9月28日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第125話

 
 

さてらーめん再遊記125話の感想ですが、今回ついに作り手vs語り手対決のラスト一戦が行われるという内容となってましたね
そんなわけで作り手の大将として腕をふるった佐橋のラーメンが登場しましたが、
なんと8つものお椀を並べて次々に麺だけを食べていくという、まるで予想もしない品が出てきてますね…

「な、なんだこの麺は!?ザクザクとした噛みごたえとスモーキーな香ばしさがあいまって、
 こんな麺は食べたことがないです!」

「グラノアルソですね…イタリア・プーリア地方の伝統食材である焦がし小麦粉ですよ。
 もともとは小麦畑を焼畑にしてパスタやパンにして食べていたそうですが、
 そのグラノアルソに国産小麦粉とかん水をブレンドし、
 パスタではなく中華麺寄りに仕上げたんだと思います」

そんな麺を食べた途端に、審査員が知らない味わいに驚いてますが、すぐさまイタリアのグラノアルソだと解説を始める有栖サン!
そういえば佐橋って海外での料理修行を繰り返してたキャラだから、そういう海外修行の結果こういったイタリアの麺も使うようになったってことか
というか有栖サンはそんな経験ないのにやたら詳しいのはなんなんだ!?

「最初に召し上がっていただいた麺は、グラノアルソのなんたるかを知っていただくために
 塩を振っただけですが、2つ目からはそれぞれ違う味付けを施してあります」

「なんとも馴染み深い旨味!2つ目は昆布出汁ですか!
 3つ目は香ばしい海老の香り!4つ目は貝の旨味たっぷりだ!
 5つ目は複雑な魚介系の味わい!6つ目は芳醇な牛の風味!
 7つ目は爽やかな柑橘風味!8つ目は上品な甘さに包まれている!」

そして8つのお椀を並べていた理由ですが、なんとすべてに別々の味付けを施しており
次から次へと食べるたびに審査員が驚き続けることに!
ただなんというかせわしない料理だな…(えー

これも違う味、これも違う味って小さなお椀を次々に食べていくってことは、1つの味をじっくりと味わう食べ方はできなさそうで
なんとも落ち着かない感じがします。ただ、こんな風に違う味わいを次々に与えていくっていうのは
コース料理をイメージしてるんだろうか?

特に気になったのは8つ目の上品な甘さに包まれているという麺で、わざわざ甘い味わいに仕上げたってことは
デザートをイメージして作ったんじゃないかなと。
これも海外修行でコース料理を学んだことで、佐橋がラーメンに生かしたってことなんでしょうかね



そんな佐橋のラーメンを食べた結果、「まさに天才の傑作」と惜しみない賛辞を送る有栖サン!
まあ有栖サンはもともと佐橋の腕前に関しては最上級だと認めてましたからね。
佐橋の接客態度がクソすぎるからいい加減にしろと対立したのであって、
ラーメンの味だけで言えば文句なしに美味いということなんでしょう

にしてもマジで有栖サン大仏顔出さなくなったな
有栖サンといえば、以前は美味いラーメンを食べたら大仏顔になって騒ぐのが定番でしたが、
ここ最近はその描写がめっきりなくなりましたよね
「落ち着いた大物評論家」みたいなイメージがついてきたから、大仏顔で騒ぐのはやめたってことだろうか?

「でも有栖さん!そんなに高く評価した佐橋さんのラーメンとこれから競うんですよ!?」

「もちろん承知しています。僕なりの戦い方をお見せしましょう。
 調理担当責任者!ステージに上がってください!」

とその時、今度は有栖サンがラーメンを出す番になりますが、
そこで「調理担当責任者」とやらを呼び出す有栖サン。
つまりは腕利きの助っ人を連れてきたってことでしょうか?そんな有栖サンが用意した助っ人とは…



ゲエエエエー!?芹沢サンじゃねーか!?
ここでまさかの芹沢サンが援軍に登場!?「まさに最強助っ人!」って言われてますが最強すぎるだろ!
俺の中のイメージでは、ぶっちゃけ佐橋なんかより芹沢サンの方が格上なので、芹沢サンが出てくるとしたら
有栖サンが佐橋を倒した後、さらに強いボスとして芹沢サンが登場するものと思ってましたが…

まさか佐橋を相手に芹沢サンが戦うことになろうとは。これってドラクエで言うところの
デスタムーア相手にダークドレアムが戦うくらいの虐殺ショーになりませんか!?(えー



もはや「たやすいことだ…」と一捻りされる未来しか見えませんが、佐橋はどうなってしまうのか…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月26日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第88話



さてダイヤモンドの功罪88話の感想ですが、今回の話はなんと大和の過去編が始まる内容となってましたね
いきなり過去編!?前回ラストは大和が手術することを明かしたシーンとなってましたが、
この過去編を通して手術する理由へとつなげていくことになるのか?だいぶ大掛かりな話となりそうですな

ともかく過去編の大和は、小学校低学年ぐらいの年頃なわけですが
野球をやり始めてはいるものの、今以上にドヘタクソな時期だったようです
それとなぜか手のマメやタコに関する描写がやたらと多かったですね



たとえばこのシーン、大和自身がコーチに手のタコを見てもらって
「このタコはあかん、変なスウィングになっとる証拠や」と指摘を受けたり、
大和が今村さんに「手ぇ見してください」と頼みに行って、手にどんなタコやマメができているのかじっくり見たりだとか
さらにはゴルフの有名人で手に悪いマメができているけどめっぽう強かったという人の話を聞いたりだとか



これだけ手のタコやマメの話をするのはなんなんやろな?と正直不思議に思ってました
マメのでき方にしても、野球のコーチからは「このでき方はあかん」と指摘されたけど、
ゴルフの有名な人はダメなでき方のマメがあろうがめっぽう強かったって話だから
マメがどんな風にできてようが強いやつは強い、そんなもの関係ないみたいな話の流れのように思うし
あと手のマメの話といえば、綾瀬川の手にはマメなんて一個もないって話が以前ありましたよね



これですよ、単行本3巻の時に今村さんが語っていたわけですが
マメの話といえばこれがすごく印象深いんですが、なにか今回の話と関係あるんだろうか?
ともかく大和の手もマメだらけ、大和のまわりの人達もでき方は違うけどマメだらけって感じで
マメなんて一個もないツルツルな手をしてるのは綾瀬川だけっていうのが、大和の知ってる世界とはまるで正反対の存在のように感じますよね

正反対といえば、他にも今回の描写で言うと
大和は野球を始めたもののドヘタクソで、他のスポーツでもやっぱりヘタでみんなの足手まといになってしまうってシーンがありましたが
これに関しても綾瀬川とは正反対ですよね

綾瀬川は野球も始めてすぐトップレベルになったし、他のスポーツでもみんなよりはるかに早く上達してしまうっていうキャラだったから
何から何まで大和とは正反対に描かれてるなぁという感じがします
ただそれくらい正反対でも周囲にガミガミうるせぇ奴が湧いてくるのは変わらんのやな…(えー

大和の場合、自分がまわりと比べてうまくできないからガミガミ怒られてしまい、
綾瀬川の場合、まわりが綾瀬川と比べてうまくできないからガミガミ怒られてしまうっていう。
結局こうやって他人と比較されてできない方が怒られるって状況は変わらんのか…
のびのびと自分なりに生きることのなんと難しいことよ。とりあえず言えることは、こうやってガミガミ言われても
うるせぇんだよ偉そうにガタガタぬかすなボケって思うだけで、全然いいことないよな(えー



それと今回、幼い大和がテレビを見ているシーンで平沢キャプテンという人がインタビューに答えてましたが
平沢っていうと連載前の読み切りで、プロチームのキャッチャーとして綾瀬川とバッテリー組んでた人ですよね
今作でもキャッチャーなので同一人物だと思いますが、ここから話に関わってきたりするんだろうか?
大和や綾瀬川よりもだいぶ年上の選手なので、学生時代の2人に関わる機会はなかなかないような気がしますが…

「ええ顔しとるなぁ、さすが日本代表のキャプテンやな。
 ただ日本って小学生の部ではまだ世界大会優勝したことないんやろ」

「日本って野球強いイメージあるけど意外やなぁ」

「大和くらいの年齢やとそもそも体が違うんやからしゃあないなぁ」

「ほやねぇ」

「多分向こうの子らとは骨格からして違うねんな。
 金子ちゃんが骨格よくないと筋肉が乗らん言うとったし」

「人種でもかなり違うんやろなぁ」

「さっきのやって社会人の大会やろ、
 年代上がれば勝てるようなっとんのはそういう事やろなぁ」



って、そんなテレビを見ながら両親があれこれと話してますが
それを聞けば聞くほどに元気がなくなっていく大和!
あかん大和に効いちまっとる!この話題やめようや!

大和に効いちゃってる理由としては、両親の言ってることが
「小学生のうちは日本人は勝てないし、骨格とか人種が違ったらどうしようもない」ってことだから
「それじゃ今ぼくが野球がんばってもどうしようもないってことやん…」って
今自分が頑張ることの無意味さをつきつけられてるようで、元気の出ない話だってことなんでしょうね



ところがそんな中、大和の目の前ですげぇホームランをかっとばす少年が現れることに!
誰かと思ったら円(まどか)ですよ。お前らこんなとこでつながりあったんかい!
大和からしたら、自分と同年代の円がものすごい打球を打っているのを見て
「ぼくらみたいな年頃でもやれるんや」って励みになったシーンってことでしょうか

なんというか今回の話、大人が余計なこと言って大和に限界を作ってしまう場面多かったな
まず最初の「こんなタコのでき方しとるようじゃあかん」って言ってたコーチも、今の大和じゃだめだと限界を作っていたし
テレビを見ながら「小学生のうちは日本人は勝てない」って言ってた両親も、日本の小学生の大和じゃだめだと限界を作っていたし
そんな限界の壁をひとつひとつ超えていく精神性を大和が身につけていく
って話のように感じましたね。これに関してはワートリでも壁を超えていくためのメンタリティの話がありましたが



今回に関しては、わざわざ理由をつけて余計な壁を作ってしまってるっていう印象が強くて
こういうの人が諦めてしまう時によくある流れだよなって思いましたね。
「こういう理由があるからダメなんだ、無理なんだ」って壁をわざわざ作ってしまって
それが諦めるきっかけになってしまうっていう。今回の両親やコーチは諦めさせようなんて思ってなくて悪気なく言ってましたが
しかし結果としてそれが大和の壁になってしまうっていう皮肉なことになってましたね。

ただ、大和はそんな壁をひとつひとつ超えていくっていう成長性を感じさせるキャラであり、
これからも色んな壁にぶつかりながら、それを乗り越えて強くなっていくんだろうっていう予感がある話だったと思います。次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


