■涼宮ハルヒの憂鬱1話「朝比奈ミクルの冒険」

感想。疲れた。あがが…なんなんだこの全身の力を抜き取られたような感覚は…
人造人間に力を吸われたヤムチャもこんな気分だったんだろうなぁてなもんですよ。
どんなアニメだったのか、かいつまんで説明してみると…



まずはオープニング曲。初めての番組を見るときは、一体どんな内容なんだろうとこの瞬間が楽しみなものですが
「れっつだんすべいび〜♪空の彼方っへ〜〜〜〜♪」
と、そんな期待を粉々に吹き飛ばすようなわざとド下手くそな音程で歌っている曲が。
な…なんなんだよこれ!明らかに自分から音外してんじゃねえか!
意味不明な歌い方にいきなり( ゚д゚)ポカーン。正直、私は本編の前からこれで大分引いてしまったと思います
 

←激しくセリフ棒読みなおじさま

そして本編が始まりますが、登場人物はなぜか全員が棒読み。OPから何かがおかしいですが、それもそのはず。
この第一話は「アニメ内の涼宮ハルヒが、文化祭のために作った『朝比奈ミクルの冒険』」という
番組内で糞作品と名高いハルヒの自作映画で、それを登場人物の視点から見ているという構成なのです。
なので、素人のハルヒが作った作品であるようにわざわざチープな作りに…まぁご苦労なこと…

その後も、歩きシーンを撮るのにカメラがブレまくったり
ものすごく不自然なビームを発射したりと、自作映画でありがちな演出を次々に披露します。なんじゃこりゃー!

←カメラがあっちこっちにふらふら。よ、酔う…
←なんかわけのわからない光線

私も「はは、こういうのあるよな」と微笑んでしまうような場面もいくつかあったんですが、
なにしろ最初のオープニングから、半分引いた状態で見てるので心から楽しめないというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


その後も支離滅裂で意味不明な展開が続きます。
前半の10分くらいは、「ヘタクソ映画をここまで追求しました!」という意外性もあってそこそこ見ていられたんですが
30分ずっと見続けてるとケロッグコンボ!もう我慢できない!
なにしろ番組内の登場人物ですら糞アニメとして見ているわけですから、私にとっても糞アニメなわけで
とにかく後半あたりは「自作映画はよ終われ〜自作映画はよ終われ〜」てなことばかりが頭の中をぐるぐる。

 

そしてようやくハルヒの自作映画が終わり、姿を見せる登場人物たち。
映画の酷い出来に呆然とする主人公や、一人だけご満悦の超監督・涼宮ハルヒが現れますが
彼らが登場して1分もしないうちに第一話終了。一言喋っただけで終わりかよ!

なんかスッキリしないのは、作画とか見ても十分良作は作れるだろうなぁと思うのに
スタッフが視聴者をハメるような真似ばっかりしてるってことですよ。
「ほーれ引っかかった引っかかった」みたいでバカにしてんのかコンチクショウ!あんたらもう少し誠実にならんかい!
 

 
■涼宮ハルヒの憂鬱2話「涼宮ハルヒの憂鬱T」

前回の1話は個人的に散々でしたが、まあ今回からはオープニング・本編ともにスタンダードになったということで
前のことは綺麗に忘れて視聴することにしますよ!中身としては別物の番組だったしね!
ということで、真の第1話とも言える今回の冒頭は…

「サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことは、たわいない世間話にもならないくらいのどうでもいい話だが
 それでも俺がいつまでもサンタなどという想像上の赤服爺さんを信じていたかというと、
 これは確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。
 幼稚園のクリスマスイベントに現れたサンタはニセサンタだと理解していたし、
 おふくろがサンタにキスしている所を目撃したわけでもないのに、
 クリスマスにしか仕事をしないジジイの存在を疑っていた賢しいオレなのだが、
 はてさて宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力者、悪の組織やそれらと戦うアニメ的特撮的マンガ的ヒーロー達が
 この世に存在しないと気づいたのは相当後になってからだった。
 いや本当は気づいていたのだが、ただ気づきたくなかっただけなのだ。
 オレは心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力者、悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれる事を望んでいたのだ。
 しかし現実ってのは意外と厳しい。世界の物理法則がよくできていることに感心しつつ、いつしかオレは(長すぎるので省略)」

う…うるっせえええええーー!!
なんだよこれ!なんですかこのクソ長ったらしい主人公のモノローグは!
ちなみに上に書いたのは冒頭のほんの一部分ですが、
話の最中ずっとこんな調子で、主人公のワケ分かんないモノローグが入り続けます('A`)なんなんだ一体…

なんと言っても長くてうざい、主人公の声優があんまり上手くないのでとにかく聞き苦しい。
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、このモノローグは映像で一見したものをさらに千聞くらいさせるので
不必要なほど情報が多くて、もうお腹いっぱいです。ちくしょう誰がこんな事を…



