アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第1話「待たせたな、イサミ!」



さてそれではこのアニメの感想を書いていきたいと思います。勇気爆発バーンブレイバーン。
まずタイトルからして懐かしさを感じますよね。元気爆発ガンバルガーとか、勇者特急マイトガインとかそれ系の名前だこれ!
ガンバルガーにせよマイトガインにせよヒーローのロボットが登場する昔のアニメであり、
カラフルな巨大ロボが現れて少年主人公がロボに乗り込んで悪と戦うとかそういうやつだこれ!
久々にそういうヒーローもののロボットアニメが復活したんだこれー!と思いながら本編を見てみると

全然違うじゃないですかーー!!
おいおいどういうことだよこれ!カラフルな巨大ロボも少年主人公も出てきやしねえよ!
出てくるのは地味な色合いのロボと大人の軍人だけという…どういうことなんだこれは…
勇気爆発はどこいったんだよ勇気爆発はよぉ!(えー

しかも主役の軍人たちは、架空の軍隊じゃなくて自衛隊や米軍に所属してるそうですよ。
マジか…ずいぶんとリアル寄りの路線なんだな、タイトルでヒーロー的なロボットものと見せかけて
なるべく現実に寄せたリアルなロボットものを目指すってことか…

がしかし、そんな中で予想だにしない敵が現れて自衛隊や米軍を襲撃し始めてしまいます
その敵はなんなのかというと宇宙からの侵略者。
地球のテクノロジーをはるかに超えている宇宙人たちの攻撃により、
自衛隊も米軍もなすすべなく壊滅状態に追い込まれてしまうという…

宇宙からの侵略者…なんていうかあれやな、リアルなロボットものっていうより
ウルトラマンみたいな展開になってきたな…(えー
ウルトラマンでよくあったやろこういうの!宇宙人の襲撃を受けて軍隊が出撃するけどまったく歯が立たずにボロカスに負けるやつ!
特に初代ウルトラマンなんかは、まさしく自衛隊が出撃してボコボコにされる展開よくあった気がするなあ
ともかく自衛隊ではあかんのや!侵略者には勝てんのや!ウルトラマンが来ないとどうにもならん…ウルトラマンはやくきてくれー!!

「待たせたなイサミ!!助けに来たぞ!!」

ってなんか来たー!!
ウルトラマンが来そうなタイミングで本当になんか来やがった!
でもウルトラマンじゃなくてやっぱりロボットなんだな!?そんなロボの姿を見た感じ、額についてるアンテナとかが
ガンダムみたいだなお前!?今からガンダムが始まるのか!?(えー
まったくなにがなにやら…と頭がついていきませんが、ともかく自衛隊員のイサミがロボに乗って戦うことになります



「さあ!行くぞ!!」

♪バーンバンバーンバンバーンバンバンバン♪ブレイバーン♪
♪この星の嘆く声を聞け♪安らぎを守る盾となれ♪
♪戦士のまなざしで貫け♪愛を生を闘志を刃に叫べ♪ブレイブ斬♪

「さっきからなんなんだこの歌はァ!!」

ってなんだこれはー!!
やけにヒーローチックなBGMをバックに戦い始めてしまい、「なんなんだこの歌はァ!」と乗っているイサミがブチ切れる展開に!
作中で聞こえてんのかよこの歌!それとやっぱりヒーローもののロボットじゃねーかよ!
リアル路線ロボと見せかけてウルトラマンと見せかけてガンダムと見せかけて
やっぱりヒーローもののロボだこれ!ややこしい仕掛けしやがってー!!

「これからもよろしく頼む!イサミ!」

「な、なんで俺の名前を知って…」

「ああそうか!私の名前をまだ言っていなかったな!」

「いやそうじゃなくて、なぜ俺の名前を…」

「私の名前は!ブレイバーンだ!!」

聞けや人の話!!なんなんだこの人の話を聞かないロボはー!!
勢いでゴリ押すバカキャラのロボかよブレイバーン!主役の相棒ロボでこんな性格してるやつ初めて見たわ
ともかく、タイトルではシンプルなヒーローもののロボアニメかと思わせておいて、ひとクセもふたクセもあるロボアニメとなってますね

それとシリーズ構成を担当しているのはウルトラマンブレーザーの小柳啓伍という人のようで
なるほど今回ウルトラマンっぽい雰囲気あるなと思ったのはこの人の影響なんでしょうかね
ともかく楽しめそうな今季の注目作だと思うので、俺も続けて見ていこうかなと思ってます


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第2話「イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!」

さて、サブタイトルからして「イサミィーーッ!イサミィーーッ!」と
いきなりもう頭がおかしいブレイバーン2話ですが
冒頭の場面では、軍隊のお偉いさん達の会議にブレイバーンが乱入した場面で始まってますね

「まさか世界各国が同時多発的に攻撃を受けるだなんて…」

「そうだ!この星は今!危機に瀕している!
 この危機は、世界が一丸とならなければ乗り越えられない!」

そして話によると、前回襲ってきた侵略者たちの攻撃により
地球のあらゆる国の軍隊は大きな被害を受けてしまい、もはや侵略者たちと真っ向からぶつかりあえるような国はない状態みたいですね
なんてこった、つまりイサミとブレイバーンぐらいしかまともな戦力ないってことじゃないか!
確かにそりゃあ世界の危機だな…世界中でバックアップしてこのコンビにすべてを託すしかないってことか…

「ところで、君に搭乗していたイサミ…」

「イサミィィィーーーッ!!そうだ!君たちにもぜひ聞いて欲しい!私とイサミの物語を!
 出会い、そして結ばれる2人…イサミと相対した瞬間、油圧パイプにほろ苦く甘い何かが沸騰した…
 イサミは私の中に入ってくれた、私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった…
 私にとって初めての体験…これが結ばれるということなのか…」

っていきなり何言ってんだーー!?
イサミの名前が出た途端に大興奮しながら「私とイサミが結ばれた初体験」というキモいエピソードを語りだしたブレイバーン!
自重しないうえにホモかよこのロボットは!?(えー
なんていう主役機なんだ…こんなのに世界の命運を託すとか頭を抱えたくなるぜ!
ま、まあ、イサミに対しての好感度がメチャ高いという意味では、味方としてとことん戦ってくれそうでありがたいですが…

「ところで、イサミはどこだ?」

「ゲホッ!ゲホゲホッ!お、俺は…何も知らない…」

「大抵のヤツはそう言うんだ。そんな連中の心を開かせてやるのが俺の仕事さぁ」

「お、俺はただ…仲間を助けようとしただけだ…!」

「それだ。お前の仲間のクソ機械野郎どものことを詳しく話せ」

って一方その頃、イサミはというと味方なはずのハゲ軍人から執拗な拷問を受けていました
おいおいどういうことだよ!?なんで味方から拷問受けてんの!?と思ったら、
どうやらイサミは侵略者たちのスパイだと完全に決めつけられているらしく、
「とっととお前の仲間の侵略者どものことを話せよ」と容赦ない拷問を受けていたという…

な…なんでそうなんねんオイ!?イサミは前回侵略者どもを倒して多くの人間たちを救った男やで!?
それがなんで侵略者の仲間と決めつけられて拷問受けなきゃアカンねん!?おかしいだろが!
世界のために立ち上がった英雄と言われてもいいくらいなのに、無慈悲な拷問で苦しめられるとかどういうことだよ!

しかも腹立つのが、この拷問はハゲの独断で行っているものではなく、お偉いさん達からの命令でやっているものであり
このハゲの他にも次々と拷問を依頼された連中がイサミを待ち受けているという…なんなんだそれはー!
もうこの時点で「世界が一丸となって戦おう」とか完全に無理やろが!(えー
みんなイサミをいたぶることしか考えてねーのか!唯一の希望とも言える男になんてことを…
こんなことをやってる間に、また侵略者が現れたら誰が立ち向かうって言うんだよ!

「ま、また奴らが現れました!前回と同系統の敵のほか、巨大な人型タイプが新たに出現しています!」

言わんこっちゃねえーー!!
ぐああああ!イサミを拷問で苦しめている最中に、最悪のタイミングで現れてしまった侵略者たち!
しかも今回、メチャ強そうなライバルっぽいロボまで現れているようで、どう考えても地球の軍隊じゃ勝てそうにありません
やっぱりイサミが戦うしかどうしようもないやんけ!拷問なんかやってる場合じゃなかったんや…今からでもイサミに土下座して詫びるしか…

 

「チッ…クソッタレのメカ野郎どもか…」

がしかし、拷問ハゲは「まーた侵略者どもが現れたのか」とぶつくさ言うだけで
イサミを拷問部屋から解放する気はまったくないようです。いやお前なにしてんの!?
このままイサミを閉じ込めて拷問なんかしてたら一巻の終わりやで!?
お前のせいで世界終わるけどそれでええんか!?(えー
なんていうバカげた真似をするハゲなんや…まさかこんなハゲのせいで地球が滅びるなんて…

バタン!

「おい!やりすぎだろう!」

「なんだぁお前は?」

「緊急事態だ!こいつを連れて行く!」

「このクソはなぁ、世界の敵かもしれねえんだぞ?」

「世界の救世主かもしれないぜ。彼が呼んでいるんだ、連れて行かなきゃ今度こそ全員死ぬぞ!」

「えっ」



って、そんな拷問部屋に乱入してきたのはアメリカ軍のスミス!今すぐにイサミを解放しろと言いますが、
拷問ハゲはぶつぶつと文句を垂れる始末で、「このままじゃ全員死ぬぞ!」と言われて「えっ」とようやく気がついたみたいですね
どんだけアホなんだよこのハゲは…(えー
このままじゃ侵略者に皆殺しにされるってわかりきっとるやろが!こんなアホのせいで余計な危機に陥ってしまったなんて…

「い…嫌だぁ!俺はもうアイツに乗りたくない!」

「彼が君を呼んでいるんだ!」

「だからなんだよ!?なんで俺がアイツに乗らなきゃいけないんだよ!?」

「甘ったれるな!君は一度成し遂げただろう!」

ああ、しかし拷問部屋から連れ出したものの、これまでの拷問ですっかり精神的に弱り切っていたイサミは
「もう嫌だブレイバーンに乗りたくない」と戦うことを拒否することに!なんてこった…そりゃあんな酷い仕打ちされてたらこうもなるわ!
勇気を振り絞ってブレイバーンに乗っても、敵のスパイと決めつけられて執拗な拷問を受けるんじゃ、もう二度と乗りたくないってなるに決まってるぜ!
あのハゲどものせいで世界は終わりや!終わりやでー!!(えー



「く…ブレイバーン!俺があんたに乗ろう!仲間たちを助けたいんだ、一緒に戦おうブレイバーン!」

そんな中、それならイサミよりも自分が乗ろうとブレイバーンに声をかけるスミス!
スミスとしてはかなりやる気があるみたいですが…しかしブレイバーンはあれだけイサミにご執心なだけに
残念ながらこれはスミスが振られて終わりだとしか…

「あぁっ…(トゥンク…)」

ってゲェーー!?ときめいてるーーー!?
おいおいどういうことだよブレイバーン!スミスからのラブコールにポワンポワンしたときめきの空気感を出し始めるとは!
ホモのうえに尻軽かよこの変態ロボは!(えー  あっさりとイサミからスミスに乗り換える気かぁーー!!

