■爆丸バトルブローラーズ31話
「夕陽が泣いている」
さて今回からOPが新しく…ってなんだこりゃー!!マスカレードとアリスのフラグが立ちまくってますよ!
今まで接点のまるでなかった2人に一体何が!?まさかマスカレードはアリスの生き別れの兄とかそんな展開が…(えー
さらに大穴予想をするとあれですかね、実はマスカレードの正体はアリスだったりして…
いや意外に思い返してみるとスパイ疑惑とかそれっぽい点が…ないかなぁやっぱり:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
それにしても「デタラメなルールじゃ何も変えられない」って歌詞には正直爆笑してしまいました
一番ルール無用な男を映しながらその歌詞はねえだろ!(えー
「ここが…俺達の試練の場所か…?」
前回のマルチョに続いて今回試練を課されたのはシュン。
6戦士に飛ばされてしまったその場所は、昭和の雰囲気が漂う少し懐かしい夕焼けの街でした
いかにもメトロン星人的な雰囲気の街ですが、
まさかちゃぶ台をはさんで6戦士と対談を:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「デス次元にこんな場所が…だが甘んじてどんな試練も受けよう…!」
「ねえ!ずっと退屈してたんだ、一緒に遊ぼうよ!」
矢でも鉄砲でもかかってこいや!と気合を入れて町を歩くシュン。そこへ声をかけてきたのは、なんと年端も行かない幼女でした
「タッチ!お兄ちゃんが鬼だからねー!」
「お、鬼ごっこ…?」
「なんなのあの子…?」
「分からない…だがこれが試練だったら…?俺はどんな試練でも受けて立つ!!」
そこまでマジメに鬼ごっこやるんかい!!
いくらなんでも鬼ごっこが試練だなんてことは…「つきあいきれんな」とかクールに一蹴するのかと思いきや、
意外とずいぶん真面目な奴なんですねシュン
バヒュンバヒュンバヒュンバヒュン!!
「捕まえた」
鬼ごっこで人間ワープすんなー!!なんだその身のこなしはー!
忍者とはいえ、小学生でここまで人間離れした動きができるシュンって一体…
「ブッブー!ダメだよちゃんと影を踏まなきゃ」
「か、影…?」
「だってこれ影踏み鬼ごっこだもん」
「えええっ!?」
「なーんちゃって!」
子供の言い訳にマジで動揺するシュン萌え
マジメにもほどがあるぞ!
その後もカンケリだなんだと色々幼女の遊びにつき合ってあげるシュン。
ひとしきり遊んだ後、小高い丘に登って2人でゆったり夕日を眺めます。しかしその時、フェニックスがある異変に気づいて…
「変だわ…私たちがここにやってきてどれだけ時間が経ったか分からないけど、
どうしてまだ夕日が沈まないの…?」
「夕日が…どういうことだ…」
そう、シュンがこの町にやってきた時にはすでに夕暮れ時だったはず。
それが幼女と何時間も遊んでいるにも関わらず、いまだに夕日はずっと昇ったままだったのです
というかこの夕日、雲より手前に浮かんでる時点で明らかに変なんですが
そっちには突っ込んでくれないのかフェニックス:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「ずっと夕日が沈まなかったら、いつまでも遊んでいられるよね!」
「…!」
どうなってんのコレと動揺するシュン達をよそに、沈まない夕日をニコニコ眺めていた幼女。
そんな幼女の様子に、シュンの脳裏にある過去の記憶がフラッシュバックしてしまいます
「私がシュンくらいの時よく想像したわ、夕日がずっと沈まなければいいのにって…
夕日が沈まなかったらいつまでも遊んでいられるでしょ?そうしたらシュンともずっと遊んでいられるわね」
それは病弱で日常生活もままならなかった母親が、幼いシュンに申し訳なさそうに漏らした言葉。
そしてどこか面影の残る幼女の顔立ちから、シュンはこの幼女が母親の過去の姿だということに気づきます
「か…母さん…?」
「ねえねえ、次はこれで遊ぼうよ!」
「こ、これって…!それでは、この子がシュンの戦う相手!?」
いそいそと幼女が取り出したのは伝説の6戦士・オベロンの爆丸!
今は亡き母親との再会、そしてバトルの挑戦に胸を締め付けられるような思いのシュン。
しかし今だけの奇跡的な再会だからこそ、手を抜くような無粋は真似はしたくありません
やるからには母親だろうとなんだろうと手加減無用!バトルを開始したシュンは、いつものように巧みな戦術で先制攻撃を仕掛ける!