まあモノローグについての不満はこれくらいにして。
本編は主人公・キョンが高校に入学する場面から始まります。
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。
 この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたら私のところに来なさい!」



と、自己紹介する変人・涼宮ハルヒと前後の席になってしまったキョン。キョンはそんな彼女の横暴に巻き込まれていくのですが…
ええいそんなことはどうでもいい!ただの人間に興味がない!?それは本気なのか!?
お前全国の仮面ライダーアギト視聴者を敵に回す気か!(えー
「彼を誰だと思っているの、彼は氷川誠よ!決して逃げたことのない男よ!」
「お前はアギトではない、なぜこれほどの力を…何者なのだ、お前は!」
「ただの…人間だ!!」
ハルヒさんよ、あんたこのシーン100回見てからそういうこと言ったほうが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



そしてその後も、ハルヒは常にブスッとした顔でクラスメイトをまったく相手にしません。
「普通の人間の相手をしている暇はないの!」
「話しかけないで!時間の無駄だから」
「あんたの意見なんか誰も聞いてない!」
「なんであんたにそんなこと言われなくちゃいけないのよ!」

きっついなぁもう('A`)最初はツンデレっぽい性格なのかと思いましたが、単に傍若無人で唯我独尊なだけか…

とにかく刺激のある生活に飢えているハルヒ。
学校の全ての部活に仮入部して、面白い部活がなかったと知ると
部員が1年生の1名だけだった手芸部を乗っ取って自分の好きな部に変えてしまいます。
その名も「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」、略してSOS団。

団員に萌え要素が必要だと感じたハルヒは、
「萌えるから」という理由で、見ず知らずの上級生・朝比奈みくるを強引に入団させます。
もともと書道部に入っていたみくるですが、ハルヒは「じゃあそこ辞めて。我が部の活動の邪魔だから」とバッサリ。

実在のギャルゲー雑誌まで持ち出して萌えを語るハルヒ。もうなんでもありだなこの人…

とりあえず今回はSOS団が結成したところで終了ですが、それにしてもハルヒの傍若無人っぷりは目に余ります。
コメディタッチで描かれているならともかく、ハルヒは今回ほとんど仏頂面で自分勝手なことばかりやっているので
思いっきりぶっちゃけた言い方すると電波というかキ○ガイというか、そういう雰囲気が大分ありました。

あとは全編にわたってキョンのうざいモノローグがかぶってくるので、
正直言ってまだ前回の糞映画見てる方がマシだったような気が…

例えて言うと、「さあバッティングセンターでストレート打つぞー!」と思ってコインを入れたら
1話では変化球しか飛んでこなかった、2話ではクソボールしか飛んでこなかった
という感じでしょうか。なんかなあ…なんでこうなるかなあ…

悪いところばかりじゃないんですけどね。
作画は全編にわたってよく動いてるし、みくるはハルヒが萌えと言うだけあって可愛いし、クラス委員の朝倉さんも美人だし。

←みくるハァハァ→
←美人の朝倉さん
←あっちこっちヒラヒラよく動くOP

ただなぁ…そういういい所を全部ハルヒとキョンがブチ壊しにしてるのがなぁ…
とりあえずモノローグだけはもう勘弁してくださいよ!あれだけは!あれさえなければまだ見てられますから!
 

 
■涼宮ハルヒの憂鬱3話「涼宮ハルヒの憂鬱U」

「入学して1カ月ちょいが経過し、オレはまるで山頂へ向けて何度も岩を転がし続けるシーシュポスのように
 この強制早朝ハイキングコースを心ゆくまで満喫していたのだが、そこに追い討ちをかけるかごとく
 オレの平常心をマグニチュード8.0で揺さぶる事件が起こってしまった。い、いや…始まったと言った方がいいが
 稀代の変人、涼宮ハルヒによる無限地獄の始まりだ。せめて長門有紀や、朝比奈みくるさんに害が及ばないようにしないとな…」

ええいまた最初にゴチャゴチャ長いセリフが入るんかい!
まあそれでも前回よりセリフの量も減っただけ、一応はガマンできる範囲とも言えますが…こういう芸風だと割り切っておきますか

「この情報化社会にパソコンのひとつもないなんて、許しがたいことだわ!調達に行くわよ!」

SOS団の活動を進めるにあたって、パソコンが欲しいと言い出すハルヒ。
なんか手ぶらで部室を飛び出しますが、買わずにすぐ貰えるようなアテでも…?

