■プリンセス・プリンセス1話「男子校のプリンセス」



「う〜〜〜〜転校転校」
今新しい学校で全力疾走している僕は、男子校に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば、顔が女っぽいってとこかナ―― 名前は河野亨
そんなわけで、転校先の新しい男子校の校門にやって来たのだ
ふと見ると、木の上から一人の女装した男が降りてきた

ウホッ!いい男…

とりあえず某ホモ漫画風に紹介してみました。本格的腐女子向けアニメプリンセス・プリンセス。
冒頭の出会いのシーンからいきなり、なんとも優雅というか耽美な雰囲気で
「タイが曲がっていてよ」とか言い出したらどうしようと思いましたが
ギャグっぽく顔が崩れたりして、思ったよりも親しみやすいアニメになってると思います



その後担任の先生に連れられて、新しい教室へと向かう亨。
先生は見るからにガチガチなマジメ系。きっといつでも勉強の話しかしないんだろうなぁーと思っていると

「河野君は美形だなぁ!転校前はモテただろ〜、
 君ならきっと大歓迎されるからすぐ馴染めるよ!」



い…いきなり何を言い出しやがるこのショタコン教師!あんたまさか年下の男子が好きで教師になったんじゃないだろうな!
「男の転校生なんて歓迎されるわけが…」と亨も完全に呆れ顔。
先生の言うことなどまるで信じていない様子ですが、いよいよ教室に着き中へ入ってみると…



亨に激しくときめくクラスメート達。なんなんだお前らー!この組には変態しかいないのか!
異様な盛り上がりを見せる教室にビビる亨。
とりあえず自分の席に着席して授業が始まります。

学園もので転校生の隣というと間違いなく重要人物の席ですが、果たして亨の隣に座っているのはどんな…?

「し放題です、よろしく」

な…なんじゃぁぁぁぁぁ!?し放題!?し放題って言った!?
「どうぞボクのことは好きにして構いませんよ、ハハハ」ってことか!?
ば、ばかものが!その若さで人生捨ててどうする!お前のお母ちゃんが泣いているぞー!

って違うじゃん。しほうだになんじゃん。人騒がせな名前してくれちゃってもう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして昼休み、クラスメイトの坂本に校内を案内してもらう亨。しかし、すれ違う上級生達は坂本を見るなり
「坂本様!珍しいですね!」「坂本様!こんにちは!」様づけ+敬語喋り。こいつら正気じゃねえー!
まあ坂本は何か特別扱いらしいですが、それにしても後輩相手になんて恥ずかしいことを!
体育会系だと後輩なんて人間扱いすらしてもらえないというのに!


一日が終わり、亨はこれから暮らすことになる学生寮へ。
しかし寮長に顔を見られるなり、Pルームで暮らすことを命じられてしまいます。
ぴ…Pルーム?その頭文字ってなんかいかがわしい単語ばっか連想してしまうんですが大丈夫なんですか!

なんとそのPルームとはプリンセスルームの略。
そこの人間は、男子生徒にうるおいを与えるために女装を義務付けられるという超おバカな制度がありました。

「学校もグルだから拒否したら単位落とされるんだよ!横暴にも程がある!」
と、朝に出会った豊実琴(ゆたかみこと)もイヤイヤそれをやらされていた模様。
生徒だけじゃなくて学校側もみんな変態じゃねえか!こんなので単位落とされちゃたまらんぞ…


果たして亨はこの変態の巣窟で生き残ることができるか。
腐女子向けアニメということで、最初は少なからず警戒心を持っていたんですが
実際に見てみるとギャグっぽいノリで話が進んでいくので、思ったより抵抗なく楽しむことができました。
とりあえずオープニング映像はトチ狂いすぎててもう笑うしかない。



永田議員「こんなヘンタイアニメを放送されてしまったんじゃ、
      
 日本の民主主義はどうなってしまうんだぁぁぁ!!」
ってとこでしょうか。世の中狂ってる!日本は狂ってるよ!
ナース姿がめちゃめちゃ可愛いじゃねえかと思ってしまった俺も同罪だ!俺はもうだめだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
 

 
■プリンセス・プリンセス2話「姫誕生」

とうとう正式に姫になるかどうかの判断を迫られる亨。
その決心を促すために、し放題さんや実琴と一緒に生徒会で姫に関する説明を受けます

話をまとめると、姫に関する取り決めとしては
・姫になれるのは体の出来上がっていない1年生だけ
・姫の活動には学校の予算が最優先で回される
・姫の活動と授業がバッティングした場合、授業に出なくても出席扱いになる
・姫は学食使い放題
・姫は学校生活の必需品が全部タダ
・姫の肖像権を駆使すれば数万単位のお小遣い稼ぎもたやすい

ということだそう。というか姫に予算を一番消費してるって、この学校本当に大丈夫かよ!!

