9月29日



ザイガスさんこんにちは、ウマ娘のサークルのことについて
「まさかサークルメンバーの足切りが起こるのでは…」とのことですが
もうすでに半年ぐらい前から足切りしまくってます!(えー

足切りが始まりますよという件についてはサークル内チャットで前にも連絡してて、なんでそれをするのかっていうと
このところサークル順位が3000位を切っててB+から落ちそうだからですね



たとえば今月とかモロにそんな状況だし。順位が3000位に届かなくてこのままだとサークルのランク落ちるって状況だから
その状況をどうにかしたくて、サークルの文言変えてメンバーのケツを叩いてるってわけですね
というかですよ、まずそもそもサークルの順位を上げるために俺が血みどろの努力をしてるってことを知ってほしい

何をそんなに努力してるかっていうと、ファン数稼ぎのために自分で死ぬほど周回してるんですよ
たとえば俺が今月稼いだファン数とか4000万だし
1ヶ月で稼いだファン数4000万ってやばいですよマジで、Sランクサークルが設定してるような数だし
B+ランクから落ちそうなサークルで、Sランクの周回やるって本当にしんどいんで
この負担のでかさをどうにかしてくれという気持ちで、ファン数稼いでない人を足切りしてるというわけです

ちなみに、足切りの基準はファン数の合計じゃなくてどれだけのペースで増やしてるかですね
たとえばさっき、俺の場合は1ヶ月で4000万増やしたと語りましたが
1ヶ月で400万以下のペースでやってるメンバー見ると切りたくなりますね
自分の10分の1以下のペースでやってる奴見たらさすがに切りたくなるやろ!?(えー

もうちょっとやってくれよと思いながら日々サークルメンバーのファン数を眺めてるというか
俺の負担を減らしてくれよ俺の負担を!(えー
なにげに俺はサークルランク維持するために、ウマ娘毎日ログインして2〜3回は育成するペースで必死にやってるからな…
せめて1日1回育成すればB+でのんびりできるくらいの状況でやらせてくれ…



アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第35話「悟の告白大作戦!」

「好きです!付き合ってください!」

「気持ちはとても嬉しいんだけど…ごめん…」

さてわんぷり第35話の感想ですが、今回の話はなんと冒頭から悟が女子から告白されるという場面で始まってますね
「悟の告白大作戦」のはずが悟が告白されるんか!?と思いましたが、残念ながら女子の告白は断られてしまったという…
いやあ…俺はこの告白を聞いた瞬間に思いましたね
なぜ人は「好きです」と「付き合ってください」をセットにしてしまうのだろうと(えー

いやほんとに、こういう告白を聞くたびに俺が何度も言っていることですが
この言葉は絶対にセットにしちゃいけないんですよ!
好きですと言うだけならいい。相手に何も要求してないし、好きという気持ちを伝えて相手に意識してもらえるから。
でも付き合ってくださいと言ってしまうと、知らないやつからいきなり無茶な要求された状況となってしまって、
言われた側としては「そんなこと言われても…」って断るしかなくなっちゃうんですよね

悟の表情とか見てもまさにそれを物語ってますよね。付き合ってくださいと言われたことに対して
「そんなこと言われても…」って困ったような顔をしながら断ってるという。
こういう状況になると断られる確率が跳ね上がってしまうから、まずは好きって気持ちだけ伝えて、相手に意識してもらうことから始めるべきなんだよな…

「今日はケイジくんが来るんだぁ!わたしだーい好きなんだぁ!」

「えっ…ケ、ケイジくん…?」

「ケイジくんはね、すっごくカッコイイんだよぉ!」

って、そんな悟が教室に戻ってみると「ケイジくん大好き!」と大はしゃぎしているいろはの姿を目にすることに!
ちょっと誰よそのケイジって!抜け駆けしてんじゃないわよ!(えー
知らないうちにいろはを骨抜きにしてしまったケイジくんという男の存在に、悟は大ショックを受けてしまうことに…
まあ俺が思うに、ケイジくんの正体は男というよりどっかの動物のオスなんだろうけどな…(えー

そして実際にケイジくんを紹介される一同ですが、やっぱりオスじゃねーか!!
単なる犬だこれ!どうやらケイジくんは嘱託警察犬を目指して訓練している犬のようで
嘱託と聞いたまゆが食卓と間違えるシーンが可愛かったですね



ともかく、とんだ勘違いに振り回されてしまった一同ですが、この経験によって
いろはを誰かに取られてしまうかもしれないという危機感を悟が持つようになり
そうなる前に告白した方がいいと、まゆからも後押しされることに…

「メ、メエエエエ!?知らなかった…あんなにたくさんお話ししていたのにいいいい!!」



って、そんな話を聞いたメエメエが「悟くんが取られてしまうううううう!」と号泣し始めることに!
お前なにげに悟狙いだったのかよ!?前からなんか悟に距離感近いなと思ったら!?
まさか男同士で悟を狙っていたとは…これも多様性というやつなのか…(えー

「悟はいろはのどんなところが好きなの?」

「えっ!?」

「私も聞きたい!いろはちゃんとはどんな風に出会ったの?」

「そ、それは…」

そしていろはのことをどう好きなのか、どう出会ったのかということについて、次々と質問していくニコ様&まゆ!
お前らもう少し加減しろ!(えー  そんな遠慮なく根掘り葉掘り聞きやがって!
特にまゆは悟の恋愛に興味しんしんのようですが、まゆ自身は誰かを好きになった経験ないのか知りたいところだぜ

「3年前、大福と出会った時…大福はヘビに襲われて傷ついてて、連れて行ったのがフレンドリィ動物病院だったんだ」

そしていろはとの出会いについて素直に語り始めた悟ですが、なんと始まりはそもそも傷ついた大福ちゃんと出会ったことがきっかけだったようです
ボロボロになっている大福ちゃんを見かねて動物病院に連れて行ったところ、そこでいろはとも出会うことになったという…
なんてこった、つまり悟は大好きな兎の大福ちゃんと大好きな女子のいろはにいっぺんに出会ったってことか
この日はあまりにも悟にとって運命の日すぎるな…この日がなかったら悟の人生大きく変わってたんだろうなあ

「一緒にいるとまぶしくて、犬飼さんが笑うと胸が温かくなるんだ。
 たくさん話したくて、動物のことを勉強したりして…それで犬飼さんが笑顔になってくれたら僕も嬉しくて…」

そして知り合って以降、いろはの笑顔を好きになってしまい、もっといろはの笑顔を見たくて動物のことを勉強するようになったという…
そ…そうだったのか!悟が動物のこと詳しいのってそれが理由だったのか!
悟といえば動物のことなんでも知ってる博識キャラなわけですが、そもそものはじまりはいろはへの恋心からだったのか!

この話を聞いて、悟の今までの描写と恋のストーリーが繋がった気がして、俺的に感激したような気持ちになってしまったな…
あといろは&悟が一緒になって動物の図鑑を眺めてるシーンが最高に微笑ましいな…
好きな女子と一緒に過ごした鮮やかな思い出って感じでいいよな…まさしく青春の1ページだわ

あと過去のシーン見てて思ったんですが大福ちゃんマジ可愛すぎだわ
これまでも大福ちゃん可愛いと思ったシーンは山のようにありましたが、今回もやっぱりヒシヒシと感じたなあ
いろは&悟の恋愛と、大福ちゃんの可愛さを目当てにこの番組を見始めたという俺の判断は正しかった…

ってそんな中、敵幹部のトラメがカンガルーのガオガオーンを連れて森で暴れ出してしまい、
それを止めようといろは達が変身して立ち向かうことに。
悟も微力ながらそれに同行することになりますが…

「早く止めなくちゃ…!」

「カンガルーは後退ができない、前にしか進めないんだ!だから…」

「わかった、ありがとう悟くん!」

「…」

ひとまずカンガルーの動作の特徴を伝えて貢献する悟。カンガルーって前にしか進めない生き物だったんだ…知らなかった
さすが博識だなあと思いましたが、しかし悟はアドバイスすることでしか戦いに貢献できないという自分の無力さを歯がゆく思っていたようです
確かに、好きな女子を戦わせて自分は見ていることしかできないって、とてつもなくもどかしい気持ちだろうなあ

(犬飼さん…!僕は応援することしかできない…でも君の笑顔が好きだから…!
 君の笑顔を守りたいから…!力不足かもしれないけど、頼っていいと思える距離にいたい!)

そんな中、いろはの戦いを見守りながら「君が好きだ」という気持ちを爆発させる悟!
この悟の切ない表情ときたら!戦えないという切なさ、好きだという気持ちの切なさが重なって
もう見ていてたまらない気持ちになってしまうな…映画での悟は変身することができたけど
テレビでは変身できないっていう設定がここにすごく効いてるな
変身できないからこそ、これほどに切ない描写ができるっていうね。このシーンを練り上げた構成の上手さに感心してしまったな

そしていろはの奮闘により、カンガルーのガオガオーンは無事に浄化することができたわけですが
しかしこの戦いの最中、「君が好きだ」という気持ちが高まりすぎてしまった悟は、
もうそれを抑えることが出来なくなってしまったようで…

「犬飼さん…!」

「なに?」

「か…帰ろっか」

「そうだね」

ってそこでヘタレるなーー!!ヘタレるなあああああああ!!
あそこまで好きだって気持ちを燃やしておきながら、なんでそこでヘタレるんじゃああああ!!
不安がるな悟!好きだって言うだけならタダだから!!(えー
そう好きだって言うだけならタダ!付き合ってくださいって要求するからあかんのやって!
そのことを冒頭の経験から学ぶんや!悟自身が今回経験したことなんやあああああ!



「もぉーおどかさないでくださいよぉ!いろは様に好きって告白するかと思ったじゃありませんかぁ!」

「あ」

「え…?」

ってお前が言うんか!?お前が言うんかああああああ!!
メエメエお前ってやつは!!こんなギャグみたいな失言で悟の気持ちをバラしてんじゃねえええええ!!

ともかく好きだという気持ちがいろはにバレてしまい、真っ赤になって硬直してしまう悟。
いろははというと、「え?」と困惑した様子でまだうまく飲み込めていないようです
まあまあまあ落ち着けまあまあまあまあまあ(えー
突然言われたらやっぱ動揺するもんだから!言われた瞬間としてはやっぱこんなもんよ!

ただ告白って言うのは後でボディブローのように効いてくるもんだから!(えー
好きだって言われたことが嬉しくて、後になるほどたまらない気持ちがじわじわと込み上げてくるもんなんだよ!
そして実際、次回予告のいろはの様子を見てみると…



フ…やはりな!(えー
時間が経つほどに告白が効いてきているようだぜ、じわじわとボディブローのようにな!
告白することの最大のメリットはこれだと思うんですよ、今まで自分のことを恋愛対象としてぜんぜん意識していなかった相手が
こんなにも意識するように変わっていくっていうその効果。だからこそ「好きだ」と告白することには大きな意味がある。

メエメエは悟の「好きだ」って気持ちはバラしたものの、
「付き合ってください」ってことを言わなかったことはファインプレーでしたな…
付き合ってくださいと言ってしまったら、まだ困惑してる最中に「ごめんなさい」って断られて終わりだからな…

せっかく好きだと伝えてじわじわと効いてくる効果が、まだ現れる前にもう断られて終わってしまうわけですよ
それがもったいないんだよな…なんなら断った後に好きだって言われた効果が効いてきて、断るんじゃなかったって後悔する人もいるぐらいだし
まずは「好きだ」ってことだけ伝えてじわじわとボディブロー作戦でいく。これ。
告白をする時は必ずこの方法で進めるべきだと俺は思いますね…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月28日



どうもこんにちは、この前のマシュマロ返信で「初心者おすすめのガンダム」の話をした件について
ガンダム00は勧めないのかってことですが…たしかにガンダム00も考えたんですが
ただ俺の中で「これだ!」っていう神回の印象でいうと、こないだの3作品より印象が薄いんですよね
SEED FREEDOMは映画の後半、ビルドファイターズは6話と15話、Gガンダムは44話と45話っていうのが
俺の中で最高評価の神回なわけですが、ガンダム00にこのレベルの神回があるかというと…っていう意味で、俺的に思い当たらず選ばなかったってところですね
00にもエクシアとかデュナメスとかロックオンさんとか好きな要素は色々とあるんですが、大興奮するほど夢中になるかというと、さすがにそこまでは…っていうのが俺の評価ですね



ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第103話

 

さてらーめん再遊記103話の感想ですが、前回芹沢サンが提案した兄弟同士のラーメン勝負について
わざわざ公の場で勝負を見せるのは大きなメリットがあると語られる回になってますね
他のメンバーはあまり気乗りしていないようですが、芹沢サンの説明で気持ちが変わるのかどうか…

「現在の麺屋炎志グループはいくつかの問題を抱えていますが、そのひとつに知名度の低さが挙げられます。
 昔、杉井さんが出店攻勢をかけていた頃は、メディアで紹介される機会も多くそれなりに知られていましたが…
 それが落ち着いてからは露出も減り、業績低迷で閉店する店舗も出はじめたことで徐々に忘れられた存在に…
 加えてラーメン好きの層からは「魅力に欠ける地味な中堅ラーメンチェーン」という、いささかネガティブなイメージが定着しています」

「そ、そんなにイメージが悪いでしょうか?店に立って見ている限りは、お客様に満足していただいてるかと…」

「麺兄ぃの言う客っていうのは、古参のオッサンやジイサン達のことだろ?
 芹沢さんが言っているのは対外的な見え方の話で、あいつらは関係ないじゃないか」

そんな中、炎志グループが抱えている欠点について話し始めた芹沢サン。どうやら今の炎志グループは知名度が落ちてきているうえに、
なんか地味なラーメン屋というイマイチなイメージを世間にもたれてしまっているという…
ふむ、ふだん店に立っている麺太郎は、目に入るのが好意的な常連客ばかりなので気づかなかったようですが、
逆に汁二郎は客観的な目線を持っていて、外から見たイメージをすんなり受け入れているようですね
なんていうか汁二郎も捨てたもんじゃなかったんやな…正直、単に性格悪くて自信過剰なだけの奴かと思ってたわ…

「汁!大切な常連さん達のことをあいつらだと!?」

「ふん!あいつらと言って何が悪い!」

がしかし、常連客に対するリスペクトのなさで麺太郎と言い合いになってしまう汁二郎。
やっぱ汁二郎はだめだな(えー
汁二郎のやつ麺太郎にだけ反抗的なのかと思ったら、常連客に対しても舐めた態度してるのか…
なんというか汁二郎って「オレ以外の人間はどいつもこいつもバカだ」みたいに思ってるんじゃなかろうか



以前に小宮山さんも「世の中バカだらけだ」と言ってたことがありましたが、こういう発言を聞くのって
すごい思い上がりを感じるっていうか
「世の中バカばっかりだな、俺はあんなバカどもなんかとは違うぜ」みたいに
自分を特別だと思って他人を見下してるような傲慢さがすごいし
謙虚さがないためにそれが原因で大きな失敗をしそうな危うさを感じるんですよね
自分はバカじゃないと思い込むあまりに、足元をすくわれそうっていうか…
そう考えるとやっぱり汁二郎は危なっかしくて任せるのが不安すぎるって気持ちになっちゃうな
となると麺太郎に任せるしかないのか…俺としては具三郎にも立候補してほしいんだがなぁ

「そこでラーメン勝負なんです。後継社長を決める骨肉の争いともなれば刺激的ですし、
 下手なCMより知名度を高めて地味なイメージを覆す効果が期待できます。
 もっとも当人たちにしてみれば、人前で敗者の屈辱を味わうリスクを背負い、
 それでも炎志グループのために戦うことができるかどうか…」

「自分はやりますよ!内輪揉めを表沙汰にすることはどうかと思いましたが、我が社のためとあらば!」

「私も勿論やります。ネット上でラーメン兄弟喧嘩となればバズる可能性が高いし、
 麺兄ぃなんかに負けるわけないですからね」

「なにぃ!?」

「まあまあ…麺兄ぃも汁兄ぃも、いがみ合うのは勝負の日までとっておくってことで」

「具三郎くん、人ごとのように言ってるが君にも参加してもらうぞ」

「ええっ!?」

ってここで具三郎参戦キター!!
なんと具三郎を指名して無理やりにでもラーメン対決に参加させることにした芹沢サン!
やっぱ具三郎だよな!麺太郎は真面目すぎるし汁二郎は傲慢すぎるし、一番ちゃんとやれそうなのは具三郎って感じするわ

がしかし、参戦したくもないラーメン対決に引きずり込まれてしまって、死ぬほどイヤそうな顔をしていた具三郎。
お前そんなに嫌だったんか…まあでも我慢してくれや、お前の兄貴2人はチャランポランな気がして任せられないんや!(えー
そんな中、バチバチと火花を散らす麺太郎と汁二郎、そして落ち込む具三郎を見て
気持ち悪い笑みを浮かべていた芹沢サン。(えー
何がそんなに楽しいんですかあんたは!ドロドロの兄弟対決を見るのが面白いって言いたいんですか!

