2月29日


ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第48話



さてダイヤモンドの功罪48話の感想ですが、今回は綾瀬川が「リトルまででチームを辞める」と監督たちに明かした場面から始まってますね
とうとう言うことになったか…ちなみに綾瀬川の話を聞いているのは、監督とコーチの2人なわけですが
監督の方はショックのあまり冷や汗ダラダラになっちゃってますね。世界一のピッチャーがすぐにいなくなると知ったら無理もないか…

「いや待って待って。気持ちはわかった、それはわかったけど、大会前のこの時期にわざわざ言うことじゃないわな。
 綾瀬川の存在感を考えたら、これをわざわざチームに共有しても悪い影響しかないよ。
 だって世界一のピッチャーが入ってきてくれて心強いって思ってる選手も多いだろうし、
 そんな中でちょっとそれは自分勝手かな」

「…」

「大会終わるまでは。チームのためにも他の選手には言わないでほしい」

って、監督に変わってコーチの人が綾瀬川と話をしますが、
「待て待てこんなことチームメイトに言っても悪影響なだけだろ」
みんなに言うのを止められてしまうことに!
マジかよイガが「ちゃんとみんなに言おう!」ってしつこく言うから仕方なく言おうとしたのに!
「待て待てなーんにも分かってねえじゃん、頼むぜガキ共」って止められることになるなんて!

日下部先生すみませんでした!!(えー
結局のところイガの考えは日下部先生に止められることになってしまうとは…
これって綾瀬川としてはイガ達に振り回されてるばっかりじゃないですか!

「俺は言いたくないんだよ」って思ってたところに
「ちゃんと言わなきゃいけないんだよ!」ってイガがしつこく主張するから言おうとしたら
「待て待て言っても悪影響なだけだからやめろ」と日下部先生に止められるっていう
こんなの綾瀬川からしたら「だから俺は言いたくないって最初から思ってただろ…」って気持ちにしかならんのでは…

結局「みんなに言おう!」というイガの主張は通らず、監督とコーチにだけ言って、みんなには今まで通り秘密にするという状態になってしまい、
イガの想像とは違う歪んだ展開になってしまうことに…なんとも嫌な流れだなこれは…
とりあえず、今まで休んでいた試合に関しては綾瀬川もちゃんと今後は出るということに決まったようですが…

 

そして次の場面、そんな試合の日がさっそくやって来てしまうことに!
いよいよか…なにげにこれがフェニックスでの綾瀬川の初登板ですな
そんな初登板の綾瀬川を楽に投げさせようと、「リラックスしてけよ」「守備は硬いから大丈夫だよ」と優しく声をかける仲間たちですが
綾瀬川はというとひたすら無感情に「はい」と答えるだけとなってしまいます



そしてマウンドに立った綾瀬川のこの顔ときたら!
もう完全にメンタル死んどるやんけ!
ああ…他人に振り回されてばかりの状況に、もうすっかりすべてが嫌になったような顔になっちまっとる…
こんなダークサイドに落ちた状態で初登板の日を迎えることになるとは…

「プレイボール!」

(イガ…お前、なんも分かってないよ)

そしていよいよ試合開始となる中、綾瀬川が考えていたこととは
「待て待てなーんにも分かってねえじゃん、頼むぜイガ」という感情でした



日下部先生すみませんでした!!(えー
俺は今日の感想で何回日下部先生の話をすればいいんだ…
ともかく綾瀬川にとって、もはやイガというのは「何も分かってない奴」という存在になってしまい
今となっては急速に心が離れてしまったようですね…なんてこった、やっぱりイガとの友情にも亀裂が入ってしまったか…

「ストライク!ストライク!ストライクバッターアウト!」

(え…?3球ともスライダー?)

「ストライク!ストライク!ストライクバッターアウト!」

(また3球スライダー…!?おいおいちょっと…)

「ストライク!ストライク!ストライクバッターアウト!」



三者連続三球三振!!ゲェー!?なんつーこった!?
やはり試合となれば鬼神のごとく強い綾瀬川は、相手バッターをたやすく3連続で片付けてしまい
しかも全部スライダーしか投げてないというムチャクチャな投球をすることに!

本来なら色んな球種を織り交ぜて、相手に的を絞らせないのが綾瀬川のピッチングなはずですが…
そんなことお構いなしに、ひたすらスライダーだけを投げ続けてるこの状況は
「もうすべてがどうでもいいんだよ」という綾瀬川の荒れた気持ちが伝わってくるようです

というかスライダーだけ投げてるのに相手はみんな手も足も出ず三振となってるわけですからな…
これはあれだろうか、舐めプしてるのに圧倒的に勝ってしまう綾瀬川っていう展開の試合になるんだろうか
仲間とはまともに話さず、相手には舐めプするという、誉められたもんじゃないプレイをしながらも圧勝してしまうって展開ですよ
1人で野球やって舐めプしてるのに勝ってしまうっていう
そんな綾瀬川の異常な強さがまた見せつけられることになるんだろうか、次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


2月28日

アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第7話「どうするイサミ!こんな時、イサミならどうするんだ!」

さてバーンブレイバーン第7話の感想ですが、今回の話は前回復活したスペルビアとブレイバーンが戦う内容となってますね
ふむ、てっきり復活してすぐ味方になるのかと思ったら、スペルビアはまだ敵のままで現状は倒すべき相手ってことか
ともかく戦わなければならないということなら、もちろんブレイバーンに頑張ってもらうことになりますが…

「私とイサミは、これから塔にいる敵を叩く!スペルビアは君たちが全力でなんとか食い止めてくれ!」

えー!?そんなー!?
なんといきなり「俺は別の敵を倒すんでスペルビアはお前らだけでよろしく!」と言い出したブレイバーン!そんな無茶な!
ブレイバーンなしでスペルビアと戦えだなんて、ウルトラマンなしで怪獣と戦えって言ってるようなもんですよ!(えー

「し、しかし我々だけでは…!」

「スミス!君に任せる!今のスペルビアであれば、私が居なくともきっと倒せる!」

そんなブレイバーンの態度に周囲が困惑する中、「スミスに任せる。今のスペルビアであればきっと倒せるはず」という言葉を残して去っていくブレイバーン!
「今のスペルビアであれば」とはどういう…?以前戦った時よりも弱体化してるってことなのか?
もしかしてあれなのか、再生怪人だから以前よりも弱いってこと!?(えー

ともかくスミス達の前から飛び去ったブレイバーンは、まっしぐらに敵の拠点である"塔"へと向かうことになります
その塔には、クピリダスと名乗るボス級のロボットが待ち構えていましたが…



「おやおや、そちらから来るとはせっかちさんですねブレイバ…」

「バーンブレイド!とああああーっ!!」

ズッバアアアアア!!

っていきなり斬りかかったー!!ブレイバーン何しとんじゃー!!
なんとまだクピリダスが話している途中だったにも関わらず、
「バカめスキだらけだ!!」といきなり斬りかかってクピリダスをまっぷたつにしてしまったブレイバーン!



なんつームチャクチャな…ボス級の敵が挨拶した瞬間にもう死んじまったよ!
ブレイバーンの自重しない戦いっぷりは相変わらずすげえぜ…と思ったら、
なんと倒したはずのクピリダスが即座に復活してしまいます

「ふふふふ、どうやらあなたは私の望みを叶えてくれそ…」

「ブレイブスラーッシュ!とああああーっ!!」

ズッバアアアアア!!

ってもう一発いったー!!相変わらず話聞かねー!!
何か話そうとしているクピリダスですが、ぜんぜん聞くような様子もなくズバズバ斬り刻むブレイバーン!なんてやつだ!
しかしブレイバーンが斬っても斬っても、そのたびにクピリダスは即座に復活してしまいます
なんなんだこいつは、無限に残機があるボスなのか!?ブレイバーンはひたすらにクピリダスを倒そうとしますが、
しかし攻撃を繰り返すうちにブレイバーンの剣が折れてしまい、たちまち形勢不利になってしまうことに…



「倒しても倒しても塔からせり上がってくる…!」

「どうするイサミ!イサミなら、こんな時どうするんだ?」

「アイツを無限に呼び出す塔ごと破壊できれば…!」

「そうだ、ほぼ正解だイサミ!だがそのためには何が要る?」

「もっと…もっと巨大な武器があれば!」

そんな中、イサミに問いかけるようにしてクピリダスを倒すアイデアを引き出していくブレイバーン。
イサミの考えによると、クピリダスは塔から復活してくるから塔ごと破壊してしまえば倒せると…
そりゃまたスケールのでかい対策やな!?ともかく剣よりもでかい武器で派手な必殺技を撃つために、
ブレイバーンは新武器のバーンアックスを取り出すことに…



「ゆくぞイサミ!ブレイブ・ヴァニーッシュ!!」

ボッガアアアアアアン!!

そんなバーンアックスの必殺技により、塔ごとクピリダスを完全に撃破してしまうブレイバーン!
つくづくとんでもねー強さだなブレイバーン!?
今まで敵を相手に苦戦した場面とかほとんどなくて、いつも圧勝やぞ!?

ただ気になるのは、それほどまでに強いブレイバーンが、自分だけで敵を倒そうとするんじゃなく
イサミやスミスを導こうとしてるってことなんですよね
たとえばスペルビアとの戦いにしても、これほどブレイバーンが強いなら弱体化してるスペルビアなんて瞬殺できそうなものを
あえてスミス達に任せてブレイバーン抜きで戦えるようにしてるし

クピリダスとの戦いにしても、ブレイバーンはどうやって倒せばいいかすでに正解を察しているようだったし
塔ごと破壊できる武器や技もすでに持っていたわけですが、
あえてイサミに問いかけるようにしてイサミからアイデアを引き出すっていうことをやってたし
イサミやスミス達を成長させようとしているように感じるんですよね
どこか謎めいたところのあるブレイバーンですが、こういった行動にも何か意味があるんだろうか?

「ファイアアアアアッ!!」

ズドドドドド!!

「いい加減にせいいい!!我のルルを返せ!ルルをおおおお!!」

「な、なんだ…!?なんでそんなにルルを欲しがるんだ!?」

一方その頃、スペルビアと交戦中だったスミス達ですが、スペルビアに集中砲火を浴びせてなんとか粘っていたものの
「いい加減にしろや!」とスペルビアの怒りを買ってしまい、接近戦に持ち込まれて大ピンチになってしまいます
そんな中、異常にルルへと執着しているスペルビアは、スミスのロボのコクピットをこじ開けてでもルルを奪い取ろうとしますが…

「む…?な、なんだこのルルは!?一体どうしたことだ!?」

「え、ルル、どうもしないよ?」

「なんと…!?バカな…!ルルが言語を解し、まして動くなど…!
 これは…ルルではない!!」

な、なんだってー!?
なんとルルを目の前にしたその時、予想だにしないことを言い出したスペルビア!
ルルが普通に喋ったり動いたりしていることにひどく困惑しながら「これはルルではない」と…
一体どういうことなんだ…ともかく、ルルを奪い取るために戦っていたスペルビアでしたが、
「ルルじゃなかったわ…」ということで戦う理由がなくなり、一時休戦して話をすることになります

「我々デスドライヴスは、ルルを塔で生成し保有している。
 そして戦におもむく時、ルルの力を利用する。有機生命体の力など微々たるものだが…
 80年、100年と続く生命エネルギーを瞬時に発揮させれば、それは莫大なものとなる」

そして自分たちにとってのルルがなんなのかを説明するスペルビア。
それによると、ルルというのは塔から作り出された人工生命体であり、本来なら人間同様に80年〜100年の寿命があるようですが
しかしロボットに乗せて生命エネルギーを一気に吸い上げることで、その寿命を一瞬に凝縮したエネルギーをロボットに与えているという…

なんてこった、つまりルルというのは敵のロボ達にとって使い捨てのエネルギー源のようなものであり
別のロボアニメでたとえるならハイパーデンドーデンチみたいなもんってことか!!(えー



いやすいません、急に何言ってんだと思うかもしれませんが、以前にGEAR戦士電童ってアニメがありまして
その電童の特徴的だったのが電池がエネルギー源で戦闘のたびに使い捨てるってことだったんですよね
必殺技なんて撃とうものなら一発で電池のエネルギーを全部使い切ってしまって、
エネルギー切れになった電池はばしゅーんと捨てて速攻で新しい電池を装填してもう一発必殺技をぶちかますとか
そういった電池アクションが結構面白い作品だったんですよね。
ブレイバーンにおけるルルは電童における電池と似たような役割をしていたってことか

「しかし我が城なき今、最後のルルがこの有り様であるとは…」

「…スペルビア!妙案ならある!」

「なに…?」

そんな中、スペルビアはすでに自分の拠点を失ってしまっており、もはやスペルビア用のルルを新たに生み出すことはできないようです
最後に残ったルルはスミスと共にいる1人だけとなったわけですが、しかしエネルギー源とするにはすっかり普通の人間のようになってしまったと…
これではエネルギー源が確保できないと途方に暮れるスペルビアですが、しかしスミスは名案があると言い出すことに…
ま、まさか…ハイパーデンドーデンチを用意するとでも!?(えー

「やめときなよスミス!干からびちゃうよ!」

「確かに乗れば死ぬかもしれない…だがしかし、青いスーパーなライバルロボットに乗ってヒーローになれるなら!
 この生命、燃やし尽くす価値アリだ!!」

そんなスミスの名案とは、なんと自分がルルの代わりにエネルギー源になるというものでした
なに考えとんじゃスミス!自殺する気か!寿命を一気に吸い取られてしまうというのに自分から志願するとは…
ただ、「ライバルロボットに乗って死ねるなら本望だ」てなことを言ってるスミスの言葉にはちょっと共感しちゃいますね…
というのも、俺がこのところスミスに求めてたことって「早く2号ロボに乗ってくれ」ってことだったから
命を懸けてでも2号ロボに乗ろうとするっていう、そんなスミスの姿勢には心動かされるものがあるっていうか…

「今日が俺のセカンドバースデーだあああああ!!」

「うごおおおおおっ!!おあ、おああおおおおおお!!」

ってアレー!?勇ましくスペルビアの中へと飛び込んでいったスミスですが、その途端にひどく苦しみ始めるスペルビア!
やばいですよ!なんか見るからに異物混入って感じだよ!
エネルギー源どころかヒーヒー苦しんだスペルビアは、たまらずスミスを体の外へ排出してしまいます

これは…確かスミスって、ブレイバーンに乗ろうとした時も「生理的に無理」って言われてましたが、
今回スペルビアが苦しんだ反応もそういう意味なんだろうか。
ともかくスミスじゃスペルビアのエネルギー源にはなれないみたいですね…
やっぱりハイパーデンドーデンチを作るしかないのか…(えー



そんなスミスがしょぼくれていると、「スペルビアの代わりにこれに乗りなさいよ」と言わんばかりに新機体が与えられることに!
ここにきて新ロボ登場!?スミスが乗るのはこのロボになるのか、果たして2号ロボとして活躍できるだけのスペックはあるんだろうか

「これはすごい…!TSで複座なんて聞いたことないぞ、どう使うんだ!?」

「この搭乗席は特殊なシステムらしくて、搭乗者の脳波を利用するらしいんです」

「脳波を?」

「はい、誰が乗っても可能なものじゃないらしくて、適合者はかなり限られるんだとか…」

「どういうことだ?」

「なんて言うんですかね、五感が常人よりも鋭い人とか…」

しかしそんな新ロボには、感覚が常人より鋭い人でないと使いこなせないという困った特性があるようです
おいおいつまりニュータイプでも連れてこないとダメってことかよ!(えー
なんでわざわざニュータイプ専用機みたいな乗り手を選ぶロボ作ってんねん!誰が乗れるってんだよこのロボによぉ!



ってそんな中、コクピットに乗り込んでいともあっさりと新ロボの脳波システムに適合してしまうルル!
えー!?お前ニュータイプだったのかよ!なんてこった子供はみんなニュータイプ!(えー
というかルル見てて思ったんだけど、ルルの雰囲気ってなんかダブルゼータのプルに似てるよな



天真爛漫で子供っぽくて、いつもジュドーの周りをちょろちょろしてて、ニュータイプの素質があって一緒にコクピットに乗り込んだりするっていう
そういう特徴がプルとルルってそっくりだわ。名前も似てるしな…(えー  次回に続く!