「タダ…!?全部タダ!?お小遣い!?」

「どう?姫にならない?」

「なりますッッ!!」

これまであまり乗り気でなかった亨ですが、お金の話を聞いた途端に態度が豹変。
あっさりと姫になることを承諾してしまいます。そんなにお金が好きかー!
どうでもいいけど会長えっらい指長くないですか?そのまんまフォークとして使えそうな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「河野ッ!お前なに物につられてあっさり引き受けてんだよ!
 お前には男のプライドがないのか!!」

「なんでそんなに嫌がるんだ、実琴?」

ただ一人抵抗を続ける実琴。亨はもうまったく女装に対して抵抗がなくなったようですが
いや普通こんな話聞いても嫌なもんは嫌だろ!
だって「100万円あげるからミミズ風呂に入ってください」とか言われても普通躊躇するじゃん!(えー

「たった一年なんだから辛抱しなさい」

「会長は人ごとだからそんなこと言えるんですよ!」

「違うって…有定は人ごとじゃないから言えるんだよ。有定って、もと姫だから」

な、なんだってー!!

こんなところに同じ境遇の人がいて驚きの3人。それは本当かキバヤシ!

「袴姿のはいからさん…可愛かったよなあ〜」

「お姫様とか十二単も良かったよ…」

「振り袖も捨てがたかったぞぉ〜…」

生徒会の面々も口々に会長の美しい思い出を語ります。お前ら揃いも揃ってただの会長のおっかけかよ!!
つくづくこの学校には普通の人間がいないなぁ…



「というわけで河野亨くん、四方谷裕史郎くん、豊実琴くん、3人それぞれの個性とその美貌を生かして、
 学校の潤いとなるよう頑張ってくれたまえ!」

結局会長に言いくるめられて姫を任されることになった3人。
そのまま生徒会室を出て行きますが、し放題さんの名前を聞いた亨がパワプロ君のような表情に。一体どうしたんでしょうか



「裕史郎……。裕史郎♪裕史郎♪ゆーうーじーろーおー♪おい裕史郎って、聞こえないのかよ」

「こんな近くで聞こえないわけないだろ!!」

し放題さんの名前をいたく気に入った感じの亨。それをネタにしてさんざんからかいます

「お前ってさ、ミヤビとかハルカとかお耽美っぽい名前がついてる雰囲気だろ、
 なのに裕史郎だぞ!意表をついた渋くてカッコいい名前じゃないかぁ」

確かにゆうじろうと言うと地上最強の生物と同じ名前だからなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そのうちし放題さんも北極熊を生身で殺せるようになると思うと…(えー

姫の自覚も芽生えて早くも学校に慣れてきたのか、男子生徒をあしらう術も心得てきた亨。順応性ありすぎだろ!
し放題さんなどは、キン肉族王家の者のみが使えるフェイス・フラッシュまでも会得している様子。
しかし実琴だけは、いまだに姫としての暮らしに抵抗があるようで…

「はにかんでどうする!そんなんじゃ
 遊んでくださいと言ってるようなもんじゃないか!」

「声をかけられたらのまれるな!スキを見せるな!余裕をかませ!」

「そ、そんなのどうやってっ…」

要領をつかめない実琴に説教する二人。かくして実琴に「余裕の笑み」についての練習をさせますが…



二人とは違って引きつった笑顔しかできない実琴。だがそれがいい!(えー
まったく実琴だけは素の状態でも萌えるから困るぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そしていよいよ亨が姫としてデビューの日。
体育館で盛大に全校生の前で紹介されることになりますが
なんか他に何の目的で使うのかわからないゴンドラとかプロ野球の優勝パレードのようなオープンカーだとか
一体これだけでいくら使ってんだよこの学校!学校そのものがファンクラブみたいなもんじゃねえか!

こうして亨の姫生活は、学校全体に歓迎される形でスタートとなりました。

そして次回サブタイトルは「初仕事、姫様応援団」ですよ!
応援団!?チアか!?チアか!?チアなのかぁぁぁぁぁ!?こいつは来週が楽しみだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
 

 
■プリンセス・プリンセス3話「初仕事、姫様応援団」

 

「みなさーん!」

オオオオオオオオオオオオ!!

「地区予選大会、がんばってくださいねー!」

オオオオオオオオオオオオ!!

「……」

オオオオオオオオオオオオ!!

亨たちの声援で学校のグラウンドが歓喜に包まれる!そう、まるで地鳴り!これがララ・パルーザというやつか…(えー
今は部活の大会シーズンまっさかりという時期。亨たちは生徒会から各部の応援を依頼されていたのです

というわけで、手始めに部活全体に声をかけてみた亨たち。それにしてもなんて反響ですかこれは!
まるでヒートアップしすぎた声優イベントのようです。ほっちゃんほ、ほーっ、ホアアーッ!!ホアーッ!