「ほお、正式に決まりましたか」

「ああ、あとは君と和文以外の審査員を決めたら準備完了だ」

そんな中、ラーメン対決の話が決まったと有栖サンに連絡していた芹沢サン。
審査員としては、ひとまず有栖サンと和文には話がつけてあるようで、
他にも何人か誘うつもりのようですが…

「とりあえず米倉、小宮山、熊川編集長、松宮会長には声をかけるつもりだ。あと永友さん、新世代の連中、石井社長あたりも…」

「そ、そんなに!?」

なんと次から次へと審査員をぞろぞろと連れてくるつもりだと語る芹沢サン。これだけ大勢の審査員っていうのも珍しいな!?
せいぜい数人ぐらいかと思ったら、10人は超えるぐらい大所帯になりそうな…
というか永友さん連れてくるってことに一番ビックリしたわ!



永友さんといえば、昔は凄い人だったけど今では見る影もなくなってしまったという衰えが印象的だった悲しきキャラでしたが
まさかここで審査員として声がかかることになるとは…永友さんの衰えはなんとも物悲しかったから
ここで昔の片鱗を少しでも見せてくれることを祈るぜ

「杉井の忘れ形見である三兄弟の勝負なんだ、充実した体制で悔いのない戦いにしてやりたい」

「はあ…ずいぶん熱心に関わってるんですね。この前は安請け合いしたことを後悔してたのに」

「実際に会ってみたら、三人の息子たちは揃って優秀ないい子たちでな。
 俺も鬼じゃない、長男と次男の確執も含めて、天国の杉井が安らかに眠れるようなんとかしてやりたかったんだ」

(…なんか解せないんだよなあ…)

って、そんなラーメン対決のことについて、芹沢サンとやけに温度差があることを感じていた有栖サン。
有栖サンとしては「何をそんなに張り切ってるんですか?」と言いたげですが、
芹沢サンは「三人の息子たちはみんな優秀な良い子たちで、天国の杉井のためにも力を貸したい」と…
一体なんなんですかその綺麗ごとは!(えー
ダーティーな芹沢サンとは思えないようなセリフですよ!さっき三兄弟を見ながら汚い笑みを浮かべてたし、良い子とか言いながら腹黒いことを考えてるんだろうか

それとも、「天国の杉井」っていう気持ちは本物で、杉井さんを思うあまり普段より綺麗ごとを口走っているとか?
ただその場合、ぜんぜん乗り気じゃない有栖サンの態度が気になるんですよね
「杉井さんのためにそこまでする必要ありますかね?」って感じで、杉井さんのために頑張る気持ちが湧いてこないみたいだし
もしかして有栖サンから見たら杉井さんってろくでもない奴なんじゃないか?
2話ぐらい前にも杉井さんが疑わしく見える回がありましたが、まさか本当に杉井さんろくでもない説が現実となってしまうのか?



そんな有栖サンが微妙な顔をしていると、大学の生徒である工藤くんというキャラが登場することに。
ここにきて新キャラ登場?と思ったら、なんとこの工藤くんは3年も炎志でバイトしているということが明らかに!
マジかよつまり炎志でろくでもないことをやっていた杉井さんの悪行を知っている人物!?(えー
この工藤くんが証人になって杉井さんの闇が暴かれることになるのか!?果たして本来の杉井さんはどういう人なのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月26日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第45話



さてドッジ弾子45話の感想ですが、今回の話はブラックアーマーズの眼鏡女にもち子先輩がダイエットを指摘されるという内容になってますね
どうやらこの眼鏡女は相手の秘密を見抜く特技を持っているようで、「このくらいのことは簡単に見抜けるのよ」と言わんばかりに
まずはもち子先輩の秘密を見抜いてみせたということのようです

それにしてもダイエットとは…もち子先輩ってぜい肉のおかげで防御力が高いっていうのが特徴のキャラだから
ダイエットなんかしたら弱くなるだけなんじゃねえか?(えー
やるならせめてブラックアーマーズとの試合が終わった後にやってくれや!
強敵との戦いの前にわざわざ弱くなるダイエットするやつがあるかー!

「ダイエットは好調でどんどん体重は減少していますね?
 ですがリバウンドにつぐリバウンドで、体重は倍増するでしょう!」



って、そんなダイエットが成功しているのも今だけで、すぐに体重が倍増すると予言する眼鏡女!
もち子先輩の体重が倍増…なんてこったそれってつまり
「もっとぜい肉がついて強くなる」っていう朗報じゃないか!(えー
もち子先輩は肉があるほど強いからな…太ってくれた方が都合がいいんや…

あとこの画像見て思ったけど、もち子先輩って太ってる方が可愛いよな
このまんまるな体型の方が愛嬌があるというか、もともと太ってるキャラって痩せないでほしいみたいな気持ちになったりするよな
たとえばベイマックスに痩せられても困るっつーか…(えー
ああいうもちもちした丸い体型のキャラってそのままでいてほしいよな

「そしてスーザンキャノンさん!あなたがこっそり推しているアイドルグループチームふわぽよは
 人気低迷と体力不足により今年中に解散する予測が出ています!」



って今度はスージー先輩に標的を変えて、「お前の好きなアイドルグループ解散するから」と精神攻撃を仕掛ける眼鏡女!
ふむ、こうやって相手に精神的ダメージを与えていくのが眼鏡女の手口ってわけか
それにしてもスージー先輩ってデブ専だったんやな…(えー
そんな情報今回はじめて聞いたから驚いたわ

というかそんなにデブ好きの性癖があったってことは
もち子先輩のこともいやらしい目で見てたんですか!?(えー
単なる友達じゃなくて性的な目で見ているような関係だったんですか!?
というか太ったアイドルを追いかけるようになったのも、もち子先輩にぶつけたい気持ちをアイドルに向けて発散してるって気がするんだが…
そのへんを暴いたほうがスージー先輩の精神的ダメージでかそうだけどシャレにならないからやめたんだろうか(えー

「さっきからいいかげんにしろ!」

「一撃弾子さん、あなたの未来も読めるわよ。
 近い将来球川闘球部は廃部になり、あなたは転校して聖アローズ闘球部に入部するでしょう!」



さらには弾子までもが眼鏡女の標的にされてしまいますが、
やがて聖アローズに入ってメイド服を着ることになると予言されるハメに…
いやそんなにショックな話かこれ!?
精神的ダメージを受けるようなことなのか!?メイド服を着るのが死ぬほど嫌とかだったら分かるけど…

それともあれだろうか、聖アローズに入ってメイドの一員になるってことは
平子の慰み者になるってことだからそれが嫌ってことか(えー



よくよく見たらそんなシーンありましたわ、こうして平子とベッドの上であんなことやこんなことをするハメになるから
それを想像して精神的ダメージを食らうってことなんやな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第165話「ペース配分」



さてウマ娘シンデレラグレイ第165話の感想ですが、今回の話はレース開始直後にオグリがバランスを崩している場面で始まってますね
いきなりオグリの走りに異変が!?と思いましたが、どうやらこの宝塚記念は
下り坂から始まるという珍しいレースのため、いきなりの坂に面食らってちょっと体勢を崩したってことのようです
さらに下り坂が終わったかと思ったら上り坂があり、ゴール前にもまた上り坂があったりと、坂の攻略がかなり重要なコースのようで…

(宝塚には2度の上り坂がある…レース序盤とゴール直前だ。
 この配置じゃいつものようなスパートは期待できねえ、まったく意地の悪いコースだぜ。
 末脚が伸びねえなら逃げ先行の独壇場だ、そりゃあ必死こいて前を取りに行くわな。
 だがハイペースでの上り下りは想像以上に体力を消耗する…
 ポジション取りに体力使っちまったら本末転倒だ、あたしも前回の経験がなければ危なかった)



そんなレースの最中、坂があることがどれだけ走りに影響するか、冷静に分析していたイナリワン。
なにこの冷静ぶりは?お前どうしたの?(えー
イナリワンといえば、冷静どころか頭に血が昇ってカッカしてるイメージが強かったですが、今回はやけに落ち着いてますね
やはり前回優勝者という立場があるだけに、その風格が漂ってるってことでしょうか

いやマジで、なにげに宝塚記念って前回優勝者はイナリワンなんですよね
シングレでは前回の宝塚記念がオグリの休養時期でまるまる飛ばされてしまったので、イナリワンの優勝シーンを見ることはできなかったんですが
入場シーンでも「前回優勝者イナリワン」と紹介されていたり、イナリワンはすでにこのレースで勝った実績があるという…

というかイナリの分析では「いつもみたいにスパートできない意地の悪いコース、逃げ先行の独壇場」と言ってるわけですが
お前そんなコースでどうやって勝ったんだよ!?
イナリにとっちゃ相当走りにくいコースってことじゃねえか!一体去年はどうやって勝ったんだ!?

気になったので実際のレース映像を見てみたところ、前回のイナリワンは
先頭から3番手の先行ポジションで走って勝ったってことみたいですね
マジか、逃げ先行が有利って言われてる通りの先行ポジションで勝ったってことか!
じゃあ今回も先行で走ってくれや!(えー

と言いたいところですが、実際のイナリワンはスタートが下手で出遅れが多かったり
気性の激しい馬だから落ち着かせる必要があったりと、思うような位置取りはなかなかできなかったみたいですね
なので思い通りに先行ポジションを確保できるわけじゃないっていう、そんな事情があるのかなと思います

(しかし問題はこいつだ…性格的にもぶっとばして前を狙うもんだと思っていたが、あたしよりも後ろに控えやがった…
 一体なにを企んでる…)

ともかく今回のレースでは後方の位置取りとなったイナリワンですが、そんなイナリワンよりもさらに最後方の位置で走っている不気味なウマ娘がいました
誰かと思ったらバンブーメモリーです。バンブーはこのレース、不利な要素が多すぎて見せ場なく終わるかと思ってましたが、
イナリが不気味に思うほどの秘策を用意してきたということなのか?なにしろトレーナーが切れ者だから、最後方から一発逆転する驚きの作戦が…



って単に遅れただけだこれーー!!
何しとんじゃお前ーー!!不気味に見えた最後方の位置取りは単にみんなよりモタモタしてただけとか!
ただでさえバンブーには不利な要素だらけなのに、これもうお前完全に終わったじゃねーか!!
まさかスタートした瞬間にもうバンブー終わったなという結果が確定してしまうとは…もう少しレースを盛り上げてくれやバンブー!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月24日



どうもこんにちは、ガンダムシリーズを初めて見るにはどれがオススメかっていう質問ですね
「作画が安定してる」、「戦闘の見ごたえがある」、「キャラの顔が良い」、「話数が多すぎない」、「ストーリーが良い」
という条件に合うものを求めてるようで、俺からオススメできるものがあるとすれば
ガンダムSEED FREEDOMですね!!