(C) 「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会


2月27日

みなさんこんにちは、今日はスト6に関して色々すごいことがあったので、その話をしようと思います
何がそんなにすごいのかというとですよ、まずそもそも注目だったのが
世界最強を決める大会・カプコンカップが開催されたわけですよ

カプコンカップっていうのは、1年に1度開催されるストリートファイターの世界最強を決める大会で、
特に今年はスト6が発売されて1回目ということもあり、
優勝賞金1億5千万円っていう大盤振る舞いの大会となってたんですね

このすんごい賞金に関しては以前からスト6界隈でめちゃめちゃ話題になっていて、
「あの1億5千万を穫るのは誰だ」みたいにずっとワイワイ言われてたわけですよ
そんな中、ついにその大金を手にした世界最強の男が決定したわけですが、
並み居る世界の強豪を倒して優勝したプレイヤーというのは…

大神ミオのおそろいパーカーを着用した男だったんですよ!!
誰だこれええええええええええええ!!なんで大神ミオ(ホロライブ)のおそろいパーカー着てんねん!?
いやはやスト6界隈をずっと追ってきててホロライブ好きの俺ですらまったく知らないプレイヤーで驚きました

この優勝者、台湾からやってきたUMAというプレイヤーで、これまではまだ名が売れていなかった選手ですね
どのくらいの無名選手だったかというと、まだスポンサーもついておらずプロにもなっていなかったっていうくらいです
つまり、スト6が強いだけの一般人として今回出場したってわけですね

まさかそんな一般人が、並み居る世界のプロをなぎ倒して最強の座を掴み取るとは…とんでもないドリームを掴んだなあ
この優勝を期に、UMA選手のツイッターにはフォロワーが急増しており、
大神ミオをはじめとするホロライブのメンバーからも次々と祝福のリプライが送られてますね

ちなみに、UMA選手はホロライブのガチファンのようで、ツイッターでフォローしているホロ関連の相手を見てみると、
大神ミオ、猫又おかゆ、夏色まつり、風真いろは、常闇トワ、兎田ぺこら、鷹嶺ルイ、宝鐘マリン、
百鬼あやめ、癒月ちょこ、獅白ぼたん、角巻わため、紫咲シオン、尾丸ポルカ、AZKi、YAGOO
というそうそうたるメンバーが…
めっちゃガチなファンやん!!どんだけフォローしてんねん!まさかこれほどホロライブにドハマリしてる最強プレイヤーが隠れていたとは…

なにげにUMA選手は使用キャラがジュリってところも凄いですよね
ジュリってスト6の中だと、「そこそこ戦えるけどトップレベルには届かない」みたいによく言われてたんですよ



こんな風に「ジュリの弱さ解説するわ…」って動画が作られたり、最上位キャラに比べると弱いってよく言われてましたね
ちなみに最上位キャラとしてよく名前が挙がるのはJP、ルーク、チュンリー、ディージェイ、ケン、ガイル、キャミィですね
この辺の奴らが7強だと言われていて、ジュリはその下ぐらいだという評価が一般的だったから
7強を倒して優勝するとなると、「さすがにジュリだと厳しいでしょ」ってほとんどの人が考えていたと思います

そんな中、ジュリで最後まで勝ち抜いたっていうのは本当に大偉業ですよね…
しかも無名のプレイヤーが成し遂げたっていうんだから、とんでもないことですよ
あとカプコンカップ優勝といえば気になるのが、新コスチュームの追加ってことなんですよ

これまでのカプコンカップで恒例となっていたのが、優勝者がリクエストしたコスチュームを実際にゲームに追加するってやつでして
今年もそれが適用されるなら、UMAのリクエストでジュリに新コスチュームが追加されるってわけですよ
つまり来るのか…?大神ミオのおそろいパーカーが!!(えー



いやホロライブの衣装が権利的に実装できるのかどうかわかりませんが、
そうなったら面白いよなって思っちゃいますよね
ジュリって割とこういう感じの服装になったりしてるし。
ちなみに、現在すでに実装されているジュリの服装っていうのがこれです

パーカー着てるしイメージ合ってるやん!
いけるいける!ジュリならおそろいパーカー着てもいけるわこれ!
あとはUMAがリクエストして、ホロライブのカバー株式会社が許可を出したら実現する可能性もあるといったところか
カバー株式会社さんなにとぞよろしくお願いします(えー


2月26日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第90話



さてらーめん再遊記90話の感想ですが、今回の話は原田達のところに芹沢サンがやってくる回となってますね
原田へ引導を渡すという考えがあるためか、ニヤニヤと不敵な笑みを浮かべながらやってきた芹沢サン。
それに対して原田はめっちゃ嫌そうな顔してますね
まあ過去にケンカ別れした身だし、芹沢サンの顔を見るのも嫌だっていうくらい毛嫌いしてるってわけか

「なんの用だ」

「そう怖い顔すんなって。今度、月刊街食通信という雑誌で90年代ラーメンの特集をやるそうでな。
 俺や有栖くんも関わることになったんだが…原田、その誌面上で俺と創作ラーメン勝負をしろ」

「なにぃ…?」

「20数年もの間、お互いにモヤモヤした思いを抱え続けてきたわけだが、
 つまるところラーメン屋の優劣はどっちが美味いか不味いかだ。白黒はっきりさせようじゃないか」

そんな芹沢サンですが、ラーメン雑誌の企画を利用して俺たちでラーメン勝負しようぜと原田に持ちかけてますね
ふむ、原田に引導を渡すためにはまず対決の場を用意する必要があるから、そのために雑誌の企画を使おうってわけか
この話に原田が乗ってくれれば、芹沢サンとしてはしめしめといった感じですが…

「なんなんだその子供じみた理屈は?何を企んでるのか知らんが俺は忙しいんだ」

「時間がないなら、新生・麺窟王のラーメンをそのまま出してくれればいい。とうぜん自信作なんだろ?」

「断る」

「いい宣伝にもなるぞ、なにせニューウェイブ系の頂点に君臨するカリスマと、
 25年ぶりに復活する天才による因縁の対決だからな」

「バカバカしい。そんな茶番に付き合えるか」

って、まったく芹沢サンの誘いを受ける気がない原田!
ここまで相手にする気がないとは!?芹沢サンとしては完全に思惑が外れた形ですな
それにしても、「店で出すラーメンをそのまま作るだけでいいんだぞ」と言っても
それでも嫌だとまったく作る気がないとは…前々から気になってることなんですけど、原田ってほんと
この店でどんなラーメンを出すのかまったく見えてこないですよね
そこが原田のことで一番妙な部分なんだよな…もう店を出す寸前まで来てるというのに、肝心のラーメンがまるで見えてこないっていう。

「小宮山はどう思う?」

「えっ?まあ確かに…飲食業界に強い影響力のある月刊街食通信を舞台に、
 原田さんが芹沢さんに勝ったりしたら、新生・麺窟王の大きな強みになりますが」

「だろ?もし負けても両者を立ててる記事になるだろうし、メリットは少なくないはずだ」

そんな中、原田に言ってもラチがあかないので小宮山さんへと話を振る芹沢サン。
すると小宮山さんは、「確かにメリットのある勝負ですよね」と、損得からあっさりと芹沢サンの話に賛同してますね
これ絶対「小宮山ならこう言うだろう」って見越して話振ったよな芹沢サン…小宮山さんって扱いやすいやつなんやな…(えー

「なんでそうも食い下がる?まさか勝負にかこつけて、俺を裏切った罪滅ぼしでもしたいのか?」

「罪滅ぼしだと?そりゃ、あべこべだ…俺はお前を罰してやりたいんだよ」

「なに…?」

「確かに昔、俺は理想を曲げて妥協し、お前は理想を貫いた。だが結局それからどうなった?
 
俺は濃口らあめんで稼いだ金で、淡口らあめんという理想を磨き、数多の創作ラーメンをも生み出した。
 店は繁盛し天才ラーメン屋と称えられ、尊敬と羨望を一身に集めた。まさに勝ち組だ。
 対してお前はどうだ?麺窟王が閉店してからの25年間、女に食わせてもらいながら遊んでただけだろう。
 毎晩タダ酒を飲んでは、麺窟王時代の自慢話でもしてたのか?結構なご身分だな」

って、まだ勝負に乗り気じゃない原田に対してめちゃめちゃに煽り始めた芹沢サン!
「25年も無職でタダ酒飲んでただけの分際で何を偉そうにしてるわけ?」
と、原田の痛いところをグサグサと突いていくことに!こ、これは…どうにかして原田に火をつけようと、わざと憎まれ口を叩きまくってるようですな…

「賢明な現実主義が勝利し、愚かな理想主義は敗北した。
 結局これが俺とお前の間にあったことの全てだ。
 なのにお前は俺を汚い商売人のようにみなし、
 自分はピュアなアーティストのつもりでいるようだが…片腹痛い。
 お前はただの負け組!ただのクズだ!」

「…芹沢ぁぁっ!!この野郎っ!!ブッ殺してやる!!」



って、そんな芹沢サンからの挑発にキレまくる原田!完全に頭に血が登ってしまった結果、
「芹沢ブッ殺す」という気持ちにかられて、芹沢サンを叩きのめすために勝負を受けることに!
勝負を受けさせることにはどうにか成功しましたが、その代わり原田との関係はますます険悪になってしまいましたな…

「原田さんとそんなことに…」

「ああ…」

「おそらく、つらい役回りになりますね…」

「仕方ないだろう…これは俺がやるしかない」

ともかく原田と勝負する流れを作った芹沢サンですが、わざわざ憎まれ役になり、さらに原田に引導を渡すという役目を担うのは
さぞつらいだろうと有栖サンから言われることに。しかし芹沢サンは、「つらくても俺がやるしかない」と覚悟を決めているようですね
芹沢サンがここまでして原田に引導を渡そうとしているのはなんなのか…

とりあえず俺の仮説としては、「原田悪人説」「原田にはもう作りたいラーメンが見つからない説」がありましたが
俺としてはまだどっちの可能性も捨てきれないなぁと思ってるんですよね
まず原田悪人説の方は、芹沢サンがあれだけ原田に引導を渡そうとしてることが根拠になりうるというか
「原田はもう悪人だから終わらせてやるしかない」っていう覚悟の行動のようにも見えるし

その一方で、原田にはもう作りたいラーメンが見つからない説についても、今回気になるシーンがあったんですよね
それが「新生・麺窟王のラーメンをそのまま出すだけでいい」「断る」って原田が勝負を断ってた場面で、
新しい店で出すラーメンをただ出すだけでいいと言っているのに、それすら断るっていうのは
原田はまだ店で出すラーメンが決まってないんじゃないかって思ったんですよね

今までも原田は新作ラーメンについて、具体的にどんなものを作るのかまったく見えてこない状態が続いてましたが
今回もまた勝負を断り続けて、新作ラーメンを作る素振りをまったく見せなかったので
原田には作りたいラーメンが見つかってないんじゃないかなと…

ただ、その部分は原田悪人説の根拠にもなるというか、
もしも原田が新作ラーメンなんて作ろうとも思ってない悪人だったとしたら、
やっぱり新作ラーメンの話題をはぐらかして勝負を避けようとするだろうなと思ったので、
本当に原田が何を思ってるのかはまだ俺にもわからない状態ですね

いやこの原田編めっちゃ面白いわ
いったい原田が本当は何を思っているのかってことが、いい感じに謎に包まれてて
その部分をあれこれ考えながら読むのが楽しいっていうかね。正直らーめん再遊記の中でも一番好きなエピソードかもしれん
あれだけ迷走してたカップラーメン編の直後にこれが出てくるってすごいよな(えー
一番ダメだと思ったエピソードの直後に一番いいエピソードが出てきたって感じだわ

「ところでニューウェイブ系サバイバーの件だが、あれからどうなった?」

そんな原田の話から話題が変わって、有栖サンにニューウェイブ系サバイバーとやらの話を降る芹沢サン。
どうやら、かつてニューウェイブ系ラーメン屋として繁盛した店が、今どう生き残っているのかということを調査する話のようですね
芹沢サンも有栖サンも、最近はそれをテーマにして調査を進めているようで…

「ふむ…味に関係なく、駅近などの好立地の店は高確率で生き残ってるな。
 逆に立地が悪いと、かつて繁盛していた個性的でうまい店でも閉店しているケースが多い…」

「遠方からマニアがやってくるタイプのお店がそうですね。
 大抵のマニアは新店嗜好が強く、何回か行った悪立地の店には徐々に来なくなるものですから…
 芹沢さんが行った麺屋しんかいざんもそうでしたが、
 独創的だったラーメンをオーソドックスな醤油ラーメンに変えるなどして、
 周辺住民が普段使いする店に転換することで生き残ったと」

そんな2人の調査の結果、まず第一に言えることは
立地の悪い店はどこも潰れてるということで
駅から遠かったり立地が悪いと、物好きなマニアがやってくることはあっても、やがてそれは続かなくなってしまうようです

そんな状況になってしまった場合、マニア受けする個性的なラーメンよりも
周囲の住民に受けるようなオーソドックスなラーメンを作らないと生き残れないと…ちょ、ちょっと待ってくださいそれって
モロに原田達の店にぶっ刺さる話じゃないですか!?

なにしろ原田達がやろうとしてる店って、駅からクソ遠くて立地悪いわ、マニア受けしかしない個性的なラーメン作ろうとしてるわって
モロに店が潰れる条件をいくつも満たしてるような状態やで!?
やっぱ小宮山さんが持ってきたのはクソ物件だったんか!?(えー



そして今回ラストシーン、「今の時代って型にはまることの方が大事なんじゃね」という一言をつぶやく芹沢サン。
そんな一言を言いながら何か気づいたようで、もしかしてこの発想が原田とのラーメン勝負につながるってことでしょうか
やたら個性的なラーメンを作ろうとする原田に対し、芹沢サンはあえて型にはまったラーメンで勝負するみたいな…
一体どういう結果になるんだろう。早ければ次回あたりもうラーメン勝負が始まるんでしょうかね?次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


2月22日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第47話

 
 

さてダイヤモンドの功罪47話の感想ですが、今回の冒頭ではイガと綾瀬川がフェニックスに入る前の会話が描かれてますね
それによると「フェニックス入ってもオレは試合には出ないから。キャッチボールとかできたらそれだけで十分だよ」というふうに
綾瀬川はこの時から試合には出ないってことをすでに決めてたんですね

それに対して「試合に出ないってどうやって?」という疑問を口にするイガですが、
綾瀬川が思い浮かべていたのは仮病使って休みまくったらもうやれって言われなくなったクラスメイトの姿だったという…

お…お前がきっかけだったんかいいいいいい!!
仮病使って野球休みまくったクラスメイトて!そういえばいたわこんなやつ!
綾瀬川がフェニックスに入る前の日常シーンでチラッと描写されてましたが、まさかそれをきっかけに
「オレも仮病使って休みまくるぜ!」って発想になったとは…

すごい子供っぽい理由から始まったんやな!?ただ小学生の頃といえばやっぱり仮病は使うよなー
俺も小学生だった時は、さんざん仮病使ってズル休みした覚えありますよ。
この漫画でも花房とか前に仮病使ってズル休みしてたし、小学生にありがちな悪知恵だよなー

(イガ…!なんでお前が分かんないんだよ!
 俺のせいでバンビーズ、学年一個まるまる全員いなくなってんだぞ!?)

そして回想シーンが終わり、前回からイガと綾瀬川が言い争いしている場面となりますが…
「オレがわざわざ仮病使ってる理由がなんで分かんないんだよ」とイライラしている様子の綾瀬川。
仮病を使ってる理由とは、自分が全力で野球をやった結果
バンビーズの同学年メンバーが全員まるまるいなくなってしまったからだという…

マ…マジで!?そんなの初めて聞いたんだが!?綾瀬川の影響でバンビーズの同学年全員がチームを去っていたとは…
てっきりイガとヤスくらいのもんだと思ってましたが、その他にもやめたメンバーが何人もいたってことだろうか
まさかイガとヤスだけのことを「同学年全員」って言ってないよな?と思って、過去の話を見返してみたところ



「新5年生はオレとヤスの2人しかいないから!」っておい!
やっぱりイガとヤスの2人しかいないんじゃねーか!!綾瀬川あああああああ!!
お前わざわざ話をでかく見せやがって!大げさな言い方すんなや!どあほ!
まあ綾瀬川にとっては、自分とイガとヤスの同学年トリオをそれだけ大事に思ってて
そんな同学年トリオが崩壊して全員バンビーズやめたことが凄くショックだったのかもしれませんが…

(なんでわざわざオレに野球させるようなことばっか言ってくんだよ!?
 今までオレが野球やろうとして何があったか、イガはそういうの全部知ってんじゃん!
 なんで同じこと繰り返させるようなこと言うんだよ!?友達じゃねぇのかよ!)

(綾はオレのわがままでフェニックスに入ってくれたんだから、
 綾がしたい野球をできるために、オレがもっと頑張らなきゃいけなかったんだ。
 友達だからこんなウソつかせてちゃダメだ!)



ああ、そしてお互いのことを友達だと思いながらも
やろうとすることは正反対になってしまう2人。なんという皮肉な…
「友達ならわかってくれよ」「友達だから止めたいんだよ」という気持ちのぶつかり合いになってますな…

とりあえず俺としては、綾瀬川との関係においてこういう風にぶつかり合うのは
ものすごくヤバイ状況だと思うんだよな…
綾瀬川ってこうなると友達でも亀裂入るから…実際そういう風に、亀裂が入って綾瀬川の心が離れてしまった相手っていうのが
桃吾だと思うんですよね

 
 

桃吾は日本代表での別れ際の時に、
「バンビーズなんかに居るお前が可哀想。別のチームに変わった方がお前のため」
っていう考えを綾瀬川に語った結果、みるみる綾瀬川との間に亀裂が入ってしまったわけで
イガにしろ桃吾にしろ「お前のためを思って言ってるんだよ」って気持ちで綾瀬川と衝突してるわけですが
綾瀬川からしたら「そんなこと頼んでないよ。俺の気持ち無視して勝手なこと言うなよ」って
望んでないことを勝手にされてるような気持ちになっちゃってると思うんですよね



綾瀬川は「俺のことを勝手に決めないでくれよ」って気持ちがすごく強いタイプだし
今までもそれを嫌がる場面を何度も見せてるんですよね。相手に「綾瀬川のためだから」って理由があってもそれは関係なくて、
俺の気持ちを無視して勝手なことしないでくれっていう風に、みるみる心が離れていってしまうっていう。

そんな特徴のある綾瀬川とうまく付き合えてたのって
並木監督だけだったと俺は思うんですよね



「オレがどうしたいかちゃんと聞いてくれる。ちゃんとオレの話聞いてくれる」っていう風に
並木監督は綾瀬川の気持ちに耳を傾けるってことを大事にしてて、そうすることで信頼関係を築いていったわけで
だから綾瀬川との関係で一番大事なことって綾瀬川の気持ちに寄り添うことだと思うんですよ
それをせずにああしろこうしろと言ってみても、綾瀬川との関係は悪くなっていくばかりだと思うんですよね

なにげにこれと似たことって、配信界隈でも見かけることあるなってちょっと思いました
どういう風に見かけるかって、たとえばなんですけど
指示厨をめっちゃ嫌う配信者っているじゃないですか(えー

配信中に、ああしろこうしろっていう指示コメントがバンバン飛んできて
そういうコメント飛ばしてる奴は「お前のためを思って言ってるんだよ」って思ってるわけですが
配信者からしたら「そんなこと頼んでないよ。俺の気持ち無視して勝手な指示してくんなよ」って
望んでもない指示が飛んでくることをすごく嫌がるわけですよ



こんな風に、他人からの勝手な指示が飛んでくることに「うるせええええええ」ってブチ切れるの、配信者あるあるだしなあ
綾瀬川にしてもそれと同じで、めっちゃ指示厨嫌いなタイプなんじゃなかろうか(えー
ともかく綾瀬川と接するには指示厨になったらアカンのや…じっくりと気持ちに寄り添ってだな…

「綾がご飯を食べなかったり、できないふりしないとチームにいられないってやっぱりおかしいよ。
 もしバンビーズの時みたいになっても…今度はオレがいるよ。
 オレたちフェニックス入ったの間違いだったって思わないように引退しよう」

「…」

がしかし、それでもやっぱり「こうするべきだよ」と綾瀬川への指示をせずにはいられないイガ。
イガお前指示厨なんか?(えー
いくら綾瀬川のためを思っても、指示厨になるのはまずくないか…?この2人の関係もどうなってしまうのか…

「1年…ちゃんとやったら、オレたちで新しいチーム作るって、それは変わんない?」



ああ、そして最終的に、「1年ちゃんとやったら新チーム作るんだよね?」ということだけを確認する綾瀬川。
イガもうなずいてることだし、新チーム作るためにも1年はちゃんとやろうって結論になりそうですが…
この綾瀬川の完全に冷え切った顔よ!もう感情死んでるやん!?
ちゃんと野球することへのポジティブな気持ちまったくなさそうですな…こんな感情死んだ状態で1年間野球するのか…
それに綾瀬川が野球するとなったら真夜が追いやられるだろうしな…ただひたすら地獄が待っているとしか思えねえ…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


2月21日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第32話



さてドッジ弾子32話の感想ですが、今回の話は玉川闘球部vsUSバッファローズの試合が始まる内容となってますね
ただ今度のドッジは今までとルールが違うようで、アメリカンドッジをアレンジした内容だと言われてますね
アメリカンドッジってなんや…?ってまずそこから知らなかったので、ネットで調べてみたところ
解説サイトを見つけたので、ルールを見させてもらいました

アメリカンドッジのルール
・普通のドッジボールのコートで行う
・ボールは6つ用意する
・最初にボールの取り合いを行い、ボールを取ったら後ろのラインに下がる
・ホイッスルなどの合図で一斉にボールを投げる
・ボールを当てられたらアウト。ただし自分の持っているボールではじいた場合はセーフ

ってことのようですね。なるほどボールをたくさん用意して、一斉に投げ合うのが特徴のドッジってことか
そして今回のアメリカンデスドッジは、さらにそのルールがアレンジされていて
コートは超危険な溶岩地帯、用意されたボールは7つ、ボールを当てられてもアウトではなく下の溶岩地帯に落とされたらアウトってことのようです



ちょ、ちょっと待て死人が続出するルールだろこれー!!
溶岩地帯に落とさないとダメってなんだこのルールは!やられた奴ら全員死亡確定だろ!
というか対戦相手を溶岩につき落として決着ってやってることが大神研究所じゃねえか!!(えー



「おいおいビビってんのか?アメリカ育ちのおれさまに任せときな!」

そんな中、アメリカンドッジなら自分に任せろと、弾子チームで1人だけ自信満々な様子のスージー先輩。
スージー先輩って海外と縁がありそうではあったけど、アメリカ育ちでアメリカンドッジもやってたのね
ここ最近は脇役ポジションでサポートに回ることの多かったスージー先輩ですが、
このアメリカンドッジでは久々に目立つポジションに返り咲けるんだろうか?



