11月10日
■DEATH NOTE6話 「綻び」
「バーンバーン、バーム星人をやっつけろ」(えー
というわけでL顔出しの回。もしかしたらと映画版のバーンバーン6連発を期待してたんですが、
やっぱりやるわけなかったですね、普通に一発バーンでした
映画デスノは微妙でしたが、Lの6連射だけは大爆笑したお気に入りのシーンだったので
アニメでも採用して欲しかったんですけどねー
そして今回は「よーしパパ間木照子殺しちゃうぞー」と、月が美空ナオミの偽名を書こうとしたところで続く。
でも本編では本名がまだ明かされてないのに、スタッフロールでは一足先に美空ナオミって書いちゃってますよ!
まあ初見でそこまでスタッフロール気にしてる人もいないかもしれませんが…
それでも前回は「ペンバーの許嫁」とか、今回は「間木照子」とか書かれてたら
芸が細かいなーって感心したと思うんですけどね。何かそういうアニメならではのことをやって欲しいなぁ
どうでもいいけど右上の画像、なんだか月がスタンド出してるように見えますね(えー
それと粧裕が思った以上におっぱいでかい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
■14歳の母
産婦人科のおばさん先生、どうも声に聞き覚えがあるなぁーと思って調べてみたら
この人あれですか、RXでマリバロンやってた人ですか!な、懐かしい…
白い巨塔で東教授の嫁はんやってたのもこの人だったんですね。ざますざます。芸風広いんだなぁ、全然気づかなかった…
なんというか、普通のドラマで特撮出身の人を見かけた時ほど面白いことはないですね(えー
■MAJOR(再放送)20話 「吾郎VSマニュアル野球」
「ピッチャー、阿久津くんに変わりまして市原くん。ピッチャー市原くん。
もういいよ阿久津、荷物をまとめて寮を去りな。
マニュアル通りにできない奴は、海堂には要らないんだよ」
「ちょっと待て、ホームラン一本で退部はないだろ!」
「阿久津がどうなろうとあなたには関係ないでしょ?」
「あいつだって海堂のマニュアルくらい分かってたはずだ、だけどあいつは勝負を選んだ!
見直したぜ、海堂にも勇気のあるピッチャーがいるんだってな!」
「ふふふふ…あははは、あっはははは!勇気あるピッチャー?馬鹿じゃないの?
そんなことでアンタ、よく夢島を卒業できたわね。
そんなものがどれだけチームに迷惑かけてるか分かってる?
トーナメントで優勝目指す高校野球で、そんなことする選手は危険なだけでしょ」
き、鬼畜ー!命令無視した阿久津をゴミのように切り捨て。だがそれがいい!(えー
大原さやか鬼畜監督は今回もサイコーでした。でも吾郎の方はなんかメチャクチャでしたね
相手チームがセコイ手で点取ろうとしたらブン殴ってでもやめさせるけど、
俺たちは思う存分セコイ手使って点取りに行きますよって…
結局それって単なる脅しじゃないですか!マニュアル野球に対してジャイアン野球で対抗してどうする!
本放送の時も思ったけど海堂編の吾郎はムチャクチャすぎるよ…眉村の方がよっぽど主人公らしい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
■今月のコミックREX・じゅっTEN!
ろりろりーん。なんだか毎回のように新キャラが出てきてますね、今回は良田さんのロリ妹が登場です
妹は超シスコン
↓
お姉ちゃんに近づく男どもはすべて始末する!
↓
とか言ってるうちにいつの間にか惚れちゃう
の黄金パターンで妹もまたゆうすけの虜に…。って、気がつけばゆうすけはモテまくりのハーレム男じゃないですか!
うーん…普通のラブコメとは半歩ズレたような空気が好きだったんですが、
なんかいちご100%みたいな展開になりそうな…まあゆうすけは良田さん一筋なぶんだけ、
優柔不断なフラフラ男よりはマシかもしれませんが
(C)絶叫/一迅社
■テイルズオブレジェンディア
奇跡のタフガイ・スーパーマウリッツ様登場。だめだこの人の名前見るだけで笑ってしまう…
それにしても、ワルターはマンガで見ると本当にただのチンピラですね
うたわれで言うところのデリホウライに雰囲気がそっくり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ライバルの貫禄ってやつがどうにも薄い感じだなあ
■ガウガウわー太2
長かった修学旅行編がようやく終わって日常パート開始。扉絵を飾った遠藤まいの熱烈アプローチあはーん
…なんてことがあるかと思いきや、太助は結局みさと先輩ラブに逆戻り。まいを無視してみさと先輩のマンションへ…
って、修学旅行編であれだけプッシュしといてまたみさと先輩話ですか!いくらなんでも食傷気味ですよ!
というか、結局またまい→太助→先輩の図式になってしまったわけですが、
あまり恋に積極的でない委員長はもうつけ入るスキがないのでは…(´・ω・)
まい不参加の修学旅行編で決定打がなかったのが痛いなぁ…まさか委員長どころかみさと先輩に転ぶとは…
(C)梅川和実/一迅社
というか今回休載陣がひどいことに
峰倉かずや:体調不良のため休載、ついでにしばらく休みます
藤沢とおる:納得いかない原稿なので休載、ついでにしばらく休みますっておい…
このゆとり漫画家どもがあああああああ!!
無理なら最初から無理って言え!「できなかったら休めばいーや」っていうのが一番調子狂うってのに!
どっちとも他に連載抱えてるんだからさ…できる範囲をちゃんと考えてくださいよ…
まあ今月は、ファンタジー漫画に定評のある堤抄子が来てくれた分だけ収穫もありましたが。
それにしても、客寄せの漫画が休載しまくって頑張ってるのは小粒ばっかりって
なんだか日米野球のメンバーと同じことになってるな…(えー
11月9日
■反逆のルルーシュ5話 「皇帝と魔女」
「ハァ…ただいま」
珍しくぐったりした様子で家に戻ってきたフルーチェさん。せっかくのスザク救出作戦も骨折り損に終わり、
俺のやったことはなんだったんだ…と少々まいっている様子。まるで仕事でミスしたサラリーマンが
「今日はもう風呂入って冷たいビール一杯やって寝よ」と考えている時のようです(えー
「おかえりルルーシュ。その様子だと食事は外で済ませてきたな」
「…!?」
なななな なにい!?フルーチェさんがドアを開けると、なんとそこには一話で脳天ぶち抜かれて死んだ謎の少女が!
