6月10日

■おおきく振りかぶって9話 「過去」

「榛名はプロになるために野球やってるんだ。
 でもあいつ、中学で故障したらしくてさ…元々俺サマな性格なうえに、
 防衛本能に火がついてて、ものすげえ扱いづらい奴だったよ」

榛名について興味津々の栄口と三橋に、シニアで榛名と組んでいた頃のことを語り出した阿部。
榛名はシニアに入る前、学校の野球部で監督にひどい酷使をされ続け、膝を壊してしまった過去があったのです
野球部を辞め、リハビリを経てシニアに入ってきた榛名。
しかしその頃の榛名は、まるで抜き身の刃物のように恐ろしい雰囲気で誰も寄せ付けませんでした

「ちっ…一年なんかが的じゃ思いっきり投げらんねぇな」

「(的だと…!?)…なんでですか」

「ケガすっからだよ」

「防具つけてりゃしないです、打者が立つわけじゃないし…そこまでキャッチング下手じゃないです」

「おい…ケンカ売んなよ」

「ケ…ケンカなんか売ってません」

「俺はムカついたんだよ」

”ムカつき”が止まんねーよ…!?(ビキッギリッ
うへぇ榛名おっかねー。なんだか特攻の拓とかのセリフがとっても似合うような雰囲気です(えー
そんな榛名とバッテリーを組まされることになった阿部は、こんなおっかない相手に一歩も引くことなく
何度も衝突を繰り返しながら、なんとか榛名とのコンビを保っていくのでした

しかしそんなある日、県大会ベストエイトがかかった試合の時のこと。
豪打を誇る相手チームに打ち込まれた自軍のピッチャーは、1回でKOされてベンチで泣き崩れてしまいます

「ごめんみんな…ごめん元希…俺5点も取られちゃって…」(元希=榛名の名前)

みんなへの申し訳なさで今にも消え入りそうなピッチャー。
しかし精一杯の投球をしたその人を誇りに思いこそすれ、責める仲間など誰一人としていはしません
むしろ、なんとしても点を入れて援護してやりたいと思うのが仲間というもの。
安西先生も言っていました。希望を捨てちゃいけない、諦めたらそこで試合しゅ…

「5点はムリだな」

え…ええ!?Σ(゜д゜;)いやちょっと待ってください、諦めたらそこで…

「お願いします…全力で投げてください!(この人が全力で投げてくれれば望みは…)」

「嫌だね。中学の大会、しかも負け試合で万が一にもケガしたくねえもん」

「な、なら一球…一球でいいから投げてくれませんか!
 そのスピードがあるって相手に知らせるだけでいいんです!」

「しつこい。それ以上言ったらマウンドを降りる」

そ、そんな…安西先生、俺たちはこいつに一体何と言ってやればいいんですか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
コントロールの悪い榛名が相手では、阿部の緻密なリードもほとんど意味がありません
コースを投げ分けることができないので、球種で打者の裏をかくしかないわけですが
榛名の球はストレート、スライダー、全力のストレートの3種のみ。しかも全力で投げないのではたったの2種だけです

思い通りにできないリードに四苦八苦しながら、それでもなんとかギリギリの線で試合を進めていく阿部。
しかし試合終盤、ついにコントロールを乱した榛名がピンチを広げ、フォアボールでの無死満塁となってしまいます
誰もが点を取られまいと緊張感を高める中、何やら数を数え出した榛名は突然マウンドを降りてしまいます



「え…!?まさか…今のが80球目…!?
 公式戦なのに…自分のフォアボールで満塁にしたのに…
 80球投げたら、マウンド降りていいのか…!?」

なんということか、必死で戦うチームメイトのことなど意に介さぬように、
榛名は「80球投げたから」という理由であっさりマウンドを降りてしまったのだ。
しかも今は榛名の出したフォアボールでピンチの場面。その責任すらも榛名は簡単に放棄してしまったのです
チームメイトと言うにはあまりにも冷たいその態度に、阿部は雷にでも打たれたような衝撃で呆然となってしまいます

榛名を失った阿部のチームにもはや相手を抑える術はなく、
終盤ではメチャクチャに打ち込まれて大差で敗れてしまいます
しかし、スコアボードを見ると最終的な阿部のチームの得点は7点。
もし二回以降を榛名が全力で抑えていれば、勝っていたのは阿部のチームのはずだったのです
榛名の気まぐれでこの試合を落としたことは、阿部にとって悔やんでも悔やみきれない出来事となってしまいました

でもこんな時にナンですけど、このスコアボードって点数の合計間違ってますよ!
5+3+5+2+8=23…って21にならないじゃないですか!スタッフしっかりしてください



「なんで俺が…チームを辞めたくなんなきゃならねえんだ…!あいつがっ…!」

そして試合後。あまりの悔しさに、電気もつけず球場のトイレで一人涙を流す阿部。
そこへタイミングの悪いことに、偶然にも榛名がやってきてしまいました

「あ…?は〜あ…泣くほどのことかよ」

「……ッ!!」

俺たちをなんだと思ってやがんだこの野郎!ついにブチ切れた阿部が榛名に掴みかかる!
しかしガスンと壁に押しやられた榛名は、阿部のことなど目に入らないかのように肩をジロリと見つめるのでした