「アメリカンドッジなら子供の頃やってたぜ!」

「たかが1個ボールを取ったくらいでほざくな!」

そして試合が始まりますが、7個あるボールのうち
1個はスージー先輩が取ったものの、残り6個はすべて相手チームに取られてしまいます
やはりアメリカンドッジに慣れているのはスージー先輩だけということか
弾子たちはまずボールを取るところから普段と勝手が違うってことなんやな
そんなわけで、相手からいきなり5つのボールで一斉攻撃を食らう弾子チームでしたが…



な、なにー!?なんと5つのボールをたった1人ですべて防いでしまうスージー先輩!
なんという早技、それとこの場面って自分の持ったボールで相手のボールをはじいてますね
これもまたアメリカンドッジ独特の、自分のボールで相手のボールをはじいて防御するってやつか
スージー先輩のおかげでアメリカンドッジのルールが肌で分かるのはありがたいな

「バカな…!おれたちのショットは、アメリカでもトップクラスのパワーだぞ!」

「なつかしいぜアメリカンドッジ。9歳で極めて飽きたけどな!」



か、かっけええええええ
なんとアメリカンドッジは9歳の時点で極めてしまったと語るスージー先輩
「しょせんはガキのお遊びだな」とでも言わんばかりですね
なんかスージー先輩の強キャラ感すげえな…相手チームより完全に格上って感じだわ
まさかスージー先輩がこれほど無双する試合になろうとは…

「おもしれえ。アメリカNo.1を見せてやる!!」



と思ったらなんか来たー!!
このままスージー先輩に負けていられるかと圧倒的パワーを発動するアメリカNo.1女!
なんつー筋肉してんだオイ!聖アローズの柔里もとんでもない筋肉の持ち主でしたが
このアメリカNo.1女はさらにそれを上回るほどの超ムキムキ体型だな…
この恐るべきパワーにはスージー先輩も余裕ぶっていられないようですね
弾子チームは何人か吹っ飛ばされそうな気がしますが、果たして誰が犠牲になってしまうのか…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ


2月20日

さて昨日に引き続きモンストSEEDコラボについて語っていきたいと思います
昨日はガチャの目玉であるキラ、アスラン、シンの3人について話したわけですが
今日は4人目の男から語っていきますよ



そう、ムウ&アカツキがそれですね
このムウはキラ達とは違って、スターターパックという1000円課金で確実に手に入るキャラなんですが
スターターパックのキャラって、今までガチャキャラと比べて明らかに弱いっていうのがお決まりだったんですけど
このムウはまったくそんなことないですね

正直、見た瞬間に目を疑ったくらいに強い。まず俺が最初に驚いたのはなんと言っても
友情コンボで超強グロウスフィア持ってることですよ
お前そんな最新の強い技持ってんの!?って度肝を抜かれましたね
なにしろこの超強グロウスフィアって、つい最近の呪術コラボの時にガチャキャラの五条悟が引っさげてきた新技なんですよ



まさかそんな最新のクソつよ技をスターターパックで持ってくるとは…
ムウお前現代最強か?(えー
というかキラ、アスラン、シン、ムウの友情コンボ見比べた時に、一番いい技持ってるのぶっちゃけムウだと思うんですよね

キラの友情コンボ:新しい技なんだけど強さ的にはちょっと…
アスランの友情コンボ:古い技だわ弱いわでどうしようもねぇ…
シンの友情コンボ:強い技なんだけど新しくなくて型落ち感がちょっと…
ムウの友情コンボ:新しい技なうえに強さも十分でまったく文句なし

という感じでしょうかね。なんでお前こんないいのもらってんだよ!
アスランと交換しろアスランと!(えー
いやマジで、アスランって実は1年前のガンダムコラボの時に配布キャラとして参戦していて
その時に実は通常のグロウスフィア持ってたんですよね



そう、だから今回も超強グロウスフィア持つべきは実はアスランだったんですよ!!
それがなぜ壁バウンド弾とかいうクソ技を持たされることに…(えー
まあアスランはアビリティとストライクショットが優秀だから、そっちでなんとかしてくれってことなんだろうけども

ただムウって、友情コンボが強い以外にもアビリティも強いんですよね
超マインスイーパーL、超アンチ減速壁、超レーザーストップ、アンチ魔法陣、カウンターキラーとかいうラインアップだし。
まずこれ見た時に超マインL!?って度肝を抜かれましたね、1000円キャラで超マインLはやばいやろ!?
超マインのLってかなりの強キャラじゃないと持たせてもらえないアビリティで、たとえば今回のアスランとかシンって
2人とも超マイン持ってるけど、どっちもLより格下のMなんですよね

これはアスランとかシンが弱いっていうよりは、超マインはこういう風にMぐらいにされるのが普通なんですけど
それを上回るLで持ってきたムウがヤバイってことなんですよ
しかも超マイン以外に超アンチ減速壁まで持ってるし。これもヤバイアビリティやで!?

普通は超のないアンチ減速壁しか持たせてもらえなくて、「超がほしかった…」って涙を飲むキャラも多いというのに
たとえばさっきの呪術コラボの五条先生とかまさにそれやったで!?



そう、ただのアンチ減速壁しか持たせてもらえなくて、「これが超だったらなぁ…」と惜しまれたのが五条先生だったので
そんな中でゆうゆうと超アンチ減速壁を持ってくるとかムウお前現代最強か?(えー
ムウが他に持ってる超レーザーストップも防御技として便利だし、カウンターキラーも攻撃技として便利だし、マジでスペック高いですね

ただ、ストライクショットに関してはさすがに性能控えめって感じですけど。
これでストライクショットまで強かったらすべてがイカれてる超ぶっ壊れキャラだったな
ともかくスターターパックとしてはあまりに破格な性能してるのがムウで、ぶっちゃけガチャの3人よりムウのが欲しくね?と思うレベルなので
とりあえずムウだけはみんな取っとけと言いたいくらい強いですね

ガチャに関してはそんなに回さなくてもいいレベルだと思いますが、
ただ低レアは今回も強いので、少なくとも低レアの2人はしっかり入手しておきたいですね



そんな低レアの1人目がルナマリア&インパルスガンダム。
友情コンボで超絶貫通ホーミングを持っていて、しかもアビリティで友情ブーストLを持ってるのがヤバイですね
友情ブーストLて!?友情コンボの威力を何倍にも引き上げるぶっ壊れ技やんけ!?

超絶貫通ホーミング自体はそこそこ強いぐらいの技ですが、友情ブーストLで何倍にも強化して撃てるのが凄すぎますよ
あと超絶貫通ホーミングって、今の低レア環境にも刺さってると思うんですよね
今の低レア環境がどんなかというと、強い技持ってるんだけどザコを確実にやれないみたいなキャラが増えてるんですよね

たとえばジョジョコラボで登場したアヴドゥルだったり、キングダムコラボで登場した王賁だったり
こいつら2人とも強力な友情コンボ持ってるんですよ
ただ、強い反面ザコを確実に片付けてくれるかというと微妙に技が当たらなくて残しちゃう時があって
「あ…なんかよえーザコが1匹残っちゃった」みたいにザコを残しちゃう時がけっこうあるんですよね

それって周回してる時にわりとストレスなんですよ
なんでこんなよえーザコのために余計なターンかけなきゃいけないんだ…みたいに
微妙にイラつく部分だから、短いターンでザコを綺麗に掃除してサクサク進みたいっていう。
そういう時にルナマリアって便利だと思うんですおね

アヴドゥルや王賁がザコを残しそうになった時に、超絶貫通ホーミングで確実に狩ってくれるっていう。
なのでルナマリアって、今までの低レア環境で足りなかった部分を埋めてくれるキャラだと思うんですよ
ルナマリアだけずらずら並べるというよりは、アヴドゥルとかと組み合わせて使うとありがたみが実感できるんじゃないかな



そして低レア2人目、マリュー&ミレニアム。まさかの戦艦キャラが登場ですよ
マリューもまた友情コンボが優秀でヘキサゴンボムとかいうクソ強い技もらってますね
ヘキサゴンボムはなんと6つものボムを同時に投げつけるとかいう広範囲を爆撃できる技で
高い破壊力と広い効果範囲を兼ね備えた優秀な技ですね

ただ、こういうボム系のキャラにありがちなのが、マリューだけずらずら並べると
同じ敵ばっか狙っちゃってザコを残しちゃうってパターンなんですよね
俺がそれをすごい実感したのがワンピースコラボのウソップなんですよ



ウソップの友情コンボはトライアングルボムという技で、マリューよりランクが1つ下のボム技なんですが
ウソップをずらずら並べると同じ敵ばっか狙うのが使いづらいなって思ったことがあって…ありがちなのがザコを1匹2匹残しちゃうんですよね
そういう時に欲しいのがやっぱルナマリアなんですよ

アヴドゥルにしろ王賁にしろマリューにしろウソップにしろ、強い技持ってて大半の敵を片付けてくれるんだけと
なんかザコを1匹2匹残しちゃうって時があるから、それを確実に狩ってくれるルナマリアがやっぱり欲しいんですよね
今はルナマリアの時代!今はルナマリアの時代です!(えー



いやね、世間のルナマリアの評価見てるとどうもイマイチ低いっていうか
「今ごろになってホーミングかよ」とか「敵にホーミング吸収出てきたら終わりだろ」とか
ルナマリアだけずらずら並べて「やっぱりホーミングって微妙だわ。ルナマリアはマリューより弱えな」みたいに言われてたりするんだけど
わかってねぇよそいつらは…(えー

ルナマリアの使い方がわかってねーよ…他の低レア達が埋めきれてない部分を埋めてくれるのがルナマリアだというのに
その価値がわからずにイマイチ弱いみたいな扱いをするとはね…嘆かわしいことだぜ
とりあえず、ルナマリアは他のキャラと組ませるように1体2体入れるのがベストだろうなと思います

今回のSEEDキャラについて俺が語りたかったのはこんなところですね
なにげに今回ガチャがいい感じに当たりまくって
最小限のガチャで全キャラ入手できました



こんなにすごい効率でガチャの全キャラ揃ったの初めてだわマジで
高レア1体ずつ、低レア4体ずつっていうラインを完璧にクリアしたのでガチャはここまでにしたいところですね
ただアスランはズゴックを愛でる用にもう1体ほしいんだが…(えー
マジで進化後もズゴック使えるようにしてくれ…それがモンストに対する一番の望みだわ


2月19日

みなさんこんにちは、今日は久しぶりにモンストの感想を書こうと思います
なんでかというと、最近モンストで劇場版ガンダムSEEDコラボが始まったからですよ!



劇場版SEEDといえば、まだ上映されて間もない今が旬の作品なわけですが
まさかそれを早くもモンストで実装してくるとは俺も仰天しましたよ
なんていうかモンストってガンダムコラボは特に実装超早いよな

ちょうど1年前、ガンダムで水星の魔女が話題になった時に
超最速でスレッタとグエル実装してガンダムコラボ第1弾を始めたことも印象的だったしなあ
確か水星の魔女の1期中盤あたりでしたよねアレ。こんな早くに実装できるのかってモンストのガンダムコラボには毎度驚かされるわ



そんな劇場版SEEDのキャラが実際どんなもんか見ていくとしましょうか。
まずは主役のキラ(マイティーストライクフリーダムガンダム)から。
アビリティに関しては非常に優秀で、アンチアビリティを4つも持っておりそのうち2つが超タイプ
それに加えて超レーザーストップも持っているので、防御面と扱いやすさで非常に優秀って感じですね

ストライクショットはすべての敵を電撃で攻撃したあと、斬撃でボスに追撃というもので
これは完全に映画のクライマックスの再現ですね
無数の敵を電撃で撃墜しまくって、そのあと接近戦でボスとの決戦を行ったやつ。

モンストでの性能としては大量のザコをいっぺんに攻撃できるのと、ボスへの追撃を同時にこなすっていうすごい高性能な技となってますね。
ただその反面、使用可能なターンがちょっと長めで、キラ自身もターン短縮アビリティを持ってないので
実際使ってみると思ったよりターン長いな…ってところが少々気になりますね。特に2段階目まで待つのが大変なので
「いいや1段階目で撃っちゃえ!」って使っちゃって、「なんか火力足りねえな…」ってなりがちなのが欠点としてあると思います

友情コンボはハイリレーションカッターとタッチ貫通弾。どっちとも最近出たばかりでメチャ貴重な技ですね
ただ、最近出たばかりで貴重ではあるんですけど、強いかって言われると「うーん…」ってなる技なんだよな(えー
いや弱くはないんですけど、強いかって言うとうーん…って言葉に困るというか
正直マイティーストライクフリーダムの映画での暴れっぷりを見るに、もうちょっとハッキリ強い技にして欲しかった感はありますね



次はアスラン(インフィニットジャスティスガンダム弐式)について。
とりあえずアビリティに関しては相当優秀ですね。キラ同様にアンチアビリティ4つ持ちでそのうち2つが超タイプ
さらにSSターンアクセルも持っているのでストライクショットのターン短縮も可能、
そのうえ連撃キラーM持ちなので火力も出せるという風に、アビリティに関してはマジ優秀って感じです

ストライクショットは最初に触れた敵への追い打ち格闘攻撃を行うっていう風に、
これは多分映画のクライマックスで披露したエロ妄想コンボの再現ですね(えー
ただモンストでの致命的な欠点として、肝心のエロ妄想がないっていうのが
それじゃあただの近接コンボやんけ!!って技になっちゃってるのが残念なところ
とりあえず性能自体は扱いやすい技になってると思います

そして友情コンボは超強壁バウンド弾とラウンドバースト。これ見た瞬間に目を疑いましたよ
うわっ…アスランの友情コンボ弱すぎ!?(えー
さすがにこれは弱いだろ!?超強壁バウンド弾とか正気かよ!?これ1年前のユニコーンガンダムが持ってきてクソ弱かったやつじゃねーかよ!



1年前の時点でクソ弱かったのを今持ってくるやつがあるか!あほ!
モンストってインフレが半端ないゲームだから、1年前の友情コンボとか今の環境で使うのけっこう厳しかったりするんですけど
1年前の時点で弱かった技とか今はもう救いようがねーよ…なんでこんなもん持ってきたんだよ…

もうひとつアスランが持ってるラウンドバーストっていうのもぶっちゃけ微妙感があるというか
まあこの技は別に弱くはないんですけど配布キャラとかが普通に持ってる技なんですよね



たとえばこれ、SAOコラボで登場した配布キャラのユージオ&キリトなんですけど、今回のアスランとまったく同じラウンドバースト持ってるっていうね
配布キャラですら持ってる技をガチャの目玉で持ってくるやつがあるか!あほ!
マジでアスランの友情コンボしょうもなさすぎるだろ…なんでこんな魅力なさすぎる技2つセットになっちまったんだ
まあアビリティとストライクショットが優秀だから、そのぶん友情コンボはだいぶレベル落とされたってことなんだろうか

あとアスランといえば、進化後の機体はインフィニットジャスティスなんですけど
進化前の機体はズゴックなんですよね



頼むからこの姿で戦わせてくれよ!!
いまやアスランの機体といえばズゴックだろ!!インフィニットジャスティスよりズゴック使いてえんだよ!!
わざと進化させないこともできるっちゃできるけど、その場合アビリティとストライクショットが完全にゴミと化すんだよな…
その2つがアスランの取り柄なのに、そこがゴミになっちゃったら使いようがないだろうが!
性能は進化後、見た目は進化前で使える機能導入してくれまじで!