「すまない。君を乗せることは生理的に無理だ」

「え…生理的に…」

えーーーーー!?なんと最終的にはスミスは生理的に無理という
珍妙な理由で拒否することになったブレイバーン!お前いったいなんやねん!
たった今ときめきの空気感出しとったやろがい!(えー
あれは「生理的に無理だわ」って意味のポワポワだったのか…なんて意味のわからないロボなんだ…

そして結局のところ、やはりイサミが乗るしかどうしようもないということで
なんやかんやあってイサミが戦うことになるのでした(えー

しかしイサミが乗ったブレイバーンの強さは無敵そのもので、敵のロボをいともあっさりと撃破するほどの強さを見せていますね
いかにもライバル風に登場したロボさえも簡単に倒してしまうとは…
変態ホモカップルみたいな関係ではあるけど、イサミとブレイバーンが組んだ時の強さはガチでダントツなんだよな…

そして今回のエンディングですが、なんと半裸のイサミとスミスが乳首を晒しながら手を取り合って歌い上げるという衝撃の内容になってました
エンディングまでホモじゃねーかこのアニメはあああああ!!
本編でさんざんブレイバーンとホモ展開やったらエンディングでスミスとのホモ展開が待ってるとか!どんだけイサミをホモの世界に連れ込む気だよ!
まさかこんなにホモっぽさを前面に出したアニメになろうとは…このアニメの女性キャラはウマ娘声優とかがけっこう声を担当してるんだけど
女性陣を語ってる余地が全然ありゃしねーぜ!(えー  次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第3話「ルル…それが、彼女の名前だ」

「お、おい君…?大丈夫か?おい…!」

「ガ…ガガ…ピー…」

さてバーンブレイバーン第3話の感想ですが、今回の話はスミスが海辺で謎の少女と出会った場面で始まってますね
この少女、ほとんど意識がない状態で海辺に倒れていたわけですが、
なぜか体が紫色の粘液でベトベトになっていたり、口からもゲボォと大量の粘液を吐き出したり、
なんとも不可解な状態で見つかっております。なんなんだこの粘液は…ネバネバ変態プレイでもしとったんか?(えー
ともかくこのままにはしておけないと判断したスミスは、この少女を連れて近くのホテルへと向かいますが…

(君が俺たちの敵ならば…基地にも避難所にも置いておけない。君は何者なんだ?一体…)

って、スミスとしてはこの少女のことを「敵の一員かもしれない」って考えた上で連れてきたんですね
なるほど単にお気楽な行動じゃなくて、敵の可能性を踏まえた上での行動だったってわけか。そのへんはちゃんと危機感あって好感が持てるな
この謎の少女が倒れていたのは前回ブレイバーンが敵のロボットと戦った場所の近くなので、確かに敵のロボの関係者って可能性が高いですしね…

「ブレイバーン、オアフ沖で艦隊が襲われた!敵は水中から攻撃してきている!」

「では私たちが行こう!イサミ、心と体の準備はできているか!」

「うるせぇんだよ…勝手にやれよ、乗ってるだけでいいなら乗っててやっからよぉ…!」

「イサミ!?君から聞きたいのはそんな投げやりな言葉ではない!」

ってそんな中、またも新しい敵が現れてしまい、出撃を要請されることになったブレイバーン!
しかし張り切るブレイバーンとは対象的に、イサミは完全に闘う気力をなくしてしまっており、
「もうお前らで勝手にやってろよ…」と自暴自棄な気持ちでコクピットの中でふさぎこんでいました

なんてこった…前回でイサミに執拗な拷問したり、無理やり戦わせたりしたからこうなっちまったんや!
あんな拷問なんかしたバカどもが全部悪いんや!(えー
俺としてもイサミの気持ちはわかりますよ、最近よく言ってますが俺の持論としては
自分のやる気やモチベーションは、他人の優しさや思いやりから湧いてくるもの
だと思っているんで、イサミに対して周囲の人間は、まず何よりも優しさや思いやりを持って接するべきだったと思うんですよね
それがあんな無慈悲な拷問なんかしたら、やる気なんか完全に失って当然だろと思うわけで
つくづくあの拷問は本当にバカな真似したなと思いますね

「もっと熱く魂のこもった…!」

「熱く…?ああ必殺技でもなんでも叫んでやるよ、叫ばせていただきますよ」

「そ、そんな…!だったら降りてくれ!やる気がないなら今すぐ降りてくれ!」

「じゃあ降りるわ…」

「ああっ…!お、降りなくていい!ともに行こう!」

そしてやる気を完全に失ってしまったイサミには、ブレイバーンの叱咤激励もまったく効果がなく
「やる気がないならやめちまえ!」「じゃあやめるわ」といったようなやり取りを繰り広げることに…
この気持ちもめっちゃわかるわ…(えー
やる気がないならやめちまえって、相手を叱る時の定番のフレーズだけど、
こんなん言われてもまったくやる気なんて湧いてこないよな

何度も言うようだけど、やる気っていうのは優しさや思いやりを受けた時に湧いてくるものであって
突き放すような物言いとか、厳しい言い方とかされたってこれっぽっちもやる気なんて湧いてこないんですよ
「なにくそって気持ちはないのか!見返してやろうとは思わないのか!」とか言われたりもするけど
まったくそんなこと思わんな…湧いてくる気持ちがあるとしたら
「もうお前らみたいな連中と関わりたくねぇんだわ」って気持ちぐらいですよ

だから「もうやめちまえ」って言われたら「じゃあやめますわ」ってスーッと離れていくっていう。
重要なことは、この人と一緒に頑張りたい、この人のためだったら辛いことだって乗り越えられるっていうような気持ちにさせることであって
そのために優しさや思いやりが必要ってことなんですよ。冷たくしてくるような奴らのために頑張りたいなんてぜんぜん思わないってわけなんですよ
ともかくやる気を失った無気力状態のイサミですが、それでも仕方なく出撃して水中の敵と戦うことに…

ドボドボドボドボ

「うっ!?し、浸水!?」

「違うぞイサミ!機内を液体で満たして水圧に耐えるのだ!」

「お、俺はどうなるんだよ!?」

「大丈夫だ!肺に満たされれば直接酸素を供給してくれる!アビスみたいなものだ!」

「なんでそんなん知って…ガボガボガボ…」

って、今回は水中での戦いということで、コクピットの中に謎の緑の液体が注入されることに!
突然のことに慌てるイサミですが、この液体は肺に直接酸素を供給してくれる優れものらしく、普通の水と違って溺れることはないと…
要するにエヴァに出てくるLCLじゃねーか!!
まんまエヴァに乗る時に注入される液体や!と思ったけど、ブレイバーン曰く「アビスみたいなもの」って言ってますね
アビス…?そういう元ネタがあるのか、ごめん俺はよくわからないわ…(えー

ともかく水中戦もなんとかこなしたイサミとブレイバーンは、今回も無事に敵を撃破するのでした
ただ、戦い終わった後のイサミは緑の粘液でベチョベチョに…こんな粘っこい液体だったんかい!すっかり全身ベトベトだなあ
って…待てよ、粘液で全身がベトベト…?まさか…今回の冒頭でベトベトになっていたあの女っていうのは

イサミと似たような粘液でベトベトになってたってこと!?
この紫の粘液も、ブレイバーンの緑の粘液と役割は同じってことですか!?
考えてみれば、前回の敵ロボを撃破した後に、敵ロボのコクピットのような部分が飛んでいって海にザバーンと落ちてたんですよね

そして粘液については、水圧に耐えるためにコクピットを満たすものだってブレイバーンが説明してたから
海に落ちた敵ロボのコクピットを紫の粘液で満たしてたってこと!?
つまりこの女は敵ロボのパイロットで、紫の粘液は海に落ちたコクピットの中で水圧に耐えるために使ったってことか!?



それに今回、紫の粘液を口からゲロゲロ吐き出してたことについても、粘液の特徴を考えたら納得がいきますよね
肺に酸素を供給するっていう。そのために大量に飲んで肺まで満たすわけだし
だからこんなにも大量の粘液が口から出てきたんだなっていう。まるっきり謎だったベトベト粘液にまさかそんな理由が…

そしてラストシーンですが、目を覚ました謎の女はなぜかスミスにめちゃめちゃ懐いてしまい
裸でくんずほぐれつのドエロタイムを開始するのでした
何しとんじゃこらあー!!目を覚ました途端にこんな性的なことをおっぱじめるとは!
「ルル…それが彼女の名前だ」とかしれっと名前を紹介してますが
名前を知った瞬間にもう子作りか!!(えー
なんて進展の早い関係だ…この女、宇宙人だろうから地球の恋愛の手順なんてものは通用せんということか…次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第4話「イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ」

「スミス…アンタって奴は…!」

「ま、待てイサミ!何か誤解を…」

さてバーンブレイバーン4話の感想ですが、今回の話はイサミがすっかりスミスに幻滅してしまうという回でしたね
自分がブレイバーンに乗って必死に戦っていた時に、スミスは裸の美少女とホテルでヤリまくっていたと誤解したことで
「テメーなんかとはもう口もききたくねえ」とスミスへの態度がとことん冷たくなってしまうイサミ。
なんていうかあれやな、イサミって気持ちが安定してたの1話目だけでそれ以降ずっと精神病んでんな(えー

「イサミ、少し気晴らしをしたらどうだ?」

「気晴らし…?」

「いい場所を知っているんだ」

そんな風に今回も鬱なイサミを見るに見かねて、気晴らしのできる場所を紹介すると言い出したブレイバーン。
お前の紹介ってなんか不安なんだが!?(えー
しかしブレイバーンに言われるまま、試しにイサミはその気晴らしのできる場所へと行ってみることに。そこはなんと…

 

酒場だこれー!「嫌なことは酒飲んでパーッと忘れちまいな!」っていうことかブレイバーン!
ロボットなのに発想が酒飲みのオッサンやないか!(えー
まあでも仕事の嫌なことは酒飲んで忘れるっていうのは、社会人の伝統ですからね。確かに効果としては期待できるのかも…

「おっ、あんたイサミ・アオか?」

「そうだが…」

「こりゃすごい!ヘイ、ガイズ!ヒーローの登場だ!俺たちの救世主が飲みに来たぞぉ!」

ワアアアアア!

