12月31日

いよいよ今日で2007年も終わりですか…なんだかあっと言う間の一年だったなぁ
個人的に今年は、ニコニコと遊戯王でずっと一年駆け抜けてきた感じでしたね
バーサーカーソウル、遊戯、社長、バクラ、マリク、作画、主題歌と次々ハマることになってとにかく退屈しませんでした
それとやっぱりデルトラと爆丸かな
爆丸はここ最近一気に面白くなってきたし、デルトラも今日放送の回はまさに神回でした
ジャスミンがあまりに可愛すぎて卒倒しそうだったぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あとは去年の紅白から千の風になってをさんざん一年中聞かされたくらいか…(えー
ともかくみなさんよいお年を



アニメ感想:機動戦士ガンダムOO12話 「教義の果てに」

「中尉、久しぶりにガンダムに会えそうですなぁ」

「そうでなくては困る」

「しかしアザディスタンに出兵とは…」

さて今回の舞台は、いつかのビンボー姫様の母国・アザディスタン王国。
以前「改革派と保守派が争っててたまんないわ」と言っていた姫様の心配の通り、
いよいよその2勢力が本格的に争いを始めてしまったのです。
「もっと外国と仲良くしようや」という姫様率いる改革派と、「よそ者全員きめぇ死ね」という保守派。
グラハム達の部隊はそんな改革派を支援するため、はるばるユニオンからやってきたのです

「…!ポイントDで交戦!」

「やはりアンテナを狙うか…!行くぞフラッグファイター!」

グラハム達がパトロールに飛んでいたその時、太陽光発電受信施設を狙って保守派のモビルスーツが出現!
「俺らには石油があれば十分なんじゃ!太陽発電なんかいらんのじゃ!」と
外国の助力を得ている太陽光発電が気に入らず、こんな真似をしでかしたようです



キュドドドドドウ!

「なに!?この粒子ビームの光は…ガンダムか!」

「待機しといて正解だな…全弾命中!」

しかしグラハム達よりも一足先に、突然飛来したビームが保守派のモビルスーツを次々に撃破!
紛争と聞いて飛んできますたとロックオンさんの登場です。
遠距離から得意のスナイパーライフルで、あっと言う間に保守派の連中を片づけたロックオンでしたが…

「ところがぎっちょんッ!!」

そこへ現れたのはPMCのエース・アリー!あんたまでアザディスタンに来てたのかよ!
どういう縁かは知りませんが、グラハム達とは違って保守派の方に味方しているアリー。
そしてアリーは大量のミサイルを受信施設へ発射!さすがのロックオンも「多すぎだろコレー!」と対処し切れず受信施設はズタボロに!

「ハワード!ダリル!ミサイル攻撃をした敵を追え!ガンダムは私がやる!」

「了解!」

「ガンダムは任せますぜ!」

ミサイルを撃ってトンズラしたアリーは部下に任せ、単身ロックオンの下へと突撃をかけるグラハム!
ロックオンの方は別にグラハム達に用はないんですが、グラハムは愛しのガンダムを見つけた以上アタックせずにはいられません(えー

「おいおい、ユニオンはアザディスタン防衛が任務じゃなかったのかぁ…?やっぱり俺らが目当てかよ!」

猛スピードで迫るグラハムにピタリと照準を合わせるロックオン!真正面から来るとは無謀なやつ…死ねー!



バヒョオオオオオオオ!!

「な…!?」

「ぐぐううううう!人呼んでぇ…グラハムスペシャルッ!!」

なんだその技ー!!
飛行形態の最高速のまま人型へ変形し、急激な空気抵抗で減速しビームをかわすという離れ技!
確かに凄い技ですがそのネーミングはないだろ!しかも叫びすぎてメットの中にツバ飛んでます。きたねー!
気を取り直して再びビームを発射するロックオン。しかし今度は、グラハムスペシャルのような曲芸技を使わずとも
純粋に先読みだけで回避されてしまうことに!

「俺が外した…!?なんなんだこのパイロット!」

「あえて言わせてもらおう…!グラハム・エーカーであると!!」

あえて言おうカスであると!ギレン総帥の名セリフを彷彿とさせるグラハムの自己紹介。
それにしてもグラハム、物凄いGに耐えながら叫びまくってますが
ロックオンとはまったく通信してない状況なので今回もやはり一人言です。あんたはー!
一体何がここまでグラハムを一人言に駆り立てるというのだろうか…

そして一気にロックオンの懐へ飛び込んだグラハムは、ソニックブレードを起動し斬りかかる!
しかしガンダムデュナメスは遠距離だろうが近距離だろうがお手の物、ビームサーベルで攻撃をさばくとハンドガンの連射を叩き込む!

「俺に剣を使わせるとはな…!こいつでっ!」

「なに!?」

ドドドドドドウ!

咄嗟に回転式シールド・ディフェンスロッドで攻撃を防ぐグラハム!
おかげで致命傷は避けられたようですが、カスリ傷をあちこちつけられてエースのプライドに障ってしまったようです

「よくも…私のフラッグをォォッ!!」

今のはいたかった…いたかったぞーー!!
さらに猛然とロックオンに襲いかかるグラハム!しかしロックオンも黙ってやられる男ではなく、全力をもってそれを迎え撃つ!

