9月19日
■ガイキング LEGEND OF DAIKU MARYU38話 「みんな、燃えろ」
「ディック…!なんだよ最期までカッコつけやがって…!
俺に礼の一つも言わさないでさ…そりゃねえだろうよぉっ!」
「く…っ!」
「ち…!プロイストォォッ…!」
突然のディックの死。ダイヤを始めとして、大空魔竜のメンバー達は動揺を隠せませんでした
一方でダイヤの父を奪われドボルザークを倒され、思惑通りに行かないプロイスト。完全に頭に血が登りまくりです
「殺せ…!殺せ…殺せ、殺せ…!とっととあの親子を灰にしねぇかァァァッ!!
そうよ…ちゃんと殺して…もう誰でもいいから早く安心させてちょうだい…
この宇宙一不幸な子供の俺様をよォォッ!!」
いつもの二重人格が出たり引っ込んだりもうパープーのプロイスト。
狂ったように攻撃命令を出すと、鉄獣の群れを一斉に射出!
そしてガイキングは度重なるフェイスオープンで完全にガス欠です。まったく太刀打ちできないダイヤに次々鉄獣が迫る!
「ちぃっ、敵の援軍か…!?」
その時、別方向からも新たに大量の鉄獣と戦艦が出現!
さすがのヴェスターヌもこりゃアカンわと絶対的不利な状況に顔をゆがめます。しかし…
「遅くなりました、加勢します!」
ところがなんと、新たにやって来た鉄獣たちはダイヤ達を守るようにダリウス軍へ突撃!
彼らはプロイストの手下ではなく、今までダリウスで出会った大空魔竜の仲間達だったのです
思わぬ援軍のおかげで九死に一生を得たダイヤ。なんとか大空魔竜に回収してもらい補給を行うことに…
「しっかりしなさいルル!気持ちは痛いほど分かるわ…でもあなたはこの艦のキャプテンなのよ!」
「分かってる!分かってる…全部分かってるのよ頭では…!でも、恐くて目が開けられないの…!」
その頃大空魔竜では、ルルがディックの死から立ち直れずに泣き崩れていました
あまりのショックでブリッジに向かうことすらできないルル。
なんだか可哀想に見える一方でコロッとダイヤに転ぶ尻軽でなくて一安心:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ルル…立って。立ちなさい」
「嫌ぁっ!!」
「ルルッ!」
バシィィッ!!
今のままなら貴様は虫ケラだ!!
心の弱り切ってしまったルルに精神注入張り手炸裂!
いきなり殴られて呆然とするルルを抱きしめ、諭すように副長は言葉を続けます
「ルル…私ずっとあなたのお母さん代わりになれればって思ってた。
私なんかじゃ全然力不足だろうけど…でもあなたのお母さんが今ここに居たら、必ずこう言うと思うの。
『頑張ってルル、私たちのような悲劇を2度と繰り返さないために』って…
悲しむことなど後でいくらでも出来るわ。今はディックが守った親子の絆を守り通すことに
全力を注ぐべきなんじゃないかしら」
副長の説得でハッと表情が変わるルル。ちょうどダイヤからの補給要請もあり、再びキャプテンとしてブリッジに戻ります
艦長の顔に戻ったルルを見て微笑みを浮かべる副長。そしてフレイムグリッター(通信機)にそっと手を添えると…
「今の私に出来ることはここまでだ…ルル、ローサ、皆を頼んだぞ」
キャプテンガリス復活!副長に入れ知恵をしたのはキャプテンだったのね
援軍にやってきた戦艦に乗り込んでいたキャプテン。でもやはり怪我は完治してないようでまだ杖をついてます
「憎いんだよォォォッ!!
どいつもこいつも俺の言うことを聞きやがらねえ、言われたことの半分もできねえ!
許せねえ…!俺以外の全てが!全てが…憎い…!」
“ムカつき”が止まんねーよ…!?(ビキッギリッ)
大空魔竜に味方するダリウス人の登場で、またもや戦局は5分と5分。
いつまでも手こずる部下達に我慢がならず、とうとうプロイストの怒りは味方にまで向けられ始めました
その時、突然轟音とともに壁が吹き飛びそこから機械兵の残骸が!
「薄汚いドロイドの潤滑油…お前にはちょうど良かろう」
鬼畜ノーザのぶっかけ劇場キター!!
機械兵の油がプロイス子にべしゃー!ライキングは副官のケインに任せ、敵の要塞へ乗り込んできたノーザ。
とんだ辱めを受けてプロイストは即刻ノーザに襲いかかります
「鮮血の儀式のつもりか…?えぇ、ノーザァァァ!」
ノーザは大剣、プロイストは大鎌、互いに巨大な武器を振り回し何度となく激突!
しかし劣化レプリカの悲しさか、プロイストの攻撃で大剣をはじき飛ばされてしまうノーザ。
「ちぃっ…!」
「あなたこそ愚か者の象徴よノーザ!せっかく数ある実験品の中から
私の部品になる栄光を与えてあげたというのに、
主が誰かも忘れて敵の犬に成り下がって!
お前には今や部品ほどの価値もねえ!生ゴミに戻してやるッ!!」
「確かに俺はお前の部品だったかもしれん…だが今は違うッ!!」
「何が違うってんだよ、ゴミはゴミだろうが!
俺の強さを網膜に刻みつけながら…くたばりやがれぇぇっ!」
「やはり知らんようだな…戦いは強者でなく…
最後まで諦めない方が勝つッ!!」
(C)荒木飛呂彦/集英社仙道波紋オーバードライブ!!
戦いのさなか、プロイストを囲むようにして極細ワイヤーを張り巡らせていたノーザ!
「諦めねぇ奴が最後に勝つんだよ!」とは13話で真龍ハイドロブレイザーを編み出し、ノーザに勝利した時のダイヤの言葉。
敗北を糧にしたノーザと何もしなかったプロイスト。今その違いを見せてやるぜ!とノーザはワイヤーを握る手に力を込める!
「ハ!こんなものでえッ!」
「ぶっかけに続いて緊縛なんてごめんだぜ!」とからみつくワイヤーから逃れるプロイスト。
しかしワイヤーの動きはすべて布石!ノーザの大剣をワイヤーが弾き飛ばし、剣はプロイストへ一直線に飛んでいく!
ドズウウウッ!!
「グギャアアアアアアッ!!」
「言ったはずだ…今の俺は違うとな。
敵から何かを学べたかどうか…それが俺達の大きな差だ」
大剣に深々と腹を貫かれプロイスト倒れる!ぐわーまさか白兵戦で死んでしまうのか…(´・ω・`)
「こ…こんなことで…父上を失ってまで………そうか、父上は死んだ…ならばもはや…
俺がダリウスの支配者のはず…!」
うつろな目でぶつぶつと喋るプロイスト。そして「支配者」を自覚したとたん再びその目に力が宿り、
プロイストを主人と認めたように大帝の巨人が動き出す!