そういうの他のゲームで結構あるやん!?FGOとかまさに進化前だろうが進化後だろうが見た目を自由に選べるで!?
ロマサガRSとかウマ娘にも似たような機能あるし…頼むからモンストにも導入してくれ…



お次はシン&デスティニーガンダムSpecU。
まずアビリティについてはちょっと心もとない感じですかね
アンチアビリティ3つなうえに超タイプが1つと、キラやアスランと比べてギミック対応が大変なイメージです
その反面、全属性キラーやSSターン短縮を持っているので、火力やストライクショットを撃つことには困らないのが強みって感じでしょうか

そしてストライクショットは分身攻撃+近くの敵に追撃という技で、
これは映画で大暴れした分身アタックの再現ですね
映画での強さはそれはもう凄まじかったわけですが、モンストでの強さはというと
なんかこれぶっちゃけ使いにくいな…って感じでしょうか(えー
なんと言っても「近くの敵に追撃」っていうのがネックで、狙った敵に当てられずに変なところへ行ってしまうっていうのが大きな弱点なので
追撃に不安がつきまとうのがシンのストライクショットの欠点かなと…

そして友情コンボはツインインボリュートスフィアと防スピアップ。
ツインインボリュートスフィアはかなり強い技として今まで活躍してきた技ですね
ただ、正直そろそろ周りのインフレが気になってきたっていう、今後どれだけ戦っていけるのかちょっと不安もあるというか…。



たとえば以前の鬼滅コラボで登場した煉獄さんとかまさにそれで、
煉獄さんは半年前ぐらいにツインインボリュートスフィアを引っさげて登場して以来、モンストで活躍してきたわけなんですが
正直そろそろ周りのインフレが気になってきたって時期にさしかかっていて
今後も煉獄さんを使い続けるかは悩ましい時期にきてるんですよね。シンもそれに似た印象を受けるのが気になるところです

ただ、シンに希望があるとすればもうひとつの友情コンボでスピードアップを持ってることなんですよね
このゲーム、スピードアップはマジで腐らないというか
特定の高難易度クエストで非常に有効なことが多いので、スピードアップを持ってるだけで使えるって状況すごく多いんですよね
たとえば1年前に実装されたキラ(フリーダムガンダム)とかまさにそれだったし



このキラって、実装当初はイマイチ大したことない性能だなみたいに言われてたんですが、
いくつもの高難易度クエストが現れるたびに「あれ…これキラ強くね?」って貢献できる場面が多く、
高難易度クエストが出るたびにとりあえずキラ出すみたいな場面がすごい多かったんですよね
スピードアップで味方を補助できるっていう役割が思った以上に優秀で、
この1年間ガンダムコラボのキャラで一番ひっぱりだこになったのがこのキラじゃないでしょうか

なので、シンもそれに似た役割が期待できるってなると、案外これから先の高難易度クエストで使われまくる可能性もあるなと思いますね
それぐらいスピードアップ持ちっていうのは貴重なポジションなので、今後のことに期待が持てそうな部分もあるのがシンって感じですね

他にもいろいろと語りたいキャラがいるんですが、すいません思ったより長くなったので今日はここで力尽きました(えー
続きについてはまた明日にでも書きたいと思います


2月16日

アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第6話「絶対に大丈夫だ。なぜなら…私がブレイバーンだからだ!」

さてバーンブレイバーン第6話の感想ですが、今回の話はイサミとスミスが冒頭からロボに乗って敵と戦うっていう回でしたね
ロボに乗る回きた!やっとだよ!これまで2話も待たせやがって!
とりあえず見て思ったことはやっぱロボに乗るとそれだけで違うわ…

前回の感想で「せっかくイサミのパイロットスーツ作ったのにまだ1度もあれ着てロボ乗ってないやん」とか
「スミスに頼れって言われてもロボに乗らないやつに頼ろうって思えないやん」とか書きましたが
そのへんの不満は今回の冒頭でスーッと溶けていった感じですかね
なんとか俺がアンチに反転する前に不満が解消してよかった…(えー

ちなみに今回スミスが乗ってたのは、ブレイバーンに匹敵するような2号ロボではなくて
地球の軍隊が使ってるあんまり強くないロボなわけですが
それでも乗らないよりは全然いいっすね
ロボに乗るのと乗らないのとでは天と地ほどの違いがあるわ俺の中で。
自分でもロボに乗ることにこんなにこだわるとは思ってなかったな。やっぱロボアニメ見てきたことが染み付いてるんかなー

そんなイサミとスミスの活躍により、壊滅した日本でわずかに生き残っていたメンバー達と合流することになりますが…
いかついオッサン達が数人と、ロボに乗って戦う女性キャラたちがまとめて登場しましたね
こ、この女性陣は…シュラク隊のお姉さんたち!?(えー
見た瞬間になんとなくVガンダムのシュラク隊が頭に浮かんでしまったわ

シュラク隊といえば、話が進むごとにどんどんメンバーが死んでいって最後には全滅してしまうという哀れな女性パイロット達でしたが
このお姉さん達は生き残ることができるのだろうか…

「奴らの侵攻からたった数時間で日本列島は分断されました…衛星が破壊され、連絡すら取れません。
 横須賀は壊滅、伝令を出しても真っ先に排除されてしまいます」

「敵の戦力は?」

「不明です…奴らは倒しても倒しても際限なく現れる。”塔”を破壊しない限り戦力の低下は見込めないでしょう」

そして日本で生き残っていたオッサン達から、現在の状況について話を聞くことに。
東京も壊滅してましたが横須賀も壊滅したとのことで、日本各地は侵略者にそうとう手ひどくやられてしまったようですね
そんな侵略者達は"塔"からいくらでも湧いてくるとのことで、この塔を破壊しない限り日本を救うことはできないと…



ほうほう敵の塔に攻め込むってなるとなんかRPGっぽくてちょっとワクワクすんな!(えー
いかにも敵のボスが待ち構えてますって感じやないか!こういう展開はゲーム脳にはたまらんものがあるぜ
さあ早くこの塔に攻め込んでいこうぜーと思ったその時

「アンノウン1機が防衛ラインに接近!現在交戦中!」

って、塔に攻め込む前に逆に敵からの襲撃を受けてしまった一同!
敵に先手を打たれてしまったということか、どうやら1機の強敵ロボがずんずん進軍してきているようで、
その強敵ロボを迎え撃つためにイサミ達が出撃することになりますが…

「スペルビア!?嘘だろ…あいつはイサミとブレイバーンが倒したはず!」

ってアレー!?なんと襲ってきた強敵ロボとは、第2話ですでに倒したはずの敵ロボ・スペルビア!
はやくも再生怪人が登場するんすか!?(えー
てっきり新しい敵ロボが出てくると思いきや、倒したやつの再生怪人出現とは思わんやろがい!

それともあれだろうか、スペルビアってもともとルルが乗ってたロボだから
スペルビアにルルとスミスが乗ることで2号ロボとして味方に加わるとかそういう展開なのか?

「スペルビア!要求があるのなら戦う前に聞こう!」

「ブレイバーン…お主と正々堂々と戦い、推して参るためにも…我のルルを返上せい!!」

って、ブレイバーンと戦う前にまず何よりもルルをよこせと言い放つスペルビア!
やっぱりルルが狙いなんか!まあもともと乗ってたパイロットやしな
これやっぱりルルがもう1度スペルビア乗って味方になるパターンやろ!

正直、今までの話でルルってわざわざ味方にした意味あったんかな…と思いながら見てたので、
ここでルルとスペルビアが合流して味方化するってことなら、なるほどそのためだったかって俺も納得いく流れですね
それにスミスも一緒に乗って2号ロボのポジションになるなら一石二鳥や!仲間になってくれやスペルビア!

それと今回、スペルビアと対峙しながら
ブレイバーンがはっちゃけたギャグを披露してたのも面白かったですね
これだよこれ!空気読まずにギャグをぶちかまして笑わせてくれるブレイバーンの姿だよ!
こういうのが好きでこのアニメ見始めたんだよ!
数話ぶりにそれを実感できる内容だったわ…ロボに乗って出撃する展開、そしてブレイバーンのはっちゃけたギャグ、
今回は俺の求めてるものをちゃんと出してくれた回だったな…次もこの調子で頼むぜ、次回に続く!

(C) 「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会


2月14日

・おはようございます大志さん。最近は最新話更新後すぐに感想をUPされててありがたいです。今までからすると考えられないくらい速くて正直驚いています(超失礼)
 ダイヤモンドの功罪ですが、結局綾瀬川が今のメンタルのままで満足できる環境なんて実現不可能じゃないですかね?
 本人の言うところの人を敗かす覚悟を得るか野球どころか勝敗のあるスポーツに金輪際関わらないようにしないと苦しみ続けるのでは…
 まあ小学生にそんな選択を求めるのも酷ですけど。

どうもこんにちは、最近の早めにアップする感想が好評なようでよかったです
なんで急に俺が早めの感想を書くようになったかというと、実はYouTubeの動画を見まくるようになったことが原因で
YouTubeに投稿された動画って、早めにコメント書くといいねめっちゃ付きまくるじゃないですか
そういう風に「動画が投稿されてる!すぐコメント書いたろ!」って行動にいいねが付きまくる快感を覚えてしまって
早く書くってことがこれだけ好評なら個人サイトもそうした方がいいんじゃねえかなーと思って、最近スピードアップしたというわけです

それとダイヤモンドの功罪について、「綾瀬川はあのままだとずっと苦しみ続けるのでは?」とのことですが
ぶっちゃけその通りで綾瀬川が苦しみ続けることはこの先もずっと約束されてると思うんですよ
なんでかっていうと、あの漫画って第1話の最初のシーンが
「野球を選んでよかったなんて思ったこと、こと1回もねぇよ」っていう風に
大きくなった綾瀬川が今までの野球人生ずっとクソな思い出だらけだったって振り返るところから始まるので



綾瀬川は野球を通してずっと嫌な思いばかりしていくってことはもう確定してるんですよね
俺たちはそんな風に綾瀬川が苦しみ続ける様をただ見ているしかないという…つくづくなんて漫画だ
なので、綾瀬川のことは素晴らしい才能を持ちながら破滅に向かっていくしかない悲しき少年みたいな目で見守ってますね



・大志さんは自分のことを創作意欲ゼロの欠陥人間とお書きになりましたが、定期的にサイトの更新をする時点で十分すごいと思います。
 自分は絵を描く側ですが正直ソシャゲやりながらホロライブの動画を見てばかりで週に1枚も絵をあげてないですね・・・
 落書き程度なら1時間もあればできますが、しっかり彩色して構図考えてってなるとなかなか・・・。
 今週のワートリを読んでても思うんですが、上層部は現在試験を受けている隊員の隠れた適性とか才能も探ってるんだと思うんですよね。
 最前線でいつまでも戦える訳ではないので、指揮官候補生を探している様子なんかは前々から描写ありましたが
 今回のトリオン兵開発は寺島雷蔵みたいなエンジニア候補生を探している気がします。
 自身の才能は自分では見えないものなので大志さんもそんなに気に病むことはないと思いますよ。 byカイエン青薔薇

カイエン青薔薇さんこんにちは、俺の創作意欲ゼロの件についてフォローありがとうございます
ただまあ自分としては気に病むというか、特徴的な部分だと思ってて自分の個性みたいなもんだと思ってます
そういう分かりやすい欠点もあれば、逆に得意な部分とかもあったりしますしね
俺の得意なことが何かと言ったら長いこと続ける継続性だと思ってます

最たる例がこの個人サイトで、もうかれこれ15年以上続けてて、世間の個人サイトやってた人たちはみんなやめちゃったけど
「俺はまだまだ続けてられるぜ」って状態だし、他にはウマ娘とかプレイしてても、ウマ娘初期に俺と一緒にサークルを立ち上げた30人の仲間って
実はもう全員ウマ娘やめちゃったんですよね



なので最後に生き残った俺が自動的にサークルリーダーになっちゃったんですけど、
俺はまだウマ娘もサークルも続けてて、新しい仲間を30人集めて今でもプレイし続けてるっていう。
だから個人サイトにしろウマ娘にしろ、最後の生き残りになっても続けるっていうくらい継続するのが得意なので
どこまでも継続できるのが長所、まったく創作できないのが短所っていう風に、それが自分の特徴的な部分だと思ってますね



・ラーメン再遊記の感想検索でここを見つけたので初コメント
 89話なんですけど……実は同じようなことを考えていました……
 原田さん、なんか『「創作ラーメン」の枠』に嵌ってるんじゃないかなって……何となくチラホラそんな節があるんですよね
 自分でラーメン界の世論を変えようとする気概に欠けているというか……
 「状況が変わってたら自分なりの万人受けにチャレンジしてみるのも〜」ってつまり自分じゃ状況変えられない、変えるつもりが無い事の裏返しに見えますし……
 あと気になるのは原田さんの中の芹沢さんのイメージは「濃口ラーメン」で止まってるから
 「淡口・極」も「濃口・解」も知らない、食べてないんじゃないかなって所ですかね
 再会のシチュエーションもある意味最悪だったし…… by コロ介

コロ介さんこんにちは、どうやら検索で初めてやってきてのコメントでしょうかね、ありがとうございます
らーめん再遊記の感想に共感してもらえたみたいで、原田と芹沢サンのメンタルの違いについて書かれてますね
言われて思ったんですが、原田と芹沢サンってラーメンに対する姿勢がまったく違うんですよね



たとえば芹沢サンは自分のことを
「俺は好きなラーメンを好きに作りたいだけのラーメン馬鹿だ!」と言っていたわけですが
それに対して原田っていうのは、
「俺にとってラーメンはもう好きとか嫌いとかじゃない…業みたいなもんだ…」と語っていて



ラーメンのことをもう素直に好きと言えないような状態になってしまったと思うんですよね
これが2人の大きな違いというか、芹沢サンって割といろんなラーメンを美味い美味いって食ったりすることがあって
たとえば安物のチェーン店でタンメン食った時や、安物の袋麺でチャルメラ食った時も美味いって言ってたわけですが



原田はこんな風に「このラーメン美味いわ」ってことを全然言えなくなってしまったように思うんですよね
どのラーメンを食べてみても「こんなラーメンは気に入らねえな」みたいに、すっかり満足できなくなってしまって
純粋にラーメンを好きだった時の気持ちを取り戻せなくなってしまったという…



昔の原田なら「メチャクチャうめえよこのラーメン!」と素直に言えていたのに
今ではそれが言えなくなるほどに変わってしまったから
「もう原田は介錯してやるしかない」と芹沢サンに言われるようになってしまったっていうことなのかなと…
まあ、これだけ熱心に語っておきながら外れてる可能性もあるんですけどね(えー
それが展開予想の恐いところだよな…原田のことはかなり頑張って予想したから、せめてカスッてるぐらいには当たっててくれると嬉しいんだけど…


2月13日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第89話

さてらーめん再遊記89話の感想ですが、前回ラストで小宮山さんが秘策として語っていた物件が今回お披露目となりましたね
この物件を使えば繁盛間違いなしとのことでしたが…いやちょっと待ってくださいよ!
ただのさえないビルにしか見えないんだが!?
原田の反応にしても、「こんなボロビルで店を…?」って言ってるし、マジでさえないボロビルって感じの物件ですが…

「最近、ここの4階の店舗が空いたそうでして」

「4階!?おいおい小宮山!4階なんて客が来るわけねぇだろ!?」

「エレベーターもないみたいじゃないですか…」

ってさらに、そんなボロビルの4階で店を出そうと言い出した小宮山さん!
ちょっと待ってくださいよ!ビル4階でエレベーターなしの物件っていうと
以前ゆとりちゃん達が大苦戦したことのあるクソ物件じゃないですか!

 

その時の様子がこれですよ、前シリーズのらーめん才遊記3巻のエピソードで
エレベーターなしのビル4階で店を出しているラーメン屋を繁盛させようとしたものの
「わざわざ4階まで登ってラーメンを食べに来てくれる客なんてめったにいない」という問題を克服できず途方に暮れてしまい
最終的に「ラーメン屋じゃ無理だから居酒屋にしようぜ!」って居酒屋に改造することで解決した
っていう話だったんですよね



つまりこの時、ゆとりちゃん達は「4階の居酒屋」なら繁盛させることはできたものの
「4階のラーメン屋」を繁盛させることは出来なかったんですよね
居酒屋の力でどうにかしたもののラーメン屋では無理だったっていう、そんなゆとりちゃん達ですら克服できなかったクソ物件を
「この物件なら繁盛確定ですよ!」って持ってきただとォ!?
どういうことやねん小宮山さんよ!繁盛なんてものとはほど遠いクソ物件としか思えねーぜ!

「確かに普通なら有り得ませんが…
 実はこのビル、食い道楽なオーナーさんの方針で、個性的かつ美味しい飲食店ばかりを集めてるんですよ。
 このビルでの繁盛を足がかりにして名店に成長したお店も多く、食通の界隈では隠れた聖地として知られているんです。
 つまりここのお店なら、4階とか関係なく料理さえよければ集客が保証されるってことです!」

がしかし、今回のビルには普通のビルとは違う特徴があると語る小宮山さん。なんと食通にとっての聖地として知られているほど
一味違う名店が集められたビルであり、4階だろうとなんだろうとグルメ好きの客がぞろぞろ来てくれるという…
うーむ、そんな特殊なビルだったとは。要するに普通の客は4階のラーメン屋になんて来ないけど
物好きな客だったら来てくれるということで、このビルはそういう物好きなグルメの客が大勢集まる聖地だってことですね

それと、前回小宮山さんは「この物件なら万人向けなんてことを気にしなくていい」とも言ってましたが
その理由っていうのもやはり、主な客層が物好きなグルメ達だからってことですかね
万人向けっていうのは一般人の食べやすいものだろうし、ここでは主な客層が物好きなグルメ達だから
万人向けとか気にせずレベルの高い味を追求すれば評価されるってことだろうか



そんなビル4階の物件について、オーナーのおじさんに案内してもらいながら見て回ることになった一同。
オーナーのおじさん曰く、この4階では前までトルコライスの店をやっていて
あまりの繁盛ぶりに客が入りきれなくなって移転していったんだという…
マジか、つまりここの4階で大繁盛してたって実績がもうすでにあるわけだ
そうとは知らず「繁盛とはほど遠いクソ物件」とか言って申し訳ありませんでした(えー

「空き店舗が出たら小宮山くん達に相談することにしてるんだけど…原田くんのことを聞いて、二つ返事でOKしたよ」

「えっ」

「一発OKなんて初めてのことですよ、普段は候補をいくつか挙げてから絞り込むんですけど…」

「それは、なんでまた…?」

「実は僕ね、1度だけ麺窟王で食べたことがあるんだ。
 その時は鹿の骨を使った鹿白湯ラーメンが出てきてね、あんなの初めてで驚いたしすごく美味しかったよ。
 ところが、しばらくしてまた行ってみたらお店はなくなっていた…」

「面目ないです、どうにも客が入らなかったもので…」

「もっと早く再訪してウチに誘うべきだったと後悔したよ。
 麺窟王みたいな店を応援したくてこのビルをやってきたのにって…」

そんなビルのオーナーですが、かつて原田のラーメンに魅了された過去があったようで、
原田の店が潰れたと聞いた時はたいそう悔やんだんだとか…
だから今回、繁盛すると評判の聖地を原田に喜んで提供してくれたというわけか



そんな話を聞いて赤面照れ顔になってしまう原田。照れ屋かよ原田!
原田のやつ、人間味のある部分がどんどん出てくるなおい!
もはや初登場時の荒みきった暴君みたいな雰囲気すっかりなくなったな!



