■涼宮ハルヒの憂鬱6話「孤島症候群(前編)」 「というわけで三泊四日の豪華ツアー!行くわよ孤島! きっとそこには面白いことが待ち受けているに決まってるの!」 前回のラストで不機嫌モードフルスロットルだったハルヒ。 今回はどんなブチ切れ状態から話が始まるんだろうかと思いきや、 そんなストレスはどこかに吹っ飛んで旅行の話に大ハッスル。 あ、あれ?急になんで?と思ったら、そうか話が飛んでるんだった。うーむつくづく紛らわしい 確か今回の6話は本来9話のはず。つまり 6をひっくり返せば9になる!というキン肉バスター返しの理論に基づいて;y=_ト ̄|○・∵. ターン というわけで、古泉の親戚が建てたという別荘に旅行に行くことになったSOS団。 キョンが当日旅行バッグを開けると、萌えるエスパー伊藤(キョンの妹)が潜んでいたりしましたが、 旅行自体は至って普通に進行していくのでした 「案外普通ねぇ…」 そう、このメンバーにしては実に普通すぎなこの旅行。 普通にババ抜きで遊び 普通に海で水遊びをやり 普通に浜辺で花火をやり 普通に卓球をやり 普通にビリヤードをやり 普通に麻雀をやり 普通に王様ゲームをやり… お前ら普通すぎなんだよ!宇宙人と未来人と超能力者と創造神が揃っておきながらこの体たらく。 なんて言うんでしょうね、ただゲームをして遊ぶにしても アカギみたいに麻雀やってたら電流走ったりとか グラヴィオンみたいにスリッパで卓球やって消える魔球打ったりとか そういう一味違った見せ方をして欲しかったんだけど。 宇宙人とか未来人とかせっかく揃ってるのに実にふつーに淡々とした描写。 こんなんだけでは物足りませんよ!ババ抜きひとつにしても まず長門が呪文でイカサマして、次にみくるが未来の超技術でイカサマして、さらに古泉が超能力でイカサマして 最後にハルヒが世界を改変して一人勝ちとか、そういう無茶な展開とかないのかなあ。ないんだろうなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 「絶海の孤島で起こる事件の名探偵」を夢見てこの旅行を企画したハルヒ。 世間から断絶された状況で起こる事件!それを華麗に解決したい!と願っていると そんなハルヒの望む通りに世界は変わり、突然の嵐がやってきてSOS団は島から脱出不可能になってしまいます。 「圭一さん?圭一さん?返事をしてください!」 さらには館の主人が部屋にこもったきり出てこないという状況に。 部屋の外からいくら声をかけても返事がなく、不審に思ったSOS団はドアをぶち破って中の様子を見ようとします ガッスンガッスンと普通に体当たり。開け方も普通だなぁ(えー なんかなあ、長門が呪文で開けるとか他のアニメと違うところを活かせないのかなーと思ってしまうんですが バタアアアアアン!! 続けざまの体当たりでぶち破られるドア!キョン達がそのまま中へ突っ込むと、 そこには無惨にも心臓を貫かれて息絶える館の主人が! 「まさか…!?冗談だろ…!?」 まさか本当にハルヒの力によって殺人事件が起きてしまったのか、 それとも古泉たちがグルになって仕掛けたドッキリなのか、真相は次回で明らかに! 「次回、涼宮ハルヒの憂鬱第8話!」「え…?解決編しないの!?」 って次回じゃねえのかよ!!また話が飛ぶのか!いい加減にしろっての! しかも第8話ってことは、前回の第4話ともまったく関係ない話ってことじゃないですか。この構成の意味がまったく掴めないな… というか、「DVDではTV放送時の話数順とは異なった収録話数順となっております」ってのは本当ですか! お…おいこら!わざわざTV版では意味不明な改変をしておいて、DVDではあっさり元に戻すというんですか! だったら最初からそんなことするなぁぁぁぁ!! いや、例えば話を入れ替えることで「別の楽しみ方ができる」とかそういうものであれば、こんなこと言ったりしませんよ ただハルヒの場合、単に話が分かりにくくなってるだけの入れ替えなんで、DVDだけあっさり元に戻すってことは TVの話数入れ替えには本当に意味なんてなかったってことじゃないですか。