「え…ど、どうも…」

「みんなアンタに助けられたんだ!すぐに退散したほうがいいぜ?みんなアンタに奢りたくて仕方ないだろうからな」

ってそんな中、隣の席に座った気の良さそうなあんちゃんに声をかけられ、酒場の大勢の客からも歓迎されるイサミ!
みんなイサミに助けられたことに恩義を感じているようで、「アンタは俺たちの救世主だ、ありがとう」とお礼したくて仕方ないという…
おいこいつらもっと早く出しといてくれよ!(えー
あんたらみたいな人たちを待っていたんだよ!なんで今まで出てきてくれなかったんや!
なにしろ今までイサミを敵のスパイと決めつけて拷問してくるクソハゲとかそんなんばっかだったからな…
あんな最低なハゲなんかより、こういう気のいい仲間たちがイサミには必要だったんや…

「アオ三尉!やっとお会い出来ましたね、いつもありがとうございます!」

って、そんな酒場からの帰り道、今度は女子キャラのホノカとカレンに出会うイサミ。
ホノカは自衛隊のオペレーター、カレンはアメリカ軍のオペレーターとしてちょくちょく登場してましたが、イサミと顔を合わせて話すのはこれが初めてなのね
ちなみになんですが、ホノカの声優は前田佳織里でウマ娘のナイスネイチャ
カレンの声優は藤井ゆきよでウマ娘のたづなさんです

以前に俺が「ブレイバーンにはウマ娘声優が参加してる」と言ってたのはこれのことですな、やっと紹介できたわ…
ともかく、酒場の男たちや女子キャラとの出会いで、色んな人達から「ありがとう」と感謝されたイサミは
これまでの鬱々とした気分が解消し、ついにメンタルが回復したようです。よかったよかった
やっぱりモチベーションが回復するきっかけって、厳しいムチなんかじゃなくてあったかい感情だよな

「間もなく東京上空です!雲が厚く、高高度からでは確認できませんが…降下します!」

そんなイサミのやる気が回復してからしばらくして、世界各地の様子を見て回るために東京へとやってきた一行。
どうやら今までの話はハワイでの出来事だったようで、日本が今どうなっているかイサミ達は確認できなかったんですね
謎の電波障害によって通信もままならなかったようなので、肉眼で様子を確認するためにやってきたってことみたいですが…

「こ…これは…!?」

「オーマイガー…ジャパンが…!」

って東京壊滅しとるー!?なんてこと!東京は見るも無惨な姿に変わり果ててしまっており、燃え盛る炎に包まれた火の海に!
世界各地が襲われたとは聞いてましたが、東京がここまでの壊滅状態になっていたとは…
東京といえば一般人が大勢暮らす町なだけに、一体どれだけの被害が出たのか…なんだか話が急激に深刻なことになってきたな…
なんか初期のはっちゃけ感が控えめになってきた気がするけど大丈夫か!?(えー  次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第5話「それはきっと、私には出来ないことだろう」

「電磁カタパルトってさー、蒸気カタパルトと違って情緒がないよねぇ。
 やっぱりフライトデッキに立ち込める白い湯気がないとねぇ」

「なに言ってるんですかヒビキさん!電磁カタパルトだって苦労の末やっと実用化できたものなんですよ!」

「じゃあミユはどっちが好き?」

「そ、そりゃ蒸気付きの…」

「ほらぁ〜」

さてブレイバーン第6話の感想ですが、冒頭の場面では電磁カタパルトと蒸気カタパルトの違いがなんたらかんたらと女子たちが語り合っている場面から始まってますね
カタパルトの違いとか俺にはさっぱりわかりませんが…いやそんなことよりも、お前らやけにお気楽そうな会話してんな!?
前回ラストで東京火の海だったよな!?なんでこんなほのぼのとカタパルトの違いについて語ってるんや!?

こんな風に女子キャラたちも、東京の惨状を見て愕然としてたし、相当ショック受けてたと思うんだが…
なんだろう、前回から少し時間が経って、東京のことは心の整理がついたんだろうか…
ともかく、カタパルトについて軽い世間話をした後、女子キャラたちはみんなで食事をすることになりますが…

「…」

「ど、どうした?」

「…日本がどういう状況かわからないのに…のんきに食べていていいのかなって…」

っておい!?食事シーンになった途端になぜか急に落ち込んで「のんきに食べてる場合なのかな…」って言い出すだとォ!?
ちょっと待てやお前ら!?たった今のんきに会話しとったやろが!!(えー
「好きなカタパルトはやっぱり蒸気でさ〜」とかやけに軽い雰囲気で話しとったやん!?あれ一体なんだったん!?
あれだけ気楽に会話してたかと思ったら、急に日本のことを気にして落ち込んだり一体どういう心境…?マジで分からんのだが…
ともかく、日本が侵略されていることは重く受け止めていて、食事も喉を通らないほどに落ち込んでいるってことか…

そんな中、ひょんなことからイサミとスミスがボクシングをする展開となったわけですが、
半裸の姿でくんずほぐれつの姿を晒す男2人を見て、腐女子感を爆発させた女子は鼻血を垂れ流しながら喜んでいたという…
いやお前ら、さっきまで食事も喉を通らないほどに落ち込んでたのが半裸ホモ展開でメンタル回復すんの!?
なんなんだよマジで!今回この女子2人の心境の変化が本気で俺には理解できんかったわ…
気楽な会話に始まり、食事中に急に落ち込んで、半裸ホモ展開でメンタル回復ってなんなんだ一体…

それと今回、ロボ戦闘がなかったっていうのも結構俺の中で引っかかったポイントでしたね
なにしろ前回もロボ戦闘なかったから2話連続ですよ!ロボアニメで2話連続ロボ戦闘ないのって相当寂しく感じるで!?
イサミとかこないだパイロットスーツ作ったのにまだ1回もあれ着て戦ってなくね!?はやく出撃させてくれよ!

あと今回、イサミとスミスのボクシングシーンについては、この2人の対話っていう意味も込められていて、
1人で侵略者と戦おうと気負っているイサミに対し、「お前1人で戦ってるんじゃない!」とスミスが友情パンチを叩き込む
という展開だったわけですが…

「何をそんなに1人で気負ってんだよ!おおかた俺たちを「自分とブレイバーンだけで守らなきゃ」とか思ってるんだろ!」

「く…気負って何が悪い!」

「見くびるなよ!守ってもらおうだなんて、ここに居る奴らは誰ひとり思っちゃいないぜ!」

具体的な会話はこうで、敵と戦うのはブレイバーンとイサミだけじゃなくて、仲間は大勢いるんだということをスミスは教えたかったようですが…
ただ俺としては、そうは言ってもイサミとブレイバーン以外コテンパンにやられてね?って思うんですよね(えー
なにしろ東京は火の海にされちゃったし、世界中みんな手も足も出ずに侵略されちゃってて
ブレイバーンとイサミがなんとかしないと敵を撃退できないって状況だから、「俺たちをもっと頼れよ!」ってスミスに言われても、
「君たちが弱いから!僕がやるしかないんじゃないか!」って心境になるというかね…(えー

書いてて思ったけど、このイサミとスミスの殴り合いって、映画のガンダムSEEDでキラとアスランが殴り合ったシーンに似てますよね。あれもまさに
1人で敵と戦おうと気負っているキラに対し、「お前1人で戦ってるんじゃない!」とアスランが友情パンチを叩き込むという展開だったし。
ただ、俺はアスランの言うことには納得できたけど、スミスの言うことには納得できなかったんですよね。なんでかというと
アスランはキラの戦力に匹敵するぐらい強いロボに乗ってるけど、
スミスはイサミの戦力に匹敵するような強いロボに乗ってないんですよね

だから「俺たちをもっと頼れよ!」って言葉を聞いた時に、アスランぐらい強いなら確かに…と思うけど
スミスはぶっちゃけ弱いから君たちが弱いから!って気持ちになっちゃうというかね
いやマジで、スミスにも何か強いロボ用意してくれよ!そろそろブレイバーン以外の2号ロボとか登場してもよくね!?

そういう2号ロボもなくて、戦闘に参加できずイサミに任せてる状態で頼れとか言われてもな…それにロボアニメって、俺の気持ち的に
ロボに乗ってるキャラかどうかってことはすごい重要なポイントなんですよ
ロボに乗ってるかどうかって部分でキャラクターとしての印象がまったく違うっていう。

たとえるなら、仮面ライダーとかでもライダーに変身できるキャラかどうかってすごい重要じゃないですか
ライダーに変身できるっていうことは、いざという時に戦えるっていうことで、変身できないキャラよりもはるかに頼りにできる存在なわけで
ロボアニメもそれと同じだと思うんですよね。いざという時ロボに乗って戦えるのかどうかって部分で、キャラとしての頼りがいがまったく違うっていう。
で、現状スミスはそういうロボがないっていうのがすげー気になるんだよな…あるとしたら1話とかでやられてた弱いロボぐらいだし
ブレイバーンと肩を並べて戦えるような、戦力になるロボをスミスにもやってくれよ…でないと今回の発言とか俺には納得できねえよ…

そんなわけで、俺の中で正直このアニメに対する気持ちっていうのがだいぶ揺らいできちゃった感ありますね…
見ていて俺にとっての違和感がだんだん大きくなってきたというか、俺との歯車が噛み合わなくなってきたというか
そもそも俺がこのアニメを好きになったのって、1話でのブレイバーンのはっちゃけたロボ戦闘がきっかけだから
ロボ戦闘がなかったり、ブレイバーンに乗らなかったり、はっちゃけた雰囲気がなかったりっていう流れが続いちゃうと
風船がしゅーんとしぼんでいくような気持ちになっちゃうんだよな…ここから再度ああいう雰囲気は戻ってくるんだろうか…次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第6話「絶対に大丈夫だ。なぜなら…私がブレイバーンだからだ!」