「すっごーい!キャラクターカードの効果を一発でなくしちゃうなんて!」
「爆丸シュート!これで一気に決める…!」
「あー、ダメだよ大技を狙っても。風属性の3連鎖をやろうとしてるんでしょ?バレバレだよぉ〜」
「くっ…?どうして…」
(C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS
character Design (C)CLAMP
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「お兄ちゃんの考えることは
何でも分かるもん!」(えー |
しかし滑り出しこそ順調だったものの、ギアスを使われて戦術丸見え「シュンの考えることは何でも分かるもの」という母親の昔のセリフを
またもそっくりそのまま言ってのける幼女。その言葉通り、シュンの思考は手に取るように読まれてしまい
みるみるうちに劣勢に立たされてしまいます
「く…!今のバトルは2体ともこちらが負けるはずだった…どうして一気に倒せるアビリティを使わなかった!」
「だってもっといっぱい遊びたいんだもん!これで同点、まだまだ遊べるね!」
「……(ゴクリ)」
「しっかりして…シュン!」
幼女に手玉に取られたうえ、わざと勝負を長引かせるような真似をされて「マジメにやれコノヤロー!」と苛立ちを見せるシュン。
しかし、幼女の無垢な笑顔を見ているうちにほわ〜んとそれに見とれてしまいます
ロリコンに目覚めないでシュン!とフェニックスも実に心配そうな様子です:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
俺はロリコンじゃない!ロリコンじゃないぞ!と必死に理性を保ちながらバトルを続けるシュン。(えー
その甲斐あってか、今度は幼女の爆丸を返り討ちにすることに成功しますが…
「あーん…でもまだ終わらないもんね!まだまだ遊んでいられるよね、お兄ちゃん」
「……(ゴクリ)」
「シュン…私はいつもあなたを信じてる、たとえ何があろうと…だから…」
だからロリコンだけは勘弁して!もう涙目で必死に止めるフェニックス。(えー
しかしシュンがまた幼女に見とれちゃってるところを見るとかなり危ういところだと思います:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
「いつまでも遊んでようよこの世界で!」
「…そうだ…いつまでも遊んでいられる…夕焼けの下でずっと母さんと…」
「シュン!その子はただの幻影、あなたのお母さんじゃないわ!
ここはあなたがいる世界じゃない!目を覚ましてシュン!」
こうなったら私自ら出てさっさと倒すしか!フェニックス直々に出撃を志願して爆丸シュート!
しかしフェニックスの涙ぐましい努力もむなしく、幼女もそれに合わせてパワーレベル500のオベロンを投入!
パワー360のフェニックスでは歯が立たず、あえなくこんがり真っ黒な丸焼きにされてしまいます
(C)TOMY (C)小学館プロダクション・テレビ東京
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今日は不死鳥の
丸焼きよ〜っ♪(えー |
「フェニックスゥーーーッ!!」
「いいじゃない目を覚まさなくても、このままずっと遊ぼうよ」
「…違う…!俺の世界にはもう母さんはいない…
けれどそこには大切な仲間がいる…そしてフェニックスが…!
そのことを思い出させてくれたフェニックスが…俺のために…!くっ…!」
自分には母さんと同じくらい大事な仲間がいるのに…それを忘れてロリに目がくらむとは一生の不覚…(えー
無惨な黒ズミとなってしまったフェニックスの前で、ボロボロと後悔の涙を流すシュン。
しかし、シュンの涙がポトンとアビリティカードに落ちたその時、突然カードから眩い輝きが!
主要キャラが死ぬ→涙ぽとーん→生き返るの法則キター!(えー
「これがフェニックスの進化…!?ゼフィロス・ストームフェニックス!」
「フェニックス…!?これがお前の新たなる姿か…」
「ええ…!フェニックス族は戦いの中で幾度も甦る!
繰り返し戦い、死の淵から甦るとき新たなる姿へと進化する!」
(C)鳥山明/集英社
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フェニックス族は
戦闘種族だっ!!
なめるなよ―――っ!!(えー |
まさかの瀕死パワーアップでフェニックスも新たな形態へと進化!
そのパワーレベルが450まで上昇し、いよいよバトルは最後の激突を迎える!
「これが最後のバトルだ…!アビリティ発動!”破邪・流星嵐”!
沈まない太陽なんていらない…!」
「私たちが望むものは過去じゃない!」
「明日へ進むための力が欲しいんだ!」
時を止めた者が前に歩を進める者に勝てるわけがない!(えー
なんか毎回このセリフ書いてる気がする:;y=_ト ̄|○・∵.
ターン
アビリティでパワー差が逆転し、フェニックスとの激突に敗北するオベロン!
そしてシュンが勝利を手にしたと同時に、夕日はゆっくりと海の彼方に沈んでいくのでした
「日が暮れちゃった…もう帰る時間だね、一緒に遊べて楽しかった!」
「ああ、俺もだ」
「さよなら!さよなら、シュン」
「さよなら…母さん」
今まで「お兄ちゃん」と呼んでいたのが、最後の瞬間だけ我が子の名前を呼んで去って行った幼女。
シュンはつかの間の再会の余韻を感じながら、母親のいない世界でも強く生きていくことを心に刻むのでした。次回に続く
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