そんなのあんまりだ… 今の心境をたとえると 担任「やあ!今日から君たちに算数を教える山川です!うちの学校では教える順をちょっと入れ替えてるけど、 ちゃんとついて来てくれよ。それじゃあ早速フーリエ変換から勉強してみようか!」 生徒「えーっ!?フーリエ変換ですかァ!?僕たちまだ足し算も習ってないんですけど…」 担任「男は度胸!なんでも試してみるものさ、きっといい気持ちだぜ。ほら、遠慮しないでやってみろよ」 生徒「それじゃ…やります…」 次の日 生徒(ウウッ…昨日の授業は全然意味が分からなかった) 担任「それじゃあ今日は因数分解を勉強してみようか!」 生徒「えーっ!?因数分解ですかァ!?」 担任「男は度胸!なんでも試してみるものさ、きっと(略)」 次の日 生徒(ウウッ…昨日も全然意味が分からなかった) 担任「今日はいよいよ足し算の勉強だ!算数の基本だから、しっかりやらないとな」 生徒「せ、先生!隣のクラスはちゃんと足し算から順に教えてるって聞きました!僕たちにも同じようにしてください!」 担任「ん?ああ、あっちのクラスはDVDを買った人専用なんだ。普通の順番がいいなら君もDVD買えばいいのと違う?」 生徒「て…てめえらそれでも教師かよッ!」 とかこんな感じ。もう少し視聴者のことを考えたやり方にして欲しいもんだなあ… もうこのアニメに残された良心はおっぱいの描写だけの気がします(えー |
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■涼宮ハルヒの憂鬱7話「ミステリックサイン」 ある日、突然画像の乱れと文字化けが起こってしまったSOS団のホームページ。 キョンがアップロードし直してもなぜかまったく修正できず、原因が分からないまま四苦八苦していると… 「あ、あの…お客さんを連れてきました」 突然、神妙な顔で部屋から出ることをすすめる長門と古泉。通報されると思ったんでしょうか(えー
「ここにコンピュータ研の部長がいるのか…?」 魔化魍キター!!響鬼さん助けてー! 何このムシキング。どこからともなくカナブンが現れて、ダメージを受けたカマドウマを回復!
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■涼宮ハルヒの憂鬱8話「孤島症候群(後編)」 「ひょっとして、これもハルヒが望んだから起きた事件なのか…?」 まさかの冗談が現実となってしまった殺人事件。キョンはこれもハルヒの仕業なのかと疑いますが、 当のハルヒは「こんなことになるなんて思いもよらなかった…」と珍しく深刻な雰囲気。まともな一面もあるみたいね 密室で殺されていたのは別荘のオーナー・圭一さん。その息子の裕さんが、事件と同時に舟を奪って逃亡したという話。 犯人はまず裕さんだろうと断定されますが、キョンは捜査を進めるうちに「なんだろう、何かひっかかる…」と違和感を感じ始めます とりあえず、ハルヒと2人で裕さんが舟を奪ったという現場を見に行きますが… 「キョン!誰かいる…!ほらあそこ、岩の向こう! 誰か外に出てきたのかしら…それとも、真犯人かも…!」 別荘を出た2人は、遠くに怪しい人影を発見!2人は人影の方へ駆け出しますが、その方角にはほとんど崖のような道しかなく… 確実に死ぬだろコレー!! いくら怪しいものを見かけたからって、台風の真っ最中にこんな場所を通るとは!見つける前に死んじまうよ! 案の定、足を滑らせて崖下に落ちてしまう2人。危ないところで途中の足場に引っかかり、九死に一生という感じです 「あの影、なんだったんだろう…」 とりあえず、近くにあった洞窟へと避難する2人。その中で、今までのことをまとめて推理してみることに。 「圭一さんを殺したのって、本当に裕さんなのかな… 裕さんが島から出て行ったのは、昨夜遅くでしょ? でもさっき圭一さんに触れた時、死体はまだ温かかったのよ。 つまり私たちが見つけた時、圭一さんはまだ死んだばかりだったってこと…」 「でもおかしいだろ?圭一さんが胸を刺されたまま、 何時間もずっと生きてて自分で鍵をしめたとでも言うのか?」 「裕さんは圭一さんが死ぬよりずっと前に逃亡していた」という事実が気になるハルヒ。 