SEED FREEDOMはガンダムの中でも最新作の映画なんですが、
俺にとってガンダムに限らず2024年に見た作品で一番出来が良いと感じたもの
ぶっちゃけこれなんですよ

もうね、アニメとしてめちゃくちゃ良い仕上がりになってるので一度見てほしいですね
「作画が安定してる」、「戦闘の見ごたえがある」、「キャラの顔が良い」、「話数が多すぎない」、「ストーリーが良い」っていう条件も全部当てはまってると思います
ただ、テレビ版のSEED、続編のSEED DESTINYのさらに後日談として作られた映画なので、
そういった前2作を知らなくても楽しめるのかってことなんですが
これについてはね、俺の中で「楽しめるだろう」という根拠となる理論があるんですよ
その名もトップガン・マーヴェリック理論です!!(えー

トップガン・マーヴェリックと言ったら、2022年に俺が超ドハマリした神映画で、
前作トップガンの続編として作られた映画なわけですが、前作を知らなくてもめちゃくちゃ楽しめる内容となってたわけですよ
そんなトップガン・マーヴェリックのあらすじを簡単にまとめると
・主人公は軍に所属して働いているパイロット
→毎日がんばっているものの、報われない日々が続いていることに苦しんでいる
→そんなある日、さらに主人公がドン底に叩き落とされるショッキングな出来事が起きてしまう
→もうだめだ…おしまいだ…と主人公がひどく落ち込んでしまう
→そんなドン底からもう一度立ち上がることを決意し、主人公は仲間と共に大決戦へと挑む
という流れになってるわけですが、このあらすじって実は
SEED FREEDOMのあらすじとしても読めるんですよ

そう、トップガン・マーヴェリックとSEED FREEDOMは話の枠組みがよく似ていて、
主人公の苦悩 → ドン底の悲哀 → そこからの復活っていう流れさえ掴めれば
あとは細かい知識がなくても楽しめると思うんですよ

なんなら映画を見てから「SEEDのことをもっと知りたい」と思ったなら
SEEDを見ていくってことでもいいんじゃないでしょうか
俺は最初にSEEDを見て、SEED FREEDOMを見て、またSEEDを見直すって流れで見ましたが
最初にSEEDを見た時はぶっちゃけSEEDのアンチになったんですよね(えー

「けっ。なにがSEEDだよ、いけすかねー作品だぜ」っていう感じのSEEDアンチになってしまって
そのあとSEED FREEDOMを見たことで「えっ!?めっちゃおもしれえじゃん!」って考えがガラッと変わって、
それからもう一度SEEDを見直してみたら「なんか最初に見た時より良く感じる…」っていう風に
SEED FREEDOMパワーでバフが入るっていうかね(えー

あきらかにSEED FREEDOMを見た後の方がSEED本編も楽しく感じたので、
順番としてはSEED FREEDOMを見てからの方がいいんじゃないかなと思います
ちなみに、他にオススメの作品としてはガンダムビルドファイターズがありますね



今年になってSEED FREEDOMが出てくるまで、俺の中でオススメナンバーワンのガンダム作品と言えばこれでした
ガンダムって基本的に、戦争の中で望まない殺し合いをすることになって主人公が苦しんでいくみたいな
闇を抱えたストーリーが多いんですけど、この作品に関してはそんな闇がなくて
ガンダムの光だけを存分に味わえる内容となってるんですよね

明るく楽しくガンダムに対する情熱をヒシヒシと感じる内容になってるのが、「ガンダムって良いよな…」という気持ちを素直に実感できて心地いいというか
特に第6話の「戦う理由」、第15話の「戦士のかがやき」というこの2話はガチの神回です
俺にとって「ビルドファイターズと言えばこの2話だろ」って熱烈にプッシュしたい神エピソードですね
とりあえず15話までは絶対見てほしいと思います。ちなみに全25話なので、最後まで見ても話数は他のガンダムより少なめで済みますね

ただ、ビルドファイターズはガンダムというよりガンプラがテーマなので、
ちゃんとガンダムに乗るテレビシリーズでひとつオススメを紹介しておくと
機動武闘伝Gガンダム。これですよ



いやすいません、Gガンダムはキャラの美形ぶりとか作画の良さとか話数の多さって意味では微妙なんですが
でもやっぱりストーリー後半での盛り上がりが凄まじいものがあるんですよね
特に第44話と第45話。この2話がやばすぎる
とんでもない神回が2話続けてやってくるというのがGガンダムの凄いところで、
正直言って、テレビアニメでここまでの神回を2話連続で見た経験は俺の人生で他にないレベルですね

44話まで見なきゃいけないのが長い道のりなんですが、とはいえそこまで頑張って見続けたことが
十分すぎるほど報われるダブル神回が待っているのがGガンダムなので
俺としてはやはりタイトルを挙げておきたい傑作ですね

そんなわけで、俺的にオススメはSEED FREEDOM、ガンダムビルドファイターズ、Gガンダムの3つとなります
アムロとかが登場する王道のガンダムからは外れてる気がしますが、
まあ細かいことはええやろ!楽しいガンダム見ればええんや!(えー


9月23日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第34話「ねこ、ネコ、猫集会」

さてわんだふるぷりきゅあ34話の感想ですが、今回の話はユキが猫の集会に参加して猫の知り合いを増やすという内容でしたね
俺の感想としては、一言で言うなら省エネがすごい回だったなと…(えー
どのへんが省エネだったかというと、まず一番思ったのは作画が全然動かないなっていう。
猫集会のシーンとか、全然動かない作画でニャンニャン言い合うという描写に40秒くらい使ってたので
尺稼ぎ感がすげえなこれって思っちゃいましたね

尺稼ぎといえば、今回はバンク映像も多くて
ユキが猫から人間に変身するバンク映像、こむぎが犬から人間に変身するバンク映像、
さらにプリキュアに変身するバンク映像と、バンク映像の連打みたいなシーンがあったから
バンクで尺稼ぎしないと製作きついのかな…って思いましたね。ちょうど映画の放送時期だから、忙しくて余裕がないんだろうか

そんな中、唯一の見どころだったのはキュアニャミーが猫じゃらしに変化したシーンでしょうか
いつもはクールな態度を見せているキュアニャミーが満面の笑みでこんな姿になってるのが妙に面白かったな
というか画像を見ていると、猫じゃらしというよりエビフライに感じるのは俺だけだろうか(えー
このエビフライ感が妙に面白いんだよな、エビフライになってやたらニコニコしてるキュアニャミーっていうのがシュールすぎるぜ

今回の話についてはそんなところですが、なんと言っても俺的にテンション大爆発したのが次回予告ですよ!

悟の告白大作戦!!次回いよいよそんな話をやるのか!うおおおお!!
しかしサブタイトルのお気楽ぶりとは裏腹に、悟の表情を見る限りだと
せつなさ炸裂っていうぐらいに思いつめてるみたいですね
ただのラブコメとはまた違った切実な回になりそうですが、なんにしても悟といろはの関係について深く掘り下げる回になりそうなので
今から来週が楽しみで仕方ねえぜ…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション



9月19日

みなさんこんにちは、今日は久々にホロライブと格ゲーの話でもしようかと思います
ここ数週間のうちに結構いろんな動きがあったんですよね



たとえば少し前にこんなイベントが開催されてました。その名もスリープファイター。
「対戦しよう。まず寝よう」をテーマにした一風変わったイベントで、
スト6で対戦するだけでなく、睡眠時間をちゃんと取っているかどうかも競うという
スト6と睡眠を組み合わせたまったく新しいイベントでしたね

なにげに配信界隈で「ちゃんと寝る」ってことはすごく大事だと思っていて、
配信者たちって何かイベントがあると睡眠時間を極限まで削って配信し続けるんですよね
あれを見るたびに「無理しすぎだろ…」と思っていた俺としては、ちゃんと寝て健康的にイベントを楽しもうっていう今回の企画は
配信者たちに健康の大事さを根付かせるって意味で、結構いい試みなんじゃないかと思います

さてともかく、そんなスリープファイターには甘狼このみ、火威青、因幡はねる、ロボ子さんという4人のVチューバーが参加したわけですが
この中でホロライブ所属なのは火威青とロボ子さんの2人ですね。この人選を見た時に俺は「おおっ!?」と思いましたよ
というのも、この2人ってどっちも今まで格ゲー界隈に関わっていてない新鮮なメンバーなのと、
ホロライブの中で言うならかたや最新の新人メンバー、かたや最古参のベテランメンバーなんですよね

火威青

ロボ子さん

まず火威青はホロライブの中でもリグロスという最新グループに所属しており、
期待の新人として注目が集まりはじめた存在であり
ロボ子さんはホロライブが結成される前から活動していた大ベテランで
カテゴリ分けとしては0期生と呼ばれる古参メンバーなんですよ

そんな最新メンバーと最古参メンバーを同時にスト6の企画に参加させたってことに驚きましたね
しかもどっちもスト6触るの初めてだし、そんな2人を格ゲーマーたちと絡ませる企画っていうのは
格ゲー界隈をもう相当信頼してくれてるんだなって感じましたね

格ゲー界隈にならこの2人を預けても大丈夫だろう、トラブルなく盛り上げてくれるだろうみたいな
そういう信頼のもとに送り出してくれたっていう風に、ホロライブと格ゲー界隈の信頼関係が固まってきたのを感じましたね
実際かなりの名場面を生み出したイベントとなり、特に話題になったのは
レバーを持たずに操作するというロボ子さんのハチャメチャな操作法ですね



「レバーを持たないってどういうことやねん!?」と格ゲーマーなら誰もが思うような
初心者ならではの奇想天外な操作法であり、この話題がかなりバズって
切り抜き動画の再生数が44万回以上にまで伸びたりと
ロボ子さんにスト6やらせたのは正解だったなと思える結果になりましたね



さらにスリープファイターの他にもこんな企画がありました。その名も師弟電流デスマッチ。
これがどんな企画かというと、今までに格ゲーマー達が育て上げた弟子のVチューバー達を集めて
弟子の間でバトルを行い、負けてしまった弟子の師匠が電流が食らうハメになるという
スト6と電流を組み合わせたまったく新しいイベントですね

そんな電流デスマッチに参加したのがチーム立川とチームひぐちであり、
格ゲーマーの立川とひぐちが育て上げた弟子Vチューバー4人を集め、電流罰ゲームを賭けて激突したというわけです
ホロライブ的に注目なのは、チーム立川にはホロスターズの岸堂天真、ホロライブ4期生の常闇トワがいることと
チームひぐちにはホロスターズのアルランディス、ホロライブ1期生のアキロゼがいることですね
ホロスターズとホロライブが同じチームに集まって一緒に戦うってことがなにげに凄いと思うんですよ

というのも、ホロライブっていうのは「女性Vチューバーのアイドルグループ」っていうイメージが強すぎるあまり、
男性グループのホロスターズと絡むと周りからゴチャゴチャ言われるみたいなことがよくあったみたいなんですよね
アイマスでも似たような騒ぎってあったじゃないですか



そう、イケメン男性グループのジュピターがアイマスに登場した時に、
他の女性アイドルのキャラと絡むなんて許さないと騒がれたわけで
「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」
っていう言葉が有名になったりもしましたよね

それぐらい男性アイドルと女性アイドルが絡むのは許さないって言われてた中、
ホロスターズとホロライブでもそういう空気感がかなりあったみたいなんですが
でも格ゲー界隈でのイベントならそんなことで騒がれないっていうね。

格ゲー界隈からしたら、ホロスターズもホロライブも関係なく同じプレイヤーだし
男のアイドルと女のアイドルの絡みとかいう騒ぎにならずに見れるっていう。
主催者の荒咬オウガもホロスターズだし、格ゲーを通して
ホロスターズとホロライブが自然に絡めるようになったなっていうのが喜ばしいことだと思うんですよ



そんな電流デスマッチについて、観戦していたホロライブ5期生の獅白ぼたんもいたく気に入ったようで
第1回が終わった瞬間にもう次の電流デスマッチ企画の発表してましたね
獅白ぼたんはスト6の大会の「獅白杯」という企画を進めていたわけですが、
そんな獅白杯に電流デスマッチも組み合わせて、荒咬オウガと共同で企画を進めると発表したわけです

ホロライブとホロスターズがタッグを組んだ共同企画っていうのもすごいですよね
男と女で絡むなやめろ!って言われてた中、そんなこと気にせずに共同でおもしろい企画を進めることができるっていう
不自由な縛りから解き放たれた感があるっていうかな…格ゲーを通してイキイキと自由にやれてるのは見てて嬉しいもんがありますね



さらに最近こんな企画も発表されました。ドラゴンボールの新作ゲームであるスパーキングZEROにおいて
格ゲーマーとホロライブがチーム組んで戦うっていうね
見たところ3人チームで、ストリーマー・格ゲーマー・ホロライブメンバーの構成で戦うみたいです
組むことになったのはストリーマーの釈迦・格ゲーマーのオオヌキ・ホロライブ4期生の姫森ルーナ、
ストリーマーのありけん・格ゲーマーのかずのこ・ホロライブ3期生の兎田ぺこらですね

姫森ルーナと兎田ぺこら連れて来たのすげえな!?ってこれ見てマジでビビりました
というのも、姫森ルーナと兎田ぺこらって他の界隈と絡むようなことほとんどなくて
ホロライブの中でも「外とは関わらないメンバー」みたいなイメージがすごく強かったんですが
そんな2人と絡んじゃっていいんすか!?って心の底から驚きましたわ

今回は題材がドラゴンボールっていう点もすごく大きかったんだろうなあ
ルーナは以前からのドラゴンボール好きで、ぺこらは最近になって急激にドラゴンボールにハマったメンバーだし
オオヌキとかずのこもドラゴンボールのゲームに関わることの多い格ゲーマーで、
この2人はドラゴンボールファイターズとかドラゴンボールブレイカーズとかの公式番組に何度も出てますからね

てなわけで、ドラゴンボールとの縁もあって、こんな形での格ゲーマーとホロライブのコラボが実現したってことでしょう
いやマジで格ゲー界隈とホロライブのつながり方すごいっすね
いろんな形でいろんなつながりができて、うまく盛り上がってお互いにいい効果を生んでるっていう
そんな流れができてるのが見てて嬉しいですわ。格ゲーもホロライブも好きな俺としては夢のような状況だよな…


9月18日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第164話「宝塚記念」

さてウマ娘シンデレラグレイ第164話の感想ですが、今回はまず本編の前に
アニメ化記念号ということで表紙と巻頭カラーをこの漫画が飾ることになってますね
おお、アニメ化記念ってことは、アニメに関する新情報もいろいろと描かれているってことやな!?と思ったら
別にそういうのはないようです。そ、そうなんか…
てっきりアニメ特集ページみたいなのがあるのかなと思ったけど、そういうのは別になかったわ…

他にあったのはウマ娘声優グラビアページということで、
オグリキャップ、スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー、ナイスネイチャ、
テイエムオペラオー、ナリタトップロード、ジャングルポケット、マンハッタンカフェ、キタサンブラック、サトノダイヤモンド
の担当声優たちが集められてグラビアを撮ってましたね

それを見て思ったことはもうちょっとシングレ関連の人選にした方がよくね!?(えー
今回の人選ってシングレ関係あるのオグリだけやん!?
もうちょっとこう、オグリ以外にもタマモクロス、スーパークリーク、イナリワン、ヤエノムテキ、バンブーメモリーあたりの
シングレに出るであろう声優を呼んできた方がよかったんじゃないかなと思うんだが…



さて本編の方を見ていくと、いよいよ宝塚記念のレースが始まるという内容となってますね
出走するウマ娘たちが次々とレース場に姿を現すわけですが
イナリワンのデカパイ最高やな…(えー
イナリワンってデカパイキャラなんだけど、今までシングレでそれが強調されたことってほとんどなかったから
今回の入場シーンでこれでもかとデカパイを見せつけてきたのはビックリしたわ

「君はこのレースどう見る?」

「そうですね…宝塚記念はコースの特徴から、瞬発力よりも持続力を求められるレースです。
 差しや追い込みなどの作戦は展開が不利になりやすいので、
 オグリちゃんやイナリちゃんにとっては少し厳しい展開になるかもしれません。
 …まあそんなセオリーが通用するような子達なら、私も苦労はしないのですが」



そんな中、足の治療のためにレースには参加せず、宝塚記念をテレビ観戦していたクリーク。
コースの特徴から言って、差しや追い込みは不利になりやすいとのことですが、
しかしオグリやイナリにはそんなセオリーなど通用しないと考えているようですね

確かに言われてみれば、今回のレースに参加したメンバーの中で
ゾーンの力が使えるのってオグリとイナリだけなんですね
つまり爆発力に関してはこの2人が圧倒的に高く、
ゾーンの力なしでそれに勝てるウマ娘って今までクリークぐらいしかいなかったから
このレースはオグリとイナリのどちらかが勝つ確率がすごく高いってことか

