9月9日
唐突ですが人には世の中をなにもかもぶっ壊したくなる瞬間があるんですよ!(えー
それは同じマンガ雑誌の単行本が本屋に並んでるのに目当ての本だけない時だああああああ
そしてロックマンエグゼの攻略本はどこにでも置いてあるのにロックマンゼロはどこを探してもない時だああああああああ
クソッタレー!いや分かってます、分かってますとも。入荷する時良く売れる本と売れない本があるとすれば、
どこの本屋だって売れる本の方を大量に店に並べますとも。誰だってそーする俺もそーする
だが理解することと納得することは違う!
憎い!資本主義が憎い!もはや資本主義そのものが俺の敵!日本なんていらないいらないのよー!
結局何の話かと言うと、じゅっTEN一巻がどこの本屋にも置いてなくてウワーンという:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
仕方ないのでアニメイトまで足を伸ばして買って来ました。カバー裏の十円がエロかったです、まる
(C)絶叫/一迅社 しかしロックマンゼロコンプリートワークスは先月発売のはずが絶滅してるとしか…(´・ω・`)
帰省した時愛知の本屋なんかも回りましたが収穫なし。
「全国の書店」ってどこの書店ですか!愛知と東京は全国に含まれないってことですか!なぜだなぜなんだあああああ
もう大人しくamazonで注文します:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それと残り数十分で9月9日終了ですが(現時点で11時35分)今日は私の誕生日ですよ!
親からしか祝福してもらえなかった哀れな子羊に、どこのどなた様でもいいので温かいプレゼントをよろしく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
■今月のコミックREX
藤沢とおる新連載第一話。前回は0話みたいなもんだったので、本格的な連載は今月からになりました
内容自体は「まあ一話だしこんなとこかな」という感じでしたが、ヤングジャンプで週刊連載を持ってるのに
50ページもキッチリ仕上げてきたのは正直感心しました。それも巻頭カラーで。(他の連載陣は20ページ前後)
12ページでしかも原稿真っ白だった超能力部は見習ってください!
連載開始して間もないのに、超能力部は早くもREXの冨樫義博になりつつあるなぁ…(えー
■じゅっTEN!
(C)荒木飛呂彦/集英社パン ツー まる 見え YEAAAAH!!
なにげにカナコの直接的なお色気シーンって、これが初めてなんじゃないでしょうか。
いっそこのまま、良田さんとゆうすけが上手くいく→カナコが一人でドギマギする→カナコがエロい目に遭う
っていうパターンを確立するのもいいかもしれない。まあ基本的にカナコならなんでもいいけどね!:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)絶叫/一迅社
■テイルズオブレジェンディア
今回は特に話は進まず。しかし毛細水道水没イベント発生ということは、次回はカナヅチ濡れ濡れクロエの出番ですか!?
はっきり言ってレジェンディアの序盤は萌えクロエ以外良いとこないので(えー
いかにここで読者の目をクロエに向けさせておくかがポイントになりそうです
■ガウガウわー太2
なんてこと!もはや完全に仲直りを通り越して痴話ゲンカモード発動
今回みさと先輩はほとんど全部のコマで赤面状態。今まで離れた太助との距離感を超高速で埋めまくってます
まるで9回ツーアウト4点差から8点叩き込んで逆転した帝京高校のように(えー
そして最後にわー太の名前を出されてぽわわ〜んと陥落。
なんてこった!これは再びみさと先輩も太助争奪戦に参戦か!?それとも梅川センセ曰く「もう話はまとめに入ってる」そうなので、
みさと先輩、委員長、遠藤まいが同じスタートラインに立ったところで
俺たちの戦い(太助争奪戦)はこれからだ!ガウガウわー太・完 となるんでしょうか(えー
とりあえずわー太に何か見せ場があればいいんですけど…2に入ってからわー太本当に何もしてない…(´・ω・`)
(C)梅川和実/一迅社
9月8日
■内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎9話 「決闘者…デュエラー」
とりあえず遊戯王を毎週見ている人はまずサブタイトルにツッコんだことでしょう(えー
デュエラーなんて知らないよ!そこはデュエリストだろ普通!( ゚д゚)ノ俺のターン!
バルバルバルバルバルバル
「…まだ岡村さんを連れ去った車はNシステムに引っかからないのか!」
拉致された岡村さんの捜索に、ヘリを持ち出しあちこち飛び回っていた財前。
しかし陣内の車はNシステム(自動車ナンバー読み取りシステム)を巧妙にかいくぐり、その行方はまったく掴めずにいました
「岡村の旦那…死んでもらいやす!」
その頃、とある砂浜で陣内は副局長を抹殺すべく軍刀を!…っていきなり殺す気満々ですか!?
人質として交換材料にするとかじゃないんですか!?これって拉致る必要あったのか!?(えー
岡村さん宅の玄関先あたりでバッサリやっとけば手早く済んだんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「どんな事にも潮時はあるんだぜ、陣内ィッ!」
その時なんとヘリから飛び降り空から降ってくる財前!ば、ばかな!なぜここが!?
わずか15秒前までは陣内の行方がまったく分からなかったというのに!
「ようここが分かったのぉ…」
「フン、分かるも何も昔の大物政商誘拐事件をなぞっただけじゃねえか。
ここの場所を探すなんざ簡単なことさ!
しょせんお前はサルマネしか出来ねえチンケなヤクザなんだよッ!
ま…ヒントをくれたのは、お前が捨てた綾野美奈子だがね」
そ…そんなー!俺にかかればお前の考えはまるっとお見通しだ!みたいに言っておいて
結局美奈子に教えてもらったんかい!最後にちょこっと言うあたりが見栄っ張りです財前
ザッパアアアアン!!
睨み合いを続ける2人の間に大波の飛沫が飛び散る!
そして水滴のひとつひとつに反射する2人の顔・顔・顔!なんじゃこの演出ー!
なんか2人の周りにまとわりつくスーパーアンポンタン菌みたいで面白すぎますよ
(C)こせきこうじ/集英社 「ワレのせいでようけ要らん血ィ流されて来たんじゃ…財前丈太郎!
オドレで流しおさめじゃ!」
「じ、陣内!仁義を重んじるお前が丸腰の丈太郎を斬ると言うのか!?
今津博堂から譲り受けたその軍刀を手にしている限り、お前は今津の犬でしかない!
目を覚ませ陣内、お前はそんな終わる男じゃないはずだ!」
「ふん、岡村の旦那…時間稼ぎやったら無駄でっせ。
地元警察は全員飼い慣らし済みや…今ごろゴルフでもしとるはずやで。
東京の内取も応援どころやのうなっとる頃や…!」
なんと、東京各地の内取捜査員に向けて同時多発テロを仕掛けていた陣内!
捜査員が次々に襲撃されて内取本部は大混乱。財前の応援に送るはずだったSATも、全て呼び戻す結果になってしまいました
そして炸裂する超演出の数々!
銃撃を受けてパリーンと割れる捜査員、
顔面をバッサリやられたかと思いきや実は腹の方をやられていた捜査員、
鏡みたいに陣内の顔映りすぎの軍刀と、財前ならではの演出絶好調!こ、これ以上笑わせないでくれ!
「若の手は汚させまへんでぇッ!」
その時、先走った陣内の手下が仕込み刀で財前に斬りかかる!しかし、それを見た陣内自ら部下をバッサリ!何をするー!
「ぎゃああ!う、腕がー!」
「これで存分にお前を殺れる…さあ拾え財前」
部下の落とした仕込み刀を財前にすすめる陣内。主人思いの部下になんという仕打ちを…(ノ∀`)
しかし財前は「やなこったプー」と刀を拾おうとしません。とうとう痺れを切らした陣内が軍刀を思いっきり振り下ろす!