「てめえ…左肩ケガしたらどうすんだよ…!放せ…!」

どこまで行っても自分の体のことしか頭にない榛名。
そんな榛名に完全に幻滅してしまった阿部は、その後も榛名との仲を修復することなくシニアでの生活を終えたのでした





「うっ…うっ…うう…」

(阿部君は榛名さんにちゃんとこっちを向いて欲しかったんだ…
 ちゃんとバッテリーになりたかったんだ…プロになってからじゃなくて、
 阿部君と今やってる野球を大事にして欲しかったんだよね…)

阿部の過去話を聞くうちにボロボロともらい泣きしてしまう三橋。
なにかというとすぐ泣く三橋に、阿部も榛名とは違う理由で扱いに困ってしまいます

「お前さあ、もうちょっと泣いたりキョドったりすんの我慢できた方がいいぞ?
 マウンドでは…そうだな、無表情もいいけどやっぱ笑顔がいいね。
 バックは安心するし、相手はむかつくし」

おわああああああ似合わねえええええ
恐い!恐すぎる!爽やかな笑顔のはずなのにこの異様なプレッシャーは一体なんなのだろうか(えー
世界一笑顔の似合わない男・阿部。というか普段あんまり笑わないのに、
やろうと思えばあっさりこういう顔ができるところが逆にこええ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そして試合の方は、榛名が4回以降まったく相手を寄せつけず武蔵野第一の勝利。
できれば次の試合も見ていきたい西浦でしたが、
落ち着きのないメンバー達が鬼ゴッコをやりだしたので、頃合いと見たモモカンはこれで切り上げることに。

って…鬼ゴッコやってるの誰かと思えばクソレフトかよ!
なんて幸せそうに鬼ゴッコをやるんでしょうかコイツは。世界一笑顔の似合う男・水谷。さっきの阿部と対照的すぎて笑えます

そして試合後、久しぶりに会った阿部に一言言ってやろうと思っていたのに
先に帰られてしまって「なんだよアンニャロー」と愚痴をたれる榛名。
阿部にとっては最低最悪の投手である榛名でしたが、
その榛名も今やこれほど爽やかな顔ができるようになっていました

阿部とはあんなどうしようもない別れ方になってしまいましたが、
荒んでいた時期に一人だけ真正面からぶつかってきた阿部の存在は、
榛名が明るさを取り戻すのにとても大きなきっかけとなっていたのです
そう、阿部と榛名の関係はこどものおもちゃの沙南と羽山みたいなもんだったのです(えー
榛名が阿部に声をかけてくるのは、多少なりとも阿部にそういう感謝の気持ちがあるからでしょうか
そんな榛名の変化に阿部が気づくのはいつの日か…次回に続く

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


6月9日

■遊戯王デュエルモンスターズ165話「ヴァロン始動!謎のアーマーデッキ」(再放送)

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
『俺は今日の遊戯王を見ていたと思ったら、そこにいたのはアーマードポリスメタルジャックみたいなやつだった』
な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…チャンネル間違いだとか録画ミスだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…



というかメタルジャックなんてもんじゃないですよ!こいつのアーマー装着シーン、
ヒザ→腰→左手→右手→胸→頭→左手上げてパンチパンチって
星矢の聖衣装着シーンそのまんまじゃないかよ!きせき〜を〜おこせぇぇぇぇ
こうなるとデュエルディスクまでドラゴン紫龍の盾みたいに見えてくるぜ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

さらに見た目だけでなく、デュエルの方も相当トンデモなことになってます
自分フィールド:モンスターなし 相手フィールド:ダイヤモンドドラゴン(攻撃力4200)の状態から

「俺のターン、ドロー!サイキックアーマーヘッドの特殊効果!
 このカードが墓地にある時、スタンバイフェイズに特殊召喚できる!」
(ヘッドと言いつつ、それ以外にも腕とか足とかアーマーモンスターいっぱい召喚



「行くぞ…!マジックカードォォォ!アーマードグラビテーション!」

「ア、アーマーが直接プレイヤーの体に!?」
(「このカードは〜」と説明してくれないのでマジックカードの効果が謎。装着するとどうなるのかまったくの謎



「ビッグバンブロー!(←右手アーマー)こいつが戦闘で破壊された時、
 場にいる全てのモンスターが破壊され、
 その攻撃力の合計分のダメージを各プレイヤーは受ける!」

「ば、馬鹿な!そんなことをしたらお前だって!」

「ふっふっふ…試してみるか!?」
(相討ち技発動!しかしなぜか自分には効かない。説明してくれないのでなんで効かないのか謎



「トラップカード発動!聖なるバリア・ミラーフォース!(←相手モンスターを一掃できるカード)

「無駄だー!!」
(ミラーフォース無効化。やっぱり説明してくれないのでなんで無駄なのか謎


あ、あのなー!サブタイトル確かに「謎のアーマーデッキ」だけどさぁ!いくらなんでも謎すぎだろこれは!



