルの悪口しか思いつかなかった男みたいで
とんでもなくアホに見えるぜ具三郎…もう少し思慮深いやつだと思ってたのに!

「確かに私が会社を取り上げておしまいでは、みなさんに恨みは残るでしょう。
 そこで…私が社長になった暁には、炎志の企業価値と同程度の金額を皆さんにお渡しします。
 それで和解としていただけませんか?」

と、こうやって反対されることは新谷も想定済みだったようで、社長になる代わりにお金を麺太郎たちに渡すという交渉をすることに。
しかもそのお金というのが、会社の価値と同程度ということで、要するにとんでもない金額を渡すってことですよね
そんな大金の話をされた麺太郎たちの反応はというと…



「えー!?」「こんなにー!?」「マジ―!?」いともあっさり大喜びするのでした
アホだこいつらー!!あんだけ反対してたのに大金を見せられた途端にこれか!
つーか具三郎のやつ、少し前まで「僕は今の給料に満足してます、これ以上のお金を望んだらバチが当たります」とか言ってたのにこの反応って
やっぱり急激に知能低下してるだろ!(えー
女好きって一面が明かされてから超絶アホになったよな具三郎のやつ…今となっては三兄弟の中でも一番のポンコツに見えるぜ!次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


11月21日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第170話「こっちを見ろ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第170話の感想ですが、今回の話はミルワカバがオグリに激しい怒りをぶつける内容となってますね
宝塚記念の結末はミルワカバの勝利ではありましたが、オグリが失速してまともに勝敗を争えなかったという不本意な結果であり
それがミルワカバには腹立たしくて仕方がないようです

「フザけんなよお前…!!こんな決着あってたまるか!!
 なに負けてんだよ!?あんたオグリキャップだろ!?こんなの違う…!こんなの葦毛の怪物じゃない!!」

さらにミルワカバの怒りは鎮まることなく、オグリの目の前で「こんなの葦毛の怪物じゃない」と吐き捨ててしまいます
これまで怪物の名をほしいままにしてきたオグリキャップとあろう者が、こんなザマの走りをしていいわけがないという
オグリキャップは強くあらねばならないとライバルからも思われる存在がオグリなんですね…

それと今のセリフの中にもうひとつ気になる部分がありました。
それが何かというと「あんたオグリキャップだろ!?」の一言ですよ。
これ相当重要な言葉だと思うんですよね。というのも、史実のオグリキャップの物語において
その最後を締めくくるのが「お前はオグリキャップだろ」って武豊の一言なわけで。
漫画においてこの言葉を誰が言うのかってことは、前からずっと気になってたわけですよ

それとよく似たことを今回ミルワカバが叫んだわけですが、もしかしてこれって
「あんたオグリキャップだろ」「キミはオグリキャップだろ」「あなたはオグリキャップでしょう」みたいに
これからいろんな人に言われていくんじゃないのかな

そんな風にいろんな人から言われたことが積み重なって、最後にオグリの中で
「お前はオグリキャップだろ」って言葉へと束ねられる
っていうイメージが今回読んでて湧いてきました。なので「お前はオグリキャップだろ」って誰が言うのか問題については
みんなが言ってそれがラストでひとつの言葉へ集約するっていう流れになるんじゃないかな。次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第68話



さてダイヤモンドの功罪68話の感想ですが、前回ラストにおいて精神崩壊してしまったかのように見えた綾瀬川の様子を見てみると
今回の冒頭ではなぜかやけに落ち着いているようですね。
ダラダラと大量に流していた汗も止まっているし、急に様子が変わったような雰囲気がありますが…

「奈津緒、大丈夫だよ。奈津緒が弱かったからオレに負けたんじゃないよ。
 誰も勝てないから。オレには」



そしてニッコリと穏やかな笑顔を魅せる綾瀬川ですがいやお前恐いよ!(えー
急にどうしちまったんだよ!奈津緒に対して「大丈夫だよ」と励ましの言葉をかけてますが
前回お前の方がガタガタ震えてて奈津緒に励ましてもらってたやろ!



この時と同一人物とはとても思えねーよ!どんだけ豹変しとるんや綾瀬川…
前に嬉野が言ってた「こいつ二重人格か?」っていうのを今になって実感したわ…(えー
ともかく急激に穏やかな心境となり、「大丈夫だよ奈津緒」と語る綾瀬川ですが、その大丈夫という理由が
「誰も勝てないからオレには」っていうのがまた恐いですね…
この世の誰も綾瀬川に勝てないという、恐ろしいまでの自信を身に着けてしまったのか…穏やかな表情とは裏腹に、不穏な空気が漂ってきたな…

「野球やめるまで、1点も取られないって出来るかな」

「今までそれ出来た人はいないと思う…」

「1回でも真剣にやってる人のこと負かしたらさ、勝った方はそっから1回も負けちゃいけないんじゃないの?」

「どういう意味…?」

「全部勝たないと、今まで負かした人達の負けの意味が全部なくなるもん」

そして奈津緒と別れた綾瀬川ですが、イガとの会話の中でまたとんでもないことを言い出しました
野球やめるまで1点も取られずにずっと勝ち続けるという…
そ、そんな無茶な!?いくら強いって言っても限度ってものがあるやろが!?

しかし綾瀬川はそんな限度なんてものは一切考えておらず、
勝者となった以上、今後1回でも負けることは許されないという
とてつもなく厳しい戒めを自らに課してしまったようで…

なんという極端なことを考えとるんや綾瀬川…それは勝者なんてもんじゃなくて
一切の敗北を知らない絶対王者の思考やで…
1度勝ったらそうなるのが当たり前だなんて、あまりにも常軌を逸した考え方や!

ただ綾瀬川としては、実際に今までの試合でも1点も取られていないし1回も負けていないんだよな…
そこからしてあまりにも常識外れな実力の持ち主というか、綾瀬川からすると
「今までやってたことをこれからも続けるだけなんだけど?」っていうくらい
当たり前に実現可能なことを言っているという認識なんだろうか…

「オレ、これから先は1点も取られない。誰にも。
 イガ、オレ行くけど、おまえどうする…」



な、なんやこの顔ーーー!!
ぎゃああああ!!完全にホラー映像や!光が当たらずに真っ黒になってしまった綾瀬川のこの顔は…
まるで邪悪の化身ディオじゃないですか!(えー

まさか綾瀬川がこんなことになってしまうとは…これはなんというか
誰もかなわない大魔王が誕生した瞬間って感じがしますね
これから綾瀬川と戦う選手たちは、もはや誰もが1点を取ることさえ許されずとことん叩きのめされ完全なる敗北を味わうっていう。
そんな覇道をこれから貫いていくと綾瀬川は語っており、イガはその道にまったくついていけそうもないってことがさっきのシーンから伝わってきますね…



そしてマシュマロでも「真っ黒な顔の綾瀬川が怖かった。ラスボスみたいと言われてる」ってコメントが来てますね
やっぱそうですよね…ここから綾瀬川ラスボスルート突入なんてこともあるんだろうか
綾瀬川は誰もかなわない覇王となって、それを倒すべく大和が食らいついていくみたいな流れになったりとか?
大和はまだ枚方ベアーズの補欠なわけですが、そこから綾瀬川と戦うために成り上がっていくのをじっくり描いていくとか…



そして「1点も取られない、1度も負けない」という今後の誓いについて、
「ほんとにやろうと思ったら、そっちの方が全然簡単かもしれないって思った」
と事もなげに語る綾瀬川。これが高いハードルだとは全然思っていないってことなんやな…

まあ綾瀬川としては、今まで「相手にも打たせてあげなきゃ」とか情けをかけながら投げてて
そんな状態でも1点も取られたことないし1回も負けたことなかったですからね
それが本気で相手をひねり潰すという覚悟を決めたら、無失点で無敗を貫くというのは造作もないっていうことなのか

そういえば以前、イガとケンカした綾瀬川が「俺が本気で投げたらどうなるか見せてやるよ」って試合した時は
スライダーだけで完全試合達成して勝ったなんてことありましたね



綾瀬川が本気になったら、これほどまでに圧倒的になってしまうってことがもうすでに分かってるってわけか…
この時の綾瀬川は、途中でふと我に返って「相手にも打たせてあげるにはどうすれば…」って
気持ちが揺らいだりしてましたが



今後はもうこんな風に揺らぐことはないってことだからな…
完全に相手をひねり潰す覚悟を決めてしまった魔王綾瀬川が、無慈悲に相手に蹂躙し続けるっていう
そんな展開になるだろうと思うので、とてつもない無双をすることになっていきそうですね…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月19日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第40話「ワンニャン大事件」、第41話「ユキ・オンステージ!」

さてわんぷり第40話、第41話の感想ですが、この2話ともいよいよストーリー終盤の内容だなという話になってましたね
というのも、第40話ではいろは達が敵の本拠地に乗り込むというクライマックスな内容となっており
とうとう始まってしまうのか最終決戦が!?と思いながら見ていたわけですが…

しかし、敵の本拠地にやって来て分かったことは今日は敵がみんな留守だったということであり
「これじゃ来た意味がねーぜ!」と途方に暮れていたところ、ニコ様の力でなんとかしようということになり
ニコ様が力を高めた結果、うっかり力が暴走してしまい、いろは達みんな動物の姿になってしまったという…

お、おいなんだよこれは!最終決戦が始まる回かと思ったら
うっかり動物の姿にされちゃったっていうコメディ回かよ!
まさか敵の本拠地に来てこんなことやり始めると思わんやろ!