しかし、いつにも増して乗り気になれない様子の実琴。
まあそれも無理からぬこと、それぞれの部活が地区予選 → 地区大会 → 県大会 → 全国大会 と勝ち進んでいくにつれて、
地区大会以降は現場に直接出向いて応援しなければならないという恥ずかしい掟が!
各部が勝ち進んでしまった場合は、自分達の女装を一般大衆の目に晒すという屈辱が待っています。
それはさすがにきついだろうなぁ…実琴は学校外に彼女がいるという話なので、2人よりさらに不安がでかいことでしょう
 

「どーするよ…外に応援に行くことになったら…」

「やめよう!応援するのやめるんだ!」

「子供みたいなこと言うな。くだらないことやってないで、次の衣装合わせに行こうぜ」

うーむ。姫を引き受けてしまった以上、こうなることも仕方ないといえば仕方ないのか。
し放題さんとて乗り気ではありませんが、重たい足取りで次の衣装合わせに向かいます

「もう全部の大会用に用意してあるからァァァ!!
 地区大会用にナース風!
 傷を負った選手たちを優しく癒すのだ!
 県大会は選手に力と勇気を与えるチアリーダー風!
 そして全国大会はァァァ!!
 選手の帰りを待つウエディングドレスだァァァァァ!!」

うげー!亨たちの向かった家庭科室に、衣装担当・名田庄(なたしょう)先輩の欲望の嵐が巻き起こる!
というかドレスってなんだドレスって!まさかそこまでやらされるとは!
いやー何かの間違いで甲子園とか行っちゃった日には大変ですよ。
バリバリの全国放送で選手より目立ちまくり!全国のお茶の間に恥ずかしい姿が!

ウエディングドレスという恐るべき衣装に戦慄する実琴。もはや全部活の予選落ちを祈るしかありません
応援とは程遠い感情を抱きながらも、今度は1つ1つの部活へと直接激励に向かいます

ち…ちくしょう!うらやましくなんか、うらやましくなんかないからな!(えー
まるで風俗嬢のような体を張ったエール!き、きさまー!実琴の下だと!?きさまー!俺もそこに混ざりたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


そして数日後、実琴の思惑もむなしく怒涛の勢いで予選を突破する選手たち。
大会新記録すらバンバン飛び出る始末です。ドーピングより効果あるんじゃないのか姫の応援!


「と、言うわけで姫たちには次の日曜日、試合の応援に行ってもらう」

生徒会長に呼び出され、とうとう死刑宣告を受ける亨たち。
しかし当然実琴はすんなりそれを受け入れることができません

「イヤだあ!絶対イヤだ!あんなカッコして外に出られるわけないじゃないか!」

「まーた始まった…勝ち抜けば応援に行くって約束したろ。
 それに、やめるとなると姫特典がな…」

「あ…」

おお…なるほど、し放題さんが妙に姫の仕事に対して物分かりがよかったのは、
金銭面に何か不安のある亨が、姫特典を受けていられるよう気づかっていたからなんですね。粋なことするじゃないか!

「仕事もせずに恩恵だけ受けるってのはどうなのかな…
 それって姫の格好するよりよっぽど男らしくないと思うけど」

「よ…よくないとは思ってるけど…!でも外で姫の格好はしたくないよ!
 それにオレは特典なんかどうでも…」

「…黙れ子供!ワガママ言うのはやめろよ!」

そこまで考えの及ばなかった実琴が禁句を口にしてしまい、し放題さんが爆発!このトンチキがー!
生徒会室が一転して殺伐とした雰囲気に!刺すか刺されるか!そうこれこそが吉野家の真の姿:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「お・ち・つ・い・て」

ものすごい眼力でその場をおさめる会長。一体どんな修羅場をくぐればこんな芸当ができるんでしょうか
その場は引き下がる2人でしたが、その胸中にはどうにもならないモヤモヤが残ってしまうことに…


そしてとうとう野球部の大会の日。
実琴は早朝からナース服を前に思い悩みますが、どうしてもこれを着て人前に出る覚悟ができません
なあに一人で潰れそうな時に支えあうのが仲間ってもんだ!
赤信号みんなで渡れば恐くない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


亨たちが準備をしている間に、試合の始まっていた野球部。
5回表、9対0と相手校大量リードの中、なおもワンナウトランナー2塁と攻め立てられています。

「もうダメだ…勝てない、勝てないよ…」

2ケタ失点を目前にして、ピッチャーはもう気力も尽き果ててしまった様子。
もはや勝ち目などないと、惨敗ムードがチーム全体に漂いますが…

ええいこのバカタレどもが!諦めるには早すぎる!
勝利の女神がすぐそこにまで来ておるわ!

「待たせちゃってごめんなさい…!」

「試合はまだまだこれからですよ!」

「私たち…力の限り応援するから…」

「「「あきらめないで頑張ってください!」」」

ウオオオオオオオオ!!