「パソコン一式いただきに来ましたー!」

「はぁ…?いきなりなんだよ!?」

「SOS団団長涼宮ハルヒ。四の五の言わずに一台よこせ」

ハルヒがやって来たのはコンピューター研究会。ハルヒはいきなりそこへ乗り込むと、「パソコンよこせ」をひたすら連呼します。
そんな頼みを聞く人間がどこにいるというのか!
コンピ研の部長は「ダメに決まってるじゃないか!」と当然ハルヒの要求をつっぱねます。
するとハルヒは、おもむろに部長の腕を引っつかむと…



「キャアアアアアアアア!!」

うげー!部長にみくるのおっぱいをムリヤリ揉ませ、決定的瞬間を激写激写!
さらに部長を背後から蹴りとばし、みくるを押し倒した格好にさせて激写!

「なっ、なにをするんだ!!」

「このセクハラ写真をバラまかれたくなかったら、とっととパソコンよこしなさい」

「そんなバカな!?君がムリヤリやらせたんじゃないか!
 ここにいる部員たちが証人だ!」

「部員全員がこの子をピーーしたって言いふらしてやる!」

「う…く…ううううっ…」

な…なんという外道!目的のためならば放送禁止用語すらも駆け引きに使うというのか!
ちなみにこの「ピー」部分、原作だと輪姦(←やばいので反転)だそうですが…こ、これはあんまりだろ…


こうしてまんまとパソコンをせしめたハルヒ。
しかしそのために辱めを受けたみくるが本気で凹んでしまいます。まあ普通そうだよな…



「朝比奈さん…こんなけったいな団に関わらない方がいいですよ、
 今後もあいつに何されるか分からない…」

「いえ…いいんです、あなたもいるんでしょう?ふつつか者ですが、これからもよろしくお願いします…」



な…なっなっなっ、なんでいきなり告白みたいな話に!?
いつの間にそれほどキョンに対する好感度が!?ひとめ惚れみたいなやつですか!?
わ、わからねぇ…乙女心ってやつはまったくわからねぇ…



SOS団を抜けるつもりはないようですが、次の日もみくるの表情は暗いまま。
どうにもこうにも昨日のことを忘れられないみたいです

「私…また昨日みたいなことを…」

「…大丈夫です!今度はオレが全力で阻止しますよ!」

言うじゃないかキョン!みくるもキョンの発言で少しだけ元気を取り戻します。
 

しかし、その時バタバタと部室へ向かってくる悪魔の足音が!お父さんお父さん!魔王が来る!

「じゃっじゃじゃーん!これ着てビラ配りに行くのよ!バニーガール!」

げー!マリーランドの掟によりウサミミの刑に処せられるみくる。ウサミミ仮面!?ウサミミ仮面にされてしまうのか!?

「い、イヤです!」

「うるさい!脱いだ脱いだ!」

「イヤあああああっ!!」



ハルヒは言うことを聞かないみくるを強引に脱がしにかかる!
な、なんということを!シャレじゃ済まないよこれ!もう警察呼べ警察!
あまりの状況にただただ困惑するだけのキョン。早くなんとかしてやれー!
顔を真っ赤に染めながら、キョンはようやく腹を決めてハルヒを止めようとしますが…

「駄目ぇぇぇぇっ!!見ないでぇぇぇぇぇっ!!」

泣き叫ぶみくるの悲鳴にキョンは動転!そしてさっさと部室を飛び出してしまいます
うわあ…これじゃあまるで彼氏の前で汚されちゃう女の子だよ!ドロドロの恋愛ドラマじゃないんだから!


結局「全力で阻止する」もなにもなく、みくるとハルヒが着替え終わってから部室へ戻るキョン。
お前どのツラ下げて戻ってきたんだよ!しかしそのキョンの言うことといえば…

「長門は着なくてもいいのか?」

は…はあああああああっ!?
なに言ってんだ!お前なに言ってんだよ!
最初のモノローグで「長門有紀や朝比奈みくるさんに害が及ばないようにしないと」って言ってたのは何なんだ!
なのにわざわざ長門に着替えをすすめてどうする!ちょっと…なに考えてんだキョン…

しかしあいにくバニースーツは二着のみ。
長門の分はないので、ハルヒはちゃっちゃとみくるを連れてビラ配りに出かけようとしますが…

「イヤ、イヤぁぁぁぁぁ!」



ハルヒに引きずられながら、キョンへ必死に助けを求めるみくる。
しかしキョンはそんなみくるを見殺しにしてしまいます

「ごめん…正直たまりません、それ。情熱をもてあます」

お、お前って奴はー!ソリッド・スネークみたいなこと言ってる場合かよ!
性欲をもてあます!自分を頼りにしてくれた女の子を裏切った理由がそれか!お前なぁもう…どうしようもない主人公だな…


「ううっ…うう…うううう…」

こうしてハルヒに校内の晒し者にされてしまったみくる。
とうとうその仕打ちに耐えられなくなり、本気で泣き崩れてしまいます。
部活の時間が終わり、部室を後にする様子も相当落ち込んでいるようです