さてバーンブレイバーン第6話の感想ですが、今回の話はイサミとスミスが冒頭からロボに乗って敵と戦うっていう回でしたね
ロボに乗る回きた!やっとだよ!これまで2話も待たせやがって!
とりあえず見て思ったことはやっぱロボに乗るとそれだけで違うわ…

前回の感想で「せっかくイサミのパイロットスーツ作ったのにまだ1度もあれ着てロボ乗ってないやん」とか
「スミスに頼れって言われてもロボに乗らないやつに頼ろうって思えないやん」とか書きましたが
そのへんの不満は今回の冒頭でスーッと溶けていった感じですかね
なんとか俺がアンチに反転する前に不満が解消してよかった…(えー

ちなみに今回スミスが乗ってたのは、ブレイバーンに匹敵するような2号ロボではなくて
地球の軍隊が使ってるあんまり強くないロボなわけですが
それでも乗らないよりは全然いいっすね
ロボに乗るのと乗らないのとでは天と地ほどの違いがあるわ俺の中で。
自分でもロボに乗ることにこんなにこだわるとは思ってなかったな。やっぱロボアニメ見てきたことが染み付いてるんかなー

そんなイサミとスミスの活躍により、壊滅した日本でわずかに生き残っていたメンバー達と合流することになりますが…
いかついオッサン達が数人と、ロボに乗って戦う女性キャラたちがまとめて登場しましたね
こ、この女性陣は…シュラク隊のお姉さんたち!?(えー
見た瞬間になんとなくVガンダムのシュラク隊が頭に浮かんでしまったわ

シュラク隊といえば、話が進むごとにどんどんメンバーが死んでいって最後には全滅してしまうという哀れな女性パイロット達でしたが
このお姉さん達は生き残ることができるのだろうか…

「奴らの侵攻からたった数時間で日本列島は分断されました…衛星が破壊され、連絡すら取れません。
 横須賀は壊滅、伝令を出しても真っ先に排除されてしまいます」

「敵の戦力は?」

「不明です…奴らは倒しても倒しても際限なく現れる。”塔”を破壊しない限り戦力の低下は見込めないでしょう」

そして日本で生き残っていたオッサン達から、現在の状況について話を聞くことに。
東京も壊滅してましたが横須賀も壊滅したとのことで、日本各地は侵略者にそうとう手ひどくやられてしまったようですね
そんな侵略者達は"塔"からいくらでも湧いてくるとのことで、この塔を破壊しない限り日本を救うことはできないと…



ほうほう敵の塔に攻め込むってなるとなんかRPGっぽくてちょっとワクワクすんな!(えー
いかにも敵のボスが待ち構えてますって感じやないか!こういう展開はゲーム脳にはたまらんものがあるぜ
さあ早くこの塔に攻め込んでいこうぜーと思ったその時

「アンノウン1機が防衛ラインに接近!現在交戦中!」

って、塔に攻め込む前に逆に敵からの襲撃を受けてしまった一同!
敵に先手を打たれてしまったということか、どうやら1機の強敵ロボがずんずん進軍してきているようで、
その強敵ロボを迎え撃つためにイサミ達が出撃することになりますが…

「スペルビア!?嘘だろ…あいつはイサミとブレイバーンが倒したはず!」

ってアレー!?なんと襲ってきた強敵ロボとは、第2話ですでに倒したはずの敵ロボ・スペルビア!
はやくも再生怪人が登場するんすか!?(えー
てっきり新しい敵ロボが出てくると思いきや、倒したやつの再生怪人出現とは思わんやろがい!

それともあれだろうか、スペルビアってもともとルルが乗ってたロボだから
スペルビアにルルとスミスが乗ることで2号ロボとして味方に加わるとかそういう展開なのか?

「スペルビア!要求があるのなら戦う前に聞こう!」

「ブレイバーン…お主と正々堂々と戦い、推して参るためにも…我のルルを返上せい!!」

って、ブレイバーンと戦う前にまず何よりもルルをよこせと言い放つスペルビア!
やっぱりルルが狙いなんか!まあもともと乗ってたパイロットやしな
これやっぱりルルがもう1度スペルビア乗って味方になるパターンやろ!

正直、今までの話でルルってわざわざ味方にした意味あったんかな…と思いながら見てたので、
ここでルルとスペルビアが合流して味方化するってことなら、なるほどそのためだったかって俺も納得いく流れですね
それにスミスも一緒に乗って2号ロボのポジションになるなら一石二鳥や!仲間になってくれやスペルビア!

それと今回、スペルビアと対峙しながら
ブレイバーンがはっちゃけたギャグを披露してたのも面白かったですね
これだよこれ!空気読まずにギャグをぶちかまして笑わせてくれるブレイバーンの姿だよ!
こういうのが好きでこのアニメ見始めたんだよ!
数話ぶりにそれを実感できる内容だったわ…ロボに乗って出撃する展開、そしてブレイバーンのはっちゃけたギャグ、
今回は俺の求めてるものをちゃんと出してくれた回だったな…次もこの調子で頼むぜ、次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第7話「どうするイサミ!こんな時、イサミならどうするんだ!」

さてバーンブレイバーン第7話の感想ですが、今回の話は前回復活したスペルビアとブレイバーンが戦う内容となってますね
ふむ、てっきり復活してすぐ味方になるのかと思ったら、スペルビアはまだ敵のままで現状は倒すべき相手ってことか
ともかく戦わなければならないということなら、もちろんブレイバーンに頑張ってもらうことになりますが…

「私とイサミは、これから塔にいる敵を叩く!スペルビアは君たちが全力でなんとか食い止めてくれ!」

えー!?そんなー!?
なんといきなり「俺は別の敵を倒すんでスペルビアはお前らだけでよろしく!」と言い出したブレイバーン!そんな無茶な!
ブレイバーンなしでスペルビアと戦えだなんて、ウルトラマンなしで怪獣と戦えって言ってるようなもんですよ!(えー

「し、しかし我々だけでは…!」

「スミス!君に任せる!今のスペルビアであれば、私が居なくともきっと倒せる!」

そんなブレイバーンの態度に周囲が困惑する中、「スミスに任せる。今のスペルビアであればきっと倒せるはず」という言葉を残して去っていくブレイバーン!
「今のスペルビアであれば」とはどういう…?以前戦った時よりも弱体化してるってことなのか?
もしかしてあれなのか、再生怪人だから以前よりも弱いってこと!?(えー

ともかくスミス達の前から飛び去ったブレイバーンは、まっしぐらに敵の拠点である"塔"へと向かうことになります
その塔には、クピリダスと名乗るボス級のロボットが待ち構えていましたが…



「おやおや、そちらから来るとはせっかちさんですねブレイバ…」

「バーンブレイド!とああああーっ!!」

ズッバアアアアア!!

っていきなり斬りかかったー!!ブレイバーン何しとんじゃー!!
なんとまだクピリダスが話している途中だったにも関わらず、
「バカめスキだらけだ!!」といきなり斬りかかってクピリダスをまっぷたつにしてしまったブレイバーン!



なんつームチャクチャな…ボス級の敵が挨拶した瞬間にもう死んじまったよ!
ブレイバーンの自重しない戦いっぷりは相変わらずすげえぜ…と思ったら、
なんと倒したはずのクピリダスが即座に復活してしまいます

「ふふふふ、どうやらあなたは私の望みを叶えてくれそ…」

「ブレイブスラーッシュ!とああああーっ!!」

ズッバアアアアア!!

ってもう一発いったー!!相変わらず話聞かねー!!
何か話そうとしているクピリダスですが、ぜんぜん聞くような様子もなくズバズバ斬り刻むブレイバーン!なんてやつだ!
しかしブレイバーンが斬っても斬っても、そのたびにクピリダスは即座に復活してしまいます
なんなんだこいつは、無限に残機があるボスなのか!?ブレイバーンはひたすらにクピリダスを倒そうとしますが、
しかし攻撃を繰り返すうちにブレイバーンの剣が折れてしまい、たちまち形勢不利になってしまうことに…



「倒しても倒しても塔からせり上がってくる…!」

「どうするイサミ!イサミなら、こんな時どうするんだ?」

「アイツを無限に呼び出す塔ごと破壊できれば…!」

「そうだ、ほぼ正解だイサミ!だがそのためには何が要る?」

「もっと…もっと巨大な武器があれば!」

そんな中、イサミに問いかけるようにしてクピリダスを倒すアイデアを引き出していくブレイバーン。
イサミの考えによると、クピリダスは塔から復活してくるから塔ごと破壊してしまえば倒せると…
そりゃまたスケールのでかい対策やな!?ともかく剣よりもでかい武器で派手な必殺技を撃つために、
ブレイバーンは新武器のバーンアックスを取り出すことに…



「ゆくぞイサミ!ブレイブ・ヴァニーッシュ!!」

ボッガアアアアアアン!!

そんなバーンアックスの必殺技により、塔ごとクピリダスを完全に撃破してしまうブレイバーン!
つくづくとんでもねー強さだなブレイバーン!?
今まで敵を相手に苦戦した場面とかほとんどなくて、いつも圧勝やぞ!?

ただ気になるのは、それほどまでに強いブレイバーンが、自分だけで敵を倒そうとするんじゃなく
イサミやスミスを導こうとしてるってことなんですよね
たとえばスペルビアとの戦いにしても、これほどブレイバーンが強いなら弱体化してるスペルビアなんて瞬殺できそうなものを
あえてスミス達に任せてブレイバーン抜きで戦えるようにしてるし

クピリダスとの戦いにしても、ブレイバーンはどうやって倒せばいいかすでに正解を察しているようだったし
塔ごと破壊できる武器や技もすでに持っていたわけですが、
あえてイサミに問いかけるようにしてイサミからアイデアを引き出すっていうことをやってたし
イサミやスミス達を成長させようとしているように感じるんですよね
どこか謎めいたところのあるブレイバーンですが、こういった行動にも何か意味があるんだろうか?

「ファイアアアアアッ!!」

ズドドドドド!!