「往生せいやあああッ!!」
「な…なに!?」
「斬れるものなら斬ってみな…!このネクタイには鋼鉄製の糸を編み込んであるんだ!
陣内!貴様には刑務所すらなまぬるいゼッ!」
は…はがねのネクタイ!?そんなドラクエにすら存在しないような装備を!?
そのままネクタイを巻きつけた財前は、強引に軍刀をまっぷたつにへし折る!
「お前の力は所詮今津からの授かり物…この軍刀がその象徴だ!
今津の呪縛断ち切ってやったぜ!さあ来い陣内…
今津の犬としてではなく、一人の男としてな!」
「財前…わしゃあのう…理屈や概念ちゃうんじゃ…!
オドレを殺るだけじゃああああッ!!」
「陣内ィィーーッ!!」
そして2人はますます濃い表情になり続けるのでした
萌え全盛のこの時代にここまで濃いアニメが見られるなんて、私はある意味幸せ者だなぁ(えー
「財前さんは殺させない…!隆一さん、あなたも死なせはしない!」
そんな2人の戦いに割って入ったのは美奈子!
以前は陣内の道具に過ぎなかったこの身、そして今の陣内も今津の犬という立場。
陣内を他人の呪縛から解放しようと説得する美奈子ですが…
ズバッシャアアアアア!!
「何を言うとんのかサッパリ分からんなぁ…」
ゲー!これがスパロボなら確実に陣内味方入りフラグが立つところで
まったく説得に耳を貸さずに美奈子を惨殺!息絶える美奈子に対して、ゴミでも見るようなこの表情!く、くされ外道〜!!
「ざァいぜェん…お前の言う正義もモロいのぉ」
財前の正義を心底コケにするように見下す陣内。あまりに鬼畜なその行いに、とうとう財前の怒りがレッドゾーンを突破!
その体からは北斗神拳伝承者としか思えないほどのオーラが!お前はもう死んでいる!
あまりの怒りで目からビームを放出しつつ陣内ボコボコ!そうか財前はX-MENだったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「内閣権力犯罪強制取締官の権限で逮捕するッ!お前の負けだな、陣内隆一!」
「まだや…!ワシに負けはあらへんぞ!まだ負けるワケにはいかへんのじゃあッ!
施設育ちのワシが、腐れ世間の荒波の中で必要やったのは学歴や…」
財前に叩きのめされてもまだ抵抗を続ける陣内!そうかと思えばずいぶん唐突に過去語りがスタート。
なんか大分前置き長そうなんですけど!普通こういうのって負けを認めてから話すもんじゃないのか!?(えー
かつては正攻法で世の中を変えようと奔走していた陣内。
しかし裕福な人間だけが得をする世の中に絶望し、もう荒療治しかないと若き陣内は今津博堂の暗殺を企てていました
「なんじゃこの程度か…?この今津博堂を舐めるなッ!美味い物も食わず、
洒落た服も着ず、いい女も抱かぬ男が世を動かすなど出来るはずもなし!」
ですが相手はモンスタージジイ今津博堂。今津を奇襲した若き陣内はあっさり叩き潰されてしまいました
これがきっかけで今津に目をかけられるようになった陣内は、極道という道で世の中を変えることを考えるようになり…
「この国を牛耳り、甘い汁を吸う権力者はアホばっかりや…!
そこでワシは今津博堂を利用し、過酷な極道の競争社会を勝ち上がった…
誤った方向に進みつつある日本の舵を大きく切るためや!
それをオドレはムチャクチャにしよりよったんじゃあッ!」
「陣内…お涙頂戴話はおしまいか?
負け犬の遠吠えには同情できねえなあッ!
未だにそのアホの道具に成り下がったままなのが分からねえのかァッ!」
とうとう両者最後の激突!死力を尽くした戦いに倒れ伏したのは陣内!
さあ今度こそ逮捕させてもらうぜ!と陣内の方を振り向く財前でしたが…
「人生の幕引きはワシの手でやる…!地獄で待ってるでえ!」
なんと自ら喉をかっ斬り陣内隆一死す!
陣内を殺すことより逮捕にこだわった財前にとって、実に後味の悪い結末となってしまいました
「丈太郎!よかった…連絡はもらっていたけど、あなたの顔を見るまでは…」
「…」
「…?丈太郎?ま、待って…!あ、ああ…!あああ…!」
ど、どうした財前!帰ってくるなり無言のままで潤子ママとのベッドシーンに突入!
ま、まさか今津の「いい女を抱かないと世は動かせない」理論を聞いてさっそく実践に移したとか!?(えー
そして陣内が倒れたことで、ついにボンバーマン今津博堂が自ら動き出す!次回に続く!
いやぁ放送当初はMUSASHIみたいに低クオリティがウリだと思ってましたが、
回を重ねるごとに、財前ならではの超演出にどんどん磨きがかかって来ましたね。
特に財前オーラ放出→目からビーム、パリーンと割れる捜査員、ペラリとめくれる建物
あたりは笑い転げて死にそうになりました。ある意味一番期待を裏切らないアニメですね財前は(えー
(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会
9月6日
■結婚できない男10話 「女心がわからなくて悪いか!」
最終回が近くということで「そろそろ阿部ちゃんのキャラも大人しくなってくるのかなー」と
心配でしたが今回も破壊力バツグン。このドラマは見どころがありすぎですよ!
カーナビ無視、自販機と格闘、ケンと目と目で会話、「コラボレーションで相乗効果的にクリエイティブ」の辺りで爆笑。
最終回は「へっ、どうせ阿部ちゃんが丸くなって女医と結婚して終わりだろ」とか思ってましたが
今回のを見ると、最後まで結婚しない終わり方も十分有り得そうですね。
ここに来てクライマックスの予想がつかないってのはワクワクするなぁ。
■ゼロの使い魔10話 「姫君の依頼」
「あなた達にお願いしたいことがあるのです…私はゲルマニアに嫁ぐことに致しました」
「なんですって!?よりによって、あんな野蛮な成り上がりどもの国に!?」
「私はトリステインの王女、国のためにこの身を投げ出すことなど厭いはしません。ですが…
その前に、ある物を回収して来て欲しいのです」
「ある物…?」
「私がアルビオン王国のウェールズ皇太子に宛てた一通の手紙です。
その手紙のことが世間に知られれば…この縁談は破談になってしまう」
やはり極秘の頼み事があってルイズの元へやってきた姫様。その依頼とはなんとラブレターの奪還でした。
姫様の嫁ぎ先がキュルケの故郷というのが気に入らないルイズでしたが、姫様の頼みとあらば!と承諾しようとすると…
話はすべて聞かせてもらったぞ!
「お話は全て伺いました。このギーシュ・ド・グラモンにも仰せつけ下さいますよう…」
なんと盗み聞きしていたギーシュが俺も連れてってくれようーと乱入!
