7月30日

アニメ感想:デルトラクエスト15話 「運がいい?わるい?」

この話からOPが流れる前に「テレビから離れて見てね」という注意コメントが挿入されるようになりました
この注意コメント、リーフバージョンとジャスミンバージョンの2種類があって、1話ごとに交代で流れるのですが
なぜかおっさんバージョンだけは用意されてません
なぜだー!なぜおっさんをのけ者にするような真似を!ま、まさか…スタッフはおっさんのカルトな人気を見越して、
DVDだけの映像特典でおっさんバージョンを収録したりとかして俺たちに買わせるためのエサに…(えー

「僕はリーフ!デルトラの平和を取り戻すため、魔境のモンスターを倒して
 ルビー、トパーズ、オパールを手に入れたんだ!」

「まったく、いつも無茶なことばっかりだったけど」

「ジャスミン!」

「私のおかげでここまで来れたのよ?」

「俺のおかげでもある!」

「バルダ!」

そしてOPの後にも、このように今までのあらすじを簡単に説明するようになりました
しかしおっさんは宝石がらみの戦いではまったく役に立ってないのに
なに自己主張してるんですか!
(えー
まだ開始2分なのに、いちいちおっさんが突っ込みどころ満載すぎて笑いが止まりません

さて今回は、新たな魔境・うごめく砂を目指して旅を続けている場面から始まります
旅の途中で腹ペコになってしまったリーフ達。ちょうどそこでリンゴが大量になっている木を発見し、
こんなところに食い物があるなんてラッキー、ということで
「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!」とマスオさんのようにムシャムシャむさぼり食います

「お前たち私のリンゴを盗んだな!?一つ残らず返してもらおうか!」

なに人のリンゴ食ってんだー!と怒鳴り込んできた1人のおばさん。そう、自然になっていたと思ったそのリンゴは
ドリンク製造業を営んでいるおばさんが栽培していたものだったのです

「まことに申し訳ないが、俺たちはもう食べちまったんだ」

いやー食べちゃったものはしょうがないよねと爽やかに立ち去ろうとするおっさん達でしたが、
その態度はかえっておばさんの神経を逆撫でする結果に!

「があああああっ!!私の護衛は命令一つでどうにでも動くんだ!
 自分のしたことの報いを受けるんだね!」

なんと怒りに震えるおばさんの全身から無数のハチが出現!
とんでもない数のハチに囲まれて、リーフ達は身動きひとつ取ることができなくなってしまいました

「ヒャーッヒャッヒャ!
どうだいインセクターコンボの恐ろしさはぁ!」
(えー
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

「こ、これで交換してぇっ!」

さすがのジャスミンもあまりの数のハチに怯えてしまい、思わず金貨の入った袋を放り投げてしまいます
なんだいいモン持ってんじゃねーかとすかさず金貨を全部いただいていくおばさん。
しかし、トムの店でも見せたようにジャスミンは大量の金貨を持っていたので、リンゴ数個の償いにしてはあまりにも不釣り合いです

「ま、待てそれを全部持っていくのか!?リンゴ3個には高すぎるだろう!」

「動くんじゃないよ!うちの護衛たちは急な動きを嫌うよ?
 この私だって蜜を取る時は煙を使って慎重にやるんだ!」

おっさんの抗議もむなしく、ハチの群れを盾に強気で脅してくるおばさん。
結局ハチ相手にはどうすることもできず、おばさんには所持金のほとんどを持って行かれてしまいました





とんだアクシデントに遭遇してしまいましたが、以前某ゼロの人は言いました。
お金がなければカジノで増やせばいいじゃない(えー
どうせ所持金も残り少ないからいっそギャンブルに使ってしまえ、と
リーフ達はちょうど道端で見かけたルーレットに金を費やすことにします
しかし、毎回モンスター達に騙されているリーフ達ギャンブルで勝とうなどと無謀もいいとこです
ギャンブラーにとってはまさに絶好のカモ。まんまとイカサマにハメられたリーフ達は、なけなしの残金をも失ってしまうのでした

「町があるのはありがたい…仕事を探そう」

いよいよ本物の一文無しになってしまったリーフ達は、リスメアという町に立ち寄って地道に資金稼ぎをすることに。
どこかに良さげな仕事はないものかと町をうろついていると、何やら興味深いタレ幕を発見します

「リスメア競技大会…?こぞってのご参加を、あなたの力と腕を試しましょう…
 本線に残れば金貨…100枚!?優勝者には金貨1000枚!?」

「予選を勝ち抜くだけでも金貨100枚だぞ!」

なんという幸運!この町ではちょうど天下一武道会が開催されるところでした。手軽にお金を稼ぐには絶好のチャンスです
それにしても相変わらず、なんて日本語のタレ幕が似合わないアニメなんだろう(えー

こんな美味しい話があるなんて!と早速出場受け付けをやっている宿屋・チャンピオンへ向かう3人。
宿屋へ入った3人を出迎えたのは、人の良さそうなぽっちゃり系の女将さんでした

「はじめまして、私の名はマザーブライトリー。確認させていただきますけど、
 みなさん競技大会にお出になるんですよね?」

「出場したいんですが、実は僕たち一文無しなんです…宿代の代わりに皿洗いでもなんでもします」

「とんでもない!宿代は結構です、もし予選に勝ち進んでいただければ賞金が出るでしょう?
 それで払っていただければいいんですよ」

料金なんて後払いでいいんですよぉ〜と、快くリーフ達の宿泊を許可するマザーブライトリー。
なんだかこれだけ親切な対応されると、逆に予選落ちして金が払えなくなった時なんかは
「ウチの宿代どうしてくれんだコラァ!」って酷い目に遭わされそうな気がするなぁ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「さて、まずはお名前と出身地を伺いましょうか?」

「ああ、名前ね………俺の名はベリー、出身地はブッシュタウン。
 こちらは連れの………バーディーチェリー。出身地は同じだ」

チェ、チェリーだって!?(゜д゜;)おっさん突然何を言い出すんですか!?
正体を隠すために偽名を使った、っていうのは分からんでもないですが、
16歳なんて年頃の男の子チェリーはないでしょチェリーは!!

「なにがチェリーだよっ!女の子みたいじゃないか!」

「本名を名乗れると思うか?俺たちの名前はデルトラ中に
 知れ渡っているかもしれないんだ」

マザーブライトリーが席を外した途端、ギャーギャーとおっさんに食ってかかるリーフ。
そりゃそうです、こんな童貞丸出しみたいな名前つけられたらたまったもんじゃありません(えー

「可愛い名前ねえ〜、チェリーちゃ〜ん♪」

ぐあおおおおおお!よ、よせ!それ以上純情な少年たちの繊細な心をもてあそぶんじゃない!
しかしジャスミンは自分の偽名を全然気にしてないようですが、バーディーっていうのも
便所ステージで鎖振り回してる変態ブサイク野郎の名前なんですけどね:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともあれ手続きを済ませたリーフ達は、さっそく食堂へ出向いて空腹を満たすことに。
すると、いるわいるわ出場者の荒くれ者どもが。
なんか人相悪いマリオみたいな奴も気になりますが、やはり一番目を引いたのは
トムの店で出会った鋭い目つきのあの男でしょうか。こいつも出場するのかよ!
こんな戦士レベル99みたいな雰囲気の奴が出るとなれば、職業が同じ戦士でかぶってるおっさんなんかは
どう考えても優勝の見込みはなさそうです
まあおっさんだからどっちにしろ優勝なんて無理か:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「それにしてもあんな人達と戦うのか…ケガなんかしたら旅を続けられなくなるよ」

「大丈夫、名案があるわ。要するにこれを食べたら出場を取り消すってことよ。
 気が変わったって言うの。よくあることだわ、大して悪いことじゃないでしょ」

な…なに言ってんすかー!?(゜д゜;)
ちょっとジャスミン!それじゃただの食い逃げじゃないですか!
どう考えても「辞退してもいいけど食事の金は払ってくださいよ」って言われるのが当然ですよ!
一文無しなのに一体どうするつもりなんだろう…

というか食事の最中、ジャスミンがチェリーを指で弄んでるのはリーフへの嫌がらせでしょうか(えー

ジャスミンの食い逃げ理論に( ゜д゜)ポカーンとあんまり乗り気のしない様子のリーフ達。
しかし食事を終えると、結局は出場取り消しのためにエントランスホールへと向かいます。いいんですかそれで!