動物に変身するにしても、敵ボスのガオウ様が仕掛けていたトラップが発動したとかでもなくて
味方のニコ様がうっかりやっちゃったという展開だとは…なんなんだこれはー!
ともかく動物に変身してしまった以上、敵もみんな留守だしでいろは達は楽しく動物ライフを満喫するのでした。意味わかんねー!

続いて41話の感想ですが、この回はクラスメイトから古ぼけた日誌がいろは達に渡されるという内容となってましたね
なんと今から150年も前に書かれた日誌だとのことで、そこに書かれていた内容は
狼と仲睦まじく暮らしていた人間の日々だという…

ほほう、狼というとまさに敵陣営の連中のことですし、それと仲睦まじく暮らしていたということは
いろは達が敵陣営と和解するためのヒントがこの日誌に書かれているってことか
かなり重要なキーアイテムになりそうだな…今度はさっきみたいにうっかりギャグが始まるみたいなのは勘弁してくださいよ!

そんな日誌に書かれていた具体的な内容は、昴という人間が怪我で弱っている狼と出会ったところから始まり、
怪我の手当てをしてやったところ、狼が昴への恩を感じて友好的な態度を取るようになったという…
ふうむ…つまり恩を売ればいいってことか?(えー
いやだって、仲良くなった経緯が怪我の手当ての恩なんだから、真似するには恩を売るしかないやん!あいつらもなんか怪我しろや!(えー

ともかく仲良くなった昴と狼は、山で一緒に暮らすようになり、お互いのことを言葉は分からないが大切な友人だと思っていたという…
このフレーズは…これってあれだろ、以前に語られた鏡石の伝説に繋がる話だろ!



鏡石の伝説っていうのが何かというと、第16話において語られたことでして
人間と話がしたいと考えていた狼がおり、その願いを叶えるために神様(ユニコーン)が鏡石を与えたという…
つまりこの時の狼というのが、今回の日誌に書かれていた狼であり、
友人の昴ともっと話がしたいという理由で、「人間と話せるようになりたい」と願ったってことだろうと思います

ちなみに、鏡石の力で話せるようになった狼がその後どうなったかというと、人間と仲良く暮らすことができたものの
鏡石の評判を聞きつけて野蛮な連中まで集まってくるようになり、そこから争いの日々が始まってしまったということなので
その争いによって狼が絶滅し、強い恨みを持つようになってしまったのがガオウ様ってことだろうと思います
そう考えるとガオウ様の戦う理由というのがかなり見えてきた気がするな

ちなみに、150年前の昴と狼は山に2つ並んでいる大岩に登って一緒の時間を過ごすのが好きだったとのことですが
現在もガオウ様はその大岩に登って佇むという暮らしをしているようです。
なるほどこれは未練があるぜ未練がよ!(えー
昔のように仲良く暮らしたいって願望が漏れてるぜガオウ様よ!そこにつけ込んでやるというのがプリキュアの勝利のカギってことか!(えー

ちなみにガオウ様の正体についてですが、てっきり俺はこの150年前の狼だろうと思っていたんですが
ツイッターでの反応を見てみると狼が死んで昴が憎しみに染まった姿だと予想してる人がけっこういましたね
むう…ただガオウ様は自分のことを狼だとずっと言ってるし、その正体が昴だというなら
人間の生き方を捨てて狼として生きることを選んだってこと?
なんかややこしいから、俺は普通に狼の方がガオウ様だと思うけども、果たしてどうなんだろう。次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


11月18日

アニメ感想:らんま1/2 第6話「黒バラの小太刀」、第7話「熱闘新体操」

さてらんま1/2第6話・第7話の感想ですが、この2話は久能小太刀編とも言うべき内容でしたね
久能小太刀というのは久能先輩の妹であり、登場するなり乱馬に一目惚れしてしまって
乱馬の彼女の座を賭けてあかねに格闘新体操での勝負を挑んでくるということになってしまいます

格闘新体操ってなんやねんと思うかもしれませんが、らんま1/2の世界には
格闘と他の何かをミックスさせた謎競技が無数に存在するんですよね
その一発目が格闘新体操というわけか。
これを皮切りに色んな格闘競技が出てくるだろうから、けっこう記念すべき回なんやな

ともかく小太刀に格闘新体操の勝負を挑まれてしまったあかねは、仕方なくその練習をすることになりますが
しかし練習中に不運にも足をくじいてしまって試合に出れなくなってしまいます
なんかあかねってそういう展開多いな!?(えー
つい最近も足くじいちゃって歩くのに苦労してたんだが!?これだけ連続で足くじくヒロインっていうのも珍しいな

なんにしても、足の怪我によって試合に出れなくなってしまい、あかねの代役として女乱馬が小太刀と戦うことに…
おいおい、もともとは乱馬の彼女の座を賭けた対決って感じだったのが
自分自身で戦うことになるんかい!?
しかも偽名を使うこともなく「早乙女乱馬」と本名を名乗りながら試合へ向かう乱馬。
小太刀からしたら、惚れた男と同じ名前の女がいきなり勝負を挑んでくるという相当わけわかんないことになってますが…

がしかし、「乱馬さまの名をかたる不届きな女!」と事情はどうあれ女乱馬を許さないことに決めた小太刀は
敵意をムキ出しにして乱馬と格闘新体操で戦うことに!この一連のシーンですが
小太刀の新体操のポーズがサマになってるのがいいですね

ちゃんと「格闘新体操」というそれっぽさを出しながら戦っているというか、乱馬vs小太刀のシーンは全体的に作画も良くて見ごたえありました
乱馬はというと、自分の得意とする中国拳法のような動きを取り入れながら戦ってましたが
最終的にはコーナーポストごと小太刀にバックドロップを決めて勝利するのでした。
もはや中国拳法も新体操も関係ねえー!!



とまあそんな感じの内容でしたが、俺的には小太刀ってわりといいキャラだなと思うくらいにはそこそこ気に入った回でした
作画が良かったのもあってか、見た目にしてもけっこう可愛らしいなと思ったんですよね
昔はただただケバい女だなとしか思ってませんでしたが(えー
今になって小太刀の良さに気付くとは俺も思わなかったなあ
そんな小太刀は妹キャラなので、さぞかし兄貴の久能先輩から可愛がられてるんだろうと思ったら

「あいつはとんでもない変態女だ。陰険で執念深く気立ても悪いが根もひねくれている」

とかボロクソに言われまくってて吹いた
愛情のカケラもないじゃねーか!兄貴にここまで言われるほど悪そのものの妹だと思われていたとは…
考えてみれば、うる星やつらにおいても面堂兄妹が同じような関係してましたよね。兄妹を描くとなぜかそうなってしまうとは
高橋留美子はそういう性癖の持ち主だったんだろうか…(えー  次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


11月17日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第5話「パンジ」、第6話「イナヅマ」

さてドラゴンボールDAIMA第5話、第6話の感想ですが、内容としてはどちらも悟空が魔界の奴らと手合わせをするっていう内容でしたね
第5話では魔界の兵士の群れ、第6話ではグロリオとの手合わせで、「悟空の強さを知りたい」という理由でどちらも手合わせしたわけですが…
結果としては同じで、通常状態の悟空とは兵士もグロリオも戦えてたけど、超サイヤ人になった途端にまったく歯が立たなくなったっていうバトルでしたね
つまりはそれだけ超サイヤ人が強いってことか。超サイヤ人が強いのってなんか懐かしい気がするな

というのもですよ、超サイヤ人って悟空のパワーアップ形態として有名ですけど
原作での強かった時期って実はメチャメチャ短かったんですよね
まずナメック星編のラストで悟空が超サイヤ人に覚醒してフリーザを撃破したわけですが、
その後は超サイヤ人トランクスが登場してメカフリーザ撃破、それと超サイヤ人ベジータが登場して人造人間19号撃破っていう
それだけでおしまいでそこから先は敵がみんな超サイヤ人より強くなっちゃったんですよね

超サイヤ人を上回る人造人間17号、18号、16号、セルが次々と出てきてしまい、
超サイヤ人が活躍できたのはそいつらが出てくるまでのわずかな期間だったっていう。
メチャメチャ苦労して変身した割にはあっさりと追い抜かれてしまって、
「ふ…ふざけやがってどいつもこいつも…!宇宙一の超サイヤ人をあっさり出し抜きやがって…!」
ってベジータがキレてたのが印象的でしたね



そんなわけで、超サイヤ人では敵に通用しなくなってしまったので、
超サイヤ人を超えた超サイヤ人を目指し始めるっていう流れへと向かったわけですよ
そこから超サイヤ人のいろんな派生が生まれたわけですが…

ともかく超サイヤ人っていうのは、原作のドラゴンボールにおいて
出てきてすぐに敵に通用しなくなっちゃった形態だったので
「うおーやっぱり超サイヤ人はすげえぜ!」みたいな実感がやけに少なかったんですよね

そんな超サイヤ人が、今作のDAIMAでは圧倒的な強さの象徴として描かれており、俺の心境としては
超サイヤ人ってこんなに強かったんだ…って今さら感じたというかね(えー
いやでも本来これぐらい強い存在であるべきだと思うんですよ、なにしろ「全宇宙最強の戦士、伝説の超サイヤ人」って言われていたわけだし
それぐらい最強の存在だったのがポンポン追い抜かれすぎやねん!