前回に続いて、またもギーシュと一緒に遠出の旅をすることになってしまいました
そして旅立ちは2日後と決まり、その日の晩は普段通りルイズの下着を洗濯する才人。
そこへやって来たのは、浮かない表情の腹黒さんでした。
「あの…すいませんでした、惚れ薬のこと本当だったんですね…私、才人さんに失礼な事を…」
はっはっは。腹黒の言い訳はきこえんなー!(えー
(C)原哲夫・武論尊/集英社今さら謝るくらいなら、才人が弁解した時少しでも信じる素振りを見せて欲しかったかな。
完全にホラ吹き扱いされたうえに、「あんたとは元々何もないでしょ?」とか言われちゃなぁ。
ここで才人が「いやぁ気にしてないよ。シエスタとは元々何もないんだから」とか返せば面白かったんですが(えー
あっさり許してしまうところは、まるでウルトラマンエースの申し子と言うか何と言うか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして翌日。才人は今まで気になっていた「ガンダールヴ」について詳しい話を聞きに、コルベール先生の元を訪れます
「魔法は火・水・風・土の4系統ではなく、元々は5系統ある。その失われし一角こそ虚無の系統。
ガンダールヴとは伝説の虚無の魔法使いの使い魔のことなんだ。
だが現在において、虚無系統の魔法は確認されておらん。
君の手に現れたルーンはガンダールヴのそれと非常に良く似ているが、
虚無の魔法使いが存在しない以上、君がガンダールヴという確証もないなぁ」
「主人が伝説どころか、あれだからなぁ…」
へっぽこルイズが伝説の魔法使いだなんて、んなバカな…とその可能性を否定する才人達でしたが、
以前ルイズが学院宝物庫の強力な防御魔法をブチ破ったところを見ると、その虚無の魔法使いだということは十分ありえそうですね。
ただ、虚無の魔法って聞くと主役が使う魔法って言うより
ラスボスとかが使いそうな邪悪な魔法ってイメージがあるのがなんとも…(えー
その日の晩。次の日の出発を前に眠りにつくルイズ達でしたが、ルイズは任務の責任の重さにプレッシャーを感じていました
「アルビオンのウェールズ皇太子と姫様は従兄妹同士なの」
「従兄妹で幼なじみってわけか」
「魔法もまともに使えないのに、こんな重大な仕事…私なんかに出来るかどうか…」
「心配しても始まんねえよ、今までだってどうにか乗り切って来たじゃねえか」
「あんたは気楽でいいわね…」
「…あのさ」
「何よ」
「何かあったら俺が守ってやるよ」
「そっ…そんなの当たり前でしょ!使い魔なんだから!」
ディ・モールト!ディ・モールト!(非常に非常に)良いぞッ!
ツンデレの魔力は凄いな、何度見てもハァハァさせてくれる(えー
そしてとうとう出発の朝。姫様が手配した「護衛の者」とやらの合流を待つルイズ達。
その時、ギーシュの後を追って使い魔のデカモグラがひょっこり顔を出して…
「ああ〜、僕の可愛いヴェルダンデ!この間黙って湖に出かけてしまったから、
また置いてけぼりにされると思って…」
べ…べるだんで?モグラの名前がこれとは、女神さまファンからしたら何かフクザツそうですね(えー
「こんなアニマル連れて行けるかよ」とそっけない態度のルイズでしたが、その時ヴェルダンデが突然ルイズを押し倒す!
えらいことになった!早く去勢しなきゃ!(えー
発情期!?発情期に突入したのか!?と思いきや、ヴェルダンデの目当てはルイズの指輪だったようです。
しかしルイズが襲われてることには変わりありません。誰かお助けー!
バヒョオオオオオオ!
その時、ルイズを守るように突風がヴェルダンデを吹き飛ばす!
そこに現れたのは、グリフォンに乗ったダンディなヒゲのおじ様でした
「アンリエッタ様から君達の同行を命じられた、グリフォン隊隊長・ワルドだ。
ルイズ…驚かせてすまない。僕の許嫁が襲われているのかと思ってね」
「お…お久しぶりですわ、ワルド様…」
あんですとー!?(゜д゜;)ここに来てルイズの許嫁が登場!貴族となればこういう相手がいて当前なんだろうか…
それにしても、ヒゲのワルドとロリなルイズが許嫁ってヴァン師匠とアニスが許嫁ってくらい違和感が(えー
超エリートのワルドとの旅にワクワクが止まらねえー!のギーシュ。対して才人はルイズを取られてしまってご機嫌斜め。
そして早朝から夕方までの長い旅路にも関わらず、ずっとルイズをお姫様抱っこしていくワルド。
なんという腕力!こいつは疲れってものを知らないのか!ドラクエ1の勇者じゃあるまいし!(えー
そして一行はアルビオンへの中継地点、港町ラ・ロシェールに到着。
ここで一泊してから船に乗っていくようですが、いまだに仏頂面の才人にルイズが弁解します
「あのね、言っとくけど…許嫁って言っても親が決めたことなのよ」
ふーん…その割にはゆうべはおたのしみでしたね(えー
「親が決めた」とは言いつつ、結局まんざらでなさそうなのはどうなんでしょうか
「ふーん」
「…ふーんって何よ」
「キザだけど、今まで会った貴族の中では一番まともそうだし、良い人じゃないか」
「そ、そうよ!子供の頃から憧れてたんだから!ご両親を早く亡くされて、
苦労して魔法詠師隊の隊長になったんだから!あんたみたいな…」
「…」
「…な、何よ」
「ま、あれだ。俺が付いて来ることもなかったって言うか…」
「…使い魔なんだから一緒に来るのは当然でしょ!?」
いつも通り「あんたなんか…」とツンツンした物言いをしてしまったルイズ。
しかし才人はかなり深刻に考え込んでいたらしく、本当に自分はワルドに取って代わられたように感じていました
「はあ…なんだかな…」
「なんだオメェ、ルイズに惚れてたのか?」
「惚れてねえよ」
「じゃあ何でそんなに落ち込むんだ」
「俺が守ってやるなんて…カッコいいこと言わなきゃ良かった」
「ルイズを守るためにここにいる」という使い魔としての信念が揺らぐ才人。
単にウワーン俺の女を寝取られちゃった・゜・(ノД`)・゜・では済みそうにありません
食事時になっても才人の気分は晴れないまま。当然会話が弾むわけもありません
「人間の使い魔を呼び出すなんて、さすがルイズだ」
「ワ、ワルド様までそんなこと…」
「いや、皮肉を言ってるわけじゃない。これはね…凄いことなんだよルイズ。
…君達は決闘をしたそうじゃないか?」
「んぐ!?あ、あれはですね!」
「才人、剣を持ったのはその時が初めてだったというのは本当かね?」
「ええ、まあ」
「破壊の杖を使って土くれのフーケを捕えたと言うが、これも事実かい?」
「一応…。お詳しいんですね」
「立場上色々細かい情報が入って来るんだ…それで君に興味を持ってね。
ぜひとも手合わせを願いたいと思っている。船が出るのは明日の夜…
何もせずに待っているのも退屈だろう。もちろん無理にとは言わないが」
「…別に。いいですよ」
あれよあれよと話がタイマン勝負の方向に!ムシャクシャしている才人はあっさりそれを承諾してしまいました
それにしてもルイズの召喚を特別視していたり、才人の能力をあれこれ聞いてみたり
明らかに裏がありそうですねワルド。名前もなんかワルっぽい感じだし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「さあ、そろそろ部屋に行くとするか。ルイズ、おいで」
「部屋…って!?」
「そ、そんな、ダメよ!まだ結婚してないんだし…」
「いいじゃないか、許嫁なんだから」
な、なんだとぉぉ!?まさか大事な任務の前日におっぱじめるつもりですか!
ば、ばかものが!こんなことで体力を消費するつもりか!というかそれ以前に、許嫁とは言え学生相手に子作りだなんて…
しかし「大事な話があるんだ」とこっそりルイズに耳打ちするワルド。
ああ、部屋に行くって言うのは単なる口実…なんて人騒がせな奴なんだ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
その後ギーシュもナンパに出かけてしまい、ゲキリュウケンと2人になってしまった才人。
仕方ないので、またガンダールヴについて尋ねてみると…
「なあデル公、ガンダールヴって知ってるか?」
「なに今さら言ってやんでえ。おめぇがガンダールヴでなくて何だってんだ。
六千年前も今も、俺の相棒はガンダールヴに決まってらあ」
「…武器屋のバーゲン品をたまたま買ったんだぞ?」
「この世に偶然なんてねえ。おめぇさんは俺の相棒だ、だから俺はここにいる」
「…武器を自在に操る力か…」
「言っとくがな、武器として作られたモンだけだ。この間の金ピカの剣みてえな、
飾り物として作られたモンは意味がねえ」
「じゃあさ、お前を抜けば勝てるのかな…あのワルドにも」
「アホか。そりゃおめぇ次第だろう、俺は使われるだけだ」
ほー…今まで漠然と「紋章の力」ってぐらいにしか思ってませんでしたが、才人のアレは「武器を自在に操る紋章」だったんですね。
ただ、2人の話だとゲキリュウケンを抜けばいつでも紋章発動するみたいなニュアンスですけど
品評会の時は抜き身でも素振りすらできなかったじゃないよ!