「キョン君…私がお嫁に行けなくなったら…もらってくれますか…?」

な…なああああ!?だから何でそこでキョンが!ええい目を覚ませ!そこにいるのはあんたを裏切った外道ですよ!
そんなのよりいい男なんて星の数ほど存在するよ!希望を捨てちゃいけないよ、諦めたらそこで試合終了だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(なんと言うべきか…朝比奈さん、
 その後ろ姿はまるで「受験に失敗した浪人生」か、はたまた
 「一戸建てを無理して買った直後にリストラされたサラリーマン」のようですよ)

う、う、うわあ…そんなみくるに対するキョンのモノローグが腐ってやがる!早すぎたんだ!
お前のせいで目の前の女の子が泣いているというのに!同情するどころかバカにするような真似を!
要はあんた背中が煤けてるぜと言いたかったんでしょうが、なんだってこんな時にそんなことを…


そして翌日、いまだに立ち直っていないみくるは登校拒否で休んでしまいます。
せっかく用意した衣装がムダになり、ぶつぶつと愚痴をもらすハルヒ。
そんなハルヒにキョンの言うことといえば

「長門に着せればいいのに。あいつなら淡々と着るだろうし」



き、きさまという奴はー!またか!また同じことを言うのか!
もう故意に長門を巻き込もうとしてるとしか思えんぞ…なんでこんなことばかりを言う奴になっちまったんだ


結局その日はろくな活動もできず、すぐに帰ってしまう部員たち。
その後、夜も更けた頃にキョンへ長門からの呼び出しが…

こうして長門のマンションへとやって来たキョン。どうでもいいけど天井たけぇー
どうやら長門はハルヒに関する話をしたかったようですが、わざわざ家に呼んでまで話したいこととは…?

「学校ではできないような話って、なんだ…?」

「涼宮ハルヒのこと、そして私のこと…。この銀河を統括する、情報統合思念体によって作られた
 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス…それが私」

「…はい?」

「通俗的な用語を使用すると、宇宙人に該当する存在…」

「宇宙…人?」



い…いきなりなんだこの電波発言は!
いやもう信じる信じない以前に、電波のせいで混乱しかできないよ!
これに比べると「アンヌ!僕は…僕はね、人間じゃないんだ…M78星雲から来たウルトラセブンなんだよ!」
というモロボシ・ダンの告白は、実にストレートで分かりやすかったんだなぁとしみじみ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



というわけで次回に続く。
今回はもうとにかくキョンが酷すぎる。なんでこんな酷いやつになっちゃったんでしょう
キャラの立ち位置としては「暴走するハルヒに歯止めをかける」役割なのに、
今回のキョンはハルヒが周りにつけた傷を広げてたっぷりと塩を塗りこむという有様。
これじゃあんまりだ…まともな判断のできる人間が誰もいないじゃないの


あとハルヒの暴走も、笑って済む状況じゃないのがさすがにまずい。
こういう理不尽キャラは後を引かない展開にするのが普通じゃないですか。脳噛ネウロみたいに。
でもみくるが散々泣きわめいて登校拒否まで起こしてしまうんじゃ、どう考えてもシャレにならないよ…
「さすがハルヒ!オレ達にできないことを平然とやってのける!そこにシビれるあこがれるゥ!!」
って視聴者に思わせれば成功なんだろうけど、ハルヒの場合ただ単に邪悪な人間にしか見えないからなぁ…


ぬー。とりあえず「今回は面白かった」と言える回をそろそろ見せて欲しい。
第1話:劇中劇だけで30分終わる。「…まあ次回からは普通みたいだし、そっちに期待しよう」
第2話:キョンの長いモノローグでお腹いっぱい。「…まあこういう芸風として割り切ることにしよう」
第3話:キョンの再三にわたる暴言。「…これはさすがに…」
なんかモグラ叩きみたいに新たな不満がポコポコ出てくるのが、もったいないなーと思うんですよね
 

 
■涼宮ハルヒの憂鬱4話「涼宮ハルヒの退屈」

長門の「私人間じゃないんです」発言で終わった前回。
ただの電波発言だったのか、それとも真実なのか判断に困るところですが、その辺はおそらく今回の冒頭で明らかに…
 
「5月にハルヒがSOS団を立ち上げて、早くも今は6月だ。

 この間にオレは、世界がこむら返りを起こしたような事件に

 巻き込まれたりしたのだが、まあそれはそれとして

 あれから今日まで特にこれと言ったことも起こらず、

 つかの間の平和と退屈をのどかに楽しんでいたのだが…」

な…長門の告白は完全スルーですか!?
長門の根幹に関わる重大な話かと思いきや!なんでそんな大事なとこをすっとばして
いきなり一ヵ月後の「平和でのどかな生活」にワープを!?キングクリムゾン発動!?な、何が何やら…