「あれ…!?なんなんだこれ、さっきまでなかったぞ!」

しかしその途中、エントランスへと続く廊下には行く手を阻む鉄格子が!
さすがはマザーブライトリー、食い逃げ対策は万全といったところでしょうか。
もはや引き返すことのできなくなってしまったリーフ達。競技大会でどこまで勝ち残ることができるのか?次回に続く



それと今回からEDテーマもデフォルメキャラのコミカルなものに変わりました
ここでもおっさんは剣をブンブン振り回してすっ転んだり、
リーフとジャスミンがケンカして仲直りする間にのけ者にされてたり
スタッフはどこまでもおっさんをズッコケキャラにするつもりのようです
これはもうおっさんの立ち位置を実によく分かってるとしか言いようがない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

それと今回、ある意味一番笑えたのがデルトラ図鑑です

「影の憲兵団…影の大王が作り出した兵隊。感情がなく残虐で、目と鼻がよく利き遠くの敵も察知する。
 10人で部隊を作り、7年経つと死ぬ」

なんだその寿命ー!!10人で部隊を作り〜までは普通に「へーそういう設定なんだ…」って思ってたから最後のオチで吹いたわ!
そんなに早死にするんかい影の憲兵団。この簡潔な言い方と、ナレーションの淡々とした喋り方が余計に笑いを誘ってきます
こういう変なところで笑いを取ることについては、デルトラはもう天才的としか言いようがないな…

(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知


7月29日

アニメ感想:おおきく振りかぶって16話 「あなどるな」

(どっちだ…!どっちが早かった!?)

ほぼ同時となった花井のホームインと三橋のタッチアウト。桐青と西浦の両陣営が固唾を呑んで見守る中、
高々と宣言された審判のコールは…

「スコアーザラン!!」

は…はい!?(゜д゜;)え〜と…な、なんだって?アスランザラ?(全然違う
「なになに!?どうなったの?」と状況が理解できないスタンドのお母さん達。私もまったく同じ心境です:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかしモモカン達の反応を見るに、スコアーザランっていうのは「西浦に点が入りましたよ」ってことらしいです
そんな野球用語もあるんだなあ…原作だと普通にホームインって言ってましたが、
それを修正したってことは実際の審判だとこう言うってことなんでしょうか( ゜д゜)?

「せ…先取てえええええええええん!!」

桐青相手にまさかのリードを奪って、大盛り上がりの西浦応援団。
二回裏の守備も三橋が3人で片付け、このまま一気に押せ押せと行きたいところですが…

「うく…くっくくくっく…!やべえツボ入った…」

「なんだ、笑ってんのか?」

「す、すいません、今のランナーすげえ顔して逃げてて…ふくくく…」

しかし事はそう上手くは運びませんでした。今まで力みすぎて調子が狂っていた桐青ピッチャー・高瀬は、
逃げ回る三橋の百面相に爆笑して、ちょうどいい感じに力が抜けてしまいます。
3回からは本来の力を発揮し始める高瀬。西浦最強の4番田島もキリキリ舞いさせられてしまい、
そうやすやすと追加点を許してくれそうにありません。どうやら投手戦の様相を呈してきた感じです

「ふぅ、はぁ…か、勝ってる…?こっちが桐青で…あ、おばさーん!」

「ルリちゃん!群馬からわざわざ来てくれたの!?」

「遅くなっちゃった…レンレンずっと投げてるの?」

来たー!ルリキター!
三橋のいとこ、ルリがわざわざ群馬から県をまたいで埼玉まで応援に到着。
今回は水谷ママの美人っぷりも文句なしで、応援席がずいぶん華やかに見えてきました。
これだよ!俺の見たかったおお振りはこれなんだよ!ばんざーいばんざーい

「これカッパ代わりに着てきたから!」とピンクの上着を脱ぎ捨てるルリ。丸見えの肩甲骨がエロくて最高だぜ
でも上着脱いだ後も傘差してないから、こんな白いキャミでずぶ濡れになったら
あっと言う間にスケスケになっちゃうんじゃなかろうか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「明日試合何時からなの?」

《わかんない》

「レンレンは何時集合よ?」

《レンレンってゆーな…俺は7時だよ、来るの?遠くない?》

「だって相手強いとこなんでしょ?明日で終わっちゃうかもしんな…」

《終わんないよ!》

試合前日の三橋とルリの会話。
家族相手にもキョドってしまう三橋が、唯一気がねなく喋れる相手ってところが最高に萌えるぜ
いとこ相手っていいよね。友達以上恋人未満の仲っていうと、私はいとこが一番好きだなー
個人的に、幼なじみとか義理の兄妹とかはいかにもフィクションだなーって感じがぬぐえないので…
「え?俺は普通に幼なじみといい感じだよ」とかいう奴は前に出なさい!じっくりかわいがってやる!泣いたり笑ったりできなくしてやる!(えー

では最後にクソレフトを貼ってお別れしたいと思います。EDのひとコマなんですが、
ソフトクリームとソーダアイス二刀流で食う奴なんて初めて見たわ!
相変わらず変なところで笑かしてくれますこの人。それでは次回に続く

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


7月28日



コミックガオで絶叫センセの新連載・とらドラ!がスタート。やっぱりこの人の絵はすごいっすよー
「まあ初回は様子見しよう」と思って立ち読みで済まそうとしたら、いきなりこのページが目に飛び込んできて
頭の中の萌えスカウターが臨界点突破してぶっ壊れる音がしました(えー
「こいつは相当な神漫画だぜ!」と超速でレジを突き抜けて家でじっくり読んでみたわけですが、
最初のページの衝撃は凄かったけど、本編の方はあんまり面白くなかっ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

いやなんというか…主人公、親友キャラ、ヒロイン、サブヒロインの四人を中心に話が展開していくようなんですが
このサブヒロインが性格的に十円玉とそっくりなので
いらない子だった十円玉と同じで初回からすでに空回りしてんなー、と:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
とりあえず次回が気になる引きだったので、来月からもチェックしてみようと思います