部屋が鍵のかかった密室状態だったということも厄介な話です 「裕さんが圭一さんを刺したのは間違いないわ…でないと逃げ出す理由がないものね。 計画殺人とは思えないから、口ゲンカでカッとしてその場にあった果物ナイフを振るったとか、そんなとこでしょうね…。 でも、ナイフは心臓まで達していなかったのよ。ナイフは手帳に阻まれ、致命傷にはならなかったのよ。 でも、ここでややこしいことになっちゃったの…圭一さんはショックで気絶しちゃったのよ。 それを見て裕さんは、殺したと信じ込んでしまった。圭一さんはそのまま朝まで失神していた… 目を覚ました圭一さんは、弟に殺されかけたことを思い出して、ぼんやりとした頭で扉に鍵をかけた… 悲劇が起きたのはこの後よ。圭一さんは足をもつれさせて、うつぶせに倒れてしまったのよ。 その結果ナイフは胸に押し込まれて、圭一さんを死に至らしめた…」 うへーなんじゃそりゃ。滑って転んで死んじゃったとは、なんとも救いがたい死に様というかなんというか… 推理というより妄想みたいなハルヒの話ですが、その中には少なくとも一つ決定的な矛盾が。 「ちょっと待て、圭一さんの死体はあお向けに倒れてたんだぞ? お前の考えが正しければ、圭一さんはうつ伏せの状態で発見されるはずだ」 「それはそうだけど…でも待って、あっ…それなら…!」 ”あお向けで倒れた” このことから一つの答えが頭の中に閃くハルヒ。 しかし、気づいてはいけないことに気づいてしまったかのように、突然ハルヒの口数が少なくなってしまいます。 そうこうしているうちに、古泉の助けで別荘へと戻ってきた2人。 キョンが食堂の前を通りかかると、そこにはつまみ食いをしようとしている妹が。つまみ食いの罰として妹をつまむキョン 「だってお腹空いたんだもん〜!あっ、ずるいー!1人だけ先に食べた人がいる!」
ゲーッなんと逆転裁判が始まってしまいました ♪タラタラタラッタ〜タラタラタラッタ〜〜♪ |
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■涼宮ハルヒの憂鬱9話 「サムデイ イン ザ レイン」 今回もいつものごとく、話数がシャッフルされて14話がこの位置に。元の順番からすれば最終話のようですが… 関係ないけどサブタイがザムディンに見えるのは私だけでしょうか。なつかしいなグルグル 「部室に暖房器具を設置する手はずが整ったわ!キョン、だからあんた今からもらってきてちょうだい」 冒頭、2駅先の電気屋に電気ストーブをゆずってくれるよう話をつけてきたハルヒ。 距離が遠いことに加えて、今はクソ寒い真冬の時期でしたが みくるや長門に行かせるわけにもいかず、渋々キョンは了解します 「あ、待って!今日は冷えますから…」 新婚さんのごとく、キョンに優しくマフラーを巻いてあげるみくる。 「あ…この傘お前のじゃねえな!?職員用って書いてあるぞ」 |
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■涼宮ハルヒの憂鬱10話 「涼宮ハルヒの憂鬱W」 我々は3年待ったのだ!やっとと言うかなんと言うか、 前回の「憂鬱V」から1カ月経ってようやく今回の「憂鬱W」が放送です。もう状況とか忘れちゃったよ ある日、下駄箱に「放課後、誰もいなくなった教室に来て」という手紙が入っていたのを見つけたキョン。 差出人の名前はそこに書いておらず、誰からの手紙なのかとぐるぐる疑問に感じます とりあえず手紙に書かれていた通り、その日の夕方指定された教室に向かってみると… 「お前か…」 その時、異空間の壁をブチ割って現れたのは長門!血をだくだく流しながらも朝倉さんのナイフをガッチリ受け止める!いてえー! ああー!朝倉さんのイデオンソードで長門のおっぱいが跡形もなく!
「あーあ残念…しょせん私はバックアップだったかぁ…
「メガネの再構成を忘れた…」 でっ…でかい!!
10cm・・・イヤ20cmか!?別人?しかし私を知っているッ そしてキョンが教室に戻ってみると、「憂鬱V」からずっと不機嫌バリバリだったハルヒはすっかり上機嫌。 |