実戦でないと発動しないとか?まあとにかく、これからの戦いでは紋章不発の心配はしなくてよさそうです
一方2人っきりで部屋に向かったルイズ達。
ワルドの大事な話とは、なんと「この任務が終わったら結婚しよう」という正式なプロポーズでした。
そしてやっぱりまんざらでもない態度のルイズ。チューできそうな雰囲気になると、目を閉じるのも顔を近づけるのも自分から…
なんてこと!ガイキングみたくこのアニメでもヒロインは脇役のものになってしまうのか!?(えー
しかしチューの寸前、「君は僕が守ってあげるよ」という言葉に才人の同じセリフがフラッシュバック。
ルイズは思わず才人の名前を口にして、チューは未遂に終わってしまいます
ギリギリで踏みとどまるのがルルとは違うところだなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「…君の心に、誰かが住み始めているみたいだね」
「違うの、そんなことない!聞いてワルド様!」
「いいさ、今返事をくれとは言わない」
そして部屋を出て行ってしまうワルド。うーん…ここは普通に「ごめんなさい」だけでよかったんじゃないか?
なんだか凄くキスが名残惜しそうでルイズが悪女っぽい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
そして翌日、男のプライドを賭けて才人とワルドのタイマンが開始!ゴーレムを倒したほどのパワーとスピードを持つ才人でしたが、
長門とキュルケに敵わなかったように、対人戦のテクニックとなるとまったくの経験不足。
才人の太刀筋はすべて見切られ、反撃に転じたワルドの魔法であっさりと一本取られてしまいます
「君の腕では本物のメイジに勝てない…つまり君ではルイズを守れない!」
「ぐ…っ!」
自分の存在意義を真っ向から否定されてしまった才人。このどん底から這い上がることができるのか?次回に続く!
というか今回のルイズの態度は正直いただけなかったなぁ…
才人はハーレム状態になってても、ルイズのために体を張ったりなんだかんだで一番ルイズに尽くしてますが
ルイズはワルド寄りの態度と発言ばっかりで、時たま「なんで嫉妬しないのよ」みたいな視線を投げかけるだけっていうのは…
私が才人なら任務ほっぽって一ヶ月くらい放浪の旅に出るね(えー
ツンツンするのはいいんですけど、才人が落ち込んでる時までそれを続けるのは
いくらなんでも時と場合ってもんがあるというか、さすがに空気読めてないというか…
前回惚れ薬で超デレデレだっただけに、ギャップで余計そう感じるのかなぁ
(C)2006 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
9月4日
■ガイキング LEGEND OF DAIKU MARYU36話 「再会、裏切りの父!こんなに愛してるのにぃぃッ!」
「う…嘘だ!父さんがダリウスの手伝いをしていたなんて…!」
「でも無理矢理働かされているのかもしれないし、何か別の理由があるのかも…」
艦長室にて、ルルから父さんの居場所について聞かされたダイヤ。しかし敵の科学者の立場にいることに激しく困惑してしまいます
なだめようとするルルの言葉も効果がなく、わなわなとダイヤが体を震わせていると…
ピーピーピー
その時誰かからルルに通信が。誰だよこんな時に空気読めない奴はよ〜とルルが回線を繋ぐと…
「余は第17代ダリウス大帝である。大空魔竜の艦長に話したいことがある」
敵の親玉きたー!!た、大帝じきじきに通信!?一体どんな重要な話が…
「プロイストを止めて欲しいのだ。ダリウスコアを奪い、民をいたずらに殺すあの子の行動は
余の望むところではない…だが、もはや余の力では止めることができない」
え…えーと?(゜д゜;)やたらおっかない外見とは裏腹に、ダリウス大帝の話とは
「ウチの子がご迷惑をおかけして申し訳ございません…私も協力しますのでどうかこらしめてやってください」
という微妙に情けないパパさんな内容でした。た、大帝の威厳が…・゜・(ノД`)・゜・
「ダリウスコアの活動を止める制御キーだ…余はこれをお前達に託そうと思う。
プロイストを止めることができたなら、我々は宇宙に移住することを考えてもよい。
一刻も早くカジアーツ氷原に来るのだ、余はそこで待っている…」
ここに来て持ち上がった大帝との和解の道。ルルはブリッジに仲間を集めると、通信内容を見せて話し合いを始めます
「どうする、行くのか…!?」
「簡単に信用できる相手じゃないな」
「罠だということも十分考えられるわね」
「でもせっかくダリウス大帝が協力を申し込んできてるのに…」
「だからお前は甘っちょろいっていうんだよ!大帝の力なんか借りなくったって、
私たちが実力でプロイストを倒せばいいんだ!」
「しかし大帝は宇宙への移住を考えると言っています。
それが本当なら、ダリウス界の人達全員を助けられます」
「それはどうかな、今から準備しても間に合うとは思えん」
話し合いは賛成派と反対派でまっぷたつ。議論が紛糾しまくりでこれでは収集がつきません
「承太郎ッ!君の意見を聞こうッ!」
(C)荒木飛呂彦/集英社 なんとかしてくれ主人公!ドロドロの話し合いに決着をつけるべく、ダイヤの意見を求めるリチャードさんでしたが…
「俺は…俺は…その…俺には言えない、どちらとも…」
いつものハキハキした態度はどこへ…うつむいたまま言葉を濁してしまうダイヤ。
そんなライバルの煮え切らない姿に、血気盛んなノーザが爆発!
「気に入らんな…!肝心のガイキングのパイロットがこうでは、
ダリウス大帝との交渉など不可能だ!お前達が大帝の話に乗るというのなら、
天空魔竜は単独行動を取るッ!」
「ま、待てよ!(ドンッ!)うあっ!」
「アネゴ!?アネゴに何すんだっ!」
「ノーザ様に無礼は許さんッ!」
「やめなさいあなた達!」
だー!もうブリッジぐっちゃんぐっちゃ!みんなピリピリしてしまって大喧嘩が始まる寸前です
「私も反対だ。先代の大帝までは、宇宙への移住がダリウスの基本政策だった。
しかし地上への侵攻を言い出したのは、他でもない現在のダリウス大帝だ」
ノーザに続いてヴェスターヌまで反対派。2人はさっさとブリッジから出て行こうとしてしまいます
それにしても、以前大帝の元にいたノーザとヴェスターヌが「あんな奴信用できるかよ!」って
大帝どんだけ人望ないんですか(つД`)
「待って!ダリウス大帝は…」
「…ルルッ!」
「ダリウス大帝は、会見の場所にダイヤ君のお父さんを連れて来ると言っているんです」
「なんだと!?」
「本当なの!?どうしてそんな大切なことを黙っていたの…!」
「大帝の申し出を受け入れるかどうか、最終的な判断は私がします」
なんとかルルがその場をおさめて、いがみ合いを止めることはできましたが…
しかし、父さんのことは黙っていて欲しいとルルに口止めしていたダイヤ。
ダイヤが探し続けていた父さんが一緒だと分かれば、大空魔竜の仲間達はダイヤに遠慮して
大帝の申し出を蹴ろうとは考えられなかったでしょう。しかしその約束も結局は破られた結果に…
「ごめんなさい、私…お父さんのことでみんなを巻き込みたくないって、
ダイヤ君の気持ち分かってたのに…」
「いいんだ…元々俺のワガママだったんだ。ルルは大空魔竜のキャプテンだから、
みんなの気持ちがバラバラになるのを放っておけなかった。俺だって分かってる。でも…」
それだけ言い残してルルに背を向けるダイヤ。うわあああ2人の関係にとうとう亀裂が!