(C)竹宮ゆゆこ・絶叫/メディアワークス





アニメ感想:爆丸バトルブローラーズ17話 「君といつまでも」

てけてっけってっけってー てけてっけってっけってー てけてっけってっけってっけってっけってーけーてー
キューピー0分クッキング♪
さて本日は、お皿いっぱいのタコ焼きを0分でお料理するレシピをご紹介します
まずはお友達の皆さんのお腹が空いてきた頃に、サクッとバトルフィールドを展開してみましょう
するとあら不思議、そこに食材も料理器具も全部揃ってるので、それを使えばこの通りタコ焼きがハイできあがり
バトルフィールドが消えると時間が動き出すので、お友達には一瞬でタコ焼きが完成したようにしか見えません
とってもお手軽なこのレシピ、ぜひご家庭でもお試しくださいねー できるわけないっすねー:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

相変わらずなんて私生活に密着したバトルフィールドなんだろう
今回なんてあらかじめ厨房風にセッティングされてるし、ドラえもんの四次元ポケットみたいなもんじゃないですか!
料理中のBGMも3分クッキングそのもので面白かったです
やっぱりパロディネタはこれくらいささやかな方が好きだなあ。最近よくあるパロディ垂れ流しアニメは私には合わないです

「さすがはプレデターさん、みんな喜んでくれてますよ!
 僕嬉しくって…あなたがパートナーで本当に良かったです」

「なに言うてまんねん。こっちこそ流れ者のワイを引き取ってくれて、ボンには感謝の言葉もありまへんわ」

「そうだ、今度僕にもタコ焼きの作り方を教えてください!
 プレデターさんの味を受け継ぎたいんです、僕たちの友情の証として」

「ボン…よっしゃ!次は2人でマルチョ&プレデタースペシャルを作りまひょ!
 世界一美味いものごっついタコ焼きや!」

「いいですね!うんと豪勢にいきましょう、タコの他にフォアグラやキャビアもまぶして…」

ダン達にタコ焼きを振る舞った後、急に改まってプレデターにお礼を言うマルチョ。
なんて丸出しの死亡フラグ!なあ俺…この戦いが終わったら彼女と結婚するんだ…
とか聞かされてる時とまったく同じ臭いが(゜д゜;)こりゃあ2人でタコ焼きを作れる日は当分来そうにないな…


と、思っていると早速マルチョに試練が!なんと世界ランク2位の強敵にバトルを申し込まれてしまいます
まあ前回のチャイナさんも3位だったんですけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
ちなみにダン達の実力は100位前後。まさに桁違いの実力差を前に、
マルチョは主力の爆丸を次々と葬られてしまい、ついにエース爆丸のプレデターさえもデス次元の餌食に…

「プレデターさんが…プレデターさんが死んでしまった…」

「残念ですが2度と会うことはないでしょう、恨むならご自分の非力を恨むことです」

マルチョがとても可哀想なシーンですが泣き顔マルチョ萌えと思ってしまう私はどうしたら:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それにしてもデスカードを使ったバトルって相当シビアだなあ
相手の爆丸は倒されても次のゲームで使うことができるのに、
ダン達の爆丸は倒された瞬間デス次元に送られてあぼーんだから、
補充の効く弱い爆丸はともかく、1体しかないエース級爆丸は絶対に負けられないし。
マリオで言うなら相手の爆丸は残機99、こっちは残り1機で負けたら即ゲームオーバーという
コントローラー投げたくなるようなハンデ戦ですよ!(えー

バトルをやればやるほど、ダン達は大事な爆丸を失う危険に晒されるわけです
さらに言うと、爆丸の攻撃力はアビリティで簡単に上げ下げできるうえに
勝負に勝つには何体もの爆丸とバトルして、いくつか陣地を取っていかなければいけないので
爆丸の犠牲をゼロにして勝つのは至難の業です
そんな厳しい条件で格上を相手にしなきゃいけないって!どんだけシビアな設定なんすかこれ(´・ω・`)
次からも上位ランカーとの戦いが続くので、この先まともに勝っていけそうなのは
元世界ランク1位のシュンとルール無用の主人公パワーが発動できるダンくらいだろうな…(えー

それにしても、泣き崩れたマルチョに唯一歩み寄ったのがルノ
対戦相手を追って別次元に消えたマルチョを、ダッシュで追いかけて行ったのもルノって
どう考えてもルノはダンよりマルチョとお似合いだと思うんですが
今までもなんかずっと2人でコンビ組んでたしなあ
ダン争奪戦からはルノを脱落させてアリスを本格参戦させてくださいよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)SEGA TOYS/SPIN MASTER/BAKUGAN PROJECT・テレビ東京・電通


7月26日

「あ…?あ…?なぜだ?
 なぜyahooトップページでらきすた信者の暴走ぶりが晒されている?なぜだ!?」

これはひどい(´・ω・`)正直言って今までらきすたは「別に興味ない」としか思ってなかったけど
「なんだこりゃあ、気色悪いなあ」に格下げになりました:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
月刊ニュータイプもこんな特集ページ組むとか何やってんでしょうね、
こんなことより全爆丸の能力値とアビリティカードの説明とかもっと有意義な特集をやれよ!(えー





アニメ感想:School Days4話 「無垢」

「恋人ができるって、きっとすごく楽しいことだろうって思ってたんだけど…は〜あ…」

「だけど何よ、そりゃあそれだけじゃないかもしれないけど、楽しいこともあるでしょ?いっぱい」

「…うーん」

「もう、なんなのよ」

「…あったかなあ…」

な…なんなんだこいつー!誠の言葉への思いは信じられない勢いで冷めてきてしまったようです
楽しかったことが全然ないって…初デートの時一人だけ盛り上がって「いや〜楽しいね〜!」って
大はしゃぎしてた奴が何を言ってるんですか!

もはや言葉に対するいたわりの気持ちなどまるで残っていない誠。翌日、屋上へ言葉を呼び出すと濃厚なべろちゅーを強要します
ああ…こんなゴミ男とべろちゅーだなんて拷問に等しい精神的苦痛だろうに…(えー
恥ずかしさに耐えて誠を受け入れる言葉でしたが、誠はさらに言葉の胸をもみしだくという暴挙に出ます。おいここ学校だぞー!

まさか胸を揉まれると思っていなかった言葉は、当然ながら怯えたように誠から飛びのいてしまいます
「ち…またかこのグズが…」みたいな誠の表情が最悪すぎる。なんでこんな奴が主人公なんだろう(´・ω・`)

誠の言葉への態度は加速度的に冷たくなっていきます
電車で一緒に登校する時も、ずっと窓の外を眺めたまま視線を合わせようともしません
懸命に話しかける言葉でしたが、誠はそっぽを向いたままで「ああ」とか「なに」とか
気のない返事しか返さないのでした。ひどすぎるだろこいつ…(ノд`)

「あのさー世界!また今朝の電車の中で伊藤を見かけたんだけどさ、
 この間と同じ子とすっごく気まずそうにしてた…!
 もしかして伊藤ってさ、なんかその子にエッチなこととか
 嫌われるようなことしてたりして!それってマジやばくない!?
 やっぱアイツとは別れた方がいいって絶対!」

また誠たちの様子を目撃していた世界の友達・光。今日も世界に「誠なんかとは縁切れ縁切れ」とすすめますが、
この間みたいに誠と言葉が仲良くしてても、今回みたいにケンカしてても
結局あんたは「誠とは別れるべき」って結論に達するんですね(えー
まあ登場人物で唯一誠をクズだと思ってるあたり、ある意味一番まともな神経してるのかもしれませんが:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「誠、今日も桂さんとお昼?」

「いや、今日は学食で食う。世界も来るか?」

「私は刹那たちと食べるから…」

昼休みになって、「さて学食行ってメシでも食うか」と言う誠でしたが、いつも通り屋上で待っている言葉にそのことを教えてないので
昼休みの間言葉は屋上でずっと待ちぼうけです。誠お前って奴はー!!