「となると、注目すべきはやはりこの2人か」

「いえ、個人的にはもう1人」

って、「オグリとイナリのどっちかが勝つんやろ?」と思っていたら
「いやもう1人いるから」と言い出したクリーク。
なんと、クリークにとってオグリ達に匹敵するほど評価の高いメンバーが他にもいるってことですか
名のあるウマ娘としてはバンブーメモリー、ヤエノムテキ、ミルワカバがいますが…
とりあえずバンブーメモリーはないわな…(えー

バンブーメモリーって得意距離が1600mぐらいの短めの距離で、
今回のレースは2200mという長めの距離を走らないといけないので、まず距離が合ってないのと
あとは脚質にしても差しを得意とするウマ娘だから、今回のレースで差しは不利っていう条件にも当てはまってしまうし
要するに今回めっちゃ不利なキャラって感じがするから、バンブーが本命ってことはないだろうなと…

あとはヤエノムテキかミルワカバなんですが、この2人のどっちかは特定しづらいというか
まずヤエノムテキは最近けっこう調子上げてきてるんですよね



これが宝塚記念の前に走ったヤエノムテキのレース結果なんですが、2着・3着・3着・2着と良い順位を連続で取っており
しかも2200mのレースでも2着を取っていることから、今回の宝塚記念で善戦が期待できるんじゃないかって気がします



次にミルワカバの戦績なんですが、1着・1着・2着・3着とこれまた良い結果を残しており、
特に2000mのレースに関しては連続で1着を取っていたりと、
2000前後の距離が得意なんだろうという感じがします。
なので今回の宝塚記念でも、力を発揮する可能性は十分あるだろうなということで
ヤエノムテキとミルワカバはどっちも今回強そうって感じがしますね
果たしてクリークが注目しているのはどっちのウマ娘なのか…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月17日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第33話「マルっとアニマルスマイル」

さてわんだふるぷりきゅあ第33話の感想ですが、今回の話はいろはの部屋に初めてお呼ばれした悟が緊張でガチガチになってしまうという内容でしたね
いろはと悟ってずいぶん親しいから、部屋ぐらい何度も行ったことあるんじゃないかと思ったらこれが初めてだったのか
それを意識しすぎて「い、犬飼さんの部屋…犬飼さんの部屋…犬飼さんの部屋…」と固まってしまう悟。
なんていうか悟ってあれよな、肉欲を感じさせるキャラなのがいいよな(えー

知的で穏やかで優しい性格だけど、それはそれとして肉欲は感じさせるっていう
そんな俗っぽい一面があるのが割と好きだったりします。たとえば前作のツバサとかは
「知的で穏やかで優しい性格の男キャラ」ってところは悟と似てたんだけど肉欲がなさすぎたのがな…(えー
ちょっと草食系すぎたっていうかな…やっぱり女子に対する肉欲を見せてほしいよな肉欲を

それと大福ちゃんなんですが、映画の方では中村悠一のイメメンボイスで喋っていることですごく話題になってますが
テレビ本編では相変わらず無言のままなんですね。考えてみれば、映画で喋るようになったのも
ゲームの世界に入れたからっていうのがきっかけだから、
何かそういうきっかけがない限りテレビの大福ちゃんが喋り出すことはないってわけか

ただ、今回の大福ちゃんを見ていると、部屋の前でガチガチになっていた悟に対して
「ほら早く入れよ悟」とばかりにトンッと悟を突き動かしたりだとか、
無言ではあるんだけどイケメン声で喋ってるように見えるみたいな
不思議な感覚がありますよね。映画を見た後だと大福ちゃんに対する感じ方がずいぶん変わるなあ

それと今回、他にスポットの当たった人物としていろはの父親がおり、
動物たちに囲まれながら、にこやかにトリマーの仕事をしている姿が描かれてましたね
これだけ動物に慕われて幸せそうですが、しかしいろはの父親がこうなるには今までかなりの苦労があったらしく、
最初は野太い声のせいで動物たちに恐がられたり、懐いてもらえずに悩んだりしながら
動物を恐がらせないような声の出し方を練習したり、長い時間をかけて少しずつ懐いてもらえる努力を重ねていったんだという…

なるほどつまり、俺の才能ガチアンチ理論に忠実な親父ってことですね!(えー
最初は全然ダメなところから始まり、取り組み方を工夫しながら少しずつステップアップしてきたっていう
そんなキャラになっていると。いやはや意外と才能ガチアンチ理論いろんなとこで通じるな…(えー
正直、我ながらこの理論は漫画やアニメにはあんまり通じないんじゃないかと思ってたけど、
意識しながら見てみると意外に通じること多くて驚くなぁ。才能へのアンチ発言って結構勇気がいるんだけど、言ってみるもんですね。それでは次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月16日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第102話



さてらーめん再遊記102話の感想ですが、今回の話は具三郎と芹沢サンがバイトの採用面接について語るという内容になってますね
炎志で雇う店員についての話のようで、どうやら具三郎が面接官となって雇う相手を選んでいるようで…

「人選びって難しいですね。この人はいいなと思って採用しても、3日で辞めちゃったりして…」

「そういうちゃんとしてそうで、実はダメな奴を見分ける方法があるぞ」

「えっ、どうやってですか?」

「入口のカメラ映像を見れば、それで一目瞭然に気がつく」

ふむ、そんな中、雇ってもすぐに辞めてしまうような相手に具三郎が困っているとのことで、芹沢サンがアドバイスをすることに。
芹沢サンによると、カメラの映像を見るだけでダメな奴かどうかがすぐに分かるとのことですが、そんなすぐに分かるものなんだろうか?

「こいつはダメだな」

「どうしてですか?」

「判断基準は歩きスマホだ。これをやる人間は使えない。
 前を見ずに往来を歩くという小学生レベルのことも分かってない輩は、知的レベルが低いうえに危機意識が欠落していて、
 店内でも平気で不潔・不衛生なふるまいを繰り返し、食中毒などを引き起こす可能性がある」

「は、はあ…」

「また奴らは、自分が前を見てなくても向こうから来る人間が避けてくれるだろうという、
 他人に対する自堕落な甘えを持っているので、自分がしないで済むことは決してやらずに徹底的に避ける」

「うーん…」

「さらにあいつらは、立ちスマホでも人に迷惑をかけている。
 電車のドアが開いた時、行列の一番前に立ったまま動かずスマホに熱中してるバカがよくいるが、後ろに並んでる者はいい迷惑だ。
 ああいう無神経な輩は、仕事中もスマホにかまけて客を不愉快にさせるに決まっている」

「それは困りますねぇ」

「そもそもなんで常にスマホを見てるのかというと、愚かな仲間たちと愚かなやりとりをするためだ。
 そんな愚かなコミュニケーションが何よりも優先なので、突然の欠勤や遅刻も多いだろうな」

「ああ…」

「そしてスマホ中毒者たちはSNSによる自己承認欲求がきわめて強い。
 最悪の場合は、経営者が何よりも恐れるバイトテロだ!」

って、歩きスマホをしてる奴を見かけた途端、「こいつはダメだ」という理由を延々と並べ続ける芹沢サン!
ちょっと落ち着いてくださいよ!ほとんど妄想の域じゃないですか!
歩きスマホを見ただけでここまで発狂するとか、芹沢サン歩きスマホガチアンチ過激派すぎるだろ…(えー

ただ、そんな過激な芹沢サンの物言いにも、ちょっと参考になるなと思う部分がありました
それがどういうことかというと、従業員を雇う側の心理としては
問題行動を起こすような奴に来てほしくないって気持ちが第一なんですよ

「経営者が何よりも恐れるのはバイトテロだ」って一言が何よりもそれを表してるし、
欠勤や遅刻の多いやつ、仕事中にトラブルを起こすやつを雇いたくないってことを言ってますよね
具三郎にしても、そういう人を雇うと困ると相談を持ちかけてきたわけだし、
雇う側が求めている人材っていうのは、こういう問題を起こさずにちゃんと働いてくれるような
安心できる人材ってことなんですよ

これに関して、世間でこのことに気づいてる人ってなにげに少ないと思うんですよね
きっと優秀な人材が欲しいだろうっていう気持ちで、
私はこんなに優秀です、あんなに優秀ですって自分を大きく見せようとするアピールをやりがちだと思うんですが

実は面接で一番大事なことは、そういう自分を大きく見せようとすることではなくて
むしろ当たり前のことをちゃんとできますと安心させることだと思うんですよね
たとえばの話、「私は遅刻せず毎日学校に通っています。授業中も居眠りなどはせず、まじめにノートを取っています」
とかそんなんでいいんですよ。

この程度の主張で本当にいいのかと思うかもしれませんが、
実際俺はこういう主張でいくつも内定取りました
芹沢サンたちの話にしても、「遅刻や欠勤をするような奴、勤務中に問題を起こすような奴に来られると困る」と言ってるわけですが
「自分ならそういったことはありません」ってことを学校生活での実績から説明できるので、
こういう主張をすることって実はメチャメチャ効果的なんですよね

あと俺の印象でいうと、教えてもメモを取らずにすぐ忘れるやつ、ろくに周りに挨拶しないやつなんかも職場に来てほしくない新人の代表例なので
「授業中にちゃんとノートを取って覚える努力をしてます」、「普段から周りに挨拶するよう心がけてます」とか主張することも効果的だと思いますね
いやほんとにね、雇う側が求めてる人材って実はこういうもんで、就活の時にこういった話をすることで驚くほど内定取れたりするんですよ
ちなみに一番やっちゃいけないのは、ホイホイと調子のいい嘘をつくことだと思います

よく「面接なんてのは嘘つき大会だ」とか言われたりしますが、ハッキリ言ってそれは雇う側のことを考えてなくて
「俺が相手をうまく騙せればいいんだ」っていうふうに、自分のことしか頭になくて他人を騙す方向に行ってしまうっていう歪んだ発想だと思います
というか俺が思うに、社会人の世界で一番やっちゃいけないのがホイホイと嘘をつくことだと思うんですよね
なんでかっていうと、嘘っていうのはつけばつくほどどんどん信用をなくしていくからですよ

「俺はうまく嘘をついてる」なんて思ってるのは自分だけで、周りから見れば「あいつまた嘘ついてやがる。言ってること何も信用できねえよ」って
どんどん信用を失っていって、そんな奴と仕事のことで相談なんかできないってなっていくんですよね。
そんな風に嘘つき野郎の詐欺師みたいな白い目で見られて、まともに相手にされなくなるのが関の山なので、
面接の時に「嘘をついたもん勝ちなんだ。他人を騙せばいいんだ」なんていう思考を持つべきじゃないと俺は思いますね



さて本編に話を戻しますと、芹沢サンは麺太郎と汁二郎の後継者争いについて
ラーメン勝負で決着をつけようと提案をすることに。
なんと…ここでラーメン勝負とは俺も予想してなかったですね

そういえば前回、有栖サンや和文を高級焼肉店に連れて行ってもてなしてましたが、
あれはどうやらラーメン勝負の審査員をやってもらいたいからって意味でやっていたようです
ふむ、ラーメン勝負をするとなると、麺太郎と汁二郎の腕前が気になるところですが

麺太郎の方は店で地道に修業するってことをやってて、さらに塩ラーメンの開発を独自に進めているってことでしたね
汁二郎の方は、店での修業はあまりしておらず、全メニューを新しくするという夢のような目標を立てているって印象なので
まともにぶつかったら麺太郎の勝ちなんじゃないかなと思うわけですが…

ただ、炎志の特徴として、店のラーメンがそんなに美味しくないっていうのがあったので
そんな店での修業経験は意味あるのかって気になるところですが…(えー
ともかく後継者問題は完全にこの2人の激突となって、具三郎はもう関係してこないんでしょうか?
俺としては具三郎の動向が一番気になるところなんですが…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月14日

映画感想:わんだふるぷりきゅあ ざ・むーびー! ドキドキゲームの世界で大冒険!



みなさんこんにちは、今週になって映画わんぷりが公開されたので今日はその感想を書こうと思います
映画の内容的に、普段テレビでやってるストーリーとは関係性があまりなく、ちょっとした外伝みたいな話になってましたね
簡単にあらすじをまとめると、ゲームの世界にいろは・まゆが囚われてしまって、それをこむぎ・ユキが助けに行くという話でした
要するにいろは達がピーチ姫ポジションでこむぎ達がマリオポジションって感じかな

それと先輩プリキュアの面々(ひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュア)も出演してましたが
ストーリーへの関わりはそんなに多くなくて、ゲームに参加しているプレイヤーの一員という扱いで
こむぎ達の奮闘する姿を見ながら「私たちも力になってあげよう」と、のちのち手助けすることになるっていう役割でしたね

先輩たちが直接的にこむぎやいろは達と会話するシーンは少なくて、そういった交流シーンに関しては
すべての戦いが終わった後のエンディングイラストで描かれるって感じでした
エンディングのイラストは結構たくさん用意されていて、
本編で交流シーンが描写できなかった分、エンディングで出来るだけ多くイラストを用意したって印象でしたね

なので先輩とのコラボに関しては控えめだったわけですが、他の見どころが何かと言ったら
悟と大福ちゃんの新たな描写ですよ



まず大福ちゃんについてですが、なんと言っても驚いたのは
声優:中村悠一というキャストが明かされたことですね
これまでテレビでの大福ちゃんはずっと無言のキャラとなっていて
「性格はカッコイイらしい」という情報だけが明かされていたわけですが

今回の映画で声はなんと中村悠一で、性格もやはりイケメンだったということがわかって
テレビで大福ちゃんを見てきた身としてはめちゃくちゃビックリするという内容となってましたね
さらにサプライズだったのは声が明かされただけでなく、大福ちゃんが人間の姿へと変身して
悟と一緒にプリキュアっぽい衣装へとチェンジするシーンがあったことですよ



この大福ちゃんと悟の扱いが今作最大の見どころと言っても過言ではないと思います
ただ、正統なプリキュアへの変身かというとちょっと違うというか、
変身の描写的に先輩であるキュアウィングの力を少し借りた一時的な変身って感じだったんですよね

←キュアウィング

なので、カラーリングだったり衣装の雰囲気もキュアウィングと似た感じになっており
おそらく悟と大福ちゃんが変身できるのはこの映画だけなんじゃないかなと思います
先輩プリキュアと共演できたこの映画ならではのサービス変身っていうかね。

そんなサービスが実現したのは、キュアウィングって世にも珍しい男性プリキュアだから
同じ男性キャラとしてレギュラー出演している悟と大福ちゃんとの共通点があるってことで
キュアウィングの力を分け与えるっていうアイデアが生まれたんじゃないのかな

ともかく、普段から悟や大福ちゃんに注目しながら見ている俺としては、
今回の映画での悟と大福ちゃんの扱いに関しては大満足って感じでしたね
ただ、そこはすごく満足だったんですけど、それ以外の内容については正直微妙だったというか
さっきも言いましたけど、先輩プリキュアたちとの交流シーンが少なくて、共演ものとしては内容がけっこう薄味だったりとか