死んだ女がなぜここに!?頭を撃たれて死んだ以上、スザクのように財前クオリティで助かることも不可能なはずです(えー
(C)荒木飛呂彦/集英社あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
「見知らぬ女が目の前で死んだと思ったら、
いつのまにか俺の家にあがりこんで折り紙をやっていた」
な…何を言ってるのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
押しかけ女房だとか女ドラえもんな感じのラッキーだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…死人の少女に押しかけられるという異常な状況。さすがのフルーチェさんも、呆然としてなかなか言葉が出てきません
「お帰りなさいお兄様、心配しました…ゼロと言う人の騒ぎに巻き込まれたんじゃないかって」
「………」
「お兄様?せっかくC.C.(シーツー)さんが来られたのに」
「…シーツー…?」
ナナリーに言われて初めてCCの名前を知ったフルーチェさん。
そう、2人は互いに名前を名乗ってもいないような浅い関係です。だからこそ余計に不思議なわけですが…
「変わったお友達ですよね、イニシャルだけだなんて…ひょっとしてお兄様の恋人?」
「将来を約束した関係だ。なっ」
「は…!?」
「将来って…結婚!?」
「ち、違う!違うって…そういうのじゃなくて、だからその…彼女は冗談が」
「きらいだ」
「ぐっ…」
「そ、そうですかお兄様が…意外と早いんですね、でも人それぞれって言うし…おかしくはないのかしら…」
CCのムチャクチャなでまかせに一人で盛り上がってしまうナナリー。
一体CCは何がしたいのか…会話のペースを握られっぱなしでフルーチェさんは面白くありません
おもむろにフルーチェさんは紅茶のカップを手に取ると、パッシーンと床にむけて放り投げてしまいます
「あっ…!?」
「あーあ何やってんだよCC、濡れちゃってるよ。ほら洗面所行かないと」
ナナリーの目が見えないのをいいことに、割れたカップをCCのせいにしてスタコラサッサと強制連行。
自分の部屋にCCを連れ込むと、ドッシーンと突き飛ばして尋問タイム開始です
「誰だお前は…!」
「言ってただろ?CCと」
「そうじゃなくて…!お前は!」
「『死んだはず』か?気に入ったか、私が与えた力は」
「…!やはりお前が…」
以前、死んだと同時に邪気眼の力をフルーチェさんに与えたCC。死んだ時の記憶もはっきり覚えているらしく、
どうやら「私は多分3人目だから」とかいう展開はなさそうです:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「お前…これからどうする?軍に追われているんだろう」
「軍と言ってもごく一部だけ。普通に隠れているだけで十分だ、ここで我慢してやるよ」
しゃきーんと妙に格好つけたポーズで喋るフルーチェさん。
しかしCCは「何やってんのお前?」とどうでもよさげにポイポイ服を脱ぎだして、ベッドを占領してしまいます
この野郎俺のベッドを!人のベッドで寝る気満々のCCに、フルーチェさんも黙っていられません
「おい!泊まるつもりか!」
「男は床で寝ろ」
「そういうことじゃなく…」
「私が捕まったらお前も困るだろ」
相変わらず人の話を聞かないCC。こうなったらもうテコでも動きません
そっちがその気なら…とフルーチェさんの悩殺作戦開始。少女マンガにありがちなイケメンマウントポジションでCCに迫ります
このタイミングで「俺のものにしてやるよ」とでも言ってしまえば女はみんなコロッと…(えー
「一緒の方が危険だ」
「野宿したら補導される」
「お前の都合じゃなくこちらの都合を…」
「しつこいのは嫌いだ」
なんてこと!フルーチェさんの悩殺アタックがまるで通用しません
とうとう言ってもムダと悟ったか、フルーチェさんはやれやれとベッドの横に腰を下ろしてしまいます
「…緊張感のないやつだな、そもそもどうやって助かった?バックボーンは?
それにお前があの時言っていた契約って…」
「おやすみルルーシュ」
「ぐっ…」
(C)土山しげる/日本文芸社ち…ちょっと待ってくれ!
俺にも少しは事情の説明を…
質問は一切受け付けん!
私はさっさと寝させてもらう!結局、フルーチェさんの問いかけには何ひとつ答えてくれなかったCC。
こうしてまたフルーチェさんの頭を悩ますタネが増えてしまったのでした
そして翌朝、きれいに整理されていたフルーチェさんの部屋をとっ散らかして
ベッドの上で宅配ピザをむさぼるCC。ああ、そんなところで食ったらダニが…(えー
「なあ、結局オレンジというのはなんだったんだ?」
「…人の質問には一切答えないくせに、俺には質問するんだな」
「答えたくなければ答えなければいい、私のようにな」
「…でまかせだよ、オレンジなんて。ただ、同志とか言いたがる連中ほど
疑惑というトゲで簡単に分裂するものだからな」
やはりオレンジという言葉に特別な意味はなく、「向こうが勝手に勘違いしてくれたらラッキー」程度に
ハッタリをかましてみただけの様子。しかし実際には、フルーチェさんの期待以上にオレンジは抜群の効果を挙げていました
ブリタニア軍内部では、オレンジについてワイロだなんだと
噂が完全に一人歩きしている状態です。内閣権力犯罪強制取締局が動き出すのも時間の問題:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そんな騒ぎの中心にいるジェレミアは、「もともと器じゃなかった」「無能なオレンジ」と一般兵にすらナメられる始末でした
学校に行く時間となり、CCを家に残して登校するフルーチェさん。(もともと学校の敷地内ですが)
昼休みにベンチでカタカタパソコンをいじっていると、そこにもう一人の悩みのタネが…
「ルルーシュ君、その…この間の電話のことなんだけど」
「電話?」
「ほら…バスルームで…着信履歴って分からない?ちょっと連絡を取りたくて…」
どうやらカレンはゼロの手がかりを探している様子。フルーチェさんにゼロの着信履歴を尋ねますが、
フルーチェさんがそんなことをわざわざ教えるわけがありません
「学校の電話じゃどうにもならないなー」としらばっくれながら顔を上げると…
(…!!!あっ…あの女ァァッ…!!)
カレンのすぐ後ろには、家を抜け出しふらふらと出歩くCCの姿が!
「家に隠れてれば見つからないからだいじょーぶ」と言っていたにも関わらず、こそこそ隠れるつもりは微塵もないようです
「え、なに?どうかした…ぶうぉええっ!」
一人でも目撃者を減らしたいフルーチェさんは、振り向こうとしたカレンの顔を思いっきりグワシ!
とっさのことで力加減を間違えたのか、カレンの口からは女の子の口から出てはいけない声が出てしまいました(えー
なんとか注目されずに去っていったCC。しかし今度はどう見てもチュー寸前のこの状況がまたもでっかいピンチです
「ね、ねえ…これは…何?」
「…ああ…何だろう…」
ヤケクソだー!さすがのフルーチェさんも言い訳が浮かばず、自分でやっといて「なんだろうねコレ?」と発言
フルーチェさんマジ笑いの天才。2話以降、必ず笑いどころを用意してるのが流石すぎる…
「馬鹿かお前は!?ふらふら出歩くな!」
「いいだろ学校の中くらい。堅いことを言うな…ん?なんだあいつは」
カレンと別れてCCに説教をかますフルーチェさん。しかしCCには何を言ってもまるで無駄
フルーチェさんの話の最中にもキョロキョロしていると、その視線の先に壁をガリガリ削っている少女の姿が…
「ああ…今日もやっているのか。彼女には毎日壁に印をつけるようギアスをかけた」
「ふふ…持続時間のテストか?」
「武器のスペックは理解するべきだろう。
ギアスを使うには相手の目を直接見る必要がある…メガネ程度の透過率なら問題はない。
有効距離は270メートルほど…また、ギアスをかけた前後および発動中には記憶の欠落が見られる。
これは、ギアスが大脳に介入したために生じたダメージだと思われる。光情報だとすれば反射も可能」
「これだけの短期間によく調べたものだ…」
邪気眼には説明書もなにもない以上、自分で試して能力の特徴を知るしかありません
そして女の子が壁につけた印はもう結構な数が…どうやら邪気眼は、一日二日で解除される能力ではなさそうです
ということは、あのミスターオレンジはこれからも
フルーチェさんに出会うたびに全力で見逃し続けるんでしょうか(えー
「枢木スザク一等兵、クロヴィス殿下殺害容疑については証拠不十分につき釈放とする」
一方その頃、前回死を覚悟して法廷に出向いたスザクは、なぜか証拠不十分であっさりと釈放されていました。
一体何がどうなってんの?と自分でも状況が掴めないスザク。わけが分からないまま法廷を後にすると…
「どいてくださぁぁぁぁぁい!」
「え!?うわっ!」
突然空から女の子がズドーン!一体なんでしょうか、今日の天気は晴れ時々女ドラえもんな感じのラッキーなんでしょうか(えー
落ちてきた女の子の名前はユフィ。悪人から逃げようとして建物から飛び降りてきたそうで、
スザクは半信半疑ながらもボディガードとして連れ回されることに…
「スザクさん、もう一箇所だけ案内していただけますか?」
「なんなりとお申しつけください、お姫様」
「では…新宿に」
「え…?」
街をスザクと遊び歩いた後に、イレヴン達の住む廃墟となった新宿へ行きたいと言い出すユフィ。
第1話でブリタニア軍に新宿のイレヴン達が虐殺されたこともあり、今ではその墓とボロボロの建物くらいしかないのですが…
「…」
「新宿ゲットーは…もうお終いです、やっと人が戻り始めていたんですが…」
破壊と殺戮の跡だけが残る死の街・新宿。
ユフィは何やら目に焼き付けるように、その風景を真剣に見つめていましたが…
「あーあー、やっぱイレヴン相手じゃRGは使ってないな〜」
「おいこっち!ヒューマー弾の後だ、わぁ〜ちょっと撮って!」
「わかってるよ、次俺な!」
そこへ現れたのは、戦争の爪跡を記念撮影に来たバカな軍事オタクたち。
他人の痛みを知らないバカに、ユフィの表情も余計に険しいものに…
「出てけよッ!ブリタニアのブタども!!」
「な、なんだよイレヴンのくせに!」
「お前らウチに負けたんだろ、敗戦国のイヌが!」
「この…ブリキヤローッ!!」
次の瞬間、たまたま通りかかったレジスタンスの一員が、軍事オタクの行動にブチ切れて大ゲンカに!