当時もう少し超サイヤ人の最強感をじっくりと味わえる期間があってもよかったんじゃないのかな
そういう意味ではDAIMAでそれやっとくんで存分にしゃぶってくださいってことなのかもしれんが…(えー
あと超サイヤ人の他に、個人的な見どころポイントが何かと言いますと



これですよ。悟空の冷や汗顔。これを見た時にピーンときてしまったんですよね
ああ俺って悟空の冷や汗顔が好きだったんだなっていう(えー
というのもですよ、ドラゴンボールZくらいの時期の悟空って、いつもヘラヘラしてるキャラじゃなくて
自分よりも強い敵と出くわして冷や汗を流すっていう場面がすごく多かったんですよね



こんな風に、勝てるかどうか分からない強敵を相手に冷や汗を流しながらも戦うっていう
そんな悟空の姿が好きだったんだなってことに、今さらながらも気がつきました
やっぱこういう緊張感って大事だわ。ヘラヘラしてる悟空より冷や汗流してる悟空の方が好きなんや!
これからもどんどん冷や汗流していこうぜ!(えー 次回に続く!

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


11月14日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第106話



さてらーめん再遊記106話の感想ですが、前回現れた杉井さんの息子だという男・新谷研作について
今回和文がそれを見るなり「もしやイート・エブリシングの社長の…」と言い出しておりますね
どうやらグルメ業界でかなりの有名人なようで、和文の話によるとエスニック系の麺料理店を大繁盛させているっていう
ずいぶんと優秀な社長ってことみたいです

「私は、杉井大作が不倫相手の愛人に産ませた隠し子なんです。芹沢さんは父がそういう人間だと知っていましたか?」

「いや…女性関係については何も知らない。
 俺の知る杉井さんは、気さくで明朗快活で、家族思いで社員思いの優秀な経営者といったところだな」

「表向きの顔はそうですね、でも裏では女グセの悪い人間だったんですよ。店では女子店員にかたっぱしから手をつけ、
 仕事の後は合コンざんまい、そしてお持ち帰りの日々…3P4Pに発展することさえあったとか」

そんな新谷研作の口から杉井さんのとんでもない一面が語られることに。
なんと女好きなあまり女子店員に手を出しまくってヤリ捨てを繰り返し、3Pや4Pの乱交までやりまくっていたという杉井さん!
ちょ、ちょっと待ておい!前回の感想で俺が冗談半分に言っていた
「親父も具三郎と同じヤリ捨て男だったんやな」って話が現実になっちまってるじゃねーか!

マジかよこれが現実になるとは…感想のオチとして思いついたことを言ってみただけなんだが…(えー
というか俺の予想だと、杉井さんは「具三郎と同じヤリ捨て男」だったわけですが、実際はトチ狂った乱交までやりまくるような
具三郎よりもさらに輪をかけてイカれてるヤリ捨て男だったんやな…そこは予想外だったわ…

「向こうの家の人達はこうしたことをまったく知りませんけどね。母も私もずっと日陰の中に置かれてきたんです。
 
でも認知はしてくれましたし、生活に不自由しないだけの援助もしてくれました。
 私も可愛がられていたので、不幸だと思ったことはありません」

ふむ、見境なく女とヤリまくった頭チンポ野郎の杉井さんでしたが、子供を産ませたことに関してはいちおう責任を取っていたようで
お金の援助をしたり、たまに家にやってきては子供を可愛がったりと、できる範囲で父として関わっていたようですね

『いやぁ〜パパは研作と遊んでる時が一番楽しいなぁ!』

『ほんとに!?』

『研作、お父さんの言うことをあまり真に受けちゃダメよ。
 あの人は心にもないお世辞を言って相手をたらし込む軽薄な嘘つきなんだから。私も昔すっかり騙されちゃったわ』

『そ、そんな…あんなに優しいお父さんが』

『本当に優しくて責任感があるなら、自分の子供に麺太郎とか汁二郎とかふざけた名前つけないでしょ!?
 あなただってあやうく丼男になるところだったのよ!』

『ど、丼男…』

って、見た目上いいパパを装ってはいても、「結局は軽薄な嘘つきのクソ野郎だから」と語る研作ママ!
ママは杉井さんに孕まされたことをだいぶ根に持ってるんだなあ。そして杉井さんが軽薄なクソ野郎だというのは
麺太郎だの汁二郎だの、子供にふざけた名前をつけまくってるのが何よりの証拠だという…
た、確かに言われてみれば…(えー

麺太郎たち3兄弟については、なんでこんなバカみたいな名前なんだって読者からもメチャメチャ言われてましたからね
杉井さんがそんな名前をつけた理由については、子供に対する愛情なさすぎて
ハナクソをほじりながら考えたような名前だったからってことか(えー

『研作お前、俺に似てきたなぁ〜!大作の作の字をやっただけはある!』

『父さんは丼男って名付けようとしてたんじゃないの。
 一度聞いてみたかったんだけどさ、父さんって僕や母さん、向こうの家族のことをどう思ってるの?』

そんな杉井さんの事情を知って大人になった頃、「父さんは家族のこと一体どう思ってるわけ?」と尋ねてみた新谷研作。
杉井さんのゲスな部分はもうバレバレみたいだし、ここで取り繕っても意味はなさそうですが…

『そうだな…お前ももう大人だし、腹を割って話すと…
 どっちの家族もうっとうしいだけのどうでもいい存在だ。
 特に麺汁具は俺に似てないしデキも悪いから勘当したいくらいだよ』

『ちょっと父さん…!』

『いいか研作!父さんはな!いっぱい金を儲けてうまいもん食って、
 1人でも多くの若い女とセックスしたいだけなんだ!!それだけなんだぁっ!!』



ほ、本音語りすぎーーーーー!!
あまりにも本音を語りすぎーーー!!杉井さんあんたって人は、こんな白髪の爺さんになっても
頭チンポ野郎なのは何も変わってないんかい!(えー

ある意味すげーなもう、この漫画って歳を取ることで昔から変わってしまったみたいなキャラが結構出てきてるし
以前の情熱を失ってしまったとか、かつての自分にはもう戻れないみたいな物悲しさを感じさせることが多いわけですが
杉井さんの頭チンポな性欲はずっと相変わらずだったのか(えー
元気すぎるだろこのエロジジイが!「衰えない熱を持ってる」って点だけはすげーキャラだったな杉井さん

「前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入らせていただきます。これをご覧になっていただけますか?」

「…遺言?」

「はい。炎志の全株式を私に譲ると記された父の遺言書です」

って、そんな杉井さんからの遺言が残されていると語る新谷研作!
その遺言によれば、炎志の後継者として選ばれたのは麺太郎たちではなく、新谷研作だったという…
ちょ、お前それもう麺太郎たちが大々的にイベントで決めちゃったやつーー!!



こんな風に大観衆が見守る中で、麺太郎たちが炎志の後継者を決めたわけですが
これ今からひっくり返すんか!?さすがに無理やろ!?
このイベントを見ていた世間の声にしても、麺太郎たち3兄弟にしても
「あっ実は炎志の後継者になるの俺なんすよー」って新谷研作がポンと出てきて、
そのことに納得してくれるとは到底思えないが…そもそも麺太郎たちは新谷研作の存在を知らずに育ったらしいから、
そんな隠し子がいたってことからして納得させるのが大変そうだよな

あと俺が思うのって、炎志の後継者に指名されたからといって、新谷研作としては
炎志を継いでもメリットなくね?って思うんですよね
というのもですよ、炎志ってじわじわと先細りを続けながら衰退に向かってるラーメン屋で、
そんな苦しい状況を抜け出すために立て直しの策を考えなきゃいけないって状態だから
いま後継者になったりしたら、その立て直しを全部自分がやらなきゃいけないっていう
とんでもなく面倒な責務を背負わされてしまうわけで。要するに貧乏クジ引きに行くようなもんだと思うんですよね

新谷研作は現状やってるエスニック麺料理の店がずいぶん繁盛してるみたいだし、何も生活に困ってない状況で
わざわざ衰退してる炎志を継いで苦しみを背負いに行くなんて物好きなことをするのか…?
それをやるとしたら、よっぽど杉井さんの息子としてプライドがあって
「杉井大作の真の息子はこの俺だ!」って証明のために
炎志の後継者として立派にやり遂げるってことぐらいかと思いますが…
でもあの頭チンポ野郎の息子としてそんなプライド持てるのか…?(えー
俺としては、遺言状のことなんか無視して炎志はスルーして終わる方へ向かう気がしますが…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


11月12日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第67話



さてダイヤモンドの功罪67話の感想ですが、今回の話は試合を終えた綾瀬川と奈津緒が握手している場面から始まってますね
試合に勝ったのは綾瀬川の方であり、負けてしまった奈津緒は「がんばって」とエールを送りますが
「オレは今日で終わりだから」ってとんでもないことを言い出しております
今日で終わりってなに!?お前そんな野球人生の終わりみたいなことを急に言われても!?
突然のことに綾瀬川も事情を飲み込めず、目を見開いて硬直してしまいます

「去年、妹が生まれて…あんまり体が強くないっぽくて…
 そのとき母親にもガンが見つかって…2人ともずっと入院してて。
 そしたらおじいちゃんが骨折して、歩けなくなってちょっとボケちゃって…
 俺が野球やってる場合じゃないっていうか、負けたら一回野球やめようって思ってたから…」