「いい加減にせいいい!!我のルルを返せ!ルルをおおおお!!」

「な、なんだ…!?なんでそんなにルルを欲しがるんだ!?」

一方その頃、スペルビアと交戦中だったスミス達ですが、スペルビアに集中砲火を浴びせてなんとか粘っていたものの
「いい加減にしろや!」とスペルビアの怒りを買ってしまい、接近戦に持ち込まれて大ピンチになってしまいます
そんな中、異常にルルへと執着しているスペルビアは、スミスのロボのコクピットをこじ開けてでもルルを奪い取ろうとしますが…

「む…?な、なんだこのルルは!?一体どうしたことだ!?」

「え、ルル、どうもしないよ?」

「なんと…!?バカな…!ルルが言語を解し、まして動くなど…!
 これは…ルルではない!!」

な、なんだってー!?
なんとルルを目の前にしたその時、予想だにしないことを言い出したスペルビア!
ルルが普通に喋ったり動いたりしていることにひどく困惑しながら「これはルルではない」と…
一体どういうことなんだ…ともかく、ルルを奪い取るために戦っていたスペルビアでしたが、
「ルルじゃなかったわ…」ということで戦う理由がなくなり、一時休戦して話をすることになります

「我々デスドライヴスは、ルルを塔で生成し保有している。
 そして戦におもむく時、ルルの力を利用する。有機生命体の力など微々たるものだが…
 80年、100年と続く生命エネルギーを瞬時に発揮させれば、それは莫大なものとなる」

そして自分たちにとってのルルがなんなのかを説明するスペルビア。
それによると、ルルというのは塔から作り出された人工生命体であり、本来なら人間同様に80年〜100年の寿命があるようですが
しかしロボットに乗せて生命エネルギーを一気に吸い上げることで、その寿命を一瞬に凝縮したエネルギーをロボットに与えているという…

なんてこった、つまりルルというのは敵のロボ達にとって使い捨てのエネルギー源のようなものであり
別のロボアニメでたとえるならハイパーデンドーデンチみたいなもんってことか!!(えー



いやすいません、急に何言ってんだと思うかもしれませんが、以前にGEAR戦士電童ってアニメがありまして
その電童の特徴的だったのが電池がエネルギー源で戦闘のたびに使い捨てるってことだったんですよね
必殺技なんて撃とうものなら一発で電池のエネルギーを全部使い切ってしまって、
エネルギー切れになった電池はばしゅーんと捨てて速攻で新しい電池を装填してもう一発必殺技をぶちかますとか
そういった電池アクションが結構面白い作品だったんですよね。
ブレイバーンにおけるルルは電童における電池と似たような役割をしていたってことか

「しかし我が城なき今、最後のルルがこの有り様であるとは…」

「…スペルビア!妙案ならある!」

「なに…?」

そんな中、スペルビアはすでに自分の拠点を失ってしまっており、もはやスペルビア用のルルを新たに生み出すことはできないようです
最後に残ったルルはスミスと共にいる1人だけとなったわけですが、しかしエネルギー源とするにはすっかり普通の人間のようになってしまったと…
これではエネルギー源が確保できないと途方に暮れるスペルビアですが、しかしスミスは名案があると言い出すことに…
ま、まさか…ハイパーデンドーデンチを用意するとでも!?(えー

「やめときなよスミス!干からびちゃうよ!」

「確かに乗れば死ぬかもしれない…だがしかし、青いスーパーなライバルロボットに乗ってヒーローになれるなら!
 この生命、燃やし尽くす価値アリだ!!」

そんなスミスの名案とは、なんと自分がルルの代わりにエネルギー源になるというものでした
なに考えとんじゃスミス!自殺する気か!寿命を一気に吸い取られてしまうというのに自分から志願するとは…
ただ、「ライバルロボットに乗って死ねるなら本望だ」てなことを言ってるスミスの言葉にはちょっと共感しちゃいますね…
というのも、俺がこのところスミスに求めてたことって「早く2号ロボに乗ってくれ」ってことだったから
命を懸けてでも2号ロボに乗ろうとするっていう、そんなスミスの姿勢には心動かされるものがあるっていうか…

「今日が俺のセカンドバースデーだあああああ!!」

「うごおおおおおっ!!おあ、おああおおおおおお!!」

ってアレー!?勇ましくスペルビアの中へと飛び込んでいったスミスですが、その途端にひどく苦しみ始めるスペルビア!
やばいですよ!なんか見るからに異物混入って感じだよ!
エネルギー源どころかヒーヒー苦しんだスペルビアは、たまらずスミスを体の外へ排出してしまいます

これは…確かスミスって、ブレイバーンに乗ろうとした時も「生理的に無理」って言われてましたが、
今回スペルビアが苦しんだ反応もそういう意味なんだろうか。
ともかくスミスじゃスペルビアのエネルギー源にはなれないみたいですね…
やっぱりハイパーデンドーデンチを作るしかないのか…(えー



そんなスミスがしょぼくれていると、「スペルビアの代わりにこれに乗りなさいよ」と言わんばかりに新機体が与えられることに!
ここにきて新ロボ登場!?スミスが乗るのはこのロボになるのか、果たして2号ロボとして活躍できるだけのスペックはあるんだろうか

「これはすごい…!TSで複座なんて聞いたことないぞ、どう使うんだ!?」

「この搭乗席は特殊なシステムらしくて、搭乗者の脳波を利用するらしいんです」

「脳波を?」

「はい、誰が乗っても可能なものじゃないらしくて、適合者はかなり限られるんだとか…」

「どういうことだ?」

「なんて言うんですかね、五感が常人よりも鋭い人とか…」

しかしそんな新ロボには、感覚が常人より鋭い人でないと使いこなせないという困った特性があるようです
おいおいつまりニュータイプでも連れてこないとダメってことかよ!(えー
なんでわざわざニュータイプ専用機みたいな乗り手を選ぶロボ作ってんねん!誰が乗れるってんだよこのロボによぉ!



ってそんな中、コクピットに乗り込んでいともあっさりと新ロボの脳波システムに適合してしまうルル!
えー!?お前ニュータイプだったのかよ!なんてこった子供はみんなニュータイプ!(えー
というかルル見てて思ったんだけど、ルルの雰囲気ってなんかダブルゼータのプルに似てるよな



天真爛漫で子供っぽくて、いつもジュドーの周りをちょろちょろしてて、ニュータイプの素質があって一緒にコクピットに乗り込んだりするっていう
そういう特徴がプルとルルってそっくりだわ。名前も似てるしな…(えー  次回に続く!
 


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第8話「また会おう、スミス」

さてバーンブレイバーン第8話の感想ですが、今回の話はブレイバーン達が日本からヨーロッパへと大移動する回となってましたね
え、つまりヨーロッパ編に突入ってこと!?日本編はもう終わりかよ!?
前回で日本に陣取ってた敵ロボ・クピリダスを倒したから、それで日本は一段落したってことなんか!?

というか俺的にめっちゃ気になってるのが、日本の一般人たちはどのくらい生き残ってるんだろうか…
なにしろ日本編で出てきた生き残りのキャラって、みんな軍人だけしかいなかったから
一般人がどのくらい生き残ってるのかはさっぱり分からないんですよね

東京とかの大都市もメチャクチャに破壊されてたし、一般人はみんな殺されちゃったんだろうか…
都市から離れた地方とかは無事だったりしないのかなとか結構気になってるんですけど
そのへんスルーしてヨーロッパ編に行くんやな…(えー
うーむ俺としてはちょっとモヤッとした形で日本編が終わってしまったな

「な、なんだこれは…!?周囲に濃い霧がたちこめてる!」

「すべての信号がロスト!無線・交信が不可能です!」

って、ブレイバーン達がヨーロッパに到着してみると、辺り一面が異常に濃い霧で覆われており
ほとんど視界が効かないうえに、通信も行えないという危機に陥ってしまうことに!
どうやら敵が罠として用意した特殊な霧ってことのようですね、なるほどこんな風に霧に邪魔された状態での戦闘になるから
前回わざわざニュータイプ専用機を用意したってわけか!

おそらくこのニュータイプ専用機なら、霧の中だろうがなんだろうが
「見える!見えるぞ!」って敵の姿をバンバン探知して戦えるってことなんでしょう
てなわけで、さっそくスミスとルルがこの機体に乗り込んで霧の中へと進んでいきますが…

さっそく出てきたぜ敵のボスが!
なんと今回は3体もボスが同時に出てきたようで、そのうち1体はスミスが、2体はイサミとブレイバーンが受け持つことになるようです
ついにスミスもブレイバーンと肩を並べて戦う時が来たということか。この新機体こそ2号ロボだったんや!
ニュータイプ専用機最高や!スペルビアなんかいらんかったんや!(えー

「人間よ、私と交わるがいい。私の望みを叶えられるのは、そなたしかおらぬ」

「は…?悪いがアンタの相手をしている暇はないんだ!」

「よいぞ、もっと吠えるがいい。さあ感じさせてくれ、そなたの息吹を」

って、敵のロボとの激しいバトルが始まるのかと思いきや、なんと出会っていきなりスミスを口説き始めた敵ロボ!
なんなんだ一体!?交わるがいいってどういうことやねん、妙にエロチックな言い方してるけど
スミスを敵ロボの中に取り込みたいとかそういうこと?敵ロボの中にはすでに量産型のルルがいるはずだけど、それじゃ物足りないってことなんか?

「そなたのことは常に感じていた。内に秘めた思い、私はそれにゾクゾクしていたのだ。だからそなたを選んだ。
 そなたなら、私に熱いパトスを感じさせてくれるとな。何度も何度もそなたとの逢瀬を思い描いた」

そしてスミスのことをどれだけ気に入っているか熱烈に話す敵ロボ。お前ほんとなんなんだ…
ただこのセリフって、以前にブレイバーンが言ってたことと似てるな!?
「私の動力源は熱いパトスではち切れんばかりだった、これが結ばれるということなのか…」
っていう風に、イサミとの出会いについて熱烈に語ってましたが、この敵ロボもスミスに対して似たような感情を持ったってことなんだろうか?

さらにそうやってスミスを口説いている最中、スミスの仲間たちを次々と抹殺していく敵ロボ!
どうやらこの敵ロボは、空間や時間を自在に操れるというとんでもない能力を持っているらしく、
空間を操ってスミスの仲間を宇宙の彼方へ飛ばしたり、そうかと思えば時間を操ってスミスの仲間を殺して時間を戻してまた殺したり
やりたい放題に思うがままの戦い方ができるようです。その他にとんでもない超火力ビームも撃てるみたいだし、何から何まで規格外ですな…
まるでラスボスみたいにありえないくらい強い相手と出会ってしまった感があるなこれは…一体どう立ち向かえばいいのか…

「わ、わかった…お前と交わってやる、だから俺の仲間を巻き込むな!」

「さあ…堪能させてくれ…」

「ルル…みんなをよろしく頼む」

「スミス!?スミスううううう!!」

ってそんな中、「交わってやるから仲間を殺すのはやめてくれ」と観念したようなことを言い始めたスミス!
そして次の瞬間、ルルに別れの挨拶をしたスミスは、ルルを機体から降ろして1人で敵ロボへと突進していってしまいます
お、おいちょっと待て!早くもルルとの2人乗り終了かよ!?(えー
せっかく「感覚の鋭いルルと2人乗りしないと性能が引き出せない」という設定にしたニュータイプ専用機が!
真価を発揮しないうちにもう1人乗りになっちまった!早すぎるだろそれー!