最低野郎ども死ねよやー!と思いきや、ケンカを見過ごせないスザクはバカオタク達をかばいに入ります
「やめてください!暴力は!」
「ジャマすんなよッ!…お前…!枢木スザクか!?ケッ、何が名誉ブリタニア人だ…
プライドも仲間も魂も売って、それでも日本人か!?」
日本人ということにこだわりの強すぎるこのレジスタンスにとって、スザクはブリタニアにシッポを振った売国奴。
「オタクの前にてめえから片付けてやるよ!」とばかりに余計目が血走ってます
「違う…!僕は!」
「このブリタニアのイヌがぁぁぁっ!!」
やめてよね…本気でケンカしたら
サイが僕にかなうはずないだろ?殴りかかってきたレジスタンスを逆にブーンと背負い投げ!ロボ戦だけかと思いきや肉弾戦でも強いのね
「やめてください、自分は訓練を受けた人間です!これ以上同じ仲間で…」
「何が仲間だ…この裏切り者が…!」
投げ飛ばされてもまだまだやる気のレジスタンスでしたが、周囲の連れに止められて渋々去っていくのでした
しかし、彼の憎悪の視線は最後まで消えることはなく…
「スザク、大丈夫ですか!?」
「…ええ」
「大丈夫じゃないよォ!ボクのプライムGとLX4が!」
「遅いんだよ!ったく、『名誉』のくせに!」
一難去ってまた一難。今度はオタクたちが壊れたカメラを手にして騒ぎ出しました
元は日本人であるスザクは、生粋のブリタニア人であるオタクにとってサルも同然なのです
結局はどっちを向いても敵ばかり…つまり奴のコインは両方とも裏だということだ(by手塚)
「なんで逃がしたんだ!?殺っちまえよ!
どうせ何人もイレヴンを殺してきたんだろ、誰がお前を養ってると思ってんだよ!」
バシイイイイ!!
「これ以上この方を侮辱することは許しませんっ!!」
ユフィ怒りのビンタ炸裂!オタクの悲しいサガか、口は達者でも暴力をふるわれると途端にしおしお。
オタク達もまた、すごすごとスザク達の前から姿を消していくのでした
ズズズズズズ…
しかしまたまたトラブル発生!今度はナイトメア同士の戦闘による振動が伝わってきました
煙の位置からして、そう遠くない場所で戦闘が行われているようですが…
「身内の恥は濯がねばならん!ジェレミア、これが粛清だ!」
「ぐ…卑怯なキューエル!本気か、本気で私を…!」
「黙れオレンジッ!!」
なんと、サザーランド同士で戦うハメになっていたのは我らがミスターオレンジ!
とうとう存在自体がブリタニアの恥さらしとして、粛清されることになってしまったのです
4対1でどうにもこうにもボコボコにされるミスターオレンジ。
もはやこれまでか…という瞬間、スザクのランスロットがその戦いに割って入る!
「やめてください、同じブリタニア人同士で!」
「わ、私を助ける…?枢木スザクが…?」
「ぐっ…ならばオレンジだけでもォッ!!」
相変わらず無敵ヤンマーニ状態のスザクに手が出ないキューエル達。
なんとかミスターオレンジだけでも始末しようとしますが、そこへオレンジさん唯一の味方ヴィレッタが登場!
戦況は一転してオレンジさん側が有利に。それでも無駄な抵抗を続けるキューエル達でしたが…
「双方とも剣を収めなさい!わたくしはブリタニア第三皇女、
ユーフェミア・リ・ブリタニアです!」
「ユ…ユフィ!?」
「ま…まさか…まことに申し訳ありませんッ!!」
そこへ乗り込んできたユフィが衝撃の事実を!…といってもさっきから偉い人オーラバリバリ出してましたが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ユーフェミアの一言で戦闘はピッタリ終了。そして、気に入ったスザクには今後も協力してくれるよう願い出るのでした
「スザク…あなたが父を失ったように、私も兄・クロヴィスを失いました。
これ以上皆が大切な人を失わなくて済むよう、力を貸してくださいますか?」
「はっ!もったいなきお言葉…!」
「本日を持ちまして、アシュフォード学園に入学することになりました枢木スザクです!」
というわけでフルーチェさんのクラスにスザク入学!ってええええええええええええ(゜д゜;)
「ユーフェミア様に忠誠を誓います!」の次の瞬間一体どうしてこんなことに!?なぜいきなり入学!?
今回は最初に続いて最後もとんでもないサプライズでした。果たして次回フルーチェさんの反応は?次回に続く!
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS character Design (C)CLAMP
11月7日
うーん、ただでさえ遅い更新がゲームやってると余計遅くなりますね。当たり前のことに今気づいた!僕天才!
というわけでちょっとの間うたわれ封印します( ゚Д゚)ノ【金庫】 クリア直前なので少々名残惜しいですが…
まー今月末はデスティニーとサモン4発売で、雑記の更新がクソになると思うので今のうちに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか昨日、のだめドラマの最中にいきなり釘宮理恵と川上とも子が出てきてひっくり返りました
なんでドラマの最中にアニメが!?と思ったら、「プリごろ太・宇宙の友情大冒険」っていう劇中アニメだったんですね
なんだかキャラクターの配置はドラえもんそのまんまな感じで、
しずかちゃん的な女の子・リオナが釘宮理恵、ドラえもん的な妖精・プリリンが川上とも子でした
「うおー劇中アニメにしては凝ってるなあ…でも20秒くらいで終わるんだろうな」と思ったら
たっぷり2分まるごとプリごろ太。
長い、長いよ!2分って言ったらあれですよ、ハヤテライガー変身バンクが2回も流せたり
パワパフZ変身バンクが4回も流せたり、カラータイマーが点滅するまでウルトラマンが戦える時間:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかyoutubeにUPした人がいるからプリごろ太で検索すると…げふんげふん
のだめドラマと言えば、一話の時から思ってたんですけど
千秋役の人が仮面ライダーギャレンの橘さんにスッゲェ似てると思うのは私だけでしょうか(えー
初めて見た時はマジで兄弟か何かだと思いました。というか今でも思ってます:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
声も顔も似てるし、喋りがオンドゥルなところまでそっくりだと思うんですが
私と同意見の人はあんまり見たことないかな…似てると思うんだけどなぁ
■あさっての方向。5話 「帰るところ」
ようやく尋のわだかまりも溶けて3人での共同生活がスタート。椒子か尋か、どちらの家で暮らしていくのか疑問でしたが
どうやら尋のボロアパートの方に決定した様子。うーん椒子の家賃もったいない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「おはようございま…何してるんですか、からださん」
「あはは…登らなくても届くんでした、ついいつものクセで」
長年慣れ親しんできた家な分、つい自分が小さい時のことを基準に考えてしまうからだ。
というか椅子の上に乗っかるからだとか、布団を抱えて硬直する椒子とか
一挙手一投足に萌えの嵐が吹き荒れるっていうのがスゲェ…萌えない箇所を探すほうが無理ってもんです
もうそろそろ今世紀最強の萌えアニメと認定してもいいような気が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「それじゃあ行ってきます」
「行ってらっしゃい」
仕事に出かける尋を見送った後は、フンフンと鼻歌混じりに掃除機をかけて洗濯物を干していくからだ。
まるで空気を吸うのと同じような自然体で家事をサクサクこなしてます。嫌々やってる雰囲気は微塵もありません
すごいねこの子は…小学生なのに普段からこんな生活してるんだろうか。
普通の小学生の夏休みって言ったら、昼になるまで起きない → メシあるー? → 外出 → 夕方帰る → メシふろ寝る
なんて絶対自分のことしかやらないのに:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみに朝飯を作ったのもからだ。からだ一人でなんでもこなしてしまうので、逆に椒子は手持ちぶさたでやることがありません
できることと言えば、居間で寝転がってせんべいをかじりながら笑っていいともを見ることくらいでしょうか(えー
そういえばこの人達って全然テレビとか見ないのね…というかそもそも置いてない?