「だから原田さんが復活するというのは本当に嬉しい。あなたさえよければ、今度こそここで麺窟王をやってほしいな」

「(じわ…)あ、ありがとうございます!ぜひやらせていただきます!」



って、オーナーからの温かい話を聞くうちに、感激のあまり目に涙を浮かべて深々と頭を下げる原田!
えっ、ちょっ、原田お前、人間味があるって言ってもそこまで行っちゃうと
なんか逆にわざとらしく感じるんだが!?(えー

あの原田がここまで感激する…?あの荒みきった暴君のようだった原田が…?
って、俺としてはなんか逆に引っかかるシーンに思えてきましたね。これで本当に感涙してるんだとしたら
俺が無駄に勘ぐってる冷たい奴ってことになってしまうわけだが…(えー

「恩に着るぜ小宮山、これ以上ない物件にオーナーじゃねえか!さすが飲食店再生師!」

「いやいや、麺窟王が凄かったからこそですよ。
 さて物件も決まったことだし、肝心のラーメンについても相談したいんですけど…
 これは昔、僕が麺窟王で食べたラーメンの数々を書き記しておいたノートです」

「これは貴重な記録ですね〜」

「わざわざこんなの書いてたのか?どうかしてるぜ」

「そんなぁ」

「まぁ助かるけどな…俺は忘れてるラーメンも結構あるし、ただ昔の遺産で勝負するようなことはしたくねえな。
 これは似たようなことをしないための戒めにさせてもらうよ」

って、店で出すラーメンについて相談しようと、過去に原田が作ったラーメンをまとめたノートを手渡した小宮山さんですが、
しかし原田は「わざわざ書くほどか?」とさっぱり興味を持ってないようで、せいぜいこんなラーメンとは同じものを作らないようにするという
ネタ被りを避けるような確認程度にしか使う気はないという…なんか大丈夫か原田のやつ?
このところ「俺はこんなラーメン作りたくねえな」とかそんなことばっかり言ってる気がするんだが?
ちゃんと作りたくなるようなラーメンはあるのか…?どうも不安になってきたぜ…

「昔も今も、俺のやりたいことは変わらねえ。
 ラーメンの可能性の追求だ」



そんな中、ビシッとした表情で自分のやりたいことを語る原田でしたが…
なんか言ってることふわふわしてるんだよな…(えー
具体的にどういうラーメンが作りたいって話が出てこないから、実際どうする気なんだろう…って不安がつきまとうというか
あと和文がなんかアホっぽい反応してるのも気になりますね、まんまと乗せられちゃった奴みたいな、これはもう失敗するフラグなんじゃないですか!?
なんとも奇妙な不安がつきまとう状況になってきましたが、本当に大丈夫なんだろうか…



そんな一方で、芹沢サンと有栖サンのところに1人の女性が訪れていました。
この女の人はあれですね、今まで無職の原田と同棲して養ってあげてきた人ですね
それが麺窟王のことで相談したいことがあると、なぜか芹沢サン達のところへやってきたようですが…

「芹沢さん、有栖さん、どうか原田を助けてやってもらえませんか!」

「は…?」

って、なんだか妙に切羽詰まった様子で「原田を助けてほしい」と言い出した女の人。
やっぱり今の原田は順調に店が成功するような状況じゃないってことなのか…?
突然こんなことを言われた芹沢サン達は、なんで助けが要るのかわからずキョトンとした反応をしてますが…

「僕はラーメン評論家で現場の人間ではありませんし…
 それに原田さんには小宮山くんがついてるじゃないですか」

「小宮山さんでは多分ダメです」

ゲー!?こ、小宮山さーん!?
なんと女の人からアイツじゃ話にならんとダメ出しを食らってしまう小宮山さん!な、なんでや!小宮山さんの何がアカンのや!
小宮山さんは今回、繁盛間違いなしの物件を見つけてきてくれる働きをしてましたが、そんな働きをしてること自体が的外れだということなのか?
原田にはもっと別の形で関わるべきだったのか…?ともかく芹沢サン達は、女の人から詳しい事情を聞いてみることにしますが…

「…驚きました…まさか、あの原田さんが…
 小宮山くん達でどうにかうまくやってほしいですが、もし彼女の不安が的中してうまく行かなかった場合はどうしましょう?
 僕らに何かしてあげられることは…」

(原田に俺がしてやれること…介錯してやることぐらいか…)



ええええ!?介錯!?
なんと事情を聞いた芹沢サンは、深刻な面持ちでもう介錯してやるぐらいしかできないと言い出すことに!
そんなに手遅れなんか今の原田は!?何がそんなにアカンのや!?

俺としては、これまで原田を見てきて思ってたことは
こいつ作中最強ポジションで万人の形式を作り変えるほどのメチャすごいラーメン作るんやろなーとかだったから
完全に予想外れててすっかり困ってるんだが…(えー

うーむ…どうやら考えを改めなきゃいかんか…原田の何がそんなにダメで、どう介錯が必要なのかっていうと
とりあえず俺がひねり出した仮説は2つですね。まず1つ目は原田悪人説。
これまで原田は「意外と人情味のあるヤツ」という描写がされてきましたが、実はそれは演技で小宮山さんたちを騙しているというパターンですね
今回ウルウル泣いてたシーンで「ほんとに泣いてんのか?」と思ってしまったので、そういう可能性あるのかなと…
そんな悪の道に落ちた原田に芹沢サンが引導を渡すってパターンがこれです

ただ、原田悪人説の場合、「小宮山くん達だけでうまくやってほしい」って言ってる有栖サンの反応について
そんなこと言ってる場合なんか?って感じるというか、
起きると分かってる悪事を見過ごして「小宮山たちでなんとかしろよ」って、さすがにそれはないんじゃないかって思うんですよね…
自分で言うのもなんですか原田悪人説はぶっちゃけ可能性低そうだなと…(えー

なのでそれとは別に、2つ目の説についても語っておきます。
それっていうのが原田はもう作りたいラーメンが何も見つからない説。
今回見てて引っかかったのが、原田が今まで自分の作ったラーメンにすらまったく興味を持っていなくて
「あれも作りたくない、これも作りたくない」ってことばっかり言ってることなんですよね

じゃあどんなラーメンを作りたいんだっていうと、可能性を追求したいっていうふわふわした発想しか出てこなくて
もう原田にとって作りたいラーメンなんてないんじゃないかって思い始めたんですよね



「要するに、オマエには本当に作りたいラーメンがないんだよ!」
と以前芹沢サンは藤本クンに言い放ったシーンがありましたが
これと同じセリフを原田にも言うことになるっていうのが、原田を介錯するっていうことなのかなと。
思い返してみれば、店を潰してからの原田って自分のラーメンにも他人のラーメンにもひたすらダメ出ししかしてないんですよね

芹沢サンが屋台で出してたラーメンについては
「ひっでえもんだったな、あのラーメン!あれ考えたやつはとんだ詐欺師だぜ!」

自分で作った生姜焼きラーメンについては
「これぐらいのラーメンはしょせんウォーミングアップのお遊びだ」

多種多様なラーメン屋をあちこち食べ歩いた時には
「俺が昔作ったことがあるようなラーメンがほとんどだったな。あんなんでいいならなんとかなると思う」

最近売れている家系・二郎系ラーメン、ハイスペック醤油・ネオレトロ系ラーメンについては
「どっちのラーメンにも興味がねえし、そういうラーメンが幅を利かすのも嫌だ」

自分がこれまで作ったラーメンをまとめたノートについては
「わざわざこんなもの書いたのか?昔の遺産で勝負するようなことはしたくねえな」

っていう風に、もう全部のラーメンがダメだとか嫌だとか言ってる状態なので
マジでもう原田にとって作りたいラーメンなんてないんじゃないかと思うんですよ
ちなみに、まだ若かった頃の原田は、他人のラーメンを食べてメチャメチャ感激するシーンがあったんですよね



それがこのシーンです。芹沢サンのラーメンを食べて「スゲェじゃねえか!メチャクチャうめえよ!」って感激しながら食べていたっていう。
しかし今の原田は、こんな風にラーメンを食べて感激する気持ちをすっかりなくしてしまって
どんなラーメンを食べてもまるで興味が湧いてこないって状況になってしまったんじゃないかなと。



俺が特に気になったのは、この画像のゆとりちゃんの店と米倉の店に対してなんの興味も示さなかったっていう場面でして
なにしろゆとりちゃんや米倉っていうのは、芹沢サンに匹敵するほどハイレベルなラーメン屋のはずで、
特にゆとりちゃんは、なんなら芹沢サンを超えてるぐらいの域にいるはずなんですが
それに対しても興味を示さないってなると、もはやこの世のどんなラーメンにも興味がないって状況に陥ってしまったんじゃないかなと。

それほどまでに原田があらゆるラーメンへの興味をなくしてしまった理由としては、
原田の理想があまりにも高くなりすぎてしまったからだと思うんですよね
理想の高さがどこまでも高くなりすぎて、もはやこの世に存在するものすべてに満足できなくなってしまったっていう。

理想が高すぎるっていうと、たとえば婚活やってるおばさんが
若くてイケメンで背が高くて頭も良くてスポーツ万能でお金持ちで家事が得意で
友達が多くてでも私にだけ優しくしてくれる結婚相手が欲しいです
とか言い出したら、「理想高すぎるだろ…そんなやつ現実にいねえよ…」って思うじゃないですか
要するに原田はそんな状況になってしまったんじゃないかと思うんですよ

高すぎる理想を持つがあまり、もはや現実に存在するはずもないラーメンを夢見るようになってしまったっていう。
芹沢サンが言ってる「原田を介錯する」っていうのは、現実を無視して理想だけを持ってても仕方ないってことを
原田に実感させるってことを言ってるんじゃないのかな
なんか思ったより力説してしまいましたね、これで外れてたら俺の赤っ恥ですが、果たしてどうなるか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


2月9日

アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第5話「それはきっと、私には出来ないことだろう」

「電磁カタパルトってさー、蒸気カタパルトと違って情緒がないよねぇ。
 やっぱりフライトデッキに立ち込める白い湯気がないとねぇ」

「なに言ってるんですかヒビキさん!電磁カタパルトだって苦労の末やっと実用化できたものなんですよ!」

「じゃあミユはどっちが好き?」

「そ、そりゃ蒸気付きの…」

「ほらぁ〜」

さてブレイバーン第6話の感想ですが、冒頭の場面では電磁カタパルトと蒸気カタパルトの違いがなんたらかんたらと女子たちが語り合っている場面から始まってますね
カタパルトの違いとか俺にはさっぱりわかりませんが…いやそんなことよりも、お前らやけにお気楽そうな会話してんな!?
前回ラストで東京火の海だったよな!?なんでこんなほのぼのとカタパルトの違いについて語ってるんや!?

こんな風に女子キャラたちも、東京の惨状を見て愕然としてたし、相当ショック受けてたと思うんだが…
なんだろう、前回から少し時間が経って、東京のことは心の整理がついたんだろうか…
ともかく、カタパルトについて軽い世間話をした後、女子キャラたちはみんなで食事をすることになりますが…

「…」

「ど、どうした?」

「…日本がどういう状況かわからないのに…のんきに食べていていいのかなって…」

っておい!?食事シーンになった途端になぜか急に落ち込んで「のんきに食べてる場合なのかな…」って言い出すだとォ!?
ちょっと待てやお前ら!?たった今のんきに会話しとったやろが!!(えー
「好きなカタパルトはやっぱり蒸気でさ〜」とかやけに軽い雰囲気で話しとったやん!?あれ一体なんだったん!?
あれだけ気楽に会話してたかと思ったら、急に日本のことを気にして落ち込んだり一体どういう心境…?マジで分からんのだが…
ともかく、日本が侵略されていることは重く受け止めていて、食事も喉を通らないほどに落ち込んでいるってことか…

そんな中、ひょんなことからイサミとスミスがボクシングをする展開となったわけですが、
半裸の姿でくんずほぐれつの姿を晒す男2人を見て、腐女子感を爆発させた女子は鼻血を垂れ流しながら喜んでいたという…
いやお前ら、さっきまで食事も喉を通らないほどに落ち込んでたのが半裸ホモ展開でメンタル回復すんの!?
なんなんだよマジで!今回この女子2人の心境の変化が本気で俺には理解できんかったわ…
気楽な会話に始まり、食事中に急に落ち込んで、半裸ホモ展開でメンタル回復ってなんなんだ一体…

それと今回、ロボ戦闘がなかったっていうのも結構俺の中で引っかかったポイントでしたね
なにしろ前回もロボ戦闘なかったから2話連続ですよ!ロボアニメで2話連続ロボ戦闘ないのって相当寂しく感じるで!?
イサミとかこないだパイロットスーツ作ったのにまだ1回もあれ着て戦ってなくね!?はやく出撃させてくれよ!

あと今回、イサミとスミスのボクシングシーンについては、この2人の対話っていう意味も込められていて、
1人で侵略者と戦おうと気負っているイサミに対し、「お前1人で戦ってるんじゃない!」とスミスが友情パンチを叩き込む
という展開だったわけですが…

「何をそんなに1人で気負ってんだよ!おおかた俺たちを「自分とブレイバーンだけで守らなきゃ」とか思ってるんだろ!」

「く…気負って何が悪い!」

「見くびるなよ!守ってもらおうだなんて、ここに居る奴らは誰ひとり思っちゃいないぜ!」

具体的な会話はこうで、敵と戦うのはブレイバーンとイサミだけじゃなくて、仲間は大勢いるんだということをスミスは教えたかったようですが…
ただ俺としては、そうは言ってもイサミとブレイバーン以外コテンパンにやられてね?って思うんですよね(えー
なにしろ東京は火の海にされちゃったし、世界中みんな手も足も出ずに侵略されちゃってて
ブレイバーンとイサミがなんとかしないと敵を撃退できないって状況だから、「俺たちをもっと頼れよ!」ってスミスに言われても、
「君たちが弱いから!僕がやるしかないんじゃないか!」って心境になるというかね…(えー

書いてて思ったけど、このイサミとスミスの殴り合いって、映画のガンダムSEEDでキラとアスランが殴り合ったシーンに似てますよね。あれもまさに
1人で敵と戦おうと気負っているキラに対し、「お前1人で戦ってるんじゃない!」とアスランが友情パンチを叩き込むという展開だったし。
ただ、俺はアスランの言うことには納得できたけど、スミスの言うことには納得できなかったんですよね。なんでかというと
アスランはキラの戦力に匹敵するぐらい強いロボに乗ってるけど、
スミスはイサミの戦力に匹敵するような強いロボに乗ってないんですよね

だから「俺たちをもっと頼れよ!」って言葉を聞いた時に、アスランぐらい強いなら確かに…と思うけど
スミスはぶっちゃけ弱いから君たちが弱いから!って気持ちになっちゃうというかね
いやマジで、スミスにも何か強いロボ用意してくれよ!そろそろブレイバーン以外の2号ロボとか登場してもよくね!?

そういう2号ロボもなくて、戦闘に参加できずイサミに任せてる状態で頼れとか言われてもな…それにロボアニメって、俺の気持ち的に
ロボに乗ってるキャラかどうかってことはすごい重要なポイントなんですよ
ロボに乗ってるかどうかって部分でキャラクターとしての印象がまったく違うっていう。

たとえるなら、仮面ライダーとかでもライダーに変身できるキャラかどうかってすごい重要じゃないですか
ライダーに変身できるっていうことは、いざという時に戦えるっていうことで、変身できないキャラよりもはるかに頼りにできる存在なわけで
ロボアニメもそれと同じだと思うんですよね。いざという時ロボに乗って戦えるのかどうかって部分で、キャラとしての頼りがいがまったく違うっていう。
で、現状スミスはそういうロボがないっていうのがすげー気になるんだよな…あるとしたら1話とかでやられてた弱いロボぐらいだし
ブレイバーンと肩を並べて戦えるような、戦力になるロボをスミスにもやってくれよ…でないと今回の発言とか俺には納得できねえよ…

そんなわけで、俺の中で正直このアニメに対する気持ちっていうのがだいぶ揺らいできちゃった感ありますね…
見ていて俺にとっての違和感がだんだん大きくなってきたというか、俺との歯車が噛み合わなくなってきたというか
そもそも俺がこのアニメを好きになったのって、1話でのブレイバーンのはっちゃけたロボ戦闘がきっかけだから
ロボ戦闘がなかったり、ブレイバーンに乗らなかったり、はっちゃけた雰囲気がなかったりっていう流れが続いちゃうと
風船がしゅーんとしぼんでいくような気持ちになっちゃうんだよな…ここから再度ああいう雰囲気は戻ってくるんだろうか…次回に続く!