《ジャケットアーマー・パージ》

「な…」

「どうだ俺のTSは…?クールだろ」

ボッガアアアアアン!!



ニュ、ニュータイプ専用機ーー!!
なんとアーマーの下に切り札のミサイルを隠し持っていたニュータイプ専用機は、
敵ロボの至近距離まで近づいた瞬間にアーマーを脱ぎ捨てて自分もろとも爆散することに!

ちょっと待てよニュータイプ専用機もうここで出番終わりかよ!早すぎるだろいくらなんでも!
前回出てきてルルと一緒なら動かせると分かって、今回「さあ初出撃だ」と思ったらいきなり自爆技かまして終わり!?
なんやねんそれはああああああ!!まだ全然ニュータイプ専用機の真価を見せてなかったやろがああああ!

いやマジで、感覚の鋭敏な人間を乗せることではじめて性能を発揮するっていう、このロボの特徴まだ全然見せてないやん!
そのためにルルを乗せて2人乗りにしたのに、即座にスミス1人で自爆技使って退場ってそりゃねえよ!
そういうの使うならもっと後っていうか、ルルとスミスの2人で何話か普通に戦って、最後の最後にスミスが1人で自爆するとかそういう流れなら分かるけど
初出撃でいきなりこの展開は受け入れられねーよ!せっかくのニュータイプ専用機がなんでこうなるんじゃい!

今回の話、作画に関してはすげえ良かったと思うから、話の展開が受け入れられなかったのはマジでもったいなかったな…
特にニュータイプ専用機に乗ってる時のルルが可愛くてなあ。ヘルメット姿が似合いすぎだろルル
この姿でスミスと一緒にニュータイプ専用機を駆るところをもっと見せてほしかったんですが
まさかのたった1話で終わるとは…俺的にかなりショックでけえわ…次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第9話「イサミィ!俺たちで世界を救うんだ!」

「うっ…?こ、ここは…?俺は…死んだのか…?」

さてバーンブレイバーン9話の感想ですが、前回ラストで敵ロボに自爆特攻をかけて散ったスミスがどうなったかというと
今回なにやらよくわからない空間を漂っていました。異空間かどこかに紛れ込んだのか?と思いましたが
どうやらここは死後の世界のようで、今のスミスは魂となってプカプカ漂っている状態のようです
マジか、まさか本当に死んだとは…俺としてはてっきり、なんだかんだ助かってるもんだと思ってたから
前回スミスが自爆した時にスミスより乗ってたロボの方を心配して正直すまんかった…(えー

「おめでとうルイス・スミス」

「おめでとうだと…!?」

「私達はついに死へと辿り着いたのだ。無に還る刹那がこんなに美しいとは…
 そなたの熱情、生のリビトー、良かったぞ…さあ、共に逝こうぞ…」

って、そんなスミスの前に現れたのは、前回スミスの自爆によって倒された敵ロボのクーヌス!
スミスに対する異常な愛は今も変わらないようで、死後の世界ですらスミスと添い遂げたい的なこと言ってますね
つーか死んだ後までお前と一緒とか嫌なんだけど!(えー
この変態ストーカーロボを自爆で倒したかと思ったら、死んだ後までつきまとわれるのかよ!

「俺は…嫌だ!認めないぞこんなの!」

「はい?」

「約束したんだアイツと…なのに死んじまった…死にたくなかった!
 まだやり残してる!まだ俺は…世界を!救ってねェェェッ!!」

そんなクーヌスの前で、溜め込んでいた気持ちをぶちまけるスミス!
イサミと交わした「2人で一緒に世界を救おう」という約束、それを守れずにここで終わるわけにはいかないと感情を爆発させることに!
すると、それに反応するようにクーヌスの方にも妙な変化が…

「ああっ…!?こ、これが有機生命体の感情…!私の心が…体が…溶けていくぅぅぅ!!」



スミスの感情が昂ぶるほどに「私も溶けていく!」と言い出したクーヌス、溶けていくっていうのは比喩表現かな?と思ったら
どうやら本当に溶けていってるようです。おいおいどういうことやねん!?
そしてスミスとクーヌスがお互いに溶け合ったその時、ふと気がつくとスミスの体が…



ブレイバーンになっとるやないかいいいいい!!
えええええ!?気がついたらブレイバーンの体へと転生し、第1話のイサミのもとへと向かっていたスミス!
そうして第1話でイサミとブレイバーンが出会い、2人で地球を救うために戦うことになったという…

つまりブレイバーンの正体とは、ロボへ転生し未来からやってきたスミスだったというわけですね
このアニメまさかの転生モノだったのかよ!!なんつーこった…スミス=ブレイバーン説については各所で見かけましたが(はんぺらさんの感想とか)
俺がその説で一番疑問だったのって、一体スミスがどうやってブレイバーンになるわけ?ってことだったんですよね
人間がロボになるって、一体どういう状況でそうなるの…?って思ってたんですが
それを可能にしちゃうのがクーヌスだったってことかよ!



クーヌスの存在デカすぎやろがこのアニメ!
スミスがブレイバーンの体に転生できたのも、第1話まで時間を逆行してイサミと出会えたのも
全部クーヌスが居たからじゃないか!ブリーチの月島さんかお前は!(えー



「イサミ…!そうか…俺はずっと、イサミと共に戦っていたんだ!!

ともかくブレイバーンへと転生したスミスは、自分の正体を明かすことなくイサミと共に戦うことを選び、
謎の味方ロボの立場として振る舞ってきたという…今までのブレイバーンの謎めいた雰囲気はそれが理由だったのか
あとブレイバーンがたまにキモいこと言うのはあれってクーヌスの影響なんでしょうね
「イサミとひとつになれて、私は熱いパトスではち切れんばかりだった」
とかって言動はモロにクーヌスと同じだし、クーヌスは完全に消えたわけじゃなくて、ブレイバーンにも影響が残ってるんだろうな

ドドドドドド

「ダメなのか…!?ブレイバーンですら…!」

「世界を救うなんて軽々しく言うんじゃなかった…どうすればいい…教えてくれよスミス…」

そして現在の様子ですが、敵ロボ2体から同時に襲われる状況にブレイバーンは苦戦を強いられており、
さらにイサミもスミスを失ったショックで、すっかり戦意がなくなってしまったようです
このままではブレイバーンは敵にいたぶられるのみとなってしまいますが…



「イサミ、顔を上げろ!君はいつだって諦めなかった!いつだって強かった!
 君に必要なのは力ではない、勇気だ!」

「勇気…勇気爆発…!」

「信じるんだイサミ!己自身を!俺たちで世界を救うんだ!」

「そうだ…やってやる!この命あるかぎり!」

そんな中、ブレイバーンからの激励により闘志を取り戻していくイサミ!
どうやらイサミを突き動かしているのはスミスとの思い出のようですね
「勇気爆発だ」「俺たちで世界を救うんだ」とはスミスの言っていた言葉ですから、
それを聞いたことでイサミの中に火がついたということでしょう

「合体だァァァッ!!バーンドラゴォォォンッ!!」

ってなんか合体用ロボキター!!
唐突に出てきやがったよ合体用のジェット型ロボ、バーンドラゴンが!
合体用のロボがジェットの青いドラゴンって、勇者シリーズの初代作品である
勇者エクスカイザーのドラゴンジェットだこれ!

そんなわけでブレイバーンは強化形態への合体を開始しますが、
まず最初にドドドドと走って空中へジャンプする流れは
魔神英雄伝ワタルの龍神丸が龍王丸へと変身を開始するシーンを思い出すし



さらにその後、イサミが頭上のレバーを押し込む流れは
ラムネ&40のキングスカッシャーがサムライオンへと変形を開始するシーンを思い出すし

さらにその後、空中にエンブレムが浮かびながら、バーンドラゴンがパーツとなってブレイバーンに合体していく流れは
勇者特急マイトガインにおいて各種メカがマイトガインへと合体していくシーンを思い出すし



さらにその後、合体の最後の仕上げに、兜を両手で掲げながら頭にガシャーンと装着する流れは
ガイキングLODにおいてガイキング・ザ・グレートの合体完了するシーンを思い出すし



とにかく色んなもんが混ざってるだろこれぇ!!
今までのロボットアニメが大量に混ざりまくってるような合体シーンになっとる!

「勇気合体!バーンブレイバーン!!」



そして合体完了し、ビシッと一発決めのシーンを披露するバーンブレイバーン!
ついにタイトル通りのバーンブレイバーンが出てきましたね、合体にしてもついに実現という感じなので、
今まで待っていたものが9話にしてとうとうやってきたといったところでしょうか
そんなバーンブレイバーンの強さは合体前とは比較にならず、
今まで手こずっていた敵ロボ2体が相手であろうとも一瞬にして撃破してしまいます

「ありがとうスミス…お前の分も…やってみせるよ!」

これぞまさしく地球を守る勇者、そしてイサミはスミスに思いを馳せながら、俺たちはこれからも戦っていくという覚悟を決めるのでした
勇気爆発バーンブレイバーン・完(えー
いやすいません、もうこれで終わりでいいんじゃないかっていうくらい話がまとまった気がするけど、残りの話はどうするんだ!?
今までの謎とか温めていた展開は今回で出し尽くした感じがあるから、俺たちの戦いはこれからだENDとしてここで終わるのもありかと思いましたが
この後まだ別のドラマが待ち受けているのか…?次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第10話「日本ではそれはOMIAIという」

さてブレイバーン第10話の感想ですが、今回の話はなんと荒廃した未来の世界が描かれるという回になってましたね
いやちょっと待てよ!前回の話でブレイバーンは最強ロボのバーンブレイバーンになったばっかやんけ!
なぜ未来の世界がこんなことに!?と思ったら、どうやらブレイバーンは未来の世界において
敵との過酷な戦いで完全に力尽きてしまったようで、イサミともども生き残れない運命が待ち受けていたという…

そんなブレイバーン&イサミの悲しき運命を変えるために、
ブレイバーンの力を使って過去に飛ぶことを決意する未来のルル。
いやちょっと待てよまたタイムリープすんのかよ!?