この叶町は物凄く田舎な場所っぽいんで、もしかしたらどうせチャンネルなんて少ないから見ないとかそういう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ねえ、からだちゃん」
「え、なんですか?」
家事が一段落した頃を見計らって、椒子はからだに案内してもらい町の図書館へ出かけます
椒子が向かったコーナーは郷土史。願い石のことについて少しでも記述があれば…と資料をあさりますが
そうと知らないからだは、エジソンとかキュリー夫人とか眠れる森の美女あたりの児童図書コーナーをふらふら。
「元に戻りたくないのかよチクショー」と脳内で愚痴りながら調べ物を続ける椒子でしたが、
結局願い石についての手がかりは何ひとつ掴めませんでした
その後、からだと帰りの時間が別になった椒子はなんとなく町の公園へ。
そこには、椒子と同じくらいの背丈の子供達が元気よく遊んでいました
「昔の私はああいうのシカトしてたんだよなー」と、孤立しがちだった昔のことを思い返していると…
「どうしたの?なんだかションボリしちゃって。お友達とケンカでもした?」
そこに現れたのは、いかにも今風の女子高生っぽい女の子。
どうやら世話好きな性格らしく、子供達と椒子の中を取りもってあげるつもりのようです
「いえ…私引っ越してきたばかりだから」
「あ、そうなんだ、私と一緒じゃん。私もついこの間引っ越してきたばかりなんだ、
つっても生まれはここ叶町。ねー君達ー!この子も仲間に入れてあげてよー!」
「あんたより10コくらい歳上なんでほっといてください」とは言えるわけもなく、転校生を装う椒子でしたが
アグレッシブなこの女の子は「いーからいーから仲良くしなよ」と大声で子供達に呼びかけます
「うぇっ!?い、いいです結構です!」
「なんで?ほら遠慮しないで!ほらほら立って」
(なんなのよ、いい歳して子供の遊びなんてできるわけないじゃない!)
「ほ、本当にいいですから。失礼します!」
つき合ってらんねーぜ!これ以上やっかいなことになる前に速攻で公園から飛び出す椒子。
世話焼き娘はポカーンとその後ろ姿を見つめて立ち尽くすのでした
一方その頃、仕事の昼休みの尋は、行きつけの喫茶店で透子にからだの無事を報告していました
「からだちゃんが見つかった!?無事だったのね、よかったぁ…!」
「一人で親戚の家に泊まりに行ってたんだ、昨日連絡があって」
からだ捜索は警察沙汰にまでなった以上、透子もかなり心配していた様子です
しかし尋の考えた言い訳が「実はからだは親戚のとこまで家出してたんよ」って苦しすぎ!
まあ「突然変な石の力で成長した」なんて言うよりはマシかもしれませんが…
それでもこんな話を聞かされたら、普通の人なら顔をしかめるってもんです
「…?いつ帰ってくるんですか?」
「ああ…えと、夏休みいっぱいは」
「でもどうして何も言わずに?からだちゃんらしくないわ」
「さ、さあ…反抗期…かな?」
「…ん〜?」
「オメー本当のこと言ってんのかよ」と明らかに疑惑の目を向ける透子。
女の子が真夜中に何の連絡もなく突然失踪…これが14歳の母ならありうる話ですが(えー
品行方正なからだがそんな家出をしたなんて、到底信じられる話じゃありません
尋はひたすら苦い笑いを浮かべながら、なんとかその場を誤魔化し続けるのでした
「ごちそうさまでした」
「簡単な野菜炒めですいませんでした」
「美味しかったです、尋兄のご飯久しぶりだから」
その日の晩。アパートの食卓には、朝とは違って尋の料理が並んでいました
久々に食べる尋の料理を嬉しがるからだ。しかし、3人の中で唯一ヘッポコ料理人な椒子は
「料理ができるもん同士どうぞごゆっくり」と食べ終わった食器をさげようとしますが…
「あっ、いいですいいです」
「…」
またも働き者のからだに仕事を取られてしまってしょんぼり。ふと壁を見ると「ご飯を作ってない方が片付けをする」の文字が…
生活の決まりをきっちりと守っているのはいいことですが、ご飯を作ってない方=からだというのでは椒子の立場が…
その後もテキパキ動いて風呂と布団を用意する2人。
これでは椒子のやることは居間に寝転がってクローズアップ現代を見ることくらいしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さらに寝相まで鏡写しみたいになる2人。一体どこまで気が合うんだよ!
「もしかして私っていらない子ですか?」という気分がふつふつ湧いてくる椒子でしたが、
その翌朝、負けず嫌いの椒子はからだより先に起きて皿を出すというささやかな抵抗を試みるのでした(えー
「いやーまいった、おばさま相変わらずね」
「つーかいい勝負だったし…変わってないよ、その…汐崎さんも」
「琴美でいいよ、昔みたく。ていうかテツ君でかくなりすぎ!」
その日の昼ごろ、からだの同級生・テツの家にあの世話焼き娘が訪ねてきました
どうやらテツより2つ上の幼なじみだったらしく、久々にテツの顔を見ようと遊びに来たのです
しかし失踪したからだを毎晩探しまくったせいで、すでに外出禁止令が出されているテツ。
親に説教された通り、仕方なく自室で算数ドリルを片づけようとしますが…
「ちょっとー、本当に勉強する気だったの?親ってさ、子供の将来心配してあれこれ言うけど
大事なのは今、自分が何をしたいかだと思うんだよね。
過ぎたこととか先のこととかより、私は今を楽しんでたいなー」
ぎえーなんという刹那的な物の考え方。
それでいいのか少年少女。数年後には高卒フリーターという未来が手招きして君を待ってるぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか某14歳の人といい、どうしてこう14歳っていうのは後先考えないもんなんでしょうか(えー
数年後に過去の自分を振り返った時、あの時もっと勉強しときゃよかったと思う人に比べて
あの時あんなに勉強なんてやるんじゃなかったと思う人なんて皆無ですよ!
勉強はやった方が得。そしてやらずに後悔した人は数知れず(俺含む)
なら子供には「今のうちに勉強やった方がええぞ」と言うのが当然ってもんです。誰だってそーする俺もそーする
でも子供は、親の敷いたレールの上には以下略とかわけわかんない理屈で
親の気持ちをパーにするわけですね。子育てって大変だ
どうでもいいけどお前ら本当に12歳と14歳か!特にテツ…これが小学生なんてことを信じろと!?