「うおっ…!た、大帝の巨人が!?」
「この極大巨人は王のみが操れる鉄壁の守護神!
その名もキングダリウス17世だ!おっと、もう18世になるのかなァ?ハッハァ!」
要塞をブチ破ってきたキングダリウスに助けられたプロイスト。
剣で串刺しにされたにも関わらず、それに乗り込むと同時に強力な炎に包まれ回復してしまったようです
ドガズガボガドガアアア!!
にっくきノーザを始末するべく、要塞が壊れるのもお構いなしに超強力なパンチを次々繰り出すプロイスト!
要塞の中にはまだ、プロイストに選別されたダリウス人とダリウスコアが…
「ファイナルデスクロスは始まった…!あとは勝手に地上への穴が山ほど開く。
もうコアは用済みなんだよ!」
「お前の部下達はどうなるんだ!」
「そうだった…マシな奴だけ選りすぐったつもりだったが、まぁもうどうでもいい」
「てめえェェッ!!」
「俺の心の平静より大事なことなんてあるわけねぇだろうが!
今はノーザをぶっ殺すことが最重要なんだよ!」
プロイストの凶行を止めるべく戦いを挑むダイヤ達!
しかしキングダリウスの戦闘力は想像以上。あのドボルザークの時以上に苦戦を強いられてしまいます
「くっそォッ!ハイドロブレイザアアアッ!」
「ダリウスブレイザアアア!!」
「ぐぅああああーっ!!」
ダイヤ達が奮闘している間、落下する要塞を支えていた大地・天空・大空魔竜。
しかし三体の魔竜の力でも時間稼ぎ程度がやっとでした。このままではダイヤ達の援護もできず、要塞内の人たちもいずれは…
「こっちは要塞を支えているのに精一杯だわ、どうすれば…!」
「…すべてを救う方法がひとつだけあります、みんなの命を私に賭けてください!」
何か名案があるというルルは、機械に詳しい人間を集めて要塞へと送り込みます
ナオトも大空魔竜の操縦をロンゴに任せて要塞の中へ…
「思ったより根性あるじゃねえか…!」
「ダイヤ君との付き合いは僕の方が長いんだよ!
ここでダイヤ君の力になれなきゃ、ダリウスに来た意味なんてない!」
「くっ…!リーさん、ケイン!ガイキング・ザ・グレートで行く!」
一方、キングダリウスに対抗するにはグレートへ合体するしかないと見たダイヤ。
しかし合体に入ろうとしたその時、何やらリーさんの様子がおかしく…
「すまねえダイヤ…!ジョイント回路をやられちまったらしい、part2が外れないんだ!」
「そんな…!合体できないのか…!?」
「どうしたァ!いつかのあの力は出さねえのか!」
戦いのダメージでバルキングにトラブル発生!
合体できずにダイヤ達が動揺する中、プロイストは容赦なく3体に攻撃を続ける!
「しょうがねえなこりゃ…痛そうだけど…やるっきゃないかぁ!!」
何か自嘲気味に笑みを浮かべたリーさんは、無謀にもキングダリウスに真正面から突撃!
ガギイイイイッ!!
案の定キングダリウスの手に捕らわれてしまうリーさん。プロイストはそのまま力任せに握り潰しにかかる!
「リー殿!?まさか…!」
「へへ…これで外れんだろ…?ダイヤ、上手く下半身を拾ってくれよ…!」
ガイキングちゃんしっかり面倒見てよ!悲しいけどこれ…戦争なのよね!
なんとリーさんが選んだのは特攻!分離できないなら上半身を吹き飛ばすしかない、とあえてキングダリウスの手に身を投じたのです
しかし、ディックに続いてリーさんまで死んでしまったら…ダイヤの悲痛な叫びが辺りに響きます
「リーさんやめてくれ!リーさんまで…!そんなの嫌だよ!リーさん!
リーさあああああああん!」
ズドガアアアアア!!
とうとう爆風の中へと消え行くバルキング!またもや戦いの中で尊い犠牲が…
ってアレーー!?
なぜか無事に分離してプロイストの手中から逃れていたリーさん!しかも目の前にはちょいーんとヴェスターヌが!
当のリーさんも何が何やらまったく状況が掴めません
「ヴェ、ヴェスターヌ…!?なんでここへ…!?」
「外からジョイント部を爆破した…軽薄に見えてお前は義に厚い男だ。こうするだろうとすぐに読めた」
「あ、あらら…浮気とかできそうにないねこりゃ…」
なんとロケットランチャーを持ち出してバルキングに取り付き、
プロイストに潰される前にジョイント部分を破壊していたヴェスターヌ。
なんて早業だよ!このプリンセステンコーめ。さっきの爆発はこれだったんですね
リーさんの無事を確認して安堵した様子のダイヤ。気合十分でガイキング・ザ・グレートへと合体!
そして真正面からぶつかり壮絶な肉弾戦開始!しかし、ほんのわずかにキングダリウスの方が地力で勝っているようで…
「いい加減無駄なあがきはやめろ!
もうファイナルデスクロスは止められねえんだ、地上はお終いなんだよ!」
グレートを地面に叩き伏せ、勝利の雄叫びをあげるプロイスト。
しかしプロイストが空を見上げると、そのデスクロスの渦が次々と消えていき…
「な…!渦が…止まる!?」
「こっちにはなァ…知恵の神様がついてんだッ!!」
サコン先生の指示の下、円盤要塞の人々の救出・ダリウスコアの奪取を進めていたナオト達。
ダリウスコアを制御下に置くことにも成功し、コアと人々を連れまんまと要塞から脱出!
「俺は仲間たちを信じてる、全員の力が集まった時の凄さを知っている!
立てガイキング・ザ・グレート!みんなの炎の全てを叩きつけてやれッ!」
(戦いは強者でなく、最後まで諦めない方が勝つ!)
「そんなはずは…!そんなはずはねぇんだァァァァッ!」
ノーザの言葉が何度も頭の中で繰り返されるプロイスト。
耳障りなそれを振り払うかのように、グレートへ最大級のダリウスブレイザーを放つ!
「ハイドロブレイザー!ギガバーストオオオオッ!!」
ドッバアアアアアア!!
互いの必殺技が激突し、とてつもない大爆発が巻き起こる!その威力は互角!
しかし機体の重量の差か、爆風で空中に巻き上げられてしまうグレート。そのスキを見逃さずプロイストが最後の攻撃に!
「俺の勝ちだ…!トドメだあああああッ!!」
残る炎の全てを込めて、何百メートルという超巨大槍を生み出すキングダリウス!
作り出された炎の槍はすさまじい勢いでグレートへと飛んでいく!
「見やがれ…!これが俺たちの全てだ!
フェイスオープン!ザ・グレエエエトッ!!」
ハイパーキャストオフ!!