「こいつのしつこさは尋常じゃねえぞ…!
 ハロ!GN粒子の散布中止、全ジェネレーターを火器に回せ!」

ハンドガンを2つ装備して
100万+100万の200万パワー!
GN粒子の散布をやめて200万×2の400万パワー!
さらに普段の3倍ビームを撃ち込めば…
グラハム・エーカー!
お前を上回る1200万パワーだ!!
(えー

今度はディフェンスロッドごと撃ち抜いてくれる!フルパワーのハンドガンを構えるデュナメス!くぅデュナメスかっけー
しかし両者が激突しようとしたその時、それぞれのコクピットに緊急通信が!

《アザディスタン軍基地よりモビルスーツが移動を開始!目的地は王宮の模様、至急鎮圧に向かってください!》

「クーデターだと…!?」

なんと保守派は受信施設だけでは飽き足らず、「こうなりゃ姫様倒して天下取ったる」と王宮に向けて侵攻を開始していたのです
このままではアザディスタンの国家転覆の危機。アザディスタン防衛が任務のグラハムとしては、
これ以上ガンダムとじゃれているわけにもいきません

「どうする…?フラッグのパイロットさんよ」

「ようやくガンダムと巡り会えたというのに…!口惜しさは残るが…私とて人の子だ!」

泣く泣くロックオンとの戦いを中断し、王都へ向けて飛んでいくグラハム。
ロックオンもまた、王都侵攻を阻止するために動き出します

「これは…!?」

一方その頃、ロックオン達とは別に侵攻を阻止すべく戦っていた刹那。
その目に映ったのは、武器を手にして保守派のアンフと戦う年端もいかない子供たちの姿でした

「くっ…エクシアアアッ!!」

その子供たちが幼い日の自分とモロに被って見えた刹那。
かつて幼い自分をガンダムが救ってくれた時のように、自分も子供たちを守るべく鬼神のような勢いでアンフに斬りかかる!
本気の刹那の前にポンコツアンフなど何体いようが敵ではなく、あっと言う間に周囲のアンフ達は全滅!
しかし、周囲を見渡す刹那の目に映ったのは、すでに物言わぬ屍と化した子供たちの姿でした

「…こりゃひでえ…刹那…?」

「…俺は…ガンダムになれない…!」

「俺はガンダム」撤回しちゃったよ!!なんなんだお前は!
刹那にとってのガンダム=救世主みたいな感じで、言いたいことは分かるんですが
「俺はガンダム」の言い回しが珍妙すぎて吹かずにいられません(えー  しかしこの後さらに次回予告で衝撃の展開が!

「信念を砕かれた刹那に立ちふさがるアリー・アル・サーシェス。
 紛争根絶のためエクシアが再び立ち上がった。次回、”聖者の帰還”。刹那、ガンダムとなる

結局ガンダムになるんかー!頼むからこれ以上俺を笑わさないでくれ

関係ないですけど、今回刹那がアザディスタンの町を歩いて
「お前みたいなクルジス人は一目で分かるわ、とっとと消えろコノヤロー」って町の人たちに白い目で見られてましたが
こうなると以前「あなたアザディスタンの人ですよねー」って刹那に声かけてきた姫様がアホみたいだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  次回に続く!

(C)創通・サンライズ・毎日放送





拍手返信いきまーす

・あ・・・確かに二枚目から絵がでませんねw

なまじ目に頼っているから見えないんだ!目を閉じて心の目で気配を感じればいいんだ!(えー


・おお振りアニメ19話の篠岡の作画はDVDでちゃんと直されたそうですよ(^^)では更新頑張ってください

そんなこと言われたら買いたくなっちゃうじゃないですか!
ところでおお振りと言えば今月のアフタヌーンの展開は凄まじかったですね
そろそろ反撃開始するだろうするだろうと思っていたら、まさかあんなことになるとは…ひぐちセンセは真性のドSや…



・デルトラ感想(てかバルダ観察日記)はまだですか?

お、俺は悪くねえぞ…全部残業のせいだ!俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!


・毎日8時-17時で帰ってレイラさんごめんなさい


(C)2003 佐藤順一・HAL・GDH/カレイドステージ

余裕で爆丸見れる時間に
帰れるだなんて許せない!
あやまれ!あやまれ!
レイラさんにあやまれ!


・ボクもロックマンはカプコンの名作だと思っています。
 でもまさかアイシールド21の作者がボスキャラコンテストに応募していたことにはびっくりでした。

驚いてもらって何よりです、「そんな常識とっくの昔に知っとるわ」みたいな反応ばかりだったらどうしようかと思ってました


・サンデーの看板漫画、金色のガッシュが大円団を迎えましたが感想などあれば一言

おつでした(それだけかよ


・電王どうですか?

う〜ん…正直話の内容が小難しくてあんまりついていけてません

いっそのことまいったか怪人め、おれが仮面ライダー響鬼だ!くらい簡単な展開にしてくれないもんか(えー


・最初は何かの漫画のレビューに引っ掛かってきたけど、遊☆戯☆王に驚喜して、面白いから今は居ついちゃってます

遊戯王目当てに来てくれるとは嬉しいですね
いつだったか「今ごろ遊戯王のレビューやってんのかよ〜」的な意見をもらってチクショーと思ったことがあったんで、励みになりましたよ!