「桂さんとは上手くやってる?焦ってエッチなこととかして、嫌われてるんじゃないかなーって思ってたけど」

「…」

「なーんてそんなことあるわけ…」

「うるせえよ!!」

な、なんてことだ!とうとう今度は世界にまで当たり散らす気か!
ひどいなこいつ…もう一刻も早く世界と言葉がこんな奴から縁を切ることを祈るばかり:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

「…上手くいってないの?私で良かったら話聞くけど」

「だからさぁ…手を握ってキスもしたわけだから、当然その先ってのがあるわけじゃん」

「その先ね…要するに桂さんとエッチなことがしたいんだ。
 好きな人とそうしたいっていうのは間違ってるわけじゃないけど、たぶん仕方が悪いんだよ」

世界が指摘する通り、誠が言葉に迫る時といえば映画館とか電車とか学校とか
決まって周囲に人がいまくる場所なので、言葉の恥ずかしがりな性格よりも
無神経すぎる誠の方がよっぽど問題だと思われます

「だけど分かんねーよ!そんな女の子の気持ちに沿ったやり方なんて…」

「まあそうだろうねえ…あのさ、私が誠の練習相手になって特訓してあげるよ」

「特訓…?」

「世界さんにどーんと任せなさい!」

恋愛のムードが分からない誠を特訓するため、放課後にさまざまなデートスポットを紹介する世界。
最初にやってきたのは井の頭公園のような池と緑に囲まれた公園でした

「で…言葉の望んでるのがここなの?」

「私的にはここが一番近いかなーって。とりあえず自然に囲まれてるしね」

世界がこの場所を選んだのには理由があり、実はこんなこともあろうかと
世界はあらかじめ言葉に理想のシチュエーションを聞いておいたのです。その詳しい内容とは…

”ヨーロッパの方で2人馬に乗って、夜に山荘の暖炉の前で手と手を取り合って…”とか、
 ”南北戦争中に情熱的な恋をして…”とか、
 ”馬に乗って戦ってる人と、試合の後に感動的に結ばれたり…”とか」

「は…はあ…?」


(C)岩明均/講談社

「ば〜〜〜っかじゃねえの!?」(えー

うーん…言葉派の私もさすがにこれはフォローできないな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかそれは理想と言うより妄想じゃないんですか!言葉のぶっとんだ思考と誠の兜姿を見てたら
ハルパゴス(画像の人)の雰囲気がピッタリすぎて吹いた

言葉は白馬の王子様とかそういうのに憧れるタイプなんだろうなあ
メルヘンとかファンタジーとかそういう思考が混じってるというか…
ちなみに言葉が馬にこだわるのはいつも乗馬クラブに行ってるから、
ヨーロッパの話が多いのはいつも夏に旅行してるからだそうです。さすが大邸宅に住んでる大金持ちは違うな…

「じゃ、さっそく特訓を始めるわよ!」

「あ、ああ…で、特訓ってなに…?」

「誠はキスの先がしたいんでしょ?だからその仕方を教えてあげるのよ。
 その代わり本当に何かしたら叫んじゃうからね!あくまで練習なんだから!」

世界の言う特訓の内容とは、早い話が言葉の代わりに世界とイチャイチャすることでした
公園でイチャついた後はカラオケに行ったりと、どう見ても普通に世界とデートしてるとしか思えません
世界はここ数話ずいぶんまともだと思っていたら、また誠を誘惑してるとしか思えない怪しい行動を…

極めつけは学校の屋上での実技指導。特訓という名目にかこつけて、
世界の指示した通りに2人は行きすぎたスキンシップを取りまくります

「じゃ、じゃあ来なさいよ…まずは手を握って。指と指を絡める感じで…」

「こ、こんなんでいいのかな…?」

「そう、次は髪を触って…」

「こんな感じ…?」

「そ、それじゃあ次ね。優しく抱き寄せて…」

「優しく…じゃあ次は…?」

「えっと…耳元で、好きとかささやいてみて…」

「世界…好きだ…」

「だ、ダメだって!桂さんのフリしてるんだから、
 ちゃんと言葉好きだよって言わなくちゃ!」

「だ、だって目の前にいるのは世界だし、言葉とは言いづらいよ!」

「も、もう、しょうがないな…」

どんどん話の展開が怪しくなってきました。
こんなのが「ただの特訓です」って言われても誰が信じるっていうんですか!
見るからに世界にメロメロになっていく誠。おそらくもう言葉のことなんて頭から完全に吹っ飛んでいることでしょう

「つ、次は…胸…かな…服の上からなら許す…」

「む、胸!?本当にいいの!?」

いいわけあるか大バカヤロウがー!!とうとうやらかしたー!
明らかに度を越している2人の特訓はこんなところまで来てしまいました。頼むからもういい加減にしてくれ…(´・ω・`)

「世界…!俺世界が欲しいっ!」

世界の胸を揉みまくっているうちに、とうとう性欲を持て余してしまった誠。大佐指示をくれ!大佐ー!
「ちょっと!もうこれ以上はやばいって!」と制止する世界でしたが、今までも十分やばいことになってるのに何を今さら…(えー
しかし、口では嫌だなんだと言いながらも結局は身を預けてしまう世界。とうとう誠は世界のボタンを次々と外して行き…

(C)小畑健・大場つぐみ/集英社

 (計 画 通 り)(えー

もはや身も心も世界のものとなってしまった誠。
やっぱり特訓の話を持ちかけた時点で、世界は心のどこかでこうなることを期待していたとしか…
それ以外に胸をもませたりとかする理由がないよなあ


結局2人がどこまでやったのかは不明ですが、今日の特訓は切り上げることにして
2人はそれぞれの家路につきます

「私はちょっと寄ってくところがあるんだ、誠は一人で帰ってね。じゃあまた明日」

「世界さ…今度また特訓の続きを…」

(よし…ここまで来たらもう少し引いて…)(えー
(C)小畑健・大場つぐみ/集英社
 

「ダーメ、特訓はもう十分。それ以上は桂さんとやることだよ」

口ではこう言ってますが、次回以降絶対また同じことをやらかすと思います
というかエロス目当てで「また特訓を…」とかぬかす誠がキモすぎる!
とうとうこいつのエッチをさせてくれる女を一番好きになる病が発病しやがった:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
結局がこいつが好きなのは女じゃなくて性行為そのものなんだろうな…

「あっ誠くん!あ、あの…今朝はごめんなさい!」

「あ…いや、俺の方こそ悪かった…」

帰り道の途中、偶然言葉とばったり会ってしまった誠。さっき世界の胸をもみまくって欲求不満を解消した後なので、
今度は言葉に冷たく当たらず、謝るだけの心の余裕があるようです。なんだかなー(´・ω・`)



仲直りの印に、日曜に一緒に行きませんか?とプールの入場券を誠に見せる言葉。
純真な笑顔がまぶしくて泣けてくる(´;ω;`)
言葉があまりに不憫すぎる…メルヘンなところがあってもいいじゃないですか!好きなんだったらいいじゃないですか!
相手の嫌な部分がひとつも思い浮かばない仲の、一体どこが恋人なんだよ!
一度や二度思い通りにいかないからって他の女に走るだなんて…本当に誠はクズだわ…
しかも恐ろしいのは、今回がまだたったの4話目だってことですよ!
こんだけドロドロなのにまだ4話…この先さらにきつい展開がずーっと続くってことなのか:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)STACK・School Days製作委員会 2007