そして奈津緒の口から家庭の事情が語られますが、なんと言ったらいいのか
とんでもなく壮絶な事情を抱えてますね…
体が弱く病院から出られない妹、ガンが見つかり入院してしまった母親、歩けなくなり痴呆になってしまった祖父、
そんな重い事情をいくつも抱えながら、「俺が野球やってる場合じゃない」と家族を支える覚悟をしていたという…
まだ小学生の身でそんなことを考えていたなんて…そりゃみんな「奈津緒のために頑張ろう」って言うわ…



これですよ、奈津緒のチームメイトが繰り返し言っていた「奈津緒のためだからな」という言葉、
それほどまでに奈津緒に肩入れしている理由というのがこれだったんやな…
あまりに辛い境遇に立たされている奈津緒のためにも、ひとつでも多く勝って喜ばせてやりたいっていう気持ちで
チーム一丸となって戦っていたわけですが、皮肉にもそれを潰してしまったのが綾瀬川だったとは…

「じゃ、じゃあ…オレいなかったら奈津緒もっと、今のチームで野球やれてたってこと…?」



そんな事情を知ってしまい、完全に平常心を失ってしまって「オレがいなければ…」と自責の念を感じてしまう綾瀬川。
ここの綾瀬川の様子ヤバイですね…大量の冷や汗が止まらずに正気じゃいられないような顔をしているし
奈津緒を負かせてしまったことの責任の重さに、精神がもう潰れてしまいそうな状態のように感じます

そんな綾瀬川を安心させるために、にこっと穏やかに微笑みながら
「綾瀬川のせいだなんて考えてないよ」と伝える奈津緒。
奈津緒マジでいいやつすぎるだろ…
あれだけ辛い状況に立たされてるのに、むしろ奈津緒の方が綾瀬川を気遣ってるじゃねえか…

これだけ優しい少年から野球の未来が奪われてしまうなんて、不憫ってもんじゃないぜ…
ただ、奈津緒としては家のことが落ち着いたら野球を再開するつもりのようで、
高校生ぐらいには戻ってきたいと考えているようです。
高校生か…今から数年後だな…そんなに期間が空いてしまうのは大きな痛手ですが、
それでも完全に野球に戻れなくなるよりはマシか…ともかく奈津緒が無事に復帰できることを今は祈るしか…

「奈津緒…奈津緒!」



って、いったん奈津緒とお別れをしたものの、再び奈津緒を追いかけて顔を合わせる綾瀬川。
こんなに奈津緒の名前を呼びながら追いかけてくるなんて、よっぽど伝えたいことでもあるんでしょうか?
おそらくこれから数年は奈津緒と会う機会もなくなるだろうから、そうなる前にどうしても話しておきたいようなことが…

「あのさ…奈津緒が野球やめるのって…オレのせいじゃないんだよね?」

そ…そんな話!?そんな話をわざわざ聞きに来たんかお前は!?
「野球やめるのオレのせいじゃないよね?」ってそれさっき聞いたばっかやろが!!
なんべん同じこと言わす気じゃお前は!こんなことのために何度も付き合ってらんねーぞ!



2度同じことを言わせないでくださいよ…
1度でいいことを2度言わなけりゃあいけないってのは
そいつが頭が悪いってことだからです…
(えー

と、さすがの俺も綾瀬川に「いちいち聞きに来んな帰れ」と言いたくなる場面ですが、
奈津緒と一緒にいた小太りピッチャーも、綾瀬川の行動にムッときてしまったようです



「…おまえ最低だな!こんな負かしてすぐそんなこと聞いて意味なんかあるのかよ!?
 そうだよおまえが悪いんじゃないよ!奈津緒のこと勝たせられなかった弱いオレらが悪いんだから…!
 今日はマウンドも普通に、クロスファイヤもしなくても勝てんだから…弱いオレらが悪いんだよ…!」

ああ、そして綾瀬川に苛立ちをぶつける一方で、「悪いのは弱い俺たちなんだよ」と自分たちを責める子太りピッチャー!
そんな話の中で、綾瀬川のピッチングについても触れられてますね
小太りピッチャー曰く、この試合で綾瀬川はマウンドを荒らさずにクロスファイヤも使わず投げていたと…

これがなんのことかというと、綾瀬川は以前に奈津緒たちのチームと戦った時に
クロスファイヤという投げ方を多用してマウンドを荒らしてしまったんですよね
それによって小太りピッチャーが投げづらい状況になってしまい、
ブチ切れたコーチが綾瀬川たちにクレームを入れてくるっていう展開になったわけで



「クレーム言われたんじゃこのままじゃまずいよなあ」という流れになり
今回の試合ではクロスファイヤを封印してマウンドを荒らさないように投げたという…
そんな投げ方でも綾瀬川は0点に抑えて勝ったのか…

どこまでバケモノなんだ綾瀬川…クロスファイヤを使えない不便さや、
相手のコーチのクレームを気にするストレスで、さすがにちょっとは崩れるだろうと思ったら
ぜんぜん崩れないままで勝ってしまったとは…

ほんとつくづく野球の実力に関しては誰よりも飛び抜けてるよな…
ただ、それほどまでの圧倒的な強さを持っていながら
メンタルは誰よりも戦いに向いてないっていうのが…
相手を打ち負かしても結局それを気にしてメンタルズタズタになるのが綾瀬川だしな…
今こうして奈津緒のところに来てるのもそれが原因だし、どれだけ強くても「人と戦うのが辛い」って感じてしまうのが綾瀬川という人間なんだよな…

「…綾瀬川ってメジャーとか行く?」

「えっ…?」

「アメリカとか留学とか…綾瀬川はなんとなくそんな感じじゃないのかなって。
 戦いたくないならそれでいいと思う。
 綾瀬川がオレと戦うより、同じチームで野球したいって言ってくれて嬉しかったし、
 綾瀬川はメジャーとか…戦ったりそういうの嫌なのかなって。オレはそれならそれでいいと思う」

とその時、まさしく綾瀬川の「戦うのがつらい」という気持ちを察して、
「戦いたくないならそれでいいと思う」と受け入れる奈津緒!
な、奈津緒…そんなこと言ってくれるのお前だけやでホンマ!
こんなに綾瀬川を理解してくれた友人って奈津緒だけじゃなかろうか…
今までって綾瀬川と長い時間を過ごしても、その気持ちを理解してくれる友人は全然いなかったですからね

たとえば分かりやすい例としてはやはり桃吾ですよ。
桃吾は綾瀬川の心情に触れるたびに「お前はカスや」とか「ええわけないやろ」とか
綾瀬川の考えをドギツく否定してしまって、「お前は間違ってる。野球選手ならこうあるべき」という考えを押し付けてくるタイプでしたからね

次に思い浮かぶのはイガなんですが、イガって綾瀬川と仲が良い一方で
綾瀬川が野球に対してどんな気持ちでいるかってことは理解できてなかったと思うんですよね



たとえばこの場面とかがそう。綾瀬川が「オレには結局人を負かす覚悟がないんだ」と言ったことに対して
その言葉を受け入れずに何度も反論して、「なんでわかんないんだよ!」って綾瀬川がイライラをぶちまけてしまったり
イガに理解してもらえずに綾瀬川がどんどん不機嫌になっていったと思うんですよね

綾瀬川はとにかく理解者が少なかったというか…奈津緒以外ではっきりと理解してくれたと感じたのは
やっぱり並木監督ぐらいかな…

たとえば並木監督が言っていたのがこれ、「やっぱり椿達とは試合したくない?」ってことを綾瀬川に尋ねていて、
これってまさに今回の「奈津緒とは戦いたくない」って気持ちと同じだと思うんですよね
そんな綾瀬川の気持ちを理解してくれた唯一の指導者が並木監督であり、そして同様に理解してくれた唯一の友人が奈津緒だったわけですが
その2人とも家庭の事情で綾瀬川の前から去っていくことになるとは…
綾瀬川は結局こうやっていつも孤独になってしまうな…

「せっかく綾瀬川と同じ代で…同じ東京で…綾瀬川も同じ高校になりたいって言ってくれたのに…
 間に合わなかったらごめん…うぅ〜〜〜〜〜〜…うっ…うぅぅぅ…」

ああ、そして「高校ぐらいには復帰したい」と語っていた奈津緒ですが、
「間に合わなかったらごめん」と言い出したその時、涙が止まらなくなってボロボロに泣いてしまいます
奈津緒…「せっかく綾瀬川と同じ代、同じ東京、同じ高校に行けそうなのに」っていうくらい、
綾瀬川と一緒に野球することを望んでたんやな…これだけ理想的な相棒なのに
綾瀬川に2度も負かされて野球から離れることになったなんて、なんという皮肉な…

(…いつに戻れば…あれっ…あのときはまだ大丈夫だったのに…)

そんな奈津緒の涙を見た綾瀬川は、「いつの時間に戻ればいいんだろう」とタイムリープを考えるようになってしまいました
あかんもう綾瀬川完全に壊れてるわ!
タイムリープなんてそんな能力ないのに、「時間を戻らなきゃ…やり直さなきゃ…」ってマジに考えるくらい壊れちまってる!