なんとゆー発育の早さ。どう見ても遊んでそうな高校生カップルにしか見えないんですが
テツはこれでも言われた勉強はちゃんとこなすマジメ君。人は見かけによらないもんですね
というか今の時点で夏休みの宿題が半分終わってるだけでも賞賛すべきことです(えー
私の場合8月31日どころか、9月に突入しても
「夏カゼひいてたんで…」「あとほんの少しで終わるんですけど…」「やったんですけど家に忘れちゃって…」
とかなんとか延ばしに延ばして9月20日ごろやっと出すというのが普通:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
一方その頃、尋を見送るついでに町をぶらぶら歩いていた椒子。
気がつくと、その足はまた昨日の公園へと向かっていました。そこには今日も元気に遊ぶ子供の姿が…
「一緒にあそぼーよ!」
「え…」
その時、椒子の元に駆け寄ってきた一人の少女。突然のこととはいえ、その無垢な笑顔に椒子も心を揺さぶられます
「そいつはダメだよ、そいつ俺たちと遊びたくないんだ」
「えー、でも…」
「…」
しかし、昨日の椒子の様子を見ていた男の子がそこに乱入。椒子はすでに遊び相手失格の烙印を押されてしまったようです
「そう言われちまっちゃ仕方ないな…今日はこのくらいにしといてやるよ」と子供たちに背を向ける椒子でしたが
その姿はどこか寂しげ。とぼとぼとアパートへの道を戻ろうとしますが…
「踏んだ!おにおにー!」
「…?」
振り向いてみると、さっきの女の子が椒子の元へ影ふみをやりに来ていました
負けず嫌いの椒子はすぐさまリベンジ。そのままムキになって子供達の群れへなだれ込んでいくことに…
夢中になって遊んでいるうちに、いつの間にか辺りはすっかり夕暮れ。
椒子は泥だらけになりながらも、何かやりとげたような表情でアパートへの家路につきます
「椒子さん!もう…どこ行ってたんですか!?心配しました…!」
しかし家についてみると、椒子をずっと心配していたからだがいてもたってもいられず飛び出してきました
その目はうるうると潤んで今にも泣き出してしまいそうです
まだ明るい時間だというのにこの心配ぶりは…やはりからだにとって、椒子はかけがえのない運命共同体ということでしょうか
「さ…帰ろう」
そこに仕事から帰ってきた尋も登場。これまでのかすかな心の溝を埋めるようにして
3人で手を繋いでアパートへと帰っていくのでした。次回に続く!
(C)山田J太・マッグガーデン/あさって製作委員会
11月5日
■武装錬金5話 「守るべき人のために」
「あの鷲型…!明らかに他のホムンクルスと一線を画している!」
「勝つ!私に力をくださった主のために!」
まさに難攻不落の要塞と言える防御力を持つ鷲尾。
斗貴子さんが本調子でないとは言え、2人がかりでカスリ傷を負わせるのがやっとといった状況です
このままではジリ貧になるのは確実。そうなる前に、2人は一発逆転の連続攻撃を仕掛けることに…
「狙うはひとつ…高速連続攻撃!1人目が囮になって奴の翼の防御を誘い出した後、
間髪入れずに2人目が一撃を叩き込む!」
「よし…囮は俺がやる!俺のランスなら、スラッシャー+フラッシャーの合わせ技で
ギリギリまで斗貴子さんの姿を隠すことができるはず!」
激しい光を発するカズキのジュースティングドタドタ突きはまさに囮にうってつけ。
派手にギューンと鷲尾に向けて突撃し、そのスキに斗貴子さんが頭上へと舞い上がる!
「二度も上を取られるとは不覚…!だが負けぬッ!」
「臓物(ハラワタ)をブチ撒けろォッ!!」
「ぐあああああっ!!」
「うがああああっ!!」は…はらわたがー!ブチ撒けられてしまったー!!(えー
結果は壮絶な相討ち!鷲尾の脳天にバルキリースカートをお見舞いしたものの、
同時に鋭い爪の直撃をもらってしまい、斗貴子さんは相当な深手を負って倒れてしまいます
「斗貴子さん…斗貴子さん!」
「危険な女だ…!その執念はお前がホムンクルスになっても
必ず主に災いをもたらす!今この場で確実に仕留めるッ!」
あー!決死の攻撃にも関わらず初号機再起動しました!
バルキリースカートが頭にブスリ、左半身はジュースティングドタドタ突きで吹き飛んだのにピンピンしてますこの男
「ぐ…あと一手…必要なようだな…」
「後は任せて…!ここから先は俺一人で戦うから!」
「強がっても無駄だ。知ってるぞ…囮とは通常、戦力に劣る者が担う役。
未熟な貴様は後回しでいい、まずは女子の方が先決!」
傷ついてもなお戦おうとする斗貴子さんを制し、一人で鷲尾に戦いを挑むカズキ。
鷲尾も斗貴子さんも「未熟なカズキ一人では勝てない」と判断しますが、
どっこいカズキは2人の想像を遥かに超える気迫をもって鷲尾に迫ります
「退かないッ!斗貴子さんの命令でも!絶対に退かないッ!!」
(少々風が変わった…!?相変わらず未熟、強風や暴風には程遠い…
だが…力強い息吹を感じる)
「あの女子はそれほど重要か…力量の差からくる上下関係か、
それとも貴様たちは”つがい”か?」
奮闘するカズキでしたが、片腕・片翼となってもまだ地力は鷲尾の方が上。
しかし、カズキの闘志の根源が気になる鷲尾は「もしかしてキミら付き合ってんの?」と質問を飛ばします
「斗貴子さんは俺の命の恩人…!一度死んだ俺に新しい命をくれたんだ!
今その人の命がかかっているんだ、負けてたまるかァッ!!」
「つがいか?」という鷲尾の天然混じりの問いに、この時ばかりはカズキもマジレス。
しかし、死んだ身に命を与えられたというなら鷲尾も同じこと。
なおさら蝶野のために負けられないと、カズキに勝るとも劣らない闘志が爆発します
「主は私の命の恩人…!一度死んだ私に新しい命と力をくださった!
今その方の命がかかっているのだ、邪魔立ては許さんッ!!」
「そうか…俺とお前は同じ…でも!互いの恩人が全く違う!
蝶野はお前たちを実験材料としてしか見ていない、
他人の命をないがしろにして死の恐怖から免れ…
自分が生きることしか考えていない!」
お婆ちゃんが言っていた、「人を救う一方で殺していては話にならん」とな!(えー
うーむそれにしても上着をまくる斗貴子さんがものすごくエロイですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「くだらんッ!死を恐れるのは生物の本能…
野生に生きた私には十分分かる。主の行為は間違いにあらず!
死を恐れ、死から逃げてもそれは恥でも悪でもない!
貴様とてこのまま死にたくはなかろう…
主に二度と関わらないと誓うなら見逃してやってもいい」
しかし、鷲尾の信念は今さらカズキの言葉で揺らぐものではありませんでした
撤退する最後のチャンスを与えられるカズキ。しかしそんな気は元から微塵もありません
意地と意地、最後の激突を前にカズキは相打ち覚悟の大技で勝負に出る!
「俺が逃げれば、代わりに死につかまる人がいる…!
退いてたまるか…!負けてたまるか!
斗貴子さんを死なせてたまるかぁぁッ!!」
カズキにもダメージが及ぶ代わりに、武装錬金のエネルギーを
推進力でなく全て破壊力に変える荒技!その名もウルトラダイナマイ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「お前の言う通り死ぬのは恐い…。俺は一度死んだし、
蝶野も死に直面してるから分かると思う…
だけど俺も蝶野も人間なんだ…!だから!
死んでもやっちゃいけない事と!
死んでもやらなきゃいけない事があるんだぁっ!」
「ジュースティングスラッシャアアアアア!!」
決め技炸裂!ジュースティングクラッ…Σ (゚Д゚;)なにー!?ジュースティング『スラッシャー』!?
確かこの大技バージョンはクラッシャーだったような…アニメ版ではスラッシャーで統一するんでしょうか
ズドバアアアアアア!!
「ぐぅあああああーーっ!!」
莫大なエネルギーと共に突撃するカズキ!羽の防御すらやすやすと突き破り鷲尾は粉々に!まさにガード不能!