うーん、とにかく今は「あれから1カ月後」の日常ということでいいんでしょうか。
相変わらず妙な話を持ちかけるハルヒ。「SOS団の名を売るために野球大会に出場したい」ということですが…

「いいんじゃないですか?」

「そんなに爽やかに賛成すんな!たまには反論のひとつもしてやれよ」

「宇宙人やUMAを探し回るより、よほど健康的だと思いますが…」



いや…あんた誰!?当然のようにSOS団に溶け込んでいる見覚えのないキャラが!
うーん、なんだか第1話の劇中劇で見かけたような気もしますが…
当然あの回はロクにキャラ紹介もなかったので全然誰だか分かりません。
誰も呼んでくれないので名前すら分からない状態ですよ!


どうもさっきからおかしいと思ったら、前回の予告で「涼宮ハルヒの憂鬱・第7話!」「ちがーう!4話だ!」
ということを言ってたような…つまり「今やってるのは本当に7話」っつーことですか!?
3話分すっとばしての放送!?なんだそりゃー!おいおい…一体どんな理由でそんなことを…


ともかく大会に備えて野球の特訓に入る一同。
しかし、グラウンドを使いたくとも当然野球部がいつも練習に使っています

「ねえちょっと、この場所貸してくんない?それから野球道具も」

「はあ?なに言ってんだ!?」

「私たち野球の特訓しなきゃいけないのよ。邪魔だからどいて」

そう言うとハルヒは野球部員の前にみくるを引きずり出す!この光景先週見なかったか!
おっぱいですか!またおっぱいで解決ですか!おいおい少しはまともな交渉術を…

「あ…あの…」

しかし今度はナース服が効いたのか、胸を触らせるまでもなく野球部員はグラウンドを空け渡します
それでいいのか高校球児!この間のプリプリでもそうでしたが、どこの野球部もナースには弱いもんなんでしょうか(えー



「長門、試合当日だがな…雨を降らせてくれないか?雨天中止になりそうなでかいやつを」

「できなくはない…ただし推奨はできない。局地的な環境情報の改竄は、
 惑星の生態系に後遺症を発生させる可能性がある」

「後遺症って、どれくらい後だ?」

「数百年から一万年」

「じゃあ…やめた方がいいな」

練習の後、長門に試合を雨で潰してほしいと持ちかけるキョン。なんでしょうかこの謎会話は。
えーと、長門は思うがままに天候を操作したりできるってこと…?何かそういう能力が?
空白の3話の間に明らかになりますよってことでしょうか。わかりにくいなぁ

そして試合当日、人数合わせにキョンの妹、キョンの友達、みくるの友達が参加してプレイボール。
いきなり一回戦から優勝候補チームとの戦いです。

しかしSOS団はスポーツ万能のハルヒを除いて全員ド素人。
優勝候補にかなうはずもなく、あっと言う間に0対7と大量点を奪われてしまいます(10点差でコールド)

「…こうなったらアレを使うしかないわね…!」

一言つぶやくとみくるを着替えさせるハルヒ。
そう、応援で一瞬にして試合展開が変わることはこの間のプリプリが証明済みよ!
そーれチアリーダーみくるの応援でホームランをバンバン量産してくれる!



ストラックアウ!ストラックアウ!ストラックアウ!

あー…普通三振だわなぁ…。やはりあれは姫効果が凄すぎたということなんでしょうか(えー
思い通りに行かない展開に、だんだんとイライラをつのらせるハルヒ。その時、妙なことに周囲に耳鳴りのような音が鳴り出して…

キィィィン キィィィン キィィィン

なんてこった!ミラーワールド警報が鳴り出してしまいました。闘わなければ生き残れない!
この妙な音を耳にして顔色が変わるみくる・長門・新入りさん(いつ名前呼ばれるんだよ!)の3人。
普段の言動もそうですが、この3人にはどうも秘密があるみたいで…

「まずいことになりましたよ…!これまでにない規模の閉鎖空間が
 発生し始めました…涼宮さんの機嫌が直らない限り拡大し続け、
 例のアレも暴れ続ける…ということですね。
 この回でコールドゲームにならないように全力を尽くしましょう、
 ここで試合が終わるようなことがあれば、世界が終わってしまうことと同義です」

ほげぇーまた唐突に意味の分からない会話が!
今度はなんですか、魔空空間?宇宙刑事呼んだほうがいいの?(えー
「例のアレ」、「世界が終わる」、とかどーにも分からないことだらけです。
そういえばハルヒも普通の人間じゃないんでしたっけ…
で、とにかくハルヒの機嫌を損ねると世界がやばいってことでいいのかな?もう何がどうなってるんだよー!