ルールとマナーを守って楽しくデュエルしろよ!(えー
効果を説明してくれないと、どんなルールなのかさっぱり分かんないぞ!
これだけ好き放題やってたら、そりゃあ孔雀舞にもフラれるわけだよな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それにしても作画監督が加々美高弘の回の遊戯王は、毎回とんでもないレベルの神作画になりますね
砂煙の上がり方とか見ても、映画級にうにうに滑らかな動きで感心してしまいました
よく知らないけど、作画監督ってそんな細かいところまで影響してくるもんなのかなぁ
まあレベッカが可愛いのでなんでもいいんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





■電撃マ王・テイルズオブジアビス

俺は悪くねぇ!とわめいた末に、ティアに殴られて気絶してしまった親善大使。
そのまま深い眠りについてしまった親善大使は、まどろみの中でいやぁ〜な夢を見るのでした

「ルークはどうせ足手まといだから置いていこうぜ」

「ルークの馬鹿はほっとけばいいよ」

「ルークってどうせアッシュの複製人間だしいらなくね?
 これからはアッシュについて行くことにするわ」

次々に自分を見捨てていく仲間たち。ああこんな嫌な夢からは早く目覚めてしまいたい…


(C)福本伸行/講談社

ところがどっこい
夢じゃありません…!
現実です…!
これが現実…!
(えー

そう、仲間達は倒れた親善大使を見捨てて、アッシュと共に次の目的地へ旅立ってしまったのです
というかティア…直接的にはティアのビンタで親善大使は気絶してしまったのに、
それを足手まといだから置いて行こうってのはあんまりじゃないっすか(えー

しかし、誰もがアッシュと共に行くことを選んで出発していく中、ただ一人ガイだけがその場に留まってくれました
ナタリアやアニスに「あんなの見捨てた方がいい」と言われても、「あいつは馬鹿だけど俺の親友なんだ」と答えるガイ。

確かに親善大使の最低最悪ぶりを考えれば、一緒に旅を続けられるやつの方がどうかしてると言えるでしょう
しかし誰もが親善大使から離れてしまっては、親善大使を正しい道へ導いてやれる人は誰もいなくなってしまいます
親友のガイですらその場を去ってしまったら、他にどんな奇特な人が親善大使の近くにいてくれるというのでしょうか

今では誰もが口にするのも恥ずかしくなるようなひとつの言葉がある
安直に口にするとどうにも古臭い言葉
でもそれはな、世の中で何よりも大切な言葉なんだ
その言葉が胸にあると、暖炉よりもあったかい気分になれるんだよ

それはな、”友情”という言葉さ

ガイ様はいいやつだった…本当にいいやつだった…一番の仲間…(えー
ゲームをやるとよく分かりますが、ガイのいい人っぷりはどこまでも本物です
こいつと肩を並べるほどのいい奴となると、世間広しと言えどもそうは見つからないと思うなぁ



しばらくして目を覚ました親善大使。町ひとつ滅ぼしてしまったこと、仲間に見捨てられてしまったことを
自分の中で重く受け止めると、今までの最低な自分と決別するために長髪をバッサリ切り捨てます
俺の新しい人生は始まったばかりだ!というところで次回に続く

というか場合によっては、髪切ると同時に「親善大使の戦いはこれからだ!」
テイルズオブジアビス・完となるかと思ったけどまだ続くみたいね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
連載開始から2年くらい、大きなイベントも大分すっとばして描かれてきましたけど、それでもまだ序盤ってところですからねー
果たして完結までこぎつけるのはいつの日か…アビスはやっぱり漫画にするにはボリュームがありすぎた気がするなあ

(C)玲衣/メディアワークス・NAMCO



今月のアビスを読み終わって、てきとーにマ王をペラペラめくってたらいきなりかりんお嬢様が出てきて萌えた
かりんお嬢様好きなんですよ。このキャラ目当てにさくらがんばる!リュウ・ファイナル揃えたりストゼロ3やり込んだりしました
ナムカプでも最後まで主力だったなぁ。他の味方が強すぎるけど(´・ω・`)スモークボム!スモークボム!ホアアー!これぞ武神流(何

で、これはハミ+コン!っていう漫画だそうです。普段あんまり読んでないからよく分からないけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかアビス以外のマ王連載陣って、なんかエロ萌え系の漫画で埋め尽くされてますね
相変わらず雑誌の方向性が、どういう読者層を狙ってるのかよくわからないなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ほんだありま/メディアワークス


6月6日

■デルトラクエスト12話 「ラット・シティの王」

「私、旅はここでやめにしようと思うの」

「ジャスミン…どうして急にそんなこと言うんだよ!」

「これ以上国王のために戦うのは嫌なのよ!
 今世界がこんな風になってしまったのは、影の大王のせいだけとは思えない。
 デルトラの国王も悪いんじゃないかしら」

「お国のためお国のため」と宝石集めの旅を続けてきたリーフ達ですが、どうやらジャスミンにはそれが気に入らなかったようです
確かに旅の途中で耳にした話では、影の大王が現れる以前から国王の政治は酷いものだったらしく、
国民はみな国王に対する不満を口にしていたとか…