・そういえばカウンターの数がそろそろアシュラマンの超人強度の十分の一超えぐらいになりますな

それを言うならウォーズマンの超人強度ジャストの数字と言ってくださいよ!俺のウォーズマンをないがしろにするだなんてゆるさないよ!(えー


・ロイド様「万死に値する!」←ラタトスクが面白そうな件について。

ロイド君はきっと覚えたての言葉を使いたくなる年頃なんだよ…(えー
前から思ってたんですけど、ロイドが17歳ってのはちょっと信じられないなぁ。あれはどう考えても14歳って言うか中二:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というか最新作のテイルズ、『正義を貫き通すRPG』ってこれはまたロイド君がブチ切れそうな副題ですね(えー
「正義なんて言葉チャラチャラ口にすんな!俺はその言葉が一番嫌いなんだ!」発売する前からすでに全否定ですよ!これはひどい


12月29日

アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ38話 「ファイト!」

「ここは…?私どうしてこんなところに…」

長い失踪を経てようやくアリス再登場!ふと気がつくとアリスは、町はずれの小高い丘をウロウロさまよっていました
例によって今まで何をしていたのかさっぱりピーマンなアリス。ともかくルノの待つ喫茶店へ帰ることにしますが…

「アリス!心配したよ…今まで何してたの?」

「ごめんなさいルノ…実は今までにも何度かこういうことがあって…
 
自分がどこで何をしてたか覚えてないの、私…自分で自分が分からない…」

14歳でアルツハイマーなんて困ったわとポロポロ泣き出してしまうアリス。:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まあ自分の意識が突然消えてなくなって、消えてる時間の間隔がどんどん長くなってるんだから仕方のないことか…
意識がなくなることを考えるのって恐いもんなぁ。私も「死んで意識がなくなったら俺はどうなるんだろう」って
小学校くらいの時から考えて涙目になってたことがよくあります(えー

話は逸れるけどそういう人にはこの漫画!「天」16〜18巻!こいつは本当に人生観そのものがぐるりと変わるぜ…
あのアカギが死ぬ話ですが、生き死にってそういうことなんだなぁ〜…って目からウロコがボロボロ落ちて止まらないんで
死ぬのが恐い人は一度読んどくといいですよ、私もこれのおかげで安らかに逝けると思います(えー

《続いてのニュースです。今日は世界各地で異常現象が目白押しです》

一方その頃、サイレントコアの猛烈なパワーをどんどん取り込んでいるナーガの影響が、とうとう人間界にまで現れ始めていました
前回も日本では真夏に雪が降ってましたが、バカンスができるほど陽気な南極、噴水が湧き出すピラミッド、オーロラが見えるニューヨークと
どれも普通ありえないものばかり。今はまだ単なる珍現象ですが、そのうち地球そのものがあぼーんするのも時間の問題です

「早くナーガとマスカレードを止めなきゃ…!」

「でもどうやって…あ!?マスカレードからだ!」

血気にはやるダンが闘志をもてあましていると、そこへワイバーンを狙ったマスカレードの挑戦状が!
向こうから仕掛けてくるとは好都合!ダンはジョウとワイバーンに代わり、マスカレードとの決戦の地・ドームスタジアムへと向かうのでした





「空操弾馬か…望んだ相手ではないがまあいいだろう」

「マスカレード…!なんでナーガの肩なんか持つんだよ!
 ナーガのせいで俺たちの世界までやばくなってるんだぞ!?
 俺たち人間同士が争ってる場合じゃないだろう!」

「戯言はもう終わりか?全てはナーガ様のため…俺の行く手を阻む奴には容赦しない!」

「くっ…分かったぜ、これが最後の戦いだ!今日こそ決着をつけてやる!」

やはり説得の通じる相手ではなく、お互いに進化した相棒をぶつけあうタイマン勝負が始まる!
それにしても「人間同士争ってる場合じゃない」って、
くるくる回転ワープとか普通にできる変態マスクマンはどう考えても人間じゃないと思う:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「現身せよアルファード・ヒュドラ!最も残酷な方法で葬ってやるがいい…
 アビリティ発動!デストロイ・バニッシュ!」

ガイガァァァァン起動おおおう!!
バトル開始早々、ヒュドラの回転ノコギリアビリティを発動するマスカレード!進化して電ノコなくなったかと思ったらまだあったのか!
それにしても刃の部分があんまり目立たなくなったから、ノコギリというより大根おろしみたいだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ぐおおおおおおおお!!」

デストロイバニッシュを食らったドラゴは、550あったパワーがたったの1にまで急降下!大根おろしつええー!!
しかし、ダンは慌てず騒がずゲートカードで反撃に転じる!

「行くぜドラゴ!ゲートカードオープン!バトルはまだ始まったばかりだぜ…!
 アビリティ発動!ブーステッド・アルティマ!」

炎属性ゲートカードでドラゴのパワーが250まで上昇!属性カードだけでそんなに上がるのか!(今までは50アップとかそんなだった)
さらにアビリティでドラゴのパワープラス200、ヒュドラのパワーマイナス100!お互いのパワーが450となり、最初のバトルはドローに終わります

「さあ続けようぜ…どっちかがぶっ倒れるまでとことんなァ!」

「いいだろう…だが最後に勝つのはこの俺だ!」

間髪入れずに再び爆丸をシュートする2人!今度はマスカレードのゲートカード上で2体がぶつかり合う!