(試合…2回勝ってるから…1対1とかに分けてもらっ…あれ…半分…できない…)

そして奈津緒を2回負かしたことについても、「半分こしなきゃ…」と奈津緒にも勝ちをおすそわけしてあげなきゃと考える綾瀬川。
だ、だめだ…Zガンダム最終回のカミーユみたいになっとる…(えー
ここまで精神がボロボロになるとは、マジで精神崩壊しちゃってないか綾瀬川…
最後には奈津緒と一緒に泣き崩れてしまったようだし、綾瀬川が大人になる頃には完全に心が壊れてしまって選手としては戦えない身になってそうな気が…次回に続く!



(C) 平井大橋/集英社


11月11日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第48話



さてドッジ弾子48話の感想ですが、今回の話は前回ラストで放たれた高山皐のスイッチショット・乱を珍子が迎え撃つという場面から始まってますね
高山皐の放った奥の手だけあって、軌道も威力も完全に規格外でこんなもん捕れるかというくらいワケのわからない技となっております
弾子も「よけろ珍子!」と叫んでますが、珍子はこれを真っ向からキャッチする気のようで…

ス…

「か、片手だと!?」

しかも単にキャッチするのでなく、片手だけで止めようとする珍子!
な、なぜ片手!?ここにきて舐めプですか!?今の珍子はそれほどまでに強くなったのか!?
ですがボールの凄まじい威力により、片手で触れた瞬間珍子は体ごと吹っ飛んでいくことに…

「ち、珍子ーー!!」

「だ、大丈夫!珍子さんはボールの力をコントロールしてます!」



って、吹き飛びながらもボールの威力をコントロールしていると語られる珍子!
なんと平子が得意としているダンシングスカイショットをここで放つ気のようです
ダンシングスカイショットと言えば、以前の珍子では完全に再現できずに
スージー先輩・もち子先輩と協力してハンマー投げショットという別の技へ改良していましたが…



しかし今の珍子であれば、スージー先輩たちの力を借りずとも
1人でダンシングスカイショットの再現が可能だということなのか

「力を返すわ皐さん!!」

そして決めゼリフまでも平子の言葉を借りて投げ返す珍子!
つーかダンシングスカイショットすごいな!?あれだけの大技が相手でもカウンター可能なのか!
そういえば弾子も平子のカウンター技は最後まで破れなかったと思うし、平子ってやっぱり凄い奴だったんだな

「自分の力にやられるものかぁーーっ!!」

ギュアアアアア!

「こ…この回転は!?」



って、力だけなら受け止められると考えた高山皐でしたが、珍子の放ったボールには強力な高速回転が!
なんとブラックアーマーズの眼鏡女が使っていた必殺技をダンシングスカイショットと合体させたようです
あの眼鏡女の技って無駄に回転かけるだけで威力なさすぎる超弱い技でしたが
それを応用することによって勝負の決め手にするとは…珍子が使えば弱い技でも切り札になるんだなぁ

ギュルルルル!

「きさま…!蘭も狙ったのか!?」

「あなたの凄い技なら、ダブルヒットも可能だったから」

「おれの技で蘭を…!ふざけるなあああーーっ!!」

ともかく高山皐を仕留めた珍子の必殺ショットでしたが、なんとそれだけで終わらず御堂蘭にもボールが襲いかかることに!
さすがに御堂蘭までは倒せなかったものの、自分の技がリーダーを襲ったという事実に
高山皐は激しく怒り狂ってしまいます

「やめろ皐!戦いの場で心を乱すな、下がれ!」

「ぐぐ…!」

「わかってる。おれのために取り乱したんだな、すまんな皐…
 さて…おれが相手だ!闇の世界をたっぷりを見せてやろう!」



そんな高山皐を下がらせて、いよいよ始動するボスキャラ御堂蘭!
ただ単に弾子たちを倒すというだけでなく闇の世界を見せてやろうという謎の宣言をしてますね
なんなんだ一体、単なる圧倒的パワーでなく闇で包み込むような恐怖の戦術でも持っているんだろうか?次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


11月10日

アニメ感想:らんま1/2 第5話「かわいくねぇ」

さてらんま1/2第5話の感想ですが、今回の話は前回ラストであかねの髪をバッサリ切ってしまった続きの場面から始まってますね
あまりにショックな出来事で、髪の切れたあかねは目を見開いたまま呆然としてしまっており
取り返しのつかないことをしてしまった乱馬&良牙は、どうしたらいいのかと固まってしまうことに…

「…あかね、俺を殴れ!遠慮すんな!」

「俺もいいぜ…気晴らしにガツンと!」

そんな中、せめて俺達を殴ってくれと言い出した2人。ふむこれはなんというか…
あかねの髪を切ってしまったことに対して、2人とも一切言い訳しないのがいいですね
今回の髪が切れた経緯って、良牙の投げたバンダナ手裏剣を乱馬が跳ね飛ばして、それが偶然にもあかねの頭上に落ちてきてしまったわけですが



こうなってしまった時、ありそうな言い訳として
「いやわざとやったわけじゃないから」とか「そんな風になるなんて思わなかったから」とかって
俺たちは髪を切ろうなんて思ってなかったって言い訳するやつ絶対いると思うんですよ
俺らは悪くない、そんなつもりなかったっていう風に、自分の責任を少しでも軽くしようとするっていうかね

ツイッターとかでもよく見かけるのが、他人に対してひどいことをやってしまった時って
「いやこれはアカウント乗っ取られてひどいことしちゃっただけだから。俺はやってないから」
みたいにアカウント乗っ取りのせいにする言い訳とかめっちゃよく見るじゃないですか
そんな風に「俺は悪くねえ」って言い訳をすごいよく見かけるから
一切そういった言い訳をせずに、「俺たちを殴ってくれ」って言う乱馬と良牙がとにかくいさぎよく感じたなあ

そしてあかねはというと、乱馬と良牙のことを本当に殴って立ち去っていくのでした
ま、まあ殴ってくれって言ったの乱馬たちだから…せめてもの罪ほろぼしとしてこのぐらいは…

「相当怒ってるな…とにかく…謝らなくっちゃな」

って、あかねの気持ちがまだ晴れていないと感じた乱馬は、もっとちゃんと謝る必要があると考えることに。
マジで!?「殴られたからもういいや」とかではなく、さらにちゃんと謝ると!?
乱馬めちゃめちゃ誠実な性格じゃね!?
まさかここまで自分の責任にしっかり向き合って、反省の気持ちと共に謝ろうとするとは思いませんでした



というのもですよ、またツイッターの話であれなんですけど
何かこういうとんでもないことをしでかしてしまった時、ツイッターの住民がよくやる行動と言ったら
"アカウント消して逃亡"ってのがあるじゃないですか

いやマジで、責任を感じて反省しようだとか、相手に申し訳ないから謝罪しようだとか
そんな殊勝な行動は見られなくてアカウント消して逃げるっていう。
ほんとあれってなんの償いにもなってないと思うんだよな…ただ責任から逃げるだけの行動っていうか



逃げるなアア!!責任から逃げるなアアアア!!って言いたくなりますよ(えー
そういう風に最近の現実では、自分のやらかした責任に対して逃げようとしたり言い訳しようとしたりっていう
そんな見苦しい光景をひたすら見せられてるから、
それだけに今回の乱馬の行動はすごく立派に見えましたね

自分のやってしまったことに責任を感じて、ちゃんと反省して謝ろうとするっていう
誰かに悪いことをした時は反省して謝るっていう、人として当たり前のことをやっていることに感心してしまったな…
幼い頃に習うような基本的な道徳心とも言えますが、現代人はいつの間にかこんなことも忘れてしまっていたんだな…

「あかね…えっ!?」

「なによ…その顔」

「あ、あの…ごめん」



そんなわけであかねに謝りに向かった乱馬ですが、なんとあかねはさらに短く髪を切ってしまっていました
な、なぜさらに短く!?そこまで切らなくても!?と思いましたが
どうやらあかねの姉ちゃん(かすみ)に対して
「きれいに切って」とお願いしたらこうなったんだという…



ね…姉ちゃんもう少しなんとかならんかったんすか!(えー
軽く切り揃えるぐらいでよかったんじゃ!?なんでああも短くバッサリいったんですか!
なんだろう、頼まれたものの姉ちゃんも素人だから、あかねの髪をうまく切れなくて
いけね、この部分短くなっちゃった…バランス取るためにこっちも切って…いけね、もっと短くなっちゃった…
っていうことを繰り返してあんなに短く…(えー

「…似合ってるぜ、その髪」

って、そんなあかねの髪型を見た乱馬は、照れくさそうに「似合ってる」と誉め言葉を送るのでした
そ、それはいいのか乱馬!?本当にいいのか!?(えー
というのもですよ、これだけ髪が短くなったのを「似合ってる」と言ってしまったら
「じゃあこれからも短いままにしてようっと」ってもう伸ばしてくれなくなる可能性あるじゃないですか!
いやいやそこは伸ばしてほしいんですよ!(えー

ぶっちゃけ伸ばしてる方が可愛いから!とはいえ、髪が短くなったのを
「それ似合ってねーよ」なんて言ったら、とんでもなく空気読めてない一言になっちゃうしな…
こういう時、うまいこと褒めながら髪を伸ばしてもらうにはどうしたらいいんだろうな…(えー