この土壇場でグレートのフェイスオープン発動!
まさに炎の化身と化したグレートは、巨大槍をかき消しキングダリウスへ突撃する!
キュドアアアアアア!!
フェイスオープンのエネルギーをまともに受けて大爆発のキングダリウス!
しかし体中の装甲板を吹き飛ばされながらも、キングダリウスはしぶとくグレートをかつぎ上げ耐え抜いていました
「ぐ…!が…あ…!」
「クローズドフェイスッ!」
「ハイドロブレイザアアアアアッ!!」
バッシャアアアアア!!
クローズドフェイスと同時に分離してキングダリウスの手から脱出!
さらにガイキングのパーツと合体して、至近距離からのハイドロブレイザー!
分離合体を活かしたダイヤ怒涛の攻撃の前に、とうとう粉々に消え去ったキングダリウス。
天まで届くような最後の大爆発にガイキングが巻き込まれ、不安げな表情を浮かべる仲間たち。
しかしその中から現れたガイキングを目にして、笑顔でダイヤを迎え入れるのでした
「勝ったな…!ダイヤ!」
惜しくも次回でもう終わりですね(つД`)最終回に続く!
(C)テレビ朝日・東映アニメーション
9月17日
■映画・ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
この映画マジ神の領域
単にCMでちょっといいなぁと思って見に行ってみたんですが、まさかここまで物凄いとは思いませんでした
実際見てみるまでは上映劇場が少ないこととか、映画館の列整理がメチャクチャだったこととか、立ち見しかできなかったこととか
ウルトラマンの顔がAタイプのシワくちゃ顔で、なんだ顔洗ってない時のウルトラマンかとか(子供の時こう呼んでた)
色々不満タラタラだったんですが、開始1分でそんな不満は宇宙の彼方に消え去りました
なんと言っても掴みの冒頭15分が凄すぎる。非の打ちどころがないっていうくらい凄い。100点中150点くらい。
多分かなりの人が「近所にこれやってる映画館ないんだよなー」っていう状況だと思うんですが、
遠くまで出かける面倒臭さの100倍の面白さが冒頭だけでも味わえます
それとハヤタ、ダン、郷、北斗の扱いが単なるゲストに終わらなかったのも好印象。
まぁ最初と最後にサクッと出てきて終わりかな、と思ってたら物語全体にかなり絡んできたので
昔のウルトラが好きな私には嬉しい限りでした。また4人のBGMがいいんだこれが…
4人が喋る時はそれぞれの主題歌がアレンジされた曲が静かに流れて、昔のシリーズを彷彿とさせてくれるという…
「ウルトラ6兄弟」のアレンジがかかった時とか懐かしすぎてもう死にそうでした
タロウ、ゾフィーは4人と違って変身状態でしか登場しないので、スポット参戦みたいなチョイ役かと思ってたらとんでもない。
ある意味こいつらが真の主役。「手に汗握る」とは言いますが、タロウ達の登場シーンはあまりにも盛り上がりすぎて
手に持ってたペットボトル握り潰しそうになりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
この映画の凄いところは、7人もウルトラマンが出てきてるのに引き立て役がいないっていう点ですかね。
全員が主役で全員に見せ場あり。旧作キャラとの共演モノで、ここまで完成度高いのは他に類がないと思います
全てにおいてこっちの期待の上を行ってくれたと言うか。映画が終わった瞬間に場内拍手大喝采。
子供連れのお父さんも、普通の若いカップルも「いやー面白かった」って言ってるのを聞いて凄く嬉しかった。
やっぱり誰が見ても楽しめる映画だったんだなぁ、その中でもウルトラマン好きにはもうたまらないと思います
ネクサスの着メロが流れるシーンとかニヤニヤしてしょうがなかったし、ナックル星人の声がフリーザ様なのにも爆笑してしまった。
これほど面白さと格好よさと懐かしさが味わえる映画は他にないと思います。
少しでも興味ある人は絶対見に行くべし。
9月16日
マンガ界空前の大コラボ・超こち亀買ってきました。
しかしまぁ森川ジョージとか水島新司とか藤島康介とか荒川弘とか天野こずえとか、
みんなマガジン・チャンピオン・アフタヌーン・ガンガン・BLADEの看板作家じゃないですか。よく他誌からこれだけ集められたもんだ…
特に冬目景がいたのには本気で驚きました。でも一番驚いたのはやなせたかし。
アンパンマンまで参加ですか!なんでもありだな本当に!
フリーザVS両津、夜神月VS両津、両津卍解、麗子にパロスペシャルかけられるウォーズマンあたりがツボにはまりました
祝ウォーズマン登場!ラーメンマンを差し置いてウォーズマン登場!やっぱりウォーズマンは最高の超人ですよ
何をやらせても絵になる男。今回「コーホー!」とか叫びながらボコボコにされるシーンとか最高:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
■内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎10話 「窮地者…ディフクルター」
「本日、曽根屋康造議員邸に多額の闇献金が集められることが判明した!
巨悪の一角を脱税の現行犯で突き崩す絶好のチャンスだ!行くぜェッ!!」
冒頭、松坂や鈴木社長を裏から操っていた曽根屋のシッポを掴んだ取締局。一気に乗り込んで勝負をつける気のようですが、
今津博堂を大魔王ゾーマとするなら曽根屋は魔王バラモス級の大物です。
やはり一筋縄で行く相手ではないでしょう。おそらく今津との最終決戦を前にした最大の難関といった感じに…
「緊急ニュースです。本日午後三時、元総理大臣・民自党最高顧問 曽根屋康造議員が逮捕されました」
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
もう逮捕!?一瞬にして逮捕!?
今津に次ぐ大物のはずが捕り物劇完全カットで御用となってしまいました
もっと何か巧妙な知略戦が見られるかと思いきや、本編開始たったの1分で逮捕!そんなバカな!いつにも増して急展開すぎます
そして曽根屋逮捕の影響モロかぶりな大鹿建設。
ついこの間、社長が土下座してムリヤリ不祥事問題を沈静化させたばかりなのに
またもや曽根屋への闇献金がバレてしまい、マスコミからやいのやいのと集中攻撃です。
「揃いも揃ってなんの名案も浮かばんとは…!
あの忌々しい内取が、明日早朝にも家宅捜索に乗り込んでくると言うのに!」
「ウワーン誰かいい案出してよぅ」と緊急会議を開いた鈴木社長でしたが、大鹿の重役達は名案どころかお手上げ状態。
家宅捜索で今までの悪事を記した裏帳簿が見つかってしまったら 大鹿はもう一巻の終わりです
「議長!すいませんが鈴木秀明社長解任の緊急動議をお願いしたい!」
そんな時、社長をかばうどころかとうとうその汚いやり方に愛想を尽かし、反旗を翻した人物が!