9月25日

特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第31話「俺がティラノだ!世を救う意思」

さてゴジュウジャー第31話の感想ですが、今回の話は古すぎる牛乳をガブ飲みしてしまった吠が腹をぶっ壊して病院にかつぎ込まれるという回になってましたね
ところがそんな病院というのが暴神病院という暴神竜儀の実家の病院であり、
そこで勤務している竜儀とゴジュウジャー達は鉢合わせすることになりますが…

「竜てゃ、心配したんだぞ!」

「お前たち…なぜうちの病院に!?」

「そうか、ここは暴神病院…竜儀の実家か!」

「こちらがお父様?どうも〜いつもお世話になって…」

「竜儀。これが例の友人か?聞いていた印象とは少々違うようだが」

「…」

「友人は選べ。お前は暴神家の跡取り、お前の幸せは私が決める。
 私の言うことを黙って聞いていればいい。分かったな」

がしかし、竜儀との再会を喜ぼうとしたその時、竜儀の父から冷ややかな言葉を浴びせられてしまうことに!
なんとゴジュウジャー達を一瞥して「これ」呼ばわりですよ
どうやら一目で友人にする価値もないという烙印を押されてしまったようで、
さらに竜儀へ向けて「自分の言いなりになっていればいい」と念を押す父。絵に描いたような束縛クソ親父ですな…

「竜儀…このまま言いなりになって生きるつもり?」

「だったらどうすればいい!?教えてくれよ!俺はどう生きればいいんだ!!」

「生きるのをやめればいいんだよ。暴神家の御曹司クン」



ってなんか来たー!!れ、玲さん!?なんで急にあんたがここに!?
悩み苦しむ竜儀の前にぬっと現れて「生きるのをやめちゃえよ」と破滅的な誘惑をすることに!なんつーこと言うんだよ!
それにしても玲さんのこのイカれた顔芸マジすげえな。出番を重ねるごとにますます磨きがかかってる気がするわ

「懐かしい場所だなぁ…ここは何も変わらない。俺はもともとここの外科医でね。
 それをアイツは、長年尽くした俺をケガで使い物にならないと切り捨てたんだ!
 他人をコマのようにしか考えていない」

ってなんと意外な過去があることを突然明かし始めた玲さん!
なんと玲さんはこの病院で働いていた医者であり、ある日腕に大ケガをしてしまったことから
「もう使い物にならない」と竜儀の父に見捨てられ、そのことをずっと恨んでおり今日はその復讐をしにやってきたんだという…

そんな因縁が…というか玲さん、竜儀の病院で働いてた過去があったり、陸王と昔から顔なじみの過去があったり、角乃の妹を誘拐した過去があったり
ゴジュウジャーと因縁の過去持ちすぎやろが!?
一人でどんだけ因縁の過去持っとんねん!?

「確かに父はひどい男だ…あんな父に縛られたままでは私は自由になれない…
 だから私は家を出た、そう思っていた…」

「だったら黙って見てろよ。君も嫌いなお父様がいなくなればちょうどいいだろ?」

「違う…!そうだ…父から逃げるためじゃない!私は自分の意思を貫くために家を出た!
 私の意思で!他の誰でもない、私が世界を変えたいと願ったのだ!」

しかし、「嫌いな父親を俺が消してやるよ」という玲さんの言葉を聞いて、そんなことは望んでいないと自分の本心に気づく竜儀!
父を消してほしいなどというネガティブな感情ではなく、世界を切り開きたいというポジティブな感情こそが自分の願いだと…
その願いに応えるように、捨てたはずのゴジュウティラノの指輪が再びその手に戻ることに!

「指輪よ来い!お前の主は俺だ!」

「…く…!つまらないなァ…!!」

こうして竜儀が願いと力を取り戻したことにより、ひどく気分を害したように去っていった玲さん!
ひとまず一件落着といったところですが…しかし今回、玲さんの素性を知ったことにより
角乃が「暴神病院と灰色の目の男」について調べ始めてしまいます

「これだ…!具島玲…!えっ、これって…一体どういうこと…!?」

そして暴神病院に残されていた記録から、玲さんの過去の写真を何枚か入手した角乃。
そんな写真に映っていたのはなんと玲さんと親しげにしている陸王の姿!
なんで病院にこんなモンが残ってんだよ!(えー
それとも「具島玲」って名前でググッて玲さんのインスタか何かから拾ってきたんだろうか
ともかく妹をさらった灰色の目の男、そして陸王とのつながりが角乃にバレてしまい、これはひと悶着ありそうな雰囲気に…次回に続く!

(C)テレビ朝日・東映AG・東映


9月24日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第199話「私達の仕事」



さてウマ娘シンデレラグレイ第199話の感想ですが、今回の話はキタハラがオグリを走らせようとしたら六平さんにめっちゃ怒られるという回になってますね
いやあ…まあそうだよな、六平さんとしては悩んだ末に「オグリは引退だ」と判断したのに、キタハラがそれを無視したらそりゃ怒るわな…
そんなわけでキタハラの言葉にも聞く耳持たず、「お前何か勘違いしちゃいねぇか?」と怒りをにじませる六平さん!
やばいですよ!六平さんこれもうブチ切れてる時の安西先生みたいになっとるわ!(えー



デビルや!ホワイトヘアードデビルやで!というくらい相当キレてそうですが…

「世間から批判はあるでしょうが、勝つためのプランだって…」

「んな事ァ言ってねえんだよ!!世間体だの勝敗だのどうだっていい!!
 そいつの体はもうレースに耐えられる状態じゃない!」


「どういう事ですか…!?」

「スポーツ心臓、聞いたことくらいあんだろ。オグリのあの無茶な走りも爆発的な底力も
 スポーツ心臓があったから成り立ってきたモンだ!
 普通の心臓で耐えられる負荷じゃない!
 だが夏の時点ですでにそいつの心臓は平均的な数値まで落ちていた、
 俺も最初は半信半疑だったが…!結果があの秋天とJCだ!」

ああ、そしてとうとう怒りをあらわにして怒鳴り散らす六平さんですが、
しかしその言ってることは筋が通ってる感じがしますね
オグリの走りを支えていたのはスポーツ心臓で、最近それが衰えてきているとは聞いていましたが
まだ走れるかを確認するために天皇賞秋とジャパンカップを走らせてみたら両方とも惨敗してしまった
から
それが決め手となって引退させるという判断に至ったと…

これはなんというかぐうの音も出ないな…(えー
惨敗した2つのレースは衰え具合を確認するためのものだったとなると、反論の余地がないくらいの結果になっちゃってるしな…
一方でキタハラは、そもそもオグリの走りがスポーツ心臓で成り立っていたことも知らなかったようなので
六平さんの話にすっかりショックを受けてガビーンとなってますね



こんなキタハラの姿なんて見とうなかった!(えー
前回あんなに王子様のようにカッコよかったのに!
今回スポーツ心臓の話を知らずに「えーマジっすかー!?」ってビビる小者みたいじゃないですか!
ちくしょうスポーツ心臓のことはもっと早く共有しといてくれよ!

「だからこそ方法を模索しようと…」

「試しで出せるレースか!?有馬記念だぞ!?日本一のグランプリレースだ!
 今のオグリの状態で出走なんかしてみろ!レースどころか一生走れなくなるぞ!」

「私がさせません。
 故障も無茶も、オグリちゃんのサポーターとして私が絶対にさせません」



って、六平さんのターンがひたすらに続いていたその時、それをカットしに入ったのはなんとベルノライト!
決意の表情でオグリに絶対ケガはさせないと断言することに!
ベルノのこの言葉で空気が一変し、猛反対していた六平さんも黙ることになりますが…

俺としてはなんというかこの説得はキタハラに頑張ってほしかったな…
なにしろ前回あんなにカッコよく決めたわけだから、オグリを有馬記念に出すまであのまま引っ張っていってほしかったというか
今回すっかり六平さんに論破される頼りない男みたいになってしまって、それがすごく残念だったというか…

ただ作者側としては、キタハラにできない部分をベルノが補うって形にしたかったのかなとも思いました
キタハラはオグリをやる気にさせることはできても、六平さんを説得することはできない。だからそこをベルノが補うっていう。
その逆もまたしかりで、ベルノは六平さんを説得することはできても、オグリをやる気にさせることはできなかったから
ベルノにできない部分をキタハラが補ったっていうのが前回の話だったのかなと。

そういう持ちつ持たれつで仲間たちが補いあって、それぞれの役割を果たしながらオグリの復帰に進んでいくっていう流れにしたかったのかもしれませんね
まあ俺はキタハラが一人でやってくれた方がカッコよくて好きだったと思うけど…(えー 次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月20日

特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第30話「高貴怪力!新たなティラノは王子様」

さてゴジュウジャー第30話の感想ですが、今回の話は前回去っていった竜儀に代わって新たなゴジュウティラノの戦士が現れるという内容でしたね
その戦士とは、やけにロイヤルな空気を漂わせる紅茶好きの男であり、
道のド真ん中でいきなりティータイムをおっぱじめるというイカれた性格をしているようで…

「ぬしらが我が仲間ゴジュウジャーか?話には聞いているぞ、
 余はぬしらの主にして惑星アッサミカの王子アッサムである。存分に忠義を尽くせよ」

「わ、惑星アッサミカ…?」

「この星から遠く離れた惑星だ。茶葉の栽培を主な産業とし、みながティーを楽しむロイヤルな桃源郷だ

そんな紅茶マンは違う星からやってきた宇宙人だとのことで、
突然ティータイムをおっぱじめるイカれた性格も、宇宙人だから地球の常識がないみたいですね…
今作で宇宙人なんて誰もいなかったので、突然わけのわからない奴が現れて困惑するゴジュウジャー達。
そんな中で敵の怪人たちが現れてしまい、変身して戦うことになりますが…

「ふん!」

「なんだテメエ!?」

「おい!いま戦うべきはアイツだろ!?」

「ヤツは指輪など持っていない。時間を無駄にすることは許さぬ」

「だけどこのままじゃ多くの人が犠牲になる!」

「それは余の願いには関係ない」

って、なんと怪人たちを無視してゴジュウジャー達を攻撃してきた紅茶王子!
何すんだテメー!と怒りをあらわにするゴジュウジャー達ですが、
敵の怪人たちは指輪を持っていないためにそんなのと戦う意味はないと…

確かに指輪集めだけを考えればそうなんですが、怪人たちを放っておけば大勢の一般人が犠牲になってしまうため、
自分たちが守らなければならないと語る陸王。しかし紅茶王子はそんなものにまったく興味がないようです
この宇宙人ヤローが…こいつにしてみれば、自分と関係ない星の一般人がどうなろうと知ったこっちゃないってことか

「お前も指輪の戦士だな」

「ん…?新たなティラノ指輪の契約者か」

さらに今度は、熊手真白のことも見つけるなり襲いかかる紅茶王子!
次々に襲いまくりじゃねーか!バーサーカーかお前!
まあ指輪争奪戦を優先した動きをするとこうなってしまうってことか…
今までこういう味方の争いがほとんどなかったことを考えると、ゴジュウジャーって話の分かるメンバーが集まってたんだな

「余は惑星アッサミカの王子アッサムである!民と再びティーをするため指輪をすべて集める!」

「ティー?」

「ティータイムこそ人生の真髄!さながら長い旅路に設けられた、美しき寄り道だ!」

「指輪持ちってのはなんで変な奴しかいねえんだ…!」

「まったくだな、ゴジュウジャーも無駄な戦いばかりしおって。とんだ茶番だ!」

「お前…何も分かってねえな。ついてこい」

って、戦いの中で紅茶王子の言葉を聞かされた結果、「お前何も分かってねえな」と呆れたような反応を見せる熊手真白。
どうやら「指輪を持っていない怪人と戦うのは無駄でしかない」という一部分が特に引っかかったようですね
指輪を持っていなかろうが、戦う意味はあると熊手真白なら示すことができるってことか?