「それは違う!国王は何も知らなかったんだ、取り巻きの手下に騙されていたんだから!」

「どうして分かるの?その目で見たの?」

「そういうわけじゃないけど…」

「自分で見てもいないものを信じ込んでるなんて、あなたも国王と同じね」

「…どういう意味だよ!」

お前らおっさんにちょっとは気使え!(えー
いつまでも言い合いを続ける2人に「もういい加減にしてよ」という表情のおっさん。仲裁をやり続ける身にもなって欲しいもんです

「まあどちらも自分の信じる道を行くんだな、俺はどっちの味方もするつもりはない」

「そうね、私も元々お母さんに言われたから旅を始めただけだし。
 ここからは自分で決めて行動するわ」

え、ええー!?(゜д゜;)おっさんそんな!「どっちも勝手にしたらいいじゃん」なんてドライなこと言わないで!
じゃあお言葉に甘えて、とジャスミンはマジで抜けてしまう気のようです。ああなんということだ

「…ジャスミン!」

「なに?」

「あ…その…僕は…」

「なによ…」

「…あの…」

な、なんだなんだ?急に告白みたいな雰囲気になってきたぞ?(えー
何かジャスミンに言いたいことがあるらしく、もごもごと曖昧な言葉を続けるリーフ。しかしなかなかきっぱりと喋ることができません

「はっきりしなさい!」

「か、勝手にすればいいだろ!」

「むっ…そうさせてもらうわ!」

「はぁ…」

あぁ…(´・ω・`)結局売り言葉に買い言葉で、2人はケンカ別れしてしまいました。
おっさんがため息をついてるところを見ると、どうやらリーフに歩み寄らせようとしてさっきはああ言ったようですが
それも失敗に終わってしまったみたいです

「なんでついて来るんだよ!勝手にするんじゃなかったのか?」

「誤解しないで?あなた達がたまたま私の前を歩いてるだけなんだから!」

「あっそう!」

「そうよ!」

なんだかんだ言ってもリーフ達の後をついてくるジャスミン。
口ではああ言ったものの、やはりリーフ達は苦楽を共にした仲間。ハイさよならと別れるのも抵抗があるようです
何かリーフの気の利いた言葉があれば、仲間に戻ってくれそうな気もするんですが…





しかしお互い素直になれないまま、スタスタと歩き続けたリーフ達はとうとうラットシティに到着。
さすがに町の中までついて行くのも体裁が悪いジャスミンは、入り口で立ち止まるといよいよリーフ達と別れてしまいます

「いいのかリーフ…?」

「ジャスミンがああ言ってるんだ、無理は言えないよ」

「それでお前はいいのか?」

もう一度考え直した方がいい、と再三リーフに問いかけるおっさん。なんとかリーフの心変わりを促そうとしますが、
リーフはあくまでも意地を張ったまま態度を変えようとしません

「これで元通り、私たちだけになったわね」

やれやれ足手まといと別れられてせいせいしたぜ!とばかりにフィリとクリーに話しかけるジャスミン。
しかし嬉しそうな顔は一瞬だけ。その表情はすぐに(´・ω・`)ショボーンと沈んでしまいます
どう見てもこんな別れ方を後悔している様子、微妙な乙女心ってやつですか…ああリーフのバカチンめが…





ラットシティに入って行ったリーフ達は、ベルトの反応を頼りに宝石を探し始めます
そして宝石の反応はひときわ目立つ塔の中から…。リーフ達はネズミを避けるために、
例のネズヌクスーツを着用して塔の中へと入っていきます。というかネズミのことよりも
そんなパープルヘイズ級の猛毒がついた服なんか着る方が怖いですよ!(えー

(C)荒木飛呂彦/集英社

ドッバアアアアアア!!

「くっ…おいでなすったか!」

その時、壁をブチ破って見るも恐ろしい数のネズミが出現!
ネズヌクスーツのおかげで噛み付かれることはないですが、濁流のようなネズミの群れに2人は首まで埋まってしまいます

「こ、このままじゃ生き埋めになる…!」

「リーフ!火起こしビーズを使うんだ!」

「昨夜全部使っちゃったよ!」

「もう一瓶あったろう!まとめて持ってたんじゃなかったのか!?」

「違うよ、僕は持ってない!」

お、お前らー!そんな大事なこと何を今さら確認してんだー!!
ネズミを追い払う一番有効な道具じゃないですか!そんなの町に入る前に話し合っておいてください(´・ω・`)
「ダ、ダメだ埋もれるー!」とおっさんが情けない声をあげたその時、どこからともなく火起こしビーズが飛来してネズミを撃退する!