「かつては技術の大鹿と謳われた我が社も、ものづくりそっちのけで悪事の温床と成り下がっとる。
こうなった責任はワシら経営陣にもあるが、まずは社長が解任されるのがスジかと思います」
「袴田…!それ相応の覚悟があっての物言いだろうな!」
「覇王黒龍会を動かして口封じでもするんですか?面白い!」
社長に真っ向から食ってかかる袴田さん!それにしてもカットインが絶好調すぎます
袴田さんの手の中に顔がどーん!この超演出もついにここまできたかという感じが…
残念ながら賛同者には恵まれず、袴田さんの主張は棄却されてしまいます。
しかし会議の内容を盗聴していた財前に裏帳簿の在り処がつつぬけ!
いまだに運転手に変装して社長に近づいていた財前でしたが、とうとうそれからもおさらばする日がやってきました
「いやぁ〜緊急役員会議は大変でしたなぁ〜。社長がいなくなっても、あの袴田さんなら
大鹿を健全に再生してくれるでしょう。まだああいう役員さんが居て私も安心ですよ」
「き、貴様!?なぜ貴様がそれを知っている!」
「地下三階に隠し倉庫があったとはねぇ。そこにあった裏帳簿は、
うちの潜入捜査官がさっき押収してこの車に積んでおいた!」
「ま、まさか貴様…!内角権力犯罪強制取締官…財前丈太郎!?」
「Da Bomb!」
い、いやあの、だっぽんはいいから前見て運転してください!
高速道路で後ろ見ながら片手運転って!恐くて乗ってらんないよ!
裏帳簿のおかげで鈴木社長もめでたく逮捕。財前自ら曽根屋とまとめて地獄の取調べ開始です。
さあ覚悟しな!てめえら悪人にはもはや人権はないぜ!おそらくは情け無用の厳しい取調べが…
「ん〜〜、いい肉だ」
!?
こ…このVIP待遇は一体何ですか!?取調べと言えばせいぜいカツ丼じゃないんですか!?(えー
取調べっていうかほとんど会食じゃないですか…
「敵を宴でもてなし、その出方を見て敵の技量を測る。死線をいくつもくぐり抜けんと出来ん芸当だ、
さすがは財前と言っておこうか」
「さすが肝が座ってやがる。かつて一国の首相を務めただけのことはあるねぇ」
「ふん…日本の建設投資額は70兆円を超え、国内総生産の約14%を占める。
その受注の半分は公共事業だ…国や地方自治体と建設業界の関係は、自ずと密接にならざるを得ない。
それを君らは権力犯罪だなんだとメスを入れ、禁断の火種を投げ込もうとしている!」
「…だから国のために保釈しろと言うわけか?」
何を言い出すかと思えば、「俺たちは国の利益に貢献してんだからさっさと保釈しろよ」と語る曽根屋。
財前の前に黙って頭を下げますが、ゴメンなさいで済めば警察はいりません
「見ろ!曽根屋先生が国を思って、ここまで保釈を求めておられるんだ!
確かに闇献金や談合は罪かもしれん、だが!
公共事業費を政官に還流させれば皆が幸せになれる。
それがこの土建国家が作り上げてきたシステムなんだ!
誰も悪くない!だからもう我々をイジメないで…」
ドグシャアアアア!!
ゴチャゴチャと屁理屈を並べくさって!男なら拳ひとつで勝負せんかい!!
「そもそも公共事業費は!国民の税金だろうがァッ!
日々額に汗して働いてる庶民の金をふんだくり!
無駄な道路やダムを作ったあげく、自分達だけ甘い汁を吸いやがって!
何が誰も悪くない、イジメないでくれだぁ!?ふざけんなァッ!!」
「き、貴様!本気で民自党と建設業界を潰す気か!?」
「Da Bomb!潰れるなら潰れちまえよ!
自分たちの手で変革する気がないのならな…!」
てめえら腐った人間がのさばる日本にはさせねえよ!と真っ向から曽根屋達を否定する財前。
それはいいんですが結局取調べになってねえよコレ!討論会じゃないんだから!
しかし曽根屋と鈴木社長が捕まって今津博堂は完全に怒り心頭。
総理大臣の所へ直接出向くと、銃まで持ち出して総理を脅しつけて内取を潰すように命令します。
民自党の一員である総理は逆らうこともできず、やむなくマスコミに言論統制を敷くことに…
「内取は非常に巨大な捜査権限を持っていますから、戦前の特高のように暴走していく危険があります」
「私も同意見ですね。内取の巨大な権力と暴力が事実を捻じ曲げ、
手柄欲しさに多くの無実な人間を罰していく可能性があるでしょうなぁ」
たった数時間前まで内取を絶賛していたマスコミが、あっと言う間に手のひらを返して全面的に批判一辺倒に!
マスコミのバッシングに影響されて、一般市民も「ふざけんじゃねー内取」と一気に抗議運動開始。
犬も歩けば棒に当たると言いますが、財前も歩けば石に当たるといった状況です。情報ってのは恐いもんだね…
さらには、「内取創設に関わった大先輩」笹野さんという人までテレビで内取を批判する始末。
しかしなぜか、財前に向けてその笹野さんからの呼び出しが…
「招待を受けてくれてメルシー。ムッシュ財前」
「内取批判報道の急先鋒であるアンタにお会いできて光栄だ…!」
「はっはっはっ。命を賭して正義を貫き通しているのに、世論から目の敵にされるのは
さすがにこたえますかな?若くて無鉄砲な君にとってはいい薬だと思いますがねぇ」
「はぁ…?」
「ああでも言っておかねば、今津博堂に私たちの存在が勘付かれるのだ」
突然マジ顔になって「内取への批判は今津に自分達の行動を悟られないようにするため」だと明かす笹野さん。
ふーむ本当のところは財前たちの味方だったのか…敵を欺くには味方からってやつでしょうか
それにしても笹野さん眉毛つながりすぎ これじゃこち亀の両津だよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「藤堂は君に何も話していないようだね、内取創設を陣頭指揮した影の創設者が
あのホテルで君を待っている!」
「ヘェ…上等じゃねえか!」
なんと笹野さんの用件とは、かつて活躍した内取創設者と財前を対面させることにありました。
内取の創設者と言えば、ちょうど今津博堂とは対極に位置するような人物でしょうか。
この土壇場で登場するとは、よほど重要なカギを握ってることは間違いなさそうです。泣いても笑っても次週最終回!
(C)北芝健・渡辺保裕/財前丈太郎製作委員会
9月14日
財前次回でもう終わりですか!うわあああああ・゜・(ノД`)・゜・
ゼロの使い魔より一週遅く始まったのに終わるのは一週早いんですか!2話も少ないんですか!
あああ…(´・ω・`)まさかもう来週終わるとは思ってなかった…
しかも最後のサブタイトルはエンダーですよ。何かと思ったらエンドする人だからエンダーかよ!