7月25日

アニメ感想:ゼロの使い魔 双月の騎士3話 「聖職者の剣」

「モンモランシー、僕はこれから軍に入るんだ…笑顔で見送ってくれないか」

「あなたね…戦争に行ったら死ぬかもしれないのよ、死んでしまったら2度と会えなくなるのよ!」

「国を守って死ぬ、それこそ貴族にとって最大の名誉じゃないか」

アルビオンとの戦いに備えて、トリステイン魔法学院では男子生徒全員が徴兵されることになってしまいました
ギーシュとモンモンをはじめとして、自分の彼氏をうるうると涙目で見送る女子生徒たち。
しかし若い男のうち、使い魔なので唯一徴兵されなかった才人は、
「ファファファこれで女の子たちは俺一人のものだ」と上機嫌です。なんてやつだ

ばっさばっさばっさばっさ

「な…なんだ、竜!?」

「僕はジュリオ・チェザーレ。ロマリアから来た転校生さ」

突然空の彼方から、白馬の王子様のように白いドラゴンに乗って転校生が登場!
そのハンサム顔に女性陣はもうメロメロ。さっきまでの悲しい雰囲気はチリも残らず吹っ飛ばされ、
「あんたまだいたの?」とどうでもよさげにギーシュたちは追い出されてしまいます。お、女ってやつはー!

「彼、ロマリアの神官だから軍には入らないんだって…!」

「神官…魔法学院に何故…?」

「知らないわよ、いいじゃない顔さえよけりゃあ…♪」

キュルケを筆頭に、もはやルイズとタバサ以外の女子生徒は完全にジュリオの虜。
それが面白くない才人は、授業中もいまいましげにジュリオの方を睨んでいるのでした

バタァァァン!!

「な…なんですかあなた達は!」

「全員校庭に出ろ!」

「貴様!俺の海兵隊をどうするつもりだ!」(えー

いきなり教室にズカズカ踏み入ってきたアニエス率いる銃士隊!わけもわからず生徒たちは外へ引っ張り出されてしまいます
俺の可愛い生徒たちに何をする!と抗議するコルベール先生でしたが、
アニエスは問答無用で剣を突きつけると、力づくで先生を黙らせてしまいます

「私の任務の邪魔をするな…!私はメイジが嫌いだ、特に炎を使う奴がな!」


(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS

「力で人の心をねじ伏せる…!
 そんなことで一体誰が
 お前を受け入れるというんだ!
 馬鹿げてるぜアニエス!」

善人の先生に対してなんという仕打ち!いくらなんでも横暴です、この女好きになれないなあ




生徒達を校庭に整列させたアニエス。何やらてるてる坊主のくっついた棒をみんなに持たせると「これより訓練を始める」と…
どうやら戦争に備えて生徒たちを鍛え上げるつもりのようですが…



しかし、「私ら魔法使いに肉弾戦の特訓なんてアホなのと違う?」と不満を漏らすモンモン。
「いやおっしゃる通りですわー」とニコニコしながらモンモンへ歩み寄るアニエスでしたが、
次の瞬間、モンモンの腕に掴みかかると思いっきりねじりあげてしまいます。いてえー!

「さあどうした?私を魔法で倒せ!杖を奪われたら何もできないのか!」

はーっはっはバカめ手も足も出まい!と不意打ちをかますアニエス。
しかしアニエスも含めて銃士隊のみなさんは、前回ウェールズの魔法一発であっさりと全滅しているので
普通に戦ったら杖なんて奪う暇もなくアニエスあぼーんだと思われます(えー
というか国の先頭に立って戦うべき銃士隊が、魔法一発食らっただけで全滅ってしょぼすぎ…
生徒たちの肉弾戦より先にあんたらが魔法に対する特訓でもやっててくださいよ!



ともかくアニエスは生徒同士で訓練を始めさせますが、しかしここの女子生徒たちは皆メイジ。メイジといえば貴族のお嬢様。
箸より重いものを持ったことがないような彼女たちは、お遊戯のようにぺしぺしと打ち合うばかりです
退屈そうに才人がその様子を眺めていると、ジュリオとのペアをめぐって多くの女の子達が彼の周りに群がっていました

「悪いけど、僕の相手は決まってるんだ」

しかし女の子達に見向きもしないジュリオ。スタスタ歩き出すとジュリオはまっすぐにルイズの下へ!
せっかくのイケメンの誘いとあっては、ルイズもそう無下にするわけにもいきません
仲良く訓練を始める二人でしたが、それを見た才人は「ルイズめ俺というものがありながら!」と激しく嫉妬に狂いまくります
というかスーパーイケメンにルイズ取られて嫉妬って、ワルドの時と展開同じじゃないかよぉぉぉ
あの時みたいに胸がモヤモヤする展開はカンベンして欲しいぞ…

「あ、あのキザ野郎あんなにくっついて…おわ!?な、なんだよ!」

「お前の腕を見せてみろ、敵が攻めて来たらお前も戦うんだろう!」

その時、いかにも脳みそまで筋肉で出来てそうな銃士隊副長・ミシェルが、
いきなり才人に向かって木剣をブンブン振り回す!ええい好戦的な奴め
しかし才人が木剣を握ってもガンダールヴの紋章はまったく反応なし。
「いやボク真剣とかじゃないと弱いんすよー」と訴える才人でしたが、脳筋女はまったく話を聞いてくれません

「いぎっ!ぐおっ!あがっ!ぐあああっ!あぁ…」

「ふん、たわいない」

ほとんど無抵抗の才人を一方的にメッタ打ちにするミシェル。何がしたいんだこいつはー!

「さ、才人!?あんた私の使い魔に何すんのよ!」

「ふん」

「ヴァリエール殿…この前彼の戦いぶりを見たが、
 私でも敵わないようなすさまじい腕だったが?」

「それはデルフリンガーを持ってたからよ!」

「俺は真剣とか実戦用の武器を持たないと、使い魔としての力が出せないんだ…」

前回ウェールズ達と才人の戦いを見ていたアニエス。あの時とは大違いのやられっぷりに落胆の色を隠せません
ガンダールヴの能力としては、木剣は武器と認識してくれないんですね
うーむ、素材が違うだけで同じ剣なのに…ガンダールヴの力は道具の殺傷力の大きさに反応するってことなんでしょうか

「面白そうな話だね?才人くん、ひとつ僕と勝負してくれないか?
 そのデルフリ…とかを使って。
 そうだ、勝った方がルイズにキスできるってことでどうだい」

な、なにー!ヒロインのキスを賭けて主人公とキザなライバルが勝負って!
こいつランドルそのものじゃないですか!グレンスンティータイムだ

ムキになってジュリオの挑戦を受ける才人でしたが、いきなり自分のキスを賭けられたルイズにはとんでもない話です
なんとか勝負の話を潰したいルイズ。「木剣の試合以外はやっちゃダメ」と厳しく才人に命令します
この不利な条件なら才人も断るだろうと思いきや、上等だよコノヤロウと才人はその条件で合意してしまいます