「ここが貴様の墓場になる…!ゲートカードオープン!」ドラゴ550ヒュドラ550+200

「やるな…!アビリティ発動!アルティメット・ドラゴン!
 これでゲートカードを無効化、ドラゴを強化だ!」ドラゴ550+200ヒュドラ750−200

「アビリティ発動!デストライデント!
 闇に飲まれしドラゴノイドには死あるのみ!」ドラゴ750−300ヒュドラ550

「ヘッ…面白ぇ、バトルはこうでなくっちゃなァ!勝負はこっからだぜ!
 フュージョンアビリティ発動!エクシード!」ドラゴ450+200ヒュドラ550)

「ちっ…ふざけるなァッ!フュージョンアビリティ!
 ファイナルデストラクション!」ドラゴ650ヒュドラ550+100

両者惜しみなくアビリティを連発し、激しくパワー差が入れ替わるシーソーゲーム!
そして互いの爆丸が激突するたび、ダン達の体もボロボロに!
ダメージ共有とはなんてこった、いつの間にこんな闇のデュエル方式になっていたんだ(えー
さらに最終的なパワーレベルはまた同数!またも2体は互角に弾け飛び、今度もドローに終わります

「なぜだ…なぜいつもいつもこの俺の邪魔をする…!俺の送り込んだ刺客はことごとく倒され…
 この俺が完膚なきまでに叩きのめしても、こうしてまた俺の前に立ちはだかる!
 俺の計画がお前のせいで…!これ以上俺の邪魔をするなァッ!
 空ゥゥ操ォォ弾馬ァァァァァァァッ!!」

「やっと本気になりやがったか…だったらお互い小細工なしの
 本気のバトルをしようぜ!正々堂々となぁ!」

「お前いい加減しつこくてやんなるわボケ!」とマスカレード吼える!
何度でも何度でも戦いを挑んで来るダンに、ついに激情をあらわにしたマスカレード。
さっきのバトルでアビリティカードもお互い3枚切ってしまい、ここから先はひたすら互いの攻撃に耐え続けるガマン比べに!

「行くぞ空操弾馬!爆丸シュウ!」

「負けねえぞオッ!」

「勝つのは俺だ…!」

「いいや俺だッ!」

「違う、この俺だァッ!」

「俺だアアアアアアアアアッ!!」

殴られ蹴られ電ノコで削られ、2人はみるみるズタボロに!しかしどれだけ傷つこうともお互い一歩も譲りません
とてつもない戦いを繰り広げる2体の爆丸に、とうとう先にバトルフィールドが悲鳴を上げて崩壊を始めることに!
しかし後先のことなどまるで考えていない2人は、もはや我が身がどうなろうと勝負のことしか頭にありませんでした

「ヘッ…こうなりゃフィールドもろともどっちかがぶっ潰れるまで続けるだけだ!」

「望むところだ…!ゲートカードセット!」

そして始まる4度目の激突!度重なるダメージで、もはや2人は立っているのもやっとの状態です
しかし、それにも関わらずダンは楽しげに薄ら笑いを浮かべていました

「へへへ…ははははは…!」

「何がおかしい…!」

「おかしいんじゃねえ、楽しいんだ…!爆丸ってこんなに楽しいもんだったってさ…
 改めて感じてんだ!マスカレード、お前もだろ!」

「爆丸が…楽しい…!?」

「行くぜマスカレード!アビリティ発動!
 行ッけェェェェッッ!アルティメット・ドラゴン!」

「ちぃっ…!アビリティ発動!デス・トライデント!」

あれー!?(゜д゜;)本日2度目のアルティメットドラゴン&デストライデント発動!アビリティカードって三枚までじゃなかったのかよ!
まあタイマン勝負って時点で普段のルールから外れてるんだし、爆丸一体しか使えない分カードの枚数増えてんのかな…

「まだだァッ!フュージョンアビリティ発動!ファイナルデストラクション!」

「アルティメット・ドラゴン!うおおおりゃあああああ!!」

「うおおおおおおおおおおッ!!」

男なら拳ひとつで勝負せんかい!
アビリティの応酬からついにガチの殴り合いにまで発展しぶつかり合う2人!
そして長い戦いに終止符を打つべく、ついにダンの最後のアビリティが発動する!

「これで最後だ…!フュージョンアビリティ発動!エクシードオオオッ!!
 この一撃で決めるッ!!」

「なんだとォォォォォッ!!」

ズドバガアアアアアアアン!!

ついに炸裂したドラゴ必殺の一撃!バトルフィールドもろともヒュドラを吹き飛ばし、ヒュドラから念願の初勝利をもぎ取ることに成功します
全てをぶつけて戦ったにも関わらず、惜しくも敗北を喫してしまったマスカレード。
しかし、そのマスカレードの心境は不思議と晴れやかなものでした

「負けた…この俺が…だが、不思議と悪い気分じゃない…」

「そうさ…爆丸バトルってのは、勝っても負けても楽しいものなんだ…」

「勝っても負けても楽しいか…俺は今まで気づかなかった…」

「なあ、マスカレード…俺たちと一緒に来ないか、俺たちと一緒にナーガと戦ってくれ!」

マスカレード仲間入りフラグキター!!倒した敵を勧誘とはなんというDQ5方式。意外にマスカレードもまんざらではなさそうです

「それも悪くない…空操弾馬」

「ダンでいいぜ!」

「だが…それをするのは俺じゃない。さらばだ…ダン!」

ダンの差し伸べた手を受けようとしながらも、ふいにそれより先にマスクに手をかけるマスカレード。
そのマスクの下に隠されていた素顔とは…!