男の魂充電完了!今ここに、荒ぶる魂が炎となって燃え上がる!
明訓高校?全力学園?アパッチ野球軍?束になってかかってきやがれ!

見ろ!あの尋常じゃねえゾーンの入り方を!
ヤツは刺し違えるつもりだゼッ!!

ワンショット
ワンキル!!


”一撃で倒せ!”

ズバオオオオオオオオ!!

目にも止まらぬ豪速球がキャッチャーミットに突き刺さる!空振り三振バッターアウト!
さらにキャッチャーが捕球と同時に矢のような送球を!二塁の獲物は俺が殺る!
二塁ランナーの帰塁を許さず、タッチアウトでスリーアウトチェンジ!

自分のプレイでゲームの流れは一瞬に変えることができる!
それがベースボールのスリルなんだ!!

とは言ってもここまで変わるとは誰も思いませんよ!
終わってみれば圧勝!22対9という猛烈な点差で幕引きとなりました
というか実質的に4回しか攻撃してないのに22点かよ!9回全部攻撃できたら50点近く取ってたんでしょうか
恐るべし姫効果。これならマジで甲子園も夢ではないかも:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


今日の仕事を終えてひとっ風呂浴びる3人。
やはりこれほど選手が頑張ってくれると応援し甲斐があったのか、3人ともどこか満足げな表情を見せるのでした。
というところで次回へ続く


しかし第1話から勢いの落ちないハチャメチャ展開はスゴイと思います。このまま最後まで突っ走ってほしいところ。
なんか途中でえらく作画が崩れたシーンもありましたが、ナースとかの力を入れるべき場面では
はっきり言って今期の全アニメ中最高の萌え作画なので不満はありません。
ナース3人シーンの実琴が可愛すぎてやばい!やばすぎる!まったく見る側を変態にしてくれるアニメだぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

←顔が崩れたシーン。なんだこりゃー

そういえば今回、アイキャッチが亨からし放題さんに替わってましたね。
ちょっとケバイので俺の実琴の時はもうちょっと抑え目にしてくださ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

 
■プリンセス・プリンセス4話「裕史郎の過去」


「それでは節度ある夏休みを過ごしてください。以上」

一学期が終わって亨たちの学校は夏休みに突入。こんな日は誰でも長い休みに浮かれそうなものですが
ドッコイ大号泣のクラスメイトたち。い、一体みんなに何が?

「悲しいことに俺たちは、長い間姫たちの姿を見ることができない!
 だから頼む!その微笑みの残像を目に焼きつけさせてくれぇぇぇ!!」

だめだ、こいつらはもうだめだ!
「家に帰るんなら本物の女なんか見放題だろうに…」と漏らす実琴。正論です。まったくもって正論です
もはや姫なしの生活に耐えられないんでしょうか、そんな生徒たちのために写真撮影会&グッズ販売が行われることに。
 

なんか抱き枕だのポスターだのブロマイドだの!そこまで売るか生徒会!
客がちゃんとついてくるのかと思いきやもうバカ売れです
おいおいあんた達!さっき先生が「節度ある生活を心がけて」って言ってたのに
初日から節度もクソもなしに買いあさっちゃって!先生も大変だ…


その後、夏休みということで大半の生徒が帰省していった学生寮。実琴もそのうちの一人です。
寮に残った亨たちが冷房のない自室でうだうだしていると、そこへし放題さんにかかってきた電話が…
電話から戻ってくると、し放題さんは何やら浮かない表情です

「何かあったのか?電話…」

「別に…誕生日だから帰って来いって言われただけ」

どうやら家には帰りたくなさそう。それより「せっかくの誕生日は女の子とパーッと遊びたい」と言い出すし放題さん
というわけで翌日、2人は街へナンパに繰り出します。
ぬおおお!このアニメ始まって以来初めて女性キャラが拝めるのか!?ナンパ万歳!ばんざーいばんざーい

「まずは良さげな女の子を探そう!亨の好きなタイプって?」

「しいてあげれば癒し系な感じかな、お前の好みはどうなんだよ」

「巨乳だな。巨乳と言っても育ちすぎたナスみたいのじゃなく、
 顔を埋めてぱっふりできるくらいの美乳だな!」

し放題さん、乳について熱く語るの図
でっかいことはいいことだ!まったくもって同感です。小さなつづらと大きなつづら、私なら
迷わずでっかい方を選びます。でかい方が嬉しいに決まってるだろうが!(えー

「なあ、あそこの子たちはどうだろ」

「だめだめ、人待ちだよ。時計ばっかり見てるだろ」

「よく分かるなそんなの…じゃあ、あっちの3人組は?」

「巨乳がいないからダメ」

「あのなー!」

「あそこで携帯見てる女の子にしよう!ムネでかいし」

し放題さんマジおっぱいしか見てない
なんということを!顔とか一切評価基準に入りませんか!まあ気持ちは分からんでもないですが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ようやくお目当ての女の子が見つかったし放題さん。さっそく声をかけようとしますが…