「なんだ…?こんな所に呼び出して」

「頼む、剣術を教えてくれ!俺もガンダールヴの力にだけ頼ってるわけにはいかないと思うんだ…
 さっきあんたの副官にやられたみたいに、いきなり襲われて武器が手元になかったら
 それまでだからな…戦争とかこの先危険なことが色々ありそうだし、
 俺自身が強くならねえとルイズを守れねえだろ?」

日も暮れた頃、校庭にアニエスを呼び出して剣術の手ほどきを頼む才人。
てっきりジュリオに勝つための特訓なのかと思いきや、
才人としては脳筋女にボコボコにされたことも、剣術を覚えたいと考えるきっかけになったようです
気難しそうに見えて、案外あっさり才人の頼みを聞き入れるアニエス。時が経つのも忘れて2人は特訓に明け暮れます

「まあ型は出来ているな…真剣で実戦を積むうちに
 基本が身についていたんだろう。だが型だけでは勝てない、相手の隙を突け!」

「ハァ、ハァ…くそ、隙を突けったって隙なんかどこに…うわっ!?
 ぐぐ…!そういえば炎を使うメイジが嫌いとか言ってたな…!
 なんか恨みでもあんのか!?」

「…!?余計なことを…!」

激しくアニエスとつばぜり合いを繰り広げる中、ダメもとでささやき戦術を試みる才人。
するとこれが効果てきめん。炎についてのトラウマがあるらしいアニエスは、動揺を隠せず隙が生じてしまいます
炎のトラウマ…きっと小さい頃暗黒騎士と竜騎士のコンビに村をボーボー燃やされたに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

その隙もらったー!と体ごと突進してアニエスを押し倒す才人。「その調子だ」と誉めてくれるアニエスでしたが
ふと背後を見てみると怒りに震える大魔神ルイズの姿が!
あまりに才人の帰りが遅いので探しに来たルイズ。ここへ来る途中、キュルケに才人のことを尋ねて
「才人ならアニエスとハァハァ言いながら汗流してたわよ」と耳にしていたので
この体勢を見て思い浮かべることといえば…(゜д゜;)

「本当だったんだ…!バカ犬!エロ犬!スケベ犬――ッ!!」

ズドバッゴオオオオオオ!!

怒りの咆哮と共に巻き起こる大爆発!結局その後も一晩中ルイズにどつき回され、
才人は翌朝ヘロヘロの体でランドル君との勝負に臨むのでした。勝ち目ねえよこれ!

「じゃあ始めようか…ルイズ、キスの準備はいいかい?」

「ぐ…てんめえッ!!」

正々堂々と試合開始!ジュリオの挑発で奮起した才人は、なんとか体のキレを取り戻します
特訓の成果もあってか、ジュリオの猛攻をガシガシと食い止め続けますが、それでも防戦一方なことに変わりはありません
このままでは勝ち目なしと見た才人は、やはり頼みのささやき戦術で反撃に出る!

「ハァ…ハァ…!お前ホントに神官なのか?そんなにルイズにキスしたいのか?
 還俗したって言ってたけど、ホントはスケベすぎて破門になったんじゃねえの!」

「…!」

一瞬わずかに眉をひそめるジュリオ。その瞬間を見逃さず才人は渾身の一撃を繰り出す!うおりゃー死にさらせー!
しかし次の瞬間、ジュリオは華麗に攻撃をさばくとたやすく才人の背後を取ってしまいました

「僕を動揺させて隙を突く作戦かい?稚拙な手だよ…
 才人君、僕はルイズだけじゃなくて君にもキスしたいな

「いぎぃぃっ!?」

な、なんだってー!!いきなりの爆弾発言!実はジュリオはやおいキャラだった!なんだこいつー!
「こいつキモイヨー!」と才人の動きが止まった瞬間、目にも止まらぬ動きで間合いを詰めにかかるジュリオ!
そう、今のガチホモ発言は真っ赤な嘘。「ささやき戦術ってのはこうやるんだよ」と才人に手本を見せてやったのです
完全に虚を突かれてしまった才人、そしてジュリオの勝負を決める一撃が叩き込まれる!



ガキイイイイン!!

「うぐ…ま、まいった…」

え…えー!?(゜д゜;)なんであんたが倒れてるんですか!一体何が起きたっていうんだ!
こんなことは「俺が時を止めた…打ち込まれる寸前でな…やれやれだぜ…」
とかいう展開でもないとありえない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

ともかくジュリオの降参で勝ちを手にしてしまった才人。
どうしようキスしてあげなくちゃどうしようともじもじするルイズでしたが、
才人はぶぜんとした表情でその場から立ち去ってしまいます

「ちょ、ちょっとどういうことよ!わ、私とキス…したいんでしょ?」

「…そんなのいらねえよ!あいつはワザと負けたんだ、ふざけやがって!」

やはり最後の瞬間、明らかに勝てる隙を突いておきながらあえて敗北したジュリオ。
一体どんな意図があってそんな真似をしたんでしょうか、
ルイズと才人をキスさせるための恋のキューピッドになりたかったとはとても思えないし:;y=_ト ̄|○・∵. ターン




決闘が終わって間もなく、何やら姫様からの召集がかかり言われた部屋へと向かう二人。
部屋に入ってみると、そこにはアンリエッタと一緒になぜかジュリオまでが!

「ジュリオ!?てめえさっきの勝負はどういうわけだよ!」

「勝ち負けには興味ないんでね。ただ仲間の力が知りたかったんだ」

「何だよソレ…!」

「ロマリアの教皇様も、アルビオンの動向には危惧を抱いていらっしゃる。
 そこで姫様の力になるようにと僕を派遣したんだ」

なんとジュリオの正体は、才人と同じく戦争を回避するための姫様の協力者だったのです
キスの話を持ちかけたのは才人を本気にさせたかったから。
わざと負けたのはその方が色々と波風立たなくてすむから、といったところでしょうか

しかし今回の件ですっかりジュリオを嫌いになってしまった才人。
とても「やあジュリオ君仲良くしようね!」とは行きそうにありません。この先上手くやっていけるんでしょうか、次回に続く

(C)2007 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会


7月22日

アニメ感想:遊戯王デュエルモンスターズ171話 「響きあう魂」

トンデモデュエリストヴァロン再び!
自慢のアーマーデッキで、以前やりたい放題のデュエルを見せてくれたヴァロンがまたまた登場。
今度の城之内とのデュエルでは、モンスターと同じダメージをプレイヤーも受けるという特殊ルールで
相手をボカスカぶん殴ったりミサイルで全身焼き尽くされたり
デュエルという名のリアルファイトを展開!さらにヴァロンのアーマーデッキに対抗すべく
城之内も自前のアーマーを次々と装着して、前代未聞のコスプレデュエルが始まります

「こんなに熱くギリギリの緊張感を感じたことはない…!城之内克也!
 最高だぜお前との戦いはァッ!!」

「オレもだ…!ゾクゾクするぜ!これがデュエルなんだァッ!!」

拳で語るうちにお互いを認め合っていく二人。
こいつらカードゲームとかやるより、夕日をバックに殴り合って「いいパンチだったぜ…!」
「へへ、お前もな…!」とかやってる方がよっぽど似合ってるんじゃ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

そしてマジックカードを発動する城之内!俺のスケープゴートたんキター!!
スケープゴートは、防御用の羊トークンを4体召喚するマジックカードです
城之内のデュエルでは、必ずと言っていいほどスケープゴートを使うから目の保養になるぜ…
試しに検索してみたけど一件もヒットしなかったから
スケープゴートたんは俺のものだ!俺だけのものだ!アーッハッハッハ!(えー

「羊ごときで俺の拳を防げると思うか!」

「逃げるためにスケープゴートを出したんじゃないぜ!
 ロード・オブ・ザ・レッドの特殊能力!このターンで唱えられた魔法を糧に、
 あらゆるモンスターを破壊する!