辞書にすら載ってませんでした。カムバッカーあたりも相当あやしい単語でしたが、
最後まで突っ込みどころ満載なのは財前らしいというか…
結婚できない男も来週で終わりなので、本当に寂しい限りですねぇ
このドラマはケンちゃんメインの回以外は本当にハズレがありませんでした。最後にも期待してます
そしていぬかみはもう落ちるところまで落ちちゃった感じですね(えー
「薫とその犬神メインの回はつまらないの法則」がどうしようもないほど発動しまくってるというか
ともはね、せんだん、ごきょうや以外の犬神はいない方が良かった…キャラが多すぎて最後まで全員薄っぺらいままでした
特に今回のなでしこは最低すぎ。個人的にはニナ・パープルトンに並びました(えー
で、ゾイドジェネシス。今後レミコトCDアルバムやら総集編DVDやらの発売が予定されてるわけですが、アルバムと言っても
レミコトの歌自体にはそれほど興味ないし、オマケのCDドラマもミィ様とコト姉がテキトーに喋って終わりだろうなーと思ってたら
本編の後2人がルージきゅんのことばっかり考えてたら本人がやってくる話だそうじゃないですか!
クソッ、なんてこった!想像しただけで鼻血が止まらねぇ!(えー
総集編DVDの方も、レミコト中心にも関わらずザイリンのケツとかしっかり収録されてるそうですよ。
うれしいことやってくれるじゃないの、それじゃあとことん全部買ってやるからな。
でもこのDVD、限定版と通常版で格差が相当激しいですね。3000円も差があるんじゃ、おいそれと限定版買うわけにもいかないし。
フィギュアとかポスターとか飾るものには興味ない人間なんで、部屋の隅でホコリかぶって忘れられたころに捨てられるとか
そういう運命をたどることがすでに分かりきってる:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ただ気になるのがコレなんですよね、描き下ろしポートレート。描き下ろし…ああ描き下ろし…
描き下ろしとか冷凍食品半額セールとかそういう言葉にはめっぽう弱い:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 迷うとこだねぇ…
でもってガイキング。今月のアニメージュに色々と設定資料集が載っていたので読んできました。
なんとそこにはシズカさんの素顔が!…って目が!シズカさんの目がぁぁぁ!ラーメンマンだろコレー!!
本編でも線みたいな目がほんの一瞬見られるシーンがありますが、あれって素顔だったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
でも25話で前髪をどけた時はクルーから大好評だったので、目を開けると美人とかそういうことなのかも。
まぁ私たちがそういうのを拝めることは絶対ないだろうけど…(´・ω・`)
というかガイキングの大きさって70メートルもあったんですか!
コンバトラーV(57m)より上かよ!マジンガーZ(18m)の四倍だよ!
一人乗りスーパーロボットじゃダイターンの次ぐらいにでかいんじゃなかろうか。
魔竜と比べるとちんまりしてるんで、まさかこれほどの大きさだったとは…
そうなると今度は、ガイキングが手にすっぽりおさまるドボルザークの大きさが恐ろしいですね
一体何百メートルあるんだこいつは…ガンバスターよりでっかいことは間違いないだろうなぁ。どうりで強いわけだ
それと最近FF3やり始めました。
レフィアかわいい超かわいい(*´Д`)ジョブチェンジとかはっきり言ってレフィアの着せ替えショーみたいなもん:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
やっぱり最近の妙にリアルなのよりデフォルメの方がいいなぁ
リアルなのは「このキャラ格好いい、可愛い」と思えるのが本当に全然いない感じです。
やっぱり服装と顔のギャップがね…あのリアル顔であんな服着られると変態にしか見えない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
9月13日
■ゼロの使い魔11話 「ルイズの結婚」
ワルドとの戦いで使い魔としてのプライドをバラバラに砕かれてしまった才人。
その日の夕暮れ時となってもまだ、自分の無力さを噛み締めたまま立ち直れずにいました。その目にはうっすらと涙が…
「…泣いてるの…?」
「放っとけ…!」
「相手は魔法衛士隊の隊長よ、陛下を守る守護隊長なのよ!負けたって…」
「そんなんじゃねえよ…!空を眺めてたら、もう一生帰れねえのかなって涙が出てきただけだ」
「と、とにかく!このハルケギニアにいる間は私の使い魔なんだからね!
身の回りの世話もしてもらうし、私も守ってもらわないと…」
なんとか才人に立ち直ってもらおうとするルイズでしたが、
これもツンデレの悲しいサガか、素直に励ますことができずに「お前の仕事しっかりやれや」みたいな言い方しかできません
しかしあれほど「ルイズを守れない」と思い知らされた才人にとって、私を守ってというのはタブーそのもので…
「ワルドに守ってもらえよ…」
「やっぱり負けたこと気にしてるんじゃない!いい加減になさいよ、男でしょ!?」
「うるせェッ!!」
とうとうルイズの言葉をさえぎるように怒鳴り散らしてしまった才人。
言葉を失くすルイズを見てバツが悪そうな才人でしたが、すぐにプイッと目をそらしてしまいます
才人のつれない態度に、ルイズは一言だけ残してその場を去って行くのでした
「私…ワルド様と結婚するわ」
日が沈み、アルビオンへの船が出港する時間になってもそこから戻らない才人。ギーシュが呼びに来てもテコでもそこを動きません
その時、そんな2人の元に思いもよらない訪問者が…
「フッフフフフッ…!」
「フ、フーケ…!?何しに来やがった!」
「牢屋に入れられたお礼を…言いに来たんじゃないッ!」
なんとその場に現れたのは脱獄したフーケ!またもやゴーレムを呼び出し才人に襲いかかります
ギーシュも才人を援護しようとするものの、やっぱりこのレベルのメイジ相手では戦力になりません(´・ω・`)
やむなく一人でゴーレム相手に戦う才人。しかし、ロケットランチャーがない以上ゴーレムの再生能力を上回ることができず…
「何をしても無駄よっ!」
キュドオオオオ!!
「な…なんだ!?」
その時、攻めあぐねる才人を助けるように強力な炎弾がゴーレムを直撃!下半身を潰されてゴーレムは行動不能に!
魔法の飛んできた方向に目をやると、そこに居たのはキュルケと長門。
才人達が学院を出発する時ワルドを見かけたキュルケは、「ウホッ!いい男…」と長門を連れてここまで追ってきたのです
それにしてもキュルケ、以前ゴーレムと戦った時はまったくダメージを与えられなかったのに
今回は一発で下半身を粉砕ですか!なんだかえらくパワーアップしてないですか!?