「彼女たちー!君たち2人?」

「俺たちも2人なんだよね、これからボーリングに行かない?」

なんと、その前に女に間違われて声をかけられてしまう2人。
今日ぐらい姫のことを忘れて楽しみたかったのにこの仕打ち!し放題さんは当然ブチ切れます

「てめーら目ん玉くさってんじゃねーのか!?オレたちは男なんだよ!
 ナンパしてんじゃねぇええ!!」

「お、男だって!?よくも騙してくれたな!」

声をかけてきた2人組も逆ギレ。もう完全に泥沼だー!
興をそがれてしまった亨たちは、ナンパを続ける気になれずに寮に戻ってしまいます
ち、ちょっと待て!結局女全然映ってないよ!スタッフはそこまで女を描く気がないのか!どちくしょぉぉ!

「オレさ…両親を事故で亡くして、叔父夫妻に引き取られたんだ。
 なんとなくお前にも、オレと同じものがあるんじゃないかと感じてた」

寮に戻った亨は、し放題さんが家に帰りたがらない理由を聞き出そうとします。
それと亨が今まで金にこだわってたのは、「両親を事故で亡くしたから」というのが理由だったっぽいですね。

「…亨、本当の事情を聞いても態度を変えないでくれよ」

(…!?も、もしかして、こいつ美形だし秘められた事情って…!猥雑な過去!?



げー!!ありそうで恐い。このアニメだとやりかねないから恐い(えー
身構える亨を前に、ぽつぽつとし放題さんの過去語りが始まります

「オレはずっと母子家庭で育ったんだ。父親は物心つく頃に病気で死んだらしい…
 でもそれで困ることはなかった。父親は最初からいないようなもんだから、どんなものか分からないし
 それに子供心に母を支えなきゃと思ってたから、考える余裕もなかった。
 けど…小学4年生の時だった。担任になった先生が、明るくて包容力のある理想的な父親のような人で…
 俺はその先生に気に入られたくて優等生をやった。先生も他の奴より特にかわいがってくれたよ。
 そんなある日の放課後、俺はひとり教室に残された…」

「……!」

う、うーむ…そろそろ先の展開があやしくなってきました。亨の顔もこわばります
誰もいない教室!信頼していた先生とあんなことやこんなことに!うぎゃああー!!



「やってきた先生はいつもと様子が違っていて…なんだか興奮しているようで、
 息が荒く、汗ばんだ手で強くオレの肩を掴んできた…」

「そ、それでどうしたんだ!?」

「…『お母さんを僕にくれないか』って…」

「…は!?」

「まあオレの方は二つ返事でOKしたけどね。今じゃ弟もできて、幸せな家族になりましたって感じ?」

「ちょっと待て!あれだけ言いづらそうにしてたのは一体なんだったんだよ!」

まったくだ。過去自体にはなんのトラウマもなかったんじゃないか!思わせぶりな話ししやがって!
しかし過去がトラウマでないのなら、もっと現在に近いことで何かが…?

「母と父と弟を見て…ああ、完璧な家族だなって思ったんだ。
 でもオレが入るとそれが崩れてしまう…疎外感を感じてしまったんだ」

ああ…なるほど。両親と血のつながった弟が生まれて、自分がまがいものの家族のように思えてしまったと…
なんか亨とし放題さんの状況ってカレイドスターのそらを思い出します

亨:両親死亡、叔父夫妻に引き取られる
し放題さん:親が再婚、義弟が生まれて疎外感を感じる
そら:両親死亡、父親のいとこ夫妻に引き取られる、義妹が生まれて疎外感を感じる


つまり克服にはカレイドスターになるのが一番早いってことか!(えー
そうと決まればお前ら!死にに行く覚悟はいいか!今からグランドキャニオンで地獄の鉄球特訓だ!

(C)佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

「お母さんたちにさ…言ってみろよ、思ってたこと全部。もしそれがダメだったとしても、
 
ここに戻ってくればいい。オレには傷を治してやることはできないけど、話を聞いてやることはできる。
 それとも…オレじゃダメか?」

ウホッ!なんということ!正常だと思っていた亨たちにもとうとうホモの波が!
やはりこのままやおい路線に引きずり込まれてしまうのか!?