(C) 「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会


2月8日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第46話



さてダイヤモンドの功罪46話の感想ですが、前回に引き続きイガが綾瀬川を説得する回となってますね
前回は「みんなを騙すのはよくないよ」という言い方で失敗したわけですが、
今度は切り口を変えて「本気で野球できるのは今だけなんだよ」と綾瀬川を説得する気のようです

「オレと新しいチーム作ったら、綾が本気で野球やることは多分ないと思う。
 だから、フェニックスにいるこの1年が綾にとって全力で野球できる最後のチャンスなんだよ。
 オレとバッテリー組んだら、全力で投げることもうないんだよ?
 今の綾見てると、新しいチーム作った時に「フェニックスでガチな野球やっとけばよかった」って後悔しそうな感じあるよ…」

ふむ…本気でやれるのは今だけという理由として、新チームでイガとバッテリーを組んだら、綾瀬川がイガに対して本気で投げることはできないと…
そういえばイガって綾瀬川の球を捕ることできないんだったな…
前からちょくちょく話題に出てましたが、フェニックスに入った今でも捕れないことは変わってなかったのか

「今オレたちはさ…リトルまでで辞めることをチームの誰にも言ってないじゃん。それをちゃんと言うんだよ!
 もう隠さないで、シニアには行きませんって、最後の1年だから頑張りますってみんなが知ってれば、
 ヤスの時みたいなことにはならないと思う!リトルで辞めますってちゃんとみんなに言おう!」

そして、シニアには上がらずリトルでフェニックスを辞めるということをみんなに明かそうと語るイガ。
ちなみに綾瀬川はここまで黙って話を聞いてますが
前回より明らかに心が揺らいでる表情してますね
ただ、イガの言うことに乗っかっていいのかどうかもわからないって感じで、ひたすら困惑してるような様子ですが…



「…イガ…もういいよ…やめようこの話…」

「綾…」

「オレは結局…人を敗かす覚悟がないんだよ…」

そして綾瀬川が絞り出すように言った言葉は、「オレには人を敗かす覚悟がない」だったという…
確かにそれはずっとそうでしたね…人を打ち負かすだとか蹴落とすだとか
そういうのが致命的に向いてないのが綾瀬川の性格だから
結局この性格がどうにかならんことには、ガチで野球をやること自体が無理っていうか…

「今までのそういうのだって、綾が悪いわけじゃないじゃん」

「てかオレが今みんなに仲良くしてもらえてんのは、オレがスタメン争いとかに関係ないからじゃん!」

「それは違うと思う。それはフェニックスのみんなに失礼だよ。
 もし綾がスタメンになって別の誰かがベンチ入れなくなっても、それを責める人はフェニックスにはいないと思う」

って、もし綾瀬川に蹴落とされてしまった人がいたとしても、そのことを恨むような人はフェニックスにはいないと…
え…それはどうなん!?その考えはどうなんイガ!?
フェニックスにいる人間って、そんなにみんな恨みや妬みを持たないような人間なんか!?あんなにドロドロしてるのに!?(えー
いや、正確に言うと選手より保護者がヤバイ気がするんだよな保護者が…
なにしろ例の秀明くんの母親とか、綾瀬川がベンチ入りしただけで抗議しようとか言ってたし



しかも「みんなして」って言ってることから、これ言ってるの秀明の母親だけじゃなくて他の保護者もわらわらいるってことだと思うんだよな…
やべーぞこれは…「綾がベンチ入りしても責める人はいないよ」ってイガは言ってたけど
めちゃめちゃいるってことやん!イガは保護者の闇を知らんのや保護者の闇を!

なんていうか、フェニックスのドロドロした雰囲気の原因ってほとんど保護者なんだよな…
選手たちだけならそんな陰湿でもないんだが…実際、選手たちは綾瀬川のベンチ入りをそんなに気にしてないみたいなんですよね
今回のシーンで「綾ベンチ入ると思う?」「入れるだけ入れるんじゃない?」って
軽い感じに「まあベンチ入りするっしょ」って話してる場面がありましたし。



ちなみにこの2人、左にいるキャラが時生といって綾瀬川と同年代らしく、右にいるのはその兄ちゃんみたいですね
というかこの兄ちゃん一目見て思ったのが、爽やかイケメンすぎて最強に女子ウケよさそうやな(えー
この漫画で女子ウケナンバーワンってこの兄ちゃんやろって、もう見た瞬間に思ってしまったわ

「でも秀の親とか綾のことめっちゃ聞いてくるし、なんか全体的にお母さんたちピリピリしてんじゃん。
 オレらだって、真夜さんなら敗けてもしょうがないって思えるけど、綾瀬川が敗けて納得できるやついないっしょ」

そんな時生と兄ちゃんの会話をもう少し見ていくと、「秀の親とかうるせーじゃん」という風に言ってますね
秀の親ってことはつまり…秀明の母親ってことですよね!?おい言われてんぞババア!(えー



選手たちにもしっかりバレてんぞババアのウザさは!もうほんと、保護者だからっていちいち口出しするのやめろや!
ただ、選手たちも綾瀬川に思うところが何もないってわけじゃなくて、
ピッチャーが今まで一緒にやってきた真夜なら納得できるけど、ポッと出の綾瀬川だと納得できないって気持ちは多少あるみたいですね…

「綾と無理に仲良くなんなくてもいいけどさ、やっぱ同期って特別だよ。
 時生はこれから綾とイガと、シニアでもずっと一緒にやってくんだから」



そんな「納得できなくね?」と語る時生に対して、めっちゃ爽やかな笑顔で「同期なんだし受け入れてやりなよ」と語る兄ちゃん。
イ、イケメン〜〜〜〜〜!!イケメンすぎる〜〜〜〜〜〜〜!!
やっぱこの兄ちゃんどう考えても作中ナンバーワンの女子ウケ最強キャラだろ

ただ、そんな兄ちゃんの言っていることでヤバイなと思ったのが、
「シニアでもずっと一緒にやってくんだから」って、綾瀬川はシニアでもずっとチームに残ると思ってることなんですよね
すいませんそいつリトルまでで辞めるんですよ!



なんということや…「シニアでもずっと一緒なんだから受け入れてやろうよ」って言われてる中で、
「すいませんシニアの前に辞めるんです」って言ったらどんな顔されるんだろうか
「は?じゃあさっさと消えろよ」みたいに冷たい態度になるんか!?(えー
いやーヤバイな…お互いの考えの噛み合わなさに背筋が凍りそうだわ



そして今回、別の新キャラも登場してたので紹介すると、武流っていう名前のチームメイトですね
武流って確かイガに「電ボ」ってあだ名つけたとか言われてた奴だったな…お前がそうだったのか
ともかくこの武流、綾瀬川たちよりも先輩で真夜とは同学年らしく、「真夜のやつ最近がんばってるよな」と真夜の頑張りを認めており
「綾瀬川も投げないっぽいし、今度の大会は真夜を主役にしてやろうぜ!」と意気込んでいたという…

や、やばいってこれ、完全に綾瀬川が投げて真夜が目立たなくなるフラグだって〜〜〜!!
ぐああああああ!分かりやすいフラグ建てるんじゃねええええええ!これでまた綾瀬川がチームメイトと気まずくなるって展開!?もうやめてくれええええ
こうなると綾瀬川はやっぱり投げないほうがいいんだろうか…イガの説得に屈しないほうが…

「てか、できないフリが悪いのなんて、わざわざイガに言われなくてもわかってんだよ!」



そして綾瀬川の様子を見てみると、説得を続けるイガにとうとうイライラし始めてしまって
「言われなくたってわかってんだよ!」と激昂するようになってしまったようですね…
ああ…イガとも雰囲気悪くなってきてまずいなあ…でも説得を聞いたら聞いたで
チームメイトとの仲がますますこじれそうだし、一体どうすればいいんだろうな…

「身長だってこれ以上伸びないように、ご飯もあんま食べてない!
 そんぐらいオレは真剣にできないフリしてんだよ!誰の邪魔も、誰にも迷惑かけないように!」

「意味ないよそんなの…」



ずがーーーん
あああああ!綾瀬川の心に大穴を空けるようなイガからの本音が!
これまで必死にやってきた「できないフリ」に関しては、そんなのやる意味ないと…
な、なにもそこまで直接言わなくても…(えー
イガお前思ったよりドストレートに言うんだな…それとも、綾瀬川が怒鳴り始めたからイガも遠慮なしに言っちゃったんだろうか

いやーなんにしても地獄ですねこれは…このこじれにこじれた人間関係の地獄から一体どうやって脱出したらいいんだ
というか、画像左下の編集が書いた一言すら「どうしたら…!?」って言われてるじゃねえか!
もうどうしようもねえよ!この地獄は脱出不可能や!(えー
ひたすら苦しんで身を焦がすしかないってことか…なんて漫画なんだこれは…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


2月7日

・大志さんこんばんわ
 功罪>>草野球チーム作って、何が解決するのか理解できません……
 綾も、既にイガにその気がないことに気付いてそうで、あの人達枠に入れてしまってる感が

どうもこんにちは、ダイヤモンドの功罪で新チームを作ると何が解決するのかわからないってことですが、
一言で言うならドロドロしたしがらみのないチームが作れるってことだと思います
今のチームって、しがらみでがんじがらめになってて全然自由にプレーできないのが問題っていうか
野球が下手だったら雑用係にされてそもそもプレーする権利すら与えられないし、
野球が上手くても推薦枠の奪い合いとか雑音が気になって純粋なプレーができないっていう風に
余計なしがらみが多すぎて純粋に野球を楽しめないっていう状態になっちゃってると思うんですよね

なので、綾瀬川としてはそんなしがらみから解放されたチームを作りたいって気持ちを持ってるんだと思います
野球が下手だとか上手いとか、そんなこといちいち気にせずみんな平等に楽しく自由に野球ができるチームっていうね



まあこのチーム作りは失敗するだろうなと思いますけど…(えー
なんかすごく「理想のチームを夢見てる」って感じがするというか、実際にそんなチームが作れるのかとか
ちゃんとメンバーが集まるのかとか、集まったとしてもその後ちゃんと運営できるのかとか、問題は山積みだと思うんで…
なのでこの新チームっていうのは、綾瀬川が夢見てるんだけども今後の流れはやっぱり無理だったわ…って展開が待ち受けてるんじゃないかなぁと。
理想のチーム作りにも失敗して綾瀬川がまたしても心に傷を負うって展開ですよ。綾瀬川のメンタルがこうやって削られていくんやな…



・久しぶりのワートリで今月もたしかなまんぞくでした…しょっぱなからイコさん面白すぎる笑
 太一の発想が、ネイバーとの戦争だけでなく地震等の震災でも役に立ちそうで今の日本の状況とリンクしてるような気もしますね
 若村へ対する嵐山さんの見方が、かつての修へ対する見方に近いものを感じます
 若村の進化先候補の一つが修みたいな存在なのかもしれないですね

・今月のワートリ、イコさんのうんこトリオン兵で笑った後、「でもこんな見た目の敵が現れたら爆笑するか思考停止するかしそうだなあ」と思えてきて、
 案外いい線行ってるんじゃないかと思いました。NARUTOでもお色気の術が結構強かったので(シリアス感は台無しになるけど)。 by 有馬温泉

こちらはワートリに関するコメントですが、どっちのコメントもイコさんに反応してますね
特に興味深いなと思ったのは、イコさんのうんこトリオン兵も敵を爆笑させたり案外効果あるのではって意見なわけですが
ううーん、ワートリの敵って主に異世界の連中なわけですけど
異世界の奴らにうんこネタって通じるんか?(えー

異世界でもうんこ見てなんか笑っちゃう文化ってあるんだろうか、
たとえばうんこを見ても「排泄物がどうかしたのか?」とか言われたらどうしよう
そう考えるとけっこうリスクあるんじゃねえかなうんこトリオン兵は…こんなこと真面目に考えるのもなんか笑えてくるな





・ころねのロックマン配信も見てきたぜ…プレイ全体として正攻法で攻略する姿勢がかなり好感もてる。
 配信時間は7時間30分ほどだけどクリアは6時間弱とかなり早い…プレイを見た印象としてはかなりアクションゲーム慣れしているな…
 動きがシリーズそれなりにやっているような動き…11まであるの知らないことからあまりやってはなさそうではあるが…
 アイスステージの動く足場に軽く沼ったけど、そのくらいで6ボスはサクサク倒していった、いや普通に上手いな…
 問題のイエローデビルでぼこぼこにされて、「これ無理だよー」と、泣き言を言ってしまうが、その後すぐ切り替え、パターンをメモしたのは機転が利くな…
 自分にはなかった発想だわ、というかクリアするという強い意志を感じる。イエローデビルも2時間くらいで撃破とかなりのスピード撃破。
 個人的に配信のハイライトがこの後のリアクションで、即ステージが始まってしばらく固まるんだよね…
 ぺこらもイエローデビル倒してくっそ喜んだあとステージ始まって固まってたんだけど、
 彼女らの脳内では、これってゲームオーバーになったらまたやりなおし?が真っ先に思い浮かんでる…そうだよね、まず、そこ気になるよね…
 わざとゲームオーバーになって確認したのは笑った、もう戦いたくないという気持ちが痛いほど伝わるし理解できるぜ…
 その後も何度もゲームオーバーになりつつもワイリー撃破…記憶違いか、ワイリーこんなに弱かったっけ…1のワイリーって結構強い記憶あったんだけどサクッと倒してビビった。
 クリア後も1時間近くの雑談する体力は、やはり化け物としか言いようがない。
 アーカイブ見て思ったのは、意外とロックマンって配信向けゲームなんだなってところ。
 フォロワーからボスの弱点とかチャート聞いて進めていくのは配信ならではの初見プレイの攻略の仕方だなって思った。
 エレキにバスターで挑む地獄絵図は見たかったけれど、良心的フォロワーならカットやボンバーマンあたり勧めるのはわかる。俺ならエレキ勧めるけど!
 次はYouTubeくんが2を見ろ見ろ進めてくるから見てくるぜ!by北斗

そしてこれは、戌神ころねに関する北斗さんのコメントですね
以前にぺこらのロックマン配信を見て気に入ってくれたって流れで、今度はころねも見た結果こちらも好印象だったようで何よりです
ぺこらところねを見てて凄いなと思うのは、難所で詰まってずっとゲームオーバーを繰り返してるような状況でも
ヘラッたり愚痴を言ったりすることがほとんどないんだよね

これマジで凄いと思う。普通あれだけゲームオーバーになったら「はあ…勝てねえよこんなの…何回やりゃいいんだよクソゲーがよ…」とかって
気持ちが萎えてきたり愚痴っぽくなったりするもんだけど、(実際ホロライブにもそうなっちゃうメンバーはいる)
でもぺこらところねはそういうジメジメした空気感をほとんど出さないんだよね
あれはほんとに尊敬する部分ですわ。ホロライブの中でも俺がこの2人を気に入ってる理由がそれですね

あところねと言ったら、個人的に最近おもしろかったのが
アカギにハマったことを熱心に語った動画ですね



最近アカギを見始めたところハマってしまったとのことで、流れとしては
「上海」という麻雀牌のゲームで遊ぶ → 麻雀はよくわからないので何か勉強になりそうなものを見る → アカギにハマる ってことだったようです
そんなころねのアカギ評で面白かったのが
「アカギで倍プッシュして勝負を続けようとするのが、遊ぶの終わってまだ帰りたくないみたいで可愛かった」とか
「ニセアカギが出てきた時は、なんでアカギこんな髪型になっちゃったんだ!って一番テンション下がった」とか
「もし町を歩いててアカギと会っちゃったらなんて声をかけたらいいと思う?」とか
「アカギが通るところって絶対近くにドトールあるだろうから、アカギをドトールに誘って一緒にコーヒー飲みたい」とかって話に笑いました
絶対近くにドトールあるとかなんやねんそれぇ!



いやもう発想が独特すぎておもろいんよな、アカギからドトールの発想が出てくるの爆笑したわ
「倍プッシュしようとするのが可愛い」とかも意味わかんねえって!矢木が隣で破滅してんねんで矢木が!(えー
いやーおもしろいな…スト6について語ってる時もそうだけど、「どっからその発想出てくんの!?」って独特すぎる言葉がポンポン出てくるのが
戌神ころねの面白いところだわ。こういうトークで視聴者を楽しませられるの、さすが配信のプロだよなーって思いますね



・大志さんこんにちは!ガンダムSEEDFREEDOM見てきました!めっちゃ面白かったです!
 作画が凄い良くて終盤は戦闘シーンばかりだけど全然飽きませんでした。
 ストーリーはネタバレになるので印象だけ言うとDESTINYの後日談という感じです。 by THOR

・劇場版のseed、どうなるかとハラハラしていましたが、見応えのある映画で良かったです!主要キャラだけじゃなくて、台詞のないキャラもそこで頑張ってるんだと嬉しくなったり、
 作戦名やMSの装備・色合いが故人を思わせるものだったりで、色んなキャラクターを大事にしてる感じがしました。
 MS戦だけじゃなく、今回は艦隊戦も凄かったですね。マリューさんの声も格好良くてしびれました。

・大志さんお久しぶりです、私もSEED FREEDOM見に行きました!なんかもう製作陣というか監督の頭が FREEDOM過ぎて頭ぶっ飛んでるの?(褒め言葉)って思いました
 終盤からテンション爆上げでエンディングで放心状態になりましたよ

・シードフリーダム私も見てきました。私もめちゃめちゃ楽しめてラストはちょっと泣いちゃったくらいでした。
 キラ・ラクス・シン・アスランについては大志さんが語った通り弱さや人間的部分がよく描写され、不満点の解消された内容になっていましたね。
 個人的に面白いと思った部分として、既存キャラが活躍したのと同じくらい、映画から出てきた新キャラのキャラの立たせ方も上手かったなと。
 それなのにエンタメ性にかなりふっていてハチャメチャな戦闘とかとにかく最高の二時間ト言ってよかったなと思います。多分これは円盤も買っちゃうかな…。 by とーます

・ガンダムSEEDの映画がついに公開されましたね。舞台挨拶中継付きの回を観たのですが18年かかったと聞いて年月の経過に血の気が引きました。
 私は年齢的にはGやWの世代なのですが、子供の頃は習い事の時間と被って中々ガンダムを観れず、
 高校に上がった辺りで始まったSEEDが初めてリアタイ視聴したガンダムだったので感慨深いです。
 面白いのは私も含めて放映当時、腐女子ウケを狙ったようなキャラデザやキラの偽善者舐めプ、デスティニーでは主人公の急な闇堕ち等で批判的な意見を持ってた人達も
 18年経った今では「大好きなSEEDの劇場版がついに公開される!」って空気になってる事ですね。
 時代の流れで腐女子向けキャラも偽善行為も闇堕ちも一般的な属性になったからでしょうか。この辺りは18年開いた利点ですね。
 内容に関してはもう「フリーダムがカッコ良ければ全部オッケー!」って言う私みたいなファンが多いのか、そういうニーズに全振りしたような内容でしたね。
 脚本ははっきり言ってガバガバですし、終わった後の世界の混乱は収集不可能なレベルで平和からは完全に遠ざかってるBAD ENDに近いんですけど、
 「無双するフリーダムが破茶滅茶過ぎて面白い」という一点だけで全部許せます。
 その新型フリーダムもポッと出の新キャラがたまたま造ってましたという、普通なら「なんじゃそら」となりそうな所ですが、
 その新キャラがまた「SEEDファン」が好きそうな属性てんこ盛りキャラなもんだから「全然オッケー」って思っちゃう。
 なんて言うか、製作陣めちゃくちゃファンの心理解ってんなぁ…と思う作品でした。
 強いて不満を挙げるなら作中のカップルの絡みが多数あったのにディアッカとミリアリアの絡みが無かった事かな…
 デスティニーの時の製作陣の話では別れたわけじゃないみたいだけど… by よもぎ