あと今回登場する敵キャラって、この画像のようなタヌキ軍団なんですよね
ゲームの世界で暮らしているタヌキ軍団との戦いで、世界を闇に包み込むような巨大な悪とかそういう相手じゃないから
そんなタヌキとの戦いに先輩たちに手助けしてもらう必要あるんだろうかって正直思ったっていうかな…
こう、先輩たちと一緒に立ち向かうような相手としては敵のスケール小さすぎって感じちゃったというか
わんぷりだけの力じゃ到底勝てないような、もっと凄まじい強敵に出てきてほしかったなって気持ちがありました

そんなわけで、俺としては良かった部分微妙に感じた部分がすごくハッキリ分かれてしまった映画という印象でしたね
なので評価としては判断に困るっていうか…「ここは良かったんだけどここはちょっとなぁ…」と、神映画ともダメ映画とも言いづらい感じです
とりあえず、大福ちゃん関連のシーンに関してはテレビで見られないものが見られるので、
それが見たいって人には自信をもってオススメできるって感じでしょうかね

(C)2024 わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!製作委員会


9月11日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第32話「動物園の推しアニマル」

さてわんだふるぷりきゅあ第32話の感想ですが、今回の話は過去作プリキュアとのコラボ回となってましたね
いろは達が動物園に出かけたところ、ひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュアの面々が動物園にやってきており
それぞれ楽しそうに動物園を満喫していたという…

今作のキャラと直接関わるシーンはなかったですが、それに関しては
映画でのお楽しみってことでしょうかね
ちょうどこの3作品の共演する映画が今週の金曜(9月13日)からスタートするので、
この映画の中でがっつり絡むということなんでしょう

ちなみに俺はひろがるスカイプリキュア、魔法つかいプリキュアについてはそんなに見てなかったですね…
というか俺的にプリキュア見るかどうかって
男キャラとの恋愛があるかって部分がすごくデカイんだよな



そういう意味では今作でいうと悟といろはの関係はめっちゃいいですね
ラブコメ感のある描写を何度もやってて、本当に惚れてる空気感も出してるから
それが毎週の楽しみだし、もともと見始めたきっかけもそれだったと思います

他のシリーズで言うとデリシャスパーティプリキュアとか、HUGっとプリキュアに関しては
ストーリーに男女の恋愛がかなり絡んでて、そこを熱心に見てたっけなー

ひろがるスカイプリキュアにもツバサくんという男キャラが登場するわけですが、
ツバサくんって中性的なイメージで男って感じあんまりしなかったからか、俺的にはそこまでじゃなかったな
それよりも俺としてはエルちゃんの方が好きだった気がする



エルちゃんといえば幼女なのでロリコンじゃねーか!と思われるかもしれませんが
いや違うんですよ、エルちゃんは番組の後半でプリキュアの力に目覚めて
成長した姿に変身するんですよ!



これが良かったんよな、幼女が成長した姿に変身して戦うっていう
そのシチュエーションがなんかそそる感じしたわ
変身時に成長するプリキュアっていうと、過去作でキュアエースなんかもいましたが
キュアエースは小学生から高校生ぐらいへの変身って感じで、そそる感は正直そこまでだったな…(えー
やっぱり幼女から一気にグンと成長するっていうのがロマンあるよな

それとエルちゃんの成長については、別に変身してない時でもやれるようで
今回も動物園を巡りながらなんとなく成長後の姿になってるって場面がありましたね
ただそういう成長後の姿については、嬉しいかというと違うんだよなぁ…(えー

なんていうか、変身する時にだけ成長するっていう特別感がイイっていうか
普段からホイホイ成長できると安売りされてるみたいで嫌っていうかな…
面倒くさいファンですまんな…(えー
なんでもかんでも好きなわけじゃなくて面倒なこだわりがあるんや…とりあえず映画は公開後すぐ見に行くつもりだから許してくれ…次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月10日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第163話「一強」

さてウマ娘シンデレラグレイ第163話の感想ですが、今回は宝塚記念にオグリが出走するという内容になってましたね
調子はどうかと聞かれてスッキリとした表情で「問題ない」と答えるオグリ。どうやらコンディションはかなり良さそうですね
つーかオグリ可愛いな。アニメ化が決まったからか美少女感が前よりアップした気がするわ
トレーナーの北原としても、この宝塚記念に備えてオグリの調整は万全に進めてきたようで
「何も心配いらないな」というぐらいに確かな手ごたえを感じているようで…



がしかし、そんな楽勝ムードの中でオグリのいた部屋を振り返って「あれ…?なにか…」と違和感を感じるベルノライト。
まさか不穏な兆候が部屋に残されていたってことでしょうか、この部屋で気になるものがあるとすれば
バナナがまるまる残ってるってことですか!?

なにしろオグリといえば、この世の食い物すべてを食らい尽くすようなとんでもない食欲の化け物なので
バナナが部屋に置かれていたら一瞬にしてバクバク食べそうなものを、今日は手をつけずに残しているとは…
どうしたんだオグリ、美少女化して食欲もおしとやかになったのか?(えー
それとも力が衰えてきたことで、エネルギーも必要なくなり食欲が失われてきているということなのか?
ともかく、何も問題なさそうに見えたオグリですが、どうやら不穏な展開が待ち受けていそうですな…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.



ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第65話



さてダイヤモンドの功罪65話の感想ですが、今回の話は綾瀬川がバッティングに苦手意識を持っているという場面から始まってますね
これまでの描写にしても、綾瀬川の打球といえば当たりそこねのボテボテの打球ばかりだったわけですが、
なぜそんなにも打つのが苦手なのか、監督たちに詳しく語っている場面が描かれることに…

「なんでバットの根元に当たってばっかなのか考えたんですけど、
 自分は腕が長いぶん真ん中の球でも普通にスイングしたらインコースっぽくなっちゃうので、
 腕畳んでインコースの打ち方をするようにできたら一番いいんですけど…
 ちょっと練習、全然調べてなくて…すみません、たぶん全然練習してないからできないんだと思います…」

ふうむ、どうやら打てない理由は綾瀬川の腕がずいぶん長いことが原因のようで、
それによりインコースや真ん中のコースを打つのが大の苦手で、普通にスイングすると根元に当たってボテボテの打球になってしまうようですね
それを改善するためには、腕を畳んでインコースの打ち方をマスターする必要があるわけですが、
しかしそれを調べる時間も練習する時間も足りておらず、まだまだ全然その打ち方を習得できていないという…

正直この話を聞いて驚きました、さすがの綾瀬川も
ちゃんと調べたり練習したりっていう積み重ねがなければ
いきなり上達なんてできないんやな!?

おおおお、まさにこれこそあれですよ、俺がこのところ提唱している
才能ガチアンチ理論そのものや!!(えー
「どれだけ才能があろうと最初はみんなドヘタクソから始まるもの。そこからの取り組み方の方が大事」っていうアレですよ!
綾瀬川ほどの巨大な才能をもってしても、やっぱり何もしていない状態だとヘタクソなものはヘタクソだったんや!
上達するにはちゃんと調べたり練習したりっていう、取り組み方のほうが大事だったんや!

「ストライクバッターアウト!」

(…もっと練習…しとけばよかった…!)



そして実際、練習不足のままで打席に立ったものの、まったく良い結果を残せず三振に倒れる綾瀬川!
「もっと練習しとけばよかった…!」と自分の取り組みの甘さを痛感するその姿、
綾瀬川お前こそ才能ガチアンチ理論の申し子や!!(えー

まさか綾瀬川がこんな姿を見せてくれるとは…
てっきり俺としては、綾瀬川って巨大すぎる才能の力で俺の才能ガチアンチ理論を粉砕する男かと思っていましたが
逆に俺の理論が正しいことを証明してくれるマイボーイだったとは…(えー

ともかく無念にもバッティングで活躍できなかった綾瀬川ですが、
しかしチームメイトのみんなは凄まじく打ちまくったようで
なんと10点も取ってくれたようです
10点ってすげえなオイ!とてつもない援護ですよ!それほどの点があればもう勝ち確定ですわ!と思ったら



なんと12点取られて負けました!!(えー
嘘だろオイ!?真夜のやつ12点も取られて負けたのかよ!?
以前から「真夜ってよく点取られるよなー」ってイメージはありましたが
これほどまでにやらかすとは思わねえよ!

「この試合は真夜で行く」って決めたのが完全に裏目じゃねえか!
綾瀬川を出していればあっさりと勝っていたはずが、真夜に任せたことでこんな負けになるとは…
綾瀬川としては絶対に負けたくなかった試合なだけに、この敗戦はとてつもないショックでしょうな…

「敗者復活戦行ってもらうから」



ってそんな中、失意の綾瀬川に対して
「そんじゃ敗者復活戦よろしく」といともあっさり言ってくる監督!
ふ、ふざけんな!絶対にその試合では投げたくないって気持ちでやってたというのに、1ミリも察することなく言ってきやがって!
これもう綾瀬川からしたら、自分の気持ちを何もわかってくれない監督っていう風に、監督への信頼完全に崩れ去っただろ…
「投げるなら今回の試合で投げさせてくれよ」っていう風に、起用法にも納得いかないだろうしな…

「…綾瀬川、ごめん。後輩のお前に…情けないけど…頼んだぞ」

そして一方で真夜の様子ですが、さすがに真夜は今回の試合で打たれまくったせいか
落ち込んだ様子で「ごめん…」と綾瀬川に謝ってますね
ホンマやであんたがもうちょっと抑えてくれればよぉ(えー
まあこれだけ申し訳なさそうに謝ってるから、真夜を責めるのは酷だと思いますが…
真夜にも綾瀬川にもつらい敗戦となってしまったな…



そして「頼んだぞ」と言われてしまった綾瀬川の表情がこれです
もうなんというかひたすらに呆然とした顔してますね
あまりにもショックすぎて受け止めきれていないというか、目の前の現実が信じられずに
悪い夢でも見てるような気分なんじゃないでしょうか
これが夢なら覚めてくれよっていう呆然とした状態だと思うんですが



ところがどっこい夢じゃありません!!現実です!!これが現実!!(えー
いやもうこんな世知辛い現実を味わうことになった綾瀬川のメンタルが
いよいよ崩壊に向かいそうで恐いな…次の試合とかまともに投げられるような精神状態なんだろうか



そして場面変わって奈津緒チームの様子ですが、敗者復活戦に向けて小太りピッチャーともう1人の選手が話していました
「マジで絶対勝ってよ」と小太りピッチャーが頼んでいることから、次の試合で投げるのは小太りピッチャーじゃなくてもう1人の方なのか
この選手はどうやら小太刀という名前のようですが、「肩肘は消耗品だから高校まではそんなに投げたくない」と言ってますね

なるほどつまり、高校野球やプロでの活躍が狙えるほどの逸材で、
将来での野球生活に備えて今はあんまり体を酷使したくないと思ってるってわけか
でも今回は奈津緒のために投げてやるってことで、要するに奈津緒チームは
この前より物凄いピッチャーを引き連れて出てくるってわけか

この前奈津緒チームと戦った時も、綾瀬川たちはかなり苦しめられたイメージでしたが、
その時よりさらにパワーアップした布陣で挑んでくるとなったら、厳しい戦いになりそうだな…
しかも綾瀬川はメンタルボロボロで、投げ方のことで奈津緒チームのコーチにクレームもつけられてるから
確実に綾瀬川が弱体化した状態で戦わなきゃいけないだろうし、これは綾瀬川たちが負ける可能性あるかもな…

ちなみに、強キャラ感を漂わせて登場した小太刀なんですが、今回の扉絵だと
なぜか真夜たちにめっちゃイジられてますね



足立フェニックスの長近、嬉野、武流、真夜に囲まれて「うえ〜い小太刀元気してる〜?」みたいにウザ絡みされてるっていう…
なんだろう、めっちゃ強いピッチャーだけど性格的にイジられやすくて、フェニックスの面々と会ったらこうなっちゃうってことだろうか
つーか真夜は同じピッチャーとしてもう少し恐縮しろや!(えー
今回の試合とか真夜じゃなくて小太刀が投げてたら、12点も取られてなかったろうにな〜小太刀だったらなぁ〜!次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


9月9日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第245話「若村麓郎」 つづき



さてそれではワートリ感想の続きを書いていきます。
犬飼の話によって、麓郎の弱点は自分で考える力が足りていないことだと明かされたわけですが、
それについて半崎が「じゃあ自分で考えろって言えばいいじゃん」という反応をしてますね

しかし犬飼いわく、それを言ったところで麓郎に良い結果は生まれないとのことで
「正解はなんなんだろう」と麓郎はますます悩んでしまうという…
正解にこだわって悩む…なるほど、これについては俺自身も覚えがありますよ

俺が学生の時、授業で昔の哲学者たちの理論を習ったわけですが
「万物の根源は火である」とか「いや万物の根源は水である」とか「いやいや万物の根源は土である」とか
哲学者ごとに言うことが違うんですよね。それを聞いた俺はどう思ったかというと
「正解って結局なんなの?」と思っちゃったわけですよ

なんか色んな理屈が出てきてるけど、どの理屈が結局正解なの?っていう。
当時の俺としては、ものごとには正解があるもんだと思っていて
早くその正解を教えてくれよと思っていたという…

なんていうかあれよな、昔の俺って今思うとつくづく
正解を暗記するような勉強法に偏ってたんやなって感じするわ
学校のテストって必ず正解があって、それを答えましょうってことを繰り返してるから
「世間の物事にも正解があるんだ、それを覚えればいいんだ」みたいに思っちゃってたってことかな
要するにテスト脳になってたってことか…(えー



そんな中、麓郎に「考える力」をどう教えるかという点について
「俺ぁ半崎に賛成だぜ。めんどくせぇことしてねえで、わかるように教えてやれよ」と主張する影浦。
「そうもいかないよ。おれがいなくなったらどうすんの」と犬飼は反対することに。これについて俺がどう思うかというと…
俺ぁ影浦に賛成だぜ。めんどくせぇことしてねえで、わかるように教えてやれよ(えー

これとしてはですね…俺としても、考える力がないって欠点を抱えていたから実感したんですけど
誰かに教えてもらわないと本当に何も出てこないんですよね
自分自身で考えを生み出すってことに慣れてなさすぎて、「待っててあげるから頑張って」って言われても本当に何も出てこない。
麓郎は半年間ずっと考えを生み出せなかったとのことですが、正直それめっちゃ分かるんよな
俺も会社に入ってすぐの頃、仕事のことを先輩が教えてくれなくて、半年ぐらいなんにもできずに顔面蒼白になったことがあります

とりあえずね、俺が思うこととしては、考え方を全部教えてくれとかずっと面倒見てくれとか言わないから
最初だけでも教えてくれって思うんですよ
最初だけでいいから、あとはそれを参考にしながら頑張るからっていう風にね。