やっぱりアリスキター!!ほんとにお前だったのかああああああ
稲妻に打たれたかのように驚愕してしまうダン達!
そしてアリス自身も気づいたら自分が変なコスプレしてボロボロのダンと2人きりの状況に困惑してしまいます(えー

次回以降はやはりヒュドラを連れてアリス参戦ってことになるんでしょうか
でもヒュドラは根っからの悪党だから言うこと聞いてくれんのかなあ  気になる次回に続く!

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN PROJECT・テレビ東京・電通


12月26日

アニメ感想:逆境無頼カイジ12話 「転落」

借金返済のためにカイジが身を投じた新たなギャンブル、その内容とは人間競馬・鉄骨渡りでした
勝利のためなら他人を突き落とそうがどうしようが何でもあり。前を行く人がいるなら文字通り蹴落とさなければ勝ちはありません
落下場所には気休め程度の安全マットがあるだけで、激突死こそしないものの骨折し激痛にのたうつことは確実。
頭のイカレた金持ちどもがそれを見て楽しむという、ヘドが出るようなゲームです

「ふふふ…あんな戯れ事で金を渡せるか。あんなものは遊びだ、
 
パーティ客をもてなす単なる余興…安くないんだ2000万、1000万という金は!」

しかし、鉄骨渡りをクリアしたカイジ達を「金なんかやんねーよバカ」と一蹴する主催者・利根川!
このギャンブルにはさらに困難を極める第二のステージが!

その名も爆裂電流イライラ棒!(えー
今度のステージは落ちたら100%助からない超高層ビル。さらに、渡る途中ビビって鉄骨にしがみつく無様な失格を防ぐために、
鉄骨に電流を流して手をついた瞬間ショックで落下するという、完全に生か死か二択のとんでもないゲームです

「な…なんだよこれ!?バカヤロウ!終わったはずだろ、もうこんなことは!」

「勘違いするなガキめらが…!覚えておけ、金はな…命より重いんだ!
 
好む好まざるとに関わらず、人は金を得るため人生の多くの時間を使っている。
 言い換えれば自分の存在…命を削っている!存在そのものを金に換えているんだ、
 
サラリーマンだろうが役人だろうが命懸けで金を得ている!
 想像してみろ…エリートと言われている連中の人生を!
 小学中学と塾に通い、常に成績はトップクラス…有名中学、有名進学高、
 一流大学と受験戦争に勝って、やっと一流企業に入っても待っているのは出世競争。
 仕事第一と考え、上司にへつらい取引先にはおべっか…毎日律儀に残業をし、
 そんな生活を十年余り続けて30代半ば…40…そういう年になって
 やっと蓄えられる金額が、1000万・2000万という金なんだ!分かるか?
 2000万は大金!大金なんだ!それに比べてお前らはなんだ!
 必死に勉強したわけでもなく、懸命に働いたわけでもない。
 何も築かず、何も耐えず、何も乗り越えずだらだら過ごし、
 やったことと言えばほんの十数分の余興!なめるな!
 あんなもんで2000万という大金が手に入るか!それでも手に入れたい、
 どうしても手に入れたい…となったらこれはもう、命を張る以外にない!」

社会人のアイドル利根川演説キター!!(えー
これほどまで会社員の苦悩の重さをはっきり主張した男が他にいるだろうか
命を削って金を得るとは言い得て妙です。残業って本当に自分の精神がこそぎ落とされていくような感じなんだよ…
世のお父さんたちはそういうのに耐えてる凄い人たちなんですよ、実は。
そこらへんでチャラチャラしてる「将来ぜってーサラリーマンにはなりたくねーよな(笑)」と立場をわきまえない坊やには
お前ごときじゃなりたくてもなれねえよ!身の程を知れよ!と言ってやりたい(えー

それはそれとして利根川の棒読み声優はどうにかならないものか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
カイジキャラでも屈指の圧倒的なカリスマを持つ利根川が、棒読みすぎて普通のオッサン化してるというか…(えー
これだと利根川が喋りっぱなしのEカード編とかが思いやられますよ!次回に続く!

 

(C)福本伸行/講談社・VAP・マッドハウス・NTVD.N.ドリームパートナーズ


12月25日

スマブラ出演の誘いが来ないロックマン(´・ω・`)ショボーン
( ´Д⊂ヽいいんだ別に…「カプコンの代表キャラ」と言われて
スト2より先にロックマンの名前が出ただけでも満足さ…俺は満足さ!

ところで今日はクリスマスですね。別にどうでもいいです。そんなことより残業なんだよ!(えー
もはやメリークリスマスをイブに言えばいいのか当日に言えばいいのか、そんなことも忘れてしまった寂しい男大志Mk−2です。
でもまあ私もいい大人なので、そろそろプレゼントをもらう側からあげる側になろうと思います
というわけで私から皆さんにクリスマスプレゼント。
「ロックマン4のダストマンとロックマン5のクリスタルマンは、アイシールド21の作者(当時中学生)の投稿した案が採用されたキャラクターなのだ」
どうだ驚いたか!え、こんなトリビアじゃ全然嬉しくないって?うるさいんだよ!(えー



アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズ193話 「おとぎの国のレオン」

これはいいテナガザル遊戯ですね
細長い腕がびよーんってなんですかこれ!きもいよー!
しかも手首まですごい角度で曲がってますし。あんたの手首は折りたたみ式ですか

それにしても作画が微妙になってきてる中で、なぜかレベッカだけは高水準を維持してる感じですね
杏子と比べて見るとまさに雲泥の差。(えー
やはり手塩にかけて育てたアニメオリジナルキャラの方が、アニメスタッフにとって思い入れが深いんだろうか…
って、その割にはアニメオリジナルのトンデモデュエリスト達は
結局デュエル内容全部すっとばされてみんな瞬殺されてしまいましたね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
あいつらいい味出してたのに…これじゃ天下一武道会の予選で消えていく連中のような扱いじゃないか!(えー  惜しい奴らを亡くした…

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS




拍手返信いきまーす

・ガンダム0011話はハレルヤの言ってることの方が正論なので、戦士としては撃つことは間違いじゃないと思いますよ。
勿論キツイ行為なので本人の未来は暗そうですが、戦士としては一皮むけたんじゃないですかね。


うーん、あれは撃つにしろ撃たないにしろ、アレルヤの意志を通すことが重要だったと思いますよ。
「ためらわずに撃つ」と決めていたのがいざとなるとやめちゃう、
「撃ちたくない」とハレルヤを拒否し続けていたのがトチ狂って撃っちゃうっていうのは、
どっちも気の迷いでやってしまったことなので、アレルヤの成長にはつながらないんじゃないかなぁ


・サモナイ1,2がDSで復活らしいぞー

正直不安の方が大きいんですよ!公式サイトに「音声入れるの無理」みたいなこと書いてあるし!声なしはダメだろ常識的に考えて…
それに戦闘グラフィックがそのままなのもちょっとなぁ。1信者の私ですらあの頃の戦闘グラフィックは正直ちゃちいと思ってるんで
いっそPSPか何かで3の映像と同じくらいに引き上げて欲しかったですね、2のキャラのデータは3番外編でもう作ってあるんだし。
あと1は仲間になった後死ぬほど影の薄いキャラが多いので、
新規イベントの追加とか個別エンディングの追加とか、そういう所を固めてもらいたいなぁ。でも無理だろうなあ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・11話でナツキが取り出したパンはお昼ご飯ですよー(保坂の弁当を食べたくなかったから嘘をついたw)

嘘だそんなことー!!(by仮面ライダーブレイド)
俺は信じないぞ!あの実直なナツキがそんな保身のための嘘をつくなんて!
本当だって言うなら証拠出しなさい!いつ誰かそんなことを、何時何分何秒地球が何回まわった時!(えー


・長男はきっと長男(ナガオ)って名前だったんだよ!!!!

(゜д゜ )!!!!!
その発想はなかった…なるほどそうかナガオだったのか…あんた天才だ…恐れ入ったよ…


・うしおととらについてどう思われてます?

相当な名作と名高い作品ですよね。「これを読まずしてマンガ読みは語れない」って言う話もよく聞きますよ
でも連載当時の私は小学生くらいだったので、
「なんかゴチャゴチャしてわかりずれーマンガだなあ」くらいにしか思ってませんでした:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  それ以来読んでないんだ…すまない!


・以前6時間で悲鳴を上げたものですが無事イノセンスクリアしました、話以外はいいできでした

つまりレジェンディアと真逆のゲームってことですか!(えー
あ、いや、でもレジェンディアは話だけ良かったっていうか音楽も凄くよかったか…
ボス戦前とかボス戦とか夜の街とかねー、それに欠点を補って余りあるくらい話は秀逸だったしなー
何を言いたいかっていうとみんなキャラクエウィル編見てこいってことですよ!
ウィル編見終わるだけでも130分もかかるけどな!(えー  しかしそれだけの時間を使う価値があると断言できるぜ…
あとパート12を見る時はくれぐれもコメント非表示にすることを忘れずに。
あの一番泣けるとこで、なんというおちゃらけたコメントを入れるんだこいつら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン


・どんな高校生活送ってましたか?

学校ではガリ勉して家ではだらけまくってましたね。授業中一度も居眠りしたことないのが私の自慢ですよ!
授業中にこっそりマンガ読んだり携帯いじったりしてる奴とかがいたら、
「バカめ、せいぜい将来実りのない人生を送るがいい」とか思ってよけい授業に集中してました(えー

3年の時は先生に頼み込んで、一人だけ教室に残って日が暮れるまで補習してもらったりとかしましたよ
志望校もまあそこそこレベルだったので、
「学校で最後まで残って勉強してる俺が報われないわけがない、もし落ちるなら世の中の方が間違ってる」なんてこと考えてました
でも受験勉強って、いくら他人に教えてもらっても
結局家で何度も反復しないと全然意味ないんですよね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン  だから一年浪人するハメに…

あとゲーセンで連邦VSジオンが出た時期だったので、暇さえあればそれやりまくってました
対戦ではヘボですが、CPU戦なら全面ニュータイプ取ったりできますよ
家ゲーではサモン2が出た頃だったので、それがきっかけでインターネットやり始めたりとかもしましたね