「亨くん、そのセリフは恋人に言う言葉だよ。口説き文句はありがたいけど、
 オレ達プラトニックでいようね亨くん」

一応し放題さんがネタで返してくれたのが救いでしょうか。
話を聞いてもらい、肩の荷が降りた感じのし放題さん。それと言うのも亨のプラトニックラブ友情のおかげなのでした。次回へ続く

 

 
■プリンセス・プリンセス5話「狙われた姫」

前回に引き続き夏休み中の亨たち。
しかしのんびり羽を休める暇もなく、部活の練習に励む生徒たちのために今日も学校へ出勤です

「…?なんか、誰かに見られてたような気が…」

「誰もいないぞ?」

ひと仕事終えて家庭科室へ向かう一同ですが、その時亨たちへ学校外からの妙な視線が…
しかし辺りを見回してみても人の気配はありません、不思議に思いながらも家庭科室へ着替えを取りに入りますが…
 

「な…なんだよこれ!?」

ドアを開けてみると、辺り一面バラまみれ!!そのバラに埋もれるようにして自分達の衣装が!
不審に思って生徒会長に相談する3人でしたが、この日家庭科室を使った生徒は他にいなかったとのこと。
亨が感じていた視線のこともあり、「学校外のストーカーの可能性がある」と生徒会は急遽捜査に乗り出します


結局その日、亨たちは安全な寮の中に避難したまま一日が終了。
実琴も彼女に会いたい気持ちを抑えて寮に泊まることにします

「か〜のじょに電話かぁ〜♪」

「そんなに会いたいんだったら、彼女の所に行っても大丈夫だよ」

「帰れないよ…本当にストーカーがいるんだったら、
 俺の周りにいる人にも危害が加えられるかもしれないじゃないか!
 めぐみさんにもしもの事があったら、俺…!」

彼女におやすみコールをかけていたことを茶化される実琴でしたが、
どうやら本当に彼女のことが大事で仕方ない様子。これは相当ベタボレっぽいですぞ

ってそんなことより亨は私服までセーラー服かよ!!
毒されてる!女装に相当毒されてますよ!
確かにセーラー服と言えばもともと勇敢なる水兵のための制服ではありますが、
現代の日本男児たるもの、その格好には正直疑問を感じますよ!それでいいのか主人公!


しかし翌日、安全だと思っていた寮にまで何者かの用意したバラが!いよいよ不穏な空気になってきたようです

「どんな意図があって姫に花を贈るのか…少なくとも、部外者が学校内に立ち入った形跡はない」

犯人の行動になんの意図があるのか掴みかねる会長。
部外者が立ち入った形跡がない以上、単に校内の生徒が姫にプレゼントをしたという可能性も捨て切れません

「いたんだよねえ、俺の時も…お金持ちのお坊ちゃんだったんだけど、毎日毎日プレゼント攻撃で。
 断っても「恥ずかしがってるんだよね?」とか勝手に脳内変換するような奴が」

「そ、それでどうしたんですか?」

「もちろん…きっちりお話をつけさせてもらったよ」

ナイフのように相手を切り裂く鋭い目つき!会長マジ恐すぎます
しかしストーカーにしろタチの悪い生徒にしろ、まず犯人を特定しないことには話になりません
そのために、亨たちには護衛をつけてのおとり捜査をやってもらうことに…

「姫ぇぇぇ!お仕事がんばってくださーーーい!!」

「夏休みに姫に会えるなんてぇぇぇ!!」

「うおおお!俺補習早く終わって良かったよ!!」

しかし次々罠にかかるのは何も知らない一般生徒ばかり。この学校をまずどうにかしろよ!
結局、日が暮れるまで行ったおとり捜査も効果がなく、3人がベンチで肩を落としていると…

カシャカシャカシャカシャカシャ!!

「やっと会えたあ!!」

その時、突然怪しい男がシャッターをバシバシ切りながら出現!とうとう現れやがったなー!御用だ御用だ!
生徒会の素早い対応で即座に男は取り押さえられる!しかし、捕まった男の口から意外な言葉が…

「き…君たちっ!アイドルにならないかいっ!!」



なんと男の正体は芸能スカウト。
この間の野球部を応援に行ったナース姿を見て、「この美少女にはぜひウチに来てほしい!」とスカウトに来たそうです。
まあ、あの萌えナースを見てしまったのでは気持ちも分かりますが…
スカウトさん…ここが男子校だということに疑問を持ってください
完全に女の子だと勘違いしてやって来たみたいですよ!あわれな…

「…あの大量の花束についても説明していただきたい」

「花束?そんなものは知らないよ?私は君たちが出てくるのを待っていただけで、何もしていませんよ」

な…なにィィィィ!花束を贈った人間と、外部から覗いていた人間は別人だった!
覗いていたのはこの男、それなら花を贈った人間とは…!?
予想外の展開に凍りつく一同。そして、長い沈黙を破るかのように奇声をあげて登場する男が!