オワタ…(´・ω・) これはもう完全にダイヤとルルがくっつく展開はなくなったでしょうな、
まさか土壇場で主人公とヒロインが微妙な距離感になってしまうとは…
そして自室に戻ったルルが考え込んでいると、やはりこの男がやって来ました
「大帝の申し出を受け入れるんだろ?」
「ディック…」
「ただし本当に罠だった時のために、みんなの気持ちを一つにしなければならなかった。
ダイヤとの約束を破ることになっても、最後にはそれがダイヤ自身のためにもなる」
「不思議ね…どうしてそんなに分かるの?」
やって来るなりルルの胸の内をズバズバと当ててみせるディック。
ダイヤと対照的に、ルルとの距離感がぎゅんぎゅん近づいてます
「ダリウスの人が宇宙に新天地を探しに行くなら、私も力になりたい…!
きっとお父さんもそうするはずだから…」
「君が新天地に飛ぶなら俺も飛ぶ。君の行くところにいつでも俺はいる」
「ディック…」
あっちゃー(ノ∀`)落ちた!カンペキに落ちた!
前回に続いて、またも求婚めいた言葉でルルに語りかけるディック。もう完全にルルはメロメロです
こりゃあ本当にルルがディックと最終回でケコーンだな…
一方その頃。巨大円盤の中のプロイストは、さらに選別の基準を厳しくしながら民衆を殺しまくっていました
「美しい者だけの美しい国…そこはお父様と私の楽園になるはず、
なのにどうしてお父様は分かってくださらないの…?」
民衆の命はゴミとしか思ってないプロイストですが、どうやら大帝のことは本気で慕っている様子。
おいおいとすすり泣きながら大帝との思い出を回想するのでした
「おおお、愛しい我が子よ…その美しい顔を見られなくなるのがどれほど辛いことか…」
「お父様…再びお目にかかるまで、このダリウスローズの花を私だとお思いになって」
「おおお…」
それはプロイストが身分を隠して、ノーザ達と同じ四将軍の地位についた時のこと。
これから仮面をつけての生活を始めようというその時、あまりにも大帝が親バカ丸出しです
そして鎧と仮面装着!ってこの触手責めはなんなんだ!
な、なんで鎧を着るのにこんな触手をまとう必要が…?大リーグボール養成ギプスとかそんなんですか?(えー
ともかく、この時親子愛の象徴としてプレゼントしたダリウスローズの花。
プロイストはもう一度大帝に真心を伝えようと、このダリウスローズをかき集めるのでした
そしてディックが指摘した通り、大帝との会談に応じた大空魔竜はとうとうカジアーツ氷原に到着!
広い氷原の中にぬーんとそびえ立つ山のような巨体!あんなでかい大帝と話し合いなんて出来るのか…?(;゚Д゚)
と思ったら中の人キター!!
ヴェスターヌやノーザでさえ、大帝に中の人がいるとはまったく知りませんでした
「第17代ダリウス大帝だ。あの巨人は余の仮の姿…いや、余の城と呼ぶべきもの。
約束通りダリウスコアの制御キーを持ってきた。我が子を救ってやって欲しい…」
「俺の父さんは!?」
「今会わせてやろう。制御キーも彼が持っている」
どうやらヴェスターヌ達の懸念とは裏腹に、大帝は本当に大空魔竜に協力するつもりのようです
そしてとうとう今までずっと探し続けた父さんとの再会が!
「と、父さん…?父さん!父さぁぁん!よかった…!父さん!」
「ダイヤ…!しばらくだな!」
父を求めて三千里!36話目にしてようやく再会できた父さんに、ダイヤは感激の涙が止まりません
「父さん!一緒に帰ろう…!母さんのところへ!」
「…!それは…できない」
え…(;゚д゚)えーーー!?天国から地獄!思いもよらぬ「一緒には帰れない」宣言に大ショックのダイヤ。
やはり父さんは、ダリウス大帝に対してそれだけの義理か何かが…?
ダイヤ達が困惑する中、父さんが持っていた制御キーを撃ち抜きプロイストが登場!
身構えるダイヤ達でしたが、プロイストはそっちに目もくれずに大帝の方へ歩み寄ると…
「お願い、邪魔をしないで…今は私とお父様の大切な時間。
ダリウスローズの花言葉は永遠の絆…まさにお父様と私にふさわしい花ですわ。
それなのにおかしいわ…どうしてお父様がこんな所にいらっしゃるの…?」
「ち、違うプロイスト、私は…」
顔では笑っているプロイストですが、その手に持った花がプロイストの感情に反応して次々に発火!
ひいい、まるで浮気現場を嫁におさえられた旦那のようだ!(えー
「お父様のこと、大好きですわ…このダリウス界の誰よりも…!
お父様のこと、大好きで…大好きで…!大好き…!くあああああああっ!!」
ぐわー!とうとう自分を抑えきれずに、おだやかな心を持ちながら激しい怒りに目覚めてしまったプロイスト!
そのとんでもないエネルギーをモロに浴びてしまったダリウス大帝は、なんと即死!
崩れ落ちる大帝を見て、ハッと我に帰るプロイストでしたが…
「お父…様…?お父様?どうなさったの、お父様…どうして返事をしてくださらないの…?
お父様…お父様!よ…よくも…よくも…!
あなた達ですのねッ!あなた達がお父様をこんな酷い目に!」
そ…そんな無茶苦茶なー!!(;゚Д゚)
情緒不安定で支離滅裂!しかしそれだけに恐ろしい相手です
怒り狂ったプロイストは、大量の鉄獣を出撃させて大空魔竜に一斉攻撃を仕掛ける!
ズドオオオオオオ!!
「父さん!?父さんっ!父さん!」
なんと父さんの輸送艇が鉄獣の攻撃に巻き込まれ、父さんはボロボロの体で戦場のまっただ中に!
激しい焦りに襲われながら、ダイヤはガイキングに飛び乗り父さんの救出に向かう!
「父さん…父さん!どけえーーッ!!カウンタークロォォォスッ!!」
ズバッシャアア!
「パンチャーグラインドッッ!」 バシュドゴオオ!
「ボルトパライザアアアア!」 ズガガガガガガ!
「キラーバイトォォッ!」 ギャギイイイイ!
鬼神のような勢いで体ごと鉄獣にぶつかっていくガイキング!
撃ち出した腕をゼクターフックで回収することも忘れて、今はひたすら父さんの元へ!
一方大帝を失ってしばし放心していたプロイスト。
しかし必死に父さんを目指すダイヤの姿を見るや、ギリリ…とその表情に再び強烈な怒りの色が!
「父親だと…!?最愛の父を失った俺と同じ…いや!
何倍もの苦しみをお前に味あわせてやるッ!」
「…!?や、やめろ!やめろォォォッ!父さんを…!父さんを返せえっ!」
「まさかツワブキダイヤの父をお父様がかくまっていたなんて…
息子はガイキングで私に逆らい、父親はお父様をたぶらかして死に追いやった!
この悪魔のような親子に、私が与えうる一番残酷な罰を与えなければ…!
あなたたち親子に見せてあげますわ…!