「早くこっちに上がって来て!」

ジャスミンだー!!やはり2人を放っておけずに後を追って来てくれたのです

「助けに来てくれたのか…?」

「ホントに…私がいないとダメなんだから」

あまりにもジャスミンの言う通りすぎる…(えー
ジャスミンに助けられるのは毎度のことですが、まさかジャスミンと別れてから3分もたずに全滅の危機になるとは:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「私も一緒に行くわ、分からず屋がどうするのか見てみたいしね」

「なんだよ」

「なによ」

なんだかんだ言いつつ再びパーティに加わってくれたジャスミン。
相変わらず言い合いをする2人ですが、それほど険悪な雰囲気は感じられません。ケンカするほど仲がいいってやつでしょうか
そしてジャスミンは先頭を切りスイスイと塔の階段を登っていきますが、
なにげにおっさんがバテバテでついて行けてません
おっさんしっかりしてください!バテてるのがどっかのおっぱいでかい美少女ならともかく、
おっさん相手じゃ誰も手なんか貸してくれませんよ!(えー

階段を登っていくとだだっ広い広間に到着。周囲にネズミの気配はなく、ようやくリーフ達もネズヌクスーツを脱ぎ捨てます

「ベルトがますます熱くなってる…先に進めって言ってるんだ」

「でもフィリがおびえてるわ…あっちに何かいるのかしら…そうだわ、シャボン玉パイプ!」

真っ暗闇で視界がまるで効かない中、なぜか突然シャボン玉を作り始めるジャスミン。
こんな時に一体何を…と思いきや、作り出したシャボン玉からは電球のように明るい光が!すげー!
さすがにおっさん達もトムの店で「わぁいこれでシャボン玉で遊べるぞ!」とかいう目的だけで
これを買ったわけではなかったようです(えー

「…何かいるわ!」

シャボンに照らされた闇の中には、薄ぼんやりと怪物の姿が!すぐに臨戦態勢を整える3人ですが、
怪物から発せられる怪しい声によって、リーフが徐々に催眠状態に陥ってしまいます

「ワシは宝石の番人リア…デルのリーフよ、待っていたぞ。さあこちらへ来るがいい、さあ…」

「こ、この声…聞こえるだろ?こっちへ来いって…宝石が待ってる…」

「声…?なに言ってるのよ、どうしちゃったの!?」

「魔術にでもかかったのか!?」

リーフは こんらんしている!
「しっかりしなさい リーフ!」

ジャスミンは リーフに ぱふぱふした!
しかし むねのおおきさが たりない!
リーフには きかなかった!
(えー

こ、これはー!!操られてるリーフを止めようとして胸を押し当てるジャスミン可愛すぎ
しかしまったく正気に戻らないリーフ。バタバタ暴れていると偶然ベルトのトパーズに触れ、その力が催眠術を打ち消してくれます
うーむやはりジャスミンでは胸の感触が足りなかったのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「ちっ…トパーズに触れたか!」

「お前か…ここに住んでいた人々を追い払ったのは!」

「そうよ、愚かな人間共はワシのネズミ達に操られ、この地を空け渡したのだ。
 オパールを守り続けることがワシの使命…
 そのために疫病を流行らせ、人間共を追い払ったのだ」

ついにその姿を現した大蛇リア!またしてもウェンバーやソルディーンに負けず劣らずの巨大なバケモノです
そしてリアの額には、第三の宝石オパールの埋め込まれた王冠が…

「…どうして襲って来ないのかしら」

「ルビーの力だ…”邪悪をかわす力あり”あいつはルビーの威力を感じてるんだ!」

リアはようすをうかがっている!
リーフ達に向き合ったままなかなか仕掛けてこようとしないリア。
ルビーには魔物探知機っていう他にもそういう能力があったのか…
要するにリーフは今、トヘロスとかスカラとかそんなような力に守られてるってことでしょうか(えー

「デルのリーフよ…確かにお前はなかなかの魔力に守られている、
 だがそれもお前を救うほど強くはないぞ!」

ついにリアは直接攻撃を開始!リーフはひらりと身をかわすとリアに剣を突き立てますが、
やはりソルディーンの時と同様、巨体のリアに振り回されて吹っ飛ばされてしまいます

「許さんぞ…小僧!」

ビカアアアアアアア

あ、あれー!?(゜д゜;)剣を受けたリアの全身から眩い光が!なんだかボス敵を撃破した時のエフェクトみたいですよ!
リーフの攻撃はきゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!とクリティカルヒットしたってことですか!?(えー

「バ、バカな…!」

「首が…三つに!?」

マジックカード”融合”を発動!
手札のブルーアイズ2体と
場のブルーアイズを手札融合!
出でよ…!
海馬デッキ最強のしもべ!
ブルーアイズ!
アルティメットドラゴン!

粉砕!玉砕!大喝采!!三頭という真の姿を現し、リアの攻撃力は4500にパワーアップ!(えー

「覚悟するがいい…デルのリーフよ!」

バガアアアアアン!!

「うわああああーっ!!」

手数を増したリアの猛攻!反撃する間もない怒涛の攻撃に、リーフはたやすく追い詰められてしまいます
すかさずおっさんがリーフを助けに駆け寄りますが…

「リーフ!大丈ぶおおおおーーーっ!!」

もりさきくん
ふっとばされたー!!

おっさんだめだー!!いきなりリアに吹っ飛ばされてお空の星になってしまいました(えー
こんな見事な吹っ飛ばされ方コントでも無理ですよ!笑いの神のおっさんにしかできない芸当だな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そのベルトもろとも丸飲みにしてくれる!」

そうこうしているうちにリアがリーフへ迫る!そのバカでかい口でなんとリーフを一口でぺロリと片付けてしまいます

「てやああああーっ!!」

ズバシャアアア!