・お仕事辛そうですががんばってください^^
・就職活動したくねぇなぁ・・・orz
・何年やっても残業時間は変わりません。ただ残業して給料をより多くもらおうと考えるだけ…。
・毎日残業お疲れ様です。更新楽しみにしてますけど、無理は禁物ですよ。
・何と言うかとても悲痛な叫びで^^; 自分はまだ学生ですが良い就職先を見つけるのは大変でなんですね
・会社というものは得てしてそういうものですよ、大志さん。 ボクだって、週休二日制と言われたのに、週一回しか休みがないのですから。
・お仕事大変でしょうが頑張って下さい! ちょっと更新遅れたって気にしません!! 身体だけは壊さないで下
・がんばって!応援してますから!
・「いつも6時には仕事終わるよ」 6時以降は「仕事」じゃない別の何かなんですね…。お疲れ様です。
・辞めたら負けですよ。正社員になれただけで勝ちです。 ヤクザ系、連日徹夜、休日無し、給料遅配、は転職要検討ですが。
 身分を保証されることが、社会で生き延びるための最初の布石ですから。 状況は必ず、好転します。ここは、守りの姿勢に徹しましょう。
・お体、気をつけてくださいね

思ってた以上にものすごい反響でびっくりしました。アドバイスとか温かい応援とか色々ありがとうございます
でももうねむいので寝ます。(えー  神様どうか明日も更新できる時間がありますように…


12月24日

休日出勤で3連休が台無しになるのはたのしいね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
まさか休日まで更新する暇がないとは恐れ入るぜ…誰か私をヒモにして養ってくれよ!(えー


アニメ感想:みなみけ11話 「となりの南さん」

「最近トウマの帰りが遅いな…」

「いいだろ別に、あいつにはあいつの付き合いがあるよ」

「チアキって友達ができてからだよね、うちと同じ苗字が南の」

今回が初登場になるトウマの兄貴達、アナザー南家3兄弟。学ランなのが三男のアキラ、ブレザーなのが次男のナツキ、
そしてメガネなのが長男の長男です。(えー
なんで長男だけ名前がないんだ!EDのスタッフロールでも一人だけ表示が「長男」です。かわいそうな長男…

「トウマが何度もお世話になってるから、一度はお礼に伺わないとな」

南家3姉妹へのお礼に、それぞれ挨拶に行くことを考える3兄弟。なかなか礼節をわきまえた奴らですね
ちょうどナツキはハルカの後輩、アキラはカナの後輩なので、それぞれ学校で声をかけてみることにします
しかし長男だけはどっか知らない学校に通ってるので、三姉妹とはなんの接点も持てないのでした。一体長男が何をしたー!!

「トウマの兄のアキラです、妹がいつもお礼になってます!」

(↓中略)

「お前の好みとか聞いてみようかな」

「カナさん以外の女性なら誰でも!」

「そういうことは私がお前に気がないことをはっきりさせてから言えよ!順番守れよ!」

「す、すいません…長い髪の人がいいですね」

「お…あそこにちょうどいいのがいるよ」

というわけでカナの教室へわざわざ挨拶をしにきたアキラ。話をするうちに2人はすっかり打ち解けてしまいます
アキラがロングヘア好きと聞いてリコを紹介してやるカナ。するとまさしくアキラの好みそのままだったようで…

(誰だあの男…!?南と仲良さそうだけど、どんな関係なんだ…!
 よし、南にさりげなく話しかけ、さりげなく関係を聞こう!さりげなく!さりげなく!!)

そんなカナ&アキラを見つめるのは嫉妬に狂った男・藤岡!普段は善人を絵に描いたような藤岡も、
カナと仲むつまじく会話する謎の男の出現に、まがまがしいパワーを全身にみなぎらせていました
さりげなく近づこうとする藤岡でしたが明らかに力みすぎです。そして藤岡のすさまじい殺気に気づくアキラでしたが…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

(だ、誰だあの人…!?僕を凄く睨んでる…!?)

「カ、カナさん、あの人誰ですか…?」

「あいつ?あいつは番長だよ。すごい蹴るよあいつ」

「ええええええ!?」


(C)本宮ひろ志/集英社

「屋上へ行こうぜ…
 久しぶりに…きれちまったよ…」

←アキラビジョンの藤岡(えー

なぜにそんな恐ろしい番長が自分に因縁を!?わけが分からず藤岡におびえるアキラ。
その時、すぐ横ではリコが藤岡の怒り顔にうっとり見とれていました。それに気づいたアキラにあるひらめきが…

(藤岡君のレア顔…

(そ、そうか!あのきれいな人は番長さんの彼女さんで、
 僕がジロジロ見てたから番長さんは怒ってるんだ!)

「ご、ご心配なく!僕は人の彼女に手は出しません!
 そ、そうだ、僕はどっちかと言うとカナさんの方が好みなんで!」

「な…!?」

「そ、それじゃあ!」

「リコさんには手出ししないんで命だけはお助けを!」と余計な勘違いをしてしまうアキラ!
とっさに「カナが好き」と嘘をついて逃げ出しますが、逆にそれが藤岡の逆鱗に触れてしまう結果に!

どどどどどどどどど

「待ちたまえキミ…!」

「うわあっ!?」

「今キミが言ったことの意味…勝負しようってことだね?」

「ち、違いますうううっ!」

どどどどどどどどど

「ところでキミ…」

「ひいっ!?」

「クラスと名前…教えてくれる」

「か、勘弁してくださいーっ!!」

ターミネーターのごとくどこまでも追ってくる恐怖の男・藤岡!アキラがどれだけ必死に逃げようと
息ひとつ乱さず追いついてしまいます。さすがサッカー部のエース…
結局さんざん藤岡に追い回されてしまったアキラ。この一件ですっかり藤岡はアキラのトラウマ的存在になってしまうのでした