前回スミスがブレイバーンに生まれ変わってタイムリープしたと思ったら、
今度は未来のルルが過去を変えるためにタイムリープって!?
正直そろそろワケわかんなくなってきたんだが!?(えー
まさか2話連続でタイムリープとは…クーヌスの登場から一気に話がタイムリープものになってしまったな

そんなわけで過去へと戻ってきたルルですが、未来ルルは体ごとやってきたのではなくて
意識だけを過去に飛ばして過去の自分の体に乗り移ったようです。
つまり体は子供のままだけど、精神だけ大人になったってことか
未来の工藤新一の精神が過去の江戸川コナンの体に乗り移った的な…(えー
正直このへんの設定もかなり頭が混乱したわ

ともかく、ブレイバーンやイサミがまだ生きている時代に戻ってきたルルは、ふたりを死なせないために
「私も一緒に戦う!」とスペルビアに乗って戦うことを決意するのでした
なるほど、今回やけに回りくどいタイムリープやってんなと思ったら、
ルルがスペルビアと一緒に本格参戦するための布石だったってこと!?

これからはブレイバーンと一緒にスペルビアも戦うぜ!っていう、スペルビアを本格的に味方ロボにするためのタイムリープ展開だったと…
うん…とりあえず頭ではわかったんだけど俺の気持ちがついてこれてないっていうか…(えー
なんだろう、ややこしい話を頭で理解するのが精一杯で、気持ちの方が盛り上がる余裕がないというかな…
もっと単純に「うおーすげー!」って思える展開の方が好きなんですよ!

たとえば劇場版のガンダムSEEDとか、細かい理由はすっ飛ばしてデスティニーガンダムが新型になってシンに用意されて
「デスティニーガンダムさえあれば無敵だぜ!」ってシンがテンションMAXになって
めちゃくちゃ分身しまくって強敵みんなボコボコにして「うおーすげー!」ってなる展開
だったじゃないですか
ああいうのが好きなんだよああいうのが!(えー

細かいことなんていいから勢いで一気に突っ走ろうぜ!みたいな
頭の理解なんかより気持ちの盛り上がりが先にくる展開ですよ!
シンとブレイバーン同じ声なんだしそういうのやってくれよ!(えー
第1話のブレイバーンとかまさにそういうのやってたと思うんだけどな…
なんか話が進むにつれて、小難しい要素が増えてきて困惑する気持ちが膨らんできたっていうのが今の俺の心境です。次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第11話「オペレーション・ボーンファイア、開始だ!」

さてバーンブレイバーン第11話の感想ですが、今回の話は最終決戦に向けてオペレーション・ボーンファイアを発動する回となってましたね
そんなオペレーション・ボーンファイアとはなんなのかというと、
焚き火を囲んで一緒にメシ食って仲良くなろうというものでした。なんやねんその作戦は!?
少しでも親睦を深めて決戦の前に絆を強くしようってことなのか!?

「うん、美味い!」

「イサミ〜!もっと食べる!」

「スペルビアは食べないのか?」

「無駄な手間をかけおって…食事なぞ、エネルギーが取れればよかろう」

しかしそんな食事タイム中、スペルビアだけはまったく興味なさそうに
「無駄に手間かけて料理したって意味ねーじゃん」とぶつくさ言っていました
どうやらデスドライヴスには料理とか食事って概念がないみたいですね
そんなスペルビアに「いいからお前も食えよ」と無理やり料理を食べさせてみたところ…

「おおおおおああああああああ!!なんだこれはああああ!!
 口に入れた瞬間に広がる白身魚特有の甘さ!
 淡白ながらも噛むほどに滲み出る複雑で深みのある味わいはああああ!!」

いきなりなんやねんその食レポは!?
初めて料理食った割に食通みたいな反応しやがって!
無駄に壮大な絵ヅラにしても、まるでミスター味っ子でも見てるみたいだぜ!

って、よくよく見てみたらこれってガンダムの構図じゃねーか!
アムロとララァが出会って心が通じ合ってるシーンだこれー!
ミスター味っ子と思わせておいて実はガンダムパロでしたという罠なのか!?(えー
これから最終決戦だという時に、俺達は一体何を見せられてるんだろうか…

「これより最後の作戦!オペレーション・フリーダムドーンへ移行する!
 絆を深め万全となった我々ならば、必ず勝てる!」

そして気を取り直して、今度こそ最後の作戦オペレーション・フリーダムドーンを発動するブレイバーン!
この作戦はなんなのかというと敵の本拠地に殴り込んで最終決戦をおっぱじめるというもののようです
いよいよこの時が来たか…どうやら残るボス格の敵は3体とのことで、そいつらとの戦いがどうなるかですが…

そんな中、さっそくボスの1体と出会った一同!どうやらセグニティスという名前の敵のようで、
見るからにパワーのありそうな巨体が特徴的な相手ですね
おそらく3大ボスの中でもパワーだけなら最も格上とかそういう強敵の予感がするぜ…

「この星の平和を取り戻すため、お前をここで倒す!」

「フハハハハ…!無駄なことを」

「な、なんだあの構えは…!」

「奴め…スキだらけに見えるが…何を考えている…!?」

そんなセグニティスですが、「お前たちが何をしようとも無駄だ」と言わんばかりに
スキだらけの構えをとって余裕を見せつけているようです
うかつに攻め込めばタダでは済まないというその雰囲気に、すっかり気圧されてしまった一同ですが…

「フハハハハ…!貴様らと余の実力差は明白だ」

「むっ!?」

「ぬぅん!フフフ…」

「な、なんだ…?まったく殺気を感じん…!」

「ぬぅぅん!フフフフ…」

「奴は…ブレイバーン以上の実力者かもしれん!」

「フフフフフ…ようやく分かったか。大人しく我の前から立ち去るがいい」

って、あれ…?かなり長いこと会話してますが、セグニティスのやつ
思わせぶりなポーズ決めてセリフを言ってるだけで、まったく何もしてきませんね。
しまいには「大人しく帰るがいい」とか言ってるし、こいつまさか見かけ倒しな奴でぜんぜん強くないんでは…

「セグニティス!我は貴様を打ち倒す!ルルとひとつになった今、我らを止められるものはない!」

「愚か者め!やめておけ!本当にやめておけ!」

「ぬおおおおおお!!」

「ぐああああああああああ!!」

ボッガアアアアアアン!!

セグニティスあっさり死んだー!!本当にぜんぜん強くねえー!!
やる気になったスペルビアに一切歯が立たずにあっさり昇天!なんだったんだこのハリボテ野郎は!
いよいよ最終決戦だっていう時に戦う相手が今までで一番弱いってどういうことやねん!
ま、まああれだ、まだボス敵は残り2体いるというし、セグニティスがザコだったぶん残りがメチャクチャ強いという可能性が…

「時は来た!!ブレイバーン、そしてイサミよ!今ここで推して参れ!!」

って、な、なにー!?セグニティスを倒したことで何かの手ごたえを得たのか、「今ここで俺と戦えブレイバーン」とムチャなことを言い出したスペルビア!
何言ってんだお前!まだ一番弱いザコ倒しただけじゃねえか!(えー
セグニティスとかいうハリボテ野郎を倒しただけで「時は来た」とかおかしいやろが!それを言うなら残り2体のボス敵も倒した後にしろや!

「ルル…スペルビア…これも宿命か」

「こんなことしてる場合じゃないってわかってる、でも!」



でもじゃないんだよでもじゃ!(えー
なんで避けられない戦いみたいになってんだよ!気分ひとつでいくらでも避けられる戦いじゃねーかよ!
というかルルまで一緒になってブレイバーン倒そうとしてるのなんなん!?
ルルってブレイバーンとイサミを助けるために未来からやってきたんやろ!?
なんでブレイバーンとイサミ倒そうとしてんの!?それもボス敵が2体も残ってる状況で!
この戦いで味方同士が消耗なんかしたらそれこそブレイバーン死ぬやろが…

それに今から戦おうってこの場所、敵地のまっただ中だし、こんなところで戦って本当に大丈夫なんか…?
戦いに気を取られてる最中に奇襲でもされたら、とんでもないことになると思うが…

ドッギャアアアアアア!!

「ぐああああああああああ!!」



って本当に奇襲キター!!アホだこれー!!
敵地のど真ん中で決闘なんぞおっぱじめたせいで、まんまと敵に奇襲されて深手を負うブレイバーン!
だからそんなことやってる場合じゃないって言ったやろ!(えー
アホだわお前ら!自分たちでピンチ作って敵にボコられてどうすんだー!

「イ、イサミ…無事か…?すまない、目がかすんで君の姿が…」

「ブ、ブレイバーン…!?お前、その傷…!」



そしてなんとブレイバーンは、今の奇襲を食らったことでとんでもないダメージを受けて全身ズタボロになっていました
もう死にそうになっとるやんけ!あんなアホすぎる流れで大ピンチとか何しとんじゃお前ら!
まったく付き合ってらんねーぜ!とっとと死んじまいなこのアホどもが!(えー

というか未来の世界のブレイバーンは、残った敵を倒したうえで死んだというから
どうせならその展開で死んでくれたほうがまだマシだったってことやん!
未来のルルがタイムリープしてきたことで歴史が変わっちゃったわけですが、1ミリも役に立たんかったな…(えー
あのタイムリープマジでなんだったんだろうな…あれで話が難解になっちゃったし、未来ルル抜きで現代ルルのままでもよかった気がするわ…

ただ、未来ルルと一体化してから現代ルルもやけにエロくなったなと思うけど。
精神だけが上書きされて肉体は変わってないはずですが、その割にはずいぶん大人びた感じでエロい雰囲気になったよな
タイムリープで良かった影響ってそのくらいだろうか。未来からエロさを届けにやってきたんやな…(えー  次回に続く!