「強ぇーっ!!私のゴーレムが――相手になんねぇーっ!!」
「おいおい…おまえさんほんとにキュルケか?ちっと強すぎやしねぇかよ…」
「夏休みのおかげさ、夏休みの間タバサの実家でじっくりと休んだ…
おかげで魔力をたくわえ、たっぷりとイメージトレーニングをつむことができた
強くなるには休養も必要だとおしえられたよ」
(C)細井雄二/講談社 とかこんな感じでパワーアップを!?まさかイメトレでパワーアップを!?(えー
「ちっ、まあいい…!足止めはできた」
人が集まってきて騒ぎになってしまい、すぐにその場から撤退していくフーケ。
しかし才人は、最後の「足止め」という言葉が頭から離れませんでした。一体何の目的でそんなことを…?
ともかく宿へ戻ってみると、ちょうどその時才人達の頭上を1隻の船が飛んで行くところでした
「あ…あれは船か!?飛んでるじゃねえか!」
「当たり前じゃなぁい、アルビオンは浮遊大陸だもの」
「あれは僕達が乗るはずだった船さ」
ラピュタは本当にあったんだ!アルビオンは空飛ぶ国家だったのか…
才人達が戻ってくると同時に、すっ飛んで行った船の中にはもちろんルイズとワルドが。
宿主に問いただしてみると、ワルドは船に乗る前「才人たちは船に乗らずに引き返す」と勝手なことを言っていたようです。
ということはフーケに足止めをさせたのは…
そしてアルビオンへと到着したルイズ達はウェールズ皇太子の下へ。
姫様からの親書を渡して目的の手紙を受け取ったルイズでしたが、それでハイさよならとはいかずルイズには言いたいことが…
「あの、皇太子様…アンリエッタ様は亡命をお勧めになったのではありませんか?」
「…ミス・ヴァリエール。大使が親書の中身を知ろうとするのは越権行為が過ぎるな」
アルビオンは今貴族派の反乱によってひどい内戦状態。
皇太子達の王侯派はほとんど敗北寸前で、あとは勝ち目のない戦いしか残っていなかったのです
「これは単なる王侯と貴族の闘争ではない。レコンキスタ…この内乱の裏で糸を引く集団の名だ。
貴族は奴らに踊らされているに過ぎない…私はアルビオンの王子としてこの国を守らねばならない。
その代償が我が命であろうともだ…アンリエッタにはそう伝えてくれ」
「皇太子様…」
すでに国のために散る決意を固めていた皇太子。ルイズはその重い覚悟の前にかける言葉が見つからないのでした
というか皇太子様、このアニメの中でもブッちぎりの美形だなぁ 脇役にしておくにはもったいないぞ
なんだかデジモンセイバーズのトーマを100倍はカッコよくしたような感じ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「これで任務は終了だな。ルイズ、僕はウェールズ皇太子に結婚の媒酌をお願いしようと思う」
「そ、それってここで結婚式をするってこと!?そんな急に!」
皇太子の部屋から出てきた瞬間「今から結婚しようぜ」とムチャクチャなことを言い出すワルド。
親が決めた仲なのにそれを呼びもせずに勝手に結婚する気かよ!何考えてんだ!
「無理よ!まだトリステインに戻ってもいないのに…!」
「ダメだ。君は僕に…いや、我がレコンキスタに必要なんだ」
「レコンキスタ…!?それって…!」
「僕のルイズ…君は何も考えず、ただ従えばいい!」
その時、突然現れたワルドの仲間によって洗脳の術をかけられてしまうルイズ。
レコンキスタだかれんこんキスしただか知りませんが、ワルドはその組織の一員だったのです
そして出席者は皇太子の兵士だけという超味気ない結婚式が始まってしまいました
「新婦、ラ・ヴァリエール公爵三女ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
この者を敬い、愛し、そして夫とすることを誓いますか?」
(誰かが勝手に体を…!)
「ち…誓い…誓い…ま…」
(誰か…助けて!)
「ルイズゥゥゥッ!!」
その時教会のドアを開け放ち才人が乱入!才人の声を聞いた途端、ルイズは自力で洗脳を打ち破ってしまいました
「バカなっ…!呪縛が!なぜここが分かった!」
「姫様の指輪のおかげだ!」
「み、みたか…ヴェルダンデは一度嗅いだ宝石の匂いは忘れないんだ…!」
凄いじゃないか発情モグラ!!
前回ルイズにのしかかった時の指輪の匂いを追ってきたとは!てっきり単なるお色気シーン用の設定なのかと:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「ルイズを返してもらうぞ!」
「衛士、そやつを取り押さえよ!」
「違います皇太子様、この男が…!」
才人の乱入で一瞬混乱に陥る式場。その混乱に乗じて、皇太子へと歩み寄ったワルドがその胸を一突きに!
「き…貴様…!?レコン…キスタ…!」
「皇太子様ァァッ!」
なんとここで皇太子様死す!ぐわー!一話だけで死んじまったよ・゜・(ノД`)・゜・せっかくの美形キャラが
事切れる瞬間、姫様と対の指輪をルイズに託して皇太子様は動かぬ屍に…
「い…嫌ぁぁぁぁっ!」
「許さねえ…!」
「フン、どう許さんと言うのだね?」
「よくも…ルイズの気持ちを弄びやがったな!」
「叶わぬ恋か?平民の貴様が貴族の娘に恋とは、愚か者が」
「知るかよ…!俺には平民も貴族もねえ、家族も家も何もねえ!
あるのはルイズの使い魔だってことだけだッ!」
レーザーブレード起動! 紋章の光が剣へと伝わり光の刃が出現!才人はワルドに向けて跳躍すると、最上段から思い切り振り下ろす!
「そうだ相棒ッ!戦うのは俺じゃねえ、お前の心の震えが俺を振るんだ!」
ギャバンダイナミック!!
ズドアアアアア!!
才人渾身の一撃を食らって崩れ落ちるワルド。さすがの超エリートも撤退を余儀なくされてしまいます
「ちっ、まあよい…三つのうち二つの目的は果たせた。一つは潜伏中のウェールズを亡き者にすること、
いま一つは手紙の入手、最後の目的はルイズ…君だったのだがなァ!」
手に入らないなら死んじまえーと教会を火の海へと変えるワルド!
あっと言う間に教会は崩壊を始め、才人達は脱出するヒマもなく瓦礫の下敷きに…
というか皇太子の兵士さんたちはどこへ!?
皇太子が死んだ瞬間は確かにワルドを包囲していたんですが、いつの間にか全員どっかへ消えてしまいました(えー
そしてまたもやキュルケと長門の魔法で窮地を救われた才人たち。
そのままシルフィードの背中に乗っかり、アルビオンを後にする一行でしたが
ルイズは度重なるショックで気を失ったまま泣いていました
「大丈夫だ…俺がついてる…」
寝込み襲ったー!!おいおい!寝てる相手の口を塞いだら息が苦しく:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
驚いて目を覚ましたルイズでしたが、そのまま才人からのキスを受け入れ身を任せるのでした。次回に続く!