というわけで次の回の攻撃、長門はバットにボールを自動ホーミングするという呪文をかけます。
な…なんだそりゃ!宇宙人っていう話は魔法の国から来たってことなのか!?(えー
そして全員にそのバットを使わせて怒涛のバックスクリーン11連発!バース・掛布・岡田も真っ青です

あいてのこうげきも ながとの じゅもんのおかげで れいてんでした ばんざーい(なげやり


「十分楽しんだろ?古泉は急用入ったって言うし、オレも足とか腕とかもうガタガタのボロボロなんだ」

「まあいいわ。お腹空いたし昼ご飯食べに行きましょ」

この試合は勝ったものの、人数も足りなくなり次の試合は棄権するSOS団。しかしそんなことより
ようやく新入りさんの名前呼んでくれたよ。遅すぎだっての!もう放送時間残り1分しかねえじゃねえか!
というわけでハルヒのイライラはなんとか食い止められ、世界の危機は去ったのでした。次回へ続く



えー…今回の話、単品として見れば結構面白かったんですが
3話すっとばしてる分あまりにも状況が意味不明すぎました
数分おきに「原作知らない人は脳内補完してください」なシーンが入ってくるので、私はもーなにがなんだか…正直疲れました
そして次回サブタイトルは「涼宮ハルヒの憂鬱V」、前回がUだったのでその続きのようですが…
じゃあ今回それ放送してくれよ!なんでわざわざ入れ替えるような真似すんのよ!
いつもながら何考えてるかわかんないスタッフです。結局いつもこの一言を言わないといけないなぁ。「なんでこうなるかなぁ…」
 

 
■涼宮ハルヒの憂鬱5話「涼宮ハルヒの憂鬱V」

「宇宙…人?」

「私の仕事は涼宮ハルヒを観察して、入手した情報を統合思念体に報告すること。
 生み出されてから3年間、私はずっとそうやって過ごして来た」

さて、前回に第7話が割り込んできたために、ブツ切れになってしまった前々回の長門の告白ですが
今回はというと何ごともなかったかのようにその続きから始まります。スタッフもいい度胸してるというかなんていうか

それにしても「生み出されて3年」ってことは、長門はまだ3歳だったんですね
まあ3歳といえば、ピッコロさんが悟空と天下一武道会で闘った時の歳なので、
宇宙人にとっちゃ大した問題じゃないのかもしれませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「この3年間は特別な不確定要素はなく、いたって平穏。
 でも最近になって、無視できないイレギュラー因子が涼宮ハルヒの周りに現れた。それがあなた。
 情報統合思念体にとって、銀河の辺境に位置するこの星系の第三惑星に、特別な価値などなかった。
 でも、現有生命体が地球と呼称するこの惑星で、進化した二足歩行動物に知性と呼ぶべき思索能力が芽生えたことにより
 その重要度は増大した。もしかしたら、自分たちが陥っている自律進化の閉塞状態を打開する可能性があるかもしれなかったから。
 宇宙に偏在する有機生命体に、意識が生じるのはありふれた現象だったが
 高次の知性を持つまでに進化した例は、地球人類が唯一だった。統合思念体は注意深く、かつ綿密に観測を続けた。
 そして3年前、惑星表面で他では類を見ない異常な情報フレアを観測した。
 球状列島の一地域から噴出した情報爆発は、瞬く間に惑星全土を覆い惑星外空間に拡散した。
 その中心にいたのが涼宮ハルヒ。以後3年間、あらゆる角度から涼宮ハルヒという個体に対し調査がなされた。
 しかし未だその正体は不明。それでも統合思念体の一部は分析不可能。
 彼女こそ人類の、ひいては情報生命体である自分達に自律進化のきっかけを与える存在として、涼宮ハルヒの解析を行っている。
 情報生命体である彼らは、有機生命体と直接的にコミュニケートできない。言語を持たないから。
 人間は言葉を抜きにして、概念を伝達する術を持たない。だから私のような人間用のインターフェイスを作った。
 情報統合思念体は、私を通して人間とコンタクトできる。涼宮ハルヒは自立進化の可能性を秘めている。
 おそらく彼女には、自分の都合のいいように周囲の環境情報を操作する力がある。
 それが私がここにいるいる理由。あなたがここにいる理由」

ぐわーっあますことなく長門の電波炸裂!エヴァ的演出もあいまって完璧に意味不明です
こんなことを延々と語られて、「これは面白い!」と感じる人がこの世に何人いるというのか!
これじゃあ全校集会で校長先生のお説教を聞いてる方がいくらかマシってもんです(えー

「…待ってくれ…!正直に言おう、さっぱり分からない。
 オレはその手の話題にはついていけないんだ、悪いがな」

(度を越えた無口な奴がやっと喋るようになったかと思いきや、延々と電波なことを言いやがった…
 こんなトンデモ少女だったとは、さすがに想像外だぜ…)