「「「「むきゅうううう!!」」」」

お、俺のスケープゴートがー!!(泣)
フィールド上のモンスターを一掃する特殊効果で、召喚された瞬間チリと消えていくスケープゴート。
城之内この野郎!相手モンスターを始末するためとはいえ、
始めからスケープゴートたんを出した瞬間殺すためにこんな真似を!わたしは許しませんよーっ!

一方その頃、海馬社長はどこぞのカーショップに停まっている車に乗り込むと
いきなりエンジンふかして出発進行しようとします
「貴様ら車泥棒かー!」と当然慌ててすっ飛んでくる店員。すると社長は、華麗なペン回しを披露すると
「これで足りるだろう」50万ドルの小切手を渡して颯爽と去っていきます。さすが社長はスケールが違うぜ!
というかこういう赤いスポーツカー見てると財前丈太郎第一話を思い出しますね
さすが10気筒!加速が違うぜー!だっぽん!

(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS





■おおきく振りかぶって15話 「先取点」

 

桐青の攻撃が始まる一回の裏。果たして三橋のピッチングは前年度優勝校に通用するのか否か、
西浦の真価が試される重要な場面です
でも応援団がいきなり謎のダンスを踊り出して吹いた
なんなんだこれー!こういうるんたったるんたったみたいな応援ってリアルでもやるもんなんですか!?高校野球ってすげえ…
もしや曲がアルプス一万尺なだけに、これが歌詞にあるアルペン踊りというやつなんですか!?(えー
試しに検索してみたけどなんだか全然違うっぽいな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかアルプス一万尺っていうとあれですよね、みんな小学校くらいの時
♪田舎のじっちゃんばっちゃんイモ食って屁こいてパンツが破れて死んじゃった〜♪って歌いましたよね(えー

三橋は危なげなく桐青打線を三人で打ち取りスリーアウトチェンジ。二回表となって西浦の攻撃ですが、
・一回に花井が特大ファールフライを捕球→「キャー花井君スゴイー!ナイスキャッチー!」
・二回に花井がテキサスヒットで出塁→「キャー!!花井君サイッコー!!」
って花井にはなんか熱烈な固定ファンでもいるんでしょうか
モブキャラの声援の中で、この花井にキャーキャー言ってる人だけやたら声でかいですよ!まるで芸能人のおっかけみたいだ

というかモモカンのブロックサインが、妙にお色気うふーんに見えてしまうのは私だけだろうか(えー
首筋に手をやってしなを作ったり、右のおっぱーい左のおっぱーい右のおっぱーい:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

話が逸れました。西浦の攻撃は花井がヒットで出塁、続く沖がフォアボールでノーアウト一・二塁。
普通なら送りバントが当然の場面ですが…

(バントでランナー三塁にしたところで、その時打席にいるのが三橋君じゃ賭けにならないからね…
 三橋君はマイナスに考えてちょうどくらいよ)

そ、そんな!なにげにひどいっすよモモカン!打撃の方はよっぽど信用されてないんだな三橋…



(内野ゴロだとゲッツーか、ちょっと荷が重いかな…?でも次三橋だかんなぁ、
 俺より期待できねーもんなぁ〜…お?やけに(三橋が)血色よくねえ?今日はそんなに暑くねーのに…
 一生懸命投げてんのかな!先制して楽にしてやりてえぞ!)

というわけで我らがクソレフトにはヒッティングの指示が。
三橋ほどではないにしろ俺も期待できない打者と立場をわきまえてるクソレフト萌え
しかし紅潮する三橋の顔を見て、何が何でもここは打つと全身に闘志がみなぎります。かっこいいぜクソレフト
初球、モモカンの読みは外角へ逃げるスライダー。まさにその通りの球が来てクソレフトは見事に打ち返す!

カキイイイイン!!

快音とともに火を吹くようなライナーが二遊間へ!文句なしのセンター前ヒット…って!

バシイイイイッ!!

セカンド島崎の超ファインプレー!普通ならヒットの当たりが一瞬にしてダブルプレーに…

てめーは殿馬かコノヤロウと島崎のファインプレーに歯ぎしりするモモカン。
「ああ、俺が打てなかったせいで…」とベンチの隅でクソレフトはおびえまくってます。悪くないお前は悪くないぞ!
チャンスが潰れてしまいましたが、こういう時こそ応援団は盛り立てていかなければなりません
気を取り直して次の三橋の応援にルパンの演奏を!
ある意味アニメ化で一番再現されるかどうか心配な場面でしたがうおーちゃんとやるのかこれ!
パッパラーパーン パーパーパーンっておなじみルパンの曲キター!!
って…あれ?演奏してんのトランペット一人だけ?さ、寂しいなオイ!
ああそうか…今まで気づかなかったけど、西浦の応援団はできたてだからトランペット一人とタイコ一人しかいないのか…
できれば桐青みたいなブラバンの演奏でルパン聞きたかったなー


そしてへっぽこバッター三橋は、ぼてぼての幸運な内野安打で出塁。
次のバッターは西浦でも田島に次ぐ高打率を誇る阿部です。二死一・三塁なのでヒット一本で得点のチャンスが…

「リー、リー、リー、リ…(三橋!出すぎだ!)」

しかしランナーとしてもしょぼい三橋は、リードを大きく取りすぎて牽制球であっさりとサンドイッチ状態に!
これで楽々チェンジだ、と三橋を挟んで追いつめる桐青内野陣。しかし、三橋が逃げ回っている間に
どうせチェンジになるのならと三塁ランナー花井がホームへ突入!
気づくのが遅れた桐青内野陣も大急ぎで三橋にタッチに行く!

あおおおーーっ!!
どう見てもコレ三橋が掘られてるようにしか見えねーよ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
大事な相棒がこんなことになって阿部さんも大変お怒りの様子です

あ、あのセカンドの野郎…
三橋は俺のものだ!
勝手に手を出すなァーッ!!

しかし本塁突入と三橋タッチアウトはほぼ同時、スリーアウトチェンジになるのはもう確定ですが
それより先にホームインが成立するか否か、審判の判断は!?次回に続く!
でも今回サブタイトルが「先取点」なのでホームイン成立がバレバレという罠
いいのかよこれー!次回予告も毎回ネタバレしまくりで有名だし、なんだかネタバレに関しては本当無頓着だなあ

では最後におお振り珍プレー劇場をご覧ください(えー
今回の沖の打席。背番号を見てみると3番が逆にひっくり返ってますよ!
きっとお母さんが裏返しに縫い付けちゃったんでしょう。そういうことにしておいてあげよう:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
それと西浦攻撃中のベンチでの場面。これどう見ても阿部と篠岡がキャッキャウフフしてるようにしか見えないんですけど(えー
というか阿部の右手の位置が気になる。ものすっごい気になる。
あの手は今にも篠岡という獲物に食い付こうという位置ですよ!
阿部「いいのかい、俺はノンケだって構わず食っちまうような人間:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会