アニメ感想:勇気爆発バーンブレイバーン 第12話(最終回)「勇気爆発の、その先へ!」

「ブ、ブレイバーン死んだ…イーラ生きてる…ルルこんな未来知らない…!」

「うぐううう!こ、これほどとは…!逃げろルル…そなたは生きろ…生きるのだ…!」

「なんだいスペルビア?傲慢な君らしくもない」

さてブレイバーン第12話の感想ですが、今回の冒頭はスペルビアが敵のイーラにめっちゃボコられてる場面で始まってますね
このイーラ、前回ブレイバーンを不意打ちで倒したわけですが、真っ向勝負をしてもめちゃめちゃ強いようで、スペルビアが全然歯が立たないようです
もうちょっと頑張れよスペルビア!このままじゃお前ただのお荷物やぞ!(えー

せっかく仲間になったのに、やったことは前回クソザコの敵1体倒したのと、ブレイバーンと無意味に決闘してイーラにやられるきっかけ作ったぐらいやんけ!
ルルにしても、もうちょっと気張れや!せっかく未来から来たのにお前なんもしとらんやんけ!お前ら2人とも、もうちょっとなんか貢献しろ!
このままじゃお前ら2人ともお荷物コンビやぞ!(えー

ズバアアアアア!

「ぐおおおおっ…!ブ、ブレイバーン…今…お主のもとへ…」



ス、スペルビアー!!(泣)
だめだこれー!イーラからトドメの一撃を食らって絶命してしまうスペルビア!
駄目だ…お荷物だ…(えー
スペルビアにしろルルにしろ、もうちょっと「仲間になってくれて助かった」みたいな気持ちにさせてくれよお前ら!

「…ブレイバーン…スペルビア…フフ…ハハハ…アハハハハハ!ハハハハハハハ!」

「イ、イサミ…?」

「ふー、こりゃもうだめだ。降参だ、降伏する。だからもう誰にも手出すな」



ってそんな中、狂ったように笑い出したかと思ったら、すべてをあきらめた表情で降参し始めたイサミ!お、おいどうした!?
まさか本当にあきらめたなんてことはないと思いますが…何か考えがあっての行動なのか?
たとえば降参するフリをして、イーラに一杯食わせるようなそんな作戦が…

「バカも休み休み言いなよ…そんなので本当に終わると思っているのかい?」

「ひっ!?」

「イサミごめん…!ルル、未来変えられなかった!逃げて!イサミ逃げて!」

「逃がしはしないよ。僕の怒りに満ちた鉄槌でミンチにするから」

「うわああああ!僕は勇者でもなんでもありません!ブレイバーンがいないとなんにもできないんです!」

「もういいや、死ねよ」

「し、死にたくないいいいい!」



って本当にあきらめてるわこれー!!
本当にただ命乞いしてただけかよイサミ!最終回でなんつー情けない姿見せてんだ!
そしてルルにしても、「未来変えられなかった」って感じの泣き言を今回ずっと言ってますが
一体なにしに来たんやお前は…(えー
せっかく未来から来たのに、何もできませんでしたって泣き言だけ言って終わりか!そんなんでいいのかお前らー!

『イサミ、まだ終わってないぞ!』

「ス、スミス…!?」

『勇気爆発だ!君はまだ生きている!君なら行ける、勇気爆発のその先に!』

「何を言って…」

『イサミ、君に私を、私自身を託す!君ならやれる!なぜなら君もヒーローだからだ!』

そんな中、戦意喪失したイサミを励ますために、死んだはずのスミスとブレイバーンが声をかけることに!
もう頼れるのお前らしかいねえよ!(えー
イサミもルルも情けなさすぎて話になんねーわ!スミスとブレイバーンがどうにかするしかないんや!
そんなスミスとブレイバーンの叱咤激励が効果があったのか、ついにイサミも立ち直る気になったようで…

「勇気!融合合身!」



ってなんかパワーアップ来たー!!
イサミが叫んだその瞬間、ブレイバーンが黄金に光り輝く体となり、今までとは比べ物にならないほどの超絶パワーアップを果たすことに!
ちなみにそんなパワーアップの余波で、まだ残っていたボス敵2体のうちボス1体が爆発して死んでしまいました。えええええ!?

何しに出てきたんだよお前!?こんなあっさり死ぬとかそんなのあり!?
気がついたら敵はもうイーラしかいないという状況で、こいつさえ倒せばデスドライヴスは全滅ということになりますが…

「ブレイブビッグバン斬!!」

ボッガアアアアン!!

お、終わったー!!いともあっさりと終わっちまった!
パワーアップした金のブレイバーンの前にはイーラも敵ではなかったようで、必殺の一撃でたやすく撃破することに!
これですべての敵が倒されて、めでたしめでたしということになるのか?

「む?」

「私はヴェルム・ヴィータ。8つの望みを叶え、生まれ出でたまことの命」

「な、なんで…!?ルルの未来、イーラ倒せば終わりだったのに…!
 はっ…ルルの未来、おじさま生きてた…おじさま死んだから…?」



ってなんか追加の敵出てきた!なんやお前は!?ヴェルム・ヴィータとかいう新たな敵のようですが
どうやら話によると、8体のデスドライヴスが全滅した時に出てくるラスボスのようです。ルルの未来にこんなラスボスはいなかったとのことですが
ルルの未来では、デスドライヴスのうちスペルビアが生き残っていたのでこのラスボスが出てくることはなかったと…

いやマジか、つまりルルの取った行動が裏目に出て余計な敵を増やしてしまったっていう
お前そんなんばっかじゃねーかよ!(えー
またルルが戦犯ムーブしちゃいましたみたいな展開多すぎやろが!少しは「ルルがいてよかった」って展開ないんかマジで!

「勇気一刀流奥義!バーンブレイブ斬!!」

「ふふふ、面白い。この力、滅ぼしがいがある」

そんなヴェルム・ヴィータですが、さすがにラスボスだけあって
金のブレイバーンの必殺技を受けても余裕の笑みを浮かべているくらい強いようです
こうなるとブレイバーンだけで戦うのは、さすがに分が悪そうな相手ですが…

「おじさま…ルルにも、できるかな…」



とその時、倒れていたスペルビアに乗り込んで、その機体を金のスペルビアへとパワーアップさせるルル!
スペルビアもブレイバーンと同様のパワーアップを果たしたということなのか!?
つーか頼むからそろそろ役に立ってくれ!(えー
ルルもスペルビアも、「こいつら仲間になってもまったく役に立たんかったな…」みたいなイメージ強すぎて
俺の中の評価がすでに地の底まで落ちとるんや!せめて最後に華々しく大活躍でもしてくれや!

「みんなと一緒にヴェルム・ヴィータやっつけよう!イサミ!」

って、そのまま黄金の体で参戦するかと思いきや、「みんなでイサミにパワーを与えよう!」みたいに力を与え始めたルル!
いやとりあえず戦ってくれんか!?(えー
そういうパワーを与えるとかじゃなくて、俺的にはまず頼りになるスペルビアの勇姿を見たいんだが!?
スペルビアって今までしょうもない敵を倒したり、強敵との戦いではボロカスに負けたりっていう情けない姿ばっかりだったから、
まず何よりも情けなさが吹き飛ぶくらい強くてカッコイイところを見せてほしいんだが!?

「チェンジ!スペルビアソード!」

「勇気一刀流秘奥義!勇気爆発バーンブレイブビッグバーン
 アルティメットファイナルゴッドユニバースブレイク!!」



そんなスペルビアですが、とうとう自分の勇姿を見せることはなく剣に変形してしまい
勇気一刀流秘奥義勇気爆発バーンブレイブビッグバーンアルティメットファイナルゴッドユニバースブレイクによりラスボスを倒すのでした
つーかなんなんだこの無駄になげぇ必殺技は…
めっちゃふざけてんなぁ…って感じで、俺の中の気持ちがスーッとこの作品から遠くへ離れていったように感じてしまった…

そしてラストシーン、生き返ったスミスがイサミ、ルルの前に姿を現したところで勇気爆発ブレイバーン・完となったわけですが
最後まで見て思ったことは俺はもう完全に心が離れちまった…
すまねえみんな…最後まで一緒に楽しみたかったんだが、俺には無理だった…
1話は本当に良かったと今でも思うんですけどね、ただ話が進むごとに徐々に俺の心が離れていって
最終回でもう完全分離してしまったっていう感じの印象でしたね

なんでそんなにも心が離れてしまったのかというと、
「このキャラなんのために出てきたの?」っていう感情が、俺の中で渦巻いてしょうがなかったんですね



たとえばこいつ。最終決戦に出てきた3大ボスのうち1体なわけですが、
強そうなのは見た目だけで戦ってみるとまるっきり弱いというキャラで、
スペルビアが一発攻撃を放ったらそれだけでやられるほど情けない奴だったから
一体なんのために出てきたんだよこいつって思ったし



そしてこいつ。これもやはり最終決戦に出てきた3大ボスのうち1体だったわけですが
まともに戦うこともないままブレイバーンがパワーアップした瞬間に爆発して死ぬというキャラで
あまりにも情けなく死ぬ展開に目を覆いたくなったというか
一体なんのために出てきたんだよこいつって思ったし

あとはスペルビアとルルですね。この2人を見ていて思ったのは仲間になってからの頼りがいがなかったというか
倒した相手が情けないくらい弱かったり、ブレイバーンに余計な決闘を挑んでイーラに不意打ちされるきっかけを作ってしまったり、
イーラに挑んだもののボコボコにされてしまったり、ルルが泣き言ばかり何度も言い続けたりと
なんとも頼りにならない仲間だなと思ってしまったというか
一体なんのために出てきたんだこいつらって思ったし

そういう気持ちが最終決戦で俺に連続コンボを叩き込んだもんだから、それによって気持ちが急速に冷え込んでしまったって感じでしたね
今にして思えば、少し前の話でもこれと似た残念な気持ちになることはあったんですよ。
それがいつかっていうとライジングオルトスが出てきた時ですね



俺はこのライジングオルトスにすごく期待していて、スミスの愛機として様々な活躍を見せるんだろうなと思っていたら
出てきてたったの1話で自爆特攻して終わるっていう役割だったから
一体なんのために出てきたんだよこいつって思ったし

とにかくそれなんですよね、俺がこの番組に抱えていた不満っていうのは。
「一体なんのために出したんだ」って虚無な気持ちになってしまって、それがとにかく耐えられなくて
せっかく出したならちゃんと使ってやってくれよって思ってたわけですよ

それが叶わなくて、最終決戦で抱えていた不満が爆発してしまったから
最終回を見終わった俺はブレイバーンのアンチスレへと駆け込みましたね…(えー
すまないみんな…最後の最後に俺はアンチスレの住人になっちまった…
勇気爆発のその先で俺を待っていたのは不満爆発アンチブレイバーンだったんや…(えー
 

(C) 「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会





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