要するに、俺みたいな新人の欠点として0を1にできないっていうかな
0のまんまでずっと悩んじゃって、0のまま変わらない状態が続いちゃうから
それを1にするところだけは手伝ってくれと。あとのことは自分でやれって言ってくれていいからと。
これについては、青山学院の原監督がいいこと言ってると前に紹介したことがあって

「相手を指導するにはまず、具体的に教える段階が必要。
 やり方を知らない人に自主性を与えても、どうしていいのかわからなくなってしまう。
 ピアノを知らない人に「自分の考えた表現でこの曲を弾け」と言ってるようなもの」

っていうのがそうです。これはほんとにその通りだと思ってて
自分で考えるっていう自主性を鍛えようにも、いきなりそれをやってって言われても
どうしていいのかわからなくて何もできないっていう状態がずっと続いちゃうというかな…

なので犬飼に対しては、「最初だけでいいからわかるように教えてくれ」って思いましたね
「そうもいかないよ。おれがいなくなったらどうすんの」ってことについては
「いや最初だけでいいから。そのあとは犬飼いなくてもいいから」って感じかな(えー

「と、いうことだそうだ」

「…オレは何も気づかずに犬飼先輩の時間を半年間も無駄に…」

「この話を聞いただけでも、得るものはあったんじゃないか?これ以上オレが付け足す必要は…」

「いや…ここまで来て退けねえよ…!
 犬飼先輩に無駄骨折らせた分は、ここで少しでも取り戻すしかねえんだ…!」



そしてすべての話を聞いた麓郎は、「犬飼先輩のためにも俺はもっと成長するしかねえ!」とやる気に燃える結果に!
なんだかいい流れになってきたな!?この話を聞かせたことは麓郎にとって大きなプラスとなったみたいですね
次回以降、ヒュースとさらに突っ込んだ話をして改善のために動き出すってことでしょうか

・今月のワートリ、社会人の新人教育問題に関わってくるようや内容でしたね、、
 実際、学校では努力とは正解を当てるためにするものという面が強かったですが、社会に出ると正解のないことが多くてどう努力するかは自分で考えないといけないですもんね。
 自分で課題を見つけたり目標を設定しないと、何を頑張れば良いのかも自分で考えられないという新卒あるあるを見せられてる気分です笑
 そういう意味では東さんは部下に自分で考えさせるのが上手い上司に見えるのが流石です。

・今回のワールドトリガー、現実でもままある話ですね……
 個人的には「麓郎に足りないのは目的意識じゃないか?明確な目標設定ができていないから行動に一貫性がなく場当たり的になってるんじゃないか?」と思ってたんですが、
 どちらかというと麓郎の性格的なものが原因みたいですね。
 現実でも「長期的に見たら自力で身につけたほうが良い、モチベがあるならこのほうが骨のある強さになる」って育て方する人結構いますが(とくにきちんと叩き上げて実力つけた人)
 個人的には「ある程度全部説明して丸呑みさせる」のも一つの手だと思っちゃいますね……
 とりあえず戦力になってもらわないと、ってのもありますし、自助努力の配分多くするのは本当に時間の無駄になってしまうこともあるギャンブル的な育て方だと思うので……
 犬飼が言ってた通り「外からの知識も自分の思考もバランスよく」が理想だとは思うんですが人によっても配分変わりますし、このバランスの難しいこと…… by ちけっつ

・今月のワートリ、とうとう麓郎の欠点の一端が語られましたが、大志さんが16巻感想で推測していた、
 「麓郎は犬飼の指導を鵜呑みにするだけで自分で考えて努力してないんじゃないか、修との違いはそこなんじゃないか」がドンピシャでしたね!
 今月読んでて「うおっ、あの推測当たってたんだ!」と興奮しました。見事な考察でした! by 有馬温泉

・麓郎がすっかりメインキャラになってますね。展開的にはランク戦で苦悩していた時のオサムみたいです。
 ここで一皮剥ければ本人も香取隊も良い方向に向かうんだと思うと来月の展開が楽しみですね?。

それと今回届いたコメントについてなんですが、「社会人の新人教育でも関わってくる話」、「現実でもある話」っていう風に
やっぱりみんな現実でもこういうことを実感する機会があったみたいですね
そうですよね、俺も今回は自分の新人時代の話や学生時代の話を多く語りましたが、それぐらい現実の経験と重ねちゃう話でしたね
「大志Mk−2の現実の話なんて興味ないんだよ」って言われたらどうしよう
と思いながら書いてましたが、現実と関係あるならセーフか…?(えー

あとは麓郎の欠点について、大志さんが16巻感想で推測していた、
「麓郎は犬飼の指導を鵜呑みにするだけで自分で考えて努力してないんじゃないか、修との違いはそこなんじゃないか」がドンピシャでしたね!

ってコメントがありましたが、えっ俺ってそんなこと書いてたっけ!?(えー

こ…このあたりの俺か!(えー
16巻の感想ということで見返してみたら、ちょうど麓郎が初登場した時の内容で
2年間努力しても上達できなかったというその理由は、自分でちゃんと考えてないからじゃないかって推測してた話ですよね

なるほど…この感想を書いてたのって2017年とかだから
つまり平成の俺に令和の俺が負けたってことか…?(えー
今回俺が予想してたことって、「麓郎は失敗した後の落ち込み具合や解決までのスピードが修と違うんじゃないか」ってことだったわけですが
平成の俺が予想していた「麓郎は自分でちゃんと考えてないんじゃないか」ってことの方がドンピシャだったのか…?
くそ…なんだこの敗北感は…(えー
麓郎のことで理解を深めてきたつもりが、はじめて麓郎を見たばかりの俺に負けていたというのか…ちくしょおおおおおお!!次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月8日



どうもこんにちは、俺のワートリ感想を「読んでて感動した」とまで言ってくれてありがとうございます
修と麓郎の違いについて語ったやつですよね、俺としてもあれは結構頑張って考察しましたからねー
まあ当たってるとは限らないんですけども!(えー

漫画の展開予想っていうのはどんだけ頑張って考察しても外れてることありますからね…
ただ、あの時に俺が語ったことって、漫画の展開として外れていても現実で活かせる考え方だと思うんですよね
今回のコメントの人も、自分の人生と照らし合わせて今後に活かしていきたいって言ってくれてるし
自分が壁にぶつかった時とか、うまく行かずに悩んだ時とか、そういう時にどうするかってことはすごく大事だと思うわけで

そういう時にどう解決したらいいか考えを巡らすっていう、そういった考える力を日頃から鍛えておくことは超重要だと思うんですよね
たとえばゲームしてる時とかもそれを感じることがよくあって、たとえばものすごくクリアの難しいモードがある日実装されたとするじゃないですか
そういう時に世間ですごく言われがちなのって、「こんな難しいのクリアできるわけない」「運営はゲームバランス考えてない無能」「さっさと敵をナーフしろ」みたいに
ネガティブな文句が垂れ流されたりするわけですけど、そういう文句っていくら言ったところで
自分の成長にまったく繋がらないと思うんですよね

いくらそんな文句を言っても自分はプレイヤーとして上手くならないし、
難しいものを簡単にしろって運営に文句をつけるのって、それだと難しいものに挑戦する自分の能力がまるで育たないと思うんですよね
ゲーム以外にも受験の時だって、難しい問題の解き方がわからないって時に
「この問題もっと簡単にしてください」とか言ってもしょうがないじゃないですか

そんな風に言っても受験の問題は変わっちゃくれないし、自分がクリアできるか分からない難しい内容であっても
必死に頭を使って挑戦して、どうにかこうにか乗り越えていかなきゃいけないわけで
だから結局大切なことって「どうしたらクリアできるだろう」とか「どうしたら解決できるだろう」って考える力だと思うんですよ

ああしてみたらどうだろう、こうしてみたらどうだろうって、いろんなことを試して解決策をひねり出す力が大事っていうか
ゲームでも受験でも仕事でも、いろんな場面でそういう力って必要になると思うんですよね
でも世間的にはそういうのってあまり話題にならなくて、そんなことより「才能がある奴が成功するんだ」とかよく言われますけど
俺は才能なんてそんな大したもんじゃないと思うわけで

たとえば何かを始めたばかりの初心者が、才能だけで無双してベテランの上級者よりも上に行くなんて光景は見たことがないし
最初は誰でもドヘタクソから始まるもんですよ
ただ、そこから先の取り組み方で差ができていくというか、ドヘタクソの状態からどうやったらもっと上に行けるだろうとか
何をしたら成長できるだろうとか、そういう意識を持って努力することでグングン伸びていくってことはあると思います。

要するに、大事なのは意識の持ち方、取り組み方、努力の仕方なんであって才能なんかじゃないっていう風に俺は考えてますね
そういう意味では、俺という男はもう相当な才能アンチだと思います(えー
いやもうね、才能とかいう言葉を出されるだけで機嫌悪くなるくらいの才能ガチアンチ。
そこに関しては相当な過激派なので、才能って話を出されて発狂しないように我ながら気をつけたいところですね



ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第245話「若村麓郎」



さてそれではワートリ245話の感想ですが、まさに今回麓郎と修の違いについて語られる内容となってますね
しかしこの話を振られたヒュースは、キョトンとした感じに「メガネ以外に共通点あるの?」とか言い出して
そもそも共通点ぜんぜんないやんと考えているようですね。いやいや共通点はあるっしょ凡人っぽい空気感とかさぁ!(えー

「つーか麓郎さんってそんなに三雲のことライバル視してたんすね」

「ライバル…っていうのとは違うな、なんていうか三雲はこっち側だと思ってたんだよな」

「こっち側?」

「訓練とかしてねえのに、ぶっつけで90点くらい出すやついるだろ?うちの葉子みたいな…」

「あー器用系の」



ってそんな中、世の中には訓練せずに90点くらい出すような才能のある人間がいると言い出した麓郎。
訓練せずに90点くらい出せるような才能…?そういう才能を持った人間がいる…?麓郎お前ってやつは
才能ガチアンチの俺の前でよくもそんなことを!!(えー

そんな発言認めるかぁ!なにしろ俺はついさっき
「誰だって最初はドヘタクソな初心者から始まるもんだ」って言ったばっかですよ!
その価値観を持つ俺が最初から90点取れる才能なんてものを認めるわけあるか!くそったれー!

はあはあ…しかしちょっと冷静になってそういう才能について考えてみると
漫画だからそういう才能も存在するって可能性はありますよね
そうこれ漫画だから。現実とは違ってとんでもない才能を持ったキャラが存在するってこともあるし
実際に葉子はそういうキャラとして描かれてるから、あんまりムキになって才能を否定するのもどうなのかなと。

あともうひとつ思ったのは麓郎たちが話を盛ってる可能性あるなと…(えー
たとえば「訓練してねえのに90点くらい取った」っていう部分、
これほんまに何も訓練してないんか?って思うんですよね

たとえば「あんまり訓練してねえのに」とかだったら分かるんですよ。受けた訓練は少ないけどちゃんとやってて
上手いこと効率よく実力を伸ばしたのかなっていう感じに。
でも「訓練してねえのに」って麓郎の言い方は、まったく訓練何もやってないって聞こえるし
完全に訓練ゼロの状態でいきなり高得点取ったっていうそんなバカなことあんの!?って思うんですよ
学校のテストで例えるなら、授業にも出てないし教科書すら読んでないっていう何もしてない状態で90点取れんのか!?っていう。
麓郎おめー話を盛ってんちゃうか!?おい!?(えー

そんな人間がいたらもはやエスパーか何かだろ…と思うわけですが、
それに対して半崎が「あー器用系の」ってあっさり納得してるのも発狂ポイントなんですよね
「あー器用な人ならそんぐらいやりますよね」ってやれねえよそんなの!!(えー
器用とかいうレベルじゃねえだろ!そんな化け物みたいな天才がそこらへんにゴロゴロいるみたいな言い方してんじゃないよ!
今までの人生でほんのわずかに見たことあるかどうかぐらいの超天才を
「あーよくいますよね」ぐらいに話を盛ってるだろ半崎!(えー

はあはあ…麓郎も半崎もこんな才能の話なんかをしやがって…
ただ、冷静になってみると麓郎が言いたいのは
麓郎と修はそういう才能を持っていない凡人仲間ってことだから
才能を持ってる奴らの話は別にどうでもよくて、俺がそこに噛みついたりわざわざ発狂する意味ないんですけどね(えー
というか俺も「麓郎と修は凡人っぽい雰囲気が似てる」って言ってるわけだし、話の方向性としては共通してるんだよな
すいませんちょっと才能ガチアンチの過激な部分が出てしまって…(えー



「…今、地道に訓練すると言ったが、麓郎は普段どんな訓練をしている?」

「えっ…そりゃあ普通に訓練室で的立てて…」

「犬飼先輩に射撃を教わってるんですよね」

「犬飼に?具体的にはどんな内容だ?」

「二宮隊の訓練室にお邪魔して、ランク戦の感想とか喋りながら射撃の基本を習ってる感じかな。
 訓練中も常にいろいろ話してるから、そっちの方が勉強になるかな」

「習い始めて長いのか?」

「習い始めたのは半年ちょっと前だな」

「では麓郎は、この半年で何を得た?」

ってそんな中、麓郎に対してズバズバと質問を飛ばしていくヒュース!
出たよこのヒュースの尋問モードが!(えー
遠慮なくズバズバと問い詰めてくるから恐いんだよな、千佳ちゃんも前にこれやられて顔面蒼白になってましたっけ
今回も「この半年で何を得た?」の部分とか、聞いた瞬間にちょっと心臓キュッてなったわ
ニートの人間に「この半年で何をしていた?」って聞いてるような恐さがあるよな(えー

「え…射撃の腕と…上位勢の知識と…」

「なるほど、今の話で麓郎と修の違いは把握した。だがこれを説明するのは気が進まない」

「な、なんでだ!?」

「理由は3つある。まず、それを説明してもおそらく麓郎には得るものがない。
 次に、麓郎が精神的にダメージを負って試験に影響が出る可能性がある。
 最後に、犬飼と麓郎の今までの訓練をムダにする可能性がある」

そしてヒュースの尋問にしどろもどろになってしまう麓郎ですが、この反応でヒュースは麓郎の事情を察したようです
修との違いについても理解したようですが、それを話すのはデメリットだらけで犬飼との訓練もムダになりそうだからあまり話したくないと…
一体どんだけ過激な答えに到達したんだ…ともかく犬飼のいないところで話すわけにはいかないと、電話で犬飼に連絡を取ることになります



「じゃあヒュースくんはおれの訓練の意味に気付いたんだ?」

「同じような訓練を受けたことがあるからな。
 通常の訓練と同時に会話や問答をして、意識を分配することに慣れれば
 目の前の敵を狙いながら敵全体の動きを追えるようになる」

そして犬飼との通話の中で、麓郎に課されていた訓練の意味が明かされることに。
あえて訓練中に会話をすることによって、意識を分配する能力を鍛えようとしていたと…
なるほどこれって、格ゲーで言うところの意識配分の訓練だったんですね
目の前の敵だけを見るんじゃなくて、もっと広い視野で全体を見ながら戦うっていう。