魂が血で染まる本当の地獄をッ!!」
ダイヤの猛進撃も一歩及ばず、その目の前でプロイストにさらわれてしまった父さん!
「目の前で父親が殺されるよりも辛い苦しみ」とは一体…?次回に続く!
今回は色々と怒涛の展開でしたねー。大帝は考えの合わないプロイストに殺されるのかな、とはなんとなく思ってましたが
「てめえみたいな腰抜け親父はすっこんでやがれ!」みたいな展開かと思いきや
まさかプロイストが大帝に入れ込みすぎて死んでしまうとは…
プロイストは100%極悪非道な奴かと思ってたんで、大帝を本当に慕ってたのは驚かされました
なんにしろ最終回に向けて盛り上がってきた感じですヽ( ´ー`)ノ38話はまた作画枚数凄いみたいなんで楽しみだなぁ
(C)テレビ朝日・東映アニメーション
9月2日
■いぬかみっ!22話 「パパとムコ殿っ!」
やあ今回は久々に作画のいい回でしたねーヽ( ´ー`)ノって本題はそこではありません
パンチラにかけては鉄壁のテレ東規制をぶち砕き、パンツをモロに放送してのけるという恐るべき事態に!
まあ、女物のパンツをはいた啓太の描写だったわけなんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
同じパンツでも女はダメで男はいいとは…こんな男女差別わたしはゆるしませんよーっ!(えー
その後も「啓太といっぱいいっぱい契ったんだからー!」とか「うおっぷ…」「これはつわりよ、ようこさん!」とか
まさに神をも恐れぬ所業。いぬかみスタッフは狂ってる!狂ってるよ!
そして2大ボス敵かと思われた大妖弧と赤道斎が次回激突。
ZガンダムでいうところのハマーンVSシロッコみたいなもんでしょうか
しかし大妖弧の方は「オレとあそべるのはお前だけだぜーっ!」とかどうも油断してるような雰囲気なので、
赤道斎に力を吸収されて負けるとかそんな展開ですかね。最近やったヴァルキリープロファイルでもそんな展開あったような。
(C)有沢まみず・メディアワークス/犬神使い派遣協会
■内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎8話 「復活者…カムバッカー」
前回、ボンバーマン今津博堂から逃れられずにぶっ飛んだ財前。その安否が気になるところですが、
なんと冒頭ですでに墓が立てられ、世間には死亡ニュースが流されていました。
それにしても、この悪人ヅラじゃどう見ても財前が犯罪者です。もっとマシな写真はなかったんでしょうか(ノ∀`)
というか第6話でも本部爆破→財前死亡のニュースが流されたわけですが、そうなると今回のニュースは
先日死亡したと思われていた財前捜査官は実は生きていてやっぱり死にましたとか
そんな感じのニュースだったんでしょうか。(えー ニュースキャスターも大変だ
そんな中、鈴木社長亡き後の大鹿建設にはその娘婿が社長に就任。
さらに松坂議員の息子・高辻までもが政界デビューを果たし、二大悪が消えてもすぐにその意志を継ぐ者が現れていました。
しかし、財前達の活躍により彼らの汚さを暴こうとするメディアも現れ始め、
GNNというテレビ局が鈴木新社長に突撃インタビューをかますことに…
「合併ですか…?」
「そう。大手数社を吸収合併し、国内最大のスーパーゼネコンを目指す…GNNさんだから話すスクープだ」
「いえ、伺いたいのは故・松坂議員に流れたと言われる大鹿建設の闇献金のことです」
「あれは先代社長の死と共に終わったことだ。
合併劇のスクープをさせてやるんだ、それ以上の詮索はやめてもらいたいな」
「その合併劇の黒幕は今津博堂氏ですね?」
「…女だてらに余計なことに首を突っ込まん方が身のためだッ!
突っ込むのは男の専売特許だよ」
「悪いのは全部前の社長ナリ」とすっとぼける鈴木社長でしたが、今津の名前が出された途端に態度が豹変!
いきなり「突っ込むのは男の専売特許」とかとんでもないセクハラ発言が飛び出してしまいました
というかインタビューの間、キャスターはずっとボイスレコーダー構えてるんで、
この問題発言とかあまさず録音されちゃったんじゃないでしょうか。大丈夫ですか社長!
そして取材が終わり、一足先に車を降りていく社長。すると、話を聞いていた運転手がキャスターに話しかけてきて…
「あの今津博堂にまで首を突っ込んだんじゃ、命がいくつあっても足りないぜ。
そんなことはさ…モテモテの超イケメンスーパーヒーロー、内閣権力犯罪強制取締官に任せておきなよ」
「も、もしかしてあなた…!?」
「Da Bomb!内閣権力犯罪強制取締官・財前丈太郎!」
墓を立てられようが死亡ニュースが流れようがやっぱり死にませんこの男。
ベリベリと運転手のマスクを脱ぎ捨て財前丈太郎参上!お、お前はルパンかー!
「でも飛行機事故で死んだはずじゃ…!?」
「あいにく脱出装置つきだったんでね」
脱出装置て!一瞬のうちに粉微塵になったのにいつ脱出を!?
いや、それよりもまず病院の部屋からどうやって戦闘機に!?
もはや「無事だったのか!?」「ああ、サタンだからな」「サタンじゃあ、仕方がないな( ´∀`)」で済まされたデビルマンのごとく
「財前じゃあ仕方がないな」と納得するしかありません(えー
ともかくキャスターに手を引くようすすめる財前でしたが、意外にも彼女の決意は固く引き下がる気はないようです
「真実の報道のために命を賭ける…そんなバカなこと…
平気で出来るのがジャーナリストってものなのよ!」
「困った人だ…」
とうとうその熱意に負けて、内取の新アジトへと記者を案内する財前。
以前のボロい事務所と違って、厳重なセキュリティに守られた新しい拠点とは…
「もはや捜査なんて生ぬるい…!これからは戦争だゼッ!」
だだっ広いフロアに集められた選ばれし同志達!
ほんの数日前までは藤堂局長・財前・望月さん・ローゼンさん・潤子ママ・美奈子の6人しかいなかったのに
いつの間にこれほどの仲間を!?何をするにも「財前じゃあ仕方がないな( ´∀`)」と納得するしか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
さすがにこれだけ仲間がいれば仕事も早く、手始めに大鹿建設課長の不正を暴いて逮捕に踏み切った取締局。
GNNも協力してこの事件をスクープしますが、大鹿建設の不祥事を大々的に取り上げたことで鈴木社長の恨みを買ってしまいます
案の定、社長自らの謝罪会見ではGNNはマスコミのドンケツに追いやられることに…
「この度は、弊社の社員個人の行為とはいえ皆様に多大なご迷惑を…」
「個人による行為ですって」
「企業の謝罪会見って、どうしてこうワンパターンなのかねえ」
GNNキャスターと一緒に会見に潜り込んでいた財前。歯切れの悪い他社に代わって、ズバズバと社長を問い詰めにかかります
「GNNの者ですが…政界への闇献金疑惑の強制捜査を受けて3ケ月、
今回はとうとう逮捕者を出すという不祥事ですよねえ。
鈴木社長、なぜあなたは責任を取ってお辞めにならない?」
「…辞任は致しません」
「専務の古橋です。鬼頭課長の不正行為は弊社への背任行為であり、私どもは被害者であって…」
「つまり企業ぐるみの権力犯罪には当たらないと?」
「その通り。むやみに権力犯罪などと騒ぎたてた内閣権力犯罪強制取締局には、強く抗議する所存であります!」
課長が勝手にやったんだ、そうだ課長が勝手に!俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!
ここにいると馬鹿な発言に苛々させられる…あくまでも個人に責任を押しつける専務を相手に、とうとう財前が反撃に転じる!
「ぬけぬけとよく言えたもんだぜ…!