7月21日

アニメ感想:School Days3話 「すれ違う想い」

《もしもし?》

「あ、桂?明日なんだけど、やっぱり俺がそっちまで行くから一緒に…」

《…桂ってお姉ちゃんのこと?ひょっとしてお姉ちゃんの彼氏ですか?明日デートですか!?》

「え?ええ?」

ある日の夜。言葉に電話をかけた誠は、妹の心が受話器を取ったことに気づかず、ペラペラと話を進めてしまいます
というか言葉とは全然声が違うじゃないですか!誠はもっとアニメを見まくってダメ絶対音感を磨くべき:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

《ご、ごめんなさい妹の心が…》

「へぇ〜姉妹で変わった名前なんだね、それじゃ妹さんは心ちゃんって呼ぼうかな。
 桂もそうだけど、珍しい名前多いよね」

《え…そ、そうですね》

あっさり心のことは名前で呼ぶことにした誠。しかし言葉のことは相変わらず苗字のまんまです
世界のこともすでに名前で呼んでいるので、言葉はチクショウなんで私だけと少々落ち込んでしまいます

さらに学校では、加藤乙女を筆頭とするいじめグループに絡まれたりと、言葉のブルーな日々は続きます

「桂、何かあった?元気ないみたいだけど…遠慮なく言ってよ、恋人なんだからさ」

「あの…私たち恋人なんですよね?」

「そうだよ?」

そう思うなら名前で呼べ!とニブチン誠に手を伸ばす言葉。
それを見た誠は「かわいいやつ…イチャイチャしたいんだな」と勘違いして、いきなり言葉のお尻付近に手を回すと
むぎゅーと人目をはばからずに熱烈なハグを始めます

「桂ぁ…」

「…」

この人痴漢です!誰か!誰かー!(えー  しかもこんな時にも苗字で呼ばれてガッカリの言葉。
とても抱き合っている気分になどなれず、次の駅に着くなり誠を引き剥がして電車を飛び出してしまいます。あーあ




「人がいるところで手ぇ出すなんてサイテー!場所をわきまえなさいよ!」

「恋人だからいいじゃないかぁ」

「あのねぇ、女の子には恥じらいもあれば気分ってものもあるんです!
 いつでもどこでもなんでもオッケーってわけじゃないんだよ!?」

「え〜」

「えーじゃなくて、そういうことは相手の気持ちを考えてさりげなくするの!」

面倒くさいな〜」

腐ってやがる早すぎたんだ!
もはや毎回恒例の世界お叱りタイム。しかし誠は面倒くせぇーだのなんだのとまるで反省の気持ちがありません
やっぱりこいつは性根からして腐ってるのかもしれんな…

そろそろ世界にもマジで呆れられてきました  ダメな子すぎるぜ誠

昼休み。誠が屋上で言葉と会っている間、世界は校庭で女友達と一緒に弁当をつつきます
すると、電車の中で誠たちのハグを目撃していた友達の一人が、「あいつ世界の彼氏じゃないの?アヤシイことになってるよ?」
まるでトンチンカンな報告を…というかアヤシイも何も、誠たちは「俺たち恋人」をめっちゃ連呼してたのに
すぐ横で見てたこいつは気づかなかったんでしょうか
「彼氏じゃないっつーの」と否定する世界でしたが、勘違い女はまったく話を聞いてくれません

「あんなのと付き合ってたら絶対不幸になるよ!」

「だから誤解だって…!」

「なに?ここんとこ世界が付き合い悪かった理由って、伊藤なの?」

「誠は関係ないよ、ホントに」

「”誠”だってぇ〜、親密さを感じるよね」

「それは(席が)お隣だから…」

「やっぱりあいつ、あの席替えをきっかけにちょっかい出して来たんだ!」

「そんなんじゃないってば!」

「学祭も近いからどこもこんな話ばっかだよね〜。ほら、学祭で一緒に回ると
 公認カップルってアレ。気の早い子はもうツバつけてるから」

「付き合ってねーと言っとるだろーが!
 人の話聞いてんのかァ!?
 この田ゴ作がァ―――!!」


(C)荒木飛呂彦/集英社

世界が何を言っても「はいはい照れ隠しなんでしょ」とまったく話を聞かない女友達2人。
なんだかこいつらが話をややこしくしそうな感じです、世界の話を聞こうとしたのは刹那ただ1人。まともなのはこいつだけか!

数日後の日曜日。「誠に会わせて誠に会わせて」とねだる心の言うことを聞いてやり、誠は初めて言葉の家を訪問します
ポッキーを恋人食いしたりと思う存分イチャイチャする2人。盛り上がったところで、ティータイムにして一息入れますが…

「ごめんなさい、心がはしゃいじゃって」

「大丈夫だよ、ありがとう桂」

「ねーねーお兄ちゃん、どうしてお兄ちゃんはお姉ちゃんのことを桂って呼んでるの?」

「へ…?」

核心いったー!!鋭い心のツッコミに「あれ、そういや苗字でしか呼んでなくね?」と今さら気がつく誠。遅いよお前!
途端に言葉がギクシャクしだしたことを見て、ようやく誠も言葉の悩みを理解します

「ごめん、桂がそんなこと考えてたなんて思ってもみなかった…そんなに大事なのかなぁ?呼び方って」

「大事ですよ!!………あっ」

そして帰り道、珍しくでっかい声で呼び方の大事さを主張する言葉。
そういうことなら…と誠は苗字で呼ぶことをやめ、言葉もそれに合わせて誠を名前で呼ぶようになります

電車に乗る間際にはお別れのチューまでしてもらって、ようやく2人もまともな恋人同士って感じです
なんだか前回ラストでも似たようなこと書いた気がするけど:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし今度ばかりは誠も少しはまともになってくれるんでは…

《じゃあ上手くいったんだね?》

「まぁね、そんなに大それたことじゃなかったよ」

《なーに言ってんの、泣きそうな顔してたくせに。これでやっと始まりって感じかぁ》

「始まりかぁ〜、なあ世界」

《ん?》
「なんか、言葉の相手するのって…疲れる」






…は…?(゜д゜;)





はああああああああああ!?
な、何言ってんだ!何言ってんだよこのクソバカヤロウは!ここにきてゴミ男モード発動かよ!
うわもう信じらんねえ…どう考えても誠より言葉と世界の方が100倍疲れてると思うんですが
シャアシャアとこんなことをほざくとは。やっぱりこいつは女が自分のものになった途端に興味をなくすクソ野郎ですよ!

なんというか今回の乙女グループと世界グループと疲れた誠って、どう考えても言葉バッドエンド直行の伏線だよな…例えば、
誠と付き合ってることが乙女にバレる。乙女は誠が好きなので言葉いじめが激化する
→「誠は世界と付き合ってる」と勘違いを続ける世界グループも言葉いじめに参加
→心身ともに限界の言葉。とどめに誠にゴミのように捨てられる
「この屈辱は三乗にして返す…!これから貴様らに
  血も凍りつく恐怖のデュエルを体感させてやる!これぞ究極の殺人コンボ!」
とかいう展開が待っているに違いない:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
CMで流れてるゲームの映像も、なぜか言葉はトチ狂った時の映像しか映してもらってないし、
なんだかもう全てが言葉が壊れる方向に向かってるなー(´・ω・`)

関係ないけど世界のバイト先の制服はありえねーなと思いました
こんなんがファミレスの制服なのかよ!アンミラなんてもんじゃねーぞ:;y=_ト ̄|○・∵. ターン

(C)STACK・School Days製作委員会 2007






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