しかし、リーフが口に含まれた瞬間ジャスミンのナイフがリアを切り裂く!
たまらずリーフを吐き出すリア。さすがジャスミンはおっさんと違っていざという時頼りになります(えー

「ベルトォォォッ!」

「させるかぁっ!」

なおもリーフを執拗に狙うリア!しかしそうはさせじとおっさんがリアの前に立ちはだかる!
おっさんが!おっさんがボス相手に健闘してますよ!
なんて珍しい光景なんだろう、これはお赤飯を炊いて祝福するべきですね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン



おっさんに続いてリーフもリアに飛びかかり、ついに宝石のはまった王冠を弾き飛ばす!
しかし即座にリアの強烈な反撃が!吹っ飛んだリーフは激突した柱がへし折れるほどの衝撃で、
ひどいダメージを負って気を失ってしまいます

「グルオオオオオオッ!!」

王冠を失い、怒りで我を忘れたリアは狂ったように暴れまわり支柱を次々と破壊!
あっと言う間に塔は崩壊を始め、おっさんとジャスミンはリーフを抱えて命からがら塔から脱出します

「リーフ…リーフ!」

「リーフ…!頼む、目を開けてくれ!」

ラットシティを離れ、安全な場所でリーフを揺り動かす2人。
しかしリーフの容態は相当深刻なようで、いくら声をかけてもまったく息を吹き返す様子がありません

「…そうだわ、命の百合の蜜を使ってみましょうよ!
 これを舐めさせれば助かるかもしれない…!」

ジャスミンが取り出したのは、以前ゴールにやられたおっさんを復活させた回復アイテム。
これをなめさせるってことは…当然口移しですよね!口移しでやるべきですよね!

あーなんだよ普通に飲ませちゃったよ(えー
リーフを心配そうに覗き込むジャスミンがやたらハァハァだから期待したのにな…ちくしょうめ
でも仮に口移しでないと飲ませられないとすると、当然おっさんの時にもそうしてたわけだから
結果的にこれでよかったのかもしれないな…:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「う…僕は…?」

「リーフ…!」

「気がついたか!」

「そうか…命の百合の蜜を…」

「この蜜だってもうあと一回分しかないわよ…」

「ありがとう…でも僕はまた、無茶をしてでも自由を取り戻すために戦うと思う。
 昨夜はうまく言えなかったけど、僕がやろうとしていることは
 デルの人々や、マナスやティラ達を影の大王の支配から解き放つことなんだ」

命を救ってくれたジャスミンへの感謝の気持ちのためか、ようやく自分の素直な言葉を口にするリーフ。
リーフからジャスミンに歩み寄ろうとするその態度に、ジャスミンも意地を張るのをやめて微笑ましげにに応えます

「私も気がついたら無茶してた…こんな短剣であいつの喉をかき切ろうとするなんて…
 私たちは国王のために戦ってるんじゃない、
 自由のために戦ってるんだって、あなたが気づかせてくれたから…」

うおなんだかすごくいい雰囲気になってきたぞ。
ここで唐突に「よしジャスミン結婚しよう」とか言ってもあっさり同意してくれそうな気がしますね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「そうだ、リアの王冠は?オパールは?」

「…それがな、逃げるのに必死で王冠は…」

な、なんだってー!!(゜д゜;)あれだけ苦労して戦ったのに宝石置いてけぼりですか!
今ごろガレキの山の下敷きか…一体どうやって回収すれば…

「…そうか…」

「……くすっ、くすくすくす…」

「…?」

「王冠は無理だったがオパールはここにある」

こ、このタヌキオヤジがー!!ちゃんと宝石持ってんじゃないですか!おっさん自重しろ!
たった今まで死にかけてた奴相手に、そんなシャレにならん冗談言わないでくださいよ!

ともあれこれで3つ目の宝石ゲット。やったーわーいと宝石を受け取るリーフでしたが、
オパールの未来を見通す力により、リーフの脳裏に断片的な未来の映像が!
激しい砂嵐の中、バルダやジャスミンとはぐれて孤独に迷い続ける未来の自分…
縁起でもないその予知能力に、せっかく宝石を手に入れてもリーフは素直に喜べませんでした

「残念ながら…このオパールの告げる未来は、必ずしも希望に満ちているとは言えないみたいだ…」

「だが、オパールは希望の宝石でもあるはずだ」

「四つ目の宝石がなんだか分からないけど、今までの三つほどひどい旅にはならないわ」

「…そうだね」

仲間の温かい言葉に励まされ、再び笑顔を取り戻すリーフ。
確かにリーフ達は一番危険と言われる場所から先に旅をしているので、
ジャスミンの言うこともまんざら気休めというわけでもなさそうです
しかし物語的には進めば進むほど敵が強くなっていくのが定石ですが、果たして…?次回に続く

(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知


6月4日

■ゲゲゲの鬼太郎10話 「荒ぶる神!雷獣」

なんだか今回はずいぶん普通の脚本だったなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
人里に現れた雷獣、人間相手に大暴れ。ドカーンドカーン
→少女「お父さんをいじめるなー!うわーーん!」
→鬼太郎「やれやれ父親思いの幼女を見殺しには…できねーぜ!」
→しかし鬼太郎ピンチ
→父親「俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ…雷獣はこの「いかずち岩」を埋められて怒り狂っていたんだよ!」
→みんなで岩を元に戻したら雷獣は大人しくなりました、よかったね
(えー
ぬーん。「あんまり人間が勝手にやりすぎると妖怪が怒っちゃいますよ」という典型的ストーリーというか…
ここ2回の話が秀逸だっただけに尚更シンプルに感じるなぁ
ゲストキャラの少女は可愛かっただけにちょっと惜しい話でしたね