この写真を前にしてもまだ同じことが言えるってのかァ!
専務!副社長!先日あんたらが大日本道路公団に裏金を渡し、
ドンチャン騒ぎをした時の証拠写真だよッ!」
「な…!?なんでこんな物が!?」
「ま、まさか貴様は!」
「Da Bomb!内閣権力犯罪強制取締官・財前丈太郎!
古橋専務に太田垣副社長、あんたら2人を権力犯罪取締法違反で逮捕する!
鈴木社長…これでもまだ企業ぐるみの犯罪でないとおっしゃるんで?」
(こ…こいつが財前か…!)
ちょ、ちょっと待て!財前のことは顔写真つきでさんざん報道されまくったのにあんたら全然知らないんですか!
GNNが財前達の活躍を報道する→怒った鈴木社長が圧力をかけるって流れだったのに、なんで報道の顔写真知らんねん!
駄目だこの社長…早くなんとかしないと…
なんにしろ社長も年貢の納め時です。こうも重役が不祥事に加担して「ボクは知りましぇーん」で通るわけがありません
「うっ…裏切られたぁぁ〜〜!!」
オンドゥルルラギッタンディスカー!!
突然泣きわめき専務につかみかかる社長!まさか精神崩壊!?彗星はバーッて動くもんなー!
「社員ばかりか役員までも国民の信頼を裏切るようなことをぉぉ〜!」
「そ…そんな!あれは社長が!」
「醜すぎるぜ…!」
「我が社は一度ならず国民の皆さんを裏切ってしまいました!
この事態を重く受け止め、半年間の営業停止をお約束いたします!
本来なら私は責任上社長を辞任するところでありますが、
信頼回復のために血ヘドを吐く覚悟で頑張りたいと思いますッ!」
なんと、この期に及んで専務たちに責任をなすりつけ、自分の社長の座だけは死守する鈴木社長!
テレビカメラの前で土下座しながら、心にもない反省の言葉を並べ立てる始末。
ここまで見苦しい真似をしてでも権力にしがみつくとは…
あまりのクズっぷりに見下げ果てた財前は、一言だけ吐き捨てると社長に背を向けるのでした
「ヘドが出そうだぜ…!こんな猿芝居!」
そんなある日、覇王黒龍会の陣内が京都から動けないという情報を得た取締局。
ここ一ヶ月多忙で家に帰っていなかった岡村副局長は、久々に家に戻って可愛い孫と楽しい時間を過ごします
「おじいちゃん、今日はまだ会社には行かないよね!」
「大丈夫、今日は一日早苗のために空けてあるよ!一緒に公園へ行ってレストランでお食事しよう」
幼女の前では甘いおじいちゃんになる副局長…って、
内山さんが死んだ時と状況かぶりまくってるんですが!
本当に大丈夫なんですか!?このアニメの幼女は死神みたいなもんなんじゃ…ってあー陣内キター!
「お久しぶりですわ…付き合うてもらえますか」
まんまと罠にはまり陣内に拉致されてしまった副局長!幼女マジ不吉すぎ!
副局長は内山さんの作ってしまった不吉なジンクスを打ち破れるか?次回に続く!
(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会
9月1日
■ゼロの使い魔9話 「ルイズの変心」
「惚れ薬ぃ!?」
「ちょっとした手違いでルイズが飲んじゃったのよ…薬が効いた時、ちょうどあなたがいたのね」
惚れ薬をルイズに飲まれてしまって、こっそりその後をつけてきていたモンモランシー。
状況が分からず慌てる才人に説明を加えますが…
「モンモランシー!それって、もしやこの僕に飲まそうと…?ああ、なんていじらしい!
そこまでして僕の気持ちを捕えようとするなんて!」
「ふ…ふん!別にあなたじゃなくてもいいのよ!お付き合いなんて暇つぶしじゃない、
ただ私は浮気されるのが嫌なだけ…」
「浮気なんてするわけないじゃないか…」
「あ…」
これはとてもいいツンデレですね
モンモランシーまでツンデレとは…つよきすも裸足で逃げ出していく展開ですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「やいモンモン!」
「私はモンモランシーよ!」
「早くルイズを元に戻せ」
「そのうち効果が切れるわよ、一ヶ月後か一年後か…」
「じょっ、冗談じゃねーぞ!」
モ…モンモンて!なんかいつも鼻水たらしてそうな愛称だよ(えー
放っておけば治るというものの、それは「時間はかかるけどいつかきっと」という気の長いもの。いつかなんて日はいつだ!
結局その日はどうすることもできず、ルイズがデレデレのまま次の朝を迎えるのですが…
「行っちゃ…やだぁぁっ!」
普段通り洗濯に行こうとする才人を、まるで今生の別れのように引き止めるルイズ。
「なにモタモタしてるのよ早く洗濯しなさいよ!」という普段からは想像もつかない姿です。マーベラス
ベタベタくっつきたがるルイズにほとほと才人が困っていると、そこへ偶然通りがかったシエスタが…
「うぅぅ〜!やっぱり他の女の子と待ち合わせしてたんだ!」
「な、何言ってんだ、どう見ても通りがかっただけだろうが!」
「こんなに私が愛してるのに!才人のバカバカ!バカバカバカバカぁぁ!」
「…」
前回風呂場でいちゃつく2人を目撃しただけあって、ルイズはシエスタがやってきただけでわんわん号泣。
そんな抱き合ったままの才人達を見て、シエスタは表情こそ普段と変わりませんが
その拳はぶるぶると怒りで震えていました。俺のこの手が光ってうなる!お前を倒せと輝き叫ぶ!
あやうくシエスタの愛と怒りと悲しみのシャイニングフィンガーソードが炸裂するところでしたが、
シエスタは「うふふ…うふふ…うふふ…」と不気味な笑いだけ残してその場を去っていくのでした。恐いよー!
明らかに機嫌を損ねて行ったシエスタに動揺する才人。その後ろ姿を眺めていると、
「やっぱりあの女のことが好きなのね…才人のバカー!!」と今度はルイズまで走り去ってしまいました
ギャルゲーならどっちを追いかけるか確実に選択肢が出るシーンです(えー
「えーと、さっきのことなんだけど…」
「いいんです。何も気にしてませんし、元々何もないんですから」
とりあえず先にシエスタのところへやってきた才人。しかし「元々何もないんですから」と、
今までキスしたり風呂入ったり告白したりしたことを全部なかったことにされてしまいました
「とにかく聞いてくれよ、あれは惚れ薬のせいらしいんだ」
「惚れ薬…?別にそんな嘘つかなくても、私気にしませんから。
平民の私だって知ってますよ、人の心を変える薬は法律で禁止されてることくらい」
「な…なんだって!?」
「すいません、忙しいので」
なんと法律を破ってまで惚れ薬を作っていたモンモン。そのことがあるにしても、
シエスタはまったく才人の言い分を信用してません。黒い…黒いよシエスタ!思った以上に腹の中は真っ黒だ!(えー
結局シエスタとのことはどうにもならず、部屋に戻ってきた才人。「ルイズ怒ってんだろうなあ…」とドアに手をかけると…
「お帰りなさい…」
「な…何してんだお前!?パンツくらいはけっ!」
なんと、ベッドの上で「ちょっとだけよ〜」のポーズをしながら才人の帰りを待っていたルイズ。
パンツもすでに脱ぎ捨てて準備万端です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「は…はかないんだもん!私色気ないんだもん…
だから才人が他の女の子の所にばっか行っちゃうんだもん!」
「と…とにかく何か着てくれよ!なっ!」
「ずっと寂しかったんだから!バカー!」
「あ、あのな、お前は今惚れ薬でおかしくなってんだよ!」
「惚れ薬のせいなんかじゃないもん!才人を見てると胸が苦しくなってドキドキして…」
果たして元からの本心なのか、それとも惚れ薬の錯覚なのか…。
なんにしても、今のルイズの誘惑に甘んじることはしたくない才人。もう一度モンモンを問い詰めにその部屋へと向かいます
「やいモンモン!今すぐルイズを元に戻せ!解呪する方法とか薬とか、何かあるんだろ?」
「そう言われても精霊の涙は、入手するだけでも大変なんだから…」
精霊の体の一部から生まれたアイテム・精霊の涙。
それさえあれば解毒剤を作れるようですが、入手の困難さにモンモンは乗り気ではありません
「臭いメシ食いたいのか?モンモン」
「え?」
「惚れ薬作るのは禁止されてるんだってな〜、とりあえず学院長にでも報告を…」
「わ、わかったわよ仕方ないわね!近いうちに取りに行くわ!」
「よし、じゃあ明日行くぞ!」
「あ、明日!?」
「あ、さっき実験室でコルベール先生見かけたな〜」
「い…行くわよ行けばいいんでしょう!?」
モンモンかわいい超かわいい
今までギーシュの付属品くらいにしか思ってなかったけど、十分メイン張れるキャラですねぇモンモン
その後部屋に戻った才人は、翌朝早くから出かけるために早く眠りにつこうとしますが…
(C)和月伸宏/集英社「一緒に寝てくれなきゃやだぁ!」とせがみ志々雄真実と化すルイズ。強ければ生き弱ければ死ぬ!