たとえばスト6の画面ってこうなってるわけですが、目の前の敵だけを見るんじゃなくて
画面の上にある体力バーを見たりだとか、体力バーの下にあるドライブゲージを見たりだとか
ジュリの場合ドライブゲージの横にある風破ストックを見たりだとか
あとは画面の一番下にあるSAゲージを見たりだとか
いろんなところを見ながら戦わなきゃいけないんですよね

でも初心者にありがちなのが、キャラクターのことだけに意識が集中してしまって、それだけしか見えなくなって
ドライブゲージやSAゲージがまったく目に入ってないってことがよくあるから
もっと全体を見るように意識を分配することを覚えなさいっていうようなことを犬飼は教えたかったわけか

「疑問なのは、なぜ半年もの間それを麓郎に伝えなかったのかということだ」

「理由は単純に、自力で気づいてもらいたかったからだよ。
 今の麓郎に必要なのは、自分で考えることだと思ってるから。
 自分の頭で考えることと、外に知識を求めることはどっちもバランスよく必要なんだけど、
 麓郎はかなり外に偏ってるんだよね。
 だから麓郎が自分で考えて動き出すまで待つつもりだった」

それを言わなかった理由としては、麓郎には考える力が足りていないからだと語る犬飼。
犬飼いわく、自分で考える力と、外から知識を得る力は両方バランスよく必要なのが、麓郎はそのバランスが取れていないと…
なるほど、この両方の力っていうのは受験の時に俺は似たようなこと思いましたね

というのもですよ、受験で出てくる問題って、考える力が試される問題と、習った知識を覚えてれば解ける問題があるじゃないですか
習った知識で解ける問題に関しては、ひたすら暗記をがんばればそれだけで解けるわけですが
でも考える力が試される問題って、どれだけ暗記をがんばったところでそれじゃ解けないんですよね

覚える以外に自分の考える力を鍛えなきゃいけないっていう。ちなみに当時の俺はそのことに気づいていなくて
ひたすら先生から習ったことを覚えることに必死だったから、それだと考える力が鍛えられていなくて
考える力を試される問題が出てくるともうまったく手も足も出なかったんですよね

タチが悪いのが、暗記してれば解ける問題に関しては点が取れてたから、全体的な点数としてはそんなに悪くなくて
考える力が育ってないという自分の弱点にさっぱり気づいていなかったんですよね
そして難しい大学の本番になるほど、考える力が試される問題ってバンバン出るから
そこでまったく点が取れずにボロカスの結果で浪人するハメになったという…

あの時は、自分が暗記だけに偏ってるってことに気づいてなくて、
「こんなに勉強を頑張った俺が落ちるわけない!」とか思ってたっけなー
だから結局、努力っていうのも意識の持ち方や取り組み方で全然変わってくるっていうか
ただ単に頑張りましたっていうより、どんな中身をどういう風に頑張ったかが重要だったりするんだよな

ちなみになんですけど、考える力を伸ばすために一番役に立つ参考書だと俺が思っているものが
ウメハラの「勝ち続ける意志力」なんですよね



これ確か前にも言ったことある気がする。「受験生は受かりたいと思ったらまず最初に勝ち続ける意志力を読め」っていう。
これを読むだけで考える力っていうのがどんなものか一発で理解できると思う。
なんでかっていうと、ウメハラって暗記して覚えるような勉強はサボりまくってきたから、そっちの能力はからっきしダメなんですが
でもその代わりに、自分で考えるってことはずっとやり続けてきた人間だから、そっちの能力が凄まじく鍛えられてるんですよね

そんなウメハラの考え方に触れることで、考える力っていうのがどんなものかを理解する助けになるってわけなんですよ
実際、俺がこの本を勧めた結果、実際に役に立ったっていう受験生が報告に来てくれたことがあったと思います
俺としてもこの本を読んだ影響はすごく大きかったと思うんで、未読の人にはぜひとも勧めたい1冊ですね

そんなこと書いてたら今日のワートリ感想最後まで書けずに申し訳ありませんでした!(えー
更新の日数もだいぶ空いちゃったし、今日で最後まで書きたかったんだけどだめだったな…
無力な俺を許してくれ…続きは後日の更新ということでどうかご勘弁を…

(C)葦原大介/集英社


9月4日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第31話「ニャンフルエンサーまゆ」

さてわんだふるぷりきゅあ第31話の感想ですが、今回の話はかつてのまゆの友達が再び現れるという内容になってましたね
そんな友達の名前は知覧さんというようで、知覧さんとまゆの関係は第21話で語られており
とても仲がいい2人だったのが「集中すると他人を無視してしまう」というまゆのクセによって仲がこじれてしまったという…

あの時にユキから「まゆを傷つける友達なんていらない!」ってこっぴどく言われてたのが印象的でしたねえ
ただ、知覧さん自体は穏やかな良い子のようで、まゆとの仲がこじれたことを後悔しており
今回わざわざまゆの家にやってきて仲直りしに来てくれたという…

「あ…あのっ」

「…」

「あの…猫屋敷さん」

「…」

「猫屋敷さん…」

「…」

ゲェー!?またまゆの無視グセ発動しとるー!?
なんとせっかく仲直りに来てくれたというのに、またも無視グセによって完全無反応と化してしまったまゆ!
せっかく勇気を出して来たのに再び無視されてしまい、哀れにも知覧さんはひどく傷ついてしまいます
おいこれまゆの悪癖がすべての元凶やないかい!
以前に仲がこじれた時も、今回にしても知覧さんを無視してしまうまゆの悪癖によってすれ違ってるからな…
というか知覧さん何も悪いことしてないのに「まゆを傷つける友達だからあんな奴いらない」とまで言われたの可哀想すぎるやろ!

そんな知覧さんの後を追いかけて、涙ながらにこれまでのことを謝罪するまゆ。
そして以前に渡せなかったチンチラの刺繍入りハンカチを渡し、再び友達になってほしいと語るのでした
むう、それはいいんだけどお前あの無視グセどうにかせえよ!(えー
仲直りしてもまた無視されちゃたまんねえぞおい!あの元凶の悪癖をどうにかしてくれや!

それともあれだろうか、以前に俺が言ったように、まゆの無視グセが発動してしまった時は
「無視してんじゃねー!」って鼻の穴に指でも突っ込んで正気に戻させるのが必要だろうか(えー
似たような例で言うと思いっきりカンチョーするとかな…小学生や中学生ぐらいの時、俺ら男子は友達同士でカンチョーめちゃくちゃやってたなー
まゆ達は女子だからそんな男みたいな野蛮なカンチョーは嫌かもしれませんが
今は男女関係ない多様性の時代なんだよ!カンチョーやっとけカンチョー!(えー

あと関係ないけど今回出てきた知覧さんのママすごい可愛かったっすね
めちゃめちゃ若くて童顔で、知覧さんと並んでるの見たら同年代の友達かと思ったわ(えー
これまでも若いママ何人か出てきたけど、今作だと俺はこのママが一番好きだな
てなわけで知覧さんのママを見れたことが今回一番の収穫だったぜ!次回に続く!

(C)ABG-A・東映アニメーション


9月3日



風見屋さんこんにちは、マシュマロの内容的にウマ娘のチャンミの話から
とあるウマ娘系Vチューバーが今回のチャンミでものすごい勝ち方をして、
しかもそのVチューバーの生配信で大志Mk−2をチャット欄で目撃した
と語ってますね

いやあ、ウマ娘系Vチューバーで、チャンミですごい勝ち方してて、しかも俺が生配信に入り浸ってるとなると
そのVチューバーはあれですね。完全にまるちぃだわこれ!!



とうとうバレてしまいましたか俺がまるちぃの配信に入り浸ってるということが!
まるちぃが誰なのか知らない人に説明すると、ホロライブでもにじさんじでもなく完全に個人でやってるVチューバーで、
ウマ娘関連の配信をよくやってる人ですね。なにげに活動5年目とかなりのベテランで、俺は2年ぐらい前から配信に入り浸るようになりました

そして「チャンミですごい勝ち方をしてた」ってことですが、まるちぃの何が凄いかって
ガチ勢の集まるチャンミの中で趣味キャラを鍛え上げて勝ってるんですよね



たとえば今回まるちぃが使ったキャラというのがこれ、シンコウウインディ、正月ハルウララ、ツインターボというふうに
もうね、ウマ娘やってるプレイヤーからしたらこんなよえーキャラ使うとか正気かよって思われるくらい
強さに関係なく完全に趣味で選んだキャラ使ってるんですよね

特に今回のチャンミって、新キャラとして実装された水着ホッコータルマエが最強すぎて猛威を振るってて
そのタルマエに対抗できそうなのは、今までダート界に君臨していたコパノリッキーぐらいっていう風に
雲の上の遥か高いレベルでタルマエやリッキーが戦ってるっていうような
他のウマ娘たちじゃまるで手が届かない領域でバトルしてるような内容だったんですよね

実際、俺も今回のチャンミではタルマエとリッキー使ってたし、勝ちたかったらこの2人を使うのが当然だと思ってたわけですが
しかしまるちぃは「勝ちたい決勝!」と言いながら、タルマエもリッキーもいないうえにめちゃめちゃ弱い3人を並べていたわけで
もうね、俺はこのサムネを見た瞬間に確実な敗北を予感したね(えー

残念ながらまるちぃの「勝ちたい決勝!」って願いが叶うことはないなと。
確実に苦い敗北を味わうだけで終わりだと思っていたわけですが、
でもちゃんとタルマエを打ち倒して勝ったんですよね



しかもグレードリーグAグループ決勝での勝利と、とことんガチな勝負の繰り広げられる場で勝ったっていうのが
ほんとにすごいっていうかな…ちなみにまるちぃは、チャンミの他にもリーグオブヒーローズやマンスリーマッチといった
別のガチ対戦でもやっぱり趣味キャラ使ってちゃんと勝ってるんですよね

なんでそんなに趣味キャラで勝てるのかといったら
とことんウマ娘への愛がすごくて熱心に育ててるからとしか言いようがなくて
ウマ娘に対するネガティブなこと全然言わずに、楽しくプレイして愛情で勝ってるって感じなんですよね

それが本当にすごいというか、世間一般のチャンミとかリーグオブヒーローズとかマンスリーマッチやってる人って
とにかくネガティブな文句をずっと言ってるんですよ
ぜんぜん勝てねーこんなクソルールつまんねー運営無能すぎてやってらんねーとかそんな感じで。

そんな中でまるちぃは、そういう文句とか全然言わずに
ウマ娘が好き!このキャラ使いたい!っていう気持ちを原動力にやり込んで
ガチなレベルの対戦にもついていってウマ娘を楽しんでるっていうね

まるちぃが凄いのは、ウマ娘のことならなんでも好きだから
ガチ対戦に限らず、ストーリーも楽しんだりライブも楽しんだり、ウマ娘のあらゆるコンテンツを楽しんでるんですよね
これって相当珍しいというか、よくいるウマ娘系の配信者って
ストーリーやライブは好きだけどガチ対戦にはついていけないとか
ストーリーやライブには興味なくてガチ対戦だけをやり込んでるとか
ウマ娘の一部分だけを楽しんでるって感じなんですよね

ウマ娘の全部を楽しめるわけじゃないから、自分の気に入った範囲を絞って楽しんでるっていう。
ただまるちぃの場合、気に入った範囲がウマ娘の全部だから
何をやるにも全部楽しんでるっていうのがすごいんですよね

こんな風にイベストも見るしライブも見るし、イベストの中でも
世間からつまんねーと叩かれまくったウマネストすら楽しんで見てましたからね
そういう例で言うと、アニメのウマ娘3期も最後まで楽しんで見てたんだよな…

ウマ娘3期って、最初は期待されてたのが話が進むごとに微妙になっていって、
最終的にずいぶんと残念な作品になってしまったって俺も感想を書いてましたが
でもまるちぃは最後まで楽しそうに見てたんだよな…

そのことが俺の心の中ですげー気になってて
うちのサイトでウマ3期の後半ぶつくさ文句を並べるような感想を自分で書きながら
こんなんで俺はまるちぃに顔向けできるんだろうか…とか考えてましたね(えー

ちなみにそれで言ったら水星の魔女とかブレイバーンもそうなんですよね
この2つの作品も俺的にはウマ娘3期とまったく同じで、後半になるにつれて微妙な印象になっていって
最終回はもうひたすら酷評するような感想を書いてましたが、
でもまるちぃはこの2作品も最後まで楽しんでたんだよな…

どっちともハッピーエンドで終わったことをえらく喜んでて、
「幸せに終われてよかった〜!」って感激してるくらいだったから
俺は自分のネガティブな感想にかなり負い目を感じてて、書いてる最中も「頼むからまるちぃにだけはこんな感想見つかりませんように」って
神に祈りながら書いてましたね(えー

とにかくまるちぃはなんでも楽しんじゃうところがすごいよなって思うんですよ
他の人間ならぶつくさ文句を言いそうなものに対してもひたすら楽しんじゃうっていうかな…
ちなみにまるちぃは、水星の魔女が初のガンダム視聴だったんですが
そこから「もっとガンダム見たい!」と言い出して、毎週土曜にガンダム見まくるのが定番になったんですよね

ガンダム見る時はリスナーと配信で同時視聴するのがお決まりになってて、
水星の魔女が終わって以降、まるちぃが見たガンダムは

初代ガンダム
Zガンダム
ガンダムZZ
逆襲のシャア
ガンダムUC
ガンダムNT
閃光のハサウェイ
ガンダムF91
ガンダムサンダーボルト
ガンダムジ・オリジン
ガンダム0080
ガンダム0083
ガンダムMSイグルー
ガンダム第08小隊
ガンダムSEED
ガンダムSEED DESTINY
ガンダムSEED FREEDOM
Gガンダム

となってますね。水星の魔女終わってからこんだけ見たのやばくね!?
毎週どんだけ見てんねんって話ですよ。まあ俺もこのまるちぃの同時視聴ほとんど全部見たんだけど(えー
印象的だったのは、さすがのまるちぃも人が死ぬ展開は辛くて耐えられないようで
Zガンダムでアポリーが死んだ時とかめちゃめちゃ泣いてたんですよね
アポリーが死ぬ展開でこんな泣く!?ってあの泣きっぷりには驚いたなー(えー

ちなみにGガンダムは人死にが少ないからとても楽しめたようで、
デスアーミーのことを「アーミーちゃん」と呼んで気に入っており今度ガンプラ作る配信やるみたいです



まさかデスアーミーのことをこんなに気に入るとは思わんかったな…
それと見ての通り、人間キャラでは東方不敗が大好きになったとのことで
わざわざ東方不敗の絵を用意したり、アニメで東方不敗が出てきてからは「師匠〜!!師匠〜!!」ってずっと言ってましたね

あまりにも師匠が好きすぎて、「ワシの目的は人類抹殺なのだぞ!」って師匠が明かした時も
「そっか師匠…確かに人類いたら地球が汚れちゃうよね…」って納得しかけてたの笑ったな
まさか人類抹殺に納得しそうになるとは…とにかくまるちぃはすごい配信者ですよ。見ててめちゃくちゃ刺激になるから俺はホロライブと同じくらい配信追ってますね


9月2日

コロコロ感想:炎の闘球女 ドッジ弾子 第44話



さてドッジ弾子44話の感想ですが、今回はなぜかいきなり出産シーンから始まるという内容となってますね
なんでいきなり出産シーンが!?と思ったらどうやらこれは珍子が生まれたシーンのようで
1話まるまる珍子の生い立ちを描くってことのようですね

今回って珍子外伝とかじゃないよな…?普通に本編の中に挟まってきたからびっくりしたわ
それとなにげに珍子のママが今回初登場してますね
珍子にそっくりで美人なママのようで、珍子というイカれた名前もあっさり受け入れるというヤバさも持ち合わせているようです
ともかく珍子は両親からたっぷりと愛情を注がれ成長していったわけですが…



「もう2度と私の名前を呼んだり近寄ったりしないでください」

「な、なぜだ珍子〜!!」

がしかし、成長するにつれ「こんな名前つけやがって」と明らかに不満を持つようになっていった珍子!
「なぜだ〜!」と嘆く珍念ですが当たり前すぎるだろ!(えー
どんなに愛情を注いだところでチンコとかいうバカな名前つけたことだけは許されなかったんやな…

ともかく親に名前の恨みを持つようになってしまった珍子ですが、
ある日不慮の事故によってなんと橋から落下してしまいます



その瞬間、弾けるように飛び出した珍念!
娘の危機に凄まじい速さで体が反応し、落下していく珍子を見事助け出すことに!
こ…これだよこれ!俺が見たいのはこの「ドン!」みたいなコマなんだよ!