そんな熊手真白に連れられて来てみれば、なんとそこではゴジュウジャー達が敵の怪人ともちつきバトルをしているところでした
おいやばいってこれマジ無意味な戦いに見えるって!(えー
よりによってこんなシュールなもちつきバトルをしてる最中とか!こんなんで戦う意味を示すことはできるのか…

「あやつら…なぜあんなくだらぬことに真剣になれる」

「お前はあいつらのやってることを無駄だと言うが、
 あれだって立派な"美しき寄り道"じゃねえのか」

「そうか…ティータイムは人生を豊かにする…こやつらにとっての戦いもまた…!」

そ、そういうこと!?さっき紅茶王子が自分で言ってた「美しき寄り道」!?
それこそが人生の真髄だと語っていたわけですが、それを感じさせるものであれば紅茶王子は認めるはずだと…
確かに言われてみれば、紅茶王子はさっきから指輪集めをする時は最短の方法ばかりやろうとしていたので
「美しき寄り道をするのが人生の真髄じゃないのか?」っていう熊手真白の指摘は
まさに紅茶王子にぶっ刺さる一言だったってことか

「気が変わった…ぬしらのティータイム、参加させてもらおう!」

「フ…こういう寄り道も悪くはないな。以後も奮って余に尽くせよ!」

「やれやれだねぇ」

そしてゴジュウジャー達と一緒にもちつきバトルに参加した結果、ティーテイム同様の充実感を感じて満足した様子の紅茶王子。
いがみ合っていた気持ちもなくなったようで、ゴジュウジャー達のこともずいぶんと気に入ったようです
つーかこいつ普通に仲間になるのか!?
竜儀がいない間のスポット参戦じゃなくて!?こいつで仲間の枠が埋まって竜儀は一体どうなってしまうんや!?

「む?お前も指輪の戦士か、だが今の余は機嫌がいい。見逃してやってもよいぞ」

「こっちはそうも行かないんだよ。コイツが君の指輪を喰らいたいと泣くんでねぇ…」

って、こ、紅茶王子ー!!
なんてこったいきなり消されちまったよ紅茶王子!厄災の指輪を持った玲さんと出会うなり一瞬にして消されてしまうとは!
戦うもクソもなく人をこんな風に消せるのかよ厄災の指輪…普通のセンタイリングよりもはるかに凶悪なシロモノですな
そして仲間になると思った矢先に消滅という怒涛の展開、やはりその枠には竜儀が帰ってくるということなのか…次回に続く!

(C)テレビ朝日・東映AG・東映


9月19日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第87話 つづき

さてそれではダイヤモンドの功罪87話の感想つづきを書いていきます
この前の感想では、ギスギスしていた綾瀬川も大和と会話しているうちに受け入れる気持ちになってきたというところまで語ったわけですが…

「綾瀬川くん、野球楽しないみたいなこと言うてたし、
 辞めてしまうんかな思うてんけど…ちょうどリトルまでで」

「うん…」

そして改めて野球を辞めるのかどうかを確認する大和。
ギスギスしていた今回冒頭では「大和に関係ある?」とめっちゃ冷たい反応をしてましたが
受け入れる気持ちになった今では、「うん…」と素直に答えてますね。リトルまでで辞めるっていうのはやっぱりそうなのか…

「綾瀬川くんにしかわかれへん苦労みたいなのがあるんやろな…
 前も言うてたやん、誰かが野球辞めるの自分のせいにされるて。
 綾瀬川くん、あの時もしんどそうやったから…
 野球、辞める決心ついたならよかったなあ」



と、そんな綾瀬川の決心をにこやかに受け止める大和!
この重大な話を聞かされても、動じることなくこの反応ができるところに大和の度量の大きさを感じますね
普通だったら慌てふためいて「綾瀬川が野球を辞めるなんてとんでもない!」って必死に引き止めるんでしょうが、
大和は綾瀬川が穏やかに過ごせるならその方がいいっていう風に、綾瀬川の心身の健康を考えたら辞めてもいいんだと言ってくれるっていう。
なんだかこのやり取りを見ていたらホロライブの紫咲シオンが卒業した時のことを思い出したわ…(えー



知らない人に説明すると、紫咲シオンっていうのは今年4月にホロライブを卒業したメンバーなんですが
もうすぐ卒業しますというお知らせがが最初に出た時にはそれはもう
慌てふためいて「シオンがホロライブを辞めるなんてとんでもない!」って必死に引き止める人たち
が大勢現れたわけなんですよ
しかしそんな中、シオンと同じホロライブ二期生の仲間である大空スバルがなんと言っていたかというと



ここ最近のシオンは見てて心配になるくらいすごくしんどそうにしてる。
辞めることで穏やかに暮らせるならその方がいい
ってことを言っていたんですね
もうまさに今回の大和と同じことを言ってるわけで
本当に相手の身を考えるなら、無理に引き止めて苦しい日々を過ごさせるよりも、
辞めることを受け入れて穏やかな日々を過ごせるよう願うべきなんじゃないかっていう。そのことを俺はこの出来事で実感しましたね…

「ずっとやってたことを辞めるん、勇気いるんやろな。
 綾瀬川くんは野球辞めたら他のスポーツとかするん?
 バスケットズボンも似合うてるし、前は水泳やったっけ?
 綾瀬川くんやったらどんなスポーツでもすごい選手になるんやろな」

「オレ、野球辞めないよ」

「えっ?あれ、そうなん?あらら…やったら僕めっちゃ失礼やな、ごめんなさい」

ちょ!?お前結局辞めないのかよ!?
おいおいおい!これだけ辞める前提で話をしてきたっていうのによ!つーかお前さっき
「リトルまでで辞めるん思うてたけど」「うん」って言ってたじゃねーか!

あの「うん」はなんだったんだよオイ!もしかして綾瀬川的にはあれなのか
「そう思ってた時期がオレにもありました」みたいな意味での「うん」なのか!?
前は思ってたけど今では違うと!?まったくなんていう紛らわしい奴なんだ

「てか辞めれないっしょ。オレが今辞めたらやばいよ、監督とか絶対死ぬほどなんか言われる」

「え、そんな理由?」

「…そんな?」

「やりたないんやったら辞めてええんちゃう?
 そら世界一のピッチャーが辞めた言うたらチームの評判は下がるんやろうけど、
 別にええんちゃう?辞めたら関係ないねんし」

「世界一のピッチャーが野球辞めたらやばいよ…」

「そうかなぁ、綾瀬川くんがいてへんかったらいてへんかったで、繰り上がるだけや。
 今やったら寝屋川の巴くんあたりが世代の1番になるだけや。それだけや」



って、自分が野球を辞めたら監督やみんなに迷惑がかかると気にする綾瀬川でしたが、
大和は「別にええんちゃう?」とまったく気にしておらず、世代の1番にしても代わりの誰かがそこに収まるだけだと…
なるほどこの大和の考え方っていうのは、仕事を辞める時なんかにすごく必要な発想だと思いますね

自分が仕事を辞めようと思った時って、よくあるのが綾瀬川みたいに
「上司や会社のみんなに迷惑かかっちゃうから辞められない」
って思考に陥ってしまうことだと思うんですが
でもそんなこと言ってたらいつまでも辞められずにズルズルと会社に残ることになるし
いっそ大和みたいにスパッと割り切った考えをするのが、辞める時には必要な発想だと思うんですよね

まあ、残された側はぶっちゃけ大変にはなるわけなんですが(えー
ただ、大変な中でもなんとか改善しようと色々と対策を考えたりするし
抜けた人の代わりに誰かに仕事を任せたりだとか、いなくなったら他の誰かがそこに収まるっていうのは本当にそうなんですよね
まあ、前の人の時よりもパフォーマンスが落ちるとか、そういう質の低下はあるあるなんですが
でも辞める相手の尊重のためにはそれも仕方ないというか

そういった出来事を許さないとなると、「お前が会社を辞めるなんて絶対に許さないからな」と縛り付けるブラックな会社になってしまうし
ある程度の損失があったとしても、残った人間で工夫して乗り越えていくっていうのが、送り出す側の役割というかね
つーかそもそも辞めたいだなんて苦しい気持ちの湧いてこないような職場を目指すべきなんであって
辞めたい辞めたいって人が続出するのは職場の方に問題あるだろっていうね…
聞いてんのかホロライブ?辞めたい辞めたいってメンバーあんなに増やしやがって(えー

「大和はオレがいてもいなくても変わんない?」

「いやぁ、そらせっかく仲良くなれたんやから残念やし、もったいないと思うで。
 綾瀬川くんと野球の話すんのめっちゃ楽しいし勉強なるし。
 でも僕は、綾瀬川くんからなんべんアウト取られても野球辞めたりせえへんから、
 そういう意味ではいてもいなくても変わらへんのかな」

「大和はオレが性格めっちゃ超最悪でも今と変わんない?」

「性格最悪て…綾瀬川くんが?はぁ…僕はそうは思うたことあらへんけど、
 ええんちゃう?最悪でも。野球のルール守っとったら。
 綾瀬川くんがどんな性格でもどうでもええいうか…性格で野球の強さって変わるんかなぁ」

そして大和に対していくつかの質問をする綾瀬川。もし綾瀬川がいなくなったら、もし綾瀬川の性格が最悪だったらと尋ねますが
大和は「ええんちゃう?」というスタンスでどれも受け入れてますね
大和はさっきの綾瀬川の引退に対しても「ええんちゃう?」みたいに受け入れていたし、
この大和のスタンスは綾瀬川にとってすごく安心感あるだろうなと思います