「い…息吹が…本当の風になった…か…。頼みがある、主を…」
「ハァ…ハァ…殺さないよ、最初からそんな気はない…止めるだけだ」
「…それを聞いて…安心して死ねる…安心して死ねる、か…そんな死があるとは…知らなかった…」
最期の瞬間まで蝶野のことを案じて散っていった鷲尾。
知識が豊富で「知ってるぞ」が口癖の鷲尾でしたが、最後には安息の死というものを初めて知ることになったようで…
「よし…タイムリミットは明日夜12時!十分間に合う!」
蝶野のホムンクルスはこれで全て倒され、残るは非力な蝶野本人ただ一人。
残された時間は丸1日、これなら斗貴子さんの解毒剤も十分入手できると喜ぶカズキでしたが…
「…コイツのおかげで下半身がもう動かない。私は…山を降りられない」
「…!?で、でもそれじゃ解毒剤を手に入れても、戻ってくる時間が…!」
「いいんだ…明朝キミの姿が見えなくなったら、私は自分で自身に始末をつける」
希望を捨てちゃいけないよ!あきらめたらそこで試合終了だよ!(えー
「ここで死ぬことにした」と言う斗貴子さんを、ゆっさゆっさとなんとか思い留まらせようとするカズキ。全力で思いなおせ!
しかし、前回鷲尾に捕まってこの山中へ飛ばされた時に、2人は相当人里離れたところまでやってきてしまったようです
明朝カズキ一人で下山したとして、電車で銀成市に戻っても着くのはおそらく夕方ごろ。
それから蝶野の解毒剤をぶん取ったとしても、斗貴子さんの元へ戻る時間はとても残されていません
自分のことはもう忘れて、新しい錬金の戦士がやってきたら普段の生活に戻れと言う斗貴子さんでしたが…
「わかった…帰るよ」
「それでいい…」
「一緒に」
「はぁ!?」
「こ…こらぁぁっ!人が動けないのをいいことに!
降ろせぇぇっ!!」
おんぶキター!往復が無理なら片道にすればいいじゃない、と斗貴子さんをおぶって銀成市を目指すカズキ。
このときばかりは、さすがの斗貴子さんも恥ずかしさで真っ赤になりながら怒鳴り散らします
「勝手な真似をするなぁぁっ!」
「夜明けを待たずに山を降りれば、2人でも夕方までになんとか!」
「こんな無茶をしたら体力が持たずにぶっ倒れるぞ!」
「大丈夫、斗貴子さん軽いから」
「バ、バカッ!そういう問題じゃない!」
鷲尾との戦いで相当体力を消耗しているにも関わらず、カズキは休憩も取らずに斗貴子さんを抱えて下山を試みます
そしてそのまま、電車の中でも大通りでもおんぶのままという辱めを受けてしまう斗貴子さん。(えー
寄宿舎に到着した頃には、「うっうっ…嫌がる私をあの男が無理やり…」とばかりにへなへなと倒れ込んでしまいました
「うう…ううう…もういい、もういいから死なせて…」
「弱音厳禁!諦めるにはまだ早い!」
なんとか無事に寄宿舎まで着いたとはいえ、斗貴子さんがホムンクルス化するまで残りたったの数時間。
カズキは看護の達人・まひろに斗貴子さんを任せ、また休む間もなく蝶野のいる実家を目指します
「…カズキ、これを持っていけ。2倍とまではいかないが、1つより2つの方が治癒力は高まる。
それにもしもの時、1つは武装錬金、1つは治癒にあてがえば体への負担は軽減できる」
そんな疲労困憊のカズキのために、斗貴子さんは自分の核鉄をカズキに託し寄宿舎で帰りを待つことに。
カズキは力強い笑顔でそれを受け取ると、蝶野の元へと駆け出していくのでした。次回に続く!
(C)和月伸宏/集英社・武装錬金製作委員会
11月4日
そんなっ…!バカなっ…!バカなっ…!なんでこんなことがっ…!
なんでこんな…あってはならないことがっ…!どうして…なんでこんな…こんな…
こんなクソゲーばかりがオレの購入物にっ…!
ジョジョに続いてテイルズオブザテンペストも超クソゲーでした。て…天は俺を見放したか…
というかはっきり言ってジョジョより酷い!ジョジョが35点ならテンペストは25点くらいでしょうか…(´・ω・`)
もはやレベルが低すぎて不満がどうこうって問題じゃない!これ売り物になるだけの完成度に達してないですよ…
開発途中25%の段階で売りに出したらこうなりましたって感じのゲームでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
発売前から「DSだと容量足りなーい、あれも入らないこれも入らなーい」ってスタッフの悲鳴が
あちこちから聞こえてましたが、それにしたって酷すぎます
レジェンディア、アビスと最近のテイルズは個人的にかなり気に入ってただけに、この落差にはどうにも耐えがたいものが…
それとゾイドジェネシス総集編DVDを買ったわけですがなんだよコレー!
坂井久太書きおこしポートレートなんて入ってねえよ!サギだー!金返せー!< #`Д´> 謝罪と賠償を要求するニダ(えー
DVDの内容も相当おそまつでした。やっぱり前編・後編合わせても120分だけっていうのは短すぎ…
単純に考えて本編が1500分(30分×50話)だから10分の1も入らないわけで…
本当に話の一部分だけをツギハギにした感じなので、展開がブツ切れすぎてわけが分かりません
私の好きなハヤテライガー変身バンクも、わずか数秒しか収録されてないし
ムゲンライガーにいたっては一言の説明もなく完全スルーですよ!主役機の最強形態をスルー!そんなばかなー!
しかもレミコトがメインのDVDなのに、34話のミィ様汁とか43話のコト姉にプロポーズとか、
45話のコト姉身体検査とか、48話のミィ様と最後の語らいとか全部カット。
そんな中でなぜかザイリンの尻とか、ザイリンと最後の語らいとかは収録されてる謎仕様…。なに考えてんだー!
これじゃあレミコトのDVDとしても、ゾイドジェネシスのDVDとしても半端すぎますよ。
全部入らないなら入らないで、最低限押さえるべきところを押さえて欲しかったんですが…
というわけで先週ジョジョ、テンペスト、ジェネシスDVDを買ったのは大失敗なのでした
うたわれ、サイバーフォーミュラ、カービィにしておけば幸せになれたのに…(えー
とりあえずジョジョは中古屋で4100円に生まれ変わってくれたので、そのお金を使ってうたわれを買いました
すごくいいゲームです。80点。最初のPC版もやったことあるんですが、
追加シナリオ、追加CG、フルボイス化のおかげで別のゲームをやってるみたいに楽しめます
特にオボロが毎度笑わせてくれるので退屈しません。オボロ防壁!変形合体!アニメの方もちゃんと全話見ておけばよかった
それにしてもかなりボリュームありますね。金曜の祝日でサクッとクリアしちゃおうと思ったら
結局今日になってもまだ終わらなくて、武装錬金とか感想書く時間全部取られちゃいましたよ。あっはっはっ(えー
■スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ5話 「彼方よりの客」
今回はラトゥーニ&レフィーナ艦長登場。ようやくSRXチーム以外のキャラも出始めてきた感じですが
話の方はほとんど進まずロボット戦闘もなし…(´・ω・`)
正直これほど主役機の見せ場がないロボットアニメも珍しいんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ゲシュペンストの戦歴を思い返してみると、1話は虫に袋叩きにされ、2話は腕をポッキリ折られ、
3話は戦車相手に完敗、4話は腕を砕かれズッコケながら射撃、5話は出番なし…
あんまりだー!本当にいいとこ一つもないじゃないですか、劇中でもR-1に乗り換えの話が出てきたことだし
ゲシュペンストはこのまま挽回のチャンスもなく消えていく運命なのか…(えー
それにしても、ラトゥーニのメガネ姿って何かに似てるなぁーと思ったら
アレですね、テレスドンの回に出てきた目にパットはめてる地底人っぽい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あれは肌色のパットで「目がない地底人」を表現してたんですけど、子供の私には結構おっかなくて
いまだに印象に残ってるなあ。というわけで早いとこメガネ取ってください(えー
(C)SRWOG PROJECT
■今月の電撃マ王
ついに親善大使本格始動。まだまだルークも遠慮がちな部分が残ってるので、もっと横柄にもっと傲慢に
電撃マ王をビリビリにして火あぶりにしたくなるくらいムカつかせてくれたら合格です(えー
ただまあ最近は本当バシバシカットして話を進めにかかってるので、
実はあんまり時期の長くない親善大使編も、一つ二つ派手に口論したらハイ終わりという可能性も…