(C)2006 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
9月11日
2日前の「俺の誕生日ですよ!誰か祝福を!」という我ながら超あざとい主張にもかかわらず、
祝福のメールを送ってくれた心優しい方、本当にありがとうございます!
誕生日に祝ってもらえないというのは、ある意味バレンタインにチョコがもらえないくらい悲しいので
バレンタインはどうせもらえないから誕生日くらい誰か助けて!とあんな見苦しい真似をやったという:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
■ガイキング LEGEND OF DAIKU MARYU37話 「息子よ」
ダイヤの父さんを連れて巨大円盤の中へと消えて行ったプロイスト。
「魂が血で凍る地獄のショー」とやらのために一時撤退するかと思いきや、どっこい恐るべき切り札を出撃させて徹底抗戦の構えです
「紹介します、ついに完全体となった魔炎超魔竜…ファイナルドボルザークですわ。
究極のパワーアップを施しましたのよ…」
なんと、ここに来て前回よりもさらに凶悪な能力を有した超魔竜ドボルザークが登場!
ドボルザーク本体だけでなく、周囲の鉄獣までも瞬時に再生してしまうという超修復能力の持ち主です
というか顔が超兵器ヘッドじゃなくなってるよ!
お…おいィィィィッ!そこは一番変えちゃいけないとこだろう!ドボルザークの一番のチャームポイントだろう!(えー
ドドオオオオ!!
「プロイストめッ…!ついに始めやがった!」
そしてプロイストはダリウスコアの力を使い、ダリウス界を滅ぼし地上界にも甚大な被害を与えるという
ファイナルデスクロスを発動!地上界にいるダイヤママンの周辺にも、すでにその影響で異常気象が発生していました
再生を続ける新生四将軍に阻まれ、ダイヤの支援に向かうことができないノーザ達。
やむなくダイヤはフェイスオープンでファイナルドボルザークに一騎討ちを挑む!
「プロイスト…!お前の野望は俺が止めるッ!そして父さんを取り返してみせる!」
恐怖の超魔竜相手にもまったく気後れしていないダイヤ!
しかし以前の戦いでガイキングの8倍のパワーと言われたドボルザークに、4倍のフェイスオープンでは如何ともしがたい差が…
差が…差が…全然ないじゃないか!(えー
どうしたファイナルドボルザーク!「フェイスオープンしても無駄」とサコン先生に言わせたあの強さはどこへ!
ばっさりと腹をかっさばかれて再生モンスターお馴染みの中心核が露出してしまいました
↓再生モンスターの先輩方↓
(C)鳥山明/集英社
(C)三条陸・稲田浩司/集英社
(C)冨樫義博/集英社あれさえ破壊してしまえば!と真龍ハイドロブレイザーの体勢に入るダイヤ。
しかし中心核のすぐ隣に位置するカプセルから、ルルが妙な炎の力を感じ取って…
「待ってダイヤ君!感じるの…ドボルザークの心臓の近くに、ダイヤ君とよく似た炎を…!」
「その通りですわ、ツワブキダイヤの父親はファイナルドボルザークの心臓のすぐ隣にいますのよ。
ルルが気づいてくれて良かったわぁ…危うくせっかくの人質がパーになるところでしたもの」
まさに外道!円盤に乗り込んでからすぐに、ドボルザークの急所へ父さんを乗り込ませていたプロイスト。
しかも父さんの全身は妙な管で包まれ、デビルガンダムに乗っ取られたキョウジ兄さん状態です。
「う…そ、そこにいるのはダイヤか…?」
「そ、そうだよ父さん!俺ここにいるぜ!会いたかった…!俺、ずっと父さんに会いたかったんだ…!
父さん、どうしてダリウス大帝の近くなんかに…」
「…私は自ら望んで大帝直属の研究チームで働いていた。それが私の戦いだったからだ…
この世界には、圧政に苦しみながら精一杯生きている多くの人々がいる。
私は彼らの未来を救いたかった…だから新天地への移住をダリウス大帝に進言し推し進めてきた。
そうすれば地上を攻める必要はなくなる…」
うーむ…やはりというかなんというか、ダリウス人と地上人が互いに平和に暮らしていけるように
ダリウスの移住計画を進めていた父さん。
しかし新天地なんてクソ食らえ、あくまで地上侵攻派のプロイストにとって、これは余計にはらわたの煮えくり返る事実でした
「私の思った通りですわ…偉大なるお父様をたぶらかし、私を裏切らせた張本人…
テメエ等親子だけは許せねえッ!」
ドボルザークはフェイスオープンの時間切れが来たガイキングを叩き落とし、さらにその巨体で思いっきり踏み潰す!
ってアレーーー!?
あっさりとガイキングに足を持ち上げられ、ドボルザークさんすってんころりん。
な、なんというブザマな!通常状態のガイキングにすらこのザマか!これが本当にあのドボルザークですか!?
マウントポジションを取ったダイヤは、早速カウンタークロスを構えるとオペ開始!再生した腹をざっくざっくと切り裂いていきます
「あの中に父さんが…!今助けるぜっ!」
ガシイッ
「ぐゥああああああーっ!!」
「な…なんだ!?父さんに一体何が…」
「ひとつ言い忘れてたけど…無理にポッドを引き抜こうとすると、その男に繋がった神経バイパスが
切れる仕掛けになっているの。全部で200本ほどかしら?
それが1本切れるたび、地獄の激痛がその男を襲う。
ちなみに全部のバイパスが切れたらポッドは30秒後に大爆発、ステキでしょ?」
なんと父さんを包んでいた管の正体は、神経に連結し激痛を与える神経バイパス!
仮に父さんに地獄を味あわせて救出しても、今度は爆死が待っているという悪魔の作戦です
父さんの激しい悲鳴に躊躇せざるを得ないダイヤ。
そのスキにガイキングは殴り飛ばされ、さらにプロイストはダリウスコアの力でファイナルデスクロスを加速させていく!
「グズグズしてる間に大変なことになっちまうぜ?
父親の命か地上の人間どもの命か早く選べ!ハハハハハハッ!」
「このままじゃ時間切れを待つだけだ…!
もう一度奴の体を切り裂いてポッドを引き抜け!30秒に賭けるんだ!」
(C)荒木飛呂彦/集英社『ファイナルデスクロスを防ぐ』、『父さんも助ける』、
『両方』やらなくっちゃあならないってのが、息子の辛いところだな…
ディックに尻を叩かれたダイヤは、カウンタークロスを構えて三たびファイナルドボルザークに突撃!