というのもですよ、逆に綾瀬川がとことん嫌っているものが何かっていうと、
「ええわけないやろ」みたいにこっぴどく否定してくる態度なわけで



それをやってしまって大きな亀裂が入ったのが桃吾であり、あとはイガや時生なんかも
綾瀬川の意見を否定しながらああしろこうしろとガミガミ言って、どんどん関係がこじれていったことがありましたよね
結局そういう押し付けがましいことを言われるのが綾瀬川にとってひたすら不快であり、
そういうことを言わず受け入れてくれる人のことを綾瀬川はずっと求めてると思うんですよね



たとえばそういう受け入れてくれる人の代表といえば奈津緒ですよ
奈津緒は綾瀬川の考えを否定せず「それでいいと思う」って受け入れてくれる性格の持ち主で、
そういうところが綾瀬川とすごく相性が良かったと思うんですよね。
それと同じで、大和の「ええんちゃう?」の精神も綾瀬川と相性がいいと思います

「大和って、オレのことあんまどうでもいいんだね」

「えっ!?いやっ、そんなことないで!?どうでもよかったら今日かて来てへんし…
 …うん…そうやな…僕と野球に綾瀬川くんは直接関係ない言うか…
 僕はいっちゃん強いピッチャーと野球の話がしたいだけで、
 綾瀬川くん自体はどうでもいいのかもしれん…すみません」



ってお前なにその顔は!?
急になんやねんこのデレデレ顔は!?今の大和のセリフを聞いた途端に惚れ込んだような顔をする綾瀬川!
いやちょっとお前、相性がいいとは言ったけどキュンと惚れるほどとは言ってねえよ!(えー

なんなんだマジで…綾瀬川にとって大和の性格っていうのはあまりにも魅力的に感じたようですね
考えられるのは、まずやっぱり綾瀬川の話を受け入れて聞いてくれるっていうことと
あともうひとつは、いい意味での「どうでもいい」って距離感を持ってることだと思うんですよね

たとえば、大和とは逆に「どうでもよくないだろ!」っていう綾瀬川への気持ちを持ってて距離を詰めてくる人ほど
綾瀬川にああしろこうしろと押し付けがましいことをガミガミ言ってしまうってことだと思うわけで
綾瀬川はそういう人と関わることをとことん嫌っているから、そんな心配のない大和がすごく魅力的に見えているんだと思います

人によっては逆に大和のほうが嫌だってパターンもありそうですけどね
「私のことどうでもいいと思ってるんだ!」みたいに、自分への執着心がないことを嘆いたりしそうだし。
まあそのへんは性格の相性というか、綾瀬川にとっては大和との相性がすごくいいってことなんでしょうね

「そんでメールで言ってた相談…お願い事ってなに?」

「ああ、綾瀬川くんやったらどうするか聞きたかってん。僕な、もしかしたら手術すんねん」

しゅ、手術!?突然また凄いこと言いだしたなおい!?
ひととおり話が一段落したと思ったら、いきなり手術の相談を始めるとは…
こう見えて何かの病気でも抱えてるんだろうか、それとも野球選手といえばなにかとヒジとかヒザとかの手術をすることが多いから
そういった身体のことに関する手術なのか?わざわざ相談するってことは結構重大な話の気がしますが…



それと今回、サイトを更新したらすぐにこうした応援のマシュマロを送ってきてくれた人がいました。ありがとうございます
正直こういう反応があるとめっちゃ嬉しいです、がんばって感想を書いた分だけ喜んでもらえたら甲斐があるっていうか
がんばったのに何も反応なかったら「私のことどうでもいいと思ってるんだ!」って気持ちになりますしね(えー
とりあえず今後の感想も早めにアップしていければなと思います。それでは次回に続く!

(C) 平井大橋/集英社


9月18日

ヤングジャンプ感想:ダイヤモンドの功罪 第87話



祝・ダイヤモンドの功罪 連載再開!!
いや今日はヤングジャンプ見てぶったまげましたわ、ここ数ヶ月ずっと休載に入っていたダイヤモンドの功罪が
ついに念願の連載再開になったっていう。休載の理由についてはよくわかってませんが、
とりあえず今回真っ先に思ったことは続きが読めてよかったって嬉しい感情でしょうか

世の中の漫画ってある日突然プツッと切れて、そこで突然終わってしまうこともあるから
俺としてはそういうのがたまらなく寂しいので、ダイヤモンドの功罪の続きが始まったっていうのは素直に嬉しいですね
そんな再開の扉絵では謎の知らない男がアップになってますが、俺はこれって平井先生が描きたいものは別にあると思ってて
その描きたいものっていうのが何かというと



これですよ。そう、前回の話の扉絵とくっつけると大きな1枚絵が完成するようになっており、
今回の扉絵でドアップに映ってるように見えた謎の男っていうのは単なる通行人だろうなっていう。
で、なんでわざわざこんな大きな一枚絵の雷門を描いたのかっていうと、
雷門の左右に風神・雷神の像があり、そこに綾瀬川と大和がそれぞれ立ってるっていうね
たぶん平井先生が本当に描きたいのはこれです。

編集の文章も、綾瀬川に対して「雑踏、ただひとり」、大和に対して「雑踏、ここにもひとり」と書かれているので
手前に映っている大勢の人達は、雑踏を歩いている単なる通行人たちで、本当にここで描写したいものは
風神・綾瀬川と雷神・大和っていうね。いやはやなんというか
再開1ページ目から考察カロリーたけぇなおい!?(えー

いやマジで、今回の扉絵を見て「作者が本当に描きたいものは風神・綾瀬川と雷神・大和だろう」ということに気付いた人間、果たして俺以外にどれだけいるんだろうか
なにしろ前回の扉絵が載ったのが数ヶ月前のヤングジャンプだから、今回の扉絵と繋がってることに気づくかどうかが至難の業だしな…
ちなみになんで俺が気付いたのかというと、前回の扉絵が載った時に
「綾瀬川こんなとこで何してんの?」っていうネットの書き込みがあって、それを覚えてたんですよね

前回の扉絵だけを見ると、綾瀬川が風神の像の前で一人ポツンと立ってるっていう謎のイラストになってたから
その謎が気になってネットに書き込んだ人がいて、それを見て俺も「確かに気になるイラストだな」って今まで覚えてたってわけですね
ありがとうネットに書き込んだどこかの人!(えー
それがなければ俺も気づかずにスルーしてただろうなー

「綾瀬川くん、野球辞めるん?」

さあそして本編の方を見ていくと、前回ラストで大和がこの衝撃の質問をしたシーンで続いてたんでしたっけね
綾瀬川は野球をやめてしまうのかどうかっていう。最近の綾瀬川としては、野球をしていても嫌な出来事ばかりで確かにやめてしまうかも…という状況でしたが
まあでも今回の扉絵見たら辞めるってことはないやろな(えー
なにしろ風神・綾瀬川と雷神・大和で並び立ってるんやで!?そこからいきなり綾瀬川だけ欠けるなんてことはないやろ!?

「なんで?大和に関係ある?」

「もしほんまに辞めてまうならちゃんと話しとこうと思っててん。
 お互い嫌な思いしたまま…いや、僕のためやな。
 僕があのままいつもの違う感じで終わりたくなかってん。
 せやし、休みやのに来てくれてありがとう」

って、野球を辞めるのかという質問に対して「お前に関係あんの?」とメチャメチャ冷たい言葉で返す綾瀬川ですが、
しかしそれにも動じずに飄々と答える大和。ほんと大和のスルースキルすごいな
そして大和としては、もし綾瀬川がここで野球を辞めるとしたら気まずくなった関係のまま別れることになってしまうので
それだと後味が悪いから、今のうちに話せることを話してスッキリした関係にしたいっていうことみたいですね



って、そんな大和の話を聞いてる最中、
「受け入れた!」と言ってる円(まどか)の姿を思い出して、急に態度が優しくなり始める綾瀬川。
え、なんでここで円?なんでいきなり「うんわかった、オレもごめんね」って優しくなるんだ?って正直戸惑ったんですが
この「受け入れた!」と言ってる円のシーンがいつだったのかを確認してみると

これがそうですね。第70話で円と綾瀬川が再会した時のシーン。
この時に綾瀬川は真っ先に円に対して謝っており、なんの謝罪かというと
以前に同じ日本代表になった時に嫌な思いをさせてすまなかったっていう話だったんですね
で、円はそれに対して「受け入れた!」と言ってるわけで。付け加えるなら、
さらにこのあと円が言ってるセリフが超重要だと思います



そのセリフというのがこれです。「わしに謝んのもほやけど、お前がすっきりしたかったのもあんねやろ?」っていう。
この一言がそっくりそのまま今回の大和にも当てはまるってわけですね
大和自身がスッキリしたいっていう気持ちもあって、綾瀬川と話すためにやってきたっていう。
綾瀬川はそんな大和とのやり取りを、自分と円が交わしたやり取りと重ねながら
円が自分を受け入れてくれたことを思い出して、今回大和のことを受け入れたってわけですね

いやなるほど、さっきのわずかな1コマにそんな意味が隠されていたとは…
いやマジで考察カロリーたっけぇわ…(えー
扉絵の考察といい、この大和と綾瀬川の会話の考察といい、再開1発目からさっそくもう細かい場面の考察にフル回転ですよ
できれば今日は「ダイヤモンドの功罪再開きたー!いやーめでたい!」ってことだけ言ってパッと終わらせたかったんですが
そうは問屋が卸してくれねーぜこの漫画はよ!(えー
とりあえず続きの感想についてはまた後日ということで…

(C) 平井大橋/集英社


9月17日

ビッグコミックスペリオール感想:らーめん再遊記 第124話



さてらーめん再遊記124話の感想ですが、前回ラストで安藤万福の口からこのラーメン勝負の真相が語られた場面の続きとなってますね
本当なら武田のオッサンと安藤万福の小競り合いだけで終わらせるだけの企画だったのが、和文の乱入によって話がどんどん大きくなってしまい
大勢の人を巻き込んだ対決へと燃え広がってしまったという…

「それで作り手vs語り手の全面対抗戦にまで話が広がったと…?」

「そうなんです、勝負となったら僕の台本通りに動いただけの武田さんに恥はかかせられないので、
 グルタくんに協力するふりをしてどんなラーメンを作るのか把握し、
 武田さんが勝てるであろう味噌ラーメンを考案して伝えました」

「なっ…!ひどいじゃないですか安藤さん!
 そもそも僕がキレたのは先輩であるあなたが侮辱されたからですよ!
 そして安藤さんが親身になってくれたからこそ何もかも打ち明けて相談したのに、
 実は武田さんのスパイだったなんて!!」