そしてザオ遺跡にてシンク・ラルゴの六神将コンビとの戦い。
3対3で超瞬殺だったアリエッタと違って、6対2の有利な状況にも関わらず親善大使達は押されっぱなしです
「こ、こいつらとんでもねえ!六神将がこんなにヤバイ奴らだったなんて!」って
やっぱり今まで六神将=ザコだと思ってたんだね…仕方ないことだよね…(えー
しかしその六神将チーム、シンクは一人でがんばっていますがラルゴは正直何もしてません(えー
実際ラルゴは以前瞬殺されたクチだし、六神将が強いって言うよりシンクが強いだけなんでは…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
漫画版の六神将は個々の強さにかなり差がある気がします
アッシュ、シンク>>リグレット>>>>ラルゴ>>>>アリエッタ くらいの印象でしょうか
ラルゴはなんていうか、クロコダインとか狛村隊長とか次籐とかハマーDみたいに
いざという時戦力にならない巨漢キャラが板についてきたというか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(c)玲衣/メディアワークス・NAMCO
11月3日
■DEATH NOTE5話 「取引」
「さよなら、レイ・ペンバー」
今回は南空ナオミ登場&ペンパーさん死亡。南空ナオミ…美人で知的なお姉さんという感じで私もお気に入りだったんですが、
実写映画での役どころが完全にキチガイおばさんだったせいで、もうすっかり普通の目で見れない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
実写映画は正直微妙でした。エキストラの演技が酷い、酷すぎる!主要メンバーの演技に不満はなかったんですが、
犯罪者がバタバタ死んでいくシーン&キラ信者インタビューのエキストラは…あーあ。あーあ。あーあ。
前半はエキストラが大根すぎて微妙、後半は南空ナオミがキチガイすぎて微妙な感じでした
まあでもペンパーさんが仮面ライダー響鬼だったり、松田がウルトラマンマックスだったり、
他の配役は結構楽しんで見れたんですけどね。最後にLがコンソメのポテチ食ってるのもいい演出だなと思いました
「らいとしっているか、きらはこんそめしかたべない」みたいで、あーこれいい心理戦じゃんと。
それでもまぁ金払って見に行くものかどうかっていうと微妙ですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
■出ましたっ!パワパフガールズZ18話 「モンスター・タッグバトル!」
「いい加減にしてよね〜、放課後の忙しい時間に」
「さっさとやっつけちゃおうぜ〜、サッカー中継始まっちゃうよ」
「わ〜、可愛いドレス」
「失礼だなキミらー!ながらで戦うなよモジョ!」
「うるさいな〜」
倒しても倒しても復活するモンスター達相手に、パワパフの3人が激しくやる気をなくす話。
戦いながらマンガを読む、歯磨きはする、メシを食う…まともに戦う気力がまったく湧かず、ながらで戦うという体たらく。
あげくの果てには、とうとう出動することすら面倒くさがるようになってしまいました
「パワパフZ、頼むぞ!出動だ!」
「はいはい、ももこ行って来てくれよ」
「はあ!?なんで私が…」
「マンガはいつだって読めんだろ?この試合は今しか見れないの」
「ちょっとォ!最近だらけてませんか!?
もっとパワパフZの活動に真剣に取り組んでくださいッ!」
「はいはい」「分かりましたー」「行けばいいんだろ行けば」
「はいぱーぶろっさむー」
「ろーりんぐばぶるすー」
「ぱわーどばたーかっぷー」
ぐわー変身バンクまでやる気なくなった!!
かったりーなーチクショーと嫌々変身しながらパワパフZ出動!町で暴れるモンスターの元へ駆けつけますが、
チームワークがバラバラで互いの足を引っ張ってしまいます
「やだ、ちょっとぉ!」「どこに目ぇつけてんだ!」「気をつけてくださいですわ!」
それに対して、日頃の恨みから絶妙の連携でパワパフZを追い詰めるモンスター達。
ぶちのめされてロケットに押し込められた3人は、そのまま宇宙へ向けてボガーン。なんと月まで吹っ飛ばされてしまいます
「完全に油断してたわ…」「最近たるんでいましたね…」「だな…」
地球を見つめながら月面で反省。こ、こいつら宇宙空間で平然と会話を!?なんてやつらだ!
気を取り直した3人は、ばびゅーんと地球目指して飛んでいきそのまま大気圏突入。
突入の最中に「私たち心を入れ替えました!」と博士に帰るコールを入れるほどの余裕っぷり。どんだけ超人なんだよ!
「今度は全力で行くわよ!」「手は抜きませんことよ!」「観念しろ!」
本気を出した3人は、逆にモンスター軍団を月までぶっ飛ばしてしまうのでした。パワパフってこんなに強かったのか…次回に続く!
(C)2006, Cartoon Network, Toei Animation, Aniplex, and TV Tokyo.
■MAJOR(再放送)19話 「特待生の実力」
土曜6時はメジャーの時間です。あやかしあやしなんて知りませんから!(えー
BLOOD+がやってた頃にもMAJORの方を見てたんですが、再放送もやっぱり見てます。
何度見てもいいなーと思うのは海堂二軍監督。大原さやかは俺の心の太陽なんだ!
この回は「うっふふ…いや〜ん♪」 「そこのサイテー評価くん、いっそ彼には火だるまになってもらいましょうか」
「阿久津ーッ!さっさと仕度しろってんだよォ!テメェら冷やかしで呼んだんじゃねえぞォッ!」
と、ぶりっこ・腹黒・ブチ切れの一粒で三度おいしい演技が見られて非常に満足です
特にブチ切れ演技がうぇっへっへっなじってくれ!このダメな俺をもっともっとなじってくれ!(えー
私は基本的にはこういう罵倒キャラは嫌いなんですけど(エヴァのアスカとか全然受け付けない)
大原さやかはなんか特別です。落ち着いたお姉さん役を演じることがほとんどなんで物凄くレアなんですけどね
(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・Shopro
11月1日
■反逆のルルーシュ4話 「その名はゼロ」
「この銃…なんだか分かるかね?枢木スザク。クロヴィス殿下殺害に使われたものだ、
調べさせてもらったが…君は日本最後の総理大臣、その嫡子だそうだね?動機も十分だ」
「何かの間違いです、自分はこんな銃見たこともありません!」
「君の指紋が検出されているんだよ。認めたまえ、今ではイレヴン(日本人)ではなく
名誉ブリタニア人として裁いてもらえるぞ?」
「自分はッ…やっていない!」
冒頭、クロヴィス殿下殺害の容疑で取調べを受けるスザク。
しかし証拠として出てきたのはでっちあげの指紋に見たこともない銃。明らかにスザクを犯人に仕立てるための陰謀です
それというのも、日本人はブリタニア人にサル呼ばわりされるほどの差別の対象であり
日本総理の血が流れるスザクは、その中でもとびきり忌み嫌われていました
「犯人見つかんねーから一番目障りな奴になすりつけちゃお」という結果、スザクに白羽の矢が立ってしまったのです
そんなスザクを救出するために行動を開始するフルーチェさん。
前回シャワー室のカレンに「東京タワーに来い」と電話したことを利用して、レジスタンスをスザク救出に役立てるつもりのようです
ピンポンパンポーン
《アシュフォード学園からお越しのカレン・シュタットフェルト様、落とし物が届いております
サービスカウンターまでお越しください》
東京タワーにやってきたカレン達がフルーチェさんからの接触を待っていると、そこにサービスカウンターへの呼び出しが。
そこには、カレン宛てにフルーチェさんからの通信機が預けられていました。
通信機を受け取ると、そこから「環状線に乗れ」「一番前の車両に移動しろ」と次々に場所を移動するよう指示されるカレン達。
フルーチェさんの狙いが分からず、戸惑いながらもカレン達が一番前の車両に到着すると…
いかにも怪しい仮面の男が登場!何このガテゾーン(えー
もちろん中の人はフルーチェさん。こんなこともあろうかと、正体を隠すために特別性コスチュームを用意していたのです
先頭車両の乗客達も、すでに邪気眼で別の車両へとすべて移動させていました
「お、お前なのか…?新宿のアレは…停戦命令もお前なのか?」
「おい、なんとか言えよ!」
「テロではブリタニアは倒せないぞ!