というか考えてみたら、このところ鬼太郎のバトルって
VS海座頭:敵の操る水に動きを封じられ敗北→一反もめんのおかげで逆転
VS雪女:氷づけにされ敗北→地獄の炎のおかげで逆転
VSぬらりひょん:コンクリづめにされ敗北→ちゃんちゃんこのおかげで逆転
VS雷獣:電撃攻撃を浴び続けてピンチ→いかづち岩のおかげで逆転

まともに戦って全然勝ってないですよ!
というか今期の敵で毛針やゲタがちゃんと効いた敵っていたかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
「くそー毛針もゲタも効かない!」→「こうなったら一か八かだ!体内電気ー!」→「ああ鬼太郎がやられた!」→色々あって鬼太郎復活
大抵の場合こんなような流れになってる気がする…(えー  鬼太郎がんばれ超がんばれ

(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション





■英國戀物語エマ 第二幕7話「夕波」

えらいことになってしまいました。ウィリアムの婚約破棄をきっかけに物語に次々と負の連鎖が!
エレノア:絶望のあまり部屋に引きこもって枕を涙で濡らす日々
ウィリアムの妹・弟:兄に大反対して家族仲も険悪になりコリンきゅん号泣
エマ:どこまでも広がる「メイドとの恋に走ったポンチ貴族」の噂に耐えられなくなって入水自殺
ウィリアムのせいで登場人物みんなが不幸になってますよ!
特にコリンきゅんを泣かせたことは許せん(えー
ウィリアムと兄弟たちとの会話シーンなんて、もうなんと言っていいやら…

「婚約までしたのに…エレノアさんが可哀想!」

「こんな気持ちで結婚する方が申し訳ない!」

「兄さんはエレノアさんにかこつけて、自分を正当化してるだけだよ!」

「こんな気持ちで結婚する方が」って…心から愛してるとか言ったバカは誰だよ!
どんだけ自分の発言に責任持ってないのかと…
「俺はどうなっても構わない!」と突っ走るのは勝手ですが、ウィリアムの一番ダメな所は
世間の晒し者になった自分の家族・エレノアの家族に対して、全然誠意ある対応をしてないってところでしょうか
「だってエマさんが好きなんだもん!俺は悪くねぇ!」とか言われても、直接被害を被る家族はたまったもんじゃありません


(C)こせきこうじ/集英社

こんなやつはいるだけで害になる
ゴキブリやハエ以下やろーだ
存在価値がまったくない
生きていてもムダなこと
駆除したほうが世の中のためだ
消えなゴキバエ
(えー

とかモニカ姉様あたり、このバカにガツーンと一喝してくれないもんかなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C) 森薫・エンターブレイン/第2ヴィクトリアン文化研究会


6月3日

■おおきく振りかぶって8話 「スゴイ投手?」

篠岡、ナインの目前でシガポに汚されるの巻(えー
春の合宿が終わり、通常の練習メニューが開始された西浦野球部。
まずは試合中、ここぞという時に普段の力が出せるように精神的なトレーニングから入ります

「例えば九回裏ツーアウト、サヨナラのチャンスで打席に立ったとして…
 その状況でリラックスして打席に立つなんてこと、君らにできるかな?」

「む、無理だな…」

「想像しただけで緊張してくる…」

「それが反射で出来ると言ったら?リラックスは条件付けで出来るんだよ!
 いわゆる”梅干し見ると唾液”ってやつ」

「じゃ、じゃあボール見るとリラックスできる…みたいな?」

「そういうこと!とは言っても、今日明日で出来るようにはならないよ」

そう簡単に条件付けを体に覚え込ませることができたら世話はないので、まずは段階を踏んで訓練を続けていくことに。
今日のところは瞑想をして、リラックスに欠かせないα波の感覚を掴むことから始めます

というか「それじゃ瞑想を始めるよー」という瞬間には篠岡とモモカンの間にいた阿部が、
「隣の人と手を繋いでー」と言われた瞬間三橋の横のポジション取りしてて激しく吹いた
阿部お前ってやつはー!そんなに三橋とお近づきになりたいかー!本当ホモネタに困らないなこの人は:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

というわけで部員全員輪になって手を繋ぎ、五分間の瞑想が始まります。ベントラーベントラーUFOさんお越しください(えー
モモカンと篠岡が手を繋いでしまったので、おにゃのこの隣に座れる男は2人だけ。
その2人の幸運な男とは、西広とクソレフト水谷でした。
というか純情な少年たちに美少女と手ぇ繋いでリラックスしろだなんて無理な注文ですよ!(えー