「いいのよ、別に慰めてくれなくても」

「そんなんじゃねえよ!とにかく俺は、絶対に短い方が好き…!」

「え…?」

「あ、いや…俺の好みなんかはどうでもいいけど…」

って、乱馬はどうやら本当にあかねの髪型が可愛いと思っているようで、
モジモジと背中を向けながら「とにかく好きだ」と語るのでした
え…なんか乱馬めっちゃ可愛いんだけど…(えー

このモジモジしながら好きな気持ちを伝えようとするのがすげえキュンときちゃったんだけど…
乱馬お前こんな可愛らしい一面あったんだな…正直あかねよりときめいちまったわ…(えー
今回の話、俺的には乱馬の人間性がすごく好きになった回でしたね
あかねの髪が切れたことに対する乱馬の行動がどれも好感が持てたというか、乱馬ってこんなに誠実でいい奴だったんだなって驚いちまったわ…次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会


11月7日

アニメ感想:ドラゴンボールDAIMA 第4話「オシャベリ」

さてドラゴンボールDAIMA第4話の感想ですが、前回の第3話がなんだか冒険のはじまりなのに全然ワクワクしなかったと俺的に不安な内容でしたが
この第4話に関しては結構興味深い要素がいろいろあったなと思いましたね
何が興味深かったかというと、まずはこの画像に登場している数多くの薬虫ですね

魔界にはいろいろな効果を持った薬虫が登場するとのことで、
たとえば食べれば体力を回復できる復活虫、仲間と分け合って食べれば合体できるくっつき虫なんていうのがあるそうです。
復活虫は仙豆、くっつき虫はポタラやフュージョンと似た効果を持っているので、かなり強力な切り札として使えそうだし
他にもいろんな薬虫を駆使して戦うといったような、今までとは一味違うバトルがこれから見れるのかなぁ
と少し期待する気持ちが湧いてきました。

あとはドラゴンボールについての話ですが、どうやら魔界にもドラゴンボールは存在しているようで、
しかし数については全部で3個という風に、地球の7個とは数が違うようですね



となると魔界の方が集めるのは簡単に思えますが、数が少ない代わりに
タマガミと呼ばれる守護者がドラゴンボールを守っており、タマガミを倒さなければ入手できないために
簡単には集められない状況になっているようです。どうやらこのタマガミはとてつもない強さを持っているらしく
今まで魔界のドラゴンボールを集められた者はいないんだとか…

マジか、となると現段階で魔界最強の存在はタマガミってことになるのか
今のところ悟空たちはドラゴンボールを集めようとはしてませんが、
そのうち必要になってタマガミと戦う展開になりそうだなぁ

そして今回ラストで登場した新キャラの少女・パンジ。まだ出てきたばかりなのでなんとも言えませんが、どうやら悟空たちの旅に同行することになりそうです
にしても魔界のキャラってなんだか青肌のキャラ多いな!?
悟空たちに同行してるグロリオも青肌だし、ドラゴンボールヒーローズとかに出てくるミラとかトワとか、魔界出身のキャラは大体みんな青肌ですよね

「なんで魔界の奴らは青肌なんだ?」っていうのが前からずっと引っかかってるっていうか…
というのもですよ、そもそも原作で登場した魔界キャラの元祖であるダーブラは
青肌じゃなくてピンク肌だったじゃないですか



ダーブラがピンクなのにお前らなんでみんな青やねんっていうのが俺の疑問なんですよ
特にヒーローズのトワとかダーブラの妹やで?お前なんで青やねん?
ほんと謎だわ…ダーブラが突然変異で生まれたピンクマンとかでもないと説明つかんのだが…次回に続く!

(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション


11月6日



どうもこんにちは、「らーめん再遊記の三兄弟への罵倒シーンに同意する」ってマシュマロですが、
文脈からいって、三兄弟への罵倒シーンを見るのがつらかったっていう俺の感想に同意するってことですかね?
まあほんとあのシーンは、三兄弟をあそこまで打ちのめす必要があったのかってぐらいオーバーキル感ありましたからね…

それと「電動キックボードのシーンも気になった」ってことですが、そうなんですよね…正直俺も同じことを感じてました
電動キックボードのシーンが何かっていうと、このところらーめん再遊記でしょっちゅうあるシーンなんですが
電動キックボードで暴走するモブキャラが出てきて必ず事故るってことを繰り返してるわけですよ



何度も何度もこういうシーンを繰り返していて、歩きスマホの回でもやっていたわけですが、これを見て感じることといったら
「電動キックボードなんてやってる奴はバカ」って作者は言いたいんだろうなってことなんですよね
「歩きスマホなんてやってる奴はバカ」
ってさんざん言った直後にこれを見せられて、さらにその次は
「麺太郎・汁二郎・具三郎の三兄弟は全員バカ」って回をやったもんだから
あいつもこいつもバカだバカだってそればっかじゃんっていう風に、もう相当げんなりきちゃったんですよね

そんなに人を見下してどうするんだよっていう風に、このあたりの回は読んでてすごく疲れてしまったし
しかも三兄弟をバカ呼ばわりしている芹沢サンや有栖サンのやったことは
「あんなバカ達と関わってもしょうがない」って偽の点数と嘘の評価をでっちあげて騙すってことだったから
そんな汚いことやって騙すのか!?って正直ギョッとしたっていうかな…



このへんで審査員が言ってることとか全部嘘だったし、もう何を信じたらいいのか分からなくなったよ…
ぶっちゃけ登場人物全員クズやんと思いましたね(えー
バカで性格もゴミで使い物にならないと言われてる三兄弟たち、それを見下しながら嘘の情報をでっちあげて騙す審査員たち、
みんなクズすぎて人間ってこんなものなのかと正直相当ブルーな気持ちになりました



「人間は最低だぞダイ」ってバーン様の言う通りじゃないか…(えー
クズしかいない場面とか見せられると、こういう気持ちになるからマジでやめてほしいわ…
それこそダイの大冒険で言ったら、人間はしょせん最低なクズだと言われる中で
「たしかにひどい人間もいるけど、一生懸命に正しいことをしようと努力している人もいる」ってフォローを作中で入れているわけですよ

こういう描写があると「人間もまだ捨てたもんじゃないのかもな」って気持ちになるけど
今回のらーめん再遊記はそれがなくてただただみんなクズだったんですよね(えー
唯一の希望があるとすれば、嘘をつかずにちゃんと審査した和文だったわけですが
そんな和文も有栖サン達から悪知恵を授けられて「素直に点数つけたのはバカだった」とか言い出しちゃったもんだから



「正しいことをしようと一生懸命に努力している奴だれもいねえ…」って思いましたね(えー
それが本当にショックな回だったな…見ていて希望を持てるようなキャラがいなくて
人間なんてクズばっかりだな…ってただただ幻滅する気持ちになってしまったっていうのがね。こういう回はもうほんとに勘弁してほしいぜ…



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第169話「それでこそ」



さてウマ娘シンデレラグレイ第169話の感想ですが、今回の話は前回ゾーンの力を解放したオグリが猛烈な追い上げを見せるという内容になってましたね
先頭を走るミルワカバへ向けてグングン加速していくオグリ。前回ミルワカバが「何モタモタしてんですか」とオグリに言ってましたが
もはやそんな言葉は言わせないほどにオグリの勢いは増していく一方です。こうなるとミルワカバが捕まるのも時間の問題か…

「ハァ…ハァ…う…うぅ…あと少し…あと…少しなのに…!」



そんなオグリの後方で苦悶の声を上げていたウマ娘がひとり。誰かというとヤエノムテキです
どうやら「あと少しでオグリに追いつける」という手ごたえを感じてはいるものの、
そのあと少しが足らずに今回も届きそうにないという挫折感を味わっているようです

ヤエノムテキ…ここ最近はどのレースでも上位に来ていて、かなりいい結果を残してはいますが
それでもやはり勝ち切るだけの力がまだ足りていないということなのか。
たとえばヤエノムテキにはゾーンの力がありませんからね

この漫画ではゾーンの力を持つウマ娘が大半のレースで勝っているので、
やはりそれを持たないヤエノムテキではパワー不足ということになってしまうのか
となるとやはり、オグリ以外で見込みがあるのはゾーンの力を持っているイナリワンってことになりますが…

ってイナリ失速しとるーーー!!
イ、イナリーーー!!ゾーンの力で逆転どころか、すでに全力を使い果たしたような様子でフラフラになっていたイナリ!
もはや体力切れで目はうつろ、足もろくに前に出ないといったような様子…なんてこったイナリ…
やはりイナリもウマ娘としてのピークを過ぎてレースを走り切れない体となってしまったのか!?

なにしろイナリワンという馬は、オグリキャップ達よりも1歳年上の馬でしたからね…
もうとっくに引退したタマモクロスと同い年なので、やはりこれ以上戦い続けるには
もうイナリの体が持たなかったということなんでしょう

そんなわけでイナリワンもヤエノムテキもオグリには届かず、レースの行方はオグリとミルワカバの一騎討ちという形に!
ミルワカバとしては望むところといった展開でしょう、もともとオグリとの直接対決のためにやってきたこのレース、
邪魔者が誰もいない状態でオグリと決着をつけられるなら本望なはず、かかってこいやオグリキャップ!