テロなんてのは子供っぽい嫌がらせに過ぎない、やるなら戦争だ!
覚悟を決めろ!正義を行え!」
バッバッバッ!と派手な身ぶり手ぶりで「俺と一緒に戦争やろうぜ!」とレジスタンスに呼びかけるフルーチェさん。
しかしこの格好と、どっかのミュージカルみたいな喋り方を見て「こんなふざけた奴だったのか…?」と
レジスタンスのメンバーは半ば呆れ気味です
「ふざけるな!口だけならなんとでも言える、顔も見せられないような奴の言うことが信じられるか!」
「そうだ、仮面を取れ!」
「分かった、見せよう。ただし見せるのは顔ではない、力だ!
不可能を可能にしてみせれば、少しは信じられるだろう」
不可能を可能にする、それこそが厳重な警備に捕らえられているスザクの奪還作戦でした。
日本総理の息子であるスザクを引き込むことは、レジスタンスにとってもオイシイ話。
日本マンセーのレジスタンスにとってスザクは絶好の反乱のシンボルとなるでしょう
しかし、どっから見ても変態丸出しの仮面フルーチェさんに協力する気になったのは、カレンも含めてたったの2人でした
あまりに少ない協力者に、何もしないうちからすでに意気消沈のカレン。それでもフルーチェさんは一人だけ自信満々で…
そしてとスザクの軍事裁判当日。法廷へと向かうその前に、スザクはまるで何かのパレードのように晒し者にされ、
街中を連れまわされてしまいます。今やスザクは世紀の大罪人。テレビカメラもわんさと駆けつけて
全国のお茶の間へその姿を中継していました
「ジェレミア代理執政官!サードストリートから本線に向かう車両があります!」
「…対象はテロリストのものだと思うか?」
「そ、それが…クロヴィス殿下の御料車でして…」
「殿下の!?ふざけた奴だ…構わん!そのままこっちに通せ!」
その時、ブリタニアの警備網がスザク目指して突っ走る不審車をキャッチ。言うまでもなく乗り込んでいるのはフルーチェさん達です
その車とは、こともあろうに殺されたクロヴィスの専用車。バチ当たりにもほどがあります(えー
しかしスザク連行の責任者であるジェレミアは、面白いショーが見れそうだとあえてフルーチェさん達のやりたいようにさせることに…
(ほ…本当にこんなハリボテで…!?)
しかし一見豪華なその車は、あちこちガムテープをはっつけて作った見せかけだけのハリボテ車。
運転手をつとめるカレンは、いつ車のバケの皮がはがれやしないかと気が気ではありません
そんな中、ついにスザクの前に到着したフルーチェさんの華麗なる演説タイムが始まります
「私はゼロ…」
「もういいだろうゼロ!君のショータイムはお終いだ!」
ま、まだ名前しか言ってないのに!華麗なる演説タイムの予定がー!
問答無用でフルーチェさんを取り囲むサザーランドの群れ!ジェレミアは勝ち誇った笑みを浮かべて「仮面を取れ」と命じます
しかしまるで動じないフルーチェさん。パチンとひとつ指を鳴らすと、車の中から今度は巨大な毒ガスカプセルのハリボテが出現!
「なに!?こ、こいつ…!ここにいるブリタニア市民を丸ごと人質に!?」
「交換だ、こいつと枢木スザクをな!イレヴン一匹で尊いブリタニア人の命が
大勢救えるんだ、悪くない取引だと思うがな」
「笑止!この男はクロヴィス殿下を殺めた大逆の徒、引き渡せるわけがない!」
「違うな…間違っているぞジェレミア、犯人はそいつじゃない。
クロヴィスを殺したのは…この私だ!」
ゲェーいきなりの暴露!残念だったな真犯人はこの俺だー!
しかし、ジェレミアもはいそうですかと認めるわけにはいきません。ここまで大々的にスザクを犯人扱いしてしまった以上、
「いやーなんか人違いだったみたい」と言おうものなら、全国からすさまじい大バッシングを受けてしまうでしょう
「こ、こやつは狂っている!殿下の御料車を偽装し愚弄した罪、あがなうがいい!」
「いいのか?公表するぞ、オレンジを!私が死んだら公開されることになっている」
「…?なんのことだ、何を言っている!」
「そうされたくなければ…私たちを全力で見逃せッ!!」
しゅぱーん、とフルーチェさんの左目だけがあらわになり邪気眼発動!
オレンジがどうたらというのは、ジェレミアの弱みを握っていると周囲に見せかけるための完全にテキトーなフレーズでした
邪気眼の呪縛にはまったジェレミアは、「よかろう」とあっさりスザクを解放してしまいます
それを見たジェレミアの部下たちは大混乱。数秒前まで「誰が渡すかバーカ」と言っていたのが突然「どうぞお持ち帰りください」
と態度が一変してしまい、周囲からすれば突然ジェレミアの頭がおかしくなったようにしか見えません
「君は…一体?」
「話は後だ」
ボッシュウウウウウウウ!!
まんまとスザクを手に入れたフルーチェさん達は、ダミーの毒ガスを思いっきり噴射!
大通りが大パニックに陥る中、その混乱に乗じてトンズラするフルーチェさん達。
しかし、サザーランドに乗り込んでいる兵士はガスなど恐くありません。おかしくなったジェレミアを無視して追跡を開始します
「くっ…!ここで逃がしたら私たちは!」
ドガッシャアアア!!
「ジュ…ジェレミア卿!?どうしてっ!」
「これ以上の行為は処罰の対象となる!いいな…!
全部隊に徹底させろッ!全力を挙げて奴らを見逃すんだッ!!」
恐ろしいまでの全力パワー!追おうとするサザーランドを次々なぎ倒し、全力でフルーチェさん達を見逃すジェレミア!
すげー全力パワーマジすげー かくしてフルーチェさん達の作戦は大成功に終わったのでした
「相当手荒な扱いを受けたようだな。奴らのやり口は分かったろう、枢木一等兵…
君が世界を変えたいなら私の仲間になれ」
ひとまずレジスタンスの隠れ家にやってきたフルーチェさんはスザクの説得を開始。なーに親友相手の説得なんて簡単に…
「…毒ガスは?民間人を人質に取って…」
「交渉事にブラフはつきもの。結果的には誰も死んでいない」
「結果…?そうか、そういう考えで…ふふ…」
あ、あれ…?(゜д゜;)スザクの顔にはフルーチェさんの理屈を哀れむような笑みが。なんだか雲行きが怪しいですよ!
その途端、くるりときびすを返して去っていくスザク。俺を置いていくなー!慌ててフルーチェさんが引き止めます
「待て、どこへ行く!」
「あと1時間で軍事法廷が始まる」
「ば、馬鹿かお前は!あの法廷はお前を犯人にするために仕組まれている!
検察官も、判事も、弁護人も!」
「それでもそれがルールだ、
僕が行かないとイレヴンや名誉ブリタニア人に対して弾圧が始まる」
「だがお前は死ぬ!」
「構わない、どうせ殺されるなら僕はみんなの為に死にたい。
でも…ありがとう、助けてくれて」
「こ、この…馬鹿が!!」
まさかの説得失敗!ああ…せっかく助けた苦労も水の泡、スザクは自分の足で軍事法廷を目指していくのでした
それにしても、せっかくスザクを救出したのに「ごめーん説得ミスって逃がしちゃった」なんてことになったら
フルーチェさんはレジスタンスに対して面目丸潰れなんじゃないでしょうか
果たしてフルーチェさんはレジスタンスと上手くやっていけるのか…次回に続く!
それにしてもスザクの頭の中は理想論で満パイみたいですね
なんだかこの2人を見てたら白い巨塔の財前と里見を思い出しました。(゜д゜(゜д゜(゜д゜)全力仮面の総回診です(えー
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