って、話を聞けば聞くほどさらにいきり立って怒り狂っていく和文!いやちょっと待てって!
お前そこはしおらしく反省する場面とちゃうんか!?
お前が怒ったせいで無駄に争いが広がったって言われてるんやで!?
「そうだったんですかすみません…」ってシュンとするかと思ったら、まさか逆に怒りをさらに燃やし始めるとは…

まあ和文が今回これだけ怒っているのは、安藤万福が侮辱されていると思ったら単なる芝居だったとか
安藤万福が味方だと思ったら実はスパイだったとか、
安藤万福に繰り返し騙されたからって考えると、気持ちはわからなくもないですが…

やっぱり人に騙された時っていうのは「ふざけやがってこの人間のクズが」っていう怒りが湧いてくるものだし
そんな風に騙してくる奴のことなんてもう今後信じられなくなりますからね
正直、安藤万福は今回他人を騙そうという工作をいくつも重ねてるのが罪深いなと思います
みんなを騙しながら武田のオッサンとの小競り合いを演じたり、和文を騙しながら味方のふりをしてスパイ行為をしたり…

「ごめんグルタくん!ちゃんと埋め合わせはするから!」

「埋め合わせ…?」

「次に僕が武田さんと戦う時に、グルタくんの名誉挽回もはかろうと思ってるんだ。
 つまりグルタくんに教わったラーメンで僕が武田さんに勝つ流れにしようかと…」

「審査員は俺の子飼いのラーメンライターやグルメ評論家を集めて間違いなく安藤に勝たせる。
 そうしたらオメエが俺にリベンジしたも同然ってわけよ」

いやちょっと待てよ!?こいつら埋め合わせと言いつつとんでもないことを提案してないか!?
なんと今度やる勝負では敵も味方も審査員たちも全員グルになって和文に花を持たせてやるからそれで機嫌を直してくれと…
お前ら人を騙すことしか頭にねーんか!?
言うこと言うこと誰かを騙すってことばっかりじゃねーか!

そもそもの発端が人を騙そうとしたことで、
それで都合が悪くなったから、また人を騙して軌道修正しようとして
それでも上手く行かないから、さらに人を騙して軌道修正しようとして、どんどん罪ばかり重なっていくっていう…



スネ夫ですら分かってることをこいつら分からんのか…(えー
なぜ人を騙したことを反省しようって方向へ向かわないんだろうか…人の道を外れて汚れていってるようにしか見えねーぜ

「ちょっと待ってください!さっきの勝負についてはどうなるんですか!
 安藤さんは不正なスパイ行為をして武田さんを勝たせたんですよ!?
 今からでも判定を覆して武田さんの反則負けにするのが当然じゃないんですか!?」

がしかし、和文としては今度やる勝負のことなんてどうでもよく、そんなことよりも
さっきやった勝負の不正行為について厳正にジャッジするべきだと主張し始めることに。
和文としては、勝負に不正が入り込むことが何よりも許せなくて、きちんと公正な状況での試合を成立させてくれと言いたいみたいですね
これだけ不正を嫌ってる和文に「今度の試合ではお前を不正で勝たせるからさぁ」とかほんと愚かな提案だよな

「グルタくんの悔しい気持ちはよーく分かる、
 
しかしイベントがこんなに盛り上がってるのに不正がどうのって話になったら
 みんなシラけちまうじゃねえか」

「シラけちまうって言われても…」

「それにこんなことは言いたくなかったんだが、
 今回の勝負には「美味いほうが勝ち」っていう以外にルールはないんだぜ。
 つまりはスパイ行為を禁じるルールもない」

そんな中、主催者である爺さんから「気持ちは分かるが我慢してくれ」と説得される和文。
そもそも不正を問おうにも、ルール上スパイ行為は禁止されていないので
つまりは不正ではないってことになると…
そう言われちゃ和文としては引き下がるしかないですね

「そうかぁ!スパイは反則じゃねーのか!
 つまりはユーチューブ小僧が間抜けなだけで俺の作戦勝ちだ!」

と、ここで気を良くして調子ぶっこいて和文を間抜け呼ばわりし始めた武田のオッサン。
うるせぇおめーは黙ってろ!(えー
今は和文に納得してもらおうってなだめてるところなのに、わざわざ気を悪くするような一言をぶっ込んでくるんじゃねえ!

「おい武田ぁ…あんまり調子に乗るなよ。正直俺はムカついてる。
 関東ラーメン店主親睦会のパーティを利用してくだらねえ茶番をやろうとしやがって…
 俺には血の気の多い知り合いもいるんだぜ」

「うっ…」

そんな武田のオッサンの態度を見かねて、「調子乗ってんじゃねえよ」と刺しに行く主催の爺さん!あんたも大変だな
武田のオッサンを大人しくさせるために、血の気の多い知り合いつまりは極道に声をかけてもいいんだぜと脅すことになりますが…
まずいですよ爺さん!今の時代に反社とのつながりを匂わせるのは!(えー

いやほんと最近の世の中って「反社とつながりがある」ってバレたら自分の地位が完全に崩壊するぐらい大騒ぎになりますよね
たとえば芸能人だった宮迫とかもテレビから消えたのまさにそれが理由だし。他にも最近、某有名配信者が反社とつながりあるってネットで騒ぎになって
とんでもない大炎上して今までの活動まったくできなくなったしな…
反社との繋がりって今の時代だとこんなにも致命的になるんだなって、はたから見てるだけでもビックリしてますわ

「俺の心情的には、いっそグルタくんの反則勝ちにしてやりてえ。
 だがさっきも言ったように、それじゃせっかくのイベントにケチがついちまう。
 グルタくんこの通りだ!涙を呑んでもらえねえか!」



とその時、事態を収拾するために土下座して和文に詫び始めた主催の爺さん!
いやほんとこの爺さん大変ですね
今回揉めてるのはずっと和文・安藤万福・武田のオッサンの3人で、この爺さんは関係ないけどなんとか場を収めようとしてくれてるっていう。
反社との繋がり匂わせ以外は何も悪いことしてないですよ(えー
とりあえずはこの爺さんに免じて許してやるといった感じに…



さらには武田のオッサンと安藤万福もまた、爺さんと同じように土下座して詫びることに!
始めからそうしろ!グズがよ!(えー
もとはと言えばお前らが他人を騙して不誠実なことばっかしてるからこんなことになったんだよ!
人の信頼を裏切るということがどれだけ罪深いかを思い知れや!この人間のクズどもが!

「…わかりました、社会勉強をさせてもらったと思って、今回の負けを受け入れます…」

そんな3人の土下座を前にして、まだ言い足りないことをグッとこらえるように負けを受け入れることにした和文。
ただ本心としてはまだ全然納得できてないみたいですね
すげぇ負けん気強い性格してんなー、今回の騒動って和文の血の気が多すぎて争いを広げてしまったっていう一面もあるから
そこを反省するかなと思って見てたんですが、別に反省することなく終わっちまったな…(えー
俺としてはやっぱり、無駄に他人と争うのはよくないと思いますよ。今のネットとかそういうの多すぎるし…次回に続く!

(C)久部緑郎・河合単/小学館


9月15日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第198話「00:01」



さてウマ娘シンデレラグレイ第198話の感想ですが、前回ラストで「私はもう走れない」と自覚してしまったことにより
今回はもう堰を切ったようにオグリからネガティブな言葉が飛び出してくる内容となってますね
勝てない、走れない、もう以前の自分には戻れないという、すべてを失ってしまったような絶望の言葉を次々に口にするオグリ。
果たしてこの状態のオグリになんと声をかければいいのか…
ベルノではどうしていいか分からずに黙ることしかできなかったわけですが、果たしてキタハラは…?

「そうか、それで有馬は走りたいか?」

「…?」

「有馬記念だよ、去年も一昨年も走ったろ」

あ…有馬!?急に何を言い出すんですかキタハラは!?
突然ポンと有馬記念の話を始めるとは…今までの話と急に関係ないことを言い出したようにしか見えず、
さしものオグリもわけが分からずに固まってしまいます

「話を聞いていたのか…?私はもうロクに走れないんだぞ…」

「そうか」

「有馬なんて出ても勝てるわけがない…!」

「かもな」

「みんなを失望させるだけだ…!ムサカだってもう走るべきじゃないって…!」

「俺はお前の気持ちを聞いている。
 俺が聞きたいのは走れるか走れないかじゃない。走りたいかどうかだ」

お、おお…!キタハラお前…そういうことだったのか!
オグリ自身にまだ走りたい気持ちは残っているのかと!他人がなんと言っているかは関係ないんだと!
考えてみれば、ここ最近のオグリはずっと他人のことばかりを気にしていましたね

世間のみんなが期待してくれるんだから応えなきゃいけないんだとか
イナリやクリークがいなくなってみんな不安がっているから、自分が走らなきゃいけないんだとか



そんな風に、他人の気持ちばかりを背負っていくうちにどんどん苦しくなってしまって
今回もひたすら「もうみんなの期待に応えられない」という絶望を口にしていたわけですが
キタハラが聞きたいのは、そんな他人の気持ちなんてものは関係なくオグリ自身がどうしたいのかということだったと…

「調子がどうとか期待がどうとか、そんなことは今どうだっていい。
 お前がもう走りたくないっつーなら、俺はもう何も言わねえ。
 だがな、もし走りたいっつーのならトレーナーとして全力で走らせてやる!
 もう一度聞くぞ。走りたいか、オグリキャップ」



あ、ああ…!この演出は!
絶望の中にいたオグリに、脱げた靴を差し出しながら希望を与えるというこの演出!まるでこれは
魔法の解けてしまったシンデレラにガラスの靴を届けにやってきた王子様!
そうかそういうことだったのか!ここ最近のキタハラがやけに凛々しいイケメンに描かれていたのも!