「さぁ魅せてみろ!ボク達を塗り潰した怪物の理不尽を!!」

ってオグリまで失速きたーー!!
うわあああ!!ミルワカバとの決着まであと少しと迫ったその時、急激に体がついてこなくなってしまうオグリ!
安田記念の時と同じや!あの時もゴールの瞬間にフッと力が抜けてしまっていましたが、今度はゴールまでは持たなかったのか…

さっきのイナリと同様、オグリの体もやはりピークを過ぎてしまって
レースを全力で走り切ることのできない体となってしまったということか…
それにしても、失速してしまったオグリの姿をよく見てみると
ふとももがムチムチしててエロいよな…(えー  次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第66話



さてダイヤモンドの功罪66話の感想ですが、今回の話はいきなり奈津緒たちのチームと綾瀬川が戦っている場面で始まってますね
マジか、しかもだいぶ回も進んでるな!?確か前回ラストはまだ試合が始まってなかったと思うから、話の合間にだいぶ試合が進んだんだな
ともかく状況としては、1対0で綾瀬川のチームが勝っており、綾瀬川のピッチングも絶好調でいい感じに奈津緒たちのチームを抑え込んでいるようです

今回も点を取られてないとは、綾瀬川って本当にまったく失点しないピッチャーだな…いったい何試合連続で無失点記録を続けてるんだろうか
こないだエースの真夜が12点取られるとかいうとんでもない試合になっていたのを考えると
常に0点で抑える綾瀬川は本当に化け物ピッチャーだと思い知らされるな…

「綾瀬川が…リトルで辞めるって、正直もう下手に止めない方がいいと思ってる。もう仁見は辞めちゃったけど…」

「それは仁見みたいなケースがこれからもあるかもしれないって意味?」

「それだけじゃなくてさ、情けないけど…正直、綾瀬川っていう素材を育てられる器がこのチームにはないと思う」

そんな中、監督とコーチが会話している場面となりますが、綾瀬川という存在が想像以上にデカすぎて正直もう受け止めきれないと監督は考え始めたようですね
なのでもう、シニアに上げようなんて考えずにリトルで辞めてもらった方がいいと…
いやでもそうなるとアレですよ、嬉野に「綾瀬川はシニアに上げる」って嘘ついちゃったのが完全に裏目になりますよ!
どうすんだおい!「シニアに上げる」って言ったのを「やっぱその話ナシで」ってなったら嬉野が絶対黙っちゃいないだろ!



その監督がついた嘘について、以前コーチから問い詰められた時に
監督は「あー」って適当な反応してて俺はそのことにブチ切れてましたが
やっぱこんな嘘つくべきじゃなかっただろ!
「あー」なんて適当な反応してる場合じゃなかったんだよ!

こうなると嬉野と揉めることは確定だろうし、嘘をついてしまったことを監督は今後さらに後悔することになるでしょうね
結局こうやって自分が苦しむことになるから嘘なんてつくべきじゃないんだよ!
「嘘をつくことが大人の知恵だ」なんてそんなわけないんだよ!
嘘なんてしょせんは自分を苦しめるだけのバカげた行為でしかないから、そんな方法を取らずに誠実でまっとうな生き方をした方がよっぽど得なんだよな

「もうこの代はピッチャーが少なくてもしょうがない、時生も有賀もピッチャーできないってわけじゃないし…」

「やっぱり仁見に、綾瀬川が辞めるって言った方がよかったと思うけど」

「確かに…うん、言ってもよかったかも…
 でも綾瀬川がいなくなるから続けますなんて、そんなエースがチームにいても良い影響ないからね」

そして綾瀬川を引き止めずにチームを抜けさせるとなると、ピッチャーの層がずいぶん薄くなってしまうと語り始めた監督たち。
確かに有望なピッチャーだった仁見がこの間抜けたばかりで、さらに最強ピッチャーの綾瀬川までが抜けるとなるとね…
こうなると仁見を引き止めておけばよかったと後悔する監督たちですが、しかし
「綾瀬川がいなくなるなら続けますなんていうエースにいてもらっても良い影響はない」と…

いやまあそうは言っても、「綾瀬川を押しのけて俺がエースになってやるぜ!」なんて考えを持つの無理じゃね!?
なにしろ現エースの真夜が12点取られる一方で綾瀬川は1点も取られてないんやで!?
あまりにも格が違いすぎるやんけ!ほんと綾瀬川の存在があまりにもデカすぎて対抗する気力すら起こらないというか…
ただ監督的に、本心からああ言ってるというよりは、すでに去ってしまった仁見を引き止めるのはもう無理だから
「仁見のことは諦めよう」って意味で、「あいつに残ってもらっても良い影響はない」って言い方をしたのかもな…



そして回は進み、奈津緒たちのチームの攻撃となりますが、なんとしても逆転しようとメチャメチャ気合入れて円陣を組んでますね
そんな奈津緒たちの円陣を見てなんとも色気のある顔をする綾瀬川。(えー
お前なんやねんその顔は!と思ったけど、たぶん綾瀬川の心境的に
これだけやる気になってる奈津緒たちを叩き潰さなきゃいけないって立場だから、それがつらくて憂鬱な顔をしてるんだろうな

もともと綾瀬川は、親友の奈津緒と戦うのが嫌で「絶対に投げたくない」って言ってたぐらいですからね…
その気持ちを押し切って投げているとなったら、やはりどこかで限界が来てしまうんじゃないでしょうか
そうやって綾瀬川の気持ちが切れてしまった瞬間に、奈津緒たちの逆転のチャンスがやってくるという…



って試合終わっとるーーー!?
ゲエエエエーー!?なんと綾瀬川は一切崩れることがないまま最後まで投げ切って試合終了!
どんだけ点を取られないんだよお前は!?今回もまた無失点を貫いて勝利かよ!
マジでバケモンすぎるだろ綾瀬川…今まで一度も点取られてるとこ見たことねえよ…

それにしても、奈津緒たちとの再戦がまさかたったの1話で終わるだなんて予想してなかったんだが!?
相手のコーチから文句言われたり、前回勝った時よりも強いピッチャーが出てきたり、かなり苦戦しそうだなと思ってたんですが…
まさかそれ全部吹き飛ばして1話で勝つとは…綾瀬川が本当に負け知らずの無敵ピッチャーすぎる…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


11月5日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第39話「ニコエボリューション!」

さてわんだふるぷりきゅあ第39話の感想ですが、今回の話は敵陣営のボスであるガオウがついに目覚めてしまうという内容になってましたね
これまでガオウは人里離れた庵でひっそりと力を蓄えていましたが、
今回の冒頭にて「人間たちの笑い声が聞こえる…」とついに動き出してしまいました

なんで笑い声が聞こえるのかというと今回はハロウィン回なんですね。
ハロウィンといえば渋谷でのハタ迷惑な騒ぎっぷりが有名なように
人間たちのバカ騒ぎがやかましくて目を覚ましてしまったということなんだろうか(えー



そんな中、まさにハロウィン祭りのまっただ中に現れて、人間たちの前に姿を現したガオウ!
なんということや、ハロウィンに浮かれている人間たちは殺されてしまうでー!
と、思いきやガオウはただ静かに歩いているだけで、人間に手を出そうとはしていません。あれ?

「おおーい!オオカミさーん!」

「む?」

「見て見て!私もオオカミだよ、お揃いだね!」

「…」

と、そんなガオウのところへトコトコやってきて声をかけるこむぎ!
こむぎはこの日オオカミの仮装をしており、仲間だということでガオウに声をかけにきたようです
というかこむぎがオオカミの仮装を選んだのって、敵陣営がオオカミだから敵のみんなとも仲良くしたいっていう気持ちのあらわれなんだろうなぁ
奇しくもそんな敵陣営のボスと出会うことになってしまったわけですが、こむぎの気持ちは届くのかどうか…

「ワオーーーーーン!!こうやってオオカミは鳴くんだよね、なんて言うんだっけ?」

「遠吠えだ」

「そうそう遠吠え!」

わ、わりと普通に会話できてる!?
ワオーンと鳴いてみせるこむぎに対して、「それは遠吠えだな」と普通に教えてくれるガオウ!
えっなんかガオウいい人そうじゃね!?
ラスボスが復活してどんな悪いことをするのかと思ったら、今回まだ悪事とか何もやってないんだが!?
ただ穏やかに町を歩いて、こむぎに声をかけられてそれなりに相手をしてやってるっていう…

「遠くにいる友達への呼びかけなんだよね、ワオーンって聞こえたらワオーンって返事するの!」

「オオカミは…仲間はもういない」

ああしかし、そんなこむぎとのやり取りの中でなんとも寂しい一言を残すガオウ!
仲間はもういない…オオカミの仲間は人間の手ですでに絶滅させられてしまっており、
もはや遠吠えを返してくれる仲間はどこにもいなくなってしまったと…

なんていうかすごく悲哀を感じる一言ですね。これがガオウの人間と敵対する原因となっているのは間違いないでしょう
ただ逆に言えば、この悲哀を癒すことさえできればガオウと敵対する理由はなくなると思うんですよね
今回のガオウを見る限り、見境なく暴れるような性格ではないし、むしろ穏やかで争いを好まないように見えるから
仲間を失った悲しみと、人間とのわだかまりを解消できれば和解できるキャラっていう感じがするな…

そんなガオウとこむぎですが、こむぎが疲れてしまって犬の姿に戻ったその時
ガオウはこむぎを休ませてやろうと川原にやってきて水を飲ませてあげることに。
ガオウマジでいい人やん!!こんな親切な行いまでしてくれるキャラだったのか!?