・ガンダムSEEDの映画自分も観ました。やっぱり自分も2作目のDestinyでキラやラクスが悟ってしまったかのような態度してたのが不満だった方で、
 主人公のシンが不遇に見えたのもあって20年近く結構引きずってたんですよね。当時学生で1作目から観ててMSとか世界観設定とかかなりハマったので余計にモヤモヤしていたんですが、
 映画はまさにその部分にちゃんと切り込んでキラもラクスも精神的に参ってしまってて、与えられた役割を演じて本音を親しい人にも言えないような状態だったという成長の過程で、
 むしろ未熟だったとわかり、キラの年相応の優しさや不安や恐怖や確かに持ってる傲慢さなど色々な感情の吐露、ラクスの歌姫でもなく指導者でもない一人の少女として幸せになりたい、
 大好きな人の気を引きたい、など人間らしい一面をやっと無理することなく曝け出したかんじがして感情移入出来ました。
 シンの扱いも本来は素直で真っ直ぐな少年が悲劇を経験し過ぎで歪んでしまっただけで、今回環境が改善されて周囲を和ませるような純粋さが見れたのも
 重苦しい前半の空気を少し軽くするような役割を担ってて良かったです。デスティニーに対する愛着も結果的に焦り過ぎて選択を間違えてしまったけど
 平和を望んでいたデュランダル議長を全否定することなく自分を見出してくれた恩人であるという事は変わらないというのを感じて良かったですし、
 デスティニー無双も長年デスティニーは弱いと言われてたイメージを完全に払しょくして吹っ切れたシンは強い!と救われたファンも多いと思います。
 アスランも精神的に成長していて出た瞬間さぁ反撃の始まりだ!と感じさせるよな活躍がこいつならやってくれるって感じが頼もしかったし、
 荒っぽい方法ですがキラの溜めこんでた感情を吐き出させて一緒に行こうと言ってくれる理解者であることもこの作品の最重要クラスのキャラだったと感じます。
 それでいて常に余裕を感じ、アレやコレやの面白キャラポジションだったことも、カガリに対するちょっとうふふな好意も描写されてて最高でした。
 主役ガンダムについてもテレビシリーズでは大してピンチもせず勝ったストフリが弐式にパワーアップした上で最新型のMSを相手に、
 元々持ってた武装のほとんどを壊されてそれでも必死に立ち向かって、キラと戦う決意を固めたラクスの乗るプラウドディフェンダーと合体して、
 名曲ミーティアを流しながら新たな姿であるマイティーストライクフリーダムが現れるシーンは感極まって思わず泣きそうになるぐらいカッコよかったですし、
 その後の仲間達も含む大逆転の流れは良質なロボットプロレスを感じさせる興奮と感動があったと思います。
 敵も大き過ぎる罪を背負ってしまったので倒すしかなかったのですが、環境で歪んでしまった哀しい存在だったりその他のキャラの扱いも全体的に丁寧だったと思います。
 とにかく色々とスッキリ出来ただけではなく、ネタバレ無しで観れて本当に良かったと思わせる最高のエンタメ映画だったと思います。
 「必要だから愛するのではありません!愛しているから必要なのです!」シンプルですがとてもグッと来た台詞でした。 by オマエモナ

そして最後に紹介するのはガンダムSEEDの映画に関するコメントですが、
すごい反響って感じですね
「私も楽しめました!」って人が次々にコメント送ってきたり、熱心にいっぱい語りたい人もいたりで
今回の映画は大成功と言っていいんじゃないかなと…

コメントを見てみると「主要キャラ以外も良かった」とか「新キャラも良かった」って意見がいくつか見られますが
確かに今回脇役もいい味出してたと思うんですよね。たとえば味方の脇役として新しく出てきた
ルルーシュみたいなメカニックマンとか。あいつマジ印象に残りましたね
声とか喋り方が完全にルルーシュやん!ってやつが超早口でペラペラ喋りながら優秀な仕事をズバズバこなしていくっていう
あいつのことは名前すら知らないけど、存在が濃すぎて初見ですぐに覚えちゃいましたよ

あと映画を見終わって思うのは、キラ・アスラン・シンの3人組が好きになっちゃたんだよね
こいつら3人がコントみたいなやり取りを繰り広げる二次創作も増えてて、そういうのを見るのも楽しいっていうか



流れとしてはこんな風に、アスランが怒鳴る → シンが怒鳴り返す → キラが穏やかに語る → シンが納得する っていうのが定番と化してて
これ結構俺の中で解釈一致やな…って気持ちになるんですよね(えー
なにがそんなに解釈一致なのかって、俺がよく言ってる上司と部下の関係性って意味での解釈一致なんですよ

そういう話をする時に俺がよく言ってるのが、部下として一番モチベーションの沸いてくる時っていうのは
穏やかであったかい上司と組んだ時であって
逆に部下としてメチャメチャやる気をなくす時っていうのは
ガミガミとうるさくて厳しい上司と組んだ時っていう風に言ってるわけなんでが
これっていうのがまさにシンにとってのキラアスランなんだよなって思うんですよね

だからシンはキラのことをめちゃめちゃ慕っているし、アスランに対してはクソうぜー奴みたいに噛みつこうとするっていう
そんな解釈が俺の中で一致してるので、気持ちよく3人の関係性を見ていられるっていう。
この3人を中心としたネタはもっと見たいですね


2月6日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子



さて今週のドッジ弾子についてなんですが今回の話は番外編となってますね
けっこう番外編やること多いなこの漫画。でも弾平の時も番外編はしょっちゅうやってたから、前作からの伝統ってことだろうか
ともかく今回のテーマはバレンタインということで、弾子たちがプレゼント用のチョコを用意してくる展開となってますね
そして用意したチョコを好きなメンバーと交換しようという流れになりますが…

「はい颯美、いつもサポートありがとう!」「ああ、これからもよろしくな!」

「はい、スージーちゃん!」「おう、おれのはプロテイン入りだぜ!」

「あの、珍子ちゃんこれ…」「ありがとう羽仁衣ちゃん、はいお返し!」

「ぼ、ぼくだけあぶれてる…」

って、7人でチョコ交換をした結果弾子1人だけあぶれることに!
マジかよ、「はいみんな2人組作ってー」って言ったら主人公だけ余るとか悲しいなオイ!(えー
俺的に、珍子は弾子のペアになるだろうと思ってたら羽仁衣のところに行ってしまうとは…
考えてみたら羽仁衣ってよく珍子にくっついてるシーン多いよな…一番なついてる相手が珍子だったりするんだろうか

一方で弾子は仲間とベタベタするようなシーンってあんまりないというか、仲間みんなで遊びに行っても
弾子だけなんか隅っこの方にいるとか結構ありがちですよね!?

こんな風に、ショッピングモールに行った時も、みんなが盛り上がる中で弾子だけは乗り気じゃない様子で隅っこにいたり
プールに行った時も、みんなが盛り上がる中でやっぱり弾子だけは乗り気じゃない様子で隅っこにいたり…
なんてこった…こんなことばっかやってたから人望なくなってしまったんや!(えー
弾子=ノリが悪いやつって認識になってしまったんや!まさか主人公がこんなことになってしまうなんて…



ってそんな中、哀れな弾子に愛を届けるためにやってきた平子!ここでお前が来るんかい!
そういえばこいつだけは異様に弾子への重い愛を持ってたっけな…
他のメンバーからの愛が軽い分は激重の平子でカバーするってわけか…(えー

それと珍子が「ぷ、ぷにる…」って言ってますが、ぷにるっていうのはドッジ弾子と同じコロコロでやってる漫画のことみたいですね
つまりこれ、コロコロの仲間同士でネタにした場面っていうことのようです
まあ俺はぷにる読んでないからぷにるネタと言われてもわからんのだが…(えー  次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



2月5日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第239話「遠征選抜試験35」



さてワートリ239話の感想ですが、今回の話はトリオン兵つくーるを使って隊員たちが思い思いのトリオン兵を作る回となってますね
まず最初に描写されてるのは辻が作ったトリオン兵。恐竜のような見た目が特徴のようですが
辻いわく、「今までのトリオン兵は印象が悪いから、見た目からして違うものを作ろうと思った」ってことみたいですね

ふむなるほど、考えてみれば今までのトリオン兵って、敵として出てきたっていう印象の悪さに加えて
なんか見た目的にキモいなって思うこと結構あったんだよな(えー



特にこのガロプラ編で登場したやつとか。出てきた瞬間に「き、きめええええ!!」って見た目からして生理的に無理感がやばかったし
こんなの相手に戦えとか言われたらキモすぎて半狂乱になっちまうよ(えー
そういう意味では「まず見た目から親しみを持たせる」とかって発想は大事だなと思いますね
そして辻が恐竜を選んだのには恐竜が好きだからってキャラ設定があるからだと思います



辻のプロフィール見ると「好きなもの:恐竜」って書いてありますからね
なので辻的に「恐竜のトリオン兵ならきっとみんな喜ぶぞ!」と思って作ったんじゃなかろうか
辻って発想からしてなんか可愛いとこあるよな

「王子はどんなん作ってんの?」

「肩に装備するトリオン兵だね」



そして王子の作ったトリオン兵なんですが、大きな恐竜タイプを作っていた辻とは反対に小さな装備タイプのトリオン兵を考えていたようですね
なるほどトリオン兵をメインで戦わせるんじゃなくて、隊員のアシストを行うような支援役として考えてるわけか。これ面白いな
トリオン兵といえば自分で暴れて戦うみたいなイメージあったから、支援に徹するっていうのは目からうろこだったわ
というかこういう支援タイプのトリオン兵って、高性能化を進めていったらレプリカみたいなのが生まれそうだよね



レプリカってまさに隊員が戦うそばでアシストを行う支援タイプのトリオン兵だったし
王子のアイデアを足がかりに、さらに進化させていったらレプリカのようなトリオン兵に行き着くんじゃないかなと…
というかレプリカって、ユーマの黒トリガーとも連動した機能持ってたり、今思うととんでもない超高性能なトリオン兵だったよな…



次にイコさんが作ったトリオン兵について。どうやらイコさんは深く考えずに軽い気持ちで
「とりあえずうんこでも作るか」うんこ型トリオン兵を作ってしまったようです
イコさんあんたって人は!女子が2人すぐそばにおんねんで女子が!(えー
そんな女子の目の前でうんこ作ってるところ見せてええんかい!うんこをよぉ!
イコさんって女子にモテたいって願望あるわりに、根っからのバカ男子みたいな悲しき男だよな…



そしてこれは別チームにいる弓場サンの様子です。めちゃくちゃ険しい表情のキレ顔してますが
一体どうしたのかと思ったら、トリオン兵のアイデアが出てこずにずっと悩んでるようです
なるほどこれってキレ顔というより悩み顔なのか。
弓場サンって頭はいいけどこういうアイデア出すの苦手だったんだな

でも気持ちは分かりますよ。前にも言ったけど、俺はこういう○○ツクールとかいうので
自分だけのオリジナルなものを作ろうって言われたらマジなんにもアイデア浮かばないですからね
創造性っていうものが完全にからっきしダメと言いますか、なに作ったらいいのか本当にさっぱりわからんのだよな

たとえばなんですけど、一般的なオタクといえば若い頃は黒歴史ノートとかいうのを作ってたとか
そこに自分の妄想を書きなぐったりしてたって話をよく聞くんですが
俺はそういうのも一切やってなかったんですよね

なんでやってなかったかって、ノートに書きたいような妄想のアイデアがそもそも湧いてこなかったっていうか
「こういう設定を作りたい」とかの意欲もアイデアも俺の中からは一切生まれてこなかったんですよね
なんかこう書くと俺って人として欠陥品なんでは…(えー
創作意欲ゼロの欠陥人間みたいな。俺ってそうだったのか…チクショオオオオオオオオ



そしてこれはまた別チームにいる太一が作ったトリオン兵なわけですが、
どうやら太一はトリオン兵に戦闘をさせようとは思ってなくて救護活動に使おうと考えたみたいですね
救護活動…そりゃまた面白い発想やな、俺としてはトリオン「兵」っていう名前なもんだから、戦わせることしか考えてなかったわ

太一のアイデアでは、シールドを張りながら一般人を乗せて移動できるっていうトリオン兵だったり、
ボーダー隊員を乗せて素早く移動できるバイク的なトリオン兵を考えたようで…
なるほど、トリオン兵というよりトリオン車とかトリオンバイクとかそういう発想で考えたわけか
俺の場合は名前の「兵」のイメージに縛られてたから、車とかバイクとかの発想はどうやっても出てこなかったな



さらに、太一が乗り物っぽいトリオン兵を作ろうとしていることには理由があり、
ボーダーが使っている遠征艇にもトリオン兵の名残があると…
言われて結構驚いたんですけど、遠征艇ってこんな生き物みたいな形状だったん!?

こんなシーンあったっけ…!?と思って前の話を見返してみたら、単行本3巻で太刀川さん達が帰還した時の遠征艇がまさにこれでしたね
それほど初期の描写も今に繋げてくるとはたまげたな…さすがワートリはあなどれないぜ
まあそういった話はともかく、俺がこの場面で本当に一番気になるものは
ザキさんの横にいるののさんのデカパイなんですけどね(えー



なんだかんだ言ってデカパイが一番気になるんだよ!!
やっぱ巨乳キャラって最高だわ…出てくるだけで目が釘付けになっちまうぜ
なにげに俺としては巨乳キャラがTシャツ着てるの好きなんだよな
なんか妙な色気があるよな巨乳のTシャツって…胸の存在をめっちゃ感じるっていうか…ヘタにエロい格好するよりTシャツのほうが色気あるかもしれん



さて次に、照屋さんやカシオが作ったトリオン兵についてですが、やたら万能タイプのバランス型な性能をしていて
尖った性能になってないと水上が気にしている場面がありましたね。
なるほど…尖った性能が作れないって俺これめっちゃ分かりますよ

というのもですよ、たとえばパワーだけは高いとか、スピードだけは高いとか、性能を一極集中して尖らせたりしたら、
すごい長所を持つ反面、他のことはからっきしダメなすごい短所も持ってしまうわけじゃないですか
そういう短所があるってことが気になっちゃって仕方ないんだよな…
だってそんな短所を突かれたらコロッと負けちゃうわけだし、そんな風に簡単に負けるのなんて絶対嫌じゃないですか
なんでそんなに嫌なのかというと、たぶん「失敗したくない」って気持ちが強いんだと思います

自分オリジナルの性能を作ったり戦わせたりした時に失敗したくない。
だからなんとか短所を埋めたい、その結果バランス寄りの性能になってしまうっていう
俺の場合はそういう思考でバランス型になっちゃうだろうなって思いますね…

なので水上が言っている「処理能力に自信あるんやろか?」とかって自信からくるものじゃなくて
「いや失敗するのが嫌なんです…」って失敗を恐れる思考からバランス寄りにしちゃうっていう。まあこれは俺の場合ですけどね
ただ水上としては尖った駒のほうが動かしやすそうですよね…
水上といえば将棋が得意なわけですけど、将棋の香車とかモロに尖った駒だし。そういう尖った駒を組み合わせて戦うのが水上は得意なイメージあるわ

あとはバランス型にするのって、結局たいした強みがなくなってしまって
負けたくなくてバランス型にしたのに、皮肉にもそのせいで勝てなくなるってパターンもよくありますよね
バランス型なのにたいして強くない性能っていうと、
たとえばスト6のリュウとかまさにそれじゃね?(えー



スト6のリュウって、ウメハラをはじめとして多くのプロから「たいして強くねーなこいつ」と言われてる哀れな立ち位置で、
何がそんなにダメなのかと言ったら、バランスはよくても「こいつ他のキャラに勝てる強みないじゃん」っていうのが主な理由なんですよね
「リュウはなんていうかまともすぎるんだよ。たとえばケンの龍尾脚とかは明らかヤベえじゃん。
 本当に強いキャラって尖ってるヤバい要素あるんだよな。リュウってヤバい要素別にないじゃん」
っていうのがウメハラの語るリュウのダメな理由ですね。結局のところ尖ってる部分がないと他のキャラに勝てないでしょっていう。

いやー耳が痛いね…バランス型に寄りがちな俺としては、自分でキャラ作ったらスト6のリュウみたいになりがちな気がするわ
たぶんカシオとか照屋さんもこれ聞いたら耳が痛いと思う。
というのも、カシオとか照屋さんって、トリオン兵もそうだけど自分自身が戦う時もバランス重視の戦闘スタイルじゃないですか
近距離用の弧月を持ってて、中距離用の弾も持っててバランスよく戦えますみたいな。
でもカシオや照屋さんがランク戦でメチャ強いかと言ったらそうでもないと思うんですよね

ランク戦で強いやつって、弧月だけに特化したイコさんとか、弾だけに特化した弓場サンとか、スコーピオンだけに特化した影浦とかのイメージなんで
結局のところバランス型より、性能を尖らせた特化型の方が強いじゃんっていう。
ほんと難しいよね…負けるのが嫌でバランス型にしてるのに、それが原因で負けるってもうどうすりゃええねんっていう。



そして一方その頃、麓郎はトリオン兵作りとは別に引き分けを増やす裏技というのを発見して衝撃を受けていました
いやいや引き分けを増やす裏技て。それ最下位チームが使ってどうすんねん!?
たとえば上位チームが順位をキープしたい時に使うならまだしも、一番下のドンケツにいる連中が使って意味あるんか!?
結局そんな引き分け作戦は、他の仲間からも「それじゃ点が稼げないでしょ」と突っ込まれて引っ込めることになってしまいます
まあそりゃそうだよな…たださっきの麓郎の顔はめっちゃ作画よかったな(えー