ここに来るまでにオグリの靴が脱げてしまったのも!それを拾ってキタハラが追いかけてきたのも!
すべてはシンデレラにガラスの靴を届ける王子様の役割だったんや!
考えてみれば、魔法が解けてしまってみすぼらしい姿となったシンデレラに対して
誰も見向きもしなくなった中、唯一シンデレラのことを見出してくれるのが王子様という存在なんやな…

ここ最近のオグリがどんどん落ちぶれて、「あんなのがオグリキャップなわけない」とまで言われてしまうほど
もう誰も直視できないような姿になっていったのも、すべてはこのためだったんや…!
これほどまでにシンデレラの要素を含んでいたとは…まさにシンデレラグレイということか



そのことに気づいた瞬間に描かれる最終章・シンデレラグレイ篇というこの大きな文字、いやぁ一本取られました
シンデレラグレイというタイトルはこのためにあったんだとヒシヒシ実感させる演出、
あそこまで沈んでいたオグリをどうやって復帰させるんだろうという疑問も解消してのけましたし
そして疑問の解消といえば、今までオグリはどうしてあんなにキタハラにデレていたんだろうという疑問も今回で解消しましたね

いくら最初にお世話になったトレーナーとはいえ、オグリってキタハラに対する態度がものすごいデレデレで
どうしてあんなにデレてるんだろうなって今まで不思議だったんですが、キタハラは単なるトレーナーじゃなく
王子様だったからなんや…!
今回で色々と腑に落ちましたわ…この回あってのシンデレラグレイだったんだなってことが実感できましたし、まさしく神回でしたね。次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月11日

特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第29話「極みのもてなし!竜儀は本気!?」

さてゴジュウジャー第29話の感想ですが、今回の話は冒頭で竜儀が「私たちはこの夏、さまざまな戦いを経験した…」
前回の話とまったく関係ないあらすじを語り始めるという内容になってましたね
一体なんのあらすじやねん!?と驚いた人も多かったかもしれませんが、これは今年の夏に放映したゴジュウジャーの映画のあらすじですね

戦隊やライダーは映画の話を本編にも組み込んでくることが非常に多いですが、ゴジュウジャーもこうして映画とリンクさせてきたということか
映画の話を簡単に説明すると、「厄災」と呼ばれる新たな敵が現れたことにより、テガソードは倒され今までの敵だったブライダンと協力して厄災と戦う
といった内容だったわけですが…



「やはり…この世界にはテガソード様が必要だ…!すべての指輪を取り戻した、完全なるテガソード様が…!」

そんな映画での経験を経て、「もっと完全なテガソード様が必要だ」と考えるようになっていた竜儀。
どうやらテガソードが厄災に倒されたことがよっぽどショックだったようで、どうにか復活できたはいいものの
さらなる強さを手にしなければまたテガソードが敗れる日が来てしまうと、竜儀は焦りをつのらせていくことに…

「これはねぇ…厄災が俺にくれた無限の力だ。お前たちの指輪を食らって強くなる…!」

一方その頃、なんとも意外な人物が厄災の名を口にすることに!誰かというと玲さんです
なんと玲さんは厄災から力を授かることによって強力な戦士となっており
自由自在に変身しながら陸王を凌駕する強さを手に入れていたという…

むう…玲さんも戦う能力はあるだろうとは思ってましたが
まさかの厄災の戦士っていうのは驚きましたね
テレビシリーズにおいてはまだ玲さんしか厄災陣営のキャラが登場していないので、相当な重要キャラって感じがします

「愛を知った私に敵はありません!」

「キミの相手は僕だ!」

「こ、この感覚は…どうして!?どうして陸王様がかぶって見えるの!?」

って、玲さんと手合わせした後に、巨大ロボで襲ってきたブーケ嬢と戦うことになった陸王でしたが…
そんなロボ戦の中でブーケ嬢は、戦っている相手が陸王のように感じてひどく困惑してしまいます
まあそりゃ陸王本人やからな…でもブーケ嬢はそのことを今まで知らなかったのか

前回で陸王への愛を確固たるものにした結果、今回で陸王と戦うハメになりひどく困惑する
って
ブーケ嬢もかなりえげつない波乱を経験してんな!?これによって苦悩しながら陸王と戦うことになるのか
はたまた味方化する可能性もあるのか?

なにしろ今回で厄災という新たな敵が登場しており、映画では厄災と戦うためにブーケ嬢たちとゴジュウジャーが手を組んだので
テレビでも同様に協力関係になっていく可能性もあるよなと…
それとも、「同じ繰り返しにはしねーぜ」とあえて敵の立場を貫く可能性もあるのか?果たしてどっちに転ぶんだろうか

「ようやく決心がついた…遠野、これを受け取ってほしい」

「果たし状…!?どういうことだ」

「私は、あの夏の戦いでテガソード様のお命は絶対的なものではないと知った…
 私は恐ろしいのだ…二度とあんな景色は見たくない、
 早くしないとまたテガソード様を失ってしまう…!だから指輪をかけて俺と戦え、遠野!」

とその時、今回ずっと思い詰めていた竜儀がなんと果たし状を吠に叩きつけることに!
なんで果たし状!?と思ったら、指輪集めを一刻も早く終わらせるために、ゴジュウジャー同士もさっさと戦って強い者に指輪を集めるべきだと…
そんなわけで2人の決闘が始まりますが、ゴジュウジャーの中で唯一強化形態にパワーアップできる吠は現在の最強戦力です
竜儀も必死に食らいついて戦ったものの、やはり吠のパワーに圧倒されて敗れてしまうことに…

「が…がはっ…」

「竜儀…」

「やはり…お前は強いな…あとは頼んだぞ…」

「待ってよ竜儀、本当にこれでいいの!?」

「テガソード様にとっては、誰かが指輪を集めればそれでいいのだ…
 たとえそれが、私でなくともな…私はしょせん、大勢のうちの1人にすぎないのだから…」

そして勝者となった吠に後を託し、ゴジュウジャーを抜けて去っていく竜儀でしたが…
「私でなくともいいのだ…私はしょせん大勢のうちの1人なのだ…」ってなんか竜儀あれですね
大勢のファンを抱えたアイドルを熱心に推してたけど急に冷めちゃった人みたいなこと言ってんな(えー
ともかくトボトボと去っていった竜儀ですが、陸王は止めようとしてるし吠も納得行ってなさそうだし、
竜儀さえその気になればいつでも戻ってこられるんじゃないかと思うんですが…

って次回もう代わりのキャラ出てきとるーーー!?
ええええええ!?竜儀が抜けたと思ったら、即座にもうそのポジションを埋める新キャラが出てくるんですか!?
どういうことやねん!竜儀が帰ってこようにも居場所ないやんか!
つーか竜儀の指輪、吠にあげる約束なのに別のキャラが取るなや!(えー
さっきの決闘した意味ないやんけ!指輪争奪戦がますますカオスなことになっとる…次回に続く!

(C)テレビ朝日・東映AG・東映


9月7日

ヤングジャンプ感想:ウマ娘シンデレラグレイ 第196話「灰被り」、第197話「灰被りU」



さてウマ娘シンデレラグレイ第196話、第197話の感想ですが、前回引退の話に傷つき飛び出してしまったオグリに対し
今回それを決意の表情で追うキタハラの場面で始まってますね
おお…どんな決意が宿ったのかは分かりませんがカッコイイぜキタハラ!
やっぱこういう時頼りになるのはお前しかいねえ!オグリのトレーナーとしてビシッと決めてくれキタハラ!

「オグリちゃん…!オグリちゃん!」

「なんで…なんで止めるんだ…?見てただろ…まだこんなに走れる…
 まだまだ闘える!みんなの期待に応えられる!キミだって追いつけなかった!
 なぁベルノ…私は速いだろう…?」



一方その頃、キタハラよりも一足先にオグリを止めに入っていたベルノでしたが、
しかしオグリはブツブツとうわごとのように「まだやれるんだ…」という言葉を繰り返すばかりです
ですがその姿からは、これまでの漲るような強さは感じられず
まるで今にも折れてしまいそうな木の枝のように頼りない
というか…
このオグリの変わり果ててしまった姿に。、ベルノも何も言えなくなってしまいます

「…」

「…なんで…なんでなにも、言ってくれないんだ…」



こ…怖ええええええええ!!
オグリお前怖すぎ!こんなんホラーすぎて何も言えんて!
前から思ってたけどなんでオグリってはたから見るとこんなやべー顔に見えるんだろうな
オグリ自体は美少女っぽい顔つきなのに、目だけが怪しく光るような怪物に見えてメチャメチャ恐いよな…
特に今回はズタボロな姿もあいまって、怪物というよりまるで妖怪といったような感じが…

「ん?なぁ、あれってオグリキャップじゃね!?」

「は、マジ!?」

「ほら、ひし形の髪飾りに芦毛の…」

「…」

「ひ、人違いじゃね?」

「あ、あぁ、だよな…あんなのがオグリキャップなわけねぇよな」



ああああああああ
その時、道行く一般人に見つかったオグリでしたが、普段なら大スターとして大騒ぎになるような場面で
今のオグリはあまりにもみすぼらしい姿なために
「あんなのがオグリキャップなわけがない」とまで言われてしまうことに…

めちゃくちゃ胸に突き刺さるシーンだな…オグリがここまで言われてしまうほどに落ちぶれてしまったとひたすらに痛感するシーンです
ただですよ、「あんなのがオグリキャップなわけがない」っていうこの言葉は
明らかに「お前はオグリキャップだろ」っていう言葉と対比されているので
今後この言葉でオグリが復活するための前フリになっているっていう印象をすごく受けますね

すべてはこの先の復活を見据えたうえでの溜めの期間というか、あいつはオグリキャップじゃないって否定の言葉も
お前はオグリキャップだろポイントを溜めていると思いましたね(えー
あっ今ポイント溜まった!めっちゃポイント溜まったわー!っていう。そんなこと思いながら見てるのは俺だけだろうか



そして再び場面はベルノへと戻りますが、オグリに何も言ってやれず泣きじゃくっていたベルノに対し
「分かってる」と一言だけ返し、ベルノを安心させるように手を添えながら前を見据えるキタハラ!
キ、キタハラカッコよすぎる!キタハラのカッコよさがギアを上げてきている!
オグリがどんどん落ちぶれていく一方で、キタハラの魅力はみるみる上がってきてる感じがしますが、そこでバランスを取ることになるのか!?

「足が…動かない…引退…ダメだ、私は走らなきゃいけないんだ…!
 動け、動け、動け、動け!!」

「オグリ」



その時ついにオグリへと追いついたキタハラ!
そしてこのハンサムな決め顔ときたら!(えー
いやマジで今回のキタハラすべてのシーンでカッコよすぎだろ…
このキメキメになったキタハラが救世主となってくれることに期待するしか…

「やれやれ、ようやく追いついた。大丈夫か?泥だらけじゃねえか」

(やめろ…やめろ…)

「まあ無理もないか、突然あんなこと言われちゃあ」

「やめてくれ!!」

ああ、しかしキタハラから言葉をかけられることにひどく怯えてしまうオグリ。おそらくこれは
キタハラの口から「引退」という言葉が出てきたら、もう本当に耐えられないんでしょう
だからキタハラが喋るたびにビクビクしており、引退と言われる前に「やめてくれ!」と叫んでしまったっていう。
もう本当にオグリにとって最後の拠り所という感じがしますが…

「ハァ…ハァ…わかってた…本当はわかってたんだ…
 自分の体だ、自分が一番よくわかってる…私はもう…走れないんだろう…?」

ああそして、キタハラから引退と言われる前に自分から先に「もう走れない」と言ってしまうオグリ!
キタハラに言われるよりは自分から言ったほうがまだマシだということでしょうか
しかしオグリがそう語る一方で、キタハラはまだ何も言ってはおりません

同じように引退だと思っているのか、はたまた別の考えがあるのか…
この後キタハラが何を言うかにすべてが懸かっているという感じがしますね
言うなれば、エンディングが分岐するほどの超重要な場面ですよ!キタハラ頼むハッピーエンドを選んでくれ!次回に続く!