「ありがとワン!あっ…いろはとおんなじワン!」

「いろは?」

「いろはも動物に好かれるワン!こむぎも大好きワン!」

そしてこむぎがガオウの方を振り返ってみると、いろんな動物がガオウを慕うようにして集まってきていました
マジかよいいハンターってやつは動物に好かれちまうんだ!(えー
そんな様子を見ていろはと同じだと語るこむぎ。いろはにもこんなに動物に好かれる習性ってあったのか
そうなるとますますガオウと和解できそうな要素が増えてきたというか、わざわざ争う道を進むことはないように思いますが…

「こむぎ〜!」

「あっ、いろはワン!」

「…なぜ人間に擦り寄る?人間は欲深く冷酷な生き物だ、信じてはならぬ」

「そんなことないワン、いろはは…」

「人間など信じてはならぬ!!」

って、その場にいろは達が駆け付けたその時、穏やかだったガオウの様子が変わってしまいます
「人間など信じてはならぬ」という不信感をあらわにしながら、憎しみを滾らせるような態度になってしまったという…
ああ…やはりまだガオウの中には人間への憎しみが煮えたぎっているということなのか、それを晴らさないことには和解へ進むことはできそうにないと…



「そこまでです」

「ニ…ニコ様!?」

「やはり来たか」

「ガオウ、あなたともう一度話したいと思っていました。
 あなたが言うように人間は身勝手で残酷な生き物…私もそう思っていました。
 でもアニマルタウンの人々は違います。動物たちを大切にして共に仲良く暮らしています」

とその時、荒れ狂うガオウの力を止めるように現れたニコ様!どうやらガオウともう一度話し合うためにやってきたようです
人間たちは身勝手で残酷だけれども、アニマルタウンの人々はそうじゃないと…なんていうかあれやな
ニコ様も人間すべてを信じてるわけじゃなくて、アニマルタウンの人達は特別に優しい人たちだけど、他の人間たちは身勝手で残酷って認識なんやな
まあ実際そうだと思うけどな…(えー
今のネットとか見てたら人間なんてとても信じられんわな…毎日他人を攻撃したり炎上させたり、どれだけ不毛な争いをしたら気が済むんだってことばかりしてるしな…

「今はそうでもいずれ裏切る。人間とはそういう生き物だ」

「あなたが人間を恨む気持ちも分かります、ですが…」

「これ以上話すことはない!我が願いははただひとつ、仲間の無念を晴らすため人間たちに報いを与える!」

そしてニコ様の話を聞いてもやはり人間を信じることはできないと語るガオウ。
というかニコ様も「あなたが人間を恨む気持ちも分かります」とか「あなたが言うように人間は身勝手で残酷だと私も思っていました」って
ガオウに共感することを繰り返し言ってるのを見ると、どうやら人間たちは相当ガオウにひどい仕打ちをしたみたいですね
やっぱり人間はしょせんそんなもんなのか…(えー
信じるに値しないクズの集まりなのか…アニマルタウンの人達が特別なだけで、一般的な人間は結局クズばかり目に入ってくる情けない存在でしかないんだろうか…



と、ここでガオウがギロリとこむぎに目をつけたその時、こむぎの体をみるみる禍々しいオーラが包み込んでしまうことに!
こ、これはこむぎ闇落ち!?邪悪なパワーでこむぎを洗脳してしまおうというんですか!?
闇落ちしてしまったプリキュアというと、前作でキュアスカイがそうなってしまった時のことを思い出しますね
ちなみにそんな闇落ちキュアスカイって妙に可愛らしかったんだよな
あの可愛らしい闇落ちくるんすか!?期待していいんすか!?(えー

がしかし、闇落ちしそうなこむぎを見るなり、いろはが必死に抱きついて闇落ちを防いでしまうことに。
なんだよ可愛い闇落ちが見れると思ったのによー(えー
まあこむぎの様子からして、禍々しい獣になりそうだったから可愛い闇落ちはどっちにしろ見られなかったかもですが…
でも俺の頭の中は完全に「キュアスカイの再来や!」みたいなワクワクで渦巻いてたな(えー

「我が力を跳ねのけるとは…だが時が満ちた時、お前たちの世界は終わる」

ともかく闇落ちを防ぐことはできましたが、なんとも不吉な言葉を残しながら立ち去っていったガオウ。
「世界が終わる」っていうと、やはりガオウも世界を滅ぼすようなとんでもない手段を持っているってことでしょうか
プリキュアの最終決戦では世界規模の激しい戦いになることがよくありますが、やはり今回もそうなってしまうのか?次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


11月4日

アニメ感想:らんま1/2 第4話「乱馬を追ってきた男」

さてらんま1/2第4話の感想ですが、今回の話は乱馬のライバルである響良牙が登場するという内容になってましたね
乱馬のライバルと言ったら、少し前にも九能先輩が登場したばかりでしたが
俺のイメージだと久能先輩はかませ犬で良牙はライバルって感じなんですよね(えー
つまりは久能先輩よりもさらに乱馬に実力が近い男っていう。そのこともあって俺的に結構好きなキャラでした

そんな良牙の声優は山寺宏一なわけですが、普段聞き慣れた山ちゃんボイスとは違って
かつて若かった頃の山寺宏一に寄せたような印象的な演技をやってましたね
俺がそんな良牙の声を聞いて感じたことが何かと言ったら
「こ、これはギュネイ・ガス!?」でした(えー



ギュネイっていうのは機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場するキャラなわけですが
声優を山寺宏一が担当していて、当時若かった山寺ボイスっていうのは
最近よく聞く山寺ボイスとはなんとなく違うなっていう喋り方をしていたわけですよ

そんなギュネイ声を感じたのが今回の良牙だったっていうわけなので
数十年も前の若かった頃の自分の演技を蘇らせるようにして演じていると感じたっていうか
これはマジですげー技術だなと思いましたね…山寺宏一の演技の幅っていうのはここまで広いのかとひたすら感心してしまいました

そんな良牙の戦いぶりを見てみると、メイン武器は傘であり常人には持ち上げることすらできないほどに重いという特徴があるみたいですね
それほど激烈に重い傘を片手で軽々と扱うっていう。良牙はそれくらいパワーに秀でたキャラだってことか
そんなパワーファイターの良牙に捕まるまいと、乱馬は残像で攻撃をかわしたりとスピードを生かした戦いぶりを見せることに!



やっぱ残像でかわすのってカッコいいよな…
他のバトル漫画でも昔からよく使う手法だけど、超高速の残像で攻撃を避けるっていうのは
かわすと同時に相手の虚を突くことができるみたいな感覚がすげー好きだわ
こういう残像回避が好きな気持ちって何年経っても変わらないなぁ



そんな良牙との戦いの中で、水をかぶってしまい女の体になってしまう乱馬。
するとあかねから「女の体で戦ったら良牙に勝てない」と言われてしまうことに。
てことは乱馬って女になると結構戦闘力が落ちるのか?確かにパワーは男の時より落ちてそうですが
それでもあの重い傘を片手で持ってるのすげーな乱馬

パワーが落ちたとはいえ、常人と比べたら遥かに力は強いってことか
良牙にしても乱馬にしても、身体能力からして常人を遥かに超えているっていうのは特別感あっていいな
やっぱり俺的に、主人公やライバルは特別な存在っていうのが憧れを感じるし、凡人設定よりも好きだなー

「乱馬!女のままじゃ勝てっこないじゃない!」

「それが余計だってんだよ!男と男の勝負に首を突っ込むな!」

「どこが男よ!?離してよ!」

「俺だって好きで抱いてんじゃねーやバカ!」

「…!!」



そして乱馬はあかねを庇いながら戦おうとしますが、そもそも女の体で戦っても勝てないというあかねと散々もめてしまいます
そんな口喧嘩の末に「好きで抱いてねーよバカ」という言葉が乱馬から飛び出してしまい、あかねはひどく傷ついてしまうことに…
これは乱馬が失言した感がありますね。俺も最近バカとか無能って言葉が大嫌いとよく言ってるんで、あかねの気持ちはよく分かりますよ
バカなんて言葉はなぁ!使うだけ損でしかないんだよ!(えー

「心配するのがそんなに迷惑なら…!!もう…!!」

ああ、そしてあかねは大粒の涙をこぼしながら、「もうあんたなんか知らない」と言い始めてしまいます
すべては乱馬を心配して言っているのに、それが迷惑でしかないというならもう関わりたくないと…
それを聞いた乱馬は呆然とした表情になってしまい、あかねに対してキツく言いすぎてしまったことを後悔することに。
さっきまでは乱馬もだいぶ頭に血が昇っていたんでしょうね、良牙とのバトル中だったこともあってカッカしすぎていたってことか…

「あ、あかね、あの…」

「もう知らない…!私は今後あんたとは一切無関係…」

ザシュッ!!



ああああああああああ!!
なんとその時、コントロールを失った良牙のバンダナ手裏剣があかねの髪をバッサリと両断してしまうことに!
あかねの髪ってこんな展開で切れてしまうんか!?俺も詳しくは知らなかったんですが、まさか泣いてるところへの追い打ちのように切れてしまうとは…
ちなみに良牙のバンダナ手裏剣がコントロールを失った理由は、さっき良牙が投げたのを乱馬が弾き飛ばしたからですね
つまりは乱馬と良牙のせいってことか…こりゃ2人とも切腹してお詫びかな…(えー  次回に続く!

(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会




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