後日。最近アキラが元気がないと聞いて、ひとつ励ましてやろうと教室へ招待するカナ。あの手この手でアキラに声をかけますが、
カナが励ます→藤岡すごい形相になる→アキラ落ち込む
カナもっと励ます→藤岡もっとすごい形相になる→アキラもっと落ち込む

というドツボスパイラルが発生!なんかもう
穏やかな心を持ちながら激しい怒りに目覚めてしまった藤岡がマジ恐すぎます(えー
アキラには当分安息の日々が訪れることはないのでした。がんばれアキラ

「ナツキ」

「保坂先輩、ウス!」

「今日は練習出れるのか?」

「すんません、メシ作んないといけないんで」

次の場面は、ハルカと同じ学校に通っているナツキに移ります。ナツキは保坂と同じバレーボール部所属のようで、
学年的には保坂:3年ハルカ:2年ナツキ:1年の順になってるみたいですね

「そうか、ならいい…それよりも俺の作った弁当だ、食べてくれ。
 最愛の女性に食べさせるに値するか味見してほしい」

「あ、すんません…今メシ食ったばかりで満腹なんで、まともな感想言えそうもないっす(どさどさどさ)」

すでに昼食を終えたというナツキでしたが、そう言いながら机の上にカレーパンやらなんやらを次々取り出します。
え、だからメシはもう食べ終わったんでは…?

「それは昼メシじゃないのか?」

「これは後で食うやつっす(びりびり)」

「…後で食べるやつを空けちゃダメじゃないか」

「…そうでした(もぐもぐ)」

「…食べちゃダメじゃないか」

「…ほうでひた(もぐもぐ)」

何やってんだナツキ
後で食べるパンをなんとなく空けてなんとなく食ってしまうってなんだそりゃ!そもそもなんでそのパン取り出したんだ!
ワケが分かりません。でも面白い奴だなーナツキ





「あれ?ナツキ、二年の教室に何か用?」

「南ハルカさんのお宅に妹がお世話になってるんで、一言挨拶を」

「へー、妙に礼節を重んじる奴だね」

「ハルカならあそこに…ちょっと待ってね」

「お前部活こいよー!」

「すんません、メシ作らないといけないんで」

というわけでハルカの教室へ挨拶にやってきたナツキ。
ちょうどバレー部の先輩のマキとアツコに迎えられて、ハルカを紹介してもらうことになります

それにしてもマキ達の反応が保坂がやってきた時とはあまりにも違いすぎるな…(えー
ナツキは保坂の弟分みたいなものなのに、周囲からの二人の評価には天と地ほどの違いがあるみたい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ハルカに用があるんですよね」

そしてハルカとご対面するナツキでしたが、そこでマキが余計なイタズラ心を発揮してしまうことに…

「そぉーれい!!」

「うぉっ…!?」

「わわっ…!?」



おっぱいと正面衝突!白昼のわいせつ行為にクラス中がざわざわと!
ほんのおふざけで押したらとんだ結果を招いてしまったマキ。
ハルカがじろりとマキに目をやる頃には、すでにマキは光の速さで逃げ去った後でした

「すんません…」

「…見てたから事情は分かるけど、一応けじめつけないとお互いすっきり収まらないでしょ。いいかな」

「ウス…!」

男なら
拳ひとつで
勝負せんかい!!

歯を食いしばれー!ナツキが悪くないことを分かっていながら、今の件を水に流すためにサニーパンチを叩き込むハルカ!
というか普通そこはビンタじゃないんですか!きっとナツキもそう思って了承したんでは…?さすが初代番長はやることが違うぜ…(えー




結局この日は、ハルカに殴られただけでロクな挨拶もできずに終わってしまったナツキ。
気を取り直して、後日ハルカの家へ直接出向いて挨拶しなおすことにします。律儀な奴ですね

「トウマの兄のナツキです、先日は失礼しました。妹がいつもお世話になっておりま…うお!?」

ばたーん

なんと出迎えたハルカの谷間が丸見え!ちょうどナツキが来る前ぐーすか昼寝をしていたハルカ。
いまだに寝ぼけているせいで、胸がはだけていることには全然気づいてないようです

「むにゃ…いらっしゃい…あ!?あの時の…トウマのお兄さんだったんだ…
 まあこの間のことは気にしないで、顔をあげてください」

むくり…

「…!!」

ばたーん

ようやく意識がはっきりし始めたハルカ。しかし胸は相変わらずオープンしたまんま気づいてません
一旦は顔を上げたナツキでしたが、またも衝撃的ダブルメロンを目にしてテーブルに突っ伏してしまいます

「…?聞いてるんですか?ちょっと失礼じゃないですか」

「…ひょっとしてお前に失礼があるから顔を上げられないんじゃないのか?」

「あ、ああ…ちょっとくっつかれたくらいで殴ったのはやり過ぎでしたね、ちょっとびっくりしちゃって」

「ハルカ姉様、服、服!」

「え?ああああああああ!?」

気づくの遅いよ何やってんの!ようやく自分の格好に気づいたハルカでしたが時すでに遅し。
すでにナツキは出血多量であの世へ旅立つ寸前でした

「た、大変!頭を上げて!」



慌ててナツキを蘇生させようと鼻血止めチョップを打ち込むハルカ!
しかしチョップのたびにぷるんぷるん胸が揺れるその光景は、皮肉にもナツキに最後のトドメを刺してしまうのでした。
まあおっぱいで死ねればナツキも本望か…(えー  次回に続く!

(C)桜場コハル・講談社/みなみけ製作委員会






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