(C) 久住太陽・杉浦理史・伊藤隼之介/集英社/Cygames, Inc.


9月4日

ジャンプSQ感想:ワールドトリガー 第257話「遠征選抜試験48」



さてワートリ第257話の感想ですが、今回の話は前回ラストで発表された補充要員に諏訪さんが反応している場面で始まってますね
強いうえに勝たせてしまうとメチャメチャ調子に乗って諏訪さんを煽ってくるとのことですが
そういう意味で負けるわけに行かない戦いっていうと格ゲーでめっちゃよくあるやつですよ!

なにしろ格ゲーはゲーセン世代で育った人達とか多いんで
そういうゲーセン育ちはもう勝つと調子に乗って煽るのが文化みたいなもんですからね
とにかく勝たせてしまうとめっちゃムカつくことから
負かせた方が世界が少し平和になるなんて言われたりしてますね

「ときどきソロランク戦にも試し切りに来んのよ。
 チーム戦の強さは知らないけど、ソロだとボコられてる人多いわよ。
 この人らが撃破点100なの終わってるわ」

「出水先輩とか当真さんとかも100点だしねぇ…」

「玉狛第一とかもな…そういや迅は今回いんのか?」

「多分いるはず」

「じゃあ迅も100かよ…バランスいかれてんな」

そんな中、強敵となるA級隊員たちの撃破点の話になりますが、
A級隊員を倒した時の得点は隊長だと200点、オペレーターだと120点、他はみんな100点なので
つまり隊長じゃなくてクソ強いA級隊員はめっちゃ嫌な相手になるってことなんですね

名前の挙げられている出水だったり当真さんだったり迅さんだったり、ムチャクチャ強いうえに倒しても100点にしかならない相手はなるべく避けたいと…
つーか相手に迅さんいるのマジできつすぎるな!?
今回はさすがに風刃じゃなくてノーマルトリガー装備だろうけど、未来を読むサイドエフェクトはバリバリ使ってくるだろうし
迅さん1人が敵にいるだけで死ぬほど難易度上がる気がするわ…



そんな強敵との戦いを明日に控えて、「きつすぎる」なんて思うどころか「楽しみすぎる」とはしゃぎまくっていた海。
ナーバスになることはないのかと菊地原が尋ねてますが、どうやら海は生まれてこのかたナーバスになったことがないようで…
お前人間か!?(えー  海ってランク戦の最中に失敗しちゃってマリオに怒られてるシーンが印象的でしたが
あんな風に怒られても全然気にしたことがないってことか。なんてメンタルの持ち主だ

それにしても菊地原、閉鎖環境試験の開始当初は
海のことが苦手すぎて無言でイライラしながら一切喋ろうとしない
っていう姿が印象的でしたが
今はもうそんな苦手意識すっかりなくなったんやな!?
こうして2人きりの部屋で一緒に寝ることになっても普通に会話できるくらいになるとは…菊地原ってマジで親密さの変化幅がすごいよな



そしてこの2人も今晩一緒に寝ることに。誰かというと隠岐とオサムですね
しかしオサムはどうにも元気がなく、隠岐は隊長評価のことを気にしてるのかと尋ねることに。
その隠岐の推測は当たっており、隠岐たちから点数をもぎ取ってしまったということが申し訳ないとオサムは気にしているようです
つまりちょっとナーバスな気分になってるということですね、まあそういう気持ちの時もあるよな海じゃあるまいし(えー

「何も気にせんでええんちゃう?もらえたらそら嬉しいけど、意地張って取り合うもんちゃうやろ」

「そうだとありがたいんですが…」

「三雲くんて、ボーダー園には行ったことないよな?」

「ボーダー園…?」

「ネイバーの侵攻で家族がおらんくなってしまった子供をボーダーが引き取って育ててるとこやねん」

「つまり、ボーダーの養護施設ですか?」

「せやな」

って、その時なんとも意外な話を始めた隠岐。「ボーダー園」なんて初めて聞く言葉だから一体なんの話だ?ってちょっと面食らいました
どうやらそのボーダー園というのは、侵攻の被害で親を殺されてしまった子供たちを引き取って育てる施設のようですが…

「正隊員になって半年くらいやったかなぁ。ボーダー園に慰問に行く仕事があってん」



そんなボーダー園を仕事で訪れて、子供たちと遊んであげようとした隠岐ですが…
しかし子供たちからは「どうせもう来なくなる奴」という目で見られてしまっており、
だったら最初から関わらないという冷めた態度を取られてしまいます
ぬう…どうせもう来なくなるか…俺から何か言えるとすれば



それは…そうなんですが…(えー
仕事で1回訪れた養護施設を、繰り返し何度も訪れるなんてやらんしな…
申し訳ないけど1回訪れたらそれっきりということに…

「そう言われたらしゃあないやん。
 それから休みの日は顔出すようにしてんねん、もう1年半くらい経つかな」



な…なにいいいいいいい!?
なんと1回訪れたらそれっきりどころか、「じゃあ何回でも来るから一緒に遊ぼうな」と足しげくボーダー園に通うようになった隠岐!
その隠岐の熱心な姿を見て、最初は心を閉ざしていた子供たちとも今はすっかり打ち解けたようですね

「隠岐先輩以外にもいるんですか?そういう人」

「おらんと思うけどなぁ、なんか微妙に厳しい空気はあんねん。差し入れ禁止とかも言われたし。
 ただ城戸司令に見つかっても何も言われへんから、ええんやろなって思ってる」

「城戸司令も来てるんですか?」

「忍田本部長とか鬼怒田さんとか玉狛の支部長さんも顔出してはるで。
 園の子は希望すれば優先的にボーダーで仕事もらえるみたいやから、その辺のことで来てるんやろな」

そんな風にボーダー園をプライベートで訪れているメンバーは他にいないと語る隠岐ですが、城戸司令などの偉い人はたまに来ているという…
え?偉い人は来てるってこと?と思いましたが、これって要するにプライベートじゃなくて仕事で来てるってことなんでしょうね
園の子たちにボーダーの仕事を与えるかどうかの相談をしてるってことだから、隠岐みたいに私的に遊びに来てるのとは違うみたいだし。
それと孤児たちにボーダーの仕事を与えるって話でふと思ったんですが、これっていうのは
香取隊の華なんかもその支援を受けたことがあるんですかね?



香取隊の華といえば、まさしくネイバーの侵攻によって両親も家も失ってしまった孤児であり、
幼い身でありながらボーダーで働くことを決意していたわけですが、
もしかしたら華も孤児の時期はボーダー園に入って、そこからボーダーで働く道を選んだのかなと…

「実際漆間隊の六田ちゃんなんかは、園からボーダー入った言うてたで」



って漆間隊の六田ちゃんかよ!?あんたもそういう境遇だったんですか!?
とりあえず俺としては華もそれと同じかどうか聞いてほしいんですが…(えー
それにしても漆間隊か…漆間隊といえば、漆間がやけに金にうるさい性格をしていたり
なぜか六田ちゃんと2人だけで戦っていたり、色々と謎めいた部分がありますよね
そのへんもこのボーダー園の話が関わってるんだろうか?
たとえば漆間も同じく孤児でボーダー園の出身者としか組みたくないとか、なにかと金が必要でそのために稼いでるとか…

「あと嵐山隊は半月に一回くらい来てるな、嵐山さん来た時の喜び具合えぐいで。
 チビ達みんなギャ〜〜言うて…けどおれは、嵐山さんみたいなヒーローやなくて、
 なんかいつもおる兄ちゃんになりたいねん」



お、隠岐…!!どうやら隠岐にとっての一番強い願いとはこれだったようです。
嵐山さんのようにテレビに出て有名になりたいわけでも、子供たちのヒーローになりたいわけでもなく
ただ子供たちのそばにいて寄り添ってあげたいと…お前いいやつすぎるよ…このささやかな望み以外にさほど欲なんてないってことのようですね

「おれ一人っ子やから昔から弟か妹欲しくてなぁ。
 せやから小さい子とバトるのも正直苦手やねん。雨取ちゃんとか難儀したわ」

そしてここで、少し懐かしい話をし始めた隠岐。千佳ちゃんと戦うのが苦手って
そういえばそんなこと言ってましたね

 

戦ってる最中にも「あんな小さい子は撃ちにくいに決まってる」と言っていたし
試合が終わってからも「かわいい子は撃ちにくい。おれ一人っ子なもんで妹とかほしい」と言っていたわけですが
これ全部本当のことを言っていたんですね…

当時の隠岐を見ていた俺の心境としては、なんかヘラヘラしてて裏では何考えてるのか分からないやつって感じで
うさんくさいことを言いながら近づいてくる危ない男みたいな印象を持っていたんですが
裏なんて何もなくてすべて正直なことだけ言っていた優しい男っていうのが真相であり
まことに申し訳ありませんでしたとしか…(えー



それと「疑いの目を向けられる隠岐」というと、こんなこともありましたね
単行本のおまけページにて、隠岐は休みになると連絡が取れなくなるから彼女がいるに違いないと周りに睨まれているっていう。
ただこのエピソードにしても、休みには彼女と会っているのではなく、ボーダー園に足しげく通って子供たちに会っていると…
おいおい誰だよ隠岐のことを疑いの目で見てた連中はよ!お前らも隠岐に謝るんだよ!オラッ!(えー
隠岐ってなにかと誤解されやすいキャラなんだなあ。めちゃめちゃ誠実で優しくて正直な人なのに

「ボーダーでがんばる理由は人それぞれやん、お金にこだわる人はこだわるやろうし、
 遠征に行きたい人は遠征にこだわったらええねん」

そして最終的に隠岐がオサムに言いたいこととはこれでした。ボーダーで戦う理由はみんな同じなわけじゃない、
遠征に行きたいオサムはそれを目指したらいいし、隠岐は遠征にはこだわっておらず子供たちのそばに居られればそれでいいと…
だから隊長評価の点数も、オサムが持っていってくれて構わないってことですね。最初に言った「気にしなくていい」って理由はこれなんだと…



そして最後に、布団に入りながらニコッと微笑んで
「ほんまがんばりや三雲くん、おれは応援してるで」と心からのエールを送る隠岐。
隠岐お前ってやつは…!!あまりにも隠岐がいいやつすぎて読んでて涙腺が…

お前どんだけ優しいんだよ…今までの閉鎖環境試験でも「穏やかで優しい性格なんだな」とは思ってたけど
もはやこの世の優しさのすべてを詰め込んだ男とか、人の心の光の化身とかそのレベルに見えてきたわ…
人間的に尊敬できる部分しかねえよ隠岐…今回で好感度が上がりすぎて限界突破しちまったわ
隠岐ってイケメンキャラなこともあって、読者の女性人気もけっこう高かったんじゃないかと思うんですが
今回がきっかけで「けっこう高い」なんてもんじゃなくて超絶ハンパない人気爆発を起こしてしまうんじゃなかろうか。次回に続く!