と、思いきや篠岡の隣で思いっきり爆睡する水谷。コイツ最高

「さあ今日はこの後、県大会の試合を見に行くよ!」

ウォーミングアップとバッティング練習を済ませた後、県大会ベスト16の試合を見に行く西浦ナイン。
原作ではここで町中を大声出しながらランニングしていくという羞恥プレイをさせられてましたが、
そこはカットされたみたいですね。ちょっと残念

「…なんでこんな微妙な試合…」

球場に着いた西浦ナインでしたが、対戦チームの名前を聞いた阿部は不満顔。
そのチーム、武蔵野第一に通う先輩と阿部にはある因縁があったのです



モモカンに諭されて、仕方なしに球場へ入って行く阿部。
関係ないけど、帽子を被る時のキュッって仕草が妙にカッコいいなー。気に入ったので思わずgifにしてしまった

観客席に座り試合開始を待つ一同。するとそこへ、グラウンドの中から騒がしいアムドライバーの声が聞こえてきました

アッロンジー!
ガンガンガーン!
アッハ〜〜ン!
(えー

金網をガシガシ叩きながら「隆也ちょっと来いよ!」と叫ぶその人。
とはいえ、まだお互いの苗字しか知らない西浦ナインはタカヤと言われても
THE ENDォオ!よっしゃあああああッで突き抜けたジャンプ漫画くらいしか思いつきません(えー

その時、おずおずと「あのぉ、阿部くん呼んでるんじゃ…」と阿部に話しかける篠岡。
すでに篠岡だけは部員全員の名前を把握していたのです、篠岡はマジでいい子

「榛名さんだ…!阿部がシニアで組んでたスゴイ投手!」

この榛名こそが阿部が試合を見たがらなかった原因。阿部と中学時代にバッテリーを組んでいた投手です
元チームメイトとはいえ、お世辞にも仲良しとは言えない雰囲気の2人。
「4回から投げるからよく見とけ」という言葉を残して、榛名は去っていきました

「なんで4回から…?」

「自分で厳密に球数制限してるんだ、シニアでは80球しか投げなかった」

「ゲンミツってなんだ?」

「80球で絶対マウンドを降りるんだ」

厳密の意味を知らない田島、阿部に教えてもらうと言葉の響きが気に入ったようで
これ以降も口グセのように連発しますが、田島にとってのゲンミツ=絶対という意味で覚えてしまったようです。ちぃ覚えたー!

「本当に80以上投げないのか?」

「投げない。たとえ満塁でも、ツースリーでも、敬遠の3球目でも
 その球数がきたらマウンドを降りてく…そういう奴なんだ」

「すげぇな…それで許されてたんだ。てことは相当いい投手?」

「あいつは最低の投手だよ…!」

「もう榛名とは2度と組みたくない」と言いたげに呟く阿部。榛名との思い出は、阿部にとって相当思い出したくないものだったようです
そして着々と試合は進み、ブルペンで投球練習を始める榛名。その快速球を目にした田島は


(C)鳥山明/集英社

な、なんてやろうだ…!
へへ…でもよ…
こんなやばい球だってのに
わくわくしてきやがった…!

と目を輝かせますが(えー
三橋は自分とのあまりの球速の差に自信喪失してしまいます

「あー榛名行っちゃったよ、夏当たんねえかなぁ。
 そしたら俺が打つからさ。ゲンミツにさ!そいでゲンミツに勝つ!」

榛名のレベルの高さを見ても「当たった時は俺が打つ」と言い切れる田島かっけー
有限実行するだけの実力があるところがこいつの凄いところです

ところで原作でやってた、この試合のスコア予想の話が出てないんですが
そうなると罰ゲームのまずいプロテイン関係の話もカットなんですかね?
原作だとスコア予想は4回からやってたんで、次回に放送してくれるのかもしれませんが…

しかしあれがカット、これがカットとかいちいち気にする暇もないくらい本当に面白いなぁ
今回の「篠岡足元にヘビ!」「へぁぁ!?ぎゃあ゛ぁあぁ゛ああぁぁあ゛ぁあ゛ぁぁ!!」とかクソレフト爆睡とか
予想以上のクオリティで大満足の出来でしたよ。福圓美里っていい声優だよね、
サンディの「ひどい目にあわすよ!」にハァハァしていた時のことを思い出すぜ…(えー
それと関係ないですけど、アニメ版泉の顔が妙にくりくり目玉で可愛らしく見えるのは俺だけか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


6月2日

水野晴郎「いやぁ、デルトラって本当に面白いですよねぇ」
正直一週間で一番楽しみな時間がデルトラを見る時なんですが、今回は特に笑いが止まりませんでした
「危ないバルダ!」とジャスミンの放った石がおっさんの顔面直撃とか、相変わらずおっさんは笑いの天才すぎる
もう22話も放送してるのに、ずっと作画が最高水準を維持したままなのも相当スゴイですね
オーストラリアの支援能力は世界一ィィィィィィ!
個人的に今のアニメではおお振りとデルトラが完全に飛び抜けてるので、止まってるレビューの方も進めたいんですが
デルトラのレビューは他のアニメの数倍長くなってしまうので、「先に他のをさくっと終わらせとくか」と
色々やってるうちに結局書く暇がなくなっていくという:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
一番書きたいのに一番書くのが面倒というこのジレンマ…おお神よお助けを…

(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知





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