「やっぱり想像じゃダメだァァァ!!本物の姫とバラが一体化して
 初めてインスピレーションが湧くんだよォォォ!!」



お…お前の仕業だったのかよ!!
ご存知、学校きっての変態さんである衣装担当・名田庄先輩。
新しい衣装作成のために、今までの服とバラを並べてみたり、バラを持った姫が見たくて寮に花を贈ったりと
色々やらかしてくれたそうです。つくづく人騒がせな人間しかいない学校だ…


スカウトの話も丁重にお断りし、ようやく今回の騒動も解決。
そして数日後、実琴は晴れやかな表情で駅前での待ち合わせに向かうのでした。その待ち合わせの相手とは…

 

彼女キター!!!
ついにこのアニメにも本物の春がやってきた!うおお!茂みから覗いていた亨たちもテンションが上がります

「もっと近くで顔を拝もうぜ!」

「ああ!」

茂みを飛び出して実琴たちを追跡しようとする2人。しかし、そんな2人に見知らぬ男達が立ちはだかった!

「彼女たちー!ねえ今ヒマ?」

「俺たちとカラオケ行かね、カラオケ!」

「…まただ…」

「呪われてんのか俺たち…」

前回に続いて、またもナンパの屈辱にさらされる亨たち。
結局やはり実琴の彼女も、素顔を公開してはくれなかったのでした。
そこまで女を排除するというのかー!果たしてこのアニメで女体を拝める日はやってくるのだろうか…(´・ω・`)次回へ続く


 

 
■プリンセス・プリンセス6話「坂本家のヒミツ」

「これで夏の応援は全部終わりだな〜!」

長かった夏休みの応援作業もようやく終わり、残りの休みは自由に過ごせることになった亨たち。
ちなみに応援した各部の成績は上々。全国大会こそ行けなかったものの、5つの部が県大会出場を果たすという健闘ぶりです。

って…ま、待てよ、県大会!?3話どおりの話なら、亨たちはそこでチアをやったってことですか!?
ク…クソ!なんでそんな重要な場面を視聴者に見せないんだ!(えー


ともかくも、実家に帰っていった実琴は置いといて、たっぷりと自由の時間ができた亨とし放題さん。
せっかくなので、勉強会も兼ねて坂本の家に泊まりに行こうという話に。
同じ学校で伝説的存在だったという兄貴、先代坂本様に会うのも亨たちは楽しみな様子です

「「おじゃましまーす!」」

「秋ちゃん、お友達来たの?こんにちは、いらっしゃい」



お、お、お姉ちゃんキター!!!

女装じゃないよね!

女装じゃないよね!

女装じゃないよね!

よし!

このアニメにもついに本物の春が!!
いやあ…ただ女性キャラが出てくるっていう、当たり前のことがこんなに嬉しいなんて。
第6話にして初の女性登場!10日間絶食した後に美味いおにぎりを食べたような気分です(えー

しかし、可愛らしいその外見に「妹だろ?」と言い出すし放題さん。むむ…もしや姉じゃなかったんでしょうか

「違うよ!妹にしちゃ対応がしっかりしてたから、お姉さんだよ絶対!」

「違うって!ヒヨコみたいにミニマムな動きをしてた。だから妹!」

「姉さん!」「妹!」「姉さんだって!」「妹だよ!」

「いや…あの人は俺の…」

「母でぇーす♪」

お…お母ちゃんかよぉぉ!!
あの外見で43歳ですと!?ちょっ…なんっ…荒木飛呂彦の家系じゃないですよね!(えー
し放題さんもさぞショックなことでしょう。なんせ自分より年下だと思ってたのが43とは…

しかし、ママンの衝撃も収まらぬうちに、またも部屋には次の訪問者が!

「秋ちゃーん、ここの関係代名詞…」



弟くんキター!!
今度は父さんだったというオチはないでしょうね!なんだか母さんと髪の雰囲気も似てるし…
英語の問題について質問が済むと、そそくさと部屋を出て行く弟くん。
その後ろ姿を見送ったあと、亨たちはずずいっと坂本に詰め寄ります

「で!今のは弟!?」

「それとも兄とか父か!?」

「…妹です…」

なにーっ、今度は妹か!うーん変人ぞろいの家族だな…
それにまだ、学校で伝説になった兄貴・坂本様も控えています。次はどんな変り種が出てくるか分かったもんじゃありません

「母さんがあれで妹もあれ…!?」

「まさか…父さんとか兄さんとか、みんなそうなのか!?」

「…い、いや…!父さんは普通だよ!
 父さんは普通だから!父さんは普通なはずだから!」

ふ…普通なのは父さんだけか!父さんも大変だ…
そしてまたもや部屋にやってきた人物が!今度は一体誰が!?
 