長門の説明についていけず、「お前は何を言っとるんだ」と切り捨てるキョン。
私もまったくの同意見です。初めてキョンの言葉に共感できた気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
結局キョンは「つき合いきれん…」と長門のアパートを後にするのでした

そして次の日。キョンが放課後部室へ向かうと、そこには元気を取り戻したみくるの姿が。
立ち直るきっかけの描写とかなにもなし!?うーんまあ、ある意味話が早くて助かりますが…

「へーいお待ち!1年9組に本日やって来た即戦力の転校生!その名も!」

「古泉一樹です、よろしく。入るのは別にいいんですが…何をするクラブなんですか?」

「SOS団の活動内容、それは!宇宙人や未来人や超能力者を探し出して、一緒に遊ぶことよ!」

「転校生と言えば謎と相場は決まってる!」
と、転校してきたばかりの古泉をSOS団に引きずりこむハルヒ。
このシーンを前回の冒頭でやって欲しかったんですよ私は!
そうしたら「こいつ誰だか分かんねー、名前が何かも分かんねー」なんて不満はなかったのに!
回想でさくっと終わらせるだけでも、ずいぶん楽に前回の野球が見れたろうになあ

  

そしてみくるが復活したと見るや、ハルヒは速攻で服を脱がしにかかります
お、お前はそんなに仲間を登校拒否にしたいのか!

「さあ早く脱いでってば!やっぱり萌えと言ったらメイドでしょー!
 みくるちゃん、これから部室にいる時はこの服着るようにしなさい」

ハルヒはみくるを着替えさせると、胸をはだけた格好にさせてカメラをキョンにパス。
そんなみくるの恥ずかしい格好を前に、無言でシャッターを切り続けるキョン。
キョン…もはや落ちるところまで落ちたか…どっから見てもハルヒの忠実な下僕ですよ!



「ではこれより、SOS団第一回ミーティングを始めます!
 校内におけるSOS団の知名度はうなぎの滝登り!第一段階は大成功と言えるでしょう!」

(朝比奈さんの心に傷を負わせといて、なにが大成功だ)

ひととおり写真を撮りまくった後で突っ込みを入れるキョン。
言ってることとやってることがメチャクチャですよ!何がしたいのかハッキリしてください!

「しかしながら、我が団のメールアドレスには不思議な出来事を訴えるメールは一通も来ず。
 果報は寝て待て、もうそんな時代じゃないのです!果報は探し出すものなのです!」

というハルヒの意見に従って、この世の不思議を探しに行こうと
手近なところから駅前を探索してみることにしたSOS団。


クジで組み合わせを決めたところ、キョン・みくる組ハルヒ・長門・古泉組に分かれて調査を始めることに。
しかし探索を開始して間もなく、みくるが神妙な顔でキョンに話を切り出して…

「キョン君…大事なお話があります!信じてもらえないかもしれないけど…
 私はこの時代の人間ではありません、もっと未来から来ました…!」

な、なんと、思わぬところから未来人を発見!
それにしても、長門と違って単刀直入なので助かります(えー

「いつ、どの時間平面からここに来たのかは言えません。過去の人に未来のことを伝えるのは厳重に制限されていて…
 …連続性のある流れのようなものでなく、その時間ごとに…
 …アニメーションを想像してみて。あれってまるで動いてるように見えるけど…
 …時間と時間との間には断絶があるの。それは限りなくゼロに近い断絶だけど…
 …時間移動は、積み重なった時間平面を三次元方向に移動すること…
 未来から来た私は、この時代の時間平面上ではパラパラマンガの途中に描かれた余計な絵みたいなもの。
 今の時間から3年前、大きな時間振動が検出されたの。調査するために過去に来た我々は驚いた…
 どうやってもそれ以上の過去に遡ることができなかったから。
 大きな時間の断層が、時間平面同士の間にあるんだろうっていうのが結論。原因らしいものが分かったのもつい最近。
 禁則事項だから説明できないんだけど、過去への道を閉ざしたのが涼宮さんなのは確か…。
 私は涼宮さんの近くで、新しい時間の変異が起きないかどうかを監視するために送られた、監視係みたいなもの…」

(…今度はなんだぁ…!?)