結局才人は、いつもと違って眠る姿まで色っぽいルイズを意識して眠れない夜を過ごすのでした
そして翌朝、かなりの距離を馬で駆け抜けラグドリアン湖へとやってきた才人たち。
精霊の涙とやらは、ここにいる水の精霊にゆずってもらうアイテムのようですが…
しかし、湖に着いてみると付近の村が全て水没しているという異常事態が発生していました。
どうやら水の精霊と人間との間にトラブルが起こっているようで…
「水の精霊よ、お願いがあるの!あなたの体の一部を分けて欲しいの!」
「なんでも言うこと聞くから、ほんのちょっと…ちょっとだけ!」
「…何でもすると申したな?汝らの同胞が我々に攻撃を仕掛けておる。そやつらを退治してみせよ」
とりあえず水の精霊と話をすることはできた一行。しかし水の精霊はこのところ何者かに襲撃されており、
その連中を倒さなければ精霊の涙は渡せないと言います。やむなく才人達は、夜遅くまで襲撃者を待ち伏せすることに…
「湖底にいる精霊を攻撃するなんて…相当な使い手よ」
「どうやって湖の中に潜り込むんだろう…うお!?」
「モンモランシーとばっか話しちゃって!私よりあの子の方が好きなんでしょ!」
「ち、違うって!お前を元に戻すための大事な話してんだから!」
「元に戻すって何?私別に普通だもん!才人が好きなんだもーん!」
「わ、わわわ分かった分かった!俺もルイズが大好きだからさ、
少しの間静かにしてくれるか?」
「うん、静かにしてる!」
待ち伏せの最中にも、大声で騒ぐルイズをあやすのに必死な才人。惚れ薬っていうかほとんど幼児退行だよ!
なんとかルイズを静かにさせると、そこへタイミングよく湖に襲撃者の姿が!
「相手はかなり強力な魔法の使い手だ、正面から行っても勝ち目はない。
僕がここから魔法で奴らの気をそらす…そのスキに、君が思いっきり奇襲をかけてくれ!」
頼りにならないルイズとモンモンは置いておき、ギーシュと才人の2人だけで襲撃者に立ち向かうことに。
それにしてもこの作戦、才人の紋章が発動しなかったらまったく意味ないんじゃないですか!?
これまでの戦績を見てみると、ギーシュ戦:発動 モット伯戦:不発 ゴーレム戦:不発 ゴーレム戦リベンジ:発動
と確率は半々なのでかなりバクチな展開です。とはいえ、この戦力ではやっぱり才人に頼るしかないんですが…
ともかく襲撃者の背後取ったり!敵に向けてギーシュの先制攻撃が放たれる!
「あ…あれ!?交互に魔法を仕掛けてくるからスキなんてないじゃないか!」
しかし、ギーシュ1人の魔法に対して2人で交互に防御する襲撃者。いきなり作戦は失敗です(ノ∀`)
というか襲撃者のこの髪!どう見てもキュルケと長門です。本当にありがとうございました
しかし遠目ではフードで分からないのか、長門達だと気づかずに才人が攻撃を仕掛ける!
紋章も今回は問題なく発動!しかしキュルケの炎に追い立てられてなかなか間合いに入れず…
「火を見てびびってやがる、動きが鈍くなった!ケモノかてめーはよく見ろ!」
「飛び道具出しやがったな…ならこっちもエモノを出すぜ!
落合流首位打者剣!」
(C)冨樫義博/集英社ドラゴンズ打法炸裂!優勝マジック25はダテじゃないぜ!(えー
キュルケの魔法を弾き返した才人は、そのまま一気に間合いを潰して反撃!
しかし魔法を一発返しても、さらに長門の魔法→キュルケの魔法→長門の魔法という連続攻撃を食らってしまう才人。
とうとう剣を弾き飛ばされ、大の字にぶっ倒れてしまいました
「まずい…!才人っ!逃げろ!」
ギーシュの声にも倒れたまま反応がない才人。さらにキュルケ達はトドメを刺そうと倒れた才人ににじり寄ります。
お、お前らー!才人は普段の格好そのまんまなのに気づかんのかー!
「才人をいじめないでっ!」
ボガアアアアアン!!
そこにルイズの唱えたイオナズンが炸裂!ルイズは爆発魔法だけは結構上手いですね
爆風でフードが吹き飛び、「才人?才人ですって?あらほんと」とすっとんきょうな声をあげながら才人に気づいたキュルケ。
遅いよ…遅すぎだよ!近距離で確実に仕留めようとしてもまだ気づかないとは!あまりに鈍感すぎるってもんです
話を聞いてみると、水の精霊が村を水没させ始めたのは長門達が襲撃するより先のことらしく、
長門はいつものように王家から厄介な問題を押し付けられて、その退治を命じられてきたようです。
てっきり身を守るために村を沈めてるのかと思いましたが、攻撃されるより先に沈めたということは他に理由が…?
「なんで湖の水を溢れさせてるんだ?それでみんな困ってんだよ」
「貴様等の仲間が、我の守りし秘宝を奪ったからだ。我は水の中でしか存在できぬ。
よってこの世界全てを水で満たせば、いつかは秘宝も我の手に入る」
なんと水の精霊の目的とは日本沈没でした。(違
盗っ人が秘宝を盗む→取り返そうとして日本沈没→水が溢れて邪魔なので長門出撃という流れだったんですね。
その盗っ人の名前とはクロムウェル。才人はクロムウェルを捕まえると約束する代わりに、精霊の涙を譲ってもらうのでした
「な、な、な、な…なんてこと!一生の恥ッ!今生の不覚だわ!」
「も、元に戻ったら全部忘れるのかと思ったのに!?」
「覚えてるわよ全部…!この私がこんな犬相手に…
こんな事やあんな事したなんてええッ!!」
正気に戻ったルイズでしたが、なんと数々の才人ラブラブ行動の記憶はそのまんま。
恥ずかしい記憶をふり払うかのように、バシバシと才人にムチで八つ当たりするのでした
「相変わらず賑やかなのね」
と、そんな2人がバタバタやっているところに突然窓からアンリエッタが!
意外に行動力のある姫様なのね…またもや2人に頼みごとでも持ってきたんでしょうか?次回に続く!
(C)2006 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会