このところのドッジ弾子って、お色気シーンだとかトリックで相手を翻弄するシーンが続いてましたが
そういうのより凄まじい身体能力を発揮する迫力あるシーンが見たいんだよ!
このところ俺がドッジ弾子に対して抱えてたモヤモヤってそういうことだったんやな…
まず何よりもこういう鍛え上げた体で戦う躍動感あるバトルを見せてほしいぜ

「大丈夫か珍子!」

「ごめんなさいパパ…」

「よかった…大事なお前に何かあったら、遠くへ行ったママになんて言ったらいいか…」

そんなわけで無事に助かった珍子ですが…ちょっと待ておい!?「遠くへ行ったママ」ってそれ
いつの間にかママ死んでたのかよ!?



な、なんでや!なんでいつの間にか死んでしまったんや!
珍子が大きくなる途中までは元気に暮らしていたのが、ある日急にこの世を去ってしまったのか?
それとも「遠くへ行った」っていうのは別に死んだわけじゃなくて
デリカシーなさすぎる珍念に失望して実家に帰ったとか…?(えー
ただ珍念との描写は仲睦まじい夫婦って感じだったし、失望するようには見えなかったけど…



なんにしても、すごい美人なママだから退場させるには惜しいと思ったなあ
ただ、「珍子にそっくり」って特徴があるから、作者的にはあれだろうか
出番を増やすと珍子と被るし生かしておく意味ねーなって思ったとか…(えー
だとしたら悲しい運命を背負ってしまったキャラなんやな…次回に続く!

(C) 小学館/こしたてつひろ



ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第162話「お前の所為だ」



さてウマ娘シンデレラグレイ162話の感想ですが、
今回の話はミルワカバから見たストーリーとなってますね
これまで先輩のオグリを目のカタキにして反抗的な態度を取っていたミルワカバですが、その理由は
「ボクがデビューしてからずっと話題を独占している怪物」として
目の上のたんこぶのようにオグリのことを忌まわしく思っていたからだという…

《ミルワカバ、華々しくデビューを飾りましたぁ!》

「ふんふんふん♪」

「ご機嫌だねワカバちゃん!」

「デビュー戦のことで取材の依頼があったんやと。ホンマに載ってんのかいな」

「当然でしょ!なんてったってこのボクの初勝利ですよ!
 取材もたっぷり1時間ありましたし、きっと大々的に取り上げられてるはずです!」

って、まず描かれたのはデビュー直後の初々しいミルワカバの場面でした。
どうやらこの時のミルワカバは、デビュー戦を見事に勝利してご機嫌になっていたようで、雑誌からも取材をたっぷり受けて
どんな風に雑誌に載ったのかなと楽しみにしながら本屋へ向かっていたわけですが…



がしかし、本屋に着いてミルワカバが見たものは
「葦毛の怪物オグリキャップ」というオグリ特集号でした
他の雑誌も軒並みオグリ特集を組んでおり、自分は大々的に取り上げられるどころか
オグリ特集に隠れるようにほんのわずかにしか書かれていなかったという…

「ま…まあ最初はこんなもんやって!次はもっと派手に勝とうや!」

「ふ…ふん!言われなくてもそのつもりですよ!」

《ミルワカバが先頭でゴールイン《オグリキャップまさかの春全休!?》

《中日スポーツ賞の勝者はミルワカバ《オグリキャップが秋の復帰へ向けて調整中!》

《ミルワカバが神戸新聞杯で一着《オグリキャップ完全復活!マイルCSとJCの連闘を決定!なんと世界レコードを樹立!》

ああ…そしてその後も、気を取り直してこれから頑張ろうと数々のレースに出走したミルワカバですが、
その活躍はすべてオグリの話題に塗りつぶされてしまったようです
これはきついな…何が悲しいってミルワカバは大きなレースで何回も1着取ってるんですよね
中日スポーツ賞はGVのレースだし、神戸新聞杯はGUのかなり有名なレースなので
けっこうな話題になってもおかしくないはずがオグリの話題が大きすぎて見向きもされなかったという…
これはきついな…走っても走ってもオグリの影に覆われてしまってずっと抜け出せなかったということか…

「わたし…学園やめるよ。頑張ったところで意味ないし…」

「ま、待ってくださいよ…なんですか意味ないって…」

「走っても走っても、誰も私たちのことなんて見てくれない」

「そんなの今だけですから…!」



あああああ、かつては元気だった友達もまた、オグリの影に覆われ続けて精神を病んでしまい、
「私たちがどれだけ頑張ったって誰も見てない!」と悲しき慟哭をあげることに!
いやーこれは…ちょうど今週のダイヤモンドの功罪もそうでしたね
綾瀬川という大スターの影に隠れてしまって、どれだけ頑張っても自分がいないような扱いを受けてしまう悲しき選手たちっていう
スター選手と同じ時代に生まれてしまった悲劇を、嫌というほど味わってしまったんですな…

「知ってる?私たちって谷間の世代って呼ばれてるんだって…
 上の世代にはオグリキャップや永世三強…下の世代にも有望な子たちが控えてるみたい…
 つまりそういうこと…もう誰も私たちに期待なんてしてないんだよ」



そしてなんと、谷間の世代と呼ばれてしまい
上にはオグリキャップ、下にはメジロマックイーン達といったようなスターに挟まれ、
自分たちは誰からも注目されない哀れな世代だと語られることに!
や、やべえこれって俺がこないだ自慢げに語ってたやつや!!(えー

こんな風に「谷間の世代と呼ばれていた」「上にはオグリキャップ、下にはメジロマックイーンに挟まれて影が薄くなってた」ってモロに同じこと書いちまってる!ぎゃあああ!
いやまさか、この話題でこんなにミルワカバ達が追い詰められるとは知らずに本当に申し訳ございませんとしか…(えー

「オグリキャップ…!!オグリキャップ…!!オグリキャップ…!!
 全部お前だ!!全部お前の所為だ!!お前がボク達を影に落とした!!オグリキャップ!!」

ああ、そして谷間の世代と呼ばれたことにとうとうミルワカバはダークな気持ちを爆発させてしまい、
オグリキャップへの強い恨みを持つようになってしまったという…ミルワカバこんな形で闇落ちしてしまうなんて…
全部俺の所為だ!俺の感想がミルワカバを影に落とした!(えー
「こいつら谷間の世代なんだぜ〜」って感想を書いた俺としては、なんだか他人事じゃない回だったな…次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月1日

アニメ感想:わんだふるぷりきゅあ! 第30話「わんだふるなキャッスル!」

さてわんだふるぷりきゅあ30話の感想ですが、1週間遅れになってしまったので早いところ進めていきたいですね
ともかく今回の話は、前回の苦い敗北により主要キャラがみんな落ち込んでしまった内容となってますね
単なる敗北だけでなく、友達になりたいという願いまで敵意をムキ出しにしてくる狼たちに打ち砕かれてしまい、これからどうしたらいいか分からなくなってしまったという…

「えっ…諦めるなってこと?」

がしかし、そんな中で唯一希望を失っていない存在がおりました。誰かというと大福ちゃんです
まさかの大福ちゃん!?プリキュア達の勝利の鍵は大福ちゃんだったのか!?
ともかく大福ちゃんからの励ましを受けたことで、まず悟が沈んだ状態から復活することになりますが…

「いろはー!おさんぽいこ!」

「…今日はダメだよ」

「いろは!ぎゅってすると元気になるよ!いろはがぎゅってしてくれて、こむぎいっぱい元気になったから!」

って、一方その頃いろはの家では、やたら元気なこむぎがいろはを励ましているところでした
なんだ大福ちゃんだけが希望じゃなかったのか…(えー
こむぎも元気だったんやな…いろはのことはこむぎが励ます立場になるということか

「いろは、狼とも友達になりたいんでしょ?」

「…なれたらいいけど…」

「なれるよ!こむぎも最初はガルガルしてたけど、今はいろはのこと大好きになったよ!」

って、なんと出会った当初はいろはのことが嫌いでガルガルしていたと語るこむぎ!
マジかよそれって初耳なんだが!?
こむぎっていろはに懐いてない時期あったんか!?と思って調べてみたら、どうやらそのへんの話は第2話で語られたようですね
第2話…そうか、その時って俺まだ真面目に見てなかったから…(えー

俺がわんぷりを真面目に見始めたのって、第8話ぐらいになってからだから
それより前の話についてはだいぶ記憶がおぼろげなんやな…
ともかく、最初は仲の悪かったこむぎ&いろはも今ではすっかり打ち解けたということで、
狼ともそうなれるはずだと、いろはのことを元気づけることに…

「私も狼のようになっていたかも」

「えっ?」

「私はまゆに助けられたから…まゆ、ガオガオーンや狼たちも助けたいと思っているんでしょ?」

さらにまゆの家では、ユキが狼たちのことも助けようとまゆに声をかけているところでした
マジかよユキも元気だったのか!?つまり動物キャラはみんな元気だったってこと!?
大福ちゃん、こむぎ、ユキといった動物キャラはみんな元気で、
悟、いろは、まゆといった人間キャラが落ち込んでいたのを励ましてるという…

ふうむ、動物キャラが元気な理由としては、こむぎやユキが語っているように
最初は人間を信じていなかった過去があって、
いろはやまゆのような優しい人間との暮らしで心を許すようになったから
っていうのが理由だろうか?それって狼たちと境遇が似ているし、自分たちがそれを乗り越えて人間と友達になれたんだから、狼だってそうなれるはずだっていう…
大福ちゃんだけは具体的な過去が語られていませんが、やっぱり悟に対するそういう感情があるんだろうか

そんなわけで落ち込んでいたメンバー達も復活し、狼の幹部トラメの前に集結することに!
さらにただ変身するだけでなく、「4人一緒に!」というユキのかけ声により、
4人同時に変身して4人でわんだふるぷりきゅあを名乗ることに!



おおこれは…なにげに今まで4人でこういう名乗りをすることはなかったんですよね
なぜならユキが「わんだふるなんて犬みたいな名前がイヤ」とゴネてしまって
猫みたいな名前にしようとにゃんだふるぷりきゅあを名乗って別々に変身していたので
これまでは別チームみたいな扱いだったわけですが
今回からわんだふるぷりきゅあに統一されたということか!
なるほどこれなら以前とは一味違うかもしれません、4人の心がひとつになってパワーアップしている可能性が!

「きゃああああああ!!」

「ハァ…やっぱ弱っちいなお前ら」

ゲェー!?別に変わってねえーー!!
なんと以前と同じくガオガオーンに歯が立たず、ボコボコに倒されてしまう一同!
そ、そんな!4人の心をひとつにしたのに意味なかったというんですか!?(えー
シビアすぎんだろこの展開…トラメからも「よえーなお前ら…」と呆れられてるし、一体どうすればいいのか…

「くっ…みんな…力を貸して!ヘルプ・キラリンアニマル!」

とその時、キラリンアニマルの力によって身体能力を高める一同!
それによってガオガオーンの動きにも若干食らいつけるようになり、
さらに力になれずともニコアニマルたちが集まってプリキュアを応援していたという…

これは…俺としてはなにげに感慨深いシーンとなってますね。なぜなら今まで俺は、身体強化系のキラリンアニマルやニコアニマル達のことを
助けても別に意味ないやつらって思ってたんですよ
キラリンアニマルの能力には強力なタイプと地味なタイプがあって、身体強化系の能力はどれも地味だから仲間にしても意味ないなって思ってたのと
ニコアニマルたちはそもそも能力を何も持っていないから、戦闘の役に立たないしこいつら助けても意味ないなって思ってたんですが
意味はちゃんとあったんやな…正直すまんかった…
これまで助けてきた動物たちみんながプリキュアに力を与えてくれているということか、目先の損得で助ける助けないを考えてるようじゃダメなんやな…

さらにその時、プリキュアと動物の共存する姿によってニコ様も心動かされ、
プリキュアをパワーアップさせる新アイテム・ダイヤモンドリボンキャッスルを授けることに!
ついにきたぜ新商品が!(えー

待ってましたこの時を!強敵を撃破するのに必要な新アイテムの登場ですよ!
定価7920円ですでに全国のおもちゃ売り場に並んでいるというこのダイヤモンドリボンキャッスルさえあれば
もはやガオガオーンに遅れを取るはずもないのだよ!7920円の重さを味わいな!(えー

「なっ…なんだ今のは!?」

「トラメ!ガオウに伝えて、会いたいって!」

「一緒にわんだふるしようって!」

「へっ…お前らこりねーなぁ!ワクワクしてきたぞ!いいぜ伝えてやるよ、またな!」

そしてプリキュア達の新たな力を目にしたトラメですが、
「オラわくわくしてきたぞ!」って悟空みたいなこと言い出しましたね
トラメってもともとプリキュアが強いかどうかってことだけが興味の対象みたいだったし
今回みたいにプリキュアが強いところを見せればあっさりと和解できるんじゃないか?
少なくとも今回こんな笑顔になってたくらいだし、敵幹部の中でもトラメは一番希望がありそうな気がするな…次回に続く!



(C)ABG-A・東映アニメーション




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