あぁ…前言撤回。また始まっちまいましたよ!うだうだと長ったらしい説明が!
あんたたち、百聞は一見にしかずって言葉知ってますか!
ゴチャゴチャ長い話をするより、「やあドク、デロリアンの調子はどうだい?」とか
デロリアンみたいなタイムマシンでも見せてもらえば一発で終わりなんですよ!(えー
まあ、禁則事項とかいうので見せられないのかもしれませんが…もうちょっとテンポよく進めてもらえないものか。

「…長門や古泉は?朝比奈さんは、あいつらが何者か知っているんですか?」

「禁則事項です」

「これからハルヒはどうなるんです?」

「禁則事項です」

「未来から来たなら分かりそうなもんですけど…」

「禁則事項です」

「ていうか…ハルヒに直接言ったらどうなんです」

「禁則事項です」

「本当の歳を教えてください」

「禁則事項です」



ぬおお…取りつく島がないとはこのことか。結局聞きたいことは禁則事項に阻まれてしまい、
モヤモヤとした気持ちを抱えることになってしまったキョン。
この場で信じる、信じないという判断はできないので、キョンは「しばらく保留にさせて欲しい」ということにしますが…


結局その日は新しい発見も何もなく、ただハルヒの機嫌だけがどんどん悪くなってしまうという結果に。
そして次の週の月曜、キョンは古泉にも何か秘密があるだろうと彼を問い詰めます

「…お察しの通り、超能力者です。詳しいことはまたいずれお話しする機会もあるでしょう。
 百聞は一見にしかず、今はかいつまんでご説明しましょう」

うむむ、これで宇宙人、未来人、超能力者、すべて揃ってしまいました。
まさかハルヒもこんな身近に望んだものが揃ってるとは思いもしないでしょう。
しかしそれより何より重要なのはこれですよ!百聞は一見にしかず!
よく言った!よく言った古泉!俺の気持ちを分かってくれるのはお前だけだ!最後に一発バシッと頼みますよ!

「僕が所属する機関には他にも超能力者がいます。この学校にも何人ものエージェントが潜入ずみです。
 そして我々は、3年前から涼宮さんを監視している。
 事の発端は3年前、僕の身に超能力としか思えない力が芽生えたのもその時です。
 実はこの世界は、ある存在が見ている夢のようなものなのではないかというのが、機関のお偉方の考えです。
 そして、それはなにぶん夢ですから、その存在にとって我々が現実と呼ぶこの世界を創造し改変することは児戯に等しい。
 そんなことの出来る存在を、人間は神と呼んでいます。考えてもみてください、
 我々のような超能力者や、朝比奈みくる、長門有希のような存在が、都合よく一同に会するかのように登場するでしょうか。
 涼宮さんがそう願ったからですよ、恐らく3年前に。彼女はまだ、自分の本来の能力に気づいていない。
 ならばそのまま気づかぬよう、生涯を平穏に送ってもらうのがベターであると考えているわけです。
 我々は今、最も危惧すべき可能性を前提に行動しているだけです」

…あ、あれ?いいかげん百聞とかとっくに超えてると思うんですが、いつ一見でサクッと終わるんですか!
いやもしかして、さっきの「百聞は一見にしかず」っていうのは「今度詳しい話をする時に見てもらうものがある」ってことか!?
なんだよそれ!結局また情報が増えるだけじゃねえか!説明ばっかで飽きたよ私は…

古泉の説明が終わり、部室へと戻ったキョン。
しかしストレスがどんどんと溜まり続けているハルヒは、その日部室に姿を現すことはありませんでした。次回に続く



というわけで、長門・みくる・古泉の正体が具体的に語られた回でしたが
「へえ、そうだったんだ」という以上の驚きが感じられなかったのはなぜでしょうか
うーん、やっぱりどれも正体をバラすと同時に、こっちが驚く暇もなくごちゃごちゃごちゃごちゃ話を進めるから
結局は「はいはい電波電波」という印象だけで終わってしまった感じが。
スターウォーズの 「アイムユアファーザー」 「ノォォォォォォォォ!」 みたいに、シンプルに終わらそうという気はないんでしょうか。
設定だけひたすら語られても楽しくないしなあ…


それと気になったのがハルヒの設定。
古泉の話によると、ハルヒは世界を望んだ通りにできる神に等しい存在で、
実際に長門達が集まってきたのもハルヒが望んだ結果だということですが、

確かに前回、アミダクジで打順を決めた時はハルヒの望んだ通りの結果になりました。
でも今回、チーム分けをする時に何度クジをやり直してもハルヒの望み通りにならず、どんどんハルヒの機嫌は悪くなっていきました。

これって一体どうなってんの?クジを操作できたりできなかったり、どうも「思い通りになる」の境界線があいまいなんですが。
結局「ハルヒの思い通りにいかないことがあると、それが全部おかしいことに見えてしまう」というマイナス要素になってる気が。
こんな扱いにくそうな設定で面白くできるのかな…


最後に次回予告。また次の話が飛ぶそうです。
今度割り込んできたのは第9話。それも「孤島症候群(前編)」って、もしかして後半もあるってことですか!?
あー、本格的にメチャクチャになってきたな…一体どう収集をつけるつもりなのか…
 






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