(C)葦原大介/集英社


9月2日

特撮感想:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第27話「バトルで勝ち取れ!一攫千金!」、第28話「愛に踊る!これが私のthe AI」

さてゴジュウジャー27話、28話の感想ですが、この話は敵幹部キャラのブーケ嬢が主役の回となってましたね
ブーケ嬢といえば、敵でありながら陸王の大ファンであり、陸王推しグッズを山ほど集めているわけですが…

「きゃあ〜ん陸王様!私の愛すべて捧げます!」

「慈愛のブーケよ…人間とは不完全で醜き存在。お前の愛は我に向けるべきもの」

「わ、分かっています、でも…」

しかしそんな中、人間なんて全員醜い存在だとブーケ嬢に言い聞かせる女王テガジューン。
テガジューンからすれば陸王もただの醜い奴の1人であり、
つまりはそんな推しグッズなんざさっさと捨てろってことか、子供を叱るママみたいだな



「我らの任務は人間界の再生成。今いる人間どもに価値などない」

「陸王様は違う!愛を分かっていないのは女王様の方です!私の陸王様への愛は本物です!」

って、他の幹部からも「人間に価値はない」と言われるブーケ嬢ですが、その言葉に全力で反論してしまうことに!
さらには「女王様は愛を分かってない」と反抗的な態度を取ってしまい、それが原因でなんとブーケ嬢は記憶を消されてしまいます
愛する陸王どころか、すべてなにもかも忘れてしまったブーケ嬢は、記憶喪失の少女としてフラフラと町をさまよい歩くことに…

一方その頃、ゴジュウジャー達はクオンの会社のナンバー2の男と顔を合わせていました
いかにも性格悪そうな知的メガネキャラといった感じですが…つーかこの男ってあれですよ!
かつてキラメイジャーでキラメイブルーを演じた役者さんですよ!



キラメイジャー懐かしいな…なにげに俺の中ではすごい評価の高い作品だったから、久々にこうして登場してくれて嬉しいですよ
なにげに今作って過去の作品から役者さんがゲスト出演するパターンもかなり多いですよね

「私が開発した強化アーマーです…!搭載されたAIにより戦闘能力を飛躍的に向上する!」

そんなナンバー2の男ですが、バトルジャパンの指輪によって変身する能力を持っているだけでなく
なんと強化アーマーを装備することによってさらに戦闘力をアップするという意外な戦法を見せてくることに!
なにげに強化アーマーで力を底上げするタイプの戦士って珍しいよな…たいていの場合変身を重ねることでパワーアップするって印象だから
変身なんていう不確かな力よりも、アーマーで着実に強くなるっていう発想は知的メガネらしくてなかなか面白いわ。
そしてなんと、ゴジュウジャーと戦った結果1人でゴジュウジャーを一網打尽にしてしまうことに!思った以上につええなオイ!?

「ブーケ嬢、やっと見つけたぜぇ〜、女王と喧嘩したんだって?大したやつだよお前は」

「ど、どちら様ですか?」

「心配すんなって、俺も一緒に謝ってやるから。な?」

一方その頃、記憶をなくしたブーケ嬢のところへファイヤキャンドルが迎えにやってきていました
冒頭で女王様に反抗したことにより、もはや罪人のような扱いを受けていたブーケ嬢ですが
ファイヤキャンドルはそんなブーケ嬢も優しく迎えに来てくれており、なんなら「大した奴だ」と褒めてくれたり「俺も一緒に謝るから」と…
い、いい奴すぎる…!ファイヤキャンドルあまりにもいい奴すぎる…!

特に「俺も一緒に謝るから」って一言に衝撃を受けましたわ
なにしろ、ファイヤキャンドルってこの件に関して何も関わってなかったですからね!?
つまりファイヤキャンドルは1ミリも悪くないわけで、普通だったらブーケ嬢が怒られてるのを傍観してればいいだけのはずが
ブーケ嬢のためにわざわざ自分まで泥をかぶって一緒に謝ってくれると…い、いい奴すぎる…この一言で俺の中の好感度も爆上がりしてしまったわ

「や、やだ!離して!」

「え…本当に俺のことが分かんねえのか…?」

がしかし、記憶がないためにファイヤキャンドルのことを拒絶してしまうブーケ嬢!そ、そんな!
「俺のことが分かんねえのか…」って落ち込んでしまうファイヤキャンドルがあまりにも可哀想すぎる!
陸王のことはどうでもいいからファイヤキャンドルのことだけは思い出してくれよ!(えー

「これは凄い、見たこともないプロンプトで構成されている…!
 確かにコイツはAIで生成された生命体だ、コイツがいれば私は全世界のAI研究者ナンバーワンだ…!」

って、ファイヤキャンドルのことを拒絶してしまったブーケ嬢は、なんとさっきのメガネマンに捕まってしまうことに!ここでお前が出てくるのかよ!?
もともとクオンの会社(クオンAIコンツェルン)で働いていたメガネマンですが、どうやらAIの分野でナンバーワンになるという野望を持っていたようで
そのためにブーケ嬢を実験材料として使う気のようです。今作の敵陣営はAIの力を使っているとのことでしたが、ブーケ嬢も例外ではなくAIで作られた生命体だったんやな…

「…はっ!?なんだこれ…おいてめえら、目を覚ませ!おい!」

「触るな!それは私が開発したウィッシュジェネレーターだ…
 装着したものは深い眠りの中で願いを叶えることが出来る。
 だが無理やり外せば脳が破壊されてしまうぞ?」

さらには、ブーケ嬢だけでなくさっき倒したゴジュウジャー達までも実験材料にしていたメガネマン。
全員の頭にあやしげな機械を装着させており、夢の中で願いを叶えるかわりに無理やり外せば脳が破壊されると…
脳が破壊…そういえばキラメイブルーってあれだよな
クソデカ万力を頭にはめられて物理的に脳を破壊されそうになってたよな(えー



この時の経験をもとに、今度は自分が他人の脳を破壊する側になっちまったのか!?
ちなみに吠だけは願いがないために助かったようで、他のゴジュウジャーたちはそれぞれ夢の中で
陸王:玲さんとイチャイチャする
竜儀:テガソード様とイチャイチャする
禽次郎:若返った嫁とイチャイチャする
角乃:妹とイチャイチャする
という願いを叶えているようです。こいつら全員イチャつくことしか考えてねえ!

「見つけたぜ…!ブーケ嬢を返しやがれ!」

「おっと、この人形は情報の宝庫だ。返すわけにはいかないな」

「人形だと…!?」

「そうだよ。この通り、私の操り人形だ」

そんな中、ただ一人メガネマンの拠点を突き止めて乗り込んできたファイヤキャンドル!
ブーケ嬢を解放するようにと迫りますが、なんとメガネマンはブーケ嬢をすでに洗脳して我がものとしており
ファイヤキャンドルを攻撃して殺すように命じてしまいます

「てめえ…!ブーケ嬢に何しやがった!」

「彼らが頭につけているのは、願いをAI生成して具現化する装置。
 だが願いを壊し、命令を送ることで私が支配することもできる。こんな風にね、ハハハハハ!」

なんとさっきの装置は願いを叶えるだけでなく、願いを壊して洗脳するといった機能もあるようで
ついでにゴジュウジャー達の願いも壊して高笑いを始めたメガネマン!
ちなみに願いを壊されてしまったゴジュウジャー達は
陸王:玲さんに殴られて罵倒される
竜儀:テガソード様がドロドロに溶ける
禽次郎:若返った嫁から責められる
角乃:妹に嫌われる
という苦痛を味わうことに…

つーか玲さんの顔芸ヤバすぎだろ!!
この中で圧倒的に玲さんの顔がイカれてるわ!闇落ちしたキモいキャラだからキモさを極めようと役者さん乗りに乗ってるな(えー
玲さんにしろクオンにしろ、ゴジュウジャーが誇る2大キモ兄貴キャラはどっちともとんでもなくキャラが濃いよな…

「さあ、そいつにトドメを刺せ!」

「くっ…!ブーケ嬢、聞いたぜ女王と喧嘩した理由!
 俺も人間は嫌いだが…ブーケ嬢は自分の心にいつも正直で、そこがスゲェんだ!」

「…」

「俺のことは忘れてもコイツは覚えてるだろ!
 ブーケ嬢はコイツに夢中になってから周りも見ずに突っ走って…それが愛ってやつなんだろ!?
 思い出せよ!お前の愛を!!」

うおおおファイヤキャンドルカッコよすぎだろ!!
ブーケ嬢に襲われながらも、陸王に夢中になった日々とその愛をもう一度思い出せと…
こんなに熱を込めて訴えかけてくれるなんて、ファイヤキャンドルがマジでいい男すぎる
俺ならここで陸王のことは忘れてファイヤキャンドルに惚れるね(えー

「何が愛だ?AI生命の分際で笑わせるな(ビリビリ)」

「…よくも…よくも私の愛する陸王様を!!」

「うっ!?馬鹿な…人形のくせに…理解できん!」

「ファイヤキャンドルさん!」

「オ、オレのことも…思い出してくれたのか?」

「はい…声が聞こえました…!ありがとう…!」

そしてメガネマンが陸王の写真をビリビリに引き裂いたことにより、その怒りでついに記憶を取り戻すブーケ嬢!
完全に記憶が戻ったことでファイヤキャンドルのことも思い出しますが…いやファイヤキャンドルのことだけでよくね?(えー
「よくも私の陸王様を!」のくだりカットして、「ファイヤキャンドルさん!」で記憶取り戻す流れでよくね?
この見つめ合うシーンとかも完全に愛し合う2人だろ(えー

「まだだ…!AI生命体のデータで、もう一度…!」

「あぁ。そのデータなら消しておいたよ」

「ク…クオン社長!?」

「どうだった一日天下は?ちょっとエサを与えてみたらやっぱり本性現したねぇ」

「ゆ…許してください!これからは社長の忠実な…!」

「お前に罰を下す。消えろ」

「あ…あああああああ!!」

そしてまだ悪あがきをしようとしたメガネマンですが、上司であるクオンが現れ「好き勝手やってくれたねぇ」と罰を与えることに!
消えろという無慈悲な一言によって悲鳴をあげるメガネマン…これは本当に消されてしまったということなんだろうか
哀れな末路となりましたがまあ嫌な奴だったし消してくれてサンキューな!(えー  次回に続く!

(C)テレビ朝日・東映AG・東映




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