第3章 鮮烈!シュラク隊
2度に渡るVガンダムでの戦闘で、ザンスカールから追われる身となってしまったウッソ。
しかし持ち前の負けん気で、「こうなったらやるしかないぜ!」とシャクティを連れてリガ・ミリティアへの参加を決意します。
ですが負けん気と同時に血の気の多いウッソ。早速リガ・ミリティアの仲間オデロとひと悶着やらかしてしまいます
「どこで何を見ようがオレの勝手だろーが!」「てめえ思いやりってものがねーのか!」
孤児達の前で両親の立体映像を見るウッソに腹を立てたオデロ。しかしウッソもゆずらず、2人が激しく殴り合っていると、
そこへクロノクル達ザンスカールの追っ手が出現!
ちょうどいいぜ!オデロにオレのウデを見せつけてくれる!とでも言いたげに、ウッソはVガンダムに飛び乗り迎撃に出ます
「オラオラーッ!今のオレは機嫌が悪いぜーっ!」
ああ!もはや口調がただのチンピラに!しかしウッソはその確かな操縦センスで、追っ手を次々に撃破していく!
今回もまた一人残されてしまったクロノクル。「ウッソ・エヴィン、やはりあなどれんヤツ!」と撤退を開始しますが、
波に乗っているウッソはクロノクルを逃がすまいとひたすら追跡!と、その時…
ビシュゥッ
「な…ビームが真横から!?」
突然の攻撃にウッソが周りを見渡すと、いつの間にか周囲を囲む数十機ものモビルスーツが!多すぎだろコレー!
逃げて見せたのはクロノクルの作戦だったのです。これほどの数が相手では、Vガンダムと言えどまるで戦いには…
ドドドドドドドドドドゥ!! 「ぐわあああああああ!!」
全方位からの容赦ない銃撃!あっという間に全身を撃ち抜かれ、ダルマと化してしまったVガンダム
それにしてもウッソ吐血しすぎ。辛抱しなさい!アニメの君はカテジナさんに刺されても吐かずに頑張ったんだぞ!(えー
そしてついに、唯一破損を免れたコクピットブロックへトドメの一撃を加えるべく、一機のMSが迫る!
ああウッソ…安らかに眠れ…
ドオオオオオン!
「それ以上はさせないよ!」
その時、リガ・ミリティアの仲間シュラク隊がウッソの危機を救うため颯爽と登場!
さすがはベテラン揃いのシュラク隊、数の差をものともせず次々と敵機を叩き墜としていく!
敵の目がシュラク隊に向いている間に、ウッソも新しいブーツ&ハンガーを受け取り再びVガンダムに合体!
「さっきお前らにメッタ撃ち食らって思いついた必殺技を…くらえーっ!
ビームシールドを張って回転すれば…Vガンダムに死角なし!!」
ゲェー!またも漫画オリジナル技登場!その名もVガンダムビームシールドアタック!!
Vガンダムに死角なし!そして名前もひねりなし!
ビームシールドアタックで見事に戦闘指揮官を撃破し、今回もまたザンスカールを撃退したウッソ
戦闘後、無茶な追跡をした罰としてシュラク隊のお姉様たちに熱烈なビンタを食らうウッソでしたが
これからの戦いに向けて頼れる仲間たちが加わったのでした。次回へ続く!!
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