「発想自体は面白いと思う。今までうちが一度も勝てていない相手に関しては、引き分けを狙うのも戦術のうちだろう。
 あるいはその戦術を、下位のチームで連携して上位のチームに仕掛けるなら、成果は多少上がるかもしれない」

そんな中、引き分けを狙う相手を絞るならこの作戦も効果があると語るヒュース。
今まで麓郎チームが勝てていない相性の悪い相手や、上位にいるチームに的を絞って
負け濃厚の試合なら引き分けを狙った方がいいという考えのようですね
ふむ…これってあれやな、麻雀で言うところのオリるって発想に近いな
負け濃厚の対戦では無理に勝とうとしないで、ひたすらにオリて引き分けを狙うっていう。
さらに、他のチームと結託して上位チームを引きずり降ろそうと語るヒュースでしたが…

「いや…悪いけど、よそと組むのは賛同できねえ。
 戦闘シミュの強いチームに的かけて狙うとしたら、スコア的に諏訪7番隊は外せねえだろ。
 諏訪さんも三雲も隠岐も葉子も、うちのメンバーの仲間だし、
 昨日の課題で助けてもらった恩もある。仇で返すわけにはいかねえよ」

がしかし、他のチームと結託して上位を狙うという戦法には反対だと語る麓郎。
なぜかというと、今の順位的に諏訪さんチームも上位チームに入っているからっていうのが理由のようです
上位チームを狙うとなったら、諏訪さんチームもターゲットに入ってしまうことになり、
諏訪さんチームには今まで助けてもらった恩があるのと、普段のチームでの仲間も大勢いるので、そんなターゲットにすることはできないと…

麓郎お前はなんていう甘いことを言うんだ…最下位でそんなことを気にしてる場合なのか…と思ったけど、
ただその一方で、恩人や仲間を蹴落とす方法で上に行きたいわけじゃないっていう
そんな麓郎の心意気には胸を打たれた気持ちにもなりましたね…
というのもですよ、最近まさに仲間を蹴落としてでも上に行こうとするドロドロした展開を他の漫画で見てきたわけですよ



それがダイヤモンドの功罪なわけですけど、推薦枠を勝ち取るためには仲間は邪魔な存在で
自分の利益のために仲間を蹴落として推薦枠を奪い取るっていう考えが渦巻いていることに
俺はすっかり疲れてしまったんですよね…仲間に対してそんな気持ちを持つのってあまりにも薄汚いんじゃないかとか
自分さえよければいいのかとか、他人への思いやりはないのかとかってどんよりした気持ちになってしまったわけですが

そんな中で今回の麓郎が言っている
「諏訪さんチームには俺たちの仲間がいるし恩もある。仇で返すわけにはいかねえよ」って言葉は
すごい俺の心に刺さりましたね…自分の利益より仲間を大切にしようとする人もいるんだなっていう。
甘っちょろい考えだけど、その甘さが俺の心の傷に染み渡るっていうかな…やっぱ麓郎っていいヤツだな…



そんな麓郎の言動について、「腰が引けてんねー」とあきれた反応をしていたS級隊員の天羽!
じゃかましいわボケ!甘い考えなのは分かってんだよ!(えー
もっと冷淡に上を狙った方が効率いいのはわかるけどよぉ!だけど人には譲れない一線ってもんがあんだよ!
自分の利益のためだけに手を汚してしまったら心が死ぬんだよ!(えー  だから何か別の方法をだな…

「うちの勝ち星を増やす方法は他にもあるはずだ」

「当然ある。一番単純なのは、飛行型トリオン兵を攻撃に使うことだな。飛行型トリオン兵なら射程の短い相手を一方的に倒せる」

「それは厳しくね?どこのチームも飛行型対策に射程長いやつ入れるだろうし、対策漏れを期待するのは勝算低いっしょ」

「それに攻撃に使うってことは、コスト的に守りは弱くなるわけやん?」

そんな中、別の方法として飛行型トリオン兵を使って戦うのはどうかと語り出したヒュース。
飛行型トリオン兵は射程の短い相手を一方的に倒せるという尖った長所があり、それを前面に押し出していくべきだと…
ただその反面、射程の長い敵に狙われると弱いとか、防御力がないので簡単にやられるという短所もあるみたいですが…

「相性的にはそうだな。だがオレのトリオン量なら、飛行型でも火力と耐久を両立できる。
 オレが作った飛行型なら、分が悪いのは狙撃型の大群くらいだろう」

がしかし、ヒュースは抜群にトリオン量が高いので、「攻撃も防御も両方強くできるし」ということが判明!
ず、ずっけー!ずっけーよお前!(えー
能力を尖らせたら短所ができちゃうっていうのが悩みどころなのに、トリオン量が高いから短所も消せちゃうってそんなのアリかよ!
ほんとこの漫画のトリオン量高いやつ強すぎるな…何やるにしてもひたすら有利じゃねーか!

「これ結構ええんちゃう!?あんたやっぱデキるやつやわ!」

「ちょっと待ってくれ、この作戦を使うなら得点の高い明日のほうがいいんじゃないか?
 今日使っちまったら、明日には狙撃型で対策されて…」

「それでいいんだ。相手が狙撃型を増やすことが読めていれば、こっちはさらにその対策を被せられる」

そんな中、早めにこの作戦を使ってしまうと、相手に対策する時間を与えてしまうことを心配する麓郎でしたが…
しかし、そうなることも想定内だと語るヒュース。相手が対策で狙撃型を増やしてきたら、こっちはさらにその対策で狙撃型に強いユニットを出せばいいと…
こ、この考え方は…格ゲーでよくあるやつーー!!
まず相手に勝ちやすい強い技を出す、すると相手がその対策の技を出してくる、それならこっちはさらにその対策の技を出すっていう
格ゲーの「メタが回る」っていう状況や!対戦で勝つ人っていうのは、こういう風にいかにメタを回しながら戦うかってことを考えてますよね
それを理解してるとはさすがやなヒュース…お前格ゲーの素質あるわ…(えー  次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


2月2日

アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第4話「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」

「スミス…アンタって奴は…!」

「ま、待てイサミ!何か誤解を…」

さてバーンブレイバーン4話の感想ですが、今回の話はイサミがすっかりスミスに幻滅してしまうという回でしたね
自分がブレイバーンに乗って必死に戦っていた時に、スミスは裸の美少女とホテルでヤリまくっていたと誤解したことで
「テメーなんかとはもう口もききたくねえ」とスミスへの態度がとことん冷たくなってしまうイサミ。
なんていうかあれやな、イサミって気持ちが安定してたの1話目だけでそれ以降ずっと精神病んでんな(えー

「イサミ、少し気晴らしをしたらどうだ?」

「気晴らし…?」

「いい場所を知っているんだ」

そんな風に今回も鬱なイサミを見るに見かねて、気晴らしのできる場所を紹介すると言い出したブレイバーン。
お前の紹介ってなんか不安なんだが!?(えー
しかしブレイバーンに言われるまま、試しにイサミはその気晴らしのできる場所へと行ってみることに。そこはなんと…

 

酒場だこれー!「嫌なことは酒飲んでパーッと忘れちまいな!」っていうことかブレイバーン!
ロボットなのに発想が酒飲みのオッサンやないか!(えー
まあでも仕事の嫌なことは酒飲んで忘れるっていうのは、社会人の伝統ですからね。確かに効果としては期待できるのかも…

「おっ、あんたイサミ・アオか?」

「そうだが…」

「こりゃすごい!ヘイ、ガイズ!ヒーローの登場だ!俺たちの救世主が飲みに来たぞぉ!」

ワアアアアア!

「え…ど、どうも…」

「みんなアンタに助けられたんだ!すぐに退散したほうがいいぜ?みんなアンタに奢りたくて仕方ないだろうからな」

ってそんな中、隣の席に座った気の良さそうなあんちゃんに声をかけられ、酒場の大勢の客からも歓迎されるイサミ!
みんなイサミに助けられたことに恩義を感じているようで、「アンタは俺たちの救世主だ、ありがとう」とお礼したくて仕方ないという…
おいこいつらもっと早く出しといてくれよ!(えー
あんたらみたいな人たちを待っていたんだよ!なんで今まで出てきてくれなかったんや!
なにしろ今までイサミを敵のスパイと決めつけて拷問してくるクソハゲとかそんなんばっかだったからな…
あんな最低なハゲなんかより、こういう気のいい仲間たちがイサミには必要だったんや…

「アオ三尉!やっとお会い出来ましたね、いつもありがとうございます!」

って、そんな酒場からの帰り道、今度は女子キャラのホノカとカレンに出会うイサミ。
ホノカは自衛隊のオペレーター、カレンはアメリカ軍のオペレーターとしてちょくちょく登場してましたが、イサミと顔を合わせて話すのはこれが初めてなのね
ちなみになんですが、ホノカの声優は前田佳織里でウマ娘のナイスネイチャ
カレンの声優は藤井ゆきよでウマ娘のたづなさんです

以前に俺が「ブレイバーンにはウマ娘声優が参加してる」と言ってたのはこれのことですな、やっと紹介できたわ…
ともかく、酒場の男たちや女子キャラとの出会いで、色んな人達から「ありがとう」と感謝されたイサミは
これまでの鬱々とした気分が解消し、ついにメンタルが回復したようです。よかったよかった
やっぱりモチベーションが回復するきっかけって、厳しいムチなんかじゃなくてあったかい感情だよな

「間もなく東京上空です!雲が厚く、高高度からでは確認できませんが…降下します!」

そんなイサミのやる気が回復してからしばらくして、世界各地の様子を見て回るために東京へとやってきた一行。
どうやら今までの話はハワイでの出来事だったようで、日本が今どうなっているかイサミ達は確認できなかったんですね
謎の電波障害によって通信もままならなかったようなので、肉眼で様子を確認するためにやってきたってことみたいですが…

「こ…これは…!?」

「オーマイガー…ジャパンが…!」

って東京壊滅しとるー!?なんてこと!東京は見るも無惨な姿に変わり果ててしまっており、燃え盛る炎に包まれた火の海に!
世界各地が襲われたとは聞いてましたが、東京がここまでの壊滅状態になっていたとは…
東京といえば一般人が大勢暮らす町なだけに、一体どれだけの被害が出たのか…なんだか話が急激に深刻なことになってきたな…
なんか初期のはっちゃけ感が控えめになってきた気がするけど大丈夫か!?(えー  次回に続く!

(C) 「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会


2月1日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第45話



さてダイヤモンドの功罪45話の感想ですが、今回の話は「やっぱりちゃんと野球やろう」とイガが言い出した場面からの続きとなってますね
急にそう言われて驚いた様子の綾瀬川に対し、「心配してくれてるみんなを騙し続けるのは良くない」と語るイガですが…
うーん…ただ、それに関しては綾瀬川も承知の上なんだよな…
「みんなを騙すのは良くない」ってことは、これまでもさんざん意識し続けてきたことなので、この説得で綾瀬川の心が動くのかどうか…

「オレも…騙し続けんのは最悪でヤバいって思うし、オレも野球やりたいよ。
 でもしない」



あ、やっぱり!?(えー
やっぱりダメっすかこの説得では!?「騙すのは良くない」ってことは綾瀬川もとっくに分かっていて
それでもこの方法を貫くって覚悟決まっちゃってるみたいですからね…
すでに綾瀬川が覚悟していることをもう一度言ってみても、心変わりはさせられなかったということか…

「オレだってせっかくイガと同じチームになれてさ、試合出たいって思う時もそりゃ普通にあるよ。でもしない。
 他の人だってさ、自分のやりたいことが100パー思い通りに叶うことってないじゃん。
 オレはフェニックス入るの決めた時点で、オレが野球するのと、誰のジャマもしないのと、どっちも叶えようとは思ってない」

そして「野球をしたいと思うこともある」と語る綾瀬川でしたが、やりたいことは叶わないのが人生だみたいなことを言ってますね
なんとも寂しいこと言う小学生やな…(えー
小学生の時からこんなこと言う!?寂しい方向に悟りすぎやろ綾瀬川!俺が小学生の時なんて
「スーファミ持ってる友達んち行って遊びてえ!」とかそんなレベルのことしか思ってなかったけどな(えー

ともかく、叶えたい思いなんて全部は叶えられないと思っているのが今の綾瀬川であり、
「野球をしたい」って気持ちと、「誰のジャマもしたくない」って気持ちを持っているものの
その両方は叶えられないと考えていて、「野球をしたい」って気持ちの方は捨ててしまおう
という覚悟を決めてしまったようですね。つまり綾瀬川にとって最優先にしたいのは「誰のジャマもしない」っていう気持ちだってことか



それと綾瀬川がそんな話をしている最中、笑顔だった頃のヤスの姿が差し込まれてるのが印象的でしたね
ああ…これってつまり、綾瀬川としては以前バンビーズにいた頃に
自分が活躍しすぎてヤスのジャマになってしまい、ヤスから笑顔を奪ってしまったってことを相当気に病んでるんやな…



なにしろヤスのことをこんな顔にしてしまったわけだし。もうこんな悲劇は二度と繰り返さないように
「もう絶対に誰のジャマもしたくない」って硬い覚悟をしてしまったってことか
ともかく、綾瀬川の覚悟は揺らぐ様子がなく、イガからの説得は失敗に終わってしまったわけですが…

そして次のシーン、なにやら綾瀬川がおばちゃん達から高校の進路はどうするのかと聞かれている場面となってますね
このおばちゃん2人組はあれか、左側にいるのはこないだの秀明くんの母ちゃんか
秀明くんがメシを食っている最中に、グダグダと綾瀬川の愚痴を言いまくっていたやな感じの母ちゃんですよ
それが話しかけてきたとなると、俺としては読んでてギョッとする場面ですが…

「高校はまだなにも…たぶん普通に受験で…」

「ええぇ〜!?」

「そうなのォ!?まあ綾はフェニックスの枠使わないでも、どこでも行き放題か〜」

「一昨年…?の高田先輩とか、スカウトの名刺もうこんな!トランプの手札みたいにして!」

「そうそう、もうどこでも全額免除で高校選び放題!」

「綾、もし枠が被っても遠慮しないで?」

「そうそう、チーム内での忖度なし。実力主義なんだから恨みっこなし」

「とか言っても人数多いチームだと結構にらみ合いあるらしいよ?」

「まあそりゃね〜、うちみたいに受験で行けない子は野球で行くしかないんだし〜」

バ、ババアうぜえ〜〜(えー  聞いてもない話をグダグダとマジうぜえ〜〜
とりあえずこのババアどもが言いたいこととしては、フェニックスには高校に行ける推薦枠があるってことみたいですね
そういえば真夜も前回「推薦を狙ってる」って話をしてたっけなあ。ただしその推薦枠を使えるのは人数が限られており
その枠を巡って水面下では「うちの子に枠を使わせろ」「いいやうちの子に使わせろ」という醜い争いが繰り広げられているという…
表向きは「実力主義で誰が使っても恨みっこなし」と言ってますが、裏ではドロドロと争ってるってことですね
なんとも嫌な話だな…そういえばこの推薦枠については、秀明くんも母ちゃんからガミガミ言われてましたね



それがこの場面ですよ。「もっと危機感持ちなさいよ!野球で推薦取るって言ったよね!」とかって
秀明くんに説教かましてた場面。この推薦っていうのが今回言われてる推薦枠のことで、もしも秀明くんがフェニックスで活躍できなかったら
推薦枠をもらえずに普通に高校受験するハメになるってことか。だから同じチームメイトでも他人を蹴落として推薦枠を勝ち取る争奪戦みたいな状況になってるんやな…
なんという息苦しいチームなんや…考えるだけで息が詰まりそうや…

チームメイトとは推薦枠を奪い合う関係だから、綾瀬川みたいに高い実力のある選手は邪魔な存在で
この母ちゃんがわざわざ綾瀬川に話をしに行ったのも「チームの貴重な推薦枠を使うんじゃねーぞテメー」って釘を刺したかったんだろうし
秀明くんに対してガミガミ言ってるのは「推薦枠取れなかったらどうなるかわかってんだろうな秀明」
なにがなんでも推薦枠を取ってこいとしつこく言っているという…あまりにも息苦しすぎる…

こんなん心休まる暇がないやんけ!チームメイトはみんな枠を奪い合う邪魔者で、母親からは早く枠を奪ってこいと怒鳴られ続けるって
ストレスで頭おかしくなるわこんなん…
小学生のうちからこんなドロドロの醜い争いの中で生きていかなきゃならんのか…
こんな人生送ってたら「人間って汚い生き物なんだな」って人間不信になっちまうぜ!

(オレは絶対…誰のジャマにもならない…)

そして実際、すっかりおかしくなってしまった様子の綾瀬川。フェニックスで醜い争いが行われていることを察してしまい、
そんな争いに自分も参加して他人を邪魔するようなことだけは絶対にしたくないとひたすら思っているようです
ああ…綾瀬川がフェニックスで野球はしないって頑固に言ってるのはそういう理由もあったのか
もし綾瀬川が全力のプレーをして目立ちまくったら他のチームメイトを蹴落とすことになるから
そうならないように、自分はプレーせずに雑用だけして必死に目立たないようにしてると…
なるほどなぁ…ただ、綾瀬川が目立たずに雑用だけしててもあのババアは文句言ってくるんですけどね(えー



「ずっと雑用だけしてるってさ〜遠征費だってかかってんのにさ〜わざわざ何しにきたんだろうね〜」
とかいう風にぶつくさぶつくさと…本当に終わってんなこのババア
結局どっちにしろ文句言うんじゃねーか!こんな風に、何をやっても不平不満だけを垂れ流し続ける人間になっちまったら終わりだな…

「綾、やっぱりこんな方法はよくないよ。「誰もジャマしない」で、「綾が野球する」の、どっちもやろう」

そして今回ラストシーンですが、またも綾瀬川のところにやってきて説得しようとするイガ!
いや…誰のジャマもせずに野球をやるってそれはもう無理なんじゃねーか!?
なにしろフェニックスで野球をやること自体が他人を蹴落とすことになるわけだから、
少なくともフェニックスではその両立はできないっていう…



ああそして、イガの説得を聞いてもまったく心動いてなさそうな綾瀬川!
「お前まだそんなこと言ってんの?もういいから黙ってろよ」
とでも言いたげな顔ですよ!イガに対してもこんな冷ややかな表情になってしまうとは…
マジで綾瀬川が人間不信になっちまうよ!誰かなんとかしてくれ…次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社





トップに戻る