「秋良、差し入れもらっちゃったから
 食べない?」(細い声で)

ど…どっちだこれは!兄さんなのか姉さんなのか!
外見は明らかに兄さん。でも細い声を聞くと姉さんだと言えなくもないような…

「はじめまして…」

「「ちょっ、ちょっと待ってください!今考えますから!」」

「…よし、俺はウワサの坂本様だ!」

「俺は大穴狙いのお婆さん!」

「ぶぶーっ。ザンネン、私は秋良の姉でした」

あぁ〜…そうなんだ、お姉さん…。というか亨、いくらなんでも婆ちゃんはないだろう
女性ってところまでは当ててるのに婆ちゃんて。次々と出てくる変わった家族に、冷静な判断ができなくなってきたみたいです

でも言われてみれば、姉さんのデフォルメ顔はちょっと女性っぽい?
なんとなく、マガジンでやってる「えこといっしょ」の生徒会長に似てる気がしなくもないような…

「坂本…この際だからはっきりしとこうぜッッ!」

「お前んち…一体何人家族なんだッッ!」

こうなったら残りの家族は全身全霊をかけて当てに行ってやる!
2人は物凄い形相で坂本につめより、残りの家族が何人かを聞き出します
すると返答は「父さんと兄さんだけ」とのこと。
兄さんは生ける伝説、父さんは普通の人。なら簡単に見分けはつくだろうと2人の目が輝きますが…

「こんにちは、友達来てるんだって?」

(来たあーっ!)

(ナイスタイミング…!)

あ…あ〜〜どっちか分かんねぇ!
普通の父さん…にしちゃ若すぎだし、伝説の兄さん…にしちゃおとなしめな気もするし

(ま…またキラキラな人が…!?)

(これは父なのか…!?いや、父にしては若すぎる…)

(もし父だとしたら、あの母と同じで不老不死ってことか…!?
 本当にこの家族は俺達と同じ人類なのか…!)

結局またも混乱の渦に飲み込まれていく2人。
頭の中を駆け巡るのは「宇宙人」とか「人類以外の何か」とかそんなことばかりです、しっかりしろー!

「はじめまして、秋良の父です。やぁよく言われるんだよね、
 うちの家族ってちょっと変わってるって…。父さん、普通なのになんでだろうなあ…」

普通じゃねえ…全然普通じゃねえよ父ちゃん!
そこらの40代のお父ちゃんは
嫁に「ヒデくん」と呼ばせたり
嫁のおでこにちゅっちゅしたり
背景にバラが飛んだり

そんなのしねえよ…しねえよお父ちゃん…!
というか、この若さでその外見とかメガネとか、ジェイド(35歳)を思い出すよ…父ちゃん…


残念ながら、先代坂本様は外出していて顔を合わせられませんでしたが、
庭に出て家族全員でのバーベキューパーティに参加させてもらう亨たち。

「でもさ、大変だったんじゃないか?こんな家族に囲まれて。あ、家族だからそんなこと思わないか」

「いや…そんなことないよ。ほら、うちの家族と比べると…俺の顔、地味で似てないだろ?
 昔からさんざん言われてたことだから…」

亨のなにげない一言に、少し暗い表情を見せる坂本。何か過去にトラウマがあるようで…
さしずめ、美形ぞろいの家族の中で自分はみにくいアヒルの子のように思っていたんでしょうか



子供の頃、レストランで家族団らんの時間も

「すっごい…なにあの集団!ドラマの撮影!?」

「ねえ見て見て…」

「一人だけカワイソー」

と、他人の奇異の目がついてまわる始末。というか一人だけ美形じゃなくて可哀想だって!?
この無知蒙昧なる一般大衆どもが!ショタは存在するだけで価値があるんだよ!(えー

「すごく思い悩んで煮詰まってた時期もあったけど…
 今は、自分がそう考える方がおかしいって気づいたんだ。
 
誰も自分を否定してないじゃないかって…しっかり自分を持たなきゃいけないんだよね。
 そうすれば自分の居場所がどこなのか、間違うことはない」

過去に家族との壁を感じていたものの、今はすでにそれを乗り越えていた坂本。なんだかカッコイイぞ
坂本のいい話で和やかな雰囲気になる亨たち。しかしそこへ、唯一現れていなかったあの男がやって来た!

「秋良ァァーッ!!」



ついに先代坂本様登場!むむ…どんな濃い人間なのかと思いきや一番普通に美形だぞ
さぞかし性格も完璧を絵に描いたようなもので…

「ひどいや秋良ぁぁぁぁ!なんで今日バーベキューやるって
 教えてくれなかったんだよぉぉぉ!」

「は…春兄の携帯にメールを打ってたんだけど…」

「えっ!?そうだったのか…ごめんよ秋良!
 やっぱり秋良だけだよ、俺のこと心配してくれるの!」

な…なにー!?突然メチャクチャに泣きじゃくり坂本に抱きつく兄さん。
伝説の兄さんは超美形の代わりに超ブラコンだったのでした。
またも予想の斜め上を行く兄さんを目にして、亨たちは最後まであぜんぼーぜんとするのでした。

毎回思うことだけど、勢いが凄いアニメだね…今回も面白かった。次回へ続く
 






トップに戻る