そしてやっぱり軽々と吹っ飛ばされるドボルザーク。
こいつ…もうなんかいくらでも直る父さんの入れ物くらいの役割でしかないんじゃ…(ノ∀`)
今度はさっきよりも慎重にカプセルを手に取るダイヤでしたが、どれほど優しく抜こうとも神経バイパスは切れていく一方。
激痛にのたうつ父さんを目にしてしまっては、「30秒に賭ける」どころではありません
「くそぉぉっ!こんなに近くに父さんがいるっていうのに、
俺には何もできない…何も…!」
「私ごと撃て、ダイヤ…!この状況を打開するにはそれしかない!」
「い…嫌だ!俺にとって父さんがいない世界なんて意味がない!」
「甘えたことを言うなッ!!」
うおお、なんだか想像以上に父親思いの主人公ですダイヤ。
「父さんがいない世界に意味がない」なんて、ここまで父親のために言い切るキャラなんて他にいないんじゃないでしょうか
「お前は昔からそうだ…とても優しいが時々そうやって自分を見失う。あの時もそうだった…
少年野球の決勝戦、同点の最終回。お前はたった一球のデッドボールから調子を崩し、
フォアボールの連続で満塁のピンチを招いた…相手にぶつけるのが恐くて、
得意の内角へ投げられなくなったんだ。結果は押し出しのフォアボール…お前は自滅したんだ」
「いつまでもくだらねえ話してんじゃねえッ!!」
とうとう痺れを切らしたプロイストがガイキングを握り潰しにかかる!
確かに生きるか死ぬかの瞬間に野球の話はちょっとどうかと思います(えー
そして何度もダイヤがドボルザークの心臓をこじ開けたことで、カプセルの爆発を回避するサーキットを見破ったサコン先生。
そこだけをピンポイントで攻撃すれば、父さんが爆死する心配だけはなくなりそうです
「やるぜ…!父さんが助けられるなら、俺はどんな可能性にだって賭ける!」
そしてやっぱり軽々と指をちょん斬られるドボルザーク。もはや何も言うまい…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ざっくざっくと腹を裂いて本日4度目のオペ開始!心臓部へ辿り着いたダイヤでしたが、目的のサーキットを目にして愕然とします
「こんなギリギリの所…!?もし父さんのポッドに当たったら…!」
「ダイヤ、お前はまた負けるのか!?あの時の試合のようにまた自滅するのか!」
「父さん、これは野球とは違うんだ!もし俺が失敗したら…!」
結局はこの作戦でも父さんの死がちらついてしまうことに。精神的に崖っぷちのダイヤは苦悩することしかできません
そんな我が子の姿を見かねて、父さんは自らの手で神経バイパスを引きちぎりにかかる!
想像を絶する激痛に耐え切り、200本すべての神経バイパスを抜き取ってしまった父さん。
そして間髪入れずに自爆装置が作動!自分さえ消えればダイヤ達の足かせはなくなるとでも言うんでしょうか
「なんてことするんだ…!一体どうして!」
「決まってるだろ…!お前を信じているからだ!
結果を恐れず全ての力を出し切れ!それが今ここにいるお前の責任だ!」
「テメエの父親の行動は予定外だったが…
どうせ大爆発するなら2人仲良く吹き飛んじまいな!」
爆発まで残り15秒!ガイキングをその手に捕えたドボルザークは、父さんもろとも吹き飛ばそうと心臓部へ押し付ける!
しかし、父さんの決死の行動でダイヤもすでに腹は決まっていた!2度目のフェイスオープンでドボルザークの腕を粉々に!
「バカッ!2回もフェイスオープンするなんて…!とっくにエネルギーのリミットを!」
「ごめんシズカさん…でも俺、もう逃げない!」
カウンタークロスを思いっきり振りかぶり、ピッチャー第1球投げたー!!
そ…そんな遠距離から!?
いくら覚悟が決まったとは言え、もっと近距離から直接サクッと行った方が:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし針の穴をも通すコントロールでサーキットだけを直撃し、父さんのカプセル回収に成功したダイヤ。
同時にえぐり出したドボルザークの心臓を潰すと、ファイナルドボルザークは全身バラバラの残骸に姿を変えていき…
「まったくファンタスティックな親子だぜ…」
ダイヤとは対照的に、数話前に自分の父親と決別してきたディック。自分とは違う親子の姿に感慨深く見入っていると…
ガバアアアアア!!
超魔竜の残骸の中でいまだにうごめく頭部!そこからダイヤの父さんに向けて執念の光弾が放たれる!
ダイヤが気づいた頃には時すでに遅く、ガイキングでかばいに入る暇がない!
ズドガアアアアン!!
うわあああああディック死亡フラグが最終段階にー!!
やっぱりここ数回の異常なディック主役化は死ぬのが前提だったのか…(´・ω・`)
「いつもクールに決めるのが…俺の主義だったんだがな…最後になぜか、おかしなことしちまった…
ダイヤ…ルルの夢を…頼む…グッド・ラック…」
ディックの口癖だった「バッドラック」、初めてそれと逆の言葉を口にした瞬間、キルジャガーは閃光の中へと消えていき…
ボグアアアアアア!!
ラストシーン。悲痛な顔で回収されたキルジャガーの残骸のもとへ駆けて行くルル。その途中、薄暗い廊下の途中でディックの姿が…
驚いたルルが話しかけると、ディックから返ってくるのはいつもと同じ調子の優しい言葉。
しかし最後に「君との約束は守れそうにない」とだけ残してその姿は消えてしまい…
それは夢か幻だったのか、しかしルルの手の中には確かにディックの常に持っていた羽飾りが…。次回に続く!
ああ…というわけでディックが帰らぬ人となってしまいました(´・ω・`)
というかこれで最後にコロッとダイヤ×ルルの展開になったらわたしは許しませんよーっ!
ここ10話ほどしつこいくらい2人のすれ違いを書いてきておいて、じゃあディック死んだからカップル成立ねー!
なんてことになったらもう…それだけはカンベンしてください…
しかしせっかくのファイナルドボルザークもえらい弱かったですね( つд`)
以前の天空・大地・大空魔竜、ライ・バル・ガイキング全員を圧倒したドボルザークはいなくなってしまったんですか!
いくらなんでも、ノーマルガイキングに四回も倒されて腹裂かれるなんてボスとしての威厳が…
そういえば今回は、デスファイヤーも速射ミサイルもオメガデスライトも使ってなかったなぁ
全部肉弾戦オンリー。一体何がファイナルだったんですかプロイス子さん…
そんな中で唯一最高だったのがガイキング占い。
シズカさんバージョンキター!!本の海でシンクロを決めるサコン先生もステキだ
もうシズカさんさえいればルルはどうなってもいいや:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あと2回でガイキングも終わりなわけですが、新番組はどうやらビックリマンらしいですね。
新ビックリマンとかは印象深いのでなんだか懐かしいなぁ。確か初めて塩沢兼人の声を聞いた番組がこれでした
スーパービックリマンもちょくちょく見てたんですけどね。
なんだか頭身高いのが子供心に「こんなのビックリマンじゃねぇ!」とか思ってそのうち見ないように:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
(C)テレビ朝日・東映アニメーション